ひぐらしのなく頃に Part.5at EROPARO
ひぐらしのなく頃に Part.5 - 暇つぶし2ch850:名無しさん@ピンキー
07/02/20 17:00:20 COeR0Wa7
>>845
俺も応援してます。
キャラの基本設定変えてでも大丈夫ですから是非完成させてください。


851:名無しさん@ピンキー
07/02/21 01:15:21 CFc5RbOV
ヤヴェよ あっち発売したらここ過疎化するぞ

852:名無しさん@ピンキー
07/02/21 02:17:39 26yoil5H
魅音と詩音の姉妹丼ぷりーz(ふぉんぐしゃ

853:名無しさん@ピンキー
07/02/21 03:21:36 CahiAmdU
ダブルにーにーの日に有給取れた俺は勝ち組でありダメ人間

854:圭魅で子作り
07/02/21 04:24:35 1Uvws2W5
投下します。
圭魅でわりと軽めのエロです。

855:圭魅で子作り
07/02/21 04:25:20 1Uvws2W5
「ひ…あぁあっ…けえちゃ…んぅうっ…や、やめ…」
甘ったるい喘ぎ声が鼓膜を刺す。俺は構わず魅音の胸をわし掴んで揉みしだいた。
「ああっ…や、だめだってそれ…」
「駄目?駄目って何が?」
「だ、だからぁっ…あんっ…」
俺の両手で、魅音の白く大きな胸が、ふにゅふにゅと柔らかく形を変える。
そしと魅音はその度に甘ったるい声を漏らし、震える。
「もう…!やだって、それ…」
魅音は潤んだ瞳できっと俺を睨む。けれどそこにはいつもの鋭い眼光は無い。
あるのは頬を火照らせて眉根を寄せた、羞恥と快感に翻弄された表情のみだ。
「ちゃ、ちゃんと…子作りしてくれるって言ったでしょ!?」
そう苦しげに言う魅音の裸の太股には、外出しされた俺の精液が飛び散って滴っている。
正直、目眩がした。

856:圭魅で子作り
07/02/21 04:26:25 1Uvws2W5
それは魅音の一言から始まった。
「圭ちゃん、あのね……お、おじさんと、こっ……子作りしてほしいの」
突然両親が留守中の俺の家に一人で訪ねてくるなり、魅音は紅潮した顔で意を決したようにそう叫んだ。
俺はもちろん耳を疑った。
「はあ!?何言ってんだよ!!」
「い、今園崎家には、男の跡取りが必要なの。
お母さんとお父さんは婆っちゃにずっと催促されてて…でもどうしてか全然子どもが出来なくて…!
それなら次期頭首の私が、子どもを生むしかないって、婆っちゃに頼まれて……!
大丈夫!監督に相談して、初めてでも痛くない薬を貰って飲んできたから!」
ひでえ話だ。それじゃ魅音があんまりにも可哀相じゃねえか。
園崎家に憤りを感じつつそう言うと、魅音は慌てて首を振った。
「しょうがない…しょうがないんだよ。だから圭ちゃん、もし私を可哀相だと思うんだったら……」
魅音がいつものシャツの裾に手をかけて、一気にぐいっと脱ぎ捨てる。
白い肌、淡いレースのレモンイエローの下着に包まれた豊満な胸に、思わず視線が吸い寄せられる。
「私を…抱いてよ……?」
魅音は懇願するように俺を見つめる。
もちろん、拒否するはずが無かった。

857:圭魅で子作り
07/02/21 04:27:23 1Uvws2W5
正直、魅音との『子作り』は、予想以上に気持ちの良いものだった。
魅音の吸い付くようで滑らかな肌といい、その柔らかく大きな胸といい、脚といい、髪といい、顔といい。
だから魅音の中に初めて挿入した時、
「ぅああぁっ……!圭ちゃんっ…」
と喘いだ魅音の姿を見て、名残惜しさのあまり外出ししてしまった俺を誰が責められよう。
監督、相当強い媚薬を魅音に渡したらしい。
魅音の中から引き抜いて、太股に放出した瞬間、魅音は目を見開いて俺を見た。
「けっ…圭ちゃん、どうして外に出したの!?中に出してもらわなきゃ駄目なのにー!!」
「悪い、魅音。俺あんまり慣れてなくてさ…失敗しちまった。でももう一度やれば大丈夫だろ?」
「ふぇ…もう一度…?」
魅音はぼーっと上気した顔で、はあはあと肩で息をしながらそう言う。
その困惑したような息遣いにさえも興奮してしまう俺は、もうどうしようもないと思う。
「そうだよ、もう一度。今度こそ魅音の中に出すからさ」
「う、うん…分かった……今度はちゃんと、中に出してね?」
魅音は潤んだ瞳でそう俺に縋るように言う。やべえな、こりゃ。
そして俺たちは子作りを再開して、冒頭に戻る。

858:圭魅で子作り
07/02/21 04:28:36 1Uvws2W5
二回目の外出しの後、さすがに魅音も気付いたらしく、涙を零しながら俺をきっと睨んだ。
「圭ちゃん…ひどいよぉ……」
さすがに心が痛む。まあ下半身の方も、痛いほど興奮していたが。
「意地悪してごめん、魅音。今度はちゃんと中に出すから」
「ほんとに…?」
「ああ、約束する。絶対だ。だから、な?もう一回頑張ろうぜ」
「うん…頑張る」
魅音はこくこくと頷いて、涙の痕が残る赤い顔でよろよろと俺の方に向き直る。
魅音の一糸纏わぬ白い身体。ところどころに俺の精液が飛び散っている。
背中にある鬼の刺青がまた、どこか危ない香りを誘う。
ああ、やばい。やばいぞこれは。
俺はくらくらしながら、魅音の胸を揉み始めた。
「んうぅ…あぁ…あん」
魅音は気持ち良さそうに身体を反らせる。そして片方の手を俺の肩に回した。
「魅音…魅音」
俺は魅音の名前を呼び続けながら、上を向いた乳首に唇を寄せる。
ねっとりと舌でそれを包むと、俺の肩に回された魅音の手の力が強くなった。
その魅音の可愛らしさに、興奮して息が上がる。
指を魅音の中につぷりと入れると、とろとろに濡れた感触が伝わってくる。
「魅音、いくぞ」
「っ……ん、あ…ぅ」
魅音はきつく閉じていた目をうっすら開いて俺の姿を認めると、ほんの少し安堵したように息を吐いた。
それを肯定と受け取り、魅音の両足を掴んで開かせる。
そしてびしょびしょに濡れたその部分に、俺は自分のモノを押し入れた。

859:圭魅で子作り
07/02/21 04:29:35 1Uvws2W5
「うあっ…あああぁぁあっ……」
魅音が大きく喘ぐ。
ずずず、ずぷ、ぬちゅ。
粘着質の水音がふたりの間に響く。たまらなく温かくいやらしい感覚が下半身を包む。
俺は身体の奥に灯る熱に促されるかのように、腰を動かし始めた。
「ふあぁあっ…けえちゃ……圭ちゃあんっ…!!」
魅音の唇から熱に浮かされたかのように、ぽろぽろと言葉が零れる。
「きもちいい…きもちいいよぉ……」
魅音の身体がふるふると震える。
ぐちゅぐちゅという音が止まらない。
魅音の締め付けのあまりの気持ち良さに、俺も思わず息を吐いた。
「魅音…気持ちいいぞ、魅音…」
「わ、私も…すごく奥に、圭ちゃんのが当たって……お、おかしくなりそう……」
お互い切羽詰まった声で囁き合う。触れ合う汗で濡れた肌がたまらなく心地よい。
ずぷ、ずちゅ、ぐちゅ。
俺は魅音に腰を打ち付ける。その度に魅音の白い胸がぷるんぷるんと揺れる。
とろんとした瞳から涙が頬を伝ってきらめいていて、魅音はとてもきれいだった。
不意に下半身に痺れを感じる。限界が近い。
「魅音、お、俺、もう…」
「わ、私も…いっちゃう、いっちゃうよぉ……!」
締め付けがよりいっそうきつくなる。たまらないな、これ。
その締め付けに促されるように、腰を打ち付けるスピードを速める。
「ああっ…ふわぁああっ…だめ、もうっ……!」
「魅音、魅音……!」
汗が飛び散って光る。熱の中で、魅音の身体と俺の身体がひとつに溶け合うように思えた。
「魅音、出すぞ!」
「ふぁあっ…出して、圭ちゃんの精液、出して…んぁああっ…」
俺は魅音の奥深くまで押し入れて、その熱い精液を一滴残らず魅音の中に放出する。
「あんっ…あぁ、出てるっ…ふぇ……」
注ぎ込まれるその熱を感じたらしく、魅音はびくびくと腰を痙攣させる。
その震える魅音の姿を見ながら、俺は胸の奥にじんわりと広がってゆく愛しさを感じていた。

