家庭教師ヒットマンREBORN!でエロパロ~4復活~at EROPARO
家庭教師ヒットマンREBORN!でエロパロ~4復活~ - 暇つぶし2ch300:名無しさん@ピンキー
07/04/17 22:27:54 9Fmc15y6
メール欄に半角小文字でsageって入れてくれ。頼むから。

301:名無しさん@ピンキー
07/04/17 22:48:05 Qs5dyB8H
名前んところに変な名前入れてるわ、sageれてないわで痛すぎ

302:名無しさん@ピンキー
07/04/18 01:56:36 ScwxWz7w
ビアンキ姉さんからビアンキに呼び名を変えた山本のセリフに喜んだ人はいないだろうか
9年と10ヶ月の間に何かあったんじゃないか
呼び捨てにする何か

303:名無しさん@ピンキー
07/04/19 02:14:37 tlArwk7d
それは見落としてたな、単純に大人山本にきゅんきゅんしてたw

お祝い神は来てくれた、お勉強神はどちらに~

304:名無しさん@ピンキー
07/04/19 17:30:16 tMmyAk3F
お勉強神は次骸凪だっけ?投下まだかー

305:名無しさん@ピンキー
07/04/19 20:59:34 0qRFSY7+
自分もビアンキ発言には萌えたwでも普通に考えて友達のアネキから仕事上の仲間になったから呼び方も変わっただけだろう

が、山ビアスキーとしては見逃せんな。とりあえず勝手に萌えとくわw(・∀・)

306:名無しさん@ピンキー
07/04/19 22:27:10 Odqn5b3N
>>305
まずはsageろ。話はそれからだ

307:名無しさん@ピンキー
07/04/19 22:38:08 0qRFSY7+
すまん

308:名無しさん@ピンキー
07/04/21 20:54:35 ES8rExgb
敵男キャラ×味方女キャラが好きなんだけどリボーンではどの組み合わせが萌えるだろう?

309:名無しさん@ピンキー
07/04/21 21:56:20 TR873b89
野猿×イーピンにうっかり萌えた

310:名無しさん@ピンキー
07/04/22 23:37:16 fZ3RLg3C
ほっしゅ

311:お勉強の時間 骸凪編 1
07/04/23 02:00:46 v59ohqH1
久しぶりの投下になります。途中までですが‥待っててくださった方、ありがとうございます。そして申し訳ないです。
今回は予告どおり骸凪で。少し鬼畜めなので駄目な方はスルーしてください。


(どうしよう…)
ぽつぽつとカーテン越しに部屋の明かりが見えるマンションの前で髑髏は迷っていた。
帰りたいような、少し怖いようなそんな思いで建物を見上げる。あの部屋をでてからもう数時間経つ。
実はすぐには帰れない気がして体と頭を冷やすために街の中をふらふらしていたのだ。
胸に残る罪悪感が髑髏の足に重い鎖となって帰ることを躊躇させる。
しかし帰るべき場所はここ以外どこにもない。骸が解放され日本に戻ってきてから新しく借りたマンションは
4人で住むための家となっている。重たい足を引きずるようにしてマンションの扉の奥へと髑髏は消えた。

「……ただいま」
「…遅い」
本当の家族がいたときには言うことのなかった言葉を今は赤の他人に向けていっている。この習慣は嫌いではない。
寧ろ好きだとさえ思うが、誰かが待っているということが後ろめたさからか今は少し辛くも感じる。
「…どこ行ってたの」
「……ちょっと、友達と…」
「ふーん、何でもいいけど…骸様なら部屋にいるから」
くいっと顎で千種が示したのは骸の自室だった。
「そう……」
「夕飯もう冷めてるから、レンジで温め直しなよ」
「うん……ありがと」
必要最低限のことを告げると千種はすぐにリビングに引っ込んでいってしまった。その背中を少し見つめた後髑髏は
骸の部屋の前まで足をすすめた。
コンコン、と部屋をノックする。返事は無い。
「失礼します」
少し重めの扉を開けば骸は椅子に座り本を読んでいた。
「…遅かったですね、クローム」
本から視線を外すことなく骸は髑髏に告げた。いつもと変わらないような様子のなかに少し冷えた感じをうける。
「…ごめんなさい」
「どうしてこんなに遅くなったんですか?」
「…友達とおしゃべりしてたら、気づいたら外、真っ暗になってて……」
嘘はあまり得意ではない髑髏は顔をあげることなく小さな声で答える。パタンと本を閉じる音が聞こえた。
「…そうですか。それと今日は"あいさつ"しないんですね?」
それは質問ではなく命令だった。あ…、と髑髏は少し焦った。今日あったことに気を取られていつもの習慣を忘れていたのである。
おずおずと進み出て骸の元までいくとその肩に手を置き、頬にキスをする。

312:お勉強の時間 骸凪編 2
07/04/23 02:02:51 v59ohqH1
髑髏が身を少し屈めた時、せっけんの香りがふわりと広がった。疑いが確信へとかわって、彼女が気をとられているうちに
自身の手を髑髏の腰元へとやるとその尻からすべるようにしてスカートの中へと侵入させる。その時髑髏の体が強張ったが
手はとまることなく慣れた動きで薄い布の隙間から横へとするりと侵入していった。
やわらかな肉とショーツの間を指が撫でるように動いた。襞の間をつつつ、となぞると体がビクつくが我慢するように
骸の肩に置いた手にぎゅっと力をこめる。耐えるすがたはいじらしくて好きだったが今はそれは問題ではない。
ショーツがすでに湿り気を帯びていることと、襞の間から隠しきれない愛液が指を濡らしていることに苛立ちを隠せなかった。
そのまま指を折り曲げ膣口へと侵入させ、ぐりぐりと円を描くようにする
「ふ…っ!!」
女の細いそれとは違う、節ばった指が中の壁を刺激する。二本の指がわざと中で折り曲げられたりして水音はぐちゅぐちゅと
卑猥な音を大きくしていった。髑髏は声を出さないように必死に片手で口を塞ぐが堪えきれない声が漏れる。
膝がガクガクと笑うようになり足に力が思うように入らず、うまくたっていられないため骸の肩に持たれかかる様な形になっていた。
「ぁッ…く」
「どうしてですかね、なんでこんなにここはビショビショなんですか?
 今日は初めて触ったはずなんですけど。そんなに淫乱な娘でしたか君は」
「んン…ッ!!」
違う、と真っ赤な顔で涙目になりながらふるふると首を横に振るが、視線だけこちらに向けた骸の瞳はあくまで冷たかった。
ぐり、と奥深くまで指をいれて上壁を刺激するように指を曲げる。
「~~ッ!!!」
一際大きく体を反らせて髑髏は反応を示した。愛液で濡れたそこから指が引き抜かれる。指とそこは透明な糸でまだ繋がっていたが
暫くすると切れてしまった。
「はぁ、はぁ…」
肩で息をしながら熱っぽい顔をした髑髏はそのまま床へとへたり込む。骸の膝にかろうじて手をかけもたれるのが精一杯だった。
「これでも言えませんか、凪」
その声に体が反応する。本当の名前を呼ぶのは今ではもう骸だけで、それも決まって2人だけの時―行為に及ぶ時がほとんどだった。
問いかけの形をとってはいるもののそれは命令だった。言え、といっているのだ。
「…なに、を」
整わない息のままやっと返すと、骸は眉を顰めて面白くなさそうな顔をした。
「今日はどこで誰と何をしてきたんですか、と聞いているんですよ」
顔はいたって冷静な色を保っていたが、その表情からは優しさの欠片も感じられない。
(…骸様…怒ってる……)
時間をともにすることによって知る、よく知らない人なら気づかないであろう骸の変化を髑髏は敏感に感じ取っていた。
「答えられないんですか、凪」
ゾクゾクッと背筋が跳ねるように反応したが、嘆願するようにその瞳を見つめるだけで言葉を返すことは無かった。
瞳いっぱいに溜められた涙は今にも零れ落ちそうになりながらもその位置を保っている。
「……そうですか。じゃあ僕にも考えがあります。」
そういうと自分の膝元にいた髑髏を抱えてベッドの方へと移動させ、足は床で膝をつきベッドにうつぶせになるようにさせると
ベッドサイドのテーブルから何かを取り出してきた。
「大分前なんですが珍しいものが手に入ったので。
 僕はあまりこういうのは好きではないので使う機会もないと思ってたんですけどね。」
髑髏の大きな瞳に映ったそれは凶悪な形をした大人の玩具だった。驚きに目を見開いたその時、涙が頬を伝って落ちた。
「や…だ……」
いやいやと顔を横に振るが骸は少し口元を歪めて見せただけでそのまま近づいてくる。
「君がいけないんですよ、凪。僕に隠し事をしようとするから。
 だからこれは罰です。いけないことをする子にはおしおきが必要ですからね」
口調の上辺は優しいものだったが、その中は嫉妬と苛立ちで煮えくり返っていた。ショーツを膝まで下ろして腰を固定する。
「やだっ、やめて、骸様!いや……」
「罰は嫌なことをするから罰なんでしょう? 凪」
耳元で甘く囁くと、薄い肩を押さえつけるようにしてそれを秘所へとあてがい愛液に濡らす。くちゅくちゅと音を立てるようにしながら
ぐっと力を入れてできるだけ丁寧に、ゆっくりと挿入した押さえつけていた肩が反抗するような反り返りを感じたが
凪は観念したのか声も堪えきれない息のみで、涙をこぼすだけだった。

313:お勉強の時間 骸凪編 3
07/04/23 02:05:52 v59ohqH1
「…入りましたよ」
肩から手を離せば涙で濡れた瞳は天井を見つめていた。
(今日の薬、まだ抜けきってないから……)
頭の中が真っ白になりそうになりながらも、少しでも動けば中を刺激する玩具のイボにあたらないようにじっとしている。
と、いきなり世界が反転する。
「あッぅ…」
骸がその体を抱きかかえたため、バイブは奥まで入り、尚且つ中のいたる所を刺激していた。
両手で口を塞ぐがその体はガクガクと反応を示している。
凪を立たせるとそのショーツを元の位置に戻してそのまま扉の所まで連れて行く。
歩くのもままならず、よろよろとなりながら凪は耐えた。骸の表情は見えないままで、何を考えているのか全く分からず
不安と羞恥心と罪悪感に心が重たくなる。
「夕飯まだなんでしたよね。食べてきてください。折角作ってもらったものを無駄にするつもりじゃありませんよね?」
「そ、んな…でも、」
ぎゅうとスカートの裾を握り締める。これだけのことをしてしまったのだと思うと拒絶するにもできなかった。
骸が怒っているのも無理はないし、自分は嘘をついている。悪いのは私だと凪は自分を責める。
だからその要求にこたえるしかなかった。
「ああ、そうだ。大事なことを忘れていました」
その時骸の表情がはっきりと見えた。笑顔だったが、それは上辺だけで本当は笑っていないと凪にはすぐにわかった。
手をスカートの中に入れてバイブのスイッチを入れる。低いモーター音が聞こえてくると同時に、螺旋状になっているそれが
うねうねと円を描くように中を刺激する。
「ひぁ…ッ!」
初めての刺激に立っていられず傍の骸にしがみつくが、それも暫くするとバイブが動きを止めた。
「不規則に運動するらしいですよ?気をつけてくださいね。
 千種と犬には知りませんから、僕たちがこういうコトをしているというのは。
 バレたらどう思うでしょうね」
悪戯っぽい笑みを浮かべて骸はその小さな肩を押すと扉をあけて外に出す。
「僕が迎えにいくまで我慢してくださいね。 これは罰なんですから、…君が悪いんですよ凪」
扉が閉まるまでその表情を見つめていたが、彼が傷ついているのではないかと凪は思った。
(ごめんなさい、骸様…でも私、あなたの傍にずっといたいから…)
キッチンまでそんなに距離はないが、この時は酷く遠い場所のように感じる。
壁を伝いながらゆっくり足を進めるがその度に中でバイブが跳ねて、いろんな角度を刺激してくる。
「ふ、…ぅ…」
あともう少しというところでそれはやってきた。ウィーンと低い音を立てて中のそれが運動し始めた。
ぐりぐりと中を掻き混ぜるように動くそれに思わず声が漏れそうになるも両手で塞いで堪えるしかなかった。
キッチンは対面式になっていてすぐそこはリビングダイニング、つまり千種と犬がいるのだ。
こんなところで声をだしてしまってはバレてしまう。
フーッフーッ、と息を漏らしながら下唇を噛み締めるようにしてじっとその場に固まった。
(もうすこし、もうすこし我慢したらきっと、おさまる‥)
今日はいつもと違って薬のせいで自分の体がおかしくなっている。そのせいもあって初めてのバイブの刺激ですら
こんなに体が気持ちよくなってしまうのだと髑髏は思う。
うずくまるようにしてなるべく体を動かさないように、玩具のイボイボが余計な刺激をしないようにと慎重に耐えた。
「お前そんなところで何してるんら?」
「~~~っ!」
声にならない声が喉を通る、ポンと肩に置かれた手の振動と中のバイブの動きが重なって髑髏を弄んだ。
「…?お前なんか変、」
「何やってんの」
すぐそばのリビングから千種が顔をだす。これ以上は無理だと足の力が抜けそうになるところでバイブが運動を止めた。
「だい、じょぶだから。…ごめ…」
真っ赤な顔で何とか言うと姿勢を直す。その時に中のそれが跳ねて壁を刺激したがなんとか耐えるしかなかった。
「…?」
「……」
「ごはん、食べるから…」
そういうとぎこちない動きでダイニングへ入ってテーブルのほうへと足を進めた。

314:お勉強の時間 骸凪編
07/04/23 02:09:00 v59ohqH1
今回はここまで…思ったよりも間があいてしまって申し訳ないです。
獄ハルとツナ京は初心者組みということであっさりいこうと考えていたので骸凪はできるだけ濃い感じで行く予定です

他の職人さんも続き楽しみにしてますので頑張ってください。
個人的には百合が好きなので花京続き楽しみですw


315:名無しさん@ピンキー
07/04/23 02:39:06 naR8YPR4
                、     ‐;、
             _,..rー' ```ヾヽ`、ノ i,, 、
           i、|` ⌒ヾ 、`、/  ノi ‐'ソ
           ト、/  =`ヽ ///__ ヽ  ̄ヽ
           'ァl! /  、、 i 〃, ‐、 ヽ |‐、ヾ `)
              {i/,ノ  | r=---‐ァ |__{. { 、、 il>′
            {/ ,ノノ !|..:::.  .:')ノ li; } l/ lヽ
           r''v‐'- .,,`_::__,. -‐''iノ 丶`ヽ
              |{i ト 、;::: :::::;>‐<:::::: ;ィ′`''i ヽ, l  呼んだ?
           l>,i  l  ̄  ,:::l;:' ̄l |、   ヽ |! |
          O'ri!l  |   、;/  '/ `O  ,!ノ /
           |\ヽ  -===-‐ /ノ!   く 」'′
           l``ヽ、\  'T'' //!   _ノノ
              |;;|``'〒,ヽ _,/'i'´ |、
          ,. ィ|;;`;;,、_|;;;;;;;;;|||;;;;;| _,.|└;_
      ,.. ィ"i  l ヽ'、 ;;;;;;;:;;;;|||;;;;;;'/;//;;;ヽ、
─-、‐''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ,` ``'''-、;○/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`''ー-=='''ヽ、

316:名無しさん@ピンキー
07/04/23 17:03:36 l9XX9Ugm
>>314蝶GJ!
続き楽しみにしてます!!

