高橋弥七郎[A/Bシャナ]燃え萌え小説PART18at EROPARO
高橋弥七郎[A/Bシャナ]燃え萌え小説PART18 - 暇つぶし2ch523:名無しさん@ピンキー
06/12/13 20:00:05 ttqq9SXr
「シロ!ヴィルヘルミナは普通の人間なんだから、いじめちゃダメでしょ!」
(なにっ、ヴィルヘルミナだと?ではさっきまで俺が抱いていたのは……!?)
咄嗟に白骨に戻ったメリヒムは、コミカルな動きで少女に謝ってみせた。
「もうっ、今日は絶対にシロに勝ってやるんだから!」
ぷりぷりと怒りながら、少女は部屋から出ていった。

「……済まない。酔っていたとはいえ」
傲慢な剣士は、白骨から戻って自分の狼藉を詫びた。
「そんなことはいいのであります。それより……」
「ん?」
「貴様無しでは生きていけないような身体にされたのであります」
「なっ!、そ、それは!」
確かにそれを言った覚えがある。今更になってメリヒムは
自分の泥酔ぶりを後悔した。
「責任を取るのであります」
「いや、それはだな、言葉のあやという奴で」
「…………」
「分かった!分かったから泣くな!」
紅世であろうと何であろうと、男が女の涙に弱いのは変わらないらしい。
「ふふ、今日のあの子の鍛練が済んだ後、この部屋で待っているのであります」
けろっと泣き止んだヴィルヘルミナは、給仕服を着ると、恋する乙女の表情で
朝食の準備に出ていった。
「あれは、ヴィルヘルミナだったのか……くそっ、何を考えているんだ俺は」
一人取り残されたメリヒムは、さっきまでの一戦を思い出して、一人複雑な気分になる。
「俺は、誘惑には負けんぞ……!」

「―っは!」
少女は、自分の身の丈ほどの棒を振り回している。
「ふふ、今日という今日は絶対やっつけてやるんだから」
まだダウンも奪ったことのない相手を思って、少女は一人闘争心を燃やす。
そんな少女の頭上に見える空は、今日も快晴。
『贄殿遮那のフレイムヘイズ』誕生まで、あと一週間―

524:名無しさん@ピンキー
06/12/13 20:03:03 ttqq9SXr
おしまいです。これからⅤ巻につづくんだよ的なノリで書いてみました。
ヴィルヘルミナはやっぱり受けですね、ええ。

525:名無しさん@ピンキー
06/12/13 20:08:11 wxlGQu2V
リアルタイムで乙。
やっぱりヴィルは受けでMがいい。

526:名無しさん@ピンキー
06/12/13 21:45:01 YQDx1gif


527:名無しさん@ピンキー
06/12/13 21:47:28 QIg69IU3
お前らの妄想を晒し上げ

キモいすれだwwwwwwwww

528:名無しさん@ピンキー
06/12/13 22:05:40 D1Hsn398
これはいい汁ですね。
37さんGJっす

529:名無しさん@ピンキー
06/12/13 22:23:01 Q8FXPPF8
気持ちすごくいいなぁ
ヴィルの初夜最高だ(;´Д`)ハァハァ

「私の愛の為に可能な限り、ヴィルヘルミナに絶頂を教えて」
「…なんでぇ!?」

530:名無しさん@ピンキー
06/12/13 22:38:04 IwZMwcxa
脳内で骨を自分に置き換えてみました
勃起しました^^

531:名無しさん@ピンキー
06/12/14 01:06:05 cwJFAXQV
メリヒムの空中射精がツボにハマッタ!GJ!! 

532:名無しさん@ピンキー
06/12/14 03:25:46 hAVOQ4EC
お前らきめえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

533:名無しさん@ピンキー
06/12/14 11:26:42 DbrRtfCt
すごくイイ!!


534:名無しさん@ピンキー
06/12/14 16:21:17 4d3dJTku
GJ!

535:名無しさん@ピンキー
06/12/14 20:38:56 zyr72zRC
誰か空中射精させてくれ~

536:神楽スキー
06/12/14 22:42:26 rjcoS5qE
投下します

※ 注意 シャナ陵辱 BADエンドかどうかはまだ未定です

537:神楽スキー
06/12/14 22:45:21 rjcoS5qE
――なに・・・・? コイツ――

どぎついピンク色の炎が支える封絶の中、シャナは灼眼を戸惑いの色に染め、目前の紅世(ぐせ)の徒(ともがら)を向き合っていた。

「コラ、ごっつう可愛らしい討滅の道具でんな」

気配からして王ではない。そして近年のほとんどの徒は人の形を取る。
しかし徒の多くは人と紅世の徒間の美的観念が近いこともあって、美女美青年と言った美形の類の姿を取る。
しかし、その徒は一見してよく言えば肥満体、悪く言えばブサイクと言っていい容姿に体型をしており、何の意味があるのか怪しげな方言まで使っている。

「お見受けしたところ、天壌の業火はんの契約者。炎髪灼眼の討ち手でんな? お初にお目に掛かります」
「・・・・ええ、そうよ」

容姿というだけではない。舐めるようにこちらの全身を見つめる視線にシャナは嫌悪を隠せない。

(油断するなシャナ・・・・)
「・・・・解ってる」

首に下げた神器コキュートスからのアラストールの忠告に短く答え大太刀 贄殿紗那を握る手に力を込める。

「私から言いたいことは一つよ。この世界から大人しく去り紅世に戻るなら良し。そうでないならば双方の世界のバランスを守るためお前を討つ!」

灼眼を煌めかせ、炎髪を燃えあがらせながらシャナは徒に向け鋭くいい放った。

「ええですよ」
「・・・・は?」

あっさりと返ってきた意外な返事にシャナは呆気にとられたように目の前で太った腹をぼりぼりと面倒くさげに掻く徒を見つめた。

「わいは別にこの世界に執着なんておまへんねん。人も喰った事らあらしまへんしね」
「・・・・本気なの?」

不真面目な徒の態度に苛立ちを感じながらもシャナは油断無く構える。
もし男の言葉が事実でこのまま紅世に返るというなら討滅する意味はない。しかしこれまで出会った徒の多くは自ままに生きる事を貫き討たれていったのに・・・・

「ホンマ、ホンマ・・・・けど代わりと言ってはなんやけど・・・・」

ひょいっと好色げな瞳をシャナの方に向けニヤニヤと笑う。

「炎髪灼眼はん。わいに一晩つきあってもらえまへん?」
(な・・・・っ!?)

男のあまりの提案にアラストールは絶句する。

(ふ、ふざけるな! 貴様いったいどういうつもりだ!)
「なんや、アラストールはん、別にあんたには言うとらんがな、うちはその可愛らしい契約者はんに言うとんのや」

激昂して喚き散らすアラストールを意にも介さずにその徒は飄々とした態度を崩さない。

「つき合う・・・・? 何につき合うというの?」

当のシャナはというとさっぱり理解していなかった。

「なんや、見た目えっらい幼いフレイムヘイズや思うとたけどそんな事もし知らへんのかい。アラストールはんもきちんと教えとかなあかんよ」
(ぐ・・・・き、貴様に言われる筋合いはない!)

コキュートスから紅蓮の炎を吹き出さんばかりに猛り狂うアラストールへ向けてシャナは純粋な疑問をぶつける。

538:神楽スキー
06/12/14 22:46:41 rjcoS5qE
「ねえ、アラストール。一晩つき合うって何?」
(い、いや・・・・そ、それはだな・・・・)

シャナの純粋な眼差しと疑問に追いつめられるアラストールを眺め、クックックと忍び笑いを漏らしながら徒がシャナに向かって言葉を放った。

「それはなお嬢ちゃん。お嬢ちゃんの可愛い身体を一晩わいの好きにさせてもらうゆうこっちゃ。まあぶっちゃけエッチなことをさせてもらうんやな」

男の言葉にしばしきょとんとしていたシャナが灼眼や炎髪もかくやと言うほどに顔を真っ赤にして喚き出す。

「ふ、ふ、ふざけないで! 誰がそんなこと!!」
「なんやそない怒らんでもええやんか。嬢ちゃんが知らんいうから教えてあげたゆうのに・・・・」
「うるさい! うるさい!! うるさい!!!」

地団だ踏まんばかりに怒り狂うシャナが贄殿紗那を女の敵に向けて突きつけ吼える。

「そんな条件なんて飲まない! 飲んでやる必要もない! お前が大人しく帰るなら良し、断るなら・・・・」
「断るなら・・・・?」

ニヤニヤニヤ笑う男に向けて怒りに燃えさかる灼眼を向け、シャナは堂々と宣言する。

「・・・・お前を討つ!」
「ま、ええやろ・・・・」

スッと落ち着きを取り戻した殺気混じりのシャナの視線を何処吹く風と男は肩を竦める。
天罰狂いの魔神、紅世の真正の魔神・・・・アラストールの力もあるが炎髪灼眼の討ち手の名に違わず、この強大な討ち手に対抗する術は並の徒にはない。
それなのに相手の奇妙な自信に警戒を抱きながらもシャナに退却はない。

「そういや、自己紹介がまだでしたな。わいはコズフール。真名は淫魔っていうねん」
「天壌の業火 アラストールのフレイムヘイズ 炎髪灼眼の討ち手 名前はシャナ」

相手の真名の意味など気にもとめようとせずにシャナは贄殿紗那を構えそのままつっこもうとして・・・・膝から崩れ落ちた。

「・・・・え?」
「なんや・・・・ようやく効いてきたんかいな。えろう時間掛かったな。ま、さすが炎髪灼眼いうところかいな」

地面に突き立てた贄殿紗那にすがり、力の入らない足腰にシャナが戸惑う。
しかも、こんな時に声をかけてくるはずのアラストールの声が聞こえない、こちらからの呼びかけにも応えない。

「ああ、無理無理。わいの封絶は特別製でな。夜淫の寝具ちゅう宝具を中心に展開するんやけど、その効果は・・・・あんさんの方がようわかっとるかな?」
「な、なんです・・・・って?」

贄殿紗那を杖代わりにして震える足で立ち上がろうとするシャナ。以前戦った愛染の姉弟のピニオンの様な特殊な自在式だろうか? いつの間にか吐息が荒く乱れ、身体が奇妙に熱い。
これは、いつもの戦闘の際の燃え上がるような昂揚感では断じてない。

「はぁ・・・・はぁ・・・・い、いったい・・・・こ、これって・・・・くっ」

体の芯から焦がされるような未知の熱感。
腰の奥深くから脈打つような熱い疼きが沸き上がり足腰に力が入らない。

「フレイムヘイズにしろ徒にしろ、女にしか効果がないけどな。ま、エッチな気分にする自在法ちゅうこっちゃ。」
「な・・・・な、なんてふざけた術・・・・あっ!」

何という自在法に捕らえられたのだろうか? いや自在法と呼ぶもおこがましいふざけた術。
シャナはそんな卑劣な罠に掛かってしまった自分に無性に腹が立ち、苛立つが現に身体には力が入らず炎すら顕現する事もできない。

「ほんまほんま、ま、時間も掛かるは、限定厳しいけどな。わいの趣味にはぴったりの力ちゅうわけや」
「こ・・・・この・・・・く、来る・・・・な」

ゆっくりと刀を杖代わりにようやく立っているだけのシャナの前に立ち、その太った手で少女の顎を掴み仰がせる。そんな徒をシャナの灼眼が睨み据えた。

539:神楽スキー
06/12/14 22:47:36 rjcoS5qE
「ええ目や・・・・ゾクゾクするわ。わいわなこっちの世界になんて興味ないんや」

身体の奥から沸き上がる熱感に僅かに揺らぐ灼眼を覗き込み太った徒が愉快そうに笑う。

「わいわな。お嬢ちゃんみたいな可愛い討ち手やら小生意気な徒や高慢ちきな王やら、まあそういう女を捕まえてねじ伏せて、屈服させるんが好きでこっちの世界におるんや」
「くっ・・・・あっ・・・・さ、最低な・・・・あっ・・・・奴ね・・・・」

気丈に言い返し、睨み据えるも既にシャナの全身を駆けめぐる鮮烈な感覚は止まることを知らず、力を奪い、意思をくじき、脳を痺れさせる。

「あはは・・・・よう言われるわ。さ、そないな物騒なモノ離しちまいな」
「こ、この・・・・あっ!」

そのまま力の入らない小柄な身体をあっさりと横抱きにされる。
その細い指から離れた贄殿紗那が甲高い音を立てて地面に落ち転がった。

「う~ん、ちっこい身体やなぁ。えろう軽いし」
「あっ、くっ!は、離せ・・・・っ」

力の入らない身体を捩り、必死に足をばたつかせて腕の中から逃れようとするが・・・・

ズクン・・・・

「ああうっ!」

その僅かな動きがもたらす衣擦れさえ、身体の奥から甘美な痺れを響かせる。

「安心せえな、なにも命までとらへん。言うたやろ? その美味しそうな身体を一晩自由にさせてくれたらええねん」

迸る疼きに堪りかね男の服の胸元をきつく握り締める。
自分を罠に嵌めた憎き敵の腕の中で、細身の体をさらに縮めて喘ぐしかない炎髪の少女を眺め男が愉快そうに笑った。

「だ、誰が・・・・うっ・・・・お、お前・・・・なんかに・・・・あぐっ!」

必死で嫌悪の声を張り上げるが、徒から感じる存在するはずのない生活臭。わざとそうしているのだろう。
汗臭く、男臭い臭気。むさ苦しいまでの肉のもたらす熱気・・・・本来なら何処までも不快なはずのソレさえ怪しげな術で狂わされたシャナの肉体を熱く焦がす。