860:圭魅で子作り
07/02/21 04:30:48 1Uvws2W5
その数十分後。
俺たちはひとつの毛布にくるまって、裸のまま寄り添っていた。
隣りの温もりに穏やかな気持ちを感じながら、俺は口を開いた。
「なぁ魅音」
「……何?圭ちゃん」
まだ恥ずかしさが残っているのか、魅音はどこかぶっきらぼうな声で返す。
「ずっと気になってたんだけど…どうして、子作りの相手は俺だったんだ?」
不意に魅音の身体が強張る。
「ば、婆っちゃが、圭ちゃんを骨のある若者だって気に入ってて!圭ちゃんとなら、頭の良い元気で逞しい子どもが生まれるだろうって言ってたから!」
俺は拍子抜けした。
思わず苦笑する。
「そうなんだ…意外だな、そんなに気に入ってもらってたなんて」
「……ごめん、嘘」
魅音はそうぽつりと漏らし、意を決したように顔を上げて俺を見た。
「私、圭ちゃんが良かったの。圭ちゃんじゃなきゃ嫌だったの」
「え?」
魅音は小さく息を吸って、言葉を続ける。
「だって私、圭ちゃんが好きだから」
それを聞いた瞬間、俺は魅音を抱き締めていた。
魅音は小さく驚いたように声を上げたが、やがて照れたように黙り込む。
そうしてぴったりと身体をくっつけて抱き合う俺たちの上には、ただ暗闇のみがあった。

861:圭魅で子作り
07/02/21 04:48:05 1Uvws2W5
婆っちゃが「子どもを作れ」と言った時はどうしようかと思った。
けれど勇気を出して圭ちゃんに「抱いてほしい」と言い、圭ちゃんがそれに応えてくれようとしたとき、こんなに嬉しいことはなかった。
いっぱいいっぱいだった私に比べ、多少圭ちゃんには、この状況を楽しんでるフシが無かったと言えば嘘になるが、まあそれは気にしないでおこう。
だからお互いの思いを伝え合った後、私はとても幸せな気持ちで圭ちゃんの腕の中にいた。
すると不意に圭ちゃんが言った。
「そういえば魅音、もし子どもができてなかったらどうするんだ?」
「…ふぇ?」
「今日したからって子どもができたとは限らないだろ?仮にできたとしても、女の子だったらどうするんだ?」
「……それは…その…」
何も考えてなかった。ほとんど勢いでここに来たから。
けれど改めて考えてみる。もし今日できていなかったら、それはつまり…
私は思わず口をつぐんだ。顔がかあっと赤くなるのが分かる。
すると私の頭に浮かんだ考えを、圭ちゃんが先に口にした。
「まさか、できるまでずっと子作りするってことか?」
「……多分」
頷くと、圭ちゃんが硬直した。大分ショックだったみたいだ。
そりゃそうだ、こんな恥かしいこと、そんなにしょっちゅう出来るわけ…
あれ。何か圭ちゃんの様子がおかしい。俯きながらも、肩を震わせて、不敵に笑っている。
「……ということはつまり」
「け、圭ちゃん?」
「明日も明後日も、魅音としていいってことだよな!?よっしゃあ!」
圭ちゃんが心底嬉しそうに叫ぶ。っていうか、えええ!?
「あ、明日?明後日!?」
「そうだぞ魅音。子どもができるまで毎日だ。これも全部園崎家の未来のためだ、しょうがないんだ魅音!!」
「いや、毎日する必要は…」
「何言ってんだ魅音!そんな甘っちょろいこと言ってる場合かぁ!!できる限り子作りに励むのが俺たちの使命なんだぞ!!」
「ちょ、ちょっと圭ちゃん落ち着いて…」
私は何とか圭ちゃんを宥めようとした。
しかし、すっかり勢いづいた圭ちゃんは構わず喋り続ける。思わず背筋が寒くなるほどだ。
「しかし子作りと言っても、単調なものではすぐに飽きてしまう!子作りを適度に楽しむためには様々なプレイが必須!
 手始めに明日の放課後、コスプレHなんてどうだ!?ネコミミ、スク水、メイド服、ナース服何でもござれだ!
 いやむしろ!明日とは言わず、俺は今すぐでもOKだ!」
「ちょっと待って、待ってってば圭ちゃん!」
圭ちゃんが私の両肩をがっしりと掴む。目がやけに爛々と輝いている。
それとは逆に、私は顔から血の気が引くのを感じた。
まさか、まさかまさか、この男…!
「さあ魅音!!俺の子を孕めええぇぇぇ!!!」
「いっ…いやあああぁぁあ!!」

それからしばらくの間、私の苦労が絶えることは無かった。
そしてこの雛見沢で、私の叫び声が途切れる夜も無かったという。



862:圭魅で子作り
07/02/21 04:52:16 1Uvws2W5
以上です。
某スレの子作りネタに触発されて書きました。
あの時の職人さんに感謝します。
どのスレか分かった人は笑ってやってください。

863:名無しさん@ピンキー
07/02/21 05:19:46 c1NcPjag
>>862
GJ
早朝からお疲れさまでした!

てか、人が※されていなくなっていく雛見沢ってシチュのせいか、子作りネタが物凄く萌えるのは俺だけ?

864:名無しさん@ピンキー
07/02/21 08:43:59 nmg24utE
ぐっじょぶ

あ~、その、何だ…魅音、がんば

865:788
07/02/21 13:49:26 0M2EaauY
まだ完成してないけど取りあえず圭詩行きます
タイトルは「居場所」

時間軸は祭囃子の後の夏休み
前述通り参考は「罪曝し編」と>>699
あと色々ややこしいので羽入なんて「なかった」

某エロパロは初めてじゃ・・・武者震いがするのお!

866:居場所
07/02/21 13:52:53 0M2EaauY
「あ~暇だ~」
鷹野さん達との騒動から約二ヶ月後の八月中旬、俺は家の中で時間を持て余していた。
本来なら俺は今も仲間たちとの部活に参加して忙しくも充実した日々を過していた事だろう
それこそ夏休みという事もあって毎日朝から晩まで遊んで、とても暇だ何て言ってられなかったに違いない
だが現在俺は「ある理由」の為に部活を休んでいた
終業式の日に休部宣言をしたから・・・もう半月以上参加してないんじゃないか?
更に、以前なら何かの事情で部活が無しになったとしても、レナと宝探しをしたり魅音や梨花ちゃんの家に行ったりと
部活以外での仲間たちとの交流もあったのだが、今はそれすら無くなっている。
雛見沢に来て以来殆どの時間を仲間たちと過してきた俺がその交流の輪から外れれば
今のようにただ暇な時間しか残らないのは当然のことで、自分自身それは良く分かっていた。

・・・それでも俺は仲間たちと会う気に、部活に参加する気にはなれない。

「だからってこのまま家の中に居るのも勿体無いし、興宮にでも行くか」
などと独り言を言いつつ俺は家を出て自転車に乗る。
まぁ興宮へ行ったとしても立ち寄る所なんていうのは・・・

「いらっしゃいませ~、エンジェルモートへようこそ~」

ここへ来るたびに自分の行動力の無さを実感するのは気のせいだろうか?
エンジェルモートは園崎系列の店で亀田君を始め俺にとって部活メンバー以外の友人・知人が集う数少ない場だ
またここは俺の仲間であり魅音の双子の妹でもある園崎詩音がバイトをしていた店なのだが
二ヶ月程前、ちょうどあの騒動の直後にバイトをやめたらしい。
当初は賑やかな詩音が居なくなった事を少し寂しく感じたが・・・今の俺にはむしろ都合が良いのかもしれない。
・・・しかし相変わらず風俗店にしか見えないな
そんな事を考えながら案内された席に着く、周りを見渡したがどうやら今日は知ってる連中が誰も居ないようだ。
「ご注文はお決まりですか圭ちゃん?」
いつの間にかウエイトレスが傍にいる、俺がキョロキョロしているのを見て注文が決まったと思ったらしい
しかし胸の大きい人だなぁ、まるで詩音よう・・・って!?
「し、詩音!?」
そこにはバイトを辞めたはずの詩音が・・・
「お前なんで・・・あれ?」
「まだ決まってないんですか?この注文が終れば今日はもう上がりなんですから早く決めちゃって下さい!」
唖然としている俺に対し注文を急かす
「わ、悪い!あ~取りあえずコーヒーをくれ」
「コーヒーを御一つですね。少々お待ちください」
そういって詩音は注文を伝えに奥へと消えた。
あいつまたバイト始めたのか・・・?

