06/12/28 23:11:51 G/RqCLdx
>>1
乙
3:ソーヤースキー
06/12/28 23:19:55 K7Mh52I2
>>1
乙
3ゲット
4:395
06/12/28 23:25:25 jSvRPiLi
>>1
乙
5:名無しさん@ピンキー
06/12/28 23:26:09 jSvRPiLi
うわ、全く関係ない所の名前が
6:名無しさん@ピンキー
06/12/29 00:36:33 8m4c5sm0
ソーヤーはバイオ4で大活躍のようですね…
7:名無しさん@ピンキー
06/12/29 01:08:53 l5O9kMGN
>6
最初に出てくるのと、姉妹なのと、
地下のトロッコで出てくるのと、ミニゲームで出てくるの
の中のどれでしょうか?
8:名無しさん@ピンキー
06/12/29 02:10:20 mE9dHzLD
ソーヤーは衛生兵として活躍して(そりゃ人も世界も違うだろ
9:名無しさん@ピンキー
06/12/29 03:55:10 U3DjgwT4
ソーヤーは関西人
10:名無しさん@ピンキー
06/12/29 06:11:31 LoAL37UX
「ザ…さァ……ツかまエたでェ…ガ…」
11:名無しさん@ピンキー
06/12/29 10:31:03 lRnFQye7
前すれ埋め立て完了
12:名無しさん@ピンキー
06/12/29 16:19:33 CLfp9Dry
「こういう時は、やっぱり皆人間なんだなと、変な話ほっとするよ。」
体さえ黴びてしまいそうな蒸暑さの中、ネクタイを緩めた白いワイシャツの襟
首を綻ばせて、ロックは眼下に広がる昼の歓楽街に向て呟いた。全くだ、と苦笑
いを浮かべる黒人の大男が投げて寄越したハイネケンを受け取り、頸動脈を冷や
しながらホワイトボードに目をやる。
今日の業務は白紙。どの道、今の状況では大した仕事は出来ないだろうが。
世界中のアウトサイダーの中でも別格に質の悪い連中が鎬を削る、法から見放
された危険地帯。背徳と硝煙に霞む街、ロアナプラ。
時に、『死人の歩く街』などと形容されるが、それはそれ、比喩であり、いくら
重火器を振回し、何の躊躇も無く他者の命を奪う冷徹さを持ち合わせていても、
やはり住まうのは生きた生身の人間だ。
人間である以上、たとえ銃弾の雨を掻潜れる力量があろうとも、回避出来ないト
ラブルに見舞われる事もある。正に今がその良い例だ。
今、この小さな街を見えない勢力が制圧している。
米軍のデルタフォースを一個師団投入しても、決して成し得ないであろう偉業を
実現させた物。それはハリケーンに乗ってやって来た。
先日近くを通過した小型の暴風雨が熱帯雨林から運んで来たと思われる原因不明
の熱病が、このロアナプラで大流行してしまったのだ。
ベニーが拾って来た情報に依れば、感染力は強い物の、栄養を取って二日も安静
にしていれば治る様な物らしいが、酒ばかり飲み、不規則極まらない生活を皆が
皆送っている様な街である。瞬く間に蔓延する様は想像に難くない。
実際、ここラグーン商会でも、情報を逸早く察知した筈のベニーが昨日倒れ、
本人は否定しているが、『二挺拳銃』と名高いレヴィも本調子では無い。病人を
引き連れて戦場をうろつく様な真似をするほど正気を失ってはいないし、それ程
までに経済的に切迫している訳でもない為、一応暖簾は上げている物の、実質的
な臨時休業を決め込む形となった。
13:名無しさん@ピンキー
06/12/29 16:20:49 CLfp9Dry
「ったくよ。あーーーもうウンザリだぜ。頭は痛てぇし体はダリぃ。おまけに鼻
水は止まらねぇ。クソったれ。」
「毎晩腹ほっぽり出して寝てるからだろ。」
ぼやくレヴィに正論を返したが、返事の変わりに殺気に満ちた唸りと金属が触れ
合う音が聞え、慌てて視線を窓の外へ戻す。静寂に包まれた町並は不気味な気配
を孕み、それが薄氷の上に有る事を物語っている様だった。
「静かな分には良い街なのになぁ。騒がしいのはやっぱり性に合わないよ。」
ソファの向こうから忍び笑いが聞こえる。
「阿呆抜かせ、あたしがこンな糞下らねぇ風邪なんか引いてなけりゃ、大喜びで
そこらの間抜けの口にドでかい体温計ぶち込ンでるのによ。」
良い終わるが早いか先刻までの静けさが夢の様に、たちまち銃声が谺する。そ
れを皮切りにあちこちで窓ガラスの割れる音や女の悲鳴、遠くの方ではモーテル
の一室が火を吹いている。
まるで出来の悪いコメディの様な現実に、無性に泣きたい気持ちになって、ロッ
クは深々と溜め息を突いた。
「さっさと窓を閉めやがれロック。何の為に防弾ガラスを張っていると思う。」
ダッチに促されて慌てて窓を閉める。前の通りでは覆面の暴漢と頭の禿げ上が
った中年の男がハリウッド映画さながらの銃撃戦を繰り広げていた。流れ弾が窓
の格子に当たってぞっとするような音を立てる。反射的にしゃがみ込んでしまい
、レヴィに笑われたが、見栄を張って死ぬのはごめんだ。
「全く、救いようが無いぜ。このままじゃあガラス代で倒産しちまう。まともな
仕事も出来ねぇってのによォ。」
深い皺を眉間に刻んでダッチが嘆いた。何となく澱んだ空気が室内を満たす。
PLLLL…………PLLLL…………PLLLL……………
そこへ鳴り響く一本の電話。ただ,何となく出る気になれない。何故なら、こ
ういう時は大抵「良い知らせ」では無いし、この街に来てから悪い予感が外れた
例が無い。それはダッチも同じらしく、渋々といった感じが滲み出る緩慢な動作
で受話器を取った。
14:名無しさん@ピンキー
06/12/29 16:22:16 CLfp9Dry
前スレで言ってた看病物。
誰からの電話かは次のお楽しみと言う事で。
15:名無しさん@ピンキー
06/12/29 21:44:36 71RCNcFj
続きwktk
16:ボンテージ5-1
06/12/30 00:46:54 wNwd7TiN
「ちょっと待て、お前それじゃ着てきた意味が…」
「俺の好きなようにやるって言っただろ」
蜘蛛の脚みたいな黒革の紐を、丁寧に時間をかけて両断していく。
一本ずつ解かれていく内に露わになっていく、レヴィの背中。
ここに来てから一年の間、俺は敵に向かって先陣を切って駆けていくこの背中をいつも見てきた。
およそ女らしくないゴツい筋肉の付き方をしているくせに、骨と肉の描く曲線は紛れもない女のそれだった。
ずっと触れたくて、でも届かなくて。
最後の一本を切って革の拘束が解かれた瞬間、レヴィの身体が少し緩んだ気がした。
「入らないのに無理して着たのか?」
「うるせえ大きなお世話だ」
背中にキスしてやると、小さく身を震わせた。
身体のどこからか匂ってくる、甘い香り。
香水なんか使ってなかった筈だけど…
更に背中へのキスを繰り返した上に舌を這わせると、堪らずレヴィが身をよじらせた。
「よせよ、汚いんだ…」
「うるさいな、俺の勝手だろ」
「違う、この服がヤバいんだ」
「どんな風に?」
「…その…ローワンの所から出ていく時に、売り飛ばすつもりで持って来たまま、ずっと使ってなかったんだよ」
「それで?」
「だから…一年以上放っておいてカビやら埃やら偉い事になってるんだ」
「そうか。じゃあ、尚更綺麗にしたやらなきゃな」
「あ、おい…」
17:ボンテージ5-2
06/12/30 00:47:50 wNwd7TiN
有無を言わさず、幼児の着替えみたいに無理矢理両腕を上げさせて一気に剥ぎ取る。
革の塊はドレスというより鎧みたいに重くて、堅さも匂いも剣道の防具を思い起こさせた。
レヴィはインナーも何も無しにそんな物を素肌の上に着て、何時間もここにいた事になる。
ああそうか、この香りと味はレヴィの汗なんだ。
「おいロック、腹壊しても知らねぇぞ」
「大丈夫だよ。レヴィの汗、こんなに甘いし良い匂いだ…」
「馬鹿野郎、そりゃカビが何か変なモン出してんだ。離れろよ」
自分で犯せと言った筈なのに、今度は躍起になって俺の身体を引き剥がそうと藻掻き始める。
しかし何故だか、鎧を外したレヴィの腕力はさっきと比べて随分と軽く感じられた。
後ろ手に掴みかかってくる腕を余裕でかわしながら、背筋に一際強くキスをして、肩を掴んで仰向けにひっくり返した。
ベッドの上に、初めて素裸のレヴィが露わになる。
普段から露出度の高い服装をしているお陰で、身体の大部分は既に見慣れている筈だった。
刺青の入った肩と首、引き締まった腹筋、走っても自堕落に揺れたりしない太股、俺より太いかもしれない腕。
色気よりも力強さとしなやかさを含んだ、逞しい四肢。
けれど、一糸纏わず全てが晒け出された姿は、紛れもない一人の女でしかなかった。
さっきまで散々ヴァギナを舐めて射精していたくせに、やっと見られた乳房に触れると、また痛いほど勃起した。
局部だけが見える革鎧姿も興奮したけど、これは全然違う。
何よりレヴィの表情が、見た事もないような真っ赤な仏頂面になっている。
同じ無表情でも、俺に向かって犯せといった時みたいな死んだ顔じゃない。レヴィの中の心は死んでない。
それが何より、嬉しかった。
18:ボンテージ5-3
06/12/30 00:48:22 wNwd7TiN
「クソ、せっかくお前の為に着て来たのによ…台無しじゃねぇか」
「本当に俺の為だけ、か?」
右手の薬指と中指で乳首を挟みながら優しく揉む。
視線は斜め上を向いているままだけど、少しだけ呼吸が変わった。
左側の乳首を軽く吸い上げ、舌で転がす。
AVか何かで見た微かな記憶と自分の欲望をミックスし、自制心の首輪を締めて、大胆かつ慎重に事を進めていく。
レヴィはまだこれといった反応は示さないけど、嫌がっている訳でもない。
それを確認した俺は、また一歩、地雷原の奥に足を踏み入れる。
「レヴィ、キスしよう」
「召使いじゃあるまいし、んなもん一々お伺いを立てるんじゃねぇ。勝手にしろ」
「じゃあこっちを向けよ」
「口が上向いていればできんだろ」
「怖いのか?」
「…なっ、何が」
適当に見当を付けて、レヴィが頭を乗せている枕の下に手を突っ込む。
あった。いつか映画で見たのと全く同じパターンだ。
俺は枕の下から引っ張り出したカトラスを、無理矢理レヴィの手に握らせて、言った。
「怖いならこれを持っていろよ」
「…良いのかよ、お前が危ないだけだぞ。そんな色物プレイ」
「良いさ。撃ちたくなったら撃て。だから、こっちを見てくれ」
観念してまともにこっちを見たレヴィが一言、
「なあ、今のお前の目の方がよっぽど怖いぞ…」
「ごめん」
「謝るな」
唇を重ねて、ゼロ距離で見つめ合う目。
屋台で撃たれた時以来だな、この距離は。
あの時の鋭く勇ましい死んだ犬の目と、恐怖と怒りの混ざった今の目。
どっちも本当のお前の眼差しだとして、その両方見るのを俺に許してくれるのか?
あの時、躊躇わずに引いたトリガーを、また引くのか?
「あ…」
唇を離した隙に、既に十分濡れている彼女の股間に入っていく。
反射的に両脚が閉じて、何があっても逃げられないように俺の身体を縛り付けてしまう。
それが映画でよく見る快感の証なのか、単に怖くてしがみついたのかは、分からない。
19:ボンテージ5-4
06/12/30 00:49:06 wNwd7TiN
「レヴィ、動くよ」
撃鉄が、起きる音。
無意識に指がそう動いたのか、レヴィがこれは違うんだと言うように首をわなわなと振る。
分かってる。別に良いさ。それとも何かイヤな物を思い出しているのか?
しかし今の俺には、想定より早く登り詰めてしまう可能性の方が重大な懸念事項だ。
そっちの方向で失敗して撃ち殺されるって事は無…あるかもしれないし。
爆弾解体みたいに、慎重に、緩い加速度で腰を押し込む。
レヴィの息が煙草臭い。肺の奥底から出てきたような吐息。
カチカチと鳴っているのは歯じゃなくて、カトラスの十字架だろう。
震えて鳴っているという点では、どっちでも同じだけど。
明確な拒絶の意思表示が無いのを確認して、入れたのと同じ速度でペニスを抜いていく。
「痛くないか、レヴィ?」
「うるせえ…生娘みたいな事言ってんじゃねえクソバカ…」
焦る心を抑えて、緩慢なピストン運動を継続させていく。
気持ち良い。
自分の手でするのとも、風俗の嘘臭く機械的なサービスとも全然違う、
俺自身の快楽優先で気を抜いていたら、即、全てを出してしまいそうになる。
快楽を求めながら、ひたすら自制心と頭をフル回転させて、欲望の爆発を寸前で抑え続ける。
セックスって、こんな修行みたいな物だったっけ?本当にみんな、こんな事しているのか?
