ゴーストハント/悪霊シリーズでハァハァat EROPARO
ゴーストハント/悪霊シリーズでハァハァ - 暇つぶし2ch577:Nightmare(5) ぼーさん×麻衣
07/03/17 01:44:58 2QEK8yj3
「……あたし……ぼーさんに……変えられちゃったんだ……」
「そう。俺が変えたんだ」
自分の変化をはっきり認めた麻衣を嬉しそうに見上げて滝川が囁く。
「俺だけの麻衣になるように」
「……ぼーさんだけの、あたし……」
その意味を確かめるように、指淫に喘ぎながら麻衣が呟く。
「………あたしは、……あぁ……ぼーさんのものに…なるんだ……」
自らの言葉の響きに耳と心を犯されながら、麻衣はうっとりと目を伏せる。
その胸に湧いたのは、不安や悲嘆ではなく、紛れもなく期待と愉悦だった。

「ああそうだ。……麻衣の全部が、俺専用になるんだ」
それを知らしめるように、滝川の二本の指が麻衣の内奥を広げる。
「ああぁ……っ」
狭隘な内部を広げられ、その違和感と強い快感に麻衣は思わず声を洩らした。
重力に従って、くぱりと開かれた淫らな口から彼女の蜜が指の間を伝って溢れ、滝川の手首と床を濡らす。
これからそこに滝川を受け入れるのだと思うと、彼の口から出た“専用”という言葉が何故かひどく淫猥に聞こえて
麻衣は震えた。広げた指を押し戻すように入口がきゅっと締まるのを感じて麻衣は思わず息を呑み、その時初めて
とても喉が渇いているのを自覚する。それとは裏腹に過剰なほど潤った場所は、満たされているのに飢えている。
気が狂いそうなほどの焦燥と愉悦に、胸がはち切れそうなほど早鐘を打ち、ドクドクと頭の中で脈打つ音がする。
その勢いに押し流されて、怯えも惑いも理性もモラルも、そして心秘かに想っていたはずの恋しい人のことさえも、
全ては麻衣の裡から湧く甘い水の中に呑み込まれて溶け、滝川の指を伝って流れ出てしまった。

─そうなりたい、と願う心を押し止めるものは、もう彼女の中に存在しなかった。

するり、と手を滑らせて、両の手のひらで滝川の頬に触れる。
指先に触れる彼の耳朶の柔らかさと小さなピアスの無機質な硬さを感じながら、麻衣は敬虔な殉教者の目で
背徳の願いを口にした。
「……あたしを…全部ぼーさんのものに、して……」
吐息が触れ合う距離で滝川の目を見つめたまま、神に祈るようにキスを捧げる。
「………あたし、ぼーさんと…………したい……」
やわらかく唇を重ね、麻衣は自分の全てを口移しで譲り渡した。

578:Nightmare(5) ぼーさん×麻衣
07/03/17 01:45:42 2QEK8yj3
夢に惑い捕らわれて、憐れな小鳥はとうとう自ら自由を手放した。
麻衣を堕とした暗い悦びが、滝川の胸を満たす。ちらりとも痛まない良心に、我ながら最低だと滝川は心中で
己を嗤うが、唇に触れるやわらかな感触が、その嘲笑すら瞬く間に身を焦がす情動にすり替えてしまう。
供物のようにその身を捧げた麻衣と視線を甘く絡めながら交わすキスは、さながら隷従の契約のようで、
滝川の頭は至福と劣情に痺れた。乾いた唇を潤してやるように舌を這わせ、おずおずと捧げるように
差し出された赤い舌を舐め取ってやると、征服を乞う瞳と指に絡む粘膜がさらに扇情的に潤む。
餌を欲しがる雛のように、あどけなくも貪欲に自分を求める麻衣がとても本能的で愛おしい。
「……すげえ、やらしい顔…………俺のこと、誘ってんのか…?」
「ちが………、…………ううん、そう、………さそって、るの。……あたし…誘ってるんだよ……」
「…………なぁ、それ…ちゃんと意味解って言ってる?」
「わかってる、よ……ちゃんと、わかってる……」
初めは無意識だった。けれど、滝川に指摘されて麻衣は気付いてしまった。今はもう、わかっている。
「………あたし………いやらしいの………」
もう誤魔化すことも偽ることも出来ない。自分は、彼を欲しがっている。彼の支配を求めている。
それを伝えたくて、唇が触れ合う距離で吐息と視線を交わしながら麻衣は呟く。
「……ぼーさんが、欲しいの…………ぼーさんの、ものに……なりたいの……」
たとえ身体の快楽に流されているだけだったとしても構わなかった。
このどうにもならない欲望と衝動だけは紛れもなく本物だと、麻衣には解っていた。

ひとつゆっくりと瞬いて、麻衣は滝川の瞳の奥に灯る焔を深く見つめる。
─それはもう、麻衣にとって怖いものではなかった。
その熱に焦がれて、麻衣は甘やかに滝川を乞うた。
「……あたしを全部、あげるから………ぼーさんを、全部ちょうだい…?」

「…………………それ、すげえ殺し文句…………」
麻衣の声が耳から脳髄に響いた瞬間、滝川は自分の頭の中でふつりと理性の糸が焼き切れる音を聴いた気がした。
「……俺をそんなに煽っちまって、どうなるかわかってんのか………?」
戯けて苦く笑う声が、自分でも驚くほどに掠れている。
喉が─否、身体の全てが己の熱で干涸らびそうな程に渇いて飢えていた。
あどけない瞳に淫らな欲望の色を映して、惑わすように誘う目の前の少女を、ただただ餌のように貪り喰らって
今すぐそれを満たしてしまいたい─残酷な獣欲が滝川の胸を狂おしく焦がす。
少しでも気を抜けば本当にそうしてしまいそうで、滝川は乾いた声で笑い、その衝動を無理矢理に抑え込んだ。
彼女を怯えさせないよう、慎重にここまできたのだ。出来ることならば、彼女を傷付けぬよう穏やかに、緩やかに
少しずつその細くやわらかい身体と心を開かせていきたかった。
「……あんまり可愛いことばっかり言ってると、本気で今すぐ押し倒して襲っちまうぞ?」
けれどもその声に潜む暗い熱は隠しようもなく、麻衣の皮膚の上をちりちりと灼き焦がした。
そこに滝川の発情の匂いを感じ取って、麻衣は滝川を見つめて陶然と呟く。
「………いいよ、襲って、………今すぐ、ここで」
「……床、硬いぞ?」
「そんなの、かまわないよ」
軽い調子で笑みを浮かべる口元と裏腹な、滝川の射抜くような視線が鋭く麻衣を突き刺す。
「……ベッドに行かなくていいのか?」
「かまわないって、言ってるじゃん………ここで、いい。……あたしもう、待てない……」
その痛みと熱で、もっと灼かれてしまいたい─麻衣はその瞬間を強く願った。

579:Nightmare(5) ぼーさん×麻衣
07/03/17 01:46:14 2QEK8yj3
「……………あーダメだ…………………もう、限界」
刹那、滝川は天井を仰いで大きく溜息をつき、そしてやわらかく触れていた麻衣の唇を噛み付くように奪って
低く呻いた。
「………待てないのは、こっちの方だ………」
歯止めが効かない激しい熱情を持て余して、滝川は喘ぐように呟く。
自分を縛めていた最後の枷が外れ、懸命に抑え込んだ残酷な情動が放たれて胸の裡を黒く塗りつぶしていくのを
自覚するが、麻衣の瞳に煽られて、もう滝川自身にもそれを押し止めることが出来ない。
「………イヤとか痛いとか言っても途中で止めてやらないからな…………後悔すんなよ?」
「しないよ…………あたし…ぼーさんになら、何されてもかまわない」
「………………あーもう、本当にどうなっても、知らないからな」
全身の血が逆流するような、怒りにも似た激情に揺さ振られ、滝川は片腕で麻衣の細い腰を強く抱き締める。
身体が軋んで折れそうなその腕の強さに、麻衣は痛みよりも幸福を覚えた。
「いいよ、ひどいことしても…………あたし絶対、後悔しない……」
「…………………わかった、もうお手上げ、降参だ」
前触れなく麻衣の泥濘に沈めていた指をいきなりぬるりと引き抜きながら、滝川は苦く笑った。
「お望み通り、おまえに俺を全部くれてやるよ」
「んぅ…っ」
突然の強い刺激に麻衣が小さく呻く。ぬめる指が敏感な粘膜を擦りながら抜け出るひどく淫らな感触は、
麻衣に微かな痛みと強烈な快感をもたらし、その強さに彼女は浅く気を遣った。
「ああぁ……」
ひとつ身体を大きく震わせ、それから脱力したようにぺたりと腰を落としてそのまま座り込む。
「あれ、たったこれだけでイっちまった?………そんなんで、この先本当に大丈夫なのか?」
「……はぁ、…はぁ……、………だいじょ…ぶ、だよ……っ」
「意地っ張り」
喉の奥で笑いながら、滝川は荒く息を吐きながらぐったりと座り込む麻衣の肩を掴んで、そのまま彼女を
床に押し倒した。ふたりでもつれ合うように床に倒れ込み、身体の奥底で燻る熱を移し合うように互いを
求めて口付ける。唇を重ね舌を絡めて吐息と唾液を与え合い、何度交わしても飽きることのないキスに
共に溺れながら、呼吸を乱して互いの身体を性急にまさぐり合う。
「もう手加減してやらねぇからな」
「……わかって、るよ……ねぇぼーさん、これ脱いで…?」
Tシャツの裾を捲り上げながら、裸の背中に触れて麻衣が強請ると、滝川は麻衣から身体を起こして
躊躇なく上半身の服を脱ぎ捨てた。
「ハイハイ、了解。…………どーよ俺の裸、結構いいカラダだろ……興奮する?」
「……ん、ドキドキする………ぼーさんって、男のひと、なんだね……」
自分を見下ろす滝川の引き締まった身体にそれを改めて実感し、逞しい腕や胸板にそっと手を伸ばして
麻衣は陶然と呟く。この身体がいつも自分を抱き締めていたのだと思うと、胸が切なく疼いた。
手のひらに直接伝わる肉の固さや脈打つ鼓動、そしてあたたかな体温が、滝川の存在を強く感じさせて
麻衣は焦げるような欲情と潤むような愛情を同時に抱いた。
「……なかなかいいお返事だ。……………で?……この下は脱がなくていいのか?」
ベルトのバックルに指を掛けて、滝川が艶然と誘うように笑う。
「麻衣が欲しいのは、こっちなんだろう?」
「……………………そう、…………そっち………」
僅かに残っていた羞恥と躊躇いは圧倒的な欲望に凌駕され、麻衣は恥ずかしい言葉を口にした。
「……………ぼーさんのが、………ほしい………」
頬や耳朶がさらに熱くなるのがわかったが、もうそれでも構わなかった。
きっと、今なら滝川が望めば自分はどんなことでも口にするだろうと麻衣は思った。
「…………………あ、あたしの中に……………入れて…ほしいの…………」
「………いいねー、それ。……すっげえ興奮する。正直で結構だ」
掠れた声で満足気に笑いながら、滝川は麻衣の手首を掴んで自らの昂ぶりの上に導き、布の上から
その手でそっと触れさせた。

580:Nightmare(5) ぼーさん×麻衣
07/03/17 01:46:53 2QEK8yj3
「じゃあ、麻衣が脱がせてくれよ。……もうコレ窮屈で死にそう」
ジーンズの硬い布越しに手のひらに伝わる熱と律動に、麻衣は不思議な感動と疼きを覚える。
「………ぼーさん、ホントにあたしで興奮してるんだ……」
「するに決まってんだろ………もうずっと俺興奮しっぱなし。麻衣があんまり可愛いから、途中でいつ
 暴発するかとヒヤヒヤしてたよ」
「もー、何言ってんの……」
「なーだからー早く早く。狭いところで一生懸命頑張っていい子にしてたんだからさー」
滝川が、麻衣を急かすようにベルトを外して腰から引き抜く。
バックルが立てた乾いた金属音とベルトを引き抜くときの擦過音の卑猥さに促されて、麻衣はフロントの
ボタンを興奮に震える指先でおずおずと外した。ジーンズの厚い生地と固いボタンが思いのほか難儀で
いささか苦労し、麻衣は他人の服を脱がせる意外な難しさを実感する。けれども夢の中では裸だったので、
服を脱がせていく行為のもどかしさが現実の確かさを感じさせて、それがむしろ欲情を煽る気がした。
「………苦しそうだね……」
厚い布を押し上げるように蠢くものを解放してやるために、ボタンの下ではち切れそうになっている
固いジッパーを少し難儀しながら下ろすと、それは息苦しさに耐えられないと言うように、布の隙間から
勢いよく外に飛び出してきた。先端から僅かに雫を滲ませながら、束縛から解き放たれて自由を謳歌する
ようにビクビクと震えるそれを眺めていると、その圧倒的な質量は、滝川の言う通り狭い布の下では確かに
窮屈だっただろうと思われて、興奮よりも先に心配と憐憫の気持ちが麻衣の胸に湧いた。
「……ねぇ、狭くて痛かった?」
「んーまぁ、少しな。何せちょっぴりやんちゃなおませさんになってるもんで」
切羽詰まった情事の最中でも相変わらずな滝川の軽い調子に、麻衣は思わず笑ってしまう。
「……ぼーさん……もーホントにバカ………ていうか全然ちょっぴりじゃないよ……」
ジーンズどころか下着さえも押し退けて砲身を晒している筋張ったそれは、間違いなく自分を傷つけて犯す
凶器なのだと実感して、麻衣は微かに怯えを抱いたが、けれどもそれ以上に胸を占めて疼かせているのは
淫靡な期待と焦燥であることを、彼女はもう知っていた。
麻衣はその衝動に素直に従って滝川の屹立に指先でそっと触れ、征服を強請る。
「……ね、……………して……?」
「痛いって泣いても本当に止めないからな」
「うん、わかってる………痛くてもいい………だから、ちゃんと入れて………」
「………この強情め。………じゃあ麻衣も脱がすか……制服シワになるしな……」
「……ううん、いい、……もうこのまんまして……」
「なんだよ麻衣は着衣プレイの方がお好みか?」
滝川は笑いながら麻衣の両脚を抱え、半端に脱がしかけていた下着を一気に引き抜く。
「……ちがうってば…………ぼーさんこそ、あたしのセーラー服で…興奮してるんでしょ……」
「俺は全裸だろうが着衣だろうが、どっちでもおいしくイケるクチだけどな……でもまあ確かに制服の
 女子高生を犯してるってイケナイコトしてる気分にはなるがなー。このニーソックスがまたエロい…」
乱れたスカートと膝上の靴下の間から覗く太腿の白さは、確かにひどく禁断的な誘惑に満ちていて、
それに煽られるように滝川は抱えた脚にべろりと舌を這わせた。時折吸い付くように口付けながら、
熱い濡れた舌が皮膚の上をぬるりと滑っていく感触と、これから自分の裡を犯される期待に麻衣の脚は
ぴくりと震えた。内股に舌が這った跡が唾液でてらてらと鈍く光っているのが麻衣からも見えて、
そのあざといほどの淫猥さが身体の芯を焦がして疼かせる。堪えきれない熱に蕩けるように、中から
とろりと蜜が溢れて麻衣は喘いだ。
「……んン……っ、………それ……ぼーさん、変態っぽい、し……オジサンくさいよ……」
「あー何とでも言え。俺はロリコンだ文句あっか」
「……開き…直ってる……んぅ……」
「本当のことだからな。だって麻衣が訴えたら俺淫行罪で捕まんのよ?……それでも俺は十も年下の小娘に
 頭おかしくなりそうなくらいメロメロに惚れてんだよ」
「……ぼーさん、は……若い、子が好き…なの……?」
「バカ、おまえだけに決まってんだろーが。俺は麻衣にしか欲情しねぇの。俺は麻衣、おまえだけが好きなんだ。
 だから他はもう何もいらねぇし、これで犯罪者になろうが死んでから地獄に落ちようがもう全然構わねーよ」
もう、どうなっても構わない。だから。
「……おまえを、全部俺にくれ……」
激しい愛しさと衝動が堰を切って溢れ、滝川の全てをその熱で塗り潰した。