317:名無しさん@ピンキー
07/04/23 20:58:57 QJYsY/jp
ここで獄ラルが読みたいといってみる

318:名無しさん@ピンキー
07/04/23 23:48:27 Cv0/tfUz
お勉強神ー!待ってたよ、続き楽しみにしてる!

319:名無しさん@ピンキー
07/04/24 01:01:54 Q0pIvCxw
お勉強の神待ってましたー!!!

内心嫉妬に怒り狂う骸の鬼畜にwktk

320:名無しさん@ピンキー
07/04/24 17:53:21 RvqpoU/G
獄ピンとかも見てみたい。
何気にヤムってイーピンはわっしょいするし…。
チョコバナナ売る時、獄寺に商法っていう新しいジャンルの勉強を開拓させてたし、刺激しあっていいコンビだと思う。

321:名無しさん@ピンキー
07/04/27 21:58:36 wdpf//eE
ツナ京、花京続きを!

322:名無しさん@ピンキー
07/04/29 21:49:00 BQME2mfm
コロシヤクエストのハルが何かエロい件について

323:名無しさん@ピンキー
07/04/29 22:55:29 3F97mwBz
>>322
確かにエロを感知したが、具体的にどの辺と言われると良く分からん…
ツンツンされるとこか?

324:名無しさん@ピンキー
07/04/30 03:25:37 icHN+HOi
つまりベル×ハルということか。

325:名無しさん@ピンキー
07/04/30 09:02:39 5aY/S/uF
だれかベル髑を!!


326:名無しさん@ピンキー
07/04/30 20:48:03 HjoVBSMe
>>323
ツンツンされて「はひぃぃぃぃぃっ!」っていちいち叫ぶ所が
何か恐怖以外の感覚あったんじゃないのかと小一時間(ry

327:名無しさん@ピンキー
07/04/30 20:59:31 /4joKpPK
>>326
150ページのハルはまちがいなくイってると思われ

328:名無しさん@ピンキー
07/05/04 10:48:29 LLqbRsUN
ナイフじゃなくてティムポをツンツンされたのかww

329:名無しさん@ピンキー
07/05/04 22:40:02 2CnnlAqp
ベルは仮性包茎な気がする…何故だ

330:名無しさん@ピンキー
07/05/05 13:04:59 Yv60WPio
加えて短小な気もする。
要は粗チソ。

331:名無しさん@ピンキー
07/05/05 14:09:54 yd9HLUrv
ザンザスはかなり使いこんでるな
ルッスは真珠入り

332:名無しさん@ピンキー
07/05/05 14:14:45 pMjKfaKh
レヴィは右手が恋人

333:名無しさん@ピンキー
07/05/05 14:17:17 yd9HLUrv
スクアーロは…シラネ('A`)夜の鮫特攻か

334:名無しさん@ピンキー
07/05/05 15:07:42 NKGoZsm2
スクアーロは意外と巨根っぽいな

335:名無しさん@ピンキー
07/05/05 15:20:23 3v7SVk1+
何このちんこスレww

骸凪続きマダー?

336:名無しさん@ピンキー
07/05/05 16:41:46 ZhA88U4q
ヴァリアーの面々は鬼畜エロにはもってこいだと思うんだ。
ザンザスがツナを苦しめるためにちゅわんを襲うとか
ハルを気に入ったベルが王族の権威利用して無体を強いるとか。
レヴィと髑髏の純愛も読みたいけどw

337:名無しさん@ピンキー
07/05/05 16:57:17 Px3KfDPa
レヴィはどう考えてもストーカーだろwww

338:名無しさん@ピンキー
07/05/05 17:41:52 yd9HLUrv
鬼畜なら強姦とかわかるが純愛だと美女と野獣じゃねぇかwww

339:名無しさん@ピンキー
07/05/05 18:41:12 3v7SVk1+
純愛はどう考えても無理だろww
レヴィは童貞のまんま一生を終えるかお店で筆下ろしだろ

340:名無しさん@ピンキー
07/05/06 01:43:46 eGiCwo6M
スレ伸びてるからお勉強神が降臨したのかと思えば…ww

ザンザス×ちゅわんは想像するに痛々しすぎだ…
が、レヴィの純情は見てみたいかも
最後髑髏→骸のギャグ落ちでww

341:名無しさん@ピンキー
07/05/06 12:09:46 /bLnngki
ギャグで終わるのかww
まったくレヴィは悲しいやつだwww

342:名無しさん@ピンキー
07/05/06 13:26:39 tBrboq+c
むしろ最初からギャグでw

343:名無しさん@ピンキー
07/05/06 13:52:52 4PA/Iz81
いつものように髑髏をストーキングしてたら骸と髑髏のセクロスを覗いてしまい
不本意ながら抜いてしまうレヴィ



なんて話がうかんだ

344:名無しさん@ピンキー
07/05/06 20:00:33 voTMi+LJ
>>343
そこまで想像できてんなら後は筆をとるだけだw

345:名無しさん@ピンキー
07/05/06 22:26:47 K+Qe9ha/
最近マジで投下少ないから新しい職人さんを待つ

346:ベル×ハル
07/05/06 23:57:34 5Pv1d0H1
じゃあ投下するよ。ただネタバレだから気を付けてね。


『コロシヤクエスト』




「はひっ!ごごご、御免なさいです!!次こそはっ!」
辺りが血が染まるかのように赤くなり、夕暮れが近くなったときのことです。


切り裂き王子のベルくんは、全く使えない手下を壁際に追い詰めていました。
あまりの使えなさに呆れたため、抹殺しようと思ったのです。

「お、お願いですぅ…何でもしますからぁ……」

手下は情けない声をだしながらそう訴えました。
ベルくんは今すぐ殺したい衝動にかられましたが、ふといいことを思いつきました。
そして手下に命令しました。



―じゃあここで人目につくくらい激しくオナニーしろよ、と。




347:ベル×ハル
07/05/06 23:58:54 5Pv1d0H1
手下はキョトンとして目を丸くしていました。どうやら、オナニーの意味を知らないようです。全く…どこまでも使えない手下です。


そこでベルくんは手下にオナニーの仕方を教えてあげることにしました。
だってベルくんは優しいですから。



「はひぃいぃっ!?」
ベルくんが手下の制服のスカートの中に手をつっこむと、そんな情けない声をあげました。
ベルくんは手下の下着の上から秘部の付近を擦り始めました。

「あっ…!…ひゃぅぅん…‥」

手下が段々顔を紅潮させ始め、ようやく抵抗を始めました。
ですが、ベルくんに抵抗などしてはいけません。
だってベルくんは王子なのですから。



348:ベル×ハル
07/05/07 00:01:55 HBGXNFrQ
先程と同じようにナイフを手下の背中に突き付けると、また「はひぃぃい!」と素っ頓狂な声をだして抵抗をやめました。
少し機嫌を良くしたベルくんは、手下の下着をナイフで切りました。

「な、何するんですかぁっ!?」

そしたらベルくんは立ち上がり、もう許してやるよ、コロシヤを探しにいくぞと言いました。
手下は解放されたのか、と思い、安堵して立ち上がりようやく気付きました。


「あ、あのぅ……ハルの下着…」

スカートの裾を押さえながら、顔を真っ赤にしてそう訴える手下。

もちろんこれが狙いです。ベルくんはしししっと笑いながら手下を無視して歩きだしました。





ごめん調子のって書いちまったよ…
すまなかったorz

349:名無しさん@ピンキー
07/05/07 00:04:27 9OR/vcLE
リアルタイムで来たよ!
ベル×ハルGJです!
続きはあるのでしょうか?wktk

350:名無しさん@ピンキー
07/05/07 02:40:56 0VQ2oMtC
やばいベルハル激萌え!!!!
超GJです!

351:名無しさん@ピンキー
07/05/08 14:38:24 7zOCH4H7
以前のように賑わってほしい

352:名無しさん@ピンキー
07/05/08 19:04:14 zA1J7Dvm
以前っていつごろ?
とりあえず百合花京と骸凪の続き待ち

353:名無しさん@ピンキー
07/05/08 20:02:17 YYrs/Npf
ツナ髑髏の職人さんが居た頃か?
あのころは結構賑わってたと思うんだが


354:名無しさん@ピンキー
07/05/08 20:15:38 TD1Nr1eq
あの頃はツナ髑髏以外にもいろんなカプの作品が投下されてて毎日楽しみで通ってたんだけどなぁ
荒れることもあったけどいつまでも長引いてはいなかったし



355:名無しさん@ピンキー
07/05/09 00:25:29 VtX+7XRE
髑髏をストーキングするために雷撃隊をフル活用するレヴィ

「01、ターゲットの位置を確認せよ」
「はっ!ターゲット、買い物帰りと思われるスーパーの袋を片手にA地点通過中」
「こちら02、B地点に人影なし…レヴィ隊長、今日はアタックできます!」
「そ、そうか、よし、今すぐB地点、ターゲットの帰路へ向かう…!」
「お待ち下さい!」
「どうした03?!」
「最終地点、マンション入り口に…最危険人物を確認…!」
「………今日も無理かorz」

そんなレヴィのストーカー生活


まで思いついた

356:名無しさん@ピンキー
07/05/09 00:39:56 +i1eUzcs
>>355よしそれを目の前の箱に向かって打ち込んでいくんだ
第三者視点のセクロスも楽しいはず…というか新しい?

357:名無しさん@ピンキー
07/05/09 22:35:41 4fW8SmEo
ベルハルと骸凪待ち

358:名無しさん@ピンキー
07/05/09 22:36:04 YymESN91
>>355
最危険人物とは誰だ!?続きを期待したい!

359:名無しさん@ピンキー
07/05/10 07:56:21 eyJxawe1
奴しかいないな…w

360:名無しさん@ピンキー
07/05/10 22:08:07 kOgRu1dt
骸か…?w

361:名無しさん@ピンキー
07/05/10 22:54:16 H/JyQNQI
やはりそうなのかw

362:名無しさん@ピンキー
07/05/11 00:10:03 Wdw+Rx+K
高すぎる壁だなオイw

363:名無しさん@ピンキー
07/05/11 00:20:32 8SsUDvQt
途中ものの続き待ちだぜ 続きマダー?

364:名無しさん@ピンキー
07/05/11 00:32:48 N8f1pzAw
確かに…途中ものの続き読みたいねぇ

365:名無しさん@ピンキー
07/05/12 18:23:56 nZUHb7//
花京とツナ京続きまだー!?

366:名無しさん@ピンキー
07/05/13 13:11:52 Bh+gyTKh
花京続きを!

367:名無しさん@ピンキー
07/05/14 00:07:41 uCsvxO2p
ベルハルマダー?

368:名無しさん@ピンキー
07/05/14 00:18:58 B/7Gfw8J
骸凪マダー?

369:名無しさん@ピンキー
07/05/16 22:10:27 zFL2z0h4
ほす

370:名無しさん@ピンキー
07/05/17 04:04:00 5dMOPmAI
まとめサイト落ちてる?見れないの俺だけ?

371:名無しさん@ピンキー
07/05/17 21:49:36 RRv9VSnE
骸凪と花京の続き、お祝い神のツナ京・獄ハル待ってるよー。

372:名無しさん@ピンキー
07/05/18 01:22:50 JF+IqF80
雲京とか書いてみていい?(・ω・)

373:名無しさん@ピンキー
07/05/18 01:45:46 RLCGGgFn
雲京いいね。
待ってます。

374:名無しさん@ピンキー
07/05/18 15:30:48 /J0NfyT7
ランハルキボンヌ

375:雲京
07/05/19 16:20:46 GGXXVUNc
大してエロくなくてごめんなさい。短いです。






「やめて、ください」、京子は桃色の唇を震わせつつ、言った。「それは出来ないね」、雲雀は言った。綺麗な大きい瞳と、ぱっちりと縁取られた長い、長い睫の端から溢れる雫が、彼をそうさせているのか。
押し倒した状態で、京子の栗色の髪がさらりと揺れる。それを彼は指で少し弄って、指先に力を入れた。
「いた…」
「ねえ、なんでそんなに嫌がるの」
問うと、首を雲雀からちょっと背けて眉を寄せて「雲雀さんが、きらいだからです」。それに彼は、「ふうん、」自分から問うたにも関わらす素っ気ない態度だ。
「何でですか、どうして私を、こんなにいじめるんですか。」
「どうしてって、言われてもね」
「雲雀さんも私を、きらいだからですか?」
「聞くだけ野暮」
「言って下さい」
「…ちがうよ京子。嫌いじゃない」
真っ直ぐ前を見つめる瞳は、京子を殺してしまいそうだ。

「逆だよ」
親指で、桃色の唇をなぞる。
「京子が好きなんだ」
「うそです」
「うそじゃないよ、馬鹿かい」
「馬鹿じゃないです」
「馬鹿だよ」
「!」
親指を唇から離し、強く京子に口付ける雲雀。

「もっと、いじめてあげるよ」
「それって、本当に私のこと好きなんですか…?」
「だから、聞くだけ野暮って言ってる。分からないかな」
「…分かりたくないです」

そう言う彼女の表情は、さっきより少し穏やかになっていた。




376:雲京の者です
07/05/19 16:23:08 GGXXVUNc
エロくない上なんだかぐだぐだで申し訳ありませんでした。失礼致しました。

377:名無しさん@ピンキー
07/05/19 21:09:16 Cp0aom2W
sageてくだされ

378:名無しさん@ピンキー
07/05/19 21:23:47 vyj2OBmb
お勉強神とお祝い神マダー?

379:レヴィのストーカー生活
07/05/19 23:15:48 f2sCEKp2
「クフフ、待っていましたよ、僕のクローム」
「骸さま、わざわざ降りてこられなくても…」
「いえ、いいんです。迎えくらいさせて下さい。何せ君は、僕の、クロームですから」

(相変わらず憎憎しい男だ…最危険人物、六道骸!)
盗聴器のイヤホンに神経を集中させたまま、レヴィは苦々しく唇を噛んだ。
ひっつくなくっつくな、えぇいそんなに身体を寄せるな若夫婦か!と
一人つっこみを続けるレヴィは双眼鏡を片手に、今度は部屋の中が見える位置へと移動を始めた。
屋根から屋根へと静かに移ると、匍匐全身のように身を潜めて部屋へ双眼鏡の先を定める。
マンションのエントランスを潜ってから1分20秒後、計算から誤差10秒で
可憐な少女と地獄帰りの男の姿が、カーテンを開け放した部屋に現れた。
買い物の袋を机に置くと、食材を冷蔵庫に直して何やら談笑している。
花が綻ぶような髑髏の笑顔。それを向けている相手が六道骸だと思うと
憎憎しい事この上ないが、それでも可愛らしく思えて仕方は無い。
自分以外誰も居ない屋根の上で、レヴィはにんまりと頬を緩ませた。

(1640時、間食…今日のおやつはお気に入りのくずまんじゅう、か。
 あぁ、あの唇に食まれるのなら、くずまんじゅうになってもいい…!)

