とある魔術の禁書目録 2フラグ目at EROPARO
とある魔術の禁書目録 2フラグ目 - 暇つぶし2ch450:名無しさん@ピンキー
06/11/21 18:01:38 2vcGJpir
>>446

つまり黄泉川先生と

451:名無しさん@ピンキー
06/11/21 20:27:48 7rL7/pDM
>>450

組んで当麻を逆レイプする。

452:名無しさん@ピンキー
06/11/21 21:39:11 VCZx/XzE
当麻に教育されたミサカの情報ネットワークのせいで、
目覚めてしまった一方通行…逝ってくる

453:名無しさん@ピンキー
06/11/22 00:51:28 SE88XdUc
>445
うむ、素晴らしいネタだと個人的に評価したい。

454:名無しさん@ピンキー
06/11/22 02:03:39 Ml9xltTM
>>452
何に!?

455:名無しさん@ピンキー
06/11/22 12:53:01 346rYPAY
>>454
その『ナニ』です

456:名無しさん@ピンキー
06/11/22 12:56:33 kPmHypg4
禁書と当麻の情事をみながら自分を慰める氷華……
地味だな

457:名無しさん@ピンキー
06/11/22 13:14:01 zbs4EHp4
>>456
それ誰?

458:名無しさん@ピンキー
06/11/22 18:01:50 0a13WGKB
>>452
戻って来い

459:名無しさん@ピンキー
06/11/22 18:22:58 BPW1a6Oc
>>457
釣りだよな?
釣りなんだよな?

460:名無しさん@ピンキー
06/11/22 19:16:21 cpGYgK3T
>>459
素で忘れてました

461:名無しさん@ピンキー
06/11/22 20:09:31 g6ZXfxaO
右手を拘束して逆レイプやればいいじゃない風斬さん

462:名無しさん@ピンキー
06/11/22 21:15:17 1CyNPow7
>>461
やっぱ命を脅かすほどの敵は誑かすのが一番だよな。
某最古の王様も、空から降りてきた刺客相手に女を送って懐柔したらしいし。

463:名無しさん@ピンキー
06/11/22 21:55:39 vi6EMH36
取り敢えず禁書世界に男はいらぬと思うんだよ。
全員女だったって事で良くね?

464:名無しさん@ピンキー
06/11/22 23:45:11 jpdjEkRp
>>463
なんて事を! 最高じゃないか!
 神裂×禁書
 黄泉川×小萌
 オルソラ×アニェ
 姫神×吹寄
 一方×打止
 五和×ルチア
 御坂妹×御坂妹
 ローラ×シェリー
   :
やべぇ、いくらでも出てくる…

465:名無しさん@ピンキー
06/11/23 00:39:05 NyRUukWM
ミサカ15023号×ミサカ12263号
ミサカ19502号×ミサカ11212号
ミサカ11289号×ミサカ17302号
ミサカ(以下略・・・





・・・これなんて理想郷?

466:名無しさん@ピンキー
06/11/23 01:35:52 mqLPEYVP
無限級数の書き出しみたいでモエス(*´Д`)ハァハァ

467:名無しさん@ピンキー
06/11/23 02:13:18 XkU0tZpv
>>463
つまりとある大魔術で女子化してしまうとな。
まあ、当麻だけ効かないけど。

468:名無しさん@ピンキー
06/11/23 02:14:21 3M+3bcOG
>>467
全人類ハーレム計画発動じゃね?

469:名無しさん@ピンキー
06/11/23 02:23:53 XkU0tZpv
父親や二重人格の殺人鬼も混じってるが問題ないらしいですよ。

470:名無しさん@ピンキー
06/11/23 02:52:20 ucon/AYY
平行世界から不幸にもやって来た女当麻と
究極の近親相姦をすればイイと思うよ。

471:名無しさん@ピンキー
06/11/23 04:04:55 ED4CNK7w
いつもはよそで書いている人ですが、長編書いてる途中に短いの書くとサボってるような気分になるし、
……エロいの書きたい欲が限界に達したので、思いついたのを纏めて投下してみる。

472:1/7
06/11/23 04:05:29 ED4CNK7w
入院中は退屈。
あそこにいた頃に比べれば、ずっとましだけど。
あの人も、お見舞いに来てくれるし……
表情は全く変わらないものの、自分では顔に血が上っているのが分かる。
別にあの人のせいじゃないのに、すまなそうに私を見る。
「こんなことなら、たまに入院するのもいい。」
こんな事を言うと、
「入院したくねーのに、いっつも押し込められてる俺に、そんなこと言いますか姫神は」
……きっとこんな感じだね。
暫くお見舞いに来ないなと思ってたなら、
「また入院してるし。」
今度はどんな子助けたのかな?
「あんまりライバル増えてほしくない。」
でも、きっとこれからも・・・
「いきなり何人も助けてたりして。」
流石に、それはないかな?
……あるかも
小さくため息をついて、周りを見渡す。
みんなまだ寝ていた。
「おばあさんみたい?」
小萌を起こす都合、姫神の朝は早かった。
看護士が来るまで、まだまだ時間はある。
スイッチを入れてカーテンを引く。
小さなモーター音が止まって、ベットの上が、自分のだけの空間になる。

あの人が知ったら、嫌われるかな。
そんな想いも、今は感度を上げる役にしか立たない。
頭から布団を被って、膝を抱える様に小さく丸くなる。
少し考えてから、ハンドタオルを口に含む。
少し前までは、おぞましいだけの衝動だった。
あの人の事を考えるだけで、高まる身体が悲しくて、誰にも見つからないようにこっそり過ごしていた。
「居るのか居ないのか、分からない奴」
望んでそうなった。
過剰に人を避ける私を、小萌は心配して・・・
大喧嘩の末喋らせられた。
泣きそうなほど恥ずかしかった。
「優しくすればいいんですよー」
小萌は笑わなかったから、随分助かったけど。
「大体、そんなのと一緒にすると、上条ちゃんに失礼ですよー」
そんな事を言いながら小萌えが教えてくれた魔法を使う。
「これは、あの人の手」
そう考えるだけ。
乱暴だったあいつ等と違うから……
撫でるように胸を触る。
お腹の奥が熱くなるけど、自分をじらす為に我慢。
周りには人が居るのに……
「いつもより……凄いっ」
口の中で熱くなるタオルが、まるで私自身みたいに、湿ってくる。
まだ胸だけなのに……
この後のことを考えると、心臓が痛いくらい高鳴る。
限界まで胸だけで高める。
胸から無理矢理引きはがした右手を見つめる。
涙で視界が歪む。
狂いそうな快感に涙腺がおかしくなってる
口元もベタベタになった。
「私、おかしいのかな?」
そんな不安が、胸をえぐった。
でも……

473:2/7
06/11/23 04:06:00 ED4CNK7w
「とまら……ないよぉ」
グッショリと、重くなった感触。
湿った布の上から、そっと擦る。
「………ぁ…っ…」
声が漏れる。
慌ててタオルをくわえなおす。
耳を澄まして、周りを探る。
……だれも気づいてないみたい。
そして、そんな僅かな時間にも、私の身体はどんどん高まっていた。
ふるえる指を下着の中に滑り込ませる。
もう我慢できないっっっ
一番敏感な所を、強く擦る。
視界が白く染まりかける。
「もっとぉ……強くっ」
あの人の手に、そんな要求を突きつけた途端、
私の頭は氷のように冷たくなった。
あいつ等が、私をなんてバカにしていたのか思い出す。
……私、誰でも良かったんだ。
淫乱って、こういう意味だったんだ。
そんな思いが、脳に刻み込まれる。
涙がさっきまでと別の意味で止まらなくなった。
しかたないよ。
私の中で誰かが言った。
きもちいいんだもの、あいさは悪くないよ。
頭どこまでも冴えていたのに、
熱くなった身体は、貪欲に指を求めていた。
うん……仕方ないんだよね。
欲しがっているモノを、無造作に与える。
逃避するように、全力で没頭する。
楽しかった。
もうすぐ今までの自分が壊れる。
それが本能的に感じられた。
「壊れても、仕方ないよね、こんな子じゃあの人の側はふさわしくないもの。」
涙と一緒に、何か大事なモノが私の中から溶けて流れていく。
もうすこし……
ほんの少しで楽になる瞬間、
「おーい、まだ寝てるか?」
大事な人が、目の前に現れた。
「いやー目ぇ覚めちまって、って大丈夫か?姫神」
ふさわしく無いって分かってても、
「ふっ……あぅ、……いじょう…ぶじゃないっ!」
枯れ果てた胸の奥が、暖かい何かで満たされる。
「ひ、人呼んでくるなっ」
自分の怪我も気にせず、掛け出そうとする彼の袖を慌ててつかむ。
「……ぃ…で」
「姫神、ちょっと我慢してろよ、上条さんがすぐに人呼んでくるからな」
自分の小さい声が呪わしい。
「行かないでっ!」
必死で叫ぶ。
「いや、でもそんなに泣いて、顔真っ赤で……」
ご、ごめんなさい。
「熱無いか?」
そういって、おでこに当たる指は、想像の百倍も優しくて……
「ひゃぁっ・・・」
何度も限界近くまで持って行かれていた私はあっけなく……
小さく震える私を見て、鈍いこの人も事態を悟る。
「ご、ごめん」
そんな言葉が聞こえた気もするけれど。
恥ずかしさのあまり気を失った私には、何の救いにもならなかった。

474:3/7
06/11/23 04:06:32 ED4CNK7w
「姫神さ~ん、朝ですよ」
看護士さんの声で、目が覚める。
「ゆ、ゆめ?」
安堵のあまり全身の力が抜けそうになるけど、
「……干してある」
枕元にあったはずのタオルは、きれいに洗濯してあった。
なにより、下着は湿ったままだった。
……夢じゃないんだ。
死にたい。
ここまで切実に思ったのは初めてかも。
次に会ったときどうしよう。
そんな事を考えながら、着替える。
これから一生会わないわけにも行かないから……
時間をおかずに会いに行くことにする。


「来た」
小さく挨拶しながら、部屋に入る。
個室、少し位恥ずかしい話をしても大丈夫のはず。
「ひひひひひ姫神っ!」
顔を見た途端に引かれた。
かなりショック
泣きそうになるけど、我慢。
表情を隠すのが得意で良かった。
「あ、朝はすまん、上条さんが悪かった。」
なんて切り出そうか困ってると、沈黙に耐えられなくなったのか一生懸命話しかけてくれる。
「いやー、女の子のカーテンをいきなり開くのは、犯罪ですね?上条さんいつまで経っても懲りませんねー………いや、ほんと、わりぃ……」
段々小さくなっていく声が、切ない。
どうしても聞きたかったことだけを切り出す。
「……軽蔑した?」
それだけが知りたかった。
「なっ、まさかっ、あんなのは俺だって、ちょくちょく……」
しっかり事態を把握しているね。
「見たんだ」
うっ、と黙り込むことそのものが返事になる。
耳まで赤くなる……思い出して照れてくれているんなら……うれしいかな。
「君のことを考えていたの、ごめんなさい」
言うべきだと思ったことは、全部伝えることにする。
「助けてくれた人に、そんな事考えてごめんなさい」
真っ直ぐに目を見てから、深々とお辞儀する。
顔が見られないように。
頭の上で、へっ?って聞こえた。
「君のこと考えると止まらなくなるの。」
「なぁぁぁぁぁ、姫神っ、いきなりなんてぶっちゃけた話しをぉぉぉ」
頭を上げると、変な踊りを踊っている。
「変な子でごめんなさい」
多分、もう話しかけてくれないかもしれないけど。
言いたいことは伝えたから、そのまま立ち去ろうとする。
動けなかった。
「あの……ちょっと、痛い」
私の手がしっかりと掴まれていた。
「あぁぁぁぁ、もう、だからそんなに思いつめるなってーの、ああいうときは全面的に覗いた方が悪いんだから」
イライラと頭をかきむしりながら、言葉を続ける。
「上条さんだって、家じゃインデックスが居て出来ないから、病院にはお世話になってますともっ」
……そうなんだ……

475:4/7
06/11/23 04:07:05 ED4CNK7w
あれ?
「あの子とは?」
「手だしたら、上条さんロリコンだろぉぉぉ」
そうかな?立派に女の子だと思う。
「不能?」
ベットの上でいきなり崩れ落ちた。
「………そうなの?」
悪いこと聞いたかも知れない。
男の子って気にするらしいし。どうすればいいのかな?
「む、無表情で男のアイデンティティを揺るがさないで下さい」
ふらふらと身体を起こしながら、自分に掛かっていた布団を捲り上げる。
「さっきの姫神見てから、ずっとこんなに元気ですよっ、かみじょーさんってばっ」
寝巻きの股間が、不自然な形に盛り上がっていた……元気。
え?
「私……で?」
うれしいかも。
そう聞いた途端に、真っ青になってベットの上で土下座を始めた。
「変なこと考えてごめんなさい、誰にも言わないでくれぇぇぇえ」
私の知っている男は、こんなに優しくなかった。
力ずくで押さえつけて圧し掛かってくるようなのばかりだった……
この人を好きになってよかった。
そう思えた。
スリッパを脱いで、個室のかなり大きめのベットに乗る。
膝立ちで近づいて、土下座したままの頭を両手で起こした。
「変なことって何?」
口がパクパクと何かを喋ろうとするけど、言葉に成らないみたい。
小さく動いている唇を、私の唇で押しとどめる。
「こんな事?」
「ひひひひひ姫神っ」
混乱した様子の上条当麻をひっくり返してから、両手を自分の手で押さえる。
多分力ずくでこられたら負けるけど、そんなことにはならない予感があった。
ぴったりと身体を押し付けるようにして、密着する。
「それとも、もっと?」
私の腰に硬い物が当たってる。
これを硬くしたのが私なのが誇らしかった。
口を耳元まで持っていって、息が掛かるように囁く。
「いいよ……しても、初めてじゃないから、君の好きにすると良い」
私が貴方にしてあげられる事無いから。
身体くらいは、捧げたかった。
「……ふざけるなよ?」
え?
押し殺した声が聞こえた、この声は知ってる。
真面目に怒っている時の声で……
………初めてじゃないと……ダメなのかな?
もしそうなら……どうしようもなくて……悲しくなる。
「初めてとか、そうじゃないとか、そんなことは関係ないだろ。
初めてじゃないと幸せになれないって理由でも有るのか?
俺がもっと早く助けに行けばよかったのか?」
あ……違う、違うの……
「姫神は綺麗で、これ以上なってくらい上条さん緊張してるって言うのに、
姫神はそんなどうでもいい物みたいに、自分の身体を扱うのか?
どっかの誰かが触れただけで、意味が無くなるとかそんな幻想でも持ってんのかよ」
私のために、この人はいつも怒ってくれる。
それがただひたすらに幸せだった。
「そんなふざけた幻想は、この場できっちりぶち殺してやる。」
やっぱり力ずくだとかなわなくて、あっさりひっくり返される。
男の子の力なんだね。
昔は怖いだけだったその力が、今は凄くうれしい。
強く抱きしめる腕が、頼もしかった。

