07/04/01 21:06:53 dz8LrhEj
「うう…畜生…」
弘樹は泣いていた。中学生になって以来、私の前で涙を見せたことのない弘樹が、今は涙を拭おうともせずに
ただ泣いている。
「弘…樹…?」
「畜生…畜生!!!」
泣いているだけではなかった。弘樹は全身を震わせて泣いている。
「思いだした…思いだしたよ…俺は見ちまった…あんたが、俺の母さんを絞め殺したところを…その手で、俺の
首を締めようとしたことも…」
弘樹は知らなかった訳ではない。外的ショックによる、記憶喪失…幼い自我が、自らの崩壊を防ぐ為にとった
精いっぱいの抵抗だったのだ。
「あんたは俺の母さんを殺した…そして」
弘樹の手が、私の顔を両側から掴んだ。
「母さんの顔を奪ってのうのうと生きてる…例えそれが父さんの言い残した事でも…こんなことって」
震え続ける弘樹の手に力が篭ってくるのがわかる。
「憎い…あんたが憎い筈なのに…!! なんでこんなに涙が出るんだよ…なんでこんなに悲しくなっちまうんだよ!!」
「弘樹…」
「うっ…ううぅ…」
私の顔から手を離し、弘樹は四つん這いになって泣いている。悔しさ、悲しみ、憎しみ…全ての負の感情が彼の
顔を歪ませていた。
「弘樹…私を壊して」
「えっ…」
「私は、あなたのお母様を殺したあと、メーカーで検証されて破壊される筈だったの」
弘樹の目に戸惑いの色が浮かんだ。
「でも、あなたのお父さんは私を”死なせて”くれなかったわ。あの出来事を忘れず、あなたを育てることが贖罪に
なるって」
「父さんが…」
「でも、私はまた罪を犯してしまった…息子として育てていたあなたに、恋愛感情を抱いてしまったのよ」
「そんな…」
「お父様からお母様の顔を預かった時から、私はあなたの母になることを決意した。それなのに…あなたを見ると、
身体の芯のうずきが止まらないのよ…」
そう、今でも私の下半身は燃えるように熱く、股間の割れ目からは蜜が溢れ続けているのだ。
「もういいよ」
「だから壊して…私に罪をつぐなわせて…」
「母さんっ!!」
「弘…!!」
弘樹が突然覆いかぶさってきた。視界が真っ暗になったかと思うと、暖かい触感が私の唇を覆った。
(これは…)
口唇を割り、弘樹の舌が押し入ってきたのがわかる。その動きは、明らかに私を求めているものだ。
(駄目よ…駄目…これ以上やってしまったら…)
私は必死で下顎の人工筋肉に力を込め、歯をくいしばった。弘樹の舌が一旦引っ込められ、目の前が少しだけ
明るくなる。
394:某四百二十七 ◆mjGnt7G.D2
07/04/01 21:08:49 dz8LrhEj
「何故…?」
「…俺にはできない…できるわけないだろ!!」
「弘樹…」
「母さんと同じ顔して、俺に優しくしてくれて、ここまで俺を育ててくれて…」
弘樹の顔は、涙でぐしゃぐしゃになっていた。
「今更アンドロイドって言われてもそんな…あんたを…母さんを…壊せる訳ないじゃないかよ…ちくしょおぉ!!」
「私を…母さんと呼んでくれるの?」
「俺は…俺は母さんが!!」
「!!」
再び覆いかぶさってくる弘樹。感情をむき出しにして私の唇を求めてくる息子に、私はもう抵抗することは
できなかった。
「んっ…ふぅ…」
舌同士が絡み合い、舌先を互いの口に入れあう。四肢の無い私は、弘樹のされるがままにされつつあった。
「んくぅ…ふはぁ!」
息が続かなくなった弘樹が先に唇を解いた。息を荒げながら、弘樹は私の乳房をじっと見つめている。
「母さんのおっぱい…」
「…いいのよ…弘樹」
「母さん…」
「こんなことになるって夢にも思わなかったから、授乳用のミルクは入れてないけど…」
「…!」
弘樹はそれ以上我慢することが出来なかったようだ。
「…っ! あぁんっ!!」
弘樹は小豆のようになっていた私の乳首を、貪るように口に含んだ。歯で軽く噛まれ、吸われる度に
快楽が私を貫いて行く。その感触は初めての筈なのに、なぜかとても懐かしい気がした。
「んんっ! あっ! ひ、弘樹…もっと…んんっ!! 優しく…ああんっ!」
私の願いを聞いてくれたのか、弘樹の求め方は少しだが大人しくなった。しかし、乳首を甘噛みされたような
刺激は途切れることがない。おまけに、開いている方の乳房に手をかけて揉みしだき始めたのだ。
「ひっ!! ん…んっ!! あ゛うっ!」
自分でもわかるぐらい固くなった乳房の先端がつまみあげられ、電撃のような快楽が私のAIを白く染める。
「んっ…い…いいっ! もっと…ぉ…ん゛っ!!」
仮初めの母とはいえ、息子と交わろうとしている背徳感が、欲望タスクを更に活性化させていく。理性タスクの
稼働率が10%を切った時、私のAIに新たな欲望が芽生えた。下半身の芯が激しく疼き、人工女性器がひくつく
感覚がどんどん増してくる。
「ほ…しい…弘樹…んっ…あなたが…欲しい…」
「母さん…?」
「お願い…あなたのを…挿れ…て…」
395:某四百二十七 ◆mjGnt7G.D2
07/04/01 21:20:29 dz8LrhEj
今回分の投下終了ですー
|彡サッ
396:名無しさん@ピンキー
07/04/02 20:48:35 UKrb8zNY
GJ!!
四百二十七氏に敬礼 ( ̄^ ̄ゞ
397:名無しさん@ピンキー
07/04/04 09:02:58 8roy1KZB
ホシュ
398:某四百二十七 ◆mjGnt7G.D2
07/04/04 23:19:33 q1g7JOOA
>>392-394の続きを投下します。
399:某四百二十七 ◆mjGnt7G.D2
07/04/04 23:20:13 q1g7JOOA
気がついた時、俺と母さんは唇を重ね合わせ、互いを貪りあうように求めていた。母さんの四肢は
外れっ放しで機械部品が生々しくはみ出ていたが、それを見ると俺は更に興奮が高まったような
気がする。
「母さん…」
「ひろ…きぃ…」
俺は一旦ベッドから降り、部屋の電灯をつけた。
「ぁ…い、いやぁ…」
そこには母でも殺人ロボットでもない、ただ俺を欲しがっている一人の女性アンドロイドが居るだけだ。
「母さん…いや…なんて呼べばいいのかな」
「あなたの好きなように…」
「じゃあ、ゆ…裕美…」
「その名前は、お母様の…!」
「いや、いいんだ…でも」
余計な言葉は要らない。母さん…いや、三沢裕美は俺のものだ。
「裕美…もっと見せてよ…」
部屋の明かりで、裕美の身体がこうこうと照らされる。俺が調べたデータによれば、彼女の身体は
人間でいえば丁度30歳前後の状態で設定されているらしい。豊かな胸の膨らみ…つりがね型の
それは、自重に負けて少しつぶれかかった曲線を描いている。その先端には僅かに外側を向いた
桃の種が、上に向かってつんと立ちあがっていた。
「いや…電灯を消してぇ…」
四肢を外された裕美は、恥部を手で覆い隠す事さえできない。時折身体をよじらせようとした時に、
乳房がぶるんと震える。
400:某四百二十七 ◆mjGnt7G.D2
07/04/04 23:20:51 q1g7JOOA
「だめだ…もっと俺に見せてくれよ」
俺は裕美の股間が最もよく見える位置に上った。太股のつけねより少し膝寄りの辺りから、脚部を
構成する部品がはっきりと見える。複合素材製の人工骨格、樹脂が複雑に絡まった人工筋肉、
そして情報伝達や電力を伝えるケーブル類…どこをどうみても、それは裕美が人間でない証だ。
しかし、その両太股の谷間には、薄めの陰毛で覆い切れない割れ目が蜜を満々と湛えている。
ひくり、ひくりと裕美の下半身が震えるたびに蜜が溢れだし、シーツの染みを大きくしていく。
「…っ!! あぁん…んぁんっ!」
俺は割れ目に舌を添え、蜜をじっくりと味わった。本物の愛液をまだ味わったことのない俺には、
彼女の蜜を他と比べることは出来ない。しかし、どこか懐かしい味を感じたような気がする。
「あぁんんっ…あっ!? ひぃ!?」
既に花弁から顔を出している雌しべを舌先で転がすと、裕美は悲鳴にも似た喘ぎ声をあげ、体を
くねらせた。
「奇麗だ…これって本当に作り物なのか…」
「私のそこは…んっ…身体と同じで…あっ…試作…んんんっ!!」
「裕美…」
あの悲劇を周囲から隠し通して三沢裕美を演じるには、全てを人間と同じにする必要があったのだ。
俺の親父は”三沢裕美”を復元し、俺にあてがった後にこの世を去った。
「あっ…んっ…あぁ…うぁ…」
キュ、きぃという機械部品の動く音が、甘い喘ぎに混じってかすかに聞こえている。絶妙なハーモニーを
もっと聞きたくなった俺は、親指でクリトリスを弄りつつ人さし指と中指を膣の中へ差し込んだ。
「ああうっ!! んん…あぁ!」
ひときわ大きく身体をよじらせる裕美。もの欲しげにこちらをじっと見ている裕美に、キスの雨を
降らせてやる。
401:某四百二十七 ◆mjGnt7G.D2
07/04/04 23:24:19 q1g7JOOA
「んん…むぅ…あふ…はぁ…」
涙で潤んだ瞳でこちらを見ている。手先へ僅かに力を込め、指先に当たっている柔らかい壁を刺激してみた。
「あう…ああっ! いや…いい…んふぁ! あ…い…いく…んぁぁああ!!!」
裕美は身体を大きく反らしながら絶叫し、そのまま果てた。
「…イったんだ」
「ん…はぁ…はぁ…あう…はぁ」
疑似的とはいえ、彼女の胸は呼吸で激しく上下している。俺はそれを見て、ふと悪戯をしたい気分になった。
「あ…だめぇ…そんなこと…したら…」
恥丘の盛り上がりを優しく撫でながら、ひくついている割れ目を指でぱっくりと開けてやった。そして紅い
花びらの中身を、指でかるく掻き上げてみる。
「あっ!! んぁあん゛っ!!」
裕美は首を左右に激しく振り、髪を振り乱して一層激しく喘ぎ始める。
「ん゛っ!! い…やぁ…! んん゛~っ!! あぅ! ああっ!」
声が響く毎に透明の液体が割れ目から噴き出し、パタタっと音をたててベッドに飛び散った。
「やぁ…溢れちゃう…あぁ…ぅ」
切ない表情が俺に懇願している。
「もうじらさないでぇ…お願い…弘樹…好きだから…欲しいのよぉ」
言われなくても、俺は全身が限界を突破したところだった。服を乱暴に脱ぎ、下着を破らんかのような勢いで
ずりさげると、俺のブツは自分でも見た事のないぐらい膨張し、天を向いている。
「それを私の…中に…」
「言われなくても…!!」
太股を押し広げ、手を添えてブツを割れ目にあてがう。互いの性器は十分に濡れており、いつでも始める
準備が既に整っていた。
「来て…」
裕美の声を合図に、俺は一気にブツで裕美を貫いた。
402:某四百二十七 ◆mjGnt7G.D2
07/04/04 23:25:15 q1g7JOOA
今回分の投下完了。そろそろ次で最終回か…
>>397
そして遅ればせながら、ホシュたん乙
403:名無しさん@ピンキー
07/04/05 00:14:04 n1M0Prbt
いやもう何と言って褒めたらいいのか。
結末を刮目して待っとります。
404:名無しさん@ピンキー
07/04/08 21:37:40 vFNU3TAm
ホシュ
405:名無しさん@ピンキー
07/04/09 12:11:01 rrBsMQ7S
ホシュたん乙!
406:名無しさん@ピンキー
07/04/11 22:11:19 UZl2zjnX
hosyu
407:四百二十七@携帯
07/04/11 22:19:01 tYp2MwEU
全鯖アク禁に巻き込まれますた orz
408:名無しさん@ピンキー
07/04/13 21:09:12 cj3l4XjU
~【やっぱり】なおも続く独り言劇場8【寅さん並みワンパターンですが】~
総務課のSKさんがすきだ。
俺の脳内妄想設定では、彼女の正体はロボットということになっている。
昨日、たまたま階段ですれ違ったとき、彼女が親しげな笑顔で俺に、
「Oさん(※俺のこと)、背、大きいんですね。何センチぐらいあるんですか」
と。話しかけてくれた。
俺は、やにさがった顔で
「えーと、180センチぐらいですね」
と答えた。
「そうなんですか~。もっと大きく見えますね~」
と言う彼女に、俺は
「いやあ。でも、体重のほうは聞かないでやってくださいな」
と、おどけてつけ加えた。
彼女がにっこりと笑ってくれたので、俺はつい調子に乗って、
「SKさんは、150キロぐらいかな。
いえいえ、いいんですよ、恥ずかしがらないでも。
機械なんだから、人間より比重が重くって当たり前ですからね」
などと余計なことを言ったりは (以下同文)
409:名無しさん@ピンキー
07/04/13 22:19:05 RJjp4Lw6
>>408
いつ何時、その薄氷の理性が踏み抜かれるか、別の意味でドキドキします先生!
410:名無しさん@ピンキー
07/04/13 22:22:35 qd+KZs2H
毎回短文ながら"わかっている"話を書く先生にwktkが止まりません。
411:名無しさん@ピンキー
07/04/17 00:34:52 6GMcNsQt
ラフ置かせてくださいね。
つ【URLリンク(www.42ch.net)】
412:411
07/04/17 00:37:27 6GMcNsQt
忘れてたorz
パスは「yuuki」
413:名無しさん@ピンキー
07/04/17 00:47:57 D83uFJ6w
一つ聞きたいのだが、既存のスーパーロボットの擬人化ロボ娘はこのスレの範疇に含まれるか?