「あっ・・・・くっ・・・・こ、こんな・・・・事・・・・」
「強情な子やな・・・・ま、その方がわいも燃えるちゅうもんや」

醜い男に横抱きにされたまま何処と知れず連れ去られる小柄な少女
僅かな動きさえ命取りになる為、きつく目を閉じると憎き敵の胸に縋るようにしがみつく。悔しいがこの感覚が収まるまで今は耐えて機を待つしかない。

「ほら・・・・着いたで」

シャナの熱く燃える身体を抱きかかえ、徒はやがて封絶の中心で足を止めた。
そこに置かれているのは無駄な程に豪華で、場違いなほどに絢爛な天蓋付きのベッドだった。
陽炎に揺らぐ封絶の中でそのキングサイズのベッドだけがはっきりと存在感を示している。

「ま、まさか・・・・はぁ・・・・こ、これが・・・・うっ!」

霞の掛かった灼眼をそれに向け、荒い息を付きながら炎髪の少女が喘ぐように呟いた。
既に淫らの熱は幼いシャナの身体の全身に回り、熱く漏れる艶やかな吐息が少女の身体を焦がす感覚の激しさを物語っている。

「そや、これが夜淫の寝具。タンダリオンはんの作やで」
「な・・・・んですって・・・・探眈・・・・究求の・・・・?あっ・・・・くっ」

ズクン・・・・
封絶の中心。宝具に近づいた影響なのだろう。
意識に浮かんだ僅かな疑問さえ、激しくなる腰の奥の疼きに遮られシャナは堪えきれないように目を閉じて首を激しく振った。
その細い首の動きに合わせ、腰まで伸びる炎髪が左右に揺れ、紅蓮の火の粉を僅かに周囲に散らした。

540:神楽スキー
06/12/14 22:48:58 rjcoS5qE
「ほな・・・・楽にしてあげるさかいな」

ポスン
小柄な身体をスプリングの効いたベッドが軽い音を立てて受け止める。
既に少女には抵抗する力もなく、息も絶え絶えにベッドの上で身を捩り、白いシーツの上に炎髪が鮮やかに広がって、美しい真紅の花を咲かせた。

「はぁ・・・・あぁ・・・・い、いや・・・・よ」

性的な知識などシャナにはほとんど無い。
しかし少女の本能が男の行為に穢される自分を察知し、恐怖と嫌悪に必死にベッドの上を後ずさる。しかしそれは蜘蛛の巣に捕らえられた蝶の様な儚い足掻きに過ぎない。

「ほら、怖がる事なんて無い。今から天国見せたげるさかいな」
「だ、誰・・・・がっ!」

ベッドに上がり、近づいてくる男に噛みつくように吼えるシャナの目前に、太い人差し指が突きつけられた。その先端にどぎついピンク色の炎が灯る。

「わいわな・・・・戦闘用の自在法ゆうんはてんであかん。けどその代わりちゅうか、こういう小細工はとくいなんや」

灼眼が鏡のように映すピンク色の光・・・・知らずシャナの紅蓮の瞳はそれに惹き付けられていた。
指がゆっくりと左右に揺れ、つられるように灼眼がその中心にピンクの光を映したまま左右に動く・・・・。

「はぁ・・・・はぁ・・・・こ、小細工って・・・・」
『気にすることあらへんで・・・・肩の力抜いて楽になり・・・・』

振り子のように振られる指の動きが大きくなり、頭の中に反響するように男の言葉が脳に浸透してゆく。
強張っていた体から緩やかに力が抜けてゆき、硬さがとれ、動きが緩慢になっていった。

「はぁ・・・・はぁ・・・・ら、楽に・・・・」
『せや・・・・身体が熱いやろ? 苦しいやろ? 切ないんやろ?』

催眠術の様なちゃちな術ではないが人の意思をねじ曲げてまで操るような強力な術ではない。
ただ抵抗とか反抗とか羞恥とか・・・・そう言った心の防壁や枷を緩め取り払う自在法。今の状態のシャナには致命的とさえいえる類の術。

「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」

いつしか霞んだ瞳でぼんやりとベッドの上に両手をつき座り込むシャナ。
ベッドに上がってきた男の腕に引き寄せられ、足の間にぺたりと両足をつけ座らされた。

「あ・・・・」
「これ炎髪ゆうんかい。ほんま綺麗な髪やな」

普段の気の強さが想像も出来ない気怠げな表情で、脂肪の塊の様な気味の悪い腹に力なく背中を預ける。
男はそんなシャナの炎髪を一束掬うと片手で弄びながら、背後から髪の中に顔を埋め、少女の香りを楽しむかの様に鼻を鳴らす。

「はぁ・・・・やめ・・・・っ。・・・・うくっ・・・・」

男の腕に細い肩を抱きすくめられ、小さく身を震わせそれでも拒絶の言葉を弱々しく呟く
しかし、初めて体感する興奮した男の身体が発する熱気。初めて嗅ぐ咽せるような男の体臭。それらさえ脳を痺れさせ、術に掛かった意識に霞が掛かってゆく。

「まだ抵抗できるんかいな。・・・・大人しゅうしときな・・・・ほら気持ちええやろ?」
「あああぁっ!」

耳元で囁かれ、細い首筋に口づけられると堪らず高い鳴き声を上げて喉を反らした。滑るように白い肌の上を這うおぞましい唇の感触に身を戦慄かせて媚熱に紅潮した顔を背ける。

「ほら・・・・脱ぎ脱ぎしような」
「はぁ・・・・う・・・・ん・・・・」

男の手がそっとシャナのフレイムヘイズとしての漆黒の戦闘衣 夜笠にかかる。
熱に浮かされたような表情で、潤んだ灼眼がぼんやりとその様を見つめるが、為すがままといった感じでゆっくりと脱がされていった

541:神楽スキー
06/12/14 22:50:28 rjcoS5qE
「おほ、女子高生の制服かいな。ほんまシャナはんはわいの好みジャストミートちゅう感じやな」
「はぁ・・・・はぁ・・・・?」

夜笠の下から現れた御崎高校の冬服姿に手を叩いて喜ばんばかりの男。その様を理解できないシャナは、虚ろな瞳でそれを眺めていたが、不意に胸から沸き上がった感覚に不意に小さく身を反らす。

「はっ・・・・んっ・・・・」

脇の下を通った男の手が、少女の胸に回されその手の平にまだ薄い胸の膨らみをすっぽりと収めていた。

「小さいし、まだ芯も抜け取らん硬い胸やな。けどこれはこれで感慨深いわ。」
「こ・・・・の・・・・っ・・・・やめ・・・・はっ、くっ」

制服の上からゆっくりと円を描くように掌に収めた胸の膨らみをこね回してゆく。

「ふふふ・・・・それにしてもわいら徒を怖れさせた炎髪灼眼の討ち手ゆうんもこうなってしまうと可愛いもんやな」

シャナの小さな胸を服の上から丹念に責め立て感触を楽しみながら、少女の柔らかな耳たぶを甘噛みしながら感慨深げに呟いた。

「ふぁ・・・・っ」

耳が弱いのだろう。耳たぶを優しく噛まれ、吐息を耳穴に吹き込まれて甘く鳴く少女の姿に薄く笑う。
王どころか徒の中でも弱い方に属する自分があの天壌の業火のフレイムヘイズを良いように弄ぶと言う暗い情念が満たされ驚くほどに興奮してしまう。

シュルリ・・・・

胸元のリボンを解き、制服をたくし上げる。
白いお腹、お臍、そして坂井 千草に買いそろえてもらった純白のブラまでが露わになった。

「眼福眼福・・・・ほな、そろそろ炎髪灼眼はんの唇を味合わせてもらおうかいな?」

左胸をブラごとゆっくりこね回しながら、空いた手をシャナの顎にかけ、仰がせる。

「・・・・?」

焦点の失われ霞んだ灼眼に映る男の顔が近づいてくる。
抵抗も忘れそれをぼんやりと眺めていたシャナの脳裏に不意に坂井 千草の言葉が蘇った。

――シャナちゃん口と口でするキスというのはね――

過分に千草の偏見というか、強すぎる貞操観念の入った言葉。
しかしシャナにとってアラストールやヴィルヘルミナと同じか下手をすればそれ以上の信頼を寄せる千草の言葉。

「い、いやっ!!」

瞳に力が戻り、それまでの無抵抗が嘘のように男の唇から逃れるようと必死に首を横に背ける。
力なく身を捩り、虚をつかれた男の手を逃れると、乱れた制服もそのままに両手と両膝をベッドの上につき、荒い息を吐く。

「なんやなんや・・・・?」
「き、キスは・・・・キスは・・・・だめ」

辛うじて腕の中から逃れたモノの未だ術中にある少女の身体は逃亡さえ出来ない。
そのまま崩れ落ちるように両手をベッドにつき俯くと、力なく首を左右に振った。

――私の傍に立たせたいのは、ずっとともに居ると誓いたいのは――

一人の少年の困ったような笑顔が脳裏に浮かんで消える。

「ふぅ~ん、キスはあかんのか・・・・」

542:神楽スキー
06/12/14 22:53:26 rjcoS5qE
驚いたように、そんなシャナの方を見ていた男の顔がすぐに笑みの形にゆがむ。
どのみちこの可愛らしい獲物は自分から逃れられない。ならここで無理を通してリスクを高める必要はないだろう。

ツツゥ・・・・

「あ・・・・う・・・・」

制服を捲り上げられ剥き出しの無防備な背中を男の人差し指が走り、堪らず高く鳴いた。

「気持ちようなっとったらええのに・・・・・」
「やっ・・・・め・・・・はっ・・・・」

両肘を男の手に掴まれると小さな背中の上に被さり唇が押しつけた。
唾液の跡を残し背中を這い上ってゆく男の舌の感触に身体が小刻みに震え、身体が反り返ってゆく。
抵抗が出来ない。嫌悪が薄れていく。嫌なのに、こんな奴に触れられて気持ち悪いはずなのに・・・・霞んだ心が燃え上がれない。

「ま、でもしゃあないな。シャナちゃんが嫌やゆうんならな・・・・ほら、逃げたらあかんよ」

ベッドに両手両膝をつき、這ってでも逃れようと前に進むシャナの背中にのし掛かる。
背中がだぶついた脂肪と密着し、男の肉の重みがシャナの細い両腕にズシリと掛かった。その小さな手に男は手を重ね、指の間を握る。

「可愛い手やな・・・・こんな小さい手であんな大太刀握っとったんかいな・・・・」

獣背位の体勢でシャナの体を背後から完全に拘束した男が炎髪から覗く耳朶に唇を寄せて囁く。無言で男から顔を背けるシャナはお尻の方に奇妙な違和感を感じた。

――な、なにか・・・・お、お尻に当たって・・・・る?――

逃れようと足掻きながらぼんやりと意識の端で思う。
背中に感じる男の重量と淫卑な熱感。シャナの細い腰に押しつけられた剥き出しの醜い尻。盛んに硬く熱い欲望の肉塊がスカートの布越しにさえその存在を主張していた。

「わかるかいな? 炎髪灼眼はんをいっぱい愛したいって、わいの息子が元気いっぱいや」

グイグイっと汚い尻を押しつけてくる。その硬いモノがなんなのか性の知識に乏しいシャナには解らない。
ただそれでもシャナの身体は女性の本能としてその存在を察知し、狂わされた情欲が、さらに身体の奥を熱く疼かせ、内なる芯を燃え上がらせる。

「む、息子・・・・? あ、愛す・・・・る?」
「せやで・・・・可愛い討ち手のお嬢ちゃん。あはは・・・・なんやまるでワンちゃんの交尾みたいやな」

調子に乗った男は獣背位の姿勢のまま、ヘコヘコと盛りのついた犬のように腰を振り、制服のスカート越しに欲望の肉根をシャナのお尻にぶつけ続けた。

「このっ・・・・やっ・・・・く、くう・・・・」

――炎髪を掻き分けて、うなじに口づけられると背筋が痺れる。
お尻に当たるなんか熱くて硬いのに、腰の奥が変な気分になってきて・・・・――

「わ、わたし・・・・も、もうな、何が・・・・なんだか・・・・あ、あぁ・・・・」

力なく首を振った。思考が纏まらない。意思が奮い立たない。無意識のレベルにまで昇華していたフレイムヘイズとしての使命さえ霞の彼方に隠れてしまって見る事が出来ない。

「ええでええで、せやキスの代わりゆうたらあれやけど・・・・シャナはんにええもんあげるわ」
「はぁ・・・・はぁ・・・・え?」

嫌らしい笑みを顔に貼り付けシャナの耳元に唇を寄せて囁くと、小さな顎を掴んで正面を向かせる。
だぶついた脂肪の塊がグネグネと変形し一本の肉色の触手を生み出した。グネリと蠢いたそれがシャナの死角から近づく。