つるつるとしてそれでいてしっとりとしたくずまんじゅうがに、髑髏の唇が近付く。
軽く彩られた唇がつん、と突付いたと思うと、柔らかく咥えこみ、
前歯でゆっくりと噛み、噛み切った欠片を口で含んで咀嚼する。
くずの表面を彩る僅かな甘い蜜が名残のように、唇を艶めかせた。



こういうことですか(´・ω・`)

380:名無しさん@ピンキー
07/05/19 23:18:22 vyj2OBmb
ネ申 降 臨 !

>>379続き頼む

381:名無しさん@ピンキー
07/05/20 00:42:08 HDbk8CJs
うは、何だこの骸髑のラブラブっぷりは…!!
GJ!!

382:名無しさん@ピンキー
07/05/20 13:45:13 eYjLauZt
超死ぬ気ツナ×大人京

383:名無しさん@ピンキー
07/05/20 15:55:49 WZhbRYv7
379>>
GJ!!!
続き読みたい!

384:名無しさん@ピンキー
07/05/21 00:02:52 kuYxpacF
>>379レヴィ乙www

385:雲ハル1 
07/05/21 15:49:41 3Wv4vOYW
黒皮張りのソファーの上に一人の少女が居る。三浦ハルだ。
「もぅ~。雲雀さんはハルを待たせて何をするつもりなんですかね?」
雲雀に対しての文句をごたごたと言うハル。それも今この場に雲雀が居ないからこそ言える事。
ガラガラ・・・。ドアが開いた。
「待たせてすまなかったね。」
雲雀が入ってくると同時にハルの口が止まった。
「ねぇ・・・、ハル、今まで何を一人で喋ってたの?」
ハルは背筋が凍るような感じがした。
(ぅぅ・・・。雲雀さん・・・こんな事聞かなくてもいいじゃないですか!)




あ、短かったですが、続きも書く予定です。
次からはエロ要素をたくさん入れていこうと思います。 

386:名無しさん@ピンキー
07/05/21 16:33:31 RcY6S/yg
>>379
続きwktk

387:名無しさん@ピンキー
07/05/21 18:23:37 g/weI/2S
現在×未来あるいは未来×現在の変則カプ希望

388:名無しさん@ピンキー
07/05/22 16:19:12 xd1WdmzE
山花希望。

389:名無しさん@ピンキー
07/05/24 00:34:22 xoEg91rL
萌えられれば何でも美味しく頂く

390:名無しさん@ピンキー
07/05/24 02:03:32 /J2v38st
チェルベッロ×入江でとんでもないの希望

391:名無しさん@ピンキー
07/05/25 13:58:24 +wQ/cocf
>>379続きマダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

392:名無しさん@ピンキー
07/05/26 15:36:04 Qs73sKFY
今日のアニメ
ヒバピンにかなり萌えた

イーピン可愛いよイーピン

393:レヴィのストーカー生活
07/05/26 23:28:40 w9x6mSsk
もう一口、もう一口…と少女はその唇でくずまんじゅうを啄ばみ、
その度に華がほころぶような微笑を浮かべ、合間に軽く談笑をしている。
声は聞こえないが、一体何を話しているのか。
鈴の鳴るような髑髏の声を聞きたい気持ちはレヴィを大きく占めている。
だが、それを聞くという事はあの憎憎しい六道骸の声も聞く事になるのだ、という悪寒が
不法侵入そして盗聴器の設置、という言い訳の出来ない行動からレヴィを抑止していた。
…尤も、今していることが犯罪ではないのかと言われれば、
どう見ても犯罪です本当に有難う御座いました、としか言えないが。

不意に、少女に影が重なる。影が差す次の一瞬、レヴィは双眼鏡を覗き込んだまま眼を見開いた。
髑髏の唇が、骸さま、とその名を呼びかける。
だが、呼ばれた本人から言葉は返らず、ただ男は、少女の唇に己の唇を落とした。
柔らかくぷっくりとした髑髏の唇を、薄い骸の唇が緩やかに押さえつける。
触れるような優しい口付け。一度目は軽く、二度目は、啄ばむように少し吸って。
僅かに見開かれていた髑髏の瞳が、ゆっくりと閉じられる。
軽い音をして離れた唇だったが、間を置かず、骸の赤い舌が髑髏の唇を舐めた。
艶めいていた唇を軽く、徐々に舐め上げるようにじっくりと、ねっとりと。
その舌が唇を這う度に、些細だが確かな快楽に髑髏の肩が震え、
きゅっと眉を寄せて与えられるままに享受しているように見える。
やがて、骸の顔と影が離れると、赤みを帯びた頬と潤んだ瞳の髑髏の表情が露になった。
摘み時には早いと思われる花の、それでも露を帯びた瑞々しさを思わせる姿。
骸さま、ともう一度呼びかけた唇の動きは、先ほどより緩やかで、艶めいていた。


394:レヴィのストーカー生活
07/05/26 23:31:48 w9x6mSsk
(よ、妖艶だ…一度でいい、あの唇で名を呼ばれてみたい…!)

昼は聖女、夜は娼婦というタイプではない。寧ろレヴィにとってその手の女は憎悪にすら値する。
昼は聖女、夜も凛とした可憐さを纏いながら、愛と慈しみを与える聖女。
何か違うのではないかと思えるが、そんな疑問は間違った幸せを噛み締めているレヴィにはない。
到底適う事の無い淡い夢にレヴィが浸っている最中、骸が何か伝えたのか
髑髏は小さく頷き、簡単にテーブルの上を片付けるとその身体を窓際へと運んだ。
桃色の頬のまま白く小さな手を、部屋と外界を遮る左右のカーテンにかける。
その行動は、これから部屋で行われる睦み合いを示唆していた。
今日はここまでか、と無念さと六道骸への憎しみを抱きながらレヴィがその場を離れようとした時。

いつの間にか髑髏の後ろに着ていた骸の腕が、少女の身体をかき抱いた。

驚いた髑髏の唇が、慌てて相手の名を呼ぶ。だが、骸はその腕を放さない。
それどころか、回した手で身体を撫で、その指先はゆるゆると髑髏に触れる。
右手で細く締まった腹部を、左手で肉付きの良い太腿を。
そして、露になっている腹部から上着の中に手を入れると、わざとゆっくりと服をずり上げる。
白く、くすみなど全く無い処女雪のような綺麗な肌と、緩やかな二つのふくらみを包む
淡い水色のブラジャーが、窓ガラス越しに露になった。
困ったように眉を寄せた髑髏の頬が、恥ずかしそうに益々赤く染まる。
それでも抵抗する事も出来ず、窓ガラスに手をつき、身体を預けることしか出来ないのだろう。
指先から解放されたカーテンが、役目を果たすことなくはらりと落ちた。
細い肩が震えているのは、骸から与えられる羞恥にも似た快楽に怯えているからなのか。
それとも、それを期待しているからなのか。



支援ありがとう。第三者視点て難しいな(´・ω・`)

395:名無しさん@ピンキー
07/05/27 07:35:35 XTxLXQo+
ちょwwレヴィw
骸エロwGJ

396:名無しさん@ピンキー
07/05/27 10:22:46 7u9UfNjH
諦めるなレヴィwww
もっと覗いて下さいお願いします!!

397:名無しさん@ピンキー
07/05/27 10:31:23 +/FOgcFg
骸テラ確信犯のヨカーンwwwGJ!

398:名無しさん@ピンキー
07/05/28 00:14:19 VL7xh+ha
レヴィセツナス。・゚・(ノД`)・゚・。
骸めコンチクショウ!wwwwwww

だがGJ!

399:名無しさん@ピンキー
07/05/29 16:23:02 aOr+p1uR
ほす

400:名無しさん@ピンキー
07/05/29 22:43:46 fOwfkND9
アニメで萌えた…誰かワオピンを…!!!

401:名無しさん@ピンキー
07/05/31 14:26:07 zwI4JEVW
スクアーロはセクースのときのあえぎ声が

「う゛ぉおいいいい、う゛ぉおおおおいいい」
「まだだぁ~、女、まだいっちゃだめだあぁ~~」

相手の女は犯されてる気分になるそうな。

402:名無しさん@ピンキー
07/05/31 20:54:00 bTcc7Yc6
あぁ、いいねワオピンw
先週のアニメでイーピンの浴衣が3人の中で一番可愛くてビックリした。
浴衣でセクースしてるの見たい。青姦なりなんなり・・・

403:名無しさん@ピンキー
07/05/31 22:44:28 Kjv7TvdP
花京、ツナ京遅いね

404:名無しさん@ピンキー
07/05/31 22:48:03 IkGX3rno
浴衣イーピン可愛かったねー!
どうかワオピンのネ申が降臨されますように…

405:名無しさん@ピンキー
07/06/01 23:31:28 HY4246It
いままで本誌で絡みがなかったからヒバピンって考えたことなかったけど、アニメは色々萌えるな。

雲雀が浴衣イーピンに一目惚れして、イーピンも雲雀が好きだから迫られても断れず、
神社の裏で青姦とかしてほしい。

406:名無しさん@ピンキー
07/06/03 23:27:39 OE9oe9Mj
大人コロラル読みたい
無防備な教官に我慢できなくなった生徒みたいな

407:名無しさん@ピンキー
07/06/04 07:54:33 8IX+7qjP
アニメで、大人ピンとワオが会ったのって何話?
気になるから確認したい

408:名無しさん@ピンキー
07/06/04 10:34:37 yVdec3GE
アニメスレで聞けよカスが
ワオピン厨自重しろ スレ違いすぎ

409:名無しさん@ピンキー
07/06/04 12:09:26 Ox7zQSqW
確かに
もう少し自重してください

410:名無しさん@ピンキー
07/06/04 16:29:26 IWE7v8yq
獄ハルなんていらねえ

なんでツナハルもしくはハルツナの奴がいねーんだ
あんなにアニメのハルが可愛いってのに



411:名無しさん@ピンキー
07/06/04 16:38:31 lrMl0FxF
ハルはツナの嫁
そしてクロームは俺の嫁

412:名無しさん@ピンキー
07/06/04 18:15:50 AG72me6H
×クロームは俺の嫁
〇クロームは骸の嫁

413:名無しさん@ピンキー
07/06/04 18:53:57 s1aYA24O
ヴィトンにビバリーMMってシリーズがあるんだけどヒバリ×MMで誰かないすか

414:名無しさん@ピンキー
07/06/04 19:32:08 2c0U5Q/a
ワオピンもいいけど、雲雀×MMも斬新でいいね。
べつに好きなCP言うのはよくね?ネタとか提供してるし。まぁ押しつけるのはよくないと思うけど

415:名無しさん@ピンキー
07/06/04 19:40:16 gAXXA2cb
どんなカプでもおいしくいただける俺様は勝ち組
好き嫌いで言い争ってたら職人様方もおりてこないんだぜ

416:名無しさん@ピンキー
07/06/04 20:14:03 q3ZJ6w2V
一つのカプの話ばかりになるのが嫌なら自分で他の話題を提供すればいいと思うんだぜ
ちなみに自分は未来ツナ×現在京子か現在ツナ×未来京子が気になる
特にこの二人じゃなくてもせっかく話がタイムスリップなんだから時代を越えたカプを読みたい

417:名無しさん@ピンキー
07/06/04 21:20:08 iB1fPnqx
10年後ツナ×髑髏を作成中です。ほんとのとっかかりしか書けてないけど、
気長にお待ちいただければ今月中には投下できるかと…

418:名無しさん@ピンキー
07/06/05 01:04:39 sMZFy+yD
話ぶったぎって悪いんだが
このスレ絵はいかんのだよな?

419:名無しさん@ピンキー
07/06/05 02:26:16 o6YqxsVh
ツナハルかわいいよツナハル

ハル疑心暗鬼とアニメみてはまった
あとハルハルインタビューのビアンキの回の二人のやりとり
かわいいよかわいいよ
ただしエロいのはなしの方向で
この二人はドタバタほのぼのが良い
ツナさんツナさんなハルが可愛すぎる
ツナとハルコンビが好きすぎるためか獄ハルは超苦手
喧嘩してる二人には燃え

ハルツナかわいいよハルツナ

420:名無しさん@ピンキー
07/06/05 07:33:08 p65sDhb5
まあ、自分の好み言うのは自由だよな・・けどな・・まあなんだ、その

421:名無しさん@ピンキー
07/06/05 12:10:13 6qbnqyv5
苦手なものに関しては言及する必要ないんだよなー。

アニメのツナと京子のやりとりかわいかった。
最近は作画がマシになってきて見るのも楽しい。

422:名無しさん@ピンキー
07/06/05 17:12:09 o6YqxsVh
正直すまんかった

まあツナハルツナが大好きです
ぶっちゃけハル×京子も好きです

423:名無しさん@ピンキー
07/06/05 17:33:40 FmCsu8nU
思うのだが、ツナ京や花京の続きはいつまで待てばいいんだ?

424:名無しさん@ピンキー
07/06/05 17:37:02 TwaVFbq2
ハル厨も自重しろ といわれたいのか


とりあえず続き待ちだよ神降臨マダー?

425:名無しさん@ピンキー
07/06/05 17:50:06 +49EOos/
明らかに精神的もだけど、現役厨がいるような気がするのは自分だけ?