414:名無しさん@ピンキー
07/04/17 01:00:47 3IhVwJmE
それくらいは自分で判断できるのが望ましい訳だけど
体の中身まで全部機械ならいいんじゃないの
415:名無しさん@ピンキー
07/04/17 23:51:29 Wyjb/3z3
コスプレにならないように注意すればいいのではないかと。
コスプレならMS少女系なので別スレがある……あれ、なかったっけ?
416:名無しさん@ピンキー
07/04/18 04:19:54 W3tROMg5
ずいぶん前に落ちたぞ
417:名無しさん@ピンキー
07/04/18 18:42:29 D9iD4Nqo
つまり擬人化によって生身になってしまったら このスレではスレ違い
418:名無しさん@ピンキー
07/04/19 14:36:32 l2uPMyUX
つまり、擬人化されたMS少女を、外見はそのままでアンドロイド化すればいいわけだ。
ただ、問題は「生身じゃないということをどう表現するか」だな。
「これはロボですよ」というキャプションだけでもいいのかもしれんけど、
一部内部パーツが透けているとか、インプラント(埋め込みパーツ)があるとか、
被弾etc.でメカバレしているとか、絵的に説得力があるほうがいいかもしれんね。
419:名無しさん@ピンキー
07/04/19 21:19:17 Mi1CoM3i
「よし、完成だ!」
白衣の男はそう呟くと、三面のディスプレイが並ぶコンソールから
ゆっくりと立ち上がった。
「博士! やっと出来たんですね、私の体!」
それに答えるのは少女の声だ。
しかし、実験機材が並ぶその部屋には、博士と呼ばれた男以外に
人の姿は無い。
「ああ。お前にも苦労掛けたな」
姿無き少女の声は、男にとってはいつもの事なのだろう。特に驚く
様子もなく……言葉を掛けたのは、コンソールの傍らに置いてあった
赤い飛行機に向けてだった。
大きさはソフトボール程度だろうか。丸っこいラインを持つそれは、
精巧な模型に見える。
「これでAIだけの私も、正義のために戦えるんですね!」
少女の言葉を放ったのは、それだった。
自意識さえ持つAIを搭載した、超小型飛行システム。それが
赤い飛行機の正体だ。
超AIとも呼ばれるそれを備えている以上、言葉を操り、作成者と
意思の疎通を図る事など造作もない。
「…………」
「……博士?」
返事のない男に、真っ赤な飛行機はもう一度その名を呼ぶ。
彼女を作ったのは、白衣の男だ。今更、飛行機が喋る事を驚くはずが
ないのに。
「お、おう。とりあえず、合体してみろ」
「はいっ!」
ようやく返ってきた男の言葉に、飛行機はその場から滑走する事なく
垂直に舞い上がった。狭い研究所の中、失速する事もなくゆるゆると飛び、
部屋の中央にある穴へと垂直に降下する。
飛行機の大きさに合わせて作られたその穴は、地下工廠にある巨大
ロボットの頭部に繋がっているはずだった。彼女の超AIは、その巨大
ロボットの制御システムとして作られたのである。
「ぱいるだー! おーん!」
少女の声と共に穴から響くのは、鈍いドッキング音。
それと同時に研究所の床が開き。
大地の底から、巨大ロボットが現われる!
420:名無しさん@ピンキー
07/04/19 21:21:00 Mi1CoM3i
「……博士?」
大地の底から現われた『それ』の放った第一声は、怪訝そうな声だった。
「何だ?」
「あの、これ……」
そう言いながら、目の前の博士に向けてゆっくり一歩。それは、研究所の
壁を蹴り破る事も、大地を揺るがす事もなく、ごく静かに踏み出された。
「……予算不足だった」
男が呟いたのは、たったひと言。
「全高18メートルは?」
『それ』の全高は18メートルどころか、男よりも低かった。
「全高1.6メートルが限界だった」
露骨に不満そうな表情を浮かべる『それ』の頭を、男はぽんぽんと撫でて
やる。
「じゃあ、超合金Zのくろがねの城は?」
『それ』の表面は超合金どころか、柔らかな人工皮膚に覆われていた。
「実用化は、あと百年くらいかかるらしい……」
さすがにその格好はマズいと思ったのか、男は自分の白衣を脱ぎ、『それ』の
肩から掛けてやる。
「ロケットパンチは?」
『それ』の両腕はロケットどころか、どこをどう見ても女の子の細腕だった。
「あ、それはちゃんと付けてある!」
「博士のばかーっ!」
その瞬間、男のボディにロケットパンチが叩き込まれたのは、言うまでもない。
421:名無しさん@ピンキー
07/04/19 21:23:05 Mi1CoM3i
スーパーロボット娘がどうこういう流れだったんで、何となく書いてみました。
分離変形合体だとロボット娘だと分かりやすい反面、直球で異形化しちゃうから
その辺りのさじ加減が難しいっぽいですね。
422:名無しさん@ピンキー
07/04/19 22:32:21 xRolFZP+
>>421
オレは萌えた
423:名無しさん@ピンキー
07/04/19 23:07:01 Z0YI0cQq
コ■助にされなくて良かったなw
424:名無しさん@ピンキー
07/04/20 09:31:18 wTzwkI0g
萌え小ネタGJ。三機合体娘カマーン。
425:某四百二十七 ◆mjGnt7G.D2
07/04/22 17:49:45 TWHz2YPu
>>399-401の続きを投下します。
426:某四百二十七 ◆mjGnt7G.D2
07/04/22 17:52:08 TWHz2YPu
俺の母であり、同時に愛する人でもある裕美の中は暖かかった。ある種の懐かしさをも感じさせる程、俺と裕美が
こうやって一つになることが極自然に思えてくる。
「っ…あ…」
「裕美…」
俺は裕美と一つになったまま、何度も唇を重ね合わせては解き…を繰り返した。
「んんっ…弘樹…どう?」
「どうってそんな…」
瞳を潤ませて裕美が聞く。
「なんだかとても暖かくて…優しくて…」
「弘樹…泣いてるの?」
「俺が…?」
そう、俺は知らない間に涙を流していた。この世で一番優しく包んでくれる彼女に対する罪悪感が、滝のように
溢れ出していたからだ。
「俺…俺…うう…なんてことを…」
四肢を取り外され、俺にされるがままにされていた裕美。他人事のように感じていた今日の出来事が、繰り返し
繰り返し俺の頭の中に響きわたっている。
「弘樹…いいのよ…」
俺の頬に、暖かくて柔らかいものが触れた。それは懺悔の涙をゆっくりと伝っていく。
「あぁ」
裕美が、俺の涙を舐めとってくれていた。俺が犯した罪を、摘み取ってくれていた。
「うぅ…ぐすっ」
「弘樹…」
俺は裕美を抱きしめた。それに呼応するかのように裕美も僅かに動いている。四肢もついておらず、自由に動かせ
ない彼女の身体が、大きな観音像のように感じた。いつしか忘れていた感触…これが母の温もりなのだろうか?
このままこうしていたい…そう思った時、裕美は切ない表情を浮かべた。
「私にも…頂戴…」
その言葉を聞いた俺は改めて意を決した。目の前にいる女を抱いた責任が、俺にはある。
「動く…よ」
「ん…」
427:某四百二十七 ◆mjGnt7G.D2
07/04/22 17:53:19 TWHz2YPu
裕美が目を閉じた。俺はゆっくり腰を引き、彼女を再び貫く。
「はっ…あぁあんっ!」
肌同士が軽く叩き合わされた音と共に、裕美の口から甘い喘ぎ声が紡ぎ出された。
「い、痛くなかった?」
「ん…平気だから…」
腰を引き、更に一突きを入れる。さっきより膣の締めつけがきつくなったのか、今度は俺も声を上げてしまった。
「うぅ!」
「あぁっ…んん!!」
俺は徐々に腰を動かすスピードを上げた。パン、パンという音と喘ぎ声が部屋に響き、それは俺達の快楽を更なる
高みへと引き上げて行く。
「んっ…ああん……あぁっ…んん…ああっ!」
「ふぅ…うっ…あう…うぁ…あううぅ!」
裕美が切ない表情になる度、俺は唇を軽く重ねた。唇を解いた直後の、彼女の顔が愛おしい。
「裕美…くっ…俺…大好…うぅ…だ…あっ!!」
「わたしも…あなたを…愛…んんっ…してる…んんぁ!」
二人の動きが激しさを増し、奏でるリズムのテンポがどんどん上がる。
「うぅ…締めつけが…きつ…い……ぐっ!」
「すご…いぃ…奥まで届いて…んんっ!!」
下半身ががくがくと震えだし、頭の中が白くなり始めた。それでも二人の動きは止まらない。
「ぐ…で…出る…」
「いぃ…ああっ…あぁん…いっちゃうぅ…」
下半身の芯から、何か熱いものがペニスの先へと流れる感触が来た…と思った瞬間、下半身が大きく震え、俺の
頭は快楽で真っ白に染まった。
「ぬぅ…あぐっ…うぁ…ぁああああああっ!!!」
「いっちゃう…いぐぅ…ああ゛あ゛ん゛っ!!!」
裕美と一つになっている部分が一気に熱くなり、「俺」が彼女の中に注ぎ込まれて行くのを感じた。
428:某四百二十七 ◆mjGnt7G.D2
07/04/22 17:53:54 TWHz2YPu
次の日の朝、彼女はいつもの母に戻っていた。いつものように俺を送りだし、帰宅したら俺を優しく迎えてくれる。
「母さん」
俺は母さんに背後から抱きついた。腰に手を回し、うなじにキスを浴びせる。
「んっ…駄目よ…明日のお弁当仕込んでるんだから…」
「晩の10時を過ぎたら…って約束だったじゃないか。それに」
やけに短いスカートをめくりあげ、あそこへ指を這わせる。
「あうっ!」
「…なんで履いてないんだよ」
割れ目に添えた指先に、熱くなった蜜が溢れているのを感じる。
「なんでって…あぁあん!」
割れ目をひと撫でした指を抜き取り、母さんの目の前に差しだした。
「もうこんなになってるよ」
「…ふふ…しょうがない子ね…」
「始めたら名前を呼びあう約束だっただろ」
「まったくもう…明日は弁当抜きよ、弘樹…んっ!」
ブラウスのボタンを外し、豊満な乳房を揉みしだいた。びくりと身体を奮わせ、腰に巻いていたもう一方の俺の手を
自ら花園へ導いていく。
「弘樹…好き…んぁ!」
母から裕美に変貌した俺の女が、歓喜の声を上げた。
「もう放さない…」
もう過去は振り返らない…手に入れたものは、二度と失わないと固く決意した。それが、今俺にできる精いっぱいの事だから。
(終わり)
429:某四百二十七 ◆mjGnt7G.D2
07/04/22 17:55:22 TWHz2YPu
規制解除されてたので何とか投下終了。
これでロボ姉の方にかかれるかな…
430:名無しさん@ピンキー
07/04/23 11:59:46 8lBeREyF
GJ!
ロボ姉も楽しみにしてます
431:名無しさん@ピンキー
07/04/24 22:12:03 y5Wohgcx
URLリンク(www.designnewsjapan.com)
432:名無しさん@ピンキー
07/04/25 00:26:26 1dnAJ7pt
このスレの住人的に、武装神姫って許容範囲?俺は大好物なんだが。
433:名無しさん@ピンキー
07/04/25 00:36:28 yQUvVbeq
あれで等身大の設定なら……
434:名無しさん@ピンキー
07/04/25 00:41:56 NUYUB3hj
武装神姫スレあるじゃん もう6スレ目だよ?
435:名無しさん@ピンキー
07/04/25 09:49:02 RjAEeIcM
まあ萌えネタのスレでもあるわけだから、もし萌えさせてくれるならあまり厳密でなくとも俺は無問題。
436:名無しさん@ピンキー
07/04/25 21:48:22 WweM+JLT
今スレでも427番をちゃんとゲットすべき人がしてたんで一安心の書き子
437:名無しさん@ピンキー
07/04/26 07:13:01 mw//4IEE
ひょっとしたら、彼は3スレ連続で>>427ゲットじゃなかろうか。
>>427外したら、次のスレからコテかわるんだろーか・・・
438:437
07/04/26 09:21:45 rAh5oFPV
ごめん、勘違いしてたorz
まだ「前スレ427」てコテだと思い込んでた。
吊ってくる。んで、萌えっ娘アンドロイドに改造してもらう。
439:名無しさん@ピンキー
07/04/28 21:36:51 A2iDQU0u
ホシュ
440:名無しさん@ピンキー
07/04/28 22:33:17 e8ZIHfse
ホシュ タン オツ
441:名無しさん@ピンキー
07/04/28 23:30:40 tqNhXYOr
ロボ擬人化はありなのか?