「よせよ…正常位なんて…感じないって言っただろ」
「本当か?」
両方の乳首をわざと強めにつまんでやると、もう隠しようのないくらい派手に声を上げた。
一気に畳みかける様に、全力でレヴィの上半身にキスの雨を降らせる。
最初は軽いキスの速射から、段々吸う力と続ける時間を大きくする。
そうして肌に幾つもの印を付けてから、舌を使って面で制圧する。
唾液とキスマークを塗りつける事で、レヴィの領地を少しずつ奪い取っていく。
俺の領地が広がっていくにつれて、レヴィの息づかいと反応が強くなっていった。
そんな彼女を抱いているのが、嬉しくもあり、辛くもある。
多分、愛しいって感情は、こんな感じなんだろう。
それを言葉にして伝えたい。今、すぐに。
20:ボンテージ5-5
06/12/30 00:49:41 wNwd7TiN
「レヴィ、俺は…」
額に冷たい銃口が突き付けられた。
レヴィは何も言わない。言えないのかもしれない。
変な気分だ。危険なのは俺の方なのに、明らかに追いつめられているのは彼女だと分かる。
銃じゃ解決しない事もある。分かっていても、もう彼女が頼れる物はそれしかないんだ。
だから、俺は最後の地雷を踏む。
「俺は、お前を愛している。レヴィ」
もう一度唇に深いキス。腰を存分に振りながら。
上も下も、隅々まで互いの身体が張り付いて離れない。
むしろレヴィがトリガーを引いて、このまま死んだら最高だと思う。
さあ撃てよ。もう銃口を逸らしたりしないから。
だけどレヴィは必死に唇を引き剥がし、足りなくなった酸素を一気に吸い込んで、叫んだ。
「…ロック、ロック、ロックっ!あああっ!!」
叫びと一緒にカトラスがどこかに飛んでいき、レヴィの両腕が初めて俺の身体を強く抱いた。
今度はレヴィの方から俺の口を塞いでくる。
求める物の全てはここにあり、他の物は目にも入らなかった。
レヴィが俺を受け入れ、求めてくれる。
他はいらない。何もいらない。
21:ボンテージ5-6
06/12/30 00:50:21 wNwd7TiN
数え切れないくらい舌が絡み、全身の皮膚が擦れ合う中で、レヴィの膣が鋭く、激しく震えた。
それが限界だった。
俺の中に残った全てを、確実にレヴィの一番奥に届くように叩き付け、注ぎ込んだ。
繋がったままの口の中で、二人で声にならない叫びを上げた。
機械のように動き続けた身体がやっと止まり、だらしなくレヴィの上に覆い被さってしまう。
こういう時、男は女に気を使って体重を乗せないようにするとか聞いてたけど、そんな余裕は無かった。
腰や腕が止まった後も、互いの舌だけがしつこく絡み合って離れない。
どっちが先に離れる気配もなく、今まで触れ合えなかった鬱憤を晴らすように、延々と唾液を混ぜ続けた。
離れるには、俺が一方的に全ての唾液を飲みきってしまわなければならなかった。
唇が糸を引いて遠ざかり、密着していた皮膚も全て剥がれ、最後に深く刺さっていたペニスが引き抜かれた。
お約束のように、ヴァギナから白濁液がだらしなく流れ出る。
その光景の主が赤の他人であるAV女優や男優ではなく、レヴィと俺自身である事実が、堪らなく心地よかった。
しかし、二人がかりで暴れてすっかり寝乱れたベッドの上で、彼女は静かに泣いていた。
自分から犯せと言った女を、なるべくレイプにならないように抱いたつもりだし、実際そうなった筈だった。
それが、この状況で両手で目をふさいで少女の様に泣かれてしまうと、紛う事なきレイプ現場そのものに見えてしまう。
一度は高まった満足感も、そんな彼女を見ている内に消え去っていった。
後に残ったのは戸惑いと、ただひたすらに涙を止めたいという想いだけだった。
「レヴィ、一緒にシャワーを浴びよう」
22:名無しさん@ピンキー
06/12/30 00:50:59 wNwd7TiN
残りもう少しだけど、今年中に終わるか自信ない…orz
23:名無しさん@ピンキー
06/12/30 01:50:08 mgJBp3d7
>22
GJ!良いものを読ませてくれて㌧クス!!待ってましたYO!
完結まで楽しみだ~
24:名無しさん@ピンキー
06/12/30 03:26:40 xvw6eSwL
このまま放置プレイなんてイヤです><
25:名無しさん@ピンキー
06/12/30 12:46:49 46favfe3
レヴィたん、泣かないでー(つД`)
26:名無しさん@ピンキー
06/12/30 15:45:55 YaRimjvx
>ボンテージ神、あんたマジ神だ。GJGJGJ!
楽しみにしてる。がんばってくだされ。
27:名無しさん@ピンキー
06/12/30 17:29:55 r94KIEJd
>>7
一回目 ミニゲの村
二回目 覚醒するから ミニゲの水島
28:名無しさん@ピンキー
06/12/30 21:40:57 ZqgqtnBb
しくしく泣いてるってところが堪らない。
書いた人は良いセンスしてると思う。
待ち望んでいた一作です。皆さんPCか携帯に一礼しましょう。
29:名無しさん@ピンキー
06/12/31 00:17:59 H1xEEBNx
なんだかもう、言葉にできない。切なすぎて泣けてきた・・・
がんばってください!
30:名無しさん@ピンキー
06/12/31 03:12:07 2pTAB9MB
>>22
GJ!!
犯された感はレイプ以上かもしんないな、レヴィ(つД`) 。
ロック、レヴィを頼むぜー!
31:名無しさん@ピンキー
07/01/01 00:09:49 1pbTiG0w
あけおめ
32:へたれパシリ
07/01/01 01:01:18 CenK63v0
「ふぅ・・・」
「ロック、どうした?まだ帰らないのか?」
夕闇がこの事務所を飲み込んでいく時間になってもロックはソファに留まっている。
レヴィは仕事が無いならと昼過ぎに自分の酒の買出しに行くと言い残し帰っていった。
ダニーもつい先程まで事務所に居たのだが、マシンのメンテが終わったからとチャルクワンの市場に。
「働き者の日本人にはこういう時間は苦痛か?それともまたレヴィともめた・・・」
と、ダッチがレヴィの名を聞いた途端ロックは、言葉を遮る様に問い掛けた。
「なぁダッチ。最近レヴィの様子がおかしいとおもわないか?」
「おかしいって?お前が怪我をした日の事を言ってるのか」
ダッチがロックの半袖の右腕から覗く包帯を見ながら言う。
「それもそうなんだけど、その前、あれは・・・・・そう、日本から帰って来た時ぐらいからだと思うんだ」
両膝の上に両肘をつき、手を眉間の前で組みながら、教会で懺悔するような格好で思い出していた。
「仕事で車に二人の時や、イエローフラッグで飲んだりしてると時々俺の顔をじっと見つめて黙り込むことがあるんだ。
その顔があの時の・・日本の屋台で見たときの目と同じなんだ」
「・・・・・・・・」
ダッチはここ最近のレヴィの異変に気付いてはいた。それが今ロックが言った時期からだという事もとうに知っていた。
一緒に日本に行っていたロックでさえも、今思い返して気付いた様な小さな変化だ。
そしてそれが誰の目からもはっきり『変化』とわかる事が起こった。
33:へたれパシリ
07/01/01 01:02:50 CenK63v0
それはついこの間、暴力教会が新規に回す武器を陸路で輸送中の時だった。
目的地到着寸前、その客の敵対勢力が数にまかせてラグーン商会の面子に襲い掛かった。
いくらレヴィやダッチ、エダの腕がたつといっても、荷を守りながら、しかも得意の水上でない以上、多勢に無勢の感は否めない。
車を降りて応戦していたが、しびれを切らしたレヴィが突撃しようとしたとき背後に伏せていた敵が彼女を狙った。
ダッチやエダは気付いたが彼等の方にも新手が現れ、手を貸せる状況ではない。
「レヴィ!!」
叫んで飛び出したロックが走りこみレヴィを抱え地面に転がる。
「ロック!お前は車ン中隠れてろって言っただろ!!」
彼女が自分を抱え込んだロックに向けて怒鳴りながら彼の手をどけようとした時、ヌルっとした液体に触れた。
ロックの右肩あたりから白いシャツがみるみる赤く染まっていく。
「オーライだ。かすりキズさ、問題ないよレヴィ。お前は大丈夫か?」
そう笑顔で言うロックの額には冷や汗が浮いていた。
「ロッ・・・ク」
ワイシャツに拡がっていく血を見つめ彼の名を口走ると、目の奥に一瞬にして怒りの炎が灯った。
「うあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!テメェ等皆殺しだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「待て!レヴィ!」
ロックの声と体を振りほどきカトラスを両手に憤怒と憎悪の女神、いや鬼神は辺りを血の海に変えていく。
ルアク達を葬った時もレヴィの闘いに驚嘆したものだったが、今回のそれは戦慄。
恐怖こそないものの身震いを止められなかった。
34:へたれパシリ
07/01/01 01:04:23 CenK63v0
最後に残った敵のボスの前でレヴィは仁王立ちしている。相手は腰が抜け銃を捨てた両手であとずさる。
ロックが肩を押さえながら近づいて、レヴィに声をかけ様とした時、スゥーっと両手が上がりカトラスを構えた。
一発。 二発、三発、 四発五発六発七・・・・・交互に左右の銃から同じ箇所目掛けて撃ち込まれる。右肩一箇所に。
何発目で相手が死んだのか、もうそれが肩なのか体なのか腕なのか形がわからなくなるほど撃ち込んだ。
「お、おいっ、レヴィ!もういい。もう終わったんだよ」
ロックが羽交い絞めにして止めようとするが、振りほどかれカトラスを向けられた。
「うるせぇ!、黙ってろ!」
そう言うとまた向き直り同じ所を撃ちはじめた。ダッチとエダが諭したり、からかう事もなく皆その光景をじっとみつめていた。
幸いロックのキズは浅く、弾丸は貫通しているものの簡単な応急処置で出血は治まった。
レヴィはロックの手当てをしながらいつもの調子に戻って、
「柄でも無ぇ事すっから、余計なケツの穴こさえる事になるんだぞバカロック」
とウンザリ顔で呟く。
「しょうが無いだろ。体が勝手にうごいちゃったんだから」
「またお前の趣味か?」
「そうなのかもな」
「・・・ロック。前日本で言ったよな『私はあんたの銃だ』って。一応まだ有効だから私がどうなろうと一々気にするな。
銃が壊れたら新しい銃に換えればいいんだ。・・・それだけさ、OK?」
「そうはいかないよ。レヴィは大事な相棒だ。そうだろ?」
刹那、そうほんの一瞬レヴィの表情が緩む。そんな気がした。
「相棒?笑わせるなホワイトカラー。そんな大口叩くンならまず拉致られ癖直せってんだ」
そういって最後にパンと平手で傷口をはたかれた。
「そら、終わったぜベイビー」
「いっ、痛っ~~!やさしくしてくれよ」
ケタケタ小気味良く笑いながらレヴィは、
「わかった、わかった。お前の初めての時はやさしくしてやるよ。レディ」
「そういう意味じゃないよ~。何考えてるんだよ。ったく・・」
35:へたれパシリ
07/01/01 01:06:17 CenK63v0
さっきの修羅場とは別人の様なレヴィの様子見てダッチは考えていた。
レヴィが戦いの中荒れる事は今までもあった。そんな時レヴィは光を宿さない目で、感情をもっていないかの様なその目で、
無表情に無差別に獲物を平らげていった。快楽殺人者の様に。
だがこれほどあからさまに憎しみの感情を剥き出しに表現したのはこれが初めてと言ってもいい。
ダッチやベニー、ラグーンの仲間に危険が迫った時、その状況を愉しむかのように敵を蹴散らすレヴィ。
殺人機械のメイドに一発喰らった時でさえ、やられたからやりかえさないと気がすまないといった類のものだ。
今回のはまぎれもない怒りと憎しみ、そしてその瞳に『感情』を映していた。
「ロック、お前レヴィの事どう思ってんだ?」
あまりにストレートなダッチの質問にロックはソファから転げ落ちそうになった。エダでさえこんな聞き方しないだろうに。
「えっ?えっ!いやっ、あの、その・・」
「別にハリウッドのキザったらしいロマンスみたいな意味じゃ無え。あいつの側に立っていられる覚悟はあるかって事さ」
「俺は・・・レヴィのキズを増やすような事しか出来ていない。この前のようにあいつのキズを代わりに受ける事も、あいつは望んでない。
むしろそれはレヴィにとって違う形で傷になる。それでも・・・いや、だからこそあいつの側をはなれたくない。はなれるわけにはいかないんだ」
「オーライ、わかった。だがそのセリフ、充分ハリウッドで通用するぜ」
「ダッチまで俺の事からかうのかい?」
そう言って二人は笑った。
36:へたれパシリ
07/01/01 01:07:49 CenK63v0
真顔に戻りダッチが切り出した。
「いいか、ロック。確かにレヴィはこっち側の、血と硝煙とドブの中にいる。腰までドップリと浸かってな。でもそれは仕方ないのさ」
「そこでしか生きていけなかったから、だろ?」
「正確に言えば、生きる選択肢がその世界にしか無かったからだ。生きる事を選んだ時点で道は一つしか無かった」
「相手を殺し盗まなければ道は無いと?」
「ああ、そうだ。お前達日本人からはおよそ想像も出来ないぐらい歪んじまってる所が世界にはゴロゴロあるんだ。
たとえ親兄弟だって今日殺らなきゃ明日自分が殺られる。そんな所だって少なくないんだぜ」
「レヴィもそうだった・・」
潜水艦の中でのレヴィの言葉がロックの頭の中を覆っていく。そしてあの時よりもリアルな輪郭を持ち一言、一言が心臓を錐の様に突き刺していく。
「俺やバラライカ、張。他のヤツも確かにこっち側にいる。だが自分で選んだり逃げ込んだり理由は様々だが、
あっち側の世界を少しは知っている奴がほとんどだ。」
「・・・・・・・・」
「さらに言うなら同じ様な環境だったにも関わらずレヴィはあの双子の様にイかれちゃいないってこった。」
ダッチは続ける。
「なぁロック。レヴィは昔お前をあっち側の人間だからと拒もうとした。だが今もお前の横にいる。何故だと思うね?」
「・・・・・」
「レヴィの中で何かが変わりつつあるのさ。別に愛や希望なんてガラクタを本気で信じるバカ共と一緒になる必要はないが、
心の中のわだかまりや埋まらない穴を塞ぐ手立てを誰かが一緒に探してくれるかも知れないと言う淡い期待が生まれている」
ダッチはアメリカンスピリットに手を伸ばし、一本取り出しロックにも勧めた後、火を点け深く吸い込み一息ついた。
「レヴィ自身その変化に戸惑ってるはずだ。それを支えてやれるのは雇用主の俺じゃない。『相棒』であるお前なんだよロック」
「・・・ああ、わかってる。そのつもりさ」
ロックはダッチを真っ直ぐな目で見ながら、静に力強く答えた。
37:へたれパシリ
07/01/01 01:12:57 CenK63v0
一先ず書いてあるのはここまでっす
自分で書いててどんだけ前フリ長いのかと小一時間ry orz
気にいらなければ読まずにすっ飛ばしてくだせぇ
38:名無しさん@ピンキー
07/01/01 01:14:16 X6VsTTEZ
GJ!一気に読ましてもらったー!
そして、あけおめ!今年もどうぞよろしく
39:名無しさん@ピンキー
07/01/01 01:16:38 x0p+4Xn3
GJ!!
だが最初の
「ダニーもつい先程まで~」で新年初笑いしたのは内緒なんだぜ
40:へたれパシリ
07/01/01 01:22:06 CenK63v0
>>39
スマソ マジボケです
言われて気付いたw
ゴメンヨ (´・ω・`)ベニー
41:へたれパシリ
07/01/01 02:17:57 CenK63v0
×ダッチがレヴィの名を聞いた途端
○ダッチがレヴィの名を口にした途端
慌てすぎだ、俺・・・・
42:名無しさん@ピンキー
07/01/01 06:28:37 +gW1ipCm
おお新年一発目!めでたい
キャラの解釈が深くていいですねこういうの好きだ
続き楽しみにしてます
43:名無しさん@ピンキー
07/01/01 12:29:07 7YMq50tb
イイヨイイヨー!GJ!!
