ひぐらしのなく頃に Part.4at EROPARO
ひぐらしのなく頃に Part.4 - 暇つぶし2ch150:名無しさん@ピンキー
06/12/14 23:47:17 hT0BOUEM
Sレナ×圭一ものが希望みたいな話があったので、即興ではあるけど一つ書いてみました。
もう少し校正したら、折を見て投稿してみようかと思います。


151:名無しさん@ピンキー
06/12/15 00:05:51 yWwaxYKF
おお、wktkして待ってるよ

152:名無しさん@ピンキー
06/12/15 00:11:11 FoT0AyOO
>>145
後者特に楽しみだ。
感情表現下手な魅音は察しのいい大人な悟史がいいなと思う事も多い。

>>150
それも楽しみにしてる

153:名無しさん@ピンキー
06/12/15 00:16:33 qVMYv/WQ
>>152
同意。カケラつむぎで悟史は魅音の方が合うなと思った

新作投下されそうでワクテカなのですよ

154:名無しさん@ピンキー
06/12/15 01:03:23 Lpr9GBbv
なるほど、妄想してみたが悟×魅もよさげだな

その直後に続くであろう惨劇by詩音の方が先に思い浮かんだのは内緒だが

155:名無しさん@ピンキー
06/12/15 01:13:52 +FpxiStO
どM鷹野さんだろ
常識的に考えて・・・

156:名無しさん@ピンキー
06/12/15 01:35:14 hMad2wqG
鷹野さんはSもMもどちらもOKなお方。

やっぱり出世のために枕営業みたいなこともしてたのかねえ。
エッチ上手いんだろうなあ。

157:名無しさん@ピンキー
06/12/15 01:59:48 aMMYvAFa
SもMも最上級の鷹野万歳。

幼児退行M鷹野に調子に乗って乳に笛挟ませようとした富竹が
逆に踏まれてケツに笛突っ込まれてピー吹かれてアッー!なS鷹野オチを妄想した。




158:名無しさん@ピンキー
06/12/15 02:42:18 NyjPXS/h
執筆経験ゼロなんで出来は全く保証出来ないけど
ほのぼのメインの悟史×魅音ものを一本書いてみようと思います。

現在考えているのは
>>152さんの仰るみたいな二人が学校生活の中で互いに意識しつつも、北条と園崎の確執に悩み…
という風な流れのカケラ紡ぎ周辺~目明し以前の話なのですが、未来がアレなだけにオチが難しい…。

いっそ何も背景無しに書いた方が良いのだろうか。
…うーん、練るのに時間が掛かりそうですorz

159:名無しさん@ピンキー
06/12/15 10:48:10 y2HC8FfQ
>>158
もし悟史が既に魅音とくっついてる状態だったら
詩音は普通に圭一に惹かれると思うんだがどうだろう?
(目明しでもそれっぽいこと言ってたし)
本編で描かれなかったカケラにはそんな未来もあったんじゃないかと思う。

160:名無しさん@ピンキー
06/12/15 10:59:59 xrGCF95Z
何しろ男足らずだからな

161:名無しさん@ピンキー
06/12/15 11:30:31 BY889Zr8
>>159
しかし短気な詩音と圭一だと、喧嘩が多くなりそうだなw

しかしまあ、部活メンバーの年長組ってどの組み合わせでもそれなりに絵になるな。

ところで質問だが、雛見沢にいる子供で圭一と同年代なのって、レナ、園崎姉妹、悟史の4人だけだっけか?
他にいる描写とかあったっけ?

162:名無しさん@ピンキー
06/12/15 12:09:25 RvNwPyoD
まあ圭一が勉強を教える時にそばにいる=近い年代と考えて、魅音とレナしかいなかったからそんなものだろ。
あとはちょっとお寒いオリキャラの天下御免の禁断の縄張りだ。そっとしておこう。

163:名無しさん@ピンキー
06/12/15 12:15:35 LS4wuZyr
>>149
レナ×悟史はあの人が書く予告してるけど、その後音沙汰ナス。

164:名無しさん@ピンキー
06/12/15 14:07:35 VfRJmt6c
>>158
テラタノシミス
気負わず書きやすい形で~

165:名無しさん@ピンキー
06/12/15 16:16:50 enc3uC6c
>>158
楽しみにしています。


166:名無しさん@ピンキー
06/12/15 17:20:30 FoT0AyOO
>>161
詩音と圭一は短気同士で毎日喧嘩しそうだが、
部活メンバーが「また始まったよw」や「やれやれだぜ」してそうで微笑ましい

部活年長はどの組み合わせもいいね
祭囃し見てるとにーにーとねーねーでサトシオン頑張れ思うが
どう転んでもいいカップルになりそうだ

葛西詩音スキーだけどな

167:名無しさん@ピンキー
06/12/15 19:40:59 xccN6ur6
亀田がいるじゃないか!

168:名無しさん@ピンキー
06/12/15 20:28:13 p+i6+19F
亀田は高校生なので3歳くらいは年上だ。

169:名無しさん@ピンキー
06/12/15 20:42:42 VfRJmt6c
亀田は罪編の罰ゲームで魅音のブルセラに興奮してたなw

170:名無しさん@ピンキー
06/12/16 01:42:58 QWjzHTOo
>>56の続きを裸で待ってたら風邪引きました

171:名無しさん@ピンキー
06/12/16 02:07:57 407K2ZM1
そういえば部活メンバーの年齢って幾つくらいなんだろうか?
圭一たちは中学生? 高校生?
祭囃し編のラストを見ると高校生っぽいけど圭一とかレナの
奇行を見ると中学生っぽくもあるし。
まあ魅音詩音のエロっぷりからすると高校生っぽいけど。

172:名無しさん@ピンキー
06/12/16 02:42:05 Hi3HzfdQ
クラスが1つしかない田舎の学校でも、高校生と小学生が
同じってことはまずない。だから園崎姉妹と圭一・レナは
中学生だろう、という見方が支配的なようだが。

竜騎士氏は殺人などによる罪責などの面倒を避けたいから
年齢は明かしてないんだっけか? どっかでそんな書き込みを見たが。

173:名無しさん@ピンキー
06/12/16 02:48:01 FFr/RQeZ
原作には詳しい表記ないからな
どっちでもいいようにとれると思う
漫画とかだと中学生確定っぽいけど
にしても中学生であのおっぱい・・・
園崎家恐るべし・・・


あーエロ無しはここに投下してもいいんだろうか・・・
それにしても妄想具現化って大変だ
職人マジ尊敬

174:名無しさん@ピンキー
06/12/16 05:08:46 55TA9+X3
なんだか赤坂×梨花とか圭一×レナ純愛もの(両者に激しく期待)に
もう少し時間かかるようなので、お先に失礼して先日言った
Sレナ×圭一を投稿させて頂きます。

でも、正確にはL5レナが圭一を陵辱するという言い方の方が正
しかったです。ごめんなさい。

みなさんの期待に添えるかどうかは分かりませんが、少しでも
楽しんで頂ければ幸いです(注:多少の流血描写がありますので
苦手な人は気を付けて下さい)

175:ゴミ山の救済(1)
06/12/16 05:12:24 55TA9+X3
暗がりのゴミ山の上。
鷹野さんのスクラップによって寄生虫……いや、宇宙人による侵略なんてことをレナは本気で信じていて……、でもきっと……レナはもう一度俺の手を取って、そして俺の家で少し休んで……、きっとそうしたら元のレナに戻ってくれるはず。
「…………触るな。汚らわしい」
しかしレナは冷えた声でそう言って、俺が差し伸べていた手を払いのけた。
「さっきから聞いていれば、仲間仲間とやかましい……。仲間だから信じろ? 仲間だから世界中すべてより正しい? それこそ妄言と呼ぶに相応しい」
「なんと言われたって。俺はお前の仲間だ。だから、絶対にお前のためになることを言っている! 疑うな! 絶対に俺が正しい!」
頼むレナ……俺の言葉を聞いてくれ。俺の言葉がお前に届いてくれ……。
「……ぷっ。………くっくっくっ。へぇ? 圭一君。隠し通せてるつもりなんだぁ?」
「隠し事なんかしていない。俺達は仲間だ」
そうだ。仲間である俺達に隠し事なんか無い。
でも……、レナは俺を嘲笑う。
「くっくっくっ! 私、知ってるんだよ? 引っ越してくる直前に圭一君がどんなことしていたか、知ってるんだよ……?」
その言葉を聞いた瞬間、俺は全身が凍り付いた。なんで……そんなこと……。
「大石さんに調べてもらったんだよ。みんなのこと。……そしたら圭一君、引っ越してくる前はとんでもない人だったんだよねぇ?」
頼む……それ以上は、……言わないでくれ……。
「小さな女の子ばかり狙っていたんだって? 児童連続襲撃事件。すごいすごい。雛身沢連続怪死事件に負けないくらいインパクトあるよ? あははは あっはっはっはっ!」
「違うっ! 違うんだそれは……本当に……」
「何がどう違うの? 数週間の間に、ひと気のないところを歩く何人もの女の子を襲っていたんだって?
精神的に傷を負った子も多数。あはははははは! モデルガンなんて武器を持ちながら、それでも小さな子しか狙わない、嫌らしさ。
そんなことして何が気持ちよかったの? でも気持ちよかったから続けていたんだよね? そのくせ良心の呵責に絶えられなくなって両親と自首。
……たっぷりと示談金を払ってもらって遠くに引っ越し。いいよね? 両親がお金持ちで」
「違うんだ……違うんだ……ああぁぁ……」
俺はぼたぼたと……あの時の……馬鹿な過ち……悔悟の涙をこぼしていた。


176:ゴミ山の救済(2)
06/12/16 05:14:00 55TA9+X3
全部……台無しじゃないか……俺は結局、どこまで行っても、……通り魔野郎なんだ。
「沙都子ちゃんと梨花ちゃんにも話しておかないとね。……圭一君にお持ち帰りされたら大変なことになるって……。お嫁にいけなくなっちゃうってね……」
「…………え……?」
ふと、噛み合わないものを感じて俺は顔を上げた。
おいおいレナ……お前……何言ッテルンダヨ?
「ちょっと待てよレナ。俺は……モデルガンで……」
「モデルガンで小さな女の子を脅して、オットセイ☆を膨らませて、それを見せ付けて……あまつさえ服を脱がせて、あんなことやこんなことまでしていたんだって?」
「違うっ! 俺はそんな事はしていないっ! モデルガンはただ―」
「ああ、……そう言えばモデルガンを使ってああいうことまでしていたんだっけ? すごいね? よくそんな方法が思い付くよ。さすが圭一君……レナ感心しちゃうよ」
レナ? なぁおい……どこからそんな話が出てくるんだよ……?
でももう、……レナの頭の中では俺がしてきたことは「そういうこと」になってしまっていて……俺が何を言っても水掛け論にしかならない。
「私が気付いていないとでも思った? 圭一君、いつも沙都子ちゃんや梨花ちゃんを見るときそういう目をしていたよね? こないだのエンジェルモートのときなんてけだものそのものの目だったよ? そんな人が仲間? 冗談じゃない。お前なんか仲間じゃないっ!」
気が付けば俺はがっくりと膝をつき、うなだれていた。色々な悔しさで、もう何が何だか分からなかった。
涙でにじんだ視界の端で、レナが足下に落とした鉈を拾っているのが見えた。
じゃりっ じゃりっ じゃりっ
無言でレナが近づいて……俺の目の前で止まる。
ああ……もういっそのこと……その鉈で俺の頭をたたき割ってくれ……。
レナがその場でしゃがみ込む。
「でもね……圭一君が泣く必要は無いんだよ? 私ね……知ってる。圭一君が本当はそんな人じゃないって知ってる……」
「レナ……?」
レナの優しい口調に思わず顔を上げて……レナを見上げるけど……。
「圭一君がそうなってしまったのも、全部宇宙人のせい。……宇宙人に操られてしまったせいで圭一君はそんな事をしてしまったの」
ダメだった。……レナはやっぱり、正気に戻ってくれていない。
「だから。……私が圭一君を救ってあげる。圭一君を元に戻してみせる」
どんっ と俺はレナに押され、後ろに倒される。
そして、レナは俺の上にのしかかってきて……。


177:ゴミ山の救済(3)
06/12/16 05:17:57 55TA9+X3
「宇宙人はね、圭一君以外の人間……つまり他の寄生体とコンタクトを取るために圭一君を操ってああいうことをさせたの。
寄生している宇宙人は宿主が精神的にも肉体的にも弱ることで、初めて宿主の体を出る事が出来る……ううん、自動的に出ていくような習性を持っているって言うほうが正しい。
そう……圭一君に寄生している宇宙人はね、圭一君が襲った女の子達に寄生していた宇宙人が、その宿主の体から出ていくのを手助けしようとしていたっていうわけ」
もうレナの話は無茶苦茶だった。
「だから、レナが圭一君から宇宙人を追い出してあげる」
レナはそういって、鉈を持ち上げた。
「何する気だよ? レナ……」
「怖がらないで? ……助けてあげるから」
びびっ
レナが鉈の切っ先で俺のシャツを引っかけ、胸元を破く。
「うっ ううううっ」
それだけじゃない。レナはそれどころか、俺の胸まで薄く引っかけて浅く傷をつくっていく。そこから血が滲んでいっているのが分かる。
「動いちゃダメだよ?」
びりりりりりりっ
レナの手によってシャツが真っ二つに引き裂かれていく。
裸の胸に夜風が冷たい。
レナが、俺の胸に顔を近づけてくる……。
ぺろっ
「ああっ」
レナが俺の胸につくった傷口に舌を這わせる。それは仄かな痛みを伴いつつ、快感を引き起こす刺激だった。
下から順に、首筋へと傷口を丹念に舐めていく。
「我慢してね? 圭一君。宿主が攻撃されているという情報を与えないと、奴らを欺くことは出来ないから……」
「あうっ ううあうあっ」
一本目の傷から出血が収まると、今度は二本目の傷を……今度は鉈の刃を俺の胸に真横に押し付ける。
ぺろぺろと再びその傷に舌を這わせるレナ。


