SHUFFLE!でエロパロ Part3at EROPARO
SHUFFLE!でエロパロ Part3 - 暇つぶし2ch550:第25話 永遠へと続く道
07/01/22 12:07:29 a2SNP1Ll
「稟くん、起きないと遅刻しちゃいますよ。」

そう言っておはようのキスをしてくる楓。

「楓・・・。その起こし方は反則だって。」

「おはようございます、稟くん。」


昔も今もあまり変わらない日常。
でも少しずつだけど日常は変化していっている。

でも今はその変化も楽しむ余裕がある。
隣に楓がいてくれている限り・・・。


「うぅ。稟くんとカエちゃんいいなぁ。朝からラブラブカップルで~。」

「稟様、私はまだ諦めていませんから。」

「お兄ちゃん、明日は私が起こしに行ってあげるね。」

「土見君、みんなと違う大学行ってもモテるね・・・。」

「稟くんと楓ちゃん、せめて学校内では慎ましくしてよね・・・。」

「稟、殴っていいかい。この銀河が滅びるぐらいに。」

朝の登校でみんなが集まる少しの時間。
みんな行く場所は違うのに気持ちの方向は同じ。
だからみんな笑顔だ。

以前と違うのは亜沙さんだけがいない。
でもいつか昔のような先輩後輩の関係に戻れる日を俺は待っている。

「ダメですよ、みんな。
 稟くんは私の恋人なんですから。」

・・・っと言って抱きついてくる楓。

「お、おい楓っ!」

「離さないですぅ~。」

こんな幸せな日々がずっと続きますように・・・。

551:542
07/01/22 12:11:06 a2SNP1Ll
終わりっす。
エロがなくてすまん。

アニメの楓があまりにも不憫だったので続きを作ってみた。
亜沙スキーの方はすまねぇ。
SS自体初めてだったんで文章的にヘボいけどそこは許してください。

暇だったら第26話 大学編でも作ろうかな。
桜スキーなんでw

552:名無しさん@ピンキー
07/01/22 12:26:16 uPselKER
中々面白かったです。
桜の二次創作はあんまないので期待してます

553:名無しさん@ピンキー
07/01/22 15:08:40 e/T6SGZ9
>>551


554:名無しさん@ピンキー
07/01/22 15:19:21 oGBI3Jc7
>>551
お疲れ様でした。なかなか面白かったです。
(亜沙派の方々ごめんなさいと言うことでGJは差し控えさせていただきます。スマソ)

555:名無しさん@ピンキー
07/01/22 15:52:05 qYNpekuI
>>554
そういうわざわざ書かなくてもいい事を書くと逆に性質が悪いってことに気付こうな

556:名無しさん@ピンキー
07/01/22 16:31:18 bHm0QYWy
一言余計な人ってけっこう居るよね

557:名無しさん@ピンキー
07/01/22 17:33:41 cEetz/tL
すばらしかったです。
・・・だけど、だけどぉ!おらぁ、亜沙先輩もすきなんだぁ!!!
しかも空鍋さまが少し出て来てる・・・。

558:名無しさん@ピンキー
07/01/22 17:46:15 X1CDCJIF
>>551

大学編も楽しみにしてるよ

559:名無しさん@ピンキー
07/01/22 19:51:15 u6o82a1X
    , ',´ィ ' ´                          \
   / '/             ___    、     、  ヽ //ヽ
. / '´, '   /    ,  ,...:.:.':.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.:.:.ヽ     ヽ  冫:;ィ::::;'  __
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  / .,.,''  ,    /:,: '´             ` ',    ',//;:l::::;'´ /:::/
  ,' //  /    ,'´   i    l   ! .  |     !   ,      r '´ l::〈 /::::ノ
 i /.,'  /    l   i  l __tハ l ! .| t T¬ ト l、 !      ト、 !:::l /:; '
 l./ .l  ,'!      l  ,レ'T´ ll! !.l, l  li. |', ト, _!_l `!      lヾ':.l::::!l::::l
 l,' l  ! !      !  l', l ,ゝェ 、',|',l',. ! !.l >' ,r 、 ヽ,,'l     l::ヾ:!:::|.l::::!
   !  l !      ', . l ' / /.n.',` .'|',| '!  l 0 l  '' !    .l;:::l::ー':;'::/   くわっ!!
   ',  !. l     '., ',::''::.ヽニ.ノ, .:    ::... ミニ'r  l.   !  ll::::ト:ヾー'    
    ', ! !      ヽ':;:::.` ̄   ..::.        ,' .  l.  !l::::! ';::':,
    ', l l          ';`::::..   .::::::'         ,'   l   !.';:::', ':;:::':,
     '.,! !         ';::::::::...:::::::::r--ァ     ..;'  .l l!  l ';:::', l';::::',
.       !     l   lヽ:::::::::::::::::ー.′   ..::;:;'   l .l!  !  ';:::':!,';::::',
         ! l      !.  !  ` 、:::::::::::  ...::;:::'::/    ! ,'!. /  ヽ::::':,!::::!
       ! l    .l  .l  !   `ヽ:、:;::::':::::::/     ! ,','./ l   ヽ:::';:::l
       l l!   ', . ト、. ト、',、    !:::::::::::/   , / ./// ト、、 .l! !:::ト'
       l ハ .  ', ',ヽ ', ヽ',\   !::::/   ///>、 、 ! ヽ!', l.l,'';;';!

560:名無しさん@ピンキー
07/01/22 21:19:32 2fvJ8uRO
このAA見るのも久しぶりだなw

561:名無しさん@ピンキー
07/01/22 23:48:59 IcRXgXyd
>>551
GGGGJ!!

サイコーだよあんた、やっぱり楓が報われないとね

亜沙スキーの人ゴメンナサイ

562:名無しさん@ピンキー
07/01/23 00:04:16 oPBlylzZ
>>551
おもしろかったっす

563:名無しさん@ピンキー
07/01/23 17:19:51 lWAfK7Kk
>>513
い、いや、例えば亜沙先輩は思いっきり影響受けてたぞ。
…記憶が改ざんとかされたわけじゃないけど。

同じように精神世界に潜った連中は影響を受ける可能性があるんじゃないか?
…そして、稟のことを愛する女樹…。

564:名無しさん@ピンキー
07/01/23 18:39:59 MTWRRwQl
>>563
の言うとおりだと思うが、紅女史って潜ってないよね

565:551
07/01/23 22:12:24 o+tOUpvI
みなさん感想どうもです。
とりあえず大学編も構想はできてるんでまた作ってみようと思います。
ただ私自身、楓と桜スキーなんでどうしてもドロドロの昼ドラになりそうだ…。

まぁネット環境が携帯と会社しかないんで時間はかかるけどまた投下しにきますね。

つか上司にSS書いてるとこ見られたぜ!
明日の朝、呼び出し決定
今日は空鍋見て寝よ

566:名無しさん@ピンキー
07/01/23 22:33:10 hkdC14le
面白かったよー。上司に負けずがんばれ!
次はエロありを希望。

567:名無しさん@ピンキー
07/01/24 05:23:38 axitoPYR
>>563
そりゃ一緒に潜れば記憶世界の住人となって強制的に出来事を”見せられる”のだから、
その見た知識によって多少は影響されるだろうが、>>509の思惑である現実に影響を及ぼす事とは
全く別物だぞ。

568:名無しさん@ピンキー
07/01/24 19:54:05 5AbDBMW2
リアリアのメインヒロインは紅女史と考える俺が走り去りますよ



べたべたのSS書いて自分で悶えてた俺wwwwwwwww

569:名無しさん@ピンキー
07/01/24 22:44:54 mNGcBFkD
ふと思う。どうしてこうなってしまったのかと。
シア ネリネ 楓 亜沙先輩 プリムラ
俺なんかに好意を寄せてくれた少女たち。
少女たちの笑顔の裏側にあった哀しみに気づいてしまいながら、それを放っておくことは俺には出来なかった。
自意識過剰かもしれないが、自分に出来る精一杯のことはやってのけられたと思う。
俺に向かって輝くような笑顔を向けてくれるようになったみんなの姿にそう思える。
そうしてさらに深く自分を慕ってくれるようになった少女たちを憎く思えるはずもなかった。
単なる優柔不断だと言われればその通りなのだが、誰か一人を選んで他の子たちを傷つけたくない、そう思っていたのも確かだ。
だが、だからといっても、この状況は、いくらなんでも、どうなんだろう?

「んんぅっ! 稟くぅん! 気持ち、いいよぅ…っ!!」
俺の右腕に自分の身体を擦り付けるようにしてしがみ付く、生まれたままの姿のシア。
その体勢のせいか俺の腕はシアの胸にしっかりと挟みこまれて柔らかな感触を感じた。
シアが熱い吐息を吐いて細かく震えているのは、俺の右手の中指がシアの秘所に奥深くまで潜り込み、膣壁を擦っているからだろう。
「おにいちゃぁん…。私、もう、だめぇ…!」
プリムラが泣きそうな声をあげて俺の左肩に額を押し当て寄りかかってくる。
シアと同じように全裸で身体を密着させてくるのだが、如何せんプリムラの身体は未だ発達しきっていないので、シアのように俺の腕を胸で包み込むことは出来ていない。
イヤイヤをするように必死に首を振って懸命に何かを堪えているプリムラ。
まあ、俺の左手が右手と同じようにプリムラのかわいらしい秘所を弄っているのが原因なんだが…。
「あむ…ん…ぴちゅ、ちゅ、んん、んふぅ、稟くぅん、きもひ、いい、れふか…?」
「あ、はぁ…れろっ、稟ひゃん、ろう? んむ、んちゅぅ、ボクのひら、いい…?」
一心不乱に俺のペニスを舐め続けていた楓(全裸)と亜沙先輩(同左)が上目遣いでそう尋ねてくる。
どうかと言われればそれはまあ、もの凄く気持ち良いわけで、黙って頷くと二人は嬉しそうに目を細め、楓は亀頭を咥え、亜沙先輩は竿の部分を舌で舐め、同時に俺の陰嚢をやわやわと揉み始めた。
「稟さま、ん、ぁはっ、稟さまのお背中、とっても広くて、ぁぁっ、暖かいですぅ…」
耳元で聞こえる声。それと同時に俺の背中に掛かる重みと暖かく柔らかな感触。
ネリネが俺の背中にその豊満な乳房を直接擦り付け、上下に動かしている。
その大きなふくらみは俺の背でぐにゅっとひしゃげて何とも言えない絶妙な感触を伝えてくる。
俺は首を捻って耳元のネリネの唇に自分の唇を重ねさせた。
ネリネは嬉しそうに微笑むと、俺の首に腕を回して身体の動きを激しくさせ始めた。
「「「「「あぁぁぁん! 稟(くん さま ちゃん おにいちゃん)! もう、だめぇぇぇぇ!!」」」」」

シアたちが交代で作ってくれる食事を取り、ネリネたちに勉強を教わり、嫉妬に駆られて襲い掛かってくる男たちをプリムラたちが実力で排除して、みんなを抱いて寝る。
そんな毎日が続いていた。これからもずっと続くような気がする。
本当に、どうしてこうなってしまったのだろう。
天国のお父さん、お母さん、ごめんなさい。
あなたたちの息子は、世間一般で言うところの“ジゴロ”と呼ばれる人種になってしまいました。

追伸:もしかしたらそっちにいく日は近いかもしれません。夜の営みが日々激しさを増すばかりなのです。


570:名無しさん@ピンキー
07/01/24 22:46:22 mNGcBFkD
自分のPCが完全にぶっ壊れ、今まで書いたSSや、書いてる途中だったSSが全部吹き飛びました。
PCの崩壊と同時に壊れていった頭がハーレムにチャレンジだと命じてきたので書き殴ってみたものの、ごらんの通り見事に玉砕!

>>568
うp!うp!

571:名無しさん@ピンキー
07/01/25 00:17:14 IwlIyJtX
>>570
いやいや、素晴らしい。
できればキキョウとカレハと麻弓。ついでに桜とアイさんがいれば完璧に無敵だね。

572:名無しさん@ピンキー
07/01/25 02:44:12 OTaTeDKG
これから増えるんじゃね?

573:名無しさん@ピンキー
07/01/25 02:53:35 bST3IwHj
>>570
GJだ、ここしばらくで一番の脳内最大瞬間風速(inエロSS)を記録したぜ!!

彼女達を手放すなど考えられない、
しかしこの世間的に誉められないジゴロっぷりに己を叱咤したいはずなのに、ああ、
ってな感じの二律背反に悩まされる哀れなジゴロこと絶稟で
ほのぼのに爛れた日常を描いてくれ!