「・・・・・・・・」

潤んだ灼眼が背後の男の歪んだ笑顔を見る。
心理に働きかける自在法が反抗する意思を薄れさせ、疑問は抱けてもそれが警戒にまで昇華しない。肉の触手がそんなシャナの不意をつき、その桜色の唇の中に滑り込んだ。

543:神楽スキー
06/12/14 22:55:55 rjcoS5qE
「んっ、ううんん~~~~~~~~っ!」
「シュドナイはんほど自在とは行かんけど触手の一本もだせんで淫魔の真名はもらえんわな」

喉の奥を肉触手の先端で小突かれ声にならない苦鳴を上げるシャナに、男はなにが楽しいのか大笑いする。
触手は可憐な唇を貫き、この行為が何を意味するのかはシャナには解らない。それでも本能的な恐怖と嫌悪に首を振って触手から逃れようと足掻くが深々と咥え込まされ吐き出すことも出来ない。

「なんや・・・・こっちもあかんてか。我が儘な子やなぁ」

この期に及んでも抵抗できるシャナの意思の強さに舌を巻きながら、男は美しくも凛々しい少女の唇を犯した喜びに身を震わせた。

「ん・・・・ぐぅ・・・・」

――な、何コレ? 気持ち・・・・悪い――

ゆっくりと口内で蠢き始める触手。
奇妙な熱と弾力を持つ肉塊に口内を犯され、喉奥を突かれ、汚され、気持ち悪さに吐き気がこみ上げるが口を塞がれてソレすらままならない。

「ああ、気持ちええわ。たまらへん。口の中気持ちよすぎやでシャナはん」

肉触手には感覚があるのだろう。男が興奮に吐息を荒げ、欲情した声でシャナの背後で呻く。
俄かに蘇ってくる恥辱と屈辱。忌々しさに口内にある触手に歯を立てようとするが強靱な弾力を持つ触手はかみ切る事は愚か、歯を立てる事さえ出来ない。

「うははは、こそばゆいやん。まったく元気な子やな。」
「ん・・・・くっ・・・・んん・・・・」

それどころかソレさえ男は快楽とし、唾液に濡れた肉触手は蠢きながらシャナの唇から抜き差しを繰り返す。男の手と重なる両手が男の指ごと白いシーツを握り締めた。

「わいはもう堪らんわ・・・・あんさん可愛過ぎや。」

唇からは濡れた唾音とくぐもった声が漏れる。
欲情した自らの分身をシャナの小ぶりな尻にぶつけるように男は腰を振り続けた。四つ這いの姿勢で唇を触手で貫かれ悶える少女。その背に被さり剥き出しの尻を振る男。
豪華煌びやかなベッドの上の光景だからこそ、それはあまりに淫卑で背徳的な図であった。

「出る・・・・出るで・・・・い、いっぱい・・・・いっぱい注いであげるさかい。飲んでや・・・・飲むんやで・・・・」

上擦った男の言葉の意味はまるで理解できない。しかし口内で太さを増す触手と共に訪れる破滅の予感。

「おおうっ!!」

ドクン!!

背後の男の気味の悪い呻き声。ブルリと震える体。重ねられた手が強く握られる。
口内になにか灼熱の粘塊が解き放たれ、同時に背中と尻にも何かがぶちまけられた。
衝撃に腰が跳ね上がり、背中を背後の男の胸に強く打ちつける。仰け反ったシャナの喉の奥の粘膜にビチャリと気持ちの悪く、熱く、臭く、粘ついた何かが着弾した。

ドクン・・・・!!ドクン・・・・!!ドクン・・・・!!

――な、何なの・・・・コレ? あ、熱・・・い。それに凄い・・・・匂い――

一度ではすまない。立て続けに口内に送り込まれるソレは触手自身によって喉を栓されてしまっているシャナに吐き出す術もなく。

「んん・・・・ぐうう・・・・んんんん~~~~~っ!!」

シャナの尻に強く押しつけられた男の腰も断続的に痙攣し、背中と制服のスカートを白濁を断続的にぶちまけながら汚してゆく。

――粘・・・・ついて・・・・あ、味も・・・・へ、変――

身体を喉を震わせながら食道へ、胃へ、その体内へ無理矢理注ぎ込まれてゆく。
喉が胃が灼けるように熱い。粘つく液体が喉に絡んで気持ちが悪い。その正体も意味もわからないままシャナは、白濁に濡れた背を震わせながらそのおぞましい液体を体内へと浴び続けた。

544:神楽スキー
06/12/14 22:57:19 rjcoS5qE
「んんんんん~~~~~~~~~っ!!!」

そして浅ましく淫らな術に開花させられた身体はその衝撃さえ快楽に転換し、シャナを絶望の淵へと立て続けに突き落としていったのだった。

「ふぅ~、あ、あんま気持ちええから触手だけやなくてこっちからも射精(でて)もうた。スカートべとべとや」

ズルリ・・・・

情けなげな言葉とともに唇を触手に引き抜かれ、唇の端からドロリと嚥下し切れなかった白濁が零れ落ちキスさえ知らない少女の唇を汚す。ようやく口を開放されシャナは口元を抑え激しく咽込んだ。

「ゲホッ! ゲホッ!! はぁ・・・・こ・・・・このっ!」

得体の知れない気持ちの悪いものを無理矢理飲まされた。
その怒りに催眠の自在法から覚醒したシャナが燃える様な灼眼を取り戻し、自分の背中にいまだ脱力してもたれ掛かっている男を涙目で睨み据える。

「わ、私にな、何を飲ませたの?」

また怪しげな効果のある薬か何かだろうか?
徒の腕を振り払う力は未だ戻らないものの白濁に汚れる唇を乱れた制服の裾で乱暴に拭い、精の混じった唾液を吐き棄てた。

「ほんまもうちょい男女の営みいうもんを勉強した方がええな灼眼の嬢ちゃんは・・・・」

射精と言う行為はおろかフェラチオ、ましてや触手プレイなどと言う言葉さえ知らず、ただ純粋な怒りを叩きつけてくる少女に男は薄ら笑いを浮かべる。

「ええか? 灼眼のお嬢ちゃんが飲んだんはわいのおチンチンから出たおツユや」
「お、オチンチン?」

おチンチン、ペニス、男性器・・・天道宮での教育にはさすがに人間の部位への教育は含まれる。しかしそれはあくまでシャナの中では排尿に使われる男性の肉体的器官。

「お、お前!ま、まさか私ににょ、尿を飲ませたの?」
「はぁ?」

怒りと恥辱に猛り狂い、淫熱に浮かされ自由の利かないはずの身体で暴れようと足掻く少女に男はあきれ返る。

「あははは、最高やシャナはん。最高のボケや! ええでええで、これからたっぷり何も知らんあんさんに一からエロイことを教えてあげるさかいな」

<続く>

545:名無しさん@ピンキー
06/12/14 23:21:12 zyr72zRC
GJ!
だが、変な関西弁使うな
関西の人間への侮辱かい
もっと勉強せぇや

まぁ、それ以外の所はGJや

まぁ、あえて言うなら、悠仁は何処だぐらいじゃ

まぁ、ホンマにえぇ仕事しとるわ
ほな

546:名無しさん@ピンキー
06/12/14 23:35:22 hAVOQ4EC
お前ら本当にきもいな

547:名無しさん@ピンキー
06/12/15 00:24:33 c3by/6Jl
>>546
お前も暇な奴だなぁ

548:名無しさん@ピンキー
06/12/15 02:33:15 7w/W8+Dp
ウハー 神楽スキー さんキターーーー
GJです。

549:名無しさん@ピンキー
06/12/15 17:58:00 HnvojIPz
('A`)オリキャラか

550:名無しさん@ピンキー
06/12/15 19:44:48 2ixoNt1+
GJ続きキボンヌ

>>549
レイパーに原作キャラ出したらそれはそれで反感喰いそうだが・・・・

551:名無しさん@ピンキー
06/12/15 20:01:05 0qn75otw
黒悠二ならいいんだけどね
やっぱりレイプ物は苦手だなあ

552:名無しさん@ピンキー
06/12/15 20:47:55 y0HolXv9
きもさ晒しあげ

553:名無しさん@ピンキー
06/12/15 21:16:02 VhBoOKvE
DJ!!

554:名無しさん@ピンキー
06/12/16 02:28:44 ROsBfdwY
ウルリクムミ×シャナ
レイプもの
「ようじょきたこれえええええ」

「はいらないいいいいい」
おわり

555:名無しさん@ピンキー
06/12/16 02:47:00 ROsBfdwY
終わりです。
次はもっと長いのを書きます

556:神楽スキー
06/12/16 11:20:30 +in2bljl
続きを書いていたら余計に外道になってしまったんだけど
触手スレかレイプスレに投下して誘導した方がいいのだろうか?

557:名無しさん@ピンキー
06/12/16 11:49:15 Ym4UfzwT
txt.用のうpロダにうpして
ここにURL貼ればいいんじゃないかな

そうすりゃ鬼畜苦手な人はみないで済むし

558:名無しさん@ピンキー
06/12/16 17:51:31 zcdKFBDe
>>557
それが無難かもね

個人的にはどんと来いだけどね
楽しみにしてます

559:名無しさん@ピンキー
06/12/16 18:06:37 PSi9OVWz
ここでいいんじゃね
読みたくない人はスルーすればいいし
それが出来なきゃ、そいつはただのガキってことだろ

560:37 ◆IqtS6VgEC2
06/12/17 03:29:35 CMD4GP+Q
中世の時代設定わからん……
でも待ってて
頑張るから

561:名無しさん@ピンキー
06/12/17 18:23:26 1eS/FXvU
 

562:名無しさん@ピンキー
06/12/17 19:11:07 zRN+l0ut
陵辱今まで平気だったんだけどな。シャナだとダメの感じになるのはなんでだ

563:名無しさん@ピンキー
06/12/17 20:27:39 PnjXoAIb
それが愛

564:名無しさん@ピンキー
06/12/17 21:38:55 G3+d6cA9
それが愛撫

565:名無しさん@ピンキー
06/12/18 01:53:08 lCKQZyYx
>>519
>>520
>>521
>>522
>>523
ミナ用ボップアップ

566:37 ◆IqtS6VgEC2
06/12/18 03:20:17 ltdcqqsw
投下させていただきます。
前回のちょっとした続きです。

567:名無しさん@ピンキー
06/12/18 03:21:10 ltdcqqsw
時は近世。
まだ封絶も発明されていないこの時代、フレイムヘイズと徒は、
のちに「大戦」と喚ばれる史実に残らない戦争を繰り広げていた。
所は「とむらいの鐘」の本拠地、ブロッケン要塞。
「小夜啼鳥」争奪戦に勝った彼らは、彼らの目的「壮挙」にまた一つ
近づいたということで、ひとときの勝利の祝杯をあげていた。
「ところでえええ、『虹の翼』はどうしたああ?」
「め、メリヒム殿は、何やら用事があるとかで、部屋にこもっておられます」
おどおどした牛骨が言い終えると、鉄巨人は不機嫌な様子で腕組みをする。
「まったくううう、このめでたい席だというのにいいい」
「そう言うな。今日はあいつの念願が叶った日みたいだからな」
鈍色の竜が、彼の怒りをやんわりと制した。
「う~ん、何だか間違っている気がしますけどね」

「はっはっは……」
美女の顔を中心に抱いた花の一言に、鈍色の竜は反論できなかった。


568:名無しさん@ピンキー
06/12/18 03:23:10 ltdcqqsw
「んっ……」
メリヒムの部屋では、一人の人質が、メリヒムからの愛撫を受けていた。
「はぁぁ……」
紅蓮の髪と瞳をもつ女は、その体を抱かれ、耳を弄ばれている。
「ふふふ……すぐに俺の虜にしてやるからな」
「私が負けるなんて……思わなかった」
うっとりした表情で返す女に、メリヒムは満足気に耳元で囁く。
「実力は五分だった。ただ、俺の愛のほうが強かっただけさ」
どうして「炎髪灼眼の討ち手」がこんな所にいるかというと、
二人は「勝ったほうの言うことを聞く」という約束を交わしていて、
マティルダはその約束通り、“メリヒムのもの”となってしまったのである。
「愛……愛してるなら、帰してよ」
「断る。どうしてもと言うなら、俺に勝ってみろ」
言って乳首を舌先で転がし始める。戦いしか知らないマティルダの体は、
その刺激に耐えられず、びくんびくんと震える。
「あっ、あっ、あぅ」
「そうだ。それでいい」
「うぅ~……」
快感が、乳首から下腹部へと伝わり、秘部がじんわりと熱くなる。
「可愛いな……普段の威勢の良さはどこへいった?」
乳首を舌で責めながら、秘部を指で気持ち良くしてやる。
「ああっ、あん……」
マティルダの秘部は既にびしょびしょで、いつでも
受け入れられるようになっていた。
「そろそろ……いいか?」
マティルダは真っ赤な顔で頷く。メリヒムは彼女の足の間に腰を落として、肉棒を押し当てる。
そしてマティルダの細い腰を両手で掴み、猛ったペニスを押し込んでいく。
それは始めは痛いが、だんだんと快感に代わってゆく。
「んんんっ、す、凄いなこれは……」
腰を振りながら、その締まり具合に驚く。少しでも身を任せたら
達してしまいそうだった。
「あっ、あっ、やめないで、もっと速くっ」
の期待に答えて腰のスピードを早めたのがいけなかったのか、
「うあっ、あああっ!」
マティルダの膣内に、耐え切れずに白濁を出してしまった。
快感がペニスを中心に広がっていき、その感覚に陶然となる。


