[みなみけ][今日の5の2]桜場コハル作品でエロパロat EROPARO
[みなみけ][今日の5の2]桜場コハル作品でエロパロ - 暇つぶし2ch150:名無しさん@ピンキー
07/04/24 02:49:31 YnhQlONA
マコちゃんとよっこらセックス

151:名無しさん@ピンキー
07/04/24 09:10:08 xg8xnCgW
これでココがカオス化するようなことになったら、追い出した馬鹿も流れて来た馬鹿も全員呪ってやる
本スレで騒いでた奴等全員死ねばいいよ、出来る限り苦しんで死んでくれ
でなければ、みなみけスレなんて無くなってしまえ

152:名無しさん@ピンキー
07/04/24 12:30:19 /KlMMSfh
>>151
落ち着け

153:名無しさん@ピンキー
07/04/24 20:31:06 w44nTf3z
スレリンク(saku板:380-382番)

追い出そうとしてるヤツの程度が知れるな。
「兎に角オレの意見がスレで主流派」「オレに従わないのは荒らし」って言張ってるだけ。

多分議論に移動になるから、その場合はこちらのスレの立場として、
受け入れる意思の無いことを明確にした方がいいね。

154:名無しさん@ピンキー
07/04/24 22:26:51 w44nTf3z
さて。
削除整理の依頼スレから議論に移れって言われる頃合かな。
IP出る場所での意思表示ならば本当に多数派がどちらかも、
事実の経緯も分かるだろ。

155:名無しさん@ピンキー
07/04/24 23:45:33 j1fT6Bb1
削除依頼の中の人も大変だよな。

本スレの奴等は節穴通せばいいと思うのは俺だけかな。

156:名無しさん@ピンキー
07/04/24 23:57:58 kcLFllKD
フシアナしないと都合が悪いのか
このスレは携帯で書き込んでも分からないから性質が悪いね

本ヌレ638の
>「SS投稿中心のエロパロスレの趣旨に反するから」
そんなことはないみたいだよ。
>【この板の趣旨】
>一般向け作品(漫画/アニメ/ゲーム/小説/ドラマ等)のエロ妄想・萌え談義、
>およびオリジナル・パロディを問わないエロ小説創作等を行う板です。
エロ妄想・萌え談義が許容される板らしいよ?w
エロパロ板で妄想レスを拒絶するとしたらスレ違いを主張するとしたら投稿目的の削除対象としかいえないね。
板の趣旨に入ってることだから無理だろうけど。
の主張が間違っているかな

157:名無しさん@ピンキー
07/04/24 23:58:01 w44nTf3z
どうせ双方が相手がID変えて自演してるって言張って多数派ぶるだけだからね。
節穴してもこれは同じで、
全員常時節穴状態じゃない限りは節穴レスに節穴なしでID変えて同意レスとかも可能だし。
同じIDは99.9%までは同じ人だが、違うIDが違う人かどうかの保証はないのが2chw

158:名無しさん@ピンキー
07/04/25 00:00:46 w44nTf3z
>>156
うん。
あのね。
だったら
“漫画板の他のレスで許容されてるレベルのレスならば、
漫画板のスレで許容されるべき”ってのが当然通っちゃうわけよ。

削除依頼レスの中に、絶対に抵触してないと言いきれるのがあるんだけど?
そこまで強気で大丈夫?w

159:名無しさん@ピンキー
07/04/25 00:07:22 kcLFllKD
漫画板の他のレスで許容されてるレベルのレスであるかどうかじゃなく連投にまで話は及んでるよ
削除依頼レスの中にはエロだけでなく連投(?)目的のレスまで含まれて一緒くたに依頼されとる

160:名無しさん@ピンキー
07/04/25 00:09:13 zYFe3TYj
>>156
板とスレッドの区別がつかないみたいだな。

161:名無しさん@ピンキー
07/04/25 00:11:20 dy0nRZVB
>>160
エロパロ板に重複して桜場コハルスレを立てれば良いって考え方なのかな
エロパロ板に立っている以上、同一作家や同一作品のスレは1つのスレッドでまとめるべきじゃないか

162:名無しさん@ピンキー
07/04/25 00:17:09 S/1Kq8f+
そもそも漫画板のスレであの程度をわざわざ排除しようと思ってるのが異様かと
他の萌え漫画のスレ見てないだろ?
ルールの実際の運用も知らずに字面だけ追って正義派気取ってる間抜けさはただの失笑モノだが
別に成立したヨソの板のヨソのスレの役割分担まで勝手に決めるとなると話は別

163:名無しさん@ピンキー
07/04/25 00:27:09 dy0nRZVB
エログロ表現は排除されて然るべき
連投もね

とりあえず削除依頼が通れば何らかの進展があるはず
通らなければ本スレでエログロや、君も感じているくだらない同じレスが相次ぐ

164:名無しさん@ピンキー
07/04/25 00:51:10 dy0nRZVB
ごめん、あの程度をわざわざ排除しようと思ってるのが異様かとというけど
エログロ表現は排除されて然るべきだし連投も排除されて然るべき
んで、このスレの文句を読むと、このスレの人があの程度と判断したほど他愛もないレスであるはずなのに、
許容できないくらい鬱陶しいと思ってるっていうのがおかしくないか

それで、エログロを本スレでやるとしたら好ましくないことで、ここでエログロレスをしたらSSスレだからスレ違いというのはおかしい気がする
エロパロ板に立っている以上、同一作家や同一作品のスレは1つのスレッドでまとめるべきじゃないかと思う

つまり本スレで話題にされているのはエログロという観点からだけではなく、
このスレの文句にある何の生産性も無い単発のエロ談義ってことからスレッドに相応しくないという点もあるということ

165:名無しさん@ピンキー
07/04/25 00:52:09 zYFe3TYj
>>161
ぜひそういうスレを建ててくれ。
このスレッドは作品をマンセーするスレだからスレ違い。

そんなスレには住人が来ず、落ちると思うけどね。

>>163
意味ないパンチラを掲載している漫画の本スレでエロを排除しろとは潔癖症ですね。
>本スレでエログロや、君も感じているくだらない同じレスが相次ぐ
『君も感じている』???
少なくとも私は感じていませんが?


166:名無しさん@ピンキー
07/04/25 00:58:55 dy0nRZVB
>>165
特定の作品についてのスレをテーマ/カップリングで限定して立てることは禁止なのに、
そういうスレをたてろというのはおかしい

本スレで撲殺がどうだとか書けというのか
本編の微エロと何ら関係がないレス

君は感じていないか
訂正すると>>147が感じているだな

167:名無しさん@ピンキー
07/04/25 01:16:26 zYFe3TYj
メモ帳と同人誌の話を同じスレでしろと?
ジャンルがかなり違うから大丈夫じゃないか。
削除人次第ではあるがな。

こういう遺恨の残るやり方よりは
>>147 の、角煮にでも建てろという意見の方が正論かな。

168:名無しさん@ピンキー
07/04/25 01:36:56 8a2AdBU/
議論が始まっちまったよ...
それより職人さんはいないのかな。

169:名無しさん@ピンキー
07/04/25 08:17:07 1HCLjNWL
つまらん輩が寄り付けなくなるくらいの神作品でも来ないかなぁ
綺麗過ぎる壁には落書きもしづらいだろう

170:名無しさん@ピンキー
07/04/25 12:20:35 PbbwEZSv
角煮は画像貼るための板だろ

171:名無しさん@ピンキー
07/04/25 12:30:13 DzGJ0Yeg BE:88819722-2BP(0)
おまえら全員自演乙
でも無駄レスはやめようぜ

神待ち

172:名無しさん@ピンキー
07/04/25 13:50:55 rTMGeuTX
「おじゃまするよ!」
 元気よくドアを開いた冬馬は両手を振り上げたポーズのまま固まってしまった。
 冬馬の目に映っているのは、半裸の千秋を押し倒す、夏奈の姿だった。
「よう、トウマ」
 夏奈が振り返って挨拶をする。夏奈の両手はしっかりと千秋の両手を押さえ込んだままだ。
「なんだ、けんかばかりしてるから仲が悪いのかと思っていたが、実は仲がよかったのか。 けんかするほど仲がいいというしな」
 と考えて冬馬は首を横に振った。
 いやいや、重要なのはそこじゃない。
 百合姉妹だ。
 どうすればいい。オレはどうすれば……
「おじゃましたよ!」
 冬馬は逃げることを決断した。
「待て! 行くな!」
 千秋が呼び止める。
 冬馬はドアを半分ほど閉じたままで返事をする。
「いや、オレそっちの趣味はないし」
「趣味ってなんだ。トウマおまえなにか誤解してないか」
 千秋が必死に叫んだ。
 誤解? そうだよな。オレってばなにを考えてるんだよ。常識的に考えてありえないよな。
 Tシャツをメクリあげられて小さなおっぱいを丸出しの千秋の上に、夏奈が馬乗りになっているからといって、そんなことあるわけないよな。
 これにはきっと事情が……
 冬馬が、思い返して部屋に入ろうとしたときだった。
「いいだろ。千秋。今更照れなくてもさ」
 夏奈が無理矢理千秋の唇を奪った。
「やっぱり。百合姉妹!?」
 冬馬の目がまんまるに見開かれる。
「さあ、トウマも一緒に楽しもう」
 夏奈が怪しくほほえんだ。
 冬馬は小さく悲鳴を上げて、一歩退いた。
 普段の元気の良さはまったく陰を潜め、おびえる小動物のような状態だ。

173:名無しさん@ピンキー
07/04/25 13:52:11 rTMGeuTX
「いい加減に、しろ!」
 千秋の会心の頭突きが夏奈の顔面に炸裂した。
「ぐおう」
 夏奈は鼻を押さえて転げ回った。
 解放された千秋は素早く起き上がると、これまた素早く乱れた着衣を直した。
 千秋の姿は何とはなしに艶っぽく見えた。
 上気した頬。荒い息づかい。ぴっちりとしたホットパンツから伸びるすらりとした脚。
「いかん。オレはなにを考えてるんだ」
 千秋の未成熟なくせにどこか大人びた容姿が、魅力的に見える、ような気がする。
 ってそうじゃなくて。
 冬馬は頭をふって邪念を追い払おうとした。
「こら、ふじおかで血を!」
 鼻血にぬいぐるみを押しつけていた夏奈を千秋は蹴り飛ばした。
 ぬいぐるみを奪い返した千秋は警戒して夏奈から距離をとった。
「トウマ、改めてオッス」
 ティッシュを鼻に押し込みながら夏奈が言う。
 警戒しながら冬馬も「おっす」
「ははは、そんな堅くなるなよ。いやがる妹の胸囲を無理矢理測ろうとしてただけだから」
 言われてみると床にメイジャーが落ちている。
 なーんだ。そんなことか。
「いやがってるんなら、やるなよ」
 冬馬はやっと安心して、部屋に入った。
 千秋が冬馬に駆け寄る。
「信じてくれ。私は変態じゃないんだ」
 千秋のいつにない勢いに冬馬は反射的にうなずいた。
「そんな、実の姉とおかしなことをするような」
 なぜか照れている千秋。
 なんとなく冬馬も照れる。
「ほんとうに、これがハルカ姉様だったら、とか考えてないからな。誤解するんじゃないぞ」
 両手を組み合わせてもじもじ。
 なんかすごくおかしなことになっている千秋。
 夏奈が冬馬にボディランゲージで合図していることに気づかない千秋。
 冬馬は怪しい動きをする夏奈から目をそらした。
 あれは、千秋を捕まえろって言ってるんだよな。
 なになに、言うことを聞かないと藤岡にばらすだって!
 くう、卑怯な。
「すまん! チアキ」
 冬馬は千秋を押し倒した。

174:172
07/04/25 14:00:28 rTMGeuTX
なんかエロくならなかった。
続きはエロくなるように努力しよう。

175:名無しさん@ピンキー
07/04/25 14:54:41 8a2AdBU/
イヤイヤGJだ
俺は続きを待ってます

176:名無しさん@ピンキー
07/04/25 19:36:59 dy0nRZVB
>>167
角煮って>>170のいうとおりだよね?それなら角煮は板違いだ
このスレがSSを貼るスレだからスレ違いという意見は、テーマを分けたスレ立が禁止されてるからとおらなそう

177:名無しさん@ピンキー
07/04/25 20:05:54 DzGJ0Yeg BE:1065830786-2BP(0)
GJ!
これは続くのか?続くんだよな?禿期待させてもらいます

178:名無しさん@ピンキー
07/04/25 20:57:19 GsfXKRPP
>>176
空気嫁

179:名無しさん@ピンキー
07/04/26 11:56:05 pmWy+7xu
>>176
相変わらずそもそも漫画板で許容されるべきだって意見は黙殺ねw

もう飽きたから失せろ
アンタのレスこそどのレスでも受け入れてやる必要がない

180:名無しさん@ピンキー
07/04/26 12:30:40 oQV7AG5s
スルー知るー
そして続きを待ってます

181:172
07/04/26 14:42:42 9VKjRnqi
「きゃあ」
 突然、冬馬に押し倒されて、悲鳴を上げる千秋。
「いきなり、何をするんだ!」
「すまない。詳しくは言えないが、オレはこうするしかないんだ」
 冬馬は千秋の視線から目をそらしながら、必死に千秋の体を捕まえる。
 千秋は千秋で逃れようと必死だ。
 小学生二人の体が、組んずほぐれつする。
 結局、二人は床に座り込んで、冬馬は千秋を、背中から両手ごと抱きかかえる形になった。
 千秋は頭を振り回し、自由になる両足をばたつかせた。
 千秋の髪の毛が冬馬の顔に当たる。束縛から抜け出そうと、千秋がもがく。冬馬はまるで暴れ馬を押さえ込もうとしているような気分になった。
「なんで胸囲を測るくらいのことがそんなに嫌なんだよ」
 冬馬はいささか当惑気味に言う。
「うるさい。裏切り者め」
 千秋は完全にブチギレ状態だ。
「おまえには、わからないんだよ!」
「そりゃ、カナに味方するのは悪いとは思うけど」
 冬馬はちょっぴり後ろめたい。
 夏奈のクスクス笑いが聞こえてきた。
「まあ、チアキよりも女なトウマにはわからないだろう」
「うるさいよ! うるさいよ!」
 ああ、そういうことかと納得する。
 しかし、最近の千秋はめっきりとおっぱいが大きくなってきているのだが。本人はまだまだ不満があるのだろう。
 千秋がばたばた暴れる。
 いい加減、押さえているのも限界だ。
 男子にも負けない冬馬と非力な千秋といえどもしょせんは同い年同士、そんなに力が違うというわけでもない。
「ちょっと、待ってなさいよ」
 夏奈は言い置いて部屋を出たかと思うと、すぐに帰ってきた。手の中には、ロープがある。
「それはやり過ぎだろう」
 冬馬はさすがに呆れていった。
「いやいや、大丈夫だ。チアキは縛られて吊されるのにはなれているからね」
「縛って、吊されるって……」
 やっぱり百合姉妹かよ!
 冬馬はまたしてもドン引き状態に陥った。