581:Nightmare(5) ぼーさん×麻衣
07/03/17 01:47:37 2QEK8yj3
「あー、堪んね………、もう、我慢、……出来ねぇ……」
頭が沸騰しそうな情動に揺さ振られて、滝川は抑えていたものを全て解き放ち、それに身を委ねた。
抱きかかえていた両脚をそのまま左右に大きく割り開き、脚を高く上げさせたままその間に自身の身体を
割り込ませ、そして性急に暴れる凶器の先端を蜜に潤む入口にあてがって一気にめり込ませる。
「──ッ!!………あ、あああぁぁっ!!」
灼けるような激痛と共に身体の中心を貫かれて、目も眩むような突然の衝撃に麻衣が叫んだ。
「いた、あぁッ、い、痛…っ、ああぁっ」
潤みひくつく襞を割り開かれた淫らな感触を愉しむ間も与えられず、いきなり熱く太いものを呑み込まされて
麻衣の未熟な粘膜器官がその灼熱に痛ましく悲鳴を上げる。内股を濡らすほどに溢れた粘液のぬめりも、
滝川の圧倒的な質量の前では僅かな手助けにしかならず、視界が赤く染まるような熱と痛みに身体を強張らせた
麻衣の脚が突っ張り、その爪先が反り返った。
「……く…ッ、狭……っ、だから、何度も言っただろ、痛い、って……っ」
「ぅあ、あぁっ、わかってた、けどっ、やっ、痛…っ、裂け、ちゃう……ッ」
「……だから、もう少しゆっくり、慣らして…やる、つもり、だったんだよ……俺もこれ、キツ……」
焦燥に震えて待ち望んだ筈の蹂躙はあまりに苦しく残酷で、麻衣は自分の幼さと甘さ、そして滝川の辛抱強い
大人さと凶暴さを心底思い知らされた。激痛に圧されて生理的な涙が勝手に溢れ出る。
「…んぅ…っ、だって、指で…っ、もう、だいじょ、ぶだって…っ、思っ、て……ッ」
想像以上の痛みに息が上手く出来ず、麻衣は何度も浅い呼吸を繰り返す。
「もう、少し……、力、抜け……、じゃないと、痛いし…このまま、じゃ…奥まで…入んね…、だろ……、……っ」
最も太く張り出した場所が、最も狭い部分に引っ掛かり、互いが一番痛みを覚える敏感な弱点を責め合っていた。
「や、もぉ、無理……っ、こんなの、入ん、ない…よ……っ、ど…やって、いいか、わかんな……っ」
苦痛に満ちた征服を拒むように、麻衣の腕は無意識のうちに滝川の胸を押し返していた。
「………、じゃあ…もっと痛くても我慢、しろよ……っ」
苦痛ともどかしさに焦れて、滝川が麻衣に覆い被さり体重を掛けた。膝が曲がり胸に付くほど押しつけられて、
自然と麻衣の腰が浮いてふたりの結合が深くなる。やわらかな胸の膨らみを自分の膝と滝川の重みに押し潰されながら
さらにぐっと奥まで貫かれ、再び訪れた残酷な衝撃と激痛に、麻衣は目を見開いて息を呑んだ。
「─っく、ああぁぁッ、いたぁ…っ、や…ッ、ああぁ……っ」
狭い内奥の敏感な粘膜に怒張した灼熱の凶器をめりめりと押し込まれて、その躊躇も遠慮も容赦もない蹂躙の痛みに
麻衣は一瞬気が遠のきそうになった。けれどもその烈しさは気絶することすらも許さずひたすら麻衣を苛む。
その場所を通過する時、何かが切れるような鈍い音が脳裏に聴こえた気がしたが、それもすぐに痛みに紛れてしまった。
「……………っ、何とか、……入った、か……?」
どうにか収まりのつくところまで屹立を沈めて滝川がひとつ息をつき、麻衣もそれにつられるように息を大きく吐き出して
僅かに身体の力を抜いた。初めて男の欲望を体内に受け入れた苦痛と衝撃に、恐ろしさと同時にどうしようもないほどの
幸福感が胸に溢れ、その混乱に頭がおかしくなりそうで麻衣は泣いた。

582:Nightmare(5) ぼーさん×麻衣
07/03/17 01:48:17 2QEK8yj3
「……はぁ、……はぁ……、………いたい…よぉ……ふえぇぇ……ぼぉさーん……」
「…………あーよしよし、……痛かったなごめんな。……あー俺も痛かった……」
子供のように泣き出してしまった麻衣を、滝川はあやすように優しく抱き締める。時間を掛けて快感を目覚めさせ、
指で異物の挿入に慣らしてはいたものの、麻衣の内部はまだ幼く、そして滝川のものを収めるにはまだ狭すぎた。
標準サイズの避妊具にいささか適合しない、少々困った己の下腹部の大きさを思って滝川は思わず苦笑する。
「だから何度もいいのかって訊いたんだよ……」
「……うぅ……ひっく……だってこんな…大きいと…思わなかった…だも……」
滝川の下でしゃくりあげながら麻衣が苦情を訴える。
最も辛い難関をどうにか遣り過ごして僅かに楽にはなったものの、熱く脈打つ太い杭はまだ体内に打ち込まれたままで、
無理矢理押し広げられて傷ついた粘膜はずきずきと鈍く痛みを訴えて続けていた。
「あ?夢でさんざん見ただろーが。しかも何度も手で握ってるし口にも咥えたし、中にも飽きるほど入れてるし」
「………だって、夢の時はこんなに…、……痛くなかった……っ」
「痛くてもいいからって欲しがったのはおまえだろーが…………でもまぁ…そうなるようにエッチにさせたのは俺だし、
 確かにちぃとばかりご立派すぎたかなー…………あーもー悪かった、俺が悪かったよ。ごめん。すまなかった。だから
 いい子だからもう泣くな。その代わりこれからこの大きさがクセになるくらい気持ち良くなるから許してくれよ、な?」
麻衣のいとけない泣き顔はそれは愛らしく、ひどく劣情をそそるものではあったが、苦痛で泣かせるのは彼の趣味嗜好や
主義とはいささか外れていたので、滝川は麻衣が泣き止むように頭を撫でて目一杯優しく笑ってみせた。
「………ほんと?………これ、ちゃんと気持ちよくなる?」
少しだけ泣き止んで、自分を見上げて不安気に尋ねる麻衣がまるで小動物のようで、その可愛らしさに思わず笑いながら
滝川は太鼓判を押すように答えてやる。
「あぁもちろんだとも。夢でも麻衣、コレがおっきくてイイって喜んでただろ? 慣れればヤミツキになってもうこれじゃ
 なきゃダメって言うようになるって。それに悪いけど俺麻衣をメロメロにする自信あるぞ? だって俺、上手いもん」
にんまりと余裕の笑みを浮かべる滝川に何故か胸やけのような気持ちを覚えて、麻衣は滝川を涙目で睨む。
「……上手いって…言われると…、なんか……ムカつくんだけど……、……………それってさぁ………」
「あーもーこの子はそーゆーこと想像しないの!だってこの歳まで何にもしたことない方がヘンでしょ!?そんなの普通に
 気持ち悪いでしょ!? これまでのは全部練習!麻衣とこーするためのお勉強だったの!!な!? 俺もうこの先絶ッ対
 他のオンナとヤッたりしないから!!」
「………ぼーさん…軽いし………遊び人っぽいもんねー………モテるでしょ……」
「モテるのは否定しないけど!でも俺すっげぇ真面目なんだよー!……なー頼むよ信じてくれよー俺本ッ当に麻衣じゃないと
 もう全然勃たないんだってばー」
「……………本当?……絶対?」
「本当。絶対。約束する。嘘付いたら針だろうが槍だろうが何千本でも飲んでやる。麻衣としかしない。ていうか出来ないし
 したくもない。麻衣しかいらない。麻衣だけいればいい。麻衣じゃなきゃダメなんだ。………愛してるんだ」
「……………ぼーさん…………」

583:Nightmare(5) ぼーさん×麻衣
07/03/17 01:48:57 2QEK8yj3
その言葉は、驚くほど素直に麻衣の胸の中にすとんと落ちた。
(そうだ、ぼーさんは、あたしのことが、本当に好きなんだ)
だからこれは当たり前のことなのだと、ここに自分が居るのは自然なことだと麻衣は今ようやく知り─夢は、正夢になった。
捻くれた嫉妬の気持ちがすっと溶けるように消え、代わりに胸の中全部があたたかいものでいっぱいに満ちた。
「……わかった………許したげる………もうあたし以外とこーゆーことしたら絶対ダメだからね……」
「もちろん。……しっかし、麻衣からこんなこと言ってもらえる日がくるとは思ってもみなかったなー。絶対ありえないと
 思ってたのに麻衣は今俺の腕の中にいて、しかも俺にヤキモチ妬いてくれてんだぜ?………あーもー俺今すんげぇ幸せ」
「……ヤキモチ………、あたし、………、妬いてなんか……」
「なぁ麻衣、本当のこと言えよ。俺のこと、もう好きになっちゃったんだろ?」
「……わかん、ないよ……まだそんなに時間も経ってないし……」

でも、だったらこの感情は何だというのだろう。この胸のあたたかさは、痛みは。
この人に触れて、この人に触れられて、そのたびに込み上げるこの気持ちは。
こんな気持ちは生まれて初めてで、麻衣にはまだこの感情に名前をつけることが出来ない。
今まで胸に抱いていた“恋”とはあまりにも違いすぎて、これを恋情と呼んでいいのかどうかもわからない。
もしかしたら夢と同様に、彼の強い感情に同調しているだけなのかもしれないし、滝川の言う通り、彼に翻弄されて
操られるままに、彼のことを好きになったと思い込まされているだけなのかもしれない。

─けれど、それでもいいと麻衣は思った。
自分の心が滝川に強く惹かれていることに、麻衣ははっきりと気付いてしまった。
これまでとは違うかたちで、彼とずっと一緒にいたい。麻衣は今、心からそう願う。

「…………でも…………なっちゃったかも、しれない……」
「そんなんじゃダメ。もっとちゃんと。……なぁ、言ってよ………俺のこと、好き?」
「…………うん………すき…………」
「もーいっぺん」
「……ぼーさんのこと、……好き」
「もうひと声」
「…ぼーさん、好き。大好きだよ」
「…………、………あーもう嬉しすぎて頭おかしくなる………」
感極まったように自分を抱き締める滝川に、さらに愛おしさが募る。際限なく高まるこの気持ちは
底無しのようで、麻衣はそんな自分が不思議で可笑しくて、けれどもとても幸福だった。
「ぼーさん、キスしよう?もっといっぱいして?」
「………麻衣ーおまえ本当に可愛いなー……あーもーするする、キスする。でも俺続きもしたい」
「ん、……いいよ……しよう、続き……」
甘く擽ったい空気を共に味わうように舌先を伸ばして触れさせ合い、しばらく戯れて唾液を絡めてから
ふたりで唇を寄せ合ってそっと触れるように重ねた。
やわらかく押し付け、甘く吸って、時折悪戯に食み、舌で舐めて互いの唇を濡らし合い、
また舌を絡め─飽きることなく戯れているうちに、キスは接触から蹂躙へと変わっていった。

584:Nightmare(5) ぼーさん×麻衣
07/03/17 01:49:36 2QEK8yj3
「なぁ、痛いけど頑張れんのか?本当に大丈夫か?」
「……うん、……だいじょうぶ、あたしタフだもん」
麻衣を気遣って心配そうに瞳を覗き込む滝川に、麻衣は笑ってみせる。
まだ痛みは消えてはいなかったが、滝川が辛抱強く動かずにいたおかげで、麻衣の身体は少しずつ
体内に挿入された太い異物を受け入れ始めていた。
「指といっしょで、またそのうち慣れるよきっと」
身体の力を抜けば蹂躙を受け入れるのが容易になることをすでに滝川の指から教わっていたので、
麻衣は意識して心と身体を緩めて緊張しないように努めた。
「だいじょうぶ、怖くない。だって、ぼーさんだもん」
本当は口で言うほど易くないことは麻衣にも解っていた。再び苦痛が襲うことも十分思い知らされている。
けれど、それでも耐えると決めたのだ。
「あたし、ぼーさんのこと好きだから。ちゃんと最後までしたいよ」
心も身体も、自分の全部が彼の全てを求めているのだ。やめられるわけがない。
─これが“本能”なのだと、麻衣は知った。

「……でも俺本気で手加減出来ないかもしんねーぞ?一応気をつけるけどヤるのに夢中で麻衣壊しちまいそう」
滝川の情熱は体内で脈打つその律動と熱さで十分わかっていた。だからこそ、本来の欲望と衝動を懸命に抑えて
行為の再開を渋ってくれる滝川の強い愛情を、麻衣は何よりも嬉しいと思った。思わず、笑みがこぼれる。
「だいじょうぶだよ…安心して、…………もー、ぼーさんの心配性。そんなだと早くハゲるよ?」
「なにおう?俺は人様よりフサフサだっちゅーに」
「だって泣いても止めないって言ったのに、やっぱり止めてくれてる。ぼーさん、優しすぎ」
「……麻衣には弱いんだよ俺は。なんせメロッメロですから。…………あーなんだよその顔、ニヤニヤしやがって」
「だって照れてるんだもん………ぼーさん、もう大人なのに、かわいい……」
「そーゆー生意気なこと言う口は塞いでやる」
「……ふふっ……いーよ、……ん………もっと……ね、もっとふさいで………」
「………………あーもー俺、完敗。負けっぱなし。もういーよ何でも俺は麻衣の言いなりだよ……」
「……ん……ぼーさんだって、したいくせに……んン…っ、痛…っ」
身じろぎした拍子に滝川の身体が動き、中のものがぐっと奥に入った。擦れる痛みに麻衣が小さく声を上げる。
「…あーごめん、………でもな、ほら、やっぱり痛いんだろ」
「いいの……痛くしていいよ。………ぼーさんが痛くするなら、あたしだいじょうぶなの。すごく、嬉しいの。
 ぼーさんが壊すならあたし何度でも壊れちゃっていい。だからして、……ちゃんと、最後まで」
自分を一途に乞い求める麻衣の双眸に、滝川は吸い寄せられるように見蕩れる。
その瞳の色は甘く、淫らで、けれどもどこまでも強く、透明だった。
恋い焦がれた少女が今自分の胸の中に居て、自分を求め、泣くほどの痛みと共に自分を懸命に受け入れてくれている。
こんな幸福なことがあっていいのだろうか。現実とは思えぬ程の僥倖に滝川は眩暈を覚えた。
このまま全部求めたい。与えたい。奪いたい。守りたい。壊したい。犯したい。愛したい。
ありとあらゆる感情と衝動が怒濤のように押し寄せて、滝川を押し流す。
心も身体も、己の全てが彼女の全てを求めているのだ。やめられるわけがない。
─これが“本能”なのだと、滝川も知った。

