【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合8at EROPARO
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合8 - 暇つぶし2ch350:乙女達の戦争 ◆manko/yek.
06/11/28 19:30:05 exjjRXTL
アンリエッタは才人の顔を胸にはさみ込み、搾りを強くして前後運動を始めた。
才人の吐息が胸に伝わり、才人の陥落までもう一息という呼吸が伝わってくる。
アンリエッタの前後運動は止まらない。
前後運動から逃げようにも椅子に座った状態では逃げられなかった。
アンリエッタが前後運動の最中にふるふる震えた時に才人はアンリエッタの胸の匂いをすいながらソコを爆発させた。
アンリエッタのソコも律動を始めていた。
アンリエッタの唇が才人の唇に触れ、才人は解放された。
「学院に帰る時はお風呂に入ってからにして下さいね」
才人とアンリエッタはキスしながらしばらく語りあったがアンリエッタの作戦は才人には秘密とのことだった。
甘いひと時がおわり、アンリエッタはアンからアンリエッタ女王に戻り、才人に手紙を渡した。
「仲直りの手紙です。必ず届けて下さい」
才人もシュバリエ・サイトの顔をして受け取り、城を出た。
才人が学院に到着する少し前、ルイズとシエスタが部屋にいる所に1羽のフクロウが舞い降りた。


351:乙女達の戦争 ◆manko/yek.
06/11/28 19:31:16 exjjRXTL
「わわわっっミス・ヴァリエール!窓にフクロウがっ!!」
ルイズはフクロウの足についた手紙と小さな袋を受け取る。
『宣戦布告』という始まりの言葉が書いてある手紙だった。
手紙の最後には、『サイトさんがどちらかを選ぶまでサイトさんには秘密にしましょう』と締めくくられていた。
小さな袋の中には白い手袋が入っていた。
「手袋・・・ですか?」
シエスタは意味がわからないという感じで手袋を見つめる。
「サイトの匂いが付いてる」
ルイズは気づいた。
「そういえば指のあたりがシワになってて汚れてますね」
ルイズもシエスタも才人の身に何がおきたか理解した。
「ただいま」
才人が部屋に帰って来ると二人はあわててポケットに何かしまい込んでいた。
才人は気にせずに手紙を渡す。
「姫さまが仲直りしようってさ」
ルイズもシエスタも手紙を読む。
『女王アンリエッタとして・・・』
内容は謝罪だったがルイズもシエスタもアンリエッタの戦略に気がついた。
「ありがとう、サイト。わざわざご苦労様」
「ミス・ヴァリエール、こちらも手紙をだしましょう」
才人を珍しく労うルイズと笑顔のシエスタをみて才人も笑顔になる。


352:乙女達の戦争 ◆manko/yek.
06/11/28 19:32:19 exjjRXTL
「手紙なら俺が届けるよ」
才人の言葉にルイズとシエスタはさらに笑顔になる。
「当たり前じゃないの、あんたが届けないと意味がないのよ」
「そうですよ、サイトさんじゃなきゃダメなんですっ」
言葉に含まれた毒に才人は気づかない。
二人は顔を見合わせて目で語り合う。
(協力します。 ミス・ヴァリエール、あなたが三番になるといろいろやっかいなので)
(なんであんたが二番なのよ!!あたしの使い魔なんだから一番二番とか関係ないでしょ!!)
三人はそれぞれ別の理由で笑顔だった。
「ミス・ヴァリエール、夕食が終わったら作戦開始です」
「そうね、それまでに準備するわよ」
才人は二人の会話がわからなかったが、二人は才人には秘密といってごまかした。
夕食が終わり、才人は少したってから部屋に入るように言われて、それに従う。
「サイトさん、入ってください」
才人が扉を開けると、ルイズは制服姿、シエスタはセーラー服姿だった。二人ともベッドに座っている
「い、い、い、い、犬、脱いでそこに座りなさい」
「なんでだよ!」
「今は何も聞かないでミス・ヴァリエールの言うとおりにしてください!!」


353:乙女達の戦争 ◆manko/yek.
06/11/28 19:33:27 exjjRXTL
セーラー服姿のシエスタがルイズを援護する。
才人は文句をいいながらも下着一枚になり、二人の前に正座する。
(ミス・ヴァリエール、こういうことは思い切りが大事です)
(わかってるわよ!やればいいんでしょ!やれば!)
ルイズの黒いニーソックスが一本だけが才人の肩にかかり、ゆっくりと胸、臍、まで降りてくる。
「な、な、何を・・・ルイズ」
才人は突然の攻撃に立ち上がろうとする。
「動いちゃダメです。サイトさん」
シエスタの目が怖い。
座りなおした才人のソコに黒いニーソックスが触れる。
才人がぴくんと動く。ルイズも真っ赤になって才人の動きにたじろぐ。
黒いニーソックスはソコをほじくるようにつつく。
才人が真っ赤になって耐える。
「ミス・ヴァリエール、もっとやさしく」黒いニーソックスは大きくなり始めたソコを土踏まずで撫でる。
ルイズの息が荒い。オトコノコの証はルイズに挨拶するように脈を打ち始める。
黒いニーソックスは挨拶にこたえるように二本になり、才人のソコをやわやわ包む。「んうぉっ」
才人が声をあげるとルイズは真っ赤になってはさみこんだソコを左右にゆらす。やわやわ、やわやわ。


354:乙女達の戦争 ◆manko/yek.
06/11/28 19:34:29 exjjRXTL
「サイトさん、下着も脱いでください」
シエスタも真っ赤だった。
才人が下着を脱ぐ。ゴクリと二人から音が聞こえた。
再び黒いニーソックスが才人に襲いかかる。今度は直にやわやわと。
才人は強い快感に声を出し、からだを引っ込ませる。黒いニーソックスはソコを逃がさない。
右の黒いニーソックスは触手のようにソコを指で上からつかみ、左の黒いニーソックスは横からソコを支える。
引っ張り出されて上から握られた才人のソコは指でよってうにうに揉まれて先端を磨き上げる。
才人はソコを鎮めようとするがルイズの下着の奥を見てしまい、余計に大きくなる。ルイズの下着は湿っていた。
ルイズの下着に気をとられてるとシエスタの裸足が才人のソコを横から指で握る。
下着をつけてないシエスタも湿っていた。
シエスタの茂みとスリットを見ながら興奮し、ルイズの黒いニーソックスが上からうにうにされて才人はたまらず声を出す。
「サイトさんの声、かわいい」
シエスタが嬉しそうに足の指で強く握る。
ルイズも息を荒くして動きを加速させる。
「ルイズ、もう止めてくれ!」
「ミス・ヴァリエール、指ではさんで強くしごいて下さい」