182:172
07/04/26 14:45:35 9VKjRnqi
「違う違う。チアキはてるてる坊主なんだよ」
「はあ?」
 冬馬はますますわけがわからなくなった。
 そんな冬馬の疑問は置いておいて事態は進んでいく。
 冬馬と夏奈の二人は苦労して、千秋をロープで縛りあげた。
 服は捲りあげて、乳房はむき出しの状態だ。
 まだ、脚は自由だが、ここまできて千秋も覚悟したようだ。すっかり大人しくなっている。
「もういいよ。わかったよ。好きにすればいいよ」
 千秋は投げやりに言った。
 そんな千秋の様子を見て、冬馬は胸が高鳴るのを自覚した。
 なんだろう、この感じは。
 恥ずかしい格好で縛られている千秋を見ているとドキドキが止まらない……
「それじゃあいよいよ測るよ」
 夏奈はメジャー拾い上げた。
「ああ、これじゃあ測れないじゃないか」
 千秋は芋虫様にぐるぐる巻きに縛られていたのだ。ロープを解いて両手を解放しないことには、胸囲を測るなんて無理だ。そうかといって、ロープを解くことも危険きわまりない。
 怒れる野獣・チアキを野に放てば再び捕獲することは不可能。というか、こちらの身が普通に危ない。
 うーん、どうしたもんだろ。
「まったく、トウマは後先ってことを考えないんだから」
「カナにだけは言われたくないぜ」
 二人が醜く言い争っていると、千秋がニヒルに笑った。
「おい、バカ野郎ども。もういいでしょ。解きなさいよ。今すぐ解いたら全部忘れてあげるから」
 全部忘れてあげるから?
 絶対嘘だろ、それ! と冬馬は直感した。
 今更に、冬馬は千秋を怒らせてしまったことを後悔した。
 とそれまで座りこんでいた夏奈が立ち上がった。
「カナ?」
 どうしたんだ、と冬馬は夏奈を見上げる。
「ここまできたら毒を食らわば皿までよ」
 夏奈はつぶやく。
「ハルカが隠し持っているアレを使うしかないでしょ」
 そして、夏奈が隣の部屋から持ってきたものは、おちんちんの形をしていた。冬馬が普段見慣れている兄貴たちのふにゃふにゃの状態のおちんちんではない形だ。
「ロープを解いても、動けなくなるくらい、ふらふらにしてあげるから!」
「ちょっと待て。なんだそれは」
 おびえる千秋の声。
 ズキン、と胸に刺さる感触。
 何だろう、これは、と冬馬は自問する。


183:172
07/04/26 14:46:34 9VKjRnqi
「トウマ、脚を押さえて」
 いつになくきつい夏奈の命令口調。
 命じられるままに冬馬の体は動いた。
 暴れる千秋の脚を押さえることは容易ではなかった。
 冬馬は左脚を夏奈は右脚を押さえにかかった。
 プリっとした肉の感触を意識すると冬馬は頭の芯が熱くなるのを感じた。千秋とはとっくみあいのけんかをすることもある。だけど、こんな風にその体の柔らかさや香り、体温の心地よさを意識したことはなかった。
 千秋の顔が見たこともないおびえに強ばっている。
 冬馬は夏奈と協力して、千秋のホットパンツを脱がしにかかる。
 ずいぶんと苦労してそれを引き下げると、パンツの白い生地が濡れていた。
 千秋も感じてるんだ。
 冬馬のあそこもさっきから滑っている。
「おや、おしっこ漏らしちゃったかな」
 夏奈が意地悪げに言う。
「違う!」
 千秋が即座に否定する。
「じゃあ、この濡れてるのは何かしらね」
 夏奈の手にした振動するものが、千秋の大事な部分に押しつけられる。
 と、陸揚げされた魚みたいに、千秋の体がはねた。
「どう、気持ちいいでしょ。ハルカは毎晩これで逝っちゃってるんだから」
 千秋が動物のようにうめいた。
「ほら、どうよハルカの愛液にまみれたバイブの味は。」
 夏奈はいつもの夏奈ではなかった。
 まるで女王のようだ。
 そして、千秋もいつもの千秋ではない。
 何かが、狂ってしまっている。冬馬はこの場から逃げ出したいと感じた。だが、冬馬の中に潜む何かが、それを許さない。
 とても居心地がよかったもう一つの南家。
 春香は優しいお姉さんで、夏奈はおもしろいお姉さんで、千秋は生意気な同級生で、内田とマコトはバカ野郎で、ここに来れば、誰かがいて、とても楽しくて、帰るのが遅くなって、また遊びに来て。
 今、この場所はそんな南家とは違う。
「ほら、トウマはおっぱいをかわいがってあげなさいよ」
 夏奈が言うのに、トウマは黙ってうなずくと、千秋のツンと尖った乳首に指を伸ばした。

184:172
07/04/26 14:53:37 9VKjRnqi
ここまでで、当初予定していたストーリーの半分くらいです。
エロ度は当初の予定の三分の一くらいにしかなってないですけど。

185:名無しさん@ピンキー
07/04/26 14:58:29 oQV7AG5s
GJッッッだ!いや、です!

186:名無しさん@ピンキー
07/04/26 20:11:35 tKyYctt5
>>179
漫画板で許容されるべきではないよ
エロや>>147の言う何の生産性も無い単発のエロ談義なんてスレ違い、もしくは削除されるべきなんだよ
>>159の発言で無視してないしね

187:名無しさん@ピンキー
07/04/26 20:22:33 pmWy+7xu
べき
ねぇ
結局自分が「程度」の絶対的基準って言張ってるだけだね

188:名無しさん@ピンキー
07/04/26 21:02:23 oQV7AG5s
>>186
お前もスレ違いだバカ野郎

189:名無しさん@ピンキー
07/04/26 21:36:57 HiSfLHCe
作品を、投下するか、愛でるか
どちらの気も無い輩は即刻消え失せろ

それはそうと、だんだん千秋の可愛さに我を忘れていきそうな冬馬が可愛過ぎる

190:名無しさん@ピンキー
07/04/26 22:55:42 tKyYctt5
この板はSSだけじゃなくエロ妄想の投稿もOKで、テーマを分けたスレ立てが不可だからここでやっても問題ない
それなのに別スレを立てろと主張するなんて、結局自分が「程度」の絶対的基準って言張ってるだけだね

191:名無しさん@ピンキー
07/04/26 23:41:29 oDlIWYAY
本スレでは一応「複数同士の言い合い」の構図になってるが、こっちで受け入れろ受け入れろと
騒いでる奴には、どうやら援護射撃も無いらしいな

重複云々騒いどるが、角煮にはみなみけスレもコハルスレも無いんだからそっちに立てりゃ良い
上手くお前の意図するレスが流れるかどうかは解らんが、その事情はココの場合も同じだろ
結局は、レスしてる奴等が従う気になるか、それ次第ってことだ

既存のスレ住人にも迷惑掛からんし、普通に考えてそれが最良の方法だと思うんだが
にも関わらず頑なにココに送り込みたがってるんだよな、なんか私怨でもあんのか?
ともかく、他に被害者の出ない選択肢があるのに、ソレを選ばない理由を、答えろ

あと、もう本スレの基準はこの際どうなってもいいし、本スレで奴等を受け入れろとも言わんが、
エロパロ作品を愛してもいない奴が、余所のルールまで勝手に解釈せんでくれ
追い出すなら追い出すだけに留めろ、わざわざココに誘導するな
はっきり言って大迷惑だ、俺個人の心情としては、氏ねばいいとすら思ってるよ

192:名無しさん@ピンキー
07/04/27 00:32:57 wZGi/owR
同じ事を言葉を変えていいあうの止めろや。
お互い平行線、スレの無駄以上のなにものでもない。

もう話し合う価値がないから、スルーでいいだろ。
ただし、無言は同意ではないという条件付きでだが。


こんな流れの中に作品を投下しないといけない>>172 に失礼だろ。

193:名無しさん@ピンキー
07/04/27 00:50:26 1l1QeowE
向こうで言い合ってるからこっちで言い合ってることに気づいてないんだろ

194:名無しさん@ピンキー
07/04/27 01:57:21 8Zsymplr
吉野発芽

195:名無しさん@ピンキー
07/04/27 17:22:41 QlbrIGlW
今週ので速水は安全圏にいると強いけど押されると弱いってことがわかったから使いやすくなったな

196:名無しさん@ピンキー
07/04/27 17:33:24 EE5kA+pt
今週のってどんな話だっけ?
ネクタイを締めなさいって奴?

197:名無しさん@ピンキー
07/04/27 20:32:16 CLhQHBki BE:333072353-2BP(0)
>>184
GJ!!!!!たまらねぇ…

漏れ達は背景なんか完全スルーで楽しもうぜ

198:172
07/04/28 00:27:20 /FEaECkl
 冬馬のふるえる指先が乳首に触れると、
「きゅん」
 と千秋はかわいらしい声を上げた。
 その様子に夏奈は唇を舐める。
「なに、子犬みたいな声で鳴いてんだい。このコは」
 夏奈は千秋の太ももを、軽く、二度、叩いた。
 ピチ、ピチと湿った音がする。
 まるでそんな刺激さえ快感であるように、千秋の表情は恍惚としている。
「あーあ、だらしないったら」
 冬馬は思い切って指の腹で乳首を転がしてみた。
「ぅあああん」
 千秋の声が、冬馬の耳に、心地よく響いた。
 勢いのついた冬馬は両の乳房をわしづかみにした。
 薄い胸肉を脇から寄せるようにしながら、冬馬は少女の肌の柔らかさを堪能する。手のひらにうっすらと感じる湿気は、千秋の汗なのか冬馬の汗なのか。
 それとも、二人の体液は混じり合っているのか。
 千秋の乳首はますます尖って、堅く勃起している。それを手のひらを使って刺激してやることも忘れない。
 そう、自分自身の体を慰めるときの感触を思い出しながら。
 もっと、千秋に快感を与えてあげたい。
 冬馬が千秋の胸をもてあそんでいる間も、夏奈の愛撫はもちろん続いていた。
 夏奈は、絶妙の感覚で、逝く寸前を見極めていた。
 絶頂の間際で、寸止めが繰り返される。
「もう、もう、許して」
 あえぎ声の間から、千秋の嘆願が漏れる。
「やめて欲しい?」
 夏奈が意味ありげに微笑んで尋ねたのに、返事がないのは、応えるだけの余裕がないからだろうか。
「はあ、暑いわ、まったく。クーラー利いてる?」
 言いながら、夏奈はセーラー服を脱ぎ始めた。
 少しの時間も惜しむように、夏奈は上着を脱ぎ捨て、スカートのホックを外した。
 すとん、とスカートが床に落ちる。
 下着姿の夏奈は、綺麗だった。
 夏奈の全身は桜色に染まっている。
「さあ、チアキも邪魔なものはとっちゃおうか」
 夏奈は、ホットパンツを、千秋の両脚から抜き取った。次にパンツもだ。
 千秋は、言われもしないのに、自ら腰を浮かせて、夏奈が脱がしやすいようにした。
 冬馬は思わず、千秋の顔をのぞき込んだが、千秋は目を背けた。

199:172
07/04/28 00:28:33 /FEaECkl
夏奈は千秋の脚をMの字に開かせると、その間に顔をつっこむような形になった。
「なにさ、これ大洪水じゃないかい?」
 夏奈の指が千秋の割れ目を上下に擦る。
「これがクリトリスよ」
「ひやあああ」
「ふふふ、感じてる感じてる。こんな幼い割れ目のくせにちゃんと女の子の反応するんだから。かわいいじゃないか」
 夏奈がクスリと笑った。
「じゃあ、次は入れてみるから」
 えっ、さすがにそれは、駄目だ!
「おい、カナ」
 冬馬が制止する間もあればこそ、夏奈は宣言を実行した。
「第一関節」
 千秋の表情が強ばる。
「第二関節」
 千秋の食いしばった口から苦鳴が漏れた。
「すごいよ、第二関節まで入っちゃったよ」
 ハハハ、と夏奈は笑うと、その指を動かし始めた。
「中が、中が、壊れちゃうよぉ!」
「はあ、チンポが入る穴だよ。こんなんで壊れる訳ないじゃん」
「奥に……奥に……、当たってりゅよぅ、バ、バ、バ、びゃか野郎」
 冬馬は、自分の心臓が限界を超えて脈打っているように感じた。
 今、千秋が感じている快楽。それを、想像しただけで……
「はあはあはあ」
 冬馬は今すぐにも己の秘所をいじくり回したかった。
 オナニーを覚えたての体が、まさに今、熱く疼いて、仕方ないのだ。
 せめて、夏奈のように着ているものを脱ぎ捨ててしまいたい。
 だけど、だけど。
 ひとかけらの羞恥心が邪魔をする。
「こら、トウマ。怠けてるんじゃないよ」
「えっ」
 気づいたら手が止まっていた。
「ちゃんとチアキのことかわいがってやらなきゃ駄目だろ」
 常にない夏奈の艶然たる気色に、
「はい」
 と冬馬は従順な返事をしていた。

200:172
07/04/28 00:43:35 /FEaECkl
自分で読み返していて思った。
夏奈はもっとバイブを活用するべきだったorz

201:名無しさん@ピンキー
07/04/28 02:09:18 utVDzT45
GJ
バイブとかつかわない方が逆にいいとおも
道具に頼って何がレズか何が百合かって昔偉い人が言ってたし

202:名無しさん@ピンキー
07/04/28 03:20:33 6AS/kBaA
>>201
誰の格言だw

いやはや、それにしてもGJッ!!

203:名無しさん@ピンキー
07/04/28 07:08:38 IL+dlXub
これは……ヨロシイナ(゚∀゚)b!!

204:名無しさん@ピンキー
07/04/28 08:37:03 iedBL6K9
GJッ!次あたりで完結かな?

205:名無しさん@ピンキー
07/04/28 13:27:16 Hs3Jb/Yt
ネタにすらならない妄想は
ピンクのキャラサロンあたりに
画像貼り付けは半角二次元に
コハル作品の総合スレを立てればいいんだよ。
妄想やエロ談義が禁止されてないとはいえ
この板の一番の目的はエロパロ小説やネタふりなんだから。

エロパロだけがエロ妄想をする板じゃないってことは知らないのか…?

