【獣人】亜人の少年少女の絡み5【獣化】 at EROPARO
【獣人】亜人の少年少女の絡み5【獣化】 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
07/01/03 23:49:29 KgBQtwon

【獣人】亜人の少年少女の絡み4【獣化】
スレリンク(eroparo板)-100


+関連スレ+
【亜人】人外の者達の絡み【異形】(前スレより分割,獣以外の異形)
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3:名無しさん@ピンキー
07/01/04 00:38:55 etj/IgR4
いちおつ

4:名無しさん@ピンキー
07/01/04 18:33:55 r4bZcfmA
4

5:名無しさん@ピンキー
07/01/05 12:40:19 MGUpAfaQ
保守

6:コリコリ ◆TOaN/1ZFoQ
07/01/05 14:35:08 kfr94vAl
保守

7:名無しさん@ピンキー
07/01/06 09:12:08 OdhPzH+G
保守

8:sage
07/01/06 12:06:15 a9XTpXFK
age

9:名無しさん@ピンキー
07/01/07 11:59:21 nS5cZza/
URLリンク(blog83.fc2.com)
こんなのみつけた。

10:名無しさん@ピンキー
07/01/07 17:54:25 Io885fnL
>>9
詳細教えて

11:名無しさん@ピンキー
07/01/07 21:58:15 nS5cZza/
URLリンク(metamorgirl.blog83.fc2.com)
このサイト。

12:sage
07/01/09 21:55:38 dHqo/pQ2
あー
ローション塗った猫の尻尾でペニスをしこしこされてー

13:名無しさん@ピンキー
07/01/10 21:29:56 sgrv0U+C
みんなfadeやろうぜfade

14:名無しさん@ピンキー
07/01/11 15:18:21 HIfz9zEu
アジーン

15:名無しさん@ピンキー
07/01/12 13:45:28 7CW/9Hz+
半人半獣で「上半身まるっきり人間、下半身まるっきり人外」てのは
このスレで大丈夫なのかなあ。

16:名無しさん@ピンキー
07/01/12 13:49:06 qk5VQZGx
つまり、下半身が馬並みってことですか?

17:名無しさん@ピンキー
07/01/12 13:54:33 xXLJ1CX9
>>15
それは獣人じゃなくて人外だと思う・・・。
このスレでも大丈夫な気はするけど。

とりあえず自分はあまり好みじゃないな。

18:名無しさん@ピンキー
07/01/12 14:44:14 DLaguafZ
ケンタウロスとかラミアーとかマーメイドみたいな?
いや、蛇や魚は毛が生えてないから獣じゃないか…

19:名無しさん@ピンキー
07/01/13 02:21:07 TMVWHd1H
このスレッドは、
   『"獣人"や"亜人"の雄と雌が絡み合う小説』
                    が主のスレッドです。


このスレは〝亜人〝も該当するから、可能だとは思う。
ただ…、ここの住人はケモ好きが多いから、ウケはあまり狙えないと思う。
実際、リザードマンや竜人なんかもOKなんだろうけど、このスレでは見かけないな

ゲームに登場する亜人系のモンスターとかはどうなんだろうか
聖剣伝説で出てくるポロンとか好きなんだけど、
聖剣系列のスレは人間の絡みがオンリーっぽいから立ち位置がワカンネ

20:名無しさん@ピンキー
07/01/13 04:45:56 mF8SBtQk
つーか「獣人」の限界ってどこからどこまでだっけ

耳とシッポだけじゃたぶん足りないだろう
手足の先が動物パーツになってるくらいからか?
全身毛皮でフサフサじゃないと駄目なのか
マズルの伸びた完璧な動物顔か否かは趣味が分かれそうだ

とりあえず直立二足歩行で前肢に把握力があるって点は押さえておくべきかな

21:名無しさん@ピンキー
07/01/13 11:28:18 iX6NkNM6
個人的には全身毛皮or鱗で獣顔が獣人だけれど、耳尻尾系でも>>20の書く様に
手足の肘膝先が獣パーツからならまだ良いな。

22:名無しさん@ピンキー
07/01/13 18:06:25 rU/73JD+
尻尾だけとかでもいいよ、俺は。

23:名無しさん@ピンキー
07/01/14 00:02:50 DTOs8dbN
尻尾だけとかでもそいつが獣化能力もってるならいいよ、俺は。

24:名無しさん@ピンキー
07/01/14 04:45:54 xvZCJAQx
尻尾だけでもそいつが噛むなり引っかくなりアレするなりなんなりしたら漏れは獣化する とかならおk。

25:名無しさん@ピンキー
07/01/14 11:30:31 pW5nJpxo
獣人を孕ませんのと、獣人に孕ませられるのと、どっちがいい?

26:名無しさん@ピンキー
07/01/14 15:22:50 NBloqGvh
>>25
エロは好きだし中出しの方が良いが妊娠は面倒だなと思う俺外道。
いや、でも子供ができたら愛をもって育てるとは思うが。

で、どちらかと言えば孕ませられる方がいい。
TSはそれほど好きなわけじゃないんだけど、もし自分がなるんだったらそっち。

27:名無しさん@ピンキー
07/01/14 15:47:16 g0yINMWs
>>25
>獣人を孕ませんのと、獣人に孕ませられるのと、どっちがいい?
どうせなら、獣人を孕むのがいい。

28:名無しさん@ピンキー
07/01/14 23:13:23 gjJpUV1n
これって獣人ってことか?
スレリンク(scienceplus板)l50

29:名無しさん@ピンキー
07/01/15 20:04:49 uTS9b00u
某TF掲示板で貼られてたのを発見
URLリンク(www.youtube.com)

ブタ好きとしてはこのシチュ凄くいいと思った
リメイクして作り直して欲しいな~

30:名無しさん@ピンキー
07/01/16 00:46:03 PK+LEyDw
URLリンク(www.geocities.jp)

31:名無しさん@ピンキー
07/01/16 16:58:50 Uqj9djRX
>>30
雄同士ならちゃんとそうかけよ……orz

32:名無しさん@ピンキー
07/01/16 17:33:01 gpAibRBm
>>31
トップには書いてあるんだからよく嫁
むしろ最後とかの方を
最初の注意書きに書いておいて欲しかった

33:名無しさん@ピンキー
07/01/16 23:36:27 rE4yGWYu
ネクロフィリアか。

34: ◆BITE7lfFfA
07/01/17 02:38:05 /5dmFJqR
前スレ書き込めなくなったわけだが
続きからでおk?

35:名無しさん@ピンキー
07/01/17 02:40:03 2JRLERrD
注意書きすればいいと思う
リアルタイムで読んでるんだよ!続き待ってる!

36:名無しさん@ピンキー
07/01/17 02:41:41 z4wyPAAV
負担にならなければ
最初から書いてくれると喜ぶ人は多いと思う

37:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 02:44:14 /5dmFJqR
把握
スカ苦手な方はスルーで
携帯からなんで時間かかるがはじめからやるお
23レスくらい

38:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 02:45:21 /5dmFJqR
私はずっと屋敷の中で生まれ育った。だがそこに私がいた理由はそこで豪奢な生活をするためでも、そこで働くためでもない。いや、働いてはいたのかもしれない。
私は虐げられるために存在する「人形」の役割を果たしていたからだ。
屋敷の人たちは主人であろうと家政婦であろうと、私を蹴り、蔑んだ。時には真っ赤な火かき棒を当てられ、私の肉にやけどを作り、そこの部分を禿げさせた。
それすら笑い事にされ、更にいくつか火傷を負わされた。いつもの粗末な物置小屋で寝起きをしていたら三日ほど経ったときには肉がぐちゃぐちゃに腐り、異様なにおいを放ち始めた。
家政婦の一人がスプーンのようなものを使ってそこを抉り取った。私は激痛にのた打ち回り、血液と涎を撒き散らしながら、しかし痛みに耐えることしかできなかった。
それを見ながら彼らは私を笑い、そして抉り取った肉を捨てた。抉り取った家政婦はおぞましいとばかりに幾度も幾度も手を洗った。
少なくとも、私が見ている限りでは彼女に私の体液が付着したとは思えなかった。だがそれでも彼女は石鹸を使い、何度も水で流した。
皮の手袋の上にスプーンを触ったはずなのに、それでも洗った。

39:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 02:46:48 /5dmFJqR
彼らは私のことを同種とは思っていなかった。私も産まれたときから屋敷の中の自分を覗いてきたが、それは十分に承知していることだった。
私と彼らは根本的に違う。彼らは私と自らを比べるとき、自分のことを人間と称する。一方で私は畜生と呼ばれた。鏡に映った私の顔、身体が犬のそれに近いことからそう呼ばれるのだろう。
ただ大きく違うのは、犬のような四足歩行ではなく、二足歩行であることだった。細かく言えば耳の毛は抜け落ち、至る所が鬱血している。火傷の痕は無数。
他にもたくさんあるはずだが、実のところよくよく比べたことはないからあまり分からなかった。
少なくとも私にとってこの場所が生まれた場所であり、虐げても笑顔を見せてくれる彼らのことが好きだった。痛いのは嫌だったが、笑顔は好きだ。だから虐げられても平気だ。そう思えば、気が楽だった。
芥と掃除道具、それとゴキブリと僅かな食べ残しが腐ったものが私の寝るのを待っていた。それだけが唯一の救いだったのかもしれない。
朝起きれば蹴られる。それが坊ちゃんの朝の体操。腹を殴るのは旦那様の日課。
指の骨を折るのは奥様の趣味だった。それが完治するなんてことは殆どなかったから、冬の初めに後頭部を殴られて殺される頃には私の身体で歪ではないところは殆どなかったし、遊び甲斐がなくなっていただろう。
多分、だから捨てられたのだと思う。
朝起きていつものように体中を蹴られて、旦那様に顎を殴られてのた打ち回っている横から奥様が、
「もういいわ。飽きてしまったもの」
その言葉を合図に、家政婦達は例の手袋をはめ、庭の小屋に置いてある薪を手に取った。
私の後頭部に大きく叩きつけ、そこから全身を叩き潰す。顔は無事だったけれども、結局右耳は途中で聞こえなくなってしまった。体中が動かなくなって、私は自分が死んでしまったのだろうと結論付けた。
私はその日のうちに厩の傍にある、肥料にするための肥溜めに捨てられた。
壊れて飽きてしまった、人形のように。

40:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 02:48:30 /5dmFJqR
しかし死んでしまったと思ったのだけれども、思った以上に私は頑丈らしい。
頭に何かが当たって痛いなと思ったとき、目を開けると悪臭。全身に纏わりついたそれは馬の糞だった。
空から落ちてくるのは冷たい針。傷口を雨が叩いて、とてつもなく痛かった。
立ち上がろうと突っ張った手を支えるはずの床に、身体がめり込んだ。歪な指が中に隠れてしまって、引き抜こうとした瞬間猛烈な悪臭が鼻を突いた。
また意識を失ってしまいそうなそれに、呼吸を止めてなんとか対処をして私は肥溜めに転がるようにして身体の重みを分散させた。
ゆっくりと引き抜いていくと、なんとか抜ける。けれどもそのときには私の身体は馬の糞塗れで、息を止めるのも限界だった。
体中を蟲が這い回り、蝿がたかる。発酵したガスが僕の意識を奪おうとしたところで再び息を止める。
何とか這って地面に戻ったけれども、体中に染み付いた臭いは雨に全ての糞を流してもらってもそう簡単には消えはしなかった。
それでも肥溜めにはまっていたときよりは幾分かましになった匂いに、私はようやく呼吸をすることを思い出した。が、鼻は完全に麻痺してしまっていた。
あまりの悪臭のせいで、それ以外が鼻に入ってこないような心地。
痛いとすら思える嗅覚は恐らく身体に染み付いた臭いがある程度消えるまで機能することはないだろう。それは大きな不安だった。普段から屋敷の人たちの感情の機微を読み取るのに役立っていたそれが使えないのは、私にとっては大きな痛手だ。
捨てられたのだからきっと屋敷に戻ることなど許されないのだろうけれども、もしこの先また人間と会う事があるようならまたそれを使うこともあるだろう。だからこそ怖かった。不安でたまらなかった。
けれども、気を失っている間中降りしきる雨の中にいた私は凍え切ってしまっていた。
まだ季節は冬と言うわけではないけれども、それでも叩く雨はとても冷たく、吐く息を白く濁らせた。昇っていくうちに景色へ溶けていくそれを見ながら、私はすぐ向こうにそびえる私の生まれた屋敷を眺めた。

41:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 02:49:57 /5dmFJqR
言葉は出なかった。ただ何となく飽きられてしまったことを悔やんだ。きっと人は飽きたものを簡単に捨ててしまうことが出来るのだろう。
私の身体を弄るのに飽きたのだったら、それは仕方がないことだったのかもしれない。私の身体は確かにぼろぼろだったし、他に遊ぶようなところもない。
歯は全て揃ってはいたが、恐らく左手の指は使い物にはならないだろう。スプーンでえぐられた場所は肉が生えてくるかもとは思ったが、そうなる前に皮が張ってしまい、抉れ、禿げたまま機能を取り戻していた。
私は歩いた。ただ、歩くことしか出来なかった。
屋敷に向かおうとした足はしかしそこに背を向ける。自分でも分かっていた。あそこに私の居場所なんてないと。
ただでさえ笑いものにされていたのだ。そこにしか居場所がなかったはずなのに、そこに戻ればまた痛い目に遭わされる。
それならば逃げてしまえばいい、と私は考えていた。それは辛い決断であり、一方で私自身を救うための決断でもあった。
少なくとも、馬の糞の匂いが染み付いてしまった私を屋敷に入れることなど、あの清潔好きな人間達が許すはずがない。
追い出されるか、その場でもっと酷い目に遭わされて、殺されるのが目に見えている。
だから逃げよう。何処か遠くへ。もしかしたら私と同じような者がいるかもしれない。そうでなくてもあの屋敷のように痛い目を見ることはない。
だったら空腹や、雨の寒さなんて気にはならなかった。勿論寒くないわけではない。身体が震えないわけでもない。
けれども、ほんの少しだけ見えた光明は私を奮い立たせるには十分だった。
私は歩いた。けれども何となく物足りなくて、少し早く歩いた。それでも物足りなくて少し走りはじめた。そして私は全力で走った。
何度も折られた足は走るには少し辛い。それでも走った。私は自由だった。
初めて自由だった。

42:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 02:51:35 /5dmFJqR
走って走って、走りつかれるほどに走って、辺りを見回してみるとそこは森だった。
雨の衝撃をつけて木の葉が落ちてきているのか、雨宿りは出来ないみたいだった。ざくざくと腐葉土を踏みしめる感触が気持ちよくて、私はお腹が空いていることを少しだけ忘れて、また歩いた。
少し先に道が見えると、その足はなおさら速く進んだ。
しかしそれは細い獣道だった。
殆ど人が来ないようなそれは、まるで人里から離れて忘れ去られてしまったかのように枯葉に埋もれかけていた。けれどもそれは私にとって救いの道の様に感じられた。
長く続くその先に虐げられることのない生活が待っているのだと思うと、心が躍った。ただ、勿論同じ分だけの不安が私を襲っていたのも事実だった。
見つかって、もしまた暴力を振るわれたら。産まれたときの姿ではなくなって私を、また痛めつける者が現れない保証はなかった。それが一番怖かった。
道に入ってから少し歩いて、はるかに見えた黒い影。それは肥溜めの横にあった厩よりもほんの少し小さい、小屋だった。
勿論屋敷の小屋と比べれば全然大きさは違ったが、それでも雨を避けるには十分すぎるほどの建物だった。
近づいてみると、灯り。どうも雲の所為で空が暗いので小屋の中では灯りが必要なようだった。そして灯りが必要ということは、中に人がいるという証明だった。
先ほどの不安と、期待が大きく膨らんでいくのを私は感じた。勿論前者の方がはるかに大きかったが、しかし後者を信じたいという気持ちもまた、あった。
その気持ちに負けて小屋に走り寄り、私はいつも屋敷でそうしていたように扉を叩いた。中からはヴァイオリンの旋律が聞こえてくる。
加えて雨音で聞こえなかったのか、もう一度。そこで演奏が止まった。「誰かいるのかい?」という透き通り、しかし芯の通った声。この小屋の主人は、少年か青年か。その辺りのようだった。

43:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 02:52:47 /5dmFJqR
「申し訳ありませんが、軒下だけでもいいので雨宿りをさせていただけないでしょうか」
ただその旨だけを、私は伝えた。余計なことを言って、扉を開けてもらっても困る。
いくら雨に流されたとはいえ、未だに私の身体からは動物の糞のにおいがしていたし、私自身もそれで不快になるのだ。この小屋の主人がそうならないわけがない。そうすれば、軒下にいることすら許してもらえなくなるだろう。
「そんなこと言わずに中に入ってください。歓迎します」
主人はいい人のようだった。だが、私はそうするつもりはなかった。これ以上傷つくのは御免だった。
「いいえ、十分です。お心遣い感謝します」
「そんなことを言わずに、」
唐突に扉が開いて、私はびくりと身体を震わせた。そこには端麗な顔をした人間の青年が、驚いたような表情で私のことを凝視していた。
そして顔をしかめる。すぐにドアを閉めるようなことはしなかったが、それでもやはり気になるのだろうと私は俯いた。

44:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 02:53:52 /5dmFJqR
「犬さんだったんですね。どうぞ、中に入ってください」
視線を地面に落として、意味を咀嚼。気付いた瞬間にはっと振り向くと、笑顔で私の手を掴む青年の姿。
「酷い怪我だ。さあ、早く中に」
引っ張られて、私は為すがままに部屋へ連れ込まれることになってしまった。引っ張った青年の顔は笑っていた。
わけが分からない私を尻目に、彼は小屋の入り口の椅子に私を座らせる。そのまま奥に行き、暖炉に掛かっていた薬缶を取り出す。
「お茶でいいですか?」
私は頷く。が、一向に彼の思考が理解できない。
少なくとも私の鼻は強烈な臭いを嗅ぎ分けているし、人間の彼ですらそれが鼻につくのは当然だろう。しかしそれに嫌な顔をしない。それどころか、私をもてなしまでしている。
「ですが、いいのですか? 私はこんな臭いをさせて」
「何のことですか? さあ、お茶を淹れましたよ。お菓子は、すみません。クッキーしかないです」
菓子を食べるのは初めてだった。屋敷の坊ちゃんや奥様が食べていたのは知っているが、私自身はその甘い香りを嗅いだことしかない。
普段は粗末な食事しか与えられていなかったし、一度空腹に耐えかねて屋敷の食料庫に忍び込んだこともあったが、その時は腹を満たせるようなものしかとってこれなかった。
しかも、そのあとこっ酷く叱られ、右腕の骨を折られた。その時は何とかもとの形でくっついたけれども、二度とそんなことはしないと心に強く誓ったものだ。
「食べていいのですか?」
「ええ、勿論。歓迎しますよ。こんな辺鄙なところに来るなんてのは人間も、獣人も殆どないですから」
青年は笑顔で受け答えする。それを見て私も遠慮がちに微笑む。
一拍置いて、
「どうせなら泊まっていってください。ついでに、怪我も診ましょう。ベッドは一つしかないですが、勘弁してください」
その申し出に、口に痛いほどクッキーを詰め込んだ私は、激しく頷きながら、
喉に詰まらせた。

45:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 02:54:52 /5dmFJqR
夕食は豪華だった。とは言っても、彼には普通の食事らしい。パン二枚とウインナーソーセージが二本。ポトフと切り分けられたチーズ、サラダ、そしてデザートはやはりクッキーだった。
私はむしゃぶりついた。ただ空腹だったからではない。それが初めて食べるようなまともな食事だったからだ。
ただでさえ糞の匂いの染み付いた体中の毛にスープを零し、パン屑を引っ掛けながら、とにかく夢中で食べた。途中でパンが足りなくなったのを見計らい、青年はもう二枚切り分けた。それも私の腹の中にきれいに収まった。
後に残ったのは二人分の食器と、毛と言う毛が汚れきった私と、満足そうな青年の姿だった。
「お気に召していただけましたか、お客様」
茶化したように言う青年に、私は何度も何度も頷いた。
「本当にいいんですか。食べてしまってから言うのもなんですが」
「いいんですよ。食べ物も三日おきに送られてきますから」
誰からですか、という問いを私は抑えた。別に詮索しても全く意味はないと思った。淹れてもらったお茶で口に残ったものを流し込みながら、お腹いっぱいの食事の満足感に浸った。
「そういえば、なぜこんなところに住んでいるのですか?」
夕食の準備中、彼から私への質問が絶えなかったので、訊くのがおくれてしまった。青年はほんの一瞬だけピクリと動きを止めて、しかしすぐに調子を取り戻した。
「人間が、怖いんです。こうして離れていれば無理に他の人と交流をとらなくていいから、こんな辺鄙で不便なところに住んでいるんですよ」
「どんなお仕事を?」
「いいえ、私は働いていません。父は隣町の領主ですからお金は税として入ってきますし、跡継ぎも兄がいるから私は必要ないんです。
おまけに対人恐怖症ですから、まあ、厄介払いとしてここに送られたんですけどね」

46:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 02:56:06 /5dmFJqR
なるほど。だからせめて飢え死にさせないように、数日おきにでも様々な物資が運ばれてくると言うことなのか。父親か兄かがここに物資を送らせて、町まで行かないようにする。よく考えている。
とは言っても、それが青年のためかと言えばそうではないとも言える。もしかしたら彼もまた、私と同じような必要とされていない者だったのかもしれない。
だとすれば、ほんの少しだけ、私は同類を見つけられたことに感謝したかった。一方で、彼のような優しい人間を必要としなかった誰かを恨んだ。
恨んで、しかしそうしなかったら私は彼と出会えなかったという矛盾に当たって、私は考え込んでしまった。
「まあ、僕は個々の生活が気に入ってますけれどね。誰も来ないし、気楽だし」
そう言いながらも、少しだけ寂しそうな笑顔を浮かべた青年が、私にはなんだかとても愛おしく感じられた。ただ必要とされていないと言う同類を見る目ではない。
なんとなく、彼に惹かれて行っている様な、そんな心地だった。と言ってもそこに恋愛感情があるわけではないと思う。ましてや、人と獣人だ。そんな感情を抱くのがおかしい筈だった。
だが、胸騒ぎは収まらない。加えて狂おしいほどの衝動。目の前の青年を抱きしめたい。なんだか分からないが、そうして絡み合いたい。しかし理性がそれを否定する。
においの染み付いた身体でそんなことをしてしまえば、私は必ずここから追い出されてしまう。それが怖かった。怖かったからこそ躊躇う。
だが、押し留めようとすればするほどその感情は強くなり、そして私を疼かせる。全裸の状態の私の股間が濡れ始める。
胸が苦しくなるような感覚を覚えて、私の視線は定まらなくなった。彼の僅かににやけた表情が目に入り、そして私は椅子にもたれかかるように脱力した。
彼が私を抱きかかえたような心地がして一瞬意識が覚醒する。しかし再び思考はとろける。身体が火照り、股間が疼く。おかしくなってしまいそうな未知の感覚に私は戸惑い、そして身体を動かすことが出来なかった。
私をベッドに寝かせると、彼は私の身体に舌を這わせる。

47:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 02:57:23 /5dmFJqR
「くさい。くさいよ」
臭いを嗅ぐ彼の表情は、口調とは裏腹に恍惚としたものだった。臭いと言いながら嗜むようにじっくりと嗅ぎ、そして私の身体に触れていく。
ねっとりとした舌が私の顔を嘗め上げていき、鼻先、頬、耳へと捩じ込まれていく。初めての感覚に私は悶え、更に鋭敏になった身体が無条件で反応してしまう。
「……やめて……ください」
「大丈夫。怖くない。少し痛いだけ」
青年の顔は、先ほどの清純そうなそれとは全く違って、恐ろしくなってしまいそうな何かを含有していた。だがそれが何なのか分からない。加えて先ほどから感じているこの感情が何なのか、理解できなかった。
いや、それは感情ではなく、感覚だった。込み上げてくるそれが股間を濡らし、そして私を狂わせる。
彼にされるがままになりながら、それによって感じる快感に悶えることしかできない。
耳の中に舌を捩じ込まれ、乳首を甘噛みされ、尻尾を引っ張られ、そして股間に手が伸びるたびに電撃が走り、痺れるような快楽が走る。体中が、股間が熱い。
舌をだらりと出してなんとか体温調節をしようとしたけれども、無理だった。次々と体中の力が熱に変換されていくのが分かる。そして彼による刺激がそれを増長させていく。
頭の中ですら思考が出来ないほどに痺れていた。刺激を受けるたびに断続的に続くそれが私を攻めたて、そして堕としていく。
「とっても臭い。ここも、ここも」
股間の、小便を流す割れ目を、そして排便をする尻孔を嗅ぎながら漏らし、彼は私にはない茸のような股間のものを屹立させ、透明な汁をベッドと私の身体に垂らしていた。
そこから漂ってくる濃厚な匂いが、彼が雄であることと、私に発情していると言うことを本能に知らせていた。舌がじわじわとそれらの部位を重点的に攻め始めると、遂に私は声を漏らしてしまった。
私が気持ちよくなっていることを悟ったのか、彼は更に股間のにおいを嗅ぎながら嘗めていく。まるで私よりも犬に近いんじゃないかと思うほどに嘗めて、そして更に表情を喜悦に歪めていた。
息が荒い。私も彼も大きく息を吸いながら興奮に身を任せる。私は彼がしたいのならば抵抗しなかったし、それを把握して彼もより私に対する刺激を強くしていく。悶えながら私も股間も透明な汁をベッドに零し、そして彼の言葉に恥ずかしがるだけだった。

48:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 02:59:06 /5dmFJqR
そこは疼く股間の割れ目ではなく、尻の穴だった。窄まったそこにたっぷりと涎をつけた舌の先端を捩じ込む。排泄をするはずの場所に逆に入れるという異様な感覚に、私は悶える。
もぞもぞと尻を動かしながら甘んじてそれを受け入れた。ねっとりとした動きで解しされていき、力を入れた舌が押し広げて深く侵入し始める。
しかし長さが足りずに中途半端に止まる。どことなく物足りないような心地で私は彼を見ようと振り返るけれども、私の尻に顔を埋めた顔を見ることは出来なかった。
夢中でなめるその姿は子供っぽく、そしてそれで感じる私と同じように変態的だった。股間の屹立したものは強い臭いで私を酔わせ、とろけさせる。
熱さで朦朧としながら、私は彼の行為に興じていた。
舌を抜き取ったとき、僅かに物足りない感覚。彼のほうを見ると、自らの指にも涎をまぶし、ゆっくりと排泄口を押し広げながら子供のように夢中になる彼の姿が目に入る。
違和感だったはずのそれは、身体の火照った私にとっては少しずつ痛みを伴いだし、一方で彼に汚いところまで愛撫されていると言う心地よさも作り出していた。
そしてその痛みが少しずつ幸福に代わり、僅かな快感になる。ゆっくりと開発されていく感覚に戸惑いながら、私は遂に彼の人差し指を根元まで受け入れた。
「気持ちいい? 痛がってないみたいだし凄くしまってるよ」
彼の口がゆっくりと私の耳に寄ってくる。
「さっきのご飯にこの辺りに生えている野草を混ぜておいたんだ。
強い媚薬作用がある草でね、僕も食べたとき一人でおかしくなってしまいそうになったんだけど、獣人さんにも効くみたいだね」
垂れた耳にぼそぼそと話しかける彼の吐息が当たって心地よく、そしてぞくぞくと背筋を走る快感。
そのまましゃぶりつくされてもいいような気がして、そして彼の言葉に耳を傾けながらも頭の中ではそれを理解することが出来なかった。
理解する必要もなかったのかもしれない。
「くさい。とっても臭い。うんこのにおいと洗ってない毛の匂い。臭いし、汚い。凄く興奮する」
思考は彼の言葉を正確に追従し、そして私を狂わせる。

49:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 03:00:33 /5dmFJqR
「その身体もとってもいやらしいし、ここも、尻の穴も興奮させる。我慢できないんだ」
口にした彼は私の耳を食んだ。優しく、しかし強く唇で挟み、掴み、引っ張る。しかし襲い来たのは恐ろしいほどの性感だった。それだけで頭が真っ白になる。
そこに私の尻の穴から抜き取られた指が鼻に突きつけられる。食べるものを殆ど食べていなかったので糞と言える糞は殆どないからそこに排泄物がこびり付いていると言うことはなかった。
しかし据えた汗と彼の唾液、そして僅かに残った私の臭いが入り混じり、私の鼻を突く。よく効きすぎるそれが彼のにおいを感知して、私の股間が疼き始める。
まるで彼に影響されたかのように匂いが私を刺激し、愛撫する。直接的でないそれが肉体の行為を求め、そして私は私が壊れていくような感覚を受けた。
私は自分の腸液と彼の唾液の交じり合った汁を嘗め取る。汚いとすら感じなくなったのは、彼がそうだからだ。
加えて興奮で目の前が見えなくなってしまっているからかもしれないけれども、それでも夢中で彼の指をしゃぶる。粗方嘗め終わると再び彼が私の尻の穴に指を突っ込んでくる。一本増えていた。
先ほどよりも強い圧迫感に、私の思考が白に塗りつぶされていく。今まで使ったことのない場所を押し広げられる痛みは予想よりも上をいっていた。
が、しかし刺激されているうちに心地よくなってくる。それは彼による愛撫だからなのか、彼が料理に入れたという野草の作用なのか。
しかしどうでもよかった。今感じている圧迫感があまりにも幸福すぎるような気がして、どうでもよくなっていた。
「んっ」
思わず漏れた声は彼の興奮を更に高めたようで、彼は唾液を絡ませた指を更に一本増やして私を追い詰めようとする。彼の股間の怒張したものが顔に当たり、濃厚なにおいで頭が痺れた。
何も考えられず、ただもっとしてほしいと言う思考だけが私を満たしていく。そうしながら肉棒のにおいに惹かれて舌を這わせると塩気のある味と、生臭い風味。
先ほどの私の腸液よりも濃厚なそれがたまらなくて、私はなめる。垂れる透明な液が私の顔を汚し、そして更に血液を通わせた彼の性器がびくんとしゃくりをあげた。

50:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 03:02:41 /5dmFJqR
彼は何も言わなかった。ただ、それがいいことであるかのように私を咎めずに、より尻穴を拡張しようと試みた。ある程度嘗め終え、潤ってくるともう一度だけ舌を捩じ込んで、すんすんと鼻を利かせた。
そして羞恥心と興奮で壊れそうな私の横へ寝転がると、
「好きだ」
ぞくりと性感帯となった耳から駆け抜ける声の快感は、完全に私を虜にした。
これから何をされるのか、本能で理解できる。具体的には分からないが、より強い刺激を彼によって与えられ、愛撫される。
おかしくなりそうな感情を抑えながら私は彼の攻めに耐えるしかないだろう。そして、先ほどまで嘗めていた彼のものによって種付けされる。
それを想像するだけっで身震いした。身体の火照りはとまらず、真っ白な思考は痛みも違和感も全て快楽に変換してしまう。私を壊しながら乱れさせ、そして彼の嗜好のままに私は染め上げられていく。
「挿れるよ」
先端が先ほどまで慣らされていた場所にあてがわれ、ゆっくりと侵入していく。
しかしいくら解そうとしてもそんなにすぐに、今まで排泄にしか使っていなかった場所が性感帯になるわけがない。
それでもじわじわと、切れないように気遣いながら挿入されていく圧迫感は確かに私に幸福感をもたらし、肉棒の熱が痛みを和らげていっていた。
「ぁっ……ぁあっ………」
先ほどの指よりも深く、太いそれが奥へと侵入してくるごとにあまりの違和感で私は思わず身体を強張らせる。ぎゅっっとシーツを握り締めながら全身に力を込める。
侵入を拒むつもりはなかったけれども、整理反応で括約筋に力がはいってしまうと彼が苦しそうに呻き声を上げた。感覚からすると根元がかなり締め付けられてしまっていたようだ。
慌てて力を抜こうとするが、簡単にはいかない。そうしているうちにも彼はゆっくりと進入を続け、私に首筋に熱い息を吹きかける。吐息が重なり、互いの身体が密着し始め、より一層私たちは一つになって、堕ちていく。

51:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 03:03:57 /5dmFJqR
「はあぁっ……」
吐き出した息が熱い。体中の熱が唯一体温を逃がせるそこから漏れて生臭い息をシーツにかける。
びくびくと指先が震える。息が詰まりそうになりながら遂に彼のものを根元まで埋め込まれると、声を上げながらベッドの上に上半身を伸ばした。
尻尾はびんと張詰め、彼の行為を邪魔しないようにしたいのに言うことをきかない。しかしそれを優しく除けてから、彼は私に身体を密着させた状態で耳元に口を寄せる。
「動くよ」
私は応えることができなかった。初めて使われる尻穴の痛みと、熱さと、興奮で何も見えず、彼の言葉も聴いてはいたが理解することは出来なかった。
ただそれが今挿入されている以上の行為であることをおぼろげながら理解して、期待をする。次の瞬間、彼の腰がゆっくりと動き始めて、痛みと伴う快感で狂いそうになる。
ずぶっずず
ゆっくりと引き抜かれながら、彼の身体が起き上がっていく。結合部に唾液を垂らして潤滑性を増そうとするけれども、うまくいかない。
痛みは抜けないが、しかしそれも続けているうちに消えてくる。と思った頃には彼の唾液と先走り液、そして私の愛液がじわじわと絡みながら少しずつではあるけれども滑らかに動き始めた。
彼が私の尻を掴む手が熱い。外はまだ雨が降っていて寒いと言うのに、部屋の中は熱く、様々な臭気が充満していた。それらを嗅ぎながら彼は増長し、更に動きを大きくしていく。
私といえば先ほどから更に強くなる身体熱さで半ば意識を失っていた。が、たまに彼の腰が深くまで入るとそのたびに覚醒し、再びとろけてしまいそうな快楽の海へと落とされる。
「痛っ」
彼が更に少しだけ早く動かそうとして、穴が切れたような鋭い痛みに私は顔をしかめた。彼を見ると僅かにすまなさそうな表情をして、私を抱いた。
「ごめん」
そのまま抱き上げて、胡坐をかいた彼の上に穴を貫かれたままの私が座るような体制になる。より奥まで彼のものが入り込み、腸を抉られるような感覚に悶える。
糞のにおいのする私の身体に顔を摺り寄せながら、彼は邪魔な尻尾をどけて、その状態で私の乳首を抓る。痛みが脳に直接伝わり、しかし愛液は溢れて止まらない。

52:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 03:05:10 /5dmFJqR
と思ったとき、股間に何かが触れる感触。定まらない視線を落すと、彼の指が私の割れ目の入り口をなぞるように弄り始める。
それがたまらなく切なくて、声を上げる。それを聞いて更に彼は股間のころころとした豆を弄り、そのたびに私はよがる。
首を振り、快感に耐えながら彼の愛撫に抵抗しようとする。が、できない。尻の穴を攻められるのとは全く別次元の痺れるような感覚で腰が立たない。なんとか浮かそうとするけれども、手すらもが震えて身体が完全にベッドへと突っ伏してしまった。
「っ……っ……!」
尻穴に突き刺された状態で前の割れ目を愛撫される痛みとも思えるほどの快感を私はまるで現実ではないかのように感じていた。
しかし彼が腰を突き上げるたびに現実へ引き戻され、再び狂う。先ほどよりも強い断続に、私は涙を零しながら耐える。狂い、壊れてしまわないように最後の理性を振り絞りながら懸命に悶え、腰を振る。
しかしそれが逆に快楽をもたらし、さらに私をおかしくさせる。その間に私の完全に逆立った毛を撫でながら、彼は私を抱きしめた。
そして私は受け入れる。受け入れることしか出来ない。股間を弄られて溢れ出る汁。後ろの穴に彼の長いものを挿れられながら淫らに腰を振る。
汚いと分かっていても彼に促されれば掬われた結合部の汁を彼の指ごとしゃぶり、涎を口端から零しながら口付けを交わす。
腰を振るペースが速くなる。それに伴って僅かに残っていた理性すら切れ切れになり、彼の口が何を言っているのかも聞こえなくなる。
「            」
「っぁっっぁあっっっああっぅっ!!」
吐息が重なりながら彼の犯す尻の穴から前の穴への刺激が強くなる。と、
ぶっ
割れ目の奥から込み上げてくる激痛。痛みと快楽の天秤が傷みに傾きながらそれでも私は腰を振る。
我慢できないのが分かりながら痛みを庇おうとしてバランスを崩し、彼が支えて私が溶け、痛いのに痛みが気持ちよくて強く強く後ろから何度も突かれながら前の穴に侵入していく指が傷口を抉りながら私を追い詰めていき、狂う。

53:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 03:06:18 /5dmFJqR
狂い、乱れながら汁を飛ばして更に口付けし、抱きしめられ、貫かれる。
壊れてしまいそうで、壊れ、おかしくなり、口にしながら抱きしめられ、涙を零しながら腰を振り、熱く吐息を吐きながら荒く荒く肩を上下させて乱れ、蕩け、脈動し、仰け反る。
何処が前で何処が後ろで誰が私で犯され犯しているのが彼で、前の穴が気持ちがよくて、よくて、痛い痛い気持ちがいい。
「なんかっ……くるっ!!」
込み上げてくる感覚に私は身を任せる。身を任せるがしかし、あまりに強烈過ぎて意識が飛ぶ。目の前がちかちかしながら彼の肉棒が更に怒張していくのがわかる。
尻穴が拡張され続け、男を飲み込みながら前の穴が疼き、そしてそれが満たされる。
前の穴に込み上げてくる何かが私を押しつぶし、狂わせる。涎を垂らしながら空ろな目で壁を眺め、揺さぶられる。
喘ぎ、込み上げるものを抑えようとしながら、しかしそうしきることができずにただ乱れた。乱れるうちにどうでもよくなり、そして身を任せた。そこに待つのは絶頂。
「ぁあっああああっあぁあっ!」
ベッドへ顔を突っ伏しながら股間から脳へ直接響くような、これまでとは比べ物にならないほどの気持ちよさが私の中で爆発する。
熱い、熱い。悶えながら延々と続く一瞬に身を捩る。
しかし耐え切れない。ぞくぞくと背筋を抜けていく快感の虜になり、彼が更に腰を振るペースをはやめていくのを感じながら真っ白の視界で狂おしいほどに乱れる。
割れ目の中に入った指を反射的に締め付けると更に激しい刺激が私を襲う。更にそれが尻穴を締めさせ、彼を追い詰めていくのが分かった。

54:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 03:07:11 /5dmFJqR
「っ出すよっ」
絶え絶えになりながら、彼もまた私を抱きしめながら夢中で腰を振る。
中に突っ込んで、私が悶えながら体勢をずらし、それを見計らって引き抜く。その間にも私の股間に指が二本うずめられ、ぐちゃぐちゃとかき回す。
飛沫がその辺りを濡らし、結合部からはぐぷぐぷと湿った音が聞こえる。雄と雌との交じり合いの臭いが部屋に充満し、更に糞の香りと唾液の臭いが入り混じる。
その中で私たちは正に獣のように乱れ、そして絶頂のままの私を彼が強く抱きとめた。
強く、強く。痛いほどに。
びゅくっびゅるるびゅっびゅっくくっびゅっるるるるでゅるっびゅっ
腸の中で彼のものが爆発するかのように子種を流し込んでいくのが分かる。
熱い。熱い。そして彼が私の臭う毛に顔を埋めながら緩んだ表情で私を抱きしめる幸福。暖かくて、熱くて、痛い。それでもなお抱きとめる。
抱きとめ、あまりの気持ちよさに私が、彼が呻き、叫ぶ。私の尻尾がびんと張っているのが分かる。彼との結合部が分からない。ただ熱く、狂ってしまいそうなほどに揺さぶられ、中に精液が打ち込まれていくのを感じるだけだった。
それを感じながら、瞼を強く閉じる。シーツを握り締めながら。シーツに涎の糸をひきながら。
あまりの快感に私の意識は、そこで途切れた。

55:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 03:08:29 /5dmFJqR
目覚めると、まだ雨は降っていた。
鼻を突き抜ける濃厚な精液の匂い。私の尻の穴から漏れて、シーツに染みを作っていた。
中から溢れ出る感覚が僅かに心地が悪い。結合部から彼の肉棒は既に抜かれていて、横で泥のように寝息をたてる彼の姿が目に入った。
腰が立たない。筋肉痛と、力が入らないのとが一緒になって身体の自由を奪っていた。なんとか上体だけを手で支えるとベッドから這い出そうとした。
しかし眠気が更に襲い、再びベッドへと落ちる。衝撃で尻の穴から精液が漏れた。肛門が痛む。拡張されたことよりも何度も貫かれたことによって擦れたのが原因だと思う。
それでもなお、私は肉欲を求めていたい衝動に駆られていることに気がついた。おかしいのは分かっているのだけれども、初めて性行為の快楽を、肛虐される悦びを知った身体は無条件でそれを求めるようになってしまっていた。
痛くてもいいから犯されたい。そんなことを考えている自分が恐ろしくあり、一方でそれが当たり前のような気もしていた。
昨日のような熱さも火照りもない。しかしそれでも欲しい。尻の穴を蹂躙し、犯されつくし、股を開かされ、指で絶頂まで追い詰められたい。
ほんの数時間前に初めて体験した性交だった筈なのに、それを想像するだけで私の股間は濡れる。我慢できず、そしてするつもりもなかった。
彼の萎えた股間に生える雄の象徴を私は刺激する。自らの割れ目を指で弄りながら、尻の穴から溢れ出る精液を感じながら、べとついた彼の逸物を嘗め、しゃぶる。
こびり付いて固まった精液がなめるたびに溶け、青臭いにおいを鼻の奥に突き抜けさせる。更に興奮して、私は自らを諌める指を早めた。くちゅくちゅと溢れ出る愛液と刺激による快感に身を震わせた。
止まらない。いくらでもこうしていたかった。しかし私の顔を抑える暖かな感触。彼の掌が私の頭を押さえつけ、優しく舌の動きを制止させる。
「昨日あんなに激しくしたのに、まだ足りないの?」
にこりとした彼の笑みは、ただ優しいだけでなく妖艶な何かを含んでいた。そして私も身体の内側から湧く不思議な感情に、同じような笑みを作った。
そして彼に口付け、舌を絡ませる。頭がおかしくなってしまいそうな痺れ。彼の指と、私の指がそれぞれ肛門と尻の孔を弄った。

56:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 03:09:54 /5dmFJqR
ぬぷと音を立てて尻の中に指をもぐりこませ、焦らしながら彼は耳元で囁いた。
「そんなことしなくてもいいことを思いついたんだ。僕のは出し尽くしちゃったからね」
にこりと笑った彼の顔を私は愛おしいと思いながら眺めていた。顔を触れてくれる暖かな感触。殴りもせず、ただ抱きしめてくれる彼に私は平穏を感じていた。
少なくとも彼は私を殴りはしなかったし、それ以上に暖かく私を抱いてくれた。性知識が豊富でない私でも分かるほどに変態的であったけれども、それを補って余りあるほどに私に対して優しかった。
だからこそどんな行為でも受け入れることが出来たし、それを極上の快感として感じることも出来た。あまりにも幸福だと、感じることが出来た。
それが甘えだと言うことも分かっていた。しかしそれでも私のことを肉体的にでも愛してくれるのならば、私はそれでもよかった。
蔑まず、殺そうともせず、うち捨てられた私を拾い上げ、温もりを与えてくれた彼にされるのならばどんな変態的な行為でも受け入れられるような気がした。
だがそれは自分自身に対する妥協だ。怖いからこそ媚び諂う。それがどんなに気持ちいい行為だったとしても心のどこかで嫌悪していたことを私自身が知っている。
それでも心を騙し、それに染まっていく私は彼の求めるままになり、彼に嫌われまいとしているに過ぎなかった。
それが溜まらなく嫌で、しかしそれを打ち壊す勇気など私にはなかった。
「今日の昼頃に物資がくるんだ。彼も僕らの仲間に引き入れてあげよう」
だからこそ、私は唐突の彼の提案を受け入れた。肉欲に溺れる獣のように、自分自身の心を偽って。そして肉体がそれを求めるようになってしまっているのもまた、事実だった。
熱い息が口から漏れる。自己分析を塗りつぶすように官能の吐息が凄まじいにおいのしているだろう部屋に混じっていった。
もう、においは感じない。糞のにおいも丸ごとひっくるめて、彼にとっての「私」なのだから、これ以降もこのにおいを落とすつもりはなかった。
そして落ちることもないだろう。ここにいれば、彼の嗜好に任せた交尾で、毎日そんなことをされてもおかしくないからだ。
あるいはそれ以上のことを。考えると、開発され始めた私の肛門が求めるようにひくつく。

57:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 03:11:32 /5dmFJqR
しかしそれでも私は心のどこかでそれを拒もうとしていた。本当にこのままでいいのか。
葛藤しながらほんの一晩で染め上げられた私の意志は更にそれを拒んだ。尻穴を攻められ、割れ目を弄られるそれを想像するだけで 濡れてしまうほどに私は行為を求めるようになってしまった。
彼に抱かれてい今もそれを夢想しながら彼に身を任せている。それはとても嬉しくて、心のどこかで生まれる戸惑いを隠すことが出来なかった。
満たされることがあるのならば、それは私の甘えから生まれる偽りのものだろう。しかしそれでもこれまでと比べるのならあまりに幸福だった。
そしてそれを捨てて新しい何かを求めに行くことは、私にとってあまりにも恐ろしいことだった。
だからこそ妥協する。妥協し、自分自身の心を騙すことによって私は満たされたという錯覚を起こし、より彼に依存することになる。
それが例え彼の嗜好に染まることだとしても、心のどこかで偽った私はそれを受け入れる。どんなに変態的な行為でも、私を乱れ、狂わせてしまうような行為だったとしても。
だからこそ私を抱きながら喘がせ、更に染め上げていく彼から私は逃れることはしなかった。否、出来なかった。
拒むことで彼が私のことを嫌ってしまうような気がして、怖かった。失ってしまうことが怖かった。
尻の穴を弄られながら、物足りないと言う感覚にとらわれる。嫌悪感が私を苛むのを無視しながら求め、腰を振ろうとした。しかし身体が疲れきってしまっているためか、身体が動かない。
とろんとしためで彼を見て訴えかけると、僅かに苦笑いをしながら口付けをしてくれた舌を絡ませ、蹂躙される悦びを感じながら私は抱きしめられた。
そうだ、このままでいいのだ。私はこれ以上を望まない。
むしろ、この幸せですら私には勿体無い。だから私は停滞する。ここで、彼が望むままにされる。たとえ彼が私のことをさらに歪な形に変えたとしても、私はそれを受け入れる。
こんこん。
ドアが叩かれる。
彼が振り向き、にやりと口の端を歪める。
それを眺めながら、私の思考は肉欲に塗りつぶされた。

58:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 03:13:08 /5dmFJqR
熱い。尻の穴が広げられる痛みに呻きながら、私は彼が私の股間の割れ目の中に肉棒を突っ込まれる感覚に酔いしれた。
尻の穴を抉り、排泄物に塗れさせられながら乱れるのは彼に物資を運んできた男。筋肉質な身体を汚しながら狂ったように私の尻の中に自らを打ち付けていく。
喘ぎ、私は異臭を嗅ぎながら興奮していく自分を感じる。彼も、尻穴を独占している男もそのにおいに興奮し始める。
物資を運んできた彼に精力増強剤と私用の媚薬、更には睡眠薬を仕込んだ茶を飲ませ、糞のにおいのする部屋に寝かせて犯すと、
観念したように腰を振るようになり、においで鼻が曲がりそうになれば体中に塗りたくり完全に麻痺させた状態で肉棒を扱き上げ、私自らアナルに招き入れた。
締め付け、感度のよい肉棒を刺激してやれば精力剤の効果でいきり立った肉棒に痛いほどの快感が走るのは明確だった。そして彼もまた、私と同じように溺れていく。
汚辱に塗れ、それでもなおおかしいほどに身を捩じらせてしまうような糞と獣の世界へ。
打ち付けるたびに酔いしれていく。私の身体の中を抉る快感に。匂いと欲望に塗れた異常な世界へ。そして彼もまた深く、深く染まっていく。
染まりながら私をも染め上げていく。それが溜まらなく幸福で、そして尻穴を犯す男にとっても新たな刺激となり、それを追い求めていくことになる。
染まっていく。私も彼も、男も。彼の言葉は私を汚い言葉で罵りながら、一方で肉体は優しく抱き上げてくれる。排泄物に塗れながら私の顔を撫で、口付けをしてくれる。
私は幸福を感じながら腰を振り、より彼を、彼らを感じようと懸命になる。かき回される感覚に狂いそうになりながら私は乱れた。
二人の男に挟まれながら涎を垂らし、愛液を撒き散らしながら乱れる。
それはあまりに気持ちがよくて、おかしくなってしまいそうなほどの快楽。
このままでいい。このままでいいのだと、私の心が誘う。
こうして彼が望むままにこの小屋に近づいたものを二人で染め上げていく。
この男のように簡単にそうなるかは分からないけれども、簡単でなければ時間をかけてじっくりと染めていけばいい。

59:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 03:14:26 /5dmFJqR
それが彼のような雄でも、私と同じような雌でも。人間でも、獣人でも変わらない。
襲い、乱れさせ、誰かにここに来てはいけないなどということを口にしないようなほどに塗りつぶしてしまえばいい。
歪んだ性癖を植え付けるほどに調教し、この小屋へ排泄物に塗れた私と彼との行為に夢中になるほどに通い詰めるほどに狂わせてしまえばいい。
少なくとも私は犯され、肉欲に身を捧げることに抵抗はなく、寧ろ自ら望むほどになってしまった。
ほんの昨日今日の話ではあるけれども、それまでの常識や理性を超えた狂おしいほどの快楽がここにある。それが偽りの幸福感ではなく、私が素直に感じていることだった。
だからこそ私はそれを求めることに自らを偽り、そして幸福を感じている振りを自らにさせて幸福であると錯覚する。錯覚をあまりに強くしすぎて本当にそうであると思い込む。
私は、それでもいいと思った。
尻の穴を犯す肉棒がより怒張する。深く、太く、私の中を犯していき、彼もまた私の割れ目の中を深くまで侵入していった。
熱く、暖かい二人に挟まれながら私の胸が押し付けられる。その痛みと、それぞれの粘膜を貫かれる痛覚。
それでもなお私は求めた。
快感だけは本物だから。歪な身体、歪な心、そして歪な性癖を得た私の中で唯一まっすぐに存在するものだから。
「んっ」
私は目をつぶり、背筋を抜けていく快楽と鼻を抜けていく臭気に耐えた。耐え、そしてそれを味わった。
それが幸福だった。それが私にとって当然であるような気がした。
この先私は幸福に対して妥協し続け、更に彼色に染まっていくことになるだろう。それに対する恐怖すら私の中では彼に塗りつぶされてしまいかけている。
しかし、それはもしかしたら私にとって幸福なことなのかもしれない。
何も考えることなく彼に流されるままに肉欲に溺れていく。それが生まれてから振り返れば不幸としか感じられなかった過去と比べればあまりにも贅沢すぎる幸福なのではないのだろうか。
そう思いながら私は喘ぎ、乱れた。
そして犯され、蹂躙され、狂わされるがままに、肉欲に溺れ続ける。
延々と。
彼に抱かれながら。


60:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/17 03:15:52 /5dmFJqR
以上です
なんか前スレがとまってしまい、ご迷惑おかけしました

61:名無しさん@ピンキー
07/01/17 03:23:19 2JRLERrD
おつかれさま!GJ!
最初はイタくて恐々読んでたけど、これはこれで一つの幸せってことで
よかった!

62:名無しさん@ピンキー
07/01/17 03:23:22 z4wyPAAV
すげー興奮した!gj!
残り少なかったから迷惑とかそんなのは無いと思う

63:ムジナ ◆BITE7lfFfA
07/01/19 01:23:26 SsCEEfTG
感想ありがとうございます
>>61
痛々しいのは正直スマンかった(´・ω・`)
中世に使用人として使われてたらとかかんがえてますた
>>62
そういっていただけると無上の幸せでつ

64:名無しさん@ピンキー
07/01/19 02:31:30 xkoezcgz
GJ!なんか俺もエロ系のもの書いてみたくなったよ。

65:名無しさん@ピンキー
07/01/19 07:23:15 I3NxurDG
>>63
においフェチの漏れにとってごちそうさまでした

66:名無しさん@ピンキー
07/01/22 15:34:22 KVrnVdmH
前スレにあった少女(人)×ミノタウロスの小説希望m(_ _)m

67:名無しさん@ピンキー
07/01/23 11:00:09 s/tBPy3/
つ【にくちゃんねるで検索】
4スレ目の630~だな

68:名無しさん@ピンキー
07/01/23 12:02:19 rCDWgAKT
にくちゃんねるって去年末をもって閉鎖したんじゃなかったっけ?

69:名無しさん@ピンキー
07/01/23 12:40:21 NWpXr5Ea
過去スレ検索はできるよ。外部参照先のリンクも張ってくれる
urlをdat変換機に掛けた方がいいような…
というか、
>>66は続編見たいとかそういう事いいたいんじゃないかと予想

70:名無しさん@ピンキー
07/01/23 12:42:21 yWZChANl
少女×ミノタウロスの小説キボン

71:名無しさん@ピンキー
07/01/25 03:56:37 NTQ3pOy0
ミノタウロスと言えば何年か前にエロ小説掲示板みたいなところに掲載されてた、おにゃのこが捕らえられて交尾させられるやつが衝撃的だったな
子供産んでも犯され続けて、そのうち肉欲に狂っていって舌を噛まないように歯を全部抜かれて
しかもそれがおにゃのこの視点からだから困る

72:名無しさん@ピンキー
07/01/25 05:53:49 asQM+/4z
>>71
俺はそういう鬼畜系も好きだな。ただ流血は苦手なんで轡とかの方がいいけど。
獣×人じゃなくて獣×獣とか人×獣ならなお良し。
獣化ネタ絡めるのも良いな。犯されながら獣化とかたまらん。

73:名無しさん@ピンキー
07/01/25 06:18:33 viOOvMUf
>>71
エロゲとかに結構あるよな。
そういったモンスター姦。
まあこのスレで求められてるのはワーウルフ、ミノタウロス、オークぐらいだけど。

>>72
スマン、獣×人と人×獣の違いを教えてくれ

74:名無しさん@ピンキー
07/01/25 06:31:27 asQM+/4z
>>73
あー、昔見た気がしてなんとなく使ってたんだが、
ひょっとしてこの表記って腐系限定な表現だったか…?
掛け算の前の方が攻めで、後の方が受け、っていうことらしい。

75:名無しさん@ピンキー
07/01/25 06:36:11 viOOvMUf
>>74
トンクス!
その表現は知らんかったな~。無知でスマソ。

76:名無しさん@ピンキー
07/01/25 08:36:42 cilra9MR
>>71
その小説ってもう読めないの?

77:名無しさん@ピンキー
07/01/25 10:12:37 ZsaPQKjM
>×の前後

世間だと普通にコラボの意味で使ってたりもするから困る
(例:「PLUTO」の表紙の「浦沢直樹×手塚治虫」のアオリとか)

78:名無しさん@ピンキー
07/01/25 18:25:46 asQM+/4z
>>77
嫌なものを想像してしまうな…
「ナムコ×カプコン」だとカプコンがナムコに凌辱されたことになるのか。いろんな意味で。

そういえば、腐的…ってわけではないが、TS付きTFってどうよ?
このスレMが結構多いみたいだし、
雌犬やら雌豚やらにされて犯されたり調教されたりってのも有りなのかね。
人間が動物に変身するなら性別変わるくらい、もののついでで簡単かとも思うんだけど。

79:名無しさん@ピンキー
07/01/25 20:11:43 tJQf8LQU
>>78
結構好きな奴もいるぞ?俺とか
まぁあんま人気ないみたいだけど

80:名無しさん@ピンキー
07/01/25 21:56:35 VPALOjSY
あートランスしてぇ

81:名無しさん@ピンキー
07/01/25 23:57:56 uCBnexAp
存分にトランスしてくれ
URLリンク(youtube.com)
URLリンク(youtube.com)


82:名無しさん@ピンキー
07/01/26 00:22:55 6c++GM91
>>78
できれば雄のままがいいけど、最近はそれもいいなと思えるようになってきた
チンが無くなる感覚はわかんないけどw

83:名無しさん@ピンキー
07/01/26 02:42:31 lJoojXOv
>>76
見れないぽい
DingDongDong掲示板だった気がするけど跡形もない

84:名無しさん@ピンキー
07/01/28 01:14:36 IqdQSYX6
URLリンク(red.ribbon.to)

85:名無しさん@ピンキー
07/01/28 02:16:36 58uJU7Gz
>>84
かゆい、うま

86:名無しさん@ピンキー
07/01/28 10:00:16 p36vie4x
ちょwwwモトネタ
「幸運冒険」かよ
マッパー少女かわいそす

でも起った

87:名無しさん@ピンキー
07/01/29 21:05:45 9ReTjjJ2
方向音痴マッパーや幼女魔法使いが酷い目にあっている以上、
別の場所でトレイトン・サブラァニア・ファンデュたんもエラい目にあってても良いはずだ!

88:名無しさん@ピンキー
07/01/30 20:11:05 vJl1s9Vf
トレイトンちゃんは寿命が長いから
きっとエロエロなことは一通りやっているに違いない

89:名無しさん@ピンキー
07/02/01 17:58:05 Ki65K7ZX
デシデシうるせーよwwwwwwww

90:名無しさん@ピンキー
07/02/01 20:19:07 pFo9b/qK
>>87-89
本人(本竜?)でさえ忘れてたフルネームをあっさり覚えてるスレ住人に脱帽

91:名無しさん@ピンキー
07/02/07 19:28:52 Yr1CccR0
age

92:名無しさん@ピンキー
07/02/09 19:58:56 DvfTo6tt
【ケモノ】動物キャラ・マスコットキャラのエロパロ
スレリンク(eroparo板)

>>87-89向け…か?

93:名無しさん@ピンキー
07/02/10 01:48:40 UFBLmngZ
せっかく獣なんだし、平静時は人間の言葉でも、発情・交尾時くらい鳴き声混じりが良い…
…んだけど、「~だワン」とか語尾変化だと脱力しそうだな
良い表現の仕方はあるか?

