ファイアーエムブレム&ティアサガ第26章 at EROPARO
ファイアーエムブレム&ティアサガ第26章 - 暇つぶし2ch100:赤い血糸のタペストリ
07/01/05 01:39:33 XXQEqMWH




……目蓋越しに差す、朝の光。
交わり続けても決して開けなかった夜は夢の証だと、ミネルバはどこかで、気が付いていた。
それが自分の夢なのか、マリアの夢なのか、それはわからない……起きてから、尋ねてみればいい。
腕の中に、華奢な妹の肉体を感じながら、ミネルバはそう考えた。
けだるい目覚めである。すでに寝過ごしているが、まだ目を開けたくない。まだもうすこし、妹と共にまどろんでいたかった。
それがかなわないならば、せめてもう少しだけ、あの甘美な交わりの思い出を……。
「マリア……私の大事な……そして淫らな、妹……」
唇の感覚だけで妹の顔を探り、その小さな唇を探し当てて、吸う。
もぞ……と小さな体が動いたのは、目覚めの証だろう。
「姉様。わたし、夢を見ました……。悪夢のような……でも、素敵な夢でした」
恥ずかしげなその声色は、いつものマリアのそれだった。
あるべき朝が、戻ってきたのだ。
「おはようマリア。実は私も夢を見たの。素敵な夢だった」
手を滑らせる。妹の愛らしい窪みがある、足の付け根へと。
もしあの夢を彼女も見ていたならば、さぞかしそこは、あまやかな滴で潤んでいるだろう。
それを舐め尽してから起きるのならば、悪くない朝だ……。
そう思ったミネルバの指先は。そこに、あってはならない硬さを、感じ取ってしまったのだ。
「……え?」
「ね、姉様……! こ、これって!?」
二人そろって目を開ける。ミネルバがぎゅっとそれを握ると、マリアがちいさな、そして甘い悲鳴を上げた。
掛布を跳ね除ければ……マリアのそこに隆々と聳える、漆黒の怒張。
「夢じゃ……なかった」
そう、夢ではなかった。夢であるはずもなかった。
ミネルバの体はいまだ、汗と粘る滴に塗れ、寝台もぐしょぐしょ。
二人の裸の肌にはあちこちに、責め合った跡が痣のように残る。
「姉様……どうしましょう!」
涙を浮かべてすがってくる妹の頭を、よしよしと撫でながら、ミネルバは途方にくれていた。
「とりあえず……その張り詰めたものは小さくできない?」
「……ど、どうすればいいか、わかりません……」
寝室の外では、人々が行き交う足音。そろそろパオラあたりが、踏み込んで起こしにくるだろう。
この状況を、どう説明したものか。
ミネルバはその後の混乱を想像し、頭を抱えた。

101:名無しさん@ピンキー
07/01/05 01:41:02 XXQEqMWH
投下終了。
創作意欲を刺激してくださった半二スレの240神に、無限の感謝。


102:名無しさん@ピンキー
07/01/05 02:03:15 ZRyBoQwo
リアル投下遭遇なんてどのくらいぶりだろう……。
ともあれマケドニア姉妹エロスです。gj!

103:名無しさん@ピンキー
07/01/05 02:05:04 ZRyBoQwo
忘れてた、中の人としての連絡です。
ダミアン氏の「遥かなる時空を超えて」とXXQEqMWH氏の「赤い血糸のタペストリ」について、
管理人の都合で前書きを作品内に収録しました(最初からこうしてれば良かったという気もする……)
不都合があればご連絡ください。

104:101
07/01/05 02:10:24 XXQEqMWH
管理人さん、お疲れ様です。
こういった立場の方とリアル遭遇するのはわたしも初めてです。
ちょっとうれしい気分。
前書き収録には特に異論はないのですが、本編と前書きの間に、
「==================」
等の記号を入れて、間を明確にしたほうがより良いのではないか、
と思いますがどうでしょうか。

105:名無しさん@ピンキー
07/01/05 02:18:52 m4vIp8pY
マリアがちんこ生えてる理由は?
>>103
ダミアン氏じゃなくて人造人間だみゃ~ん氏だろ

106:名無しさん@ピンキー
07/01/05 02:26:31 ZRyBoQwo
>>101氏へ。
とりあえず提案通りに入れてみました。

>>105
ぁ……一回ダミアン氏で定着しちゃってるのが、つい。

何かちょっと前のSS書きスレでやおい穴に対抗して百合棒、なんて話を思い出してしまった。
ふたなりはともかくとして、そのネーミングの発想に軽く衝撃を受けた。

107:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/01/05 22:30:27 NWL0oBPH
規制に巻き込まれてたorz

>>管理人様
お疲れ様です。自分も異論はないのですが、自分のにも>>104様のようにしていただきたく思います。

あと、差し支えなければ、管理人様の好きなキャラとか、カップリングなんかを、教えていただきたいのですが・・・よろしいでしょうか?

108:名無しさん@ピンキー
07/01/05 23:59:03 ZRyBoQwo
対応しました。

当方の好みについては、管理人としては何も言いません。
ただ、名無しの顔で叫ぶことはあるかも知れませんね。

109:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/01/09 18:32:25 c0MhjuA4
オキシダンにおかされた

「た、大変です、ヨーデル様!」
部屋でのんびりとくつろいでいたヨーデルの元に、ドロシーが慌てて駆け込んできた。」
「おや?どうしたのですか、ドロシー?」
「サ、サウル様がお倒れに!」
するとヨーデルは嗜んでいたお茶のコップを置いて、立ち上がった。
「それはいけません。すぐに向かいましょう。」
ヨーデルは歩いて、サウルの部屋に向かった。

「うーん、うーん・・・」
サウルはベッドの上で唸っている。ドロシーにはどういう病気なのかわからないので、ヨーデルが見る。
「おや、これは・・・・・・」
しばらくサウルの容態を見た後、ヨーデルは厳しい顔で、ドロシーの方を向いた。
「ドロシー、サウルは・・・・・・化学物質に冒されています。このままでは・・・・・・」
ドロシーは思わずがくがくと震えた。そこにヨーデルが追い討ちをかける。
「ドロシー、よく聞きなさい。サウルの身体は今、『オキシダン』という物質に冒されています。これは厄介なものでしてね、毎年たくさんの人がこれによって命を落としているのです。」
「!!!」
ドロシーは思わず絶句する。このままでは、サウルの命も・・・・・・
「この物質は、普通の状態では液体で、金属の武器などに付着すると錆が生じ、木製の武器だと腐ってしまうのです。そんな液体ですから、当然飲んでしまうと、
非常に悪質な結果を引き起こします。」
「そ、そんな・・・・・・」
「しかもそれが液体のまま呼吸器系に入ってしまうと、急性の呼吸不全を起こしてしまい、また、それが血管に入ることによって、血栓が脳や心臓を冒してしまい、
これによって毎年たくさんの人が死亡しています。」
ドロシーはごくっと息を呑んだ。そのような恐ろしい劇物に、今、サウルは冒されているのだ。
「また、妊婦が摂取した場合は、胎児にまで影響を及ぼしますし、母乳の中にも、これが大量に含まれているといいます。しかもこれには依存症があり、冒されると毎日たくさんのこれを摂らなくてはならなくなります。
また、固体のこれに長時間触れたままだと、身体の組織が壊死してしまい、高温のこれに触れると、重いやけどを負ってしまうのです。」
「そ、そんな・・・・・・それじゃ、サウル様は・・・・・・」
ドロシーは思わず涙をこぼす。このままでは、サウルの命が危ない!
「しかもこの物質は、自殺や殺人事件などにも頻繁に使用されるという、厄介な性質も秘めています。また、これによって環境が汚染されると、大規模な災害が引き起こされるという、大変に危険なものなのです。」
「ど、どうすれば・・・・・・いいのですか?」
普段のドロシーであれば、ヨーデルの発言の矛盾に気づくはずである。しかし今、彼女はサウルが倒れたことにより、動揺していた。
そんなドロシーに、ヨーデルは優しく答えた。
「心配はありませんよドロシー。そのような物質に冒されたら、その物質を抜けばいいのです。」
「そ、それって、どうすればいいのですか?」
「ドロシー、この物質が体外に排除される場所は、ここですよ。もちろん、汗として、全身からも出ますが、ここが一番たくさん出る場所なのです。」
「えっ、ええええっ!?」
ドロシーは驚いた。ヨーデルが指差したのは、サウルの・・・陰茎。
「それではドロシー、出してみてください。」
一瞬、ドロシーは躊躇う。しかし、早くしないと、手遅れになってしまうかもしれないのだ。


110:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/01/09 18:32:58 c0MhjuA4
ドロシーはそっと、サウルの陰茎を露出させた。
「ではドロシー、その陰茎を握って、上下に揺さぶってください。」
「は、はいっ!」
するとドロシーは、上下に手をシコシコさせた。やがて・・・・・・
ぴゅっぴゅっ!
「あ・・・白いのが・・・」
「ドロシー、この中に、大量の物質が含まれているのです。」
「こ・・・これが・・・サウル様を・・・・・・」
するとヨーデルは、不意にドロシーに近づいた。
「おや、ドロシー、お前もこの物質に冒されているみたいですねえ。」
「ええっ!?わ、私もですか?」
「はい。このままでは、あなたも・・・・・・」
その言葉に、ドロシーはガクガクと震える。
「ですが、心配はありません。サウルと同じように、あなたも・・・抜けばいいのです。」
「えっ!?そ、それって・・・」
「簡単ですよ。このままサウルの上に跨って、この陰茎で、あなたの膣から物質を掻き出せばいいのです。」
「は、はい・・・・・・」
そして、ドロシーはサウルの陰茎に跨り、陰茎はドロシーの内部へと入り込んでゆく・・・
「うっはあっ!!!」
ドロシーは思わず悲鳴を上げた。今、サウルの陰茎が、ドロシーの中に入り込んでいる。
「おや?ドロシー、たくさん出てきましたよ・・・」
ヨーデルは二人の結合部を覗き込んで言った。大量の愛液が、二人の結合部から溢れ出てくる。
「ドロシー、この中にも、大量の物質が含まれているのです。ですから、できるだけたくさん、掻き出すのですよ。」
「は、はい・・・んんん・・・あああ・・・」
ドロシーの身体が、これを吐き出すべく、上下に激しく動いた。そして、それによって、大量の物質が、次から次へと溢れ出す。
そのドロシーの恍惚の表情の横で、サウルとヨーデルはにやりと笑った。二人は、初めからグルだったのだ。
するとそのとき、コンコンとドアを叩く音がした。
そして、一人の老婆が入ってきた。
「おや、どうしたんだい?」
「あっ、ニイメ様・・・・・・んん・・・・・・実は・・・・・・あああん・・・・・・」

「まったく、とんだ色ボケどもだよ!」
ニイメが悪態をつくと、ヨーデルが笑って答える。
「私は、ウソは言ってませんよ。」
「でも相手が誤解しとるじゃろが!いいかいドロシー、その物質は、毒物じゃなくて、『水』じゃ。」
「ええっ!?そ、それじゃ・・・私・・・」
落ち込むドロシーに、ヨーデルが答えた。
「こうでもしないと、あなたとサウルはいつまでたっても仲が進展しませんから。」

おしまい

111:名無しさん@ピンキー
07/01/09 22:50:16 S8eTJcR6
Dihydrogen Monoxide(DHMO)ってやつかw
ヨーデルやるなww

112:名無しさん@ピンキー
07/01/09 23:42:23 Ydagy6go
「コメは有害」のコピペみたいだw

113:名無しさん@ピンキー
07/01/10 02:49:20 RrOSK/3o
>だみゃーん氏
IUPAC命名法なのに全然知らなかった。正直悔しい!
でもGJ

114:名無しさん@ピンキー
07/01/14 09:26:05 NRKolgxY
なんてインテリなスレなんだ

115:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/01/16 20:04:44 CuVVCxB6
カナス「すいませんパント様」
パント「おや、どうしたのかなカナス?」
カナス「一つ聞きたいのですが、僕の眼鏡を見かけませんでしたか?」
パント「それなら、君の頭上にかかってるものは何かな?」
カナス「あ・・・僕としたことが・・・恥ずかしいです・・・」
パント「しっかりしたまえ。はっはっは。」

ルイーズ「ムニャムニャ・・・・・・パント様、こんな朝早くに、どうなされたのですか?」
パント「ルイーズ、朝早くから済まない。私のおちんちんがどこ行ったか、知らないか?」
ルイーズ「まあ、それなら、先ほどから私の膣に収まってるのは、何なのでしょう・・・?」
パント「あ・・・!こ、これは、私としたことが・・・」
ルイーズ「もう、しっかりなさってくださいね♥」

116:名無しさん@ピンキー
07/01/16 23:09:48 BqMM9rVu
そんな司馬仲達じゃあるまいしww

117:名無しさん@ピンキー
07/01/17 07:06:51 sayyyZDI
あるあr…ねぇよwww

118:名無しさん@ピンキー
07/01/17 11:37:02 Cp7fOv49
気付かないほど回数を重ねているのか
ルイーズが緩まんなのか

119:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/01/17 15:05:02 23Sz6Y6s
ギィ「なあプリシラ、ちょっと聞きたいんだが・・・」
プリシラ「まあ、どうなさったのですか、ギィさん?」
ギィ「ちょっと探し物をしてるんだが・・・」
プリシラ「まあ、何をお探しに?私の恋なら、あなたの心の中にありますけど♥」
ギィ「いや、探してるのはそれじゃなくて・・・って、いきなり恥ずかしいこと言うなよぅ・・・」
プリシラ「それでは、私の身体ですか?それだったら、あなたの腕の中に・・・♥」
ギィ「だから俺の探してるのは違うって・・・って、抱きつくなって!」
プリシラ「それでは、あなたの子供ですか?それなら、ほら、私のお腹の中に・・・あっ、今、蹴りましたわ♥」
ギィ「だから違うって・・・って、えええっ!?」

フロリーナ「あの・・・・・・ひとつ聞きたいんですけど・・・・・・」
ケント「どうしたフロリーナ?」
フロリーナ「フィオーラお姉ちゃんの処女、知りませんか?」
セイン「ギクッ」
ケント「ギクッ」

120:名無しさん@ピンキー
07/01/17 16:07:34 qi5p5nCS
なんで二人ギクッとしてるのwwwwwww

121:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/01/17 20:14:17 hUngffvy
ワレスさん