206:名無しさん@ピンキー
07/04/28 13:41:08 qYGX86ur
空気読め自分orz
≫172
GJ
続きが楽しみです。

207:名無しさん@ピンキー
07/04/29 02:29:06 v6Dk5QKT BE:310867272-2BP(0)
うはぁ…息子がおさまらねぇ

208:名無しさん@ピンキー
07/04/30 08:12:02 o0xQTOum
wktk

209:172
07/04/30 13:42:47 iaKVEA5h
 冬馬は座り直して、千秋の頭を自分の膝の上に乗せた。
 指に絡む髪の毛が柔らかい。まるで綿毛のようだ。
 この髪の毛はうらやましいな。
 冬馬は千秋の髪の毛をもてあそびながら、本当に女の子なんだな、と思う。千秋が自分のように男に間違われることなどありえない。
 冬馬の指は千秋の指をなぞり、つるりとした頬をなでていく。
 上気した頬は白桃のような、おいしそうな色合いをしている。
 指に触れる産毛が心地いい。
 その間ももう一方の手は乳房の愛撫に余念がなかった。
「オレって、本当はレズだったのかなあ」
 千秋がかわいく見えて仕方がない。
 夏奈が千秋の大事な部分をこね回す音が響く。
 クチャ、クチュ、クチャ。
 リズミカルに響く、なんていやらしい音。
「チアキ、わかってるかい?」
 夏奈の声は意地悪そうだ。
「お前はもう指二本も飲み込んでるんだよ」
 夏奈の指の動きが激しくなった。
 千秋のあえぎ声がそれに合わせて激しくなる。
「まったく。小学生のくせに貪欲な穴だね!」
 ついに逝くのかと思った瞬間、夏奈は指を抜いた。
「はあはあはあ」
 荒い息をつく千秋は切なげだ。おあずけをくらった子犬みたいに。
「ああん。チアキの味、おいしいよ」
 夏奈は千秋の愛液にまみれた指を舐りながら言う。
「さて、そのお味をもう少し楽しませてもらうよ」
 夏奈は千秋の股間に口をつけてすすった。
 今までにもまして淫猥な音が部屋に満ちる。
 ぺちゃぺちゃ、と舌音がする。
「毛も生えてないくせに、悪いおマンコだよ。ハルカが知ったらどう思うか」
「ハルカ姉さまのこと、は、言う……な」
 千秋は絞り出すように言った。
 冬馬は千秋の唇に指を這わせた。
 半分開いた唇の間に指の先を入れてみる。
 すると待ちかまえていたように、千秋の舌が伸びてきた。
 その感触が意外なくらいに心地よかったので、冬馬はもっと深く指をつっこんだ。
 千秋の口の中は暖かかった。
 ちゅちゅちゅ、と千秋は赤ちゃんみたいに冬馬の指を吸った。
 本当に、なんて、かわいい生き物なんだろう。
 冬馬は千秋の頭を優しく撫でてやる。

210:172
07/04/30 13:44:06 iaKVEA5h
 冬馬が指を引き抜くと、千秋の目が名残惜しげに、その指の動きを追った。
 冬馬は千秋の頭を膝から下ろした。
 そして、冬馬は、千秋の可憐な唇へと自分の唇を重ねていった。
 するりと冬馬の舌は、千秋の口の中に入り込んだ。
 冬馬は千秋の唾液をむさぼる。同時に、千秋の口の中に唾液を流し込む。
 ああ、なんて甘いんだろう。
 千秋とのキスは麻薬のように、冬馬の頭の芯まで痺れさせた。
 ……この舌で、オレのあそこを舐めてもらえたら、どんなに気持ちいいだろう。
 千秋の尖らせたピンクの舌先がオレのクリトリスを……
 想像しただけで、背筋を電撃が走り抜ける。
 もう、どうなってもいい。
 むちゃくちゃに乱れたい。
 冬馬の指が無意識に己の秘密の部分に伸びようとしたときだった。
「トウマ!」
 夏奈の叱声が飛んだ。
 その怒声の激しさに、冬馬の頭は一気に醒めた。
「誰が、チアキにキスしていいって言ったの」
 夏奈が睨みつけてくるのに、
「ごめん」
 冬馬はおずおずと謝った。
「チアキもまあ、こんなに蕩けちゃって。そんなにトウマのキスがよかったの?」
 あれ?
 ひょってして、夏奈の奴……
 嫉妬してる?
「ちょっと、トウマもこっちに来なさいよ」
 呼ばれて冬馬は夏奈の横に移動する。
「ほーら、チアキのマンコ、こんなになっちゃってるのよ」
 冬馬の目は、チアキの割れ目に釘付けになった。
 夏奈はその淫裂に親指を押し当てて、左右に割り開く。
「ほーら、これがチアキのクリトリスだよ。まだ半分くらい皮をかぶってるね。ほら、こっちもごらんよ。中もピンク色で綺麗だよ」
「やあ、見ないでよお」
 チアキが身をよじる。
「今更何を恥ずかしがってんのよ。おかしな子だね」
 夏奈は、千秋の太ももをつねりあげた。
「ひぎいい」
 千秋の悲鳴が響く。
「まったく、見られてうれしいくせに。本当は、トウマに一番恥ずかしいところをじろじろ観察されながら、逝っちゃいたいんでしょ」
「違う、そんなことないよ!」

211:172
07/04/30 13:45:26 iaKVEA5h
「こんなにとろとろにしてよく言うわよ。掬っても掬っても、あふれてくるじゃない」
 夏奈の指が千秋の割れ目をいじくり回す。
「ねえ、チアキ。そろそろ逝きたいよね?」
 夏奈の問いに千秋は応えない。
 だが、千秋は、逝きたくて気も狂わんばかりのはずだ。
 冬馬でさえ、体が疼いて仕方がないのだから。
「ちゃんとお願いできたら、逝かせてあげるわよ」
「お願い?」
 チアキがすがりつくような目で夏奈を見た。
 夏奈はその千秋の目に満足気な笑みを返した。
「『カナ様、トウマ様。どうかチアキが動物のように逝っちゃうところをご鑑賞ください』って言ってごらん。そしたら、このハルカのバイブで好きなだけ逝かせてあげるわよ」
 千秋は押し黙った。
 冬馬は千秋の顔を息をのんで見守った。
「カナ様、トウマ様」
 千秋の口から、自分の名前が漏れると心臓がキュンっとなった。
「どうか」
 と言って千秋は一度、大きく息を吸い込んだ。そして、一息に続きを言う。
「チアキが動物のように逝っちゃうところをご鑑賞ください!」
「はい、よく言えました」
 夏奈はバイブをチアキの性器に一気に押し込んだ。
「あああああ」
 千秋が絶叫した。
「おう、根本まで突き刺さったよ」
 夏奈はバイブのスイッチをオンにした。
 振動がますます千秋を狂わせる。
「痛いよ、カナ!」
「痛いのは、最初のうちだけだよ。さあ、ハルカのチンポをマンコ全体で感じちゃいなさい」
 夏奈はバイブを前後に動かし始める。
「はあ、は、はっ、ハルカ姉さま、のっ、チンポ」
「そうだよ、ハルカのぶっといのがチアキを犯してるんだよ」
「ハルカ、姉さまのチンポ、ひゃ、あああ、良いよぅぅ、感じちゃうよお」
「さあ、これで逝っちゃいなさい!」
「ああああああ、ハルカ姉さまああああ!」
 千秋は春香の名前を呼びながら絶頂に達した。
 ぐったりとした千秋はまさに恍惚の表情だ。
「ハルカ姉さま……ハルカ姉さま……ハルカ」
 千秋の口からは、荒い息の合間に、春香の名が繰り返し漏れる。
 夏奈はそんな千秋にいきなりビンタを食らわせた。

212:172
07/04/30 13:47:03 iaKVEA5h
 容赦のない一撃に、千秋の頬に夏奈の手形が、赤く浮き上がった。
「ハルカ姉さま、ハルカ姉さまって! ここにはハルカなんていないだろう! ここにいるのは誰だい? 誰がチアキに気持ちいいことしてくれたの?」
 夏奈は仁王立ちになり、解いた髪を振り乱した。
「……カナ?」
「カナ姉さまでしょうが! 呼んでみなさいよ」
 千秋は口を堅く閉ざして開こうとしなかった。
 夏奈はパンツをゆっくりと脱いだ。
 あらわになる秘密の場所には、黒々とした縮れ毛が生えていた。
「さあ、今度は私を楽しませてよね」
 夏奈は千秋の顔の上に跨った。
 千秋の舌を伸ばし、夏奈の秘所をくすぐる。
 その刺激に満足できなかったのか、夏奈は秘所を千秋の顔にこすりつけた。
「うわっぷ」
 千秋が苦しげに声をはく。
「いいよ。千秋。感じるの」
 夏奈は激しくあえぐ。
「もっと奥まで舌を入れてよぅ」
 実の妹の身体から、必死に快楽をむさぼろうとする夏奈の貪欲さに冬馬はおぞましさすら覚えた。
 冬馬は逃げるようにして、南家から走り出していた。
 
 なんて、浅ましい。
 でも、それはオレも同じだ。
 街路樹に手をついて、冬馬は息を整える。
 頭を冷やさなきゃ。
「よう、冬馬じゃないか」
「ハアハア……マコト……か」
 そこにいたのは、並の女子よりよっぽどかわいい女装小学生のマコトだった。
「お前、大丈夫か」
「ちょっと、走っただけだから……ハアハア」
「ふーん。まあ、気をつけてな」
 マコトはそのまま歩み去っていった。
「ちょっと待てよ。あいつ、女の格好してたってことは、チアキの家に行くつもりか!」
 どうしよう、とめなくちゃ。でも、なんて言えばいい?
 チアキのおっぱいを揉んだこととか、チアキにキスしたこととか。
 言えるわけがない……
「すまん、マコト」
 冬馬はダッシュでその場を逃げ去った。

                                                            おわり

213:172
07/04/30 13:50:49 iaKVEA5h
 おまけ

 冬馬は自分の部屋に飛び込むとカーテンを閉め切った。
「身体が熱いよぅ。アソコが疼いてたまんないよぅ」
 冬馬はすぐにも制服を脱ぎ捨ててしまおうと、ボタンを外しかけたところで思い直した。
 冬馬は姿見の前に立つと、全身が映るように角度を調節した。
 これから、自分は命令されて服を脱いでいくのだと想像する。
 それだけで、すでに潤みきったアソコがさらにジュンとなった。
「チアキ様、カナ様。どうかトウマが恥ずかしく逝きまくる姿ををお楽しみください」
 言った瞬間、全身を強烈な陶酔感が襲った。
 冬馬はゆっくりと自分をじらすように脱いでいく。
 上半身が裸になったところで胸を揉む。
 ビンビンに尖った乳首を撫でると、快感が波のように広がった。
 ああ、チアキのおっぱい気持ちよかったよ。
 もっと、乳首をぺろぺろ舐めればよかったよ。
 チアキみたいに縛られて、玩具にされたかった。
 何も考えられないくらいに、むちゃくちゃにされたかった。
 唇に指を這わせながら千秋のキスの味を思い出す。
「チアキの唇、柔らかい」
 もっともっと、トウマの身体をむさぼって!
『もっと艶っぽく脱ぎなさい!』
 カナの命令する声が頭の中に響いた。
「ああ、カナ様」
 冬馬はスカートをすとんと足下に落とすと、ストリッパーのように腰を振りながらゆっくりとパンツを脱いでいった。
 カナ様に楽しんでもらえるよう、自分で胸を揉みしだきながら、あえぎ声を出すのも忘れない。
 哀れなペットをあざ笑うカナ様の声が聞こえてくる。
 パンツを脱ぐと、冬馬の身につけている物はニーソックスだけになった。
 冬馬は座り込むと脚を大きく開いた。
 トウマは指をその部分に押し当て、思い切って割り開いた。
 濡れそぼったオマンコが鏡に映る。
「カナ様、チアキ様。これがトウマの一番恥ずかしい部分です」
 鏡の向こうから冬馬は確かに視線を感じた。
 ああ、見られてる。女の子の一番恥ずかしい部分見られてるよお。
 冬馬の全身になめ回すような視線がからみつく。
 冬馬は、指をずぶずぶと秘所に沈めていった。
「ああ、カナ様の指、気持ちいいよおお」
 冬馬はたっぷりと愛液に塗れた指を肛門につっこんだ。
「ああ、おしり、良いよ! もっと、チアキみたいにむちゃくちゃにしてぇ!」
 冬馬のいけない一人遊びはいつまでも続いた。
                                                             
                                                            おわり

214:172
07/04/30 13:56:20 iaKVEA5h
やっと終わりました。長々とおつきあいありがとうございました。

215:名無しさん@ピンキー
07/04/30 14:16:18 o0xQTOum
GツツツJ!!!
トウマたまらんよトウマ(´Д`)

216:名無しさん@ピンキー
07/04/30 21:31:18 ZYYS4R4V BE:710554548-2BP(0)
っふ…逝ったv

217:名無しさん@ピンキー
07/05/01 21:53:08 58uYvJUv
>>213の続き書いて見ようかな...無理っぽいけど

218:172
07/05/02 11:43:57 W+4ET5J4
>>217
ぜひ、書いてください!

219:名無しさん@ピンキー
07/05/02 11:48:01 ok61RKXJ
>>218
何とかまとめてみる。
いかんせん初めてだから上手く出来るかどうか...

220:名無しさん@ピンキー
07/05/04 07:37:11 cXwFt/p7
誰か書かないかな

221:名無しさん@ピンキー
07/05/05 20:34:02 FHPEABIV
保守

222:名無しさん@ピンキー
07/05/06 01:36:49 AvZl5ifk
知らん間にきてるしw


GJ

223:名無しさん@ピンキー
07/05/07 13:42:03 yvWl7qVX
保守

224:名無しさん@ピンキー
07/05/07 23:29:23 u0yCVEQ+
百合で姉妹で弟で
いやいやすばらしい連作でした
チアキの堕ちっぷりがすばらしすぎる
細かくていねいな描写を積み重ねた気持ちよさも
こりゃ思わずキスしたくもなるよな
カナ責めチアキ受けもハマりすぎです

225:名無しさん@ピンキー
07/05/08 21:25:52 VNfAPv/S
吉野ちゃんをなでなでしたい

226:名無しさん@ピンキー
07/05/08 21:39:21 rHiE5Yui
カナのドSっぷりに惚れた
マコトのその後も、是非・・・・・・・・・!

227:名無しさん@ピンキー
07/05/09 14:29:19 bPa3h/Fv
発情したトウマがマコトを襲っちゃう展開マダー?

