06/11/19 19:08:25 SYXVCcpV
前スレ753以降の書き手様、投下途中ではなかったでしょうか?
続きお待ちしています。
3:名無しさん@ピンキー
06/11/19 20:59:51 JxB+37nP
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
一おつ
4:名無しさん@ピンキー
06/11/19 22:23:06 BvtpMFCU
活気つかないなぁ このスレ
5:名無しさん@ピンキー
06/11/20 11:04:00 DGQN6x8X
1さん乙!
6:Revenge of Yapool
06/11/20 19:46:51 oRPeuJNL
新スレ初っ端にこんなの投下していいか迷いましたが…
前スレに書いた、「ウルトラマンメビウス」二次物続編です。
またも人間体同士なので、不快な方・興味ない方はスルーお願いします。
今回のNG登録ワードは 【Revenge of Yapool】 です。
7:Revenge of Yapool
06/11/20 19:58:45 oRPeuJNL
【前書き】
ウルトラ一族は、性差を超越して人間に擬態する事が可能である。過去に短時間ではあるが、
男性のウルトラマンが地球人の女性に擬態した事もある。
ただし、長期に渡る変身期間中に、異性に恋愛感情を抱いた場合、変身能力のバランスが崩壊し、
体の一部が元の性に戻ってしまうのだ。
地球人男性ヒビノ・ミライとして、ウルトラマンである事も女性である事も隠し、防衛組織GUYSに籍を置くメビウスだったが、GUYSのアイハラ・リュウに恋心を抱いてしまった事により、外見はそのままに体だけが女性に戻ってしまった…
何とか誰にも発覚される事なく過ごして来たメビウス=ミライの身に、危機が迫る…
【Revenge of Yapool】
異次元人ヤプールの脅威が去り、GUYSは束の間の休息を楽しんでいた。
慰労を兼ねてクルー全員で訪れた、保養施設での夜の花火大会。
消火用の水汲みをテッペイに頼まれ、ミライはリュウと二人で水汲み場へ向かっていた。
『ウルトラマンメビウス…お前の正体を知っているぞ』
「…えっ?」
振り返ったリュウの瞳の奥が、邪悪な輝きを放っている。
―違う、これは…リュウさんじゃない。
ミライは心に侵入して来たどす黒い邪念と対峙する。
『お前は…ヤプール!?お前たちは封印された筈…またリュウさんの体を乗っ取ったのか!?』
リュウに憑依したヤプールは、さらにミライ=メビウスの意識になげかける。
『…仲間に知られると困るだろう?それとも、ここでいっそ仲間に打ち明けた方が清々するか。お前にとって最も大切な、この男の口を通してな』
ミライが実はウルトラマンである事も、実は男の姿を借りた女であり、さらに衣服で隠れた場所には本来の性が現れている…という事を知る者は、今の段階では誰もいないし、これからも知られてはいけない秘密。
ましてやメビウスの心のうち~リュウへの淡い恋心などは。
『お前…僕の何を知ってると言うんだ!』
「ここで言ってもいいのか?ミライ、お前は本当は…」
リュウの口がゆっくりと動く。ミライにだけ認識出来るテレパシーではなく、周囲の人間に聞かせようと言う明確な悪意をもって。
一瞬、少し離れた処にいたマリナがこちらを振り返った。さすがの聴覚だ。しかしジョージに手持ち花火をけし掛けられ、軽口を返しながら仲間の輪に戻っていく。
やはり、このままみんなの近くにいるのはまずい。ヤプールの狙いがわからない今は。
『一体何が狙いだ!?』
『場所を変えようか。お前にもその方が好都合のはずだ』
悟られないように二人は、打ち上げ花火の輪に浮かれるクルーの側を離れ、薄闇に包まれた林へと入って行った。
8:Revenge of Yapool
06/11/20 20:15:21 oRPeuJNL
【林道】
「今度は何を企んでいる?」 誰もいないここではテレパシーを使う必要はない。
「フッ、知れた事よ」 突然周辺が不穏な虹色のもやに包まれる。
「何!?」
「俺の狙いは最初からお前だ。前にこの男に憑依した仲間から、
面白い事を教えてもらったんでな」
そう言うが早いか、リュウ=ヤプールはミライの懐に飛び込み、突然胸を鷲掴みにした。
「な…!?」
「ほぉう、奴の言ってた事は本当だったか…確かに…」
「何をする!放せ!」
思い切り振り払った右手が、リュウの顔面に当たった。
「痛いな…何するんだよミライ」 (…え?リュウさん…?)
聞き慣れたリュウの口調が、ミライの心に迷いを生んだ。
「無理するなよミライ。俺知ってんだから…お前が…女だって事」
いつになく優しい声で微笑みを浮かべながら、
ミライを抱きすくめるリュウ。混乱しているミライの体の力が一瞬抜ける。
(今しゃべっているのはリュウさん?それともヤプール?)
「どっちでもいいじゃねえか…楽しもうぜ」
口の端に邪悪な笑いを浮かべ、リュウはいきなりミライにのしかかり、
乱暴に地面に押し倒した。
「うわっ!リュウさん、何を!?」
「抵抗するのか。大人しくしないと、こうだ」
どこからかバタフライナイフを取り出し、リュウは自分の首筋にあてがった。
「わかってるよな?俺が死ねば、この男も死ぬ」
「くっ…出ていけ…リュウさんの体から出ていけ!」
「まだ自分の立場がわからないようだな…このシールドは地球人からは見えない。 お前の声は外には届かない。俺が死ねばシールドは解けるが、
その時にはお前の側にこの男の死体が転がっているという訳だ」
「…何が望みだ…僕の命か!?だったら…」
「それだけならわざわざこんな手は使わないさ」
リュウは手にしたナイフで、ゆっくりとミライのシャツを切り裂き、
その下に入念に巻かれたさらしを毟り取ってゆく。
「一度、ウルトラの女と楽しみたかったんだよ…欲を言えば、
本来の姿の方が良かったんだがな」
露わになったミライの微かなふくらみをしげしげと眺めるリュウ。
(僕はどうすれば…嫌だ…リュウさんの目で…見ないで…!)
抵抗したくとも出来ない悔しさで涙が滲む。リュウは左手でミライの乳房を弄びながらも、右手のナイフは離そうとしない。
「そうだ、それでいい…やはりこの男の体を利用して正解だったな」
9:Revenge of Yapool
06/11/20 20:48:05 oRPeuJNL
胸をはだけた姿のまま、両手を頭上で堅く縛られ、ミライは仰向けに横たえられた。
「いい眺めだな…さて、どう可愛がってやろうか」
『あのナイフさえ奪えれば…でも、リュウさんを傷つける事は出来ない…どうすれば…』
「つまんない事考えるなよミライ。お前が俺の事好きなのはわかってんだから」
リュウの顔でヤプールはうそぶく。本心を見透かされた恥ずかしさで、
ミライの顔にカッと血が上る。
「黙れっ!そんな訳ない!」
(だって、リュウさんは僕が女だって事知らない…)
「そーかぁ?こーんなに可愛らしい体してんのになぁ…ま、小振りだがな」
荒々しく手のひらで小さなふくらみを撫でまわし、先端をコリコリとつまんで刺激する。
(くっ…!)
疼痛が走る。光の国にいた頃にさえまともな恋愛経験もなく、
戦士としての訓練に明け暮れていたメビウスにとって、
女としての恥ずかしさ以上に「戦士の尊厳」を蹂躙される方が悔しい。
しかも、相手は地球で初めて恋心を抱いた人に巣くった悪魔。
「何だ、つまんねえな。もうちょっといい声出してみろよ」
「…」 歯を食いしばり、リュウ=ヤプールの愛撫に耐えるミライ。
「そうか、ムードが足りないって奴だな。なら、こんな感じかな?」
おもむろに顔を寄せ、耳朶を甘く噛みながらリュウの声で囁く。
「ミライ…可愛いよ…」
「!」
一瞬ミライの防御が緩む。耳元に、こんな至近距離で誰かの吐息を感じた事はない。
ヤプールはそんなたじろぎを見逃さなかった。
「そうかミライ、ここが感じるんだな…」
首筋に唇を這わせながら、リュウの声で囁き続ける。
「可愛いよ、好きだぜミライ…」
「や…あッ…」
唐突にリュウの体が密着している事を意識してしまい、
体の芯に電流が走ったような感覚を覚えて、微かに声が漏れてしまった。
『僕の体…こんなふうにされるのが…イヤじゃなくなってきてる…?』
次第に息が荒くなる。反応を楽しみながら、リュウの唇は徐々に首筋から胸の
なだらかな稜線を這い、頂上の蕾を嬲る。
舌先が細やかな刺激を与える度に、ビクン、とミライの背中が跳ねる。
胸を弄んでいた手は、腹から腰をじんわりと撫でながら、
ミライのジーンズのふちに到達した。ベルトを緩められる気配。
「っ…!?」
「ここん所は一体どうなってるんだろうなー?」
10:Revenge of Yapool
06/11/20 21:40:36 oRPeuJNL
久々にヤプールの口調に戻ったリュウが、いきなり下着の中に手を差し伸ばした。
「うッ!」
誰にも触られた事のない秘所に、ずかずかと無遠慮に侵入してくる指。
「何だ、あんまり濡れてないじゃないか…まだまだ子供だな」
にやつきながらリュウ=ヤプールは、ささやかに膨らんだ乳首を舌先で
ちろちろと転がしながら、右手でミライの秘所を刺激する。時折、
「ミライ…もっと声出せよ…」と優しくリュウの声で囁きながら。
その声と、中身はヤプールでも体は紛れもなくリュウ本人だという事実が、
ミライの心を惑わせ、勝手に体の緊張を解いてゆく…
「くッ、イヤだっ…こんな…あゥッ…」
「イイ声出るじゃねえか。ここもだんだんいい感じになってきたぜ」
指の腹が、ミライの一番敏感な核を探り当てた。思わず悲鳴めいた声をあげ、
一際大きくのけ反った姿が、更にリュウ=ヤプールの痴情を煽る。
「ここなんだなミライ…さあ、もっと自分に正直になれよ」
「はァっ…やめ…リュウさ…クゥッ!」
気持ちとは裏腹に、邪悪な愛撫を悦び乱れる体。己の不甲斐なさに涙が溢れる。
自然に、出したくない声が漏れ、体の疼きが更なる愛撫を求め、開かれてゆく…
「そうだ、もっと乱れろ…ウルトラの女がこんな姿でよがるなんて、
笑いが止まらんな!我らが同胞の恨み、こんな形で果たせるとは思わなかったぞ!」
高笑いしながらも指の攻撃は緩む事なく、ミライを責め続け、喘ぎを止めさせない。
『僕は…ウルトラマン失格だ…こんなにされても…何も…出来ない…』
もう相手が誰か、などと考える事が出来なくなる程ミライは、
絶える事なく襲って来る未知の感覚に支配されつつあった。
『僕…このままこいつに好き勝手されて…リュウさんも守れないまま…』
「さて、そろそろこっちも行くとしようか」
ミライに抵抗の意思が失せたのを見届け、リュウ=ヤプールは自らのジーンズに手をかけた。
その時―――
11:Revenge of Yapool
06/11/20 22:38:48 oRPeuJNL
―微かに、ミライの耳にそれは届いた。
『馬鹿野郎!いつまで奴の言いなりになってやがる!?』
(…え…リュウ…さん?)
目の前のリュウは、相変わらず下卑た笑みを浮かべたまま、きつく前が張った
ジーンズのジッパーを下ろそうとしている。ナイフは相変わらず持ったまま。
『だって…抵抗したらリュウさんが…』
『何言ってやがる!お前それでもGUYSのクルーかよ!諦めてんじゃねえ!
どんな敵にも恐れず向かって行くのが俺らだろーが!一発ガシーンと
ぶち当たって見やがれ!』
(リュウさんの…心の声?リュウさんも戦ってる!)
ミライの心に戦意が甦った。
『…G.I.G!…リュウさん……ごめんなさいっ!』
片手でジッパーを下ろすのに手間どったリュウ=ヤプールに、一瞬の隙が生じた。
一か八か…ミライは思いっきり引きつけた脚を、力を込めて一気に突き出した。
「うぎゃあぁあっ!!!」
血流の集結した怒張にまともに渾身の足刀を食らい、リュウ=ヤプールは
凄まじい絶叫をあげ吹っ飛んだ。
「うぐぅ…おのれ…おのれ、こんなに人間の体が脆いものだとは…ギギィ…」
たまらずリュウの体を捨て、本来の体に分離するヤプール。
しかし急所を襲ったダメージは残っており、地面に這いつくばり悶絶している。
戦意を取り戻したミライは、気絶しているリュウを一瞥すると、
背中を丸めてのたうち回るヤプール本体に、縛られたままの両手を突き出した。
「ヤプール…よくも…よくも大切な人を…僕の気持ちを…踏みにじったな!!!」
怒りと悔しさと悲しみの力が左腕のメビウスブレスに集まり、戒めが弾き解かれた。
封印の弱まった空間。変身は出来なくとも、ウルトラの力は使える。
「許さない…消えろ…消えてしまえ!!!」
メビウスブレスからの光線が、ヤプールの体を貫く。何度も何度も…
やがてヤプールは断末魔の声をあげ、黒炎に包まれ分子レベルまで焼尽された。
いつしか魔界の空間は消えていた。涙はまだ乾かないが、
いつまでも悔やんで悲しんでいる場合ではない。
(リュウさん…大丈夫かな…)
12:Revenge of Yapool
06/11/20 23:49:43 oRPeuJNL
【病院にて】
…俺、前にもこんな事あったよな。
…そん時の事は何も覚えちゃいない。気がつくと俺、入院してて。
…あれ…これって夢なのかな…もやもやして断片しか思い出せないけど、
…俺が、こいつに酷い事をしてたみたいで。
…夢の中の俺は、何かしらないけどすんごく横暴で卑怯な奴で。
…こいつは全然抵抗しないでなされるがままで、泣きながら 苦しそうに喘ぐばかりで。
…あまりにそのザマが痛々しくて、それに俺自身が情けなくて、 思わず何か怒鳴っちまったワケ。
…そしたらいきなり雷落ちたみたいに辺りが真っ白に弾けて…
『ミライ、心配しなくてもいいと思うよ。前と同じように憑依されてた時の記憶は残らないはずだ』
『でも隊長、もしも…』
『それよりミライ、…リュウの事が好きなんだね』
『…』
『その体の事、報告しておかないと』
『お願いです、教官や大隊長には…』
ミライと…サコミズ隊長の声?大隊長て何だよ… あれ?これ夢だよな?
