ひぐらしのなく頃に Part.5at EROPARO
ひぐらしのなく頃に Part.5 - 暇つぶし2ch628:名無しさん@ピンキー
07/02/12 20:33:36 xYJbyJfq
レナがまた、くしゃみをした。ブランケットから素足が見えた。白い。
「寒くない、圭一くん」
 鼻をすすってレナが聞いてくる。
「いや、大丈夫だぞ」
 ほんとは少し寒い。薄いブランケットでは外気を抑えられない。ましてや
濡れた体では余計に。けど、男だから。

 くしゅん。

 レナはまた、くしゃみをした。
「おっ、おい、大丈夫か。なんだったら─」
 このブランケットを使うかと言おうとして沈黙する。
晒すのか? 自分の裸を。いや、そうではない。
「ううん、いいよ、圭一くんが風邪引いちゃうよ。それより─」
 また、遠くでカミナリが光る。レナの顔が見えた。静かに小さな口を開く。
「二人で暖まろうよ。ほら、何かで聞いたことあるの。冬山で遭難したときは
お互いの体温で温めあうって」
 息を呑む。レナの提案は確かに聞いたことある。効率もいいだろう。理性と
しては理解できる。けど、感情としては─
「いや、だめだ、それは!」
 圭一は慌てて言うが。
「どうして? レナ、もう寒いもん」
 にじり寄ってくる。レナはブランケットを纏いつつ四つん這いで圭一に近づく。
逃げ場は無い。吐息が感じた。体温が感じた。レナが感じた……。

 気がつくと圭一とレナは二つのブランケットを重ねて包まっていた。
圭一の胸にレナがいる。互いに抱き合っている。暖かい。そして柔らかい。
女の子のにおいがする。レナも感じている。圭一の体臭。自覚してしまう。
男の子だという事を。都会育ちで普段はだらしないところも見せたりはする。
だけど、意外な胸板に、その肩幅に、掻き抱かれる手の強さに、男を意識して
しまう。その小さな肩を掻き抱く。丁寧に。はじめは力を入れすぎだ。「痛いよ、
圭一くん」だから、そっと抱く。何も言葉は交わさない。ただ、互いの体温を感じるだけ。
 熱くなる。ひたすら。手に汗がにじむ。今、圭一はレナの素肌に触れている。
暖かくて柔らかくて何もいえない。
外の風は激しくなる。雨もさらに酷くなる。車は揺れる。雷の音も光も聞こえる。
だけど、気にならない。互いに外の事は目に入らない。二人きりの世界。ただ。

 お互いを思う。
「暖かいね」
 沈黙に耐えられなくなった。レナはポツリと呟いた。
「……ああ」
 圭一はかすかに頷いた。

629:名無しさん@ピンキー
07/02/12 20:41:19 xYJbyJfq
「でも、まだ、少し寒いかも」
 また、レナは呟く。互いの鼓動が聞こえる。
「─知ってる? もっと、暖かくなる方法があるんだよ。互いに熱くなるの」
 潤んだ瞳でレナは圭一を見つめてる。圭一はごくりとツバを飲み込む。否、
飲み込もうとした。けれど、口の中は乾いている。手が少し震える。レナは
待っている。圭一は答えなければならない。
 ゆっくりとレナを見つめる。肩を掴む。少し震えてる。そうだ。怖いのだ。
覚悟を決めていても怖い。圭一も怖い。レナも怖い。理解できる。一線を越える。
この意味をどう取るか。明日からの自分たちはどうなるか。分からない。
だから、怖い。
 だけど、進む。圭一はレナを求める。レナも圭一を求める。互いに二人は欲し
求め合う。きっかけは些細な事だ。けれど意識している。二人の心に互いの存在が
大きく占めている。
 圭一の頭はゆっくりと下がる。レナは待ち受ける。二つの影は一つになる。
 初めてのレナとのキスは唇同士が触れ合うものだった。感じたのは柔らかさ。
感じたのは吐息の熱さ。感じたのは互いの匂い。゜胸がどきどきする。
「─キス……しちゃったね」
 少しだけ顔を離れさせてレナは言う。
「─そうだな」
 圭一も一言だけ呟く。
「もう一回……キスしよ」
 小さな声でささやくようにレナはねだる。圭一は何もいわずにキスをした。
「熱い─」
 レナは息を漏らす。初めてのキスが甘く柔らかなものなら、今度のキスは熱く
激しいものだ。ただ、むさぼりあう。

 ひちゃり。

 音がした。誰からとも泣く二人は舌を絡めあう。熱く蠢く舌は互いの口の中を
舐めあう。くちゅり。レナの唇から唾液が洩れた。圭一の口から唾液が洩れてレナの
口の中へと移動する。何度もむさぼりすする。何度も感じる。頭の奥が激しく熱い。
なんも感じない。雨の音も風の泣き声も。ここが車の中ということさえ忘れる。
夜だということさえ忘れる。感じるのは互いのこと。考えられるのは互いのことだけ。
唇は離れる。二人の口元からこぼれる唾液は繋がり橋を作る。白いひと筋の橋は長く
続き途切れる。
「胸がどきどきして熱いの。圭一くんは?」
 頬を赤く染めてレナは聞いた。
「俺もどきどきしてるよ」
 ゆっくりと息を吐く。けれど、落ち着かない。
胸の熱さは収まらない。もう一度キスをした。さらに圭一の手はゆっくりと
レナの胸に触れる。
「……あっ」
 かすかにレナは声を上げる。だけど拒まない。圭一の手はレナの下着の上から
胸に触れる。柔らかな感触を感じた。何にもたとえようのない柔らかさ。トクン
トクンと生命の鼓動も感じる。
 はじめはゆっくりと後からだんだん早く揉む。レナは熱いと息を漏らし懇願する。
「ね、─圭一くん、もっと優しくして」
 レナは戸惑う。胸の奥から生まれたものに。もっと味わいたい。だけど怖い。
だから優しくゆっくりと触ってもらいたい。本当は激しくして欲しいのに。
「わるいっ」
 圭一の手の動きは遅くなる。軽く円を描く。大きくはない。小ぶりだがしっかりと
自己主張している胸。いつまでも触っていたい。


630:名無しさん@ピンキー
07/02/12 20:44:31 xYJbyJfq
「んぅっ」
 レナはかすかに漏らす。
「痛いのか」
 圭一が慌てて聞く。
「……痛くないよ。むしろ─」
 気持ちいい。という言葉は飲み込む。とても恥ずかしくていえない。
 圭一の手がレナの胸から離れる。
「……あっ」
 かすかにさびしげにレナは呟いた。
「なんか、苦しそうだからさ」
 苦笑いする圭一にレナは手を伸ばす。圭一の熱い部分。もうすでに硬く
そり立つ男の印に。
「えっ、おっ、おい、レナ……」
 圭一は戸惑う。レナの行動に。圭一は戸惑う。柔らかくて細いレナの指の
蠢きに。己の手淫では消して得られぬ快楽が生み出される。自分の手では触って
欲しいところ。強弱がうまくコントロールできる。だけど、レナの指はそれがない。
痒い所に手が届かぬもどかしさ。予期せぬ快感が呼び起こされる。
 圭一は顔をゆがめる。激しすぎる快楽は腰を引かせる。
「圭一くん、もっと触って。もっと、レナにも触って」
 耳元でレナがささやく。ついでに圭一の首筋と耳たぶに下を這わせた。
圭一の体はビクンと揺れた。
 手がレナの胸に向かう。もどかしげにブラを剥ぎ取ろうとする。レナは片手を
後ろに回してホックを外す。はらりと落ちる。夜気にさらされる。初めて異性の
目にさらされる。すでに乳首は固くそそり立つ。圭一は息を呑んで見つめる。
「きれいだな」
 それだけ言うと屈んで圭一はレナの乳首を口に含んだ。
「あんっ」
 胸の奥の何かははっきりとした快楽を伝える。唇だけではさみ、舌で舐めて
吸い付く。レナもまた、己の自慰行為では得られない快楽に翻弄される。飴の
ように舐めてむさぼる。頭を振って、肩を震わせて耐える。甲高く泣く。ただ、
酔いしれて耐える。快楽の並にレナは溶けていく。
 それでもレナの手は圭一を求める。布の上からさする怒張を直接さすろうとする。
下着に手をかける。脱がす。驚くほど熱く固いものが手に触れる。
「……熱い」
「─ああ」
 二人はゆっくりと服を脱ぐ。残った下着は全部外す。生まれたまんまの姿になる。
「圭一くん」
「レナ」
 互いの裸身を見つめあい、もう一度キスを交わす。もはや考えられるのは互いの
ことだけ。圭一がレナの胸を掴めば、レナも圭一の胸の乳首を指で引っかく。
圭一がレナの首筋をキスすれば、レナも圭一の首筋を舐める。互いに互いの体を
確かめるかのようにとろけあう。
 レナの乳首を舐めていた圭一はだんだんと頭が下に向かう。胸の谷間やわき腹、
腹やへそにも手や舌が這う。そのたびに声を漏らし、体をビクンと震わせた。

631:名無しさん@ピンキー
07/02/12 20:48:12 xYJbyJfq
 そして、ついにレナの秘所へと向かう。
「……圭一くん」
 不安げにレナは圭一を見る。眼で圭一は問いかける。こくんとレナはうなずく。
そのまま圭一は顔をうずめた。
「あっ、あぁ、あぁっー」
 ひときわ甲高くレナは泣いた。圭一の舌は若草の奥にあるレナの秘裂を這う。
すでに熱く蜜はとろとろに洩れている。舌と指を這わせる。なんともいえない
匂いがした。指がふやけるほどの熱さを感じた。小さな若芽にキスをした。
それだけでレナは今まで以上に体を震わせ、うねった。
「圭一くん」
 愛しげにレナは圭一を見る。
「……レナも」
 レナはゆっくりと圭一から離れて、改めてその胸にキスをする。チロチロと舌は
圭一の体を這い、うめき声を漏らす。ついにはそそり立つ怒張に口をつける。
「うっ」
 それは初めての感覚だ。レナの口が圭一に吸い付く。想像できないほど。なんとも
形容しがたいほど。ただ、翻弄される圧倒的な快感が襲う。はじめは唇で吸い付く
だけだった。竿の脇をキスして吸う。それだけで翻弄される。玉袋に手が這う。
背筋から快楽が走る。あまりの快楽に腰が引ける。舌も這う。竿に袋に。激しく
うねる。圭一は翻弄される。息を漏らし、耐える。ついにレナは先端部を口に含んだ。
その熱さと柔らかさに圭一は息を吐いた。すぼりずぼりとはしたない音がした。
舌で先端の穴を突付かれたときには震えた。耐えられない。だから、
「なあ、レナ。俺も─」
 ゆっくりと懇願する。レナはこくりとうなずいて、自分の体を圭一に重ねた。
レナの目の前には圭一の怒張が。圭一の目の前にはレナの蜜壷が。互いにさらし
あった。互いに舌を這わせ、指を使った。いつ果てぬ饗宴の声を奏であう。
 いつまで続いたか分からない。けど、もうたまらない。二人は再び向き合う。
「─いいのか?」
 圭一の問いにレナはかすかに頷く。
「……来て、圭一くん」
 二人の体は重なる。ゆっくりと。一つになろうとする。絆も。心も。体も。愛も。
一つとなって結ばれようとしていた。
「……あれ」
 なろうとしていたのだが。
「……あれれ」
 なろうとしてるのに。
「あれれれっ」
 ならなかったのであった。
「─圭一くん。ここだよ」
 クスリとレナは笑って圭一を導く。自ら手で握って、
自分のところへと誘導する。
「……じゃあ、あらためて」
 少し恥ずかしそうに圭一は息を吐く。レナも緊張がとれた声で笑い、
うなずく。
 ゆっくりと圭一は進む。レナは「うっ」と、呻く。とろけるような享楽の
中で突き刺す痛みを感じる。
「いっ、痛い」
 思わず洩れる。圭一の動きが止まる。だから肩を掴む。
「そのまま進んで。……レナを─圭一くんのものにして」
 なみだ目で訴える。痛い。だけど、このまま終わるのはもっといやだ。
だから、望む。証を。
「─わかった」
 そのまま突き進む。レナは涙を漏らす。苦痛のうめきをもたらす。圭一の背中に
しがみつく。爪を立てて引っかく。だけど、耐える。痛みの果てに喜びを感じるから。
涙を流しながら呟く。
「圭一くん圭一くん圭一くん……」
 一突きごとに呟く、叫ぶ。二人の体は溶け合う。レナは圭一の中に。
圭一はレナの中に。ただ突き進む。ただ思う。互いの事を。いつしか
全てが白く染まり消え去った。


632:名無しさん@ピンキー
07/02/12 20:50:00 xYJbyJfq
 圭一はレナの中で解き放った。

 二人は再びブランケットに包みあう。何もいわない。何もいえない。
心の奥に満足感と罪悪感が交じり合う。手が握り合う。今でも二人は一つに
繋がっている。
「なあ、レナ─」
 圭一が声をかけた。その続きを言う前に、
「謝らないでね」
 レナは圭一を見つめて言った。
「レナは望んでこうなったの。圭一くんが欲しくてたまらなくて。私、
圭一くんとこうなって幸せだよ。だから─謝らないで欲しいな」
 レナの言葉に圭一は息を吐いて、
「そうだな。そうかもな」
 と、呟く。いつだろう。決してやった事のないはずの記憶。学校の屋根での誓い。
自分の部屋でのレナの血まみれの笑顔。沸いては消えるかすかな残照。
でも、二人は一つになった。握り締めあう手が実感する。レナの体の中で実感する。
圭一の証。
 二人は空を見る。星の瞬きが見えた。いつしか嵐は過ぎ去り満天の星空となった。

 ゴミ捨て場で二人は一つになった。もう一度、キスを交わした。 
                                                   終わり。
                           終わり      

633:名無しさん@ピンキー
07/02/12 20:53:48 xYJbyJfq
以上です。拙いものですが少しでも面白いなーと思ってもらえればうれしいですね。
なお、ここでは僕は一名無しです。そういうことでよろしくです。
後、現保管庫の使い方がよく分からないので─あつかましいかもしれませんが、
もし、よろしければ登録の方お願いしたいのですが。すみません。ではっ、またー。

634:名無しさん@ピンキー
07/02/12 21:06:43 vJUgP+k6
>>633
あんたまさか… いや、何でもない。
とにかくGJ! (・3・)b

635:名無しさん@ピンキー
07/02/12 21:08:23 EnDKa8f4
ほおぉぉぉぉぉぉキターー!!!GJ!
挿れようとしてるのに入らないもどかしさが初めてってカンジでいいな。

636:名無しさん@ピンキー
07/02/12 21:08:59 PWRrTmAG
まさかって……どういうことなのさ~(・3・)
てか、GJ! レナかぁいいよレナ。

637:名無しさん@ピンキー
07/02/12 21:45:53 kGaicYxU
見たことあるな~と思って表編(?)を確認。……あの人?ふぇっ?マジで?
いや、名無しだと言うのなら、敢えて追求するのも野暮なんでしょうけど……。

何はともあれ、GJです。レナが可愛いなあ。
また来て下さい。

638:sage
07/02/12 21:49:06 fF5DKXrE
GJ!!