ワレス「リンディス様、貴女に一つ、申し上げなければいけないことがあります。」
リン「ワレスさん、どうしたの?急に改まって。」
ワレス「貴女の母上のマデリン様のことですが・・・・・・」
リン「母さんのこと?」
ワレス「はい。実は・・・・・・マデリン様の処女をいただいたのは、ハサルではないのです。実は・・・・・・ワシなのです。もっとも、子供が出来たのは、ハサルの方ですが。」
リン「・・・・・・ええっと、ワレスさん・・・・・・どういうリアクションを取ればいいのかしら・・・?」
ワレス「そして、今リンディス様の処女をいただくのも、ワシなのです。」
リン「えっ・・・!?」
ワレス「リンディス様、今ワシが、真の男というものを教えて差し上げる!!!」
リン「きゃあっ!や、やめてワレスさん!!!いやあっ!!!」
ワレス「大丈夫。痛くはしませんから。」
リン「い・・・・・・いいいいいいいいいいいいいいいっ!!!」
ワレス「リンディス様・・・貴女は、本当に、マデリン様にそっくりであられる・・・・・・」

そして月日は流れ・・・・・・

ワレス「スー(リンの娘)様、貴女に一つ、申し上げなければいけないことがあります。」
スー「ワレスさん、どうしたの?急に改まって。」
ワレス「貴女の母上のリンディス様のことですが・・・・・・」
スー「母さんのこと?」
ワレス「はい。実は・・・・・・リンディス様の処女をいただいたのは、ラスではないのです。実は・・・・・・ワシなのです。もっとも、子供が出来たのは、ラスの方ですが。」
スー「・・・・・・ええっと、ワレスさん・・・・・・どういうリアクションを取ればいいのかしら・・・?」
ワレス「そして、今スー様の処女をいただくのも、ワシなのです。」
スー「えっ・・・!?」
ワレス「スー様、今ワシが、真の男というものを教えて差し上げる!!!」
スー「きゃあっ!や、やめてワレスさん!!!いやあっ!!!」
ワレス「大丈夫。痛くはしませんから。」
スー「い・・・・・・いいいいいいいいいいいいいいいっ!!!」
ワレス「スー様・・・貴女は、本当に、リンディス様にそっくりであられる・・・・・・」

そして月日は流れ・・・・・・

ワレス「○○○○(スーの娘)様、貴女に一つ、申し上げなければいけないことがあります。」
○○○○「ワレスさん、どうしたの?急に改まって。」

そして・・・

ワレス「××××(スーから数えて14代目の孫娘)様、貴女に一つ、申し上げなければいけないことがあります。」
××××「ワレスさん、どうしたの?急に改まって。」

ワレス「ふはははははは!!!ワシは不死身なのだ!!!」

おしまい

122:名無しさん@ピンキー
07/01/17 21:09:59 DB2wBzhb
ちょwwwwww
豪速球のフォークGJ

123:名無しさん@ピンキー
07/01/17 22:16:49 qSpxenIU
あほ過ぎるw

124:名無しさん@ピンキー
07/01/17 23:46:45 4Tih3f7c
力抜けた。だみゃ~ん氏GJ!ワレスに萌えそうになったじゃねーかwww
ワレス、子供ができた時に死を迎える予感。

125:名無しさん@ピンキー
07/01/18 00:35:25 +D7c+kwY
ワレスワロスwww

126:名無しさん@ピンキー
07/01/18 10:19:45 3Z++I/oZ
>い・・・・・・いいいいいいいいいいいいいいいっ!!!

俺はむしろこれに笑ったw

127:名無しさん@ピンキー
07/01/19 01:43:44 AUeVVw7o
ワレス何年生きてるんだwwwwwwwwwwwwwww
バロスwwwwwwwwwwwwwwwwww

128:名無しさん@ピンキー
07/01/20 19:12:43 ebz0XcTI


129:名無しさん@ピンキー
07/01/20 23:00:08 8dgMOxfR
踊り子が手足に付けてるあの布って固有名称なんていうの?
あれで手足を拘束してSMプレイとかアリだなぁとふと思った。

130:名無しさん@ピンキー
07/01/21 02:17:21 m+COX5wK
「エイリーク…そろそろイくぞ…! お前も、一緒に…」
「や…まって! 中だけはやめて下さい!!」
「く…っ!! エイリーク…エイリークっ!!」
「兄上っ…やっイく、イっちゃう、だめええぇぇっ!!!!」
ぶびゅっ!! どくっどくっ…びゅううぅっ…
「あ…だめ…中が…熱いの…こ、子供…できちゃうっ…」

「どこにも嫁になんか行くな。俺も、誰とも結婚しない。…お前以外とは」
「…でも…私は…」
「ゼトを想っていた、のだろう」
「今でも想っています!」
「お前の性格だ。俺に汚されたその体では、もうゼトとは顔すら合わせられないだろう?」
「……」
「それにな…ゼトは、グラドのシスターナターシャとの婚約が決まったそうだぞ」
「え…!?」
「最近仲がよかったからな、あの二人は。お前に入る隙間もなかったくらいに」
「兄上…兄上がそう仕向けたのですね!?」
「そうだと言ったら、どうする」
「ゆ…許しません…」
「許さなくて結構。俺を憎んでも構わない。…俺はお前から、俺以外の全てを奪ってやる。
 俺しか頼れないように、俺しか愛せないように」
「愛せるわけなど、ないでしょう!」
「だが、体はもう俺を愛しているようだな」
「ひっ!?」
「ぐちょぐちょじゃないか。俺の言葉で興奮したか?
 エイリーク…お前は俺の妹で、妻だ。今は認めなくても、俺はきっとお前を服従させてやる」

こんな感じのエフラム鬼畜狂人SSが読んでみたい…最初から最後まで練るのは俺には無理だorz
エイリーク×エフラムはあったけど逆はなかった気がしたからなんとなく

131:名無しさん@ピンキー
07/01/22 22:21:54 jDjS2+Yg
>>130
そこまでやっといて生殺しですかそうですか

132:清純なフュリーを恋人兼性奴隷にしちゃった
07/01/24 01:38:00 Fnqumfkf
俺がセックスした時は21歳にもなって処女だった。
この時代に20にもなって処女なんてありえねーって思ってた。
実際に俺も処女とやった事はなかったしな。
生真面目だけど、グラマーで可愛いから絶対に処女じゃねーって思ってた。
勇気を出して告白したらOKだったので、その日の内に犯ろうって思ってたのだが、
姉が死んだのがショックで、最初は慰めて抱きしめる事しかできなかった。
それから、2日後に俺の部屋に誘ったら付いて来たので、
内心わくわくしていたのだが、求めると拒む。
何故ならなんと処女だったのだ。
恥ずかしそうに「ご、ごめんなさい……実は初めてなんです」
俺は「へ!? …………」
そして俺は有難く処女を頂いた。
少し痛がってはいたが、処女にしては感度が良い。
あとで聞いたら、彼女はセックスをしてみたくて堪らなかったそうだ。
周りはみんなセックス体験者で処女は自分だけなので羨ましかったのだ。
色んな話を聞かされていたから耳年増になっていたのだろう。
セックスに興味津々だったのだ。 しかし初体験の遅い女ほど性質が悪いね。
セックスに目覚めてしまったんだ。

133:清純なフュリーを恋人兼性奴隷にしちゃった
07/01/24 01:45:22 Fnqumfkf
処女である事に興奮した俺は、その夜3回もしてしまった。
それから次の日も部屋に呼ぶと来たので5回くらい抱いてやった。
更に2回目のセックスから3日後、3回目のセックス。
痛がっていたのは2回目までで、3回目は痛がっていなかった。
21歳にして処女でなくなった事の嬉しさと、
他の女達と同じように セックスしてるって事が嬉しくてしかたなかったらしい。
俺からしてみれば、姉の死の悲しみを忘れようとしてるようにしか見えなかったけどね。
しかし、セックスに快感を求めるようになったのも事実だからあえて言おうとは思わなかった。
それからと言うもの、毎日の様に抱いてやった。
彼女は色んなセックスがしたいらしいので、色んな体位や方法を教えたらする様になった。
フェラチオは2回目のセックスの時にやらせた。フュリーを調教しようって思ったのだ。
3回目のセックスの時にフェラと騎乗位を徹底的に仕込んでやった。
彼女と初めてセックスしてから5回目で既にヤリマン女くらい に騎乗位が上手くなっていた。
10日目くらいにはフェラも大分上達していた。
元々努力家ではあったが、正にすきこそ物の上手なれって奴だ。
俺はフュリーを手放したくなかったので中だしをしてやった。
もちろん、1回目からずっとだ。

134:清純なフュリーを恋人兼性奴隷にしちゃった
07/01/24 01:50:10 Fnqumfkf
7回目くらいのセックス(一晩は何回やっても一回とする)では、
呼んだ訳 でもないのに自分から俺の部屋にやってきた。
俺は抱きながら「そんなにセックスしたいの? すっかり嵌ったな。」
彼女は顔を赤らめて俯き、ただ黙ってコクッっと頷いた。
「セックス病み付きになっちゃったの?」と聞くと再びコクッっと頷いた。
もうかなりの腰使いで声も大きい。 更に俺は腰を動かしながら、
「もうセックス無しじゃ耐えられない?」 と聞くと再びコクッっと頷いた。
8回目のセックスではフェラで精子を飲ませてやった。
王家、それも聖戦士の子種をこぼす女は失礼な女だと言ったら素直に飲んだ。
それが普通なんだと勘違いしたのだ。何も知らないのをいい事に俺はやりたい放題だった。
それが楽しくてしょうがなかった。 最初の飲精は逝く瞬間に抜いて口を開かせて射精。
10回目のセックスではフェラもかなり上達していたので、最初からフェラで飲ませた。
こんなに短期間で上手になるとは予想外だった。

135:清純なフュリーを恋人兼性奴隷にしちゃった
07/01/24 02:07:52 Fnqumfkf
7回目以降は自分から部屋に来るようになったのだが、
それからは、殆ど毎日の様に俺の部屋に来て抱かれていた。
俺だって体調が悪い日はセックスしたくないのだが、
あの子犬のような潤んだ瞳で抱いてくださいとせがまれると、断れなくて無理してセックス。
フュリーは俺の予想以上にセックスに貪欲になっていった。
俺は「他の男ともセックスしてみたいって思うか?」と聞くと、
フュリーは「……はい、正直してみたいです。でもそれは抵抗があって出来ません。
私がお慕いしているのはご主人様だけですから。それに私が他の殿方とセックスするのは……」と俺をじっと見つめる。
俺はある事を思い付いて、「いや、そんな事はないよ。お前だって色んな男とセックスしてみたいだろうしな。
それに俺が本命で他が遊びであれば別に構わないよ。」と言ったらちょっと考えているようだった。
そして、俺はシアルフィの騎士達にある事を話して1週間くらい王国に帰った。
俺が王国から帰ってきてから彼女から告知があった。
ナンパしてきた騎士と飲みに行ってそのまま男の部屋まで行ったそうだ。
「御免なさい。どうしても断りきれなくて……それに他の殿方とも本気じゃなきゃ
セックスしても良いっておっしゃったから……私、貴方様にとても……とても無礼な事を……」
おいおい、無礼どころか希望通りの女になってくれてるぜ、フュリーは。
1週間も俺と離れていた事が不安だったみたいで、終始涙目で謝るフュリーの姿が愛しくて堪らなかった。
下手したらただの淫乱女になる危険な賭けではあったが、
フュリーは俺に依存していたから、それは無いだろうとその賭けに勝ったのだ。

136:清純なフュリーを恋人兼性奴隷にしちゃった
07/01/24 02:33:23 Fnqumfkf
俺は彼女を心から愛していると同時に、アブノーマルな行為で
フュリーを玩具にして楽しんでいただけだったのだ。
これが遊びで付き合ってる女だったら興味も失せて捨てていただろう(シルヴィアにはそんな事いえないけどな)。
彼女も最初にナンパされた時、浮気は罪悪感があったらしいが、酒を飲むくらい良いかって思って居酒屋に付いていった。
飲んでる内に酔ってきて、気付いたら男の部屋で裸になって組み敷かれていたそうだ。
それに、1週間俺とセックスしていなかったから酒の勢いもあったそうだ(もちろん男から求めてきた)。
最初の浮気相手となった緑髪の騎士とは、3日連続会ってセックスしたそうだ。
3日目は騎士の仲間だという2人の男も混ざってセックス。
感想を聞くと人それぞれ、チンポの大きさも太さも持続力もやりかたも違って気持ち良かったそうだ。
フュリーは本来の生真面目な姿の時と、ベッドで俺に征服されて善がってる時のギャップがたまらない。
更には、素の状態でいる時にセックスの感想を聞くのも堪らない。態度や表情が処女のままと変わらないからだ。
それから半年、俺は道具やシチュエーションを利用した様々な行為をフュリーに求めた。
もう体は開発されまくっていて、セックス無しでは3日と居られない体になっていたし、
心も主人である俺に埋め尽くされていたので、俺の許可無しに他の男とセックスする事も耐えてしなかった。
それから間もなく彼女は妊娠した。この瞬間、フュリーは完全に俺の織かごの鳥となった。


―俺と初体験して僅か半年ちょっとだ。
21年間セックスしてなかった欲求が鬱積していて、その反動なのかもしれない。
まあ、俺は妊婦だろうとフュリーが欲求を抑える事は出来ないだろうと分かってる。
これからも俺はフュリーを愛し続け、その身を征服し、心を縛り続けるだろう。









―それが、俺の所為で 死なせてしまったマーニャへの贖罪だ。(終)

137:名無しさん@ピンキー
07/01/24 02:34:57 +LkuJi7n
リアルタイム乙

138:Interlude ◆YLdWB0/d2s
07/01/24 02:35:42 Fnqumfkf
以上です。久しぶりに最萌えのフュリーを書きたくて、
むしゃくしゃしてやった。反省はしてない。

139:名無しさん@ピンキー
07/01/24 02:38:55 xiZ2ykrL
結構なお手前で(*´ρ`*)'`ァ'`ァ
一見真面目な人が実は淫乱ってのは王道ですな。

140:Interlude ◆YLdWB0/d2s
07/01/24 02:42:29 Fnqumfkf
あと、勢いで書いたから誤字・脱字があるかもれない。
あったら頭ん中で修正して読んでくれ。さっき投下しようとしたら、

・「もうレックス無しじゃ耐えられない?」
・~断れなくて、無理してレックス。
・8回目のレックスではフェラで精子を飲ませてやった。
とか『レックス』連呼してたし……疲れたからもう寝る