355:乙女達の戦争 ◆manko/yek.
06/11/28 19:35:34 exjjRXTL
ルイズは才人の言葉で一瞬とまったがシエスタの声に従った。
ルイズの黒いニーソックスが才人のソコを強くはさみ込み、しごく、しごく。
ルイズの下着が露わになり、才人に湿った部分を見せつけながら、しごく、しごく。
才人はルイズのソコを凝視しながらしごかれて、爆発した。才人の白い精がルイズの黒いニーソックスに飛びかかる。黒いニーソックスは白い精を受け止めるべくソコを押さえに動く。
才人の白い精は勢いを増し、黒いニーソックスを超えてルイズの太ももまで届く。
ルイズが太ももの精を熱いと感じて足を引っ込めた時、才人はルイズの腰に飛び込んで抱きついた。
押し倒されたルイズは才人をはねのけようとするが力が入らない。
才人はルイズの下着のスリットを舐めまわしていた。
才人の舌がルイズのスリットをほじくる。
ルイズは手を才人の頭にのせてどけようとするがルイズの腰は快感にぴょこぴょこ勝手にくねり始めて力が出ない。
才人は下着をずらしてスリットを舌でなぞる。
ルイズの口から艶のある吐息が始めて漏れる。
シエスタがルイズの服を脱がせて裸にすると、ルイズのスリットは潤みを増して開き始めた。


356:乙女達の戦争 ◆manko/yek.
06/11/28 19:36:40 exjjRXTL
才人はルイズのスリットに舌を挿入してルイズの胸のポッチをつまみあげる。
ルイズが腰を浮かして才人にこたえる。
サイトは浮いた腰を腕で固定し、スリットの穴の奥を何度もほじくる。
ルイズの足が開き、吐息が大きくなる。
才人は舌を硬くさせて小突起の付け根を形をなぞるように舐める。
ルイズのからだに変化が起きた。白い肌が赤く染まってゆき、スリット全体の体温があがる。
黒いニーソックスはルイズの腰を才人の口の前で固定する。
才人の舌はスリットをとらえたまま速度をゆるめない。
「だめぇーー」
ルイズの声に才人は舌をさらにめり込ませていじめる。
スリットが熱くなり、ルイズの声が一瞬止んだ後、スリットから熱いおしっこを出していた。
シーツを汚すまいと才人は舌で吸い続ける。おしっこが終わるとスリットから粘液が出てきたので舌を差し込み吸う。
「やぁん」
すごいかわいい声がルイズから漏れる。
ルイズのからだは真っ赤だった。
「ミス・ヴァリエールってわかりやすいですねぇ」
ルイズのからだは赤く熱くなり、絶頂が引いた後もルイズが気をやったことをまわりに知らせていた。


357:乙女達の戦争 ◆manko/yek.
06/11/28 19:37:47 exjjRXTL
ルイズが才人にまたがり、腰を落とす。
ルイズが才人の上にちょこんと座った状態になり、才人の動きが止まる。
シエスタが才人の顔をまたぎ、クレバスを才人の口の上におき、小突起を才人の鼻にくっつける。
「わたしも・・・」
才人がその言葉の意味を理解したとき、すべてが遅すぎた。
クレバスからおしっこが噴き出して才人の口の中に侵入し、小突起と茂みは鼻の前でメスの匂いをかがせていた。
シエスタのスカートの中はメスの匂いでいっぱいで、おしっこは香ばしくて興奮して、ソコはルイズが根元まで飲み込んでいて、とにかく才人は腰をふり続けた。
メスの匂いをかぎながら、ソコはルイズと繋がり、快感が高まってゆく。
シエスタの匂いが強くなり、ルイズが押しつける動きを繰り返し始めた時、才人はルイズの中に精を注いだ。
ルイズも精が注がれたのを感じて動く、乗馬の得意なルイズの独特のリズムと動きは才人のソコを搾り、こすりあげる。
メスの匂いを鼻と口に詰め込んだ才人の腰がゆっくりとなり、やがてルイズをくっつけたままベッドに沈む。ルイズはまだ離れない。シエスタの腰が才人の顔の上で前後に動く。


358:乙女達の戦争 ◆manko/yek.
06/11/28 19:38:47 exjjRXTL
ルイズのソコの中で精を注いでおとなしくなった才人のソコがまた膨らみ、暴れ出す。
ルイズはその感覚が気に入ったらしく、暴れ馬を乗りこなす様に腰を激しく使い、またすぐに果てた。
果てたルイズが才人から退くと顔にくっついたシエスタの腰が才人のソコを飲み込もうと降りてきた。
スカートに隠れて繋がりは見えないが才人のソコは熱い何かに包まれた。
シエスタがグラインドを始める。たまに前後運動を混ぜたグラインドは才人を追い詰める。
たまらずペースを落としもらおうと手で押さえようとするとルイズの手が才人の手を握って離さない。
シエスタのグラインドが才人のソコを丹念に擦り回す。搾りはきつくなってゆき、才人が あっと声をあげる。
才人の限界を呼吸から読み、シエスタの腰は深いストロークを繰り返す。
才人はルイズの手をぎゅっと握り、シエスタの深いストロークにベッドが深く沈んだ時に精を放った。
精を搾りながらシエスタの腰は奥でグラインドをさせて才人のソコからすべてを奪う。ルイズの舌が才人の喉から顎を舐めあげて才人に労をねぎらう。
才人の腰は抜けていた。


359:乙女達の戦争 ◆manko/yek.
06/11/28 19:39:49 exjjRXTL
才人の両腕に二人の頭が降りてきて川の字になり、才人の両方の頬をルイズとシエスタの唇がつついた。
やがて両腕から寝息が聞こえると才人もすやすやと眠り始めた。

翌日、太陽が黄色いとぼやく才人はアンリエッタに手紙を届ける為に出発する。
「この手紙は仲直りの手紙だかんねッ ちゃんと届けるのよ!」
「ガンバッテくださいね」
ルイズはまるで決闘状を渡す顔で手袋を渡し、シエスタはガンバッテの部分に毒を含ませるが才人は気づいていない。
「それじゃいってくる」
お使いをたのまれた純真な子のような顔をして才人は馬の手綱を操り足でとトンと腹を叩く。
馬は才人をのせて走り出しす。
才人の姿が小さくなる頃、シエスタは空をみて口を開く、
「いそがしくなりそうですね」
ルイズも空をみてかえす。
「のぞむところよ」
才人は馬上で手紙の入った懐を手で確認し、空を見上げて 仲直りができてよかったなぁと嬉しそうにつぶやく。
才人のゆく遥か空に黒いニーソックスと本当の手紙を運んだフクロウがいそいでお城に飛んでゆく。
才人の預かり知らぬ所で、才人を舞台にした乙女達の戦争は火蓋を切ろうとしていた。


