ひぐらしのなく頃に Part.5at EROPARO
ひぐらしのなく頃に Part.5 - 暇つぶし2ch205:名無しさん@ピンキー
07/01/31 17:46:59 2+hyya56
>>198
サイコー。GJ。萌え狂いました。
圭一の理性が吹っ飛ぶのも時間の問題だと思うので、そっちに俺も一票。

あーっ!!ホントはもっと賞賛の言葉を贈りたいのに、どう書けばいい
のか分かんねぇぇぇっ!!

206:名無しさん@ピンキー
07/01/31 17:53:12 r6bbmTxh
>>189
ここで乙部×魅音を推す
「魅音さんが俺の傷を吐き出させて癒してくれたように、
俺も魅音さんの傷を癒したいんです!」
てな具合で(ry

>>198
レナに一票

207:名無しさん@ピンキー
07/01/31 19:16:00 T6O6MhXv
>>205(・3・)人(・ε・)ヌァカーマ
俺もいつもコメントする時そういう気分になる。
俺って文才というか表現力ないんだな~って思うよ。

208:名無しさん@ピンキー
07/01/31 19:24:19 42ManC2S
下手に美辞麗句重ねるより、直球でコメントした方がいい
そう考える俺は表現力欠落者

209:名無しさん@ピンキー
07/01/31 19:28:13 iN+CFlO5
ここで投下したことないが個人的にはどこでどんな文を落とそうとGJの一言が1個だけでもあればそれで十分だ

210:名無しさん@ピンキー
07/01/31 19:28:39 wufVR1c2
>>206
やべえ、それ激しく萌えた。
乙部と魅音って何だかんだで合うんだよなぁ。
普段は年下らしく頼りないけど、それ故に真っ直ぐに魅音を愛してくれそうだ。
やっと魅音にも王子様が来たと思ったが、今後の展開が心配だなー

211:名無しさん@ピンキー
07/01/31 20:41:01 SiQnFULX
乙部の一人称は「僕」じゃなかったか?

212:名無しさん@ピンキー
07/01/31 22:44:52 fcAnnL+U
>>198
GJ!!

213:名無しさん@ピンキー
07/01/31 22:47:46 G+m2nK/D
読んでわかった。
こりゃあレナが「攻めてこいやぁ!」的なことして
圭一が「いったらぁ淫乱女ぁ!」みたいな感じだ。
つまりレナ攻め希望

214:名無しさん@ピンキー
07/01/31 22:49:15 jq9zgToR
さそい受けってやつですね。

215:名無しさん@ピンキー
07/01/31 23:26:30 YYI2fINi
今日は、気が向いたので圭一にいたずらすることにした。
圭一の膝の上に座ってみるのだ。

ノーパンで。

「あの、梨花ちゃ…おし…あた…」
「当ててんのですw圭一こそ硬い棒当てるななのです、にぱー☆」
「うぁ…あ、ああああああ!!!?」



ここで力尽きた
助けて

216:名無しさん@ピンキー
07/01/31 23:40:45 r6bbmTxh
罪編の罰ゲームのやりとりに萌えたので、亀田×魅音でひとつ

217:名無しさん@ピンキー
07/02/01 00:15:33 3RvnFUdm
「沙都子ちゃんのメイド服姿。…おお、なんという至高…!」
「いやイリー。露出度が高い服を着て恥らう魅音…これが究極ってやつだろ!」
「どちらが上か勝負する必要がありそうですね、K」
「望むところだ!」
「梨花ちゃん!君のメイド服姿を見に来た!」
「東京に帰れ」

ところで魅音の下着って何色だっけ

218:名無しさん@ピンキー
07/02/01 00:17:22 zKCjOtok
いつもは白、時々ピンク、たまに水色

219:名無しさん@ピンキー
07/02/01 00:47:13 VCFNviIu
下着のエロさは詩音>>>>>>>>レナ>>>>魅音(猫殺し)

220:名無しさん@ピンキー
07/02/01 00:48:59 zKCjOtok
縞ぱん最高じゃないか。派手すぎより清楚なのがいい

221:名無しさん@ピンキー
07/02/01 01:14:41 3RvnFUdm
茜さんは下着をつけているのだろうか。
個人的に黒とかピンクとかそのあたりのイメージがあるのだが。

222:名無しさん@ピンキー
07/02/01 01:16:05 EoRGf0HF
>>221
「常に」してない。

223:名無しさん@ピンキー
07/02/01 01:18:02 3RvnFUdm
>>222
目が覚めたよ…
俺は、なんてとんでもない間違いをしていたんだ…

224:名無しさん@ピンキー
07/02/01 01:23:25 oWfP4/9h
ばっちゃはふんどし

225:名無しさん@ピンキー
07/02/01 01:32:37 MfX6nwTP
>>224
想像してしまったじゃないか!バカヤロー

226:名無しさん@ピンキー
07/02/01 02:29:42 ysZf+ODW
>>224
アンタを*して俺も*ぬ!
オェェェエエエ

227:名無しさん@ピンキー
07/02/01 02:38:11 C1kxIvk4
10代の頃のばっちゃもふんどし

228:名無しさん@ピンキー
07/02/01 03:09:18 7ccSaMBL
ひデブではレナのパンツ赤だったな…
白か縞だと思ってたから、あまりにも鮮やかな赤に一瞬目を疑ったよ…

229:名無しさん@ピンキー
07/02/01 03:38:13 E4bV5xl3
マジレスするのも無粋ではあるが
あれはブルマだろ

230:名無しさん@ピンキー
07/02/01 03:47:13 7ccSaMBL
そ、そうだったのか!!
あれ、でも詩音は白だったぞ?白いブルマなんてあるのか?

231:名無しさん@ピンキー
07/02/01 04:13:29 3RvnFUdm
レナ→ブルマ(罪滅ぼしからか?)
茜→ノーパン(下着の部分が描き込まれていないだけかも)
その他→少なくとも双子はぱんつ(迷惑双子のストーリー参照)

個人的に圭一にはボクサーパンツを履いていて欲しいという願望がある

232:名無しさん@ピンキー
07/02/01 05:03:53 IuKpfSXL
にーにーの日に向けて何か書かないと…

悟史君ハーレムとか

233:名無しさん@ピンキー
07/02/01 05:09:32 b6RTSwDB
>>215
圭梨こそが至高と思ってる俺がいる
白梨花ちゃまを存分に使うんだ!!

234:名無しさん@ピンキー
07/02/01 05:44:39 OmXoxlYL
保管庫はどこ~?

235:名無しさん@ピンキー
07/02/01 05:52:48 fFBT1uh3
>>230
目明し編発売前に部活メンバーの頭身比較図を公式日記に載せたことがあって
その時竜騎士が「レナは制服時はブルマー着用」と言ってるw

他には「沙都子はニーソではなくタイツ」「魅音は黄色いゴムバンドで髪を束ねてる」
等の設定もこの時決めたとか

236:名無しさん@ピンキー
07/02/01 06:39:09 luVl0prz
レナがスカートの下にブルマは鬼隠しの罰ゲームで確認済みだからな

237:名無しさん@ピンキー
07/02/01 08:10:07 ijEPpTIo
>>236
ひデブでも忠実に再現されてるからなw

ところで、茜のダンナ(園崎姉妹の親父)ってなんて名前だっけか?

238:名無しさん@ピンキー
07/02/01 08:57:03 fFBT1uh3
>>236
ていうかその時体育着も着てなかったっけ?
暑くないのかw

>>237
名前は出てきてなかったはず
風貌は如何にもヤクザの親玉らしい迫力があるとか

239:名無しさん@ピンキー
07/02/01 09:14:45 luVl0prz
>>238
例年より暑めの6月って設定なのに
暑そうな格好してる奴おるしなぁw

240:名無しさん@ピンキー
07/02/01 09:43:19 ijEPpTIo
>>239
まあ真夏のまっただ中に学ラン着てる某絶倫超人を見たらそこら辺わりとどうでもよくなるけどなw

241:名無しさん@ピンキー
07/02/01 11:10:14 OuO+bh4i
>>219
確か魅音詩音は下着も一緒じゃなかったか

242:名無しさん@ピンキー
07/02/01 14:58:05 nr0ppwyT
>>241
まじか!?どこに書いてあったっけ?

243:名無しさん@ピンキー
07/02/01 15:10:19 zKCjOtok
>>242
早く綿流し編1巻を読むんだ、早く!

244:名無しさん@ピンキー
07/02/01 15:17:06 nr0ppwyT
>>243
ほんとだwwwwちょーサンクスwwww
こういうのって示し合わせんのかな
それとも自然に選ぶだけでかぶっちゃうとか

245:名無しさん@ピンキー
07/02/01 16:54:48 OuO+bh4i
>>244
原作でも下着一緒って言ってるしね。
おそらく詩音がまとめて買ってる?

246:名無しさん@ピンキー
07/02/01 17:00:21 xaHq32g/
二人とも基本考え方や好みは同じだし、
魅音のあの反応からいって示し合わせてはいないなw
ああ双子の神秘!

247:名無しさん@ピンキー
07/02/01 20:05:58 SU5n3202
若干どころじゃなく気分悪いのを考え付いてしまったのだが
書いて良いものかどうかわからんので聞いてみる

…沙都子が詩音に達磨にされる
その上で詩音に脅されたK1に孕まされてーーーーー

…という…俺は最低かもしれないがどうだろうか

248:名無しさん@ピンキー
07/02/01 20:56:08 C1kxIvk4
>>247
ごめん。俺は勘弁だ


249:名無しさん@ピンキー
07/02/01 21:00:03 SU5n3202
しまた、あげてしまった
>>248
そっか、じゃぁならやめる

他にも沙都子が叔母とテッペー☆を鬼隠しにした世界で
梨花が大変なことになる話とか考え付いたが
どう考えても陵辱&グロでございましたとさ
これもやめとくわ…orz


250:名無しさん@ピンキー
07/02/01 21:00:42 fFBT1uh3
>>247
ひぐらしだから許されるシチュかも・・・
俺は構わないよ

251:名無しさん@ピンキー
07/02/01 21:04:34 SU5n3202
>>250
なるほど…いいのか

オチが最低だと思うが、それでも良いかな?
ぐげげ、生まれてきてごめんなさい

252:名無しさん@ピンキー
07/02/01 21:14:18 9NW6e2O6
>>247>>249も最初に詳しい注意書きをすればいいんじゃないだろうか。
名前欄にわかりやすいタイトルつけておけばNGワードで対応できるし。

あと達磨は改造スレ、陵辱は陵辱スレなど、探せば専用スレもあったりする。
このスレでは行き過ぎた内容だと思うなら、別スレに投下し誘導してくれても良し。

253:名無しさん@ピンキー
07/02/01 21:15:28 Xv8v8zHt
ここが躊躇われるなら鬼畜陵辱スレとかに落として
ここに知らせるとかでもいいんじゃね

254:名無しさん@ピンキー
07/02/01 21:16:37 ijEPpTIo
>>251
もしくはテキストファイルでうpしておく手もあるぞ。
その場合PASSつきで圧縮せにゃならんが。

255:名無しさん@ピンキー
07/02/01 21:18:41 SU5n3202
>>252-254
ういです
どっかにpass付で載せるッス

じゃ、書いてきますノシ

256:名無しさん@ピンキー
07/02/01 21:24:52 fFBT1uh3
>>255
密かに期待してる

257:255 ◆uaEVfmixAE
07/02/01 21:48:22 SU5n3202
URLリンク(winplus.or.tp)
pass:huwa

取り合えず前編。
詩音視点にしたせいで、グロくもエロくもありません
でも、沙都子達磨
生まれてきてマジゴメン

258:名無しさん@ピンキー
07/02/01 22:15:59 so7XRMoF
大乱交編☆完成☆
でも26スレ分ぐらいあるんだよね
それでも読みたい人~挙手ノ

259:名無しさん@ピンキー
07/02/01 22:16:29 3RvnFUdm
テキストにしてうpしたほうがいいんじゃぁないかな

260:名無しさん@ピンキー
07/02/01 22:20:00 GOPzRtGN
個人的にはテキストではなくスレでよみたい

261:名無しさん@ピンキー
07/02/01 22:22:32 SU5n3202
>>258
是非とも読みたいな!な!

262:名無しさん@ピンキー
07/02/01 22:28:20 fFBT1uh3
>>257
確かにグロくなかったよ、GJ!
続き期待してます

>>258
凄く・・・読みたいです
レスかテキストかはそちらに任せます

263:名無しさん@ピンキー
07/02/01 22:28:45 nQyUAUkF
俺は、レナのを握り締めた。
「はぅぅ……痛いよ、圭一くん……もう少し、やさしくしてくれないかな? かな?」
「そんなこと言っても……レナのが、やわらかいから……」
力を調整し、ややゆるめにする。
手のひらにやっと収まるぐらいのやわらかい肉が、
俺の両手を支配した。
「なぁ、レナ……俺、もう我慢できないんだ、いいだろ?」
「ダメだよぉ、圭一くん、だってこれ、罰ゲームなんだから……五分だけって、言ったでしょ?」
「ちょっとレナばっかりずるいよ、私だって……」
「わたくしもですわ」
「ボクもなのです」
皆が俺の周りを囲みこんだ。
どうやら逃げられないようだ。

「はぅ、圭一くん、上手だよぉ……キモチイイ……」
「そ、そうか?」



「うん、昨日宝探しでこった肩もスッキリだよ」
「俺、そのせいで昨日から筋肉痛なんだよ……」
「ちょっとぉ、圭ちゃん、私まだだよ」
「わたくしもですわ」
「ボクもなのです」

ちゃんちゃん☆

264:名無しさん@ピンキー
07/02/01 22:29:30 luVl0prz
26”スレ”とは恐ろしい…

265:263
07/02/01 22:34:01 nQyUAUkF
ごめん、すさまじいタイミングでネタを投下してしまった。
書き込んだときには257までしか表示されてなかったんだ。

266:名無しさん@ピンキー
07/02/01 22:36:48 IPErdQ0A
>>258
読みた~い!