141:名無しさん@ピンキー
07/01/24 04:18:00 dFtFP1cn
更に変な方向にw

142:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/01/24 04:43:04 3ry8XPg9
アイク「えーっと・・・なになに・・・『賞味期限切れプリンを10万個販売』・・・・・・」
セネリオ「まったく、困ったものですね。これでは、ミストみたいな女の子には、たまったものではないでしょう。」
ティアマト「あら、それは違うわ。甘い物が好きなのは、何も年頃の女の子ばかりではないのよ。女の子は皆、大好きなのよ。もちろん、私もね。」
セネリオ「女の子?あなたが?」
アイク「セネリオ!何もそんなはっきり言わなくても・・・」
ティアマト「いいのよ。セネリオはこういう物言いをするってのは、わかってるんだから。」
シノン「おっ、何だ何だ?おめえら、何読んでんだよ?」
ティアマト「あっ、シノン。」
シノン「何々・・・・・・『賞味期限切れ10まんこ』・・・・・・ああ、あれか。ベグニオンの天馬騎士団のことか。」
ミスト「お兄ちゃん大変!」
アイク「どうしたミスト?」
ミスト「私たち、ベグニオンの天馬騎士団に囲まれてるよおっ!!!ああっ!シグルーン様が不敵な笑みを浮かべてるっ!!!」
シグルーン「目標・あの無礼な挑発付き弓使い。それでは、総員、かかれっ!!!」
ミスト「きゃあっ!お、お兄ちゃん!」
ティアマト「シノン!早く逃げなさい!!!」
シノン「ぐへえっ!!!」
タニス「失礼な!私たちは賞味期限切れどころか、まだ新品なのに!」
シノン「・・・そ・・・その年でか・・・?」
シグルーン「タニス、とどめを!」
タニス「了解!」

その後、シノンの姿を見た物はいない・・・・・・

チーン

おしまい

143:名無しさん@ピンキー
07/01/24 12:12:44 MB7blJ0Q
シノンさんwww

144:名無しさん@ピンキー
07/01/24 22:53:33 Och9l9BZ
かなり斜め上をいかれたw

145:名無しさん@ピンキー
07/01/25 07:01:03 OI5pHT6H
何かワラタので、貼っとく
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)

146:名無しさん@ピンキー
07/01/26 02:50:38 c1JdqkpB
復活したから一応報告。
ファイアーエムブレム キャラ萌えスレ 9
スレリンク(gamechara板)l50

147:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/01/26 19:05:21 UyCsomfO
「ミスト、ご飯マダ~?(チンチン)」
「待ってお兄ちゃん!そんなに急かさないでよ(マンマン)」
「早くしろよ~もう待ちくたびれちゃったよ~(パンパン)」
「あっ!お兄ちゃん、つまみ食いしちゃダメ!(アンアン)」
「じゃあ、早く作れよ~(ピュッピュッ)」
「もう!お兄ちゃん、大人しく待ってなさいよ(イクッイクッ)」

「さあ、お兄ちゃん、できたわよ(ホギャアホギャア)」

148:名無しさん@ピンキー
07/01/26 20:00:37 Duz7+znv
子供を食べる気かwww

149:名無しさん@ピンキー
07/01/28 20:30:44 f76i5gPE
エロパロにイジメネタはおk?


リリーナ「今夜うちに来て。ハンバーグを作るから」
ロイ「リリーナはお子様メニューしか作れないのかい? 住職、今夜のメニューは何ですか?」
             _____    
            |      |
            |JJ寿司 |
            |____|,
            /        ',           _/\/\/\/|_
             ,{゚}  /¨`ヽ {゚},            \メインはサンマなNO/
            l   トェェェイ   ',          <あとは味噌汁ゅと>
      , -‐ (_).  リ   `ー'′   '⌒ヽ      /煮物を作るゅNO\
      l_j_j_j と)           /\ \      ̄|/\/\/\/ ̄
       \`            |    
ロイ「リリーナ、カレーやハンバーグで男は繋ぎ止めておけないよ」
リリーナ「うう(><。)。。」

150:名無しさん@ピンキー
07/01/28 20:36:50 f76i5gPE
age

151:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/01/29 00:50:43 18alF/lI
聖闘士○矢ごっこ

「シャナン様~」
シャナンが振り返ると、そこにはパティがいた。だが、パティの姿に、シャナンは思わず驚いた。
「パティ、何だその格好は?」
見ると、パティは、顔に仮面をかぶっている。それは、顔全体を覆っていて、目と鼻の穴のところだけ開いていた。
そしてパティは、剣の訓練に使う木刀を持っている。
「シャナン様、剣の稽古をお願いします!」
「それはいいのだが・・・・・・その仮面は何だ?」
「うふふ。それは内緒です。では、いざっ!」
シャナンは内心疑問に思いながらも、木刀を手に取る。そして、パティに木刀の先を向けて、身構えた。
「ではいくぞっ!!!」
そしてシャナンは、勢いよくパティに突きかかる。だが、パティは、意外に運動神経がいい。シャナンの鋭い一撃を、巧みにかわしてしまう。
(パティも成長しているのだな)
シャナンはそう思う。現に、今のパティは、最前線に立たせても、まったく見劣りしない。
もっとも、シャナンは、あまり彼女に最前線には出て欲しくないのだが。
それは、シャナンにとって、パティは最も愛する女性だから。この世界のどこに、恋人を矢面に立たせて、喜んでるやつがいるだろうか?
だが、今は戦争中。だから、我侭は許されない。仕方なく、パティは、最前線に立つ。
シャナンが彼女を鍛えるのは、せめて彼女が戦いに生き残れるようにという意味。それも、彼女への愛。
彼女は元々、筋が良かったのだろう。それに、運動神経も抜群。だから、彼女の剣技は、めきめきと上達していく。
そして今、シャナンの身体が緑色に光った。いよいよ、流星剣が発動する。
だが・・・・・・それらはすべて、パティにかわされてしまった。そして、最後の一打だけが、パティに命中した。
彼女の仮面に、木刀がこんと当たる。すると、仮面はぱかっと二つに割れて落ちた。
「ああっ!シャ、シャナン様・・・・・・」
その仮面の下から、パティの素顔が現れた。可愛く、美しい素顔。
「シャナン様・・・・・・」
「どうしたパティ?」
「シャナン様・・・・・・この仮面の下の素顔を見られたら、その相手を殺すか、愛するしかないの・・・」
「パティ?」
「といううわけでシャナン様、今日は目一杯愛し合いましょう♥」

「まったく・・・よくもまあいろんな手を思いつくものだ・・・」

おしまい

152:名無しさん@ピンキー
07/01/29 00:52:52 YRz0PHwu
>>149
多分大丈夫。エロパロは結構過激だし。

153:名無しさん@ピンキー
07/01/29 00:58:30 FXxQ3Wca
>>151
二人とも拳じゃないしwwww

154:名無しさん@ピンキー
07/01/29 01:00:21 YRz0PHwu
蟹座の俺にとっては、あまり思い出したくない記憶だ……

155:名無しさん@ピンキー
07/01/29 02:39:23 zWHeCS+8
>>154
よう、デスマスク!

156:名無しさん@ピンキー
07/01/29 08:31:07 H+um8m/A
>>154 ワロタwww



157:名無しさん@ピンキー
07/01/29 10:40:26 7hEFI652
漏れも蟹座だが、周りのダチは獅子座とか乙女座とか蠍座とか、
12人の中で一番弱いんだもんな・・・

158:名無しさん@ピンキー
07/01/29 14:08:32 FXxQ3Wca
女の蟹座はセーラームーンだから問題無い

159:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/01/29 15:54:48 Ob9P6Mn7
聖闘士○矢ごっこ その2

ある日、シャナンは用事を終えて、部屋に戻ってきた。すると、部屋に飾ってあった花瓶が割れて、中の花や水もろとも下に落ちていた。
「誰だ!?こんな悪いことをしたのは!」
シャナンが叫ぶと、花瓶を置いてあった台の陰から、パティが現れた。
「シャナン様~、ごめんなさい。」
「パティ、お前か!」
シャナンはパティを見て驚いた。何と、パティは、何も着ていない。
「お、お前・・・服はどうしたのだ!?」
「シャナン様・・・あのね、あたしがあんまり悪い子だから、聖衣(お洋服)にも見放されちゃいましたあ!」
そう言ってパティはシャナンに抱きついた。
「お前・・・・・・わざとだろ?」
「ち、違うよお!本当に、わざとじゃないんだから。」
パティに抱きつかれて、シャナンは何やら喉の奥がむずむずする。
あの言葉が、今にも出てきそうだ。しかし、これを言ってしまったら、パティは傷つくかもしれない。
だが、言わずにはいられない。もう、今にも口をついて出てきてしまう。
シャナンはパティを抱きしめ、そっと耳元に囁く。あの、例の言葉を。
某妹系ゲームスレで大流行した、あの言葉を。
そして、いよいよその言葉が、パティの耳に届く。

「黙れ雌豚♥」

おしまい

160:名無しさん@ピンキー
07/01/29 21:58:53 2EwqEeIs
おうし座の俺にとっても結構つらい作品だったな
好きだったけど

161:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/01/29 23:38:15 lS3LCHb/
黄金の角ならぬポコチンをパティに叩き折られるシャナンとか・・・・・・やだなあw

162:名無しさん@ピンキー
07/01/30 00:02:50 si4GYE18
おっぱいスレから漫画用語辞典に辿り着いて、ほんのさっきまで
ジャンプ系作品の解説を読んでいた俺、ここでの話題に素で驚いた。

163:名無しさん@ピンキー
07/01/30 03:41:32 JdosS6oI
全くついていけないぜ

164:名無しさん@ピンキー
07/01/31 01:07:33 5yuHggoB
だみゃ~ん氏には毎度癒されるなぁw
俺は射手座で蟹座や天秤座すら羨ましかったのを憶えている。

165:名無しさん@ピンキー
07/02/01 00:49:47 7XV4zoi4
敗者復活をはたした天秤座の俺が通りますよ

166:名無しさん@ピンキー
07/02/01 03:06:41 hmKatzrd
なんで皆、星座一つでそんなに浮き沈みがあるんだ?
いや、セイヤが星座を重ねてるのは知ってるからな。

167:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/02/01 05:40:29 j+sagYt1
ヴァイダ「実を言うとね、あたしは乙女座なのさ。」
ルイーズ「まあ、ヴァイダさんもなのですか?実は私もですわ。」
ヴァイダ「へえ、あんたもかい。・・・・・・って、おいこらっ!そこで何笑ってんだよヒース!」
ヒース「ぷっ・・・・・・くくく・・・・・・お、乙女・・・・・・くくっ!」
ヴァイダ「こいつ・・・・・・!もう頭にきたよ!ぶちのめしてやる!」
ルイーズ「お待ちになってヴァイダさん!こういうときは、私にお任せくださいな。」
そう言ってルイーズは両手を胸の前にかざして形を作った。
ルイーズ「Ω」
そして彼女が印を切ると、すさまじい轟音と共に大地が震え、閃光が放たれた。
ルイーズ「天魔降伏!!!」
ヒース「うぎゃああああああっ!!!」

ルイーズ「天誅ですわ!」
ヒース「・・・あ・・・あんた・・・・・・もはや・・・・・・何でもアリだ・・・な・・・(ガクッ」

しつこくセイヤネタスマソw
まあ保守代わりのコネタってことでorz



168:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/02/01 05:57:24 j+sagYt1
ギィ「なあプリシラ、あんたって、何座なんだ?」
プリシラ「ギィさん、私は『山羊座』ですわ。その証拠に・・・・・・ほら。」
ギィ「わわっ!どうしていきなりおっぱい出すんだよ!?」
プリシラ「ギィさん、搾ってみてくださいましね。」
ギィ「あ・・・乳が出てきた・・・・・・」
プリシラ「ほら、これで私が山羊座だって事が、証明できたでしょう?」
ギィ「で、でも、乳だったら、『おうし座』じゃねえのか?」
プリシラ「まあギィさん、牡牛座は、オスの牛ですから、乳は出ませんわ。」
ギィ「そ、そうか・・・・・・」
プリシラ「ところで、ギィさんは『射手座』でしたわよね?」
ギィ「へえ、よく知ってるな。」
プリシラ「その股間の大きな矢で、私のここを貫くのですわね・・・・・・ポッ♥」
ギィ「そんな顔して下ネタかよっ!」

ジャファル「・・・・・・ニノ・・・・・・お前は、『双子座』か?」
ニノ「えっ?どうして知ってるの、ジャファル?」
ジャファル「いや、ただ何となく。」

169:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/02/01 06:36:22 j+sagYt1
セイン「おおっ、フィオーラさん!」
フィオーラ「まあ、セイン殿、一体どうなされたのですか?」
セイン「今ちょうど、恋占いをしていたところなのですが、貴女の星座を教えていただけないでしょうか?」
フィオーラ「私?私は、牡羊座です。その証拠に・・・・・・」
するとフィオーラは、ミニスカートを上に捲り上げ、ショーツを下にずらした。
セイン「わ・・・・・・すごい・・・・・・毛深い・・・・・・」
フィオーラ「ところでセイン殿は・・・・・・天秤座ですね?」
セイン「ど、どうしてそれを!?」
フィオーラ「今も、私と他の女性とを、秤にかけてますね。ところで、私を誰と秤にかけているのですか?」
セイン「ギクッ」

カアラ「バアトル。」
バアトル「むっ!?どうしたカアラよ?」
カアラ「おぬし・・・・・・『魚座』か?」
バアトル「むっ!?どうしてそれを知っておるのだ!?」
カアラ「今ここで叫んでみるがいい。」
バアトル「うおおおおおおおおおっ!」
カアラ「ほらな。」
バアトル「むう・・・そういう貴様は・・・・・・『乙女座』か?」
カアラ「残念だったな。確かに私は乙女ではあるが、乙女座ではないのだ。」
バアトル「ほう、では、何座なのだ?」
カアラ「私は・・・・・・『水瓶座』だ。」
バアトル「ほう、証拠はあるのか?」
カアラ「見たいのか?では・・・・・・見せてやろう。」
そう言ってカアラはバアトルの目の前で股を開いて、ショーツを横にずらした。
バアトル「な、ななな何という・・・・・・これではまるで、大洪水ではないかっ!」
カアラ「バアトル・・・・・・おぬしのことを考えると、いつもここがこんなになってしまうのだ・・・・・・♥」
バアトル「カ、カアラ・・・・・・それほどまでに、俺のことを・・・・・・」
カアラ「バアトル・・・・・・♥」
バアトル「カアラ・・・・・・♥」


170:名無しさん@ピンキー
07/02/01 13:37:21 v9ig/1nC
ダミアンのSSは清涼剤ですな~
GJ

171:名無しさん@ピンキー
07/02/01 18:00:00 o/xQMUID
だみゅあ~ん氏の下ネタギャグにはいつも癒されるなw
セインと聖夜を思い出したw

172:名無しさん@ピンキー
07/02/01 22:24:28 wySu/egU
>>171
今のシリーズとだいぶ違うが確かセインと聖夜もだみゃ~ん氏だったよなw


何はともあれ GJ

173:名無しさん@ピンキー
07/02/01 23:09:15 yaWXu7uZ
ギィプリはあの後日談で、FE一苦手な組み合わせなんだが
ダミアン氏のアホカワイイ話なら、そんな俺でも読めますよヽ(´ー`)ノ

174:名無しさん@ピンキー
07/02/02 00:54:48 ewJwP7hZ
同じ~

漏れもギィプリ苦手なんだけど、何故かダミアンさんのは普通に読めるんだよね~

175:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/02/02 01:49:06 AE4d6AFA
ニノ「ねえ、ジャファルは何座?」
ジャファル「死死座だ。」
ニノ「・・・えっ・・・?」
ジャファル「・・・もとい、獅子座だ。」

176:名無しさん@ピンキー
07/02/02 02:28:53 lE5sQ6Cu
>>175
そうきたかWWW
GJ!!

