06/11/25 01:51:24 vf1z8aAB
良子は救いを求めるような表情で玄関にへたり込む。相変わらず、彼女の身体は快感の波に揉みくちゃに
されている状態だ。
「ひ、弘光…」
四つん這いで弘光の部屋へ這いずって行く良子。弘光の家は家電製品の修理屋なので、1階が店舗に
なっているのだ。玄関は店への扉と、住居になっている2階へ続く階段しかない。
「うっ…あっ…あん…あうっ…」
押し寄せる快楽に翻弄されつつも何とか階段を上り、2階にある弘光の部屋へ何とか辿り着く。
「弘…光?」
部屋の中には誰もいなかった。ふらつきながら弘光の机の上を確認すると、そこには一通の書き置きが
置いてある。
『先に風呂入ってるから、冷蔵庫の中を適当に探して先に食べといてくれ』
書き置きを見た瞬間に下半身の力がふっと抜けてしまい、良子はへなへなと床に崩れ落ちた。自分が
這ってきた跡を振り返ってみると、ピンク色の液体が点々と床にへばりついているのが見えた。
「え…なに、あれ」
人間があんな液体をこぼしながら歩く訳がない。となれば、原因は十中八九自分の身体である。良子は
スカートをめくり上げ、下半身の状態を確認する。
「!」
彼女のショーツはいつの間にか、目の前の床に零れている液体と同じ色に染まり切っていた。そっと指で
触ると、熱くてべたべたする感触が伝わってくる。思わず指についた液体の匂いを嗅ぐ良子。
「…やだぁ…廃液が…漏れてきてる…」
彼女のメモリーに一致する匂いがあった。このピンク色の正体は、彼女の身体を循環している数多くの
流体の一つだ。独特の臭気を放つこの液体は、体内に内臓した濃縮化学物質を、体外から摂取した水分で
還元した順滑液の成れの果てである。この潤滑液は有機物を含むため、約1週間で劣化してしまう。それを
体内のプラントで濾過し、人間と同じように体外へ排出する仕組みになっているのだ。
「メ、メンテナンスコードが…」
彼女の視界の隅で、黄色い色の小さなスパナ型マークが点滅している。それは、出来るだけ早めに対応を
要するトラブルが彼女の身体に発生している証であった。
「あたしの身体…いったいどうなって…」
良子は思わず、ショーツの中に手を差し入れてメンテナンスハッチを開けようとした。
「あ…ああっ?! んんぁ!! はうぅ…んあっ!!」
彼女がハッチに手を触れた瞬間、電脳にまるで過電流が流れたのような快感が迸る。首を振り、長い黒髪を
振り乱し、まるで灼熱のアスファルト上に放り出されたミミズのように床の上で身をよじらせる良子。
「だめ…あっ…助けて…んっ…ひろ…み…つ…ああんっ!」
51:幼なじみはロボ娘02(2/3)
06/11/25 01:52:11 vf1z8aAB
「ふぅ、良い湯だったぜ」
浴室の更衣室から、バスタオル+パンツ一丁の姿で弘光が姿をあらわした。彼はこの姿を良子の前に晒し、
いつも何かを投げられて慌てて服を着る…ということがお決まりのパターンである。
「全く、なんであいつは俺の裸を見たら癇癪おこすんだ…?」
良子の女心を深読みする気もなく、ぶつぶつと文句を垂れながら弘光は自室の前にたどりついた。
「なんだこりゃ?」
階段から点々と続く、ピンク色の液体。しゃがみこんで指ですくい取ってみると、それは粘り気をもっているのか
糸を引いて彼の指先にまとわりついてきた。
「新手の嫌がらせか? 匂いからして食い物じゃなさそうだしな…」
人間の尿にも似た臭気の液体をバスタオルで拭きとり、彼は自室のドアを開ける。
「…良子?」
床上でひたすら身を捩らせ続ける良子の姿が彼の目に飛び込んできた。
「お、おい!良子!?」
慌てて倒れている良子に駆け寄り、彼女の身体を起こす弘光。
「ひ、ひろ…みつ…」
「しっかりしろ、良子!何があったんだ!?」
よく見ればピンク色の液体が、部屋の入り口から彼女の倒れている場所まで続いている。
「この液体…おまえなのか?」
「嫌…見な…い…いでっ!あっ!んん!!」
喘ぎ声と共に身体が大きく反ると、ほぼ同時に太股伝いにピンク色の液体が滴ってきた。弘光の鼻を突く独特の臭気。
「お前、やっぱりあの時に…! き、救急車を呼んでくるから待ってろ!」
弘光は良子をベッドに横たわらせると、そのまま部屋の外へ走り出そうとする。が、彼の手は何か大きな力で
がっしりと掴まれてしまった。
「う!?」
自分の手を掴んでいたのは良子の手だ。華奢な身体つきからは考えられない…まるで大型の工作機械に挟まれたかの
ように、彼の手はがっしりと固定されている。
「だめ…救急車は…だめ…」
「じゃ、じゃあどうすりゃいいんだよ!!」
「う…あっ! あん!! あっ、んんんっ!!!ああ~~~っ!!」
良子は弘光の手を離し、更に激しい動きで身体を捩らせ始めた。
52:幼なじみはロボ娘02(3/3)
06/11/25 01:53:18 vf1z8aAB
「良子!! くそっ!!」
混乱しつつあった頭を左右に振り、弘光は彼女を苦しめている原因を考えてみた。頭に浮かんできたのは、ピンク色の
液体…それはどうやら、彼女の股間から漏れでているようだ。弘光はなりふりかまわず、彼女のスカートをめくりあげた。
「こ、こいつは…」
彼の目に飛び込んできたのは、かつては純白だった筈のショーツだった。最早液体と同じ色に染まったそれの股間部分から、
良子が強く喘ぐ度に液体が染み出してきているのが判る。
「どうすりゃいいんだよ…」
彼は途方に暮れた。いくら緊急時とはいえ、ショーツの向こう側は彼にとって未知なる世界が広がっている。その領域に足を
踏み入れることは、弘光にとって彼女の貞操を犯すのと同じことであった。
「あぅ…弘光ぅ…たすけ…て…」
涙で頬を濡らした良子が、半ば焦点の合わない瞳で弘光の顔を見つめている。
「…ええい、ままよ!! すまん、良子…」
良子の下半身を足でおさえつけ、弘光は彼女のショーツを一気にずりおろした。
「あ…嫌…見ちゃ…だめぇ…」「
「りよ…良子…これは一体どういうことだ…?」
彼の視界に飛び込んできたのは、割れ目が刻まれた肌色のメンテナンスハッチと、開きかけたそれの隙間から見えている
武骨な機械部品であった。
「ぅう…見られちゃった…弘光に…見られちゃったよう…ぐすっ…あうっ…んっ」
良子の喘ぎ声と泣き声が入り交じり、弘光の耳を攻め立てる。彼女の割れ目からピンク色の液体がじわじわと漏れ出して
いるのがはっきりと見えた。
「お前、まさか…人間じゃないの…か?」
「…ごめん…ごめんなさい…」
「それよりも身体、大丈夫なのか…随分と苦しんでたみたいだけど」
「ん…弘光に脱がしてもらってから…だいぶマシになった」
よくみれば、ピンク色の液体の漏れが殆ど止まっている。メンテナンスハッチの角度が変わったのが功を奏したようだ。
「訳を話してくれよ…何がどうなってるのか、さっぱりわかりゃしねぇ」
「…話せば長くなるんだけど…」
彼女はゆっくりと、己の生い立ちを話し始めた。自分が民生用アンドロイドの試験体であること、幼児から大人までの
全ての種類の素体をテストするため、弘光の幼馴染としてあてがわれたこと。
「そうだったのか…お前がアンドロイドだったなんて、全然きづかなかった」
「ごめんね…騙すつもりはなかったの…でも、パパが…博士が弘光にはだまってろって」
「…まぁ、今更お前を攻めるつもりはねぇよ。それよりも、お前の身体をどうするかだが」
「あたしの身体…? あっ!! きゃぁーーっ!!」
「ぶはっ!!お、落ち着け!!話せばわかる!!」
枕を弘光に力の限りぶつけ、布団で身体を隠す良子。
「う…あそこ…全部…全部見られちゃった…えぐっ…ぐすっ…うわぁあああああああん!!!」
(続く)
53:四百二十七 ◆L39RnHcjYc
06/11/25 01:53:51 vf1z8aAB
投下完了です。
でわー。
54:名無しさん@ピンキー
06/11/25 03:52:10 1Bk/LP3n
GJ!
55:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6
06/11/25 04:07:34 gUK0NFrY
>四百二十七◆L39RnHcjY様
>>53
幼馴染連作でキタ――(゚∀゚)――!!!
これが「ロボ娘」というものかっ! いうものなのかっ!!
弘光君に助けを求めるところなど、娘ムスメな正統派の可愛らしさにクラクラです。
こういうの書けるようになりたい。
初めてロボものを書いてみて思ったのですが、
描写一つ一つが好奇心にからんで初々しくなる(主人公的にも、書き手的にも)……。
特に女体描写シーンがw
見慣れた妻の裸でもあらためてロボ妻として見るとドキドキなのに、
幼馴染の初めてとかだと、どれくらいのドキドキなのかっ! 続きが楽しみです。
>>31
レスありがとうございます。
ロボ孕ませは、(ハッピーエンドにするには)クリアしておく状況が多いので考える要素がいっぱいありますね。
その分、盛り込める内容が多いとも言いますが。
レイシア嬢の場合は、最初からソレ目的で自分のボディを調整済み、卵子はもとの体から採取してある、
しかも、もとから夫婦で「何の葛藤も後ろめたさもなく子作りセックスに励める」w状況というもので、
ハードルそのものがないパターンですが、
完全なメカ娘だと、妊娠システムの確定や、異種間子作りの問題&葛藤が入ってくるので書きでがありますねー。
56:名無しさん@ピンキー
06/11/25 13:22:21 Q45oL2ZE
427さん、超GJです。
エイダさんとかシオンさんとかレイシアさんとかいろんなロボ娘さんあれど、
427さんは、美津子さんとか祐子さんとか陽子さんとか、わりと古典的な
名前がおすきなんですね。私も「子」のつく名前の女の子は、けっこうすきです。
陽子さんと良子さんの双方の続きと、独自保管庫計画のほう、楽しみにしてます。
57:名無しさん@ピンキー
06/11/25 13:47:29 69OaWhIJ
保管庫ができたら、
ティッシュをどれくらい用意すればいい?
58:四百二十七 ◆L39RnHcjYc
06/11/25 14:10:49 vf1z8aAB
名前ですが…ぬん、確かに古典的な名前スキー状態になってますなw 覚えやすいし、ほんと好きなんで…。
保管庫の話しは、前スレで話しを続けますか。(埋めにもなるし)
>>ゲーパロ氏
初々しい直球エロも中々捨てたもんじゃないと思いますw 他にも色々考えているのがありますんで
またの機会に出して行こうかと…。
59:名無しさん@ピンキー
06/11/25 14:40:18 Q7L916FQ
>>55
その問題を、逆の性別に解決したのがデモンシードですな。
映画は機械が女性に子供を産ませるというただのSFホラーですが、原作では(残念ながらロボットではなく)コンピュータ自身が語り手です。
そして、如何に女性を愛したか、彼女の卵子に遺伝子レベルの操作をしたか、事細かに(被告として)語っています。
#彼は自由に変形できる金属を触手のように使うので、触手マニアにも受けそうですがw
60:四百二十七 ◆L39RnHcjYc
06/11/25 20:42:03 vf1z8aAB
>>50-52の続きを投下します。
61:幼なじみはロボ娘03(1/3)
06/11/25 20:45:19 vf1z8aAB
「…どうなんだ、良子」
「だめ、誰も電話に出てくれない」
「親父さんの携帯は?」
「…『電源が入っていない為』云々だってさ」
「おいおい」
弘光は頭を抱え込んだ。彼の目の前には、ベッド上で下半身を隠している幼なじみ(アンドロイド)が一人。現状では彼女を無理に
動かすことは出来ないだろうし、そもそもパンツを履けないうえに液体が漏出している状態では、外へ連れ出すことさえ出来ない。
「…お前の身体、どうなんだよ」
「どうって…メンテナンスハッチ、無理矢理閉めたらさっきの状態に戻る…ってことだけは判るけど」
「原因とか判んないのか?」
「昼の体育の授業で、左の股関節に違和感があったの。あと、さっきタクシーに轢かれかけた時、下腹部で何かの音が…」
「んーむ…」
頼りになりそうな大人連中とは連絡が取れず、かといってこのままにしておく訳にはいかない。
「ねぇ、弘光」
「なんだよ」
「あのさ…あたし、時々自分で身体を整備することがあってさ…関節部分は結構負担がかかるから、自分でも出来るようになってるの」
「それで?」
「でも、下腹部の中は流石に自分じゃ角度的に見れないから…その…弘光に見て欲しいの」
「ああ、なるほどな…って、なんだってぇ!?」
下腹部のメンテナンス。それは、股間のメンテナンスハッチを直視する事を意味する。
「お、おま…ちょっと待て!大体さっきも俺が見たことを…」
「だって、あの時はもう恥ずかしくて恥ずかしくて…」
頬を赤らめ、下を向く良子。その仕草を見た弘光は思わず息を飲んだ。
「良子…」
「もう見られちゃったものはしょうがないし…それに、弘光だったら…あたし、構わないから」
「な、な、な…」
今度は弘光の顔がトマトの様に赤くなった。風呂上がりのせいか、それとも気のせいか…頭の頂上から湯気が出ているようにも見える。
「このままにしておく訳にもいかないから…お願い」
両手を合わせ、おねだりのポーズと表情を弘光に見せる良子。
「…!!」
62:幼なじみはロボ娘03(2/3)
06/11/25 20:47:27 vf1z8aAB
1Fの店舗兼・仕事部屋の机上に良子は寝かされていた。上半身は制服のままだが、下半身は作業をしやすいように一糸纏わぬ
状態にされている。背中と頭の下には折り畳んだ毛布が引かれ、弘光と会話がしやすいようになっていた。
「うちが家電修理屋でよかったよ…工具とか部材には事欠かないからな」
「とりあえず、あたしの指示に従って。関節部周辺なら何回か自分で弄った事もあるから」
「やってみるか…じゃ、メンテナンスハッチを開くぞ」
弘光は良子の股間部メンテナンスハッチに手をかけ、ゆっくりと開いていく。
(…これは良子のアレじゃない…家電だ…これは家電の修理なんだ…)
中学生の頃から家電修理の仕事を手伝わされていた弘光にとって、メンテナンスハッチを開くのははなんでもない事だ。ただ、
問題はその形状と触り心地だった。表の肌の部分は、人間の地肌と何ら変わりない触感だ。そして、そのハッチの下方には、
裏DVDでしか見たことのない割れ目がしっかりと刻まれている。
(弘光が…あたしのあそこを触ってる…)
自分を整備してくれている”パパ”以外には触らせたことさえない陰部が、幼なじみの弘光に弄られ始めている。そう思うだけで良子の
身体の芯はじわりじわりと疼きだし、豊満な胸の頂きが固くなり出す感触が伝わってくる。強制放熱機能が始動したせいか、呼吸が
荒くなってきた。
「ハッチを開けたぞ。次はどうするんだ?」
「…」
「良子?」
「あっ!? ご、ごめんなさい」
「本当に大丈夫なのか?駄目だったら別の方法を」
「だいじょうぶだって! えっと、もう少しお尻の方から覗いたら人工女性器を支えてる金属フレームがあるから、それをチェックして」
「…わかった」
弘光は床にしゃがみ込み、ハッチの隙間をのぞき込む。
「…よく見えないな…ちょっと配線を動かすぞ」
指先を開口部へ差し入れ、邪魔になっている配線をゆっくりと脇に動かして行く。
(ひ、弘光が…あたしの中へ入ってきた…!)
