武装神姫でエロ妄想をしてみるスレ 第四段 at EROPARO
武装神姫でエロ妄想をしてみるスレ 第四段 - 暇つぶし2ch140:名無しさん@ピンキー
06/10/21 12:55:08 BPpdn7O3
ところでまた絵ぇ描いてみようと思うのでここでリクエスト取ってみる。
どんなのがいいですかね。

141:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:00:23 NRxZST/W
確かに押し付けてはいない
一部の書き手と読み手同士で楽しんでる状況だからな
「お前はお前で好きに書けばいいじゃん」っていう流れがそれを表してるよ

142:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:03:30 c1XHyq6S
>>139
第二段から第三段に移るさいにテンプレに一部の設定が乗せられそうになった時があってな…正直その設定と違う設定で書いてたんで引いた

これ以上書くのもアレなんで神姫の改造手術に戻るわ

143:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:06:01 0vHASzJW
>>140
猫子! 猫子!

144:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:07:15 CnotOFFW
>>140
種子か花子をw

145:チアキ ◆xHz9G8fJy6
06/10/21 13:07:33 y8T2sCPQ
>>143
お、俺がいる!猫子!猫子!


146:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:08:15 tc/glYjn
>>140
犬子プリーズ。


147:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:12:14 Pil2u/D/
いるんだよなあ。
何かで真新しいスレッドができて、そこが一気に盛り上がると難癖つけて
「自分が望むように誘導したい」ことを全面に振り立てる議論大好き空論荒し。

何かというとルールが、適性が、それは本来の基準で言うとなどと
「借りてきたコトバしか使えないのにそれを錦の御旗にしちゃう」自治厨荒し。

新しい参加型スレッドが、自分の好みと違う方向で盛り上がるとその住人を
叩いて「ほら、俺の言ったとおりになった!俺が偉いんだ!俺に逆らうな!
俺がこのスレの主人公だ!」と仕切りたがる厨房荒し。別名 2chジャイアソ。

さあて、ID:xiu554Veはどの荒し?
ところで相手する俺が言うのもなんだが、荒しは徹底放置がいいんだよな?
荒しはその種族によらず、何か人様の作ったものがないとまず荒しのキッカケができない。
人様のレスがないとエサを失って飢え死にする。まあ寄生虫そのものだから。

148:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:15:34 0X7H15y9
>>147
さすがにそれは言い過ぎじゃないか?
お前こそ何様だよ?となるぞ。
それがねらいの釣りというなら、釣られてしまったことになるが・・・


149:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:17:11 BPpdn7O3
>荒しは徹底放置がいいんだよな?
ですね。
さてとりあえずメシ作ってる間にまず猫を描こう。
今見てみたら画像貼り付けはNGみたいなので
描き終わったら画像掲示板に貼りましたよ、という報告をすることにしますかね

150:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:17:22 xiu554Ve
ンとソの区別も付けられない子は来ちゃだめだよ
21禁だからね

2チャンネル用語だから普通の事だとか言ったら吹くけど

151:チアキ ◆xHz9G8fJy6
06/10/21 13:19:27 y8T2sCPQ
>>144
あれ何回か絵化試みたけどなかなか難しいですぜ。
まぁデザイン画の時だったし、試作が公表されている今ならいけるか…?

152:チアキ ◆xHz9G8fJy6
06/10/21 13:24:18 y8T2sCPQ
今気付いた…449じゃない499だ!すまんorz

153:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:27:04 Pil2u/D/
>>148
ちょっとマジレスしちゃうが、
>さすがにそれは言い過ぎ
そうは思わないよ。
ID:xiu554Veの言動がすでに、他人と前向きにどうしようって話をする姿勢じゃない。
明らかに他の住人に自分からケンカ売ってる。
まさに、荒しのための荒し行為。
そうじゃないってんなら、それこそID:xiu554Ve、あんた自分の言葉遣い考えろよ、ガキが。

ってことなのでね。→>>150のレス ほら、ね? すぐ絡んで議論むしかえそうとしてるでしょ?
やっぱ相手しないが一番だね。

154:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:33:32 xiu554Ve
折角絵うpの流れになっていたのに
絡んできて議論を蒸し返そうとしてるのはどっちかと。

これが現状だものね・・・

155:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:58:42 3Jr7/z66
>154
キモイ

156:名無しさん@ピンキー
06/10/21 14:02:10 BPpdn7O3
画像掲示板の方に猫描きましたー。

157:名無しさん@ピンキー
06/10/21 14:04:22 ijVhRzpy
>>GJです! でも右下に何か……(汗

158:名無しさん@ピンキー
06/10/21 14:12:21 0X7H15y9
>>155
反応するだけお互い様になるぞ

159:チアキ ◆xHz9G8fJy6
06/10/21 14:12:35 y8T2sCPQ
>>156
さすがですわほんと…いい!!GJ!
そうですね…右下に…ガタガタ

160:名無しさん@ピンキー
06/10/21 14:13:37 0vHASzJW
>>156
ああ、GJすぎて死んでしまいそうだ……(*´Д`)

161:名無しさん@ピンキー
06/10/21 14:16:15 CnotOFFW
>>156
GJ!です。
でもマスターとしてはあの台詞を神姫に言われると却って赤面しますなw
犬子あたりに冷静に言われると……ダメージでかそうだorz

162:名無しさん@ピンキー
06/10/21 14:27:09 A+SeDdVb
続き物、クロスオーバー?などの一回の投下(一レスに非ず)だけではその作品の全体を把握できない物
そういった物は追うのが大変だ
スルーしようにも主流な感じなので量が多い、続き物なのでレス数も行数も多い
それ以外の作品を探すのは困難

不満がある人はこんな感じだと思うので、いや俺がそうだから勝手に決め付けてるんだけど
一回の投下(一レスに非ず)だけでは(ry な物は一行目にそれとわかる文を書く
そしてそれが読みたくない人はNG登録!これで解決!でもまとめサイト見ればそれだけで解決のような気もする!

>>38で書いたんだけどスルっとされるような案だったんでやりやすい方法考えたんだけどどうかね
それとも何で荒らしに合わせなくちゃなんねえんだよ荒らしは糞して寝ろそんで安らかに死ね!とか
バトル物書く奴はまとめて引っ越せそして積荷で押しつぶされて死ねカスども!って感じなん?

>>156
good jpg!

163:名無しさん@ピンキー
06/10/21 14:44:09 BPpdn7O3
>>161
描いてみた。犬子さんもさすがに冷静ではいられなかった様子。

164:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/10/21 14:47:39 ijVhRzpy
>>163
なんか照れつつもよくわかってなさ加減がGJ!
そして下のあれはマスィーンズだったのかっ!
……猫のマスィーンズ怖いよ、犬も生首だけどorz

>>162
【シリーズ】【ほのぼの】【バトル】みたいなの初めにってことかな
良いとは思うけど、その言い方だとちょっとアレに見えるので抑えましょうよ(汗

165:名無しさん@ピンキー
06/10/21 14:48:14 XSx15bI6
>162
38のとこを今、見直してみた。うーん、方法の一つとしちゃいい感じだとは思うね、個人的には。
もうそれに近いことやってる人もいるようだし。>43の人や>91の人。

ただ、SSを書いて投稿するほうが、連投のときに焦ってそのフォーマットを
 書き損ねる事故 
があったときに、逆に何やってんだロカルー違反だと過剰な叩きにあうかも。事故なのに。

それと、まったくの新規で、神姫の魅力に負けてはじめてSS書く人が…(新規で神姫…ププ
自分の書いたのを
 どうレッテル付けしていいかワカンネ 
になって、叩かれるかも。ご新規なのに。
どうかな?考えすぎ?

>156、>163
むふふっ♪

166:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/10/21 14:50:49 ijVhRzpy
>>165
それならむしろ【新規】って付けても良いんじゃないかなーと思った
シリーズものがいやな場合とかだったらご新規さんは歓迎でしょうし
バトルは流石に自分でわかると思いますし

167:名無しさん@ピンキー
06/10/21 15:02:09 A+SeDdVb
いやジャンル分けはまずジャンルを決めるのに揉めると思ったんで
ただ続き物だけに【長編】とか何か付ければ簡単でいいんじゃないのかな、と

でも難しそうかな。NG登録されるのはどんな理由でもあまりいい気分にはならないだろうし
まとめサイト見るだけで十分かもしれないね
いやまとめサイト超便利よ?見てない人見てみ?

168:名無しさん@ピンキー
06/10/21 15:02:39 CnotOFFW
>>163
GJ!
一瞬フリーズして再起動に時間が掛かりました(^^ゞ
因みに私の脳内妄想だと猫子=天真爛漫、犬子=生真面目、黒子=純朴、白子=天然悪戯好きなんでぴったりだぜw

169:名無しさん@ピンキー
06/10/21 15:12:42 ijVhRzpy
>>167
その程度なら平気だとは思いますが、少なくとも私は平気かな
次回以降取り入れてみます

170:名無しさん@ピンキー
06/10/21 15:31:37 5eW9C3RK
ぬこかわいいよ、かわいいよぬこ。
こんなぬこがハグフレイム(名前違ったかも)に組み伏せられてずっちゅずっちゅと交尾さr(ry

あー、ちょっと真面目に書いてみるかな。

171:名無しさん@ピンキー
06/10/21 16:31:08 BcJDvQw3
外出先から戻ってみたらまだ荒れてる……
作品のジャンル分け表記って、難しいと思う。だって単発モノでなければ書いているうちにいろんな方向にネタが広がるし。単発のつもりが連作になるかもしれないしね。
簡単なのはスレを一通り読んで好みじゃない書き手のコテではじくのかな?
コテ=作品名とすればNG登録も楽。そしたら書き手さんには作品投下以外はコテ外してもらわないといけないけど。
そもそも投下以外でコテ使うと「コテが仕切ってる」という理由で叩きの餌にもなるしね。
バトルもほのぼのも書いている人の作品は?ってところもあるだろうけど、そこまで細かく見たくないって人はそもそもスレ自体見ない方が精神衛生にいいと思う。

ちなみに、こういう流れはメガテン・ペルソナスレを思い出す。発売後ペルソナ3のSSが大量投下されたことが気に食わない奴が荒らしまくってペルソナ専用スレが立った。
荒らしは完全勝利宣言までする基地外ぶり。ペルソナスレはまったり進行したがメガテンスレは寂れた。

172:チアキ ◆xHz9G8fJy6
06/10/21 18:11:06 y8T2sCPQ
続き物…投下する話の一番最初に簡単なキャラ紹介を入れる…とかはどうです?
マンガの外枠キャラ紹介程度の。
解りやすくはなるような。

173:名無しさん@ピンキー
06/10/21 18:34:42 0X7H15y9
ちょいと突っ込みなんだが、鶴畑の長男ってランカー54位なんだよね?
戦術理論はほぼ完璧で、神姫がそれに追従出来無いときは敗退する。
それならもう少し順位上でも良さそうだけども、どうなんだろう?


174:名無しさん@ピンキー
06/10/21 19:02:23 jnPPzrJk
うーん、そういうコラボの設定についての話題(設定作成コテ同士のやりとり)ばっかりになると、
どうしても馴れ合い臭が強くなってアンチも涌きやすくなると思う。
そういう話題こそ感想掲示板を活用すべきなのでは?

175:名無しさん@ピンキー
06/10/21 19:07:40 ZyN01Ojt
掲示板のほうに議論スレ立てといたからみんなこっち行ってくれ
URLリンク(yy46.60.kg)

176:名無しさん@ピンキー
06/10/21 19:44:45 jnPPzrJk
>>175
わかりました。お疲れ様です。
174はそちらに書きます。
でも、ただ単に隔離するだけじゃなくて、職人さんもそうでない人も、たまには意見に目を通してくださいね。

177:いきなり次回予告
06/10/21 21:16:10 BPpdn7O3
 戦いにはルールがある。無法者と呼ばれる者たちにすら、彼らのルールが存在する。
 だが。
 そのルールを破る者達がいた。神姫狩人達が一般のオーナーたちに牙を剥く。
 彼らは名乗る。
 我々は簒奪者(テイカー)。神姫簒奪者。
 次回、神姫狩人、第四話。
『簒奪者』

178:名無しさん@ピンキー
06/10/21 21:16:56 c1XHyq6S
>>175
そこがコテの溜り場になっているのが問題なんだが…しかも公平な立場ではない所だし

179:名無しさん@ピンキー
06/10/21 21:36:26 0X7H15y9
>>175
論議より、SS書きたい人がそっちの板使う方が良さそうに思えてきた

180:名無しさん@ピンキー
06/10/21 21:37:33 BPpdn7O3
何を持って公平でないと言うのか疑問です先生。
別にあちらでもいいかと思うけど

181:名無しさん@ピンキー
06/10/21 21:40:29 e9DMDQvb
>>178
ここが公平かと言われれば笑うしかないが。

182:名無しさん@ピンキー
06/10/21 21:43:11 NRxZST/W
てか何であっちでもコテ付けてんの?

183:名無しさん@ピンキー
06/10/21 21:50:01 ZyN01Ojt
>>178
今の議論の話題は「ここを一部のコテが占領している」じゃないのか?
向こうに行くことの何に問題がある?