177:名無しさん@ピンキー
07/02/02 03:55:18 +4PK2DVm
牡羊座は毛が濃いのか…どっちかというとクリスタルウォールを…orz

>>175
車田御大なら当て字もあるかも

178:名無しさん@ピンキー
07/02/02 07:16:30 ewJwP7hZ
ダミアンさん!GJ
是非ともジャファルのグレートホーンでニノを突いてやって下され~

179:名無しさん@ピンキー
07/02/02 07:27:36 ewJwP7hZ
誤爆!

獅子はライトニングボルトだ(>_<)
☆矢全巻読んで出直してきます。

180:名無しさん@ピンキー
07/02/02 11:37:02 ue07U7yn
だみゃ~ん氏の烈火キャラ血液型は、ほんとにそれっぽい感じがするから困るw

181:名無しさん@ピンキー
07/02/02 20:54:08 Xtdlnp/6
みんなの大好きなダミアン神にこんなこと言っちゃ悪いけど、クロスオーバーネタは然るべき所でやってほしいもんだ。

182:名無しさん@ピンキー
07/02/02 21:22:58 chCbpUdA
vc化されたことだし、聖戦親世代のいやらしいお話を誰かかいてくださいますよう

183:名無しさん@ピンキー
07/02/03 08:24:42 W8s3wbhI
性感で抜いてきた、カチュアだったら
パンスト破り→NG
ポラロイド撮影→NG
ピンクローター→OK 2000G
生パンツ持ち帰り→NG
バイブ→NG
アナルバイブ→OK 4000G
ごっくん→OK 4000G
オナニー披露→OK 4000G
聖水→NG
顔射→NG
アナルファック→OK 10000G(1回)
かな、チラ裏すまん

184:名無しさん@ピンキー
07/02/04 13:01:04 yd2nmPQm
シグルドとディアドラの濃厚な初夜が読みたいです(*´Д`)


185:名無しさん@ピンキー
07/02/04 20:51:52 s8rvcExC
その場合シグルドは童貞であるほうが断然エロいと思う

186:名無しさん@ピンキー
07/02/04 23:06:18 HyIg1Lw8
最近聖戦をやり始めた俺からすれば

シグルド→シグルイ→ぬふぅ

という展開になってしまって困る。

187:名無しさん@ピンキー
07/02/04 23:11:44 Cva1gSUF
精霊の森住人は青姦が基本だと思うんだ

188:名無しさん@ピンキー
07/02/05 00:42:22 8pur9q1Y
>>186
お前はまだいいぜ、俺は某スレを見てからシグルド→シャブルド、ディアドラ→ディアッー!ドラと必ず一瞬変換される

189:名無しさん@ピンキー
07/02/05 19:35:27 Gtl4aW5t
というか、聖戦は青姦が基本ざます
洗わないマンコの臭いとか、チンカスとかに欲情してしまう人たちだよ

190:名無しさん@ピンキー
07/02/06 00:32:50 I0O77NN5
>>188
ディルドシャンとかな。

191:名無しさん@ピンキー
07/02/06 13:18:42 MREEYRny
ア…エ(ry

192:名無しさん@ピンキー
07/02/06 13:24:21 sSIiggeB
違う、正確にはアッ…エッ(ry

193:名無しさん@ピンキー
07/02/06 23:35:33 MREEYRny
>>192
しまった…orz

194:名無しさん@ピンキー
07/02/08 09:40:52 BzQ/3cvj
蒼炎でなにか読みたい。
アッー!イクー!は童貞かしらん?

195:名無しさん@ピンキー
07/02/08 21:47:50 XlZH1YTV
主人公はシグルド・ホームズ以外全員童貞っぽい
特にアルムやエフラムあたりはないだろうなぁ

196:名無しさん@ピンキー
07/02/09 02:20:42 EqKzGIa5
少年時代国追い出された系は童貞だろうと思う

197:名無しさん@ピンキー
07/02/09 03:28:36 zIwu6sZG
じゃあマルスとかリーフもか

198:名無しさん@ピンキー
07/02/09 04:10:57 Jbx76WpL
リーフは童貞だけど非処女

199:名無しさん@ピンキー
07/02/09 07:26:31 03Ra6ntp
「原因」ナンナに掘られた

200:名無しさん@ピンキー
07/02/09 16:55:04 EqKzGIa5
>>197
マルスはのんびりした環境なんで疲れマラになる事も無い
女をあてがわれる事も無さそう
シーダは親が親なんで政治問題が激しく心配

リーフはなぁ…ナンナもそうだけどリノアンやサフィで済ませてそう

201:名無しさん@ピンキー
07/02/09 20:30:15 XMW8bpKy
さすがキュアンの息子だ

202:名無しさん@ピンキー
07/02/09 22:35:31 w/KJCWPT
まぁこれを見てくれ
携帯でな
URLリンク(flagame.net)

203:名無しさん@ピンキー
07/02/10 20:43:45 jVYSuzts
書き込みテスト。
新作の黒髪シスターが聖戦のマナにしか見えん・・・。

204:名無しさん@ピンキー
07/02/10 21:04:58 vmIM7U1h
Wii持ってなくてあんまり知らないんだが、暁の女神は女性魔法ロードなのかね?

205:名無しさん@ピンキー
07/02/10 21:22:42 epM6H3e/
いまのところ最初は光魔導士とローグらしい

206:名無しさん@ピンキー
07/02/10 21:41:12 vmIM7U1h
>>205
トン。まぁWiiを買う予定も見込みも立たないんだが。

DSが売れてるし、真っ先にDSで出るものだとばかり思ってたんだがなぁ。そんな話を全然聞かないや。

207:名無しさん@ピンキー
07/02/10 23:52:20 epM6H3e/
ちなみにローグって言っても、盗賊のルビにそう書いてあったようだ。

DSが先だと思ったんだがなぁ…

208:名無しさん@ピンキー
07/02/11 00:51:02 Y6fxQTxR
WiiはFEに使うにはオーバースペック過ぎるよな。
お前何を入れるつもりなんだと。

209:名無しさん@ピンキー
07/02/11 01:16:18 yTPwgs1q
>そうなんだよなぁ。シナリオとかキャラ、システムがきちんとなっていればSFCでも十分面白い。
このジャンルは携帯機でできるとすごく嬉しいし、もはや新鋭バカ売れ携帯機となっちまってるDSを
使わない手はないと思うんだよなぁ。タッチペンや二画面もSLGとは相性よさそうなのに。

210:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/02/11 10:00:44 uweWY9l2
出産あり注意

211:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/02/11 10:01:40 uweWY9l2
帝国歌劇団花組 特別公演 桃太郎

今より遡る事10ヶ月ほど前・・・・・・

「ひゃああ・・・あああ・・・」
薄暗い室内に設えてあるベッドの中で、紅蘭は、大神一郎を迎え入れていた。
大神の、固くて太くて、暖かい陽根の感触。そして、紅蘭の包み込むような柔らかくてねっとりとした女のぬくもり。
それらが互いに絡み合い、二人は今、絶頂の境地にいた。
どう表現すればいいのかわからない。極上という言葉では到底表現できないほどの、快楽の極み。今、大神と紅蘭は、二人でその高みに駆け上る。
「んんっふうううっ!」
「んああああっ!」
大神も紅蘭も、もはや言葉を発することが出来ない。凄まじい快楽が、身体の奥底からどんどんと湧き出す。
何という場所なのだろう?ここは、もう現世ではないのか?いや、もしかしたら・・・・・・

ここが、桃源郷という場所なのかもしれない。

愛する二人だけがたどり着くことが出来る、天上の世界。しかし、二人は更に上へと向かっていく。
その頂上にあるのは、はてさて何か?天使か、それとも悪魔か?
そして、二人はとうとう、頂上にたどり着いた。
「んあああああああっ!!!」
大神の精を、母胎内で心ゆくまで味わう。そしてそれが、紅蘭の頂上でもあった。
そして、二人の意識が、次第に遠のいていき、二人はそのまま眠りに落ちた。

そして10ヶ月が過ぎた今、舞台の上に、マリアとすみれがいる。
マリアはお爺さんの格好。そしてすみれは、お婆さんの格好。
そしてお爺さんは芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に出かける。
やがて、お爺さんが芝刈りから帰ってくると、お婆さんはすでに帰ってきていた。その傍らには、大きな桃(つーか、紅蘭の尻)が置いてある。
「おや婆さん、どうしたんじゃ、その桃は?」
「お爺さん、この桃は、川で洗濯してたら、上流の方から流れてきおったんじゃあ。」
白くて大きな、見事な桃。すごく、おいしそうな桃。
「それでは婆さん、早速食べようかねえ。」
「はいお爺さん。それでは・・・・・・」
そしてお爺さんは、桃のお尻を割ってみた。すると、甘酸っぱくてエッチな果汁が溢れ出している。
「おや?これは・・・・・・」
お爺さんは、更にその大きな割れ目に手を突っ込んでみた。すると何やら、引っかかるものがある。
「お爺さん、引っ張り出してみてくださいな。」
「うむ。しかしこれは・・・相当力が要るようだの。」
「お爺さん、ぎっくり腰には気をつけてくださいね。」
「うむむ・・・そりゃあああっ!」
お爺さんは懇親の力でそれを上に引っ張り上げた。すると・・・・・・
「ほぎゃあ!ほぎゃあ!」
「何と・・・!!!桃から元気な男の子が産まれてきおったわい!」

めでたし、めでたし

212:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/02/11 10:02:48 uweWY9l2
マジで誤爆った・・・・・・orz

213:名無しさん@ピンキー
07/02/11 14:21:50 QXD85iHY
ちょっと思いついたラクチェ+コープル×マナを投下。
好評でしたら、続きは夜にでも・・・。
まあ、実は203は自分な訳だが。

214:名無しさん@ピンキー
07/02/11 14:24:02 QXD85iHY
「で?」
「あの・・・その・・・、だから・・・」
「あのねぇ・・・」
ラクチェは腕を組みながら久しぶりに会った、友人兼妹分を見つめた。
背は自分より低く、体格も良くない、光魔法も不得手な、だけど芯は強いハイプリースト。
「マナ、つまりあなたたちは失敗してるわけね?で、協力してほしいと?」
「はい・・・」
「で、コープルもそれで言いの?」
「えっと・・・その・・・、はい・・・。こんな事頼めるのは・・・」

友人兼妹分のマナとコープルに-顔を真っ赤にして-頼まれたのは、こんなこと。
「二人の夜の関係を進める手助けがほしい」
二人の話を聞く限り聖戦終結後、めでたく結ばれたコープルとマナだが、その方面では両方とも奥手な二人。二人とも一つ屋根の下、同じ部屋、同じベットやソファで寝ても、互いに抱き合っても、接吻で止まってしまうとのこと。
いくら聖職者の二人といえど二人は若く、これではまるで生殺し。
もう少し進んでも互いに下着姿になるぐらい。
そこまで進んでもやはり聖職者としての意識が邪魔をする。

たしかに旦那とそろそろ子供を作ろうかというぐらい順調な自分が妙な方向に勘違いされているのではないかと思ってしまう。
だが俯いて顔を真っ赤にして、耳まで真っ赤にしている妹分とその旦那を見ていると・・・。


215:名無しさん@ピンキー
07/02/11 14:25:59 QXD85iHY
「まぁ、いいけど・・・」
「「本当ですか?」」
二人の顔がぱっと明るくなったと思ったら-顔は真っ赤のまま-二人同時に抱きついて来る。
「おとっと。二人とも、いい子だから夜まで待ってなさい」

解放軍に居た頃、マナが新入りだったコープルの世話係りをしていた頃。
まだまだ、ずっと頼りない二人の面倒を見ていたのが、ラクチェだった。人に言われたわけではないが、
二人の杖や魔道書の購入費や修理代、それに二人の昇格時の新しい服装の代金まで。
かわいい妹分で、ずっと身の回りの事がかつかつだったマナ。
途中から入ってきて、マナと結ばれたコープル。
兄のスカサハは見守るだけ、ただディムナはあまり良い顔をしていなかったが。
だが、そのディムナも某皇女との関係を仄めかしてやると何も言わなくなった。

216:名無しさん@ピンキー
07/02/11 18:16:26 Y6fxQTxR
新手の焦らしプレイ?

217:名無しさん@ピンキー
07/02/11 19:35:14 TyNtHEvd
>>213
誘い受け乙。
まー出だし可愛い感じだし、仕方ないから読んでやらんこともない。
き、期待なんかしていないんだからね!?

