07/06/08 09:21:06 iLOiTzau
伝説の勇者の血が流れるという少年剣士、ライエル。王家に生まれ聖なる力を持つ僧侶、ミカ。
二人は魔王を倒す為にパーティーを組み、長い旅路の途中で、
村の子供達をさらう淫魔の城へと乗り込んだのだが・・・。
「ふふ、ほーら美味しいでしょ・・・?私のおちんちんは・・・」
「むぐ・・・!ん・・・んぐ・・・!」
「や・・・やめなさい・・・!勇者様から離れて・・・!」
金髪の髪が美しい、美少年の勇者のキスも知らない口は、淫魔の凶悪な肉棒で犯されていた。
頭を掴まれ口の中を硬い棒が擦られていく、たれる蜜が媚薬の効果があるのか、
初めての経験なのに、勇者は興奮してしまっていて、股間のものをいきりたたせてしまっている。
はじめて会った時から、密かに思いを寄せていた相手を蹂躙され、縛られているミカは、泣きそうだった。
「私が長年かけて作り上げたショタっこのハーレムを潰そうなんて・・・」
淫魔の背後には、下半身を露出した少年達が絡み合っていた。
「そんな事を考える悪い子は、仲間に引き込んであげるわ・・・」
「そ・・・そんな、僕は絶対・・・あ・・・」
「無理無理♪淫魔の誘惑にはどんな人間も抗えないの。そこのおじょうちゃんも・・・」
「う・・・勇者様・・・」
「ああ・・・いい・・・!もう出しちゃうわよ、あなたの大好きな勇者様に、精液だしちゃう!」
その声と一緒に深くつきこまれる肉棒、喉の奥で発射される淫魔の雄汁。
その精液を飲んだだけで、勇者は、みっともなく射精してしまった。
「あらあらお漏らししちゃって・・・男の癖に・・・」
「あ・・・ああ・・・」
「こんなな避けない男の子は、女の子にしてあげるわ」
淫魔が背後の少年達に目配せすると、子供達が勇者を無理矢理よつんばいにした。
丸いお尻が相手に向けさせられる、逃げようとするが体に力が入らない。
「それじゃ・・・伝説の勇者の処女を・・・」
「や・・・やめて・・・助けて・・・」
「いただき―え?」
「勇者様から・・・離れてー・・・!」
「な、何この光・・・!・・・あなた、まさか破邪の呪文!い、いやー、体が消える!」
ミカから放たれた光は、淫魔の姿を掻き消していく。それと同時に、勇者の体に自由が戻る。
消えかけた体を剣で勇者は切り裂いた。悲鳴とともに消滅していく淫魔。
「ゆ、勇者様!大丈夫ですか!」
「あ・・・ありがとうミカ・・・助かったよ・・・。色々な意味で」
ミカが放った光のおかげでか、少年達も正気が戻ったようだ。どうして自分達が裸なのか理解できてそうにない。
二人は消滅していく淫魔の姿を見届けた。淫魔は最後に言った。
「こ・・・こんな目にあわせて・・・!こうなったら、一生あなたを呪ってあげるわ・・・!」
その言葉を最後に、淫魔は消えた。
「呪いって・・・嫌な捨て台詞はくよねミカ・・・」
「・・・あ、あの、勇者様、お召し物をお願いできますか?」
「・・・わー!?ミ、ミカ、見ないで!お願いだからー!」
・・・この時二人は、まだ呪いを信じてなかった。だがしかし、異変はその日の夜に起きていた。(つづく)