267:名無しさん@ピンキー
07/02/01 22:44:17 OL+lV9q/
>>264
確かにw

268:名無しさん@ピンキー
07/02/01 22:51:08 0YuayAkS
>>258
挙手ノです。

同一シチュエーションで部活ヒロインのマルチルートものを
書いてるんだけど、俺はどうしたらいいかな?
一ルートにつき7~9分スレぐらい?
出来れば一つのルートが書き上がる度に出していきたいんだけど……。

269:名無しさん@ピンキー
07/02/01 23:04:47 SU5n3202
>>268
それで良いんじゃないかい?

…例の沙都子ダルマ、詰まったので明日にするは
さよなら

270:名無しさん@ピンキー
07/02/01 23:10:40 0YuayAkS
>>269
ういっす。言われてみればそれでよかった気がします。お答えどうもです。

>>263
面白かったよ。GJ。

271:名無しさん@ピンキー
07/02/01 23:16:28 HFcCGsa1
>>87です。
悟魅小説やっと完成しました。
けど大乱交編が投下されそうですね…どうしよう。


272:名無しさん@ピンキー
07/02/01 23:16:48 VCFNviIu
>>263
あるあるあるあるwwwwwwwwwwwwwwww

273:名無しさん@ピンキー
07/02/01 23:21:32 xaHq32g/
>>271
いつ投下するとは具体的に決まってないみたいだし
個人的には入れ食い大いに結構
ははは早くくくとととと投下してくださささ

274:名無しさん@ピンキー
07/02/01 23:24:21 wmiWZ1fX
>>271
うおおおお、ついに!ついにこの日が!
見たいよー見たいよー。はははは早く早くぅ!

275:名無しさん@ピンキー
07/02/01 23:24:49 3RvnFUdm
今日は投下されまくりですね
スレッドの活性化はよいことです
まぁ何はともあれ期待しています

276:名無しさん@ピンキー
07/02/01 23:30:13 tqgM9kEp
テキストファイルより、ここに貼ってもらった方が見やすいから
ここに貼っちゃって・・・っていうのはさすがに我がまま過ぎかな。
二十レスもあるっていうし。


277:綿流し前日
07/02/01 23:31:40 HFcCGsa1
それではお言葉に甘えて投下します。
悟魅で、4年目の綿流し前日の設定です。

278:名無しさん@ピンキー
07/02/01 23:33:06 SU5n3202
>>271
待ってた甲斐があったってもんだぜ!

詩音は純愛でも陵辱(するされる両方)でも
イケてる万能キャラだね

279:綿流し前日
07/02/01 23:33:15 HFcCGsa1
私は教室で、授業中沙都子に算数を丁寧に教えている悟史の背中を見ていた。
色素の薄い髪が、窓からいっぱいに入り込んでくる陽の光に照らされて、もともと静かで儚い悟史の印象を、更に希薄なものにしている。
不意に詩音の言葉が脳裏に蘇る。
『お姉には分かるまい、この気持ち』
私は目を伏せた。
「魅ぃちゃん、このプリント宿題だって」
視界にぬっと白い手が伸びる。掴んでいるのは数式が並んでいる紙切れだ。私はそれを顔を上げずに受け取った。
「さっきからずっと、悟史くんの方を気にしてるね」
そこで私は初めて顔を上げた。レナが穏やかな微笑みを浮かべて私を見ていた。
「悟史くんが心配?」
「……うん」
私は素直に頷いた。
悟史の周囲を取り巻く空気は、普段なら穏やかなものだったはずなのに、最近のそれはひどくぴりぴりしていて、緊張感を孕んでいる。
原因は知ってる。沙都子の誕生日プレゼントのために最近始めたアルバイトだ。
時給は良いが、仕事内容はとてもハードなバイト。今日も悟史はそれに行くのだろう。
「でも、しょうがないよね」
レナの唇から、まるで吐息のように、その一言が零れた。悲しいけれど、その通りだ。
疲労が悟史の目の下にクマを作り、表情を暗いものにしている。
けれど私には悟史の疲労を取り除くことは出来ない。出来るのは、親戚のツテでバイトを紹介するぐらいだ。
私は無力だ。
友だちの心を楽にしてあげることすら、出来ない。

280:綿流し前日
07/02/01 23:34:36 HFcCGsa1
明日は綿流しのお祭りだ。
ここ数年、この時期になるとひとりが死に、ひとりが行方不明になるという事件が続いている。
それを村人たちは『オヤシロさまの祟り』と呼ぶ。
私は思った。
今年も『オヤシロさまの祟り』は起こるのだろうか。
私は渡されたプリントを折り畳んで、教科書にしまいながら、窓の外を見つめた。
空が青い。日差しが強い。
セミはひどく切羽詰った声で、鳴き続ける。それはまるで、誰かに何かを警告するかのようだった。

281:綿流し前日
07/02/01 23:36:14 HFcCGsa1
その日の夕方、私は綿流しのお祭りの打ち合わせを終えて、家までの道のりを歩いていた。
夕暮れの中でひぐらしが鳴いている。昼間のセミとは違って、それはとても穏やかで優しくて、だからこそ、嵐の前の静けさのように思えた。
不意に、声が聞こえた。
振り返ると道の向こうに悟史の姿があった。息を切らせながら、こちらに手を振って走ってくる。
悟史は私に追いつくと、疲労を滲ませた血色の悪い顔をしながらも、穏やかに微笑んだ。
息が切れて、肩が上下に動いている。苦しそうだ。
「悟史、どうしたの?バイトは?」
「今日の分は終わったんだ。よかった、魅音に会えて」
「え……」
私と会えたことを喜ぶその言葉に温もりを感じて、私は言葉を失った。悟史はそれに気付かず続けた。
「遠くから魅音が見えたから、急いで走ってきたんだ。言いたいことがあって…」
「言いたいこと?」
「そう。実は沙都子を綿流しのお祭りに連れて行ってあげてほしいんだ」
「沙都子を?」
私は少し黙った。以前、詩音が私のふりをして登校した時、沙都子に相当ひどい暴行を加えたらしい。
そのこともあって、最近は沙都子とも悟史とも、私は疎遠になっていた。
そんな私に沙都子のことを頼んでいいのだろうか。そう思いながら、悟史を見つめた。
すると悟史は、とても苦しそうな表情で口を開いた。
「……この前はごめん。僕たちを苛めるのは、魅音の限りなく近くにいる人たちだけど、それは決して魅音じゃなかったんだ。
 なのに、あんなにひどいことをして…ごめん」
私は首を振った。
「ううん、私こそ、何も出来なくてごめん。それにこの前のことは、私が…」
そこで、悟史の様子がおかしいことに気付いた。
最初は私への申し訳なさで、苦しげな顔をしているのかと思った。けれど違う。
血色はますます悪くなっているし、額には汗がじっとりと浮かんでいる。息も荒い。
寄せられた眉根は、はっきりと、苦痛を訴えている。もう立っているのも辛そうだ。
「悟史、どうしたの?だいじょう―」
悟史に手を伸ばそうとした瞬間、悟史の身体が、まるで人形か何かのように、崩れ落ちた。

282:綿流し前日
07/02/01 23:37:46 HFcCGsa1
とりあえず、傍のバス停に緊急避難した。
私の家まで運ぶには悟史は重いし、この辺りには民家も無かった。人気も無いから助けを求めることも出来ない。
けれど、近くにあるバス停なら、ベンチもあるし屋根もある。とりあえず悟史をそこまで運んで寝かせた。
ぐったりと、悟史はベンチに横になった。シャツが汗で身体に張り付き、胸が苦しげな呼吸で上下している。表情も辛そうだ。
私はハンカチを近くにあった水道で水に濡らし、ベンチに跪いて、悟史の額に当てた。
ぴちゃ、という微かな水音が響き、その冷たさに悟史が微かに震えた。
私はそのハンカチを、悟史の頬にも当てた。
青白い顔に浮かぶ苦痛が、微かに和らぐ。
私はハンカチを持っていない方の手で、そっと悟史の頬を撫でた。
私の友だち。沙都子の兄。そして、詩音の想い人。
そうだ。彼は、詩音が一生懸命好きな人なんだ。
それじゃあ、この胸の痛みは何?
私は悟史を見つめた。かつて、ずっとそうしていたように。
バイトで働き続け、家では沙都子を叔母から守り、村全体からも冷たい視線を受け、十分な睡眠も取れず、栄養不足でこけた頬。
そして疲れ果てた、悟史の心。

283:綿流し前日
07/02/01 23:38:55 HFcCGsa1
「……ごめんなさい」
不意に、唇から謝罪が零れた。
「ごめんなさい、ごめんなさい」
涙が溢れる。声が掠れる。私はこの人を救えない。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
ぽたり、ぽたりと涙が落ちる。視界が歪む、その中でも、悟史の肌の蒼白さははっきりと読み取れる。
閉じられた瞼はあまりにも無垢だ。誰がこの人を傷つけていいと言うのか。
私は悟史に寄り添って、顔を伏せながら謝り続ける。
「ごめん、悟史。ごめんなさい…」
「魅音」
何度目か分からない謝罪を呟いたその瞬間、声が聞こえた。
「魅音、もういいよ」
顔を上げると悟史が微笑んでいた。顔色は悪いままだったが、先ほどよりは呼吸も落ち着いている。
「もういいから、泣かないで」
このうえなく優しい声が降る。私は首を振った。
「ううん、よくない。悟史はこんなにいっぱい苦しんで、倒れちゃうほど疲れ果てて…」
「魅音のせいじゃないよ」
悟史の手が、私の頬を撫でる。悟史の笑顔が、私の目の前にある。
救いたい。救えない。その思いが胸を交互に抉る。
「いいんだよ、魅音。自分を責めなくていい。魅音は何も悪くないんだから」
どうしてそんなに優しいんだろう。
こんなにぼろぼろになっているのに、どうして。
私は涙を拭った。
「それより……あの…魅音」
悟史が言いにくそうに、戸惑った表情で私を見た。
「えーと、その…む、胸が当たってる」
「え…あっ」
私が悟史に寄り添っているせいで、胸が悟史の肩に押し付ける形になっていた。
ばっ、と身体を離して、急いで謝った。
「ごめん!嫌だったよね…」
「いや、別に嫌ってわけじゃ…むしろ嬉しいというか」
「へ?」
「あっ、いや、ごめん!何言ってるんだろ僕…」
悟史が照れ臭そうに笑ってごまかす。
けれど私は、その言葉を聞いた瞬間、自分の中で何かがぱちんと弾けたのを聞いた。
「私…私は、悟史にならいいよ」
そう言葉を放った瞬間、悟史が大きく目を見開き、そしてひぐらしの声がいっそう大きくなったのを感じた。

284:綿流し前日
07/02/01 23:39:42 HFcCGsa1
「え…えぇ?」
悟史がいくらか間の抜けた声を出す。私はどうにでもなれと思って言った。
「ほら、悟史がこんなにぼろぼろになったのは、私にも責任は無いとは思えないし!
 それなら悟史の、何ていうか、そういう方面のお手伝いを、おじさんがしてあげるのも責任のうちかなぁ、なんて……」
悟史の頬に朱が差している。動揺しているのがはっきりと見て取れた。
「え、あれ、魅音…じょ、冗談だよね?」
「冗談じゃない。悟史が冗談にしたいって言うなら、しょうがないけど」
心臓が口から飛び出そうなのをこらえて、私はきっぱりそう言い切った。自分の顔が赤くなっているのが分かる。
そして悟史の手を取って、自分の胸に押し当てる。
自分の胸が、くにゅ、と揺れるのが分かる。
「み、魅音…」
「私、悟史が好きなの」
不意に、涙声が戻ってきた。
そうだ、私は悟史が好きなんだ。
ずっと前から、ずっと悟史を見つめていた。恋心だなんて気付かなかった。けれど、ずっと好きだった。
「好き。好きなんだよ、悟史」
涙が頬を伝う。苦しい。心が張り裂けそう。
だってこの人は、詩音の好きな人なのに。
「どうしよう、私、悟史のことが好きだよ」
でも私は、こんなにもはっきりと、悟史を好きだと気付いてしまった。
詩音のものになってほしくないと、こんなにもはっきりと思ってしまった。
「ごめんね、どうしようもないの。好きなの。ほんとにごめん」
「魅音」
悟史が微笑む。
「どうして謝るの?僕は嬉しいよ」
悟史が私を抱きしめる。触れた腕の温もりに、胸がますます苦しくなる。
「好きだよ、魅音」
そして、唇が触れた。

285:綿流し前日
07/02/01 23:40:57 HFcCGsa1
私は悟史の膝の上に乗って、キスを続けていた。
触れた唇が唾液で濡れる。ひどく熱くて、それだけで酔ってしまいそうになる。
舌がまるで溶けてしまうみたいに、それは甘い感覚だった。
「んぅ…ふぇ…」
ぴちゃり、と音を立てて唇が離れる。唾液がふたりの間で糸を引いている。
「魅音、顔まっかだよ」
「ん…悟史こそ」
ふたりとも火照ったように肌が赤い。やがて、悟史の手が私の胸を撫でた。
それは緊張しているかのように、大人しい、抑えた様子だった。
「いいよ、もっと……ちゃんと触って」
そう言うと、悟史の手に力が込められたのが分かった。
くにゅ、ぐに、と胸が揉まれる。悟史の手が触れていると思うだけで、私は吐息が震えるのが分かった。
「魅音…」
悟史の手が服の中に入ってくる。ブラがぐい、と上に押しのけられ、シャツの中で乳首がツンと上を向くのが分かった。
「あ…あぁ…」
胸が揉みしだかれる。ただ触れているだけで、どうしてこんなに切なくなってしまうんだろう。
びりびりと、感じたことの無い感覚が身体の軸に走る。
「魅音、みお…ん」
悟史がシャツ越しに、私の乳首をかぷっ、とくわえる。
布越しの濡れた刺激に、私は思わず仰け反った。
「やぁっ……」
悟史の舌がちろちろと動き、私の乳首をなぶる。その行為がとても恥ずかしくて、私はぎゅっと目をつぶった。
不意に、悟史の膝が私の脚の間で動いた。
「んあっ」
胸は揉まれて、舌でなぶられたまま。
同時にジーンズ越しに股間をぐりぐりと膝で押される。圧迫するような、じんわりと沸き起こる感覚に背筋が痺れる。
「あぁ…悟史…さ、とし…」
これじゃダメだ。私はぼんやりと思った。
私ばっかり触ってもらって、悟史は全然気持ちよくなっていない。

