.hackのエロパロ vol.10at EROPARO
.hackのエロパロ vol.10 - 暇つぶし2ch399:名無しさん@ピンキー
06/11/05 00:52:50 8R9xj16B
>>299の続き投下! 2日ぶりじゃあああ!

「ちょい待ち!」
「何だよ」
「泊まるって、いったいどういう事や!」
「どういうって…智香はわざわざ今日の為に北海道から来てるんだぞ? それに、智香ともう約束してるし」
亮の言うとおりである。智香はわざわざ今日のために、遠路はるばる北海道から東京までやってきたのである。
「約束かなんか知らんけど、何か納得いかへん!」
朔は何だか分からないが、無性にモヤモヤしていた。何とかして二人がくっつくのを阻止せねば。そんな思いに駆られていた。
「納得いかねえって言われてもなぁ」
亮は頭を掻きながらいった。
「こうなったら、ウチも泊まる!」
「はあ?」
「ハセヲと揺光を二人っきりにしておくのは何かと危険や! ハセヲが揺光に襲いかからんともかぎらへん! せやから、ハセヲが揺光に手え出さん様に見張るためにウチもハセヲの家に泊まる!」
「………素直に泊まりたいっていえねえのかお前は」
亮は朔の突然の申し出を驚く事も無く受け流した。そして、言葉を続けた。
「てか、望から聞いてないのか? 2泊3日でこっちに来るって」
亮の言ったことが、朔には初耳のようだった。
「ウチそんな事聞いてへんで!」
「あ、いうのわすれてた」
「望!」
「ごめんねおねえちゃん。でも、おねえちゃんうれしそうににもつのじゅんびとかしてたから、
ハセヲにいちゃんにあえるのがそんなにたのしみだなあっておもって、じゃましちゃわるいかなあとおもったから、あとでいおうとおもってたんだ。そしたらすっかりいうのわすれちゃって…」
「う、ウチハセヲに合うのが楽しみになんかしてへん! 何へんなこと言うとんねん!」
顔を真赤にし、朔は思いっきり望をゆすった。
「ああああああ、あたまがゆれるよ~~」
「だいたい、何でうちがハセヲと合うのを楽しみにせなあかんねん! もしかしたらハセヲの家に行けるかも知れへんとか、
チンピラに絡まれてハセヲに助けてもらうドサクサに紛れて抱きついたり出来たらええなとか、ハセヲの両親と会って挨拶することになったらどないしようとか、そんな事ぜんぜん思ってへんからな!!」
そんな朔の姿を見た智香は思った。(素直じゃないな)と。
「全部自分で喋ってるぞ」
「!!」
亮に言われ、朔は初めて自分がうっかり口を滑らせていることに気付いた。



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