867:居場所
07/02/21 13:56:35 0M2EaauY
「コーヒーをお持ちしました、ご注文は以上でよろしいでしょうか?」
別のウェイトレスがコーヒーを運んできた、そして・・・
「お疲れ様でした~」
バイトを終えいつもの私服に着替えた詩音が奥から出てくる、そのまま俺の所に近づいてきて
「はろろ~ん、お久しぶりですね圭ちゃん」
案の定テーブルを挟んで向かい側の席に腰を下ろす
「お、おう。久しぶりだな詩音」
挨拶を交わしたのは良いが、部活を休んでいる手前何を話して良いか分からないぞ!?
取りあえず差障りの無い話題を振ってみる。
「バイトまた始めたんだな」
「えぇ、今日から復帰したんですよ」
「俺も今日久しぶりにここへ来たんだが、なんだよ詩音もか?そりゃ運が悪かったなぁ~」
「それはこっちのセリフです、復帰早々圭ちゃんに遭遇してしまうなんて」
「遭遇って・・・人を疫病神みたいに言うな!相変わらず口の悪い奴だな」
「圭ちゃんに比べればまだまだですよ☆」
「よ☆、じゃねえ!」
よし良い感じに話が弾んでいく、この調子で会話を続けを続ける事にしよう

その後俺たちは一時間ほど会話を続けた。
内容は取るに足らないような物ばかりだが俺にとっては久しぶりの「仲間との会話」なのでとても楽しかった。
何故か詩音も楽しそうなのが引っかかるけど・・・。
「というわけで絵だけは親父にダメ出しされまくったわけよ、お陰で宿題を全部終えるのに一週間もかかったぜ」
「一週間「も」って・・・流石ですね、私なんてまだ半分以上残っちゃって」
「おいおい、なんなら手伝ってやろうか?」
「お姉じゃあるまいし、年下の子に手伝って貰うなんてプライドが許しませんよ」
年下の子に・・・魅音にも聞かせてやりたい言葉だな
「でもお前色々忙しいだろ?受験とバイト、更に沙都子の面倒も見ているわけだからな。
 俺はこの通り暇人だからさ、マジで間に合わなくなったら教えてくれ」
実際この三つを掛け持つのはとても大変な事だ、だから・・・

「・・・沙都子の面倒、見てないです」

さっきまで楽しそうだったのに沙都子の話題になった途端、詩音の表情が曇る
「そっか、圭ちゃんはまだ部活を休んでいるんですね、実は私もしばらくお姉達とは会っていないんです。
 沙都子のお世話もそれっきりで・・・」
そういうと詩音は顔を俯かせてしまった。
意外だった、詩音は悟・・・「あいつ」との約束を思い出して以来ずっと付きっ切りで沙都子の面倒を見ていたはずだ
少なくとも俺が部活を休むまでは。
「・・・何があった?」
「別に大した理由じゃないですよ、ただちょっと疲れちゃって」
「そんな顔で大した事ないなんて言われても全然説得力ないぞ?」
「・・・・」
「なぁ何かヤバイ事や悩みがあったら相談する、それが仲間ってもんだろ?まぁ言いたくない事なら無理には聞かないけどな。」
目の前の仲間が困っているから助けたい、純粋にそう思った。
しばらくの沈黙した後、詩音は俺の方を向いて口を開く。
「ありがとう圭ちゃん。本当はずっと誰かに相談したかったんですけどなかなか機会に恵まれなくて、私の話を聞いてくれますか?」
「あぁ、慌てないでゆっくり話してくれ」


868:居場所
07/02/21 14:02:32 0M2EaauY
「実は・・・っ!!」
突如、詩音の顔が強張る。
「ん?どうした?」
やっぱ話しにくいか?そう思ったがどうやら違うみたいだ。詩音の目線はショーウインドの向こう側に釘付けになっている。
詩音の様子が気になり、同じところを見る。一体何が・・・
「っ!!」
今度は俺の顔が強張る。
目線の先には俺たちが良く知る三人の人物が居た。
レナと魅音と、そして・・・悟史!
「なんでこんなところに・・・沙都子や梨花ちゃんがいないって事は部活じゃないし」
って、ここがどこか忘れたか前原圭一?エンジェルモートは園崎家系列の店だろ!
「多分お姉ですよ、最近私たちが全く顔を出さないもんだから・・・よりによってこんな時に!」
まさに苦虫を噛み潰したような表情を浮かべる詩音、こいつの悩みは魅音絡みのものか?
とにかく今この場であの三人と顔を合わせるのは詩音にとって非常に気まずいらしい・・・そして俺も非常に気まずい。
場所を変えたい所だが・・・
「外に出たら、あいつらと鉢合わせになっちまうな。」
かと言ってこのまま店に留まっても結果は同じ、どうする!?
「奥にある裏口から出ましょう!」
そういって詩音は俺の腕を引っ張り、店の奥へ導く
「待て待て!まだコーヒーの代金払って」
「そんなのは後で良いから!」
などと言ってるあいだに奥へ行き、裏口を通り外へ出る・・・なんで仲間同士で追ったり逃げたりしなきゃいけないんだろう?

幸い外には誰も居なかった、恐らく魅音三人は店の中だろう。
「外に出たのは良いけどこれからどうする?他の喫茶店にでも行くか?」
それが一番無難だろうが、また魅音たちとニアミスする可能性もある。
あいつらには悪いが、それだけは避けたい。
「・・・圭ちゃん、良かったら私の家に来ませんか?」
詩音が意外な提案をする。
「お前が自分の家に誘うなんて珍しいな、良いのか?」
「えぇ、幸い一人暮らしなのでゆっくりお話が出来ますし」
「そうか・・・なら遠慮なく上がらせてもらうよ、そこで詩音の話を聞く事にする」
「決まりですね、すぐ近くに車を待たせてますからそれに乗っていきましょう」

こうして俺は詩音の家に向かうのであった。

869:788
07/02/21 14:06:08 0M2EaauY
取りあえず冒頭終了

仲間とか言いつつ詩音以外の仲間の扱いが良くないように見えるのは仕様です

870:名無しさん@ピンキー
07/02/21 15:49:50 +VuPXPt2
>>869
GJ!
この先も期待してます。


871:名無しさん@ピンキー
07/02/21 16:50:16 A7OcMWnB
んっふっふ~wktkですよ~

872:名無しさん@ピンキー
07/02/21 18:17:31 Pm9AzJcW
>>861
ひゃああああッ一撃でGJしたげるよおおおおッツ!!
魅音みたいなエロ可愛い子と子作りできるなんて、
圭一は前世にどれだけ徳を積んだんだ

873:名無しさん@ピンキー
07/02/21 20:31:30 mTrDuklL
>>861
軽エロ? とんでもない。GJっ!
いいないいな~。魅音と子作り出来るなんていいな~。羨ましいぞ圭一。

>>869
う~む。詩音に何があったのか、この先の展開に期待なのです。

874:名無しさん@ピンキー
07/02/21 20:32:44 XcBFj13G
逆に考えるんだ魅音が薄幸すぎるから大して徳を積んでなくてもできる、と。

875:名無しさん@ピンキー
07/02/21 22:44:24 LtbQdoyR
ちょ、羽入を抹消するとかwww
詩音になにがあったんだwktk

罪曝し編読んでみたんだが大石本当にオヤシロさまの使いになってねーかこれ

876:名無しさん@ピンキー
07/02/21 22:51:37 LtbQdoyR
連投でかつ場違いですまんが9話目読んでみた俺のコメントをここでださせてくれ

なんだこれ

877:名無しさん@ピンキー
07/02/21 23:01:09 IBXs84c7
>>861マジエロじゃんか!GJすぎる!
>>869これはもしや…俺が読んでみたいと思ってた展開やもしれん。
「ある理由」って…まぁフツーに考えればそういうことなんだろうな。支援。

878:名無しさん@ピンキー
07/02/21 23:06:58 Zpvg2P17
みないうちに神が二人も降臨!!

879:名無しさん@ピンキー
07/02/21 23:40:49 VHvg8ATk
>>869
ぶっちゃけ圭詩は好きじゃないが
カップリング抜きに普通にストーリーが気になります。
wktk

880:夜犯し編~圭一×魅音~ ◆NRwXTZZ0Lw
07/02/21 23:54:02 khDxN/Uj
遅れてしまって、大変申し訳ないっす。
急遽合宿に行ってたもので、なかなか書く時間が取れませんでした。

必ずや近日中に続きを公開しますので、他の神作品達を見ながらお待ち下さい…。

あ、まとめサイトの方、まだ途中ですが、夜犯し編をサイトに載せてくれるとありがたいっす

881:名無しさん@ピンキー
07/02/22 00:03:05 CahiAmdU
転校したかと思ったYO!
急がなくてもいいから待ってますよ

882:名無しさん@ピンキー
07/02/22 00:05:40 4SIeQYCH
>>880
すみません(゚Д゚;)
早急に転載・編集させていただきます
続き期待しています!