426:名無しさん@ピンキー
07/06/05 21:00:03 j/44hT5v
ぶっちゃけここ覗いてる現役厨は多いと思うぞ

一部のカプが嫌いだと思うのは本人の勝手だが
その書き込みを見てそのカプ好きが不快に感じるだろう事を忘れるなよ
とりあえず神が来るのを正座で待とうぜ

427:名無しさん@ピンキー
07/06/05 22:25:46 ifT/YsIC
ストーカーのレヴィの続きwktk

428:名無しさん@ピンキー
07/06/05 23:59:00 7E/XCf/x
なんでヒバピンだけ叩かれんの?
一番人気カプだから皆が話題にするの当然じゃん
嫉妬雲雀厨乙ww
早くヒバピンのネ申が降臨されますように…

429:名無しさん@ピンキー
07/06/06 01:15:43 8GTOFw44
同じくレヴィ神(なんかヤな名前だなw)の続きwktk

430:名無しさん@ピンキー
07/06/06 01:15:48 PpijX7r/
ほしゅ

431:名無しさん@ピンキー
07/06/06 01:44:29 SWl1prcx
レヴィ人気www


432:名無しさん@ピンキー
07/06/06 02:14:27 VXrgrnSV
>>428
頼むから他のカプ好きを煽るようなレスはやめてくれ
同じヒバピン者の肩身が狭くなる
できれば半年以上ROMっててくれ

433:名無しさん@ピンキー
07/06/06 02:32:28 R3AAKTW4
↑嫉妬雲雀厨w
公 式 のアニメで雲雀はイーピンにしか興味ありませんから

434:名無しさん@ピンキー
07/06/06 04:35:16 SURO2coE
こういうレスする奴ってほんと幼いよな。ほんとに成人してんのかよ


神光臨待ちwktk

435:名無しさん@ピンキー
07/06/06 10:04:32 SWl1prcx
ただの構ってちゃん
ヒバピン者の方々の心中お察しします


436:名無しさん@ピンキー
07/06/06 12:01:27 PpijX7r/
>>432
まあなんだ、俺が言うのもアレだが
ス ル ー 汁

437:名無しさん@ピンキー
07/06/06 12:34:35 r/JC6aD6
骸凪、骸髑の続き待ち
まだー?

438:名無しさん@ピンキー
07/06/06 17:53:59 iE4iGFGp
ツナハル萌え

439:名無しさん@ピンキー
07/06/06 21:19:39 o1OQAIs+
最近レヴィが可愛いと思えるようになったのはレヴィ神のおかげか?
できればレヴィと凪のセクスも…レヴィ報われてくれ。

440:名無しさん@ピンキー
07/06/06 21:27:59 M51gXQgf
>>439レヴィは報われないからこそ良キャラ
ストーカーから知り合いへと昇格するぐらいがちょうどいい

441:名無しさん@ピンキー
07/06/06 21:41:05 cgHKRc9m
夢オチとかいいかもw

442:名無しさん@ピンキー
07/06/06 22:26:35 IkV3p4eC
雲雀13…?

443:はじめてなお二人 骸髑
07/06/08 01:43:29 Qc24fEN8
暇だったから妄想してみた。
骸髑です。嫌いな人はスルーでお願い。



「骸様、只今戻りました」
帰って来たらまず報告。それがこの家のルール。
マンションに与えられた骸の部屋は、犬や柿のそれよりも随分こじんまりとしていた。
彼はベットに座って硬い本を読んでいたようで、顔をあげておかえりなさいクロームとう。
ちょいちょいと彼が手招きするので側に寄ると、座りなさいと地面を指すので、髑髏は骸の膝の隣にぺたりと腰を落とした。
「今日は何処に行っていたのですか。」
骸は大型犬にするように片膝に髑髏の頬を乗せ、柔かな髪をふわふわ撫でる。
髑髏は目を閉じて、最近仲良くなったよその学校の女の子達の話をした。
一緒に買い物に行った事、普段行かない場所に行った事、ホールでケーキをつついて、仲良く分けた事。(それから好きな人の話をしました)
最後の言葉はくちにせず、髑髏は骸を見上げた。

楽しそうに髑髏が報告してくれるのは骸としては嬉しいのだが、今までべったりだった分少し寂しい気もする。
凪は普通の女の子に戻りたいですか。骸は少し眉を下げて笑ってそう言った。
そういうと髑髏が困る事を知っていてそう言った。

444:はじめてなお二人 骸髑
07/06/08 01:44:09 Qc24fEN8
髑髏には骸に付けて貰ったちゃんとした名前がある。
凪という名前の女の子はもう死んでしまったというのに、どうしてその名前で呼ぶの。
もう私はいらないの。
悲しくなる理由がないのに、胸がきつく締め付けられる。
わけもなく涙腺が緩みはじめて、唇がわななく。泣きそうな所を見られるわけにはいかなくて、髑髏は骸の膝を見つめた。
「どうしました。クローム」
と、小さく震える髑髏を、骸が優しく抱き締める。
髑髏は必死に我慢していたのに、骸のせいで涙がぽろぽろと溢れてきてしまった。
止めようとしても止められなくて、横隔膜まで震えてくる。
ついにわんわんと泣き出してしまい、「もう少し骸様の側にまだいたいです。捨てないでください」と言ってしまった。
骸は一瞬きょとんとした顔をして髑髏を見つめた。
顔を耳まで真っ赤にして泣いている髑髏。しまいには鼻水まで出てしまっている。
熱を持って赤くなる顔を冷やしてやろうと、骸は髑髏の頬を人より体温の低い両手で包み込んだ。
顔がいろんな物でぐしゃぐしゃになってしまっているのに、骸に顔を固定されて見つめられるのは恥ずかしい。
髑髏は羞恥のあまりいやいやと首を降ると、空いている両手で骸から顔を隠した。
そうすると邪魔ですと言わんばかりに骸に薬指の付け根をもぐもぐ噛まれてしまい、痛いですと手を離すと、骸の顔がものすごく近くにあって、
やっぱり離すんじゃなかったと後悔した。


445:はじめてなお二人 骸髑
07/06/08 01:45:16 Qc24fEN8
そうこうしている間に骸は髑髏の唇に自分の唇を寄せていて、思わず髑髏は目を閉じて体を強張らせる。
涙やらなんやらで汚れた自分の顔を綺麗な骸の顔に近付けたくなくて、必死に顔を反らそうとするが、
骸はどこまで逃げても追い掛けてくるので、髑髏の腰は思いきり後ろに反り返ってバランスを崩し、
慌てて骸の首にしがみついたものの、骸も髑髏を追い掛けて腰を浮かせた不安定な姿勢だったので、そのまま二人で床に倒れ込んでしまった。

泣いて少し腫れてしまった大きな目が、驚きに見開かれている。
黒い柔かな髪が床に広がって、可愛いくせ毛の所だけがちょこちょこと跳ねていた。
倒れた時体重が掛らないよう突作に床に付いた骸の手は、髑髏の顔の横についている。
このまま腕の力を抜けば、彼女の体はさほど大きくはない骸の体でも抱き潰せてしまうだろう。
いつまでたって自分の上を退かない骸に、髑髏は不安そうな目を向ける。骸は笑っていた。


446:はじめてなお二人 骸髑
07/06/08 01:45:58 Qc24fEN8
「可愛いクローム。僕には貴方が必要です」
骸は髑髏にキスをする。涙に濡れた頬、まるいおでこ、赤くなった鼻、右目の髑髏、腫れた左目、そして唇。触れ合うだけで満たされた。
もう十分だった。それ以上は望まなかった。必要とさえしなかった。そう思っていた。
ずいぶんと長い間唇を寄せていた気がする。
少しだけ苦しくなってきた頃に、骸は少し顔を引いた。
瞑っていた目を開くと、涙の粒に縁取られた大きな目が、ゆらゆらと揺れているのが見えた。
いつもと何かが違う雰囲気に、少し怯えているのかもしれない。だけど怯えているのは骸も同じだった。
「いらなくなったりしません。捨てたりもしません。貴方と僕が一緒にいられなくなるのは、僕が死んだ時だけです」
骸はお人形の様に動かない髑髏を抱き寄せる。
「骸様…?」という耳元で、髑髏の困惑したような声が聞こえた。
髑髏の背中に回された手に、一瞬強い力がこもって、緩む。

447:はじめてなお二人 骸髑
07/06/08 01:46:41 Qc24fEN8
気がつけば小さな音を立てて、二人の唇は触れ合っていた。
このままでは流されてしまう。
と、骸は頭の片隅で思っていたが、髑髏の震える手が首に回されて、何も考えられなくなる。
頭がぼうっとして、掌に汗が滲んでいるのが解った。
息継ぎのために少し開いた口に、舌を寄せてみる。
受け入れてくれるとは思わなかったが、やはり相手はびっくりしたらしく、かぷりと舌を噛まれてしまった。
うっとうめき声をあげて顔を離すと、すみません。と泣きそうに震えて小さくなった声が聞こえた。
「次は噛まないでくださいね。」
出来るだけ優しく言ったつもりが、少し咎めるようになってしまって、申し訳ないと思う。
だけど髑髏は目線を伏せると「は…い」と了承してくれた。
彼女の両手首を掴んで指で、安心させるように何度も撫でさする。
唇を寄せても、緊張のために顔を下に向けたまま上を向いてくれない髑髏に、
「顔をあげてください」
とお願いすれば、おずおず首を上にあげてくれた。
どこを見れば良いのか解らずに彷徨っている瞳を見詰める。
ぱちりと目が合って、どちらともなくこくんと飲み込む音が響いた。

448:はじめてなお二人 骸髑
07/06/08 01:48:28 Qc24fEN8

こうやって深く口づけを交わすのは始めてだった。
いつもは挨拶の様に唇を触れ合わせるだけだったから。
舌先を触れ合わせるだけで全身が燃える様に熱を帯びて行くのが、自分でも解ってしまう。
恥ずかしい、でも触れたい。
髑髏はもっと骸に触れていたい一心で、必死に骸を受け入れようと努力した。
この先起こるであろう予感に対しての期待と不安に、小さな体を震わせて、髑髏は彼女なりの精一杯で骸に答えた。
お互いの唾液で口の周りがべたべたになった頃、漸く唇が離れる。
赤い舌先が糸を引いて、相手の唇の上をなぞる姿は、骸の独占欲を十分に満たすには十分な姿だった。
長いキスの間に、はーはーと息を切らせてしまった彼女を、骸は優しくだっこする。
そのままベットに一緒に倒れ込むと、スプリングの効いたベットがギシギシギシと揺れた。

抱き合うと髑髏の心臓の音が聞こえる。
まるで全身が心臓になってしまったかのように大きな音をたてて、彼女の小さな心臓は一生懸命に動いていた。
彼女の緊張が骸にも感染したようで、なんだかどきどきしている。
この先どうすればいいのか解らない二人ではない。
知識としては持っている。
しかしいくら前世の記憶を持つ骸であっても、この体になってからこういう事は始めてだった。
もちろん髑髏も。



濡れ場直前ですが今日はここまで(´・・`)

449:名無しさん@ピンキー
07/06/08 02:14:13 It+bdl5F
新鮮な雰囲気だなGJ!
続き楽しみにしてる

450:未来ツナ×髑髏1
07/06/08 21:16:17 fNuzeoOY
本誌の展開を無視しての未来が混ざるお話です。苦手な方はスルーしてください




「――で、犬にまた怒鳴られちゃって…」
「あはは、犬さん相変わらずだね~」
夕暮れの住宅街を歩く2人。1人はほのぼのとした雰囲気の小柄な男子中学生・沢田綱吉。
その男子に寄り添うようにして歩いているのは、右目に眼帯をしたさらに小柄な女子中学生・クローム髑髏。
2人は学校帰りに待ち合わせをし、買い物をして帰宅する途中なのである。

そんな2人のあとをこっそりとひとつの影が追っていた。

その影が動く。
ドン!
「え?」
「ボス、危ない!」
ツナめがけて飛んできた何かの前に髑髏が立ちふさがった。
「!!」

ボフン!!!
「髑髏!」
周りに煙が立ちこめる。
「ゲホッゲホッ!髑髏、大丈夫!?」
ツナは涙目になりながらも、自分のそばにいる髑髏の手を取ろうとした――


*  *  *  *  *  *

ぼふん!!
「きゃっ!」
ゴホゴホとむせながら髑髏はバッグの中から三叉槍を取り出す。槍を組み立てながら
辺りを見渡すが、そこは見慣れない場所だった。しかも、自分は屋外にいたはずなのに
ここはどう見ても室内。しかもかなり上質な家具でコーディネートされている。
「え…」
立ち上がろうとして手をつくが、その部分は手が沈むほどふかふかで髑髏は驚く。
彼女は革張りのソファの上に座っていたのだ。
「ここ、どこ?」
戸惑いを隠せない髑髏。
すると、髑髏の背後からガチャリと音がした。振り返るとそこは頑丈そうなドアがあり、そのドアノブが回っていた。
ぎゅっと槍を握り締め、髑髏は臨戦態勢に入る。
ドアノブが90度ほど回転し、ゆっくりとドアが開かれ姿を現したのは――

「何の音?凪……  な、ぎ?」
「え、ボ、ス?   ―え?」


451:未来ツナ×髑髏2
07/06/08 21:22:26 fNuzeoOY
髑髏はじっとその青年を見つめる。
黒いスーツを身にまとい、物腰の柔らかそうなその青年。
ツンツンとした茶色の髪、大きめの目、大人の顔立ちになっているが間違いない。
「ボス…」

青年はじっとその少女を見つめる。
見覚えのある制服を身にまとい、少しおどおどとしたその少女。
右目の眼帯、ぱっちりとした大きな瞳、幼くなっているが間違いない。
「髑髏…」



「ああ、それはきっと10年バズーカだね」
綱吉は髑髏にオレンジジュースの入ったコップを渡しながら微笑んだ。
「10年バズーカ?」
コップを両手で受け取りながら聞き返す。
「ランボの持っている特殊なアイテムでね、それに撃たれたものは10年後の自分と5分間だけ
入れ替わるっていうやつ。ただよく故障する厄介なものでね、今回もそうだと思うよ」
確かに、自分が煙にまかれてからとっくに5分はたっていた。
「まぁ、ゆっくりしていきなよ。このアジトにはなんでもそろってるから」
「アジト…ボス、ここはどこなの?」
「ここ?ここはね…」
ソファから立ち上がり、綱吉はカーテンのひかれた窓へと歩み寄る。
サッとカーテンを開いた瞬間、まぶしいほどの光が差し込み髑髏は思わず目を細めた。
「イタリアのヴェネツィアだよ」


452:未来ツナ×髑髏
07/06/08 21:42:10 fNuzeoOY
続きはまた出来次第投下します。


453:名無しさん@ピンキー
07/06/09 02:01:11 XMHuO1VX
>>448>>451も超GJ!!!!
wktk至ながら続き待ってる!!

454:名無しさん@ピンキー
07/06/09 03:21:20 jRpc/3ZY
おお、未来ツナ×髑髏とはまた新鮮だな!!
裏で起こっているであろう現代ツナと未来髑髏のやりとりを想像するのも楽しいww
未来髑髏は不思議ちゃん卒業のクールビューティー希望

455:名無しさん@ピンキー
07/06/09 18:34:53 yK5zIjml
髑髏多いね。

456:レヴィのストーカー生活
07/06/09 21:00:45 AqE01MCx

重力に縫い付けられたかのように、レヴィの身体は地面から離れずに
びったりと張り付き、あらん限りの神経を集中させて双眼鏡を覗き込んでいた。
息が荒いのは、少しでも身体を起こせば見つかるという危険と、
密かに恋焦がれる少女の白い裸体を、双眼鏡越しとはいえ白昼目にしたからだろう。

(ろ、六道骸め……えぇい、けしからん!もっとやれ!!)