476:5/7
06/11/23 04:07:37 ED4CNK7w
………あれ?
そのまま暫く待つ。
「あの……しない……の?」
固まったままで、ぼそぼそと返事が聞こえてくる。
「や、やり方がわかりません」
あら。
引っ込みが突かなくなった腕の中で、もぞもぞ動いて唇を目指す。
目が合うと、恥ずかしそうに反らされた。
「経験豊富なおねーさんに、おまかせしますか?」
「だからっ、そんな風にっ……」
最後まで言う前に、また怒り出したからそのまま口を塞ぐ。
「今度のは、さっきとは違うの。」
キス一つでちゃんと話を聞いてくれるようになる。
うん、いい感じ。
「不本意に覚えたことでも、貴方にしてあげたいの。
自分からしてあげたいのは、間違いなく初めてだよ」
一度言葉を切って、勇気を振り絞る。
「私の本気を受け取ってもらえますか?」
身体越しに伝わってくる鼓動が、大きく強くなる。
荒くなった息が落ち着いてから、待ち望んだ一言が聞こえた。
「おう」
……真っ赤になってそれだけしかいえ無くなってた。
「そのうち、ちゃんと最後まで?」
言葉を搾り出そうとしているけど、難しいみたい。
残念。
今日の所は諦めて、病院支給の寝巻きを脱がしてあげる。
ガクガク震えてるけど、抵抗はしないから脱がしやすかった。
「ひ、姫神っ……」
「ん?脱がせたい?」
自分の服に手を掛けて聞くと、首が心配になる位頷いたけど……
「無理そう」
震える手で女の子脱がせるのは難しいと思う。
世にも悲しそうな上条当麻が可哀想で、あえて見せびらかすように一枚づつ服を脱ぎ捨てる。
裸になった上半身に、夢中でむしゃぶりついて来るけど……
「ストップ」
両手を使って、右手を包み込む。
「これ……危ないから」
十字架に触るとダメだって聞いていたから、右手を押さえつける。
数秒の遅滞すら、我慢できなかった様子だった。
私の両手は彼の右手一本で、あっさり頭の上に固定される。
そのまま痛い位乳首に吸い付く。
「ひっ、いたっ……」
左との力任せの愛撫も有って、我慢しようと思っていたのについ声が漏れてしまう。
男の子がこの状態で止まるわけ無いのに。
止まる訳無かったのに。
「わりぃ」
上条当麻は止まった。
こんな時でも気を使ってくれるんだ……
「もうちょっと、優しくしないと痛い」
でも多分もうどんなに痛くても、私悲鳴上げないよ。
胸の奥が何かに酔ったように甘かった。

477:6/7
06/11/23 04:08:09 ED4CNK7w
優しく、そう決めたこの人は一度も強く触ってこなくなった。
「ひぅっ……やぁぁぁぁっ」
ソコなら自由に触れるからって……一番敏感な所が、右手の定位置になった。
でも……しつこくしつこく、触れるか触れないかの刺激を繰り返す右手。
我慢できなくなって、もう少し強くってお願いした左手は胸に。
そして………
「やぁっ、背中……せなかぁぁぁぁ」
舌は背中から首筋までを延々と這いまわっていた。
「もっ、だめぇ……なんでっ……」
もっと強く触って。
それを求めているのは、多分分かっているのに……
腰が勝手に彼の指に大事な所を押し付けるように動き出す。
でもそのたびにあっさり距離をとって、絶対に強く触ってくれなかった。
最初のうちは、私が責めていた筈なのに……
いつの間にか立場が入れ替わっていた。
「なんでっ、こんなに手馴れてるのぉ」
段々何も考えれら無くなってくる。
「いやー、記憶にございませんってーか、上条さんにも意外です。」
余裕たっぷりで、凄く悔しい。
彼はまだ一度も……なのに……私の理性は彼の右手に何度も殺された。
恥ずかしいお願いを何度も何度もしたのに……
彼はまだ一度もイッていない。
……私なんかじゃイけないのかな?
切なかった、昂った感情のまま涙が止まらなくなった。
「ひっく……うっ、あぁぁぁぁ」
「ひ、姫神?」
いきなり泣き出した私を見て、責めが止まる。
「ご、ごめんなさい……気持ちよくしてあげられなくてっ、
私ばっかりで……いつも……いつも……」
泣きじゃくる私を、今度は彼が唇で黙らせる。
「いや……ごめん、姫神の反応がうれしくて、やりすぎた。
ごめん……俺もそろそろ限界だから……いいか?」
「何度もっ、お願いしたのっ」
泣き声で途切れ途切れになりながらも、一生懸命主張した。
涙を拭っていた手が、押さえられて正面に彼の顔が見えた。
「貰うよ?姫神」
私は何も言わずに頷く。
執拗にほぐされた私の中に、熱くて硬い物が進入してくる。
(ひっ……うそ……だ)
声に成らない悲鳴を、脳が直接上げた。
なんで?なんでこんなにキモチイイの?
無理やりと違う、全身が求めての初めての挿入。
「やぁぁっぁぁぁぁ、こんなのっ、知らないっ、だめぇぇぇぇぇ」
余りの快感に逃れようとする私を、優しく抱きとめて落ち着くまで動かないでくれた。
快感は体中から溢れたままだったけど、彼の腕の中だと狂っても良いと思えた。
私の腰が、胸が、腕が、唇が、彼を求めて暴れだした。
うねりながら、全身で求め始めた私を見てまた彼が動き出す。
奥を突かれるたびに、意識が飛んだ。
唇が触れ合うたびに、心が奪われた。
抱きしめられる度に、幸せになって、
彼を抱きしめる度に、何も考えられなくなった。

朝だったはずなのに、気が付いたら夕方だった。

478:7/7
06/11/23 04:08:41 ED4CNK7w
た、多分看護士さんとか、お医者さんも何回か来てる筈だよね……
恥ずかしくて何も考えられなくなる。
「あーあとで謝らないとなー笑われたなー」
「……気づいてたの?」
「おー」
流石にぐったりした彼を、枕で叩く。
「なんで言ってくれなかったの?」
しつこくしつこく、叩き続ける。
「いたいって、言ってもとまれなかったろうがっ」
手が止まる。
………そうかもだけど
「お互いに」
小さく付け加えられた言葉がうれしい。
「み、見舞い客が居なかっただけよしとしよう」
「た、確かに……」
きっとこの人が好きな、小さなお友達を思い出す。
裏切ってしまったような後ろめたさに浸される。
……でも……
「これから、私はやきもち焼きになる」
苦笑したまま、私の宣言を受け止めてくれる。
でも、まだ途中だよ?
唇だけで、彼の上唇を優しく挟む。
「あの子みたいに、人前で噛み付けないから……」
もう限界かな?そう思いながらも、少しづつ刺激を繰り返すと……
「あ……まだ元気になる」
いったん冷めた後で指摘されるのが恥ずかしいのか、そっぽを向かれる。
好都合。
中にたっぷり注がれた私の入り口で、彼の敏感な先端をくすぐる。
流石に何か言おうとする彼を遮って、さっきの続きを宣言。
「人の見ていない所で、飲み込むことにするよ?」
すっかり馴染んだソレを先っぽだけ入れる。
ちょっと笑った後彼は、勢いよく腰を突き上げた。
「きゃぅっ」
「やきもち焼いた時だけ?」
返事しようと思ったけど、私はまた喋る余裕がなくなった。

479:名無しさん@ピンキー
06/11/23 04:15:22 ED4CNK7w
お目汚し失礼を。
気がむいて機会が有ればまたそのうちに……来るかもです。
ではっ

あ、なんか思いついたので

おまけ
「ぎゃー、失敗だっ」
人の顔見た途端にそれは何よ?
アイツの側に何故かいつも居る女の子が、人気のない森の中で……
「んで、何してるわけ?」
「んー、とうまのために、女よけのおまじないー」
……なによソレ
「男にはしらせるわけ?」
「太っ腹な短髪、そーゆーしゅみ?」
……聞き逃せない誹謗のような
「ちがうわよっ」
「一つ屋根の下に住んでいるのとは仲良くなる、おまじないー」
なによそれ………
「失敗……したのよね?」
「うん、たぶんー、人に見られると失敗する」
ちょっと安心する。
「あっ、でもでも、丁度いいよね、とうま今入院中だしー」
考え無しにしてたのね……
「ま、おまじないなんて、気休めよねー」
それを聞いた途端に食って掛かられる。
「なにをー、魔術を馬鹿にすると酷い目にあうんだぞ~~」
変な地雷踏んだらしく、説明は深夜まで続いて……
行く予定だったお見舞いは、延期になって……


寂しくなんかないけどねっ

480:名無しさん@ピンキー
06/11/23 06:01:15 XJfH3+74
>>470
それ何て破壊魔?

481:名無しさん@ピンキー
06/11/23 12:15:52 Hva4g1Cj
>>479
いじらしい姫神、激可愛い! GggggggggGJjjjjjjjjjjJ!

482:名無しさん@ピンキー
06/11/23 12:45:20 NyRUukWM
禁書の新刊発売マダー?

483:名無しさん@ピンキー
06/11/23 12:58:10 hG2RXDU9
堕天使ねーちんで一つ頼む

484:誰が為にカミジョーは行く
06/11/23 23:52:42 5BWWIRSw
誰もいない間に>>437の続きでも
あと分かりやすいようにタイトルつけました


485:誰が為にカミジョーは行く
06/11/23 23:53:47 5BWWIRSw

密林を抜けると、そこは雪国……ではなく当麻には見慣れない女性服のコーナーがあった。
生い茂っているような掛けられ方ではなく、長方形の碁盤の目のように整理されていた。
フロアを支える太い柱の周りには、簡易試着室であろう直方体の箱が並んで置かれている。
「……にしてもここから選ぶのか」
目の前だけでも百、二百着はある服を前にして、当麻はそうこぼした。
「流石に。全部は無理かも」
「何も一つ一つ見ていくわけじゃないわよ。値段とかもあるし……っと、あったあった。」
と、美琴が何かを見つけその方へ歩いていく。
向かった先にあったのは、コンビニや図書館などに置いてあるような端末だった。
「えーっと、大体の値段で検索して……ったく、最近のは小難しいわね」
ピッピッと電子音を鳴らしながら液晶のボタンを押していく。
どうやら情報検索端末らしいが、そんなことに疎い当麻にはあまり分からない。
「買おうとするなら……だいたい向こうの端からあの辺りまでね」
少し向こうのエリアを指して美琴が言う。
並べ方も縦や横、ブロックなどで大体のジャンル、ブランド、値段などが計算されているようだが、やっぱり当麻にはよく分からない。
「私も。予算的にはそのくらいが妥当かな」
「おっし、んじゃ早速見て回るか」
いささか場違いな気がしながらも、当麻は見慣れぬ地へと足を踏み入れた。


486:誰が為にカミジョーは行く
06/11/23 23:55:10 5BWWIRSw

「しかしなぁ……布と革と糸の集合体がどうしてこんなに高いんだ」
「君。ひねくれすぎ」
デザインより先に値段を見た当麻の言葉がこれである。
普段の当麻の服装はもっぱらTシャツにジーンズなど、いわば懐の厚さに比例したものが多い。
故に、その二倍や三倍どころではない値段を見ると、こうも言いたくなるのは当然だった。
「さてと、大体この辺りね」
と、二人の前を歩く美琴が足を止める。
「これでも結構多いな……ま、ゆっくりやるか」
当麻が回りをキョロキョロと見渡し、大きく背伸びをした。
「とりあえず。目に付いたものから漁ってみる。」
そう言って、姫神は近くにあったダッフルコートに引き寄せられた。
どれどれ、と当麻もそれにつられて歩を進める。


ガチャガチャと服を漁る二人の姿を、美琴はその場に立ち止まったまま見ていた。
やがて二人に近づき、どこか言いにくそうに話しかける。
「ね、ねぇ。ちょっと……」
ん、と当麻は首だけで振り返る。
そして、何故かそわそわとしている美琴の姿を見て、何かを悟ったように「ああ」と声に出す。
それを聞いた美琴の顔が、ブルペンから呼ばれた投手のように明るくなった。
が、

「俺達はこの辺りを見てるから、服が決まったら呼んでくれればいいぞ」

登板初球のボール宣告。
へっ? と予想外の答えに目を皿にする。
「こっちも時間掛かると思うしな。 あ、ちゃんと値段は考慮してくださいよ? んじゃ」
違ッ!そうじゃな─と美琴が言い返す間もなく、当麻は再び服の林に目を向ける。
楽に行こうぜ、と投げ返されたボールを受け取った美琴は、もう沈んでいた。


487:誰が為にカミジョーは行く
06/11/23 23:57:23 5BWWIRSw

「─それじゃ。こっちのは?」
「んー良いとは思うんだが、姫神を長髪を考えるとこっちの方が─」
「む。 私が思うに。それよりは─」

和気藹々と服を模索するレベル0の二人の横で、学園屈指のレベル5の少女は放っとかれていた。
「え、えーっと……」
何とか話しかけようとするが、うまく輪に入り込めない。
─とある少女は言った。、輪の中には入れるが、輪にはなれないと。
しかし今この状況の美琴は、輪の中にさえいなかった。
そんな状況にもめげず、彼女は再度接触を試みる。

