ゴーストハント/悪霊シリーズでハァハァat EROPARO
ゴーストハント/悪霊シリーズでハァハァ - 暇つぶし2ch621:名無しさん@ピンキー
07/03/27 03:17:24 P452ju0A
>>615

は、はやく続きを…!!!!
GJすぎておかしくなるw

622:名無しさん@ピンキー
07/03/27 08:30:07 nq0427L6
>>615
( ゚∀゚)o彡゜パイパン!パイパン!
超神展開に心のおにんにんがおっきおっきです。
大人なのにつるつるなあやたんにwktkとロマンティックが止まらない。
そんなにぶたれたいならぶってやるぜこの淫乱め。だから続き下さいハァハァ。

>>619
( ゚∀゚)o彡゜百合!百合!
真砂子かわいいよ真砂子。GHは可愛いおにゃのこばっかりで幸せだお。
野郎共バカスwジョンのキャラ立ちもワロスwwこの先どうなるのかwktkです。

それでは>>586の続きを投下します。最終回です。
ガッツリ削りつつもビッチリ詰め込んだので文字数多いから要覚悟。
目が滑る方はNGワード『Nightmare』でスルーを。
モニターがちらつく疲れ目にはブルーベリー&ビタミン目薬を差しながらお読み下さい。


623:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:32:20 nq0427L6

「………、……きっついな……指で一度、イかせた、ぐらいじゃ…、やっぱり…慣らし不足か……」
麻衣の狭い内奥に剛直をゆっくりと抜き差ししながら、滝川はわずかに眉を顰めた。
彼女の隘路は幼く未熟で、侵入者を強く拒むように抵抗の気配を漂わせていたが、それと同時に
さらに奥まで欲しがるように蹂躙を歓迎して促す裏腹さも見せていて、その締め付けの強さは
微かに痛みを覚える程だった。
「本当は指で、もっとじっくり、広げて、……いっぱい、舐めて…とろっとろにしてから
 入れる、つもり…だったんだがなー……おまえさんがあんまり、可愛く、急かすから」
「……だって、もう…我…慢、…でき、なかったんだ…もん……それに……、…っ、こんな……
 おっきいと……もっと…慣らして、ても……たぶん、痛いの…いっ、しょ…っ」
「……んー…まあ、否定は出来ない、か?………あー、……狭………」
「……ぼーさん、いたい…?……んく、……っ、……ねぇ……だい、じょ…ぶ…?」
「大丈夫大丈夫、……ただ麻衣の中の締まりが良すぎるから、すぐに出ちまいそうなだけ」
自分の痛みよりも彼のことを憂い、心配そうにそっと背中を撫でる麻衣に滝川は笑ってみせる。
「バーカ、俺よりもお前の方がつらいだろ?………ごめんな、痛いよな」
「……ん、痛いけど…、だいじょうぶ……このまま続けて、……おねがい……やめないで……」
痛くても構わない。だから自分から離れないで。
このまま貫かれていたくて、麻衣は滝川の背中を抱く指にぎゅっと力を込めた。
「わかってる。ちゃんと最後までしてやるから。……お供するって、約束したもんな」
苦痛を堪えながら、それでも懸命に自分を受け入れようとする健気な彼女がとても愛おしくて、
滝川は射精感の高まりと同時に、彼女を痛みから解放してやりたい気持ちを覚えた。
「……一度出して少し楽にしてやるよ。………ちょっとだけ我慢してろ、な」
麻衣にそう言うと、滝川は彼女の身体の横に腕をつき、快感の頂を求めて性急に腰を送り始めた。
痛みと共に強く揺さ振られ、その動きに押し出されるように麻衣の喉から小刻みな呻きと悲鳴が洩れる。
「……っ、ん…く、ぅ……、……っ、……ひ、…った、ぁ……んぅ…っ、くる、し……っ」
「…俺の、……動き、に……、合わせて、…息…して……慣れるまで、力抜いて……」
「ん…、わか…た……っ」
「……いい、子だ……」
「んぅっ、……痛、……いた…い……ねぇ…、キス…して……もっ、と……」
痛みに掠れたか弱い声で麻衣が強請ると、すぐに荒々しく唇を塞がれ舌で口内を侵される。
その奪われる勢いと、それと同じ荒々しさで腰を打ちつけて下半身を犯す烈しさが、滝川の情欲と愛情の
強さを感じさせて、麻衣は心と身体を熱く疼かせた。

624:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:33:37 nq0427L6
「……はぁ…、あぁ……ぼーさん……すき………」
行為に汗ばんできた滝川の背中を抱き締め、息継ぎの間に呟くと、再び唇を塞がれる。
「………痛いの、……俺が……、……全部……吸い取って、やるから……もう、少し…だけ……」
その言葉の通りに唇を強く吸われ、麻衣はその甘美な心地よさに痺れた。
もっと欲しくて強請るように自ら滝川の舌に舌を絡めると、彼がそれに応えて唾液を麻衣に流し込んだ。
白い喉を鳴らしてそれを嚥下し、麻衣は蕩けた瞳でうっとりと笑う。
「……ん…ふ………ん……おいし………ね、ぼーさんにも……あげる……」
そして唾液を赤い舌先に乗せて差し出すと、その卑猥さに煽られて、滝川が彼女の舌にむしゃぶりついて
滴る甘露を舐め取った。そのまま互いの餓えと渇きを懸命に満たすように、荒い呼吸の中で性急に唾液を与え合う。
交わし合う唾液は、ぐちゃぐちゃと混ざり合って溶け合って、もうどちらのものなのかも判らない。
それがとても幸せで、ふたりは互いをさらに求め合った。
「……はぁ……あぁ……このキス…みたい、に………、……ぜんぶ……ぼーさんと……」
心も身体も全部。触れ合って繋がり合った場所全てから。
「………ああ、……おまえと…全部、どろっどろに、溶けて…ひとつに、なっちまいたいよ……」
麻衣は身体を繋ぐ行為の意味を初めて知り、滝川はその幸福を初めて知った。
「……あたし……、……今……ぼーさんと…、………セッ…クス……して、るんだ……」
「あぁ……そう…だ、な……麻衣と、中で…繋がって…擦り、合ってる……あー…夢、みたいだ……」
それを確かめるように何度も腰を打ちつけ、滝川は興奮に掠れた声で呻きを洩らす。
「………っ、すっげえ…気持ち、いい………麻衣とするの……すげえ…いい………」
「あたしも…っ、いいの…すごく……いい……熱くって………痛、くて……っ」
ぎちぎちに広げられた粘膜が、熱く怒張した凶器に幾度も擦られて、灼けるように熱くて痛い。
その痛みと熱が、繋がり合った場所と頭の中をどろどろと溶かしていくようで、けれどもそれだけが
自分と彼の存在と境界線を確かめる証のように鮮烈で、それがとてももどかしく、それなのに
とても嬉しい。
「……なんで…、かなぁ…っ、いたいの、が…うれし、くって……なんか……いい…、の…っ」
律動の度に彼の愛も欲も、存在全てが痛みと共に刻み込まれることがこの上なく幸福だった。
「…あぁ、もっと…痛く……あたし、を…変え…て……全…部、全部…ちょう…だい……っ」
「……ああ、わかってる……俺は、全部……おまえのもんだ……おまえ…も……俺に……」
このままもっと溶けてしまいたい。
このままずっと確かめていたい。
矛盾した相反する望みを共に抱きながら、ふたりは互いを快楽の際へと追い詰めていった。

625:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:34:35 nq0427L6
「ああぁ…っ、いい…っ、痛…ぁ…っ…ひ、…あぁ…っ、ぼー…さん……、すき…、すき……っ」
激しい苦悶と強い快楽に翻弄されて、その寄る辺ない思いに滝川を求めてその背を強く抱いた。
波に攫われ、溺れ死んでしまいそうな不安に駆られてその手に力を込めると、汗でぬるりと指が滑り、
麻衣は思わず彼の首に縋りつく。
「……あぁ……だめ…おね、が………はなれ、ない…で……っ」
「ああ、どこにも…いか、ない……、……っ、……絶対…、…離さ…、ない………っ」
滝川は麻衣の膝を割ると、彼女の肩にしがみつくように覆い被さり、自重を腰に乗せてさらに奥まで
剛直を突き入れた。
「……ほら…、全…部……入っ……た……っ」
「んうぅ…っ!……ふか、い……ッ、ああ…っ、もっ…と、奥、まで……っ、きちゃ、う……っ」
滝川の怒張したものを根元まで全部呑み込まされて、麻衣が悲鳴に近い喘ぎを上げる。
入口と内奥をさらに押し広げられて、ぴりりと引き裂かれるような強い痛みと熱を感じたが、それ以上に
彼女を支配したのは、血が燃えるような烈しい快楽だった。
「ああ…ぅ…っ、だめ…っ、こんな…の…っ、あぁ…は…っ、きもち、い…っ、だめっ、…や、だぁ…っ」
身体を揺さ振られる度にその勢いで麻衣の脚が跳ね上がり、恥骨がぶつかり合う。
繋がり合った場所から洩れる淫らな水音が、ぐちぐちとその量と卑猥さを増していく。
無理矢理広げられた淫唇の襞や、快感で尖った肉芽が、滝川の穿いたままの下着にざらざらと擦られながら
重みに押し潰され、麻衣の身体から汗がぶわっと噴き出した。深まった結合部ギリギリにまで布の感触がして、
それが行為の性急さと卑猥さを改めて感じさせてたまらなく気持ち良い。
「…い、やぁ…っ、あぁあっ、ああぅ、だめぇ…ッ、それ…っ、あ、はあぅ…ッ」
抉るように奥の感じる場所を幾度も突かれ、中からだらだらと粘液が湧き出るのが麻衣自身にもわかったが、
もうそれを恥じらう余裕もなく、ただただ喘いで滝川をひたすらに求め、夢中でその腰に脚を絡ませて
彼を深く抱き寄せた。
強く抱き合うと汗ばんだ裸の胸同士が密着し、麻衣のやわらかな双丘を滝川の重みが押し潰す。
滝川が腰を打ちつける度に、汗にぬめる熱く硬い胸板でそのふくらみと頂を何度も擦るように刺激され、
重みと摩擦で充血した頂がピンと尖って赤みを増した。その甘く焦れる痺れと疼きは、背筋をびりびりと
稲妻のように伝って麻衣の腰を震わせ、彼女の内奥をさらに潤ませひくつかせる。
「はぁ…、…あぅ、うん…、…んく、…あ、…やぁ…だ…め…っ、いい…っ、あふっ、んぅ、…いい、の…っ」
「………っ、……すげ……どんどん……滑り……よくな…っ、…て、………あ、やば………」
麻衣の内奥の明らかな変化に、滝川の腰もずくりと震える。
このまま熱く潤む粘膜の中で全てを溶かされてしまいたい快美な感覚と、そのうねりと締め付けをもっと長く
味わいたい強烈な悦楽が滝川の中でせめぎ合い、思わず奥歯を噛みしめた。

626:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:35:23 nq0427L6
「……っく、……麻衣の…中……、……初めての、くせに……滅茶苦茶……良すぎだ……」
「…んぅ、そん…な…、……こと…っ、……言われ、…ても………わかん、な……っ」
けれどもそう言う彼女の喘ぎ声は淫らに甘く、その身体は滝川をさらに受け入れようと本能的に蠢く。
無垢だった身体を半ば強引に開かれて、それでも快感を覚えて懸命に享受する稚い麻衣の、無意識の痴態が
さらに滝川を煽り焦がす。その全てに耐えきれず、彼は頂点をめがけて激しく腰を打ちつけた。
「……はあ…っ………麻衣、おまえ……っ、やらしすぎて…たまん、ねえ…よ……っ」
「ああぁ…っ、そん…なの…っ、…んく…っ、…はぁ…っ、…やっ、あぁ…っ」
限界まで押し広げられた粘膜の奥深くまで熱く硬い剛直を激しく打ち込まれ、その苦しいほどの熱と圧迫感に
麻衣は喘ぎながら咽び泣く。
「ひ、ううぅ、ぅあ、ああぁ、熱い、いい…っ……熱い…よぉ…っ、もぉ、やぁ…っ」
「……俺も、……おまえん中……っ、……すっご……熱………っく、ああ…出、そう…だ……っ」
「んあぁ…ッ、…も、くる、し…っ、ぼ…さんの、いっ、ぱい……っ、で、ああぁ、や、あぁ……っ」
「……はあ…、…はぁ…っ、出す、ぞ……中に………麻衣の、……中………っ、…っく、………ッ!!」
最奥まで突き入れられた滝川のものがぐっと膨れて激しく脈打つのを中に感じ、麻衣の眼裏で光が明滅した。
指で教え込まれたことを思い出すように、その身体が震えて粘膜が強く収縮する。
「ひあぁっ、も、ダメ…ッ!こわれ、ちゃ…っ、もうっ……だ、め…ッ!!」
「………っ、……っく、……麻…衣……ッ、──ッ!!」
下腹の奥底から込み上げる強烈な快感に身体の芯を引き摺られ、滝川はどろどろに煮詰まった情欲の証を
彼女の最奥に叩きつけるように放った。
「あぁあッ、んくぅ…ッ、ぼぉっ、さぁ…ッ!…あああぁぁ…ッ!!」
身体の一番深い場所を滾った粘液で灼かれて、その熱さに麻衣も一気に昇りつめた。
「……あぁ…い…く……ッ」
「………く、………っ………ぅ…………は、ぁ…………」
「ああぅ、う、あぁ…、熱…い……っ、あ、はぅ……や、あぁ………」
麻衣のきつい締め付けを味わいながら、滝川は彼女の中に己の欲望を注ぎ込み、どくどくと脈打ちながら
吐き出される滝川の精液を、麻衣は歓喜に震えて痙攣し続ける粘膜で受け止めて、奥深くに呑み込んだ。