574:25.5話 黒の世界
07/01/25 16:12:57 5btbooYv
朝。

稟くんは部屋で寝ています。
この家には私とリムちゃんの二人しかいません。

「それじゃあリムちゃん、お願いしますね。」

「楓・・・ほんとにこれでいいの・・・?」

「もちろんですよ、リムちゃん。
 これで稟くんはこの家に帰ってきてくれる。
 リムちゃんも稟くんとまた暮らしたいでしょう?」

「う、うん。でも・・・」

「大好きな稟くんとずっと一緒にいられるのですよ。
 リムちゃんも稟くんのこと好きですし、何も問題はありません。」

「楓・・・。」

「それともリムちゃん、また魔界に帰る?」

「い、いやっ! それだけは絶対に嫌っ!
 お願いだから楓の家にいさせてっ!」

「それじゃあ私のお願い事、聞いてくれますか?」

「うん・・・わかった。
 それじゃあ・・・お兄ちゃんの中にある・・・亜沙の記憶を・・・。」

リムちゃんはそういって少しうつむいた後・・・。

「全部消すね。」

そうはっきりと言ってくれました。
そして眩い光が芙蓉家を包み込み・・・。

575:25.5話 黒の世界
07/01/25 16:13:56 5btbooYv
「稟くん、起きてください。」

「楓・・・? あと少しだけ・・・。」

「ダメですよ稟くん、お昼御飯食べてお薬飲まないと風邪治りませんよ。」

「・・・わかった。起きるよ楓。」

「はいっ、稟くん。」


そして昼食。

「何か・・・凄く頭がボンヤリしてる。
 これも風邪のせいなのかな。
 それに何か・・・大切な事を忘れてるような。」

「大丈夫ですか稟くん? 風邪治るまで無理はしちゃダメですよ。」

「わかった、それじゃあ家に帰って寝るよ。」

稟くんはそう言った後、天井を仰ぐように見て・・・。

「あれ、俺なんで一人暮らしなんてやってるんだっけ?」

576:25.5話 黒の世界
07/01/25 16:15:20 5btbooYv
その日、稟くんは再び芙蓉家に住むことになりました。
これでいいのです、これで元の日常に戻りました。
あとは・・・。

「稟くん・・・入りますね。」

「楓か? どうした・・・ん!?
 か、楓っ! どうしたんだ服も着ずに!」

「稟くん、私もう我慢できません。
 お願いします稟くん、抱いてください・・・。」

「ま、待て。ちょっと落ち着け。とりあえず服を着るんだ。」

そういった瞬間、青く光る輪が稟くんの手足を拘束しました。

「えっ・・・? 身体が・・・。」

「お兄ちゃんごめんなさい・・・。」

「プ、プリムラ・・・!?」

私の後ろからリムちゃんがひょこっと顔を出しました。
そしてリムちゃんもすでに服を脱いで稟くんを見ています。
リムちゃん可愛いですよ。

「大丈夫です、稟くんはジッとしていてください。
 私が気持ちよくしてあげますから。
 だって稟くんのお世話をするのが私の趣味であり仕事であり全てですから」

そう言って稟くんに近づき・・・。

「んっ・・・。」

口付けを交わします。
舌を入れると、稟くんも最初は抵抗していましたがすぐに同じように舌を絡めてくてくれました。

時間の感覚さえも麻痺するぐらいのキス。
顔を離すとお互いの唾液で埋まっています。

577:25.5話 黒の世界
07/01/25 16:16:17 5btbooYv
「それじゃあ稟くんお邪魔します。」

稟くんのズボンとパンツを脱がせます。
・・・これが稟くんの・・・。
すでにいきり立っていた稟くんのそれを眺めた後、口に含みます。

「あむ・・・」

ちゅ・・・ちゅぱ・・・あむ・・・じゅぷじゅぷ。
 
「稟くん、気持ちいいですか?」

そう言って問いかける間も右手で稟くんの物を扱きます。

「ほら、リムちゃんもこっちに来て一緒に稟くんを気持ちよくしましょう。」

「う、うん。」

そういってリムちゃんも稟くんの物を舐め始めます。
最初は先っぽをチロチロと可愛い舌で舐めていたリムちゃんも、徐々に口に咥えたりもしてきました。

ちゅ・・・じゅぷ・・・

卑猥な音だけが部屋に木魂します。

「か、かえで・・・プリムラ。もうダメだ。逝きそう!」

稟くんがこう言うと私は舐めるのをやめ、同じくリムちゃんもやめさせました。
そして私は顔を上げて稟くんの耳元でこう囁きます。

「あんっ、ダメですよ稟くん。出すなら私の膣内にしてくれないと。」

「楓・・・お願いだ。入れさせてくれ。」

リムちゃんに少しだけ理性を壊す魔法をかけてもらった効き目がでていますね。

「ふふっ、稟くん、入れますよ・・・。」

ず・・・ずぶ・・・ずぶ・・・ずぶ・・・

「ん・・・あっ・・・あぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。
 は・・・入りましたよ稟くん。どうですか私の膣内は・・・。」

「だ、ダメだ。気持ちよすぎてすぐにでも果てそうだ。」

そう言って我慢する稟くん。
ふふ、可愛いです。

578:25.5話 黒の世界
07/01/25 16:17:12 5btbooYv
「それじゃあ動きますね。」

騎乗位なので私が動いて稟くんを気持ちよくさせます。

「ん・・・あぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・稟くんの・・・凄い・・・。」

「はぁ。はぁ。か・・・かえで・・・大丈夫なのか。
 お前・・・血が・・・。」

「はぁ・・・はぁ・・・大丈夫です。
 だって稟くんと・・・だって稟くんとやっと繋がることができましたから。」

そういって腰の振る速度を速めます。

「あんっ・・・あっ・・・あっ・・・あんっ。」

「あっ・・・お兄ちゃん・・・あっ・・・。」

リムちゃんの方を見てみると、私の横で自分の胸を揉みしだいています。
やっぱりリムちゃん可愛いです、ホントに。
だからちょっと意地悪しちゃいましょうか。

「楓・・・えっ・・・何・・・ひゃぁ。」

「リムちゃんも一緒に気持ちよくなりましょう。」

リムちゃんの秘部をさすってみます。

「えっ、何これ・・・あっ・・・変な・・・気持ちに・・・。」

リムちゃんのを弄りつつも腰を振り続けます。

「はぁ・・・はぁ・・・あっ・・・凄い・・・気持ちいいです・・・稟くん・・・。」

「はんっ、あっ、あんっ・・・お兄ちゃん・・・お兄ちゃん・・・。」

「楓・・・もうダメだ・・・出そうだ。」

「あっ、稟くん・・・私の・・・私の膣内で・・・。」

「私も・・・何かくる・・・何か来るよ・・・お兄ちゃん・・・。」

「あっ、はっ・・・このまま・・・このまま3人で一緒に・・・。」

腰をさらに早め・・・。

「ダメだ、出る!」

「あぁ、あぁぁぁぁっ。」

「あんっ、ダメ、逝く・・・逝っちゃいますぅ。」


・・・

この日は夜遅くまで芙蓉家の明かりが消えることはありませんでした。

579:25.5話 黒の世界
07/01/25 16:20:21 5btbooYv
朝、稟くんとリムちゃんで学校へ行くために家を出ると一人の女性が立っていました。
私から全てを奪った人。
私の気持ちを知っていつつも裏切った人。

「稟ちゃん、どうして楓の家に・・・。
 電話しても繋がらないし、家に行っても引っ越した後だったし・・・。」

涙ながらにそう問う人。
亜沙・・・先輩。

「え~っと、すいません。以前俺と会ったことってありました?
 俺は確かに稟ですけど・・・どちら様でしょうか?」
 
「えっ・・・稟・・・ちゃん?」

「すいませんが人違いではないでしょうか?」

「稟ちゃん・・・何言って・・・冗談にも程があるよ!」

私が昔憧れていた先輩は稟くんを問い詰めます。
だから私は・・・。

「んっ・・・。」

その人の見ている前で稟くんと口付けを交わした。

「えっ・・・楓・・・?」

呆然としているかつて先輩だった人。

「いきましょう、稟くん。」

「えっ、でも楓・・・いいのか? 楓の知り合いじゃないのか?」

「いえ、知らないです。ねぇリムちゃん?」

「うん・・・知らない・・・。」

「そん・・・な。待ってよ。待ってよ稟ちゃ~~~んっ!!!」

後ろで魔力が溢れ出しているのを感じます。
そういえば魔族でしたね、あの人は。

「リムちゃん、強力な結界をお願いしますね。
 稟くんが怪我でもしたら大変ですから。」

「うん、楓・・・。」

これからも私はずっと稟くんのお側にいます。
稟くんと私とリムちゃん。
これからは家族一緒に過ごせるといいですね。

稟くん優しいからまた色んな人が現れると思いますけど・・・。
私にはリムちゃんという切り札があります。

私と稟くんの邪魔をする人は誰であろうと許しません。
そう、誰であろうと・・・。

「稟くん、愛しています。永遠に・・・。」

580:551
07/01/25 16:22:44 5btbooYv
むしゃくしゃして書いた。
でも反省はしていない。

そんなわけで>>546の続きをエロくしてみた。
エロ初めてなんであまり萌えないのはすまん。
そして亜沙スキーの方再びすまん。


>>570
GJ!
そこまでエロく書けるあんたが羨ましいぜ。

581:名無しさん@ピンキー
07/01/25 21:47:45 HwtVJCwa
>>580
白楓派だった俺だが、これ読んで黒もいいなとか思った。
GJ!

582:名無しさん@ピンキー
07/01/25 22:33:28 fMaPmM01
>>580
GJ!
俺も暇ができたしがんばってみるか。

583:名無しさん@ピンキー
07/01/26 01:09:02 +j6uJi3S
GJ。
でも楓の黒い感情が亜沙に向けられたのに嫉妬した俺はもうだめかもしれん。

584:名無しさん@ピンキー
07/01/26 01:45:39 KbSac6Wf
つまり良い感情(愛)はもちろん悪い感情(憎悪)も自分に向けてもらいたいと

貴方は独占欲が強いですね

585:名無しさん@ピンキー
07/01/26 02:05:54 +j6uJi3S
ああ。
スゴイ強いと思う

586:名無しさん@ピンキー
07/01/26 21:07:41 MQkAotVO
だが
そ れ が い い

587:名無しさん@ピンキー
07/01/26 22:46:32 zbvwQe4i
>>583
大丈夫、俺もだ。

588:名無しさん@ピンキー
07/01/27 09:29:35 uzf0+NHI
稟「楓っ、楓っ!」
楓「りんくぅ~ん…」




稟「すーすー」
楓「稟くん…起きてください……朝ですよ…」
稟「ん…あぁ、おはようみくるちゃん…」
楓「みくるって誰ですか?ねえ、誰ですか」

589:名無しさん@ピンキー
07/01/27 12:02:54 no41+MOz
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

590:名無しさん@ピンキー
07/01/27 19:23:07 Y074wy8o
>>588
…稟が両親の元へ行く日も近いな。グジョー!

591:名無しさん@ピンキー
07/01/27 23:27:36 UtaOoGnw
ソコで空かさず
 「もちろん、僕たちの娘だよ」
と応えて煙にまく

…甲斐性は無いだろうなw>稟

592:放課後のデイドリーム1
07/01/28 09:46:36 wXPK2KaY
楽しかった夏休みも終わり、暦の上では秋となっても依然として入道雲が天高くそびえたつ9月の初めのころ、
その日は記録的な猛暑だった。振り返ると「あの日は暑かった」としかいいようがなかった。
それは土見稟にとってもシアやネリネそれに麻弓、……そして楓にとっても。

その日はなぜか紅女史のダークネスな気合が入っていた日で、前日に夏休みボケを更正する為のテストをやるとか紅女史が言いだし、
(勿論クラス中から麻弓を始めとしてブーイングの声があがったが、メデューサの如き眼光でひと睨みされ一瞬で静まりかえってしまった…)
その言葉どおりテストは実行され、そしてたった今帰ってきた稟のテスト結果は暗惨たる結果で、
打ちひしがれた稟は同じ境遇の同胞を探すべく教室を見渡す。

同じ境遇…すなわち赤点同盟という点からいえば、やはりここは大本命麻弓、対抗シアというところだろう。
麻弓に目を向けると麻弓もこっちに気付いたらしく近寄ってくる。
「土見くんどうだった?」
「今回はあまり良くはないな」
「私もよ土見くん、どう?答案見せ合わない?」
今回はねぇ…などと聞こえるように呟く樹。前回の期末試験の腹いせからか樹は稟に絡んでくるが稟は取り合わない。
「そうだな、しかしなんだな、ただ見せ合うだけってのはつまらんな」
「じゃあ負けた方は勝った方の言うことを一つ聞くということでどう?」
稟は補修の常連でしかも勝つ気満々の麻弓からの再提案に思わず苦笑してしまう。
「よしいいだろう、負ける気が全くしないがな」
「フフン、吠え面をかくがいいのですよ」
麻弓は稟の返事に口角を僅かに持ち上げると
「じゃあ行くですよ、せぇの!!」

593:放課後のデイドリーム2
07/01/28 09:47:53 wXPK2KaY
「麻弓に後れをとるとは何たる…、く、不覚だ」
「キャー!!勝った勝ったー!!土見くんに勝ったーー!!!」
「ツゥッチィィイ…そんなに私の授業ボイコットしたいのかい?」
「い、いえ滅相もございません…おい麻弓!、浮かれるのは後にしてくれ、落ち着け!頼むから!!」
「レポート50枚と兎跳びグランド50周どっちがいいんだい、ツッチー?」

某宇宙帝国覆面黒騎士の登場テーマのような紅女史の重低音の怒声をBGMにして、
まるで龍の首でも獲ったかのようにはしゃぐ麻弓をなんとか落ち着かせ、
ブザマだなと呟き、ニヤリと嘲笑う樹を視界の端に捕らえ怒りに悶えつつも
忍耐力を限界まで駆使して無視することが出来た稟は、放課後麻弓に付き合うことで折り合いをつけることができた。

終業のチャイムが鳴ると、シアとネリネは用事でもあるのか挨拶もそこそこに教室を出て行き、
楓は新しい料理のレシピを習うとかで、迎えに来た亜沙先輩、カレハ先輩と一緒に家庭科室に向かって行った。
教室はもうほとんど人がいない。

「で、麻弓どっか行きたいところはあるのか」
「ん~、そうねぇ」
いつもの麻弓ならチャイムと同時に教室の出口を目指しているところだ。
大体、麻弓は休み時間に殆ど教室にいたためしが無い。
「じゃあ、今日は土見くんの知らない場所に連れてってあげるのですよ」
ぽんと手を叩いて麻弓が言うや否や教室の出口に向かって麻弓は駆け出す。
「ほらほら土見くん、ぐずぐずしないのですよ!」

二人は学校の校舎を囲む雑木林の中に入り、麻弓は木々の隙間にできた細いけもの道を跳ぶ様にして走っていく。
稟は樹の瘤に足をとられたり枝葉が顔に当たったりしてついて行くのがやっとの有様だった。

土見稟の前を疾走する麻弓=タイムはここバーベナ学園では結構有名人だ。
曰く、学園一の情報通にしてパパラッチャーそして、極度のゴシップ好き。
そんな麻弓の何処からとも無く現れては消えるその神出鬼没ぶりは稟から見ても神懸っていて、

「私は購買部への最短ルートから学園中の逢引ポイント、全てを頭にインプットしてるのですよ」

と、以前に聞いたその言葉通り、広大な学園の敷地を隅々まで把握している様だ。
(…それにしても学校の林の中にこんな道があるとはな)
そして急ぐのもこの時間なら麻弓のいう逢引ポイントに誰かと遭遇する可能性が高いからだそうだ。
稟がやれやれと思う間もなく、前を行く麻弓は急停止して人差し指を口に当てて振り返る。
「シッ!土見くんも隠れて」
どうやら林を抜けるところまで来たらしく、目の前に第二校舎の外壁がみえる。目指すポイントは第二校舎の裏側らしい。

「誰かいるわ」

低木の茂みの中から麻弓の指差す先には二人の少女がいる。その二人は稟がよく知っている二人でもあった。
(シア!それにネリネも…)