184:名無しさん@ピンキー
06/10/21 22:21:45 Thn4eJ/6
批判するだけなら誰でも出来るけど、それに説得力を持たせるには明確なビジョンを提示するしかなくね?
じゃないと単に「アンチが暴れてる」ってことにしかならんよ
俺個人としては楽しけりゃ何でもいいが最低限書き手側には「神姫は玩具として販売されている」って大前提を守って書いて貰いたいが

185:名無しさん@ピンキー
06/10/21 22:23:50 BPpdn7O3
>>184
そう、玩具なんですよねー。
だから俺として一番近いのは遊戯王のカードゲームみたいなバトル。
あるいはエアギア。

186:名無しさん@ピンキー
06/10/21 22:28:50 c1XHyq6S
>>183
あからさまに投げやりな誘導が気になったんでな
感想スレにすら名無しの書き込みが少ない気がするんだが…というか何故コテ付けてるの?
作品投下する時なら解るんだが
以後は議論スレでやるか

187:名無しさん@ピンキー
06/10/21 22:30:50 Wr62lUOy
>>185
 個人的には格ゲーの大会くらいを想像してた。
 バーチャ2やオラタン世代なんだ……。

188:名無しさん@ピンキー
06/10/21 22:31:47 G3D5uIVS
バトルのエロと言われたら「蛸と闘うハメになった神姫」しか思いつかないのだわ。

189:名無しさん@ピンキー
06/10/21 22:46:00 cBwlKHms
>>173
競技人口が数万人(?)位いる中で54位はかなりすごいだろ

190:名無しさん@ピンキー
06/10/21 23:00:01 e9DMDQvb
>>187
エンジェリックレイヤーを想像してた俺

191:マイティのひと
06/10/21 23:10:11 SvYNoH/l
インターバトル4「親友」

 その日は朝からずっと吹雪いていた。
 このあたりでは珍しく、雪がすねまで降り積もり、なおもそのかさを増そうとしていた。
 そんな中を、マスターはコートを着込んで歩いていた。
 内ポケットの中にアーンヴァル「マイティ」がいる。
 今彼らは普段行くことの無い裏通りにいる。
 この裏通りは神姫のパーツショップが並び、オーナーたちは「神姫横丁」と呼んでいる。
 ここに行けば手に入らないパーツは無い、とまで言われている場所である。
 だがそのほとんどが実は違法なパーツを取り扱っており、問題の温床となっていることもまた事実だった。
 店の多くは客が来そうに無いこんな天気の下で、律儀に店を開いている。
 マスターは適当な店を選んで入ってゆく。
 重い音を立てて自動ドアが開く。

「いらっしゃい」
 疲れた顔をした細目の店主が、挨拶はしたが雪まみれのマスターを見て露骨に嫌な顔をした。
 マスターは入り口で雪を落とす。
 人一人ぎりぎり通れるかどうかにまで敷き詰められた通路の左右の棚には、神姫のパーツが無造作に並んでいる。足元のダンボールには、ジャンクパーツと言っても差し支えないような、薄汚れた部品が投げ込まれていた。
 コートの隙間から、マイティは恐る恐る、店の陳列を見渡す。
 棚の一角に手足がばらばらに積まれている。
 素体の手足だ。その横にはボディ、だけ。文字通りの素体のばら売り。禁止されているはずだ。どこから仕入れてきたのだろう?
 コアパーツは無い。が、たぶん言えば出て競うにマイティに思えた。
 マイティは初めて、吐き気と言うものを覚えた。
 ここまで神姫が徹底的に「ただのモノ」扱いされていることにである。
 すこし奥へ行くとガラスケースがあり、中はまるで特殊パーツの展覧会だった。
 どこかで見たパーツも多く入っている。
 ドールアイを改造した大出力レーザー発振装置。
 超遠距離に正確無比な射撃を叩き込む対物ライフル。
 幅広のレーザー刃を展開させる、ほとんどレーザーメスのようなライトセイバー。
 間接の馬力を向上させるテフロンディスクに、特殊合金製装甲版。
 バッタからそのままもいできたような脚部追加シリンダーもある。これは、かの片足の悪魔が使っていた奴だ。
 これを両足に付ければかなりの移動性能向上が見込めるだろう。
 超小型イオンエンジンを搭載した推進装置の類もたくさんあった。一つ付けるだけで飛行タイプの運動能力は飛躍的に上昇する。
 どれもこれも、違法ぎりぎりの特殊パーツ。魅力的な品ばかりであった。
 だが、マスターはケースの前に立ち尽くしたまま、パーツを見下ろすばかりである。
「マスター……」
 マイティの呼びかけにも答えようとしない。
「マスター、私は」
 そこまで言って、よどんだ。マスターの悩みを、悩みというには大きすぎるが、解消させるには私の言葉がいる。
 本当にそれでいいのか?
 だがマイティはこれ以上、マスターが苦しむのを見ていられなかった。
「私は、構いませ……」
 すると唐突に自動ドアが開いた。
「おーっ、ドンピシャ。やっぱりここにいたか」
 聞き覚えのある声。
 振り返ると、雪まみれのケンがいた。
「なんだいケン、こいつと知り合いか」
 客にこいつ呼ばわりは無いだろう、とマスターは思った。
「そうだよ、オレたちゃ親友なんだ」
「そうやって同族以外からダチを作るのが悪い癖だぞ。この前のOLだって」
「いいじゃねえかよ」
 二人して笑い会っているのを、マスターとマイティはぽかんとして見ているしかない。
「そうそう、お前ぇに話があるんだ。ちょっと付き合え」
 ケンはマスターを無理やり引っ張って店を出る。
 権の襟元からハウリン「シエン」が顔を出して、申し訳なさそうにこちらに手をあわせて謝っているのをマイティは見つけた。

192:マイティのひと
06/10/21 23:13:17 SvYNoH/l
「おやじ、とりあえずビール二つね。あとおでん二人前」
 近くの居酒屋に無理やり連れてこられて、気がつけばビールとおでんを注文されていた。
「一体何がしたいんだ」
 腹に据えかねてマスターが切り出した。
 ケンはシエンをテーブルに置くと、タバコに火をつける。
「吸うか?」
「俺はタバコは吸わん」
 マスターもコートを脱ぎ、ポケットからマイティを出してテーブルに座らせた。
「?」
 マイティが何かに気がつく。
「どうしたの、マイティ?」
「シエンちゃん、ちょっとごめん」
 マイティはシエンの体の臭いをかぎ始める。
「ま、マイティ!?」
 シエンは何が起こったのか分からず、慌てた。この子ってこんなに大胆だったかしらん?
「シエンちゃん、なんだかイカみたいなにおいがするよ」
 ぎくぅっ!? シエンとケンは揃ってのけぞった。
「なんだ、二人して?」
「あいや、その、さささっきちょっとイカ食っててな。シエンがイカの上にすっ転んだんだよ」
「そうですそうです!」
「ちゃんと体洗っとけっつったろ!」
「すすすすみませんっ」
 二人は顔を真っ赤にして言った。
「???」
「ま、まあいいじゃねえか。それより本題だ」

193:マイティのひと
06/10/21 23:14:35 SvYNoH/l
 ゴホン、と咳払いして、ケンは体裁を繕う。
「お前ぇ、特殊装備を使いこなす奴に負けたんだってな」
「どこで聞いた」
「フツーにエルゴの店長に」
 ビールとおでんが運ばれてくる。
「そんで、特殊装備も使わないとこの先辛いぜ~、見たいなコトも言われたんだってな」
「そこまで聞いてるのか」
「まあな」
 ケンはビールを一口飲んで、続ける。
「で、お前のことだから、横丁で違法スレスレのパーツを漁ってるかと思ったら、案の定、ってやつだ」
「何でもお見通しなんだな」
 マスターもビールに口を付けた。
苦い。相変わらずこの味は好きになれない。
 神姫たちは二人の会話にはわざと参加せず、黙々とおでんを食べている。
「まあ、それがお前さんの考えなら、オレは止めねえけどよ」
 大根を切って、口に入れる。
「それでお前ぇは納得するのか?」
 がんもどきをつまもうとしたマスターの手が止まる。
「お前ぇは昔っから頑固だったからな」
 がんもどきを奪って、ケンが丸ごと食う。
「ふぁっちちち……。まあ、頑固なら頑固なりに、納得するやり方を素直に選ぶのが、オレは一番いいと思うぜ。あ、おやじ、だし巻き玉子ちょうだい」
 マスターは黙っている。箸も動かさず。座ったまま。
「マスター?」
 マイティが気付いて心配そうに見上げる。
 ふう。
 マスターがため息をついた。マイティにはそれが、安心して出したため息に見えた。
 彼の顔にはいつもの微笑が浮かんでいたからだ。
 自分の分の代金を置いて、立ち上がる。
「ケン、ありがとう」
「いいってことよ」
「マイティ、帰るぞ」
「はい!」
 マスターはコートを着て、マイティを内ポケットに入れると、しっかりした足取りで店を出て行った。
「へっ」
 ケンは笑って、自分のビールを一気に飲み干すと、マスターの残したビールに手を伸ばした。
「お前も飲むか?」
「アルコールはコアに変な影響があるので飲みません」
「これからはちゃんと体洗えよ」
「…………はい」




194:名無しさん@ピンキー
06/10/21 23:22:39 /moKsLTq
日時: 2006/08/08 12:18
名前: アバあき◆nsy0DcmY


膨大なログをざっと目を通しました。
前回は近場のログだけ目を通していただけなので全貌をつかめ切れていませんでしたが、私の言動がここまで皆さんを怒らせていたとは思いませんでした。
あまりにも浅慮にて軽率な行い、深く謝罪を申し上げます。
今回のことを省みて、今後は本スレには一切顔を出さず、画像の投下はwikiだけに自粛しようと思います。
私もやはり厨設定スレが大好きなので、私のせいで荒れてしまうのは心苦しいので、それには本スレに顔を出さないのが一番だと思いました。
謝って許されるようなことではないとは思いますが、申し訳ありませんでした。
それでは失礼いたします。



テメェのせいでSS大会もスレも大荒れした。シカトしてればすむと思うな。とっととどうにかしろ


195:名無しさん@ピンキー
06/10/22 00:04:26 ahA4PiY6
適度な長さで適度な内容で
作品に入り込みやすかったアネゴ書き氏

お前らのせいだ!
お前らの・・・( ´・ω・`)

196:はるかな
06/10/22 01:07:00 Iw1ynP65
「ご主人様いってらっしゃいなのにゃ」
「じゃあ行ってくるよ」
「こらー!マシーンズたちもお見送りするにゃ!」
「はは、いいよ。今日も早く帰るから待っててね」
「ご主人様が留守の間はねこにゃんに任せてにゃ」
「うん。頼んだよねこにゃん」
 ─ガチャン。
 マンションのドアが締まる。その瞬間、マオチャオ型神姫、固体名「ねこにゃん」はケッと吐き捨てる。
「ふう、やっと行ったか。たいして稼ぎもねぇくせに。残業くらいしてこいっての」
 いつもの愛らしい仕草は面影も無く、かったりーという言葉そのままにダルそうに部屋に戻る。
 大きなハートマーク入りのねこにゃん用クッションに身を投げ出し、テレビをつける。
「だいたいよー、ねこにゃんて何だよ。30近くの男がつける名前か?それに語尾ににゃ?にゃーとかにゃんってつければ萌えーか?おめでてーな、おい」
 ぺぺぺっと舌を出して身震い。
「それにマシーンズだってあたしが操作してんだっての、あのサイズにまでAIが積めるかよ」
 テレビでは神姫症候群について司会者が深刻そうに話している。みのっさんも現役なげーなぁと、ねこにゃんはお尻をボリボリ掻く。
「あー神姫はオーナー選べねーとはいえ、せめてバトルさせてくれるオーナーんとこ行きたかったなー」
 ねこにゃんが戦う相手といえば、散らかった部屋に発生するゴッキーくらいだ。
「とはいえあんな奴でもオーナーだ。いつまで続くかしれねーがこの生活続けるしかねーんだよなぁ。神姫も楽じゃねぇよ」
 大きなため息は残念ながら誰の耳にも届くことは無かった。

「ただいまー。ねこにゃんいい子にしてたかい?」
「ご主人様お帰りなのにゃー。ねこにゃん、いつもいい子だにゃん」
「ははは、そうだね。そんなねこなゃんが僕は大好きだよ」
「ねこにゃんはご主人様のこともっともっと大好きにゃん☆」

 ─あなたが居ない時、神姫はどんなことをしているのでしょうか?知りたいと思いませんか?
終わり

197:名無しさん@ピンキー
06/10/22 01:09:15 jCakqP3P
>>196
ひとしきり大笑いした後

なんか首を吊りたくなった。

198:名無しさん@ピンキー
06/10/22 01:11:38 Iw1ynP65
あちゃー専ブラにコテ残ってました。ごめんなさい。
妄想一発ネタです。別に30近くの独身オーナーに含むところはありませんよ?w

神姫は魅力的なネタなんで、妄想が沸いてきますね。えろはありませんがとりあえずこういうのもアリとして受け入れてもらえると嬉しいです。

199:名無しさん@ピンキー
06/10/22 01:13:41 v00gqGi9
もっと



夢を




見て




いたかった…… orz...

200:名無しさん@ピンキー
06/10/22 01:16:09 jCakqP3P
「お前は違うよな?」
と自分の神姫に語りかけた人、怒らないから正直に名乗り出なさい。

201:名無しさん@ピンキー
06/10/22 01:16:52 tmxlP9tV
>>199

うん、そうだね…… orz...

202:名無しさん@ピンキー
06/10/22 01:28:45 OFuSylQV
>>196
そんなだったら、マジで泣く。
一晩ぐらい泣くかも……orz

203:名無しさん@ピンキー
06/10/22 01:35:14 fsq55S1J
>>200
白「やだなー、ちがいますよ~」
黒「そんなこと、思ってるわけない……」
犬「マスター、怒るよ」
猫「ご主人様大好きにゃ☆」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            o 
           ゚
          ('A`)   iiii
      /⌒⌒⌒⌒⌒ヽ
     // ̄ ̄ ̄フ /
   / (___/ /
   (______ノ

204:名無しさん@ピンキー
06/10/22 01:38:56 l9wlNin9
ここの住人は映画のA・Iって見たことある?
あれはある意味でロボ娘萌えの人間は見ておくべき映画だと思う。

205:名無しさん@ピンキー
06/10/22 01:46:30 9nKM+B2a
「ご主人様、いってらっしゃい」
「じゃあ行ってくるよ」
「行ってらっしゃい」
「行ってらっしゃいッス」
「行って来い」
「気をつけてな」
「オーナーそそっかしいからな」
「はは、気をつけるよ」
「ではご主人様、お気を付けて」
「うん。頼んだよ」
 ─ガチャン。
 マンションのドアが締まる。その瞬間、ハウリン型神姫、個体名『犬子』は
やれやれとため息をついた。
「……さて、どうしよう」
 どことなく沈んだ顔で、主の買ってきてくれた椅子に腰を下ろす。
 神姫から見ればだたっぴろい1DKの安アパートには、犬子ただ一人。
 マシーンズは彼女の操作だから、遊び相手にはならない。
 唯一の任務といえる害虫殲滅は、冷蔵庫の裏の連中まで壊滅させていた。
「こないだの卵鞘、残しとけばよかったな……」
 バグでも生まれたかなと思いながら、犬子が向かったのは主の集めている
1/6アーミーフィギュアの前。
「こんなことくらいしか、する事無いもんな……」
 慣れた手つきでズボンを降ろし。
「はむ……」
 垂れ下がったモノを、そっと咥える。
「ン……太い……」
 誰もいない部屋に、ぺちゃぺちゃという水音が響いていく……。


「ただいまー。何事もなかった?」
「はい。今日も一日、無事に過ごせました」
「そっか。いつも一人にして悪いね……」
「いえ、この家を守るのが、私の務めですから」

 ─あなたが居ない時、神姫はどんなことをしているのでしょうか?知りたいと思いませんか?
終わり


>>196
妄想スレで夢を壊さないでくれ……orz
うちの猫子はそんな悪い子じゃないぜ! 悪い子じゃ……ないよな? な?

