07/01/04 15:03:23 QcocLIE9
プリネたんを搾乳したい
101:名無しさん@ピンキー
07/01/05 17:45:28 7cwMxShz
自己の性癖を暴露するスレはここですか?
102:名無しさん@ピンキー
07/01/05 21:35:30 KgwmEEWN
スレではなく板がそんなもんだ。
103:名無しさん@ピンキー
07/01/07 19:29:56 h6vup0AM
ほす
104:名無しさん@ピンキー
07/01/08 04:23:06 Gsy8BoeK
青も発表されたことだし、このスレもますます盛り上がりますね^^
105:名無しさん@ピンキー
07/01/11 09:48:52 WBxp2C1l
職人…orz
106:名無しさん@ピンキー
07/01/11 22:28:49 nuefCfi+
しかし一つも作品が投下されないままレスが100越えちゃったな。
107:名無しさん@ピンキー
07/01/12 14:14:42 u5YYUrS2
完結編待ちかな
108:名無しさん@ピンキー
07/01/14 06:51:34 WKdusv/b
ちょっとageてみよう
109:名無しさん@ピンキー
07/01/14 22:13:00 AgcRRRPC
天国変でシェルウートゥを操って
夜伽させるクラトの爺さん・・・・・・
110:名無しさん@ピンキー
07/01/16 17:42:41 hVNAgu5G
大人コーティーでは萌えません。
111:名無しさん@ピンキー
07/01/16 23:37:41 kNTicP/z
まず精霊が孕む手段を見つける所から始めないと
112:名無しさん@ピンキー
07/01/17 18:52:12 hsBJM+eT
手段見つけて無くても、酔っ払ったコーティがフォロン押し倒して・・・・・・
113:名無しさん@ピンキー
07/01/18 01:59:10 kBLMsdwt
双子ちゃんならいけるだろ
114:名無しさん@ピンキー
07/01/18 05:55:36 yx7FmSsG
『プリネシカが子供を産めるか?』が一つの問題だな…
『プリネシカが産める』とすると半精霊ならokって事で、最悪でもペルセルテと融合すれば問題は解決する
『半精霊では産めない』とすると…精霊島の発掘かな…
115:名無しさん@ピンキー
07/01/18 07:21:13 DvWQ574r
なぜそこまで懐妊にこだわるのかがわからんww
116:名無しさん@ピンキー
07/01/18 10:56:21 CxWsAdbm
女を孕ませるのは男の本能だからさ!
117:名無しさん@ピンキー
07/01/18 13:29:20 FheXkhI1
やっぱ書き辛いよな、この作品。
118:名無しさん@ピンキー
07/01/18 13:56:56 SmkhBmRj
来月14日はバレンタインデー。
フォロンに渡すチョコを作るために深夜に四苦八苦するコーティ。
顔やエプロンにチョコがついてるが完成したチョコを見て自信満々にふんぞり返るコーティ
という妄想もありなんだよな?
119:名無しさん@ピンキー
07/01/18 19:30:42 ip/wH/bk
いや、なしだろw
料理なんぞ作るわけないと思うよ。
120:名無しさん@ピンキー
07/01/18 22:09:21 EoeSEIGs
むしろフォロンに作らせて、それを送るとかしそうだw
121:名無しさん@ピンキー
07/01/19 03:29:56 lBJkR1zK
>>115
「懐妊」自体は、如何でも良いんだが…
「半精霊化」で懐妊okならコーティーは形振り構わないだろう?
エロパロ的には…
(1)ペルセがフォロンからコーティーを引き離す事は無理だと判断する
コーティーが懐妊するには融合対象の人間が要るが、対象者がペルセしか居ない
(2)ペルセとコーティーが融合する所までは同意する
(3)自我の主導権争いになる
(4)先にフォロンを逝かせた方が勝ち⇒襲われるフォロン
(5)引き分け
(6)ならば、先に逝かせた方が勝ちと互いに襲い掛かるコーティー&ペルセ
って話の展開が可能かとw
俺は書けないけどww
122:名無しさん@ピンキー
07/01/20 02:46:33 gJoeyhAG
>>121
フォロンが腎虚で死んじゃうwww
123:名無しさん@ピンキー
07/01/21 23:11:13 mtDtQ3yH
コーティカルテの太ももテラエロす。
124:名無しさん@ピンキー
07/01/22 21:49:12 uPselKER
ユフィンリーを犯したいんですが、いい手はありませんか?