218:名無しさん@ピンキー
07/02/12 02:28:12 T200qhIh
>>217
ツンデレ乙w
ラナじゃなくてマナってところが良いな

219:名無しさん@ピンキー
07/02/12 02:42:22 z5YCYjct
ラナってなんか耳年増っぽいもんな

220:名無しさん@ピンキー
07/02/12 13:48:29 AxriQ2NB
日が暮れた後、食事や湯浴みを済ませて向かった先はコープルとマナの二人の寝室。
「二人とも居る?入るわよー?」
一応ノックをしてドアを開ける。見えたのはろうそくとランプの明かりが照らす部屋の中。
自分が入ってくるのを待ち受けていたようにコープルとマナがすばやく入り口で出迎える。
「ラクチェ様、すみません。今夜はお願いいたします」
「あの、お願いします」
「はいはい。二人ともちゃんと食事と湯浴みは済ませた?」
二人に腕を引っ張られながらソファに腰をかける。すぐに両側に寄り添うようにコープルとマナが
座り肩に頬を擦り付けるように頭を預ける。その動作とこの部屋にかすかな匂いにちょっとした疑問が浮ぶ。
「あなた達、お酒、飲んだでしょ?」
「はい、少しだけですが・・・」
「ごめんなさい。やっぱり怖くて・・・」
「もう・・・」
そう言って二人が両腕の袖をギュッとつかむのは期待と不安のせいだからか。
「ねぇ、ほんとにいいの?」
最後の確認。いくら妹分とはいえ自分も良く知る-昔の弟分扱い-唯一人の兄が卒倒しそうな事を
しようとするのだから。
そんな気持ちを知ってか知らずか、二人は神妙にうなずいた。

221:213
07/02/12 13:49:50 AxriQ2NB
続きー。
ごめんなさい。仕事が在りますんで続きは待ってくださいな。

222:通りすがりの名無し@ピンキー
07/02/12 15:32:44 2kHVReZD
頑張っていただきたいものです。

223:名無しさん@ピンキー
07/02/13 14:46:26 mqWCS7dy
応援してます

224:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/02/14 13:33:03 SjgD1hlK
「レナック」
「なんすか、姫さん」
レナックが振り返ると、そこにはラーチェルがいた。彼女は今、リボンの付いたサッカーボール大の箱を持っている。
「レナック、これを・・・・・・持って行きなさい。」
「なんすか、これ?」
レナックは恐る恐る箱を開けてみた。するとそこには、サッカーボール大の大きなこげ茶色の球体。
ラーチェルは少しだけ顔を赤く染めた。
「レナック。今日は、バテレンタインといって、女の子が好きな男の人にチョコレートを送る日なのですわよ。」
「えっ!?姫、今何て・・・・・・?」
「だから、好きな男の人に・・・」
「・・・・・・。」
レナックは黙ってしまう。姫さん、俺のことが好きなのか・・・・・・
だが、考えてみればそうかもしれない。もし嫌いだったら、側に置いておくわけがないだろう。
ラーチェルは顔を真っ赤にしている。世間とは少しズレた感性の姫ではあるが、好きな人に送るという意味は、ちゃんと知っているらしい。
「それでは、渡しましたわよ。じっくりと、味わいなさい。」
「姫・・・・・・」
しかし、本当に球体である。しかも、大きい。どこから食べればいいのかわからない。
「蛇のように飲み込めばいいのですわ。」
「いや、姫様、それは無理ですって。」
とりあえず、歯を立てて、表面を齧ってみることにする。
「昨日から、徹夜で作ったのですわよ。」
ラーチェルはそう言った。もし本当なら、義理チョコではない、かなり本気チョコということになる。
レナックは齧った破片を口に含んでみた。次の瞬間、思わず噴き出す。
「な、何すか姫、この味は?」
「あら、お気に召しませんでしたの?・・・・・・すごくショックですわ・・・・・・」
途端に落ち込むラーチェル。レナックは自分が彼女を傷つけたことに気づき、慌てて弁解する。
「いや!姫様、食えないとかじゃなくて、ちょっと変わった味だなあって・・・」
「それはそうですわ。だって、私の隠し味が効いていますから。」
「隠し味?」
その時、やや強い風が突然吹いて、ラーチェルのスカートをめくり上げた。すると、彼女は下には何も穿いてなかった。
「私のラブジュースですわ。」
「ひ、姫様、道理で生臭いと・・・」
「レナック、少しも残さずに食べなさい。」

ロストン聖教国は、今日も平和だ。

おしまい

225:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/02/14 18:52:31 wcTG1JVt
おまけ

ラーチェル「はいドズラ、あなたにも。」
ドズラ「ガハハ!ラーチェル様のおま○こ味ですな!美味しいですぞ、ガハハ!」
ラーチェル「ドズラはこんなに喜んでくれるのに・・・・・・、レナックったら、素直じゃありませんわね。」

おまけその2

ミルラ「エフラム、はい!チョコです♥」
エフラム「おっ、チョコか。どれどれ・・・・・・うん、美味い!(ミルラのおま○こ味・・・ハァハァ)」
ミルラ「よかった・・・こんなに喜んでくれて・・・♥」
エフラム「よし、それじゃお返しに。ミルラ、俺のチ○コだ!」
ミルラ「わあ、ありがとう・・・美味しい・・・あん♥」
エフラム「よかった。こんなに喜んでくれてハァハァ。」

おまけその3

エイリーク「ゼト・・・・・・私のチョコ、受け取ってください。」
ゼト「エイリーク様・・・・・・申し訳ありませんが、おま○こジュースは、隠し味よりも、そのまま生で味わうのが美味しいのです。」
エイリーク「えっ!?そ、そうなのですか?・・・・・・それでは。」
ゼト「エ、エイリーク様・・・・・・」
エイリーク「ゼト・・・・・・思う存分、味わってくださいね♥」
ゼト「エイリーク様・・・・・・」
エイリーク「あ、あんっ!そ、そんな激しくしたら・・・・・・ああんっ♥」

226:名無しさん@ピンキー
07/02/14 19:02:13 xjTLBmQf
こんなマギ・ヴァル大陸は魔王を倒しても滅んでしまうと思うw

227:名無しさん@ピンキー
07/02/14 23:04:13 wIh4FAyL
>>226
そのレス、だ○たひかるの声で聞こえた

228:名無しさん@ピンキー
07/02/15 02:59:34 gRaig/F3
姫様、サッカーボール分も…
がんばりすぎw

229:名無しさん@ピンキー
07/02/16 02:45:28 jrv5dTpX
ブライトン×マチュアもいいな

ブライトン→マチュアの支援効果が発生しないのに、
後日談では二人が結婚してるとしか考えられない結末を迎えてる辺りとか

230:名無しさん@ピンキー
07/02/16 11:22:03 wl8NRpe4
ソーンバルケ好きなんだけどいかんせん女の子とからみなし…(´・ω・`)
剣士つながりでワユたんかルキノんあたりに手をだすソーンさんとか。
寄らば、ヤる。みたいな

231:名無しさん@ピンキー
07/02/16 19:17:49 GD9/ShL/
ソーンバルケはきっと嵐になると、
「ふ…よい嵐だ。これから始まる宴にふさわしい」
とか言い出してそこらじゅうの女を襲いだす

支援ないけどアイク×ワユがいいな

232:名無しさん@ピンキー
07/02/16 21:23:52 vk23yCUn
>>231
劣化レルじゃねえか。

最近思ったんだがキャスとしか女との支援がない某カナスの息子が可哀相だな。


233:名無しさん@ピンキー
07/02/16 21:31:19 djP1ixCI
>>232
老婆は女に入らない、と?

234:名無しさん@ピンキー
07/02/16 21:34:48 o5CWBU5K
ワユにはキルロイがイイナ

235:冥府の使者 ゴーズ ◆jM.HW9mKyo
07/02/16 22:06:26 vk23yCUn
>>233
入らないに等しい。
身内だし。

支援だけでいくと犯罪に走るしかないな<某カナスの息子

236:名無しさん@ピンキー
07/02/17 00:38:10 qUYONN6b
ソーンバルケはセックル中に流星がでたらすごいことにw


237:名無しさん@ピンキー
07/02/17 01:10:48 wE+h3q5E
>>236
しかし外れることもあるんだぜ?

238:名無しさん@ピンキー
07/02/17 03:26:57 dq+MSfwW
>>232
キャスはチャド辺りとくっつきそうな希ガス

239:名無しさん@ピンキー
07/02/17 08:24:34 dO+asuMW
月光が出たらコンドームも貫通して必中か

240:名無しさん@ピンキー
07/02/17 13:56:30 5Nf1Sr2S
ラクチェやパティが太陽剣なんて出そうものなら死ぬな

241:名無しさん@ピンキー
07/02/17 20:28:12 y4SQnCWu
>>238
だから可哀相だな、と言ったんだ。

親父は結婚してるくせに、ニノとヴァイダと支援あるのに。

242:名無しさん@ピンキー
07/02/17 22:19:48 wE+h3q5E
>>241
そう言われてみるとカナスって意外と…

243:名無しさん@ピンキー
07/02/17 22:32:56 120ypvlE
ヒュウ×キャス好きなんだが珍しいか?

244:名無しさん@ピンキー
07/02/17 23:35:35 j0AN18hm
奥さんも美人らしいし、無意識に女運に恵まれてるんだな。

245:名無しさん@ピンキー
07/02/17 23:50:16 O8gKCrCq
ヒュウの支援相手って肉親のばあさん以外みんな子供…。

子供がとても好きなんだねヒュウは。子供が。

246:名無しさん@ピンキー
07/02/18 06:32:21 +7WV3mrd
>>241
モテないとこが又萌えという事もあるし(地味キャラ好きの心理か?)
キャスくらいの性格なら暇つぶしに息子を(ryも出来ると思うんだが

247:騎士と天馬騎士
07/02/18 10:04:28 Kzt2rR0J
FE紋章より アベル・エスト 投下します。

くっ―」
 肉付のいい馬に騎乗する緑髪の騎士、手には銀色に光る槍が握られ、目の前には
今戦っているであろう重厚な鎧のナイトがいる。
 度々槍を防がれ、防戦一方に回るアベル。
 アリティア城は目の前だというのに
くそっ、こんなところで手間どれるか!
「てやあああ!!!」 
 アベルは手に持つ槍を1回転させ、強烈な突きを見舞う。
 何かを突き破る感触と共に、ジェネラルの鎧ごと心の臓を貫いた。
「はあはあ―」
 馬も自分自身もかなり疲れきっていた。
マルス王子達を先に行かせるために囮を買い、
なんとかソシアルナイト達を全滅させ、最後に残ったのが部隊長のジェネラルだったのだ。
 そういえばマルス王子達は無事に辿り着けたのか?
 アベルは街道の先の山を見つめた。
「急ごう」
 馬の手綱をうつと、馬は勢いよく駆け出した。
 だが、急ぐあまりアベルは、
後方に忍び寄る怪しげな影に気づかなかった。
 
 丸一日馬を走らせるが、とうとう山道で馬が疲れたのか足を止める。
 アベルは馬を湖の近くで休ませながら、自分は茂みでしばしの休息をとる。
 身体は疲れきっているが、心はまだ本陣の事ばかりが気になっていた。
 休みながらも不安に押しつぶされそうになるが、それを必死に耐えるアベル。
 そうさ、本陣には、オグマさんや、ナバールさん、
カインだっているんだし…それに、エスト達もいるしな。
 エスト…それはアベルにとって最愛の人の名前だった。
 ピンク色のショートカット、華奢な身体に軽装だが鎧をつけた彼女、そして空を縦横無尽に
飛び回る彼女は美しかった。
 だが、その美しさもマケドニア最強の天馬騎士団という、名前で、どこか血なまぐさくも聞こえてしまう。
 まだ、彼女に気持ちは打ち明けれない…せめて、この戦いが終わってから打ち明けよう。
 青々した空、暖かい陽気…本当ならこんな鎧脱ぎ捨てて、エストと一緒にいたい。
 けれど、お互いは騎士というものに身をおく存在…戦いが始まれば、二人はいつだって離れ離れになる。
 戦争とはかくも残酷なものだ…と、アベルは思った。
「さて、そろそろ行くか」
 アベルは足元に置いていた槍を手に再び馬に騎乗しようとした。
 …その時!!!

248:騎士と天馬騎士
07/02/18 10:06:52 Kzt2rR0J
「ヒュン!」
 空を切る音が、アベルの鼓膜に響き渡る。
 聞きなれたこの音…
 アベルは咄嗟に馬ごと自らを倒し、不意をついた矢を避けた。
 まさに神業ともいうべき馬術だった…
「誰だ!」
 アベルは遠距離用の槍をしげみに投げつける。
「ぐわっ!!」
 茂みから出てくるのはスナイパーだった。
 槍は鎧を突き破り、スナイパーの身体を串刺しにしている。
「ぐふっ」
 スナイパーは力つき倒れてしまう。
 追っ手…!?くそっ、つけられていたのか!!
 馬を起こし、全速力で駆け出すアベル…後方から馬の足音が近づいてくる中、アベルは必死に山を駆け上がった。
 山の頂上を目の前にしたとき、突然目の前に敵のパラディンが飛び出してくる。
 不意をつかれ、避けきれないと悟ったアベルは、
すぐさま銀の槍を構えるものの、相手の武器は…
 ナイトキラー!?くそっ、よりによってそんなもので不意をつかれるとは!!!
 アベルは覚悟を決めるしかなかった。
 エスト…ごめんな。
「うおおおおおおおおお!!!!!」
 アベルは槍を振りかざした。
 敵のナイトキラーが自分の胸を貫く刹那…
「ぐわあっ!!!」
 突如眼前のパラディンを鋼の槍が貫く。
 何っ!?
 敵が倒れ、その背後から現れるのは、
宙に浮くペガサスナイト…ピンク色の髪。
 紛れもなくエストだった。
「大丈夫!?アベル」
「エ…エストじゃないか、どうしてここに?」
「マルス様はもうアリティアの側まで行ったわ、私は貴方を助けにきたの。」
「そうか、マルス王子は無事か…」
「とにかく急いで逃げよう。アベル。」
「ああ、後ろから団体さんも来てるしな…」
 ちらりと後ろを見やり、口元を歪ませながら手綱をうつアベル、
ほぼ同時にエストも低空飛行で空を駆け出した。
 二人はなんとか山を下り始め、
夜になった頃、中腹の洞窟で休んでいた。
 洞窟に二人寄り添い、目の前の焚き火を見つめながら岩肌にもたれかかる。
「今日は助かったよ…エスト、エストがいなければ僕は…」
「それ以上は言っちゃ駄目、アベルが死ぬなんて考えたくないもん」
 顔を俯かせ、陰りのある表情を見せるエスト。
「エスト…」
 エストは振り返りアベルを見つめる。
「ねえ、アベル。約束して、絶対に死なないって。」
「あ…ああ、約束する。絶対に諦めない。」
「良かった…」
 ホッとしたのか、その小さな胸をなでおろし、アベルの肩にもたれかかる。
「エスト…」