「え、えーっと……」
「これなんか。どうかな」
「おっ、どれどれ。 ……ふむ」

「あ、あははー! やっぱり一人だと時間が掛かるかなー……なんて」

「俺としては、少し派手すぎるような気がするなー」
「そう?」
ノーストライクツーボール。

「だ、だから……その……しっ、仕方ないからアンタにも……」

「それなら、こっちの方はどうだ?」
「その色使いは。地味すぎると思う」
「んーそうか?」

「手伝ってもらう……とか……」

ノーストライクスリーボール。
どうやら球を見ようとさえしないらしい。
(こ、ここまでスルーするわけね……)
もう後がない投手は、下手な小細工や変な意地を張るべきではない。
そう思ってか、美琴は獲物を狩る鷲のような目つきで周りを見渡して、それを見つけた。

488:誰が為にカミジョーは行く
06/11/24 00:01:00 5BWWIRSw

「ね、ねぇちょっとアンタッ!」
自分でも、少し大きかったかと言うくらいの声に呼ばれた当麻が「んん?」と反応する。
「何だ? もう服決まったのか?」
そう言って振り向いた当麻の目は、美琴の手にある服を捉えた。
「こ……これなんか、どう?」
おずおずと広げられたそれは、一着の軽い感じなワンピースだった。
「や、やっぱりアンタの金なんだから、感想くらいは聞いてやるわよ」
どこか変な美琴な様子に当麻は一瞬怪訝そう顔をしたが、「どれどれ」といって手を差し伸べる。
そして

「おお、これなら俺もいいと思うぞ!」
と、当麻は笑顔で美琴にそう言った。

─服の襟の値段シールを指差しながら。

渾身を込めて放ったストレートも、ボールだった。
予想外の返答に、「えっ? あっ」と美琴は豆鉄砲をくらったような顔になる。
唖然とする美琴の頭の中で、審判マスクを被った白井黒子が嬉しそうに「フォアボール!」と腕を振り上げた。
「いやぁそのくらいで妥協してくれるとは上条さん大助かりです!
  けどまぁ、まだ時間あるし、もうちょっとゆっくり選んでていてもいいぞ?」
何も知らず嬉しそうに一塁にまで走っていく当麻。
ほい、と棒立ちになる美琴に服を返して、「姫神ー、それはちょっと高いと思うぞー」と言いながらクルッと背を向けた。


489:誰が為にカミジョーは行く
06/11/24 00:03:55 NsMTk+Wp

(みっ、見た目より金!? 金に負けたーッ!?)
誰でも見て分かるように、わなわなと体を震わせる。
ガーンという音を頭に響かせながら、「そうだ姫神ー、さっきのはちょっと高すぎると思うぞー」と言い服の林に戻っていく当麻を目で追った。

そんな時、彼女は見た。

当麻の向こうの、美琴に向けられた姫神の目を。

表情といえば、先ほどの三人で会話していた時のものとさほど変わらない。
しかし美琴は、姫神の瞳の中に映る感情を読み取った。
それは、女にしか分からぬような微妙な心理。
美琴に向けられたのは憐れみや労りではなく、大げさに言えば誇らしさや優越感というものに近い。
無論姫神にとっては、美琴を馬鹿にしたワケではない。
ただ単に、上条当麻が美琴より自分の方を気にかけてくれる。
そんな少しの自信が、無意識に生まれ──美琴が読み取ったのである。
この刹那のアイコンタクトは、姫神が「そう?」と服に視線を向けたことにより終了する。


だが、このままでは終われない一人の少女がいた。
むしろ、彼女の中で別の何かが始まってすらいる。
(上等じゃないの……!)
美琴の中の、「年上への若干の遠慮」という樹に一筋の雷が落ちる。
やがて、その樹はパチパチと小さな小さな火の粉を外へ舞い上げ、ゆっくりゆっくりと大きくなっていった。


490:名無しさん@ピンキー
06/11/24 00:04:57 NsMTk+Wp
今夜はここまで
続きはまたまた今度

491:名無しさん@ピンキー
06/11/24 00:06:56 T1sWXTza
GJ!!
びりびりカワイソモエス( ´・ω・)

492:名無しさん@ピンキー
06/11/24 00:50:37 Z0OKsX2+
ビリビリビリジンジン ビリビリジンジンジン
ビリビリビリジンジン ビリビリジンジンジン
御坂はビリビリだ…

>>489 GJ!
当麻ヒドスっ。でも男ってこーだよなぁ…

493:名無しさん@ピンキー
06/11/24 02:28:56 E7kXQL8s
値段にしか注意の行ってないカミジョーワロスwwww
GJデス

494:名無しさん@ピンキー
06/11/24 12:02:19 gpVjLOLf
>>490
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル!!!

495:名無しさん@ピンキー
06/11/25 16:37:28 ssix24KW
ねーちんと自然にベッドインする方法は無いだろうか?

496:名無しさん@ピンキー
06/11/25 19:27:06 TEbuzhZi
そりゃあ、貸しがいっぱいあるみたいだしw

497:名無しさん@ピンキー
06/11/26 04:50:00 Tu+I/KZm
注、これは姫神が色々されるお話しです。
  元三沢塾生はこんな事しないよ!とか
  読む人を物凄く選ぶので、もし読みたいのなら覚悟してください。
  後、エロシーンに入るまでが長いのでご了承ください。
  ってかエロがあるのかどうか予定は未定です。
  まあ、18禁なので安心してください
  当麻にぶっ飛ばされるので大丈夫です、多分。

陵辱って何さ?振り向かない事さ。
鬼畜って何さ?振り返らない事さ。

それは学園都市の中で起こった、とある事件。
――――――――――
ここはとある高校の前。
学園都市では珍しい土の校庭に、どこにでもあるような形の校舎。
学校案内ではスタンダートの中のスタンダートを目指しているらしいが、それはまあ説明するべきではないだろう。
時節、その校舎から「不幸だー!」と言う叫び声が聞こえてくるが、幻聴だと思いたい。

「なあ、もう一回聞くけど本当にココなんだよな?情報がガセだったらマジで殺すぞ。」
「この情報は確実だよ、そう コーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実にね。」
「…………」

その高校の前で喋るは3人の男。
その3人の特徴を一言で言えば、没個性。
5分も見ないだけで顔を忘れかねないほどに特徴が無く。
人込みに紛れれば捜すのが不可能と思えるほどである。
便宜上、似非紳士的なのをA、口が悪いのをB、無口なのをCにしておこう。

「……お前、昨日の常盤台の時もそう言ってなかったか?『風紀委員』や『警備員』に捕まりそうになったのを忘れたわけじゃねぇだろうな?」
「そんなに心配するなよ、人間は時々間違いをするもんだろう?それに昨日は捕まらなかったから良いじゃないか」
「…………」
「………マジ殴って良いかおい。あの『超電磁砲』の盾にされた貸しを返してもらってねえんだぞ。」
「おいおい、無駄な体力は使うなよ?僕と『お姫様』との対面が済んでないんだからね」
「…………」
「フン、『お姫様』ねぇ。何とも御執心のようで結構結構、ってかお前も何か言えよ黙ってないで」
「…………」
「そうだよ『お姫様』だよ…………っぷはははははぁ、ああ、ムカついて来たッ!
 なんで くそったれの『お姫様』のおかげで 僕が焦らされたり 後悔したりしなくちゃあならないんだ!!?
『逆』じゃあないか? 勝手に逃げ出すのは絶対に許せないよな!あの売女に自分が何であるかをもう一回分からせてやらないとなぁ!」
「ちょおま黙れ『警備員』がこっち見てrああ来た!一旦退くぞ!」
「…………」

バタバタとその場を駆けて行く3人の男
コレ以上無いほどの不審者達であった。

498:名無しさん@ピンキー
06/11/26 04:52:28 Tu+I/KZm
――――――――――――――――――――
それから数時間以上後。
道路を1人の少女が歩いている。
まだ秋と言うには速すぎて、突き刺すような太陽の日差しがアスファルトを容赦無く温めており。
そんな3分で干乾びて、スルメになりそうな熱地獄を歩く少女だが。
その顔は涼しげであり一粒の汗も浮かんでない。

少女の名は姫神秋沙。

腰まで届くほどの黒い髪に白い肌、今の日本では絶滅してしまった気がする『何か』を思い出させてくれる容姿をしており。
分かり易く説明すると結構な美少女であった。
又、特殊な能力を持っており。その所為でとある事件に巻き込まれた経歴も持っている。
何が楽しいのかやたらと幸せそうな顔をしているが、右手に持ったスーパーの袋と関係あるのだろうか。



「ふふふ」
右手の袋に目を向けると、自然に自分の顔が綻ぶのが分かる。
(えへへへ、今日は上条ちゃんとシスターちゃんを呼んで焼肉パーティーですよー?ですが
 私は職員会議でちょっと遅れるですのでー。特売の絢爛舞踏セットを姫神ちゃん、買って来てくださいねー?)
脳裏に見た目12歳の子供先生が嬉しそうに喋る姿が浮かぶ。
そこで、上条当麻が心底嬉しそうに万歳する微笑ましい姿を思い出したが。
思い出した瞬間、ちょっと顔を顰める姫神。
(……今日はしてくれなかったな。)
…当たり前である。上条当麻は猿ではない。
通りすがりの女の子にフラグ(自称駄フラグらしい)を立てるのは日常茶飯事だし、健康な高校生男子ではあるが。
そんな365日24時間年中無休で発情しているのはさすがに有り得ない。
まあ、下校時間に濃厚でディープなキスを、お前等はそれを誰かに見せ付けたいのか?と言う勢いでかましたのだが。
姫神的にはキスだけで済ませるのは非常に物足りなかったようである。
(昨日は凄かったな。)
ちょっと顔を赤らめつつ昨日の情事を思い出す姫神。
(あんなに激しくするなんて)
お前等どんなバカップルっぷりを発揮していたんだ?と。疑問が感じられる程の幸せそうな顔をしながら
姫神がエロ回想にうつつを抜かしていると。

「やあ、元気だったかな『お姫様』」

不意に、姫神秋沙の後で声が響いた。
その声に姫神の全身が硬直する。思い出したくない記憶、その名称を使うのはあの塾の――。
ゆっくり、それはゆっくりと姫神が振り向く途中。気付いた。
(ここは。何処?)
今現在、姫神が立っている場所は暗く湿った路地裏の行き止まりであり、何処を如何見ても小萌先生の住むアパートに続く道路ではない。
尚もきょろきょろと辺りを見渡す姫神に声の主は怒ったように叫ぶ

「久し振りって言ってるだろう!売女が無視してんじゃないぞ!」

意図的に見ない様にしていたが、そうもいかないようだ。
姫神は諦めたかのように溜息を一つ付くと、意を決して声の方向に視線を向ける。
視線の先には3人の男。
姫神自身に見覚えは無い、が。あんな呼び名を知っているのを察するに、多分あの塾の生徒などの関係者だろう。
姫神は内心の動揺を押し隠し、なるべく平然とした顔で3人を見つめる。

「何でこんな所に来てしまったのか不思議な様だね?ふふん、僕の超能力は精神感応のレベル3。
 干渉範囲は低いが人1人を誘導するなんて朝飯前だよ……まさか霧ヶ丘女学院を転校していたとはね、
 捜すのに苦労したよ、さぁ帰ろう?……また可愛がってあげるからさ。『お姫様』も嬉しいだろう?」

499:名無しさん@ピンキー
06/11/26 04:54:29 Tu+I/KZm
姫神に注目された事が嬉しいのか、にやけた面をして、聞かれても無い事をぺちゃくちゃ喋り出すA。
誰も聞いてない、と姫神は思いながらも、視線を余所に向けて鞄に隠してある、『有る物』を取り出そうとする。
(これは。チャンス……?)
姫神は思う。
これは過去に打ち勝ち未来を手にする為の試練であり。
悪夢を乗り切り、明日を手にする為の機会だと。
脳裏に浮かぶのはあの少年の顔、神に匹敵する力を持った錬金術師に対して。
ただその右手を握り締め立ち向かった勇者。
(私も。当麻のように)

「ふぅん、良い度胸じゃないか『お姫様』ぁ」

そんな姫神の心理も知ってか知らずか、いきなり沸騰して言葉を荒げだすA。
多分、無視されただけの事で頭にキタのだろうか。相当心に余裕が無い男である。
更に姫神が小馬鹿にしたように肩を竦めると。

「こ、このおッ!!」

簡単にブチ切れ、感情に任せて殴りかかって来た。
しかし、慌てず騒がず姫神は鞄から取り出した『有る物』を相手に向けると、躊躇無くその引き金を引いた。

ババババババババ!!!!!!!!!!
路地裏に響く銃声。

「ウ  ガァァアァ!!!!」
全弾くらったAは、悲鳴を上げながら堪らず地面に転がる。
当たった場所に穴が開いて煙が出てるように見えるが、姫神が撃ったのは勿論本物の銃ではない。
Aがくらったのは、小萌先生のアパートの備品である『魔法のステッキ』。
……余りの破壊力の高さから発禁処分をくらった、別名西瓜割りのBB弾である。
しかしエアガンと言ってもその威力は半端ではない。
地面を転がるAに尚も、容赦無く弾をぶち込みながら足で蹴って蹴って蹴りまくる姫神。
荒い息を付きながら姫神が足を止めた時には、完全に気絶したAが地面に転がっていた。

「ふぅん?中々やるじゃねぇかおい」

それを見て感心したかのように呟くB、何故か非常に嬉しそうな顔をしている。
(なんで?)
油断無く視線を向けながら姫神は疑問に思う。
Aをボコボコにしている時、姫神はわざと隙を作っていた。
――懐に隠してある『魔法のステッキ2』スタンガン入り警棒を容赦無く叩き付けるために。
しかし、攻撃しなかったのは如何言う事なのだろうか?
疑問の目を向ける姫神にBは笑いながら答える。
「何で横槍入れなかったか不思議か?別に俺はその何たら塾の関係者って訳じゃねーんだわ
 そこで寝ている馬鹿に雇われただけでな、正直ムカついてただけにあんたは良くやってくれたよ、マジで
 つーか女1人捕まえるのに男二人も必要なのかと、その馬鹿はどうしようもねえなー、あんたもそう思わないか?」
「それなら。そこを退「前金貰っちまったしー、成功報酬もまだ受け取ってねぇしな、正直あんたには悪いけど目的果たさせてもらうんだよな」
「じゃあ。しょうがな 。西瓜割りを撃とうとする直前、姫神はそこで気付いた。
何時の間にか、視線の先に居るのがB1人だけだと言う事に。
(何処に!?)「志村ー後ろー後ろー」
茶化すようなBの声に急いで振り向こうとした瞬間。

姫神の視界が揺れた。
「ぅ。ぁ」
姫神に分かったのはCが頭に触れた事だけ。
受身も取れずに酔っ払いの様に地面に倒れる。
意識が無くなる直前、急速に反転する視界の先に、笑いながらCの肩を叩くBが1度だけ見えた。

500:名無しさん@ピンキー
06/11/26 04:57:15 Tu+I/KZm
行間。

…………。
念動力のレベル2っても、触れて直接脳を揺らせばかなり効くだろ?……もう聞こえてねーか?
…………。
ったく、あの旗男の居る学校に行くだけでも死ぬほど嫌だってのに。
…………
あの最強を倒した化物だぜ?なんっーか今更の話しだが、この馬鹿に雇われたのを後悔しちまうぜ俺。
…………。
ああくそ、金が無いのがいけねーんだよ、くそったれ。
…!………
勝てる訳ねーだろが阿呆。お前知らねーのか?あの『超電磁砲』も旗男にゾッコンらしいんだぜ?
…………。
俺はまだ死にたくねーよ。
…………。
もしもの時か?……一応『保険』をかけとくべきだな?