あともしかして◆NRwXTZZ0Lw氏は「アナザー鬼隠し」の作者さんですか?
もしそうなら作者別リストにも転載しようと思うのですが
間違ってたらすみません

883:夜犯し編~圭一×魅音~ ◆NRwXTZZ0Lw
07/02/22 00:25:56 z6JHEbYQ
>>882
いえいえ、ありがとうございますー!

自分はこれが投稿初なので、それは自分ではないですよw

884:名無しさん@ピンキー
07/02/22 00:42:18 9VdYrOZR
圭×詩続き気になるお

885:名無しさん@ピンキー
07/02/22 00:45:06 4+OOkZ3h
夜犯し楽しみにしてるね。
そしてあの人の圭魅も全裸で楽しみにしてる

886:名無しさん@ピンキー
07/02/22 00:50:41 swZHyg5/
もうみんな楽しみだ。大好き

887:名無しさん@ピンキー
07/02/22 04:58:18 /qKRZ0qV
  、  ∩
( ゚∀゚)彡 圭×詩! 圭×詩!
  ⊂彡

888:名無しさん@ピンキー
07/02/22 05:00:19 EfYvpGuQ
  、  ∩
( ゚∀゚)彡 梨オナ! 梨オナ!
  ⊂彡

889:名無しさん@ピンキー
07/02/22 07:38:18 GPyd4RSg
皆さんレスありがとうございます
保管庫作者別とかあるんですねー
せっかくなんで自分も書いたやつあげとこうと思います。

賽殺し編 梨花×沙都子
綿流し前日
綿流し後日
圭魅で子作り

保管庫の方、もし良かったら作者別に書き加えて頂けたら幸いです。
そしていつも本当にありがとうございます。
作品に対するレスくださる方も、いつも本当にありがとうございます。
その一言にどれだけ救われていることか。

祭終わったらまた綿流し後日の続きを投下しようと思います。では。

890:名無しさん@ピンキー
07/02/22 16:54:12 4+OOkZ3h
>>889は俺の神
結婚してくれよマジで

891:名無しさん@ピンキー
07/02/22 16:58:10 swZHyg5/
すまんが俺の嫁なんだ
マジで全部ツボです、はい

892:名無しさん@ピンキー
07/02/22 19:19:02 zYBHWfT+
ふと思ったんだがさとこの北条姓の父親いるじゃん。梨花は「鉄平をきつくした感じ」って言ってたが
「育ち盛りの子供が二人いる」って鬼婆に食ってかかってたし、死ぬ前は仲良くしようとしてたんだから
つまりいい人なのかな、てっぺい☆みたいな

893:名無しさん@ピンキー
07/02/22 20:55:33 3yGaxy0T
義父は自分に反発する沙都子に歩み寄るよう努力してたしな。
ひぐらし世界で一番報われない人かもしれないw

894:名無しさん@ピンキー
07/02/22 21:02:19 /qKRZ0qV
銀平さん(仮)は、お魎に言ってる事もしごく正論だった気がするしな。
あれで、上等切ったからねじ伏せるという園崎家の思考回路が解らん。

895:名無しさん@ピンキー
07/02/22 21:41:31 yawquTP0
>>894
っていうか鬼婆がねぇ
なんかちらほら見かける鬼婆の
「そこまで悪い人じゃないんだよ」って感じの
フォローは虫唾が走る。


896:名無しさん@ピンキー
07/02/22 22:10:46 swZHyg5/
鬼婆と茜は個人的にありえない

897:名無しさん@ピンキー
07/02/22 22:59:50 zYBHWfT+
はにゅーのエロパロってやっぱ少ないんだな。つーかエロでなくても少ないような気もするが
作ってみようかなぁ。そんな暇はないし他スレでも作品作りかけで投げてる身だけど

まぁチラシの裏だ

898:名無しさん@ピンキー
07/02/22 23:02:20 4a3qQRmS
マジでチラ裏だww

899:名無しさん@ピンキー
07/02/22 23:31:48 4Zu4YBzJ
圭レナもの続きまだー?
祭はねぇよ…畜生

900:名無しさん@ピンキー
07/02/22 23:51:49 772a0i3T
はじめて質問させて頂きます~!

私は10代の女子中学生です。

同じ学校に転校してきた当初から付き合っている彼氏がいます。
付き合って約1ヶ月です。
最初は私の一目ぼれでした。
初めて会ったときにインスピレーション(?)を感じ、彼も私に好意を持つようになると確信しました。結果は・・・ビンゴ!!でした。
なぜ、そう感じたかというと彼の好みの女性のタイプを聞くと正に私のことを言っていると思えるような発言でした。
そこで私は告白したんだけど、彼は照れているのか「俺も魅音のことは嫌いじゃねぇよ」と、言葉をにごされてしまいましたが、拒否されてはいません。それって一般的に考えてOKってことですよね?

もうすぐ彼の誕生日が近いので私は旅行などを考えています。
しかし、応じてくれればこれが初旅行&初デートになります。
今までも、休日にはデートの誘いを何度もしたのですが「わりぃ、明日はレナと宝探しに行くんだ」と、まだ一度もデートしていません。

そこで、男性の皆様に質問です。
彼のような、奥ゆかしい純情な男性を旅行に誘うときは何といって誘ったらいいのでしょうか?
プレゼントはやっぱり給料三か月分の指輪がよいと聞いたことがあります。
他に何か良いプレゼントがあれば、それも教えてください。
園崎本家の財力をもってすれば、多少値が張るプレゼントでも構いません。

よろしくお願いします。

901:名無しさん@ピンキー
07/02/22 23:57:28 swZHyg5/
これはひどいなりきりですね

902:名無しさん@ピンキー
07/02/22 23:58:25 AkEM5GFj
SSの投下かとwktkしてたのに(´Д`;)

903:名無しさん@ピンキー
07/02/23 00:02:23 LwGeONKm
>>900
雛見沢に帰れ

904:名無しさん@ピンキー
07/02/23 00:11:55 eASRspuz
>>901-903
釣られ乙。
元ネタ URLリンク(oshiete1.goo.ne.jp)

905:名無しさん@ピンキー
07/02/23 00:12:57 eASRspuz
間違えた orz
URLリンク(oshiete1.goo.ne.jp)

906:名無しさん@ピンキー
07/02/23 00:15:25 g+IyMLzG
>>900
元ネタコレか
URLリンク(oshiete1.goo.ne.jp)

そして俺のIDが時と場所と場合

907:895と906
07/02/23 00:18:58 g+IyMLzG
かぶった。そしてID変わった…

もう寝ますよ、馬鹿みたい…orz

908:名無しさん@ピンキー
07/02/23 00:26:26 GzsejLmq
祭発売+Wにーにーの日記念にとんでもないSS書いたんですけど、
載せていいでしょうか。
悟圭ホモネタがちょっと入ってます。
圭魅小説書こうとして、なんでこんなものが出来たのか私にはわかりません。
あ、ホモっていってもネタ程度です。たぶん。

あと、遅れましたが「だいじななまえ」と「夕昏」の登録ありがとうございます。

今一次創作のほう集中的にやってて、さらにノートがぶっ壊れてしまったので、
今度の土曜になるまで執筆そのものが困難になってしまいます。
魅ぃの日にはなんとかいけるかもしれませんが、確証はありません。

909:名無しさん@ピンキー
07/02/23 01:29:37 ZNZlB25i
是非投下して下さい。ネタ位なら俺は大丈夫だよ

910:名無しさん@ピンキー
07/02/23 12:14:30 ENfpTCWL
ソフトガレージのアンソロ今日発売だな

911:名無しさん@ピンキー
07/02/23 13:23:50 tbysCaay
マジか?ちょっと夕方書店行ってくら

912:名無しさん@ピンキー
07/02/23 14:43:49 Gy/5T02r
みんな祭中か過疎でサミシス

913:名無しさん@ピンキー
07/02/23 15:12:04 VC5c2G8e
レナたん看病の続きまだ~

914:名無しさん@ピンキー
07/02/23 18:23:21 x8Ku2FCJ
>>913
すまん、卒業考査があるんでもうちっと待ってくれ。再来週には投下するから。