206:名無しさん@ピンキー
06/10/22 01:50:45 v00gqGi9
>>200
……聞けなかった。聞くのが怖い orz

207:名無しさん@ピンキー
06/10/22 01:52:45 Iw1ynP65
神姫萌えがイコールロボ娘萌えとなっていないのが神姫の面白いところだと思いますよ。
人によっては小さいけど人間のように捉えているし、妖精萌えの方が近いかも?
妖怪、コロポックル、ミクロマン的に捉えても面白いかも。
あくまでも作られた存在、オーナーを慕うように条件付けされたAIっていうロボ娘特有のジレンマってのも妄想のネタになりますが。
「え?神姫ってロボットじゃないか」って言うオーナーとか書いてみたいかも。あくまで遊具として扱うけど嫌っているわけではない。むしろ大切にしているとか。
人間とそうでないモノとの交感とか読んでみたい。

208:名無しさん@ピンキー
06/10/22 01:57:04 jCakqP3P
そして「道具扱いするな!」というオーナーと喧嘩するわけですね
道具扱い=見下している、では必ずしもないのだがそれをわかろうとしない人権派とか。


209:名無しさん@ピンキー
06/10/22 01:57:10 v00gqGi9
>>188
例えば、キャットファイトとバトルファックを足して2で割ったような、
相手を先に逝かせたほうが勝利するみたいなルールとか……。

ごめん。このネタで単発SSでも書いてみようと昼間思ってたんだけど、
今はちょっと無理だ。文章書けなくなってしまった…… orz

210:名無しさん@ピンキー
06/10/22 01:57:19 Iw1ynP65
って、打ち込んでいる間にSSが。何かせつない……
何か俺のが皆さんの色々なところを刺激してしまったようで申し訳ないwかくいう自分は30過ぎの独身男でして……
うちの娘たちはウサ子とボディ交換とかして楽しく過ごしていますよ。ええきっと。

211:名無しさん@ピンキー
06/10/22 02:00:50 o/SUixy2
きっとウサ頭でサッカーしてるんだよ・・・

212:名無しさん@ピンキー
06/10/22 02:13:03 tmxlP9tV
>>209
それいいですなぁ(*ノェノ)
でも同じく今は文章が書けません…… orz

213:名無しさん@ピンキー
06/10/22 02:18:30 jCakqP3P
あの騒ぎで文章かけなくなってる人が多いようだが
いいんだよ、かけるまでは色んな妄想雑談でも

214:名無しさん@ピンキー
06/10/22 02:28:33 dxYqRr+3
小説スレじゃないんだからんな気張らなくてもいいのに

215:名無しさん@ピンキー
06/10/22 02:29:13 tmxlP9tV
むしろショートSSとか書こうとすると、PCの周りに座ってる神姫たちが
「わ~た~し~た~ちの~つ~づ~き~は~?」
と銃口を突きつけてくる気がする今日この頃、撃ってこないよな、な!?

216:名無しさん@ピンキー
06/10/22 02:30:23 fsq55S1J
y=ー   ( >>215゚д゚)・∵. ターン

217:名無しさん@ピンキー
06/10/22 02:31:53 6Fir6HcI
>文書けない
自分も書けない。気分的な問題ですわ。ネタはあるけど。
寝たら回復するかなぁ…。

218:名無しさん@ピンキー
06/10/22 02:32:58 jCakqP3P
( ゚ヮ゚)y=ー
( ゚ヮ゚)y=ー
( ゚ヮ゚)y=ー     (゚д゚;)←>>215
( ゚ヮ゚)y=ー
( ゚ヮ゚)y=ー

219:名無しさん@ピンキー
06/10/22 02:46:16 tmxlP9tV
>>216
>>218
………(゚д゚;)
気分回復したら書く……だから撃たーなーいーでー
その時ココじゃ不味そうだったら、Wikiかどっかにコッソリやっとくよ
だから銃撃だけは勘弁な?(byコ○グ

220:名無しさん@ピンキー
06/10/22 04:18:52 jLyIAVmk
神姫名、女王様
マスター呼称、ブタ

このように設定した時から、俺とマオチャオの生活は始まったのだ。


「すみません、すみません女王様」
猫型神姫の前で土下座する男、彼が「ブタ」である。
マオチャオは腕を組みながら男の頭を蹴る。
「今日も人形オナニーをしたいの?全く救い様のないブタね」
「なにとぞ、女王様のお体で私の汚い肉棒を慰めていただきたいのです…」
「ブタはブタらしくブヒブヒ言いなさいよ!」
男は神姫の前で四つんばいになり、ブヒブヒと鼻をならしながら回り始めた。
「人形相手にこんなことして、プライドがないのかしら…」
マオチャオは汚物を見るような目で男を睨んだ。
「ほら、さっさと正座するのよ!」
男はすばやく正座する。すでに股間部は盛り上がり、解放されるのを待っている。
マオチャオは太ももに乗ると、男の股間を思いっきり蹴りあげた。
「性欲も抑えられないブタが!」
「汚らしいチンポを!」
「人形相手に!」
「パンパンに膨らませて!」
「変態!変態!変態ブタ!」
蹴られるたびに男はビクンビクンと体を揺らし、そのうちいやらしい染みが広がっていく。
「臭いカウパー出してんじゃないわよ!」
その瞬間、男が小さく「あうっ」と喘ぎ、股間の染みの中央から白い粘液が染み出てきた。
「ひっ、ブタ精子が溢れてきたわ、何勝手に出してんのよ!家畜!」
「す、すみません…」
「ブタが返事するな!」
「ブヒィィィ!」

221:名無しさん@ピンキー
06/10/22 04:19:45 jLyIAVmk
「汚らしいブタチンポを教育してやる!チンポだせ!」
マオチャオに命令され、染みだらけの股間のファスナーを開ける男。
その窓からブルン、と現われたのはマオチャオの背丈ほどもあるペニス。
さきほどの絶頂ですでにぬらぬらとぬめっている。
マオチャオが近付き、鼻を押さえる。
「臭い、臭ぁぁい!何食ったらこんな匂いになるわけ?」
「ブ、ブヒィ!」
皮をかぶったその先端にマオチャオが手を掛ける。
「おまえの包茎チンポ、剥いてやるから感謝しな!」
マオチャオが両手で勢い良く皮をずり下げる。
「いぎぃぃぃぃっっ!」
外気に触れ、細かく震える男の先端。
「やっぱりブタだな、恥垢も掃除できてないぞ」
マオチャオはドリルを装備した。
「これで恥垢を削り取ってやるよ!」
ヴィィィィィィ…
回転するドリルがペニスに押し当てられる。
「あ、あ、あがぁああぁぁっ!いだ、いだいいいっ!」
「ブタのように鳴けよ!」
「ブヒブヒィィィィィ!」
痛さと快感で男の肉棒は一気に膨張し、ドリルを当てられたまま瞬時に射精してしまう。
ドリルの振動で右に左にと精液をばらまき、そしてふにゃりと首をかしげてしまう。
「最低だな、こんなことされてもザーメンぶっ放すとは」
「ああ、あぐ…ううっ…」
男はすでに失神寸前だ。

222:名無しさん@ピンキー
06/10/22 04:20:46 jLyIAVmk
「さて、今日のご褒美だ。私の股を使ってオナニーするがいい」
「あ、ありがとうございます…」
男はマオチャオの股を開き、自らの先端に押しつけ始めた。
「ああ、女王様の股が気持ちいい。神姫の股最高です!」
「ブタには人間の股はもったいない。おもちゃの股で十分だ!」
「ハァハァ…私はおもちゃの股でイク変態です。ブタ以下ですっ!」
男の動きが一際早くなり、そして絶頂の瞬間、マオチャオを手放す。
マオチャオはその隙を突き、男のペニスにコアラのように抱きついた。
「あああああっああああ!」
「ブタごときが簡単に射精できると思ってたのか!」
「お、おねがいじまずぅ…はやく…はやく…」
精液の流れを止められた肉棒は不気味に脈動し、男が白目を剥く。
数秒間我慢させたあと、マオチャオはその戒めを解いた。
すさまじい量の放精。
ブビュルルと音を立てながら暴れ狂うその淫棒は男とマオチャオに汚い汁を浴びせかけた。
「じ、じょうおうさまぁ…ありがとう…ございましたぁ……」

これが男の日課である。

おわり

223:名無しさん@ピンキー
06/10/22 07:48:46 vIEeIKKW
あ~あ、何か過疎っちゃったなここも。
粘着クソ荒らしの所為でせっかくの盛り上がりが台無しだよコンチクショウ。
職人あってのパロスレだろうが。もう馬鹿かとアホかと。

氏ね。



224:名無しさん@ピンキー
06/10/22 08:23:54 LSJUqAEg
>>223
そう言う発言も、荒れる原因です、自重しましょう。


225:名無しさん@ピンキー
06/10/22 08:37:42 HoK6FKuo
荒らしですらも議論スレに移ったというのに・・・

226:名無しさん@ピンキー
06/10/22 09:13:56 ahA4PiY6
とりあえずエロ見て元気になったから
ちょっと出かける

227:名無しさん@ピンキー
06/10/22 10:07:32 tmxlP9tV
一晩寝たら多少元気回復したので、続き書いてま~す
出来たら今回はWikiの方にでもUPしますので、次回も、みてください(シャ○ティ風

228:名無しさん@ピンキー
06/10/22 10:25:11 tmxlP9tV
という訳で更新しました(早
Wikiへはまとめサイト、もしくはSS総合掲示板からジャンプできます
どれかは更新履歴から察してください、ではっ

229:企業シリーズ『遊人&大嶋製作所』1/3
06/10/22 10:34:39 qkBt5Au2
すべてのMMS参入メーカーは2種類に大別される。
本家EDENから素体を供給され、ヘッドから武器まで一通りパッケージングするメーカー。
ヘッドパーツ専門、武装専門といったように特定の部位にのみ開発リソースを回すメーカー。
今回はその後者に属し、ヘッドパーツやアクセサリー類の開発に日々勤しんでいる㈱遊人の物語。
それはMMS商品展開の最初期…この企業が参入を公式発表する直前のこと。
「――というわけで、我々は従来の事業により蓄積された造形技術を活かし、
MMSサードパーティへの参入、並びにヘッドパーツに特化した商品開発に取り組んでいる次第です」
社内会議にて、あらためて事の経緯を説明する開発部長らしき男の姿があった。
ここまで来るのにどれほどの苦難があったことか。あまりにも素っ頓狂な新事業企画案に眉をひそめる
上層部との衝突、説得。有能なプログラマーの外部からの招致。水面下におけるEDENとの交渉。
ヘッド専門メーカーでは一番乗り(といっても当時はせいぜい数社しか存在しなかったが)での契約成立。
最重要機密扱いとされ、参入メーカー各社にしか譲渡されない素体サンプルの獲得。そして夢を形にする。
あとは自慢の我が子たちを商談会の桧舞台に立たせるだけだ。胸が躍る。
開発室に戻ると、部下と約10センチの灰色のボディを持つ少女たちが出迎えてくれた。
その身に似合わぬ極彩色のヘアーがたなびく姿は一種異様な印象を与える。
「チーフ、お帰りなさい!」
彼女たちの黄色い声に笑顔で返す。
「ただいま。今回は嫌味を言われることも無かったよ。
ようやく僕らにすべてをまかせてくれる気になったようだ」
「そりゃ良かった。このプロジェクトを立ち上げてからというものの社内での肩身が狭くて狭くて」
と、ゆっくりと肩を回しながら語る部下。
「君らには色々迷惑かけたな、だが山場はここからなんだよ。搬入の準備はできたか?」
「もうちょっとですね。商品サンプルはギリギリの搬入でいいとして、棚やガラスケースは
会場の下見も兼ねて早いうちに運んでおいた方がいいですね」
「わかった。僕も手伝うよ」
「助かります」
背広を脱ぎ仲間たちの元に歩みを進める。途中、再びMMSたちに目が止まる。
「君たちももうちょっとの辛抱だ。今にたくさんの人たちが君たちに注目するさ」
手を彼女たちに伸ばす。彼の大きな手には約10センチの自律稼動フィギュアのボディは細かすぎる気がした。
それにどこか違和感を覚えつつも、部長は笑顔を崩さない。その正体に気づくのは少し先のことだった。