こういう類いの怒レヴィは珍しいな
続きに期待
44: 【大吉】
07/01/01 15:32:21 hSSyN6ql
コトコトと軽快なリズムを奏でる鍋のスープの味をみてから
慌てて寝室へと消えた彼女を不思議な気持ちで見つめ
一緒に暮らして初めて迎える新年なのに、せわしないなと想いながら
立ち上がろうとした俺に、凄まじい勢いで寝室から
飛び出してきた彼女が顔を真っ赤にして、叫んでいる
「ロック!ハッピーニューイヤーだ!…ったく
なんでジャパニーズはこんな格好が好きなんだよ」
裸で白いエプロンを付けただけのレヴィが仁王立ちで立っている
ガツン
何かに打つかったのか、あたりを見回すと
いつもの様子のレヴィが目の前でからから笑ってる
「ヘイ、ロック!なぁに寝てんだ?
せっかくのニューイヤーだぜ、もっと楽しめよ」
そうだ…新年をイエローフラッグで迎えて
テキーラを煽って…潰れて寝てたのか…
あれが俺の初夢って訳か…?
何とも言えない複雑な気分を吹き飛ばすようにテキーラを煽る
大声で騒ぎながら、はしゃぎながら…吹き飛ばす
45:名無しさん@ピンキー
07/01/01 15:34:58 hSSyN6ql
という訳で、皆様良い初夢を~
46:名無しさん@ピンキー
07/01/01 16:18:10 O9MkDldh
裸エプロンw
さすがだ、ロック(ぇ
47:名無しさん@ピンキー
07/01/01 16:34:48 AgnEC1Oh
あけおめ。
50レス切ってないのにこの神の出現率の高さは一体何の冗談だ?w
今年は良い年になりそうだ。
48:名無しさん@ピンキー
07/01/01 21:51:43 lzYgHSa+
URLリンク(www.geocities.jp)
ワラタw
49:名無しさん@ピンキー
07/01/02 00:29:07 iddiYnTd
本当に天国だな、ここは。
ったく、このスレの住民はどいつもこいつもオレをエレクトさせるぜ!
50:名無しさん@ピンキー
07/01/02 08:23:50 SUlMY0+C
>>48
俺、バラ姐さんがこういう可愛い系着てるのが変なツボにストライクするんだ…。
51:へたれパシリ
07/01/02 20:58:29 NFU2s3Uc
「OK。この話、今日はここまでだ」
「じゃ帰るよ。イエローフラッグにでも寄っていくかな」
事務所ビルの階段を降りた出口で壁にもたれていた人影がロックに声をかける。
「残業は終わったのかよ?ホワイトカラー」
「買出しはもう終わったのかい?」
「へっ、暇だから拉致られ癖のある奴と飲めば、撃ち合いの一つや二つに出くわすかと思ってよ」
「直せっていったくせに」
「うるせぇ、いかねえのか?」
「あー、なんかダッチと話してたら飲みに行きたくなったから行こうと思ってたんだ」
並んでイエローフラッグへの道を歩き出す二人。
「なぁ、ダッチと何の話してたんだ?」
「詮索屋は・・」
「バカっ、違うよ。ただ・・なんかすっきりした顔で酒飲みに行きたくなるような景気のいい話だったのかと思ってな」
「んー。俺の居たい場所の話、かな」
「前に言ってた、お前の立っている所に居るとかっていう話か?」
「ああ、俺が『今立って歩いている所』が居たい所だってはっきりしたんだ」
「ふ~ん、こんな糞溜めみたいな街のどこがいいのかね」
「だから、レ・・・いいよ、後でわからせるから」
「小難しい説教なら教会でも行って、ヨランダばあさんの御茶の相手しながらにしてくれ」
「レヴィ、お前って」
「おっ、着いた。さぁて飲むぞー!」
店の看板が見えるとオモチャを買って貰える子供のように走って先にいってしまうレヴィ。
「はぁ~、わかってはいたけど勝手な奴だなぁ。」
そんな事を言いつつもロックの顔は穏やかに微笑んでいる。店に入るとカウンターの席からレヴィが呼びかける
「おせぇぞ、ロック。早く飲もうぜ」
「焦らなくても今日はとことんつきあうよ」
「言うじゃねえか。おーっし今日こそ絶ッテー潰してやる!」
「・・・普通に飲まないか?」
52:へたれパシリ
07/01/02 21:00:21 NFU2s3Uc
「悪かったよ」
「ン?何か言った?ほら早く行こう」
「分かったから、そんなに引っ張ンなよ。別に逃げやしないよ」
そう逃げたって仕方ないのだ。今向かっているのはレヴィの部屋なのだから。
「だからさぁ、からかって悪かったって。」
「勝負は勝負だろ。さっきは俺の負けだ」
「酒の勝負になるとホント、ムキになるよなお前」
「へっ?何か言った?」
「しかも完全に酔ってるし・・・」
先ほど店で早飲みして負けた時レヴィに、
「こいつを飲みほしたらもう一回勝負受けてやるよ」
と出されたのはスピリタス。いくら酒の強い人間でもジョッキになみなみと注がれたこれを飲み干せる者はそうはいない。
それでもロックは、黙ってジョッキを手に取り飲み始めた。半分まで飲んだ時むせてしまいジョッキをカウンターに下ろした。
むせて咳き込むロックにレヴィは、
「わかったよベイビー、今日は引き分けだ。家で飲み直そうぜ」
「ゲホッ、じゃ、もう一回・・ゴホ、ゴホ勝・負だ・・ゲホ」
レヴィの部屋に着くと酒瓶がズラリと並んでいた。昼間買出しに行った時買い込んだらしい。
「今日はとことん付き合ってくれるって言っただろ。だからゆっくり飲もうぜ。って聞いてんのかよ、おい」
ロックは酒瓶の前でブツブツ言いながら一本、一本ラベルを見ている。その時レヴィの家では見慣れない瓶を見つけて動きが止まる。
『キャプテン・モルガン』と書かれている。レヴィはロックの背中越しにそれを見て、
「なんか店の奴にラムを一通りもってこいっつったら、それも持ってきたんだ。飲んでみるか?」
振り向き黙ってコクコクと頷くロック。なんかこいつガキみてぇだなと思わずレヴィの顔が緩む。
グラスを二つ持ってきて一つをロックに手渡す。注がれた酒を飲んでみるとバニラの様な香りといつも飲むバカルディとは違う甘さが口の中に広がった。
この状態でこの酒はマズイかもしれない。今まで飲んだ強いアルコールがこの甘い香りとともに酔いとして回ってきそうだ。
そして口一杯の甘い匂いに誘われ、惑った思いが揺り起こされ望むべきでない事を言葉にしてしまう様な気がした。
「クソ甘ったるい臭いだ。こんなの飲めるか」
レヴィがそういって他の酒を取りに行こうとすると、ロックに腕をつかまれ引き寄せられた。
「あっ」
こんな女性らしい声が出るのかと、レヴィは自分の喉が発した音を聞いた。
「俺を置いていくなよ、レヴェッカ」
自分と変わらないぐらいの体格だと思っていたロックの腕の中にすっぽり収められ、いつもとは違う呼び方で名を呼ばれ、
体の重心預けていると、不思議な程心が静まっていくのを感じた。
このまま抱きしめかえしたいという衝動を押さえ込んだ時、フッと我に返りロックの腕から離れ言った。
「酔い過ぎだぜ、ロック。どこかの女と間違えてねえか?まぁ名前があってたのは褒めてやるけどよ」
いつもの悪戯っ子のような笑顔でロックを見るレヴィを再び引き寄せ抱きしめながらキスをした。
「レヴィの唇も甘い香りがする」
顔を離したロックが呟く。
「ロッ・・いや、私も酔ってんのかなぁ。こんなホワイトカラーに二度も隙みせるなんて・・・」
精一杯の強がり。軽口も上手く叩けない。子供の頃腐った街でたった一欠片でもいいから欲しいと願ったモノが、
そこにあるかもしれない。でも触れたことがない自分はどうすればいいのかわからない。
53:へたれパシリ
07/01/02 21:02:26 NFU2s3Uc
あわてて掴んだら砂糖菓子みたいにポロポロと崩れて掌からサラサラこぼれ落ち、跡形もなくなってしまうんじゃないだろうか。
「レヴィ、俺が酔ってるって言ったらずっとこのままでいてくれるか?」
「お、おうっ。いっ、いいぜ、ママが恋しくなったんだろ、ベイビー」
「ふ~・・・そうか、そうくるんだったなお前の場合。・・・じゃあ本当の事言うとこれっぽっちも酔ってない」
「へっ?!」
思わず素っ頓狂な声をだすレヴィ。
「いくら飲んでも酔えないんだよ。頭の中がスッキリしちまったからかな。だから抱き寄せたのも、『レヴェッカ』と呼んだのも、
・・・キスしたのも、したくてしたんだ。酔った勢いでも、雰囲気に流されてでもない!」
「お前、自分が何言ってるのか分かってるか?私と一緒に居たいって風に聞こえるぞ。撃ち合いでも役に立たない出来損ないの水夫のクセに」
「ああ、分かってる。そうだ俺はいつだって考える事しかできない。お前は撃ち合うことしか能がないバカだよ。でもそのおかげで俺は銃を持たずに、
この街で生きてる。俺はひたすら考える事しか能の無いバカだ。だったら俺がレヴィの進む道に立ち塞がるモノを突破するための方法を考えて何が悪い」
「それ以上言うと本気にするぞ」
「店に行く前に言っただろ。俺の居たい場所が分かったって。だから『ここ』なんだよレヴィ」
そう言い終わった途端に、お預けをくっていた子犬がOKをもらったかのようにレヴィの唇がロックの唇に重なり、それを上下に割って舌をねじりこむ。
「チュッ・・・ニチュ・・・ハァハァ・・・ン・・・フッ・・」
呼吸する間も惜しい程唇を重ね合わせ舌を絡ませる。お互いがお互いを受け入れても良いのだという安心。
今まで触れられなかった分を取り戻すかの様に相手の唇や舌をむさぼり舐め合う。
ふいにレヴィの体がずり落ちそうになる。快感と安息、興奮と酸欠で腰砕けの様になってしまった。
ギュっと抱き止め呼吸を整えさせながらレヴィを立たせるロック。そのとき覗き込んだ彼女の瞳は潤み、不安と恍惚の狭間で揺れている。
月明かりを浴びて蒼白く光るその表情と肌が、今まで見たどんな女性よりも神秘的で美しかった。
自分をこの女から引き離すものがあるならば、たとえそれが神であろうが自分と共に残されたカトラスでFuckして奪い返してやる。
ロックはレヴィにニコッと微笑む。レヴィはキョトンしている。その時ロックが彼女の体を両手でポンっと軽く押すとあっけに取られたレヴィはベッドの上に倒れた。
54:へたれパシリ
07/01/02 21:07:38 NFU2s3Uc
やっとベッドまで来たけど、書いてあるのはここまでっす。
勢いで書いた
今は反省しているが、やめるつもりはまだない
ヘタクソで誤字、乱文だけど読んでくれた人トンです。
このスレのみんなが良い一年になりますように
55:名無しさん@ピンキー
07/01/02 21:19:16 W4AasXya
おおお続きだ続きだ、ありがとう!!
実を言うとレヴェッカと呼ぶロックさんが見たかったんだ
あと
>スピリタス
死ぬよwww
56:名無しさん@ピンキー
07/01/02 22:31:10 lKIKCN/6
ジョッキでスピリタスは余裕で死ねるなw
GJ!
続きは甘々になりそうだな
57:名無しさん@ピンキー
07/01/02 22:40:24 J9NEEvOb
以前、スピリタスをタンブラー一杯に注いで飲んだ事があるが、
流石にきつかったな。翌朝は二日酔いに悩まされたよ。
58:名無しさん@ピンキー
07/01/02 23:45:42 zkXLI/Bj
死ぬよなあw>スピリタス
レヴェッカって名前でよぶのはクルものがるよね。
ずっと前のSSでもレヴェッカって呼ぶタイミングをうまくつかったやつは、なかなかよかったなあ。
59:名無しさん@ピンキー
07/01/02 23:58:18 mx6q/oh4
いつか本編でもロックにレヴェッカと呼んで欲しいが
物凄く重いシーンにきそうだな。
それにしてもこの年末年始は良い作ザクザクでお年玉貰った気分だ!
60:へたれパシリ
07/01/03 00:11:50 1z32rDCi
>>55-58
実は俺もショットグラス二杯で火星まで吹っ飛んだクチですが
まぁそこはロックの意地の見せ所なんで…w
61:名無しさん@ピンキー
07/01/03 01:51:23 BtYU3Gxj
テキーラをジョッキで飲む声優の後藤邑子とレウ゛ィで飲み比べ欲しいと思ったのは俺だけでいい
62:看病物
07/01/04 01:04:24 Eg8+G4ge
「……こちらラグーン……おぅ,ボリスか。」
静寂の中に微かな緊張感が混じる。ボリスと言えば、このロアナプラの中心に
強力な勢力で座するロシアン・マフィア、「ホテル・モスクワ」。その女幹部こ
とバラライカの右腕たる男だ。電話口から彼の名前が出た以上、それは「ホテル
・モスクワ」からの依頼を意味している。
彼女達は大口の仕事をくれる上得意だが、金額が大きいと言う事はそれにに比例
して危険度も高いと言う事だ。お世辞にも万全の状態とはいえない現状である。
幾ら美味しい依頼だとしても、半死人を抱えて命の駆け引きはしたく無い。
その内ダッチがこう切り出すだろう。
『悪いなボリス。大間抜けが二人も腹抱えて寝込んじまってるもんでな。申し訳
ねぇが,今回は他所を当たってくれ。』
事実,午前中にもそう言って数件の依頼を断っている。その後はむすっと黙りこ
くるかゴミ箱でも蹴り飛ばすだろう。煙草の煙を視線で追いながら、ぼんやりと
そんな事を考えていたが、予想に反してダッチの口から漏れた声は明るいトーン
だった。それどころか含み笑いまで混じっている。
「あぁ、そうかい……。ククク。『鬼の霍乱』とは正にこの事だ。あぁ、構わね
ぇぜ。お互い様だ。いや、どうせやる事も無かったんだ。今回は報酬抜きの個人
的なおせっかいって事でいい。その代わりにこっちの間抜けを二人程、其処の物
置にでも放り込んでくれないか。ああ、馬鹿が多いんでな。ついでに店まで吹っ
飛ばされちゃ敵わねぇ。あぁ、直ぐ行くよ。おう、じゃあ後ほど。」
どうも話が掴めない。何かトラブル、と言う事は間違いない様だが、ダッチの
にやにや顔がどうも引っかかる。違和感を感じてレヴィも体を起こし、ソファか
ら乗り出してきた。
「なんだよボス、随分と楽しそうなおしゃべりだったじゃねぇか。儲け話じゃね
ぇのか?」
「ククク。ロック、さっきの話だがな。全く持ってその通りだ。たまにチタン合
金で出来てるんじゃないかと思う様な奴もいるが、どうやら皆赤い血の通った人
間様の様だぜ。」
「ンだよ、気味が悪ィな。もったいぶってねェで、さっさと話しちまってくれよ
ダッチ。」
珍しく口元に笑みを残して、ダッチがようやく事の顛末を喋り出す。
「とある知り合いの組織もうちと同じ状態らしいぜレヴィ。この間の日本出張が
祟ってか、『ホテル・モスクワ』も過半数が寝込んじまった様でな。他のマフィ
アからの襲撃に備えて、助っ人に来て欲しいとの事だ。しかもここからが面白い
。何とあの無く子も黙るミス・バラライカもぶっ倒れちまったって話だ。しかも
酷くこじらしているらしい。」
63:看病物
07/01/04 01:07:10 Eg8+G4ge
>>12-14の続き。
遅筆なんでちょっとずつしか投下出来ないけど、
長い目で見守って頂ければ幸いな感じです。
経験浅いんで改善点とかアドバイスあったら聞かせて欲しい。
64:名無しさん@ピンキー
07/01/04 01:18:52 KV8Fmt33
>>63
簡単なアドバイスだけ。
文頭に禁則文字、例えば 。 とか 、 とかは持ってこない。
あと「」内は
>「ンだよ、気味が悪ィな。もったいぶってねェで、さっさと話しちまってくれよ
>ダッチ。」
これとか、文末の句点は使わず
>「ンだよ、気味が悪ィな。もったいぶってねェで、さっさと話しちまってくれよ
>ダッチ」
てな感じにした方がいいよ。
本当に些末事だけど。
他は文句なしに、GJ!