286:綿流し前日
07/02/01 23:42:30 HFcCGsa1
私は悟史の脚の間に手を伸ばした。ひどく硬い感触がそこにあった。
「うわっ…魅音?」
悟史の戸惑った声が聞こえた。私はベンチに座っている悟史の膝から降りて、悟史の足元に跪く体勢になる。
そして、悟史の学生服のズボンのチャックを下ろした。
「魅音、何するんだよ」
悟史の顔を見た。紅潮した頬。戸惑いがちに寄せられた眉根。そして、どこか期待の色が浮かんだ瞳。
乱れた息を整えて、その期待に応えるように微笑む。
「お…おじさん、口でしてあげるよ。あんまり慣れてないから、上手く出来るかどうか分かんないけどね」
悟史が目を見開いて驚くのを確認してから、私は向き直って、下着から悟史のあれを取り出した。
初めて見るものだ。硬直して、膨張していて、色は赤黒い。
悟史の普段穏やかな人柄とは不釣合いな、そのグロデスクで凶暴なそれに、緊張すると共に興奮している自分を感じた。
とりあえず、両手を添えて、口を開けてぱくっとくわえる。
「うあっ…」
悟史が微かに呻いた。甘い響きの声だ。
私は目を伏せて思い返す。いつだったか、そういう雑誌を雛見沢の外れにある空き家で見つけたことがある。幼かった、けれどもそういう行為に興味が無いわけでは無かった私は、じっくりとそれを熟読したものだった。
そこに書いてあったことを思い出しながら、添えた両手を動かす。そして歯を立てないように気をつけて、唇を動かし、舌を動かす。
じゅぷじゅぷと音がする。手と唇を動かして、舌で包み、舐める。唾液の量を増やす。
「魅音……あぁ…」
悟史が気持ち良さそうに声を上げる。

287:綿流し前日
07/02/01 23:43:37 HFcCGsa1
懸命に手や口を動かしながら、頬がひどく熱いのが分かる。苦くて青臭い味と匂いが、つんと鼻を刺激する。そういうものもひっくるめて、自分が興奮しているのが分かる。
私はふと思い付いてシャツを上げた。そして胸を持ち上げ、胸の間にそれを挟んだ。
そのまま胸ごとしごき、上の部分は口で刺激する。ぶるんぶるんと胸が揺れた。
「ああぁ……っ…駄目だ、魅音っ!」
切羽詰った声が聞こえて、頭をぐっと押さえつけられた。悟史のそれが喉の奥に入り込み、むせそうになる。けれどそれよりも先に、口の中にびゅっと液が放たれるのが分かった。
苦味が広がる。苦しい。涙が溢れて、私は顔を離そうとした。すると顔にもその液は飛び散った。
精液が、口、顎、シャツそれから剥き出しになった胸を白く汚した。ぽたぽたと肌を伝って精液が下に落ちる。
口に入った分はどうにか飲み込んだ。あまり美味しいものじゃないが、どうしても飲んでみせたかった。
顔を上げると、悟史は呆けたような表情で、顔を上気させてぼうっとしていた。私は思わずにやりと笑って身体を起こす。
「あっれえ、気持ち良すぎて魂抜かれちゃったぁ?おじさん、結構こういうの得意かも」
そう言いかけたところで、悟史の手が、剥き出しになったままの胸の片方をがしっと掴んだ。思わず肩が竦む。
「……魅音こそ、気持ち良さそうだったじゃないか」
「へ?」
いつになく悟史の声が低い。口元も笑みの形に歪んでいて、何やら不敵だ。
そう思った瞬間、悟史のもう片方の手が伸びて、私の股間に触れた。
「魅音、脱がすね」
「は?う、わぁっ!!」
悟史の片手がジーンズのボタンとチャックをあっという間に外し、膝までずり下ろす。私はたちまちショーツのみという格好になった。
「ちょ、ちょっと悟史……あぁっ」
悟史の指が、ショーツ越しにその部分をつねった。先ほどの行為で濡れて湿っていたそこは、くちゅりと水音を立てる。
「魅音、これは何だよ?濡れてるじゃないか。魅音こそ、僕のをくわえながら、感じてたんだろ?」
「ち…ちが…」
「嘘つき」
ショーツを引っ張って、指が中に入ってくる。誰にも触られたことの無いその部分を、悟史の指がぐりぐりと刺激する。
「ふぁ、ああぁっ!や、悟史…」
悟史は指を容赦なく突っ込む。ピンポイントに直接刺激されるその感覚に、脚ががくがくと震えるのを感じた。
「魅音のここはトロトロだよ?すごく気持ち良さそう…」
「やだっ…あぁあっ…」

288:綿流し前日
07/02/01 23:46:12 HFcCGsa1
駄目。もう立ってられない。
力が抜けて、崩れ落ちる私を、悟史が抱きとめる。
「ほら、魅音倒れちゃ駄目だろ。まだこれからなんだから」
私はベンチの上に寝転がされた。そして足に引っかかっていたジーンズと下着を抜き取られる。
悟史の指は、ぐちゅぐちゅと音を立てながら私の脚の間で動き続けている。
「は…あぁ…やああっ…」
「魅音、可愛いよ」
悟史が身体を動かす気配がした。ふっと影が落ちる。悟史が私に覆いかぶさったのだ。
悟史の顔が、私の左肩の上に来る。耳が熱くなるのを感じた。
「魅音」
息が耳にかかる。それに身を竦ませると、耳の中までねっとりと舐められた。
「魅音…入れていい?」
「え…」
太ももに、硬く膨張したものが当たっているのを感じた。
そしてその瞬間、身体の奥の熱が、それを欲しがっていることに、はっきりと気付く。
欲しい。あの硬くて大きいのを、私のあそこに入れて欲しい。
私は悟史の背中に手を回して、ぎゅっと抱きしめる。
「いいよ、悟史」
そう囁き返した瞬間、とても大きな衝撃が、私の下半身を襲った。

289:綿流し前日
07/02/01 23:48:43 HFcCGsa1
「う…うああああぁぁあっ……!!」
「魅音、魅音…!」
私は悟史の身体に縋るようにしがみつきながら、大きく喘いだ。
悟史の肩越しに、バス停の古びて黒ずんだ木の屋根が見える。とても暗いそれを見ながら、私はぶるぶると震えた。
苦しくて痛い。けれど、熱くてとても気持ちいい。
悟史が硬くて大きい全てを、私の中に押し込む。私は深く息を吐いた。
あまりにも強すぎるその感覚に、自分のどこかが吹っ飛んでいってしまいそうだった。
けれど悟史は小さく呻いて、言った。
「魅音、ごめん、動くよっ…」
「ふぇっ、ちょっとまっ…あああっ!」
悟史が腰を強く動かした。どすん、という衝撃に思わず目を見開く。
びしょびしょに濡れた下半身に、大きく揺さぶりをかけられる。
「やあああっ、悟史、さとしいぃぃぃっ!!」
「魅音、魅音、魅音……!!」
悟史が動く。木製のベンチに肌が擦れる。身体ががくがくと震えて、唾液が唇の端から零れ落ちる。
私は悟史の身体にしがみつく手に力を込める。まるで縋るように。
繋がっているその部分から、足のつまさき、それに頭のてっぺんまで、びりびりと快感が走り抜ける。
「好きだよ、魅音…魅音っ…!!」
「わ、わたしもぉっ、悟史…悟史のことが…んあぁあっ!!」
悟史が私を真っ直ぐ見つめる。悟史の汗が私の頬に飛び散る。
暗い、苦しい、痛い、熱い。悲しい、嬉しい、恐い、切ない。たくさんの感情がぐちゃぐちゃに絡み合って、脳みそがどろどろになる。
「魅音、出すよ…!」
「さとし、さとしぃ、あああぁああぁああっ!!」
熱いものが、私の内側に広がるのが分かった。
悟史の精液が、私の奥に注ぎ込まれる。私はびくびくと震えて、それでも悟史を掴む手は離さずに、それを受け取った。
「魅音……」
不意に、唇に柔らかい感触が降りた。
それは、触れるだけの、とても温かいキスだった。
悟史は微笑んでいた。私も一緒に微笑んだ。

290:綿流し前日
07/02/01 23:50:24 HFcCGsa1
射精が終わると、悟史はずるりと私の中から抜き取った。
気だるい感覚が、じっとりと身体全体を襲う。中に残された精液が、どろりと落ちてきそうになるのを感じる。
もうとうに夕暮れは終わり、辺りは暗くなっていた。月が白く昇っているのが見える。
服を着るためにベンチを降りようとすると、悟史が私をそっと抱き寄せた。私はそのまま悟史の肩に頬を当てて、身体をゆだねる。
「……魅音が好きだよ」
「…うん、私も」
まだ息が微かに荒い、掠れた声で囁きあう。私も悟史も、ぼんやりとしていた。
「好きになった。興宮のスーパーで買い物に付き合ってくれた時も、野球チームのマネージャーになって世話してくれた時も」
身体が硬くなる。緩んでいた頬が強張る。
静かに、身体の中の温度が下がってゆく。
「僕のことを、あんなに魅音が気にかけてくれるなんて思わなかった。すごく嬉しかった」
悟史が私の身体に回した手に力を込める。けれど私はその悟史の手に自分の手を添えることが出来ない。
だって違う。悟史が言っているのは、私のことじゃない。園崎魅音じゃない。
「明日、僕はやらなきゃならないことがある。けれどそれが終わったら、またチームに戻るから。そうしたら……魅音?」
私は泣いていた。

291:綿流し前日
07/02/01 23:52:29 HFcCGsa1
知ってしまった。知りたくなかった。いや、うっすらとは勘付いていた。
悟史が私を、別の人と勘違いしていることに、本当は気付いていた。
「どうしたの魅音?僕、何か魅音を傷つけた……?」
私は涙を手の甲で拭いながら、首を振った。
あなたは何も悪くない。ただ、私が事実から目を背けていただけ。
そう、私は知っていた。悟史が本当に好きなのは、詩音だってことを。
「魅音、大丈夫?魅音……」
涙が溢れる。私はそれを止めることが出来ない。
ただ、悲しいだけ。切ないだけ。悟史をどうしようもなく好きで、大好きで、あがいていただけ。途方に暮れているだけ。
月が白い。まるで能面のような顔で、無慈悲に私を眺めている。歪んだ視界の中、その凛とした姿を見て、私は気付いた。
そうか、これは罰なんだね。大切な妹に、好きな人に、そして自分自身にさえも嘘をついた、私への罰なんだね。
ごめんなさい。
「大丈夫だよ、悟史。ちゃんと明日、沙都子をお祭りに連れて行くから」
私は微笑んで言った。正直、上手に笑顔を作れているか自信は無い。きっと下手くそに歪んでいることだろう。
けれど悟史は、安堵したような表情を見せた。
ひとつだけ、悟史の不安を取り除けた。私にはこれが精一杯。

きっと、近いうちに悟史は知るだろう。
自分が本当に好きだったのは詩音だということに。
そして詩音と悟史は、心から愛し合うだろう。
私みたいに、まるで相手も自分も騙すようなやり方ではなく。

292:綿流し前日
07/02/01 23:56:10 HFcCGsa1
ごめんね、詩音。
悟史は詩音のものだから。どうせずっと詩音のものだから。
だから、少しだけ。今だけでいいから夢を見させて。
私は悟史の肩に頬を当てたまま、悟史の背中に手を回した。
悟史も私の背中に、手を回す。
悟史の温もりを身体全体に感じる。あまりにも幸せすぎて、脆すぎて、切なくて苦しい。
「魅音、本当に大丈夫?」
悟史の戸惑いがちな言葉に、私は明るい声音で返す。
「うん、大丈夫だよ、悟史」
すぐに、大丈夫になるから。そう心の中で呟いて、私は静かに目を伏せた。


そしてそれが、悟史との最後の思い出。


[終]

293:綿流し前日
07/02/01 23:57:36 HFcCGsa1
終わりです。
綿流し前日、悟史が電話じゃなくて直接魅音に沙都子を頼みに行ったとしたら…と思って書きました。
結局悲恋になってしまってすいませんorz

294:名無しさん@ピンキー
07/02/01 23:59:29 SU5n3202
>>293
マジお疲れでしたぁ!!

うーむ、良い、マジで良い
最後の思い出ってのがまた悲しいですな…

295:名無しさん@ピンキー
07/02/01 23:59:55 xGH+aAq/
残酷だけど切なくてGJ。
この話好きだ

296:名無しさん@ピンキー
07/02/02 00:01:03 wmiWZ1fX
>>293
GGGGGGGGJJJJJJ!!!
凄く良かったです。
ずっと悟史を好いていた魅音の気持ちにホロッとき、
最後のオチに泣いてしました。
素晴らしい悟魅をありがとう!!

297:名無しさん@ピンキー
07/02/02 00:02:34 voH+R6z+
>>293
なんて言うか…最高。

298:名無しさん@ピンキー
07/02/02 00:04:13 04GSwGP4
>>293
GJ×∞っ!!!!!
上手いっ!上手いっ!上手すぎるうううぅぅぅっ!!
エロいだけじゃない。魅音が切ねえええぇぇぇぇぇぇっ!!
悟魅ってどうするのか想像もつかなかったっていうのもあるけど、
すげぇよかったよ。

299:名無しさん@ピンキー
07/02/02 00:07:32 Bi/gDmuY
>>293
乙。
だめだ…切なすぎてエロい以前に泣ける…。
何で魅音は…こんなに難しい生き方をしなきゃいけないんだろう…
何でも我慢が基本で一人で抱え込む二人だからこその、
プラトニックで儚すぎる触れ合いに泣いた。

300:名無しさん@ピンキー
07/02/02 01:17:06 DvqjH3MI
ひぐらしファイトというMADを見たが
題名だけ見ると赤坂と知恵先生が
梨花をめぐって血みどろの死闘をしてる隙に
圭一が梨花を奪って逃げていくような
そんな話しが思い浮かぶ…

301:名無しさん@ピンキー
07/02/02 02:01:17 51OLgnZa
>>260
みおんw

302:968
07/02/02 02:16:20 ykIgFoXn
前スレ968です
にーにーの日に間に合わせて書いたんですが
凄い量になったのでカサマツさんにうpしました
ichi73035.txt
>>293の方となんだかものすごく被ってるような気がして申し訳ないですorz

303:名無しさん@ピンキー
07/02/02 02:44:40 AJ2HdfwD
み…見れ…ない…

304:名無しさん@ピンキー
07/02/02 03:09:29 pi3Yh0gp
GJ。魅音も苦労人だったんだよね…
ところで>>302氏のものを、まことに勝手ながら保管庫に保管してしまいましたが、
よろしかったでしょうか?