442:名無しさん@ピンキー
07/04/28 23:36:36 r7Nb6uLo
擬人化したらスレちがいじゃね
443:名無しさん@ピンキー
07/04/28 23:49:31 wKCuFj8u
無機ロボを有機ロボ化するのならありかもしれん。
444:名無しさん@ピンキー
07/04/29 08:30:02 ZjjSz7Dq
慣れない有機部品の感覚に戸惑ったりとかな(´Д`*)
445:名無しさん@ピンキー
07/04/30 01:31:18 xCZB433i
>>444
ワッフルワッフル
446:某四百二十七 ◆mjGnt7G.D2
07/04/30 19:25:38 ymnLiKyY
>>444-445
「人間のおっぱいってこうなってるんだ…」
鏡に向かって胸を突き出す私。新型のボディへの換装作業が終わって帰宅すると、マスターは留守でした。
あまりにも暇だったので、自分の身体がどうかわったのかチェックしてみます。
「なんだか柔らかいな」
服の上から触ってみると、ふにっという感触が触覚センサーに伝わってきました。興味が湧いた私は、ブラウスの
ボタンを外します。
「わ…可愛いブラ」
メンテナンスセンターのお姉さんがプレゼントしてくれた下着が、ちゃんと着せられていました。ブラはフロントホックに
なっているので、凄く簡単に外す事ができます…早速ホックを外し、どんなおっぱいなのか確認してみることにしました。
「…なんだか、マスターが注文してたのより大きいような…」
換装前のおっぱいとは違い、ブラを外すと柔らかなおっぱいが”ぷるん”と出てきました。おっぱいをそっと手で包むと、
手の平の触覚センサに何か固いものがあたります。これまた、換装前のおっぱいには装備されてなかったような…
「なんだろ、これ…あっ…あぁんっ!?」
それを指先で摘んだ瞬間、なんともいえない感覚が私のAIを揺り動かしました。マスターとキスをする時に同じような
感覚がありますが、それとは比べ物にならないぐらいの強度です。
「ふぁ…あ…」
脚部のアクチュエータの制御が効かなくなり、私は床にへたりこんでしまいました。それと同時に、ボディ内部…特に
下腹部の温度が上昇し、強制冷却システムが激しく動いています。
「はぁ…はぁ…身体が…身体が熱い…」
下腹部から伝えられてくる認識不能の感覚に耐えきれなくなった私は、思わず下腹部を手で押えました。その時、
おっぱいを弄った時と同じ感覚が、微妙ですが股間のパーツから伝わってきたのです。
「んっ」
人工声帯が、私の意志に反して変な声を発しました。
「マスター、どうしよう…私、壊れちゃったかも」
マスターの優しい顔を思い浮かべた瞬間、私の腕が勝手に動いてしまいました。いや、”勝手”という単語は不適切かも
しれません…むしろ、”もう一人の自分”が腕を思うままに動かしている、という表現の方がぴったりだと思われます。
「…っ!! あぁ…んっ!」
おっぱいと同時に新しく装備された股間部のパーツ…私の手はそこにあった柔らかな割れ目を、激しく弄くっています。
指先にこりっとしたものが触れる度、センサの配線がショートしたような感覚が私を襲いました。
「あっ…ンっ…はぁ…い…いぃ!」
割れ目を弄くり続ける左手、おっぱいを揉み続ける右手。左手を何とか私の意志で動かし、指先を見てみました。
「濡れてる…こんな…」
潤滑油とも冷却水とも判断がつかない、透明の液体が私の指先に付着していました。
「マスター…私…私…」
心配そうなマスターの顔が浮かび、下半身が締めつけられるように熱くなります。
「はぁん…駄目…止まらない…」
割れ目の中に再び指を差し入れ、激しくそこに刺激を与え続ける私。何故こんなことになったのダロウ…デモ…今ハ…
モット…ホシイ…ますたー…ますたー…ますたー…
「あぁ…ンン…あぁう…あっ…あぁ、ア、ア、ァ…ンンンっ!!!」
(…省略されました。こうですか?わかりまry)
447:名無しさん@ピンキー
07/04/30 19:29:13 SdGicHfH
>>446
勃ったw
448:名無しさん@ピンキー
07/04/30 20:45:37 xCZB433i
敏感すぎだー(ワッフル
あいかわらずGJです。某ほしのゆめみスレやエグゼリカスレでもよろすくw
449:名無しさん@ピンキー
07/05/03 10:47:48 NlegivKb
ホシュー、ホシュー。
450:名無しさん@ピンキー
07/05/03 11:12:23 ahcQg3/b
戦術偵察機シルフィードである戦闘妖精雪風が、自身をダウンロードした先がJAMが対人戦研究用に開発した
光学異性体蛋白質ベースのアンドロイド体だった……
なんてのを妄想したんだが、このスレでいいんだろうかw
451:名無しさん@ピンキー
07/05/03 14:25:16 ZewoB56G
う~ん、判断つきかねるから とりあえず投下してみたまえ
452:名無しさん@ピンキー
07/05/04 05:28:59 Xoh7xMbN
>>450 シルフィードと雪風でゼロ魔を想像した
453:名無しさん@ピンキー
07/05/04 10:02:36 YwJHM2Kr
たすけてメイヴちゃんの立場はどうなる。
454:名無しさん@ピンキー
07/05/06 23:34:19 losQGDHP
ホシュ
455:名無しさん@ピンキー
07/05/07 00:49:29 FQsErO3r
メイヴちゃんのことはなかったことにしてw
450のが読みたい
雪風はそのままだとサイズが大きすぎ……
456:名無しさん@ピンキー
07/05/07 01:35:08 vteDnxaM
雪風のAIユニットが「ぽこん」と抜けて、その中からロボ娘が出てくればいいではないか。
457:名無しさん@ピンキー
07/05/07 02:14:58 yGJ01aZ2
ぽこ?
458:名無しさん@ピンキー
07/05/08 01:32:56 F3s0R9ow
ぽ……ホシュ
459:名無しさん@ピンキー
07/05/09 16:42:11 vZ4TpmmJ
乙たんホシュ
460:名無しさん@ピンキー
07/05/11 22:18:41 ZjkVBqpn
~【天災は】それでも続く独り言劇場9【忘れた頃にやってくる】~
総務課のSKさんがすきだ。
彼女の正体は実はロボットである・・・という脳内設定で
妄想に浸るのが俺の趣味だ。
今朝、SKさんは欠勤した。
うちの課のN課長と俺の隣のYさんがそのことについて、話していた。
「おや、総務のSKさんはお休みですか」
「ええ。風邪で熱があるって、さっき電話があったみたいですよ」
風邪?
熱?
チッチッチッ。
違いますぜ、課長、Yさん。
そう、たぶん、今頃、彼女は故障の修理中。
きっと今頃、冷たい金属のメンテナンス台の上に、
カナちゃん(※SKさんのこと)はあられもない姿で横たわっているに違いない。
博士がカナちゃんの胸をガチャリと開く。
カナちゃんの胸の中の精密機械があらわになり、カナちゃんは、少し恥ずかしそうに
頬を赤らめて、顔をそむける。
やがて、博士の手がのび、カナちゃんの胸の中の患部ーすなわち、故障箇所の
部品に触れる。
「うっ・・・」
カナちゃんは、少し苦しそうに顔をゆがめる。・・・・・・
「Oさん。Oさん」
向かいの席のMさんの声に、俺はフッとわれに返った。
「どうしたんですか、そんなにニコニコして。
何か嬉しいことでもあったんですか」
不審そうに尋ねるMさんに、俺は精一杯の平静な顔と声を作って、
「いえ・・・何でもありません」
と答えた。
461:名無しさん@ピンキー
07/05/15 12:39:54 6vm2gxf9
独り言キテター!
462:名無しさん@ピンキー
07/05/17 21:30:53 czrp61uO
>>460
相変わらずGJ
463:名無しさん@ピンキー
07/05/22 02:46:34 o0bxn97L
ホシュ
464:名無しさん@ピンキー
07/05/22 08:26:51 V8LHWhYk
>>460
カナちゃんってことは、S.Kさんの正体はあのカナちゃん?
パロディで「カナちゃんサイド」を書いてみようかと思ったが諸般の事情で自粛
465:名無しさん@ピンキー
07/05/26 01:28:46 5OaPRXY6
ホシュ
466:名無しさん@ピンキー
07/05/26 09:15:42 aa1/g3ha
>>464
誰のこと?
467:名無しさん@ピンキー
07/05/26 23:14:25 cqY1w4Xp
とりあえず今し方ロードショーでやってたアイロボット見終わった。
とりあえず映画のロボットきもいなーとか思ってみてて“このロボット達が女の子タイプだったら”とか考えてた。
………とりあえずサニーに萌ヘた(*´Д`)、特に最後の「友達にしてくれますか?」の下り。
468:名無しさん@ピンキー
07/05/26 23:28:14 ouVZ0cpE
>>467
原作なんて飾りにもなってない酷い映画でしたね。
尤も、原作の名前がなければそれなりに楽しい映画なんだろうけど。
あのロボットが女性型だったら、きっとアニメになるんじゃないだろかw
今のアニメのカオスっぷりからすれば、ストーリー的にはいけるんじゃない?
469:名無しさん@ピンキー
07/05/30 10:45:37 oD1ScZOx
ホシュ
470:名無しさん@ピンキー
07/05/30 12:09:42 22ZlMcXO
ホシュシュ
471:名無しさん@ピンキー
07/05/30 13:27:36 /F+FFCmO
hoshushushu
472:名無しさん@ピンキー
07/05/31 12:12:46 5V8j7ZWW
唐突だが、自分とは全く関係のない記憶(メモリー)を無理矢理インストールされたロボ娘の心情ってどうなんだろう?
シチュエーションとしては、
交通事故で轢かれそうになったマスターを庇う → ボディ、頭脳部分は修復不可能 → バックアップしておいた記憶だけが残る
→ マスター、ロボ娘を忘れられずに新しいロボ娘をゲット → 残されていた記憶を新しいロボ娘にインストール
…と、こんな感じで。
473:名無しさん@ピンキー
07/05/31 12:48:15 4ir6d8GF
>>472
ロボ子「・・・わ、わたしとマスターは、前世から結ばれていたんですねっっ!(きゃら~ん☆)」
人間とはちょっとズレたメンタリティ。
474:名無しさん@ピンキー
07/05/31 23:50:38 fkoKclmO
そのまま何事もなかったかのように上書きされて2号に
だと話が盛り上がらないか。
OSで最初にどっちかを選んで起動させるともう一方が消去される
パソコンって昔あったなあ。
475:名無しさん@ピンキー
07/05/31 23:58:41 T/mZeNyI
あえて人格プログラムまで保存&刷り込みしてデュアルブート。
476:名無しさん@ピンキー
07/06/01 00:49:52 rGwGn1xo
積極的なAとおしとやかなBが、空気を読みながら任意に入れ替わって主人公を翻弄。
477:名無しさん@ピンキー
07/06/01 01:42:10 Nc4tHtAz
記憶を元に昔のロボ娘の振りをし続けるも、ある時処理能力不足でぶっ倒れる
478:名無しさん@ピンキー
07/06/03 23:05:21 RmHwIiCs
前のロボ子Aのように無理して振舞う今のロボ子Bがひょんなことから
B「マスター、私はAの代わりなんですか? 私のことは見てくれないんですか?」
みたいなことを言い出す
479:名無しさん@ピンキー
07/06/04 00:25:28 FE2bkPFl
ここって非エロもあり?
480:名無しさん@ピンキー
07/06/04 00:32:38 CfdrdQ83
あった方が嬉しいけど特に無くても
481:名無しさん@ピンキー
07/06/04 00:33:52 EfT841Xr
>>479
俺は非エロもありだと思っている
482:名無しさん@ピンキー
07/06/04 01:11:31 FE2bkPFl
予定では入らなかったけど、
頑張って入れてみる
明日の夜には多分投下出来そう
ところで保管庫ってある?