――――――――――

文才が欲しいなぁ……

501:名無しさん@ピンキー
06/11/26 10:07:33 7kq5BHUx
>>490の続きが楽しみで仕方ない。

502:名無しさん@ピンキー
06/11/26 23:52:16 gGgmlKjM
一方さん受けまだ?

503:名無しさん@ピンキー
06/11/27 01:44:12 wSoI4d90
今頃11巻読んだ。
…またキャラ増えたよw
しかも、今度はさらに神がかった奴まで…orz
途中で投げ出さなきゃいいけど…

504:名無しさん@ピンキー
06/11/27 21:07:21 V3cD6DJ6
御坂とミサカの姉妹丼を食べる上条さんが見たい。

505:名無しさん@ピンキー
06/11/28 09:22:13 r1zmWi0L
>>504
まだ甘い!そこに美鈴も加えて親子姉妹どうわやめろなにをす(ry


506:名無しさん@ピンキー
06/11/28 15:58:50 Wo1RMRjT
>>504
前スレにあったな。確か「一歩踏み外した生活」の一つ

507:名無しさん@ピンキー
06/11/28 18:26:56 XuwwmZuH
たまには珍しいものも見たいな。上条さん×インデックスとか(アルェ~?)

508:名無しさん@ピンキー
06/11/28 18:28:40 YWq1T06V
つまり俺達の愛!

509:名無しさん@ピンキー
06/11/28 18:42:26 bPxF5LXY
気の迷いで、心ならずも禁書を食べてしまった上条さん。
幻想殺しで証拠隠滅(記憶消去)w

510:名無しさん@ピンキー
06/11/28 19:41:40 qRJSR6KS
>>504
まだまだ甘いな。
俺ならそこに美鈴、打ち止めを加えて究極の御坂定食を(ry

511:名無しさん@ピンキー
06/11/28 22:47:59 r1zmWi0L
>>510
その手(打ち止め)が有ったかーーーーー!

512:名無しさん@ピンキー
06/11/29 01:25:19 bqhl9y6s
電波発信
         /
        <
       / ビビビ

上条とステイルが女になって。
不幸娘な上嬢さん、どう見ても年上なのに攻略不可能な14歳と化してしまうステイルなお話を書け。

513:名無しさん@ピンキー
06/11/29 03:08:39 d69YvHnh
だが断る

514:名無しさん@ピンキー
06/11/29 05:39:38 wbxE/Hyc
とりあえず上嬢というのが新しいのは認める

515:名無しさん@ピンキー
06/11/29 10:22:18 RTwRekzV
上嬢さんはフラグゲッターなのできっと輪姦っぽくなってしまうのですよ

516:名無しさん@ピンキー
06/11/29 12:51:34 hB/bbucB
上嬢輪姦話しか思い浮かばないから無理。

517:名無しさん@ピンキー
06/11/29 14:04:40 xQCd03Dd
>>512は腐った臭いがするから嫌。

518:名無しさん@ピンキー
06/11/29 14:08:19 tQVvgqJF
お正月に学園都市に帰省する御坂妹達を妄想した

519:名無しさん@ピンキー
06/11/29 18:12:15 RZN5sSZE
上嬢さんは本スレでかなり前に既出

520:名無しさん@ピンキー
06/11/29 19:13:08 Lkxt54Cc
>>512
その電波は弱すぎる

521:名無しさん@ピンキー
06/11/29 19:23:26 SH4+ufVv
上嬢はセミロングでC程度なのが俺のジャスティス。

522:名無しさん@ピンキー
06/11/29 19:53:11 Ifm2UaB+
上条が「じょうじょう」にしか見えなくなってきたから波紋の修行してくる

523:名無しさん@ピンキー
06/11/29 20:38:19 xSZdHu9M
んじゃあ、おいらはスタンドの修行

524:名無しさん@ピンキー
06/11/30 15:39:32 JacQDaHw
>>523
上「…弓矢?」
青「これはきっとアレやでカミやん!刺されたものには某幽○紋が宿るという…!さあ、ボクを悪戯し放題の世界へ!!」

ぷすっ

青「…あれ?何ともないでカミやん。」
上「っていうか上条さんは感染病とか全く考えてないおまえにビックリです。」青「カミやんも試せ。」
上「命令形!?」

ぷすっ

青「な?何ともな……(キュン)」
上「あれ?なんか…(キュン)」
アッー!

こうですか?わかりません><!
っつーか上条にキューピッドの矢は効かないか。

525:名無しさん@ピンキー
06/11/30 16:14:04 xALFaYuP
>>521
貴様とは一生分かり合えんな。

526:名無しさん@ピンキー
06/11/30 23:46:43 QiAMxasY
分かり合えたらどうすんだよ。

527:名無しさん@ピンキー
06/12/01 00:16:18 UnWL6DiT
ビリビリ

528:名無しさん@ピンキー
06/12/01 21:05:43 /blsYqN0
アニェーゼと分かり合えたらいいのに…

無論、身も心も。

529:名無しさん@ピンキー
06/12/01 21:34:20 Smx+kBWb
>>528を見て何故か、禁書ヒロインのモンキーダンスを想像した。



やべぇどうしよう可愛い。

530:名無しさん@ピンキー
06/12/01 23:41:20 h2+yQ7LD
>>529
(イマジンッ、イマジンッ、ブレイカー)
イマジン イマジン イマジンブレイカー
とある魔術のインデックス

真っ白い衣装の少女が お腹が空いたと俺を呼ぶんだ
触れるだけでも何でもけせる うそぶく俺を試してくれた
君を脱がして 肌を晒せばフラグが
美琴サンダ- スルーしろ レールガンシュート

イマジン イマジン イマジンブレイカー
イマジン イマジン イマジンブレイカー
イマジン イマジン イマジンブレイカー
イマジン イマジン イマジンブレイカー

記憶の彼方の心 思い出せない絆

イマジン イマジン イマジンブレイカー
今叫ぶ この不幸
イマジン イマジン イマジンブレイカー
とある魔術のインデックス

531:530
06/12/02 00:13:17 KbrtSO6V
元ネタ書き忘れてた『キングゲイナー』です

532:名無しさん@ピンキー
06/12/02 00:29:43 hIgvMUgy
普通にわかんなかったw

533:名無しさん@ピンキー
06/12/02 18:13:06 VpBuDG9s
子萌先生が処女なのか非処女なのか…、それが問題だ。

534:名無しさん@ピンキー
06/12/02 23:39:54 hIgvMUgy
続きは!続きはまだなのか!?

535:名無しさん@ピンキー
06/12/03 00:17:00 gPqbFE25
>>533
三巻で説明された毒ガス箱の猫を思い出せ。

536:名無しさん@ピンキー
06/12/03 00:46:29 4YUzGyBb
>>535
「いぬ」のことかーーー!

537:名無しさん@ピンキー
06/12/03 01:37:51 5f5Xp7JG
焼肉食ってる時の話。
チョコレートと飴玉の話に変わってたけどな。

538:名無しさん@ピンキー
06/12/03 18:31:39 e/zHxrip
つまりは挿入るその瞬間までわからないと

539:名無しさん@ピンキー
06/12/03 19:53:28 ynWA0TJV
挿入した結果、「ああ、ステイルの中あったかいナリ」という事もあるわけですね

540:名無しさん@ピンキー
06/12/03 22:52:31 m3Tj6L5+
そっちを取れる人間がいたらレベル6どころの騒ぎじゃありませんね

541:名無しさん@ピンキー
06/12/04 01:06:19 czhCLuIg
…手札よりカード「姫神」を発動
>>539を■■に変化させ、記憶から抹消する。



                 ハアッ、やなもん想像しちまったなぁ…

542:名無しさん@ピンキー
06/12/04 20:10:45 5IEolRAh
>541                      イノケンティウス
「そう、そのまま飲み込んで・・・・僕の『魔女狩りの王』・・・・」

543:名無しさん@ピンキー
06/12/04 23:15:27 7KvRuP38
俺の中でステイルは14歳だけど大人のお姉さんに改変されてるから問題ない。

544:名無しさん@ピンキー
06/12/05 00:15:38 Cg5OSJ3D
>>543
腐女子臭い話題はよそでやれ。

545:名無しさん@ピンキー
06/12/05 00:52:31 KKSgxCGk
しかしだな大佐。

546:名無しさん@ピンキー
06/12/05 01:10:53 NrpjelZi
>>530さんのを勝手に改変

(インッ!インッ!デェーックスー)
イーン イーン インデックスー
とある魔術の イーンデクスー

真っ白いシスターの小娘が お腹スイタと俺を呼ぶんだ
右手だけではいつか果てると いきがる俺を諭してくれた
スルー無視して 誰か助けりゃフラグがー!
レールガンだ スルーしろ イッマジンーブレーク!

(インッ!インッ!インッデックスー)
(インッ!インッ!インッデックスー)
(インッ!インッ!インッデックスー)
(インッ!インッ!インッデックスー)

魔術と科学は敵だ 妥協できれば平和

イーン イーン インデックスー
また懸ける この命 oh!
イーン イーン インデックスー
とある魔術のインデックス

547:名無しさん@ピンキー
06/12/05 02:32:56 TtMNH8r2
プロテスタントの若作りの親玉の話きぼんぬ

548:名無しさん@ピンキー
06/12/05 08:30:43 F4FNQnYJ
>>547
必要悪の教会へ通報しました。

549:名無しさん@ピンキー
06/12/05 11:19:08 xExYdzYf
>>546
モンキーダンスを踊りながら、どんどん脱いでいくヒロイン達を妄想しました

550:名無しさん@ピンキー
06/12/05 12:00:33 DoT2qzcl
野球拳で安全ピンを一つずつ外されていく禁書

551:名無しさん@ピンキー
06/12/05 12:51:45 nAQ3C3fc
すごくイイとかおもっちまったじゃねーのよ

552:名無しさん@ピンキー
06/12/05 18:43:12 Vf3gixUB
踏み外した人とKATU氏の再臨を待ち続けている私がいる・・・。

553:名無しさん@ピンキー
06/12/05 19:07:27 7qSIwDry
>>550 

「……い、いい加減諦めませうか? インデックスさん」
そう言った当麻の視界の隅には、幾つもの安全ピンが転がっている。
無論、ピンというものは何かを繋ぎ止めておく役割がある訳で、今はその役目を果たしていない。
即ち、今この少女が着ている服─最早ただの布切れは─
「……ま、まだあと全部で8つも残ってるんだよ! 絶対に諦めないもん!」
─その隙間から、白い素肌を見え隠れさせていた。

事の起こりは、ほんの些細な喧嘩であった。
些細な量ではない食事量を当麻が指摘したことから始まり─インデックスが負けじと言い返し
─いつの間にか主題が逸れて行って──何故か野球拳で決着をつけることになったらしい。
すぐ傍で聞いていたスフィンクスも、もうここに至るまでの過程が分からなくなった。
が、これだけは言える。
色んな意味でやばい、と。

「で、でも次お前が負けたら、前が開……」
「う、うるさいかもっ! ジロジロ見ないでさっさと続き!」
怒りと恥ずかしさで顔を真っ赤にさせながら、インデックスが発言を遮る。
だが、そうしたところでこの現状が変わる訳もなかった。
11回連続敗北。 
これが、喧嘩慣れした少年と、最近また食事量が増えてきた少女とのジャンケンの結果であった。
(ええと、どうしよう……勝つのは簡単だけど次勝ったら間違いなく前が開いてうあああああでも俺が負けると今日の晩飯がうあああああ!)
頭を抱える当麻に構わず、インデックスは十数秒目を閉じた後、小さく「よしっ」と呟いた。
「覚悟が変わらないうちにさっさとやるかも! ジャーンケーンッ!」
ちょっ!と少年が制止をかける前に、勝負は始まっていた。
物凄い形相でインデックスが腕を振り上げる。
(あああああああああああ! ええい、ままよ!)
「「ポンッ!」」


インデックスは、その拳を覚悟の証というかのように硬く握り締めていた。
対する上条は
(……あああああああああ勝っちゃったああああああ)
へなへなと力の抜けたパーだった。


「………」
静寂の中、インデックスは勝敗のある二つの手を見つめていた。
やがて、少女の口から少しずつ言葉が紡がれる。
「……まけは……負けだもんね……ひっ、ひとつ外す……」
少年の方を見ずに、俯きながら安全ピンへと手を伸ばす。
「ちょっ、ちょっと待て! 俺も許してやるからここは一つ引き分けってことで手を打たない」
か……? と当麻の最後の言葉と同時に、最後の鍵が外された。
そして、その布の扉は、重力に従いゆっくりと開かれていく。
やがて扉の下から、少女の白い素肌と、小さなふくr………




すまん字数オーバーだ

554:名無しさん@ピンキー
06/12/05 19:31:29 7L7uhKLl
わっふるわっふる

555:名無しさん@ピンキー
06/12/05 19:32:04 ykgQcx4w
神キター!!!!