その白さに意識を染められながら、ふたりは全身の力を抜き、共に大きく息を吐いた。


627:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:36:13 nq0427L6
「………あー、……すっげえ………気持ち、良かった………」
脱力した身体を麻衣の上に預けて、滝川が陶然と呟く。
「……俺、すっかり夢中になっちまって…………ごめんな、大丈夫か?」
「ん……、だいじょうぶじゃないけど……だいじょうぶ……」
「……何だよそれ……どっちなんだ?」
ぐったりと力の抜けた麻衣の髪を撫でながら滝川が笑う。
「どっちもだよ……だって……疲れた……でもへーき……ちゃんと、生きてる……」
「おいおい、いくら俺でも殺しゃしねーだろー」
「……だって指よりも何倍も痛くて、気持ちよすぎて……死んじゃうかと思ったんだよ……」
滝川の重みと汗まみれの身体が愛しくて、麻衣はその広い背中を抱き締めた。
「でもね、……今、すごい、しあわせ。すごく…気持ち、よかった」
「……俺も。すげえ良かった。夢みたいで……でも実物の麻衣は、夢より何倍も可愛くてエロくて気持ちいーな」
幸せそうな顔で頬や瞼にキスを落としてくる滝川の言葉に、麻衣は自分の痴態を思い出して顔を赤くする。
「………あたし、そんなに……え、えろい…かな……」
「エロイ。おまえ可愛すぎだしいやらしすぎだ。おかげで俺、やっぱり加減出来なかっただろー」
「……え、ええ……そんなこと、言われても………だってあたし、夢中で……」
「麻衣、おまえ自分のことほんっとにわかってないのな。……ま、そーゆーところがまた可愛いんだがなー。
 ………あーごめん、重いな俺。………これも抜いてやらないとつらいだろうし」
腕をついて麻衣から身体を起こすと、滝川は彼女の中からまだ硬さを保ったままの屹立をずるりと引き抜いた。
「んんぅ…ッ、やっ、いきな、り……っ」
身体の奥深くまで打ち込まれていた太い杭を突然抜かれ、その衝撃に麻衣が震えると、開いたままの彼女のそこから
体内に放たれた滝川の精液がごぷりと溢れ出る。
自らが分泌した体液とは明らかに異質な、白濁の粘液が自分の中からどろりと流れ出て、その淫らすぎる感触に
麻衣は強い羞恥と蕩けるような快感を覚えた。
「……あ、ああぁ……ぅ……や、……だ…め………こぼれ…、ちゃ…う………」
入口が震えてひくつく度に精液が中から溢れ、会陰を伝って彼女の尻と床を汚す。
男の欲望を受け入れた証で濡れた感触が、麻衣に自らの中の中まで全て滝川に征服されたことを強く実感させた。
「……はぁ…、…あぁ……中に……いっぱい……ぼーさんに……出されちゃった……」
その声には純粋な愉悦と陶酔だけが溢れていて、滝川はそのうっとりとした声と蕩ける瞳に至福を覚える。
「………随分と嬉しそうじゃねーの。ん?………そんなやらしい顔しちまって……」
喉の奥で笑いながら、自らが犯した彼女のそこを見下ろし眺める。
「……すっげ……麻衣のここも、滅茶苦茶やらしい……」
熱を持って赤く充血した腫れぼったい肉襞の間で、それよりもさらに赤い粘膜の色を晒してぱっくりと口を
開けている秘穴から、白く濁った己の精液がだらりと零れている様は、滝川の劣情を強烈に煽った。
引き寄せられるように手を伸ばし、そこを指でさらに広げる。

628:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:36:49 nq0427L6
「んー、どれどれ。痛がってたわりにあんまり出血してないみたいだな」
「…やっ、広げちゃ、だめ…ッ」
「ちゃんと確かめなくちゃいけないんだからじっとしてろ。……ふーん、ちょっと血が混ざってる、か?」
淫らに溶け崩れて白濁に汚れた恥部を食い入るように見つめられて、麻衣の身体が再び熱を持って疼く。
「……やだもう…っ、……見ない、で…よ……ぅ………ん、あ……また、出てきちゃう……」
「一番奥までいっぱい出してやったからなー。あ、外に全部出したいなら手伝ってやるぞ?指で掻き出して…」
「……い、いい…っ、そんなこと、しちゃ…だめ……っ」
「あれ?なんで?」
にやにやと笑いながら問う滝川の声は明らかに揶揄の色で、麻衣は「感じてしまうから」という言葉を
慌てて飲み込んだ。
「………………………」
何も言えずに赤い顔で自分を見上げる麻衣に、滝川は満足気に頷いた。
「そっかそっかー、わかった。麻衣はまだこれを中で味わいたかったんだな」
そしていきり立ったままの肉棒の先端をあてがい、意地悪に笑う。
「………じゃ、こぼれないように、俺がもう一遍、塞いでやるよ」
そのまま腰を進め、一気に彼女の中に己を沈める。
「─ひゃああぁぅ……ッ!」
いきなりの衝撃に麻衣が高く声を上げる。
一度達してやわらかく弛緩した彼女の内奥は、中に放たれた精液のぬめりの助けもあって、あっさりと滝川の蹂躙を
許してしまった。先程よりも痛み無く、ぬるりと滑らかに犯されて、麻衣の声音に明らかな喜色が混じる。
「……やぁっ……ああぁんっ、ちょ…っ、ぼーさ…っ、やっ、だめぇ…ッ」
「ダメとか言ってもそんな嬉しそうな声出してたら全然説得力ないぞー。ほら、こっちも喜んでる」
再び熱く硬い剛直を呑み込まされた麻衣の内部は、滝川の言う通り嬉しげに震えていた。
「俺のこれも、出したやつも、ずいぶん美味しかったみたいだから、もっとたっぷり中で味わわせてやるよ」
いったんギリギリまで引き抜き、それから零れた精液を押し戻すように腰を再び沈めると、その勢いで
中に収まりきれなかった白濁が二人の接合部からぐじゅぐじゅと音を立てて溢れる。
「あー、せっかく蓋したのに出てきちまった。……仕方ないなー、また中に出してやるから、とりあえず今は
 この中にある分だけで我慢しろ、な?」
「……あぅ…っ、あぁ、ん…やぁ…っ」
「ほらほら、麻衣の中もこんなに嬉しそうに喜んでるし。もっと気持ち良くなろうや」
粘膜に精液を塗り込むように、内壁を何度も太く滑らかな先端で擦りつけられて、麻衣は抵抗することも出来ずに
ただただ喘いだ。
「…あふ、ああぅ、……はぁ、ああぁっ、ひぅ、あ、はぅ……あぁあ…っ」
唇の端からだらしなく唾液が零れたが、そんなことを気にする余裕もなく、瞬く間に再び高みへと押し上げられる。

629:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:38:11 nq0427L6
「……やぁ…っ、だめ、…あぁっ、また……っ」
「あれ、またイきそうか?…………そりゃちょっと早すぎるんじゃねーの、嬢ちゃんや」
麻衣が早々に昇り詰める様子に、滝川は抽送を止めてにんまりと笑う。
「こんなに早く何度もイっちまうと、この先疲れ切ってあんまり楽しめなくなるぞー」
絶頂の寸前で動きを止められて、身体の疼きと熱に焦れながら、麻衣は喘ぎに乱れる息で問うた。
「……はぁ…、…あぁ……は、あ……この…先…って、……ど…ゆう……」
「まさかこんなもんで終われると思ってたのか? ちゃんと言っただろ、今晩は泊まってけ、って」
「………まさ、か……夜通…し、とか……え…?………言わない…よ、ね……?」
微かに怯えの表情を見せる麻衣に、滝川は楽しげに笑いながら言い放つ。
「言う。だって俺こんだけじゃ全然満足出来てないもん。最後の一滴まで麻衣の中に出させてもらわないと」
「……うそ……だってさっき、……いっぱい中に……」
「あれ、俺言わなかった? 一度出して楽にしてやるって。まだ弾数残ってるよ」
「……信じ、らんない……この、エロオヤジ……破戒僧……生臭、ぼー…ず……っ」
「ハハ、髪も伸ばしてるし女犯もするしな。でもそーゆー時は絶倫って言って褒めてくんないと」
悪戯な笑みを口の端に乗せながら、彼女を決して達しさせない緩やかさで腰を送り、ぬめる内奥の粘膜を
滑らかに擦る。
「麻衣もいっぱい気持ちいいことされたいっておねだりしてたし。な?俺が元気な方が丁度いいだろ?」
「……んぅ…っ、……全、ぜ……っ、ちょう…ど、よく、ない…っ」
「そ?……でも麻衣のカラダも随分エッチだから、俺の方が保たないかもって心配なくらいなんだがなー」
その言葉と裏腹に、にやにやと笑う滝川の余裕が悔しく、麻衣は批難の眼差しを向ける。
「……そ、そんなの……ぼーさんがえっちなことばっかするからでしょ……」
「まあ俺がエロオヤジなことは否定はしない。でも、麻衣は相当エロい。エロすぎる。だって初めてなのに
 中だけで感じまくりなんて実はすごい事なんだぞ? さっき指で責めてイかせた時、他のところ触る前に
 イッちまうから俺もちょっと驚いた」
「……そう、なの……?」
「そうなの。まあ例外はあるだろうが、大半の女の子は初めっから中イキなんて出来ないだろうな。
 どっちかってーと最初はクリ責められてイッちまう方が多いんじゃないのか?」
「……なか、い…き…………く、く…り……?」
「あー、そのまんま、中だけでイクのが中イキ。…………うーん、クリトリスは…わかるか?」
「……あ……、ん、まぁ……そっちは……なん、とか………でも、そーゆー…恥ずかしい…単語は……、
 できればあんまり…ハッキリキッパリ…言わないで、ほしいんだけど……」
恥ずかしい行為の最中とはいえ、さすがに具体的な名称を耳にするのは、初心な麻衣には強く羞恥を
覚えることだった。思わず顔を赤らめ、滝川から目を逸らす。

630:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:42:17 nq0427L6
「だって仕方ねーだろ麻衣に性教育するためなんだから。で、おまえさんはその稀な特例なわけよ。わかる?
 これをエロいカラダと言わず何と言えばいいんだ?」
「………そん、なぁ………」
「でも俺はエロオヤジだし、麻衣が痛いだけじゃなくてちゃんと気持ち良くなってくれてるの
 すっげえ嬉しいから、そーゆーのは大歓迎だぞー。おじさんはそんなエッチな麻衣が大好きだ」
「………でも、でもあたし、そんなの……お、おかしいんじゃ…ないかな……」
「バカ。そんなに不安がるな。俺もおまえにだけは度を超してエロオヤジなだけで、普段はひっじょーに淡泊だ。
 ぶっちゃけ女なんて面倒臭いと思ってるところもあったしな。………まあそれはともかくとして、おまえさんも
 俺にだけ反応してエロくなってくれてるんだと思ったら俺はすげえ嬉しいんだけどな。……それにこーゆーのは
 カラダの相性っていうのもあるから。俺達の相性がバッチリだってことだろ?いいじゃん、最高じゃないか」
「………そう、……かな………」
「あーなんだよ、麻衣は俺と相性バッチリで嬉しくねーの?」
「それは嬉しいけど!……なんか…でも……」
「じゃあいいじゃん。細かいことは気にしなさんな。ここでこうしてるのは俺とおまえのふたりだけで、
 ふたりとも嬉しいって言ってるんだから。こんな幸せなことはないだろう?」
「……うん、………まぁ………」
「何か問題でも?」
「…………ぷっ、………ふふ…っ………ない、ね………」
羞恥も不安も滝川の言葉に怒濤のように吹き飛ばされ、麻衣は思わず笑ってしまった。
いつだって自分の弱さを真っ正面から認めてくれて、そしてそこから優しく救ってくれるのも、
惑いを明るく吹き飛ばしてくれるのも、元気を与えてくれるのも、全て彼だった。
脳天気かもしれないが、互いが幸せならばそれでいい─彼女は強くそう思い、そう思わせてくれる
滝川を心から愛しいと思った。
「……しあわせだから、……まぁ…、いっか……」
「だろう?……じゃ、俺のこれ、もっとじっくり味わってもらわないとな。床固いし俺重いから、
 背中とか腰とか結構痛いだろ?場所代わろうか」
「……ん、背中はあんまり痛くないけど、足の付け根は確かに………どうすればいい?」
「これ抜いてから交代するのと、抜かないまんまでカラダ動かすの、どっちがいい?」
「………そのまんま動かされると……その……もうイッちゃいそう、だから………、
 あの……いっぺん……中から抜いてくれる?」
「りょーかい」
滝川は唇に軽くキスを落としてから身を起こし、彼女の中から己を引き抜いた。


631:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:43:36 nq0427L6
「じゃ、来いよ」
床に身体を横たえて、滝川が麻衣を招く。
その声と浮かべる笑みの艶めかしさに誘われて、麻衣は滝川の横に這い、その身体を跨いだ。
「やり方は……覚えてるか?」
「……ん、夢とおんなじふうにやってみる……」
「おりこうさんだ。……夢でしたこと、ちゃんと覚えててもらえて嬉しいよ」
「……あたしも……うれしい………」
滝川の両手に腰を支えられながら、麻衣は彼のものを震える手でそっと入口にあてがい、
そのまま少しずつ力を抜いて腰を落とし、息を吐きながら自らの中にゆっくりと呑み込む。
「んく、う……」
太く滑らかな先端が入口の襞を押し分け、ぐちゅりと音を立てて泥濘の中に入り込む。
狭く締まる場所で一度軽く引っ掛かり、麻衣は微かな痛みを覚えたが、それを息を吐いて遣り過ごし
快感だけを追ってそのまま腰をゆっくりと沈めた。
「……ぅ、ん……ぁ、ああぁ……おっき、い………」
少しずつ体重を掛けると、じりじりと粘膜を捲るように押し広げながら、熱く太い滝川のものが奥の方へ
入ってくる。その焦れる感触に腰の奥から痺れるような快感が込み上げ、麻衣は思わず仰け反って
身体を揺らしながら甘い声を洩らした。
「……ぁ、あぁ……ぅ…ん……ふ、ぁ……あ…んぅ……」
「気持ち良さそうだな。………そのまま、自分で動いてみろよ」
滝川の声に従って軽く腰を揺らすと、その硬さと質量で中の粘膜が押し潰されて蕩けるように気持ちいい。
中でも特に強く快感を覚える場所が腹側と腰側にあるのに気付いて、麻衣は腰を前後に振ってその場所を
太く張り出した先端に押し付けた。
「……あぁ……きもちい……」
「………っ、……また、エロい顔してんな………俺も……それ、……結構…いい………」
敏感な先端にぐりぐりと内壁を押し付けられて、滝川もまた強い快感を覚えていた。
快感に肉棒が震えると、麻衣が甘やかに吐息を漏らしながら棹に熱くぬめった粘膜を絡めてくる。
その淫猥な蠕動がたまらなく気持ち良く、思わず下腹に力が込もる。
「……麻衣の中、すげえ……やらしいよ……堪んないから…俺も、動かして…いいか……?」
「…はぁ……う…ん、……いい…よ……ぼーさんも…して……っく、ああぁっ、や、いき、なり……ッ」
許した途端に下から強く突き上げられて、麻衣が堪らず声を上げる。
「……いきな、り…そんな…っ、しちゃ…、だ、め…ぇ……っ」
けれどもその批難の声は快楽に蕩けて甘く、全く制止の威力を持たなかった。
滝川が腰を打ち込む度に、その勢いに圧されて甘い喘ぎが唇から洩れ、興奮にうっすらと赤く染まった
白い胸がふるんふるんと弾んで揺れる。赤く充血した頂が、白い胸の先端で誘うように尖り震えていて、
滝川はその淫猥で美しい眺めに陶酔しながら、湧く加虐心のままに彼女を責めて意地悪く笑う。
「……ハッ、全…然…っ、ダメじゃ、ない…くせ、に……っ」
「…ひぅ…っ、だっ…て……ッ、…ん、……ゃ…あぁ…ッ」
自分で加減しながら得る緩やかな快感とは違い、滝川が与える快感は強烈で容赦がなかった。
深いストロークで何度も下から奥深くまで突き上げられて、身体が浮くようなその勢いに背中が撓り、
眼裏に火花が散る。先程よりは潤み緩んではいるものの、それでも滝川の剛直は麻衣の内奥をびっちりと
隙間無く埋めていて、激しい抽送の度に粘膜を幾度も擦られ、その強い快感に彼女の中が強くひくつく。

632:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:44:34 nq0427L6
「…んあっ、あぅ、さっきと…ちがう…っ、あふ、うぅ、ん、きも、ちいい…っ」
正常位の時とは違う場所を違う角度で責められるのが、麻衣には堪らない刺激だった。
一気に身体の温度が上がり、汗が背中を伝い落ちる。どうしようもなく身体が熱くて、制服を脱いで裸に
なってしまいたい衝動に駆られるが、けれどもその脱ぐ間すらも惜しいほど彼と交わっていたくて、
麻衣は滝川の肉棒を美味しそうに咥え込んだまま、彼の動きに合わせてひたすら腰を揺すった。
「……腰……、勝手に…動いてんぞ………もっと、欲しい…の、か……?」
「んン…っ、うん…っ……もっと…ッ、…あ、はぁ…ぼぉ、さ……もっ…と…ほし…い…っ、中が……
 ……あつくって…っ、入口…も…、…奥…も……ぜんぶ、きもち、いいの……っ」
「…………やっぱ、おまえ…エロすぎ…だ……っ」
扇情的に蕩けた麻衣の声と潤む瞳に煽られて、滝川は彼女の最奥を抉るように突き上げた。
「……ああぁっ……奥、まで…っ、……ぜん、ぶ……ぼーさんで、いっ…ぱい……っ」
強すぎる快感に圧されて麻衣の瞳から涙が零れ、彼女の内奥が淫らに蠕動する。
その強い締め付けと込み上げる至福に、滝川の胸も蕩けて痺れた。
「………っ、……………本当に、夢みたい、だ……」
最愛の少女を手に入れ、彼女から己を切望されて、求められるままに快楽を与え─そして彼女からも
溢れんばかりに愛と快楽を与えられている。
「…………気持ち、良すぎて……まだ…夢の中に…いる、みたいで……少し、怖い…な………」
「……こわ、い……?」
「ああ……麻衣に…好きだって、言われたことも……今…おまえと……こうしてることも……幸せすぎて、
 ……これは…現実じゃなくて……俺が見てる夢の…続き……なんじゃ、ないかって…思えて…くるよ……」
餓えを満たすように激しく剛直を突き入れながら、眩しげに寂しげに自分を見上げる滝川の瞳の色がとても
切なく愛おしくて、麻衣は身体を前に倒して彼の胸に預け、そっと抱き締めた。
身体の中で滝川の角度が変わり、その新たな快感に思わず小さく呻くが、それを堪えて彼に微笑む。
「……だいじょうぶ、……ほら、夢じゃ…ないよ……あったかい、でしょ……?」
滝川の渇望する瞳を見つめたまま、そっと唇にキスを落とし、そのまま唇が触れ合う距離で囁く。
「ね…、あたし…ちゃんと…、ここに、いるよ……ずっと、……ぼーさんと、ずっと、いっしょにいるよ……」
「……ハハ、……そんな、優しくされ、ると……っ、余計…夢、みたいで……ちょっと心配…だな……」
「…ん、もぉ……あぅ…ぼー、さん……ホント…心配、性……だ……っ」
「そう、だな……だから、禿げる…前に……ちゃんと、夢じゃ…ないって……確かめ…させてくれ………」
「……う…ん……いい…よ……何度でも……あたしを…確かめて……いっぱい…もっと……」
滝川の不安を吸い取ってしまいたくて、麻衣は彼の唇に何度も強く吸い付き、彼の餓えを宥めるように
口内に舌を差し入れ、優しく舐めてやった。ひたすらに自分を求めてくれることがとても嬉しく、
ただただ彼が愛おしくて、夢中で彼を求めて愛す。

633:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:45:29 nq0427L6
「……ふ……んぅ……あぁ……ぼーさん、好き…大好きなの……っ」
「俺も……死ぬほど、好きだ………ああ…麻衣………麻衣………俺の…、俺だけの麻衣……」
汗に塗れた身体を密着させて抱き合い、唇を吸い合いながら互いの唾液に塗れた舌をくちゅくちゅと絡め、
そして互いの愛液に塗れた性器をぐちゅぐちゅとぶつけ合い、弱い粘膜同士を何度も濡らし合いながら擦り合う。
合わせた唇の合間から唾液が零れて互いの顎を濡らし、繋がり合う結合部からは、剛直を抜き差しする度に
白く泡立ち混ざったふたりの体液がにちゃにちゃ、ぐちょぐちょと卑猥すぎる音を立てながら溢れる。
身体の全てが触れ合って、全ての熱が溶け合い、全ての体液が混ざり合い─そして意識さえも白く溶けて
混ざり合う、この上なく恥ずかしくて汚らわしくて淫らな、最愛の相手としか出来ない最高に幸せな行為。
ふたりはそれを確かめ合いながら、互いを求め奪い与え刻み、共に溺れた。
「あぁあ…っ、んく…っ……ぃ…ああぁっ、ひぅ…や、あぁっ…イク…だめ…イきそ…っ…んぅ……っ」
「………ああ、いいぞ……イケ…よ……っ」
「…んあっ、…だ…め…っ、…あぁ…よすぎ…て……も……おかしくっ…なっ、ちゃう……っ」
「………俺は…もう…、とっくに…おかしく…なっちまってるよ……だから、麻衣も…一緒に……」
「は…あぁ……い…っ、……しょ……に………」
「………うん……、俺と……、一緒…に……、………おかしく、……なろう?……な……」
一度ずるりとギリギリまで引き抜き、入口を浅く焦らすように責めて蕩かし、それから再びぐっと奥まで
沈めて、そのまま幾度も奥をずんずんと小刻みに突くと、麻衣の喘ぎが啼き声に変わった。
「ああぁぁ……いいの…っ……もっと…ぉ……あぁあ……もお、だめ…ぇ…っ……あ、あぁ…ぁん…っ」
「……ん……わかってる……いいよ……イッたら……また、いっぱい…すれば……いい……だから……
 今度は…ちゃんと俺の…名前……呼んで……イけよ……っ」
滝川は激しく腰を打ちつけ、奥深くを何度も穿ち、麻衣と自分を絶頂の際に追い詰める。
「…うんっ…ああぁ…法、生……法生……すき……法…生……す…き……だよ………っ」
「………そう……俺の、名前……呼んで……目、閉じないで……俺の目…見ながら…イッて……」
「…んぅ…っく、いく…ッ、法生……っ、イクの、イッちゃう…ッ、ああぁ…っ、法生…ッ!」
蕩けた瞳がぶわっと潤み、滝川の胸に縋り付いていた身体がピンと仰け反り大きく震える。
そのまま幾度も身体を震わせ、内奥を強く収縮させながら麻衣は達した。
「……っ、いい…締め付け、だ……やらしく、うねって……ああ…その顔…最高に…可愛いな……」
法悦を極めた麻衣の内部の蠕動と、その淫らな姿をじっくりと楽しみながら、滝川は己の快楽にも
ラストスパートをかけた。彼女が達した後も容赦せず、そのまま激しく腰を送り込み、充血して
潤みと熱を増した内奥の感触と絶頂の強い締め付けをたっぷり楽しむ。

634:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:46:26 nq0427L6
「─ひうぅ…ッ、あぅ、あぁあっ、ダメッ、まだあたし…ッ、やぁ…っ、あぁっ…また…ッ」
「……っ、……イキながら責められんのも、……なかなか…、……いい、だろ…?……約束…守れた……
 ご褒美に…俺が、……もっとイイ…ところ、まで……連れてって…やるよ……」
「あはあぁ…ッ、こんっ、な…のっ、だ…め……ッ、おかし…ッ、あた、し、いやっ、こわれ…ッ!」
絶頂の途中でさらに強烈な快感を送り込まれ、麻衣は息も絶え絶えに悲鳴を上げた。
全身を震わせ、半開きの唇の端から涎を零しながら、激しく中を犯される度に甘やかな声で苦しげに
悶える彼女がとても愛おしくて、さらに啼かせたい加虐の衝動が抑えられなくなる。
「…ハァ…ッ……いいよ……壊れな……、……全部…見てて、やるから…っ」
「ひぁッ、やぁっ、だめぇッ、ああん、もぉ、ダメっ、まだ、またイクっ、やだぁ…ッ」
頂点だと思っていたそこよりも、さらに高い場所があることを知らされて、甘美すぎる恐怖と
恐ろしいほどの愉悦が麻衣を苛む。強引に高いところへ押し上げられる感覚は、深い場所へと
堕ちていくそれとあまりに似ていて、すでに脳裏に散る火花すらも見ることが出来ない。
麻衣はその眩暈するような混乱に喘ぎ、啼きながら、滝川に救いを求めた。
「ああぅッ…あふ…っんく…っ、いくッ、も…おね、が…っ、いぁ…っ、ゆるっして…ぇ…っ」
「……仕方…ねー、な……じゃあ、腰、少し浮かせて」
滝川の言うなりに、麻衣が震える腰に必死で力を込めて軽く腰を上げると、ふたりの身体の間に出来た
僅かな隙間に滝川が強引に手を差し入れた。そのままふたりが繋がり合う結合部に手を伸ばし、
麻衣の中から溢れた精液と愛液でドロドロに濡れている肉芽を指先でぬるりと撫で擦る。
「─ひゃうッ!」
「………ここ…触られると……前も、中も……気持ちいい、だろ……っ?」
「んひぅッ、んぅっく、あはぅっ、それっは…ッ…法ッ生ぉ、も、ぁくぅっ、またっダメ…ッ」
続けざまにに絶頂感を与えられて、その狂いそうなほど激しい快楽に麻衣の身体がビリビリと痺れる。
脳裏が赤く灼かれる程に幾度も煉獄に堕とされて、彼女の意識はすでに陥落寸前だった。
「…はぁっ、あふぅッ、ほぉ、しょお…っ、またッ、イッちゃう、のぉ…っ、あはああぁぁん…っ
 ね、もぉ、ダメ、だ、よぉ、あぁあん、も、ゆるし、てぇ、だめ、なのぉ…、あぁ……」
すでに蕩けきった彼女の瞳の焦点は合わず、何の像も結ばないまま、ただ与えられる悦楽だけを
追い求めるように空を彷徨っていた。
「……すげえ……可愛くて……ああ、………これ…俺も……堪ん、ないわ………」
彼女と己の限界を感じ、滝川は麻衣に最後のとどめを与えるために最奥を強く突き上げながら、
白濁の体液に塗れてぬめる肉芽を二本の指の間でキュッと挟み、ぐっと押し潰す。
「…………ほら、……これで…天国、イッちまいな……っ」
「──ああああああぁぁぁ…ッ!!」
強い突き上げに圧されるように、麻衣は一気にさらなる高みへ押し上げられ、昇りつめ、そして堕ちた。
身体を仰け反らせ、高く啼いて快感を叫びながら絶頂に達し、幾度か身体を震わせた後、ぐったりと
身体の力を抜いて滝川の胸に倒れ込んだ。
最愛の少女が果てたのを見届けてから、滝川は己の欲望を彼女の最奥に放った。


635:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:48:11 nq0427L6
      ・ 

「……はぁ……ああぁ……もう…だめ…ゆる、して……」
「だーめ。まだまだ俺満足出来ないもーん」
滝川に片足を抱えられながら、ぐったりとベッドに横たわった麻衣は彼のものに深々と貫かれていた。
すでに日は落ち室内は暗く、照明も点けぬまま、薄暗がりの中でふたりは身体を交えていた。
「……どんだけ…やったら……満足、すんのよ……あたし、つかれたよぉ………それに、あたしまだ、
 今日が、初めて…なんだから…っ、あぅ…っ、んく…っ、…ちゃんと、加減、してよぉ…っ」
「あれ、手加減出来なくても、何度壊してもいいって言ってくれたのは誰だっけ?ん?」
「……う、うぅ……それ、は……っ、でも、…も、無理、だよぉ……明日、動けなく…なる……」
幾度も絶頂を強制されて麻衣が力尽きた後、滝川は彼女の着衣を全て脱がせてベッドに運び、
優しく介抱していたのだが、彼女をいたわり、甲斐甲斐しく世話をしたり撫でたりしているうちに
それが行き過ぎて再び劣情を催してしまい、結果彼は彼女の休息を奪い続けていた。
さすがに先程のように彼女が倒れ込んでしまう程の激しい行為を無理強いすることは控えていたが、
気怠い余韻に喘ぐ彼女の身体とその媚態が淫らすぎて、そしてか弱く抵抗の言葉を吐きながらも
自分を優しく受け入れてくれる彼女が愛しすぎて、滝川はどうしても麻衣を手放すことが出来ない。
「えー、いーじゃん、明日土曜日だし。学校休みだろ?」
「……でも……困るよぉ……おふろとか…ごはんとか……」
「別に一日中ベッドで寝てればいいさ。動く時は俺がお姫さま抱っこして運んでやるし、
 要るもんは全部俺がここまで持ってきてやるよ。……なー、ほら、全然困らないだろ?」
「……ん、もぉ……そういう、問題じゃ…ない、でしょ……」
にんまりと自信満々な様子の滝川に、麻衣も思わず笑ってしまう。
「……そんなに、甘やかして……あたし、わがまま放題…しちゃうからね…知らないよ…?」
「いーよ、麻衣は俺のお姫様だから、おまえの我が儘なら何でも聞いてやるぞー」
「…………何か、聞いてる…こっちの方が…恥ずかしくなってくる………」
「俺は全然恥ずかしくない。だって俺、麻衣ちゃんのことが大好きなんだもーん」
「…ぷ、あははは…っ、ん、あん……もー、ぼーさん、ホントにおバカだ……でも、あたしも…もう、
 おバカに…なっちゃったかも…しんないね……そーゆーぼーさんが、可愛くて仕方ないんだもん……」
ぼーさんの方がうんと大人なのにね、と笑いながら、麻衣は滝川の頬に手を伸ばし、そっと撫でた。
「あたし、もう…ぼーさんがいないと……何にも、出来なくなっちゃった……責任、取ってね……」
「……………俺に恥ずかしいことばっかり言うってゆーけどさ……絶対、おまえの方がすげえ殺し文句
 吐くと思うぞ俺は……………破壊力抜群すぎて、腰砕けるっつーの……」
溜息をついて滝川は項垂れ、けれどもすぐに破顔して抱えた麻衣の脚に口づける。

636:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:49:15 nq0427L6
「……でもいいねー、それ。……あー最高、死んでもいい。今死んだら勿体ないから死なないけど、
 そんくらい嬉しいぞ。俺無しじゃ何も出来ないなんて言われたら、俺もう本当に何でもするからな。
 責任なんていっくらでも取っちゃる。とりあえず来週指輪買いに行くから予定空けとけよ。
 あ、給料3ヶ月分って俺の場合どーやって計算したらいいんだ?」
「…………ぼーさん……、………それはちょっと…気が早すぎ……」
「全然早くねえと思うけどなー。………まぁ、あんまりがっつきすぎて麻衣にどん引きされても
 困るから、将来の事は追々一緒に考えていきますか。……じゃあ今は、とりあえず今宵の
 このひと時だけを楽しむことにすっか、な? まだまだ夜は長いんだし」
「………ねぇ……本気でまだ……終わん、ないの……?」
「んーごめん、もうちょい付き合って。……そんな嫌そうな顔すんなよー、いっぱい気持ち良く
 しろっつったのおまえだろ?……今夜は麻衣が悪い夢見る暇ないくらい可愛がってやるから」
麻衣の瞳を見つめ、滝川は悪戯に笑む。
「それにこうしてれば、他の男の夢も見れないだろう?」
「──ッ、……どうして……それ………」
麻衣は驚きに息を呑み、これまでに彼と交わした会話の数々を思い出す。
自分は滝川に彼の人の夢の話をしたことがあっただろうか。──否、誰にも話したことなど無かった。
誰かに話すのは気恥ずかしかったし、何よりもこれは麻衣ひとりだけの、大切な秘密だったから。
「………ふーん、やっぱり、な。まあ、俺だって麻衣の夢見るくらいだから、麻衣も好きな男の夢くらい
 見るだろうとは思ってたけど。……それにしても、その様子じゃ、ずいぶんと特別な夢みたいだな」
「…………とく、べつ…………」
確かにその夢は麻衣にとって特別なものだった。
いつだって彼が出てくる夢は、良い夢の時も、悪い夢の時も─断然後者の方が多く、何度も麻衣は
夢の中で怖い思いをしたが─不思議なほど現実とリンクしていて、これまで何度も解決中の事件の
ヒントを沢山与えてくれた。
─そして夢の中の彼の人は、それはそれは優しく微笑んでくれたのだ。
「……すげえ、妬けるな。なあ、どんな夢見てたんだ?俺との夢みたいに、キスとかいろいろしたのか?」
「──ッ、してない…っ、そんなこと、するわけ、ないっ!」
「……本当?」
「ホントだよ…っ、そーゆー夢じゃ、なかったもんっ」
「でも、麻衣がそいつに恋してて、夢の中で逢って幸せだったことは間違いないんだよな」
「…………………、それ、は…………」
「ふーん、じゃあやっぱり、今夜はまだ麻衣を許してやるわけにはいかないなー。麻衣の中から
 そいつが全部消えるまで、俺を注ぎ込んでやらないと」
滝川は麻衣の瞳を強く見据えて、薄く笑う。

637:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:49:55 nq0427L6
「俺、もう何も我慢しないからな。独占欲丸出しで悪いが、もう麻衣は全部俺のものだから。
 何一つ、他の男には渡さない。……もちろん、夢も」
淡かろうが儚かろうが、他の男に心を揺らすなど許さない。
恋心に別れを告げる間も、ましてやそれを惜しむ間など、与えない。
今宵、彼女の全てを手に入れ、自分の色に塗り替える。滝川は、そう決めたのだ。
「もう、俺以外の男の夢は、二度と見せない」
彼女の目を見つめたまま、横たわる彼女に覆い被さり、全てを奪い取り己を与えるキスをする。
そのまま唇を塞ぎながら、ゆるゆると腰を送って中を穿ち、麻衣の中に残る夢の気配を自分の情欲で蹂躙し、
全て残らず消していく。
「………麻衣は、もう…全部、俺のもの………だろ……?」
唇を塞がれて、下肢を奥深くまで杭で打たれて、その逃げ場の無さに麻衣は強く幸福を覚え、口吻の合間に
低く甘い声で囁かれる呪文のような支配の言葉に素直に頷く。
「……うん、あたしは全部……ぼーさんの、ものだよ……」
そう答えた時、ほんの一瞬だけ、ちらりと過去の淡い恋心が頭をよぎり、微かに胸を締め付けたような
気がしたが、それも滝川から強い愛と快楽を口移しに流し込まれて、瞬く間に霧散してしまった。
─惜別の涙すら流せぬまま、淡く儚い恋は麻衣の中で密やかに終焉を迎えた。
麻衣が夢で彼の人の名を呼ぶことはもう二度とない─それを麻衣も気付いていた。
「……だってあたし、ぼーさんのこと、もう大好きなんだもん……」
滝川の色に染まりきった自分自身が嬉しくて、麻衣は陶酔の笑みを浮かべる。
もう他の誰かを恋う夢を見る必要も、その余裕もないのだ。
「……あたしの中、全部、ぼーさんでいっぱいで……うれしくて、しあわせ……」
だからもっと、もっと。何度も。奥まで。
「……ねぇ、ぼーさん、だから、もっと……いっぱいぼーさんを、ちょうだい……」
「ああ、もちろんだ……まだ夜は長いし、時間も沢山あるから……」
「……うん、うれしい……いっぱい…愛して……あたしもいっぱい、愛してあげる……」
夜が明けて明日になれば、今よりもっと滝川に愛し愛された新しい自分に生まれ変わる。
けれども夜明けはまだ遠く、夜は長く、その間ずっと滝川と愛し合える。
麻衣はそれがこの上なく嬉しく幸せで、夜が惜しく、朝が待ち遠しく、胸が焦がれた。
「……ああ……朝まで……ずっと……」
麻衣が呟くと、滝川が同じ気持ちで彼女を抱き締め、やんわりとその唇を重ねた。
そのまま互いを甘く吸い合いながら、目を開け、瞳を合わせ、そっと笑い合う。
「…………ずっと………」
「………いっしょに………」
夜が明けてもこの幸福が夢のように覚めてしまわぬように共に祈りながら、ふたりは気怠く蕩けて
甘く疼く熱い身体を最愛の相手に絡めて委ね、まだ明けぬ夜に焦がれてうっとりと目を閉じた。


(end)


638:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:51:53 nq0427L6

長くなりましたが、頂いたレスに励まされてようやく完結にこぎつけました。
沢山スレを消費して本当にすみません&読んでいただきありがとうございました。
ぼーさんがベタ惚れまくりだわすぐヘタレるわ、あげく処女まんまんにヤリたい放題のロリ変態だわで、
イメージが崩れてしまったファンの方はごめんなさいと最後に平身低頭で謝って名無しに戻ります。
ありがとうございました。


639:名無しさん@ピンキー
07/03/27 09:55:25 RlEdpmfQ
うああああああああああああ
GJ!GJ!GJ!です
待ってました。朝っぱらから感動の嵐で、もう今日は仕事出来ません。
アニメ最終回直前に本当にありがとうございました。
ここで神に会えてから、一気にぼーさんに落ちました。
エロでこれほどの名作を読んだ事は、未だかつてありません。
オフでゆっくり読みたいです。
今日はこの感動を胸に抱いていきます。
ありがとう!神!

640:名無しさん@ピンキー
07/03/27 10:03:04 c0rwE9u5
ぼー麻衣の神キテター!!!!!
GJGJGJGJGJ!!!!!
もともとぼーさん好きだが、神のおかげでもっと好きになったよ。
ありがとうありがとう!!!

641:名無しさん@ピンキー
07/03/27 11:23:08 R2daRRa/
神キタ━(゜∀゜)━!!
朝からこんなエロエロなの落としていきやがりましたねこの神様め!!
まさにゴットライト!
あめーよ!エロイよ!GJGJGJ!!!!
こんなねちっこいの読まされたら午後から仕事になんねーwww


安西先生…セクロスがしたいです…_| ̄|〇

642:名無しさん@ピンキー
07/03/27 12:50:13 heWB5VEa
久しぶりに覗いたらいっぱい投下されてたー!!
皆さん、本当にGJです!

>>615
まさかパイパンでくるとは…!(*´Д`)
リンさんの責めも徐々にエスカレートしてきてますね~、これからどうなるか…
続きを楽しみに待ってます!

>>619
百合がかわいらしくて(・∀・)イイ!!
男ども+アマゾンのやり取りには爆笑したw
こちらも続き楽しみにしてます!

>>638
待ってましたーーー!!
相変わらずの素晴らしい作品…これが終わるというのは残念だ…。・゚・(ノД`)・゚・。
読み応えのある究極の作品を、どうもありがとうございました!!

643:名無しさん@ピンキー
07/03/27 13:57:45 00T58QPC
ぼー×麻衣神キテター!!!!!

あぁぁぁぁ!!!! もう、ただただ、GJを捧げるしかないよ!!!!!!
お疲れ様でした!!!!!!!!


アニメ声で自動再生する自分キメェwww

644:名無しさん@ピンキー
07/03/27 17:16:55 Ni+ZkcXu
>>619
初めてネットでのSSを読み入ってしまった
もともと三行以上は読まないんだが、今回初めて読んだ
そして抜いた………6回も…………
ありがとう!!本当にすばらしかった
これからも良い作品を書いてくれ!!!!

645:名無しさん@ピンキー
07/03/28 09:01:18 0OYVMqEY
ぼー麻衣の神様、感動をありがとう(合掌)

これで終わりなんて残念すぎるんで絶対また次作と共に来て下さいね。

ナイトメア全部を本にして何回も読み返したい~w

646:名無しさん@ピンキー
07/03/28 10:35:34 XZaMLRSn
>>638を読み終えたリンさんの感想

…滝川さん…なんですか、その絶倫ぶりは…。
おかしいじゃないですか、以前庄やで飲んだ時…言ってたじゃないですか!

「いやーもう20代も半ばをすぎるとガクッと落ちるよね、精力」
「まったくです、今では一滴一滴岩清水の様に溜めておかないと…」
「そーそー、おれっちも昔は飛ばしてたのに、
今じゃ一滴一滴ドモホルンリンクルのCMのように大事に大事に溜めないと…
年を取るって悲しいねぇ」

このっ…このっ…ウソツキ!あなたなんて学校のマラソン大会で
「私も遅いの、一緒に走ろう」って言って真っ先に裏切る様な女子と何ら変わりないじゃないですか…。
一体何発やったんですか!何がドモホルンリンクルだ!
そんなナイアガラレベルのドモホルンリンクルがあったら
「一滴一滴雫が落ちるのを観察する社員」なんか過労で死にますよ!

ぐっ…うらやま…憎らしい…うっうっ…
今日はもう板尾の嫁のでかい尻で奮い立たせて寝ます。ううっ…


滝川神ありがとう!ありがとう!書籍化決定!

647:名無しさん@ピンキー
07/03/28 11:04:27 A4uMcBUe
ぼー麻衣の神様!
神は神殿を持たれてないのですか?
もしもあるのでしたら、民草は日参いたします。
そしてこの素晴らしい小説を、ぜひぜひ本にして下さい。
神~!愛してます!

648:名無しさん@ピンキー
07/03/28 12:21:02 QswrNAH6
>>646 ワロタww

本っ当にここ、シリアスネタにしろお笑いネタにしろ上手いひとばっかだな。
堪能させて頂いてますともええ。

649:名無しさん@ピンキー
07/03/28 15:37:30 DzAF3LdZ
法生×麻衣激しくGJ!!!
このカプかなりハマリそうだゎ(*´Д`*)

650:sage
07/03/28 18:10:29 Tw2aTCQ6
このスレに初めて訪れた新参者です。
余りの良作の多さに、隅から隅まで貪りながら読んでる自分がいたwww
それにしても、ネ申さま大杉。色々美味しいSS読めて、幸せ過ぎる。
Nightmareの中の人には、新作を書いて欲しいよとか勝手に思ってしまったwwww自分ウザス。

651:名無しさん@ピンキー
07/03/28 18:11:44 Tw2aTCQ6
うわゴメン、ageてしまったorz スマン!

652:名無しさん@ピンキー
07/03/28 19:49:25 lwIH7ujM
>>646
こないだ元旦那が無くなった西原理恵子の漫画に同じような表現があった気がする

653:名無しさん@ピンキー
07/03/28 20:22:18 xO9QadHk
>>652
よくある表現の一つだとは思うが…って鴨っち永眠かよ!

654:名無しさん@ピンキー
07/03/28 21:42:00 QswrNAH6
>>653
自分は西原が連載してる毎日の訃報欄で知った。
割とデカく載ったし西原もこの件で暫く休載宣言。
ニュー速+にもスレ立ってたよ。
自分もまさかそんな状態だったとは夢にも思わんかったのでひたすら驚いた。
年末だかには西原+鴨(つーか一家)で毎日の取材やってたし。
42才はなあ、流石に…

板違い(どころじゃない程違うな…)失礼。

655:名無しさん@ピンキー
07/03/28 22:36:28 xO9QadHk
ありがとう>>654
というか板違いで流れを曲げてすまん。
流れをエロに戻すが、ここの神SS達のせいで昨日の最終回が
・ぼーさん(全てにおいて)
・綾子(特に胸の谷間の線とか)
・ラストの麻衣と真砂子のじゃれ合い
をよこしまな目で見てしまった奴はどれくらいいるんだ

656:名無しさん@ピンキー
07/03/28 22:38:23 Tw2aTCQ6
>>655



まだうちの地域では最終回を迎えていないが、もう頭の中は邪なもので一杯だ。
どうしてくれるwwwwうえwwww

657:名無しさん@ピンキー
07/03/29 00:06:39 c97j8oLU
>554
>吉見家の際は運が良かっと綾子は思う
は樹にエロイ事されなかったんじゃなくて、周囲に見つからなかっただけだよな?
な?(*゚∀゚)=3ハァハァ



見てる人も多いだろうがアニメ板より甜菜
あっちでネタもらえるとは思わんかったww
***放送が1週遅れの人は注意***
> URLリンク(a-re-ya.ddo.jp)
>
>事後っぽい

658:名無しさん@ピンキー
07/03/29 00:50:11 BKNpB7QJ
>>657
ナルの方が吸い取られてんのかよw

659:名無しさん@ピンキー
07/03/29 02:16:57 KjWDxnt8
おい…それはぼーさんだ

660:名無しさん@ピンキー
07/03/29 02:23:42 BKNpB7QJ
ごめん。
アニメ見てなくて小さいサムネイルだけ見てたら間違えたorz

661:名無しさん@ピンキー
07/03/29 09:43:37 cUVllV5T
ヒィー。有難いやら畏れ多いやらで、皆様に御礼を言いたく最後にいっぺんだけ名無しから復活。
Nの者です。このたびはご愛顧いただき本当にありがとうございました。
多分また何か書いて名無しで落とすので、お気に召したら読んでやって下さい。

>>646
あなたがネ申か。本気で笑い死ぬかと思いました。結婚して下さい。

>>647
その愛に応えたくて先行エイプリルフール。
只今バーボンハウス@渋谷道玄坂支店(またの名を滝川教御殿)を建立中。落成式は四月馬鹿の日の予定です。
……どれが嘘で誠かはご想像にお任せ致しますので、気が向いたらお立ち寄り下さい( ^ω^ )



昨日SS完結記念にずっと我慢してた原作コミック買ってきて、一気に読破。なんなんすかこの面白いの。
アニメではしょられてたアレコレが面白いわ萌えるわで余計ハマりました。
でもアニメの滝川様は萌え萌えだしエロイ声で真言唱えてくれるからそれで満足なんだお。自分キモイお。
うちの地方は来週アニメ最終回なので>>657の精神的エロ画像とかヨコシマ目的ですごく楽しみです。

662:名無しさん@ピンキー
07/03/29 13:47:45 vhJUR5M/
漫画版は作者自体が小野の大ファンだからなぁ。
よくもまああそこまで忠実にってくらい忠実に漫画化してていいものだ。

それにしてもぼー麻衣好きにはたまらん、エロいというかそれ以上にこんな大作で嬉しかった。
Nの中の人GJ!