178:ゴミ山の救済(4)
06/12/16 05:19:19 55TA9+X3
傷を優しく舐めながら、時折その周囲を甘噛みして……俺の乳首を左手で愛撫する。
レナの細い指にいじられ、俺の乳首はより敏感に神経を集中していく。
「ふっ ぐっ ううううっ」
快楽が続いたと思った次の瞬間には、また痛みが襲ってくる。
がりがりと……今度はより深く、そして短く、鉈の切っ先で、俺の左肩に傷を付ける。
それだけじゃない。乳首をきゅっとつまみ上げ、新しくできた傷口に舌を入れる。
俺は……歯を食いしばって耐えることしかできない。
ちゅっ ちゅっ と俺の血を吸うレナ。
快感と……痛みと……どちらにしても強い刺激で、震える俺。
目を固く瞑って、はぁはぁと口を開けて喘ぐ。
またレナが俺の傷から口を離す。次はどこを傷つけるというのか……。まだ肩の傷からは血が流れているというのに……。
「んくっ」
突然、俺の口の中に鉄の味がした。
レナが口移しで俺の口の中に血を移してきたのだ。
そのままレナは俺の口の中に舌を入れ、そして俺の舌と絡めて、俺の口の中を貪る。
俺の胸の上から、レナの左手が離れる。
しゅるり ふぁさっ
衣擦れの音がして……俺がその方向に目をやると、レナは自分の服から胸元のリボンを解いていた。
ブラもずらされていて、レナの整った乳房が垂れていた。
レナが俺の口から口を離して……今度は頬擦りを開始する。
レナの乳房が俺の……レナの唾液と俺の血でぬるぬるになった胸に押しつけられる。その乳首は……固く尖っていた。
俺の耳元に響くレナの荒い吐息。
レナは……興奮している。


179:ゴミ山の救済(5)
06/12/16 05:20:44 55TA9+X3
俺がそれに気付くと…………レナは体を起こした。
「ふふふふふふふふふふっ。圭一君、気持ちいい?」
「……………………………」
俺は上半身が裸になっているレナを見ないように……そして、俺を犯しているレナなんか見ないように、顔を背けた。
「気持ちいいんだよね? 圭一君のオットセイ☆、レナのお尻の下でかちかちに固くなってるよ?」
ぎりっ
俺は唇を固く噛んだ。
理性ではまるでそんなことは望んでいないのに、俺の本能はそんなことお構いなしに反応していた。
何度も泣いていたのに、俺の目からまた一筋涙が流れた。
ずりずりとレナが俺の下半身の上で後退していく。
かちゃかちゃと俺のベルトが外されて……ズボンとパンツが脱がされていく。
「宇宙人はね。……宿主が男だったら精液と一緒に出るの。だからこんな事をしないと追い出すことが出来ない」
がちゃっ
レナは鉈を俺のものへとあてがう。
びくりと俺は震えた。
つつ~っ と、その刃を竿の根本で滑らせる。
「本当のこと言うと、圭一君のここに今、宇宙人が集まっているから、このまま切り取ってお持ち帰りしてしまうのが手っ取り早いんだけどね……」
その言葉を聞いた瞬間、鳥肌が立ち、背中にはべったりと嫌な汗が流れる。
「でも、そうしたら圭一君困っちゃうよね? だから……こうするね」
ちゅくっ
俺の亀頭に、レナの唇が押しつけられる。
右手に鉈を持ったまま、左手で竿をしごく。玉を弄びながら、竿を舌で愛撫する。
レナの唾液で、俺のものがどろどろに汚されていく……。
はむっ
舐めるだけじゃない。レナは俺のものを口にふくんで、今度は亀頭を舌で舐め回す。首を上下に振って……じゅぶじゅぶと淫猥な音を立てて吸う。
全然気持ちよくなんかないのに……それでもこいつは、いつまでも固いままだ。


180:ゴミ山の救済(6)
06/12/16 05:22:52 55TA9+X3
ちゅぱっ
ゆっくりと首を引いて……レナは俺のものから口を離した。
「圭一君のここはとっくに準備が出来てるみたいだね。それじゃあ圭一君。……いくよ?」
え? ……いくって? どういうことだよっ!
レナが腰を浮かす。
慌ててレナの方に顔を向けると、レナはスカートのスリットの間に手を入れて……下着をずらしていた。
「やめろ……やめてくれっ!! レナあっ!!」
ずぶっ
俺の叫びを無視して、レナは俺のものを自分の中に挿入していった。
「あ……あ…………ああ……っ」
違う……違う……こんなのは違う。仲間だった。最高の仲間だった。信じていた。いや、今だって信じている。ひょっとすると俺は……君のことを、いや……きっと愛していた。
でも、これは違う。
俺は、こんな形で君と結ばれたくはなかったんだ。
でもレナは俺のそんな気持ちとは関係無しに腰を動かしている。
俺を救おうと……完全に間違った考えで、懸命に腰を振っている。
馬鹿野郎……馬鹿野郎。レナ……お前初めてなんだぞ? 俺を救うだって? こんな事に意味なんて無いんだぞ? 何でこんな事で自分の初めてをなくしてしまうんだよっ!
「ふっ……ふふふふっ……圭一君……こんなにレナの中で大きくして、こんなに苦しそうにぴくぴく震えて……」
ぬるぬるとしたレナの中は、固く締め上げていて……俺の中から宇宙人を絞り出そうとしていて……。きゅっとそのひだを俺のものに絡みつけてしごいてくる。
ふおっ ごしゃっ!!
不意に風斬り音と共に、鉈が俺の耳元に振り下ろされる。
「圭一君。……何? その顔。女の子の初めてをもらっておいてそれはないんじゃないかな? そんなに私じゃ不満? 沙都子ちゃんや梨花ちゃんじゃないと嫌だった?」
「…………そんなわけ……ないだろ」
そんなわけない。沙都子や梨花ちゃんをそんな目で見てたまるものか。
レナは満足げに微笑んだ。
「そうだよねぇ? レナの中でこんなに恥ずかしく大きくしておいて、そんなはずはないよねぇ? 分かってる? 圭一君もね、レナが腰を動かすたびに腰を振ってるんだよ? もうすぐ限界なんじゃないかな? かな?」
その通りだった。認めたくはなかったが、あまりにも強引な動きに、俺のものは限界が近づいていた。


181:ゴミ山の救済(7)
06/12/16 05:25:12 55TA9+X3
「さあ、圭一君。助けてあげるよぉ? 一滴残らず搾り取ってあげる。だから出して……レナの中に出して……? あはははははははははははははっ!!」
更に容赦のない責めが開始される。
俺の腰の上で、レナが……壊れた笑い声をあげながら、がんがんと腰を打ち付けて……俺は、もう涙でレナの顔もよく見えなくて…………。
「あ……ああっ……」
とうとう……俺はレナの中で射精してしまった。
どくん どくん とねばねばした感触が結合部を満たしていく。
「んんっ ……はうっ」
虚空を見上げて、レナはふるふると震えた。
そして……数十秒後、精液の放出が完全に止まったのを確認して、レナは俺のものを自分から抜いた。
がしゃっ
鉈を手にしたまま、レナはその場に立ち上がる。
「…………圭一君。気分はどう?」
レナの問いに、俺は何も答えられない。
「しばらくは安静にしていた方がいいと思う。……長いこと宇宙人に操られてきたわけだし、体の調子もすぐには戻らないだろうから……」
それだけを言ってレナはきびすを返し、闇の中へと消えていった。服もまだちゃんと着ないままで……。


182:ゴミ山の救済(8)
06/12/16 05:29:34 55TA9+X3
次の隠れ家を探しに圭一君から離れて……私は漆黒の闇の中、どれだけ歩いたのだろう。
(ごめんね……圭一君)
心の中で謝る。
宇宙人に感染していたとはいえ、きっと本当の圭一君は心の底から私のことを心配していたんだと思う。でも、たとえ圭一君がそう思っていたとしても、現実はそう甘くはない。やがて、宇宙人によって圭一君も操られ、私を……売る。
私の腿を圭一君の精液が濡らしていく。
本当のことを言うと、SEXまではする必要は無かった。口でそのまま出してもよかった。奴らは性交渉によって、やがて育つ胎児の脳に寄生するのだから……。
でも、私の命はもう長くない。さらなる感染なんか気にしなくていい。……だからせめて最後に、こんな形でも圭一君と結ばれたかった。
ああ……のどが痒くて堪らない。
夏なのに寒くて仕方がない。
出来ればもう一度、圭一君と抱き合いたかった。
あんな形じゃなくて、本当はもっときちんと愛し合いたかった。
もっと圭一君の温もりを感じていたかった。
でももうそれは叶わない願い。
圭一君を救うことは出来たけど、でももう私には圭一君に会わせる顔がない。圭一君を救えればそれでいいって思ってたけど……なんで涙が出そうになるんだろう。
(ごめんね……圭一君)
私は何度も圭一君に謝りながら、漆黒の闇の中を彷徨う。いつまでも……。

あれからどれだけの時間が経ったのだろう。
服を着て……家にも帰らず、俺はただ暗闇の中でいつまでも泣いていた。
数多の悔悟が俺を苛んでいた。
でも、ふと思う。
レナがこんな真似をしたのは……たとえ間違っていたとしても……まだ俺のことを仲間だと思って、信じていたからなのだと……。
だからこそ、自分の処女を失うことすら厭わなかったのだと……。
だからこそ、俺の過去を宇宙人のせいにして、胸の中の「前原圭一」を守ったんだと……。
そうだよ……レナは俺を救おうとしたんだ。その気持ちだけは本当のはずだった……。なら、俺にとっても……いや、たとえ何があろうとレナは仲間だ。
「レナ。必ず、お前を助けるから……」
胸に芽生える覚悟を口にする。
だから、待っていてくれ……俺の言葉が、お前の心に届くそのときまで……。

―END―


183:名無しさん@ピンキー
06/12/16 05:35:20 MDuA3BN6
早朝からGJ!!


セツナス

184:名無しさん@ピンキー
06/12/16 08:23:05 KLNdGjRK
>>182
GJ
圭一の苦しみっぷりに悶えた。

185:名無しさん@ピンキー
06/12/16 09:59:02 i0FPdhx6
泣いた

186:名無しさん@ピンキー
06/12/16 10:07:23 As5YZypG
GJ
これは普通にセックスしようになるわけですね

187:名無しさん@ピンキー
06/12/16 23:15:29 eemcfxKl
いやいや、きっと圭一のことだから、普通のSEXを望むレナを
言葉巧みに着せ替え肉人形にしてしまうに違いない違いない。

188:名無しさん@ピンキー
06/12/17 01:07:14 yLovK89a
空気嫁

189:名無しさん@ピンキー
06/12/17 01:35:23 vdrQrOoz
これで次の世界で周りが引くくらいの超ラブラブカップルになるわけですね

190:名無しさん@ピンキー
06/12/17 03:09:16 5laoLDiS
>>172
赤坂×梨花って前スレの?
とっくに終わって保管庫にあるよ

圭一×レナでもレナ×圭一でもいい。エロ期待

191:名無しさん@ピンキー
06/12/17 03:16:47 DQMz93gW
>>189
転校初日から告白とかの過程吹っ飛ばして付き合いだしそう

個人的に圭レナ純愛を製作してる76 ◆T2gba4XHVE に期待
へこたれずに頑張って欲しい

192:名無しさん@ピンキー
06/12/17 07:05:42 XvJBEQjU
漫画最萌 二次予選02組
{{北条沙都子@ひぐらしのなく頃にシリーズ}} に投票おねがいします

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「会則第2条! 勝つ為にはあらゆる努力をすることが義務づけられておりますのよ」
/   ヽ   ./   !
l    `,  l    l       __ _
!、   ヽ  l    .l    , ‐,ニ-_=.Z´ `丶、
.ヽ    ヽ `,   .l  //¨`´ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
  \    ヽ ',   i /:./:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.ト、:.:.:.:\ヽ
   \   ヽ_、  V:.:./:.:.:.:.:.l:.:.:.ll:.:.:.:.:.:,+-l:.:.:.:.:.:iヽl
     \   `ヽ  `丶、:.:.:.:ト,,,-ヽト、トlz=ト:.i、:. |l
     / ` 、  _   }:.ヽ:´ヽr= ヽ'、  lノ:.ヽl:}
     (    ヽニ  /  ト、:.\_\_ -- ヘ イ:.ハ:.ノ
     .l\  _ノ-' _,,ノ   丶ミ三 i、  l ノl/ V 
      !_` '/ヽ,,/ヽ、    ヽ=-、ヽ- i
        ¨´      ` - _  `iヽヾ、= 、
                 { ヽ- 'ノ  l\_l/¨ヽ
                 ヘ、 ¨¨  ノ`ー、〈`i. ヽ
{{北条沙都子@ひぐらしのなく頃にシリーズ}} CV:かないみか

漫画最萌コード発行所
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漫画最萌投票スレ
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193:名無しさん@ピンキー
06/12/17 10:27:12 2DQawvC9
鬼畜とか苦手なので、純愛に期待

194:名無しさん@ピンキー
06/12/17 17:44:20 vdrQrOoz
>>191
知恵「転校生の前原圭一くんです。」
圭一「前原圭一です!これからよろしくお願いします!」
魅音「圭ちゃんって言うんだね!私は園崎魅音。
このクラスの委員長だよ。よろしくね!」
圭一「よ、よろしく」
魅音(ウホッ!いい男!おじさん人目惚れしちゃったよ~)
レナ「私は竜宮レ…………」
魅音「レナ?どうしたの?」
圭一「レ…………ナ…………」
魅音「け、圭ちゃん?確かに変な名前だけどそんなに……」
圭一「好きだ――――!!」
レナ「圭一くん!私も!!」
魅音「アルェーー?」

195:名無しさん@ピンキー
06/12/17 18:49:26 yLovK89a
>>194
それなんてTOD2?

196:名無しさん@ピンキー
06/12/17 21:46:14 6TnjVhLZ
>>194
GJ!
何故かわからんが吹いたw


197:名無しさん@ピンキー
06/12/17 22:25:39 hCHXB9CB
>>195
デスティニー2にこんなんあったっけ?