556:名無しさん@ピンキー
06/12/06 00:05:46 o/Dkmj3E
わっふるわっふる

でもって剥かれた禁書は俺が貰って行きますね

557:名無しさん@ピンキー
06/12/06 00:36:38 0BNcURye
次は土御門に、自分が勝ったら借りをナシに、と唆されたねーちんVSカミジョーのお時間かと!

558:名無しさん@ピンキー
06/12/06 00:52:19 uCDdayTj
そんな殺生な・・・でもGJ!

559:名無しさん@ピンキー
06/12/06 02:06:36 afSODaho


「っあ、あは、ぃあ、あ、はうっ、ううぅぅぅうううぅああああぁぁあぁ
っ!!」

 何度目の絶頂かを突き抜け、乱れた神崎の髪が下に敷いた少年の脇腹を
くすぐる。でもまだだ。まだ借りの分は返し終わっていない。第一、彼は
まだ数度しか達していないのだ。

 霞がかった思考の中でそれだけを戒めに。今にも失われそうな意識を偏
重も厭わず繋ぎ止め、疲弊を訴える身体に力を込めた。

「……あ、ひ、ぃ」

 呻いてしかし、腰は滑らかに動き始める。意思を伴っているかどうかさ
え定かではないけれど、少なくともその刺激で、慣れることのない彼女の
脳髄に快楽の火花が散った。目的と手段は当に入れ替わっていることに気
が付いているのか、秀麗な繭を淫楽に蕩かせて、聖女は真っ白な喉元を曝
しながらのけぞっては鳴いている。痛みなどとうに忘れた。繰り返し続け
てはや2日目、純潔の証は白い粘液で上書きされて跡形もない。

 借りを返さねばと訪れた。このような事は考えてもいなかった。何かで
きないかと思い悩み、隣の部屋の多重スパイに唆されたことはあったけれ
ど、聞き入れたつもりなど。など。

「ふ、ふぅ、ふっ」

 3度こすりたてて、まっとうな思考はトンだ。ケダモノのような吐息で
神崎は、再度少年にねだり求めるばかり。

「あ、くだ、さ、くださ、いいぃいぃぃいいぃっ」

 ………どくん。

「ふぁ」

 胎内で弾けた液体には最早粘度はないが、それでもその熱が彼女のオン
ナを更に、更に更に更に狂わせ猛らせ迸らせ――――




 すまん、ねーちんの逆レイプは漏れには何度が高すぎた。アドバイスキボン、
いい助言あればキチンとまとめて再提出いたす。 


560:名無しさん@ピンキー
06/12/06 03:16:51 0BNcURye
「なーなーねーちん。ここらでスパッと上やんへの借りに決着をつけるってのはどうかにゃー?」
この一言に、揺さぶられたのが行けなかった。

「あー………………神裂さん?」
上条の声に、神裂は伏せていた顔を上げる。潤んだ目から今にも涙が零れそうだ。
「うわー! 泣くな神裂泣かないで神裂泣いちゃ駄目よ神裂! て言うか俺が何かしましたか!?
 インデックスが小萌先生ン所に遊びに行っててのんびりしていた所に突然押し寄せてきたのは神裂じゃねえか!」
叫んで上条は神裂を見た。
―正確にはブーツと靴下、七天七刀を置き、着ていた筈のシャツをぱさりと脱ぎ捨てて露になった上半身を抱く様に隠した神裂を。

「いよーう上やん! 上やんに用事があるけど勇気が無くて部屋の前でうろうろしていた怪しい聖人をお届けにあがったぜよー!」
と言って神裂 火織を上条 当麻の部屋に放り込んだのは、隣人の土御門 元春だった。
「あ、そうそう。これはオクテなねーちんのための土御門さんからのささやかなプレゼントですたい」
とのセリフの後から飛んできた紙飛行機は、玄関先にへたり込む神裂の頭上を通り越して上条に突き刺さった。
呆然とする二人。
ややもして、上条が頭に刺さっていた紙飛行機を引っこ抜き、なんだなんだと広げたそこには―

『神裂ねーちんとドキワク☆野球拳権券』
と書かれていたのだ。野球拳出来る権利がある券と言うことなのか土御門。頭悪いぞ土御門。上条の思いは隣人には届かない。
そうして紆余曲折を経て目の前にいるのは上半身裸の神裂 火織と書いて聖人と読ませるお方。天草式の皆さんごめんなさい。
「か、神裂さん?」
とにかく呼びかける。神裂はジト目+目尻に涙で上条を睨む。
「いや睨まれても!? 止めたいならやめようってか止めよう今すぐ! 上条さんにこんな美味しいイベントが起こるわけないもの!」
しかし問題の神裂さんの反応は。
「………………………」
「くあああああ!! そんなカッコウで首をふるふる横に振らないで! え、じゃあ何一体どうしたいの!?」
自棄糞気味に上条が問うと、神裂は左腕でぎゅっと胸を抱き隠す。その所為で胸が圧迫されてステキに歪んでることには気づかない。
そして右手を胸から離す。自由になった右手は虚空をさまよった後、上条に向けて握られる。
「えええええ何それ徹底抗戦!? この戦いの果てには何があるんだよ神裂! ああ拳を振るな、じゃーんけーんじゃなくてああああああああ!!」
完璧に壊れた上条が条件反射で右手を突き出す。
幻想殺しよ、この妄想をブチ殺せとばかりの勢いで突き出した右手は―

果たして、上条の幻想は死んだ。

これは夢だ―それこそが上条が抱いた幻想なのである。
即ち、上条の出したチョキが神裂の出したパーに勝利したことは、まぎれもない現実なのである。
耐え難い沈黙。
やがて神裂はすっくと立ち上がり、後ろを向く。
裸の背中を上条に見せながら、神裂は左手をも胸から離し、カチャカチャとジーンズのベル





ゴメン良い子は寝る時間だわ。書きかけのねーちんモノ放棄して何書いてるんだ俺

561:名無しさん@ピンキー
06/12/06 13:21:39 jeiUewf3
>>559-560
良い子がおっきしたじゃないか GJ!

562:名無しさん@ピンキー
06/12/06 13:34:19 16ZUZtoF
ねーちんで野球拳するな!
インデックスで頼む

563:名無しさん@ピンキー
06/12/06 13:49:33 jeiUewf3
野球拳は酒の席での大人の嗜みだよ。彼等にはまだ早い。
と言うわけで小萌センセーで(ry

564:名無しさん@ピンキー
06/12/06 15:56:38 a9HOKdPk
>>560
 何故せめてあと一行書かんッ!? ねーちんの尻を! あのジーンズの生地から
解き放たれた白くて丸くてエロくて美しいものを描写する文章をあと一行でいいから
書いてくれればあああああ!!

 ところで俺は真っ白な桃型だと思う。おまえはどう思う?


565:名無しさん@ピンキー
06/12/06 17:32:29 UPCdGToC
一日置いて自分の書いたヤツを見てみたら、ねーちん一言も喋ってねえ!

>>564
引き締まった良い尻だと思います

566:名無しさん@ピンキー
06/12/06 18:02:05 NQMJq7mQ
>>564
意外とむっちりしっとりとした、エロい尻だと思います。

567:名無しさん@ピンキー
06/12/06 20:26:26 kDVlloyb
筋肉質

568:名無しさん@ピンキー
06/12/06 23:24:47 arBCfT1Z
とある人物はそのような尻を評して丸くてエロイ
すなわち「まロい」という至言を作り出しました

569:名無しさん@ピンキー
06/12/07 00:41:53 1DLkTyxK
・―スレ違いは駆逐される

それでは続きをどうぞ。

570:名無しさん@ピンキー
06/12/07 01:43:44 Nxc726I4
あ、安全ピンw

571:名無しさん@ピンキー
06/12/07 07:08:15 XzhdZn7g
というかねーちんはノーパンがデフォなのかw


572:名無しさん@ピンキー
06/12/07 10:11:40 8nYuDvgt
はいているとしたら、Tバックだろう
じゃないとあのカットからちらちらと見えてしまうじゃないか

573:名無しさん@ピンキー
06/12/07 10:12:25 rC8IdZGm
馬鹿あ! チラチラ見えるのが良いんじゃないか! なぜかって? 俺がブルマより短パン派だからだよ! あの隙間に萌えるんだ!

574:名無しさん@ピンキー
06/12/07 11:47:02 oCrWKnM7
で、ねーちんは処女か?

575:名無しさん@ピンキー
06/12/07 12:06:23 Dbm9jDiN
無論だ。

576:名無しさん@ピンキー
06/12/07 12:19:39 gc0xguyh
するとヤる時はアナ(ry

577:名無しさん@ピンキー
06/12/07 13:02:18 RkgTxaZi
上条さん、姫神、御坂、ミサカ、ねーちん、禁書の王様ゲームはまだかね?

578:名無しさん@ピンキー
06/12/07 13:32:00 rC8IdZGm
ルチアは?

579:名無しさん@ピンキー
06/12/07 17:21:16 IomAn2di
『王様ゲーム』
 上条当麻は不幸な人間だ。
 そんなことは今更言うまでもないのだが、番号の書かれたクジ代わりの割り箸を握りながら、上条はこれから降りかかるであろう不幸を思って溜息をついた。
 余興が何で王様ゲームになったかなどと言うことは、もはや思い出せないし、思い出したくもない。
「みなさん?あくまで余興なんだし、もう少しこう、力を抜いていただけないものでせうか?」
 言った上条に、鋭い複数の視線が突き刺さる。
「いいからあんたはさっさと籤を出しなさいよ」
「なんで短髪が仕切るかな?」
「ゲームだから。あくまでゲーム。ふふ」


580:名無しさん@ピンキー
06/12/07 17:23:04 IomAn2di
「ゲームだから。あくまでゲーム。ふふ」
なんで今からそんなギスギスしてますかーっ、上条さんが一体何をしましたかっ!
と悲鳴を上げたいのを堪え、黒いオーラに包まれた少女たちから目をはずし、
もっと幼げな容貌の――月読小萌に目をやる。小萌センセー何とかして・・・と
助けを求める視線を送ろうとした上条だが、
「うふ、うふふ。上条ちゃんったらそんなに照れちゃって。でも、不純異性交遊は
ダメなのですよー。センセーも参加して、ちゃんと上条ちゃんが暴走しないように
見ててあげますからねー。うふふ」
と呟き続けるのを見て、
「だ、駄目だ・・・」
肩を遠目に見ても判るくらい落とすしかないのだった。
「可愛いお嬢さんがたに囲まれて余興をするだけでございましょう?あなた様も純
粋に楽しめば良いのでございますよ」
後ろから声を掛けられる。
「あのなあ。オルソラ、余興とはいえあんまりにも雰囲気が・・・せっかくこんなとこ
ろまで来てくれったってのに・・・しかし、なんで何時の間にこんな人数になってるん
ですか上条さんちはーっ!」



581:名無しさん@ピンキー
06/12/07 17:23:33 RZ7zA4D9
オルソラが笑顔できわどい命令しそうだ。

582:名無しさん@ピンキー
06/12/07 17:25:21 IomAn2di
無意識に叫んだその声に、牽制しあっていた少女たち―インデックス、オルソラを
迎えに行ったらたまたま路上で出会い、強引に付いてきた御坂美琴、インデックスを
預けようと連絡を取ったら逆に乗り込んできた小萌先生と一緒に現れた姫神秋沙―
の目が再び上条に向く。

「とうまはオルソラと二人っきりになりたかったの?それでこもえの家に行けとか言っ
ていたのかな?そうだとしたら聞きたいことがたくさんでてくるかもっ!」
「そうよあんた、街中でオルソラ・・・さん?と良い雰囲気で歩いちゃってたりして、一
体何人見せつければ気が済むのよ・・・ってなに言わせんのよっ」
「君は。一週間ごとに新しい女の子と知り合っているような気がするのだけれども」

三毛猫も何時のまにやら姿を消す暗黒のフォースにたじろいで座ったまま数センチ後ろ
に逃げる上条。その背中に柔らかい感触が広がる。
「あらあら。そんなに近くに座りたかったら、言ってくだされば宜しいのに」
振り向いた上条の顔のすぐそばに、片手を頬に当てたオルソラの顔があった。微妙に紅
潮しているような気もするが・・・ということは、この極上の感触は・・・
「わ、悪いオルソラ、あ、これはだなっ」
下がった拍子にオルソラの胸に背中が当たっていたのだ。慌てて前方に躙り出る。

583:名無しさん@ピンキー
06/12/07 17:26:47 IomAn2di
「とーうーまー」
「あ、あんたねえ・・・」
「全く。君は」
「上条ちゃん・・・不純異性交遊は・・・」

(く、黒っ!生きて帰れない?ってここ自分ちだしっ!ど、どうすれば・・・って、ままよ!)
もはや部屋中を覆い尽くした暗黒のオーラの前にパニックを起こしそうになりながら、
もうどうにでもなれ、と上条は割り箸を握った手を差し出す。

「ほら、やるぞ、早くしろって言ってただろ」
数秒の沈黙。針の筵のごとく突き刺さっていた視線が上条の手に握られたクジ代わりの割
り箸に移る。
少女たちの視線がさらに鋭くなったような気もするが、その際これは無視してしまいたい。


「「王様だーれだ!」」



省略されまし(ry
書けねーよっ!

584:名無しさん@ピンキー
06/12/07 17:30:04 IomAn2di
メンバーが違うことには突っ込まないで。
ねーちんよりオルソラのほうが黒そうでしょ?