でも何か…すんげー…下腹…股ぐら痛え!
「うぐぐ…」
「リュウ、目が覚めたか」
サコミズが声をかけた。傍らに、申し訳なさそうに立つミライ。
「隊長…何で俺病院に…」
「君はヤプールにまた乗っとられてたんだよ」
「マジかよ…おわ!何で俺の…こんなんなってる!イテテ…」
股間にぐるぐるに巻かれた包帯。何か言おうとしたミライを、サコミズが制した。
「ヤプールの仕業だよ。君は覚えてないのかい?」
「覚えるも何も…アタタ…」「リュウさん、ほんとに何も?」
「…知るかよ!痛くてそれどころじゃ…くぅ」
ミライに目配せするサコミズ、そして少しホッとしたようなミライの微笑。
「思ったより元気そうで良かった。ま、しばらく現場は無理だろうから、ゆっくり休みなさい」
サコミズに促され、病室を出て行くミライの口が『ごめんなさい』と動いたのが見えた。
…ちょっと、嘘をついた。
覚えてないどころか、思い出してしまった。
夢なんかじゃなかった。俺は、ヤプールに乗っとられた体で、
女を犯そうとしてたんだ。
歯をくいしばり、涙を流しながらも俺の責めに何も抵抗しない女。
その女が…ミライだったんだ…その他は自分が何言ってるか、何でそういう事に
なったか全くわからないけど、それだけは何故かハッキリわかった。
『やっぱり…そうだったのか?ミライ』
問い質したいような、後ろめたいような。あと、もっと核心に触れるような話が
あったような気がするけど、そっちの方はどうしても思い出せず終い。
『チクショウ、マジで痛ぇや…てゆーか、俺この先どうすればいいんだ?』
ふと夢幻の中で、己が知らず知らずのうちに弄んだ裸体と涙に濡れた
ミライの顔がシンクロし、図らずも泣きたい気持ちになってしまって、
頭まで布団をかぶった。
『謝るのは…俺の方じゃねえか…』
―revenge of Yapool―end―
また長々とスレ汚しすみません…次回は変身体のを書いてみたいと思ってます。
13:名無しさん@ピンキー
06/11/21 07:33:56 BhaWlkAS
GJ!
第一陣乙。
またまっています。
14:名無しさん@ピンキー
06/11/21 09:10:14 9hLBux3h
GJ!
リュウの股間が気になりますガクブル
15:名無しさん@ピンキー
06/11/21 23:41:46 +/l+jvPo
gjでした。活気付けてくれてありがとう。>>6
なかなか職人居着かないからまたよろしく(;´Д`)
16:女体化マーカー3P
06/11/22 00:39:04 OHofCjMG
前スレ753です。←PAPUWAでパラレル設定特選部隊を書いていた。
何も考えずに容量越えを起こして、すいまっせんした。
残りの続きはオチ部分で、エロ成分低いんですけど、落とさせてつかあさい。↓
17:女体化マーカー3P
06/11/22 00:40:04 OHofCjMG
「ああぁん! アァッッ! だめぇ‥ッッ!!」
マドカは俺の背中に爪を立てた。
皮膚を突き破って、血が流れるのが解ったが、俺はマドカを犯す行為を止められなかった。
もっと声をだして。
もっと腰を振って。
もっと乱れて。
あんな男のことなんか忘れちまえ。
俺達で満たして、(ほんとは俺一人の方がいいけど)あの男の事なんか、考える隙間がないくらい、
気持ちよくしてやる。
床は誰のものだか判らない体液が、水溜まりをつくっていた。
ぶちゅっぐちゅっずりゅっぐちっ
激しい水音と、男達の荒い息使いと、女の我を忘れて喘ぐ声と。
淫らな音を発し、濡れて絡まり合う三つの影は、一つの奇妙な生き物の様に見えたかもしれない。
「マドカ‥‥っマドカマドカマドカッ」
俺は何度も、彼女の名前を呼んだ。
こんなに肌を密着させて、深く繋がっているのに、彼女と自分には恐ろしい程、遠い距離を感じた。
何考えてんだよ、マドカ。
ロッドに抱かれたりして。
俺を誘ったりして。
獅子舞と同じ煙草の匂いをさせて。
何一つわかりゃしないけど、
俺がお前にイカレてるってことだけは、確かみたいだ。
「マドカ‥俺はお前が好きだ。マジで惚れてる‥‥俺じゃ、駄目か」
消え入りそうな声で、マドカに囁いた。
ロッドに聞かれて、馬鹿にされるかもしれないと思ったけど、構わなかった。
マドカは聞こえなかったのかも知れない。
自分の下の彼女に目をやると、快楽に支配された瞳は焦点がぼやけ、トランス状態に近かった。
快楽に溺れて、とろんとした表情のマドカの口の端から、喘ぎと共に涎が伝った。
俺は透明な液体を舐め掬って、開かれた唇の奥に舌をねじいれた。
――もう、どうでもいいや。
マドカが寂しさを紛らわす道具に俺達を使うなら、それでもいい。
いつでも道具になってやる。
その後、彼女自身が辛くならないか、俺がそれをカバーできるのかは解らないけど、出来ることをしてやろう、と思った。
18:女体化マーカー3P
06/11/22 00:40:39 OHofCjMG
「マーカーちゃん、俺もうイキそう‥っ俺の名前呼んでっ」
ロッドが切羽詰まった声をだした。
「は‥あぁんッ‥ロッ‥ドぉ‥‥ッろっど‥ッ!!‥ッあああぁんッッ!!」
ロッドの放出した熱に反応する様に、マドカの膣内が激しく痙攣した。
「う‥あぁ‥ッ!」
俺は何度も強く引き絞られて、マドカの奥に、白濁した汁を注ぎ入れてしまった。
出しながら、それでもじゅぷじゅぷと、腰が勝手に動いてしまう。
――あーやっべぇ。
気持ち良すぎてとまんねぇ。
「リツ‥もぉ、ダメ‥‥やめ‥ッあんっ‥‥許して‥ッはぁあンっ」
バカ、そんな声出されたら、ますます止まんなくなっちまうって‥‥!
あー、やべぇ。スイッチはいっちまった。
誰か止めて‥‥!
と、思ったら、後ろから
「はいカーット☆そこまで♪」
と、よく知った声がして、俺は腰を掴まれて、マドカから引き剥がされた。
――はいいぃぃ!?
後ろを振り返れば‥‥(振り返りたくないけど!)
――ぎゃああぁぁ!
獅子舞!!
「リッちゃん久しぶりぃ♪」
そこには、ビデオカメラを手にした獅子舞が、満面の笑みで立っていた。
「なんで‥‥っ来週、戻るんじゃっ‥!」
「そぉんなことより見て見て☆」
獅子舞がにこやかに指差したカメラの液晶に再生されていたのは‥‥
「マドカ‥俺はお前が好きだ。マジで惚れてる‥‥俺じゃ駄目か」
――ッッぎゃぁあああッ!!!
俺の告白シーン!!!(しかも顔アップ!!)
「ア‥‥アンタずっと隠し取りしてたんすか!!」
「そーVv マーカー協力の下にV」
――はあ!?協力!?
マドカを振り返ると‥‥
全裸のまま、口から泡を吹いているロッドを踏み付けていた。
――ええぇ!?
今、倒したの? 音も無く?
‥‥やっぱり恐い!
19:女体化マーカー3P
06/11/22 00:41:48 OHofCjMG
混乱する俺を余所に、獅子舞はマドカに、凄い厚みの札束を渡していた。
――え!? 金!?
「約束通り報償金な。いやー、いい絵がいっぱい撮れたぜ ☆」
マドカは受け取った札束を無言で数えている。
――どーいうことなの!? 俺は無視なの!?
「それにしてもマーカー、オメェ色っぽいな。俺にも嵌めさせろや」
「痛いから嫌です」(0.2秒)
――答えんの速っ! てか、お前、このオッさんに惚れてたんじゃ‥‥。
「そこのボーヤくらいの細さならともかく、貴方のような太いのは入りません」
札束から目を離さずに即答。
てか、細いって言うなよ!
コイツ等のサイズがオカシイんだよ!
俺は日本男子として、恥ずかしくないサイズだよ!(きっと!)
「マドカ‥‥お前‥‥」
俺がやっとの事で声を出すと、ようやく数え終わったマドカが、顔を上げて言った。
「ハーレム様が一週間出張にでる所を、お前達にはニ週間と伝えた。
次に、男がひっかかりやすい、傷心を慰めて欲しい女を演じた。
最後に、3Pに持ち込んで、エロエロ映像をハーレム様にお見せできると、私の勝ちだ。
ボーナスが貰える」
‥‥全部演技だったって事?
「そー!☆ マーカーは女優の素質があるぜぇ。 プロよりプロ並♪ 」
‥‥もォ、何も言わないで下さい。
俺、今まさに、身も心もズタボロなんだから‥‥!
ええ、ええ!俺が馬鹿なんですよ!
マドカがこーゆー女だって、初めから知ってたのに‥‥!
そういや、獅子舞と三人でヤった時も、獅子舞にブチ込まれるのは俺だけで、マドカがヤラレてんのは見たことなかったよ!
ダメージから立ち直れない俺に、マドカがさらに追い撃ちをかけた。
「ハーレム様こそ、監督の才能がおありです」
言うと、机上のノート型パソコンに、一枚のDVDソフトを入れた。
そこには。
「あ‥っもぉダメっす‥あっひゃあぁっひぃ‥ッッ!」
――いやあぁぁぁ!!
獅子舞に犯される俺!!(しかもイキ顔アップ!!)
何処まで俺の人間としての尊厳を粉砕すれば気が済むんすか!!
‥‥もぉ修復不可能だよ ‥!!
20:女体化マーカー3P
06/11/22 00:44:21 OHofCjMG
「それにしても」
マドカが俺の肩に手を掛けた。
「お前が私に惚れていたとは初耳だな?」
――聞こえてたんかい!!
「マドカ‥‥俺はお前が好きだ‥‥」
――だあァーッッ!!
テープを再生すんな、獅子舞ッッ!!
首から上が茹であがったタコのような俺に、マドカが俺にだけ聞こえる声で囁いた。
「太さはともかく、お前のが一番硬くて気持ち良かったぞ」
――‥全身が燃えた。
マドカはまだ何も身に纏っていない状態で。
彼女の女陰から、白い太腿にかけて、俺の精液が伝うのが見えしまって。
――また、勃っちまいました‥‥。
「‥‥後は、ハーレム様によくしてもらえ」
――えぇ!?
マドカは服を纏うと、クールに出て行ってしまった。
――今のも計算なのか!?
マドカ! 何処までが演技!?
「さぁーてリッちゃん。 久しぶりだからたっぷり可愛がってやるぜぇ♪ ロッド! オメェもな!!」
続く獅子舞のセリフに、俺達は悲鳴を上げた。
――嫌だ!!こんな職場(泣)!!
END
――ほんっと、いろいろとスンマッセンした。ご容赦を。平に、ひらに。
21:名無しさん@ピンキー
06/11/22 10:10:48 9hYoA9cc
両者ともGJ!
おもしろかたす。両方しらんけど。
パプワは最後がホモオチでなければ
_| ̄|○TSスレなのに‥
22:名無しさん@ピンキー
06/11/22 11:28:32 s2HDMZbn
ここってリクとかおk?
23:名無しさん@ピンキー
06/11/23 12:44:15 ol0EV8a3
>21
>ホモ有
まあ、それは元々から投下時に警告してあったんだし
地雷と知って読んじゃった方の負けじゃね?
24:名無しさん@ピンキー
06/11/23 14:01:02 j3avrWEg
>>22
圧倒的に書き手さんが少ないからね・・・でもダメ元でもリク出してみても
いいと思うよ。もっと雑談とかもあっていいと思うし。
ジャンル色々だから、何となく気兼ねしちゃうってのもあるけど。
25:名無しさん@ピンキー
06/11/23 22:24:18 xJrYgzGz
>>23いや今回は警告無かったじゃん。俺も読んじゃって後半砂吐いたよw
おねえホモwwwwwwwwww勘弁wwwwwwwww
>>24リクはしたいけど今までそんなの合ったっけ?
仲のいい同級生の男友達が突然女の子になっちゃって初体験とか読んで見てぇ~
26:名無しさん@ピンキー
06/11/24 00:45:28 S2lzQ98U
前スレ終盤のことを忘却するには早いんじゃないかwwwwww
27:名無しさん@ピンキー
06/11/24 00:50:33 J3AMphk4
だいぶ立っていたからなぁ、アレがかけなくなってからこっちが立つまで
28:名無しさん@ピンキー
06/11/25 04:07:29 MiFuiMvm
たまには不定期age
29:名無しさん@ピンキー
06/11/25 12:06:55 FnpTCjtQ
定期age
ご利用はご計画的に
>>1乙!!
>>16 GJ!!