先に帰ったはずのシアとネリネがすぐ目の前にいることに稟は驚かせないでいる。
二人は何やらヒソヒソと会話をしているようだ。
(何故、こんなひと気の無い場所にいるんだろう?)
それを探るべくシアとネリネの会話の内容を聞こうとして稟は耳を傾ける。
やがて聞こえてきたネリネの言葉は稟の予想を遥かに上回っていた。

「…ですから、稟様が、い、いつどこで迫ってきてもいいように…
こ、心とか……か、体…の準備をしておきたいんです…こんなことシアちゃんにしか頼めないから…」


594:放課後のデイドリーム3
07/01/28 09:49:40 wXPK2KaY
それはネリネの顔を赤らめての爆弾発言だった。
ネリネは自身の大人しい性格が邪魔をして稟との関係を進められないでいることに思い悩んだあげく
先程の発言となったようで…それを聞いたシアも顔を真っ赤にしながらコクコクと頷いてる。

「…わ、私も、リンちゃんと全くお、同じことを考えてたの」
(シアさんネリネさん、何があなた達をそこまで駆り立てるのですかー)

思わずそう叫びそうになる稟ではあったが、今二人の前に飛び出すと収拾が付くどころか泥沼化することに気付き、へなへなと腰を落とす。
一方、稟のすぐ横にいる麻弓も動けずにいる。目の前の光景に目が離せないでいるようだ。

二人は少しぎこちなく近づくとシアはネリネの長い髪を掬う様に手を伸ばし赤く染まった頬に口付けをする。
小さく縮こまりながらネリネは微かに震えつつシアの愛撫を堪えている。
「ひゃぁ、ふぁっ、シアちゃん…く、くすぐったいです」
そのままシアの唇はネリネの白く透き通るような首筋から脇の下そして太股へと口付けを繰り返す。
「リンちゃん、大丈夫だから身体の力を抜いて」
「…は、はい」
シアはネリネの閉じられた両足の内側に手を添えて、ゆっくりと足を開かせるとネリネの小さい布に覆われた秘部が姿を現せていた。
誘われる様にシアの指先がショーツのクロッチに微かに触れる。するとその瞬間、ネリネは頭を振ってシアから身体を離し怯えたように後ずさる。
「や!だ、だめ…」
「リンちゃん…」
「シアちゃんご免なさい…頭では判っているの…でも、どうしても…」
「リンちゃんはいいの?もし、その時が来て稟くんに応えてあげられなくても」
「も、もしかしたら稟様なら…ううんご免なさいシアちゃん」
「う~ん」

しばらく迷うように考えてたシアは、何か閃いたのかネリネの顔に自分の顔を近づけるとその耳元で呟き始める。まるで催眠術師のように。

「じゃあリンちゃんよく聞いて、今から私のこの手は稟くんの手」
「稟様の手…」
「指も舌もリンちゃんに触れてくるのは全部、稟くん」
「稟様が私を…」
「目をつぶりなさい。今、貴方の前には稟くんがいるわ…」
「稟様、ああ、お慕いしております…」

シアはネリネを抱き寄せるとネリネはとろーんとした瞳をしたまま、されるがままになっていき、仕上げにシアは声色を稟に似せてネリネに囁く。

「…さぁかわいいネリネ、愛しいネリネ、おいで」
「あぁ、稟様、稟さまぁ…」
(…その土見稟は君達のすぐ傍にいる訳だが…ああ俺ってば一体何をやっているんだろ)


595:放課後のデイドリーム4
07/01/28 09:50:58 wXPK2KaY
シアとネリネはまるで恋人同士の様に抱き合ったまま、顔を徐々に近づけ遂には唇を重ねる。
そして唇を重ねるだけのついばむようなキスから次第に舌を絡めていき…互いに舌を絡ませて息が止まりそうな激しい口づけを交わす。
舌に絡まっている唾液を音を立てて啜るシアとネリネ。
「あっ…ちゅる、ちゅぷ、んふっ」
「ああんっ……あぁ……っふぅ……」
(うーむ、まいったな、まさかこんなことになるとは…)
その嬌声が稟の耳にまで届いてきて、稟の理性はグツグツに煮込まれた根菜のように…このままだと箸で簡単にほぐれていきそうだ。

シアの手がネリネの制服の上からブラのホックを外すと制服の中で開放された双丘がたゆんと揺れる。
そのままシアは制服ごとブラを捲ると、その両手でネリネのの豊かな双丘を包み込む。
ネリネは両手にこぼれんばかりの乳房をシアに円を描くように撫でられると甘い吐息がネリネの声帯を震わせる。
「んっ……ふっ、んん、あふ」
日の下に露わにされたネリネの乳房は芸術的ともいえる曲線美に満ちていて、その乳房はシアの手によって揉みしだされ形を様々に変える。
「ん、あん胸を…そんなにされると」
シアの指先がネリネの二つの蕾をやさしくつつき、時には軽く摘み上げる。やがて固く尖ってきた薄紅色の頂きをシアは親指と人差し指で執拗に揉みまわす。
「あぁ、ひんっ、胸だ、だめになっちゃいます…」
乳首を摘ままれるたび快楽が乳房全体に広がり、そして甘美な痺れがネリネの乳房から全身に広がっていく。
「んん、んふぅ、ひあ、もう…だ、だめ」

するとシアの右手が先程と同じようにネリネの太股に触れる。期待と不安に彩られたネリネの瞳がシアの手の動きを追い続ける。
だが今度は焦らすかの様に膝の辺りでシアは右手を止めて、スカートの中まで入っていこうとせず、
産毛に触れるかどうかギリギリのところで柔らかく撫で上げている。
そのもどかしさにネリネは腰をモジモジとくねりだす。…そしてついに耐え切れなかったのか羞恥に震えながらネリネは哀願する。
「……ココが、ココが切ないの、です…お願いです…し、鎮めて下さいませ」
ネリネは制服のスカートの中にシアの右手を導くと、薄い生地の下着の中にある割れ目にそっと指を沿わさせる。
小さな布地は少し離れた稟から見ても判るくらいに濡れそぼっている。
(…こ、これは新しい拷問か何かなのか…やばい、やばいぞ、脳細胞がプチプチ切れていきそうだ…)
ショーツは膝上のところまでずり下ろされ、ネリネの秘部が触れていたクロッチからは花蜜の染みができ、太股を伝って滴り落ちる。
シアの指先が朝露に濡れたつぼみの様な陰芯を開花させ、陰核を柔らかく擦っていく。
「あふっ……あっ……気持ちいいです…」
シアの指がネリネの敏感な陰核を軽く摘んだり柔らかく撫でていき、ネリネの反応を楽しんでいるようにも見える。
「ふぁ、ああぁ!…ん、いい、いいの…」
ネリネから熱く滴り落ちる蜜がシアの指を少しずつ加速させていく。
シアの愛撫に完全に身体をほぐされたネリネは、息も絶え絶えに喘ぎ艶かしい喘ぎ声をあげる。
ネリネの身体は小刻みに震わせ、シアからの甘い刺激に身を捩るようにくねらせてその身を悶えさせている。
シアはネリネの花弁に口付けすると湧き出る蜜をすくい上げ、陰核に舌と歯で軽くなぞりあげる。
その刺激にネリネが快楽の奔流が体内を駆け巡り、そして
「ごめんなさいっ稟さま…もぉ…だめ…あっはぁぁ…、ぅあああああっ」
ネリネはシアに肢体を委ねたまま全身をぶるぶる震わせながらイったようだ。
「はぁはぁはぁ……あ、シアちゃん、あっあの、これはその…」
正気にかえり恥らうネリネにシアがクスッと微笑み
(やれやれ…正直これ以上は理性が耐えられん…)
「リンちゃん…、今度は私の番だよ」
それを聞いて稟の理性は炎天下に置かれたソフトクリームの様にトロトロに崩れてしまいそうになった。


596:放課後のデイドリーム5
07/01/28 09:52:06 wXPK2KaY
そのあと二人は何度目かの絶頂に達した後、暫く快楽の余韻に浸るように抱き合ったままでいると
ふと我に返ったのか、そそくさと手を繋いだまま立ち去って行ってしまい、残されたのはその一部始終を目の当たりにした稟と麻弓。
二人の間にはえもいわれぬ沈黙の空気が漂い、稟はフリーズしたまま動けずにいた。
口を開いたのは麻弓の方からだった。
「あ、あの…え、と、どエライものを見ちゃったのですよ」
「ああ、全くだな」
呆けた様に呟いた麻弓に苦虫を潰した様な顔で答える稟。
稟が思い至ったのは自分の隣にいる麻弓が極度のゴシップ好きと呼ばれていること。
今しがた見た光景はその対象と成り得ること、そのことであった。
自分はともかくあの二人が好奇の目に晒される事は絶対に容認できるものではなかった。

「あのな麻弓「土見くん…、その心配は無用なのですよ」」

釘を刺そうとした稟の言葉に被せる様に呟く麻弓。
「今見たことは誓って誰にも言うつもりはないから」
「………」
「二人はもちろん土見くんも私の大切な友達なんだから…その友達を悲しませることをしたくないのは…当たり前じゃない」
その言葉を聞いてようやく表情の強張りを解く稟。
「…うん、そうだよな、疑ったりして…そのすまなかった」
「そうよ、この麻弓=タイムを見損なっては困るのですよ」
「もしかして顔に出てたか?」
「うん、ばっちり!」
「………」
「あはは、土見くんはすぐ顔に出るからね」
「ふぅ、事が事だけにな」
麻弓の屈託の無い笑顔に、稟も思い違いだった事に気付いて安堵の息をつく。
「ごめんね土見くん、私がここに連れて来なければ良かったんだね」
「いや、誰が悪いって訳じゃないし…強いて言えばテストで俺が麻弓に負けたのが事の起こりだしな」
「もう、土見くんてば!私だってやる時はやるのよ、ただ本番にチョット弱いってだけなんだから…」

二人の他愛もない会話はそこで暫く続き、会話が途切れたところで麻弓はおもむろに稟の手をつかんで
「土見くん、そろそろいこ」
「…ああ、そうだな」
撤収を促す麻弓に対しなぜか表情の冴えない稟は腰を落としたまま動かない。
「土見くん、どうかしたの?」
「いや、別にどうという訳でもないんだが…」
「お腹でも痛いの、顔色悪いよ?」
「いや腹痛じゃない、すまないけど少し待ってくれ。…アレがその、なんというか…お、落ち着かなくてな」

麻弓は稟の言葉を聞いてキョトンとしていたが、すぐさま合点が行ったらしく
「ははーん、そっかー、そうだよねー、ふふふ~ん、土見くんも男の子だもんねー」
「あんなの見たらしょうがないだろ!それにこのままテント張ったまま家に帰れるかよ」
「いいんじゃない、土見くんが健全で健康な男の子の証なんだから」

その言葉に稟が思わず赤面し俯いた瞬間、麻弓は稟の足元に座りちょこんと立て膝を付く。
そして稟の顔に自分の顔をギリギリまで近づけて、上目遣いに稟の顔をしげしげと覗き込んだあと、おもむろに
「なんか照れてる土見くんて、かぁいいねー!!」
「なっ、ななにを、ま、麻弓!!人をからかうな!」

麻弓の不意を付いた行動と予想外の言葉にますます顔を赤くする稟。
「よしよし、土見くんを助ける為だ、この麻弓さんが一肌脱ごうじゃありませんか」


597:放課後のデイドリーム6
07/01/28 09:53:11 wXPK2KaY
「…あ、あの麻弓?」
「いいから土見くんはじっとしてて、麻弓さんに任せなさぁい♪」
うろたえてる隙にズボンのファスナーを一気に引き降ろし中から硬直した稟の分身を取り出す。
「…これが土見くんのおちんちんね…」
「おい、よせって」
「だって土見くんコレが鎮まらないと帰れないんでしょ?」
「だからって…」
「いくら木陰の下でもずーっとそのままだと日射病になっちゃうよ」
麻弓は稟の分身を手の平で包んだまま、根元から柔らかくたどたどしくさすっていく。その心地よさに稟は抗うことができなかった。
「…わかった降参だ、好きにしてくれ」
「もう!女の子がエッチなことしてあげるんだよ、もうちょっと喜びなさいよ!」

稟が両手を上に挙げて降参のポーズをとると、もう素直じゃないのよねーといいつつも稟の分身への愛撫をはじめる。
おそるおそるしかしツボを押さえたその麻弓の手付きはエレクトした稟のイチモツに甘美な刺激を与え続ける。
「土見くんの…心臓みたくトクントクンいってるよ。あは、なんか違う生き物みたい」
「麻弓、…なんでそんなに…よすぎるんだ」

脈動するソレは麻弓の手の動きに合わせてピクピクっと反応し、擦られた先端部から透明な雫が滲み出てくる。
「なんか、ぬるっとしてきてる…土見くんのここ」
潤んだ赤と青の瞳で稟を見上げる麻弓の顔はいつの間にか煽情的な表情が表に出てきていた。
「ねぇ、男の子ってここ舐められると気持ちがいいんだよね?」
「………」
「…こおかな」
無言の稟を肯定と取った麻弓は口での奉仕も開始する。麻弓は槍の穂先をちろちろと舐め全体を舌でなぞると、カリ首の所に舌を這わせる。
「ちゅっ、ちゅぱ、ちゅるんっ」
下からは袋を柔らかくほぐす様に指が動き、竿の部分は掌がリズミカルにまとわり付きつつも時折強弱をつけて動く。
そして頂きの所は舌で舐めまわされ、唾液と先走りの雫によってテラテラと光っていた。
「はふ…、ん、んふ、…ふぁ、どう土見くん?」
「麻弓…き、気持ちいい…すごく」

麻弓の両掌と舌での奉仕に稟は下腹部から熱いものが込み上げ、限界が近づいてくるのを感じつつあった。
「…麻弓、もうイきそうだ…そのまま出して構わないか?」
稟の分身に奉仕を続けたまま上目遣いにコクンと頷く麻弓。
「…すまない」
そして数瞬の後、眩暈のようなフラッシュバックとともに稟のイチモツが麻弓の口内で限界まで膨れ上がると一気に射精する。
口内に溜まったソレを麻弓は少しずつ時間をかけてゴクリゴクリとゆっくりと嚥下していく。その上気した顔の目の端に微かに涙が浮かんでいる。
「ケホッケホッ……にが~」
「す、すまん」
「いいのよ、土見くんは気にしなくても。私が好きでやったんだから。言ったでしょ人助けって」
その言葉とともに麻弓は稟に被さる様に身体を近づけ、稟の唇に自分の唇へと押し付け、そして離れる。透明な線がアーチを描き二人の唇から糸を引く。