65:名無しさん@ピンキー
07/01/04 01:26:35 I10ogJmE
>>64
行頭禁則はともかく、「」最後の句点は筆者の書き方次第だったりするので、別に「絶対やらなきゃだめ」ってことではないよ
まあ、比較的珍しいので、意図してやるのでない限りは外した方が無難なのは無難なんだけど。
66:名無しさん@ピンキー
07/01/04 05:10:55 pzQdmLCJ
>>61
マジでか。
みくるちゃんのイメージしかないから以外だ…
67:名無しさん@ピンキー
07/01/04 07:50:24 cV0Gx8hH
おお!GJ!!
キャラの特徴がよく出てて最高だ!
続き楽しみに待ってます
68:名無しさん@ピンキー
07/01/04 10:18:38 QC44PSiY
ダッチの台詞がそれっぽくていいな(・∀・)
続きに期待
69:名無しさん@ピンキー
07/01/05 00:16:12 xDaDeDxT
新たな双子物はないのかな・・・
70:名無しさん@ピンキー
07/01/05 00:50:42 dpjk+C5Q
読んでるうちにダッチの台詞を磯部声で脳内再生してたぜwwwGJ!
71:名無しさん@ピンキー
07/01/05 15:38:54 pe4tHIR0
アニメの方ってもう放送終わったのかな?
さっきアニメの日本編見終わったんだけど、最終回ぽい終わり方だったんで気になって
72:名無しさん@ピンキー
07/01/06 01:11:44 Evn9LmAp
>>66
後藤邑子 part31 テンチュウサツですか…?
スレリンク(voiceactor板:12番)
ま、スレ違いなのでこれくらいに。
>>71
あれが最終回です
73:名無しさん@ピンキー
07/01/06 09:00:25 WGAcfZGB
>>72
(д) ゜ ゜
74:名無しさん@ピンキー
07/01/06 12:14:47 inehsBLr
スピリタス4杯飲んでアブサンて……
75:へたれパシリ
07/01/06 20:26:21 ahDdDHaI
レヴィの体の上にゆっくりと覆いかぶさるロック。両腕で自分の体重を支えようとした時、右肩に鈍痛が走る。
「ロック?」
「いや、なんでもないよ」
「痛むンだろ?オーライ、こっちへきなよ、ベイビー」
そう言うとレヴィは半身を起こしロックの顔を胸に抱え、自分の横に寝かせた。
「日本の時みたいにこうやって寝るだけでもいいぜ」
ロックの左腕を枕に右肩をさすってやりながら、ニヤリと笑いレヴィが言う。
「・・・それじゃあ、生殺しだよ」
「思い知れよ。アタシだってあの時そうだったンだから」
「あの時は、その、いろいろあったし、それにほら、最後の方はレヴィがケガしてたし・・」
「今日はロックがケガしてるぜ」
「ん、ん~~・・・・・あっ、うっ」
「冗談だよロック。それにこんなになってるこっちの方が苦しそうだもんな」
ロックの右肩をさすっていた手がいつの間にかはちきれんばかりに盛り上がった股間をまさぐる。
「私と『初めての時はやさしくしてやる』って言っただろ。任せときなよ」
レヴィは馬乗りになり、ワイシャツのボタンをはずして脱がせようとした時、ちらりと包帯に目をやる。
「とうとうお前にケガさせちまったな・・・」
「レヴィ程じゃないさ。それにこんなの舐めてりゃ治るよ」
「・・・・・・」
レヴィはおもむろにロックの包帯をほどき、ベッドの横にあったラムを一口含んで右肩の傷口をそっと舐め始めた。
「い、いや、ちょっと、えっ、本当にするのか?あっ、いっ、痛っ・・・レヴィ、ちょ、ちょっと沁みるかな」
口の中の酒を飲み込みレヴィが答える。
「ングッ、だって最初は消毒しなきゃダメだろ」
「う、うん、そうなんだろうけどさ。まさか今されると思ってなかったから」
「どのみち、今日は消毒して無ェンだろ?治療だよ、治療」
そう言うとまた酒を口に含み、今度はロックに口づけて流し込んだ。
今日は相当飲んだはずなのに、アルコールが血管を駆け巡り体中を熱くする。まるで上質な麻薬でもキメたかの様に。
レヴィは酒を流し込み終わると唇と舌を首から鎖骨へ向けてはわす。くちづけ、ついばみ、舌で撫でる。
今度はロックの乳首に唇をつけ軽く吸いながら、舌で小さく円を描いたり甘噛みをする。ロックは思わず声が出た。
「うっ!、くっ!」
レヴィは口の両端を吊り上げ、先程とは違う淫靡な笑みを浮かべて言う。
「男も感じると声がでるだろ?我慢せず喘いでもいいぜ」
「そういうのどうやって覚えたんだよ?」
「フッ、生娘でもあるまいし、いろいろ知ってるさ」
当たり前。そう当たり前の事だ。自分だって日本にいた時に付き合っていた相手、会社の接待で付き合わされた風俗。
荒れた時は、酒場で意気投合し一夜限りの相手と寝た事だってあった。
ましてやレヴィは魅力的な女だ。いろんな『経験』があって当然、それこそ生娘だなんて思ってはいなかった。
が、その事を『今』レヴィの口から告げられるのには抵抗がある。何か言い知れない感情に包まれてしまうから。
嫉妬や独占欲の一言では片付けられないドス黒い感情が渦巻いている。
「さぁ、脱ぎなベイビー。もっと天国に連れてってやるぜ」
レヴィはベルトを解きながら言う。
それを押し止めながらユラリとロックが立ち上がり自分で服を脱ぎ、捨てた。
レヴィは膝立ちで見上げ、いぶかしげな顔をしている。
76:へたれパシリ
07/01/06 20:27:30 ahDdDHaI
「お前も、脱げよ」
ロックが言う。そう言われて、なんだそういう事かと合点がいった顔でレヴィが服を脱ぐ。
脱ぎ終わり裸に月明かりを浴びたレヴィは、より一層煽情的だった。ロックは自分の中で何かが崩れていくのを感じた。
両手でレヴィの髪を掴み痛いほどいきり立った肉棒を彼女の口の中に押し込んだ。
「ンン?!ンググ!!」
声にならない驚き。レヴィは大きく目を見開きロックを見上げる。彼も瞬きもせずこちらを見ている。
でもその目には何か得体の知れない感情を宿していてレヴィは少し怖くなる。
ロックはレヴィの頭を押さえつけて肉棒の根元まで彼女の口内におさめる。レヴィがウッと吐きそうな声を出すと、
ゆっくり抜き亀頭の先端までくるとまた押し込む。しばらくの間それを繰り返した。
そしてレヴィが苦しさのあまり咳き込んだ。
「苦しいかい、レヴィ?」
「ゲホッ、ゲホッ、・・・何で?」
「ん?」
「どうして、こんな風に?ゲホッ、ゲホッ」
「・・・わからない。わからないけど・・・」
「けど?」
「・・・お前を俺のモノに・・・違う・・・クソッ、何やってんだ俺!」
込み上げる焦燥感。
「・・・・私を・・・支配したい?」
「・・・・・・・」
「そんな顔すンなよ、あんたはとっくに私のマスターじゃないか。」
「レヴィ、俺はおまえを・」
「言葉より、体で確かめようぜ」
レヴィはロックの肉棒を根元まで飲み込んだ。今までのイマラチオがディープスロートに変わった。
「ひっかふぃ、おあえのガンはかけぃいよあ」
「咥えながらながら言われると何いってるのか分からないよ」
レヴィ答えず熱心にロックのモノをねぶりまわす。彼女の頭が前後に揺れるとピチャ、ピチャと淫らな水音が部屋に響く。
「あっ!そんな!クッ・・うっ、ううっ」
奥まで深く咥え込み喉を締め付け根元をレロレロと舐めたかと思えば、戻り亀頭を唇でしごきながら鈴口を舌で撫でる。そうかと思うとまた深く。
ロックはもう我慢の限界だった。
「ダメだ。もう我慢できないよレヴィ」
レヴィは何も言わず咥え舐めながら、ロックの目を見つめコクリと頷き両腕を彼の腰に回し、前後に揺れるスピードを上げた。
「くっ!いくよ、レヴィ、うっ、出る、イクっ!」
今まで味わった絶頂感と放出感を味わいながらロックはレヴィの口内に欲望をぶちまけた。
「!!!!!!ンッ、ゴクッ、ングッ、ンン、濃・・い・・ハァ・・ン」
大量の精液を一滴もこぼすまいとレヴィは一心に飲み下す。
口一杯あったであろう放出されたロックの精液を全て飲み干し、尚も尿道に残ったモノを丁寧に吸い出そうとしている。
その姿をみてロックの肉棒は萎えるどころかさらに硬さを増した。
「・・・・なぁ、さっきより硬くなってねェか?」
レヴィが不思議そうに問い掛ける。ロックは、ばつが悪そうながらも、
「お、お前が、魅力的だから、一回じゃ終われないんだ」
と、顔を赤らめて言う。レヴィは先程より更に淫蕩な表情を浮かべ、
「ふ~ん、もっとも、これで終わりだったらカトラスで蜂の巣にしてやる所だけどな」
「はっ!、蜂の巣?・・」
「そりゃあそうだろ。自分だけ満足しといて、私に何のご褒美も無しは無ェだろ、『マスター』」
欲情にかられた女らしい、いや女の本能に近い発言なのだが、今まで聞いたどの脅しよりも効く言葉だった。
「は、ははっ、あ、当たり前だろ。ははは、あははは」
「・・・なんか縮んできてるぞ」
「ばっ、バカだな、お前があんまり笑わせるからだよ」
「オーライ、悪かったよロック。あんたに従う、次は何をすればいい?」
レヴィから発せられた殊勝な言葉は、萎えかけたイチモツを奮い立たせた。
「俺に体を預けてくれれば、それでいい。」
77:へたれパシリ
07/01/06 20:31:34 ahDdDHaI
「レヴィ?俺まだ何もしてないのに・・」
「~~」
顔を赤らめ頬を膨らましプイっと横を向くレヴィ。内腿を伝わっている愛液を見られ気恥ずかしくなった様だ。
二挺拳銃と異名を取り、悪名高きこの街で、誰もが一目置くガンマンは、今は完全に只の女だった。
「準備は出来てるみたいだけど、その前にちょっと味見しとかないとね」
そう言うとロックは両手でレヴィの両足首を掴み大きく広げた。
「!!!・・・あっ!ひんっ!」
そして完全に無防備になった蜜壺にロックが口をつけ、ズズーッと盛大な音を立て吸い付く。
吸い付きながらロックは舌でワレメをかき分け探り入れていき、肉芽をみつける。
それを舌でレロっと弾いてやると、レヴィの体が大きくうねり跳ねた。
「イッ!ヒィッ!アッンッ」
「声、我慢しなくても良かったのに。どっちみち出ちゃうんだったらさ」
「ハァー、ハァー、な、なんれ?」
「ん?どうしたの?」
「こ、こんな風に、こんなに感じた事、無かったのに・・って、ヒャ!アッ!ダメ!!」
レヴィの言葉を遮るかの如くロックはワレメを押し広げ、露になりその存在を主張している肉芽に直に吸い付いた。
「ンンンンッ!アアア!イイッ、イイようっ」
ロックは先程の要領で吸い付きながら、舌で肉芽を上下左右に小刻みに弾く。
「ウウッ!らめ!それ以上しちゃぁ、いやぁぁ、ら、らめぇぇぇ!!!」
レヴィの体がまた跳ねるが、ロックは彼女の両腿をガッチリ抱え離さずに続ける。
「クる!クるっ!!らめぇぇえぇぇ、キちゃうううぅぅぅ!!!」
ギリギリと絞りあげた弓の弦のみたいに背中を反らせる。そして不意に弦が切れたかの様にガクッっと力が抜けベッドに落ちた。
レヴィはハァハァと肩で息をし、小刻みに震え目が潤んでいる。
「何処か痛い?」
ロックが聞くと、レヴィはまだ呼吸で精一杯なのかしゃべらずに首を横に何度も振った。
「じゃあ、苦しいの?」
また首を横にブンブンと振るレヴィ。
「んー・・・じゃあ、もっと?」
照れくさそうに下唇を噛み微笑みながら首を縦にふるレヴィ。
「アアッ!!クッ、クるぅ!もうらめええぇぇ!またキちゃうう、らめぇぇ!」
と叫ぶ。その言葉を聞いたロックはピタリと動くのを止める。
78:へたれパシリ
07/01/06 20:33:00 ahDdDHaI
ロックはレヴィの背後から彼女の片足を抱え肉棒をワレメに擦り付ける。
段々と速度を速めていくとレヴィはそれだけで、また息が荒くなる。
急に動きを止めたので、レヴィがロックの方に振り向こうとした瞬間、
ズブリッと肉棒が蜜壺へ差し込まれた。
「アァン!!イッ!ンッッ!!」
「すごくキツいな、置くまでは、んっ、一気に、うっ、いけない、な」
小刻みに腰を振りながら徐々に挿入の深さを増していく。生娘じゃあるまいしと言ったレヴィ、
確かに出血や痛みは無いようだが、この締め付け具合を体感すると、ロックは自分が初めてなんじゃないかと錯覚に陥りそうだった。
このままの体勢で、腰の動きを調節しながら振り続けるのは、少々キツくなってきたロックは肉棒を抜き膝立ちになる。
そしてレヴィの腰を抱え四つん這いにさせた。レヴィも彼の意図がわかって脚を広げ尻を突き出す。
大きいが決して無駄にたるみの無い弾力をもったレヴィの尻を、ロックは両手でむんずと割ってその中心に肉棒を突き入れた。
ヒィとレヴィがまたわななく。先程の抽挿で大分ほぐれた蜜壺の奥までロックが肉棒をねじり込んでいくと、レヴィはシーツを握り締めよがる。
「アッ、ふ、深いっ!とどく、とどくよぉ」
「奥がいいんだねレヴィは。んっ、じゃっ、これ、なら、ど、う?」
パンッ、パンッとレヴィの尻に音がするほど腰を深く打ちつけるロック。徐々にそのスピードを上げていく。
レヴィは快感のあまりシーツに顔をうずめ答えない。その時ロックがバチィンとレヴィの尻を打った。のけぞるレヴィ。
「聞いてる事には、答えようねレヴィ?っと」
バチィィン。さっきよりも強く尻を打つロック。
「アヒッ!!イイ!気持ちイイようっ!」
「それはこっち?それとも、ンッ、こっち」
レヴィの尻を打ちながら、子宮にとどくほどの勢いで腰を打ち付けるロック。
「ウン、ウン、イイ、イイ!」
「だ・か・ら。それじゃ、わからないよ」
ロックは手をレヴィのワレメにはわせ快感と興奮でパンパンに膨らんだ肉芽を指でつまみ垂れてくる淫汁でこする。