30:名無しさん@ピンキー
06/11/25 18:43:53 qJFBbPFh
前スレ700です。前回の続きでファイアーエムブレムのヨシュア×女体化エフラムです。
最初らへんオリキャラで二人の子供が出ています。
少しだけですがリオン×エフラムで強姦があります。
苦手な人はスルーお願いします。
31:名無しさん@ピンキー
06/11/25 18:44:33 qJFBbPFh
夜―ジャハナ王国の女王エフラムは寝静まった娘を見るとふっと笑みを浮かべて我が子の頭を撫でた。
「なんだ此処で寝ていたのか…?」
部屋に戻って来たヨシュアは先ほど部屋に行っても姿を見せなかった娘に視線を向ける。
「俺に話しを聞かせてくれとねだって来た。」
「どんな話しをしたんだ?」
「俺とヨシュアが出逢った数年前の戦争の話しだ。」
「あの戦争が無かったら…俺達は結婚しなかっただろうな。」
二人はそう話し合いながら数年前の事を思い出していた。
ルネスの王女エイリークは仲間達にエフラムについてくれと仲間達に頼み、そのエイリークの頼みにより仲間達はエフラムと行動をする事となった。
そしてエフラムと行動を供にしていたヨシュアがエフラムの正体を知ったのはグラド侵略の後であった。
その夜、グラド城周辺をうろついていたヨシュアはグラド王子リオンとエフラムの行為を見てしまったのだ。
「っあ…や…やめてくれ!リオン!!」
「此処を濡らしているのに…本当に止めて欲しいって思っているエフラム?」
彼女の身身元でそう囁くとリオンは女の秘部を指で擦った。
すると女は身体はビクンと振るわせた。
「当たり前だ…ッこんな…事…あん…」
最初は女が誰かは判らなかったが声を聞くと直ぐに女がルネス王国の王子エフラムだという事が判った。
女の正体を知るとヨシュアは剣を握り締めリオンに向かって切りかかったがリオンは彼女から離れてそれを交わして。
「エフラム…最後まで勧めなくて残念だよ。」
と言葉を残してリオンは姿を消した。そして残されたのはヨシュアとエフラムの二人だけとなった。
「…大丈夫か?」
突然の事に驚きながらもヨシュアはエフラムに言葉を掛けて手を差し出す。
「ああ…平気だ。」
そう言うとエフラムはヨシュアの手を掴もうとするが先ほどの恐怖からかふれる事が出来なかった。
そんな彼女を見るとヨシュアは強引にその手を握り締めた。
最初は怯えていたが手の温もりに安心したのかエフラムはヨシュアの手を握り返すとその身を起こした。
32:名無しさん@ピンキー
06/11/25 18:46:10 qJFBbPFh
「今日の事は皆には黙っていてくれ頼む…余計な心配は賭けたくはない。」
自分のテントに辿り着くとエフラムはヨシュアにそう告げた。
皆に余計な心配を掛けたくないというのは本当だが、何よりこの事を離せば自分の正体がばれてしまうのだ。
「ああ…皆には黙っておくが俺には教えてくれ。先ほどの事とあんたの事だ。」
ヨシュアの言葉を聞くとエフラムはこくりと頷き口を開いた。
話しを聞き終えるとヨシュアは黙っていたが暫くすると口を開いた。
「つまり先ほどの奴はあんたの親友で正体を知っていたって訳だな。それであんたはルネスの跡取りとして男として生きていた。」
「ああ…」
エフラムは下を俯いたままそう呟く。ルネス王国には男子がいなかった為、己が男のふりをして王位を継ぐしかなかったのだ。
彼女の正体を知っているのは両親と妹のエイリーク、家臣であるゼト、フォルデ、カイル、親友のリオン…そして先ほど知ったヨシュアだけだ。
「なあ…女として生きたいって思った事はないのか?」
「思った事は何度かあった…だが、俺はルネスの王子として生きる事を選んだ。」
女として生きたいと思った事は何度かあったが、エフラムが王子として生きていた時は長く、エフラム自身今更戻ろうという気になれなかった。
「…俺と賭けをしないか。内容は俺があんたに惚れたらあんたの勝ち、あんたが俺に惚れたら俺の勝ちだ。」
その日から二人の賭けは始まった。
―意味不明な上、狭い文で申し訳ありませんでした。
33:名無しさん@ピンキー
06/11/26 00:33:45 ou8DHHMo
ワンピースの女体化スレって落ちた?
34:名無しさん@ピンキー
06/11/27 21:47:55 yn6YGTDa
落ちたお 悲しいお(´・ω・`)
35:名無しさん@ピンキー
06/11/28 18:16:31 dSJUfFj1
なんでだ~?
もう立ってないってことは職人さんはもう書く気ないのか
昔はワンピースってことで活気があったのに
FFのキャラとか女体化してくれんだろうか
36:名無しさん@ピンキー
06/11/28 21:59:34 pytJ6XwT
久々に来たが>>30GJ!!
なんかよかった。エロもよかった。また頼むハァハァ
37:名無しさん@ピンキー
06/11/28 23:40:43 PJvs9hVt
FF3スレで最初に投下されたSSがTSネタだったような。
力作だったのにスルー気味だったのが悲しいが。
38:名無しさん@ピンキー
06/11/29 19:03:38 5NtqmMTf
定期age
ご利用はご計画的に
>>30
DJ!!
39:名無しさん@ピンキー
06/12/01 18:14:52 l1SLR4Kv
ルルの人とアニーの人の続編期待
40:名無しさん@ピンキー
06/12/02 16:47:44 BXq3Fww2
初代スレの作品ってどこかに保管されてませんか?
41:名無しさん@ピンキー
06/12/02 21:55:08 b0C+pDJL
アニーは超絶みたい…
42:名無しさん@ピンキー
06/12/03 19:50:57 V1WbIxLW
定期age
ご利用はご計画的に
43:名無しさん@ピンキー
06/12/03 20:07:25 V1WbIxLW
テイルズウィーバーの世界に接続してから 9時間が経ちました
今日の天気はどうですか?
44:42
06/12/03 20:08:01 V1WbIxLW
ひどい誤爆をしたorz
45:名無しさん@ピンキー
06/12/04 01:56:23 L09HXs/7
地味に投下します。
ジャンルは
【純愛】【レイプ】【陵辱】【輪姦】【爆乳】
です。
NGワードは【残酷】でお願いします。
46:【残酷】
06/12/04 01:57:40 L09HXs/7
■■「この残酷で優しい世界の中で」~あなたがつなぐあたしのこころ~■■
■■【1】■■
どこからか、カレーの匂いがしていた。
夕暮れ。
河原。
河川敷の土手。
昼間の熱気を含んだ草いきれ。
かすかな冷たさが忍び込んだ肌寒い風は、
夏が終わろうとしていることを感じさせる、
どこか物悲しいものだ。
そこに、一人の少女が膝を抱えて座り込んでいた。
乳白色のサマーセーターにブラウンのミニスカート。
脚には可愛いダークブラウンの革のブーツ。
細い首筋に細い足首。
なだらかで素直な肩から腰までのラインは、
基本的に少女が細い体付きをしているのだと想像出来た。
そして艶やかな黒髪は、肩口で思い切りよくバッサリと揃えられていた。
眉が太くて鼻がほんのちょっぴり上を向いていて、
ぷくぷくしたほっぺたと引き結んだやわらかそうな唇がまるで年端もいかない少年みたいだ。
それでいて、薄桃色のカチューシャが、異性を意識し始めた頃の幼い少女の面影を残していて。
気が強く快活そうでいながら、全体的にひどく可愛らしい雰囲気の女の子だった。
けれど膝を抱えててもわかる、サマーセーターを思い切り内側から押し上げている胸のヴォリュームは、
彼女の体付きと可愛らしい顔立ちにはひどく不似合いだった。
そんな可愛らしい女の子が膝を抱えて、世の中の全てを斜め下から見上げるような、
そんな拗ねた目付きで見詰めているのは、遠くにたなびく煙突の煙。
―知ってる。
あれは10歳の時まで住んでいた4丁目の、村松さんとこの『松の湯』の煙突だ。
6歳の時に同じ町内の“子ども会”で、
家から2軒西に住んでいた幼馴染みの男の子にそそのかされて二人で登り、
消防車まで出動するくらいの大騒ぎに発展した挙句、
親や町内会役員や果ては学校の校長にまでこっぴどく叱られた記憶が、おぼろげにまだ残っている。
あの時はかなり上まで登ったような気になっていたし、
実際、大人達があれだけ怒るのだからそれはもうスゴイところまで登ったに違いないと固く固く信じていたのだけど、
実際は地上から10メートルも上がっていなかったのにはひどくガッカリしたものだ。
47:【残酷】
06/12/04 02:00:50 L09HXs/7
あの時のきっかけも、その幼馴染みの男の子―城山和敏(しろやま かずとし)が言った
「煙突の上から○○○を飛ばしてみないか?」という言葉だった気がする。
何を飛ばそうとしたのか、今となっては紙飛行機だったのかゴム動力飛行機だったのか、
はたまたプラスチックのフリスビーだったのか、それはもう定かではない。
ただ重要なのは、きっかけがあの和敏(馬鹿)の言葉だったということだ。
そういえばあの頃はいつもいつでも、トラブルは彼が持ってきていたような気がする。
そして、今回のきっかけも、和敏が言った「旅行に行かないか?」というほんのささいな一言だったと思う。
その言葉を聞いたのは、学校帰りに彼の部屋で晩御飯のカレーを作ってあげている時だった。
親元を離れ、独り暮らしをしている和敏のアパートは駅から遠い住宅街に佇み、
安っぽい青い屋根がやけに目立つ、築15年のボロだ。換気扇は油で汚れて変な匂いがしたし、
憎たらしい“茶色いあんちくしょう”がたまにコンニチワするし、
壁が薄いから隣の部屋の人声が筒抜けだし、ちっとも良い所が無い。
それでもしょっちゅうこのアパートを訪れたのは、“一応”和敏の幼馴染みで、
“一応”彼女で、“一応”この人となら将来一緒になってもいいかな?なんてことを夢見ていた少女にとって、
ひょっとしたらひょっとすると高校卒業と同時に自分も住むかもしれないそのアパートに出入りするのは、
いつしか至極当然の事のように思っていたからかもしれない。
―恋を、していたのだ。
かといって、そこには思春期にありがちな盲目的な性の暴走などはなく、
二人は今時の高校生にあるまじき素朴な純粋さで、
今日まで“性交渉”と呼ばれるものはキス一つすらしていなかった。
偶然にも(?)二人は帰る方向が同じなため、もちろん学校の行き帰りは一緒だし、
周囲に知人がいなければひっそりと手も繋いだりなんかしてしまうし、
時にはメールに可愛らしくハートマークなんか飛ばしてみたりなんかする、
まるで小学生でさえとっくに卒業してしまっていることをドキドキしながら日々の密やかな楽しみにしているような、
彼女は、そんな女の子だったのだ。
そんな彼女が、和敏(恋人)の言う
「卒業したら旅行なんか滅多に行けなくなるから、卒業前に旅行…いっそ海外に行ってみないか?」
という、“聞きようによってはプロポーズとも取れなくもないかもしれない言葉”に賛同したのは、
それまでずっと“おあずけ”をさせていた彼への後ろめたさがあったのかもしれない。
48:【残酷】
06/12/04 02:02:11 L09HXs/7
正直に言えば、彼女は男の子に触れるのが、触れられるのが、
近くに長時間立たれるのが、たまらなく“恐い”のだ。
彼女に近付ける唯一の男性は父親を除けば和敏だけであり、
和敏だけには彼女も心を許していた。
でも、手を繋ぐ以上の行為は、和敏相手でもまだまだとても勇気が持てず、
結果、彼の好意に甘える形で今日まで来ていたのだった。
だから、彼女は今回の旅行で彼にヴァージンをあげるつもりでいた。
覚悟、したのだ。
恐いけど、いい。
和敏だからいい。
―我慢できる。
…いや、ちがう。
彼女にとって、もう相手は和敏しか考えられなかった。
抱かれるなら、和敏以外のほかには考えられなかった。
やがて計画が具体的になるにつれ、デートを重ねても、言葉を重ねても、
メールを何百通もやりとりしても埋められなかった心の空洞が、
そうすることでようやく埋められるのだと信じるようになっていった。
ただ彼女は、未成年は戸籍抄本より戸籍謄本の方が望ましいということも知らなければ、
パスポートを取得するには申請書裏面に父母の承諾署名が必要だということも知らなかった。
それはきっと“ようやく、身も心も彼のものになる”という事実に、知らず酔っていたのだろう。
だから、彼女は昨日の学校帰り、どこか夢見心地のまま胸躍らせながら、
和敏に言われるまま戸籍抄本を取りに市役所まで出向き、そして―。
「あ、パンツ見えてる!」
はしゃぐような子供の声にハッと顔を上げると、
河川敷の原っぱで小学生低学年ほどの子供が彼女に向かって指差していた。
ミニスカートごと膝を抱えていなかったため、下から丸見えだったらしい。
彼女は子供の言葉に苦笑し、涙の溜まった瞳で軽く睨み付けると、