―髑髏の柔肌という名の過剰刺激に、レヴィの脳内は早くも焼け尽きる寸前である。
そんな傍観者の姿は露知らず、髑髏は切なげに眉を寄せ、瞳をきつく閉じた。
滑り落ちたカーテンにしがみつこうとした指は骸の言葉に諌められ、
教会の扉に救いを求める乙女のように、両手を窓ガラスに押し付けて体重をかける。
傾きかけの淡橙色の光が、髑髏の素肌を彩るように降り注ぐ。
そしてその肌が輝けば輝くほど…彼女の後ろで不埒を働く男は、影として現れた。
骸の手が太腿を撫で、露になったブラジャーの上から髑髏の柔らかな胸を揉みしだく。
最初は掠る程度に触れ、ゆるゆると掌で下から持ち上げ、きゅっと指で優しく掴む。
下着に覆われていない部分に触れると、大き目の胸は指を受け入れて僅かに沈んだ。
抗えぬ快感に息を荒げ、頬を染め、動くその唇は、骸さま、と呼びかけ続ける。
時折途絶えては微かな嬌声を上げるその声。聞く事が叶わぬはずの其れが、レヴィの頭に木霊する。
と、骸の指が太腿から上り、スカートを捲り上げない絶妙の動きで、髑髏の腰へと辿りついた。
陽光が傾き、いよいよ骸の姿は輪郭だけの影となり、髑髏を己の好きに懐柔する。
それはまるで、髑髏自身が眼に見えぬ影に侵されているような様でもあった。


457:レヴィのストーカー生活
07/06/09 21:02:44 AqE01MCx

その影に密かに己を重ねながら、レヴィは分単位で益々息を荒げた。
うつ伏せになっている体の中心が熱を持って立ち上がってくるのが自覚できる。
が、身体を起こせば見つかりかねないリスクを背負っている以上、腰を浮かせて
手をもぐりこませる事すら出来ない。情けないが、それよりも今は目の前の情景が大事だ。
しっかりと眼に焼き付ければ、後のことは部屋でゆっくりと思い出しながらでも…。
果てしなく情けない思考で欲望を抑え、レヴィは双眼鏡をしっかり構えた。眼の周りに跡がつくほどに。

髑髏の細く白い腰に辿りついた骸の手が、意地悪に腰の側面を撫で、ぴんと何かを跳ね上げる。
それをマジックの合図のように、次の瞬間、髑髏のスカートが太いベルトごとばさりと床に滑り落ちた。
滑らかで健康的な肉付きの太腿から爪先までの全てが、陽光の元に曝される。
そして、ブラジャーと揃いの色のレースに僅かに縁取られた水色の下着。
慌てて手で下着ごと隠そうとした髑髏だが、その手は途中で止まり、震えながら元の位置に戻った。
上半身は上着をずり上げられ、胸元から足首までは、薄布の下着だけという格好になった髑髏。
羞恥に耳まで赤く染め、それでも抗えず、声を上げないように唇を噛み締めるしかできない姿。
どこかそれは、神話の怪物に捧げられた清廉な乙女の姿にも、レヴィには見えた。
彼女を辱める両手がすっと、影の中に消える。
と思えた刹那、その両手はしなやかに指を伸ばし、髑髏のブラジャーを胸の上までたくし上げた。
ぷるん、と弾力を持ちながら、戒めから自由になった胸が露になる。
育ちかけの二つの膨らみは、肌と同じように白く、象牙のような艶やかさを持っていた。
その中心の、桜桃色に色付いた小さな突起はまだ柔らかく、少女の羞恥に合わせるようにぴくと震えた。


458:レヴィのストーカー生活
07/06/09 21:05:31 AqE01MCx

影から伸びた骸の指先が、膨らみの下部から胸をなぞり上げ、小さな突起を押し上げる。
両方に同じように与えられる確かな感触に、髑髏の身体がびくりと震えた。
触れる指先は無慈悲に、人差し指で持ち上げた突起を親指で押さえ込み、優しく摘む。
くりっと指を動かすと、それに合わせて髑髏の肩はびくびくと跳ね、身体から力が抜ける。
よろめいて倒れそうになる身体を窓ガラスに預け、髑髏は快楽をやり過ごそうと息を吐いた。
はぁ、と悩ましげに吐息が零れるたび、窓ガラスが白く曇り、透明を取り戻す前に白さが上書きされる。
骸の指先は休む間を与えずに髑髏の胸先を責め立て、柔らかかった其処は
あっという間にゆるゆると立ち上がり、程好い硬さを触れる指に伝えていた。
ぴんと立ち上がった胸先の桜桃色が、吐息を繰り返すたびに切なげに震える。
充分に苛めて満足したのか、骸の手が胸から腰へ、そしてなだらかな臀部へと降りると、
髑髏は身体ごと窓ガラスに預け、明確な快楽が与えられない束の間の休息の恩恵に預かろうとした。
白い胸が窓ガラスに押し付けられ、ふにゅりとその形を変える。
はっきりしっかりばっちりとそれを目撃したレヴィは、何かもう色んな意味で爆発寸前だった。

地獄帰りの男の”本領”―それはレヴィにも容易に想像できる―は、まだまだこれからだと言うのに。


規制かかってお預け食らってたよ…髑髏続けてスマン
ヘタレと言う字とレヴィと言う字は繋がるんだぜ(´・ω・`)
つまりあれだ、報われたと思ったら幻覚オチとかいうヘタレヴィが容易に想像できたわけですよ
支援ありがとう。会話なしのエロ文って難しいが頑張ってみるよ

459:名無しさん@ピンキー
07/06/09 22:35:37 MsDmJ5z7
レヴィ神GJ!!
会話文なしって、視点の違いからかエロさが増すな!

460:名無しさん@ピンキー
07/06/10 01:22:34 6Uh5VZaE
っていうかまとめサイト消えてない!?

461:名無しさん@ピンキー
07/06/10 01:33:09 Ns9KyGQZ
ヘタレヴィ!
また素晴らしい造語をww

462:名無しさん@ピンキー
07/06/10 08:33:56 sjIkEenV
お、まとめサイトの中の人(?)乙。
昔の話ってちょこちょこ消えてくのか?

463:名無しさん@ピンキー
07/06/10 11:42:17 yJZKdhXk
本当だ更新されてる
まとめサイトの人ありがとう&ご苦労様です
もう見れないかと思ってた話が読めて嬉しいよ

最近少しずつスレに活気戻ってきたな
京子ちゃんやハルの小説もお待ちしてます

464:名無しさん@ピンキー
07/06/11 16:43:25 93DYWPJ0
髑髏かわいいよ髑髏

465:名無しさん@ピンキー
07/06/11 18:23:55 b8pSuA4R
愛しい人、
かつてこんなにも人を好きになったことがあるのでしょうか。


「ほら、今日は気持ちよいくらい晴天ですよ!」

「こんな日にはピクニックにでも行きましょうか。」

「ハル、腕をふるってお弁当作りますからね!」

「ツナさん、」


愛しい人、
何があっても私はあなたのそばにいます。

だから・・・
笑顔を見せて下さい。
私の大好きな、この空のようなあなたの笑顔。


─泣かないで、大好きなあなた。

466:名無しさん@ピンキー
07/06/11 21:05:36 9+d1FEm3
まとめサイトの新しいURL載せてちょ・・・・

467:名無しさん@ピンキー
07/06/12 00:40:11 MWFJV4mk
>>466
自分も知らん



ツナハルいいな
萌える

468:名無しさん@ピンキー
07/06/12 16:36:05 b4f48+tI
URLリンク(sslibrary.arings2.com)

まとめにはここから行けるはず
ビアンキや花やMMって少ないから見たいな

469:名無しさん@ピンキー
07/06/13 00:55:14 bNds6QdN
レヴィの話いいな

470:名無しさん@ピンキー
07/06/13 06:48:00 7TCpLeZH
確かにマイナー女子みたいな。
MM・ラル・イーピン…。

471:名無しさん@ピンキー
07/06/13 13:22:59 c6Jvo9tn
見たいなら自分で書いてみるのもいいよ!

472:名無しさん@ピンキー
07/06/13 16:25:49 js/tVxHc
簡単に言うけど結構難しいんだぞ!と何度かチャレンジした俺が言ってみる
エロくならないんだよな…(´・ω・)

473:未来ツナ×髑髏3
07/06/13 21:04:43 BmWvt+SA
まだエロに到達しませんが続きを投下します。




このまま待ってていても時間がもったいないから、と綱吉は髑髏にヴェネツィア市内の観光案内をすることにした。
ヴェネツィアは陸路より水路が主な交通機関であり、運河をゆったりと進むゴンドラは名物のひとつだ。

「雑誌で見たままだ…」
髑髏は感動したようにそうつぶやき、きょろきょろと楽しそうに辺りを見回している。
30分ほど散歩をした後に綱吉は
「ちょっとお茶しようか、おいしいケーキ屋があるんだ」
とオープンカフェ式のケーキ屋を指さす。

綱吉と髑髏が店内に入ったとたん、すべての店員および客が綱吉に向かって挨拶をする。
びっくりする髑髏をよそに綱吉は微笑みながら片手で答え、
「ここに座ろうか」
とイスをひいて髑髏を促した。

店中の視線が集まる中、落ち着かない様子でそわそわしている髑髏に綱吉は
「ここのりんごのタルトは絶品だよ、食べてみる?」
とメニューを開きながら問う。
りんごのタルトと聞き髑髏はぱっと顔を輝かせ、
「食べたい!」
といつもとは違うテンションの声で答えた。
「了解」
変わってないな、そう思いつつクスクスと笑いながら綱吉は店員を呼ぶ。

「Possiamo ordinare? torta di mele 2, caffe e latte 2」
(注文いいですか?りんごのタルトとカフェラテを2つずつ)


474:未来ツナ×髑髏4
07/06/13 21:16:07 BmWvt+SA
すらすらとイタリア語を操る綱吉を尊敬のまなざしで見つめる髑髏。
綱吉はその視線に気づく。
「そういえば髑髏、イタリア語勉強中なんだっけ?」
「え、うん…でも中々上手くならなくて」
としゅんとする。
「大丈夫だよ、オレでさえ喋られるようになったんだから」
あわてて励ます綱吉。
「本で勉強するよりも、ヒアリングが一番上達すると思うよ。挨拶程度なら喋られる?」
「えと、それくらいなら…」
と会話している最中にケーキが運ばれてくる。
「実践会話だよ、こういうときは何て言う?」
イタリア美人の店員に気後れしているのか、もじもじとする髑髏だったが顔をあげ、
「grazie(ありがとう)」
と蚊の鳴くような声で店員に話しかけた。

「figurare!」
店員はにっこりと笑い、ケーキとカフェラテをテーブルに置いて行く。
「今のはわかった?」
「『どういたしまして』?」
「正解!」
 
談笑しながらスィーツを楽しんだ二人はまたぶらりとヴェネツィアの街中を
歩き、日が落ちる前にアジトへと戻っていった。




続きはまた出来次第投下します。次からエロが入る予定です。

475:名無しさん@ピンキー
07/06/14 00:08:39 DO10p1xE
大人っぽいツナ髑イイ!!
エロめちゃ楽しみ

476:名無しさん@ピンキー
07/06/14 18:02:31 sZg/L1nW
ツナハルももっとお待ちしています

ハルツナでいいや
これ公式かw

477:名無しさん@ピンキー
07/06/14 18:40:54 5uQ+m+al
そうだねハル→ツナが公式だね

478:名無しさん@ピンキー
07/06/14 18:54:04 te9nWLeg
>>448>>458の続きマダー?

479:名無しさん@ピンキー
07/06/14 20:09:17 qSM11+eD
保守

480:名無しさん@ピンキー
07/06/15 14:30:07 aFTwGAh4
花京、ツナ京マダー?

481:名無しさん@ピンキー
07/06/15 20:41:29 Fbi+5aso
このジャンルってあんま男向け同人誌見ないよな
今の所ビアンキとハルしか見た事ない

482:名無しさん@ピンキー
07/06/15 21:47:55 WHOZvkzq
>>481
マジか。オレに至っては一冊も見かけた事ないぞ。まさか存在してたとは。

483:未来ツナ×髑髏5
07/06/15 22:33:50 gvfxJR5v
アジトに戻るなり、部下達が書類をかかえ綱吉に寄ってくる。
「髑髏、3階の奥に部屋を用意してるからそこでゆっくりしてて」
と言い綱吉は仕事部屋に入っていく。格式の高いマフィアのボスともなれば、
数時間すらゆっくりしているヒマはないようだ。

一人取り残された髑髏は言われた部屋のドアを開けてみる。
「わ…」
そこは一流ホテルのスイートのような豪華な部屋だった。
シャワールームにベッドルーム、すべて好きに使っていいと言われていたので
髑髏は汗を流そうとシャワールームに向かった。

「ふぅ…」
使い慣れない外国式の風呂に四苦八苦しながら、髑髏は風呂からあがり
用意されていたバスローブに着替える。
メインルームのソファに腰を下ろし、髑髏はため息をつきながら
「いつ戻れるんだろ…」
とぽつりとつぶやいた。
髑髏がこの時代に召喚されてから何時間もたっているが、一向に戻られるような気配はない。
もしかして一生戻れないんじゃ…という考えが頭をよぎるが、髑髏はブンブンと頭を振る。
(もう休もう)
と髑髏はベッドに横たわったのだった。



「よし、終わったぁ~」
綱吉はペンを置き、イスに座ったまま大きく伸びをした。
ちらりと時計に目をやれば、すでに深夜の1時をまわっている。
(あれから髑髏をほったらかしにしちゃってたな…)
いきなり10年後の世界に放り込まれてしまったのだから不安だろう、と思い、
(明日はなるべく一緒にいてあげよう)
そう思った直後、ドアが小さくノックされた。
「はい」
綱吉は返事をするが、ドアが開かれる様子はない。ドアに歩み寄り、ガチャッと開けてみると
そこには制服姿の髑髏がいた。
「あれ、どうしたの?」


484:未来ツナ×髑髏6
07/06/15 22:36:31 gvfxJR5v
「あ、あの……やっぱりいいです」
とくるりと背を向け去ろうとする髑髏。綱吉は思わず彼女の腕をつかんで引き止める。
「中、入りなよ」
「…はい」
きっちり結んでいたタイをゆるめながら、綱吉は髑髏を部屋の中に招き入れる。

「どうしたの?眠れない?」
「……」
うつむいてドアの前から動かない髑髏に向かって綱吉は手でおいでおいで、と呼ぶ。
おずおずと近づいてきた髑髏をひょいっと担ぎ、ソファに座っている自分のひざの上に乗せる。
「きゃっ!」
頬を赤らめひざの上から降りようとする髑髏だが、綱吉はそんな彼女の細腰に腕を回し
がっちりと固定し離さない。
「あはは、やっぱり小さいね~」
にこにこと笑う綱吉の腕の中はあたたかくて居心地がいい。
こちらの世界に来てからずっと緊張していた髑髏は、体から余計な力が抜けていくような気がした。