おしまい

360:名無しさん@ピンキー
06/11/28 19:40:12 UV7o1VHO
あ、危なかった・・・あと10数秒遅かったら、
俺の拙いアメリカンジョークで大作に茶々入れるところだった・・・

361:あとがき ◆manko/yek.
06/11/28 19:40:59 exjjRXTL
乙女達の戦争

この物語はこれでおしまい。
次の物語は、またいづれ。


それではっ

362:名無しさん@ピンキー
06/11/28 20:00:22 exjjRXTL
貼り付け失敗。すまぬ。

363:名無しさん@ピンキー
06/11/28 20:06:54 exjjRXTL
二時間後に357からのSSを張り直します。

364:ルイズと犬
06/11/28 20:29:24 pLwuY9+o
「待ちなさいっ、この馬鹿犬ー!」
「ま、待てるかー」

いつもの昼休み、女子寮の廊下で才人とルイズは相も変わらず追いかっこをしていた。
他愛のない話題でルイズをからかい、怒ったルイズが才人に躾をする。
いつもの見慣れた風景であるが‥‥‥‥この時は少し違った。

「鍵かけ忘れたお前が悪いんだろーが。しっかし、まさかお前が俺に隠れて
バストアップ体操してるなんてなぁ。そんなことしないでも、
お前はナイチチのままで十分かわ・・・」
「しししししっ、死ねーーーーー!!(怒)」

ルイズの杖から閃光が飛び出す。


チュド-ン!!
ひゅ~・・・。
グシャッ。


何時もより余計に力が入ったルイズのエクスプロージョン。
”ポンッ”ではなく”チュドーン”を食らった才人は、まるで紙クズのように舞い上げられ、勢い良く床に衝突した。
あまり聞き慣れない、人が地面に衝突する”グシャッ”という音。
才人は時折手足をピクピクさせて気絶している。

「「「「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」」」」

やり過ぎた、と呆然とするルイズ。
いつもの事だと遠巻きに見ていた生徒達も、あまりの惨状に唖然としている。
なんとも嫌な白い沈黙が流れた。


365:ルイズと犬
06/11/28 20:30:54 pLwuY9+o
「なあ娘っ子、ヤバイんじゃない?」
「そ、そうね・・・(汗)」

デルフに言われてハッとするルイズ。
慌てて才人に駆け寄って呼びかける。

「おーい相棒、生きてるかい?」
「サイト、サイト・・・。しっかりしてよぅ。ひぐっぐすっ」
「‥‥‥‥‥‥‥‥」

問いかけに答えない才人にルイズは泣きそうになる。
取り巻きの生徒たちが先生に知らせに行こうかと思う直前、才人の瞼が開いた。
大丈夫だよね・・・。兎に角呼びかける。

「相棒、気が付いた?大丈夫かい?」
「ぐすっ、サイト、返事して、ぐすぐす」
「‥‥‥‥‥‥‥‥(キョロキョロ)」


意識が戻ったは良いが状況が認識できないのか辺りに忙しく視線を巡らせるサイト。
心配そうなルイズとデルフの視線を浴びながら暫し無言。
やがてルイズを認識したのか、じっと瞳をルイズに向けてニッコリ微笑む。
そして、おもむろに一言。

「‥‥‥‥‥‥‥‥わん!」
「「‥‥‥‥‥‥‥‥?」」
「あー、どうした、相棒?」
「さ、サイト?」
「くぅ~ん、わんわん!」
「「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(汗)」」

何やら嫌な予感が二人に走る。

「なかなか面白い冗談だなぁ、相棒。心配したよ」
「サイト、良かった。心配したんだから」
「わんわん(嬉)」
「「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(大汗)」」


366:ルイズと犬
06/11/28 20:32:21 pLwuY9+o
たら~んと、頭に大きな汗が浮かぶ。
冗談では済まない展開にルイズは焦った。

「あ、あはは、どうしたのサイトったら?犬の物マネ?
今更そんなことしなくても、あんたは私の使い魔なんだからね。
あんまりふざけてると本当に犬扱いするわよ?
ほら、”お手!”嫌なら早くもとに・・・」
「わん(シュタッ!)」
「「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(汗)」」
「‥‥‥‥‥じゃ、じゃあオカワリ」
「わん(反対シュタッ!)」
「「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(大汗)」」

才人に尻尾があったら絶対に引き千切れんばかりにフリフリしてると断言できる状態だった。
非常にマズイ‥‥‥‥‥‥で、でも何かしら、この感覚。
いつもはブスっとしているサイトが満面の笑顔でお手してる。
何の疑いも無くオカワリまで‥‥‥‥‥はうっ!こ、これは効くわ。
わ、私の言う事なんでも聞いてくれるの?ぎゅっと抱きしめて、きききキスをしてもらって、そ、その先も?
あ、あうあうあう~(赤)

「サ、サイト様かわいい・・・(ポッ)」
「た、確かに超カワイイ‥‥‥‥‥‥って!な、何よあなた達!!」

いつの間にか、周りで様子を見ていた女子生徒たちが才人の周りを囲んでいた。
全員頬を染めて、うっとりした顔になっている。

「‥‥‥‥‥‥サイト様、私にもお手を」
「キュ~ン(困り)」
「‥‥‥‥‥‥ミス・ヴァリエールの言う事しか聞かないみたいですわ、使い魔だからかしら?」
「あ、あったり前でしょ?私が俺、か、か、飼い主なんだからねっ!!」

最初は冗談でワンワンしているのかと思ったけど、どうやら違うらしい。
ルイズの虚無で頭部に強い衝撃でも受けたのか、才人は本当にワンちゃんになってしまったようだった。
ど、どーすんのよ、コレ(滝汗)


367:ルイズと犬
06/11/28 20:33:13 pLwuY9+o
「娘っ子、昼休み終わるけど、いいの?」
「ちょ、どうするのよ!?あんた何とかしなさいよっ!!」
「お前がやったんだろうに。それに、剣の俺にどうしろと?」
「あぅ・・・。」
「‥‥‥‥‥‥‥‥じゃ」
「「”じゃ”じゃないわよ~!!」
「‥‥‥‥‥‥‥‥じょ」
「”じょ”でもな~い!!‥‥‥‥‥‥あ!コラ、鞘に戻るな!ちょっとー!?」