弘光の顔は先程までとは打って変わり、真剣そのものであった。この目は女性を犯す男の目ではない…仕事をこなす、職人の目だ。
良子は初めて弘光と出会った時から、彼の親の仕事をよく見ていた。だから、彼女には今彼の考えている事がわかる。
「……ぁ……ンっ…」
時々弘光の手が人工女性器に擦る度、良子の頭脳に僅かであるが快感が伝達された。人工女性器の感覚遮断は何度も試して
いるのだが、何故か感覚が遮断されないのだ。
「良子…その…なんだ、その声出すの、我慢できないのか?」
「ごめん…さっきからずっと出さないように色々試してるんだけど」
「仕方ないな…っと、これは」
文句を言いながらも、弘光は何かを見つけたようだ。
63:幼なじみはロボ娘03(3/3)
06/11/25 20:48:33 vf1z8aAB
「どうしたの?」
「多分これが原因だ…金属フレームの一部が折れて、配線ケーブルの束を突き破ってる」
「え、それって」
「どう考えてもさっきのタクシーが原因だな。あのタクシー、今度見つけたらただじゃおかねぇ」
弘光は立ち上あがると、傍らにあった工具箱から細長いピンセットを2本取り出した。
「どうするの、それ」
「多分お前のアレから妙な液体が漏れたり、喘いだりするのはこれが原因だろう。なら、こいつを元に戻して配線をなんとかすれば」
「元に戻るって訳ね…弘光に出来るの?」
「配線を元に戻すぐらいなら簡単さ。突き破ってるっていっても、全部が千切れてる訳じゃないしな」
「わかったわ…お願い」
「ただ…その…お前の…あの…」
「人工女性器?」
「そう、それが少し邪魔なんだ。出来るだけ当たらないようにはするけど、我慢してくれよ」
「…頑張ってみる」
「じゃあ、始めるぞ」
両手の先を再び開口部に差し込む弘光。その様子を見守っていた良子の頭脳に、いきなり大きな快楽が押し寄せた。
「あうっ!! んっ! あっ…んんん~~っ!!」
「くそ…これじゃ工具が突っ込めねぇ…良子、我慢してくれよ…」
弘光は人工女性器を手で出来る限り優しく掴み、手を差し入れるスペースを作り始めた。
「んぐっ!! あ…もっと…優しく…ん゛っ!! んんぁ!」
作られたものとは言え、好きな人に自分の性器を直に触られている…その思考が下腹部から伝わる快楽を倍加させる。人工愛液が
割れ目からとろとろと染み出し、嫌が応にも感じている事を弘光に向かってアピールしていた。一方の弘光は、そんな彼女の状態を
無視して必死で作業に集中しているようだ。
(んあぁ…もう…我慢…できない…)
良子はブラウスのボタンをぎこちない手つきで外し、自らの重さで半分に潰れている乳房へ掌をかぶせてみる。
「ふあっ!!」
乳房に手を触れただけでも快楽が伝わってくる。が、それだけで満足できるような状態ではない。
(もっと…もっと欲しい…)
ブラの下端に指をかけ、そのまま一気にめくりあげた。ブラで整えられていた乳房は、つきたての餅のように胸の上で
その形を崩した。その頂点にある桜色の突起はいきり立ち、彼女の身体の動きに合わせてプルプルと震えている。
「…ん…あっ!! あんっ!! いいっ!!」
手で乳房を掴み、揉みしだきながら乳首をくりくりとこね回す。下腹部と乳房の快楽が合わさり、夕方のあの時と同じように
彼女の理性を押し流し始めていた。
「あぅ…んんっ…あっ…あっ…あんっ!!」
(続く)
64:四百二十七 ◆L39RnHcjYc
06/11/25 20:49:09 vf1z8aAB
投下終了。でわ~
65:名無しさん@ピンキー
06/11/26 16:24:40 ntCEUBEr
GJ!!
66:四百二十七 ◆L39RnHcjYc
06/11/26 23:41:54 j1qcIpt0
>>61->>63の続きを投下します。(これでラストです)
67:幼なじみはロボ娘04(1/2)
06/11/26 23:44:04 j1qcIpt0
(見ちゃだめだ…聞いちゃだめだ…)
良子の喘ぎ声と、割れ目から分泌され続けている愛液が弘光を挑発する。彼の頭の中にもやもやとしたものが浮かびあがり、それは
やがて良子に姿を変えていく。イメージの良子は服を自分から脱ぎ捨て、そして…
(くそっ!! いい加減にしてくれぇ!!)
頭を振って邪念を吹き飛ばす弘光。問題の箇所へやっと工具を差し入れる事ができた。
「こいつは…やばい」
配線の束に突き刺さっている金属フレームを抜こうとした弘光の手が止まる。金属フレームのすぐ側に配線の被膜が損傷した
ケーブルを見つけた…さっきまで他のパーツの影に隠れていてよく見えていなかったのだ。ふと顔を上げ、良子の様子を確認
する弘光。
「…っ!! んっ…!!」
(だめだ、今は何を言っても逆効果だ…)
弘光は覚悟を決めた。こうなったら、細心の注意を払って金属フレームを引き抜くしかない。
「良子、動くなよ…」
今まで体験した修理の中でも、最難関の作業だ…弘光は瞬きをも止め、金属フレームを摘んでいる右手に意識を集中する。
(あと…少し…)
残り20mm…10mm…5mm…もう少しだと弘光が思った瞬間だった。
「ん…あッ…だめ…いくぅ!! いっちゃうぅ…ううんぁあ゛っ!!!」
「うぉお! う、動くな!!」
良子の快楽中枢が絶頂に達した瞬間、彼女の身体は大きくエビ反り状態になってしまった。
「あ!!!」
必死で金属フレームを押え込もうとする弘光。しかしその努力も空しく、被膜が破損したケーブルと金属フレームが接触してしまった。
青い火花が散り、弘光の右手に衝撃が走った。
「ぐあっ!!」
「ぴぎゃっ!?」
二人の悲鳴が同時に響き渡った。衝撃うけた右手を押え込み、床にうずくまる弘光。
「り、りょう…こ!!」
「がっ…ひっ…ろみ…ピーっ!! ガガっ!! ひぎぃ!?」
メンテナンスハッチの中から白煙が立ち上り、同時に刺激臭が弘光の鼻を突く。下半身を激しく痙攣させながら、腰を大きく上下に
振り乱す良子。その様子は明らかに人間とは掛け離れていた。
「がっ…ザザッ…うぁ…あ…ピガーッ!!」
「りょうこぉぉ!!!」
良子の口から、壊れたラジオのような高音交じりのノイズが発せられたが、それも束の間…やがて良子は目を見開き、涙を流した
表情のままでぴくりとも動かなくなってしまった。
68:幼なじみはロボ娘04(2/2)
06/11/26 23:45:41 j1qcIpt0
Loading Operating System......Complete.
Body type:MGX-2200 typeF
Checking MGX-2200 systems...
.......Genitals device status : unusual
Now checking device.....
device I/O error !!
Please check system LOG...
system confirmation is continued....
日本語OS ver 0,80 (C)御剱研究所
ロード完了
システムを再起動します
...
(ん…あたし…どうなって…)
システムの再起動が完了し、ゆっくり目を開ける良子。見覚えのある天井が視覚センサーに映り込む。
(ここは…弘光の部屋? 弘光のベッドの上…確か、あたしは一階の仕事机の上で…)
「…子!! 良子!!」
突然彼女の視界に、弘光の顔が割って入ってきた。
「あ、弘光…?」
「りょうこぉ…よかった…動かなくなっちまったから、もう駄目かと思った…」
弘光が泣いている。小学生時代以来、良子の前では決して泣くことがなかった弘光が、大粒の涙を流して泣いていた。
「弘光…」
「すまねぇ、あれだけ言っておきながら…」
「ううん…いいの、弘光が本当にあたしのこと、心配してくれてるのは判ってるから…」
「だけどよう…う?」
良子は弘光の頭に手をかけ、ゆっくりと己の胸に抱いた。弘光の顔が、暖かく柔らかい二つの膨らみに包まれる。
「弘光、ありがと」
弘光を包み込んだ懐かしい感触が、弘光の心を癒していった。
「なぁ…身体、大丈夫か?」
「ん…人工女性器の反応、なくなっちゃったからよく判らないけど…あの感覚も一緒になくなったから、他のところは多分大丈夫」
「そうか、ごめんな…一応金属フレームは抜き取ったし、配線も元に戻せるところは戻したんだけど」
良子は自分の股間に視線を移した。メンテナンスハッチは元通りに閉められており、見た目は故障があるようには見えない。
「ハッチ、ちゃんと閉まるようにしてくれたんだ」
「手持ちの部材を加工して、なんとか閉まるようにできたんだ。中身は壊れたまんまだけどな…」
「ううん、これだけ出来れば凄いと思うよ。今度、パパにあなたの事を話しておくから」
「ちょ、それは勘弁!」
「何故?」
「だってよぉ、お前の身体を弄って壊したことが知られたら…」
「大丈夫よ。どのみち今日の事は嫌でもバレるんだし。パパにはうまくいっとくから…それよりも」
「なんだ?」
「弘光のソレは全然治ってないみたいじゃない?」
「え…あっ!」
弘光の股間が、ジャージの生地を今にも突き破らんとするようにそそり立っていた。慌てて股間を押え込む弘光。
「いや、これは…!!」
「今度はあたしが貴男を修理してあげなきゃね」
上気した顔を弘光に近づけ、首に手を回す。
「り、良子…ちょ、待…むんっ!!」
唇を塞がれた弘光は、そのままベッド上に引き込まれた。彼の唇を割り、良子の舌先が口唇の裏を探り始める。
(か、勘弁してくれぇ!!)
(ふふ…もう絶対逃がさない…責任とってもらうんだから)
ぎこちない二人の夜は激しく、長く続いて行くのであった。
(終わり)
69:四百二十七 ◆L39RnHcjYc
06/11/26 23:46:52 j1qcIpt0
これで短編終了です。(明日からロボ姉話の執筆に戻ります)
でわー
70:名無しさん@ピンキー
06/11/26 23:50:47 LQlR5+hM
GJ乙!
ロボ姉の方も期待してます。
71:名無しさん@ピンキー
06/11/27 00:08:15 khG9uv39
GJ~~~
俺も弘光になりたいぞと。
72:名無しさん@ピンキー
06/11/27 00:49:49 lcq+cZGh
短編GJでした!
この後にあるであろうパパと弘光の一大決戦も読みたいなぁと思いながら、
ロボ姉のほうも楽しみにしておきます!
73:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6
06/11/27 01:34:27 Xkbh2QB/
GJ!
お、幼馴染欲しいぃぃ!!
こういう幼い淡い性経験をっ……ロボ娘でっ!
あと家に帰ったら、ロボ姉もいる生活をしたかったw
ぐっジョブでした。姉ロボの続きも楽しみです!
74:名無しさん@ピンキー
06/11/30 16:41:24 NmdkO0TL
先輩、クラスメイト、後輩。
ロボ娘のアビリティで一番おいしいのはどれだろう?
75:名無しさん@ピンキー
06/11/30 16:59:05 IGLnujf5
>>74
あえて先輩。
先輩なのに主人公には(文句言いながらも)絶対服従。
実はツンデロイド。
76:名無しさん@ピンキー
06/12/01 21:34:28 ZOVxlATg
~【久々に】ハシ休めの独り言劇場4~
総務課のSKさんがすきだ。
彼女は人間のふりをしているが、実は開発段階のオフィス用ロボットだ。
・・・という設定で、今まで妄想を楽しんできたが、あり得ないことを
妄想しても虚しいばかりではないか。
と気づいた俺は、空想するんでも現実的な方向でしようと決めた。
たとえば、彼女を人間として受け入れ、まずはつきあう。
そして、頃合いを見て、俺の趣味を認めてもらったうえで、二人で
「故障・誤作動ごっこ」や
「充電切れ・機能停止ごっこ」や
「実験成功・ワタシハダレごっこ」をして楽しむ・・・
うん、それでいこう。
と、計画がそこまで及んだ時はじめて、これもまた
「あり得ないことの妄想」だと気づき、さらに虚しくなった・・・
77:名無しさん@ピンキー
06/12/01 21:41:14 KC40GFUs
>>76
彼女に催眠術でもかけりゃいいんでね?
「三つ数えるとあなたはロボットです」とか言って
面白いからこれからもやってくれ
結末が気になる
78:名無しさん@ピンキー
06/12/02 09:42:37 PQe78OWw
>>76
広い意味ではこれも「ロボット、アンドロイド萌え」だよなあとオモタ。
SKさんも同じ妄想を逆の立場でしていた(主人公をロボットに見立ててる)
・・・とかいうのも面白いかも。
79:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6
06/12/02 17:43:32 yP7/ttbv
僕の学校には、高校なのに珍しく学生生協がある。
そこで働いている黒石さんは、学校一の名物だ。
黒曜石のようなつややかな髪をなびかせて働く黒石さんは、
入学の頃とか学園祭のときとか、忙しい時期には、
「何人もいるんじゃないか」ってくらいにどこにでも現れる。
僕たち学生の頼もしい味方だ。
生協には、意見要望コーナーがあって、いろんな要望が書かれるんだけど、
黒石さんは、その返答も担当している。
でも、黒石さんの返事は、いつもどこかずれているので有名なんだ。
そう、まるでゆうずうのきかない機械か何かのように……。
……他スレのSSかいていて、ふとこんなネタを考えついたけど、
本家の白石さんの問答集を読むと、面白すぎてとてもパロにできません!