915:名無しさん@ピンキー
07/02/23 18:24:15 fCo8x5Is
2週間全裸で過ごす

916:名無しさん@ピンキー
07/02/23 18:40:08 /mOvzCP1
>>834
公式がどれかわからない

917:名無しさん@ピンキー
07/02/23 19:12:47 6E3vcwV/
私といたしましては詩音にそそのかされてKが魅音を犯す話の続きが早く見たい

918:名無しさん@ピンキー
07/02/23 19:22:37 ygNJtTDj
>>916これかな?俺もさっき見つけて、まだ読んでないが…住人さん合ってますか?
URLリンク(rena07.com)

919:名無しさん@ピンキー
07/02/23 19:48:08 Gy/5T02r
>>918
私といたしましてもwktkを通り越して飢えております

920:名無しさん@ピンキー
07/02/23 19:48:38 Gy/5T02r
安価ミス>>917orz

921:名無しさん@ピンキー
07/02/23 20:22:09 e+aV4icx
圭魅は、食傷気味だけど、創作意欲を強く持ってるの、
そのタイプの人が多いんだよね。

922:名無しさん@ピンキー
07/02/23 20:22:56 2BGBhYhE
昨日のチラシの裏の者ですがはにゅー作品でauauもといwktkしてくれる方は挙手よろ

923:名無しさん@ピンキー
07/02/23 20:46:58 Ieyvq1Bf
ノシ

924:名無しさん@ピンキー
07/02/23 20:49:51 UYgrjFf+
俺がいるぜノシノシ

925:名無しさん@ピンキー
07/02/23 21:01:31 3w/Nm9O3
挙手中悪いですが、
昨日書いてたギャグ(悟圭)投下します。

>>922
はにゅー作品投下に1auau

926:輿宮エ*本事情
07/02/23 21:07:09 3w/Nm9O3
 輿宮エ*本事情

 俺たちは、聖なる戦いへと赴いていた。
ンバーは俺と悟史。戦場は輿宮の一書店。
攻撃目標は……そう、エ*本のコーナーだ。
俺たちはいつもと違う私服に身を包み、
知り合いに見つかることを最優先に警戒し、書店へ、ステルスエントリーした。
潜入は成功だ。
「け、圭一、不味いよ、あれ、魅音だ」
いらっしゃいませーと、元気に声を上げる店員は、
確かに魅音だった。
ああ、そうか、ここら一体に園崎の手が広がっているんだ……
「まずいな、河岸を変えるか?」
「むぅ、でも、ここら一帯園崎家のテリトリーだよ? 
どこに行ったって、バレない可能性はゼロとは言い切れないよ」
「な、なかなかの戦略眼だな、見直したぜ」
 この作戦に悟史を加えるのは苦労したが、仲間にすると心強いやつだというのが分かった。
何より、こいつも飢えているんだと実感したのが大きい。
変態を許容する俺でも、やっぱり一人は心細いからだ。
「あ、魅音からレジが変わるみたいだよ」
「お、おう。だが気をつけろ、奴は巡回を開始するかもしれない」
「そうだね……やっぱり場所を変えるしか……」
「いや、悟史よ、ここのエ*本コーナーが、一番種類が豊富なのだよ。
虎穴に入らずんば虎児を得ず、だ」
「むぅ……冒険野郎だな、圭一は」
とにかく、俺たちは斥候をすることにした。
相互監視というやつだ。
一人が前進し、一人は監視役をする。
接敵しそうなら、監視役が合図を送り、直ちに退避する。
この繰り返しで、書店内の安全地帯の把握と、作戦決行時の物品の回収をしやすくするのだ。
神経質な悟史らしい作戦だ。無論、実行役は俺だ。悟史は監視役。これは、適任だと思う。

927:輿宮エ*本事情
07/02/23 21:08:25 3w/Nm9O3
俺だって、自分の趣味に合うものが買いたい。
資金は折半で、俺には二冊の回収が義務付けられていた。
「ふぅ、圭一、大丈夫だよ」
小声で悟史が俺に安全の確保を宣言する。
「よし、アルファ、突入する。ブラヴォー、援護を頼む」
ブラヴォー了解、と悟史は親指を立てた。
 悟史の方向をちらりと見て、微速前進。
その繰り返しで、なんとかA地点まで到達できた。
楽園までは、あとB地点、C地点を経由しなければならない。
それぞれの地点は、安全地帯へのアクセスを考慮して考え出されている。
俺と悟史の知恵の結晶だ。
人は、蛇にそそのかされて知恵の果実を口にしてしまったという。
その結果、人類は楽園を失ってしまうのだ。
だが、あえていおう。
蛇よ、ありがとう。
俺は随分と離れた悟史に、A地点から合図を送る。
アルファ到着した、ブラヴォー進め、と。
悟史はすばやく、この地点までやってきた。
俺と悟史はお互いをすぐに退避させられるように手をつなぎ、本棚の向こう側を偵察する。
「あんたら、何やってんの? 手なんかつないで」
気配さえ感じさせず、魅音は本棚の上から覗き込んできた。
「み、魅音?」
「むぅ……」
こら、赤面するな、悟史。
「ちょ、も、もしかして圭ちゃんアレ? 穴があったらなんでもいいの?」
「な、なんだよそれ、俺はカップラーメンとかこんにゃくとか使ったことは無いぞ!」
「いや、そんなの言ってないし……何なの? エロ本でも買いに来たの?」
こいつ、ためらいもせずに言い切りやがった。俺たちがせっかくエ*本と糖衣に包んで言ってるのに。
 「いや、ちょっと参考書を……な? 悟史?」
「うん……」

928:輿宮エ*本事情
07/02/23 21:09:45 3w/Nm9O3
だから、赤面するなっての。っていうか、手を放そうぜ。
「ま、いいや。お客様の邪魔はしませんよ。
個室あるから使ってもいいよ。汚さなかったらね。ビデオまわしとくけど」
くぅ、これが園崎のやり方か。しかしな、魅音よ。
お前は大切な商機を逃したんだ。
ここに集結した2500円で、買えるだけのものを買っていこうというのに、それをお前は……
「遠慮しとくよ。さ、行くか、悟史」
「お幸せにー」
ぴらぴらと手を振り、俺たちを見送る魅音。待ってろよ、沙都子。にーにーを今、穢してやるからな。いや、違う。
 
 「ところで悟史よ、あの本屋意外にでっかいところ知らないか?」
「むぅ……アレ以上大きいところは無いけど、一つ園崎系じゃないところを知ってるよ」
「なにぃ、そりゃ一番最初にそこに行くべきだぜ」
「いや、このあたりのそういう物件は全部園崎が納めてて、
売れなさそうなものしかその書店には流通しないんだよ……だから、たぶん質は低いよ?」
こ、こいつ、純情そうな顔して実は結構経験深いんじゃないだろうか。
「それでも仕方が無いな……いや、園崎系でいいから、もう一店舗のほうに行くか……」
「でも、そこは……そういうのばっかりなんだよ。その、そういう本の専門店というか……」
「な、何だって、そりゃもってこいじゃねえか!」
「む、むぅ。圭一は冒険野郎だな」
何気に気に入ってるな、そのフレーズ。

929:輿宮エ*本事情
07/02/23 21:11:50 3w/Nm9O3
 俺と悟史は、とりあえずその専門店へと赴くことにした。
店外にさえ漏れ出るそのオーラは、まるで鷹野さんのようだった。
ああ、あんな人に弄ばれてえ……いやいや、違うぞ、俺は断じて違う。
そう、こう、なんというかちょうどいいぐらいの大きさがいいんだ。
関係も対等。
いや、むしろ俺が攻めだ。
「け、圭一、行くよ?」
「悟史、お前震えているのか?」
「うん……圭一は大丈夫なの?」
「いいや、俺も震えてるさ。
歓喜にな! 俺は一人でも行くぜ! 
悟史、お前はそこで自分の無力を呪ってろ! 
俺がやる。俺が成す」
「け、圭一を一人でなんか行かせないよ!」
「そうか、その言葉を待ってたぜ。
なんか昔もこんなことがあったような気がするんだよな。
思い出そうとすると体がだるくなるんだけど」