569:名無しさん@ピンキー
06/12/18 03:24:41 ltdcqqsw
「あれ……何でやめちゃうの?」
ぽーっとした顔でマティルダに尋ねられて、メリヒムはばつが悪そうに答える。
「わ、悪かった。先に達してしまった俺の負けだ……」
「ん……私の勝ち……これで皆の所に帰れるのね」
しゅんとするメリヒムと、どこか不満げなマティルダ。
しばらく沈黙が続いたが、先にマティルダが口を開いた。
「じゃあ……もとの場所に戻る前に、とりあえず今は満足させて頂戴?」

傍らで休んでいるメリヒムに跨る。
「ま、待て、一日に出る量は限られアーッ!」
第二ラウンドが、始まった。

「と、これが私がマティルダから聞いた体験談であります」
「ふ、ふぇぇ……シロのえっち……」
子供の作り方を最近知ったシャナは、かつての尊敬する師の体験談に、
正座したまま顔全体を真っ赤にさせる。
「ぬぬぬぬ……戻ってくる迄の二日間、一体何をしていたんだ!」
「四十八手のどれが一番気持ちいいか、
調べていたそうであります」
「うああああああああああああ!」
アラストールの脳裏に、松葉崩しやら理非知らずやらが
走馬灯のようによぎって、危うくダメになりそうになる。
「それでは今日の“炎髪灼眼の討ち手”の話はこれで終わりなのであります」
「なんだか、身体が熱いよぅ」
持て余す方法を知らず、身体をもじもじさせるシャナ。
「今日は少し刺激が強すぎたようでありますな。それではまた明日」
何食わぬ顔で、部屋から出る。
そして自分の部屋に戻ったヴィルヘルミナは、すぐに自身の疼きを
押さえる作業を始める。
「あっ……天道宮での最後の一週間を、思い出してしまったのであります」
鍵を閉めながら、秘部に手を伸ばす。
(四十八手は、私も試したなんて……言えないのであります)
既にとろけているそこを指で掻き混ぜて、快楽に耽った。
(七人に別れたメリヒムに、交互に犯されて……)
そのときの光景を思い出して、指の動きが自然と早くなる。そのたびに、
気持ち良さがヴィルヘルミナを徹底的にダメにしていく。
(早漏気味なメリヒムが、我慢して腰を振っているときの表情が……あぁ……)
頭がぼーっとしてくる。エッチな蜜が太ももを伝わって、床に落ちてきた。
「あっ、あっ、メリヒム……我慢しないで、出すのであります……」
真っ白になったヴィルヘルミナは、ドアにもたれかかったまま、
すっと眠りに堕ちていった。

570:名無しさん@ピンキー
06/12/18 03:27:32 ltdcqqsw
終わりです。
続きはありません。



571:名無しさん@ピンキー
06/12/18 03:44:20 4CkYUrN2
いつもGJです。
どうもありがとうございました!

572:名無しさん@ピンキー
06/12/18 16:36:35 1MLZuV1w
GJ!!素晴らしい

573:名無しさん@ピンキー
06/12/18 19:25:08 U4fuvoI/
>>570
エロスよりもむしろ吹いた
GJJJJ!!

574:37 ◆IqtS6VgEC2
06/12/18 21:34:26 ltdcqqsw
過去編がよくわからない人は、Ⅴ巻とⅩ巻を読めばいいと思います。
特にヴィルヘルミナを見る目が変わります。
シャナが初めて倒した“紅世の王”は、とにかくスゲーやつです。
過去編で自分が一番好きなキャラです。

575:名無しさん@ピンキー
06/12/18 21:48:25 jzSIFaZ0
何故突拍子もなくそんなこと言うんだ?

というか五巻、十巻を読んでない輩なんて
某所の住人にはいないぜ?

576:名無しさん@ピンキー
06/12/18 22:13:23 v/BVP48f
>(七人に別れたメリヒムに、交互に犯されて……)

この発想は無かったww

577:名無しさん@ピンキー
06/12/18 22:58:08 ltdcqqsw
>>575
アニメしか知らない人とかいたし、あんまり
常識を前提にするのもどうかと思いまして。

>>576
マティルダは「騎士団」で対抗して(ry

578:名無しさん@ピンキー
06/12/18 22:59:18 ltdcqqsw
>>575
アニメしか知らない人とかいたし、あんまり
常識を前提にするのもどうかと思いまして。

>>576
マティルダは「騎士団」で対抗して(ry

579:名無しさん@ピンキー
06/12/19 03:49:13 CnMd4s+L
定期あげ


580:名無しさん@ピンキー
06/12/19 23:50:41 GX8J/FfE
ハァ━;´Д`━ン!!!

581:名無しさん@ピンキー
06/12/20 08:21:25 Pu+5Mx4D
なんというクソスレ・・・
これは間違いなくゴミクズ以下

582:神楽スキー
06/12/20 20:44:19 MM8ENat3
さて続き書き上がったはいいが予告どおり素晴らしく外道になってしまった
アップローダ検索してみたのだがこういう18禁系のSSアップしていい
アップローダが使ったこと無いので良くわからない。
どなたか教えてもらえないだろうか?

583:名無しさん@ピンキー
06/12/20 22:03:19 OKbjFT/3
Q&Aはここ!エロパロ板総合質問スレッド4
スレリンク(eroparo板)

こちらで聞いたほうがよろしいかと

584:名無しさん@ピンキー
06/12/20 22:09:31 MPyOGGCU
シロはそんなにエロかった(早漏)だったのか
37GJ!

585:名無しさん@ピンキー
06/12/21 01:31:59 aMKv4SSi
a

586:名無しさん@ピンキー
06/12/21 02:52:58 mzH1OXQ7
(*´д`)ハァハァ

587:名無しさん@ピンキー
06/12/21 16:37:02 /TyvNbwu
URLリンク(vipperup.orz.hm)
パスはvip

おしかりCDのパロディー。伊藤静。需要無視

588:名無しさん@ピンキー
06/12/21 23:41:57 3VWJ4Zjg
>>587
ありがとうw

589:名無しさん@ピンキー
06/12/22 01:40:36 +QzPznLN
定期さげ

590:名無しさん@ピンキー
06/12/22 20:42:58 7MXYMUrt
過疎っとるな

誰もいない見たいだし、
ミニスカサンタコスのシャナとヘカテーと3Pしてきますね

591:名無しさん@ピンキー
06/12/22 22:31:01 q5YuZOOe
>>590
お前それシュドナイカと変態な仲間達だぜ

592:名無しさん@ピンキー
06/12/23 01:07:06 rMn7OUh5
この隙にミナをいただいて行きますね

593:名無しさん@ピンキー
06/12/23 01:26:54 dlNTzw1Y
では千草さんの処女をいただいていきます

594:名無しさん@ピンキー
06/12/23 01:27:01 ekkUI29X
残念、それは痩せ牛だ

595:名無しさん@ピンキー
06/12/23 03:52:09 uhiCvK/7
田中×緒方
シュドナイ×田中
マティルダ×田中
意外になくね?

596:名無しさん@ピンキー
06/12/23 10:19:05 Ob79eWNW
いや、そこは
平井さん×トーチだろ

597:名無しさん@ピンキー
06/12/23 12:29:43 5onuzu14


598:名無しさん@ピンキー
06/12/23 15:01:21 psOz5mtb
痩せ牛ならむしろ貰いたいと思っている黒猫がいまs(ドシュ

599:名無しさん@ピンキー
06/12/23 17:47:26 uhiCvK/7
黒猫さんはツンデレ度合いではシャナよりすごいよね

600:名無しさん@ピンキー
06/12/23 18:16:48 NHtX0gfu
あれにデレはない気がする

601:名無しさん@ピンキー
06/12/23 18:35:26 uhiCvK/7
「原因はあなた。古文に手を付けていないあなたを何とかして
間に合わせようという涼宮ハルヒの願いがこの世界を作った」
う~ん、頑張ってくれるのは嬉しいのだがこれはちょっとやりすぎだろ。
「時間の流れは現代と同じだから、あと9時間以内に元の世界に帰らないと、
ここにいた全てが無駄になる。急いで。」
情感のこもっていないように見える瞳が俺を初めてとらえる。
「ハルヒがどこにいるのか分かるか」
ハードカバーに再び意識を移した長門は、
今の俺にとって衝撃の事実をさらっと口にした。
「藤壺」
言葉が出ない。いくら設定とはいえハルヒが俺の親父の愛人というのは許せない。
「……どうしたの?」
怪訝な表情を見せる長門。自分からは見えないが、俺は今
すごい表情をしているのだろう。
「いや何でもない。髪の長いお前もいいもんだなと思ってな。ありがとな」
とりあえず誤魔化して、早々と部屋を出る。
「……うわきもの」
長門の声が、聞こえた気がした。


「ハルヒ……」
改変された記憶のせいで、俺の脳みそがよからぬことを考えだしたようだ。
「くそっ、なんで藤壺の宮がハルヒなんだ」
よりによってハルヒに恋愛感情を抱くとは。
悪態をつきながら、ダンジョンみたいに入り組んだ宮中を歩く。
大丈夫だ。元の世界に戻ったらこのふざけた記憶も消えてくれるはずさ。
そう願いながら勢い良く藤壺の上の御局へ入る。
まるでハルヒが文芸部のドアを蹴っ飛ばすように。
「ハルヒ!」
威勢よく飛び込んだら、部屋にいる女房が、一人を除いて全員逃げ出した。
この時代の女性は、顔を見られることは裸を見られることと同義なのである。
唯一逃げ出さなかった女は、顔を隠しながら叫びだした。
「こらーっ!あんたここは男性立入禁止でしょうが!」
髪が異様に長くて黄色いカチューシャもつけていないが、この声は間違いない。
「ハルヒ、これで明日の古文と数学はばっちりだ、ありがとな」
「何言ってんの?ハルヒって誰よ!」
ハルヒは俺から逃げようとするが、
十二単なんかを着ているせいでうまく動けていない。
俺は顔を隠すハルヒの腕を取る。
「ちょ……、ちょっ、やめな、さい……よ……」
ちくしょう、かわいい。
真っ赤になって弱々しく抵抗するハルヒに、俺は例によって強引に口付けた。

キスの時に閉じた目を開けると、俺は勉強机に座っていて、
いつのまにか枕にしていた国語の教科書には、涎の水溜まりができていた。


602:名無しさん@ピンキー
06/12/23 18:41:24 hw7ixUrI
誤爆?