230:企業シリーズ『遊人&大嶋製作所』2/3
06/10/22 10:36:58 qkBt5Au2
「チーフ!大変です、チーフ!」
商談会前夜。会場から飛び出してきたダッフルコート姿の部下に面食らう部長、とMMSたち。
全速力で駆けてきた部下の顔は汗だくだ。さぞかし真っ赤な顔だろうと思いきやそれはまさに顔面蒼白。
「我々の製品と、他の会社の、製品では…」
「落ち着くんだ、何があった?」
「サイズが!頭のサイズが一回り違うんです!」
部下の言葉が一体どういう意味合いを持つのか、一瞬思考を巡らせる。脳が事の重大性をジワジワと
認識し始めてはいるものの、完全に事態を把握するには時間がかかった。
それを待たずして部下に説明を求める。
「ライバル会社が商品サンプルをディスプレイするのを横目で見てたんですが、その頭がえらく大きくて」
「?」
「しかも素体が我々に渡されたサンプルより大きいんですよ。もう何がなんだか」
ようやく事が重大であることに気づけたような気がする。自分たちの製品はMMSの規格外なのか?
そんなことを考えていると、視界の隅に動くものを見つけた。部下が着ているコートのフードに
何かが引っかかっている。いや、フードを力一杯つかんでぶらさがっている。MMSだ。
「初めまして。大嶋製作所製ヘッドパーツ搭載型MMSのムツミといいます。ほら、シノブさんもご挨拶」
「こ、こんばんは…大嶋から来たシノブといいます。よ、よろしくお願いします」
でかい。顔もでかけりゃ体もでかい。サイズは15センチ前後だろうか。自社に回された素体の倍はある。
図らずも噂の主と接触する機会に恵まれたわけであるが、なぜ部下の背中に張り付いて来たのか?
その疑問は残る1体が解いてくれた。他の2体とは違う、光り輝く赤い頭髪のMMSだ。
「ムツミさん!いきなり持ち場を離れて商売敵についてくなんて一体何を考えてるの!」
「あら、姫様だって新しいお友達にお会いしたいでしょ?」
「…姫様呼ばわりはやめてよ、頼むから」
ふとこちらの視線に気づいたのか、そそくさと姿勢を正して自己紹介。
「えーと、ナルです。この2人同様私も大嶋の出身です」
「あ、ナルは自称ですよ。マスターからプリンセスローズという名前を頂いています」
「ムツミさん!」
「ローズさんもムツミさんも、人前なんですから騒がないでくださいよ…ローズさんは、
一般には出回らない頭髪パーツを使った所長特注仕様で、私たちは姫様の付き人なんです」
ああ、メーカーの人間だからこそ可能なワンオフ物か。MMS同士の関係で日々苦労しているように見えた。

231:企業シリーズ『遊人&大嶋製作所』3/3
06/10/22 10:40:51 qkBt5Au2
結局、素体の問題はEDENのブースに掛け合い予備素体やいわゆるマネキンを貸してもらいケリをつけた。
ジョイント規格は一致していたのが幸いだった。数体だけでもちゃんとした形で展示しなければならない。
感情の無い試作品は生首+コードの束状態で、残りは10センチボディに搭載したまま展示・実演に望んだ。
小さな体躯が意外に好評で、この素体を販売する予定はあるのかと問われるほどだった。
頭部サイズについては賛否が分かれたが、小さな頭部に他のMMSと同じ性能を有していることは評価された。
一息ついたところで先ほどの疑問が再び首をもたげる。なぜ今回のようなことになったのか?
のちに判明することだが、遊人開発部が譲り受けたボディセットは商品サンプルではなく、
いくつかの機構試作案のひとつだったそうだ。そういえばこれを手に入れた時そんな説明を受けた気がする。
そして誰もが仕様書をよく読まないまま、小さなボディの現物のみを頼りにして進行させてしまったのだ。
そんなバカなことがあるのか、と思う。しかし実際におきてしまったのだ。自分が元凶となって。
現在開発に着手している製品の仕様を一から見直す必要がある。頭を抱える部長の肩をポンと叩くMMSたち。
そこにはまたライバル企業のMMS3人がいた。今度は何をしに来たのかと聞くと、
「さっきはバタバタしててそちらの神姫さんにご挨拶できませんでしたから、改めてと」
「うわあ、こんな小サイズでも私たちと同じ動きができるんだ。ローズさんもこっちに来てくださいよ」
「友達が増えるのは大歓迎だけどねー、だけどねー…」
そんなこんなで閉幕を迎えた商談会。MMS関連商品はEDENが商談を成立させれば他メーカーの製品も
自動的に納入されることが多いので、各メーカーは未来のお得意様を探すことに重点を置いていたようだ。
その意味では遊人も当初の目標通りの結果を得られたようだ。撤収の最中、企画中の
『ゆめりあ』シリーズと抱擁しているプリンセスローズの姿があった。一人でここに残っていたようだ。
「あ、部長さん」
「どうしたんだい?」
「最後に挨拶を、と。競争相手というのもあるし、あまりあからさまに仲良くはできませんけど…
次にどこかで会えたら、あの2人ともどもよろしくお願いしますね」
部長は頷き、人差し指で握手を交わす。
「喜んで」
外から差し込んでくる夕日が彼女の光り輝く髪をさらに輝かせていた。

END?

232:名無しさん@ピンキー
06/10/22 12:35:46 yKhOZpkG
再販まで待てずに、ストラーフをオークションで落札した。
彼女は従順で、さっそく俺のイチモツをその可愛い両手でしごき始めた。

俺「すごく気持ちよかったよ。さすがストラーフだな。」
ス「ありがとうございます。前のマスターに比べ、陰茎が非常に小さいので楽でした。」


233:名無しさん@ピンキー
06/10/22 12:38:58 d0AggwjN
>>186
いちいち外すのが面倒くさいだけじゃねーの?

しかし。

名無しの感想が少ないというか、コテが無理して書き込んでいる感じだな。
一度でもコテで書き込むと『自分とこの掲示板にレスつけなきゃ…』
みたいな義務感からのレスつけに陥るもんさ。

感想なんてのは買うという労力を払ってまでする手に入れる(それだけ欲しいと思った)
書籍であっても、読んだ人間の0.5%来れば多いほうなんだよ。
タダ読みできるネット上の文章への感想なんて、総数の0.1%にも満たないそうな。

ましてや新しいページを開いてまで感想を書く奴がどれほどいるやら…

ま、そうゆうこった。

234:名無しさん@ピンキー
06/10/22 13:41:29 jCakqP3P
>>232
そして彼女は再度オークションに出された、と…

235:名無しさん@ピンキー
06/10/22 14:45:22 PY5D79dB
空気を読まずに投下

「なぁ~に、してぇ~るの」
私の後ろからストラーフの黒ちゃん(仮称)が抱きついてきた。
(仮称)なのは、購入者であるマスターが名前をつけない派だからで……
「ん~っと、武装の整備。最近してなかったし」
と、アーンヴァルの白ちゃん(仮称)の私が作業を続けながら言う。
「え~、そんなのマスターにやらせればいいじゃん」
私の肩に手をおいたまま、黒ちゃんが不平を言ってきた。
「言ってしてくれるマスターじゃないってわかってるでしょ」
そう言いながら、神姫用の雑巾で乾拭きしていたパーツを置いて次のパーツを取る。
「そんなの、目を潤ませて、上目使いで、口の所で両手を組んで、「お願いマスター」っていえば
 コロッといくっていうじゃない」
想像してちょっと眩暈がした私。
「うちのマスターがそんなの通用すると思う?それにどこからの情報よ」
拭き終わったパーツを並べて、さらに次のパーツを取る。
「有名掲示板」
予想通りの答えが返ってきた。
「それでも効かなかったら、パカパカっていう手もあるし」
「パカパカ?」
意味不明の単語に手を止めて少しだけ黒ちゃんの方を向いた。
「体育座りをして、その格好のまま、足を開いたり閉じたりするんだって。体操服ブルマだと威力倍増♪」
顔が赤くなるのを感じたので、作業に集中する。
「黒ちゃんも暇なら、自分の武装の点検したら?」
「そんな暇なぁ~い」
即答ですか……
「白ちゃんと遊ぶのぉ~♪」
黒ちゃんは肩に置いた手を滑らせ、私の胸へ。
「ひゃん。もう!黒ちゃん!いいかげんに……んんぅ」
黒ちゃんを怒ろうと首を向けたら、いきなり唇に温かい感触。黒ちゃんがキスしてきた。
「ん…はぁ、ちょ、ちょっと黒ちゃん」
黒ちゃんを押して離れる。
「白ちゃん、私がまんできないよ」
黒ちゃんが自分の胸を持ち上げるように掴んでる。
「白ちゃんみえる?たってるの」
黒ちゃんの胸の中心にはスーツを押し上げるように尖った突起が。
「い、いや…」
首を横に振りながら後ろに下がる。
しかし、お尻でずるずる下がる私と、歩く黒ちゃんの速度は圧倒的で……

236:名無しさん@ピンキー
06/10/22 14:46:09 PY5D79dB
「つ~か~ま~え~た~」
今度は正面から抱きつかれた。
「ん~、んむぅ~」
「ん…んん」
またキスしてくる黒ちゃん。今度は頭に手をおいて、片方の手でなでなでしてきた。
「白ちゃん、かわいいよ。んむ」
一旦キスをやめてそう言うと、またキスをする黒ちゃん。
頭がぼうっとしてきて、黒ちゃんの舌が唇をノックすると、無意識に開いてしまった。
「白ちゃん…」
舌の先で開いたことを確認した黒ちゃんは、私を見てニッコリ笑うと舌を入れてきた。
舌で私の口の中を舐め回す黒ちゃん。
一頻り舐めることを楽しんだ黒ちゃんは、クイッと私の顎を持ち上げ上を向かせる。
もちろんキスしたままなので、黒ちゃんは膝立ちになり私を見下ろす。
すると、とろっと液体が流れ込んで口の中にたまり始める。
「飲んで…お願い…私の…唾液」
小さくコクンと頷くと目を閉じて黒ちゃんの唾液を飲み込んだ。
ゴクッ!
喉の鳴る音を聞いた黒ちゃんは嬉しそうに抱きつき私を見つめる。
「今度は…白ちゃんから」
「…うん…」
私からキスをすると黒ちゃんはうっとりとした目でみつめている。
「いつでも…いいよ」
黒ちゃんはそういって口を半開きにした。
「んん~」
舌を入れると黒ちゃんが舌を絡めてきて、二つの舌が口の中で踊る。
「んん、んはぁ…はぁむぅ……」
「あ、んむ…んぁ…んふぅ…」
二人の声が響く中、黒ちゃんは私の頭を持って上を向く。今度は私が見下ろす形になった。
そっか、私の唾液欲しいんだ……
そう悟った私は、唾液を垂らし続けた。
うっとりとした目で唾液を飲み込む黒ちゃん。
ゴクッ!ゴクッ!
私のときより大きな音のな気がした。
「はぁ……はぁ…」
後ろに倒れこむ私を黒ちゃんは支えてくれて、やさしく寝かせてくれた。
「白ちゃん、みてて」
倒れたまま目を向けると、黒ちゃんは自分の首元に手を持っていきスーツを脱ぎ始めた。
透き通るような黒ちゃんの肌が露になり、肩が出ると先に腕をスーツから引き抜いた。
そして、私に微笑むと胸まで下ろしていく。
「ん!」
乳首が引っかかって声をだすが、黒ちゃんは手を止めずに下ろす。
ぷるん
形のいい胸がこぼれおちた。乳首自身も私を見てと言っているみたいに立ち上がっている。
お腹、腰と現れて、太ももの付け根も通過した。
そこは、黒ちゃんのきれいな髪と同じ色の茂みがあり、朝露をあびた芝生のように光っていた。
最後に足を引き抜くとスーツを投げ捨て、自分を抱きしめるようにして私を見る。
「どう?」
「…うん、きれいだよ」
嬉しそうに私に近づくと覆い被さり、耳元で囁く。
「いいよね?」
「…うん」
私が返事をすると、黒ちゃんは私の首元に手を持っていき、私のスーツを掴んだ。



続く……

237:マイティのひと
06/10/22 16:50:35 jfBhQbqK
インターバトル5「トレーニング・デイ」

 その日から、マイティとマスターの特訓が始まった。
 部屋の一角に置かれた山は、現在発売されている公式装備のパッケージである。
 ストラーフ、マオチャオ、ハウリンそれぞれの武装一式。そしてサイズ・オブ
・ザ・グリムリーパーに、なぜかうさぎさん仮装セットや黒ぶちメガネなど愛玩
用のパーツまである。
「一応は、これで全部だな」
「オフィシャル装備の購入漏れは無いですね」
「じゃあ早速試してみよう。まずはストラーフの基本武装からだ」
「はい!」
 GAアームバックパックと、サバーカ・レッグパーツを取り付け、胸にはストラーフ
用のアーマーである。攻撃装備は何も武装していない、基本的なストラーフの形態だ。
「このアーマー、胸が圧迫されます……」
「試合で見たときも大きさがえらく違っていたからな。そんなものだろう」
 トレーニングマシンに接続。
「マシンを使うのは久しぶりだ」
「行きます」
 意識が引き込まれる感触がして、マイティはバーチャル空間へアクセス。

『シアイカイシ、フィールド・ゴーストタウン』

 ほとんど瓦礫に近い建物群。
 道路はえぐれていて、普通の移動が出来そうに無い。
 有効な機動はなるべく実戦に近い方法で覚えるのが一番である。一人だけの
テストでやった動きが試合では全然役に立たないことがざらにある。
 相手は同じ装備のストラーフ。トレーニングマシンにプリセットされている
動作からも、学ぶのである。
 ストラーフがうさぎ跳びで、アスファルトを蹴って近づく。
『なるほどな。不整地では確かに有効な移動法だ』
 マイティもそれに倣って後退、しようとした途端、
「きゃっ!?」
 バランスを崩して倒れてしまう。普段より重心が上にあることに加え、接地戦闘
の経験がほとんど無いのだ。無理もなかった。
 近接したストラーフが、GAアームの手刀をマイティに叩き込む。
 ガキンッ!
 何とかGAアームを交差させ、手刀を防御。腕が新たに二個増えた感覚に、本来が
アーンヴァルタイプのマイティは混乱する。
「いっ、やああ!」
 アームを押し出して相手をふっ飛ばし、何とか立ち上がる。まだすこしよろめいている。
『まずはマスタースレイブフォームを心がけるんだ。自分の腕と動きを同調させろ』
 マスターの指示が飛ぶ。
「了解っ」
 一回ずつ、両腕で正拳突きをしてみる。自分の手の動きに合わせて、GAアームを
動かす。三本目、四本目の腕が同調する感覚。これなら簡単だ。
 考えてみれば足だって、ちょっと長くなった感覚がある。これを頼りに慣らせば
大丈夫そうだ。
 ストラーフが再び突進してくる。
 マイティも突撃。

