【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合10at EROPARO
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合10 - 暇つぶし2ch2:2様
06/12/27 21:51:33 XUfSar3S
>>1

3:名無しさん@ピンキー
06/12/27 21:54:27 rtaoX9bI
>1
お疲れ。職人様方のゼロを待つかな。

4:名無しさん@ピンキー
06/12/27 23:08:19 Nkp+Xoan
>>1乙です

5:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/27 23:56:10 DXEFiIkN
八ヶ月におよぶ戦争が終わり、トリステインに一人の英雄が生まれた。
七万の大軍を単騎で止めた少年、剣と弓と槍と魔法の嵐を受け止めながらもアルビオンの将軍に肉迫した剣士、
魔法の使えない人間でありながらシュバリエの称号を持ち、水精霊騎士隊の副隊長を務めるサイト・シュバリエ・ド・ヒラガの名はトリステインだけでなく他国にも広がった。
広がりすぎた名前は必ずしも良いことばかりではない。ルイズとシエスタはそう思うようになるまでさほど時間はかからなかった。
「ミス・ヴァリエール、ずいぶん沢山きましたね」
「枚数よりも重さで計ったほうが早そうね」
二人の前には大量の手紙が積まれてる。
宛先はすべてサイト・シュバリエ・ド・ヒラガである。
手紙の内容は殆どが貴族の令嬢からの見合いで差出人はトリステインだけでなく様々な国からきていた。
「にっくいゲルマニアからの手紙は念入りに焼くのよ」
「はいっミス・ヴァリエール」
手紙の届く日はサイト宛ての手紙をルイズとシエスタが焼くのが日課になっていた。


6:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/27 23:57:11 DXEFiIkN
才人は文字が読めない。才人に見せても大丈夫と思って開けると魅惑の魔法が飛び出したり、風の魔法で声が出てきて才人に想いを語り始めたりするのでルイズは開封前に焼く事を決めてしまった。
「相棒、もてもてだねぇ」
「まぁな」
頭をかきながら笑う才人の足をルイズとシエスタが丹念に踏み潰した。
転げ回る才人をルイズがとどめを刺しているとフクロウが飛んできた。
ルイズがくくりつけられた手紙を読む。
「姫さまからあんた宛ての手紙ね。すぐにお城にきなさいって」
「なんで?」
「そこまで書いてないわよッ」
才人は首を傾げながらも、出かける用意をしてお城に向かった。
「ミス・ヴァリエール、あの手紙おかしくないですか?」
「なんで?」
「・・・女の勘です。あの手紙からいつもサイトさん宛てにくる手紙と同じ匂いがしたんです」
「フクロウまで使ってそんなことする姫さまじゃ・・・・・・・」
ルイズも自分で言って気がついた。
姫さまは才人を手に入れる為なら手段を選ばない女だと。
「・・・姫さまならやりかねない・・わね」
二人はお城に向かった。


7:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/27 23:58:13 DXEFiIkN
一方、お城についた才人は執務室ではなくアンリエッタの寝室に通されることになった。
才人は寝室の扉をノックする。
どうぞ、と かわいらしい素のアンリエッタの声がした。
才人は初めて通された寝室に気圧されながらも名前を名乗り扉を開ける。
「お久しぶりね、サイトさん」
アンリエッタが座る椅子の横にもう一人誰かいた。
「サイト・・・久しぶり」
優しい声、美しい金色の髪、長い耳、そして桃りんご、ティファニアがそこにいた。
「テファ?テファじゃないか!久しぶりだなぁ」
驚く才人にティファニアは自分の代わりにアニエスが子供達の世話をしていること、アンリエッタに呼び出されてお城にいることを説明した。
「姫さま、テファがいるってことは任務があるってことですか?」
才人が呼び出された理由に話を振るとティファニアはぴくんと動き、赤くなった。
「ええ、任務というほど難しい仕事ではありません」
才人はシュバリエの顔で任務を聞く。
「・・・アルビオンは今、トリステイン、ガリア、ゲルマニアの三国によって共同統治されているのは知ってますよね」
「はい」


8:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/27 23:59:21 DXEFiIkN
「近い将来、アルビオンの貴族から王を出さなければならないことも知ってますよね?」
「はい」
「そのアルビオンの王を作ることが今回の任務になるの」
「はい?」
「ですからサイトさんにはアルビオンの王を作る任務についてもらいます」
「作るって・・・・・」
才人が助けを求めるようにティファニアを見るとティファニアは腕と桃りんごをもじもじさせて真っ赤になっている。
「今からサイトさんはティファニアさんを孕ませる任務についてもらいます」
才人の頭は酸欠になり、口の中はカラカラになってアンリエッタを見る。
「早い話が男女の睦み事をティファニアさんとしてもらって子供を作ってもらおうということです」
「でも、姫さま・・・・」
「なんでしょう?生まれた子の性別ならどちらでも問題ないのですよ?」
「いえ、そうではなくて、なんで俺なんすか」
ティファニアが下を向いてもじもじし始めた。
「七万の大軍を単騎よく止めた英雄であることと・・・・」
アンリエッタは下を向いて真っ赤になったティファニアを見てから言葉を続ける。
「ティファニアさんの希望です」
才人はティファニアをみて かはっと息を吐く。


9:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/28 00:00:20 DXEFiIkN
「でも姫さま、テファはアルビオンの貴族だけど・・・」
「ええ、ハーフエルフであることは問題にはなりません。ティファニアさんは子供を産んでも王族にはなりたくないそうですし、子供はエルフの特徴が残らなくなります」
才人はティファニアに助けを求める。
「テファ、子供を作るってことは・・・・その・・・・しなきゃならないんだぞ?本気でこの話受けたのか?」
ティファニアが真っ赤になって桃りんごがゆよんと揺れる。
「女王陛下から手紙が来た時は驚いたけど、外の世界を見られるし、サイトに・・・会えるし・・・」
ティファニアはもごもご言って下を向いてしまった。
「テファ、子供を作るってどんなことかって分かっているのか?」
ティファニアはこくんと頷く。
「テファ、本当に本気で話しを受けたのか?」
テファはまたこくんと頷く。
「友達だから、いいの」
それだけ言ってティファニアは黙ってしまった。
アンリエッタが才人の前に出てきた。
「もうわたくしとティファニアさんは決めてしまったのです。後はサイトさんのお覚悟次第なんですよ?」
アンリエッタが才人の目を覗きこむ。
「サイト・・・・」


10:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/28 00:01:28 DXEFiIkN
ティファニアもすがるような眼差しで才人を見る。
「でも・・」
ティファニアが桃りんごがゆよんゆやんと揺れている。
「でも、でも・・」
アンリエッタの胸もぽよんぽやんと揺れている。
才人が二人の胸を交互に見て溜め息をつく。
「この任務が無事に成功すればアルビオンから戦争の火種を消すことが出来るのですよ?」
「戦争?」
「ええ、欲の皮の突っ張った貴族が仲良く共和国を続けられると思っているのですか?」
「それは・・」
「共和国の形をとれば内戦と分裂は必ずや起こるでしょう。しかし、テューダー家に近い貴族がアルビオンの王となれば下につく貴族は反乱を起こしにくくなります」
「・・・・」
「サイトさんとティファニアさんが子供を作ることは、これから起きる内戦の死傷者を少なくする事でもあるのです」
「姫さま、子供ってのは必ず出来るものじゃないですよ」
ティファニアが赤くなり才人の側の寄り添う。
「サイトとならたぶん大丈夫だと思う」
才人の腕に桃りんごが当たる。
「テファ?」
「・・・・女の子が卵を抱える日・・・なの」
ティファニアは真っ赤になって桃りんごの間に才人の腕をめり込ませる。


11:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/28 00:02:43 nVFGeSXV
不意打ちに才人は抵抗できない。
「サイトにいま抱かれたら・・・できる日なの」
才人が桃りんごに腕を掴まれて固まっているとアンリエッタが二人をベッドまで押していた。
「サイトさん、アルビオンを救う為なのですよ?任務なんですから抱かないとダメなんです」
アンリエッタが才人の服を脱がす。
「友達だから、いいの」
ティファニアも桃りんごを包む布の留め金とベルトを外して手で布を抑える。
才人は裸にされ、ティファニアは前面の布一枚になった。
「サイト、抱いて・・・」
ティファニアはころんとベッドに横たわる。
才人の喉がごくりと音を立て、ティファニアがぴくんと音に反応する。
才人はティファニアに覆い被さり唇を重ねる。
ティファニアの柔らかい腕が才人をそっと包み込む。
才人の胸に桃りんごが押し付けられてティファニアの太ももに才人のソコが布ごしに当たる。
才人の舌がティファニアの唇に挨拶するとティファニアの舌も挨拶を返す。
才人の手が金色の細い髪を撫でると才人の背中に回ったティファニアの手が背中をさする。
ティファニアの舌が遠慮がちに伸びて才人の舌をくすぐる。才人の舌も伸びてティファニアの舌をくすぐる。

12:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/28 00:03:46 nVFGeSXV
ティファニアはこくんこくんと才人の舌から流れるものを飲み込む。
才人の唇が離れるとティファニアは耳まで赤くなって荒い息をしていた。
才人とティファニアの間にある一枚の布を口でくわえて引きずり、脱がす。
ティファニアの赤くなった顔の下の初雪のような白い肌、大きくて柔らかな胸、くびれた腰のライン、オンナノコの証を彩る金色の細い毛、全てが美しかった。
「・・・恥ずかしいから・・あまり見ないで」
才人が布をくわえたままティファニアに見とれていると抗議の声があがる。
「テファ、綺麗だ」
ティファニアの白い肌が少し赤み帯びる。「綺麗で可愛いよ、テファ」
ティファニアの体が赤くなった。
アンリエッタがいつの間にか裸になりティファニアの横に座りささやく。
「ティファニアさん、気をやるときはサイトさんに一声かけてからにしてくださいね?」
ティファニアはふるふると首を振って拒否した。
「たまらなくなった時に〝いく〟ってサイトさんに教えるとサイトさんががんばってティファニアさんをこすりあげてくれますよ?」
ティファニアは毛布を掴んで顔を隠してしまった。


13:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/28 00:04:54 nVFGeSXV
「テファ、テファの可愛いところ見てみたいんだ。それに、教えてくれないと出してあげないよ?」
ティファニアの掴んだ毛布を才人は剥ぎ取り、唇を重ねる。
「今のは約束のキスだからね」
ティファニアはこくんと頷く。
才人は再び唇を重ねる。指で胸の先端を摘み、動かした。
「ん・・・むぐ・・・」
重ねたままの唇から吐息が漏れる。
指先が胸の先端をくるくる回ると更に吐息が大きくなった。
唇が右の胸の先端を吸い上げると先端が硬くなり、ティファニアの体が左へ跳ねた。
左の胸の先端も吸い上げると吐息を大きくしながら右へ跳ねた。
才人の手がティファニアの腕を上にあげると金色の細い腋毛が挨拶してきた。
才人も唇と鼻を埋め込んで挨拶を返す。
「あっ・・・やっ・・・」
ティファニアの恥ずかしがる姿に興奮し、両方の腋を交互に鼻を差し込み深呼吸するとメスの匂いが才人の鼻腔を包み、才人のソコはティファニアの太ももをつつく。
ティファニアも太ももをつつくものが何か理解すると腋毛の中に溜め込んだメスの匂いをさらに解放する。
匂いを堪能した才人は首筋に唇を這わせて匂いを吸い上げながら肌を甘噛みする。


14:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/28 00:06:09 nVFGeSXV
「だめ・・・首・・弱いの・・・」
ティファニアは自分から弱い部分を告白する。
「テファ、可愛い」
才人はささやきながら首筋と長い耳を甘噛みする。
「やぁぁん」
ティファニアの弱い抵抗を押さえて首筋を甘噛みしたまま手をオンナノコの証を探る。
ティファニアの上半身がぴくんと一瞬縮み、才人の手がオンナノコの証に触れた事を知らせる。
才人の手はティファニアの太ももを開かせてオンナノコの証全体を軽く下から上に撫でる。
ティファニアの吐息が荒くなり、腕が才人をぎゅっと抱きしめる。
「舐めてって言って」
いじわるな才人の命令にティファニアは顔を赤くして才人を見る。
「言ってくれなきゃ出してあげないよ?」
ティファニアは もういじわる と呟きながら足を少し開く。
「舐めて・・・・」
ティファニアの顔が期待の顔に変わる。
ティファニアのソコは濡れてきらきら光っていた。
才人はティファニアの桃りんごとその間の可愛い顔を眺めながらぬるぬるのオンナノコの証を舐めあげる。
「んっ・・・」
舐めあげるたびに桃りんごがふるっと動きティファニアの顔が快感で歪む。
「テファ、綺麗だよ」
才人は魔法のささやきでティファニアの足をさらに開かせてオンナノコの証に鼻と唇を埋める。


15:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/28 00:07:17 nVFGeSXV
「だ、だめ!」
舌を深く差し入れると抵抗された。
足を押さえつけてさらに舌を潜り込ませると抵抗が止み吐息が大きくなった。
オンナノコの証全体が膨らむのを舌先と鼻で堪能すると唇を小突起のフードに当てる。
「いや・・・いやぁ」
抗議の声を無視してフードの上から押すように舐めると腰が かくんと引っ込んで抗議の声が止まった。
指でフードを持ち上げると小突起が顔を出す。
「だめぇ・・・・剥かないでぇ」
ティファニアの小突起は少し大きめだった。
息を吹きかけるとぴくんと体が跳ねた。
舌先で小突起の周りを回ると吐息が大きくなり、手で抵抗された。
クレバスの中に指を埋めて舌先で小突起をこすりあげると体をよじらせて抵抗された。
そのまま抵抗を無視して指と舌を動かすと両足が才人の頭を挟み込み、才人の頭を固定した。
固定された才人は指だけを動かしてティファニアを追い詰める。
ティファニアのクレバスの中に上の方だけ柔らかい部分を発見した才人は指でソコを掻く。
「いや・・・いや・・・・いやぁ・・・」
ティファニアがみるみるうちに高まっていく。
才人が両足の抵抗をかいくぐり舌先を小突起の付け根を舐め擦りながら吸う。


16:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/28 00:08:31 nVFGeSXV
指をクレバスの中で折り曲げる。
「いくっ!!いっちゃう!!」
ティファニアがのけぞる。
才人の指と舌をさらに速く、強くする。
「いやぁぁぁぁだめぇッ・・・い、いくっ!!」
体が跳ねてクレバスの中の空気が ふしゅっと搾り出される。
才人がさらに煽ると絶頂の最中のティファニアは腰を才人の顔にこすりつけ始め、クレバスの中の指を締め付ける。
ティファニアの絶頂が引き、腰がすとんと落ちた時、才人の顔はティファニアの成分でびっしょり濡れていた。
「可愛いかったよ、テファ」
顔をあげてティファニアを見るとティファニアは耳の先から胸元まで真っ赤になっていた。
「テファ、入れてっておねだりして」
ティファニアは素直に足を開き才人を甘く睨む。
「い、入れてください・・・・」
才人のソコがティファニアのソコに埋まり、ティファニアの口から んふっ と吐息が漏れる。
才人のソコがゆっくりと奥まで進み、ゆっくりと引き抜かれる。
ティファニアの吐息が引き抜かれる時に少し大きくなり、入り口あたりで腰をよじるのを才人は見逃さなかった。
「テファ、気持ちいい?」
先ほど指で触って柔らかかった部分を丹念にすりつぶしながらティファニアに質問する。
「し、知らないッ」
ティファニアは真っ赤になりながら顔を逸らしとぼける。
「いきそう?」
ストロークを深くして敏感な部分と奥を往復する。
「知らないッたら知らないっ」
ティファニアの息がどんどん荒くなる。
「綺麗だよ、テファ」
敏感な部分だけを細かくストロークさせる。
「そ、そこばっかり擦らないでッ」
ついにティファニアが白状する。
桃りんごを両手でこねながらグラインドさせるとティファニアのソコが搾り始めた。
「テファ、出して欲しかったらおねだりして」
ティファニアの体が反り始めた。
「卵を抱えた・・・・ティファニアに・・・・たくさん・・・出してくださいッ」
才人は親指でオンナノコの証のフードをしごきながら敏感な部分を中心にストロークさせる。
「いやッ剥いちゃだめぇぇあぁぁぁだめだめだめぇぇいくッいくぅッ」
才人は絶頂の最中のオンナノコの証を割り入れるように奥までストロークを潜り込ませて精を何度も打ち込んだ。
絶頂が終わるとティファニアはオンナノコの証から精を垂らしながら気絶していた。
ティファニアの口から少し出てる涎と満足そうな顔が才人にやすらぎを与えていた。


17: ◆manko/yek.
06/12/28 00:10:12 nVFGeSXV
今宵はここまで、
続きはまた明日。


18:名無しさん@ピンキー
06/12/28 00:13:50 1hwqhLAk
ぬぁぉぉぉぉ………
ここで寸止めとは、塗れを寝させないつもりでつか?

なにはともれGJ

19:名無しさん@ピンキー
06/12/28 00:58:15 lx8gaSCm
>>17GJです!!!テファいいよテファ
アンリエッタは結局脱いだだけか…何がしたかったんだ?

ア「ナニがしたかったのです」

20:名無しさん@ピンキー
06/12/28 01:46:06 OfzUC5LW
ナニしていいよwwww
生殺しか喪前wwwww
ナニあともあれGJ!

21:名無しさん@ピンキー
06/12/28 01:50:49 6IwcK/ke
>17
ギャーーーー


エロ魔王だ貴様はッ!
GJだぜッ


>>19
きっと後始末をしてくれると妄想。口で。


22:名無しさん@ピンキー
06/12/28 02:07:59 qoB/843M
よく夢を見る。似たような夢を何度も。
「ルイズ…愛してる」
「私だけを愛してるの?」
「ああ…お前だけだ。俺はお前だけのものだ…」
「…サイト…嬉しい」
どちらからともなく体を近づけ、寄り添い合う。それは抱擁となって、お互いの鼓動だけを耳にする。
少しだけ瞳を閉じ、もう一度目を開けた時には…
「あ…私…なんで?」
「俺も…」
「やだ…恥ずかしい…裸なんて…」
「これからそう言う事するんだろ」
「…」
「…いやなのか?」
「…ううん。サイトなら…」
真っ赤になった自分の顔を思い浮かべると、急に気弱になってしまう。
これ以上言葉が出せなくなった時、サイトは決まってこう言う。
「…ルイズ。俺、ルイズが欲しい」
この上なく甘い言葉を囁かれて、今までのルイズはいなくなる。
「…うん」
ためらいなく頷いた後、更に深く重ねようとする体を感じて。

ルイズの目は覚めた。
「きゃぁっ!」
ルイズは頭の中を整理しようと、ベッドからはね起きて洗面台に向かう。
鏡台には赤面の治まっていない姿が映し出された。
「また…見ちゃった」
独り言を呟く。夢であった筈なのに鼓動はおさまらず、体は火照っている様に感じた。

23:名無しさん@ピンキー
06/12/28 02:09:40 qoB/843M
「どうして…どうしてよ…」
何度つぶやいても、灼きつけれられたような夢が頭に残っていた。
愛の言葉を囁くサイト。恋人として最後のコトを、受け入れようとした自分。
「なによ…私がサイトを好きだって言うの?…サイトなんか…サイトなんか…」
きらい、の筈なのに、言葉に出来ない。

「サイトなんか…サイトなんか…」
「呼んだか?」
「え?」
「…」
「…?」
「…きゃあああっ!」

「朝からあんだけ大声だせば聞こえるだろ…」
投げつけられたブラシのせいで出来たコブをさすりながら、サイトは言う。
「だって!いきなり!アンタがいるんじゃないのよ!」
「そりゃあ、あんな悲鳴みたいな声を聞けばいかない訳には行かないだろ。それに…」
「なによ?」
「なんか…横にお前がいないと、目が覚める」
その言葉にまた、ルイズの胸が反応した。
「ど、どういう事よ?」
「ほら、俺もいつも…お前を抱き枕みたいにして寝てるし…」
ルイズの知らない、事実。同じベッドと言っても、いつもは背を向けあって寝ている筈で、サイトが抱き枕にしていいのは、ルイズ自身がサイトの方に寄り添った時だけだ。
それなのに。
「ね、ねぇ?」
「うん?」
「私がいつそんなお許しを出したのかしら?」
「…あ」

24:名無しさん@ピンキー
06/12/28 02:10:36 qoB/843M
幾つか思いあたる節があった。なにより抱き合っていたような感覚ははっきりしていたのだ。
「最近寝苦しいと思ったら…」
「ま、待て!それはどうしても我慢できなかった時だけで…」
「我慢できなかったってなにをよ!」
朝の澄んだ空気に、サイトの悲鳴がこだました。

気分を入れ替えたはずでも、ルイズの頭の中には夢の中での行いが残っていた。
服を着替えても、気を紛らわせる為に紅茶を啜っても、隣のサイトを見ると溜め息が出てしまう。
サイトがいなくなればいなくなったで考えるのは、夢の続きであった。
「裸で抱き合って…なにするのよ?」
性の知識に乏しいルイズが、何故あんな夢をみたかはルイズ自身にもわからない。
ただ、なにかを望んでいた自分の姿を見てルイズは一人でうなったり、顔を真っ赤にしている。
「寝言になってないわよね…」
一番の心配事はそれだった。

サイトの方はルイズの機嫌の悪さを感じ偶然見つけた、適当な人の来ない部屋で昨晩の事を考えていた。
あまり寝言を言わないルイズだからこそ、昨日の寝言はよく覚えている。
サイト…なら…
ルイズに秘密にしていた抱き枕の時、ルイズは明らかに抱きしめ返してくれたのだ。
どんな夢をみていたのだろう?

25:名無しさん@ピンキー
06/12/28 02:11:17 qoB/843M
いざという時、ルイズの視覚を共有する事はできても夢までのぞけない事を、サイトは恨めしく思った。
例え寝言でも好きな人の夢に現れられたのは嬉しい。しかも、ただ事ではない寝言を残したのだ。
あの時先に寝ていたルイズとは違い、サイトはおぼろげながら確実に意識を残していた。
もしかしてルイズも俺の事が好きなのかと思ってしまうが、自分の希望的観測とも思えてくるとサイトの気持ちは沈んだ。
「俺は好きなんだよ…」
目の前の扉に覇気なく告げる。
ルイズは一度も告白めいた事を言っても、はっきりとした返事はしてくれなかった。
気があるようにも思えたがそのたび自分の勘違いと思い、サイトのモヤモヤだけが溜まっていく。
一言「好き」と言ってくれればルイズの地位は、サイトの中では不動となるのだ。
その言葉は聞けていない。
「ちゃんと俺が言ったらはっきりするのかな…」
今までの言い方では無くて、
「俺は使い魔とか関係無くて、ルイズが好きなんだ!」
と言えばいいのか。
ここまでちゃんと言わなければならないルイズが鈍感な気もするが、サイトはそれでもはっきりするなら、と心に誓う。



26:名無しさん@ピンキー
06/12/28 02:12:39 qoB/843M
ルイズの方も自分の気持ちを整理すれば整理するほど、サイトへの思いが強くなっていたのを感じていた。
他の女の子のトコばっかり言ってるじゃない!
私の側にいればいいのよ!アンタは一生私と一緒にいなきゃならないの!
…でも、サイトと一生一緒にいるって…
サイトも使い魔の前に男の子だ。しかもルイズと同じくらいの年頃だ。
男と女。
一生共に。
イコール…
「ば、馬鹿じゃないの…」
誰もいないのに語尾が高く小さくなってしまった。
ルイズは改めて考える。

二人で一生一緒にいるなら…関係は…
サイトが嫌いではない。
「俺がお前を守る」。これは一種のプロポーズないだろうか。
そして二人は一緒に暮らして…家庭を築いて…
「なんで私がサイトの赤ちゃんを産んでるのよ!」
気がつけば思考は信じられない所までふっとんでいた。何度考え直してもルイズの未来にはサイトの存在があった。
その頃には料理くらいできて、眠るサイトを優しく起こす姿もあった。
「ほら…おきなさいよ」
「う…ん」
「私が起こしてあげてるのに、起きない気?」
「う~ん」
「いいわよ?今日は一緒に寝てあげないんだから?」
「ゴメン…」
「わかればいいのよ」
口調は変わっていなくても、サイトと意志の疎通ができていた。誰よりも信頼して愛し合っている、そんな仲になっていた。

「…」
限りなく甘い妄想に、ルイズは浸っていた。
サイトにあんなコトやこんなコトをしてしまう自分が幸せそうに見えた。
そう考えると、今までサイトに取っていた行動が冷たいものに思えて、心配になってきた。
「ま、まだ嫌いになってないわよね…」

その相手の男は、今晩の決着を目指して、今から気持ちの整理をしていた。


27:220
06/12/28 02:14:20 qoB/843M
10巻読んで思った事。ルイズ分足りなさすぎ。で、非エロっていうかこんな日常もあるだろうなと書かせて頂きました。…本編でもこういう場面が欲しいんです(rz

タバサ可愛いよタバサ。そして最初から目を付けていた
(ピー)んたいさんに脱帽です。もちろん、逆も好きです(要するに>>17さんのテファ、GJです。文章、上手いです)。
今考えると、
1.ツンデレムネペタのご主人様
2.守りたくなる様なクイーンサイズの胸の女王様(女王様を…って男の夢じゃないか?)
3.青髪ムネペタ、でも心に傷をもったクールな姫君(10巻の涙にやられた)
4.たくましいのに、心の拠り所を求めて奮闘する親衛隊のお姉さま(もちろん姫将軍様に相応しい胸)
5.ひとりぼっちの胸革命(とろける桃リンゴを召し上がれ)

メインヒロイン、一番キツいなって今回思った。それでもルイズ×サイトを推していくが…
例えば「自由にしたいのは誰」って聞かれたら、ルイズの勝率は薄いと思うんだ。
他のヒロインの選択肢は任せるとして…俺だったら姫様をとってしまう。どうだろう?

長文失礼。では。

28:名無しさん@ピンキー
06/12/28 02:19:35 3HEWUYW/
>>27 220さん GJ!

……ティファニア……いやお胸が好きなんじゃないよ?
いや、好きだけどね?好きだけど……そうじゃなくてねっ

…………萌えるんだよぅ

29:名無しさん@ピンキー
06/12/28 02:20:13 OfzUC5LW
ゼロ魔女性陣多すぎるんだよね、
みんないいキャラしてるしね。
おぬしもなかなかのGJじゃ

30:名無しさん@ピンキー
06/12/28 02:50:16 V+QnceDQ
先生!
シエスタがスルーされてます!

31:名無しさん@ピンキー
06/12/28 03:08:34 6IwcK/ke
>>27
えー
メイドさんは選択肢にナッシング?



ああ、どの選択肢を選んでもオプションでついてくるんですね!納得!

32:名無しさん@ピンキー
06/12/28 04:10:14 YTJHmii/
なるほど、>>27にとってシエスタは空気も同然、というか戦力外かw

ルイズは10巻の最後で小悪魔属性を手に入れたじゃん。あれはアンリエッタ
やテファ、シエスタじゃ手に入れられない技能だ。まぁタバサあたりは
可能かもしれんがwww

33:名無しさん@ピンキー
06/12/28 08:21:21 RlVgs9Xd
>>32
>小悪魔属性
あれは後々サイトとルイズの関係に響いてくる気がする。
サイトもまだ自分への愛情をペットとかへの愛情と同じだと思ってるフシもあるし。

34:名無しさん@ピンキー
06/12/28 08:56:22 qoB/843M
いや、>>30-31、結構選択肢多かったからこれ以上は自分で出しても良いと。

「責任取れなんて、いいませんから」
「私、村娘ですから」
「サイトさんなら…いいんですよ?」

こう並べるとあのメイドってエロメイドだよな。
10巻でちらりと見たが、メイドは学院に「奉公」するために「勉強」すると。
…いけない妄想が…例えば
…いや、言うまい。誰か俺と同じ単語に反応した奴はいないのだろうか?


35:名無しさん@ピンキー
06/12/28 11:09:19 B6nlOcuf
こう考えるんだ。
シエスタは選択する必要も無くそばにいるだから空気なんだ。
それに本妻よりも2号さんのがエロメイドって感じが…

だがシエスタと村で農場やって過ごすルーンファクト(ry
つまりはシエスタ最高ってことだ。

36:名無しさん@ピンキー
06/12/28 11:13:23 Zs7Z8hvq
「空気みたいな」ってのはつまり
「いないとすぐ死んじゃう」ってことなんだな

37:名無しさん@ピンキー
06/12/28 12:10:07 LSk3uqzw
酸素以外にも色々入ってるがな。

38:421
06/12/28 12:22:50 exgje9un
酸素だけじゃ生きられないんだぜ?
「いないとすぐ死んじゃう」んじゃなくて
「いないと生きていけない」ってことなのかも

39:名無しさん@ピンキー
06/12/28 12:31:47 c8M8L7PA
>>35
やっぱり1番よりもNo2、ですよね。

40:名無しさん@ピンキー
06/12/28 14:19:18 bs6PqUkO
>>39
銃は剣よりも強しって言うしな。

41:名無しさん@ピンキー
06/12/28 14:21:31 JJL1OYpR
みんな…いや、お前等は最強の方を忘れている!!