585:Nightmare(5) ぼーさん×麻衣
07/03/17 01:51:13 2QEK8yj3
「ん、わかった。最後まで、な。お供しましょうどこまでも。………なぁ、続ける前に今ひとつだけ謝っていいか?」
「……ん……なに?」
「俺夢中すぎてゴム着けんの忘れちまった」
「……ぁ……そ、そか……そーだよねぇ………えーと……どーしよう……」
「うーん、本当はちゃんとしてやるつもりだったんだけどなー。もう全部吹っ飛んじまったよ………あ、もうひとつ
 謝りたいことがあった」
「…………もー、………今度は何よ?」
「……今度は事前承諾。このままヤラせて。んで中で出させて」
「え、ええぇぇ……、ちょ、ちょっと……ぼーさん……?」
「ちゃんと最後まで、全部俺をくれって言ったの麻衣おまえだろ。だから最後の一滴まで全部。麻衣の中に出したい」
「………んっと……あのー………その……ぼーさん、大人だから、それ、どーゆーイミか……」
「勿論わかんないワケねーだろ。当然。出来てもいいよ俺。ていうか大歓迎」
「………だい、かんげい?…………ぼーさんそれ本気で言ってんの?」
「うん、本気。大真面目。そしたら嫁に来て。ていうかそうじゃなくても嫁に来て」
「………いきなりプロポーズ……?………ねぇあたしたちまだ今日初めてこーゆーコトしてるんだよ……わかってる?」
「わかってるってば。麻衣がまだ学生なのも勿論わかってるよ。それでも。俺は、麻衣とずっと一緒に居たいです。
 死ぬまで離れたくないです。もう別々に生きるなんて考えられません。………なぁ麻衣、これ本気で大真面目だから。
 別に慌ててるワケでもねえし、いきなり今日の明日で籍入れるとかじゃなくていいから、麻衣も考えてくれないか」
「………ぼーさんって………すごい…情熱的っていうか、……いちずっていうか……」
「自分でも頭おかしいだろって思うんだけどな。だから自分でも結構抑えてたんだがなー。まだガキだって思いたいのに、
 おまえ毎日毎日どんどん可愛くなって綺麗になってってさー、……あーあ、おまえさんの魅力の前にはもう完全降伏っすよ。
 降参。俺は正真正銘の変態になりました。……箍が外れるって、こーゆーことを言うのな」

自分でも思わず苦笑してしまう程の熱情の暴走。けれどそれすらも幸福で、後悔など微塵もなかった。
どうなろうと何をしようと、彼女を我が手に出来るなら構わない。彼女に愛されるなら、分別も矜持も何もかも捨てる。
「麻衣の強くて元気なところも弱虫で泣き虫なところも、明るいところも寂しがり屋なところも全部、全部愛してる。
 麻衣が嬉しい時も悲しい時も楽しい時も辛い時もいつでもずっと傍にいたいんだ。ずっと傍にいて欲しいんだ。だから」
滝川は最愛の少女と同じ殉教者の瞳で彼女を敬虔に見つめ、神に祈るように愛を捧げた。
「俺と一生ずっと一緒に生きてくれますか?」

「……はい。」
逡巡も不安も全て消え失せ、麻衣は笑った。
自分の居場所は“ここ”だから、それが当たり前だと息をするように自然に思った。
「………あたし、ぼーさんと、ずっと一緒にいる。そばに、いるよ」
今まで誰も作ってくれなかった、自分だけが存在を許される特別な場所─それは滝川の中にあった。
そして彼が求める居場所は、スカスカでずっと寂しかった自分の胸の中にあった。
自分だけが彼に作ってあげられる特別な場所─それがとても誇らしく、そしてこの上なく幸福だと思った。
今、麻衣の胸の中全部をいっぱいにしているのは滝川だった。だからもう他には何にもいらないような気がした。
─きっとこれは、彼と同じ気持ちだと、麻衣は感じた。

586:Nightmare(5) ぼーさん×麻衣
07/03/17 01:51:45 2QEK8yj3
唐突に、理由もなく、この人と手を繋ぎたいな、と思った。
目の前の滝川に手を差し出すと、そっと握ってくれたので麻衣もきゅっと握り返した。
手のひらや繋いだ指からあたたかさが伝わってきて、これが“幸せ”なんだと、はっきり実感する。
引力に惹かれるように、どちらからともなく唇を重ねた。優しく触れるだけの口づけを幾度か交わして、そっと離れる。
自分を抱き締めている彼の裸の胸から伝わる鼓動と温度に何故か泣きたくなって、麻衣は滝川を抱き締めた。

ふと、懐かしくなるような安らぐ匂いがして、それが夢の中で同じように抱き締められた時に感じていたものだと思い出す。
(………ぼーさんって……いい匂い………)
けれども現実で体験した全てのことは、何もかもが夢より何倍も生々しくて苦しくて、そして溺れてしまいそうに深くて甘いのだ。
ひたすら安らぎを覚えただけの夢の中の薫りには無かった、今自分を抱き締める体から感じる、微かな汗の匂い。
そして自分を奪い愛する男の、発情した体の匂い。
何故かそれがとても心安らいで、けれど心騒いで、とても、とても愛おしい。
じわりと沁みる幸福に胸を疼かせながら、麻衣はそれをもっと深く吸い込むために目を閉じて彼の肩先に顔を埋めた。



587:Nightmare(5) ぼーさん×麻衣
07/03/17 01:54:06 2QEK8yj3
本日は糖度増量でお送りしました。次回は最後なので水分増量を心掛けたいです。
ようやく麻衣陥落。滝川がんばった。ていうか必死すぎだと思います。
書いてたら自然と滝川様は巨根になってました。ぼーさんちんこないお派および粗チンだお派の皆さんごめんなさい。


588:名無しさん@ピンキー
07/03/17 02:02:20 Dq1Vw7K8
GJGJGJ!!!
リアルタイムで遭遇してシアワセー。
ぼーさんかわいいなあ。

589:名無しさん@ピンキー
07/03/17 02:42:01 WLUaqjgW
いや~、相変わらずGJです!
今回も(*´Д`)ハァハァさせて頂きましたよ~!
続きも楽しみに待っておりますので!

590:名無しさん@ピンキー
07/03/17 02:46:14 nT/DT2b5
うっわー、さすが神だよ。GJ!!!
麻衣、すっげーかわいいぞー!
そしてそれ以上に、メロメロなぼーさんがかわいいぞー!!

591:名無しさん@ピンキー
07/03/17 02:57:07 39cmNdyF
>Nightmareの神
投下直後に遭遇テラウレシス。全裸待機してた甲斐がありました。

ぼーさんかっこかわいい!麻衣エロース。
処女じゃないけど、麻衣と一緒になってドキドキしちゃいますた。
ラスト一回、ぼーさんがつけ忘れた避妊具(標準サイズより大きめ)を全裸に飾ってお待ちしてます。


>リン綾の神
感想が前後してしまいましたが、ごちになってます、押忍!
綾子エロいよ綾子。
続き楽しみにしております。

592:名無しさん@ピンキー
07/03/17 08:18:27 +HDro/HX
両神共に、全裸でお待ちしていた甲斐がありました(*´д`)

>>565
綾子の可愛さに、ちんこが起き上がりそうだ
リンさんがどんなお仕置きをするのか、wktkしながら待ってる

>>587
プロポーズキタ━(゚∀゚)━
鬼畜も甘々も、美味しく頂ける自分には、この甘さはたまらんですよ
水分増量、楽しみに待ってる

では引き続き、全裸にコートで待機してます

593:名無しさん@ピンキー
07/03/17 20:03:40 M4x/gVwH
ネ申キテター!!

>リン綾の神
GJ!!鬼畜リン攻にwktkです!綾子カワイイ~!
リンさん好きなので、続きも楽しみに待ってます!

>ぼー麻衣の神
待ってました!相変わらずGJです!
話に引き込まれてドキドキしました
神のぼーさんと麻衣むちゃくちゃ好きだー
風邪ひかないように全裸に新聞巻き巻きして待ってます!

594:名無しさん@ピンキー
07/03/19 14:38:58 rxLvpJmL
  、、、、、、
 ミ*・д・*ミ<wktkしつつほっしゅ
  """"""


595:聖なる侵入@リン×綾子
07/03/19 22:59:43 E24jrasT
保守も兼ねて、4話途中まで投下します。

☆前回までのあらすじ
1話:植物が猥褻すぎる件
2話:あやちゃんのソロコンサートをリンさんご観覧
3話:あやちゃんおいたをしたからおしりぺんぺんされたお

596:聖なる侵入@リン×綾子
07/03/19 23:01:02 E24jrasT
灼熱の色――



―――聖なる侵入―4――



「何を呆けて居るんです?ご褒美ですよ」
 綾子を己の腕で拘束し、レコーダーの再生ボタンを押した、
 嫌な予感がした、その予想は30秒のノイズの後的中した。

『ぁう…いいっ…いい』
「いやぁっ!やめて!止めて!」
 先ほどの自分の痴態を録音されていた事実と、自分の濡れた声を客観的に聞かされたショックに綾子は耐えられず、逃げ出そうとする。
「こうして聞き直すとなかなかイイ声じゃないですか?ほら、松崎さん、この滝川さんを想って切なく声を絞り出すところなんかゾクゾクしますよ」
 暴れる綾子を押さえつけ、さらにレコーダーの音量を上げた。綾子はイヤイヤと首をしきりに横に振りながらしゃくりあげた。

「ほら、本題はここからです」
『う…見て…お願い…恥ずかしいところ…うぅ』

「松崎さんは恥ずかしいところを見てもらいたいんでしょう?それを私が叶えて差し上げます」
「何を言っているの?…」
「私では力不足ですか、じゃあ滝川さんを呼びましょう、留守電にあなたの嬌声を吹き込んでおけば飛んできますよ」
 呆然としている綾子から離れ、ベースのデスクに置いてある携帯電話を開いた

(うそよ、リンがそんなこと)
 馴れた手つきで電話帳の滝川の覧を選択し、今度はICレコーダーを早送りしたり巻き戻したりしはじめた。

(冗談でしょ、私に灸を据えてるだけよね?リン)
 ここらへんかなとひとりこぼし、停止させたまま携帯電話のマイク部分にレコーダーを固定した。

「やめてぇっ!」
 袴が膝に絡んでいるのを忘れて起きあがった綾子は、もつれてリンの足元まで滑るように転んだ。
「お願い、やめて…やめて」
 綾子はリンの足元にすがりつき哀願した、その姿は従順そのものだ。
「松崎さん、人がせっかく親切でやろうとしてるのにそれはないでしょう?」
 リンは不満に鼻を鳴らす、綾子はより一層強くリンの足を抱きしめた。

「…だらしのない女だ、樹にすがった次は男にすがるんですか」
 携帯の電源を切り、デスクに置いたリンは冷たい声を綾子に投げつけた。

「樹に抱かれ、男に抱かれるのを夢想するあなたは醜悪そのものだ」
 綾子は背筋に冷水を垂らされた感覚を覚えた。
「…な…んで…樹のことを知ってるの…」
 リンは右目を指さし答えた。
「松崎さんほど鮮明に見えるわけではないですが…しかし、あなたの悶絶する姿を見るには不自由はしませんでした」
 口をぱくぱくさせている綾子に堪えきれず、リンは嘲笑った。
「滝川さんがあなたを助けに行ったところは傑作でした、あんなに責められてもなお滝川さんの前で健気に振る舞う様は少しときめきましたよ」
 怒りと悲しみに綾子は唇を噛んだ。
「…こんなの…こんなのひどい…」
 うちひしかれる綾子の肩を抱き、リンはさらに追い打ちをかけた。

「神に身を捧げる…実際は売女と変わらないじゃないですか」

「っ…リンきゃあっ」
 反論させる間もなく、リンは綾子を布団の上まで引きずり倒した―――


597:聖なる侵入@リン×綾子
07/03/19 23:10:31 E24jrasT
よくよく見てみたら前半部分にエロは皆無でした
ごめんなさい。楽しみにされている方すみません。
後半はあやちゃんの泣ける初体験です、滝川神の作品と合わせて読むと
綾子にマジ同情できる内容です。

後半はまた近日中に投下できたらと思います

598:名無しさん@ピンキー
07/03/20 00:06:53 AuFXCXC9
リン綾キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
中身のエロさと冒頭の笑いのギャップに悶え死にそうです。謝罪と賠(ry
リンさんの言葉責めをナリケンボイスで想像するとさらに悶え死ねる件w
後半の気の毒なあやちゃんも楽しみにお待ちしてます。

599:名無しさん@ピンキー
07/03/20 00:36:04 K2dn2cqY
おお、確かにアニメ声で想像すると
エライことになるw
貫通も楽しみだよ、あやちゃん

600:名無しさん@ピンキー
07/03/21 00:28:57 70MPs48J
>>599
エロイことにと読み違えた件

601:名無しさん@ピンキー
07/03/21 00:39:55 7az/zOy7
でもある意味間違ってないw

602:名無しさん@ピンキー
07/03/21 11:25:02 WWBhNzvz
アニメ声デフォで読んでいたため
夕べは話に集中したくともエロがチラついて死ぬかとorz
さーて全裸に白足袋で待機

603:変態がいっぱい!? 丼1
07/03/24 17:51:26 UiMXLdGf
ゴーストハントにもエロパロスレがあると聞いたので見てみたら、私のバカネタがコピペ(>>522さん)されていました。
何かの縁だと思って、アニメ版しか知りませんがアニメスレでちょっと書いたのを元に作ってみました。
内容は麻衣×真砂子です

『変態がいっぱい!? 丼1』

 最近麻衣は真砂子のことばかり見ている。気がつくと視界に彼女の横顔が入っている。
「どうしたんだろう、私」
 自分でもわからない。坊さんやナルに相談しようにも、きっと馬鹿馬鹿しいと思われて取り合ってくれないだろう。
 結局、自問自答を繰り返す。
「どうかしたんですか、麻衣さん?」
 その真砂子と目と目が合った。
 麻衣が見つめている彼女は、まるで日本人形のような着物姿で、髪は黒くサラサラして枝毛知らずだ。
 透き通るような白い肌には、同じ女としての嫉妬を通り越し、心を奪われるような美しさを感じる。
 仏頂面の横顔が急に正面に変わり、引き込まれるような感覚に陥る黒い瞳が麻衣を射抜く。
「ひゃあ! え、あ、あれ?」
 はっと我に返った麻衣は顔を赤らめ、しどろもどろになり奇声をあげた。
「私の顔に何かついてますの?」
 じろじろと見られたのを不快に感じたのか、大きな目を細め着物の袖を口元まで持っていき、その顔を隠そうとした。
「う、ううん、何でもない。あははは。ゴメン、ゴメン」
 麻衣はとっさに目をそらし、両手を顔の前で振って謝るジェスチャーをする。真砂子が目を合わせなかったらずっと見つめていただろう。
「麻衣、聞いているのか?」
 彼女を含めた数人の前で、話をしているナルが睨みつけて注意する。
 今日は渋谷サイキック・リサーチの慰安旅行として、いつもの一向は、静岡県は伊豆半島の温泉旅館で宿泊することになっている。
 学校はちょうど春休みなので、麻衣もこの旅行に参加している。
 ナルが言っていることは貴重品の管理についてで、男性部屋と女性部屋、それぞれに設置してある金庫の鍵を自分と綾子が預かる、というものだ。
 どちらも和室の畳部屋で三人ぐらいならゆったりと布団を敷くことが出来る広さで、女性陣の麻衣、真砂子、綾子たち三人は問題ない。
 しかし、男性陣四人は、小柄なジョンはいいとして、体の大きい坊さん、リンさんとナルたちがひしめき合い狭苦しそうだ。
「なんだか大変そうだね。面白そうだから、後で遊びに行こう」
 むさ苦しい男共の雑魚寝を想像して麻衣はくすくすと微笑んだ。