663:647
07/03/29 14:55:53 f4+bzADG
神~!!!!!!!!
神殿建設は本当ですか? ぜひぜひぜひ立ち寄らせてください。
そしてイベントで聖典を発行して下さい。
ファイルに保存しちゃったけど、手に取って読みたいです。

ここの神々でエロパロアンソロを発行してくれないかな

664:聖なる侵入4@リン綾子
07/03/29 22:39:08 Mxq9IC0C
滝川神よ、劣情と感動をありがとう。
神の神殿を発見できた人は、こっそり自分にも伝えて欲しい
ビガーパンツあげるから。マジで。

そんな感動の余韻を流すようで心が痛い投下です。


前回までのあらすじ
パイパンの伏線はもっと前段階から張るべきでした。サーセン

665:聖なる侵入4@リン綾子
07/03/29 22:39:56 Mxq9IC0C

「お願い…お願いだから…何も言わないで」
 毛が生えていないことも、綾子が男に体を許せない理由の一つだった。
 風呂上がり、姿見に映された自分の体は、年以上に大人びた顔立ちとはちぐはぐな幼い下腹部。中学、高校と旅行で同年代の裸を見る度に、いつかは自分も生えてくるだろうと祈っていた。
 しかし、以前吉見家の調査時、大浴場で
「えーっ綾子生えてない!珍しー」
 7つも年下の麻衣に指摘された時、目の前が真っ暗になった。あまりにも落ち込んでしまったのか、
「だ、大丈夫だって、いつか生えてくるよ…ほ、ほらそれに無い方が水着着るの楽じゃん!剃った後のチクチクもないし!いやーっ羨ましいっ」
 麻衣に無理に励まされ、ますます落ち込んでしまった位、綾子にとって、無毛はコンプレックスだった。

 蜜に誘われるまま、リンはじっと綾子の花弁を魅入っていた。充血し膨らみ、開きかけた肉びらからは情欲の露が絶え間なくこぼれている、無毛の恥丘を両手で押さえ、ズズッと音を立ててすすった。
「あんっ…やめ…そんなとこ」
「綺麗だ」
 リンはこれまで叱責か辱めの言葉しか投げつけてこなかった、綾子はたったその一言に胸を熱くした。
「こんな…何もない…恥ずかしい」
「いいじゃないですか、可愛らしくて。それに色もいい、まるで処女だ」
「あの…そのことなんだけど」
 綾子の言葉を遮る様に、リンは花弁を優しく甘噛みし、とうにサヤからこぼれ出た肉芽を指でさすった
「ひゃぐっ…やめ…あう」
「こんな何も知らなそうな色で何人も誘ってきたんでしょう?松崎さんは本当にいやらしいなぁ」
「違うの…ああっ」
「違うかどうかじっくり確かめてあげますよ」
 リンは綾子を仰向けにひっくり返し、股を思い切り開かせた。常夜灯の明かりだけでは足りないと、尻ポケットに入れていたペンライトで綾子の秘部を照らした。
「いやぁ…何をするの」
 秘豆をいじられてる綾子はか細く抵抗した、指の刺激もペンライトの仄かな熱も、ただ綾子の性感を煽るだけだった。
「他は熟れているのに、よりによってここだけ子どもだなんて、ククッ、おかしな話だ」
 リンは飽きもせず、無毛の恥丘を手の甲で撫で回し、花弁を指でくつろげ、ライトで奥を覗いた。リンの口からため息が漏れる。
(こんな恥ずかしいことをされてるのに、動けない…ううん、期待してるんじゃない、抵抗したってどうにもならないからよ)
 とは思いつつ、とめどもなく溢れる蜜液の存在が情けない。見られても感じる自分が憎らしい。
 自分の一番嫌いなところを、目の前の男は綺麗だと言ってくれた、可愛いと表現してくれた…劣等心を優しく包まれる、そんなことだけで心を許しかけている…、弱い女だ。と綾子は心の中で自嘲した。

「見られているだけでこんなになるなんて、挿したらどうなるんですかね」
 ペンライトをひっくり返し、丸まった柄の部分をリンは軽くしゃぶり、綾子の秘口にゆっくりと挿入した。
「んんんんんんっ」
 綾子の背は弓なりに反り、腰を大きくバウンドさせた。生まれて初めての異物挿入、それも金属の冷たい感触に綾子は悶えた。
「随分狭いですね、楽しみだ」
 思いの外きつい綾子の蜜壺に警戒し、リンは浅くゆるく抜き差しを始めた。
「いやぁ…やめ…んっ…んっ…」
 樹とも自分の指とも大きく違う感覚、無機質な金属が、無垢な柔肉を蹂躙する。
「やめて…怖い…ヒッ!いや…ぁあっ」
 貪欲に膨らんだ秘豆をリンは口に含み、もてあそんだ。耐えきれず足を閉じようとするが、リンが間に入っていては無駄な行為だ。
「お願いぃっ!いっしょに…あう…一緒に責めないで…ひぃっ」
 その声を合図に、リンはペンライトの抽速を一層激しくした。ぐちゅっぐちゅっ…じゅぷじゅぷっと普段の自慰行為の時とは比べ物にならない淫音が部屋中に響く。
「んっ…やめて…だめ…ライトおくにいれちゃだめ……いっ!」
 ペンライトの妙なつっかかりにリンの動きが止まる、ズボっと音を立てて引き抜くと、ペンライトは愛液でベトベトに汚れていた。
「こんな白いモノまでこぼして、巫女のくせにこんな好き者だったとは…」
 言い捨てると、リンは中指と薬指を綾子の泥濘にねじ込んだ。
「ひぐっ!」
「もうさっきみたいな細いのではいやでしょう、うんと可愛がって、それからトドメを刺してあげます」

 今までの比ではない圧倒的な異物感、肉壁を押し広げられる圧迫感、綾子は恐怖と苦痛に顔をゆがめた。
「ヒッ!痛っ!あう!抜いて」
「痛い?爪は昨日切ったはずですが」
「いやぁ!おっきいの…初めてなの」


666:聖なる侵入4@リン綾子
07/03/29 22:41:49 Mxq9IC0C

「初めて?どういうことです?」
 リンがいぶかしげに綾子を見つめる。

「はじめて…なのよ、全部」
 頬を紅く染め、唇を噛みながら綾子は告白した。


 リンは中に入れた二本の指を抜こうとはせず、内壁を優しく擦り始めた。
「ひゃ…」
「ふふ、そういうことは最初から言いなさい、初めてには初めてのやり方があるんです」
「だって、恥ずかしいじゃない…」
「今更何が恥ずかしいんです?」
 綾子は今までにリンから受けた辱めの事を思い出し、羞恥に身をくねらせた。よじればよじるほど、胎内に侵入しているリンの指の存在を感じ、さらに顔を火照らせる。
「…んっ…見た目がこんななのに…はぁ…処女だなんて…おかしいじゃない」
「いいじゃないですか、どちらにしたって今夜…」
 リンは綾子の尿道側の肉壁を指の腹でさすりながら、ねっとりした口調で囁いた。ぞくぞくと全身を駆けめぐる感覚に耐えながら、綾子は声を絞り出した。
「無理に決まって…んっ…るじゃない、口にだって…入れるのがやっとなのに…入るわけないでしょ…ぁあ…」
 今でさえ2本の指を頬張るのが精一杯な自分の女壺に、先ほど口内を蹂躙したリンの肉棒が入るなんてことはありえないと、快楽で思考が溶かされていても、それだけは考えられる。

「なら、挿れるのは諦めます」

 意外なほどあっさりと綾子の意見を聞き入れたリンは、まぶたにそっと口づけし、指を浅く出し入れした。
「ぅん…ありがと…」
 徐々に慣れてくる指の動き、溢れる快感に耐えきれず、綾子は自らリンの背中に腕を回した。促されるようにリンも片腕で綾子を抱きしめた。鎖骨に顔を埋めると今までは気づかなかった香水の匂いが鼻腔に広がった。
「あう…んんんんっ…ぁあ…こぉすい…つけてたのね」
 うっとりとした目でつぶやく、汗と香水の混じったリンの体臭は綾子の胸を痛いほど焦がした。秘芯がズキズキと疼く。さっきまで耐えるのに精一杯だった指の動きも今や心許ない、足りない、もっとしてほしい、先程のスパンキングの時のように、容赦ない責めを…。
「あうううっ!くっ!あっ!きゅうに、はげっしくしちゃ!んぐっ」
 蜜の多さと妖しい腰のくねりを察知して、リンは抽速のスピードを速めた。
「ひっ、きもちいいの…あう…恥ずかしい…」
「いいんですよ、私だけしか見ていないんだ、うんと感じなさい」
「…いいの、ねぇ、はしたないのに、あうぅ…我慢しなくていいの?ああっ」
 自分は快楽を味わえないのに、綾子には惜しみなく快感を与えてくれる。本当は優しい男なのだと綾子はしみじみと感じた。愛液はリンの手首まで汚し、それでも飽きたらず、失禁したようにシーツを濡らす。
「いいっ、いいのぉ…はぁ…ああ」
 だらしなく喘ぐ綾子を慈しむような目でリンは見つめていた、指先は女の思うが侭に従順に快感を奉仕する。綾子も限界が近い。

「あう…いいっ…法生…もうっだめえ!」

 その言葉に、リンはにこやかに微笑んだ。
 ぎちぎちと締め付ける女壺から指を引き抜き、先走りに濡れた己の先端を、餌を与えて涎まみれにさせた花芯にあてがうと、一気に腰を沈めた。

 綾子は、絶頂と同時に破瓜を迎えた。

667:聖なる侵入4@リン綾子
07/03/29 22:46:20 Mxq9IC0C
555をとったかと思ったらオーメンまでとってしまった。
ぬるいプレイで申し訳ない、このあとはハードリン帰郷…

もうちっとだけ続くんじゃ…遅漏と罵って欲しい。

668:名無しさん@ピンキー
07/03/29 22:55:13 qm5ivAvs
えろーいGJ!
綾子かわいいよ綾子

しかしなんだかリンさん切ないなw

669:聖なる侵入@リン綾子
07/03/29 23:10:51 Mxq9IC0C
>>657
真実は貴方の心の中に…。本来なら樹が淫獣というよりも
精霊のじいさんたちに輪姦されるほうがありだったのかな…

670:名無しさん@ピンキー
07/03/30 00:41:26 mEIGvRz/
666までハラハラドキドキで読んでたのに、667で噴いたじゃないかw
何はともあれGJ!!です。
続きも楽しみだよwktk。

671:名無しさん@ピンキー
07/03/30 01:32:59 TJXSyY9Q
>>オーメン神
ラわーいリン綾続きキタ━━(゚∀゚)━━!!
素敵アイテムなペンライトプレイに激しくときめきました。
今回飴ムチの飴回か?と思ってたら最後に騙し討ち挿入キタコレwリンさんの嘘つきww
次回も楽しみです。わっふるわっふるわっふるわっふるわ(ry

あと精霊爺ィズリンカーンなんて触手プレイよりマニアすぎだと思います神様。
だから是非書いて!ww

672:名無しさん@ピンキー
07/03/30 03:36:10 ZAJ0V8At
あぁ、ここ数週間服着てない気がする。
N神もオーメン神も本当にGOD JOB

俺の正装は全裸。これからも全裸。

673:名無しさん@ピンキー
07/03/30 04:48:51 yIfAxnrI
生娘の扱いを心得てると思えば、最強に卑怯なリン、イカスw
あやたんのエロさ炸裂で続きも期待してます、GJ!


674:聖なる侵入5@リン綾子
07/03/31 23:47:35 SR6kJjw5
前回までのあらすじ
リン「だまされるのが悪いんだよハーヒフーヘホ~」



私の瞳と同じ色…




――――聖なる侵入―5――


「ぐっ…ああああああああっ!!!」
 破瓜の苦悶の表情をリンは冷徹に眺めていた。全身をのけぞらせ、絶頂とも苦痛ともとれる綾子の悲鳴に構うことなく、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「ひいいっ!ひどい…あぐ、ぐっ、ああああっ!」
 逃げることができないように、綾子の肩はリンの手でがっちりと固定されている。その重みが綾子をさらに追いつめた。
「いやあああっ!壊れる!やめてぇっ」
「入ったじゃないですか、女の体というのは上手くできているんですよ」
 内臓を圧迫され、かき回され、引きずり出される感覚に綾子は泣きじゃくる、内壁を摩擦する灼熱で死んでしまいそうだ。
「本当に処女だったんですね、ほら、見てみなさい」
 自分の竿に絡みついた破瓜の血を指ですくうと、綾子の眼前に差し出した。
「舐めなさい」
 綾子は首を振って拒絶した。
「なかなかのものですよ」
 見せつける様にリンは破瓜の血をしゃぶった、綾子はぶるぶると体を震わせた。
「ぐっ…ぃいれないって…いってたのに…約束したじゃない…ぐっ」
「貴女は本当に男を知らないんですね」
「ひどい…あううっ…こんなのって…ひぃ」
「与えられる快楽をふしだらに貪っていたあなたにはぴったりのシチュエーションじゃないですか」

 いつだって初体験はこうしたいという夢があった。滝川の部屋で、滝川に抱きしめられ、恥ずかしがる自分を滝川は優しく紐解いてくれる。滝川の愛に包まれて、自分は女になるのだ…淡い夢だった。

「ひぎぃっ!せっ…せめて…ああっ…やさしく…してぇ」
 綾子のささやかな夢は、リンのよって容赦なくズタズタにされた。どうしようもなく悲しい。先ほどの愛撫で溢れた蜜が抽速の度にブジュッ…グジュッと哀れむように股間から響く。
「優しく?激しくしての間違いでしょう?スパンキングで感じるような変態がこんなぬるいので満足できるはずがない」
 ギリギリと侵入を拒む女壺を押し広げながら言い放った。
「いい具合に締め付けて来るじゃないですか、はぁ…きつすぎて少し痛いくらいです」
「ぅぐ…あう…ゆるして…あう」
 想像していた「肉を裂かれる痛み」は無い、しかし、直腸と膀胱が圧迫され非常に苦しい。
「…さっき寸前で止めていたから、そろそろ出そうだ」
 綾子は苦痛に顔をゆがめながらリンを見上げた、眉間にしわを寄せ、目を閉じて快感に耐えるリンに疑問の視線を送った。リンは綾子の心情を察し、薄笑いながら答えた。
「くく、恥ずかしい、あなたの媚声を聞きながら、私もふすま越しにオナニーしていたんですよ」
「…う…そ、ぁう…それなのに、私を…責めたの…ひぃ」
 自分と同じ事をしていて、素知らぬ顔で自分を叱責していたのだ。その上自分の声で慰んでいた、許せない、しかし今は何もできない。リンの腰の動き一つで自分は壊れてしまう。
「あなたは本当に男を知らないんですね、調査中5日間ずっと禁欲を強いられてきたこっちの身にもなりなさい」
「いやぁっ…卑怯者…あうっ…」
「安心なさい、責任もってセックスの良さを教えてあげますから」
「それにしても…はぁ…きつい…一旦いかせてください」
 綾子は目を見開いた
「…いくって?…あ」
「大丈夫ですよ、はぁ…どうせすぐ復活する、むしろ今後がやりやすくなる…うぅ」
 腰の打ちつけが早くなる、リンの息が荒い。
「…ぃや…中…中はやめて…いやぁっ」
 逃げようにも、胎内に深々と突き刺さって、どこにも行けない。綾子は必死にリンの胸を押しのけようとした


675:聖なる侵入5@リン綾子
07/03/31 23:48:57 SR6kJjw5


「巫女と巫蠱道士のこどもなんて、ナルが喜びそうな研究対象ですね」


 不安が決定的な物になると綾子は抵抗の色を強くした。何度胸を叩いても、リンの動きを変えることはできなかった。
「はぁ…そろそろ…くっ」
「いやぁっ!だめぇっ!妊娠しちゃうぅ」



