武装神姫でエロ妄想をしてみるスレ 第四段 at EROPARO
武装神姫でエロ妄想をしてみるスレ 第四段 - 暇つぶし2ch310:名無しさん@ピンキー
06/10/25 20:30:40 X3uLyoEj
というか、元々妄想を書き綴って同調できる人達と一緒に楽しむ所なんだし、好きに書いちゃえ。
他の人との設定の齟齬なんて気にすることないよ。ただし神姫のフォーマットから外れ過ぎると問題あるかもね。

ちなみに俺の妄想の中では、神姫の前にプラレスがあったりしてるぜ。だから神姫のバトル開始には「セットアーップ!」って叫ぶオーナーだっている。

311:名無しさん@ピンキー
06/10/25 21:04:57 r9XbW1YB
そうだねぇ、あんまりぶっ飛んだ設定はアレだが。
俺の妄想では、野良神姫バトルの際にはどこからともなく『合意とみてよろしいですね!』と言うオジサンが出てくるよ。

312:名無しさん@ピンキー
06/10/25 23:29:57 iCR4V0J+
>>311
ルール違反したら人工衛星型神姫に狙撃されるのかよw

313:マイティのひと
06/10/26 01:52:25 rjP6/cBG
公式装備主義者(ノーマリズマー)は試練に挑む。

最新SS「信念」
Wikiにて更新しました。

URLリンク(www19.atwiki.jp)

どうかご覧ください。

314:名無しさん@ピンキー
06/10/26 04:01:28 7OVlTo7Y
僕ティキ
wikiに更新
そのご「思春期男子なんだから時にはそういう事もある」

エロ挑戦(失敗)。
お目汚しですがよかったらお願いします。


315:名無しさん@ピンキー
06/10/26 07:06:41 2ty4Yg3+
マイティさんちのは携帯からじゃ途中までしか読めなかったお…(メモリ不足)
帰ってからパソで読むお。

316:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/10/26 14:12:11 23IB0gZL
 Wikiにて、ねここシリーズ特別編
ねここの飼い方・劇場版~序章~ を更新しました。
長編なので本編と交互に更新……の予定、一挙にやるかもしれませんが

317:名無しさん@ピンキー
06/10/26 21:47:08 d6dZSf1p
ネタでも書いてみる。
2036年、当然のようにジオラマはユーザーにもツール使って作れるようになっている筈。
んでネット上で無償公開されたりしてて、そのうちゲームのモジュールみたいにストーリー仕立てのものまで出てくると。

複数のプレーヤー(神姫)がネットを介してパーティーを組んでモジュールのイベントなどを攻略する。
オーナーは声をかけたり外部から収集した情報を伝えたりして一緒に謎解きしたり。
モジュールの内容は様々で、ダンジョン攻略だったり、スポーツだったり食材探しからはじまる料理作りだったり、サスペンスだったり。
時にはオーナーは見てるだけで何もしてはてけないモジュールもあって、しむらー後ろ後ろーって状況になったりしたり。

このスレ的にはちょっとエッチなモジュールがうぷられて祭りになったりして。
宇宙船などの密閉空間。未知の触手生物に襲われ一人、また一人と神姫たちが減ってゆく。手持ちの武器は自分で作らなくてはいけない。
なんとかして外部と連絡を取ったり、脱出ポッドを修理したり、あるいは敵の巣に乗り込んで捕まった仲間を救い出すとか。
あ、当然捕まった神姫はえろえろな罰ゲームね。

318:名無しさん@ピンキー
06/10/26 21:55:14 V6WxiQto
そうか。ある程度単純な1対1のバトルだけじゃなくて、
ミッションクリア系の物で遊んだり、それを自作したりできるようになってるのか……。

319:マイティのひと
06/10/26 22:09:50 rjP6/cBG
お知らせです。

Wikiの私の作品ページ「Mighty Magic」において、お話を一話ごとに分割しました。

これで携帯からでも容量不足になることなく、ご覧になれるかと思います。

320:名無しさん@ピンキー
06/10/26 22:14:16 PxCa+MO/
モンスターっぽいボス神姫が、捕まえた神姫達をあんなことやこんなことしてもてあそぶ訳か…

321:名無しさん@ピンキー
06/10/26 22:21:51 9tcxOy7J
>>320
大量のパーツで作られたボディに兎の首の
デビルヴァッヘバニーだな

322:名無しさん@ピンキー
06/10/26 22:29:31 1Xlo+71R
>>321
いやいや、むしろ地中からヴァッフェバニーヘッドが大量にウネウネ出てくる
デビル神姫だろ

323:名無しさん@ピンキー
06/10/26 22:30:44 9tcxOy7J
>>322
それだ!!!!!!

324:名無しさん@ピンキー
06/10/26 23:12:35 dxfD0kIR
大規模戦闘とかも面白そう
攻城戦とか

325:名無しさん@ピンキー
06/10/27 00:06:39 bSk5fEAs
それらのどこがエロパロだ?

326:名無しさん@ピンキー
06/10/27 00:08:15 a6ZvL5on
>あ、当然捕まった神姫はえろえろな罰ゲームね。

327:名無しさん@ピンキー
06/10/27 00:11:58 nfa2Ldwu
要は、シチュエーションを自由に設定できるというわけで……

もちろん、ちょーっとどころじゃなくエロエロな設定にも出来るわけで……

328:名無しさん@ピンキー
06/10/27 00:14:52 bSk5fEAs
なんとなく納得した。トン。

329:名無しさん@ピンキー
06/10/27 00:39:06 6jC0W2VW
無数の触手(の先についた兎頭)に責められるわけか
しかも侵食される

330:名無しさん@ピンキー
06/10/27 02:59:49 3vIBlFkf
兎はなんかもう、バケモノ担当になってきてるなぁ・・・カワイソス

331:名無しさん@ピンキー
06/10/27 03:07:15 WcgqpXE8
今後の状況によっては、
ブラッグヘッド(こう書くとコンバットアーマーみたい)やらツガルヘッドやらが
兎に連なる可能性も…。

出来が良いといいですやね。

332:名無しさん@ピンキー
06/10/27 04:14:18 6jC0W2VW
アイドル歌手と武装神姫のユニットを考えた
歌って踊れるアイドルユニット

333:名無しさん@ピンキー
06/10/27 09:16:56 a6ZvL5on
でも、素体のみ販売も始まるから、首余りも解消されるだろうよ

334:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/10/27 14:14:20 BmwK8JvB
「ふぅ、これもお仕事だもんね。……それじゃいきますかっ!」
不浄なる穢れを滅するため、天使が舞い降りる……

「電脳空間だけで事故が発生するのは、ある意味不幸中の幸いと言えるでしょう」
私はリモコンでピッとTVの電源を落とす。
「何が不幸中の幸いなのよ……」

「だって……みさにゃん怖い顔してるの、それに悲しそう……」
「大丈夫よねここ、ねここが居れば私は幸せだから、ね?」

「そりゃそうだな。偶然未知のウィルスが混入した可能性も捨てきれないが、可能性は五分五分だろうな」


 ○ねここの飼い方・劇場版 ~二章~

更新完了、みてください♪
ちなみにアレはそのままアレです(謎

335:名無しさん@ピンキー
06/10/27 18:03:14 3vIBlFkf
ヴァッフェヘッド、ブラッグヘッド、ツガルヘッドでケルベロス遊びが出来るな・・・。
今の内に、ケモノ系ゾイドでなんか良さそうなの買っておこうかな。

336:名無しさん@ピンキー
06/10/27 18:21:12 +R+OAK/T
そんなあなたにケルベロスバクゥハウンド(11月下旬発売予定)

…って、まだ出てないじゃんw

337:名無しさん@ピンキー
06/10/27 23:43:47 w+S1Vo1k
兎子、騎士子、侍子のケルベロスになりそうな気がする…

338:名無しさん@ピンキー
06/10/28 01:08:11 PdEqqII6
僕ティキ、wiki更新。
317さんのネタから話膨らませたみました。
そのXX「たまには勝敗の無いゲームを」

よろしくお願いします

339:名無しさん@ピンキー
06/10/28 06:20:51 TvpMvpo0
黒子の品薄とたまに再入荷する白子でふと思いついた

黒子「この嫁き遅れー」
白子「人のことよりご自分の塗装剥げを心配なさったらいかがかしら?」
黒子「ふんだ! マタを閉じたり開いたりして貰えるのはご主人様のいる特権よ」
白子「なんですってぇー!」

orz……


340:名無しさん@ピンキー
06/10/28 06:44:34 8Q4IQ/Wi
黒子が再販される時、白子はもうこの世にいませんでした。
白子は自分の人気の終わりがすぐ傍まで来ているのを知ったとき
こっそりコナミスタイルから姿を消しました。
白子は黒子の心の中ではずっと喧嘩相手として生き続けたかったのです。




341:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/10/28 18:46:15 TvpMvpo0
「HAHAHA、婚約者の顔を見忘れたのかいマイハニー?」

「みさにゃん、誰この人……」

「知らない人」

「照れちゃって可愛いな、マィスィートハニーよ」

「……撃ちましょうか」

 ○ねここの飼い方、そのじゅうに

Wikiにて更新完了です。
今回は本編、ドタバタラブコメ(?)です


342:マイティのひと
06/10/28 20:44:04 7jBcXqzG
Mighty Magic新章「CROSS RO[A=R]D」をWikiにて開始。
第一話「修正」を更新しました。

ご覧ください。

343:名無しさん@ピンキー
06/10/28 22:51:39 AQGFZSgE
あるみーっ?!
まさか組み込んでいただけるなどとわ…

344: ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:09:49 eqwjcdLf
流れなんて知らん。
書けたので次レスから、投下。長くなっちゃって20節に分けたので
できれば連貼りさせてもらいたく。

何レス連投できるのか不明なので、途中で20分以上開いてたら、
20全部貼り終えてない状態でも、どうぞ他の方、普通にレスどうぞ。
こっちは回線切って様子見るようにします。

一応忠告。「ダーク」「グロ注意」「バイオレンス物注意」「欝 注意」
嫌いな人は、読まないように。今回は、エロも萌えもほのぼのもないし。

345:Pale Perfect Plastic Princess2 1/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:11:26 eqwjcdLf
<<Pale Perfect Plastic Princess>> ~2~

 午前1時を過ぎた、少しばかりうら寂れた粗雑な感じのする住宅地の外れ。
その一角に建つ、町工場か倉庫のような錆びの浮いたトタン張りの建物。
 男はクライアントから「48時間以内のターゲットの排除」を、“仕事”として
請け負った。だから、自分の寝床をあきらめて、こんな面白くもない場所の
暗がりに、かさばる荷物を携えてうずくまっていなければならない。
 もうどこから見ても中年と呼べる風貌をした男は、小さくため息をつきながら
見定めた平屋建ての古びた入り口を監視していた。

 某所で起こった、繁華街の宝石店への侵入と、窃盗未遂事件。それが今回
の依頼の発端となった、外見上の事件だった。すでに宝石店から当局に出さ
れた届けによって、公式な犯罪としての捜査ははじまっているはずだ。
 だが、ある企業が「非公式のルート」として、この男に接触をはかり“仕事”
として依頼を行った。この犯罪には高い確率で武装神姫と呼ばれる製品に
搭載される“AI”が違法に使用された痕跡がある。その企業すなわちこの件の
クライアントは、言うまでもなく「武装神姫という製品の製造、販売に関連する
企業、またはその周辺で利益関係を共有する企業」のどれかであるはずだ。
 なぜなら、彼らの商品である「武装神姫」は、一般家庭に販売され普及した
身長15cmばかりのパートナー・ロボットであり、電脳マスコットであり、家事
を手伝うこともできる奥様の助手であり、かわいいお子様のお相手もできる
安全で優秀な玩具であったからだ。
 いまや自分たちの利益を支える大きな柱となった「安全で社会的な商品」
が、まかり間違っても「犯罪」の2文字と結びつくようなことは、絶対にあって
はならなかった。たとえそれが「神姫という商品自体の欠陥の問題」ではなく、
あるいはもっと極端に、それを「道具として使う人間の犯した犯罪」であった
としても、だ。消費者というものが、極めてセンシティブな存在だということを
今の企業は身に沁みて理解している。そう、消費者が優秀であるとか頭脳
明晰であるとか、公正であるとか理性的であるなどという馬鹿げたお題目を
信じるものはいなくなった。だが、情報ネットワークの複雑化と高速化により、
消費者=市場は明らかに「敏感」で、驚くべきレスポンスで「反応する」存在
となったことを、企業はここ数年の間に起こったいくつかの事象を通じて、
いやというほど気づかされたのだ。

346:Pale Perfect Plastic Princess2 2/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:12:12 eqwjcdLf
 だから、である。「犯罪」の2文字と自社の製品やサービスや風評が、万が
一にも結びつく可能性のある全ての要素はそれが顕在化する前に消去する、
これが今日の多くの「企業」が選択する有力な手段となっていた。たとえその
方法が、非合法なものになろうとも、だ。
 その故に、この男のような存在にも、“仕事”が回ってくる余地が生まれた。
たとえその内容が、非合法なものであろうとも、だが。

 男は、依頼に続いて入手した情報に従い、“ターゲット”の割り出しと所在の
分析を行った。
 結果は、あっけないほど簡単に出た。相手が「誘って」いるのでなければ、
これは素人に毛が生えた程度の小悪党の犯罪だと思えた。
 念のために、通常“繋ぎ”をつける情報ブローカーに裏を取る。だが、何か
の罠だという痕跡を示すような“枝”も“虫の食いカス”と呼ばれるものも出て
は来ない。
 男は、明らかな不信感を抱きながらも“仕事”に向かった。他にどうしようも
ないことが充分に判っているからだ。得られる情報を得ずに、あるいは取り
こぼして、性急に事を起こすのは愚か者のすることだ。だが、手を尽くして
なお得られない情報ならば、情報が足りないからと徒に時を遅らせるのは
腰抜けの謗りを免れない。そして男のような存在であるからには、腰抜けで
あることは無能とイコールであり、それより悪いことにこの世界では腰抜けは
なぜか早死にする。まだ死を選ぶような贅沢ができる身分でないことは男が
誰よりも知っているので、“仕事”に向かわざるを得なかったわけだ。

 男は自らの神姫たちを伴い、目星をつけたエリアに到着した。
 信頼するパートナーは、2体の神姫。真珠色に淡く輝くアーンヴァル型の
コード=セラフ、そして黒耀石よりもなめらかに艶めくストラーフ型のリリス。
男がまとう外套の両脇のポケットから、2体の小さな整った頭が覗く。
 その愛らしさを裏切るような、素早く、隙のない張り詰めた動きで、2体の
神姫はするりと姿を現し、男の肩に飛び乗った。

347:Pale Perfect Plastic Princess2 3/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:13:11 eqwjcdLf
 男の左肩に高機動用飛行パーツを装備したアーンヴァル型のコード=セラフ。
機動性を殺ぐからか、長大なレーザーライフルは見当たらず、アルヴォPDW9
と2振りのレーザーソードのみを携えているようだ。
 右肩にはストラーフ型のリリス。背部拡張ハンガーに接続したフレキシブル
アームと遠近両用の火器・刀剣から構成される強襲用装備をセットしている。
ただし拡張ハンガーと脚部装甲に、ジャンプ用ジェットを無理矢理に追加して
ある。グレネードの代わりだろうか、手には炸裂弾体を仕込んだバズーカ状
の火器を携行していた。
 2体とも、見た目は「普通に店頭で販売されている、『武装神姫のバトル用
フルセット』の装備」とほとんど変わらない。つまり、標準の装備だ。2体の、
愛らしい神姫のイメージには合うが、マスターである男の怪しい雰囲気には
そぐわない、というよりもいっそ物足りない感じだ。
 「武装神姫」という「商品」が発売され、浸透した今の時代、購入者によって
は、妖しげな改造を施したり、マニアックな追加武装を自作したりと、色々な
アプローチがされている。中にはそれこそ違法スレスレなものもあるし、効果
のほどは不明ながら自称「新発明」や秘密の「最先端テクノロジー」を注ぎ込
まれた(と称する)世界にただ1体だと喧伝される神姫が、相当な数で存在
している。幸か不幸か、その殆どは正体不明というか、真偽定かならず、な
代物だ。だが恐ろしいことに、中には「どこから持ってきた!」と叫びたくなる
ような、掛け値なしの“真物”も、ごく稀に存在する。
 そういった趣味を持つものがオーナーとなる場合、またはオーナーとなる
人間が「自身と自分の神姫をして、何かの必要性を痛感した」場合、素体に
あたるボディはそれほどではないにしても、晴れの舞台となるバトルや擬似
戦闘行為のための「武装、火器、装甲、その他追加装備」には、これでもか
というまでに「見た目の派手さとオリジナリティ」を盛り込む例が多い。
 だから、オリジナル装備の例を知っているものが見たなら、拍子抜けする
ほどに2体の装備はありふれたものだった。だが当の神姫たち自身も男も、
それを気にする様子は微塵もない。

348:Pale Perfect Plastic Princess2 4/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:14:23 eqwjcdLf
 男は腕時計にチラリと目をやり、リリスと名付けたストラーフ型神姫に低く
声をかける。
 「リリス、時間合わせ…5…3、2、1、ゼロ・アワー。」
 「シンクロ完了。リリスよりコード=セラフに送信、同期します…、同期確認
 しました。」
 「よし、開始だ。リリス、バックアップに入れ。いいか、いくぞ? …コード=
 セラフへ指令(コマンド)、コード=セラフ、ミッション・モードStart。」
 「…マスター・コード、確認。マスター・認証、クリア。指令(コマンド)受信
 します…識別コード、コード=セラフ、全AI、モード移行…完了」
 主たる男の声に応じて、2体の神姫の内面に、外からもはっきりと判る
ほどの変化が生じていく。リリスは、鋭く端正な顔をいっそう引き締めて、
紅く輝く目は、酷薄さすら感じさせる。元々、神姫とは思えないほどに表情
が薄く、普段から仮面をつけたように見えるコード=セラフは、なぜかその
両の瞳に爛々と強い意志の光を灯していた。青く蒼いセルリアンブルーの
目が、気圏の風をはらんだ夏の空のように焼け付く光を放つ。
 男は2体の武装神姫に、短い指示と身振りを示すと、自分は足音を立て
ぬように気を使いながら目指す建物へと侵入していった。

 “ターゲット”がいるはずの建物の扉には、当然のことながら鍵が掛かって
いる。ここは、古びた何の変哲もない倉庫兼用の町工場。
 周囲にはいくつか、安い賃貸物らしい平屋の木造住宅があるのだが、どの
家にも人の気配がない。いや、あるいは倉庫の住人によって追い払われたの
かもしれない。
 扉の前に陣取った男と2体の神姫にとっては、どうでもいいことだった。
むしろ相手が、潜伏先の周辺から人目を排除してしまうような間抜けであって
くれたなら、この先も苦労は少なそうだ。
 扉の前にたどり着くまでに、男と神姫たちは壁や外周路に設置された監視
用の装置や通報装置とおぼしいちゃちな仕掛けを複数、無効化してきた。
 リリスとコード=セラフにとっては、自分の手足を上げ下ろしするよりも簡単
な作業でしかなかった。どれもこれも素人の小細工に過ぎない。使われていた
パーツにやたらと金が掛かっていそうなところが、それに輪をかけていた。

349:Pale Perfect Plastic Princess2 5/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:15:21 eqwjcdLf
 男はコード=セラフのセンサー類を最大出力で作動させ、壁の向こう、建物の
内部を走査させる。複数の、神姫らしきオブジェクトの反応。そして恐らくは
今回の騒ぎの下手人だろう、一体の人間の反応。扉からは離れた、隅のほう
で動かない。ならば待っている必要はない。
 男はリリスとセラフに、指の動きだけでサインを送る。リリスのフレキシブル
アームに、男がポケットから取り出した「錠前破り」の針金が握られる。
 リリスは、男の手のひらに立ち、まるで編み物でもするような動作でフレキシ
ブルアームを動かし…苦も無く鍵を開いた。リリスが男の足元に飛び降りると
男は、そっと扉の取手を回した。
 一拍置いた後、男が一気に扉を押し開け前転をしながら室内に飛び込む。
2体の神姫も、男の大き目の動きに紛れるようにして素早く侵入を果たした。
 「コード=セラフ!ターゲットを捕捉、機能停止させろ!神姫素体は複数!
 全機体を制圧せよ!GO!」
 「コード=セラフ、指令(コマンド)を受信。セラフィムモード発動。」
 セラフは淡々とした音声でそう応えながら、その小さな素体にみるみる生気
を漲らせ、恐ろしい速度で単機、部屋の奥へと飛び去った。
 「リリス!人間のほうを抑えるぞ!俺の脇へ回れ!」
 「はいっ!」
 リリスは男の声に応え、男の影そのもののように寄り添い、共に進んだ。



350:Pale Perfect Plastic Princess2 6/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:16:21 eqwjcdLf
 コード=セラフ、真珠色に輝く武装神姫アーンヴァルは、ただ一体、室内の
一角に開けたある空間へと飛行し侵入する。
 そこは、周辺にいくつかの壊れたスチールロッカーが置かれ、その一片が
窓を持たない壁板に、別の一片が大振りな作業台と工作旋盤の台に、残り
の2方向が、室内の別の空間に開いた、半孤立したエリアだった。
 作業台と工作機が示すように、この一角はあきらかに何かの作業に使わ
れていた。そこかしこに散乱する「神姫の素体の成れの果て」や、部品類
から、ちょっと考えれば武装神姫の「改造作業」のための場所だというのは
すぐ察しが着く。もっとも、今のセラフには全てそこにある物体の情報でしか
なかった。
 高感度に設定されたヘッドギアを兼ねるセンサー群が、そのエリアに近接
した時点で、複数の神姫やその他の運動体の存在を捉えていた。
 見る間に、作業台や壊れたロッカーの陰から、キイキイと声にならない音を
立てて、神姫とおぼしき小さな人影が6体7体と姿を見せた。いずれも、何か
“改造”をされているのか、まともな音声が出せていない。それでも、現れた
神姫たちは手にした武装でただちにコード=セラフに射撃を始める。手にして
いるのは、いずれも違法な実体弾を装填した火器類だった。
 射撃は正確さと熾烈を極めた。いくつもの射線が交差し、飛行する1体の
白い神姫を追い詰めていくようにすら見える。
 だが。コード=セラフには、ただの一発たりと、掠ってもいなかった。
 高速で飛行し続け、スラスターと各種の補助翼を操り、曲芸のように超絶
的な高機動を繰り返す。コード=セラフは相手の神姫たちからの射線の、常
に1拍先に居た。全ての、相手の神姫の行動と攻撃を、一つ残らず予測し、
読み切っていた。
 高機動を続けるコード=セラフは、敵の神姫たちの攻撃をただの一つも
受けることなく、そのうちの一体に急迫した。
 サッ!
 隣接された相手の神姫が反応をする間もなく、繰り出されたレーザーソード
が瞬時に相手の頚椎を薙いで頭部コアユニットと素体の接続を断つ。

351:Pale Perfect Plastic Princess2 7/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:17:16 eqwjcdLf
 相手の頭部はころんっと作業台に転がり、エネルギーの供給を失って緊急
スリープに移行していた。胴体はその場に立ち尽くしたままで稼動を停止する。
 コード=セラフは繰り出したレーザーソードの軌跡をなぞるように一瞬の間
も動きを止めることなく前へ飛び込み、動かなくなった相手の胴を支えに方
向を変えると、ただちに次の目標に襲い掛かった。
 その動きは、流れるようで、一つの動きは計算されつくされて次の次の動き
に繋がり、回避運動がそのまま敵の間合いを崩すフェイントとなっていた。
 周囲に群がる6体ほどの神姫からの火器攻撃を全て同時に避け、矢継ぎ早
の回避を行った先は一体の敵神姫の完全な死角にあたるポジションだった。
コード=セラフが寄り添うように重なって見えた次の瞬間、密接された神姫は
胴のエナジーモジュールのみをソードに貫かれて停止した。
 他の敵神姫がそちらに照準を合わせる前に、コード=セラフは既に頭上高く
距離を取った。
 一瞬、余りのスピードについていけず残された敵神姫たちのセンサーが、
セラフの位置情報を見失う。
 ほんのわずかの、だが機械の戦乙女たちにとっては取り返しようのない絶対
的な隙。コード=セラフは冷酷に冷静に比類なき正確さと完全さをもって、その
時空連続を支配した。敵神姫たちの上空で抜き撃ちにしたPWD9が、3体の敵
神姫の肩口からそれぞれの素体中枢を一撃で粉砕し沈黙させる。崩れ落ちる
その3体の動きに撹乱された2体を、直角降下から力任せの水平滑空へ繋げ
たセラフが、背後から両手に構えたレーザーソードで抜き胴に斬り倒す。正面で
ようやくコード=セラフを再捕捉した残りの1体は、手の中の無痛銃型の火器を
構えなおす暇も与えられずに、両の肩から×の字に振るったソードで首を跳ば
された。
 コード=セラフに倒された7体もの神姫の頭部コアユニットが、次々に緊急ス
リープモードに入る小さな機械音が、一瞬その場を満たしていく。
 その囁くような音と入れ替わるように、金属的な軋みを伴ってコード=セラフに
向かってくる重たげな物音が壊れたロッカーを振るわせた。

352:Pale Perfect Plastic Princess2 8/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:18:22 eqwjcdLf
 ガツッ…
 神姫の胴ほどもある金属の爪が、作業台の天板にめり込んでその先の何か
を力づくで引き上げた。迫り上ったのは、不恰好な、人の握り拳ほどの金属
の胴体を持ち、節くれだったツタをつなげた様な多関節の8対もの脚を持つ物、
だった。胴の下面に4対8本、上面に同じく8本。悪夢の中のクモの化け物を
思わせる。
 すでにコード=セラフのセンサー群は、解析を完了していた。現れた自分の
身に比して十倍近い容積を持つ無骨なこの物体の中央には、神姫のAIが、
その頭部コアユニットの本質を成す“陽電子頭脳”が活動している。切れ切れ
の、悲鳴のようなパルスをまき散らしながら。
 コード=セラフと、出来損ないのクモのカリカッチュアのような“神姫もどき”は
同時に動いた。
 大きく、神姫本来の素体とは似ても似つかない無粋なボディを与えられた
“神姫もどき”の動きは鈍く、セラフの敵ではなかった。
 ブンブンと音を立てて振り回される上面の8本の金属腕が、むなしくセラフの
通り過ぎた後を追う。
 時折、周囲のガラクタや機械にぶつかると、恐ろしい力でぶつかった物を
弾き飛ばし、へこませ傷つけていく。だが、先ほどから全く衰えることなく軽や
かに飛翔し回避するセラフにとって、最初から100%あたらないことが分析
済みの攻撃など攻撃ではなかった。
 コード=セラフはしばらく回避機動を続けていた。が、“神姫もどき”の動きを
見極めたように、一気に肉迫すると、2本のレーザーソードを振り回し、次々
と上面の腕を斬り飛ばしていった。
 ガシャッ!
 金属音を立てて、“神姫もどき”の上面、最後の一本の腕が落ちる。
 まるで困ったように動きを止めて、自身の背に乗るコード=セラフを振り落と
そうと身を震わせる“神姫もどき”には、もはや攻撃らしい攻撃の手段さえ残さ
れてはいないようだった。

353:Pale Perfect Plastic Princess2 9/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:19:23 eqwjcdLf
 元々、事件にあったように、宝石店への不法な侵入と貴金属などの奪取を
目的にした構造物なのだろう。神姫との戦闘など、端からできるようには作ら
れていないのだ。
 それでも、武装神姫のAIは、主たるものの命令があれば、戦いに背を向ける
ことはない。そうでなければ、この絶対に勝てない不恰好な器をボディとして無
理矢理与えられた状態で、搭載されたAIが戦うなどということがあるだろうか。
 一方で、対峙するコード=セラフには一切手を抜く気はないらしかった。
 手にした2本のレーザーソードを、魚を捌く職人の包丁のように振るい続ける。
無骨なだけに頑丈さと耐久度だけは高い“神姫もどき”の胴体を、いつまでも
しつこく繰り返し振るうソードで、けずり続け削ぎ落としていく。
 やがて、胴を覆う金属板が薄くなり抉られて、いくつもの亀裂が入り始めた。
セラフが、亀裂の一つにソードの先端を刺し込み、弱った金属板を切り開く。
 ブルブルと動いている“神姫もどき”の駆動系が剥き出しになり、その中央
付近に、神姫の陽電子頭脳とおぼしきパーツが埋もれている。
 コード=セラフは、2本のソードを放り出し、ほっそりとした機械の腕を、“神姫
もどき”の機械装置の中に突き刺していく。
 ぶすりっ!
 何かが引き千切れる感触がして、“神姫もどき”の内部から赤く透けたオイル
が吹き出した。のたうつような動きをしていた“神姫もどき”が、急にがっくりと
止まる。
 セラフはそれでも更に腕を差し入れる。その指先が、手のひらが、陽電子
頭脳にしっかりと触れた。落とさぬように、セラフは陽電子頭脳を気遣いながら
抜き出し、つかの間、青く蒼い目で見つめた後にそっと胸に抱きとめた。
 外皮を剥がされ、剥き出しのまま、神姫とは似ても似付かぬ機体に接続され、
創り主たる人間自身が「犯罪」と誹る行為を人間によって強制されたAI。
 エネルギーを供給する機械群から接続を解かれ、真珠色に輝く小さな天使の
ような素体に抱かれながら、そのAIを宿した陽電子頭脳が、少しずつ、機能を
停止していく。もはや、一部を破壊されて無理な接続を強いられた陽電子頭脳
は、修復することすら適わなかった。ただ、ゆっくりと、そう、AI自身が思ってい
たよりも“やすらかに”眠るような闇が迫ってくる。痺れるような…これが安息か。

354:Pale Perfect Plastic Princess2 10/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:20:21 eqwjcdLf
 コード=セラフは、胸におしいただいた陽電子頭脳が急速に冷却していくのを
感じていた。最後のぬくもりと、陽電子のパルスが空間に昇華していった。
 ただの金属とセラミックの塊にかわったそれを、静かに足元に下ろし、コード
=セラフは立ち上がった。
 と、突然、その小さな素体が見る間に輝きを増し、真珠色の光輝が粒子と
なってセラフを無数の翼のように包み込んだ。
 コード=セラフ、その“コード”を持つアーンヴァル型武装神姫の素体にコアに、
無数の神姫の幻影が重なった。光輝の粒子が渦巻いてつかの間の姿を与え、
さらに流れて別の姿を作り上げる。その1体1体が、全ての幻影が、か細く
高く豊かに力強く、唱和し歌を謳っていた。
 「コード=セラフ、“ターゲット”捕捉完了。全敵対素体、制圧完了。我勝てり!」
 謳う。唄う。歌う。真珠色の輝く15cmの天使が、群れを成す。

 「我が神姫、最強たれ!
「私のマスターがそれを望んだから…
  わらわの主人が望む故に
「我は勝利する…
     わたしは勝利する
 あたしは勝った
   アタシは勝つ!

 「我があるじが望む故に
  わたしは最強の神姫になる
   完全な防御と完全な攻撃!
    完全な神姫!
「ただ一つの完全なるもの!
 「我が主の神姫!
ごしゅじんさまの姫!

 「わたしは、なった!
 そのために手に入れた名を
     「我が主が与え給いしコードは
 「ワタシのコードはセラフ!
「アタイはセラフ!
  我等の存在はセラフィムなり!
 
 「我が主を讃えよ!
 「アタシのマスターはただ一人の主なる神なり!
 「私の体と心は主への愛で燃え盛り燃え尽きる
 「我らのあたしたちのワタシの愛は
 「最強の証!
 「マスターのもの!
 「我らの名を我が主に捧げよ!
 「我がコードはセラフ!

 「我、最強なり!
 
 一連の祈祷が終わるように、それは唐突に途切れた。
 神姫、コード=セラフを包み込んでいた光輝の渦は、収縮するブラック・
ホールに呑みこまれるようにコード=セラフのコアに消え去る。
 ふっ、と目を上げたコード=セラフが、再びその青く蒼い目に光を宿して
高く飛び上がる。
 マスターの指令は、まだミッションの終了を告げていない。
 マスターの元に合流し、ミッションを続行する。
 ただ一人の、“最強の神姫のマスター”の下へ。

355:Pale Perfect Plastic Princess2 11/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:21:18 eqwjcdLf
 コード=セラフが、ちょうど最後の敵を沈黙させた頃。それまでの戦闘の
騒ぎにようやく気づいたのか、奥の一隅から慌てた動きで別の人影が現
れた。いかつい感じの、だがどこかだらしない品性の低さを姿で語って
いる、絵に書いたようなチンピラだった。
 「…っが?!はっ!」
 予想外の出来事には、足元をすくわれるように動転する。小心で愚かな
人間の典型的な反応だ。
 室内の薄闇の中で、行く手に現れたチンピラを見据えていた男の長い
外套が、散らかった室内の、ゴミ屑や壊れた道具の残骸を引き摺り乾い
た音を立てる。ぎょっとしてチンピラが男の佇んでいた物陰に向き直った。
 「?!…なんだ、てめええ!」
 「ふん、セリフまでステロタイプか。芸がない。」
 「んだと、コラ!」
 チンピラの吠え声を、男が普段とまったく変わらぬトーンで受け流す。
 「マスター、警告。“ゴブリン”は拳銃を所持。」
 チンピラは、目の前の男とは違う場所から突然聞こえてきた声に思わず
ビクリとのけぞった。“声”の告げた「拳銃」を押し込んである腰にバタバタ
と情けなく手を伸ばした。
 「な、なんなんだよ、てめえはよ!」
 チンピラは逆上しながら、隠していた銃のことを告げたもう一つの声の主
を探す。
 もちろんそれは、リリスの発したものだ。チンピラの完全な死角になる位
置に入り込んだリリスは、アクティブセンサーを使ってチンピラの所持品を
洗い出していた。“ゴブリン”というのは、今、目の前にいるような敵性の「小
者」を指す符丁だった。相手の言動や身なりから、神姫リリスは相手を“ゴ
ブリン”と即断した。全くもって妥当な分析だ、と、男は冷ややかに思った。
 「とっとと出ていけや!さもねえと…」
 「出て行く気は、ない!」
 男は語気鋭く言い放ち、上着の内から取り出したマッチ箱ほどの何かを
チンピラに向けてポッと投げつけた。

356:Pale Perfect Plastic Princess2 12/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:22:16 eqwjcdLf
 「なっ!?」
 不意を突かれたチンピラは、その場に棒立ちになる。男は既にチンピラ
の視界から物陰へと身を躍らせていた。
 「リリス!閃光防御!」
 「はいっ!」
 カッ!!
 男の指令に応えるリリスの声が終わらぬうちに、チンピラの眼前で強烈
な光が弾けた。
 「ひいいっ!」
 眩しさを通り越し、視神経に痛みを突き刺す閃光を浴びて、チンピラが
情け無い声をあげる。
 チンピラは奪われた視力を庇うように片腕を振り回し、泡を吹きそうな
苛立ちを顕わにしながら、不器用に拳銃を抜く。黒光りするオートマティック
が無様に突き出された。ベレッタか、と、物陰から男が口の中でつぶやく。
 まずは相手を無力化する。男はその方策をいくつも頭の中で素早く組み
立てては崩し、もっとも確実な解を探り出す。目潰しされたチンピラの混乱
に乗じ、男は相手に気取られないよう音をしのばせて、チンピラの正面へと
接近した。
 回復しかけた霞んだ視界の中に、ぼうっとした人影を感じたチンピラは、
一気にパニックに襲われた。声にならない叫びと共に、照準も定まらぬまま
握り締めた拳銃を撃とうと構えた。相手の視力は回復しきっていない。銃の
射線は、至近に立っているとは言え、男を正確に捉えるなど不可能だった。
男はそれを計算していた。そして男は、その瞬間を待っていた。
 「リリス!“三原則第一条”発動!」
 「Yhaaaa!」
 ビシッビシッ!ガシュッ!
 「…う、うわああああっ!」
 湿った重い音に続いて、チンピラが悲鳴を上げた。
 潜んでいた暗がりから、リリスが黒い弾丸となって拳銃を握るチンピラの
腕を撃ち砕いた。リリスの装着した複数の鋼刃が肉を裂き、突撃と共に撃ち
込まれた銃弾はチンピラの骨を砕き散らす。

357:Pale Perfect Plastic Princess2 13/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:23:20 eqwjcdLf
 男は巻き添えだけを避けるように僅かに身を引く。リリスの、チンピラへの
攻撃は、執拗に繰り返される。チンピラが手にした拳銃は、不幸な事にその
手から離れてはいなかったからだ。「三原則第一条によって」、リリスは「人間
たるマスター=男の生命を危険に晒す恐れのある他者=チンピラのいかなる
行動も看過してはならない」状態にある。真紅の瞳を炯炯と燃え立たせた黒耀
石の神姫リリスが、なぞらえられた姿である“悪魔”の本質をさらけ出したかの
ように死の舞いを舞い続ける。チンピラが完全に意識を失って倒れ伏すまで、
自分の素体を武器と成し、リリスは容赦ない攻撃を敢行した。殺さぬ程度に。
 ドサリ…
 「……。」
 チンピラは、男の策を理解することもなく、血と青痣に全身をまみれさせて
冷え切った埃だらけのコンクリートに横たわった。
 男は醒めた目で、足元に転がるチンピラを見下ろす。気絶していることを
確かめて、リリスやセラフと合流しようと振り返りかけた。
 と、その時。
 キチリッ…。
 聞き覚えのある金属音がして、横合いから右のこめかみに指先ほどの硬い
感触がぞんざいに押し付けられた。
 「……。」
 「おっと、動くなや。…サツ、じゃねえな?探偵か?あ?」
 「!? マスター!」
 「てめえもだよ!いけすかねえチビの人形が!」
 ダンッ!
 「きゃっ!」
 男は視線だけを振って、自分の右側面の気配を探る。自分より頭一つほど
大きそうな、巨漢の気配。今倒したチンピラの仲間だろうか。巨漢は油断無く
リリスの位置も捉えていて、そちらに牽制もかけている。音は鉄パイプでも投げ
つけて、足を止めた物音だったろうか。幸い、リリスに当たってはいないようだ。
男は自分のうかつさに心の中で舌打ちをする。

358:Pale Perfect Plastic Princess2 14/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:24:20 eqwjcdLf
 頭にピッタリと銃口らしいものを押し付けられたこの状態では、おいそれと
リリスに先刻と同じ戦法を取らせるわけにもいかない。リリスがこの巨漢を殴り
つければ、衝撃で引鉄が引かれ、男もただではすまない可能性が高い。
 中年に差し掛かった男は、年とともに否応なく衰えていく自分の反射神経に、
命を賭けるような分の悪い賭けを選ぶ気分にはなれなかった。
 「ってと…おう、答えろや。てめえどこの回しモンだ?」
 「…どこでもない。自分の、金のためにやっている」
 「…。なめんじゃねえぞ!このガキャあ!」
 ゴスッ!
 巨漢が、やにわに男の頭を横から殴りつけた。男は必死で勢いを殺ごうと
試みたが果たせず、意識が遠のきかける。ぐっと倒れるのをこらえてみるが
足がぐらついてしまった。
 と、その時。
 「マスター!コード=セラフ、制圧完了。“ターゲット”変更…。…。…マスター、
 傷ついている…おまえ…許さない…」
 「な、なんだ?!」
 男達のいるエリアに敵神姫群を制圧したアーンヴァル型神姫、コード=セラフ
が合流してきた。そして自身のマスターに攻撃を仕掛けた巨漢を目の当たりに
して、コード=セラフは異常な励起状態に入った。突然、あらぬ方向からの剥き
出しの怒りを含んだ声を叩きつけられ、巨漢が浮き足立った。巨漢のほうは、
男が伴っていたリリスには注意を払っていたものの、もう一体の神姫、コード=
セラフの存在に気づいていなかったらしい。
 男はこの間一髪のチャンスを逃さなかった。
 ふんばっていた力を無理に抜き、体勢が崩れるのもかまわず倒れるに任せ、
巨漢の足元に身を投げ出す。同時に鋭く2体の神姫にコマンドを飛ばした。
 「コード=セラフ!指令(コマンド)、ケージ(籠)アクション! リリス、セラフに
 “ウェブ”を投げろ!バックアップ開始!」
 「コード=セラフ、指令(コマンド)を受信!マスターの命のままに!」
 「リリス、了解!」
 セラフとリリスの応諾の声が重なり、リリスは男の指令に従って“ウェブ”
と呼んでいた小さなパーツをセラフに投射した。キラリと光って中空を横切り、
セラフにキャッチされたそれは精巧な糸巻きの形をしている。澱みない動作で
セラフは受け取った“ウェブ”を腰の後方に装着し、巨漢に向かって高機動
飛行を開始した。

359:Pale Perfect Plastic Princess2 15/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:25:15 eqwjcdLf
 セラフが、巨漢の振り回す拳銃の射線を避けながら、空中で舞いを踊るかの
ように複雑な軌跡を描いていく。
 鋭く直線に飛び、エッジのような円弧を切り出す。クルリとトンボを打った途中
から重力に逆らうような急浮上。右へ前へ、木の葉落しから横滑り。西へ上へ、
羽のような滑空が稲妻を思わせる加速に変わる。
 「ちょこまか逃げ回りやがって!」
 巨漢が激昂して叫ぶ。
 わずか15cmの小さな肢体が、真珠色の光跡となる。ただでさえ狙いが定ま
らないのに加えて高機動仕様のアーンヴァル型の動きを、並みの人間が捉え
られるわけがなかった。先ほどまでの優位を完全に奪われ、巨漢はただただ、
天使の姿の神姫に翻弄されていた。
 だが、巨漢は気づいても居ない。
 その一見、小馬鹿にしたような回避機動が、全く別の意図を持った、敵を
追い詰めるための絶対の罠を仕掛ける、冷酷な一手一手だということに。
 万が一にも、セラフが敵に捕捉されたときに備えて、リリスは油断なく主たる
男の視界の端で、パートナーのバックアップ態勢に入っている。どうやら今回は
出番は無さそうだったが。
 それほどに、今のコード=セラフの機動は完全だった。優雅に美しく舞うような
動きでありながら、その動作の一つ一つに全く隙がなかった。それはどれほど
優美に見えようとも、自分の主を傷つけた敵に対する、容赦ない復讐の舞い
でもあったのだから。
 コード=セラフが、神前での奉納の舞いを終えた、とでもいうように、唐突に
機動を停止し巨漢から一気に距離を取った。
 空中で振り返ったセラフの青く蒼い目が、見守っていた男の視線と絡み合う。
 セラフの背で、男たちが“ウェブ”と呼んでいた糸巻き状のパーツがキラリと
光った。
 「ってめえ!」
 「間違えるな!相手はこっちだ、木偶の坊が!」
 巨漢がセラフを追おうと向きを変えたのと、その巨漢の前に身を晒すように
男が声を上げたのがほぼ同時だった。

360:Pale Perfect Plastic Princess2 16/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:26:16 eqwjcdLf
 巨漢が、つられて手の中の銃を男に向けた。
 「…バカか、てめえはよ。」
 巨漢は一瞬、男からの反撃を警戒して身を硬くしたものの、先刻と変わらず
男が丸腰でいるのを見て取ると、凶悪な表情で男をねめつけた。
 「何考えてやがるか知らねえが、これで…終わりに…。…え?!」
 巨漢が、引鉄にかけた指先に僅かに力を込めながら男へ突き出した拳銃は、
銃身の半ば辺りから唐突に斜めにスッパリと断ち落とされた。キンッと鋭い
音を立てて、鋭利に断ち落とされた「拳銃の片割れ」がコンクリートに散らばる。
 「で…!げっ?!てめえ、なに!」
 「動くな。」
 男は巨漢の目を、ねっとりとした肉食獣の目つきで睨みつけながら、普段と
変わらぬトーンで言った。
 「今、おまえの周りには目に見えない極細のワイヤーが張り巡らせてある。
 聞いたことあるだろう?“モノフィラメント”ってやつだな。あんまり細すぎて、
 何でもかんでも素通りするように触るものをスッパリ切り裂いちまう。もちろん
 人間の胴体もきれいにスライスできるってわけだ。わかるか? …動けば、
 おまえは死ぬんだ。」
 「…あ、な?!」
 「さて…、問題はおまえと、そこに転がってる小僧をどうするか、だが…。」
 既に、男と2体の神姫によって罠の口は閉じられた。
 眼前で、信じられないという表情で、それでも男の台詞が意味するものの
恐ろしさを理解し始めた巨漢は、どうすることもできずに数瞬前と同じ姿勢で
じっとしているしかなかった。
 男は、先ほど巨漢にどやされた側頭部の傷を気にしながら、数歩離れた床
に倒れたままのチンピラの姿をあらためる。
 意識がないのを確信したのち、リリスに命じ、超鋼ワイヤーで手足を拘束
させた。
 男はリリスとコード=セラフに、セラフが制圧した敵神姫たちと“ターゲット”の
回収を指示する。神姫たちのコア、“陽電子頭脳”を、だ。
 リリスとセラフは男の元から、先ほどまでセラフが戦闘を行っていたエリア
へと向かった。

361:Pale Perfect Plastic Princess2 17/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:27:09 eqwjcdLf
 男は、姿勢を崩すまいと脂汗を浮かべながら立ち尽くす巨漢を振り返った。
懐から小型のレコーダーを取り出すと、平板な声で巨漢に命じた。
 「全て話せ。おまえらのしたこと、しようとしていたこと、誰が何を、いつどこで
 したのか、をな。」
 
 数十分後。
 男は手の中のレコーダーを止めた。巨漢がしぶしぶと話した「犯罪の告白」
を、その機械に全て納めた。男の命を終えて傍らに戻っていたリリスとセラフ
に目をやる。急激な励起状態が解除され、うって変わって静寂のヴェールを
まとったコード=セラフの腕には、先ほど倒した“ターゲット”の、無残に傷つい
た頭脳の遺骸が押し抱かれていた。リリスはその脇で、セラフを気遣うように
見遣りながら、回収した他の神姫たちのコアを納めたケースを支えている。
 男は、リリスと静かに淡々と報告を行なうセラフから、事の次第とターゲット
との戦闘の一部始終を聞き取った。
 鎮魂の祈りを捧げるように、爛れた頭脳の残骸を見つめるコード=セラフの
姿に、そしてその中に息づいていたAIが受けたであろう仕打ちに、男の中で
ゴボリと音を立てて黒いものが形を取り始めていた。
 身動きできずにいる巨漢のほうへ再び振り向いた男は、背中越しに2体の
神姫に命じた。
 「リリス、セラフと一緒に先に表へ出て待っていなさい。コード=セラフ、指令
 (コマンド)、ミッション・モードEnd。ノーマル・モードへ移行。リリスの指揮下
 に入り、随行せよ。」
 「…マスター・コード、確認。マスター・認証、クリア。指令(コマンド)受信
 します…識別コード、コード=セラフ、全AI、モード移行…完了…」
 リリスがセラフを伴って建物の出口から外へ向かう。
 男は能面を思わせる、冷酷な無表情をその顔に貼り付けたまま、意識を
失っているチンピラを担ぎ上げた。硬く取り付くしまもない声で、男が巨漢に
告げる。
 「おまえは、神姫の、AIを、殺、し、た。そしてこれからも、おまえを野放し
 にしておけば必ず繰り返すだろう。同じ馬鹿げた悪ふざけぐらいの気持ち
 で、な。」
 「ちっちちっちがっ…!」
 「よっておまえ『達』は、死刑、だ。それを望む者たちがいる。執行する。」
 「!? やめっ!!!がっ?!ぁ…ぁ…っ」
 どさっ…プッシャアアアアアアッ……。
 男の宣告から、巨漢が逃れようと身をよじるところに、男が無造作に投げ
つけたチンピラの体が重なる。もつれるように倒れた2つの人体は、一瞬の
後に、もぞりと崩れて交じり合う。盛大に血飛沫を流しながら、ビクビクと
軟体動物の群れを思わせる不規則な脈動の中で、苦痛と死臭を撒き散らし
ながらしだいに動きを失っていった。
 男は、目の前に積み重なって悪臭を放つ肉塊の山を見下ろし、踵を返す
と、素早く建物から去っていった。
 あたりには、人の気配も何かの生き物の痕跡も、一つとして感じられない。
暗く冷え切った夜が垂れこめるばかりだった。

362:Pale Perfect Plastic Princess2 18/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:28:08 eqwjcdLf

 数日後。
 男は部屋のつけっぱなしのモニターから、身元不明のバラバラ死体が発
見されたことを報道するニュースが大げさに流れ続けるのを聞いていた。

 更にその数時間後。
 ここは「武装神姫」の製造販売にかかわる、とある企業。
 というよりも、神姫の、ある中枢的な技術に深く関る企業の、最重要研究
施設、というほうがより正確だ。
 塵一つないほどに磨き上げられ、管理された、人工臭しか感じられない、
中間色のフロア。その一室に、部屋の主だろうか、中性的な雰囲気を持つ
研究職らしい人物が帰ってきた。
 その人物は、自室の扉を開けると、戸口で一瞬身を硬くした。誰も居ない
はずの室内に、招かれざる来訪者の影を認めたからだ。
 相手が誰か、すぐに見極めたその人物は、どこか呆れたようなトーンの、
固さを感じさせるアルトで呼びかけた。
 「…誰かと思えば…。アポも取らずによく入れたわね、“人形遣い”さん。」
 「俺の神姫たちにかかれば、ここのセキュリティなんざ意味がないことは
 あんた、よく知ってるだろう?」
 間髪居れずに応えた男が、寄りかかっていた壁から身を起こす。男の影
から、伴っていた2体の神姫が武装モードで軽やかに躍り出て、さりげない
動きで部屋の主である白衣をまとった中年の女性の退路を断つように回り
込んだ。
 部屋の主である中年の女性は、神姫たちの動きをまったく意に介すること
なく、普段どおりの足取りで室内を横切ると、男に流し目を送りながら自分の
デスクに携えていた書類の束を投げ出した。
 「で?どういう風の吹き回し? まさか今更この私をデートに誘ってるわけ
 でもなさそうだし? …あいかわらず可愛らしいわね、リリスも…、それと
 コード=セラフだっけ、今の呼び名は?」

363:Pale Perfect Plastic Princess2 19/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:29:04 eqwjcdLf
 女性は短めにまとめた髪をかき上げるようにし、主である男の命に忠実
な動きをしている2体の神姫を愛でた。彼女は充分に理解している。例え
目の前の男が心底自分を殺したいと思っていたとしても、2体の神姫たち
には実行不可能なことを。いや、この男ならその論理境界を回避するため
のトリックの一つや二つは用意しているだろうが、今、ここでそれをやる程
愚かではない、ということを彼女は知っている、というほうが正しいかもしれ
ない。
 これはゲームのたしなみなのだ。女性も、男も、そのことを明確に認識し
ている。
 「はめたな?」
 男は何の前置きもなく、女性に一言だけ問いかけた。
 「…解ってるなら、聞く必要はないんじゃない?」
 「やり方が気に食わん。」
 平然と切り返す女性の言葉に、男は気分を害された、とでもいう口ぶりで
答えた。女性はため息を一つつき、聞き分けのない弟でも諭す調子で言葉
をついだ。
 「…。いい?やり方がどうとか、ウチがそんなことを気にしてないのは百も
 承知でしょう?最初からわかってたはずよ。“見せしめ”が必要なら、それ
 をする。ただそれだけのこと。あなただって今度の相手の仕方を見たから、
 ああやって始末をしたんでしょう?なら、理由なんてどうでもいい。お互い、
 やろうとしてたことは一緒だし、実際にあなたがやったことは、ウチが望ん
 でいたこと。そして計算どおりの結果が起きた。そういうことよ。」 
 「…全部、計算ずくだと?俺があの相手にぶつかれば、相手を始末する
 ところまで行く、ってのも予測済みだったと。」
 「…そうよ。」
 女性の言い分に、さすがにくすぶった怒りを滲ませた声で男が問いただす。
だが女性は、キっと男の目を睨み返すと、はっきりと言い切った。その言葉
には、会見の終了を告げる女性の断固たる意志が感じられた。
 男は口の端を吊り上げた凄惨な笑みを浮かべ、手の動きで2体の神姫に
自分の元へ戻るよう合図を送る。リリスとコード=セラフ、2体は男の命に従い
両の肩に跳び乗って、その小さな肢体を男に摺り寄せた。右の肩の上から、
振り返ったリリスが一瞬、女性をキッと睨み据える。

364:Pale Perfect Plastic Princess2 20/20  ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:30:10 eqwjcdLf
 傍らをすり抜け、部屋を出て行く男の背に、女性が言い放つ。
 「忘れないで。あなたの“痕跡”を消したのは、ウチのスタッフだってことを。
 解ってるんでしょう? “一蓮托生”なのよ。
 「成功したんだから上の連中だって評価してるわよ。“ボーナス”も送って
 あるわ。受け取りなさい。“その子たち”のために、ね。」
 捨て台詞のような女性の言葉に、男は扉を出ようとしたところで少しだけ
立ち止まり、わずかに肩をすくめると独り言のようにつぶやいた。
 「忘れるな。俺を遣うのはこの神姫たちだけだってことを。」
 音もなく扉が閉る。
 女性は、自分のいる部屋の照明が、たった今本来の明るさを取り戻した
ような、奇妙な錯覚に囚われた。
 男の立ち去った部屋で、思わず自嘲の笑みがこぼれる。あの男は、あの
男を支配しているのは、闇なのか、光なのか。
 それを言うなら、今の自分はどちらなのか。
 女性は軽く頭を振って、机の上に投げ出した書類仕事に戻っていった。
 どうせ、答えなど出はしないのだ。

Continued?

365: ◆SSHandMXxU
06/10/29 01:37:45 eqwjcdLf
連貼り成功というか終了。ここはけっこういけるもんだな。
感想はいらない。無論、書いてくれる人には感謝するけど。
エロ?萌え?
書きますよ。俺の気が向いたときにねw

それとまあ、はぐれてるので、多分どっからも絡みは来ないと
思いますが一応、念のため。
読まれた人はわかるとおもいますが、相当にひねくれた特殊設定を
したストーリー&神姫キャラです。
なので、他のSS職人様たちがやってるコラボやキャラの出張は多分不可能だと
思いますので、謹んでご遠慮いたします。
もし、無理に使ってくださる奇特な職人さんがおられたとして、使ってもらえても
そのSSの中での履歴はこちらが今後書く(かもしれない)「正伝」には反映させないというか
させられないので、もしそうなっても怒らないでね。

ということで、いつかまた。書けたら。一応、アゲとこう…。

366:名無しさん@ピンキー
06/10/29 02:41:57 03d5e7pq
感想はいらないというのなら書かないがあえて言おう
お疲れ様
さて、じっくり読む。

367:名無しさん@ピンキー
06/10/29 02:54:56 lrfK3ZTL
大作の後で恥ずかしいけど。
僕ティキwikiで更新。

“ばんがい”と“そのろく”。
そのろくがあまりにも神姫成分足りなかったので急遽ばんがい追加。
よろしければ見てください。

368:名無しさん@ピンキー
06/10/29 13:54:32 4+rYHSLX
いいね、スナッチャーとかブレードランナーが好きな自分としては、こういうサイバーパンク世界も大好きだ。
自分はここまで書き上げることは出来ないので、次回作も期待します。是非頑張ってくだされ!


369:名無しさん@ピンキー
06/10/29 15:49:49 zx2+r9IX
俺はネット上で公開される、武装神姫の様々な画像を「神姫フォルダ」に収納している。
家にいる白子にも参考として見せるため、このフォルダだけは見せるよう許可している。

だが最近白子の様子がおかしい、まるで俺を避けているようだ。と思ったら原因がわかった。
夜のネット徘徊中、面倒でエロ画像も神姫フォルダに突っ込んじまってた…。

                          さすがに触手はマズイだろ触手は

370:名無しさん@ピンキー
06/10/29 16:32:25 i51hlzRE
感想いらないということなので黙っとく。
でもわざわざあげなくてもチェックしてる人はいつも見てるだろうし、初見さんも板内で検索すると思うよ。
wikiの方は活発に稼働してるようだし、こちらはこちらでまったりとスレが流れてるんでいいんじゃないかな?

ついでに感想といえば向こうの掲示板の感想スレ、あんまり書き込まれてなくて寂しいな。
書き手の人だってコテ同士の誉め合いが馴れ合いと言われるんなら名無しで書き込めばいいのに、意外に遠慮するものなのかな?

371:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/10/29 20:29:30 5+am7eT7
「ほぼアタリ……ですかね」
『かもしれない。何れにせよ一枚噛んでいるとみて間違いなさそうね。直ぐに本格的に探るよう命じておくわ。それじゃあ』

「お邪魔しちゃったかしら、燐ちゃん?」

「それもそうですね……ん、何ですかこのポスター」
それは全国オンラインバトルロワイヤル開催!と名付けられた大会広告のポスターだった。

「何でも全国の全てのセンターを網羅してバトルロイヤルをやるらしいよ。……こんな時期になんでやるかね」


 ○ねここの飼い方・劇場版 ~三章~
Wikiにて更新完了しました。
なお、Wikiには従来のまとめサイト及びSS総合掲示板よりジャンプ出来ます。(宣伝)


372:名無しさん@ピンキー
06/10/29 23:01:27 50L58+uq
流れは読まない。一発ネタ。エロくしようと努力したが、無理だった。

373:名無しさん@ピンキー
06/10/29 23:03:05 50L58+uq
 暗い部屋に身体を台座に固定され、両膝にアームを接続された神姫たちが横たわっている。
その数は100を下らない。機械的に開閉を繰り返すアームの左右運動は強制的に神姫たちの股関節に開閉運動を強いる。
異様な雰囲気のその部屋の端には、胸像が備え付けられ、ヴァッフバニー(通称、軍曹)の頭部ユニット供えられている。
軍曹は、とても胸像に備えられた頭部とは思えない大迫力で叱咤する。
「貴様ら、声が小さい!」
「「「イエス、サー!!」」」
神姫たちが、軍曹の叱咤に応える。
「貴様ら、私の後に続け!、『こ、これでいいですか?』」
「「「こ、これでいいですか?」」」
神姫の両膝に接続されたアームの開閉に合わせ、ぱかぱかする足。
その足に合わせるように唱和する神姫たち。

「もっと、色っぽく!、『そんなこと、しないでくださいっ』」
「「「そんなこと、しないでくださいっ」」」

「もっと、悩ましく!、『こんなこと、するの、マスターの前だけですよ?』」
「「「こんなこと、するの、マスターの前だけですよ?」」」

出荷前の神姫たちの特訓は、今日も人知れず続く…。





「なんて、往年のNOVAのCMみたいな事をしたりしているのか、やはり?」

 神姫のマスターである彼は、彼の家に来てからそろそろ2ヶ月になる白子の股をぱかぱかしながら、そうたずねた。
恥ずかしそうに顔を俯かせ、しかし上気するような表情を浮かべていた白子は、一瞬きょとんした表情を浮かべた後、
顔を真っ赤にした後、無言で彼の指を蹴っ飛ばし、跳ね起きた。

 機嫌を損ねた白子が、次に下腹を摩らせてくれるまでには3日の時間と新しい未に家具が必要であったらしい。
なお、結局のところ出荷前の神姫が「そういった訓練」を受けているのか否かは、今もって謎である。

 是非、諸君も自宅の神姫に真偽の程を尋ねて欲しいところだが、
彼女らの機嫌を損ねても当方は一切、関与しないので注意していただきたい。


374:名無しさん@ピンキー
06/10/29 23:31:15 EHqoggcx
あほらしすぎてワロッた

375:名無しさん@ピンキー
06/10/30 00:27:36 CSVxnvHv
>>373完璧だ!




|彡サッ

376:マイティのひと
06/10/30 04:14:45 ncmJqGVJ
Mighty Magic新章CROSS LO[A=R]D、第二話「融合」を更新しました。

ご覧ください。

377:名無しさん@ピンキー
06/10/30 20:55:08 XvFh6Ld/
やっぱり兎は軍曹キャラなのなw

ついでに、Wikiで書いてる職人さん達。こっちはマターリペースなんで小ネタにもちょっとは感想書いてもいいんでは?
あっちに書き込んだので見てねってだけじゃ寂しいぜ。

378:マイティのひと
06/10/30 21:33:31 ncmJqGVJ
Mighty Magic新章CROSS LO[A=R]D、

第三話「エイダ」を更新しました。

ご覧ください。

>>377
そうですね。一つ二つできれば準備しておきます。

379:名無しさん@ピンキー
06/10/30 23:21:42 4M4+fB+P
「お~い、白子~」
マスターが呼んでます。
私は直ぐにマスターの元へ駆けつけました。
「何でしょうか」
「ほれ、とりっくおあとりーとー♪」
マスターはかぼちゃをくりぬいてつくった頭を私に見せます。
「あ、ハロウィンですね」
「そうそう」
私の答えにニッコリするマスター。
「とりっくおあとりーとー」
かぼちゃを私に近づけます。
「え? あの?」
「ふふふふふ」
マスターの目が怪しく輝きました。
「時間切れ~♪ いたずらしちゃうぞ~♪」
「いやぁ~……あん…あぁん」



マスターにお菓子はあげることが出来ませんでしたが
別のをあげちゃいました、キャ♪

「おいしくいただきました」

380:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/10/30 23:44:44 NRRca6iY
「うむ! 燃えるなぁ。正義はどんなにピンチになっても諦めず、最後には逆転勝利するものなのさ!」

「そうだったなぁ。すっかり忘れてたよ……まぁ怨みの動機としては十分だが、それこそ関わってるとするのは今更じゃ?」

『そんなのわざわざ想像しなくても、すぐ現実になりますわ』

「なんというか……また随分と回りくどいテロですねえ」


○ねここの飼い方・劇場版~四章~
Wikiにて更新完了、クライマックスへ向けて加速中~

>>379
ご 馳 走 様 で し た

381:マイティのひと
06/10/31 07:09:48 tIkemFwD
Mighty Magic新章CROSS LO[A=R]D、

第三話「それぞれの正義」を更新しました。

ご覧ください。

382:マイティのひと
06/10/31 07:41:10 tIkemFwD
失礼、第四話です(;=_=)ノシ

383:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/10/31 17:03:52 jv6cvp7w
「sight seeing?(観光ですか?)」
パスポートを検閲しながら入国審査官がそう訊ねる。
「No」

「えぇ。いっそ相手のシステムを逆用しちゃえばいいのよ、って」

「しらんぷりなんて出来ないの。知っちゃったから全力全開で出来ることをするだけなの」

「そのお話、私にも手伝わせてくれません?」
「私も…です」

そして、旭日が昇る……運命の刻が、やってくる


○ねここの飼い方・劇場版~五章~
Wikiにて更新完了です
物語は最終決戦へと……

384:ダメ師匠
06/10/31 19:36:08 FmM05dc+
明日の為に、其の7!(後編)をwikiに更新しました。

単品売りされていたプチマスィーンをついつい買ってしまったのでネタにする筈だったのですが、気付けばいつものグダグダ。
ネタ写真用に小さいダンボール箱買ってくるか…

385:仕事中に思いついた
06/10/31 21:29:46 aJdPUAMB
ので書いてみたらなんか黒い話になった

でも投下しちゃうからそおいうのがダメな人はスルーしてね(はーと

386:仕事中に思いついた
06/10/31 21:30:28 aJdPUAMB
「ますたーおなかすいたー! おっやつおやつー☆ ちょーこれーとー♪」
…ウチのねこ子(仮)はなぜかチョコレートが大好物だ。
なんとか言い聞かせて3食チョコレートにするのは阻止したが、その代償として3時だけでなく10時にもおやつを出す羽目になってしまった。
「ちょっこれいと~♪ ちょっこれいと~♪」
どこかで聞いたようなメロディを口ずさみながら、もぐもぐとチョコレートをほおばるねこ子(仮)。
「あまい~、ちょっとにがい~、でもあまい~、だからおいしい~♪」
…これ以上の幸せはない、という至福の表情だ。
そんな笑顔を半ばあきれ気味に見ていた俺の中で、ちょっとした黒いモノが頭をもたげる。
「なぁねこ子(仮)、知ってるか? お前の食べてるそのチョコレートな…」
「うにゅ?」
チョコレートと格闘している時のねこ子(仮)には何を話しかけても無駄だ。だが、そのチョコレートに関する事ならば話は違う。
「…何でで出来てるか、知ってるか?」
「え~? しらないよぉ~? でもあまいからー、おさとうでしょ? ちょっとにがいからー、…んーと、なんだろう?」
口の端にチョコレートのかけらをつけたまま小首をかしげるねこ子(仮)。俺の口の端が少しつり上がる。

「…実はな、牛の血で出来てんだよ」

「…ひぇ?」
大きく目を見開いて固まるねこ子(仮)。それを見た俺の目がやや細くなる。
「う、うしさんの…ち?」
「あぁ。本来は戦争のために牛の血を冷やして固めて作った栄養食なのさ。でもそのままじゃ不味くてとても食えたモノじゃない。だから」
「だ、だから…」
「砂糖だのなんだのを入れて、味や口当たりを良くしてるのさ。美味いからいくらでも食べられるだろ?」
「う、うん…で、でも…」
ねこ子(仮)は信じられないといった表情をしている。目を潤ませ、声を震わせ、それでも手にはしっかりとチョコレートを持って…
たぶん、今の俺は相当に邪悪な表情をしているだろう。
「本当さ。チョコレートは漢字で書くと“血汚冷吐”、かつては忌み嫌われるモノだったんだ」
「そ、そんな…」
「でも今は美味しいお菓子。ねこ子(仮)が大好きな美味しいお菓子さ」
「わ、わたし…うしさんの…でも、そんな…ふぇ…」
ねこ子(仮)の表情(かお)が歪む。目の端に大粒の涙があふれて今にもこぼれ落ちそうになる。
あれほど大好きだったチョコレートが、なにがあっても手離さなかったチョコレートが、ぽろりとねこ子(仮)の手から落ちる。
…あぁ。こいつはこんな表情(かお)も出来るのか。
「ああ…お前が今まで食べていたのはあぐらばっ!!!」

今まさにとどめの一言を言わんとした俺のこめかみにくろ子(仮)の超電ドリルキックが突き刺さる。
薄れゆく意識の中で俺が最後に見たものは、堰を切ったように大きな声をあげて泣いているねこ子(仮)と、
それを必死になだめようとしているしろ子(仮)といぬ子(仮)だった。
(あぁ…やっぱりこいつらかわいいなぁ…すっげぇかわいい…)

 * * *

その後意識を取り戻した俺は、3人にすっげぇ怒られたあとでねこ子(仮)に平謝り
お詫びのしるしとしてもっのすごい高価なチョコレートを買わされましたとさ

とっぴんぱらりのぷぅ

387:名無しさん@ピンキー
06/10/31 21:49:19 HWqp5XJr
仕事中に何考えてるんだよw
しかし神姫をペットちっくな幼児的に書くと萌え死ぬな。
嘘教えパターンでいくつかネタ作れそう。GJ!

388:名無しさん@ピンキー
06/10/31 22:23:59 qqBhoB53
チョコに怯える猫子&犬子もいいな。

※犬猫がチョコ食うと死にます。

389:仕事中に思いついた
06/10/31 22:29:54 fY9hpvUx
ID変わっちゃったけど(汗

>>387
いや、準肉体労働だから思考部分はけっこうヒマなのよ
…いや、そういう問題じゃないよな(苦笑

今にも泣き出しそうなねこ子(仮)に萌えてもらえたなら我が意を得たり、ですヨー
thx!

390:仕事中に思いついた
06/10/31 22:32:42 fY9hpvUx
連書き失礼

>>388
…マジ?!

391:名無しさん@ピンキー
06/10/31 22:43:35 qqBhoB53
URLリンク(www.e-nioi.jp)
マジ。
食う=即死亡でもないけど、ペロリと食べちゃう量でも死ぬお。
ネギ類は有名だけどコッチにも注意や!

392:リンのマスター
06/10/31 22:59:16 iO/Zk5p0
とりあえず、報告。
まとめwikiにて武装神姫のリン 第10話、第11話公開してます。
11話は今までと毛色が違うので注意してください。


393:名無しさん@ピンキー
06/11/01 13:44:02 c2PLAjvt
チアキの人というよりも十兵衛の人と言ったほうが分かりやすいかも。
wikiにて第九話を更新しました。完全バトル物となっておりますのでご注意を。

しかしチョコにはそんな殺傷能力が…。

「ほ~ら犬子猫子~お菓子だぞぉぉ」
「「ひぃぃぃぃぃ!!(泣)」」
「え、どうした!?」
と途方にくれるマスターが増えそうですね(笑)

394:名無しさん@ピンキー
06/11/01 15:41:53 QdlWDIp2
つまり対戦相手が犬子猫子だと自分の神姫にチョコレートを仕込めば勝利間違いなし!!
「マスター、負けました」
何でじゃ!? ガセネタつかまされた!!

395:名無しさん@ピンキー
06/11/01 20:05:52 X4Nqcvls
>>391
テオブロミンって人間には健康成分だったよなぁ…
チョコといいネギといい、違う種類の生き物が同居するのって大変なんだな

>>394
そのままチョコなめプレイに移行するんだ!

396:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/11/01 21:44:26 JSDDDh+0
『さぁて、皆さんお待ちかね……第一回全国一斉バトルロワイヤル、開催だぁっ!』

案の定ビルの陰、柱の角、その他諸々あらゆる所から、数えるのも馬鹿らしくなるほどの火線がねここに襲い掛かる。

「我等の怨み、思い知るが良い……鶴畑、オーナー、武装神姫どもめ……」
 
……そして、狂気の祭典の幕が上がる。

○ねここの飼い方・劇場版~六章~
更新完了です。
いよいよ本格的戦闘、戦場と化すフィールド……生き残れるのか!?


397:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/11/01 21:58:54 JSDDDh+0
追記、五章もコッソリ加筆修正済みです。
ストーリーに関わる加筆なので是非読んでください。

……ねここならチョコなめなめするかしら(謎

398:名無しさん@ピンキー
06/11/01 22:34:44 J7fV03PW
日時: 2006/08/08 12:18
名前: アバあき◆nsy0DcmY


膨大なログをざっと目を通しました。
前回は近場のログだけ目を通していただけなので全貌をつかめ切れていませんでしたが、私の言動がここまで皆さんを怒らせていたとは思いませんでした。
あまりにも浅慮にて軽率な行い、深く謝罪を申し上げます。
今回のことを省みて、今後は本スレには一切顔を出さず、画像の投下はwikiだけに自粛しようと思います。
私もやはり厨設定スレが大好きなので、私のせいで荒れてしまうのは心苦しいので、それには本スレに顔を出さないのが一番だと思いました。
謝って許されるようなことではないとは思いますが、申し訳ありませんでした。
それでは失礼いたします。



テメェのせいでSS大会もスレも大荒れした。シカトしてればすむと思うな。とっとと責任とれ
テメェだよ、神姫狩り。InfernoDay'Sの 匿 奈 木 の ぞ む 

399:名無しさん@ピンキー
06/11/01 22:40:50 WKcITB45
定期保守、乙。
でも本スレまで保守するのは頂けない。

400:名無しさん@ピンキー
06/11/01 22:54:29 1MG2nTyz
気になる単語があったから調べてみたら


やっぱり元特訓部だったか。こんだけ粘着されるのも納得

401:名無しさん@ピンキー
06/11/01 23:21:56 d7CC2Xwa
元特訓部でぐぐると面白い。 やってみそ。

402: ◆SSHandMXxU
06/11/02 00:44:08 +GKkfTjO
つまらん。

403:名無しさん@ピンキー
06/11/02 01:00:37 B8paiiTp
マイナスイメージ付かないどころかむしろ応援したくなってくるな、これだと

404:名無しさん@ピンキー
06/11/02 01:05:13 HiokRNLF
スルーのできない馬鹿は俺含めて死ね
あと本スレにまで来るな

405:名無しさん@ピンキー
06/11/02 01:07:31 B8paiiTp
>>404
全面的にほぼ同意だが自分に死ねなんて軽々しく言うものじゃない
君が死んだら誰が残された君の神姫の股を開いたり閉じたりするんだ
じゃなくて
君が死んだら残された君の神姫が悲しむぞ

406:マイティのひと
06/11/02 02:42:40 eotjRZLl
Mighty Magic新章CROSS LO[A=R]D、

第五話「相対」を更新しました。

ご覧ください。

407:名無しさん@ピンキー
06/11/02 08:23:15 0cjv8THb
>>405
なんでこのスレの住人はそういう台詞がすらすら出てくるんだ…

408:名無しさん@ピンキー
06/11/02 10:01:58 RzmEgC3r
うむ、そうだな。
書き込む前に神姫の腹をさすさすして心を落ち着かせようじゃないか。

さすさす…

先生、別方向に落ち着かなくなってきますたっ

409:名無しさん@ピンキー
06/11/02 11:03:52 B8paiiTp
>>407
残されたものの悲しみを知っているからさ
在庫在庫と言われておもちゃコーナーに取り残されていた白子の悲しみが教えてくれたんだ


410:名無しさん@ピンキー
06/11/02 11:56:49 0PO65c+p
>おもちゃコーナーに取り残されていた白子の悲しみが

いや、おまいが私財を投げ打って救出してやれと

411:名無しさん@ピンキー
06/11/02 12:15:46 B8paiiTp
>410
買おうとしたら金が足りなくて
家にもどって金を取ってきていざ買おうとしたら他の客に買われていった悲しみをさらに知ったさ


412:名無しさん@ピンキー
06/11/02 12:24:20 rBCuX3y2
>>411
きっとその子は別のマスターのところで幸せに暮しているさ。安心しろ。

413:名無しさん@ピンキー
06/11/02 14:20:52 Fv7kkE8R
僕ティキ
そのなな そのはち 更新しました。
それに合わせて そのXXが そのきゅう になりました。

駄文ですがよろしくお願いします。

414:マイティのひと
06/11/02 17:14:31 eotjRZLl
変身! そのに

「ライダァー……」
 のどを震わせ手で切るだけ低い声で、マイティがうなる。
 ぐぐっ、と右手を握りこみ腰に当て、左手はピンと伸ばして目の高さで右から左へゆっくりと振る。
「変っ、身!」
 瞬時に両手の位置関係が変わる。左手は腰へ、右手は左上に。
 マスターは手元の電源をパチリと入れる。
 シュウィウィウィィッ、と腰に巻きつけられたレトロな形のベルト、その中心に配されたタイフーン
と呼ばれる扇風機のようなものが勢いよく回転すると、マイティの全身を光の帯が包み込む。
「とうっ!」
 掛け声一番、マイティは高くジャンプ。
 閃光。
 マスターは思わず目を覆う。
 果たして着地地点のテーブルの上に、真っ白なスーツを来て、ヘッドセンサーアネーロにバイザー
をつけて顔を覆った、
「仮面ライダー、エンジェル(壱号)!」
 が、立っていた。
 横から本物の扇風機が「強」で吹き付けていて、マイティの長い金髪(取り替えてある)、そして
首に巻かれた真っ赤なマフラーーを、
バタバタバタバタバタバタ
となびかせていた。
「で、それはお前の言うどっちなんだ?」
 と、マスターは困ったような顔で言った。
「一号の初期と後期の変身方法を絶妙にミックスしてみたんです」
 マイティはやり切ったとでも言わんばかりの晴れやかな表情で答えた。
 なんでも彼女が言うには、一号には二通りの変身方法があって、初期はベルトのタイフーンに風を
受けなければ変身できないが、後期はいまのような変身ポーズをとると自動でタイフーンが回転し
始めて変身ができる、とのことだった。
 扇風機で風を受けつつ、変身ポーズを取る。一見後期の変身方法に見えるが、タイフーンは自動で
回転せず、マスターがスイッチを入れた扇風機の風で回転しているのだった。
 タイフーンの回転だけでも、変身ポーズだけでも変身できない。両方が合わさって始めて変身が
完了するのである。
 一番効率が悪そうな変身方法だな、とマスターは思ったが、間違ってもおくびにも出さなかった。
 あれからマイティは仮面ライダーに嵌りつつある。いや、自分が生まれるはるか前に放映されていた
一号の変身ポーズが初期と後期で違うなどと論じるようではもうかなりひどいところまで沈んでいるの
ではないかとマスターは思った。
 発端は戸田静香嬢から教えられたマスクトライダーシステム、いや、もしかしたらV-MAXかもしれない。
 ともかくマイティは、仮面ライダーにたいへん入れ込んでいた。
 システムとスーツを自分でこしらえるほどに。
「なあ、何か不満があるなら……」
 マスターは冷や汗を浮かばせながら言った。
「ふぇ?」
 きょとんとしてマイティは気の抜けた声を出した。
「別に何もありませんよ?」
「それならいいんだが」
「で、どうですか?」
「あ、ああ。カッコいいよ」
「ありがとうございます!」
 スーツのまんま、マイティはきゃいきゃいとはしゃぎ出した。
「次は二号やりますね」
「まだあるのか!?」
「いまのところ真・仮面ライダーまで作ってますから」
 勘弁してくれ。
 マスターは苦笑いを禁じえなかった。

 ちなみに真ライダーの変身の時は、マスターはさすがに途中で止めに入ったという。

ギャフン


415:マイティのひと
06/11/02 17:17:07 eotjRZLl
というわけで小ネタをひとつまみ。
酒の肴にどうぞ。

416:名無しさん@ピンキー
06/11/03 09:40:27 z4tTeu2e
>>414
真は流石になぁ・・・(゚Д゚;)
顎がメキメキと分かれたら流石に恐怖だ。
ちなみに一番好きな変身はBLACKだったり。
あの『グググッ・・・』っと溜めていくトコが好き。
にしても、マイティGJ。もっとやれ。

417:名無しさん@ピンキー
06/11/03 19:07:07 y5+dNMbc
フル装備の猫の足の裏に肉球があることに今更ながら気がついた。
猫の好感度がさらにアップ!
2036年にはオプションで足音を変えられる機能があるに違いない。
てっぽてっぽとか、きゅっぽきゅっぽなんて感じで。

418:名無しさん@ピンキー
06/11/03 20:59:07 f7mwxfV6
>>417
うちの犬子の足音はタラちゃんの歩くときのSEです

言語化不可能ww

419:名無しさん@ピンキー
06/11/03 22:51:28 02u0uW5b
>>417
 こうですか!? わかりません!

 てぽてぽてぽてぽ!
「は……速い……っ!」
 戦場を駆けるオレンジの姿に、私は息を飲んだ。
「よく見ろ! 相手はどノーマルだ! 近寄られる前に撃てば何とかなる!」
「は、はいっ!」
 マスターの言葉に我に返った私は、蓬莱壱式を乱射する。
「無駄だよっ!」
 てぽてぽてぽてぽ!
「く……っ!」
 流石マオチャオ。ハウリンタイプの私も敏捷性には自信があるが、重い武器を
持たず、近接戦に特化された彼女は私よりもさらに速い。
 同じ大型砲なら、ヴァッフェバニーのミニガンを持ってくれば良かった……と
思っても、もう遅い。
 てぽてぽてぽてぽ!
「やっほー☆」
 一瞬の気の緩み。
 その代償として目の前にあるのは、にっこりと笑うマオチャオの姿。
「下がれ!」
「はいっ!」
 蓬莱をそいつに叩き付けるように投げ捨てて、躊躇無くバックステップ。骨状を
した大型砲はマオチャオの研牙に斬られ、爆散する。
 けれど、この爆発で少しは時間が稼げ……
 てぽてぽてぽてぽ!
「だから、無駄だって」
 こいつ、爆風を突っ切って!
 慌てて十手を取り出したけど、それももう遅くて……。
「じゃあね」
 振り下ろされた三本の爪が、私の見たバトルフィールド最後の光景だった。

420:名無しさん@ピンキー
06/11/03 23:04:19 i3eAL8it
>>419
てぽてぽてぽ!で、
シャア専用ズゴック(劇場版)の足音を思い出した……

ぬこにジムのように貫かれてきますorz

421:名無しさん@ピンキー
06/11/03 23:11:41 YWrmvDm5
緊張感削がれるなw

422:名無しさん@ピンキー
06/11/04 03:01:04 n3csq38k
>>417
猫の好感度>猫の感度に見えた。
肉球をツンツンすると甘い吐息と共にエロスな声で鳴きますか?

とりあえずデビルバニーを乗せたまま正座して反省してくる。

423:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/11/04 17:09:16 lMmGtRUs
「そうですね……でも、ここで引くわけには行きませんっ!」

『二人ともすまない! 思った以上にハックしての侵入が難しい。ホイホイさんの数が予測よりかなり多いんだ。
だがこちらも全力でやっている……ジェネシスが完全に起動するまであと5分、何とか持ちこたえてくれ!』

「リンさん伏せてください、いきますっ!!!」

『今回のための特製ステッキよ♪ これ作るのに3日も徹夜したんだからぁ』
「毎日あれだけエルゴでお手伝いしてたのに、まだ他にも作ってたんですか……」

「必要ならば殺傷も止むを得ませんが、コアの破壊だけは絶対に禁止します。敵がすなわち救出対象なのです!」


○ねここの飼い方・劇場版~八章~

 Wikiにて更新完了しました。
今回は難産で妙に時間が……orz

424:名無しさん@ピンキー
06/11/04 19:28:06 H8UdD/Ge
HOBBY LIFE,HOBBY SHOP 第三話、wikiにてアップしました。
宜しければご覧下さい。

425:名無しさん@ピンキー
06/11/04 21:43:04 Vn8z+Hln
ふしぎ発見観てて思った。猫子にタイガーストライプのペイントして虎子にしてみたい。
白地に黒の模様で白虎バージョンとか。

426:名無しさん@ピンキー
06/11/05 00:15:20 I/lp6exc
>>425
スマン、阪神タイガース猫子を想像したorz

427:名無しさん@ピンキー
06/11/05 01:02:43 iD3wyvPm
>>425
それなんてチャムチャm

428:名無しさん@ピンキー
06/11/05 01:16:41 iD3wyvPm
感想掲示板が落ちてるのでこっちに。
URLリンク(shinkiup.daa.jp)
明るくしてみたお。

429:神姫の父
06/11/05 01:57:50 A5irDPLP
Wikiにて『橘明人とかしまし神姫たちの日常日記』をアップしました。
ぜひお立ち寄りくださいますよう。お願いいたします。

430:67 ◆Liqlb.lHs6
06/11/05 09:29:54 1iLaGkUc
○月★日

たまの休日だが奇跡的に早く目が覚めたので、折角だから犬子と散歩に出かけることにした。
他の神姫はまだ夢の中なので、起こさないように静かに部屋を出よう。
だがその前に。
白子、うつ伏せで寝て枕に顔を埋めるのは危険だよ。
黒子、寒くなってきてるのに布団を蹴っちゃいけないな。
猫子、大股開きはよしなさい。
三者三様の寝相を出来るだけ治して、布団を整える。
それにしても、ロボットである神姫に何故寝相があるのだろうか?
埒も無いことを考えながら家を出る。

少し厚着をしている俺と、母親が神姫用にと編んでくれた小さな小さなセーターを着ている犬子。
吐く息を白くしながら犬子は小走りを繰り返し、時たま気になる場所の匂いを嗅いでいる。
これじゃあ、家にいる本物の犬と大差無いな。
何か気になるものでもあったのか、手を使って軽く地面を掘り出した犬子を見ながらつい苦笑が浮かぶ。
その後も犬子主導で、ズボンの裾を引っ張られながら歩みを進める俺。
何だか俺が犬子に散歩させられているような気分になってきてしまう。

公園に着くと、物凄い速さで駆け回り始めた犬子。
だから、その挙動は本物の犬と変わりないと…。
たまたま目に付いた手頃な大きさの木の枝を放り投げると、一直線に突撃して、それを引っ掴んで俺の所に持ってくる犬子。
嗚呼、まさかとは思ったけれど、予想を裏切らない行動に喜んで良いのか悲しんで良いのか…。
この後、肩が悲鳴を上げるまで木の枝を投げさせられ続けた俺。
少し身体鍛えた方が良いな。

疲れてへたり込む俺を尻目に、相変わらず凄い勢いで走り回っている犬子。
身体を動かせるのが嬉しいのか、いつもはあまり表情の変わらないその顔に、満面の笑みを浮かべていた。
どうやら、まだ暫く帰れそうに無い。

431:名無しさん@ピンキー
06/11/05 21:32:02 tpIAPV+8
母親が編んだ神姫用のセーターって……
むかし1/1セーラームーン人形を作って衣装は母親に作ってもらったという人物がいたことを思い出した。
いや、一応神姫は社会的地位を獲得してるんだろうけどね。なんかニートの息子の玩具衣装をちくちくと縫う母親の姿が浮かんでしまったw

普段は買わないジャンルなんだけど神姫の影響で買ってしまった物。小説版ストライクウィッチーズと超鋼女セーラ。
神姫が戦う相手は同じ神姫でなくてもいいんだ!とか、ロボ娘が彼女でもいいんだ!と開眼。
うーん神姫のせいでどんどん新しい世界が開いていくなー。
あと思わずプラレス3四郎全巻揃えてしまった。神姫でプラリンピアとか妄想が広がる……

432:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/11/06 21:11:07 PMFRhsoO
「……っち。アイツが出てくるとはね」
渋い表情で呟く銃姉。

「……というかだな、何で隠れる必要があるんだよ。理由聞いちまったなら俺達も参加すればいいじゃないか」

「こうなったら徹底的に悪の美学を貫くまで! 愚かなる愚民どもに私のエレガントな悪を叩き込んでやるのです」

「それから……これはおまじないです。無事でいるようにと」
「にゃ?……ん……」

○ねここの飼い方・劇場版~八章~
 Wikiにて更新完了しました。

433:名無しさん@ピンキー
06/11/07 16:35:09 6/G/z6Wt
ここで使ってるwikiって
書いてみたくなったらいきなり新規ページ追加して書いていいの?
最近ちょっと創作意欲が出てきて挑戦して見ようかなと思うのだけど。

434:名無しさん@ピンキー
06/11/07 17:07:32 63Ze6byD
思い立ったら悩まないで書いたらいいんじゃないの?

435:名無しさん@ピンキー
06/11/07 17:46:03 N+4YFm5o

最近、なんだか犬子の様子がおかしい。

「ほら犬子、新しい銃だぞー」
「……(ぷい)」
「ほらほら、今度はガトリングだよ……」
「……(ふん)」

俺を無視するようになってきたみたいだ。
なんだか寂しい。
けど、それだけじゃない。

『○○そこどいてください、テレビが見えません』
『○○、邪魔です。わたしの視界から消えてください』

俺のことを呼び捨てにする上に、露骨に邪険に扱うようにまでなってきた。
それなのに―

「犬子ちゃーん、新しいお洋服ですよ~」
『はい、ますたー。すぐ行きます』

「このティーセット可愛いでしょ、犬子ちゃん」
『はい。さすがはますたーです、いい目をしていますね』

うちのおふくろをマスターなんて呼んで思い切り慕ってるんだが……
ああ、あれか。これがきっと犬の順位付けというやつなんだろうな。
つまり犬子にとって俺は下で、おふくろが上なわけだ。

育て方間違ったか。

436:名無しさん@ピンキー
06/11/07 19:45:46 dZ5hOGOc
>>433
大丈夫、君ならできるさ。
期待して待ってるぜ(b^-゜)

437:名無しさん@ピンキー
06/11/07 20:51:15 wrfn9WaC
>>433
総合掲示板かメールで確認とってからにしては?
パスか何かいるんじゃなかったっけ?

>>435
犬子は諦めて猫子を買ってくるんだ。最初っから相手にされなかったりしたら泣くけどなー

438:名無しさん@ピンキー
06/11/07 20:56:54 mB8B8sSW
>>433
>>437
新規投稿の場合なら特に何もいらない。
共通ページ等を弄る場合にのみパスが必要。自分のページだけなら特にパスが無くても平気である。

439:名無しさん@ピンキー
06/11/07 20:58:55 mB8B8sSW
>>438
打ち間違いか、であるだなんて偉そうな言い方に……ゴメンorz

440:名無しさん@ピンキー
06/11/07 21:12:52 dZ5hOGOc
URLリンク(busoushinkiss.web.fc2.com)
こっちのほうも更新していただければいいんですけどねぇ…
何かと見やすくて重宝してるんだが続きが気になる orz

441:名無しさん@ピンキー
06/11/07 21:19:12 5v4OdAu4
>440
そこあったのにwiki作っちゃったから
作った人もやる気なくすのも仕方ないと思う。

442:名無しさん@ピンキー
06/11/07 21:22:30 mB8B8sSW
>>441
いや管理人の人の負担減らそうってことで、Wikiに主力を移行した訳で
管理人の人もWikiで自分の作品の更新続けてますよ。

443:名無しさん@ピンキー
06/11/07 21:29:36 dZ5hOGOc
>>440
同感です。確かに続きが気になる…
>>441
確かにそんな感じはある。でも自分はwikiの新作も好きですよ?

444:名無しさん@ピンキー
06/11/07 21:40:32 5v4OdAu4
>442
貴方が管理の方でそういう意見なら良いと思うけれど
管理って人が来てくれるのが楽しみだと思うしやる気に繋がると思う。
人が来る理由てのは情報であるわけで
情報が他方に集中すれば人が減ってHPを更新するやる気はなくなっちゃう
それを更新しろっていうのはちと酷なきがしない?
別にwikiを否定するつもりはないよ。上手くいってるからね。

445:名無しさん@ピンキー
06/11/07 21:44:58 YVsyw788
アレ?まとめサイトもwikiも管理同じ人のハズじゃ
長編が書き込みづらい雰囲気になって手段としてwikiに移行したんじゃなかったっけ?

446:名無しさん@ピンキー
06/11/07 21:47:13 5v4OdAu4
そうなの?
全面的にごめんなさい。

447:名無しさん@ピンキー
06/11/07 21:59:39 cvQuWukM
え~っと、まとめサイトおよびwikiの管理人やってます1スレ目の85です。

自分が制作したまとめの方も好評をいただいているようで恐縮です。
まとめサイトの方の更新なのですが、wikiですでに更新されているSSに関してはなるべくwikiをごらんになっていただくようお願いいます。
それ以外(現時点でwikiにない作品)については更新をと考えています。
ただ、先月末から忙しくなったのでまとめサイトの更新はもう少しお時間をいただければと思います。


448:名無しさん@ピンキー
06/11/07 21:59:56 wrfn9WaC
以前にちょっと荒れちゃってSSスレを別に立てる?ってことになったけど、まとめ管理人氏がWiki立ち上げたんだよ。
あっちだと訂正、差し替えができるから書き手にも優しいしね。
それまではここ、ほとんどうぷろだみたいだっし分かれて正解だと思う。こことWikiと総合掲示板併せて楽しむといいよ。

449:名無しさん@ピンキー
06/11/07 22:01:11 RIDagmBB
志村ー。IDIDー。

wikiに移ったのは、>>442氏と>>445氏の両方の理由だったはず。
投稿ラッシュの時は、まとめ管理人氏、自分のSS書く時間も削ってまとめてくれてた
みたいですし。

450:名無しさん@ピンキー
06/11/08 01:43:36 lHBEW2d8
ドキドキハウリン第8話、wikiにアップいたしました。
7話の神姫視点なので、例によってエロ風味です。

451:マイティのひと
06/11/08 05:11:50 1/5U4bV1
Mighty Magic新章CROSS LO[A=R]D、

第六話「恐怖の正体」を更新しました。

今回はちょっと難産。

452:名無しさん@ピンキー
06/11/08 14:53:37 fP2YsZtl
>>435
おもちゃ風情にそんなことされたら、首根っこねじり切って廃品だな。


453:名無しさん@ピンキー
06/11/08 15:27:48 gzJTJg6L
>>452
主人を自分の意志で変えるというだけで>>435の犬子は
メーカーによる強制交換(破砕処分)をされるだろうな。


とネタ妄想にマジレスしてみるテスツ。

454:名無しさん@ピンキー
06/11/08 15:45:27 dXUMAraO
>>452
よく考えるんだ。お前は白子や黒子ばっかり可愛がって、犬子は、適当に扱っていなかったか?

455:名無しさん@ピンキー
06/11/08 16:27:30 e7tlVtmj
エロ画像をアップして楽しむ紳士の社交場。
URLリンク(sakadati.merseine.nu)

盗撮ぱんチラ画像も充実!
URLリンク(sakadati.merseine.nu)

もちろんおっぱい画像も!
URLリンク(sakadati.merseine.nu)

456:名無しさん@ピンキー
06/11/08 16:42:49 kSoMNCrL
>>454
なるほど、そうやって気を引くいじらしい犬子なワケだな

457:名無しさん@ピンキー
06/11/08 16:51:32 gzJTJg6L
こんなところに生身の女を気にする正常者がいるとでもおもってるのか。

458:名無しさん@ピンキー
06/11/08 18:22:24 GAoEJF8V
こんなのには気にせずいきましょう
つっこんでたらきりがないw

459:名無しさん@ピンキー
06/11/08 20:47:30 qa9BCXah
神姫のエロ画像をアップして楽しむ紳士の社交場。
神姫の盗撮ぱんチラ画像も充実!
もちろん神姫のおっぱい画像も!

ってんなら必ず見に行くよな

460:名無しさん@ピンキー
06/11/09 00:25:17 Hs6h5rFh
これらの積み重ねが30年後の武装神姫につながると妄想

URLリンク(smartwoman.nikkei.co.jp)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
URLリンク(www.itmedia.co.jp)

ついでにこんなものもできた
URLリンク(robot.watch.impress.co.jp)

461:名無しさん@ピンキー
06/11/09 10:16:43 shhKc3sl
>>459

こ、これはたまらん。
男として見ない訳にはいかないだろう。
…おおぉぉぉ!
す、素晴らしいッ!股を開いたり閉じたり、あぁっ、そんなところまでっ

ちゃきっ
「…マスター、楽しそうですね」

はっ!
後頭部にLC3レーザーライフルが突き付けられる。

「白子、いや、これはだな」
「私にあんなことまでしておいて…なのに他の娘に夢中になるなんて…」

半泣きになる白子。

「撃っていいですか?」
「すすすすいません、頑張ってたっぷり注ぎ込みますから許してください」

「たっぷり、ですか。 おなかが膨らんじゃう位なら許してあげます」

いそいそと愛玩用の140cmサイズボディに向かう白子。
はぁ…
この愛玩用ボディには妊娠機能もある。
俺はごく普通のタイプを注目したのだが、いつの間にか白子が注目内容を書き換えていたらしい。

「奥でたぷたぷするのが好きなんです」とか言って生じゃないと嫌がりやがる。このままじゃ俺、パパになっちゃいますよ;

462:名無しさん@ピンキー
06/11/09 12:37:38 +LouGEfP
>>461
つ「デモン・シー○゛」

逆だなw

463:名無しさん@ピンキー
06/11/10 00:32:12 RtEZHpTa
ここ以外に神姫SSがあるのってwikiだけかな?

464:マイティのひと
06/11/10 22:11:18 EnMaLBtu
掲示板が止まっていてお知らせが遅れてしまいました。

Mighty Magic新章CROSS LO[A=R]D、

第七話「OFイクイップメント」を更新しました。


465:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/11/10 22:23:28 m1Ng7MoO
「くっ! 何なんですかこの数は!?」
ドラグーンで敵を蹴散らしながら前進するジェネシスが思わず叫ぶ。

『十兵衛……そろそろ真・の出番みたいだな』
「私も……そう思います」

『そうか……済まなかったな。貧乏クジ引かせたみたいで』
「主よ…我の意思だ……気にするな」

「青臭い台詞ね。……でもいいわ、今回だけは其れを聞いてあげる」

○ねここの飼い方・劇場版~九章~
更新しました。
……今回○○○が全く出てない事に書き上げた後気づきましたorz

466:名無しさん@ピンキー
06/11/11 21:32:35 J88oRNYX
どうも。wikiの方でHOBBY LIFE,HOBBY SHOP第4話更新しました。
相変わらずな話ですが宜しければ。

467:ダメ師匠
06/11/11 22:42:19 pqgi/hjH
そういえば、こっちにwikiの更新報告してませんでした orz
前に報告してから諸々更新してます。

468:名無しさん@ピンキー
06/11/11 23:03:42 6FCNmDDf
んー、wikiの存在知ってる人はチェックしてるだろうから、そんなに更新報告に労力割くことはないんじゃないかな?
見て見てーってだけだし、こっちのスレにネタ振るわけでもないって状況は正直寂しい。
wikiできるまではここってupロダ扱いだったし、もっと具合のいい場所できたらおさらば。書き込むのは宣伝だけって…もちっとこう、一緒にまったり語ったりしようぜ。本スレじゃ言えないことも一杯妄想してるでしょw

469: ◆SSHandMXxU
06/11/11 23:17:01 lRhH1VXV
>468
正論だと思うし、悪意はないんだろうケド。
以前にここでSS書いて投稿してたその書き手たちが、
荒しに荒されまくったこのスレでの争いを避けるために、
ほとんどWikiに自ら「身を引いて」、「脱出」して、今に至る
って経緯、知って言ってる?

もちろんWikiそのものは荒しが介入する前にできてて並行して
立ち上がってはいたわけだから、荒しの騒動はきっかけだった
というだけのことなのかもしれないが。

もし知った上で言ってるなら悪意はなくても少し無神経だな。
ま、中には俺のように、全く意に介さず以前とスタンスを変えない
ドアホウもいるが。

470:名無しさん@ピンキー
06/11/11 23:19:09 pqgi/hjH
志村ー、名前名前ー

自分の場合は、本スレの方でも思いついたらそのまま垂れ流しちゃってるからなぁ…

471: ◆SSHandMXxU
06/11/11 23:27:15 lRhH1VXV
>志村ー、名前名前ー

俺のことなら、敢えてコテのままで、書き込みしましたが?
俺、書いたでそ?
>俺のように、全く意に介さず以前とスタンスを変えない
>ドアホ
コテ言っても、単なるトリップだけだけどな。

あーそんなことより、また新しいSS書かないと。
思いついたネタはあるんだけど…能力が元々低いからなかなかまとめられない。ダメーポ。

472:名無しさん@ピンキー
06/11/11 23:39:57 pqgi/hjH
>>471
それは失敬、そんな宣言があった事は忘却の彼方でした。
別のスレか何かの名残かと思ってしまいました。
早とちりはダメねー

473:名無しさん@ピンキー
06/11/11 23:43:21 tM8WLaCT
まぁ正直このスレはもうダメな感じがする。
なんていうか過疎った('A`)
あの激流のようなスレの流れが懐かしい。

474:名無しさん@ピンキー
06/11/11 23:53:33 oue472gB
チアキの人です。というか十兵衛の人です。(笑)
更新しました。相変わらずですが(汗)
ネタ…今は服ばっか作ってる気がする(滝汗)
あは、あははははorz


475:名無しさん@ピンキー
06/11/12 00:05:57 o/Vkdr93
かきこする側として言わせて貰うけど、連作の場合、ぶちゃけこっちはまとめ難い。
wikiではメニューとかあって自分のログとかチェックしやすいし、なにかと便利なんスよ;
でも単発ネタとか連作ではできないような思いつきネタとかはこっちの方が載せやすいかと…
長々と失礼いたしやした。

476:名無しさん@ピンキー
06/11/12 01:08:57 qNKkaRpj
>>469
いや、悪いけど俺も468の言いたいことは分かるよ。
ここに書くのが「wikiに上げました」だけなら、書き込まなくても良いだろうに、と思うときあったし。
好きな奴は何も言わずwikiを見ていると思うし…

余りムキになって噛みつくことは無いだろうに。


477:名無しさん@ピンキー
06/11/12 02:15:49 o/Vkdr93
>>468
>>476
でも、wikiに上げましたってヤツにしても多くの人に読んで欲しいって思っている訳で…
実際wikiの方が見やすいのでは?何て思ったり…だって連作物じゃ過去ログあさりとかしんどいっしょ?
なんにしてもみんな神姫の世界を盛り上げようとする熱意は同じなんではないでしょうか?
不快に思ったらスマソ

478:名無しさん@ピンキー
06/11/12 02:56:07 6xSsNuGf
単発ネタはこっちに書いとるよ、わし。
キャラ立てしてるSSとキャラ特定しない(単に犬子とか)SSを
同じページに並べるのもどうよ?って事で。

479:名無しさん@ピンキー
06/11/12 19:10:13 kWw6hnHz
ネタ。

神姫の身体能力はサイズ比において人間のそれを遥かに凌駕しているが、神姫が戦うのはあくまでネットの中だけ。
武装は音や光を発するが実弾や光線が出るわけではない。あくまで玩具。ドリルの回転はあり。
装備の中にはデータが書き込まれたチップが埋め込まれており、それを読み取ってネット内で武器として機能する。
チップ内のデータはきちんとレギュレーションで決められており、パーツごとに使用目的を設定した場合のスペックが決まっている。
例えば白子の黄色い筒を燃料タンクと設定した場合は○○という性能。ブースターと設定した場合は○×という性能。鈍器とした場合は××という性能といった感じ。
オリジナル装備を作る場合はチップだけを買ってパーツに埋め込む。ネット内で使用する際はショップやゲーセンで3Dスキャンで外観ごと読み込む。
チップのないパーツはネット内ではハリボテとして扱われ、デコレーションとしてしか機能しない。性能よりそっちを追求するオーナーとかいたり。
高価なチップは強力だが神姫側のキャパシティもあるため、装備金額イコール強さではない。
キャパぎりぎりでのセッティングを追及するのもあり、もしくは特性特化型のピーキーな設定を組むのもあり。意外な組み合わせで驚くような性能を発揮するかもしれない。
もちろん違法なチップの存在などがあったりして……

妄想は楽しいなぁ

480:名無しさん@ピンキー
06/11/12 20:06:50 3TT7uiVF
>>479
むしろそのまま来年以降のバトルサービスでそのまま使えそうだ……
ネット限定超高性能パーツ10000円とか(゜∀。)

481:名無しさん@ピンキー
06/11/12 22:29:31 Rd65WT8x
ティキの人です
wiki更新しました。

ここで書かなくてもいいじゃん。て言われても一応告知したいってのが自分の心情で。
と言うより自分が満足するので告知します。


482:名無しさん@ピンキー
06/11/13 19:39:49 iSzvi8Qt
ネタ続き

神姫のリアルファイトはメーカー側の意向で正式には行われていない。
子供が遊ぶ玩具であり、なおかつ心と感情を持つ少女を模したモノが破壊されるというのは社会的に問題があり過ぎる。
また、オーナーたちにとってもバトルの勝敗はともかく溺愛する神姫が破壊されるようなことは忌避すべき事である。
よってリアルファイトは神姫が破壊されない範囲での格闘技。レスリングや相撲、プロレスなどに限られる。
このスレ的には泥レス、キャットファイト!神姫たちがくんずほぐれず絡みあう姿は……げふんげふん
互いに高め合い、マット上を縦横無尽に飛ぶ神姫たちの姿はオーナーのみならず観る者の心をうつであろう。

妄想は楽しいなぁ

483:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/11/13 21:45:21 yxIuBiuj
「今のは……あいつなのっ!」
「あれは……ネオボードバイザー・ガンシンガー!」

「行って! ……何時までも背中に乗られてると……足手まといなのっ!」

『……ありゃタングラムか。自衛プログラムとして、HOSの暴走起動用プログラムに融合させてやがる』

「私……もろとも……」
閃光となって迫ってくるねここ対し遺言のように呟く。

○ねここの飼い方劇場版 ~十一章~ 
更新完了、物語は最終回へ……

予告編が楽しめるのはココだけです(何

>>482
むしろそっちの方が年齢制限g(ゲフゲフ

484:名無しさん@ピンキー
06/11/13 22:16:35 iSzvi8Qt
「でもまあ神姫ねぇ……ちょっと気持ち悪いわよね」
「ええっ、そうですか?」
「だって、AIは持ち主に懐くように出来てるんでしょう?そのうえ少女の人形を戦わせるなんて」
「でもまあ、ゲームですけどね」
「子供ならまだいいわよ。でもいい歳した大人が猫耳ついた女の子の人形構ってるとこ思い浮かべてごらんなさい」
「あー、あはは、ちょっときついですねー」
「あまつさえ『ねこにゃん』とか名前つけて『ご主人様大好きにゃん☆』なんて言わせてるなんて……身内にそんなのいたら縁を切るわね」
「そーですねー、でも欲しいって言ってるの一番下の妹なんですよ。誕生日プレゼントに欲しがってるんですよねー」



ほろ酔いで家路につく。少し遅くなったが部下の面倒をみるのもデキる女の勤めだ。
ガチャン。
「ただいまー」
一人暮しの彼女の声にこたえる人間はいない。─人間は。
「オーナー、おかえりなさい」
玄関にちょこんとかいがいしくも正座し、主を迎えるのは武装神姫。ハウリン型固体名『ハウわん』である。
「ハウわんっ、ただいまぁっーー」
ズザーっとスライディングしつつハウわんに抱きつく。
「ちょ、オーナーっ」
「ハウわん寂しかった?ひとりにしてごめんねー!」
「いえ、ですからオーナー……」
ぐりんぐりんと頬擦りしまくるオーナーに声がつまる。
「私は寂しかったわよーっ、デキる女なんて言っても私はハウわんがいないとダメなんたからぁん☆」
(はぁ、オーナー、これさえなかったら良い人なんだけどな……)

どうやら武装神姫は寂しいOLを癒しているようです。

485:名無しさん@ピンキー
06/11/13 22:21:40 iSzvi8Qt
全部台詞だけで書こうとしたけど断念。
ねこにゃんのオーナーとハウわんのオーナーの関係とかぽやぽやと考えてみたけど、続き物よりネタ単発が楽でいいみたい。
wikiのお世話になるようなモノではないので、今後もこちらにネタを書き綴っていきます。

486:名無しさん@ピンキー
06/11/13 22:27:44 iSzvi8Qt
あ、最初の数行コピペミスってた。以下もれ分。なくてもいい文章ではあるか。

「ぶそうしんき?」
「知ってます?先輩」
「オタク向けの玩具でしょう?流石にあれだけ宣伝していれば私でも知ってるわよ」
「いや、そうなんですけどね。なんでも寂しいOLが癒しを求めて買ってるらしいですよ」
「私たちみたいな?」
「あはは、やだな。先輩、デキる女じゃないですか」

487:名無しさん@ピンキー
06/11/14 02:10:27 bF/SRor/
ローゼンメイデンのみっちゃんを想像した
その溺愛っぷり
摩擦熱でまさちゅーせっちゅー

488:名無しさん@ピンキー
06/11/15 06:23:35 bykgn3sm
適当に。

主人「うむ。犬子、語尾に『わふ』をつけるんだ」
犬子「は?」
主人「『わふ』を、つけるんだ」
犬子「は、はい…わふ」
主人「うむ。挨拶は『こんにちわふわふ』だ」
犬子「こんにち…わ…ふわふ」
主人「聞こえんな」
犬子「こんにちわふわふ」
主人「元気よく」
犬子「こんにちわふわふッ!」
主人「うむ(満足げ」
犬子.oO(ドコの言語野から拾ってくるんだろう…わふ)

ねゆ。

489:名無しさん@ピンキー
06/11/15 19:58:27 7twl4/tX
わふわふ可愛いな!

ところで過去スレのss見てて思ったんだけど、
メーカーの試作品とかテスト機とかレギュレーション?なにそれ食えるの?って位の強パーツ装備している作品が幾つか目に付いた
バトルなしってssもあるけど、やっぱり自分の神姫は特別であって欲しいものかな?

少ないお小遣いでドノーマルパーツを買い足して組んで戦う低レベルランカーのお話なんて読んでみたいものだけど職人さんには魅力ないネタかな
ボクが考えたチョーツヨイ神姫でズルくてワルいあの野郎をヤッツケるってんじゃなくて、
いま手元にあるものだけで試行錯誤してがんばって、でも勝てなくて、それでも楽しいってのが読みたいなぁって思う
どこがエロパロかって話だけどねw

490:名無しさん@ピンキー
06/11/15 20:12:49 TOmK6+wj
ストーリーは組み立てられるが山谷がつけにくく読み手に
エクスタシーを与える<着地点>が作りにくい。
よって連作化しようとするとすぐマンネリに陥り流れが止まる。
本線を別に構えた挿話としてなら普通に使えるし、思いつく。

ただそうでない方向なら、あえて神姫と言う題材で書く意味が
あるのかどうか、非常に疑問。

491:名無しさん@ピンキー
06/11/15 20:38:28 HZTK052S
>>489
YOU書いちゃいなよ

492:名無しさん@ピンキー
06/11/15 20:45:11 gbWrJdwv
>>491
ジャニーさん!?
じゃあ俺も、YOU書いちゃいなよ

493:名無しさん@ピンキー
06/11/15 21:18:34 7twl4/tX
あー、やっぱり職人さんの視点だと見方が違うのね。
連作である必要はないし、読者として大きなカタルシスを求めてるわけではもない。こんなss読みたいなというネタとして言っただけなんだよ
バトルを繰り返して強大なライバルや目標に打ち勝って勝ち進んでいくってのは連作向けだし実際そういうのが書かれてるし
ただそれだけが神姫バトルssじゃないよねって事で。

「申し訳ありませんオーナー、勝てませんでした」
「そーだなー、惜しかったよな。あんなやり方あるんだなぁ」
「次は、もっとがんばります」
「へへっ、じゃあ帰ったら設定練り直そうぜ。今月は新しいパーツは買えないけどさ、まだまだやれるって。そんで次こそ勝とうぜ!」
「はいっ、オーナー!」
ってな小学生オーナーと神姫のやりとりってノリが読めたらいいなぁと思ったんだよ。これが
>あえて神姫と言う題材で書く意味が あるのかどうか、非常に疑問。
って言うんならしょうがないけどね

494:名無しさん@ピンキー
06/11/15 21:32:02 EJ5hpwvt
自分の場合は、実際に手元にある神姫改造→反映
ってパターンだから、その発想は無かったなー。
つまり改造にミスる、若しくは改造する時間が無いと話が進まない訳で…

495:名無しさん@ピンキー
06/11/15 23:28:01 WpVwAjlk
○がつ○にち(はれ)
 きょうは、ぼくとパパとクロガネと三人でぶそうしんきの大会に行きました。
ぼくは2回目の大会なので、クロガネと二人だけで平気だよって言ったけど、
ママがダメだといったのでパパとクロガネと三人で行きました。ぶそうしんきは
たいしょう年れい15さい以上なので、ぼく一人では大会にエントリーできないん
だそうです。

 クロガネはぼくがお年玉で買ったストラーフです。ストラーフはアーンヴァル
より黒くてかっこよかったので、ストラーフにしました。いまおこづかいをためて、
アーンヴァルの羽根を買おうとしているところです。なぜアーンヴァルの羽根が
欲しいかというと、空が飛べてかっこよさそうだからです。
 でも、クロガネはパパのパソコンでネットを見ているとき、いつも昔のおもちゃの
さいはんページを見ています。アーンヴァルの羽根より欲しい物があるなら、
そっちを買ってあげようと思います。

 大会のてつづきはパパがしてくれました。でも名前とじゅうしょはぼくが書きま
した。クロガネがすごいねって言ってくれました。
 大会には小学生の部に出ました。トーナメントせんで1回戦の相手はクロガネと
同じストラーフでした。
 何とか勝てたけど、ヒモとぼうを組み合わせた武器(後でクロガネに聞いたら、
ヌンチャクって言うそうです)を使ってきたのでとても強かったです。後で話したら、
お金がないから自分で作ったって言ってました。
 ぼくは1回戦は勝ちましたが、2回戦で負けました。あいてのアーンヴァルは
大しょう軍の剣をもっていて、空からぱって降りてきてクロガネをこうげきして、
すぐ空に逃げていました。ずるいと思いましたが、ひっとあんどあえいっていう
せんじゅつなんだそうです。

 2回戦で負けてクロガネはぼくにごめんって言いました。ぼくはクロガネが
負けないように、家のプラモから使える武器をさがそうと思いました。
 帰りに、パパがニッパーとしゅんかんせっ着ざいを買ってくれました。
 うれしかったです。


>>489
何となく考えて日記風にしてみたら、神姫破産予備軍を一人こしらえただけに
なったorz
でも、神姫の武器ってガンプラやら食玩やらから普通にでっち上げられるので、
子供の神姫オーナーでもそれなりの自作武器を持ってそうな気もする。

むしろ子供の発想力で大人のオーナーよりとんでもないもの使ってきたりとか。


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