胸、美貌、性格…そのすべてが揃いし方を…

天使のような美貌と儚さを持つカトレアさんをお前等は忘れている!!

ってことでカトレアさんメインのSS書いてくるノシ

42:名無しさん@ピンキー
06/12/28 14:21:35 +yamj1Pz
てゆうかサイトががんばって王様になって
一夫多妻制にしてしまえば全部解決するような気がする

43:名無しさん@ピンキー
06/12/28 14:22:34 aTzm01pT
>>41
おお、神よ!

44:名無しさん@ピンキー
06/12/28 14:41:01 gB0/Wv1r
No.1よりNo.2…ホルホースの「なぁ、ジェイガイルのダンナァ」が思い浮かんだのは俺だけじゃないはず


45:名無しさん@ピンキー
06/12/28 15:48:13 qoB/843M
>>41
カトレアさん?フッ…
「あうあうあう」
で萌えさせる能力をもつティファニア嬢が対抗馬としてあげられるが…
テファ嬢VSカトレア嬢なら互角だろう?

46:名無しさん@ピンキー
06/12/28 16:02:48 JeTglVok
どうでもいいよ
埋めにちょうどいいからやるなら前スレでやってくれ

47:名無しさん@ピンキー
06/12/28 16:58:14 8neLyYEx
姫殿下>エルフ娘>エロメイド>近衛隊長>デルフ=カトレア>メガネ娘>ツンデレ
これが俺のジャスティス!いやへんたいさんのことは尊敬してるけどね。
.    ,。='゚=。、
   〃了⌒ヽ
    ノ {_八ノノリ、。
   (( リ ゚ヮ゚ノノ))}〕   <マハリク・マハリタ♪
     /ノO Vつ||
    (7}ヽ/∧
    /__ ノ_j

48:名無しさん@ピンキー
06/12/28 17:01:12 oAgobcEY
何故荒れる元になりかねない不等号レスを平気でするのか理解に苦しむ

49:名無しさん@ピンキー
06/12/28 17:20:10 1F7hvWw/
別に荒れるような空気じゃないだろ…半年ROMれ

50:名無しさん@ピンキー
06/12/28 17:46:00 wL6QLN71
おれは、エルフ=娘姫殿下=エロメイド=近衛隊長=デルフ=カトレア=メガネ娘
かな

51:名無しさん@ピンキー
06/12/28 17:46:43 wL6QLN71
訂正 姫殿下=エルフ娘=エロメイド=近衛隊長=デルフ=カトレア=メガネ娘=ツンデレ

52:名無しさん@ピンキー
06/12/28 17:48:01 70BMQc22
>>49
すまん。つい最近不等号厨を初めとした厨房に常駐スレを消滅させられたばかりで気が立ってた。

53:名無しさん@ピンキー
06/12/28 19:02:43 5ipDtOPT
>>52

ちょっと前に粘着が一人居ただけで荒れまくった時期もあったし。
火種が小さい内に注意しあうのもいかなー
と思うよ。

指摘自体が要因になる可能性もあるけどね。

荒らす人は嫌いです。
皆でのんびりいきましょー

54:名無しさん@ピンキー
06/12/28 19:34:10 YTJHmii/
とりあえず不等号とかはやめろ。荒れる前兆になる気がする

55:45
06/12/28 20:03:26 qoB/843M
すまん。火種になりかねない話題を出してしまったorz
ここは俺のせいにして以下何事もなかったように


56:名無しさん@ピンキー
06/12/28 21:19:29 r1Ugc0Nc
>>55
職人さんの私見なら何の問題もないかと、
ってかそーゆー話を(ry

57:名無しさん@ピンキー
06/12/28 21:22:19 c0iDgwoU
よしおれが空気変えてやろう!!
と思ったか゛タバサが風呂でよんでるからあとでな

58:名無しさん@ピンキー
06/12/28 21:57:41 lx8gaSCm
え?さっき俺と一緒に入ってきたばっかりだけど?ごちそうさまっ

59:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/28 23:55:31 nVFGeSXV
「ご苦労様、サイトさん」
アンリエッタは才人ねぎらい、首筋にキスをする。
「サイトさん、次の任務があるのですが・・・聞いてくれますか?」
アンリエッタは少し上目づかいでサイトを見る。
「・・・・なんでしょうか?」
才人も何かすっきりした顔で返す。
「わたくしの夜伽役を受けてもらいたいのです」
アンリエッタは少し赤くなっている。
「夜伽役ってなに?」
才人は赤くなったアンリエッタの言葉が分からず聞き返す。
「わたくしと男女の睦み事をする役目・・・です」
才人は少し驚いた顔でアンリエッタを見る。
「これは女王としての命令なので断る事はできませんよ?」
アンリエッタは才人の後ろから手を伸ばして才人のソコを握る。
「ひ、姫さま?」
「アンと呼んで・・・・・」
背中に胸が当たる。
「・・・くださいまし」
才人の耳に息を ふっと吹きかけると才人の体が一瞬縮んだ。
「サイトさんは横になっていてくださいまし」
仰向けになった才人のソコにアンリエッタが近づく。
アンリエッタは胸の双球を両手で開き、才人のソコを挟み込む。
才人のソコはひんやりして柔らかいものに包まれ、しごかれていた。


60:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/28 23:56:21 nVFGeSXV
「どうですか?サイトさん」
才人のソコをむにむにとしごきながらアンリエッタは才人の顔を見る。
「や、柔らかい・・・です」
アンリエッタは強く挟み込んでしごく。
才人は んっと声を出し、才人のソコは一番硬い状態になっていた。
「サイトさんの声、もっと聞かせてくださいまし」
アンリエッタは体を反転させてオンナノコの証を才人の顔に押し付け、才人のソコを深く頬張る。
才人の目の前にオンナノコの証が上下に揺れておねだりをしていた。
才人は舌先を尖らせてクレバスの入り口をつついた。
「んふっ」
アンリエッタの腰が押し付けられて入り口にあった舌先がいきなり根元まで入ってしまった。
舌を入れたまま手でアンリエッタの胸の先端を甘くつねると舌がきゅっと締め付けられた。
そのまま手は背中やお腹を撫で続けるとオンナノコの証がメスの成分を出し始めた。
才人の舌が小突起を押すとアンリエッタは才人のソコを飲み込む。クレバスを広げて舌で舐め擦ると腰がぴくんと上下に揺れ、才人のソコはアンリエッタの頬の内側と舌でこすりあげられた。


61:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/28 23:57:12 nVFGeSXV
クレバスからアンリエッタの成分が太ももまで垂れ始めた頃、アンリエッタの腰がそのまま前にずれて才人のソコと触れ合う。
「サイトさん、夜伽役の話、受けてもらえますね?」
才人はこくんと素直に頷く。
「ふふっ よろしくね、サイトさん」
アンリエッタがお礼を言うと同時にオンナノコの証が才人のソコを包み、ゆっくり飲み込む。
根元までアンリエッタの腰が沈み、才人のソコがアンリエッタの奥をこつんとつつくとアンリエッタの体が ふるるっと揺れた。
才人の見た目からはアンリエッタの大きなお尻が ふるるっと揺れ喜んでいるように見えた。
アンリエッタのお尻が上下に動く、才人も合わせて下から突き上げる。
上下のリズムの中で腰を突き上げたまま左右に振るとアンリエッタの吐息が大きくなりお尻の穴がすぼまるのが見えた。
奥を強めに突くとアンリエッタの腰が円運動を始め、逃げる。
広がったりすぼまったりするお尻の穴が可愛いくて親指でそっと撫でる。
アンリエッタのソコがきゅっと絞るたびに撫でているお尻の穴もきゅっとすぼまる。


62:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/28 23:58:00 nVFGeSXV
円運動で突き上げから逃げるお尻を逃げた腰ごとがっちり掴んで奥を突き上げる。
声をだすまいと頑張っているアンリエッタの可愛い口から あひっとか はひっとか卑猥な吐息が混ざり始める。
「アン」
「はい?」
「気をやる時は いくって言ってくださいね?」
「・・・・・・」
アンリエッタは答えない。
「アンのここはたまらなくなっているみたいですよ?」
「・・・・・・」
アンリエッタはまた答えない。
「じゃあ、アンのいけない体に聞いてみますね?」
才人はお尻をがっちり掴んで突き上げる。
アンリエッタの奥の感触が少し緩くなり、入り口が締まり始めた。
「体は正直ですね、アン」
アンリエッタはお尻を前後運動させて才人を先に果てさせようとする。
才人の親指がアンリエッタのお尻の穴に少しだけ埋まる。
「サイトさんッそこはだめです。指を抜いてッ」
アンリエッタの命令に背き、才人のソコはアンリエッタの奥をこすりあげる。
「だ、だめッお尻の指ッお尻の指抜いてッ」
アンリエッタの背中が反り始めてお尻が突き出される。
お尻に少しだけ埋まった親指は動かさないで細かいピストンで奥を掻き回す。


63:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/28 23:58:43 nVFGeSXV
「いくッお尻の指抜いてッいっちゃうッ」
アンリエッタのお尻の穴が一瞬 むくっと盛り上がりると同時にオンナノコの証が才人のソコを締め付ける。
「あぁぁぁぁぁぁあひッィいくぅぅぅぅ」
獣のようなアンリエッタの声をもっともっと聞きたくて才人は絶頂の最中ので痙攣し始めたオンナノコの証に向かって何度も何度も突き上げて、精を奥に打ち込んだ。
お尻の穴に少しだけ埋まっていたはずの親指はアンリエッタの絶頂の最中の動きで自然と飲み込まれていた。
アンリエッタのお尻の穴から親指を抜くとアンリエッタは腰をがくがくさせて前に くてっと倒れた。
才人は腰が抜けたアンリエッタの体を仰向けに直してあげて腕枕をしてキスをする。
「とっても可愛いかったよ、アン」
腕の中のアンリエッタをいたわり、またキスをする。
突然、才人は頬をつねられた。
「サイトさんッ」
「ひゃ、ひゃいッ」
「女の子のお尻の穴に指なんか入れないでくださいッ」
「ひゃい」
「やめてって言ったのに気をやってる最中も指入れてたでしょッ」
「ひゅいまひぇん」
アンリエッタは恥ずかしがりながら怒り、照れるという複雑な顔で才人の頬をつねりあげた。


64:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/28 23:59:24 nVFGeSXV
アンリエッタが才人にのしかかる。
「夜伽役の忠誠には報いる所が必要ですわね」
アンリエッタがいたずらっぽい笑顔で才人を見る。
「・・・アン?」
アンリエッタの危険な笑顔に才人は動けなかった。のしかかったアンリエッタは素早く才人を制圧した。
アンリエッタ唇と舌が才人の唇と舌を上から押さえつけるように重なる。
アンリエッタの胸が才人の体にむにむにと押し付けられる。
アンリエッタのオンナノコの証が才人の太ももにこすりつけられる。
「アン、な、何を・・・・むぐっッ」
電光石火の早業で才人にのしかかったアンリエッタは才人のソコを再び元気にさせる。
「トリステインの女王のお尻の穴に指を入れるような夜伽役にはお仕置きが必要ですッ覚悟してくださいッ」
アンリエッタの手が才人のソコを握り、アンリエッタのソコに再び飲み込まれる。
才人のソコが全て埋まるとアンリエッタは舌を才人の唇に割り入れて掻き回し、腰を速く打ち付ける。
「んんっ・・・・・むぐッ・・・んッ」
才人が抵抗しようにものしかかったアンリエッタは腰の打ち付ける速度を緩めない。
高まっていく才人が逃げようとするとアンリエッタの胸と手が才人を包んだ。

65:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/29 00:00:13 Y6NWXryv
アンリエッタの唇とつながっている才人の唇が荒い吐息を吐き出して才人の限界を知らせる。
才人の吐息と荒い鼻息を感じてアンリエッタの腰がさらに速く強くなる。
才人はなるべく違う事を考えて気をやらないように耐える。
アンリエッタは才人の腰が少し動き始めたのを感じて重ねた唇から唾液を少しづつ流し込む。
才人がこくんこくんとそれを飲む音を聞きながら腰を深く打ち付ける。
「んんッ」
才人はアンリエッタの唇を重ねたまま腰を打ち付ける攻撃の前にあっさりと陥落してしまった。
才人がアンリエッタの中に精を打ち込むのと同時に扉が ばたんと開き、ルイズとシエスタが入ってきた。
ルイズとシエスタが扉を開けるとベッドの上で足を開いたまま気絶している胸の大きなハーフエルフとぴくぴく蠢く才人の上で必死に口を吸いながら腰を打ち続けるアンリエッタがいた。
「姫さまッ!!」
ルイズが近付こうとするとアンリエッタは才人から口を離してルイズを止める。
「ルイズ、いま取り込み中ですよ?サイトさんが気をやってる最中ですからしばらくそこで見てなさい」
アンリエッタの下で才人は荒い吐息で蠢く。


66:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/29 00:01:01 Y6NWXryv
二人が呆気に取られている間にアンリエッタの動きが止まって才人から離れる。
ルイズは杖を構える。
「姫さま、それはわたしのものです。次は平手打ちではすまないと言ったはずです」
アンリエッタはルイズの杖を無視して才人の胸板を愛おしそうに撫でる。
「サイトさんには・・・いえ、彼にはわたくしの夜伽役を受けてもらったの。ですから何も問題ないはずですよ?ルイズ・フランソワーズ」
ルイズの杖がわなわな震える。
「そんな言い訳が通るわけないでしょッ」
「いいえ、言い訳ではありません。女王たるもの情夫の一人や二人、抱えることが出来なくては女王としての格が落ちます」
「あんたの格なんてどうでもいいのよッそこのおばけ胸のハーフエルフは何ッ?」
「ティファニアさんはアルビオンの王を産んでもらう為に彼の子種を分けてあげただけですよ?」
ルイズの肩が怒りで震える。
才人も恐怖で震える。
ルイズがエクスプロージョンを唱えようとした時、つむじ風がルイズの杖を包み、手から杖を奪った。
杖が軽い音を立てて落ちた先にタバサが立っていた。
「何よ!あんたッ!」
ルイズはタバサに吠える。


67:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/29 00:02:37 Y6NWXryv
「あら?あなたオルレアンのシャルロット姫・・・・いえ、今はタバサと言う名前でしたわね」
タバサはルイズを無視してアンリエッタの前に立つ。
「タバサさんも彼を狙っていたの?」
タバサはこくりと頷く。
「彼はたった今わたくしの夜伽役になったのよ?タバサさんのものにはならないのですよ?」
タバサは表情を変えずに即答する。
「問題ない」
アンリエッタはしばらく考える。
「たしかに・・・彼は英雄・・・故に一般の人間の常識にはめ込む必要はない・・・ですわね」
ルイズは何だかわからないという顔になる。
その言葉でシエスタの顔が明るくなる。
「ミス・ヴァリエール!!サイトさんはこの中の全員と結婚して子供を作っても問題ないってことですよっ」
「なんでよッ」
タバサが答えを言う。
「英雄だから」
タバサはそれだけを言うとシャツのボタンをはずした。裸の才人を朱に染まった顔で眺めながらシャツとスカートとシュミーズを無造作に脱ぎ捨てる。
タバサは白いタイツだけ穿いた状態でルイズを見る。
「みんなのもの」
その言葉だけで充分といった感じて才人に抱きつく。
「ミス・ヴァリエール、わたしたちも脱ぎましょう。このままだとサイトさん盗られたままになっちゃいます」
シエスタはルイズの服を脱がし始める。
アンリエッタはティファニアを起こしてベッドに座らせる。
「バカ犬はあたしのだかんねッ恋人みたいな顔したらひどいんだからッ」
才人がその声で縮まる。
タバサが縮まった才人を押し倒した。

68: ◆manko/yek.
06/12/29 00:03:46 Y6NWXryv
今宵はここまで、
続きはまた明日。

69:284 ◆yJjGBLHXE6
06/12/29 00:07:39 hLekEVQ0
ども、前スレの284です
とりあえずSS終わるまで鳥つけます。
アニエスルート完成しましたので、投下します。

しばし、お付き合いの程を

あ、
>>◆manko/yek. さんGJですっ!!
息子がおっきしたまま戻りません。エロいです!