228:219
07/05/09 18:01:21 itmJnZlK
期待しないで……

229:名無しさん@ピンキー
07/05/09 21:13:39 T46j5Hye
吉野ちゃんしーしー☆

230:名無しさん@ピンキー
07/05/09 22:43:08 BpP0Pf0n
ミラクル吉野ちゃん

231:172
07/05/09 23:26:45 irlEPM8K
>>228
期待してるよ

232:名無しさん@ピンキー
07/05/10 00:35:32 hb37yQuh
保守♪

233:名無しさん@ピンキー
07/05/10 01:25:09 IyvY4mgV
>>228
期待はするが催促はしないよ

234:名無しさん@ピンキー
07/05/10 12:46:40 DdsDeIRQ
吉野ちゃんを陵辱

235:名無しさん@ピンキー
07/05/12 01:16:02 ly5szEdC
吉野ちゃんをズンズン

236:名無しさん@ピンキー
07/05/13 23:47:49 Do1GHOFB
神待ち...保守

237:名無しさん@ピンキー
07/05/14 21:52:23 XQdZ1NTE
今週のはなんか、いろいろ広がりそうな気がしないでもないよ

238:たまご駆裸舞
07/05/15 23:15:33 l2CBGtps
えーと…
駄文なんですが、書いていこうと思います(^_^;)
エロさ描写力などいたらぬ点も有ると思いますが、付き合っていただければ幸いです!!
では、

239:たまご駆裸舞
07/05/15 23:25:13 l2CBGtps
フジオカ目線で話が進みます
登場人物のセリフ以外基本的にナレーションはありません
漫画で"みなみけ"を読むように絵をイメージしながらどうぞ……


ここは、"みなみけ"

フジオカとトウマはカナとチアキにそれぞれ夕食を誘われた……

場面は二人が"みなみけ"に上がったところから

「あら大変!!油がないわ
ついでにおかずをもう一品考えましょう」
「あっ、ハルカさんお気遣いなく…」
「いやいゃ、もうすぐチアキやカナも帰ってくるから、少しだけまっててもらえる??」
「おう!!任された!!
オレがフジオカの面倒をみてるよ」
「ははは…」
「そしたら、二人とも少しまっててね…」
[ガチャン]

240:名無しさん@ピンキー
07/05/15 23:43:31 TjgZ9L4n
リアルタイムキター

241:たまご駆裸舞
07/05/15 23:47:56 l2CBGtps
──なかなか"みなみ"と進展できないなぁ…
てか、まだ"みなみ"から返事きいてないよ!!
どうしようかなぁ…
「おぃ!!聞いてるのか!?」
「あ…ごめんごめん
で、トウマ、何だっけ??」
「まったく、最近フジオカなんか変だぞ!
でっ、さっきのロングはもっと........」
──どうやって"みなみ"の気持ちを聞こうかなぁ…
いきなりもアレだしなぁ…
「おぃっ!!
また聞いてないだろ!!
何だよ、オレと話すのつまんないのかよ」
「いゃ…
そうじゃないけど、ちょっと考え事してて…」
──そうだ
「なぁ、トウマって好きな女の子とかいる??」
「なッッッ!!
急にどうしたフジオカ??」
「いゃ、オレ気になるコがいるんだけど…
一応さ告白はしたんだ。でも返事を聞けてないんだよね」
──って小学生に何聞いてんだよオレ!!
「へー…
フジオカにそんなコがいたんだ。
でも、そのコは告白されたのになんで返事しないんだろうねぇ」
「それが解れば苦労しないよ」
「そうか…」
──やっぱりトウマには難しいか…

242:たまご駆裸舞
07/05/15 23:55:49 l2CBGtps
「なぁ!!
フジオカはそのコのどこが好きなんだ??」
「えッッッ!?//////
いゃ、まぁ、元気で活発なところかなぁ…」
「へー、なんか思ってた通りだなぁ。フジオカは一緒に笑いあえるような人が好きそうだもんな」
──うわ、小学校に好みばれてるよ…
オレって態度にでやすいのかなぁ…
「なぁフジオカ、ときにお前は付き合ったら何をするんだ??
オレはいまいち付き合うってのが解らないぞ」
「いや…、話をしたり一緒に遊んだりしたりするんじゃない??」
「そんなのただの友達だろ!!
遊んだりするだけなら、オレとフジオカだって付き合ってるようなもんだろ!!
なんか、もっとわかりやすくないのか??」
──え…//////
トウマは小学生のくせにませてんなぁ
つか、オレからこんな話をしたのか…

243:たまご駆裸舞
07/05/16 00:07:37 S5Y7QKTi
「えっ…とだなぁ
まぁ、あれだ、そうそう、付き合うとその相手の家でごはんとか食べたりしたら…」
──いゃ、そんなんで付き合ってるなら、オレは"みなみ"と付き合ってるよ!!
「どうした??フジオカ」
「いまの、相手の家でごはんってのは無しッッッ。この基準だったら、みなみとオレは付き合えてるもん」
──あッッッ
「は??
フジオカってカナのことが好きなの??」
「ちょ、あ…
えと、ほかのひとには内緒にしてくれよ。たのむよトウマ」
「うん、別にいいよ。
てか、じゃあアレか、フジオカはカナとごはんを食べる以上の事がしたいのかぁ…。
ごはん以上て、なんだ??
旅行とかか??」
──うーん、じみにトウマは疎いなぁ
まぁ、少しくらいのエロトークもトウマのためだろう…

244:たまご駆裸舞
07/05/16 00:08:37 S5Y7QKTi
「なぁ…トウマ
トウマも男なら解るだろう。こうね、付き合って、ゆくゆくは女の子にエッチぃことをやりたいんだよ!!」
「なッッッ///////
ふ、ふ、フジオカ…
そのエッチぃこと…というのはチアキが言ってた"おかしなこと"のことか??」
「え??チアキちゃんがそんな話してたの??
その"おかしなこと"ってのが解んないけど、たぶんあってるよ」
「そうか…
でも、おれはイマイチ"おかしなこと"がわからないんだが//////
なんか、チアキに負けるのはしゃくだから、フジオカ…
そ、そのエッチぃことを教えてくれ//////」
──えっ、まじかよ…トウマも負けず嫌いだなぁ
まぁ、少しくらいなら
「まぁ、少しな
えーと、まず相手といい感じになるんだ」
「まてまてフジオカ、どうやって、そのいい感じになるんだ??」
「オレだってしたことないんだから解らないよ」
「そうなのか、で??」
「それで、まず女の子の胸を優しく愛撫しながら、体を感じやすく優しくするのさ」
「愛撫って??」
──愛撫って愛撫だよなぁ…
「愛撫てのは…
そう、揉むの、揉みほぐす感じ…」

245:たまご駆裸舞
07/05/16 00:13:05 S5Y7QKTi
小休止ですσ(^_^;)
明日には完結させれるよう頑張ります
もうしばらく、お付き合いお願いいたします
m(_ _)m

246:名無しさん@ピンキー
07/05/16 08:15:24 gmN6/vr7
wktk

247:名無しさん@ピンキー
07/05/16 19:50:31 Hjfk6L+P
久々に来たらすげぇいいタイミングだった、wktk

248:たまご駆裸舞
07/05/16 22:14:05 S5Y7QKTi
「ふーん
でもさ、その胸が揉みほぐすほどなかったら??
カナの胸って結構小さいよね??」
「えッッッ!?
トウマ、みなみとお風呂入ったことあるの??」
「うん
ふつうに結構入るよ」
──トウマって確か5年生だよなぁ…
"みなみ"って意外と無防備なんだなぁ
「おいッ、フジオカ…
つぎはどうなるんだ??」
「えっあぁ…つぎは......」
[ガチャッ]
「帰ったぞー!!
なんでいきなり雨なんか降るかな!!ずぶ濡だよ。
おやっ!?トウマ!!
フジオカもか、来るの早かったな」
「やぁ、みなみ」
「来てたぞ!!」
「まだ来ないと思ってケイコ達と寄り道してきたじゃぁないか。
早く来るならちゃんと言えよ!!」
「ごめん…
今度からは気を付けるよ//////」
「というか、ハルカ達は??
お客を残して外へ出るとは」
「チアキはまだ帰ってないよ。ハルカは買い物にさっき出たぞ。
カナがもう帰ってくるだろうって」
「そうだったか、悪かった」
──濡れてる"みなみ"…
なんかエロいなぁ
って何考えてんだよオレ!!

249:たまご駆裸舞
07/05/16 22:18:30 S5Y7QKTi
「寒い!!
ちょっとシャワー浴びるよ
そうだ、トウマ
ちょうどいいから背中を流せ!!」
「えぇぇ…またぁ??
いいけど、フジオカはどうするのさ??」
「ハルカ達がもう帰ってくるだろうし。
少しだけだからまってておくれ。
ほら、トウマおいで…」
──いぃなぁトウマ…
って、またトウマが"みなみ"と風呂入っちゃうじゃん
あんな話したあとだし…
[ガラッ]
「おっ、ハルカのヤツ…
お湯をはってあるよ。心憎いねぇ…
トウマー」
「はいはい
そしたら、フジオカ、少し待ってて…」
[テテテテ]
「ちょっと…トウマ」
[ガラッ]
「えっ!?ふ、フジオカ!?
急に開けるなよ!!//////」
「トウマ!!
みなみと入るな!!」
「なんだい!?うるさいよ!!
なにやってんのさ!?」
[ガチャッ]
………
「ふ、ふ、フジオカ…」
「み、みなみ…」
「見るな!!見るなぁ!!」
──"みなみ"…裸だ…
風呂たから当然か…
やばい、体が熱い…止められない…
「みなみッ」
[ガバッ]
「えッッッ//////
ちょ、フジオカ!?」
「あッッッ
あのさ、何か用思い出したから…
オレ帰るわ」
[ガラッ]
[テテテテ]
[ガチャッ]
………
「フジオカ…落ち着け!!何だよ!?」

250:名無しさん@ピンキー
07/05/16 22:21:03 1PFxKgH1
リアルタイムwktk

251:たまご駆裸舞
07/05/16 22:24:23 S5Y7QKTi
「みなみッ!!
オレ、お前のことが凄い好きなんだ!!//////」
──よしッ言えた!!
「えッッッ
あぁ、今わたしは丸腰だからな、スキだらけだな…」
「違うよ!!
"スキ"じゃなくて…
そう、愛してる!!オレみなみのことを愛してる!!」
「なッッッ//////
そうか…そうなのか…そうか…」
………
「わたしもフジオカのこと…あ、愛してるよ//////」
[ギュッ]
「みなみ、オレもう我慢できない…」
「ちょッ…ま、まて
それは、飛躍しすぎだろ」
「だめ??」
「う…ん…
ここ(風呂場)はやだよ…
わたしの部屋なら…ハルカ達が帰ってくるまでは//////」
「ほんとッ!?」
「あのさ…
わたしはこうゆうのは初めてなんだよ//////」
「オレも初めてだよ…」
「えッッッ
意外だな、フジオカはモテてたんじゃないのか??」
「でも…こんなことは一度もないよ///」

252:たまご駆裸舞
07/05/16 22:31:44 S5Y7QKTi
「ふ、フジオカ、とりあえず任せたぞ///
わたしはいろいろ小さいからな…期待にそえないかもしれないが///」
「そんなことないよ!!
みなみは全部可愛いもん…
オレに任せて」
──とは言ったものの、どうしようか??
とりあえず、胸なのか
「さ、触るよ」
「ん…」
[フョ]
──やわらけー…
オレ、"みなみ"の胸触ってるよ…
「あっ、んん…」
「みなみ、すげく柔らかいよ
ぜんぜん、小さくなんかないよ」
「ぅ、うるさい!!んっ…」
[コリュ]
「みなみ…
もう、乳首が敏感になってるんだね」
「んッッッ
し、仕方ないだろ
恥ずかしいょ…」
──次は…あ…こんなことならもっと予習すればよかったばよかった…
[ムニュムニュ]
「はぁはぁ…、フジオカ…」
「ここ、いい??」
[くちゅっ]
──わぁ!!
これって濡れてるの!?
てか、"みなみ"って下の薄いなぁ…
「んんッッッ」
「みなみ、結構濡れてるね///」
「こ、こら!!
恥ずかしいよ…
あっ、あん…」

253:たまご駆裸舞
07/05/16 22:34:23 S5Y7QKTi
──指入んないなぁ…
「みなみ、ここ??」
「んぁ、もう少し下ぁ」
──おっ
[くちゅ]
「あっ!!あぁぁ
な、なんか、ん、へんなりそう…」
[くちゅくちゅ…]
「だめっ、フジオカぁ、ぁん」
[ペロペロ…]
「えッッッ//////
ちょッ、フジオカそんなとこ舐めないでよ!!
汚いよぉ」
「みなみのらまったく汚くないよ」
[ペロペロくちゅくちゅ…]
「んんッッッ
なんか来ちゃう、あ、ぁん、ぁぁあ」
[プシャァ…]
──すげぇ
これが潮ふきなのかな
なら、もういいのかな
「み、みなみ…
いい??」
「ふぉ??
おお…!!始めてみたよ…
これがここにはいるのか…」
[くちゅ]
「みなみ、入れるよ」

254:たまご駆裸舞
07/05/16 22:40:43 S5Y7QKTi
[ズ]
──きつ
「いッッッ」
「みなみ、大丈夫??痛いの??」
「大丈夫…もっときて…」[ズブ]
「あぁあ!!ん、ん」
「みなみぃぃ…」
[ズ、ズブ]
──入ったぁ
「みなみ、動くよ」
「いっ…ゆっくり」
[ずちゅ、ずちゅ…]
「ぁあ、あぁ、もっと動いて大丈夫だ…」
「いくよ!!」
[ズパン、ズチュ、パチュン……]


「ぁん、あん、ぁん…」
「み、みなみ…
オレ…イきそう…」
「んぁ、あん、なかに…なかに、ぃいよ」
「いくよ…」
[ドゥ、ドゥピュ…]
「「はあ、はあ、はあ……」」


………
──やっちゃった
"みなみ"とやっちゃった
「はぁ…まったく、温まったけど、結局シャワーは浴びなきゃだめか」
「ははは、そうだね…」
「ほら…フジオカ、行くよ」
「へ??」
「背中を流してよ…//////」
「おう!!みなみ」
「おい…
アレだよ、わたしたちは一応付き合うんだぞ…
なのに、名字はないだろぅ
フジオカ…
わたしのことは名前で呼べよ!!」
「えッッッ//////
う、うん…
………
カナ…」
「なんだ??フジオカ//////…
お前は用も無いのにひとを呼びつけるのか??」
「「ははは///」」

255:たまご駆裸舞
07/05/16 22:42:57 S5Y7QKTi

10分後…

「ただいまぁ…
カナの靴ね…また散らかして。
あら、トウマ…フジオカ君は??」
「……」
「ヤバい、ハルカが帰ってきた!!
フジオカ、早くでろ!!」
[ガタン]
「えっ!?ちょっと待ってよ…
押すなよ…」
[ドタン]
「痛ててて…」
「大丈夫かフジオカ!?」
「カナ…何の音??
お風呂なの??」
「「ヤバッッッ」」
[ガチャ]

!!
………

"みなみけ"の空気が凍った……

<end>

256:名無しさん@ピンキー
07/05/16 22:49:38 gmN6/vr7
GJッッッ!!!!!
この後のハルカが恐えぇw

257:たまご駆裸舞
07/05/16 22:50:13 S5Y7QKTi
はいッッッ以上です!!
長々と駄文にお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

本当は、もう少しエロ度を上げたかったのですが、なにぶん作者の力不足で皆様の期待に添えなかったかもしれません
(=_=;)

ところで、最期のシーンで"みなみけ"にまだトウマが居たのは、
実は、トウマは帰らずにカナとフジオカの"おかしなこと"を見ていたのでした。
その様子も書きたかったのですが、なかなか上手くまとまらずこんなチグハグな感じになってしまいました(x_x;)

あとがきまで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m

多謝

258:名無しさん@ピンキー
07/05/18 23:02:30 XyQAvKoM
今日の5の2をゲットしたんだが、エロいな。
第一回から指チュパとか、コハル先生素敵すぎる。

259:名無しさん@ピンキー
07/05/19 07:50:38 JzQ1LABC
5の2はみなみけより普通にエロぃよね。

260:名無しさん@ピンキー
07/05/19 13:29:33 Ntm5IAbR
小学生の頃かいたからね

261:名無しさん@ピンキー
07/05/19 22:34:37 9IuD2aFF
そんなエロイこはる作品の本スレの方は
微エロでキレる自治厨が今日もパトロール中

262:名無しさん@ピンキー
07/05/19 22:56:28 cdgVNj7p
エロスレの方がまったりしてるとは何と言うCHAOS

263:名無しさん@ピンキー
07/05/20 06:59:41 Tm/ZxZ4O
あれでキレて粘着自治してるヤツが新参なのだけは分かったなw

とか言い出すオレ駄目古参

264:名無しさん@ピンキー
07/05/20 10:34:02 fP9wh7E5
君が最近来てなかったことはよくわかった

265:名無しさん@ピンキー
07/05/20 12:48:50 zFqFdwNr
またカオスになるぞ、スルー汁
てか自演乙

266:名無しさん@ピンキー
07/05/20 13:33:22 Tm/ZxZ4O
>>264
あぁ、ずっといましたが?
「最近では」アレを書いただけで叩かれるってのは分かりました
アレを住民会議の末排除するって議決がされた訳でもないってのも
過去ログ見ただけで分かりますがね

いったい「最近来ていたら」何が分かったんですか?