頭(?)に特大の冷や汗を貼り付けたデフルは、知らん振りで鞘に戻ってしまった。
後には同じく特大冷や汗のルイズと才人が残る。ど~すんのよ。
まあ、取りあえず。

「こ、こらサイト、スカートに顔突っ込まないでよ(汗)」

ルイズにじゃれている才人がスカートに顔を入れたので、ルイズは真っ赤になった。
何時もだったら足と魔法をダースで打ち込むところだけど、こんなつぶらな目をした犬サイトにそんなことは出来ないのであった。


368: ◆manko/yek.
06/11/28 21:50:50 exjjRXTL
359から張り直します。

369:乙女達の戦争 ◆manko/yek.
06/11/28 21:52:24 exjjRXTL
才人の両腕に二人の頭が降りてきて川の字になり、才人の両方の頬をルイズとシエスタの唇がつついた。
やがて両腕から寝息が聞こえると才人もすやすやと眠り始めた。

翌日、太陽が黄色いとぼやく才人はアンリエッタに手紙を届ける為に出発する。
「この手紙は仲直りの手紙だかんねッ ちゃんと届けるのよ!」
「ガンバッテくださいね」
ルイズはまるで決闘状を渡す顔で手紙を渡し、シエスタはガンバッテの部分に毒を含ませるが才人は気づいていない。
「それじゃいってくる」
お使いをたのまれた純真な子のような顔をして才人は馬の手綱を操り足でとトンと腹を叩く。
馬は才人をのせて走り出しす。
才人の姿が小さくなる頃、シエスタは空をみて口を開く、
「いそがしくなりそうですね」
ルイズも空をみてかえす。
「のぞむところよ」
才人は馬上で手紙の入った懐を手で確認し、空を見上げて 仲直りができてよかったなぁと嬉しそうにつぶやく。
才人のゆく遥か空に黒いニーソックスと本当の手紙を運んだフクロウがいそいでお城に飛んでゆく。
才人の預かり知らぬ所で、才人を舞台にした乙女達の戦争は火蓋を切ろうとしていた。


おしまい

370:あとがき ◆manko/yek.
06/11/28 21:53:33 exjjRXTL
乙女達の戦争

この物語はこれでおしまい。
次の物語は、またいづれ。


それではっ

371: ◆manko/yek.
06/11/28 21:55:54 exjjRXTL
張り直し終わり。
少しだけ反省してる。


372:名無しさん@ピンキー
06/11/28 22:14:58 Z/iUUN4Q
>>344-359
久しぶりの超新作キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!! GJ!
次回作期待。。

373:名無しさん@ピンキー
06/11/28 22:19:32 6Vumcyi9
もう新作ラッシュうれしい限りっす
職人さんたち乙かれ

374:名無しさん@ピンキー
06/11/28 22:32:40 ZJP+ml/+
>>364
いい、、、犬サイトGJ!

375:名無しさん@ピンキー
06/11/29 00:01:12 b7NWguqn
アニメのルイズのCVの人の顔と経歴に驚嘆したのは俺だけじゃないはずだ。・・・違うかorz

376:名無しさん@ピンキー
06/11/29 00:15:05 y/2ThjyM
犬サイトキボンヌ

377:名無しさん@ピンキー
06/11/29 00:41:15 H9pvJcRd
ちょwほんとに犬にする発想は無かったw
超GJ!!

378:ルイズと犬
06/11/29 01:29:17 K6hSs9Mk
で、午後の授業開始。
ルイズの横をしっかりキープするサイトを伴って席に着く。
ちなみにサイト教室までの移動は4速歩行、まさに犬だった。
さすがに首輪はしていないけれど‥‥‥‥‥‥もう完全にご主人様とペットって感じだ。

「「「「「「「‥‥‥‥‥‥‥‥(じ~)」」」」」」」
「‥‥‥‥‥え~、ミス・ヴァリエール。ソレっていうかサイト君は、どうしたのかね?」

教室全体からの視線が痛い、代表して教壇のコルベール先生が問い掛けてくる。
『いやぁ、ナイチチのご主人様を怒らしちゃったんですよ~、はっはっは』とでも答えてくれれば、ドンナに嬉しいだろうか。
しかしルイズの机の右側にワンワン座りする才人は、ルイズを追いつめる純真な瞳で見詰るだけで何も言ってはくれない。
だってワンワンだから(汗)

「‥‥‥‥‥何の変哲も無い私の使い魔です。ちょっと頭打ってワンワンになってるけど気にしないで下さい」
「そ、そうか‥‥‥‥じゅ、授業の妨げにならんように注意してくれよ。では教科書11ページから始めようか」
『『『『『『それだけかいっ!?』』』』』』

クラス全員の内心突っ込み、しかしコルベールは授業に集中する。
流石にコノ程度には、もう慣れている様子であった。


379:ルイズと犬
06/11/29 01:33:57 K6hSs9Mk
ワンワンになっても常日頃からきつーい躾をされているので、ルイズだけに意識の全てを集中する犬才人。
どうすればいいのかしら?
今後どうなるかの不安があるし、流石に自分が原因なので、才人をワンワンのまま放置する罪悪感もある。
一方で、心の隅っこで喜びを感じてないと言えば‥‥‥‥‥‥‥‥隅っこどころか相当嬉しかったりする。
ルイズも年頃の女の子だ。
普段は絶対に言わないけれど、大好きな才人が自分を慕うワンワンになればそりゃ嬉しい。
ちょっと思い浮かべてみる。
お手、オカワリ‥‥‥‥‥‥○ン○ン‥‥‥アレやコレ‥‥‥‥はふぅ(激赤)
いつもサイトを犬扱いしてきたけれど、こ、こんなにふわふわしちゃうなんて。
だ、駄目よしっかりしないと。
私がサイト守ってあげるの!!
だ、だって私がサイトのごごごご御主人様なんだもん(超赤)

「厭らしい顔ねぇ、ルイズ」
「・・・・・・・・・涎垂れてる」
「あんた、自分の使い魔に何させてるのよ」

近所のキュルケとタバサとモンモンから冷たい視線と非難が飛ばされるが、妄想真っ只中のルイズには聞こえないのだった。
そんなこんなで授業は進む。
普段から騒ぎを起こしている2人だけあって、すぐに皆も慣れてきた。
犬才人にもすっかり慣れて、気にしない。
まあ一部の女子生徒がワンワン座りの才人を撫でようとして、ルイズの鬼のような視線に手を引いたりした程度だ。
ルイズも最初こそ不安だったけれど、根は真面目なのでキチンとノートをとっている。
しかし平常心、平常心と念仏の如く唱えてはいるが‥‥‥。


380:ルイズと犬
06/11/29 01:35:42 K6hSs9Mk
「くぅ~ん、くぅ~ん」
「ど、どうしたのサイト?」
「きゅ~ん(ショボン)」
「‥‥‥もしかして退屈とか?」
「わん!」