639:名無しさん@ピンキー
07/02/12 21:50:57 fF5DKXrE
アゲすまん

640:名無しさん@ピンキー
07/02/12 22:08:50 GnNK2PKJ
良作が2つのスレを結ぶ
いいもんだな、ソウルブラザー!

641:名無しさん@ピンキー
07/02/12 22:11:31 sizaFfb4
表が何かわからないけど超がつくほど勃起した

642:名無しさん@ピンキー
07/02/12 22:17:23 3A8usrrT
題名見て一瞬で分かりました。
GJです。

643:名無しさん@ピンキー
07/02/12 23:06:23 NP4pHcs8
そろそろお魎×沁子さんが来るはず

>>633
兵士よ、良くやったーw
GJです。
実は私もあっちの一兵卒であります。
圭レナまで被るとは。

644:名無しさん@ピンキー
07/02/12 23:06:27 xJ0d5Jjx
表の終わり方もよかったけどこっちもエロくていいね!
GJなのですよ

645:名無しさん@ピンキー
07/02/12 23:09:01 ry5MFoqP
>>633 あなたはまじでユ○ヒ○さん? もしそうならすごい ありがとう

646:名無しさん@ピンキー
07/02/12 23:55:10 J0wke9CL
はー、と短く息を吐いた。
懐かしい匂い。景色もあまり変わっていない。
興宮の高校に通うのに毎朝行き来は面倒だから、と寮に住み始めた。
仲の良い友達も出来て年末年始すら雛見沢には帰ってきていない。
それ程距離は離れていないにしろ、
興宮のような雛見沢より便利なところは慣れると出て行きづらい。
やがて俺はその高校も卒業し、
大学も考えたがこの地元を離れ辛いのもあったので親の手伝いでもするか と雛見沢に戻り
今、色々なことを思い出すようにとぼとぼと雛見沢を歩いているわけだ。
あのひぐらしが五月蝿く鳴いていた6月。
「あの頃は色々あったもんなあ…。」
レナの父親の愛人の殺害。
俺達のその目撃、魅音の死体移動。
レナの学校篭城事件…。
あれからレナには会っていない。
何処かの精神病院にいれられているとか、千葉に帰ったとか
色々な噂は聞いているが事実はよく知らない。
魅音や詩音、梨花ちゃんや沙都子も首を振るばかりだったし、
別段知りたいとも思わなかった。
だから俺達はそれを余り深く考えることなく、
最初こそは気まずかったがその内…魅音の額の傷が完治したころ
放課後の部活も再開し、
いつもニコニコと笑うレナの存在をどこかで求めつつも
それを手にいれることはなく、高校に入学するに従い沙都子達とは別れる事になった。
魅音も今は園崎本家の頭首として居座っているし皆過去の事は振り返らず 前を向き進んでいる。
だから今日の魅音主催の部活メンバーでの再会は俺もとても楽しみなものだった。

647:名無しさん@ピンキー
07/02/12 23:56:30 J0wke9CL
集合場所の園崎本家の玄関の前に立つ。
ふぅ、と息を吐くと家のほうからドタバタと駆ける音が聞こえる。
バン!と大きな音と共にドアが開くと
少しだけ大人びた、懐かしい顔が迎える。
「圭一さん!遅いですわよ!」
短いショートヘアに黒いカチューシャ、身につけているのは興宮の高校の制服。
沙都子だ。
「沙都子、久しぶり。」
よ、と手を挙げて答える。
「久しぶりって…本当ですわよ!全然連絡ないんですから!」
少し変な敬語も昔のまま。
制服から伸びる足はなかなかにスラリとしていて、大人になったな、と実感させる。
「ほらほら!早く入ってくださいまし、梨花達も待っていましてよ!」
ぎゃーぎゃーと喚く様も変わっていない、なんだか嬉しくて顔が綻ぶ。
「なっ…なんですの ニヤニヤしないでくださいまし」
「にぱー☆圭一遅いのですよー」
ずい、と沙都子の脇から顔を出すのは梨花ちゃん。
「おお 梨花ちゃん久しぶり!」
前から長かった髪も伸び、腰辺りまで伸びている。
白い肌に優しげな目など梨花ちゃんも変わっていない。
ただ着ているのは淡い色着物。
そういえば古手家頭首として雛見沢に残り高校には行っていない、と聞いた。
「圭一さん?こんなところで突っ立ってないで早く入って下さいましー」
「ういー」
靴をそろえて廊下を歩く沙都子についていく。
隣では梨花ちゃんがにこにこと微笑みながら歩いている。
「梨花ちゃんも沙都子も…綺麗になったよなあ」
そういうと前を歩く沙都子がピタリと足を止めこちらを振り向く。
「なっ…なんですのいきなり!」

648:名無しさん@ピンキー
07/02/12 23:57:53 J0wke9CL
「いやーそう思ってさ」
むむむ、と顔を赤くしながら顔を歪める沙都子。
「沙都子は…悟史が帰って来てから綺麗になったのですよ」
少しだけ遠くを観るような目で梨花ちゃんが言う。
「悟史?…ああ、沙都子のお兄さんか。にーにー?」
「馬鹿にしないでくださいまし!でも最近にーにー詩音さんにベッタリで…」
「あれ、でも悟史って行方不明だったんじゃ…?」
沙都子は赤くなっていた顔を明るくする。
「ちょっと病気で入院していただけだったんですのよ!この間監督が連れてきてくれましたの。」
「ほー、会ってみたいなあ 沙都子に似てるのか?」
「あまり似ていないのです。大人しいのですよ」
「似てないとは失礼ですわよ!」
「事実なのですよー」
けらけらと笑う梨花ちゃんに顔を赤くして反論する沙都子。
この空気も懐かしい。
、と沙都子がある襖の前で歩みを止める。
「魅音さん?入りますわよ」
沙都子が両手でそっと襖を開ける。
「圭一から入るのですよ、魅音が待っているのです」
こそ、と梨花ちゃんが耳元で囁く。
「あ、ああ。」
ギシと床が音をたてる。
畳の匂いのする部屋に入ると
そこには机を囲んだ詩音と仲良く寄り添う沙都子と同じ色の髪をした男、
そして一番奥に魅音がいた。
「圭ちゃん…!」

649:名無しさん@ピンキー
07/02/13 00:00:26 UAjpmIP/
どこかでみた気もする雛見沢で部活メンバー再会ネタ
何CPかもえちつなげるかも決めてないです
希望カプでもあったらどうぞ
滅菌なんて な か っ た

650:名無しさん@ピンキー
07/02/13 00:08:34 hd/CakQH
とりあえずレナの扱いの酷さに泣いた

651:名無しさん@ピンキー
07/02/13 00:12:31 9N/c96o+
扱いの酷さというより悪意を感じる

652:名無しさん@ピンキー
07/02/13 00:20:40 6Q8VaOM8
レナがいないってなんか斬新だな。レナは可哀想だが。

653:名無しさん@ピンキー
07/02/13 00:24:43 UAjpmIP/
一応レナは出す予定なんだぜ

654:名無しさん@ピンキー
07/02/13 00:26:00 Ny48Cgcd
幸せな結末を願ってる

655:名無しさん@ピンキー
07/02/13 00:27:43 mn7pquQt
646。うーん。これからの展開に期待かなー。レナの扱いが伏線だといいなー


656:名無しさん@ピンキー
07/02/13 00:39:54 DYniqFD8
>>649
じゃあ圭沙でお願いします。


657:名無しさん@ピンキー
07/02/13 00:48:39 /TrtJuGS
>>649
圭魅に期待します

658:名無しさん@ピンキー
07/02/13 00:51:32 MF7pbZH7
>>646
ちょwwww
園崎天皇崩御wwwwww

659:名無しさん@ピンキー
07/02/13 01:05:18 i8WGNwSP
>>649
圭魅→二人の交合を沙都子が見た事によって、圭沙→実は記憶を失った状態で帰ってきてるレナの事を沙都子が口にして、圭レという我儘な展開を希望する!

660:名無しさん@ピンキー
07/02/13 01:28:25 MfdsurrT
>千葉に帰ったとか
>園崎本家の頭首として居座っている
>、と
なんか色々とおかしいな

661:名無しさん@ピンキー
07/02/13 03:15:47 6OA2zPVf
>>633
ちょwマジで神降臨!GJ!!!

>>649
これからに期待

662:名無しさん@ピンキー
07/02/13 04:15:06 TJiHhFlp
>>633
前のスレで○物作家降臨しないかなとあったが現実になるとは・・!!

>>646
圭一ドライすぎww
屋上バトルしたとは思えん

663:名無しさん@ピンキー
07/02/13 04:33:56 Rblq2nA4
>>649
ハーレム期待

664:名無しさん@ピンキー
07/02/13 07:32:44 /ENHwhbs
あの熱いk1がレナのことどうでもいいって……こんなのkoolじゃねえ。
強いて言えば圭魅や圭レナを……

665:名無しさん@ピンキー
07/02/13 07:36:09 hd/CakQH
俺は悟史×圭一を希望しよう

666:名無しさん@ピンキー
07/02/13 10:32:10 E8hwYwIQ
詩音→悟史→レナ―(かぁいい)→沙都子 とか

667:名無しさん@ピンキー
07/02/13 10:55:36 f+JEiUCE
なんだい、このK1とは似ても似つかないクズは…
こんなの放っといて悟史がハーレム築け。

668:名無しさん@ピンキー
07/02/13 12:05:00 bCABj5Yl
クズ呼ばわりは酷いなー。
ひょっとしたら圭一には圭一なりの理由があったのかも
しれないじゃないか。俺はレナがいないことで圭一に心
の隙間が出来たのかも……とか考えてるんだけど。
レナに会いたいけど、消息が分からなくなってしまって、
思い出すと辛すぎるから無意識に部活メンバーとも疎遠
になっていったとか……。

まあ、確かにあの熱い圭一には歳月とか行方不明だとか
に負けず、いつまでも熱いままでいて欲しかった、レナ
を思い続けて欲しかった、探し出して欲しかったってい
う気はするけどさ。
どのみち、まだ序盤だ。判断は終わってから下そう。

あ、俺は圭レナ希望でお願いします。
久しぶりの再会で、圭一の封印していた想いが一気に爆
発なんてのが見てみたい。

669:名無しさん@ピンキー
07/02/13 12:10:22 bCABj5Yl
>>659
連続でスマンが、その話、どっかのエロゲであったような……?
君とか永遠とかいうタイトルだっけ?

670:名無しさん@ピンキー
07/02/13 13:10:59 TJiHhFlp
屋上バトルで魂が燃え尽きて精神的廃人になったという設定はどうだい

671:名無しさん@ピンキー
07/02/13 16:16:48 6OA2zPVf
まだ途中だけど保管庫の方を編集してみました

672:名無しさん@ピンキー
07/02/13 16:24:10 sR0I3FTS
お前ら、そんなにレナの扱いが不満か?
圭一が大してレナに興味持ってないだけだろ。
二次創作なんだし、たまにはこんな圭一がいたっていいじゃないか。

673:名無しさん@ピンキー
07/02/13 16:27:04 7+vtXAc4
>>671
乙です

674:名無しさん@ピンキー
07/02/13 16:38:09 X2174Uad
>>672
仲間に無関心て時点で圭一とは大違いだろ…

675:名無しさん@ピンキー
07/02/13 16:43:29 6OA2zPVf
>>672
色々突っ込みどころはあるけどメインルートで蔑ろにされてるっていうのが一番の原因かもね
しかもよりによって魅音メインっぽい切り方がそれをさらに助長させてるんだと思う

正直このスレは公式民まで降臨するほど開けてるから、あまり変な諍いは避けたいところ
今後の展開に期待

676:名無しさん@ピンキー
07/02/13 17:46:25 hd/CakQH
>>675
(;・3・)お、おじさんは悪くないよ。レナを病院入りにさせた悪いんだって……

677:名無しさん@ピンキー
07/02/13 17:59:08 E8hwYwIQ
>>669
知ってるからこそ言ってんだろ?>>659は足した作品が見たいんじゃないの

678:名無しさん@ピンキー
07/02/13 18:25:21 ppRAIGSf
な、なんでリクエストに圭梨が無いんだ。
って事で圭梨キボン

679:名無しさん@ピンキー
07/02/13 18:40:50 jDsTt4Hw
>>601
俺もこんなえっちなお姉さんが欲しいです

>>619
詩音になって妹モードの魅音に攻められたい
「お姉ちゃん・・・離れ離れになってずっとさみしかったよ・・・今日は一緒に寝れるよね?」
とか言って抱き付いてこられたらはぁあああキュンキュン!

680:名無しさん@ピンキー
07/02/13 19:30:28 Sw3kZpnQ
え、カップリング?何言ってるんだ、これから大[自主規制]大会だろ?

ところでこの話の時点でKたちは何歳なんだ?考えるのめんどくさいから>>681頼む
それとレナに関しては い な か っ た  っていうのも新鮮みがあっていいと思うんだけどなぁ
最近Kレ話も多く出てたしな

681:名無しさん@ピンキー
07/02/13 20:52:19 6OA2zPVf
>>680
総合的には魅音の話も同じ位出てる
ただ最近は圭レナ話を書く作者が皆速筆だから目立ったのかもな

あと保管庫編集してて思った事は

レナ=圭一とのカップリング話の量は一番
魅音=組み合わせのバリエーション・作品の保管庫入りの速さはダントツ
梨花=最近はやや不調だが以前はかなり勢いがあった為作品数は以外に多い
沙都=上記の連中に比べ明らかに少ない

682:名無しさん@ピンキー
07/02/13 21:10:43 i8WGNwSP
>>677
すまん。659だが、あれは俺の妄想だ。
よって、元ネタは全く知らない。

683:名無しさん@ピンキー
07/02/13 21:39:24 hd/CakQH
>>681
新しいジャンルの確立……

鷹野×悟史か!