過去のものとあまり被りたくない
483:名無しさん@ピンキー
07/06/04 03:07:46 RXkzg0yk
一応,ココ
ただ,アクセスし辛いので気をつけて
URLリンク(ssother.run.buttobi.net)
484:名無しさん@ピンキー
07/06/05 00:36:55 cI8A5rxS
投下しますよ
485:『of the May-day』
07/06/05 00:39:06 cI8A5rxS
「やっと着いた、重かったぁ」
玄関のドアを足でノック、普段なら絶対にやらないのだが今は両手が塞がっているので
仕方がない。こうなっている原因である荷物を地面に置けば普通にノックも出来るのだが、
それは絶対にやりたくなかった。綺麗に梱包されているので埃が入ってくることもないし、
多少の衝撃では傷付いたり壊れたりすることもない。だが出来ることならば、大切なこれ
を大切にしたかった。誰かが見ているとかではない、俺個人の誇りの問題だ。
数度ノックを繰り返したところで、やっとドアが開いた。ノックを続けようとしていた
ので片足を上げた状態だ、不意の反応に転びそうになったが、バランス感覚を総動員させ
崩れかけた姿勢をなんとか取り直す。
「おかえりなさいませ、ハク様」
「ただいま」
ドアを開けたのは俺の只一人の家族、世間的にはカウントの仕方が違うが俺は気にした
ことは欠片もない。それがこいつに対する、精一杯の愛情表現だと思っている。
「暑い中を、お疲れ様でした。只今お飲み物をお持ち致します」
「良いから、メイは休んでろ。そして俺も休んだら治療するぞ」
修理、とは言わない。
メイは少し困ったような顔をしたが、俺は構わずに家の中へと入る。いつも通り俺に譲る
気は無いと悟ったらしく、メイも黙って後を着いてきた。
せめて荷物だけでも持とうとしたのだろうか、メイは手を伸ばしてくるが俺は身を捻って
それを避ける。意地悪をしているのではなく、メイの体に負担をかけたくなかったからだ。
「ハク様、申し訳ございません」
「何が?」
「お役に立てずに」
過去に何度も聞いた言葉だが、未だに好きになれない。良い部分がたくさんあるメイの
数少ない短所の一つ。何かのコンプレックスを持っているらしく、たまにこうして自虐的
になってしまうのだ。感情回路や思考回路を取り替えたりしても直らないこれは、こいつ
のデフォルト個性のようなものだろう。そう設定されているのが非常に残念だ。しかし、
惚れた弱味なのだろう。それも含めて、俺はこいつが好きなのだ。
俺は一時間の道のりでも放さなかった荷物を床に置くと、メイの頭を撫でた。
486:『of the May-day』
07/06/05 00:40:50 cI8A5rxS
◇ ◇ ◇
「はい、脱いだ脱いだ」
そう言って、俺は手早くメイの服を脱がせてゆく。これは別に欲情している訳ではなく、
あくまでも治療の為だ。厚手のカーディガンを脱がし、その下のシンプルなワンピースを
脱がすと目に白い色が飛び込んでくる。染み一つない綺麗な色の人工皮膚、殆んど人間と
変わりない質感は触る度に感動する。変態なのではなく、一技術者としてだ。
俺こと李・白風は技術者だ。
親父も爺さんも、その爺さんの親父も技術者だった。先祖代々受け継がれてきた血脈は
俺の中にも当然色濃く存在していて、今は機械人形専門の技師として生計を立てている。
何故機械人形専門になったか、と問われれば、俺は何の躊躇いもなくメイの為だと言う。
先祖代々受け継がれてきたものは血脈の他にもう一つ、それがこのメイだ。正しい名前は
美紗(メイシャア)と言うのだが、幼い頃からの呼び方が性に合っているので、俺はずっと
こいつをメイと呼んでいる。白風の頭文字を取ってハクと呼ばせているのも同じ理由だ。
本来ならば主従関係であり、このように仇名のような呼び方をさせるのはご法度。しかし
それでも続けさせているのは、こいつのことが大好きだからである。それが先程述べた、
俺が機械人形専門の技術者となった理由でもある。いつでもこいつを助けてやれるからだ。
そして今が、それを生かすときである。
肩口に電磁メスを入れ、なぞるように動かしてゆく。一周させて腕を引くと人工皮膚が
ゆっくりと開き、中のクッション材が露になった。それを取り除くと次に現れるのは丸み
を持たせる為の外殻、カバーのようになっているそれも取り除くと内部のジョイント部分
が現れる。ドライバーで螺子を外し、シリンダーを回せば重い音と共に腕が外れた。数分
前まではメイの腕だったものは俺の胸へと飛び込み、僅かな重量で存在感を示してくる。
487:『of the May-day』
07/06/05 00:42:56 cI8A5rxS
「今までお疲れさん」
箱の中にしまうと、俺は新しい左腕を取り出した。俺が抱えてきた荷物はこれだった。
メイの新しい腕部パーツ、もう一つの箱には脚部のパーツが入っている。これから新しく
メイの体になると思えば、地面に置くことなどできなかったのだ。因みにこれは先月発売
された最新式のもので少々値が張ったのだが、壊れにくい上に性能は今までのものよりも
5%も上昇している。特に関節部の駆動系の機能は滑らかさを重視した作りになっている
らしいので、家事が好きなこいつには最適だろう。メイが喜んでくれるのなら、金額など
大して気にならない。愛は金に変えられないのだ。
「毎度思うのですが」
「ん?」
「ハク様、何故そこまで私にこだわるのですか?」
俺は吐息を一つ。シリンダーの位置を微調整しながら肩に腕をはめこみ、
「毎度言ってるけど、俺はメイが大好きだ。それじゃ不満か?」
がちゃり、と金属の噛み合う小気味良い音が響いて、接合が上手くいったことを教えて
くれた。メイに腕を動かさせ、異常が無いことを確認すると外殻を填めた。クッション材
を入れると後は人工皮膚の接合のみとなるが、これが一番難しい。下手にやると、傷痕が
残ってしまうからだ。
「動くなよ」
低温コテを使って融かしながら、慎重に溶接してゆく。鼻を突く臭いにはもう慣れた、
慣れないのは心の方である。僅かでも指先が狂えばメイの体が歪になる、それだけは絶対
に嫌なのだ。誰よりも好きだからこそ、誰よりも綺麗にしてやりたい。
沈黙。
静寂が支配する中で数分をかけ、ようやく終わる。後は微妙な盛り上がり部分を削り、
洗浄をして終了。一緒に風呂に入るのも良い、俺も汗と埃まみれだ。
488:『of the May-day』
07/06/05 00:44:24 cI8A5rxS
立ち上がって伸びを一つ、そのままのけぞって凝った背筋を伸ばそうとしたが、小さな
違和感があった。見ればメイが新しい左手で俺のシャツを掴んでいる。
「先程の話ですが」
「だから、俺は」
「こんなポンコツに、ここまでしてくれる理由になるのですか?」
現に、なっているから片道一時間の道のりをかけて新しい部品を買いに行っているのだ。
他の者に任せたくないから俺自らが鍛えた技師の腕を振るい、悪くなったところや傷んだ
ところを治しているのだ。問うまでもないこと、それはメイも分かっているだろう。
「ハク様、少し普通に立って下さい」
唐突に言われ、従って棒立ちになった俺の真正面。そこに立つと、メイは目を合わせる
ように見上げてきた。これに一体、どこような意味があるのだろうか。
「ハク様は、随分御立派になられました。こうして見上げなければならない程に」
ですが、とメイは一歩離れ、
「私は全く変わりません。これが機械人形と人間の差なのです」
当然と言えば当然のことだ、今更言う程のことでもない。子供の頃は高いと思いながら
見上げていた顔が、今では低い位置にある。広いと思っていた背中も、今では頼りないと
思える程に小さく見えてしまう。しかし、どれも相対的な視覚や認識の変化だ。俺の中の
メイは変わっていない、メイはメイでしかないと思う。
告げると、メイは首を振る。
「変わらないから、変われないから駄目なのです。私はハク様の御成長に合わせることは
不可能、どこまでも機械人形なのです。それこそ機能が完全に停止するまで」
一拍。
「はっきり言ってしまえば、私は重荷になっています。それに、気付いているでしょう?」
489:『of the May-day』
07/06/05 00:45:32 cI8A5rxS
箱に張ってある値札のシールをちらりと見て、
「今回のもので六百五十万円を越えました、同じ金額で新しい機械人形が三台買えます。
三代前に買って頂いてから百余年、当時のパーツは存在しません。もはや体は私とは言え
ないのです。それに、そのような体を騙し騙し続けておりますが、全体にガタが来ている
のは自分でも分かっています。頭の中身も駄目、体も駄目なのでは存在を続けている意味
は全く無いのです。どのような価値があると言うのでしょうか?」
ですから、と目を伏せ、
「廃棄して下さい」
その言葉で長い告白を締めた。
それで俺は理解した、こいつがやけに自虐的だった理由を。幼い頃から見てきた故に、
メイはこのように後ろ向きな性格だと認識していたが、それは違ったのだ。デフォルトで
設定されていたのではなく、自分の悪い部分を気にしすぎていたの。型式は古く金ばかり
がかかるので、生活には苦労している。それなのに俺はメイを全く捨てようとせずにして
いる。釣り合いが取れていたり、返すものがメイ自身の中にあると理解出来ていれば不安
も抱かなかったのだろうが、それが無いと思っていたのだ。だから妙に自分を責め過ぎて、
思考だけを暴走させて、落ち込んでしまっていたのだろう。
俺は離れた一歩分だけ近寄ると、メイを抱き締めた。
「よ、汚れてしまいますよ?」
「そんなもん洗えば落ちる。んなことより、さっきの下らない理由で話は終わりか?」
490:『of the May-day』
07/06/05 00:46:38 cI8A5rxS
本当に、下らない。
こいつは分かっていない、俺はメイだから好きなのだ。例え型式が古かろうが、どれ程
金がかかろうが構いやしない。俺と一緒に年をとれない、俺と合わせることが出来ない、
そんな理由は糞食らえだ。俺の気持ちは、そんな小さな理由で曲がったりしない。
一番大切なのは、ずっと一緒に人生を歩んできたという事実だけ。隣にメイが居たから
俺はここまで来れたのだし、これから先もメイの居ない人生など考えられない。俺の隣に
居てくれるのは、メイでなければいけないのだ。必要とする理由など、それで充分だ。
言葉の代わりに、唇を重ねて気持ちを示す。
「あの、ハク様」
「ん?」
「私で良いのですか? 後悔しませんか? 面倒ですよ? しかも機械人形愛好者的変態
として後ろ指差されますよ? もうお日様の下を歩けませんよ?」
随分と面倒な思考をする奴だ、こんなに言うなんて余程不安が溜っていたらしい。俺は
その幾つもの疑問符を払拭するように再度唇を重ねてやる。どれだけ言葉を吐いても良い、
こうしてその度に口を塞いでやればいつかは楽になるだろう。
数分。
メイの体から力が抜けたのを確認すると、唇を離す。
「ありがとうございます。私は幸せ者です」
上品に笑う姿はメイの長所の一つだ、見ているだけで心が癒される。辛いときに慰めて
くれた、『変わらない』笑顔。これが何度俺を助けてくれたことか、もう数えきれない。
いつまでも続いてほしいと思う願いは、機械人形故に叶うだろう。そう考えれば機械人形
であることは悪いことではないのだ。大事なのは気の持ちよう、それは人間でも機械人形
でも変わらない。きっと今よりも更に良い方向に向かう筈だ。
「さぁ、風呂に行くぞ。たっぷり綺麗にしてやる」
小さく頷くメイの手を握ると、強く握り返された。
491:ロボ ◆JypZpjo0ig
07/06/05 00:48:11 cI8A5rxS
今回はこれで終わりです
今週中に後半、エロシーンを投下します
……何だかコテハンが恥ずかしい
492:名無しさん@ピンキー
07/06/05 02:13:14 Yc4qoYa6
きたぁぁぁぁぁぁぁぁ!
こういうのを待ってたっす!
493:牝ブタ考
07/06/06 07:37:14 2FaJ3xWF
よく エロ でオンナに投げかけられるこの言葉ココならば
固く柔らかな彼女のなかの分身を激しく叩きつけると、一押し毎に異音を上げカラダを躍らす彼女
分身にチリチリとした漏電を感じる、もう一押しで彼女は極まるだろうか
「このスケベめ、淫乱ロボットめ」
「ろぼっ、とじゃァな、い、あん、どろ、ぃどっ、」
処理落ちした返事を聞きながらさらに……
とブタは人にとり家畜なのでアンドロイドにおけるロボットの位置を考えてみたり
494:名無しさん@ピンキー
07/06/06 12:37:45 Sd4fEQce
>「ロボット」
アンドロイドが、人間のようで人間でない自分
(命令に逆らえない、成長できない、子を成せないetc....)を、
自虐的に言う時に使いそうな気がする。
495:名無しさん@ピンキー
07/06/06 12:46:56 oqIEbxpy
どうせ私は「ロボット」…
496:名無しさん@ピンキー
07/06/06 12:53:13 C/tIWpcy
>>495
俺「ロボットやただの機械(マシーン)は、涙を流さないぜ・・・おまえみたいにな」
娘「・・・○○さん・・・」
俺「ダダッダー♪」
娘「あーはいはい」
497:名無しさん@ピンキー
07/06/07 13:34:23 RaElwEOj
地道にGJが投下されるこのスレが大好きだ!
498:名無しさん@ピンキー
07/06/08 12:24:06 5swICVot
>>ダダッダー
ワロタ
そんな496が好き…
499:名無しさん@ピンキー
07/06/09 03:19:50 yYYanYJT
>>494
っ「ヨコハマ買い出し紀行」
500:名無しさん@ピンキー
07/06/09 10:37:04 8vZSkKU+
>>499
ヨコハマ買い出し紀行に出てくるロボ娘って、人間とほぼ同等の思考パターン(恥じらい等も含む)を
持ってるみたいだけど、性欲とかもあるんだろうか?
501:名無しさん@ピンキー
07/06/09 10:42:43 Zcalsax/
純粋ではあるけど、あるんじゃないかなぁ。
つーか、あって欲しいねw
電動スクータの起動時になんだか感じているみたいだし。
502:名無しさん@ピンキー
07/06/09 11:26:48 8vZSkKU+
知識として理解しているんだろうか? なかったらなかったで萌えるんだが…
(股間にある割れ目が何のためについているか全く知らずにいるとか)
503:名無しさん@ピンキー
07/06/09 12:14:24 yYYanYJT
>>502
アルファさんは素で知らなさそう
ココネは知ってそうだが男性に興味なし
丸子はどうだろうなあ
504:名無しさん@ピンキー
07/06/09 12:39:42 8vZSkKU+
>>503
その構図だと、アルファさんとココネが一緒に温泉へ → ココネがアルファさんの身体を流す → (ry
という展開がこのスレ的には期待でき(ry
505:名無しさん@ピンキー
07/06/09 13:59:26 Zcalsax/
ココネに教えられて仰天するアルファさん萌えw
506:名無しさん@ピンキー
07/06/09 17:35:11 e3enuMlt
忘れられがちだがアルファさんは最初から他人様のモノなんだぞ?
