【許嫁】和風美少女でエロパロ【家元】at EROPARO
【許嫁】和風美少女でエロパロ【家元】 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
06/12/06 00:32:17 HN5Ui0R0

しばらくは、即死回避、人呼びのためにage進行でお願いします。
十分、人が集まってきたらsage進行でお願いします。

エロゲ板
和服総合スレ 壱人目の大和撫子
スレリンク(hgame板)

近い属性のスレ
【俺の】結婚&新婚萌えスレッド【嫁!】
スレリンク(eroparo板)

3:名無しさん@ピンキー
06/12/06 18:59:25 SxAgnx+t
age

4:名無しさん@ピンキー
06/12/06 22:20:30 SxAgnx+t
保守

5:名無しさん@ピンキー
06/12/07 13:40:57 GKsDSjnP
保守

6:名無しさん@ピンキー
06/12/07 17:20:39 UiK4zoAD
保守

7:名無しさん@ピンキー
06/12/07 18:34:27 FWc7/3Sw
着物の種類ってよく解からん
誰か詳しい人、解説plz

8:名無しさん@ピンキー
06/12/07 20:08:36 Qt7paEhF
1 種類

 小袖 こそで
古くは礼装の大袖の下に着用した、小さい袖の衣服で、きものの祖型。安土桃山時代には男女ともに上着として着るようになった、江戸時代を経て日本独自の衣服として定着し、現在ではきものとよばれている。
 振袖 ふりそで
未婚の女性が着る礼装用の袖丈の長いきもの。
 留袖 とめそで
既婚女性の正式礼装で、無地裾模様・染抜きの五つ紋付である。
 襦袢 じゅばん
和服用の下着。長襦袢・半襦袢・肌襦袢などがある。
 行灯袴 あんどんばかま
袴の一種で、形が丸行灯(あんどん)に似ている襠(まち)のないスカート状の袴。襠のある馬乗り袴に対する語。明治時代の中ごろから女学生が着用し、後、男子も着用するようになった。袋袴。
 馬乗り袴 うまのりばかま
馬に乗る時に便利なように仕立ててある袴。マチの有る袴。(巫女さんの緋袴はこちらが多いようです)
 単 ひとえ
袷に対する語で、裏をつけず単仕立てにした衣類の総称。
 緋袴  ひのはかま
紅袴ともいう、女官が用いた深紅色の長袴のこと。
 呉服  ごふく
もともとは、中国華南の呉の国から来た職工を呉服といったが、その後、中国渡来の織物の総称となり、さらに絹織物全体を指すようになった。
 喪服 もふく
本来は喪中に着る服のことだが、現在は葬儀用の礼装となっている。
 紋付 もんつき
紋をつけた、礼装用として用いられるきものや羽織のこと。
 着流し きながし
男性の羽織や袴をつけない姿をいう。
 角袖 かくそで
丸みのない四角の袖形の、男物のコート。(刑事が着た事からデカの語源となったやつですね)


9:名無しさん@ピンキー
06/12/07 20:09:38 Qt7paEhF
2 生地

 更紗 さらさ
南蛮から渡来した模様染めの綿布で、草花模様や幾何学模様を、総柄で捺染したものの総称。
 紗 しゃ
緯糸一本打ち込むごとに、二本の経糸を交差させた織物である。盛夏用の着尺地・羽尺地として、用いられる。
 反物 たんもの
大人用の和服一着分の用布を一反というが、この一反に仕上げてある布のこと。
 縮緬 ちりめん
緯糸に縮緬緯といわれる強撚糸を用いて、これを右撚りと左撚りの交互に織り込み、製織後に温湯の中で揉みながら糊を抜くと、撚りが戻ろうとする力が発生して、右撚りの糸は左、左撚りの糸は右に分かれて、表面にしぼが現れる布のこと。(黄門様の家業?)
 紬 つむぎ
経糸、緯糸とも真綿から手紡ぎした紬糸を用い、居坐機や高機などの手織機で念入りに織り上げた、平織の絹織物。
能率の低い手織機での製織のため長時間を要し、従って価格が高い着尺地。結城紬、信州紬など、産地名をつけてよばれているものが多い。
外見は素朴で独特の風合いがあり、軽くて丈夫で、趣味性が高く、外出着やおしゃれ着として広く用いられている。無地ものもあるが、柄は絣や格子、縞が主。
 錦 にしき
技法上の区別により経錦(たてにしき)と緯錦(ぬきにしき)がある、何色もの色糸を使って美しい文様を織り出した織物の総称。

3 模様

 絣 かすり
糸の染まった部分と、染まっていない部分とで模様を現す方法。あるいは、その織物のこと。
 矢絣・矢飛白 やがすり
矢羽根絣、矢筈(やはず)絣ともいう、弓の矢羽根に似ている絣柄。(女学生といえばこれですね)
 蜻蛉絣 とんぼがすり
とんぼの姿を絣文様で現した絣柄。小さいとんぼを布地全体に詰めたものが多い。 (子供の浴衣によくあるやつですね)
 友禅染め ゆうぜんぞめ
宮崎友禅斎が創始したと伝えられる染色法で、色彩的な染模様である。


10:名無しさん@ピンキー
06/12/07 20:45:54 Qt7paEhF
着付け
URLリンク(g-iseya.jp)
写真付きで分かりやすい、当然のことだが脱がす手順ではない

浴衣の着付け
URLリンク(yukatalism.com)
手軽で分かりやすい

男の着物
URLリンク(www.kimono-taizen.com)
和風美少女のお相手にどうぞ


11:名無しさん@ピンキー
06/12/07 20:54:30 LnqA/gE9
和服って言ったら冬目ねぇさんが描いた羊のうたが最高

12:名無しさん@ピンキー
06/12/07 21:15:57 Qt7paEhF
「ときどきシュガー」 芳生
「腐り姫」 蔵女
「狭間の月」 月乃
「真・瑠璃色の雪」
「顔のない月」 水菜 由利子
「プルミエール」
「神樹の館」
「僕と、僕らの夏」
「夏色小町」
「蝶ノ夢」
「巫女舞」

エロゲ情報、このスレ的には芳生が一番のお勧めなのでは?

13:名無しさん@ピンキー
06/12/07 23:08:54 l81aNnGM
妻しぼりの雪絵さんもいいよ

14:名無しさん@ピンキー
06/12/07 23:22:46 cYmNa3gI
神スレ

15:名無しさん@ピンキー
06/12/08 18:48:58 G3RQnWKV
定期保守

職人がいないのが致命的だな。

vipみたいな台本方式とか単発ネタとかあらすじとか設定とかがあったら起爆剤になるかもしれんね。

16:名無しさん@ピンキー
06/12/08 18:56:47 yYek/hMO
>>13
妻しぼりの咲良もいいよ
最後の喪服でアオカン中出しは萌えた
やっぱ和服が似合うね

17:名無しさん@ピンキー
06/12/09 11:38:42 HRWyJc4y
保守

18:名無しさん@ピンキー
06/12/09 16:08:28 gDOsfvlT
保守

19:名無しさん@ピンキー
06/12/09 21:08:36 gDOsfvlT
保守


エロパロ板ってどのくらいのペースで保守すれば落ちんのでしょうか?

20:名無しさん@ピンキー
06/12/09 21:12:38 OGj7UVG1
一ヶ月放置でも落ちないと思う。
っと、イマイチどんなもん書けばいいのか分からんな……

21:名無しさん@ピンキー
06/12/09 21:29:07 gDOsfvlT
>>20
サンクス
vipから北からペース分からんかった。ビクビクしながら一日一保守くらいでやってたわ。


>>っと、イマイチどんなもん書けばいいのか分からんな……
大和撫子とかそんな感じの話で良いかと

1の想定したものがなんなのか分からんが、和服に拘る事はないとおも。和服は絵ならありだが、文はむずい。

茶道部の先輩とか良家のお嬢様で大和撫子な感じの性格とか、スレタイにある、許嫁、家元(お花とか?)みたいな感じの話が読みたい

vipの台本形式のSSでもいいのでwktkしながら待ってます。

22:名無しさん@ピンキー
06/12/09 21:30:00 8dXizQlQ
このネタで書くのはかなり大変だよなぁ

23:名無しさん@ピンキー
06/12/09 21:56:41 OGj7UVG1

男:「あの……飯は……?」

女:「ありまへん」

男:「どうして……?」

女:「……さっき買いモンいかはった時、胸の大きい子見てたんやよね?」

男:「あー……アレはね……」

女:「ふん、ウチなっとよりああゆーかっこーした子と付き合えばよかったやん! あぁ、えずくろしい!!」

男:「もしかして、羨ましかっ―」

女:「そんなことあらへんっ!」

男:「あぁもう可愛いなぁ、お前」

女:「頭、撫でるなっ!ウチ、アンタより年上なんよ!! 背、ちっこいけど!!」


こんなもんでどうかな? ちなみに京都弁は適当にやったから突っ込みよろ。

24:名無しさん@ピンキー
06/12/09 22:02:51 gDOsfvlT
>>23
いいんじゃないかと、GJと言いたい。

ただ京都弁がディープ過ぎて所々分からん。

>>えずくろしい

ってw 状況から判断するに「いやらしい」とかそんな感じだと思うが。

25:名無しさん@ピンキー
06/12/09 22:54:18 kiY1hxAR
>23
面白いんだけどw シリーズ化して欲しいくらいだ
京女は気位高いから、ツンデレ親和率高いな

ここで求められる和風ってのは、日本の何らかの伝統的文化と接点の深いキャラってことでいいのかな
23のような方言も伝統文化に含めるとして、京都弁は和風キャラっぽい雰囲気が出るけど
たとえば鹿児島弁少女なんかだと、このスレ的にはどうなんだろう?

あと、剣道や禅に勤しむ外人少女とかはあり?

26:名無しさん@ピンキー
06/12/09 23:21:09 WWdYv8cn
>>25
俺の「和風美少女」に対するイメージは、物腰が柔らかくて、男を立てる、所謂大和撫子タイプだな。
>>25のいうツンデレも職人の腕次第って所かな?気位の高い大和撫子もいる?と思う。
旦那さまには、デレデレだけど他の人にはツンツンてのも乙かと。


日本の伝統文化、例えば和服とか剣道、禅はあくまで付属品だろ。それメインってわけじゃないと思う。
和風な心がけ、態度、見た目って重要だと思う。

方言は、どうだろ?京都弁は、確かに和風って感じだが例えば広島弁で「じゃけんねー」と言われても和風か?て感じ。
どっちかってと、方言スレ(あるのか?)の領域って感じ。

外人少女ってのは盲点だな。日本人より日本人らしい外人美少女はありだな。
つーか藍青の金髪浴衣は良かった。

27: ◆.4eBOh6z2E
06/12/10 00:05:16 2cvwu+oE
昔書いた和風ファンタジーの一部を抜粋、加筆修正してみた。
このスレの求めているものは、こんな感じだろうか?
元が非エロなので、エロがないのは申し訳ない。

●後朝
 男は明け方にふと目を覚ました。
 隣では可憐な少女が寝息を立てている。寝顔もなんとも愛らしい少女だ。
 あれだけ激しく燃え上がった後だというのに、少女はきちんと寝間着を着込み、だらしない様子はない。
(さすがに育ちのよいお嬢さんってことかね?)
 ひきかえ、男のほうは素裸のままである。寝間着も脱ぎちらかしたまま、その辺りに‥‥と思った時、男は気づいた。
 下着まで含めて、彼の寝間着は綺麗に折りそろえられて枕元に置かれていたのである。おそらくは少女がしたものなのであろう。
(つくづく行き届いているものだ)
 苦笑いを浮かべた男はそっと布団を抜け出すと寝間着を身につけはじめた。
 少女は実際、地方の古い家柄を持つ家の息女である。今となっては、当たり前の平均年収の家庭に過ぎないが、
それだけに家柄の重みに対して、凛とした品格が厳しく求められてきたのだろう。
 そんな家庭に育った少女が、夢を追いかけて地に足のつかない生活をしているロックミュージシャンの家で、夜を過ごしている。
そんなことが家族に知れたら、ただではすまないだろう。
「・・‥ん‥‥光太さん‥‥?」
 少女が、寝起きの少し擦れた声をだした。
「‥‥わりい、起こしちまったか?」
「いえ、わたしこそ、気付かずに‥‥」
 身を起こそうとする少女を、男‥‥光太は制した。
「そのままでいいさ、俺ももう一眠りする。それに恵理子の寝顔は愛らしくて、見てて飽きないものだしな」
「ねっ、寝顔だなんて‥‥お見苦しいものを見せしてしまって、恥ずかしいです‥‥」
 真っ赤になって少女、恵理子は恥らった。

28:名無しさん@ピンキー
06/12/10 00:44:25 8O24rNSg
>>27
1レスなのか?

めちゃ、GJ!もっと読みたい。元小説があるならうpろだでもいいから欲しい。

>>このスレの求めて

いるものは、俺個人には分からんが、この小説自体は、すげーと思うし、スレに合ってる。
まだ、立ったばかりで人もそんなにいないっぽいからこれが俺の和風美少女だーって思うものを投下すればいいのでは?
それが、重なって住人のイメージが出来てくんじゃない?