いや、「~デシ」口調は可愛くて好きだが

94:名無しさん@ピンキー
07/02/13 23:41:07 TmN7rLqD
一応、他数の動物って交尾のフィニッシュ時に吠えるって本当?

漏れはそういう表現を入れるんだが。……そういう知識が疎いから。

95:名無しさん@ピンキー
07/02/14 04:08:46 bRzE9B2I
吼える動物もいるし吼えない動物もいる。

96:名無しさん@ピンキー
07/02/16 05:59:46 pvooEhgP
>>94
ウサギのことか

97:名無しさん@ピンキー
07/02/17 02:11:16 QCIpHK+Z
猫のちんちんにとげとげは知ってるけど、どっかで猫には処女膜がないって聞いたことがある。
ガセかな?

98:名無しさん@ピンキー
07/02/17 05:27:03 X6b8PbD/
人間とモグラにしか処女膜なんてないよ。

99:名無しさん@ピンキー
07/02/17 10:46:17 QCIpHK+Z
まじでか。知らんかった。

100:名無しさん@ピンキー
07/02/18 13:37:59 8NQ8ydB+
あげ

101:名無しさん@ピンキー
07/02/18 17:27:57 7I1dNYXK
>>66・70
触手・怪物スレにミノタウロスに犯される気の強い女神官の話があった。
結構生々しいがクロリティが高い一見の価値ありかと思う。

102:名無しさん@ピンキー
07/02/18 18:39:11 i6p1yldW
女神官というか女騎士ジャマイカ・・・・・・。

103:名無しさん@ピンキー
07/02/21 12:31:59 tgC5tpTa
その前に「クロリティ」に突っ込むべきじゃないか

104:名無しさん@ピンキー
07/02/25 16:58:32 pkENGcZu
「クオリティ」のことを言いたかったんかな?

105:名無しさん@ピンキー
07/02/27 00:37:05 CLntZJB8
「クロマティ」じゃね?

106:名無しさん@ピンキー
07/02/27 11:14:35 zrDrCx1s
それはもしかしてギャグで言って(ry

107:名無しさん@ピンキー
07/02/27 15:51:01 jgUrSgDm
最近、ネ申があらわれない……(´・ω・`)

108:名無しさん@ピンキー
07/03/01 22:07:28 +xilXDAh
壷から呼ばれます他
スレリンク(news4vip板)

109:ムジナ
07/03/03 04:54:29 KXx5SNSe
もそもそ一週間くらいで何か書こうと思う

今まで使ってた鳥を紛失

( ゚д゜)


110:名無しさん@ピンキー
07/03/03 10:16:00 DH9DM/gS
では鳥で

111:名無しさん@ピンキー
07/03/03 12:41:42 KXx5SNSe
じゃ、>>113

112:ムジナ
07/03/03 12:43:51 KXx5SNSe
すまん、誤爆した
把握。完成で一気に投下するよ

113:名無しさん@ピンキー
07/03/06 21:41:29 hd0LArzG
よくわからないけどアンカーに当たってみる

114:名無しさん@ピンキー
07/03/07 10:00:22 E1IqzVm1
春だから発情ネタを考えた。
ちょっとだけ書いてみる。

115:名無しさん@ピンキー
07/03/07 10:01:27 E1IqzVm1
がたこん
がたこん
暑苦しい満員の通勤電車の中で、セーラー服を着た牝犬が鞄を抱いて苦しげに呻いている。
「うぅ…ふっ…わうー…」
誰あろう私である。
長きに渡る受験との戦いを終えて、今日は初めて制服を着て登校する日なのだ。
軽く学校の説明を受けて、組割りを受けて帰るだけ。
新しい制服の感触を楽しむ予定だったのに。
私は顔を赤くしながら、肩をがっくり落とす。
なんでこんなところで、下着がびっしょりになるくらい塗れなきゃいけないのだ!
がたん
「んぁっ…!」
電車の揺れな合わせて微かな喘ぎが口から漏れる。隣に立っていた猫のOLが、汚いものでも見るように私を睨みつけた。
そんな目をされても困る。
私はただ、ちょっと人より敏感なだけなのに。

母の姉も似た体質だったらしいから、多分遺伝だ。
他人の匂いに対して妙に敏感で、特に発情臭に反応するとかえって自分の方が興奮してしまう。
平たく言うと、近くにエロいことを考えてる奴がいると、私まで濡れてしまうのである。


116:名無しさん@ピンキー
07/03/07 10:03:08 E1IqzVm1
ちきしょう、痴女みたいだよ。
頭を抱えたくなりながら、揺れの度に熱くなっていく体を押さえつける。
こんな体質と、人と話すのが苦手な性格のせいで、中学の頃は友達がほとんど作れなかった。
内気だった自分に別れを告げ、高校では友達を沢山作るのだ!
そんな決意を決めた矢先だったのに。
誰だ、朝の電車なんかでえろいこと考えてるのは!
しかも匂いが段々強くなってきた所から、やらしい考えをしているのは一匹ではなさそうだった。恥を知れ。
下着に収まり切らぬ熱が滴となり、腿を伝って毛皮を汚していく。
「…ばれたらどうしよう」
今日から3年間乗り続ける車両で初日から醜態をさらすことになる。
しかし完全にスイッチが入ってしまった私の体は、そんな妄想にすら反応する。無意識に尻尾をぱたぱた振っていたことに、そのときようやく気がついた。
さて、誰かさん(たち?)のせいですっかり発情してしまった体は、服越しに毛皮が擦られるだけで泣きそうなほどの気持ちよさがびりっと頭に響くようになっていた。
私は涙目で吊革に掴まり、快感の波を必死に受け流し続けた。


117:名無しさん@ピンキー
07/03/07 15:48:22 hp34joHc
goood!!!!

118:名無しさん@ピンキー
07/03/07 15:52:33 uXU40XhX
おりゃー

119:名無しさん@ピンキー
07/03/07 16:45:23 gdHjVNzg
これは・・・獣的にもかなり良い GJ!
普通に猫のOLとか出る辺り世界観的な妄想が広がるぜ

120:名無しさん@ピンキー
07/03/08 12:52:11 8aqq+vTm
伝染発情ってなんてエロを…
顔を赤くしている所を内向そうで超エロい変態コリーの美男に助けられる
とかだとなおy(ry

121:名無しさん@ピンキー
07/03/08 13:40:01 Wpv+mJKh
がたん
「やぁんっ!」
びくっ!
体が震え、軽い絶頂が訪れる。
次いで、それに被さるような衝撃が背中にあった。
「わぅっ!」
こんなときの私にぶつかってくるな。声が漏れるじゃないか。
思わず睨み返した先を見て、私は呆気にとられた。
「え」
「ご、ごめん…」
目の前にいたのは、同い年ほどの兎の少年だった。
そして気まずいことに同じ学校の制服を着ていやがる。
いや、確かに学校の最寄り駅に通じる路線なんだから、不思議でも何でもないんだけど。
そして私を驚かせたのは、車内に満ちた濃い匂いが、ほとんど彼から発せられていたということだった。
ふと見ると、彼の周りの乗客はそれに反応してしまうらしく、皆居心地悪そうに足をすりあわせていた。
しかし今の私にはその程度の発情臭はノイズとしかいえない。
目の前で申し訳なさそうに縮こまっているうさぎ。こいつが元凶らしい。
「…気をつけて下さいね」
私は平静さを装いながら早口で呟き、すぐに振り向いた。
「…くぅぅん」
もう立っていられなくなりつつある。吊革に必死でつかまり、早く学校の最寄り駅についてくれと必死に願う。
なんということだ。同じ時間帯に乗る面子にこんな奴がいたなんて。


122:名無しさん@ピンキー
07/03/08 13:40:58 Wpv+mJKh
たまにいるのだ。自覚無しにやたら強い匂いを振りまく奴が。
頭の中で悪態をつきながら、目をつむり歯を食いしばり耳を震わせて、全身に襲いかかる快感に耐え続ける。
ふと口の端から涎がでていることに気が付いて、あわてて口を拭う。手のひらの肉球がくちびるにふれる感覚すら気持ち良い。

幼いときは自制心が効かず、人前で発情した挙げ句自慰をしてしまったことすらあったが、中学に上がってからはどんなに激しい衝動も必死に押さえ込んできた。
受験の時期にずっと自慰を我慢していたこともあって、牡っぽくいうなら…そう、「溜まっている」状態。
そんなときにこの濃い匂い。
そもそも普通のヒトはそうそう簡単に発情なんかしないのに。

二本足で立ち上がったときから、獣は野生の本能や能力と引き替えに理性を手にしてきた。
周期的な発情がおこらない者も珍しくはなくなったし、本来種が持つ視覚や聴覚も失われつつある。
それでもたまに私のような“先祖帰り”がでてくるのだ。
一般的にそういう獣の血が濃い者は、発情や火への恐怖などが消えぬ代わりに、失われた身体能力や野生の勘を身につけているといわれる。
が、私には何もなかった。不自由な体だけ。不公平な話だ。


123:名無しさん@ピンキー
07/03/08 13:42:09 Wpv+mJKh
続きをかいてみました
トリップってどうやってつけるんすか><

124:名無しさん@ピンキー
07/03/08 15:42:49 CE4zid17
名前欄に#文字列 でおk
入力した文字列がバレたら偽が沸くから注意な。


あと超GJ

125:名無しさん@ピンキー
07/03/08 15:47:07 8aqq+vTm
#の後に好きな英数字
コテハンがあるならそのあとに

126:名無しさん@ピンキー
07/03/08 15:48:10 8aqq+vTm
結婚したorz

127:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/08 16:33:53 Wpv+mJKh
こう?

128:名無しさん@ピンキー
07/03/08 19:34:59 G7f4dm4L
そう。

129:ウンコマン?
07/03/08 21:04:13 OBiv1vv4
こう?

130:名無しさん@ピンキー
07/03/08 23:09:36 eLWje1oV
違う。

131:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/10 04:17:31 pUM32Vvr
やがて電車が路線の交わる大きな駅に着くと、多くの出入りのせいで空気が外に流れ匂いがゆるんだ。生ぬるい風を新鮮にすら感じながら深呼吸をする。

そんな私の後ろにいつのまにか回り込み、心配そうに見つめる兎。
あ、こいつのこと忘れてた。
よく考えたら元凶のこいつがいなくならない限り状況は変わらないじゃないか。
しかも再び満員になった電車の中で、密着するように。
「大丈夫?気分悪いの?」
うん、貴方のせいだよ。
「いえ、貧血で目眩がしただけです、ありがとう」
のぼせたように真っ赤な顔で、貧血も何もあったものじゃないが。

「その制服同じ学校だよね、連絡いれておく?」
しかもタメ口かよ。女の子には敬語を仕え。
というか、匂いの元が真後ろにいるせいで返事をするのも困難になりつつあるのだ。
「ホントに大丈夫ですから…」
「うそ?」
言いながらウサギが顔をよせてくる。
「な、なんですか」
「本当に大丈夫なら…」
うさぎは恥ずかしそうに顔を赤らめながら、その癖に意地の悪い笑みを浮かべた。
「…じゃあ、そんな音させないでよ」
え?
ちょっと待て。彼の耳は何を捉えたのだ。
狼狽する私にウサギは囁く。
「布と毛が擦れる時の音が、妙に濡れてるよ…」
なんだそれ?
まさか、そんな濡れているからって、小さな音が聞こえるはずがない。
というか先に私の挙動からわかってもおかしくはない気がする。
もしかしたら、この少年も獣の血が濃いのかもしれない。


132:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/10 04:22:59 pUM32Vvr
にやにやと好色な笑みを浮かべながら、耳元でうさぎはささやき続ける。エロオヤジかこいつは。
「別に、好きでやってるなら止めはしないけど」
ひっでぇ事いうなぁ。
「さっきからなんなの、変なこと言わないでよ…」
いい加減敬語も崩れて不機嫌な顔を向けると、彼は一瞬不思議そうな顔をした後、閃いたように目を丸くした。
「あ、そうか」
そしてうなだれる。
「ごめん、君もか…」
するとさっきまでのむかつく態度はどこへ行ったか、しょんぼりと耳を垂らし、八の字に垂れた眉の下の瞳は子羊のような憂いを見せた。
そんな顔をされたらふりあげた拳も下ろしようがない。こいつを怒鳴りつけて気を紛らわそうとしたのに。
しかしこれ以上セクハラを受けないならもうそれはそれでいい。
「わかってくれたらいいよ。でも、君もって…」
そこで気が付く。
こいつも先祖帰りの気があるなら、私と同様に匂いの影響を思い切りうけている筈。
変な事を考える…という程度じゃない。
こいつも発情してたんだ。


133:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/10 04:32:27 pUM32Vvr
ごめん、エロかくの難しい><

134:名無しさん@ピンキー
07/03/10 04:42:45 6Z0mwwZ4
自分の気持ちを順番に追っていけば小説は書けます。
良いじゃないですか。GJですよ。w

135:名無しさん@ピンキー
07/03/10 05:07:03 qfWFg9fz
すごいいい!
がんがって!