238:マイティのひと
06/10/22 16:51:58 jfBhQbqK
『シアイカイシ、フィールド・バトルドーム』

『次はハウリンの装備だ』
 ヘッドアーマー以外を着込み、吠莱壱式を携えたマイティがドームに立っている。
 上半身がほぼ固定され、動きにくいことこの上ない。防御力はあるのだろうが……。
 相手も同じハウリンタイプ。
 試合開始直後、砲撃戦が始まった。
 横に動きながら撃ち続ける。足元もほとんど固定され、動きづらい。こんなので
どうしてあんなに早く動けるのだろう。マイティは試合におけるハウリン、マオチャオの高機動を思いだす。
 『尻尾だ、マイティ。テイルパーツ』
 そうか! マイティはひらめく。
 さっきから腰の辺りにあった違和感の正体は尻尾だったのだ。
 これでバランスをとりながら走れば、うん、いける!
 打って変わってマイティの機動性がアップする。
『そのままぷちマスィーンズに指令を出してみろ』
「は、はい!」
 指令は口頭命令も可能だが、主に使うのは頭で考えたことをそのまま伝達する思考
指令だ。そしてアーマーの背中に一機取り付け、命令の補佐を行わせる。
「簡単で良いんで命令出してくださいな。ワタシがかいつまんで伝えます」
 プチマスィーン壱号がその役を担う。
(散開し全方向から時間差攻撃)
 すると弐号から伍号の実働部隊四機がパッと散開。相手のハウリンに対してそれぞれ攻撃を始める。
 マイティはその場で援護射撃。だが誤って自分のマスィーンの一体を撃ってしまう。
「味方撃ってどないするんですか!?」
「ご、ごめんなさい」
 使役AIに叱られる主人。
 マスターは頭を抱える。

『シアイカイシ、フィールド・チカチュウシャジョウ』

 マオチャオ装備も近接特化であること以外は同じようなものだったが、ハウリン以上に
ぷちマスィーンズの扱いが面倒だった。
 要するに各々自分勝手に動き回り、なかなか命令を聞こうとしないのだ。
「にゃにゃー」
「みゃあ~」
「なーおうぅ」
「ふーっ、しゃーっ」
 以前からマイティと一緒にいたおかげで真面目になったシロにゃんも、アーマーの
背中で途方に暮れている。
「世界中のマオチャオで、同じような僕たちが苦労してるんでしょうね……」
 本来ならばボクにゃんあたりの役目である。
「もーう、ちゃんと命令聞きなさーい!」
 あとで分かったことだが、マオチャオのぷちマスィーンズは自分勝手にやらせるのが
セオリーのようだった。それぞれの性格を汲み取って、その穴を埋めながら戦うのだ。
 一見同じように見えるハウリンとマオチャオ。しかしその性格は戦闘方法以外も、ほぼ
真逆といえるほどに違っていたのである。

239:マイティのひと
06/10/22 16:53:33 jfBhQbqK
*      *      *

 もう二人とも、「固執』といわれた意味を十分に分かっていた。
「おや、いらっしゃい。久しぶりですね」
 ホビーショップ・エルゴの入り口を、数週間ぶりにまたぐ。
「あなたあての待ち人、来てますよ」
「分かってる」
 マスターは対戦スペースのある二階への階段を上がる。
「来たわ、お姉さま」
 メガネをかけたストラーフ、クエンティンが自らのオーナーへ伝える。
「いい顔になったわね」
 クエンティンのオーナーの女性、夢卯理音(ゆめう りね)はマスターに
言った。すこしやつれた、黒髪の女性だった。自分の新基地同じようにメガネをかけている。
「やはり君だったか」
「え? え?」
 突然のマスターの言葉に、二人の顔を見比べるマイティ。
「特殊装備は使いこなせるようになったかしら?」
「使いこなす必要はないさ」
「?」
 マスターは公式武装が全て入ったキャリングケースを見せた。
「こいつが俺のスタンスだからな」
「あくまで頑固をつらぬくわけね。そういうところ、好きよ。でも、それじゃあ
私のクエンティンには勝てない」
「それは試合をしてから言ってもらおう」
「いいわ。やりましょう」
「???」
 マイティは頭にクエスチョンマークを浮かべたまま。
 二人はオーナーブースへそれぞれ入ってゆく。


つづく


240:名無しさん@ピンキー
06/10/22 18:54:16 jCakqP3P
>> 二人はオーナーブースへそれぞれ入ってゆく。
二人はオナニーブースへ、と読んだ俺はそろそろ首を吊るべきかもしれん

241:名無しさん@ピンキー
06/10/22 19:25:58 vIEeIKKW
>>240
神ID降臨

242:名無しさん@ピンキー
06/10/22 20:41:16 Iw1ynP65
いやー、改めて感想書こうとするのって難しいんですよね。
気に入った部分を誉めたとしても、作者の方の意図と違った読み方して勘違いしてたらどうしようとか。
これってこういうことですか?と質問して先の展開に変な影響与えたりしたらどうしようとか。
わざわざ指摘するまでもない事を書いて気分を害したらどうしようとか。
だからGJ!くらいしか書き込めないってのもあります。


それでは妄想が浮かんだのでまた書いてみました。これより3レスほど使いますのでしばし書き込みを止めてくださると助かります。

243:1/3
06/10/22 20:42:40 Iw1ynP65
「ご主人様、夜勤がんばってなのにゃ」
「うん。じゃあ行ってくるよ」
 ─ガチャン。
 マンションのドアが閉まる。その瞬間、マオチャオ型神姫、固体名「ねこにゃん」は笑顔を消し表情を引き締める。
「急がないと。ちょっと遅れてる」
 部屋に駆け戻り、手早くパーツの換装を行う。ヘッドセット、胸部アーマーにアームパーツ、レッグパーツ。戦う為の装備だ。
 武装を終えたねこにゃんはベランダへと続く窓から出て、マシーンズを使って内から鍵をかける。マシーンズ達は長時間の『実戦』には使えないから留守番だ。
 ベランダから飛び降り深夜の人気のない道路を駆ける。向かう先は近くの公園。猫達の集会所だ。
「遅いぞ新入り」
 冷たい声でねこにゃんを叱責するのは、片目の黒猫ノワールだ。彼女は人間嫌いで人間が作った神姫も嫌いなのだ。
 見ればブリーフィングは既に済み、多くの猫達がおのおのの分担に従って移動を始めていた。その「本物」の猫たちに混じって幾つかの武装神姫達がいる。
「お前は七番隊だ。詳しくは隊の者に聞け」
「ご、ごめんなさい」
 ねこにゃんは頭を下げ、自分の隊を追った。隣を走る、珍しい限定品装備のフブキ型からデータを送信してもらい作品内容を確認する。
 七番隊の担当する地区では既に『穢れ』は実体化しているらしい。
「あの、遅くなってごめなんなさい」
 しおらしく謝るねこにゃんにフブキ型は無言で首を振る。狐の面を模したマスクで表情は分からないが、気にするなと言いたいらしい。
「無駄口はいい。行くぞ」
 隊長であるクールな虎猫、タイガーが先頭を走る。敵は近い。

 ─世界は、その夜は猫達が護っている。


244:2/3
06/10/22 20:44:32 Iw1ynP65
 猫は、自らを猫と自覚した時から夜を護る為に戦ってきた。
 干支の中に猫がいないのは、干支の並びを決める時も戦っていたからだ。
 猫が戦う相手は『穢れ』と言う。共に戦う神姫も詳しくは知らない。それ以上を表す言葉は猫にはないのだ。ただ猫は、それを宿敵として戦い続けてきた。
 それを人間の言葉で表すとすれば魑魅魍魎だろうか。猫達はずっと、人知れずそれと戦ってきた。
 いや、人間の中にもそれを知っている者もいる。その証、それは武装神姫のコアの奥の奥にそっと吹き込まれていた。
『夜を護って』
 その小さな小さな声は、神姫の中にある。オーナーはもちろん、神姫も気付かない方が多いだろう。
 ─それはプログラムでも、ましてや命令ですらなかった。それは、願いである。
 そして、その願いに気付いた神姫達は、猫と共に戦うことを選択した。
 ねこにゃんもそうである。

「居たぞ!」
 無人の駐車場、車の影から穢れが姿を見せる。今回の穢れは巨大な歯車を出鱈目に重ね合わせたような姿をしていた。その丈は猫の数倍もの大きさだ。
「後衛は周囲を括れ!前衛一番から三番、征くぞ、我に続け!」
 タイガーが爪を出し、臆することもなく穢れに飛びかかる。フブキ型が忍び刀に手をかける。ねこにゃんも両腕の「研爪」を構える。知らずに雄たけびを上げていた。
「夜を護るのは我ら猫!人が作った猫の姿をしていない猫が夜を護る!!」
『夜を護って』
 それは願いであった。それは祈りであった。そしてねこにゃんはそれを聞いたのだった。
 穢れは人を狂わせ、世界を狂わせる。 
 だから、ねこにゃんは戦うことを選んだ。何も知らずにいられた子猫の時間は終わったのだ。だから、その爪を夜を護るために振るうのだ。
 あの、30近くの独身男、うだつのあがらないお人好しのオーナーが住む街を護るために。

「武装神姫、あんなものが誇りある猫の軍勢の一員とは……時代は変わったものですね」
 ノワールが愚痴をこぼす。街のボス猫─飼い主からはただ猫と呼ばれている白いチンチラは口元をほころばせた。
「誇りか。夜を護るのは我ら猫。猫とはその心、生き方のことよ。夜を護る覚悟を貫き通すものがいれば、それは猫だろう」

 ─世界は、その夜は猫達が護っている。

245:3/3
06/10/22 20:46:16 Iw1ynP65
「ただいまー。ねこにゃん?」
 返事はない。見ればねこにゃんは専用のベッドで丸くなって眠っていた。その顔には幸せそうな笑みが浮かんでいる。
「くす。僕も寝るか。おやすみ。それと─ありがとう、ねこにゃん」

 ─世界は、その夜は猫達が護っている。
 ─あなたが居ない時、神姫はどんなことをしているのでしょうか?

終わり

246:名無しさん@ピンキー
06/10/22 20:47:26 Iw1ynP65
配分まちがったかな?
上の方で言っていた妖怪、神様的な思いつきを書いてみました。ええガンパレ好きだったりしますw
友人と会いに行く間にこんなこと妄想してるオレマジキモい。けど楽しい。

247:名無しさん@ピンキー
06/10/22 20:49:26 jCakqP3P
あのボクらの夢を粉みじんに粉砕しこのスレのオーナー達の繊細な心に深い傷を与えた外道神姫ねこにゃんが…!

ちょっと感動した。

248:名無しさん@ピンキー
06/10/22 20:55:42 E4b9V7t/
妖怪系と合わせるのも、たまには良いなぁw

249:名無しさん@ピンキー
06/10/22 21:04:09 c8vhe8u0
願いだとする辺りファンなんだなぁ、と、ガンパレ思い出してニヤニヤした。
タマには良いね、ホント。

250:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/10/22 22:50:14 tmxlP9tV
「ん……ぁ、ふぅ…ぁう」

二人の口元から、くちゅ……ちゅる……ちゅぅ、と湿った音が木霊する

「ねここ……どう、ですか?」

私がこんな事をしてしまうなんて、でも

「わかんないけど……いいょ、ユキにゃんなら……ぇへ」

あんなねここ、私は見ていられなかったから


 ねここの飼い方、そのじゅう


Coming Soon……

*出来上がったらWikiで公開予定、今回は18禁です


251:名無しさん@ピンキー
06/10/22 23:09:13 bTqH6TZM
ところで、拡張ピンって何気にエロいですよね。双頭ディルドーみたいで。

252:名無しさん@ピンキー
06/10/22 23:52:51 fsq55S1J
 Before
 ─あなたが居ない時、神姫はどんなことをしているのでしょうか? 知りたいと思いませんか?

 After
「もっと夢を見ていたかった……」
「妄想スレで夢を壊さないでくれ……」
「お前は違うよな? な! 違うと言ってくれ猫子ぉぉぉぉぉっ!!」
「あんちゃんのバカー! ラワーン、ラワーン!」

 だが、ある偉い人の父親はこう言った。
「逆に考えるんだ、『どんなこともしててもいいさ』って考えるんだ」

 ------------------------------------------------
(1)
「じゃあ行って来る。俺がいなくても喧嘩するんじゃないぞ。留守番頼むな」
「お気をつけて、いってらっしゃいご主人様」
「傘持った? 車に気をつけなさいよ」
「早く帰ってきて、マスター」
「いい子でおるすばんするのだ!」

 バタン
 ─ガチャン
 ドアが締まると、4人、いや4体の少女達は顔を見合わせて苦笑した。
 飼い主の独身男を裏で嘲るため―ではなく。

「ふふふ、ご主人様ってば、『喧嘩するんじゃないぞ』ですって」
「喧嘩も何も、ボクたちはマスターがいないところだとすぐに動けなくなるのにね」

 武装神姫と呼ばれる身長15cm程度の精密機巧少女は、所有者のためだけに存在する。
 彼女達はその登録された所有者から一定の距離を離れると、意識を含めた身体活動がフリーズモードに移行する仕組みだった。
 所有者の離れ行くこの部屋での彼女達は、じきに他の物言わぬフィギュアと何ら変わらなくなる。

「笑うもんじゃないわ。あいつはそんなこと、知らないもの」

 所有者が彼女達それぞれに誂えた専用の『寝床』に潜り込みながら、黒子は白子と犬子をたしなめる。

「もっとも、知ったら知ったで大変よ? きっと大慌てして、しばらく会社休んだりするわ」
「あー、しそうしそう! マスターすっごく心配性だもん」
「しまいには『一緒に外に連れて行くー!』とか言いそうなのだ」
「そんな風にさせないためにも、あいつは知らない方がいいのよ」
「でもちょっとマスターって、過保護過ぎなんじゃないかな?」
「ふふふ、いいじゃないですか。関心がないよりは、あったほうが」

 それだけが、私達の存在価値なんだから―そう言いかけて、白子は言葉を止めた。
 立体模型だけが趣味の独身男が暮らす、決して広くない一室。
 しかし彼女達にとっては広大な空間。その各所には、物言わぬ同胞たちが虚ろな目をして並んでいた。
 いくら高価で高性能であっても、究極的には自分達も彼らと同じ玩具。
 主人の関心を失えば埃をかぶり、あるいは記憶と共に物置きの闇の奥に仕舞われる存在だ。
 当然捨てられたり売り払われるという末路もあり得たが、そこまで辛い未来を考えるのは負荷が多すぎたのか、電子頭脳が拒絶したらしい。

「でもそういう言い方って、あたし達がまるで自分のためだけにあいつの相手をしてるみたいな感じね」

 言下の意味を読んだのか、寝床から半身を起こしている黒子の皮肉めいた返しに、
白子は少しムッとしながら同じように半身を起こす。

「そんなことありません! 確かに私達は武装神姫だから、ご主人様なしにはいられないけれど……」

 所有者に尽くしたいと思うのも、登録されたその男に対して、プログラムによる操作で作られた愛情を感じているだけ。
 ごく当たり前の電気的な、創造者の作為に因る反応。
 でも、それだけのことなんだと考えると、どうしようもなく胸部装甲の奥に苦しさを感じるのは何故だろう?