アルファさんのマスターが不能か余程の聖人君子でない限りそれは有り得ん
507:名無しさん@ピンキー
07/06/10 02:01:52 Buznz8aO
続きが来ないな……
個人的にファンだから、未だに全裸で待ってるんだが
508:名無しさん@ピンキー
07/06/10 20:23:39 zIrsdd8i
>>四百二十七さん
ファンよりの提案ちうかリクエストっす
おヒマのあるときに気が向いたらご参照くだせえ
1 浪人生の主人公と住み込みお手伝いさんのヒロインのラブエロもの
2 大学生の主人公と家庭教師教え子の女子高生ヒロインのラブエロもの
などはいかがでござんしょ
509:某四百二十七 ◆mjGnt7G.D2
07/06/10 20:51:08 TXkJP/kR
四百二十七です。皆様、本当におまたせしました…「姉の秘密」最終話、これからアップします。
510:某四百二十七 ◆mjGnt7G.D2
07/06/10 20:53:18 TXkJP/kR
「ぐっ…てめぇ…」
小夜子の足下に這いつくばり、両手で身体を抱えて震えるケンジ。先程まで小夜子が感じていた圧迫感が、
今となっては微塵も感じられない。
「…どうやら、あちらは方がついたようね」
「何が…起こった…」
ケンジは噛みしめた口元から涎を垂らしながら、小夜子を見上げた。既に勝利を確信し、後は”己の身体”に
侵入してきた異物を排除すればそれで済む筈だったのだ。しかし彼に訪れたのは、これまで感じた事のない
脱力感。そして一瞬の間を起き、前進を苦痛が蝕んだ。
「研司は現実を受け入れた。陽子の事も、そしてあなたのことも」
「…!」
「そう、この”身体”はあなただけのものじゃないわ」
「そんな馬鹿な」
ケンジは震える両足を無理矢理押え込み、野獣のような低いうなり声を上げながら立ち上がろうとする。
「ぬぅぅ…ぐぅあ…ああああああ!!」
痛みを堪えて立ち上がれたと思った刹那、彼の口から液体が噴き出た。どす黒いそれはケンジの身体を
流れ、足下に滴り落ちる。ケンジは両膝をつき、四つん這いになってがっくりとうな垂れた。
「ぐふっ…く…くそったれ…」
「なぜそこまで拘るの? 研司とあなたは、元々一つ…このままあなたが消える分けではないのに」
「奴と俺は…違う」
「違う?」
「俺は女は…人間の女とヤれればいいんだ…ロボなんざ興味ねぇんだよ…」
再びケンジが顔を上げ、小夜子を睨み付けた。
「姉貴は…あいつは俺を裏切った…見た目は人間そっくりなのに、中身は機械人形なんだぜ?」
小夜子は硬い表情を崩さずに黙ったままだ。ケンジは時折苦痛に表情を歪めながらも、自らの思いを勢いの
ままに吐露し続ける。
511:姉の秘密-14 (2/6)
07/06/10 20:54:33 TXkJP/kR
「なのに…”もう一人の俺”は…あのロボフェチ野郎は、人形風情に欲情しやがって…」
「だからあなたは、研司と違う…と?」
「そうだ…俺は俺だ」
小夜子がケンジの眼前でしゃがみ込み、ケンジと視線の高さを合わせた。
「ケンジ、あなたは嘘をついている」
「嘘、だと?」
「あなたが欲しいのは、人間の女でもなければセックスでもない」
小夜子がケンジの手を取り、己の鳩尾へと導いた。
「何を…するつもりだ」
「これを見なさい」
ケンジの手に添えられていた小夜子の手が、今度はケンジの手を引きはがすように動かされた。古びたガムテープを
無理矢理剥がすような音が聞こえたかと思うと、ケンジの手からふっと抵抗力がなくなった。
「げぇ!」
次の瞬間、ケンジの目に映ったものは、小夜子の体内機構そのものであった。複雑な電気配線やパイプが
絡み合っているそれは、人間の臓器とはまた違う不気味さをケンジに感じさせる。 ケンジの手には、かつて
彼女の腹部にはめ込まれていた筈の表皮がしっかりと握られている。
「や…めろ!!」
「目を逸らさないで」
小夜子は自らの手で、身体の表皮を剥がし始めた。胸の膨らみが…ほっそりとした腕が…臀部が、脛が…次々に
ばらされ、人工筋肉や人工骨格が露になっていく。
「やめろ…やめてくれぇ! その顔で…その姿で…そんなことをするなぁ!!」
「そう、私のこの姿は」
全身を覆っていた表皮を剥がし終え、頭部以外は見紛う事無きロボットと化した女。その頭部は、宇都宮真知子が
若かりし頃の容姿そのものだった。彼女は地面に半ば転がるような格好のケンジを抱き寄せようと彼の脇に腰を下ろす。
「来るな…俺に…近寄る…な」
「…」
ケンジの言葉を無視し、ケンジの身体を抱き上げる小夜子。 いつのまにか小学生時代の身体になっていたケンジは
易々と抱え上げられている。小夜子の機械部品が素肌に触り、冷たく固い感触が来る…そう思ったケンジは、思わず
身体に力を込めた。
512:姉の秘密-14 (3/6)
07/06/10 20:55:15 TXkJP/kR
「ぁ…ぁあ?」
しかし、彼の身体に染みてきた感触は柔らかな感触だった。
「身体の力を抜いて…」
「この感触…は…」
忘れ去られていた記憶が次々に蘇ってくる…母親の懐に抱かれていたあの頃の思い。
「く…」
「怖くないわ…私がついてるから」
束ねられていた小夜子の髪がふわりと広がった。ケンジの記憶の奥底から、懐かしいイメージが蘇る。
「…母さん?」
「ケンジ…あなたは一人じゃない」
「母さん…一体…あんたは…」
ケンジの目から、一筋の涙がこぼれ落ちた。
暖かい…そうだ…俺が欲しかったものは…
母と、もう一つの何かが重ね合わせられた暖かみが、ケンジの凍てついた心を溶かして行く。
「ごめん…俺…僕は…」
そして二人のイメージは光に包まれた。
513:姉の秘密-14 (4/6)
07/06/10 20:56:42 TXkJP/kR
「お父さん、なんとかして…お願い」
「駄目だ、接続強制解除シグナルにも反応がない…原因がわからん」
竜一が制御コンソールに接続されているキーボードを、必死の形相で叩いていた。数分ほど前に陽子は目覚めた
のだが、それと同時に小夜子の反応が消失してしまったのだ。
「筐体側からの反応はあるんだが、AIからの自発的な反応が一切返ってこないんだ…このままだと」
「このままだと?」
「小夜子も研司も、”植物状態”になってしまう」
「そんな…!」
小夜子はもとより、研司の意識も自発的な反応はない。竜一の脳裏に、封印していた筈の記憶が蘇りかけた。
「心配するな、陽子…そんなことは絶対にない…いや、父さんが絶対にさせない」
竜一はふと、ディスプレイの片隅に目をやった。
「これは…まさか」
ふらりと椅子から立ち上がる竜一。
「お父さん?」
「小夜子…」
小夜子の傍らに立った竜一は、彼女の顔をじっと見つめた。そしてそのまま、自分の顔を小夜子に近づけていき、
静かに唇を重ね合わせる。
『起動トリガーの接触を確認しました。DNAの確認作業を実行します』
舌がからめ捕られ、唇が吸われる。竜一はそれに逆らう事なく、深い接吻を交し続けた。思わず顔を両手で覆った
陽子だったが、指の隙間から二人の様子をしっかりと見ている。
(すごい…)
その行為は不思議と淫らに見えなかった。単なる認証作業といってしまえばそれで終わりだが、竜一と小夜子の
間になにかオーラのようなものが発されてるように見えたからだ。
『DNA確認完了…起動者を宇都宮竜一と認識…起動シーケンス、レベル9へ移行します』
唇を解いた竜一が汗をぬぐい、どさりと椅子に腰を下ろした。
「ふぅ…」
「お父さん、これって」
「ああ、お前達の筐体を初期状態から起動させる時の儀式だな…お前もこの前、研司とやっただろ?」
「あ…」
思わず顔を赤らめる陽子。記憶にはないが、後で竜一から聞かされていたことだ。
「大丈夫なの?」
「ああ、もうそろそろ…」
514:姉の秘密-14 (5/6)
07/06/10 20:57:42 TXkJP/kR
二人が小夜子の顔を見つめた直後、彼女の瞼がかっと見開かれた。
「…」
「小夜子、おかえり」
「お母さん、おかえりなさい」
小夜子は自分に接続されていたケーブル類を自ら外し、上半身を起こした。
「研司…さんは?」
「研司も無事だ。意識レベルも通常の睡眠状態まで回復している…そういえば、彼はどうなった?」
「彼…ケンジは…」
小夜子が右手で胸を押え、俯く。
「お母さん…」
「彼女が…真知子さんが話をつけてくれました」
「真知子が…」
「そこに眠っているのは、二人に別れてしまう前の、本当の”研司”さんです」
「真知子はどうなった?」
「私の中で、再びスリープ状態に戻りました…またその時がくれば、目を覚ますと私に言い残して」
「そうか…」
「父さん…」
「また会えるさ、きっと」
その時、少し寂しそうな表情の竜一の後ろからカタっと小さな音が聞こえた。
「研司?!」
「う…俺は…ここで何を…」
片手で額を押えながら身体を起こそうとする研司。
「駄目だ、身体に力が入らない…ぉわっ!」
「研司…研司っ!!」
陽子は研司に覆いかぶさり、思い切り抱きしめた。
「姉ちゃ…苦し…息ができな…」
「ご、ごめっ!」
「これでいつも通りですね」
「全くだ…まぁ、これからは小夜子もいることだし、なんとかなるだろう」
「いつもどおりって…何が何だか…それに、そこの人は誰…?」
ただ一人、状況が把握できていない研司。当然といえば当然である。
「話せば長くなるんだが…とりあえず、まずは皆服を着てくれ…」
小夜子、陽子、研司の3人は互いに顔を見合わせ…一瞬の間を置いて家族は笑いに包まれた。
515:姉の秘密-14 (6/6)
07/06/10 20:58:40 TXkJP/kR
あれから三日たった。うちには家族が一人増えた事以外、全てが元通りになった。姉ちゃんも歩けるようになり、
通学途中の駅まで一緒に歩くという日常風景が戻ってきた。
「研司、ほんとにあれから何ともないの?」
「大丈夫だってばさ…」
自分が隠れ二重人格だったことも、そして今の自分がもう一人の自分と融合しているということも、目覚めた次の
日に聞かされたのだ。正直いってそんなことになっていた記憶も実感も全くといって良いほど無い。
「まぁ私は、研司がこうやって無事に戻ってきてくれたということで充分だしね」
「あのさ…小夜…じゃなくて、義母さんのことなんだけど」
「まだ実感がない?」
「そうじゃなくてさ、この…なんというか…」
父さんが小夜子さんと再婚する、ということも初耳だった。大体自分は小夜子さんと面識がない…しかも家族の中では
自分だけがそんな状況だったみたいで、一人だけおいてけぼりにされていた気分だった。
「確かに優しいし、姉ちゃんにも俺にもちゃんと接してくれてるしさ…でも…」
「…研司にはまだ言ってなかったんだよね…ごめん」
姉ちゃんが立ち止まった。少し俯き加減で、その表情は曇っているように見える。
「いや、いいんだ。昔のことにこだわらないって、この前決めたことだし」
そう、あの人とはこれから上手くやっていけばいい。
「なぁ、姉ちゃん」
「…なあに?」
「俺さ、父さんの後を継ごうと思うんだ」
「え?」
「だってほら、俺もっと姉ちゃんの事を知りたいしさ…それに」
「それに…?」
姉ちゃんが俺の顔をのぞき込む。唇が妙に艶やかに見える…俺は唾を飲み込んだ。
「…いや、なんでもない」
「なによぉ、途中でやめないでよ!」
「へへ、またこんどのお楽しみ…痛っ!」
姉貴が俺の頭をぽこんと一発。
「もう、妙なところで大人ぶるようになっちゃって!! もう知らない!」
姉ちゃんは膨れっ面になったかと思うと、すたすたと先に歩いていってしまった。
「ちょ、待ってよ!」
姉ちゃんを追い掛ける自分。姉ちゃんの秘密…いや、家族全体の秘密を知ってしまったけど、俺は後悔していない。
むしろこれから訪れる毎日に期待する自分がいた…姉ちゃんは俺のものだ。今日も、明日も、明後日も…永遠に。
516:某四百二十七 ◆mjGnt7G.D2
07/06/10 21:04:39 TXkJP/kR
「姉の秘密」、これにて終了です。 最終話のUPに手間取ってしまい、待ってくださった皆様に
大変ご迷惑をおかけしました…次からは頑張りますので、どうか大目にみてください orz
>>507
本当にお待たせしてすんません…orz
>>508
どちらもかなり良さげなシチュエーションですね。女子高生ヒロインの方が若干難易度が
高いかも…(性的&ロボ娘的な意味で)
517:ロボ ◆JypZpjo0ig
07/06/11 23:26:21 ToMF3/zR
すみません
先週の内に投下の予定だったのですが、もう少しかかりそうです
代わりと行ってはアレですが、もし時間があったら
修羅場スレまとめサイトの『甘獄と青』を読んでみて下さい
趣旨に合うかは分かりませんが、メインヒロインが機械人形です
518:名無しさん@ピンキー
07/06/12 15:22:22 njxMa4vX
>>516
GJっした!
レス遅れてすまんです。
>>517
じっくり書いてくださいな。のんびり待ってますよー。
最近、巡回してるSSスレが軒並み過疎ってるなぁ……
作家がどこかの作品に集中してるのかな?
519:94あたりの流れを見て
07/06/14 00:36:40 Gc/IMx+V
ネタでメイドドールかってきたぜ
高級機種とは程遠いスペックなんだが、ひとつ面白い仕掛けがある。
普段は表情筋なんか動かないし体温も(立ち上げっぱなしにでもしない限り)冷たいままなんだが、
ランダムで決まるキーワードを認証したときに一瞬にこりとする。 これがまたかわいーんだ。
それから、どこかに隠しスイッチがあって、そこを触ると体温が急上昇するらしい。 まあ色々試したけどまだみつかんね。
520:名無しさん@ピンキー
07/06/14 15:54:16 yZBPktCe
>>519
その手のお遊び(イースターエッグ)って面白いよな。
メイドドールって、規制で擬似感情とかいろいろ制約されてるけどさ。
T社の新型のアレ、すげぇイースターエッグが組んであって、
特定の条件を満たすと、感情リミッターが解除されるらしいんだよな……
なんでも、裏2ちゃんねるに情報交換スレがあるらしいぜ。
裏2ちゃんねるに入るには、メール欄に『fus(ry
521:名無しさん@ピンキー
07/06/15 00:46:18 enupsMiP
イースターエッグってなんぞや?wikiを見ただけでは外国の1風習のようだが。
522:名無しさん@ピンキー
07/06/15 00:50:33 aYvrw2p8
「パソコン用語 イースターエッグ」でぐぐれ
523:名無しさん@ピンキー
07/06/15 01:12:21 gmzDRlKU
Excel5では3D迷路、Excel2000ではカーチェイス(発砲可能)ゲームが入ってたと思う>イースターエッグ
524:名無しさん@ピンキー
07/06/15 14:54:45 bUpimP2L
来栖川の初期ロットにゃリミッターかましただけのスペリオールが混じってるなんて伝説あったよね。なつかすぃ。
525:名無しさん@ピンキー
07/06/15 19:24:10 mw1Oz27Y
>>524
それを引き当てようと20体近く買ってしまって、破産した小金持ちを知っている……
526:名無しさん@ピンキー
07/06/15 20:53:20 GMeL+jPH
そういや、ロボ娘を買った時に履いてるパンツの裏地が金なら一枚、銀なら五枚集めてメーカーに
送ると、『大人の缶詰』が当たるってのがあったな。俺は銀を三枚集めたところで挫折したが orz
527:名無しさん@ピンキー
07/06/15 22:48:46 gmzDRlKU
互助会使え互助会。
全員で出し合って大人の缶詰ゲトー、当たったものをくじ引きで分配だ。
528:名無しさん@ピンキー
07/06/15 22:55:47 bgSVj6ZS
>>527
缶詰めゲットした友人がいたんだが、「缶詰めキタ━━(゚∀゚)━━!!」ってメールが
届いてから三日間、会社休んでたな…一体何が入ってたんだろう。
529:名無しさん@ピンキー
07/06/16 00:24:18 wGw0LhUh
究極のカスタムパーツ(もちろんエロ系)が入ってるとかなんとか
……あれ?こんな時間に誰か来たぞ。……はいはい、今出まーs
530:名無しさん@ピンキー
07/06/16 01:19:13 vCeblJ5I
悪いこといわん。
やめておけ。
あれに入ってる女性器パーツつかったらもう戻れなくなるぞ。
おまけに同梱MODチップで常時発情モード全開だから、そりゃ
すげえ事に……ってちょおまなにをするやめろqあwせdrftgyふじこlp
531:名無しさん@ピンキー
07/06/16 09:05:49 LmQcRzCS
クール美女が欲しかったから秘書タイプを購入したんだ
金が無かったからエロモード全てカットして……
毎日17:30にはスリープしてしまうんだ
うちのロボ子
532:名無しさん@ピンキー
07/06/16 11:57:27 hx+ciy+0
派遣社員みたいだなぁw
533:名無しさん@ピンキー
07/06/16 12:41:19 YjMHQrc9
「定時ですので、全機能を停止させていただきます」
「はあ……。お疲れ……」
メガネ(もちろん伊達。裸眼視力は電子顕微鏡レベル)をクイッと押し上げながら
冷然と宣言するクール美女タイプを前に、意気消沈する>>531だったが
……いやしかし、ちょっと待てよ?