136:名無しさん@ピンキー
07/03/12 23:32:28 Ck+TtoKg
まだかなぁ

137:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/13 17:59:48 PgcIMvlX
そう考えると、少し気の毒になってきた。
ただでさえ好色な種として有名な兎は、一度発情すると何回達しても一晩は正気に戻らないとまで聞いたことがある。
発情している私に襲いかからなかっただけ、まだこいつは紳士なんじゃないだろうか。
要は互いに運が悪かったのだ。そういうことにしておこう。

がたん
「んっ…!」
びくっ
また背中に兎の体が当たった。
でも、さっきよりはずっと弱い。衝撃を足で殺して軽くしてくれているのがわかった。
ちらりと振り返ると、彼も理性が飛びそうなのか、うつむいて歯を食いしばっている。膝までがたがたとふるえ、張りつめたように全身が毛羽立っている。

頑張れ。もうすぐ学校のある駅だ。
私もがんばるから。
励ますようにそっと手を差し出すと、強く握り返してきた。
「あっ」
「ひぁっ…」
その瞬間、無意識に二匹ともが声を漏らしてしまった。
しまった。これは逆効果だった。
強く握手をして互いの体温を感じてしまうと、更にその温もり味わいたいという欲望が頭をもたげてくる。
体の割に結構大きい手のひらはふわふわの毛で私の肉球を包み込み、その手に力がこもる度に、私の手のひらにも柔らかな刺激が伝わってくる。

この体中の疼きをどうにかしなければ、学校へ行くことすらおぼつかない。
手を離したいけど離したくない。
そんなジレンマに悩まされながら、私たちはずいぶん長い間手をつないでいた。
後から考えると、一駅間くらいのほんの数分だったはずなのに、その時は、手を握ってから離すまで、本当に何時間もたったように感じたのだ。

しかし、拷問のような時間も、ようやく終わろうとしていた。
車内に響くアナウンスは、学校の最寄り駅への到着を知らせるものだった。

出席がとられるまではまだ一時間ほど間がある。
駅から学校へはほんの数分。
早めに行って新しいクラスに慣れておきたかったけど、それどころじゃない。

兎。責任とって私につき合え。
彼にしか聞こえないように、小声で振り向いていそいで振り向き、ひときわ手を強く握る。
握り返してきた。



138:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/13 18:00:48 PgcIMvlX
電車がしまり、扉が開く。
後ろにつないだ手を振り返らないまま、
私は…私たちは、まっすぐ女子トイレに向かって歩きだした。

一応人目を避けてうさぎをねじ込むと、自分もその中に飛び込んだ。
意外と清潔なトイレの中に荷物をばたばたと置くと、思い出したようにお互いの顔をじっと見た。

「…ごめん」
先に口を割ったのは兎。
「ごめんじゃないよ、どうにかしてよ、これ」
「どうにかって…して、いいの?」
「何、お互いこのまま学校行くの?」
「そりゃいやだけどさ…」
「だったら…」
もう我慢できなかった。
スカートのホックを外し、下着を脱ぎ捨て鞄につっこむ。
「どうにかしてよ」
尻尾をぱたぱた降りながら、正面に腰を突き出す。
セーラー服に下半身は裸で牡に交尾を迫る牝犬。
どう見ても痴女だけど。お前が悪いんだからな。
こんな気持ちにさせたお前が。
「じゃあないと」
ぐわしっと垂れた耳を鷲掴む。
「こんな耳引きちぎってやるぞぉ」
ぐにぐにと揉みながら引っ張ってやる。
「んぁっ!やだ、やめてよっ!」
牝みたいな悲鳴を上げやがった。どうもこいつの弱点は耳らしい。
「なんでもするから耳はやめて…出ちゃうよお…」
…なんだかだんだん可愛らしくなってきたぞ。
「ようし、言ったなあ」
私は熱っぽい目で兎を見つめる。
「じゃ、まず」
ぐいっ
じゅぷ…
暑苦しい体を引き寄せて、抱きしめながら唇を兎に押し当てた。
「んむっ…」
「ひぅはへぉっ(キスさせろっ)」
犬特有の長く薄い舌を差し込み、大量の唾液を流し込んでやると、柔らかい舌が懸命にこっちの口にまで延びてくる。
包み込もうとすると逆につつみこまれ、兎の唾液を味わうことになった。
「んぐっ…」
「むぅ…」
口の端から透明な筋をいくつも垂らしながら、不器用な口づけは続く。
歯の内側まで舌をのばし、歯茎の根本をすってやったり、舌の根本を絡めとろうと深くまでつきこんだりと、兎の口の中を探る作業に没頭するうちに、気がついたら抱きしめ返されていることに気がついた。
更にいつのまにかズボンを脱いでいたようで、おなかの毛皮に熱いものが当たっているのがわかる。
ふかふかの腹の毛同士が絡み合う隙間が、熱いものから漏れる粘液で濡れていくのが気持ち良すぎる。

139:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/13 18:23:57 PgcIMvlX
ついにまともに立っていられなくなって、壁へ体をよせながら足を絡ませ始める。
意外と肉付きの良い兎の太股は暖かく柔らかい。それが私が股間をすり付ける度にびくびくと震えるのがおもしろかった。

興奮は高まり続け、口だけでは物足りなくなってきた。
「ぷはっ!」
肩を掴んで無理矢理引き離す。だらだらと牙にかかる透明なアーチを無視して、新たな快楽を求め乞う。
「ね」
腰をつきだし、股間へと手をやり、周りの毛皮を巻き込んで水浸しになっているところを、ゆっくりと押し開く。
「嘗めてよ」
「…うん」
すっかり従順になった兎はその場にひざまづき、私の一番敏感なところへ、
何の躊躇いもなくかぶりついた!
「くぅうううんっ!」
バカ、いきなりそんな強く吸ったら壊れるっ。
指でさわるとか何か思いつかなかったのか!
自ら望んだとはいえ、心の準備が十分にできていなかったところにこれはきつすぎた。
「わんっわぅっ!くぅんっ!」
トイレの外まで聞こえそうな声でひたすらに喘ぎ続ける。
愛液をちゅうちゅう吸いながら、さっきのキスより更に激しく舌を動かし中をかき混ぜていく。
電撃にしびれながらとろとろに溶けていくような快楽に、私の理性は崩れようとしていた…。

140:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/13 18:48:56 PgcIMvlX
遅くなって申し訳ない
やっぱり完成後の投下がマナーか…

141:名無しさん@ピンキー
07/03/13 18:55:35 CVa2Yh9i
>>140
GJな有様です。
何日かに分けて投稿するのも焦らされて良いんだぜ。
Sなやつめ!

142:名無しさん@ピンキー
07/03/13 21:00:52 TDsbO5sj
>>140
GJです。
こういうの見てると、自分でも何か書いてみたくなります。
そして自分の文才にorz

143:名無しさん@ピンキー
07/03/13 23:32:38 tsWot6j+
神の再来だ・・・。

焦らずがんばって!

144:ウンコマン?
07/03/14 10:42:30 zbL5NXA7
(・∀・)イイネ!

145:名無しさん@ピンキー
07/03/14 11:53:38 viPaWttV
違う。

146:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/15 22:50:47 CLGpcDqd
外側から中心にかけて円を描くように嘗め回したり、舌を深く深く潜らせて暴れさせたり、感覚の固まりである突起を念入りになぶったり、襞のあちこちを跡が付くほど強く短く吸ったり。うさぎの責めはバリエーションに富み、私の体を解放しない。
「んひぃっ…」
ていうかさっきからいきっぱなしなのだ。
力が抜けてくる。涎が止まらない。
「わぉぉぉん…」
弱々しげな遠吠えが口から漏れていく。
ときどき口が疲れるのか、口を閉じ粘液まみれの口ひげを、私の毛皮まで巻き込むようにすり付けてくる。
くすぐったいようなその柔らかい感触がまた違う官能を私に与える。
「くうぅん…わうぅぅぅっ…」
後ろの壁に手を突き崩れそうな体を必死に支える。
堅く瞑っていた目を見開き、やっとの思いで見下ろすと、上目遣いでこっちを見上げるうさぎと目があった。
「………」
にこ
「かわいいね」
びくんっ
そういわれた瞬間、私の心臓は跳ね上がる。肉体の悦楽に精神的な快感までもが加わって、私の理性はどんどん食いつぶされていく。
変に色っぽい淫らな笑顔で殺し文句を吐いたうさぎは、更に続けた。
「ね」
立ち上がりながら、自身の肉茎を両手で握りしめる。
「こっちにも…して欲しいな」
思わ

147:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/15 22:52:09 CLGpcDqd
思わず喉を鳴らしながら頷く。
「…いーにおい」
今度は私がひざまづく番だった。
鼻をすり付けるようにして匂いを楽しむ。青臭い真っ赤な肉茎の先端からは、とどまるところを知らないように熱い滴が溢れている。
そうして良く見ていたら、とんでもないことに気が付いた。
「あれ…ふとい…よね、これ…」
恐る恐る両手でにぎったそれは、下手をすると私の手首より太いかもしれなかった。
「うん」
うんじゃなくてさ。
申し訳なさそうに耳が垂れたかと思うと、またぴんと立つ。
「大きいでしょう」
自慢げにいうなよ。
……むしゃぶりつきたくなるから。
目の前に美味な肉を突きつけられ、涎がさらに開きっぱなしの口からたれていく。
更に顔を寄せ頬ずりをすると、ほっぺたの毛皮が濡れてぬちゃぬちゃといやらしい音をたてる。
「…いただきます」
あむ
「ふひゃっ…」
意外に可愛い声をたてて兎が鳴いた。
「あぐ…」
口いっぱいに広がるのは生臭い牡の香り。巨大な肉塊に蹂躙される狭い口の中で、私は懸命に舌を動かしそれに奉仕する。
どぷどぷ流れる先走りが涎と混じりあいながら、舌の上をゆっくり伝って喉の奥へ流れ落ちていった。

148:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/15 22:53:00 CLGpcDqd
生まれて初めて味わう牡の体液は、打ち震えるほど美味に感じた。
その味は口の中に籠もる濃厚な匂いと相まって、私の牝としての本能に強烈に働きかけていく。
「むぐぅ…」
喉の奥までゆっくりと飲み込んだ後、またゆっくりと口の中からを引き抜いていく。
よだれでべとべとになったそれを再び両手でにぎり、肉球をすべらせるようにしごいていく。
くちゅくちゅと淫らな水音が密室に響いていく。
熱く柔らかくも弾力に富み、握りしめた手を堅く押し返してくる。
先端だけ加えて上目遣いで見上げると、こんどは兎の方が余裕のない涙目で私を見下ろしていた。
たれた粘液を指にまぶし、片手で私の拳ほどもありそうな玉をぐにぐにと揉んでいく。
「ふぁあああ…」
それに併せて彼のものがびくびくと震えるのを見て、さらなる快楽に落としたくなる。
まず、両手で再び強く握りしめた。
「んっ…」
上下にしごきだし、少しづつ勢いを強めながら先端を甘噛みしてやる。
「ひゃあっ!?やっ!」
雁の裏に牙が軽く食い込む度に、兎は牝のように甘い声を上げる。



149:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/15 22:55:42 CLGpcDqd
兎は顔を歪ませながら、腰を振り出し必死に快楽を得ようとする。
口からたれる露が真新しい学ランにたれて染みを作っていった。
「くふぅぅぅ…」
涙目で息を吐き出し張りつめた快感に流されまいとする兎を、私は更に追いつめていく。
反則技で。
もう何でどろどろかわからない手を睾丸から更に後ろへ、筋をなぞりながら辿っていく。
「や…やめ…」
何が起こるか察した兎が腰を引く。
「だめなの」
逃がすものか。閉じる太股と、尻の肉を押し割って、私の指は目指すところへたどり着いた。
「…いくよ」
「こな…いでぇ…」
草食動物が何事かつぶやいたが、無視。
孔のまわりをゆるゆるとなぞると、意外なほどに柔らかい。
そっと人差し指を押し当てると、潤滑油がまぶされていることを差し引いても、簡単に滑り込んでいってしまった。
つぷぅ
「きゃあっ!」
牡がきゃあって言うなよ。
きつく締め付けられた孔の中に、もう一本指を入れる。
中の熱い脈動を感じると、ゆっくり指を動かし始めた。
「んっ、んあぁああ…おかしくなる、よ、やめ…」
びくびくと握った肉管が震え露が迸るのを見て、私は絶頂が近いのを知る。


150:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/15 22:56:40 CLGpcDqd
ちょっと入力ミスった
ごめん
もう少し続きます

151:名無しさん@ピンキー
07/03/16 00:26:22 1D3u3TRp
こんなところで止めやがって!この高ぶりをどうしてくれる!
とことんSなやつめ!がんばってください!

152:名無しさん@ピンキー
07/03/16 01:02:09 KcaZflOa
続け! もう思うさま続けこのドS!!

153:名無しさん@ピンキー
07/03/16 02:01:55 If8xc+VP
やばくSいい
がんばれ

154:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/16 02:04:15 bg5xJbMo
射精の前兆にふるふると耳を震わせる兎。もう少しこいつを虐めたくなってきた。
まず根本を握りつぶし、欲望の出口をふさいでしまう。
その上で甘噛みの勢いを強め、尻の中に埋まった指を、鉤爪のように曲げ、中をひっかき回していく。
「ふっぅあっっっっ!?」
声にならない悲鳴をあげながら、苦痛と快楽にのたうちまわる。
ざまみろ。さっき私もこうだったんだぞ。
血流が激しくなっていくのか、口の中で更に重量感が増し、堅く太く反り返っていく。
そして、指が尻の中のしこりをひっかいた瞬間。
「ひゃあ!いくっいっちゃうっ!」
「だから、だめなのだ」
潰れた尿道は白く濁った先走りをどぼどぼと吐き出すだけで、結局うさぎの絶頂は中途半端に終わる。
出さなきゃうまくイけないなんて。牡ってのは不便だね。
にやにやしながら涙やら愛液やら涎やらでぐちゃぐちゃになったうさぎの顔をとっくりと拝んでやる。
「…ちくしょっ…あとでっ…おぼえてろっ…」
かすれ声でなにかほざきやがった。
「なぁに、私はなにを覚えてればいいのかなっ」
かり
敏感な雁裏を、歯を噛み潰してやる。
「ひぃいうあぁああ…」
なんか、生意気だけど可愛いぞこいつ。
そろそろとどめをさしてやろ。


155:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/16 02:05:07 bg5xJbMo
こんなとこで止めるなって言うから
もう少しだけ書いたよ
おやすみ

156:ウンコマン?
07/03/16 04:51:05 nDiN/6OU
ナイス!