684:669
07/02/13 21:45:03 k2LpFQxr
>>682
そうだったんだ。俺も668出したら、なんかふと思い出しただけなんだ。
タイトルあってたかな?こんなストーリーだっけ?以外に別に深い意味は無かったんだけど。
もし気に障ってたらごめん。

685:名無しさん@ピンキー
07/02/13 21:49:34 1a24/pC9
>>678
同志よ!!

686:名無しさん@ピンキー
07/02/13 22:00:05 6OA2zPVf
>>683
レナ×詩音or詩音×レナも捨てがたい!
尤もマイナー以前にありえない組み合わせも中々ないけどなw

687:名無しさん@ピンキー
07/02/13 22:02:39 jDsTt4Hw
圭レも圭魅も圭梨も圭沙も好きな俺はハーレム脳

688:名無しさん@ピンキー
07/02/13 22:54:48 Ny48Cgcd
とにかく期待

689:名無しさん@ピンキー
07/02/13 22:56:35 mn7pquQt
名無しの六三三です。沢山の感想、本当にありがとうございます。
励みになりました。ちなみにこれは初めてでなく、旧保管庫の方にも
僕の作品は収められてます(梨花×赤坂とか圭一×レナ・魅音の罰ゲーム)
元々エロはチョコチョコ書いてました。今回は結構久しぶりでしたが好評
でうれしい限り。
ちょっと、忙しくなるのですぐには書けませんがまた書きますよ。
構想としては梨花×沙都子か圭一×(部活メンバー)かなー。
では、またです。

690:名無しさん@ピンキー
07/02/13 23:18:31 yoDLUcEX
>>683
目明し漫画にそんな感じのオマケあって
目覚めてしまった。

誰か書いてください

691:名無しさん@ピンキー
07/02/13 23:48:46 8VJZeFXf
沙都子は空気

692:名無しさん@ピンキー
07/02/13 23:49:31 GYSUPMt3
(・3・)

693:名無しさん@ピンキー
07/02/14 00:09:43 QZdiE9bI
>>691>>692は、結びつかないな…


>>692からは、おっぱいおじさんの顔しか浮かんでこない…

694:名無しさん@ピンキー
07/02/14 00:38:39 1DAObjiV
巨乳は書きやすいから( ・3・)の同人が多いと悟りました。

695:名無しさん@ピンキー
07/02/14 00:46:27 uYz8KBKz
同人の魅音は巨乳過ぎて体のバランスおかしいのが多いんだよなぁ…
巨乳は描くの難しいと思うが、体はやっぱりきちんと描いて欲しい
その点SSは脳内補正出来て最高だ

696:名無しさん@ピンキー
07/02/14 00:56:52 l+qLLzws
どっちも美味しく頂ける俺末期
とにかくね、早く>>8の続きを読ませてくれとね

697:名無しさん@ピンキー
07/02/14 01:06:34 xxYIhc3d
不敵な魅音は嫌いだが、カラケ読めないみおんが大好きな俺は異端。

698:名無しさん@ピンキー
07/02/14 01:33:15 +dn2szt/
「いっしょにカラオケ行くと雰囲気が冷めやすかな、かな」
「たまに周りを考えないことがあるからな…」
「レナと圭一がいい雰囲気のところにいきなりわりこむのです。」
「悟史君と私のスイートタイムを邪魔しないでください!」
「悪気がないのはわかってるんだけど、ちょっとね…」
「お弁当バカにされましたわ…」
「過去の古傷に躊躇なく触れてこられるのはちょっと…」
「私はロリコンではありません!妻も娘もいます!」

( ・3・)「…これ、もしかして…」

( ・3・)「大石のこと?私も思うんだよねー!躊躇ないしいやらしいし…」

699:名無しさん@ピンキー
07/02/14 01:49:59 +dn2szt/
「憎い…憎いんだ…!前原圭一が!」
絞り出すように、つぶやいていた。
「いい奴っていうのはわかるんだ、僕も心からそう思っている。
でも!僕が戻ってきたとき…僕の居場所は確実にあいつに占領されていた!」
「悟史君…」
「仕方のないこととは思っているけどさ!だけどやっぱり憎いんだ!
僕は今までまじめにやっても、決して報われることはなかった!
それなのに、あいつは…!」
「…悟史君…」
詩音の柔らかいカラダが、僕の頭をつつみこんだ。
「…悟史君には、私がいます…」
ああ…
赤ん坊に戻った時のような安心感…
詩音の心音が聞こえてくる。柔らかい胸に埋もれて、幸せ…
「詩音…」
「…悟史君、私…」

(中略)

「み、おん…」
「悟史君の居場所奪ってよくもぬけぬけと!お前は生きているだけで悟史君の負担なんだ!」
「いや…詩音か…どうして…」
「やかましい…そうだねぇ、死体は調理してお姉かレナさんにプレゼント!
よかったですね圭ちゃん、胸のお肉になれるかもしれませんよ!」
「やめ、ろ…!」
「うるさいな…悟史君のバットがないとなんもできないくせに。」
腎臓部をひと突き。それで、前原圭一は倒れこんだ。
しぶといやつ。ごきぶりみたい。


って感じのサトシオンが見たい

700:名無しさん@ピンキー
07/02/14 01:52:40 l+qLLzws
嫌なものを見た

701:名無しさん@ピンキー
07/02/14 03:38:00 BIoVAz5U
   ,,-‐‐-、      
   彡从^^从ゝ     あれぇ~?チョコの代わりにチョコ牛丼&チョコイクラ貰っちゃったYO
   ミリ´・3・リ    
__(__つ/ ̄ ̄ ̄/   
    \/_修_/ ̄  

702:名無しさん@ピンキー
07/02/14 03:38:42 BIoVAz5U
すまん誤爆

703:名無しさん@ピンキー
07/02/14 07:15:49 h3IeBozm
何だかなあ…ギャグだし、キャラ上しょうがないとは分かるんだけどさ…
>>698みたいな魅音の扱いを見ると、>>649のレナの扱いが何だよって思っちゃうんだよなぁ…

魅音は原作では散々報われないんだから、同人ぐらいではいい思いさせてあげたい。

704:名無しさん@ピンキー
07/02/14 08:24:17 uYz8KBKz
確かに理不尽だよな

705:名無しさん@ピンキー
07/02/14 09:16:14 +N+lDImw
ギャグと比べられても何だよって想っちゃうけどな
レナがいないぐらい別に問題じゃないが
>別段知りたいとも思わなかった。
なんて反感持たれて当たり前

706:名無しさん@ピンキー
07/02/14 09:24:25 EPsr9dja
>>703
魅音が良い思いをするのは大いに結構なんだが、それがレナ不遇の理由にはならないと思う
その反対も然り

ていうか何故かレナが報われれば魅音が、魅音が報われればレナが
あからさまな割を食うという展開の土壌がひぐらしファン、特に両者の信者の間に存在すると思う
沙都子や梨花に対してはそういう展開が殆ど無いのに・・・仲良くやろうぜw

そんな俺は圭レ魅3P物が大好きだ

707:名無しさん@ピンキー
07/02/14 09:56:13 1DAObjiV
つまりクララルートにいけば丸く収まるわけだな

708:名無しさん@ピンキー
07/02/14 10:42:45 HUejv4zx
むしろ圭一がいらないんじゃね?

709:名無しさん@ピンキー
07/02/14 14:20:46 QodaqDyg
作り手が一番苛立つ行為って知ってるか?

受け手が文句と賞賛しか言わないことだ。

710:名無しさん@ピンキー
07/02/14 14:24:18 eSAwORzT
てっきり実況オナニーかと思ってたぜ

711:名無しさん@ピンキー
07/02/14 15:08:32 OMdsau4F
>>695
元々魅音は巨乳だろ?じゃなきゃエロ親父にバカになんてされない

712:名無しさん@ピンキー
07/02/14 15:21:25 2bZ+3cY0
>>706
>>圭レ魅3P
おk

713:名無しさん@ピンキー
07/02/14 18:13:34 1qlEkyzp
圭レ魅3Pか。

すでに書いたよ。


714:名無しさん@ピンキー
07/02/14 18:14:08 1Cxc0R6d
小此木大石赤坂なら・・・

715:名無しさん@ピンキー
07/02/14 18:23:52 PEIxE6Zz
年少組ほんと人気無ぇなw

716:名無しさん@ピンキー
07/02/14 19:21:27 f/GTFkcv
原作で不運なのは(・3・)かもわからんが、(・3・)って原作で一度もL5発症してないんだから
そういう意味では有る意味幸せだと思うんだけどなぁ

717:名無しさん@ピンキー
07/02/14 19:45:04 Utn7croc
>>715
おそらく年少組と粘膜をすりあわせる話を書くと、
どうしても悲劇的なものになってしまうからではないかなと思う。
とりあえず、泣きじゃくる沙都子を、
圭一が無理やり……
とかいうシチュを脳内で展開しておっきしてしまった俺は死んだ方がいいと思う。
>>716
L5発症しなかったからこそ可愛そうなんではなかろうか。
発症者の被害に何度もあってるし。

718:名無しさん@ピンキー
07/02/14 19:53:04 gK9SeD+z
発症したが最後、外部からはずっと基地外キャラとして扱われ続けるんだぞ。


719:名無しさん@ピンキー
07/02/14 20:06:53 GQl3AVjM
最も不運は鉄平兄
みおんはまだまし

720:名無しさん@ピンキー
07/02/14 20:11:24 gK9SeD+z
そうだな。あと現場監督と神主夫妻も可哀想だ。
賽殺しでやっと報われたかと思えばアレだしw

721:名無しさん@ピンキー
07/02/14 20:13:56 6LdoPrzh
おいおいトミーを忘れんなよ

722:名無しさん@ピンキー
07/02/14 20:18:29 wdFmvysZ
報われないといえば悟史だぜ。
本人はいいやつなのに周囲がダメすぎ…

723:名無しさん@ピンキー
07/02/14 21:04:47 l+qLLzws
>>703
みおんwネタは理不尽どころじゃないし、
専用スレあるんだからそこに篭ってやってくれと。ウザイ。
誰が不要に貶められるのも嫌だ。
その点、夢月祭夜シリーズは誰を蔑ろにするでもなく、
一人ひとりがちゃんと愛されて幸せになれてていい。
この人の何がすごいって前作の3Pでもそれが保たれてるところだな。

724:名無しさん@ピンキー
07/02/14 21:13:37 OGmIT4jF
一番悲惨なのって圭一じゃないのか?常に殺されてるし。

725:名無しさん@ピンキー
07/02/14 21:17:24 gK9SeD+z
雛見沢に来ないパターンだと生きてる。

726:名無しさん@ピンキー
07/02/14 21:27:07 vuxCWQeg
圭一は祟殺し以外は特に不幸ではないだろ

727:名無しさん@ピンキー
07/02/14 21:35:34 zj7TurRC
綿流しで、いきなりやってきた●音に刺されたりしてるけど・・・

728:名無しさん@ピンキー
07/02/14 21:42:28 l+qLLzws
常に殺されるという観点なら
梨花=魅音=富竹は鉄壁の死亡ラインだな。俺的には薄幸ベスト3
圭一は来ない場合もあるし鬼隠しでは設定のなかった詩音も死んではいない
沙都子も綿、目、皆以外も梨花死亡後は解剖されてそうだな。
真相の分からない外伝はカウントから省いた

729:名無しさん@ピンキー
07/02/14 21:56:16 +N+lDImw
ひぐらしで殺される=不幸って考えは浅はかだな

730:名無しさん@ピンキー
07/02/14 21:59:46 l+qLLzws
確実に不幸ではあるさ。
しかもただ殺されるだけじゃなく人間の尊厳踏みにじられまくりだからな。
死に方で言えば滅菌が一番安らかなくらいだ。

731:名無しさん@ピンキー
07/02/14 22:01:15 gK9SeD+z
それなら4年目までの被害者の方が不幸だろう。
メインキャラでないというなら、悟史はどうよ。

732:名無しさん@ピンキー
07/02/14 22:58:05 3Wi9zgEO
サブなら…公由のじいさんはずぅっと背伸びしながら頑張ったけど、力尽きて締まって逝ったぞ。
これが不幸以外にありえるか。ずっと絞首刑され続けてるんだからな。
やべぇ、なんか考えたら首が苦しくなってきた…

733:名無しさん@ピンキー
07/02/14 23:04:26 1qlEkyzp
どうも、レナキスを書いた六三三です。年少組みが少ないというので、
突発的に梨花×沙都子を書きました。さっと、書いたので荒い面も
ありますが、どうかよろしくお願いします。

734:名無しさん@ピンキー
07/02/14 23:07:19 1qlEkyzp
                        酒のつまみは沙都子


 暑くて眠れない夜はワインが一番である。梨花はそっと寝床から起き上がって
秘蔵のワインを楽しむ。寝巻きは黒いワンピースのパジャマ。下はショーツ一枚。
後は何も着けていない。今日はうるさい羽入がどこかへ出かけていて居ない。
だから、たっぷりと楽しめる。
 いつものようにオレンジジュースを入れる。けど、少なめ。代わりに醤油を
一滴たらり。隠し味だ。ワインの芳香を楽しみつつ杯を傾ける。のど越しととも
に頭の奥がクラリとする。胸も熱い。酔う感覚は嫌いではない。むしろ好き。
かつては忘れるために飲んだ。永遠に続く袋小路。永久に等しい時間をかけて
抜け出した。もはや惨劇は永劫の果てだ。今は全てを楽しむ。
 もう一杯。今日はいつもより飲んでいる。明日、羽入に文句を言われるだろう。
だけど、気にしない。この高揚とした気分は悪くはない。 さらに一杯。少し
飲みすぎたか。頭の中がくらくらする。笑みがこぼれる。ふふふっ。どうせ明日は
休みだ。少しぐらい羽目を外してもいいだろう。