125:名無しさん@ピンキー
07/01/22 22:56:08 Gv8IyNS3
夢オチとか、フォロンの溜まった欲望発散のオナニーネタでした、とか。
126:名無しさん@ピンキー
07/01/23 01:25:03 bEeCFa4O
ユフィンリー先輩は経験豊富だから、
初心な二人に協力してくれます。
最後には乱入してくれるでしょう。
127:名無しさん@ピンキー
07/01/23 23:39:50 pe1/c8/X
ユフィンリーはあれで以外に初心ですよ
128:名無しさん@ピンキー
07/01/24 02:07:54 dnEMEMPv
ユフィだったら、ヤーディオを絡ませれば・・・・・・・・・・・・・
129:名無しさん@ピンキー
07/01/24 21:07:09 8Yh4UDS/
姿を見せないマサードはどんな精霊なのでしょうな。
130:名無しさん@ピンキー
07/01/24 23:59:00 M8ZHv8pL
スパンキング・クリムゾン
131:名無しさん@ピンキー
07/01/25 22:35:22 5J8sakJI
黒で考えててふと疑問が。
精霊男タイプってサイズ自由自在かなぁ?
132:名無しさん@ピンキー
07/01/25 23:08:28 kbB1SsTZ
それ以前に射精すんのけ?
133:名無しさん@ピンキー
07/01/25 23:09:30 S06RR8fo
「しようと思えばできるんだからな」とはあるが、
精霊の男の場合は人間と形態同じなんですかねえ。
134:名無しさん@ピンキー
07/01/28 15:20:32 59vdY3xZ
フォロンが双子丼を食わされる話を細々と書き始めてみた。
いつ出来るかわからんが・・・
135:名無しさん@ピンキー
07/01/28 16:43:47 NSG46Ntl
ワッフルワッフル
136:名無しさん@ピンキー
07/01/28 19:20:48 0eV2RPHz
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
137:名無しさん@ピンキー
07/01/28 21:24:51 8UKmrw3/
_ _ _ _
+ + | | | | | | | | +
| | Π| | | | Π| | +
/ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄l +
/ ̄ ̄ ̄ ̄ /三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i、 ̄ ̄ ̄ i、
/ ̄ ̄ ̄ ̄ _/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄', ̄ ̄ ̄ ̄l
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄',三二二ニl +
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
古代都市ワクテカ (B.C.8000年頃)
138:名無しさん@ピンキー
07/01/29 16:23:14 pUqww61F
∧_∧
( ・∀・)ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・)ドキドキ
∪( ∪ ∪
と__)__)
139:名無しさん@ピンキー
07/01/29 17:40:24 SGGx2R2J
こんなにもたくさんの人間がID:59vdY3xZの作品を
待ち望んでいることに感動した!!
140:Z ◆5QXHO4/GJY
07/01/31 01:44:56 TAouZLoR
つかベタでヘタなヤツで良いなら書いてくるよ、俺が。
141:名無しさん@ピンキー
07/01/31 02:27:23 ojNXidKa
>>140
お待ちしております。
142:名無しさん@ピンキー
07/01/31 14:05:03 XxRSf/rC
>>140
飢えているのでぜひ
143:名無しさん@ピンキー
07/02/01 15:30:13 6HeSZvBT
つかベタがつるペタに見えた俺はもうダメかも分からんね
フォロンの双子丼マダー?
144:名無しさん@ピンキー
07/02/02 06:39:43 kGLeclps
しかしここも結構人増えたな
初めからはりついてた俺には結構感慨深いものがある
145:名無しさん@ピンキー
07/02/02 14:26:51 TCxqzes/
すげえ過疎だと思うが…
146:名無しさん@ピンキー
07/02/02 16:59:51 /vJt23N5
え!?ひょっとして書き込んでるの俺とお前だけ?