598:放課後のデイドリーム7
07/01/28 09:54:01 wXPK2KaY
「私はね、土見くん。土見くんのことが好きなんだとおもうの。」
麻弓は稟に自分の秘めた思いを打ち明ける。稟はその言葉を聞いた数瞬の後、稟は静かに重く口を開く。
「…すまない。こんなことまでさせたのに…、俺は麻弓の思いには…応えることは出来ない。」
稟の言葉に麻弓は寂しげに微笑む。そんな麻弓の表情に稟は思わず胸が痛んだ。
「うん、判ってるのですよ。土見くんの周りには楓やシアちゃんリンちゃん亜沙先輩…沢山いるもんね」
「…だったらなぜ」
「でも聞いて土見くん、さっきシアちゃんとリンちゃんの前に行かなかったよね。
 でもそれなのに立ち去らなかった。なんで?二人とも土見くんの事をあんなに慕っているのにね。」
「それは…」
「周りの環境やしがらみとかに縛られすぎているんじゃない?誰かを選ぶと他の人を悲しませるとか考えてるの?」

麻弓の言葉に稟は思わずかぶりを振る。
「…いや、それは幾らなんでも自惚れが過ぎるだろう。俺には勿体無いような女の子ばかりだし」
「じゃあ土見くんはどうしたいの?」
「俺は…」
麻弓からの問いに言葉を詰まらせる稟。それはこれまで何度も自分に問い続け、未だに答えが出ていない問い。
「土見くんは選びたいのに選ぶことが出来ないの?違う?」
「…もしかするとそうかもしれない、正直に言うと答えをまだ見つけてないというのが答えなんだろうな」
「…だとしたら私がスッキリさせてあげるわよ。勿論オフレコでね。」

ヘテロクロミアの瞳の光が妖しく輝き、稟はその光に危うく吸い込まれそうになる。
「うーん、それは遠慮しとこう。」
稟の言葉に麻弓は貌を少しだけ歪ませて微笑む。
「そっか、今のは結構決まったと思ったんだけどね、私らしくなかったのかなー」
「いや、麻弓らしい決め言葉だったと思うよ。そろそろ行こう、大分日も暮れたしな。」
「そうね、あんまり遅いと楓が心配するからね」
稟は麻弓のその言葉に苦笑すると立ち上がって、来た道に戻ろうとする。いつのまにか太陽は大分傾いていて空を紅く染めつつあった。
麻弓はふぅと溜息をつくと先に立ち上がった稟に追い付きその頬に口づけする。そして唖然とする稟を抜き去るとクルリと振り返り―

「バイバイ稟くん、また明日なのですよー」


599:名無しさん@ピンキー
07/01/28 09:58:02 wXPK2KaY
以上です。読み返すとちっともエロくない…
板汚しスマソ

600:名無しさん@ピンキー
07/01/28 13:03:54 X4PtCh75
一番槍GJ

601:名無しさん@ピンキー
07/01/28 14:26:33 xmzQYGEj
以前ネリネ×シアを希望した者です。シア×ネリネもなかなかですね。

GJ!

602:599
07/01/28 15:07:54 jebGdjKJ
レスを頂けると思ってませんでしたので…多謝であります
一応補足させてもらいますと
楓ルートからの派生とでもいいましょうか
もっとも楓のはこれから書くんですけれど(滝汗
シア×ネリネと麻弓はもちっと書きたかったんですが
今回のメインでなかったので…いずれリベンジしたいと思います


603:名無しさん@ピンキー
07/01/28 19:05:40 bWI1r3NQ
>>588
そして連続殺人事件。
事件の共通性は被害者の女性の名前が「みくる」ということだけ。

604:名無しさん@ピンキー
07/01/29 22:28:34 L0JjrkBt
稟「わしの嫁は108人いるぞ!」


605:名無しさん@ピンキー
07/01/30 08:35:47 0vgvsxb5
>>604
それ何てテニプリ?

606:名無しさん@ピンキー
07/01/30 18:13:52 X0razrPI
麻弓「わしの胸は108cmあるぞ!」

607:名無しさん@ピンキー
07/01/30 18:37:22 wBIwslgy
>>606
麻弓・・・ダメだ却下だやり直しだ、リアリー!!!

608:名無しさん@ピンキー
07/01/30 20:04:06 vQZ+hILq
麻弓って0カップ?

609:名無しさん@ピンキー
07/01/30 22:19:11 8vUGhEhR
殺すぞ

610:名無しさん@ピンキー
07/01/30 22:54:32 uNvFeo9o
えぇえぇ、まさしく0カップ、と思われます。
ああ、薄胸の美少女たる私はその存在そのものを懸けて数学の神秘と呼ばれる0の概念を讃えているのですよ!
その副作用からか、数学の定期試験にはしばしば0の更新が見受けられるという、お涙頂戴のハートフルストーリーが隠されているってことで、
・・・駄目かな?土見くん。
ふぇ!?
身体を張ったこの崇高な自己犠牲をそんな一言で切り捨てるなんてぇぇ。
ううう、
柔でブロークン寸前なこの乙女心はノックダウン寸前なのです、
ここは1つ、うん、ええと、
つまりですね、
土見くんのお部屋で癒していただくという事でどうでしょう?
いやいや、数学の特訓ではなくて!
部屋を漁ってネタをキャッチする訳でもないですよ!!
あ、でもそういう手もあったかって嘘です、嘘、そんな事は決して、もう神に誓って、はい。
ありゃりゃ、なにゆえにそこで複雑な顔を・・ああ、そういえばお隣さんの存在を忘れてたのですよ、あはは。

ううう、
というか、わかっている癖に・・・いつまでいじめる気ですかぁ。
土見く、・・・うう・・り、稟くん、の肌に恋焦がれる娘の気持ちを感じて欲しいものなのです・・・

ん!?
あ、んん、うん、んちゅ、はぁあ

急にキスしてくるなんて、麻弓ちゃんでなかったら「せくしゃるはらすめんと」で生徒指導室行き決定で、って
ん、またもう、
・・・んんん、チュバ、ペロ
名前を人前で呼ぶのは少しまだ、恥ずかしいだけで・・・
と、とりあえず り、稟くんの部屋にれっつごーです!
部屋の中では、もう好きなだけもう呼んじゃいますし!
銭湯屋の看板娘に二言はありませぬゆえ。
・・・うん、ありがと。
いこ?

 
稟くん。

611:gishi
07/01/30 23:02:47 uNvFeo9o
MMMの方々、抗議はうけつけませぬ。

612:名無しさん@ピンキー
07/01/30 23:40:33 qdyN6vfx
>>611
良い!!激しくグットジョブっす!

613:名無しさん@ピンキー
07/01/31 18:43:06 ii0Kuze+
>>611
是非ともMMMに欲しい人材だ。
麻弓スレでその才能を活かさないか?

614:名無しさん@ピンキー
07/01/31 18:49:39 0vlWEG6I
>>613
今更あんな読んでくれる人が極端に少ないスレに一人勧誘しても書き手がかわいそうだろ
てかいい加減諦めろ

615:405
07/02/01 13:17:57 tqgM9kEp
前回投稿から間が空きすぎてしまいました。ようやく続きを投下します。

616:稟×キキョウほのぼの
07/02/01 13:19:47 tqgM9kEp
「大晦日と、新年の行事、ですか。」
「そう、私達は神王家として出席するけれど、問題なのはキキョウなのよ。」
あの後、シアとキキョウに連れられた禀が神王宅に向かうと、神王婦人の一人アイリスに
出迎えられ、そのまま居間に通された。居間には神王婦人のライラック、サイネリアが待
っていた。
出されたカステラと紅茶を戴きながら、年末年始に神王家はキキョウを残して神界に行か
なくてはならない事を説明された。
「それでおじさんはああなった訳ですか。」
「そう言う事、本当にごめんなさいね。全くゆー君は・・・。」
「はは、慣れっこですよ。それで、キキョウはしばらく一人でここを管理する訳ですか?」
「そうなの、でもキキョウ一人じゃ寂しいでしょ? だから出来るだけキキョウの事気に
かけておいて欲しいの。頼めるわよね?」
「解りました。」
「キキョウも、それで良いわね?」
「うん・・・一緒に行けないのは寂しいけど「すまねえええええキキョウオオオオオオオ
オオオオオオオ!!!!!!!!!」
急に響いた大声は当然ユーストマの叫び声だった。見るとキキョウの前で土下座して頭を
打ち付けている。打ち付けられるたび、がんがん凄い音を立てている。それをキキョウが
おろおろしながらも宥めている様だ、が?

 ペグシャ!!

疾風のごとく椅子を持って現れたサイネリアが渾身の力を込めてユーストマをぶん殴った
のである。そして宙に浮かんだユーストマに、今度はシアがジャンプしてどこからか持ち
出したパイプ椅子を叩き降ろす。見事なコンビネーションでユーストマの意識は再び断ち
切られた。ちなみに禀が心の中で「ピンク」と呟いたのはご愛嬌。
「はあ、埒があかないわね。ちょっと・・・コレ向こうに運んでおいて。」
神界の王様を、それも自分の夫をコレ呼ばわりしたのはライラックであった。神王宅に来
ていた部下を呼んで先に神界に搬送させる様指示を出したらしい。
「シア、ミニスカートでそれは止めた方が良いぞ。」
「もしかして、見えちゃった? えっと・・・禀君に見て欲しいなあって。」
「シ、シア。この場でそれは「興味深い話ね、ぜひ聞かせてもらえるかしら。」
そこには(禀の目から見て)悪魔が3人居た。

………

………………

………………………

 「孫を抱ける日も近いわね。」

617:名無しさん@ピンキー
07/02/01 21:27:12 m22/8x7W
>>616
wktkしながら読んでたんだが、もしやこれで終わり!?
続き読みてえ

618:405
07/02/01 21:37:59 wRs1rOIM
>>617
まだ続きありますよ。何時投下出来るか解りませんけどorz。

619:名無しさん@ピンキー
07/02/01 23:28:33 lxhms7bS
>>618
出来るだけ書き溜めてから投下して欲しい。
生殺しになる~。・゚・(ノ∀`)・゚・。

620:名無しさん@ピンキー
07/02/03 09:07:47 oD8tL0tL
亜麻さん×葉さん を誰か書いてくださいよ・・・
イチャイチャシてるところを偶然覗いた亜沙先輩の図 みたいな

621:名無しさん@ピンキー
07/02/03 09:14:38 U1k72nWF
シア×ネリネに対抗してリア×セージってのも面白いかも…。
シア×キキョウなんてあったら最早ネタでしかないな…。
原作でセリフ少ないから書きにくいだろうが、紅葉さんのエロSSも興味深いなあ…。


なんてことをモーニングコーヒーを飲みつつ考えていました。

622:名無しさん@ピンキー
07/02/04 23:06:57 1ZNQOli9
突然ですが、みなさんのオススメssサイトはどとですか?
shuffleってカヤの外みたいな感じだから扱ってるサイトが少なくて・・・
黄昏の雪原ってサイトしか知りません

623:名無しさん@ピンキー
07/02/04 23:14:37 C2HvjqDk
>>1
の総合まとめサイトにのってる二次創作小説サイトリンクより、好きなものを選びたまえ。

624:名無しさん@ピンキー
07/02/05 04:46:39 j0ByqNxq
初めて総合まとめサイトに行ってみたんだが、出来が素晴らしいな
各公式ページと比べて遜色がない

625:名無しさん@ピンキー
07/02/06 20:31:54 ctXs+BmZ
保守保守
シア編のOPよかったな

626:名無しさん@ピンキー
07/02/06 20:42:36 +n0ARP/+
最近レズ好きが多いけど、普通に稟×シアとか読みたいな

627:ねむねむFalling Down
07/02/06 23:51:39 ojfBHliB
「稟くん、朝ですよ」
まどろんだ眠気の膜を、柔らかな声が解かしていく。
聞き慣れた声だ。
いつも一日はこれで始まって、これからもそれは変わらないであろう声。
ただ、前と違うのは、
俺と、その声の主との関係が、幾分近くなったことだけ。
だからだろう。
この声が、以前よりずっと気持ちいい。


「稟くん、おはようございます♪」
眼を開けると、とびっきりの笑顔を浮かべている楓がいた。
これもいつもと変わらぬ光景。
でも、そのあたりまえの笑顔が、
以前よりずっと愛おしく見えた。ので、
「稟くん?どうかしましたか?私の顔をじっと…」
「楓」
「はい、え、えああっ!?」
気がついたら楓の肩と腰に腕を回して、強引にベッドへ引きずり込んで
「あ…あの、稟くん…どうか、しまし」
「あと5分」
「え?」
「あと5分寝かせてくれ」
「えええ!!?えと…その…はい…じゃなくて!!だ、だめです!ちゃんと起きないと遅刻しま」
「ぐ~」
「り、稟くん!?」
寝たふりをして抱きしめていた。
別にそんな寝たかったわけじゃない。むしろ眠気は楓の顔を見て一発で吹き飛んだ。
でも、そう、たぶん出来心だ。魔が差したんだ。
「あ、あう~…そ、その…5分、だけですよ…?」
楓はしぶしぶ抱擁を受け止める。というか照れて固まってしまったようす。
ああ、可愛ええなあ。それとこの頬と髪の感触が、柔らかくってふわふわしてて気持ちよすぎて、
それにぽかぽかのあったかさんで、やばい抱き心地最高だわあ。
もう今日はこのまま寝てしまってもいいかもな、ふえあ…



遅刻した。
楓にすさまじく申し訳ない失態を晒してしまったが、
赤くなりながら、不機嫌そうで、恥ずかしそうで、
それでいて嬉しそうな顔がたまらなく可愛かったので、まあいいかと思った。

628:627
07/02/06 23:53:12 ojfBHliB
初めての投稿です
エロはないし、シチュは既出だしで散々ですが

629:名無しさん@ピンキー
07/02/07 00:14:39 rcLQLx+v
まぁ・・:なんだ・・・>>627よ・・・





       ___
      /      \
   /          \     
  /   ⌒   ⌒   \    投稿しただけGJ!ファイト!
  |  /// (__人__) ///  |     
. (⌒)              (⌒) グッ
./ i\            /i ヽ
l___ノ            ヽ___i

630:名無しさん@ピンキー
07/02/07 00:18:17 Oi9GmdBi
>>627氏。
GJ!
最高だぜ、あんた。

631:名無し
07/02/07 00:22:08 kcerOBVe
誰か稟と楓の中学の和解直後とか頼みますm(_ _)m

632:名無しさん@ピンキー
07/02/07 01:44:01 LtgfTCZN
>625
正気か

633:名無しさん@ピンキー
07/02/07 06:38:37 mmH8yNIT
>>627
うむ。確かに多くのSS書きが使用済みな展開だ。

だ が そ れ が い い

GJ!