29:名無しさん@ピンキー
06/12/10 01:01:07 gWImalaL
和風…なら巫女さんとか駄目か?
俺の趣味だが。

30:名無しさん@ピンキー
06/12/10 01:04:41 w4YNR7xj
和風ならなんでも桶

31:名無しさん@ピンキー
06/12/10 01:10:33 2cvwu+oE
>>28
すまない、最後に「終り」とか「了」とか書くのを忘れてた。
1レスで終わり。

元小説は・・・色々と憚りがあって、ここでは紹介できない。
一応、今でも公開されている作品。

32:名無しさん@ピンキー
06/12/10 01:58:24 cZlBBAYC
巫女は当然ありでしょ。本来、巫女スレや退魔師スレあたりが引き受けそうなものだけど、今はどちらもないしね

>和風外人
モネ(印象派)の奥さんの絵を思い出すな
昔、ホームステイ先へのお土産に安物の簡易式着物とかかんざしとか持っていったのだけど、受け入れ先のお嬢さんが身に着けて写真撮ってた
金髪に着物も、なかなか似合っていたよ
娘さんがいると知らなかったので、本当は奥さんに持っていったものだったんだけどね。ちなみにドイツ

そういえば、日本人男性と外国人女性の交際は上手くいかない事が多い中で、ドイツ人女性は(ヨーロッパの例に漏れず)自立心が強いけど
日本的な美徳にも理解が深いらしく、日本人男性との相性が比較的いい方だそうな。あくまで、比較的、だろうけど

まあ、俺には全然縁のない話だったけどね

33:名無しさん@ピンキー
06/12/10 10:53:26 wEAceMLZ
俺も巫女は当然ありだと思う。

>>31
残念、あなたの作品をもっと読みたいので、良ければまた書いてください。

>>32
ドイツ人女性は、日本文化に理解あるって話は聞いたことあるな。
WW2の影響?かなぁ。未だに同志って意識があるし、日本の国連常連入りの話が出たときドイツはノリノリだった。

>>ALL
武田日向の「異国迷路のクロワーゼ」って知ってる?雑誌掲載で単行本にはまだなってないんだが。
19世紀にパリに渡った日本人女性の話なんだが、大好きなんで紹介しとく。

桜庭一樹の「ゴシック」の短編集二冊目、に主人公の姉が登場するが、これが和風美少女。
ラノベだが、挿絵が武田日向。



34:名無しさん@ピンキー
06/12/11 02:45:07 aX1KTbq4
>>33
俺も武田さんの絵は好きだ


35:名無しさん@ピンキー
06/12/11 02:58:48 54ljlRSk
以前、サイトがあったんだけど、2chで晒されて消えたんだよね・・・<武田さん

段々話が逸れてきてるので、上げてみる
金髪和服娘の投下はまだかな

36:名無しさん@ピンキー
06/12/12 18:29:43 EFIvqRd4
年末は、全体的に人いないね。
保守

37:名無しさん@ピンキー
06/12/13 17:47:04 I2Z4Drp5
保守

38:名無しさん@ピンキー
06/12/14 08:56:45 yaRATAgN
hoshuage

39:名無しさん@ピンキー
06/12/15 23:32:27 GIzeu+yp
和風って先祖代々古武術ってものありなのか?

40:名無しさん@ピンキー
06/12/16 00:07:51 AnHevKzi
>>39
あり

立ったばっかなんでみんな探り探りです。

41:名無しさん@ピンキー
06/12/16 00:42:18 MoBzsRbu
すもものことかー!

42:名無しさん@ピンキー
06/12/16 01:19:24 M/j8i/xF
hoshuage

43:名無しさん@ピンキー
06/12/16 12:08:23 Za+mAejY
>>和風外人娘。
昔、ヨーロッパの夫婦が日本人に帰化したため、生まれた娘は金髪碧眼だけど日本人として育てられた。
親日家で、寺の坊さんになった父、茶道の師範となった母にそだてられ、高校生ながらバリバリの大和撫子。
寺の檀家で、幼なじみの主人公とは、親同士が交わした許嫁の仲。
主人公は、今時の若者で、古風なものは好きじゃない。
外国人の風貌を持つヒロインは好きだが、和風で地味な性格は気に入らない。
ヒロインも、昔の優しかった主人公は好きだが、今の軽薄な彼には落胆し始めている。
主人公が、とあるきっかけで、ヒロインの和風な部分に惹かれ始めていく。
そうなると、外国人の風貌と純和風の性格が絶妙なギャップの魅力となって、主人公ベタ惚れに。
ヒロインも、主人公のことを見直し、昔の恋心がよみがえる。

……というのはどうだろう。
もちろん私は書きません(書けません)が。

44:名無しさん@ピンキー
06/12/16 12:45:13 MoBzsRbu
>43
最後の一行以外はイイと思うよ!

45:名無しさん@ピンキー
06/12/16 14:38:46 AGm2XEjR
しばわんことみけにゃんこの擬人化エロは…(ry

46:名無しさん@ピンキー
06/12/16 18:54:18 ehnMT+hP
女:「~♪」

男:「機嫌いいですね」

女:「そら、デートさかいに……もせやけどて 、つまれへん? 」

男:「んー楽しいですけど、俺なんかが先輩の相手で良かったのかな……って」

女:「フン……ウチの目ぇ、節穴?」

男:「え?」

女:「ウチの目、節穴かて聞いとるの!」

男:「そんな事無いですよっ!」

女:「……そない力込めんでもアンタが言うならそうなんでっしゃろ……そやから、ウチの目ぇは節穴あらへん」

男:「むぅ」

女:「納得したら、胸のおっきぃ子と背のたこぉ子は目に入れへんでね? やったら晩御飯抜きやけど」

男:「……誠心誠意努力します」

女:「よろしい♪」


粗悪な燃料代わりの似非京言葉小ネタ。
方言ネタはやっぱり難しい。
一部呼び名が変わっているのは本編を見据えて……ですが、かなり遅くなりそう。

47:名無しさん@ピンキー
06/12/16 19:12:48 8g8SnT9i
>>46
GJ!
地の文とか効果音(?)があると妄想の手助けになると思います。


48:名無しさん@ピンキー
06/12/17 06:17:09 nCw4/69T
陰陽道の当主ネタおk?

十二神将従わせてて神将と恋に落ちる。

49:名無しさん@ピンキー
06/12/17 10:58:49 +v5JnTna
>>43
今俺も似たようなことやろうとしたwww
そこまでは妄想できるけど、やっぱり書けないよな

50:名無しさん@ピンキー
06/12/17 12:05:20 GDhIfC2M
>48
正直、その説明がよくわかんないけどオーケーだと思う

普通に陰陽師(女)と式神(男)なら、微妙に主従スレ向きっぽい気もするけど
スレリンク(eroparo板)
男女逆の場合はこちら
スレリンク(eroparo板)

あえて大和撫子っぽさを強調するなら、舞台が現代とかで、ちょっと時代錯誤な感じの
女の子なら良いんじゃないでしょか

51:名無しさん@ピンキー
06/12/17 12:20:05 tYF9UHuI
Sだけど奥手
いじられるとすねる
恥じらいながら攻める

52: ◆.4eBOh6z2E
06/12/17 13:43:46 iZ5kT+LO
「だ、駄目です。洋次さんは婿養子ですから・・・」
琴子はそう言って、自分にのしかかるようにして愛撫をしていた洋次を押しのけた。
「し、褥でも主導権はわたしにあるんです・・・ですから、その・・・」
真っ赤になって俯きながらも、ぐいぐいと洋次を両手で押してくる琴子。
古い家柄で女子に高等教育は必要ないと極めて保守的な義父の考えにより、
16歳ですぐに祝言を挙げた幼妻を力で押しかえすのは容易いことであったが、
洋次はあえてそのまま押し倒された。
「洋次さんは、わ、わたしの言うとおりにして下さいっ」
琴子は恥らいながらも、洋次の浴衣の裾を割り、トランクスの中から男性のモノを取り出す。
「婿養子なんて、こ、ここから、こ、こ、こ、子種さえ搾り取れれば、後は用無しですっ」
どもってしまう程に恥ずかしいのなら、言わなければいいものを琴子は懸命にがんばっている。
「なんだか、こ、こ、こ、って鶏みたいだな」
洋次がそんな琴子の様子にぷっと吹き出してしまう。
「く、口答えは駄目ですっ」
「いでっ!」
琴子は洋次のモノをぎゅっと握り締める。
「女を支配するような殿方はすぐに浮気をして、婿養子としてはよくないです。
ですから、わたしが・・・て、徹底的に・・・その、従属の喜びを教えてあげますっ」
琴子は相変わらず羞恥に頬を染めているが、その吐息にどこか甘いものが混じり始めている。
恥ずかしさに涙ぐんだ瞳の奥に、妖しい炎をゆらめきを見つけ、洋次は背筋が一瞬冷たくなった。
「で、では、子種を・・・わ、わたしの・・・・・・に注ぐ準備、を・・・」
恥ずかしさで、どこに、とは言えなかったが、琴子は襦袢の裾をわって洋次の顔の上にまたがった。
「準備を・・・して下さいっ」
琴子はショーツをはいていなかった。湯文字があったが、股下からの視線を遮るようなものでない。
間の前に秘所を晒され、子種を注ぐ準備をしろ。何を求められているか、当然洋次にもわかることだが、
男としてやっぱり主導権を握りたいという気持ちもある。
「琴子のどこに子種を注いで欲しいんだ? はっきりと言ってもらわないとわかんないなぁ」
琴子にもっとはっきりと淫語を言わせようと、洋次は意地悪く言ってみる。
「わぷっ!?」
「あふぅっ!」
その瞬間、琴子の秘所が洋次の口元に押し付けられた。その刺激で琴子は気持ちよくなった声をあげた。
「よ、洋次さん、まだ、ご自分の立場がわかっていません。今、思い知らせてあげますっ」
琴子の顔から羞恥で泣き出しそうな表情は消えない。
そんな恥らう幼妻が、夫の口元に自分の秘所を押し当て、
―放尿した。
「婿養子の価値は子種だけです。あとの部分は、そのかっこいい顔だって、
わたしの便器くらいの価値しかないんですっ!」
琴子はこの上もない恥ずかしさの中で、洋次に対する征服感にぶるりと体を震わせたのであった。

<了>

53:名無しさん@ピンキー
06/12/17 15:52:37 rnUw0pp0
最高だ。
GJ!

54:名無しさん@ピンキー
06/12/17 16:04:00 ndKK9s1P
こういうのを待ってた
GJ

55:名無しさん@ピンキー
06/12/17 16:22:56 GDhIfC2M
方言ネタの人もそうだけど、どこかコメディというかコントっぽい雰囲気があるのが面白いね
やっぱり、今風の男キャラに大和撫子を絡ませると、ちょっとズレた女の子みたくなるのかな

56:名無しさん@ピンキー
06/12/17 17:54:09 tYF9UHuI
>>52
おまえの引き出しはなん次元ポケットだ
リクエストしてよかった

57:名無しさん@ピンキー
06/12/17 18:10:20 Q5AosTXG
>>52
さて、当然続きを用意しているんだろうね?

58:名無しさん@ピンキー
06/12/17 19:02:08 7ieBKQba
火が着いてきた感じだな。
職人が出てくるとやっぱ違う

59:名無しさん@ピンキー
06/12/17 22:20:12 8IS4BcTc
八百万の神(後続の職人)にも期待。

60:名無しさん@ピンキー
06/12/17 22:26:40 utJa97g6
>>52
シリーズ化キボンヌ

61:名無しさん@ピンキー
06/12/18 08:57:03 cxymUa2z
>>52
琴子かわいいよ琴子

62: ◆.4eBOh6z2E
06/12/18 13:46:39 bojfkDAx
「は、はやく・・・その、準備してください」
自分の小水に塗れた洋次の顔から少し腰を浮かせて
琴子はもう一度要求する。
「なっ・・・あ・・・」
だが、洋次はアンモニア臭に包まれ、琴子の薄い陰毛に残る黄色い雫を見ながら、
何が起きたのかを頭で整理することができず、呆然としている。
「洋次さんは・・・ほ、本当に、その、何も出来ないんですか?」
琴子は何も出来ないでいる洋次に焦れてしまう。
自分の股下にある洋次の顔を恨めしく見下ろすうちに、ある行為が頭に思い浮かぶ。
それはとてもはしたない行為であり、琴子は羞恥心に頬を染めたが、
同時に琴子の胸を高鳴らせるものであった。
琴子自身は胸の鼓動が早くなっているのは羞恥によるものからだと思っているが、
思いついた行為は彼女の自覚していない性癖を満足させるものである。
「・・・洋次さんが・・・な、何もしてくれないなら・・・か、勝手に、しちゃいますっ」
琴子は洋次の額に両手を乗せて押さえつけると、再び秘所を洋次の顔に押し付けたのである。
「んっ・・・あっ、はぁ・・・」
琴子は自分で腰を動かして、洋次の顔を使う。
それが洋次とのセックスではなく、洋次を使った自慰である。
「よ、洋次さんは・・・つ、机の・・・と、とにかく価値なんてないですっ」
机の角ほどの価値しかない、と言おうとしたのを琴子は言い留めた。
洋次の鼻先に、あるいは敏感な突起を、あるいは花弁をこすりつける。
「ん、あっ・・・はっ・・・」
夫である人間をただの自慰の道具として使う。
琴子は直接の刺激以上にその倒錯した状況に興奮し、その股間に蜜を滴らせ始めた。
「今の洋次さんは・・・た、ただの道具です。でも、頑張ったらぺ、ペットくらいにはしてあげます」
洋次の顔は琴子の小水、そして愛液でぐちょぐちょになっていくのであった。

<了>

63:名無しさん@ピンキー
06/12/18 13:54:57 cxymUa2z
洋次の逆襲に期待

64:名無しさん@ピンキー
06/12/18 15:17:35 cnqwgqVz
>>62
うっは! ネ申 降 臨

65:名無しさん@ピンキー
06/12/18 19:03:25 GeINUKEe
>>43のお寺というのを神社に置き換えた設定は、ありですか?
家の関係はどうなるのかわかりませんが


66:名無しさん@ピンキー
06/12/18 20:40:55 OP2p409K
なしなはずがない
寺だろうが神社だろうが道場だろうがありでしょ

67:名無しさん@ピンキー
06/12/18 21:17:36 7swrzxzN
道場いいねえ

68:名無しさん@ピンキー
06/12/19 01:30:34 gJvZ0gNx
すげえ意地悪なM洋次を
目隠しして地獄車で調教する奥手S琴子

69:名無しさん@ピンキー
06/12/19 01:42:10 bfe0CGVg
奥手Sイイ!!また自分の中の新たな扉を開いちまったよ…

70:名無しさん@ピンキー
06/12/19 07:59:08 KJ2hlaU3
ようやく神が光臨なされたな。

71:暁
06/12/20 00:16:14 XIeCkAUS
俺は今京都に来ている。昔住んでいた懐かしい故郷だ。まぁ10年以上前の話なんだが。じゃあなぜ俺がここにいるかって?
まぁなんやかんやで色々あってな、説明するのは面倒だからここまでにしておこう。
京都に来たのは観光などのためじゃあない。ここにちょっと居座る事になったから出向いたのだ。しかも高校生の俺一人で!ふざけた話だよまったく・・・。
今江恭介それが俺の名前、16歳で高校2年生。ルックス普通、ほんとに普通だ。
そんな俺だがあても無くここに来たわけじゃない、何だか知らないが親の知り合いか何かの家で俺を預かってくれるらしい。
親にもらった地図とバックを抱え途方にくれてる俺・・・俺に明日はあるのかな・・・・。
とまぁ馬鹿なこと言うのもこれくらいにしといてさっさと俺を預かってくれる家を探さないとな。