267:217
07/05/20 14:58:52 RcBxyhhy
エロ無し小ネタを書いてたのに、間違って消してしまった。
自分のバカさ加減に泣きそうですorz
最初に書くって言った奴もグダグダになりそうだ……

268:名無しさん@ピンキー
07/05/20 15:04:54 H3xcVk+2
>>267
諦めるな馬鹿野郎

269:名無しさん@ピンキー
07/05/20 15:12:11 RcBxyhhy
とりあえず小ネタの方を何とかしてみます。

270:名無しさん@ピンキー
07/05/20 15:19:26 fP9wh7E5
よっこらセックス

271:名無しさん@ピンキー
07/05/20 17:09:47 zFqFdwNr
>>267
べっ、べつにアンタの書いたエロ無しなんて読みたいワケじゃ…ちょっ…待っ…なっ…何してッ…るのよッ…バカァ…………ビクビクッ

ハア…ハア……期待…してなんか…ないんだから…ね…………


いや、ガンガレ

272:名無しさん@ピンキー
07/05/20 23:09:26 J3SJnQUZ
とりあえず復元できそうなツールを試すんだ!

273:名無しさん@ピンキー
07/05/21 00:37:39 cj82mxuK
>>272
携帯です(´・ω・)
メールで作ってたら……

274:名無しさん@ピンキー
07/05/21 02:37:05 gtiZ9qpH
>>273
君の頭のなかにはまだ記憶が残ってるはずだ!

俺も小ネタ考えてみっかな。

275:217
07/05/21 03:55:53 cj82mxuK
とりあえず小ネタが何とかなりそう。
明日には投下出来そうです。

276:名無しさん@ピンキー
07/05/21 04:21:56 Ed+D50Ef
wktk

277:名無しさん@ピンキー
07/05/21 12:24:27 H7spK3eP
>>275
わっ…wktkなんてして…してない…んッ……だからぁ…………

278:名無しさん@ピンキー
07/05/21 22:15:37 XE0oDql7
ツンエロ率高ぇなこのスレw
ともかくwktk

279:名無しさん@ピンキー
07/05/21 23:15:16 Tunwewv8
吉野ちゃんとセックスしながら待機

280:217
07/05/22 01:22:48 Wq7smpOR
何とか完成しました。
初めて書いた上、携帯なんで
誤字脱字、改行ミスなどが
あるかもしれませんがご容赦下さい。
前に言った通りエロ無しです。
興味無い方はスルーでお願いします。
では「チョコよりいいもの」です。

281:名無しさん@ピンキー
07/05/22 01:26:01 U5TJt2zV
リアルタイムktkr
wktkwktkwktk

282:「チョコよりいいもの」
07/05/22 01:27:26 Wq7smpOR
今日はバレンタインデー。
チョコレートを貰えるかどうかで男達が一喜一憂する日。
此処にも一人の少年が……


ガサガサ……ボトボト
「ん?」
(……しまった!今日はバレンタインだった!今は義理のひとつも受けとれない!)
この少年藤岡はバレンタインには人一倍チョコを貰う。つまりはモテるのだ。
(これ全部返さないと!…でも誰からのだろう?)
そんな、チョコを貰い慣れてる彼が何故こんなにも焦っているのかと言うと…
『藤岡』
『藤岡さぁ、チョコいっぱいもらった?』
「ひとっつももらってないよっ!」
『……』
そう、藤岡少年はこの少女、バカ野郎日本代表〔チアキ談〕の南カナに惚れているのだ。
以前、藤岡はカナに告白をした事があるのだが、カナの持ち前のバカさ加減と
妹チアキの素晴らしい解釈により無かった事になっている。


―放課後
『ヨシ!』
『ケイコ!この学校で一番モテるのは誰だ!?』
[は?]
[…石川先輩かな?]
『ヨシ、放課後ならたくさんあまってるだろ』


―30分後
(もうみんな帰ったのかな。南もいないみたいだし。)
「ハァ…もらったぶんは全部返しちゃったけど…」
「結局、南からはもらえなかったな…」
『なんだ?藤岡は私のチョコが欲しかったのか?』
ガタッ!
「み、南ッ!?…いつからいたの?」
『お前がため息ついてる辺りからいたよ。気付かなかったのか?
それよりもなんだそんなに驚いて。失礼だろう?』
「あ…ご、ごめん……」
『まぁいいや。そんな事より…藤岡、チョコ欲しいのか?』
「え?」
『どうなんだ?』
「ほ、欲しいよ!…南がくれるなら…」
『でももうこの最後のひとつしか残って無いんだ。他は全部食べちゃった』
そう言ってカナはチロルチョコをつまんで見せた。
(南がくれるのならなんでも……)
カサカサ…カナはつまんでいたチョコの包み紙を剥がし始めた。
(ま、まさか南…ア~ンとかしてくれるのか!?)
藤岡が少し行き過ぎた妄想をしていると、カナは躊躇する事なくチョコを自らの口に放り込んだ。
「……」(……南…くれるんじゃないの…)

283:「チョコよりいいもの」2
07/05/22 01:30:24 Wq7smpOR
「じゃ、じゃあオレ帰るね南。また明日」
そう言って藤岡が教室を出ようとカナに背を向けた時…
『コラふひほか!ひょほほひくなひほは?』
モゴモゴとしゃべるカナの言葉を何とか聞き取った藤岡は振り向きながら
「でもそれが最後のひとつなんじゃ…ん…『ん…ん……ふぅ…ん』……~~~ッッッ!?」
藤岡が言い終わる前、振り向いた瞬間にカナは唇を重ねた。
そのまま藤岡の口内に舌を侵入させると、歯をこじ開けてそのすきに
先程自らの口に放り込んだチョコを押し込んだ。
『ンフッ…ハァ』
「ッハァ…み、みなみ……」
『どうだい藤岡?私のチョコは。…美味しいだろう?』
そう言うカナの表情は普段からは想像出来ないほど艶やかで色っぽかった。
藤岡の理性がガシャーンバラバラ。
「……南…」
『ふ、藤岡?どうしたそんな恐い顔して……もしかして怒ったのか?』
{どうしようッッ藤岡怒ってるよーう}
『た、確かにちょっとやり過ぎだったな。で、でもバ「南…ん」ぅむ…』
藤岡は狼狽するカナを黙らせるため、カナの唇を塞いだ。
「『ん…ちゅ……んぷ…ふ…」』
そして藤岡はカナのしたようにチョコをカナの口内に移した。
「『くちゅ…ちゅ…ちゅぷ……んく」』
二人の間を幾度と無く往復していたチョコが溶けてなくなっても、そのくちづけは終わらなかった。


数分の後、二人がやっと唇を離すと名残惜しそうに唾液が糸をひいた。
『……藤岡…』
「み、南ごめんッッその、オレあんな事して…」(どうしようッッ南怒ってるよね…)
『藤岡』
「南、ホントにごめんッッ!」
『今から私の家、来ないか?』
「え?」
『ダメか?』
「いや、そんな事ないけど……南、怒ってないの?」
『いいよ別に。もともとは私が最初にやったんだから…それより来るのか?来ないのか?』
「い、行くよ!…でも何で?」
『チョコよりいいものあげようと思ってね』
「え?南それって…」
『それと藤岡!ホワイトデーは3倍返しだぞ!忘れるなよ』
「う、うん。わかったよ」
『ヨシ。じゃあ行くぞ藤岡』
そう言ってカナは藤岡の手をとった。
藤岡はその手をしっかりと握りカナと一緒に歩きだした。


おしまい

284:217
07/05/22 01:33:56 Wq7smpOR
以上です。
書きたいから書いたんです
後悔はしてません。
ではまた機会があれば…

285:名無しさん@ピンキー
07/05/22 01:52:29 U5TJt2zV
下手なエロパロより興奮したw
GJ!!
ホワイトデー編も是非

286:名無しさん@ピンキー
07/05/22 12:44:47 4trxCsCC
もッ……萌えてなんかないんだからッ!…………ハァハァ

GJ!

287:名無しさん@ピンキー
07/05/22 12:50:40 rhSzduMj
 休日だというのに、朝っぱらから、トウマと藤岡はサッカーの練習をしていた。
 へとへとになるまで走り回ったトウマは、すっかりバテていた。
「だからね、あそこはロングパスで正解なんだよ」
 藤岡はさわやかな笑顔で語る。
 まったく、タフな野郎だぜ。
 ロングパスに対する意識の差を埋めようと思うものの、息が切れてしゃべるのもつらくて、もうどうでもよくなってしまう。
 そんなトウマの表情を見て、
「少し休もうか」
 と藤岡が言った。
 その場に、倒れ伏してしまいそうになるのを、トウマは根性で耐えようとしたが、結局、地面に座り込んでしまった。
「おいおい、大丈夫か」
 言って、藤岡が手を差し出してくれる。
 見上げた藤岡は、ちょっと格好よかった。
 不覚にも、トウマは、藤岡の笑顔に見とれてしまった。
 差し出された藤岡の手を握ると、照れくさくて死にそうになった。
 って、何考えてるんだよ、オレ。こいつは藤岡だぞ。
 いつまでたっても、オレのことを男だと思いこんでるような奴だ。
 トウマは思わず、恨みがましい目で、藤岡を見てしまった。
「えっ、なに?」
 問い返す藤岡に、
「なんでもないよ!」
 トウマはキレ気味に返事をした。

288:287
07/05/22 12:51:26 rhSzduMj
 ベンチに座り込んだトウマは、水筒のお茶を飲みながら、リフティングをする藤岡を眺めた。
 藤岡のしなやかな身体がトウマの目にはまぶしく映った。
 やっぱり、藤岡、もてるんだろうな。
 そんなことを思い、自然とため息が漏れた。
 こんな風に藤岡を意識してしまうようになったのは、いつからだっただろう。
 何かきっかけがあったわけではない。
 気づけば、トウマは、藤岡のことを……。
 一度、意識してしまえば、それまで見えなかったものが、見えてきた。
 チアキの気持ちも、カナの気持ちも、藤岡の気持ちも。
「全く、藤岡の奴、いい気なもんだよ」
 気づけば、また、ため息だ。
 練習に一区切りつけた藤岡が、トウマの横に座った。
 何となく、トウマは藤岡から身体を離してしまう。
「オレばっかり、ドキドキしてる。バカみたいだ」
 だってこいつはオレのことを男だって思ってるんだから。
 でも、どうせ、女だとわかっても、恋愛対象になんてなりようがない。所詮小学生だし、それにトウマは、自分が男の子たちに、どんな風に言われているのかを知っている。
「なんだ、トウマ。顔が暗いぞ」
 言って、藤岡は、トウマの胸をグニュっと掴んだ。
「!」
 あまりのことにトウマは何の反応もできなかった。
「毎日、特訓してるのに、どうして余計な脂肪が落ちないんだろう?」
 藤岡は首を捻る。
 それは、余計な脂肪なんかじゃないよ!
 どちらかというと、女の子にとって大事な脂肪だ。
「いや、むしろ、大きくなってきてないか」
 もちろん、トウマだって日々成長しているのだ。
「うーん、おかしいなあ」
 藤岡は、円を描くような運動で、トウマのふくらみを優しく愛撫した。
「ちょ、バカ」
 トウマは藤岡の魔の手から逃げようとしたが、なぜか身体に力が入らなかった。
 ううう、やばいよ。
 乳首がたってきちゃったよう。
 つーか、人に見られた藤岡の人生が普通にやばいような。
「おい、藤岡」
 トウマのタンクトップを突き上げる勢いで、盛り上がった乳首を、藤岡の指が転がした。
「ヒッ」
 思わず声が漏れた。
「あれ、このコリコリしたの、何だろう」
「このバカ野郎!」
 叫んでトウマは、藤岡を突き飛ばした。
「このセクハラ野郎」
 泣きながらトウマは、家に逃げ帰った。


289:287
07/05/22 13:00:36 rhSzduMj
287はたぶん続きます。

217さん。
GJです! エロ度がすごいことになってますよ。
172の続きも待ってますよ。

290:たまご駆裸舞
07/05/22 15:27:17 SbHhgYfI
GJ!!
たぶんじゃなくて、必ずや続けてください!!

291:217
07/05/22 17:19:47 Wq7smpOR
皆さんありがとうございます
まさかGJ貰えるとは……
>>287
続きwktk
172の続きか微妙だけど、
一応書いてるよ。

292:名無しさん@ピンキー
07/05/22 22:08:04 A7ovtGOD
ちくしょう、どいつもこいつも才能に溢れてやがる。
みんなGJだよこんちくしょー


293:名無しさん@ピンキー
07/05/23 18:37:28 JgQbWjw/
本スレの糞スレ化が激しいけどこっちの進行はまともだな^^
アッチはもう継承スレ立てるべきじゃないね

294:名無しさん@ピンキー
07/05/23 20:52:51 sj3c9lpO
>>293
そういうこと言うとスレが荒れるんだぜ

295:名無しさん@ピンキー
07/05/23 21:38:36 egFtCyP+
そうだよ!素直にマコちゃんにブルマ履かせようぜ!

296:名無しさん@ピンキー
07/05/23 21:49:09 Cig8emVx
>>295
本スレでやれよ畜生の蛆虫やろうが

297:名無しさん@ピンキー
07/05/24 05:37:55 8us52osK
ちょっと待て!

畜生の蛆虫やろうは丁寧すぎるぞ。

298:名無しさん@ピンキー
07/05/24 19:44:17 i1caLzAV
ブルママキちゃん

299:名無しさん@ピンキー
07/05/25 02:02:15 qUB3swq8
吉野ちゃんのスカートのなかをもぞもぞしたいよぉ~

300:名無しさん@ピンキー
07/05/25 14:48:47 bZbRhIrC
みなみけ次回最終回

301:名無しさん@ピンキー
07/05/26 00:58:09 VfP93BMM
Wktkかなんか……wktkなんかしないんだからな!





















Wktk

302:名無しさん@ピンキー
07/05/26 11:25:54 mVrmzgOf
エッチ

303:名無しさん@ピンキー
07/05/26 13:23:43 yWb1DV7e
若貴

304:名無しさん@ピンキー
07/05/26 16:28:21 tm+EMHTA
その2

 トウマは自分の部屋に飛び込むと、息を整えた。
「藤岡の奴、なんてことしやがる」
 仮にも乙女の大切な部分なのだ。
 ぜってーありえねえ。
 だって、普通気づくだろ!
 トウマは自分の胸に手のひらを当てた。そして、藤岡がしたようにグニッと揉んでみた。
 じんわりと快感がよみがえってきた。
 トウマはあわてて、手を離した。今更ながらに、とんでもない目に遭ったのだと思い知らされた。
 トウマは気持ちを切り替えるために、最近お気に入りの漫画を読むことにした。
 しかし、その漫画は間の悪いことに、アキラに貸していたのだった。
 

「兄貴。オレの漫画、返せよ」
 トウマはノックもせずにアキラの部屋の扉を開けた。
 しかし、そこは無人だった。
「あ、そういえば」
 とトウマは手を打った。
 ちょっと前に、友達と出かけるとか言ってたっけ。
「いいや、勝手に持ってちゃお」
 トウマは兄貴の部屋を物色し始めた。
「本当、汚い部屋だよな。掃除しろよ」
 トウマはポイポイと手当たり次第にモノを投げながら言う。
 汚れたパンツとかも指でつまんで、後ろに投げる。
「脱いだら脱ぎ放しかよ。仕方ないな、アキラの奴」
 そうやって10分ほどが過ぎた。
「うーん。みつかんないや。どこに置いたんだろうね」
 トウマは腕組みをして唸った。
 これは、オレに対する挑戦か?
 男なら、絶対に見つけ出してやるぜ!
 部屋の隅々まで探し尽くしてやる!
「まずは、ベッドの下からだ!」
 トウマは短パンのおしりを突き出す格好で、ベッドの下をのぞき込んだ。
「お、早速あるじゃないか」
 そこには漫画本らしきモノが落ちていた。
 トウマは腕が引きつりそうになりながら、その本を引っ張り出した。
「ふー、手間かけさせやがって」
 帰ってきたら、藤岡番長直伝のケリをお見舞いしてやるよ。
 額の汗を拭う仕草とともに本の表紙に目線を下ろしたトウマは一瞬にして固まった。
 それは漫画本ではあったが、トウマが求めていた漫画本ではなかった。
 なんというか、かわいい絵柄のキャラクターがおかしなことをするような漫画だった。
 トウマは顔を真っ赤に染めて、その本を投げ捨てた。
 脚から力が抜けてその場にしゃがみ込む。
「エ、エロ本」
 信じられなかった。
 自分の兄がそんなものを持っているなんて。
 そんなこと考えたことがなかった。
 アキラの奴、あんなとぼけた顔をしてあんな本を読んでるのか。
 トウマは胸を押さえて、深呼吸する。
 ようやく気持ちが落ち着いてきたトウマは部屋を出よう立ち上がった。

305:287
07/05/26 16:32:03 tm+EMHTA
 しかし、そこから一歩を踏み出すことができなかった。
 床に落ちたエロ漫画は磁石のようにトウマの視線を吸い付ける。
 表紙の女の子が頬を桃色に染めて、トウマを誘っている、ような気がする。
 トウマだってお年頃。当然、そっち方面の好奇心だってある。何もサッカーばかりが興味の対象というわけではないのだ。
「ちょっとくらいならいいかな」
 そう考えかけて、トウマはぶるぶると首を横に振った。
 駄目だ! 何を考えてるんだ、オレ。
 あんな「変態」っぽいものを女の子が読むなんて!
 そう思いつつ、トウマの手はエロ漫画に伸ばされていく。
「これはオレが読みたいわけじゃないんだ。ただ妹として兄貴がどれくらい変態か確認しておく必要があるからな」
 そんな言い訳にもならない言い訳を自分自身にしながら、トウマは、エロ漫画を手に取った。
 おそるおそるページを捲るトウマの前に繰り広げられるのは、未知の衝撃だった。ページを捲る指は次第に早くなり、それにつれてトウマの鼓動も怪しく高鳴った。
 アキラがそういう趣味なのか、たまたまその本だけが、そうなのか、小学生かせいぜい中学生くらいの女の子が、男をいじめる話が多い。
 これが逆であれば、トウマも不快感の方が強かったかも知れない。
 しかし、男をいじめ抜く少女たちの姿は、トウマに爽快感を与えた。
 男の股間を踏みつけ高笑いする少女たちの姿に、トウマは、夢中になった。
『はあああん、やああ、もっと舌をつかいなさいよ』
 いやらしい文字列がトウマの脳内で音声に変換される。
 ほらこっちも舐めなさいよ、と女の子が男の顔に跨る。
「うわあ、これお尻の穴だろ!」
 ほんの好奇心から開いた本はトウマを、激しく引きずり込んでいく。
 トウマと同じような年の女の子が、秘所を机の角の擦りつけながら感じているページが出てきた。
「これって、気持ちいいのかな」
 トウマは部屋の扉に鍵をかけると、短パンを脱ぎ捨てた。
 ベッドの角に秘所を押しつけてみる。
 縞模様のパンツの布地越しに、大事な部分に圧迫感が生じる。
 それだけで、トウマは頭が真っ白になった。
「これで動くんだよな」
 一抹の恐怖感のせいでトウマの腰を振る動きはぎこちないものとなった。
 だが、そんな刺激すら、初めてのトウマは、心地よさに酔った。
「これが、オナニーなんだ」
 自分が汚れたような、それでいて、一歩大人に近づいたような、奇妙な感覚だった。
「藤岡。オレはもう子供なんかじゃないんだ」
 トウマは、潤んだ目で、エロ本を眺める。

306:287
07/05/26 16:32:50 tm+EMHTA
 トウマはタンクトップも脱ぎ捨て、パンツと靴下以外は、生まれたままという、見方によっては全裸よりもいやらしい姿になった。
 トウマはドキドキと高鳴る心臓の上にある薄いふくらみをギュッと掴んだ。
「ああ、藤岡」
 藤岡から与えられた感触が指先からよみがえってくる。
 あのまま逃げずにいたらどうなっただろう。
 藤岡もさすがにトウマが女だと気づいただろう。藤岡はきっとあわてることだろう。そうしたら、トウマは藤岡を脅して、もっとその先に……
 トウマの身体の中から熱があふれ出してくる。スケベな液体でパンツがグチョグチョしている。
 もはやベッドの角が与えるぎこちない刺激ではトウマのエッチな身体は収まりがつかなくなっていた。
 トウマはアキラのベッドに横たわるとパンツも脱ぎ捨てた。
 秘所が直接空気にさらされると自分が兄貴の部屋で兄貴のエロ本を盗み見ながら、オナニーをしているというこのシチュエーションを改めて意識した。
「オレ、とんだ変態だよな」
 だが、そんな変態的なのがトウマには気持ちよかった。
 アキラの布団には思春期の男の子の体臭がしみこんでいた。
 生まれて初めて聞くクリトリスという名前。
 トウマの指はすぐにその突起を探り当てた。
 おそるおそる指の先で擦ってみた。
「ックウウ、あああ」
 電流が走ったのかと思った。
 瞬間、意識が途切れていた。
「これなんて気持ちいいんだ」
 トウマは呆然とつぶやいた。
 トウマは覚え立ての性知識を自分の身体で試していく。
 トウマが絶頂を迎えたとき、そのおまんこには二本の指が、そしてアヌスには一本のボールペンが突き刺さっていた。
 息を荒げながら、トウマはエクスタシーの余韻に浸っていた。
 おまんこから抜かれた指は、すでに新たなネタを探して、エロ本のページを捲っている。
 そして、トウマの指が止まった。
 漫画の登場人物がカナにそっくりだったからだ。
 いや、それだけなら良いのだが、元はショートカットだった髪型を、わざわざボールペンで書き足してツインテールにしているのだ。もしも、ツインテールでなかったなら、そんなにカナに似ているとは感じられなかっただろう。
 まさか、アキラの奴……
 カナに惚れてるのか?
 そう感じた瞬間、トウマの胸に嫉妬の嵐が吹き荒れた。
「どいつもこいつもカナがいいのかよ!」
 トウマは思わず大声を出していた。
 トウマは手早く衣類を身につけると、アキラのエロ本を持ったまま部屋を出た。

307:287
07/05/26 16:34:49 tm+EMHTA
たぶん、まだ続きます。

308:名無しさん@ピンキー
07/05/26 17:30:32 zdZB7kV/
>>307
kiteta-
GJだ!かつwktk

309:名無しさん@ピンキー
07/05/26 22:27:04 34VutlZN
魅せられる引きだな……
GJ

310:名無しさん@ピンキー
07/05/27 09:33:04 iC7M+qj+
GJ!!
すごいョ、どんどん読みたくなる!!
続きwktk

311:名無しさん@ピンキー
07/05/27 10:08:08 kxlcdgF2
トウマwwwwwwwww


ひたすらwktk

312:名無しさん@ピンキー
07/05/27 18:44:44 YMzy5DB2
トウマちゃんとセックスしたい!!!!!!!!!!!!!

313:名無しさん@ピンキー
07/05/27 22:32:23 abZNHk3T
トウマは俺の嫁であり、夫である

314:名無しさん@ピンキー
07/05/28 20:35:17 Z1xYFbd5
続きマダー(・∀・)wktk

315:名無しさん@ピンキー
07/05/29 10:21:20 HO15hZBr
アニメ化決定と同時に本スレにキモい長文荒らしが出てキモいですね。



あのサイトの本人なのは確定ですけどwwww
それ以外の人間は100%面白いと思ってなかったんだからwwwwwww

316:名無しさん@ピンキー
07/05/29 10:35:23 1iHFPIFa
そう思うならつっこんでやれよ・・・
可哀相だぞ

317:名無しさん@ピンキー
07/05/29 10:36:55 1iHFPIFa
補足
浮いたキモイカキコしてる奴は毎日沸いてた

318:名無しさん@ピンキー
07/05/29 10:47:43 HO15hZBr
わざわざツッコんでやってもムダでしょ。
当人バレてないと思ってるんですからwwww
スレの健全な運営に不必要な人間なんだから、早く出て行ってくれないかなぁ。

319:名無しさん@ピンキー
07/05/29 15:28:31 +SQ7z7nR
本スレはどうなっても健全じゃないだろwwwwww
もはやここが非難所

320:名無しさん@ピンキー
07/05/29 16:32:35 KD87KE0/
避難所ねぇ。
へんなのが湧かなきゃいいけど

321:名無しさん@ピンキー
07/05/29 21:45:16 QNJoeLzQ
ユカ撲殺

322:名無しさん@ピンキー
07/05/30 04:27:11 4vehgfbk
本スレは自治しようとして荒らしになってるのを本人が気づいてないのが
多すぎてやってられん

323:名無しさん@ピンキー
07/05/30 07:21:27 xmkqvOF/
自治しようとしてというかアレって自治のフリをした荒らしとしか思えんのだが・・・
もう、本編の内容コピペしない限りは妄想で板違いって言われそうな勢いだ

324:名無しさん@ピンキー
07/05/30 14:00:58 kYVk8EDM
公開オナニーしてる奴が悪い

325:名無しさん@ピンキー
07/05/30 16:38:12 PLgz0HC+
ここでの議論は控えて欲しい。
ところで続きマダかな(・∀・)

326:名無しさん@ピンキー
07/05/30 19:31:02 xmkqvOF/
>>324
公開オナニーって自分基準で独善的なルール設定すること?
だったらその通りですね

327:名無しさん@ピンキー
07/05/30 21:48:56 Rj/NpEYT
その議論はあっちで完結させてくれ

328:名無しさん@ピンキー
07/05/30 22:06:32 VqzSbCjL
ここは、エロパロスレだぜ?
不毛な文章書く暇があるならエロい文章書こうや。

329:217
07/05/30 22:42:19 PLgz0HC+
全くだな。
ところでナツキの漢字って夏樹で良いんかな?

330:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:31:00 VSTIJJIm
wikiではカタカナだた。
ナツキにしとけばいいんじゃね?

331:名無しさん@ピンキー
07/05/31 00:01:05 PLgz0HC+
まぁそうなんだけど。
一部、漢字で書きたいとこが有ってね。

332:名無しさん@ピンキー
07/05/31 10:27:29 w2OXuQNd
原作では南家3姉妹と冬馬以外は漢字表記不明
夏が入っているであろうことは想像に難くないけど
もう、SS内設定ってことでそれでいいんじゃないだろうか

333:名無しさん@ピンキー
07/05/31 11:17:18 k5ml3nr4
俺の名前奈月ってんだが弟に千明で妹に遥がいるんだ…。

だれかカナとトウマを俺にくれ!!

334:名無しさん@ピンキー
07/05/31 13:10:29 CEwM4DMf
>>326
無理に曲解してて失笑モノだな

335:名無しさん@ピンキー
07/05/31 17:45:07 w2OXuQNd
つ【皮肉】

336:名無しさん@ピンキー
07/05/31 19:58:06 eRvDTUpW
>>333
かな?かなぁ?と馬ならいるぞ


とかいうボケはダメかなぁ?w

神待ち

337:名無しさん@ピンキー
07/05/31 23:03:51 k5ml3nr4
そんなぼけはいらん。ハトコの名前が一字違いだからいいか。

338:名無しさん@ピンキー
07/06/01 11:28:15 AaIbu8Ux
俺の従妹の名前が桜庭小春な件について

339:名無しさん@ピンキー
07/06/01 12:48:29 3pxmpOJa
>>338
今小学生ならば確実にヤンマガに連載してる当人だな

340:名無しさん@ピンキー
07/06/01 13:11:00 4nF619kv
その3


 次の日もトウマは朝早くから藤岡に呼び出されていた。
 正直、藤岡と顔を合わせるのは、恥ずかしかった。
 昨日の夜は、覚え立てのオナニーにはまりまくった。
 妄想の相手はもちろん藤岡だった。
「うう、あんなことを考えてるなんて、藤岡に知られたら」
 藤岡のことを考えると、それだけで、身体の芯が熱くなった。
 今から電話を掛けて、やっぱり行けなくなったと伝えたら。
 もちろんそうすることはできる。しかし、藤岡に会いたいという気持ちはつのるばかりだった。
 快楽の扉を開いたトウマは、さらに深く人が恋しいという思いを知った。
「トウマ、食べないのか」
 ナツキの箸がトウマの皿の上に伸びた。
 トウマは反射的に頭突きをを繰り出した。
「食べるだろ、常識だよ!」
 ナツキは頭を押さえながら、睨みつけてくる。
 昔取った杵柄という奴で、ナツキの視線はそれだけで人を殺せる迫力だ。
「な、なんだよ」
 トウマは身構えた。
 ナツキは、はあ、と息を吐いた。
「なんだ元気じゃねえか」
 ナツキは淡々と食事に戻った。
「トウマ、昨日から様子おかしくないか」
「そんなことないよ」
「そうか」
 食べ終わるとトウマは顔を洗って、着替えのために自分の部屋に行く。いつもは、兄貴たちがそばにいてもお構いなしに、下着姿になるのだが、今日は、恥ずかしくてそうできなかった。
 トウマの部屋の前にアキラが立っていた。
「なあ、トウマ」
「なに?」
「お前さあ……」
 アキラが言いにくそうに口ごもった。
「忙しいんだからそこをどけよ」
 トウマはアキラの肩を押した。
 アキラはトウマの腕を掴んできた。
「何すんだよ。放せよ」
 トウマはアキラを振り払おうとした。
「オレのエロ本どうしたんだよ。お前が持ってるのか?」
「捨てちまったよ。あんな恥ずかしい本読んでんじゃないよ。その汚い手を離せよな」
 トウマが荒々しく言うと、アキラはショックを受けた顔で手を離した。

341:287
07/06/01 13:12:25 4nF619kv
 いつも特訓の日は、コンビニの前の横断歩道のあたりで藤岡と出くわす。トウマは、藤岡の姿を認めて、声を掛けようとして、固まった。
 藤岡の横にカナがいたからだ。
 トウマは、動揺を隠して、挨拶した。
「カナ、どうしたんだ」
「ダイエット気分で、サッカーでもしてみようかと」
「カナはサッカーうまいのか?」
「なに言ってんだい。私はすごいよ。球に蹴られる前に、玉を蹴れ!」
「……意味がわからない」
 どうやら、カナには深い意図はなく、ただ単におもしろがっているらしい。それには、安心したが、気にくわないのは藤岡の弛緩しきった顔だ。
 全くだらしない、肉のかたまりを前にした、犬みたいな顔だった。こんなゆるんだ顔を見たら、藤岡にあこがれている同級生たちも一気に醒めるに違いない。
「それでな、あそこのロングパスはな、って、おい、聞いてるのか藤岡」
「ああ、トウマ、どうかした?」
 こんな漫画みたいな上の空ぶりなんて、見たのは生まれて初めてだよ。
「なんでもないよ!」
 怒って言って、トウマは早足に歩き出した。
 くそ、くそ。藤岡のバカ野郎。
 トウマはよく前も見ずに、道路を横切ろうとした。
「トウマ!」
 藤岡の叫び声がした。
 走ってきた藤岡がトウマを押し倒した。
 すごい音がした。
 倒れたトウマの上に、藤岡の身体が被さっている。
 藤岡の腕と胴の間から、赤い乗用車が見えた。 
「オレ、アレに轢かれちゃうところだったんだ」
 藤岡がうめく声が聞こえた。
「大丈夫か。トウマ」
「オレは大丈夫だけど、藤岡は?」
「ちょっと、腕がやばいかも。車にかすっちゃったみたい」
 藤岡が笑った。
 そんな場合じゃないとわかっていても、トウマは藤岡の笑顔にドキドキした。
 病院で調べると、藤岡の腕には少し罅が入っていた。
 トウマは藤岡のお母さんに何度も何度も謝った。
 藤岡にも、もちろん何度も謝った。
 藤岡は、トウマの涙を拭ってくれた。
 ずるいよ。藤岡はずるいよ。そんな風にされたら、オレ。もう、絶対に諦められなくなるよ。

342:287
07/06/01 13:13:39 4nF619kv
その4


 それからしばらくした放課後。
 トウマはチアキに呼び止められた。
「最近、カナと藤岡が仲良いんだよ」
 カナは、学校で、右手の不自由な藤岡に何かと世話を焼いているらしい。
「今日はこれから緊急会議な」
「なんだよ、それ」
「トウマは、カナと藤岡がつきあっても良いのか」
 よいわけはなかった。
「私は、少し用事があるから先に行っていてくれ」
 トウマはうなずいた。


 トウマが、呼び鈴を押すと、藤岡が扉を開けてくれた。
「なんで。藤岡がいるんだ」
 トウマは思わず叫んでしまった。
「なんだよ。いちゃいけないみたいだな」
 藤岡はカナに呼ばれてきたらしい。そのカナは、ハルカと一緒に買い物に出かけてしまったという。
「チアキちゃんは、まだ帰ってないよ」
「知ってるよ!」
 ああ、これで、この家には、藤岡とオレの二人っきりだ。
 緊張しちゃうよ。
 どうしよう。
 まてまて、オレ。カナとハルカだって、すぐに帰ってくるだろう。チアキの用事だってすぐに終わるようなもんだろう。そんなに焦ることはなにもないはずだ。
 深呼吸するとトウマは改めて藤岡を見た。
 ギブスの白い色が目に突き刺さるようだ。
「それ痛いのか?」
「別にそれほどじゃないよ」
 言われても、トウマとしては、あまり心が晴れない。
「腕がそれじゃ、サッカーもできないだろ。藤岡、レギュラーなのに」
 藤岡は、トウマの頭をくしゃくしゃと撫でた。
「何だ、トウマ、そんな顔するなよ」
 藤岡の大きな手が心地よくてトウマは目を細める。
「止めろよ。子供扱いは」
 トウマは、本当はいつまでも藤岡に触れていて欲しかったけれど、照れくさくて、藤岡の手から逃げた。
「照れるなよ」
 藤岡の手が追いかけてくる。
 なんだか、今日の藤岡はしつこい。
 藤岡の奴なんだって、こんなにオレにかまうんだろ。
 オレなんて、迷惑しか掛けてないのに。
「トウマは、オレの弟なんだよ」
 唐突に藤岡が言った。
「だって、チアキちゃんの弟なんだろ」
(つまり、チアキはカナの妹で、そのチアキの弟だからオレは、藤岡の弟も同然という訳か。つまり、カナはオレの嫁と暗に主張しているわけだな。)
 本当は、トウマだって、藤岡がそんなつもりで言ったのでないことくらいわかったが、ついつい心の声はひがみっぽくなった。見込みの薄い片想いの副作用だ。

343:287
07/06/01 13:15:54 4nF619kv
 トウマは藤岡を困らせてみたくなった。
「藤岡はさあ、エッチな本とか見るのか?」
「えっ」
 と藤岡は意外そうな顔をした。
 それから、トウマの肩を抱き寄せるようにして、耳元でささやいた。
「トウマ。見たいのか」
 藤岡の目がキラキラと輝いている。
 こんなに生き生きとした藤岡なんて見たことがない気がする。
 こら! 藤岡、顔が近いよ! ドキドキするじゃないか。
「そろそろ、トウマもお年頃だもんな。エロ本というのはな、男のロマンなんだよ!」
 なんか妙な自説を披露し始める藤岡。
 あれ? こんな反応なんて予想外だぞ。
 トウマは、ちょっと引いてしまった。
 トウマの視線が冷たいことに藤岡も気づいたらしい。
「な、何だ。その軽蔑したような目つきは」
「結局、藤岡もそういう奴なんだな」
 トウマはプイと目をそらせた。
「気持ち悪い」
「気持ち悪くなんてないぞ!」
 藤岡は両手を振り上げるポーズで青年の主張。
 トウマは鞄からエロ本を取り出すと、床にたたきつけるように置いた。
「兄貴だって、こんな変な本を見ながら一人でエッチなことをしてるんだと思うと、気持ち悪くてたまらないよ」
 トウマは藤岡とは目を合わせないままつぶやく。
「男ってみんなあんなこと考えてるの?」
 その、変な本で、さんざんオナニーした自分のことは、棚に上げて、男の性欲を、気持ち悪いと非難する。ミニサイズでもずるい女だった。
 うーん、って藤岡が腕組みをして唸った。
「そうか、トウマが、そこまで潔癖症とは意外だな。でも、トウマもすぐにわかるようになるよ。こういうのは本能みたいなもんで、男が男である限り仕方がないことなんだよ。よし、オレが責任を持って、トウマに男のロマンを教えてやる」
 そして、トウマと藤岡は、二人してトイレの中で、エロ漫画の読書会を始めた。
 トウマが本を支え持ち、藤岡が捲る。
 なんなんだよ! この流れは!
 トウマはもう泣きそうだ。
 ページを捲る藤岡の息づかいが荒い。
「おお、トウマのお兄さんはなかなかマニアックだね」
 そんな感想やめてくれよ!
 そう思いつつ、しっかりとトウマの目線は、藤岡の股間に釘付けだった。
 あのふくらみは、やっぱり……
 男の人は、興奮すると、ちんちんが大きくなると言う。
 昨日、エロ漫画によって、初めて知った知識だ。
「……藤岡、それって、勃起してる」
「なにいってんの。どうせ、トウマだって」
 藤岡の手がトウマの股間に伸びた。

344:287
07/06/01 13:16:48 4nF619kv
 トイレ内という狭い空間。エロ本によってふさがれる両手。
 とっさの出来事に、トウマには対処すべき手段がなかった。
 さわさわさわ。
 トウマの股をまさぐる藤岡の手が、とまどうように止まった。
「トウマ、お前」
 藤岡の顔がとっても間が抜けたレア顔になった。
 お前は今、女の子の大事な場所をさわってるんだよ!
 トウマの頭突きが炸裂した。
「ごめんなさい。トウマ、この通りです」
 頭突きのダメージが去ると藤岡はそういって頭を下げた。
「百万回謝ってもすまないよ」
 だって、おっぱい、揉みまくって、それでも気づかないなんて、失礼だ!
「だから、本当に申し訳ない」
「本当に申し訳ないと思ってるなら、何でも言うことを聞いてくれる?」
 トウマはちょっと甘えた声で言ってみた。
 甘えじょうずの末っ子じょうずだった。
「うん、うん。なんでも、言ってごらんよ」
「じゃあ、チンチン見せて」
 藤岡が蝋人形みたいに固まった。
「ええと、トウマさん。チンチンでございますか?」
「うん。チンチン」
「それは駄目だ!」
「おっぱい揉んだくせに」
 トウマはぼそりと言った。
「あーあ。恥ずかしくて死にそうだよ」
「わかったよ! わかりました!」
 藤岡がズボンのファスナーを下ろすのを、トウマは固唾を飲んで見守った。藤岡の指がファスナーの穴に潜り込んだと思うと、チンチンがひょっこりと顔を出した。
 うわあ、かわいい。
 藤岡のそれは、漫画を見て想像していたのとは全然違っていた。
 さっきまでの勃起はとっくに収まっていたらしく、重力に逆らわず、頭を下げている。ついでに言うと、亀頭はしっかりと頭巾をかぶっていた。仮性包茎だ。
 しかし、少女の好奇の視線に、暴れん坊の中学生のチンチンが長く耐えられるわけもなかった。
 藤岡のチンチンは、徐々に上を向いてきた。
「もう、いいだろ」
「ねえ。触っても良いかな」
「駄目だ」
 というのもお構いなしに、トウマは藤岡の肉棒に指を添えた。
「うわあ。堅い。それから熱い」
 チンチンってこんななんだ。
 人体の神秘にトウマはドキドキだ。

345:287
07/06/01 13:19:01 4nF619kv
「トウマ、これ以上は、もう駄目だ」
「そんなこと言って、藤岡、本気で抵抗しないじゃん」
 トウマは藤岡の性器を触る。しかし、それはいわゆる愛撫という手つきではなかった。そもそも、トウマは、男性器をどうやって可愛がればいいのかなんて知識を持ってはいない。
「ねえ、藤岡、男はどうやってオナニーするんだ」
 トウマが上目遣いに聞く。
「そんなこと知らなくて良いよ!」
「そんなことないよ。ちゃんとした知識は必要だよ。それに、藤岡の怪我はオレのせいだから、オレが藤岡の手の代わりをしてやるよ」
「そんなことしなくていいよ!」
「駄目だ。させてくれ。そうじゃないとオレの気が済まない」
「……それでトウマの気が済むなら」
 いかにも気乗りしない口調の藤岡。しかし、トウマに手で逝かせてもらいたいと思っているのは見え見えだった。
「チンチンを握ってみて」
 藤岡の声はうわずっていた。トウマは言われたとおりにする。
「それで上下に動かすんだ」
 トウマは、手を上下に振った。藤岡のチンチンが上を向いたり、下を向いたりする。
 藤岡は笑い出した。
「違うよ、トウマ。前後に、擦るようにするんだ」
「こうか?」
 トウマは手をシュコシュコと動かした。
「ああん」
 藤岡が女のような声で鳴いた。
 藤岡の反応に気をよくしたトウマは、手の動きを早めた。
 なるほど、女の子の中にチンチンが入っているイメージなんだな、とトウマは気づいた。女の子がチンチンの代わりに指を入れるのと一緒だ。五本の指と手のひらで形作られる輪っかが女の子の性器の代わりなのだ。
 オレの手が、今おまんこの代わりになってるんだ。
「藤岡。気持ちいいか?」
「ああ、最高だよ」
 藤岡があえぐ。
 藤岡のチンチンの先からは、透明な液体があふれ出してきた。
「これは、精液じゃないんだよな」
「うん、よく知らないけど、気持ちよくなってきたら出るんだ」
 ふーん、男にも濡れるということがあるのか。それはトウマにとって新鮮な驚きだった。
 最初は緊張していた藤岡も、すっかりトウマの愛撫に身をゆだねきっている。
「なあ、トウマ。もっと、亀頭の方を攻めてくれ」
 そんな、要求をする始末だ。
 藤岡の包茎チンチンの余った皮の上から、トウマは少しきつく亀頭を締め上げた。
 そして、しこしこと動かす。

346:287
07/06/01 13:19:40 4nF619kv
「うああ。トウマ、それ良い」
 そんな藤岡の姿を見ているとトウマは少し意地悪をしたくなった。
 なんで、お前だけ、気持ちなっているんだよ! という思いもある。
 トウマだって、もうアソコは大変な状態なのだ。今すぐにでも、ズブズブと指を突っ込んで逝きまくりたいところなのだ。
 しかし、さすがに藤岡の前で公開オナニーをする勇気は出なかった。
 トウマに、今、許されているのは、藤岡に手コキ奉仕しながら、己の肉体に満たされない欲求を蓄えていくことだけなのだ。
 そんなの不公平だよ。
 トウマは、藤岡のチンチンから手を離した。
「えっ」
 藤岡が、間の抜けた声を上げる。
「やっぱり、やめよ」
 トウマは、そんな気もないのに言った。
 ここまできたら、トウマだって藤岡が逝く瞬間を見たいのが本音だ。
 でも、そんなことはおくびにも出さない。
「で、でも、トウマ」
 トウマの手から離れると、射精する気満々の、ビンビンに天井を向いた牡器官は、滑稽に見えた。
「藤岡だって、本当はいけないことだと思ってるだろ」
 それを言われるのは藤岡のつらいところだ。
 トウマは小学生の女の子なのだ。
 だけれども、そんな理性ではもうすでに藤岡の欲望は抑えられないところにきていた。
「トウマ、頼むよ」
 藤岡の声は小さくかすれていた。
「え、よく聞こえない」
 トウマの声は意地悪だ。
 それで藤岡にもトウマの仕掛けたゲームが理解できたらしい。
「トウマ。頼むから、逝かせてくれよ」
 薄笑いして言う。
「おいおい、藤岡。人にものを頼むには、それなりの礼儀があるんじゃないのかい」
 もともと、トウマの方から奉仕させて欲しいと申し出たはずなのに、立場がすっかり逆転していた。
 トウマは藤岡の姿が愉快でたまらない。
 トウマには、男の本質というものが理解できてきた。チンチンというのは、女が男を屈従させるための操縦桿なのだ。一度、握ってしまえば、こちらのものだ。射精欲に駆られた男はどこまでも卑屈になる。
「トウマ、お願いだよ。逝かせてくれよ」
 藤岡は、拝むまねをして言う。
「トウマ様、だろ」
 自分でも驚くほど、酷薄な声が出た。
 藤岡が言いにくそうに口を開いた。
「トウマ様。お願いします。どうか逝かせてください」
 ゾクゾクゾク。
 トウマの全身を何かが駆けめぐった。
 それはとても気持ちいいものだ。
「しょうがないなあ。逝かせてやるから感謝しろよ」
 トウマは、再び操縦桿を握る。
 勢いのついたトウマは、さっきまでよりも強く、リズミカルに、藤岡のチンチンを刺激した。
「お、お、お」
 藤岡が声を漏らす。
「言いかい。逝くときは、『トウマ様、逝っちゃいます!』って叫ぶんだよ」
 トウマが言うが早いか、
「もう駄目。トウマ様!」
 藤岡の腰が震えて、トウマが生まれて初めて目にする白濁液が飛んだ。
 正直、トウマはこんなに勢いよく飛ぶものだとは思っていなかった。
 よけ損なった精液がトウマの顔を汚す。
「いいかい。もう藤岡のちんちんはオレのものなんだからな。他の女に触らせるんじゃないよ」
 トウマは口元を白く汚したまま、肉食獣の笑みを浮かべた。


347:287
07/06/01 13:26:31 4nF619kv
今回は長い割にエロ度が少なかった。エロパロ、難しいな。

348:名無しさん@ピンキー
07/06/01 13:27:25 iYjVmjN0
いや、十分エロいだろww
GJ!!!