198:名無しさん@ピンキー
06/12/17 22:28:00 nephmR2g
>>197
エンディングだべ、きっと。
リアラの復活と再会。

199:魅音と圭一の話
06/12/17 22:37:17 mIBSGkss
「いてえ」
 教室での居残り勉強。私に数学の放物線グラフの問題を教えていた圭ちゃんが、そう呻いて俯いた。
 痛いって何?おじさんの頭のことかい?そりゃあ、確かに私の頭は梨花ちゃんが言うところの「かわいそかわいそ」なのかもしれないけどさ。でもそんな、心底苦しそうな声で唸らなくでもいいじゃん。
 そう思ったら、違った。圭ちゃんは左目を手で押さえて、顔を顰めている。
「痛い、ゴミが入ったかも」
 ありゃ、何だ。ゴミだったか。
「大丈夫?」
「大丈夫じゃねえ……何かゴロゴロする」
「手、取って。見せて」
 圭ちゃんはおそるおそる手を外す。確かにその左目は、充血してうっすら涙が浮かんでいた。
「うっわ、涙目だ。おもしろい」
「うるせえよ……いたた」
 なかなか取れないらしく、俯く圭ちゃんに、私は手招きした。
「ちょっと圭ちゃん、前に出て。ゴミ取ったげる」
「何だよ。まさか指でつまみ出す気か?ゴミと一緒に視力まで奪って、俺を失明させるつもりだな。」
 圭ちゃんは動こうとしない。警戒してるみたいだ。私は少しかちんときて、席を立って、机の上にぐいっと身を乗り出した。
「おい、魅音」
 怯えたように、圭ちゃんの表情が引きつる。
 私は構わず、両手で圭ちゃんの両の頬をがしっと抑えた。そして、自分の顔にぐっと近づける。
「ちょっと、マジかよ」
 じいっと圭ちゃんの目を覗き込む。
 指で瞼を押し上げてやると、血走った眼球が見えた。人の眼をこんなにじっくり観察したのは初めてかもしれない。
 そして、見つけた。眼球の端っこに、まつ毛が一本ぴったりと張り付いてる。邪魔そう。
 ヘタに身動きできない圭ちゃんは、硬直しながらも、やっとのことで声を絞り出した。
「魅音、お前……」
「だまって」
 私は瞼を指で押し上げたまま、そっと近付いた。
 そして、濡れた舌を彼の眼球に押し当てる。
 私をただひたすら見つめている血走った彼の眼が、私の舌に包まれたまま、微かにぐるりと動いたのが分かった。

 END.

200:名無しさん@ピンキー
06/12/17 22:41:35 fkueQYOZ
・・・・・・。

201:名無しさん@ピンキー
06/12/18 03:18:49 vOhgolQa
漫画最萌 二次予選03組
{{竜宮レナ@ひぐらしのなく頃にシリーズ}} に投票おねがいします

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202:名無しさん@ピンキー
06/12/18 03:52:04 v1c/bRUP
夜犯し編……

203:名無しさん@ピンキー
06/12/18 05:56:05 oM8d32S4
舌で目に入った異物取るのって良く聞くけど実際にやっているところ見た事ないよなぁ。
他人に訊いても知らんて言うし。どうなのエロイ人!

204:名無しさん@ピンキー
06/12/18 07:16:54 YbPLFnpc
>>203
少なくとも知恵先生にはやってもらいたくないな。
カレーが目に染みそうだ。

205:名無しさん@ピンキー
06/12/18 08:10:08 eNeRnRlw
>>203
少なくともてっぺい☆にはやってもらいたくないな。
ウ○コが目に染みそうだ。

206:名無しさん@ピンキー
06/12/18 09:32:07 ZTPfK9Ya
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誰かこれでたのむ

207:名無しさん@ピンキー
06/12/18 15:04:42 oG8dYrQ3
>>206
どうでもいいが沙都子と梨花ちゃまのおっぱい大きすぎるのが許せない

208:名無しさん@ピンキー
06/12/18 16:10:34 M4CbRJME
でもKを美味しく頂く三四たんやカレー先生は見てみたいかもだ。

209:名無しさん@ピンキー
06/12/18 19:53:41 YbPLFnpc
知恵先生だけは無理がありそうな気がする。


210:名無しさん@ピンキー
06/12/18 20:09:10 IrHXwlsm
誰もエンゼルには突っ込まないのな

211:名無しさん@ピンキー
06/12/18 23:04:00 tIzBwC9O
魅音が大石にパイズリさせられる・・・そんなSSが見たい

212:名無しさん@ピンキー
06/12/18 23:05:49 wnE4Vcx1
俺はその逆のほうがいい

213:名無しさん@ピンキー
06/12/18 23:09:01 tIzBwC9O
>>212
石「んっふっふ、私の乳は牛並みですよぉ~!」
魅「やだっ、上半身裸で擦り寄らないでよ!」
石「おーっと、挟むべきモノがないですねぇ」

214:名無しさん@ピンキー
06/12/18 23:09:17 LK4SzL3f
大石が魅音にパイズリするのか?

215:名無しさん@ピンキー
06/12/18 23:14:02 FcAx/rjR
つまりおおいし☆♀×みおんw♂ということか

216:名無しさん@ピンキー
06/12/18 23:16:42 wnE4Vcx1
>>213-215
すごく、大きいです。

217:名無しさん@ピンキー
06/12/19 01:47:33 0kelMkry
もう、おおいしは、やめてくれ

218:名無しさん@ピンキー
06/12/19 02:40:29 3QwOElWJ
俺はおおいしたん(♀)×みおんw(♀)を選ぶぜ!

219:名無しさん@ピンキー
06/12/19 04:05:36 kk6wWing
>>217の切実さに吹いた

220:名無しさん@ピンキー
06/12/19 06:06:52 8F6MYrf3
漫画最萌 二次予選04組
{{園崎詩音@ひぐらしのなく頃にシリーズ}} に投票おねがいします

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221:名無しさん@ピンキー
06/12/19 16:36:03 r/GshVGQ
じゃあ大高×大石なら

222:名無しさん@ピンキー
06/12/19 18:23:32 W1DpfAlb
ここで富竹

223:76 ◆T2gba4XHVE
06/12/19 21:30:58 HNui0rnl
>>110の続きを投下します。
前回ご迷惑をかけた方はスミマセン。猛省。

今回は圭×レナで、陵辱はありませんが、全体的に暗いです。

224:名無しさん@ピンキー
06/12/19 21:31:47 fj3IaLaR
ワッフルワッフル

225:ONE STEP×STEP TWO ◆T2gba4XHVE
06/12/19 21:33:13 HNui0rnl
 レナは今日欠席だった。

 なんか朝から違和感を感じると思ったら、既に遅刻しそうな時間になっても、レナが迎えに来なかったのだ。

「あれ?レナはどしたの?……ふぇ?迎えに来ない?ん~……圭ちゃん、何も聞いてない?……最近のレナ……」
「ああ。何か悩み事はあるんだろうと思う。んで、昨日帰りに聞いたんだよ。そしたら本人は無いって。でも、明らかにおかしかった。」

 だって、レナがあんな発言をするとは到底思えない。絶対に辛いはずなんだ……なのにどうしてそれを教えてくれないんだよ!?
 学校に着くと、沙都子はレナの不在に驚き、「風邪でもひいたんではございませんの?」などと心配そうではあるが気楽な様子で、梨花ちゃんは「みー……レナはかあいそかあいそなのです。」と、よくわからない表情で小首を傾げていた。
 そうしている内に先生が来た。まぁ、先生に休みの理由を聞けばいい、と思っていた矢先に、

「あら?竜宮さんは、お休みですか?」
「……学校に連絡はなかったんですか?」
「ええ。ありませんよ。風邪で寝込んでいて忘れているだけかもしれませんね。後でお家の方に電話してみます。」

言いようのない不安。

 それからレナのいない一日を、ぼーっと過ごした。そして最後に聞いた言葉は、

「お家に電話してみたんですが……誰も出なくて……」

  ………………。

 その日は結局部活も流れ、レナは風邪で電話に気付かなかった、ということで明日まで様子を見ることになった。
 魅音と帰路につく。昨日はレナと二人だったんだな……

「レナ、どうしちまったんだよ……」
「……わかんない。おじさんの知る限りでは不審な情報はないけど……」

ぼそりと、「まだ綿流し前だし……」と呟いたのは気付かないフリをする。

「……実は風邪なんかじゃなくて、家に居ないんじゃないか?ていうか居ないと思う。レナなら電話を忘れたり、かかってきたのに気付かないなんて……あるか?」
「うん、あたしもそう思う。だとしても、どこにいるんだろうね」

  ………………。

魅音が不意に空を見上げる。昼過ぎから灰色の雲が青空を侵食し始めていた。

「こりゃ、雨、降るかな……。」

――――――

226:*2 ◆T2gba4XHVE
06/12/19 21:34:01 HNui0rnl

 夕飯を食べ終えてから、レナの行きそうな所を考え、頭の中でしらみ潰す。

外は土砂降り。しばらくは止まないだろう。
――あのね、見つけたの!ケンタ君!
「……あ」
そういえば、ゴミ山はどうだろう?しょっちゅう行ってるじゃないか。何でもっと早く気付かなかったんだ!
 居るんじゃないか?いや、居る!きっと雨の中で震えてる。なぜかはわからないけど……
 見たことのないはずの、ぼろぼろになったレナが思い浮かぶ。

  行かないと!

いても立ってもいられず、裏口から出て、懐中電灯をひっかけ、傘をさし、走った。両親は仕事の話し合い中。ちょうど良かった。

「はぁ、はぁ……はぁ!」

暗い湿った砂利道。雨の音がうるさいはずなのに、自分の上がった息はよく聞こえた。
 たとえ行っても、レナは居ないかもしれない。それでも「居ない」とわかるまでは足を止めるつもりなんてなかった。
 思えば今日は、いや、昨日の帰り、レナが走り去ってからずっとレナの事ばかり考えてる。今までずっと一緒にいたから気付かなかった。レナがいなかった今日一日、どうだった?一日いないだけで、もう全く何も手につかない。

「レナぁ!いるか―!いるなら返事しろぉ!」

自分の息はよく聞こえるのに雨の音は俺の声を掻き消して、まるで届いちゃいない。
でもここは広い。今出した声が届いてなくても次は届くかもしれない。そう思って叫び続けた。すると明かりの灯った廃車が。

人影!あれはもしかして……レナか!?

「圭一……くん?」
「レナ……!はぁ!はあ!」

廃車の中から傘をささずに制服姿のレナが出てきた。
 間髪入れずに雨はレナを叩く。それでもレナは気にする様子もなく、ぼうっと俺を見つめるだけ。

「お前……何やってんだよ、こんなトコで。風邪ひ――」
「来ないで」

一歩足を出した状態から動けない。レナはそのまま続けた。

「レナはね、汚されちゃったの。もう幸せな日常に戻れない……だから、圭一くんはそれ以上こっちに来ないで?」
「な……何言って……るんだよ……」

何があったんだ。昨日別れてから今までの約一日の間に何があったんだ!?

227:*3 ◆T2gba4XHVE
06/12/19 21:34:39 HNui0rnl
「私ね、もう駄目なの。戦ったけど、全然叶わなかった。」

少しづつレナは自分に起きた事を話し出す。父親と付き合っていた女が美人局だったこと、父親には信じてもらえず、一人でこの場所で問い詰めたが、失敗し、明日にも家の全財産は無くなってもおかしくない状態だということ……
 突然聞かされる事実に俺はただ呆然とするしかなかった。まさか、そんなことが……いや、最近のレナの思い詰めた様子を思い出せば、それも納得できた。
 でも、それで幸せな日常は消えた?なんでだよ?
俺は一歩踏み出す。レナは一歩後ずさった。

「こ、来ないで……」

 今までずっと毎日楽しくしてたんじゃないかよ?そんな突然消えてたまるか。これからも部活メンバー一同笑いあって幸せに過ごすんだよ!レナ込みで!
さらにもう一歩。傘はもう邪魔だ。

「聞いてたでしょ?レナはもう戻れないんだよッ!来ないで!」
「じゃあレナは俺から逃げればいいだろ?何で逃げない?」
「ッ!…………ぁ……」
「レナは誰かが気付いて助けてくれるのをここで待ってたんだろ?そうだろ?まだ幸せは消えてない!そんな簡単に人間不幸になったりしねぇよ!」

レナは後退りも出来ず、固まった。

  汚れた?どこが?お前は逃げずに戦ったんだろ?
  何でそんな顔をするんだよ?胸を張れよ。
  見てられないんだよ、そんなお前は!

 がばっと、手を回す。レナはびくりと震えて逃げようとする。そんなレナの弱気ごと潰すように、ぎゅっと抱き寄せる。

「もし、それでもレナが幸せじゃないって言うならな、俺が幸せにする!」
「なんで……?どうしてそんなにレナのこと心配してくれるのかな?」

なぜって?なんでだろうな?自分にもわからない。なんでレナがいないだけでこんなに焦って、雨に打たれてまでレナに会いに行くんだろうか?
    わからない?わかってるだろ、前原圭一!

「……俺はレナがいないとダメなんだ。俺の幸せな日常には隣にレナがいるんだよ。そう決まってる。」

レナの目を見る。顔を手の平で挟んで俺を見させる。虚ろだったが、逸らさず、俺を見ていた。

「…………でもそれはレナじゃなくても、魅ぃちゃんでも、沙都子ちゃんや梨花ちゃんでも……」
「違う!違う違う!そんな簡単にすげ替え出来るもんじゃないだろ!俺はな……」

頭が真っ白になる。自分で次に何を言うのかわかっていないのに、わかってる。あえて止めなかった。
多分、足は震えてる。胸が熱くて、心臓が飛び出しそうだ。

「俺は……お前がッ…………!……ぅ……」
「圭一くん?」
「だから……だああぁぁ!だからっ!俺は!」
「…………だから?圭一くんは?」

ああぁぁあ!なんてこった!なんで俺はこんな時にまで!ここ一番でヘマを!
 こ こ は 男 ら し く 言 い 切 る 場 面 だ ろ !
一度失敗したその言葉はもう口から出そうになかった……はぁ……
 その時、くすっ、とレナが笑った。

「あは、あはははは!圭一くん、変だよ、変!」
「言うなぁ!……うぅ……ははは、あははははは!」
「あははははは!圭一くん、落ち込んだり笑ったり!あははは!」

雨の中ずぶ濡れで二人で笑いあう。
ぼとぼとになったレナの頭を撫でると、レナは俺にしがみつき、俺も抱きしめ、冷えた体を温めあう。お互いの体温を感じあい、しばらくそのままだった。

――――――

228:*4 ◆T2gba4XHVE
06/12/19 21:35:28 HNui0rnl
 廃車の中は雨の音の反響で、すごい音だったが、雨を凌げるならと、レナと二人で車のシートに座っていた。
 少しだけだがタオルもあって、濡れた頭だけ簡単に拭いたが、服はどうしようもなく、少しずつ冷えてきた。俺はまだしも、レナはずっとこんな所にいて、指先から冷たくなって震えている。
 明かりもあるとはいえ、暗かった廃車の中にも目が慣れてきて、ふとレナを見ると、ぎょっとする。レナが朦朧としている!