305:名無しさん@ピンキー
07/02/02 03:46:57 uKy1bduP
「おやおや…どうしたんだい?」
「おばさん…沙都子が起きちゃいます…」

306:名無しさん@ピンキー
07/02/02 08:02:03 gf6YNiwA
今まとめ見て思ったけどレナホース振り回してそれがかかって風邪ひいたんだな
やべぇかわいいすぎだぜ!

307:名無しさん@ピンキー
07/02/02 16:30:07 voH+R6z+
>>302
凄くよかった!GJ!

308:名無しさん@ピンキー
07/02/02 17:52:58 spGgrO1A
でも>>293>>302もあの後、悟史って詩音がいるのに気付くんだよな……。

悟史「じゃあ、僕があの時抱いたのは魅音? それとも詩音?僕が好きになったのはどっちなんだ? もし僕があの時二人を間違えていたなら、僕はどうすればいいんだ?」

真面目な分、悩んだら心的負担が高そうだなあ……病気が一気に悪化しそうだ。

あと、もし魅音と詩音が悟史と再会出来てたらどうなってたんだろ?
①:魅音があれは詩音だと言う→悟史と詩音が付き合う。
魅音「ふぇ? 私と悟史が……したの? それ、詩音だよきっと」

悟史「いくよ詩音。……むぅ? 詩音って処女?」
詩音「それ、どういうことです?」
悟史「だってあのとき……」
詩音「あのとき? あのときって何ですか? それって(略)」
→グギャリオン覚醒BAD END(つーかもっと上手い嘘吐け魅音)

②:悟史が少しだけ要領いいというか地雷回避能力がある場合
悟史「いくよ詩音。(あれ? 何で血が……)」
詩音「どうしたんですか悟史君?」
悟史「ううん。何でもないよ(そうか、あれは魅音……君だったんだね……)」
詩音「悟史君? ……泣かないで下さい。私変な事しました?」
悟史「ごめん。ちょっと……胸がいっぱいになっただけだよ」
→魅音だけじゃなく、悟史にとってもちょいほろ苦いEND

③:悟史に地雷回避能力があり、かつ少し黒い(?)場合
悟史「魅音。……あのとき僕としたのは君だったんだね」
魅音「……そっか……気付いちゃったんだね」
悟史「魅音も、僕のこと好きなのかい?」
魅音「……うん。でも悟史には詩音が……」
悟史「付き合わないか? 魅音」
魅音「そ……そんな。詩音はどうするのさ? 私、あの娘が悲しむような真似出来ないよ」
悟史「当分、詩音には隠れて付き合うよ」
魅音「二股? だめっ! 駄目だよ悟史……あうぅっ」
悟史・魅音『ちゅっ くちゅっ ちゅっ』
魅音「や……止めてよ。悟史……私、そんな……」
悟史「でも、魅音の唇は止めてとは言わなかった。僕は魅音の言葉と唇、どっちを信じればいいのかな? むぅ」
→そして二股へ?

なんか、考えてたら他にもキレイなのからドロドロの修羅場まで色々な可能性がありそうな気がしてきた……。

309:名無しさん@ピンキー
07/02/02 18:00:29 spGgrO1A
あ、302は相手が魅音だって分かってるんだっけ。ちょっと勘違いした。

310:名無しさん@ピンキー
07/02/02 18:07:49 Bi/gDmuY
>>302

重いけど幾分すっきりした感じでいいな
重いけど…

>>308
恋愛は自由意志が大切…ってことで
小生、③しか頭に浮かばないですんね
むしろ続きキボンヌ
実際悟史が健在さえしてればその辺は何とでもなったと思う。

311:名無しさん@ピンキー
07/02/02 18:33:01 EFtHVIpa
>>302 >>308  共々GJ!
やっぱ魅音物はレスも白熱するなぁw

このような流れだがあえて言いたい
他の未完作品にも激しく期待してます!
特に大乱交編など既に完成している物は遠慮せず投下して欲しい

312:名無しさん@ピンキー
07/02/02 18:34:03 EFtHVIpa
って間違えたorz

>>293GJ!

313:名無しさん@ピンキー
07/02/02 18:42:45 4ZRcFDzm
逆にこんなのはどうだ。

悟史とのほろ苦い思い出を胸に秘めて、圭一と新しい恋を育む魅音。
付き合いだしたはいいが、なかなか魅音に手を出せない圭一。
が、悟史が帰って来て、いろいろバレてしまう。

圭「魅音、お前悟史と寝たのかよ!」
魅「………」
圭「くそっ!どうしてだよ魅音、どうしてだよぉぉぉ!」
魅「ご、ごめん圭ちゃん!私…昔、悟史が好きだったの。でも今は圭ちゃんだけだよ!本当だよ!」
圭「信じらんねえよ…魅音、どうやって悟史に抱かれたんだよ!こうか!?こうか!?」
魅「きゃあっ!やめて圭ちゃん!」
圭「どうしてだよ?悟史はよくても俺は駄目なのか?ほら、ここは触ってもらったか?ここは?」
魅「ああっ…!圭ちゃん…!」

そして圭魅尻叩きエロに繋がるのですよにぱー☆

314:名無しさん@ピンキー
07/02/02 18:55:57 Bi/gDmuY
>>311
同じく期待

>>313
全力全開で ワ ッ フ ル

315:名無しさん@ピンキー
07/02/02 19:03:18 hhRx6OP9
ちょっと遅レスだけど>>293GJです!
エロ入ってるのに泣けた…
>>302もGJです!
悟史だとどうしてもハッピーエンドが考えらんないな。

316:968
07/02/02 19:09:10 ykIgFoXn
最初は悟史と魅音が再会→昔を思い出してえちな流れだったんだけど
再会がどうにも思いつかなくて過去話になった
なんか見れない人もいるみたいでごめんなさいごめんなさいごめんなさい

あと保管庫は収納は有難いですー

317:名無しさん@ピンキー
07/02/02 20:28:16 spGgrO1A
悟史が魅音も好きで、詩音が寛容で、魅音が少しでも自分の想いに正直に慣れた場合

悟史「魅音。僕が抱いたのは魅音なのかい? それとも詩音?」
魅音「悟史としたのは……私。悟史が好きだったのが詩音だったっていうのはあのとき……知ったの。ごめんね。詩音のふりなんかしちゃって……」
悟史「そんな……謝らないでくれ。僕の方こそ……その」
魅音「いいんだよ。私も……悟史のこと、好きだったから。でなかったら、あんなこと……しなかった」
悟史「でも、それじゃ魅音が……」
魅音「ううん。……もういいの。だから、悟史は私の分まで、詩音を愛して」
悟史「駄目だっ!! 俺、こんな気持ちのまま、何知らぬ顔で詩音と付き合っていくことなんて出来ないっ!!」
魅音「ちょっ……悟史? 駄目だよ。抱きついちゃ、こんなとこ詩音に見られたら……」
悟史「分かってる。俺、詩音が好きだ。……けど、魅音の気持ちにも応えたいんだ。同情とかそんなんじゃなくて、魅音も好きなんだ」
魅音「………………悟史……」
詩音「へぇ~? 二人して校舎裏で何話してるのかと思ったら、こんなことしてるんだ?」
悟史・魅音『し……詩音。あの……これは……』
詩音「悟史君……。どうしても、お姉への想いは、捨てられませんか?」
悟史「…………うん。ごめん詩音。裏切るつもりはないんだ。本当の本当に僕は、詩音を愛している。けれどっ……!!」
詩音「じゃあどうします? いっそのことお姉と私、二人一緒に付き合っちゃいます? 私はOKですけど?」
悟史「え……でも、詩音。そんなのって……」
詩音「そうでもしないと、悟史君がいつまでもお姉への想いを引きずっちゃうじゃないですか。そんな中途半端な愛されの方が、私は嫌です。どうせなら、私を見るときだけでも私だけを全力で見て貰いたいです」
悟史「詩音……ありがとう」
詩音「いいんですよ。私は、悟史君が望むなら何でも叶えてあげたいんですから……」
悟史「魅音は……どうかな?」
魅音「う……うん。私も……構わないよ。あの、悟史……」
悟史「何? 魅音」
魅音「大好きっ!!」
→両手に花ルートへ

でも、書いておいて何だが、こんな可能性凄く低い気がしてきた。正直、キャラに違和感が……。
③のあとに鬼畜系エロゲっぽく詩音を調教しまくって、悟史から離れられない体にしたところに魅音を出して、なし崩し的に両方と付き合うのを認めさせる方がよかったかも?

>>313
いいなそれ。

318:名無しさん@ピンキー
07/02/02 20:40:43 ZTU/y97v
レナが圭一を調教する話を思いついて、
仕事中に笑ってしまった。
形にして投下していい?

ただ、細かいところを固めるうちに俺ってこんなに変態さんだったんだ……
とか思ってしまうような話なんですが。
というか、もし書いたら初エロパロどころか、
初エロ小説になるんですけど……
263の罪滅ぼしもかねて、というより、このスレの熱気にやられた。

319:名無しさん@ピンキー
07/02/02 20:46:47 fuwRefZN
むしろ投下してくれ

320:名無しさん@ピンキー
07/02/02 20:57:16 lFLVzpuV
>>318
たのむっ!

321:名無しさん@ピンキー
07/02/02 21:10:16 ZTU/y97v
じゃあ風呂入ってから書くから待ってくんろ。
今日で書ききれずに明日とかに持ち越したら俺は発狂するかもしれない。
もちろん、感覚的な明日であって、たぶん完成は十二時を回ると思われますが。

普段エロどころかパロディもあんまり書かないから、(一次創作系の人間です)
ちょっと微妙かもしれませんが。

322:名無しさん@ピンキー
07/02/02 21:28:38 IwrOQLXg
エロなしコメディを書いてみたので投下
エロイ部分は自分で保管してくれ

羽入「沙都子と一緒にお料理するのは夢だったのですよ。
   夢が叶って良かったです」
沙都子「大げさすぎますわ。でもそう言ってくださるのは嬉しいですわ」
羽入「ところで梨花はどこに行ったんですか?」
沙都子「何でも圭一さんに用があるとかで20分ほど前に出掛けましたわよ」
羽入「圭一に?あぅあぅあぅ、嫌な予感がするのですよ」
沙都子「それで梨花ったらもしかすると帰るのが遅くなるかもとか・・・」
羽入(あぅあぅあぅ!何か変な味が口一杯に広がってきたのです!
   この生臭い味はもしかして!!)
羽入「すいません沙都子。梨花に用事ができたので大至急探してます!」
沙都子「羽入さん!・・・あんなに慌ててどうしましたのでしょうか」
羽入(梨花にはそういうことはまだ早いのですよー!)



羽入「あぅあぅあぅ、遅かったのですよ・・・」
梨花「ただいまなのですよ~」
沙都子「ちょっと梨花!いくらなんでも帰るのが遅すぎますわ!
    ご飯も冷めてしまいましたわ!
    羽入さんも急に出掛けるから晩御飯を作るのが大変でしたのよ。
    ところで羽入さん、何をそんなに落ち込んでいらっしゃるの?」
梨花「帰ってくるのが遅れたのは別に私のせいじゃないですよ。
   最後は羽入が自分から腰を振っていましたですよ~。」
羽入「そっそれは圭一と梨花が二人がかりであんなことをするから!
   それに、その、ご無沙汰だったから色々と溜まっていて・・・あぅあぅあぅ」
梨花(黒)「結局自分だってしっかり楽しんでいたんじゃない」
羽入「あぅあぅあぅ・・・」
沙都子「腰を振ってって三人で踊りでも踊っていたんですの?」
梨花(黒)「まぁ似たようなものね」
沙都子「ズルイですわ、私に料理させておいて二人だけで楽しんでくるなんて。
    仲間はずれは嫌ですわ!」
梨花「それもそうね。沙都子だけ仲間はずれは可愛そ可愛そなのです。
   さっそく明日にでも3人で圭一の家に行くです。」
羽入「そ、それはっ」
梨花「激辛キムチ(ボソっと)」
羽入「!?」
羽入(沙都子、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい・・・)
沙都子「明日が楽しみですわ♪」
梨花「それではご飯を温めなおして食べましょう」

323:名無しさん@ピンキー
07/02/02 21:37:32 mJ/zm6/t
茜さん輪姦ものを考えているんだが、茜ママの弱点ってシイタケ以外に何があったっけ?

324:名無しさん@ピンキー
07/02/02 21:37:58 hhRx6OP9
食事中にその味はカンベンだなwwww
しかもサトコゥが目の前にいるばっかりに消えることもできず…
GJ

325:322
07/02/02 22:04:07 IwrOQLXg
>>324
5分程で即興で作ったんだが気に入ってもらえたようで何より

保管庫に登録を誰かお願いします
題名は考えてないんで無題でおk

326:名無しさん@ピンキー
07/02/02 22:09:28 AJ2HdfwD
>>302
見れました!念願のサトミオンが拝めて本当に感激してます。
ありがとうございます。
魅音を思うと切なくて、萌えると同時に胸が締め付けられました。
GJ!!

327:名無しさん@ピンキー
07/02/03 00:24:17 huzLwoRC
もうちょっとで約束の品があがりそうなんですけど、
やっぱりスレに書き込んだほうがいいのかな?