253:名無しさん@ピンキー
06/10/22 23:55:27 fsq55S1J
(2)
「私達がご主人様の武装神姫になったのも、縁のようなものだと思うんです」
「へ~、縁ねぇ。無表情で機械的だった白子も、随分人間らしい言葉を使うようになったじゃない?」
「私は……そんなに無表情でしたか?」
「うん、変わったよ。ボクが猫子と家に来たのはキミたちより後だけど、その時よりずっと笑うようになった」
「白子の笑顔もねここは大好きなのだ!」
「えっと、そ、そういう黒子さんはどうなんです! 自分のためだけにご主人様の相手をしていると言うんですか?」
「え、あたし? あたしは……」
 白子の恥ずかし紛れの逆質問に、黒子は頬を指で突いて虚空を見上げ、意地悪げに微笑みながら言った。
「知ーらない」
「ちょ、ずるいですよぉ! 自分は誤魔化すなんて」
「誤魔化してなんてないってば。本当に知らないの。存在理由とか、何のためとか、そういう難しいことはわかんない」

 ぽふんと、寝床に倒れこんで、黒子は言った。

「だからあたしは、今あたしに与えられた役目を投げずにこなすだけ。
 あいつがあたしを必要とするなら、たまたまあたしがそういう存在だってことなんでしょ?」
「黒子の言うことも分かる気がする。ボクたちはボクたち以外の何かにはなれないからね」
「ねここはねここでいいのだー」

 ―そういうのも、『縁』って言うんじゃないですか? 
 そう、白子が言わなかったのは、皆の反応が既に小さくなっていたから。

 いつものデータによると、これからご主人様が帰宅する数分前まで、約8時間の「眠り』に入る。
 夜の眠りとは違う、機械の体だけがする完全に停止した眠りに。

「もう白子も寝なよ。お先ー……―」
「マスター、早く帰ってきて、欲しいな……―」
「またいっぱいいっぱいあそ……ぶ……にゃ……―」
「ええ、お休みなさい……―」

 早く無事で帰ってきてください、ご主人様。


「ただいまーっと。何もなかったか?」
「お帰り、マスター! 異常なしだよ」
「おかえりーなのだー! きちんとおるすばんしてたのだ!」
「おおえらいぞっ、(ボコッ!)って痛っ! 黒子?」
「遅ーい! こんな時間までどこほっつき歩いてたー!」(ドカッ!)
「ちょ、やめ、直帰だって! お前は鬼嫁かよっ! ……ん、白子どうした? 元気ないのか?」
「え……、あ、や、な、なんでもないですっ!」
「ん? ……そか、ならいいんだ」

 いなかった間の苦しさも、無事な顔を迎えられた時から続いているこの胸の高鳴りも、皆作られたものだなんて信じたくない。
 いや、深く考えるのはよそう。私は武装神姫。
 貴方のための、武装神姫なのだから。

「お帰りなさい、ご主人様!」


254:名無しさん@ピンキー
06/10/22 23:56:38 fsq55S1J
(3)
「うおおおおっ、興奮してきたーっ! こんな時は白子の股を開いたり閉じたりして落ち着こう!」
「ご、ご主人様っ!? きゃあっ!!」
「パカパカパカパカ……ムッハァッ!? 一向に落ち着かんではないかっ!! こうなったら全員そこに整列っ!!」
「断る!」(バキッ!) 「落ち着いてマスター!」(ボカンッ) 「ねここもー!」(ドリドリドリ)
「ああん、もっと蹴って! 撃って! 掘って! もはや傷跡さえもいとおしい!!」
「キモッ!!」
「ご主人様……、こういうところさえなければなぁ……ハァ」

 別の意味で深く考えてしまわざるを得ない白子であった。


 <白子さんの憂鬱・おしまい>

255:名無しさん@ピンキー
06/10/22 23:58:34 d0AggwjN
2で止めておけば…2で止めておけば…っ!(滝泣

でもGJ!

256:名無しさん@ピンキー
06/10/23 00:02:07 cS8uGb97
…あ。
『じゃあ御主人さまが死んで帰って来なかったら?』とか考えてしまった…


257:名無しさん@ピンキー
06/10/23 00:09:06 CrcEL4gP
>>256
某古時計の歌詞みたいな事になってるんじゃないか?

258:名無しさん@ピンキー
06/10/23 00:10:50 6rcAP8g6
 僕が自分の神姫を所有する事になってから、日はまだ浅い。
 今僕と共にある神姫は、元々亡父の物。言わば形見だ。
 つまり僕は自分の神姫と付き合っていく上で、神姫を一から育てると言うメリットを放棄させられたワケだ。
そして手探りで自分の神姫を理解していくと言うデメリットだけを負わされた事になる。
 それを少しでも克服したいと(愚かにも)思った僕は、夜中にただ一人で無き親父の書斎へと向かう。
 親父はマメな人物でもあったから、もしかしたらPCに痕跡ぐらいは残ってるだろうとそう思ったのだ。
 果たしてそこには『日記』と記されたフォルダが残されていた。
 ……痕跡どころじゃねーよ。そのものだよ。
 ともあれ、僕はそのフォルダを開く。

――――――――

○月○日
 この日俺はついに武装神姫に手を出してしまった。
 こんな事家族に言ったらもしかしたら妻は離婚を言い出すかもしれない。
 息子に言ったなら、俺は軽蔑され、冷たい視線を受ける事になるだろう。
 でも、お義父さんの神姫を見ていたら、どうしようもなく、たまらなく羨ましくなったのだ。それはもう仕方が無い事なのだ。
 俺は食事、団欒の後、なるべく自然に書斎へ戻ると、逸る心を抑えられずすぐさま神姫のパッケージに手をつけた。
 MMS TYPE CAT『猫爪』。
 俺は焦りながらも慎重に、とにかく家族に気付かれない様、細心の注意を払って開けてゆく。
 そこには夢にまで見た神姫が、眠るようにいた。
 俺は早速神姫を起動させる。
 何かしら説明の様な事をきった後、彼女はおもむろに俺に言った。
「愛称と、オーナー呼称を登録してほしいですよぉ♪」
 ……この子は何で歌うように喋るのか? お義父さんの所の娘達は普通に話していたのに???
「どうしたのですかぁ?」
 にっこりと笑って俺を見る。と言うよりそんなものを登録するという事実をすっかり忘れていた。
「……あーすまん。チョット持ってくれ。考える。」
「ハイですぅ♪」
 目の前の神姫はそういうとその場でぺたりと座った。
 あーかわいいなぁ。……いや、そうじゃない、考えよう。
 どうせなら変わったのが良いな。でも愛称は変すぎても可哀想だ。と、俺が頭を捻っている間も彼女は俺をジッと見つめている。……愛らしいなあ。
 はた、とそこで思いつく。
「オーナー呼称の方、先でも良いかな? 『旦那さん』と呼んでくれ」
「『旦那さん』ですねぇ♪ ……登録したですよぉ♪」
 そういうと彼女は「旦那さん、旦那さんですぅ☆」と何度も言って机の上をピョンピョンと跳ね回った。
 そんな彼女を見ていると微笑ましくなる。……正直に言えば、ニヤニヤしている自分を自覚する。
 そんな彼女の様子を目で追いながら、俺は愛称を考えていた。

――――――――

「ダメ大人じゃねーかよ!!」
 僕はただただ、PCの前で突っ伏した。なんだか日記も妙に読まれる事を意識した書き方だし。
 でも、それと同時に戦慄した事が一つ。
 ……確実に僕にもこの親父の血が流れていると実感した事。


259:名無しさん@ピンキー
06/10/23 00:16:06 UtlODzqI
日時: 2006/08/08 12:18
名前: アバあき◆nsy0DcmY


膨大なログをざっと目を通しました。
前回は近場のログだけ目を通していただけなので全貌をつかめ切れていませんでしたが、私の言動がここまで皆さんを怒らせていたとは思いませんでした。
あまりにも浅慮にて軽率な行い、深く謝罪を申し上げます。
今回のことを省みて、今後は本スレには一切顔を出さず、画像の投下はwikiだけに自粛しようと思います。
私もやはり厨設定スレが大好きなので、私のせいで荒れてしまうのは心苦しいので、それには本スレに顔を出さないのが一番だと思いました。
謝って許されるようなことではないとは思いますが、申し訳ありませんでした。
それでは失礼いたします。



テメェのせいでSS大会もスレも大荒れした。シカトしてればすむと思うな。とっととどうにかしろ
テメェだよ、神姫狩り

260:名無しさん@ピンキー
06/10/23 00:16:12 6rcAP8g6
ENDマーク付け忘れた


261:名無しさん@ピンキー
06/10/23 00:45:27 j0cfLy54
親子三代で神姫に…ウウッ

262:名無しさん@ピンキー
06/10/23 00:45:46 cS8uGb97
うん、まず>>259が足りないオツムをどうにかするといいと思うよ。
そこいらじゅうに張られてて元が割れてるコピペを使う時点で莫迦なんだが、
他にも日付・画像・噛み付いていたのは単一ID/日だとか。


263:名無しさん@ピンキー
06/10/23 00:52:16 hpzxaKF1
あほか、釣られるなよ……。

264:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/10/23 02:06:51 ePd1mQDl
ねここシリーズ
<ねここの飼い方、そのじゅう>Wikiにて更新しました
結構エロエロになったと思います(*ノェノ)

Wikiへの行きかたは、総合SS掲示板もしくは従来のまとめサイトからジャンプできます
感想とかあったら、ココにででも。それではっ

265:名無しさん@ピンキー
06/10/23 02:11:46 Iv/JP+ZW
「いってきます」
「いってらっしゃい」「いってらっしゃぁーい」「いってらっしゃいにゃ」「いってらっしゃいませ」
 ─ガチャン。
ドアが閉まる。
「よぉし、各人武装をつけて集合」
「了解」「わかったにゃ」「わかりました」
黒子の号令で、自分の武装置き場に向かう四人。
やや時間があって、主人の部屋の前に並ぶ四人。
「さてはじめるぞー」
「「「おー」」」
黒子の号令で部屋に散る四人。
黒子は真っ先にベッドの下に潜り込む。
「あ、あったあった。やっぱり一冊増えてる」
黒子は置かれた位置を記録して本をサブアームで引っ張り出す。
「ねーねー、黒子ちゃん来てー」「ん?どうした?」
猫子が勉強机の一番下の引き出しの下に這いつくばってる。
黒子がそこに駆けつけると、猫子が黒子に言う。
「ぷちちゃんたちが怪しいって」「そうか、んじゃ」
サブアームのパワーで引き出しを引っ張る。
「猫子いけるか?」「大丈夫」
猫子が引き出しの隙間から中へ入っていく。
「あ!あったよ!」「よし、記録して持ってきな」
黒子がそういうと、猫子がプラスチックケースを持ってきた。
「でかした」「えへへ」
猫子の頭を撫でる黒子。
「白子、そっちは?」
本棚の上のほうを飛んでいる白子に声をかけた。
「ん~、こっちはないみたいだよ」「一応中まで調べておいてくれよな」「わかったー」
白子が本棚の扉を開けて棚に下りて奥の方まで探りを入れる。
「こっちもなかった」
犬子がタンスから飛び出してきた。
「中もか?」「うん、ぷちマスィーンに潜ってもらったけど、なし」「そっか」
犬子の報告を聞く黒子。
「やっぱり無かったよー」
白子が本棚から降りてきた。
「てことは、これだけか」
黒子が足元に置かれた本とケースをみる。
「とりあえず、こっちからだな」
黒子がアームで本を開く。
「うわぁ」「すごぉい」「ほほぉ」「ご主人ってこんなのが」
本というのはエロ本で四人ともじっくり堪能した。
「次いくよー」
白子がケースのなかのディスクを抱えてプレイヤーまで飛び、セットして再生ボタンを押した。
「おおお!」「やるな!ご主人!」「無修正とは」「ひぇぇぇあんなの、すごすぎ」
こちらもAVを四人で堪能した。
「これでご主人の好みがわかってきましたね」「まあな、でも、隠すとこ単純だよなー」「ですねー」
「よし片付けるぞ」
黒子の号令で、記録どおりの位置に戻される本とケース。



「ただいまー」
「おかえりなさい」「おかえりー」「おかえりにゃ」「おかえりなさいませ」
 ─あなたが居ない時、神姫はどんなことをしているのでしょうか?知りたいと思いませんか?