「おい、レナ!大丈夫か!?……熱出てるんじゃないか!?」
「…………寒い……」
「家に一旦帰らないか?こんなトコじゃ悪化するぞ!?」
「……家は……いや、いやなの……帰りたくない……」
「……う。」

ここには暖房器具などない。火を起こすにも土砂降りだ。くそ……どうすりゃ……。とりあえずタオルやブランケットで包むが、あまり効果は期待できない。
  こうなりゃ……これしかない……!

「圭一くん……?……ぁ……」
「ちょっとガマンしててくれよ?」

俺は上半身を脱ぎ、ちょっと躊躇してからレナを背中から抱いた。これで少しはマシだろうか。
 冷え切った柔らかな身体に纏わり付く濡れた生地。って、うあぁ……白い下着が透けて……あんまり見えないけど、上品そうなレースが未発達な膨らみを柔らかく包んでいる。
  ……………………。

「なぁ、レナ、この服も脱いだ方がいいと思う。びしょ濡れだし。」
「……?……ん……」

意識が飛びかけのレナの耳には入っていない。俺は半ば強引に服を脱がせる。あぁ、くそ!脱がしにくい!

    どくん、どくん、どくん、どくん……

頭が脈打つ。身体は冷えてるはずなのに何故か熱い……なのに指先は不安定にガタつく。
 制服を腕から引っこ抜いて、一息つく。
……って。あ……。俺はぐったりとしてびしょ濡れのレナを膝立ちで跨いで見下ろす体勢だった。

  レナの苦しそうな火照り顔
  レナが譫言を漏らす唇。
  レナのなまめかしい首筋、胸、肢体、そして……

    どくん、どくん、ドクン、ドクン……!

「……ん……ッ!」

 本能に任せるまま俺はレナの唇に自分の唇を重ねていた。
 レナはそれに気付くと、驚いて顔を赤らめて離れようとしたが、俺はそう簡単には離さない。さらに抱き寄せ、貧るように舌を入れる。

    ぴちゅ……くちゅ……っちゅ……

レナは抵抗できず、俺のものが混じった蜜が滴る顎をわなわなと震わせながら、俺の侵略を赦した。
 首筋に指を這わせると、レナは一気に鳥肌を立たせ、腕が頼りなく虚空を探る。やがて行き着いた場所は、俺の頭と背中。髪を掻き交ぜられ、背中を冷たい指が走る。
  ……軽い酸欠。一度唇を離す。
銀糸が俺達を名残惜しそうに繋ぐが、俺はそれすら浅ましく舌で掬いとる。

「……ッはァ!は……はあッ!」
「ケホ……はぁ、はぁ……ゲホ……」

お互いの息を吸いあうような至近距離。レナの瞳が潤む。
 息が整う前にもう一度強引に唇を奪う。レナはふらつき、そのまま後ろへ倒れる。俺はレナをシートに押さえ付け、足を絡ませると、何度も角度を変えながら、レナの味をむしゃぶり尽くす。今度はレナも俺の動きに合わせ、舌を絡ませてくる。

    ずちゅ……ぬちゅ、ぴちゃ、ちゅ……ぐちゅ……

夢中になればなるほど雨の音は消え、頭の中には淫靡な水音が刻み込まれる。

229:*5 ◆T2gba4XHVE
06/12/19 21:36:43 HNui0rnl
  俺は一体何してんだ……。

少しだけ沸き上がる罪悪感。だが、誰もいないという安心感と、淫らな感触、音、視覚。罪悪感など最早問題にならない。

  レナと結ばれたい欲望でいっぱいだった。
    いや、違う。そんな綺麗な欲じゃない。
    普段はぽーっとしつつ、実はしっかりしてるレナ。
    そんな彼女が弱り切っているのをいいことに、好きなだけ汚して、自分の匂いを擦り付けたいだけだった。

 俺は、自分の中にこんな乱れた感情があったことに今更驚く。

乱暴な愛撫を止め、レナを見る。レナは俺の考えてることがどれ位分かったのか分からないが、懇願するような目で俺を見て、

「……は……はぁ……圭一くん……私達、まだ子供……なんだよ?」
「レナは嫌……なのか?」
「だってッ……!だって……怖いよ……。」
「俺だってすげえ怖いよ。でもな、それよりも……」

  さっき言えなかった言葉が蘇る。

 これは大人の行為だ。まだ一人前にもなれない子供がやすやすと「する」事じゃない。
 キスでさえ、取り返せないんだ。これ以上進むと、きっとこれまでとは別のモノになってしまうんだろう。それは今までの時間との決別。しかも普通ならレナの言う通り、一人前になって初めて「して」もいいことだ。
 膝はがくがくと震え、奥歯はかちかちかち……と脳に響く。その脳はじぃんと痛み、良心と愛欲の間で揺れ動く。
  怖い……怖い怖い怖いこわいコワイ……
「……それでも……それでも俺はレナが好きだッ!」
「…………え……?あっ……」

    最後の理性も吹き飛ぶ。

 欲望のままに獣と化した俺は、再度唇を吸い、レナの下着を引き剥がす。片手で双丘を同時に弄り、もう片手でガチャガチャと騒々しくズボンを下ろす。
 レナは胸の刺激に腰をよじらせ、甘い声をあげた。そのレナの右手を引っつかみ、俺の手を上から被せて、肉棒を握らせる。その間多分、一分にも満たない。
 レナの指先の冷たい感触。それに対する熱い肉棒は自分でも驚くほどガチガチに硬い。

「くッ……は!レナぁ!あっ……冷て……も、もっと……キツく……握ってくれ……」
「うあぁ……圭一く……いや……こんなの……」

俺は無理矢理に強弱をつけて握らせ、胸の先端を思い切り吸う。空いた片手はレナの叢を撫で、その中に咲いた花をなぞる。

「んッ……け、圭一……く……ん。そこは……ッ……」
「はぁ、はあ……ぃい……うぁ…………来るッ……来たッ来た来た……あ、ぁぁああ……」

ぼたぼたと俺の涎がレナの胸元を汚す。凄まじい快感で口が閉じられない。
 レナは俺に恥部を刺激される度に相手を探すようにギュッと俺を握る。俺はその度にレナにあてた手を申し訳なさそうにびくびくと動かす。
 つまり、俺が声を出す度にレナが声を出し、レナが声を出す度に俺が声を出す。そしてその感覚は段々短くなってきた。俺もレナさえも次へ次へと快感を求めるからだ。

 喘ぎ声がほぼ同時になった頃、レナのそこはぐちょぐちょに濡れていて、俺ももう激しいトランス状態から抜け出したい一心だった。

「レナッ……俺……うッ……もう……」
「私も……ああああッ!……ダメ……あッ……」
「いいか?いいかレナ?いくぞ?イくぞ?……ッが……ぁあぁぁああああッ!」

耐え切れず、獣のように絶叫する。


230:*6 ◆T2gba4XHVE
06/12/19 21:37:23 HNui0rnl
 熱く濃い白濁がレナの腹から顔までをびしゃあッと叩く。
 レナは口をぱくぱくとさせながら全身を痙攣させていた。静かにイっているらしい。
 幼い好奇心からすかさず、重い身体に鞭打ち、レナの濡れた中を指で開き、遠慮もなく覗き込み、視姦する。

    びゅくっ、びゅくっ……びゅくっ……

    ………………。
 俺はまだ治まらないレナを引き寄せると、酸素を求める唇を無理矢理塞ぎ、たっぷりとお互いの唇を潤わせてから離れる。

「レナ……………………入れたい。」
「は……はぁッ……けい……いちくん?」
「嫌か?」
「………………痛くしないで……レナにやさしくして……ね?」
「ん。わかってるよ」

レナはついに俺との行為を許した。きゅっと目をつむり、俺を迎える体勢。
 慎重にレナのそこを探る。でも、イマイチわからない。あれ?えーと、俺も初めてな訳で……

「そこじゃないよ。…………ここ。」
「うぁ……」

レナのひんやりとした手が俺を優しく掴み、誘導した。ここは大人しくレナに任せるべきだろう。先端が温かいものに触れた。

「……このままで行くのか?」
「ん、ゆっくり……ね」

言われた通り、少しずつ腰を下ろす。速くなりそうな自分をセーブするのはなかなか難しかった。
 どこまで入れられるんだ?この辺か?いや、もうちょい?

「あ、あぁぁ…………圭一くん……あつい……あ……」
「え……おい、レナ、まだ入る……のか?」
「んッ…………もうちょっとッ……かな……」

深く入るほどに増すレナの生きた温かさと、引っ掛かるように絡み付く生々しい肉襞の感触。……これが挿入感ってヤツなのか……。
 最初で最後の「初めて」の緊張感、異常なまでの熱さ。限界まで入れ終わる頃には、レナも俺も脂汗でべとべとだった。

「大丈夫か?痛くない……か?」
「う……圭一くんは……痛くないよ……」

  え……?俺「は」?………………?

理解する。「汚された」の意味を。

    レナ……お前……まさか……

それ以上は想像したくなかった。必死に抵抗しても、為す術なく汚されるレナなど。
 顔も知らない、俺よりも先に自分の肉欲の為にレナを汚した男。許せない。もしこの場にいたなら即、殺す。

231:*7 ◆T2gba4XHVE
06/12/19 21:38:00 HNui0rnl
「圭一くんと……今、ひとつ……レナの中に圭一くん……感じるよ。」
「ああ、俺もレナの、感じる。」
「圭一くん…………来て。」

 粘つく音を立てながら身体を気持ちいいほうへ動かす。温かく、吸い付くような襞に自身を擦りつける。強く擦るほどレナは生めかしい喘ぎ声をあげて、自分から動き、俺を強く締め付ける。
 ずっと夢中でお互い言葉も出ない。うなじに軽く唇を触れさせると、レナは足を絡め、抱き合いながら深いキスをする。快感に支配された脳がそうさせたのか、とろりとした蜜は、恐ろしいほどに甘い。
 上と下の結合はお互いの露に濡れ、さらに奥へ、奥へと……

    ずちゅッ……ぴちゃ、ちゅく……じゅぷッ……ぐちゅ、ぐちゅ……

レナが喉の奥から酸素を求めて喘ぎ、んく……んく……と悶えるが、俺はそれでも唇を離さない。離したくない。

    雨の中、廃車の中は濃密な愛欲の空間になっていた。

絶えず獣と化していた下腹部が……熱い。
 レナがふは、と口を離す。甘い吐息が顔をくすぐる。快楽に溺れて乱れた目で見つめてくる。

  欲しい、もっと欲しい。まだまだ足りない。と、そう語りかけてくるんだよ……

後はもう何も示す必要などない。俺は最奥のカベを引っ掻く。レナに自身を刻み付けるために、自身にレナを刻み付けるため。
 込み上げてくるような熱さと、登り詰めるぎりぎりの焦燥感。本能を剥き出して悶え、発情期の猫のように必死に求めるレナの姿が、一層俺を燃え上がらせた。

あ……もう……来る。

登り詰めたい。欲望をブチ撒けて。

「あっ……ッ……ぁんッ……けぃ……いちく……!……激し……ぁ……」
「……はッ……はぁっ……はあ!……」

    パン!パン!パン!パチュ!パチュ!

「お、奥にね、ぶつかって……うああッ!押してる!……そんな……深いッ……!」
「レナッ……レナぁ!は……はぁッ……」
「圭一くん……*****ッ!」

…………え?今、なんて……?

  びゅくッ……びゅく!びゅく……びゅくッ

ぎうぅ……と互いを砕かんばかりにしがみつく。結合部からは、納まりきらなかった俺の愛液が、だくだくと流れ出す。

232:*8 ◆T2gba4XHVE
06/12/19 21:38:33 HNui0rnl
「はぁッ……はあッ……はあっ……はあッ……」

ザアアァァ……と雨の音が鳴り出した。いや、ずっと鳴っていたのに、聞こえていなかった。

目下には雨水や汗や体液か、区別がつかないほどにぐちゃぐちゃに濡れ、ぐったりとしたレナ。

「レナ……大丈夫か?」
「…………もだよ……」
「え?」
「レナも圭一くんのこと、大好きだよ」

ちゅ……

レナが半身を起こし、俺の唇に触れた。

 レナの現実は暗い。何も解決していない。でも、それでも天の神様、俺達は幸せだと思う。

俺は裸のままでレナをきゅっ、と抱きしめた。レナが頭を髪ごと甘えるように擦りつける。

    ずっとこうしていられたなら、どんなに良かっただろうか。

            でも子供の俺達にとって、現実は、そう甘くはなかった。

233: ◆T2gba4XHVE
06/12/19 21:40:26 HNui0rnl
今回はここまでです。

オチは思いついているんですが、時間が無いので、しばらく投下できないかもしれません…orz
ほったらかしにだけはしないようにぼちぼち頑張りたいです…

234:名無しさん@ピンキー
06/12/19 22:04:24 r/GshVGQ
ワッフルワッフルワッフルワッフル

235:名無しさん@ピンキー
06/12/19 22:12:09 kzIqAlf3
>>233
gj!
続きが気になる
てっぺい☆SATSUGAIwktk

236:名無しさん@ピンキー
06/12/19 22:17:38 4rUnPK0C
乙です
何とか幸せになってほしいもんだが厳しそうだ

237:名無しさん@ピンキー
06/12/19 22:40:51 aEgsgzhM
魅音祭りの次はレナ祭りか!
いい流れだ

そして>>56の続きを早く

238:名無しさん@ピンキー
06/12/19 22:43:49 5bte95RJ
GJです。
>>223
少なくとも鉄平憎しのあまり、勢い余ってゴミ山シリーズを投稿して
職人デビューを果たしてしまった自分にとっては、きっかけが得られ
て感謝です。
今後の展開も楽しみにしています。

>>190更新って保管庫のことだったんですか? 勘違いしてました。
教えてくれて有り難う御座います。

夜犯し編も期待してます。



239:名無しさん@ピンキー
06/12/19 22:56:38 8SFKig/G
俺も>>56の続きを待ってるんだがなぁ…
パワーうpして帰ってくる事を祈る

240:名無しさん@ピンキー
06/12/19 23:20:24 r/GshVGQ
>>56が投下されてもう10日も経ったのかよ……
俺も歳老いたな

241:魅×圭一(夜犯し編)
06/12/19 23:58:31 wJm5GNuh
―魅音サイド―


 私は圭ちゃんの言うとおりに、ゆっくりと湯船につかっていく。バスタオルが体に張り付く。正直脱ぎたい…。

 それにしても危なかった。自分で言うのもなんだけど…今のは失神五秒前くらいだったかなぁ!あはははは!
 まさか圭ちゃんから、あんな言葉を聞くとは思ってなかったから、油断してた。
 でもでも、よく考えてみると、さっきのって事実上の告白じゃ…!!