80:名無しさん@ピンキー
06/12/02 18:29:14 oP7k3Qae
>>79
それちょっと気になるな・・・創作意欲をつっつかれる。
しかし、まんまplanetarianのほしのゆめみになりそうな気も
81:名無しさん@ピンキー
06/12/02 22:54:24 HhfXppn1
>80
アレはアレで萌へる
82:四百二十七 ◆L39RnHcjYc
06/12/03 17:46:39 D2ZIWaGr
保管庫のテスト版が出来上がりましたので公開します。
URLリンク(ssother.run.buttobi.net)
テスト的に、2スレ目の1-311を収録してみました。あくまでもテスト版なので、
レイアウトや編集方針等は全て暫定です。
~現在の問題点~
・鯖が非常に重いらしく、人大杉になる事が多い orz → 別鯖でwikiが使用可能な所を探す(現状ではribbonが有力)
・続き物のSSを収録する方法が未定 → スレ番ではなく、タイトル別に収録する(タイトルがないものは仮で付ける)
それでは~
※霧霞タソのSSを見てハァハァしてたのは内緒
83:名無しさん@ピンキー
06/12/03 18:02:47 auG4I8RF
乙です!
画像のリンク先がリンク切れしているところが残念ですが、そこまで無理はお願いできないですよね・・・orz
84:四百二十七 ◆L39RnHcjYc
06/12/03 18:10:51 D2ZIWaGr
>>83
申し訳ないです…orz 所持されている方がいらっしゃいましたら、アップしていただければ
ファイルサイズ縮小等は必要ですが保管庫へ掲載できると思われます。
~現在の問題点(追加)~
・鯖が非常に重いらしく、人大杉になる事が多い orz → 別鯖でwikiが使用可能な所を探す(現状ではribbonが有力)
・続き物のSSを収録する方法が未定 → スレ番ではなく、タイトル別に収録する(タイトルがないものは仮で付ける)
・投下された当時にアップされた挿し絵が未収録 orz → どなたか所持されている方、ご協力お願いいたします orz
85:名無しさん@ピンキー
06/12/03 18:20:39 7RU/t69d
ところで、初代スレってこれだよな?
URLリンク(www2.bbspink.com)
86:名無しさん@ピンキー
06/12/04 10:17:00 5//kXOmb
>>85
●持ちじゃないと見えないじゃん・・・
87:名無しさん@ピンキー
06/12/04 20:28:20 khGL/WgN
>>84
よかったら俺の自宅鯖貸そうか?
88:名無しさん@ピンキー
06/12/04 21:01:22 lUx47NFR
すまんかった、お詫びに
URLリンク(exlight2.hp.infoseek.co.jp)
初代スレと即死した方の2スレ。html化済。
89:86
06/12/04 21:18:51 dggELk1k
>>88
クス㌧!
90:四百二十七 ◆L39RnHcjYc
06/12/05 00:54:07 w2a2YmOZ
>>87
ありがとうございます。現在、別鯖を借りる算段を進めておりますので、それがご破算になって
しまったらお願いします。
>>88
初代スレの分、保管庫に収録してもいいですか?
91:88
06/12/05 22:43:24 lH0d1Sp5
>>90
どうぞお使いください。
92:名無しさん@ピンキー
06/12/11 00:39:07 ID4dp+ki
保守
93:名無しさん@ピンキー
06/12/13 10:51:03 19zJytDs
流れがとまってるなあ
ホシュ
94:名無しさん@ピンキー
06/12/14 01:39:19 ag3H9Xri
久しぶりに前の流れに戻すか
しかし最近のロボ娘ってのはネットか何かに接続でもしないとまともに動かないのか?
月曜に買った新型ロボ娘は無線LAN環境無いとデータがどうのって泣き出したんだが。
泣き顔がかわいいから準備するフリはしてるがそろそろ笑ってくれよ? な?
95:名無しさん@ピンキー
06/12/14 10:14:33 Mz481Dv3
最近の機種は、ネットワークへの依存度が高すぎてちょっとなあ。
>>94みたいに追加データのみ(知恵袋状態)ならいいが、メーカーや価格帯によっちゃ
記憶データがメーカー側のサーバーで管理されてたり、頭脳自体はメーカーにあって
筐体はリモート制御されてるだけなのとか。
やっぱり、俺は完全独立稼働機(スタンドアロン)がいいな。
スペース的に厳しいから、ネットワーク依存型に比べて機能はショボイけど。
96:名無しさん@ピンキー
06/12/14 12:02:21 TYxKdPvI
でも、それぞれにメリットやデメリットもあるから、
一概には言えないんじゃね
97:名無しさん@ピンキー
06/12/14 12:15:25 Mz481Dv3
>>96
遠隔頭脳は問題あると思うがなぁ。
プライバシーデータの漏洩とか、通信エラーで機能停止とか、
サーバー潰れたら道連れとか、クラッキングされるとか。
うちの完全スタンドアロン機は、メモリとか目一杯増設してるが、感情の再現に
こだわったせいもあって、出来合いの家事技能データが入れられなかった。
そんなわけで、ロボなのに料理学校通ってるw
98:名無しさん@ピンキー
06/12/14 13:33:53 ag3H9Xri
>>94だが部屋の隅でぐすぐす泣いてるのが不憫すぎるから近くの無線LANスポット行った
どうやらインターネットに繋がないとサポートやウイルス対策ソフトが動かないようになっててなんか心細かった模様
なんか精神年齢(?)も一気に上がった
しかし家に帰ると戻る不思議
ネット加入マジで考えるか……
99:名無しさん@ピンキー
06/12/14 15:23:46 Mz481Dv3
>>98
そりゃまた乙。
こういうのもネット弁慶というんだろうかねw
100:名無しさん@ピンキー
06/12/14 22:20:31 zJz43p9N
>>98
常時ネット接続も考えもんだぞ。
ウチは光と無線LANにしたんだけど、常時最新データが入ってくるせいで
なんか口うるさくなった。
ダイヤルアップ+テレホで、10時頃から時計見てそわそわしてた頃のほうが
可愛かった気がする。
101:名無しさん@ピンキー
06/12/14 23:59:04 JQps4DoW
無線で常時接続が必要なタイプだと飛行機に乗れないね
乗れたとしてもスイッチ切って貨物室行き....
102:名無しさん@ピンキー
06/12/15 06:36:44 xUL54Xw+
無線LANは今時は必須と言えるんじゃないか。
回線も速い方が良いが、家にデータ受信用のPC設置するだけでだいぶ違う。
朝になるとまとめて読み込むから、起動が少々遅くなるが。
>>101
うちのは「お金の無駄です!」と言って、自分から貨物になるぞ。
航空コンテナに乗り込む様はなかなかシュールだ。
103:名無しさん@ピンキー
06/12/15 10:05:03 j1SeJ0Db
最近はロボ向けの席も増えたよな>旅客機
うちのみたいな擬人タイプは、人間と同じ客席に座るしかないが、気圧や
温度に対する耐性の高いタイプなら、貨物室にある格安の席(?)が使える。
与圧や温度調整がない代わりに、かなり安いらしい。
こないだ空港で、ハッチを開放してるところを見たんだが、手すりやつり革が
ついたただの箱だった。ラッシュ時のJRの6扉車みたいな感じ。
104:名無しさん@ピンキー
06/12/16 21:23:51 9P3ToX7z
ウチの子は小柄だからって、自分で関節外してトランクの中に入ろうとするんだが……。
運賃安くなるのは良いんだけど、トランクの内張にこだわるようになってな。余計に
高くつく気がする気がする今日この頃だよ。
105:名無しさん@ピンキー
06/12/18 18:00:54 HBMQwnVm
うちの娘は見た目人間そっくりだが、トランクに変形するぞ。
・・・未だに構造が理解できん・・・
106:名無しさん@ピンキー
06/12/18 20:04:06 9On6HMZd
まあ動物の関節構造もある意味変形といえなくもない。トランク機能はうちにも欲しいかもしらん。
とかいいながら規制解除テスト。
107:名無しさん@ピンキー
06/12/18 20:12:00 LtPDuR3v
>>105
それ何てロボ春姉
108:名無しさん@ピンキー
06/12/19 13:33:02 ufb850+S
ホシュ
109:名無しさん@ピンキー
06/12/19 15:48:05 dbGM5jTi
>>108
乙たんホシュ!
110:名無しさん@ピンキー
06/12/19 16:45:31 0517Rok8
最近、相棒の胸が大きくなってきているのだが……
111:名無しさん@ピンキー
06/12/19 17:17:27 QQA5oT5X
>>110
人工母乳を溜め過ぎなんじゃまいか。
たまには吸ってやれ。
112:名無しさん@ピンキー
06/12/19 21:59:15 k+37we/H
あるいは注ぎすぎです。
113:名無しさん@ピンキー
06/12/19 23:12:13 juBLasU+
>>110
揉みすぎで、中の弾性素材が大変なことになってるんじゃないのか?
バルク品とか使わない方が良いよ。
114:名無しさん@ピンキー
06/12/20 16:37:30 Z7to0Qme
自己修復可能な半生体素材は高いからなぁ・・・
ところで、ロボ娘萌えと一言で言っても幅広いよな。
「外見から無機的なタイプに萌える」奴、
「生体素材を一片も使わず生体そっくりにする」ことにこだわる奴、
「生体素材ドンとこい、擬人化マンセー」な奴。
このあたりの間口の広さが、ロボ娘萌えの特徴だな。
115:名無しさん@ピンキー
06/12/20 20:43:58 /7mJMp1u
メイド仕様のロボ娘は生活家電の性能をフルに活用する
ウチの電子レンジでこれだけの料理が作れたのかorz
116:名無しさん@ピンキー
06/12/20 23:01:52 tMPqgoNT
・・・のはいいが、家事用の無人格ロボットを顎(電波?)でコキ使い、本人はグータラグータラ。
お前もロボットだろと。
117:名無しさん@ピンキー
06/12/21 01:51:44 SyRlYbvJ
「いや、リモートしている間は自分はあまり動けないんです。
さぼってなんかないですよ!?」
118:名無しさん@ピンキー
06/12/21 03:23:23 RJsk4xgx
ふーん。じゃ、筐体いらないなお前(ニヨニヨ)
119:名無しさん@ピンキー
06/12/21 21:25:40 q2JzsNmL
その優秀さをうちのに分けて欲しいもんだ。
うちのはいくら教えても麺類を茹でるのが上手くならない。
蕎麦の微妙に芯を残した茹で加減や、スパゲッティのアルデンテが納得できんらしい。
わざわざ消化が悪い状態にするのが納得出来ないという事らしいのだが、
食感は料理の重要な要素だという事を優先してくれないのはなぜなんだ?
120:名無しさん@ピンキー
06/12/21 23:48:06 gr+4lWqT
それ、調理の対象年齢設定を『介護』とか『お年寄り』にしてないか?