恭介:「えーっと地図地図っと・・・なになに、目印は有名なお寺金閣寺、その周辺の家、家主の名前は有賀さん・・・んだよこれ!説明ばっかで道が分からねーじゃねーか!
あんのバカ親どんだけ適当に書いてやがんだ!・・・どーすんだよ、来て5分でもう最悪の事態を招いてるよ・・・。
仕方ない、聞いてみるか・・・」
俺は近くの交番に向かい道を教えてもらう事にした。生まれて初めて入った交番に少し緊張しながら道を聞いてみると意外と近くにある事が分かった。
丁寧に地図までもらい一応もう大丈夫そうだ。ここから20分程度で着くらしい。さすがは警察官、細かいところまでよく把握してる。
俺は警官にお礼の挨拶をし地図を見ながらそこへ向かった、途中地図を見ているのに迷ったりしながら進んだため倍の40分かかってやっと有賀さんの家に到着した。そこは家・・いやお屋敷と言った方いいか、とにかく大きな建物が目の前に現れた。
恭介:「ほんとにここであってるのか・・・?うちの親がこんなお金持ちの人と友達っていうのが信じられない。けど表札に有賀って書いてるしな・・・・・よ、よし!とりあえず入ってみ・・・」
?:「どちら様ですか?」
恭介:「え?」
不意にかけられた声に驚き体が止まる。一呼吸置いてから声のしたほうに振り返ってみる。するとそこには制服姿で弓道の道具らしいものを持っている今時に珍しい綺麗な黒髪のストレートヘアの女の子が立っていて、自分の事を少し怪しげに思ってるような目でこちらを見ている。
胸はC・・いやDはあるだろう。ルックスは抜群、これが美少女っていうのかな・・・?
そんな事を考えていると



72:暁
06/12/20 00:18:08 XIeCkAUS
不意にかけられた声に驚き体が止まる。一呼吸置いてから声のしたほうに振り返ってみる。するとそこには制服姿で弓道の道具らしいものを持っている今時に珍しい綺麗な黒髪のストレートヘアの女の子が立っていて、自分の事を少し怪しげに思ってるような目でこちらを見ている。
胸はC・・いやDはあるだろう。ルックスは抜群、これが美少女っていうのかな・・・?
そんな事を考えていると
美少女:「あのー・・・どちら様でしょうか・・・?何かうちに用でも・・・?」
恭介:「あ、えっと俺は・・その・・・あ、有賀さんに御用があって来た者でしてそれで・・その・・」
突然の事であって対応がきかずアタフタしていると
美少女:「ちょっと待っててください、今家の者を呼んで来ますから」
そういうと彼女は家の中に入っていった。その間俺は頭の中が真っ白でボーっとしているだけだった。数分後、彼女は自分の母親らしい女性を連れて家から出てきた。
母親:「えっと・・どちら様でして?」
恭介:「い、今江恭介です!名前を言えば分かるって親に言われて来たのですが・・・?」
母親:「恭介君!?恭介君なのね!大きくなったわねー、おばさんの事覚えてる?昔はよく遊びに来たでしょう」
・・・・・え?俺この人と知り合いだったっけ?よく遊びに来た・・・?
恭介:「あの・・・どこかでお会いしましたっけ・・・?」
母親:「あら、覚えてない私の事?まぁ仕方ないわよね、10年も前の話ですもの。ね、恭ちゃん」
その呼び名で呼ばれたとき一瞬にしてすべての記憶が蘇った。
恭介:「く、久美子おばさん!?」
母親:「そうそう!やっと思い出したみたいね。」
恭介:「じゃ、じゃあまさかあの子は・・・・」
彼女の方を見てみると彼女も何かを思い出したように驚いた様子の顔でこちらを見ている。
恭介:「み、美琴・・・?」
美少女:「恭介君・・・・?」
恭介:「お、お前・・な、なんで・・・」
もはや言葉にならなかった、彼女は俺の幼馴染の有賀美琴。10年前によく遊んだ女の子だった。
美琴:「きょ、恭介君こそ・・・な、なんでここに・・・?」
母親:「色々あってね、恭介君をうちで預かることにしたのよ。教えてなかったっけ?」
美琴:「そ、そんな事聞いてないよお母さん!何で教えてくれなかったの!」
母親:「いいじゃない、結果分かったんだから。びっくりした?」
美琴:「びっくりするに決まってるじゃない!もう、お母さんのバカ!」
そういうと美琴は家に走って入っていった。俺は呆然と立ち尽くすしかなかった。これから無期の時間、幼馴染の家に住む事になった事だけは俺の頭の中に刻まれていた。
恭介:「・・・・マジかよおい・・・」


とりあえず一旦ここまでです、続きは書いてみようと思うんですがどうでしょう?てか全然和風出てなくてすみません・・・


73:名無しさん@ピンキー
06/12/20 00:20:51 RbDHTtCO
シナリオイラネ

74:名無しさん@ピンキー
06/12/20 00:30:05 0vJMcGaz
迷わずに書けばいいと思うよ

75:名無しさん@ピンキー
06/12/20 00:34:15 i92ViGpH
>>73に同意
書いてくれるのはありがたいが台詞の前に名前があるのはそれだけでダメだ
プロットはいいし萌えたからそれだけは直してくれ

76:暁
06/12/20 01:04:40 XIeCkAUS
>>73
すみません!気をつけます!

77:暁
06/12/20 01:08:09 XIeCkAUS
>>74
迷わず、ですか。アドバイスありがとうございます!

78:暁
06/12/20 01:10:37 XIeCkAUS
>>75
なるほど、参考になります!アドバイスありがとうございます!
何かすみません素人なのに調子に乗って・・・

79:名無しさん@ピンキー
06/12/20 01:12:32 jTQv02EB
>>78
とりあえず、付いたレスに全部レス返ししなくてもOKだから。
指摘してもらったところは次から直せば、いちいちレスを返さなくても
ちゃんと判ってもらえるよ。

80:暁
06/12/20 01:15:48 XIeCkAUS
>>79
なるほど、次からそうしてみます!

81:名無しさん@ピンキー
06/12/20 01:22:05 ftoLrAri
>>80
あと、メール欄に「sage」を入れるように。
いちいち、スレッドをageているのは鬱陶しいしね。
レス不要。次からそうしてね。

82:名無しさん@ピンキー
06/12/20 02:32:59 Rd6JZ6cC
クマーのこうですかわかりませんを彷彿とさせる

83:名無しさん@ピンキー
06/12/20 10:00:01 i92ViGpH
書く気もあるんだしあんま叩くなよ
ここの人で厨房を神職人に調教しようやww

84:名無しさん@ピンキー
06/12/20 14:35:10 579gJrxe
書く気があるのはいいことじゃないか

85:名無しさん@ピンキー
06/12/20 14:39:47 492KIUvV
もういいじゃん牛若丸女体化で
ベンケイと五条橋でズコバコ

86:名無しさん@ピンキー
06/12/20 18:35:04 iKCpyKrR
みんな優しいなw
初心者くさい奴を育てんのも住人の仕事www


87:名無しさん@ピンキー
06/12/20 19:53:39 N72bxPOE
>>73
調教はダメだろw

88:暁
06/12/21 00:04:27 XIeCkAUS
朝を迎えた。昨日の事があってあまり眠ることが出来なかったためか妙に体が重い。
重い体を無理矢理起こして辺りを見渡してみる、目についた時計はもう10時を過ぎていた。こんな時間まで寝ていたのは初めてだ、よほど疲れていたのだろう。
そんな事を考えながら部屋を出てみる。どうやら今日も天気は快晴のようだ、強い日差しが俺の瞼に差し込んできた。
目を擦りながら台所に行ってみる。
「あら、起きたのね恭ちゃん。よく眠れた?」
そこには和服姿で家事を淡々とこなす久美子おばさんの姿があった、寝ぼけているせいか反応が少し遅れる。
「あ・・はい睡眠はよく取る事が出来ました。けど何か体が重くて・・・」
「そう・・まだ寝てても良かったのよ?今日は特に用事があるわけじゃないでしょう?」
「用事はないんですけどあんまり寝てるのもあれかなと思って・・・とりあえずもう起きます、だいぶ体も軽くなってきましたし」
「ならいいんだけど・・・あ、朝食はここに置いといたから適当に食べててね。おばさんちょっと買い物に行ってくるから」
「すみませんわざわざ。あれ、そういえば美琴は・・・?」
「ん?ああ、あの子なら部活に行ったわよ弓道の、もうすぐ帰って来ると思うけど・・・」
「弓道・・・あいつまだ続けてたんですか?」
「そうなのよ。弓道の試合である人にどうしても勝ちたいって言っててね、かれこれもう10年以上続けてるのよ。
よく飽きないで続けられるわよね」
「そうだったんですか。そういえば・・・ある人ってのは一体誰なんですか・・・?」
「それがね、ある人っで誰なの?って聞いても教えてくれないのよ。約束したからとしか言わなくてね。あの子頑固だから」
「そうですか・・・頑固なのはあの頃から変わってないんですね」
そんな事を話していると玄関の開く音が聞こえてきた、どうやら美琴が部活を終えて帰ってきたらしい。
「ただいまー・・・あれ、恭介君その格好・・・もしかして今起きたの?」
「あ、ああそんなとこかな。それよりお前まだ弓道やってたのか・・?」
「うん、悪い?」
「いや・・そういうわけじゃないけどさ・・・ただ随分と長続きするなーと思って」
「色々あってまだやめたくない・・・いややめれないの方が合ってるかな」
「ある人との約束でか?」
「そうそう約束・・・って何で恭介君がその事知ってるの・・・?・・・お母さんね恭介君に話したの・・・!」
「お、お母さんちょっと買い物に行ってくるから」
「ちょっとお母さん!誰にも喋っちゃ駄目って言ったのに!」
美琴は苦笑しながらそそくさと家を出て行こうとする久美子おばさんに文句を言っている、すると久美子おばさんが何かを思い出したように
ぴたりと体を止めて俺の方に向けた。
「そうそう恭介君、明日からあなたも美琴と同じ学校に行ってもらうことになってるの。だからそのつもりでいてね、それじゃあ」
「え、学校!?ちょッ、久美子おばさん!そんな急に言われて・・・行っちゃったよ・・・明日から学校かよ、それに美琴と同じ学校か・・・
というわけだからそこんところはよろしくな・・」
美琴の方に振り返ると同じように驚いた様子だった。美琴は我に返り持ち物を持って自分の部屋に戻っていく
「学校で変なことしないでよ恭介君・・・私にも迷惑かかるんだからね」
「変な事って何だよ・・・別にそんなやましい事しねーっての。はぁ・・・とりあえず朝飯食っちゃお・・・」
俺は少し冷めた朝食を食べながらため息ばかりついていた・・・


89:名無しさん@ピンキー
06/12/21 09:15:54 97lIy4+c
「和」があまりないぞ

90:名無しさん@ピンキー
06/12/21 10:12:50 ho55orxc
>>88
「エロ」も足りないかも。
続きをwktk

91:名無しさん@ピンキー
06/12/21 17:07:12 tl4R/UXS
>>88
頑張れ、神見習い

92:名無しさん@ピンキー
06/12/21 19:43:03 t4CbsudL
>>71->72
>>88 名前: 暁 [sage] 投稿日: 2006/12/21(木) 00:04:27 ID:XIeCkAUS

【友達≦】幼馴染み萌えスレ10章【<恋人】
スレリンク(eroparo板:331番)-333
331 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/21(木) 01:23:49 ID:aMKv4SSi

IDは違うようだがどういう事だろう?

93:名無しさん@ピンキー
06/12/21 21:25:37 lxBr7hgj
つまりなにが言いたいんだ?

94: ◆.4eBOh6z2E
06/12/22 03:07:19 h9pm/92f
場面転換/前作とは連続していません

釜で沸かす湯の音というのは玄妙で、味わい深いものである。
機会があれば、釜とまで言わずとも、ストーブに乗せたやかんの湯音に耳を傾けてもらい
たい。
きっと日本人が愛してきた風流の世界の一端を味わえることかと思う。

湯音が楽しまれる場所と言えば、やはり茶室が挙げられるだろう。
炉に据えられた釜の湯は随分前に沸いている。
少し炭の火勢が強いのか、湯音は少し大きく力強い。
茶を点てるのであれば、湯を注ぐ前に水を差すくらいがちょうどいいだろう。
「んっ……あっ、ふぅっ……ああっ」
だが、琴子はそんな湯音を楽しんでいる余裕はなかった。
「よ、洋次さん……いや……です……こ、こんな……乱暴、なっ」
狭い茶室の畳の上にうつ伏せに組み伏せられ、尻を高くあげさせられて、
後ろから洋次に激しく突き入れられているからである。
きちっと着込んでいた着物は見るも無残な状態になりはて、下半身はまるだしにされてい
る。
「琴子、たまにはこんな激しいのも……いや、琴子だけはいつも激しかったけな」
洋次は意地悪い笑いを浮かべて腰を振り続ける。
「し、知らないですっ、く……ひゃうっ」
琴子は頬を真っ赤にそめて顔を袖の中に埋めてしまう。
照れ屋でありながら、責めるほうを好む琴子はいつも洋次に対して一方的なセックスして
いる。
自然、琴子が一方的に激しいセックスをしているような状態が、この夫婦の関係であった

「けど、俺のほうもこう激しくしてやるのもいいもんだろ? ほら、ぎゅうぎゅう締め付
けてくるぞ」
「ひゃ……ふぁあっ……そ、そんなこと……あはっあ、あ、あ、あ……」
狭い茶室に響き渡る湯音、ぐちゅぐちゅという淫らな水音、そして琴子の嬌声のハーモニ
ーが奏でられる。
「うっ……く、で、でるっ!」
「あふっ! あ、あ……」
射精感の高まった洋次は肉棒を琴子の蜜壷から引き抜き、うつ伏せだった琴子を仰向けに
する。
「はぁっ、はぁっ……洋次さ……んっ」
洋次は最後は自分で肉棒をしごき、釜から沸き立つ湯気のような勢いで精を撒いた。
それは琴子の着物に、帯に、顔に、髪に、用意していた茶道具にまで、洋次の精が降りか
かってしまった。
「はぁ……はぁ……ああ、よかったぁ」
洋次は一人ご満悦といった様子で、どっかと腰を下ろした。肉棒を拭きもせずに晒したま
ま、両手を背後について体を支えるだらしのない座り方であった。