147:名無しさん@ピンキー
07/02/02 18:38:44 RN5X1bFn
お前はひとりじゃない。
148:名無しさん@ピンキー
07/02/02 20:48:06 yHCVzlWf
俺様が見てる
149:名無しさん@ピンキー
07/02/02 21:19:33 Ph+u1DM2
俺も俺も
150:名無しさん@ピンキー
07/02/02 21:27:31 1O0vGzoy
俺も居る。
151:名無しさん@ピンキー
07/02/03 12:09:45 REZOTFZv
み、みんなありがとう・・・
152:名無しさん@ピンキー
07/02/03 20:51:46 /G5bqh4G
3~5人ということかな。
153:名無しさん@ピンキー
07/02/03 21:04:23 xNoDFpIO
サイレントマジョ(ry
154:名無しさん@ピンキー
07/02/04 06:06:48 Fb27G0ez
フォロンが持ち前の集中力発揮して、
コーティ&双子が気絶するまでセクロスとか言う電波を朝っぱらから受信したんだが
送信元はここの住人でつか?
155:名無しさん@ピンキー
07/02/04 06:12:12 ozFMiNh4
多分、送信も受信も貴殿の煩悩の仕業だろうww
156:名無しさん@ピンキー
07/02/04 14:49:55 g9aY8R8s
4Pは…初めてだなw
・コーティー&プリセの3P
・プリセ&ペルセの3P
は既出だが…
157:名無しさん@ピンキー
07/02/04 18:09:57 7jiLaL7h
プリネとペルセな。
158:名無しさん@ピンキー
07/02/04 18:23:44 aY4KymEy
意外と間違える奴多いよな。プリネとペルセ。頭の中で混ざるんだろうか……
159:名無しさん@ピンキー
07/02/05 12:45:51 utrzt0VQ
フルで覚えてれば間違えないと思うケドなぁ。
プリネシカとペルセルテ
160:名無しさん@ピンキー
07/02/05 15:44:09 IvdBjTrX
双子(人)
双子(精霊)
中川(女)
中川(酒)
161:59vdY3xZ
07/02/05 16:03:27 Pv+Iw92z
とりあえず出来た分だけ投下します。
一週間でこれで完成が何時になるか・・・
162:59vdY3xZ
07/02/05 16:04:08 Pv+Iw92z
広めに作られた二人部屋の中でフォロンは全裸の上に手足をベッドの四方に括り付けられていた。ふと足の方へ目を向けてみると、
「んっ、ちゅ、んふっ、んんっ……」
「んふっ、はっ、あ、先輩の、大きい……」
大きく開かれた股の間で良く似た顔立ちの金髪と銀髪の双子、ペルセルテとプリネシカがフォロンの男根に舌を這わせていた。
プリネシカが先端を口に含み、ペルセルテが竿を舐めている。
「はむ、ちゅ、んっ、ちゅるるっ」
「じゅ、じゅるるるっ、んふっ、んぅ、ちじゅるっ……」
見た目麗しい美少女姉妹の唾液が一物にまぶされていく。二人がフォロンの反応を伺いながら上目遣いで見上げてくる姿に彼の牡は否が応でも高ぶっていく。
「んちゅ、んっ、ちゅ、んんぅ……気持ちいいですか、先輩?」
「ちゅ、じゅ、じゅるるっ」
玉袋を片手で揉みながら竿を甘噛みするペルセルテに対し、亀頭を勢い良く吸い上げながら絡ませるように舌を動かすプリネシカ。
下半身と目に絶え間なく与え続けられる刺激は強烈でフォロンの限界を容赦なく削り取っていき、彼は呆気なく精を放った。
「んぐっ!んっ、ちゅ、んんぅっ……ふぅんんんっ……」
「ああ、いいなプリネ」
そのままでいればプリネシカの口の中に出されるのは自明の理であり、彼女は最初は目を白黒させるものの射精を理解すると一滴も残すまいと吸い上げる。その横で羨ましそうに見つめている姉に気付くと一気に吸い上げて口を離し姉の唇と合わせた。
そのまま抱き合って舌を絡ませあう濃厚な姉妹のレズシーンを見せられて柔らかくなっていたフォロンの男根は再び固さを取り戻していく。