157:名無しさん@ピンキー
07/03/16 14:07:54 VersR0L4
違う

158:名無しさん@ピンキー
07/03/18 01:15:42 tifovd/M
きたいしてます
ほしゅ

159:名無しさん@ピンキー
07/03/18 01:20:59 HiA8khlA
期待保守

160:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/18 13:29:13 rOvg+TnV
熱い肉孔の中に再びしこりを探し、その近くをかき混ぜるように指を動かす。
ただし、力強い代わりにゆっくりと。
絶頂には届かなくても指の動きは体の芯に響いているらしく、腰を揺すり孔を締め付けて私の指をもとめてくる。
更に私は、空打ちの苦痛に暴れる肉棒から手を離すと、顔を捻りながら緩やかに根本までを口の中へ導いていく。
先端から玉までに舌を絡み尽かせ、喉の奥まで使ってしめつけ、少しづつ口にを出し入れする速度を上げていく。
挙げ句余った手をシャツに滑り込ます。腹の毛皮をなぜながら上らせ、ふんわりした胸毛をかきわけ堅く突き出た突起を探し出すと、摘み、こねだした。
「ふにゃあああぁぁ…」
そうだ。お前は猫だ。猫になるのだ。
尻と乳首をいじられて甘い声を出す淫乱な雌猫になってしまえ。
「にゃ…ふぁあっ…」
尻をいじる腕にあたる睾丸は、今やぱんぱんに溜まった精液で爆発しそうなほど膨らんでいた。

その哀れな緊張を、今解放してやろう。


161:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/18 13:29:58 rOvg+TnV
乳首から引いた手を下ろし、尻尾の根本を親指でぐりぐりと刺激しながら、
丸い毛玉をにぎりつぶした。
くしゃっ
「ふにゃっ!?」
うさぎが耳を跳ね上げた。

どこまでも追いつめてやる。餓えた獣の目をした私は獲物を食らいつくさんと陵辱を加速する。
尻に付き込む指をどさくさに紛れ二本増やし、尻の中の雄が感じるところを探し求めて大暴れを始める。
尻から垂れる透明な液体が先走りに代わる潤滑油となり、自ら異物を飲み込んでいく。
口も両頬の肉や上顎まで使ってしごき立てるにとどまらず、再び甘噛みを加えぶにぶにと弾力のある先端や雁の裏を蹂躙の牙で柔らかくえぐりこみ、快楽の爪痕を刻み込んでいく。
それと共にまた少し尻穴が緩んだところにもう一本指を入れ、更に付き込む。
フィストファック完成。

いや待て。いくら何でもゆるすぎだろ。
しかし拳一つを飲み込んで未だ締め付けはなくならなかった。
発情するだけでここまで壊れるのか、うさぎって?
(…あとでやってもらお)
にたにたと顔が肉食獣の笑みを浮かべるのを自覚しながら、私は今度こそうさぎに止めを指すことにした。
一番感じるらしい肉茎の裏にあるしこりを指で捕まえ、
肉球で摘みつぶした。
ぶにゅ

162:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/18 13:30:54 rOvg+TnV
「にゃっ…………!!!」
全身が弱々しくがくがくとふるえ、次の瞬間、喉の奥で熱い奔流が噴き出した。

びゅうううううっ!びゅくっびくびゅくっどくんっぶびゅるぶじゅびゅるるるっ!
ごぷっどろろろっずぶぶしゅうぐぴゅびゅくっ…

「んぶぅううっ!」
ごくん、ごくごくっ
喉が灼けそうな程熱い噴精を、口から溢れさせながら啜り飲み下していく。
すっかり牡の味の虜になった私は、濃厚な精に身も心もとろかされていく。

…ていうかとってもおいしいよう。
なんで?なんでこんなに
もっと欲しいと思っちゃうんだろう?
この数十分くらいで、凄く淫乱になってしまった気がする。
口いっぱいに精液を含み少しづつ飲み込みながら、なんとなく幸せな気分になりながらぼんやりうさぎを見上げる。
あれだけ出したのに未だ硬く反り返り、睾丸は再び張りを取り戻しつつあった。
一旦出しておちついたのか、表情にも余裕が戻りつつある。
…一人で素面に戻るなよ。
すっと立ち上がると、口の中に残る精にも構わず、また抱きしめてキスしてやった。
「んっ…!?」
びっくりするだろうと思ったら、何のためらいもなく舌を入れてきた。
愛液の味がする舌と、精液の味のする舌が絡んでいく。

163:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/18 13:32:24 rOvg+TnV
携帯厨なので
書いては投稿し
書いては投稿し

自転車操業です
ペース遅くてごめんなさい><

164:名無しさん@ピンキー
07/03/18 15:29:04 PdsEsLcU
>>163
携帯でそれだけ書けるならすごいとおもう。
というか携帯のテンキーでそんなに文章打てないぜ。

完結までがんがれ。

165:名無しさん@ピンキー
07/03/18 19:44:39 tifovd/M
がんがれ。ちょうがんがれ。

166:名無しさん@ピンキー
07/03/19 05:12:43 5LQthKMf
がんがれー

167:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/21 09:55:05 9myp37ZO
互いの味を混ぜ込むように舌を押しつけあい、粘液と唾液の入り交じった匂いが二匹の口の中に満ちる。
さっきよりもなお大胆に舌を絡み合わせ、口中を愛撫していく。
こちらが頬の肉を強く押し擦ると、負けじと舌の裏の柔らかい部分へ突っ込んでくる。
とめどなく流れる透明な露が二匹の不揃いな口の隙間から漏れ、首筋をぬらす。
今朝までおろしたてだった制服は、もはや粘液や汗にまみれぐちゃぐちゃになっていた。
こんな格好でどうやって登校したら、今のこの情事が誰の目から見ても明らかだ。
でももうそれもどうでもいい。今の私は羞恥すら快感にしかならないから。
この喘ぎも匂いも、これから同級生になる皆に聞かれているかもしれない。いや、少なくとも声が外にだだ漏れなのは明らかだ。
それを意識した途端、二人きりの個室の中なのに、周りが視線で満ちているような気がした。
少し耳がよければ、中の音を聞いて具体的に行為を想像することもできるだろう。
覗かれている。そんな気がしてならなかった。
ただ、もはやそれは快感を増すための小道具にすぎない。
みてほしい。獣に堕ちて浅ましく快楽を貪る私たちの姿を見てほしい。


168:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/21 09:55:46 9myp37ZO
くちゅりくちゅりと、わざと大きな音を立てて唾液を吸っていく。
「そほ…きこえひゃ…(外…聞こえちゃ…)」
一瞬反論しかけた兎だったが、すぐに抵抗をやめ、とろんとした目で私の口に強く吸いついてきた。
ちゅぱっ、ぐちゅぷちゃっ、じゅぽっ!
向こうも同じことを考え出したらしい。
音が鳴るたびに、二匹のお腹に挟まれた熱い肉塊がさらに大きさと堅さをましていく。
臍の上まで立ち上がったそれは、先端の口から涎を垂らしながら、己が収まるべき場所を求めてふるえていた。

先に口を開いたのは兎。
「…いい?」
口をはなし、舌にかかったままの唾液の橋をつぅと啜って話し出す。
「…したいの?」
そんな兎を腰から抱きしめたまま、その鼻先を犬のマズルでつついてやる。
「わたしの中に入りたい?」
「…うん」
その瞳程に真っ赤な顔が、静かに頷く。
私は優しく微笑んで、頷きながら額をこつんとあてた。
わかったわかった。いいよ、私の処女はお前にくれてやろう。
私をこんな淫乱にしやがって。
責任とれよ。愛しい奴め。大好き。
壁を向いて手をつき、お尻を突き出し、振り向き誘う。
「おいで」
すると私の入り口に、柔らかい肉を優しく押し割るように熱い何かが当てられた。

169:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/21 09:56:55 9myp37ZO
あんまり長いと迷惑かな
終わりまでもう少しです

170:名無しさん@ピンキー
07/03/21 10:16:05 cFxKFPXD
wktk

171:名無しさん@ピンキー
07/03/21 12:58:42 4bagQIN0
超wktk

172:名無しさん@ピンキー
07/03/21 16:14:16 APxAWuQc
正座して待つ!!

173:名無しさん@ピンキー
07/03/21 17:51:43 7xQbfwl3
nyでケモノで検索したら意外と引っかかってワロタ

174:名無しさん@ピンキー
07/03/22 07:55:51 IQcb9TPc
ぺけさん、続きお待ちしてます!

175:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/22 16:48:49 FWFLTRhf
「いくよ」
ずぷ
ずぶぶぶぶ…
ゆっくりゆっくりと私の肉扉を押し割り、巨大な異物が入り込んでくる。
「んんっ…」
散々に濡れてはいたものの、ほぐしきれていなかったのか、微かな痛みが走る。
しかし、頭の先から足の指までに満ちていくような甘美に深い牝の官能は、そんなことを無視できる位だった。
指しか入れたことのない場所を、かなり無理矢理押し広げながら、とんでもない熱を持った質量が進んでいく。
ゆっくりゆっくりと異物が私の中の道を進んでいく。ほんの少しの距離を、永遠に近い時間をかけてじらすように潜っていく。
「ふっ…ぅ!」
不意に、体の中で何かがちぎれるような感覚。
白濁に溶けた思考を、一瞬破瓜の痛みが洗い流す。
ふるえる私の背中と尻尾を優しく彼が撫でる。
「だいじょうぶだよ、すぐに消してあげるから」
その声が私を再び牝に変える。
「安心して、気持ちよくなってよ」
尻尾を触る手が根本に延び、付け根をぐりぐりと押す。
「わふぅぅん…」
発情の中心ともいえるつぼを押されて、強ばった私の肉壁が弛んでいく。
二匹の繋がったところからは熱湯のような粘液がどろどろと垂れて、どちらかが漏らしたかのように床はべとべとになっていた。


176:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/22 16:52:14 FWFLTRhf
やがて破瓜の痛みも消え、巨大な圧迫感がお腹の近くまで昇ってきても、もう怖くはなかった。
そしてその動きが止まる。
どこまでも入ってきて私の口から出てきそうなほどに長大に思えた肉槍も、どうやら根本まで収まったらしい。
なんだか入ってはいけない所にまで入っているような気がしたが、怖くなるので考えないことにした。

背中をなでていた手がお尻に回され、ぐいとつかまれ押し開かれる。
「すごい…全部入ったよ」
君のために開けてやった道だ。もうどうにでもしたらいいよ。
「うごいて」
「え、もう大丈夫な…」
「いいから」
後ろ手に兎の手を掴んで催促する。
「一緒に気持ちよくなりなさい」
一緒に獣に堕ちて下さい、ご主人様。
強気の口調とは裏腹に、私はもはや快感の隷従となっていた。
振り向くと、微かに揺れる兎の目にも、本能の奴隷になった証、肉食獣のように情熱的に淫らな笑みが浮かんでいた。
「わかった」
その兎唇が歪む。
「それじゃあ…」
軽く腰を引き、
「いくよ」
ゆっくりと突き込んできた。
じゅぷっ
「くぅぅうううんっ」
弱々しくそれだけ声を上げるのがやっと。
白濁の海に微かに浮かんでいた思考の泡が、ぼこぼこ割れて消えていった。
…キモチイイ。

177:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/22 16:56:39 FWFLTRhf
薔薇とか百合は
NGなんでしょうか
ここ

耐性ない人もいるでしょうから
テキストデータで書いてから
どこかに上げてアドレスを貼ったりするのが妥当なところですか
でも携帯からだとどうしたらいいのやら


178:名無しさん@ピンキー
07/03/22 17:43:04 B5tPGAEI
こんな時間に来るとは…兎に角乙です!

179:名無しさん@ピンキー
07/03/22 19:28:35 sxpLBWXr
>>177
題名でもつけて薔薇ものですとか百合ですとか書いとけば
題名で透明あぼーんにできるから平気じゃね

180:名無しさん@ピンキー
07/03/25 11:53:52 9Z00l7y8
>>177
>1嫁。話はそれからだ。
スルーするのがこのスレでの通りってものだ
たたくのはこの俺がゆるさん!

と娘を嫁にやる前のパパ獅子獣人のごとく威厳を持っていてみるテスト。

181:名無しさん@ピンキー
07/03/25 17:29:43 d9ta8NWl
テストとか久々に聞いた

182:名無しさん@ピンキー
07/03/25 19:33:39 e1LGJ03S
>180
バンチョーレオモン乙

183:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/26 07:40:30 29DgAapL
きもちいいよ。
私の目から一滴の涙がこぼれた。
「うやぁ…」
ぬちゅ、ちゅぷっぐぷっ
引き抜かれては突き込まれる肉棒が、盛大に音を立てながら私の中をかき回していく。
先端が私の胎へ沈み込んでいくたびに、甘い官能が私を包み、牝の喘ぎを上げさせる。
指なんかとは比べ物にならないその快感が、牝犬を更に淫らな奴隷へと調教していく。

お願い。もっと腰を振って。もっと早く動いて。
わたしはあなたのおちんちんがほしくてほしくてたまらないんです。
「もっとぉ…おねがいだよ…」
物欲しげに尻尾をくゆらせ、催促する。
「もっと…どうしたい?」
さっき一回出したせいか、妙な余裕を持ちながら腰を揺らしている。
「どうしてあげたら、気持ちよくなれるかな?」
言わせたいか。言ってやるよ。
変態め。
きれた。大声で言ってやる。
「もっとふかくつくのだ!私の腹の中をそのでかいちんちんでいっぱいにするのだぁ!」
やけくそに怒鳴り散らしながらまた涙がこぼれた。ちくしょう、もう外には丸聞こえどころの話じゃないぞ。恥ずかしい。恥ずかしいのにそれが気持ち良い。
背中に倒れ込んできた兎が顔をすりよせ、その滴を嘗めとった。


184:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/26 07:41:22 29DgAapL
精液の匂いのする舌が目元の毛皮をちろちろ濡らしていく。再び間近でみる兎の顔に、私はまた口づけの衝動にかられる。
しかしそこまでは首が回らない。
「いっぱい動いてあげるよ。二匹が何もかも忘れて動物さんになっちゃうくらいに」
兎は私の背中を抱きしめるように体を倒し、腹に手を回して体を固定した。
膝を折らずに立ち続けるので必死な私は、耳元で囁かれる恥知らずな言葉に欲情し、自ら快楽を求めて腰を振り出す。
兎が腰を引き、肉がぶつかる音がひびきはじめる。

「んふひゃああああぁっ!」
「わ、わおぉぉぅううぅうんっ!?」
ぱんっぱんっぱんっ!
じゅぷっじゅぶっぢゅくっ!
兎の下半身のバネから繰り出される突きは、想像を遙かに越える動きで私の中の奥深くを蹂躙していった。
がくがくと倒れそうになる体を、お腹に回された手が支えてくれる。
私は壁を手で押さえてどうにか姿勢だけでも維持し続けた。
「つらそう…だね…」
申し訳なさそうに言う兎。
はい、君のせいでもう意識何回か飛びかけました。
足もがくがくして今にも力尽きそうですから。
そろそろ言葉がしゃべれません。



185:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/26 07:42:10 29DgAapL
「じゃあ」
そんな笑う膝を兎の手が握って、
「ふぇっ?」
一気に持ち上げた。
「ひぃぃあっ!?」
「こうしようね」
Vの字に足が持ち上がっていく。意外と力持ちだこいつ。
「くぅんっ、なっなにして…ひぃっ!」
体重が後ろにかかり、赤ん坊が用を足すみたいな姿勢にまで持ち上がってしまった。

そのまま兎は個室の便器に腰掛ける。
みしみちみちっ
「くあぁぁぁ…」
二匹の繋がっているところに、私の体の重みが丸ごと加わり、巨大な肉槌が根本まで差し込まれて行く。
「くぅんっ…」
深い。深すぎる。子宮の奥まで届いてるんじゃないかこれ。ていうか喉元まできてそうな気さえする。
がくがくと震える私の背中に兎がほおずりをする。
「これでもっと気持ちよくなれるよ」
そして制服ごしに舌を這わせ、うなじまでをゆっくり嘗めあげていく。
ぞくぞくするような快感が走り、兎をきゅうと締め付ける。
兎の赤い眼が爛々と輝いた。
「気絶するまで犯してあげる」
にやりと笑みを浮かべた口からは涎を滴らせる舌が垂れっぱなしで、彼自身も余裕がないことを告げていた。

「うごくよ、淫乱なメスイヌさん」
てめぇ人のこと言えねぇだろがっ。さっきまで可愛い声でなく牝猫だったくせにっ。
……でもそんな反抗的な思考はもうできなくなってきていて、
「わんっ!」
私は獣に堕ちていく。
従順な犬。ご主人様に忠実な、一匹の淫乱な牝犬に。


186:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/26 07:45:32 29DgAapL
日曜またいだのに分量なくてごめんなさい。
あと二・三回です。たぶん。

自分みたいな携帯ユーザとか、非専ブラ使いにはあぼんもくそもないので、何かうまい方法がないかなと。
W43CAがメモ帳をtxtに変換できることに気がついたので、どっかのろだにあげられるかも。

187:名無しさん@ピンキー
07/03/26 13:00:25 xKKC87OQ
GJなありさまです!