脚を伸ばして背後に両手を付き、群青色に染まり始めた空を見上げた。
背筋を伸ばすと如実に感じてしまう、ブラをしても尚重力に引かれて肩紐を引っ張る重たい乳房は、
まるで重く実った果実か、南国の砂浜でたわわに揺れる椰子の実のようだった。
それが、肩に食い込むストラップの痛みと肩凝りとを引き換えにして、
昨日までの彼女のちょっとした優越感を刺激していたことは否定できなかった。
昨今、なんだかんだといって「おっぱいが大きい」というのは、恋愛において、
相手に対しても恋敵に対してもかなりのアドバンテージになるからだ。
49:【残酷】
06/12/04 02:03:21 L09HXs/7
同じ年頃の男子は、結局まだまだ乳離れしていないのか、母性や性愛を強烈に感じさせるおっぱいに、
ものすごく興味を示すのである。それは幼馴染みで恋人な和敏も例外ではなく、
いつも触れたそうに見つめるものだから、いつしか彼女は、
彼といるといつもいつもくすぐったいようなムズムズするような、
甘い甘い“うずき”を感じてしまうようになってしまっていた。
いつか、彼に触れて欲しい。
彼になら、めちゃめちゃにされてもいい。
吸われても、揉まれても、もっともっとスゴイことだってされたってかまわない。
…もっともっとスゴイことというのがどういう事なのか実のところ良く知らなかったりしたのだけど。
それが、きっと今回の旅行で現実になる。
彼女も、つい数時間前までそう思っていた。
目の前の河が夕日を反射している。
犬の散歩をしている中年の女性の影が河川敷に長く伸びていた。
夕焼けも、もうすぐ終わる。
ここまで彼女は、めちゃくちゃに走ってきた。
彼のアパートからそんなに離れていないだろうけど、今まで来た事の無い場所だった。
ズズッと鼻水をすすった。
おっぱいが痛い。
ブラでは支えきれないほどの重さだった。
じんじんする。
また大きくなってしまったのだろうか。
昨日まで、この痛みも全て、彼の喜びに繋がるのなら我慢できた。
でも今では、この痛みがひどく…どうしようもなく哀しく、疎ましいのだ―。
■■【2】■■
―あの時の衝撃は、たぶんこれからも忘れる事が出来ないだろう。
戸籍抄本の取得申請をした市役所の窓口係の男性が、通例どおりの事務手続きの途中で手を止め、
そしてなんだかひどく怪訝そうな顔をして少女に証明書の提示を求め、
彼女はカード式保険証とラミネート加工された学生証を差し出した。
すると係の男性は、まるで値踏みするように彼女の顔と、学生証の写真と、
ついでにブレザーの制服を下から押し上げる年齢に似合わないたっぷりと大きな胸を何度も繰り返し見て、
「お待ち下さい」
とだけ言ったのだった。
何か問題があるのだろうか。
待合スペースにある臙脂色のソファに腰掛けると、係の男性が奥に引っ込み、
上司らしい男性と何か話して、やがてその上司が今度はどこかに電話していた。
50:【残酷】
06/12/04 02:05:22 L09HXs/7
閉庁間近の所内は、平日だというのに様々な手続きをする人達でごった返していた。
ただ、学生は彼女一人だった。
彼女も二学期の中間テストのテスト期間でなければ、平日にここへ訪れることは出来なかっただろう。
それ以前に、市役所に用がある学生自体、そもそも珍しいのかもしれない。
結局、発行まで20分以上もかかった戸籍抄本は、それ以外は特に問題も無く彼女の手に収まった。
だが封筒に収めようと筆記机の上で折りかけた彼女が目にしたのは、
自分の項目にある信じられない文字だった。
長男。
…長女―ではない。
男、だ。
しかも御丁寧に、「性同一性障害」という文字が特記事項にあるのを見て、愕然とした。
しばらく呆然として、当然、次には「これは記述間違いだ」と思った。
けれど、何かの間違いだ、おかしい、調べて欲しいと窓口係に問い正しても、
書類ではそうなってるの一点張りで話にならない。
そうこうするうちに閉庁時間が訪れ、彼女はなかば追い出されるようにして晩夏の空気の中へと歩き出した。
それが、つい昨日のことだ。
実は彼女には小学校から一年ほど前までの記憶が無かった。
一年前、彼女の家は火事で焼け、その時彼女は不幸にも逃げ遅れかけた。
その時、煙に巻かれ昏倒した事が原因で、軽度の記憶障害を起こしたのだという。
顔や身体には奇跡的に火傷は無かったものの、昏倒した際にどこかで頭をぶつけ、
そして短時間の無酸素状態に置かれたため数時間に渡って意識が戻らず、結果、
3日間は集中治療室での治療を余儀なくされたのだとも。
その結果、おおよそ7・8歳あたりから17歳までの記憶の大部分が、ごっそりと欠落してしまったのだ。
それは、日常生活における経験や社会通念、常識などはほとんど欠落せず、
いわゆるエピソード記憶や意味記憶(記憶のうち言語で表現できる種類のもの)を失う
「宣言的記憶(陳述記憶)健忘」と診断された。
これらは全て両親と病院の医師から説明された事ではあったが、
彼女自身には火事にあったことも煙に巻かれたことも何も覚えていなかったためその真偽は確かめようが無かった。
それに、事実、火事の事は母が切り抜きで見せてくれた新聞にも残っていたし、
何より両親を疑う理由が無かったのだから、高校三年の今まで、それを全て事実として受け止めてきていたのだった。
火事によって、自分の部屋にあったものだけでなく、彼女と家族の過去に関するものは何もかも焼けてしまい、
倉庫にあったためかろうじて焼け残ったアルバムの一部から、数枚の写真だけが彼女の過去を証明していた。
病院の白いベッドの上で、母に見せてもらった写真には、小学校の頃の彼女が髪を男の子みたいに短く刈って、
服も男の子っぽい活動的なデザインと色を身に着けて遊んでいる姿が写っていたのだ。
51:【残酷】
06/12/04 02:07:07 L09HXs/7
一緒に遊んでいる仲間も男の子ばかりで、
両親は小さい頃から御転婆で困ったと楽しそうに笑いながら語ってくれたのだった。
思えば、小学校の時は自分は男の子だと本気で思っていた。
そういう記憶が残っている。
幼馴染みの和敏…当時はカズくんと呼んでいた…と立ちションをした記憶まであるのだ。
あの時、確かに自分には“チンチン”があったと記憶してたけれど、実は違ったのかもしれない。
小さい頃、男の子に混じって一列に並び、ズボンを下ろして立ったまま放尿していたのだと考えると、
それだけで顔から火が出そうになったことを覚えている。
病院のベッドの上で突然顔を真っ赤にして身悶えし始めた自分の娘を、母が不思議そうに見ていたことも。
それが一年前の事だ。
■■【3】■■
昨日の市役所からの帰り道、彼女は自分が記憶を無くしているにも関わらず、
どうして今まで過去のクラスメイトや友人を尋ねて過去の自分を取り戻そうとしなかったのか、
不思議に思っていた。現在は過去の上に成り立つものである。過去が無ければ、
人は拠るべくものを失って不安になるのが当然だろう。
でも、彼女はそれをしなかった。
この1年間、クラス会のような過去の自分を知る人との邂逅の機会が無かったこともあるが、
幼馴染みの和敏がいたことで、自分の失われた過去を全部取り戻したような気になっていたのかもしれない。
幸せだった。
満ち足りていた。
そんな一年だった。
だから、過去を失った事に不安を感じなかったのだろうか?
けれど、どうしても自分が元は男で、性同一性障害によって性転換したのだとは到底思えなかった。
年齢の割には多少大き過ぎるように感じなくもないたわわな乳房も、
健康診断の際に取った胸部レントゲンでシリコンや生食パックなどで膨らませた人工乳ではない事は
(もともと自分の胸が嘘乳だなんて思ったことが無いのだから、
確かめようと思って見たわけじゃないけれど)承知済みだし、第一、彼女には毎月ちゃんと生理があるのだ。
つまり子宮と卵巣は正常に機能しているということで、
それに膣だって(誰かに確かめてもらったわけじゃないけれど)ホンモノだ。
クリトリスだってちゃんと普通のサイズで、チンチンみたいな大きさなんかじゃない。
両親に聞いてみる前に自分の中で整理したくて、市役所から帰ってきて晩御飯の前に、
彼女はバスルームで自分の身体を調べてみた。
…ちゃんと感じた。
湯あたりしてへろへろになってバスルームを出ると、あまりに長湯だった娘を心配して母が廊下に立っていた。
バスルームでしていた事を知られたかもしれない恥ずかしさに、
少女は女の子らしく丸みを帯びた豊満な体を縮こまらせながら二階の自分の部屋へ逃げるようにして上がった。
52:【残酷】
06/12/04 02:08:04 L09HXs/7
下から聞こえた母の、
「ヘンな子ねぇ…」
の言葉に、ちょっとムッとしながら。
でも結局、両親に戸籍のことは聞けなかった。
聞くことで、聞いてしまうことで、この今の幸せに満ちた生活が壊れてしまうのではないかと恐れたのだ。
そしてその恐れが現実のものとなったのが、今日の事だ。
今日…和敏とキスをした。
たっぷり時間をかけて、
普段履かないようなミニのスカートと和敏の大好きなおっぱいのラインがクッキリと出るサマーセーターを着て、
「可愛いって褒めなかったら蹴っ飛ばす!」とか思いながら向かった彼のアパートで、
「可愛い」と言われて「似合う」と言われて「普段からそういうカッコすればいいのに」と言われ、
挙句に「好きだ」と言われて「ぎゅってしていいか?」と言われたら、
もうとろとろにとろけて身体を預けてしまうしかなかったのだ。
ファースト・キスだった。
大人達がするような、互いを貪るような動物的なキスなんかじゃなく、小鳥がするような、
唇と唇を軽く触れ合わせるだけのものだったけれど。
身体が、震えた。
寒さに凍える子ウサギのように体中が震えて止まらなかった。
彼に見詰められ、肩を抱かれ、覚悟したはずなのに目を瞑った途端恐くなった。
自分が今から何をされるのか十分理解していたし、
了承した証拠として目を閉じたのだからキスされるのはハッキリとわかっていた。
手がじっとりと汗ばんでいるのがわかった。
心臓が面白いくらいドキドキと跳ね回っていた。
頬のあたりにかかる彼の吐息がミントの香りを含んでいて、
ちゃんと彼が自分に気を使ってくれていることを頭の片隅でむちゃくちゃに喜んでいる自分がいた。
彼は私を大事にしてくれる。
大事にしてくれようとしている。
けれど、その自覚と身体の震えは別物で、どんなに肩を抱く彼の手が優しくても止められるものではなかった。
変わる。
自分が変わる。
その確信があったのかもしれない。
唇に触れた彼の唇のやわらかさに、
吐き気がした。
彼を突き飛ばし、逃げるようにしてトイレに駆け込んで胃の中のものを全て吐いた。
涙と鼻水と酸っぱい胃液を全部出して、
彼のために精一杯オシャレして1時間もかけて選んだお気に入りのサマーセーターの右袖で強引に拭った。
53:【残酷】
06/12/04 02:09:14 L09HXs/7
心配してトイレを覗き込んだ彼を再び突き飛ばし、呆然とする彼を横目に部屋を横切ってブーツを掴むと、
裸足のままアパートの階段を駆け下りた。バッグが彼のベッドの上に放り出したままだと気付いたのは、
裸足のままめちゃくちゃに走って、どこか知らない細道の交差点で立ち止まった時だった。
和敏が追いかけてくるかもしれないことが恐くて、物陰に隠れてブーツを履くと紐を適当に結んで再び走った。
ブラをしていても盛大に上下に揺れまくる胸が鬱陶しくて、涙が後から後から溢れて流れた。
髪をなびかせ、胸を揺らし、泣きながら走る少女に、道行く人が奇異な目で見た。
でも、構わなかった。
この自分は自分じゃない。
本当の自分じゃない。
それに気付いてしまったから。
かつて自分は、男だった。
その記憶が、封じたはずの記憶が、彼女の脚を、ただ和敏の元から少しでも遠くへと動かしていた。
■■【4】■■
1年と四ヶ月前の朝。
6月だった。
目覚めると女になっていた。
そんな、冗談のような、中学生の妄想のような、馬鹿馬鹿しいことが自分の身に起こっていた。
本当の自分は、鹿島望(かしま のぞむ)という、小太りの少年だった。
背が低く、動きが鈍く、勉強も出来なくてスポーツなんて論外な、暗くて目立たないクラスの「幽霊」だった。
そこにいてもいないものとして扱われ、話題に入れてくれる親しい友人もいなかった。
そんな自分が、どうしてこんな事になったのか。
父は出張中で、母は仕事場である研究所で泊まったみたいで、家の中には自分ひとりしかいなかった。
ダイニングのテーブルの上には、カビの生えたパンと干からびた目玉焼きがラップの下で嫌な色になっていた。
とうとう母まで自分に嫌がらせするようになったのか。
彼はなかば本気でそう思い、テレビを点けて呆然とした。
彼がいつものようにベッドに入ってから、4日が経っていた。
自分は、4日間も眠っていたのか?