何故か意志の疎通が出来てしまうけど元が人間、というか今も完璧な人間なので気にしない。

「い、今は授業中なの。少し我慢しなさい」
「・・・・・・きゅ~ん(泣)」
「あ、あぅぅ。そんな目で見ないでよぅ・・・。ほ、ほら頭なでなでしてあげるからっ」
「わんわんっ(嬉)」

床に座る才人の頭を優しくなでてあげると、気持ち良さそうに手に頭を摺り寄せてくる。
‥‥‥‥は、犯罪ね。これは。
サイトったら顔をパーカーから半分だけチョコンと出して。
あぅあぅ・・・な、なんて目で見つめてくるのよ。

「わんわん!」
「き、気持ちいい?私もサイトが喜んでくれると嬉しいわ」
「きゅ~ん(嬉)」

普段なら絶対に言えない台詞も自然と言える。
しかし無理も無かった。
目を細めてナデナデを堪能する犬才人は、心地が良いって”きゅ~んきゅ~ん”鳴いている。
ルイズは可愛いを人生で最大に使用する瞬間が到来したと確信した。
だ、だってあのサイトが”きゅ~ん”だもん。
甘えた様な甘美な響きが頭の芯まで響くの。
はぅ、も、もう駄目かも・・・。


381:ルイズと犬
06/11/29 01:48:27 K6hSs9Mk
続きはまた今度でー

382:名無しさん@ピンキー
06/11/29 01:55:03 7aGxugj1
はやくうううううううううううううううううう

383:名無しさん@ピンキー
06/11/29 02:09:20 zOWcESgf
>>378
> 「‥‥‥‥‥何の変哲も無い私の使い魔です。ちょっと頭打ってワンワンになってるけど気にしないで下さい」
> 「そ、そうか‥‥‥‥じゅ、授業の妨げにならんように注意してくれよ。では教科書11ページから始めようか」
> 『『『『『『それだけかいっ!?』』』』』』

この辺、どこかで読んだと思ったら「佐祐理わん」だな

384:名無しさん@ピンキー
06/11/29 19:35:49 +4CH9r4B
というか全体的に「佐祐理わん」のキャラを置き換えただけだな

385:名無しさん@ピンキー
06/11/29 20:09:38 3TkagbCT
ただのパクり?

386:名無しさん@ピンキー
06/11/29 20:18:35 7STwZd/4
元ネタを知らない俺としてはどうでもいい

387:名無しさん@ピンキー
06/11/29 20:27:40 fr5lSi+L
原作も色々パクってんだし別にいいじゃん
続き楽しみにしてるよ

388:名無しさん@ピンキー
06/11/29 20:28:26 fY4V8M2U
気に入らなきゃスルーしろよ。
反応しても自分の首絞めるだけだぞ。

389:名無しさん@ピンキー
06/11/29 21:10:10 8YI4cwGh
さすがにかここまで露骨なパクリはマズイだろ…常識的に考えて……。
気に入った、気に入らないというレベルの話じゃないと思うが。

390:名無しさん@ピンキー
06/11/29 21:37:55 UOhzlcoM
褐色の文豪曰く
『確かに盗作した。でも私のほうが面白い』

決論的に萌えればOK

391:名無しさん@ピンキー
06/11/29 21:41:35 OEi0LUx5
元ネタ知ってるが、面白いから
いいんジャマイカ?
GJ!

392:名無しさん@ピンキー
06/11/29 21:46:49 vVpN0odo
んー、原文まんまじゃないならいいんじゃないかと思うが。
別にこれで金取ってる訳じゃないし、お遊びの範囲として許してあげたら?
ただ>>383の言うように露骨に同じ部分があると言うなら、作者さんはせめて
「この話には元になった作品がありまして~」みたいな但し書きをつけるべきだったんじゃないかね。
「他人が苦労して考えたネタを勝手に使ってウケ取りやがって」みたいに怒る人もいるだろうし。
少なくとも礼儀とか敬意とかが足りてないように見えるのは事実だ。

393:名無しさん@ピンキー
06/11/29 21:47:22 v70ADjUk
今『佐祐理わん』を確認したところ、

①『佐祐理わん』はKANONの二次創作である。
②『ルイズと犬』は『佐祐理わん』のキャラ置き換えであって、
 ほとんど原文(?)から変化していない。

以上の事が確認出来ました。
『ルイズと犬』と『佐祐理わん』の作者が同一人物なら問題ないでしょうが、
違うとなると問題になりませんか?
……もっとも2chで本人証明など出来はしませんが(汗

394:名無しさん@ピンキー
06/11/29 21:57:26 98+7M7Uv
ここは萌えれば盗作でもパクリでもいいとか言う馬鹿ばっかか?
つーか作者は物書きとしての誇りさえ無いんかね

395:名無しさん@ピンキー
06/11/29 21:59:57 MkJKhI3Y
『使い魔はコンと咳をして』
みたいにクロスオーバーにしたら問題なかろ


396:名無しさん@ピンキー
06/11/29 22:02:28 /SbCGDQ0
物書きじゃないからいいんだろ、別に

397:名無しさん@ピンキー
06/11/29 22:06:50 pqxHDVOz
萌えるのが一番大切でしょ。
オリジナルでつまらないよりは百倍マシ

398:392
06/11/29 22:08:17 vVpN0odo
って原文まんまなのかよ! そりゃいくらなんでもアウトだわなw

>>394
誇りがないからこういうことが出来るんじゃねーの?