「ね…ボス」
「なに?」
すっかりおとなしくなった髑髏は、思い切って尋ねてみる。
「ボスはどうしてボスになったの?」
自分の知る沢田綱吉は、マフィアという存在自体に疑問を持っている人物だ。
絶対マフィアのボスになんかなるもんかと豪語していた彼が何故ボンゴレ十代目に就任しているか、
髑髏はずっと気になっていたのだ。

うーん、と考えをめぐらせていた綱吉だったが、ぽつりと一言。
「守りたかったから、かな」
「守りたかった?」
「そう。並盛を、平和を、家族を、みんなを」
ふいに耳元で囁かれ、ぴくりと反応する髑髏。
「オレは欲張りなんだよ、どれも選べなくて結局すべてを選んだ。
必然的にそれが十代目を継ぐということになっちゃったんだけどね」

綱吉は目の前にある赤くなった髑髏の耳たぶをぺろっと舐めた。
「ひゃあ!」
髑髏の体がびくっと跳ねた。


485:未来ツナ×髑髏7
07/06/15 23:11:42 gvfxJR5v
「君とつきあうようになって、余計にそう思ったのが大きかった」
そう、現在ツナと髑髏はつきあっているのだ。この間初エッチもすませたばかり。
綱吉の手が髑髏のわき腹をなぞり、へその辺りに触れてくる。
「つきあう、って…」
ぴくぴくと髑髏の体が反応する。その反応を楽しんでいるのか綱吉の手は止まらない。
「あの時のオレ、余裕なんて全然なくて」
綱吉の舌が髑髏の耳の中に差し込まれる。
「ん!」
「すごくテンパッてて、逆に君のほうが落ち着いてて」
するりと綱吉の手が服の中に入っていく。
「かっこ悪かったなオレ」
きゅっと胸を下着ごと包まれる。
「ぅあ…」

髑髏の頬は紅潮し、ハァハァと息が乱れてきている。
ブラのホックをはずし、上の制服を脱がせば真っ白な肌があらわれた。
薄桃色の頂点を指で軽くつまんでみる。
「んっ…」
その刺激に喜ぶかのように、そこは見る間に形をかえ、ツンと尖ってくる。

「あッ!」
片方の手が髑髏の下半身に触れた。ショーツの上から真ん中をなぞり、
ゆっくりと往復する。
「や…ボスそこは…」
ふるふると足を震わせ、潤んだ瞳で綱吉を見上げる。視界に映った綱吉は
微笑を浮かべている。
「ここは何?」
「そこ、は…」
そこは与えられる快感に耐えられずしっとりと湿ってきていた。
「濡れてるね、気持ちいいの?」
「…っ」
恥ずかしくて視線をはずす髑髏だが、綱吉の手と言葉は止まらない。

ショーツをゆっくりと脱がせていくと、透明の糸がひく。
「ほら、糸ひいちゃってるよ、やらしいね…」
「やぁ、やだぁ…」
綱吉の指はぷっくりと尖ったクリトリスをなでる。
「っあ!」
びりびりと強烈な快感が髑髏の体を走る。綱吉は指の腹で何度もこする。ちゅくちゅくと
粘りのある水音がさらに髑髏の羞恥心をあおる。
「ハァ・あぁ…」
「こんなに濡らして、髑髏はエッチなコだね」
 
綱吉はもう片方の手の中指を舐め、髑髏の蜜のあふれる秘所にあてがいゆっくりと挿入していく。
「あぁ、あン…」
髑髏の様子を伺いながら慎重に出し入れする。
ぐちゃ、ヌプ ちゅ ――

486:未来ツナ×髑髏
07/06/15 23:17:18 gvfxJR5v
ちょっと中途半端ですが今日はここまでです。

487:名無しさん@ピンキー
07/06/15 23:30:55 8z0VfLhb
ビアとハルの同人なんてあるんだ…
クリムゾンにそれ以外の女子頼んでみよう

488:名無しさん@ピンキー
07/06/16 00:00:04 Fbi+5aso
ビアンキは虎で見た、ハルは某フルカラー同人で有名な所がサイトにハルツナ?描いてたな

489:名無しさん@ピンキー
07/06/16 02:03:06 feGuigLM
URLリンク(moe-moe.dip.jp)
URLリンク(moe-moe.dip.jp)
URLリンク(moe-moe.dip.jp)
URLリンク(moe-moe.dip.jp)

488が言ってるハルってこれの事か?


490:名無しさん@ピンキー
07/06/16 02:32:44 vYqpy2AN
京子とイーピン派だがハルってエロでは動かしやすいキャラだなぁ…



491:名無しさん@ピンキー
07/06/16 02:38:09 vfUMYfuk
きもい

ハルツナハルは純愛だ

492:名無しさん@ピンキー
07/06/16 10:51:37 3il7I/84
違います。電波です

493:名無しさん@ピンキー
07/06/16 10:54:49 eXZ0ormz
>>489
ちょwww正にそれだが見つけるの早wwww
エッチなハルかわいいよハル
しかしあまりにもリボーンのエロが無さすぎてクリムゾンでもいいから
見たいと思ってしまうのが悔しぃ

494:名無しさん@ピンキー
07/06/16 20:29:14 m9BaVDaR
>>489の同人どこで見つけた?
もし可能ならURL貼って欲しいです。


495:名無しさん@ピンキー
07/06/16 23:34:37 kQfLb0ex
>>486
遅ればせながらGJ!
髑髏かわいいよ髑髏

496:名無しさん@ピンキー
07/06/17 13:22:07 /XWTfKXU
花京まだ

497:名無しさん@ピンキー
07/06/17 13:28:41 61ockjuY
しかしこのジャンル本当男向けの同人誌ないんだな
誰かミケで俺の髑髏を描いてくれる神はおらんのか

498:名無しさん@ピンキー
07/06/17 13:57:07 3QgTJgiX
描いても需要なさそうだからだせね

499:名無しさん@ピンキー
07/06/17 22:12:12 p2R/CmUJ
489の所為でハルがただの痴女にしか見えなくなった

500:名無しさん@ピンキー
07/06/17 23:47:11 dLv9Dvxi
うわーやめてくれ…

リボーン女キャラでここまでエロい絵はだめだ
エロいっつーよりグロい
かわいいイメージがでかいから
ほのぼのしてる方がいいな
ハルは電波で純情なんすよ
まあ一個人の意見?だが

ツナハル待ってます

501:名無しさん@ピンキー
07/06/18 00:21:05 K71VSIY3
ハル厨てかツナハル厨うぜ
少しは自重しろ

502:名無しさん@ピンキー
07/06/18 00:34:59 iq/6yHOn
この板に来て何を言っているんだ>>500は?
他のスレ覗いてみろ、いくらでもあるぞあんな絵

503:名無しさん@ピンキー
07/06/18 00:35:26 420pEl5d
ハルは好きだけどハル受け厨がうざい

ハルのキャラがヲタ受けするのは分かるが
獄ハルとかヒバハルとか同じようなのばかりで正直あきた
他に組み合わせはないのかと

ツナハルならまだ原作通りだしいいんじゃねーの

そろそろハル以外で
獄花とか雲京とか見てみたい

504:名無しさん@ピンキー
07/06/18 01:07:51 J+npb0pM
>500
この程度でエログロってじゃあお前なんでこの板にいるんだ?
むしろ温いくらいだからもっと激しいのうp希望なんだが
あれでグロい言ってるようじゃお前この板から出てった方が身の為だぞ

以下何事もなかったかのようにエロかわいいハルについて語れ

505:名無しさん@ピンキー
07/06/18 03:05:41 U5of3blK
未来ツナ×髑髏の作者さん、全裸で待機してます
わっふるわっふる 

506:名無しさん@ピンキー
07/06/18 08:56:03 ByJb7frA
山本×京子がみたいヨ

507:名無しさん@ピンキー
07/06/18 16:13:22 83q2uwww
もう髑髏なら誰でもおk

508:名無しさん@ピンキー
07/06/18 17:39:02 o7dSfhvE
お勉強神生きてるのか?大分間あいてるけど

509:名無しさん@ピンキー
07/06/18 18:00:30 LbDnA1L6
ハル厨うぜー…

510:名無しさん@ピンキー
07/06/18 18:51:33 3l4PLeY2
>>509 わかったから、もう言わなくていいw

以外と京子少ないなぁ・・・・・・描いてくれるかたいたらGOOD!!!

511:名無しさん@ピンキー
07/06/18 21:26:23 wJqkobsw
山京ないかなー。
おっとり天然美少女とさわやかスポーツ少年はいい組み合わせだと思う。

512:名無しさん@ピンキー
07/06/18 21:28:19 Skz0knGA
みんな互いの萌えを尊重ってことで

ツナ京大人バージョン読みたいなぁ
京子ちゃんの「ツッ君」呼びがツボだ

513:名無しさん@ピンキー
07/06/18 22:22:20 ByJb7frA
>>511

山京いいよなw
一番自然でしっくりくるカップリングだと思う
見た目的にも極限お似合いだし

あー…山京みたいなー

514:名無しさん@ピンキー
07/06/18 22:25:26 pOnqj2pW
山京ってすごい中学生らしいカップルだな
さわやかすぎてエロは難しそうだ

515:名無しさん@ピンキー
07/06/18 23:49:05 LbDnA1L6
>>510すまそ。

山京で盛り上がってるところ悪いが、マイナー山花を主張してみる。
中学時代は花以上に大人びてた女子が多かったから、男子がガキにみえてたのを思い出させてくれる…
個人的に一番現実味があるキガス

516:名無しさん@ピンキー
07/06/19 00:28:18 ED8B/9/O
>>514
確かに山京は初々しい感じがしてエロっぽさはないな・・・
手ぇ繋ぐだけで顔を赤らめるようなそんな中学生らしい山京を想像して一人で胸キュンしてしまったよ
でもどうにかこの2人のエロが見たいなぁ

517:sage
07/06/19 03:33:32 2fa8l63u
>>516
じゃあこんなのどうだろう?(以下妄想)

クラスの女子の間で回っている『私の体験告白!特集』みたいな雑誌を、
「少しは勉強してみたら」と黒川花に渡された京子。
ささやかな知識と年頃なりの好奇心に衝き動かされて
ちらりと覗いてみたそれは京子の予想を超えて過激な内容だった。
そんな雑誌を家に持ち帰るのは憚られ、
かといって、借りたものを読まずに返すのも気が引けて、
放課後、京子は一人教室で煩悶する。
そこに山本登場。気づけば部活も終わる時間帯。
突然現れた山本に驚くも、その手の話とは無縁そうな山本には気が緩んで、
京子は今に至るまでの出来事を打ち明ける。
「…それで、どうしよう、って思ってたとこなの」
話を聞きながら件の雑誌を流し読む山本は「ふーん」と気のない返事。
あらかた雑誌を読み終えたらしい山本はしかし、
ぽんと雑誌を閉じると、にかっと笑って一言。
「んー、じゃあ、とりあえずやってみねえ?」
「え?」
「どんなもんか、やってみりゃわかるんじゃねーの」

…で、そこから実地学習になだれ込み、て感じで。
山本はどこまでも爽やかに自然に、そういう流れに持っていけそうな気がするんだ。
これが獄寺だと、おたおたしそうなんだけどな。


518:名無しさん@ピンキー
07/06/19 04:44:34 L0CaTTNr
ぜひそれで書いてみてほしい、おたおたする獄寺もカワイイがw
あと、sageは名前でなくメ欄にな


519:名無しさん@ピンキー
07/06/19 07:47:17 g60U1kxR
山京って一回くらい黒板に相合い傘書かれたことがありそうなんだが

520:名無しさん@ピンキー
07/06/19 07:52:27 ED8B/9/O
>>517
GJ!!!!!!!
自分516だけど朝から嬉しくて興奮してしまった
山京いいな~可愛いなw
是非これの続きが読みたいです

521:名無しさん@ピンキー
07/06/19 09:32:04 igIHa8Fh
>>517
イイ!!山京アリだな
爽やか天然同士なんだけど山本がリードする感じで

522:名無しさん@ピンキー
07/06/19 15:14:28 Uz/DuPoG
>>517
ぜひ文に!それ萌える。

>>519
ありそうだw もし原作であっても違和感ないな。

523:名無しさん@ピンキー
07/06/19 16:03:13 6d/tBrDL
なんか寒い空気だな
思いついたなら投下すりゃいいじゃん

524:名無しさん@ピンキー
07/06/19 16:57:48 ED8B/9/O
>>519
山本はファンクラブもあるほどクラスの人気者、京子ちゃんは並盛中のアイドルだからあってもおかしくないwお似合いカポーだ
塚マジでいいな山京。
山本がリードするってのが萌えるぜw

525:名無しさん@ピンキー
07/06/19 18:48:25 TuDXsmsC
ファンクラブなんてあったのか

526:517 : ID:2fa8l63u
07/06/19 19:22:02 tW+Ai+i7
sage間違ってスマソ…orz
普段ROM専門のヤツが慣れないことをすると
こういうことになるんだなと反省した。申し訳ない。

エロパロって自分で書いたことないもんで、
ネタだけ振って中途ハンパな釣りみたいになってしまって悪かった。
自分でまいたタネなんで、やるだけやってみる。
とりあえず、萌えてくださった方どうもでした!

527:名無しさん@ピンキー
07/06/19 19:39:52 mIFWzcun
山京、獄花が萌える

前者はさわやかカッポー
学校のアイドルとヒーロー
後者は尻にひかれカッポー
獄寺が花にだけは普段の愚痴を言ってたら萌える
あーはいはい、あっそ、みたいに冷たいながらも
優しい花ちゃん


528:名無しさん@ピンキー
07/06/19 21:40:01 ew7gdlQo
お前の妄想の所為で獄花はまりそうじゃないか
どうしてくれる

529:名無しさん@ピンキー
07/06/19 21:56:56 Uz/DuPoG
528に同じくだ。ちょっと大人の雰囲気漂う中学生いいなあ。

530:名無しさん@ピンキー
07/06/19 23:26:36 J/DWX82u
獄花とか考えたことなかった…
花が絡むと途端に大人びたカポーになるけど、子供らしい獄寺には視野を広げてくれる良き相手かも。
情事に持ち込んだら、普段は花がリードしてるのに形勢逆転しそう

531:名無しさん@ピンキー
07/06/19 23:31:32 ED8B/9/O
>>526
頑張れ
山京楽しみに待ってるw

532:名無しさん@ピンキー
07/06/20 02:00:24 1J+aYzVw
獄花いいな萌える
小説お待ちしております

あー原作でしゃべらんかなこの二人

533:名無しさん@ピンキー
07/06/20 02:22:48 6XdtgTp+
さわやかなお兄さんタイプの山本と可愛い妹とタイプの京子
ツンデレ弟タイプの獄寺とサバサバ姉御タイプの花
やべぇなこの組合せ
山京も獄花も萌える(・∀・)イイ!
未来編でのハルのポジションが花だったら良かったのに

534:名無しさん@ピンキー
07/06/20 07:29:53 Qb3egQEG
Wデートが見たいw
マイペースな山京に振り回される獄花とか
泊まりに行って部屋が山京・獄花で別れてて
びっくりする獄花に対して普通な山京とか
あと喧嘩したときに相談に乗り合うのもいい

535:名無しさん@ピンキー
07/06/20 10:49:36 5+j9Gr04
燃える!!極限萌えるぞぉぉ!!!!!!