鉈スパンキングとか、手足拘束ローションバイブ責めとか、
俺、死んだ方がいいかもしんないレベルのこと書いちゃったんですけど。
なんで初なのにこんなハードコアなもの書いたんだろう……
字面だけみたらえらい楽しそうですが。
ちなみに、責めてるのはレナです。

ああだめだ、やっぱり笑ってしまう。
鉈スパンキング。

328:名無しさん@ピンキー
07/02/03 00:29:20 GJh5AXK2
>>327
鉈スパンキングwwww
全力で見たい

329:名無しさん@ピンキー
07/02/03 00:39:28 huzLwoRC
今確認したところ、
スパンキングといっても描写的には四回ぐらいしか叩いてないような感じでした。
ああ、俺何行ってんだ。

生まれてきてごめんなさい。

じゃあもう、スレに直接投下しますよ?
いいんですか?
こんなもの誰にも彼にも晒したら、
精神崩壊する人が一人ぐらい要るかもしれませんよ?

一時までに返事が無かったら、投下します。
って、えらい短期間だね

330:名無しさん@ピンキー
07/02/03 00:42:21 lCYagwYE
警告はしっかりしたんだからいいんじゃないか?
あと何レスくらいになりそうかということをあらかじめ表記しておけば完璧

331:名無しさん@ピンキー
07/02/03 00:44:30 0rqtvGzR
早く来てくれええええぇぇぇぇぇっ!!
ちなみに、自分はレナによる鉈プレイ流血ものを書いたことがある。
そのときは叩かれなかったから、きっとあなたも大丈夫。

332:名無しさん@ピンキー
07/02/03 00:46:17 huzLwoRC
一レスって何文字ぐらいがいいんですかね?
ちなみに全6816文字で、
原稿用紙換算21枚です。(改行や空白も入れて)

333:名無しさん@ピンキー
07/02/03 00:46:47 NaMzEWcL
>>331
お前があの作者だったのか!
あんたの鉈プレイシリーズには世話になったぜ・・・

334:名無しさん@ピンキー
07/02/03 00:56:09 huzLwoRC
よし、大体わかったぜ。
10レスぐらいだ。


これで最後だから。
これを投下すれば忘れてしまうのだから。

君たちに送る、……………俺からの、最初で最後のエロパロ。

ひょっとすると、…俺は自分の事が、
…………………………………好きだった。

335:すてきななまえ
07/02/03 00:58:21 huzLwoRC
   タイトル「すてきななまえ」


 鈍い痛みと共に、目が覚めた。どうやら手足は拘束されているようで、俺は膝をついて車の天井あたりに手を吊り下げられているらしい。
革と金属で出来たその手製の手錠は、俺の力では到底千切れそうにない。しばらくもがいていると、人の気配が動いた。
真っ暗で周りがどうなっているのか確認できなかったが、俺が来ようとしていた目的地であることは想像できた。
人の気配はレナだ。

「目が覚めたのかな? 圭一くん?」
突然、電気ランタンの光が俺の目に飛び込んで、
俺は目をかばおうとしたが、手が拘束されているからもがくことしか出来なかった。
強く閉じていた目から、次第に光が遠ざかっていくのを感じる。
 「まぶしかったかな? かな?」
俺が何とか目を開けると、すぐ前にレナが居た。
そう、俺はレナを説得しに、レナが別荘のようにしているこの車を探していたのだ。

 「う、レ、レナ? レナ!」
「こんなところに何しに来たの?」
「お前を助けに来たんだ、レナ……ところで、何で俺縛られてんだ?」
 「ああ、ごめんごめん。突然暴れられると困るから。少し緩めるね」
「解いて……くれないのか?」
俺は薄々感じていたのに、わざわざそれを確認する。
「解いたら、何されるかわからないじゃない? 圭一くんだって……もしかしたら、”敵”なのかもしれないし」
「なんだよ? ”敵”って?」
 そう言うレナは、首筋を引っ掻いていた。その首筋からは赤いしずくが流れ落ちて、一筋の線を作り、服に赤い模様を作っていた。
「お前、その首……」
手を出そうとして、じゃら、と鎖が邪魔をするのに気付く。
「ごめんね、圭一君が味方かどうかわかるまで、私はその鎖を外せないから」

336:すてきななまえ2
07/02/03 00:59:50 huzLwoRC
 「……そうか」
レナは今、心に風邪を引いている。短期間に人を二人も殺して、バラバラにして……
「大石さんから聞いたんだ」
血が流れているというのに、まだレナはかきむしっていた。
「圭一くん、転校前に色々してきたんだって? オモチャの銃で……」
「レ……レナ?」
俺は……確かにした。いろいろ、なんてもんじゃない。子供の目を撃って、失明させかけた。
「全部言わなくてもわかるよね? そんな人、信じれると思う? この犯罪者!」
「レナだって」
俺は、一瞬で失言だと思った。俺は説得をしに来たというのに、
レナが知っていたという事実を遠ざけるために、とんでもないことを言おうとしたと。いや、もう言ったも同じだ。
 「うん、そうだね。レナは人を殺した。ううん、置いてきた。
礼奈と一緒にあそこにおいてきたの。皆と一緒にね。
それなのに、魅ぃちゃん、動かしたんだよねぇ?」
「ち、違う!」
「違うもんか! 確かに埋めた場所に、死体は無かったんだから!」
「だから、違うんだって、それは魅音がレナをかばうために……営林署があそこら一体を掘り返すっていう話があって」
「嘘だッ!」
 レナは、いつのまにか手に持っていた鉈を振り回した。乱暴な音が車内に響き渡り、窓ガラスを破壊した。
「それで、圭一くん……いや、前原、お前は何をしに来たんだ?」
レナのその言葉は、今までのどんな暴言より暴力的に聞こえた。
お前、前原……レナが俺の名前を呼んでくれない。
 「”礼奈”を、助けに来た」

337:すてきななまえ3
07/02/03 01:00:38 huzLwoRC
「その名前で呼んで良いって誰が言ったぁぁあぁぁああ!!!」
 今度は二度、鉈を振り回した。割れるべき窓ガラスはもう無く、
天井やら内壁やらにぶつかり、その反動で俺の鼻先を掠れたが、俺は”礼奈”を見つめていた。
「なぁ、俺は、悪いことをしたさ。でもな、圭一っていう名前は、捨てなかったぜ?」
「うるさいよ、前原」
突然、レナが俺の股間を握ってきた。
「所詮、お前だってここで動く人間なんだ。男なんて皆一緒、一時的に快感さえ得られれば、それでいいんだ」
「な、レ……礼奈!」
「何? それ? 私を挑発してるつもり? 自分の立場が分かってる? 私、人を二人も殺してるんだよ? 
もう何だって出来るよ。今、この場でお前の首を飛ばすことも出来るんだ……あれあれ? ここが硬くなってるよ?」
 喋ってる間も俺の股間を触っていた礼奈は、俺の体の異変を感じ取っていた。
「それは……礼奈が、触ってるからだよ」
「ふーん、それって、愛の告白のつもりなのかなぁ? 私、そういうの嫌いだな。気持ちよくなったら、ハイさよならーでしょ?」
「違う……俺のは……礼奈だから、硬くなったんだよ」
 礼奈はそんなことを気にもかけず、ジッパーに手をかけた。
俺の股間が露にされるのは、それほど時間の掛からないことだった。なぜなら、俺のものが限界まで張り詰めていたからだ。
 「こんな状態でも勃っちゃうんだ。あはははは、しかも、皮かむってるんだね?」
「……くっ」
礼奈は、硬くなった俺のものを軽くつついた。それだけで、何ともいえない感覚が俺の脊髄まで駆け抜けた。
 「ほら、やっぱり。こんな状況でも反応するなんて、変態だなぁ……」

338:すてきななまえ4
07/02/03 01:01:40 huzLwoRC
「なぁ、礼奈」
「後ろを向け、前原」
「礼」
「向けッ!」
首筋に、鉈を当てて、礼奈は俺を脅迫した。ここで逆らったところで、
何ら解決の方向には向かない。俺は仕方なく、後ろを向くことにした。
どうやら、回転はできるらしく、俺は膝をついたまま礼奈に背中を見せる。
 「これが見えるかな? いや、見なくてもいいよ」
スイッチを切り替えるような音がして、続いて何かが振動するような、くぐもった音が聞こえた。
 少ししてから、俺のズボンのベルトが外され、ズボンをずり下げられる。
その間ものたうつ何かの音を、俺は聞いていた。
まだいいね、という礼奈の声と共に、その振動音は無くなる。
続いて、何か液体のようなものが、俺の尻に塗りたくられた。ひんやりとしたそれは、同時にぬるぬるとしている。
礼奈の手は、俺の尻の穴にまで及んだ。
「あ、あう……」
普段触られないようなところを触られ、俺は思わず前かがみになってしまう。
結果、尻を礼奈のほうに突き出す形になった。
「あははははは、変態だ、変態だ」
完全に、面白がっている。
「入れるよ?」
何、何を入れるんだ?
「ゴミ置き場で拾ってきたものだけど、ちゃんと洗ってるから大丈夫だよ」
 俺は、座薬を入れられたときのような感覚を、尻に感じた。
すぐにそれを排出しようとする力が掛かる。
「ガムテープでとめちゃえ」
「ああ、う……」
びりびりという音と、俺の尻に感じた礼奈の手の感触と、粘着質のテープが貼られる感触が、俺の前の敏感な部分に届いた。

339:すてきななまえ5
07/02/03 01:02:59 huzLwoRC
「これでも感じるんだね、ぴくぴくしてるよ……レナなら、かぁいいなって言ってたかもね。私は礼奈だもんね?」
 「そ、そうだよ、礼奈……」
「まだ言うの?」
ごとり、という重いものを動かす音がした。
ぺち、ぺち、と、金属のひやりとしたものが俺の後ろに何度もうちつけられる。
「分からない子には、お尻ぺんぺんだよ?」
べちっ、べちっ、だんだん強くなってきた。
「あははははははは、こんな状況でも、キモチ良くなりたいんだねぇ? 
やっぱり、お前も醜い男の一人だったんだ。レナはそこに居てろ。礼奈がやるよ」
 礼奈のほうが見えない俺には、本当にその場にレナと礼奈という二人の人物がいるかのような錯覚があった。
「礼奈、もう、やめてくれ……」
「何言ってんの? 尻叩かれて感じてる変態さん?」
そういって、礼奈は俺の腰に手を回してきた。片方の手は、俺の左腿を掴んでいる。
そして、もう片方の手は、俺の前へと回ってきた。その手はべとべとした液体で包まれている。
 「これね、ローションっていうんだよ? お前の尻が気持ちよくなるように、さっき塗りたくったのもそう。
ああそうだ、電源を入れるのを忘れてた」
かち、という音と共に、例の振動音が……俺の中から聞こえてくる。
それと同時に、俺が今まで感じたことの無い種類の快感が、体を駆け巡った、
拘束されているから、俺はひざをついたまま、のた打ち回る。
「ああ、あううあああ、や、やめ、やめてくれ、れ、礼奈、礼奈!」
「これからだよ、圭一」
礼奈が、圭一と呼んでくれた。そのことで、一瞬意識がそっちに向かったが、
それが飛ぶぐらいの快感が、また、俺の体を駆け巡った。


340:すてきななまえ6
07/02/03 01:03:44 huzLwoRC
 「あぁあううあ……」
礼奈の手が、俺のものに触れたからだ。
「へぇ、触っただけでこうなるんだ。じゃあ、握ってしごいたらどうなるかな?」
 礼奈は俺のものを強く握り締め、ゆっくりとしごきはじめた。
「はぁっ、はぁっ、れ、礼奈、止めて、止めてくれ、その、振動を!」
「あはははは、圭一くんのここ、すごいよ。何か溢れ出てるよ? それ、剥いちゃえ!」
 一気に礼奈は俺の包皮を剥いた。赤い色の先っぽが露出した瞬間、俺は体をのけぞらせた。
「あぁぁあがっあああぁあ!」
何度も何度も、体ごと波打たせて、俺は白い液体を飛ばす。
 「あ……ああ……あ、あ」
やがてそれも収束するが、まだまだ俺のものは硬いままだった。さらに、振動も止まらないままだ。
「あーあ、手が汚れちゃった。そうだ、いいものをあげよう」
 「もう、もう終わりにしてくれよ……」
「でも、圭一くんのここ、まだ収まってないよ? 出したいんなら出したいだけ出したらいい。それが、最後の手向けだから」
 圭一、くん……そうか、俺を、殺すんだな。そうは思っても、まだ俺の尻の中で暴れる振動に、俺は流されてしまった。
「ほら、これを使うんだ。」
礼奈が手にしたそれは、ゴムのかたまりのようなものだった。
その管状のゴムには穴が開いていて、そこからは先ほどの透明の液体があふれ出ている。
 「これが、圭一くんの始めての相手だよ、あははは、惨めだねぇ、変態は」
そっと、その塊を、俺のいきり立ったものに近づける。
「ほら、腰は動かせるでしょう? 自分で動いてみたらどう?」

341:すてきななまえ7
07/02/03 01:04:36 huzLwoRC
 刺激するように、礼奈はそれを俺の先端に近づけては放した、
俺はそのたび、その管の方向へと腰を動かしてしまう。そのうち、礼奈は動きを止めた。
俺は、そのままの勢いで、その穴へと挿入してしまう。
「はああぁうあ、礼奈、礼奈ぁぁ、礼奈、礼奈……」
「まだ言うの? それとも気がおかしくなっちゃったのかな? あはははは、もうそろそろ死んどく?」
 礼奈は、左手に鉈を持った。音で分かる。先ほどと同じ音だから。
「礼奈、礼奈礼奈……」
俺の腰の動きは、止まらなくなっていた。壊れた再生機のように、何度も何度も礼奈と言い続けた。
何度か突いたあと、俺はまた絶頂を迎える。もう手がだらんとしてきて、足も震えてきている。
腰がパンパンでも、まだ、その管はおれのものについたままだった。
もう礼奈は手を放しているのに。つるんと、それが抜け落ちて、また、俺は体を震わせた。
 「すごいね、四回も出したのに、まだ硬いよ?」
「れ、礼奈……礼奈……」
まだ俺は、うわごとのように繰り返す。それは、気付いて欲しかったから。
 信じてた。いや、信じてる。今この瞬間も信じてる。信じてるのは、認めたくないから? 
いや、違う。認めたいから。俺は悪いことをした。礼奈も悪いことをした。それを、認めてほしかった。
でも、それは、俺の独りよがりな発想だった。なんせ、俺はこうやってもてあそばれている。
認めてほしいなんて、罪を押し付けている。
「解いてあげるよ、圭一くん。もう、襲い掛かってくるような力も無いようだしね」
振動が止まり、俺は完全に自由な状態になった。それにもかかわらず、俺はその場にへたりこんでしまう。
叫ばなければならないのに。