634:名無しさん@ピンキー
07/02/07 09:56:26 1MGVl8Sm
>>627
GJ!

635:名無しさん@ピンキー
07/02/07 11:09:01 zvy4iDvl
>>627
まさに王道パターン

636:名無しさん@ピンキー
07/02/07 21:31:49 yvc20D49
暇なんでガンダムネタ投稿していいですか?
・・・・・・いいですよ♪
おっと天の声が聞こえたのでサソーク

  .,'::;':::::::::::::::::::::;':::::::;':::::;';:::::::::::';:::';::::::::::::::::::::';::::';::::',`'''ー;;ァ
  .,':::;!:::::::::::::::::::::i:::::::ハ::::;':ハ:::::::::;';::ハ:::::;:::::;::::::::i:::::';::::',`7;;;;/
  ,'::::;::::::::::::::::!::::ハ::::;' .i::;' i::!;::::::::!.i:! !:;!:i::::;!::::::::!::i::',\V;;;;!',
  !::::;:::::::::::::::::';:;'r';:::!''''i:ト、i:!.';:::::;' リrレリ''!:/!::::::;';:;!:::!\;;;;;;i::i        私が・・・一番うまく、稟くんを使えるんだ
 ,':::::i:::::::::::::::::|レ' (;;;;)` リ .i:::/ .' (;;;;)レ'`リ::/::リ::::|;';::|`'"!:!
 i::::::;:::::::::::::::::i', 、__,   レ'  、__, /i:/::::'::::::i`、;'  .リ
 |::::::!:::::::::::::::::!.',  ""゙゙~     ,   ~゙゙"" 'ソ:::::::::::::|', '、、
 !!::::i::::::::::::::::::! ,!       j      ,.イ::::::::::::::::!',  ';';,
 !|::::;::::::::::::::::::トi、     ,.、_,.、   -'゙,/::::::::::::::::::ト,'、 ';;;;、
 'i:::::!::::::::::::::::::!i;;`-、    ~ ̄~   ,.ィ':::::::::::;::::::::i:| '、ヽ,.';;;'!
  i:::;!::::::::::i:::::::リ;;;;;;;! `ヽ、    _,..ィ'";;;i::i:::::::::::!:!:::!:リ `、:;';;;;!
 .,!:;'|i::::::::::i:::::::|;;;;_,,|   `''ー''" .|;;;;;;;レ|:::::::::::リ::::!:i   .〉;;;',
. ,'リ:::i|::::::::::|:::::::!'" ソ        i`、‐-リ::::::::::::::;!:|',',  /;;;;/`,
/ノハ::';、;:::;:::i';:::ハ',', '、 ' 、    , '、 )\レ'!:::::::/.リ ',', ''"V レ、',



637:名無しさん@ピンキー
07/02/07 21:34:16 yvc20D49
    l    | || l   l ´'ト、   l | l   |  l |    | lト、 / | |:|  | | |  ,'
     l    |  l  l  :l  :|| \  l| l  | //|l,   |  l .>、   .| || | l | l /
      l   | t、_ l l   !  \ !  l  | /  'l ' , _,..|-'´!  ヽ. :| ! | !: | l /
       '.,  | ',  ̄マ'''TiT'''ク ̄ケミ、 ' ,lヽ、_,. -'イ─t‐-t:i:+┬+‐'''イ  ,' イ/
       \ |  \   丶-- '´,. ' ノト /丶\|'´ | \  ヽ---'   ノ   / ./
         ト!     ´ '''''''' ´ </   三  \\ ´' ー---- '´/  ノ|                     あ・え・て言うわ、カスだってね!
         |     \       / ゝ /     ̄       |    |
;         |        \   /    l               |    l
|:          |         ヽ/     |               |    ,'        i
:|           ',               ノ               |   .'         |
::|:          ', ノ (           \7                |  ,.'          |
 |:         ', ⌒  / ,.イ ̄丶‐---------‐イ  ̄ト、ト    ./ , '         |
 :|.         l  ',  イ|/イ  ヘ_ノ\        人   ヘ |/|/ ., '          |
  :|         ト  ',  !| ヽ>/   Y   ̄ ̄ ̄ ̄   ><. | / ///            |
  |:          l丶 丶、  ヽ-─''''' ´ ̄ ̄ ̄ ̄´ '' - ,_ノ/_. ' ./ :/         l
   |        l \  丶、     /ニニニゝ    /, ' //  /        l
   |        '、      丶、     ⌒リ   , .  '´   /  /        l




638:名無しさん@ピンキー
07/02/07 21:37:14 yvc20D49
    .|  / 、,!                          '、  .! ヽ   'l
    .| ./ //               l     | |  r      l、  .! .!    !l、
   / !././ |           ! │  .i.! │  | |  |   、 、  !  .|‐'l、  / L
  /  7/ .|     、  .!  ゝ、 .| ! │  ! !  !l  │.!  .!  .|/ !  /   !
 /   .||'、 !  !   | ,l-l-十|‐7'ト- ,|  .| | T'テト-‐イ l_ .! .!   ! .l--'7    !
│   .T ゙|  |   .!'゙∧ ! .| .! !_| .l |.!  .|:! l .|_j_ !  ! !.| ゙'l !   |│ ノ .i 
/   .、  ._|  !    l .!-==T=ゝ |, .!.!  !.!.!./_!=|ラ=ゝ、/ /   l'´ ! │   .!
    ! i ./ !  .!    〈-イ{ !‐''´ j |   !| .! .!〃  |.''j !、! |rゝ    |`> !  !    !
  .i :! .!/ !  .!    .!  ヽ ー゙ソ    l V /   ヽ_二,ソ-./ !   j .|ノ  | .!    |     殴った・・・稟にもぶたれたこと無いのに・・・
  .| .! |  |  .|     |ゝ  ̄  ̄              '´ !   | .|   ヽ.!    |
  .!  !│ │ l .、    l          j:          |    !│   .┤、   !
  .|  | !   .! .!│    |                  /|   .! .|    .| :!   /
  !  |    .! ! .!    ゝ 、       rュ       イ l     ! .!    |│
  | │   ヽ l ⊥    ヽ  ヽ           / / l   / .|     ! |
   !  !     │||     ヽ  `ゝ 、      ,. イ   / .!   .! /     | .!
   .!  !     ! .!|     ヽ /'ス___` ニ ´____|ヽ、 / .|    ! /     .| .!
   | .|     .! ヾ    ヽ |     ̄ ̄     ! / .!   .! /     |│


639:名無しさん@ピンキー
07/02/07 21:43:15 yvc20D49
  // l   /  l  |  :.:.:.|  | l   l 、  ヽ  |     /
 !:i |  ,'|  l ‐|‐--‐l、  l 、!_ ヽ:.:、  l  l     /         :..
 |! l  .| |  ', :.|才ct、|ヽ lヽ:.:r_ ̄l丁T:士|      |         :.:.:.:.       坊やだからよ・・・リムちゃん・・・
 !  |  .:| |   ヽ∧ ヾ゙J_ ヾ.{   '`~ヾ~t戈jノ|     .::l     、    :.:.
   l :.:| |   :.ヽハ:::::::   `   ー`"''´  |     ..:.l     ヽ
    ';:.:.| |   :.:.:.:∧         ::::::::   |  .::  .:.:.:.:.l      \ :..
    '、:l |    :.:.:.:.::人  ' ___       ,゙  l:.:. :.:.:.:.: l     ヽ   \:.:...
     ヾ|   :.:.:.:.:.:.:.:.\ ヽ{_ ノ     / :./:.:. :.:.:.:.:.:.|      ヽ  ヽ:.:.:...
       l:.:...  :.:.:.:.:|:.:.:.:.| `ヽ、 ゙  , イ/:.:. /|:.:.:.:.:.:.:.:./|       \  ゝ:.:.
        ';:.:.:.:.:.:.:.:.:|ヽ:.:.ヽ〃   ̄ `/:.:.:./ |:.:.:.:.l:.:.:.|ヽヽ_        ヽ、:.:.
        ヽ:.:.:.:.:.:.:| ヾヾ\    /:.:.:/   |:.:.:/!:.:.:l〉  _, > '´ ̄\  _:_:_:
         ヽ:.:.:.:.|厂/ー、   ´ノ:.'´  ,. リ/ N之フ´_,.. -─‐-、 \  <
           \ミ|〃  ト、r 、´  、/  ン  ( /´ /        ヽ : : ヽ
            〈=ヽ、 j  j} : : / r─-、  _ ヽ /           ヽ
             /   `ヽ、 仁⌒L_リ  ノ!__ノ  }!: /  /          ヽ


640:名無しさん@ピンキー
07/02/07 21:44:57 yvc20D49

  ./    ,r'     .,l ´::::::_, --─‐‐‐‐‐‐─-- 、_:ヽ    ヽ/ /_/::::j'"´了ヽ
 /::  ,/       | , -''´               `ヽ    .!イ '´/:::/'"´]::/
│::::,〃  /    .,レ'               |          !     !./│::l  / /
.!:::/./   /    .!     !   .! .j   ! | .!  .l 、 |     .|、:::::|::::| ./ :/
|::/ /  ::/:::    |  |::  !,.-- | !.! .|  | .|, │‐‐.|- !、.│    .|::ヽ/:::| l |
|:/│  ::||:::::    !:  .|:::'.fヽ __' | ! |::: | ! | ! ー--.、| │    .|、::::|::::|.|::::|
|l .|  ::/.|:::::    !:: .| :::/, --ヽ`ゝ.!:::| .!| ' /´:::ヽ.ヽ│     |: | l、.,|ノ:::.!     永遠にやっかい者ですね・・・亜沙先輩は・・・
  | :::l !:::::  :::  ! :: | / . |:::::::: !   ∨ !  ゝ:::::丿 ´ !      |::::l::: \:/
   !:::::| !::::: :::::::::::ヽ :<:::: `--_' .::      ::.. ニ-  .!   ,   |::::∟ヽ
    |:::| .!::::: :::::::::::::::::ヽヽ:  ̄                 !   .!  l, ::|ヽ::ヽ
   .ヽl |:::::::::::::::::::::::::::::|丶、   ::::::`          |   │  |.!:::.! ヽ:::ヽ
    'i| !:::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::: :::::::::::::. --       !  :  .|::  !: !:::ヽ ヽ::ヽ
      l::::::::::::::::::::::、::::::::\ ::::::::::::::::::::      :,r/   :::  .|::: |::::\:\ !::::.!
      .!:::::::::::::::::::::|:::::::::|:::::`ヽ、 ::::::::::::    ,/ ./  ::::::  !::: /:::::::\:::\::::.!
      .!:::f::::::::::::::::.!::::::::.!:::::::::::::::`ー- 、, -'"  ./  ::::::::  l ./ :::::::  ヽ::: !:::.!
       !:::丶、:::'l::::∟:::::.!::::∟::::::::::::.!    /  ::::::./  / ./ :/、:::::: .! .!:::.!::|
       |::: !::::::::::∟:リ、:::::|ヽ::|ヽ::::::::::: !  /  ::::: / : .//:::::.! .ヽ::: .! L│
       |:  !:::::::::.!ヽ: !ヽ:: ! ヽ|, \- 、| /  : /  .,/.! \::: !  ヽ /  ´


641:名無しさん@ピンキー
07/02/07 21:46:52 yvc20D49
  /                      l\
            , ' / ,   /                 l  ヽ
        / /, /   /         /__|  !     l  }, -‐‐ 、
        / /./ / ,  ,'  ,    |   |  l  l |    ! /    ノ}
       // / / /  l l l_」」..⊥   |  L..」_ 「`ヽノ|/-‐ ' ´  /
       〃 / / /   l l l _l l__jハ  j{ ノ ノノノ/  l|  ´  ̄  ̄`ヽ
        ′,' ′!|   !_」斗 ===、'―'^ , ===、| /l|  `ヽ  _,ノ
         { {  {{¬f 「 ハ              |へ、l|    Y   〉
           , -、   !| l_!                |  >ト、  l ハ. /    悲しいけどこれ、恋愛なのよね!! カ・エ・デ!
         { |   | i!  八     '        ハ/ | \_}/ ljノ
        /⌒ヽl   | il |l| \    ヽ フ     , ' |/l|   /
      / -‐‐-、〉  | |l |l|  | ヽ、     , イ  〔   lL. イ
    |   -‐‐、j   jノハ_jl」--┴-| ` ‐ ´   |⊥j」| `ヽ|_j_j」
    |    --、_}       _,ノ!       |  |  l|
    |    -r_,ノ}   ,ィ≠≠/ j      / `ヽ¬  lL _
    {      } ノ ////   ′、    /    } j  jj  `ヽ


642:名無しさん@ピンキー
07/02/07 21:50:12 yvc20D49
   まままぁ亜沙ちゃん!
  あなたはヒットラーの尻尾なのですわね・・!      
           丿 ` ハ ヽ\  _人_  /イ l::::::::::::::〈
              / l |\∟! l  ヽ  ∨   ! | |/::::::::::::::::}
              / l l ハ!´  l __トヽ ト / ̄`ヽヘ::::::::::::/ ∧ 
        ◇    | l│l,、‐   ´,.、、,`ト:リ |::::::::::::'´ゞゝ:::く: : / l
              lハト|f|〃´ ,  ::::「|ハlフ V/:::::/:| |:::::ハ: i Cl: .
              |ム!lハ  -ー ノ川´|  l:::::/::ノ|│:::::::l :l :l! l: : : :
              |¬ト、 \    / /: |  ヾ7::::::|: |::::::::::|:ヽ_ ノ: : : :       :
              |_|x|ヽ ヽ¬{  {,r‐ヾ  /:::::: | !:::::/ : : : : : :      : : 
              /  ヽ!゙|' {  l  ゙、  ',  `|_:_::| |´: : : : : : : :     :. : 
        人    !    l |  |  |!  ヽ   !    | |: : : : : : : : :    /: /
        ∨    |    :ノ  ト.  | ',   ヽ |    ハ ト、 │: : : : : : :  : /: /
             ∧    ゙  | |゙´| ',   ` |   ノ ヽ.| ヽ|\ト、  /: : |: : :/ソ
            /  lヽ  !   |:.ヽ│ |'、   /|     丶 / ヽ| ∧: : /| /|ハ!
            /   Y:\  ハ::::| | | ー'  |       /    レ  \/ jノ  ハ
           /     ヽ:.:.`ー'」∨l´ | |::::|  |     ,. '` ー-----------─‐\
     ◇   / /   l 〈|:::ノ/ ハ)  ヽ ヽ|  」、-‐、'"