 けど、こうなるとツマミが欲しいわね。

 缶詰とかならいくつかある。でも、風情がない。かといって、何か作ると
なると沙都子が起きてしまう。どうしたものか。

 そうだわ。沙都子をツマミにすればいいのよ。

 いい考えだ。ああ、梨花は酔っている。顔はもう真っ赤だ。酒精をたっぷり混入
した息を吐くとふらりと沙都子の元に向かう。

735:名無しさん@ピンキー
07/02/14 23:07:30 8CXCtcXw
どうでもいいが投下するときと普段では、やはり口調は変えるものなのか

736:名無しさん@ピンキー
07/02/14 23:10:33 1qlEkyzp
沙都子は寝てる。半袖の若草色のパジャマ。だけど、暑いのかボタンを二つ
ほど外して胸元がきわどく見える。起伏はレナや魅音に比べれば平坦だが
梨花のように真っ平らではない。
「キスしましょ♪」
 梨花は寝ている沙都子に屈んでキスをした。柔らかかった。
「んにゃ」
 だけど、沙都子はうっとうしいといわんばかりに顔を振る。少し悲しい。
見ると寝汗がびっしょり。だからかな?
「みー。拭かないと風邪を引いてしまうのです」
 にぱーと梨花は微笑むと自分の舌でぺろぺろと沙都子の顔についている汗を
舐めてあげた。はじめは額。次はりんごのようなほっぺ。鼻の頭やあごも忘れない。
「ううーん、ううーん」
 だけど、沙都子顔をしかめている。ひたいにしわを作って梨花のぺろから
逃げようとする。
「みー、悲しいのです。沙都子はボクが嫌いなのですか」
 と、なみだ目で梨花は見つめる。けど、本音は
─うふふ、嫌がる沙都子。可愛いわー。もっと、いじめてもいいよね。
 ぞくぞくしていた。
 そっと、タオルケットを取る。沙都子の首筋、耳たぶを舐める。ついでに
噛んでみる。
「ひゃうっ」
 素っ頓狂な声を上げて、沙都子は起きた。
「なっ、ななななんですの、梨花? ひゃう」
 すぐに覆いかぶさる梨花に気付き慌てふためく。梨花は何も気にせずに沙都子の
耳たぶを唇で愛撫する。
「みー、沙都子はボクのお酒のつまみなのです。おとなしく食べられるのです」
 そう言って、首筋にキスをする。軽くかむ。
「ひゃわっ。ちょっと、梨花。寝ぼけるのもいい加減にしてくださいませ」
 じたばたと沙都子が暴れ始める。手足を振り回して落ち着いてキスも出来ない。
「うるさい人ね。これでも飲んでおとなしくしなさい」
 梨花はワインのビンをラッパのみすると直接、沙都子にキスをする。無理やり
唇をこじ開けてワインを流し込む。コクコクと沙都子は飲み干していく。のどから
ワインが通り過ぎるごとに沙都子の手足から力が抜け、目がとろんとなる。
「なっ、なんなんですの、これ?」
 クラクラして思考が定まらない。
「みー、ワインなのです。ぼくのお気に入りなのです」
 にぱーと笑う。
「わっ、ワイン? 私たちはまだ─子供でしてよ。お酒を飲むのは
……早すぎましてよ」
 初めての酔いに何とか抵抗しようとするが、どうしてもグニャリとする。

737:名無しさん@ピンキー
07/02/14 23:14:31 1qlEkyzp
「むー、沙都子は固いのです。もっと、柔軟になるのです。それに冒頭に
書いてあるのです。『このゲームには十八歳以下の登場人物は出てきて
おりません』だから、問題ないのです。ボク達の年齢はぼかしてあって誰にも
分からないようになっているのです」
 なにやら、とんでもないことを言ってきた。
「そんなのどこにも書いてありませんでしてよー」
 正論である。そんな煽り文句はこれっぽちもない。
「うるさい人ね。グダグダ言わずに溺れなさい」
 梨花はキスをしながらワインを沙都子のパジャマに垂らす。ちょうど胸の
辺りだ。
「あう、冷たい!」
 身をよじる。だが、鎖骨が出てますます扇情的に。梨花は舌なめずりして
「美味しそう、頂くわね」
 といって、沙都子の胸に吸い付いた。
「あっ、ひゃう、ダメ、ダメですわ、梨花」
 ワインを吸ったパジャマを胸ごとすする。ちょうど胸の先端部に吸い付く。
沙都子は身を捩じらせてビクンをうねる。でも、気にしない。そのままワイン
をすする。片方は吸い付き、もう片方は搾るために揉む。ドンドン息が荒く
なる。
「……だから、ダメ─ですわ」
 酔う。沙都子は酒に酔う。溺れる。沙都子は梨花の愛撫に溺れる。息が乱れ、
胸の奥に何かが生まれる。
「乳首が立っているのです。沙都子はとっても感じやすいのです」
 ニコニコと笑いながら梨花は言う。
「……どういう意味ですの?」
 意味は分からない。ねんねの沙都子にはさっぱりだ。
「感度良好という事よ」
 ふふっ、と笑って、梨花は沙都子の乳首を弾いた。甲高く鳴いて沙都子は
背を突っ張る。翻弄される。いつもの梨花に。見たこともない大人びた梨花に。
わけも分からず流される。
「むー、沙都子は大きくなったら胸がバインバインになると思うのです。
うらやましいのです」
 ぷちぷちと沙都子のパジャマのボタンを外しながら梨花はぶつくさ言った。
パジャマの下は何も着ておらず、沙都子は上半身裸になる。
「さあ、もっと、味あわせて」
 梨花はワインを沙都子の胸にかけると乳首に吸い付き、塗りこむように
胸を揉む。
「ひゃ、だっ、あはぁっ」
 もはや、言葉にならない言葉で沙都子は反応する。そそり立つ乳首をちゅー
ちゅー吸われ、胸をグネグネもまれる。酒の酔いも手伝い、もはや体は言う事が
聞かない。
「沙都子だけ気持ちよくなってずるいのです。ぼくも気持ちよくして欲しいのです」
 ショーツを脱ぎ、寝巻きのワンピースのすそを持ち上げて咥え、沙都子の頭に上で屈む。
「……えっ?」
 もちろん、沙都子は意味が分からない。戸惑いながら見上げる。一緒に生活しているとはいえ、
梨花の秘所をまじまじと見たことはない。ひと筋の線が見える。毛も何もない。ただ……濡れている。
汗とは違う匂いを放ちながら濡れていた。一体、何をすればいいのだろうか。
「舐めなさい」
 また、梨花の冷たい声だ。

738:名無しさん@ピンキー
07/02/14 23:16:49 1qlEkyzp
「さっさと舐めてご奉仕しなさい」
 恐る恐る口につけた。
「ひゃう」
 ビクンッ、と梨花は跳ねた。慌てて、沙都子は口を離す。
「だ、大丈夫ですの、梨花?」
 気遣う言葉に、梨花は声を震わせて、
「大丈夫なのです。もっと、もっと舐めて欲しいのです」
 お尻を振って懇願した。沙都子はぴちゃりぴゃりと舐め始めた。
行儀悪く、犬が水を舐めるように一心不乱に。
「あぅ、はぅ、ひゃう。いいっ、そこがいいのです。あっあっあっ」
 ひと舐めごとに反応する。沙都子の舌は決して上手いとはいえない。
ただ、目の前のものを舐めているだけだ。だか、そこがもどかしく、
予期せぬ快楽に翻弄される。
「……ドンドン濡れてきますわよ」
 沙都子の驚いた声にも梨花は反応しない。ワンピースを掻き抱き、薄い胸を
無理やり掴んで揉む。ふくらみはないが乳首は自己主張してる。沙都子の舐めに
合わせて捻る。大きく呻く。
 沙都子は呆然として見ている。梨花の乱れに息を呑む。
「沙都子にご褒美です」
 うっすらと梨花は笑うと沙都子のパジャマのズボンに手をかけた。
「あっ、梨花?!」
 するりと下着ごと抜く。わざわざクマさんパンツを広げて、
「濡れてるわよ。汗でもションベンでもないわね」
 と、あの部分を口に咥えて言った
「ああっ、いや」
 恥ずかしがる沙都子の腰を持ち上げて梨花は、
「さあ、味わわせてもらうわよ」
 熱く濡れる沙都子の幼い秘裂に口をつけた。
「ひゃ、だめっ、だから─やめて……ふぅぅ、ひゃっ」
 さらに翻弄される。どこで憶えたのか見事な舌戯で攻め立てる。
小さく隠れる芽もほじくりだして摘み、弾く。指と舌は絶え間なく
動いて攻め立てる。
「あぁ、もう、ダメ、ですわ、だから、ひゅうっ」
 いじればいじるほど沙都子の幼い秘裂から蜜があふれ出る。梨花はワインの
ビンを掴むと傾けてワインをしたたり垂らす。
「つっ、冷たい!」
 幼い秘裂に滴り落ちるワインと蜜をたっぷり指で混ぜてすする。
「ふふっ、極上のカクテルね」
 ぺろりと舌を舐めて、梨花は笑った。
「さあ、もっと味あわせてもらうわよ」
 淫らな酒宴はまだまだ続きそうだ。



739:名無しさん@ピンキー
07/02/14 23:18:50 1qlEkyzp
次の日、沙都子は頭が痛いと呻いていた。梨花もだ。
「あぅあぅ、だから、飲みすぎは良くないのです」
 羽入の言葉に梨花は頭を抱えて、
「うるさいわね、反省してるわよ」
 と、力なく抗議するだけだ。
 幸いな事に沙都子にあの夜の記憶はさっぱりと無いようだ。これには
ほっと胸をなでおろす。
「酒に酔ったとはいえ、とんでもないことをしてしまったわ」
 大切な沙都子にあんなことしてしまうなんて本当にどうかしている。
「まあ、とりあえず、今度、沙都子に好きなお菓子とか買ってあげないと
いけないかしらね」
 しかし、梨花は気付いてなかった。沙都子の笑みに─

 ふと、夜に梨花は目が覚めた。愕然とする。
「……体が動かない。手足が縛られている?」
 一体誰が? すでに惨劇の日々は去った。誰も自分を※す者は居ないはず
なのに。
「をほほほほっ、どうやらお目覚めのようですわね」
 沙都子が高笑いを上げている。手に何を持っている。
「─あの、沙都子?」
 さすがの梨花も展開についていけない。
「うふふっ、昨夜は本当にありがとうございましたわ」
 おっ、憶えてたー。
「ですから、今夜は私がたっぷりと梨花にお礼をする番ですわ」
 ブゥーンと何か鈍い振動音が聞こえる。沙都子の手には電気あんま、
ピンクローター、バイブがうねうね動いていた。
「そ、それは一体何ー?!」
 梨花の驚きに、
「をほほっ、これは羽入さんから借りたのですよ」
 羽入?! こんの裏切りものー!
「さあ、きれいな声で鳴いてくださいませ」
 そう言って、沙都子は梨花に覆い被った。その日の夜の淫らな
饗宴はいつまでも続いた。

                                                    終わり

740:名無しさん@ピンキー
07/02/14 23:20:20 1qlEkyzp
以上です。少しでも、喜んでもらえるとうれしいですね。では、またー。
さて、次は何を書こうかな。

741:名無しさん@ピンキー
07/02/14 23:46:17 7usjcerE
GJなんだぜ!
年少組大好物なのに書いてくれる人少なかったから飢えてたんだ。
マジトンクス。

742: ◆Jx7kndDbOU
07/02/15 00:18:56 WkIK0VpH
流石ですね。GJです。
それに引き替え自分は…………沙都子ルート書いてたらまたいらん浮気して
しまった。

>>723とか色々と投稿しにくい空気だ。いえ、そう言ってもらえて凄く嬉しい
んですけど。




…………どうしよ。クララ☆ルートorz

743:名無しさん@ピンキー
07/02/15 00:29:07 8jpCBXPV
>>742
んっふっふ! たぁのしみですねぇ~

744: ◆Jx7kndDbOU
07/02/15 00:42:46 WkIK0VpH
801スレに行くべきかな?それともここでいい?
ホント、我ながら一時の気の迷いとはいえ、こんなもの書いてよかったのか
色々悩んでるんだけど。

745:名無しさん@ピンキー
07/02/15 00:52:15 aEKb+Bnn
気にするこたない。 やっちゃいな!