342:すてきななまえ8
07/02/03 01:05:52 huzLwoRC
「あはははははは、無様なもんだね、もう黙った。ねぇ? 圭一くん?」
圭一くん。そうだ、俺を圭一くんと呼んでくれる奴が居た。名前はレナ。
いや、礼奈。竜宮礼奈。ずっとレナって名乗ってた子。本当の名前を捨てて、ずっとずっと。
「なぁ、”レナ”なんで、”い”を捨てたんだ?」
壊れたように笑っていた礼奈の動きが止まった。
「レナ? 礼奈だよ。こんな汚れた仕事をするのはね。”い”やなことを捨てて、私はレナになったっていうのに、
圭一くんは悪い子。礼奈を思い出させた。こんな暴力的で最低で、そのくせ大事なものも守れない、弱い女をね」
「そうだったのか……あはは、俺さ、”い”を取ったら、ケチな男になっちまうんだよ。
わかるか? けいいちから、いを取るんだ」
「そうだね、ケチな圭一くん。だって、レナのこと、礼奈って呼ぶんだもん」
「だって、礼奈って……綺麗な名前じゃないか。
それを名乗らない……レナのほうが、ケチだぜ……でも、レナって呼ぶよ。
レナは、そっちのほうがいいんだろ?」
「……礼奈って、呼んで」
「え?」
 俺が、振り向いた瞬間、レナ、いや、礼奈は俺に唇を重ねた。
「ほら、礼奈の、ここ触ってみて?」
 レナが俺の手をひっぱり、自分の股間に手を当てさせた。
「湿ってるでしょう? 私、圭一くんの姿見てて、こんなになっちゃったの。
変態、圭一くんだけじゃないよ、私も変態。人を傷つけて、こんなになってるんだから」
「レ……礼奈?」
「ねぇ、圭一くん、私、帰る場所が無いの。家に帰れない。圭一くんの家にも、魅ぃちゃんの家にも行けない……私、自首するよ。
間違ってたの、私、礼奈なんだって。汚い汚い、礼奈なんだって」

343:すてきななまえ9
07/02/03 01:06:34 huzLwoRC
「間違ってたのは……俺だよ。礼奈を、嫌なことから無理やり遠ざけてた。それが解決になるわけ、無いのに」
 レナは、ぎゅっと俺の手を握り締めた。
「卑怯だよね、知ってた? 魅ぃちゃんも、圭一くんのこと好きなの。でも、私はもっと好きなんだ! 
もっともっと! 何で、何で、こんなことになっちゃったんだろう! 礼奈の馬鹿、礼奈の馬鹿!」
 「礼奈! 礼奈はお前だ、礼奈! その名前を捨てないでくれ! 犯した罪を捨てないでくれ!
 俺たちを……捨てないでくれ……俺は、レナとしてお前と会ったから忘れてた。
ずっとずっと生まれてから死ぬまで礼奈だってこと、礼奈は、礼奈だってこと!」
 「うっぅ、うう、つらいよ、圭一くん、胸が痛いの!」
「俺が、抱きしめててやるから、泣いてくれ。ずっと、頑張ってたんだな、礼奈。ずっとレナを押し付けて悪かった」
 「圭一くん……あのね……やっぱり、ダメ。犯罪者の娘や息子なんて、迫害されるだけだもんね……」
「ああ、そうか、俺が言うべきだな。俺、礼奈の子供が欲しい。俺と、礼奈の子供が欲しい」
「……ありがと」

 俺と礼奈は、激しく交じり合った。お互いのだいじな名前を呼び合いながら。
「ねえ、圭一くん、痛かったよ」
「え、あ、ご、ごめん……」
「でも、うれしかった。あのね、その、また出てこられたら……」
「ずっと待ってる。何年でも、俺は待ってるから。だから……その時は、結婚しよう、礼奈。前原礼奈に、なってくれ」

344:すてきななまえ10
07/02/03 01:07:52 huzLwoRC
「ふふ、子供が生まれたら、礼一くんかな?それとも圭奈ちゃん? 
どっちも素敵な名前だね。私と、圭一くんの名前が入っているんだから」
 「そうだな、二人目が生まれたらどうする?」
「あはは、圭一くん、気が早いよ」
礼奈は、大粒の涙を流した。俺も、きっと流していた。これで、お別れなんだ。
いや、お別れはもっと先かもしれないけど、いつもの日々とは、これで。

 「みっ、みぃーー……レ、レナがボクの注射を拒否したのに、圭一にお注射されたのです……」
「り、梨花ちゃん?」
俺は動揺した。まさか、こんなところで会うとは思わなかったから。礼奈との関係を知られたからじゃない。
「あはは、梨花ちゃん、聞いてた? 私、もう自首するから……お別れだね?」
 「それでいいのですか?」
「……うん」
「レナが……いや、礼奈がそれでいいというのなら、ボクは何も言わないのです。
惨劇がはじめから無かったなんて、ボクは思っていません。
起きた後に、それを受け止めなければいけない人たちのことを、ボクは考えたことが無いのですよ」
 俺には、梨花ちゃんの言っている意味が、少しわからなかった。
でも、梨花ちゃんが礼奈を認めてくれたことは、俺にも分かった。

翌日、礼奈は警察に出頭した。
なぜか大石という刑事は、礼奈を見て驚いてはいたが、すぐに礼奈に色々な質問をはじめた
。死体はどこにあるのかだとか、凶器はなんであるか……証拠が無い限りは、それが事実であったとしても、
警察は捕まえられない。確かに、リナと鉄平という人物が行方不明になっているが、もともとよく行方不明になりそうな人間だったから、
捜査は最小の人員で行われていた。誰も、居なくなったことを気にかける様子が無かったからだ。
調査の結果、礼奈の証言は、嘘の証言であることを認定された。大石はひどく落胆し、
何か色々とつぶやいていたが、もうこんなところに来ることは無いようにと、俺たちに念を押していた。

「ねぇ、圭一くん?」
「なんだ? 礼奈?」
そう言うと、礼奈はうれしそうに言った。
「すてきな、なまえだね」

―END―

345:名無しさん@ピンキー
07/02/03 01:13:10 huzLwoRC
ごめんね、礼奈を穢して。

本当、俺ってやつぁ……
このほかに「私、前原圭一は」の改変文による、
恥ずかしい文章の朗読を圭一にさせるとか、
レナのブーツで蹴られておっきする圭一とか、
色々考えてましたがこれで限界です。
もし書いてたらS号関連から流出した中国製ヘイシンで頭を撃ち抜いていたことでしょう。

ああ、これで呪いから解き放たれた……
というか、二時間で二十ページとか自己ベストを塗り替えた気がする……
たしか、十四ページだったから。

346:名無しさん@ピンキー
07/02/03 01:26:50 0rqtvGzR
>>345
GJっ!!!! いいですねええええぇぇぇぇっ!!!!

最初で最後なんて、悲しいこと言うなよ。
そのネタでまた別の話を書いて出してくれよ……。
つーか、執筆ペース恐ろしく早いっすね……。
人と比べたこと無いんだけど、俺最速でもその三倍はかかるよ。

>>333
うわ、まだ覚えてくれてる人がいたのか。なんだか照れくさいな。

347:名無しさん@ピンキー
07/02/03 01:45:55 Eyf15qj4
>>345
GJ!だがあえて言わせてもらおう
肝心の部分が省略されてて少々残念だったと・・・!!

348:名無しさん@ピンキー
07/02/03 02:06:05 huzLwoRC
肝心な部分っていうのはアレですね、
最後のアレ。

いや、もう力尽きたんですよ。
やっぱり私には263みたいなのがお似合いなのですよ。

349:名無しさん@ピンキー
07/02/03 02:18:19 NaMzEWcL
もう圭一のかっこよさに惚れてしまったわ

350:名無しさん@ピンキー
07/02/03 02:27:28 vZ7oP2LJ
GJってレベルじゃねーぞ!!
ラストが素晴らしい。

>レナがボクの注射を拒否したのに、圭一にお注射されたのです
ww

351:名無しさん@ピンキー
07/02/03 02:36:22 gAXB9H6j
GJ! 圭一が漢だな。

352:名無しさん@ピンキー
07/02/03 05:11:40 lCYagwYE
GJ
も圭一かっこいいよな…
お尻叩かれていてもかっこいいよな…

何で俺が書くとキモくなるのかな…

353:名無しさん@ピンキー
07/02/03 07:26:54 6Coei/Dv
一つ聞きたいのだが、エロくなくても
ギャグとか一発ネタもここで良いんだっけ?

354:名無しさん@ピンキー
07/02/03 10:01:28 UY7/D+Vv
今までに非エロもあったし……駄目ってわけじゃないんじゃね?


さすがに赤坂×圭一とかは勘弁だが。801ならちゃんと専用のスレあるしな。

355:名無しさん@ピンキー
07/02/03 11:59:12 kV7AEi8m
>>345GJ。

前にもギャグっぽいのあった気もするし、投下してくれ。

356:353ではありませんが…
07/02/03 16:44:09 e7+f/MJi
サトシオンin節分ネタ

詩「悟史くん、どうぞ」

悟「むぅ、…これは、煎り豆?」

詩「ハイ、今日は節分ですから。
節分に年の数だけ豆を食べるとですね、今年一年病気をしないという言い伝えがあるんですよ。
悟史くんには、ずっと元気でいて欲しいですから」

悟「そうなんだ…。ありがとう、詩音。…あれ?この豆、僕の年の数には一つ足りない様な…?」

詩「あの…最後の一粒は…、ここに…あります」

そう言いながら自分のスカートを捲り上げる詩音

悟「そ、それは…むぅ…」

詩「…ちゃんと、全部食べてくださいね…」

悟「…!もちろんだよ、詩音!!」

詩「あっ!?さっ悟史くん、そんな、急に…あん」

悟「うん、美味しいよ。詩音のお豆さん」


突然思い付いたので
スレ汚し編スマソ

357:名無しさん@ピンキー
07/02/03 16:45:43 Ifg+N0Gx
>>356
俺はこういう小ネタ好きだ
なんか書きたくなってきた

358:夢十夜?
07/02/03 17:54:47 6Coei/Dv
こんな、夢を見た

…その部屋は地獄だった。
脳漿と、血と、撒き散らされた肉で。
人を信じた結果がこれか、友を信じた結果がこれか。
それは美しくあれども、哀れで滑稽だ。
だけど、それゆえに彼はその光景に感動した。
だからこそ、彼はこうしたのだ。


「私は命を二つ持ってきた」


以上

359: ◆Jx7kndDbOU
07/02/03 18:27:48 Cfdb7KTH
部活ヒロインのマルチルートもの、レナルートが書き上がったんで出します。

360:夢月祭夜 ◆Jx7kndDbOU
07/02/03 18:29:37 Cfdb7KTH
明朝4:00に48時間作戦が開始される。
梨花ちゃんの命を狙う……いや、そうじゃない、雛見沢の命を狙っている鷹野さん達との戦いが始まる。
俺達は戦いに備えて、魅音の家に寝泊まりすることにした。
朝は早い。それまでに少しでも睡眠を取っておくというのが魅音の指示だった。
それは分かっている。……しかし、俺はなかなか寝付けないでいた。
時計の針は夜の11:00をまわったところ。
いつもならまだ起きている時間なのだから当然だといえば当然なのだろうが……。
畜生。最高のコンディションを整えなくちゃいけないってのに、こんなんじゃ明日になってみんなの足を引っ張りかねない。
寝返りを打って、目を開ける。
あれ? 障子の向こうに誰かいないか?
月明かりに照らされて、人影が映っている。

誰だろう……こんな時間にやってくるっていったら、それは―

1,レナかもしれない
2,魅音かもしれない
3,沙都子かもしれない
4,梨花ちゃんかもしれない
5,羽入かもしれない


361:夢月祭夜(レナルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/03 18:31:21 Cfdb7KTH
rァ レナかもしれない

俺以外にまだ眠れない奴がいるのかと思い。そっと布団から抜け出し、障子へと移動する。
「レナ? ……どうしたんだよ? こんな時間に」
戸を開けると、そこにはレナが立っていた。
「あ…………その。ゴメンね圭一君。起こしちゃった?」
「いや……別に構わないぜ? 俺は寝付けなかったから、まだ起きてた」
「そうだったの? 圭一君も眠れなかったんだ……」
そう言うとレナは照れくさそうに笑った。
「っていうことはレナもか? じゃあ、ひょっとしてみんなも……?」
「ううん。みんなはもう寝ちゃったよ。布団に入ってすぐだった。魅ぃちゃんと沙都子ちゃんなんて凄いいびきなんだよ?」
俺は苦笑した。なんとなく容易にその様子が想像できたからだ。
同時に、彼女らの強さを少し羨ましくも思った。
「……そりゃ確かに眠れないよな。それでレナは部屋を抜け出してきたっていう訳か」
レナは頷いた。
「出来たら圭一君とお話し出来ないかなってここまできたけど、よく考えたら圭一君だって休んでるんだから邪魔しちゃ悪いよねって……」
「仕方ないから部屋の外に突っ立ってたっていうわけか? なら、取り敢えず部屋に入れよ? いくら夏だからって、いつまでも夜風に当たっていると風邪引いちまうぞ? 魅音の言葉を忘れたのかよ?」
そう言うと、レナはくすくすと笑った。
「そうだね。……それじゃ、お言葉に甘えてそうさせてもらうね」
レナが部屋に入って、俺は障子を閉めた。
二人して布団の上に座る。
でも話す切っ掛けが見付け出せなくて、俺達は互いに無言だった。
庭園に流れる水の音しか聞こえない静寂。
月明かりしかない暗がりで、レナがどんな顔をしているのかよく見えない。
でも、俺の隣にレナがいる。それだけで、なんだか少しほっとする。
「レナ。……話ってなんだよ?」
「ん? ……何だっけ。もう忘れちゃった」
「おいおい。なんだよそれは。……別にいいけどさ」
わしわしとレナの頭を撫でてやる。