643:名無しさん@ピンキー
07/02/07 21:53:52 yvc20D49

                       r ─ -  、  _................._    __
               _こ二ヽ、|     /´        ` ´  __r‐`、_、
              /r´ー_'、{'ヽ_ヽ                 ヽ/ハー;`ーメ二)
              フ´二. :;〉、  }                  / / ノヘ.. ´r 、〉
             └'´  { ヘ   |∨                 { ´ ヽ::. /
                   〉、 ー..、ノ_|   ,.、. -- ‐r‐、- 、._   ヽ   j: _ノ\_
                 /≡ミ;/::::〈‐''´     !_ /   l  ! `゙' 、| ー´  {:::∧;;;ハ
                /|    V:::::/   ´i ハi !`  !´! `i丶、  :!    V:::::_:ノ
               / ̄  ̄´/|::::/  / ! !z= ミ     r _l ノ }   ',     ∨_
             / ̄ 丁下//::Y   ,i ハ !         ´ `ヾ! i /::',    `、\
          , ´    \/ハ ̄|!:. /:! .l:.:`ト    、     /:/ \ ',     ヽ/     えへへ!ムシャクシャしたからついヤっちゃいました!
         ,.'       ∧ソ¬!:.:トト.!:.:.:人    「 ァ  ノイ:  川≧',      ヽ      え~っと、反省はしてません!
          /        /| |ヽ  ヽ! l !..:.:|::N\  ー' ,. イ::.l:.: 「´ / ハ     ヽ
          /      / レ} !   |  :.l:.l l|'ー}` ー ´ /-/:. | 〃 :∧       ヽ
       〈       /   /     l:.  :!:.! l}、 ;    .  /:..  j!   /´ ',
       ヽ..         l!   、ヽ |:! :lヾ リ `ヽ _, ーノ:;.  ノ  {: 《.  '、













こんなんで盛り上がってくれれば本望ですよ・・・はい・・・
え?白々しい?鬱陶しい?
直ちに消えますから安心してください

644:名無しさん@ピンキー
07/02/07 21:57:54 PTySqNIG
>>636-643
バロスvvvvvvそこまで押し切るかwwwww
特に>>637ワロタwwwwww

645:名無しさん@ピンキー
07/02/07 22:02:04 yvc20D49
>>664
文才ない俺にはこれくらいしかできませんから・・・
それともうひとつ 容量使ってす い ま せ ん
 (´Д`;)ヾ ドウモスミマセン
   ∨)
   ((

 (;´Д`)  スミマセンスミマセン
 (  八)
   〉 〉

    ヾ
 (´Д`;)、  コノトオリデス
   ノノZ乙             あっまた容量使っちった・・・

646:名無しさん@ピンキー
07/02/07 22:11:28 AVWdaebF
4つ目あたりでgdgd感と殺意が湧いた。

647:名無しさん@ピンキー
07/02/07 22:16:52 A8CfETiU
>>646は忍耐力が有る。立派なジェダイになれるぞ。俺は一つ目で今や死語の
「逝って良し!」が沸々と…

648:名無しさん@ピンキー
07/02/08 00:00:25 OSqPVott
アレ、もう死語扱いなのかい?寂しいねぇ……

649:405
07/02/08 20:42:23 ZJp1Timn
「んしょ、稟ありがとね。」
「気にするな、俺も暇が紛れたし、せっかく今日はご馳走になるんだしな。」
「お茶持って来るからちょっと待ってね。」

あの後、キキョウの料理の腕前の話題に切り替わった。シアや楓等、稟の周囲には家事
をこなして料理の腕を鍛えてきた面々が多い。またプリムラも楓に師事して料理の腕を上
げている。運動のレベルはシアとほぼ同じ、学業の成績はネリネや樹にも迫る程であるが、
やはり料理の腕となると、シアの方が上である。勿論経験の差があるのだから当然と言え
ば当然だが。最もシアの方は、学業成績に大きな差がある事に悔しがっていたが。
キキョウとしては稟に「美味しい」と言ってもらえる様、分離してから練習出来る暇が
あれば料理本片手に試行錯誤を重ねてきたのである。始めて稟に食べてもらった時は見栄
えも悪かったし、味にも及第点はくれたけど、キキョウ自身としては納得する筈も無く、
以後稟のために練習を重ねてきたのである。ちなみに作り過ぎたとしても全く問題はなか
った環境であったため(そりゃ底なし胃袋を有する親父がいればモーマンタイ)、休日を料
理の練習に当ててしまった時もある。
 そして稟が「せっかくだから食べてみたいな」と呟いた事から、これまでの練習の成果
を発揮する事となったのである。と言う訳で何も予定の無い散歩から、年末年始で人がご
った返す木漏れ日通りのスーパーへ買い物へと予定変更。人混みになれていないキキョウ
を見かねた稟は、キキョウとしっかりと手を繋いで人混みの中を強行突破したのである。

「ふう~。やっぱりちょっと、疲れたな………。」

 居間のソファに深く座り込んでため息と共に愚痴をこぼす。まあ人群れの中を突破した
のだから疲れるのも仕方ないだろう。何となく天井を見上げると、木の天井が目に入る。
暖房の効き目は早く、居間の暖房をつけてからさほど経ってはいないが、部屋の中はすで
に身を切る様な寒さは消え失せ、じんわりと暖かい。
 ソファの柔らかい感触に稟が身体を預けて天井を見上げたままでいると、じわじわ眠気
が押し寄せてくる。押し寄せる睡魔に抗いきれず、稟の意識は闇に落ちた。

650:405
07/02/08 20:43:07 ZJp1Timn
よーやっと続きです。とりあえず予告ですが稟とキキョウが同じベッドで一緒に寝ます。

651:名無しさん@ピンキー
07/02/08 22:21:40 AYuSGb1P
>>650
頼むからまとめて投下してくれ…。
毎回悶えてるこっちの身にもなってみろ

652:名無しさん@ピンキー
07/02/09 00:37:35 i1IMPukd
これは焦らしプレイなんだよ!!

653:名無しさん@ピンキー
07/02/09 00:46:47 J0nVmuoE
>>650
予告で一番重要なところをばらしてどうするよ

654:名無しさん@ピンキー
07/02/10 01:16:35 I4Yo5LN5
ところで、SSの方のまとめサイトはやる気あるんだろうか
これだけ長い間、誰も何も言わないところをみるとSSのまとめなんて必要なかったんだろうけど

655:名無しさん@ピンキー
07/02/10 01:51:16 /wEejTZG
>>654
そう言えば、確かに。
dat落ちした作品とか読みたいのでまとめて欲しいのですが・・・(´・ω・`)ショボーン

656:名無しさん@ピンキー
07/02/10 02:05:27 I4Yo5LN5
dat落ち?このスレの過去ログなら総合の方のまとめにあると思うが

657:稟×ラジカル紅葉 1
07/02/10 13:44:17 oavzDZZ5
「ふー……」
「稟君、お疲れ様です」
ベンチに座っている俺を楓…いや、今は紅葉か。紅葉がねぎらってくれた。
楓の記憶の修復にとりかかって3日目。
他の皆が記憶世界で頑張っている間、俺は縁公園で休憩していた。

「作られた世界とはいえ、流石にアレは衝撃的だったな。まさか桜と…」
そこまで言いかけて俺は口を押さえた。
そこに俺と桜との意志がないとはいえ、〇〇〇してしまったなんて紅葉に言えるはずがない。
言ったらきっと傷つけてしまう。
気まずそうにうつむいている俺に紅葉は優しく微笑んでこう言った。
「隠す必要なんてありませんよ。ここは私の記憶の世界ですから、そこで何が起こっているのか、嫌でも把握できちゃうんです」
「紅葉…」
それは確かに優しい、けれどどこか哀しそうな笑顔だった。
自分の中にあった不安。
それがこの世界で具現化し、目にしてしまい相当なショックを受けているのだろう。
俺は紅葉にどんな言葉をかけたらいいのか分からないまま、その瞳を見つめた。

少しの間の沈黙。ほんの数十秒だろうが、何時間にも感じられた。
「ごめんなさい…」
不意に紅葉が口を開く。
「ごめんなさい稟君…。それに桜ちゃんにも迷惑かけちゃいました」
今にも消えてしまいそうな弱々しい声だった。
紅葉は何も悪くないのに。
だから俺は言った。
「気にするなよ。俺も桜も皆、楓が好きだから頑張ってるんだ。迷惑だなんて誰も思ってないぞ」
「稟君…」
「それに麻弓に関しては楽しんでる節すらあるしな」
「胸の大きい麻弓ちゃんも魅力的でしたけどね」
そう言うと、俺達2人は声をあげて笑った。
ひとしきり笑った後、紅葉は笑顔で
「稟君ありがとうございます。…大好きです♪」
楓と似ているものの別人であるその笑顔は本当に眩しくて、いつの間にか俺達は自然とお互いの唇を重ねていた。

658:名無しさん@ピンキー
07/02/10 13:47:17 oavzDZZ5
どうでしょうか?初SSということで拙い文章ですが…。
もしかしたら設定など間違えてるかもしれないです。その時はご指摘ください。

というか需要なければすぐに引っ込めますから遠慮なく言ってください(汗)

659:名無しさん@ピンキー
07/02/10 16:22:18 /wEejTZG
>>658
おk!グットジョブっす。

660:658
07/02/10 18:36:21 oavzDZZ5
Hシーン書くのは初めてなんで、どんなプレイがいいかリクエストがあれば、書きやすいのですが…。
リクエストありますか?

661:名無しさん@ピンキー
07/02/10 18:43:00 IV9P/FBh
紅葉がフェラ中に桜がきて3P

662:名無しさん@ピンキー
07/02/10 21:48:20 qMdQpkul
goot job

663:658
07/02/11 13:24:51 D5a9Bugw
えっと>>661さんのは展開的に難しいんで、もう少しソフトな方が書きやすいかな…と。

他にリクエストなければこのまま普通に正常位でやらせちゃいますが…。

とりあえずH直前まで書いちゃったんで投下します。

664:稟×ラジカル紅葉 2
07/02/11 13:27:20 D5a9Bugw
「かえ……」
唇を離した後、その名前を呼んでやりたかったが、状況がそれを許さなかった。
本体の楓から分離した不安定な存在であるこの女性をそう呼ぶことは、その存在を抹消する危険を伴う。
この世界の案内人である彼女がいなくなったら楓を救うことは出来なくなる。

紅葉は俺の考えを全て分かっているかのように頷いた。
「今は『紅葉』ですよ」
「こういう時に本当の名前を呼べないってのもなんだかなあ…」
「大丈夫ですよ。稟君の気持ちはきちんと伝わってきてますから。それで充分です♪」
この娘さんは本当に嬉しいことを言ってくれるな。

…と、ここで不意にある疑問が頭をよぎった。
楓は今、紅葉おばさんの姿をしているわけで…
つまり外から見れば、楓の母親と俺がキスしていたというわけで……
しかも2人きりということも相まって、この先キスで済みそうにないわけで………
それは倫理的に非常にまずいのではと思うわけで…………

俺の中で繰り広げられる壮絶な葛藤もお構いなしに
「稟君…」
紅葉さん、お願いですから頬を赤らめながら上目使いはやめてください。
ご自分の衣服のボタンに手をかけてますし、すっかりその気ですね。
だがそれはまずい。
俺はもう絶稟野郎と呼ばれるのは御免だ。
俺は自身の持ち得る最大の精神力を発揮して、ボタンを外す紅葉の手を押さえつける。
「待て紅葉!!」





「…俺が脱がす」

天国のお父さんお母さんごめんなさい。
どうやら僕は絶稟野郎だったみたいです。

665:名無しさん@ピンキー
07/02/11 16:48:19 8n8uNSxM
>>664
GJ!最後の所は激しくワロタw
>>663
楓の場合騎乗位か正常位しか思い浮かばないなぁ・・・


666:名無しさん@ピンキー
07/02/11 16:51:41 bXh/lO+b
>>664
GJ! 続きに期待。
>>665
後背位だって対面座位だって駅弁だってやれないことはないじゃないか。

667:名無しさん@ピンキー
07/02/11 17:11:59 8n8uNSxM
>>666
なるほど、確かに絶稟と呼ばれるぐらいだし、
米袋&楓持ち上げてのお姫様だっこをやるぐらいだから、
駅弁ぐらいはお手の物か・・・
ということで、ID:oavzDZZ5さん
駅弁(できれば後背位も)キボンヌw


668:稟×キキョウほのぼの
07/02/11 20:44:02 6cQKTO4B

「りーん、おまたせーってあら?」

 満面の笑みを浮かべて二つのティーカップを持って居間に戻って来たキキョウであった
が、そこで見たのはソファにもたれかかって熟睡している禀の姿だった。

「もう、禀ったら。あたしをほったらかしにして寝るなっての。」

 一転してむくれた表情になるキキョウ、しかし禀の寝顔を眺めているとふと思い至った。
よく考えたら禀が自分の前で寝顔を晒すのはこれが初めてであると。日常で稟のいろんな
表情を見てきたが、稟が無防備に眠っている表情を見た事は一度も無い。今ここで、愛し
い男(ヒト)が眠っている。
稟の顔立ちはそれなりに美形と呼べるレベルである。土見ラバーズ以外にも稟に恋愛感
情とまでは行かなくても、憧れを抱く女子生徒の数は結構多い。緑葉樹の様に容姿端麗頭
脳明晰(最も性格が全てを台無しにしているのだが)のような人間では無い。しかし人当た
りが良く、穏やかで優しい性格で、それを普段大した事をしていないのに周囲に理解させ
られる、不思議な魅力があった。そして、困った人を見ると手を差し伸べずには居られな
い。実際、幼い頃のシア(とキキョウ)とネリネ(正確にはリコリス)は人間界に迷い込んだ
その日、稟と運命的な出会いを果たしている。稟自身は自覚していないものの、樹とは違
った存在感がある。
端から見ればごく普通の高校生でしかない。それなのに………