746: ◆Jx7kndDbOU
07/02/15 01:05:26 WkIK0VpH
じゃあ、やっちまいます。
クララが苦手な人は、スルーでお願いします。

747:腐月災夜(クララ☆ルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/15 01:07:50 WkIK0VpH
明朝4:00に開始される48時間作戦に備え、俺達は魅音の家に寝泊まりすることになった。
雛見沢の興廃はこの一戦に掛かっている。
各自、最高のコンディションを整えておくべし。……魅音の指示に従い、俺達は早めに眠りにつくことにした。
しかし……俺は寝付けないでいた。
いつもより早い時間に布団に入っても、そうそう眠れないものだというのは理解している。しかしそれ以上に、神経が高ぶってどうしようもなかったというのが大きい。
それはたぎる攻撃衝動であり、同時に防衛活動でもある。
戦いに赴く以上、本能的に湧き上がる自然な反応だというのも分かっている。しかしこれじゃ……本番前に参ってしまう。
「くそっ」
俺は舌打ちをして目を開けた。
あれ? 障子の向こうに誰かいないか?
月明かりに照らされて、人影が映っている。

誰だろう……こんな時間にやってくるっていったら、それは―

1,クララ☆じゃないかな。かな
2,おじさんはクララ☆だと思うよ~
3,間違いなくクララ☆ですわね
4,クララ☆なのです。みー☆
5,きっとクララ☆なのですよ☆ あぅあぅ☆

俺以外にまだ眠れない奴がいるのかと思い。そっと布団から抜け出し、障子へと移動する。
「クララ☆? ……どうしたんだよ? こんな時間に」
戸を開けると、そこにはクララ☆が立っていた。
「前原さんこそ、まだ起きてたんですねぇ。どうしたんです? ……眠れませんか?」
「あ……ああ、まあな。でも、それはクララ☆だって同じだろう?」
「んっふっふ~。それはそうでしょう。……私だってこれでも長い間、色々な男を見てきたんです。こういうときの男がどのような気持ちなのか、よく知っているつもりです。だから前原さんのことを考えると……気になったんですよ」
クララ☆が……俺のことを?
俺のことをじっと……優しく慈しむような目で見るクララ☆。
俺は不覚にも、その視線にどきりとしてしまった。
「あ……ありがとう。でも、俺なら大丈夫だぜ? もうすぐ眠れそうなんだ。だから、心配しないでクララ☆も明日に備えてくれ」
強がりだと自覚しながらも、俺はクララ☆にそう言ったのだけれど……。
「前原さん。それ……嘘でしょ?」
「嘘なもんか。本当だぜ? さっきからずっと眠くて眠くてしょうがないんだ……」
でも、クララ☆は苦笑を浮かべるだけで……。

748:腐月災夜(クララ☆ルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/15 01:09:46 WkIK0VpH
「はうっ」
唐突に、俺は息を呑んだ。
「ク……クララ☆?」
「……んっふっふ~。いけませんよ前原さん。前原さんのここ、すっかり縮こまっちゃってます。今からこんなんじゃ、明日になって苦労しますよぅ?」
「あ……ああっ」
クララ☆はパジャマの上から優しく俺のオットセイ☆を揉みほぐし、そして巧みに指を絡め、擦り上げてきた。
「や……やめろよ。クララ☆ 俺……そんな……」
「恥ずかしがらなくていいんですよ前原さん。自分に素直になって下さい。男なら、至極当然なのですから」
まるでその言葉が引き金になったかのように、俺のオットセイ☆はクララ☆の手の中で大きく膨らんだ。
「うっ……ふうっ」
恥ずかしさに俯く俺。
「ええ……、それでいいんです。そのまま、感じて下さい」
はぁはぁと、俺の息が荒くなっていく。
ダメだ…………こんなんじゃ我慢出来ない。俺は……俺は……。
「クララ☆……。ごめん。俺……」
「私が欲しくなっちゃいましたか?」
俺が黙って頷くと、クララ☆は優しい微笑みを浮かべた。
「嬉しいですねぇ。……では、中に入りましょうか」
障子を閉め、俺達は布団へと向かった。
クララ☆が、その上に横たわる。
その艶めかしさに、俺は生唾を飲んだ。
ゆっくりと、クララ☆の上に覆い被さっていく。
ボタンを外し、シャツを横に開くとクララ☆のたわわに実った乳房とお腹が露出した。
俺は恐る恐る、クララ☆の胸へと手を伸ばす。
むっちりとした柔らかさと温かさが手のひらから伝わってくる。俺は優しく、クララ☆の胸を撫で回した。

749:腐月災夜(クララ☆ルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/15 01:11:41 WkIK0VpH
「……前原さん。そんなんじゃダメですよ」
しかし、クララ☆から鋭い視線と言葉が投げかけられる。
「えっ? ……でも、俺……」
がしっ!
俺が言いよどんでいると、クララ☆は俺の両手を掴んできた。
その上、ぐいぐいと凄い勢いで自分の乳房に俺の手のひらを押し当ててくる。
それはあまりにも乱暴で粗雑で……、でもその分俺の手のひらから伝わってくる刺激はさっきとは比較にならなくて……。
俺の頭に一気に血が昇る。
「そんなもので満足なのですか? 私を抱きたいと思う気持ちはそんな程度のなのですか? もっと滅茶苦茶にしてみたいとは思わないのですかっ!! 私は、前原さんのすべてを受け入れる覚悟なんですよ? がっかりさせないで下さい」
それは、あまりにも衝撃的な言葉だった。
それこそ、ハンマーでぶん殴られても、これほどの衝撃は得られないに違いない。
プツン
切れた。……何か分からないけど、俺の頭の中にある何かが切れた。
「……いいんだな? クララ☆」
自然と、俺の目が鋭くなるのを自覚する。
「いい眼です。それでこそ漢。……私の愛する前原さんです」
俺は吼えた。
吼えながら、クララ☆の胸を滅茶苦茶に責め立てた。
しゃぶりつき、舐め回し、力一杯揉みしだく。
欲望の赴くままに、骨の髄まで味わい尽くすかのように、クララ☆の体を弄ぶ。
そして、そんな乱暴な責めにもしっかりと、クララ☆の体反応してきた。
「……どうした? もう限界か? そろそろ俺のものが欲しくて堪らないんじゃねぇのか?」
「むっふっふ~っ☆ えぇえぇ。その通りですよ。実を言うとさっきから待ちきれないんです。さあ、早く挿れて下さいっ!」
ふっ ……可愛い奴め。
俺はにやりと唇を歪めた。
スカートとパンティを脱がし、愛液が溢れ、どろどろになったクララ☆の秘部に先端を当てる。
ひくひくと花開いたクララ☆の秘部は、待ち焦がれたと言わんばかりに、スムーズに俺のものを飲み込んでいった。
「んふううぅぅっ!!」
俺のものが入るのと同時、クララ☆は満足げに体を震わせた。
肉厚のあるクララ☆のそこは俺のものを柔らかく、しかし強烈な締め付けで包み込んでくる。

750:腐月災夜(クララ☆ルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/15 01:13:15 WkIK0VpH
「気持ちいいぜ。クララ☆。最高だ」
「そう言われると嬉しくて、照れちゃいますねぇ。んっふっふ~」
どこまでも熱く、固くなっていく俺のオットセイ☆。
俺は、ガンガンとクララ☆の膣をオットセイ☆で抜き差し、掻き回し、犯した。
その度に高いものになっていくクララ☆の嬌声。そして、俺の眼下で、快楽に顔を歪めるクララ☆。
ぱんぱんと俺の肉とクララ☆の肉がぶつかり合う音が部屋に響く。
「前原さん。……私……そろそろ……」
「イクのか? いいぜ。俺も出すぞ。クララ☆の中に出してやるっ!」
「はい。いいですよ。出して下さい。私の中にっ……!!」
「あっ……うおああああぁぁぁぁぁぁっ!1」
「ぬふほおおおぉぉぉぉっ!!」
びくんびくんと俺のオットセイ☆が震え、クララ☆の中にたっぷりと精液を注ぎ込む。
そしてクララ☆は、体を痙攣させながら、結合部が俺の精液で満たされていく感覚を愉しんでいた。

「……もう行くのか?」
暗がりの中、俺はクララ☆へと声を掛けた。
「ええ。名残惜しいですが、私は署へと戻ります」
「……そうか」
冷えた夜の空気が、火照った体に気持ちよかった。
「どうやら。もう大丈夫のようですね。どうです? 出したらすっきりしたんじゃありませんか?」
「まあな。……でも、それだけじゃねぇぜ」
「それだけじゃないとは?」
寝室を出ようとするクララ☆に、俺ははっきりと言った。
「愛してるぜ。クララ☆」
クララ☆は優しい微笑みを浮かべてくれた。
「ありがとう。前原さん。……それでは、おやすみなさい。作戦が終わったらまた会いましょう」
俺は黙って頷いて……、クララ☆は障子を閉め、去っていった。
俺は目を瞑った。
不安や恐怖といったものはもう何もない。あるのはただ……炎のように熱く、それでいて水のように落ち着いた不思議な感覚だけだった。
俺がまどろみへと落ちていくのに、そう長い時間は掛からなかった。

751:名無しさん@ピンキー
07/02/15 01:14:50 IHnGeV2K
☆を・・・☆をやめてくれwwwwwはらいたいww

752:腐月災夜(クララ☆ルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/15 01:15:47 WkIK0VpH

翌日。
「うおおおおおっ! バスターホームランッ!!!」
カキイイイイイイイイイィィィィィィィンンッ!!!
俺は渾身の力を込め、山狗をバットで吹き飛ばした。
彼はあっという間に空の彼方へとすっ飛んでいった。きっと今頃は星になっていることだろう。
「はぅ~☆ 圭一君大活躍だよ。凄いんだよ。はぅはぅ~☆」
「いやまったく、今日の圭ちゃんの動きは冴え渡ってるね。おじさん惚れ直しちゃいそうだよ」
「そうですわね。何だか、人が変わったみたいですわ」
「……そうね。100年見てきた中でも断トツの凛々しさだわ。……何か知ってる? 羽入?」
「さあ? 僕は何も知らないのですよ? きっと愛の力なのです。あぅあぅあぅあぅ☆」
そう、クララ☆と結ばれ、男から漢へと生まれ変わった俺に、もはや敵はいなかった。
俺は仲間達に振り返った。
「よっしゃみんなー。次行くぞ次ーっ! さっさとこんな戦い終わらせちまおうぜーっ!!」
『おお~っ!!!!』
俺も含め、拳を天に向ける部活メンバー。
心なしか、笑顔を浮かべる俺の歯が光った気がした。
見てくれているか? クララ☆。きっとこの戦い、勝って会いに行くからさ……。それまで、待っていてくれよ。
空を見上げると、クララ☆が笑っている気がした。

―クララ☆END―

753: ◆Jx7kndDbOU
07/02/15 01:27:35 WkIK0VpH
断っておきますが、自分はおおいし☆×圭一の作者さんとは”断じて”違います。
僭越ながら、勝手に使わせて頂きました。
過去倉庫の中にあるトリップ無しで出したヤツというのは、ゴミ山の女王と救済
です。今さら女々しいと言われればその通りで、信じて下さいとしか言いようが
ないのですが……。敢えて証拠を挙げるとすれば「オットセイ☆」ですかね。シ
リアスでない状態でオットセイに☆を積極的に付ける作者さんは、いまのところ
ここには自分以外におられないはずです。クララに☆をつけるのも趣味です。今
回はやりすぎた気もしますが。

あと、こんな話書いておいて説得力はないかも知れませんが、自分は正直男同士
は受け付けないです。
クララネタは笑いますが、これだけが特別です。801ネタもリクも一切受け付
けないので、そう言うことでよろしくお願いします。いやホントにマジな話で。

754:名無しさん@ピンキー
07/02/15 04:28:22 D/nrlNw7
クララ♂が勃った

755:名無しさん@ピンキー
07/02/15 05:19:58 GwDvK42P
エロパロ書く時はみおん幸せにするか空気にするかしないと…
確実にバッシングがくる…失恋みおんなんて書くの無理だな…

756:名無しさん@ピンキー
07/02/15 05:59:22 bkRcIZLR
>>753
GJ!
安心しろ、クララ☆は列記とした女だw

>>755
そういうのは気にしない方が良いよ
当てつけじゃなくキャラ愛が篭ってれば失恋ネタも良い話になるし

>>646の場合はあからさまなレナ嫌い臭が漂ってるから問題なのかと
それが今後の伏線ならまた別だけどね

757:名無しさん@ピンキー
07/02/15 06:04:11 2zK3ywjP
>>755
理不尽に部活メンバーとかから嫌われてたり悪口言われたりしてない限り、別にバッシングなんてされないと思うが。
失恋みおん、大いに結構。
そしてそれが喜ばれるかスルーされるかは職人の腕の問題。

758:名無しさん@ピンキー
07/02/15 08:51:23 HSdprIaC
>>698-699
こいつ詩音じゃね?

759:名無しさん@ピンキー
07/02/15 11:12:53 b5p/4A71
>>699なんてもう見てられない

760:名無しさん@ピンキー
07/02/15 17:33:45 HVsJmdc9
遅レスだが、>>595で太ももに目覚めた

761:名無しさん@ピンキー
07/02/15 19:01:19 BmizCjxN
なんか最近このスレには珍しく荒れてるね

762:名無しさん@ピンキー
07/02/15 20:04:09 bJooo2/8
>>760
そう言ってもらえるとうれしいけど、
おぬしも冥府魔道の道を行くか……と、将来の心配をしてしまうのです。

ところで皆様、何かリクエストありますか?
以前宣言してた圭魅でいいかな……かな
>>761
愛ゆえに、人は(ry


763:名無しさん@ピンキー
07/02/15 20:53:06 qkh8MLWa
>>762
好きなように、自分が面白いと思えるものを書いて下さい。
でもってなるべくエロいもの。それだけが私の望みです。

>>755
そもそも、組み合わせが気に入らないと文句言う方が間違ってるしね。
どういうものを書こうとしているのか分からないけど、少なくとも過去の作品
で、魅音が失恋みたいな感じになるものもいくつもあったと思うけど、それで
バッシングというような事は無かったと思うよ?
756じゃないけど、キャラ愛が籠もっているなら、んでもって特定のキャラを
敵視するようなことさえしてなければそれでいいと思う。

764:名無しさん@ピンキー
07/02/15 21:00:46 HSdprIaC
>>762
wktk
圭レナ、リカサトに続いて圭魅か。いい流れだ。

>>763
同意。ってか常識だよな。
>>293なんか失恋だけどバッシングなんかない。
用はキャラが誰かは関係なく、無意味な貶めがあるか否かだろ。

765:名無しさん@ピンキー
07/02/15 22:42:25 d5aWByrK
圭×梨好きな俺は少数派なのかな?