70:サイト争奪杯~アニエスの場合~
06/12/29 00:08:25 hLekEVQ0
才人は意を決して札を上げた。

「優勝はアニエス殿です!!」

「「「えええええぇぇぇぇ~~~~~~~~!!」」」

宣言と同時に他の三人からブーイングがおきた。 いや失礼だろそれ。
「えーと、犬? どういうことか訳を聞こうかしら? 訳を」
ルイズは満面の笑顔で、周りの景色をゆがませながら歩み寄ってくる。
残りの二人も同様ににじり寄ってくる。才人に逃げ場は無かった。

「い、いや、最初に呼んでくれたのはアニエスさんだし、それにまだまだ修行しないとなあって思って。
けしてアニエスさんのブルマ姿に興奮した訳では・・・」

・・・・・・・・・股の間にテントを張りながら言われても説得力がない。

案の定ご主人さまとメイドにたこ殴りにされた。にこにこと笑いながら。
「まぁいいわ。そういうことにしといてあげる」
さんざん殴っといて言う台詞じゃないだろうが、ともかく納得したらしい。

「よし、それじゃあさっそく今日から修行だ! 行くぞサイト!!」
アニエスは元使い魔だった物を引きずっていった。
「あ、姫様。修練場一箇所お借りしますよおぉぉぉ・・・」
見えなくなる寸前に伝えていった。いいのかそれで。

やったやった! サイトがあたしを選んでくれるなんて!
あたしもまだまだ捨てたもんじゃないな。よーしアニエスさんがんばちゃうぞーっ!!
端から見たら仏頂面で粗大ごみを引きずっているようにしか見えなかったが、心の中は青春真っ只中なアニエスだった。


71:サイト争奪杯~アニエスの場合~
06/12/29 00:12:33 hLekEVQ0
「どうしたサイトぉ!! そんなものかぁ!! ほらほらほらぁぁ!!」
「ちょ、アニエスさん気迫がすごいって・・・速っ! 強っ! ちょ、もう無理・・・」
そんなお陰で、アニエスは十万ぐらい楽に倒せるんじゃないかというぐらいの能力を発揮し、
才人は粗大ごみから只の塊に進化していた。

しばらくして―――

二つの月が空に昇るころに才人は大浴場にいた。
「いてて、どうしたんだろう今日のアニエスさん。やたら凄かったけど・・・」
才人は宿舎にある大浴場につかりながらぼやいていた。安心しろ君のせいだ。
そういえば、今日ずっと体操着だったなぁ、アニエスさん。動きやすいからって言ってたけど、エロかったなぁあれ。
そんな想像をめぐらしていると、ドアの向こうから声がした。

「湯加減はどうだ?サイト」
「あ、ちょうどいいっすよ~」
「そうか、どれそれじゃあ私も入るか」
「どうぞ~・・・って、え?ちょ・・・」
ガラガラと扉が開くとそこには一糸纏わぬ肢体のアニエスがいた。
「ええええっ、ちょっちょっとア、アニエスさん?」
「なんだ、わたしじゃ不満なのか?」
「い、いやそういうわけじゃあ・・・」
不満なぞあろうはずもないが、なんせタオルも巻いていないのだ。才人はすぐさま元気になってしまう。才人はひどく狼狽した。

「ア、アニエスさん女だし、俺男だし・・・」
「大丈夫だ、そんなこと気にしない。それよりこっちに来い背中を流してやろう」
その目には有無を言わせない雰囲気が漂っていたので、仕方なく才人は腰にタオルを巻いて
出来るだけ前を向かないようにしていすに座った。

ものすごく不自然だった。

「じゃ、じゃあおねがいします」
「ん、よし」
才人の背中側で水を流す音と、石鹸を泡立てるくちゅくちゅという音が聞こえた。
「それじゃあ、いくぞ」
才人の背中に何かのしかかっている感触と、二つのやわらかい物が押し付けられる感触があった。


72:サイト争奪杯~アニエスの場合~
06/12/29 00:13:47 hLekEVQ0
「え、ア、アニエスさん?!」
「動くなサイト、洗いにくい」
「あ、洗うって・・・何で洗ってるんですか?!」
ある程度分かっていた才人だったが、あえて聞いた。
「何って決まっているだろう? 身体で洗っているのだ。好きだろう? こういうの」
ええ、大好きですとも。ただ、ただ、この状況は非常にまずいんです。
才人は頭の隅っこの理性をフルに活動させていた。

「ん・・・まぁこんなもんだろう。よし次は前だな」
「ま、前はいいですっ・・・って、うわっ」
「ふふ・・・やはりこんなにしていたな、それじゃあ夜の修行を始めようか」
そういうとアニエスは才人に寄りかかった形で後ろからパンパンに張り詰めた怒張をしごき始めた。

「ふふふ・・・いいかサイト、修行だからな。耐えるんだぞ」
耳元でそうささやいて、アニエスは絶妙な力の入れ方であっという間に才人を限界へと導いていく。
「う・・・わっ! アニエスさっ・・・うますぎっ・・・」
やべぇ、もうもたねぇ・・・何とかして緩ませないと・・・才人は必死で手を後ろに回すと、アニエスの秘所へ触れた。
「うひゃう!?」
才人の手が触れた瞬間、アニエスの腰がぴくんと跳ね、手にかかっていた力が抜けてある程度才人は開放された。
こ、これなら・・・いけんじゃねぇの? 才人はアニエスのすでに濡れてしまっている茂みに指を這わせ、アニエスを攻め始めた。

「反撃開始ですよ、アニエスさん」
「くっ・・・い、いいだろうっ・・・どっちが先に達するか勝負だっ」
アニエスは抜けていた力を再度こめて、その白く細い指を根元から先まで這わせ、鈴口やそり返しに爪をたてる。
「うっ・・・わっ・・・っっくうっ」
気を抜くとすぐに襲ってくる射精感に耐えつつ、才人はアニエスを覆うベールを剥き
親指で押しつぶしながら、意外と狭い亀裂の中に指を滑り込ませた。


73:サイト争奪杯~アニエスの場合~
06/12/29 00:15:52 hLekEVQ0
「ん・・・やっ! ぁあんっっ・・・はあぁっ・・・そこっはっだめえぇぇ・・・」
暫くの間、風呂場には二人の喘ぎ声とくちゅくちゅという淫らな音が響いていた。
「ど、どうしたサイト? そろ・・・そろ出しても・・・い、いいんだぞ?」
真っ赤な顔ではぁはぁと喘ぎながらも気丈にサイトを挑発するアニエス。
「ま、まだまだ・・・あ、アニエスさんこそ・・・イきそうなんじゃないですか?」
少しでも気を抜いたら間違いなく発射されるだろうが、耐えつつも才人は責めるのをやめようとしない。

「そうか・・・なら、ラストスパートだっ」
いままで弄ぶようにあつかっていたモノを握り締めるようにして一気にしごき上げた。
「や、やばっ・・・も、もう出そっ」
今までに無い射精感に襲われながらも、アニエスの一番感じやすい部分を見つけた才人は、そこをひたすらかき回した。
「だ、だめだっで、出るっっっ」
「あ、そこ掻いちゃだめっ・・・もっやっっいっくうううぅぅぅぅぅ」
才人はその濃厚な白濁液アニエスの手や床をにまきちらし、アニエスは大量の潮で風呂場の床に大きな水溜りを作って、ほぼ同時に達した。
二人は肩で息をしながら床にどさっと寝転がった。
「ふ・・・引き分けだな・・・」
「そうですね・・・」

しばらく見つめあうと、どちらからということも無く唇を重ねあい、冷え切った身体を温めなおして風呂場を後にした。

風呂から上がって部屋につくとアニエスは朝の体操着に着替えてベッドの上に腰掛けた。
「な、なにしてるんですか」
「さぁサイト、第二ラウンドといこう」
そういうとアニエスは立ち尽くしている才人をベッドに引きずり倒し、下から覗き込むように才人を見つめた。
「あ、アニエ・・・」
才人が口を開こうとするとアニエスは唇を押し付けた。才人は一瞬目を見開いたが、すぐに目を閉じるとアニエスの唇をむさぼり始めた。
「ん・・・ちゅっ・・・・あ・・・はぁ・・・ん・・・ふあぁ」
互いに舌を求め合い、交換した唾液をこくこくと飲みあった。

透明な架け橋を作って唇を離すと、才人は手をアニエスの柔らかな胸と女の部分へと手を伸ばした。
「アニエスさん・・・ここ・・・もうこんなになってる」
胸を揉みしだきながら、わざと音を立てるようにしてブルマの上からこねまわした。
「やあっ・・・んんっ・・・だめっ・・・」
「綺麗ですよ・・・アニエスさん・・・」

才人は下に移動するとブルマの上からむしゃぶりついた。
「ちょっサイトっなめちゃだ、あっ・・・あはぁぁぁぁぁんん」
アニエスは弓のように身体をしならせて逃げようとするが、才人は腰をがっちり掴んで逃がさない。
「ちょっ・・・まっ・・・あぁんっ・・・もっらめっ・・・やめっ・・・」
才人はアニエスが震え始めたのをみてすっと顔をあげると息子を取り出して、ブルマを横にずらしてあてがった。


74:サイト争奪杯~アニエスの場合~
06/12/29 00:21:18 hLekEVQ0
「いいですか?アニエスさん。俺も、もう我慢が・・・」
「はっ・・・はぁ・・・はぁあ・・・あ、ああいいぞ、来い」
アニエスは上気した顔にいつもの顔を浮かべてこくりとうなずいた。才人はそれを見ると、ゆっくりと亀裂の中にうずめていった。
「すっご・・・アニエスさん・・・中きっつ・・・」
「あぁぁっぁ・・・いいぞサイトぉ・・・おっき・・・」
アニエスの体操着という姿が才人をより昂ぶらせていく。
「はっ・・・ア、アニエス・・・さんっ・・・」
「サイトぉ・・・いっいいっきてっもっと来てぇぇぇぇ」
才人はストロークを大きくして、アニエスを奥まで蹂躙していく
「やぁっおくっおくに来てるぅうぅっ! ら、らめっあた・・・まっおかしくなっひゃうぅっ」
才人はつくたびに反り返る胸の突起を思いっきりつねりあげた。
「むねっむねもいいのぉぉぉ」
つくたびに、摘み上げるたびに、アニエスはひときわ大きい喘ぎ声を上げていく。
「も、らめえぇぇらめらのおおおぉぉぉぉ」
理性の消えかかった目でアニエスは才人を見つめその締め付けを強くしていく。
「う・・・わっっ!! ちょ、で、でそうっ」
「ぬかないでっなかっ中でいいからっ熱いのたくさんきてっ」
「すいませんっも、もう出ますっ」
才人はアニエスの最も深いところまで突き上げると怒張を膨らませ、暴発させた。
「あはぁぁぁぁぁっっっなかっなかにでてるうぅぅぅぅぅぅっっっっ!!!」
アニエスは何回か大きく痙攣すると身体を大きくのけぞらせて、絶頂に達した。
「だ、大丈夫ですか? アニエスさん」
「はぁ・・・はぁ・・・あ、あぁ大丈夫だ。それよりもなかなかやるなサイト、見なおしたぞ」
アニエスは才人をじっと見つめ、顔を赤らめながら言い放った


「冬休みの間はずっと特訓するぞ・・・・剣も・・・・こっちもな」


それからというもの昼の特訓の後のお風呂場の勝負は習慣となり
ブリミル祭の日は一日中アニエスの部屋から喘ぎ声が聞こえていたそうな。
                     <Ver.アニエス fin>


75:284 ◆yJjGBLHXE6
06/12/29 00:24:37 hLekEVQ0
アニエス以上です。
なんかアニエスじゃなくなってますね。すいません首つってきます。

いっときますけど、全部書こうかなぁなんておもってませんからね?
暇つぶしにPCたたいてたらできちゃっただけですからね?

どうもおじゃましました。




・・・・・・・・・・こんなのまだ読みたい人います?

76:コリコリ ◆TOaN/1ZFoQ
06/12/29 00:33:10 LyX4XrKF
GJですな!
アニエスがツンデレなったシーンが見えたのは、オレだけか?

77:名無しさん@ピンキー
06/12/29 00:43:27 MskRN268
二作ともおっきしました。サイト俺と代わってくんないかw

78:名無しさん@ピンキー
06/12/29 01:05:16 UOsvC7w/
我慢汁だだもれになっちゃいました。
超GJです

79:名無しさん@ピンキー
06/12/29 01:21:24 cUDk9CCw
284氏、GJ!
…ところでサイトが札を挙げようとした時、テファがサイトに会いに来てて「駄目ーっ!!」と止めに来るテファルートはまだですか?