とにもかくにも、決心はついた。あとは飛び込むだけだ。
店内は、異様な空気で満たされていた。
迫り来るような肌色の表紙の波に、男たちが出す異常体温による気温上昇。
暑い夏を、より一層暑くさせる。
いらっしゃいませの声も無く、ただ鋭い眼光を飛ばす親父。
すげえ買いにくいが、その代わり勢いが付きそうだ。
俺たちは二手に分かれ、それぞれの予算にあったものを探す。
俺は千円、悟史は千五百円だ。
場合によっては、二人で力をあわせて買うことになる。
値段を見ると、俺の金でぎりぎりといったところ。
安いものなら、悟史の金で二冊ぐらいはいけそうだ。
悟史は、すでに二冊をかかえこんでいた。
顔を赤らめ、レジに進むのをためらっている。
な、何をこの期に及んでアイツは!
「悟史、ゴゥ」
そうささやき、悟史の背中をバンと叩いてやる。
悟史は頷いた。

930:輿宮エ*本事情
07/02/23 21:14:04 3w/Nm9O3
 俺も一つ、このたわわな果実……いや、やっぱり清純派……
セーラーいいよねセーラー……
ま、まずいぞ、なぜここでレナが出てくるんだよ、おい、その一線だけは越えてはならない
 ああ、やめて、やめてくれ、
俺のレナを汚さないでくれ、ああ!
「ちょっと、圭一、はずかしいよ」
ぽんぽんと悟史が肩を叩く。
ああ、また俺はやってしまったのか。
もう何も見ず、値段だけ確認してやたら愛想の無い店員に金と本を渡す。
一瞬じろりとにらみ、つり銭を渡す。
たぶんこの親父、俺の年齢わかってんだろうな、とか思いつつも、足早に書店を出た。

ついに俺たちは、至宝を手に入れたのだ。悟史は二つ、俺は一つ。
川原の橋げたの下で見せあいっこ。
いや、ヘンな意味じゃなく。
「な、なぁ、悟史、お前一体どんなの買ったんだ?」
「これと……これ」
お姉さん系……いや、巨乳系と言うべきか。
たわわとゆうかたゆゆというか、そういった感じの果実が二つ、
迫力のある構図で映し出されている。これを撮った奴は天才だ。
「ほ、ほう、なかなかいい趣味をお持ちで」
「圭一のはどんななの?」
「お、おう、俺、実は値段だけ見てきたんだよな。どんなのだろ……」
クールになれ、前原圭一。今手を震わせてどうする。
「こ、これだよ」
「圭一……君ってそんな趣味があったの……」
「なんだよ、人の趣味にケチつけんな……よ……」
ロリゐタ
「ちょ、これはちが……」
「二人ともー、そんなところで何やってんです?」
「うげぇ、詩音! か、隠せ!」
俺は突如としてやってきた詩音に対応しきれず、
隠蔽工作用に持ってきたかばんに本をつっこんだ。
悟史はそんなことに気が回らなかったのか、その本を乱雑に草むらに投げ出した。
「ん? 悟史くん、今何か投げませんでした?」
「え……あ、むぅ……」
ずんずんと近づいてくる詩音。こうなったら逃げるわけにもいかない。
「悟史……もう観念しろ」
「むぅ……」
「さとし……く?」
詩音の目の先には、悟史の買ってきたエロ本が二冊。固まる空気。下がる気温。
「ははは、悟史くんも男の子ですもんねぇ。
そういうのに興味ないのかって、心配でしたよ。
さぁ、悟史くん、ちょっとウチよっていかないですか?
近くに私のマンションがあるんですよ、さぁ! さぁ!」

931:輿宮エ*本事情
07/02/23 21:15:31 3w/Nm9O3
「む、むぅ……」
何だよ、悟史……お前、お前! エロ本要らねえんじゃねえか! ちくしょう、このダラズがぁ……俺なんて、俺なんてなぁ、手元に残ったのが炉利ぃな本で……こんなのでおっきしたら俺もう戻れねえよ……沙都子とか梨花ちゃんの顔見れねぇよ……
「ぼ、僕は圭一と一緒に遊んでるんだ、ごめんね、詩音。また今度!」
 悟史は本を拾い上げ、俺の手を引いて走り出した。
「さ、悟史、お前ぇ……」
「ちょ、悟史くーん? 悟史くん!」
詩音も走って追いかけようとしたが、
途中で追いつかないと悟ったのか、走るのをやめた。

「さぁ、圭一、ついたよ」
そこは、輿宮の少し外れ、雛見沢寄りの山道の傍らにある小屋だった。
中からは人の気配は全くしない。
「ここは?」
「僕と沙都子の隠れ家なんだ……昔、つらいことがあったときはここに逃げ込んでね……」
「なるほど、助かったぜ。ここなら自由に鑑賞できるってわけだな」
「うん、さぁ、上がって」
俺は、悟史の後について小屋に入っていった。
中にはランタンとろうそく立てがあり、悟史はそれに火をともしていった。
「さ、見るか」
「うん……あのさ、圭一」
「なん……だ?」
俺の目の錯覚だろうか。悟史が、脱ぎ始めたように見えるんだが。
「あの、圭一のはじめて、貰うって……僕、決心したから!」

932:輿宮エ*本事情
07/02/23 21:16:22 3w/Nm9O3
 ちょ、決心するなおい! 何考えてんだよ、悟史、あの友情っぽい演出はなんだったんだよ、あれ、もしや愛が成せる業ってやつだったのかよおい、納得のいく説明をぉ!
「ちょ、待て、お、俺はれれれ、レナが好きなんだ、な、お、お前もアレだろ? その、詩音が好きなんだろ?」
「むぅ……僕、本気だよ?」
俺は身の危険を感じ、かばんも省みず逃げだそうとした。
が、すぐに退路は閉じられる。扉が、開かない。
「言っただろ? ”沙都子”と、僕の隠れ家だって」
「ね、ねぇ、冗談ですよね? その、悟史くん?」
「やっと僕をくん付けでよんでくれたね、圭一。さぁ、どっちがいい?」
目がマジだ。
 ちょ、どっちって何? 何が起こるの? ねぇ、ねぇ!
「どっちもいやぁぁあ! にーにー! にーにーぃぃ!」
「沙都子も最初はそう言ってたんだよ。でも、今は……分かるよね? 僕ってそういうのがうまいらしいんだ」
そういうのってなんだよ、なぁ……俺たち、友達だったんじゃないのかよ……
おかしいのは俺? それとも悟史? いや、もうどっちでもいい。
「さ、悟史を返せ!」
「どうしたの圭一? 頭がおかしくなっちゃった? 僕は悟史だよ」
「いいや、違うな」
「じゃあ、何だって言うの?」
「お前は……ホモだ」
「そうだよ」
「や、やぁぁぁあ、ら、らめぇ、らめぇ! クールになって! お願い、クールになってよぉ!」
「そろそろ観念しなよ、圭一」
悟史が、俺を部屋の隅へと追い込んでいく。

933:輿宮エ*本事情
07/02/23 21:17:23 3w/Nm9O3
「お、俺をどうする気だ?」
「沙都子と同じ目にあってもらう」
悟史が急に鬼の表情で、俺の肩をつかみ、後ろを向かせようとする。
「おらぁ、ケツ出せケツぅ!」
抵抗する俺に、悟史の平手が飛んでくる。泣きじゃくる俺。
「うう、ぐすっ……ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
「なに念仏唱えてんだよぉ、おい?」
平手がもう一発飛んでくる。
「一つだけ……聞いて。痛くしないで」
「叶えてやるよ、力抜きな」
「アッー!」

「そこまでよ!」
突如、扉が大音響を上げ、二つに裂けた。
「助けを呼んでる人が居る! 嘆きを聞き取る鉈がある!
正義の鉈戦士、竜宮礼奈ただいま参上!」
「くっ! いいところでぇ!」
「れ、レナぁ、怖かったよぉ!」
ついに俺は、声を上げて泣き出してしまった。
「これで勝ったと思うなよ、礼奈!」
「どうしたの? かかってこないの?」
勇ましく鉈を振り上げるレナに、悟史は半歩下がる。
「勝ち目の無い戦いはしない主義なんでね。逃げさせてもらうよ」
悟史が強く地面を踏むと、床が回転し、悟史は地下に飲み込まれていった。
「まてぇ!」
高笑いを残しながら、悟史は地下へと消えていく。
悟史が行った道は、もう開かなくなっていた。
「大丈夫? 圭一くん?」
「う、うん、なんとか」
そう、よかった。
俺の意識は、そこで絶えた。

934:輿宮エ*本事情
07/02/23 21:19:00 3w/Nm9O3
 ひぐらしの声が聞こえる。
ああ、そうか、今までのは全部、夢だったんだ。
そうだよな、悟史があんなことするわけない。
どうかしてる。
ひぐらしが鳴いている。
早く帰らないと、母さんが心配するだろう……
早く、帰る?
俺の背筋は凍りついた。

「やっと起きたんだね、圭一。
”入れた”瞬間気絶したから、どうしたのかって心配したよ。
良かった。さぁ、続きをやろう」
「え? 入れたって……何を?」

「そんなの決まってるじゃないか」
悟史はわざと、一呼吸置いた。

「***だよ」

「う、う、うぁあああああああああああああああああああ!!!!」

この事件は何も終わってなんかいない。
まだ続いてる。 まだまだ続いてる。
誰かこの事件を終わらせてください。
この残酷で無残で悲しい……
この事件を終わらせてください。
それだけが俺の望みです。

「あのとき一つ叶えてあげたじゃないか、今度はダメーーーーあははははははは!」

輿宮エ*本事情―完―

935:名無しさん@ピンキー
07/02/23 21:21:10 2BGBhYhE
これはわろたwwwwwGJwwwww
つーか詩音の役魅音じゃね?