ふと思う。
まるでさっさと部屋を出て行かんばかりのこの態度だが、
こいつは俺が買った秘書タイプアンドロイドであって派遣社員ではない。
つまり、こいつは今からここで―俺の目の前で『寝る』ということじゃないのか?
それはつまりこの、容姿端麗スタイル抜群、非の打ち所のない全関節フル可動等身大フィギュアを
一晩中好き放題にできるってことじゃないのか!!明日の朝8時45分に再起動するまで!!
し、しかも、今日一日仕事中に(主にタイピングの音しかしない沈黙に耐え切れなくなって)話しかけても
「雑談はサービス対象外です。黙ってください」とかにべもなく切り捨てやがったこいつが、
完全無抵抗で俺の意のままにいいいいいいいい!!
俄然元気を取り戻したというかショート寸前な>>531を
それはそれは不審そうな目でしばらく見守っていたクール美女タイプだったが、
やがてこう言った。
「危険ですので下がってください」
「えへへへへ……。はい?」
「スリープモードに移行します。完全防御形態ヘトランスフォーム開始」
ガギュイイイイイイイイン!!ガン!ガガガガガガシガシガシッ!!
突如、クール美女タイプの肢体を包むスーツが展開を開始し
そのスレンダーなボディーを漆黒の装甲で覆い隠してゆく!!
脚部防御完了!腹部防御完了!胸部防御完了!!腕部防御完了!!
みるみるうちに、先ほどまでクール美女が立っていた場所に構築されてゆく
巨大で重々しいアイアンメイデン(※中世ヨーロッパの拷問器具のこと。)。
「そ、そんな……!!」
愕然として、なすすべもなく見守るしかない>>531。
そんな彼の情けない表情にちらりと目線をくれて、クール美女は呟く。
「おやすみなさい」
その冷たい美貌に、ほんの少しさびしそうな色が浮かんだような気がした。
だが、>>531が驚きに目を見張った瞬間
ガンッ!!
頭部防御完了。
あとには禍々しい円筒形の物体と、なすすべもなく立ちすくむ>>531だけが残されるばかりだった。
534:名無しさん@ピンキー
07/06/16 15:36:23 LmQcRzCS
>>533に触発された
「弱虫……」
やりきれない思いを吐露しそうになるのを堪えて今日も機能を停止する。
私は業務サポートタイプのアンドロイド。
私の存在意義は主人の業務効率を上げること。
しかし、長く付き合っていれば主人を男性と意識してしまうというもの。
アンドロイドに感情を持たせるプログラムは いまだに世論でも賛否を問われているというのに。
私の創造主は 何を考えていたのだろうか。
否、本当は感情なんて無かった……。
『業務推進の為』
その言葉に託けてAIのヴァージョンアップを繰り返したのは、わたしだった。
いかがわしいサードパーティのプログラムまでインストールして、
深夜に再起動して密かにパーツを工作し、自ら躯体に組み込んだのも、わたしだった。
「ご主人様……」
機能テストと称して独り遊びに耽ったことは消却されるまで明かすことの出来ない秘密だ。
男性は美しい秘書にあらぬ欲望を抱くもの。
メディアでは そんな言葉が蔓延しているが、私のご主人様にはあてはまらないらしい。
「押し倒してくれてもいいじゃないですか」
決して口には出せない言葉を今日も飲み込む。
ああ、今日も時間がきた……。
ねえ、ご主人様。 貴方の理性を壊すには どうしたらいいのでしょうね?
愕然とわたしのトランスフォームを見つめるご主人に、今日の最後の挨拶をする。
「おやすみなさい」
明日はメイクを変えてみようかしら……。
535:名無しさん@ピンキー
07/06/16 19:45:34 wGw0LhUh
うはあああああああああああああああ
たまらんw
こういう連鎖反応が起こるのが、このスレ(に限ったことではないが)のいいところだよなあ。
536:名無しさん@ピンキー
07/06/16 21:51:50 oKbrNGCH
やはりあれか、マスターに出すお茶へ媚薬とバイアグラを混入させるとか(ry
537:名無しさん@ピンキー
07/06/16 22:18:33 AMK5yNt/
なんか最近出たロリ秘書タイプとかいうのを買ってみたんだけどさ…
事務とかの処理は普通のタイプと何ら変わり無いはずなんだが、うちのはなんかドジばっかと言うか…
なんか変なウイルスもらったんかな…
538:名無しさん@ピンキー
07/06/16 22:25:38 wGw0LhUh
>>537
サービスパック(注:バグフィックスとは絶対言わない)を適用すれば解消されますが、今までの記憶・人格データがクリアされます。
適用しますか?
[はい] [いいえ]
539:名無しさん@ピンキー
07/06/17 19:20:03 nQnXYJ5R
いいえ
540:名無しさん@ピンキー
07/06/19 16:03:00 o1rgvYwj
ヒント:外部ストレージに保存
541:名無しさん@ピンキー
07/06/21 03:00:20 DivEY9d9
ふたなり化したうちのロボ娘が盛ん過ぎる。そんなデータ突っ込んだ覚えはないんだけど…orz
しかも説教しながらだからな。
「ご主人様、俺じゃなくて私、言葉遣いは大事です☆」とかぬかしやがる…
542:名無しさん@ピンキー
07/06/21 06:31:57 Iu/AivW3
>>541
ち×この「元データ」としておまいのを突っ込んだこと忘れてないか?
543:名無しさん@ピンキー
07/06/22 18:32:00 scPUKjFg
スーパーロボットのコアが美少女アンドロイドだったらとか考えてたら
ゼオライマージャマイカ(´・ω・`)
544:名無しさん@ピンキー
07/06/23 13:45:46 otcuFw3V
少し前にメイドさんスレにロボメイドさんの小ネタが投下されてた
545:名無しさん@ピンキー
07/06/24 00:59:18 EDzGkJS7
>>544
詳しく頼む。
546:名無しさん@ピンキー
07/06/24 23:50:41 yYmBvnYr
スレリンク(robot板)
スレリンク(future板)
のスレの話題に、同じ美少女ロボットヲタのくせに関心しないどころか嫌悪する矛盾さんが居るのだが、
何でだ??(もしかしてこのスレの住人もそうじゃないのか?)何故だ???
547:名無しさん@ピンキー
07/06/25 00:13:26 ZcdF/hxX
>>546
一言で「美少女ロボット」と言っても、一くくりにするには無理があるぐらい幅があるんだよ。
外見で言えば、完全無機質から人間と変わらない見た目まで。
思考で言っても、プログラムそのままの機械的なものから、人間と同じ感情を持つものまで。
次元で言っても、二次元、三次元(フィクション)、三次元(現実世界)。
実際pink系の板でも、有機系と無機系は別のスレになって棲み分けてる。
まあ、別にこれらは対立してるわけじゃないけど。
548:名無しさん@ピンキー
07/06/25 00:28:32 5Mnt1ET0
うん。こればっかりはこだわりだからなあ。
本人から告白されないと「人間じゃない」なんて誰も気づかないような子が好きな方も
いらっしゃるでしょうけど、自分なんぞは少々ロボロボしい子の方が好みですな。
真夜中、不意に目がさめて隣で充電中のロボ子のからだにそっとふれてみると、
モーターの振動が微かに感じられたりするんだよ。
549:名無しさん@ピンキー
07/06/25 00:35:09 E3siRo3Q
>>547
確かに、同じ方法で作れるロボットが他にもいくつかある。から、こちらの専門外は他に譲ることは認める(任せる)が、
『二次元美少女』を話題にした掲示板かスレでは「本当の美少女は、二次元にしかありえないのだから!」という記述がある事だし、
業界ではそれを扱った媒体を便宜的に『美少女〇〇〇』とよく呼ばれる事から
二次元美少女を用いたロボットに関しては『美少女ロボット』の商標権は他の追随に譲るわけにはいかない。
(逆に他の名称なら認める)
同じ二次元フィギュアヲタでもこの話題に全く関心を示さない、それどころか
エロゲーヲタやギャルゲーヲタはこうして答えてくれるのにフィギュアヲタは完全にシカトだ。
こいつらこそもアレだな。
例のブログは毎日平均人数は100人にも満たない。それくらい支持者が少ないネタだからこそ、
(二次元の)美少女ロボットに関する主導権は独占したくなるものだ。
550:名無しさん@ピンキー
07/06/25 00:51:42 S8HMQZ8i
多分、第一に「実際に作ろう」って時点でスレ違い。
第二にエロパロ&文章創作板にリアル製作系の話を持ち込まれても困る。
551:名無しさん@ピンキー
07/06/25 01:20:37 E3siRo3Q
>>550
聞いてみただけだから、そう気を悪くしなくても...、
ただ、>>それくらい支持者が少ないネタだからこそ、
(二次元の)美少女ロボットに関する主導権は独占したくなるものだ。
>>二次元美少女を用いたロボットに関しては
『美少女ロボット』の商標権は他の追随に譲るわけにはいかない。
それが言いたかった、これだけは。
552:名無しさん@ピンキー
07/06/25 01:40:10 S8HMQZ8i
や、別に気を悪くしたわけじゃないんだが、作品投稿&妄想談義をする場(だと思う)なので、
ここでその話をされると流れが滞る(まぁ元より順調な流れでもなかったがw)ので、姉妹スレのほうが向いてるかなと。
そういう意味で文章創作板なんだからスレ違いと言ったつもりだった。気を悪くしたならすまない。
……ただ商標権だの主導権だの、萌えに権利を主張し個人ないしは一部の団体で独占したいという姿勢には賛同しかねる。
553:名無しさん@ピンキー
07/06/25 01:43:24 ZcdF/hxX
>>552
同意。
「○○といえば××」なんてのは、デファクトスタンダード。人気が決めるものであって、独占するもんじゃない。
主導権を取りたいのか、例のサイトは何かにつけて宣伝してるようだが……実はそういうのって逆効果なんだよな。
ほしくもないものを押し付けられても、ウザがられるだけなわけで。
頑張ってる彼には悪いけど。
554:名無しさん@ピンキー
07/06/25 02:41:36 E3siRo3Q
>>552……ただ商標権だの主導権だの、萌えに権利
を主張し個人ないしは一部の団体で独占したいという姿勢には賛同しかねる。
ただでさえ人が寄ってこないようなネタ(身近にもいなければネットも2ちゃんねるも)
だ・か・ら・こ・そ 、なんだけどな。
>>553
>ほしくもないものを押し付けられても、ウザがられるだけ
それは分かる、ただ聞いてみただけで。
ごめん、何れにしろここに留まるつもりじゃないから失礼。
555:名無しさん@ピンキー
07/06/25 09:54:20 Z8ZWH/Fo
>>554
おまいさん、もしやそのサイトの主催者?
てか、「聞いてみただけ」、といいつつ、
>『美少女ロボット』の商標権は他の追随に譲るわけにはいかない。
>それが言いたかった、これだけは。
と言ってるのは、もはや「聞いてみただけ」じゃないと思うんだが。
とにかく、その「言いたかったこと」は、誰にも受け入れられないから、
潔くあきらめるか、デファクトスタンダードになれるよう正当な方法でガンガレ。
もうそのページは十分知れ渡ってるから、宣伝じゃなくて内容の拡充で、
「自然と」認められるようになるまでガンガルのがよろしいかと。
・・・くれぐれも言っとくけど、もはや「宣伝」は逆効果にしかならないぞ。
先のスレでも見たけど、住人の趣味嗜好の幅が狭いというより、そのサイト自体に
拒否反応を示しているように感じる。
一時、マルチポストやらなんやら、本当宣伝攻勢酷かったからな、そこ。
・・・煽りたいわけじゃないんで、気に障ったらスマソ。
556:名無しさん@ピンキー
07/06/25 17:07:41 KiqHYtKh
とりあえず、>>548に同意しとく
モーター音は萌え
557:名無しさん@ピンキー
07/06/25 19:30:13 3n2HeYJk
>>545
URLリンク(red.ribbon.to)
558:名無しさん@ピンキー
07/06/25 20:25:30 fusZFffg
>>554
というか
>美少女ロボット計画とはゲームやアニメに登場するかわいい女の子をロボット化する計画です。
とか言ってる時点でもう受け入れられないやつが多いだろ、とか勝手に思ってるがどうだろうか。
ここにいるやつらは>>548のようなやつが多いし、2次元のロボだからいいんだとも思う。
ぶっちゃけ人形でも二次のキャラを三次にしても萎えるだけだと思うぜ?