 え~と、圭ちゃんって本当は私の事好きなんじゃないかなぁ。あれ?これは自意識過剰?

「どうした?魅音。さっきから黙りこくって」
 気まずいから、そっぽを向いていた体を圭ちゃんの方へ向ける。そこには大事なところにタオルを巻いた圭ちゃんの肢体が!…眩しい。
「ふぇ?…ううん!なんでもないよー!圭ちゃんこそ、黙っちゃってどうしたのさ?」
「いや、正直なところさ、これまで魅音のこと女の子だって意識しなかったけど、それは俺の間違いだったってことを考えててさー」
 なんてことを言うのだ、この男は。
「あはははは。ひどいなー圭ちゃん!この完璧なボディを備えたおじさんをオンナノコだって
見れなかったんなら、圭ちゃんの目はすごい節穴だよー!」
 私は圭ちゃんの前に立ち、胸を強調してみた。我ながらいやらしい…。
「ほらほら、どうー?レナよりは大きいと思うよー?」
「…ぐっ!そんなもん見せながら近寄るなよー!俺だって男なんだぞ!」
 見れば圭ちゃんは…その、タオルに隠れたオトコノコの大事なところを抑えながら、口だけが抵抗していた。
「ほっほー!さては圭ちゃん…おじさんの体見て、興奮しちゃったんだー!…あははは!圭ちゃんってば意外とウブだったんだねぇ!」
「ええい、うるさいなー!都会じゃ、勉強とかが忙しくてそれどころじゃなかったんだよ…」
 そっか…圭ちゃん、こっちにくるまでは結構辛い目にあってたんだっけ。
「あ…お、おじさんなんか悪いこと聞いちゃったかな…?」
「いんや、別に…それに、もう終わったことだしな!」

 再び続く意図せぬ沈黙。雰囲気を変えようと思った私は
「あ、そうだ!圭ちゃん!背中流してあげるよ!こういうのは初めてでしょ?雛見沢式の背中流し方を教えてあげるからさ!」と嘯いた。
 もちろん、雛見沢式なんてない。ちょっとした口実がほしかっただけ。
「ん?あぁ、悪いな!魅音。それじゃ、その言葉に甘えるとするか!」
 圭ちゃんと並んで湯船から出ようとしたそのとき。
「うわっ!?」
 圭ちゃんが足を滑らせ、体勢を崩してこっちに倒れてきた。
「えっ!?」
 足元は水で濡れてる洗い場なので、身動きが取れない私。

 ビチャッ

「「・・・」」
 ハッとしたとき、私は自分の胸に圭ちゃんの顔が埋まっているのに気がついた。
 そして、無意識のうちだろうけど、抱きしめていた。きっとこれが私の本当の気持ち…。
「あ、魅音…」
 慌てて手を離す私。なにやってんだろ…。圭ちゃんなら、このままでもよかったのに…。
「その…わるい。足が滑っちゃってさ、はは」
 もう我慢できないよ…。
「…圭ちゃん、私の事好き?」



忙しくてごめんなさいごめんなさいごめんなさいごm(ry 
前の投稿からめっちゃ時間たってますよね…orz
そのせいか、微妙に変かも知れませんが勘弁したってください。

242:名無しさん@ピンキー
06/12/20 00:06:55 RQMv927A
>>241
 ゚        (_ヽ      +
 ' *  ∧_∧| |  +
   . (´∀` / /       イヤッッホォォォオオォオウ!
  +  y'_    イ    *
   〈_,)l   | *      。
ガタン lll./ /l | lll    +

よっしゃ圭一、そのまま突っ走れ!
忙しい中超GJ!

243:名無しさん@ピンキー
06/12/20 00:10:19 PNVHA9Uk
とりあえずGJ! 圭魅好きとしてはお預け状態だがw
無理しない程度に続きをお願いするぜ

244:名無しさん@ピンキー
06/12/20 00:22:05 VnEgzZnS
>>241
この焦らし上手め!

245:名無しさん@ピンキー
06/12/20 04:18:02 jpm2Qubm
なんといじらしい!
焦らされる!

246:名無しさん@ピンキー
06/12/20 04:36:23 mA2L54H5
魅音のおっぱい揉みたい

247:名無しさん@ピンキー
06/12/20 05:01:06 RKZ0nXS4
魅音のおっぱいが大きいのは知ってるがっ!
ぜひ乳輪の大きさについても言及していただきたいっ!

248:名無しさん@ピンキー
06/12/20 05:38:20 jpm2Qubm
小さくはないと思うんだ
かといってでかいというのも違う
しかし大きめではありそうだな

249:名無しさん@ピンキー
06/12/20 08:07:33 s3RtsFZk
↓ifモノ:鉄平が沙都子を溺愛していたら

250:名無しさん@ピンキー
06/12/20 08:39:08 VyNMDNTA
鉄平が沙都子のすじを日々溺愛していたのですね?


>241
待ってたGJ
相変わらずの焦らし上手めwww

251:名無しさん@ピンキー
06/12/20 19:14:41 DgYA7zDr
>>249
溺愛じゃないけど、鉄平はホントは沙都子に叔父としての愛情があったと思ってたんだよ。
でも嫁の件があるのと、沙都子が懐かない苛立ちと,、そもそもの粗暴な性格から
ついつい辛く当たっちゃって、その事を内心苦にして悩んでたんだよ。
それが誤解を呼んで祟り殺しの悲劇に…

なんて考えてた時代が俺にも(ry
罪滅ぼし&皆殺しではっきりクズ野郎だと判明したわけですがorz

252:名無しさん@ピンキー
06/12/20 19:35:39 b1KP0Afm
>>249
こんなん見つけた

580 :ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて :2006/11/08(水) 23:30:23 ID:LEkXniea
-北条家の真実-
沙「もう…いやです!毎朝!毎晩!喉に絡み付いて…味も…匂いもいやぁぁ!嫌い!恐い!」
鉄「沙っちゃん…北条家特性かぼちゃプリンを食べられなくてどうするねん!食べないともったいないオバケが!」
沙「いやややぁぁ、おぼぇぇぇぇぇぇ!」
鉄「うぁ、すまん、ちょっと無理矢理食べさせてしまったのう。近所に「かぼちゃ食わせすぎて病気した」って知られたら北条家の恥じ!今日は学校休め。俺が風引いたとでも言っとくから」
沙「あ、ありがとうございますですわ」
(…数時間後…)
鉄「ほら、元気をだせや。友達を呼んだから仲良くマージャンしようか?」
沙「ほっほっほ、皆様のおこづかい全部奪い取って差し上げますわ」
友達「く…。もう一回!もう一回勝負や!」 な、なんでこんなに強いんや?!?」
沙「おっほっほ、何回やっても無理ですわよ!」
知「(ドンドン)すみません!沙都子の担任の知恵留美子です!沙都子さんと話を…」
沙「ち…いい所を…」
鉄「俺にまかせろ!(怒鳴り散らす)ほら、もう引返したぜ!」
(…次の日…)
沙「うぅ、気分悪いですわ。さすがに徹夜でマージャンは辛かったですわ」
電話「(リーン、リーン)児童相談所です。沙都子さんと話を…」
鉄「(やべ、沙っちゃん学校サボらせて徹夜でマージャンで気分が悪いなんて知られたら…)ああぁぁん?顔洗って出直せや、くそがあぁぁぁあ!(ガチャン!)」
沙「叔父さん…わたしの為に…ポッ」
鉄「がっはっは、俺は沙っちゃんの味方だぜ!」


253:名無しさん@ピンキー
06/12/20 19:44:40 c/ADL4yT
>>252
鉄ちゃん、いいひとや…

254:名無しさん@ピンキー
06/12/20 20:08:07 HSzG/nvY
>>252
沙都子が悪い子になってしまうのですよ。

255:名無しさん@ピンキー
06/12/20 20:50:06 7QvuffZz
てっぺい☆の人気に嫉妬

256:名無しさん@ピンキー
06/12/20 20:52:57 s3RtsFZk
「ただいま゛ぁ~っ!沙都子おんのか?お土産買って来たぞお」

まったくこの人は。この歳でこの手の着せ替え人形なんて別に欲しくもない。
もちろんこれが不器用ながらも彼なりの愛情表現なのだろう。
だから、私も不器用ながら感謝の気持ちを……

「またですの? 大してお金があるわけでもないのに見栄を張らないで欲しいものですわ」

……またやってしまった。心とは反対の言葉がつい出てしまうのだ。

「つれないこと言うなや。 いつも世話になってるからすこしでもお礼をだなぁ」
「それはもういいからさっさとお風呂に入ってくださいまし」

一度やってしまうと、もう後は素直な気持ちなんて言えっこない。

「そんならたまには沙都子も風呂一緒に入らんかい。我慢勝負や。」
「なにをバカなことをおっしゃってるんですの。いいからさっさと済ませてくださいな。私もまだなんですわよ」
「あいあい。まーさすがに沙都子もそんな歳じゃないわな。がはははは。じゃあお先に入らせてもらうとすっかね。」

それでも彼は何時までも私を見捨てないでくれる。そんな私を分かってくれる。
……そういう甘えた気持ちがあるのも事実だ。
その傲慢でにーにーを追い詰めてしまった失敗を、まったく生かせずにいる。
にーにーが戻らなくなって、この人もいなくなってしまえば、私はホンモノの一人になる。
そんな恐怖をかき消すように風呂場から響いてくる下手な歌が、頼もしかった。
だから今日は少しだけ。ほんの少しだけ素直になろう。

「あんまりかわいそうだから、今日は特別にお背中くらい流して差し上げますわー」

257:名無しさん@ピンキー
06/12/20 20:56:35 8/ma5NFH
>>256
これはいい鉄平弾
ロリ坂なんて目じゃないな

258:名無しさん@ピンキー
06/12/20 23:03:12 pziLUd/k
>>241
濡れて張り付いたタオル一枚の魅音の胸に倒れこむとは
羨ましいにも程があるぞK
ははは早く本番ににに

てっぺい☆シリーズ和んだ

259:名無しさん@ピンキー
06/12/21 01:25:43 GBQZhyp2
ここでてっぺい☆×K1を(ry

260:名無しさん@ピンキー
06/12/21 01:27:17 GZ94QpTT
鉄「さっさとブツ出すんね」
圭「は、はい…」
鉄「がははっそんな震えんでもええって。優しくしちゃる!」
圭「う、うあ、気持ち……いい」

261:名無しさん@ピンキー
06/12/21 01:34:42 6UgYYOBV
( ゚ω゚)注意報発令ー

262:名無しさん@ピンキー
06/12/21 02:52:57 9Lox5bsL
これを読んだあなた、ロリ坂×梨花を書いてください
それだけが私の望みです

263:名無しさん@ピンキー
06/12/21 17:14:56 8xFl9NyT
少し早いが、
メリークリスマスじゃけんのぅ…

264:名無しさん@ピンキー
06/12/21 17:48:13 3rVT4Bo6
鉄平がいいやつに思えてきた。

265:名無しさん@ピンキー
06/12/21 17:55:23 gQsow/NE
これがインターネットの印象操作というやつか‥‥オソロシス

266:名無しさん@ピンキー
06/12/21 18:34:46 oxd7Hg9j
>>260
やめてくれよ……。( ゚ω゚)がてっぺい(♀)を書いてきたのかと
一瞬、恐ろしい想像しちゃったじゃないか……。

267:名無しさん@ピンキー
06/12/21 18:45:21 3rVT4Bo6
( ゚ω゚)か、少し懐かしいな。

268:名無しさん@ピンキー
06/12/21 19:03:43 2gGgKMLm
一瞬でスレが消費されてしまったな
皆殺し編だった

269:名無しさん@ピンキー
06/12/21 23:21:55 Dfg5Y7bA
みー。てっぺい☆とせっくすたくさんしたいのですよ。にぱ~☆

270:名無しさん@ピンキー
06/12/22 00:03:44 aQGj5kVJ
てっぺい☆「これを……咥えるのか?」
梨花「そうよ。グダグダ言ってないでさっさと咥えなさい」

271:名無しさん@ピンキー
06/12/22 00:08:01 E0h6OKSY
>>270
その発想はなかった

272:名無しさん@ピンキー
06/12/22 00:24:19 nfvpsuwt
>>270
てっぺいは何に躊躇しているのですか?
でかいのですか?太いのですか?

273:名無しさん@ピンキー
06/12/22 00:25:10 2GCyTOYH
>>270
ハミをくわえるてっぺい☆トナカイに乗って、サンタ梨花が部活メンバーに
プレゼントを届けるのですか?

ごめん。カマトトぶりました。

274:名無しさん@ピンキー
06/12/22 00:26:36 wcgUGfqU
鉄平モテモテやw

275:名無しさん@ピンキー
06/12/22 00:28:35 n26ZCOro
一瞬トナカイがキチガイ、サンタがケンタに見えた
紅茶飲んできますね

276:名無しさん@ピンキー
06/12/22 01:22:58 dOeAvXGH
てっぺい、ハジマリスギだwwm

277:名無しさん@ピンキー
06/12/22 01:46:28 D8hh+AqZ
>>171らへんの話題
今このスレ見つけてものすごい亀レス…
セリフなどでお前それでも受験生かよ
といった感じのセリフを鬼隠し編にて
圭一が魅音に言っているので魅音は中3
一個下という設定の圭一と、その同級生
という設定のレナは中2
沙都子・梨花ちゃまは小4と推定
既出ならすま

278:名無しさん@ピンキー
06/12/22 01:51:02 lQniis09
お前それでも受験生かよ

これ、魅音が高校生でも成り立つんちゃうの?