188:名無しさん@ピンキー
07/03/26 13:38:03 Cxc7uUBG
すごすぎるGJ

189:名無しさん@ピンキー
07/03/26 17:02:31 hIsJIK6T
沈珍が核爆発を起こした
GGGGGGGGGGGG
JJJJJJJJJJJJ
!!!!!!!!!!!!

190:名無しさん@ピンキー
07/03/27 05:12:42 oDlES3Gm
 相変わらずハイクオリティGJ!

191:名無しさん@ピンキー
07/03/27 14:46:23 Hd5020Eg


192:名無しさん@ピンキー
07/03/27 22:46:32 OIgkHrVk
【生物】人間15%+ヒツジ85%”羊人間”の開発に成功…7年の歳月と10億円もの資金を費やす
スレリンク(newsplus板)l50

193:名無しさん@ピンキー
07/03/29 01:16:40 Uj3kxjIP
す・・すごすぎる・・・
今年初めてこのスレ来たがこんなのが投下されていようとは・・!
犬、髪→黄色、体毛→黄土
兎、髪→黒、体毛→白と妄想

194:名無しさん@ピンキー
07/03/29 11:41:53 7kBWv642
>>193
犬は髪も体毛も茶色とみた
兎は同意

195:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/29 21:06:42 mBG1yjjv
じゅぷん
じゅぷっずぶっ!
ぐぷっ
兎は私の体を膝から抱え、上下に揺すり続ける。
「わっ、わふっくぅぅんっおぉおぉんっ!」
遠吠えとも唸りともつかない叫ぶような喘ぎが私の口から漏れていく。
体の中の奥深くで、熱を帯びた本能が暴れ回っている。きつく締め付ける牝肉の扉を愛液と精液の混ざった粘液でこじあけ、激しい腰の動きが肉柱を根本まで打ち込んではすぐにまた引き抜いていく。
堅い結び目が解けるように、突かれる度に柔肉はこねあげられ、柔らかく牡に吸い付いていった。
堅く反った牡の造形が柔らかい肉壁を擦りあげるたびに、熱湯を頭から浴びせられたような、痛いほどの快楽が全身を満たし、その波はどんどんと高くなり私の思考を彼方へと追いやっていく。
もうどれだけの時間こうしているのだろう。一時間?二時間?それとももっと?
凄まじい勢いで叩きつけられる快楽の奔流に飲まれ、時の過ぎる感覚はぐしゃぐしゃに崩れてしまっていた。
でも、さっき手を繋いでいたときより遙かに深い幸福感に満ちている。
ずっとこうしていたい。二匹でいつまでも繋がって交わっていたい。この心の底からとろけてしまう感覚に、少しでも長くひたっていたい。


196:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/29 21:08:25 mBG1yjjv
兎が汗のにじむ首筋に顔を寄せ、うなじを甘噛みする。小さな歯と舌が毛皮を擦り、口の隙間から背中に熱い涎がとろとろ垂れていく。
全身が汚されていく被征服感に尻尾から耳の先までぞくぞくと快感が走り、牝犬は陵辱の喜びに目覚めていく。

二匹の汗と涎でべとべとになった制服からは、濃い淫香が立ち上っていた。
ぐちゃぐちゃと音を立てながら結合部からまき散らされる液体は、床に踏み場もないほどの水たまりを作り、壁の隙間から部屋の外に漏れていく。

しかし本能のままに腰を振る私たちは、もはやそんなことは気にならない。
例えこの個室の前に誰かがこようと、不審がる誰かに中を覗かれようと、そのまま駅の構内まで引きずり出されて大衆の面前に曝されようと、二匹は構わず腰を打ち付け続けるだろう。
いや、むしろ、浅ましく快楽を貪るけだもののような姿を人目に曝してしまうことで、いよいよ後戻りできない快楽にはまりこんでしまうんじゃあないだろうか。

そうすることで更に深い悦びをこの身に刻み込めるなら、今の私は躊躇いはしない。
兎が許すなら、一瞬の逡巡すら見せずにこの繋がった姿で外にでていくだろう。


197:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/29 21:09:26 mBG1yjjv
恍惚の奔流に沈んだ思考が、白濁色の海の底で、そんな邪な考えにゆっくりと浸っている。
まるで、快楽の荒波に翻弄され一片の余裕さえ失っていく私の肉体から離れ浮遊していくように。
どこか冷静ささえ見せながら、思考は澱んでいく。

やがて子宮の奥で何かが張り詰めだして、
一突きごとにそれは跳ね上がった。
大きな絶頂の訪れる予兆が、泡のように緩やかに丸く膨らんでいく。
私の中で快楽を貪る牡肉も勢いを徐々に増し、二匹は揃って高みへ上り詰めていく。

兎が悲鳴を上げた。
「ねぇでるよっ…気持ちよすぎるっ!中に出しちゃうよ!いいっ!?」
いいにきまってるだろ。よこせ。
「出して!中に思いっきりそそぎ込んでっ!白いのでお腹一杯にするのだっ!」
私が自らの主人でもある肉奴隷に命じると、兎は感極まったように耳を震わせ、ふっと腕の力を抜いた。
真っ直ぐ落ちた私の体は、
全体重に自由落下の加速を加え、
今までにない勢いで、
肉杭に貫かれた。


198:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/29 21:11:46 mBG1yjjv
その瞬間、私はかつてない高みに上り詰め、
付き落とされた。
胎の中の奥深くで大きな稲妻が弾け、拡散していく。
体が融けそうな程熱い、射精というより噴精というべき熱塊の放出は牝孔を一瞬で終端まで満たし、それでもまだ打ち出される子種が、くわえ込んだ肉槍との隙間から溢れて噴き出していく。
がくがくと体が震え、全ての思考が一点に凝縮し、消失する。

「     っ!!」
「     ~!!」
二匹の獣の咆哮が、
急速に密度を失っていく世界の中で響いたような気がした。




199:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/29 21:13:40 mBG1yjjv
読者の想像の余地を残しつつ克明に生々しい描写を心がけてみたので、二匹の外見描写は極力抑えてありま……

嘘です。あとで決めようと思ってたら書き忘れただけです
どうかご自由にご妄想して下さい

200:名無しさん@ピンキー
07/03/29 21:41:26 hwinsbPt
>>199
GGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJ
スゲー

終わり・・・なのか?

201:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/03/29 22:06:02 mBG1yjjv
あ、もう1クレジット分続きます
もう少しだけおつきあい下さいませ

202:名無しさん@ピンキー
07/03/30 23:42:55 xCEBioSc
100円玉握りしめてwktk

203:名無しさん@ピンキー
07/03/31 00:09:32 OJAAQmBN
クソっ!コンティニューだ!連コインするぞ!

204:名無しさん@ピンキー
07/03/31 16:03:02 60yaGbt4
なっ、小銭がねぇ!両替えしてくる!!

205:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/04/01 22:38:25 5yfYEhWM
ぐるり
ずぷぐぷるるるっ

白濁色の幸福をお腹一杯に充填され、ふわふわと快楽の海を漂っていた私の意識を、
躯の中で巨大な物体が回転する衝撃が引き戻した。

「ぎゃひぃっ!?」
突然のことに、我ながら可愛くない悲鳴を上げてしまう。
思わずとろんと閉じていた目を見開くと、回っていくのは天井。そして壁。
肉壁を抉る回転が終わったとき、目の前には兎の顔があった。
どうやら繋がったまま私の体を回転させて、無理矢理自分の方へ向けてしまったらしい。
「あ、起こしちゃった?ごめんね」
言葉とは裏腹に、兎は一向に悪びれず淫らな笑みを瞳と唇に浮かべる。
しかしその顔は、まるで幼い仔供が友達に秘密を打ち明けるときのような、心を開いた無邪気で純な表情にも見えた。
「君の顔が見たかったんだ」
兎は私の鼻っ面に自分の小さな鼻をつんと付ける。
「あんなに可愛い声で鳴く顔」
だからぎゃひぃって可愛くないだろ。
恥ずかしいなぁ。
恥ずかしいといえばこの姿勢。膝を抱えられたまま体を回されて、まだ離してくれないものだから、私は赤ん坊の体位のまま、彼に全てをさらしているのだ。
もちろん体重も預けっぱなしで、彼の腕に揺られる度に私の中で同じ振動が走る。

首から上だけで見下ろすと、毛皮越しにも判るほどに赤く充血した分厚い牝貝が太く長い牡銛に貫かれ、隙間から白い粘液を漏らしているのがよく見えた。
そのまま目線を上にやると、おなじようにじっと見入っていた兎と目が合う。
上目遣いのまま顔を赤らめる。あんまりしげしげ見て欲しくない。
兎はそんな私の顔をとっくりと眺めたあと、嬉しそうに情熱的な視線で全身を嘗めていく。

「そんなにじろじろ見ないでよ」
「だって凄く綺麗なんだもん」
……っ!
あどけない笑顔から突然放たれた殺し文句に思わず体がびくんと跳ねた。
「あ、きゅって締まったね、今」
うるせ。この女たらし。

兎の腕がゆっくり私の膝を離していく。
彼の柔らかい股の上に私のお尻が乗ると、ふよんと柔らかい感触がした。
「わ、やわっかいなぁ」
感心したように兎が声を出した。
でめ私はそんな声を出す余裕はない。
「んっ…」
兎が支えていた体重の分を自分の足でささえ、結果肉槌はもう少しだけ深く潜り込む。
足が地面につくと、そのまま私は兎の体に倒れ込んでしまった。
対面座位で抱きつく体は、互いの体液でべとべとに汚れていても、いまだふわふわと柔らかい。


206:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/04/01 22:39:20 5yfYEhWM
精液まみれの兎の手が髪に触れる。

「ふぁっ…」
兎は髪を優しくなぜる。
液体の滲む手のひらは意外にも未だふわりと柔らかく、毛皮越しに伝わる体温が心地よく頭を包んでいく。
やがて兎は両手で私の顔を上げさせ、額をこつんと私に当てた。

「ねぇ、名も知らぬ行きずりの牝犬さん」
兎が緊張した面持ちで私の瞳に視線をぶつける。
そして泣きそうな顔をしながら、不器用そうな声で告げた。
「好きです」
「っ!」
再び尻尾の先から耳まで震えが走る。
生まれて初めての告白に、私は歓喜と羞恥と恐怖を同時に表情として浮かべ、戸惑った。
「付き合ってください」
そして私を抱き締める。制服の中に回された腕は私の背中に直に触れ、強く体に巻きつく。
顔を見るのが恥ずかしいのか、頭が行き違うように互いにの胸をぴったりと寄せ、頬ずりをするように抱き寄せる。

「くぅん……」
先ほどまでとはまた違う、肉の歓びでない快楽が心を満たしていくのがわかった。
ぴったりと体を寄せて首筋に頬ずりをするこいつが、今はたまらなく愛おしい。

「…うん」
とてもとても小さな囁きが牙の隙間で密かに響き、
それに答えるように兎の耳がびくんと動いた。

207:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/04/01 22:50:40 5yfYEhWM
もう少しだけ続かせて下さい

濡れ場表現に力入れすぎて逆にエロ小説だかなんだかわからなくなってきた気がします


208:名無しさん@ピンキー
07/04/02 00:08:05 Mdqf+4hb
A連打A連打

209:名無しさん@ピンキー
07/04/02 00:23:35 hJUzAqxv
何も投下されないこの時間をSTARTボタンでスキップだ。

210:名無しさん@ピンキー
07/04/02 03:13:55 sYdjZgaM
やばいやばすぎる

211:名無しさん@ピンキー
07/04/02 17:03:06 5Qsql0nJ
いいね!

212:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/04/03 11:19:39 NDtVIca4
吊り橋のように不安定な危ない場所では、生命の危機に対し緊張し、心臓の鼓動が早くなる。
そういう状況で告白したりすると、その早鐘を相手への好意によるものと勘違いし、本当に恋心を抱いてしまう現象がある。
それが吊り橋効果。別名、ジェットコースター効果。

私も今、まさにそういう状況なのかもしれなかった。
反則だろ。このタイミングは。

でも仕方ないから許してやる。
もうこの気持ちは消えそうにないから。
死ぬまで離さないぞ。こいつめ。
互いにぴったりと絡ませた毛皮から、鼓動と温もりが伝わってくる。
心臓が熱い。どくどくと振動が子宮に響いていくような気がした。

「ね」
兎が顔を私に見せないまま言う。
「なに?」
「もっかい、いい?」
もう一回?
できる、けど。
大丈夫かな。今お腹ぱんぱんなんだけど。
「もう一回意識飛ばしてもいい?」
そこまでやんのかよ。


「一度抜こうか」
兎はまだ顔を見せてくれない。
鼓動と腕の震えに、感情の揺れを示すのみだ。
「吸い出して上げる」
「んがっ……!?」
思わず可愛くない声をあげて絶句。
ありがたいけどさ。確かにありがたいけどさ。
抵抗無いの?

ふるふると首を振る兎。

213:ぺけ ◆ZSQ7g5tja6
07/04/03 11:22:33 NDtVIca4
「だってさ」
急に澄ましたような芝居がかった声で兎が言う。
「さっきあんなに美味しそうに飲んでたのは」
びくっ
「誰だっけ?」
意地悪いぞ、こいつ。今度は尻に両腕いれるぞこら。
「君だって自分が垂らしたのを抵抗無く嘗めてた」
お前の口の中を犯したかっただけです。
舌を絡ませて唾を吸いたかっただけです。
喉の奥まで愛撫したかっただけです。
私そんな嫌らしい子じゃないです。
精液の匂いが気に入って毛皮に染み着かせたいとか思ってしまったけど淫乱じゃないです。
口の中に満ちた青臭い匂いの元をまた味わいたいとか思ってるけど色情狂じゃないです。
なんかさっきから恥ずかしくなる度に気持ちよくなってるけど、痴女じゃないんだよ!
「とにかく、自分は気にしないよ」
多分、またあのにやにや笑いをしているんだろう。

「けだものは何してもいいの」
ふひひ。兎は音にならない含み笑いを漏らす。
「腰が抜けてなければ、立ちなよ。吸って上げる」



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