80:名無しさん@ピンキー
06/12/29 01:53:57 fOOPR4y6
アニエスは俺の嫁だとういうことが判明したな^^
GJでした

81:2611のひと
06/12/29 02:17:01 bGKe/r+5
あぁ、最近サボりまくりですね……いろいろ。
では、おひとつどうぞ

82:1/7
06/12/29 02:17:32 bGKe/r+5
猫の様に起きぬけの身体を伸ばす。
腕の中には……タバサの使い魔。
(浮気してるわけじゃないわよ、ジャン)
きゅいーきゅいー、と独特の寝息を聞きながら同室の筈のタバサを見つける。
「あんたまたそんなとこで……」
疲れが取れないのか、気配に敏感なこの子があたしが話しかけているのに寝入ったままだった。
小さな溜息を付いてから足音を殺して側まで近寄る。
(幸せそうに寝てるわねぇ……)
この子がこんなにくつろいでいるのを見るのは初めてかもしれない。
それを引き出したヴァリエールの使い魔……サイトに何度目か分からない感謝を捧げる。
ずれた布団を起こさないように注意しながら掛け直した。
本当は……ジャンを助けに行きたかった。
もし傷ついていたら?
あの騎士隊長に殺されていたら?
そんな焦燥に身を焦がされる。
でも……一度ジャンの為にオストラントを作っている間にこの子はこんなに危ない目にあった。
何とか助け出すことが出来たけれど、今のこの子を置いたままジャンの所には行けない。
(いいわよね?ジャン)
自分の生徒だというだけで、国だって敵に回す愛しい人。
彼の代わりには成れないけれど、彼が居るならそうしろと、必ず言ってくれるから。
「貴方の側に居るわね?タバサ」
助け出されてから一度もベットで眠らない親友。
少なくとも理由が分かるまでは……ジャンのところに向かうつもりは無かった。

83:2/7
06/12/29 02:18:05 bGKe/r+5

―――シルフィード
「毎日おねぇさまと同じ部屋でシルフィうれしいの、きゅいきゅい」
……使い魔ならなんか知ってるかもっていうのは……間違いかしら?
「別にどこで寝ても平気なの、毎日おねえさまの側にいられるのがうれしいの」
……そういやこいつ、竜だっけ?
「人間はベットで寝るのよ」
「床とか穴の底で寝てるのも居るよ?」
どこに居るのよ……
「とにかく、タバサがあんな所で寝るのはおかしいんだからっ」
だめだ……こいつにはもっと基本的なところから話さないとだめねー
「きゅるきゅるは小さいことを気にしすぎなの、ハゲるのハゲるのお揃いなのー」
「だれがきゅるきゅるかぁっ」
……ジャンとお揃いでもそれはちょっと……
「で、心当たり無いのよね?」
ん~と空中を睨みながら竜が悩む……
こいつって結構いい歳なのよねぇ……
「あ、そうだ、聞いて聞いてきゅるきゅる~!」
お、何か有ったのかしら?
「シルフィね、シルフィねっ」
パタパタと派手なジェスチャーで感動を表そうとしているけど……
小さい子の駄々にしか見えない……
「おねえさまとおんなじ部屋で寝た事そんなにないの~」
…………
「それで?」
「いつもと違っても、いつもを知らないからわからないのっ、きゅいきゅい」
……悩んでそれって……韻竜が滅んだ理由って……
「よ、よく分かったわ……」
「役に立ってよかったの~きゅいきゅい~♪」

84:3/7
06/12/29 02:18:41 bGKe/r+5
―――モンモランシー
「はぁ?そんな事してるの?身体壊すわよ?」
「そうなのよ……何か聞いてない?」
ちゃんと話の通じる人間に聞くことにした……
まぁ、色ボケのヴァリエールよりこっちの方が頼りに成るしね。
「……まさか……」
あ、やっぱり心当たりとか有りそうね。
「……まさかっ……まさかぁぁぁぁ」
何を考えているのか分からないけれど、モンモランシーの顔が見る見る青ざめていった。
え?え?
「あの子……ベットに乗るのも嫌なトラウマでも……掴まっている間にっ!」

「じゃ、じゃあ……あのエルフとかに○○○○とか?詰めてた貴族に×××とか?」
「そうよっ、それどころか毎日毎日ベットの上で夜も昼もなく△△△△とかっ」
「捕まってまだ自由の利かないタバサの身体を、薬で……」
「あーあれ、あの薬とかっ、効くのよねぇ……」
「え、モンモランシー……あんた……」
い、意外な一面を見てしまった。
「で、でもそれは有りそうねぇ……野郎ばっかりだったし」
最悪の可能性、軽々しく聞くことも出来ない。
……でも、もしそうなら……
「あのエルフ……殺す……」
あたしの殺意はモンモランシーの一言にあっさり散らされる。
「ま、そんなはず無いけど」
「は?」
「いや、助けた後、最初に診察したわよ、そんなの。」
……いや、まて……モンモランシー……あんたっ
「女の子がさらわれたんですもの、助けた後に調べるのは当然でしょ?」
ち、力が抜けて何もいえない……
あたしの殺意を返せっ
「病気とかうつされてたら困るし、メンタルなケアも要るし」
……今のあたしのメンタルをケアしなさいよ……
「あ、あんたねぇ……」
「いや、茶化すつもりは無かったのよ?ただちょっと思いついちゃっただけで」
さ、最悪だこの女……
「ちなみに大丈夫だったのよね?」
念の為に確認。
「うん、ばっちり未使用、綺麗なもんだったわよ」
ほっとする、しかしモンモランシーは止まらなかった。
「いや、胸は無いけどあの子肌綺麗でねー、触り心地良いし」
……何してんのよ。
「無き疲れて寝たときだったから、力抜けててやり放題でね」
……いつの間にか、サイトとかギーシュが鼻の下伸ばして聞いているのに、モンモランシーは気付かずに続けていた。
「無いって言っても、全然無いわけじゃないし、あれは結構前途有望よ!
肝心なアソコは成長途中っぽいけど、それもまたよしっ」
……どよめくな野郎共……
「なによりっ、タバサのアソコまた生えてな……」
拳を握って力説を始めていたモンモランシーは真っ赤に成ったタバサに杖で殴り倒された……
呪文も唱えられないくらい怒ってたみたい……

後が怖い……

85:4/7
06/12/29 02:19:13 bGKe/r+5
―――ヴァリエール
「で……ね?」
「うふふふふ、もぉ、サイトったら奥手なんだから……」
聞いてねぇ……
「だからっ、タバサがっ!!」
「うふふ~ん、ここにはシエスタいないも~ん」
……よほど毎日が楽しいのね……
こいつの部屋は当然のように、使い魔と同室……
「あ~ツエルプストー、なぁに?何か御用?」
……さっきまでの説明全然聞いてなかったのね……
「……お幸せにね……ヴァリエール」
だめだ……こいつはだめだ……
「いや――、お幸せにだなんてっ、けっ結婚するみたいじゃない?
まだよ、わたしそう簡単許しませんことよ?」
……だ、だめだ……あたしが馬鹿だった……

―――ギーシュ
「……タバサ……」
名前を言っただけで、勢いよく鼻時が噴だした……
「さっきの話は忘れなさいっ!!」
「も、もちろんだともっ、僕は紳士だからねっ」
……怪しい
「タ、タバサの……が……だ……など……ぐはっ」
……こいつもだめだ……

―――マリコルヌ
「……ギーシュがなにか隠してるんだ……サイトも……
何だ?何が有ったんだ~~~どーして僕だけ不幸なんだぁぁぁぁ」
……以下略


86:5/7
06/12/29 02:19:45 bGKe/r+5
―――サイト
「そう言えばおかしいよな……」
……や、やっと……まともな反応……
「最近どこに行くのも、ちょこちょこ付いてくるよな」
恩を感じているのか、タバサは極力サイトの側に居ようとしていた。
「かわいいわよねぇ」
「義理堅いよなぁ」
最近毎日あの子の新しい面を見ている気がする。
物陰からサイトを見つめるところもその一つ。
たまにヴァリエールが怒り出すけど、そんな時はあっさり立ち去るから、そんなに波風も立たなかった。
「女の子助けたんだから、感謝くらい大人しく受けなさいよ」
タバサが珍しく男の子に興味持っているのに、鈍いこの男と自分から動かないタバサがもどかしい。
「んなこといってもなぁ……普通助けるだろ?泣いてる子が居たら」
結構いい男に育ってるわね、ジャンほどじゃないけどね。
「心当たりはないのよね?」
頷くサイトを見て、本人に聞く覚悟を固める。
「タバサにきいてみるわねー」
「あ、じゃあ……ちょっと頼みが……」
あら意外
「自分で聞いたら?」
「いや、タバサさ、俺が近寄ると逃げるんだよな……寄って来るのに」
照れてるのよ……聞くまでもないのに……
「自分の口で聞きなさい、勇者さま」
あたしでは成れなかったあの子の救い主を、腹いせに少し困らせてからタバサの所に向かった。

87:6/7
06/12/29 02:20:17 bGKe/r+5
―――タバサ
「…………」
……や、やばい。
「ごめんなさい」
そういえばさっき、モンモランシーの件で怒らせたままだった……
視線の強さは一切変わらないまま、小さな声が響いた。
「聞かれた?」
「ご、ごめん、聞いちゃった……そんなに気にしなくてもっ」
あたしが聞いたことを気にしているのかと思ったけど……タバサが視線を伏せながらもう一度言い直した。
「……才人に……」
……ギーシュが聞いてたから間違いなくサイトも聞いているだろうけど……
「聞いてないんじゃない?」
「ほんと?」
まぁ嘘も方便よね?
「本当、本当、あ、そうそうサイトがね心配してたわよ、最近様子がおかしいって」
見るからに脱力するタバサを、いい機会だから押しまくる。
「どうしたの?サイトからは逃げてるみたいだし……床で寝るし」
「平気、何でもない」
何度聞いてもコレだから……
「あたしに出来ることは?」
「ありがとう……でも……」
大切な親友なのに……いつもこの子の役に立てない自分が歯がゆい……
「……わかったわ……何か有ったら、言ってね?タバサ」
ごめんなさい、ジャン……あたしもう暫くこの子の側にいるわね……

88:7/7
06/12/29 02:20:49 bGKe/r+5
今日も新しい宿に着く。
キュルケが交渉して、みんなの部屋を取る。
才人はルイズと。
わたしはキュルケと
ギーシュとマリコルヌ
モンモランシーは母さまの世話をしてくれている。
いつもどおりの部屋割り。
皆がどの部屋に入ったのか確認してから、キュルケに手を引かれて自分の部屋に。
シルフィードが窓から入ってくる。
じゃれ付くシルフィードに、わたしを気遣うキュルケ。
自分で自分が分からないから……
キュルケが助けようとしているのに、何も言えなかった。
才人の側で、お話したかったな……
ありがとうって、言いたかったなぁ……
母さまが帰ってきて、まだ先のことは分からないけれど……
わたしの勇者さまに、見出した仕えるべき勇者に……言いたい事は沢山ある。
でも……男の子と……
ううん、自分からどう話しかければ良いのか、よく分からないよ。
それに……
彼はルイズの使い魔だから……迷惑だよね?
メイドの女の子もいる。
ルイズが陛下も気にしていた。
昔は……キュルケも。
………………寂しい。
ほんの数日前よりも、ずっとずっと幸せなのに。
今までで一番寂しい。
「おねーさまー」
「ほらほら、もう寝るわよ?明日も早いんだから、早く寝るっ」
シルフィードも居るし、キュルケも居る。
アタシハ イマ シアワセデス

でも……でもね
「もう……その趣味、変よ?」
「おねーさま、一緒に寝よっ、きゅいきゅい」
ごめんね、二人とも。
「平気、おやすみ」
毎日だから……何も言わなくなった二人の横を、布団を抱えて通り抜ける。

ぴったりと壁に寄り添う。
少しでも……距離が縮まるように。
「おやすみなさい」
貴方に届きますように。
小さな挨拶。
あの人が居る部屋に、少しでも近い場所で……わたしは急も眠りに付く。

明日もあの人が幸せでありますように、強く祈りながら。

89:名無しさん@ピンキー
06/12/29 02:22:12 bGKe/r+5
……名前打ち間違えましたよ……

流れとラストだけ考えて打ったら、途中で若干名が暴走するし……
取り留めなくて、ごめんなさいっ。

ではっ、また

90:名無しさん@ピンキー
06/12/29 02:29:09 bGKe/r+5
>>88
○今日 ×急

モウダメダ

91:名無しさん@ピンキー
06/12/29 02:37:29 6Rxxq18x
なかなかよかったお

92:名無しさん@ピンキー
06/12/29 04:41:09 cUDk9CCw
お婆ちゃんが言っていた。
誤字があろうと、中身が素晴らしければ問題無い。と。
GJっ!

93:名無しさん@ピンキー
06/12/29 14:45:26 mepquVpT
キュルケがとってもいいお姉さんですね
こうゆう話もいいよね。GJですたい

94:名無しさん@ピンキー
06/12/29 22:21:42 1pb04x+A
モンモンほんとにいつの間にだなぁ…
こういう話好きです。GJ

95:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/29 23:56:18 Y6NWXryv
「お兄ちゃん・・・・」
それはタバサがルイズに気を使って選んだ言葉だった。
「お兄ちゃん・・・キスのしかた・・・教えて・・・」
タバサの魔法の囁きは才人の心をわしづかみにした。
「・・・タバサ?」
タバサは才人の首を甘く噛む。
「シャルロットって言って」
タバサは朱に染まった額を才人にこつんと当てて甘く睨む。
「シャルロット」
才人が名前を口にするとタバサはほっぺたを才人にすりすりし始めた。
「キスの仕方教えて」
才人は かはっと息を吐き出し、タバサの上に覆い被さって唇をタバサの唇にゆっくり近づける。
下から待てなくなったタバサの腕が伸びてタバサの方から唇に触れた。
才人は不意打ちに驚き唇を離そうとするとタバサの舌が才人の舌を絡めとった。
覆い被さった才人にからみついたタバサの腕が解ける頃にはタバサの口の回りは才人の唾液でいっぱいになった。
才人の手が膨らみきっていないタバサの胸を撫でる。
手に柔らかい突起が当たりタバサが ひゃっと声をあげて跳ねる。
指先だけで突起の回りをくすぐるとタバサの足がもじもじし始め、突起をつまむとからだをよじって抵抗した。


96:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/29 23:57:22 Y6NWXryv
突起を口に含んで舌先をくるくる回すとタバサの吐息が漏れて抱きしめられた。
吸いなから片方の突起をつまむと んんッと吐息が漏れて両方の突起が硬くなった。
「脱がして」
タバサの白いタイツはオンナノコの証の部分だけ染みを作っていた。
タバサの言葉を無視して染みの部分に鼻をうずめて深呼吸しながら舌先でつつくとメスの匂いがした。
才人は白いタイツと下着を一緒に下ろす。
タバサの体温とメスの匂いを混ぜた熱気が才人の顔にふわりとあたり目と鼻の粘膜を包む。
白いタイツの中はメスの匂いで蒸れていて才人のソコはすぐにそれに反応する。
「あまり見ないで」
タバサのソコは茂みがなかった。
「綺麗だよ、シャルロット」
才人はタバサの眼鏡を外して唇を重ね、茂みのないスリットを筋にそって指先を這わせる。
「生えているコが好きなの?」
才人はタバサの両腕をあげてタバサの幼い腋毛を鑑賞する。
髪の毛と同じ色の腋毛に鼻を差し込みメスの匂いを吸いながら味見する。
「お兄ちゃんのヘンタイ」
タバサからの抗議の声でますます興奮し、両方の腋毛を味わう。
タバサのメスの匂いは物足りないくらいに薄かった。


97:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/29 23:58:23 Y6NWXryv
メスの匂いを求めて唇はスリットの筋にたどり着く。
まだ幼く見えるつるつるのオンナノコの証には芸術品のように美しい一本の筋があった。
閉じた筋を舌先でなぞると吐息が漏れた。
舌先で押すと自然と足が開いた。
少しだけ開いた足を膝を折り曲げてあげて足を開かせる。
「お兄ちゃん・・」
オンナノコの証が全部見える格好になりタバサは恥ずかしがる。
「よく見せてシャルロット」
才人の顔がオンナノコの証に近づくのをタバサは膝を折り曲げて待つ。
才人の舌先がオンナノコの証のスリットを丁寧に何度もえぐる。
舌先がメスの成分で覆われて、オンナノコの証の中に舌先が滑り落ちる。
舌をオンナノコの証の中で踊らせると足がぴくんと動き、メスの匂いが鼻腔を包む。
スリットの下へメスの成分が流れると才人の唇が音を立てて吸い上げる。
「音立てないで」
タバサの顔が膝の間で真っ赤になっていた。
お詫びにスリットの上の小突起をほじくり返すとタバサの腰が上下に揺れた。
小突起のフードを舌先で形をなぞり、手を胸の可愛い突起に伸ばすとタバサの吐息が大きくなった。

98:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/29 23:59:25 Y6NWXryv
「お兄ちゃん・・」
タバサの膝がもじもじ擦り合わさって何かを訴えている。
「なに?シャルロット」
「おしっこ」
「ト、トイレかっ」
「飲んで」
「え?」
「飲んで」
タバサの膝が開き、才人の唇が吸い付いてくるのを待つ。
「いいけど、気をやる時はいくって教えるんだぞっ」
タバサはこくんとと頷く。
才人の手がスリットを広げ、口はおしっこの穴と小突起を丸ごと包む。
余った片方の手をオンナノコの証の中に潜り込ませる。
タバサの顔が期待の表情に変わった。
「そんなに期待した顔するなよ」
タバサは真っ赤になって横を向いてしまった。
才人の指がオンナノコの証を広げ口の中の舌が小突起を舐め擦る。
吐息が大きくなったのを感じてオンナノコの証の中に潜り込ませた指を動かした。
タバサの吐息が大きくなり腰が上下に揺れる。


99:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/30 00:00:54 Y6NWXryv
息が荒くなったタバサの腰が左右に逃げ始め、オンナノコの証が指をぎゅっと握り締めた。
「お兄ちゃん、いくッ・・・いっちゃうッ」
才人はとどめにおしっこの穴と小突起を強く吸い上げる。
「出ちゃう!!出ちゃうぅぅ・・・・い、いくぅッ」
オンナノコの証の律動に合わせて、おしっこの穴から勢いよくおしっこが出た。
ぴくんぴくんと可愛く揺れるタバサの腰に合わせて吸い付いてる才人の喉もこくんこくんと音を鳴らして揺れる。
タバサの腰が ぷるるっと震えて最後のおしっこを出すとオンナノコの証から大量にメスの成分が出ていた。
才人の舌がオンナノコの証の中に差し込まれストローで吸うように大きな音を立てて吸い上げる。
いままで薄かったメスの匂いが急に濃くなり、才人のソコが反応する。
才人の両手がオンナノコの証を広げ、才人のソコが近づくとオンナノコの証から空気が くしゅっと出てきた。
才人のソコがオンナノコの証の中にゆっくり侵入する。
タバサの奥まで侵入すると あふぅっと吐息が漏れた。
才人はゆっくりと腰をグラインドさせてタバサの顔を眺める。
タバサの息が荒くなり、顎の角度があがった。


100:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/30 00:01:43 7uODFYE1
今度は胸の先端をつまみながら速いストロークで擦りあげる。
タバサの吐息が大きくなり、細い腕が伸びて才人と密着する。
くっついて離れないタバサの口に舌を差し込み、体重をかけて奥までとどくグラインドをする。
タバサの鼻息が荒くなりしがみつく腕が締まる。
才人もタバサをぎゅっと抱きしめて力強いストローク繰り返すとタバサの足が才人に絡みついた。
タバサの手足が才人に絡みついた状態になり、才人は奥をすりつぶすように丹念にグラインドさせる。
「お兄ちゃん・・」
タバサの瞳が潤む。
「いきそうなのか?」
タバサはこくんと頷く。
「がまんしなくていいよ」
タバサの足がさらに深く絡みつき、腰が前後に動く。
才人はタバサの奥まで当たるストロークを何度も何度も繰り返す。
「お兄ちゃん・・お兄ちゃん・・お兄ちゃん・・お兄ちゃん」
タバサが切なそうに何度も呼ぶ。才人もシャルロットの名を何度も呼ぶ。
「お兄ちゃん、いくッ・・・・いくッ」
背中に回ったタバサの手が爪を立てて才人に印をつける。
うねりだしたタバサの腰をソコで押さえ付けるように力強いストロークを何度も何度も名前を呼びながら繰り返した。

101:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/30 00:02:32 Y6NWXryv
「いくぅぅぅッ」
オンナノコの時間がきたタバサの体は才人に絡みついたまま精が打ち込まれるのを腰をうねらせてせがむ。
才人も組み敷いたタバサの体温とオンナノコの摂理の律動に共鳴して腰を押し付けるように精を打ち込んだ。
二人の腰が止まり、才人に絡みついた手足が解けてタバサの体が とすっと落ちるとオンナノコの証から精が こぷっと垂れた。
二人が見つめ合い、恋人同士のように荒い息で唇を重ねていると回りから咳払いが四つ聞こえてきた。
二人が回りを見ると四人がそれぞれの表情で二人を見ていた。
タバサは才人に抱きついて耳元で ダイスキと囁いて離れた。
シエスタがルイズを押す。
「ミス・ヴァリエールの番です」
「な、なな、なんでよッ」
「何の為にここに来たんですか?」
ルイズは赤くなって嘘をつく。
「つ、使い魔を連れ戻しに来ただけよッ」
「裸同然の格好でいままで待ってたのに、ですか?」
「・・・・・」
シエスタはルイズをじっと見つめる。
「わかりました」
裸のシエスタはそれだけ言って才人にしなだれかかる。


102: ◆manko/yek.
06/12/30 00:03:21 Y6NWXryv
今宵はここまで、
続きはまた明日。

103:名無しさん@ピンキー
06/12/30 00:21:17 Sbp8ayfn
GJ!!!!!!!!

104:220 1/4
06/12/30 01:13:50 ies/KQEv
虚無の呪文。四系統とも、先住魔法とも異なる呪文である。以上。
要するに誰にも解き明かせておらず、その分何が何起きても不思議ではないのだ。
ルイズはそんな気まぐれな「虚無」の犠牲者となっていた。
「…で?俺にどうしろと?」
「そんなのわからないわよ!」
サイトはルイズの凄い剣幕にも関わらずのんびりと対応していた。いつもの迫力がルイズにはない。その理由は…
「だったらどうしようもねえだろ!」
「そ、そんなに大きい声出さないでよ…ふ、ふぇ…」
ルイズはうずくまって目に涙を浮かべ始めた。どうやらこの状況のせいで気弱になっているらしい。
もちろん、相手がサイトだからこそ喜怒哀楽がはっきりしているのだが。
「わ、悪かったよ…」
「わ、わかればいいのよ」
袖で目を拭い、胸をそらす。
…小さい。胸だけでは無い。短くなった腕、プニプニとした肌と頬。自慢だった脚は確かに美しいが、以前よりデフォルメ化されている。
何より、全身が幼児のそれに匹敵する大きさになったのはただ事では無かった。
「なんでそうなったんだ?」
「朝起きたらこうなってたのよ」
「…とりあえず、いつもみたいに待つしかないんじゃ…」
「…」
この二人の意見が一致する時は、ろくでもない場合が多い。

105:220 2/4
06/12/30 01:14:49 ies/KQEv
今回もその例に漏れず、幼児となったルイズはとりあえずサイトと共に居ることにした。

オストラント号ではルイズとサイトは同室である。使い魔だからと言うのもあるが、実際はお節介をしたキュルケの働きも大きい。
窓からは雲の流れが見え束の間の休息をサイトは楽しんでいた。紅茶やクッキーなどを食堂に取りに行き朝の空気を楽しむ日本人の、サイトらしからぬ光景である。
同じ一つのテーブルについているルイズを楽しそうに眺めながら。
「カップが大きいんじゃないのか?」
「大丈夫よ!」
と、言いつつルイズは片手ではこぼしそうなサイズのカップを両手で持っていた。
そんなルイズを見てサイトは自然に笑みがこぼれてしまう。
「こぼすなよー」
「大丈夫って言ってるでしょ!」
飲み込むときの
んくっ、んくっ、という音は今のルイズに似合っていた。
「クッキー、あーんしてやろうか?」
「ふざけないで!」
ルイズは自分で小さなクッキーを口に運ぶものの、口が小さい為にくわえる様にしか食べられなかった。サイトはますますからかいたくなる。
「小さく割ってやるぞ?」
「う゛~」
再び涙を浮かべるルイズを、サイトはなだめにかかっていった。

106:220 3/4
06/12/30 01:15:58 ies/KQEv
「食堂で椅子にも座れ…」
「ふっ…ふぇ」
「いや、馬鹿にしてるんじゃないって!」
事あるごとにルイズは涙を浮かべた。サイトに馬鹿にされるのがやはり悔しいのである。
サイトはルイズの頭を撫でながら言う。
「ほら、だからメシは俺がとってきてやるから、お前は部屋から出なくていいぞ」
「…わかったわ」
「あんまり外にも出たくないよな?」
「…うん。きっとからかわれるもの」
やることが無くなってルイズはベッドの上に寝ころんだ。幼児の習性かルイズはそのまま寝息をたてていく。
「やれやれ…」
サイトはため息を一つつき廊下に出た。

「あれ?サイトさん?」
「シエスタ?」
シエスタとサイトが出会ったのはサイトがドアを閉めて直後だった。
いくら巨大船とは言え船は船である。狭い廊下ではばったり他人鉢合わせる可能性は高い。
「おはようございます」
「あ、おはよう…ってもう昼じゃん!」
「でも今日は初めて会いましたもの?」
「あ、そっか。おはよう、シエスタ」
こんな状況でもルイズとサイトは一緒に居る時間が長いのに比べ、シエスタはサイトと話す時間が最近少なくなっていた。
ここぞとばかりに二人に進展があったのかと思い、問い詰めていく。

107:220 4/4
06/12/30 01:17:20 ies/KQEv
「ミス・ヴァリエールは?」
「いまちょっとな…」
目をそらしたサイトを見て不審に思ったのか、シエスタは身を乗り出した。
「ちょっと、何です?」
何か疑ってんのかな…シエスタは俺の事好きだってはっきり言ってるし…
疑ってくる時のシエスタには慎重に言葉を選ばなければならない。
サイトは平静を装い言葉を返す。
「そうだな、きっとどこかに…」
「どうされたんですか?私、今朝何度かここを通りましたけどミス・ヴァリエールを見かけていないのですが?」
シエスタはさりげなくプレッシャーを掛けていく。
こんな昼間近くまで部屋の中で何をしていたのか、と。シエスタの監視は凄まじかった。
「いや…その」
「どうされたんですか?」
三度目、すでにプレッシャー以上の物がシエスタからは出ていた。
苦し紛れにサイトは言う。
「疲れて、寝てるんだ」

ここ一週間、戦いらしい戦いは起きていない。

シエスタの目に炎が宿るのを確認し、サイトは顔を真っ青にした。
シエスタはサイトをはねのけ、素早く扉を開ける。
扉の開いた音は少々大きく、ルイズを眠りの世界から呼び戻すのに充分だった。
「ミス・ヴァリエール?!まさかもう…」
シエスタが部屋の中を見回すとベッドの一部が膨らんでいる。サイトの取り付く島もなくシエスタはそこへ直行して、シーツに手を掛ける。
「や、やめろシエスタ!」
「ミス・ヴァリエ…」

そこでシエスタの動きが止まった。
恋の炎で頭に血が上ったシエスタには、その「幼児」が、ルイズ本人であるとは微塵も思えなかった。有り得ない方向に誤解していく。
「ま、まさか…」
「シ、シエスタ…」
夢の世界から戻ったばかりのルイズはまだ寝ぼけており、一言こう呟いた。

「お母様…?」



108:220
06/12/30 01:18:40 ies/KQEv
はい。ベタです。すいませんでしたorz いつか幼児サイトネタがあったので逆にと思い…


この後の展開ってなんだろう?この後のベタって…
非エロでスマンカッタ(rz


109:名無しさん@ピンキー
06/12/30 01:26:19 PsYbu79e
>>108
GJ!誰が言葉をどう取るかで展開が色々ありそうで楽しみ。

寝ぼけてシエスタを母と思ったのか
ルイズの隠し子と取られるのか
サイトが拾った迷子が親を・・・

ごめん、最後のはルックスに無理があり過ぎか

110:名無しさん@ピンキー
06/12/30 01:28:59 WuaaW257
もまえら 喜べアニメ2期放送ケテイ
URLリンク(www.zero-tsukaima.com)

111:名無しさん@ピンキー
06/12/30 01:43:02 ZiLS8BlY
>>
110もちつけ

おそらくこのスレの大半は一週間前から知っているぞ

112:名無しさん@ピンキー
06/12/30 07:31:15 oydnMEPP
>>102
まじGJ・・・。スレ創設以来、ハーレムに挑んだ猛者は初めてじゃね?

113:名無しさん@ピンキー
06/12/30 13:48:36 jCq8P+nI
真っ向挑むのは初めてだが、しれっとなにげない風で既成事実的にハーレムにしている人はずいぶんおったのう。

114:コリコリ ◆TOaN/1ZFoQ
06/12/30 14:16:10 wZ6mvja6
シャルル。。。

115:名無しさん@ピンキー
06/12/30 22:38:44 E0gpDwl2
冬コミでなんかいい本あったかい?