 各々の部屋に荷物を置いた一向は、さっそく温泉浴場へ。
「ここの温泉って広そうだね、真砂子」
 着替えを入れた小さなバッグを肩にかけ、たたまれた浴衣を抱えながら麻衣は真砂子に話しかけた。
「温泉が何が楽しんですかね? 私は仕事で何回も行ってますから、別になんとも思いませんよ」
 やれやれという表情でおどける麻衣を小ばかにする。相変わらずかわいげのない反応を示す。
「い、いいじゃない! 私なんておっきなお風呂に入るなんて滅多にないんだから!」
 目を吊り上げて真砂子を怒鳴り散らすが、真砂子は何処吹く風という表情。
 それでも麻衣は、こうして彼女と言い合えるのが楽しかった。
「残念だったな、混浴じゃなくて」
 歩きながら坊さんが麻衣に言い寄ってくる。しゃべり方にいやらしさを感じる。
「別に坊さんの裸なんて見たくないもん」
「見たいくせに。ま、俺なんかじゃなくてナル坊の方か」
「ば、ば、ば、ばっかじゃないの!! ナ、ナ、ナルのは、はだ、裸なんて……」
 ナルと聞いて麻衣の頭がぽーっと沸騰して茹で上がってしまった。
 彼女の脳裏には彼の一糸まとわぬ姿が浮かんでいる。それは光り輝いていて特に下腹部がまぶしく、そこに何があるかは未だ正確な想像ができない。
 確かにナルの全裸を「みたい!」とは思っているが、そんなこと絶対に口には出せない。
「いくら俺たちが魅力的だからって男湯を覗くなよ」
「ば、ばかーーーーー!! 誰が覗くかあ!!」
「じゃあな」と怒り心頭の麻衣をかわし、坊さんはすたすたと先に歩いていった。
「はあ……はあ……はあ……あんの破戒僧が」
 二度も大声を出し騒いだ麻衣は息を切らす。
「麻衣さんたら、顔を真っ赤にして。なにを想像してたんですか? いやらしい。うふふ」
 麻衣より背が小さい真砂子は上目遣いでにやっと笑い、またからかおうとする。
「え? 真砂子だってナルの裸をみたいでしょ?」
 麻衣がきょとんとして真砂子に尋ねると
「え、え、え、え! ま、まさか。す、す、すっぽんぽんのナルなんて!」

604:変態がいっぱい!? 丼2
07/03/24 17:53:53 UiMXLdGf
 麻衣の質問を受けた真砂子は、びっくりしてその場で立ち止まってしまった。
「あれ? どうしたの、真砂子?」
 麻衣も立ち止まって屈み、下を向いている真砂子の顔を見上げようとする。
「アハハハハ、真砂子ったら顔がまっかっか! 何を想像してたのかな? いやらしい」
 先ほどの自分と同じように茹で上がっている真砂子を見て、彼女に言われた事をそっくりそのまま返した。
「麻衣さんったら!」
 顔はうつむいたままだが、今度は真砂子の髪が天を衝く。
「やっぱり真砂子も女の子だね。安心した」
 紅潮した真砂子の顔は滅多に見られないからか、麻衣はしばらくまじまじと見つめていた。
「真砂子、かわいい……」
 心の中でそうつぶやくと、口ゲンカしたときの怒りとは違う、別の熱い感覚が湧き上がってくる。
「なにしてはりますの? 麻衣はん、真砂子はん」
 後ろから歩いてきたジョンの声で、麻衣はまた自分が真砂子に見とれているのに気づいた。
「あ、ごめん、ジョン。邪魔だったね」
 通路を二人でふさいでいたので、彼に謝った。
「行こう、真砂子」
 まだ動こうとしない真砂子の腕をつかみ、引っ張るようにして浴場に向かった。

 麻衣と真砂子は女湯の暖簾をくぐり、たくさんのロッカーが並ぶ脱衣所に入った。綾子は旅館の売り場へ買い物に行くというので後から来るそうだ。
 旅館は麻衣たち以外のお客さんはあまりいなくて、ほとんど貸しきり状態だ。脱衣所も今は真砂子と麻衣以外はいないし、ガラス戸の向こうの浴場にも人影が見えない。
 麻衣はロッカーの扉をあけ、バッグと、お風呂から上がっときに着る浴衣を投げ入れた。楽しみにしている大浴場を目の前にして胸が躍る。
 上着のボタンをすみやかに外して脱いだあと、はいている紺のロングパンツのファスナーを下ろし両足を抜き取った。
 彼女は肩紐がついた水色のブラジャーと、水玉模様のショーツだけの姿になっている。
「そうそう、真砂子、サウナにも入ろうか? 我慢比べしよう」
 斜め後ろのロッカーを使う真砂子の方へ振り返る。自分と真砂子、女二人しかいないこの空間では、下着姿でも恥かしくない。
 しかし、その方向に目をやると麻衣は心臓が止まるようなほどドキッとした。
 真砂子が、纏っている着物を脱ぐのを見て。
 彼女の身体から真っ白の長襦袢が離れると着物姿では分かり難かった、小ぶりだが形のよい乳房が、ブラジャーに覆われた状態で麻衣の目に飛び込んできた。
 そのブラジャーは持ち主の瞳と髪と同じく真っ黒いものだ。
 小柄な上、子供っぽい顔立ちの彼女には不釣合いなほど大人びた代物で、穏やかな雰囲気を醸し出していた着物と大きなギャップがある。
 麻衣はその姿の彼女を上から下まで観察するように見つめている。同性の下着姿など学校の更衣室で見慣れているはずなのに、紅潮した彼女の顔をのぞいたときに感じた、得体の知れない感情を抱いた。
「な、なにじろじろ見てますの!」
 麻衣の只ならぬ視線に気づいた真砂子は、両腕を胸の部分に巻きつけて身を捩るようにして屈め、いつもより甲高い声で非難する。
「いいじゃない、女同士減るもんじゃないでしょう?」
 麻衣は冷静に言い返した。今までは自分の視線に気づかれたら適当にはぐらかすのに、麻衣は真砂子との距離を縮めようとする。
「こ、こないで!」
 真砂子は近づく麻衣に恐怖を抱いたのか、貝が閉じるようにうずくまった。
「どうしたの? 何を怖がっているの?」
 真砂子を無視するように、麻衣は彼女の真後ろに立つ。もしかしたら、自分の心の奥底にある気持ちが何なのか分かるかもしれない。
 麻衣は真砂子の背中に、コートをかけるように自分の体を密着させた。
「い、いや……やめて!」
 真砂子は拒絶した。彼女の体がガチガチに固まっているのが分かる。
「かわいいよ、真砂子」
 真砂子の耳元でそっとつぶやく。その言葉と麻衣の吐息を受け取った彼女の耳が赤く染まった。麻衣からは見ることの出来ない顔も、恐らく同じようになっているだろう。
「何の冗談ですか!? 女の私にこんなことしても……」
 麻衣は彼女の胸のガードを、後ろから無理やりこじ開けようとする。胸を、乳房をさわってみたい。彼女のそれを見たときに最初に思ったことだった。
「ホントに、ホントに、やめてください!」
 強気でいやみを突きつける、いつもの真砂子とは違う。追い詰められて弱々しい真砂子。
 もっと真砂子のことを知りたい。嫌がれば嫌がるほど、彼女のことを探求したくなる。


605:変態がいっぱい!? 丼3
07/03/24 17:56:31 UiMXLdGf
「こんな派手なブラとショーツ、誰に見せる物なのかな、真砂子? 私にもよく見せてよ」
 麻衣は意地悪な口ぶりになっている。
「お願い、お願いします……もうやめてください……」
 真砂子は嗚咽に近い声で、止めるように懇願する。
「お風呂、先に入るね」
 余りにも真砂子が自分の侵入を頑なに拒むので、麻衣はこれ以上攻め込もうとする気概を失ってしまった。ぱっと真砂子を解放し、自分の使うロッカーへ戻って行った。
 ロッカーの前で彼女は、腕を後ろへ回しブラのホックを外す。肩紐を横へずらし胸からブラを離すと、大きさは真砂子と同じぐらいだろうか、薄い桃色の小さな突起が頂にある膨らみをあらわにした。
 次に水玉模様のショーツに指をかけ、中腰になりするすると降ろす。彼女は気にしているが、女性らしい大きくてふくよかなお尻を突き出している。
 足首まで下ろしたショーツを、右、左の順に足を上げて脱ぎとり、ブラと一緒にロッカーに投げ入れると、中に入っているバッグから白いタオルとシャンプーを取り出し、浴場へ駆けていった。
 その一連の動作は雑で恥じらいも無く、いつもの麻衣を表しているようだった。

 麻衣がガラス戸を開けて進むと、温泉の湯気に包まれた。
 ごつごつとした大きな岩を囲んで作られた、広い浴槽が奥にあって、高いところにある岩と岩の隙間からお湯が湧き出て、滝のようにそこへ降り注いでいる。
 見上げると満天の星空。まだ春先で肌寒いが、開放的で気持ちいい。
 麻衣は浴槽の近くに置いてある風呂桶でかけ湯をしてから、温泉に入った。湯の中にタオルを入れるのはマナー違反なので、お湯に流されない場所にそれを置いた。
 彼女の裸を隠すものは、浴場一帯を覆いつくす湯煙しかない。
「私、真砂子にひどいことしちゃった」
 岩に背を預け、肩付近まで湯につかる麻衣は、お湯に写る自分の顔をを見つめながら、真砂子に抱きついたことを反省した。真砂子の気持ちを無視し暴走してしまった。
 その後、何事もなかったような無邪気な振る舞いを見せたが、誤魔化せるはずがない。彼女はこんな危険人物とは、少なくとも今は、一緒に入りたくないはず。
 きっと浴衣か自分の着物を着て、早々と部屋に戻って行っただろう。
「こんなにいい湯なのに、私のせいで入れないなんて。私の馬鹿! ごめん真砂子!」
 自己嫌悪に陥っていると、後ろから人の気配がする。綾子だろうか。
 麻衣の近くでかけ湯の音が響いた後、湯気ではっきりとしないが彼女の元に誰かが近づいてくる。
「真砂子!」
 麻衣は驚いて立ち上がった。何も身につけていない、真っ白い肌をさらす真砂子がすぐそこにいる。
 真砂子は何も言わず麻衣と2メートルほど離れて湯につかった。この広い浴槽の中で。
 麻衣はまた真砂子を見つめる病気が発症した。さっき湯気でよく見えなかった真砂子をもっと近くで見たい……
 麻衣は小さな波紋を立てて彼女に接近する。真砂子はきっと逃げるだろう。真砂子が脱衣所のときのように自分を拒否したら、追いかけることは止めようと考えた。
 彼女に対する、自分でも理解できない気持ちが、何となくだがわかり始めてきたから。それは自分の心の中に、一生閉じ込めておくべきものではないだろうか、と感じている。
 でも、もし、万が一真砂子がその場に止まってくれたら―
 近づく麻衣にまるで気がつかないように、真砂子はじっとしている。
 彼女との距離が縮まるにつれ、麻衣の心臓の鼓動が速まっていく。
 真砂子と自分の肩が触れるか触れないかの至近距離で、麻衣は再び半身を湯に浸した。
「真砂子」
 彼女の名前を呼ぶ。
 彼女は依然と無表情だ。ここまで近づけば湯気が立ち込めていても、はっきりとそれがわかる。
 麻衣は思い切って、底につけている彼女の手を握った。
 彼女はその手を振り解こうとはしない。
「真砂子、さっきはごめん」
 彼女の手に触れるとますます心拍数があがる。彼女の顔をまともに見られなくなって目をそらす。
 お湯が湧き出る音以外なにも響かない時間が流れる。
「麻衣さん」
 沈黙を破ったのは真砂子だった。真砂子は麻衣の方へ向き大きな瞳を投げかける。
「いい……ですよ」
 真砂子は何かの許可を麻衣に出した。
「本当にいい……の?」
 何の許可なのかは真砂子は言ってないが、麻衣は念を押した。
「ええ」
 了承を得た麻衣は、心の底から込み上げてくる感情を抑えるのを止めた。
――――――――――――――――――――――――

606:変態がいっぱい!? 丼5
07/03/24 18:01:34 UiMXLdGf
「あ~あ、なんで混浴じゃないんだ」
 男湯では坊さんが頭に濡れタオルを置き体を肩まで湯に沈めて、ぼやいている。
「まあ、ええやないですか、滝川はん。温泉につかるだけでも、疲れが取れてええ気分やっさかいに」
 青い水泳帽子をかぶったジョンは、カラフルなドーナッツ状の浮き輪を着け、広い浴槽をばしゃばしゃと音を立てながら泳いでいて楽しそうだ。
「麻衣と原さんの声が聞こえてこないが、二人はいるだろうか」
 ムスッとした顔のナルもお湯につかりながら、いくつもの長い竹をイカダ状に組んだ柵で隔たれた、隣の女湯を気にかけている。
 するとそこへ
「ナル、小型のビデオカメラを用意しました。もちろん生活防水です」
 脱衣所への出入り口で閉まっているガラス戸が、軽い音を響かせながら開かれた。リンさんが全裸で片手にHDDハンディカムを持って参上。
「ご苦労、リン。では早速撮影の準備に入る」
「この柵は結構高いな。どうするよ、ナル」
 坊さんは湯から上がり女湯方向を向き、そびえ立つ障害物を眺める。
「この桶を並べて土台にするんだ」
 ナルは浴槽からあがり、かけ湯に使った木製の丸い桶を掲げる。
 男湯の四人の勇者たちは、浴場の中に数多く用意されている風呂桶を柵の近くへもって行き、それらを逆さに置いて、てきぱきとピラミッド状に積み上げた。
「しっかしよお、ナル坊。必死こいて覗いたら綾子しかいないってのが、某伝説的音楽グループの元前座コントの定番だろ? 大丈夫かよ」
 坊さんはうら若き乙女の、麻衣と真砂子の裸を拝めないことを危惧する。
「その点は大丈夫です。松崎さんが売店で買い物をしているのを見ました。しばらくは谷山さんたち二人しかいません!」
 ここへ来る途中、綾子とすれ違ったリンさんが、そのお決まりのオチはまず無いと太鼓判を押す。
――――――――――――――――――
「真砂子!」
 麻衣は、胸の付近までお湯に浸している体を膝で立たせ、目の前にいる真砂子の頬を両手でやさしく触れる。そして、真砂子を見下ろし彼女の唇を見つめ、自分の唇をそこへ近づけた。
「んっ!ん……ん!」
 キスに慣れてない麻衣は息苦しいが、必死に唇と唇を密着させる。
 真砂子から一時たりとも離れたくなかった。真砂子も両腕を麻衣の首の後ろへ回し、しがみつく様にしてお互いの体を強く引き合わせた。
 麻衣は左手で真砂子の背中を支え、右手で彼女の乳房を下から持ち上げるように触れた。脱衣所で目を奪われ渇望したものだ。
 柔らかくて暖かい。しかしすぐに、ただ触れるだけでは物足りないと感じるようになった。
「ん……ぷはぁ」
 麻衣は唇を離し、二人は息を大きくはいた。
 今度は麻衣のほうが低い体制になり、真砂子が膝立ちする。麻衣の目の前には、やさしく触れていた新雪のように真っ白な乳房と、その色に引き立てられた桃色の突起が映る。
 それが無性に欲しくなった麻衣は左のほうをむしゃぶりつく。右のほうもただ触れるだけじゃなくて、少し強くつかんで回すようにした。
「麻衣さん……ん……ん」
 キスから開放された真砂子の口から声が漏れる。真砂子は目を閉じてどこか苦しそうな表情だ。
 麻衣が彼女の体に刺激を送るたび、それを過敏に反応しているようで全身を震わせている。
「真砂子、隣のお風呂まで遠いし、それにお湯が流れる音もしているから、もう少し声を出しても大丈夫だよ」
 麻衣の口から乳房が離れると、その先が麻衣の唾液でしっとりと濡れて艶やかになっていた。
 麻衣はこういうときの真砂子の声を聞きたいと思っている。恥かしさと気持ちよさが同居しているこの声を。
 再び乳房をほおばり、キスをしたときに真砂子の舌をねじ伏せるように絡み付けた自分の舌で、乳首を転がすようになめまわした。右手で包んでいる方の乳房も、その先を親指と人差し指でついばむ様にして弄る。
「あっあっ……麻衣……もっと」
真砂子は麻衣の頭を両手で押さえつけて、自分の胸へもっと引き寄せるようとする。麻衣の舌と指の速さが増す。
 麻衣は右手を、彼女の胸から腹、お湯につかっているお尻まで下げて、そこも胸と同じように優しく撫で回した。
 柔らかい感触を堪能した後、更に手を下の方へ伸ばし、股の間に入り込もうとすると―
「麻衣、そこは……私、怖い……」
 真砂子が麻衣の侵入を拒む所は、女にとって大切な部分。いままでそこを自分以外の者に触れさせたことはあったかもしれないが、それでも信頼できる人以外は触れさせたくない、と彼女は思っているだろう。
 真砂子はこれ以上の麻衣との進展をためらった。