936:名無しさん@ピンキー
07/02/23 21:22:40 ygNJtTDj
リアルタイムで見た。面白いよ。ガチでネタでホモだなwwGJ。
詩音も魅音もどっちがどっちでも同じだろうよ。
>>922ノシ

937:名無しさん@ピンキー
07/02/23 21:26:49 3w/Nm9O3
なんか俺、圭一をいじめないと気がすまないみたいだ……
投下予定の圭魅も最初圭魅だけど途中で魅圭になります。
もう一パターン考えてたのが、
悟史が圭一にエロ本を買えって命令されたと言って裏切り、
詩音にそのままついていき、
丁度通りかかったレナにエロ本を見つけられて、
エロ本のページ数だけレナの前で圭一が強制公開オナニーをローン払いさせられるとかいうのを考えてましたが、
また途中で燃え尽きました。
最後の方の描写が適当なのは、その余波です。
ノートが壊れてさえなかったら……
っていうか、どっちにしろ圭一酷い目にあうのか。
レナになぜそこまでの権限があるんだ。

938:名無しさん@ピンキー
07/02/23 21:28:32 2BGBhYhE
詩音のからけの読めなさを言っているのだよーあれでは生殺しだろう
>>936

939:名無しさん@ピンキー
07/02/23 21:36:02 ygNJtTDj
あぁスマン。ちょっとからけ読めてなかった。了解した
>>938

940:名無しさん@ピンキー
07/02/23 21:51:36 fZ/Vd+48
>>937
うははははははははっ!! いや、マジ笑った。GJ。
801嫌いだけどこんなんなら大歓ゲイだわ。

941:名無しさん@ピンキー
07/02/23 22:22:47 E5na8tgP
wwwwwレナ最高wwwwwwww
ていうか、自分含めてホモネタみんな好きすぎだろwwwwwww

942:名無しさん@ピンキー
07/02/23 22:42:25 27WYJsx7
>>937
圭一と悟史のほのぼの具合が最高だった!!GJ
それに比べて自分の圭詩は・・・orz

943:名無しさん@ピンキー
07/02/23 23:13:05 ldV9Ai6d
みんな、GJをありがとう。
801というより男が笑いのネタにするホモだよね、これは。
本当はおっきしちゃう圭一とか書きそうになったけど、
それをしちゃうと自分の中で大切なものが壊れそうで怖かった。

ささ、はにゅーの方、どうぞどうぞ。

944:名無しさん@ピンキー
07/02/23 23:50:18 ygNJtTDj
流れ読んでないけど、さっき罪曝し読み切った。
すごいな。

945:名無しさん@ピンキー
07/02/24 00:32:02 z6a90Zxb
>>937
なんかいろんな意味でGJだ
いろんな意味でな


946:名無しさん@ピンキー
07/02/24 03:15:16 DTlpAGJ7
>>944
軽く涙した俺がいる
日常生活が無味乾燥なせいか、ちょっとした揺さぶりで涙腺が緩んでしまう…

947:名無しさん@ピンキー
07/02/24 09:44:10 M4TsDst8
なんで悟史はホモなのに普通の巨乳系のエロ本買ったんだ?

と思ったら最初はホモネタのつもりじゃなかったんだなw

948:名無しさん@ピンキー
07/02/24 12:26:44 ETELcqkY
挙手トンなんだぜ!

頭痛が酷いけど頑張ってみる!
…あれ?今足跡が一つおおk

949:名無しさん@ピンキー
07/02/24 13:21:32 2wMDpXO6
新しく出たアンソロ小説読んだ人いる?

どうだった?いいのあるかな?

950:名無しさん@ピンキー
07/02/24 15:12:16 UvOY3+z8
小説じゃなくて漫画のほうだけど、
皆殺し編魅音の最後の台詞フォロー漫画みたいなので泣いた。

951:名無しさん@ピンキー
07/02/24 17:06:03 2YeCnctp
そろそろ次スレの時期か。

952:名無しさん@ピンキー
07/02/24 17:48:33 YDmCRy/X
次スレ無理でしたorz

後は頼む・・・

953:名無しさん@ピンキー
07/02/24 17:49:51 wyw2P5KC
俺が行こうか。

954:名無しさん@ピンキー
07/02/24 17:54:22 wyw2P5KC
新スレ、立ちました。

ひぐらしのなく頃に Part.6
スレリンク(eroparo板)

955:名無しさん@ピンキー
07/02/24 17:55:46 YDmCRy/X
>>954
GJ!
ありがとう<(_ _)>

956:名無しさん@ピンキー
07/02/24 18:00:16 2YeCnctp
>>954サンクス!
つーワケで





埋め

957:名無しさん@ピンキー
07/02/24 18:15:37 ETELcqkY
ところで結局はにゅーで作るとして相手誰にしよう。百合は好きじゃないんで勘弁して貰いたいところだけども。
誰がいい?>>960

958:名無しさん@ピンキー
07/02/24 18:23:16 TG/IkvEa
赤坂

959:名無しさん@ピンキー
07/02/24 18:24:12 vtSPP/6n
校長

960:名無しさん@ピンキー
07/02/24 18:24:35 8v3+Hc6z
てっぺい☆

961:名無しさん@ピンキー
07/02/24 18:26:40 TG/IkvEa
あるある

962:名無しさん@ピンキー
07/02/24 18:31:06 UvOY3+z8
羽入VS公由のじっちゃん

かつて武闘派でならしたじっちゃんだから、
なかなかいい勝負をするはず。
「やってみたいと思わないか? 全盛時のわしと……」
という言葉を受け取り、血のたぎった羽入はオヤシロパワーで公由を若返らせる。
しかし、公由の剛の拳は熟練された羽入の柔の拳にはかなわないのであった。
トドメを刺されそうなその時、園崎天皇から熱いエールを受けた公由は真の力を解放する。
雛見沢の未来を守るため、公由は立ち上がり、見事羽入を退散させるのであった。
その後、恋に落ちた園崎天皇と公由の間には女の子が産まれ、茜と名づけられた。
そう、公由の慣わしには、鬼の名前をつける習慣は無い。
かくしてここに、雛見沢の伝統の歴史が閉じると共に、
新しい歴史が幕を開けるのであった。

963:名無しさん@ピンキー
07/02/24 18:36:26 2YeCnctp
お?

964:名無しさん@ピンキー
07/02/24 19:43:11 ETELcqkY
ちょwwwww難易度たけぇなwww
>>960のために頑張るよ、でもせめて頭痛と鼻づまりが収まるまで待っててくれ

965:名無しさん@ピンキー
07/02/24 19:44:52 TG/IkvEa
ほんとにやるんかいwwwwwwwww
無理だろwwwww

966:名無しさん@ピンキー
07/02/24 20:05:03 ETELcqkY
少なくとも雛見沢弁はきついな。
でも頑張るぜ

967:名無しさん@ピンキー
07/02/24 20:51:20 Gn6D53Hi
これはwktkだwwww

968:名無しさん@ピンキー
07/02/24 21:41:35 ETELcqkY
状況(ネタ)は思いついたけどセクロスまで持ちこめねぇwwwww
エロなしでもOKかな、かな

969:名無しさん@ピンキー
07/02/24 21:59:04 l3PSmD/X
セクロスだけがすべてじゃないさ

970:名無しさん@ピンキー
07/02/24 23:10:55 FcoTuij+
祭からエロネタは出来そう?
なんかギャルゲチックな展開があるとかないとか

971:名無しさん@ピンキー
07/02/24 23:13:57 2YeCnctp
はぬ~のSSが読みたい

972:名無しさん@ピンキー
07/02/24 23:14:23 HBfGSHsN
祭はギャルゲ色増えてるがキャラが別人すぎてどうもな
恥晒しの海パンのほうが使える気がするぜw

973:名無しさん@ピンキー
07/02/24 23:32:17 e/m6d9+m
盥回しの廃人魅音がエロ悲しくて個人的に凄く良かった

974:名無しさん@ピンキー
07/02/24 23:39:42 FcoTuij+
あれだけ見たらレイプ後だもんな
心が痛む…しかしエロい

975:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:11:40 MPX6LfWG
祭といえば裸エプロンレナがまだ……

976:名無しさん@ピンキー
07/02/25 01:51:41 VjwgdHKH
魅音の加虐心の煽り方は異常。
そして目明し編の監禁魅音にさえも高揚を覚える俺人生オワタ\(^O^)/

977:名無しさん@ピンキー
07/02/25 01:53:28 V5YCBLTP
それは異常でもなんでもありません。

男の子なら誰でもあることなんだよ、だよ?
だから、安心して?