 リンはひときわ強く綾子を抱しめる、途端綾子の中心に熱い物が注ぎ込まれた。
「お願いっ…ひぃーっ、なかはっ…許して、あぐぅ…」

「…ぁう…熱ぅい…はぁ」
 諦めと同時に妙に体が満たされる感覚に、綾子はただ身を投げ出すことしかできなかった。しかし、これで陵辱は終わったのだ、悪い夢を見たと思って忘れよう。
「んんっ…くぅ」
 ずるりと肉棒を引き出され、綾子は身じろいだ、幼女のような性器からごぽりと音を立てて精液があふれ出る、後を追って純潔の証でもある破瓜の血が伝って流れ落ちた。
 こんなものかと、終わってみれば冷めた目で振り返ることが出来た。装束の袴がしわくちゃになっている、あれを片付けなければと身を起こした。
「…んっ…」
 腰と膝に力が入らない、仕方なくヨチヨチと四つんばいで袴のところまで向かい始めた。
 ふと姿見が目に入る、鏡の向こうで男がニタニタと笑っていた――


「何一仕事終えたような顔してるんです?」
 砕けた腰では逃げ切ることも出来ず、リンにうつ伏せに組み敷かれた。四つんばいの姿勢はそのままに、尻を高く掲げた状態にされた。
「こっこれ以上何を…ひっ!」
 容赦ない一撃が尻に飛んだ。
「さっきから黙っていれば生意気な口を…」
「ひっ…だって…あうっ…さっきイったばかりじゃ」
「ああ、これですか?」
 目の前に猛り狂った怒張を突きつけられた、精液と愛液にまみれ、先端は天井を見上げていた。
「大丈夫だと言ったでしょう、じっくり可愛がってあげますね」
「…ぁぁ…そんなぁ」
 先ほどの打擲で赤く腫れている尻の下に、欲望をたっぷりと注がれた女芯が見えた。無毛の白い膨らみとは対照的に、パンパンに充血した肉びらがはみ出て痛々しい、くつろげるとぽっかりと空いた秘口が見える、中にはまだ精液をモグモグと含んでいた。
「さっきのと今のではまた違った味がしますよ」
 ぬるついたペニスで、綾子のクリトリスから会陰、すぼまった菊穴を上下になぞった。
「ひゃ…やぁん」
 綾子の体に覆い被さるように体を折りたたみ、後ろから形のいい乳房を揉みしだいた。耳にキスしながらリンは呟く――
「力を抜きなさい、――綾」



676:聖なる侵入5@リン綾子
07/03/31 23:52:38 SR6kJjw5
 カッと熱くなった、名前を呼ばれただけなのにどうしてこんなに顔が…全身が熱くなるんだろうかと綾子は戸惑う。無意識に息を吐き、力を抜いた。
「あああん」
 精液の助けもあって、2回目はすんなりと挿入を許してしまった。
「っはっ…いや…こんな犬みたいな…あんっ…あああん」
 根本まで入れず、尿道側を刺激するように浅く抜き挿しを始めた。
「いいじゃないですか、犬。あなたらしい」
 膣内の精液をかき回し、空気を送り込むと、ぐぷっ…ぶしゅっ…と信じられないほど卑猥な音が飛び出す。
「いやぁああっ…音がっ…音が…ああんっ」
「いやらしい音ですね、全部あなたから出てる音ですよ」
「ちがうっ…ちがううぅ…あんっ…あぁん…動かしちゃだめぇ」
 新しい快感に耐えきれずくねくねと尻を振る綾子、乳首はこれ以上ないほどしこり立ち、さらにリンの指にこすられ、脳を伝い秘芯に更なるむずがゆさとなって広がってゆく。
「奥まで入れて欲しいですか?きちんとおねだりしなさい、犬らしく」
「ほっ…欲しくないっ…いぬじゃ…ない…わ…よ」
 内奥が寂しい、さっきの陵辱で懲りたはずなのに、恥知らずに蠢いている。リンは綾子の尻を両手で掴むと一気に引き抜き、またにゅるりと真ん中当たりまで差し入れた。
「はぁ…あああん」
 さっきは力ずくで犯したのに、何故今はそこで止めてしまうのだろうか、不満げにリンを見上げた。
「お願いする気になりましたか?」
「くっ…なにを…そんなこと…ぜったい…あんっ」
 焦らすように抜き挿しを繰り返される、精液がポタポタとこぼれ出し、冷たく太股をなぞった。その感覚ですら胸を締め付ける。こんな屈辱的な格好で弄ばれているのに――
「随分躰は悦んでいる」
 見透かされたような台詞に目を見開く、責めは激しくなるものの、入り口付近を嬲られるばかりで――
「足りないのでしょう?」
 ぐちゅっじゅぷっと結合部の音が激しくなる、自分の愛液だ。躰はとうにプライドを捨て、この行為を楽しんでいる。こんなに卑しい躰だったとは――

「ひゃぁあああん」
 綾子は自ら腰を振って、リンの肉棒を根元まで咥え込んだ。リンは小さく呻き、すぐ綾子の尻をひっぱたいた

「入れて欲しいときはどうしろと言いました?この淫乱なメス犬が!」
「ひっ!ひっぱたかないで!あっ!痛い!ああっ」
 念願のものを奥まで入れられ、更に尻への打擲に、全身が悦びに満ちる。もうだめだ、自分はどうしようもない女なのだ。
「ああっ!ごめんなさい…ごめんなさい…ぁあ」
 口では謝っていても、粘膜は嬉々としてリンの筋張った肉棒に絡みつき、締め付け、快楽を貪った。
「ほらっ!もう一度私にねだりなさい!犬らしく!」
「痛っ!ああ、私のっぁあっ…奥までっ入れて…ぁう…ひぃっ…く…ください」
 ずぶりと最奥まで突き刺され、綾子の背が弓なりに仰け反る。
「ああっ…いやぁ…初めてなのにっ!ああんっ」
「まったくです、初めてのくせにこんなに求めてくるとは…はぁ」
 パンパンと濡れた肉がぶつかり合う、情欲を解放することを許された綾子は、ただひたすらにリンの抽速を受け入れた。
「ひいっ…いいっ…ああ…いいのっ」
 結合の度にぶつかるリンの意外と滑らかな太股が心地良い、樹の精霊とは別種の肉の快感、さらにねだるように腰をくねらせた。
「樹と人間、どっちがいいですか?」
「…ぁ…はぁ…そんな…わからな…ああ」
 尿道側の膣壁の出っ張った部分をリンはグリグリと擦りつけた
「ひっ!いっちゃう!ああっ」
「どっちが…いいんです?」
「ひと…ん…リンがいい…リン」
「…綾…いい返事だ」
 結合したまま、リンは綾子に覆い被さるようにして、肩越しに振り向いた綾子にキスをした。


今日はここまでです。
リンさんに「メス犬」あやちゃんに「妊娠しちゃう!」と
言わせることが出来て満足ですありがとうございました
あと2話ほどおつき合い下さい。次回お漏らしシーンあるんだけどいいかなぁ?

677:名無しさん@ピンキー
07/04/01 00:37:54 H43SqBKR
おお、リン綾神降臨してたか!
卑怯なリンとダメっ子なあやちゃん、エロース。ギガエロース!
続きも楽しみにしてるよ。
おもらし云々に関しては、先に一言断り書き入れときゃ
いいんでね?

678:名無しさん@ピンキー
07/04/01 02:06:49 WJDd+9Bg
やったよかーちゃんリン綾ネ申が今夜もキタよ!!しかもギガエロスだよ!!
めすわんこなあやたんにめちゃくちゃハァハァしました。リンさんもGJすぎです。名前呼びもモエス!
滝川氏がナイアガラなドモホルンリンクルなら、リンさんは華厳の滝のような岩清水ですねw
このスレでは年長者達が元気すぎて少し自重しろwwと言いたくなります。最高です。ありがとう。
聖水おもらしあやたんも楽しみにお待ちしてます。
自分は勿論щ(゚д゚щ)ドントコイ!!だし、いろんな内容が読みたいので先に一言断っておけばOKに賛成です。

679:名無しさん@ピンキー
07/04/03 22:22:42 Q6A1dEvE
いいよいいよー!
終わったら続編キボンw

680:名無しさん@ピンキー
07/04/05 20:23:24 7CKq/qbY
神々のおいでを全裸靴下で待ちながらwktkほしゅ

681:名無しさん@ピンキー
07/04/06 12:48:57 L0e/pp1Z
じゃあ自分は全裸眼鏡で待機

682:名無しさん@ピンキー
07/04/07 00:59:44 m7/ZQjAI
待機中にツラツラ仕分けしてみたのだが

ツンデレ
真砂子・綾子・リン

ノーマル
麻衣・ぼーさん

ツンオンリー
ナル


綾子は普通な気もするが、デレが見たいに一票。
誰にでも良い人没個性なジョンはいっそ惚れるとツン化とか?

683:名無しさん@ピンキー
07/04/07 20:13:17 Yvz8qYgw
保守


684:名無しさん@ピンキー
07/04/08 01:45:39 YzYqXJHL
ジョンはニコニコ顔でSMプレイを強要するとか

685:名無しさん@ピンキー
07/04/08 06:11:54 k77oAIZU
「痛いと思いますけど、我慢しておくれやす(笑顔)」
で、容赦なくムチが振るわれる

686:名無しさん@ピンキー
07/04/09 13:03:17 aZUGWGWR
惚れるとツンなジョンも面白いかも。カトリックは結婚はもちろん恋人も御法度だっけ?

笑顔で鬼畜なのは安原くんで充分と言われたら、それまでだが。

687:名無しさん@ピンキー
07/04/10 05:14:29 FpGR1wDp
安原少年は口うるさいドMだったら面白い
攻められつつ解説して欲しい。







うぜーwww

688:名無しさん@ピンキー
07/04/12 17:02:15 3DAOCUgX
PUKIWIKIというのでまとめページをつくってみました。だれでも編集可能です。
URLリンク(www.wikihouse.com)

689:名無しさん@ピンキー
07/04/13 02:45:39 yMQcFZc6
おお!超乙!GJ!
まとめ読みしてハァハァして来るよ!


690:名無しさん@ピンキー
07/04/13 03:08:47 WtCMr7/s
オーストラリアにいた頃の教会じゃぁ、ジョンはツンにしろデレにしろ
ょぅι゙ょから人妻まで幅広く懺悔のご指名受けてそうだな。


>688
GJですーーーーー!

691:名無しさん@ピンキー
07/04/18 19:45:31 Ts4WFj5k
ここ見てたら無性に欲しくなってコミックス版買っちまった!
神が光臨しない間はおとなしくコミックス読むことにするよ
にしても坊さん作者に愛されすぎだ…

692:名無しさん@ピンキー
07/04/19 01:34:10 h3RxF7nW
 時代とティーンズハートという事もあるだろうど小説版の挿絵を考えると
いなだ氏の作画は大事業だよな。
図書館で小説版借りて読んでるんだが、確かに小説版だけ見てれば
ほぼナル麻衣しかないのも納得出来たwwwwww

693:名無しさん@ピンキー
07/04/19 03:51:53 xaIgHCI1
まあ小説版のときからぼー麻衣だったひとも少なくないがな
それにしても麻衣と例のあの人の組み合わせは萌えるんだぜ

694:名無しさん@ピンキー
07/04/19 09:17:27 yD5Hh0N4
>>692
まぁ、いなださんは小林さんのを元にしてるんだろうけどね
それにしても、ホントここは笑える位ナル麻衣無いな


695:名無しさん@ピンキー
07/04/19 21:44:02 BI+LZuLJ
アニメから入ったら、ナルが主役とは誰もおもわんぜよ
コミックス読むまで渋谷は「こち亀」の部長的ポジションだと
思ってた

696:名無しさん@ピンキー
07/04/19 21:49:05 oM+gZCON
>>695
ドラゴンボールかガンダムで喩えて

697:名無しさん@ピンキー
07/04/19 21:55:45 BI+LZuLJ
ドラゴンボールならチャオズ

ガンダムはGガンしかまともに見たことない
そん中ならレインのおやじ

698:名無しさん@ピンキー
07/04/19 23:29:33 l+ImORUH
どれだけ脇役なんだwww
せめてヤムチャかと

699:名無しさん@ピンキー
07/04/20 01:33:26 Lzc3wOls
自分的には亀仙人だな

700:名無しさん@ピンキー
07/04/20 07:57:22 1ScXSqG1
そもそもナルは主役じゃないし

701:名無しさん@ピンキー
07/04/20 19:27:06 43uhS/pu
主役は麻衣……
だよな?

702:名無しさん@ピンキー
07/04/20 19:32:35 bb4q4APl
麻衣がヒロインでナルがヒーローでいいじゃん。
実際は綾子とリンさんがそのポジションに来ているがアッー!

703:名無しさん@ピンキー
07/04/20 23:30:49 pLUXjLk7
いや、ヒロイン巫女は無理があるだろ
素直に麻衣にしとけ、それかせめて原さん

704:名無しさん@ピンキー
07/04/21 06:11:27 CSljZE0Z
主役は安原さん

705:名無しさん@ピンキー
07/04/21 15:56:26 D4ZoHT5a
主役は麻衣
ヒロインよりヒロインらしいポジションが真砂子
ヒーローはナル
おいしい所をかっさらうお兄さんポジションがぼーさん

ってとこだろう

706:名無しさん@ピンキー
07/04/22 15:25:37 pOCRzTTg
そういえば森まどかって言う人もいたよね

707:聖なる侵入5@リン×綾子
07/04/26 21:04:39 5ywyhUUF
「…あまり見ないで」
 綾子は羞恥に身じろいだ。騎乗位に移り、下からリンの視線を痛いほど感じる。正常位の時は身長差からリンが覆い被さる状態であったし、後背位に至ってはリンにどう見られているか分からなかった、おおよそ背中ぐらいしか見られていないだろうと思っていた。
「何のために体位を変えたんですか、それも脱ぎなさい」
 半襦袢の胸元を必死に押さえる綾子がいじらしい。しかし、下半身はむき出しに、膝をMの字型に割ってリンを跨いでいる。茂みのない秘裂は、リンの屹立をくわえ込む様がよく見える。上半身のうぶな反応と見比べて、リンはほくそ笑んだ。

「綾、脱ぎなさい」
 リンに下の名前を呼ばれるのは今日が初めてだ、「綾」と呼ばれること自体初めてでもある。リンはあまりにも自然にその名を呼ぶ、まるで…ずっと前からそう呼んでいたかのように。
「…リン」
 悪くはない、耳に心地よく響く。同時に肉欲とはまた違った抗えない感情が湧き起こるのを綾子は必死に堪えた。
「わかったわ…脱ぐから」
 ためらいがちに衿を割る。リンがふすまを開けたため、窓から月の光が差し込む。白磁の肌が月光の元に暴かれる。
 覆う物が足袋のみになってしまうと、逆にみっともなく感じ、綾子は足袋に手を掛けた。
「それは履いておきなさい」
「だって…」
「いいから」
 ほんの少し、リンがらしくもなくふてくされているように感じ、妙に微笑ましいと思った。