607:変態がいっぱい!? 丼5
07/03/24 18:04:11 UiMXLdGf
「真砂子、大丈夫だって、私も女よ。いくら私が不器用だって扱いぐらい手馴れているわよ」
「でも」
「あ、そうか。お風呂の中だから、指を入れたらお湯が入っちゃうよね」
「麻衣さんのバカ!!」
 考えていることをそのまま口に出した麻衣を怒鳴った。麻衣はムードというのを全く理解していない。
「でも、ここで終わりじゃ嫌だよね? 真砂子」
「……こんのエロオヤジ!」
 情事の雰囲気に慣れてきたのだろうか、自分たちのペースを取り戻している。
――――――――――――――――――――――――
「大丈夫ですわ。ほな、持ち上げてくんなはれ」
 しゃがんでいる坊さんの首元に跨るジョンが、肩車で自分を上げるように頼んでいる。
 彼は温泉に入っているのに、水泳帽をかぶるわ、浮き輪をつけるわ、海水パンツを履いて泳ぐわでマナー違反の固まりだ。その上小型HDDビデオカメラを片手で持ち、浴場を撮影するつもりでいる。
 男湯にいるサイキックリサーチ野郎Aチームは、高い柵に隔たれた女湯と呼ばれる神秘の園で起こる心霊現象を、余すことなく撮影しようと試行錯誤していた。
 野郎チームで背が高い坊さんとリンさんが、風呂桶の金字塔に登ったが覗ける高さに達しなかった。
 仕方ないので、一番体が小さくて軽いジョンを坊さんが肩車して撮影させることにした。
 足場の、逆さに置かれた桶は木製だが、意外と丈夫に出来ていて男二人分の重量にしっかりと耐えている。
 風呂桶ピラミッド頂上にいる坊さんは、滑って落ちないように慎重に、しゃがんだ体制からバランスをとりながらゆっくりと立ち上がる。坊さんに担がれたジョンの頭の高さは、ようやく柵を越した。
「O.Kですわ。湯気が立ち込めてはりますが、見えんことあらへん」
 ジョンは眼下に広がる秘密の花園の情景を語る。
「麻衣と原さんはいるか?」
 ピラミッドから少し離れたところで、ナルは腕組みをして冷静に尋ねる。
「おっぱいはどっちが大きい? 真砂子か? 麻衣か?」
 地元ではおっぱい職人で通っている坊さんは興味津々。一番軽いといっても男のジョンを持ち上げて不満たらたらのはずだが、おっぱいパワー全開の彼にそんな様子はなかった。
「私の計算では、原さんの方が3cmほど大きい、となっています。しかし実際に見てみないと……」
 いつそんな計算をしていたのだろうか、リンさんは。ここにもおっぱいに人生をささげた男がいる。
「わては、手に収まるぐらい小ぶりのほうがええですわ。あ、おりました! 奥のほうで人影が二つ! おそらく彼女たちや思います。せやけど、あかん、あかんわ~! 遠すぎてわてには見えへん!」
「ほ、ほんまかいなーーーー!?」
 衝撃の事実にジョン以外の三人も思わず関西弁になってしまった。
「ズ、ズームだ! 光学、デジタル、どちらでも構わん! カメラのズーム機能を使うんだ!!」
 どっしりと構えていたチームリーダーのナルが、急に声を荒げて指示を出す。
「そ、そうやった! このカメラ、ズームがあったんやわ! 光学ズーム10倍や~~!! ポチっとな」
 モニターはタッチパネル式になっていて、ジョンはそこに表示されている「ズーム」のボタンを押した。
「バッテリーと残り録画時間は大丈夫だろうな!?」
 坊さんは、どこか作戦に穴がないか心配する。覗きネタのオチはだいたいこんなものだ。
「問題あらへん! ハイビジョン画質(1080i)であと10時間、バッテリーも十分ありますがな!」
 機械音とともにカメラの先っぽが二つの小さな人影がある方向へ伸びていく。
「ようし! 撮影に成功したら、俺と麻衣の長女、法子(予定)の運動会でそのメーカ製カメラを使うぜ!」
 実はすでに子供の名前を、三人目まで考えている坊さんであった。
「わての場合ミドルネームも考えんとあかんわ。どれどれモニターには……」
 ジョンがズームで撮ったお目当ての女体を、液晶モニターで見ようとすると―
――――――――――――――――――――――――
―つづく

608:名無しさん@ピンキー
07/03/24 20:23:35 xI6EXGyv
>>603
いちいち男達のセリフが面白いくて面白くてwww
とりあえずジョンは旅館の人に怒られるべき外人ですね

ところで>>522で真砂子と麻衣が放った「ア・アマゾン」って
どう意味ですかサーセンwww

609:名無しさん@ピンキー
07/03/24 20:44:41 TtfWW2Xw
丼ワロスw
ナル達キャラ違いすぎwwwとか思いつつも
乙女達の百合っぷりとAチーム達の壊れっぷり面白かったっすw

あと自分もアマゾン気になるよサーセンwww

610:名無しさん@ピンキー
07/03/24 21:14:30 ID736ku2
密林ということでっしゃろ

611:名無しさん@ピンキー
07/03/24 21:57:43 mNdt0fwm
キャラ違いすぎなところがこれほどおもろいとはwwwwwwwwwwwwwwww
上手い具合にハマったなwwwwwwwwwwwww
なんと言っても影の薄すぎるジョンのキャラ立ちっぷりが異常wwwwwwwwwwwwww

612:聖なる侵入@リン×綾子
07/03/24 23:50:55 xI6EXGyv
アマゾンは「ダダン」という超懐かしいCMを勝手に想像していた俺ガイル。
全員ド変態の中ひとりお買い物の綾子に萌えてしまう。


4話まだ途中ですがキリがいいので投下します。
前回までのあらすじ:あやちゃん半ケツスライディング

613:聖なる侵入4@リン×綾子
07/03/24 23:56:51 xI6EXGyv


 なんでリンは自分を抱きしめるような形で押し倒しているのだろう。
 どうしてリンの息はこんなに荒くなっているのだろうか。
 いつも整えられている髪は乱れ、普段見ることのない双眸が露わになっている。

 両眼は、熱を帯びて綾子を射抜き、その色は綾子の髪の色を反射していた。

「や…やめて…お願い」
 綾子は恐怖に身を固くした。ありえないことが起こっている、一番そういう事に縁遠い人間が、自分の貞操を奪おうとしている。
 リンは綾子の震えを無視し、綾子の襟元を勢いよく開いた。
「ひぃっ」
 常夜灯の下に綾子の白い果実がまろび出た。
「着痩せするタイプなんですね、ふふ、なかなかいい眺めだ」
 暴れる綾子の腕をリンは片手で封じ、もう片手で優しく頂をなぞった。
「いやぁっ」
「生娘じゃあるまいしあまり暴れないでください、私はそういうの好きじゃないんです」
(生娘なのよ!)
 綾子に反論させる間を与えずに、リンは半立ちの乳首を口に含み、ねぶり始めた。
「ひっ…」
 生まれて初めて男に舌で愛撫されている、その事実に寒気と同時に焦がすような切なさがこみ上げてきた。
「ぁう…やめて…」
「こんなにしこらせて、何をやめて欲しいんですか?」
 わざと舌と乳首の間に糸を引かせ、綾子に見せつけた、綾子はその猥褻さに身体の芯を熱くさせた。
 綾子の抵抗が薄くなったのを悟ると、両手で綾子の乳房を揉み始める、リンの手が汗ばんでいく。
「はう…だめ…やめて、ねえ…リン」
 それでも綾子の理性は、リンに制止を促す。
「リンは…はぅ…そんな…こと…するような…あう…おとこ…じゃ…ないで、しょ?」
 愛撫に耐えつつ、綾子は必死で訴えた。口からは嚥下しきれなかった唾液がつう…とこぼれた。
「…お願い、ねぇ…許して…ひぃいいん!」
 しこった乳首をつまみ上げると、綾子は細い首をのけぞらせた、間髪入れずにリンは綾子の首元にかみついた。

「…さっきから黙って聞いていれば…あなた、私が機械か何かだと思っているんですか?」
 自分をのぞき込む様に見ているリンと視線がかち合う。汗ばんだ額、こめかみに張り付く前髪、潤んだ瞳…今までに見たことのないリンの表情に綾子は息をのんだ。
「そんな…つもりじゃ…」

 苛立ちながらリンはきつめに絞めていたネクタイを解き始めた、シュッとシルクが擦れる、そして結び目をほどこうともせず畳へ投げ捨てた。
 その仕草に綾子はごくりと生唾を飲んだ、さっきから口の中にやたら唾が溜まるのは何故だろうと思いつつ、リンがシャツのボタンを外し、すき間から覗く鎖骨から目が離せなかった。目頭が熱くなり唇はやたら乾く、綾子は自然と自分の唇を舐め回した。

「舌なめずりして…そんなに待ちきれないんですか?」
「っ…違うの!これは…

 …え、これ、なに?」

614:聖なる侵入4@リン×綾子
07/03/24 23:58:00 xI6EXGyv
 綾子の目の前に興奮に硬く膨張した男性器が晒し出された。否、一度も勃起をした男性器をみたことのない綾子はそれがなんなのかわからなかった。しかし、その狂った肉塊がリンに繋がっている器官だとわかると、歯がガチガチとかみ合わなくなった。
(こわい…いや…)
 それがもしかすると自分の秘口を押し開いて挿し貫くのか、想像が出来ない。自分は死んでしまうんじゃないのだろうか。
「私も待ちきれない、見てくださいこれ、好きでしょう?」
 おびえる綾子の頭を掴み、唇に怒張を押し付けた。唇から想像もしたことのない熱と感触が伝わってくる。
「フェラチオくらいしたことあるでしょう?ほら、早くしなさい」
 綾子の同意を得ぬまま、リンは綾子の口に自身をねじ込んだ。舌に塩辛い男性器の味が広がる、生臭い匂いが嗅覚を支配する。息苦しさに顔が破裂しそうだ、それにこの大きさは何だろう、顎が外れてしまいそうだ、なのにリンは更に奥へと押し込もうとしている。
「くわえているだけじゃ話にならないでしょう、しゃぶりなさい」
(怖い…いやっ!こんな大きいの…助けて)
「まあ、普段は男にやらせているだけでしなさそうな感じはしますが…、いや、あなたは随分マゾだから、イマラチオのほうが好きなんですね」
 綾子の頭をがっちりと固定すると、腰を前後に動かし始めた。
「ふぅっ!うぐっ…ぐっぐっ…ふっ」
「松崎さん歯があたってます、気をつけなさい」
 無慈悲な要求が飛ぶ、喉元まで叩きつけるような動きに、吐きそうになる。目は見る見るうちに涙ぐみ、鼻水が出てくる。しかしそんな惨めな自分の表情にまで気が回らず、綾子はリンのペニスを受け止めることだけで精一杯だった。
(初めてなのに…こんなのが先だなんて)
 じゅぶじゅぶと口元から音がする、リンのペニスは綾子の涎にまみれ、てらてらと常夜灯を反射した。綾子の口紅は無惨に崩れ、自分の涎と共に首元を汚した。
 慣れると幾分か楽になったが、顎の疲れはどうしようもない。綾子はリンに哀れみを乞うようにリンを見つめた。
「いい顔だ…」
 こんなぐちゃぐちゃになってしまった顔が?リンの性癖がわからない綾子は、どういう意味なのかわからなかった。
「苦しいでしょう、そろそろ代わって上げますよ」
 引き抜かれると、口元の涎が名残惜しそうにリンの怒張に縋り付いている、綾子は目を伏せて口を拭った。
「…代わる?なに、きゃぁっ!やめて!汚い」

615:聖なる侵入4@リン×綾子
07/03/24 23:58:51 xI6EXGyv
 リンは綾子の腋をぺちゃぺちゃと音を立てて舐め回した、信じられない行為に綾子は首を振って拒む。

「剃っているのと思ったら、最初から生えてないんですね」

 ぎくりと綾子は顔を引きつらせた、リンはこれまでに見たことのない綾子の別種のおびえの表情に引っかかりを憶えたが、行為に戻った。
(どうしよう…このまま……見られたら)
 汗ばんだ肌を腋から胸、みぞおちまでと丁寧に舐め回される。先程までの無慈悲な責めとは打って代わっての愛撫に、綾子は戸惑った。
「ぁ…ぁあ…だめ…」
 だらしなく開きかけている口とは裏腹に、必死に太股を合わせて耐える。ぷるぷると足は震え、つま先を硬く丸めている。
「そんなに閉じてたら可愛がれないでしょう?」
 綾子の無防備に晒されている肉まんじゅうを下着越しにぐちゅぐちゅと押すと、耐えきれず綾子は膝を割った。間髪入れずにリンは割って入り、容赦なく綾子の股を限界まで開いた。
「ちゃんと手入れしているんですね、1本も毛がはみ出てない」
「見ないで!やめて!いやぁっ!」
 半狂乱になってわめいた、リンがうるさそうに耳をふさぐと、その隙に綾子は足を閉じようとする。慌ててリンが手を掛けようとすると、タイミング悪く綾子の足袋に包まれた足先が、リンの手を弾いた。
「…ちっ」
 明らかにリンの目の色が変わったことに気づくと、綾子は身を翻して逃げようとした。
「言ったでしょう?私はこういうプレイは好きじゃないって!そういう『フリ』は嫌いなんだ!」
 後ろから押さえつけられ、袴も脱げたむき出しの尻を思いっきりひっぱたかれた。
「ひぃぃぃっ」
「許して欲しければさっさと四つん這いになりなさい!早く!」
 綾子はしゃくりあげながらゆるゆると尻を上げた。ぐっしょりと濡れた下着は女性器に張り付き、淡い目の形をくっきりと写し描いていた。リンのペニスは嬉しそうにはねた。
「おねがい、脱がさないで、許して、許して」
「脱がさなきゃ何も出来ないでしょう」
 躊躇もなくリンは下着を一気に降ろした。
「いやぁあああっ見ないで!見ないで!」

 リンは目を丸くした。
「・・・・・・・・・・・・・・・・生えてない」
 なんの茂みもまとわない綾子の秘口は、持ち主の意志とは関係なくひくひくと蠢き、誘うように蜜をこぼしていた。





いくらなんでもあやちゃんパイパンはねーよwwと思った方は…
ぶって!もっとぶって!文字通り!!