766:名無しさん@ピンキー
07/02/15 22:42:58 ptbXKwYD
>>765
大丈夫、俺もだ

ただ、梨花は二股かけてると信じてる

767:名無しさん@ピンキー
07/02/15 23:00:55 bkRcIZLR
>>765
祭囃子の影響か最近はあまり圭×梨は見なくなったけど
以前は結構な数の作品が投下されてた

現に梨花は圭一とのカプ話がレナに次いで多い

768:名無しさん@ピンキー
07/02/15 23:02:41 8jpCBXPV
圭梨派には祭囃しが痛すぎたな。
何も公式で否定しなくても…

769:名無しさん@ピンキー
07/02/15 23:04:10 HSdprIaC
祭囃子の無理やりなカップリング描写は全部俺の中では「なかった」

770:名無しさん@ピンキー
07/02/15 23:08:11 JQSx+D3O
礼の昼壊し編の最後のほうで、梨花ちゃまが嫉妬してるっぽい描写なかったっけ?
レナと圭一がなんかうまくいきそうなとこで・・・

771:名無しさん@ピンキー
07/02/15 23:15:58 bkRcIZLR
>>768
圭レナ、圭魅に関しては
罪滅し以降、特にひデブと昼壊しで実質公式カプは圭レナみたいな状況になっても
根強い魅音ファンによって圭魅が支持されているけど

圭梨、赤梨の場合共に梨花ファン同士の内紛だから余計性質が悪いんだよな

772:名無しさん@ピンキー
07/02/15 23:23:42 HSdprIaC
原作では圭レナだけど二次創作の余地はある程度どの組み合わせにも残ってるから、
そこはそれ、せっかくのパラレルワールドなんだから好みで自由にやればいいんじゃないか。
じゃなきゃ今までの編が無駄になる。話の作り上みんな平等にくっつけはしないんだし。
個人的には圭一は誰とでも合うと思ってる。

773:名無しさん@ピンキー
07/02/15 23:31:35 dYU2kfY1
圭詩派だった人も祭囃しは割を食ったのだよ。


774:名無しさん@ピンキー
07/02/15 23:31:38 i+ls7K1S
>>765
ここにも同志が一人いる。心配するな。

775:名無しさん@ピンキー
07/02/15 23:34:54 ptbXKwYD
ぶっちゃけ、K1はいつか>>513-514のような展開で
園崎組かレナの親父かにぶっ飛ばされる気がするんだ

776:名無しさん@ピンキー
07/02/15 23:35:19 bkRcIZLR
>>773
同士よ・・・

さらに悲しい事に圭詩ものは皆無といって良いほど作品がないorz
ちょっと前に良い感じの圭詩があったんだけどなぁ

777:名無しさん@ピンキー
07/02/16 00:33:11 oC8WFUN3
圭詩どころか公式認定っぽい悟詩も少ない
気がする。

詩音のが読みたいです

778:名無しさん@ピンキー
07/02/16 00:38:13 hpu47Euz
        ☆ チンチン〃  ∧_∧
          ヽ ___\(\・∀・)< 綿流し編後日マダー?
             \_/⊂ ⊂_)_

779:名無しさん@ピンキー
07/02/16 00:50:42 IOiEAeMF
何時になれば知恵×圭一が読めるのかね?

780:名無しさん@ピンキー
07/02/16 00:54:28 Nz0JRxdn
葛詩が好きなんだが全く見かけないな…

詩音をください

781:名無しさん@ピンキー
07/02/16 01:11:46 hKih+rqO
赤梨花すきーは少ないのかなorz

782:名無しさん@ピンキー
07/02/16 01:25:30 TJwQ+DTO
そりゃ、不倫だし…

783:名無しさん@ピンキー
07/02/16 01:56:54 gIyKlPAK
梨花vs雪絵は好き

784:名無しさん@ピンキー
07/02/16 02:17:48 Eamk8CTj
>>773
>>776
俺も同士だ・・・

詩音ものは圭詩に限らずなかなかないんだよな・・・
鬱展開になっちゃうパターンが多いし、
圭一と詩音が幸せになれる作品が見たい。
それだけが私の望みです。


785:名無しさん@ピンキー
07/02/16 07:07:43 TjUkUVap
>>781
俺も好きだぞ。
梨花vs雪絵も好き。

786:名無しさん@ピンキー
07/02/16 07:07:48 YuCnfWr6
>>780
このスレでようやくソウルブラザーに巡りあえたぜ!
これを期に一度俺の妄想を書いてみるかな

787:名無しさん@ピンキー
07/02/16 10:05:46 hKih+rqO
>>785
仲間いてよかった!

788:名無しさん@ピンキー
07/02/16 17:12:16 cdF9js7v
公式にあった悟史帰還、圭一孤立ネタ見て圭詩思いついた
書いてみようか・・・・パクリにならなければ

789:名無しさん@ピンキー
07/02/16 17:20:36 oC8WFUN3
>>公式にあった悟史帰還

kwsk

790:名無しさん@ピンキー
07/02/16 17:26:25 cdF9js7v
>>789
雛物にある「ひぐらしのなく頃に 外伝 罪曝し編」ってやつ

まぁ>>699とかでもあるように悟史帰還による居場所イザコザネタは結構前からあるみたいだから
気にしないでおくよ

791:名無しさん@ピンキー
07/02/16 17:49:13 aBX2axDE
>>790
これ、いいなぁ

792:名無しさん@ピンキー
07/02/16 18:45:15 TJwQ+DTO
>>790
なんか部活メンバーが凄ェ嫌なヤツに見えるSSだな…
木戸さんかわいそうw

793:名無しさん@ピンキー
07/02/16 21:55:38 oC8WFUN3
>>790
さんきゅー

しかし公式の掲示板は異常に使いづらいと
感じるのは俺だけか?

794:名無しさん@ピンキー
07/02/16 22:55:34 hpu47Euz
>>762
けいみいwktk

795:名無しさん@ピンキー
07/02/16 23:06:36 fcDAIrM3
>>788
圭×詩好きな俺には書いてくれとしか言えない。

圭×詩ってエロなしでも少ないよね(´・ω・`)

796:名無しさん@ピンキー
07/02/16 23:12:31 ywB8NzIe
>>793
いや、あなただけじゃない。自分もだ。
長めの非エロSSなんかもそのうち書いて晒してみたい気がするのだが、
使い方も空気もよく分からないのでこっちで職人やってる。
まあ、こっちはこっちで楽しいんだけどね。

797:名無しさん@ピンキー
07/02/16 23:42:12 MU9sPVzM
>>795
そりゃ普通に考えて少ないだろう

798:名無しさん@ピンキー
07/02/16 23:55:49 Eamk8CTj
>>788
俺も圭×詩派なのでお願いします。


799:名無しさん@ピンキー
07/02/17 00:24:03 vuN5NNYh
詩音×魅音でおながいします

800:鉄×リ:1
07/02/17 00:25:22 REYglZyM
>70
ウブではないですが鉄平×リナを書きましたので投下します。
携帯からなんでぶつ切り投稿お許しを。


兄貴と義姉貴が死に、わしと玉枝は、雛見沢で遺された甥と姪の面倒をみることになっちまった。
雛見沢では、北条姓の者は肩身が狭く、居心地が悪い。
オマケに生意気な姪っ子は玉枝と折り合いが悪く、しょっちゅう逆らっては玉枝のヒステリーを爆発させている。
甥は頼りにならんひよっ子で、姪をしつけようともしない。最後は決まって兄に泣きつく妹を、ただ慰めるだけ。
玉枝のヒステリーは結局わしに向かってくる。
遺産があると聞いていたからわざわざ雛見沢に来たってのに、甥も姪も知らないと言う。

さては玉枝が……?いや、それならもっと機嫌がいいはずだ。
……畜生、遺産どころかやっかいなお荷物を背負わされて、今後の生活すら怪しいときた。
今日も姪の泣き声と玉枝のヒステリックな叫び声が、朝からずっと続いていた。―もううんざりだった。
「このままじゃわしらは飢え死にしかねんわね。―仕方ないわね、わしは興宮で仕事を見つけてくるわね」
適当な言い訳を見つけて、この家から―雛見沢から逃げ出した。

「あーーー……やっとシャバに出られたんね」
久しぶりの興宮の繁華街。夕方前の、これから賑やかになってゆくこの雰囲気が懐かしい。
この繁華街特有の、タバコと酒の混じった臭い。いい匂いとはいえないが、雛見沢の辛気臭えあの家とは大違いだった。
「―さて、一応ちゃんと仕事は見つけねえとな……うおっ!」

「きゃっ!」
路地裏から出てきた人影に、肩がぶつかった。
「あぁ?どこに目ぇつけて……律子っ!?」
「あれぇ?鉄っちゃん!?」
ついいつもの習性で因縁つけようとしたわしの目の前には、いかにも夜の仕事という雰囲気をまとった女―律子がいた。�

801:鉄×リ:2
07/02/17 00:28:59 REYglZyM
「きゃはは、久しぶりー。なによー、雛見沢に帰ったんじゃなかったのー?」
「ああ……まぁ……なんでもええわね」
「相変わらずねー。……そういや、兄さんが亡くなったって言ってたけど、遺産とか入ったの?」
あけすけに聞いてくるが、不思議と不快感はない。律子も相変わらずのようだった。
「あーー……わしもそのつもりで帰ったんだが、遺産どころかとんでもないお荷物まで任されちまてよ。さんざんだぁね」
「ふーん……。―ね、ウチの店においでよ。まだ準備中だから誰もいないし、ほぼ任されてるから誰にも邪魔されないよ」
「ああ……遠慮なく付き合うわね」
カラン、カラン……。陰気ったい、いかがわしげな店に、二人して入り込む。律子とは、この店で知り合った。
「店の女の子」と「客」としての付き合いしかなかったが、この押し付けがましくないさばけた雰囲気は性に合うようだった。
「それじゃ、再会を祝して―乾杯」
店の安酒を一気にあおる。……酒なんて久しぶりだ。
「それにしても律子……お前、ずいぶんえらい立場になったもんだわね」
「まだまだだよ。こんなもんじゃ満足なんかできやしないからね。
―アタシはね、もっともっと金を貯めて、店を開くの。

そのためだったらなんでもするし、なんでもしてきたよ。……ねえ、鉄っちゃん。アタシと組まない?」
「――組む?」
「そ。アタシの美貌と鉄っちゃんの迫力をもってすれば、バカなカモを引っかけるなんてお手の物でしょ。
 ……もちろん、金は山分け。ちゃんと折半。―どう?」
なるほど、美人局ってやつか。確かに手っ取り早く稼ぐにはもってこいだった。
が、リスクも高くなる。興宮にすらいられなくなったらどうなるか……。
律子がわしの肩に手を置き、上目使いで見つめてくる。露出の高い上着からこぼれそうに揺れる胸元に、喉が鳴る。
「アタシたちさ、いい感じまで行っといてナニもなかったじゃん。アタシと組んで、いっぱい稼いで、気持ちいいこといっぱいしよ?」
ちろり。口元から覗く舌が、唇をなぞって濡らしてゆく。その艶やかな唇で、なんとも艶かしい声で誘われたら。
―玉枝との夫婦生活なんて、もうかなりの間なかった。
「あら。こっちの鉄っちゃんはもうその気みたいだけど……ねぇ、鉄っちゃん?」
耳元で甘く囁く声が、わしの理性を吹き飛ばして―。
「り、律子……っ!」
「交渉成立ね。……それじゃあ、こっちの交渉も……しよ、鉄っちゃん」

802:鉄×リ:3
07/02/17 00:30:36 REYglZyM
「お、おぉおぉおおお……っ!」
店のソファーの上で素裸に剥かれたわしに覆いかぶさり、律子が身体中を嬲ってくる。

たっぷり唾液を含んだ舌が、わしを包み込むように舐め上げる。もうそれだけで爆発しそうだ。
「んふふ……鉄っちゃん、元気ねー。アタシも本気になっちゃおうかな」
ぼるん……っ。窮屈な上着から、むしゃぶりつきたくなるような豊満な胸がまろび出てきた。
うぉ……っ、たまんねぇ……っ。
「どう?今からうーんと気持ちよくしてあげるからね」
律子はどこからか取り出したローションを自分の胸に塗りたくる。
ぬらぬらと光る胸を揉みあげたり先端をこね回したり、甘い声を上げてわしに見せ付けてくる。
「ほら、こんなにぬるぬる……鉄っちゃんはどうかなぁ?」
律子の細い指が、わしの先端をなぞる。
「おう……っ!」
すでに先走りと律子の唾液とで濡れたそこは、その刺激にますます硬度を増してゆく。

「きゃはは、元気ー。じゃあ……いくよ、鉄っちゃん」
もにゅ……にゅみっ、にゅるん……っ。
「おっ、おふ、うおぉ……っ!」
ローションでぬるぬるの両胸で、わしを持ち上げるように包み込んで擦り上げてくる。
こ、これは……たまらんわね。
「うふふ、気持ちいいでしょー。じゃあね、こうしたら……どうかなぁ?」
「おうっ……!」
寄せ上げられてゆがんだ両胸から動きに合わせて顔を出す先端を、律子の舌がちろちろと刺激してきた。
そうしながら、わしの反応を楽しむようにこっちを見上げてくる。―た、たまらんわね……っ!
「ぐぉ……、律子ぉ……っ!」
「あん、まだダーメ!」
たまらず放出しそうになったわしから身を離し、律子は下着を脱ぎ捨てた。
「―ほら、見て?アタシの、もうこんなに……」
まだ荒い息のわしにまたがり、指でひろげて濡れた内部を見せ付けてくる。
「ん……っ、あはぁ……」
しなやかな指が蠢くたび、いやらしい音を立てて蜜が滴り落ちてきた。
「イクのはこっちで……ね?」

803:鉄×リ:4
07/02/17 00:32:01 REYglZyM
ずにゅ……っ。
「く、おぉおお……っ!」
「あ、はぁああ……んっ!」
律子がわしの上で、わしをゆっくりと飲み込んでゆく。
濡れた内部が熱く締めつけてくる。
その何ともいえない一体感を味わう間もなく、律子が腰を動かし始めた。
「おっ、おっ、おふぅ……っ!」
「あはっ……鉄っちゃん大っきい……っ。奥まで当たって最高……!」
な、なんだなんだこの快感は……っ!自然と腰が浮き上がってくるような、痺れるような激しい快感がわしを襲う。
「あはぁ……アタシたち、こっちの相性もいいみたいね……んふぅっ」
「そ、そうみたい……だわね、……おぉおっ」
よりいっそうの締め付けと腰の動きに、わしもたまらず律子を突き上げる。
「あはぁっ……イクのね?いいよ、鉄っちゃん……アタシの中に、いっぱい出して」
「……お、おぉおおおぉぉおお……っっ!!!」
「あはぁあぁぁああ……っ、んんんっ!!」

―ずいぶんと長い、永遠に続くかのような放出だった。
わしのすべてを吸い尽くすかのように、最後の一滴まで締め付けて逃さない。
―こいつは、麻薬のような女だ。美人局にはもってこいの女だろう。

こりゃ、もう雛見沢には戻れそうにないわね……。
たとえこの先何があったとしても、すべてを搾り取られるようなこの快感からは逃れられねえ。
監獄からまんまと逃げおおせたと思っていたわしは、新たな監獄で囚われの身となってしまったが、
こんな監獄でなら、脱獄なんてしないわね。

―吸い尽くされるのは、男の本懐。

804:名無しさん@ピンキー
07/02/17 00:34:01 REYglZyM
以上です。エロ度低くて申し訳ないorz
携帯ゆえの見苦しさもなにとぞご勘弁を;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン

805:名無しさん@ピンキー
07/02/17 00:37:07 +BCmqmH7
このカプで来るとは…
まぁ、ある意味新鮮味があって良かったよ



さて、そろそろ圭梨あたりを期待

806:名無しさん@ピンキー
07/02/17 00:40:53 Xmmb6sBa
>>781
遅れたが俺も好き

>>782
だが、それがいい

807:名無しさん@ピンキー
07/02/17 01:48:59 7xEiW0EY
「ダメだ、レナ、不幸になったとか考えちゃいけない。」
圭一と魅音を応援しつつも、ダム工事跡にある車の中で、
押さえきれずにオナニーしてしまうレナの頑張りオナニー物語を。

808:名無しさん@ピンキー
07/02/17 01:49:10 ykRxnBzk
了解、圭×詩書いてみます。
ただエロ苦手だから非エロになるかとorz

809:名無しさん@ピンキー
07/02/17 02:14:16 RegO3hyQ
>>808
頑張って!
非エロでもいいさ! 圭×詩分が補充できればいいのさ!