95: ◆.4eBOh6z2E
06/12/22 03:09:17 h9pm/92f
「……」
琴子は仰向けになったまま、ちょっと拗ねたような顔をしている。
「どうした、琴子……その、ちょっと乱暴すぎたか?」
少し自分本位に過ぎたかもしれない。洋次は少しだけ反省したが、考えてみればいつも自
分本位のセックスをしているのは琴子のほうである。これくらいのこと、たまにはあって
もいいんじゃないかと思う。
「いえ、その……気持ちは、よかった、です……」
羞恥心からか、言葉は搾り出すように途切れ途切れである。実際、琴子はバックからの激
しい責めと夫に組み敷かれている屈辱感から、畳に染みを作るほどに感じ乱れていた。今
も仰向けのまま、起き上がれないのは激しい行為の余韻の中にあるからだ。
「ですけど……」
「そうか、琴子も気持ちよかったなら安心だ。あ~、汗かいたから咽喉が渇いた。せっか
くだからお茶入れてくれよ」
気持ちよかったの事実だが、琴子には洋次に言っておきたいことがあった。それを洋次は
遮ってしまったのである。
「むぅ……」
その上横柄に茶を点てろという洋次に、琴子はむっとせざるを得なかった。
しかし、そこで琴子は思いついてしまった。
(「ですが、そ、そんなこと……してしまってよいのでしょうか……」)
彼女の倫理と性癖、羞恥と夫に対する征服欲がせめぎ合う。
「ほら、はやくしてくれよ」
洋次は気だるそうに足を伸ばして、琴子の蜜壷を足の指を使い弄った。
「んんっ……はぁっ……」
思わず声をあげてしまった琴子であったが、心の中では違った。
(「洋次さんは婿養子なのに、調子に乗りすぎですっ」)
洋次の分を弁えない行為に琴子の決意は固まってしまった。
「んっ、あっ、あっ、あああっっ!! い、今、点てます……からっ」
足で悪戯を続けていた洋次を嗜める。琴子も弄られること自体は気持ちいい。
(「ですが、お家の大事な跡継ぎを宿す場所を、婿養子が足蹴にするなんて許しては駄目
です」)
「ん、じゃあ、頼む」
そんな琴子の内心も知らず、洋次は足を離して、まただらしない座り方で待つ。
(「本当なら、水屋に戻って準備をしなおすべきですけれど……」)
琴子がようやく起き上がって周りを見回す。自分の着物や顔はもちろん、茶道具の一部に
も洋次の精が降りかかっている。
黒楽の茶碗の縁にかかった白など、見ようによっては風情があるかもしれない。
(「それでは私がしたいことができないです。洋次さんにはしっかり反省してもらいます
」)
そうしっかりと思い定めると、着物の裾を直すこともせずにそのまま下半身を晒して畳の
上に正座した。今からやろうとしていることにはそれが相応しい格好であるように思われ
たからだ。
琴子は茶碗の中にある茶筅を先に出して、茶巾を手にとる。
「先に、そ、それを清めさせてもらいます」
琴子は茶巾を広げながら、洋次に近づいた。そして、茶巾で洋次の肉棒を清め始めたので
ある。
「おっ、気が利くなぁ……」
すっかり主導権を奪取した気分でいる洋次は、水に濡らしてある茶巾でベトつく精をふき
取られる心地よさと、その茶巾の琴子の細く繊細な指の心地よさに気をよくしている。
「い、いえ、これくらいのことは……」
洋次の肉棒を直接見るのは、まだ琴子は恥ずかしいと思っている。アンバランスと言えば
アンバランスである。
琴子は目をそらしながらも茶巾で肉棒についた精をすくい上げていく。

96: ◆.4eBOh6z2E
06/12/22 03:11:05 h9pm/92f
一通り終わったところで、体の向きを変えて茶巾をそのまま茶碗の中に戻した。
「! ちょ、琴子、今……」
洋次が驚いて声をあげようとしたが、琴子は両膝の横にちょこんと拳を置いて一礼する。
琴子の習っているのはどうやら武家茶道のようである。
建水を進めて湯杓を取る。左手で建水の中にある蓋置きをとり、右手で置く。その上に湯
杓をかけ、ことんと音を立てて畳の上に置いた。
茶碗をとって、自分の前に置く。
袱紗を捌く。本来なら埃を払い落とす為に端を折って叩くのであるが、帯のかけてあった
袱紗には着物同様に洋次の精を浴びている。これを落としてしまうのは勿体ないので、そ
の過程は省く。同様に袱紗を使った幾つかの手順を省いていく。
袱紗をたたんで、茶杓をとる。本来は茶杓を清める為に袱紗を使う。しかし、琴子は袱紗
についた洋次の精を茶杓に塗りつける。茶杓はぬめりとした輝きを放つ。
(「ああ、私、いけないことしてます」)
このような行為は茶道を冒涜するものであることは承知している。だが、その罪悪感を感
じる裏側で、
(「洋次さんには、ご自分の精を飲んでもらいます」)
そう考えて背筋が震わせている琴子がいた。それを想像して琴子は自分の蜜壷から蜜があ
ふれ出てくるのを感じた。
先ほど、洋次の肉棒を清めた茶巾を使って茶碗を清める。清めるというより、洋次の精を
塗りたくる。しかも最初に茶碗にかかった洋次の精はそのまま残している。
「……琴子……まさかと思うんだけどな」
洋次がおずおずと聞くが、琴子は手を休めることがない。
洋次の精がたっぷり塗りこまれた茶杓で薄茶器から抹茶を掬い上げる。それを洋次の精液
がたっぷりの茶碗にいれる。
「洋次さんは婿養子です。さっきみたいに子種を無駄にするような真似、しちゃ駄目です

湯杓で湯が注ぐ。琴子は茶筅を手にとって茶を点て始める。
茶碗の中を覗き込むようにした姿勢で、茶筅を小刻みに動かして茶を点てていく。すると
琴子の顔に浴びせられた精が流れ落ちて、茶碗の中に落ちた。
「ですから、少しでも体の中に戻して……つ、次は、その……こ、濃いのを、私の中に出
して下さいっ」
琴子はそう言って茶碗を洋次の前に差し出した。
「……うっ」
薄茶の上に白い精が浮かんでいる。洋次はつい顔をしかめてしまう。
「こ、これを……飲めって言うのか?」
「の、飲まないと、駄目です。子種を大切さをご自分で味わってくださいっ」
情けない顔つきになる洋次に、琴子は羞恥に頬を染めながらも、きっぱりと言った。
「さ、さあ、早く飲んでくださいっ」
琴子の蜜壷は、洋次を追い詰める度に、あついあつい密を溢れさせるのであった。

<了>

97:名無しさん@ピンキー
06/12/22 08:20:43 eud7znHo
琴子かわいいよ琴子

98:名無しさん@ピンキー
06/12/22 10:42:22 eatHF+Jg
洋次にも琴子さんと呼ばせて優しさを
ただエロさと和は完璧GJ
しかしSだなあ。攻めじゃなくほんとSだ。

99:名無しさん@ピンキー
06/12/22 21:27:35 SpzcEFul
叶わない夢は、存在する。
そんなことは百も承知だ。
なら、どうして私はこんなことをしている?

部屋の障子戸を後手で閉めながら凜は思う。
目の前には暖かそうな布団にくるまって静かに寝ている青年がいる。
凜は音を立てずに彼の枕元に座る。
雪の降る深夜に白絹の襦袢一枚の格好。
しかし、通常なら寒さを感じるはずの体は、これから彼に行うことへの緊張からか、逆に熱ささえ感じている。

100:名無しさん@ピンキー
06/12/22 21:40:40 SpzcEFul
「要様…。申し訳ございません」
長い黒髪が彼にかからないよう片手で束ねながら、凜は要の唇に自身のそれを重ねる。
唇が触れるか触れないか程度の、幼い接吻。
要の暖かい唇にどれだけ自分が冷えきっていたのかを感じた。
唇を離した後も、凜はそのままの体勢で彼の顔を見つめていた。
「お慕い申上げております」自分にしか聞こえないくらいの声で呟く。
どんなに恋い焦がれていても、自分と要が結ばれることはけしてない。
不意に涙で彼の顔が歪んだ。
「…っ!!」
凜は思わず起き上がり、今更ながら自分の取った行動に羞恥を感じて俯いた。

しばらくの間、要の寝息だけを聞き、そして立上がった。
障子に手をかけながら、ふと振返る。
「要様…。さよなら」
これ以上彼に迷惑をかけてはいけない。
その為に、私は…、消えてしまおう

101:名無しさん@ピンキー
06/12/23 00:17:09 Hl+BjuJF
なんというGJ!

102:名無しさん@ピンキー
06/12/23 00:24:07 LbJ9Sr8W
き、消えちゃだめだ!!

103:名無しさん@ピンキー
06/12/23 01:39:59 A1D37ldh
>>99-100です。
序盤なので、全くエロがなくて、ごめんなさい。
このままおわらそうか、続かそうか、少し悩んでます。
とりあえず、創ったら書き込みます。

104:暁
06/12/23 19:32:06 pZsrHewS
なんか時間なくてここに来られませんでした、続きはもうちょっとしたら投稿出来ると思います

105:名無しさん@ピンキー
06/12/23 23:58:47 UO6F9vur
なんてこったGJしかないじゃないか!

106:名無しさん@ピンキー
06/12/24 01:04:20 eAP3PRZp
>>100
障子とをゆっくりと閉め、襦袢の上から、中に隠し持っている懐剣を握り締めて、凛は軽く息を吐く。
要様…、ごめんなさい…。
熱くなってしまった眼を強く瞑る。
「…こんなところで何をしている?」
背後から、聞き覚えのある声が聞こえた。
「っ!た、保様…」
何で、こんなときに!
凛は知らずの内にあとずさった。
要の兄であり、そして、生まれたときから決まっていた凛の許婚。
しかし、保の持つ、蛇の様に体をまとわり付く視線を、凛は婚約者といえど、どうしても好きになれない。
むしろ、生理的な嫌悪さえ生まれる。
「凛…」
「た、保様こそ、どうしてこんなところへ!?」
強引に話を奪い取る。
「どうして…とは。こんな深夜に自分の女がそんな下着同然の格好で廊下を歩いているのを見かけたからな。まさか、弟の部屋に入っていくとは思わなかったが…」
くくく…と保が低く笑う。
その目は、凛の華奢な肢体を嘗め回している。
「…っ」
自分の息を呑む音が聞こえた。
なにか、汚らわしいものを擦り付けられている感覚に陥る。
先ほどまで熱さを感じていた体を、急に突き刺すような寒さが襲う。
「…凛」
「な、何でもございませんわ…っ。し、失礼致します!」
襦袢の襟をかき合わせながら、凛は保の横を強引に通り過ぎた。

107:名無しさん@ピンキー
06/12/24 01:10:44 0L80UKON
wktk

108:名無しさん@ピンキー
06/12/24 01:30:17 eAP3PRZp
>>106
通り過ぎた…はずだった。
けれども、なにか強い力で腕を引かれたと認識した時には、凛の体は後ろから保に抱きとめられていた。
「…お、おはなしくださいませ。…あっ」
保の腕を掴んだ瞬間、保が力を込めて、凛の体を締める。
ミシッと肩の関節が軋み、思わず悲鳴を上げてしまう。
「もう一度聞こう。なにを、していた?」
耳元で呟かれ、総毛立った。
「なにも…、ございま、せん!」
身を縮めながら必死に答える。
だめ…。言ってしまっては、いけない。
言っては…
「そうか。なら仕様がないな」
ふと体を締める力が軽くなり、凛はほうっと息を吐いた。
体中にこめていた力を抜いた瞬間、それを狙っていたかのように、保の左手が襦袢の襟を割り、直接鎖骨をなぞり始めた。
「体に、訊くしかないな」
品のない薄ら笑いを含んだ唇で、保は凛の耳朶を噛む。
そしてそのまま、舌出を伸ばし、凛の耳をねっとりと嬲りだす。
「…ゃ!…っ、やめて!」
「観念しろ。婚約が決まってから、十四年も待ってやったのだ。」

すみません。本日はここまでです。
この後、要が助けるのか、それともこのまま保に陵辱されてしまうのかを決めかねてます。
希望などがあれば参考にしたいです

109:名無しさん@ピンキー
06/12/24 01:43:14 cHyCxZN0
助けてください!に一票。幸せに終わらせやって欲しいところではある。

110:名無しさん@ピンキー
06/12/24 02:09:04 oc8EKbX/
スーパーGJ!(*´Д`)
同じく助けるに一票。

もしこの兄弟が顔似てるなら入れ替わって保(スミマセン。なんて読むんですか…)のフリして陵辱とかおもろいかも。

111:名無しさん@ピンキー
06/12/24 02:38:24 Lkkg5k/P
兄貴を刺してかけおち、とか…
罪だなぁ


112:名無しさん@ピンキー
06/12/24 04:24:50 0vEK//e7
人気者の弟の影で誰にも愛されなかった保が報われて欲しいという俺ガイル。

113:名無しさん@ピンキー
06/12/24 09:41:44 dY2O6b/M
助けてハッピーエンドもいいし
陵辱されてバッド(?)エンドもいいなあ…

114:名無しさん@ピンキー
06/12/24 11:39:54 4k4eTTuv
凌辱に一票

115:名無しさん@ピンキー
06/12/24 16:17:48 AWvxNtlb
ハッピーに一

116:名無しさん@ピンキー
06/12/24 17:27:41 np5JbNRg
ルートは凌辱だけど、オチというか後日談でフォローしてハッピーエンド

117:名無しさん@ピンキー
06/12/24 17:32:10 VUjBjTcm
>>108
頼みますから助けてください!