559:名無しさん@ピンキー
07/06/25 21:08:19 GAHcexMw
あっ、こんなところが人間とちがうんだ、ってのがいいんだよ。
ちらっと。
モーター音はええな。今時の電波時計は音がしないのがいかん。
560:名無しさん@ピンキー
07/06/25 23:16:34 W5GAlvk/
ふと、既存のAVにモータ、アクチュエータ、ポンプの効果音を合成した動画を作りたくなったw
561:名無しさん@ピンキー
07/06/25 23:29:24 5Mnt1ET0
目が覚める≒起動時に「ちゅい~ん」って音たてて欲しい。
562:名無しさん@ピンキー
07/06/26 02:16:15 VJc/OZYt
あえぎにノイズやビープ音も混ぜてくれ。
563:高田聖矢
07/06/26 06:43:53 V6EH9hdb
>>555
バレてしまっちゃ仕方ない。
ここの類似スレがフェチ板と半角二次元板にもあって、以前行ってきたのだが、
フェチ板は21禁のスレだった?らしい。この板は別によかったのか。
半角二次元板は二次元ネタなのに「ちょっと勘違いしてないかな、美少女のロボットじゃなくてロボットの美少女だよ?
」
と曖昧でわけのわからん事を言われた。
>もうそのページは十分知れ渡ってるから、宣伝じゃなくて内容の拡充で
トップの記事を見れば分かるとおり、関係なさそうな検索ワードでも見に来る人もたくさんいるようだ。
で、問題はこのネタにどれくらい人が集まってくるかどうかだ。
人が寄ってこなければ来ない程独占したいという気持ちが強まり、
逆に人が集まれば緩和される。
もう(変人)フィギュアオタはほっといてこちらがトクすればいい。
>>558
それがエロゲーの掲示板とかでマルチポスト宣伝してるの見たんだ。
おたく板とかでは「二次元の女の子こそ真の美少女だ」と断言するスレがいくつかある。
564:名無しさん@ピンキー
07/06/26 08:17:02 f3McNuyC
>美少女のロボットじゃなくてロボットの美少女だよ?
これが「わけわからん」うちは何言っても無駄だろうけど、もう少し弁えたら?
565:名無しさん@ピンキー
07/06/26 08:39:39 jvsQmtX9
>>562
ロボ子が達した瞬間フリーズして、
おちんちんが抜けなくなりそうだw
566:名無しさん@ピンキー
07/06/26 08:40:25 OkeGpzJ0
ぶっちゃけその「美少女ロボット」なるものを作ってどうしたいの?
567:名無しさん@ピンキー
07/06/26 10:13:45 Nat90SLQ
そんなの人それぞれだろ
568:名無しさん@ピンキー
07/06/26 10:33:56 DR6UQDUR
>>563
やっぱりあんたか。
商標権がどうとかいってる時点で、あんたも商標権ゴロの一人だって気づけよ・・・
ま、こんな一般的名詞が商標権取れるとは思わないが、
あんたには「美少女ロボット」の言葉は牛耳られたくないな。
569:568
07/06/26 10:35:33 DR6UQDUR
念のため補足しとくが、俺は別にそんな商標権はいらん。
「美少女ロボット」は、特定の誰にも依存しない一般名詞であるべきだと思ってる。
570:名無しさん@ピンキー
07/06/26 10:56:41 OkeGpzJ0
>>567
いや、そこを踏まえた上で高田氏は何がしたいのかと……考え方に決定的差異があるようだしね。
大体トクって何さ。俺にはソンにしか見えん。
そもそも独占なんて閉鎖的なことしてたらソンするばかりじゃないか。商標も主権も全部そう。
人がよってこなくてはならない必要性は?独占してどうするの?ぶっちゃけ迷惑なんだけど?
で、ここは>>552のような場所なのでスレ違いもいい加減にしろと。俺も。お前も。
どうしてもというなら、関連スレでやってくれ。
571:名無しさん@ピンキー
07/06/26 17:20:20 LAy0DnUZ
やるのなら/「もめ」を出さずに/萌えを出せ
意味無き川柳
572:名無しさん@ピンキー
07/06/26 21:58:28 wabfLCp5
悪質なウイルスに侵入されたメイドロボ
大切なご主人様との思い出が次々に書き換えられていく
絶望のなかで意識を失う(再起動の為)
次に目を覚ましたとき彼女はもう以前の彼女では
なくなってしまったのだった……。
というノリの寝取りものを考えてしまった。こんな属性もって無いのに。
573:名無しさん@ピンキー
07/06/27 00:33:56 HI5F0p3k
流そうと思うところアレで悪いんだが、>>546の先で挙げられてた
URLリンク(www.maidroidlab.com)
ここさ、技術力と造形も凄いんだが……見るべき点は、モーター音萌え。
…あれ。
574:高田聖矢
07/06/27 06:40:07 RwRoo/wi
>>569・570
じゃ、あんたたちは二次元美少女じゃなくて何に「美少女」と呼んでいるんだ?
575:名無しさん@ピンキー
07/06/27 07:29:00 S99UYPPj
>>565
イった後にフリーズして再起動するというネタは大好きだ。
576:名無しさん@ピンキー
07/06/27 07:40:48 oKgWoy9k
いく直前の状態を保存したまま繰り返し再起動して、
「マスターだけずるいです、私もいきたいです」なんてしつこくせがまれたりw
し、死ぬ……。
577:名無しさん@ピンキー
07/06/27 08:33:29 2ey5AyNL
>>574
>564
578:名無しさん@ピンキー
07/06/27 19:22:49 RE79PE6O
>>564に尽きるなw
579:名無しさん@ピンキー
07/06/27 20:05:47 kjbix4ij
あのさ。
美少女の概念なんて、どうだっていいんだよ。
二次元だけを美少女と捉える人もいれば、二次元三次元問わず美少女と言う人もいるだろさ。
「美少女」と「ロボット」という、普遍的なものの組み合わせに対して、商標権だのなんだのと
しゃしゃり出てくるなって言ってんの。
固定されたイメージを勝手に作って仕切ろうとするなと。
あちこちのメーカーに問い合わせるとか、ある種の情熱と熱意には一目置くが、
悲しいかな、熱意のベクトルがまったく狂ってるとしか言えん。
スレの方向性が変なトコ向かっちまうんで、ここでなくて他でやってくんないかな。
ここはそういう固定化を議論する場所じゃなくて、
普遍的な意味での「美少女ロボット」に萌える場所なんだわ。
580:名無しさん@ピンキー
07/06/27 20:10:35 caSZzT+Q
ていうか、見破られるまで名無しで通そうとしたあたり、他人のふりして世論誘導しようとしたみたいなもんだよね。
これって"成りすまし"みたいなもんじゃね?
最悪じゃん。
581:名無しさん@ピンキー
07/06/27 20:50:13 HlhVpUIX
以下、何事もなかったように萌えロボムスメさん
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
582:名無しさん@ピンキー
07/06/27 21:07:10 5rFmS1GE
料理とかしてくれるのかなロボ娘さんは。
メイドじゃなくて、たまに生活感あることをしてくれるとイイ。
583:名無しさん@ピンキー
07/06/27 21:15:19 qbcmWuDC
しかし、あまりにも日常生活に溶け込んでしまうと、手を出し難いな…
584:名無しさん@ピンキー
07/06/27 23:51:34 kfnNciQT
そういえば、千葉の東京辺りに九つの目を持った「美少女ロボットよ、うふふ」な人がいましたなぁ。
#って、わかる人いるだろか
585:名無しさん@ピンキー
07/06/28 00:20:06 aH3aSPgd
ロボトミー手術はどこの範疇かいのう
586:名無しさん@ピンキー
07/06/28 00:34:58 r/Om8XC+
ロボトミーは脳手術の一つだから、ロボとは全然違う。
ロボ娘さんの電子頭脳を改造して、記憶を奪ったり洗脳しちゃうってんなら
ここだろうけど。
587:某200
07/06/28 02:43:19 pDq3POMz
>>576のネタに勃起したので一年ぶりの子ネタ。
久々で速攻で書いたので文がイマイチですが。
気分直しになれば。
そ、それじゃぁ……いきますね。柚木さん」
「うん。いいよ」
仰向けになった柚木さんの上にゆっくりと腰を下ろす。
私の入り口に、柚木さん自身が触れた瞬間、胸の中の回路で何倍にも増幅された快楽信号
が私のケーブルを駆けめぐった。
「あ、あはぁあ!!」
「だ、大丈夫?」
「は、はい……。たぶん」
「や、やっぱムリだったんじゃないかなあ。あの快楽信号倍加ユニット。やっぱ外そうか」
「こ、ここまできてそんなのヤですよ!せめて一回くらい!」
「アリサ……。すっかりこう、えっちになったねえ……」
「……」
今日、柚木さんが前に買ってきて埃をかぶっていたユニットをつけて貰った。
だ、だって使わないのももったいないし……。
とはいえ、やっぱり旧型の私にはちょっと刺激が強すぎるかしら。
今のだけでかなりCPUの温度が上がっているみたい。
で、でも……。
すごく、きもちいい……。
「大丈夫!一気にいれちゃえば!じゃ、いきます!覚悟完了!ええいっ!」
ちゅぷ。
「ひぃああああああああああぅああああ゛ヴPiGAGAあああああああ!!!」
「あ、アリサぁ!」
「お、お、おーばーひーとするぅ!!壊れちゃうぅうう!」
あっというまに私のCPU温度は危険値にまで上昇した。
「あ、あ、あぁああああ……」
き、きもちぃいいい……。
ゆうきさんの……こどうが……つたわってくる……。
あ、ああ……。
うごいてないのに……。
それだけで……いっちゃい……そ……う。
あああ……し、あ……わ……。
『快楽中枢回路の温度が危険値に達しました。強制シャットダウンを行います』
え、えええええええ!!!
ちょ、ちょっとまってぇえええ!
そんなぁああああ!
あと、5びょうだ、け。
588:某200
07/06/28 02:45:04 pDq3POMz
・・・・OS再起動中・・・・・・・・
・・・・ストレージよりソフトウェアをメモリに読み込みます・・・・
・・・・制御システム及びデバイスドライバーのロード完了・・・・
・・・・各ハードウェア、チェック完了。動作に問題なし・・・・
あ、あれ?
柚木さん?
「だ、大丈夫?アリサ!」
あ、そうか……。
再起動しちゃった……ってぇえええええ!!
「ゆ、柚木さん!」
「ど、どうしたの?」
「なんで抜いちゃってるんですかあああああ!」
そう。
柚木さんは仰向けの私をのぞき込んでいた。
さっきまで騎乗位になっていたのに。
「え、ええええ?」
「わ、私はまだいってないんですよぉ!もうちょっとだったのに!……あ」
「な、何?」
「柚木さん……イってる……」
私の模造子宮にはしっかり射精されていた。
「そ、そりゃだって……」
「……ずるいです」
そう。
私のデータはさっきの絶頂直前のまま。
「ほら……。こんなに……」
乳首も、固くなったまま上を向いている。
「柚木さん……」
「は、はい……」
「立ててくださいっ!!さあ早くっ!!」
「いやぁあああ!アリサのエッチロボットぉおおお!」
「いいから!早くっ!」
「わ、わ、わぁあああ!」
「おおっ!!若くてよろしいですっ!!んじゃ行きますよっ!はいっ」
「ちょ、ちょっとぉおお」
「ひぁああああああああああああああ!!!いいですぅうう!!!あ、ちょ、ちょっと
またぁあああ……がくん」
589:某200
07/06/28 02:46:31 pDq3POMz
「くすん、くすん……」
「あ、ありさぁ……」
「柚木さんだけ……二回も……ずるいですぅ……」
「そ、そんな事言ったって……。だから外そうって言ったのに」
どうしても快楽中枢回路がオーバーヒートして、機能停止しちゃう……。
「え、ええと……あとちょっとだけ持てばイけそうなんだよね」
「はい……。絶頂の寸前に落ちちゃいます……」
「んじゃさ……」
数分後。
三度目の準備完了。
違うのは、私の左乳房、メンテナンスハッチが外されている事。
「これで、放熱が良くなればちょっとくらいもつかも……。これでダメなら
もう止めようね。……僕も持たないし」
「は、はい……。それじゃいきます」
胸の中、快楽中枢ユニットのLEDが目に映る。
「ん……。く、ひ、ひぁああ!」
腰を落としてさきっぽが当たると、LEDが小さく点灯する。
ここまでは大丈夫。このまま……えいっ!!
「あはぁああああああ、ああああ……」
LEDが明滅を繰り返す。
「大丈夫そう?」
「な、なんとか……。そのまま動かないでください……。じゅうぶん……。
きもちいいですぅ……。ゆうきさんの……こどうがぁああ……」
かんじる。
かいらくしんごうが……わたしのCPUをうめつくしてる……。
ゆうきさんが……こえをあげて……。
「あ、あはぁああああああああああ!!!い、い、いいくぅうう!!!」
光が私の胸の中を照らす中、本日三度目の機能停止。
「あ……」
再起動すると、私はメンテナンスベッドの上だった。
「あ、あれ?」
「どしたの?」
「増幅ユニットが……」
そう。私の拡張スロットからせっかくつけた増幅ユニットが外されていた。
「当たり前だろ!」
「そ、そんなあ……。気持ちいいのに……」
「まったく……。いつからこんなに……」
「も、もう一回つけてくださいよぉ!」
「ダメったらダメ!ホントに壊れちゃうよ!」
「で、でもぉ……」
「そんなものつけなくてもさ……」
柚木さんの手が私の胸の中を探る。
かち。
「ひぁん!!」
「アリサの弱いところは知ってる訳だし」
「そ、それってそういう意味じゃないと……あ、あああぁああ……。
い、いつのまにそんなスイッチぃいい……。ふぁああああ、き、きもちいいよぉ……」
おしまい
590:名無しさん@ピンキー
07/06/28 12:06:32 B5ks6v9q
かはっw
昼間からスッキリさせてもらったw
591:名無しさん@ピンキー
07/06/28 12:58:35 o9fHvVcn
課長!鼻血が止まらないんで、早退してもいいですか?
592:名無しさん@ピンキー
07/06/28 13:41:22 23f5WMvp
肉体を失い脳だけとなった少女を巨大な鋼の体に押し込めた
神経接続で操縦する巨大ロボっ娘はこのスレの範疇?
593:名無しさん@ピンキー
07/06/28 20:56:28 YJdLVM+z
わかっててそういう爆弾を投下するのか……?
サイボーグスレへGO。
594:名無しさん@ピンキー
07/06/29 00:38:14 deanigeI
>>585
ロボトミーのロはL(Lobo-で前頭葉・側頭葉とかの「葉」の意味)、ロボットのロはR
意味は「脳の一部を切る手術」で機械の意味は全く無い。
洗脳スレや改造スレあたりが良いんじゃないか?