279:名無しさん@ピンキー
06/12/22 01:57:53 E0h6OKSY
年齢は作者自らグレーにしている

注・荒れやすい話題

280:名無しさん@ピンキー
06/12/22 02:12:26 nfvpsuwt
「ちょっと圭ちゃん、4本も絶対はいないってば!、あっ..うっく...」
「はぅレナには入ったんだよ?だよ?」

281:名無しさん@ピンキー
06/12/22 04:19:48 OVpUDouj
梨花ちゃーん!リァーッ!リァーッ!

282:名無しさん@ピンキー
06/12/22 09:37:42 laTUDQeQ
漫画最萌 二次予選06組
{{知恵留美子@ひぐらしのなく頃にシリーズ}}
{{鷹野三四@ひぐらしのなく頃にシリーズ}} に投票おねがいします
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
. l/ i: : : : : : .l :.:.ムゝ-..l    _l..../ i:.: : l: : : : : : :l
  l: : :.l: : :.:.:l:.´l,,=ヽ:.l    /∠_` ト:.:/: : : : : : :.l
   、: :.:i: : :.:.:lx'l 0`iヾ     'o¨ヽヽl:./:.: : : : : :./
.   ヽ :.ト、:.:.:.:l` ヒ_ソ     ト-,:} ム/:. : : .:.: .:/
    \、ヽ、ヘ    '    `ー' /: : .:.:.:.:.:./
      `/: .:i`     _    /_... - ':.:/  カレー
      i: .:.:.ヽ、  ー'   ー7:.:.:.:.://
      l: :.:.:.//ヽ、   _.. /:.:.:.:./,イ/
      l: :.:〃'   ` r ''  ,':.:.:./ '
{{知恵留美子@ひぐらしのなく頃にシリーズ}} CV:折笠富美子

.:.:.:.:.|  l    !,.lィ'゙/ __,. -  / / -- 、,__ ヽ |     ! !.:.:!.:.:.
.:.:.:.:l  l     | /二ェ=ー、 //  ィ==ミ、 \!    l .l.:.:|.:.:.
.:.:.:.:|  |     |メ<イ r:'::ノ:iノ/     、f:Y::ハ `>|   |  |  !.:.|.:.:
.:.:.:.:| i !     !  ` ̄´    ,      ̄´  |   |  !  |.:.:|.:.:
.:.:.:.:| | ',    ト,        !         |   |  !  |.:.:.|.:. くすくすくす
.:.:.:.:| |  ',     ト、               l   l  l  イ.:.:.|.:.
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{{鷹野三四@ひぐらしのなく頃にシリーズ}} CV:伊藤美紀

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283:名無しさん@ピンキー
06/12/23 01:44:54 fS9NQ4pv
鷹野さんのドMっぷりは異常

284:名無しさん@ピンキー
06/12/23 02:02:12 XHntiOq7
祭囃し編の唯一の収穫は
鷹野がドMだったことだな

285:名無しさん@ピンキー
06/12/23 04:11:12 DAMMTSpR
梨「そう、あなたが赤坂の元から少し離れるだけでいい…
入院患者との面会時間は限られている。あなたが入院すれば、
私が赤坂と二人きりで過ごす時間は必然的に長くなるってわけ
その間に…ふふっ…」
雪「私と衛さんを引き裂くなんて、とんだ笑い話ね。
それに、たかだか小学生に病院送りにされては人妻の名折れよ。」
梨「じゃあ…こんなのはどうかしら」
雪「醤油の瓶…あなた正気!?」
梨「しばらく眠っていなさい!」
ヒュッ がしっ
梨「ちっ…手首を…あうっ!」
雪「これは物騒だから、少し預からせてもらうわよ」
梨「ちっ…!だけど…!
みぃぃぃぃぃぃ!赤坂ぁぁぁぁぁぁ!」
ドタドタ
ロ「どうしたんだい、梨花ちゃん!」
梨「雪絵が!雪絵がボクを…」
ロ「…雪絵…やっていいことと悪いことがあるぞ」
雪「(そんな…衛さん!先に仕掛けて来たのは…)」
ロ「行こうか、梨花ちゃん」
梨「ありがとうです、赤坂。にぱ~☆」

雪「くっ…あの女…*してヤる…!」
レ「まぁまぁ落ち着いて…」
( ・3・)「雪絵さん、私思うんだけどさ。」
雪「何?」
( ・3・)「このシチュってなんかドラマっぽくない?おじさんどうなるのか楽しみで…」

286:名無しさん@ピンキー
06/12/23 06:12:02 rnuQYAIE
>>285
梨花ちゃまマジ策士(w

287:名無しさん@ピンキー
06/12/23 09:58:57 lK05NFsz
なんで赤坂じゃなくてロwwww

288:名無しさん@ピンキー
06/12/23 10:39:06 qLNs4TXL
>>287
ロリ坂だからじゃない?

L5悟史×沙都子もの、富竹×鷹野(+羽入)ものを書いてみました。
色々手直ししたら、近いうちに投稿しようと思います。

289:名無しさん@ピンキー
06/12/23 12:02:54 gmHNFE4J
おお!期待してます!

290:名無しさん@ピンキー
06/12/23 19:18:54 qHCtRd5e
>>288
ナンダッテーーーーーーーーーーーーーーーー!
どっちも読みたくてたまらんよ
パンツ脱いで待ってる

291:288 ◆Jx7kndDbOU
06/12/23 21:00:39 bWczK67G
>>290
風邪ひいちゃイヤだよ? 寒いんだから。

とりあえずL5悟史×沙都子は、悟史が難しかったですが、これで
納得することにしました。これから投稿します。
エグさはないと思いますが陵辱ものなので、苦手は人は気を付けて
下さい。

富竹×鷹野はもう少し粘って書き直してみます。
鷹野をもう少しエロく、羽入をもう少しらしく(どうしても翆星石が
混じる気がするので)なるようにしたいので……。

292:悟史の涙(1) ◆Jx7kndDbOU
06/12/23 21:02:40 bWczK67G
「にーにー、にーにー、にーにー……」
ああ、また沙都子が泣いている。
また叔母のヒステリックな声が家に響いている。
僕は宿題の手を止め、ノートに鉛筆を挟んで……。
椅子から立ち上がって。
立ち上がろうとして……。
手が震える。口の中が急速に乾いていく。体が重い。体が、叔母のところに行くのを拒否しているかのように動こうとしてくれない。
いや、そんなわけはない。そんなのは錯覚にすぎない。
体が動かないなんて、そんなことはない。
ただ、本当に動かなければいいななんて……そんなことを……。
それ以上は、思っちゃいけない。
結局のところ、そんな迷いはほんの数秒もなかったと思う。
僕は立ち上がり、部屋の出口へと向かった。
でも、最近はその躊躇する数秒が、とても辛い。
「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい」
「ああ~、っとにほんったらこつうるっさかねぇ。んなこと言えったら誰が言うたっとん」がしゃん
叔母が食器棚を叩き、中の食器が台所に鳴り響く。
その音にびくりと沙都子が体を震わせ、より大きな声で泣き叫ぶ。
「にーにーっ。にーにーっ。にーにーっ。にーにーっ」
僕がゆっくりとその場に近づくと、ぐしゃぐしゃの顔で沙都子は僕の胸の中にしがみついてきた。
僕の胸の中で響く嗚咽。
涙と鼻水でたちまち僕の服は濡れて、服に染み込んで……汚れる。
僕の胸が濡れる感触。
僕は沙都子の頭に手をやる。
耳障りな泣き声。
沙都子の頭を撫でてやりながら、その実この髪を掴み投げ飛ばしたいと思う。床に叩き付けたい衝動を抑え込む。
「ああ~ん。悟史かぁ」
叔母が僕のところに近寄ってくる。
僕は顔を上げた。
怒りに狂った、理性の無い歪んだ顔。いつものことだが、その喚く内容にも中身はない。ただ、些末なことが気に障った。ただそれだけ。
それからはもう、叔母が結局何を怒っていたのかも分からないまま、僕は三時間、叔母の怒りにさらされ続けた。


293:悟史の涙(2) ◆Jx7kndDbOU
06/12/23 21:04:20 bWczK67G
真夜中になり、叔母ももう寝た。
沙都子も……もう寝た。
布団に入ると、沙都子はものの数十秒もたたないうちに寝息を立て始めた。
その姿を見ながら、僕は。
心が、空っぽになっていくのを感じた。
これがあと何年続くのだろう。
なんで僕は北条家だというだけで、こんな目に遭うのだろう。
園崎は……。
いや、魅音は敵じゃない。けど味方でもない。
何とかして欲しいけど、魅音には何も出来ない。魅音にだって立場がある。
梨花ちゃんも何も出来ない。彼女もただの子供だ。
レナは、オヤシロ様の祟りのことは相談に乗ってくれたけど、でもそれだけだ。
みんな僕たちのことを心配してくれるのは分かるしそれは有り難いけど、でもだからといってそれがいったい何の救いになるっていうんだ。
ああ、せめてこんな時涙を流せれば少しは楽になるのかな。
でも、僕にはもうそんなの分からない。
沙都子の寝顔。
せめて、沙都子がもう少し。
僕はいつまで沙都子の面倒を。
いっそのこと、沙都子が大けがでもしてくれないだろうか。
そうすれば、監督のところに入院して、僕は。
もう、自分が何を考えているのかもよく分からない。
沙都子を大事にしないといけない思う。
沙都子を****してしまいたいと思う。
そんな思いがごちゃごちゃになりながら、僕は沙都子の布団をめくった。
沙都子のその白い首筋に手を伸ばす。
首に指が触れて、僕はゆっくりと、猫をあやすように撫でる。
我知らずするすると、徐々に指先は首の下の方に移動して……。
沙都子のパジャマのボタンに行き着く。
暗がりの中でゆったりと上下する沙都子の胸、そして育ち始めたばかりの淡い双丘。
びくりと、一瞬僕は躊躇したけど、それは本当に一瞬でしかなくて……。
僕は無言のまま、ボタンを外し始めた。


294:悟史の涙(2) ◆Jx7kndDbOU
06/12/23 21:06:54 bWczK67G
プツリ プツリとボタンを外すたび、沙都子の肌が露わになってくる。
僕は沙都子のヘソのあたりまでボタンを外して、パジャマの中に手を入れた。
沙都子を撫でながら手のひらを胸へを移動させ、ゆっくりと沙都子のパジャマをはだけさせていく。
そして、ふにっとした感触と中央の固い芯の感触が両手の中にきたところで、 僕は完全に沙都子のパジャマをまくった。
「んんっ」
沙都子の声が漏れる。
僕は一瞬、びくりと体を震わせた。
だけど、どうやら沙都子は起きたわけではないようだった。
いや、もう沙都子が起きようと起きまいと構うものか。
暗くて、冷たくて、空っぽで、そんな僕の心の中から、何かがもう沙都子を****してしまえと言っていて。僕は裸になった沙都子の上半身を眺めた。
魅音やレナほどには膨らんでいないけど、確かに育ちつつある沙都子の女としての部分。僕はゆっくりと、沙都子の右胸に唇を近づけていった。
その乳首に吸い付く。
舌で転がし、つつき、軽く吸う。
右手は、沙都子の左胸に置く。
ふにふにと揉みしだき、人差し指でしたと同様に乳首を転がす。
「ん……んんっ」
沙都子の息が荒くなる。
僕はそんなことには構わず、愛撫を続けた。
「にーにー?」
寝ぼけた声が聞こえたのは、僕が愛撫を初めて数十秒後のことだった。
ひっ
短く息をのむ音。
「にーにー。いったい何をしているんでござ―」
僕は空いていた左手で沙都子の口を塞いだ。
む~む~と、息を吐きながら、必死に僕の顔と右手を胸からどかそうと、沙都子はもがいた。
僕は、そんな沙都子には構わず、一旦沙都子の胸から顔を離し、ゆっくりと沙都子により体を重ねる感じで上乗りになっていった。
もごもごと蠢く僕の左手の中。その感触が心地いい。
完全に沙都子に覆い被さる形になったところで、僕は沙都子の顔から左手を離した。
「んぐぅっ」
間髪入れず、今度は沙都子の唇に吸い付く。
柔らかい唇を貪り、吸い、舌で舐め回してから無理矢理割って口腔へと舌と侵入させる。クチクチとした音が頭蓋に響く。
「ん~っ。んん~っ」
沙都子の叫びを口で塞ぎながら、僕は沙都子の唇を思う存分味わった。


295:名無しさん@ピンキー
06/12/23 21:07:06 mwvQycYQ
ウホッ

296:悟史の涙(3) ◆Jx7kndDbOU
06/12/23 21:09:45 bWczK67G
…………そして、次第に沙都子の抵抗も弱々しいものになってきた。
もうその力が残っていないのか、それとも観念したのか。
まあそのどちらだろうと、そんなことは僕にとってはどうでもいいのだけれど。
胸と口だけじゃ物足りない。
当然、さっきから僕の下半身は固くいきり立っていて……。
僕は沙都子の唇から離れた。
「にーにー?」
不安げな沙都子の声。
しかしそれは、今の僕にとっては嗜虐心をそそる効果しかないわけで。
僕は立ち上がった。
「沙都子」
「はい。……なんですの?」
僕は黙ってズボンを下ろし、男性器を取り出した。
「舐めてくれないかな?」
「そんなこと……わたくし。にーにー」
懇願の眼差し。
だけど僕は目を細めて。
「沙都子」
優しく呼びかけた。
「はい…………分かりましたわ」
僕の眼差しに短い悲鳴を上げた気もするが、沙都子は大人しく言うことをきいてくれた。
くちゅ ぴちゃ ぴちゃ くちゅ
沙都子は膝をついた形で、僕のものを舐めている。
僕のものをくわえ込むことは出来ないが、ちろちろと舐める沙都子の舌、そして小さな唇が亀頭にぷにぷにと当たる感触が心地いい。
「はぷっ んふぅ んっ ふふぅ」
苦しげに喘ぎながら、それでも僕のものに懸命に奉仕する沙都子。
実のところ、手を使うこともなく単調に亀頭を舐め続けるだけ、しかも何度も歯を当てる沙都子のフェラは稚拙で、無理もないことだとは思うが、正直言ってイクには物足りない。
それこそ、無理矢理に沙都子の口の中に押し込み、何度も突き入れて犯したい衝動に駆られる。
だが、それはそれで、じわじわと性欲を高ぶらせてくれるという意味では、都合がいい。