そして我に返ると、不意に吐き気がするようなすえた匂いを感じた。
何かが腐ったような、発酵したような、それでいて脂と酢を混ぜて酸化させたような妙な匂いだった。
その時になって初めて、彼は体中が痒いと感じた。
ボリボリと掻いた首筋から、黒っぽいものがボロボロと落ちた。
垢だった。
わけがわからなくて、混乱して、朝からシャワーを浴びた。
脱衣所で見た自分の身体は、雑誌のグラビアとかでしか目にしたことが無いような、ひどくいやらしい体付きをしていた。
54:【残酷】
06/12/04 02:11:12 L09HXs/7
体中の余分な贅肉が、全部女の丸みになったような体だった。
特に、乳房が異常に肥大化していた。
片手ではとても掴み切れないたわわに実った柔肉に、彼はとても興奮した。
彼はいろんな角度で鏡に映してみたり、揉んでみたり、“たぷたぷ”と揺らしてみたりした。
でも、すぐに飽きた。
人のものならいざ知らず、自分のおっぱいにそういつまでも興奮出来るわけがない。
何より、重くて動きにくくて、たちまち肩と背中が痛くなる。
混乱しきった頭で身体を洗っているうちに、学校のことが気になりだした。
行かないわけにはいかない。
でも、この姿では誰も自分だと信じてはくれないだろう。
そう思いながら、あの、つまらなくて苦痛でくだらない、
捨て去ってしまいたい日常から脱する事が出来るかもしれない。
そうも思ったのだ。
突然の事でブラも無く、シャツを重ね着しただけのゆさゆさ揺れ動く胸で登校した初日は、
男女問わず注目を集めた。
何より、数日前まで見たことも無い可愛らしい少女が、
今まで意識するどころか存在することさえ気付かなかったような小太りの冴えない少年だったという事実が生徒達を驚愕させたのだ。
彼は嬉しかった。
今まで誰にもかえりみられる事もなく、道端の石ころと同じような存在でしかなかった自分が、
一躍学校の話題の中心になったのだ。
どういうわけか、教師は彼の言うことをすぐに信じてくれた。
彼が「鹿島望(かしま のぞむ)」だと認めてくれたのだ。
そして、今まで彼を汚いものでも見るように、もしくはそこにいないものとして見ていた女子が、
ひどく好意的に対してくれたのが、彼には一番嬉しかった。
すぐに友達が出来た。
隣のクラス委員長の「香坂朋花(こうさか ともか)」という、どこか気の強い、
今まで望が苦手としていた女の子だった。
同じクラスの女子達も、気味が悪いくらい親切にしてくれた。
今までの自分を嫌っていた人も、変わった今の自分なら好きになってくれる。
彼は…浮かれていたのだろう。
そもそも、危機感というものが欠落していたのだ。
それは、今まで彼をいじめていた連中の眼前に、極上のステーキ肉を放置するようなものだった。
彼は、『彼女』は…その日の内に犯された
やめていやだごめんなさいゆるしてと泣き叫び懇願し震えて逃げる『彼女』を押さえ付け、
引っ叩き、晩餐用の哀れな鶏の羽をむしるように夕日に染まる体育倉庫で制服を剥ぎ取り下着をずり下げ脱がせて、
形だけ所属して一度も試合には出させてもらえなかったどころか、
いつも部活の後片付けだけ押し付けていたバスケ部の、その部員達に
「本当に女になったか確かめてやるよ」
そう言われながら。
次々と犯された。
55:【残酷】
06/12/04 02:12:18 L09HXs/7
代わる代わる何度もチームメイト達に床運動用マットへと押し付けられ、
無理矢理開かれた両足の間にねじ入れるようにして押し込めた身体で、
息が出来ないほどの激痛を与えられた。
一人目は身体が引き裂かれるような。
二人目は身体の中が焼けるみたいな。
けれど三人目からは、もう何も感じなくなっていた。
うつ伏せにされ腰を両手で掴まれたまま、
リズミカルなピストン運動で白くてやわらかくて滑らかな自分の柔尻と男の下腹が立てる湿った音を聞いた。
男達は、声も無く身じろぎして逃げようとする彼を押さえつけるようにして、
根元深くまで屹立した剛直を挿入したまま、気持ち良さそうにたっぷりと膣内に射精した。
高さを調節された跳び箱へうつ伏せに押し付けられ、
後から破瓜の血の混じった精液ごと男根を身体の奥深くまで挿し込まれて、
重たい自重のため重力に引かれどうしようもなく紡錘型に垂れ下がったおっぱいをおもちゃにされた。
乱暴に揉まれ、叩かれ、抓り上げられて捏ね立てられたおっぱいは、
彼等が飽きる頃には真っ赤に腫れ上がってひとまわりも大きくなっていた。
お尻も叩かれた。
まるで折檻でもするように。
肛門に新体操のクラブの柄を突っ込まれ、ぐりぐりと好きに弄くりまわされた。
泣き叫ぶ口に臭い男根を突っ込まれ、吐き気にえづいて歯を立てれば「全部折ってやろうか?」と脅された。
だから喉の奥まで飛び散り張り付いた精液は全部飲まなければならなかったし、
尻肉を両側から押し開かれて破られたばかりの処女膜を覗き込まれた時も
泣きながら声を押し殺してじっとしていなければならなかった。
体育倉庫に集まった部員は、最初は4人だったが、終わる頃には10人くらいになっていた。
お尻から溢れ出る精液を、ポケットティッシュで拭いながら声も無く泣き咽ぶ『彼女』に、
胎内にたっぷりと精液を注ぎ込んで満足しきったチームメイト達は、
ケータイに克明に記録された何十枚ものレイプシーンを見せ、
学校を一日でも休めば住所と名前入りでネットにバラ撒くと脅し、ゲラゲラと笑った。
女になってから初めての登校日は、4時間近くも犯され続け、
帰宅時間が夜の9時をとっくに過ぎていた。
両親は、その日も家に帰ってこなかった。
それから数週間、チームメイトという悪魔達に何度も何度も何度も、
おもちゃのように犯され、膣内で射精された。
「お前は女だ」と、魂の底までザックリと刻み込まれた。
もう、男だった頃の自分をハッキリと思い出す事も出来なくなっていた。
そして『彼女』は、呼び出されればどこにでも行き、そこで便所に放尿されるような気軽さで犯された。
校舎裏の飼育小屋の陰。
体育館裏。
体育館倉庫。
体育館舞台下の倉庫。
屋上の給水塔の陰。
人があまり来ない西館3Fの階段の陰。
化学準備室。
家庭科室。
美術準備室。
音楽準備室。
生徒会準備室。
アンモニア臭が鼻につく、グラウンド南のお化け便所。
56:【残酷】
06/12/04 02:13:46 L09HXs/7
人の目を盗むように、けれど“老婆しかいない書店で万引きするくらいの大胆さ”で、
少年達は若い性の欲望を『彼女』の中に放出していった。 毎日必ず誰かに犯される日々。
昼休みに3人、放課後に5人相手した事もあった。
フェラチオだけなら10人までヌイたこともある。
男達の男根を口いっぱいに頬張りながら、このまま噛み千切ってやりたいと思った事は一度や二度ではない。
殺したいと思った。
殺してやりたいと。
だが、実際には自分はもう今は“ひ弱”な女でしかなく、
組み敷かれ無理矢理体を開かされて泣きながら彼等を受け入れるしかなかった。
泣けば彼等をもっと喜ばせるだけだと思いながらも涙は止まらなかったし、
嗚咽は押さえようもなく唇を割って漏れた。
死ぬことも許されなかった。
死ねばお前と仲の良いクラスの女をひどい目に合わせると言われた。
もう、自分を殺すしかなかった。
授業中でもケータイを切る事は許されなかった。
2回コールして5秒して3回コール。
それが合図だった。
いつしか『彼女』は頻繁に授業中にトイレに抜け出す、「尿意の近い女」として嘲笑され、
囁かれるようになった。
けれど実際は、用を足しにいくのではなく、用を足されにいっていたのだ。
なぜなら『彼女』こそが“便所”であり“便器”だったから。
行く場所は、保健室の4つ右隣にある化学準備室だった。
そこは人気の無い特殊教室練の中でも、
建物と木々の陰になって一般教室練からも人の出入りがわかりにくい教室の一つだった。
『彼女』はそこで、同じく授業を抜け出してきたチームメイトの“性処理”をした。
早く射精させて授業に戻らないと、教師に怪しまれ、いずれバレてしまう。
その一心で、出来ることは何でもした。
授業中なのにフェラチオもした。
巡回する教師に怯えながらおっぱいを剥き出し“乳マンコ”と呼ばれたパイズリもした。
早く終わるためなら自分からキスもしたし、唾も飲んだし、男の肛門だって進んで嘗めた。
机に左手を付いて右手でスカートをたくし上げ、後から尻を抱かれながら男が腰を振って果てるのを待った。
膣から垂れた自分の愛液(ジュース)と男の精液(シロップ)が、
ぐちゃぐちゃに混ざり合った粘液が脚を伝ってソックスに染みるのただ感じていた。
耐え切れずに机に突っ伏し、息も絶え絶えに艶声を殺して下唇を噛めば、
声を上げさせようと更に激しく責め立てる男もいた。
こんな場面を見つかれば、自分もただでは済まない事はわかっているはずなのに。
そんな風であったから、膣内に精液を溜めたまま授業を受けたのも一度や二度ではない。
赤らんだ顔で乱れた髪を直し、ふらふらになりながら教室に戻った後、
ひそひそと囁く女子達が全て自分を笑っているように感じた。
57:【残酷】
06/12/04 02:15:17 L09HXs/7
何人も相手した後の、広がった胎内にチームメイトの精液をいっぱいに溜め、
栓をするように太いバイヴを挿入されたまま授業を受けた事もある。その日の休み時間は、
決まって乳マンコで他の男達の性処理を強要された。
気が狂いそうだった。
便利に犯され続ける日々。
便所と呼ばれ、便器と呼ばれ、口も乳もあそこも肛門もおもちゃにされる日々。
そして、『妊娠』の恐怖に震える日々。
検査をしたのだ。
数週間後、ようやく母に自分が女になったことを理解してもらった結果、
母が強引に自分の研究所へと連れて行ったのだ。
結果、自分の身体は、卵巣も子宮もある完全に女の肉体だった。
生理だけが無いのだ。
でも、いつ排卵が来るかわからない。
妊娠なんかしたくなかった。
たとえ妊娠しても、誰の子供だかわかりはしない。
中絶は死ぬほど恐かった。
まだ赤ん坊の形にすらなっていないモノを、
銀色の器具を膣から突っ込んで胎盤ごと強引に掻き出すのだから。
膣内に射精されるのが嫌で、恥ずかしいのを我慢して購入したコンドームは、
男達に目の前で風船みたいに膨らまされ、飛ばされ、捨てられた。ピルは買えなかった。
薬局に普通に売ってるかと思えば、ピルの購入には医師の処方箋が必要で、そんなものもらえるはずもなかったからだ。
「男だった女が本当に妊娠するのなら見てみたい」
そう言って、彼等は膣内射精をやめようとするどころか、最後は必ず胎内に出すようになった。
フェラチオしていても、イキそうになったら『彼女』を突き飛ばして脚を開かせ、
どろどろになったあそこに深くまで容易く挿入して射精する。
乳マンコをしていても。
手でしてやっていても。
最後は必ず『彼女』の膣内にその“汚物”をぶち撒けた。
自分は薄汚れた一つの精液袋だ。
いつしか『彼女』はそう思うようになっていた。
■■【5】■■
『彼女』の身体は、ストレスと心労で、一ヶ月と経たず体重が6キロも落ちた。
ところが、痩せるとまず乳から小さくなると聞いていたのに、体は細くなっても一向にカップはサイズダウンせず、
結果、逆に2サイズもアップしてGカップという馬鹿みたいなサイズの乳房に育ってしまった。
『彼女』は…その頃は便宜上「望美(のぞみ)」と名前を変えた『彼女』は、
それをひどく悲しんだが、男子達はむしろ喜んだ。
58:【残酷】
06/12/04 02:15:51 L09HXs/7
同じ年頃のクラスメイトに、そんな“巨大な”おっぱいを持つ女子がいなかったからだろう。
しかも、見るだけではない。
今の自分達は、そんなナマでは見たことも触れた事も無い馬鹿でかいおっぱいを、
毎日好きなだけ自由に出来る立場にいるのだ。
ノーブラでの登校を強要されたのは、それを彼等が知った翌日からだった。
彼等は『彼女』のおっぱいを好きな時に好きに弄り、嬲り、吸った。
グラビアでしか見たことの無い美巨乳に思春期のケモノ達が狂ったとしても、それは仕方無かったのかもしれない。
廊下を歩いていると突然物陰に引っ張り込まれ、乱暴にシャツをスカートから引き出してたくし上げられる事もある。
そして、白くて大きくてやわらかい乳肉を揉み立て、嘗め、吸われるのだ。
いつものように男達に散々嬲られた後、人気の絶えた放課後の水飲み場でハンカチを濡らし、
泣きながら唾液でべとべとのおっぱいと精液の滴るあそこを拭っていると、
別の男に腕を引かれて誰もいない教室に連れ込まれ、
そのまま綺麗に拭いたばかりのおっぱいをめちゃくちゃに弄ばれ乳マンコを強要されたりもした。
廊下を歩いていても昼食を取っていても靴を履こうとしていても、どこで何をしていても、
すぐに男の手が他の女子の目を盗んでおっぱいに伸びて触られ、嬲られた。
シャツから浮き立ったノーブラの乳首は、男達に好きに摘まれ捻り上げられて、
四六時中“じんじん”としていたし、おっぱいからキスマークが消えない日は無く、
乳首から男達の唾液の匂いがしない日は無かった。
朝起きた時でさえ、身体から絶えず唾液や精液の臭いが漂ってくる幻臭に悩まされ、
それを香水で誤魔化そうとして、結果として香水の匂いがキツ過ぎて教師に呼び出しを食らったこともあった。
そうして、いつしか新調したばかりのブラもキツくなり、
気が付けば毎日弄ばれたおっぱいのカップは「H」を越えていた。
これだけの事を学校でしていれば、いずれ噂になって教師の間でも話題になるものだが、
男達はバスケ部の顧問でもある生活指導の体育教師の岡島に『彼女』を抱かせる事で、全てを握り潰していた。
そのため、岡島が宿直の時は『彼女』はいつも学校に残った。
彼に抱かれるために。
そして岡島は、大人ならではの経験の豊富さでチームメイトよりはるかに巧みな性技を使い、
一晩中『彼女』を翻弄し、啼かせ続けた。
しかし、これだけされても、『彼女』は両親には相談出来なかった。
父親の会社は半年ほど前から経営が厳しくて今では滅多に家に帰らなかったし、どこか、
“娘になった息子”を気味悪がっているように感じた。そして母親は最初こそ頻繁に様子を伺ったり、
体組織のサンプルを採取したりしていたが、そのうちに以前のように息子から逃げるようにして
研究所に泊まり込むようになったからだ。
同じ家に住んでいるのに、顔を合わせるのは二週間に1・2度、あるかないか。
そんな家族の形に絶望して、『彼女』はやがて男達との行為に身を委ねていくようになっていった。
両親が留守がちだと男達に知られたのは、女になって2ヶ月になろうかという頃だった。
7月も終盤を迎え、夏休みに入ろうとしていた。
59:【残酷】
06/12/04 02:17:15 L09HXs/7
ようやく学校から開放され、男達からも解放される。
そう思い安堵していた『彼女』は、男達からの嘲笑を含んだ電話に…絶望した。
学校にも家にも、もう安息の場所は無いのだ。
それをハッキリと刻み込まれたからだった。
最初は、『勉強会』という名目だった。
一週間の間、男達は毎日『彼女』の自宅にやってきて、毎日『彼女』を犯した。
最初の3日間は、いつ親が帰ってきてもいいように、場所は『彼女』の部屋に限定されていた。
『彼女』は後からお尻を貫かれながら数学の教科書を読み、
漫画を読んでいる男に頭を撫でられながら口いっぱいに勃起した男根を頬張った。
そして、自分のベッドで2人がかりで責め立てられ、おっぱいを嬲られながら何度もイッた。
自分の部屋で。
犯されて。
立て続けに何度もイッてしまった。
日を置かず、部活の合宿という名目で呼び出された。
その頃には『彼女』はバスケ部のマネージャーという事になっていた。
『彼女』の通っていた学校は、それなりの“社会的地位のある人物”を親に持つ子女も通う私立高校で、
夏には避暑のため「別荘」で過ごす生徒も珍しく無かった。そういう別荘は大抵私有地に建てられていて、
そこで何が行われていても容易にはバレることもないため、
彼等は時々その別荘で様々な“イベント”を行っているようだった。
『彼女』は、部員の一人のそんな海辺の別荘に連れていかれ、朝と無く夜と無く、男達に抱かれ続けた。
服は別荘に到着した途端に剥ぎ取られ、豊かに実り揺れ動くHカップを越えるおっぱいも、
楚々とした可愛らしい陰毛も、小ぶりだがしっかりと女らしく張ったお尻も絶えず晒して過ごさなければならなくなった。
2日目には、面積がとんでもなく小さい真っ赤なビキニを着せられ、
おっぱいもお尻も半分以上がこぼれた姿で別荘のある地元を歩かされた。
水着のままコンビニに入り、トイレで立ったまま後から尻を抱かれ、思い切り射精された。
水着のまま小さなスーパーのバックヤードに連れ込まれて、おっぱいを弄られながら生温かい精液を飲んだ。
恥ずかしさに泣きそうになりながら、酔ったような真っ赤な顔で肩を抱かれ歩く破廉恥な女は、
地元の人達の嫌悪の目に晒された。
「助けて下さい」
そのたった一言が、言えなかった。
脚を伝って垂れ落ちる大量の粘液が、嫌でも自分が汚れた便所女だという事実を突きつけていたから。
時には、海を横目に見ながら赤松に両手を付いて、自分の尻と男の腹が立てる肉打つ音を聞いた。
そして時には真っ青に晴れ渡った空を見上げ、流れる白い雲を涙の溜まった目で追いながら、
自分の両脚を肩に担いで腰を振る男に乳を激しく揺らされた。
ある時は、別荘の大きなテレビの前に並んだコの字のソファに陣取った、半裸の男達の足元に跪き、
順番に口とおっぱいを使って射精させていった。
一滴でも絨毯にこぼしたら、あそこと肛門に挿し込んだままウネウネと動くバイヴを夜まで抜かないと脅されながら。
風呂では当然のように、自分の身体で男達を洗った。
おっぱいを嬲られ、尻を叩かれ、あそこに指を何度も挿し込まれながら洗うのは耐え難かった。
湯あたりと長時間に渡る嬲りでぐったりした『彼女』は、最後に御礼だと言って全員に全身を洗われた。
何度もイかされ、何度も気を失ってもなお、彼等は『彼女』の素晴らしい身体を開放しようとはしなかった。
素っ裸のまま真っ暗な夜に別荘から放り出され、見も知らぬ男に暗闇に引き摺り込まれて、
待ち受けていた3人の男に代わる代わる朝まで犯された。
60:【残酷】
06/12/04 02:18:47 L09HXs/7
翌朝、チームメイトとその男達が仲良く談笑している姿に、彼等は最初から仲間だったのだと知って涙した。
そして愕然とした。
男の一人が、体育教師の岡島だったからだ。
彼は、若い女子高校生を自由に出来ると、今の学校に赴任してくる前の生徒を連れてきたのだった。
おそらく、前の公立学校で女子生徒を集団でレイプした事が問題になり、
しかし女生徒の証言だけで証拠が不十分なため厳罰処分だけで済まされ、それで今の私立校にやってきたのだ…という噂も、
あながち嘘ばかりではないようだった。
高校生の男達は若く、逞しく、そして回復が異常に早かった。
そして岡島の体力は、チームメイトのさらに上を行っていた。
11人のチームメイトに体育教師を含めた3人を加え、総勢14人の男の14本の男根のどれかが、
いつも『彼女』の膣内(なか)にあった。
膣内が擦れ、痛みに涙し、懇願し、跪いて床に頭を擦り付けてようやく許されても、
フェラチオと乳マンコは許されなかった。
排便している時に強引にトイレの中まで入ってこられ、自分の大便の匂いの中、
ゲラゲラと笑われながらおっぱいを嬲られフェラチオをさせられた時は、もうどうなってもいいと思った。
男達が好きな時に好き勝手に『彼女』を組み伏せ、貫き、責め立てて、小便する気軽さで膣内に射精するようになってから、
別荘の中ではパンツ一枚だけ身に着ける事が許されるようになった。
ただそのパンツも「精液が床にこぼれたら汚いから」という理由だけで許されていただけだった。
別荘の中で14人に出会うたび、次々と理由も無くおっぱいを引っ叩かれ、
「やめて」と言えば侮蔑的な言葉を何度も吐き掛けられながら、乳首を捻り上げられた日もある。
おっぱいを隠せばパンツを擦り下げられて、したたかにお尻を引っ叩かれた。
糸を引く、精液と愛液の混ざりあった粘液が空気に触れて、ひりひりと赤く腫れたお尻に再び引き上げられた時は、
ひどく気持ち悪かった。
Hカップを超える美巨乳は真っ赤に腫れ、“じんじん”と熱を持ち、蚯蚓腫れの痛々しいラインが何本も走った。
夜になってそのラインの本数を数えて一喜一憂する男達に、自分のおっぱいが賭けに使われたのだと知り、
どうしようもなく涙がこぼれた。
朝目覚めたら、いつの間にか素っ裸にされていて、顔と乳と、
バイヴを突っ込まれた股間を何枚も何枚もデジカメで撮られていた事もあった。
その恥ずかしさ、屈辱感、情けなさを想像出来るだろうか?