603:名無しさん@ピンキー
06/12/23 18:43:32 uhiCvK/7
>>602
ごめんね。後でなんか書くからごめんね。

604:名無しさん@ピンキー
06/12/23 21:45:09 WYCU/c5h
久しぶりにニコルとルーを書いてくれる人が現れたお!!( ^ω^)

605:名無しさん@ピンキー
06/12/23 21:45:17 SkCsHGkd
>>600
デレの定義を言ってみそ

606:名無しさん@ピンキー
06/12/23 22:04:46 34E6n7MS
>>600
キープセイクを100万回読み返せ

607:名無しさん@ピンキー
06/12/24 11:07:00 bDvwUrp9
クリスマスは黒猫が牛骨に乗ってプレゼントを配りにやってくる日です

608:名無しさん@ピンキー
06/12/24 13:04:15 zauRm+XZ
騎乗位か

609:名無しさん@ピンキー
06/12/24 13:05:45 H68a97+5
 

610:37 ◆IqtS6VgEC2
06/12/24 15:50:17 bOz3jkYu
>>603です。
投下させていただきます。

611:名無しさん@ピンキー
06/12/24 15:51:07 bOz3jkYu
『寒い日は、みんなで』

「それじゃ、行ってくるよ、シャナ」
「……うん」
シャナの顔には、昨日一晩中泣き腫らした跡がある。
冬休み前、クリスマスイブに悠二とデートの約束をする吉田を
不思議に思ったシャナは、その意図をつい最近知ってしまって、
昨晩悠二と大バトル&大泣きをしたのである。
「シャナちゃん、今年のクリスマスは、私と一緒にお出かけしましょ?」
偉大なる主婦は、恋に敗れてしまった少女への
応急処置を、きちんと用意していた。
「……うん、ありがとう千草。来年は私も頑張る」
千草の粋な計らいに、シャナはすぐに元気を取り戻した。

佐藤宅。
「勝手にイルミネーション付けてんじゃないわよ鬱陶しい」
「はは……すいません。今日だけなんで」
初対面のマージョリーにいきなり謝る池。
しかしイルミネーションの設置は止まらない。
「いいじゃないれすかー。たまには俺たちだって
飲みたくらるときがあるんれすよ」
「ケーサク、アンタちょっと飲んでるわね?」
(ヒヒヒ!たまにゃーいいじゃねぇかマージョリー。
クリスマスイブをこんな日にした日本人が悪いのさ!)
マージョリーにしか聞こえない声でゲタゲタと笑うマルコシアス。
イブにデートする相手のいない二人は、
佐藤家のバーで自棄酒をしようという約束をしていたのだ。

御崎市の公園
「……どうする」
「……どうしよう」
「まだ早い気がするんだけどなぁ」
「でも私たちの仲って、結構古いよね」
田中と緒方の二人は、イブの夜の一大イベントについての会議をしていた。
「まだ手すらまともに握れないからなぁ」
「……田中はそういうコト、したくないの?」
緒方は田中の肩にもたれる。
「いや、したくないわけじゃ」
こんなときに経験値が少ない者は、狼狽えることしか出来ない。
「じゃ、やろうよ」
「ま……待て。せめてホテルに行くまでに、その……キスまでは済ませよう」
いつにない積極的な緒方に、田中はただ戸惑うばかりであった。

市街地。
「皆クリスマス一色だね。日本っていつからキリスト教になったの?」
シャナが、外国人みたいな疑問を口にした。
「う~ん、雰囲気を楽しんでるだけなのよ。別にキリストの誕生日だとか、
そんな意味は込めてないの。」


612:名無しさん@ピンキー
06/12/24 15:52:58 bOz3jkYu
「変なの。何で好きな人と過ごすんだろ。
ヴィルヘルミナは、クリスマスは普通家族と過ごすものって
言ってたのに……あれは何?」
シャナが、賑わっているところを指差した。
「あれは……ホテル街よ」
「好きな人と一緒にいるのに、もう昼間から寝ちゃうの?」
何とも際どい質問だが、千草は軽くいなす。
「そうねぇ……そういうデートもあるけど、シャナちゃんはもっと
大人になってからね」
「じゃあ……悠二は大人なの?」
顔をしかめながら言うシャナ。不思議に思って千草も聞き返す。
「どうして?」
「あの中に悠二がいる」
“炎髪灼眼の討ち手”としての彼女は、ホテル街から感じる
大きな「存在の力」を見逃さなかった。
「悠ちゃんはまだ子供だから……連れ戻しに行きましょ」
千草は、シャナの手を引いて、ホテル街にダッシュした。

とあるラブホテル前。

「ほ、本当にいいんだね……?」
「はい、もう、約束した頃から、決めてましたから」
悠二と吉田が、揃ってゆでだこになってホテルの前にいた。
「それじゃ、行こっか」
「……はっ、はいっ!」
悠二に手を取られ、ホテルへと踏み出す。
あと
三歩
二歩
一歩
「ゆーーじーー!」
というところで、悠二の初体験は延期となった。
「うわわわわわ!シャナ!」
「シャ、しゃしゃシャナちゃん!?」
二人とも、突然の来訪者に驚く。
「ホテルで寝るのは、大人のデートだからダメだって千草が言ってた!」
よい子の模範みたいな笑顔で、シャナは悠二に伝えた。
「あは、あはははそうだねはははは」
「シャナちゃん速いわねぇ……。どうして悠ちゃんの居場所がわかったの?」
息を切らして千草がやってきた。もう既に悠二は白くなっている。
「こういうことは、悠ちゃんが
ちゃんと責任取れるようになってからにしないとダメよ?」
添加物50パーセントの穏やかな笑みを吉田に送る。
言われた吉田は、素直に謝った。
「ごっ、ごめんなさい!」
「分かればいいの。若いと溺れて歯止めが効かなくなっちゃうからね」
あくまでスマイルは絶やさない。
その表情から恐怖を感じ取ることの出来ないシャナが、無邪気に質問する。
「好きな人と寝るのは、歯止めがきかなくなるの?」
「そう、悠ちゃんはエッチだから、歯止めがきかないの」
千草とシャナは、くすくすと笑いながら、
更に白く堅くなった悠二を見た。


613:名無しさん@ピンキー
06/12/24 15:54:59 bOz3jkYu
「これから、どうしましょう……」
まだ頬に朱が注している吉田が、困りながら言う。
「それなら考えがある。ついてきて!」
シャナが、白くなった悠二を持ち上げて、どしどしと歩きだした。

また佐藤宅。
汁「うぅう~、メリヒムが~、いないのであります~……」

緒方「なんで、なんでたなかはこんなにおくてなんれしゅかー!?」

田中「ぐー、ぐー……」

佐藤「あれれれれ?おがちゃんまだごにょごにょしてないのー?」
緒方「ごにょごにょしてないのー!」
「あちゃ~……」
マージョリーが、頭に手を当てて、「やってしまった」のポーズをとる。
(ヒッヒッヒッヒ!やっぱ聖夜は明るくしねーとな!)
「皆元気だな。あんまりハメ外し過ぎるなよ」
「唯一まともなやつがいて良かったわ」
「どうも僕は酒に強いようで」
池は佐藤と飲んだ量は代わらないが、こっちはまだ酔っていない。とそこに
佐藤家の古いタイプの呼び鈴が鳴った。
「はひー?いまいきますー」
「僕も行くよ。一人じゃふらふらだろう」

二人で玄関に出ると、
吉田「こ、こんにちは」
シャナ「佐藤の家でクリスマスパーティーやってるって、一度誘われたから、覚えてたの」
坂井「僕達も、入れるかな?」
千草「お邪魔しちゃっていいですか?」
「あー、あー、いいれすよー」
佐藤は何もないところでつまづいて、千草の胸の中に倒れこんだ。
「ああっ、千草さんいけません!こんなとこ息子さんに見られたらぁぁぁ!」
「うふ、すっかり出来上がってるわねぇ」
「はぁ~……」
悠二は、頭に手をやりながら、こんな酔っ払いにはなるまいと堅く誓った。

数時間後
「ほれほれほれ~、つんつんつ~ん」
ソファの上。
べろんべろんな悠二が、吉田の胸をつっついた。
「ひゃっ!どうしたの坂井君!」
しらふの彼女は、その代わりぶりに驚く。
「ふえ~ん!ふたりのはなしがむずかしくて、ついていけないよ~」
今度は池が、吉田の胸に飛びこんだ。
「ひええ!池くんまで!」
吉田がカウンターに目をやると、
佐藤とシャナを胸に抱いた千草とマージョリーが何やら話していた。
田中と緒方、ヴィルヘルミナは既に別室で休んでいる。
「池!吉田さんを独り占めするなよ!」
「いいじゃないかたまには僕だって!」
吉田の胸の前では、二人の男が自分を取り合っていた。
(これが……坂井君の気持ち)
感覚を共有できたことに、うれしくもあり、悲しくもあるのだった。


614:名無しさん@ピンキー
06/12/24 15:56:49 bOz3jkYu
「吉田さん……」
気付いたら、池が耳元にいる。
「なっ、なななな何でしょう!?」
何も言わずに抱き締めてくる。
「吉田さん」
反対側では悠二が、吉田を抱き締めた。
「あわわわわわ……な、何ですか?」
「「どっちをとるの?」」
「ふえ~ん……」
心優しい彼女には、酷な質問だった。

突然バーのドアが開く。
「こんばんは」
「あら、いい男」
シュドナイである。後ろにはネコミミと尻尾を付けたヘカテー。
「“千変”~?何よあんた、ブチッ殺されに来たの?」
マージョリーが狂暴な表情を作った。それを千草が制する。
「違うみたいよ。そうでしょ?」
「あ、ああ。メリークリスマスだ」
その手には、上物のスパークリングワインが握られていた。

数時間後
「ぐすん……ひっく……」
ぐずる吉田の胸では、二人の男が眠っていた。
二人ともおっぱいを吸っている途中に力尽きた感じである。
二人の愛の言葉とおっぱい責めまんまん責めを一身に受けた吉田は、
身も心も疲れ果てていた。
そしてソファの下では
「みゃー」
「ふみぃー」
白いネコミミと尻尾を付けたミニスカサンタのシャナと、
ネコミミでセーラー服というなんともマニアックなヘカテーが、
何の目的かもわからないネコパンチの欧州をしていた。
「うにゅ!」
「にゃん!」
そして炎髪灼眼となったシャナが大太刀を抜き、ヘカテーがトライゴンを出したあたりで、
「ほ~ら、シャナちゃん、仲良くしないとダメでしょ?」
「ふみぃ~」
「ははは、どーもすいません」
「うにゅ~」
すっかり意気投合したシュドナイと千草による止めが入った。

そしてまた来訪者。
「こんばんは」
琥珀色の風とともに、フィレスが舞い降りる。
「ヨーハン借りてくわよ」
吉田のおっぱいにすがりつく悠二を引き剥がして、何やら自在法を掛けると、
バーから出ていった。
「嵐みたいな人……」
なんて吉田が感慨に耽っていると、
「うにゅにゅ~」
「にゃは~」
新たなネコミミを持ったシャナとヘカテーが、
楽しそうな笑顔を浮かべて吉田ににじり寄って来ていた。
「ど、どうしたの二人とも!」
問答無用でネコミミと尻尾を据え付けられる。
「や、やめて~!……うにゅぅ」
吉田猫の誕生である。



615:名無しさん@ピンキー
06/12/24 16:01:02 bOz3jkYu
数時間後
「う~ん。今日も爽やかなのでありま……!?」
ヴィルヘルミナの隣には、結合したまま眠る悠二×フィレス、田中×緒方の姿が。
「嫌な予感がするのであります!」
慌ててバーに行くと、そこには
「あ~頭痛い~、死ぬ~今度こそ死ぬ~」
偉大なる主婦に付き合って無理に飲みすぎたマージョリー。
「うっ、うっ……千草さん……」
何やらのっぴきならない理由で泣いているシュドナイ。頬には平手の跡がある。
「さ、後片付けしなくちゃ。ヴィルヘルミナさんもお願いね」
そして昨日ガンガン飲んでいたにも関わらずその形跡のない偉大なる主婦。
「ふ……ふぇぇ~」
「にゃはは~」
「にゃう~」
そして猫シャナと猫吉田に
えっちないたずらをされ続けている猫ヘカテーの姿があった。
そして、ネコミミには小さな字で『我学の結晶』と書いてあった。


616:名無しさん@ピンキー
06/12/24 16:01:55 bOz3jkYu
おしまいです。
クリスマスですね。
キリストの陰謀です。

617:名無しさん@ピンキー
06/12/24 16:02:38 WhUmoewf
教授wwwwwwwwww

618:名無しさん@ピンキー
06/12/24 23:25:32 H68a97+5
          

619:名無しさん@ピンキー
06/12/25 04:01:21 jltc0hde
37さんありがとうございました!
メリークリスマス

エロスレね…
小説投下よりこれで
URLリンク(wktk.vip2ch.com)

620:名無しさん@ピンキー
06/12/25 10:54:49 tVLMOMt0
あげ

621:名無しさん@ピンキー
06/12/25 12:15:36 RFm+PQPf
>>619
俺にくれ!是非くれ!

622:名無しさん@ピンキー
06/12/25 12:56:27 U2dAoOvY
これはなんとぐでぐでなクリスマスですなw
37さんありがと~~~~

623:名無しさん@ピンキー
06/12/25 17:16:22 sxYDdnSy
>>619
汁すげえええええ!
ありがとうございます!