297:悟史の涙(4) ◆Jx7kndDbOU
06/12/23 21:11:28 bWczK67G
「沙都子。もういいよ」
そう僕が言うと沙都子は、奉仕を止め、これで終わりなのかと期待するような目を向ける。しかし当然、僕にそんな気は無い。
無感情に言い放つ。
「次は、下を脱ぐんだ」
沙都子はくしゃくしゃの表情で、黙って頷いた。
立ち上がって、パジャマのズボンに手をかけて……そこで沙都子の腕が止まる。
「にーにー。あの、見ないで下さいまし」
小さく震えた声。
「ダメだよ。ちゃんと脱ぐところも見せるんだ」
「はい…………分かりましたわ」
沙都子は目をつむって、ゆっくりとズボンを下ろす。
あと残っているのは、半脱ぎになった上着と、パンツのみ。
「沙都子」
「はい」
「…………何しているんだよ。パンツも脱ぐんだよ」
「そんな。……それだけは……」
「出来ないって言うのかい?」
沙都子の返答は無い。
僕のものをしゃぶっておきながら、今更何を言うんだか。
「じゃあ、仕方ないね」
僕は沙都子の前に座った。
「にーにー?」
そして、一気に沙都子のパンツを掴み、引きずり下ろす。
ヒッ と沙都子の小さな悲鳴が聞こえた。
見上げると、沙都子は自分の股間を両手で隠していた。
「沙都子。隠しちゃダメだよ」
僕は優しく沙都子の両手を掴み、股間から手を離させた。
沙都子は、何も抵抗しなかった。
そしてもう、沙都子のスジを隠すものは何もない。
沙都子は小刻みにふるえていた。
僕は未だ毛も生え始めていない沙都子のスジを中指でなぞった。
ぴったりと合わさった沙都子のスジは柔らかく、それでいてその中はまだ堅い蕾だった。
「あっ はあっ あうぅ うううぅ」
丹念にスジをなぞり、そして親指でスジの上部をこねるたびに、沙都子の口から押し殺した息が漏れる。


298:悟史の涙(5) ◆Jx7kndDbOU
06/12/23 21:15:10 bWczK67G
そして、幾度と無く刺激を与え、沙都子の息に甘いものが混じり始めた頃、スジから露が滲み始めていた。
「沙都子。……感じているのか?」
「知りません。そんなの分かりませんですわ」
何かに怯えるように、イヤイヤと沙都子は首を振った。
顔を両手で覆い隠す。
どうやらこの様子では本当に何も分からないようだ。
僕は、沙都子のスジに顔を近づけた。
今度は指ではなく、舌でスジを愛撫する。
「ひううっっ」
量こそ少ないものの、とろとろとした液体がスジから溢れている。
舌で拭っても拭っても、沙都子のスジが乾くことはない。
「にーにーっ。にーにーっ。にーにーっ。にーにーっ」
沙都子は堪えきれなくなったのか、僕の頭に手を置いて前屈みになっていた。
それに構わず、僕は舌をスジの中へと挿入した。
「ああっ はあああっ あうっ あああうっ うっ うっ」
沙都子の腰が逃げようとするが、僕はそれを許さない。
がっちりと沙都子の腰に手を回し、そのまま何度か舌を出し入れして―
そこで、顔を沙都子の股間から離した。
はぁ はぁ はぁ はぁ はぁ はぁ
沙都子はくったりと肩で息をしていた。
その姿が妙に艶めかしい。
僕が沙都子の腰を引くと、すとんと沙都子はその場にへたり込んだ。
僕は沙都子の両脇に手を差し込み、躰を持ち上げ、僕の膝の上に沙都子を置いた。
沙都子の熱い息が僕の胸に当たっている。
僕は無言のまま、沙都子のスジに僕のものをあてがった。
「に、にーにーっ?」
そこで沙都子は僕が何をしようとしているのか気づいたようだけど、もう遅い。
「ぎっぐうっ うううぅ」
苦悶の声の中、僕は一気に沙都子を貫いた。
「うっ うっ」
沙都子の顔を僕の胸に押しつけながら、僕は結合部に熱いものが流れているのを感じた。
ぎちぎちと締め付ける沙都子の膣。
奥まで届いているのに、僕のすべては収まりきっていない。
僕の腕の中、胸の中で震える沙都子。
その温もりが、何よりも心地いい。


299:悟史の涙(6) ◆Jx7kndDbOU
06/12/23 21:16:28 bWczK67G
僕は、その温もりを抱きしめたまま、何度も沙都子の膣に僕のものを出し入れした。
「にーにーっ、にーにーっ」
ぬるぬるとして、それでいてきつく締め付ける沙都子の膣が、たまらなく僕のものをしごいて。僕の亀頭にひだひだが絡んで、貪欲に僕のものを飲み込もうと蠢く。
僕は沙都子の胸に顔を埋めた。
腰を動かすたびに、沙都子のコリコリと固くなった乳首が僕の唇に当たる。
「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい」
沙都子の喘ぎ声が、僕の頭上で繰り返される。
はぁ はぁ と僕の息が荒くなっていくのを感じる。
挿入する前から、僕はとっくに限界だった。
沙都子のスジを舐めているうちにイクなんてのは嫌だった。
沙都子もまた、必死に僕にしがみつく。
そして、沙都子の息もどんどん荒いものになっていって。
僕は、ついに沙都子の膣に、精液をぶちまけた。


300:悟史の涙(7) ◆Jx7kndDbOU
06/12/23 21:18:37 bWczK67G
僕達はそれから無言で、ティッシュで互いの体についた精液や唾液をぬぐい取った。
僕はズボンを穿いて、そしてその場に座り込んでいた。
動く気力は無かった。
僕は、いったい何で、何てことをしてしまったのか。
兄として、いや一人の男としても、こんなの最低だ。
申し訳なさで、沙都子に目を向けることが出来ない。
どうしてこんなことに。
どうしてって……こんなことやっておいて何を僕は言い訳を探しているんだよ。
まぶたを閉じる。
でも、泣きたいのに泣けない。
いや、泣いていいわけがない。泣きたいのは沙都子の方なんだから。
「にーにー」
僕は、ぎゅっと歯を食いしばった。
相変わらず、沙都子の顔も見ることが出来ないままで。
「…………ごめんなさい」
え?
沙都子は、今何て?
「にーにーも、こんなになるまで追い詰められていましたのね。わたくし、いつも甘えるばかりで……本当にごめんなさい」
僕は顔を上げた。
沙都子は泣いていた。
「魅音さんも、あんたさえしっかりしていればって……。その通りですわ。わたくしが、もっとしっかりしてさえいれば、に~に~はこんな……こんな……」
両手でまぶたを覆い。それでもまだ涙が溢れていた。
気が付けば僕は、僕にはそんな資格は無いのに、沙都子を抱きしめていた。
「ひっく ひっく」
沙都子の嗚咽が聞こえる。
それは耳障りなものなんかじゃなかった。
「にーにー。わたくし、強くなります。強くなりますから……」
「うっ うっ ううっ」
僕の目も熱い。
それは、涙だった。
「ごめん。本当にごめんよ。沙都子」
「にーにーっ。にーにーっ」
そして、僕らはいつまでも抱き合って、二人で泣き続けた。

僕達には救いは無いかもしれない。
でも、少なくとも僕には沙都子がいる。
僕は心から沙都子を守りたいと思う、兄としての義務なんかじゃなくて。
この想いさえあれば、僕達はまだ生きていける。
いつかきっと、本当の救いがくるまで。
僕達が二人で暮らせるその日まで。

―HAPPY END?―


301:名無しさん@ピンキー
06/12/23 21:21:17 mwvQycYQ
お疲れさんどすぇ~
ひぎぃぃぃぃ

302:名無しさん@ピンキー
06/12/24 00:09:49 Biw4P5vn
梨「ボク、赤坂のことがなんとなく好きなのです。」
ロ「僕も梨花ちゃんのことは好きだよ。」
梨「そういう意味ではないのです。赤坂を見ると胸がきゅっ、て締まるような…」
ロ「梨花ちゃん…」
梨「(仕込みは十分。雪絵の印象はがた落ち、逆に私の印象はよくなってきている。
 あとはフワラズノ勾玉なり入江なり何なりを利用して、赤坂と既成事実を作ってしまえば私の勝ち。
 私は童女、赤坂はいい歳の大人。おそらく雪絵は赤坂を軽蔑する。そこに私が付け入れば、いずれ2人は別れるでしょう…そして赤坂ははれて私の夫となる。
 ふふっ…たかだか二十余年程度の歳月しか過ごしていない女が、百年の歳月を過ごした私にかなうはずがないのよ…

雪「…このままでは…あの人があの腹黒幼女に取られてしまう。
  私だけならまだしも…この子がかわいそうだわ。」
魅「確かにロリコンの娘なんて呼ばれるのはかわいそうだよねー。」
レ「魅ぃちゃんは黙ってて。…でも、どうにかして梨花ちゃんを止めないと。」
魅「梨花ちゃんを止めるんじゃなくて、赤坂さんを止めればいいんじゃないかな。
 例えば雪絵さんが赤坂さんに振り向いてもらえるようなことをするとかどう?」
レ「魅ぃちゃん冴えてる!…でも赤坂さんってどんなのが好みなのかな、かな。」
魅「やっぱりロリじゃないかな。今の赤坂さん、梨花ちゃんにべた惚れだし。
 あれは奥さんのことなんて眼中にないような感じだね。おじさんにはわかるよ。」
雪「すいません、出て行ってもらえます?」

303:sage
06/12/24 00:21:07 mD5dBw/n
〉〉302
続きが楽しみ。

304:名無しさん@ピンキー
06/12/24 00:24:28 iiDKUFgp
>>291
GGGGGGJJJJJJJJJJJJJJJJJJJ!!!
すじかわいいよすじ
エロにもハァハァしつつ、すじ連呼にワロスしつつ、悲しさと空しさがとても2人らしくて感動した
いいもん読ませてもらった㌧クス
時報鷹野も楽しみにしている

305:名無しさん@ピンキー
06/12/24 00:29:38 TasCLUTX
>>300
GJ!
最近沙都子分が少なかったからウレシス

306:名無しさん@ピンキー
06/12/24 02:39:53 gTcD9QoV
これは
時報とみよさんが楽しみになる
かつ貴重なさとこ分を補給する名作

307:名無しさん@ピンキー
06/12/24 02:41:50 VCdvoYUK
漫画最萌 二次予選08組
{{古手梨花@ひぐらしのなく頃にシリーズ}} に投票おねがいします

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     , -‐―‐-、__    
    /       、 `ヽ、
   /  / / / ヽ丶 \/
   l  / _j___{___ム_>=イ
   | |'´! -‐‐  ‐- { ! ! 今日はボクの番なのです
   | l |    r┐  ル| |   にぱ~☆
   | l |トィ⌒v⌒1′| |
   | l | ∧. ∧. f ハ. l |
   | | l:ハ| |/_| レ' j│!
   | l /  V〈_/ ,イ.j八
<<古手梨花>> CV:田村ゆかり

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308:名無しさん@ピンキー
06/12/24 03:43:00 1St89h10
>>306
だなGJだ
キャラ描写がうまい、うますぎる
これから来るであろう鷹野のエロさにwktkする

309: ◆Jx7kndDbOU
06/12/24 11:57:20 yVXsGe8Y
>>304
そう言ってもらえると嬉しいです。
とにかく沙都子ものですじを連呼したくて書いたネタだったので……。

これから、富竹×鷹野を投稿します。
注:この話には羽入が出てきます。羽入が嫌いな人は気を付けて下さい。

ちょっと、暗めの話を連続させてしまったので、これも楽しんで頂ける
ようなら、次は明るい話を書いてみようと思います。その手の話がいく
つかほったらかしになっているので……。


310:祭具殿の秘め事(1) ◆Jx7kndDbOU
06/12/24 11:59:12 yVXsGe8Y
今日は綿流しの祭り。
奉納演舞が行われている間、神様である僕は社の中にいないといけない。
もう少し梨花やその仲間達と一緒にいたいけれど仕方がない。
僕はみんなの中には入っていないけれど、それでも彼らと一緒にいるのは楽しい。
正直言って一人で社の中にいるのはほんの少し寂しいのだけれども、それも仕方のないこと。
おや……? 祭具殿の前に人影が見えるのですよ?
そのまま僕はその影に近づく。……その人影は富竹と鷹野だった。
富竹がかちゃかちゃと錠前をいじっている。
「……まったく。鷹野さんも好きだね」
「うふふふ。……なんていっても、これは私のライフワークですからね」
あぅあぅ。祭具殿の中を見ようというのですか? 罰当たりな奴らなのです。
でも、僕は別に彼らを罰するつもりはない。見たければ別に見ても構わないと思う。
それにきっと、独りぼっちでいるよりは幾分かましだと思うのです。
かちゃっ
軽快な音を立てて南京錠の留め金が外れる。
「開いたよ。……じゃあ鷹野さん。僕はここで見張っているから、君は中を見てればいい」
「くすくす。あら? ジロウさんは一緒に来てくれないの?」
「……知ってるだろ? 僕はこういうのは苦手なんだ。それに、鷹野さんの邪魔もしたくないしね」
富竹は曖昧に笑った。
「邪魔なんて事ないわよ? 少なくとも、一人でこんな暗いところにいるよりはずっとましよ」
「ちょっ……ちょっと、鷹野さん……」
鷹野は富竹の腕を掴み、強引に祭具殿の中へと引きずり込んでいった。
暗闇の中で独りぼっちよりはましという鷹野の言葉に共感を覚え、僕は少しだけ苦笑した。
彼らの後に続いて、僕も社の中に入っていった。
ランタンの灯りの中、ぱしゃぱしゃとフラッシュをたいて、楽しげに鷹野が写真を撮っている。
その傍らに富竹は立っていて……社の中にある拷問道具や解剖道具に恐々としながらも……楽しげな鷹野を見て笑っていた。
「うふふふふふふ☆ なるほどね。……こんなものが日本にもあったなんて驚きだわ。そしてきっとその意味は……ああ、ひょっとしてこういうこと? じゃあ、人食い鬼伝説の元は……。すごいわ……今までは仮説にすぎなかったけど。これなら……」
見ているものはおどろおどろしいけれど、まるで子供の様に夢中ではしゃぐ鷹野。それは普段の鷹野が見せない鷹野で……僕から見ても、何故か微笑ましいような気がした。