>>395
あれも原文まんまなの? かのこんは読んだことねーんだけども。
違うんなら一緒くたにするのはとんでもなく失礼だぞ。

とりあえず作者の釈明が聞きたいところだが、無理だろうな。
こういうのがバレた場合、こういう手合いはドロンしてもう二度と出てこないもんだし。

399:名無しさん@ピンキー
06/11/29 22:08:25 swHAjXI5
そういうの気になる人は原作だけ読んでれば

400:名無しさん@ピンキー
06/11/29 22:13:08 98+7M7Uv
>>398
そりゃそうだな

つーかやっぱり馬鹿ばっかだ

401:純愛センター
06/11/29 22:16:24 N3KDcKKL
ほんの少し投下…
短くしか投下できなくてすいません…



402:純愛センター
06/11/29 22:18:04 N3KDcKKL
「起きなさい!平民」
「ひでぶっ!」
サイトは寝起きに北斗…ではなくトーンキックを鳩尾にくらい悶絶していた
目を開けると桃色の少女が仁王立ちしていた
「ごめんなさい、ご主人様!今すぐに洗面器を用意するから飯抜きだけは…」
サイトの奴隷根性は二、三ヶ月では抜けないらしい
「洗面器はいいから。アンタこれから暇なの?」
サイトはまだ半分寝ぼけた頭を使って考える
(なんだ急に…これから暇かってオレには買い物が…イヤ、ちょっと待て。女の子が男に暇を聞くって…まさか!?)
いや、有り得なくはない。あっちはオレのことわからない訳だし、昨日のオレの格好良さに惚れて…
参ったなぁ。ルイズさんオレに一目惚れですか。一目じゃないけど…
「暇なの?暇じゃないの?どっち!?」
「はい!暇でしゅ!」
「ならついてきなさい」
と言って向かった先は昨日サイトが追い出された宿屋だった
(おいおい、まさかいきなりGo To The Bet!?まだ朝だぜ!?ルイズさん、ちょっと大胆すぎ…って鼻血があぁぁぁああ!)
「ハイ、これ」
鼻血を吹き出していたサイトにルイズがとても大きな荷物を渡した
「これからロサイスに行くから。アンタ荷物持ち兼用心棒。いちおう剣士みたいだし」
サイトはやはり奴隷だった

403:名無しさん@ピンキー
06/11/29 22:21:36 H9pvJcRd
個人的には面白かったから改変元有る無しはあまり気にならないんだけど、嫌な人は嫌だろうからやめた方がいい気はするねぇ。
直接「やめてくれ」って言えるのは元の『佐祐理わん』を書いた作者(と一次著作者?)だけだとは思うけれど。

404:名無しさん@ピンキー
06/11/29 22:30:40 H9pvJcRd
>>402
GJ!
思い込みの激しさと犬根性だけはどうあっても変わらない才人に合唱。

405:名無しさん@ピンキー
06/11/29 22:40:17 swHAjXI5
GJ!次回楽しみにしてます

406:純愛センター
06/11/29 23:02:15 N3KDcKKL
電池切れてた…


サイトとルイズはロサイスへ続く道を歩いていた
「なぁ、ルイズ」
「何よ、っていうか何でアンタ私の名前知ってんのよ」
「そこは気にするな。なんでシエスタは連れてこなかったんだ?」
「これから行くとこはシエスタには見られたくないの」
あそこは…私の一番大事な場所だから
「オレはついてきてよかったのか?」
「荷物持ちと護衛はいないと不安じゃない」
でもそれだけじゃない…
この平民が側にいてくれるだけで安心する
街にいるもっと強そうな傭兵を雇わなかったのはお金の問題だけではない
この人なら絶対に私を守ってくれる
そう感じたからこそ彼を選んだのだ

サイトはもちろん行き先はわかっていた
だから敢えて聞く
「そこに何しに行くんだ?」
「前言った探し物を探しに来たの。正確には人だけど…」
「どんな人なんだ?」
ルイズは考えた
どんな人だったんだろう…
わかるのはその人の背中とシエスタが話してくれたことだけ
「顔は思い出せない…けど大事な人」
サイトは「オレがそうだ」と言いたい衝動にかられながらも必死にそれに耐え、言葉を紡ぐ
「もし会えなかったら?」
「会うまで探す。」
「会ってどうすんだ?」
「…決めてない」
サイトは心で願った
そして誓った
神様…イヤ、ブリミル様か?
ガンダールヴにしろなんか言わない
オレとルイズをくっつけろなんかも言わない
「なら…」
どんな辛いことされたっていい
次こそ、この命をあげたっていいから
だから…
「お前がソイツに会えるまで」
このワガママだけは許してくれ
「オレがお前を守ってやる」
もう一度…命を賭けて…

407:純愛センター
06/11/29 23:03:00 N3KDcKKL
ありがとうございますm(_ _)m

投下遅くてすいません…

408:名無しさん@ピンキー
06/11/29 23:20:14 HccWg2j1
一般的に個人サイトでは投稿作品を除く全てのコンテンツについて、その著作権が管理人にある。
一次、二次作品に関わらず、「全てのコンテンツ」において。
また、投稿作品についても同様にそれぞれの作者に著作権がある。
よって、明確な許可が書かれていない限り、サイト上のいかなる情報も無断で転載、転用、借用、盗用等することは禁止される。

これって「インターネット」を利用する上で最低限守るべきマナーであって、常識だと思うのだが。
萌えればとか、物書きじゃなきゃとかいう理由で、そのマナーを無視していいわけじゃない。
そして盗用された作者本人じゃなくても、そのことはきちんと指摘すべき。
常識を持つ大人が万引きしてるガキを抑えるのと同じ。

>>407
GJ!
十分に更新早いと思うよ。
無理しない程度にガンガレ。

409:名無しさん@ピンキー
06/11/30 00:11:56 48XeNx/p
つーか急に増えたな。今までどこにいたんだ?
荒れ過ぎると関係ない人まで作品貼るのやめちゃうから次はやるなよ、くらいでもうやめれ。

410:名無しさん@ピンキー
06/11/30 00:23:59 gfFFTf9F
こんなときこそ雑談掲示板の出番じゃないか?ということで誘導

保管庫の雑談掲示板 議論はこちらで
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

>>407
GJ

411:261のひと
06/11/30 02:44:53 yUmEFYQ1
運動会ネタ
>>323-330つづきです。
って、まだ運動しません……人の話によっかかった挙句、いまだ導入部。
……しかも展開が無理があるし強引……許して……

412:1/4
06/11/30 02:45:29 yUmEFYQ1
腕の中のルイズの身体が熱っぽい……
潤んだ瞳が、熱く俺を見つめている。
「ルイズ、もうちょっとだけ我慢しろよ」
俺の言葉も耳に入っていないようだった。
黙って俺の身体にしがみつき、俺の胸に唇を押し付ける。
荒い呼吸が服を通して感じられる。
(本当に大丈夫か?)
「サイト……あの……ね?」
いつもキャンキャン喋るルイズが、ぽつぽつと搾り出すように喋りだす。
………もっと早く……なんで俺の身体はこんなに遅いんだ……
「いいから黙ってろ、大人しくして俺の言うことをきけっ!!」
病気の時くらい大人しくしろ、そう言いたかった。
でも、口走った瞬間自分の馬鹿さ加減に嫌気が差す。
『なんて言い方よっ、わたしはわたしがやりたい様にするわよっ』
『ご主人様に命令?……へー、いい身分になったわね?』
等々、ルイズの言いそうな言葉が俺の頭の中をよぎる。
体調が悪い時に興奮させるわけには……
「はい……サイト……ごめんなさい、大人しくしてるね」
……へ?
それだけ言うと、黙って俺を見つめている……
うれしそうに微笑みながら……
ヤ、ヤバイ………
「き、気をしっかり持てよ?大丈夫だからな?」
……絶対変な病気だぁぁぁぁ、
ル、ルイズが壊れたぁぁぁっぁあ
気ばかり焦る俺の胸に、ルイズの手がそっと添えられる。
俺の形を確かめるように、そっと撫で擦る。
熱っぽい目で自分の手を、俺の身体を見ながら幸せそうにしているルイズを見て。
何かいけないものを見てしまったような、罪悪感を覚える。
ルイズが大変な時に……
(色っぽいって……思ってしまった)
見ていられなくなって、前を見て全力で急ごうとする。
「……やだ……わたし……みて?」
……急ごうとした………これ……だれ?
「あ……ごめんなさい、大人しくしてるね」
……いや……本当に。
「すぐに医務室に着くからな、ちゃんと掴まってろよ?」
一刻の猶予も無さそうだった。
剣を抜いている時に比べると、絶望的なまでのスピードで前に進む。
「はい」
小さく答えたルイズが俺の身体に掴まる。
一瞬、ずっとこのままでもいっかなーと思ってしまう自分が許せん。