「あたしもシアも、楓も亜沙もリムもカレハもツボミも桜も、みんな稟を愛してる………
稟以外考えられない。不思議だよね。」

 稟のすぐ傍に寄り添うと、稟の顔がより近くなった。まだ18歳にもなっていないその表
情にはあどけなさが残る。それなりに整った表情だけに、顔だけ見れば女性と間違えても
おかしく無いかもしれない。
 キキョウは禀の手に自分の手を重ね、禀の肩に自分の頭を乗せた。禀の優しさと暖かさ
に身をまかせて目を閉じた。
 白く発光する蛍光灯の下、キキョウもまた眠りについた。

669:405
07/02/11 20:45:00 6cQKTO4B
えー………終わりにした方がいいですか? いちおー続きありますけど………。

670:名無しさん@ピンキー
07/02/11 22:07:58 BFfBxobE
>>669
続き、カモ~ン。

671:稟×キキョウほのぼの
07/02/12 14:24:45 MMgpVHNq

「………稟………?」

 キキョウが目覚めると………何がどうなったのか、まあ寝返りうってこうなったのだろ
うが。
 まあ平たく言うと、キキョウの上に稟がのし掛かっている。つまり、稟に押し倒されて
いる訳だ。キキョウは仰向けに倒れており、頭を起こして視界に入っていた黒いそれに視
線を向ける。言うまでもない事だがそれは稟の頭だった。それも、キキョウの胸と胸の谷
間に見事なまでにすっぽり収まっている。そして、キキョウが足を動かそうとすると、キ
キョウの足と足との間に稟の片膝が割り込んでいるのが解った。
 もし、この光景を誰かが見ていたら絶対に「稟がキキョウを襲っている」と認識するだ
ろう。つまりはそういう状態になっている訳である。当然キキョウは身動くは取れない。
稟は全く身動ぎをせず、キキョウの胸に感じる稟の吐息から、この様な状態でも眠ってい
る事が解る。全く図太い事だ。昨日は夜更かししていたそうだからしばらくはこのままに
なるだろう。それくらいなら………

「抱き枕にしちゃうか♪」

 と、両腕で稟の頭を抱え込んで抱きしめた。キキョウの表情はどことなくいたずらする
子供の様な笑顔が浮かんだ。

672:405
07/02/12 14:25:20 MMgpVHNq
短くてゴメンナサイorz。

673:658
07/02/12 23:19:20 s/jDtrOL
>>672
いえいえGJです!


前回の続きを少し書いたのですが、2~3日ほど仕事の都合で書く時間がなくなりそうです。
その間ずっと放置というのもアレなので繋ぎを投下します。
時間が出来次第すぐに完結させますのでもう少しお付き合い願います。

674:稟×ラジカル紅葉 3
07/02/12 23:21:42 s/jDtrOL
「あ!待ってください稟君」
俺が両親と良心に謝罪して、行為を始めようとしたと同時にそれを紅葉に遮られた。
「どうしたんだ突然?」
「このままだと風邪ひいちゃいますよ?」
なるほど。確かに公園で服を脱いだら風邪をひいてもおかしくない。
「しかしですね紅葉さん。ここまで来ておあずけってのも…」
「はい♪ですからちゃんと用意しておきましたよ」
紅葉はそう言うと、満面の笑顔で公園の茂みから布団を引っ張りだしてきた。
「流石は紅葉だなあ……って、用意周到ってレベルじゃねーぞ!!」
「稟君の事ですから♪」
紅葉さん…あなた実は某青色猫型ロボットなんじゃないですか?

と、気をとりなおして紅葉の服を脱がして下着姿にしてやる。
少し楓よりも胸が大きい気がする。
それだけ本物に忠実に再現されているということだろうか?

まずはキスから始める。
さっきよりもっとお互いを感じられるように舌を深く絡め合わせる。
ねっとりとした感触が心地いい。
「…んっ…んん……」
充分に味わってから解放してやると、紅葉は目が半開きのままぼんやりと俺を見つめていた。

そんな紅葉が可愛くて、耳、そして首筋に舌を這わせる。
「あっ…や……ひぁっ!」
「紅葉の味がする…」
「そんな事……恥ずかしいから……ぁん…言わないでください」
そのまま下着越しに胸を揉みしだく。
柔らかくて、ずっとこうしていたくなるほどに気持ちいい感触だ。
「紅葉の胸、すごく気持ちいい」
「私も…稟君に触れてもらえて気持ちいいです……」

次にブラを脱がして乳首を口に含み飴玉のようにコロコロ転がした。
「や……ふあぁ…んん…」
さらにすっかり固くなったその乳首を甘噛みしてやる。
「ひぁ!稟…く……ゃん!」
口で紅葉の乳首を責めつつ下の方にも手を伸ばす。


675:稟×ラジカル紅葉 4
07/02/12 23:22:47 s/jDtrOL
少し濡れてきているパンツの中に手を入れ、紅葉の大事な部分を掻き回す。
グチャグチャと淫らな音が響き渡った。
「ゃ!あ!ふあぁ!!稟くうぅん!」
一時たりとも休むことなく、俺の指は不規則に紅葉を責めたてる。
淫らな水音も紅葉の声も一層大きくなる。
「ハァハァ……あ!やあぁ!」
甘く鳴き続ける紅葉が可愛くて指で小さな豆を摘みいじってやる。
「ふあぁぁあ!や…ぁん…らめですぅぅ!」
そう叫ぶと紅葉はビクンと背筋を反らし、脱力してしまった。
「軽くイったか?」
紅葉から返事はない。
ただ息を荒くしながら顔を真っ赤にしてこちらを見ている。

そして耳にキスしてやってから俺は尋ねた。
「…そろそろいいか?」
紅葉は少しうつ向いたまま恥ずかしそうに頷いた。

676:名無しさん@ピンキー
07/02/12 23:31:00 AIc8EsbH
いいのかぁ!?早く続き続きぃ

677:名無しさん@ピンキー
07/02/12 23:32:31 +UaRAAQ8
紅葉「だが断る」

678:名無しさん@ピンキー
07/02/13 23:29:19 Mvmn/SSE
>>677
ぶち壊しwwwww

679:名無しさん@ピンキー
07/02/14 00:38:29 bD8KPPMd
稟「だがそれがいい」

680:名無しさん@ピンキー
07/02/14 13:42:28 ij8Rfdql
>>677>>679
SHUFFLE!は萌え話のはずなのに、荒木絵とか原絵とかの燃えSHUFFLE!が頭に
浮かんで離れなくなってしまったぞどーしてくれんだコン畜生謝罪と賠償を(ry

681:名無しさん@ピンキー
07/02/14 18:05:26 gIOql+Wa
>>680
シア「ま…まずい!リンちゃんは殴られることよりも、稟君が侮辱されたことを怒るタイプ!」

つーか、荒木センセーの不老っぷりは亜麻さん並だと思う。

682:名無しさん@ピンキー
07/02/14 18:20:13 yiGClpKz
燃えSHUFFLE!もそれはそれで見てみたいかも。
>>681が予想外にツボったwwwww

683:名無しさん@ピンキー
07/02/14 18:55:40 uJTdpQ1H
小説版SHUFFLEの設定なら燃え路線もいけそうだけどな
シア・ネリネ・亜沙・プリムラは魔法使えるのは当然として
楓も少しばかり魔力があって錬金術使えるだろうから
樹は錬金術においても天才だし
稟だけはほぼ魔力ゼロで無能なんだけど・・・

684:名無しさん@ピンキー
07/02/14 19:32:36 wL+Zryje
プリムラ…都道府県破壊レベル
ネリネ…町破壊レベル
キキョウ…人体破壊レベル
とりあえず、原作ではこれくらいは出来ると描写されてるね。
他のキャラはどれくらいのことが出来るかはわかんないけど。

685:名無しさん@ピンキー
07/02/14 19:44:51 xkPbvaTF
小説版の遺跡で不思議なダンジョンができそうだ

686:名無しさん@ピンキー
07/02/14 20:11:18 F2isNEkl
亜沙「わたしはね 賭けとは人間関係と同じ……だまし合いの関係と考えています。
泣いた人間の敗北なのですよ。」

687:673
07/02/14 22:10:01 ClzTNsi3
ラジカル亜麻さんとラジカル紅葉さんの2ショットイラストがツボだ。
どっちも可愛すぎる。

688:名無しさん@ピンキー
07/02/14 22:13:56 ClzTNsi3
あ…いつものクセでレス番号書いちゃいました…。
えーと、稟×ラジカル紅葉の続きはもう少しお待ち下さい(汗)

689:名無しさん@ピンキー
07/02/15 03:02:19 1pmDXKf1
読売の夕刊でカラー見開きで荒木せんせー特集でびびった

690:名無しさん@ピンキー
07/02/15 07:45:16 zQmuFiBe
樹「さすが稟ッ!俺達には出せない回数を平気で出してやがるッ!
  そこにシビれるあこがれるゥ!」

691:名無しさん@ピンキー
07/02/15 08:22:44 W+U5rx6f
いつの間にここは「土見稟の奇妙な冒険」スレになったんだよwww

692:名無しさん@ピンキー
07/02/15 09:24:11 z78OudCE
シア『あぁん!稟君激しすぎるよぉ!』

稟『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!』

693:名無しさん@ピンキー
07/02/15 13:04:06 Gic71V75
亜麻「ここでは!『石ケン』で手を洗いなサイッ! 」

#亜麻meets時雨葉
亜麻「よくぞ聞いてくれました……実はわたし、『魔界人』なんです」

#『DAYS IN THE BLOOM』最終話

稟「……いいや。まだひとつとっておきの策があるぜ」
キキョウ「とっておき?」
シア「……ハッ!!ま、まさか稟君。そのとっておきってのは……」
稟「いいか、“息が切れるまで”やるぞ」
キキョウ「息が切れる?なんのこと?」
稟「フフフフフフ……逃げるんだヨォォー!!」
シア「ワーン!!やっぱりィィィィ!!」

694:名無しさん@ピンキー
07/02/15 23:42:02 2JqKpxX+
稟「いいか楓 おれは世界一女にはやさしい男なんだ。
世界中にガールフレンドがいる。 
女にうそはつくが、女だけは殴ったことはねえ!
貧乳だろうが、美人だろうが、女を尊敬しているからだ!


695:名無しさん@ピンキー
07/02/16 01:02:12 wKCuYxSj
こいつはくせえー ゲロ以下のにおいがプンプンするぜー
ディレクターズカット版?
ちがうねッ!! こいつは明らかな使い回しだッ!

696:名無しさん@ピンキー
07/02/16 17:17:45 DhT6Dfy2
ディレクターズカットっていうのは監督が編集したってだけだから
使い回しで合ってるんだよw

697:名無しさん@ピンキー
07/02/16 23:51:21 dNZoWvOA
>>695-696に和んだ(´∀`)

698:名無しさん@ピンキー
07/02/17 23:47:38 fszhaoiQ
URLリンク(hp.kutikomi.net)
イイハナシダナー

699:名無しさん@ピンキー
07/02/18 12:40:50 FpexdAgs
誰か赤ネリネ×稟を(w

700:673
07/02/18 14:05:29 cwmT+eRb
ようやく「稟×ラジカル紅葉」が完成しました。
皆さんに満足いただけるかわかりませんが、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

ではどうぞ!

701:稟×ラジカル紅葉 5
07/02/18 14:06:20 cwmT+eRb
「この体勢だと全部…見えちゃいますね」
四つん這いのままが呟く。
「嫌か?」
「そんなこと絶対にありません」
すっかり濡れてグショグショになったパンツを下ろすと、その愛液で数本の線がひかれた。
後ろから紅葉の秘所に俺自身をあてがうと、その小さな身体がピクンと動いた。
一応、もう一度確認する。
「……入れるぞ?」
紅葉は稟の方を向いて答えた。

「だが断る」

……な、なんだってー!>ΩΩΩ

「あの…紅葉さん?」
「冗談です♪」
なかなか高度な冗談を仰りますね…。
「そんな雰囲気ぶち壊しちゃう子にはお仕置きが必要だな」

702:稟×ラジカル紅葉 6
07/02/18 14:07:26 cwmT+eRb
俺は紅葉の不意をついていきなり挿入を始めた。
「え…稟君…そんな急に……ひっ!あぁ!」
奥までたどり着くとゆっくりと抜いて、また素早く突き入れる。
往復するごとにどんどん速く強く責めたててやる。
「あっ!やっ!やぁ!ひん!ふぁあ!!」
紅葉の甘い鳴き声に俺のそれは敏感に反応する。
「あっ!また大きく…ひゃ!やぁ!そんな…ひ!」
より高くなった紅葉の声が更に俺を興奮させる。
ピストン運動を加速させ、加えて乳首も責めてやる。
「ぁん!ひぁあ!気持ちっ…いっ…あっ!ふぁ!ダメです!稟君…イっちゃぅ!!」
荒い息遣いと淫らな音と紅葉の鳴き声が響き合う。
「や!あ!も……限…界…ですぅ!ぁん!気持ち……良すぎて…ひぁ!…頭…真っ白…やぁん!」
「紅葉…俺も…もう!」
「ひぁ!や!ふあぁぁああぁぁぁ!!」
紅葉と俺は同時に絶頂に達した。
紅葉の中で何度も何度も白い欲望を放った。

「稟君…私…すごく幸せです」
「俺もだよ」
「…………あ…」
「どうかしたか?」
「稟君、まだ元気みたいですね」
見下ろしてみると俺のそれはまだピンピン、というかビンビンしていた。
「紅葉」
「はい?」
「もう一度…いいか?」

703:稟×ラジカル紅葉 7
07/02/18 14:08:29 cwmT+eRb
今度は紅葉の身体を持ち上げてやる。
子供にトイレをさせるような、いわゆる駅弁だ。
「稟君…恥ずかしいですぅ…」
「恥ずかしがる紅葉も可愛いよ」
「…そんなこと言われたら、私何も言い返せないじゃないですか」
「次は『だが断る』はナシだぞ」
「はい。稟君のが…早く欲しいです」
そんな紅葉が愛しくて早速その入り口に先端をあてがう。

『ガチャッ』
その時、入り口が開いた。
ただし、紅葉の入り口ではなく、記憶世界への入り口だ。
当然そこから出てくるのは…
「ふー記憶の修復も楽じゃないッス」
「シアちゃんが椅子じゃなくて猫を振り回すのはビックリでした」
「…猫…かわいそう」
「んーリムちゃんには特にショックな光景よね♪」
「楓ちゃんの中のシアちゃんって神王様を猫で倒せちゃうんだね」
「記憶世界じゃなければ絶好のシャッターチャンスだったのですよ~」
「やあ稟。先に戻ってた…んだ……ね…」
全員が稟と紅葉の体勢を見て凍りついた。

「あ…いや…これはつまり…その……」





「「「「「「「この絶稟野郎!!」」」」」」」

704:名無しさん@ピンキー
07/02/18 14:12:15 cwmT+eRb
以上です。
初エロSSだったのですがどうでしょうか?
機会があればシアやキキョウものも書きたいなとか思ってます。
それでは失礼しますノシ

705:名無しさん@ピンキー
07/02/18 18:52:11 YbopYAY3
うはwwwGJ

この絶倫やろうに吹いたwwww
次はできたらプリムラを書いてもらいたい
次回作を期待してます

706:名無しさん@ピンキー
07/02/18 19:08:04 DUn6xYJV
>>704
激しくグットジョブ!
こちらのリクエスト2種類取り入れてくれてありが㌧♪
だが断る!とか最後のオチはめちゃくちゃ面白かったです。
又お待ちしております。
ところで、
>……な、なんだってー!>ΩΩΩ
と言うところ、後二人覗いていたのがいたりして?