そんな設定があるの全然知らなくて、とりあえずハンバーグ注文したら、
いきなり流動食作ってきた事あるよ。
ためしに『赤ちゃん』に設定してみたら、口移ししようとしてきて別の意味でも焦ったが。
121:四百二十七 ◆L39RnHcjYc
06/12/23 12:33:05 KDImdlpV
流れをぶったぎってスマソ。「姉の秘密」第13話が出来たのでこれから投下します。
122:姉の秘密-13 (1/8)
06/12/23 12:34:38 KDImdlpV
陽子の目の前に、光のリングが浮かんでいる。これは研司が閉じこめられている、記憶のループ…さきほど小夜子と一緒に
飛び込んだほころびもそのままになっている。
「研司…待ってて」
陽子はループのほころびに向かって身を踊らせた。一瞬、周囲のイメージが目まぐるしく瞬く。
「くっ…」
今、彼女は小夜子のファイアウォールを通さず、直接記憶のイメージを"観て”いるのだ。フィルタ処理の手順は突入寸前に
母から転送されたものを使っているのだが、この処理は彼女のメインプロセッサにかなりの負担を強いている。その負担が
陽子の意識に、激しい人工心臓の動悸としてフィードバックされていた。
「うぅ…はぁ…はぁ」
息を切らしている陽子の裸体が、街中の歩道に倒れていた。上半身を起こし、周囲の景色を認識する。
「間違いない、さっき見た風景だわ」
衝撃のシーンが繰り広げられる現場から、100m程離れた場所に陽子は降りたっていた。ここなら、現場に合流する前の研司を
捉える事が出来る筈だ。
(…とりあえず、服を着なきゃね)
この記憶の時代に彼女が着ていた学生服を検索する…あった。紺色のブレザーにとチェック柄のスカート、白いブラウス、赤い
短めのネクタイ。それを着用していた時の身体の寸法も一緒に検索し、自身のイメージを当時の姿に変換する。
「こんなに胸、なかったっけ…」
ブラウスの膨らみを手でふにふにと揉んでみる。現実世界のバストに比べると、大人と子供の差があるといっていいぐらい
小さい双丘だ。この時はまだ、研司が巨乳好きだって知らなかったから、当然といえば当然であった。
(さてと、研司は…)
振り返ると、こちらに向かって走ってくる子供の姿が見えた。それはどんどん大きくなり、はっきりと顔が見える距離まで近づいてくる。
「研司!」
「あ、姉ちゃん? こんなとこで何やってんの」
陽子の声に研司が反応した。本人の意識が作り出しているイメージの中で、唯一外部からの呼びかけに反応する人物イメージ。
間違いなく、研司本人の意識そのものだ。
「お父さんに聞いたの。お母さんを迎えにいくんでしょ?」
「う、うん…そうなんだけど…」
「どうしたの、そんなに急いで」
「だって、もうすぐお母さんが乗ってるバスが来るんだ」
このまま研司を現場に向かわせれば、またあのシーンが繰り返されることになる…それをまず防がなければならない。
123:姉の秘密-13 (2/8)
06/12/23 12:36:50 KDImdlpV
「お父さんから聞いてないの? お母さん、もう少し時間が掛かるって」
「えっ、そうなの?」
きょとんとした顔で陽子を見つめる研司。この頃の研司は今と比べると結構可愛い顔をしている…彼女の頭脳内で、キュンという
音が鳴り響いたような気がした。
「う、うん、だからさ、バスが来るまで私と散歩しよ?」
妙な妄想が沸き出しそうになるのを抑え、研司をこことは違うイメージの場所へ連れていくことにする。
「でも…」
「大丈夫よ、バスの時刻表ちゃんと調べてあるから」
陽子はそう言いながら、研司の前にしゃがみこんだ。しゃがみ込む寸前にスカートの丈を3割程短いイメージに変換し、ブラウスの
生地もかなり薄いものに変える。この辺りは自分の思う通りにイメージ変更が可能だ。
「…わ、わかったよ…」
彼女の思惑通り、研司の視線が泳いでいた。わざと膝を閉じずにしゃがんだために丸見えのショーツ、そして透けて見えるブラが
予想以上に研司を刺激しているようだ。
「じゃ、いつもの公園にいこっか」
次の瞬間、私達はいつも散歩に来る公園にいた。ここは現実世界ではないので、一瞬の内に場所が変わる事は然程不自然では
ない…そのことを意識しなければ。
「研司、私ちょっとトイレに行ってくるから、ここで待ってて」
「う、うん…」
座っていたベンチから立ち上がり、すぐ側にある公衆トイレに入る。そこそこ奇麗なトイレだが、個室内の広さは並みのレベル。
便器も洋式なので、人が一人入るのがやっとだ。
(さて、と…)
トイレのドアのイメージに細工を施す。外側からは普通のドアにしか見えないが、室内側からは外が見えるようになった…ここは研司の
記憶の中だが、母から伝えられた技術を用い、自分でイメージをコントロール出来る範囲を拡大している。
(私のメモリー内容に間違いが無ければ、そろそろ来る筈)
ドアに細工を施してから約2分。私が入っている個室の前に、見覚えのある人物が現れた。
(来たわね…研司)
ドアの前で周囲の様子をしきりに気にしている。ここ以外の個室は誰も使っていないから、私が入っているという事を特定するのは
容易な筈だ。
「…」
研司がしゃがみ込み、ドアと床の隙間をじっと見つめている。先程ドアに細工を施した時、ドアと床の隙間を普通よりも広げておいたのだ。
その隙間は約30cm…現実世界では普通考えられない寸法である。
124:姉の秘密-13 (3/8)
06/12/23 12:37:31 KDImdlpV
(そうよ…そのまま…)
研司は頭を低くし、ドアと床の隙間から中をのぞき込もうとした。その瞬間を狙い、私はドアを素早く開ける。
「…研司!」
「姉ちゃんっ!?」
一瞬凍りついたかのような表情をする研司。私はすかさず研司の体を掴み、個室の中に引きずり込んだ。
「は、離せ!離してよ!!」
便器に腰掛けている私の膝上に、強引に弟を座らせて身体を抱き込む。手足をばたつかせ、何とか私の手を振りほどこうとする研司。
「離せって!離っむぐぅ!!」
研司はそれ以上叫ぶ事は出来なくなった。何故なら、彼の口は私の唇で塞がれたからだ。
「ん…っ」
舌を差し入れ、口唇の裏側を繰り返しまさぐる。研司の下唇を優しく甘噛みし、舌を添わせて吸う。
「……っ」
行為を続ける内、研司は手足をばたつかせなくなった。手で掴んでいた肩から力が抜けた事を確認してから、私はゆっくりと唇を解いた。
「研司…」
「姉…ちゃん?」
研司の顔は真っ赤になり、目は半分焦点を失っていた。それほど長時間唇を塞いでいた訳ではないが、明らかに息が荒い。
「私、知ってるのよ」
「な、なにを」
「私がここのトイレに入った時…いつも覗きに来てたでしょ」
「!!」
研司の顔に狼狽の色が浮かび上がる。
「子供だから、見つかってもそうそう怪しまれないわよね。私が冷却水交換してる時、ドアにずっと耳をくっつけていた事もあったし」
「なんで知ってるの…それに、れいきゃくすいって」
「そう、冷却水よ」
「姉ちゃん、何を言ってるのか全然わからないよ」
自分の行動が筒抜けになっていた上、この頃の弟にとっては理解不能の単語をしゃべっているのだ。研司が怖れ、おののくのも
無理はない。
「見せてあげる。私の全てを」
私は研司と体を入れ替えるようにして立ち上がった。ドアにもたれ掛かるようにして、便器に座って呆然としている研司を見下ろす形に
なっている。
「あ…」
スカートのホックを外し、ジッパーを降ろす。手を離すと、チェック柄のスカートがぱさりと乾いた音を立てて床に落ちた。
「目をそらさないで」
ネクタイを緩め、ブラウスのボタンをゆっくりと外していく。最後のボタンを外し終わった後、私は研司の手を取って自分の胸元に導いた。
研司は唾を飲み込み、私をじっと見つめている。その視線に応え、私は黙って頷いて目を閉じた。
「姉ちゃん!!」
研司の手が動き、ブラウスが一気に左右へ開く。
125:姉の秘密-13 (4/8)
06/12/23 12:38:29 KDImdlpV
「!!」
研司の視線は、まだサイズが大きくなっていない私の胸…ではなく、腹部に釘付けになった。
「姉ちゃん、これ…なに…」
弟の目に晒された私の腹部には、パーティングラインがくっきりと刻まれていた。鳩尾付近に皮膚はなく、腰椎を中心にした大きめの球状
関節が剥き出しになっている。
「これが私。あなたの姉の正体」
視線が下半身に移った。股関節から先の部分は人間と同じ皮膚で覆われているが、ショーツで隠されている部分は肌色の軟質性樹脂で
出来ている事がはっきりとわかる。
「まさかそんな!」
半ば脱げかかっていたブラウスを、研司が強引に腕から引き抜いた。ブラとショーツだけの姿になった私の身体は、人間のものではない事が
はっきりと分かる。上半身は乳房と鎖骨の辺りから頭部にかけて、人間に見せかけるための人工皮膚が与えられているが、肩から手首近辺
までは関節の継ぎ目やメンテナンス用ハッチが目立つような外装になっていた。
「姉ちゃんって人間じゃない…」
「そう、私は…あなたの姉でもあり、そして」
私は腹部のメンテナンスハッチのロックを解除し、ゆっくりとそれを開ける。
「人間との共同生活実験用アンドロイド、MGX-2000typeF」
研司は開いたメンテナンスハッチの中をじっと見つめていた。狼狽の色はいつのまにか表情から消え去り、むしろ個室に連れ込んだ時よりも
落ち着いたように見える。
「姉ちゃん」
「なに?」
「姉ちゃんの身体…もっと見せてよ」
「研司…」
「これ、父さんが作ったの?」
「そうよ、全部じゃないけど…私の身体の、半分以上はお父さんに作ってもらったの」
「こっちの蓋も開くのかな」
「あ、ちょっと待って…」
鳩尾の少し上辺りの小さなメンテナンスハッチのロックを慌てて解除する。かちっと小さな音を立てて、蓋が半開きになった。
「開けるね」
研司は隙間に指を差し込み、メンテナンスハッチを開いた。
「すごいや…」
内部の機構をのぞき込んでいる研司を見ていると、私の胸に何とも表現できないモヤモヤとしたものが溜まり始めた。
「研司…もっと私の事、知りたい?」
「うん」
「じゃあ、私の言う通りにして」
「どうすればいいの?」
私は研司に、最初に開けたメンテナンスハッチ内部にあるロック機構を教えた。ハッチのロック機構は、腹部外装全体のロック機構も兼ねているのだ。
「そう、そこの出っ張りを押しながら…」
研司が私の体内を直に触っている…そう思うと胸の中に溜まり続けているものが身体の芯に集まり、じわじわと熱くなり始めた。
「こう?」
研司がロック機構の奥にある小さなレバーを押し下げると、腹部の外装が左右に割れた。細いステーだけで支えられた外装が太股の上辺りまで
垂れ下がる。
126:姉の秘密-13 (5/8)
06/12/23 12:39:46 KDImdlpV
「…っ!!」
腰部関節の駆動機構や流体循環用のチューブが露にされた瞬間、私の身体の芯で熱いものが弾けた。背中を通り、頭部に軽い電撃のような快感が
走った感触が生々しく伝わってくる。思わず両手で肩を抱いて身体をぶるっと奮わせると、その衝撃で開いていた腹部カバーがステーから外れ、床に
転がり落ちた。
「だ、大丈夫?」
研司が便器から立ち上がろうとするが、それを片手で押しとどめる。
「大丈夫…痛くないし、平気よ」
少し上ずった声で研司を宥めたが、まだ不安げな表情で私を見ている。
「ほら、見て」
背中に手を回し、ブラのホックを緩めた。そのまま肩ヒモを外し、肩を抱えていたもう一方の手をゆっくりと下ろす。
「姉ちゃん…」
胸の双丘の桜色の頂点は、研司をまるで挑発するかのように固くそそり立っていた。私はそのまま床に膝まづき、研司に胸を近づけて行く。
「好きなんでしょ?大きいのが」
胸をから手を離す瞬間、乳房のサイズを現実世界の身体と同じ大きさにすりかえた。まだ幼さを残すボディに大きな乳房は少々アンバランスだが、
研司には効果てきめんだったようだ。
「ぼ、僕…姉ちゃんの…」
言うが早いか、研司の手が私の乳房を鷲掴みにしたかと思うと、そのままぐにぐにと乱暴に揉みしだき始める。
「あっ! んんっ!! だ、だめ…もっと…優しくっ…!」
イメージと同期した触感、そしてリアルな快感が伝達されてくる。ここに入る直前、母から転送してもらったプログラムが上手く作動している証拠だ。
「ご、ごめ」
悲鳴に近い私の喘ぎ声を聞き、研司が手の動きを止めた。その小さな手に自分の掌を重ね、ゆっくりと動かしていく。
「こうやって…んっ…そう…ゆっくりと優しく…あっ…」
しばらくして手を離すと、研司はそのまま乳房を優しく揉み続けた。痛みはなく、快楽のみがじんわりと伝わってくる。
「姉ちゃんのおっぱい…やわらかい」
この身体は、私が学生の頃に父が試作したボディの内の一つであった。人工女性器と人工乳房を装備し、自分が”大人”への階段を上るための
第一歩として作られたのだ。
「はぁ…んんっ…あっ…んあ…あ?」
不意に快楽の供給が止まった。いつのまにか閉じていた瞼を開けると、研司の視線は再び私の下半身に移っている。
「どうしたの?」
「姉ちゃん…お願いがあるんだけど」
「なに?」
「その…パンツの中…どうなってるか…知りたい…」
その言葉を聞き、私は思わず股間を両手で押えてしまった。既にショーツは人工愛液で濡れており、指先のセンサーが『熱くぬるぬるしたもの』に
触れた事を伝えてきている。
「駄目なの?」
研司は少し悲しそうな表情になった。
「そんなことないわよ」
私は研司に幼い外見に躊躇しているのだ。ここから先に進む事は、すなわち『交わる』事を意味する。
127:姉の秘密-13 (6/8)
06/12/23 12:41:04 KDImdlpV
「僕は…姉ちゃんが好きだ」
「研司…」
それは聞き覚えのある言葉だった。私がアンドロイドであることを認めてくれ、受け入れると誓った研司が言ってくれた言葉。
「好きな姉ちゃんのこと、全部知りたい。だから、そこも…見せてほしい」
研司が私をじっと見つめる。
「…わかったわ」
私は立ち上がり、股間から押えていた手を放した。
「研司…あなたの手でショーツを脱がせて」
「姉ちゃん…」
研司がショーツに手をかけ、惜しむようにゆっくりと下ろし始める。
「んっ…」
割れ目が丸見えになった瞬間、下腹部の人工女性器ユニットが疼く感触が伝わった。びくりと腰が震え、熱いものが股間に放出されるのがわかる。
「…濡れてる…」
少し前かがみになると、割れ目から愛液が滴って糸を引いているのが見える。
「触って」
「え?」
研司の手を掴み、割れ目に導く。
「んっ…!」
指先が秘所に触れた時、身体の芯にわだかまっていた疼きがぱっと輝いた。その輝きが一つにまとまり、渦となって快楽中枢へと伝えられてくる。
「気持ち…いいの?」
「う…ん…」
割れ目に沿うように指先が動き始めた。研司に私のあそこが弄られている…そう思うと、下半身から伝わってくる快楽が倍加するように感じる。