きっと次当たりで貫通。エロ漫画雑誌風に煽ると
「大人処女な巫女さんを剛棒で容赦なく涙の破瓜参り!!」ですかね。

616:名無しさん@ピンキー
07/03/25 00:21:28 3M2hautY
おお、パイパンまでくるとは。
もう、あやちゃんに夢中。GJ!
リンのいい仕事ぶりからも目が離せませんよっ


617:変態がいっぱい!? 丼6
07/03/26 22:01:09 Lwrd/4aX
読んでくれてありがとうございます。「アマゾン」は密林のような剛毛ということです。
>>613さん、乙女の綾子さんがとても素敵です。パイパンはいいですね。
>>603-607の続きです。

「じゃあ、そこに手をつけて」
「こ、こうですか?」
 麻衣の言ったとおりに真砂子は、腹部までお湯につかっている体を立ち上がらせ、近くにある大きな丸い岩に手を突いた。上体を少し折って、お尻を後方へ突き出した格好になっている。
「これならお湯が入ることはないよね」
「だから、そう言うことはしゃべらないでください」
 麻衣は真砂子の後ろへ立ち、桃のようなお尻を触った。浴槽の水位は、体が小さい麻衣たちでも、立っていれば股まで届かない高さだ。
 胸だけでなく、滅多に他人には見せないところもじっくり見られ、きっと真砂子の胸中は恥かしさでいっぱいだろう。
「真砂子、さわって大丈夫だよね?」
 麻衣は真砂子の真後ろの位置で座り、顔を上げて目の前に映るものをみて許しを請う。
「……駄目だったらこんな格好はしませんよ。……もう、バカなんだから」
 少し時間を置いて真砂子は、か細い声で答えた。
「絶対傷つけないし、痛くもしないから心配しないでね。……うーん。いやあ、色はきれいだけど、やっぱり複雑な形だなあ」
 麻衣がまじまじと観察しているのは、鮮やかなピンク色の小さな花びらが付いている、細長い楕円形の花のようなもの。これが彼女が求める真砂子の神秘。
 麻衣は感激しているが、その形同様に複雑な思いに浸っている。自宅のお風呂で自分のを手鏡でよく見ているが、他人のとなると変な気持ちになる。
「とりあえず、何からすればいいんだろう?」
 男性経験があれば自分がされたことを参考に出来るのだが、多分麻衣は処女だ。多分。
「友達から『別冊少女コミック』借りて読んでおけばよかった」
 意外とうぶなところがある麻衣は、漫画本でさえエロティックなものを敬遠する。
「あ、あの、麻衣さん。無理をなさらなくてもいいのですよ。やっぱり女同士では……」
 真砂子は少し上体を捩って後ろを振り向く。
「ごめん、ごめん、ちょっと待っててね」
 今の麻衣には、同性と肌を重ねることに抵抗感はない。むしろ自分の下半身にムラムラとくるものを感じている。
「まずは入り口付近からかな?」
 麻衣は人差し指と中指を口に含ませ、唾液でじっとりと湿らせた。
「ひゃうっ!」
 麻衣は二本指の腹部分で真砂子の花びらをさすると、彼女は小さな悲鳴をだした。
「ほんのちょっと触っただけなのに、真砂子ったら敏感。いい声が出るんだね」
 彼女の声をかわいいと思った麻衣はもっといじめたくなる。花びらと花びらの間に二本指を置き円を描くようにすると、真砂子のそこはお湯から上がって乾き始めているはずなのに、しっとりと濡れてきた。
「真砂子のここもやっぱりこうなるのか」
 麻衣はお風呂、ベットや教室で一人になったとき、自分の花びらを指でいじったり、机の角に当て押しつけたりしたことがあった。刺激させている部分がジンジンうずいて体が火照り、更に続けると気持ちよくなってその行為が止められなくなっていく。
 そして最後に、体中から波のようなものが頭の中へ押し寄せてきて、意識が吹っ飛ばされそうなほど強い快感を得た。その後は力尽きたように全身がぐったりして頭がぼーっとなり、真っ赤な顔で息を切らしていた。
 イライラしたときや夜眠れないときによくやっていて、その最中に今の真砂子みたいに、さすってるところから透明な液体が出てきて、ショーツをびっしょりと濡らしていた。
「真砂子、温泉が湧き出てる」
「お願いですから、あなたはもうしゃべらないで下さい!……ひっ!」
 真砂子に怒られながら、麻衣は円を描いた指を、液体が湧き出る入り口へ中指だけ滑り込ませた。
 すると、真砂子は急に体の中に異物が入ってきてびっくりしたようで、突き刺すような短い悲鳴をあげる。
「うん、わかった。もう私、変なこと言わないね。真砂子のことを変にするから」
「だ、だから、そういう台詞がオヤジっぽいんです! 将来、滝川さんみたいになりますよ……あ……! うっ…… ん……」
 麻衣は指を真砂子の中で折り曲げ、伸ばすのを繰り返し彼女を刺激すると、ますます内部に液体があふれ指の動きが滑らかになっていく。
「んっ、麻衣! そこよ、そこ! んっ……お、お上手ね……」
 強い刺激が頻繁に込み上げて来るようで、声がひっくり返ったり、詰まったりして上手く出せないでいる。
 真砂子は今、麻衣が一人で耽っていた時のと、おそらく同じような快楽を得ているだろう。麻衣が自分の体験に基づいて、刺激を感じるポイントを突いているから。

618:変態がいっぱい!? 丼7
07/03/26 22:05:18 Lwrd/4aX
 きっと真砂子も一人でしたことがあるはず、同じ女の子だもの。あとで根掘り葉掘り聞こう、と麻衣は心に決めた。特に週に何回かを。
 自分の指で気持ちよくなっている真砂子を見ていてうれしく感じ、もっと気持ちよくさせたいと思った。
 麻衣は、さっき真砂子の乳房を赤ん坊みたいに吸い付いたのを思いだし、ひらめいた。
「ここを舐めるのって変かな、真砂子のすっごく美味しそうなんだけど」
「もう私はあなたの言うことには答えません!」
 恥かしい台詞禁止だった。
「そうだったね。じゃあ口は話すのに使わないよ」
 麻衣は中指を抜き、両手の親指で真砂子の花びらをぐいっと引っ張り、その間からとろとろとあふれ出る液体を舐めとるように、舌先を出しながら口をつけた。
「そ、そんなに……か、かき回さないで。わ、私、本当に変になっちゃうぅ」
 麻衣の舌が真砂子の中で暴れまわる。奥へ侵入したり、広げるようにぐるぐる回したり。麻衣は舌に受ける内壁の感触が面白くて病み付きになっている。
「すっごい。麻衣……こんな気持ちよくなったの、は、初めてよ。……もう私、どうかしちゃう……」
 快楽にまみれた真砂子は、悲鳴に近い歓喜の声を上げている。彼女は麻衣に舌を入れられている部分の入り口付近についている、濃いピンク色の小さな突起物を、親指と人差し指でつまんだ。
「……もうっ……だ、だめ……私、もう耐えられない……麻衣、私を、私を変にしてーー!」
 真砂子は目から涙がこぼれている。震える体で、その雫は粒になって振りまかれた。
「あんたのほうがよっぽど恥かしいこと言ってるよ」
 舐めながら麻衣はそう思った。彼女の舌の動きはもっともっと慌しくなる。真砂子に天にも昇るような最高の快感を味わえさせたかった。
「逝っちゃうぅ……逝っちゃう……麻衣、私……もう逝っちゃう!……逝っちゃうぅぅぅぅ!……!」
 どこに逝くんだろうと疑問に思いながらも、麻衣は舌を奥までねじ込み、必死になって真砂子の中をかき回した。
「逝っくうぅぅぅ…………!」
 真砂子はつまんでいる突起物をぎゅっと強くひねると、伏せていた顔を背中と一緒に跳ね上げ、金切り声を絞り出した。
「う、うぇっ!?」
 その叫び声を聞くと同時に、真砂子の中に入っている自分の舌が、ねじ切られる感覚になって麻衣は驚いた。まるで真砂子に喰いちぎられ、飲み込まれるようだった。
 麻衣は彼女の体に入れた舌を引っこ抜き、自分も体を折って後ろからそっと抱きついた。彼女の体に重みをかけないように気をつけながら。
「真砂子、すっごくいい声だったよ。滅茶苦茶感じちゃったんだね。最後、抜けないように私の舌を絡めとろうとしちゃって。よっぽど良かったんだね、私の舌」
 真砂子は乱れた呼吸整えるのに精一杯で、麻衣が無邪気に言い放った感想に、返す気力は無いようだ。
 そんな彼女を麻衣は、左手で彼女の乳房をマッサージするようにやさしくさすり、背中にほっぺたをつけ舌を這わせた。
「ま、麻衣」
 背筋を伸ばし真砂子は振り返る。顔は頬が紅潮し涙で目がはれ、口元からよだれを垂らしている。
 気力が吹っ飛ばされ、うつろな表情の弱々しい彼女を見て、麻衣は無性に抱きしめたくなった。
「んっ……!」
 二人はお互いの腕を背中に絡ませ密着させ、キスをする。今の麻衣のキスは、唇を触れるだけでやさしかった。
 麻衣は、真砂子とずっとこうしていたい、彼女を放したくないと切望していた。
――――――――――――――――――――――――
「あんたたち! 何やってるの!?」
 ジョンがモニターをのぞこうとした刹那、出入り口方向から女性の大きな声が聞こえてきた。
「げぇー! 綾子はん!!」「ま、松崎さん!!」「綾子ぉ!」
 四人の男たちは、びっくりして一斉にその方向へ向いた。
 それぞれ呼び方が違うが、そこには綾子が立っていた。ここは男湯なのに。
「全くあんたたちは、修学旅行の中坊かい!」
 あっけにとられる男たちの所へ綾子は歩いてくる。彼女は入浴するような格好、つまり全裸だった。
「ど、どうして綾子はんが男湯に!? それにその格好……」
 坊さんの肩車から降ろされたジョンは真っ裸の彼女に質問をした。彼らは綾子の姿に目のやり場に困っている
「混浴じゃなくてがっかりしてると思って、文字通りお姉さんが一肌脱いだのよ。ありがたく思いなさい」
 彼らに対して体を正面から少し斜めにして立ち、胸を張り、自分の裸体を見せ付けるようなポージングをした。
 恥かしく思いながら、男たちはちらちらと彼女の裸を目に入れた。

619:変態がいっぱい!? 丼8
07/03/26 22:08:00 Lwrd/4aX
 意外と着やせするタイプで、彼らが大好きなおっぱいは、彼女の場合は思ったより大きくて少し垂れている。先についている乳首は、乳輪は大きく、黒ずんでいてやや下向きだ。
 スイカのようなおっぱいをスイカップと呼ばれることがあるが、彼女のは同じウリ科のヘチマを太くしたような感じだ。
 男たちは、海水パンツを履いているジョン以外は、白いタオルを腰に巻き、同性同士でもあまり見せたくないところを隠している。
 しかし、綾子は同じ白いタオルを、右手で端を掴み担ぐように右肩にかけていて、自慢のボディを隠す気など全く無かった。
「まるでアマゾンだな」
 綾子の下半身をこっそりと眺めるナルが、ボソッともらす。彼女の、自分たちがタオルで隠している位置と同じところには、黒い海草のようなものがびっしり生い茂っている。
 それは男にも同じように生える、無数のちぢれた太い体毛だった。個人差はしょうがないと思いながらも、ナルは自分のが薄くさらさらストレートで、男らしさを感じられない劣等感を抱いる。
 綾子の、珍獣が生息する大密林地帯が如く雄々しい剛毛をうらやましいく思った。
「おらおら、あんたたちもタオルなんて取っちゃいなさい。特にジョン、温泉で海水パンツなんて日本文化を馬鹿にしているのと同じよ!」
 厳しい口調でジョンのマナー違反を注意する。
「か、勘弁してください。そ、そんなん、わ、わて恥かしいですわ……」
 ジョンは、はいている海水パンツを抑えるように掴んだ。
「さては、まだ剥けてないのね? どれどれ、お姉さまに見せなさい」
 身をかがめているジョンに綾子が迫ってくる。
「や、やめてくんなはれ!」
「坊さん! ジョンを捕まえなさい!」
 後ろを向きになり逃げ出そうとするジョンを、綾子は坊さんに捕まえさせようとする。坊さんは彼女の気迫に圧倒されたようで服従した。
「か、堪忍したってぇ、綾子はん! わての見たっておもろないわー!」
 坊さんに羽交い絞めされたジョンは必死に抵抗する。
 綾子はジョンのパンツ内側についている蝶結びの紐を解き、一気にパンツをずり降ろそうとするが、途中で何か長くて太い棒状のものが引っかかる。
「あらまあ、こんなに大きくさせちゃって」
 パンツを引っ掛けているジョンの棒は、腹部の方へ跳ね上がろうとするする力が強く、綾子は苦戦する。それでも彼女は強引にパンツから外そうとする。
「ごっつ痛いですわ! 折れてまうぅ!」
「往生際が悪いわねぇ!」
 引っかかった棒は、パンツが下がると共に無理やり下へ向かされた。さらに強くパンツを下へ引っ張ると、ようやく棒から離すことができた。
 押さえつけたものが無くなると、ジョンの棒は反動で勢いよく跳ね上がり腹部に当たった後、少しの間小刻みに上下していた。
「酷いですわ、酷いですわ……綾子はん。ウチ、もうお婿に行けへん」
 ジョンは恥かしさで両手で顔を覆い、わんわんと泣き出してしまったが、海水パンツに隠されていた、重力に逆らって反り立つジョンのモノを見て一同は絶句する。
「ま、負けた……」
 ジョン以外の三人の男は何かの敗北感に浸っている。いったいナニに負けたのだろうか。
「隠れた名器とはこのことね。ジョン、お姉さんがたっぷりと可愛がってあげるわ」
 綾子は高級チン味を目の当たりにしているように、舌なめずりをし、よだれを垂らしている。
「堪忍してくれやす、堪忍してくれやす! 滝川はん、ナル、リンさん、助けてくんなはれー! うわわーーーん!」
 首の周りに綾子の腕が回されたジョンは、ずるずると彼女が行く方向へ引きずられていった。
「ジョンはもう助からない! リン、坊さん、僕たちは撤退するぞ!」
「おうよ! ジョン、お前の犠牲は無駄にしない!」
「ジョンさん、あなたの霊は後で私か原さんが降ろして、すみやかに成仏させますので御安心ください」
 ナル、坊さんとリンさんは、強大な猛獣の悪霊に食い殺されそうなジョンを見捨てて、脱衣所へ逃げだした。
「ア、アマゾンや! 密林の奥深く潜む猛獣が、わてを喰らおうとしてはる!」
「何がアマゾンよ、失礼ねぇ! ところで、あんたのはやっぱり金髪ね」
「ひいいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃ!!」
 急いで着衣している最中に、ジョンの断末魔の叫びが脱衣所まで届き、三人は恐怖で身を悶えた。
――――――――――――――――――――――――
―つづく

620:名無しさん@ピンキー
07/03/26 23:53:11 KVvgDmSU
百合百合部分がエロ可愛くてGJ!