249:騎士と天馬騎士
07/02/18 10:09:36 Kzt2rR0J
「アベル…私ね、ずっとアベルの事好きだったんだよ。」
「!!」
 エストが…俺を?知らなかった…いや、知る余裕がなかった。
 戦乱の中、そんなことを考えている余裕はなく、
いつも感情を殺し、ただ冷静に戦うしかなかった。
 そう、俺でも誰でも、戦いの最中は…いつも、生と死の狭間にいたから…
「本当なら戦争が終わるまで黙ってるつもりだったけど、
我慢できないよ。いつまでも自分の気持ちを押えるのは…いつも、
いつも、パオラ姉さんや他の人と話す貴方を見て、私は嫉妬していたの。
 だけど、戦争中だから、迷惑がかかると思って…言えなかった。」
「エスト…」
 エストを力強く抱きしめるアベル。
 きょとんとした顔になるエスト、だが、すぐに頬を染めながらも、
安らかな表情でアベルの抱擁に身を任せる。
「俺もずっと好きだった…だけど、言えなかったんだ。」
 二人を縛り付けるのは、戦争という言葉…そして、周囲を気にしての遠慮と、
似たような気持ちを持つ二人の、ささいなすれ違いだった…
「んっ…」
 アベルはエストの薄いピンク色の唇に口づけする。
「んふっ…」
 溢れるような吐息と、生暖かく、甘酸っぱい味が口内を満たす。
 唇を離すと、ツッーっと垂れる銀色の糸。
 頬を染めながら、ぽーっとアベルを見つめるエスト。
 心中ではもはや、何も考えることができなくなっているのだろう。
 エスト…愛しいエスト…
 アベルの高まった感情は性的衝動となり、もはや自分自身にも止める事はできなかった。
「あっ…」
 エストのショルダーを覆う鎧を外し、身体を覆う服を脱がせていく。
 肩までたくしあげられた服の下から、エストのこぶりながらも形のいい胸があらわになる。
「いやっ…見ないで」
 と、頬を赤くして俯いてしまうエスト。
 その仕草に、アベルの理性は完全に吹き飛んだ。
「可愛いよ、エスト」
 その胸を両手で優しくもみながら、
そのマシュマロのような感触と極度の興奮をアベルは感じていた。
「あうっ…アベル、恥ずかしい」
 今にも爆発しそうなほど頬を染め、
エストはアベルを見つめる事ができず、ただ目をつぶるだけだった。
「柔らかいね、ここ」
 エストの右胸を右手で揉み続けながら、アベルは左手をスカートの中に忍ばせる。
「あっ、そ、そこは…」
 スカートの中の下着越しに、秘部を指でなぞるアベル。
「ひああっ!」
 ビクンとのけぞり、エストは荒い息をはく。
 下着ごしにエストの秘部は濡れていた。
「もう感じているの?エスト。」
「嫌あ…意地悪しないで、アベル」
「ふふっ、かわいいね。」
 アベルはスカートをたくしあげ、エストの下着を脱がしていく。
 じっとりとぬめったそこをなぞると、ぬるぬるとした液体が糸を引いていた。
「あふっ…んっ」
 吐息をもらすエストの唇にキスをしながら、右手でエストの秘部に指をいれるアベル。
 ぬるぬるとした感触と、指を締め付ける締りにより、アベルの分身は爆発寸前になるほど、
鎌首をもたげていた。
「エスト…」

250:騎士と天馬騎士
07/02/18 10:10:22 Kzt2rR0J
 エストを座らせ、アベルは鎧を外していく。
 そして、服を脱ぎ…エストの前にそそりたつ分身を見せる。
「あっ…」
 一瞬驚くものの、ほわ~っとした表情で、そのいきり立つモノを手に取るエスト。
 ピンク色の唇が黒く血管を浮かばせたモノを包み込む。
「うっ…」アベルはうめきながらも、その快感に酔いしれる。
 ジュポ…ジュジュ…ジュポ…
 エストの後頭部を両手で押さえ、アベルは腰をふり、奥深くへと自分の分身を導いていく。
 そんな淫らな音が、暗く静かな洞窟内に響き渡る。
 最高の気分だった…
 自分の憧れの人とこんなことができるとは夢にも思わなかった。
 アベルはその快感に酔いしれ、すぐに限界を迎えてしまう。
「う、ううっ!」 
 ビュッ…ビュルルと、己の欲望に満ちた白濁の液体が、エストの顔を汚す。
 ふああ、と言葉にならない声をあげ、口をあけたまま、ぼうっとモノをしごきつづけるエスト。
「エスト…さあ、横になって」 
「ひゃっ」
 火照った身体に響く、天然の岩肌の冷たさに反応しながら、
エストはしかれたマントの上に横になる。
「いくよ、エスト」
 エストがアベルの首の後ろに手をまわし、二人はキスをする。
 と、同時に、アベルはエストの中へとモノを侵入させる。 
「あうっ、ああっ!」
 何かを突き綾ぶった感触があったにも関わらずエストは痛がるそぶりはない。
 むしろ、エストのこの表情は―喜び?
 そう、エストは初めてにもかかわらず感じていた…それは、
極限まで高まった感覚と喜びが後押しし、
痛みを快感に変えてしまっているのだった。
「くうっ!」
 それを裏付けるかのような急激な締め付けに、アベルはすぐにもイキそうになった。
「ああっ、はあっ、あうっ」
 激しく腰を振るアベル、それをを越える腰つきで、
アベルのものに快感を与え続けるエスト…このままでは、
アベルの方が先に果ててしまうのは、日を見るより明らかだった。
「ううっ!」 
 案の定アベルは、エストの膣にそのまま果ててしまう。
「ああ、熱い…熱いのが、入ってくる。」
 ドクンドクンと脈打ちながら、全てを放出したモノを引き抜くと、
ドロリと白い液体があふれ出てくる。
 エストの足元に倒れるアベル…だが、エストは起き上がると、
アベルのものを手に取りしごき始める。
「エ、エスト…?」
「もう、終わりなの…アベル」
 妖艶な言葉を放つエスト、その瞳は期待に満ち、頬はずっと赤いままだった。
 右手の五本の指を巧みに絡ませ、アベルのモノを刺激し続けるエスト。
 時折咥えられる舌での愛撫により、アベルのモノは再びその固さを増していった。
「うふふ、まだこんなに元気。アベル…」
 チュっとモノにキスをするエスト、そのまま馬乗りの状態で、
まだどろりとぬめった膣内にモノを突き入れていく。
「ぐうっ…」
 と、快感に呻くアベル。
 いまや、アベルとエストの立場は逆転し、
先ほどまで責めていたアベルが、今では責められる側だった。

251:騎士と天馬騎士
07/02/18 10:11:16 Kzt2rR0J
 そうして、二人は交わり続け…何度目かの絶頂を終えた二人は、
寄り添いながら横になっていた。
「ふう、でも、まさかエストがあんなに激しかったとは…」
「いやっ」 
 と、言いながら隣のエストは、アベルの胸に顔をうずめてしまう。
「ふふっ、いや、でも良かったよ」
「気持ちよかったの…?」
 上目遣いにアベルを見つめるエスト。
「ああ」
「アベルっ!」
 抱き合いながら、その温もりを感じるアベル…だが、同時に不穏な気配を感じてもいた。
 そろそろ、終わりか…
 エストに目配せすると、二人は起き上がり、さっさと服を着、鎧に身を包む。
 二人の勘は正しかった…洞窟の陰では、二人の傭兵が飛び込む機会をうかがっていた。
 今、まさに飛び込もうとした瞬間…!
「でやあっ!!」
 ヒヒーンという馬の鳴き声とともに、アベルが槍を傭兵に突き刺したまま、洞窟前の道へと出る。
「ひっ!?」
 おびえた傭兵は後ろから出てきたエストに突き殺された。
「危ないところだった…」
 傭兵を振り飛ばし、上空のエストを見上げる。
「やったね♪」
 と、微笑むエスト、ブイサインを返そうとした時、エストの後方のスナイパーが目に入った。
「エスト!!」
 大きく叫ぶと、同時に槍を構えて、スナイパーに投げつける。
 だが、時すでに遅く、ペガサスナイトを一撃で葬る矢は、エストの背中に突き刺さっていた。
「あっ…」
 と、呻きながら道に落下するエストとペガサス。
「エスト!!!!」
 すぐさま駆け寄り抱き起こすアベル。
 だが、エストの胸を貫通した矢の威力のすさまじさが、
もうエストが助からないということを、アベルに教えていた。
「え、エスト…」
 ボロボロと涙をこぼしながら、エストを見つめるアベル。
「あ、アベル…、ご、ごめん…ね、ド、ドジ…踏んじゃった」
 泣き笑いのような顔で苦痛に耐えながら、必死にアベルを悲しませないようにするエスト。
「エスト!」
「あ、アベル、し、死なないで…パオラ姉さんのところに、戻ってあげて…」
「馬鹿、死ぬなって言ったのエストだろ!自分の言ったことぐらい守ってくれよ!」
「ご、ごめんね…嘘、ついちゃっ…て…」
 エストの首と腕から力が消える。
「!!!」
 こみ上げる悲しみと同時に、頭の中で何かがはじけたような気がした。
 プツンと何かが、音をたてて切れたようだった。
 後方から迫るソシアルナイトの大群、皆一様に武器を振りかざしている。
 アベルはエストの亡骸を抱えたまま馬に乗ると、エストを背中にもたれさせた。
「待っていろエスト、すぐに姉さんのところに連れて行ってやるからな」
 手綱を大きく鳴らすと、馬は今まで出した事のないようなハイスピードで、ナイトの群れへと突撃していく。
「どけーっ!!!どかない奴は、突き殺す!!!」
 ほとんど発狂状態のアベルは、見境なく銀の槍を振り回し、30騎近くのナイトを蹴散らしていく。
 返り血で血だらけになりながらも、エストはほとんど汚れることなく、安らかな寝顔だった。
「うわあああっ!!」
 もはや暴走したパラディンといった感じのアベルに、ナイト達は我先にと逃げ出して行く。
 アベルは邪魔をする全てを蹴散らしながら、マルスの元へと急いだ。

252:騎士と天馬騎士
07/02/18 10:17:57 Kzt2rR0J
 どこをどう行ったのかも記憶になかった…気がついた時、側にパオラがいて、アベルは
テントの中で寝かされていた。
「こ、ここは…」
「本陣のテントよ、アベル、貴方は血だらけで本陣まで戻ってきて、そこで倒れたの」
「パオラ…そうだ、エ…」
 危うく名前を叫びそうになって、アベルは全てを思い出す。
 そうか…エストは、エストはもう…
「アベル…」
「すまない、パオラ…俺は、エストを…エストを守れなかった」
「ううっ…気にしないで、あ、貴方はあんなに血だらけになってまで、エストを連れ帰ったの、
 だから、それにあの子はまだ…」
「えっ?」
「やっほー」
 ひょっこりと、テントの外からエストが入ってくる。
 アベルは、数秒呼吸をするのさえ忘れて固まった。
 夢…?幻…?ああ、俺はとうとう幻覚まで見るようになっちまったのか。
 ああ…それなら、もう現実の世界なんて、どうでもいいや…
「わっわっ!ちょっとアベル!気を確かにもって!」
 慌てて駆け寄る、エストとパオラ…二人は舌をぺロっと出している。どうやら反省しているようだ。
 テントの外ではマルスやシーダ、ミネルバやオグマとナバール、その他の面々が笑いをかみ殺していた。

  
 終


「数少ないオームの杖の出番だと思ったのに、リライブ一回で済む怪我じゃない!」
一人木陰で、オームの杖を振り回すエリスの姿が、そこにはあった…

253:騎士と天馬騎士
07/02/18 10:19:09 Kzt2rR0J
以上です。

18禁作品は初めて書くので、
まだまだ足りないですが、楽しんでいただければ幸いです。

254:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/02/18 19:48:53 XdGkazDt
エイリーク「えっと・・・なになに・・・『お菓子の中に、蛾の幼虫が混入』・・・」
ゼト「まったく、ひどいものですね。これでは私たち消費者も、たまったものではないですね。」
エイリーク「あら、でも昨日の貴方は『犯した私の中に、精子を混入』でしたよね?」
ゼト「エ、エイリーク様・・・ご不満でしたか?」
エイリーク「いいえ、そんなことはないのですけれど♥」

エイリーク「えっと・・・なになに・・・『お菓子の中に、蛾の幼虫が混入』・・・」
ゼト「まったく、ひどいものですね。これでは私たち消費者も、たまったものではないですね。」
エイリーク「でもゼト、兄上の寝室には、毎晩竜族の幼女が混入していますよ?」
ゼト「それは、エフラム様のご趣味ですから。」

255:名無しさん@ピンキー
07/02/18 22:36:48 xWh9P8Oi
>>247-253
純愛アベル×エストスキーで、世間で肩身の狭い思いをしている俺に
神降臨キタ━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━!!!
正直感動した。お宝フォルダに直行決定。

>>だみゃ~ん氏
混入したのはチョコだな。今しか読めないネタ、相変わらずGJ!!