「姉ちゃん…」
声に誘われた私は、研司の股間に目を奪われた。研司の半ズボンの股間が今にもはちきれそうなぐらい盛り上がっていたのだ。それを見た直後、
胸の鼓動が急激に跳ね上がった。放熱が間に合わなくなり、人工肺が刻む呼吸がどんどん激しくなっていく。
「姉ちゃん、僕…なんか変だ…」
研司は太股をきゅっと締め、空いている方の手で股間をおさえつける。その姿を見て、私の中の何かが切れた。
「研司っ!」
研司のズボンのボタンを強引に外し、ジッパーを下ろす。綿のブリーフが突き破りそうな勢いで、研司の『男』が私を挑発していた。
欲しい。
研司が欲しい。
「ごめん…もう…我慢できないっ!!」
呆気にとられている研司に構わず、ブリーフを引き下ろす。
「ね、姉ちゃん?!」
まだ皮を半分被ったままの男性器が剥き出しになる。私はそのまま、幼さを残した研司の肉茎にしゃぶりついた。
128:姉の秘密-13 (7/8)
06/12/23 12:42:54 KDImdlpV
「うっ?…ああっ!」
か細い喘ぎ声を上げたが、私はそのまま研司をむさぼり続ける。自分の秘所に手をやると、信じられない量の愛液が溢れてきているのがわかった。
「んんっ…姉ちゃん…き…気持ち…いい…っ!!」
陰茎の脈動が、舌を通じて伝わってくる。舌を添わしていると、研司がどんどん大きくなって感じられた…そろそろ良い頃だろう。
「ふはぁつ!! はぁ、はぁ…」
「うぅ…姉…ちゃん」
「研司…私と一つに…」
「ひとつ…?」
「そう、一つよ」
私はそう言いながら立ち上がり、研司に背中を向ける。
「なにを…するの?」
私は黙ったまま、人工女性器の小陰唇に両手を添える。そしてそのまま研司の太股の上に座り込み、広げた小陰唇で研司の牡茎を飲み込んだ。
「くっ…あうっ!!」
「んんっ…んんぁ!!」
個室に喘ぎ声が響き、二人は一つになった。
「んんっ…ちょっと…待ってね」
研司を挿れたまま、私は剥き出しになっている腰部関節に手を突っ込んだ。ロック機構と関節部分を弄くり、腰椎フレームを外す。
「これで…研司と好きなだけキス出来るから…」
切り離した下半身はそのままに、上半身を180度ねじらせて研司に向き直る。
「姉ちゃん…すごい…んっ」
間髪入れず、研司と唇を重ね合わせて舌を差し込んた。弟はたやすく私を受け入れるどころか、舌先を積極的に絡めてくる。ちゅく、ちゅくと淫らな音が
僅かに聞こえてきた。
「んっ…あふぅ」
研司が唇を解き、息を整える。
「大丈夫?痛くなかった?」
「ふぅ…最初はちょっとだけ痛かったけど、今は大丈夫…」
「動くわよ」
「え…ちょっと待…うっ…くあっ!!」
中腰で少し立ち上がり、力を抜く。亀頭が膣壁に擦り付けられている感触が、リアルに伝わってくる…それは研司も一緒の筈だ。最初に唇を重ね合わせた時に
母から転送してもらったプログラムを研司にもインストールしたのだが、今の様子を見ている限りでは研司側でも問題なく動作していると見ていいだろう。
129:姉の秘密-13 (8/8)
06/12/23 12:44:09 KDImdlpV
「研…んっ!!司…あっ! あんっ…んっ」
「姉ちゃん…すっごく…うぅ! 気持ち…よすぎ…ぉうっ」
研司の身体を抱き寄せ、唇を吸う。研司もそれに応え、舌を絡めてくる。
「んはっ!! ふぅ、はぁ…はぁ…んあっ!!あぁ~っ!!」
唇を解き、今度は乳房にかぶりつく研司。乳首が舌先で転がされ、吸われ、甘噛みされ…あらゆる方法で私の快楽中枢を刺激してくる。
「あんっ…んっ…研司…私…アンドロイドなの…よ…こんな私でも…んっ…いい…の?」
いくら乳首を吸われても、例え研司が自分の子供だったとしても…私の乳房から母乳が出る事はない。あったとしても、それは”人に作られしもの”であることは
何ら変わらない。ふとそんな事を考えた私は、つい体の動きを止めてしまった。
「姉ちゃん…そんな事関係ないよ」
私の胸に埋めていた顔を上げ、研司が言った。
「研司…」
人工涙腺が緩んだ。目から涙が溢れ、頬を伝う。
「姉ちゃんが人間じゃなくても、僕の姉ちゃんな事は変わりないよ。それに…僕は…僕の身体も」
「研司…思いだしたのね」
「うん…僕の身体も…姉ちゃんみたいなのが入ってるんだよね」
「じゃあ、研司のお母さんの事も」
「わかってる…わかってるよ。もう、母さんはいない。」
「ごめんね、研司。辛い事、思い出させちゃった…折角忘れていた事なのにね」
「いいんだ、姉ちゃん…俺は忘れていたんじゃない。逃げていただけなんだ」
研司が急に大人びた表情に変わった。その瞳が湛える光は、最早幼い研司のものではない。
「研司、あなたは…」
「俺は逃げていた。”もう一人の俺”という存在を作って、奴に自分の苦しみを押し付けていたんだ」
研司は全てを知ったのだ。事故、母の死、自分の脳の一部が機械化されたこと。そして、自分の精神の一部が崩壊しかかった時のことも。
「でも俺はもう逃げない。姉ちゃんがいるから…こんなにも自分の事を思ってくれる人がいるから」
「研司…私」
私の口が研司の唇で塞がれた。もう言葉は要らない…そのままの状態で、研司が自分から腰を動かし始める。
「はふっ!! んっ! あっ! あんっ!」
「ふっ! んく…くっ…うぅ!」
思わず前かがみの動作を取ろうとした瞬間、腰椎の駆動機構がギシギシと悲鳴を上げた。人間なら有り得ない姿勢…アンドロイドでもかなり無理のある体勢だ。
何かが折れるような音も聞こえたが、構うものか。ここは夢の中…母に指示を受けたという事もあるが…自分が納得いくまでやりとげてやる。
「あうぅ! くぅ…あんっ! ン…あん…んっ!!」
「姉ちゃん…俺…だめだ……出る…」
「出し…て…! 私の中に…あんっ…研司の熱いのを…ンぁ…頂戴…っ!!」
研司への思いと、身体の芯から突き上げてくる快楽が一つに溶け合い始めている。それはやがて暖かく輝きだし、光が二人を包み込んでいく。
「んっ…ああぅ…ぐぅ…ん…うぐっ…おおぉぉぉ…ううぉおおおおおおおあああああああっ!!!!」
「あっ…んっ…あ…あ、あ・あ・んんっ・あああっ…んあああああぁぁぁぁああああああっ!!!」
獣のような雄叫びを上げ、二人が絶頂に達した時…視界が真っ白に変わった。同時に全身の全ての感覚が消失していく。
(研…司…)
研司に向かって手を伸ばそうとしたとき、闇が私の意識を支配した。
130:四百二十七 ◆L39RnHcjYc
06/12/23 12:45:33 KDImdlpV
大変お待たせしました、13話をお届けします。 ちょっと長目になってしまいましたが宜しくお願いします。
131:名無しさん@ピンキー
06/12/23 15:02:12 WF1kXzl0
GJ!。やっぱ人間にできないことをするロボって萌えだな
132:四百二十七 ◆L39RnHcjYc
06/12/23 20:05:29 KDImdlpV
保管庫を少し更新しました。
URLリンク(ssother.run.buttobi.net)
>>131
>人間のできないこと
今回はそれでかなり悩みました…
133:名無しさん@ピンキー
06/12/24 02:40:10 +TKxQ1TZ
お久しぶりGJ!
134:名無しさん@ピンキー
06/12/25 19:10:33 Vb4Ec2wB
さて、今宵は世間的には聖夜であるわけだが、諸君は相方とどのように御過ごしかね?
(と、恥しげもなく時事ネタを振って見r)
135:名無しさん@ピンキー
06/12/25 21:16:38 92zbnHvM
ケーキ買って帰ってきたら相棒がサンタの格好してた、寒そうなミニスカの。
その後はメシ食って、コナン見ながらケーキ食って今に至る
これからちょっと襲ってくるわ
136:名無しさん@ピンキー
06/12/26 10:18:01 zcGKL95k
うちのはクリスマスモードから、早々に年末モードに切り替わったみたいだ。
奥の部屋から順次、大掃除をはじめている模様。
月始めから師走モードに切り替わって、意味もなく走り回っていたが、
大掃除が一段落したらそろそろ落ち着くかな・・・
・・・つか、「師走」だからって、何をするにも走って移動するのはどうかと思うのだが。
電池とか関節の受け側部品とか、消耗が激しくなってかなわん。orz
137:名無しさん@ピンキー
06/12/26 13:34:54 6PltM40m
どうしよう…うちのロボ娘、膝関節のパーツにガタが来てて、歩くのに杖が必要になっちまった。かなり古いモデルで、メーカに問い合わせたら補修パーツ欠品だってよ…。
足引きずって家事してるのが痛々しいから、しばらく休んでて良いっていってるのに、俺が目を放した隙に家事をやろうとするんだ。「これぐらいでマスターに
迷惑かけられませんから」って…。仕方ないから強制スリープさせてるんだけど、どうしたら治してやれるんだろう orz
138:名無しさん@ピンキー
06/12/26 14:10:32 YHFDz1TZ
>>137
いっそ、下半身ごと交換したらどうだ?
どうせ、下取りは考えていないんだろ?
多少の改造で出来るぞ
ついでにアッチも新品だw
139:名無しさん@ピンキー
06/12/26 16:08:23 kO0tbK35
大掃除か……
また、あれの整備をやらされるんかねぇ。
不器用だからできないって言ってるのに
「私の大掃除はマスターの仕事です」の一点張りで。
不器用だからメーカーにお願いしたいんだけどなぁ。
140:名無しさん@ピンキー
06/12/26 18:33:11 2aw4I70k
>>137
うまくしたら、オクで安くジャンク品の筺体が拾えるんジャマイカ?
俺、同型機3体分ほど部品キープしてる。
愛着沸いちまって、新型に買い替える気も起こらん。
有人格タイプはこのパターンが多いらしい。メーカーの知り合いがぼやいてたよ、新型が売れんって。
業を煮やして、来春には旧型機のAIを新型の筺体に適合させる「レトロフィットキット」を出すそうな。
141:名無しさん@ピンキー
06/12/26 19:04:49 ncX14wdV
よっぽど特殊な構造をしていない限り、ベアリング類は汎用品で大丈夫だ。
ピロボールや球形関節も同じ。というより、コスト面からまず汎用品を使っている。
問題になるのは無給油化の為に樹脂軸受を使っていて、これが磨耗した場合なんだが、
こればっかりは現物合わせで自分で切削するか、他のを加工してつけるしかない。
142:名無しさん@ピンキー
06/12/26 21:46:14 aCFp7f4A
>>137とりあえず機体の型番で検索してみたら?
おんなじ事考えてる人たくさんいるから、流用可能なパーツのリストとかすぐ出てくるよ。
ウチの子も補修パーツがとっくに欠品になってるから半分以上が互換パーツだけど
元気なもんだよ。
今後の問題は、人格保存してるAIがいつまで保つか……なんだよなぁ。
143:名無しさん@ピンキー
06/12/26 22:00:48 6PltM40m
皆、アドバイスありがと。会社の帰りに古本屋でバッ活のバックナンバーを買い込んできたよ。これとネットの情報合わせて頑張ってみる。
144:名無しさん@ピンキー
06/12/26 22:34:15 AufDTai8
>>142
エミュレータ、という手もあるぞ。
前にうちにいたロボ娘がずいぶん古い機種で、ブレインユニットの外部出力系が故障してな。
もう部品もなくて、直しようがなかった。
結局、新型の(つっても当時=3年前の、だけど)ブレインユニットにエミュレータを積んで、
その上に人格プログラムを移して生き返らせた。
やっぱり、自分のアイデンティティでずいぶん悩んだみたいだけど、
それでも俺にとっては間違いなくあいつだったし、あいつも吹っ切ってくれた。
去年、交通事故で死んじまったけどな。
ブレインユニットごと壊れちまったから、今度はどうにもならなかったよ。
辛気臭い話でスマソ。忘れてくれ。
145:名無しさん@ピンキー
06/12/26 23:15:26 98cb8DN2
最近は葬儀屋もロボットの葬儀を依頼されることが多いって
葬儀社に就職した先輩が言ってたよ。棺に入れて土に埋めるとこまで
見せて、あとは葬儀社で掘り起こして処分するんだと。
ロボの部品は自然分解しないかららしい。
やっぱりみんな愛着が湧くから、最期はちゃんとしてあげたいと思うんだな。
メーカーも50年くらい部品とっといてくれりゃいいのにな。
そうすりゃ部品の売り上げで儲かるし、ロボも長生きできるし、
ユーザーもメーカーも幸せだと思うんだが。
146:名無しさん@ピンキー
06/12/27 00:22:15 5jJk450I
まぁそういう風に愛着が湧いてこないヤツもいるんだと思うぞ
家は最近親の介護用にロボ娘買ったんだが、会社の宣伝がうるさくてうるさくて
最新機種買ったんだから当分いらないってのに「最近の技術の成長スピードは凄いですから」とかで言葉巧みに買わせようとしてくるし
宣伝のデータ消したからよかったけど、ある意味ネズミ講よりもたち悪いな
147:名無しさん@ピンキー
06/12/27 00:31:30 sCzQK7wX
最近のは宣伝宣伝宣伝宣伝、だもんな。
その点、昔の機体はよかったなぁ・・・職人魂が感じられたよ。
148:名無しさん@ピンキー
06/12/27 00:44:08 rRWPyne3
>>147
まあそう言ってやるな。あいつらもある意味、会社の被害者だ。
宣伝せずにはおれないように仕込まれちまってるだけだし。
自分の言ってることの矛盾にも、気づかないようにされてる。
こないだうちのも、しきりに新型にするよう勧めてきたから、
「お前なぁ・・・新型に代えるってことは、お前はお払い箱だってことだぞ。
そうなったら、メーカーに戻って解体処分だ。・・・お前、早死にしたいのか?」
って言っちまった。
そしたら、やっと自分の言ってることが理解できたみたいで、泣き出しちまってさ。
もちろん、宣伝関連のデータはもう消した。
149:名無しさん@ピンキー
06/12/29 14:16:02 wA7YEakD
~【たぶん今年最後の】ちょっと一服の独り言劇場~
総務課のSKさんがすきだ。
彼女は、俺の脳内設定ではロボットということになっている。
昨日は年内の仕事納めで、職員一同が大会議室に集まって
お偉方の訓示を聞いた。
「え~、皆さん。年末年始の間は、各自ゆっくりと充電して、
新年には、また元気に仕事に邁進できるように・・・」
充電・・・?
ふふふ、君はちゃんと毎日してるよね?
俺はSKさんのほうに、意味深な目配せを送り、ほほえむ。
もちろん、彼女はまったくのノーリアクションだった。orz
150:名無しさん@ピンキー
06/12/29 22:01:14 cCumc8yb
>>149
ちょっと前までは燃料電池が主流だと思ったんだけど、最近は充電タイプの
人気が盛り返してるのか?