118:名無しさん@ピンキー
06/12/24 18:05:09 NI0W4RLu
助けて欲しい

119:名無しさん@ピンキー
06/12/24 22:08:00 eAP3PRZp
>>108
そう言いながら、保の手はゆっくりと鎖骨の下に進んでいく。
白磁のように滑らかな肌に、鳥肌が立った。
悔しいことに、全身が小刻みに震えているのに、気づく。
「寒いか?」
当然のようで、非常識な問い。耳の中で唾液がクチュクチュと屈辱的な音を響かせる。
「…く…ぅっ」
凛は下に降りてくる保の左腕を何とか阻止しようと、両腕に力を込めた。
しかし、鍛えてもいない十四の少女の力が、十も上の、しかも武家の家督を継ぐ程の力を持つ男の力にかなうわけがない。
それでも、左耳を舌に犯されながらも、凛は全身に力を入れる。
だが、圧倒的に力が足りず、徐々に両手の位置が下がっていく。
「ゃ、…ぃ、ゃぁ…!」
力の入れすぎからか、それとも恐怖からか、膝や肘がカタカタと笑い出す。
「凛。最後だ。何をしていた?」
「…た、もつ…様。何も…何もござ……っあ」
急に、全身から力が抜けた。
カクンと膝から倒れそうになるのを、保が片手で持ち上げて防ぐ。
「耳だけで、こうなるとはな」
寒さのためか、妙にはっきりとした意識の上から、保の嘲笑が聞こえた。
わたくしは…、床に倒れることさえ、できないのか…?
悔しさで、凛の両目に涙が浮かぶ。
「どうした、凛?」
血の繋がりからか、要の声質とよく似ている、保の声が耳元で聞こえる。
要…様…。
襦袢の下に隠し持っている懐剣の存在を不意に思い出す。

ごめんなさい。

そして、ありったけの力で、保の腕を跳ね除けた。


レスありがとうです。できるだけ、希望はかなえていこうと思います。
(そんな感じの展開ではないのですが、努力します)

120:名無しさん@ピンキー
06/12/24 23:09:02 u+xh3NWm
>>119
GJ!まぁ、いちいち希望聞いてたら自分の好きなように書けなくなるからほどほどに

このテのスレは職人さんも楽しめないと意味ないしw

121:名無しさん@ピンキー
06/12/25 01:42:10 zAVI6ZWR
>>119
GJ!
職人さんが書きたいように書きやすいように書けばいいと思う。

そして凛が14歳という衝撃の事実

122:名無しさん@ピンキー
06/12/25 13:38:58 hoDda+3k
犯られる前に殺っちまうのかい

123: ◆FLU3nmaAXI
06/12/25 22:28:24 mE8WNlcx
「…ん……ふっ…」
静かな夜の道場に激しい息遣いと、布の擦れる音が響く。
弓道着を身に纏った男女が抱き合い、互いの唇を合わせている。
青年の名は山内 翔太。
そして、少女の名は清水 葵。


自主練の筈だったのに、何でこんな事になったんだっけ…
目をぎゅっと閉じながら、彼女は思う。
…話は五分程前に遡る。

翔太は弓道部の部長で、その行動力により、皆から慕われている。
一方葵の家は、いわゆる旧家である。
別に許嫁がいるという程のものでは無いのだが…
家柄だろうか、彼女は恥ずかしがり家で、その美貌とは裏腹に周りからは近寄り難いと思われ、
親しく話し掛けてくる友人もいなかった。
しかし、彼は違った。
いつも寂しそうにしている彼女に、優しく話し掛け、下らない冗談で彼女を笑わせたり、相談に乗ったりしてくれた。
別に外見は目立って良いという訳では無いが、常に前向きでひたむきな彼に、葵はいつの間にか好意を抱いていた。
しかし彼女は、その想いを伝えられずにいた。
拒まれ、彼が離れていくのが怖かった。

…そんな彼が今日、一緒に自主練に残り、二人きりになったのを見計らって、こう言ったのであった。

清水さん……好きだ……
告白だった。
それを聞いた途端、涙が止まらなかった。
ずっと片想いだった人が、そう言ってくれて、本当に嬉しかった。
―そんな私を、この人はぎゅっと優しく抱き締めてくれた。

そして…今に至るのである。


で、続いていいの?

124:名無しさん@ピンキー
06/12/25 22:29:44 j8QYTT+6
是非続きかいてくれ

125: ◆FLU3nmaAXI
06/12/25 22:58:05 mE8WNlcx
始めはただ唇を合わせるだけの幼い口づけであったが、次第にそれは深いものとなっていった。
彼の舌が、葵の歯列を割って侵入してくる。
驚きのあまり、肩をぴく、と震わせる。
背中に手を回していた彼はその反応に気付き、そっと顔を離し、こう言った。
「清水さん、ごめん…いきなりこんなことして…。もう、やめる?…やっぱりこういうのは嫌?」
しかし、彼女は首を横に振り、震える声でこう言った。
「そ、そんなことありません…その…わ、私は山内さんの事が…とても好きです!だ、だから…そんなこと言わないで下さい…」
せめてもの配慮で、電気を消してくれてよかったと思った。
きっと…私の顔は真っ赤なんだろうなぁ…
そんな事を考えていたら、「じゃ、お言葉に甘えて」という声が聞こえた後、唇が再びくっついた。
舌が触れる。…とても、恥ずかしい。
翔太がぴちゃぴちゃといやらしい音を立てて唾液を啜ると、
葵は、月の光りが照らしているだけの暗い道場でも、はっきりと分かる程赤い顔をして、彼の背中に回していた手に力を込める。
彼は、目を瞑りながら羞恥心に耐える葵の顔を覗き込む。
可愛いい、というよりこれは…美しいと言うべきか。
『俺、本当にこんなことして良かったのか…?もしかしたら、全部夢かも知れないなぁ…』
そんな事を頭のどこかで考えながらも、二人は大人の口づけを続けていった。

126: ◆FLU3nmaAXI
06/12/25 23:28:41 mE8WNlcx
翔太がそっと唇を離す。
すると二人の間にどちらとも区別のつかぬ唾液の糸がつうと伸び、消えていった。
ゆっくりと彼の手が、衿にかかった。
そして、そこをぐいっと引っ張るとそこには、美しい弧を描いた、豊かな二つの膨らみが姿を現した。
いつもは胸当てに隠されていたので意識してはいなかったが、中々の大きさである。
…それより何もつけていないとは、一体。
とりあえず、疑問を投げ掛ける。
「…胸、いっつも何もつけてないの?」
「い、いえ…弓道着のときだけ……その…動きづらいから…」
桜色の頬に両手を添え、恥ずかしそうに目を瞑りながら葵が答える。
それにしても、この人の外見といい、振る舞いといい、喋り方といい…どれをとっても美しい。
大和撫子とはまさにこれのことだろうか。
そんな葵の乳房を、ゆっくりと、優しく揉み始める。
「…………ぁ…!」
急いで口を手で覆う。
何、今の……もしかして…聞かれた…?やだ…恥ずかしい…
しかし、翔太の手は止まらない。
両手で両方の膨らみを揉み、手のひらを頂点に押し付け、回すように動かす。
「ふあぁ…あぁ…ん……あ、あん…やぁ…」
口を手で押さえている筈なのに、声が止まらない。……恥ずかしい。
すると突然、彼の指が乳首をぴんと弾いた。
「ひあぁっ!!」
一段と高い声が道場に響く。
葵の蕾はどんどん固くしこってゆき、それをしごく力も段々と強くなってゆく。
こりこりとした突起を攻められる度に体をよじらせ、初めてもたらされる快感に溺れる。
「あっあっ…やぁ…ふぁぁあ…あんっ…ああ!」
彼女は、もう何も考えられずに、翔太に身を預けるしかなかった。

127: ◆FLU3nmaAXI
06/12/25 23:47:41 mE8WNlcx
翔太の手が止まったかと思うと、さらに下の方に進んでゆく。
そして、袴の横にある隙間から手を忍び込ませ、泌所に触れる。
既にそこは洪水状態で、ぬるぬるした液体が指に絡み付く。
…やっぱり下もつけていない。
「そこ…わ……やあぁ…ん!…はぁっ…だめ……」
必死の願いも、彼に届くことはない。
それもその筈、袴姿の美しい女性が目の前で喘ぎ声を上げながら泌所を漏らしていれば、
健全な男児の手が止まる訳が無い。
…しかし、突然指が引き抜かれ、葵は彼を見上げた。
「…袴のままだとしにくいらか、脱がすよ」
そう言って翔太は袴の帯に手を掛け、しゅるしゅると解いていく。
…しばらくしてそこに、葵のほっそりとした美しい足と共に、蜜で濡れた泌裂が晒された。

128: ◆FLU3nmaAXI
06/12/26 00:08:56 fCXyHI3b
彼は葵の股の間に顔を埋め、泌裂をぺろりと舐め上げる。
「そん…なとこ……舐め……あ、やぁぁっ!」
肉壁の回りを舐め回したあと、舌をずぶずぶと侵入させていった。
狭い。葵の喘ぎ声とは裏腹に、鮮やかな桃色のヒダは舌を受け入れるように伸縮している。
そして、舌を腟中に伸ばしたまま、じゅるじゅると甘い蜜を飲み干してゆく。
「いや……あぁ…だめ…だめぇ…っ!」
葵の口から、唾液がぼとりと落ちる。
そろそろ大丈夫かな…?
翔太は顔を彼女のそこから離し、自分の袴をそそくさと脱ぎ捨て、葵と同じく、胸元がはだけた胴着と足袋だけの姿になった。
…そして、彼の股間には、欲望の詰まった男根が直立していた。

もう…いい?
翔太の低い声。
葵は彼の股間を脅えた表情で見つめていたが、
「大丈夫…です…。翔太さんの…好きなようにして…下さい…あ、でも優しく…して下さいね…」
と、仰向けに倒れながら微笑み、そう言った。

いつの間にか、彼の事を名前で呼んでいた。
それを、受け入れる合図と取った彼は彼女の足を優しく押し上げ、
股の間に入り込み、彼女の腰を両手でしっかりと掴んだ。

129:名無しさん@ピンキー
06/12/26 00:29:02 fCXyHI3b
そして彼は、己の先端を泌所にあてがい、挿入していく。
「んん……くぅ……あぁ……!」
葵の苦しそうな声。
出来るだけ、優しく。
それを第一に考えながら、翔太はゆっくりと押し進む。
しばらくして、何やら壁の様なものに阻まれた。
彼は、腰に回していた手を葵の手に重ねてぎゅっと握り、
「ごめん…。痛いだろうけど、我慢して…」
…そう言って、彼女を一気に貫いた。
「…っぁぁぁああああ!!」
突き刺された痛みは、かなりのものであったようだ。
葵は、涙を流しながら息を荒くしている。
動きたいのをじっと耐えて、彼女の長く艶やかな髪をそっと撫でる。
破瓜の痛みがもう少し収まるまで、彼は待った。

「……翔太さん……動いても大丈夫ですよ…」
葵の優しい声が聞こえる。
先程に比べ、呼吸もかなり安定しているようだ。
「うん…痛かったら、言ってな…」
彼女の痛みが収まったのを確認して、彼は動き始めた。
性器を擦り上げる度に、腰が砕ける程の快感がこみあげて来る。
今にも果ててしまいそうなのを、弓道で鍛えた精神力で何とか耐える。
…こんなところで、役に立とうとは思わなんだ。

130: ◆FLU3nmaAXI
06/12/26 00:48:17 fCXyHI3b
「あぁぁっあっ!やあぁ!…あ…んん…あぁ!」
腰の動きに合わせて、葵の甘い悲鳴が響く。
彼女の肉壁が、彼の陰茎をぴっちりと包み込んでいる。

「ああぁーーっ!あ、あぁっ!…しょうたさん…あっ…しょうたさぁん!もう…だめ!」
締め付けが一層強くなる。
あまりの気持よさに射精感が一気に高まり、精神力が負けそうになる。
…精神力、あんま役に立たなかったなぁ。
まぁ、いいか…そろそろ最後の仕上げといくか。
これまでとは比べ物にならない程早く、強く出し入れを繰り返す。
「あぁぁーーっ!あんっ!あっ!…あ、あ、ああああぁぁぁぁーーーー!!」
葵の体がびくびくと痙攣している。
そして翔太も、頭が真っ白になる。
彼が勢い良く引き抜くと、びゅくびゅくと白い液体が飛び散り、彼女の肢体に降り注いだ。

131: ◆FLU3nmaAXI
06/12/26 01:01:53 fCXyHI3b
―それじゃ、また明日。
制服姿の葵が、優しく微笑む。
「大丈夫?家まで送ろうか?」
「あ、いえ…大丈夫です…」
少しぎこちない歩き方の彼女への提案は、優しく断られた。
彼女は校門を出て、左へと曲がっていった。
…俺も帰るか。
そう思った矢先、突然葵が振り向き、翔太に小さく手を振った。
彼もその仕草を真似て手を振り、そして二人は別々に帰宅の路についた。

翔太さん…ありがとう…
そんな事を思い、葵は涙を流しながらひっそりとした夜の道を歩き続けた。


―終―

132: ◆FLU3nmaAXI
06/12/26 01:05:01 fCXyHI3b
終わりです。
誤字とかあったらすいません。

133:名無しさん@ピンキー
06/12/26 17:45:26 DL/N8GV7
GJ!!

胴衣の下が裸とか最後の「ありがとう」等々、
微妙に伏線っぽい内容なところが気になります。

……続編、あるよね?

134:名無しさん@ピンキー
06/12/27 01:21:49 V65BlpTQ
「ん…っ」
シュル、と衣擦れの音とともに腰紐が解かれる。
布団の上で、先ほどとは違う意味での緊張で体をガチガチに固くした凛の髪を、保が撫でる。
自分の物とは違う大きな手に妙な安心感を感じて、凛は口元をほころばせた。
今まで見たこともないくらい真剣な保の顔を見ながら、どうしてこんなに暗いのに、保様がしっかりと見えるんだろう、と心のどこかで思う。
多分、保様も自分が見えているのだろうとも思う。
思いながら、自然に腕が動き、保の頬に触れた。
「…凛」
「…ぁ…」
その手を握られ、そのままの状態で唇が重なった。
しばらくの間、位置を少しずつ変えつつ唇を何度も重ねあう。
「んぁっ」
唇を割って、舌が口腔内に入ってくる。
突然のことにどうしていいのかわからないうちに、抵抗する力さえも体から抜けていくのを感じる。
唇が離れ、透明な橋が出来るころには、くたりと身を横にすることしか出来なくなっていた。
「…ん」
襦袢を剥れ、ひんやりとした空気が熱い体を包んだ。
「保様、あの、あまり見ないでください。恥ずかしいです」
凛は自分の胸を手のひらで隠した。
もう少し、大きくてもいいのに…。
なぜか申し訳なく思う。
成長しきっていない膨らみは、小さな自分の手でさえも簡単に包み込めてしまうくらいの小ささだ。
「大きさなら、気にするな。じきに育つ」
「それは、そうでしょうけど…ひゃっ」
凛の手を退かし、保はこの小さなふくらみを大きな手で包む。
確かに、小さい。
そう思うが口には出さず、ゆっくりと揉みしだいていく。
「……!はぁ…。…っぅ。ぁ、ゃ…」
桜色の先端に舌を這わせるころには、凛の口から、必死に抑えている様な高い声が漏れ出す。
「我慢するな。きつくなったら、言え」
ぶっきらぼうに、それでも気を使いながら、保は片方の手を凛の下腹部に当てる。
薄らと毛が生えかかっている丘を軽く揉み、そっと割れ目に指を伸ばす。
「…っ!!ぃや…ぁっ」
凛の身体がピクリとはねる。
小さな花の芯は、僅かに、しかし確実に濡れていた。
「これでは、足りないな」
「?」
凛の疑問符を無視して、保は脚の間に顔をうずめた
「!!ぃ、いや…っ!そんなこと…っ。…ふぁ!?」
ざらりとした感触が身体の中心に触れた瞬間、四肢全体がしびれる。
しばらくの間、クチュクチュという音が部屋の中に響く。
その音に呼応して、凛の身体がビクリと縮む。
「…あ。や、ぁ…。んぅっ…ぅっ。たも、っ様…」
これ以上はしたない声が出ないよう必死に口を押さえながら、凛の身体は保の愛撫に反応していく。
「声を、出してもいいんだぞ?」
見かねた保の言葉に、凛は口を押さえたまま、顔をブンブンと横に振る。
だめ、こんな、はしたない…っ!!
こんな、声…っ、恥ずかしい…っ。