256:名無しさん@ピンキー
07/02/18 22:51:13 cDhtGwlY
>>253
ぐっじょぶ(*´ρ`*)
このスレでは久しぶりの正統派純愛だなぁ。

>>だみゃ~ん氏
この間の不二家といい、製菓業界に恨みでもあるのか?w

257:外伝 ◆9QlRx9nooI
07/02/19 11:45:25 f+NG8UaG
>>253
アベル×エストGJでした!
エストに刺さった矢が肉を抉って心臓を突き刺し、飛び出るかと心配しました~。
最後のエリスさんがカッコイイ。

>>254
そうね、お菓子は犯し、もとい異物が混入してると大変ね。
この前、幼女からチョコもらって一緒に食べる毎日ですよ。口の周りベトベトしてかわいいの~。


外伝3歳のアルムとセリカSSを投下します。
3歳児なのであんまりエロはありません。
やっぱりね、入らないよあの小ささは。

258:外伝3歳のアルムとセリカSS
07/02/19 11:46:30 f+NG8UaG
 バレンシア大陸の南の端っこにあるラムの村。
 その地で人は暮らし、子を産み育て、そして死んでいった……。
 そして今日も。

「アルゴリズム行進!」
一歩進んで前習え♪ 
一歩進んで偉い人♪ 
ひっくり返ってペコリンコ♪ 
横に歩いてキョロキョロ♪

 祖父ちゃんを先頭に小さな男の子と女の子がひょこひょこと行進していく。
 男の子はアルム、女の子はセリカ。どっちも3歳。先頭の初老に差し掛かったばかりの祖父はマイセン。
ソフィア王国伝説の騎士にて将軍。
 今はこの南にある辺境のラムの村で、孫のアルムと、知り合いから預かったセリカを育てていた。
 その三人が行進して進む先はラムの村を流れる川の上流。そこで昨夜仕掛けていたウナギの罠を見て回ります。
季節は夏。ウナギが美味しい季節です。
 ウナギ用の罠といっても、餌になる小魚を釣り糸に垂らして川に流しているだけ。
その釣り糸をマイセンじいちゃんが見て回る間、アルムとセリカは川辺でじいちゃんの釣ってきたウナギの入った桶をジーと見下ろします。
「にょろにょろー」とウナギを指差してアルム。
「ちゃうよー。うなぎって言うんだよ」
とセリカは桶に手を突っ込んで、ウナギを一匹手で捕まえる。ビチビチ跳ねるウナギも何のその。
しっかり両手で持ってアルムに突きつける。
「ほらアルム。うなぎ、にょろにょろ」
「きゃー」と走って逃げるアルム。
「アルムのよわむしー」
 セリカはウナギを持ったまま追いかけ、たちまち追いつき、ウナギをにょろーんと突き出す。
「ほらほら」
「やーん」
 くるっと回ったアルムは桶のある場所まで戻ってくる。セリカも水の張った桶にウナギを戻しました。
「セーちゃん、セーちゃん」
「なーにー?」
「おしっこー」
 見ればどうでしょう。アルムの半ズボンはびしょびしょに濡れているではあるませんか。
「アルムのばかーっ! ぬぎぬぎしなさーい」
「ぬがしてー」
 ちょこんと座り込んで足を向けるアルム。セリカはそのズボンを引っ掴んで、
下のパンツごと濡れたズボンを脱がせました。
「えへへー」
 小さなちんちんをぷらぷらさせてアルムが立ち上がる。
「もうおしっこでない?」
「うん。でないー」
 セリカはそれを聞くと、顔をぷんぷんさせながらも川にズボンとパンツを浸けてじゃぶじゃぶと洗い出す。
 そこにまたウナギを捕まえてマイセンが戻ってきました。
「じいちゃん! アルムねぇ。おしっこしたんだよ」
「だってー」
 セリカにウナギで追いかけられたからとはとても言えません。

259:外伝3歳のアルムとセリカSS
07/02/19 11:47:28 f+NG8UaG
 それからアルムは小さなちんちんをぶらぶらさせたまま、うなぎをじーっと見下ろします。

にょろにょろ にょろにょろ なんだろう
にょろにょろ にょろにょろ うなぎさん
にょろー! にょろー! にょろにょろー!

 じっと桶の中でくねくね泳ぐうなぎを見下ろすアルム。そのアルムをセリカがじーっと見ていました。
その股間の小さな小さなちんちんを。

ちんちん ちんちん ぶーらぶら
ちんちん ちんちん ぶーらぶら
ちんこー! ちんこー!

「ふん」
と、やおらセリカはちんちんをぎゅっと掴みます。
「やぁ。ちんちんしちゃだめ~」
 嫌々とアルムは泣き顔で首を振りますが、セリカは離してくれません。それどころか、ぎゅっと強く掴んで、手の中のむにゅっとした感触を確かめます。
ちんちんをきゅっきゅしながら、セリカは「には~」と笑っているではありませんか。
「いたー! イタイター!」
 セリカちゃんがあんまり強く掴むものですから、アルムはとうとう大声で泣いてしまいました。
「びえええぇ! えええぇーん!」
 泣くアルムの側では、ようやく手を離したセリカが「むはー」と勝ち誇った顔で鼻息を出しています。
「おやおや」
 そこへマイセンじいちゃんが戻ってきました。泣いてるアルムを見ると顔をしかめ、
「アルム! その顔は何だ! その目は何だ! お前のその涙でセリカが守れるのか!」
 泣かせたのはそのセリカです。
「だって~」
 ふえええーんと泣き顔でしゃくりあげるアルム。セリカがその頭をよしよしと撫で、濡れたパンツで顔を拭いてあげます。
さっきおしっこして濡れたパンツで。
「えへへ~」
 するとアルムはたちまち笑顔に戻りました。単純明快。

 そして捕まえたうなぎを持って、一路帰路に着きます。今日のおかずは蒲焼き。
 アルムはまだ下半身裸でちんちんぶらぶらさせたまま元気に歩きます。だって男の子だから。
ラムの村をてくてく歩いてると、子連れのご婦人がいました。アルムやセリカよりちょっと年下のクリフとそのお母さん。
「おはよー!」
「おはようございます」
 すぐにアルムとセリカがご挨拶するとおばさんも優雅に頷きます。
「はい。おはよう二人とも。今日も元気ね」
「はーい」「はーい」
 その足下ではクリフが隠れるようにしがみついていました。
「ほら。クリフもおはよーって」
「お、おはよー」
 小さな声でおじおじと挨拶するクリフに、セリカはにこにこと手を振ります。

260:外伝3歳のアルムとセリカSS
07/02/19 11:48:19 f+NG8UaG
 そしてアルムはおばさんに手を向けて、「だっこー」とせがります。
「あーっ。アルムあまえんぼう」
「ふふ。いいですよ」
 嬉しそうにおばさんはアルムを優しく抱いてやりました。セリカは「うー」と指を口に咥えます。
「セリカちゃんも抱っこするわよ」
「いいもーん」
とセリカはクリフと手を繋ぎます。
「きゃ~」
 抱っこされて上機嫌のアルムはさらに胸にすりすりと顔を擦りつけ、
「おっぱーい」
「まぁ」
 おっぱいを欲しがるアルムに、おばさんはニコニコと微笑みます。
「はいはい。家に着いたらおっぱいあげますから」
「わーい」
「あー。あー。アルムの赤ちゃんー!」
 セリカがぶーっと言っても、アルムはおばさんのおっぱいにしがみついたまま。
 クリフのお母さんは母親のいないアルムのセリカの面倒をよく見てくれます。そして乳の面倒も。
だから今でもアルムはおばさんのおっぱいが大好き。ずっとそうしてきたように。
「ははは。いつもかたじけない」
とマイセンじいちゃんが申し訳なさそうにおばさんに言います。
「いえ、いいのですよ」
「今日はうなぎが獲れましたでな。一緒にどうです」
「まぁ。それでは蒲焼きにしますね」
 そうしてクリフとそのお母さんも一緒に家に到着。
「アルバイン様……いえ、アルムちゃん、ほらパンツとズボン」
 ちんちんぶらぶらさせたままのアルムに、おばさんは早速パンツとズボンを履かせ、濡れた服は干して乾かします。
今日は良い天気、入道雲がモクモクと青い空に浮かんでいます。
「おっぱーい。ぱいぱーい」
「はいはい」
 せがむアルムにはにかみながら、おばさんはおっぱいを出して、口に含ませてやります。
ちゅーと飲むアルムの頭を抱え、おばさんはとても優しい目で見下ろしていました。
しっかり歯の生え揃った3歳のアルム。その歯の感触が乳首にコリコリ当たりむず痒い。
 するとそれを見ていたセリカが、「おっぱい」と自分のぺったんこの胸をぱんぱん叩きます。
「セリカ、おっぱいないよー」
「うふふ。セリカちゃんはまだ子供だから。大きくなればおっぱいも大きくなるわよ」
「えー。ほんとー」
 その時を夢想したのか、セリカはきゃーと足をばたばたさせました。
「ぷはー」
 口をミルクいっぱいにして、アルムがようやく口を離します。すると今度はクリフがおっぱいに手を向けました。
「あら。クリフはさっき飲んだでしょう」
「やー」
 アルムが飲んでるのを見て、また飲みたくなったのでしょうか。
「ダメですよ。もうおっぱいはおしまい。乳離れしなさい」
 アルムには優しいおばさんも、我が子には厳しいのです。
 セリカはというと、自分の胸をじーっと見下ろしていました。

261:外伝3歳のアルムとセリカSS
07/02/19 11:49:23 f+NG8UaG
 それからマイセンじいちゃんとおばさんはうなぎを切り分けて料理する準備に取り掛かりました。
「アルムー、お外行こう」
とセリカに誘われ、アルムはクリフを見ます。
「クーちゃんもあしょぼう」
「だーめ。セリカと行くの」
 おやおや。どうやらセリカはアルムと二人きりで遊びたいようです。ふらふら立ってる小さなクリフに「めっ」と睨みつけました。
 セリカに睨まれたクリフがビクッと震え、きゅっと母親にしがみつきました。
「それじゃあ、セリカと行こう」
 アルムの手を繋いでセリカはてけてけとお外へ。
「二人とも。あんまり遠くに行かないように。怪しいおじさんには気を付けるんだよ」
「はーい」
 マイセンじいちゃんの注意を背に、セリカはアルムの手を引いてととっと走って行きました。
「どこいくのー」
 アルムが聞くと、セリカはにこにこと振り返り、
「ひろば!」と答えます。
 そのラムの村に行く途中、
「あーっ。グーちゃんとローちゃん」
 前方に同じ年の男の子のグレイとロビンがいました。
「アルムー」「あしょぼー」
 向こうもアルムに気付いて、声をかけてきます。
と、アルムから手を離したセリカがととっと駆け寄って、
「アルムはセリカと遊ぶのー」
 やおらグレイに頭突きをかまして倒し、続いてロビンの顔にも肘打ちを叩き込んで鼻血を出させて倒します。
「わーんわーん」「いたいよ、いたいよー」
 たまらず地面に倒れこんで泣きじゃくるグレイとロビン。アルムはただ青い顔でガタガタと震えていました。
 セリカは「むふー」と勝ち誇った顔で、震えるアルムの手を取り歩いて行きます。
「行こう」
「えー。でも」
 アルムは泣いているグレイとロビンを心配そうに見ています。
「いーの。アルムはセリカと遊ぶの」
 心配しながらも、セリカに逆らうと何をされるかと不安になったアルムは黙って付いて行きました。

 広場に付くと、アルムとセリカは上に広がる青い空を見上げます。夏の青空。
その青空をゆっくりと広がっていく雲。
「あのくも、わたがしみたい」
「ワタガシ?」
 アルムが言った綿菓子はセリカの知らないものでした。珍しいことです。
「しらないの? あまくて、ふわふわなんだ」
「よくわかんない」
なんだかセリカは悲しい顔をします。
 アルムはなけなしのお小遣いで綿菓子を買うことにしました。
「ふわふわ……本当に雲みたい」
「たべよう。おいしいよ」
 そっと口づけするように綿菓子を口にするセリカ。その顔がぱっと輝く。
「甘くておいしい」
「アルムも食べよう」
「えー、いいよう」
「ううん。いっしょに食べるの」

262:外伝3歳のアルムとセリカSS
07/02/19 11:50:23 f+NG8UaG
「じゃあ、こっちの方ね」
「うん。食べて」
とセリカが言うので反対側をアルムが食べる。食べる。
「おいしい?」
「うん、うまー」
「これ半分こしよう。二人で食べたほうがおいしいよ」
 そして両側から甘くてふわふわの綿菓子を食べ続け、とうとう二人はごっつんと頭をぶつけてしまう。
「えへへー」
「きゃはー」
ニッコリと笑いあう二人。
「あっちいこう」
 アルムが指差した先には大きな栗の木がありました。
「行こう」
 また手を繋いで、二人は栗の木まで歩いて行きます。

おおきなくりのきのしたで
あなたとわたし
なかよくあそびましょう
おおきなくりのきのしたで

 大きな栗の木の下で、ぐるぐる駆け回るアルムとセリカ。
 するとセリカは落ちている木の枝を拾って、歌いながら地面に絵を描きます。


うたまるを描こう うたまる描こう 宿題だ
大好きな人 大切な人 たくさんいるけど
描きたいのはうたまるだよ モデルになって
どこにいるの 何してるの お礼だって するから
うたまるの大好きな 猫缶あるよ それじゃダメかな?


「うたまるー!」
 地面に絵を描いたセリカは、それを指差して、びしっと言いました。
「にゃーにゃー?」
 セリカの絵を見てアルム。
「にゃーにゃーじゃないよ。うたまるだよ」
「ふーん」
とアルムが納得してると、
「わんわん」
 今度は犬の鳴き声が聞こえてきました。
「あーっ」
 声がした方に行くと、栗の木から離れた草むらに一匹の子犬がいました。
「かわいー」「かわいい」
 アルムとセリカの意見がぴったり一致します。
 だけど子犬は二人が見ている前でばったり倒れてしまいました。
「あれ? この子元気ないよ」
「わわっ。どうしよう。たおれちゃった!?」
 倒れた子犬は青い顔でふるふる震えています。大変。
 あんなに晴れていた空は曇り、ぽつぽつと雨が降ってきました。
「そうだ。シスターさんに行こうよ」
 セリカの提案にすぐにアルムも賛成します。
「そっか。しすたーさんならだいじょうぶだよね」
 シスターなら魔法ですぐに治してくれるはずです。
 ザーザーと雨が強くなってきました。
 降り注ぐ雨の中、アルムとセリカは子犬を抱えてシスターさんを探します。

263:外伝3歳のアルムとセリカSS
07/02/19 11:52:05 f+NG8UaG
「シスターさん、どこにいるの?」
「早くしないと死んじゃう……」
 見る見る弱っていく子犬にアルムもセリカも泣きそうな顔で、シスターさんを探しました。雨の中を。
 そしてアルムがばたっと倒れる。
「あ……アルムー!」
 アルムは高熱を出して倒れてしまいました。

「死んじゃやだよアルムーっ!!」
 ベッドで寝ているアルムの横で、セリカはぽろぽろと泣きじゃくっています。
 あれからすぐにお家に帰って、熱を出したアルムはベッドで寝込んでしまいました。
今も頭には濡らした布が置かれています。マイセンじいちゃんもクリフのお母さんもとても心配しました。
「ゴメンね! セリカがシスターさんに行こうなんて言ったから……」
「ゴメン……けっきょく見つけられなくて……。あの子犬は…」
 あの子犬はスタッフが美味しく頂きました。
「……セリカがシスターさんになるから! だから……」
「……じゃ、それまでは犬がカワイソウにならないように、ぜんぶひろうよ!」
 熱で赤い顔のアルムが小指を差し出します。約束の指きり。
 セリカも小指を絡めて、二人は誓いました。
「やくそく!」