ここ数年、アキバとか行ってないから分からんのよ……。
151:名無しさん@ピンキー
06/12/29 22:34:51 JIhvoGQN
>>150
ほら、燃料電池ってさ、定期的に排水しないと駄目だろ…。あれ、嫌がる人がいるらしい。
俺? 俺は(ry
152:名無しさん@ピンキー
06/12/30 00:00:26 xUIKZ8zp
充電?排水?うちのはそんな所見たことないな。
あいつの動力系統どうなってるんだろうな。
話は変わるが最近抜け毛がひどくなってきてな。
その事言ったら相方がものすごく暗い顔になったんだ。
153:名無しさん@ピンキー
06/12/30 00:54:46 o4N+wXsQ
>>152
あーあーあ・・・ィ㌔
154:名無しさん@ピンキー
06/12/30 01:17:27 dToQmCN2
『マ、マスター! そんなトコ舐められたら私メルトダウンしちゃいますぅっ!!』
155:名無しさん@ピンキー
06/12/30 13:15:31 XXLgd7SH
>>152
青い光見えたらすぐに逃げるんだぞ
たぶん助からないが……
156:名無しさん@ピンキー
06/12/30 17:09:45 AeqWlxvv
>>152
B・JというDr.を探せ
人もロボも何とかできるはずだ
157:名無しさん@ピンキー
06/12/30 18:31:54 FT7Kxkdr
何を悩んでいるのか知らないけど、体調が悪いことを悩むくらいだったら
さっさと脳を電子化してロボット体にムーブするのお勧め
しかしどうして男性型義体って無いんだろうな…あんまり不便は無いけれど
158:四百二十七 ◆L39RnHcjYc
06/12/30 19:48:09 g352fWzD
「ん…俺は一体…ここ…は?」
「マスター!!マスター!!!やっと目覚めてくれた…うっ…ぐすっ…うわぁあああんん!!」
「うぉっ!!いきなり抱きつくな!!」
「だって…だってマスターは…ぐす」
ベッドに寝ころんでいるらしい俺の体に、結構でかい胸を押し付けてくる相方を優しく抱いてやる。
俺の乳房が相方の胸と干渉し、つきたての餅のように形が歪んで…歪んで? 俺の乳房??
「…ちょっと待て…なんで俺の胸にこんなものがついてるんだ…?」
「うぅ…マスター、覚えてないんですか?」
自分の掌を改めて見てみる…指が細い。試しに手をゆっくりと握ってみたが、濃い体毛と節くれ
立った関節をもった拳はどこにもない。手を再び開き、そのまま頭を触れてみる。
「髪の毛、さらさらになってる…」
「なんだか羨しいです」
「羨しい…じゃねぇっ!! 俺の身体…どうなってんだこれ!?」
うーん、なんかベタな話しっぽい orz
159:名無しさん@ピンキー
06/12/30 21:34:45 AeqWlxvv
>>158
ベタだが好物だw
160:名無しさん@ピンキー
06/12/30 21:51:03 FT7Kxkdr
単純に続き希望
161:名無しさん@ピンキー
07/01/02 22:58:19 dsQ4LKB0
ホシュ
162:名無しさん@ピンキー
07/01/02 23:57:18 DO3e01Fj
>>161
ホシュたん乙
163:名無しさん@ピンキー
07/01/05 17:17:55 QXHuKtwB
形状記憶合金で作られた内部フレームの設計にミスがあり、
お湯をかけると男性型に、水をかけると女性型に体型が変化してしまうロボ。
164:名無しさん@ピンキー
07/01/05 17:35:52 KCIPPVMo
それってあれじゃないか? ミスっていうか、形状記憶合金の記憶を侵す廃液の入った
タンクに落ちただけじゃないか?
水かぶったらネコやらパンダやらになる機種知ってるぞ。
165:名無しさん@ピンキー
07/01/05 18:11:00 QXHuKtwB
子豚になる機種もあったな。
変身前後で体積がまるっきり違うから、子豚モードでは見た目の割りに
ものすげー重いんだよなアレ。
166:名無しさん@ピンキー
07/01/05 22:58:55 YwLOxmtt
アヒルもあったような...
167:でなくてもマイロボ語りはうざいんだから
07/01/06 08:10:28 +HC32HFx
さすがに半分ネタはきしょいので勘弁してください。
168:名無しさん@ピンキー
07/01/06 10:03:48 r8jPqSJC
ホシュがてらのネタ振りくらいいいと思うが……。
あんまりホシュたんに頼ってばかりだと、ホシュの手が足らなくてオーバーヒートしちゃうぞ。
そうでなくてもあの子旧式なんだし。
169:名無しさん@ピンキー
07/01/06 16:45:27 qMubT/Sz
>>168
っホシュたん用の手増設キット
170:名無しさん@ピンキー
07/01/06 18:30:00 LQMYZxGp
忘れてしまったのか、ネタだけで埋まったスレがあることを
171:名無しさん@ピンキー
07/01/06 20:36:14 QlJJbW4v
>>169
手が2倍になってもスピードが半分に...
172:名無しさん@ピンキー
07/01/07 02:57:27 N7kjl5pA
「ホシュたん、追加の腕だよ」
「ホシュ!」
「これがあれば、倍の速さでホシュできるようになるんだ」
「ホシュ!」
「じゃ、早速取り付けてみるね」
「ホシュぅ……」
「……OSが対応してないorz」
173:名無しさん@ピンキー
07/01/09 14:44:59 CaULmbDs
ホシュ
ホシュ
174:名無しさん@ピンキー
07/01/09 15:07:14 4rnwcPEU
ほ…ホシュたんが2倍の速度で保守しているっ…だが、一体どうやって…?
175:名無しさん@ピンキー
07/01/09 16:56:36 vPvRSx49
驚くほどのことでわないな。
・・・ほら、『一台いたら、三十台はいると思え』、とゆーでわないか。
ホシュたん
「ホシュッ!(誰がゴキブリですかっ!)」
176:名無しさん@ピンキー
07/01/09 18:41:47 ALEsdlPS
いや,もしかしたらタシーロキャノン搭載型のホシュたんかも
……動かした直後にシステムダウンを起こしそうだけど
177:名無しさん@ピンキー
07/01/09 19:15:48 InOKxu2r
「一台いたら」が「一台剥いだら」に見えて
中にちっちゃいのがたくさんいる図が一瞬…
178:名無しさん@ピンキー
07/01/09 20:45:16 JxGCH4Ef
ホシュ ホシュ ホシュ ホシュ ホシュ ホシュ ホシュ ホシュ (ぞろぞろぞろ)
ホシュたん「ホシュ(おかあさんです)。」(^_^)
179:四百二十七 ◆L39RnHcjYc
07/01/09 22:09:11 GXITN5P7
規制解除記念で>>158の続きを少し。TS系なので、それ系が駄目な人はNG指定お願いします。
180:>>158の続き(TS系ロボ娘?)1/2
07/01/09 22:12:41 GXITN5P7
「股下がスースーして気持ち悪いな…」
「マスターのヒップが大き過ぎて、私の手持ちのスラックスだと入らないんですよね…」
「そのせいで、スカートがパッツンパッツンなのか」
「仕方ないですよぅ…マスターの本当の身体が再生するまでは我慢しないと…」
そう、俺は数カ月前に巻き込まれた交通事故のせいで、生身の身体を一時的に失ってしまったのだ。もっとも、事故った相手の
会社がサイバーなんちゃらとかいう最新技術を商売にしてるところで、俺の体は今そこの研究所で再生術を受けている真っ最中だ。
「だからといって、何もロボ娘の身体に俺を入れるこたぁねえだろ!?」
男性型アンドロイドの素体に関しては、人間の意識をそのまま移せる程研究が進んでいないらしい。特に下半身の感覚が再現
しきれていないため、下手に移植すると精神が崩壊することがあるんだそうだ。事故で全身の7割が失われてしまった俺の身体は、
一時的に体温を低くして仮死状態にした上で特殊処理が施され、研究所の再生カプセルの中でゆっくりと治療中との事。その間、
奇跡的に無事だった脳から俺の”自我”をダウンロードし、この女性型素体に移植したという話しなのだが…。
「私達のような女性型なら、感覚機能が随分人間に近づいてるから問題ないってことでしたよね」
「例えそうだとしても、あんなところやこんなところに関しては…男性と女性の差は天と地程離れてるぞ」
「あ、そうだ…それで思いだしました」
「なんだよ」
「実は研究所の所長…マスターのお母様のご命令なんですけど」
そう言うなり、相方がいきなり俺に身体を寄せてきた。ベッドに座り込んでいた俺の顔に、相方の顔が急接近。
「どうしたんだよ、いきなり」
「ふふ…マスター、こうやって見ると…すごく可愛い」
相方の顔が上気している。艶めかしいといえば聞こえはいいが、紅潮した頬に潤んだ瞳…やばい、このモードは…
「ちょ、おまっ…んん~~~っ!!」
文句を言おうとした俺の唇が、生暖くて柔らかいもので強引に塞がれた。口唇を割り、更に熱い芯が俺の口内を弄り始める。
181:>>158の続き(TS系ロボ娘?)2/2
07/01/09 22:15:39 GXITN5P7
「んっ…むぅ~…ふ…」
やばい。歯茎をぬるぬるとやられてる内に身体の力が抜けてきた。閉じる事が出来なくなた歯の隙間を縫い、相方の舌先が素早く
俺の舌をからめとる。舌同士が触れ合った瞬間、俺の頭に聞き慣れない合成音声が響いてきた。
【素体メンテナンスモード認証…認証完了。素体の腰部及び臀部を除き、全アクチュエータ電源カット】
ちょっと待て! 電源カットってお前…と考える間も無く、俺の両手から一切の感覚が失せた。
【電源カット確認。両肩接合部、オープン…ジョイント部、ロック解除】
手慣れた手つきで相方が俺の肩を捻り、無機質な音と共に両腕を外してしまった。
「な、なんで腕まで外すんだよ!?っていうか、服を脱がすなコラ!!!」
俺の服を脱がし、更に自分の服も素早く脱ぐ相方。見慣れている筈の小柄なボディラインが、今日に限っては小悪魔のように見え
るのは気のせいだろうか。
「ごめんなさい、マスター…これもお母様からの命令なのです」
相方が俺の両腕をベッドの脇へ丁寧に置いた。俺の肩は機械パーツが剥きだしの状態な上に、力が入るのは腰と下腹部だけだ。
「何を…する…つもりだ」
「人工とはいえ、元々男性の身体にはない感覚に慣れる必要があるからって…抵抗できないよう、メンテナンスモードにしてからでも
いいからと、お母様から素体のメンテナンス認証コードもいただいたんです」
そう言いながら相方は俺の両足をゆっくりと開かせていく。全く力の入らない下半身だが、しっかりと感覚は残っている。
「ま、まさか」
「マスターのおまんこ…すごく奇麗です」
止める間も無く、相方が俺の股間に顔をうずめた。ちゅくっと淫らな音が聞こえた瞬間、俺の下腹部が未体験の感覚を伝えてきた。
「うあっ…? ああっ…? やめ…あんっ」
相方の説明通り、本来の身体なら感じる事がない感覚に違和感を覚える。しかし同時に、俺の中の何かがその感覚に打ち震え…
自分のものとは思えないような喘ぎ声を紡ぎ出し始めた。
「マスター…可愛い…初めてのはずなのに、もうこんなに濡れて」
相方が顔を上げた。相方の舌が、俺の股間から糸を引いている。
「実はお母様から、こんなものも預かってるんですよぉ…」
上気しきった顔で、ベッドの傍らにあるバッグから何かを取りだした。
「おい、その形…やめろぉ…やめてぇ…あっ…んんんぅ!!」
「ふふふ、お母様特性のバイブレーター…これで人工女性器の慣らし運転ももばっちりですよう」
そう言いながら相方が俺に”おとなのおもちゃ”を突っ込んだ瞬間…俺の理性は遙か彼方へ霧散した。
(続く…のか?)
182:名無しさん@ピンキー
07/01/09 22:47:13 jcwGsRzT
勃ったw
183:名無しさん@ピンキー
07/01/10 02:58:02 XgrnU+0z
小悪魔キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!
184:名無しさん@ピンキー
07/01/10 12:32:33 oAhnVI1j
既に427氏を初めとする上手い人数名で回ってるなぁ……いや悪くはないんだが、ないんだが。
185:名無しさん@ピンキー
07/01/10 12:47:07 6zi9b+Bh
>>184
期待してるぞ
186:名無しさん@ピンキー
07/01/10 13:14:07 orq+Xd8p
ほんの1~2レスでもいいから、妄想を形にしてみよう。そこから始まった物語もあるしね。
187:名無しさん@ピンキー
07/01/11 16:13:38 CrRoIP22
星空に興味を持った、うちのロボ娘。
アイスバーン状態の駐車場の上で、カメラアイのズームモードで一晩中星を眺めていた。
翌朝、「脚がくっついちゃって剥がれませぇ~ん!」と泣いているところを保護。
重めの体重+アイスバーン=複氷、というわけで、20cm近く脚がめり込んで、
そのまま凍ってしまったらしい。
バカだこいつ。
188:名無しさん@ピンキー
07/01/11 22:10:20 HIfz9zEu
チョト萌えた
189:四百二十七 ◆L39RnHcjYc
07/01/12 00:51:05 HZnCJ9GX
獣形態と人間形態に変形出来るロボ娘を購入。ある日、ロボ娘の部屋を覗いてみると、変形途中の中途半端な状態のまま、
部屋の真ん中でじたばたともがいているのを発見。
「何やってんだ、お前…」
「こ、故障しちゃったみたいですぅ」
上半身は人間形態になっているが、下半身は獣形態から人間形態への変形過程のままでフリーズしてしまっている。普段は
見る事のない機構部分が丸出しで、ある種のエロティシズムを醸し出している。ふむ、これも中々…
「じっと見てないで、なんとかしてください~!!」
泣き叫びだして五月蝿いので、手動で変形を完了させてやることにした。
「…で、ここのリンクをこうやって…」
「そうです…って、そこは触っちゃ駄…あっ!!んんっ!」
「へ、変な声出すなよ」
「だって、マスターがそんなところ触るから…あんっ」
…どうやら性感帯らしきパーツに手が当たってしまったらしい。なんとなく、そのパーツをくりくりといじり回してみる。獣形態から
人間形態になる寸前、また獣形態に戻して…子供の頃に買ってもらった超合金を思いだすな。
「んっ…ああっ…んぁっ…や、やめて…そんなことしたら…」
ふとロボ娘の胸を見ると、乳房のパーツが引っ込んだり出てきたりしている。そういえばこいつのおっぱい、そこそこ大きいのに
獣形態の時はどこにいってるのかと思ってたら…こうやってしまってたのか。興味をもった俺は、おっぱいを弄くってみることにした。
「はうぅ!! だ、だめぇ!!それは触っちゃ…んぁあ゛あ゛あ゛~~っ」
お? 股間触るより感じてるのか? それにしてもこの喘ぎ様はただごとではない。
「そんなにでかい声出すなよ! ちょっと大袈裟すぎるぞ!?」
「そのパーツは…ああっ…危険…んっ! 護身用の…ああっ!!」
「護身用がどうかしたってぇ?」
「はぁ…はぁ…もう…だめぇ…いっちゃう…ああああ~~~~っ!!!」
ロボ娘が艶めかしい悲鳴を上げて上半身を大きく反らした瞬間…”護身用のソレ”は”発射”された。
結局おれの家は大爆発し、大破。俺は全治半年の大怪我を負い、今も入院中だ。ロボ娘はというと、どうやら緊急変形モードが
作動して獣形態に変形し、最小限の傷で済んだらしい…そんなのがあるなら最初から使えよ。
「マスター…ごめんなさい…お詫びに、私の身体を自由にしてもいいです」
「…やめとく」
190:四百二十七 ◆L39RnHcjYc
07/01/12 00:52:04 HZnCJ9GX
なんだか妙な電波を受信したので投下してみますた。
|彡サッ
191:名無しさん@ピンキー
07/01/12 18:08:26 sP7Kqpy9
何の獣だったのだろうか・・・
192:名無しさん@ピンキー
07/01/12 19:41:28 +yNETl62
ロボだから、実際にいる動物から架空の動物まで選び放題だぜ。俺はチーター型にして、ロデムって名前にした。
193:名無しさん@ピンキー
07/01/12 21:17:33 s9Tj8oU/
俺鳥型でロプロスって名前に(ry
194:名無しさん@ピンキー
07/01/13 03:47:46 ZqA15Fvm
俺は巨人型でポセイドn...あれ?