413:2/4
06/11/30 02:46:02 yUmEFYQ1
「ほんとーに、申し訳有りませんでしたっ、枢機卿」
ひたすら頭を下げる。
この国の実質的な最高権力者を誤解で殴り飛ばした。
……どこかに飛ばされるかもしれない。
それだけは避けたかった、たまには鄙びた女の子も良いかも知れんが……
都会の方が数が多いからな、女の子の。
「まったく、けしからん。ちょっと背後からうなじを見つめたり、胸の谷間覗き込んだだけではないかっ」
こぶしを握りしめ、目を見開いて叫びだした……いやマテ。
「あと、結構鈍いからこっそりクンカクンカとかしただけだろうに」
……このおっさん、有罪?
謝ってるのが馬鹿らしくなってきた。
「こーっそり部屋に居たら、気づかずに着替えだしたりとかした時は捕まらなかったではないかぁぁぁ」
えーっと、おっさん、ちょっとまてや。
エキサイトして今までの戦歴の数々を語りだす、鳥の骨を冷めた目で見つめる。
陛下……よく今までご無事で……ってか隙多すぎです。
「……なんじゃ、その目はっ」
しまった……謝罪中だった。
「もっとみろぉぉぉぉ」
……いや、ポージングとかいいから。
この国の中枢って……大丈夫か?
騎士って転職できるのか?
そんなことを考えていると、部屋のドアが開け放たれる。
「誰かいるかっ?」
サイトが勢いよく飛び込んでくる。
誰かを腕に……あれは……
……いや、正直助かった。
「失礼、枢機卿。ミス・ヴァリエールです」
彼は虚無を知る人間のうちの一人だ、
「うむ、彼女は我が国の最重要人物の一人だ、行きたまえ。
先ほどの事は不問にふそう」
鳥を揶揄される小さな目を細め、うってかわった静かな声で指示する。
やはり、上に立つものは違う。
枢機卿を見直した瞬間
「あー、お互いに口外無用ということで」
……そんな理由だったのか……
脱力したままサイトの前に立つ。
「どーしたー?」
「ルイズが変なんだよっ」
自分を心配するサイトをうれしそうに見つめる、ミス・ヴァリエール……
「いつも通りじゃないか?」
「いや、だって、うれしそうに俺見つめたり、熱っぽい瞳だったり、
切なげに溜息ついたり、………」
のろけに来たのか?こいつは。
「あー心配いらん、そのうち冷める。」
馬鹿馬鹿しい。
パタパタ手を振ってサイトを追い払おうとするが、食い下がってくる。
「ほ、本当ですか?」
「あー間違いない、間違いない。経験者は語る、だ。」
そう言った瞬間、サイトの腕の中で小さな活火山が破裂した。
「そんなとこないもんっ、わたしとサイトはずっと、ずっとぉぉぉぉ」
ちっ、色ボケめ。
「ほら、元気になっただろう?」

414:3/4
06/11/30 02:46:33 yUmEFYQ1
アニエスに医務室を追い出されて、応援席に向かう。
サイトは何かぶつぶつ言ってるけど……ちょっと緊張が解けた。
アニエスわざとだったのかしら?
ありがとうって、後でお礼を言うべきかしらね。
校庭が見えてきた……サイトに抱っこしてもらえるのもあと少し……
「あの……あのね、サイト」
サイトが黙って頷く。
照れてるのかしら?
「わたし……ね、サイトが使い魔で良かったよ」
コクコクって動く首が、『聞いてるよ』って言うみたいで……
「その……ね、でもね、使い魔じゃなくても……
サイトが側に居てくれるのがうれしいの。」
目を瞑って、一世一度の覚悟を決める。
小さく息を整える
「大好きだよ、サイト。
あの……ね、この運動会が終わったら……わたし……部屋で待ってるね?」
シエスタは片づけで遅くなるって……そう聞いたから。
意味、分かってくれるかな?
もうわたしサイトのものだから。
好きにして、良いんだよ?
そっと目を開くと、サイトが優しい瞳で頷く。
わたしの小さな胸の奥が、狂ったように切なさで満たされる。
「…………っ」
声が……出ないよ……サイトォ……
コクコク
は?
サイトの視線は……遠くに固定されたまま……コクコクって…は?
視線をたどる。
………走ってるツェルプストー?
たゆんたゆん?
コクンコクン!
……サ……イト?
「あっ、わりぃ、ルイズ。なんか言った?」
視界が真っ白になる。
……そう……サイト……へー、そうなの。
妙に静まり返った頭が、次の瞬間沸騰した。
ムネか?ムネなのかぁぁぁぁぁぁ
「ごめんね?サイト♪、聞いてなかったなら別にいいのよ?」
サイトの首に手を回してから……
全身を使って足を跳ね上る。狙いは顔面。
膝が目標を捕らえて、ペキって小さな音が肌で感じられる。
うふふふふ
「ぐおぉぉぉぉぉ」
「聞いてなかったんなら……残念なことねぇぇぇぇぇ」
二度と言わないわよっ、この馬鹿ぁぁぁぁっぁあ。
この運動会で、今一番運動しているのは間違いなくわたしだ。