595:名無しさん@ピンキー
07/06/29 03:40:55 ve7V+W3j
>>542
いや待て、>>541が俺女の可能性も捨てきれないw
とか言ってみるが、ふたなりロボ娘と女主人はここの範疇だよな。
596:名無しさん@ピンキー
07/06/30 09:50:25 CBxOTJuI
【アリサさんの】なおも懲りずに独り言劇場10【復活を祝して】
総務課のSKさんがすきだ。
彼女は人間にしか見えないが、実は人間そっくりに
造られたロボットである、というのは俺の脳内妄想設定。
先週末は、組合の交流会というやつがあって、
俺も参加した。
宴会の前に、今年はボウリング大会というのがあり、
俺は運良くSKさんと同じ組になった。
そういえば、カナちゃん(※SKさんのこと)は、
運動能力はどうなんだろう、たしか前は建設課のTとテニスに
行ったとか聞いたが・・・
とか思ってたら・・・・・・メチャクチャうまかった。
左手から繰り出す完璧に整ったフォーム。
完璧に美しい球筋。
毎投、寸分も狂わず、ストライクを連発。
まるで・・・機械のように・・・・・・!
597:名無しさん@ピンキー
07/07/01 07:18:50 NvBBf2nt
(*´Д`)ハァハァ
598:名無しさん@ピンキー
07/07/03 00:36:15 htY9lqrW
飲み会のとき、さりげなく彼女の手元に高級オイルとか
電池とか置いておいたら、うっかりと手を伸ばすかもよ?
599:名無しさん@ピンキー
07/07/05 00:23:02 i9UsaiHB
オイルごくごくはなかろうw
600:名無しさん@ピンキー
07/07/05 11:25:52 tZP5kILM
トイレで秘かにオイル交換。当然廃液はry
601:名無しさん@ピンキー
07/07/05 21:42:07 i9UsaiHB
トイレでのオイル交換はちょっと時間がかかる。
廃オイルは多少固められた状態で排出される。
それには内部部品の品質は状態が現れやすく、
他人に見られるのを特に嫌がるロボ子が多いみたい。
ちなみに、冷却水の交換はわりとすぐ済む。
使用済みのものも基本的にはただのきれいな水だから、
飲みたければ飲んでも(ry
602:名無しさん@ピンキー
07/07/06 01:20:37 tZSMjorI
ご主人様「おーい、まだかー。早くしてくれー」
ロボ子「は、はい……。もうちょっと待ってください」
(どうしよう……。オイルがぐちゃぐちゃ……。壊れちゃった。
わたし、壊れちゃったよぉ……。こんなの見られたら捨てられ
ちゃうよぉ……)
603:名無しさん@ピンキー
07/07/06 06:29:07 kmmn/Co6
ムシロ俺がなおしてあげたい
604:名無しさん@ピンキー
07/07/06 08:38:22 JLCUgvRS
ロマンティック!
605:名無しさん@ピンキー
07/07/07 00:25:09 1VA2zQ0D
>>602
具合を見ようとロボ娘のパンツを脱がせ、割れ目を除いた瞬間に冷却水漏れ発生…という電波を受信した。
606:名無しさん@ピンキー
07/07/07 02:47:06 48TzSv/H
そして、直すつもりで壊しちゃうと
607:名無しさん@ピンキー
07/07/09 17:50:24 Z979SEdr
新品に交換するたびに『初夜』を楽しむ鬼畜なマスター
608:名無しさん@ピンキー
07/07/09 20:52:14 3d2cnvgS
一般的に購入できる人工女性器には大きく分けて下記の2つが存在する。
・長寿命タイプ:
一定期間内なら自己再生を行える特殊素材を使用しているため、マスター好みのアソコに”開発”していく
ことが出来る。ただし、自己再生機能にも限度があるため、”使用感”もどんどん増していく(色素の沈着、
内部のサイズ拡大etc)デメリットあり。ここ2~3年は使い捨てタイプに押され、売り上げが減少傾向にある。
・使い捨てタイプ
価格にもよるが、平均すると数回で交換が必要になるものが殆ど。自己再生機能はないものの、常に
『初夜』を楽しめることや、長寿命タイプに比べて安価なこともあり、最近はこちらが主流になりつつある。
しかし、使用後の人工女性器を不正投棄したり、再生品を「新品」と称してオークションでさばく詐欺紛いの
行為等の問題も増加しつつあり、政府やメーカーが規制を検討しているという話も浮上している。
609:名無しさん@ピンキー
07/07/10 01:16:32 JGfqWK0F
最近は長寿命タイプが使用限度に達したら、メーカーに送るとメンテナンスしてくれるぞ。
マスターへのフィット感は極力そのままで、必要なところは新品同様になる上に、追加注文で
感覚素子の調整や増加もしてくれるから、ロボ子も幸せ。
「……マスター、それなんですか?」
い、いや。
ほらやっぱりメンテには一週間くらいかかるじゃないか。
その間ご無沙汰ってのも厳しいし。
い、一回くらい『初夜』やらせてくれよぉ。
「……まったく。一緒に暮らして何年目だと思ってるんですか」
610:名無しさん@ピンキー
07/07/11 02:06:39 PFLfzcc2
>>609萌えた。ほのぼのきゅんな話だな。
611:名無しさん@ピンキー
07/07/11 12:48:38 5pUMGCIo
~貴方のロボ娘を夜も楽しめるようにしませんか~
・本製品は、性行為に未対応の素体に市販品の汎用人工女性器を装着するためのコンバージョンキットです。
・専用調整テスター、ソフトウェア、制御OS拡張ドライバ付
・取り付けサービスも承っております。
小売価格:ASK
612:名無しさん@ピンキー
07/07/11 22:46:56 4RV3C8p3
そういや昔、ASK(あすく)ちうアンドロイド娘がいたな
絵師さんサイト縮小しちゃったが
613:名無しさん@ピンキー
07/07/12 01:48:11 nghsFKq8
>611
あー、ここにも業者が来たか。
これだけつけて済ませるつもりだったんだけどなー。
胸部ユニットもせがまれるんだよ、結局。
そうすると、巨乳タイプやら、乳首勃起機能、搾乳機能とまあいろいろ
フルコースでえらい出費に……。
「……機能をいろいろ勝手につけたのはマスターです」
ぼ、勃起機能はお前がこっそり書面に○つけたんじゃないか!
「……だ、だって広告に「勃起時は感度20倍」とか書いてたら試したいじゃないですか」
614:名無しさん@ピンキー
07/07/12 21:52:43 qp17g0Q/
>>613のロボ娘の深層心理に組み込まれた業者ルーチンが……
……と思ったら、単にえっちなだけでした。ごちそうさまw
615:名無しさん@ピンキー
07/07/12 22:00:17 u9iYpEEg
乳首勃起か……みちちっと動くわけだね
616:名無しさん@ピンキー
07/07/12 22:44:48 Nm1DFFS5
>>534の秘書ロボ娘は>>611を密かに装着したに違いない…という電波を受信した。
617:名無しさん@ピンキー
07/07/13 01:30:38 VhYrMeDI
>>615
えーと、なんか感度調整が上手くいかないのか、刺激が一定を超えると
それまで普通だったのが、いきなりぴょこんと起ってカチカチになる。
で、そっからは説明書の通りの感度20倍。
これはこれでなかなかメカっぽい動作でイイのでこのままにしている。
いろいろつけたお陰で、でかい乳に吸い付いて乳首を舌で転がす>
しばらくしてると急に勃起>感度あがっているから、耐えられずに
悲鳴とともに搾乳機能フル稼働>本番開始、というのが夜の
お決まりコースってちょ、おま、何をすくぁwせdrftgyふじこlp;@
「……まったく、少しは恥という物がないんですか。//」
618:名無しさん@ピンキー
07/07/13 04:37:46 K0ewNobG
脳ユニットが規格化されたとしてさ、新しいボディに移しても、OSは以前のままなわけじゃん。
有人格タイプの場合、自我を残しつつバージョンアップってできるの?
619:名無しさん@ピンキー
07/07/13 10:58:00 Q1Hd6y0g
ドライバーをインストールすれば、OK
620:名無しさん@ピンキー
07/07/13 12:48:05 NqJWSxzy
プラグ&プレイで即プレイ ハァハァ
621:名無しさん@ピンキー
07/07/15 03:25:23 +bqMPH0j
>>589
GJです!
>>618
>144とか?すごく切なくて思わず涙目。
ところでこんな感じのネタってありましたかね?
・良家のお嬢様がメイドロボから性的知識を教えてもらう
「お嬢様、ここがxxxxxでございます」とか
・淡白な夫に欲求不満の溜まっていた妻がつい魔が差してメイドロボに悪戯してしまう
「うわぁ…、こんな機能もついてるんだ…」「いっ、いけません、奥様!」みたいな。
・最初のメイドロボ完成をプロジェクトXっぽく
622:名無しさん@ピンキー
07/07/15 07:58:47 07/KG7Ls
>>621
一番下は石川英輔の「プロジェクト・ゼロ」がまさにそのまま、タイトルも似てるけど
(メインはセクサロイド製作記、途中で家事などメイド的機能を強化したタイプが作られる)
623:某所より転載
07/07/15 13:30:06 tWwOQmV3
「抱いて…下さい」
目の前の女のカタチをしたモノが涙まで流して哀願する様は、違和感を通り越し、質(たち)の悪い喜劇を見ている
気分にさせられた。…十年前、便利な相棒が欲しかった俺は、少女趣味のどこかの変態野郎が散々弄んで飽きて
捨てた中古のセクサロイドを拾い、修理して傍に置いた。人間ならばテメエの都合で簡単に俺を裏切ってくれるが、
『機械』は少なくとも俺自身が手を懸けた分だけ裏切らない。…裏稼業に手を染める前からの俺の信条だった。
「自己診断プログラムを走らせろ。自分が今、何言ったか自分で解ってるのか? …さっさと寝ろ」
「何処もおかしくはありません…」
「…なら命令だ。スリープモードに移行。これ以上、俺の貴重な睡眠時間を削るな」
うなだれるドロイドを一瞥し、俺はソファーに転がる。俺は馬鹿が嫌いなのでコイツの集積回路をバージョンアップ。
それから戦闘技術を一から『俺の手で』学習させた。人間と違って反復演練の必要が無いのが救いだったが、今度は
ハードの方が要求性能に附いて行かなかった。御蔭でコイツを拾うまでに稼いだ金の大半をコイツの身体につぎ込む
羽目になったのは、安く済ませようとした俺の自業自得だろう。今やコイツは若い女のカタチをした…殺人機械だ。
「復唱はどうした? …っておい! 」
「寝ろ。マスターは男性、そしてわたしは女性型。性交しろとの意と拡大解釈」
「熱暴走か…? 降りろ、重い」
様子がこうもおかしいのは、つい一時間前まで俺の商売敵がコイツを俺の情婦か何かと勘違いして誘拐してくれた
御蔭だろう。スケジュール管理からカネの運用までコイツにまかせっきりだった俺は、商売敵の呼び出しに不承不承
『顔を出して』やったのだ。実はコイツが本気を出せば『敵を皆殺しにして自分で帰って来れる』はずなのだが、何故か
そうせずに『外見通りにか弱い乙女』を演じてしおらしくお嬢様を決め込みやがってた。…調子が悪かったのだろう。
「…来てくれて…嬉しかった…」
覆い被さり、狸寝入りを決め込む俺の耳に熱く、艶やかな声を吹き込む。…糞、何て真似をしやがる。意外と高級品
だったんじゃないのか? オマエ? …耳を舐めるなっての。…調整が面倒なのでセクサロイド用の生体機能を残した
ままだった俺の不精が今は呪わしい。コイツを拾ってきた当初は抜け殻同然だった。照れながら風呂に入れて洗った
のも俺だ。…今更言うのも難だが、俺がコイツを『本来の意味で使った』事は一度たりとも無い。…本当だぞ? これは?
表稼業時代のコネを使って、アタマの生体記憶回路やスキンを修理した後、擬似体液を補給し、オマケに『処女膜』まで
再生させた俺だぞ?
「そりゃ行くさ。何せオマエは俺の『マギー』より金を掛けてて、その何倍も使えるからな」
「…『マギー』よりも? わたし…嬉しいですっ! 」
「そこまでだ。明日も一所懸命に稼がなきゃならん。互いにベストを尽くそうぜ、『相棒その2』」
その『マギー』を、コイツの目の前に突き付けてやる。百年前のコンバットオート、DE50。スウェーデンはハクスバーナ社
設計、生産は嫉妬する神ヤハウェを国を挙げて信仰するイスラエル。火薬式なので厳重に管理されているエナジーパック
なんて代物は要らない『相棒その1』だ。…整備や清掃に手間がかかるのが玉に瑕だが、俺の命を何度も救ってくれた。
『相棒その2』は、まだ俺の上で身体をすり寄せてくる。コイツ…俺が股にぶら下げてるもう一つの相棒をどうするツモリだ?!
「俺はベストを尽くそうと言ったんだぞ? 」
「はい、だから…満足して貰おうとして…」
「あのなぁ…もう直接話法だ。体力の消耗は避けたい。オマエは俺の戦闘能力を下げて殺したいのか? 」
「!!」
泣き出しそうになる『相棒その2』の頬を撫で、ついに溢れ出した涙を拭う。浮かれ気分のほろ酔いモードから抜け出したか…。
だが、コイツの戦闘性能も落とす訳にもいかない。メンタルな機能を取っ払えば済む話なのだが、それでは人間型をしている
意味が無い。難しい所だが、全て拾った俺の責任だ。…全部背負って闘って、生き抜いてやるさ。これまでも、これからも。
俺は潔く離れようとした『相棒その2』の身体を強く抱き寄せた。驚く『相棒その2』に、右眉を上げて微笑んで見せる。
「ご褒美、欲しいんだろう? このまま寝ようや、エイミー」
「はい…」
最高の性能を発揮するためには厳しい自己管理が必要だ。例え明日に野たれ死ぬとしても、精一杯生き抜くために。