536:名無しさん@ピンキー
07/06/20 11:34:50 mNLfq3+2
この流れすげーきもい
盛り上がるのはいいがほどほどにしろよ
それ以外の組み合わせの文投下しにくくなるだろ

537:名無しさん@ピンキー
07/06/20 12:10:34 6XdtgTp+
>>534
Wデート、泊まりと聞いてこんなん妄想してしまった。
京子と花が並盛商店街の福引きで豪華温泉旅行(5名様)の招待券を手に入れる。何か色々あってツナ達を誘う京子と花。
しかし旅行当日ツナは高熱(笑)により行けなくなってしまう。10代目が来ないなら帰るという獄寺を山本と花が上手く宥めて結局獄寺・山本・京子・花の4人で温泉旅行に行くことに。

538:名無しさん@ピンキー
07/06/20 12:13:41 6XdtgTp+
>>537の続き

明るく爽やかな天然同士気が合い自然といい感じになる山本と京子。
一方ツンデレ獄寺を手のひらの上で転がすように上手く扱う花(笑)と、花の男前で大人びた性格の中にある年相応の可愛らしさに少しずつ気付き戸惑う獄寺。
そんな感じで旅行を楽しみ、夜になって旅館の部屋分けが、山京・獄花になってまぁ色々ある・・・と。
そんな妄想。
長文でスマソ

539:名無しさん@ピンキー
07/06/20 15:03:50 KDz1n7hW
>>538
そこまで妄想できてるなら書けるはずだ
いや書いてくれ

>>536
今は投下がないから雑談で盛り上がってるだけだろ
少なくとも自分は投下があればどんなカプでも美味しく頂くつもりだ
他カプの話がしたいなら流れに構わず振ればいい
ただ水差すんじゃなくちゃんとした萌えならみんなも乗ってくれるはずだ

540:名無しさん@ピンコー
07/06/20 21:48:00 Zb9NNOKr
>>536 気持ちはわかるがちょっと気まずくなるんで言わないほうがいい・・・・かもw

まぁ、自分的には

ツナ×京子×ハル×ビアンキの4Pとか見てみたいな。

541:名無しさん@ピンコー
07/06/20 21:50:21 Zb9NNOKr
しかもなんかレッスン的なもので。

連レス すまん

542:名無しさん@ピンキー
07/06/20 21:57:42 71ZyI37Z
獄花
ツナハル
花ツナ
山京
ランピン

が好き

あ、雲ハルも新鮮で好き

543:名無しさん@ピンキー
07/06/21 00:19:29 id2PPNK9
お勉強の神お元気ですかーーーーーーー

544:名無しさん@ピンキー
07/06/21 00:22:22 U7/BTWfn
お勉強神まさかしんd…

まさかそんなことないよな?ハハッ

545:名無しさん@ピンキー
07/06/21 04:17:43 riszuB42
517、526です。
山京を書いてたんですが展開に迷い、
そしたらなぜかランピンが生まれたので、それを先に投下します。
何分初めてで勝手がわからないので、スレ汚しになるかもですが…。
ランピン好きでない方、読むに耐えないと思われた方は、
すみませんがスルーでお願いします。


546:ランピン1/10
07/06/21 04:23:43 riszuB42

「…本当にあいつら、何を考えてるんだろう。
女の子を狙うなんて許せないな」
吐き捨てるように呟かれた言葉に、ランボは思わず顔を上げる。
聞き覚えのあるフレーズ。
今現在自分たちが陥っている状況も一瞬忘れるほどに懐かしい言葉。
しかし、それは誰に、とりわけ今彼女と一緒にいる自分にさえ向けられたものではないと、
その横顔が語っている。
強張った横顔に浮かんでいるのは怒り、憤り、悔しさ、
── そして微かな恐怖と怯え。
その正体も真意もわからない、ただ強大で恐ろしい敵に、
彼女は確かに怯えていた。
柔らかな、まだ幼さも抜けきらない丸みを帯びた頬に残る、
真新しい擦過傷。
ほんの数時間前、敵に狙われた京子とハルを救うために戦った、
そのときにできた傷だった。
それ以外にも、いくつもの戦闘の痕跡が彼女を蹂躙している。
髪は乱れたまま、衣服もところどころ焦げたり破れたり。
命に関わるような怪我こそせずにすんだとはいえ、
あそこでボンゴレファミリーの救いの手がなければ、それも危うかった。
それほどの大きな敵に対峙して、恐れがないはずがないのだ。
── それにひきかえ。


547:ランピン2/10
07/06/21 04:25:02 riszuB42

俯いた視線が捉えるのは自分自身の両手。
そこには目立つ傷の一つもない。
両手に限らず、全身無傷といっても過言ではない。
それもそのはずだ。
自分はまるで戦えなかったのだから。
ただ京子とハルの二人を連れて逃げ惑うばかりで、
敵の攻撃の大半はイーピンが一手に引き受けてくれたのだから。

(…女性に戦わせて、オレはいったい何をやってるんだ)

戦いから戻って、何度繰り返したかしれない自嘲をまた繰り返す。
そうしたところで後に残るのは苦いばかりの後悔だけ、
何が変わるわけでもないというのに。
ランボはきつく奥歯を噛んで、拳を握った。
「…ランボ」
静かな声が自分を呼ぶ。
「何を考えてるの?」
「………」
「戦えなかったと、自分を責めて、後悔してるの?」
何もかもを見透かすイーピンの声は低く、穏やかで、
僅かほどの嘲りも叱責もない。
しかし、だからこそ情けなさは胸につのって、苦しかった。
「ランボ?」


548:ランピン3/10
07/06/21 04:26:13 riszuB42

「── イーピン、君はなぜ戦う?
 殺し屋からはもう足を洗ったのに。それなのになぜ…」
顔を上げることもできないまま、ランボは訊ねた。
弱々しい問いかけは震えていた。まるで今のランボ自身のように。
自分の靴の先を見つめるランボの視界を、
擦り切れ、汚れたイーピンの靴がよぎる。
その爪先がランボのそれと触れそうなところまで近づいて、ぴたりと止まった。
俯いたままのランボの頭上に降ってきたのは、やはり静かで穏やかな、
けれど力強い言葉だった。
「── 私は、私が守りたいもの、大事なもののために戦う。
 私の大事なものが傷つけられるのを、黙って見てはいられないから。
 守るために戦うのなら、血を流すのも怖くはないよ」
その言葉にはっと顔を上げると、ぺちっと、柔らかな感触が頬を打った。


549:ランピン4/10
07/06/21 04:27:13 riszuB42

ほとんど痛みなど感じない、形ばかりの打擲。
やっと視線を合わせ、見上げたイーピンはしかし、
その言葉の力強さとは裏腹に、どこか泣き出しそうな顔をしていた。
「…イーピン?」
「あなたが戦えなかったのは仕方がないことでしょう?
 あなたは『血の掟』に縛られている。それを超えては戦えない。
 それはあなたに限らず、マフィアなら当然のこと」
なぜか苦しそうに言ったイーピンは、
ランボの頬に当てた手のひらをするりと滑らせる。
頬を撫でるような、まるで幼い子供にするような仕草で。
「イーピン…」
「だからそんなに自分を責めないで。
 あなたが悪いわけじゃないし、
 本当は戦える、強い人だってことも、ちゃんと知っているから」
慰めではなく、励ましでもなく、ただ事実を口にしているだけ。
まっすぐにランボを見つめるイーピンの眼差しがそう語っていて、
結局、泣き出したのはランボのほうだった。


550:ランピン5/10
07/06/21 04:27:56 riszuB42

「…もう、すぐ泣くんだから」
からかい混じりに笑いながら、冗談めかしてイーピンはそう言うと、
頬を伝い落ちた涙の跡を少し乱暴にぬぐった。
そうしてまたするりと撫でた頬を包み込む。
そのあたたかさに、ランボは自分の手を重ねてそっと握った。
握った手を目の前にかざせば、
それは自分の手よりもずっと小さく細い。
華奢な手の甲は打撃の痕に腫れて、赤黒い痣が浮かびかけている。
生々しく鮮やかな傷は痛々しい。
けれどそれは、今しがたイーピンが語ったばかりの決意の表れ。
掟のせいばかりではなく戦えない自分が、今はまだ情けないばかりだけれど、
せめて今は強くて優しい彼女を癒せたら。
そんな気持ちに衝き動かされて、ランボは痛々しい傷に唇を寄せた。


551:ランピン6/10
07/06/21 04:28:46 riszuB42

キスした瞬間、イーピンの腕がぴくりと小さく跳ねた。
見上げると両の眼は驚きに大きく見開かれていた。
それを見つめ返したまま再びキスすると、一瞬で耳まで赤くなった。
さっきまでの強さがまるで嘘のような、初心な反応。
ランボは思わずイーピンを引き寄せ抱きしめた。
「ひゃっ………!」
頬の傷をぺろりと舐めると、
イーピンの細い体はランボの腕の中でさらにぎゅっと縮こまる。
身体を強張らせるイーピンが可愛くて、今度は耳を舐めてみる。
「やっ…!」
すると首をすくませるから、次は額に。そして鼻先、それからもう一度頬に。
ぎゅっと閉じられた瞼にもキスをして、
それからゆっくりと唇にキスをした。
ところどころ傷んだ服を剥がしていくと、
その中から現れた身体にはいたるところに打撲の痕があった。


552:ランピン7/10
07/06/21 04:29:30 riszuB42

「…女の子なのに、こんな………」
「っ…いや、見ないで…」
ランボが思わず呟くと、
イーピンは自分で自分の肩を抱くようにして身体を隠そうとする。
「でも、とてもきれいだ。── だから見せて」
そう囁きながら震える肩先にもキスをして、ゆっくりと両腕を押し広げる。
ひかえめな胸の膨らみ、そのてっぺんはすでに固く尖っている。
両手首を掴んだまま、ピンク色の小さな乳首を口に含む。
「あ…っ」
その瞬間びくんと大きく跳ねた身体は、舌の動き一つ一つに反応して震えた。
押さえていた手を放し、ほったらかしだったもう片方を舌で転がしながら、
濡れた乳首をひっかくようにこねるように指先で刺激する。
ちらりと視線を上げると、イーピンは両手で口を押さえて声を堪えていた。
声を出して、と言っても、イーピンはふるふると首を振るばかり。
それならと、吸いついた乳首にほんの少し歯を立てると、
またびくりと身体が跳ねて、それでくたりと力が抜けた。


553:ランピン8/10
07/06/21 04:30:32 riszuB42

片方の手の中に包み込んだ胸をやわやわと揉みながら、
もう片方で薄い腹の上を撫で、さらにその下へと滑らせていく。
「っや…、そこは………!」
慌てて足を閉じようとしてももう遅い。
白い肌の所々に赤い痣を散らした太腿の間には、ランボの身体がしっかりと挟まっている。
まだ着けたままの下着の上から割れ目をなぞると、くちゅ、と濡れた音がした。
「ああっ!」
くすぐるように数度指を這わせると、
その度にとろりと溢れるもので下着は濡れ、さらにくちゅくちゅと音は大きくなった。
「んっ、ん…っ、んぅ、んぁっ、あっ、あぁ…っ!」
もう下着の上からでも、小さな芽が充血して尖っているのがわかる。
そこを布越しにすりすりとこすると、
もう力の入らない指の隙間から、堪えきれない声がこぼれた。
足の付け根からそっと指を滑り込ませる。
わずかに膨らんだようなそこはとっぷりと濡れていた。
ゆっくりと指を差し込んでいくと、きゅうっと内壁が締めつけてくる。
「くぅ…っ、んっ、んんっ!」
指に感じる濡れた熱さや柔らかさ、指を絞るような締めつけに、
ゆるゆると指を抜き差ししながらランボは自分の下着を下ろし、
イーピンの下着も引き下ろした。


554:ランピン9/10
07/06/21 04:31:15 riszuB42

そして力の抜けた、ひくひくと震えるイーピンの身体を、
座りこんだ自分に跨らせるようにして抱え上げると、
とろとろに濡れたそこへ硬く勃起したものを押し込んでいった。
「あ──…っ!!」
「く…っ」
まるで吸い込まれるように収まったものを、内壁が締めつける。
きゅうくつで熱い感触にガマンできず腰を突き上げると、
しがみつくイーピンが肩に爪を立てた。
刺激に耐えかねるように力むのがそこにまで伝わるのか、
まるで手で握られているような快感を生む。
「ふ…ぁっ、ぁあん、あっ、あんっ、んっ、んぅっ」
切れ切れに上がる声を耳元で聞きながら、
つながった部分をなぞって尖った肉芽をそろりとひっかいた、その瞬間。
「ひあっ!」
ひときわ高く声を上げたイーピンに引きずられるように、
熱い塊のような精をイーピンの中へ打ち込んでいった。


555:ランピン10/10
07/06/21 04:33:44 riszuB42

── すうすうと、子供のような寝息をたててランボは眠っている。
その隣で、イーピンは膝を立てて座り、眠るランボの髪を指で梳いていた。
何度も何度も、繰り返し。
あどけない寝顔を見つめながら、イーピンはランボに話した決意を胸の内で呟く。

(大事なものを守るために、私は戦う。
 きっと、きっと守ってみせる、── あなたも)

ランボには伝えなかった最後の言葉を胸の奥で誓って、
イーピンは眠るランボに初めて、自分からキスをした。
その感触に気づいたのか、寝ぼけたような仕草でランボはイーピンを抱き寄せた。
「ィ……ン、これ…ら、オレ…」
「…ランボ?」
「オレが…みぉ、…ぁおる、から…」
「ランボ…」
不明瞭な言葉を、倒れ込んだランボの胸の上で聞きながら、イーピンは目を閉じた。
抱き締められ、合わせた胸の中に、同じ誓いを刻んで。


                          ~ END ~


556:名無しさん@ピンキー
07/06/21 04:35:46 riszuB42

…というわけで、ランピンでした。
長くてすみません…。
そして、長々お眼汚し及びスレ汚し、失礼しました。

557:名無しさん@ピンキー
07/06/21 09:52:26 EK+oU/9q
ランピンキテタ━(゚∀゚)━ッ!!!
GJ!GJです(*゜∀゜)=3
切なさとエロス!ありがとうございますた!!
ヒバピン派でしたがランピンも良いですね…
山京もお待ちしてますー!

558:名無しさん@ピンキー
07/06/21 10:23:48 iVvzgI7g
GJ!乙でした!
初エロパロとは思えないよ、もしよければまた書いてくれ!