135:名無しさん@ピンキー
06/12/27 01:24:06 V65BlpTQ
>>109

そして、ありったけの力で、保の腕を跳ね除けた。
「!!」
派手な音を立てて、床に倒れこむ。
顔を強か撃ってしまったが気にせず、襦袢の下から懐剣を取り出し、鞘だけを庭へ投げ捨てた。
「…ちっ」
保が一瞬、刀の鍔に指をかけようとするが、
「お下がりください」
それよりも先に、力の入らない足腰で凛はなんとか立ち上がる。
手近な柱に方手をかけふらつく体を支えた。そしてもう一方で指が白くなるほど強く懐剣を握り締める。
刃は、白い首の付け根にあるくぼみに、小さな珠玉を作ってた。
「これ以上、私に近づけば…」
小刻みに揺れる刃の先で、ぷつりともう一つ、血の珠が生れる。
その紅は、蒼白な凛の顔色を一層際立たせた。
それは、真剣を初めて持つ人間が見せる顔色。
保は呆れ、そのまま、ずんずんと凛に近づく。
「ぃやっ…、こないで…ください!!」
恐慌に陥りかけた少女はぼろぼろと涙をこぼし、思わず懐剣を保に向けて振り回してしまった。
「馬鹿が…!」
「…っ!!いやっ。…く、あぁっ!!」
振り回した利き手を掴まれると同時に、凛の小さな体は保に右手を掴まれた状態で宙に浮かんでいた。
容赦なく細い手首に力を加えられ、手のひらから懐剣が落ち、トスンと音を立て、廊下の床に突き刺る。
しかし、保は凛の手首を掴む腕の力を緩めず、逆に力を込める。
「う…っ」
「お前は、本当に、馬鹿だ」
保が低い声で言う。
どうしてだか、その声に言いようのない焦りが含まれているのを感じた。
痛みで飛んでいきそうな意識で、保を見る。
どうして…、どうして泣きそうな顔をしているんだろう。
私よりも、つらそうに。
実際に泣いてしまっているのは、私の方なのに…。
私のほうが、怖い思いをしているはずなのに…?
「どうして、お前は、俺を受けいれない…」
つま先が床につきはじめる。
そして、今度は正面から抱きしめられる。
先ほどよりも、強く。
だが、別人のように優しい抱擁。
体に回された腕からは、安堵感や切ないほどの愛情が伝わってくる。
「凛…。凛」
掠れた声で呟かれる。
嫌悪を感じていたはずのその呟きに、何故か切なさを感じる。
あぁ、そうか。
凛は気づく。
そして、ぎこちなさを残しながら、ゆっくりと保に体を預けた。


136:名無しさん@ピンキー
06/12/27 01:25:05 V65BlpTQ
>>135

「ん…っ」
シュル、と衣擦れの音とともに腰紐が解かれる。
布団の上で、先ほどとは違う意味での緊張で体をガチガチに固くした凛の髪を、保が撫でる。
自分の物とは違う大きな手に妙な安心感を感じて、凛は口元をほころばせた。
今まで見たこともないくらい真剣な保の顔を見ながら、どうしてこんなに暗いのに、保様がしっかりと見えるんだろう、と心のどこかで思う。
多分、保様も自分が見えているのだろうとも思う。
思いながら、自然に腕が動き、保の頬に触れた。
「…凛」
「…ぁ…」
その手を握られ、そのままの状態で唇が重なった。
しばらくの間、位置を少しずつ変えつつ唇を何度も重ねあう。
「んぁっ」
唇を割って、舌が口腔内に入ってくる。
突然のことにどうしていいのかわからないうちに、抵抗する力さえも体から抜けていくのを感じる。
唇が離れ、透明な橋が出来るころには、くたりと身を横にすることしか出来なくなっていた。
「…ん」
襦袢を剥れ、ひんやりとした空気が熱い体を包んだ。
「保様、あの、あまり見ないでください。恥ずかしいです」
凛は自分の胸を手のひらで隠した。
もう少し、大きくてもいいのに…。
なぜか申し訳なく思う。
成長しきっていない膨らみは、小さな自分の手でさえも簡単に包み込めてしまうくらいの小ささだ。
「大きさなら、気にするな。じきに育つ」
「それは、そうでしょうけど…ひゃっ」
凛の手を退かし、保はこの小さなふくらみを大きな手で包む。
確かに、小さい。
そう思うが口には出さず、ゆっくりと揉みしだいていく。
「……!はぁ…。…っぅ。ぁ、ゃ…」
桜色の先端に舌を這わせるころには、凛の口から、必死に抑えている様な高い声が漏れ出す。
「我慢するな。きつくなったら、言え」
ぶっきらぼうに、それでも気を使いながら、保は片方の手を凛の下腹部に当てる。
薄らと毛が生えかかっている丘を軽く揉み、そっと割れ目に指を伸ばす。
「…っ!!ぃや…ぁっ」
凛の身体がピクリとはねる。
小さな花の芯は、僅かに、しかし確実に濡れていた。
「これでは、足りないな」
「?」
凛の疑問符を無視して、保は脚の間に顔をうずめた
「!!ぃ、いや…っ!そんなこと…っ。…ふぁ!?」
ざらりとした感触が身体の中心に触れた瞬間、四肢全体がしびれる。
しばらくの間、クチュクチュという音が部屋の中に響く。
その音に呼応して、凛の身体がビクリと縮む。
「…あ。や、ぁ…。んぅっ…ぅっ。たも、っ様…」
これ以上はしたない声が出ないよう必死に口を押さえながら、凛の身体は保の愛撫に反応していく。
「声を、出してもいいんだぞ?」
見かねた保の言葉に、凛は口を押さえたまま、顔をブンブンと横に振る。
だめ、こんな、はしたない…っ!!
こんな、声…っ、恥ずかしい…っ。





ごめんなさい。貼り付ける順番を間違えてしまっていました
ほんとにごめんなさい

137:名無しさん@ピンキー
06/12/27 01:46:00 +DGsjWE1
>>136
ドンマイ
それよりも続きを楽しみにしてるよ

138:名無しさん@ピンキー
06/12/27 04:41:15 jPVBfSef
乙……だがせめてsageようぜ。
変なのが寄ってくるかもしれないしな。

139:名無しさん@ピンキー
06/12/27 07:33:46 umluZKM7
GJ!

140:名無しさん@ピンキー
06/12/27 10:57:41 AqeNqiJs
GJ!

だが場所は弟君の寝室そばのママ、という状況

141:名無しさん@ピンキー
06/12/27 11:54:50 A5KLYwBr
>>140
きっと弟の部屋でしてるんだよ

142:名無しさん@ピンキー
06/12/28 00:10:06 T+UTGerK
ほす

143:名無しさん@ピンキー
06/12/28 00:14:54 dMjYbOML
転校してきた学校でやけに馴れ馴れしく接する京都弁の彼女。
どうにもうざく感じた主人公は問う。

男「あんたなんなんだよ!さっきから抱きついたり変なことばっかり言って!今日始めて会ったばったかりじゃないか」
女「え・・・うちのこと覚えてないん?」
男「し、知らないよ」
女「昔なぁ、近所に小うるさい女の子いたの、覚えとりますか?」
男「いたけど・・・ええ!?」

女、にっこりと笑う

女「うちのことお嫁さんにしてくれる約束、ずっと待っとった」
男「えええ!?」
女「もう離さへん・・・」


どう見ても静留です。本当にすみませんでした。

144:名無しさん@ピンキー
06/12/28 13:34:32 iJilP8GN
>>143
シリーズ化希望

145:名無しさん@ピンキー
06/12/30 16:47:44 AvCEVoXZ
>>43和風外人娘。
名前の表記はどんなものになるのかわからない。

146:名無しさん@ピンキー
06/12/30 22:15:10 k7kKMqcm
意表を突いてアラブ系


しまった金髪蒼瞳だった

147:名無しさん@ピンキー
06/12/30 22:54:32 itKaIP+O
いいね。トルコ人とかは日本の文化や道徳に敬意を持ってくれるし、スレの趣旨に合いそう

ただ、問題はイスラム教徒は他教徒との婚姻は確か認めていないということ
エロパロ板で気にするのは無粋かも知れないが、日本の道徳を尊重してくれる外人キャラって設定なら
こちらも向こうの道徳を尊重してあげたい気分

148:名無しさん@ピンキー
06/12/31 01:00:11 zhDGRH+L
>>145
帰化した、とあるならば、普通の日本人的な名前では?


149:名無しさん@ピンキー
06/12/31 03:27:15 tQG/N9U9
山田ステファニー花子だろ

150:名無しさん@ピンキー
06/12/31 03:30:44 2dH3FBNw
うんこまん前田

151:名無しさん@ピンキー
07/01/01 03:09:22 UL3tge1S
いや、佐藤ジェニファー薔薇子だろ

152:名無しさん@ピンキー
07/01/04 22:17:38 NYxq8x8X
ううむ、このスレ向きの時節のはずだが、それだけに時期的に過疎ってるな
保守

153:名無しさん@ピンキー
07/01/04 22:41:07 3J2fpzgm
姫初めで何か書けそうだよな

154:名無しさん@ピンキー
07/01/05 13:49:02 +6twciH/
旦那様、新年あけましておめでとうございます。

そ、それでですね。その…早速、その…お情けをいただきたいといいますか…

え?姫初…キャーッ!何を言わせようとしているんですか!?

と…ともかく、あの…こちらはいつでもいいですので…え?何がですって?
…そ、そのアレです。夫婦のアレです。
ッ!? わ、わかりました。ちゃんと言います。

わ…私と交わって…いえ、私とセ、セックスしてくださいまし!!!

これでよろしいですか?
…もう、旦那様はいつも意地悪です。
え?お前だからつい意地悪になっちゃうんだ?
私も、旦那様になら意地悪にされても…その…嬉しいです。

も、もうそろそろよろしいですか?我慢が…できそうにありません。

…はい。まずはお風呂ですね。お背中お流しします旦那様。

あ…あの、今年もよろしくお願いします。旦那様。





初めてなので、どう書いたらいいのかわからなかったのですが、書いてみました。
少し、遅かったですね。

155:名無しさん@ピンキー
07/01/05 23:17:14 BKKOC1aG
勃った

156:名無しさん@ピンキー
07/01/05 23:44:50 gxVE5c0v
ktkr

157:名無しさん@ピンキー
07/01/07 01:07:07 ZHkRT7KM
(*´Д`)ハァハァ

158:名無しさん@ピンキー
07/01/09 22:24:23 kU3cjql5
こんな時事ネタスレをこのまま終わらせるものか

159:名無しさん@ピンキー
07/01/10 08:16:17 9/uFnW9x
成人式

160:名無しさん@ピンキー
07/01/13 00:14:49 ixz0KP/e
このスレ、消えそうだな・・・

161:名無しさん@ピンキー
07/01/13 01:10:08 yxfUwQwL
期待上げ

162:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6
07/01/13 05:30:35 E8Be/LZm
ちょっと毛並みが変わった?奴を。

※レイプ、逆レイプ表現あります。(バッドエンドではありません)
苦手な方は 「ゲーパロ専用」 で弾いてください。

163:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6
07/01/13 05:31:12 E8Be/LZm
<波璃が山から下りてくる>

「シンジロー・仁科、今日はヒマか? 食事でもいっしょにどうだ」
ラボの帰りに、リミア主任から声を掛けられた。
ブロンドがゴージャスな美女は、俺の上司だ。
「いや、今日は……」
用事があるといいかけて、俺はことばを切った。
そろそろ「あの時期」だったはずだけど、あいつが来るのは―明日かもしれない。
才色兼備の上司に食事に誘われるのは、はじめてだ。
「ええ、ごいっしょに……」
言いかけて、またもやことばが止まる。
―今度は自分の意思ではなく、外からの強制によって。
背中が熱い。
いや―痛い。
この、感覚は……。
俺は恐る恐る振り返った。
「……」
思ったとおりの人物が背後にいた。
きっちりとした青灰色の和服は、先月と変わらない。
いや、背はまた少し伸びたか。
艶のある髪の毛は、腰まで届く。
「よ、よお……」
俺は、こわばる舌をなんとかうごかして挨拶をした。一月ぶりにあう、その娘に。
「……その方と、ご夕食ですか?」
静かな声は、しかし、俺の危険察知本能を限界まで活発化させる。
「あ、いや、その―」
―俺の声は、他人の声のように遠くに聞こえた。
「……では、私はアパートで待っていますから」
―こいつの声は、こんなにはっきりと、こめられた怒りまでクリアに聞こえるのに。

164:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6
07/01/13 05:31:57 E8Be/LZm
「……む、見たところ、君の恋人……か、シンジロー?」
リミア主任は、俺と波璃(はり)を交互に見ながら聞いた。
「いいえ」
波璃が即座に答える。
「私と慎二郎さんは、恋人同士ではありません」
「そうなのかね?」
リミア主任の青い目が、こちらを向く。
「ああ、ええと、まあ……」
俺はあたふたと肯定とも否定ともつかぬ答えを口にする。
「―私と慎二郎さんは、五年前、慎二郎さんが私を強姦してからの縁(えにし)です」
淡々と、波璃が言い放つ。
「……」
リミア主任が、形のいい唇を「O(オー)」の字に開けた。
20代で博士号をいくつも取得している才媛が唖然とする姿など、始めてみた。
「……本当なのかね?」
たっぷり三十秒、押し黙った主任は、ようやくそれだけを聞いた。
「……ああ、ええと、まあ……」
俺は、消え入りそうな声で返答をした。
「―五年前、慎二郎さんは、年端もいかぬ私を犯しました。
私は、そのせいで、毎月、ここに来なければならなくなったのです」
よどみなく答える、波璃の声。
「ふむ……」
リミア主任は、眉根を寄せて、それを聞き、それから俺のほうを向き直った。
バチッ!
猛烈な平手打ち。
「そんな女がいるというのに、のほほんとしているのはいい度胸だ。
―今すぐ、この娘と話し合い、場合によっては警察に行きたまえ」
憤然として睨みつけるリミア主任。
それすらも目に入らぬかのように、波璃は静かな声を俺にかけた。
「では―慎二郎さんのアパートに行きましょうか」

165:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6
07/01/13 05:32:29 E8Be/LZm
「で、シンジローは、本当に君をレイプしたのか?」
リミア主任は、腕組みをしながら俺を睨みつけ、それから波璃に視線を移した。
「……しました」
波璃は、ちらりとリミア主任を眺め見、それから俺に視線を移した。
いつものように、まっすぐに。
俺は、首をすくめた。
波璃は何も言わないが、リミア主任が何故アパートまでついてきたのかを目で問いただしている。
(……お前のせいだろ)
たしかに、どう見ても十七、八の娘が「五年前に強姦された」と発言したのなら、
これはどう考えても、事件だ。
リミア主任のような正義感の強い女性なら、ついてくるだろう。
目で答えた俺の訴えが、波璃は気に入らなかったらしい。
居住まいをちょっと正した。
いままでも完璧といっていい正座だったのが、さらに文句も付けようのない姿勢になる。
「慎二郎さんは、はじめ、私を裸にしました。
そして、私の胸や女性器を観察し、手でさわり、舌で嘗めまわしました」
「あわわ……」
俺は波璃の口を押さえようとしたが、リミア主任にむこうずねを払われ、古畳の上に転がった。
―国際交流実践派のリミア主任は、合気道を習っている。
それも免許皆伝の腕前だ。
「慎二郎さんは、それから自分の男性器を取り出し、私に握るように命じました。
私の手に握らせると、それをしごくように命じ、そのうち口に含むように言いました。
―私がそうすると、慎二郎さんは、すぐに<うっ>とうめいて、私の口の中に射精をしました。
私がむせこんで吐き出そうとすると、慎二郎さんは怖い顔をして、<全部飲むんだ!>と言いました。
おびえた私は、慎二郎さんの出す精液を全部飲まされたのです。
生臭い汁を全部お腹に収めるまで、慎二郎さんは許してくれませんでした」
―みしっ。
リミア主任の万力のような手が、俺の首筋をとらえて締め上げる。
俺は悲鳴を上げそうになった。

166:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6
07/01/13 05:33:03 E8Be/LZm
「―それで……?」
リミア主任は、俺の過去の過ちをすべて言うように促した。
波璃は、それに答える素振りでもなく、だが淡々と話を続けた。
「―その後、慎二郎さんは、私の太ももを両手で持って押し広げ、
私の女性器に、回復した男性器を押し付けました。
私が悲鳴を上げても、力をこめて、押し入れるのです。
生娘だった私の女性器からは、血が流れ、慎二郎さんの男性器を濡らしましたが、
慎二郎さんは、射精するまで私を離しませんでした。
何度も、何度も、気絶するまで私を犯し、―私は純潔を失ったのです」
─めきゃあっ。
俺の頚椎がいやな音を立てた。
折れた―いや、まだぎりぎり残っている。
だが、リミア主任がもう少し力を入れたら、確実に一生車椅子の人生だ。
「……女性器が限界になると、慎二郎さんは、今度は私の肛門に興味を持ちました。
ほとんど失神している私を裏返しにすると、そちらの孔のほうも犯したのです。
気がついたとき、私の身体は、どの部分も、生娘ではなくなっていました」
─波璃は、陵辱の過去を語り終えた。
「……で、きみは、この外道をどうするつもりなのかね?」
リミア主任が波璃に質問した。
このまま警察へ、という答えを予想していたのだろう。
だが、波璃は―。
「私は、慎二郎さんを強姦いたします。―今月も」
リミア主任の存在すら意識している風もなく、俺のほうをまっすぐに見つめている娘は、
青灰色の和服に手をかけながら言った。

「―お覚悟はよろしいですね、慎二郎さん……」

167:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6
07/01/13 05:34:58 E8Be/LZm
「な、なにを─」
衣擦れの音をたてて裸になっていく波璃を見て、リミア主任が狼狽の声をあげる。
そりゃそうだ。
「強姦された娘」がその相手の前で自分から服を脱ぎだしたのだ。
しかも、相手を強姦する、と宣言して。
「シンジロー、これは……」
「邪魔です」
俺を押さえつける合気道免許皆伝の美女は、次の瞬間、するっ、と畳の上を転がった。
するっと、そういう擬音がふさわしい。
すべるように横にのけられたリミア主任は、青い目をぱちくりとさせた。
「……傷物にされた以上、慎二郎さんには責任を取ってもらわねばなりませんが、
世継ぎの子を産むまでは、正式に籍も入れられません。―今月こそは、授からせていただきます」
明治か大正の世の結婚は、そういうものだったらしいが、
今の世の中でそんなことを言い出すのは、波璃の家くらいのものだ。
「ちょ、ちょっとっ……」
青く静脈を浮かせた乳房や、漆のような艶やかな黒色の若草をさらして
俺の前で仁王立ちになる波璃を見て、リミア主任が身を起こそうとする。
「……」
俺のほうをじっと見下ろしたまま、波璃が軽く手を振った。
リミア主任は、また、すとん、と畳の上に座り込んだ。
「あっ……!?」
自分の意思ではなく「座らされた」リミア主任は反射的にもう一度立ち上がろうとして、
身体が動かないことに愕然とした。
多分、四肢の関節は、痛みもなく外されている。
免許皆伝の猛者を、一瞬で制圧する。
─北神流柔術、三十八代宗家の名を持つ娘なら、可能だ。
そして、その娘は、「三十九代目」を孕むべく、俺の上にのしかかってきた。

168:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6
07/01/13 05:35:36 E8Be/LZm
首筋に痛みを残してうつぶせになったままの俺を見て眉をひそめた波璃は、
すっとしゃがみこんだ。
思わず見上げようとしてしまい、俺は首の痛さに悲鳴をあげた。
もっとも、波璃の太ももはつつましく重ねられ、
どの角度から見やってもその奥を拝むことは不可能なことは分かっていたが。
俺の上で波璃がさらに柳眉を逆立てたのは見えなくても分かった。
「……」
ぽんと、うなじに手が当てられた。
それだけで、俺の首の痛みはなくなった。
同時に、景色が百八十度かわる。
見えるのは─天井だ。
いつもながら、何がどうなっているのか、わからない。
波璃から理屈を教わったことはあるが、やっぱりわからない。
寝そべった状態の相手からさえ力と体重を利用できる技なんて、存在するのか。
するんだろうな。
今、波璃がやってみせたんだから。

波璃の性行為は、先月と同じく、ひどく単純だった。
最初に、軽く俺の男根に唇を近づけ、唾液をたらす。
透明な唾液を手でのばすようにしてこすりつけた。
すべすべした手は小さい─とても青竹を握りつぶせるものには思えない。
波璃に言わせると、筋肉ではなく、力の出し方も問題だそうだが。
─俺の男根を軽くミンチにできる繊手は、二、三度上下運動をして離れた。
あとは─上に跨るだけ。
「……っ!」
華奢な身体の、その部分だけは鍛える技もないのか、
小ぶりな女性器に俺のものを収めるときに波璃は小さい叫び声をかみ殺した。

169:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6
07/01/13 05:36:07 E8Be/LZm
「……っ! ……っ!」
波璃が、俺の上で腰をゆする。
身体の柔らかい娘は、膝立ちではなく、足の裏をぺったりと着いて跨ることができるから、
動ける範囲は広いはずだが、波璃は、馬鹿正直に前後に身体をゆするだけだ。
はじめて波璃に犯されたとき、跨ったまま身じろぎもしない彼女に
そうすることを教えて以来、ずっとそれだけをする。
他の動きは─前後運動を教えたときの恥ずかしがりようと、それを紛らわすためか、
俺の身体の関節をいくつか外したことを思い出すと、ちょっと提案できない。
何より、波璃はそれだけで十分感じているようだった。
─そして、俺も。
「んっ、くっ……ひああっ!」
四、五回腰を動かしただけで、波璃は悲鳴を上げてのけぞった。
ひどく敏感なのは、ずっと変わらない。
「あっ……あっ……ああっ!!」
絹糸を漆で染め上げたような黒髪が、ばさり、と宙を舞う。
「だ、だいじょうぶか、波璃……」
毎月のことながら、心配になってしまう。
「……だ、いじょう…ぶ……です。……つ、続けます……」
息を切らした、ちっとも大丈夫そうじゃない声が答えた。
潤んだ目は、すでに焦点があってない。
深呼吸をふたつ、みっつ。
波璃はまた腰を動かし始めた。
「……子種をもらう、まで、慎二郎さんを、……犯します」
美しい強姦者は、陵辱を再開した。
何度もあえぎ、何度ものけぞり、何度も達する。
腰まで伸びた長い黒髪が、汗で背中や首筋に張り付くころ、
俺はようやく最初の射精にいたった。
「……くふうっ……!!」
子種を子宮に送り込まれた瞬間、波璃は、失神して俺の上に崩れ落ちた。

170:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6
07/01/13 05:45:23 E8Be/LZm
「……」
五分くらい気を失っていただろうか、波璃は身を起こした。
「まだ、でき…ますね。続け…ます」
しゃべると息が切れるのか、もう一度深呼吸をしてから、交わりを再開しようとする。
「おい、本当に大丈夫なのか、先月より……」
反応が激しい、といいかけて、俺は黙った。
波璃は、身体が成長─成熟するにつれて、どんどん感じやすくなっている。
だが、それを指摘すると、顔中どころか、首筋まで真っ赤になるのだ。
……ついでに、俺の顔面も真っ赤になる場合も多い。
波璃が、我を忘れて当身技を使うのは、俺がいやらしいことを言ったときだけだ。
もっとも、俺は特に「いやらしいこと」を言った覚えがないのだが。
「ふう……ふぅん……」
目を閉じ、また腰を使う。
その顔を下から見上げているうちに、俺は、不意にものすごい衝動に襲われた。
「波璃っ……!」
つながったまま、がばっと状態を起き上げる。
華奢な少女を支えるくらいは、楽勝だ。
「きゃっ……!」
波璃が悲鳴をあげる。
その身体を抱きすくめながら、下から男根を突き上げる。
「くっ、……あっ、だ、だめっ……!」
波璃がもがこうとするが、腰に手をまわしてぐっと抱き寄せると、力がぬけていった。
「波璃っ!!」
夢中で唇を求め、それを自分のそれに重ね合わせたとき、俺はあっけなく達していた。
「ああっ……!」
─同時に波璃も、より深く達した。

171:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6
07/01/13 05:48:11 E8Be/LZm
「……夫婦(めおと)になってもいないのに、唇を合わせるとはなんたる破廉恥ですか」
着物を身に付けた波璃は、柳眉を逆立てて俺を睨んだ。
「……あ、いや、その……」
子供ができるまでは、夫婦ではない。
夫婦でない以上、キスはおろか、手をつなぐことすら、ふしだら。
波璃のこの感覚を矯正するのは、もうあきらめた。
直せるとしたら、本当に結婚してからだ。
―子供をつくって。
しかし、いつになったらできることやら。
残念ながら、波璃は子供ができにくい体質らしい。
そうでなければ、毎月、危険日の週に俺を強姦しにくるようになって五年もたつのに、
一向に孕まないということもないだろうに。
「ところで、―リミア主任を元に戻してあげてよ」
俺は、畳の上でもがくことすらできないでいる金髪の美女のほうを示した。
「……この方は、どちらさまですか?」
<毎月のお勤め>を終えて、ようやくまわりを見る余裕が出来たのか、波璃は質問してきた。
同時に嫉妬心もぶり返したのか、俺とリミア主任を交互に見る視線が硬い。
「……俺の上司だ」
「まあ、……それは失礼を」
すべるように近づき、ほとんど撫でるくらいの力で触ると、関節はすべて元通りになった。
「……き、君は一体……」
下手に武道に通じている分、ショックは大きいのだろう、
留学生時代から日本在住十五年のブロンド美女は、あえぐような声を出すのが精一杯だった。
「申し送れました。私、仁科慎二郎さんの許婚で、波璃と申します」
ぺこりと頭を下げる黒髪に、金髪がぶれるようにかしいだ。
「……だって、君は、さっき、恋人ではないって……シンジローが強姦したって……」

172:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6
07/01/13 05:50:03 E8Be/LZm
「―はい。<恋人>ではありませんし、まだ夫婦でもありません。
それに、慎二郎さんが私を手篭めにしたのも事実です」
「……ああ、初めて引き合わされた日に、こいつに秘伝の惚れ薬やらを飲まされてな。
それも分量一ケタ間違ってた奴を、だ……」
俺は、ため息をついて続けた。
親同士が親友だったために交わされた、冗談とも本気ともつかない婚約は、
会ったその日に「やってしまった」ことで正式なものにされてしまった。
─波璃の思惑通りに。
以降、俺の人生は、こいつに握られっぱなしだ。
「……そ、それでも責任は取っていただかないと……」
波璃が消え入りそうな声で言う。誰かこいつに法律知識を与えてやってくれ。
……それと、「強姦」ということばの意味を。
中学にあがる前に先代を打ち負かし、古流柔術の総帥の座に着いた娘を、
力づくで自由にできる男などいない。
今はもちろん、五年前の時点でさえキングギドラでも連れてこなければ不可能だ。
理性をなくして襲い掛かった俺の行為を、波璃が「強姦」と呼ぶのは、
子作り─結婚の前に、キスをしたり口や尻で性交をしたから、だそうだ。
今、自分がしている「強姦」は、何のつもりなのやら。
「……それでは、申し訳ありませんが、
これより、慎二郎さんと私は子作りの続きをいたしますので─」
有無を言わせず、波璃はリミア主任をドアの外に押し出す。
─主任、すみません。
明日の朝、ラボでどんな顔して会えばいいのか、俺はため息をついた。
まあ、どんな顔かって言われても、たぶん、憔悴している顔なのはまちがいないだろうが。
ドアを閉めて、カギまでかけて振り返った波璃は、ようやく今月はじめての笑顔を見せた。
「―では、続きをいたしましょうか、慎二郎さん」
波璃は、緊張が解けてからのほうが、営みが激しい。
俺は、もう一回ため息をつこうとしたが、
意に反してそれは熱い興奮の吐息になっているのに気がついた。
苦笑した俺は、今月もまた、波璃の餌食になる。
 
                                       終わり

173:名無しさん@ピンキー
07/01/13 11:36:33 HbBdnkx6
GGGGGJJJJJ

174:名無しさん@ピンキー
07/01/13 16:52:15 TVolv4Qv
ゲーパロさんキタ――
しかもスゲー!!!!