624:名無しさん@ピンキー
06/12/26 10:57:27 bejkALEo
汁の生ぶらじゃあゲットォォォ!!
 ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   )
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡(
     ̄ ̄
    ズザーッ

625:名無しさん@ピンキー
06/12/26 15:58:42 oJQ3qiRJ


626:名無しさん@ピンキー
06/12/26 18:30:49 DUIM5ATT
>>624
汁はブラじゃなくてコルセットだろ

627:名無しさん@ピンキー
06/12/27 00:16:28 w4haGMOa
ミナのエロ

628:名無しさん@ピンキー
06/12/27 22:14:59 gKqNmIJ0
876たんはドクロちゃんも書いたことあるよね





いや俺は書かないよ

629:名無しさん@ピンキー
06/12/28 18:36:45 hjwAjAfP
もうすぐ新年=振り袖=エロい

630:名無しさん@ピンキー
06/12/28 18:37:37 hjwAjAfP
大晦日=甘酒でよっぱらうシャナ=エロい

631:名無しさん@ピンキー
06/12/28 18:40:53 hjwAjAfP
お正月=姫初め=エロい
お正月=書き初め=筆プレイ
お正月=羽子板=罰ゲーム
お正月=双六=マスの命令に従う
結論
お正月=エロい

632:名無しさん@ピンキー
06/12/28 18:41:53 ack9XfR+
エロ酔っ払いシャナが悠二を逆レイープ
姫納めで年を越し、姫初めで初日のでを迎える

633:名無しさん@ピンキー
06/12/29 03:58:26 UW5TQUSm
ちーぐさー
ちーぐさー
たーっぷーりー
ちーぐさー

ちーぐさー
ちぐーさー
たーっぷり
ちぐーさーが
やーってくーる

634:名無しさん@ピンキー
06/12/29 15:19:27 wGifMO2J
>>633
ポンジュース吹いた

635:名無しさん@ピンキー
06/12/29 16:30:06 gyM9JPwO
>>632  姫初めは二日な


>>633 ちーぐさー
     ちーぐさー
     たーっぷり
     ちーぶさー♪ だろ

636:名無しさん@ピンキー
06/12/29 23:10:30 +3atVAWv
ヴィルヘルミナが足りない

637:名無しさん@ピンキー
06/12/30 00:05:57 fOOPR4y6
足りないな

638:名無しさん@ピンキー
06/12/30 00:16:06 FEcxjv1w
足りない足りない言うのは誰だってできる
その溢れるリビドーを小ネタでもいいから文章化してみるのだ

639:名無しさん@ピンキー
06/12/31 01:36:04 5uWMC0Zv
ミナたんが玄関からやってきた
どうする?

→行動

640:名無しさん@ピンキー
06/12/31 02:25:12 7JuFmui8
あばばばばー
ミナたんびろーんってする

641:名無しさん@ピンキー
07/01/01 00:13:46 RJpHod9i
そういえば去年はこのスレで年を越したような気がするなぁ
と久々に戻ってきたら誰もいねえ。
仕方ないので汁タンとそば食いにいきます

642:名無しさん@ピンキー
07/01/01 01:02:31 ziIxsOzt
>>641
俺もいるぞ

643:名無しさん@ピンキー
07/01/01 01:58:37 BdgqFF80
明けましておめでとう
結構前から書いてたSS、結局去年中に投下できなかった('A`)
14巻でる前には完成できるかな

644:名無しさん@ピンキー
07/01/01 04:46:14 YYcXFP24
>>759
wiiってレベルじゃねーぞ


645:名無しさん@ピンキー
07/01/01 06:12:23 XQAp7hBX
>643
マイペースにガンガレ( ´∀`)つ(#)

646:619
07/01/02 00:05:49 2MWg1WCn
小説を書くことが苦手からやはりこれ
URLリンク(wktk.vip2ch.com)
姫様と姫始めよう

ここだけのスペシャルバージョンって…
URLリンク(wktk.vip2ch.com)

647:37 ◆IqtS6VgEC2
07/01/02 02:40:57 yNI0TL10
「わーっ!何やってんですかマージョリーさん!」
「なによー、一月二日は姫初めれしょー」
佐藤は新年早々、尊敬する女性の酒乱に付き合わされていた。
「ダメですって!脱いじゃダメですよ!」
佐藤は、眠りに就こうとベッドに寝転んだところを
泥酔したマージョリーに襲われたのである。
「いいじゃないのよー、アンタもたまには大活躍しなさいよー」
既にマージョリーは和服の上半身をはだけて、見事な
二つの柔肉をぷりんとはだけている。
「大活躍って……何ですかー!」
「何って……ナニよ!あんたも男ならナニで私をイかせてみなさいよー!」
いつもの尊敬する親分はどこへやら、今はただの酔っ払いである。
「イかせるって……俺、初めてなんすよ!?」
「嘘つきなさい!あんたみないないー男がねー。
この歳まで童貞なわけないじゃなーい」
マージョリーの誉めてるんだかなんだかわからない言葉に、
佐藤は不覚にも嬉しくなってしまう。
「まぁ、何だ。こんな美女に筆下ろしして貰えるのは幸せなことだと思わないか、
なぁ大将?」 マルコシアスはこの状況に笑い転げることを決めているので、
「清めの炎」を使わない。
「こんなべろべろ嫌だよ!助けてマルコ―!」
佐藤の抗議はマージョリーの唇に飲み込まれた。
「んっ、ちゅっ、くちゅ、ちゅ……」
初めての大人のベーゼの快感に、正直な佐藤の肉棒は勃起してしまった。
「うふ……嫌がってるように見えたけど、実は嬉しかったんじゃない」
マージョリーは勝ち誇ったようなニヤニヤ顔で佐藤の肉棒を扱きあげる。
酔っ払いと言えども完璧な美女の手に弄ばれて、
佐藤の肉棒はすぐに最大になってしまった。
「ほ、本当にいいんですか?」
「いーのよ。早くあたしをイかせてちょうだい」
マージョリーは佐藤を中に迎え入れると、ゆっくり腰を動かした。
「あっ……大きさも丁度良いわね……!」
「うぁっ、すごい……きもちい……」
腰のスピードがだんだんと早まる。初めてということと、
最高の美女が相手ということで、佐藤は二分も持たずに限界が来てしまった。
「ああぁっ!もう出る!出ます!だめですって!」
佐藤は中出しを避けるためマージョリーを除けようと手を伸ばすが、
「あっ、あっ、あっ……何?おっぱい触りたいの?」
その手はマージョリーに取られて乳房に運ばれてしまった。


648:名無しさん@ピンキー
07/01/02 02:42:31 yNI0TL10
「あー!」
どぴゅどぴゅどぴゅ~という効果音が出てくるくらいの量の精液を放出すると、
佐藤は観念したように恍惚の表情を浮かべた。
「もう、せっかく良いところだったのに!次はもっと耐えられるように練習……」
お小言を並べながら、マージョリーは倒れて寝てしまい、
佐藤も射精による眠気に意識を奪われた。

「ん……」
マージョリーが目を覚ますと、自分の下に佐藤が下敷きになっていた。
「なっ、何してんのよケーサク!」
咄嗟に佐藤から距離を取る。
よく見たら自分も服をはだけていることに気付いて、余計に恥ずかしくなる。
「マージョリーさんからやったんじゃないですか……」
「おいおい?昨日男にしてやった奴のことを覚えてねえたぁ、どういうことでぇ?
我が薄情なる天使、マージョリー・ドー?」
佐藤は赤くなって俯き、マルコシアスはゲタゲタ笑っているのみである。
「昨日?昨日……あっ!」
思い出した。昨日の酒の勢いでやった乱恥気騒ぎ。その最後に佐藤を―
「けだもの」
「ギャーッハッハッハ!うまい!座布団一枚ってか!」
「わ、悪かったわよ!真面目にやれば良いんでしょ!?」
「そ、そういうことじゃなくてアーッ!」
その後、勘違いを起こして自棄になったマージョリーによって
事態はさらに悪い方へ、佐藤はさらに気持ちいい方へ行くのであった。
ワッフルワッフル

649:名無しさん@ピンキー
07/01/02 02:43:23 yNI0TL10
終わりです。みんなあけおめ。


650:名無しさん@ピンキー
07/01/02 08:53:49 DxjlQ7Ck
田中はオガちゃんに襲われてそうだ

651:名無しさん@ピンキー
07/01/02 12:28:11 24M1JszT
「ドキッ!!男だらけのふんどし大会
ぽろりもあるよ」

って、さっきシュドナイカがつぶやいてた

652:名無しさん@ピンキー
07/01/03 12:03:08 pAgJep4U
定期さげ

653:名無しさん@ピンキー
07/01/03 12:46:37 pAgJep4U
なんだかすごい過疎ね

654:名無しさん@ピンキー
07/01/03 17:12:55 cAyOLHGA
のんびりマイペースにやればよろし

655:名無しさん@ピンキー
07/01/03 23:13:20 K2CXWFE1
吉田さんは次巻あたりで氏にそう

656:名無しさん@ピンキー
07/01/04 00:47:12 0lUraf4U
セレモニーが悲しすぎる

657:名無しさん@ピンキー
07/01/04 13:43:58 /cnuTPBu
またアホが湧いてるな本スレ
縦だろうが斜めだろうが軽々しく晒すな

658:名無しさん@ピンキー
07/01/04 16:24:56 EtH/qbWz
話題的に過剰反応する奴がいるから
触れるのも面倒なんだよねー。

659:名無しさん@ピンキー
07/01/04 16:56:51 5hy+DOyk
最近の876スレは、スルー技能が著しく低下してるしな
まあ後一週間もすれば冬休みも終わるから、生暖かい目で見守っとけ

660:名無しさん@ピンキー
07/01/04 18:15:18 0lUraf4U
ネタ切れsage

661:名無しさん@ピンキー
07/01/04 19:21:44 G7QK0qvu
まあ、アホが発生したときの避難所として某所があるんだし、
いいじゃないか。

662:名無しさん@ピンキー
07/01/04 19:49:50 uXdnbB6n
ま、そう刺々しくせず、こっちだけでもまったりしよう( ´∀`)

663:名無しさん@ピンキー
07/01/04 21:17:01 0lUraf4U
魔女のマージョリーの即興詞
おさとうとスパイスと、すてきななにもかも
これがパワーパフガールズというやつのネタだって今知った


664:名無しさん@ピンキー
07/01/05 06:42:41 Fxj5Mmhr
マザーグースの一節ね

665:名無しさん@ピンキー
07/01/05 22:45:25 HTV3tqan
パイを盗んだ奴はいねがー

666:名無しさん@ピンキー
07/01/06 01:06:55 N4jJqjPj
シャナのおっパイを盗った奴は、どこにもいないぞ

なぜなら、シャナにはそんなもの最初からない

667:名無しさん@ピンキー
07/01/06 01:47:23 RiYypDr+
>>666
「うるちゃいうるちゃいうるちゃい!」
との伝言です

668:名無しさん@ピンキー
07/01/06 01:48:52 Q6zjpu7f
マージョリーさんがでてきたからいいや、
37さん乙ですよ~。過疎っぽいけど
がんばってください

669:名無しさん@ピンキー
07/01/06 13:16:02 ohDf0HSy
URLリンク(koizumiquality.blog78.fc2.com)

おいおい無断転載してやがるぞこいつ
保管庫のtopにもちゃんと表記してあるのに
モラルがないな

670:名無しさん@ピンキー
07/01/06 16:01:27 P9Wd/4/1
突撃すべきかな

671:名無しさん@ピンキー
07/01/06 17:24:05 HGYUjHSq
確実に見てるだろうから、とりあえずココで注意しとこう。

672:名無しさん@ピンキー
07/01/06 17:33:12 sBzoq0wr
っていうかティーンエイジャーって・・・

673:名無しさん@ピンキー
07/01/06 18:18:09 ng6ANWto
ネットは広大だわ

674:名無しさん@ピンキー
07/01/06 18:59:02 JZHpMHx7
頭の可哀想な子だね。

675:名無しさん@ピンキー
07/01/07 20:37:58 ZsSItwml
通報してきますた

676:名無しさん@ピンキー
07/01/08 01:40:59 4Fwu0WBC
ある日のパソコンの授業中、いつものメンバーは班になって調べものをしていた。、
「ん?なんだこれ」
サボって2ちゃんねるを徘徊していた佐藤が、
その膨大な板の中からあるものに目を奪われる。
「エロパロ……?」
興味を引かれてクリックしてみる。中には二次創作系の小説が置かれていた。
「へー、色んなのがあるんだ……灼眼のシャナ?」
その言葉に、シャナはぴくっと反応する。
「何?」
そっけなく返して、しかし佐藤が何を見ているのか気になって覗いてみた。
そこにあったのは、自分と悠二のあられもない痴態を描写した小説。
シャナは真っ赤になって「う~」と洩らしながら、佐藤を睨みつけ、
(なんてモノ見てんのよ!)というアイビームを放った。

しかしシャナが太ももをもじもじさせているのに気付いた佐藤は、
シャナを抱き寄せて耳元で
(省略されました)

677:sage
07/01/08 02:27:10 wYle3e0g
ワッフルワッフル

678:37 ◆IqtS6VgEC2
07/01/08 02:50:26 4Fwu0WBC
「私には絡む相手がいないようですね」
「あのお譲ちゃんはどうかの」
「ああ、吉田一美さんですか」

「こんにちは」
「カムシンさん!お久しぶりです。どうしたんですか?」
「おっぱいを揉ませてくれま」


「ああ、殴られました」
「ふむ。失敗のようじゃの」

679:名無しさん@ピンキー
07/01/08 04:02:47 4Fwu0WBC
678って反対からみたら876だよね



うん言ってみただけ

680:名無しさん@ピンキー
07/01/08 09:26:01 2i8gmczo
うーむ最近ロクな職人がいないなあ
過疎ってるのが原因なんだろうけど

681:TM08
07/01/08 10:39:05 cxxKvMGP
はじめまして、初のエロパロを投稿してみようと思います。
どうぞコメントとかよろしくです。

682:TM08
07/01/08 10:39:40 cxxKvMGP
第一章「極限状態」

ある晴れた日。
その日はテスト明けで、暇だったからシャナとゲームセンターに行っていた。
アラストールは千草と一緒に買い物である。

とある雑居ビルの3階にあるそのゲームセンターで、シャナは初めて見るクレーンゲームに興味津々だ。
「シャナ、これやりたいの?」
「え?あ、うん!」
シャナはうれしそうな顔をしながらうなずいた。

だが・・・・
「あ~もう、全然とれないじゃない!」
「ああ、違うよシャナ。ここはこう・・・」
「うるさいうるさいうるさい!集中してるから喋らないで!」
いつの間にか熱中しているシャナ。しかしなかなか取れない。
仕方なくその場で見ていたら、なにやらコツをつかんだらしく、メロンパン(ぬいぐるみ)をキャッチ。
見事に手に入れた。
「はぁ~、やっと取れた~。」
幸せそうな笑顔。しかし、その笑顔も、長くは続かなかった。

メロンパンのぬいぐるみだけで満足したのか、シャナはクレーンゲームから離れ、奥のほうにあったストラックアウトの方へ直行。
ほかの人がまだやっていたので、見ていることにした。
防球ネットにかこまれた空間の中で、その人は振りかぶって投げる。
次々とボールで数字を打ち抜き、その姿をシャナはうらやましそうな目で見る。
その人が終わったあと
「あれやってみたい!」
シャナの目は輝いていた。
「はいはい。・・・12球が300円か・・・高いけどいっか。」
300円を入れ、ボールがひとつ転がり落ちてくる。それを掴み、投げようとしたそのときだった。


683:TM08
07/01/08 10:40:40 cxxKvMGP
ゴォォォォォォォ!!!