266:名無しさん@ピンキー
06/10/23 02:54:17 7anIudjc
>>262
アバあき、をNG登録


267:67 ◆Liqlb.lHs6
06/10/23 08:17:42 q7DzZeDP
他の方々の意見としてコテの存在は何かと問題があると指摘され、外そうかどうか判断が付きかねています。
今回はそのままで書き込みましたが、これ以上コテによる問題が出ましたら、次回からは名無しに戻ります。


○月■日

犬子と猫子が修理から戻ってきて大分経った。
今では犬子は白子に、猫子は黒子に懐いている。
微笑ましい光景で、俺としても嬉しい限りだ。
だから、時たま俺の後ろから『お手』だの、『お座り』だの、挙句『ティンティン』だのと聞こえてくるのは幻聴の筈だ。
否、幻聴だ。
……幻聴であってください。

最近は俺よりも白子と黒子が犬子と猫子に色々と教えてやっているようで、二人とも眼に見えて知識が上昇してきたようだ。
ただ、何某か必要の無いものまで教えているようで、この間二人が自らの股を開いたり閉じたりしていたのには正直焦らされた。
しかも、またしても隠しておいた筈のエロ本置き場が微妙に荒らされていると言う不可思議現象。
多分、否、絶対に犯人は黒いのだ。
このままでは犬子と猫子までが、白子と黒子のようにアレな知識が蓄積されてしまいそうで怖い。
どうにも白子と黒子は成年向けの知識を“淑女の嗜み”程度の認識で理解しているらしく、注意しても不思議そうな顔をされてしまう。
一度、じっくりと教えないといけないな。

因みに、白子と黒子は俺のクッションをベッド代わりに使用しているので、当然犬子と猫子用に別のクッションを用意したのだが、ここで一寸した問題が出てきた。
二人ともどれだけ距離を離しても、俺の布団の上や中に潜り込んで来るのだ。
寒いとか寒くない以上にどうやら甘えているらしく、それ自体はとても嬉しいのだが、如何せん俺は寝相が良くないので二人を押し潰してしまいそうで怖い。
本当に二人を開きにしてしまう前に、何とか解決策を考えないといけないな。
俺の布団を占拠している犬子と猫子は、どちらも丸まりながら静かに寝息を立てている。

268:名無しさん@ピンキー
06/10/23 17:16:11 Jyi4CaXz
空気は読まないで投下。
萌え成分薄め。本当ならもっと萌えたい。


 とある日曜日。
その日は見事な秋晴れだった。僕は昨日約束した通り、自分の神姫に外に散歩に行こうと告げた。
 当然散歩だけではなく、来るデビュー戦に向けてパーツのテストを行うという目的も兼ねている。
 僕の神姫はマオチャオで、なのに僕はこの娘に鉄耳装とキャットテイル以外のマオチャオ用の武装を装備させてない。
 しかも無理やり自作の情報集積装置とそれに伴い改装した鉄耳装を有線で繋いでしまったものだから、うまく機能するか不安だったんだ。
 もちろんそんなのはただの杞憂で、さっさとテストを終えた僕らはダラダラと散歩&日向ぼっこに興じている。
「お外に出たのは初めてなのですよぉ♪」
 楽しそうに浮かびながら彼女は言った。アーンヴァル用のリアウイングを背中につけているので不思議じゃあない。
「あれ? そうなんだ」
「そうですよぉ♪ 旦那さんはマスタたちにナイショにしてたので、ずっとあの部屋から出た事無いのですよぉ☆」
 ……判りにくいので説明すると、彼女の言う『旦那さん』とは元オーナーの僕の亡父で、『マスタ』と言うのが現オーナーの僕の事。
「お日様の光って、すごく気持ちイイですぅ……」
 うっとりとしてそう言う彼女。
 周りを見回せば、多くないとは言え神姫と一緒にこの公園に来ている人間も少なくはない。つまりは当たり前にオーナーと外で日を浴びる神姫がいるって事。
 この娘はそんな当たり前を今まで経験してこなかったんだ。
 そう考えると少し悲しくなった。
「マスタ、どうしたですかぁ?」
 気が付くと彼女が目の前で心配そうに僕の事を見ている。
「……いや、なんでもない。それじゃ、せっかく初めての外出なんだからめーいっぱい遊ばないとねっ」
「ハイですぅ♪」

 それから二人でこれでもかと言うほど遊びまわった。僕はまるで幼少の頃に戻ったかのようにはしゃぎ回った。
 初めて見る外界。データーとして、知識として知っているだけなのと違い、リアルなそれらに対し彼女は戸惑いながらも楽しんでいるみたいだ。
 犬にじゃれ付かれそうになって笑いながら逃げ回る彼女。
 じっと見ていた昆虫の、突然の行動に驚く彼女。
 幼い子供が彼女に手を振るのに、照れ笑いを浮かべながらも手を振り返す彼女。
 そんな一つ一つが僕にとっても嬉しい。
 ひとしきり遊んで、へとへとになる頃には日がずいぶんと傾いていた。
「それじゃぁ帰ろっか」
 僕は頭の上で休んでいるはずの彼女に言う。が、彼女から返事は無い。代わりに聞こえてくるのは、
「すぅー…… すぅー……」
 と言う寝息だけだった。
 僕は頭の上でうつ伏せに寝ている彼女を起こさないよう、ゆっくりと立ち上がると、慎重に家路に着く。
 途中、少し目が覚めた彼女は、小さく何かを僕に言うと再び眠りについてしまった。よくは聞き取れなかったが、まぁ、起こしてまで聞き返す事も無いし。
 そのままの格好で帰宅した僕らを見て、母は一言こういった。
「なんだか昔のMMOの頭部アクセサリみたいね」
 ……結局母も侮れない。

――――――――

「マスタと一緒に遊べて、幸せなのですぅ……」

END



えと、設定は使いまわしですが、基本単品で書いてますんで。ゆえにここでどれの続きかは明記しません。それでも嫌な方はスルーして下さい。


269:268
06/10/23 17:18:54 Jyi4CaXz
こんなんばっか考えてる自分キモイ

270:名無しさん@ピンキー
06/10/23 17:49:01 HungP54B

今日も今日とて俺は受験勉強。
有名進学校に通う妹に比べて、俺はしがない浪人生。
今年落ちたら妹と同級生になってしまう危機感から、一日中部屋に籠もっている。

トントン

ドアがノックされる。
「鍵、開いてるよ」
しかし誰も入ってこない。再びトントンとノック音がある。
ああ、またアレか。
俺は面倒臭そうに入り口に向かい、扉を開けた。
足元には人形がいる。

そう、武装神姫だ。

成績優秀な妹が唯一、親にねだって買ってもらったものがコイツ、犬型武装神姫「ハウリン」だ。
その小さな人形は俺を見上げると、
「マスターが消しゴムを貸してといってるんですが」
と、ぽつりと言った。

俺は机に向かうと、ハウリンはその後をトテトテと付いてきた。
引き出しを開け、消しゴムをハウリンに渡してやろうとしたが、ふと意地悪い事を思いついた。
「なぁ、妹はお前と何してんだ?」
「普段は会話の相手をしたり、私にできる範囲の様々な作業の手伝いを行なっています。」
俺は『様々な作業』と聞いてニヤリとした。
「ふーん、具体的には何をするのかなぁ…」
「落とし物を拾ったり、背中を掻いたり、膣口に挿入されたり、メイクの手伝いをしたりします」
「わ、わかった!ごくろうさん!」
消しゴムを渡すと、ハウリンはそれを抱えながら部屋を出ていった。

「なんかすごい言葉が混じってたような…」

271:名無しさん@ピンキー
06/10/23 17:51:16 HungP54B
短編だけど、続き物です。一応

272:名無しさん@ピンキー
06/10/23 20:16:26 2KgZj91/
神姫をマンコに入れたら小さな部品が膣内に残って病気になるって
ばっちゃがいってた

273:名無しさん@ピンキー
06/10/23 20:34:10 Lc+dGf94
なんかツボったwここしばらくの流れはマターリと楽しませてもらってます。

>>269
でも、楽しくて楽しくてたまらないでしょw

後、自治って申し訳ないけどSS書き込み終わったらそう言った方がいいかも。オチがつく話しならENDマークつければいいけど連作の場合はうっかり間に割り込みしそうで怖い。

本スレの方で素体販売の情報もきたし、そっちでネタが作れそうですね。

274:名無しさん@ピンキー
06/10/23 21:04:12 HungP54B

浪人生には休みはない。
後がない俺は、今日もあらゆる欲望を立ち切って勉強するのだ。

トントン

ドアのノック音がする。
何度かの経験で、このノック音の持ち主はわかるようになっていた俺は、扉を開ける。
その足元には、犬型武装神姫「ハウリン」がいた。
「マスターが黄色の蛍光マーカーを貸してといってるんですが」
いつものように俺を見上げている。
鉛筆立てを物色する間、足元でぴくりともせずに立っているハウリンに、俺はさりげなく質問した。
「なぁ、そういえばこの前貸したボールペンどうした?」
ハウリンは顔色ひとつ変えずに答えた。
「はい、マスターはボールペンで自らの陰核を刺激するよう私に命令し、私はそれを実行しました。そしてマスターは11分29秒後にオルガスムスに到達。」
「……」
「分泌液を浴びたボールペンは洗浄され、今はマスターの机の上にありますが。」
「………はい、これ」
ハウリンは蛍光マーカーを小脇に抱えて部屋を出ていった。
「ありがとうございました」

扉を閉め、机に戻った俺。
「………そりゃ、まずいだろ……」
勉強を忘れ、自らの股間に手を延ばした。


おわり

275:名無しさん@ピンキー
06/10/23 21:27:32 RrK/bEnl
>>273
ぬこがマスィーンズに素体与えて戦力UPとか考えた。
……<素体で頭はマスィーンズを想像
ごめん、吊ってくる。

276:名無しさん@ピンキー
06/10/23 21:50:48 n09Jibax
>>275
即実験即後悔

277:名無しさん@ピンキー
06/10/23 22:00:29 Lc+dGf94
でもまあ第3弾も買っちゃうわけで。
ついでに来月あたりに素体発売してくれると助かるな。通販は友人に頼まれてとか言って家族は誤魔化す。
うちのウサ子。うちの神姫の中で誰よりもタフな奴。
URLリンク(shinkiup.daa.jp)


278:名無しさん@ピンキー
06/10/23 22:02:31 Lc+dGf94
うは、ごめん。本スレとの誤爆。またやっちまった。
あっちと両方のスレ見てるから……

>>274
ん?妹に欲情してるのか?この変態め!何?ボールペンで陰核を刺激する神姫に欲情してるのか?この変態め!

279:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/10/23 22:28:11 ePd1mQDl
ねここシリーズWikiにて更新
今回は別の視点から見た、その時歴史は動いたです(何

280:名無しさん@ピンキー
06/10/24 03:06:25 alDMq1Au

浪人生に休日はない。
俺は曜日感覚を失うほどの勉強スケジュールを実行しているのだ。

トントン

睡魔に襲われていた俺を呼び戻すノック音。
いつものごとく扉を開けると、その足元には妹の所持する犬型武装神姫「ハウリン」がいた。
「マスターが今欲しい飲み物があるか聞いてこいと言ってます」
兄想いの妹が飲み物でも用意してくれるようだ。
「ああ、コーヒーを頼むよ」
「了解しました」

しばらくすると、再びノック音がした。
扉を開けると、足元にはコーヒー……いや、正確にはコーヒーを頭上に持ち上げているハウリンがいた。
武装神姫は見た目以上にパワーがあり、バランス感覚もばっちりだ。
コーヒーを運ぶくらいわけない。
「ん、さんきゅ」
俺はコーヒーを受け取ると、机に持っていった。
「そういや、今日はアイツドタバタしてたな。何があったんだ?」
朝から妹の部屋で何かを引っ繰り返すような音がして気になっていたのだ。
ハウリンはまゆひとつ動かさず答えた。
「毎朝「大好きよ」とキスしている男性の写った写真を紛失してしまったようです」

ハウリンが出ていった後、震える声で俺はつぶやいた。
「いいい妹に、彼氏が…彼氏ができたのか……」
妹に先を越された俺の動揺は普通ではなかった。

おわり

281:3-317 4-258,268
06/10/24 03:20:31 MM31q2dv
今までのを取りあえずまとめて、少し改定してwikiに入れたので、よろしかったら見てやって下さい

282:名無しさん@ピンキー
06/10/24 15:38:45 kB9CcxMW
281です。タイトル「僕とティキ」として四話目までwikiに更新しました。
四話目、バトルなので嫌いな方はスルーして下さい。

283:ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc
06/10/24 21:06:59 hXT06yHB
「随分と貫禄と重厚さがありますね」

聳え立つ新居、それはヨーロッパ調の豪華なホテルのようで

「当然よ。本場モノだし、アンティークだしね」

「でもユーレイとか出そうなの☆」

「そうねぇ、出たら凄いわねぇ」

縁起でもない事言わないで下さい二人とも……

 
 ねここの飼い方、そのじゅういち
   Wikiにて更新完了、みてくださいっ



284:名無しさん@ピンキー
06/10/24 21:44:44 X3u9prM8
神姫の時代背景とか設定とかどう思う?
個人的には2036年にロボットなんて無理だろうとか思ってしまうわけで。
そこでアレですよ。
『―宇宙から来たテクノロジーにより技術革命が』とか。
『―南極から発見された有史以前の超古代遺跡から、オリジナル神姫が。』

とか自分は妄想してしまうわけなんですが。
・・・俺だけか('A`)

285:名無しさん@ピンキー
06/10/24 21:48:19 zdk8DnWJ
背中にメダルを入れるんだよね

286:名無しさん@ピンキー
06/10/24 21:52:52 Q0z4OfxR
違う星、あるいは異世界から来た神姫たち。きっとこの世界を護るためとかなんとかの理由あり。
そんな彼女たちの活動をフォローするために玩具メーカーが協力して「武装神姫」という玩具を発売。ひょっとしたら裏には超国家組織がバックアップまでしてたり。
玩具を通して小さいお友達から大きなお友達の友情と愛情が世界を救うのだ。
なんて妄想……

287:名無しさん@ピンキー
06/10/24 21:59:06 YNkisvuw
未来から、マスターのダメダメなご先祖を強制するためにやって来た
青いマオチャうわなにをするやめくぁwせdrftgyふじこlp;@:「

288:名無しさん@ピンキー
06/10/24 22:07:45 hXT06yHB
30年前は今の携帯電話なんて考えもしなかったわけで、
だからきっと30年後には出るんだよ!
……そして、その時いい歳こいた年齢になって買ってニヨニヨするんだな
orz……

289:名無しさん@ピンキー
06/10/24 22:11:47 X3u9prM8
>>288
確かに30年前ってーと1970年代には携帯電話がここまでになるとは考えてなかったもんなー。
自己があるAIは無理としても、1/1くらいのロボットはいそうだ。
・・・頑張れ!SONY!('A`)

290:名無しさん@ピンキー
06/10/24 22:25:05 Q0z4OfxR
ちなみに今現在のロボの状況は。
介護用ロボのことだけど、人を抱き上げる際に自分で加重の中心点を判断して姿勢を変えるそうだ。ただし4、50キロが限界。
神姫じゃ人間を持ち上げるのは無理だろうけど、医療方面ではメンタルケアなどから対人プログラムが生れそうだね。

291:名無しさん@ピンキー
06/10/24 22:31:39 hXT06yHB
確か老人ホームとかでボケ防止のため(だったかな?)で
犬や猫のペットを飼育して一緒に遊ぶってとこがあった気がする。
で、AIBOでもいいだとかなんだとか(うろ覚え
なので神姫もメンタルケア用としてはいい線行くんじゃないかと思う。

292:名無しさん@ピンキー
06/10/24 22:52:11 Q0z4OfxR
でもまあ、実際に神姫があったら依存症になっちゃうだろうな、きっとw

293:名無しさん@ピンキー
06/10/24 22:58:02 NmSQDSxd
もうなってるくせに。

294:名無しさん@ピンキー
06/10/24 23:06:40 Q0z4OfxR
まだ大丈夫。
朝晩と神姫スレチェックして、出かける時に神姫に声をかける程度だし。
それじゃあお休み、僕の神姫たち……

295:名無しさん@ピンキー
06/10/25 00:15:21 jm3opLfB
今ならシャナに最初にやられたザコい奴の気持ちがわかる

296:名無しさん@ピンキー
06/10/25 11:25:04 espQi6nV
なんだこの流れ?
アレだけ騒いで荒らしやがったんだからエロい妄想しろや!クソ荒し共が!