 それからです。セリカが大地母神ミラを熱心に信仰するようになったのは。やがて彼女はシスターよりさらに上の神官になります。

 アルムが熱を出した日の夜。
「アルムー」
 うーんうーんと唸るアルムの横にまたセリカがやって来ます。
「なーにー」
「セリカがね、いっしょにおねんねしてなおしてあげる」
とセリカも布団に入ってきました。
 そしてアルムはぎょっとします。汗で濡れたパジャマ超しに感じるセリカのぷにぷにのお肌。
セリカは裸だったのです。
「あのね。じいちゃんが言ってたの。はだかんぼでいっしょに寝れば元気になるって」
 そのマイセンじいちゃんは扉の陰から二人を見守り、よしよしと頷いています。
小さな頃から二人を仲良くさせておけば将来は安泰。
「だからね。hだかんぼでねるの」
とセリカは裸でぎゅーとアルムに抱きついてきました。
「やわらかーい」
 セリカのカラダはとてもぷにぷにで柔らかくて。アルムはカラダの芯からぽかぽかとあったまってきました。
「うん。すっごくきもちいー」
「よかったー」
 セリカにぎゅーされて、アルムはすぐにすやすやと眠りに就きます。その顔はとても穏やかで。
「アルム。おやすみ」
 そのほっぺにちゅっとキスして、セリカもぐーと一緒に眠りました。

 次の日、アルムはすっかり元気になりました。
 それからもラムの村での穏やかな日は続きます。
 セリカがノーヴァ島の修道院に引き取られるその日まで。
 そして現在。

264:外伝3歳のアルムとセリカSS
07/02/19 11:52:54 f+NG8UaG
 アルムは将軍として解放軍を率いてソフィア王国を解放し、またセリカもミラ女神解放を目指してドーマ神殿を目指す。
 そして、アルム軍はリゲル帝国まで遠征し、火竜山を降りようとしていた。
 眼科にリゲルの滝が広がっている。その先には要塞があり、リゲル城を守っている。
すなわちリゲルの中枢は目の前であった。
「わー、大きな滝」
 激戦に思いを巡らすアルムを他所に、横に並んで歩くシルクは嬌声を上げている。
遠くに見えるリゲルの滝の光景は確かに美しい。だがアルムにはそれを眺める余裕さえなかった。
「そうだな」
 隣に立つおかっぱの聖女にアルムはホッとさせられ、声をかける。
 小さい頃からしっかりしていた幼馴染のセリカとは違う、保護欲をそそられる少女。
 シルクもまたアルムを見てにこやかに頷く。その腕の十字のアザを見ながら。
(とうとうここまで来てしまったんだな)
 ラムの村を旅立って幾日が過ぎただろうか。アルムは過ぎ去った日々を想い、そして青空を見上げる。
 セリカ。君もこの空を見ているだろうか。

あなたは今どこで何をしてますか?
この空の続く所にいますか?
いままでは私の心を埋めていたもの 失って初めて気づいた
こんなにも私を支えてくれていたこと
こんなにも笑顔をくれていたこと。
失ってしまった代償は、とてつもなく大きすぎて

 全軍に指示を飛ばし、自らもようやく休憩を取るアルム。そこにシルクがお昼ごはんのサンドイッチを持ってくる。
「ぱにーに! アルム様ぱにーにですよぱにーに」
「あぁ、ぱにーにだ、よかったねシルク」
「はいっ」
 アルムとシルクは二人座ってサンドイッチを食べた。

(おしまい)

265:名無しさん@ピンキー
07/02/19 22:58:52 zIdztv/j
蒼炎のモウディ×ミストかラルゴ×ワユを誰か書いてくれ!

266:名無しさん@ピンキー
07/02/20 00:51:44 oVobrmzw
やっぱ俺外伝氏は外伝の作品が一番好みだなぁ。
プレイしてたのは随分前のことなのにな。

267:名無しさん@ピンキー
07/02/20 01:49:18 uFR4Fx9B
>ちんちん ちんちん ぶーらぶら
>ちんちん ちんちん ぶーらぶら
>ちんこー! ちんこー!

八女人形会館的GJ

268:名無しさん@ピンキー
07/02/20 03:02:32 aUUZmfv7
外伝氏これを元に何か書いてくれ
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)

269:名無しさん@ピンキー
07/02/20 03:05:18 3nQA21xW
>アベル×エスト
勇者だ。GJに値する
えっちなのは板的にいけない事じゃないが
美しいというのは流石に違うだろうとツッコミたい
でも少年漫画っぽいノリにアベルへの愛を感じた
本編でも見境なくなる感じだったよな

270:名無しさん@ピンキー
07/02/20 03:27:15 ZKKruGJ1
>>268
見たらトラウマになる映像注意

271:名無しさん@ピンキー
07/02/20 03:33:43 uFR4Fx9B
ピヨピヨ鳴いてる鳥が可哀相だわな
蛇の腹裂いて助け出したくもなるわな

けど蛇の腹裂くのは残酷じゃないのかと考えさせる映像ではあるわな

272:名無しさん@ピンキー
07/02/20 12:25:52 0iNSkULW
蛇は何にも悪くない。
撮影した飼い主とうpした馬鹿とアメリカと外伝が悪い。

273:名無しさん@ピンキー
07/02/20 17:20:19 oVobrmzw
まぁまぁ、世の中色んなのがいるんだよ。
鯨は知能が高いから捕っちゃいけないって言いつつ、捕鯨船にテロを仕掛ける連中とか、
猫はネズミを捕るから有能だ、だから駆除するなって言う動物愛護団体とか。

274:名無しさん@ピンキー
07/02/21 12:01:03 0A1auFrw
オロとかケネスとか司祭聖職者はなんか美少年を買ってそうなイメージがあるな
「怖がらなくてもよいのですよ。
私は君たちのような愛らしい天使のような子供に
優しくしたいだけなのですから」
とか言って油断させて地下牢でめちゃくちゃにしてたりして

275:名無しさん@ピンキー
07/02/21 18:07:16 vLnDMZwk
オリヴァーなんか実際それっぽいもんな。

276:名無しさん@ピンキー
07/02/21 18:54:54 +FTar8ad
>>274-275
悪いがあなた方の居場所はここではない。
801板に逝け

277:名無しさん@ピンキー
07/02/21 21:10:18 nqEdko4D
ディアドラのエロ読みたいな


278:名無しさん@ピンキー
07/02/22 05:40:40 w0/vu2eP
アイレテが見たい

279:名無しさん@ピンキー
07/02/22 08:01:37 3R++XPE5
暁の女神発売!

280:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/02/22 17:54:44 jdRYoScB
名器伝説

「ロウエン様、こんにちは!」
ロウエンは自分を呼ぶ声の方を向いた。するとそこには、ニノが立っている。
「やあ、あなたはニノでしたね。」
「うん!それでね、ちょっと聞きたいんだけど・・・」
「はい、何でしょう?」
ロウエンが聞くと、ニノは目を輝かせて聞いた。
「ロウエン様は、レベッカのどこを好きになったの?」
いきなりな質問に、ロウエンはポリポリと頭を掻く。照れているのだ。
「ええっと・・・そうですねえ・・・。」
ロウエンは何だか恥ずかしい。だが、ニノはレベッカのお友達だから、ちゃんと答えないとニノを傷つけ、さらには愛しいレベッカまで怒らせてしまうだろう。
「わくわく、わくわく。」
ニノは楽しそうにロウエンの顔色を伺っている。ロウエンの照れている様を、楽しんでいるかのよう。
「えっと・・・純真で可愛いところとか、あと、気立てが良くて、優しいところとか・・・・・・」
そしてロウエンは真っ赤になってニノに言った。
「でも、やはりレベッカさんは、全体的にすごく素敵な女の子ですよね。ニノもそう思いませんか?」
「うわあ、おもいっきりのろけられちゃったあ♥」

「ヘクトル様、こんにちは!」
ニノは今度は、ヘクトルのところに来た。そして早速、ヘクトルに質問する。
「えっと、ヘクトル様は、フロリーナさんのどこを好きになったんですか?」
するとヘクトルは仏頂面で答えた。
「おま○こだ。」
一瞬、ニノはきょとんとした。
「え・・・ええっと、ヘクトル様、もう一回。」
「だから、おまん○だって言ってんだろ?」
「・・・・・・ええっと、それって・・・もしかして、ここ?」
ニノは自分の股間を指差して見せた。
「そこ以外に、どこがあるんだ?」
「そ、そんな・・・ひどいよお!フロリーナさんの魅力が、ここだけなんて・・・」


281:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/02/22 17:55:27 jdRYoScB
ニノは不機嫌な表情で、今度はリンのところに来た。
「あらニノ、どうしたの?そんな不機嫌そうな顔して。」
「リン様~!ヘクトル様ったら、ひどいんですよぅ!フロリーナさんの魅力は、おま○こだけだって・・・」
「あら、その通りじゃない。フロリーナの最大の魅力は、おま○こよ。」
「そんな!リン様まで、ひどい!」
するとリンは、ニノの顔を覗き込んで、教え諭すように言った。
「勘違いしちゃダメ。フロリーナは、全体的にも、すごく素敵な女の子よ。でもね・・・その他の魅力が霞んでしまうほど、彼女のおま○こは素晴らしいのよ。」
「す、素晴らしいって!?」
「そう、フロリーナのは、まさに『名器』ってやつね。残念だけど、私では全然敵わないわ。」

ニノはさらに、フロリーナと親しい人たちに聞いて回る。
「セーラさん、こんにちは!」
そしてニノは、セーラにさっきの質問を聞いてみた。
「あら、そんなの、おま○こに決まってるじゃない。」
「え~!?セーラさんまで・・・」
「フロリーナのは、すごいわよ。指を入れたら、指が射精しちゃうぐらいに。まあ、実際にはそんなことは起こり得ないけど。」

「う~、みんなひどいよお~」
ニノは肩を落として、とぼとぼとフロリーナのところへと向かった。
「フロリーナさん・・・」
「あら、どうしたの?」
するとニノはいきなり、フロリーナのスカートをめくって、ショーツの中に指を突っ込んだ。
「きゃっ!な、何するのニノ!や、やめて!!!」
いきなりだったので、フロリーナは抵抗できなかった。そして今、ニノの人差し指が根元まで、彼女の膣に入り込む。
「いやっ!あああんっ!だ、ダメェ!いっ、いっちゃううううっ!!!」
フロリーナは思わず叫ぶ。その膣の感触を、ニノは今、指で味わっている。
(な、何これえ!指の周りを、くねくね激しく動いてるう!あ、あたしまで・・・)
そしてフロリーナの膣から、夥しい愛液が溢れると同時に、ニノの膣からも、夥しい愛液が飛び散った。
「いっくううううううううっ♥」

「はあはあはあ・・・フロリーナさん、すごいよお・・・はあはあはあ・・・」
「ニ、ニノの指も・・・すごい・・・」
二人は絶頂に達した後、その場に倒れ込んだ。股間からは、夥しい愛液が滴り落ちている。
フロリーナのおま○こは、想像以上だった。そして・・・・・・ニノの指の感触も、信じられないぐらいに凄かった。
「ニノの指も・・・・・・すごい名器ね・・・・・・」
「そ、そうなの!?」
「・・・うん・・・ヘクトル様やリンのよりも・・・」

おしまい


282:人造人間だみゃ~ん ◆.lt5gYzbQ.
07/02/22 17:56:12 jdRYoScB
おまけ

時が過ぎ・・・

ニノはそっと、ジャファルの陽根を握った。すると・・・
「うっ!」
ぴゅっぴゅっぴゅっ!
「えっ?もう出ちゃったの!?」


283:外伝 ◆9QlRx9nooI
07/02/22 19:18:12 /PiYNTVT
烈火エリウッド×ニニアンその1序章を投下します

284:烈火エリウッド×ニニアンその1序章
07/02/22 19:19:16 /PiYNTVT
 夜。満月。
 巨大な門の前で二頭のナマモノが踊り、歌っていた。
 巨大な、しかしそれでいて美しい獣だった。
淡緑の鱗に、、紅の瞳、長い首。伝説の存在「竜」。
 だが竜という名前の持つ荒々しく獰猛な雰囲気は微塵もない。
 巨大な門を前に、ただ優雅に舞い、そして笛を吹いていた。
 巨大な竜が舞う度に地面が揺れ、巨大な口で吹く笛はやはり巨大だった。
 それでも満月に照らされて行われる踊りは優雅で、そして神秘的で。
あたかも神に捧げる舞いであるかのように。
 それは紛れもなく神に捧げる儀式であった。
 二頭の竜はただ一心不乱に舞い、踊り、そして謡う。巨大な門の向こうに、捧げるように。
「―」
 と、踊っていた竜が動きを止め、笛を吹いている竜に吹奏を止めさせる。そしてジッと動きを止め、「門」を凝視していた。
あたかもその向こうの声に耳を傾けるように。
「がおー。がおがお」
 踊っていた竜が笛の竜に何かを言う。しかし笛の竜は首を横に振り、拒絶の意を示す。
「がおー」
 それでも竜は門へと近づいていく。そして門の向こうの声に従って、「門」を開けようとしていた。
「がおー。がおー」
 そして世界を繋ぐ門は解き放たれ―

 ハァハァ
 薄暗い森を、少女と少年がひた走る。
 二人とも美しい容姿をしていた。華奢な体に端正な顔つき。淡緑の髪に紅の瞳。
このエレブ大陸においては珍しい衣装を身に纏っている。
 姉と弟だろう。とてもよく似ていた二人だった。
「はぁはぁ」
 ある程度まで走ると、どちらともなく走るのを止め、後ろを振り返る。
「もう大丈夫だよニニアン」
「そうみたいね……」
 ニニアン、と呼ばれた姉はようやく安堵した様子で、美しい顔をふっと和らげる。
そして乱れた長い髪を手で纏めていった。
「ごめんなさいニルス。わたしがこっちに来たがったせいで…」
「ううん。もういいよそれは」
 ニルスと呼ばれた弟はニッと白い歯を見せて笑う。白い生脚が眩しいまだまだ成熟前の年頃の少年。
「それより、これからどうしよう」
「……そうね…。どうしましょう」
 どこな呑気にニニアンが応える。ここは二人にとって見知らぬ異世界。当てなど何も無い。
 しばらく何をするでもなく、ぼーっと空を見上げる。
 木の枝の隙間から見える青い空。白い雲。そして輝く太陽。
 世界は変わっても変わらないものもある。それはとても幸せなこと。
「でも何とかなるよ。僕は笛、ニニアンは踊りが出来るし」
「そうね…」
 ニルスの言葉にニニアンは励まされカのように薄く笑みを見せる。意識してはいないだろうが、それはとても儚く艶やかな笑み。
「行きましょう。ここで生きていくことを決めたのだから」
「うん」
 そして姉弟の旅が始まる。長い旅が……。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch