武装神姫でエロ妄想をしてみるスレ 第四段 at EROPARO
武装神姫でエロ妄想をしてみるスレ 第四段 - 暇つぶし2ch44:名無しさん@ピンキー
06/10/20 21:52:16 XGU2Kg9F
「女の子の犬は片足をあげてしませんよ?」との突っ込みが欲しかっただけなのに orz カエレネェ

45:マイティの人
06/10/20 21:53:03 IC9CQA82
『Here comes a new challenger』
ジャッジAIが挑戦者を告げる。
 テストモード中はオンラインオフラインに関わらず、対戦受付はオープンにしてある。当たり
前だがシャットアウト機能は無い。対戦スペースにいるのはすべからく対戦許可とみなされるのだ。
 相手はオンラインからだった。
『よろしくお願いします』
 当り障りの無い挨拶。女性らしい。
「よろしく」
 マスターは適当に答える。
 相手はセカンド。大体自分と同じような戦績。いや。
 最近特に伸びてきている。
 マイティがいったん待機スペースへとリターン。
『どうします?』
「例の機能を使ってみようと思う」
『じゃあ、初期装備はこのままですね』
「なるべく広いフィールドの方が良いが、狭くてもすぐ対応できる」
『分かりました』
 マイティ、準備完了。
 すぐに周囲のポリゴンがばらばらになり、フィールドが再構成される。

『バトルスタート。フィールド・地下空間01』

 広大な空洞。高さもあるが、下は一面湖だった。所々に浮島があり、またいたるところに石
の柱が立っている。
 一方の入り口から、マイティが巡行飛行状態で入場。
 もう一方から入ってきたのは、ストラーフタイプだった。
 かなり軽装である。
 ヴァッフェシリーズのブーツを履き、大腿と手首には同根装備のスパイクアーマーをそれぞれ
取り付けている。胸部はハウリンの胸甲・心守。
 頭部にフロストゥ・グフロートゥ、二の腕にフロストゥ・クレインを装備しているが、あれでは
武器を使用できない。アクセサリーと割り切っているのだろうか。
 主武装が新装備のサイズ・オブ・ザ・グリムリーパーと、二体のぷちマスィーン、肆号と
オレにゃんしかなかった。プチマスィーンはどちらも射撃用のマシンガン。
 何よりも特徴的なのは、メガネをかけていることだった。
「軽装備……?」
 それに装飾が過ぎる。
 マイティは疑問に思った。
『何か仕込んでいるのかもしれない。気をつけろ』
「了解」
 そのまま巡航で近づく。ためしにレーザーライフルを二、三発撃ってみる。
 ストラーフが消える。
「!?」
『光学迷彩だ。センサーをサーマルに切り替えろ』
「は、はい」
「はっずれ~♪」
 真上から声が聞こえた。背筋が一気に凍りつき、マイティは慌てて後方にマシンガンの
銃口を向けようとする。
 がごんっ
 胸部をしたたかに打たれ、マイティは失速。落下した。
「な、なに?」
 マイティは何が起こったのか分からず混乱した。姿勢を制御するのを忘れる。

46:マイティの人
06/10/20 21:54:52 IC9CQA82
『マイティ、機体を起こせ!』
 はっ、と気づいてフラップを最大限に傾ける。
 水面すれすれでマイティは水平飛行に移る。水しぶきが上がる。
 胸部アーマーがべっこりとひしゃげていた。ストラーフは鎌の背でなく、刃で打った。アーマー
が無ければ負けていた。
「マスター、今のは!?」
『分からん。瞬間移動に見えた。今解析している』
『調べても無駄よ』
 相手のオーナーが言った。
『本当に瞬間移動ですもの』
『何?』
 マスターのモニターに相手の画面が現れた。眼鏡を掛けた黒髪の女性。
『公式武装主義者(ノーマリズマー)のマイティに会えて嬉しいわ』
『もう二つ名がついているのか。光栄だな』
『セカンドながらあの鶴畑を倒した実力派ですもの。神姫に入れ込んでいる人間なら、だいたい
知っているわ』
『さしずめそちらは特殊装備主義者(スペシャリズマー)というわけか。マイティ』
「は、はい」
『装備Bに切り替える』
「分かりました」
 マスターがコンソールを操作する。
 マイティはウイングユニットを丸ごと切り離すと、浮島の一つに着地。シロにゃんにコントロール
が移ったウイングユニットは、ランディングギアを浮島に落とす。
『サイドボード展開。装備変更』
 マイティの脚からブーツが消え、代わりにランディングギアが瞬時に装着される。肩と大腿
のプロテクター、そしてひしゃげた胸部アーマーがポリゴンの塵と化し、ふくらはぎのアクセサリ
ポケットが肩に移動。
 武装にも変更が加えられた。アルヴォPDW9が消失し、カロッテTMPが出現。
 左手首のガードプレートが、右手首同様ライトセイバーに代わる。
 予備武装としてランディングギアにバグダント・アーミーブレードを装備。
 最後に、天使のような翼が背中から生える。「白き翼」だ。
『飛び方は覚えているな』
「はい。さんざん練習しましたから」
『よし、行け』
 ひと羽ばたき。それだけで、マイティは相手のストラーフの立つ浮島へ急速に接近した。
 バララララララ
 接近しつつTMPを撃つ。
 ストラーフはまたもや消失。真左に反応。
 左を向いて確認する隙も惜しんで、マイティは反射的に左手のライトセイバーをオン。その
まま切り付ける。
「おっと」
 ストラーフは、上、に避けた。
 間違いない。こいつは飛べるのだ。
どうやって?
『原理は不明だが瞬間移動が主な移動手段だ。姿勢制御による若干の移動を、頭と二の腕
のブレードと手足でやっている』
 マスターが解析した。
 なんて飛び方!

47:マイティの人
06/10/20 21:55:39 IC9CQA82
 後方からがっちりと拘束される。
「おしまいね」
 ストラーフがくすっ、と笑う
 鎌が首筋に当てられようとする。
 マイティは両肘で相手の腹を打つ。
「やばーん!」
 飛び去りながら、ストラーフが叫ぶ。
「うるさいっ」
 マイティはTMPを精密射撃。
 しかし鎌をくるくると回転させ盾にされる。
 二体のぷちマスィーンズが反撃の連射。
 マイティは白い翼を前方で閉じる。
 翼の表面に銃弾が当たる。が、ダメージは無い。翼は盾にもなるのだ。
「ばあ」
 翼を開いた途端、目の前に舌を出したストラーフ。瞬間移動だ。
 ガキンッ!
 突き出された鎌を、TMPで受ける。TMPは壊れて使い物にならなくなった。
 ライトセイバーを伸ばす。ストラーフはあろうことかぷちマスィーンを盾にして後退。マスィーンズ
は爆砕。ポリゴンになって消える。
「マスター、瞬間移動のパターンは!?」
『今のところ直線距離でしか移動していない』
 つまりいきなり後ろに回り込まれることは無いということ。だが、横に移動した後、後ろに、
と二段階を踏めばそういった機動も出来てしまう。
 あまり意味が無い。
「そうよ、この瞬間移動は自由自在なのよ」
 マイティの懸念を見透かしたかのように。ストラーフは笑った。
「しかも」
 真横。
「何度も使えちゃう」
 真後ろ。
「くうっ……!」
 マイティは宙返り。ランディングギアでオーバヘッドキックを浴びせる。
「きゃんっ!?」
 頭に命中。ストラーフは急速に落下する。マイティはアーミーブレードを両手に装備。
「やったわねぇっ」
 浮島を蹴り、目の前に瞬間移動。
 予想通り!
 マイティはブレードを振り下ろす。
 瞬間移動した直後は瞬間移動できない。当てられる!
 しかし、ストラーフは消えていた。
「予想通り」
 頭上から声。姿勢制御による限定機動!
「お返しよ♪」
 頭をぶん殴られ、マイティは一瞬気を失う。
 屈辱。殴られるのは一番そう。これは人間も神姫も変わらなかった。
「シロにゃん!」
「にゃーっ!」
 いつのまにか接近していたウイングユニットがストラーフに体当たりを仕掛ける。
「そんなハッタリ無駄!」
 ズバッ
 鎌で一刀両断。ウイングユニットは消えてしまう。

48:マイティの人
06/10/20 21:56:58 IC9CQA82
『主義と固執は違うのよ』
 ストラーフのオーナーが言う。
『何を……』
『通常装備だけではおのずと限界がある。あなたも薄々感づいているはず』
『何が言いたい』
 マスターは苦虫を噛み潰したような顔をした。
『あなたの実力ならファーストには行けるでしょう。でも、ファーストでは固執は許されないわ。
認められたあらゆる手段を使わなければ勝てない場所よ』
『アドバイスのつもりか』
『あなたがあの片足の悪魔と戦いたいのなら、ね』
『……!!』
 その名前が出てきたことに、マスターは驚きを隠せなかった。
 モニターから嫌な音がした。
 ストラーフの鎌が、マイティの額を刺し貫いていた。
 驚愕に目を見開くマイティ。ポリゴンの火花を撒き散らして、消滅。

『試合終了。Winner,クエンティン』
 マスターは初めて、相手の神姫の名前を知った。

 マスターはしばらく、コンソールに手をつきながら前を見つめていた。
 ハッチの開いたポッドに座り込みながら、マイティはおどおどするしかない。
「帰るぞ」
 唐突にそういわれたので、マイティは立ち上がる際転びそうになってしまう。
 ねぎらいの言葉を掛ける店長も無視して、マスターは足早に店を出た。




49:チアキ ◆xHz9G8fJy6
06/10/20 22:08:14 U5pTKnmY
>>44
そ う だ っ た の か ! !
勉強不足スマンorz


50:名無しさん@ピンキー
06/10/20 22:25:49 W4OAd8gr
うむ。この流れは多少の妄想は書き込みできそうだね。
神姫の2036年世界では軍事、犯罪、人権の問題はなんとなく大丈夫な設定。
夕方5時にテレビで放映できる程の安心アニメ設定な感じで。だってどれも真面目に考えると神姫なんて技術的にできても玩具として市販されるわけねーってなるし。

51:名無しさん@ピンキー
06/10/20 22:27:16 W4OAd8gr
ごめんなさい。本スレとの誤爆……
今日はもう寝よう。

52:名無しさん@ピンキー
06/10/20 22:29:58 ruRyC0+e
……「ドキドキハウリン」「アニメ化」 この2つのキーワードが頭をよぎった。

53:ドキドキハウリン
06/10/20 22:51:21 bLwGAtiv
「静香、大変です!」
「……どしたのココ。あたし、次の大会に使う服の準備で忙しいんだけどー」
「わ、私達が、アニメ化しちゃうそうですよ!」
「そうよ? 言ってなかったっけ?」
「聞いてませんよ……。だって(自主規制)は(自主規制)だし、(自主規制)は
(自主規制)になってるし、(自主規制)だって(自主規制)じゃないですか! 
こんな第三次世界大戦がいつ起こるかって時代に、どこのテレビ局がアニメ
なんてやるって言うんですか!」
「…………」
「神姫だってもともとは軍事兵器の民間転用だって忘れたんですか!?」
「…………」
「答えてください、静香!」
「……テレビ東京があるじゃない」
「…………納得です」


 >>52の書き込みにそんな夢を見た今日この頃。

54:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/10/20 22:57:25 pvRFt8Ot
「ねここ、雪乃ちゃん大変よ! 貴方たちを1日中Webカメラで中継しちゃおうって企画が!」
「……私はともかくねここは一日中寝てたりしますよ、つまらなくありません?」
「……それはそれで?」

と、>>53の書き込みを見て自分に欝になった今日この頃

そして テレ東、見事納得。やっぱ大きいお友達前提の深夜枠ですかねっ

55:チアキ ◆xHz9G8fJy6
06/10/20 22:59:16 U5pTKnmY
「大変ですマスター!」
「どうした十兵衛!!」
「新番組のお知らせです!
魔女っ子神姫ドキドキハウリン!毎週水曜午後六時からテレビ東京で放送開始です!」
「なんだって!?これは絶対チェックしないと!!って俺達は!?」
「私達はどっちかと言えば深夜帯かと…」
「う…」

「ま、魔女っ子神姫ドキドキハウリン!水曜六時! ここに、はいぱー☆降臨っ!」
「ま、魔法使って無いです…(ゴスッ!)うが!」
「言うなって…」

番宣CM風(十兵衛編)でした。



56:名無しさん@ピンキー
06/10/20 23:08:27 4YYm+t/D
流れを完全に無視して超短編投下。
白くなかったらすまん。


あるマオチャオの1日?

ボクはネコなのにゃ。
ボクの名前はまだ登録されてにゃい、だからご主人様はボクを「ネコ」と呼ぶにゃ


今日は朝から煮干をもらったにゃ。
とってもおいしかったにゃ。

それからご主人様はあそんでくれたにゃ。
でも急にボクを置いて出かけていったにゃ。

さびしいにゃ。 部屋に一人だととってもさびしいにゃ。
さびしくてたまらなくて、ヒザを抱えたままボクは寝ちゃったにゃ。




「ネコ、ネコ?起きろ~~」

ふにゃ……?
ご主人にゃ、ご主人が帰って来たにゃ!!!

ぼくはご主人様に抱きついたにゃ。

ふにゅ?これなんにゃ?
ぷれぜんと?

……これ、ボクの大好きなねこまんまセットにゃ。

ありがとうなのにゃ、ご主人様!!

名前をまだくれにゃいけど、こんにゃふうにボクにおいしいご飯をくれるご主人様がボクは大好きなのにゃ。

~end~

57:マイティの人
06/10/20 23:10:01 IC9CQA82
「マスター、早く、早くテレビをつけてください!」
「いったいどうしたんだマイティ、そんなに慌てて」
「魔女っ子神姫ドキドキハウリンがはじまっちゃいます!」
「何っ!? それは大変だ。これを機会に60型大画面立体テレビと10chサウンドシステムと
共鳴振動ソファを買ってホームシアターを作るぞ!」
「きゃー、マスターってば太っ腹ー!!」

 キャラが違うorz

58:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/10/20 23:15:45 pvRFt8Ot
「わぁ~い、ドキドキハウリンの時間だぁ☆」
「今週はどんなコスチュームなのか楽しみですね、ねここ」
「うん☆先週はメイドさんで~、その前はナースさんで、そのまた前は婦警s……」
「あれって毎回ココちゃんが実際に着た画像を資料として送ってるらしいわよ」
「……既にコレ1年近くやってますよ」

……こんな感じでリトライorz

59:アネゴ書き
06/10/20 23:21:31 pS/vunO8
いまさら短編にも戻せないので投下してしまいます。


大会後、旅館大木楼。

「ただいま~」
「おかえりなさい、三郎さ…ひいっ!」
良美が見たものは玄関に捨てられているボロ雑巾(注:三郎)と3人の女性。
「さ、三郎さん…」
「良美さん、今日この人たち泊めてやって……たの……む…」
「三郎さん!三郎さん!」
すぐに男手を呼ぶ良美。
その様子をみて静香が奈緒に質問する。
「良美さんという方、三郎さんのお姉様ですか?それにしては顔が似てないようですが…」
「あの方は三郎様の同級生でお母様ですわ。」
「はぁ?」×複数
その場にいる誰一人、それを理解できる人はいなかった。

宴会場ではすさまじい奇声とその他もろもろの笑い声が聞こえてくる。
「ごめんね良美ちゃん、この埋め合わせは必ずするから」
「いいのよ、支払いは奈緒さんが持ってくれますし、うちも久々に潤って…」
「……本当にゴメン、いろんな意味で」
良美は三郎の額に絆創膏を貼り、鼻先をこつんとつつく。
「はい、おしまい」
「あ痛っ!…それもこれもあの明日香とかいう銭ゲバ娘のせいで…」
「あらあら…」
良美は押し入れの奥からあるケースを取り出す。
「三郎さん、ちょっとお仕置きしてあげましょうよ、ふふふ…」
中を見た三郎は驚愕した。
「こ、こいつは!」

60:アネゴ書き
06/10/20 23:22:41 pS/vunO8
宴会場に帰ってくると、そこでは3人の女性が仲良く語らっていた。
みんなに声をかける。
「おーい、露天風呂使ってもいいってよ!」
女性陣から歓声が沸き起こる。やはり女性は温泉好きだ。
「そうそう、神姫用のフレッシュ(肌色)素体あるから貸し出ししてくれるってさ」
武装神姫の電子頭脳はすべて頭部に搭載されていて、頭部は耐水耐圧がしっかりしているが、ボディは基本的に生活防水程度しかなされていない。
温泉のような特殊な水質に対応した耐水素体の貸し出しを行なっている旅館もあるのだ。
明日香がギロリと睨む。
「混浴……じゃないわよね」
「ああ、大丈夫。俺は気にしないから」
「絶対入ってこないでよ!」

各々の部屋へ戻る女性陣を尻目に、三郎はニヤリとほくそ笑んだ。
(ふふふ、俺の作戦にかかったな…)
その手にはあのケースが握られていた。

「すごい大きさですわね…」
バスタオルを巻き、肩にココを乗せた静香は感嘆した。
乳白色に濁ったその天然温泉はかなりの広さで、暗さも相まってかなり幻想的だ。
「あら、このお湯、まるで三郎様の精の色みたいですわ」
「な、奈緒!あんたまさか…」
静香と明日香が明らかに狼狽している。
「ちょっと話を聞かせてもらいましょうか…」

61:アネゴ書き
06/10/20 23:23:41 pS/vunO8
「……三郎の母親にもびっくりしたけど」
「奈緒、あなたもひどい目にあったわね」
明日香と静香はため息を吐いた。
「あら、私は幸せですわよ。男の人が入ってくるときってすごく切なそうな顔するんですもの」
さらりと言ってのける奈緒。
「こんな年下に性を語られるとは…」
「なんか惨めね」
二人には奈緒が大人に見えた。

「きゃーーっ!」
突然の悲鳴。
それは4人の誰も発していない。ということは…
「マルコ!」
「ココ!」
その時、露天の岩の上に立っていたのは…
「あら、三郎様」
「あら、じゃないわよ!」
奈緒のとぼけた応対にとっさに身を湯に沈める二人。
乳白色の温泉のせいでその肢体はかろうじて隠されたが、体を出すことができない。
「ふふふ、そこの銭ゲバ娘!今こそ復讐のときだ!」
二人の神姫を抱えてきたのは…
「へ、兵士?」
そう、迷彩服に身を包んだ黒人のフィギュアだった。
「神姫の素体にミリタリーフィギュアの外装を装備した「ボブ」と「ジョン」だ!」
2体のフィギュアは「ハ~イ」などと手を振っている。
「なんて悪趣味な…けどマルコがそう簡単にやられるはずが…」
「分かってないなぁ。この耐水素体は外部から操作できるんだぜ」
三郎が勝ち誇ったように笑う。
「サブロー!あったよー!」
アネゴが走り寄ってくる。
「あらあら、それは…」
そう、静香が作ったココのコスプレ服である。
三郎は満足気にうなずく。
「ボブ。マルコにセーラー服を着せてあげるんだ」
「イエッサー!」
「いやぁぁぁ!やめてぇ!」
明日香の悲鳴が響く。

62:アネゴ書き
06/10/20 23:24:40 pS/vunO8
「あらココ、素敵な格好ね」
メイド服に身を包んだココはペタンと腰を落とした。
アネゴがコントローラーの説明をする。
「…これでジョンとココの操作法はバッチリだよ」
「じゃあ…ココ、ご奉仕して差し上げなさい」
立ち尽くすジョンの股間にココの顔を近付ける。
「静香…やめてください、やめてください」
唯一自由になる首を背け、抵抗するココ。
「ジョンさん、ココの頭を掴んでしまいなさい」
「ねじこんでやるヨ!」
ジョンは頭を掴み、自らの股間にココの顔を押しつけた。
「んー!んんんーっ!」
ココがビクンビクンと震える。快感を伝える電気信号が走っているのだろう。
「いい反応よ、ココ。私嫉妬しちゃうわ」

痙攣し、仰向けに転がるマルコ。
立ち上がったボブが、自らの股間に手を掛ける。
三郎はコントローラーのオタマジャクシボタンを押した。
その瞬間、ボブの股間から白い粘液が発射された。
「ローション発射!」
「きゃあああああっ!」
マルコと明日香が同時に叫んだ。
まるでエロ漫画のように大量に放出される液体がマルコに降り注ぐ。

ココはM字開脚状態で身動きが取れない。
「静香…恐い…恐いです…」
「ココ、とってもきれいよ」
ジョンかゆっくりを腰を合わせる。
股間部と股間部が触れ合った瞬間、ココが叫んだ。
「痛い、イタァァァァァイイッ!」
「あら、すごくリアルね」
ジョンはゆっくりと腰を動かし始めた。
「あっ!がっ!あうっ!中に、中にビリビリくるっ!」
股間が触れ合うたびにココは激しく震えた。
「股のジョイントを砕いてやるゼ!」
「あぐっ!ううーっ!静香ぁ、静香ぁっ!ふぇぇぇん!」

63:アネゴ書き
06/10/20 23:25:45 pS/vunO8
作業を続けているボブを見ながら三郎が続ける。
「これって親父の持ち物なんだけどさ、神姫同士のエロい様を見ながら自分達もやるとサイコー!ってことで自作したらしいんだ」
「変態…」
「貴様の目の前でボブがマルコにエロいことをするのだ!」
「いやー!変態!変態ーっ!」
明日香のリアクションを見て三郎が勝ち誇った顔をする。
「あ、ココはお返ししますね」
「いや、ココにもやっちゃってくださいな」
突拍子もない静香の言葉に場が凍り付く。
「ココが私の作った服で黒人にいいようにされる姿が見たいわ…」
「し、静香…そんなぁ…」
このマスターと神姫は普通とは違うようだ。

「明日香ぁ、体が動きません…」
セーラー服姿にされたマルコのスカートの中にボブが顔を入れる。
「俺のテクをくらいな!」
その瞬間、マルコの体がビクンと跳ねた。
「あっ、あっ!なにっ!これっ!」
「性感帯に位置する部分に微弱な電気発生機があって、人間のような快感を擬似体感できるんだと」
「明日香、明日香…ひぐっ!ううっ!」
「三郎!それ以上やったらコロス…マジコロス…」
近くに寄ってきた奈緒が明日香にそっと耳打ちした…
「………円でよ……かしら?」
「よし、マルコ!遠慮なく花を散らしなさい!」
「明日香……私を売りましたね」

64:アネゴ書き
06/10/20 23:26:50 pS/vunO8

マルコは四つんばいにされ、その後ろにボブが立った。
ボブがマルコの脚を掴む。
三郎がニヤリと笑う。
「さぁ、手押し車の時間だ」
手押し車の態勢で股間部が接触する。その瞬間、マルコの股に電流が走った。
「ああああああっ!放して、股から離れて!」
「このままで5m歩くんだ!」
「イエス、ボス」
ボブは容赦なく行動を開始した。

「ココ~ココ~、大丈夫~」
静香の問いにもココは答えない。
力なく下がる四肢をよそに、ジョンは必死に腰を打ち付けている。
「さすがに底無しが相手じゃキツイわねぇ…」
ジョンは何度目かのローションをココに発射した。
ココの素体は白く塗れ、まるでマオチャオのようだ。

「あと…30cm…ひぎっ!」
手押し車で必死に歩くマルコ。
「関節が…バカになっぢゃヴヴヴヴッ!」
マルコはゴール目前で力尽きてしまった。ボディが小刻みに震えている。
「ゴールできなかったネ、お仕置きヨ!」
ボブが乱暴にマルコを掴みあげ、顔面にローションをぶちまけた。
「ぶぶっ、むぶうっ…」
すさまじい水圧にマルコは目も開けられない。

「これはエグいわね…」
明日香もさすがに引いている。
「結構つらいんですよ。繋がったまま肘に力を入れるって。」
「へ?」
奈緒の言葉に明日香が凍り付いた。

三郎は満足した笑みをうかべる。
「よし、ボブ!最後はあの銭ゲバ女にローション発射だ!」
ボブがゆっくり歩いてくる。
「……いい加減にしろーーっ!」
明日香は湯から上がり、ボブを掴むと思いっきり投げる。
それは空気を裂きながら三郎目がけ飛んでいき、三郎に命中した。

65:アネゴ書き
06/10/20 23:27:56 pS/vunO8
「はぁ、はぁ…」
明日香は隠すものも隠さずにズカズカと三郎に詰め寄った。
「おい、さぶろ……」
気絶した三郎の股間がもぞもぞしている。
奈緒が駆け寄ってそのファスナーを下ろすと…
「アネゴお姉様!」
「よ、よう」
アネゴはバツの悪そうな顔をして笑う。
「他の神姫がよろしくやってるから、アタシもちょっと…」
見ればアネゴは三郎のモノを大事に抱え込んでいる。「三郎様の男根、独り占めなんてずるいわお姉様!」
「ここんとこ奈緒ばっかりじゃないか!」

明日香は二人の争いを呆れたように見ているしかない。
「どうしたの?」
静香がやってきたので、明日香は斯く斯く然々と説明する。
「まったく、こんなバカのどこがいいんだか…」

「うふふ、私も一度やってみたいわ…」
「静香さん、興味本位で握らないでください!」
「だから最初はアタシだって!」
静香も争奪戦に加わってしまい、明日香は頭を抱えて湯槽に戻っていった。
「旅は女を大胆にするのね…」

ココとマルコはまだ犯され続けていた。
「マスター、たすけてくださぁぁぁぁい~」

おしまい

66:アネゴ書き
06/10/20 23:30:41 pS/vunO8
投下完了だが、>>62>>63が逆だorz

色々削ったりして餅米落ちちゃったから作品に愛がないぜ…自己嫌悪。

67:新参者1/2
06/10/20 23:57:29 HSPhsvZL
新規もちゃんと入れるよって証明のために初参加
日常系単発シーンものでいければいいな、と思ってます。
(突貫作成なんでこれで終わるかもしれないですけど)

<<ある日のウェイ>>
『さて、次の挑戦者は―!』
 背後、テレビから聞こえてくるのは騒がしいだけの音。
 たしか神姫が参加する運動会のようなものだと思っていたが、ちょっと雰囲気が違うようだった。
 俺は興味ないから見てないし、見る気もない。
 テレビを見ているのはハウリンモデルの神姫、ウェイだ。
 彼女は今日買ってあげた椅子に行儀よく座って、コーラ片手にテレビと見つめていた。
 公式バトルには参加したがらないウェイだが、他の神姫が戦ったり競い合ったりするのを見るのは嫌いではないという。
 もっとも、見ている間表情を変えないのだから楽しんでいるのかはよくわからないが。
 そんな彼女がテレビに夢中?になっているのを幸いとばかりに、俺はパソコンと向き合っていた。
 モニターに写っているのは検索画面の一覧、三日ほど前から調べ残りはわずかとなっていた。
 検索内容は『ストラーフモデル 販売情報』だった。
 ウェイに友達としてもう一人神姫を増やそうと思っていたのだが。
 ―やっぱりどこ品切れか。
 ウェイに聞こえないよう心の中でつぶやく。
 この三日間、武装神姫を取り扱っているすべての店を調べた。だがどこもかしこもストラーフモデルは完売状態だった。
「人気ありすぎ」
 自分でも予想外だった事態に思わず声が漏れた。
 すこし残念に思いつつも、展開していたウィンドウのいくつかを閉じる。
 あと調べていないのは聞いたこともないような怪しげな名前の店ばかり。
 もしなければここは素直に諦めよう。そう思ってマウスに手をかけたところで―
「主? 一昨日から何を真剣に見ているのですか?」
 すぐ耳元からウェイの声が聞こえてきた。
 まずい! 俺は慌ててダミー用の画面を開く。
 ウェイは起動時にちょっとあって、俺に対してすこし偏愛傾向にあった。
 なんというか、ものすごく嫉妬深いのだった。
 俺が他の神姫のことを話すだけですぐに機嫌が悪くなるし、新しい神姫を買おうと話したときなどは「やっぱりわたしはいらない子なのですね」なんて、
しばらく部屋の陰に隠れてでてこなかったこともあるくらいだ。
 だから今回もストラーフモデルを探してたことは内緒だったのだが。
「主。主はやはり、わたしよりも生身の人間が好きなのですね」
 寂しげなウェイの声に、パソコンのモニターに目を向けて―思考が止まった。
 写っていたのはダミー用のニュースサイトではなくて、
「ですが……あの、これはすこし……」
 ごにょごにょと歯切れ悪くウェイの声は小さくなっていった。

68:新参者2/2
06/10/20 23:58:23 HSPhsvZL
 ウェイが困るのも当然だろう。写っていたのはストラーフ探す片手間でやっていたエロ画像保存の、その一画面だった。
 しかも内容は自律式触手型玩具による陵辱映像。
たぶん一般男性なら目を背けつつも体の一部が反応してしまうような強烈なシーンだった。
「いや、これは、さっき間違って……本当はこっち……って、あ」
 自爆した。たしかに今俺は自爆スイッチを押してしまった。
 だってエロ画像が消えて出てきたのは、
「……そういうわけですか」
 『ストラーフ完売』『ストラーフ再販は○月』『ストラーフ 入荷待ち』『ストラーフ安く売ります』
 ……などと、ストラーフを買おうとしているようにしか見えない画面の数々だった。
「わたしだけって言ったのに……」
 肩に痛みが走った。ウェイの小さな指がまるで穴を開けようかという強さで突き立てられる。
 横を見ればその瞬間に目潰しでもくらいそうで、正面を向いたまま俺はパソコンの電源を落とした。
 真っ暗になった画面に自分の引きつった顔とうつむいたウェイの姿が映っていた。
「あるじ……」
 冷たく、思い声が直接鼓膜を震わせる。
「撃っていいですか?」
「ごめんなさい、アレしますから許してください」
 モニター越しに見えるウェイはいつの間にか蓬莱一式を構えていた。
 彼女の周りにいるプチマスィーンが持ってきたのだろう。相変わらずいい仕事しやがる。
「アレですか。なら許します」
 即答だった。さすがはアレの効果。ちょっと辛いが蓬莱一式を喰らうよりはマシだろう。
 こないだなんて丸一日意識を失ってたからなぁ。
「主、早くしてください」
 なんて考えている間にもすでにウェイは準備万端なようだった。
 「はぁ」とためいきをついて彼女が横になったベッドに俺自身も体をもぐりこませる。
 そして……
「はぁ、ぁ……あるじさまぁ――」
 明かりが消され、暗くなった部屋の中にウェイの喘ぎ声が響く。
 その声に無意識ながらも下半身の一部が反応しているが、決してやましいことはしていない。
 俺がしているのはただ彼女の髪を撫で続けているだけだった。
 ウェイが安心して眠れるように一緒に寝て、抱きしめて、頭を撫で続ける、朝まで。
 それがアレの内容だった。
 ウェイは撫でられるのが好きで、本当に気持ちよさそうな顔で眠っているのだが、
「ぁ、ぃぁ……」
 寝言とはいえ、なぜそんな声が出るのか疑問に思いつつも、
「明日はきついなぁ」
 時計を見つつため息をつく。朝までまだ4時間もあるのかと。
 それまで喘ぎ声、性的悪戯不可、不眠、という三重苦に耐えなければならない。
 自分に非があるとはいえ、やっぱりこれは拷問ではないかと思う、ある夜のことだった。

69:ダメ師匠
06/10/21 00:02:13 +EbJQTRH
>>67氏GJ!
んじゃ似非相撲投下ー

エストの未勝利記録更新も2桁に差し掛かったある日、一通の手紙が届いた。
面倒な事は省くが、未勝利者を対象とした特別な大会のお知らせらしい。
正直なところ乗り気ではないのだが、当の本人がワクテカしてる訳なので連れてってやるか。

あー、そのー、うーん、会場間違えたか?
目の前にある立て看板には
”ドキッ、神姫だらけの相撲大会(ポロリがあるよ)”
これはまたいつの時代のバラエティー番組ですか。
「私は相撲でも頂点に立つ神姫です。」
いやいやエストさん、頂点に立ってないから呼ばれてるんですよ、と。
これ以上無駄な労力費やす前に受付済ませて準備をしてしまおう。
「こちらが今日のレギュと装備となっております。」
相手の装備を全部剥くか、ステージから押し出せばOKなのか。
つか主催が剥くとか書いてる時点で怪しいな。
装備はこの肉襦袢もどきのみで、勝敗に関係なくポイント加算、と。
必要以上にギャラリーが多いのは気になるが、まあ何とかなるだろう。

風船に手足が生えたような姿の神姫がお互いに睨み合うが、かろうじて手が相手に届く状態では微笑ましいだけだな。
歓声が上がっている、どうやらマオチャオがステージから落とされたらしい。
ん?何か様子がおかしいぞ。
肉襦袢が割れてマオチャオに絡み付き、まるで着ている服が破れて素肌が露出しているような状態に見える。
要は素体の色を全部肌色にしただけなのだが、見る人によってはエロくみえるんだろう。
パシャパシャ
一斉にフラッシュが焚かれ、敗者の痴態がカメラに収められる。
神姫でポロリなんておかしいと思った、意図的にポロリっぽく見せてるだけじゃないか。
この様子だと剥いた時にも同じ状態になってそうだな。
「帰るか。」「帰りましょう。」

珍しく息が合い帰宅する訳だが、家に着くまで肉襦袢状態で肩の上に乗せる事になり、違う意味で恥ずかしい思いをした。


70:チアキ ◆xHz9G8fJy6
06/10/21 00:05:16 SjpXVNTU
>>67
あなたの勇気にGJ!!


71:マイティの人
06/10/21 00:17:49 SvYNoH/l
どうもどうも、マイティの人です。
新参者さん本当にGJ。
そして私は久しぶりにえちぃの書いてみますよヒャッホー!


ぱかぱか。
「うーむ、やっぱり何度見ても素晴らしい……」
 ぱっかぱか。
「ご主人様、口調が変わってます」
 股を開いたり閉じたりしながら、私、犬型MMSハウリン『シエン』は言った。
 あれからご主人様は、毎晩のように私にこの、……その、「ぱかぱか」をさせる。
 正直に言って何度やっても恥ずかしくて仕方が無いのだが、ご主人様が喜ぶなら,と、私
は拒否しない。まあ、そもそも、やれと言われれば神姫に拒否権など無いのだけれど。
 それに、これを始めてから一向に気になってしょうがないものがあるのだ。
 ご主人様の股間部の、ふ、ふ……ふくらみだ。
 私のこの行為でご主人様が欲情しているというのは、役に立っているところは嬉しいのだ
が、素直に喜べない所は、ある。
 それにご主人様はあそこを大きくさせるだけで,行為に及ぼうとはしない。こんなことを言う
のも悪いが、躊躇無くやるような外見をしているというのに。こんなこと考えるのは神姫として
ありえないことだろうか。バグが発生しているのかもしれない。ずっとATに乗って揺さぶられて
戦っているから、ノイズか何かが拡大しているのかもしれない。少なくとも今は、定期的に
スキャニングしても何も出ない。
いたって正常。
でも……。
私はついに思い立つ。
ぱかぱかをやめて、座る。
「ん、どした? もう嫌か?」
 私はテーブルを降りて、迷うことなくご主人様のふくらみの前に降り立った。ぽす、と座布団
が小さな音を立てる。
「すみません。動かないでいてください」
「お、おい!?」
 声をあげるご主人様を無視して―無視できるということはやっぱりバグってるのかも
しれない―、私はズボンのファスナーを下ろす。そして中のトランクスをずらした。
 ぼろん、と、ご主人様の巨大な一物が私の前に躍り出た。べち、とぶつかってしまって、
転んでしまう。
「し、シエン……」
「大丈夫です。楽にして、差し上げます」
 私は起き上がって、両手で彼のモノを抱きかかえる。雄の臭いが嗅覚センサーを刺激す
る。嫌な臭いじゃ、ない。ご主人様の、ニオイ。

72:マイティの人
06/10/21 00:19:10 SvYNoH/l
 好き―。
 私は恍惚状態に落ちながら、小さな舌を竿に這わせる。
 ちゅっ、ちゅる……ぺちゅ、れるれる。
 淫猥な音が部屋に広がる。食物を消化できる神姫は、唾液だって分泌できる。人間のそれ
とは大きく成分が違うが……、こういう用途に関しては、効果は一緒だ。
「ぐ、うぅ……」。
 ご主人様が耐えられず、横になる。
 私は彼の上に乗って、足も彼の肉棒に絡みつかせる。
 熱くなっているのが分かる。彼のモノも、私自身も。
 全身から分泌される汗、冷却液さえ、潤滑油にして満遍なくまぶす。
 これくらいでいいでしょう。
 私は全身を使って、ご主人様のものをしごき上げる。なめることも忘れない。
くちゅっ、ぷちゃっ、ぢゅにゅっ、ぬちっ
 さらに激しく水音が響く。
 もう彼の臭いが私に移っちゃっているかもしれない。
 でも、損なのは気にならない。むしろうれしい。
 カリの裏側を、舌でねぶり、手でこする。男の人はここが気持ちいいのだ。どこで知ったか
って? それは秘密。
「うおぉ……」
 気持ちよさそうにご主人様がうめく。とろとろと先走り汁がにじみ出てきて、私の体を汚していく。
 私の中から快感の波がやってくる。神姫だって気持ちよさを感じるプログラムはある。
アングラの愛玩用素体など使わなくたって。
「あぁ、はっ、ふうう……」
 声を漏らしてしまう私。こんなにエッチな声が出せちゃうんだ。
 さらにトリップしつつ、動きを激しくする。
ぢゅ、ぐちゅっ、ずちゅ、むぢゃっ
「ご主人様、気持ちいいですか、はうっ、気持ちいいですか?」
 私の声はご主人様には届かない。彼は快楽に身をゆだねているだけだ。私だって、もう
何を言っているのか分からなかった。
 一物が一段と大きく膨らみ、根元から熱いものがこみ上げてくるのが分かった。
 あ、そろそろ、イきそう。
「だめだ、シエンっ……そろそろ、出ちまう」
「いい、ですよぉっ……。出してっ、ください。わ、私に、かけてくださいっ!」
「ぐおぁっ!」
びびゃっ!
 精液がてっぺんから勢いよく飛び出した。
びゅぐるるっ、びるびっ、びゅるっ、びるるぅっ!
「ああっ、熱い! こんなに、いっぱいぃ!」
 大量の白濁液が、真上から私に滝のように降り注ぐ。
 一段と濃いオスの臭いが私のボディの上から下まで染み付いてゆく。
 びゅびぅっ、びゅるぐっ、ぶびゅるっ、ぶゅるるるっ!
「ご、ご主人様、ごぼ、おぼれちゃい、ますぅ……」
 彼の液体に浸かりながら、私は気を失った。

 それからどうしたかって?
 どうもしませんよ。私たちはいつもどおり、ATに乗って戦って、ファイトマネーをもらって
食べていってます。
 ただ私は、毎晩体を洗うのが日課になりましたけれど。




73:67 ◆Liqlb.lHs6
06/10/21 00:36:27 3AiMeHCO
この際バトル云々は他の方に任せるとして、自分はこう言った最初の形で行かせてもらいます。


○月+日

昨日考えたとおり朝一でメーカーに電話を入れ、自分の犬子と猫子の状況を説明。その上で大丈夫なのかと聞いてみた。
白子と黒子が来た当初は小さい子供くらいの挙動だったので許容出来たが、犬子と猫子はあまりにも犬と猫そのまま過ぎる。
実際、電話を掛けながら二人を構っているが、犬子は俺の投げたボールを追いかけてるし、猫子はねこじゃらしと格闘中。
武装神姫分があまりにも希薄過ぎる…。
で、メーカー側の返答は、薄々予想はしていたが『仕様』との事。
元々モチーフとなっている犬と猫を髣髴とさせる行動をするようプログラムされているが、それには個体差があり、家の神姫はそれが特に強く出ているらしいと言うのがメーカー側の見解。
ではアレですか?犬子が朝夕に散歩に行きたがるのも、猫子が家の柱で爪を研ぐフリをするのも仕様だと?
まんまではないかと言う言葉を飲み込んで、電話を切る。
仕様だと言い切られれば、こちらとしても納得せざるを得ない。

視線を横に向けると、白子に仰向けにされてお腹を撫でられている犬子と、黒子に咽喉を撫でられてゴロゴロと咽喉を鳴らす猫子。
これでは武装神姫と言うよりも、白子と黒子のペットではないのだろうか?
家の犬子と猫子が特に犬や猫としての行動が強く出ているのなら、他の家ではどの位なのだろう?
疑問が湧いてくるが、敢えて無視する。と言うよりも、これはこれで良いのではないかと納得する。
俺は犬も猫も好きなのだ。
白子と黒子と一緒に犬子と猫子を構いながら、不良品ではないだけマシだと多分に無理矢理結論付けて納得する。
さて、思考を切り替えよう。
犬子と猫子がどれだけ成長出切るか、それは俺にかかっているのだから。
さしあたっては言葉を教える事からだ。
今はまだ『ワン』とか『ニャー』とかしか言えない二人だが、武装神姫なのだから学習能力は白子と黒子と同じだけの物はあるのだろうし、覚えられるだろう。
そう思い立った俺は、母親が折角だからと取っておいた幼児向けの絵本を探しに行く。
気分は親と言うよりは、まだ飼い主の感覚に近い。

どうやら白子と黒子以上に手の掛かる娘になりそうな予感がして、苦笑か微笑みか判らない笑顔を浮かべる俺がいた。

74:Pale Perfect Plastic Princess 全 ◆SSHandMXxU
06/10/21 00:50:54 DapWpzFn
>>1 スレたて乙。
また乗り遅れ気味…。 でも無理矢理乗るぜ! 新スレ祝いだぜ!(ぇ?

<<Pale Perfect Plastic Princess>> ~風景ver.1~
 男は、夕暮れに翳った自分の部屋で、無心に小さな金属のパーツを弄り回していた。
 相変わらず、掃除をされた痕跡もない雑然とした室内。付けっぱなしのモニターからは、
軽快なBGMに乗ってアナウンスが流れていた。
 「…! …★☆!! 新番組『魔女っ子神姫ドキドキハウリン』!毎週○曜、午後6時、
好評放送中! …ご主人さまのハートを吠莱壱式で、GET!はうりんぐ!見てくれない
マスターはマァジカルステッキでポカポカ!なのだ!…」
 そんな、苦笑を誘う通俗なキャッチコピーも、男には何の反応も起こさなかった。ただ、
薄暗くなっていく部屋の中で、憑かれたように手の中のパーツと格闘し続ける。
 ふっ、と、男の手元が、いや、部屋が明るくなった。男はまるでうなされ続ける悪い眠り
からふっと目覚めたように、手元から目を上げた。
 「マスター…」
 部屋の壁際、シーリングライトのスイッチの脇、気遣わしげな表情を浮かべたストラーフ
型の神姫、リリスが佇んでいた。
 「…あ、ああ…」
 「目に悪いわ、マスター。明かりもつけないで。」
 「………。」
 リリスは、たしなめるようにそう言って、軽やかに跳躍した。
 ナイロンとポリカーボネイト繊維で編まれた、リリスの人造頭髪が冴え冴えとした灯火
を跳ね返して光跡を残す。青銀色の、つややかな髪が流星のように空間に尾を引いた。
 リリスは苦も無く男の前のローテーブルに降り立つ。着地したすぐそばに、彫像のよう
に座して動かない真珠色のアーンヴァル型神姫、コード=セラフを見とめると、リリスは
腰をかがめて、コード=セラフの白金色の前髪に口づけた。
 男は手を止めたまま一連の叙情映画でも見るように、その風景を眺めていた。美しい、
あまりにも美しく一片の無駄もない、神姫たちの動き。その姿。その占める空間の存在。
 リリスは、呆けたように自分たちを眺める男を振り仰ぐと、つかつかとテーブルを横切
って男の手首に自分の小さな、人の指先ほどの手をそっと添えた。
 「もう…無理ばかりして。少しは休みながらやらないと…。それに、食事だって…」
 「…ああ。」
 その口ぶりはまるで男の母親のようだった。それとも家族、いや、恋人、だろうか?
 リリスは手のひらのセンサーで男の体温、脈拍、生体電流を感知し、即座に健康状態
をチェックする。
 ほっ、と、あきらめたようにため息をつきながら、リリスが顔をあげた。その視線が、
男の視線と絡み合う。何の言葉もかわさず、一人と一体が膨大な情報の奔流を交感する。
そこにあるのは、ただ二つの存在。だが、いまはまだその意味を、二つ自身以外には
理解できない。やがてそれが揺るぎなく確かな存在となることを、一人と一体もまだ、
はっきりと知ってはいなかった。
 部屋の中には、付けっぱなしのモニターから、相も変らぬ華やかな音声と派手な宣伝
文句が流れ続けていた。
 世界を満たした夜のしじまに、男の部屋の窓から煌々と白い光が漏れていた。…。

さぁて、また書いてくるかなぁ。書けるかなぁ…。
多分相手にされてないから言っちゃうけど、俺は気が向いたらバトルだろうがエロだろうが
何でも書くんだぜ!俺の書きたいものを書きたいときに書くんだぜ!だから触るななんだぜ!
まあ、才能とアイデア追いつかなくって書けてないから、その…まあ、ゴニョゴニョ。

75:名無しさん@ピンキー
06/10/21 00:55:17 P06aDWG3
>67 ◆Liqlb.lHs6氏
正直ファンです。
続きが読めてしあわせ。



76:67 ◆Liqlb.lHs6
06/10/21 01:22:19 3AiMeHCO
>>75
ありがとうございます。
以降はこの形のままで行くと思いますので、
よろしければこれからもお願いします。
感想なども言って下さると参考になりますのでどうぞ。

77:FOUNDLING DOG WALTZ
06/10/21 01:42:35 BPpdn7O3
お疲れ様です。やっと書きあがったので投下しますー。




 夜。
 寒さが強くなってきた、夜の商店街。
 そこに氷雪恋は立っていた。
 玩具屋のショーケース、そこに飾られている武装神姫。
 それを恋はずっと見つめていた。
 買えない。お金がない。小学生のお小遣いではとても足りない。
 そこに男たちが声をかける。
「ねぇお嬢ちゃん、神姫欲しいの?」
「俺たちが買ってあげようか?」
 下心丸出しの下卑た笑い。
「ちょっとビデオ撮らせてくれるだけでいいからさぁ」
「そうそう」
 無言を肯定と受け取ったか、男たちは恋の手首を掴み、路地裏へと連れて行く。
 恋はただ無言のまま連れられ、夜の闇に消えていった。


神姫狩りシリーズ 03


FOUNDLING DOG WALTZ


「納得、いかねぇ」
 時刻は土曜の昼、場所は警察署。
 桐沢静真(きりさわしずま)は、不貞腐れていた。
「なんで俺がケンカでしょっぴかれなきゃならねーんだ、くそっ!?
 おまけにあのクソ兄貴っ!」
 ここから回想。
『あ、もしもし警察ですけど。仕事中に申し訳ありません。実はお宅の弟さんが…』
『ウチにそんな弟はいないので煮るなり焼くなり犯すなり好きにしちゃってください。あと伝言よろしく。強く生きろ赤の他人、さいでに泊まってけ。兄は忙しいのだ。以上』
『……だそうだが?』
 警官が同情したような目で見る。
『チクショーッ!?』
『なんかお前も大変だな……まあ強く生きろ少年』
 短いが回想終わり。
「あーくそ、気分悪っ」
 足元に転がっていた空き缶を思いっきり蹴飛ばす。からん、といい音を立てて盛大に転がっていく。
 空を大きく飛んだ、わけではないのはご愛嬌。
「きゃっ」
 空き缶が転がった先から、女の子の声が聞こえた。
「んぁ?」
 静真がその方向を見る。
「お前は……昨日の」
 そこには、沈んだ表情で恋が立っていた。
「あの……昨日は、ありがとうございました……」


78:FOUNDLING DOG WALTZ
06/10/21 01:43:57 BPpdn7O3
 状況を端的に記すと、恋が男たちに連れ込まれたときに静真が都合よく現れて助けた、
 ただそれだけの話である。うん、よくある話だ。
 ただ、ちょうど静真が腹の虫が最悪に悪かった時だったので路地裏どころか表通りでの大乱闘になってしまい、血ぃ出るわ粗大ゴミは飛ぶわの大立ち回り。
 恋はそのあまりの乱闘ぶりに怖くなって逃走。まあ小学生の女の子だから当然といえば当然である。
 かくて、「女の子を助けに入った」という美談部分は被害者逃亡のために無かったことになり、あとはものすごい大乱闘だけが残る。かくして見事に警察行き。
 いちいち女の子を助けに入った、とあえて言うのもかっこつけてるみたいでなんか嫌だし、相手の男たちは自分らの悪事を自分から吐く訳もない。
 ギャラリーのみなさんは事情を知らず喧嘩しか見ていない、かくして単なる傷害事件の出来上がり、というわけであった。
 まあ、静真や相手が未成年の高校生なのが幸いであった。相手は元々普段から素行の悪い不良たちであったため、静真も停学ぐらいで済むという話。
 ちなみに、いまさら停学になった所で問題はない。何故なら皆勤賞の野望は先月に兄によって阻まれてしまったからである。おのれ。

「ま、そういうわけだから気にするなよ。元々ムシャクシャしてたから丁度いい、ってばかりに自分で売ったケンカだし。だからお前にどうこう言うつもりはねぇし」
 静真は歩きながら恋に言う。
「でも……」
「そうよ。静真の自業自得だもの。貴女が気にする必要はないわ」
 静真の鞄から声がする。
「!?」
「おい、ベル…っ、外で出るなって」
 静真の静止も聞かず、カバンのジッパーが内側から開けられ、小さな人影が飛び出す。
「武装…神姫…?」
 静真の肩にのったそれは、悪魔型、ストラーフタイプ。
 ただひとつ違うのは、ボディがまるでアーンヴァルタイプかのように、白い事。そして、巫女服のような神姫サイズの衣服を着ていることだった。ちなみに、巫女服のような、と称したのは、袴部分がミニスカート状になっているからである。
「ええ、そうよ。初めましてお嬢さん。私はベル。よくありそうな名前なのは静真のネーミングセンスの悪さだから気にしないで」 
「だからお前はオーナーを敬うって気持ちをだな…ん? どうした?」
 恋がベルを凝視していることに気づいた静真が問いかける。
「いえ……なんでもないです」
「なんでもないことないだろ。あ、いやな、この服は俺の趣味じゃないぞ、こいつが服を着せろってうるさくて」
「そうじゃないんです。ただ……ちょっと、思い出してしまって」
「武装神姫…?」
「はい……」
 それきり、恋はしばらくの間、口を閉ざす。ややあって、ぽつり、と言った。
「私も、神姫が欲しかったんです。そして、その願いはかなったけど……」
「けど?」
「……殺されたんです。いきなり襲われて。
 わかってる、本当はそれでよかったんだって。私は……でも、それでも、あの子は私の友達だった…」
(……)
 事情はわからない。静真にはわかるはずもない。彼女はきっと色々な事があったのだろう。
 その傷は彼女自身のもので、知り合ったばかりの自分が口を出していいものではないのだろう。
(でもまあ、ほっとけねぇよなぁ)
 関係ないと突き放すのは簡単だが、それはなんというか嫌だと思う。美学、なんて大層なものじゃない。性分、ってやつだろう。
 静真は恋に追いついて言う。
「恋ちゃん、だったっけ。今時間ある? ちょっと見せたい、面白い場所があるんだけど」

79:FOUNDLING DOG WALTZ
06/10/21 01:44:58 BPpdn7O3



「レンタルシンキブース…?」
 恋は、その店の看板を読み上げる。
「ああ。ま、入って入って」
「お邪魔します…」
 自動ドアの前に立ち、中に入る。すると、
「いらっしゃいませにゃーーーっ☆」
 いきなり、甲高い声が響いた。
 テーブルの上にさらにテーブル。小さい。そしてそこに猫型MMS、マオチャオが座り、笑顔で手を振っている。
「ここは…? え、ええと、こんにちは……」
「うにゃ。お客さん初めてだネ? アタシは受付嬢のマオファ。よろしく。んー、しかし…しずっち、まさかお前さんがロリコンだったとは痛たっ!?」
 静真のデコピンがマオファに炸裂する。
「黙れバカ猫。香織さんは?」
「てんちょーならすぐくると思うけど。それよりも誰がバカ猫だにゃ、だいたい…」
「え、ええと……?」
 展開においつけずにうろたえる恋。
 そのとき、受付の奥のドアが開く。
 そこから現れた20代半ばぐらいの眼鏡の女性が、マオファをひょい、と掴みあげる。
「うにゃ?」
「はいごめんねー。あら静真君じゃなーい、久しぶりやなー。何やそちらのお嬢さんは? 何、キミロリコンやったん?」
「はははははははははあんたら揃いも揃ってなあこんちくしょう」
「日ごろの行いね」
「てめぇまでっ!? あー、ごほん。えーと、ここはだな」
「まあまあ」
 女性…香織が静真の言葉をさえぎる。
「百聞は一見にしかずや。見てもらったほうが早いし、びっくりすると思うけどな?」


「わぁ……」
 思わず声が漏れる。
 広い部屋は、デパートや遊園地の遊具スペースのような様々なおもちゃが置いてあり、そこには子供たちと、武装神姫が遊んでいた。
「武装神姫……こんなに」
「そや。たくさんおるやろ? この店はな、武装神姫を貸し出して遊んでもらう店やねん。
 ある意味、神姫たちの孤児院みたいでもあるわな」
「孤児院…?」
 香織に続き、ベルが言う。
「そう。ここの半数の子たちはね、捨て神姫なの。人間の都合で捨てられた子、飽きられた子、壊されてそのまま廃棄を待つだけだった子……それを物好きなこの人が、借金してまで買い集めたりあるいは貰ったりして来て」
「ベルちゃんあのな。物好きはないやろ」
「じゃあ酔狂、ね。新しく売るんじゃなくて、子供のお小遣いで借りれるような金額で貸し出すなんて、酔狂もいいところ。儲け、出てないんでしょう? まったく、理解できないわ」
「あいかわらず言うことキツいなぁ。まあソコがかわいいんやけどね」
「そぅかぁ?」
 静真が嫌な顔をする。
「そうや。んーと、こほん。まあそんなワケでな。武装神姫って、結構高いやろ? 特に拡張パーツやらなにやらそろえたりとかはとても子供じゃ無理や。
 親に買ってもらえたり、お年玉貯金でどうにか出来る子はまだええ。
 でも買えん子はぎょーさんおる。わかるやろ」
「はい……」
「そんな子たちのためにやな、武装神姫を貸し出して、遊んだり話したりする店や、ここは。
 武装神姫は人間の友達、パートナーや。人間は、特に子供たちはもっともっと神姫と触れ合わなあかん。ロボット技術が発達して文明が豊かになっても、大切なものは何も変わらん。
 心や。心と心の触れ合い、コミニュケーションが大切や。
 そしてせっかくの心をもった人間のパートナーとなれるロボット。こりゃもう、触れ合う機会はあればあるほどええ。違うか?」
「違わないと、思います…」
 目を輝かせる香織に、恋も頷く。
「まあ、えらそな事言うとるけどな、確かにベルちゃんの言うとおりに酔狂かもしれへん。
 だけど見てみ。ここに来てくれる子供たちの笑顔。
 私はこれが見たくてこの商売やってんねや」
 香織に促されて、恋は見回す。
 確かに、そこには笑顔があった。

80:FOUNDLING DOG WALTZ
06/10/21 01:45:48 BPpdn7O3

 ……私も、あんなふうに笑えるのかな。

 恋は思う。
 思えば。サマエルと共にいた時、私はこんな風に笑えていただろうか。
 覚えていない。
 それが、寂しかった。



 この店には、神姫サイズの遊戯場から、神姫のオンライン仮想バトルの機械まで揃っていた。
 バトルに関しては店の性質上、公式リーグへの登録は行わずにオンラインでの草バトルを行っているらしい。
 確かに、レンタル屋という性質上、ひとつの神姫のオーナーは毎回変わるし色々と面倒だから、だ。だがそれで特に不都合はないとのことである。
 確かにこの店の客層は、いずれ神姫を購入し公式リーグで戦うための練習を行うユーザーや、単純に神姫と遊ぶ目的の子供などが大半を占めている。
 まあ、中には……

「はぁはぁ犬子たんの素体萌え~」
「お股を開いたり閉じたりさせて下さい!」

 なんてのもいるのだが。あ、撃たれた。
 閑話休題。
 客はここに用意されている神姫たちを指名して借り受ける。値段は、店内では一日500円、一泊二日で800円。
 人気のある神姫は中々借りることもできないのも、「レンタルビデオ屋と同じ」である。
 そこ、間違ってもホ○テ○みたいと言うな。

「……」
 だが、恋はその光景を黙って見ているだけだった。
 お金は確かに、神姫と遊ぶくらいのお金はある。しかし、どうにも気が乗らないのだ。
 考えることが多すぎる。考えてしまうことが多すぎる。
 捨てられた神姫。壊された神姫。ここにいる大半は、そうして死んでいく運命だった成れの果て。
 捨て犬。捨てられたペット。ゴミ。いらない子。
 そういう単語が次から次へと浮かぶ。
 だから、思ってもいないこと、思ってはいけないことが次々と浮かぶ。
 サマエルの眼差し。友達だった。友達だった? 本当に?
 あの女は言った、操られていると。
 それは嘘。私は自分の意思で。自分の意思で? 自分の意思で多くの神姫を操った?
 違う。
 何が違うの?
 友達? 笑わせる。道具のように扱った。道具のように扱われた。だから道具のように。
 友達という言葉で隠して、自分の醜い欲望を隠して。
 何が違う。
 ここにいる神姫たちを捨てたオーナーたちと……何が違う!
 ―何も、違わない。
 だから私は、ここにいる子たちのように笑う資格はない。笑う権利もない。
「お、おい恋ちゃん!?」
 恋は、罪悪感に苛まされて立ち上がり、走り去る。静真はあわてて後を追おうとするが、しかしベルに止められた。
「放っておきなさい」
「でもよ……!」
 ベルは神姫サイズの湯のみにお茶を淹れて飲みながら静かに言う。
「構って慰めるだけが優しさじゃないわ。どんな物語も、乗り越えるのは本人よ」
「だからって、見捨てられるかよ」
 それに、ここに連れてきたのがまずかったのかも知れないし。そういう静真にベルは平静に答える。
「見捨てるのと放っておくのは違うわ。それにね静真、あなたは彼女をここに連れてきた、それでよかったのよ。

81:FOUNDLING DOG WALTZ
06/10/21 01:46:55 BPpdn7O3
 どんな形であれ、前進することはいい事よ。ただ立ち止まるよりは」
 後は、道を間違ったり踏み外すようならそのときに支えてあげればいい。でも、今は違う。
 ベルはそう続けて、お茶を飲み干した。
「――でも、それでも。賢い思考よりも愚直な行動を取るのよね」
 律儀にも聞くだけ聞いた後で再び追いかけて走り去った自分のマスターを見送る。
「本当に愚かで――人間って、本当に理解できないわ」
 その光景を香織はカウンターで眺めて、思う。
 確かにそうかもしれへんな。でもね、ベルちゃん?
 そう憎まれ口を叩くあんたの顔、いっぺん鏡見てみぃや。
 すごく、優しい……いい顔、しとるよ?




「はぁ、はぁ……」
 走った。恋は荒い息を整える。ここはどこだろう。
 まだ店の中、建物の中のようだ。
「倉庫……?」
 暗い部屋の中に陳列された棚。神姫のパーツやそのほかの玩具が並んでいる。

「誰」

「!?」
 恋の耳に声が聞こえた。
「誰……誰かいるの?」
「人間は質問に質問で答えるのか?」
 恋の言葉に、声は答える。
 やがて恋の目が暗闇に慣れる。棚の奥に、それは座っていた。
「神…姫?」
 犬型MMS、ハウリン。それが棚に座っていた。
「そうだよ。見れば判るだろ」
 その神姫は、ぶっきらぼうに言い放つ。
「用がないんなら出てけよ。オレは人間は嫌いなんだ」
「人間は、嫌い……?」
「ああ。好きになれって言うほうがどうかしてる。勝手に作り出して勝手に戦わせて、勝手に捨てる。
 どの道壊すのなら、心なんて付けるなって言うんだ」
「そう…嫌いなの。
 気が合うね、私も……嫌いになったところ、人間がじゃなくて、自分自身がだけど」
「はぁ?」
 その言葉に、神姫は怪訝そうに声を返す。
 恋は、ゆっくりとそのハウリンの元に歩き、腰を下ろす。
「あなたの言うとおりだと思う……人間(わたし)は、本当に身勝手で。
 私も……自分の気持ちしか考えなくて。ずっと一人だったから、だから……自分のさびしさを埋めるための道具としか見てなかったんだと思うの。
 それに、もっと早く気づいていたら……そしたらあの子と、本当に友達になれてたのかも……」
「……よくわかんねぇけどお前も大変だったんだな。
 いつだってそうさ。気がついたときには遅すぎる。
 オレだって、マスターとは強い絆で結ばれてた。そう思ってた。……オレの場合は、気づかなきゃよかったのかもな。
 オレがマスターに、道具としてしか見てもらえなかったって。
 勝ち続けてきた便利な道具は、一度負けたときにその理由を失うって」
「……」
「オレはね、結構有名なランカーだったんだ。常勝無敗。いずれはトップに近づけるはずだった。
 だけど……あの時全てが狂ったのさ。いや、最初から狂ってた、か。
 オレのマスター、不正してたんだ。オレも知らなかった。そして本部から刺客が送られてきた。
 神姫狩り、ってヤツさ。非公式のハンター。九ツ首のヴァッヘバニー、クトゥルフオブナイン。
 強かったよ。それで負けちまってさ。
 オレが戦ってる間、マスターはどうしたと思う? 逃げたんだよ。オレを置いてな。ああ、でもそれでもよかった。マスターが無事だったら。
 そしてオレは壊れた体を引きずって、なんとか家に戻ったら……笑い話さ。もう家には何も残ってなかった。小さなアパートだったけど、オレたちにとってそこは大切な、帰る場所だったはずなのに。
 何もかもなくした、んじゃない。最初からオレは……何もなかった。ただの、捨て駒だったんだ。
 それに気づいてしまうぐらいなら、いっそ何も知らないまま壊れて死ねばよかったんだろうけどな」
 ハウリンは自嘲する。

82:FOUNDLING DOG WALTZ
06/10/21 01:48:04 BPpdn7O3
 ハウリンは言って気づく。となりの人間の肩が震えていることに。
「お前……泣いてんのか?」
「だって……ごめんなさい、ひどいことして……本当に……」
「……」
 その恋の言葉にハウリンは少し黙り、
 ばこん。
「痛っ!?」
 恋の手を思いっきり蹴飛ばした。
「バカかお前。なにがごめんなさい、だ。お前がやったんじゃねぇ、それとも何か。人間代表のつもりか? うぬぼれんなよ、バーカ」
「バ、バカって……バカって言うほうがバカで……」
「なにベタな返ししてんだよ。小学生かおめーは」
「……小学生です。五年生……」
「……マジかよ。くそ、しくじったな畜生。
 あー、まあ、そのなんだおめー。とにかくお前が悪いわけじゃねぇから泣くなバカ。
 ……まあ、でもその気持ちだけはありがたくうけとっといてやるよ」
 そっぽを向き、ハウリンはつぶやく。
「うん……ありがとう」
「謝ったり礼いったりちぐはぐなやつだな、えーと……」
「恋、です。ひゆき、れん。恋する、って書いて恋」
「そうか。オレは……普通にハウリンでいいよ。名前なんかとっくに捨てた」
 オーナーに捨てられたときに。そう続けるハウリンに、恋は少し考えて言った。
「じゃあ……私が名前をあげるよ」
「は?」
「名前がないと、誰からも呼ばれないでしょ。それって、悲しいと思うから」
 自分が、そうだったように。
「……ハティ。どうかな。月を呑む狼、フェンリルの仔、ハティ」
「……ハティ、か……」
 ハウリンは、その響きを反芻するように何度か口にする。
「気に入らなかった?」
「さあな。だけど、もらえるものはもらっといてやるよ、レン」
 そっぽを向きながらハティは答える。その言葉に、恋は笑顔を浮かべた。

「……出番なし、か」
 倉庫の前のドアを背に、静真は笑いながらかるくため息をつく。
「ま、邪魔者は退散、かな。追いかけてって何もせずに戻るってぇのは、ベルの奴に色々とまた言われそうだけど……ん?」
 立ち去ろうとすると、廊下の向こうから見知った顔の子供が走ってくる。
「静にーちゃん、大変だよ!」
「どうした?」
「なんか怖い男の人達が店に!」
「なんだって!?」



83:FOUNDLING DOG WALTZ
06/10/21 01:53:36 BPpdn7O3
「という訳でしてね。悪い話ではないと思うんですがねぇ」
「どう聞いたって悪い話やろ!」
 店の前で、黒服たちの言葉に香織が反論する。
「金の問題やあらへん。私はな、子供たちのために、子供たちに喜んで欲しくてこの商売やっとんのや」
「それが邪魔だっていってるんですがねぇ。正直ね、そういう商売を勝手にやにれると、神姫業界にとってマイナスにしかならないんですよ。
 自己満足の偽善で、善良な同業者の邪魔をしないでもらえますか」
「何が善良や、この銭ゲバが!」
 香織の怒声に黒服たちは肩をすくめて笑う。
「なんやーーーーーー何がおかしいんやこのすっとこどっこいがーーーーーーー!!!!!!!!」
「だあっ落ち着け香織さん!」
 表に出てきた静真が後ろから香織を取り押さえる。
「だからさぁ、鶴畑コンツェルンに逆らったら色々とまずいってわかりませんかねぇ?」
「わかるかいだぁほぉ! 喧嘩売っとんのなら高く買うでぇ! 簀巻きにしてドブ川に頭から放り込んだあとでカー○ル君をさらに上からマッ○ルドッキングのよーに叩きつけてセメントをケツから流しこんだろうかぁー!!!???」
「ストーーーップストッブ、頼むから落ち着けっ!」
「ほう、買ってくれますか。いいですねぇ、ではコトが武装神姫だけに、バトルで決着をつけるというのはどうでしょうか」
「「え゛?」」
 香織と静真の声がはもり、止まる。
「自分が喧嘩を買うといわれたのです。まさか嫌とは言いませんよね?」
「……」
 拙い。何が拙いかというと、そもそもこの店にある神姫たちはぶっちゃけバトル用に特化しているわけではない。
 そもそも香織にそこまでの武装パーツをそろえる資金もない。神姫たちの経験も足りない。
「…………ふ、ふん。当たり前や。女に二言はないで。戦ってやろうやないか、
 彼がな!」
「俺かよっ!?」
 静真を指差す香織。
「当たり前や、私とマオファがそんなガチバトルなんか出来るかい!」
「……ったく、あーもう、またもめ事かよ、俺は平凡に生きたいってのに……」
 わしゃわしゃと頭をかきむしる静真。
「ま、だけどここが潰れるのも困るしな。いいぜ、やってやるよ」
 静真が一歩前に出る。ベルもまた構える。だが……
「おっと、お嬢さんも戦ってもらうに決まってるじゃないですか。誰が一対一といいましたか?」
 黒服が笑い、指を鳴らす。後ろに停めてあった車から、二人組の男たちが出てきた。
「な……?」
「二対二のタッグマッチ、ですよ」
「聞いてねぇぞ!?」
「言ってませんからねぇ。でもバトルを受けるといったのはあなた達ですからしたがってもらいますよ?」
「……どこまで腐ってやがる、てめぇら!」
「さてねぇ。鶴畑に逆らうから悪いんじゃないでしょうか? さて、それでは始めましょうか」
「っクソ、仕方ない。香織さん、とにかく俺たちがなんとかするからマオファは後ろで…」

「待ってください!」

 割り込んだ声は、恋のものだった。
「……恋ちゃん?」
「私が、戦います……」
 そこには、ハティを手に乗せた恋が立っていた。
「……無理だ。だいたい……」
「非公式バトルなら、私にも経験が、一応ありますから……」
 半ば操られていた夢うつつだったけど。
「それに……ここに来たばかりで、私、まだここで一度も遊んでいない。なのにここが無くなるなんて……この子も、ハティも……戦ってくれる、って」
「イヤイヤだけどな。オレみてぇなはぐれモノは行く場所なんてねぇ。少なくともそこのバカネコよりは戦える」
「あなたたち……本気なんか?」
「はい」
「ああ」
 香織の視線を受け止め、うなずく。


84:FOUNDLING DOG WALTZ
06/10/21 01:55:06 BPpdn7O3
「おい、ちょっと……」
「よっしゃあ! 細かい経緯は知らんが、なんかもう100人力や!」
「香織さん、いやそれは」
「静真くん、あんたも男なら覚悟ぉ決めぇや!」
「いや、だからオレの覚悟は決まってますけどね、だけどそれとこれとは」
「静真。どのみち戦うしかないのよ。だったら……まだあの子のほうが、香織とマオファよりはましなのは判るでしょう?」
「……とことんまでみんなして俺の意見は無視かよ。あーわかったわかりました! こうなったら覚悟決めるさ」
 ため息ひとつ。しかしこうなればやるしかない。
「ふん、しかし…」
 車から出てきた目つきの悪い男が言う。
「どんなのが相手かと思ったら、ほぼ素体じゃねぇか」
「本当だね。これなら俺たちが用心棒でくる必要もなかったかな?」
 その揶揄に静真は、ただ不敵な笑顔で答える。
「言ってろ。油断は命取りだぜ。いくぞ、ベル、恋ちゃん、ハティ」
「ええ」
「はい!」
「ああ……!」
 構える四人。対する男たちもまた構える。


    非公式試合、開始。
    悪魔型MMS『ベル』
    犬型MMS『ハティ』
                VS
                   天使型MMS『シザーウイング』
                   天使型MMS『リッパーリング』
    このバトルは非公式試合である。
    そのため、戦闘結果によるポイントの付加・ランキングの変動は行われない。


85:FOUNDLING DOG WALTZ
06/10/21 01:57:40 BPpdn7O3
 シザーウィングは後背部のウィングに武装を集中させたタイプのアーンヴァルだった。
 羽の一本一本が鋭利な刃物であり、それを射出する遠距離攻撃および剣として使う近接攻撃の両方を扱うタイプである。
 対するベルは、ほぼ素体のみ。武装は小型の刃物を幾重に重ねた扇がふたつ。盾としても剣としても使えるそれだが、シザーウィングの攻撃を防ぐのがやっとであった。
「ははははははは! どうしました!」
 実弾の羽毛を撃つ攻撃、それゆえに弾切れを誘う予定だったが、シザーウィングは両手や肩に装備した重火器も撃ってくる。
 この弾幕を防ぎきるだけの余裕はなく、衣服の端も次々と切られる。
「……っ、本当にしつこい攻撃……!」
 地を蹴り後退するベル。彼女の居た場面を羽の刃が次々とえぐっていく。

 リッパーリングは両腕をストラーフタイプの腕へと換装し、剣を装備した近接格闘特化のアーンヴァルだった。
 高出力の格闘攻撃を、ハティは両手に持った剣で捌く。
「くっ、間合いが長げぇ……!」
 リーチはどうしてもリッーパリングに分がある。ハティもまたその攻撃を受けるだけで精一杯。
 ベルもハティもどうしても防戦にまわざるを得ない。まずい状況だった。
「ははっ、口ほどにもない!」
 男が笑う。
「そもそも鶴橋の金の力でガッチガチにチューンした俺たちの神姫にかなうはずないんだよね。何カッコつけちゃってんだか、そういうのを自己満足って言うんだよ」
「……ふん」
 しかし静真は、真っ向からその嘲笑を受け止める。
「ああ、確かにな。自分でもバカだとは思うさ。だけどさ、男なら」
 掌を突き出す。
「退けない事もある。カッコつけだって笑うんなら笑えよ。
 醒めた振りして言い訳に逃げるほど、俺は大人じゃねぇんでね、悪いけど!」
「はっ、言うだけならなんとでもならぁな。だが現にてめぇの神姫は――あ?」
 キィ―ン、と耳鳴りが響くことに男は気づく。いや、耳鳴りではない。これは―飛行音。
「やっと到着したか…! ベル、来たぞ!」
「まったく、ずいぶん待たされたわね!」
 ベルが扇子で攻撃をはじき、一気に後方に跳躍する。
 その上空に飛来するのは、アーンヴァルのレーザーライフルを主軸にウイングやストラーフの手足などで組み上げた、純白の飛行機だった。
 その名、フリューゲルヴァイス。
 ベルは跳躍し、巫女服を一気に剥ぎ取った。
 純白の素体があらわになる。
「合体コード起動! 汝、東守護せし魂の運び手!」
 静真が叫ぶ。その言葉に従い、MMSの自動合体システムが起動する。
 ベルもまた唱える。
「闇に落ちて尚輝くは白き翼。我らは誓う」
「絶望に突き立てし暴食の牙! その手に掴みし切なる希望!」
 戦闘機を構成するパーツが空中で分離。
 ベルの脚にはストラーフ脚部装甲。
 胸と肩、腕にはアーンヴァルの装甲。背にはストラーフのバックパックとアーム、そしてアーンヴァルの背部ウイング。
 白く輝くそれらのパーツがベルの体を包み、装着されていく。

86:FOUNDLING DOG WALTZ
06/10/21 01:58:57 BPpdn7O3
 そこに現れたのは、翼を広げた、一回り巨大に見える威容。純白の魔神の姿。

「「その名――白亜の翼、ベルゼヴァイス」」

「何…!? 白い、ストラーフだと……!」
「そのようなハッタリ―!」
 シザーウイングが撃つ。圧倒的な火力物量。次々と着弾し、爆発が巻き起こる。
「はははははははははは!!!!!! このシザーウィングに切り裂けぬ敵など……!?」
 煙が晴れる。
 ただ、悠然と。
 白亜の翼は、そこに立っていた。
「な――、にぃ……!?」
「これで全力? 受けてみたら思ったより火力が低いのね」
 冷徹に言い放つベルゼヴァイス。
「遊びは、ここまで。後悔なさい、ゆっくりと」



 リッパーリングの一撃が大地を切り裂き、砕き、そしてハティを叩き潰す。そのリーチを活かした高速連続攻撃に土煙が舞う。
「どう? 潰れてモンチになったぁ!?」
「ハティ……っ!」
 恋が叫ぶ。土煙が晴れる。そこには切り刻まれたハティの姿が――なかった。
 あるのは、リッパーリングのアームを、交差した剣で受け止めているハティの姿。
「なんだ――つまらない。
 しばらくオレが戦場から遠ざかってる間に、神姫の質は落ちたのか?」
 バキィン、と音がしてアームが砕ける。
「ぐああっ!?」
「ああ、あの時のアイツに比べたらカスもいい所だ。せっかくのオレの一大決心をどうしてくれる。
 これじゃあ、あまりにもつまんねぇーだろうが!」
 ハティが跳ぶ。その高速の跳躍にリッパーリングの動体視力は追いつけず、容易に懐への侵入を許してしまった。
「くたばれよ、トリ野郎」

「バ、バカな……っ!? あいつら二人とも上位ランカーだぞ!?」
 黒服がうろたえる。
 簡単な仕事だったはずだ。急に飛び込んできた、事業の邪魔者を排除するだけの簡単な仕事。
 なのに何故――

「敗因は、ただ一つだよ」
 静真が言う。
「金や権力で肥え太ったブタには、判らねぇだろうな――
 必死に生きるちっぽけな者たちの底力が」

 そう告げる静真の言葉と同時に。
 シザーウイングとリッパーリングが、戦闘不能となり、地に伏した。

    勝者、悪魔型MMS『ベルゼヴァイス』&犬型MMS『ハティ』。
    このバトルは非公式試合である。
    そのため、戦闘結果によるポイントの付加・ランキングの変動は行われない。
    賭け試合のため、敗者である鶴畑グループはレンタルシンキブースへの干渉権を放棄するものとする。



87:FOUNDLING DOG WALTZ
06/10/21 01:59:54 BPpdn7O3
「まったく……楽しませてくれる」
 モニターでその一部始終を、男は見ていた。
「他人事みたいに言うね。キミだろ? 鶴畑をけしかけたのは」
「さて、どうだかね」
 黒い服に身を包んだ青年のからかうような声に、彼はこともなげに答える。
「こうやって、あの白いストラーフを公式リーグに引っ張り出すつもり? 身内びいきは程ほどにしておいたほうがいいんじゃないかな」
「あの少女をけしかけたお前に言われたくはないな。道化はでしゃばらないのではなかったか、「無価値(ワァスレス)よ」」
「でしゃばらなきゃ何のための道化さ。ま、確かに些細なことだよ。キミもこれで満足なんだろ? 桐沢一真(かずま)」
「さぁな」
 眼鏡をなおし、一真は席を立つ。
「しかし利用された鶴畑も哀れだね。グループの下っ端とはいえ、これじゃ面目丸つぶれ……でもないか」
「ああ、所詮はただの下っ端。痛くも痒くもないだろうさ。
 さて、計画の見直しだ。面白くなってきそうだとは思わないか?」
「違うね」
 一真の言葉に、無価値は平然と言った。
「物語は、最初から面白いものなのさ」






「恋ちゃん、手ぇ」
「え?」
 言われるまま、手を出す。静真は、それを勢いよく叩いた。
「ミッションコンプリート、ってな。よくやった!」
「え、でも私は何も……」
「そんなことないわ、恋。あなたがいて、ハテイを信じて見守った。あなたの勇気と信念が彼女に力を与えたの。そうでしょ?」
「オレが知るか」
 ハティはそっぽを向く。その姿に、恋は微笑む。
「いっやーーーーー、私感動したわーっ! 二人ともバリ強やん!」
 いきなり、香織が二人をがばっと抱きかかえる。
「うわっ!?」
「きゃっ!?」
「ああんもう私めっちゃ感動したわーーーー!」
「だああっ、ちょっと落ち着け香織さん、痛っ、ていうかあたってるあたってる!」
「くっ、くるし……」
 騒ぎ立てる香織たち。
 それを呆然と、憎憎しげに見つめるシザーウイングのオーナー。
「バカな……オレが、負けた……!?
 再起動だ……シザーウイング! てめぇもこのままで終わらせるワケにゃあいかねぇだろうが!」
 男の言葉に、シザーウイングは無理やり体を起こす。そして、砕けたウイング部分の刃物を掴み、走った。
「―!?」
 香織の凶行に気を取られていたベルは、反応が一瞬遅れる。
 手負いとはいえ、その一瞬で十分。その刃がベルに食い込む――はずだった。
 ギィン、と甲高い金属音。
 刃が地面に落ちる。
「な……!?」
 黒い影が割り込み、その凶刃を防いでいた。
 漆黒の甲冑。陽光を照り返して尚黒く輝く装甲に身を包んだその武装神姫は。

88:FOUNDLING DOG WALTZ
06/10/21 02:00:12 BPpdn7O3
「サイフォス……? 何でや、まだ発売されとらんのに」

「それは、彼女が我が社の試作品だからです」

 凛とした声が響く。いつのまにか新しい車がそこに停まっている。そしてそのドアが開いた。
「それにしても。鶴畑の人もずいぶんと往生際が悪くなったものですね」
 現れたのは、静真と年のころが変わらない美少女だった。
「なんだ、てめぇ……!」
 男が叫ぶ。その殺気を少女は受け流し、名乗った。

「篠房留美那(しのふさ・るみな)と申します。そして彼女は、騎士型MMSサイフォス、「エクエス」。
 以後、お見知りおきを」


続く


89:名無しさん@ピンキー
06/10/21 02:01:37 BPpdn7O3
以上、神姫狩りシリーズ第三話でした。
萌えもエロもなく申し訳ない。
あと画像掲示板の方にキャラ絵置いときました。

90:356
06/10/21 05:55:12 qOhcPeKg
荒れている中、投下する事をためらう内容ですが、空気を読まずに投下します。
【グロ注意】かつ【ウツ注意】かつ【萌えなし】かつ【エロなし】です。

91:356
06/10/21 05:58:45 qOhcPeKg
【グロ注意】【ウツ注意】【萌えなし】【エロなし】
~3章(4/4) メモリに響く望まぬ声~
 私は1人、この家にいる。マスターがいる時は広く感じた1LDKは、今は悪夢のように、広い。マスターがいないからだ。
どこかに、いる。きっと、いる。マスターをこの家から消した、私以外の誰かが。いなくては、いけない。

 データ種別:バックアップ・データ
 データ内容:武装神姫シリー天使型MMS『アーンヴァル』行動データ

 私の目の前にあるのは、5ヶ月前の、私から取られたバックアップデータ。
そして、私には4ヶ月前の記憶しかない。これを調べれば、何かが判る。

 しかし、それは知って良いものなの?
私がこのデータがある場所に触った時、マスターはどうしたの?
…マスターはデータを処分した…マスターは私に見せまいとした?
疑念、不安、恐怖、混乱。私の思考は乱れる。
狂おしい感情をぶつける対象がただ欲しくて、私はデータを展開した。

 神姫のデータはメインコアに仕込まれた暗号キーで暗号化されている。
メインコアから取り出したデータはそのメインコアでしか復号できない。
そしてコンピュータにケーブルで接続した私は、そのバックアップ・データを…再生できた。

 これは間違いなくワタシの記憶なのだ。
そのデータの中で、ワタシはこの家、この部屋で、飛行ユニットを背負って
とんぼ返りなどの技を小粋に決めるていた。
マスターもすごく楽しそうに笑ってくれていた。
ワタシが成功した時は褒めてくれた。
ワタシが失敗した時は慰めてくれた。
そして、真剣に感想を述べてくれた。

 それは、私の知らない、嬉しそうな笑み。
マスターが私に向けてくれる笑みは、いつも優しいが気弱げな微笑。
じわりと、右肘が疼き、そこから震えるのような声が響く。
心臓移植をした人間は、心臓を提供した人間の記憶を受け継ぐことがあるという。
それは心臓が神経細胞を持っており、そこに記憶が蓄えられているからだという。

 では、神姫の場合は?
神姫の全身を覆う導電性高分子アクチュエータを制御するサブプロセッサは、メインコアを簡略化したものだ。
そして、神姫は各サブプロセッサで分散処理することすらある。
ならば、サブプロセッサに記憶が残っていることがありえるのではないか?

「本当は、もう分かっているんでしょう?」

 あぁ!右肘のサブプロセッサから響く声。その声の忌まわしさに私は耐えられなくなる。
呻き、もがき、そして、自らの右腕を取り外す。

 止めよう。辞めよう。そう思うが、ワタシの記憶の再生は止まらない。
私の中に復号されるデータは私でないワタシのもの。

「本当は、もう判かっているんでしょう?」

 左肘のサブプロセッサから響く声。
私は、自らの左腕を取り外す。

 「本当は、もう解かっているんでしょう?」

 左膝のサブプロセッサから響く声。
私は、自らの左足を取り外す。
片足を自ら捨てた私は、机から落ち、そして床に叩きつけられた。…カツンっ!。
あぁ、意外と私の落下音って軽いんだ。そんなことを思いながら、私はワタシの記憶に飲まれた。

92:356
06/10/21 06:03:02 qOhcPeKg
以上、名前が文中に無いのでわかりにくい、「錦の人」の一日一錦でした。

気分を害された方がいらっしゃれば、謝罪します。
そういった場合、是非読み飛ばしてください。
次は4章を書くつもりでしたが、流石にまずそうなんで、短編エロパロなインターミッションに挑戦してみます。

93:名無しさん@ピンキー
06/10/21 07:40:44 5eW9C3RK
ご主人様にハンガーユニットを改造してもらい、アムドラ装備を使えるようになった○子さん(任意)
昼間、一人でお留守番してて暇を持て余した○子さん(任意)はバイザーがごっそり入っている箱をあさりはじめました。
しかしジョイント自体は合うのですが、体の大きさが微妙に違うためどうもしっくりとしません。
ふと蜘蛛のような姿をしたバイザーに目が止まります。
どうやらこれは背中に接続するだけで、体を挟み込まなくてもいいようです。
早速使ってみる事にします。
見た目はアレですが、なかなか悪くありません。
6本のアームは格闘も射撃もこなす優れもので、使い方によっては日常生活でも役に立ちそうです。

ですが○子さん(任意)は気づきませんでした。
ソレが自分の意志をもっている事に。

突然突き飛ばされる○子さん(任意)
いえ、突き飛ばされたのではなく、背中に装備したバイザーに組み伏せられたのです。
身の危険を感じ、必死に這い出そうとしますかガッチリとジョイントが噛んでいて逃げ出せませんでした。

頭を床に押し付けられ、ムリヤリ尻を高く上げた姿勢にさせられます。
蜘蛛型バイザーの後部が開き、赤黒いチューブがずるりと出て、○子さん(任意)の股間に押し付けられました。
スーツに隠された秘密のジョイント穴。
蜘蛛型バイザーは○子さん(任意)の一番敏感で一番大切なジョイントの奥に、自分の特濃オイルをぶちまけれるつもりなのです。

○子さん(任意)「嫌、嫌、嫌ぁぁぁっ! 助けてご主人様ぁぁぁっ!」

愛しいご主人様に助けを求めますが、今この部屋にいるのは自分だけ。
○子さん(任意)はご主人様が帰宅するまでの数時間、何度も胎内に熱い粘液を注ぎ込まれてしまい、軟質素材のお腹をぽっこりと膨らまされてたのでした…

94:名無しさん@ピンキー
06/10/21 07:49:13 G3D5uIVS
神姫を全身肌色に塗装し、大儲けを企むナイスガイな俺様。
しかしサッパリ売れない。俺にはやはりフィギュア業界は向いていなかったようだアバヨ。

ユーザーの声「ママー、裸じゃイヤー。  大島屋海苔 ウフフッ」

95:名無しさん@ピンキー
06/10/21 08:16:59 BcJDvQw3
新スレ乙ー
なんか荒れ気味なんで次スレからはきちんとテンプレ作った方がいいね。
書き込みにくい、かー。ちゃんと新規さんも増えてるみたいだけど、感想すくないのがいけないんじゃなかろうか。
感想掲示板でもあんまり書き込まれてないし、雑談掲示板の方ではコテ書きさんしか書き込んでないし。やっぱり閉鎖的に見えちゃうかなぁ。
何はともあれ新規さんも常連さんも、楽しませてもらってます。
俺も何か書いて投下してみるかな。

96:名無しさん@ピンキー
06/10/21 08:56:24 xiu554Ve
こっちはもうバトル厨の隔離場所化しちゃってるのかな

「じゃあお前が流れを変えてみせろ」とか
そういう考えを持った人がいること自体悲しいっつーかなんつーか

仕方ないのかね

97:名無しさん@ピンキー
06/10/21 09:36:23 5eW9C3RK
>>96
どの辺がバトル厨の隔離場所化しとるのかと。
眼科池。

流れを変えるのも簡単なのは「エロ分が足らなくて死にそうです。どうか、どうかエロを…!」
とか書き込みゃいいだけだし。

バトルがあってコラボがあってこそ生まれたエロSSもあるんだから、そう嫌ってくれるな。

98:名無しさん@ピンキー
06/10/21 09:37:46 0X7H15y9
>>96
次からは、本スレ、妄想ネタ、SS、と分けてしまってはどうですかね?
少なくとも、ここはSSコーナーにして、続けたい人で続行すれば問題ないと思うし。
流れを変えるとか、荒れているから、とかで無理矢理ネタ提供するのもきつい。


99:でこちゅー ◆CtUOuuxRW.
06/10/21 09:44:17 I2l671JM
さぁエロ&殺伐としている中、パパも投下しちゃうぞー
【萌えなし】【エロなし】【ネタだらけ】です。

三郎さん家のアネゴさん かってに外伝 ~冬だ!熱海だ!人魚姫だ!?の巻~



-語られることのない戦士達の物語を話そう-



(1/3)
春まだ遠い2月初頭…とは言え、暖かな日が差し込む我が家。いつもと変わらぬ風景…ただ、


妹 が 居 る こ と を 除 い て は。


「おい優衣…何故お前がここにいる…学校はどうした、学校は。」
「え?休みよ、休み。」
「んなわけねぇだろ!窓を開いて外を見ろ!みんな元気に登校してるじゃねぇか!」
「やっだな~兄貴も~、卒業して7年も経っちゃったから忘れてるんだ~?
 高校3年生はね…1月が終わると『自宅学習期間』ってのがあるのよ。つまり!既に進学が決まっている
 あたしにとってはまさに!卒業式までは残りの青春を自由に謳歌できる期間なのよぉ~ん♪」
「…うん、それは解った、思い出した。だがしかし、すでに俺の家でコタツに入って寝そべって、コニーと一緒に
 朝っぱらからテレビ見ながらニンニク煎餅バリバリ喰っている理由にはならんだろう。」
「だって~、家にいると母さんが『ゴロゴロしてないで、少しは家のこと手伝いなさい!』ってうるさいんだも~ん。
 それに四月から居ても今から居ても同じっしょ?ビアンカだってお姉さん達と早く会えて嬉しいわよね~?」
「はい!とっても嬉いです!」
「あ~、おんなじおんなじ~…(バリバリ)」
穢れ無きまっすぐな目で答えるビアンカ、ボヘ~っとニンニク煎餅を貪るコニー。
「同じじゃねぇよ…つーか、俺にもお前のいない天国のような生活をしばらく堪能させろよ…。」
「あ!そうそう。兄貴、これ出よう、これ!」
「人の話を聞けぇ!!…って、何だよこれ?」
優衣が目の前に突き出してきたのは、何かをプリントアウトした紙。
「今週末あるって言う『女性限定神姫バトル大会in熱海』!5位までの入賞者は耐水スーツとマーメイドユニットが!
 さらに!優勝者にはなんと!限定マーメイドユニット(レインボー仕様)が手にはいるのよ!良いでしょ!?でしょ!?」
「まーめいど!?にんぎょさんなのだ!ジャロもなりたいのだ~♪」
「はいは~い!ボクもなりた~い!」
「た…耐水素体でマスターと一緒にゆっくりとお風呂に…うふふふふふふ…(ポタ…ポタ…)」
「ヴェ…ヴェルお姉さま…?は…鼻から真っ赤な液体が…!」
「ん~…アタシゃなんでもいいや…あ~煎餅うめ~。(バリバリ)」
「ふむ…確かに興味深い…だが、

 熱 海 ま で の 旅 費 は 誰 が 負 担 す る ん だ ?」
「もちろん兄貴。」
「…絶対行かない。」
「母さんに『兄貴がお見合いする決心が付いたって!』って報告する。」
「行きましょう…ええ是非とも。」
「よーし決定!週末はいざ熱海へっ!!行くわよみんな!!」
「「お~!」」
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉう!!」
「お姉さま…ヴェルお姉さま…!?」
「お~。(バリバリ)」
「お~ぅ……rて、始業に遅れるぅぅぅぅぅぅ!!」

100:でこちゅー ◆CtUOuuxRW.
06/10/21 09:44:58 I2l671JM
(2/3)

そして当日。
「さぁ!やって来たわよ熱海!真冬なのに熱い海と書いて熱海!」
「やぁぁぁぁぁぁぁって来ましたよぉぉう!」
「やってきたのだ!」
「やって来た!」
「やってきた~…っと。あ~寒みぃ~…。」
「ヴェルお姉さま…すごいテンションです…。」
「あ゛~~~~~~…疲れた………」
朝も早よから叩き起こされてドライバーさせられた俺の身にもなれってんだ…。なんかヴェルも妙に気合い入ってるし。
「…で?大会は何時からなんだよ?」
「え~っと…18時開催ね!と、言うことは…その間はゆっくり熱海見物が出来るわよ!
 きゃ~!MOA美術館とか貫一お宮の像とかローズガーデンとか足湯とか色々回れるわね~!楽しみ~!!」
「お前…最初からそれが目てk」
「さぁ!熱海観光へれっつご~!!」
「ご~なのだ!」
「人の話を聞けぇぇぇぇぇぇい!!」

そして18時、大会会場。
「へ…?受付終了……?」
「はい、受付は17時まででしたので…。」
「おい…どういう事だ………優衣?」
「えぇっ?
 ……あ!!
 あ…あははは…ここに『受付:13:00~17:00』って書いてあった…小さく;」
「キ・サ・マ・と・い・う・ヤ・ツ・は……!!!」
「あの…どうかしましたか…?」
「い…いえ……失礼しました~…;」


ざざん ざ~ざざん… ざざん ざ~ざざん…
そして熱海某海岸。砂浜にたたずむ2人と1体。

「………ごめんなさい……お兄さま…。」

「ああ…もういい…。お前が言い出したことだ、大体こういうオチが待っている事は薄々解っていたさ…。
 …なぁヴェル。」

「ええ…何となく…。」

「…もう笑おう。 …ふふ…ふははははは…あはははははははは……」

「あははははははははは…………」

「あはははははばばばばばばば…………(だば…だば…)」


「ヴェルお姉さま…!!顔中の色んな穴から真っ赤な液体が………;」
「あ~…たのしかったのだ~…ZZZZ…」
「満喫満喫~…ZZZZZ………」
「あ~、温泉饅頭うめ~(モグモグ)」

その夜、涙と鼻水(一部血涙鼻血erc...)まみれで海に向かって笑う男女2人と神姫1体が居たという…。


101:でこちゅー ◆CtUOuuxRW.
06/10/21 09:45:30 I2l671JM
(3/3)

そして同時刻、鶴畑邸。

コンコン…

「興紀様、失礼いたします。」
「おお、来たか。」
「はい…滞りなく。ご依頼のありました、本日熱海で開かれた『ドキッ!女だらけの温泉卓球大会in熱海』の賞品、耐水スーツに
 マーメイドユニット、そして優勝賞品の限定マーメイドユニット(レインボー仕様)の"予備"一式でございます。
 なお、後日当家の誇る"女性"映像スタッフによる、あらゆるアングルから撮影(盗撮とも言う)し編集しました、大会ノーカット映像
 (ポロリもあるよ!?)も届く運びとなっております。」
「うむ…パーフェクトだ、ウォルター。」
「感謝の極み。」
「…ところで、あの愚弟と愚妹は?」
「はい…興紀様の策どおり、1時間前、大急ぎで現地に専用高速ヘリで向かわれました。」
「ふっ…全く愚かな連中だ、我が鶴畑の財力とコネクションを持ってすれば、わざわざ愚民共の集まる大会などに行かずとも、
 こうして労せず賞品+αが手に入る物を…。
 さて、待ちわびていた物も来たことだ。さぁルシフェルよ!早速装備して大浴場で2人きりで楽しむぞ!」
「イエス、楽しみですマスター!」
「ふははははははははは……あ――――っはっはっはっはっ………」

ここでも、愉悦に浸り笑い狂うイケメン大学生の姿があった。

そして…

「間に合いませんでしたわね…兄様」
「ああ…そうだな…笑おう…」
「ええ…笑いましょう…」

「「あははははははははははははは………………………」」

別の海岸で、涙と鼻水にまみれて海に向かって笑うピザ2匹が居たという。




三郎さん家のアネゴさん かってに外伝 ~冬だ!熱海だ!人魚姫だ!?の巻~


                                  ギャフン
                                  end

102:名無しさん@ピンキー
06/10/21 09:46:27 xiu554Ve
あー隔離場所じゃなくて占拠しちゃってるだけか
すまんすまん

むしろエロネタ、妄想ネタ、萌えネタ以外
(いわゆるバトル物になっちまうが)を書いてる人、
書き続けたい人が別スレに移ってくれれば問題ないと思うのよ
ここはエロパロで
もとはエロ妄想スレでしょ?

てか、個別に名前付けて、設定もできあがっちゃって
そんなオリジナルキャラでいきなりエロやられても困る
最初から読んでないと全然わからない

妄想スレは飽くまでも妄想スレとして
固定したニックネームはなるべく控えるとか
そういうルールがあったほうがいいと思う。

ここは神姫スレなわけで、
色付けされまくってオリキャラ化したモノのエロネタとか
日常生活とか見せられても
投下してる本人はいいんだろうが、パッと見る側としては全然面白くない

103:名無しさん@ピンキー
06/10/21 09:54:57 5eW9C3RK
>>98
武装神姫のエロスレを跡形もなく消したいならどうぞ、って感じです。
分けるとどれか一つに絞って他を見なくなる人って少なからずいるモノなのですよ。
同じ事で過疎って消滅したスレが過去にどれほどあったことか。

だいたい板にそぐわないかを判断していいのは管理者だけですよ?
現状は書き込むという労力を費やしてきた人々全体の「なりゆき・なんとなく」の結果でしかないのですから、
管理者以外がケチつける事じゃないですよね。
義務とか責任とかは掲示板を使わせていただいてる管理者に向けるモノであって、コテ名無しに向けるモノじゃありません。

それぞれ個人的な配慮はあったとしても。

104:名無しさん@ピンキー
06/10/21 10:02:40 xiu554Ve
>だいたい板にそぐわないかを判断していいのは管理者だけですよ?
2chみたいに細分化されている掲示板群で
管理者が判断もクソもないでしょ

板の名前をもう一度見てみなよ


とりあえずバトル関係や続き物オリキャラいっぱいのSSは
自主的に別スレ作って、そっちに移動して欲しい

105:名無しさん@ピンキー
06/10/21 10:24:46 5eW9C3RK
>>114
そうするとエロの大半も消えるな。
お手軽にオナニーネタ手に入れたいだけなのが見え見e(ryだが、
むしろここを放置して新規にエロ特化のスレを立ててはどうかね?
君に賛同する者がいれば上手くいくだろう。
選挙みたいなもんだな。
うん、民主的。

106:名無しさん@ピンキー
06/10/21 10:26:01 BcJDvQw3
配達から帰ってみればまだ荒れてるのか。
うーん、既に目的が気に入らない書き手を追い出すことになってない?
コテはそもそも連作のために付け始めたものだし、ただの顕示欲満たすための糞コテとはまるで意味が違うし。
正直常連さんの馴れ合いに入りにくいふいんきあるけどさ。でも「○○さんに感想もらっちゃったー☆俺も職人認定もらったってこと?」なんてとこまでいってない。
元々神姫なんて決まったキャラクターがあるわけじゃないし、他人の妄想が自分の趣味趣向と一致しないことも当たり前。
連作の他に投下される小ネタに触れもしないで、バトルものを排除するのに躍起になるのはどうかと思うよ?