349:名無しさん@ピンキー
07/06/01 15:17:05 rx/mGQEh
グジョーブ!
トウマwww

350:名無しさん@ピンキー
07/06/01 22:47:13 3pxmpOJa
トウマエロいよ!でかしたよ!


351:名無しさん@ピンキー
07/06/01 23:34:44 Sxe5KNPe
GJ!!
トウマの秘密の壁が破られたァァァ!!!

352:名無しさん@ピンキー
07/06/02 10:10:48 cj/0pxSt
いやっほーー!!
でかしたGJ!!

353:名無しさん@ピンキー
07/06/03 02:45:51 uwQdLR31
保管庫って何処にあるの?

354:名無しさん@ピンキー
07/06/03 06:30:25 kiql75lk
エロくて死にそうです
GJ!

355:名無しさん@ピンキー
07/06/03 07:48:05 1js5Kadt
>>353
>>24

356:名無しさん@ピンキー
07/06/03 15:48:55 s57Vm6Ng
リコちゃんご奉仕

357:287
07/06/03 16:28:00 0aJyNJKz
その5

 とんでもないことをしてしまった。
 自責の念が藤岡をさいなむ。
 こともあろうに藤岡は、弟のように可愛がっていたトウマにオナニーの手伝いをさせてしまったのだ。それどころか、てっきり男の子だと思いこんでいたトウマは女の子だった。
 小学生の女の子の手で逝ってしまうなんて。
 しかし、その背徳感が藤岡にはたまらなかった。
 いやいやいや。こんなことではいけない。人間として間違っているよ!
 とは思うものの、息子はとても正直だったりする。
 あれから、毎日、藤岡はトウマの手で逝かされていた。
 その度に、服従の台詞を言わされることも、藤岡の変態的な性感を高めるだけだった。
 藤岡は、小学生の女の子に調教されている。
 そのことを改めて意識すると、学校の廊下という場所柄もわきまえず肉棒が堅くなる。
 このままではいけないという思いと、このまま行き着くところまで行ってみたいという思いが交差する。
「どうした、藤岡」
 顔の前で手を振られて藤岡は驚いた。
「お前、番長のくせにそんな隙だらけじゃ、危険だよ」
 カナは腕組みをして、一人でうなずいている。
 白いセーラー服の夏服がまぶしい。
「番長の地位を狙う敵がどこにいるかわかったもんじゃないんだからね」
 やっぱり、南はかわいいな。
 オレは、やっぱり南のことが好きなんだ。
 クラスの連中は、「南? 顔はかわいいけど、あの性格はどうにかならないのかよ!」なんて言うけれど、藤岡は、カナのすべてが好きだ。
「なあ、南、前にも言ったけど」
 藤岡は、そこで口ごもってしまった。
 やっぱり、言えない。
 オレにはそんな資格なんてないんだ。
「なんだい、藤岡、深刻な顔をして。そんな顔お前には似合わないんだよ」
「そうかな」
「そうだよ、そういう顔は眼鏡がないと駄目なんだよ」
 何で、眼鏡?
 相変わらず、発想が突飛だ。
 どちらかというと、きまじめな藤岡は、カナのぶっ飛び方になかなかついて行けない。
 でも、そこが良い。そこが好きだ。
 南のバカな思いつきに振り回されるのがうれしい。
 それに、南は意外に優しいんだ。
 右腕を怪我して、不自由なオレのことを、気遣ってくれる。


358:287
07/06/03 16:29:52 0aJyNJKz
「まあ、名誉の負傷だからね」
 カナは笑って、藤岡の肩を叩いた。
「今日は、おにぎりを作ってきたんだ」
「えっ、南が? オレのために?」
「心配しなくても、ハルカとチアキにもちゃんと味見させてるよ」
「そんな、心配なんて!」
「具には工夫を凝らしてるからね。カナちゃんスペシャルに驚くが良い!」
 ごめん。やっぱり心配です。
 でも、南がオレだけのために、お昼ごはんを作ってくれるなんて。これはすごいことだよ。
 カナが藤岡の耳元に口を寄せた。
「藤岡。好きだよ」
 小声で囁かれた声は、確かにそう聞こえた。
 だが、それはあまりにも小声だったので、藤岡にはいまいち確信が持てなかった。
「さあ、弁当だよ。さっさとついてきなさいよ」
 というカナはいつも通りのカナだった。

 カナに連れてこられたのは屋上だった。
「ああ、気持ちいいね」
「こんなとこ来たの初めてだよ」
「私は、たまに一人になりたいときにここに来るよ」
 南でも、一人になりたいとか思うんだ。
「なんだい。バカにするんじゃないよ。私だって悩み多い中学生さ」
「いや、そんな。バカにするなんて」
 藤岡はあわてる。
「まあ。そんなことはどうでもいいさ。ちょっと食べてごらんよ」
 勧められて、藤岡はおにぎりに齧り付いた。
 淡い塩味とごはんの甘さが広がる。
 ああ、これを南のかわいい手が握ったんだな。
 そんな風に思うとおいしさもひとしおだった。
 もう一口食べると、ごはんではない味がした。
 これは、チーズとベーコンだ。
 洋風なんだな。意外とごはんとチーズって合うんだ。
「これ、おいしいよ!」
「おお、そうかい。それは無難であまりおもしろくない奴だけど、気に入ってもらえてうれしいよ」
 そのおにぎりをぺろりと食べてしまうと、藤岡は二つ目に手を伸ばした。
 パクリ。
 口のなかに広がる甘い味。
 こ、これは……
「南、これって、チョコレート」
「おお、それは、チアキに大好評だった奴だよ」
 チアキちゃん、味音痴なのかな? イチゴジャムの味までするんだけど。
 なんかもう、おにぎりと言うには全般的に甘すぎる。
 実は、チアキの嫌がらせなのだが、人の悪意に疎い藤岡は気づかない。

359:287
07/06/03 16:30:53 0aJyNJKz
「南の作るものなら何でもおいしいよ!」
 両手を振り上げて、断言する。
 カナの顔が、最高の笑顔になった。
 南のこんなうれしそうな表情が見れるなら……
 藤岡は、一息にそのおにぎりを食べきった。
 藤岡は、仕事をやり遂げた男の顔になった。
「今年のバレンタイン」
 カナが空を見上げて言う。
「藤岡には、チョコあげなかっただろ」
「え。もらったけど」
「あんなの、あげたうちに入らないんだよ!」
 カナは藤岡の肩を軽く殴る。
「だからね。今のおにぎりがね、手作りチョコというかね」
 カナは、藤岡と目が合うと、照れた顔でまた上を向いた。
 藤岡も、照れくさくてたまらない。
 この流れは、ひょっとして。
 告白、とかなのか。
 いやいや。相手は、南。どんなオチが待ち受けていることか、油断はできない。
 そう思いつつ、藤岡の頬はだらしなく緩む。
「トウマをかばったとき、藤岡格好良かったよ。惚れ直したというかね」
 カナは藤岡に抱きついた。
 ええ、南! そんな、どうしたの!
「私、藤岡のことが好きみたいだ」
 藤岡はゴクリと唾を飲んだ。
 カナの柔らかい身体をどうしても意識してしまう。
 風が吹くと、ツインテールの髪から良いにおいが漂ってくる。
「南。オレも南のことが好きだ!」
「本当に。私はこんなバカ野郎だよ」
「もう、何回も好きだって言っただろ」
 藤岡はカナの唇に唇を重ねた。
 カナの目が一瞬見開かれた。
 そして、カナはすぐに目を閉じる。
 藤岡の背中に回されたカナの腕に力が入る。
 藤岡の唇が離れると、カナは大きく息をついた。
「いきなり、妙なコトするんじゃないよ」
「いきなりじゃなきゃいいの」
 藤岡はカナの背後に回って、耳元に口を寄せる。
「胸、触るよ」
 藤岡の左手がカナのおっぱいに触れた。
 さすがにトウマの胸とは違うボリュームだ。
 それにすごく柔らかい。
「バ、バカ。こんなところで」
「こんなとこ、誰も来ないよ」
 藤岡はカナのスカートに手を入れる。
「やあ、捲っちゃ駄目だ!」
 カナが押すと、バランスを崩した藤岡は、派手に転んだ。

360:287
07/06/03 16:32:35 0aJyNJKz
「藤岡!」
「大丈夫。大丈夫」
 言いながら、藤岡は上半身を起こした。
「悪かったよ。南。こんな場所ですることじゃないよね」
「その通りだよ」
 カナは怒って言う。
「そんな悪い藤岡にはお仕置きだよ」
 カナは上履きと靴下を脱ぐと、藤岡の股間に足を当てた。
「南、いったい何を」
 一応、尋ねたものの、藤岡には、ちゃんとわかっている。トウマにしつけられたチンチンは、先走りの液体をあふれさせて、濡れ濡れだ。
「もう、こんなに大きくして、私のおっぱい気持ちよかった?」
「ああ、気持ちよかったよ」
「ふーん。それじゃ、もっと気持ちよくしてやるよ」
 カナはゆっくりと足を動かし始めた。
「うっくうう」
 藤岡の喉から声が漏れる。
「どう、気持ちいいの。チンポを足でなぶられて感じちゃうの?」
「はい。カナ様の足、最高です」
 藤岡は、自然と敬語になった。トウマにしつけられたペット根性がそうさせるのだ。
 相手を様付けで呼ぶことで、自分の惨めさを意識すると、藤岡のチンポはますます高ぶるのだ。
「はは、カナ様だって。藤岡、気分出し過ぎだよ」
 カナの足がグリグリと藤岡の性器を踏みつけるように動く。
 だが、さすがにそれだけの刺激では、逝けなかった。こんな生殺しみたいなのは嫌だ。
「お願いします。どうかカナ様の手で逝かせてください」
「なんだい。生意気な藤岡だね。私に命令するのかい」
 言いながらもカナはしゃがみ込み、藤岡のズボンに手を掛けた。藤岡はズボンもパンツも脱がされて、下半身丸出しの格好になる。
 コンクリートの冷たさを直接尻で感じ、吹き渡る風に茂り始めたばかりの陰毛をなぶられると、藤岡は自分の存在を頼りないものに感じた。
 すべてをカナにゆだねて、その庇護にすがりたい、そんな欲求がわき上がる。
「藤岡、包茎なんだね」
 カナは容赦なく恥ずかしい事実を指摘する。
 カナの指が藤岡の敏感な肉棒に触れた。
 藤岡の背中に電流が流れる。

361:287
07/06/03 16:33:27 0aJyNJKz
 カナは藤岡の皮を剥いて亀頭を露出させようとする。
 藤岡は一瞬だけ、引き攣れる痛みを感じたが、そのまま素直に包皮はめくれあがった。
「へえ、こんなになってんだ」
 カナの指先が尿道口に触れた。
 カナはあふれ出た透明な液体を手のひらに絡めて、亀頭の先から、肉棒の根本まで、ズルリと扱き下ろした。
「ひいい」
 藤岡のヨガリ声は悲鳴にも似たものになった。
 そうして、カナは数回、手を上下させた。
 藤岡は射精寸前まで押し上げられた。
 が、そこでカナは手を放してしまう。
 藤岡は、おあずけを食わされた子犬の表情で、立ち上がるカナを見上げた。
 まさか、カナはこのまま立ち去るつもりなのだろうか。
 自分のちんちんをこんな、どうにもこうにもならない状態にしたままで。
 そんな、なんて残酷な。
「カナさまぁ」
 藤岡は甘え声で懇願した。
「おいおい、藤岡。これは、お仕置きだと言ったでしょ」
 カナは藤岡の両足首を持ち上げる。
「そんな。気持ちいいだけじゃ、お仕置きにならないもんね」
 カナの片足が藤岡のむき出しの股間にあてがわれた。
 まさか、これは……
 甘い期待に、藤岡は息が詰まりそうになった。
 電気按摩なのか?
「なあ、南。よしてくれよ」
 藤岡は一瞬素に戻って言う。だが、恐怖感の裏には、ごまかせない期待感がある。
 そんな藤岡の内心をすべて見透かしているように、カナはうすら笑った。カナの表情は、すべてに慈悲を注ぐ仏のようにも、つまらないものを破壊しようとする悪鬼のようにも見えた。
 カナの足が動き始めた。
「あひいい、許して、カナ様ああ」
 睾丸に肉棒に、小刻みに、力強い衝撃が襲いかかってくる。
 痛みと屈辱感と快楽が綯い交ぜになって、藤岡を追い立てる。
「うがああ」
「いいの? こんなのがいいの? この変態!」
「ああああああ」
 藤岡は射精した。
 藤岡の精液は青空に白い噴水のように吹き上がり、藤岡自身の下腹部とカナの脚を汚した。
「え、嘘。藤岡、逝っちゃったの?」
 それはカナにも意外だったのだろう。
 藤岡だって意外だ。
 痛いのに、すごく痛かったのに。
 しかも、誰よりも好きなコに足で、いたずらされて。
 それで逝っちゃうなんて。
 藤岡にはもう自分で自分がわからなかった。


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