「こうしてみると、綾にも生えてるように見える」
 下腹部を指しながらリンは笑った、リンの茂みが綾子の恥骨にかかり、綾子にも翳りが出来ている。
「いやぁっ」
 綾子は羞恥の余り膝を閉じ、うつむいて丸くなった。
「開きなさい」
 綾子は首を横に振った、緋色の髪が頼りなさげに舞った。
 リンは容赦なく下から女になったばかりの綾子を突き上げ始めた。
「ひぃっ!やめっ!あうっ…」
「言うことを聞かないからこうなるんです、別の仕置きもありますが、あいにく今日は道具がない」
 リンに突き上げられ、綾子は徐々に体を開きはじめた。月光の下、蝶の羽化のように。
「綾も動きなさい」
「ぁ…綾って言わないで…ぅ…動くから」
「嫌なんですか、アヤって呼ばれるの?」
 放たれた二文字は呪詛のようだ、秘芯はずきずきと疼き、胸がつぶれそうなほど動悸がする。
「はぁ…呼ばれると苦しいの…わからなくなるの」
 リンの声を振り切るように、腰を動かしはじめた。
「くっ…うう」
 拙い動きだ、リンの手助けがないとすぐ抜けたり、つっかかったりする。その度にリンは綾子の尻を打擲した。
「あう…ぶたないで…んんっ」
「本当は、ぶたれるの好きなんでしょう」
「…言わないで」 
 目を伏せ、耳まで紅く染め、かそけき声でつぶやいた。
 リンは上体を起こすと、綾子を抱きしめ、唇を合わせた。
 キスは怖い、あれほど恥ずかしいことをされてきたのに、まだ戸惑う自分がいる。
「んっ…ふ…め…だめ…」
「どうして?」
 背筋を産毛に逆らってなぞりながら、リンは唇を離した。
 リンの上気した頬、薄く締まった唇は綾子の唾液でてらてらと光を反射した。充血した唇は歌舞伎の女形のように、紅を引いた色に染まっていた。


708:聖なる侵入5@リン×綾子
07/04/26 21:05:34 5ywyhUUF

「どうしたんです」
 急にリンの顔を見るのが怖くなった、ぞくっとした、これ以上眺めていたら引きずり込まれそうだ。
 綾子は自らリンの唇を貪りはじめた。きっと稚拙な舌戯だと思われているだろう、しかし、そんなことは問題ではない。リンから逃げたかった、手遅れになる前に。逃れるにはひたすらに求めることしかできなかった、肉の快楽でこの慕情を断ち切りたかった。
(法生、ごめんなさい、ごめんなさい)
 見よう見まねで舌を絡め、唾液をすすった。腰もわずかながらに揺すって、快感を高めていく。
 リンが顔を離そうとする、慌てて首に手を回し、吸い続けた。

「いいかげんになさい」
 肩を掴まれ、強引に引き離された。
 そのまま押し倒されると両手首をリンの左手で押さえつけられた。
「今、ここにいるのは誰です?私と貴女以外いないはずだ」
 先ほどの熱を帯びた目から一転、これまでになく冷酷な眼差しで綾子を見下した。
 光の届かない闇の中から、手探りでネクタイを探し当てると、綾子をうつ伏せにひっくり返し、後ろ手にくくった。
「いやぁっ」
「こんなことをしているのは私だ」
「私はね、抱かれている最中に他人のことを考えられるのが一番嫌なんですよ」
「…違うの、そんな」
「うつむいてないで、私の目を見て言ってごらんなさい」

 今見たら、今までの滝川への想いがこなごなになりそうだった。とろける快感に酔って、リンに全てをゆだねてもいいとさえ思えてくる。だが、そんなことをしたら、自分は明日からどう生きていけばいいのか分からなくなる。
「許して…だって…ヒッ」
 言い終わる前に尻を打擲された。
「お尻だけ高く掲げなさい」
 初めての拘束に怯え、うつ伏せのままゆるゆると尻を上げた。
 拘束の恐怖で乾いてしまった女園の上ですぼまっている菫色の菊門を舌でつついた。
「いやぁっ!やめて!汚い」
 双丘を割り開き、周辺を揉みしだきながら丹念にすぼまりを舐め回した。
「こんなこともするんですよ、私は。滝川さんがこんなことをするとでも思うんですか」
 滝川を引き合いに出されると、まともに応えることもできない。二重の羞恥に綾子は必死に体をくねらせた。
「言わないでっ…なんでっ…あいつがでてくるのよ」
「滝川さんは恐らくこんなことはしないでしょうね。まだ若い、気もそぞろに入れようとしますよ」
 滝川と同僚であり、また同性でもあるリンから見た生々しい予測に、綾子は首を振った。
「いやっ!…なんでさっきからぼーずのこと」
「今、あなたを愛しているのは私だ。他の男を夢想するなんて野暮なことはしないで下さい」
 尻を妖しくなぞり、飽きずにすぼまりをしゃぶり続ける。
「私だけを見なさい、うんと愛してあげます」
「だから、私を愛して…綾」
 動悸がする。この場合の「愛する」という言葉は実際の意味とは違う。理解しているつもりだが、脳天を貫くような衝撃に、綾子はめまいがした。
「愛させて、リン」
 すぼまりへの妖しい感覚に目を潤ませ、肩越しにリンを見つめた。

 目があった瞬間、今ここでリンに殺されてもいいとさえ思った。



709:聖なる侵入@リン×綾子
07/04/26 21:07:52 5ywyhUUF

 座卓の上に足を開いて座ったリンは、綾子の腕を拘束したまま、剛直をくわえさせた。
 リンの指示通り、遠慮がちに唇で先端をしごき、舌先で鈴口を舐め回した。
 鏡台を横目で見ると、まるで主人とかしずいてる奴隷のようだ。何故か分からないが、その姿に身体の芯が熱くなった。
「綾…」
 見上げると、切ない表情のリンがいた。この男は愛されるとこんな顔をするのかと、くわえながらため息をついた。
 こわばりから塩辛い液が滲み出てくる、びっくりしてリンを見上げた。
「気持ちいいと、出てくるんですよ」
 目を丸くして見上げた綾子に、リンは微笑みながら、子供のようだとつぶやいた。
 愛おしくてたまらない、綾子は際限なく溢れ出る透明液を舌先で掬っては吸い続けた。
 頭を押さえつけられ、のど元まで剛直が押し込まれると、綾子はうっとむせた。しかし、先ほどと違いすぐ順応し始めた。従順に頭を動かし始めると、自分の体もドクドクと快感が広がっていった。
(ああ、すごい濡れてる)
 しゃぶっているだけなのに、何故自分はこんなに感じているのだろうと、内股を濡らす蜜の感覚に戸惑った。
 上から荒い息づかいが聞こえる、こんな拙い口戯でも感じてくれるリンが愛おしい。いいのよという目線をリンに送ると、さっきのように腰を動かしはじめた。

「綾…、そろそろ」
 気が遠くなりそうな程、綾子の口内を犯していたリンが、射精の兆しを訴えた。
(どうすればいいの?)
 口に含んだまま、困ったようにリンを見上げた。その表情に、リンは一気に上り詰めた。
「くっ…」
 肉杭がドクドクと脈打ち、綾子の口の中に精が注ぎ込まれた。
「うぐっ」
 びっくりした綾子は、リンのものを吐き出すと、今度は口内に放たれた精液に戸惑った。
 飲む物かと思ったが、半分ほどしか飲み込めず、けほっとむせると残りが顎から胸元に垂れた。
「ごめんなさい…」
 申し訳なさそうに眉をひそめてリンを見上げた。
「別に飲み込まなくてもよかったんです…でも、嬉しいですよ。あなたの血肉になることは」
 姿見に自分の姿が見えた。全身が汗ばみ、乱れた髪、上気した顔、口元から胸を穢す残滓が合わさって、自分でもくらくらするぐらいの凄惨な色気を纏っていた。
 リンは脱ぎ捨てたズボンのポケットからハンカチを取り出すと、綾子の口元を丁寧にぬぐった。
 精液の苦い後味に苦悶の表情を浮かべる綾子を察し、ベースにあったお茶を口に含み、口移しで綾子に飲ませた。
「…眠い」
 体はまだ火照るが、大分体力を削がれ、疲れた。
 拘束を解いたリンは綾子と抱き合うように、狭いふとんの中に入った。
「本当は、まだしたいの…でも眠くって」
「いいんですよ、綾」
「でも今夜だけなんでしょう」
 リンは瞼にキスをすると、ことさら優しい声で綾子の名前を呼んだ。
「やさしくしないで、明日になるのが怖い」
 リンの声を子守歌に、綾子の意識は途絶えた。


次回予告:お花見
あと1話+エピローグまでおつき合い下さい

710:名無しさん@ピンキー
07/04/26 21:40:11 ZNlaH4F2
いいよいいよー待ってるよー

711:名無しさん@ピンキー
07/04/27 01:37:36 cSNpPK40
うおー、イイヨイイヨー! 
綾子の可愛さに眩暈がしそうだ。
リンのいい仕事ぶりに乾杯ー!
続きも楽しみにしてる

712:名無しさん@ピンキー
07/04/27 12:45:50 f1oP09rv
やっぱりおまいは神だ!
最高だよ…!続き楽しみにしてる

713:聖なる侵入6@リン×綾子
07/04/27 22:16:31 r12jNTLQ
前回までのあらすじ:やっとる→やった

今回のアバン:
※おもらしがあるからマジ注意



月の色。
――――聖なる侵入6

 目を開けると、まだ外は月の支配下だった。
 ベースにも、隣にも人はいない、布団の温もりだけが自分以外に人がいたことを証明している。
 不安に辺りを見回すと、縁側でリンが月を眺めていた、既にシャツとズボンを身につけている。
「早いですね、まだ寝たりないのでは」
 綾子はホッとした、声と眼差しはまだ自分を愛している声だった。目が覚めたらこの男は昨日のことは忘れ、いつもの事務的な態度に戻ってしまうんじゃないかと怯えていた。その不安で眠りも浅くなっていたのが本音だ。
 時間を聞くと、まだ2時前だと言われ、どのくらい前に寝たのかも聞くと、綾子は黙り込んでしまった。諸々を逆算すると、夕飯時にあの爛れた行為をしていたようだ。他のメンバーが何をやっていたかを想像すると、綾子は羞恥に耳まで赤くした。

「きれいね…」
 半襦袢を羽織り、布団に入ったまま、リンと月を眺めていた。
「…散歩に行きませんか」
 おすがりした樹は桜の木だった。昼は五分咲き程度だったが、いまならもっと咲いているんじゃないかと、リンは夜桜見物を提案した。
 昼は冷えていたが今は妙に暖かい、寒暖差で咲いているかも知れない。こくりとうなずくと、二の腕を引っ張られ、そのまま連れて行かれそうになった。
「何も着てないのよ!」
「こんな山奥、誰も来ませんよ。熊だって出没しないと事前調査で報告したでしょう」
 結局、半襦袢に足袋で草履を突っかけ、とぼとぼとリンの後ろを歩き始めた。
(あんたは着ているのに…)
 山道ならではのでこぼこした道になると、リンが自然と手を貸してくれた。そのまま平坦な道になっても手を取られたままだった。
「リンって、手を繋ぐのね」
「それが?」
「意外だと思っただけよ…」
 離れようとすると強く握り返された。
「もう平気よ」
「……」
 少し頬に朱を入れたリンの表情に、綾子の方が気恥ずかしくなった。一晩でこんなに表情が変わる男だとは思わなかった、その表情の一つに、自分だけしか知らない顔があればいいのにと、ぼんやり考えていた。

「…きれい…」
 月光の下、大木の桜は満開だった。月がこんなにも明るいのかと改めて思い知らされる。
 両手の平を合わせ、うっとりとため息をついた。その表情はまるで少女のようだ。
 ちらり横目で桜を見て、リンは綾子を見つめていた。
「本当にきれい」
 吸い込まれるように、樹の幹に触った。花びらから木漏れ日のように差し込む月光は、幻の世界に迷い込んだのかと錯覚させた。
「リン、ここから見るととてもきれいよ」
 綾子は手招きをした、しかしリンは動こうとしなかった。
「こっちの方がよく見える」
 歪んだ笑いを浮かべた。

714:聖なる侵入6@リン×綾子
07/04/27 22:17:52 r12jNTLQ
「こっちもきれいよ」
「貴女、昼間ここで何をされたか憶えてますか」
「あ…」
 カッと身体が熱くなった。精霊の辱め、そしてそれを一部始終視ていたリン―
「いや…」
 泣きそうな、それでいて哀願するような目でリンを見つめた。リンがゆっくりと近づいてくる。
「綾…」
 息が荒い、目だけをぎらつかせて近づいてくる。
「年末の調査を憶えてますか?」
 年末に、ナルとリン、そして綾子の3人で事件を解決したことがあった。珍しく殆どのメンバーが都合がつかなかったのと、綾子に有利な立地条件だったこともあって、延長もヘルプも呼ぶことなく、ものの3日で終了した。
「貴女が木の下で休んでからベースに戻ると言い、私もナルも特に気に留めようともしなかった」
「…やだ…もしかして」
「…ナルは夢中になってデータ解析をしていて、私は手が空いてたんですよ」
 まばたきもせずに、リンは語りかける。
「ふと、外にいる貴女が気になって。冬もいいところ、あんな薄着では風邪を引くだろうと上着を持っていったんです」
 リンは高ぶる自分を落ち着かせるように深呼吸をした。
「今日と違って、周囲には誰もいなかった。お節介を焼くようなメンバーもいなかった、だからあなたは…」
「言わないで!」
 耳をふさぐ綾子の腕を両方の手で掴み、樹に押しつけた。空気がざわめきだった。
「…はぁ…、貴女は自ら帯をほどき、前を開いて一心に樹の愛撫を受けていた。一つに結っていた髪はほつれて、こめかみや首に張り付いて…」
「いやぁっ!やめて!」
「これほどおぞましいものはないと思いました。貴女の肌が見えなくなるほど樹は枝葉を巡らせて、何度も何度もあなたを貪り続けた…」
 ごくりとリンは息をのんだ。
「お願い、忘れて…儀式の後のことは」
「忘れられなかった…あの日からずっと…。目に焼き付いて…はぁ…」
 潤んだ目で、熱い吐息をかけられた、綾子は首を横に振った。
「私は毎晩のようにあの日のことを思い出す…苦しかった。わかりますか?この気持ちが」
 綾子は怯えた、この流れだと確実にこの場で抱かれる。神聖な樹の下で…あの日のことを口で嬲られ、全身を辱められる…。
「やめて!お願いだから…家の中で…お願い」

 さわさわと内股を撫でられる感覚が脳に走った。
「ひっ…ああ」
 リンはいぶかしげな表情で、綾子の両手を離すと、忌々しく舌打ちをした。
 綾子の手首は、綾子と、リンの右目でしか確認できない枝でくくりつけられていた。
「…うそ…」
 事態を飲み込んだ綾子は目を丸くした。そういえば…と、昼間は途中で滝川が入ってきて中断していたことを思い出した。
「非処女の巫女も辱めたいということですか…」
 リンは見学を決め込むと、樹から少し離れ、綾子を眺めた。
「見ないで!いやっ!」
 半襦袢の前はとうにはだけ、胸は蹂躙の対象になっていた。
「ううっ…くっ」
 乳首はしこり立ち、容赦なく責め立てられた。
「私の前だからって、遠慮しなくていいんですよ、あの日のようにうんと声を上げなさい」
 飛んでしまいそうな意識の中、太股をぴったりと合わせ、頑なに拒んだ。羞恥心と、他のものに抱かれる罪悪感が綾子の中でせめぎ合っていた。