116:名無しさん@ピンキー
06/12/30 23:44:46 Li/A3Zox
>>115さん  あ、そゆ所為で今日人居なさそうなんでしょうか。
読んでくれる人いるか心配しながら、作品投下。


……別の意味でも読むの途中で止める人が居るかもですが……

117:1/6
06/12/30 23:45:38 Li/A3Zox
「正直、こんなに上手くいくとは思って居なかったな……」
レイナールの呟きに、マリコルヌ達は頷いた。
「もっと難しいものだと思っていたが……簡単なんだな」
周りに居る五、六人のクラスメイトと……目を見交わす。
とある目的のために集まった同士。
「ちょっと……なによっ?サイトどこよ?」
サイトが呼んでいると言うだけで、何の疑問もなく空き教室まで付いて来たルイズ……
「もぅ……なに、これ?痛いんだけど?」
縛り上げられて魔法で持ち上げられているというのに、未だに事態を理解していない辺りは大物だった。
「僕達はね……納得いかないんだよ」
ルイズの前まで進んだマリコルヌが皆の思いを代弁した。
「サイト……確かに彼は凄いさ、他の者に真似できない偉業を成した」
従軍した者、していない者、皆一斉に悔しげな表情を浮かべた。
「だがっ、それとこれとは話が別だっ……何故だっ、何故っ?」
「「「「なんでサイトなんだ?なんでサイトなんだ?」」」
呪文のように皆が唱和する様を、ルイズは不気味そうに見つめていた。
そしてようやくサイトが来ないことに気が付き、この不気味な状況に恐怖し始める。
しかし、マリコルヌはそんなことに気付かぬままに演説を続ける。
「どうしてアイツばかりがもてるんだ?平民だろう?今はシュヴァリエでもっ!!
納得できない!!貴族の僕らが居るのにっっっ!!
いまや下級生までアイツの虜だ!!昨日なんか差し入れまで貰いやがってぇぇぇえ」
わたしが取り上げたじゃない、ルイズはそう思ったが、軽口を挟める雰囲気では無かった。
冷静に部屋を見回して、きっちりカーテンが引かれていたり、一人が防音の魔法を使っていることなどに気付く……
逃げられない。冷徹な事実のみが確認できた。
「不思議だ!おかしい!ありえないっ!ならばっっ!!
検証しよう……そのために僕らは集まったんだよ、ルイズ」
ねっとりと哂うマリコルヌの顔から目をそらしても、部屋に居る全員が同じ顔をしていた。
「ど、どうするつもりよっ」
ピタリと黙り込んだマリコルヌの代わりにルイズが叫ぶ。
沈黙のもたらす緊張に耐え切れなくなったためだった。
帰ってきたのは……嘲笑。
「なぁに……比べてもらうだけさ、サイトと……僕ら全員をね」
空中に居るため何一つ抵抗できないまま、血走った目の中心に降ろされる。
「ねぇ……なによ?どうするつもりよ?」
異様な雰囲気の男達に囲まれても、ルイズは何とか意地だけを張り通した。
それでも前を見れば後ろが気になり、後ろを見れば前が気になる。
誰が、いつ、何を始めるか分からなかった。
自由の利かない身体で、視線だけでも相手を威嚇しようと、ルイズは一人一人を睨み付けた。
助けて……助けてよ……サイト……
心は必死に助けを求めていたが、周りに悟られるのはルイズのプライドが許さない。
「彼を待っているのか?」
誰かの呟きに、びくりと身体が震える……
「そ、そんなはずないじゃないっ……」
喋っている間は安全、そんな思い込みを砕くように、ルイズの言葉の途中で小さな音かした。
ポン、と密閉された容器を開ける音。
「強情だな、ゼロのルイズ」
魔法薬の入った瓶っっ、ルイズの血の気が引いた。
薬―けして嫌ではなかった記憶。
でも……抵抗一つ出来ない恐怖。
「コレで少し素直になってもらおうか」
「いやぁぁぁぁぁあ」
怯えたルイズはとうとう悲鳴を上げた。

118:2/6
06/12/30 23:46:38 Li/A3Zox
恐怖に呑まれたのはほんの一瞬。
少しだけ残った理性が、ルイズに口を閉じるように指示する。
何が有っても開くものか、そう決心したルイズが奥歯をかみ締める。
「賢明だな、ルイズ……ま、見当違いだけどね」
レイナールは吊り上げられたルイズの足元に魔法薬を置いて……
芯を刺し火を付けた。
「煙で十分なんだ、この薬はね」
ピンク色の煙が、ゆらゆらとルイズの身体を愛撫するように這い上がった。
「んっっっ、んん~~~」
僅かに残された自由で、必死に煙をよけるルイズだったが……
誰かが魔法を使ったのだろう、煙はルイズの頭の周りで漂うだけで、決して室内に広がらなかった。
(やだやだやだやだやだぁぁぁぁぁ、サイト……サイト……いやぁぁぁ)
呼吸を止めているにも限界があった。
男達が満足そうに見つめる中、ルイズの口に怪しい色の空気が入り込む。
「げほっっ、くっっ、はっ……」
舌を刺す様な、喉を焼くような感覚に、むせかえる。
必死に吐き出すが、周り中煙だらけのために吐いた以上に吸い込んでしまう。
「いやっ、止めて……なんなのよぅ……」
頭の奥にじわりと広がる痺れ。
一人を残して全員が席に付き、何かを取り出した。
何が起きているのか分からない……
「助けて……ねぇ……なに?なんなの?
返ってきたのは幸せそうな微笑。
「直ぐに分かるよ、ルイズ」
「僕達の望みなんてシンプルな物だからね」
「……満足させてもらうよ」
「時間はたっぷり有るさ……」
善良だ、そう思っていたクラスメイトの口から彼らの欲望が吐き出される。
頭の奥で何かのたがが外れる。
理性は必死に制止しても、今のルイズは彼らの思いのままだった。
「さて……次はね……ルイズ」
「……はい(いやあああああああああああああ)」
ルイズにとって地獄のような時間が始まった。

119:3/6
06/12/30 23:47:10 Li/A3Zox
「さて、何時から好きになったんだ?」
「最初に気になったのは、ギーシュと戦って剣を握った時です。
(ちがうぅぅぅぅぅぅ、気に成って無いっ、全然気にしてないぃぃぃ)」
皆が一斉にノートに何事か書き込む。
「あ、忘れてた……そもそも、この確認からしないと」
な、何?何聞かれるの?
魔法の自白剤、一切の嘘がつけなくなったルイズは恥ずかしくて死にそうだった。
「サイトの事好きなんだよな?」
(ばっ、ばかぁぁぁぁぁ、そんな事聞くにゃぁぁぁぁ)
「はい……」
教室中がどよめいた。
「あー、やっぱりかぁ、そうだと思ってたんだよなー」
「ここまでしないと、話すら聞けないって強情すぎだよなルイズ」
(…………そんなんだから、もてないんじゃないぃぃぃぃ)
ルイズの心の絶叫は聞かれたことでないため口から出なかった。幸いにも。
「さ、次 ファーストキスは?」
「はい、契約の時です」
皆見てたじゃない、どうでもいい質問に胸をなでおろす。
「あ、じゃ、二回目は?」
(ぎゃあぁぁぁ、やっやめっ」
しかし口は勝手に動き出す。
「アルビオンからの帰りに……竜の上で……」
(ひ、ひとのっ、ひとの秘密をぉぉぉぉ)
「嬉しかったか?」
「はい、幸せでした」
「状況をもっと詳しく」
「眠ったフリをしていたら……サイトが無理矢理」
身体が動けば口を塞ごうとしていただろう……が、そうさせない為の拘束だった。
(ひっ……ひどいっ、わたしとサイトの思い出ぇぇぇぇ)
「ルイズからキスしたことはー?」
ノートを取りながら誰かが質問した。
「3回目に……眠ってるサイトに……」
(いやぁぁぁぁぁあ)
無邪気に、そして興味本位だけで『ルイズのヒ・ミ・ツ』が次々と暴かれていった。

120:4/6
06/12/30 23:47:43 Li/A3Zox
「浮気についてどう思いますかー?」
「許せないけど……嫌われたくないし……」
乙女心を散々蹂躙されたルイズは何も考えられないまま、機械的に返事をするようになっていた。
(早く……おわって……)
「今何考えてますかー」
調子に乗った誰かのふざけた質問に、ルイズの目がかっと見開かれる。
「復讐」
ルイズを除いて和やかだった空気が凍りついた。
「……ちなみにどのような?」
「全員殺す」
全員がだらだらと冷や汗をかきながら、自分の行いを省みた。
((((ヤバイ、狩られる))))
その瞬間、みんなの心は一つになった。
「こ、殺さないとしたらどうしますかっ?」
「ヴァリエールの権力を使って、社会的に抹殺」
躊躇なく自分達の死刑宣告書にサインがされていた。
日頃かさに着る事が無い為忘れ気味だが、彼女は国内でも有数の貴族だった。
「ゆ、許してもらえますか?」
「無理」
一切嘘がつけない、つまりルイズは本気だった。
「どうすれば許してもらえますか?」
「どうしても許せない」
ルイズを襲った地獄の時間が、立ち位置を変えて男達に襲い掛かった。

121:5/6
06/12/30 23:48:15 Li/A3Zox
「で?この惨状」
「うん」
ルイズは教室の椅子に座っていて、床の上には青い顔の犯罪者達が震えていた。
拘束を解かれ、動けるようになってもルイズは手を出さず……
却って皆を恐怖のどん底に落としいれていた。
そんなルイズが解毒したいと言うと、五分ほどでモンモラシーがさらって来られた。
「……何に使うか聞いてから売れば良かった……ごめんね、ルイズ。何とかして欲しい?」
「何とかして」
「無理」
にっこりと答えるモンモランシーにルイズは詰め寄るが、自分からは何もいえなかった。
「ま、自分から喋れるようにするくらいなら……これ飲んで」
モンモランシーが出した薬をひったくる様にして奪ったルイズが一気に飲み干した。
「どーゆーことっ?」
自分から喋れるようになったルイズがモンモランシーを睨みつける。
「使い魔の事好き?」
「うん」
はっ、とした様子で口を押さえるが、もう喋った後だった。
「そーゆー事よ、嘘がつけないのはしばらく続くわよ?」
その場に崩れ落ちたルイズに、モンモランシーは声を掛けた。
「こんなのはどうかしら、ルイズ」

122:6/6
06/12/30 23:48:46 Li/A3Zox
「サイト、だぁ~いすきっ」
やや硬い動きで、サイトに抱きつくルイズを見て、走りよろうとするシエスタをモンモランシーが抱きとめる。
「仕方ないじゃない、惚れ薬なんだからっ」
「しっ、しかしっ、ミス・モンモランシ……」
そんなシエスタをちらりと盗み見たルイズが勝ち誇った顔で宣告する。
「サイト、キス、キスして、してくれないと、寝ないよ?」
「しかたねぇなぁ……」
シエスタとモンモランシーを気にしながらも、惚れ薬の効力を知っているサイトは甘々だった。
「ね、もう一回、もう一回だけぇ」
「離してぇぇぇぇ、ミス・モンモランシ――離してくださいっ」
離す必要もなく、人一人を引きずりながらシエスタはにじり寄っていく。
「あー、ほら、ね?たまにはいいじゃない?」
全てを知るモンモランシーは内心では
(調子に乗りすぎよっ、ルイズ!)
と、思っていても口に出せなかった。
「ほら、ルイズ、キスしたら寝るんだろ?うそつきは嫌いだぞ?」
「いや……嫌いになっちゃやだぁ」
サイトの扱いにも慣れが見えた。
「じゃ、皆で寝ましょうね?」
目を血走らせたシエスタに、ルイズはにこやかに答えた。
「うん、サイトもシエスタも好きだから、皆で寝ようねっ」
ルイズがシエスタの手を掴んで引き寄せ、共にサイトに抱きついた。
二人に押しつぶされたサイトの悲鳴が響く部屋から、数分後にモンモランシーは部屋を出たが……
(す、砂吐きそう……)
三人は幸せそうだった。


―――
「ふ、復讐の心配は無いんだよな?」
マリコルヌ達はこの三日間生きた心地がしなかった。
「まー大丈夫じゃない?すっかり忘れてるみたいだし」
冷めた目でルイズを見ながら、モンモランシーは答えた。
あの日からサイトに甘え続けるルイズは絶好調だった。
黙っていようと思ったが、どうしても人に言いたいことが一つだけあった。
それは、『しばらく』の期間
「昨日から薬解けてるけど……あの子全然気付いてないし」
―――

「サイト、大好きよ」
仕方ないわよね?自分に言い訳しながらサイトに抱きつく。
薬のせいですもの、わたしのせいじゃないわっ。
「ずっと側にいてね?」
照れながら答えるサイトの声を聞きながら、ルイズはとても幸せになっていった。

123:261のひと
06/12/30 23:50:34 Li/A3Zox
フーケとワルドの話ちょっと黒めのつもりで書いたのに、ギャグとして受け入れられてちょっとショックだった時にふと思いついた話。

黒っぽく見せてやる……と、いかがでしょう。

124:名無しさん@ピンキー
06/12/30 23:51:48 /htbBm7p
いきり立ってたのがみるみるしぼみました

125:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/30 23:57:04 T8nzr1Dm
「サイトさん、この前のカップを割ったメイドの続きをしませんか?」
「・・・うん」
「あの後ですね、カップを割ったメイドは無体な旦那さまに縛られちゃうんです」
「そうなのか」
「紐なら持ってきたので試してみましょう」
「縛るって・・・・」
「試しです。試し」
シエスタはベッドの端に紐を通してころんと横になる。
「無体な旦那さま、どうぞ」
才人の前には縛られるのをシエスタが待っている。
「こ、この・・メイドってば!」
才人は かはっと息を吐き出しシエスタの両手をあげて紐で手首を縛り、ベッドの端に括りつける。
「サイトさん、無体な旦那さまは縛られて身動きできないメイドに無理やりひどいことをするのが好きなんです」
裸で両手を上げたまま縛られたいやらしい体つきのシエスタを見て才人は無体な旦那さまの気持ちがよくわかった。
「とりあえず割ったカップを理由にお仕置きしてください」
才人の喉からごくりと音がなる。
才人はシエスタの足を持ち上げて太ももとお尻をぱんぱんと叩く。
「わしの大切なカップを割りおって!!」
ぱんぱんとシエスタのお尻を叩くと手のあとがシエスタの肌に刻まれる。


126:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/30 23:58:04 T8nzr1Dm
「お許し下さいって言ったら、わしに奉仕しろって言ってひどいことしてくださいね?」
才人は頷くとシエスタのお尻を叩いた。
「お、お許し下さい、旦那さま」
シエスタの演技が才人に火を付けた。
「シエスタ、俺に奉仕しろ!!」
アドリブでシエスタの名前を入れただけだったが、シエスタの顔が赤くなった。
「だ、旦那さま・・・・むぐッ」
サイトが身動きできないシエスタにのしかかり、胸を揉みながら唇を荒々しく奪う。
「だ、旦那さま・・・や、やめて・・んぐッ・・・やめてくださいまし」
シエスタが紐を引っ張り嫌がる演技をして才人を誘う。
シエスタの足の間に膝を割り込ませて首筋と耳を鼻息を吹きかけながら舐め回す。
シエスタの吐息を塞ぐようにまた唇を奪い舌を差し込む。
オンナノコの証が膝にメスの成分をなすりつけ始めた。
「これはなんだ?」
才人はオンナノコの証からメスの成分を指ですくい取りシエスタの前でメスの成分が糸をひくのを見せつける。
「俺に奉仕したくてたまらないんだろう?」
シエスタは赤くなってメスの成分から目を逸らして否定する。
「そ、そんなこと・・ありません」


127:名無しさん@ピンキー
06/12/30 23:58:46 0gvU+k1k
>>123
ダークな話かと思って読むのやめかけたんだが最後まで見て良かったw GJ!
てか犯人共……根が善良というかヘタレというかw

128:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/30 23:59:04 T8nzr1Dm
才人はシエスタの胸の先端を甘くつねる。「では、このいやらしい体にきいてみようか」
才人の唇が胸の先端を吸い、手をオンナノコの証をこすりあげる。
「や、やめてくださいまし旦那さま」
「体はもっともっと と言っておるぞ?」
オンナノコの証をさする手を速く動かしてわざと音を出し、腋毛に鼻をうずめて何度も深呼吸するとシエスタの吐息が大きくなった。
「こんなになっておるではないかッ」
才人がシエスタの足を開いて持ち上げる。
「み、見ないでくださいまし」
シエスタのメスの成分がシーツに地図を書いていた。
「体は正直だな、奉仕したくて涎を垂らしておるぞ」
才人のソコがオンナノコの証の入り口に埋まる。
「ああっ旦那さま、お許しを・・・」
紐を引っ張り抵抗するシエスタの膝を曲げて腕で押さえ付ける。
才人のソコがいきなり ぞぶりと奥まで入った。
才人もシエスタも演技か本気かわからなくなっていた。
才人のソコがシエスタの奥をゆっくり擦り回すとシエスタを縛る紐がぴんと引っ張られてシエスタの表情が変わった。
唇を奪いながら腰を強く打ちつけるとシエスタの鼻息が次第に荒くなっていった。


129:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/31 00:00:04 T8nzr1Dm
乱暴に腰を振っていると、すぐにオンナノコの証がソコを強く握り、熱くなった。
「も、申し訳・・あひッ・・あ、ありません。シエスタは気をやってしまい・・ます。んッ・・お許しを・・」
シエスタの腰がゆっくり上下に動き限界を才人に告白する。
「わしより先に果てるとは何事かッ」
シエスタの腰が浮き始める。
「発情してる所をよく見せろ!!」
才人はシエスタの足を開いて絶頂を迎えるオンナノコの証とシエスタの顔をじろじろ眺めながら荒々しいストロークを繰り返す。
「や、やめッ・・はひッ・・・ご無体なッ」
オンナノコの証の色が鮮やかな赤色に変わり、メスの成分が腰を打ちつけるたびに飛沫を飛ばす。
「いくっ・・・いくッいくッッッぁはぁぁぁぁぁん」
むにむにと蠢く壁を才人のソコが遠慮なく引っ掻く。
シエスタが奏でる卑猥な嬌声がさらに高く大きくなる。
オンナノコの証が満足すると律動が弱くなり、才人のソコを包む圧力がやさしくなる。
シエスタの絶頂がゆっくりと引いていく。
才人はだらしない顔になったシエスタの涎を舐め取り、何事もなかったように腰を振る。


130:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/31 00:01:04 T8nzr1Dm
「サ、サイトさん、わたし・・またッ・・・」
シエスタの腰が びくくっと動く。
「シエスタの顔、すごくやらしい顔になってるよ」
「み、見ないでくださいっ」
オンナノコの証が にゅるにゅると蠢き、再び絶頂を迎える準備をする。
「シエスタ、そろそろ出すぞ!」
「はいっ・・・な、中に・・私も、もう・・・」
オンナノコの瞬間を確認した才人のソコは精を出さずに引き抜かれて、才人がシエスタの顔にまたがる。
「ふええ?・・・サ、サイトさん?」
「飲んで」
抵抗するシエスタの口にソコをねじ込む。
才人の手がシエスタの頭を掴み、ソコを根元まで入れて腰を打ちつけると、シエスタが抵抗し、縛った紐を何度も引っ張る。
「だ、出すぞッシエスタッ!!」
ソコがシエスタの口の中で何度も往復して膨らみ、律動を刻みながら精を出す。
シエスタは口の中で受けとめた爆発をこくんと飲み込む。
律動が終わり、才人のソコがシエスタの口から引き抜かれる、飲みきれなかった精がシエスタの口から流れ出た。
咳き込むシエスタの背中をさすり、落ち着かせるふりをして四つん這いにさせる。
「中で出して欲しかったら・・・わかっておるな?」


131:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/31 00:02:08 jCP9DRBj
シエスタは四つん這いのまま片手でオンナノコの証をめくる。
「旦那さま、御寵愛を・・・」
才人のソコがオンナノコの証に再び侵入する。
シエスタの大きなお尻をしっかり掴み、お尻を引き寄せると同時に腰を打ちつける。
「あひッはひぃぃんッ」
シエスタの口から切ない声が漏れる。
声を聞きたくて何度も何度も骨盤と背骨にひびかせるくらいに打ちつける。
「また・・い、いっちゃうぅ」
シエスタのお尻が上がり、切ない声が静かになり、肉と肉を打ちつける音だけが二人を支配する。
シエスタが押し付けてくるお尻を腰から掴み、一番奥を音を立てて速く強く乱暴に突く。
「はぁぁん・・・いくッ・・・いくぅぅ!!」
オンナノコの証がメスの成分を ぷしゅっと才人に吹きかける。
才人はメスの成分を体に浴びながら、蠢く壁の奥に精を打ち込んだ。
精を打ち込み終えてソコを抜くと穴が開いたままのオンナノコの証から精が出て、メスの成分を吸い取ったシーツの上に雫をおとした。
シエスタの紐を解いて仰向けにしてあげると、荒い息のシエスタはまだメスの顔のままだった。


132:仁義なき家族計画 ◆manko/yek.
06/12/31 00:03:10 jCP9DRBj
「サイトさんの・・・飲んじゃいましたっ」
シエスタの口には発情させる成分が残っていた。
「ごめん・・・ちょっと・・・やり過ぎた」
才人は縛られたままめちゃくちゃになったシエスタを思い出して少し反省した。
「あの・・・わたし、嬉しいですっ」
起き上がり、膝を抱えて恥ずかしそうにするシエスタは可愛いかった。
「サイトさんの・・・もう一度・・・飲みたいですっ」
足の指を交互に握ったり、開いたりしてもじもじしながらシエスタは才人のソコに手を伸ばす。
伸びた手が才人をびくんとさせた時、咳払いが四つ聞こえた。
「続きは帰ったら・・」
シエスタは名残惜しそうに握ってからルイズの側に寄る。
「ミス・ヴァリエールの番ですよ?」
「・・・・」
ルイズは黙ったまま動かない。
「サイトさんを連れ戻しにきたんですよね?」
「・・・・」
ルイズの顔が赤くなった。
シエスタがルイズの背中を押して才人の前に立たせる。
「い、い、いい、い、犬っ何でにやけてんのよっ!!」
ルイズの格好は裸に黒いニーソックスを履いた状態だった。
「何でそれだけ脱がないんだよっ」
「つ、つ、使い魔なんかに全部見せるわけないでしょうがッ」
黒いニーソックスはルイズにとって最後の砦らしかった。
「連れ戻しに来ただけなんだろ?」
「・・・・違うわよッ」
「じゃあ、何しに来たんだよ」
ルイズは真っ赤になって何か言おうとしているが言葉にならなかった。
「ミス・ヴァリエール、こういう時は思い切りが大事ですっ」
シエスタがルイズを才人に向かって押し倒す。
「な、なな、何すんのよッ」
才人の腕の中にルイズが ぽすっと倒れた。


133: ◆manko/yek.
06/12/31 00:04:03 jCP9DRBj
今宵はここまで、
続きはまた明日。

134:名無しさん@ピンキー
06/12/31 00:09:58 fInTKtbj
>>133
ヒロイン全員分、しかも皆趣向を変えて…GJ!!
そして割り込んじゃってごめんなさい。投稿前のリロード忘れた orz

135:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
06/12/31 00:11:20 GbSVULcB
アルカナハートで忙しいんじゃぼけええええええええええええええ
はぁと様の「ここだ、絶対!」を聞くためにゲーセン通いのせんたいさんです(ぁ

そういうわけで前言ってた選択肢もの投下します。
準備はいいかぽまえら

136:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
06/12/31 00:12:48 GbSVULcB
俺はふとあることに気づいた。
…コレもいいけど、俺日本人だし。
古びた大鍋の風呂に浸かりながら。
…やっぱり木のお風呂が恋しいよなあ…。
いや、実家の家も木の風呂なんかじゃないんだけどさ。
やっぱし、憧れっていうの?
こう、木でできた浴室に木の浴槽!
そこにお湯をたっぷり満たして、かぽーん。ってのが。
ニホンノココロチガイマスカー?
…そう、今の俺なら…。
俺は風呂の脇に立てかけてあるデルフを見つめる。

「…相棒、何考えてんだ…?」

さすが伝説の剣。視線だけで俺の考えに気づいたか。
そして俺は次の日、伝説の斧兼鋸兼鉋兼金槌を持って、学院の傍の森へ出かけたのだった。

半日も経たずに、その小屋は出来上がった。
森の中の小川の傍に、木で出来た小さな庵が、俺の手で完成した。
その庵は扉が二つあり、それはそれぞれ簡易な脱衣所と、湯船のある浴場に繋がっていた。もちろん、脱衣所と浴場は繋がっている。

「…うう…天国のおかあさま…デルフは汚されてしまいました…」

…デルフには悪いことしたけど。
俺はガンダールヴの力でもって、木を切り倒し、適当な大きさに切り分け、丁寧に鉋掛けし、しっかり釘で打ちつけた。
しかしすごいなガンダールヴの力は。思い描いたとおりの庵ができちまった。思い通りに武器を操れるってのがこんなに便利なんてなー。

「…日曜大工に伝説の剣を使うガンダールヴなんていねえやい…」

まだ涙声のデルフが抗議してくる。
…そんなに剣以外の用途で使われるのイヤなのか?

「…斬るだけならまだしも、削ったり柄頭で釘打ったりされりゃあ剣のプライドも傷つくわい」

…そんなもんかな?
まあそれはともかく、俺は荷車に乗せてきた機械を、庵の二つある入り口の片方に設置した。
そして、機械から伸びた蛇腹のホースを、小川の水に漬けた。
最後に、機械の反対側から伸びたホースの先端を、庵の中にある木の浴槽に設置した。

137:ひのきのお風呂 ◆mQKcT9WQPM
06/12/31 00:13:59 GbSVULcB
「で、相棒。そりゃなんだい?」

ここまで運んでくる途中も散々気にしてたけど、俺は今まで答えなかった。
なんでかっていうと、バレるとコイツがうるさいから。

「これはな、蒸気で水をくみ上げて、さらに熱でお湯を沸かす装置。
 コルベール先生の発明、『どこでもお湯沸かし器』だってさ」

蒸気、の部分で気づいたらしい。

「まて相棒!俺はもう嫌だ!これ以上斧や鋸の代わりをするのはぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

デルフがやっぱり騒ぎ出す。
そうだよなー。蒸気出すには火がいるわけで。火を出すには木を燃やすのが一番なわけで。

「大丈夫だよデルフ」

俺はデルフを抜き放ってにっこり笑って言った。
ガンダールヴの印が光り輝き、俺に活力を与えてくれる。

「鉈の代わりにするんだから」
「一緒だぼけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

さー、もう一仕事すっかなー。

十分な数の薪を確保すると、俺はデルフを鞘にしまった。

「うう…もうお嫁にいけない…」

どこに嫁にいくんだよ、そもそもお前男だろ、などと突っ込みたかったけどそこは無視。
まずは試運転。
俺は先生の解説どおりに、装置についた壺に水を満たして、最初の炉に火をつけた薪をくべた。
機械はぽんぽんぽんと軽快な音を立てて水を吸い込む。
おー、さっすがコルベール先生。しっかり動作してる。
次に、お湯を沸かすための炉に火をくべる。
しばらくすると、吸い上げられた水が温められ、お湯に変っていく。
よし、ここだ!
俺は頃合を見計らって、お湯を吐き出すバルブを捻った。
勢いよくホースからお湯が吹き出し、湯船を満たしていく。
手を漬けて湯加減をみる。
おお、いい湯加減!
しばらくすると湯船が満たされたので、俺は機械を止めた。
俺は目の前の光景に軽い感動を覚える。
すばらしい…。日本の美学がここにはある…!
俺は脱衣所で服を脱ぐと、作業でかいた汗を流すべく、湯船につかった。

しかし、これ一人で独占すんのもったいないなあ…。
俺は湯船から上がると、ふとそう思った。
どうせなら、誰かと一緒に入りたい。結構広いし。
そうだなあ、それじゃあ…。

138:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
06/12/31 00:16:29 GbSVULcB
しまった最初のタイトル入れ損ねたorz
タイトル「ひのきのお風呂」デス

今回はちっと特殊です
このレス以降に「レスが5件ついた」「女性キャラ」で「のみ」書きます。

なんでかっていうと、シチュが思い切りカブるから。

それじゃあよーい、どん!

念のために言っとくが、
お と こ は ダ メ だ か ら な !

139:名無しさん@ピンキー
06/12/31 00:17:40 Mt6mjWlV
テファで。
巨乳がお湯に浮く描写をぜひ

140:名無しさん@ピンキー
06/12/31 00:18:32 KKkDrr1U
ティファニア~

好き好き♪

141:名無しさん@ピンキー
06/12/31 00:20:37 mNr/uWGA
この流れなら、早く読めすからテファ

142:名無しさん@ピンキー
06/12/31 00:20:58 7vZpIbjP
タバサがよいよい

143:名無し@ピンキー
06/12/31 00:21:24 bOdBWYwo
シエスタで。
3巻の時のエロverで

144:名無しさん@ピンキー
06/12/31 00:22:13 5O726kF5
サイトにうっかり胸が当たって恥らうテファ。


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