「ああああ!ぜっ!ぜんぶっ!!ロッ・・うっ・・ク・・が、ハァ、する、事、気持ちい・・いっ!」
「そう、良かった。じゃあ全部いっぺんにしよう」
「!!!!!!」
そう言うとロックは汗だくになりながら肉芽を擦りながら、腰を打ちつけ、タイミングを見ては半身を起こし尻を力一杯乱打する。
実際ロックの方も、ほぐしたはずのレヴィの蜜壺が彼女の快感が増していくごとに、締め付けを増し肉ヒダが纏わりつかせ肉棒を扱いていく。
少しでも気を抜くとすべてをぶちまけたくなるほどの射精感に、達してしまうのを必死にこらえていた。
レヴィは涎を垂らし泣き叫ばんばかりによがり狂う。そして絶頂が近づいたらしく、
「アアッ!!クッ、クるぅ!もうらめええぇぇ!またキちゃうう、らめぇぇ!」
と叫ぶ。その言葉を聞いたロックはピタリと動くのを止める。
「えっ、えっ?なに?なんれ?」
ロックは肉棒を蜜壺から抜き、レヴィをベッドに寝かせる。人指し指と中指を蜜壺に挿れ、親指で肉芽を擦る。
レヴィの快感のレベルが落ちない様に、でも決してイかせない程度に指を動かし続ける。ロックはレヴィの目を見て言う。
「レヴィ、正常位で一緒にイこう」
「えっ・・・い、いや、お前、あれは話の・・・アンッ!」
ロックはかまわず肉棒を突き入れ腰を振り始める。
レヴィの顔が曇っていき、その目からは感情が消えていく。
「い、いやだ・・」
小さく抑揚の無い声がロックに向けて発せられた。
彼女の頭の中を暗い影が覆いつくしていく。部屋中に溢れかえるロックと自分の汗や淫らな汁、酒の匂いが消え、
血と硝煙とドブの腐敗した臭いが、レヴィの粘膜から染み出しているように思えた。
79:へたれパシリ
07/01/06 20:34:04 ahDdDHaI
ロックは考えていた。レヴィの言うとおり『正常位~』なんて言葉のアヤかもしれないが、
どうしてもこだわりたかった。別に男女の営みの形を型にはめて考えるほど彼は融通が利かないわけではない。
レヴィの思考の障壁をぶち壊したくて、その象徴のような言葉を打ち砕きたかったのだ。
血の鎖につながれ闇に縫い止められているこの女に、血を宿す肉でその肌に触れ暖め、光があるからこそ闇がある事を知らせてやりたかった。
レヴィの腰を抱え腰を振り続けるロックに、
「やめろよ」
レヴィの声に殺気が混じる。ロックは答えず、さらに激しく抽挿を深くしていく。
「ヤメローーーー!!!!!!」
ベッドにかけてあったホルスターからカトラスを抜きロックに向けるレヴィ。
それにも動じず、今度はロックがレヴィにのしかかり顔を近づける。
レヴィは思い出すのもおぞましい記憶の中の影と、そのロックの姿をだぶらせ目を閉じ震える。カトラスは先程構えた位置から動かない。
ロックは天井を向いているカトラスの銃身を持ち、銃口を自分のこめかみに当てて言う。
「レヴィ。ガンマンだろ、『敵』はしっかりと狙うんだ」
ロックが口にした『敵』と言う言葉にビクっとして、レヴィは慌ててカトラスを引っ込めようとしたが、ロックは銃身を放さない。
「レヴィ、目を開けて」
ロックがカトラスからやっと手を離し、そっと髪を撫でながら呼ぶ。ロックが呼んでいる。でも怖くて目を開けることは出来ない。
そおっと触れるだけの、優しい優しいキスをするロック。
「レヴェッカ、目を開けて」
ゆっくり恐る恐る目を開けるレヴィ。そこには少し頼りなくもあり、でもいざという時には強い意思の男の顔がある。
「ロッ・・ク」
「お前の側にいるのは俺だよ」
レヴィはカトラスをベッドに置き、ロックにしがみついた。
「ロック、私はあんたを・・」
ロックはレヴィの唇を塞ぎその先を言わせない。ロックがしたい事は彼女の今までを否定する事じゃない。彼女の見える景色を広げたいだけだ。
「『言葉より体で確かめよう』レヴィ」
レヴィは目に一杯の涙を浮かべ頷く。
しっかりと抱き合い交わる二人。
二人共、快感のクライマックスが近い。ロックはレヴィの瞳に写る自分をみながら、
「正常位『でも』、イけるさ」
と言う。レヴィ微笑みながら頷き、言葉を返す。
「ああ、『相棒』。一緒にイこうぜ」
ロックは全ての思いと快感を注ぎ込み、レヴィはそれを絶頂の波のうねりの中、余すことなく体の芯で受け入れた。
それはとても熱くて、レヴィの中にある冷え切った何かを少しづつ溶かしていくようだった。
80:へたれパシリ
07/01/06 20:43:31 ahDdDHaI
>>77
下二行字数制限に引っかかった時の消し忘れ orz
飛ばして読んでください。
なんとか一区切りつける事が出来ました。
やっぱり書けば書くほどヘタクソ具合がわかるなぁ
でも楽しくできました。よろしければ読んで感想、批評下さい
81:名無しさん@ピンキー
07/01/06 21:10:43 hI7iJdS8
うおぉ──!!力作ありがとうございます。
ラストは切なめHappyでレヴェッカたん良かったね
出来ればエピローグというか、余韻も読みたいです(*´Д`)
82:名無しさん@ピンキー
07/01/06 23:14:01 jBoKYzXS
ロック×ソーヤーキボンヌ
83:名無しさん@ピンキー
07/01/07 01:30:55 rgV/GPAh
へたれパシリさんGJ――ッ!!!
ちょっと前のだけど
>「ロッ・・・ク」
>ワイシャツに拡がっていく血を見つめ彼の名を口走ると、目の奥に一瞬にして怒りの炎が灯った。
>「うあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!テメェ等皆殺しだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
この件が相当ツボった。
レビィの気持ちが物凄く伝わって…思わず目頭が熱くなったよ。
へたりパシリさんGJ!!!
84:名無しさん@ピンキー
07/01/07 02:45:48 yokdAMjV
へたりパシリ氏乙!エロじゃないんだが
>「日本の時みたいにこうやって寝るだけでもいいぜ」
>「・・・それじゃあ、生殺しだよ」
>「思い知れよ。アタシだってあの時そうだったンだから」
辺りが凄いキタ。日本編で心配事イッパイイッパイで、互いに
眠れぬ夜を過ごしてたであろう話が物凄く読みたくなってきたぞ!
アニメで少しはそういうシーン入れてくれるかと思ったのに監督…
85:名無しさん@ピンキー
07/01/07 10:35:50 AiXbTW5g
GJ!
「イく」じゃなくて「クる」ってのがアメリカンでいいなあ
最近「レヴェッカ」て呼ぶロック多いな
86:名無しさん@ピンキー
07/01/07 16:55:37 lWRPLc4s
でも、正直、レヴィが「らめぇ」はないだろう、とおもた。
87:へたれパシリ
07/01/07 16:59:35 ENw66srs
皆さん駄文にも拘らず読んでくれてトン。
>>81
実はエピローグではないけど、後日談みたいなのを書いてる最中だったりする。
投下しないつもりで書いてるものだったけど…。
>>83
実際そこはレヴィに燃えながら書いたから伝わった人がいてよかった。うれしいっす。マジで。
>>84
> 日本編で心配事イッパイイッパイで、互いに
> 眠れぬ夜を過ごしてたであろう話が物凄く読みたくなってきたぞ!
いいですね~(べ、別に書くつもりなんか、ちっともないんだからねw)
>>85
米系だからそうかなーって思ってですw
今回初めてSS書いて、この文章の添削ももちろんなんだけど(誤字、脱字ひどい。)
思いついたけど入れられなかった部分とか、派生しての話とか、違うパターンとか、
今回出てこなかった人の話とかやりたい事が増えてしまった…へたれのクセに orz
どうしようか考え中。
88:へたれパシリ
07/01/07 17:10:04 ENw66srs
>>86
そうかぁ、精進します。
ではこのへんで名無しの戻ります。
機会があれば、また。
スレ汚しゴメンなさい。
89:名無しさん@ピンキー
07/01/07 17:18:27 JGn+zaEb
>>88
後日談、待ってる
90:名無しさん@ピンキー
07/01/07 18:22:46 AiXbTW5g
同じくエピローグ待ち
他のは簡単はシチュだけ上げてみて、評判よけりゃ書いたらいいんジャマイカ?
91:名無しさん@ピンキー
07/01/07 23:44:00 K4M5hISg
だから双子物まぁだぁ~?
92:名無しさん@ピンキー
07/01/08 00:54:52 F5scytUI
そんなに読みたいから自分で書けカス
93:名無しさん@ピンキー
07/01/08 02:20:57 MoLwNSIQ
>>92
殺伐イクナイ(・A・)
けど>>92もageてまで言うことじゃないな
94:93
07/01/08 13:16:31 MoLwNSIQ
>>92スマソ
下の行は>>92じゃなく>>91だorz
95:名無しさん@ピンキー
07/01/08 17:28:10 6+C43npo
URLリンク(www.youtube.com)
ワラタw
96:名無しさん@ピンキー
07/01/08 19:09:37 EOgt2odK
笑顔がな~w
97:名無しさん@ピンキー
07/01/08 19:19:57 /pL2A3Ox
保管庫更新されない…
98:名無しさん@ピンキー
07/01/08 19:36:51 ZEAQg1aA
「わたしを支配したい?」ってセリフで昔のSS思い出して保管庫見に行ったけど、たしかにまだ更新されてないね。
でも、そう焦るものじゃあありませんよ。
99:名無しさん@ピンキー
07/01/08 19:44:21 80h6271+
新しく作っちゃうのも手だと思うお>保管庫
100:名無しさん@ピンキー
07/01/08 23:03:11 6+C43npo
wiki形式でいいんじゃないの?
101:名無しさん@ピンキー
07/01/09 00:02:32 P5Sei+gn
レヴィって既に半ばロックに支配されてるよなあ
…自ら望んで膝を折ってるとゆーか
102:名無しさん@ピンキー
07/01/09 00:34:58 Z6+1ocej
>>99
じゃあ作ってくれ
103:名無しさん@ピンキー
07/01/10 01:47:34 O/IQYbce
レヴィとロックが止むを得ずだけど一つの布団(ベットでなくて)で寝ることに…という夢をみた。
104:名無しさん@ピンキー
07/01/10 18:14:33 bzb0J4Rm
激裏山
105:名無しさん@ピンキー
07/01/11 00:07:04 1FSlS1l2
雪山で遭難して山小屋で暖め合うロックとレヴィ。
…雪山って何処だ。ヒマラヤか?
106:名無しさん@ピンキー
07/01/11 00:48:27 fSRlE8md
モスクワの山。
107:名無しさん@ピンキー
07/01/11 00:55:30 96l7hIA3
>>105 何でだろう
雪山
↓
寒い
↓
ロシア
↓
故郷に帰るバラライカに何故か付いて行かされるロックと、さらにそのロックに(無理矢理)付いて行くレヴィ
なんて連想が、約0.5秒で脳内で組み上がった
108:名無しさん@ピンキー
07/01/11 01:52:00 0LJmKd9a
レヴィは日本についていったんだから、
もしNY編があるならついてってやれよ、ロック。
109:名無しさん@ピンキー
07/01/11 08:54:12 kBoa5gQ3
NY編なんてあったら血みどろっぽいけどな。
一人姿を消したレヴィを追って、ロックがNYに降り立つ、とか……。
110:名無しさん@ピンキー
07/01/11 14:21:30 vkUML9oR
>>109
それなんかカッコイイでつね(´∀`)
111:名無しさん@ピンキー
07/01/11 15:21:07 D0ikeDY7
NY編
それはもう双子編も日本編も上回る「超」欝展開に('A`)
112:名無しさん@ピンキー
07/01/11 15:25:33 hNNRyLIv
>>109
なんとなくNY編は二人バラバラになるんじゃないかと踏んでる。
レヴィのトラウマの地だしな。ロックがレヴィの事追っかけてくれる展開なら
嬉しい。ついでにNYにもホテルモスクワあるらしいからバラ姐さん活躍の悪寒
113:名無しさん@ピンキー
07/01/12 00:45:48 +8hVaWsI
>>98
あそこはハルヒ以外更新する気ないよ
それはそうとこれの詳細キボン
URLリンク(cclemon.ath.cx)
114:名無しさん@ピンキー
07/01/12 01:01:12 u50uCoQ1
コミケでロック×レヴィのエロ同人誌いくつか見かけたな。
好みのが無くて買わなかったけど。
115:名無しさん@ピンキー
07/01/12 01:02:06 YK6gBThl
>>113
黒い珊瑚礁(改)
でググレ
116:名無しさん@ピンキー
07/01/12 01:23:21 F4sYI4tp
>86
そうでもないよ
URLリンク(gazoubbs.com)
117:名無しさん@ピンキー
07/01/12 01:29:40 7huoU1G+
>>116
個人的には、それを見ても、なしだと思うなあ。
118:名無しさん@ピンキー
07/01/12 01:30:18 RDrX6zXh
>>116
ドジンじゃまいか。
PINK LAGOON 002?