でも続きが書けるかは・・・

585:名無しさん@ピンキー
06/12/07 19:31:56 z7IGLvCI
「あーもう無難なので!! 2番が俺の肩を揉む!!」

586:名無しさん@ピンキー
06/12/07 20:13:26 IomAn2di
『王様ゲーム』 続き。

上条の引いたクジは三番だった。まあもとよりこの手のゲームで王様とかを引いたこ
となど無いのだが。むしろ、今回は王様でない方が良いような気もしている。この状
況で王様など引こうものなら、上条の破滅は決まったようなものだ。
(上条さんにはまだツキがあったみたいですよ?周りだけで進んでいってくれれば・・・)
上条の安堵の溜息がそのまま進むはずもないのだが。
「俺は違うな。他は?」
周りを見回す。インデックスと御坂美琴の不満そうな顔を見るに、王様を引き損なった
ようだ。姫神秋沙も、いつもと比べても明らかに表情が表に出ている。あれは落胆の表
情だ。月読小萌も違うと言った表情。

「あら。わたくしが王様・・・女性ですから女王様、いえ神に捧げた身でございますから、
この場合はおこがましくもございますが女教皇とでも言ったら良いのでございましょうか?
あなた様はどう思われますか?」
オルソラだった。
「いや、そんなことを上条さんに振られても・・・って、良いから何か命令をって、うおわっ」

(とーうーまーはーなーんーでーそーんーなーにー・・・)
(あいつ、あのシスターさんばっかり見て・・・いつもいつもいつも・・・しかもあの人が王様?)
(ふふ。私っていつもこんな感じ。彼もこっち見ていないし)

587:名無しさん@ピンキー
06/12/07 20:14:19 IomAn2di
王様が来なかったのは上条のせいだ、と言わんばかりの視線が向けられていた。怖い。
冷や汗を通り越して脂汗が背中を伝うのを感じながら、死を呼びそうな視線から逃れる
と、上条は無理矢理明るい声を絞り出してオルソラに言う。

「ゲストが最初に王様なんて出来すぎだな、まあ兎に角、なにか命令しろよオルソラ」

「宜しいのでございますか?では、三番の方にお願いしたいのですが」

(ええええええええええええええーっ)
なんで俺?と上条の頭の中に混乱が走る。
(ふ、不幸だ・・・でも、オルソラなら無茶なことは言わないだろう・・・)
などと都合の良い方向に思考を向けつつ、上条は手を挙げた。
「三番は俺だな。オルソラさんは上条さんになにを命令するのでせう?」
周囲の視線が痛いが、無視しなければ体が持ちそうにない。あとはオルソラの命令が無
難なもので有ることを期待するだけだ。

「あら。あなた様でございましたか。わたくしのお願いは・・・」
オルソラは微笑みながら言葉を紡ぐ。その微笑みがいつもと違うことに気が付いたのは、
おそらく女性に生まれたものだけだっただろう。微笑みの違いに、オルソラでは無く上
条に少女たちの視線が突き刺さるが、オルソラの命令が余興で済むようなものであるこ
とを期待している上条は気が付かない。

「あなた様が掛けてくださった十字架を、もう一度掛け直して欲しいのでございますよ」
「そんなことで良いのか?わ、判った」
助かったー、と安堵の息を下ろしつつ、上条は以前もその首に掛けてやった十字架を受
け取ると、オルソラの前に立った。オルソラも膝立ちになり、上条に少し近づいた。
「じゃあ、掛けるぞ?」
「待って欲しいのでございますよ」
「え?」

588:名無しさん@ピンキー
06/12/07 20:15:03 IomAn2di

オルソラの制止を受け、十字架を手に持ったまま立ちすくむ上条。その目の前でオルソ
ラはフードとウィンプルを外すと、修道服の胸元を開きだした。
「お、オルソラ?一体なにを・・・」
そろそろ呂律も回らなくなりそうな状態になりながらも、上条がオルソラに訪ねる。と、
微かに頬を染めたオルソラは、上目遣いで
「十字架が直接肌に触れるように、あなた様に掛けて欲しいのでございますよ。あなた
様から頂いた十字架ですし・・・」
とつぶやいた。
「え、そういうモンなのか?そういうことならまあ、ってブッ!」

見下ろすと、開かれた胸元からオルソラの豊満すぎる谷間が覗いているのだった。黒い
修道服から見える肌は光り輝くように白い。それに、狭い部屋に何人もいて蒸すせいか、
微かに上気してしっとりとした肌は―健康な男子高校生にはもはや凶器だ。さらに、
ウィンプルも外されて露わになったうなじも、上条の脳髄を容赦なく襲う。

「どうしたのでございますか?宜しければ、お願いしたいのでございますが」
「あ、ああ、じゃあ・・・」

手を組むと目を閉じ、軽く上を向いたオルソラの喉に、いつかそうしたように鎖を巻き
付けるように手を伸ばす。前回は白い布の上から、それでも何かキスでもするようで緊
張したのに、今回は素肌だ。短く切りそろえてあるとはいえ、手に当たるオルソラの金
髪は良いにおいがするし、これは・・・肌のにおいか?などと考えてしまって、上条の手は
震えが止まらない。しかも、視線を少し落とすと魅惑の谷間だ。落ち着こうにも落ち着
けるものではない。震える手が、幾度もオルソラのうなじに当たる。


589:名無しさん@ピンキー
06/12/07 20:18:56 IomAn2di

「あっ、あふ」

(な、なんですかーその吐息はっ!上条さんはイケナイ子になってしまいそうですって
いやいやいやいやだからそうじゃなくってーっ!)

焦れば焦るほど震える手に悪戦苦闘する上条の背後では、少女たちが嫉妬にも似た視線
を上条に突き刺しているのだが、上条の中ではその視線に気づかないほどに緊張ばかり
が高まって行くのだった。

(ううっ。とうま、あんなに赤くなって、しかもいつもなら絶対無いくらい優しげだしっ!
あとで百回くらい頭“クイチギッテ”やるかもっ!)
(なによなによあいつっ!いっつもいっつもあたしのことはスルーするくせに、今日も
あたしから声掛けても何度もスルーしといて、そのヒトに対する態度はなによっ)
(ふふ。今日も脇役。しかも別の女の子と良い感じなのを見せつけられて。さすがに今
回ばかりは彼にもお仕置きが必要)

「上条ちゃんってばホントやんちゃさんなんだからー」

月読小萌の滑った台詞も、もはや誰にも届いていない。改めて言うが、
上条当麻は不幸な人間だ。


終わりです。エロい方向にと思ったけど書けませんでした。
今後の神の降臨に期待して。

590:名無しさん@ピンキー
06/12/07 20:28:22 IomAn2di
おかしいなあ。俺、禁書派なんですが。なんでオルソラメインになってたのだらう。

591:名無しさん@ピンキー
06/12/07 21:08:39 RZ7zA4D9
オルソラ原理主義者のおれには最高の一品でした。GJ!

592:名無しさん@ピンキー
06/12/07 21:28:15 y82ai22F
ねーちん至上主義の俺としてはとりあえずねーちんを出してくださいとしかコメント出来ません

593:名無しさん@ピンキー
06/12/07 21:50:15 RkgTxaZi
あれ?神が降臨して俺の幻想が現実になってる?
……そうか!実は俺は真祖だったのか!!

よーし、ならばミサカ登場の空想具現化を(ry

594:名無しさん@ピンキー
06/12/07 21:58:25 y82ai22F
『王様だーれだ?』

「……あ、あたし、だ………………
 (よっしゃー! あたし? あたし王様? うっそ信じらんない、けどこれって王様のマークよね? あたし王様よね?
  やった、だったら王様の権限でアイツに……って違う違うそれは王様ゲームとは何か違う違うけどこのチャンスを逃すわけには――)」
「ちょっと待った、とミサカ10032号は藪から棒にお姉さまとの選手交代を申し出ます――」
「面白そうな匂いをかぎつけたところで失礼しますとミサカはミサカは扉を蹴破ってみたりしちゃったり――」

「………」御坂
「………」御坂妹
「………」打ち止め
「「「(誰だコイツラ!?)」」」

ここまで書いて思った。御坂と御坂妹は普通に面識あるよねー。御坂妹と打ち止めはネットワークで繋がってるよねー。ごめんなさい

595:名無しさん@ピンキー
06/12/08 00:44:40 NyqiZ69A
あえて無粋なつっこみをするけど、命令が下されるまでに自分の番号ばらしちゃ意味なくね?


596:名無しさん@ピンキー
06/12/08 02:13:58 6pmj8IK2
それが上条クオリティ。
王様ゲームをリレーで書いてみるってのも面白そうだ。

597:名無しさん@ピンキー
06/12/08 02:42:15 Q3BhCCcz
上条さんにあそこを弄られながら、必死に耐えるねーちん。
「こんなに濡れてるのは、信心が足りないからだ」
と言葉責めで涙を流すお話きぼんぬ。

598:名無しさん@ピンキー
06/12/08 07:51:23 tPDQrrA9
色々ステキな事態になってるがとりあえず>>593よ、一緒に窓へ去ろう

599:名無しさん@ピンキー
06/12/08 09:02:53 wVci1qJy
王様ゲームで王様になにかしろって命令は聞いたことないんだが
そういう命令もありなの?

600:名無しさん@ピンキー
06/12/08 09:05:37 4PF2bnfv
どうせなら王様ゲーム全員分を見てみたい

601:名無しさん@ピンキー
06/12/08 11:27:08 mVxbFoFi
>>599
王様の肩を叩きなさい、とかなら有るけどな。今回は特殊すぎるわw
>>594
ミサカ「もう色々と面倒なので、お姉様が王様と言う事で、
    ミサカ10032号からミサカ20001号まで命令を下さい」
美琴「こっちが罰ゲームに思えてきたわ…。(ちょっとイジワルしてやろうかしら)
   それじゃあ全員、アイツの前でスカートめくってパンツ見せてきなさい!」
ミサカ「えぇーっ、とミサカはお姉様のハレンチな命令に驚きを隠せません。
    し、しかし王様の命令とあれば仕方有りません、とミサカは羞恥心を押さえつつも
    アピールには絶好の機会と嬉々としてあの人の元へ急ぎます」
打止め「私もなの!? とミサカはミサカは人の波に流されつつ抗議してみたり-…」
美琴「あれ、ちょっと、マジ!? 待ちなさいよアンタ達ーっ!」

602:名無しさん@ピンキー
06/12/08 16:04:33 /35gB+Uw
わっふるわっふる

603:名無しさん@ピンキー
06/12/08 16:06:56 ZoTp69sd
自分の小さい頃である打ち止めと上条さんの絡みを見て嫉妬する御坂さん………

604:601
06/12/08 18:04:15 mVxbFoFi
んなこと書いてたら似たような物が冬コミに出るらしい…
URLリンク(www.geocities.jp)

605:名無しさん@ピンキー
06/12/08 18:20:08 ZoTp69sd
うひょーい禁書出るのか。冬コミいけないけどな!
>>604
そのリンク先の漫画が禁書を忠実に描き表してて噴いた

606:名無しさん@ピンキー
06/12/08 22:36:46 uIuOtkdd
>>600
王様に命令されて王様を抱きしめる上条当麻
王様に命令されて服を脱ぐ上条当麻
王様に命令されて王様を――――――――
――――この先は検閲されました

607:名無しさん@ピンキー
06/12/09 03:15:23 E00MD+kO
王様に命令されて堕天使メイドのコスプレをするねーちん
王様に命令されてバカ水着を着るねーちん
王様に命令されてスクール水着を着(ry

608:579
06/12/09 17:39:08 DKGORkwA
>>592
ねーちんはネタになりそうな部分が多すぎて逆に難しいですよorz
>>595
そうですね(汗)一応続きでフォローします。
>>596
フォローありがとうございます。
>>599
王様ゲームなんて大学時代に酔った勢いでやって以来幾星霜の30過ぎ妻子持ちなので、
細かいところはご容赦いただきたくw

というわけですが、通勤電車の中で電波を受信したのでおまけを投下。

  *  *  *  *

おまけ

(あんなの見せつけられて黙ってるあたしじゃないんだからっ!見てなさいよ・・・)
 上条当麻のデレ様―本人に言わせれば断固否定するだろうが、黒衣のシスターと赤面
しながらなにやらアイコンタクトを交わす(ように彼女には見えた)その様を見せつけら
れて、御坂美琴の心は大荒れに荒れていた。

(絶対、引くっ!)
 他の少女たちのことなど、この際どうでも良い。自分が王様を引くんだ―御坂美琴は
決死の思いで二回目のクジへと手を伸ばす。


「「王様だーれだ!」」


(来たっ!ホントに来たっ!これであいつと・・・)

609:579
06/12/09 17:39:50 DKGORkwA
 チラリと上条の方を盗み見る。何となく微妙な表情?何をさせてやろうか・・・と考えて
いるうち、ふと顔を上げた上条と目が合ってしまった。
 ズバッ!慌てて目をそらす。顔が火照っているようだ。気付かれただろうか?
(・・・っ!あ、あたしなに考えて・・・そ、それに、あいつをち、直接指名出来るワケじゃな
いし・・・それにしたって、何であいつさっきは命令より先に自分の番号バラしてんのよ・・・
って、そうだ!)
 まだ顔の火照りが収まっていないような気もするが、思いついた名案に御坂美琴は顔を
上げる。
「あたしが王様よ。さっきは命令より先に自分の番号バラしてるバカがいたけど、今度は
ちゃんと番号と命令一緒に言うから」

 周囲を見回す。バカ認定を受けた上条がなにやら情けなさそうな顔をしている。周囲の
少女たちも、美琴の言葉で上条のミスに気付いたのか、鋭い視線を少年に向けている。オ
ルソラ・アクィナスだけがなにやら余裕を見せているのが美琴には気にくわないところだ
が、思いついたアイディアが上手く行くと信じて疑わない今、その余裕も今のうちよ、と
強がってみせられる自分を感じて少しは気も楽だ。

「1番が4番にキスしなさい。ほっぺとかじゃなくって、く、唇にするのよっ」
(確率的に言ってもあいつに当たる可能性の方が低いんだから!女の子同士でキス・・・さ
せといて煽っとけば、他の連中も同じような命令をしてくるはずっ!そしたらあいつと・
・・今回はシスターさんと巫女さんが二人でしときゃいいのよっ!)
 今回もどちらかに上条が入っているかもしれないことをあえて無視、さらには自分がそ
ういう状況になったとき、必ず上条当麻と当たるとは限らないということを意識の隅から
追い出して、御坂美琴は言い放った。

610:579
06/12/09 17:41:41 DKGORkwA

「ええええええーっ、み、御坂、それはマズい!別のになりませんかと上条さんは哀願す
る次第でありますっ!」
 悲鳴を上げたのは、銀髪のシスターでも正体不明の巫女さんでもなく―件の少年、上
条当麻であった。
「あらあら。1番はわたくしでございますね。困りましたね、わたくしは主にすべてを捧
げた身でございますから・・・でも、その身を顧みずわたくしを助けてくださった方でござ
いますし、イギリス清教に導いてくださいましたのもあなた様でございますから・・・あな
た様にくちづけよ、というのもきっと主のお導きなのでございましょう」
 片手を、今回は微かにではない―明らかに紅潮した頬に添え、やたら説明的な長台詞
を呟いたのは、先も(御坂美琴にとっては)見せつけられた黒衣のシスター、オルソラ・
アクィナスだった。


(ちょっと待ってーっ!何でこうなんのよーっ!)
 御坂美琴の心の悲鳴など聞こえる様子もなく、オルソラが上条のそばににじり寄る。上
条は真っ赤になってオルソラを見つめている。御坂美琴はと言えば―自分のあまりの迂
闊さに言葉も出ない。

 重ねて言うが、上条当麻は不幸な人間だ。
 付け加えると、御坂美琴はその上条当麻にスルーされる運命の、不幸な(?)少女だ。

終わり。
御坂いじめが楽しくなってきた・・・ビリビリ属性は無いはずなんだが・・・
おれってツンデレ?