415:4/4
06/11/30 02:47:07 yUmEFYQ1
馬鹿犬馬鹿犬馬鹿犬馬鹿犬馬鹿犬
思考がループしていた。
「あーもうっ、馬だか鹿だか犬だかはっきりしなさいよっ!」
校庭で揺れる胸たちを横目に、わたしは叫ぶ。
周りが変なものを見る目で見るけど……しらないもん。
「あんなの、脂肪のかたまりじゃないっ」
……これ見よがしに揺れてる……
くやしくないもん。
……エクスプロージュンのスペルってどうだったかしら?
…………
はっ、危ない。
怒る対象間違えたらだめよね?
「サイトのばかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
周りが皆逃げて行く中、叫ぶわたしを呼び止める娘がいた。
「ルイズ、ちょっとこっち来なさい。」
モンモランシーがわたしを無理やり引っ張っていく。
モンモランシーの手……暖かい。
人気のないところまで来てから、モンモランシーはわたしに向き直る。
「恥ずかしいわねー、あんな人前で……ってルイズ?」
モンモランシーが少し屈んでわたしを覗き込む。
驚いたようにわたしを見ているのは……どうして?
「ルイズ、あなた泣いてるの?」
え?
言われるまで気がつかなかった……わたし……泣いてたんだ。
モンモランシーがわたしを抱き寄せてくれる。
「何か有ったのね?」
……モンモランシーも……柔らかい……いいなぁ……
「……あの……あの……ね……」
しゃっくりあげながら……モンモランシーに訴える。
「わたしも胸欲しいよぉぉぉぉぉ」
モンモランシーは固まりながらも落ち着くまで側に居てくれた。

「サイテーの男ね」
事情を最後まで聞いたモンモランシーがサイトをばっさり切り捨てる。……で、でもね
「良い所もあるもん」
ほんとだよ?いいところあるんだから。
「ふっちゃえば?そんな男」
…………少し考えてみたけど……
「無理……よ」
大げさな溜息をついた後モンモランシーは言った
「じゃ、運動会で最優秀選手になりなさい」
え?
「な、なんで?」
脈絡無い……わよね?
「最優秀選手に贈られる商品の目録に……『革命の秘薬』があったから」
……そ、それって
「聞いたこと有るでしょ?」
「む、胸が……革命的に……」
噂でしか聞いたことがない秘薬。
「えぇ、数年前にアルビオンで存在が確認された秘薬よ、アルビオンのはどこかの貴族が使ったらしいけど……目録には未開封って書いて有ったわ」
涙が止まった。
自分の足でしっかりと立ち、校庭を睨みつける。
「モンモランシー……」
「なぁに、ルイズ」
「……わたし……行くわ」
参加者を募集している受付に向かって踏み出す。
「そう……がんばってね」
目指す位置はたった一つ。
そして……最終目的は、
「これでサイトの視線は独り占めよぉぉぉぉ」

416:名無しさん@ピンキー
06/11/30 02:52:30 yUmEFYQ1
次からやっと競技させれるかな?
いや、ルイズに真面目に運動させるネタが思いつかなかったんですよぅ。

……そのためだけの無理やりな展開と構成で、なんかごめんなさい。
やる競技はこれから考えます。

ではっ

417:名無しさん@ピンキー
06/11/30 07:19:21 LecErziU
>「えぇ、数年前にアルビオンで存在が確認された秘薬よ、アルビオンのはどこかの貴族が使ったらしいけど……目録には未開封って書いて有ったわ」

バストレボリューションのことかぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!

418:名無しさん@ピンキー
06/11/30 18:43:42 Tqol6Vkj
胸が革命しているルイズなんてルイズじゃ無い!彼女は胸が無いからこそ…(ぉ
秘薬が実は(地球から流れ着いた)女性ホルモン剤とか言うオチだったりして…w

419:名無しさん@ピンキー
06/11/30 19:17:12 HPa1cWLB
革命的に感じやすくなる〉視線で逝く〉そのままエロ
でFA

420:名無しさん@ピンキー
06/11/30 21:15:58 a/ZtOArt
新聞呼んでたら週刊○春の広告が掲載されてたんだ。
んで、ぱっと目に入ったこの見出し

「巨乳のクセに清純派 <とある女優さんの名前> は女の敵!」

がルイズ声で脳内再生されたんだが、俺もうダメかなぁ…


女優名をシエスタとかテファとかに変えて語尾を「敵よ!」にすればまんま…
ルイズさん、こっちの世界でライターやってたのかw
…などとくだらないこと考えながら、今晩も神々の降臨を待つ

421:コリコリ
06/12/01 00:57:52 PXdAL2B6
>>415
エクスプロージュン×
エクスプロージョン○

422:名無しさん@ピンキー
06/12/01 01:40:53 l+a5hCk9
夜中に目を覚ました時サイトがいなくて、帰ってくるまでベッドの中でじっとしてて
「もう…どこ行ってるの…」
と涙目でサイトの居た辺りにのの字を書いてて、
帰って来たときには
「アンタ!どこ言ってたの!」
と、ツンぶりを存分に発揮して結局、
「目が覚めちゃったじゃない!」
「どうすりゃいいん
だよ!」
「…寝かせなさいよ」
「へ…?」
「…疲れたら寝る…から…」
「え…っと、つまり…」
「…命令。寝かせなさい」
と、実は好きものになってるルイズを…

誰か書いてくれorz

423:名無しさん@ピンキー
06/12/01 02:28:29 7peSHeWt
足腰立たなくなるまで責め立てて気絶させるのか…
エロいな。

424:名無しさん@ピンキー
06/12/01 03:39:32 +18hw03r
丸一日投下がないのって、久々?

贅沢だとは分かっているが、さみしいなぁ


425:アメジョ風に便乗
06/12/01 08:52:15 1JdWneN9
ある使い魔が、自分を愛している3人の女の中で
誰を結婚相手にするか長いこと考えていた。

そこで彼は3人に500エキューずつ渡し
彼女らがその金をどう使うか見ることにした。

ルイズは、高価な服と高級な化粧品を買い、最高の美容院に行き、自分を完璧に見せるためにその金を全て使って こう言った。
「私はあなたをとても愛しているの。だから、あなたが町で一番の美人を妻に持っているとみんなに思ってほしいのよ」

シエスタは、夫になるかも知れないその使い魔のために新しいマントやシャツ、馬と馬具を買って、 残らず使いきる と、こう言った。
「私にとってはあなたが一番大切な人なんです。だからお金は全部あなたのために使いました」

アンリエッタは、500エキューを利殖に回し、倍にして男に返した。
「私はあなたをとても愛しています。 お金は、私が浪費をしない、賢い女であることをあなたに分かってもらえるように使いました」

使い魔は考え、一番おっぱいの大きい女を妻にしようとして、3人全員からぼこられた。

426:名無しさん@ピンキー
06/12/01 09:02:27 0w8ZIasl
最初の2行でオチが読めたぞw

427:名無しさん@ピンキー
06/12/01 10:47:27 D9fJ8Kln
>>425
そのネタはもう随分前から使われてるぞw


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