太臓もて王サーガでエロパロ 第二章at EROPARO
太臓もて王サーガでエロパロ 第二章 - 暇つぶし2ch363:355
07/04/16 00:23:45 7oBxA95s
>>356>>359
妄想にレストンです

続きは考えてなかったので、ちょっとだけど書いてみました
宏海矢射子です





ヘドロで固まった髪をシャワーの温かい湯が溶かしていく。シャンプーを手に取ると矢射子の細い指が宏海の髪を撫でるように馴染ませていった。
普段の自分なら乱雑に扱う洗髪も指が違うだけでこうも繊細なのかと宏海は思った。湯気が満ちた風呂場に髪を洗う音だけが響く。
出張発言以来、会話があまり弾まないのは、相手も似たような思いなのだろうか。


(……やべえ……自信ねえ……)


洗い終わり、キュッと蛇口を閉めた後ほんのニ・三秒ほど固まっていたが、宏海は目を閉じるとやや裏返った声で矢射子に声を掛けた。

「んじゃ、目閉じてっからさっさと洗っちまうか」
「あ、……う、うん」
宏海が目を閉じた事で矢射子の視界も暗くなる。矢射子は自分の鼓動が跳ね上がるのを感じていた。
恥ずかしいから、とそれまで巻いていたタオルを外すと矢射子の体を覆う物は何も無くなった。ただでさえ緊張する状況を暗闇の中で無防備な状態が後押しする。

前回と違って、今回は体にこびりついた汚れを落とさなければならない。体に触らず済ませるのは不可能だったので、手探りで石鹸を探す。
宏海にとっては勝手知ったる我が家だが、状況が状況だけにうまいこと見つからない。
「痛っ!」
「うおっ!」
案の定壁に激突し、したたか額を打ってしまった。
激突のショックで開きそうになった目を、宏海が開けないように眉間に力を入れる。
「阿久津……」
「…ハハ、自分家なのに案外難しいモンだな」

額を擦りながらも胸や体に腕が当たらないようにしていることは見えなくても判った。


「阿久津、目……開けてもいいよ」






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