ってレナに言われたい。

978:名無しさん@ピンキー
07/02/25 01:55:04 5dZuby+w
>>976
解るぞその気持ちwww
その昂ぶりをエロパロに昇華してくれ…頼む…!

979:名無しさん@ピンキー
07/02/25 01:57:30 PNRe+YAo
悩んでるレナを思いっきり抱きしめてあげたい
自分が悩んでるときは抱きしめてほしい

980:名無しさん@ピンキー
07/02/25 02:44:11 ODDn0+g8
盥綿目の監禁魅音はエロ可哀想過ぎて困る。
あと、詩音の前でのちょっと甘えた口調。
何でああもマゾっぽいんだよハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ(ry

981:名無しさん@ピンキー
07/02/25 02:45:08 xhC8LZjQ
埋め

982:名無しさん@ピンキー
07/02/25 02:47:33 xhC8LZjQ
      , -―-、__
    ,イ /  , ヽ `ヽ、
   / {  {  lヽ }  i  !_
   /{ i N\リーソヽ lハi ヽ
   |;ヽル-‐  ‐‐- ソ }l  |
   { | {  _, "∠ノ | /  あぅあぅあぅあぅ
  (⌒)ゝ、 _ , イノ!(⌒)  埋め埋め埋め埋め
   l l,イl<。>´フヽl l   角が白いけど、気にしなーい♪
   ヽ_ノイ くへゝ イ_/._ノl
   J 八!  :|   :l / 八

983:名無しさん@ピンキー
07/02/25 03:13:24 EDVAn9oq
                      /   )
           , ─‐ 、  _     j  ァ'´
  /⌒{ヽ     / ,.-、―シ´  \  / /
  ゞ _  ヘ     ,'/   ィv、、   ∨ /
    ヽ \.  〃  l /{ {""}_}ヽ}  lド/
     \ \ハ   lレ >` <リl /!l/
       \ 杁  ハ. r― ┐ノイ 八     埋めるよー
          A. ∧{ヽ l、ヽ ノ,.ィ /ヽ>
        / V /  リ`マア7 ル'/
       /  \ V" ∨{}V ヽ′
      /    /`¨{  ∨/  }

984:名無しさん@ピンキー
07/02/25 03:15:42 MPX6LfWG
      , -―‐-、
    /` ,    .`ヽ、
   / ./ ,/   ヽ, 、 、ヽ
   | イ ハ/ヽ/Vヽ、l | | 
   i/i l -  ― l ノノ |  やめてよね。本気だしたら、レナが僕なんかに敵うはずないだろ
    v{  _,  .}ルノ   
     .ゝ、 _ ,イ
     ., -'ヘ_,ヘ/`--、
    / i  Y   /  l
    〈ヘ|  .|  〈ヘ 」
    / |  .|   |  |

985:名無しさん@ピンキー
07/02/25 03:19:08 EDVAn9oq
    , -‐――‐-、
  / ___      〉
 |/_/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、
  ∨/ / /ル‐、ヽ、 } } l
  | i l // \ , ソ リノノ
  | l l l <( )> <()>レノ  はうッ!
  | ト八  ┌┐ ノハ   埋めッ!!
  リ八 .ゝ、.└┘イルノ
    (_/⌒ヽフ、/⌒ヽ
     | 人ノし'ゝ人ノし'
    人_ノ、  \ノ

986:名無しさん@ピンキー
07/02/25 12:01:49 HJ5xivhs
ぐぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ
ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ
ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ
ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ
ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ
ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ
ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ
ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ
ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ

987:名無しさん@ピンキー
07/02/25 12:36:01 JXPcTmly
体調が悪化したのでまだ作れないかも<はにゅー

988:名無しさん@ピンキー
07/02/25 14:55:57 HJ5xivhs
はにゅーの体調が悪化したって見えた俺L5
はにゅーを妊娠させたい

Kが全員をうっかり妊娠させてしまう話とか見たい
げげげげ

989:名無しさん@ピンキー
07/02/25 15:04:49 em8895qw
>>984
キラかよw

990:名無しさん@ピンキー
07/02/25 15:41:20 AiJGZ0+L
魅ぃちゃんが圭一くんの臭いがしみついたスク水を

991:名無しさん@ピンキー
07/02/25 15:49:52 U9uVEuxH
臭い嗅ぎまくっているところをレナに見つかってしまい
『あ、あのね、これはね…』とどうにか取り繕うとするものの
梨花たちも続々とやってきてドンドンと状況が悪化ししまいには圭一まで(ry

992:名無しさん@ピンキー
07/02/25 15:54:17 HJ5xivhs
>>991
そのまま、部活メンバーに心も体も弄りつくされる所を
想像しておっきした

993:名無しさん@ピンキー
07/02/25 15:55:41 jf3HWpLa
圭一「いいだろ、舐めてもさ……れろれろれろ~」

      _, -―-、_
    //    \`ヽ
   /´ / /  l  ヽ丶 l_
   /{ i-‐'{   !`!‐--} ハi;;;ヽ
   |;ヽ、N'\/ソl丿ソ }l;;;;;|
   {;;;;| リ/// ////∠ノ.|;;;/  や、恥ずかしいのですよっ、あうあうあうあうあうww
  (⌒),ゝ、 tっ__ .イ(⌒)イ  
   .l l,イl<。>´フヽl l |
   .ヽ_ノイ くへゝ イ_/._ノ l
   .J 八!  :|   :l /  八

994:名無しさん@ピンキー
07/02/25 17:25:37 AiJGZ0+L
むしろ圭一くんが魅ぃちゃんが着ていたスク水を局部にまきつけながら、
沙都子ちゃんの履いてた黒ストの臭いをかぎつつ、
梨花ちゃんのスカートをエキスパンダーで固定しつつオナニーしてたところを、
レナに見つかる。
そしてレナの物になぜ手を出していないのかを、
その姿のまま正座で尋問される。
そこに他のメンバーが。

とりあえず、こんなことを想像する俺は知恵先生の前でカレーの悪口を言ったほうがいいと思う。

995:名無しさん@ピンキー
07/02/25 17:39:15 LCAlDt3m



996:名無しさん@ピンキー
07/02/25 18:44:46 OE767QEP
むしろKがスク水を着た魅ぃの心も身体も弄り尽くす
そんな小説を俺は読みたい

997:名無しさん@ピンキー
07/02/25 18:46:57 23sq/dHE
横浜アニメイトにフツーに祭置いてあったぞ。
即購入してしまったがまだ開けてない。後悔はしてない。










埋め

998:名無しさん@ピンキー
07/02/25 18:48:06 yNGslv1n
      , -―-、__
     ,イ /  , ヽ `ヽ、
    / {  {  lヽ }  i  !_
    /{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ.
    |;ヽル-‐  ‐‐- ソ }l;;;;;|
    {;;;;| {  _, "∠ノ |;;;/  
   (⌒)ゝ、 _ , イノ(⌒)   埋めるのです
    lヽ!rイ/ノ ! />、,!/ヽ   
    !:.:.:ヽイ l i// /{}.:.:.:.:.!   
    |:.:.:.:/! / /  /{}.:.:.:.:.:.:|

999:名無しさん@ピンキー
07/02/25 18:50:11 yNGslv1n
       , --―--- 、
      /;/;◇_|_;;;;;;;;;ヽ
      }。。。。。。\;;;;;;;;}  
    ∠二二二二ヽ____l 
     /{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ 
     |;ヽル-‐  ‐‐- ソ }l;;;;;|  セイセイセ~イ!
     {;;;;| {  _, "∠ノ |;;;/  あぅあぅあぅ!!
     ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ  ハード羽入が埋めるので~す♪
       ノイ/< ! ,/,ゝヽ / |  
       / ,/l:l/|\l;;:l l/ |
      J/ ,l:;;;;|;;;;;;;;;:l、\八

1000:名無しさん@ピンキー
07/02/25 18:51:23 VjwgdHKH
1000なら987が元気に

1001:1001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。


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