311:祭具殿の秘め事(2) ◆Jx7kndDbOU
06/12/24 12:00:16 yVXsGe8Y
「ほらほら、ジロウさん……これ見て? これどうやって使うか知ってる?」
鷹野が床に落ちていたペンチのような道具を拾い、それを自慢の宝物のように富竹に見せる。
「いや……出来れば聞きたくないかなぁ……。あはは……今夜夢に出てきそうだ」
「んもぅ……ジロウさんの恐がり。……くすくす☆」
心底楽しそうに、鷹野が口に手を当てて笑う。
と、……ふっと鷹野は一瞬、寂しげに微笑んだ。
「……ありがとう。ジロウさん。無理言ってこんな事に付き合わせてしまって……」
「いや、僕の方こそ久しぶりに鷹野さんの笑顔が見られて嬉しいよ」
快活に笑う富竹。
「ねぇ……。ジロウさん?」
鷹野はそれだけを言って、富竹へと近づいていく。
「……?」
そして、富竹の前で一瞬立ち止まり―。
「んっ」
鷹野は富竹の頬に両手を添え、キスをした。
富竹は不意をつかれて驚いたようではあったけれど……すぐに目を閉じて、彼女を優しく抱き寄せた。
鷹野が唇を離す。
「ねぇジロウさん……。ここで、抱いて下さらない?」
「ええっ?」
富竹は今度こそ驚きを隠せなかった。
……それは僕も同じだった。彼女は祭具殿を何だと思っているのですか。あぅあぅあぅあぅ。
あまりにも突然な展開に、僕も富竹も思わず赤面してしまう。
「ちょっ……ちょっと待ってよ鷹野さん。……こんなところでかい?」
「ええ。そうよ」
「ダメだよ……人が来たら……。それに、実を言うとさっきから誰かに見られている気がして……」
「大丈夫よ。奉納演舞が終わるまでは誰もここには来ないわ。それに、見られているなんて気のせいよ」
「でも。……ほら、僕はゴムを持っていないし……」
「……構わないわ。そんなのいらないもの」
そう言って鷹野は富竹の胸に顔を埋める。
「お願いよ……ジロウさん。貴方が欲しいの」
「…………鷹野さん………………」
富竹はしばらく呆然と鷹野の肩に手を置いていたが……やがて意を決して、彼女を抱き寄せた。
「本当にいいんだね? 鷹野さん」
「ええ……、ジロウさん」
鷹野は頷いた。


312:祭具殿の秘め事(3) ◆Jx7kndDbOU
06/12/24 12:01:39 yVXsGe8Y
んんっ くちゅっ くちゅっ
そこにあるのはランタンの光だけ。薄暗がりの中で、彼らはキスをした。
あ……あぅあぅあぅあぅ。彼らは本当にここで始める気なのですか? あぅあぅ。
二人とも目を閉じて……濃厚に舌を絡め合い、唾液を交わす。
「んんっ くふっ ううぅ」
時々漏れる鷹野の声が艶めかしい。
僕は間近で見ながら、息を呑んでいた。
キスを交わしながら、鷹野の右手が富竹の体をなぞって……大きく膨らんだ股間へと移動していく。
富竹もまた、右手で鷹野の豊満な乳房を揉みしだいていた。
二人が唇を離す。
「ふふふっ。ジロウさんのここ……最初は嫌だって言っておきながら、もうこんなに大きくなってるわよ?」
「いや、それは……鷹野さんがあまりにも魅力的だからだよ。……仕方ないじゃないか」
「んふふ。……じゃあ、そういうことにしておいてあげる」
妖艶に微笑んで、鷹野は上着をまくり上げた。
あぅあぅ……前々から思ってはいましたけど、やっぱり鷹野の胸は大きいのですよ。生で見るとまた迫力が違うのです。
僕は富竹と一緒に、鷹野の胸に目を奪われていた。
鷹野はその豊満な乳房に上着を乗せたまま、自分の背中に手を回し、ブラのホックを外した。
ぷちり と音がして、淡いピンク色をしたレースのブラジャーが下に落ちる。
ゆさっ ゆさっ と鷹野の乳房は揺れた。
そして、その場で立て膝を付いて、ベルトを外す。
ジッ……ジジジッ
ゆっくりと焦らしながら富竹のジッパーを下ろしていく。
富竹の息が……荒く祭具伝に響く。
鷹野はキャベツの葉を剥くように富竹のズボンを脱がし、そして下着を下ろした。
びんっ とそそり立つ富竹の男性器が露出する。


313:祭具殿の秘め事(4) ◆Jx7kndDbOU
06/12/24 12:02:50 yVXsGe8Y
あ……あぅあぅ☆ 富竹も意外と立派なものを持っているのですよ☆ 圭一のがオットセイ☆なら、富竹のはトド☆なのです。
「んふふっ」
鷹野はその胸で富竹のものを挟み込む。
富竹の亀頭が、その双丘の隙間から顔を出していた。
「ああっ……鷹野さん……」
鷹野が富竹の亀頭をくわえ、富竹は喘いだ。
むにむにと胸で富竹のトド☆を刺激しながら、首を揺すって亀頭に舌を絡めていく。
富竹の尻にきゅっとえくぼが出来る。
「……ふふっ。ジロウさんって本当にこれが好きね? 私の胸の中でますます固くなってきたわよ」
「ああ……最高だよ。鷹野さん」
恍惚の表情を浮かべる富竹。
「んふふふふふふ」
再び富竹のものを口に含み、愛おしげにパイズリを再開する鷹野。
ちゅくっ
ふと、僕は股に力が入るのを感じた。
こっそりと袴に右手を入れて確認してみる。……そこは湿っていた。
あ……あぅあぅ。困ったのです。僕も見ているだけじゃ堪らなくなってきたのです。
い……いいですよね? 少しだけなら……。梨花も近くにいませんし、彼らに僕の姿は見えないのですから。
そのまま右手で股間を擦り、左手を巫女装束の中に入れて右の乳房を揉みしだく。
どうやら自分で気付かないうちに火がついていたのか……僕の体は敏感に刺激を伝えてきた。
はぁはぁ と、彼らの声に混じって僕の吐息も祭具伝に響いていく。
「じゃあジロウさん。……今度はあなたが私にしてくれない?」
すっ と突然鷹野は行為をやめ、立ち上がった。
このままパイズリで富竹をイかせるのは、鷹野の本意ではなかった。
「ああ、分かったよ。鷹野さん」
靴と一緒にズボンを完全に脱いで……今度は富竹がその場に座り、鷹野のズボンと下着を下ろしていく。
富竹と同様に、鷹野も靴と床に落ちたズボンを脱いだ。
ランタンの光に、てらてらと鷹野の恥毛が光る。


314:祭具殿の秘め事(5) ◆Jx7kndDbOU
06/12/24 12:04:07 yVXsGe8Y
富竹が首を傾げる。
「…………鷹野さん。なんだかいつもより濡れていないかい?」
びくり と鷹野は身をよじらせた。
「それは……今日はお祭りですもの……くっふ……んっ」
無造作に秘部に触れる富竹の指に、鷹野は喘いだ。
ゆったりと手のひらで覆い、そして中指で割れ目をさする。
「でも、だからってこんな……」
ちゅく ちゅくと淫靡な音が響く。その音に合わせて、時折鷹野が身を震わせた。
やがて富竹は鷹野の秘部から手を離し、自分の手を濡らしているものを見つめた。
「やだジロウさんっ。そんなの見ないで……」
「あ……っ。あははは、ごめん」
鷹野が真っ赤になって抗議すると、富竹は慌てて今気付いたと照れ笑いを浮かべ、床で手に付いた鷹野の愛液を拭った。
「じゃあいくよ? 鷹野さん」
鷹野の太股に手をやり、そして秘部に舌を這わせる。
その瞬間、鷹野は身悶えした。
「あっ……くっ……んんんっ」
鷹野は声が漏れないように自分の親指を噛みながら、僕と同じように左手で右の乳房に手を置いた。
それを見た途端、何だか僕もそうされているような錯覚を覚えた。
富竹が実際に鷹野の秘部をどう責めているのか、僕にはよく分からない。けれど、目を固く瞑ったままときどきイヤイヤと首を振り、艶っぽい喘ぎ声を漏らす鷹野を見ていると……かえって僕の想像が掻き立てられる。
僕は荒い息を吐きながら、自分の秘部をまさぐり続ける。
もう何年も昔……僕自身もう記憶が薄れつつある、かつて僕の夫だった彼と……遙か昔の古出家頭首としたときの記憶を思い出そうとしていた。
僕の胸を愛撫した彼の手の感触。僕の秘部に挿入された、彼の舌の感触。僕と舌を絡め合った彼の唇の感触……。
様々な感触を思い出しながら、僕は秘部に指を挿れて掻き回す。
僕の中は既にとろとろと露が滴っていて……熱い疼きが抑えられなくなっている。
びくんっ
僕の体が仰け反る。僕の乳首は既に固く、敏感に刺激を伝えてきている。
ダメなのです……指が止まらないのですよ……。
「ジロウさん……ジロウさん。あうっ ううっ んん~っ」
富竹が鷹野の声に反応し、秘部から顔を話す。
鷹野は荒い息を吐いて、富竹の肩に手を置いた。
僕も、その様子を見てどうにか指の動きを弛めることが出来る。その指はもうぬるぬるになっていた。


315:祭具殿の秘め事(6) ◆Jx7kndDbOU
06/12/24 12:05:32 yVXsGe8Y
「鷹野さん。……僕はもう……」
「挿れたいの? ……ええ、いいわよ。私もそうして欲しかったの」
焦点の定まらない目で、鷹野は言った。
富竹が立ち上がると鷹野は富竹の上着をまくり上げ、そして富竹の鍛え上げた体に胸を押し付けた。
そして富竹が鷹野の腰に手をやって彼女を支えると、鷹野は左脚を富竹の右脚に絡めて腰を浮かし……その形で富竹は鷹野の中へと挿入した。
「ん……ふうっ んんっ」
立ち上がったまま、富竹がゆっくりとピストン運動を開始すると、鷹野は富竹の背中に手をまわしてしがみついた。
富竹のものが鷹野の中を出入りするたびに、結合部からぬちゃりと粘り気のある液体が滴り落ちていく。
僕はもう、完全にその光景に目を奪われていた。
「あふん あんっ うんっ んんっ」
鷹野の嬌声に、かつての僕のそれとイメージが重なる。
僕は鷹野の嬌声に導かれるまま、中に男の人のものが入ってきたときの感覚……僕の中をえぐりそして満たした、熱くて固い肉の感触を脳内に再現する。
それは執拗に僕の奥を突き、そして肉壁を……ひだをかさで擦る。
僕もそれを貪欲に締め上げ、もっと奥へ奥へと腰を動かす。
抗うことの出来ない強い力に責められ、自分の自我が壊れていく快感。
今、鷹野が味わっている感覚がまさにそれだった。


316:祭具殿の秘め事(7) ◆Jx7kndDbOU
06/12/24 12:07:17 yVXsGe8Y
「ジロウさん……私……もうっ」
「我慢できないのかい?」
富竹が訊くと、鷹野は目を瞑ったまま頷いた。
「じゃあ、もう少し激しくいくよ?」
そう言って富竹は鷹野のお尻に両手をやり、彼女を抱き上げた。無論、挿入したままで……。
鷹野が両脚を富竹の腰にまわし、抱っこされたまましなだれかかる。
「あふんっ」
富竹が再びピストン運動を開始する。ただし、今度は先ほどよりもスピーディに……。
ぬちゅっ ぬちゅっ ぬちゅっ ぬちゅっ
「あっ あっ ああっ あっ ああああっ」
富竹の腰の動きに合わせて鷹野の喘ぎ声が響く。
富竹もその声に興奮しているのか、ますます腰の動きを激しくしていく。
「鷹野さん。凄いよ……」
夢中で腰を振る富竹。
「あふうんっ あうううぅっ」
鷹野には富竹の言葉に応える余裕がない。
彼女は必死で富竹にしがみつき、ただ喘ぐことしか出来なかった。
僕もまた夢中で、自分で自分を貪っていた。
一旦落ち着いていた指の動きが、もう二度と止まれないスピードで僕をたかめていく。
このまま立っているのが辛いのです。
いつの間にか僕は腰を曲げていて……、小刻みに腰も動かしていた。
舌を出して喘ぎながら、富竹と鷹野の行為を見続ける。
見続けることしか出来ないのが、あまりにも辛い。幻でもいいから、もう一度彼に抱かれたいと願ってしまう。
だから、僕は止まることが出来ない……。切ないほどに、僕の膣は僕の指を締め上げることを止めようとはしない。
「ああっ。鷹野さん。鷹野さん。鷹野さん……」
「ジロウさん。ジロウさん。ジロウさん……」
二人は互いに名前を呼び合い。少しでもお互いを一つにしようと固く抱きしめ合う。
鷹野の喘ぎ声がどんどん高いものになっていく。
肉と肉が打ち合う乾いた音と、粘液が出す粘り気のある音が、より早く、そしてより強くなっていく。
「鷹野さんっ。僕……もうそろそろ……」
「イクの? ジロウさんっ? いいわっ! そのまま出して……私の中に出してっ!!」
鷹野がそう言うと、ラストスパートだと、富竹が機関銃のように腰を振って……。
「あっ あああああああああっ!!」
「んっ くうんんんんんんんんんっ!!」
「あぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅっ!!」
僕達は同時に達した。
くたっ と富竹に体を預ける鷹野。
はぁはぁと荒い息を吐きながら、達した余韻に浸る僕。
鷹野の秘部からは富竹が放出した精液がどろどろと流れ落ちている。
鷹野は薄く涙を流していた。
そしてそんな鷹野の頭を、富竹は優しく撫でていた。
そして僕は気付いたのです……彼らは、本当に心の底から互いを愛し合っていたのだと……。
もうすぐ奉納演舞が終わる時間……。
そう……彼らの時間も、もうすぐ終わる。
それを思い出すと、僕の心は少しだけ痛んだ。



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