810:名無しさん@ピンキー
07/02/17 02:27:17 V0aSjFPc
>>808
俺も応援しますよ!
圭×詩がとにかく読みたいんです!非エロでも大丈夫ですよ。


811:名無しさん@ピンキー
07/02/17 03:54:23 EGiBV6TL
非エロでもいいんなら俺も書くぜ

812:名無しさん@ピンキー
07/02/17 10:40:33 SlTU3Zl7
…しないよね?>>807くんは。

「“転校”」

813:名無しさん@ピンキー
07/02/17 19:21:09 9PEDnTa5
むしろオナニーをしない

814:夢月祭夜(沙都子ルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/17 20:01:57 6+tfCFCT
rァ 沙都子かもしれない

俺以外にまだ眠れない奴がいるのかと思い。そっと布団から抜け出し、障子へと移動する。
「沙都子? お前まだ起きてたのかよ?」
戸を開けると、そこには沙都子が立っていた。
「圭一さんには言われたくありませんわね。圭一さんも同じじゃありませんこと?」
若干むくれながら言い返してくる沙都子に、俺は苦笑を返した。
「それもそうだな。……魅音に知られたら何て言われることだか……」
「その魅音さんが凄いいびきなんですのよ? おかげで眠れないったらないですわ」
「そうなのか? じゃあひょっとしてレナや梨花ちゃん、羽入も起きてるのか?」
「皆さんはすぐに寝付いたようですわね。……あのいびきの中でも眠ったままというのが信じられませんけど……」
羨ましい限りですわ、と沙都子は肩をすくめた。
「なるほどな。……でも沙都子、いつまでも夜風に当たっているとよくないぞ? 何てったって、明日の作戦にはお前とお前のトラップが鍵を握ってるんだからな」
「そんなこと分かってますわよ。……でもそんな心配をするなら、レディーを部屋の中に入れるぐらいの甲斐性を見せたらどうなんですの? まったく気が利かないんですから……」
そう言ってずかずかと沙都子は寝室に入り込んできた。
いや……でも沙都子……普通は用も無しにレディーをこんな深夜に寝室に連れ込む方が問題ないか?
でもそれは沙都子が俺を信頼しているからこその行動であり……そう考えると、俺はそんな沙都子に微笑ましいものを感じた。
ちょこんと布団の上に座る沙都子。
俺はその隣に腰掛けた。
沙都子の頭に手を置いて撫でてやると、不思議と気分が落ち着いた。
そうだよな……俺一人がうじうじしていてもみっともないだけだよな。俺達は仲間で、互いに協力しあい、背中を預け合えばそれでどんな困難だって打ち破れるんだもんな。
沙都子の兄貴が帰ってくるまで、みんなで沙都子を守る。俺が沙都子のにーにーとなる。それが俺の役目だよな。
ぽふっ
沙都子は俺の体に体重を預けてきた。
「圭一さんは……優しいんですのね」
ぽつりと沙都子は呟いた。
「本当に……人の頭を撫でる癖とかもにーにーそっくりなんですから……」
小さく俯く。
「いきなりどうしたよ? 沙都子?」
沙都子の妙に神妙な態度に、俺は首を傾げた。

815:夢月祭夜(沙都子ルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/17 20:03:05 6+tfCFCT
「圭一さんは……どうして私に優しくしてくれるんですの?」
「おい? 沙都子……?」
ぎゅっ と沙都子は俺にしがみついてきた。
「ごめんなさい。……そんなはずないって分かってる。ちゃんと分かってるんですのよ? 圭一さんはただ、にーにーの代わりをしてくれてるだけなんだって……」
沙都子の腕に力がこもる。
「圭一さんから見て、わたくしはまだ甘ったれで我が儘で泣き虫なままなんですのよね?」
「沙都子、そんなわけ……」
「だから、にーにーの代わりをしてくれるんですのよね? だからいつまでも圭一さんにとって私は妹なんですのよね?」
「違う……それは違う」
「どう違うって言うんですの? このままじゃ私、今度は圭一さんに甘えたままになってしまう。いつまで経ってもにーにーが帰ってきてくれなくなってしまう」
「馬鹿。……何言ってんだよ。俺は悟史じゃないし、悟史だって必ず帰ってくる」
俺は落ち着いた口調で沙都子を諭す。でも自分で言っていて……それが少し寂しかった。
俺は沙都子のにーにーとなることが出来ない。今さらながらに思い出す、当たり前の事実。
「分かってる。……それも本当は分かってるんですの。でも、圭一さんをにーにーだと思ってしまうと、今度は圭一さんまでどこかに行ってしまう気がして……」
沙都子は顔を上げた。
その瞳は、普段の沙都子は絶対に見せることのない……切なさを湛えていた。
「ごめんなさい。勝手なこと言っているっていうのは分かっていますわ。……でも圭一さん、北条沙都子はもう……圭一さんをにーにーだとは思いたくないんですの」
あまりにもあっけない、今までの関係の終わり。
「そっか……、それは……ちょっと寂しいけど、沙都子が望むなら仕方ないよな」
でも俺は、不思議と笑う事が出来た。
元々、いつかは来る日だった。ある意味、これは沙都子の成長の証でもある。だから俺はそれを祝福すべきことだと受け止めていた。
俺の頬に、沙都子の手が添えられる。
……………………………………………………え?
沙都子が何をしようとしているのかを理解するより早く、沙都子の顔が俺の視界いっぱいに広がっていた。
俺の唇に沙都子の小さな唇が押し付けられる。
それはまるで、子猫が甘えるかのように……。でもそれよりも遙かに決意が込められていて……。
沙都子が俺に何をしているのか、それを理解し始めた頃、沙都子はキスをやめた。
「あの……圭一さん。だから今度からは……私を妹なんかじゃなくて……その、こういう風に見て頂けませんこと?」
無言で見つめ合う俺達。
そんな俺達を月明かりだけが眺めていた。

816:夢月祭夜(沙都子ルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/17 20:04:35 6+tfCFCT
先に静寂を破ったのは沙都子だった。
「……せめて何か言ってくださいませんこと? このままじゃ私、落ち着きませんでしてよ?」
「ありがとう…………沙都子」
別にそんな下心を持ってやっていたつもりは無かった。けれど沙都子は俺に、にーにー以上の感情を持ってくれていた。
俺は沙都子を抱きしめることでその想いに応えることにした。
そして、今度は俺から沙都子とキスを交わした。
「今までありがとう。そして、これからもよろしくですわ。圭一さん」
「ああ、こちらこそよろしく頼むぜ。沙都子」
俺達は互いに微笑みを交わした。
「よかった……圭一さんは、私を一人前と見てくれているんですのね」
「ああ……当たり前じゃないか、沙都子」
俺がそう言うと、沙都子はほんの少しだけ俯いて、顔を赤らめた。
「じゃあ……圭一さん。私と****してくださいませんこと?」
えっ? ****? 沙都子。お前今何て言ったんだ?
「ごめん。沙都子。よく聞こえなかった。もう一度言ってくれないか?」
うぐっ
沙都子が軽く呻く。
「だから……『アレ』ですわ……『アレ』……」
「『アレ』……? アレはthatだぞ? 沙都子」
というか、はっきり言ってもらわないと分からないんだが……。
「だ……だから……『アレ』ですの。…………セッ……………ク……ス…………」
恥ずかしさで息も絶え絶えになりながら、沙都子はとんでもないことを口走ってきた。
俺のCPUが一気に熱暴走を開始する。
あーそうか、さっき聞き逃したのはあまりにも予想外な発言だったからだなー。
て、んなこと分析してる場合じゃなくて。
「ちょっ……ちょちょ……ちょっと待て沙都子。それはあまりにも急というか……だいたいなんで今……」
「か……勘違いしないでくださいませ。圭一さんが嫌ならいいんですのよ? ただ……その……前に……したことのある男の人は、戦いで生き残る確率が高いって聞いたことがある気がして……。少しでもその……圭一さんの無事を……」
ああ……そういうことか。沙都子は、俺がいなくなるのを何よりも恐れている。
だから、少しでも俺がそうなる可能性が低くなるよう努力しようとしている。
なら、俺はその想いに応えて、少しでも沙都子の不安を和らげてやるべきだ。
そしてそれ以上に、こんな真似までして、俺のことを想ってくれる沙都子の気持ちが、痛いほど嬉しかった。

817:夢月祭夜(沙都子ルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/17 20:05:57 6+tfCFCT
「……いいぜ、沙都子。その……しても……というか……俺だってこうなった以上、沙都子としたいし……」
うわ。口に出すとどんどん恥ずかしくなってくる。
でも、その価値はあったと思う。沙都子は明るい表情を浮かべてくれた。
「じゃあ、話は早いですわね」
「ああ。……それじゃ……いくぞ? 沙都子」
俺はそう言って、沙都子を布団に押し倒した。
プツプツと沙都子のパジャマのボタンを外していく。
沙都子もまた、同様に俺のパジャマのボタンを外していった。
一瞬、パジャマ越しとはいえ、沙都子の膨らみかけの乳房に触れた。
沙都子はぴくりと身悶えして……俺はそのまま沙都子の次のボタンへと手を移動させたけど……、指はそのふにっとした……柔らかい感触を強烈に脳へ印象付けてきた。
沙都子のボタンを一つ外すたび、そして俺のボタンが一つはずれるたび、俺の心拍数が上昇していく。
そして……とうとう最後のボタンが外れた。
「沙都子……下も脱がすぞ?」
「…………………………ええ、構いませんわ……」
俺は沙都子のパジャマのズボンに手をかけた。
パジャマとパンティの柔らかい生地と、そして沙都子の滑らかな肌が、指を通して俺の欲情を煽ってくる。
息をするのも忘れそうなくせに……それでも努めて冷静に……ゆっくりとズボンとパンティを一緒にズリ下ろしていく。
太股まで脱がして……沙都子のスジが露出する。
俺は沙都子の乳房に両手を伸ばした。
柔らかさと、未成熟な固さを伴った沙都子の胸が俺の手のひらに収まる。
「圭一さん……あの……くすぐったいですわ……」
ふにふにと沙都子の乳房を優しく軽く揉み、そして円を描くように撫で回す。
ぽっちりと、沙都子の乳首が俺の手のひらの中で隆起してくる。
「ん……んんっ」
軽く乳首をつまみ上げると、沙都子は小さく呻いた。
俺は沙都子の胸に顔を埋めた。
沙都子の淡く甘い匂いが鼻腔をくすぐる。
俺は沙都子の乳房と乳房の間に舌を這わせ、沙都子の乳房に吸い付く。舌を使って沙都子の乳房をつつき、唇で軽く挟む。
沙都子の吐息に、少しずつ甘いものが混じり始めていた。
沙都子の胸を弄び、体にキスを繰り返しながら、口を徐々に腹部へと移動していく。
鳩尾からヘソ、そして下腹部へ……。

818:夢月祭夜(沙都子ルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/17 20:07:16 6+tfCFCT
「あ……あの……圭一さん……それ以上は……」
小さく声を震わせる沙都子。
チラリと沙都子のスジを見てみると、そこはうっすらと開いていた。
はむっ
俺は沙都子のスジに口を当てた。
「ひうっ!? 圭一さん。……何をするんですの……やめて下さいましっ!!」
でも、俺はそんな言葉を聞くことは出来ない。
大慌てで俺の頭に手をやる沙都子。
「そんな……あ…………こんなのって……ヘン……ヘンですわ。あうぅっ!!」
未だ毛も生え始めていない沙都子のスジの中に舌を入れ、丹念に舐め回す。
そこは小さいながらも熱く、そしてとろとろとした液体が滲み出していた。
ちゅくちゅくとそれをすすり、そしてもっと溢れさせようと沙都子のスジに舌を何度も出し入れする。
「あ……あっ……あううっ……くんっ。やだ…………やだ……、こんなの……なに…………私こんなので……」
沙都子は身悶えしながら、俺の背中に両脚をまわした。
ヒクヒクと震える沙都子のスジ。
俺の吐息に応じるように、沙都子の腰も小刻みに揺れる。
「んっ…………んふうぅ……」
やがて……びくりと沙都子は大きく痙攣し、そこで俺は沙都子のスジから顔を離した。
「感じてたのか? 沙都子」
「しっ、知りません。そんなの知りませんでしてよ……だいたいこんなヘンなところ―」
「ヘンなんかじゃないさ。沙都子のここは、可愛いと思うぜ?」
俺がそう言うと、沙都子は一瞬言葉に詰まった。
「け……けけ、圭一さんの感性は独特なんですのねぇ……」
「そんなことない。……俺は沙都子のすべてが可愛いと思うぜ?」
ぽむっ と沙都子の頭から蒸気が噴き出した。
「ま……まあ圭一さんがそう言うなら、そういうことにしておいてもよろしいですわよ?」
ぷいっと沙都子は顔を背けた。
俺はそんな沙都子が堪らなく可愛くて……小さく笑った。

