06/12/19 23:24:58 Oaj+Uixs
なんとなく書いてみたのを投下してみる。だけど反省はしていｎ（ｒｙ
ある日のこと
瑞穂お姉様が怪しい男にさらわれてしまいました。
まぁ、警備が手薄な女子高なので仕方ありませんが、とりあえずお姉様の状況を説明しましょう。
「一体何のつもりですか！？」
珍しく一人で帰っていたお姉様は、スタンガンにより気絶させられ街のはずれにある古びた小さな小屋に連れ去られ、その小屋の中にあるベッドの上に投げ入れられました。
自分を連れ去った男に対しキッと睨みます。
しかし、銀髪の男は警戒しまくりのお姉様を黙って見下ろしていました。
いつもなら、細い体で貧弱そうな男なんて一撃でノックアウトのお姉様ですが、両手を縄で縛られている以上抵抗することはできませんでした。
「こ、この縄を解きなさいっ！」
「嫌です」
「なっ！」
「貴女は状況がわかっていないようですね」
お姉様の言葉を無視するかのように、男は笑みを浮かべながらお姉様の側でしゃがみ込むと、お姉さまの長い髪の毛を弄り始め頬を軽く舐め上げます。
思わずお姉様は自由な足でジタバタと暴れ出しました。
「な、何をするの！」
「暴れないでください。貴女の顔を傷つけたくはない」
「え？ ぁ……」
日に照らされてお姉様の頬で光る物……それは１本のナイフ。
男はナイフの刃をお姉様の頬にペタペタと当て、お姉様の表情は崩れるように恐怖に染まりました。
この時点で男は勝利感に似たものを感じ、ニヤッと妖しい笑みを浮かべてお姉様の耳元で囁く様に言いました。
「お友達に切り傷など見せたくはないでしょう？ なら、僕の言うことを聞く事です」
「な、なに？ あなたの、目的は……？」
「なぁに簡単です。僕の目的は……」
「？？ んんっ！！」