06/12/21 02:55:18 +IhWQrdO
―なんで、コイツが起きてるときにはこう言えないんだろう。
ちょっとだけ切ない気持ちのまま、愛理は播磨の頭に顔を寄せる。
―好き。大好き。
もう、それ以外何も考えられないくらいの熱い想い。
「んが」
寝返りを打つ播磨。その腕が愛理の肩を抱きしめるような形で固まる。
眠りながらも播磨は無意識のうちに愛理の滑らかな背中に手を這わせる。
播磨は二度、三度とその柔らかくてすべすべな肌をいとおしむように撫でると、
その塊ごと胸に抱きしめた。
柔らかい体をぎゅっと抱きしめる。
―暖かい……
「ヒゲ…播磨…」
「ん……むがー」
「好き……ヒゲ……播磨…大好き…大好きッ…播磨……播磨……」
播磨の裸の胸に顔を埋めながら、愛理は睡魔に囚われるまで
ずっとその心情を吐露しつづけていた。
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今日はここまでー
いやー長い。やっとエチシーンまで書けたよ。
あと一回か二回の投下で…ってまたかッ!>俺
終わりは近づいている、というくらいにしとくかw
感想待ってます。んでわ。