ジョンはお婿にいけないの確定なんだから
女犯の罪で修道院から放り出されるのを心配しろやw

621:名無しさん@ピンキー
07/03/27 03:17:24 P452ju0A
>>615

は、はやく続きを…!!!!
GJすぎておかしくなるw

622:名無しさん@ピンキー
07/03/27 08:30:07 nq0427L6
>>615
( ゚∀゚)o彡゜パイパン!パイパン!
超神展開に心のおにんにんがおっきおっきです。
大人なのにつるつるなあやたんにwktkとロマンティックが止まらない。
そんなにぶたれたいならぶってやるぜこの淫乱め。だから続き下さいハァハァ。

>>619
( ゚∀゚)o彡゜百合!百合!
真砂子かわいいよ真砂子。GHは可愛いおにゃのこばっかりで幸せだお。
野郎共バカスwジョンのキャラ立ちもワロスwwこの先どうなるのかwktkです。

それでは>>586の続きを投下します。最終回です。
ガッツリ削りつつもビッチリ詰め込んだので文字数多いから要覚悟。
目が滑る方はNGワード『Nightmare』でスルーを。
モニターがちらつく疲れ目にはブルーベリー&ビタミン目薬を差しながらお読み下さい。


623:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:32:20 nq0427L6

「………、……きっついな……指で一度、イかせた、ぐらいじゃ…、やっぱり…慣らし不足か……」
麻衣の狭い内奥に剛直をゆっくりと抜き差ししながら、滝川はわずかに眉を顰めた。
彼女の隘路は幼く未熟で、侵入者を強く拒むように抵抗の気配を漂わせていたが、それと同時に
さらに奥まで欲しがるように蹂躙を歓迎して促す裏腹さも見せていて、その締め付けの強さは
微かに痛みを覚える程だった。
「本当は指で、もっとじっくり、広げて、……いっぱい、舐めて…とろっとろにしてから
 入れる、つもり…だったんだがなー……おまえさんがあんまり、可愛く、急かすから」
「……だって、もう…我…慢、…でき、なかったんだ…もん……それに……、…っ、こんな……
 おっきいと……もっと…慣らして、ても……たぶん、痛いの…いっ、しょ…っ」
「……んー…まあ、否定は出来ない、か?………あー、……狭………」
「……ぼーさん、いたい…?……んく、……っ、……ねぇ……だい、じょ…ぶ…?」
「大丈夫大丈夫、……ただ麻衣の中の締まりが良すぎるから、すぐに出ちまいそうなだけ」
自分の痛みよりも彼のことを憂い、心配そうにそっと背中を撫でる麻衣に滝川は笑ってみせる。
「バーカ、俺よりもお前の方がつらいだろ?………ごめんな、痛いよな」
「……ん、痛いけど…、だいじょうぶ……このまま続けて、……おねがい……やめないで……」
痛くても構わない。だから自分から離れないで。
このまま貫かれていたくて、麻衣は滝川の背中を抱く指にぎゅっと力を込めた。
「わかってる。ちゃんと最後までしてやるから。……お供するって、約束したもんな」
苦痛を堪えながら、それでも懸命に自分を受け入れようとする健気な彼女がとても愛おしくて、
滝川は射精感の高まりと同時に、彼女を痛みから解放してやりたい気持ちを覚えた。
「……一度出して少し楽にしてやるよ。………ちょっとだけ我慢してろ、な」
麻衣にそう言うと、滝川は彼女の身体の横に腕をつき、快感の頂を求めて性急に腰を送り始めた。
痛みと共に強く揺さ振られ、その動きに押し出されるように麻衣の喉から小刻みな呻きと悲鳴が洩れる。
「……っ、ん…く、ぅ……、……っ、……ひ、…った、ぁ……んぅ…っ、くる、し……っ」
「…俺の、……動き、に……、合わせて、…息…して……慣れるまで、力抜いて……」
「ん…、わか…た……っ」
「……いい、子だ……」
「んぅっ、……痛、……いた…い……ねぇ…、キス…して……もっ、と……」
痛みに掠れたか弱い声で麻衣が強請ると、すぐに荒々しく唇を塞がれ舌で口内を侵される。
その奪われる勢いと、それと同じ荒々しさで腰を打ちつけて下半身を犯す烈しさが、滝川の情欲と愛情の
強さを感じさせて、麻衣は心と身体を熱く疼かせた。

624:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:33:37 nq0427L6
「……はぁ…、あぁ……ぼーさん……すき………」
行為に汗ばんできた滝川の背中を抱き締め、息継ぎの間に呟くと、再び唇を塞がれる。
「………痛いの、……俺が……、……全部……吸い取って、やるから……もう、少し…だけ……」
その言葉の通りに唇を強く吸われ、麻衣はその甘美な心地よさに痺れた。
もっと欲しくて強請るように自ら滝川の舌に舌を絡めると、彼がそれに応えて唾液を麻衣に流し込んだ。
白い喉を鳴らしてそれを嚥下し、麻衣は蕩けた瞳でうっとりと笑う。
「……ん…ふ………ん……おいし………ね、ぼーさんにも……あげる……」
そして唾液を赤い舌先に乗せて差し出すと、その卑猥さに煽られて、滝川が彼女の舌にむしゃぶりついて
滴る甘露を舐め取った。そのまま互いの餓えと渇きを懸命に満たすように、荒い呼吸の中で性急に唾液を与え合う。
交わし合う唾液は、ぐちゃぐちゃと混ざり合って溶け合って、もうどちらのものなのかも判らない。
それがとても幸せで、ふたりは互いをさらに求め合った。
「……はぁ……あぁ……このキス…みたい、に………、……ぜんぶ……ぼーさんと……」
心も身体も全部。触れ合って繋がり合った場所全てから。
「………ああ、……おまえと…全部、どろっどろに、溶けて…ひとつに、なっちまいたいよ……」
麻衣は身体を繋ぐ行為の意味を初めて知り、滝川はその幸福を初めて知った。
「……あたし……、……今……ぼーさんと…、………セッ…クス……して、るんだ……」
「あぁ……そう…だ、な……麻衣と、中で…繋がって…擦り、合ってる……あー…夢、みたいだ……」
それを確かめるように何度も腰を打ちつけ、滝川は興奮に掠れた声で呻きを洩らす。
「………っ、すっげえ…気持ち、いい………麻衣とするの……すげえ…いい………」
「あたしも…っ、いいの…すごく……いい……熱くって………痛、くて……っ」
ぎちぎちに広げられた粘膜が、熱く怒張した凶器に幾度も擦られて、灼けるように熱くて痛い。
その痛みと熱が、繋がり合った場所と頭の中をどろどろと溶かしていくようで、けれどもそれだけが
自分と彼の存在と境界線を確かめる証のように鮮烈で、それがとてももどかしく、それなのに
とても嬉しい。
「……なんで…、かなぁ…っ、いたいの、が…うれし、くって……なんか……いい…、の…っ」
律動の度に彼の愛も欲も、存在全てが痛みと共に刻み込まれることがこの上なく幸福だった。
「…あぁ、もっと…痛く……あたし、を…変え…て……全…部、全部…ちょう…だい……っ」
「……ああ、わかってる……俺は、全部……おまえのもんだ……おまえ…も……俺に……」
このままもっと溶けてしまいたい。
このままずっと確かめていたい。
矛盾した相反する望みを共に抱きながら、ふたりは互いを快楽の際へと追い詰めていった。

625:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:34:35 nq0427L6
「ああぁ…っ、いい…っ、痛…ぁ…っ…ひ、…あぁ…っ、ぼー…さん……、すき…、すき……っ」
激しい苦悶と強い快楽に翻弄されて、その寄る辺ない思いに滝川を求めてその背を強く抱いた。
波に攫われ、溺れ死んでしまいそうな不安に駆られてその手に力を込めると、汗でぬるりと指が滑り、
麻衣は思わず彼の首に縋りつく。
「……あぁ……だめ…おね、が………はなれ、ない…で……っ」
「ああ、どこにも…いか、ない……、……っ、……絶対…、…離さ…、ない………っ」
滝川は麻衣の膝を割ると、彼女の肩にしがみつくように覆い被さり、自重を腰に乗せてさらに奥まで
剛直を突き入れた。
「……ほら…、全…部……入っ……た……っ」
「んうぅ…っ!……ふか、い……ッ、ああ…っ、もっ…と、奥、まで……っ、きちゃ、う……っ」
滝川の怒張したものを根元まで全部呑み込まされて、麻衣が悲鳴に近い喘ぎを上げる。
入口と内奥をさらに押し広げられて、ぴりりと引き裂かれるような強い痛みと熱を感じたが、それ以上に
彼女を支配したのは、血が燃えるような烈しい快楽だった。
「ああ…ぅ…っ、だめ…っ、こんな…の…っ、あぁ…は…っ、きもち、い…っ、だめっ、…や、だぁ…っ」
身体を揺さ振られる度にその勢いで麻衣の脚が跳ね上がり、恥骨がぶつかり合う。
繋がり合った場所から洩れる淫らな水音が、ぐちぐちとその量と卑猥さを増していく。
無理矢理広げられた淫唇の襞や、快感で尖った肉芽が、滝川の穿いたままの下着にざらざらと擦られながら
重みに押し潰され、麻衣の身体から汗がぶわっと噴き出した。深まった結合部ギリギリにまで布の感触がして、
それが行為の性急さと卑猥さを改めて感じさせてたまらなく気持ち良い。
「…い、やぁ…っ、あぁあっ、ああぅ、だめぇ…ッ、それ…っ、あ、はあぅ…ッ」
抉るように奥の感じる場所を幾度も突かれ、中からだらだらと粘液が湧き出るのが麻衣自身にもわかったが、
もうそれを恥じらう余裕もなく、ただただ喘いで滝川をひたすらに求め、夢中でその腰に脚を絡ませて
彼を深く抱き寄せた。
強く抱き合うと汗ばんだ裸の胸同士が密着し、麻衣のやわらかな双丘を滝川の重みが押し潰す。
滝川が腰を打ちつける度に、汗にぬめる熱く硬い胸板でそのふくらみと頂を何度も擦るように刺激され、
重みと摩擦で充血した頂がピンと尖って赤みを増した。その甘く焦れる痺れと疼きは、背筋をびりびりと
稲妻のように伝って麻衣の腰を震わせ、彼女の内奥をさらに潤ませひくつかせる。
「はぁ…、…あぅ、うん…、…んく、…あ、…やぁ…だ…め…っ、いい…っ、あふっ、んぅ、…いい、の…っ」
「………っ、……すげ……どんどん……滑り……よくな…っ、…て、………あ、やば………」
麻衣の内奥の明らかな変化に、滝川の腰もずくりと震える。
このまま熱く潤む粘膜の中で全てを溶かされてしまいたい快美な感覚と、そのうねりと締め付けをもっと長く
味わいたい強烈な悦楽が滝川の中でせめぎ合い、思わず奥歯を噛みしめた。

626:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:35:23 nq0427L6
「……っく、……麻衣の…中……、……初めての、くせに……滅茶苦茶……良すぎだ……」
「…んぅ、そん…な…、……こと…っ、……言われ、…ても………わかん、な……っ」
けれどもそう言う彼女の喘ぎ声は淫らに甘く、その身体は滝川をさらに受け入れようと本能的に蠢く。
無垢だった身体を半ば強引に開かれて、それでも快感を覚えて懸命に享受する稚い麻衣の、無意識の痴態が
さらに滝川を煽り焦がす。その全てに耐えきれず、彼は頂点をめがけて激しく腰を打ちつけた。
「……はあ…っ………麻衣、おまえ……っ、やらしすぎて…たまん、ねえ…よ……っ」
「ああぁ…っ、そん…なの…っ、…んく…っ、…はぁ…っ、…やっ、あぁ…っ」
限界まで押し広げられた粘膜の奥深くまで熱く硬い剛直を激しく打ち込まれ、その苦しいほどの熱と圧迫感に
麻衣は喘ぎながら咽び泣く。
「ひ、ううぅ、ぅあ、ああぁ、熱い、いい…っ……熱い…よぉ…っ、もぉ、やぁ…っ」
「……俺も、……おまえん中……っ、……すっご……熱………っく、ああ…出、そう…だ……っ」
「んあぁ…ッ、…も、くる、し…っ、ぼ…さんの、いっ、ぱい……っ、で、ああぁ、や、あぁ……っ」
「……はあ…、…はぁ…っ、出す、ぞ……中に………麻衣の、……中………っ、…っく、………ッ!!」
最奥まで突き入れられた滝川のものがぐっと膨れて激しく脈打つのを中に感じ、麻衣の眼裏で光が明滅した。
指で教え込まれたことを思い出すように、その身体が震えて粘膜が強く収縮する。
「ひあぁっ、も、ダメ…ッ!こわれ、ちゃ…っ、もうっ……だ、め…ッ!!」
「………っ、……っく、……麻…衣……ッ、──ッ!!」
下腹の奥底から込み上げる強烈な快感に身体の芯を引き摺られ、滝川はどろどろに煮詰まった情欲の証を
彼女の最奥に叩きつけるように放った。
「あぁあッ、んくぅ…ッ、ぼぉっ、さぁ…ッ!…あああぁぁ…ッ!!」
身体の一番深い場所を滾った粘液で灼かれて、その熱さに麻衣も一気に昇りつめた。
「……あぁ…い…く……ッ」
「………く、………っ………ぅ…………は、ぁ…………」
「ああぅ、う、あぁ…、熱…い……っ、あ、はぅ……や、あぁ………」
麻衣のきつい締め付けを味わいながら、滝川は彼女の中に己の欲望を注ぎ込み、どくどくと脈打ちながら
吐き出される滝川の精液を、麻衣は歓喜に震えて痙攣し続ける粘膜で受け止めて、奥深くに呑み込んだ。