362:夢月祭夜(レナルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/03 18:32:44 Cfdb7KTH
「でも俺は、レナが来てくれてよかったと思う」
「え……?」
「……あっ」
慌てて口を押さえたがもう遅い。頭の中だけで言うつもりだった……かなり恥ずかしい台詞を、俺は既に口にしてしまっていた。畜生、俺の馬鹿、俺の馬鹿……。
きっと、この暗闇の中でも俺が顔を真っ赤にしているのはレナに丸見えだったと思う。
でも……そうだよな。ここまで言ってしまったんだから、もう隠す必要も無い。
「ホント言うとさ……俺、ずっと考え事してしまってて……それで眠れなかったんだ」
「…………うん」
「みんなと一緒なら絶対に勝てるって分かっているし信じてる。さっきみんなの前で言ったように燃えていて、興奮しているから寝付けないっていうのもある。
……けど、みんなと別れて一人っきりになると……不安も湧いてきてしまって……。男のくせに情けないって思うけどさ」
「……圭一君…………」
「怖いんだよ。レナも魅音も沙都子も梨花ちゃんも羽入も、みんな俺の大切な、かけがえのない仲間なんだ。誰一人だって欠けるのはイヤだ。……俺達部活メンバーがそんなことになるはずがないことは分かってる。……けれど…………」
そんな考えたくもないイメージが次から次へと湧いてきてしまう。
レナがいない世界。魅音がいない世界。沙都子が、梨花ちゃんがいない世界。羽入がいない世界。そんな世界は……駄目だ、想像しただけで涙が出てくる。何故だか分からないけど……どうしようもなくリアルにイメージ出来てしまう。
「…………レナ?」
いつの間にか、俺は俯いていて……レナが俺の両肩に手を置いていた。
「大丈夫だよ。……レナは死なない」
俺は顔を上げて、右手をレナの頬に添えた。
「ああ、分かってる。……レナは死なない」
何故なら、俺が絶対に守ってみせるからだ……。
「私もね。……圭一君と同じこと考えてた」
「レナ……?」
「私の大切な仲間達が……私の大好きな圭一君がもしもいなくなっちゃったらって……そしたら、胸が痛くて……」
そっ とレナは俺の右手を掴み……自分の胸に押し当てた。
「レナっ?」
「ほら……分かるでしょ? 私の胸もドキドキしてる。……そして私も、そんな風に悩んでいたのが私だけじゃないって知って、少しほっとしたの」
俺は静かに目をつむって、レナの鼓動に集中した。
レナの温かみ。レナが生きているという確かな証拠。
「どうしても眠れなくって……そうしたらどうしても圭一君と会いたくなって……」
俺は閉じていた目を開けた。
そして……何も考えないうちに、いつの間にかレナの顔へと自分の顔を寄せていた。
レナも……目を閉じていた。
俺は再び目を閉じて……レナと唇を重ねた。
互いに互いの唇を押し付け合い、存在を確認する。

363:夢月祭夜(レナルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/03 18:34:05 Cfdb7KTH
どれくらい……ひょっとして一分ぐらいか? 長いキスをして、唇を離す。
右手の中のレナの鼓動は、より強く激しいものとなっていた。
俺の息も激しいものとなっていた。
プツリと上着のボタンを外す。ゆっくりと右手をずらし、レナのパジャマの中へと差し込んでいく。
レナは……抵抗しなかった。
レナの胸に直接触れる。そこは柔らかく、そして温かかった。優しく揉みしだくと、その分優しく手を押し返してきた。……そして、その乳首は固く尖っていた。
「んんっ はぁっ」
レナの甘い吐息。
レナは目を閉じたまま、俺の愛撫を黙って受けていて……ときおりそのまぶたがぴくぴくと震えていた。
ごくりっ
生唾を飲む。
俺の頭の中は、既に沸騰していた。
右手をレナの胸から離し、余った左手をレナへと伸ばすと、気配を感じたのかレナが目を開けた。
「……圭一君? …………きゃっ」
俺はレナの両肩を掴んで、力いっぱい引き寄せ……そして、布団へと押し倒した。
俺はレナの上で四つんばいになっていた。
はあ~っ はあ~っ はあ~っ はあ~っ
俺の息が荒い。レナの息も荒い。
二人の呼吸が、月明かりに照らされた部屋に響く。
そして、ただそうして見つめ合っていて……。
「…………いいよ。圭一君となら……」
その言葉を聞いた瞬間、俺はレナに覆い被さっていた。
夢中でレナの唇を貪る。レナもまた俺の首に腕をまわして、舌を絡めてくる。
左手をレナの胸の上に置いて、中指と人差し指の間で乳首を軽く押さえる。
右手をレナの下着の中に突っ込んで、柔らかい恥毛とその中にある秘部を撫で回す。そこは既に熱を帯びていて、仄かに潤っていた。

364:夢月祭夜(レナルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/03 18:35:49 Cfdb7KTH
レナは軽く喘いで、俺の首から右腕を離し……俺のズボンの中へと手を入れた。俺の胸を撫でて……、その手は徐々に下半身へと移動していく。そして、するすると俺の下着の中にその手を入れて……俺のものに添えた。
互いに互いの性器を刺激し合う。
それは決して激しいものじゃないけれど、それでも俺のものはこれ以上ないほどに固くなっていった。
レナもまた同じらしい。レナの秘部の潤いもまた、俺の手の動きに応じて増していった。
俺はレナから唇を離し、上半身を起こした。
「…………圭一君?」
とろんとしたレナの瞳。
「レナ……脱がすぞ?」
そう言いつつも、レナの返事を聞く前に脱がしていく。
レナの秘部を覆うものが無くなると、そこから濃密に淫蕩な……俺の雄としての本能を刺激する匂いが立ちこめてくる。どこかすえたような、それでいて甘いようなレナの匂い。
俺は無言のまま、下着から自分のものを取り出した。
「レナ……もう、いいか?」
レナが俺を見つめ返す。その時間が、途方もなく長く感じる。
「うん。……来て、圭一君」
俺は頷くと、レナの秘部に俺のものをあてがった。亀頭にレナの愛液をまとわりつかせながら、膣道を探す。
「……はうっ」
レナが軽く身悶えする。この刺激で感じたらしい。俺も、正直言ってこれだけでイってしまいそうだった。
やがて亀頭の先が手で触っていたときと同じようにくぼんだ位置にくる。ほっそりとしたレナの入り口。
「レナ…………いくぞ?」
レナは何も言わず、ただ頷いた。
俺はレナの腰を掴んで、一気に自分のものをレナの中へと挿入した。
「んっ …………んんん~っ」
レナの処女膜を破り、その奥まで突き入れる。
結合部に愛液とは違う温かいものが流れた。
俺のものを押し出すように、レナの中は固くきつく締め上げてくる。
と、俺の下でレナが目を閉じて小刻みに震えている。
「レナ。大丈夫か?」
しかしレナは答えない。パジャマの袖を噛んで、黙って痛みに耐えている。

365:夢月祭夜(レナルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/03 18:37:17 Cfdb7KTH
「レナ。……ごめん。無理ならすぐに抜くから」
畜生。何やっているんだ俺は……いくら頭に血が上っていたからって、これはないだろ。
「…………えっ?」
レナは俺の腰に両脚をまわして、首を横に振った。
「私は……大丈夫だから。痛いけど……もっと、圭一君を感じていたいの」
その上……ゆっくりと、レナは腰を上下した。
「レナ……」
「お願い。……圭一君が気持ちよくなってくれないと、私はヤダよ?」
レナは泣いていた。痛みよりも、俺との繋がりが無くなることを恐れて泣いていた。
俺の目からも、一筋の涙が流れた。レナのその想いが胸にいたいほど伝わったから。
「じゃあレナ。……俺、ゆっくり動くからな」
「うん」
俺がそう言うと、レナは嬉しそうに微笑んだ。
くちゅ    くちゅ    くちゅ
宣言通りに、ゆっくりとピストン運動を開始する。レナもまた、俺の腰に脚をまわしたまま、俺の腰の動きに応じて腰を振る。
くちゅ    くちゅ    くちゅ
その動きはとても遅いけれど、それでも互いの想いが伝わる、優しい営みだった。
互いが互いの温もりを伝え合い、互いを包み込みそして包まれる幸福感を味わう。
俺は文字通り身も心もレナと一つになっているということを実感していた。
「…………圭一君」
「なんだよ? レナ」
「あのね。……レナ、ちょっとだけ気持ちよくなってきた☆」
レナは幸せそうに呟いた。
「レナ……」
「何? 圭一君」
「俺も……レナの中、温かくて気持ちいいぜ」
そう言うとレナは、満面の笑顔を浮かべた。
「じゃあ、……もっと気持ちよくなろ?」
「ああ、そうだなっ」
もう少しだけ腰の動きを速くする。
レナの中を入り口からその奥まで満遍なく出し入れして、その奥を小突く。
俺が出し入れするたびに、レナは軽く呻いた。
「レナ?」
レナは再び袖を噛んでいた。
「……ゴメン。こうしてないと声が……出ちゃうの。……はうっ」
それは俺も同じだった。
レナの中にあるひだが締め付けて、俺の男性器にある性感帯のすべてをあますところなく、しかも休み無く刺激し続けているのだ。
何度となく俺も呻き声を漏らしていた。
でも、お互いに腰の動きを止めることが出来ない。快楽を貪ることを止められない。
あともう少し……あともう少しと、限界まで登り詰めていく。
「ごめん。レナ、俺……もうイク」
だめだ……もう腰が言うことを聞いてくれない。
レナもいつまでもしがみついて離れてくれない。
「私も……私ももうイっちゃうからっ……」
がくがくと腰が震える。ダメだ……もう、限界だ……。
「あっ ああああああぁぁぁぁぁっ!!!!」
「うああああああああああああっ!!!!」
レナがイクのとほとんど同時に、俺はレナの中に精液を流し込んでいた。
どろどろの精液がレナの中を満たしていく。
レナは力無く大の字になったまま、それを受け止めていた。
俺はその様子を見ながら……いつのまにか自分から不安が消えていることを自覚した。

366:夢月祭夜(レナルート) ◆Jx7kndDbOU
07/02/03 18:39:41 Cfdb7KTH
翌日。
「おっ持ち帰り~っ☆」
ドッゴオオオオオオオオオオオオオンンッ!!
レナの萌える拳によって山狗が吹き飛ばされてくる。
そして、その落下地点には俺が一本足打法で待ち構えていた。
「うおおおおおっ! バスターホームランッ!!!」
カキイイイイイイイイイィィィィィィィンンッ!!!
寸分のタイミングのズレもなくジャストミートした山狗は再びレナの方向へと飛んでいき、挙げ句レナの頭上を飛び越えて落下していった。
「よっしゃあっ! 次行くぞレナあっ!」
「うん。ガンガン行くよ圭一君っ!」
威勢よくハイタッチを交わす俺とレナ。
結局あの後、後先考えずに汚してしまったシーツやパジャマやらを誤魔化すために色々と大変ではあったけれど……別れ際にレナともう一度キスをして、それぞれの部屋に戻ってからは、短い時間だったけれどよく眠れた。コンディションは最高だ。
「なんだか、今日の圭一さんとレナさんは見ていて震えが来ますわね。コンビネーションがもう芸術的でしてよ?」
「……まったくだね。おじさんちょっと嫉妬しちゃうよ」
指揮官としてコンビネーションには参加していない魅音が口を尖らせる。
「まったく、あの二人に何があったのやら…………。知ってる? 羽入?」
「さあ? 僕は何も知らないのですよ? きっと愛の力なのです。あぅあぅあぅあぅ☆」
そう、互いの絆をより深いものにした俺とレナのコンビはもはや無敵だった。レナと一緒なら怖いものなんかありはしない。俺達のいる部活メンバーに敗北なんてありはしない。
魅音から次の指令が下る。
どうやらまた俺達のコンビネーションに出番が来たらしい。
俺はレナと目を合わせて、一緒に次の標的へと駆け出した。

―レナEND―

367: ◆Jx7kndDbOU
07/02/03 18:42:33 Cfdb7KTH
初えっちであんだけ痛がってたくせにれなぱん打てるわけねぇだろみたいな
ツッコミは無しでお願いします。

魅音ルートは、アクシデントがなければ来週末あたりに出せると思います。

368:名無しさん@ピンキー
07/02/03 18:56:38 4UFyr5XB
GJ!!
初々しいふたりがエロくて最高だ!(´Д`;)ハアハア
魅音ルートも全身全霊全裸で待ってるぜ!

369:名無しさん@ピンキー
07/02/03 19:03:06 oif89UOn
夜犯し書いてたものだけど、テスト終わったんで今日か明日あたりから投下開始します。
留年決定な感じなんではっちゃけるぜwwww

370:名無しさん@ピンキー
07/02/03 19:11:51 Eyf15qj4
>>367
GJ!
お互いの不安を支えあうってシチュがらしくてイイ!

371:名無しさん@ピンキー
07/02/03 19:42:12 BchgpET/
>>367
GJ。
ぬぅん、俺も負けてられんぜ、レナ看病ものの続きを書かねば。

でもまだキスシーンまでしか話が固まらない……。・゚・(ノД`)・゚・。

372:名無しさん@ピンキー
07/02/03 19:47:53 apkzGfS3
>>367
魅音だけでなくその次もどんどんかいてくれると嬉しいんだぜ!