559:名無しさん@ピンキー
07/06/21 20:22:12 Om6BCaFr
京子とハルもいいね

560:名無しさん@ピンキー
07/06/21 22:53:23 sFRx0Rbl
獄花とかマイナー系しか興味ない自分が、王道なランピンにすっかりはまったよ…!!GJ!!
どこか切ない文体にキュンキュンしました。
下品じゃないエロが素敵です。初めてなのにこんな綺麗な文を書いた文才に嫉妬。
久々のイーピン供給もありがたいです。

561:名無しさん@ピンキー
07/06/21 23:00:40 XMUj2AxF
自分も獄花好きなんだけどマイナーなのか…
でもここでは好きな人多いみたいで嬉しい
サイト増えんかなー

562:名無しさん@ピンキー
07/06/22 02:15:06 ej/FSUVk
GJGJ!!&そして乙!
お互いを守りたいランピンにスゲー萌えた!

563:名無しさん@ピンキー
07/06/22 16:51:04 2C/mjHPN
乙!ランピン可愛かった!
良いもの読ませてもらったよ

564:名無しさん@ピンキー
07/06/22 17:00:23 2C/mjHPN
骸髑待ってる

565:名無しさん@ピンキー
07/06/22 19:18:19 XaVtL+xC
お勉強神もレヴィ神も>>448もいいとこで終わって全裸で待機も
風邪ひきそうだ 続きはやく頼む

566:名無しさん@ピンキー
07/06/22 19:57:10 DRHFzTnK
乙!ランピン好きの自分は美味しくいただいた



「んでよ!そんときあの野球バカ…!」
放課後の教室。静かな部屋には、声がよく響いた。
「…おい、聞いてんのか黒川」
「あ?ああ聞いてるって」
相槌を適当にうつと、黒川花は小さくため息をついた。
(一体何時間話し続ける気だコイツは…)
獄寺がこうやって花に愚痴を話し始めて、もう2時間になる。



この後はまあすっかり遅くなっちゃって花を獄寺が家に送って
それから花の家で何やかんや…
と、>>530を見て妄想してみる

567:名無しさん@ピンキー
07/06/22 22:46:58 Ro9kJm80
キターーーー!!

続き楽しみにしてる

しかし獄寺と花ってなんか二人並べると格好良いな
クールなカップルってかんじだ(見た目は)

568:名無しさん@ピンキー
07/06/23 01:13:29 h0mPrnZN
花って自分のタイプの男に対しては超デレだけど、眼中になかったタメの猿男子を好きになると
『え、嘘でしょ…私の好みは牛柄のシャツの人みたいに~』
って葛藤して、ツンデレになりそう
花可愛いよ花

569:名無しさん@ピンキー
07/06/24 08:56:36 JTCqPbUg
あー…なんとなく分かるかも。花ツンデレww

久々にきてみたらランピン投下に感動。倉庫もそうだけど、どうしてランピンはこんなに可愛らしいんだ。
あ、鬼畜なのも強姦なのも全然OKだけどw
ともかく、作者GJ!!!!次回作楽しみにしてる。

570:名無しさん@ピンキー
07/06/25 15:14:53 7Se7Byex
三浦ハルを見てると元マラソン選手の松野明美を思い出す
あのテンションのウザさといいそっくりだ
実写版REBORNがあるとしたらハルは松野明美で決定だなwwwww

571:名無しさん@ピンキー
07/06/25 17:27:34 VWFbVEPr
ちょw
花が敵とかはまじでやめてくれよ…泣ける
まだ分からんけど

ツンデレ同士の獄花萌え

そしてあるサイトの小説読んで(エロじゃない)
いまさらツナハルにはまった
いいなこの二人

572:名無しさん@ピンキー
07/06/25 18:48:52 7Se7Byex
松野明美のような暴走ハイテンションとルー大柴のような英語混じりのしゃべり方、三浦ハル


ウッゼwwwww

573:名無しさん@ピンキー
07/06/25 19:22:06 EmvS+4iS
今週の展開で

なぜあまり仲のよさそうじゃなかった花が行方不明の了平の伝言を聞いてるんだ?
→まさか10年後はつきあってるんじゃ…?
→…意外と了平×花いいかも
→萌え

という思考に陥ったのは俺だけでいい
好みの全く違いそうな二人が、ケンカップルになってる姿を妄想して萌えた

574:名無しさん@ピンキー
07/06/25 20:06:50 bg0qzMCx
サイトとかどうでもいいっていうか最近自分のブログにでも書いとけと
突っ込みたくなる書き込み多くね?未成年は自重しろよ

575:名無しさん@ピンキー
07/06/25 21:57:05 0rd18L91
>>573のおかげで了×花意外といけるかもと思った。

それぞれ初恋(?花は違うかも)のイーピンとランボが
10年後に初々しいカップルになっているのを見てしんみりするとか。

576:名無しさん@ピンキー
07/06/25 22:37:04 TeRU68Kr
了花を俺の他に考えてる人いたー。
大人了平がそれなりに冷静になることができれば、
花がバズーカ撃たれて未来にきたとき大人了平を見て「この人があのサルみたいな京子の兄貴?……なかなかいいじゃん」とか思ってしまうのとかもありかと思った。

577:レヴィのストーカー生活
07/06/25 23:50:34 mUQa13Ir

イタリアのそれとは違う湿った暑い風が、レヴィの頬を撫ぜる。
額から僅かに零れてくる汗は、気候だけのせいではない。
視界に飛び込んできた髑髏の肌の白さに、ぐっと飲み込んだ生唾が喉を鳴らした。

傾きかけの日差しは強けれど、窓ガラスの感触はひやりと冷たい。
預ける体の熱を吸い取るその冷ややかな感触に、髑髏は切なげに眉を顰めた。
身を捩れば、白く大きな胸は窓に益々押し付けられ、立ち上がった胸先は
無機物のもどかしい快楽にわなないているようにも見える。
快感から休む事を許されない少女の身体に、背後から骸が再び手を伸ばし、臀部を撫でる。
骸の、悪魔の黒い爪を連想させる細く筋張った指が、股間を覆う少女の薄布に容赦無く伸びた。
昇りかけた髑髏の昂ぶりを押し上げるように、下着越しに尤も敏感な部位に触れる。
後ろから脚の間をさする指筋は身体の曲線に沿うように微かに曲げられ、
下からノックするように、髑髏の淫核を指先で転がした。
少女の唇が酸素を望むようにひゅっと開いたかと思うと、一言一言区切るような嬌声に合わせて
胸が震え、僅かに上下し、窓ガラスに白い吐息を幾度も上書きしていく。
時々呟かれる二言以上の言葉は、拒絶だろうか。それとも懇願だろうか。
いつしか髑髏の瞳には涙が潤み、頬には朱が差しきっていた。


578:レヴィのストーカー生活
07/06/25 23:53:29 S0QuLJrw

少女を懐柔し続ける指先は止まらない。
レヴィの位置からは窺い知る事は出来ないが、擦り上げられる秘部は
一度蜜が滲むと止まることなく滲み出て、下着をじっとりと濡らしていた。
水分を含むその感触すら、髑髏には羞恥であり、快楽である。
指筋で下着と一緒に割れ目を擦られ、指先で淫核を弾かれ、少女の膝が耐え切れず震え出す。
いやいやをするように降る首に合わせてしなやかに揺れる髪を、骸の開いた指が触れる。
宥める様に髪を撫でる、と思われた指が、くいっと跳ね上がり、少女の髪飾りを解き取った。
黄昏時の、夜闇と夕陽の境い目を連想させる紫の光沢が、さらりと髪を滑り落ちる。
解かれた髪は頼りなげに揺れ、汗を滲ませる額や首筋に張り付いた。
縋る事さえ許されない指先で、必死に窓ガラスにしがみ付き、髑髏は瞳を強く閉じた。
膝が、腰が、痙攣するように震え、身体はただ頼る物を求めて窓へと傾く。
逃れられない快感は髑髏の理性を押し流し、脳へと甘い痺れが駆け抜ける。
唇が、溺れたように空気を強く吸い込んだ後、強く噛み締められる。
それを合図のように、背筋は弓なりにぴんと張り詰め、快楽の頂へと上り詰めた。

―髑髏にとっては、随分長い間にも思える、ほんの一瞬の後。
快感から解放された彼女の身体は膝からかくりと折れ、床にへたり込んだ。
潤む瞳は、眼帯に隠された片方すらも使っているかのように、主を探いで天を仰いだ。
その視線が一瞬、自分に向けられたように思えて、レヴィは思わず身じろいだ。
そんな筈は無い。筈は無い…解っている筈なのに。


579:レヴィのストーカー生活
07/06/25 23:56:04 S0QuLJrw

探された主が、その腕をゆっくりと伸ばし、優しく少女の身体を包み込んだ。
二人の姿が窓際にはっきり現れ、夕陽に彩られる姿は、疑うことなく睦まじい若夫婦のようである。
髑髏は身体を翻し、男のその胸に顔を埋めるかのようにして、全身を預けきっている。
少し苦げな微笑みを浮べながら、骸は少女へと愛を囁く。
『少々やりすぎてしまいましたね…済みません、僕の可愛い髑髏』
相手へと謳う様に聞かせる愛の言葉らしく男の唇は緩やかに動き、
双眼鏡越しのレヴィの目からも充分に読み取れる速度だった。
忌々しい筈なのに、それでも瞬間的に唇を、言葉を読み取ってしまうのは、既に職業病だ。
うんざりとそんなことを思いながら、何となしに居づらさを感じ
(そんなことを言っても最初から覗き見なのだから居心地もへったくれもないはずなのだが)
レヴィが溜息を道連れにその場を去ろうとした刹那―男の顔が僅かに、上向いた。

『――それに、今より先を僕以外が見るのは、癪です』

きっとその囁きは、少女の耳に入るか入らないか程の微かなものだったであろう。
いや、もしかしたら、声には出さない、無音の独り言だったのかも知れない。
だがそれを考える間も無く、気付いた時には、レヴィの身体は全力でその場から逃げる事を選んでいた。
咄嗟に身を翻し、ふらつく足元を必死に理性で収めて宿へと最短ルートで飛び掛ける。
先程までの覗き魔としての姿は消え失せており、そこにあったのは殺し屋としてのレヴィの本能だった。
全身の神経が冷え切って痛い。あれは、あの男は、全て解った上で、”見せていた”。


580:名無しさん@ピンキー
07/06/25 23:58:05 Fkpw98Us
10年後の花、若返ってるwwwかわいいから許すが。

581:レヴィのストーカー生活
07/06/25 23:58:27 S0QuLJrw


…結果、大成功に見せかけて、悪魔の掌の上で踊らされていたに過ぎない一日。
地獄帰りの男に、出来れば今後二度と関わりたくない、と思いつつ、
それでも可憐で妖艶なあの少女の姿を見ようと思えば、絶対にセットでついてくる。
己の安全と好きな相手を見るという事を天秤に掛け、どちらをレヴィが選んだかと言われれば。
―そんなことより真面目に任務をしろ、と。
今回の経緯がどこからかバレたらしく、ボス以下ヴァリアーの同僚からも大目玉を喰らい、
レヴィのストーカー生活は中断を余儀なくされたのであった。


おあとがよろしいようで(´・ω・`)
随分時間がかかってしまったがこれにて一応完結です。
第三者視点セクロス、難しかったが書きがいがあった。
支援ありがとう。待っていてくれてありがとう。
全裸のヤシは風邪引いてないかな?看病にルッスーリアを添い寝に向かわせとくよ。


582:名無しさん@ピンキー
07/06/26 00:09:11 7cmCuAe7
レヴィ神キタ━━(゚∀゚)━━!!
全裸待機してた甲斐があった…!最高だよ髑髏かわいいよ髑髏
やっぱり骸確信犯でワロスwww
しかしルッスーリアッーは遠慮しとく

583:名無しさん@ピンキー
07/06/26 07:27:35 A1cPXwVA
続ききたー!全裸じゃないけど待ってました。
確信犯骸www
XANXUSに告げ口したのは骸とか思ってみる。

584:名無しさん@ピンキー
07/06/26 12:13:26 Nb4P2hOH
>>581
だ が 断 る

それはそうと超GJ!!!!!

585:名無しさん@ピンキー
07/06/27 00:17:09 A/Lva+3r
>>581乙 本番がなかったのは残念だがさすがの骸もそこまでは見せなかったかw
第三者視点は斬新だったし面白かった GJ!髑髏かわいいなー

586:了平×花
07/06/27 00:52:33 ebcnKNXB
>>581
お待ちしてました! 髑髏かわいい、レヴィ哀れw



>>576の設定に触発されたので了平×花投下します
大人了平が捏造なので、嫌な人はスルーよろ
あとエロにはもちこめてない


「けほ、けほっ。なによ、何なのよ一体っ」
突然の爆発に巻き込まれ、花は煙たさに毒づく。
手で煙を払うより早く視界が晴れて、見慣れた景色があらわれた。
「え? ここ…京子の家?」
しかしさっきまで目の前にあった花と京子の勉強道具はなく、部屋もどこか殺風景だ。
「黒川かっ!?」
声のほうを振り向くと誰かが立っていた。西日が強くて顔が見えない。
「ここは危ない。来い」
「え、ちょっとっ」
男は花が拒否する間もなく、花の手を引いて家の外に出ようとする。
手に何か違和感を覚えた。見ると男の手には包帯のようなものが巻かれている。
―あれ? これは…
見覚えのある手だと思う間もなく、花は玄関まで引っ張られてきた。
「靴は京子のが合えば履いてかまわん、急げ」
そこではじめて、花は男の顔を見た。
見覚えのある芝生頭、左のこめかみに残る傷、手に巻いている包帯のようなものはバンテージだった。
「京子のあ…お兄さん!?」
花は思わず指差して大声をあげてしまった。
了平は厳しい顔で花の口を手で塞ぐ。
「静かにな。ここは敵に見張られているやもしれん」
外の様子を伺いながら花を制する了平は、花の知っている了平とは違っていた。
背がひとまわり高く、ボクシングで鍛え上げた体も、ひとまわり大きそうだ。
だが何より、表情が違う。眉間の縦皺には力みがなく、かわりに苦渋が浮かんでいた。
「早く。時間がないぞ」
急かす声も、声は変わらないが口調が静かで、無駄に元気のよすぎるあの了平とは別人のようだ。
花がもたもたしていると、見かねた了平が下駄箱から京子の物らしいスニーカーを出して花の足に履かせようとする。
「きゃっ」
思わずスカートの裾を押さえたが、真剣な了平は花の様子に気づいていない。
「やはり大きさが違うか。これで走るのは危ない。
 すまんが、抱えるぞ」
「え?」
驚く間もないまま、花は了平の肩に抱え上げられていた。
「アジトに着くまで我慢してくれ」
めまぐるしく変わる状況についていけない花を軽々と抱えて、了平は走り出した。


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