轟音とともに大地が揺れる。地震だった。それもかなり大きな地震。
天道宮で過ごしたシャナにとっては、このような大規模な地震は初めてだった。
一瞬で笑顔が消え、悠二の腕にしがみつくシャナ。悠二はシャナを連れてとっさに非常口の方へ逃げようとした。
しかし揺れがひどくて歩くどころか立つこともままならない。
やっとの思いで非常口のそばにたどりついた。
どれぐらい経っただろうか、揺れは少しだけおさまった。だが、建物が嫌な音をたてている。
ほかの人は出入り口に近い場所でゲームを楽しんでいたため、とっさに外に逃げ出し無事だったが、悠二とシャナは奥にいたため、逃げ遅れてしまった。
二人はとりあえず非常口を使うことにした。階段を降り、非常口の出口。
「やっとついた。これで助かる。」
悠二はそう言ってドアノブに手をかけた。そして、凍りついた。
・・・変形したのか、ドアはびくともしない。
そうこうしている内に大きな余震。上のほうで何かが崩れる音がした。
「何が・・・あったんだろ・・・。」
悠二は腕にしがみつくシャナを連れて上へいった。そこで悠二とシャナが見たものは、二人を絶望に陥れるには十分なものだった。
3階の天井が崩れて、非常口をふさいでいる。一階のドアは開かない。すなわち、孤立したのだ。
その事実に気づいて、非常階段の踊場にへたりこむ二人。シャナは恐怖で震えている。

「悠二・・・あたしたち、どうなっちゃうの?」
半泣きでシャナが口を開いた。
「大丈夫、助かるよ。きっと。」
悠二は助かる可能性を信じて、シャナを励ました。
その直後に2回目の余震が来た。先ほどよりは小規模だったものの、二人は恐怖のどん底に落ちていた。
3階の天井がさらに崩れる。光は入ってこず、非常階段は暗闇になっていた。
思わず泣き出してしまうシャナ。
「グスッ・・・・怖い・・・怖いよぉ、悠二ぃ・・・」
いつもは強気なシャナも、ここまで強烈な恐怖には勝てなかった。

684:TM08
07/01/08 10:42:27 cxxKvMGP
「と、とにかく、助けを呼びに行こう。」
悠二はそう言って立ち上がろうとした。が、シャナがそれを引き止める。
「どうしたんだよ、シャナ。」
「・・・・だめ。行っちゃだめ!」
「何でだよ?このままだと助けがこないよ!?」
シャナは悠二の言葉にひるんだ。理由はちゃんとある。だけどうまく言えない。
「だって・・・・」
「だって?」
「だって・・・・悠二が・・・・」
「・・・僕がどうしたの?」
悠二により強くしがみつき、シャナは泣きながら言った。
「・・・悠二が好きだから!悠二と離れたくないから!悠二と一緒にいたいから!」
悠二はどう答えればいいか分からなかった。
「・・・わ、わかったよ。ここにいるよ。」
シャナは安心した。それと同時に、涙が溢れ出してくる。
「・・・ありがと。」
「いやいや、こちらこそだよ。シャナの気持ちは素直に嬉しいしね。」
そのとき、悠二は唇に暖かく、やわらかいものを感じた。
「!?」
それは、シャナの・・・唇。
「ん・・・むふ・・・んぅ・・・」
暗闇でお互いが見えなくても、心は通じ合っている。
だから、シャナは悠二の唇の場所がわかり、悠二は唇に当たっているのがシャナの唇だと分かった。
「んむ・・・ぷぅ・・・。はぁ・・・はぁ・・・」
自然と体の中心からこみ上げてくる熱で火照る。シャナと悠二はその心地よさに浸っていた。
その時だった。

封絶が発動する。
ビクッ!!
悠二とシャナが凍りつく。
だが、その色を見て二人はホッとした。
炎の色は桜色。そう、ヴィルヘルミナとティアマトーである。
「ここにいたのでありますか。」
「救助」
「了解。」
ヴィルヘルミナは器用にリボンを操り、瓦礫を一つ一つ取り除いていく。
非常階段に光が差し込み始めた。といっても、封絶の光。しかし、それでも助かるということがわかって安心する二人。
今まで暗くて見えなかったお互いの顔も見えた。それを見てさらに安心した。
ヴィルヘルミナがほぼ全ての瓦礫を取り除き、二人は救出された。

「ありがとう、ヴィルヘルミナ・・・」
「いえ、当然のことをしたまでであります。」「救助完了」
「でもさぁ・・・シャナ・・・ちょっと・・・」
相変わらずシャナは悠二にしがみついて離れようとしない。
ヴィルヘルミナは嫌そうな顔をしながら見ていた。


685:TM08
07/01/08 10:45:14 cxxKvMGP
舞台などは物語にあわせるために適当です。
「ちょっと遠出した」と考えてください。

第一章というか序章のようなものですが、これの評判次第で次を書くかどうか決めようと思います。
ではでは~^^

686:名無しさん@ピンキー
07/01/08 10:50:29 4Fwu0WBC
>>685
おつです。
感想下さいは
言わない方がいいのです

がんばってじゃんじゃか投下してほしいです

687:名無しさん@ピンキー
07/01/08 11:34:47 VjftIb7v
ここは恋愛無し(エロも含めて)の作品はダメなのか?
つい最近この作品(シャナ)を一気読みしたんだが、
面白かったので世界観だけ貸してもらって作品作りたいのだが…
(簡単に言えばオリキャラだけの二次創作)

どうだろう?

688:TM08
07/01/08 11:52:38 cxxKvMGP
はい、わかりました~。
ただいま第二章作成中。

689:名無しさん@ピンキー
07/01/08 12:33:41 4Fwu0WBC
>>687
・オリキャラ
・エロ無し

もうね、すげー文章力が必要とされる

すげー文章力で書いたとしても文句が出る

がんばれ

690:TM08
07/01/08 12:46:13 cxxKvMGP
第二章「避難」

家のほうに帰ると、悠二の家の窓ガラスが割れているのが見えた。
それ以外は大丈夫そうだったが、家の中はひどい有様だった。
割れた食器が散乱し、家具も多くが倒れている。

幸い、千草とアラストールは出かけていたために無事であった。
「うわ・・・」
悠二は絶句した。これが大地震の被害。相当な揺れだった、自分が生きていることが信じられないと思っていた。
「ってもう死んでるんだっけ」
悠二は誰にも気づかれないようにつぶやいた。
シャナは呆然と玄関に立ち尽くしていた。
悠二の家はまだマシなほうだった。
周りの家は崩れたり、壁が剥がれ落ちたりで、とても住めるような物ではなかった。
とりあえず、避難勧告がでているため、一行は学校へ避難することにした。設備の多くは使い慣れてるし、施設の場所も覚えている。
そして、なにより、クラスメイトの安否を直接知ることができるからだ。
学校へ入って最初に会ったのは、佐藤と田中だった。"弔詞の詠み手"も一緒だった。
「おお、坂井と平井ちゃん!無事でよかったよ!」
「うっす!」
佐藤と田中はどこか安心した声で話しかけてきた。
「よぉ!佐藤たちも無事だったんだな。」
悠二は
その後ろから、吉田一美が姿を現した。
「あ・・・坂井くん!心配でした・・・」
「お、吉田さんも無事だったんだね!」
後ろから、先ほどの地震よりも怖く鋭い視線を感じた悠二は、吉田との会話を中断して、校舎に入っていった。


691:TM08
07/01/08 12:46:45 cxxKvMGP
この間も、数回の余震が十数分おきに発生していた。そのたびにシャナは悠二の袖につかまり、泣きそうになっていた。
合流した仲間とともに体育館で待っていると、"弔詞の詠み手"がシャナと悠二を呼んだ。
「さっき、向こうのほうで封絶が見えたんだけど、あれはどーゆーことよ?」
「桜色だったから"万条の仕手"じゃねぇか?何やってたかは知らねぇけどよ!ブハハハハハハ!」
不気味な笑い声を上げる"蹂躙の爪牙"マルコシアス。
「いや、あの・・・それは・・・」
悠二が戸惑っていると
「あたしたちが階段に閉じ込められたから、ヴィルヘルミナが助けに来てくれたのよ!」
シャナが半分怒ったような声で返す。そして、何かを思い出したような顔をする。
「ねぇ、悠二。そういえばヴィルヘルミナってどこにいったの?」
あたりを見回す悠二とシャナ。
「いないね・・・どこに行っちゃったんだろう。」
その時だった。

グラグラグラグラッ!
「うわっ!」
悠二が思わず声をあげた。
さっきよりかなり大きな余震がきた。シャナはまた無意識に悠二の腕につかまる。
体育館にいる人たちも悲鳴をあげてうずくまっている。
シャナの脚は震えていた。あの地震がよほど怖かったのだろう。ほとんど泣きながら揺れに耐えている。
それを見たマージョリーとマルコシアスは、からかうように声をかけた。
「あんたたち、いつもと立場が逆転してない?」
「イーッヒッヒヒ。こりゃおもしれぇ!」
(ハッ!)
その声で我に返ったシャナは顔を真っ赤にしながら、悠二の腕から離れた。
そして、マージョリーをにらみつけ
「今度変なことを言ったら、ただじゃ済まないからね!」
恥ずかしさと恐怖であまり迫力がない声だった。



692:TM08
07/01/08 12:48:29 cxxKvMGP
体育館に戻ると、今度は佐藤と田中の質問攻めである。
「坂井、いまマージョリーさんと何をはなしてたのさ?」
「平井ちゃん。さっき顔真っ赤だったけどどうしたんだい?」
ニヤニヤしながら聞いてくる佐藤に、二人は冷静に答えた
「いや、封絶が見えたって言ってたから。」
「あなたたちには関係ないわ。余計なこと聞かないで!」
そのとき、千草が二人を呼んだ
「悠ちゃ~ん、シャナちゃ~ん。こっちにきてちょうだ~い。」
地震で家がつぶれたというのに、何なのだろうか、この笑顔。

「はい、シャナちゃん。」
そう言われて渡されたのは、コキュートスだった。
シャナは地震のせいでコキュートスの存在をすっかり忘れていたようで、あわてて首にかけなおす。
「ありがと、千草。」
「ああ、そうだ。私、ちょっと用事があるから出かけるわね。」
「分かった。」
シャナはそう言って悠二と一緒に千草を見送った後、アラストールに話しかけた。
「ごめん、アラストール。心配だったでしょ・・?」
「当然だ。それより坂井悠二。この子には何もしとらんだろうな?」
アラストールが悠二に訊く
「いや、そっちの心配はしなくていいんだけど・・・」
シャナはすこし困った声で返した。
「我は坂井悠二に訊いているのだ。シャナは答えなくてもよい。」
悠二はあわてた
「い・・・いや、何もしてないよ。安心して。」
その間、シャナは非常階段での出来事を思い出して、顔を真っ赤にしていた。


693:名無しさん@ピンキー
07/01/09 01:13:14 EjS7eiNT
GJ!
弱々しいシャナカワイス
ただ死線をくぐり抜けて来たシャナが地震ぐらいであそこまで怯えるかな

でも続きにも期待してます。頑張ってください
つ(#)

>>687
世界観だけの二次創作というのは基本的に
オリキャラマンセーっぽくなってしまうからね
そこの力配分のバランスと世界観はまったく壊さないの二点さえ
守れば風当たりは悪くないと思う
まあ、それが難しいんだろけど
10巻スキーの俺としてはエロなしバトルものは読んでみたい
期待してます

694:名無しさん@ピンキー
07/01/09 01:53:36 H++rkmL4
GJと言いたいところだけど、原作ちゃんと読んでます?

