07/04/24 01:31:10 eHf/V2FE
宏海の手が、パジャマ越しに矢射子の胸の上に移動する。
大き過ぎる私の胸だけど、宏海はガラスを扱うみたいに優しく触れてくれる…
「…んっ…」
ヤだ。 何でこんな声出ちゃうのよあたし。
今度は、耳朶に宏海のキスが来た。 手は変わらずに優しく胸に触れたまま…
「…んっ…ゃぁ…っ…」
ホントに何でこんな声出ちゃうの? 好きな人に触られるのって、こんなに気持ち良いの? でも、ちょっと恥ずかしい。
「あ、あの、宏海…」
「…何だ?」
答えながらも、宏海は何度も首筋にキスをして、手はそのまま動かし続けた。
「…電気は、、んっ…け、消さない…の? あと、カーテン…」
「消したら見えねぇし……ダメか?」
見たいって思ってくれてるの? 嬉しいけど…でも恥ずかし過ぎる!
「ヤ…だ…絶対っ…消し…て…」
「……分かった。」
そう言って、宏海は部屋の電気を消した。 『パチン』という音だけが、静かな部屋に響いた。