611:名無しさん@ピンキー
06/12/09 18:54:02 L8dcZWbS
>>610
GッッッJッッッ!
基本的に抜けてる所も御坂クオリティwww

おれってツンデレ?>奥さんに聞いてみたら?

612:名無しさん@ピンキー
06/12/09 22:30:29 8RmlvkUG
禁書キャラで王様ゲームしたらこうなるだろ

「ミサカ15696号は1886番が456番の肩を揉め、とミサカは命令をします」
「1886番はミサカ17762号です、とミサカは嫌々ながらも答えます」
「456番はミサカ16666号です、とミサカは答えます」
「ミサカは……」
「ミサカは……」
「ミサカは……」
「ちょっと待ってた!何でさっきから御坂妹ばっかなんだよ」
「それは妹達の絶対数が多いからです、と少し考えれば当然の事にも気が付かない人に答えます」

613:名無しさん@ピンキー
06/12/10 03:48:31 CV35wIF3
>>612
見てる分には面白いだろうが参加したら絶対つまんねええええええええ!

614:名無しさん@ピンキー
06/12/10 08:00:10 AtJT3QCw
シスターズは電波で他の妹達と通信出来るから、自分達じゃない番号=上条の
番号がすぐわかるんじゃない?

んで「8番は王様の頬に口付けなさい、とミサカは命令を下します」とか

615:名無しさん@ピンキー
06/12/10 11:03:08 v4xB8ExZ
>>614
イカサマがばれないように、他のシスターにも命令すると思う。
「何番は服を一枚脱ぎなさい」
とか上条を煽る様なヤツを。

616:名無しさん@ピンキー
06/12/11 00:21:07 fwutQlYc
誰もいないので>>489の続き

617:誰が為にカミジョーは行く
06/12/11 00:22:30 fwutQlYc

「……姫神、まだ決まらないのか?」
はぁ、と溜息をつく当麻の横で、いつもより少し目を細めた姫神が三、四着の服を眺めている。
これでも(当麻の意見を聞いて)絞った方なのだが、難しい一手なのか、かれこれ半時間以上も長考していた。
が、小さな「うん」という声とともに、姫神の目が元の大きさに戻るのが見えた。
「決めた。 このベージュにする」
「そのセリフはもう三回目だな……まぁ決まったのならいいんだけど」
ホッと当麻は安堵の胸を撫で下ろす。
「んじゃー早速行くか。 ベージュは秋っぽくていいな、さっきのブラウンも良かったけど」
と、今まさにそのブラウンのコートを元に戻そうとした姫神の手が止まる。
「……やっぱり。このブラウンの方が。いやいや。こっちの赤のチェックも」
ブツブツ呟きながら、再び双眸が細められた。
「ちょ、また振り出しかよっ!? もうこのやり取りも累計七回目ですよお客さん!」
だああっ、と時間だけを消費させる千日手に頭を抱える当麻。

因みに、当麻の方も幾度の余計な一言がなければとっくに終局しているのだが、この少年に気づくはずもなかった。
そんな当麻を余所に、「やはりこれが。いや。でもこちらも」などと再び長考に入る。
(駄目だ……何か変化がないと……)
ガクリと肩を落とす当麻は最早藁にも縋る思いだった。


618:誰が為にカミジョーは行く
06/12/11 00:23:49 fwutQlYc

そんな時だった。

「─ぇ、……ちょっと……」

ん、と当麻は微かな何かを聞いた。
はっきりと聞き取れなかったが、自分を呼ぶ声のようだ。

「う……後ろよ後ろ」

ようやくそれが美琴の声だと分かると、この状況を脱出できるという期待を胸にゆっくり振り向いた。
「ほら姫神そろそろ時間が、なぁみさ……」
か、と最後まで言い切れなかった。
そのままの状態で、数秒が経過する。
「? どうし……」
硬直に気づいた姫神も美琴の方を振り向き、やはり同じように止まる。

そこにいたのは、ショートパンツにフェミニンなピンクのキャミソールを着た美琴だった。

少し露出が多い故か、決して堂々とは言えない態度で立っている。
「………何よ、言いたいことがあるなら……さっさと言いなさいよ」
どこか赤くなっている顔を逸らしながら、チラチラと横目で当麻の反応を見る。
一方の当麻はというと、振り向いて口を空けたままの状態で放心している。
その期待していたが予想外の反応に、美琴も少し戸惑う。
(あれ?何固まってんのよコイツ。 ……もしかして結構良かったとか、いやいやそんな……)
そして若干混乱した美琴までが黙り込み、三人とも無言のまま時間が過ぎた。
だが、終にその静寂も破られることとなった。


619:誰が為にカミジョーは行く
06/12/11 00:26:08 fwutQlYc

「……ぷっ」
(……………………ぷっ?)
当麻の口から、声ではなく音が漏れた。
そして

「ぶあっはっはっはッ! に、似合わねーッ!! これっぽっちも!」

へっ、と面を喰らう美琴を余所に、上条当麻は「ぷふーっ!」と笑い続ける。
「さらにもう秋なのに何だそりゃ、御坂先生は寒さにも負けない北風小僧ですか? わははっ!」
「……あ」とようやく服の季節的違和感を感じた美琴に、当麻がふふははへへと笑う。
「な、何よっ! 別にすぐに着るわけじゃないわよ、ってその下品な笑いを止めいっ!」
(人の気も知らないで、コイツは……!)
やや涙目になりながら、ぶるぶると硬く拳を握り締める。


「それならまださっきのワンピース着てた方が可愛かったかもな」

放電一歩手前だった美琴に、当麻がそう呟く。
─結果的に、この一言が二人を救うことになった。
更に当麻は続ける。
「そういや普段制服と体操服しか見てないからなぁ。そうなるのも当然か」
「あ、アタシだってちゃんと選べるわよ!」
「おやおやぁ、センス×ステータス持ちの美琴さんが何を仰いますかっ! ……男の俺より悪かったり?」
「……そこまで言うならアンタが選んでみなさいよ! 口だけだったらタダじゃおかないからね」
「おーおーこの幾度と値段に見合わない良質を揃えたカミジョーさんだぞ? 朝飯にもなりませんな」
自信満々にそう言う。 因みに今朝の発言はあんまり覚えていない。
「ぐっ、言ったわね。それじゃあ……」

(あれ? それじゃあ?)
と、ここでようやく美琴は気づいた。
(……もしかして、そういう流れ?)
今自分は、望んだ状況にいることに。
「んじゃースマンが姫神、ちょっと行ってくる。 こっちを待たず先に会計は済ましといていいぞ」
「……うん。こっちはまだ時間が掛かるから」
即ち、二人きり。
(うっ、うわぁ……………よ、よし……)
小さな胸の中で、大きさに比例したガッツポーズをする。
「この辺はあんまりお前向きの服じゃないから、向こう方の動きやすいのがいいかなー」
「別にゆったりしたのでも……ま、まぁいいわ。ほら、さっさと行く」
「あーはいはい。 んじゃー姫神、また後でな」
「……ごゆっくり」
そして、二人は一人になる。

620:誰が為にカミジョーは行く
06/12/11 00:28:54 fwutQlYc

手元の服を眺めながら、姫神秋沙は思う。
(……まぁ。彼は今までずっとこちら側。何より。優先するのは彼女の方)
むしろ、姫神にとって今まで付き添ってくれてただけで充分だった。
今彼女の右手にあるのは、少年が最初に進めたブラウンのダッフルコート。
(……やっぱり。これかな)
視線が、手元の服からこの場を離れようとする少年へと移る。

そんな時、彼女は見た。

当麻の斜め後ろにいる、姫神に向けられた美琴の目を。

表情は、明らかにニヤけている。
さらに姫神は、その瞳の中に映る感情を読み取った。
それは、誰にでも分かる明らかな心理。
もちろんそれは姫神に向けられているもので、
一言で言えば

(……勝った?)

どうやら知らぬうちに方法も条件も不明な勝負が始まって終わったらしい。
やがて美琴は視線を当麻に移し、その後ろに付いて歩いていった。


「…………」
いつもの姫神なら、何事もなかったかのように長考に戻っていただろう。
しかし今日の彼女は、歩いていく二人の後ろ姿を見続けている。
(…………………………………………むか)
視線の交差による摩擦熱が、少しだけ姫神の心を暖めた。


621:誰が為にカミジョーは行く
06/12/11 00:29:49 fwutQlYc
それではまた今度

622:名無しさん@ピンキー
06/12/11 00:44:16 z9oeI2oS
泥沼クルー?
GJ!

623:名無しさん@ピンキー
06/12/11 02:26:05 OoCU0tPC
ここの姫神は本編より魅力10割増だから困る

624:名無しさん@ピンキー
06/12/11 03:58:53 tmYnOahv
このスレは唐突に神が舞い降りるから困る

GJ!!

ビリビリ可愛いよビリビリ

625:名無しさん@ピンキー
06/12/11 08:59:12 fbLhnyZZ
オルソラにセーターとジーンズを着せたい。
胸とおしりのラインがすばらしいことになるだろう。

626:名無しさん@ピンキー
06/12/11 19:29:45 2zRXUu39
ネ申が現れた!

姫神と御坂テラ萌エスwww

627:名無しさん@ピンキー
06/12/12 08:27:33 P+OQdxsG
>>625
微妙にサイズの小さいジーンズと若干袖の長いセーターを着せるのか


この幻想だけは死守してみせr(ry

628:名無しさん@ピンキー
06/12/12 08:58:26 MPUe1cQy
>>627
髪を青に染めて、ピンクの肩出しセーターとそれにセットの袖、それに変な帽子と黒のミニスカ履けばいいんじゃね?



あれ?

629:名無しさん@ピンキー
06/12/12 12:10:52 L51/hnAk
驚愕、何も能力がないと思われていた上条さんの左手は、
実は秘められた能力があった。それも女性だけ
それ(ry―

630:名無しさん@ピンキー
06/12/12 18:32:59 NLuJODW+
>628
アンマン( ・ω・)つ○ドゾー

631:579
06/12/12 23:42:57 IdLpvWNk
「誰が為にカミジョーは行く」待ってましたGJ!続き楽しみにしてます。
神降臨すぐに投下するのも気後れするのだけれども、禁書派を自称しながら前回が
オルソラものになっちゃってたので(いや、もちろんオルソラさんも大好きですが)、
電波のままに禁書投下。推敲もろくにしてないけどここは勢いでwww

『とある少女の秘密の夜』a_secret_whisper

 上条当麻の寝床は、本来の目的に使った後に水滴を拭き取ったユニットバスの中だ。も
ちろん、こんな狭い場所に好き好んで潜り込んでいるわけではない。故あって、この手狭
な学生寮で同居人を匿っているからなのだが、その同居人こそが彼の悩みの種の一つであ
り、ユニットバスに閉じこもらざるを得ない理由なのだ。
 禁書目録のシスター―インデックスと名乗る少女と同居するに至った理由は、彼が記
憶喪失であるが故に想像するしかないのだが、今その銀髪の少女と同居しているという事
実はあくまで事実であり、仮にも女の子に自分より不快なところで眠らせるなんてできな
い上条当麻としては、ベッドを少女に明け渡さざるを得ないのであって、また、何かの間
違いが起こってもいけないと、この学生寮の一室で唯一閉じこもれる場所―ユニットバ
スに潜り込むのだった。そして、それは今夜も。

(ああ、疲れた…しかし上条さんはどうしてああもIQ80の不良さんたちが女の子に絡ん
でるところにばっかり遭遇するのでせう?あの子逃げれたかな…そういえばその後はまた
御坂が絡んでくるし…学校もなんかロクなこと無かったよな…上条さんって不幸だ…)

632:579
06/12/12 23:46:58 IdLpvWNk

 色々あって疲労昏狽したせいか、取り留めのないことばかりが頭に浮かんでは消えてゆ
く。そうしているうちに、眠りが上条を包んでいった。ユニットバスの中でももうすっか
り熟睡できるようになったのは喜ぶべきことか悲しむべきことか…。


 上条がすっかり眠りについた頃、部屋の中で動き出す姿があった。件の同居人―禁書
目録のシスターである。入浴を済ませた後なので、普段の安全ピンだらけの修道衣ではな
く、上条のお下がりのぶかぶかのシャツ一枚を寝間着に着込んだだけの格好だ。
 横目で三毛猫が丸まって寝ているのを見ると、インデックスはユニットバスのドアへと
足を忍ばせる。
(とうまはほんとうに疲れてるときは、鍵、わすれちゃうんだよね…)
 胸の前で手を組み、息をのむ。おそるおそるドアノブに手を掛けると、細心の注意を払
って扉を開けた。扉の向こうでは、ドアが開いたことにも気付かず少年が熟睡していた。

「―とうま…」

 消え入りそうな声で呟く。少年が目を覚ます様子はない。インデックスはバスタブの縁
に手を掛けて膝を着くと、薄暗いユニットバスの中で上条の横顔を見つめて、小さな声で
話し出した。

「とうまはときどきほんとにぐったりして帰ってくるんだよね…そんなときは晩ご飯もい
い加減になっちゃうし、ほとんど話もしてくれないで寝ちゃうけど、まいかやこもえが教
えてくれるから、それがどうしてか知ってるんだよ?今日も悪いやつから誰か助けてあげ
てたんでしょ?とうまはやさしいもんね…でも、そんなやさしいとうまをひとりじめした
いっていうのはいけないことなのかな…?」