自分が本当に性玩具(おもちゃ)になったような気分。
人として見られていないということを、まざまざと思い知らされるのだ。
男達の中には、ちゃんと自分の彼女がいる者もいた。
あの岡島にも今は歳相応の婚約者がいるという話だ。
けれど、総じて男達は普段接している女では出来ない事を、
この「男から女になった美少女」で試し、楽しんでいるようだった。
自分は死ぬまでこうなのだろうか?
61:【残酷】
06/12/04 02:19:27 L09HXs/7
自分で命を絶てない以上、絶望し、やがて殺されるか体力も気力も尽きて事切れるまで、
男達におもちゃにされ続けるのだろうか?
これからどう生きていけばいいのか。
生きていってもそこに何があるというのか。
毎晩のように、涙に濡れた。
■■【6】■■
夏休みが明けてから、いつしか男達は街中でも平気で『彼女』を嬲るようになっていた。
時には仲睦まじい恋人同士のフリをしながら『彼女』を膝に抱き、
甘えるように頭を預けた『彼女』の頬にキスをする光景をビデオに撮ったりもした。
もちろん、ただ膝に抱いているわけではなく、しっかりと膣内に男の男根は根元まで挿入されていた。
みっちりと隙間無くお尻の中に突き刺さり、昼間の往来であるがゆえにピストン運動をさせてもらえず、
『彼女』はわずかばかり身体を揺することで快楽を得ようとしてたが、
男はわざと『彼女』を抱き締めてそれを許さなかった。ようやく許されたのは人影が絶えたわずかな時間だけであり、
そのほんのわずかな時間だけ男は下から『彼女』を突き上げ、射精した。
『彼女』は人の行き来する往来で犯され、中に射精されて、泣きながら何度もイき、
そんな自分を嫌悪しながら快楽に流されていった。
学校にいても家に帰っても街に出ても、いつも犯され、嬲られ、弄ばれて汚される。
自分がもう、男達の性欲の受け皿としての存在価値しかないのだと、男達専用の性奴隷でしかないのだと、
その事実を日々刻み込まれる日々。
それが『彼女』の日常だった。
男達を殺すしかない。
その思いを決定的としたのは、9月も終わろうとしている土曜日の事だった。
あの日も『彼女』はカラオケボックスに連れ込まれ、順番に8人を相手にして子宮内が精液でパンパンになり、
ぐったりと最後の男に抱かれながら後からおっぱいをゆったりと揉み込まれていた。
まだフェラチオを強要されていなかったため、8人がそんな状態の『彼女』にそれぞれ好きな時に好きなようにキスし、
口内を嘗め回して『彼女』の甘い唾液を堪能している。
全身を複数の男に同時に撫でられ、激しく挿入され膣内に射精されて、その上で何度も何度も口付けされて、
『彼女』はもはや意識がすっかり朦朧とし、何が現実で何が幻なのかもわからなくなっていた。
初めて犯された頃と比べて髪も肩甲骨まで伸び、おっぱいはHカップを超える大きさでありながらウエストは締まり、
手足もすらりとしている『彼女』は、あどけなささえ感じさせる童顔に化粧をして黙って立っていれば、
いつアイドルのスカウトに呼び止められてもおかしくないほどのとびきりの爆乳美少女になっていた。
その上、3ヶ月に渡って毎日のように男達に抱かれ、その精を注ぎ込まれて、
少女の肌は女性ホルモンがたっぷりと行き届きしっとりと吸い付くように滑らかになっていたのだ。
「次、俺な!」
今まであそこに男根を挿入したまま『彼女』の肉のあたたかさや断続的な締め付けを楽しんでいた男が、
まるで荷物を置くようにして『彼女』の身体を脇へと下ろした。
その途端、“ぶぶっ…ぶりゅっ…”と膣内から精液が溢れてこぼれる音が、朦朧とした『彼女』の耳に、
カラオケの大音量の中でいやにハッキリと聞こえたのだ。
『彼女』にはそれが、自分の胎内にこれから宿るかもしれない赤ちゃんの悲鳴に聞こえた。
元男である自分にそんな考えが浮かぶことに、『彼女』は少なからず驚いていた。
男達におっぱいを捧げ、与え、吸われ、嘗められているうちに、いつしか母性と呼べるものが生まれていたのかもしれない。
このままだと自分は、この男達の中の誰かの子供を身篭るかもしれない。
でも男達はきっと子供を堕胎(おろ)させても自分の身体を嬲り続けることを選ぶだろう。
新しい命が生まれずに闇に葬られても、それを気に病む事も無く。
確信があった。
62:【残酷】
06/12/04 02:20:15 L09HXs/7
いつか男達が言っていたのだ。
「こんだけ中にブッ込めば、いつか誰かのガキ孕むんじゃねーの?」
「おいおい、コイツ元男だぞ?そんなのあるかよ?」
「わかんねーぞ?大体、子宮だってあるんだぜ?そのうち生理も来たりしてな」
「ガキ孕んだらどうすんだよ」
「堕胎(おろ)させるに決まってんだろ?腹ボテでセックスなんか出来るかよ。キモイ」
「だよなぁ」
散々嬲って気を失った『彼女』が、いつしか目覚めていた事にも気付かず男達は下品に笑い合っていた。
『彼女』が自宅に男達を呼び、ガソリンに火を点けて何もかも燃やしてしまおうとしたのは、
それから二週間後の10月12日のことだった。
二学期の中間テストの『勉強会』という名目で呼び出されたチームメイトと体育教師の岡島は、
いつものように『彼女』を順番にたっぷりと犯した後、両親はあと2日は帰ってこないという『彼女』の言葉を信じて、
そのまま泊まった。
男達は、冷蔵庫の中身を好き勝手に食い散らかし、持ち込んだ酒を飲んで愚かにもだらしなく寝入ってしまった。
そして、そんな男達を残して密かに外に出た『彼女』は、
ガレージに用意してあったガソリンを玄関と家の周囲にぐるりと撒いて、躊躇いも無く火を着けた。
火はすぐに家を包み、ガラスの割れる音や怒号や悲鳴がしばらく続いていた。
駆けつけた人々の前で豊満な体にシャツを羽織っただけの『彼女』は、ただ狂ったように笑っていた。
これで終わる。
なにもかも終わる。
全て終わる。
死ね。
死ね。
死んでしまえ。
炎の照り返しを受けながらゲラゲラと壮絶な顔で笑う美しい少女の顔には、もう、
とうの昔に人としての心が砕けて散ってしまったことを思わせる、赤黒い狂気の色が浮かんでいた。
■■【6】■■
蘇る記憶。
封じた記憶。
望美はただひとり、夕日のすっかり沈んだ河川敷の土手に仰向けに寝転がっていた。
頬にこぼれて流れた涙が、夜風に晒されて冷たかった。
―全てを思い出していた。
自分がもとは男だったことも。
その後に受け続けた地獄のような責め苦の日々も。
でも、『彼女』の記憶はガソリンに火を着けたところで途切れていた。
気が付くと自分は病院の白いベッドの上に寝かされていて、あったはずの過去は失われ、無いはずの過去が生まれていた。
63:【残酷】
06/12/04 02:20:57 L09HXs/7
程なく退院してからは、前とは違う学校に、まるでずっと通っていたかのように錯覚しながら生活をした。
一ヶ月が経ち、やがて生理が来た。
その時、ひどく安心している自分がいた。
そして……安心した自分に…愕然とした。
…安心した?
何に?
自分はまだ、ヴァージンで、誰とも初体験していないのに。
そう思いながらとめどなく流れる涙を抑えることが出来ず、学校の女子トイレで声を殺して泣いた。
全てを思い出した今なら、その涙の意味がわかる。
あれだけ毎日のように膣内で出されて、よくも『妊娠』しなかったものだと、今更ながらに思う。
そして全てが終わってから始まった生理に、心から感謝した。
不遇な命を宿らせずに済んだ事が、ただひたすらに嬉しかったのだ。
自分を4ヶ月に渡って犯し続けた、あの元チームメイト達の生死はわからない。
一度も耳にしなかったのは、ひょっとしたら両親が耳に入れなかったからかもしれなかった。
そして、放火し、人を焼き殺そうとした筈なのに、一年経った今まで一度も法的な拘束を受けていなかった。
なぜ…。
薄闇が忍び寄る土手に寝転がり、垂れてきた鼻を啜った『彼女』は、軽く頭を振って嫌な考えを強引に振り払った。
終わった。
全てもう、終わったことなんだ。
―でも。
遠くの橋を渡る電車の、規則正しい線路の音に身を任せながら『彼女』は思う。
今の自分には、その薄汚い汚物のような過去を知らず、心から好きだと言ってくれる少年がいる。
その少年に自分は、女として優しく扱われるのがたまらなくうれしい。
彼といると愛しさが溢れて止まらない。
切なさに涙が滲んで声が震えてしまう。
―でも、話せるのか?
自分が1年ちょっと前まで、本物の男だったこと。
ヴァージンどころか、チームメイトに犯されて、犯され続けて、散々おもちゃにされていたこと。
けれど、再会した幼馴染みと恋に落ち、以来、和敏(かれ)を愛しいと思うこの気持ちは本物だと思う。
引っ越して、学校も変わり過去と決別した自分は、これでもう肉体的にも社会的にも本当の女になったはずだ。
…心はともかく。
でも、だからこそ話せない。
64:【残酷】
06/12/04 02:21:44 L09HXs/7
全てを打ち明ければ、壊れることが目に見えているから。
ではどうしよう。
どうすればいい?