373:345
07/02/03 20:33:21 g9SzPhIq
空気読めてませんけど、
昨日の作品にGJと言ってくれた人に感謝。
鉈スパンキングはもっとしつこい描写にしようとしましたけど、
アレ以上やるともう自決しそうだったので、
無理でした。
最初、圭一に「ひぎぃ」とか「ら、らめぇ」とか言わせようとしてたんですけど、
なんとか理性でおしとどめました。

もっと軽めのやつ、
また出来たら書き込みたいと思います。
いや、もしかしたらまた黒い欲望が渦巻いてきてああいうのが書きたくなるかもしれませんが。
名前伏せてかけるっていうのはいいですね。
というか、初めてなんだったらもっと普通なの書けよ俺……

374:名無しさん@ピンキー
07/02/03 21:48:39 +R3avlbO
>369
イ㌔
夜犯し楽しみにしてるぜw

375:名無しさん@ピンキー
07/02/03 21:56:19 4UFyr5XB
何だかイライラするのは俺だけか。

376:名無しさん@ピンキー
07/02/03 22:04:11 +jr+mV1z
>>313
初めては悟史と…な魅音と圭一の恋か。
圭一はちょっとショックなんだろうなー
激しく萌えた。

377:名無しさん@ピンキー
07/02/03 22:40:11 HN2yFo++
URLリンク(winplus.or.tp) Pass:mion
そんなにエロくない割に圭一がやたらとキモいので注意。

>>136でS魅音書いた者です。一応あれの続きってことで。
中途半端なところで途切れています。一応続き書こうかなーと考えてます。
最近スレッドが活性化していて、自分では到底追いつけないなと思う毎日です。

378:名無しさん@ピンキー
07/02/03 23:54:24 kV7AEi8m
>>367GJ!
残りの選択肢wktkしながら待ってます!
>>377もGJ!
魅音の仕返しが割に合ってない気がしたな。こんな展開になるとは思わなかった。
ついに魅音もL5発症してしまったか?

379:名無しさん@ピンキー
07/02/04 00:27:04 MI+sPmAq
>>375
いや俺も少し・・・

380:名無しさん@ピンキー
07/02/04 00:31:19 BvEPhR09
>>360
GJ!なんか凄く久しぶりに普通の圭×レナ物を見た気がする

>>377
lzhだから少し警戒してしまった・・・GJ!
相変わらずMの圭一は輝いてるなw

381:名無しさん@ピンキー
07/02/04 00:55:04 IOQ9ou1l
空気読まずに聴きたいんだけど
ばっしーばっ♪ばっしー♪ばっしーばっ♪
って何?

382:名無しさん@ピンキー
07/02/04 01:09:22 L3c1vQYQ
マジで返すなら松田勇作の探偵物語。

Fat City Bad♪ Bad City♪ Fat City Bad♪

だと思われる。イメージで言ってるから歌詞が
ホントに合ってるか危ういが……。

>>377
確かにこんな圭一はキモいな……上手く書けたが故の悲劇というか。
むしろ魅音と圭一をここまで変えるのに何があったのか興味が湧くわ。

383:名無しさん@ピンキー
07/02/04 01:29:03 IOQ9ou1l
マジで返してくれてありがとう。
本当に知らなかったんだ。

384:名無しさん@ピンキー
07/02/04 01:54:54 7AKxq0RY
ちょっと目を離したスキにえらい空気になってるな

385:レナ看病作者 ◆Virgobc36M
07/02/04 06:10:00 r4B+Fb8Z
>>382
それで合ってるよ。

386:名無しさん@ピンキー
07/02/04 09:22:36 VeoqDq3I
>>384
( ・3・) からけ?

387:名無しさん@ピンキー
07/02/04 09:45:54 vTXjQCns
>>377
うう…GJ…?
け、圭ちゃんキモすぎるよ…
面白いんだけど、興奮するんだけど、でも少しショックだったorz
そして魅音変貌しすぎww

388:名無しさん@ピンキー
07/02/04 13:31:26 3FFewX54
母の監視の下で、私は受験勉強をしていた。
知恵先生は「このままでは興宮の高校にギリギリ受かるかどうかです」というが、
人生なんとかなるもんだと思うんだけどなぁ…
「ほら、ぼさっとしてんじゃないよ!まだ5問しかといてないだろ?」
お母さんがノートを覗きこんでくる。…わからないくせに。
大体こんなつまらないことじゃやる気がでるわけないよ。圭ちゃんに教えて欲しいなぁ…
「はぁ…圭ちゃんがメイドさんならなぁ…」
「なんだいそのめいどさんって。地獄の鬼かい?」
お母さんが見当違いなことを言っている。
「イギリスの女中さんだよ。場合によっては家庭教師とかもするって」
「はぁ、何を言い出すかと思えば情けな…」
お母さんの手が止まった。次の瞬間。
「いいねぇ魅音!それはおもしろそうじゃないかい!」
「でしょ!私の成績もあがると思うんだ!」

かくして、監督の立ち会いのもと、園崎家に一人の一日メイド(男)が誕生した。
「…前原さんの家にはちゃんと謝礼を払います」
葛西がそんなことをいった。
「なんでこの格好なんだよ!」
「女装メイド…いいですね、服従心がありありとあらわれてます。
K、外見は百点満点です!」
「嬉しくねぇ!」
「こりゃまた珍妙な服だね…」
お母さんがまじまじと見つめている。
ああ…かわいいよ圭ちゃん…こんな人にお勉強を教えてもらえたら…
「K、その服を着るなら言動を完璧にしないとダメですよ。
相手のことはご主人様と呼ばなければなりません。
そして何を言われても無抵抗で、きっちり言うことを聞くのです」
「そうなのかい?」
「はい、そういうものなのです。」
「へぇ…まぁ圭一君、今日一日頼むよ!」
お母さんが圭ちゃんの肩を叩いた。
もっとおしとやかにしてほしいなぁ…
「もうお婿に行けない…」
「うちがもらってあげるよ!さぁ、今日はご馳走だ!」
「おや魅音さん。どうかされました?」
「い、いや…メイドの圭ちゃん、かわいいなぁって」
ああ…レナがお持ち帰りしたくなる理由もわかるよ…

389:名無しさん@ピンキー
07/02/04 14:08:40 r4B+Fb8Z
>>388
GJ!
でも何気にイリーがいるw

390:名無しさん@ピンキー
07/02/04 19:51:15 DXnWWgny
>>377
見れねー…

391:名無しさん@ピンキー
07/02/04 20:06:41 dydqrAsb
上に同じ

392:名無しさん@ピンキー
07/02/04 21:34:57 9iAHcbHr
>>377
うわー、これはすごいwwww
けど、S魅音が保管庫に乗ってねーので見れねえorz
個人的にはM原を救おうとして逆に調教されるレナを見てみたか(フォングシャ

393:名無しさん@ピンキー
07/02/04 21:38:38 NGedCVpk
なんで・・・?

394:名無しさん@ピンキー
07/02/04 21:41:01 NGedCVpk
なんで・・・?

395:名無しさん@ピンキー
07/02/04 23:19:14 ZdsWGZVL
         ハ,,ハ  
        ('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
      /ヽ   〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
     /| ̄ ̄ ̄|.\/
       | .モツ煮..|/
        ̄ ̄ ̄
現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒーーー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話
聖教新聞 ・ダッチワイフ・外付けRIGEL340MHDD・ドエット・寄生虫キムチ
虫食い付きウールセーター・アヒル隊長・最高級黒酢・ナニカの生首・デスノート
LANケーブル・シャープペンシル・リラックマ・マリモ・六法全書・単三電池・単語帳・マスターボール
スカトロ写真集・(・3・)←

396:名無しさん@ピンキー
07/02/04 23:43:19 vfln6ImV
>>392
当初の予定では
S魅音がレナに殺されて「圭一くんはずっと私がマモッテアゲルネ」
ってな終わり方でしたが

どうしてこんなことになったのか、私にはわかりません。

397:名無しさん@ピンキー
07/02/05 05:06:27 Ik0dskJf
「ねぇ圭ちゃぁん、わかんないよぉー」
「なんだ魅音、こんなのも…」
「言葉遣い」
「…お嬢様、いかがなされましたか?」
うん、圭ちゃんメイドはやっぱりいいなぁ…
気兼ねなく質問できるし、教え方は上手だし。
「内接円は受験に出やすい部分ですよ。重点的に学習しないといけません。」
「圭ちゃん…もっと詳しく教えて欲しいなぁ」
何より、いたずらのしがいがある。メイド服のスカート部分をまくりあげて…
「あっ、お嬢様…」
「よいではないか、よいではないか!」
顔を赤らめてうろたえる圭ちゃん…抱き締めたいなぁ!
「魅音!」
ちょうどそこに、お茶と羊羹をお盆に乗せて、お母さんが現れた。
ちぇ、いいところだったのに…
「圭一君が来たら来たで甘ったれて!あんたは…」
「ご主人様、お嬢様はよく頑張っていらっしゃいます…」
圭ちゃんがお母さんの前に跪いた。あれ?もしかしてかばって…
「先ほども内接円の定理をよく理解してくださいました。お嬢様は本当に…」
「…」
あ、お母さんの顔がゆるんだ。
「かぁわい~!」
「うわっ!」
行動は一瞬だった。お母さんはぎゅっ、と圭ちゃんを抱き締め…
「もううちに住み込みで働いてもらっちゃおうかねぇ!」
「あっ、おば…ご主人様、おやめください…」
頬擦りしはじめた。圭ちゃん困ってるけど顔が真赤だよ。
「あー!ずるいー!私もやるー!」
「外接円わかったらいくらでもやりな!ああ、かわいいねぇ圭一君!」
「…」
恥ずかしがる圭ちゃん…くぅ~っ、かわいすぎる!

「あーん…もきゅもきゅ…」
「ほら、おばさんにも頼むよ」
私とお母さんは今、羊羹を圭ちゃんに食べさせてもらっている。
開けた口におずおずと、楊子にさした羊羹をいれる圭ちゃん…
ああ、いつもより羊羹が美味しく感じられる!
「究極の味だよ圭ちゃん!」
「う~ん、至高とはまさにこのことだねぇ!」
お母さんも私も大喜び。
「…私が作ったわけじゃないんですが…」
「それでもだよ、圭一君!おばさん惚れ直したよ!」
素早く圭ちゃんの左腕に抱き付くお母さん。
「あー!だめー!圭ちゃんは私のなのー!」
私も負けじと圭ちゃんの右腕に抱き付く。
「あんたは勉強しな!」
「家庭教師がいなきゃできないよ!」
「とかなんとかいってあそんでるじゃないかい!」
「息抜きだよ!」
「いたたたたた!」
両側から引っ張られて、圭ちゃんは痛がっている。
ごめん、圭ちゃん…ここは負けられないんだ。

398:名無しさん@ピンキー
07/02/05 09:02:40 DDQP8W5L
>>397
親娘だなぁ~。なんだかほのぼのしてくるよ……。
女装メイドKの引っ張り合いを想像してほのぼのする自分の脳って腐ってると思うが。

>>396
そりゃ、圭一があそこまで堕ちてあんなことで悦んでたらなぁ。
さすがにレナも引くよな。圭一に同じ台詞言わせても、悦びさえしなければまだ
救いはあったろうに……。

レナ「圭一君そんなことしたんだ。でも、いくらなんでもこんなのってないよ。
圭一君は魅ぃちゃんに謝ったんだよ? こんなにもボロボロになって苦しんでる
んだよ? ほら……そんなにも哀れっぽく許しを請いて……はぁはぁ……子犬み
たいな瞳でかぁいい☆ きゅんきゅん泣いてるんだよ? そんなかぁいい圭一君
にそんな酷い事するなんて……はぁはぁ、許せないんだよ。だよ。圭一君は私が
マモラナキャ。待っててね圭一君。今すぐ圭一君を助けて、かぁいがってあげる
ルから☆」

空気読んでないかもしれないが、叫びたい。
雛見沢大乱交と夜犯し編まだかよおおおぉぉぉぉっ!?
早く読みたいよーっ!!

399:名無しさん@ピンキー
07/02/05 14:01:28 hAMPj5ZE
葛西×詩音の話誰かキボンヌ

400:名無しさん@ピンキー
07/02/05 14:57:37 WBI2qUJQ
もきゅもきゅに萌えた

401:名無しさん@ピンキー
07/02/05 16:40:33 51kP0b2e
>>367
GJ!緊迫感のあるエロスだ
魅音ルート楽しみです

>>377
乙!発症したっぽいS魅音が新鮮でいいw
いつも攻める側の圭一がえっちな仕返しされるのもたまらない
でも魅音も被害者なので殺さないで救ってあげてほしいのです
どうかハッピーエンドで…

>>397
今更気づいたけど魅音祭りキタコレ?
このままエロエロな展開にならないかな~w
GJ!

402:名無しさん@ピンキー
07/02/05 19:26:59 wHY/9Rnk
>>388>>397のシチュいいなぁ~
こういうの待ってた

403:名無しさん@ピンキー
07/02/06 00:58:24 hTi3dO4B
>>313
>圭「くそっ!どうしてだよ魅音、どうしてだよぉぉぉ!」

譲ったとしか言えねえw
その後圭一が来るまでは一人で鬱屈してただろうな・・・
圭一だけは譲れないってなるのも分かる

404:名無しさん@ピンキー
07/02/06 01:26:17 fRG0lw8F
>>403
悟史が帰ってきて色々バレてしまう~
って、悟史が何をポカしたのか気になるなw

405:名無しさん@ピンキー
07/02/06 04:23:37 +pQwN9qq
「悟史…」
「一夜の間違い、だったのかもしれないよ。でも言っておかなくちゃいけない。
僕は詩音と魅音を間違えていた」
「…2人とも食っちまったってわけか…」
「…2人を品物のように扱う失礼なことだけど…ごめん。」
「いいさ…悟史…」
「むぐっ…」
「ちゅぱっ…んっ…ふっ…ふぅ…」
「け、圭一!何するんだ!」
「悟史…お前の初めては、俺がもらうぜ…」

406:名無しさん@ピンキー
07/02/06 04:28:29 QvXlnP0T
アッー!

407:名無しさん@ピンキー
07/02/06 06:46:43 /dH/FYKo
あの、自分>>293なんだが…
>>313のネタで圭魅書いちゃってもいいですか?


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