819:夢月祭夜(沙都子ルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/17 20:08:17 6+tfCFCT
「なあ沙都子……俺は沙都子の全部が欲しいって思ってる。だから……」
沙都子は、ほんの少したじろいだけれど……。
「いいですわよ。……好きになさいませ」
はっきりと、そう口にしてくれた。
俺はズボンを下ろして自分のものを取り出し、俺の唾液と沙都子の愛液でぬるぬるになったスジに亀頭を押し付けた。
スジをこねるように、粘液を俺のものに絡み付ける。
亀頭でスジを擦るたびに、沙都子は身を震わせた。
「沙都子……恐いか?」
「恐くなんかありませんわ。……それより、するなら早くしてくださいまし……」
拗ねるように、沙都子は唇を尖らせた。
「ああ……いくぜ……」
舌で何度も刺激した沙都子の入り口に……ゆっくりと自分のものを押し込んでいく。
「ぐっ……うううぅっ」
「大丈夫か……沙都子?」
「平気……ですわ。沙都子は……一人前なんですのよ?」
そうは言っても、沙都子の入り口は狭い。沙都子にとって俺のものは飲み込むには厳しいに違いなかった。
結合部から、粘液とは違った感触の液体が零れ出す。
俺のものが沙都子の奥まで届いても、俺のものはまだ収まりきっていなかった。
それでも、沙都子の中は俺の先端に貪欲に吸い付いて……ひだが俺のものを刺激してくる。
抜き挿しすることは出来ない。俺にとって少しの動きでも、沙都子にとってそれは違う。
俺は自分の根本の部分を掴んだ。
そして、そのまま小刻みに震わせるような形で、沙都子の中を掻き回す。
「ああっ……圭一さんのものが……私の中にいっぱいに……」
「沙都子……沙都子っ!!」
沙都子もまた小刻みに腰を震わせてくる。
俺が沙都子の中を掻き回すたびに、沙都子の息が荒くなる。
沙都子が腰を動かすたびに、俺の息も荒くなる。
「圭一さん……私……またヘンに……ヘンな……」
「大丈夫。……大丈夫だから沙都子。……そのまま……」
きゅうっ と沙都子の締め付けがよりいっそう強いものとなる。
俺のものも同様に、ぎゅっと力が込もっていく。
限界が………………近い。
「圭一さん……圭一さん…………ああっ!!」
「さ……沙都子っ!! うううあうあっ!!」
俺は沙都子の中に精液を放出した。
こぷこぷと……沙都子の小さなスジには収まりきらず、精液が結合部から零れ出てくる。
ぴくん ぴくんと、沙都子は俺のものが脈打つたびに体を仰け反らせて……。
やがて、射精も止まり。俺は沙都子のスジから自分のものを抜いた。
くったりと力無く横たわる沙都子。
俺はそんな沙都子を、優しく抱きしめた。

820:夢月祭夜(沙都子ルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/17 20:10:02 6+tfCFCT
翌日。
「うわあああああ~~~~~っ!!」
沙都子のトラップが発動し、山狗の一人を今度は逆さに吊し上げる。
「大丈夫か、白鷺11っ! 今助けに……ぎゃっ……ごふっ……きゅ~っ」
今度は巨大な丸太を括った振り子が別の山狗を吹き飛ばした。
「どうした? 何があった? ……マジかよおい? なんなんだこのトラップの数は」
「待て……油断するな。不用意に近づくな白鷺7。慎重になれ……狙われるぞ。それこそが罠だ」
「あ……ああ、分かってる。まずは周囲をよく見ないとな……」
きょろきょろと周囲の様子をうかがう山狗二人。
がさがさがさがさっ!!
びくり と二人は音の鳴った方向へ振り向く。
「あぅあぅあぅあぅっ!!」
そこには羽入立っていた。
「いたぞっ!! Rの仲間だ。テーサーを打ち込めっ!! って……なにぃっ!?」
しかし羽入は囮。
本命は彼らの両サイドから現れた俺とレナだ。
「うおおおおおっ! バスターホームランッ!!!」
カキイイイイイイイイイィィィィィィィンンッ!!!
「おっ持ち帰り~っ☆」
ドッゴオオオオオオオオオオオオオンンッ!!
俺のバットとレナの萌える拳をそれぞれ打ち込まれ、彼らはコテンとその場に転がった。
「凄いね圭一君。沙都子ちゃんのトラップ絶好調だよ☆」
「おうっ。まったくだぜ」
いくら今回が沙都子のトラップの最大の見せ場だとはいえ、ここまでの威力を発揮するとは思ってもみなかった。
「いやはや……常日頃から沙都子のトラップには並々ならぬものがあると思ってたけど、まさかここまでとはね。今後の沙都子の成長には恐ろしいものを感じるよ。おじさんもうかうかしてられないね……」
「おーっほっほっほっ。どんなものでして皆さん? 今日の私はギンギンにトラップ脳が冴え渡ってましてよ~っ?」
裏山に沙都子の哄笑が響き渡る。
「100年一緒にいたけど、ここまで元気な沙都子は見たこと無いわね……。トラップを思う存分使えるっていうだけで、こうなるものかしら? 何か知ってる? 羽入?」
「さあ? 僕は何も知らないのですよ? きっと愛の力なのです。あぅあぅあぅあぅ☆」
そう、北条沙都子とそのトラップにもはや敵はなかった。
「さぁ皆さん。早く次に行きますわよ~っ!!」
元気にはしゃぎまわる沙都子を見ながら、俺は自然と笑みがこぼれるのを感じていた。

―沙都子END―

821: ◆Jx7kndDbOU
07/02/17 20:12:57 6+tfCFCT
沙都子を考えたらまたスジ責めしか思い浮かばなかった。
次に沙都子を書くことがあれば、もうちょっとバリエーションを考えてみます。

詩音分か……。
ネタというか妄想だけなら詩音×沙都子の百合もあるんだけど……。それでもいい? 
出すのがいつになるか分からないし、一部が沙都子ルートに被りそうなんだが。

あと、過去倉庫の作者別分類に「ゴミ山の~」を入れて下さった方、ありがとです。
信じて頂けて嬉しいです。

822:名無しさん@ピンキー
07/02/17 20:38:24 oamurAAH
某所の絵を見て、

おはぎに赤いオットセイ仕込む魅音→横から詩音がつまみ食い→「おっぬぇぇぇさまぁぁぁぁぁぁぁ(某所の某半人半霊調で)」

とかいうのを妄想した。

823:名無しさん@ピンキー
07/02/17 21:46:51 V7STwJum
悟×詩とKさとこのカプでそれぞれ結婚したとしたら、Kは詩をどうよぶんだろうな
義姉さん…は流石にないか やっぱ詩音かな?

824:名無しさん@ピンキー
07/02/17 21:59:29 saXMvIsz
圭一が魅音と結婚したとしても詩音は圭一の義姉になるな。

ところでイリー×沙都子を書いてくれる猛者はおらぬか
どんな変態プレイも可能でハアハアだと思うんだがどうだ。

825:名無しさん@ピンキー
07/02/18 02:18:00 cxYKj4Xf
富竹、入江、赤坂の三人×梨花ちゃんと沙都子

826:名無しさん@ピンキー
07/02/18 04:01:54 2nKqclPk
泥沼圭魅の続きマダー?
さ、寒いよう…

827:名無しさん@ピンキー
07/02/18 04:36:56 Au/7mIt8
>>826
ごめんもうしばらく待ってorz

828:名無しさん@ピンキー
07/02/18 07:40:08 bUY3m5fW
>>822
「某所」がどこでそれが魂魄妖夢だと分かった俺はもう色々帰れない領域にいる気がする

829:名無しさん@ピンキー
07/02/18 12:27:05 TDE2FfDw
富竹をいつまでたっても助けられないので籠絡して話を聞くように富竹を監禁してあれやこれやする黒梨花×富竹が見てみたい

830:名無しさん@ピンキー
07/02/18 12:56:34 XloSOOZj
>>790
しかしこのひでぇなこりゃ
圭一最悪だ。

831:名無しさん@ピンキー
07/02/18 13:12:37 0/3DMQa8
>>828
よう俺。


832:名無しさん@ピンキー
07/02/18 14:20:44 5D9/mK90
罪曝し編ってどこにあるの?

833:名無しさん@ピンキー
07/02/18 14:35:36 l733G+0K
>>821
GJ!

834:名無しさん@ピンキー
07/02/18 14:43:38 B2ang9yT
>>832
公式のBBS


835:名無しさん@ピンキー
07/02/19 00:02:14 N1jt9m7Z
上の方にもあるが圭一の描写が酷い時ってヒロインズの時よりキツイよな
やっぱりプレイヤーの分身なんだな

836:名無しさん@ピンキー
07/02/19 00:18:12 dgWgH8n/
ないよ~

837:名無しさん@ピンキー
07/02/19 01:39:03 +FhSqEIj
>>82遅いがGJ!
圭一×沙都子はスジ責めがデフォなのかw
個人的に1番好きなカプなんで気が向いたらまたヨロ

838:名無しさん@ピンキー
07/02/19 01:39:55 +FhSqEIj
アンカーミスorz
>>82じゃなくて>>821

839:名無しさん@ピンキー
07/02/19 04:50:59 1KYAZdov
>800
圭レ派の俺が不覚にもズギュンきた。
たまにはこんなカップリングもいいですね。
GJ!

840:名無しさん@ピンキー
07/02/19 15:34:02 mD/jHM7T
>>803
やっぱ鉄リはいいな。
子供同士じゃこういう卑猥さは出せないw

>>821
乙!次の梨花も楽しみだ

>>827
信じて待ってるのですよ。ふぁいと、おーなのです☆

841:名無しさん@ピンキー
07/02/19 16:40:48 cAjUr4kp
沙都圭スキーなのでうれしかったよ、超GJ!!!!

842:788
07/02/20 00:10:16 +Wv5BGVb
同士の期待に答え圭詩を作ってるんだが・・・話が纏まらねぇorz
ほのぼのにしようとしても自然と陰鬱方向に行ってしまうし

圭詩難しいよ圭詩

843:名無しさん@ピンキー
07/02/20 00:32:28 1PrDugUf
>>842
頑張れ超頑張れ!
どんな形になってもいいんだ。
圭×詩でも詩×圭でもいいぞ。

844:名無しさん@ピンキー
07/02/20 03:17:23 UmxbW0Yb
fongusya

845:名無しさん@ピンキー
07/02/20 03:56:39 2GjcjQVg
>>843
なんとかひぐらし祭が出る前に完成させたい

ひぐらし祭は圭×詩のシチュが思ったより多いみたいだから
完成前にプレイすると多分ヘンなイメージにとらわれると思うから

846:名無しさん@ピンキー
07/02/20 13:07:35 uGFzkRKv
>>845
いっその事詩音が悟史と会う前に魅音と悟史がくっついてるとかいう設定でもデッチ上げればいいんだぜ。


というか、てっぺい☆&リナ善人化のFATEホロウ並のご都合世界とか、このスレ住民的にはどう思うよ?

悟史に悪い遊び教えたら沙都子に嫌われて(´・ω・`)なてっぺい☆とか俺的にはイイんだが……

847:名無しさん@ピンキー
07/02/20 14:33:12 8NVNuYUZ
まあ俺は悟史好きだから悟史が出れば
なんでもいい

848:名無しさん@ピンキー
07/02/20 16:00:19 VrkHlzv4
よっぽどのキワモノでない限りは、好き嫌いせずに頂きます
来るものは拒まず、去るものは逃さずがモットーなもので

849:名無しさん@ピンキー
07/02/20 16:19:25 s5qaMIil
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 沙都魅!梨沙魅!
 ⊂彡

850:名無しさん@ピンキー
07/02/20 17:00:20 COeR0Wa7
>>845
俺も応援してます。
キャラの基本設定変えてでも大丈夫ですから是非完成させてください。


851:名無しさん@ピンキー
07/02/21 01:15:21 CFc5RbOV
ヤヴェよ あっち発売したらここ過疎化するぞ

852:名無しさん@ピンキー
07/02/21 02:17:39 26yoil5H
魅音と詩音の姉妹丼ぷりーz(ふぉんぐしゃ

853:名無しさん@ピンキー
07/02/21 03:21:36 CahiAmdU
ダブルにーにーの日に有給取れた俺は勝ち組でありダメ人間

854:圭魅で子作り
07/02/21 04:24:35 1Uvws2W5
投下します。
圭魅でわりと軽めのエロです。

855:圭魅で子作り
07/02/21 04:25:20 1Uvws2W5
「ひ…あぁあっ…けえちゃ…んぅうっ…や、やめ…」
甘ったるい喘ぎ声が鼓膜を刺す。俺は構わず魅音の胸をわし掴んで揉みしだいた。
「ああっ…や、だめだってそれ…」
「駄目?駄目って何が?」
「だ、だからぁっ…あんっ…」
俺の両手で、魅音の白く大きな胸が、ふにゅふにゅと柔らかく形を変える。
そしと魅音はその度に甘ったるい声を漏らし、震える。
「もう…!やだって、それ…」
魅音は潤んだ瞳できっと俺を睨む。けれどそこにはいつもの鋭い眼光は無い。
あるのは頬を火照らせて眉根を寄せた、羞恥と快感に翻弄された表情のみだ。
「ちゃ、ちゃんと…子作りしてくれるって言ったでしょ!?」
そう苦しげに言う魅音の裸の太股には、外出しされた俺の精液が飛び散って滴っている。
正直、目眩がした。

856:圭魅で子作り
07/02/21 04:26:25 1Uvws2W5
それは魅音の一言から始まった。
「圭ちゃん、あのね……お、おじさんと、こっ……子作りしてほしいの」
突然両親が留守中の俺の家に一人で訪ねてくるなり、魅音は紅潮した顔で意を決したようにそう叫んだ。
俺はもちろん耳を疑った。
「はあ!?何言ってんだよ!!」
「い、今園崎家には、男の跡取りが必要なの。
お母さんとお父さんは婆っちゃにずっと催促されてて…でもどうしてか全然子どもが出来なくて…!
それなら次期頭首の私が、子どもを生むしかないって、婆っちゃに頼まれて……!
大丈夫!監督に相談して、初めてでも痛くない薬を貰って飲んできたから!」
ひでえ話だ。それじゃ魅音があんまりにも可哀相じゃねえか。
園崎家に憤りを感じつつそう言うと、魅音は慌てて首を振った。
「しょうがない…しょうがないんだよ。だから圭ちゃん、もし私を可哀相だと思うんだったら……」
魅音がいつものシャツの裾に手をかけて、一気にぐいっと脱ぎ捨てる。
白い肌、淡いレースのレモンイエローの下着に包まれた豊満な胸に、思わず視線が吸い寄せられる。
「私を…抱いてよ……?」
魅音は懇願するように俺を見つめる。
もちろん、拒否するはずが無かった。


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