119:名無しさん@ピンキー
07/01/12 04:19:36 rO70sdLW
まあ「ん?」とは思うけど、作風とか流れに合ってればアリ
120:名無しさん@ピンキー
07/01/12 19:54:21 DuVtyP2Z
バーボンハウスシリーズもう二度と見れなくなるのか…orz
121:名無しさん@ピンキー
07/01/12 20:34:39 YK6gBThl
>>120
マジレスするとここはbbspink
122:名無しさん@ピンキー
07/01/12 21:24:11 y8aYmcFv
つかほとんどのキャラは書かれてる品
123:名無しさん@ピンキー
07/01/12 22:12:48 jaL1qF9E
>>116
でも、正直レヴィに「らめぇ」は似合わないと(ry
124:名無しさん@ピンキー
07/01/13 00:03:56 PKTuNRXG
レヴィは強引にされると昔を思い出されて子供みたいに泣きじゃくるんだよ
125:名無しさん@ピンキー
07/01/13 00:47:39 YL2avnzY
>>124
そしてロックがよしよしって頭撫で撫でするんですね
126:名無しさん@ピンキー
07/01/13 06:08:09 zx+0ErvQ
そして元に戻った後で殴られる・・・と
127:名無しさん@ピンキー
07/01/13 07:28:00 PKTuNRXG
>>125
ロックに優しく宥められて漸く安心して眠りについていくレヴィたん。
いい加減もう寝ますね
128:名無しさん@ピンキー
07/01/13 09:49:35 z+9fLpTC
>>123
じゃあどんな喘ぎ声ならいいんだ?
129:名無しさん@ピンキー
07/01/13 10:30:43 CMNR2qtM
>>128
畜生!てめぇやるじゃねーか!グッ・・・クソッ・・・ンンン・・・クッ・・・アアアッ!
こうですか?わかりません!
130:名無しさん@ピンキー
07/01/13 14:29:37 Sh7Vkvwk
>>128
悔しい……でも感じちゃう!! ビクビクッ!!
131:名無しさん@ピンキー
07/01/13 14:39:03 Jyx0jhX7
>>130
それなんてクリムゾン?
132:名無しさん@ピンキー
07/01/13 20:33:00 A9Mh0E4a
清楚なお嬢様が変態だったり美人秘書がむっつり助平だったりが好きな俺は普段ああだからこそレヴィのらめぇにぐっとくる。
133:名無しさん@ピンキー
07/01/13 23:28:59 QAHmpOsQ
バラライカのらめぇよりは似合う
134:名無しさん@ピンキー
07/01/14 00:59:25 3fxxEpYn
リアルでそういう時普段使ってない言葉遣いになることはまずない
135:名無しさん@ピンキー
07/01/14 01:06:23 tKwgLAx+
誰がリアルの話をしてるというんだ
136:名無しさん@ピンキー
07/01/14 01:41:53 bcKztXhv
我慢するんだけどやっぱり声が出るとかそんなんがいい
137:名無しさん@ピンキー
07/01/14 01:56:47 QoRUYZIt
外人なんだから
Oh!Yes!Yes!Ah!!
だろ
138:名無しさん@ピンキー
07/01/14 02:32:49 u7QuLJbF
外人ってうるさそうなイメージあるよな
139:名無しさん@ピンキー
07/01/14 03:26:01 tTeaijRo
あいむかみん!!
140:名無しさん@ピンキー
07/01/14 13:29:11 nqtYKw5o
>>139が「あいむみかん」に見えた。
141:名無しさん@ピンキー
07/01/14 14:08:32 zlLTJkWG
清楚なレヴィ
142:名無しさん@ピンキー
07/01/14 14:47:22 kpHAIcj8
>>141
ロックが見ていたパソコン画面に異変が起きて、それをレヴィが庇って見てしまったりしたら夜のロアナプラの街をドレス着てうろつくレヴィが見れたり見れなかったり。
「ねぇ、ロック。一緒に…寝てもいい?」とか「……怖い」とか言ったり言わなかったり。
143:名無しさん@ピンキー
07/01/14 17:06:08 NmOSyFwb
>>142
元ネタがワカラン
144:名無しさん@ピンキー
07/01/14 18:57:33 ceae2Dht
レヴィの場合、がんがん突かれまくって悲鳴とか絶叫に近い嬌声を上げてる方が似合うと思う。
思うって言うかぐっと来る。
145:名無しさん@ピンキー
07/01/14 20:13:45 C/jdyRqj
アッーーーーーー!!
146:名無しさん@ピンキー
07/01/14 20:27:21 jFNlWMeS
バラ姐さんの場合、やっぱり最後は「ハラショーーーーー!!」で〆るんだろうか
147:名無しさん@ピンキー
07/01/14 20:32:08 2mqub2yd
レヴィの下宿、壁薄そうだな…まあ銃声よりはましだろうが…
148:名無しさん@ピンキー
07/01/14 21:42:19 tfMPn1TX
>>143
「ヤンマーニ」が聞こえたら逃げろ。それだけ覚えておけばいい。
149:名無しさん@ピンキー
07/01/14 23:46:51 S7JwL7Si
>>142
ロック=ヴァネッサかよwwwww
作品唯一の常識人という共通点もあるしな
150:名無しさん@ピンキー
07/01/15 06:30:24 7rAapha1
なんだ、電子ドラッグで欲望開放じゃないのか( ・ω・)
151:名無しさん@ピンキー
07/01/15 08:41:31 r7ZaVsVX
それなんてネウロ?
152:名無しさん@ピンキー
07/01/15 09:55:47 Oj0YC+Gj
ドーピングコンソメだ
153:名無しさん@ピンキー
07/01/15 10:45:36 Lyya9W5u
素子かとオモタ
154:へたれパシリ
07/01/15 21:33:22 cZ+dODrI
―数日後の夜―
イエローフラッグのカウンターでロックが一人飲んでいると、彼の背中に声が掛かる。
「よぉ、色男、キズはもう良いのかーい」
「ん?あぁ、エダ。うん、もう大丈夫だよ」
「あれ?今日はレヴィと一緒じゃ無いんだ?」
「レヴィなら夕方、張さんの所に行ったよ」
「一人で?」
「うん、付いて行こうかって言ったら、野暮用だから付いて来るなって断られたんだ・・・はは」
「何だよ、何だよ、寂しそうな顔しちゃって~。アタシが慰めてやろうか?」
ロックの肩にしなだれかかるエダ。
「べ、別に、そういう訳じゃ・・・」
「いいじゃ~ん、あっちは同じチャイニーズ同士ヨロシクやってンなら、アタシ等も楽しもうぜロック。
なんだったらこれからはアタシがアンタの事守ってあげるからさァ。安全保障を結んでみるってのはどうだい?」
「いや、だから、何でそうなるかなぁ」
苦笑し、頭をかくロック。エダはバオに酒を注文しながら、タップリとした凶悪な魅力の胸をロックの腕に擦り付ける。二人に忍び寄る殺気。
「おい、相変わらずだなテメェは。ウチの相棒に粉かけてンじゃねェゾ、この売女!」
二人が振り向くとレヴィが、今にもカトラスを抜かんばかりの形相で睨んでいる。
「ハッ、お前がいつまでたっても意気地が無ェから、アタシが慰めてやろうとしてンだよ。なぁ、ロック」
エダはロックの首に後ろから手を回し、サングラスを下げ深く澄んだ碧眼でレヴィを見ながら言う。
「うるせェ、誰が意気地が無いってェ!!」
カトラスに手をかけるレヴィ
「や、止めなよ、レヴィ」
「ナンだと!お前も抵抗もせず、その牛みたいにでかいモン押し付けられてデレデレしやがって、このクソッタレ!!」
「今日はまた一段と頭に血ィ上らせやがって・・・ン?・・とうとう・・ヤッたか?」
「バッカ!クソ尼には言わ・・・」
レヴィが言い返している途中で、ふとロックの顔を見てしまう。
その顔見た途端に、二人初めての夜の出来事が彼女の頭の中を駆け巡る。レヴィは黙り込んで顔が赤くなってしまった。
エダはそれを見てニヤリと笑みを浮かべて茶化す。
「エテ公が色気づいちゃって、尻みてェに赤くなってるぜ」
レヴィは怒りでさらに顔を上気させ、エダに詰め寄る。
「ンだと~!このクソ尼!!てンめぇ・・・」
「イキんじゃねえよ、エテ公のクセに。いいからちょっと耳かせよ」
レヴィは文句を言いながらも、エダに耳を寄せる。
手で口元を隠しエダが耳打すると、レヴィは耳まで真っ赤になって声をあげた。
「バッ、バッカヤロ!私がそんなのする訳無ェだろ!」
「だーかーら、そうしたくなったらって言ってンだろうがよ」
「あ、有り得・・な・・・い。だって・・」
レヴィの声が段々と小さくなり、最後は独り言のようにブツブツ言っている。
「ま、イイさ。そういう事があったらの話だ。ハァーァ、なんか酒飲む気分じゃ無くなっちまった。バオ、帰るわ」
金をカウンターに置き、片手を上げ出口へ向かうエダにバオが聞く。
「おい、エダ、酒はどうすんだ?」
「捨てといて」
「捨てる?捨てろって言ったって、一瓶まるごとか?」
「そうだって言ってんのよ。ナンだったら、そこの色気づいたエテ公達にでも飲ませてやりな。じゃあネ」
レヴィが何か言おうとしたが、その間も与えず金髪をなびかせ、エダは店を出ていった。
155:へたれパシリ
07/01/15 21:34:45 cZ+dODrI
ロックとレヴィの前に酒瓶を置きながら、バオが怪訝そうな顔でレヴィに釘をさす。
「エダがオゴるなんて、お前等この街ひっくりかえす算段でもしてたのか?
何でもいいが、もうウチの店を巻き込むんじゃ無えぞ、レヴィ」
「ンな事したって、一銭にもならねえし、やらねェよ。心配すンなって」
そう返すレヴィの顔をロックがジッとみつめていた。
「ん?どうしたロック?私の顔になんかついてるか?」
「エダと・・・いや、なんでもないよ」
「ああ、そういう事か。んー、ま、まぁ、そのうちな。」
「そのうち話してくれるって事か?」
「あ、ああ、そのうち・・・・・・・・きっと」
レヴィに気を使わせない様にロックは話題を変えようと思い、
頭に浮かんだ事を口にしようとして、それを飲み込んだ。張の所へ行ったのは仕事では無い。
「ロック?怒ってるのか?」
ロックがそんな事を考えているとは知らずに、レヴィはエダとの話を答えなかった事を気にしている。
「そんな事ないよ。さあ、飲もうか」
自分の顔は引きつってないだろうか?そんな事を思いながらロックはグラスに酒を注いだ。
いつにも増して飲むペースが早い二人。エダの『捨てた』酒瓶はアッと言う間に空になり、いつものバカルディの封を切る。
最近の仕事の事や、この街の他愛も無い噂話をしているだけなのだが、レヴィはご機嫌ではしゃいでいる。
まるでサンタクロースを信じ、来てくれる事を楽しみにベッドの中で眠れずにいる子供の様だ。
ロックもほろ酔い加減になってきてレヴィに言う。
「何か、待ちどうしいって感じだな」
「へへ、さすが私の相棒だ。よくわかってンな」
「よっぽど儲かる話かい?」
「う~ん、そういう類じゃねえンだな。つまり・・・あー、チクショウ!」
「どうしたレヴィ?」
「言いたいンだよ!言いたいンだけどまだ言えねェンだよ!!クッソー!」
もどかしさをを酒と一緒に飲み干すレヴィ。三分の一程残っていたボトルをアッという間に空けた。
「レヴィ、いくら何でもペースが早すぎるよ」
レヴィはバオにもう一本ボトルを持ってこさせ、心配そうに言うロックの顔を見ながら考える。
自分が人の喜ぶ所を見たいと思ったのは初めてかも知れないと。
156:へたれパシリ
07/01/15 21:35:51 cZ+dODrI
レヴィはロックに新しいスーツを贈ろうと思っていた。
出会った頃はこの荒事の多い街で、いかにも堅気というビジネススーツを着て浮いているロックを、少しバカにもしていた。
だが今はこのスーツ姿こそ、ロックにはふさわしいとレヴィは思っている。
自分の生きてきた道の証を、この悪党だらけの街で着続けているロック。
それが力ではない、この男の強さの証明。そんな気がしていたから。
彼女が張の所に行ったのは、彼にスーツの仕立て屋を紹介してもらう為だ。
この街の仕立て屋をあたってみたが、ロックが着る様なビジネススーツを作った者が居ない。
おまけにレヴィの服の趣味は、どうもロックと合わないらしい。
前に買ってやったアロハなんかイかしてるのに、何でわからないのかとレヴィは思っている。
そこでセンス良くスーツを着こなす張に意見を求め、仕立て屋を紹介してもらったのだ。
張はロックならこれが良いと生地とデザインを決め、レヴィはサイズを仕立て屋に説明する。
さすがに細かい所の寸法はレヴィも分からない事があるため、調べてくるのでまた後日となった。
ロックを連れて仕立て屋に行けばいいのだが、驚かしてやりたい気持ち半分、照れくささ半分で内緒に事を進めようとしている。
こいつはどう反応するのか、本当に喜んでくれるのだろうか、そうぼんやり考えていると、ロックに肩をゆすられた。
「レヴィ、聞いてるのか?」
「お、お、おう。で、なんだ?」
「・・・やっぱり、酔ったんじゃないか?もう飲むなとは言わないけど、ペース落とそうよ」
「そ、そうだな。ところで・・・」
そこまで言うとレヴィはロックの顔を引き寄せ耳元で囁いた
「今日は私がロックを縛るからな」
ロックがエッと驚き何故?と聞く。
「ローワンが言ってたろ?どっちもイけるって。ロックにしてもらったら、久しぶりにしてみたくなってよ」
前日の事を思い出し、渋々といった感じで了承するロックにレヴィは内心安堵した。
これで目隠しをして彼を縛ってしまえば、自由に採寸が出来ると思ったのだ。
店を出て本当にするの?という顔でレヴィを見るロックに、
「今日は体の隅々まで探ってやるぜ、ベイビー」
と、大袈裟に舌なめずりをして言うレヴィ。
観念したような顔つきでロックが返す。
「お手柔らかに・・・楽しみにしてます・・・」
「セリフが棒読みだぜロック。でも・・・本当に楽しみにしててくれ」
「お前、一体何する気だよ」
「バーカ、その事じゃねェよ。こっちの話だ・・・」
「何だよ、それ?」
「いいンだよ!ほら、帰るぞ!」
レヴィが先を行く。ロックが追いかける。
その二人の顔はこの街には不釣合いな程、無邪気な笑顔で満たされていた。
157:名無しさん@ピンキー
07/01/15 22:10:48 Bqj1sOpB
まけない!