695:名無しさん@ピンキー
07/01/09 09:44:00 ZBz6IySE
地震で入り口崩れたくらいじゃどうって事無いだろ。
原作読んだことありますか?

696:名無しさん@ピンキー
07/01/09 15:56:19 9xjwiKxD
シャナが初めて戦った相手は当時紅世関係者を震撼させた化け物トーチだし、
初めて倒した徒も先代と渡り合う程の「王」だったね。愛染に捕まったときも
ある程度の拷問には耐えられるみたいな言及があったし。
キャラを変に崩壊させるのは好まれないみたいね。
ネタとしてのみさくらとかなら笑えるからいいけど。

めげずに

697:名無しさん@ピンキー
07/01/09 22:54:09 S8eTJcR6
或いは自在法なり教授の力を借りた幼児化なんて手も。
我らが教授にとって想像は全て実現可能な事象なのです。


まあ元々身体は(ry

698:名無しさん@ピンキー
07/01/10 01:11:38 4+Du/8Dw
>>696
拷問……
ティリエルタンの拷問(*´Д`)ハァハァ

699:名無しさん@ピンキー
07/01/10 07:32:42 RJvXpF1T
>>698
煮えたぎったおでんを食べさせられるシャナ



700:名無しさん@ピンキー
07/01/10 13:45:47 Z7Mhd5FB
やっぱ千草だろ?

701:名無しさん@ピンキー
07/01/10 23:03:43 mGlDFnLU
>>699
悠二「シャナがやってよ~」
紗那「私はしたくない」
悠二「なら、俺がやる」
吉田「いや、私がする」
紗那「な・なら私がする」
悠二・吉田「どうぞどうぞ」

702:名無しさん@ピンキー
07/01/10 23:29:51 5WnLT8c6
ヴィルヘルミナ、リボンで自慰。
もちろんその間、ティアマトー(というか、神器ペルソナ)は枕の下に。

「んっ、く、あっ、ああっ……」
「……羞恥」




……なんか普通っぽいけど、書いてみるか。

703:名無しさん@ピンキー
07/01/10 23:41:54 4+Du/8Dw
期待してるぜい( ´∀`)つ(#)

それにしても本スレが突然dat落ちしてビビったよ
まあ粘着厨がいたから切り替えにはちょうど良かったかも

704:名無しさん@ピンキー
07/01/11 01:33:41 VOWin7Hr
しゃななーな
しゃなななーな
しゃななーな
しゃなななーな

705:699
07/01/11 01:47:23 VOWin7Hr
灼眼のシャナⅢとⅣの絵がドラゴンボールの背表紙みたいに
くっつくって今知った

というわけでおでん書きます

706:名無しさん@ピンキー
07/01/11 01:53:50 3Tausl5G
>>704
             _,. r‐‐ 、 _
           /         \
         ,.r'            ゙z..
          7         ,.       ミ
           ゝ  ヾ、   l  `ヽ.   .,〉  しゃNa Na Na Century Color
            `^y 入`'w人   //″   しゃNa-Na-Na-
          ,rノ~  'i   ` ‐'_>     しゃNaNaNaNa-
     _   __/::\  ヽ.   ,ァ'
   _/:.:.`<丶:::::::``ー-、_^..<_,.-- 、    しゃNa Na Na Million Color
. /:'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ \::::::::.:.:.:.I::::::L:.:.:.:.\
 |:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト、. \--┐ヽ:::i、:::,∩:.: ,.、
 |::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',:\ ´、] ',.:.∨:lュi:l レ'∠.  ゆにぃばぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーすぅ!
. i:::::::::::::::::::::_:::::/::::::\. \.\:.:.}ュ:}´.∠`'
. t_::::::::,.r:'::´___::',::::::::::::>  \`´/l  r^ '
   ``ヽ_,r'´    P:::::/\/\`ヒ丿 .l   つまりこういうことか
      ', !i   ⊥∠ ∠ -‐'"´/   _l
       l !i  ″  _,.-,===<__-1
      } !i_,r,==‐'        \l
       {└ '    _,. -‐---、..,,____,.ゝ
.      L...,. r‐'"´

707:名無しさん@ピンキー
07/01/11 02:39:45 VOWin7Hr
>>706
ぐぐったら

日曜日よりの使者

って出てきた
それのつもり

708:17-911 ◆IqtS6VgEC2
07/01/11 03:13:16 VOWin7Hr
『欲望の嗅覚と日本刀・おでん』

「くっ……」
シャナの両の腕に、そこらじゅうに無造作に生えた蔦が絡まっている。
「ふふ……抵抗しても独り身の貴方には誰の助けも来てくれませんわ」
蔦に絡まる人質を、ティリエルは嘲るように笑った。愛染の兄弟は、
いつも自分達の前に立ちはだかるフレイムヘイズを、出来る限り残酷な方法で
殺しているのであった。
「ティリエルー!もってきたよー!」
“愛染自”ソラトが大きな鍋を持って走ってくる。
「ちょっと!こんなの聞いてないわよ!」
「ふふ、当然ですわ。打ち合せなんてするわけないでしょう?」
ソラトが持ってきた鍋のフタを開けると、
ほんわかとした湯気とともに暖かそうなおでんが現れた。
「まぁ、美味しそう……でもこれじゃ、ろくなリアクションはとれませんわね」
ティリエルは鍋の下に手をかざして、山吹色の炎を作り出した。
おでんがぐつぐつと音をたて始める。
「ちょっと、やめなさいよ!私だったら普通の温度でリアクション取れるんだから!」
「何をおっしゃっているのかしら?これからするのは拷問ですのよ?」
ティリエルの秀麗な顔は恐ろしいほど穏やかな笑みで満たされている。
「私は絶対にやらないわよ!」
シャナはぷいと横をむいて、固く口を閉ざした。
「じゃあぼくがやるよ!」
ソラトがいつにない真剣な表情で手を挙げた。
「いやわたくしがやりますわ!」
それにティリエルも続く。それに後押しされたシャナは
「じゃ、じゃあ、私が―」
「「どうぞどうぞどうぞ」」

以下、大根を顔にくっつけたり、ゆで卵を吹き返したりする
お馴染みのネタを観客なしに披露している最中に、結局悠二とマージョリーに
ピニオンを破壊されるのでした。
(本編Ⅳ巻124ページ、16行目に続く)

709:37 ◆IqtS6VgEC2
07/01/11 03:15:18 VOWin7Hr
終わりです。書き始めの頃のやつのリメイクです。
ダチョウ倶楽部には昔電撃ネットワークの人がいたんですよね。


710:名無しさん@ピンキー
07/01/11 07:46:14 niWtobH3
37氏はなんで酉つけたり、つけなかったりしてるんだ
つけるならつけるで統一したほうがいいんじゃない

つかなんで酉つけてんの?

711:名無しさん@ピンキー
07/01/11 10:40:55 VOWin7Hr
>>710
続きモノをやっていたときの名残り
やめたほうがいいっぽいからやめる

712:名無しさん@ピンキー
07/01/11 12:13:08 niWtobH3
いや別につけるのは個人の自由だからいいんだけど

何でつけたり、つけなかったりしてるのに
酉を使用してるのか疑問に思っただけ

713:名無しさん@ピンキー
07/01/11 18:34:27 VOWin7Hr
>>712
17-911の時点では自分は初心者で続きモノを書いていなかったから酉はつけていなかった。
それと雑談のときは酉はつけない。統一するのがマナーならそれに従うけど、
雑談してる時まで酉を付けていたら不快に思う人がいるかもしれないと
思っているから付けていなかった。

スレ汚してごめん

714:名無しさん@ピンキー
07/01/11 19:41:02 IMLfKJ/v
>雑談してる時まで酉を付けていたら不快に思う人がいるかもしれないと
>思っているから付けていなかった。
これはまあ普通だろうけど

>>705で699ですよ~
みたいに自己主張してたら、トリつけてるのとなんらかわんなくね?

715:名無しさん@ピンキー
07/01/11 20:21:03 VOWin7Hr
>>714
そうだね。
これ以上この話題はスレ違いだし、変な波風立てたくないから名無しに戻ります。

716:名無しさん@ピンキー
07/01/12 02:07:50 XQnpPsPQ
ねんがんの のいぢのエロ絵をてにいれたぞ!

717:名無しさん@ピンキー
07/01/12 11:55:33 HTYUEQWQ
ころしてでも(ry

正直エロ絵に限ってなら笹倉タソのほうがいいような希ガス

718:名無しさん@ピンキー
07/01/12 18:58:42 XQnpPsPQ
そういやシャナのちちくびはところどころで描写されてるよね

719:名無しさん@ピンキー
07/01/12 19:51:51 JC18aI+S
のいぢはシャナのてぃくびより
吉田さんとか千草ママンのてぃくびを描けと
まな板の突起なんか見せられてもなあ

720:名無しさん@ピンキー
07/01/12 20:58:52 XQnpPsPQ
>>719
おま……消されるぞ

721:名無しさん@ピンキー
07/01/13 04:54:09 C0IRcyzT
悠二はシャナタンのティクビいじくり放題なんだろうなあ

722:名無しさん@ピンキー
07/01/13 13:04:48 WuJR2dST
やっぱ中村にレズられるシャナたんもおつだと思うんだ。
「シャーナちゃん」
「ひゃうん!」
「うふふ、気持ちいい?」
「あっ、ああっ!だめぇ」
「こうするとおっぱい大きくなるんだよ?(うそ)」
「えっ?ほんと?」
「ほんとだよー」
「ふあぁ……」
「だんだん気持ち良くなってきた?」
「そ、そんなこと……はぁん!」
「うふ、シャナちゃんかわいー」
「ふぇ……もうだめぇ」
「坂井くんはこういうことしてくれるの?」
「ゆ、ゆうじはこここんなこと」
「じゃ、そろそろおしまい」
「あっ、なんで、そんなとこ、だめぇっ!おまたのゆびはなしてぇ!
おかしくなっちゃうよぉ……」
「ほーら、いっちゃえー」
「あーん!」



723:名無しさん@ピンキー
07/01/14 00:08:33 gFsVdRUR
あげ

724:名無しさん@ピンキー
07/01/15 00:43:11 wev1CuIt
俺しかいない予感!

725:名無しさん@ピンキー
07/01/15 00:45:08 s8DZ+RYi
俺もいるよ!

726:名無しさん@ピンキー
07/01/15 00:55:20 UUgdYdi0
ここには沢山のエロ紳士がいるはずだ

727:名無しさん@ピンキー
07/01/15 01:16:37 uccbKwLS
ROMが多いんだな
去年の今頃はアニメ閲覧者が沢山いたから、スレが活発だったなあ

728:名無しさん@ピンキー
07/01/15 06:44:58 O8Uhwi1Q
代わりに、あの頃は変なのもいっぱい湧いて大変だったよ。

729:名無しさん@ピンキー
07/01/15 16:58:21 8QZeG9BK
あまりに過疎るとまた…

730:名無しさん@ピンキー
07/01/15 18:21:06 wev1CuIt
みてるおー

731:名無しさん@ピンキー
07/01/15 20:42:37 hkgDabV0
1日4回ここを覗くのが日課です

732:名無しさん@ピンキー
07/01/15 20:48:13 025RK6aN
67氏とかどうしてるんだろな~。

733:名無しさん@ピンキー
07/01/15 21:41:05 wev1CuIt
アニメあんまり見てないけど、ストーリーが改編されまくりなのね。
佐藤の冷めっぷりにびっくり

734:名無しさん@ピンキー
07/01/15 21:45:55 662ObvP3
まあ原作じゃ佐藤も田中もただの気のいい奴で
元不良って感じしないし

735:名無しさん@ピンキー
07/01/15 22:36:17 SsOER0c6
そもそも原作開始時点で悠二と佐藤達は仲のいい友達っぽいからな

736:名無しさん@ピンキー
07/01/16 01:12:54 I0yp8ZS7
『反抗するポーズ』が格好悪いと感じているらしいしな
だからこそ、明るく振る舞ってんだろう

737:名無しさん@ピンキー
07/01/16 08:07:41 ZKS5QOt8
なんかリアルだなあ

738:名無しさん@ピンキー
07/01/16 22:35:51 JpyguJXg
ものすごいスピードで現実から逃げまくってる現実逃避ノベルであるシャナで、
魔物や美少女剣士やらが本当の世界なんだ、現実を受け入れろ、とキメ台詞としていわせるとは。

もしかして高橋w、本当はものすごい皮肉家?

739:619
07/01/16 23:47:18 6+OGfnbo
「イク、のでありますか」

740:名無しさん@ピンキー
07/01/17 00:25:22 jUvyQabH
あまりに優柔不断で男らしくない悠二に激怒して
小宮山さん化し、男として鍛え直すために逆レイプ。
しかし悠二の性技がすばらしく、主導権を握られてしまう。
散々喘いでいたところをシャナ、吉田さんに見付かり、
怒り狂った彼女たちまでに犯される総受けティリエルタン。

な電波を唐突に受信した。


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