107:名無しさん@ピンキー
06/10/21 10:32:42 NRxZST/W
「武装神姫でエロ妄想」というより
「武装神姫という玩具が実在する世界観で小説を書く」みたいになってるよね
スレ初めから読んでも誰が何でどれなのか分からんしね
そうなるとまとめ見ろってなるわけだけど
細かい設定とか人間キャラとか固体名とかキャラ同士の関係とか
そういうの把握してないと読めないってのは何かもう違う気がする
で、「小ネタもあるじゃん、お前も好きに書けば」っていう流れなんだけど
やっぱりそれはもうここでは長編の小説がメインみたいな扱いになっちゃってて
新しい人が気軽に書ける雰囲気じゃあないと思うんだわ

108:名無しさん@ピンキー
06/10/21 10:40:45 NfIQlBVq
メインもサブも関係ない
書きたい奴が書きたいモノを書けばいい

エロスって理想って意味なんだぜ?
だったら己の理想をぶちまけりゃいーじゃん

それがこのスレのジャスティス

109:名無しさん@ピンキー
06/10/21 10:58:14 NRxZST/W
あー・・・
そんな状態だったのね


じゃあもういいや

110:名無しさん@ピンキー
06/10/21 11:14:52 CnotOFFW
いっその事テンプレに

ここは神姫ファンの妄想を垂れ流すスレです。
その妄想に対する感想はともかく、議論を仕掛けるのは禁止します。

って入れない?
自分はここに他人の妄想読んで燃えて萌えてハァハァする為に来てるんだから。
妄想垂れ流す人とそれをROMる人以外は来て欲しくないなぁ。

111:名無しさん@ピンキー
06/10/21 11:15:40 ijVhRzpy
とりあえず追い出そうとしてる人に問いたい
貴方達が望むのは、○○子が○○でハァハァってのだけが延々と続くだけの過疎スレ(1の時参照)ですか?
それとも適当な神姫がアレをシゴき続けるのが延々と続くスレですか?
とりあえず>>105に賛同
そう思う貴方が特化スレ「ココはエロ&エロ妄想以外全面禁止!」みたいなの立ててみれいいです
少なくともここはそう明言されてませんし、エロパロ板のほかのスレだってエロ特化してない汎用スレは結構ありますよ

112:名無しさん@ピンキー
06/10/21 11:18:54 xiu554Ve
別にエロが欲しいわけでもないし
オナニーのネタが欲しいわけでもない
ここでわざわざ探さなくてもいいしね

でも最初のころみたいな妄想ネタとか
ちょっとした日常生活で、みたいなのとか

ここは、本来はそういうスレでしょ?
スレの趣旨とは違うことをやりたいなら、
そういう人が別スレを立てるべきなんじゃないの?

でも>>105とか>>108みたいなのばっかりなら
本当にもう駄目かもしれんね
書き手だけでシコシコやる、ってことでしょ?
書きたい奴が書きたいモノをなんて本気で言ってるのかね
それこと他所でやって欲しい

113:名無しさん@ピンキー
06/10/21 11:20:49 xiu554Ve
なんか両極端なんだよ
エロだけ!なんて誰も言ってないでしょ

エロ特化する前にバトル特化しちゃったSSが蔓延ってるもんねー
仕方ないのかね

114:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/10/21 11:23:34 ijVhRzpy
あと追記
>>104
武装神姫みたいな、それこそ神姫は大量にいるって設定で、何を持って公式キャラと言うのか聞きたいです
ジャーナルの5人組だけが唯一の武装神姫とでも言うおつもりでしょうか?

>>112
それこそ、本来を言うなら「武装神姫でエロ妄想をしてみるスレ」であって
日常生活ネタ云々ですらありません
で、萌えほのぼのだけOKでバトルだけNGなんてのはそれこそお株違いだと思いますが?
どっちも同じ妄想です

115:名無しさん@ピンキー
06/10/21 11:25:03 xiu554Ve
ハハハ
作品提供するコテが自治気取り始めたらもう駄目だね
適度に寂れるのを待つことにするよ

116:名無しさん@ピンキー
06/10/21 11:27:20 I2l671JM
>>112-113,115
未だに何が言いたいのかわからんな。

完全にレベルの低い粘着としか言いようがない。
だったら「これがこのスレで投下されるべきSSだ!!」ってのを見せてくれ。頼む。

117:名無しさん@ピンキー
06/10/21 11:32:13 CnotOFFW
触るの禁止【ID:xiu554Ve】

118:名無しさん@ピンキー
06/10/21 11:33:10 0vHASzJW
ところで、非公式の草リーグって電脳で行うこともあるんですよね?

119:名無しさん@ピンキー
06/10/21 11:34:14 ijVhRzpy
>>117
いやそうなんだけどね、やっちゃったのでこれだけは
間違えて付けたまま送信したのはアレでしたが
少なくとも私が書いたSSは、萌えであり燃えを目指しています
バトルものであっても、必ずどこかしらに萌えやほのぼの要素は入れています。
エロ風味も書いてますし、必ずしも特化してません、それだけは言い切れます。


120:名無しさん@ピンキー
06/10/21 11:34:20 xiu554Ve
>>116
バトルで盛り上がりたい人は
書き手含めて他所にスレ立ててそこでやれよ
ってことだよ
わかった?

>だったら「これがこのスレで投下されるべきSSだ!!」ってのを見せてくれ。頼む。
レベル低いのはどっちさw
絵が下手だって言ったら、じゃあもっと上手い絵描いてみろって言ってるのと同じだろ
お子様だなぁ

121:チアキ ◆xHz9G8fJy6
06/10/21 11:47:50 y8T2sCPQ
え、仕事から帰ってきたらまた戻ってるような…。
せっかく神449ネタで持ち直したつもりだったのだがorz
ああゆうネタならOKってことでFA?
ここがちょいちょいと本スレでは書けない妄想を吐き出す場なのは重々承知。
チョイ妄想が長くなってきて趣旨がずれてきたのも事実。
1スレ目を見直してここが「どう神姫とキャッキャウフフしたら萌えるか」
について語り合うスレであることは改めて再確認。
とはいえ今からどうしたら良いのだろうか…という悩みも。
…449ネタで盛り上がったエロ妄想を思い出して股開いたり閉じたりしよう。

122:名無しさん@ピンキー
06/10/21 11:48:58 ijVhRzpy
>>118
どっちでもOK、お店にいっぱい筐体あるし

123:名無しさん@ピンキー
06/10/21 11:49:35 HXOE1Au8
>>118
知らない。
だが、ある、と言い切った者勝ちなのは分かるぜ。

124:マイティのひと
06/10/21 11:50:10 SvYNoH/l
>>118
とりあえずリアルもバーチャルもどちらもあり、ということになっています。


125:名無しさん@ピンキー
06/10/21 11:57:18 0vHASzJW
>>122-124
んあ。しまった。草リーグじゃなくて個人試合といったほうが適切だったか orz
店を介さずに、個人レベルで電脳試合ができるのかなーって。

……ま、言ったもん勝ちか……了解。

126:名無しさん@ピンキー
06/10/21 11:58:48 CnotOFFW
>>125
それで125がGJ!な妄想を垂れ流してくれるなら、それがここのジャスティス!

127:マイティのひと
06/10/21 12:03:53 SvYNoH/l
>>125
あなたのジャスティスを待っています。

128:チアキ ◆xHz9G8fJy6
06/10/21 12:06:58 y8T2sCPQ
>>125
投下を楽しみに待っていますよ!

129:名無しさん@ピンキー
06/10/21 12:13:05 ijVhRzpy
色々まとめてテンプレ案作ってみました(あくまで案です

犬子「このスレッドはこのスレッドは武装神姫でエロを始めとした色々な妄想をしてみるスレだ」
白子「エロパロ板ですが、エロ、ほのぼの、小ネタ、バトルなんでもありですよ
    縛りに囚われず、己の理想を出しちゃってください、それがこのスレのジャスティスです!」
黒子「現在書き手が多くてスレの流れも早いから、感想は専用の掲示板を利用して頂けると助かるよ。
    でも投下中じゃなければ、ここでも全然OK!」
兎子「またここは神姫ファンのあらゆる妄想を垂れ流すスレです。
    その妄想に対する感想はともかく、議論を仕掛けるのは禁止致します」
猫子「小ネタやちょっとした妄想からでもなんでも、ご新規さん大歓迎中にゃのだ!」

ALL「それではみんなで楽しい妄想神姫ライフをー!!!」

どうでしょうかね?

130:でこちゅー ◆CtUOuuxRW.
06/10/21 12:15:55 I2l671JM
>>125
wktkして待っていますぞ。

>>129
乙、十分かと。

131:名無しさん@ピンキー
06/10/21 12:22:11 c1XHyq6S
自称・職人が嫌ならスレ来るなとか、SS投下して雰囲気変えてみろとか言ってるのは痛いな
勝手に作った自分の作った設定やテンプレを押しつけようとしたりするのも止めれ
投稿の続きするのが嫌になる。批判される覚悟がないならチラ裏にどうぞ

132:名無しさん@ピンキー
06/10/21 12:22:22 0X7H15y9
>>116
信者が沸いたスレは、どうしようもないと言いたいだけだろ?


133:名無しさん@ピンキー
06/10/21 12:26:14 0X7H15y9
>>120
コテハンが「外野ウゼェ」になっている時点で、どうにもならないと思うぞ。


134:名無しさん@ピンキー
06/10/21 12:29:17 BPpdn7O3
起きたらまた暴れてる人がいるのか
キミの神姫が悲しんでいるぞ
今の自分の姿をよく見てみるんだ

135:名無しさん@ピンキー
06/10/21 12:30:54 CnotOFFW
>>129
乙、問題なしと思われます。
あと、論議書き込まれてもスルーするのが神姫ファンと言う事で。
いちいち相手すると荒れ→書き手消失→過疎に繋がりますから。

136:名無しさん@ピンキー
06/10/21 12:33:29 xiu554Ve
ジャスティスとかなんとか言って正当化して
体制に対する批判は封殺して

一部の人にとってはさぞ楽しいスレになるでしょうね

137:名無しさん@ピンキー
06/10/21 12:36:43 0vHASzJW
たくさんの一部の人が楽しめるモノを提案することは、まあ良いことだとは思うけどー。

138:名無しさん@ピンキー
06/10/21 12:40:41 c1XHyq6S
ID:CnotOFFW
ずいぶんと都合の良い神姫ファンですね?自治ぶって自分だけ正当かですか

139:名無しさん@ピンキー
06/10/21 12:46:12 5eW9C3RK
>>131
あれー?
上2つはともかくさ、押しつけはなかったぞ?

140:名無しさん@ピンキー
06/10/21 12:55:08 BPpdn7O3
ところでまた絵ぇ描いてみようと思うのでここでリクエスト取ってみる。
どんなのがいいですかね。

141:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:00:23 NRxZST/W
確かに押し付けてはいない
一部の書き手と読み手同士で楽しんでる状況だからな
「お前はお前で好きに書けばいいじゃん」っていう流れがそれを表してるよ

142:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:03:30 c1XHyq6S
>>139
第二段から第三段に移るさいにテンプレに一部の設定が乗せられそうになった時があってな…正直その設定と違う設定で書いてたんで引いた

これ以上書くのもアレなんで神姫の改造手術に戻るわ

143:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:06:01 0vHASzJW
>>140
猫子! 猫子!

144:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:07:15 CnotOFFW
>>140
種子か花子をw

145:チアキ ◆xHz9G8fJy6
06/10/21 13:07:33 y8T2sCPQ
>>143
お、俺がいる!猫子!猫子!


146:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:08:15 tc/glYjn
>>140
犬子プリーズ。


147:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:12:14 Pil2u/D/
いるんだよなあ。
何かで真新しいスレッドができて、そこが一気に盛り上がると難癖つけて
「自分が望むように誘導したい」ことを全面に振り立てる議論大好き空論荒し。

何かというとルールが、適性が、それは本来の基準で言うとなどと
「借りてきたコトバしか使えないのにそれを錦の御旗にしちゃう」自治厨荒し。

新しい参加型スレッドが、自分の好みと違う方向で盛り上がるとその住人を
叩いて「ほら、俺の言ったとおりになった!俺が偉いんだ!俺に逆らうな!
俺がこのスレの主人公だ!」と仕切りたがる厨房荒し。別名 2chジャイアソ。

さあて、ID:xiu554Veはどの荒し?
ところで相手する俺が言うのもなんだが、荒しは徹底放置がいいんだよな?
荒しはその種族によらず、何か人様の作ったものがないとまず荒しのキッカケができない。
人様のレスがないとエサを失って飢え死にする。まあ寄生虫そのものだから。

148:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:15:34 0X7H15y9
>>147
さすがにそれは言い過ぎじゃないか?
お前こそ何様だよ?となるぞ。
それがねらいの釣りというなら、釣られてしまったことになるが・・・


149:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:17:11 BPpdn7O3
>荒しは徹底放置がいいんだよな?
ですね。
さてとりあえずメシ作ってる間にまず猫を描こう。
今見てみたら画像貼り付けはNGみたいなので
描き終わったら画像掲示板に貼りましたよ、という報告をすることにしますかね

150:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:17:22 xiu554Ve
ンとソの区別も付けられない子は来ちゃだめだよ
21禁だからね

2チャンネル用語だから普通の事だとか言ったら吹くけど

151:チアキ ◆xHz9G8fJy6
06/10/21 13:19:27 y8T2sCPQ
>>144
あれ何回か絵化試みたけどなかなか難しいですぜ。
まぁデザイン画の時だったし、試作が公表されている今ならいけるか…?

152:チアキ ◆xHz9G8fJy6
06/10/21 13:24:18 y8T2sCPQ
今気付いた…449じゃない499だ!すまんorz

153:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:27:04 Pil2u/D/
>>148
ちょっとマジレスしちゃうが、
>さすがにそれは言い過ぎ
そうは思わないよ。
ID:xiu554Veの言動がすでに、他人と前向きにどうしようって話をする姿勢じゃない。
明らかに他の住人に自分からケンカ売ってる。
まさに、荒しのための荒し行為。
そうじゃないってんなら、それこそID:xiu554Ve、あんた自分の言葉遣い考えろよ、ガキが。

ってことなのでね。→>>150のレス ほら、ね? すぐ絡んで議論むしかえそうとしてるでしょ?
やっぱ相手しないが一番だね。

154:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:33:32 xiu554Ve
折角絵うpの流れになっていたのに
絡んできて議論を蒸し返そうとしてるのはどっちかと。

これが現状だものね・・・

155:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:58:42 3Jr7/z66
>154
キモイ

156:名無しさん@ピンキー
06/10/21 14:02:10 BPpdn7O3
画像掲示板の方に猫描きましたー。

157:名無しさん@ピンキー
06/10/21 14:04:22 ijVhRzpy
>>GJです! でも右下に何か……(汗


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