715:聖なる侵入6@リン×綾子
07/04/27 22:22:22 r12jNTLQ
「ひゃっ!許して!お願いします!ひっ」
 業を煮やしたように、樹は綾子の足をぐいっと持ち上げた。片足ずつ上げられ、M字に固定された。
「見ないで!」
 親が子供に小用を足させるような格好で縛められ、それを真正面からリンが見ている。生々しい女園がリンに向かって咲き誇っていた。
 さんざん見られたとは言えこんな屈辱的な姿勢を取るのはいたたまれなかった、必死に身体を揺すり、抵抗した。
「あぐっ!くっ…うう」
 先ほどからの抵抗が相当気に障ったのか、きりきりと綾子の全身を締め上げた。
「ひいぃいっ!」
 締め上げられると、全身がさらに敏感になり、少し樹に擦られただけで喘ぎ声を漏らしはじめた。押さえつけてる手首を頭の上に持ち上げられ、腋下をなぞられ、綾子は泣きそうな声を上げた。
「…怒らせてしまったようですね…徹底的にいたぶるつもりですよ。だからあの時私を気にせずに全てを樹に委ねるべきだったんだ」
 腕を組んで、高見の見物といった具合にリンは綾子を眺めた。リンに助けを求めてもどうにもならない事はわかっている。
「見ないで…お願い…先に戻っていて」
 供物になるところは見られたくない、さっきまでリンに愛された躰を無惨に食い散らかされるところは見せたくなかった。
「お願い」
 リンは唇をゆるめた。ポケットに手を突っ込んだまま、冷酷な眼差しで綾子を視姦し続けた。
「あっ…ひぃいいいいいっ」
 むき出しの排泄器官をなぞられ、全身から脂汗をこぼした。信じられないという顔で樹を見つめた。汚れの象徴であるすぼまりを触れられるとは思わなかった。
「私が開発していたこと、気づかれましたかね」
 息も絶え絶えに嬲られている綾子とは対照的に、リンは冷静に状況を答えて見せた。
「違うの…そこは…汚い…あん…お願い…しま…はぁ…ああ」
 樹が与える快楽というものは、恐らく精神に依存するモノだろうとリンは考える。暮れに見た光景では、綾子は樹の太い触手に深々と突き刺されていた。しかし、さっき抱いたときは明らかに処女だった。痛みも感じていた。
 直に脳への刺激を与えることができるのなら、全く拡張を受けていない綾子でも、尻での快感を与えることは容易い。肉体を介しないのなら、痛みなどは無いだろう。
「そっちでも感じるようですね、今宵はあなたが後ろで極める姿が見れそうだ」
「違う!あう!感じてなんか!ぐっ…ぅうう…」
 頭で否定しても、秘芯からとろとろと蜜がこぼれ、すぼまりにしたたってゆく。自分の躰が信じられなかった。
「…どうして…どうして…なんで…こんな…んんんんっ」
 蜜を纏わせた樹の触手が、菊門を押し広げ、じわじわと侵入してくる。直腸から伝わる妖しい感覚に、綾子はそそけ立った。
 綾子が嬲られている箇所は肛門だけではない。全身を縛められ、耳から足先まで、女園以外は全て愛撫されている。死んでしまいそうだ。
「あううぅ…だめ…太いの…だめ…はぁ」
 執拗に抽速を繰り返す触手は、徐々に太くなっていく。全身をこわばらせ、快感に耐えた。
「なかなか意地悪な精霊ですね」
 綾子はリンの言葉をすぐ理解した。躰の中心でびくびくと脈打つ秘豆がその身を露出させ、時折風だけが嬲ってゆく。肛門も感じるが、そこもいじって欲しい…快感が増えれば増えるほど貪欲になる。
「だめ…そこだけは許して」
 躰は求めている、しかし、いまそこを攻められたら大変なことになると、理性を捨てきれない綾子は首を振りたくった。
「はぁ…ああん…んっんっ」
 肛交で甘い声を漏らし始めた綾子に気をよくしたのか、樹は綾子の肉芽をきゅっと根元からつまみ上げた。


716:聖なる侵入6@リン×綾子
07/04/27 22:23:36 r12jNTLQ
「ああああああああっ」
 目を見開き、全身を硬直させた。
「リン!みないで!でてって!お願い!見ないで!」
 これまでになく綾子が狼狽した。リンは綾子に近づいた。肉芽を見入った。
「ああ、私は別に構いませんよ。後ろだったら流石に躊躇しますが」
「…!!」
 図星だろう?という目線を綾子に送った。
「トイレに…でも…もら…粗相しちゃう…だから…ひっ!」
 肛交が激しくなる。痛みが無い分、むき出しの快感だけが劇薬のように体中に駆けめぐる。クリトリスへの刺激も優しく容赦のないモノに変化していった。
「見ないで!お願いだから!ひっ!ひぃっ!だめっ…いっちゃ…」
「あうっ!ああうっ!おうっ!あぐっ!いく!出ちゃう!」
 今ここにリンさえいなければ我慢できずに排出していただろう。リンさえいなければ…そう思うもリンは憑かれたように綾子を見ている。勃起している聖水口は、綾子の限界を表していた。
「いやぁああっ!あうっ!あううう!出ちゃ…出ちゃ!ああああああ!!」
 肛門と乳首、肉芽を同時にいたぶられ続けた綾子は、絶頂と同時に聖水を放出した。
「…はぁ…みないで…みないで…」
 最初は勢いがあったモノの、我慢をしすぎたのか量は多く、終盤はいつまでもちょろちょろと情けなく放尿した。
「…お願い…嫌いにならないで…」
 泣きはらした顔で呟いた。静寂の中、会陰からすぼまりを伝い、ポタポタと聖水が樹の幹に垂れていった。

「…綾…」
 会陰全体からすぼまりまでを、リンは子犬のように音を立てて舐め回した。綾子に抵抗する気力は残されて無かった。


まだまだつづくよ、わしのリン綾は108式ある…。
もちろん嘘しかつきませんが

717:名無しさん@ピンキー
07/04/28 01:44:11 6+8jcrT9
さっそくの降臨、嬉しい。
リンさんたら変態過ぎだぜ(褒め言葉)

718:名無しさん@ピンキー
07/04/29 02:23:17 IUdFgejM
リン綾神が来てたー!
またしても怒濤の濃厚エロ展開に(*´Д`)ハァハァしまくりです
M綾子たんがお持ち帰りぃ~☆したいくらいかぁいいよ!かわいすぎだよ!
リンさんもとても変態で最高です
ジョンの聖水でもちびちびやりながら、続きも楽しみにお待ちしてます

719:名無しさん@ピンキー
07/04/30 15:13:06 VOeCHmXG
リン綾イイヨイイヨー!GJダヨー!!
リンさんが予想以上に変態で引いたよー(褒め言葉)

720:名無しさん@ピンキー
07/04/30 15:14:19 VOeCHmXG
sage忘れましたスイマセンほんとスイマセン

721:聖なる侵入@リン綾子
07/04/30 18:38:00 8qsp88nO
前回のあらすじ:
変態なのはリンさんじゃなくて、樹じゃね?
リンさん見てただけなのに…クスンクスン


 ひとしきり舌でぬぐったリンは、自分の濡れた唇を舐めると、熱を帯びた目で綾子を見つめた。
 綾子は力無く目を逸らした。この男には暮れの光景も見られ、今しがた排泄まで見られた、とうに他人ではなかった。
「忘れて…」
 目の前から消えてしまいたい、綾子の切なる願いだった。
「綾…」
 掌で顎を持ち上げられ、涙の跡をなぞるように舐め回された。下の方でカチャカチャとベルトのバックルを外す音が聞こえる。
「…ああ…」
 リンの嗚咽が闇に溶けた。こんな声も出るのかと、快楽の余韻と羞恥の間で漂っている綾子は、甘露な声を思考の端に刻んだ。
「んっ!んんんんんっ!」
 リンは火照った自身を綾子に埋めると、腰を打ちつけはじめた。
「あんっ…これ以上は…これ以上は…ああ…」
 自分を犯しているリンを見つめた、双眸は月を取り込んでいた。

 そうだ、今日は、満月だった―――――


 綾子の何度目かの絶頂の後、リンは精を放出した。足腰の立たなくなった綾子をリンは抱きかかえ、ベースへの道を歩いていく。
 昼間はここを滝川に抱えられ移動した事を思い出したが、すぐにかき消した。今だけはリンのこと以外考えたくなかった。
 肩に廻されたリンの腕の力が強くなった。




長いお付き合いありがとうございました。
次に投下する7話目で最後です。
7話目はエロシーンが皆無です。後戯にしても長いです。
実質エロパロの最終話は6話であるにも関わらず、
7話でスレを消費することを許して頂ければありがたいです。


722:聖なる侵入7@リン綾子
07/04/30 19:02:17 8qsp88nO



もう見ることのない。

―――――聖なる侵入7

 寝たような寝てないような感覚で目が覚めた。時刻は六時二十分、シャワーを浴びなくてはと、重い体を起こした。
「部屋…」
 仮眠室ではなく、自分の部屋だった。
「…そうよね」
 忌々しげに白んだ空を見つめた後、浴室に入った。まだリンは寝ているだろうと、細心の注意を払ってドアを閉めた。
 古い家屋だが、風呂場だけはそれなりに新しくしたらしい。それでも一昔前のバランス釜だ。レバーを廻すと、金属を叩く音がして種火がつく。
 あれほど細心の注意を払ったのに、派手な音だ…。風呂釜の小窓から種火がついたのを確認すると、シャワーヘッドからお湯を流した。
 両手首にぼんやりと手の跡が付いている以外は、身体に跡は残っていなかった。
「明日には消えそうね」
 わざと安心した口振りで声に出した。嗚咽をのど元で堪え、全身を清め始めた。
 髪を流していると、一段階暗くなった気がした。照明は付けてない、ちらりと片目でドアを見た。
 磨りガラス越しにぼんやりと黒い影が見えた。動悸がした。
 髪を流し終えると、もう一度ドアを見ると、入った時と同じ光景だった。
 落胆とも安堵とも言いしれない、沸き上がった感情を紛らわすために下腹部を洗うと、ひりつく痛みが走った。
「…痛い…」
 痛みを堪えて指を入れると、リンの残滓がどろりと溢れた。綾子の涙も溢れた。
「…くっ…うっ…うっ…」
 頭をタイルの壁に押しつけ、肩を震わせて泣いた。

 磨りガラスがまた黒くなった。


723:聖なる侵入7@リン綾子
07/04/30 19:03:55 8qsp88nO

 片付けは昨日の内に麻衣達が殆どしてしまったようだ。手荷物だけ纏めると、仮眠室に忘れてきた巫女装束を思いだし、ベースに向かった。
「…おはよう…」
 ベースではリンがワンセグ携帯でニュースを見ていた。会釈しながらゆったりと振り向いた。
 既に上下背広で身を固めていた。爛れた匂いはしない、夜の内にシャワーを浴びたのだろう。
 ただ、ネクタイがなかった。調査中、リンのネクタイの柄や色が変わったところは見ていない、あの拘束に使ったネクタイしか持ってきていなかったのか、だとしたら合点がいく。既に使えない状態になっているのだろう。
 顎あたりにはポツポツとヒゲが生えていた。毎朝リンはヒゲを剃っている、何故今日に限ってと思った。
「…ごめん、占拠してて」
 疑問にはすぐ答えが出た、脱衣所と洗面所が同位置にあったからだ。剃刀も洗面所に置きっぱなしだった。
「…朝食を摂って下さい」
 第一声がそんなものかと拍子抜けした。そして、覚悟していたとおり、事務的な声だった。
 仮眠室にある座卓の上にコンビニエンスのビニール袋があった、お茶とおにぎりが何個か入っている。ひとりで食べるには多すぎる量だ。
「買ってきてくれたの?ありがとう」
 調理器具関連は昨日の内に麻衣達が片したのだろう。そう思いながら席に着くと、リンも綾子と向かい合うように座卓を囲んだ。
「待っててくれたの?」
 返答は無かった。目を合わせることも出来ず、互いにおにぎりのセロハンを剥いて、もそもそと食べ始めた。
 沈黙が痛い…。さっきから何か当てつけのように感じる。ジャケットを着ていなければまださほど感じなかった違和感も、かっちり身につけていることで、ネクタイがないのも、ヒゲが生えているのも、これみよがしに非日常を主張する。
 朝食だって、リンも昨日は夕飯を食べなかったはずだ、空腹を我慢してまで綾子を待つ理由はない。そもそも待つような男ではないと、2年近く見てきただけわかる。
 ともかく、ネクタイがないのも、ヒゲを処理していないのも、待たれることも、今まで無かったのだ。夜を境に、自分は異次元に迷い込んでしまったのではないかと不安に陥った。
「松崎さん」
 思い詰めていると、声をかけられた。慌てて顔を上げる。
「予定では10時出発の予定なのですが、このままなら8時半には出れそうです。それとも少し休んでいかれますか」
「いいわ、早く出た方がいいでしょう?」
 立ち上がるとさっさと自分の部屋に引っ込んだ。

 綾子は体育座りになり、がらんとした部屋を見回した。
「松崎さん…か」
 男は愛情が無くてもそういうことが出来るとは知っていた。一晩限りの仲だろうと薄々は感づいていたが、実際目の当たりにすると心臓が絞られるような痛みを訴えた。
 洗面所から、リンが歯磨きをする音が聞こえる、そのうちひげも剃るのだろう。
 プラス思考に考えれば、滝川を慕う自分に、逃げ道を与えてくれたのではとも思い浮かぶ。だからといってそれを受け入れられるほど自分は脳天気でもない。
「夢だったら…よかったのに」
 夢ではない。体内に残っていた残滓も、腕の跡も、当てつけのようだったリンの変化も…。『夢と思うなよ』とリンに釘を刺されているんじゃないかとさえ思い始めた。
「そろそろね」
 答えのでない思考に溺れないよう、支度をし始めた。そして車にわずかな荷物を詰めに行った。

 普段機材を詰め込むバンは、昨日とうに滝川達が運び出したようで、ポツンとセダンタイプの白い車が止まっていた。恐らくリンの私用車だろう、バンでは輸送量が足りないから出したようだ。
「フーガの450GTか…維持費だけで相当よね」
 これ以上、昨日のことは考えたくない、綾子は無理矢理思考を車に移した。自分個人としては直列6気筒の方が思い入れがあるが、最近は中身よりテールランプ等のデザインセンスの方を重視したいので、V8エンジンでもまあいいかもなと、一人ごちた。
 使えと言わんばかりにベースに放置されていた車のインテリジェンスキーでトランクを開けようとすると、後ろからリンの制止がかかった。
「いつのまに…」
 ひげはそのままだった。
「東京駅の八重洲降車口であなたを降ろします。荷物を出し入れする時間がない、後部座席に」
 後部座席を見ると、片方は既にリンの旅行カバンで埋まっていた。
 助手席には座りたくなかったが、致し方ない。空いている席に荷物を置くと、促されるように助手席に座った。
 忘れ物があった気がする、しかし、出発前に全室を確認したが、何も落ちてはいなかったのを思い出す。


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