158:へたれパシリ
07/01/15 22:19:08 cZ+dODrI
なんか甘ったるい感じになりすぎた様な…。
しかも微妙に後日談になっていないような気もしますが、
このSSは(投下するのは)これで終わりと言う事で。
今度は違うネタでお会い……出来たらいいなw
>>157
ガンガレ!! ところで何に?
159:名無しさん@ピンキー
07/01/15 23:54:03 m5M3VGQO
ヘタレパシリ神GJ!!!!!
あーもうラブラブだな畜生!乗り遅れたけど、前作もSUGEEEEEEEEEEEEE良かったです。
激しくて痛くてエロくて切ないのが読みたかったからマジで悶えた!!つか最後の方なんか涙と鼻水垂らしながら読んでた。
>顔を赤らめ頬を膨らましプイっと横を向く
このレヴィたんとか、想像しただけでもう…もう……!!!
次回作もあるなら全裸正座待機して待ってます!
160:名無しさん@ピンキー
07/01/15 23:59:36 m5M3VGQO
連投スマソ。
言い忘れたけど、レヴィのらめぇは俺的には全然アリ。つーか萌える萌える萌え死ぬ。
普段がああいう女だからこその醍醐味だとオモ
161:名無しさん@ピンキー
07/01/16 01:39:51 rapaom7f
>>158
ヘタレパシリ氏乙!
しかし張さんにスーツの紹介頼むとは…レヴィノロケ杉だ!
バカップルすぎて幸せそうで萌えた
162:名無しさん@ピンキー
07/01/16 02:10:39 n80eRKFJ
GJ!
真っ赤に顔して、「ロックにスーツを誂えてやりたい」と
張兄貴に言うレヴィのことを想像すると、丼三杯はいけそう。
163:名無しさん@ピンキー
07/01/16 11:35:25 P0vnQz8F
「ロックを悦ばす舌技を身につけたいんだ‥張のダンナ、協力してくれ‥」
164:名無しさん@ピンキー
07/01/16 12:18:47 NMhw+Y73
「練習台になってくれ」はロクレヴィ萌え的にはマズくないか?
…中国四千年の秘術を伝授してもらったり
三合会特製の"超サイコ-"になる秘薬を分けてもらったり
…かなw
165:名無しさん@ピンキー
07/01/16 16:01:40 zmzlkq/F
しかし、ロックににあわなさそうなヤクザスーツになりそうだ。
ロックにダブルはにあうまい。
166:名無しさん@ピンキー
07/01/16 22:49:39 OK9vhvz9
ブラクラにあるまじき甘々だな
だがそれがイイ!(・∀・)
167:名無しさん@ピンキー
07/01/16 23:39:58 312Vt8PJ
ヘタレパシリ氏、乙です!
しかし、敢えて問う!エダはレヴィに何を言ったのか?
気になって寝られん!
168:名無しさん@ピンキー
07/01/19 00:38:19 PK7YG4vL
保守!今月のGXに何か燃料があるといいのだが
169:名無しさん@ピンキー
07/01/19 13:20:15 OGsCuua2
はぁー
170:名無しさん@ピンキー
07/01/19 14:40:18 wb/xVf77
拷問ネタか?w>燃料
171:名無しさん@ピンキー
07/01/19 19:12:44 aM3mrSQn
ロベルタタンハァハァ
172:名無しさん@ピンキー
07/01/19 21:21:30 PK7YG4vL
本編がデレ不足だ…もう何ヶ月見てないんだろ…
173:名無しさん@ピンキー
07/01/19 23:09:22 6r+z44BM
やたら乙女チックなバラ姐につきまとわれて胃痛に悩むロック。
気にしていない振りをしながら死んだ魚の目になってイライラする二丁拳銃。
八つ当りやらとばっちりが飛んでこないか戦々恐々のラグーン商会とホテル・モスクワのお兄さん方。
174:名無しさん@ピンキー
07/01/20 00:12:13 i8w5eq2P
ったく、ロックのやつめ、バラライカになんであんなにあたふたしてんだよ。
隣に……隣にこんないい女がいるっていうのによぉ……
……っつぅ……
クソッ、なんでこん……な……
あ……ちっ……なん、で……こんな濡れて……
あ……ロ……ック……ち、ちが……
んっ、くぅ……
ってか!
なんでこんなことしてんだよっ!!
バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!
「ダニーボーイ、なんとか言ってきてくれねぇか?」
「冗談だろ、ダッチ? ぼくだって命は惜しい」
-----
こうですかわかりません!
175:名無しさん@ピンキー
07/01/20 00:31:15 SoWVYCG5
オナニーは帰ってしろレヴィw
176:名無しさん@ピンキー
07/01/20 09:17:54 gBvt9NKV
だからダニーじゃないと何度言えば(ry
177:名無しさん@ピンキー
07/01/20 10:42:06 qGaaeGQN
ダニーボーイワロタww
178:名無しさん@ピンキー
07/01/20 12:31:03 ZGRFpav/
みんながロックに対して敬語を使い始めるなw
「ロックさん、ちわーす!」
179:名無しさん@ピンキー
07/01/20 13:42:07 vTjdTzml
ダニーと言えばジョジョが飼ってる犬しか思い浮かばん
180:名無しさん@ピンキー
07/01/20 16:02:41 yB82f9pn
看病物バラXロックお願いします。
181:名無しさん@ピンキー
07/01/20 23:33:41 SoWVYCG5
>174に触発されてヲナニー物が書きたくなった…
しかし、自慰ってある意味最もレヴィらしくない性行為だよなぁ。
182:名無しさん@ピンキー
07/01/20 23:40:15 9RGkjwvg
>182
そうかあ?ロックを無自覚にも男とて意識して以来、レヴィが
「っくしょー…らしくねえぜ」と自己嫌悪しつつ夜毎やめられない姿
が妄想できるんだが
183:名無しさん@ピンキー
07/01/21 00:24:14 cKJdMdhW
看病ネタ?
微妙かも。
頭がはっきりとしない。
思考が定まらない。
目を開ければ飛び込むのは見知らぬ天井。
はて、ここは何処だろう。
ついでに自分は何をしていたのか。
なかなか作動しない頭で考えていたら誰かが部屋に入ってきた。
「あ、目が覚めたんですか。大丈夫ですか?」
「………ロック。ここは?」
「ブラックラグーン商会の休憩室です。あなたと雑談をしていたら倒れたんですよ」
何となく思い出してきた。
いつものように厄介ごとを頼みに来たら、ロック以外のメンバーは出かけていた。
特に急ぎの用も無かったので久々にロックと(割と物騒な)話をしていたら………
「熱も無いようですし、たぶん疲労では?一応、医者に見てもらったほうがいいでしょうけど」
「そうね………。体調管理は兵士の基本なのだけれど。私ももう年かしらね」
自嘲気味に呟いてみる。
実際、戦場でこんなことがあれば代償は自分の命で償わなければいけない。
自分だけならまだしも、仲間の命までもディーラーに持っていかれたら悔やんでも悔やみきれない。
ああ、やはり自分は疲れているのだな。
いつに無く、ネガティブな考えをしている。
「何を言っているんですか?バラライカさんは十分若いでしょう?」
おや、この日本人は何を言っているんだ?
「ふふ、それはもしかして私を口説いているのかしら?ロック」
「ああ、そうかもしれませんね」
「言うじゃないか。こんなフライフェイスが好きだなんて、ずいぶんと良い趣味しているじゃないか、ん?」
「違いますよ。それも含めてのバラライカさんが魅力的なんですよ」
「おやおや、良い口説き文句じゃないか。レヴィにもそう囁いてやったのかい?」
「そんなことしたら腹に穴を開けられますよ」
「違いない」
まあずいぶんと良い男になったもんだ。
やはりこれぐらいのやり取りができるぐらいでないとな。
「ま、それはともかくもうしばらくしたらダッチ達は帰ってくると思います。帰ったら起こすのでしばらく休んでください」
「おや?話題を変えたな?」
「もう勘弁してくださいよ」
「そうだな、私を本気にさせるぐらい情熱的な言葉を言ったら許してやろうか。ハリウッドスターにも負けないようなのをな」
「本当に勘弁してください………」
やれやれ、もう怖気づいたのか。
まだまだ経験が足りないわね。
184:名無しさん@ピンキー
07/01/21 00:25:24 cKJdMdhW
「じゃあ………」
「お?やる気になったか?その気にさせたらキスぐらいまでは許してやってもいいぞ?」
まあ、それは無いでしょうけど。
日本人はシャイだし、ロックは女の経験も無さそうだし。
「じゃあ………」
「ああ、来るが良い」
「………」
「………」
「………愛してるよ、バラライカ」
「ふむ………発想は悪くなかったな。だが、捻りが無いな。せめて耳元で囁くぐらいはしてほしかったな」
「それこそ投げ飛ばすでしょ?」
「何、そんな元気は無いさ。なんせ、疲労で倒れるほどだからな」
「そんなこと言って、本当は投げるでしょ?」
「さあな」
まあ、今のこいつならこれでも上等か。
女でも知ればもう少し良くなると思うのだがな。
「何なら、今度娼婦でも紹介してやろうかい?」
「必要ありませんよ。そういうのは好きじゃないんです」
「ほう、ずいぶんと淡白なんだな。それとも同性の趣味でも?」
「それこそありえませんよ。」
「なら、幼女趣味か?たしかに日本人にはそういうのが多いと聞いたな。ここでは別に恥じる必要は無いぞ?ちゃんと初物を用意してやる」
「………ほんっと勘弁してください」
まだまだだな。
これぐらい軽く受け流してもらわないとな。
「ふふ、あなたと話していると本当に楽しいわ。今度プライベートで誘ってみようかしら?」
「暴力と硝煙から離れた所なら是非」
「それは無理だわ。私たちには常に付き纏う。常に、よ」
「やれやれ、いつもの調子に戻ったようで何よりですよ」
「あら、本当。やっぱりあなたって素敵ね、ロック。どう?今度私の部屋に来ない?」
「………勘弁してくださいってば」
185:名無しさん@ピンキー
07/01/21 01:13:27 tGH3FIcl
イイヨー、イイヨー
186:名無しさん@ピンキー
07/01/21 01:16:39 X4BEPKuN
や、ば、い・・・!!
バラ姉最高!雰囲気でてる・・・!!!
187:名無しさん@ピンキー
07/01/21 01:32:35 1bnLSQlO
やっぱり
バラ姐は
エロい
な
188:名無しさん@ピンキー
07/01/21 04:41:52 GQJn/yN9
「とりあえずもう少し横になっていて下さい」
冷やしたタオルを渡しながら、ロックはバラライカにすすめた
「そうさせて貰うか」
やはり本当に不調なのだろう
バラライカは長身をソファーに横たえた
ひじ掛けを枕に、もう一方のひじ掛けに脚を架けて…
「靴も脱いだほうが…」
ロックが気を使う
普通、外国では人前で靴を脱ぐ習慣は無い
しかし、日本人のロックには、やはり窮屈に見えた
「…そう…か」
早くも半分落ちかけているバラライカが、適当な相槌を打つ
了解と捕らえたロックは、靴を脱がす為、足に手を掛ける
189:名無しさん@ピンキー
07/01/21 04:43:46 GQJn/yN9
シックな低めのヒールを慎重に脱がす
クソ暑いロアナプラで革靴だ
それなりに蒸れて、少し臭う
しかし、その生々しい臭いがロックに、バラライカが生身の女性であることを意識させた
何と無く手放したくなくなった、バラライカの足を両手で包む
「…ッン」
バラライカが吐息を漏らす「すっ、少しマッサージしましょうか
疲れが取れますよ」
ロックは咄嗟に言い繕う
「…そう」
意識があるのかないのかイマイチ不明だが、拒否はされていない
ロックは堂々と足を触り始める
ストッキングに包まれているが、軍人らしからぬ形の良い足だった
190:名無しさん@ピンキー
07/01/21 12:42:04 c1btIP9N
GJ!
足コキか!?
191:名無しさん@ピンキー
07/01/21 13:26:59 ygtLuQb4
GJ! GJ! GJ!