707:星屑
07/02/19 01:00:45 DRbRJVvQ
新人がちょこちょこ書いた稟×桜・・・需要ありますか?

708:名無しさん@ピンキー
07/02/19 01:03:12 NBCBCEUl
あるけどsageようね

709:名無しさん@ピンキー
07/02/19 01:09:41 zWCPzAin
期待

710:星屑
07/02/19 01:33:50 DRbRJVvQ
>>708さん、ご指摘どうもです。以後気を付けます。 

需要は有るようなんで、ちょこちょこPSPからうpしますね。            

711:星屑
07/02/19 03:09:48 DRbRJVvQ
一応、ストーリー的には、楓が目を覚ました後で、
桜の買ったぬいぐるみを稟が運んで・・・みたいなのを書こうかと。
他ご意見有りましたらご一報を。        

712:名無しさん@ピンキー
07/02/19 03:57:12 JGBgksso
最近シャッフル観たんだけど
楓の黒モードに萌えた

713:名無しさん@ピンキー
07/02/19 05:42:06 NBCBCEUl
稟×桜と言うから二人が恋人設定だと思ったんだけど
稟と楓が恋人同士だからこそ起こるイベントだから
楓が目を覚ました後というのは無理があるんじゃないか?

714:名無しさん@ピンキー
07/02/19 09:57:36 6kjFDRtP
>>713
恋人同士というのは変わらないというのでいけば、神界での結婚という手を使えば一夫多妻という手は使えるでしょう。
3Pとか多数人プレイとかw桜が稟を誘って楓にこっそりとHをしたりとか(後で楓が凜に微笑みながらも詰問するでしょうがw)
やろうとすれば、無理はないでしょう(をぃ)
ところで、今月21日にはリアリアのドラマCDが発売されると言うことなのでどう料理されるかと言うこともあります。
何はともあれ、星屑さんワクテカしながら待っております。

715:名無しさん@ピンキー
07/02/19 11:46:59 6pD0Szt7
それだと異常に空気を読む桜というのが否定されかねないけど
楓公認でみたいなことでもないと桜とくっつくのは無理じゃないかな

まぁあくまで原作メインで考えればだし、SSならぶっちゃけ何でもありだけどね
面白くてエロければそれで良い!

716:名無しさん@ピンキー
07/02/19 15:43:31 GQFgnQ+T
>>714
> 桜が稟を誘って楓にこっそりとHをしたりとか
ゲーム版の稟の性格、桜の空気読む性格上、100%ありえない行動でしょ

717:名無しさん@ピンキー
07/02/19 16:43:04 zWCPzAin
口うるさいなぁ。
ただの二次創ならともかく、エロパロってのは何かしらの無茶が付き物なんだよ

718:名無しさん@ピンキー
07/02/19 17:05:29 CU1TjNj9
口うるさいって・・・初心者か?
キャラ的にアリエナイ行動は指摘されて当然だし、それを汲むのも汲まないのも作者の自由だろ。
そもそも意見求めてるのは作者の方なんだからそれを他人がとやかく文句言うのは場違いだ。
つうかエロパロも二次創作も一緒だろ。

719:名無しさん@ピンキー
07/02/19 17:07:21 5d3ROZEw
世界観やキャラの性格をメタクソにブチ壊しにでもしなければ
ある程度のことは許容するからじゃんじゃんやってくれ

720:名無しさん@ピンキー
07/02/19 17:21:44 zWCPzAin
>>718
ごめんなさい。
申し訳ございません。
一々ごもっとも。
私が悪うございました。
出すぎた意見でした。
遺憾の意を表明いたします。
今後このようなことが無いよう気を付けます。
平にご容赦を。
どうすればこの過ちを正すことが出来ますか。
どうぞご指南ください。

721:星屑
07/02/19 19:39:59 DRbRJVvQ
リアリアの最後で「他のだれと・・・」って下りから楓は
一夫多妻オーケーみたいな・・ 
それだと稟のキャラが樹側に傾くしなぁ・・・悩む
 

722:名無しさん@ピンキー
07/02/19 22:57:40 3o9VlCyP
光陽学園時代に楓と和解しなかった(もしくはその後の桜の告白で付き合うようになった)
稟桜ものが読みたいなぁなんて思ったりしたりしなかったり。

723:星屑
07/02/20 03:02:03 HFjZKuDL
『稟なんか、死んじゃえばいいんだ!』

その日を境に俺、土見稟と芙蓉楓の関係は変わった。
その子を助ける事で自分も救われるんだ、そう思った。
けど、現実ってのは思い通りにはならないもんだ。
『ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・ごめん・なさ・・い』
まさか芙蓉のおじさんがバラしてしまうとは完全に予想外だった。
とはいえ元の鞘に戻ったかと聞かれるとそうとも言い難い。
あの日から和解するまで自分のしてきた行為の為か、どこかぎこちない。 
とはいえ、俺のしてきた『我慢』が無駄にならずにうれしい限りだった。 
それから数カ月。 
亜沙先輩の卒業式の日に俺はもう一人の幼なじみである、八重桜に呼び出されていた。
〈今日の夕方、教室で待ってます。楓ちゃんには内緒で〉桜が俺に楓抜きで何のようだろう?
そう思ったが、いや思ったからこそ俺はここにいた。
ガラガラ・・・・
教室の扉をあけると桜が窓から外を見ていた。 
「よう、待ったか?」
「あ、稟君・・。」
「俺に用だって?」
「・・来てくれないかと思ってました。」
どうも様子がおかしい。 
妙にそわそわしているし、歯切れも妙に悪い。 


724:星屑
07/02/20 03:36:06 HFjZKuDL
桜が俺に振り返る。 
その表情は何か真剣そのものだった。
「すーーーはーーー」
一度深呼吸すると桜は俺にこう言った。
「わ、私、土見稟君が好きですっ。」
「はい?」 
い、今桜はなんて言った!?
「土見稟君が好きです!」 
今度ははっきり聞こえた。 
知らなかった・・・っていうか自覚ゼロだった。
「私、ずっと前から悩んでたの。夢か恋か・・でももう悩まない。自分の気持ちを伝えちゃうね。」 
桜が俺を・・そう思っただけで気持ちがたかぶっていた。
「俺は・・」
俺はどうなんだ、と考える前に身体は行動してしまっていた。
俺は桜を抱きしめていた。
「り、稟君!?」
「俺もだ、桜。楓と和解できるまで桜は、俺を横から支えてくれた、だから俺は今日まで潰れずにすんだ。」
「稟君・・楓ちゃんの事は?楓ちゃんは?」
「楓の事はもちろん好きだ。」
「じ、じゃあ!」
桜が不安そうに俺を見る。 
桜が身をはなそうとするが逃がさずこう付け加える。
「でも桜の好きとは違う気がするな。楓はもう俺にとっては家族同然だから・・」
「稟・・君・・」
俺に抱きしめられている桜がゆっくりと顔を近づける。
「桜・・・・」


725:星屑
07/02/20 03:40:43 HFjZKuDL
とりあえずここまでで。
感想よろしく。

726:名無し
07/02/20 05:27:08 b3PcET0c
面白かった。                                            期待してる  

727:名無しさん@ピンキー
07/02/20 05:34:29 yDkJMh8u
(´∀`;|・|) コソーリ

o((・_・彡 ・_・))o キョロキョロ

・・・よし、誰もいないな。今ならエロが激しく少なくてめちゃくちゃ下手なSS送り込んでも怒られない・・・よね・・・?

728:727
07/02/20 05:37:05 yDkJMh8u
芙蓉家の朝は早い。


まだ日の昇りきらないうちから、2階の一部屋からごそごそと服を着替える音が聞こえだす。それはやがてパタパタというスリッパの音に変わり、一階へ下りていく。
そして一階からは料理をしているような、トントンといった音がしはじめる。

芙蓉楓である。


切った材料を入れて鍋に蓋をし、あらかたの朝食の準備をすませると、今度はお弁当作りにとりかかる。
・・・こんな朝早くからよくもまぁ、と今は爆睡中の恋人が見ていたら呆れそうなくらいにご機嫌なご様子で。
普段から良く笑う楓だが、稟と正式に付き合いだした影響か、最近は特に明るい。
「・・・楓・・・。おはよう・・・。」
「あ、リムちゃん。おはよう御座います。待っていてくださいね、今朝御飯運びますから。」
「・・・楓・・・・・・手伝う・・・。」
「はい、ありがとうございます。」

いるうちに、もう一人の同居人のプリムラが降りてきた。学校が無いプリムラはまだパジャマ姿である。バーベナの生徒、というわけではないプリムラの起床時間はまちまちで、楓達が出てから起きることもある。今日は早いようだ。


プリムラと一緒に朝御飯の準備をしながら、二人分、そして家で留守番しているプリムラの分の合計三人分の弁当を作る。弁当ができると楓は満足そうに微笑み、2階へと上っていった。
目的はもちろん、相変わらずのお寝坊である大切な人を起こす為である。


「稟くん。入りますよ?」

コンコンと、軽く扉をノックした後、そっと中を覗く。やはりというか、ベッドはしっかりと膨らんだままだ。

729:727
07/02/20 05:37:52 yDkJMh8u
「稟くん、起きてください。朝ご飯ができていますよ。」

まだ寝ている男の肩を優しく揺らしながら声をかける。
・・・しばらくして、寝ている男の方も反応を示す。

「・・・・・・あ~、・・・眠い・・・。楓、もう5分・・・。」
「そんな事言っていますと、朝ごはん食べられなくなってしまいますよ?リムちゃんも起きてきていますし。」

楓は苦笑しながらも、根気よく稟を起こしにかかる。

「・・・う~・・・、あと3分だけ寝かせてくれ~・・・。」

・・・言うだけ言ってまた布団にしまう。
そんな稟に、楓はこの前亜沙先輩に聞いたちょっとした起こし方を思いだした。

「・・・・・・ふむっ、むっ・・・んんっ・・・。」
「ふっ・・・むっ・・・、ん・・・んむっ・・・・・・。」
「・・・・・・んんっ、・・・ぷはぁ!・・・って、ちょっと楓!?」

いきなりキスされて驚き、顔を真っ赤にして起き上がる稟に対して、楓はにっこりと微笑みながら朝の挨拶をする。
・・・・・・まぁ、彼女の方も顔が赤いのではあるが、稟ほどではない。

「おはよう御座います、稟くん。目が覚めるか?」
「う・・・うん。さ、覚めたけど・・・。」

稟はとりあえずベッドから身体を起こす。楓とのキス自体が慣れてないのもあってか、寝起きにいきなりのキスはきいた。
それはもう、ものすごく。下半身まで元気になってしまうくらい。
・・・いや、朝は元気なんですけどね。

「よかった。では、朝食の準備が整っていますので、着替え終わったら降りてきてくださいね。」
「あ、ああ・・・。・・・って楓!ちょっと待った!!」
「はい?何でしょうか稟くん?」


730:727
07/02/20 05:39:12 yDkJMh8u
「目覚めのキスなんて、何でそんな事を急に・・・。」
「ええ、亜沙先輩から聞きました。そ、その・・・、こ、恋人が寝ている場合は、相手の方をこうやって起こすのだとか・・・。」

顔を赤らめつつ答える楓。稟はその答えを聞いてベッドに突っ伏した。

「で、できればその・・・お、おちんちんを舐めて起こす方がいい、と・・・言っていらしたのですが・・・。え、えっとですね・・・、流石にそれをすると下にいるリムちゃんが気づいちゃいそうのでしたので・・・」
「あ、あ、あの人はぁぁぁぁ!ってか楓、今さらっと凄いこと言いませんでしたか?!・・・も、もしかして、プリムラが寝ていたらやるのか?!!」
「はい、稟くんが望むのであれば♪・・・あの、もしかしてそちらの方が良かったでしょうか?」
「い、いいですいいです学校に遅刻するからからというか学校に行けそうに無くなるから!!!」

もじもじしつつ言う楓に稟は首をぶんぶんと振った。
そんな事をされたら自分の理性が持つか分からない。というか学校に行けなくなる。


「稟くん、私なんかじゃ喜んでくれないですよね、やっぱり・・・。」
「そ、そんなことない!」
「むうっ・・・、・・・んんっ・・・」

否定の意味を、楓は別の解釈をしたらしい、表情がふっと暗くなる。
過去の事件のせいか、楓は自分を責めてしまう傾向にある。稟としては非常に困ったことに。
楓の表情が沈みそうになるのを見て、稟は咄嗟にキスをした。そのまま口を塞いでしまう。

「・・・ちゅ・・・、ん・・・ふっ・・・」
「・・・んっ・・・んちゅ・・・、・・・ふ・・・はっ・・・」
「・・・んっ・・・、・・・ふはっ・・・・・・り、稟くん?」
「楓、そういう風に考えちゃいけない。今は俺がちゃんといる。楓の隣に俺がいて、俺の隣には楓がいる。いいな・・・?」
「・・・はい、稟くん・・・。」




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