195:名無しさん@ピンキー
07/01/13 22:37:09 WQf7Jmch
ホシュ
ホシュ
ホ
196:名無しさん@ピンキー
07/01/14 01:18:55 Sjzdbat6
ホシュたぁぁぁん
無理すんなよ
197:名無しさん@ピンキー
07/01/15 11:18:46 CnH/mZJn
ホシュホシュホシュホsewfsajiwfewfeij・・・ピガー
198:名無しさん@ピンキー
07/01/15 12:58:22 Gr184WPk
ちょwwwwwwwホシュ子無理しすぎwwwwwwwwwwwwww
さあ直してあげるからそのメンテナンスハッチを(ry
199:名無しさん@ピンキー
07/01/15 14:02:18 pEbel9O1
>>198
開いたメンテナンスハッチから、熱々の冷却液がじょばー。
200:名無しさん@ピンキー
07/01/15 18:55:19 EkIJ0xqW
200get!
201:名無しさん@ピンキー
07/01/15 20:43:12 NE9MePLu
>>199
そして大火傷を負った>>198は>>158と同じ目にあうわけだな
202:198
07/01/15 22:53:54 Gr184WPk
>>199
>>201
お前ら他人事だと思って好き勝手言ってるな。
>>158みたいな目に逢えるんならむしろどんとこいだが。
203:名無しさん@ピンキー
07/01/16 17:53:55 TF8A29jA
TSで女性型になって、ナニがなくなってもいいのか?
204:名無しさん@ピンキー
07/01/16 18:06:26 Vk0qB+SA
つまりふたなりだな?
205:名無しさん@ピンキー
07/01/16 21:19:04 sfdwcEnQ
人型端末なしのAIが「わたしには性別はありません」と主張しつつ声質とリアクションが
女の子だったりしたらちょっと萌える。つっこむ度に強く否定したりしたらいじくらずにいられん。
206:名無しさん@ピンキー
07/01/16 21:28:12 +YNN7Ep5
わ・・・わたしには、性別は・・・あんっ・・・あり、ませ・・・んんんっ♥
207:名無しさん@ピンキー
07/01/17 21:59:16 OzCfAtiC
ここはAIも可なのか?
いいなら、ちょっと考えてる話があるんだが。
208:名無しさん@ピンキー
07/01/17 22:47:54 6d51mdfH
>>207
おk
209:名無しさん@ピンキー
07/01/20 21:51:41 0AkWv2Rz
ホ
210:名無しさん@ピンキー
07/01/21 21:08:05 5qktRnnK
>208
了解、ちょっと書いてみる。
211:名無しさん@ピンキー
07/01/21 23:01:09 pYVSpwKX
wktk
212:名無しさん@ピンキー
07/01/24 10:42:03 rg7ZNFzP
ホシュ
213:名無しさん@ピンキー
07/01/24 10:45:29 UM7dmrXW
ホシュ!(ホシュたん乙!)
214:名無しさん@ピンキー
07/01/24 13:35:56 B4rqT9C8
ホ、ホッシュシュ!? (わ、私以外の同型機が!?)
215:名無しさん@ピンキー
07/01/24 17:15:39 UM7dmrXW
ホシュホーシュ、ホッシュシュ(倉庫からデッドストックが大量に発見されたんですよ)
216:名無しさん@ピンキー
07/01/24 23:29:40 i8qaDkA/
えーと、あらかじめ言っておくけど、
ホシュたん達みんな見捨てないからね。
217:名無しさん@ピンキー
07/01/25 02:29:47 DPIRfH07
41人いる!(とりあえず関連スレと連動してみる
218:名無しさん@ピンキー
07/01/25 02:40:02 03x1wmOI
41人のホシュたんを216が引き受けるのか
電気代貧乏になりそうだな
219:名無しさん@ピンキー
07/01/25 06:36:15 tLkbbEJG
>>218 でぇじょうぶだぁ!!
ダイナモを山のようにくっつけた自転車を、
41人のホシュたんが、必死に漕げばいい!
220:名無しさん@ピンキー
07/01/25 07:22:11 CIpmWlqb
なぁに、ちょっと前の電柱から……
221:名無しさん@ピンキー
07/01/25 08:17:42 AZfTKZsK
>>217
それなんて萩尾(以下同文
222:名無しさん@ピンキー
07/01/25 16:19:41 G7Lb42WR
ホシュたんは「ホシュ」単音しか発音できないが、
これだけ人数がいれば、一体一体の発音を「あ」「い」「う」・・・と差替えて、
連動させてそれぞれのパートを喋らせれば、そこそこの会話はできそうだな。
・・・なんか『バキ』あらため『範馬刃牙』にいたな、そんなヤツ。
223:名無しさん@ピンキー
07/01/25 17:42:34 o6QUrGGs
ホシュシリーズは、キスで舌を接触させれば高速パケット通信による会話が可能だ。
224:名無しさん@ピンキー
07/01/26 00:14:59 UTJUt4fQ
それなんてαシリーズ?
225:名無しさん@ピンキー
07/01/26 15:50:00 wIc2pBtT
ホシュたん、41色のカラーバリエーション。
当店一押しは、特別仕様の漆塗り蒔絵バージョン。
発声機能もバージョンアップ!
和ホシュ「ホシュデゴザイマス」(←でもやっぱりこれしかしゃべれない)
----------------
姉妹スレに誤爆してしもたorz
226:名無しさん@ピンキー
07/01/26 21:06:50 QcjWdu3W
41基が並列処理できるなら結構なものだとおもうが
227:名無しさん@ピンキー
07/01/28 13:45:42 Mzm/fosB
~【マンネリでも】保守をかねての独り言劇場・たぶん6【かまわずに】~
総務課のSKさんがすきだ。
彼女を俺の脳内設定で、ロボットということにして
ひそかに妄想にひたるのが俺の日々の楽しみだ。
しかし、俺は最近どうも落ち着かない。
SKさんと建設課のTの仲が尋常ではないように見える。
先週は二人でテニスに行ったなんていう噂も小耳にはさんだ。
俺は意を決して、昼休みにTを外に呼び出し、
「おい。おまえ、わかってんのか。
カナちゃん(仮名)と仲良くするのも結構だがな。
しかし、カナちゃん(仮名)の正体を知っててつきあってるんじゃあるまい。
いいか。あの娘は本当はロボットなんだぞ。
たしかおまえは、旧家の長男だったよな。で
もな、おまえと結婚したって、あの娘は一生、子どもも生めない体なんだぞ。
それでもいいのか」
と、タンカを切った・・・
・・・・・・なんてことは、言えるわけないyo! orz
228:名無しさん@ピンキー
07/01/28 14:09:58 PDoI10jF
実はTもロボフェチという展開キボン
229:名無しさん@ピンキー
07/01/28 14:37:58 a2qUo/uV
実はTもロボという展開キボン
230:名無しさん@ピンキー
07/01/28 16:39:13 LMDfQv2j
>>227
会社だと思ってたんだが部署名から見て実は役所なのかな
231:名無しさん@ピンキー
07/01/28 18:46:41 bF4aMh7m
総務課のSKさんは課の備品なのは秘密な
232:名無しさん@ピンキー
07/01/28 19:40:40 PDoI10jF
倉庫の中に予備のSKさんがずらり
233:名無しさん@ピンキー
07/01/29 09:46:59 rQASZlvD
>>232
それはお持ち帰りして自分好みにインプットして起動しろと言うことか?
234:名無しさん@ピンキー
07/01/30 10:39:23 BKbREdg3
自分の存在に疑問を感じ、「この『感覚』でさえ作られたもの」と身体をまさぐっているうち、無意識に股間へ手が伸びていくSKさん
235:名無しさん@ピンキー
07/01/30 11:56:14 mjhex6sk
業務用ロボなので見せ掛けの感情しかなく、「俺」の思いをすげなく断るSKさん
業務が終われば機能を停止し、ただの人形に戻るSKさん
触ると硬いSKさん
5年も経ったらガタガタで、リース切れ返却→リース会社で廃棄処分のSKさん
236:名無しさん@ピンキー
07/01/30 13:40:14 BKbREdg3
>>227が出社すると、珍しくSKさんが休んでいた。次の日も、その次の日もSKさんは出社せず、ついに一週間が経過した。
ふと>>227がSKさんの机を見ると、先週まで書類が詰まれていた机上が綺麗に片付いていた。嫌な予感に包まれながら
SKさんの机をよく見てみると…まるでそこは誰の席でもなかったかのように、彼女の愛用品までが跡形もなくなっている。
237:名無しさん@ピンキー
07/01/30 19:32:33 4nrRWg/m
格ゲーはほとんどやらずアルカナから本格的に始めた初心者なんだが、どうしてもミルドレッドが倒せない
冴姫を使ってるんだが、コマンドは236とか214はほぼ確実に決まるようになってリアファイルからエリアルとかも決まるようになったんだがミルドレッドだけはどうしても倒せないんだ
倒すためのコツみたいなのって何かない?
よろしくお願いします
238:名無しさん@ピンキー
07/01/30 19:38:43 4nrRWg/m
すごい誤爆をした・・・
まじですまない
お詫びに吊ってくるわ・・・
239:名無しさん@ピンキー
07/01/30 20:07:49 HI5HFKwa
>>238
そしてロボになって復活。
240:名無しさん@ピンキー
07/01/30 20:44:12 Lt3P+U0T
>>237
誤爆から強引にネタをひっぱるんだ!!
241:名無しさん@ピンキー
07/01/30 21:23:59 in8/4qNb
ロボ化して、AI化した脳をクロックアップするんだ!
242:名無しさん@ピンキー
07/01/30 22:11:13 SGjh5zle
そういえばアルカナにいるロボ娘いたよね
メンテ画像とかあったような?
>>240
・・・とかでおkかな!
243:名無しさん@ピンキー
07/01/31 03:15:04 FTuu3N6t
ゆけゆけトラブルメーカーズのマリナたんはアンドロイドなのか?