その白さに意識を染められながら、ふたりは全身の力を抜き、共に大きく息を吐いた。


627:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:36:13 nq0427L6
「………あー、……すっげえ………気持ち、良かった………」
脱力した身体を麻衣の上に預けて、滝川が陶然と呟く。
「……俺、すっかり夢中になっちまって…………ごめんな、大丈夫か?」
「ん……、だいじょうぶじゃないけど……だいじょうぶ……」
「……何だよそれ……どっちなんだ?」
ぐったりと力の抜けた麻衣の髪を撫でながら滝川が笑う。
「どっちもだよ……だって……疲れた……でもへーき……ちゃんと、生きてる……」
「おいおい、いくら俺でも殺しゃしねーだろー」
「……だって指よりも何倍も痛くて、気持ちよすぎて……死んじゃうかと思ったんだよ……」
滝川の重みと汗まみれの身体が愛しくて、麻衣はその広い背中を抱き締めた。
「でもね、……今、すごい、しあわせ。すごく…気持ち、よかった」
「……俺も。すげえ良かった。夢みたいで……でも実物の麻衣は、夢より何倍も可愛くてエロくて気持ちいーな」
幸せそうな顔で頬や瞼にキスを落としてくる滝川の言葉に、麻衣は自分の痴態を思い出して顔を赤くする。
「………あたし、そんなに……え、えろい…かな……」
「エロイ。おまえ可愛すぎだしいやらしすぎだ。おかげで俺、やっぱり加減出来なかっただろー」
「……え、ええ……そんなこと、言われても………だってあたし、夢中で……」
「麻衣、おまえ自分のことほんっとにわかってないのな。……ま、そーゆーところがまた可愛いんだがなー。
 ………あーごめん、重いな俺。………これも抜いてやらないとつらいだろうし」
腕をついて麻衣から身体を起こすと、滝川は彼女の中からまだ硬さを保ったままの屹立をずるりと引き抜いた。
「んんぅ…ッ、やっ、いきな、り……っ」
身体の奥深くまで打ち込まれていた太い杭を突然抜かれ、その衝撃に麻衣が震えると、開いたままの彼女のそこから
体内に放たれた滝川の精液がごぷりと溢れ出る。
自らが分泌した体液とは明らかに異質な、白濁の粘液が自分の中からどろりと流れ出て、その淫らすぎる感触に
麻衣は強い羞恥と蕩けるような快感を覚えた。
「……あ、ああぁ……ぅ……や、……だ…め………こぼれ…、ちゃ…う………」
入口が震えてひくつく度に精液が中から溢れ、会陰を伝って彼女の尻と床を汚す。
男の欲望を受け入れた証で濡れた感触が、麻衣に自らの中の中まで全て滝川に征服されたことを強く実感させた。
「……はぁ…、…あぁ……中に……いっぱい……ぼーさんに……出されちゃった……」
その声には純粋な愉悦と陶酔だけが溢れていて、滝川はそのうっとりとした声と蕩ける瞳に至福を覚える。
「………随分と嬉しそうじゃねーの。ん?………そんなやらしい顔しちまって……」
喉の奥で笑いながら、自らが犯した彼女のそこを見下ろし眺める。
「……すっげ……麻衣のここも、滅茶苦茶やらしい……」
熱を持って赤く充血した腫れぼったい肉襞の間で、それよりもさらに赤い粘膜の色を晒してぱっくりと口を
開けている秘穴から、白く濁った己の精液がだらりと零れている様は、滝川の劣情を強烈に煽った。
引き寄せられるように手を伸ばし、そこを指でさらに広げる。

628:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:36:49 nq0427L6
「んー、どれどれ。痛がってたわりにあんまり出血してないみたいだな」
「…やっ、広げちゃ、だめ…ッ」
「ちゃんと確かめなくちゃいけないんだからじっとしてろ。……ふーん、ちょっと血が混ざってる、か?」
淫らに溶け崩れて白濁に汚れた恥部を食い入るように見つめられて、麻衣の身体が再び熱を持って疼く。
「……やだもう…っ、……見ない、で…よ……ぅ………ん、あ……また、出てきちゃう……」
「一番奥までいっぱい出してやったからなー。あ、外に全部出したいなら手伝ってやるぞ?指で掻き出して…」
「……い、いい…っ、そんなこと、しちゃ…だめ……っ」
「あれ?なんで?」
にやにやと笑いながら問う滝川の声は明らかに揶揄の色で、麻衣は「感じてしまうから」という言葉を
慌てて飲み込んだ。
「………………………」
何も言えずに赤い顔で自分を見上げる麻衣に、滝川は満足気に頷いた。
「そっかそっかー、わかった。麻衣はまだこれを中で味わいたかったんだな」
そしていきり立ったままの肉棒の先端をあてがい、意地悪に笑う。
「………じゃ、こぼれないように、俺がもう一遍、塞いでやるよ」
そのまま腰を進め、一気に彼女の中に己を沈める。
「─ひゃああぁぅ……ッ!」
いきなりの衝撃に麻衣が高く声を上げる。
一度達してやわらかく弛緩した彼女の内奥は、中に放たれた精液のぬめりの助けもあって、あっさりと滝川の蹂躙を
許してしまった。先程よりも痛み無く、ぬるりと滑らかに犯されて、麻衣の声音に明らかな喜色が混じる。
「……やぁっ……ああぁんっ、ちょ…っ、ぼーさ…っ、やっ、だめぇ…ッ」
「ダメとか言ってもそんな嬉しそうな声出してたら全然説得力ないぞー。ほら、こっちも喜んでる」
再び熱く硬い剛直を呑み込まされた麻衣の内部は、滝川の言う通り嬉しげに震えていた。
「俺のこれも、出したやつも、ずいぶん美味しかったみたいだから、もっとたっぷり中で味わわせてやるよ」
いったんギリギリまで引き抜き、それから零れた精液を押し戻すように腰を再び沈めると、その勢いで
中に収まりきれなかった白濁が二人の接合部からぐじゅぐじゅと音を立てて溢れる。
「あー、せっかく蓋したのに出てきちまった。……仕方ないなー、また中に出してやるから、とりあえず今は
 この中にある分だけで我慢しろ、な?」
「……あぅ…っ、あぁ、ん…やぁ…っ」
「ほらほら、麻衣の中もこんなに嬉しそうに喜んでるし。もっと気持ち良くなろうや」
粘膜に精液を塗り込むように、内壁を何度も太く滑らかな先端で擦りつけられて、麻衣は抵抗することも出来ずに
ただただ喘いだ。
「…あふ、ああぅ、……はぁ、ああぁっ、ひぅ、あ、はぅ……あぁあ…っ」
唇の端からだらしなく唾液が零れたが、そんなことを気にする余裕もなく、瞬く間に再び高みへと押し上げられる。

629:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:38:11 nq0427L6
「……やぁ…っ、だめ、…あぁっ、また……っ」
「あれ、またイきそうか?…………そりゃちょっと早すぎるんじゃねーの、嬢ちゃんや」
麻衣が早々に昇り詰める様子に、滝川は抽送を止めてにんまりと笑う。
「こんなに早く何度もイっちまうと、この先疲れ切ってあんまり楽しめなくなるぞー」
絶頂の寸前で動きを止められて、身体の疼きと熱に焦れながら、麻衣は喘ぎに乱れる息で問うた。
「……はぁ…、…あぁ……は、あ……この…先…って、……ど…ゆう……」
「まさかこんなもんで終われると思ってたのか? ちゃんと言っただろ、今晩は泊まってけ、って」
「………まさ、か……夜通…し、とか……え…?………言わない…よ、ね……?」
微かに怯えの表情を見せる麻衣に、滝川は楽しげに笑いながら言い放つ。
「言う。だって俺こんだけじゃ全然満足出来てないもん。最後の一滴まで麻衣の中に出させてもらわないと」
「……うそ……だってさっき、……いっぱい中に……」
「あれ、俺言わなかった? 一度出して楽にしてやるって。まだ弾数残ってるよ」
「……信じ、らんない……この、エロオヤジ……破戒僧……生臭、ぼー…ず……っ」
「ハハ、髪も伸ばしてるし女犯もするしな。でもそーゆー時は絶倫って言って褒めてくんないと」
悪戯な笑みを口の端に乗せながら、彼女を決して達しさせない緩やかさで腰を送り、ぬめる内奥の粘膜を
滑らかに擦る。
「麻衣もいっぱい気持ちいいことされたいっておねだりしてたし。な?俺が元気な方が丁度いいだろ?」
「……んぅ…っ、……全、ぜ……っ、ちょう…ど、よく、ない…っ」
「そ?……でも麻衣のカラダも随分エッチだから、俺の方が保たないかもって心配なくらいなんだがなー」
その言葉と裏腹に、にやにやと笑う滝川の余裕が悔しく、麻衣は批難の眼差しを向ける。
「……そ、そんなの……ぼーさんがえっちなことばっかするからでしょ……」
「まあ俺がエロオヤジなことは否定はしない。でも、麻衣は相当エロい。エロすぎる。だって初めてなのに
 中だけで感じまくりなんて実はすごい事なんだぞ? さっき指で責めてイかせた時、他のところ触る前に
 イッちまうから俺もちょっと驚いた」
「……そう、なの……?」
「そうなの。まあ例外はあるだろうが、大半の女の子は初めっから中イキなんて出来ないだろうな。
 どっちかってーと最初はクリ責められてイッちまう方が多いんじゃないのか?」
「……なか、い…き…………く、く…り……?」
「あー、そのまんま、中だけでイクのが中イキ。…………うーん、クリトリスは…わかるか?」
「……あ……、ん、まぁ……そっちは……なん、とか………でも、そーゆー…恥ずかしい…単語は……、
 できればあんまり…ハッキリキッパリ…言わないで、ほしいんだけど……」
恥ずかしい行為の最中とはいえ、さすがに具体的な名称を耳にするのは、初心な麻衣には強く羞恥を
覚えることだった。思わず顔を赤らめ、滝川から目を逸らす。

630:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:42:17 nq0427L6
「だって仕方ねーだろ麻衣に性教育するためなんだから。で、おまえさんはその稀な特例なわけよ。わかる?
 これをエロいカラダと言わず何と言えばいいんだ?」
「………そん、なぁ………」
「でも俺はエロオヤジだし、麻衣が痛いだけじゃなくてちゃんと気持ち良くなってくれてるの
 すっげえ嬉しいから、そーゆーのは大歓迎だぞー。おじさんはそんなエッチな麻衣が大好きだ」
「………でも、でもあたし、そんなの……お、おかしいんじゃ…ないかな……」
「バカ。そんなに不安がるな。俺もおまえにだけは度を超してエロオヤジなだけで、普段はひっじょーに淡泊だ。
 ぶっちゃけ女なんて面倒臭いと思ってるところもあったしな。………まあそれはともかくとして、おまえさんも
 俺にだけ反応してエロくなってくれてるんだと思ったら俺はすげえ嬉しいんだけどな。……それにこーゆーのは
 カラダの相性っていうのもあるから。俺達の相性がバッチリだってことだろ?いいじゃん、最高じゃないか」
「………そう、……かな………」
「あーなんだよ、麻衣は俺と相性バッチリで嬉しくねーの?」
「それは嬉しいけど!……なんか…でも……」
「じゃあいいじゃん。細かいことは気にしなさんな。ここでこうしてるのは俺とおまえのふたりだけで、
 ふたりとも嬉しいって言ってるんだから。こんな幸せなことはないだろう?」
「……うん、………まぁ………」
「何か問題でも?」
「…………ぷっ、………ふふ…っ………ない、ね………」
羞恥も不安も滝川の言葉に怒濤のように吹き飛ばされ、麻衣は思わず笑ってしまった。
いつだって自分の弱さを真っ正面から認めてくれて、そしてそこから優しく救ってくれるのも、
惑いを明るく吹き飛ばしてくれるのも、元気を与えてくれるのも、全て彼だった。
脳天気かもしれないが、互いが幸せならばそれでいい─彼女は強くそう思い、そう思わせてくれる
滝川を心から愛しいと思った。
「……しあわせだから、……まぁ…、いっか……」
「だろう?……じゃ、俺のこれ、もっとじっくり味わってもらわないとな。床固いし俺重いから、
 背中とか腰とか結構痛いだろ?場所代わろうか」
「……ん、背中はあんまり痛くないけど、足の付け根は確かに………どうすればいい?」
「これ抜いてから交代するのと、抜かないまんまでカラダ動かすの、どっちがいい?」
「………そのまんま動かされると……その……もうイッちゃいそう、だから………、
 あの……いっぺん……中から抜いてくれる?」
「りょーかい」
滝川は唇に軽くキスを落としてから身を起こし、彼女の中から己を引き抜いた。


631:Nightmare(6) ぼーさん×麻衣
07/03/27 08:43:36 nq0427L6
「じゃ、来いよ」
床に身体を横たえて、滝川が麻衣を招く。
その声と浮かべる笑みの艶めかしさに誘われて、麻衣は滝川の横に這い、その身体を跨いだ。
「やり方は……覚えてるか?」
「……ん、夢とおんなじふうにやってみる……」
「おりこうさんだ。……夢でしたこと、ちゃんと覚えててもらえて嬉しいよ」
「……あたしも……うれしい………」
滝川の両手に腰を支えられながら、麻衣は彼のものを震える手でそっと入口にあてがい、
そのまま少しずつ力を抜いて腰を落とし、息を吐きながら自らの中にゆっくりと呑み込む。
「んく、う……」
太く滑らかな先端が入口の襞を押し分け、ぐちゅりと音を立てて泥濘の中に入り込む。
狭く締まる場所で一度軽く引っ掛かり、麻衣は微かな痛みを覚えたが、それを息を吐いて遣り過ごし
快感だけを追ってそのまま腰をゆっくりと沈めた。
「……ぅ、ん……ぁ、ああぁ……おっき、い………」
少しずつ体重を掛けると、じりじりと粘膜を捲るように押し広げながら、熱く太い滝川のものが奥の方へ
入ってくる。その焦れる感触に腰の奥から痺れるような快感が込み上げ、麻衣は思わず仰け反って
身体を揺らしながら甘い声を洩らした。
「……ぁ、あぁ……ぅ…ん……ふ、ぁ……あ…んぅ……」
「気持ち良さそうだな。………そのまま、自分で動いてみろよ」
滝川の声に従って軽く腰を揺らすと、その硬さと質量で中の粘膜が押し潰されて蕩けるように気持ちいい。
中でも特に強く快感を覚える場所が腹側と腰側にあるのに気付いて、麻衣は腰を前後に振ってその場所を
太く張り出した先端に押し付けた。
「……あぁ……きもちい……」
「………っ、……また、エロい顔してんな………俺も……それ、……結構…いい………」
敏感な先端にぐりぐりと内壁を押し付けられて、滝川もまた強い快感を覚えていた。
快感に肉棒が震えると、麻衣が甘やかに吐息を漏らしながら棹に熱くぬめった粘膜を絡めてくる。
その淫猥な蠕動がたまらなく気持ち良く、思わず下腹に力が込もる。
「……麻衣の中、すげえ……やらしいよ……堪んないから…俺も、動かして…いいか……?」
「…はぁ……う…ん、……いい…よ……ぼーさんも…して……っく、ああぁっ、や、いき、なり……ッ」
許した途端に下から強く突き上げられて、麻衣が堪らず声を上げる。
「……いきな、り…そんな…っ、しちゃ…、だ、め…ぇ……っ」
けれどもその批難の声は快楽に蕩けて甘く、全く制止の威力を持たなかった。
滝川が腰を打ち込む度に、その勢いに圧されて甘い喘ぎが唇から洩れ、興奮にうっすらと赤く染まった
白い胸がふるんふるんと弾んで揺れる。赤く充血した頂が、白い胸の先端で誘うように尖り震えていて、
滝川はその淫猥で美しい眺めに陶酔しながら、湧く加虐心のままに彼女を責めて意地悪く笑う。
「……ハッ、全…然…っ、ダメじゃ、ない…くせ、に……っ」
「…ひぅ…っ、だっ…て……ッ、…ん、……ゃ…あぁ…ッ」
自分で加減しながら得る緩やかな快感とは違い、滝川が与える快感は強烈で容赦がなかった。
深いストロークで何度も下から奥深くまで突き上げられて、身体が浮くようなその勢いに背中が撓り、
眼裏に火花が散る。先程よりは潤み緩んではいるものの、それでも滝川の剛直は麻衣の内奥をびっちりと
隙間無く埋めていて、激しい抽送の度に粘膜を幾度も擦られ、その強い快感に彼女の中が強くひくつく。


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