決まってる。
答えはもう、とっくに出ているじゃないか。
どうしようもないのだ。
この記憶は全て胸に押し込めて、彼を騙し続けるしかない。
自分はかつて男だったかもしれない。
でも今は女だ。
自分はかつて女の子が好きな普通の男だったかもしれない。
でも今は、和敏の一挙手一投足に一喜一憂する、ただの女なのだ。
ずるい。
ずるいずるい、ただの女、なのだ。
■■【7】■■
「望美…」
少女は頭上から聞こえた声に、弾けたように身を起こした。
そこに、たった今まで頭に思い描いていた愛しい少年の姿があった。
散々探したのだろう。
汗びっしょりで、髪はくしゃくしゃだ。
「…ったく…どうした…んだよ…急に……心配…」
荒い息の下で懸命に紡ぐ言葉は、『彼女』を案じる言葉だった。
「……ふぅっ………ごめん…悪かったよ…キスなんかして…」
ついさっき心に決めた嘘が、彼の声を聞いた途端、あっという間に砕けて消えた。
黙っていることが、強く強く、何よりも強く胸を締め付け、刺し、焼き焦がす。
ちがう。
ちがうよ。
キスが嫌だったんじゃない。
「…吐くほど嫌なら…その…もうしないから…」
ちがう。
吐いてしまったのは、嫌な事を思い出してしまったから。
昔の自分の罪を思い出したから。
「……旅行…考え直そうか…」
いや。
だめ。
いっしょにいきたい。
カズくんと一緒に。
「…望美……泣くなよ…」
声も無くはらはらと涙をこぼす少女に、少年は一歩脚を踏み出し、そして躊躇して、小さく息を吐いた。
65:【残酷】
06/12/04 02:22:29 L09HXs/7
そして…。
「思い出した?」
真摯な彼の言葉が、『彼女』の耳を打ち意味を成す言葉として理解されるまで、たっぷり10秒ほどかかった。
「…え?」
彼は、戸惑う少女の右手を恐る恐る取り、その白くて細くてやわらかい指を、そっと両手で包んだ。
「そうか…思い出したんだな」
「カズく……」
震える瞳で彼を見やれば、彼は様々な想いを込めてゆっくりと頷いた。
「全部、知ってる。『望美』が、『望』だってことも。細かいことはわからないけど、色々あったことも。
俺、お前のおじさんもおばさんもちゃんと覚えてるし、それに昔よく遊んだちょっと泣き虫の奴のこと、
忘れたことなんか無かったし」
『彼女』は信じられないものでも見るように、目の前の“恋人”を馬鹿みたいに見詰めた。
「お前は確かに昔…男だったかもしれない。いや…だったんだろうな。少なくとも俺の記憶の中の『望』は男だったから。
覚えてるか?二人で立ちションしたこともあるんだぞ?」
「だ…だったら…」
「…でも、それでも俺はいいって思ったんだ。望美は望美で、確かに昔は望だったかもしれないけど、
今はこんなに可愛い俺の彼女だから。それは事実だから」
「あ、あたし…」
「うん」
『彼女』は一度口を開きかけ、そして俯いてぎゅっと下唇を噛み締めた。
泣くなあたし。
泣くな。
そうずっとずっと思いながら、けれど後から後から溢れてこぼれる涙は、止まらなかった。
全部知っていた。
彼は知っていた。
いつから?
ずっと前から?
出会ってからずっと?
それでも自分を好きでいてくれたの?
好きになってくれたの?
ただの女の子として見てくれていたの?
あたしは、そんな彼をこれからずっと騙して生きていこうとしていたの?
「あ…あだじ…」
「うん」
こんなにも優しい彼を、よくも騙し続けようとしたものだ。
薄汚い“便所女”のくせに。
「…だ、だぐざん…よごれだ…よござれだ…」
66:【残酷】
06/12/04 02:23:12 L09HXs/7
「…うん…」
ヴァージンを捧げる?
愛しい人と結ばれる?
そんな事が許されると思ったのか?
よくもそんな事を夢見たものだ。
何人もの男に弄ばれ、膣内に精液を注ぎ込まれた“精液袋”が。
「いやなごど…だぐざん…ざれだ…」
「…うん」
おもちゃのように扱われ、便利な便所女として喜んで精液を飲み下したその口で、今度は愛を語るのか?
優しくて愛しい、大切な大切なカズくんに?
「あ、だじ…あだじぎだない…すごく…ぎだない…」
「それは違う」
果てない自責に心を責め苛まれ、『彼女』は膝から崩れ落ちて地面に手を着いた。
それでも彼は、『彼女』の手を離さない。
離してしまえば、それで全てが終わってしまうとでもいいうように。
「ぢがわない……いばのあだじ…ぢがう…がずぐんのがのじょ…で、もう…いら…な…」
声がしゃがれて、まるで老婆のようだった。
「…あだじ…もう…いられない…
「俺の彼女だよ」
「ぢがうっ」
『彼女』は駄々っ子のようにブンブンと首を振り、手を包む彼の両手を振りほどこうとした。
でも、彼の手はまるでくっついたみたいに離れなかった。
そのあたたかさが、『彼女』の手を伝い腕を伝い胸を満たして心を焦がした。
熱い。
熱い、熱い、恋のココロを。
「彼女だよ」
「ぢが」
「彼女だよ」
「がずぐん」
「好きだよ望美」
「ぐぅ…」
彼の言葉に、俯き涙をぽたぽたと地面に落としていた少女が顔を上げた。
涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった『彼女』の顔は、お世辞にも可愛いとは言えなかった。
「帰ろう。それで、これからのこと、ちゃんと考えよう。二人で考えよう。時間はあるから。俺には望美が必要なんだ」
「がず…」
67:【残酷】
06/12/04 02:23:43 L09HXs/7
「好きだよ望美。たぶん世界で一番」
「~~…っ…ぁああ……ぁあ…」
胸に突き刺さった彼の優しい優しいあたたかなナイフが、痛く、辛く、哀しく、切なく、
そしてどうしようもなく嬉しかったから。
声を上げ、『彼女』が泣く。
子供のように、ただ純粋に泣く。
寂しい。
寂しい。
恋しい。
恋しい。
おねがい。
ひとりにしないで。
ここにいて。
ずっといっしょにいて。
あたしを捨てないで。
すてないで。
すてないで。
そして少女の言葉は、形にならないまま少年の胸に染み渡る。
「だいじょうぶ。俺はずっと望美のそばにいるよ」
ずいぶんと長い時間をかけて、こくりと少女が頷く。
たったそれだけの仕草に、少年が心から安堵したように肩の力を抜いた。
髪はボサボサに乱れ、Tシャツは汗でべとべと。
脚はサンダルがペタペタと間抜けな音を立てて。
そんな少年が、可愛らしい少女の手を引いて河川敷の土手の上を歩いていた。
少女もまた、誰かに乱暴されたかと見紛うばかりの着衣の乱れだった。
乳白色のサマーセーターも土と草とほこりで汚れ、ブーツの紐は解けたままだった。
そして、泣いていた。
子供みたいに声をあげて、こぼれる涙を左手でこすりながら。
でも、右手だけはしっかりと少年の手を握っていた。
この手だけがこの残酷で優しい世界の中で、ただ一つの確かなものだとでも言うように。
-おわり-
■■「この残酷で優しい世界の中で」~あなたがつなぐあたしのこころ~■■
68:45
06/12/04 02:24:59 L09HXs/7
以上です。
一気に投下しました。
お疲れ様でした。
失礼します。
69:名無しさん@ピンキー
06/12/04 04:25:19 Uvv7edX3
乙!
最後がとてもよかった。
ただの凌辱じゃなく、救いがあるところがいいですね(*´∀`*)
70:名無しさん@ピンキー
06/12/04 16:10:38 GQeUfEze
>>45
GJ!!!
71:名無しさん@ピンキー
06/12/05 16:21:38 SW7nnyQb
ちゃんとしたストーリーになっていて読みごたえがあった!
謎っぽいところもw
ただ、エロ度がない…犯されてるのにまったくエロくない…
72:名無しさん@ピンキー
06/12/05 20:31:15 RNxogHy9
GJ!
エロ度ないかなあ?俺は淡々と語ってる辺りがよけいにエロく感じたが…。
喘ぎまくりもエロイけどこういうのも好みだ。色々あった方が読んでて面白いw
73:名無しさん@ピンキー
06/12/05 22:25:35 2Uu2dxUB
読みごたえがあって切なくてかなりGJなんだが
よくよく考えたらヒロインのおかんがすごいアンダーグラウンドの住人のような気がしてきて
ちょっと怖くなった俺ガイル
74:名無しさん@ピンキー
06/12/06 18:34:48 /ePs7VFB
淡々とした文が逆にエロさを醸し出していた。
GJ!!
75:45
06/12/07 21:36:35 JJ7x34AH
>69 >70
ありがとうございます。
喜んで頂けて励みになります。
>71 >72 >74
私はどうしても「自分がエロいと思う表現方法」でしか書けません。
他の人はどうかわかりませんが…。
どちらかというと、喘ぎまくったり、どこがどうとか本人が説明したり、
直接的な卑猥語を喋らせたりするより、淡々と事実だけを積み重ねていく方がエロく感じてしまうのです。
読み手からすれば、どんな事象が展開されたか委ねられてしまう、ちょっとズルい手かもしれませんが…。
>73
そのとおりで、母親が一番ヒドイかもしれないです。
「研究所」「頻繁に様子を伺ったり」「体組織のサンプルを採取」という単語をちらっと置いてみました。
裏の設定を考えるのは楽しいです。
でも今回の長さでは不必要なのでバッサリ切りました。
(ただ、今後執筆する予定は全くありません)
どうしようもなく書きたくなったら、また御邪魔するかもしれません。
その時はよろしくお願い致します。
76:名無しさん@ピンキー
06/12/09 19:01:45 VNqu8qf9
やっぱ女体化したやつはきょぬーが一番だな
77:名無しさん@ピンキー
06/12/10 07:25:33 mRANYv4g
>>75
小説なら淡々としている方が好みなんで、わかるなぁ。
ただ、これがゲームのシナリオだと、ナレーションではなくセリフで進めて行く方が
テンポ崩れなくていいんだよねー。
なにを書くかによるかもね。
自分じゃ女体化話書けないから、投下をひたすら待つ身で偉そうだけど。
78:名無しさん@ピンキー
06/12/10 19:18:11 Nmr+xV90
定期age
ご利用はご計画的に
79:名無しさん@ピンキー
06/12/16 19:51:58 I+CC/i/u
定期age
ご利用はご計画的に
80:名無しさん@ピンキー
06/12/17 20:11:14 WjX/cwJ1
ルルーシュの人まだかな
続きをずっと待ってるんだが
81:名無しさん@ピンキー
06/12/18 19:57:04 oTXam59t
女体化したやつは全員巨ぬーのイメージがある
82:名無しさん@ピンキー
06/12/19 11:53:17 nbIV2+d3
ひんぬーにはひんぬーの良さがあるさ
83:名無しさん@ピンキー
06/12/19 17:18:23 H9vmeSDo
@らんまみたいに童顔ナイスバデェかもよ〉にょたか
84:名無しさん@ピンキー
06/12/20 00:24:44 y8fqQJ1l
まあ、まず第一に男の体との差異を強調できる部分だからな<きょぬー
だが若木のような肢体にひめやかなひんぬーというのも捨て難い
85:名無しさん@ピンキー
06/12/23 21:31:52 8qnfSXCr
定期age
ご利用はご計画的に
86:名無しさん@ピンキー
06/12/29 18:46:14 S6zU5nYF
定期age
ご利用はご計画的に
87:名無しさん@ピンキー
06/12/31 20:26:25 p9Molc3N
新年SSが終わんないよぉ(T_T
88:名無しさん@ピンキー
07/01/01 15:47:33 vx89brjb
定期age
ご利用はご計画的に
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
89:名無しさん@ピンキー
07/01/04 19:23:28 M7naHwXl
定期age
ご利用はご計画的に
90: ◆vJEPoEPHsA
07/01/06 07:41:08 iB/Cmor+
お久しぶりです3スレ146です。
4スレ目を補足できていませんでしたorz
復旧できなかったのと色々混ざって見にくいという意見がありましたので、スレごとで分けてみました。
URLリンク(rinrin.saiin.net)
こういう形では駄目ですか?
91:名無しさん@ピンキー
07/01/06 19:46:47 F8cEpCMv
GJ!
92:名無しさん@ピンキー
07/01/07 00:28:45 9Uv57Apv
GJ
93:名無しさん@ピンキー
07/01/08 15:09:16 K+YqesA+
定期age
ご利用はご計画的に
>>90
GJ!!
94:名無しさん@ピンキー
07/01/08 18:14:15 BATKTrWt
GJ!
95:名無しさん@ピンキー
07/01/11 18:26:07 yjAQLJfg
定期age
ご利用はご計画的に
96:名無しさん@ピンキー
07/01/14 20:10:29 cUY5MP9U
定期age
ご利用はご計画的に
97:名無しさん@ピンキー
07/01/16 10:13:38 R2199kpq
>>90
GJ!!
ただ、元ネタがあるものは
題のところにでも表示されるといいな。
98:名無しさん@ピンキー
07/01/18 03:21:03 EdlpOhX0
唐突に女になってしまった俺は、原因その他もろもろ考える前に、一先ずやるべきことをやる事にした。
やるべきこと? そりゃ決まってる。一人でナニだ。ま、男が女になったら、女風呂に入るのと同じくらいの レベルで当然やるだろ。な?
「……っぁ!?」
な、なんじゃこりゃあ!?
「……くっ、あぁっ!」
いつもは俺がモノを突っ込む所を擦りあげるだけで、ありえない程の快感がやってくる。
男の体でモノを握って味わったそれとは、まさに桁違い、って奴だ。
「……じゃ、じゃあ……」
耳に響く甲高い声。こんな声だったか? いや、そりゃ女になってるんだから声も変わらあな。
いや、そうじゃなく。
じゃあ、女が一番感じる場所を……ココを触ったら、一体どうなっちまうんだ?
「………………」
こわごわと指を伸ばし、そして
「ひっ!?」
ビクン、と腰が跳ねた。
す、凄い! ありえない。なんだこの、快感。痺れるような、そんな快感が足の先から頭の先まで走った。
……だが……。
「皮付き……?」
触った感触でわかった。俺のソコは、包皮に覆われている。つまり、さっきの痺れるような快感は、
直接触ったそれじゃあ、ない。
「……う、嘘だろ……」
呆然と呟きながら、手だけは本能が導くままに動いた。
「いひぃっ!」
無造作に―そりゃ意識してやったんじゃないからな―包皮がめくりあげられ、ソコが露出する。
それだけで、さっきと同じくらいの快感が体を駆け抜けた。
女の一番敏感な部分だ。俺が抱いた女どもも、突きながらここを弄ってやれば、涙を流して悦んだもんだ。
それが、その部分が、今、俺にある。付いてる。
「……だ、大丈夫、だよな?」
さっきの二度の快感が不安を呼び起こす。包皮の上でからさえああだった。包皮を剥いただけでああだった。
―直接、触っちまうと、俺、狂っちまうんじゃ?
そんな不安が、俺を苛む。
「………………」
唾を飲み込む音が、まるで自分がたてた音でないように響いた……そんな気がした。
……だ、大丈夫だ。俺が抱いた女共も、狂っちまう事はなかっただろ? な? そうだったろ?