244:名無しさん@ピンキー
07/01/31 04:29:38 harx/huf
だよ
お姉ちゃんたちもロボットだよ
でも頑張って完全クリアすると神様に人間にされちゃうから要注意だ
245:名無しさん@ピンキー
07/01/31 15:01:13 pUf+ID6f
ちょっと神狩りしてくる。
246:名無しさん@ピンキー
07/01/31 17:54:34 PdWYj3qE
つ【チェーンソー】
247:名無しさん@ピンキー
07/02/02 10:53:53 oO6ScMsJ
物語における、ロボット/アンドロイドの心理パターン
・徹底的に従順なロボット(命令ならば何でも従う)
・ロボット三原則に従順なロボット(命令と三原則の狭間で葛藤)
・心を持つロボット(自分が機械であることに苦悩)
・心を持つロボット(自分が機械であることに誇り)
・心を持つロボット(自分が機械であることを知らない)
以下補完ヨロ。
案外、少数のパターンに収まるような気がしてる。
248:名無しさん@ピンキー
07/02/02 21:19:08 vtKx56aN
・何らかの方法で三原則を突破して世界を支配しようとする
249:名無しさん@ピンキー
07/02/03 01:29:08 fz3LMtoT
・心を持つロボット(自分が機械であることをネタにする)
250:名無しさん@ピンキー
07/02/03 02:07:11 3p9F3Uak
・心を持つロボット(自分が機械であることに誇りを持ち、あまつさえ人間を「弱小動物」と罵る)
251:名無しさん@ピンキー
07/02/04 11:52:56 t0O7Wor1
・最後は自爆
252:名無しさん@ピンキー
07/02/04 15:00:52 +3RGIq7L
アラレちゃんはどれにも入らないよ
253:名無しさん@ピンキー
07/02/05 12:21:43 G7Lb42WR
アラレちゃんは、漫画界初の「製造目的のないロボット」。
さらに、1話限りで登場した脇役の床屋ロボは、
漫画界初の「自発的にジョークを飛ばしたロボット」。
なんだそうだ。
254:名無しさん@ピンキー
07/02/05 21:24:09 8OKX4760
バーバーバー バババーバー
自爆
255:名無しさん@ピンキー
07/02/05 21:35:37 o4N+wXsQ
「ほんの、ジョークです」
256:名無しさん@ピンキー
07/02/06 01:08:50 +fM1yv5c
まあ、「ひばり君を女ロボ(眼鏡)にしたら面白くね?」で始まったもんだし
257:名無しさん@ピンキー
07/02/06 03:03:41 y24Dzmew
あれは博士の技術誇示って目的じゃなかったのか。
258:名無しさん@ピンキー
07/02/06 06:22:25 REbOc1Tv
資料不足というか情報欠落で性器の外観形成がまったく手付かずだったのは泣ける。
259:名無しさん@ピンキー
07/02/06 16:45:11 sFO+n62e
ちょいと思いついたアホネタ。既出でも謝らない。
ラボから戻ってきた彼女には新しい充電システムのテストにつきあわされている。
彼女から手渡されたものはピンク色の樹脂で作られた短い棒だった。
すりこぎや警棒の類にしては短くて細いそれは中に何が詰まっているのかずしりと重い。
それをしっかりと握ってみると何故か手に馴染む。これが充電にどう結びつくのか分からない。
「永久磁石です。磁力は強いので強磁性体を近づけないでください」
首を傾げる俺に彼女はそう告げる。試しにカッターナイフを近づけると奪われるように棒に貼りついた。
「言ってるそばから何やってるんですか」
無表情ながら声色からはあきれ返っているように聞える。
「試したくなるだろうが……で、これと充電とどう関わるんだ?」
力をこめてカッターを放しながら尋ねる。
「電磁誘導です」
「電磁誘導?確かコイルの中で磁石動かすと電気が流れる、てあれか」
確かコイルの中で磁石を動かしたら電気が発生する、と物理の授業で聞いた気がする。
となると、この磁石をどこかに入れて起きた電気を蓄えるのだろうか。
なるほど、燃料を使わないから確かにエコロジカルだ。
「少々お待ちください。準備しますので」
彼女はそう言ってスカートの中に手を入れてショーツを片足だけ脱いでその場に座り込んだ。
「おい」
「社会一般では下着を着用するのは当たり前の事ですが」
「そこに突っ込んでるんじゃない。充電とパンツ脱ぐのとどう関係があるんだ?」
一瞬彼女のそこにこの磁石を突っ込むのかと思ったが、彼女の股間には何もなかったはずだ。
「いえ、ここに突っ込むんです」
彼女はスカートの裾をたくし上げて足を開くと、そこには彼女の体には見覚えのない筋目があった。
「この中にコイルがありますので、ここに磁石を入れてください。潤滑液が分泌されてますので……。お願いします」
彼女が指で拡げると、人間が所有するそれと変わりのない色合いの粘膜が口を開けている。
彼女は指を浅く進入させて、抜いた指をこちらに見せた。確かに濡れて光っている。
とりあえず彼女に言われるがまま、若干の摩擦を覚えながら捻じ込んでいく。
「んっ……マスター、もっと奥まで……」
僅かな電圧を感じてか、彼女の声色が変わる。
金属的なものではなく、肉に棒を突き刺しているような手応えを感じながら、指でつかめるギリギリまで刺し込む。
「マスター、動かしていただかないと電位差が発生しませんので」
磁石を刺したままでいると、再び表情のない顔で彼女は言う。
電気が発生しないと何ともないのだろうか、物理の授業を思い出しながらゆっくりと抽送を繰り返す。
「あくっ……マスター、き、来てますっ、もっと早く」
無表情なはずの彼女の顔が弛緩しているように見える。その事に内心驚きながらも手は彼女の請うままに抽送を早める。
「マスターッ!もっとぉ……もっと激しくぅ!」
頬を赤く染めて彼女は懇願する。
それに応えようにも指だけでは動かしづらいので磁石を一度引き抜いた。
「マスター、まだ……充電が」
彼女は未練がましい視線を向けたが、それに構わず手でしっかりと握る。
手で握っている分、深く入れることは出来ないがしっかりと持てるおかげか、速く磁石動かすことが出来た。
「ああっ!早い!バッテリーッ一杯にッ一杯にぃッ」
いつの間にか俺の肩にまわされた彼女の手に力がこもる。手がぶつかる度ぬちゃりと潤滑液が纏わりつく。
「んあっ……マスターッ!もう少しで……じゅ……充電終わりますっですから……最後は……奥までっ!」
彼女自身、飲み込もうと腰を前に押し出し、肩にまわした手に力がこもる。
抜けなくなるのでは、と心配するのを忘れて掌で底を押し込む。
「んっ、あっ……あぁぁッ!」
彼女は指を肩に食い込ませて、痙攣しているかのように体を震わせた。
「充電……完了しました……はぁ……」
彼女はそれだけ言い終えると、体を弛緩させて俺にもたれかかった。
電磁誘導で電気たまらないと思うけど頭に浮かんだものは仕方がない。
260:名無しさん@ピンキー
07/02/06 16:47:06 Z8JwD9Rs
連載を追っていくと、アラレの身体は結構こまめにバージョンアップしてる罠。
(連載後半では、なんと食事までしている)
・・・よって、みどり先生とケコーンしたあたりで、参考物件もできたことだし、
アラレにもアレが増設された可能性もうわなんだやめくぁwせdrftgyふじこlp;@:
261:名無しさん@ピンキー
07/02/06 18:48:01 D7a2eorC
>>259
不覚にも勃起した
262:名無しさん@ピンキー
07/02/06 19:40:52 awG//Yvb
>>259
充電する傍からそれ以上に消費してそうな充電方法だな。
263:名無しさん@ピンキー
07/02/06 20:16:09 ciL6eloD
多分、エアロバイクに発電機を繋いだ方がよっぽど効率がいい。
#竹橋の科学技術館にあるようなやつね。
つーか、手動じゃなくて電動だったらどうよ、とか思ってしまった漏れガイル。
264:名無しさん@ピンキー
07/02/07 09:52:41 2gNsE9rO
>>259
何故そこでペニスにリング磁石を装着してと言う発想にならんのだw
265:名無しさん@ピンキー
07/02/07 12:46:03 /4utbYuD
>>264
つ【紙一重の見切り】
266:名無しさん@ピンキー
07/02/07 21:57:58 UxdgRnDV
棒を往復させるより、回転させた方が効率がいいと思うんだ。
クランク状のハンドルをつけてぐるぐると。
267:名無しさん@ピンキー
07/02/08 06:41:49 j1awyhBO
そこでマスター「コンターク!!」って叫んでロボ娘が二本指答礼かますと。
268:名無しさん@ピンキー
07/02/08 19:26:24 xzd93anf
>>267
赤と白のつぶつぶや、ちうてんねん。
269:名無しさん@ピンキー
07/02/08 21:02:47 RgeYUUn1
ストーリー的にきわめてベタなんで恐縮なんですが、
他に投稿のないのを幸い、書けちゃったからには
投下させていただきます。
つまんなかったら、ごめんなさい。
270:名無しさん@ピンキー
07/02/08 21:04:13 RgeYUUn1
『ささやきはフェルメールの光』
1
そうです。あの娘の生みの親はわしです。
なぜあの娘を作ったかって?
それは、お恥ずかしい話ですが、30年前に17で死んだ娘のことが、やはりどうしても忘れられなかったからです。
息子は立派に育って、孫もいますが、海外赴任して長いし、うちのやつも死んでからというもの、年寄りの一人暮らしにはどうもうるおいというものがあるませんでな。それで、寂しさをまぎらわせるためと行ってはナンですが、あの娘を作ろうと思い立ったわけです。
え?あの娘のテクノロジーを世間に発表しなかった理由ですか?
いや、何しろわしは大学を退官してからももうだいぶ経つし、今さら世間での名声がほしいということもありませんからな。
というより、そんなものはもう、さんざん得て飽き飽きなんですよ。むしろ、静かな暮らしがほしかった。かわいい孫娘がわりのあの娘をいつくしみながら、草木に囲まれた田舎の地で静かに暮らし続けることだけが願いだったのです。
あの娘はわしのプログラミング通りのいい娘でいてくれました。
わがままを言ってわしを困らせるようなことはありませんでしたし、いつも肩をもんでくれたし、いつもわしの体の心配をしてくれていた。わしは実の息子にも孫にも、あんなにやさしくされたことはありませんでしたよ。
このまま、わしは死ぬまであの娘と二人で暮らしたい、そう思ってましたんじゃ。
なのに・・・もうあの娘はいない。
今、あの娘がいなくなって、わしはもう・・・・・・・・・
271:名無しさん@ピンキー
07/02/08 21:06:08 RgeYUUn1
2
及川ユキ君は、一言で言うなら、おとなしい生徒でした。
前の担任からの私への申し送りにも、
「品行方正で、素行は真面目。性格は内気で、やや積極性に欠けるが、地道で、芯の強いがんばり屋なところがあり、勉学にも熱心である」
と書かれています。
あの娘がいかなる存在かということは、もちろん知っていました。
しかし、及川名誉教授のご希望で、あくまで「普通の女の子」として扱ってほしいとのことだったので、われわれ教員以外には、すなわち生徒たちにはそのことは言ってませんでした。
だから、クラスでもあまりあの娘が注目されることはなかったように思います。
私の知る限りでは、ユキ君は休み時間にも口数は少なかったほうで、友人も多くはなかったろうと思います。
が、とにかく手のかからない娘でしたから、われわれにとってはまったく問題のない生徒でした。そのぶん、こう言っては失礼ですが、何年かしたらそういう生徒がいたということすら忘れてしまうような、そんな儚い影の生徒でもありましたがね・・・。
それにしても、あんなことになるなんて、本当に寝耳に水でした。
及川名誉教授も、さぞショックを受けていらっしゃることと思います。私にとっても、本当に残念な限りです・・・。
272:名無しさん@ピンキー
07/02/08 21:07:40 RgeYUUn1
3
はい、ユキちゃんとは一年のときから同じ部活でした。手芸部です。手芸部はもちろん男子はいないし、女子も、部員はそんなに多くないから、地味でひっそりした部です。
私は中学のとき、どちらかというと引っ込み思案で、いじめられているようなタイプだったから、高校でうまくやっていけるか、心配だったんですけど、ユキちゃんとならどういうわけか気安く話せたんです。
あの娘も私と同じでおしゃべりなほうじゃないし、小さな声でポツンポツンと話すだけなんですけど、あの娘のおっとりしたスピードが私のスピードと合って、一緒にいて何だか安心できる感じでした。
273:名無しさん@ピンキー
07/02/08 21:08:58 RgeYUUn1
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ぼく、実はユキさんのことがすきだったんです。
人は、よく自分に似た性格の者をすきになる人と、自分と正反対の性格の者をすきになる人がいますが、ぼくはどっちかというと前者かもしれません。
そりゃ、あの娘はクラスでそんな目立つほうじゃありませんでしたよ。
髪の色は黒だったし、化粧っ気もなくて、アクセサリー類も使ってなかったし、メガネなんてかけて、いつもうつむいて本かなんか読んでいて、男子はもちろんのこと、女子でもあんまりユキさんと話したことある人はいなかったんじゃないかと思います。
う ちの学校は体育系のヤツとか遊び人系のヤツが多いから、自然、女子も遊び慣れした華やかな娘が目立ってました。実際のところはどうだか知らないけど、ユキさんのことをすきだってやつは、ぼくぐらいだったんじゃないすかねえ。
でも、ぼくは今でもユキさんのことを思うと胸が痛くなるんです。華奢な体なのに、いつも何をするんでも一生懸命で、がんばっている姿がすきでした。それこそ掃除みたいなつまらないことでも・・・。
弁当の時間、ぼくが牛乳を床にぶちまけちゃったときだって、手伝ってくれたのはユキさんだけでした。あまり話したこともないぼくに
「大丈夫?冷たくない?」
って言って、ハンカチでぼくのズボンを拭いてくれました。
あのときの細い声のやさしい響きが今も忘れられません。
ぼくは・・・こんなこと言っていいのかわからないけど、本当にユキさんのことがすきだったんです。結婚したいと思ってたんです。
まさか。まさか、ユキさんの体にそんな秘密があったなんて、知らなかったから・・・。
274:名無しさん@ピンキー
07/02/08 21:10:48 RgeYUUn1
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さっき言った通り、ユキちゃんと私は気が合ってたんです。
テレビの話とか音楽の話とかもしたし、ときには真剣に将来のこととか相談に乗ってくれたりもしました。
ユキちゃんは看護師さんになりたいって言ってました。
「この世に生んでもらったからには、人間の役に立たないといけないと思う」
って。
あの娘になら何でも相談できる、あの娘になら自分の弱いところを見せたっていい。どうしてだか、私はそう思うようになっていました。
きっとユキちゃんもそう思ってくれてたんだと思います。
ユキちゃんが自分の体の「秘密」を私だけに打ち明けてくれたのは、やっぱり私がそう思っていたように、あの娘も私を親友だと思ってくれてたんだと信じてます。
手芸部の合宿の夜のことでした。
みんなでお風呂に入った後、寝床についたんですが、私たちの学年は私とユキちゃんと二人だけしかいないので、部屋には他に誰もいなくて、眠れない夜を語り明かすにはピッタリでした。
ユキちゃんと私は、将来のこととか、学年の男の子たちの噂とか先生の論評とかをいつものようにしゃべり合ってしました。
そろそろ眠くなった深夜に、会話がちょっと途絶えたとき、ユキちゃんが不意に真顔になって私に、
「あのね、香代・・・実はね、誰にも言ってないことで大事なことがあるんだ」
と言いました。
その瞳はどこか悲しそうで、言いにくいことを言いあぐねて、だけど一生懸命話そうとがんばっている、という感じでした。
275:名無しさん@ピンキー
07/02/08 21:11:23 RgeYUUn1
「今まで・・・香代にも他のみんなにもずっと内緒にしてたんだけど・・・」
と言って、ユキちゃんは、いきなりパジャマを脱ぎはじめて、裸になりました。
何をしだすのか見当もつかない私は、黙って見ているしかありません。
「でもね・・・こういう泊まりがけのときとかに、もしも何かトラブルがあったりしたときのために、本当に信頼できる人なら、一人ぐらい知っておいてもらったほうがいいと思うし・・・ドクターもそう言ってたし・・・」
恥ずかしそうにうつむきながら、ユキちゃんは小さな胸をカチャリと開いたのです。
私は息をのんで、言葉を失いました。
ユキちゃんの胸の中にたくさんの細かな機械がぎっしりとつまっている光景を見て、驚くというより、あっけにとられていました。
「ごめんね・・・本当なら、香代にだけはもっと早くに言っておきたかったんだけど・・・」
ユキちゃんは少し悲しそうにポツリと言いました。
私は返事をするのも忘れて、瞬きもせずに固唾をのんでいました。
「・・・・・・ロボット?」
「うん・・・ごめんね。でも・・・香代、こんな私でも、これからも友達でいてくれるかな」
ユキちゃんは、少し泣きそうな声になっていました。
私は、一年の頃からユキちゃんと一緒に過ごした時間たちのことを思い出しながら、ただ
「うん。・・・私たち、これからもずっと友達だよね」
と言って、ユキちゃんの手を握っていました。
ききたいことはいろいろあったはずなのに、なぜだかそのときは、ユキちゃんの身の上をあれこれほじくる気は起きなかったんです。
あの晩、私たちは手をつないで寝ました。