神ょ
巨根ロックの中出しキボン
192:名無しさん@ピンキー
07/01/21 19:26:18 W9NOrmps
レヴィのオナヌー読みたいねェ
193:名無しさん@ピンキー
07/01/21 19:27:21 AF7kzDn5
自分で書いて、投下するとみんなが幸せだよ。
194:118-119の続き
07/01/21 21:16:39 GQJn/yN9
足はつぼの塊だ
素人が適当に揉んでも、それなりにきく
足の甲や土踏まず、アキレス腱や指の一本一本まで、ロックはまさぐる
「…ンッ、ハァッン」
夢うつつで吐息を漏らすバラライカにロックはエスカレートしていく
ピッ
「しまった、爪を引っ掻けちまった」
わざとらしく呟くロック
破いた穴を広げ、素足にしてしまう
女の足だった
細く、すらりと伸びた甲から指のライン
真っ白な肌の先、真赤に輝く血の色のペティキュアで塗られた形良い爪
踵にもくるぶしにもくすみなど一切ない
引きしまった足首に続く
正に、一個の芸術品だった
195:名無しさん@ピンキー
07/01/21 21:18:19 GQJn/yN9
吸い付けられたロックは、当たり前のように唇を捧げた
滑らかな甲から滑らせて、親指の先に
微かな体臭が、まるで媚薬のように興奮に誘う
迷わず、指先を口中に含んだ
「フッ、フウウッ」
バラライカの吐息が荒くなっていく
ロックには、目を覚ましたらなど、一切考えられなかった
この瞬間を手放すことは出来ない
ただただ素晴らしいものにディープなキスを続ける
その間にも、両手は動き続ける
片手で甲とつちふまずを掴み、支えながら揉みほぐし、もう片手は、茎のようなアキレス腱から、ふくらはぎに滑っていた
滑らかな肌が急に変わる
196:名無しさん@ピンキー
07/01/21 21:20:09 GQJn/yN9
やけどの痕だ
ロックはいまさらながら、誰に手を出しているか思い出した
悪党の街ロアナプラ
その中にして最強、いや最狂の集団ホテル・モスクワの首領バラライカ
『それがどうした』
暴力より、恐怖より、命よりもこの人の美しさを選ぶ
この美の前には、皆平等に価値がない
まるでこの傷痕だ
醜いやけどだが、バラライカの美しさを、少しでも陰らすことが出来ているか
寧ろ、引き立て役にしかならない
ならばこの傷痕も愛すべきものか…
唇を傷痕に当て舌を這わせる
滑らかな素肌を舐めあげる快感はないが、バラライカの一部だ
197:名無しさん@ピンキー
07/01/21 21:22:04 GQJn/yN9
傷痕を辿って、上へ上へと昇っていく
ふくらはぎから膝、太腿へ夢中で舌を使っていたロックが香しいものを嗅ぎ当てた
タイトなスカートの中から…
遠慮なしにまくりあげると、黒いレースをふんだんに使ったショーツは、しどしどに濡れて、透けるようだった
我慢出来ない
ロックは脱がす手間も省き、ショーツの布を脇に引き寄せる
成熟したメスの膣が、自らの露で輝いていた
堪らずむしゃぶりつく
レヴィより酸味が強いような…
どちらかといえばエダに近いか
具にも着かないことを考えながらも舌を動かす
多めの金髪を掻き分け、肉粒を探る
198:名無しさん@ピンキー
07/01/21 21:24:10 GQJn/yN9
小指の先程あったそれを、舌で転がす
唇で吸い上げる
歯を当て軽く噛む
手指はぬめる膣腔を刺激する
ヒダに指を這わせ、穴を解すように広げる
中指を奥まで押し込み、膣壁を爪で擦る
ビクビクッ
その度に、バラライカの身体は反応した
「フアッ、アッ」
漏れ出した淫声に刺激されたロックは、もう堪えられなかった
スラックスの前を開け、ガチガチに固まったペニスを引き出す
突き付けるが、焦りからかなかなか入らない
何度か外し擦りつけた後、イキナリはまり込んだ
「アアッ!」
日本人特有の硬い肉棒が、バラライカの中を蹂躙する
199:名無しさん@ピンキー
07/01/21 21:26:34 GQJn/yN9
ロックはガムシャラに動いた
煮えたぎる熱い肉壷に、己ごと熔かされるような快感を味わいながら、バラライカの肉体をいぎたなく貧ぼる
「バラライカ!」
果てる瞬間、女の名を叫んだ
一滴残らず、長々と膣に放出しながら
RRR……
携帯呼び出し音が聞こえる「ああ、私だ……そうだ、ラグーンの事務所、………五分で、では」
パタン
バラライカが、閉じた携帯を胸ポケットに仕舞うのを見ながら、ロックは終わりの瞬間をカウントしていた
『向かえが来るまで5分、それが俺のラストミニッツか…』
せめて一思いに
すっかり観念していた
200:名無しさん@ピンキー
07/01/21 21:29:19 GQJn/yN9
「さて、ロック」
いまだに乗っているロックに声をかける
「はっ、はひ」
慌てて跳びのき、声を裏返させながら返事をするロック
「聞いた通り、あと5分で向かえが来る」
葉巻をくわえ、火をつける「最後に何かあるかしら?」
淡々と尋ねる
『最後通告か』
後悔してないといえば嘘になるが、満足はしている
「では一つだけ」
バラライカの葉巻をとる
怪訝な顔をするバラライカに唇を重ねた
「………」
「とりあえず、これで思い残すことはないです」
覚悟をきめたロックだったが
「クッ、クハハハハッ」
バラライカは爆笑で答えた
201:名無しさん@ピンキー
07/01/21 21:32:49 GQJn/yN9
「なんだ、死にたくなったか」
笑いをおさめてバラライカが問う
「失礼な奴だ
身体にはそれなりに自信があったんだけど」
「あっ、いえ、そうじゃなくて」
「うん、なかなか良い味だったわ
また、体調を崩した時、たのもうかしら」
バラライカは冗談めかしてロックに告げる
スカートの中に手を入れ、モゾモゾと後始末をしながら…
「また連絡する」
ロックに何かを握らせて、バラライカは、何事もなかったかのように事務所を後にした
片方だけ引き裂かれたストッキングのままで…
………
ロックは呆然と立ち尽くした
202:名無しさん@ピンキー
07/01/21 21:35:48 GQJn/yN9
取り上げた葉巻と渡されたもので両手が塞がってなければ、白昼夢を見たのかと思ったかもしれない
だけどあれは本当に…
手にしていた葉巻をくわえる
紫煙をバラライカの残り香とともに吸い込む
『また、はあるのかな』
葉巻と共に名残を楽しんだ
END
人のフンドシで相撲を取ってみた
今は後悔している
もう一本落ち書くけど
203:名無しさん@ピンキー
07/01/21 21:39:38 GQJn/yN9
タイトルのとこ間違い
>>188-189の続きだ
204:名無しさん@ピンキー
07/01/21 23:26:24 cA10vcwI
GGGGGJJJJJJJ!!!!!
バラ姐エロすぎる(;´Д`)
205:名無しさん@ピンキー
07/01/22 00:23:11 kpwh74e6
>>203
久々のバラロック堪能した!
…ところでこのロックは、さりげなくレヴィやエダまで
食っちまってんのかよww
206:落ち
07/01/22 00:44:36 Ac9B/LDL
「ヘイ!ロック」
レヴィが事務所に飛び込んで来た
「今、通りで姐御にあったんだが、カナリヤ喰ったばっかの猫みてぇな面してたぞ
どっかでドンパチでも…」
ンッ
レヴィが何かに気付く
「珍しいな葉巻なんて
それに何持ってんだ」
『そういや、何を渡されたんだろ』
手の感触を確かめたロックが青ざめる
グッショリ濡れたレース
「ザーメンまみれのショーツか」
チャキ…
レヴィがカトラスを抜いた「ロオッック
お前に出来ることは二つ
ケツの穴を5、6個増やすか、あたしを朝まで喜ばせるかだ」
ロックは後者を選んだ
END
207:名無しさん@ピンキー
07/01/22 02:57:13 1E/Gt7G0
>>206
ごちそうさんでした
208:名無しさん@ピンキー
07/01/22 08:33:26 NMTSZmH9
本編もオチもGJ!
やたらプレイボーイなロックだな
209:名無しさん@ピンキー
07/01/22 16:54:02 DjwlRIZp
ロックとバラライカの身長差ってどれくらいだっけ?
やってる位置関係がイメージが出来ん
遅れたけどGJ!
210:名無しさん@ピンキー
07/01/22 17:08:21 th+jLOqq
あ~確かアニメの身長表だと
ロック173cmバラライカ180cmだったと思うぞ
ちなみにレヴィが165.8cmだった気が…
211:名無しさん@ピンキー
07/01/22 18:56:24 tHhqnDAI
おかしいな……
さっき、張のダンナからもらった“超サイコー”になる秘薬を入れたんだが……
ロックは何杯も飲んでるのに全然それっぽい変化ないな。
「なあ、ロック」
「ん?」
「かわったこと、ねぇか?」
「かわったこと?」
「体が熱くなるとか、なんかむずむずするとか……?」
「いや……別に」
「そうか……」
ってか、なんか暑いな……パオめ、電気代けちってエアコンの温度高めにしてんじゃねぇのか?
なんか、尻がむずむずするし……
「!」
「ど、どうしたんだ、レヴィ!?」
「あ、いや……な、なんでもねえ……」
「なんかへんだぞ。さっき、入り口でおきたケンカ見ながら手を伸ばすから、おれのグラスと自分のを間違えて……ぐわっ!」
「な ん だ と?」
「いやち、違っ、おれはまだ一口も飲んでなかったからっ!」
「だれもそんなこと聞いてねえ! ちょ、ま、まて……くは……うぅ……」
「レ、レヴィ?」
「く、くは……う、や、やべぇ……あくっ!」
「レヴィ、どうした!? 立っていられないのか?」
「だ、だいじょうぶ……ううっ! く、くはぁ……ら、らめぇ……あし、動か……」
「パオ、水だ! 水をくれ!」
「ひっ、ひああぁ……い、いやら……ロッ、ク、いやぁ……」
-----
こうですか?わかりません!
212:名無しさん@ピンキー
07/01/22 18:58:11 32+A2SVH
パオて。
213:名無しさん@ピンキー
07/01/22 19:13:32 jC22gWcf
そのままロックを含めた酒場の男達にマワされちゃう、とかだったらイケるな
214:名無しさん@ピンキー
07/01/22 19:38:31 jC22gWcf
職人さんへ参考資料 「かつてバラライカが居た(かもしれない)戦場」
URLリンク(www.youtube.com)
時代とか設定とか全然違かったらゴメン。
215:名無しさん@ピンキー
07/01/22 19:48:11 Fa02zJUM
>>212
フヒヒwwwwwwwwwwwwwwwwwサーセンwwwwwwwwwwwwwww
216:名無しさん@ピンキー
07/01/22 19:59:48 NMTSZmH9
ベトナミーズがチャイニーズに
217:名無しさん@ピンキー
07/01/22 21:44:57 C8bTn0Cl
>>214
「第9中隊」はアフガンだからバッチリじゃね?
公式はここ
URLリンク(9rota.ru)
Trailerの直w
URLリンク(9rota.ru)
URLリンク(9rota.ru)
218:名無しさん@ピンキー
07/01/23 00:02:57 b9S/Q0AV
酒場でマワされちゃうのもいいけど
周りの客にバレないように端っこの席でやっちゃうとかもいい
とか思う俺マジ羞恥好き
ラグーン号で見張りしながらとかもいいよね
もちろんダッチとベニーは定位置にいるし
インカムはオンで
219:名無しさん@ピンキー
07/01/23 01:26:49 lir239nj
ラグーン号は移動時間長いし、二人の使ってる部屋一緒だから
あそこにマイクしかけておくと色々撮り放題だろなw
220:名無しさん@ピンキー
07/01/23 19:30:45 vJbVUKAe
うはwそれすげー萌えるwwwww
「ほらレヴィ、濡れてる…」
「ばっ!ちょ…っ、インカム外せ!丸聞こえだぞ…っ!や…やぁん……」
221:懲りないロック
07/01/23 21:08:20 s0A5hNd5
「やっと寝てくれたか」
疲れたため息を紫煙とともに吐き出す
隣には大事な相棒が、穏やかな寝息を立てていた
全身べとべとだ
後は明日の朝、ゆっくりと洗ってやれば機嫌も直るだろう
ついでに、もう二、三回求められるだろうが
それぐらいで済めば、上等だ
相棒のコイツを差し押いて、浮気しまくっているんだから…
初めては、ラグーンの仲間になった時だった
今までの総てを捨てた日、俺は新しい人生への不安と期待からベロベロに酔っぱらった
気がついた時には、レヴィが俺の上に乗っていた
「儀式みたいなもんだ」
後のダッチの言葉だ
222:懲りないロック
07/01/23 21:09:56 s0A5hNd5
それ以来、そういうことはなかった
俺は完全に、新米クルーとして扱われていたし、レヴィも一切、女を見せなかった
変わったのはあの大ゲンカの後だ
命懸けの告白
仲間になっちまったからこそ言えなくなった、感謝、尊敬、嫉妬、愛情、総てぶちまけた
なにが気に入ったのか、レヴィは俺を受け入れてくれた
その夜、初めて彼女を抱けた気がする
正常位じゃ誰もイけねぇ
そんなことをいった彼女を、正面から抱いた
二人でひとつとなり、溶けて交わった
レヴィは俺の唯一無二の相棒となった
…それなのに、ああ、それなのに、俺って奴は…
223:懲りないロック
07/01/23 21:11:39 s0A5hNd5
ラブレス家のメイド、ロベルタ
ロアナプラの、究めつけの悪党どもを震え上がらせた、狂犬メイドが帰国直前、俺を呼び出した
「若様をお守り頂いたお礼を…」
メイド服の下、あらゆる武器、凶器の中でも最凶の得物を晒した
俺は疲れて寝ているガルシア君の横で、タップリ報酬を味わった
その次は、シェンホアだった
「働き分、ボーナスよこすね」
迎えが来るのを待つ間に襲われた
この時は、レヴィに見つかったが、シェンホアの巧みな誘導により3Pになだれ込み、二人に目茶苦茶にされた
それ以来、浮気しても怒られるぐらいで済んでいる
224:懲りないロック
07/01/23 21:13:34 s0A5hNd5
双子も抱いちまった
これは完全に不可抗力だ
ラグーン号のキャビンの中、歪んだ世界に笑って生きてきた子供
その純粋で汚れきったお礼に、外に飛び出しかけた俺の足が縺れた
「お兄さんが遠慮しないよう、薬を盛ったの」
自由を失った俺は、口と股間でタップリとお礼されてしまった
最後まであの子の性別は分からなかったが…
異変に気付いて飛び込んできたレヴィを止めるのが大変だった
逆にエダの時は、言い訳も出来ない
原版を手に入れたエダの、奢りの酒宴の後、つい手を出しちまった
日本でも、犯された雪緒ちゃんを慰めるために…
225:懲りないロック
07/01/23 21:16:42 s0A5hNd5
これまでだって、いい加減ヤバすぎる面子なのに、今度はミス・バラライカ
ロアナプラの核弾頭
恐怖と破戒のの象徴
ホテル・モスクワの頭脳にして心臓
カケラでも正気を残しているなら、彼女を口説くよりは、三合会の張大哥の72時間お笑いライブに参加することを選ぶだろう
俺は正気を失った
不調で横になっていた彼女を…
「オメエは何か、ヤバイ女にしか起たねえのか」
レヴィが怒るのも無理はない
「お前相手で、免疫が出来たんだ」
等と言ったら、いくつケツの穴が増えるか
怯えつつも、メイド再来の報に俺の股間が疼き始めた
終
226:名無しさん@ピンキー
07/01/23 21:42:44 b9S/Q0AV
これちょっとでも揉めさせたら世界政治地図塗り変わるな
傾国ってレベルじゃねえぞロックw
227:名無しさん@ピンキー
07/01/23 23:32:50 0UJfW8j/
ギャグじゃねぇ。
ギャグじゃねぇって分かってる…
だがウケたw
228:名無しさん@ピンキー
07/01/23 23:56:05 RZU80tKo
ベタなハーレムエロっぽくていいなw
ワロタ
この分じゃヨランダの婆も喰っちまってるなw
229:名無しさん@ピンキー
07/01/24 00:21:02 gvFbPxwr
恐らくメインどころで最も常軌キャラのインド系眼鏡っ娘が
範疇外ってところがさすがだなw
230:名無しさん@ピンキー
07/01/24 00:28:46 u/g7eK2F
「オメエは何か、ヤバイ女にしか起たねえのか」
ワロタwww