297:名無しさん@ピンキー
06/10/25 11:42:08 7krCu89/
流れ読めない奴が妄想小説なんて書けると思うか?

298:名無しさん@ピンキー
06/10/25 11:48:19 espQi6nV
無理だよなあ。
荒しなんて他人に言いがかりつけてお情けで相手してもらってるような存在だものなあ。

299:企業シリーズ番外編『TTアビオニクス』1/3
06/10/25 11:56:18 W+HJ2W9V
ある雨の日、島田重工○×工場を出発したトラックが横転する事故を起こした。
ドライバーは無事だったものの、積荷の一部は道路脇に転がり落ちてしまっていた。
その積荷に歩み寄る何者かの影が一つ。
「ふふふ…お仲間、ゲットだぜ。ってね」

その年のロボティクス・グッズ商談会は盛況だった。
特にMMS関連商品の人気は凄まじく、多くのメーカーから趣向を凝らした新製品が発表されていた。
ビークル兼パワードスーツ『バイザー』を大型パワーローダーへと昇華させたA.M.社。
野外バトルを視野に入れ装甲車などのビークルを多数開発した海外企業プレイメイト。
MMSのメンタル面を保護する目的で開発された小サイズの家具を流通させるリーメント商事。
そして。
「ゴッドリュウケンドー!」
「マグナリュウガンオー!」
「ライジン!」
手探りながらも自社オリジナル素体のシェアを着実に伸ばし、新製品発売にこぎつけたTTアビオニクス。
従来のリュウケンドー型に加え新たに正当進化型のゴッドリュウケンドー、
射撃戦重視のリュウガンオーとそのハイスペックタイプのマグナリュウガンオー、
トータルではそれらと互角以上に戦えるオールラウンドタイプのリュウジンオーをお披露目したのだ。
「決まったな、おっさん!」
「ケンジ。お前、あれほどおっさんと呼ぶなと言ったのに」
「いやあ、マグナリュウガンオーじゃ長いしジュウシロウはなんかしっくりこないし」
「しっくりくるもこないもあるか!いい加減直せ!」
どうやら実演に参加したMMSたちは常時こんな調子でコンビを組んでいるようだ。と、そこへ
「こんにちはー」
それは輝く赤い髪の天使型MMSとその付き人たち(犬型)だった。
「あ?…なぁおっさん。あの子ら、誰?」
「おっさんって言うな。マスターたちから聞いただろう、大嶋のご挨拶だ」
この企業は、基礎メカニズムにおいてはA.M.社に技術を提供、ブレイブレオンなどのビークル開発では
プレイメイトと提携、広報面では海洋図書発行の雑誌に記事を掲載させるなど、実に多くの企業と
関係を結んでいた。大嶋製作所もその一つで、度々雑誌の付録製作を依頼しているのだ。
「新製品の方ですか?」
「ああ。俺たちできたてホヤホヤのルーキーだぜ」
と、そこにどこからともなく声が聞こえてくる。
「お前の場合、ルーキーというよりベイビーだろう。頭の出来を含めてな」
「なっ!」
憤るケンジの姿に、大嶋からの使者は疑問符を浮かべた。青いショートカットのMMSが問う。
「あのう、今の声はどなたが…」
「ああ。こいつだよこいつ」
自らの剣を指差すケンジ。すると剣から電子音声が発せられた。
「我が名は、ゴッドゲキリュウケン」
続いてジュウシロウの銃も音声を発した。マグナゴウリュウガンだ。
「今回の売りとして、我々武装パーツにも超小型AIが搭載されるようになったのだ」
「俺たちのサポートがあれば、例えケンジのようなうすらトンカチでもマシに戦えるというものだ」
「へっ!BLADEダイナミクスの何とかマスィーンを解析して、さも自分たちのオリジナ――」
愛剣による殴打。人間でいうところの鼻っ柱を押さえて苦悶するケンジであった。

300:企業シリーズ番外編『TTアビオニクス』2/3
06/10/25 11:56:50 W+HJ2W9V
時計の針が正午を過ぎた頃。滞りなく進行していく商談会の影で蠢く影があった。
「ここに来て正解だったようね。んじゃ、次はあのカスタムタイプを狙いましょ」
「うん…」

「各社のブースが荒らされている?」
「ええ、展示品の一部がどこかに持ち去られているらしいですよ」
そんな社員たちの話を聞いたケンジがいきり立った。
「許さねぇ。俺が会場荒らしをとっちめてやる」
「バカかお前は。相手は人間だぞ?俺たちは実演に集中していればいいんだ」
「ヒーローの皮を被って生を受けた以上、悪さをする奴は見過ごしておけねぇんだ!」
ブースから飛び出すケンジ。ジュウシロウは頭を抱えた。
「デフォルトの性格設定に問題ありすぎだぜ、ったく」
ゴッドゲキリュウケンからの指令を受け、愛車のゴッドトライクもブースを飛び出していた。
時には通路のど真ん中を走って人々の目を引き、時には人込みの中を掻き分けて突き進んでいく。
このままでは企業側にペナルティが課されるところであったが、盗難騒ぎの主とは意外にも早く
対面することとなった。MMSにしか聞こえないかすかな叫び声がケンジの聴覚機器に届いたのだ。
「いくぞ、ゴッドレオン!」
現場に到着したケンジはカメラアイを疑った。物陰で襲われていたのは先程ブースに来ていた
赤い髪のMMS、襲っていたのは同じMMSの少女だったのだ。傍らにはお付きのMMS2体が倒れている。
「人間じゃなかったのか、道理で捕まらないわけだぜ。おいお前、その子から手を離せ!」
呼ばれた天使型のMMSは首をこちらに向け「うん」と一言漏らしたきり微動だにしない。
「ケンジ、あの天使型は感情プログラムにエラーが出ているようだ」
「こっちの話は聞かないってわけか!だったら実力行使だ!」
剣を構えて敵に飛びかかるケンジ。相手は様々な武装パーツを所構わず装備していた。
手首に装備したA.M.社製ブーメランを盾のように使い攻撃を受け止める。
そこに別方向から光弾が飛んできた。腕部に命中。賊はもう一人いるのか。
振り向くケンジの前に立っていたのは悪魔型のMMSだった。
「逃げよう!」
天使型は呼びかけに応える形で「うん」と頷いたあと赤い髪のMMSを開放し、悪魔型と共に逃走した。
「逃がすか!」
賊はビークル持ちの敵が相手ではすぐに追いつかれると考えたのか、天井裏に逃げ込む。
救援を呼ぶためゴッドレオンをブースに帰したケンジは単身彼女らを追った。
体格差の関係でMMSにしか通れない隙間を選んで逃げられたのと腕部の損傷が原因で
追跡に苦労したものの、ようやく賊を追い詰めたケンジ。足場の悪い場所での戦闘が開始された。
「各社の食いぶち守るため、リュウケンドーは神ともならん!ゴッドリュウケンドー、ライジン!」
「何言ってんの!」
迫る銃撃をギリギリのところでかわし剣を切りつけていく。途中天使型の妨害が入ったが
キックを腹部に見舞うことで何とかフリーズさせた。高性能型の名は伊達ではなく徐々に相手を
追い詰めていくケンジ。そして両者がもつれあう形で足を踏み外した。
「!」

301:企業シリーズ番外編『TTアビオニクス』3/3
06/10/25 11:57:54 W+HJ2W9V
間一髪、ケンジが足場の端と彼女の腕をつかみ転落を防いだ。
「…なんで、こんなことするの」
「盗んだ物の隠し場所を吐いてもらわなきゃいけないからな、何としてでも連れて帰るさ。
お前こそ、マスターの命令で会場荒らしをしていたのか?」
「…マスターなんて…いない。私は捨てられたの。それまでは本当に大事にされてると思ってた。
あなたが気絶させた天使型は運搬中の事故で道路脇に投げ出されていたのよ。事故のショックで
パッケージがビリビリに破けてて、あの子自身も相当大きな傷を負っていたの」
「野良犬ならぬ野良神姫か。その様子じゃ、モロに人間不信入ってるみたいだな…うっ!」
先の攻撃で損傷した腕部がスパークした。本来なら簡単に引き上げられるはずなのだがそれができない。
「離して!一緒に落ちたら…リュウケンドー、あなたも壊れちゃう!」
「へっ、なんのこれしき。連れて帰るって言ったろ?それに俺はゴッド!リュウケンドーだ」
だが、ケンジの腕は最早限界に達していた。いつ千切れてもおかしくない。
「こんなんで負けてどうするとね、俺っ!ナルカミケンジは薩摩の漢たい!チェスト~ッ!」
不用意に力んだせいで一際大きなスパークが発生。腕部から急速に力が失われ、足場から手が離れた。
「!」
だが2人が落下することはなかった。これまた間一髪、黄色い鳥型のメカに助けられたのだ。
「ライトニングイーグル!なんでここに」
それまで足場の上に放置されていたゴッドゲキリュウケンが答える。
「ゴッドレオンを帰したのは正解だったようだな」
「そうか。恩に着るぜ、みんな!」

「で、盗難された品は元の場所に戻ったと」
「ま、その子らも苦労したんだろうなぁ、色々と」
リュウジンオー型のコウイチと相棒のザンリュウジンである。
ケンジたちがブースを離れていた間、彼らの分まで実演をやらされていたのだ。
「そういやリュウガンオー。リュウケンドーはどこに行ったんだ?」
「さてな。また一人でどっかほっつき歩いてるんじゃないのか…ん?
ゲキリュウケンを置いていったのか、あいつ」
噂の主は何体ものMMSたちに引っ張られて会場を後にしようとしていた。
「離せ、離せって!」
「あなたのこと気に入っちゃった。一緒に暮らしましょ!」
「こんなに数が多いなんて聞いてないぞ!一体何セット道路脇に落としたんだよ!」
「1カートンの半分くらい」
「そんな!おっさん、ゴッドレオン、誰でもいいから助けにきてくれ!」

END?

302:名無しさん@ピンキー
06/10/25 14:38:47 wNamXP7v
パッケージ開封を確認。タイプ・アーンヴァル、起動ー

目覚めたときに初めて感じたのは、煙草の香り。

不思議とイヤとは思わなかった。

カメラアイの焦点が合うと、煙草をくわえ、無精ヒゲを生やした男性が優しげに私を見ている。

「おはよう、お二人さん」

二人?

辺りを見回すと、私のとなりにもう一つのパッケージ。

私とはタイプの違う黒いMMS、ストラーフが大きなあくびをしながら…

自分を見ている二人の視線に気づき、あわてて姿勢を正しながら照れ笑い。

そんな彼女を見て私も自然に頬がゆるむ。

「二人とも気分はどうかな?」

私たちは顔を見合わせ、頷きあった。そして彼のほうに向き直ると声を揃えて、

「「良好です、マスター!」」


今回はここまでです。エロくなくてすんません。

ちょこちょこと続けていけたらなと思ってますのでよろしくお願いします。

303:名無しさん@ピンキー
06/10/25 14:43:44 GBcjFQti
>>298
落ち着こう、それが荒らしor荒らしの誘発につながるぜ。
実際今は落ち着いてきているし、空気も悪くないと思うけどね。


304:名無しさん@ピンキー
06/10/25 16:35:38 CqClwHpn
荒らしっていうか
ただ現状に納得できなくて
文句言ってただけだよね

この段階で蒸し返すっていうか
>>298のほうが荒らしに見えるんだけど。
自分で何もしない人はグチグチ言ってないで
環境に従って与えられたものを楽しむべきなんじゃない?
どうせ作品投下するわけでもネタ投下するわけでもないんだから
俺と一緒に大人しくしてようぜ。
無理にスレの空気悪くする必要もないでしょ

305:名無しさん@ピンキー
06/10/25 17:26:59 6/LrDqEG
釣りだと思うが
っ議論スレ
相手にしてる奴らもな

306:名無しさん@ピンキー
06/10/25 17:43:42 YikwR+N1
ちょい相談。
アムドラの扱いってやっぱ(作品中に出すとすれば)
神姫→アムドラ
の順に発売されたとするべきかな?

307:名無しさん@ピンキー
06/10/25 17:50:54 dJ9irY//
神姫→武装神姫→アムドラ
     ↓
     リュウケンドー
みたいな?

308:名無しさん@ピンキー
06/10/25 18:43:37 ElKOzjl8
好きに書けば?

309:名無しさん@ピンキー
06/10/25 19:27:52 r9XbW1YB
同時期くらいの方が面白いかもよ?
SONYと任天堂みたいな感じで競合みたいなー。


310:名無しさん@ピンキー
06/10/25 20:30:40 X3uLyoEj
というか、元々妄想を書き綴って同調できる人達と一緒に楽しむ所なんだし、好きに書いちゃえ。
他の人との設定の齟齬なんて気にすることないよ。ただし神姫のフォーマットから外れ過ぎると問題あるかもね。

ちなみに俺の妄想の中では、神姫の前にプラレスがあったりしてるぜ。だから神姫のバトル開始には「セットアーップ!」って叫ぶオーナーだっている。


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