事が終われば、自分が何をされたか思い出してむせび泣いてた。いつもそうだった。
だから……大丈夫。
「…………いく、ぞ」
そーっと、そーっと、優しく、摘むように、そこに指を伸ばし―触った。
「いひゃぁあああっ!!!」
―その瞬間は、もう何と言っていいか……とにかく凄かった。
電撃。雷に打たれたような、痺れを軽く通り越した感覚が体中を駆け巡り、その拍子にさらにソコを押さえつけてしまい―
「いひぃっ、あっ、ああっ、くっ、あっ、やっ、ぁっ」
もう後は、本能の赴くままだったんだろう。
……伝聞形になるのは仕方が無い。何しろ、そこから俺の記憶は無いんだから。
「ふぁあああっ、いやっ……いやあああっ……だめぇ!」
散々叫んだ気がする。頭を振って快楽に耐えようとし、もろくも崩れた気も。
「いっ……こ、これ……いっちゃ……いくの、いくぅ!?」
体の中から込み上げる感覚を、射精のそれとは比較しようもない感覚をそのままに、弓のように腰を突き上げ、
「いっ……くぅぅぅううううううううううううううぁあぁ!!!!!!」
絶頂。同時に、ぴったりと閉じた秘所から、ぴゅぴゅっと何かが噴出した。
―とまあ、そんなところだろう。何せ、覚えてないんだから仕方がない。
気がついたら俺は、荒い息を吐きながら、女の体になっても大して増えなかった胸を上下させていた。
秘所からはドロリとした液がたれ、腰を下ろしていたカーペットには、なにやらシミができていた。
結局、その日は一日中やりまくった。もうまさに飽きる程やりまくったわな。
―で、まあ、当たり前の話なんだが―飽きる程やってりゃ、当然飽きる。早いか? まあ飽きっぽいんだ、俺は。
だから、俺は外に出た。獲物を探しに、な。
99:名無しさん@ピンキー
07/01/18 11:33:46 HWOwadHD
なにこの童貞妄想。
100:名無しさん@ピンキー
07/01/18 21:04:07 +8D/6Vqg
そのなんだか自信満々なんだか馴れ馴れしいんだか解らない口調が
無性にイラッと来る。
101:名無しさん@ピンキー
07/01/18 22:08:45 raXantWN
そんなことより女ランスは激しく萌えると思うんだ
102:名無しさん@ピンキー
07/01/19 11:57:18 J/w+qYyi
>>90
ぐっじょぶ
で、あのアタマ悪いこと聞くんだが、スレごとって、全スレで74作品でいいんだよな……?
103: ◆vJEPoEPHsA
07/01/19 21:22:27 MWef06fc
>97
元ネタは……分からないものもあったりするし、作者さんによってタイトルがつけられているものもあり……
そこまで踏み込んでいいものやら、色々悩みながらやっています。
>102
説明不足すみません。
補足です……
――――――――――
TS・性転換・女性化小説(非強制)
TS・性転換・女性化小説(非強制) Part2
TS・性転換・女性化小説(非強制) Part3
TS・性転換・女性化小説(非強制) Part4
TS・性転換・女性化小説(非強制) Part5
TS・性転換・女性化小説(非強制) Part6
【女体化】TS系小説総合スレ【男体化】
【女体化】TS系小説総合スレ【男体化】2話目
【女体化】TS系小説総合スレ【男体化】3話目
――――――――――
以上9本のスレッドが保管されています。
専ブラのログを使ってやったのですが、持っているdat多すぎて整理できないorz
都度検索して抽出して……とやっているので抜けているのがあったりしたらツッコミよろしくです。
104:名無しさん@ピンキー
07/01/19 22:42:57 vbSxpNqT
定期age
ご利用はご計画的に
いろいろとお疲れ様です。
105:名無しさん@ピンキー
07/01/25 03:30:46 ZcfY2hnZ
>90
GJ!
BLEACHのルピの女体化(含触手)って需要あります?
ネタ思い付いてほとんど出来上がってるんですが…
もし反応あれば週末にでも投下しようかと。
106:名無しさん@ピンキー
07/01/25 17:28:19 3m6GTWYE
定期age
ご利用はご計画的に
>>105
どうぞ!!
107:名無しさん@ピンキー
07/01/25 19:41:57 5aYEC1qH
ハガレンの女体化スレまた誰か立ててくれんだろうか
108:名無しさん@ピンキー
07/01/26 10:32:27 n0O3JyAO
職人達はどこ行っちゃったんだろう…
もうルルーシュやアニーのその後は読めないのか
109:少女アニー ◆540LqSi3Yw
07/01/27 05:07:13 nh8ecgkz
お借りします。
※スター・ウォーズ(新)でアニーが実は女の子だった設定。アニーとオビ。
前スレ
>>303-306 >>331-334 >>350-353 >>548-550からの続き
>>303-306 >>331-334 >>350-353はこのスレ>>90のまとめサイトに
収録してもらったようで、ありがとうございます。
--------- 一時停止解除。
「マスタ、なんか、へん……さっきから」
アニーはさっきからムズムズして仕方なかった。
でも、それをどうやって解消させるかは知らない。
「助けて、マスター」
どうしてよいやらと迷うオビ=ワンの脳裏に、昔見たホロの記憶が蘇ってきた。
かつて、オビ=ワンの師匠であったクワイ=ガン・ジンがよりにもよって
弟子のいる前で堂々と再生していたものである。
全裸で睦み合う二人の男女。
「ジェダイに愛は禁じられているが、男としてこういうことは知っておかなければな!」
ハッハッハと豪快に笑う破天荒だったクワイ=ガンの笑顔が思い出された。
まだうぶだったオビ=ワンは最後まで直視することができなかったものだが
おぼろげながらに覚えている。
それを思い出しながら、そっとアニーのその濡れたピンク色の隙間を指でなぞる。
「は、はぁ……あ」
その柔らかな花びらのようなそれに、薬を塗るように、優しくマッサージをするように
指先で何度もなぞり、愛液を塗り広げていく。
アニーの口からは熱く湿った吐息が漏れ、荒くなる呼吸に合わせて胸が揺れた。
オビ=ワンはアニーとはまた違った種類のフォースの申し子だった。
彼が選び取る道は必ず正しい道なのだ。
フォースによる予測でもなく、フォースが守ってくれるのでもなく
たとえば、左右に分かれる道があったとして
オビ=ワンが取捨選択をし、その選びとった方向が成功の道なのだ。
オビ=ワンの指がアニーのその小さな部分一番の大きな膨らみをやさしく摘み上げる。
すると、つるりとした、そしてより濃いピンクの小さな突起がわずかに見えた。
なんだろう、と思ってそれをくりくりといじってみる。
「い、たっ……」
アニーが初めて苦痛を訴えた。
オビ=ワンはびくっとして手をひっこめる。
「す、すまない……」
「何です、か? 今の……」
(私にもわからないのだが……)
だが、弟子の手前でそんなことをいうわけにもいかず愛撫の手を止める。
110:少女アニー ◆540LqSi3Yw
07/01/27 05:07:56 nh8ecgkz
「マスタ……やめ、ないで」
消え入りそうなアニーらしくない声。
少しばかり驚いてアニーの顔を見ると、両手で顔が覆われていてその表情は見えなかった。
だが、耳まで赤く染めてわずかに震えている。
そんな今までにない、いじらしい姿を見せられて、オビ=ワンは
いつも感じている以上に、愛弟子をいとおしいと思った。
いや、いとおしいというような優しい感情ではないかもしれない。
むしろ、これは……
それ以上は、ジェダイとしては考えてはいけないことだった。
オビ=ワンは、ジェダイとしてでの立場よりアニーへ湧き上がった感情を優先させた。
オビ=ワンはアニーの脚の間に顔を寄せ、先ほど、アニーが痛がった突起にキスをした。
その瞬間、アニーが息を飲んだのがわかったがかまわずに舌先でそこに触れる。
「やっ、マスタ! そんなっ、こと!」
さすがにアニーは脚に力を入れて抵抗を試みたが、かえって太ももで師匠の顔をしっかりと押さえてしまう。
オビ=ワンの柔らかな舌先が、唾液を潤滑剤に何度も何度もアニーの陰核を行き来する。
「はぁ、はぁ、はぁっ、あぁっ、はぁん!」
往来を繰り返している内に、アニーの声色が明らかに変わってきた。
マスターが触れている部分は、まるで傷口に触れられたようなダイレクトな感覚だった。
でも、触れられている部分ではない、もっと身体の奥の部分、
そこがじぃんじぃんとしてきて、舌の刺激が強まるごとにその感覚も強くなってきた。
「…ぁ…マスター、なんか今までと違う感じが……あぁっ!」
アニーの中から溢れる液は、もはや湧き水のようにとめどなくなっていた。
初めて、陰核に触れられて敏感な反応を示したのだ。
オビ=ワンは陰核だけでなく、舌を広げてその湧き水の出でると部分全体を舐め回し、
髭を愛弟子の愛液で濡らしていた。
------- 一時停止。
待っていてくれた人、ありがとう。
でもまた終わらなくてすいませんorz
111:名無しさん@ピンキー
07/01/27 12:57:23 NqpkA1Sj
アニー来たー!
可愛いねアニー。GJ!!
112:名無しさん@ピンキー
07/01/28 08:29:08 dHq2NtSd
>>111
GJ!!!!!
113:名無しさん@ピンキー
07/01/29 15:42:51 SUtD/k29
>>109-110
GJ!お待ちしてました!
アニーかわいいよアニー
114:名無しさん@ピンキー
07/02/02 16:30:00 JNydIiKx
定期age
ご利用はご計画的に
>>109-110
GJ!
115:名無しさん@ピンキー
07/02/02 23:15:00 q0k2rXaa
うし、できた! これは自信作だ! 投下させてもらうぜ!
こちらから言えることはただひとつ!
……怒らないでね(;´∀`)
元ネタ:くそみそテクニック
種別:女体化、百合、スールの交換、クソミソ
116:くそみそテクニック 女体化
07/02/02 23:18:39 q0k2rXaa
「う~、おトイレおトイレ」
今、おトイレを求めて小走りしているわたくしは、聖ユリビアン女学院に通う、ごく一般的な女子生徒。
強いて違うところをあげるとしましたら、お姉様に興味があるってところですの。素質はM。
そんなわけで、帰宅前に学園のおトイレにやって来たんですわ。
ふとみると、入り口に一人の若い女性が立っていましたの。
きゅん! いいお姉様…。
そう思っていますと、突然そのお姉様は、わたくしの見ている目の前で、
スカートの前をたくし上げはじめたんですわ…。
「いたしませんか」
そういえば、この学園はスール用のトイレがあることで有名なところでしたの。
イイお姉様に弱いわたくしは、誘われるままユリユリとトイレについて行っちゃいましたのーーー!(はぁと)
彼女―
ちょっとSっぽい上級生で、生徒会長と名乗りましたわ。
スールの交換もやりなれてるらしくて、トイレにはいるなり、わたくしは下着姿にむかれてしまいましたの。
「かまわないのかしら? ユリユリついてきて。
私は新入生だってかまわずスールの交換をしてしまう人間なのですよ?」
「こんなこと初めてですけど、いいんですわ…。
わたくし…生徒会長さんみたいな人、好きですもの…」
「うれしいこと言ってくれるじゃありませんか。
それじゃあ、とことんよろこばせてあげますね」
言葉どおりに、彼女はすばらしいテクニシャンでしたの。
わたくしはというと、下着越しに与えられる快感の波に、身をふるわせて、もだえて、いましたわ。
しかしその時、予期せぬでき事が…。
117:くそみそテクニック 女体化
07/02/02 23:19:57 q0k2rXaa
「んっ…!」
ブルブルッ
「き、来ましたわ…」
「あら? もうかしら? 意外に感じやすいのね」
「ち、ちがいますの…。
実はさっきから、おトイレをすませたかったんですわ。小走りだったのもそのためで…」
「そう…。
いいこと思いついたわよ。貴方、私の目の前で用を足しなさい」
「えーっ!? 目の前でですのォ?」
「女は経験! 何でもためしてみるものよ。
きっといい気持ちになれるわ。ほら、遠慮しないで出してみなさい」
彼女はそういうと、素肌にまとった下着を膝まで下ろさせて、洋式トイレの前にわたくしをつきだしましたの。
自分の目の前でおトイレをさせるなんて、なんて人なんですの…。
しかし、彼女の好奇心に満ちた視線を受けているうちに、そんな変態じみたことをためしてみたい欲望が…。
「それでは…。やりますわ…」
トン…
「す、座りましたの…」
「ええ…次が本番ね」
「それでは、いたしますわ…」
シャーー…
「いいわね。貴方の中からどんどん出てくるのがわかるわよ。しっかり脚を広げておきなさい」
シューー…
「くぅんっ! 気持ちいいですわ…!」
この初めての体験は、ひとりエッチでは知ることのなかったエクスタシーをわたくしにもたらしましたの。
あまりに激しい快感に、おトイレをスッキリすると同時にわたくしの身体は、自身のオシッコの海の上で、
あっけなく達してしまいましたのーーー!
「ああーっ!!」
ドクンッ
118:くそみそテクニック 女体化
07/02/02 23:21:26 q0k2rXaa
「このぶんだとそうとうがまんしてたみたいね。洋式の中が満タンよ」
「はぁ、はぁ…」
「どうしたのかしら?」
「あんまり気持ちよくて。こんなことしたの初めてですわ…」
「でしょうね。私も初めてよ。
ところで、私のスカートの前を見てちょうだい。これをどう思うかしら?」
「すごい…ふたなりですわ…」
「ふたなりはいいから。このままじゃ、おさまりがつかないのよね」
ヒョイ!
「あっ…」
「今度は私の番でしょう?」
クパァ
「ああっ!!」
「いくわよ…。よく息を吸って、ちからを抜きなさい…!」
「お…おトイレ…」
「あらら? 今出したばかりなのに、またなのかしら? お通じが近いのね」
「ちっ、ちがいますわ…!!」
「なんですってェ? こんどは大きいほうゥ? 貴方、私をスカトロにはしらせたいんじゃないのかしら!?」
「しりません、えーん!!」
「仕方ないわね。ほら、ほら。
私が抱き上げていてあげるから、このまま出してしまいなさい。
大きいほうを人前でするのも、気持ちいいかもしれないわよ!」
「えーーっ!? ですのーーーっ!?」
―とこんなわけで、わたくしの初めてのスールの交換は、
おトイレでお通じな結果に終わったのですわ…。