175:名無しさん@ピンキー
07/01/15 17:13:27 YPxhCLdS
保守

176:名無しさん@ピンキー
07/01/15 20:19:54 hoJ4koJv
和服美少女というから美月さんのような正当派が来るかと思ったら
変化球で驚かされました。

速球から変化球まで七色の魅力的な女性を書き分ける
ゲーパロ氏はまさにネ甲


177:名無しさん@ピンキー
07/01/16 09:17:59 /+LpzBVw
99さんの作品以外、変化球ばかりのような気もするw

178:名無しさん@ピンキー
07/01/16 09:31:32 cOo8AjtY
美月さんも最初はともかく、後になってくると性格がどんどん変化してるし・・・

179:名無しさん@ピンキー
07/01/16 10:08:40 Rpw5Trg6
なんというGJ!
変化球大好きです

180:名無しさん@ピンキー
07/01/18 15:11:35 DBwUcwXx
ageときます

181:名無しさん@ピンキー
07/01/20 22:36:58 DiLu2kk9
とってもGJ!

182:名無しさん@ピンキー
07/01/25 21:46:24 w6YEBv1T
保守

183:名無しさん@ピンキー
07/01/31 20:18:22 o2SwzaCQ
保守

184:名無しさん@ピンキー
07/02/04 02:32:18 ckLYMzOF
和風のエロい言葉といえば「しっぽり」ですね。
だから何、ってこともないんですがね。
保守の一言じゃ味気ないかなと思いましてね。

そんなわけで、保守です。

185:名無しさん@ピンキー
07/02/04 17:03:22 TftlKqPk
しかし、意外と盛り上がらないなあ、このスレ
需要はあると思うのだが、供給が難しいのか

186:名無しさん@ピンキー
07/02/04 17:29:51 rNWlPayh
着物の種類とか、上で紹介されてるの見てもあんましよくわからんしなぁ……。

下着(?)は腰巻だと思っていたが、画像をみるとズボンのようなのを履いてるし……。

187:名無しさん@ピンキー
07/02/05 00:51:58 itKaIP+O
書けそうなネタがあるなら、衣装とか細かいところは気にせず、やっちゃって欲しいところではある
スレ住人だって、気づけば優しく訂正してくれるだろうし、そんなつまらないところで煽るやつがいるほど盛況なスレじゃないし

188:名無しさん@ピンキー
07/02/06 04:29:29 XwaMjmpP
保守age

189:名無しさん@ピンキー
07/02/08 23:19:11 Xo6d/ulF
ホッシュ

190:名無しさん@ピンキー
07/02/10 22:18:38 WVeSCq2r
文才が乏しい自分が恨めしい。

191:名無しさん@ピンキー
07/02/11 21:26:24 3IO5fhab
今日も今日とて保守

192:名無しさん@ピンキー
07/02/12 00:28:14 XB9xp67T
需要はある!需要はあるんだぁぁぁぁ!

お願いします。

193:名無しさん@ピンキー
07/02/12 01:03:51 Mid+v+k3
良家のお嬢様でおっとりしてるけど、学級委員を勤めるくらいクラスの人望があって
誰からも好かれる非の打ち所のない大和撫子な女学生だけど
それはあくまで表層的なもので
本性は利己的で独占欲の強いサイコパスで
しかもレズビアンって娘はどうなんだ?

194:名無しさん@ピンキー
07/02/12 01:08:17 Lz5QgR0S
書いてみようとは思うけど、どう考えてもパクリ入ぅてるのでためらっている・・・と聞いたら驚きますか?



195:名無しさん@ピンキー
07/02/12 02:30:52 qpd8qxY0
>>193
全然問題なし
>>194
全然問題なし
プロが金とって書くわけでなし、王道的な設定でも何ら問題ないでしょ

196:名無しさん@ピンキー
07/02/12 10:25:26 MdZB8zwZ
王道と言われるような普遍的なネタならためらう必要が無くね?

197:名無しさん@ピンキー
07/02/15 22:15:05 7Zdq/oPO
ホッシュ

198:名無しさん@ピンキー
07/02/16 21:51:48 zPo+T5cc
そろそろ琴子が読みたい

199:名無しさん@ピンキー
07/02/18 15:25:40 WCxOjPaL
ホッシュ

200:名無しさん@ピンキー
07/02/21 17:49:36 CCrStYcz
保守

201:名無しさん@ピンキー
07/02/23 11:10:00 qWcekmDZ
くそぅ。ネタは簡単に思いつくんだがな・・・文章にまとめようとするとうまくいかねぇ。

<<ひどい話だ。難しいね>>


202:名無しさん@ピンキー
07/02/23 16:14:31 9sBzeW5D
>>201
<<書け、臆病者!>>

203:名無しさん@ピンキー
07/02/23 16:36:32 hIzMa0j9
だがソレができないのも人だ。

204:201
07/02/23 18:39:52 qWcekmDZ
>>201-202
まさかこのネタが通じるとはね。
とりあえずやってみる。思いついた部分をまずは書き留めておくか。

<<実はキャラ設定も考えてあるんすよ。大雑把な流れも出来てたりして>>


205:名無しさん@ピンキー
07/02/23 23:13:15 nZh29eWg
リーンの翼のリュクスは和風美少女なんだろうか
ふと、コミック最終巻ラストの和服姿を見ながら思った

206:201
07/02/24 10:57:21 S11vmM12
昨夜、調子が良かったので割と書けたのだが(それでもエロの始めだが)。
よく見ると「和」なとこ無いよね、と気付いた。

なぎなた部の部室(のような所)で胴衣姿(脱いじゃうけどさ)の嬢ちゃんとえちぃするから
こじつけ出来なくもないわけだが。

207:名無しさん@ピンキー
07/02/24 14:14:48 uGUzfTLr
かまうことはないさ、現状、それだけ要素があれば十分だよ

208:名無しさん@ピンキー
07/02/24 19:28:29 iGZTxff9
ん?


209:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:31:58 Hj78Z6Ix
きっと、気にせず投下してくださいまし、と言うことなのでしょう

210:名無しさん@ピンキー
07/02/25 10:01:20 hlYiyaiH
つらつらと思いついたネタをエロ少なめです。

「刹那様……明日は決戦ですね」
そう言って、彼女は俺の横にそっと座る。
「ああ、明日は『門』を閉じる、最後の決戦だ。」
『人ならざるもの』魔獣との決戦を控え、俺達は体を寄せ合っていた。
我が名は蒼矢刹那、彼女の名は紅未来。昔から定められた許嫁だ。
「私は、怖いです。刹那殿が魔獣の戦いで死なぬかどうか……」
そっと肩を寄せてくる。肩を抱き寄せ、声をかける。
「安心しろ。俺はお前と契りを結ぶまでは死にはせん。」
「約束していただけますか?」
「ああ、当然だとも」
軽い接吻の後、俺は彼女の顔を。
優しく、気高く、そしてちょっぴり嫉妬深い彼女の顔を。

戦いは一方的に進む。俺達人間を優勢として。
「油断するな!かならず2対1であたれ!」
『ヲ・ノ・レェ!!』
魔獣王の叫びが戦場を振りまく。
奴を倒せば、この戦いは全て終わる。
俺と未来は魔獣王の元へと突進していった。

211:名無しさん@ピンキー
07/02/25 10:02:11 hlYiyaiH
『ヨ・ク・モ・ヤ・ッ・テ・ク・レ・タ・ナ』
魔獣王の声が戦場に響く。
「消えよ!現世から!」
叫び声と共に、魔獣王に二人で攻撃を仕掛ける。
『コ・ノ・ジ・ダ・イ・ハ・ワ・レ・ラ・ノ・マ・ケ・ダ』
「ほう、諦めが早いな」
『ダ・ガ・ツ・ギ・ノ・ジ・ダ・イ・ハ・ワ・レ・ラ・ガ・カ・ツ』
その言葉と共に、魔獣王の体から妖気が発せられた。

「未来……?」
「あ……あ………」
うわごとのように呟く未来。左手に短刀、それが俺の背中の肩を貫いていた。
『ミ・ラ・イ・ヨ・オ・マ・エ・ハ・ナ・カ・マ・ヲ・キ・ズ・ツ・ケ・タ』
じわっと、未来の目に涙が浮かんでくる。
『オ・マ・エ・ノ・イ・バ・シ・ョ・ハ・ソ・コ・ニ・ハ・ナ・イ』
「違う!私の居場所は……」
『ナ・ラ・バ・ナ・ゼ・セ・ツ・ナ・ヲ・キ・ズ・ツ・ケ・タ?』
未来の体が苦しそうにもたげる。
『コ・チ・ラ・ニ・コ・イ』
ガタガタと震えながら、そっと立ち上がる未来。軽い催眠術か!
「未来……」
「私は……刹那殿を傷つけてしまいました」
くそっ!未来!行くな!お前は俺の伴侶だろう!俺が他の女に声をかけるだけで困った顔をするのに、
………他の男の所へ行くな!
「ならばっ!」
俺はそう言って上の鎧服を脱ぐ。
「傷には、人のつばが良く効くと聞く。ならば、未来この傷お前が舐めるのだ」
『ン・ナ?ナ・ニ・ヲ・カ・ン・ガ・エ・テ・ル?』
あまりのことに魔獣王が驚愕する。
「刹那殿?」
「お前が傷つけた傷だ。お前が治すのが道理だろう」
がたがたと震える彼女に俺は近寄る。
「わかりました」
彼女は涙を流しながら、俺の傷に唇をあて、ゆっくりと舐め始める。
『キ・サ・マ・オ・ン・ナ・ヲ・ナ・カ・セ・テ・ハ・ズ・カ・シ・ク・ナ・イ・ノ・カ?』
「俺からしてみれば、未来が貴様如きの為に笑うのが気に入らん。
 貴様の目的は未来を手に入れることだったのだろう?だがなあ!」
俺は刹那をしっかりと抱き寄せると、強く唇を合わせる。
『グ・グ・グ』
「ふふふ、悔しいか?お前がこうしていただろうと思ってた事を見せてるだけだ。」
「刹那殿……」
顔を赤らめて未来が俺に抱きよる。
「だがなあ……魔獣王……刹那……お前にとって俺はなんだ?」
「とても大切な……許嫁でございます。」
「と言う事だ。魔獣王!本当に未来を手に入れたければ、俺と一緒に手に入れる算段も考えるべきだったな!」
『オ・ノ・レ!!』
魔獣王が最後の雄たけびを上げる。だが、それは負け犬の遠吠えでしかなかった。

212:名無しさん@ピンキー
07/02/25 10:03:37 hlYiyaiH
戦闘が終わり、戦士達は帰路に着く。
「あの、魔獣王の言っていた次の戦いとは?」
「49年後、再び新たな魔獣王が生まれる。その戦いだ」
「49年後……」
「未来殿と刹那殿は次の戦いの準備を始めておられる。国を作り、陣地を作りそして……」

寝室、そこで刹那と未来は体を合わせていた。
「お待ちしておりました。この時をこの日を」
艶かしく押し倒されている未来の体。その体の上から刹那は未来の秘所を貫いていた。
情熱で赤くなった体は忽ちの内に恍惚の表情になり、それがさらに刹那の征服欲を駆り立てる。
魔獣王を止め、正式に契りをなしたこの二人の情事を止めれる物はいない。
いや、誰も止めようとしない。交わりが子をなしまたその子が成長し、新たな子を作り、
次の戦士へと繋がっていく。その交わりを止められる存在など、この世界には存在しなかった。

~終~

以上です。

213:名無しさん@ピンキー
07/02/26 08:38:19 WxrUeE4y
……それはマジで書いているのか?

214:名無しさん@ピンキー
07/02/26 12:08:15 nQAdeRJx
突っ込んだら負けだと思った

215:名無しさん@ピンキー
07/02/26 17:38:24 6NB15uNy
ここは地獄の一丁目だ これ以上どれくらい落ちるというんだね?

216:201
07/02/26 22:04:54 N4YVv0Vh
流れ読まずにチラシの余白投下

70%くらい書けたんじゃねーかな、と思う。まだ場面の繋ぎとか出だしを半端にしてるし、推敲も必要だ。
#異様な表現も多数あるだろうし。
##長すぎてここにうpできない悪寒。

後はここでジ・エンドするかどうかだね。
<<最後の最後で迷うなんて、全く俺らしいなぁ!>>


217:名無しさん@ピンキー
07/02/26 22:19:36 fWtK8lAL
一人語りうざ

218:名無しさん@ピンキー
07/02/27 00:10:39 baTneu4x

「……。始まったのね」
「始まった?なにが?」
「地下潜行型侵略生物兵器」
「地下潜行型……?」
「46億年前、やつらは地球の地下にいくつもの『シード』を埋め込んだの。
やがて人類が宇宙に進出するときがきて……実際、いまがそのときなんだけれど……
そのときに人類が『適格』でないと判断されたら、『シード』は目覚め、人類完殺の兵器として稼動し始めるの。
これは聖書とか様々な文献に終末とか悪魔とかいう形で明記されてる厳然たる事実なの」
「……」
「これは明白に、第四種生物兵器『ビッグ・エンケリュス』の攻撃だわ。
『ビッグ・エンケリュス』は地下から波動を送るの。自殺波動。この波動にシンクロしてしまった人間は、
自殺こそが幸福へ至る道だと信じ込んで……彼のように自殺してしまうの」
「……自殺波動?」
「そう!波動よ!エンケリュスムサベツエンカクジサツハドウコウゲキ!」

219:名無しさん@ピンキー
07/02/27 00:25:46 JXp5pAn8
誤爆なのか、規制なのか、これから和風美少女が出てくるのか

220:201
07/03/01 00:35:03 fzDRYARr
先日から書いていた分がなんとか見られるようになったのでうpろうと思ったが、
ちょっとここにうpできるような長さではなくなっていた。

zipで固めてうpろだに上げてこようと思う。
でもあんまり期待しないでおいてくれ・・・


221:201
07/03/01 00:41:20 fzDRYARr
うpっておいた。

2号 upload20000029320.zip
DLパス:和風
解凍パス:なし



222:名無しさん@ピンキー
07/03/01 04:07:55 RsVcXHLy
たとえ長くても、このスレの過疎状況を考えると、ここに投下して欲しかった気もする
ひとまずGJ。展開が急すぎて笑ってしまったが

223:名無しさん@ピンキー
07/03/01 07:21:35 tzIR6XZx
エロっちぃ彼女GJ。
てっきり「肌を晒してしまった相手と結婚せねばならぬ」的な話だとか
最初思ったのは内緒です。

ところで私も投下しようと思うんですけど、
エロ無しはやはりエロくない作品スレの方にするべきでしょうか。
作品的に、プラトニックな方が合う二人だったので。



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