633:579
06/12/12 23:51:51 IdLpvWNk

 少年は相変わらず熟睡しているようだ。インデックスは手を伸ばして恐る恐る上条の頬
に触れた。そのまま、起きないで…と呟きながら、バスタブの中に潜り込む。すでに一人
が入り込んでいる狭いバスタブの中に入り込むと、ちょうど上条を跨ぐような格好になる。
それでも、小柄なインデックスからすれば、上条の顔を若干見上げるような体制だ。
 大きなサイズのワイシャツを羽織っているだけなので、薄い下着越しに、太股の方は直
接上条のスウェットの感触と、その体温が伝わってくる。薄っぺらな布越しに伝わる温も
りに、何度かこっそりと上条の胸に顔を埋めた、そのときだけに感じていた不思議な感触
が全身を覆う。その、気怠いながら他の何にも代え難い快感に、思わず吐息が漏れた。

「ふあっ…あっ…とうま、とうまぁ…」
 インデックスは小さな両手で優しく上条の頬を包む。
「みんなにやさしいとうまが好きだよ?そうしてるとうまが素敵だから…でも今は…眠っ
てる間だけでも、私だけのとうまで…」
 心臓が激しいビートを刻む。顔も体も火照っていて、きっと耳まで真っ赤になっている
だろう。背中から腰にかけて、再び心地よい痺れが駆け抜けた。

(修道服、脱いじゃってるもの。今はふつうの女の子なんだよ、私)
 勿論、そんなことは詭弁にすぎない。しかし今はどんな詭弁であろうと嘘だろうと、少
女は宗教者でも禁書目録のシスターでもなく―ただの女の子で居たいのだ。

 熟睡する少年の頬を抱えたまま、銀髪の少女はその唇に、自らのそれをそっと重ねた。


以上です。文章上手くなりてえなあ。

634:名無しさん@ピンキー
06/12/13 00:14:46 l93J74nq
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルフルフルフルムーンワッフルフルフルワッフルワッフルワッフル

635:名無しさん@ピンキー
06/12/13 00:31:11 sTgcJA11
>>579=671
>>671ぃー!寸止めはいいから訳を言えぇぇぇぇーッ!
取り敢えず、俺が何を言いたいのかというとGJ。
 
 

636:名無しさん@ピンキー
06/12/13 02:07:24 k5egwZfk
「誰が為に~」と「一歩踏み外した~」
この二つが好きでたまらない。

一歩踏み外した~は、最近投下されてないみたいだけど………待ってるんだからね。

637:名無しさん@ピンキー
06/12/13 08:02:47 frY8DUw4
>>371
うむうむ、GJ!
是非続き希望―ただ、一寸だけ気に掛かったんで。
疲労困憊(ひろうこん「ぱ」(PA)い)な?
疲労「昏」倒狼「狽」(ひろうこん「ば」(BA)い)等という新語を作り出さなくてよろしい。

638:名無しさん@ピンキー
06/12/13 10:12:17 ouppvgDJ
>>579
GJ!

639:579
06/12/13 23:26:16 dEK3i14K
評価ありがとうございます。でもね、寸止めこそがエロの神髄だって学生時代
師匠が言ってたので寸止めが俺クオリティw
また、何か書けたら投下します。電波来いwww

>>637
御指摘感謝。なんで一発変換せんのやろとマジで首かしげてた。
ああ、恥ずかしいorz

640:名無しさん@ピンキー
06/12/14 15:39:51 sTtcXkGD
インデックスはなー、脱いだらすごいんだとおもうんだぜー。



まな板っぷりがな!

641:名無しさん@ピンキー
06/12/14 16:58:09 Eeun1srC
まな板ってことは平らな上に硬い! という事だな?w

642:名無しさん@ピンキー
06/12/14 17:16:22 7WU82khF
まな板?寧ろ腹が出てt

643:名無しさん@ピンキー
06/12/14 17:53:19 VZfDIYSY
つまり幼児体型な訳だな

644:名無しさん@ピンキー
06/12/14 20:15:50 TnECdUKQ
歯は丈夫です。
何でも食べますw

645:名無しさん@ピンキー
06/12/14 23:57:46 sTtcXkGD
禁書、ミーシャ、アンジェレネ、打ち止め、子萌先生は最強の組み合わせだな。

646:名無しさん@ピンキー
06/12/15 14:42:33 fx+4pg6h
白井黒子の気持ちを待ち続けるオレが居る。

647:名無しさん@ピンキー
06/12/15 23:16:08 iszh4v4Z
幻想殺しでシスターの服を狩りまくる上条さんの話きぼんぬ

648:名無しさん@ピンキー
06/12/16 00:06:46 yLB4pKXK
白井はガチレズの道だよ

649:名無しさん@ピンキー
06/12/16 09:17:41 NGO/B0Hp
基本に戻ってねーちんの堕天使メイドでご奉仕のお話を誰か…

650:名無しさん@ピンキー
06/12/16 17:39:06 TuhM4oka
さて、美琴寝取られを書いているんだが・・・どうかな?

651:名無しさん@ピンキー
06/12/16 18:01:23 UE5FHwrs
誰にさっ!、とミサカは己らしからぬ口調での突っ込みを敢行します。
でも見たいです、とミサカは己の心情を吐露します。

652:名無しさん@ピンキー
06/12/16 18:32:55 9G++w6eK
その旨を投稿する際に書いておけば問題ないんじゃないかなってミサカはミサカは言ってみたり

653:名無しさん@ピンキー
06/12/16 19:18:43 RmfEL/HC
た、短髪がそんな目にあうのは大歓迎なんだよっ!

654:名無しさん@ピンキー
06/12/16 19:29:42 MTJt58S8
「ふふっ、お姉さま、ご存知です? 同性のほうが快楽の要点をより知っている。
だから一度その虜になってしまえばもう抜け出せないという事を。
あの殿方のことなど、この白井黒子が記憶から消して差し上げますわ!!」

655:名無しさん@ピンキー
06/12/16 20:15:43 KB8l5+md
メイド服の少女が、抱えていた食材と漢方薬の袋を
ドさ、どさどさどさッ!と、雪崩を起こすように床へ降ろした。

「一応言われたものは揃えたけどなー、どうするんだコレ?手料理でも作るのかー?」
舞夏が首をコキコキと鳴らして目の前にいる銀髪のシスターに聞くも、
「ふふ、うふふふふふふふふふふふ……」
どうやら自分の世界にイッてしまっているようだ。義兄の例を見るに、この状況では何を言っても通じないと悟った彼女は
「それじゃあ請求は上条当麻に回すからなー」と、
とりあえず要点だけ伝えて引き上げる事にした。恐らくは無断で注文したのだろうが、
あの少年も、いつもぐーたらなこのシスターが手料理が作るためだったと知れば文句は言わないだろう。
そうして部屋の中には大量の漢方薬と食材と、ニコニコ顔のインデックスのみが残された。

「うふふふふふふふふふふふ」
先程、舞夏がもう少し注意してみれば分かっただろう。
「大事なのは『既成事実』だもんね……?」
一見ニコニコ笑っているように見えるインデックスのその瞳の奥が
「私からせまっても、何の意味もないんだよ」
真っ黒に燃え上がっていたことに。

「『抱朴子』の錬丹術で!とうまに媚薬を飲ませて私を襲わせるんだよ!」


調薬した後に自分で食っちまうんだろうなこいつwww

656:名無しさん@ピンキー
06/12/16 21:10:13 oJaEKGyX
ああインデックスさん、上条さんに魔法薬は効かないってばー!
…かくして請求書だけが残るわけか。不幸なヤロウだ。

657:名無しさん@ピンキー
06/12/16 21:13:16 6MHls3Uh
出来た薬に魔術的な意味は無いのでは?

658:名無しさん@ピンキー
06/12/16 21:17:17 3Wxw2p0a
>>650
ワッフル!ワッフル!

659:名無しさん@ピンキー
06/12/16 22:23:26 KB8l5+md
>>656
自分で食っちゃって蕩れ蕩れになるから問題無い

660:名無しさん@ピンキー
06/12/17 13:30:07 xueFnSKz
禁書にアレをかみかみされる上条さん

661:名無しさん@ピンキー
06/12/17 16:12:03 eHCOJsXg
>>658
これはつまり。
白井か。
妹達か。
そこら辺のチンピラか。

この三択になるな。
アステカとか海原とかも入れると余裕で五択六択だけどなー。

662:名無しさん@ピンキー
06/12/17 16:54:27 0wyfdsVs
フラグガールズがライバル減らしに走るとか。
姫神に薬飲まされて強制絶頂させられまくり「なんで?!なんでっ?!」って言いながらワケワカンナクなってく美琴。

663:名無しさん@ピンキー
06/12/17 16:57:00 l6ednccR
十二巻の表紙の御坂さんに萌えさせられました

664:名無しさん@ピンキー
06/12/17 17:41:04 gPvzwDpz
御坂って感じすぎると『わかんないよぉ』とか言いそうな

あれ?そんな話があったような

665:名無しさん@ピンキー
06/12/17 21:50:44 qVs2Vhxo
感じすぎちゃってらめぇ

666:名無しさん@ピンキー
06/12/18 00:12:33 gA5XNuAm
考えてみるとステイルとアウレオルスも当麻にインデックス寝取られているんだよな。

667:名無しさん@ピンキー
06/12/18 00:57:05 YPtPq0/6
バレンタインデーのときに酔った勢いで誰かを食べてしまった上条さん

668:名無しさん@ピンキー
06/12/18 00:57:37 UgLOQJLi
ウイスキーボンボンとかですね!

669:名無しさん@ピンキー
06/12/18 09:01:29 NsyTtLiy
ウイスキーボンボンの中身をウォッカに換えて渡す小萌先生

670:名無しさん@ピンキー
06/12/18 09:39:31 zd2DYXYf
俺は待っている
ねーちんを

671:名無しさん@ピンキー
06/12/18 14:38:17 qdU1AuPz
>>666
逆に考えるんだ。
インデックスは誰とでも寝るヤリマン。
そう考えるんだ。

672:名無しさん@ピンキー
06/12/18 17:02:14 gA5XNuAm
実は誰も手を出せなかったヘタレーズ>旧禁書パートナー達

673:名無しさん@ピンキー
06/12/18 17:03:30 LyaWJ7pJ
ヒント:ドラゴンブレス

674:名無しさん@ピンキー
06/12/18 17:43:47 ZcOaEy/k
襲おうとしたらドラゴンブレスか。
……あれ?そしたらローラいい人なんじゃね?

675:名無しさん@ピンキー
06/12/18 17:54:05 LyaWJ7pJ
第2ヒント:本命もろとも

676:名無しさん@ピンキー
06/12/18 17:56:53 qdU1AuPz
>>672
おま、神裂ねーちんなめんな。

677:名無しさん@ピンキー
06/12/18 18:26:48 rcqflA9s
ねーちんは禁書の枕元まで迫ってナニかしようとするけど鼻血噴出して断念するイメージがある

678:名無しさん@ピンキー
06/12/18 19:46:10 lAjR9Ytf
ステイルは自慰だけで我慢出来るんだよ。

679:名無しさん@ピンキー
06/12/18 21:18:06 C+J1TPQp
アウレオルスは妄想だけで満足できそうだな。

680:名無しさん@ピンキー
06/12/18 21:40:16 DEzI5En2
あのなおまいら。
忘れているかも知れないが、一応インデックスも成長はするんやぞ?
つまりは、当麻とくっついた今でああなら昔は更にロリ、っつうか最早完全にペドだったわけだよ。
只でさえヨーロッパはロリペドに風当たりきついのにんなこと出来るかっ!

681:名無しさん@ピンキー
06/12/18 21:45:03 jsC5UIXZ
>>680
手を出さないのが理解出来ない!
何故だ?何故なんだ?

682:名無しさん@ピンキー
06/12/18 22:10:18 gONsxeKX
正に外道!じゃないからかな。
それなんて鬼畜?でもないからだろうね。

683:名無しさん@ピンキー
06/12/18 22:34:12 bgsY9L+X
一応神に仕える奴らだから、そういうのはないんじゃ…

684:名無しさん@ピンキー
06/12/18 23:58:26 eNwz7VUD
I am GOD
ゆえに問題なし

685:名無しさん@ピンキー
06/12/19 00:07:10 LnMxlOJG
素敵に無敵なペドフィリア様達のお通りだぜ!
法律なんて見えやしねー!

686:名無しさん@ピンキー
06/12/19 00:16:42 D/44iYQB
年齢不詳な禁書は、実をいうと小萌の同類的な年増合法ロリなのだっ!

687:名無しさん@ピンキー
06/12/19 00:19:20 N/vTFVVG
>>686
なんだってーーー!?

688:名無しさん@ピンキー
06/12/19 00:24:36 piSMeMMQ
魔術師達って「十字教の裏技」を集めて神の奇跡使ってンだろ?
PAR使うゲーマーみたいな奴らだから信仰心なンざ大して持ってねェと思うンだが。

そしてナチュラルに一方さん変換される俺の携帯万歳。

689:名無しさん@ピンキー
06/12/19 00:30:12 dllS6HaS
>>688
基本である信仰がなきゃ裏技なんて成立しないぜブラザー。

朝目が覚めると素っ裸の姫神さんの胸の中に顔がうずまってて
「ん。おはよう」
とか言われてる上条が何故か頭から離れない。

690:名無しさん@ピンキー
06/12/19 00:42:17 sD55xrZl
当麻の目が覚めるとキッチンからいい匂いが。
そこにはエプロン姿のオルソラが微笑みながら朝食を作っていた。
普段のシスター服とは違うラフながら清楚な格好にドギマギする上条さん。
そんな新婚夫婦な二人が頭から離れません。

691:名無しさん@ピンキー
06/12/19 00:45:24 2JB8aXx9
身体は大人でもとっても初心な神裂ねーちんに新婚さんの定番イベントを強要する上条さん。
顔を真っ赤にしてどんどんこなしていくねーちん。
究極の三択で「それともワ・タ・シ?」を選択した上条さんとねーちんの行く末は………!


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