そんな中フォロンはどうしてこんな事になったのかをぼんやりと思い出していた。
163:59vdY3xZ
07/02/05 16:05:39 Pv+Iw92z
事の起こりはまだ日付が変わる少し前にまで遡る。
オミテック社の40周年パーティに呼ばれたフォロン達ツゲ事務所の面々であった。
普段は滅多にお目にかかれない酒もありついつい手が進んでしまったユフィンリーとレンバルト、何故か一気飲み勝負を始めたコーティカルテとペルセルテ、付き合いなのかちびちびと飲むプリネシカ。
見事なまでに下戸だからとジュースを飲んでいたフォロン以外全員にアルコールが入ってしまったのだ。
ここで問題が発覚した。即ち、帰りをどうするか、である。
まず考えたのがフォロンが一人ずつバイクで送り届けるという案だが酔っ払いテンションが変な方向に入っているユフィンリーとレンバルトを後部座席に乗せて走るのは極めて危険であり、
時間が掛かる上に翌日また二人の車を回収しに来なければならないと二度手間なので却下された。フォロンが自動車免許を持っていればよかったのだが生憎彼が持っているのは大型自動二輪免許のみなのだ。
そんな悩みを解決してくれたのがカティオムだった。彼の家の車で近くのホテルまで送ってくれ、明日また会場まで送ってくれるというのだ。フォロンは彼の好意に素直に甘えることにした。
ホテルでカティオムが一人部屋と二人部屋が二つずつ、と妙に気を使って部屋をとってくれた。普段なら反発するであろうペルセルテはフォロンの肩を借りる形で何とか歩いている。
ちなみにユフィンリーとレンバルトはヤーディオが運んでいた。
コーティカルテを先に自分達の部屋に連れて行き、フォロンは二人の部屋にペルセルテを運び込むとベッドに寝かしつけ布団をかける。と。
「フォロン先輩」
プリネシカに呼ばれて振り向くとすぐ目の前に彼女がいた。酒が入っている所為か少し頬が赤い。
「フォロン先輩……私の事、どう思ってますか?」
「プ、プリネシカ?」
「私、フォロン先輩の事が……」
自分の胸元に飛び込むように抱きく少女にドキリとするフォロンだったがすぐさま頭を振って思い直してプリネシカを引き剥がす。
「プリネシカ、君は、君は酔っ払ってるんだ。だから、そんな…」
「そっか、そうゆう事にしておけばいいですね」
笑顔の彼女に?を浮かべるフォロンだったがプリネシカの背後に四枚の羽が現れたのに驚く。
「えいっ!」
嬉しそうな声と共に放たれる精霊雷。
四枚の羽、つまり中級精霊の証だが人間と精霊の融合体であるプリネシカの能力は格段に低下していた。自分で神曲を弾くと体調が崩れる、精霊の力を使えば直ぐに消耗する、とよい事がない。
放たれた精霊雷は下級精霊のボウライに毛が生えた程度だがフォロンの意識を刈り取るには十分だった。
少ししてフォロンが目覚めるた時には全裸でもう一つのベッドの上で縛り上げられていたのだ。突然下半身に刺激を感じ目を向けるとプリネシカがフォロンの一物を銜えていたのだ。
つまり、隣のベッドで姉が寝ている部屋で妹は同じ好意を寄せている男性にフェラチオしていたのだ。
その異常なシチュエーションに興奮を覚えたのかプリネシカは明らかに慣れない稚拙な口技がだんだんと熱がこもり大胆になっていくのだった。
164:名無しさん@ピンキー
07/02/05 19:12:58 +FrJR3Ei
初作品投下でめでたい
続き楽しみにしてまつ
165:名無しさん@ピンキー
07/02/05 21:34:49 vl0S0GYq
ついに作品キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!
続きにwktk
166:名無しさん@ピンキー
07/02/06 02:20:34 ht08Fzm3
職人さん、いらっしゃい。
167:名無しさん@ピンキー
07/02/06 17:19:30 lEKeBYl2
続きマダー
168:名無しさん@ピンキー
07/02/08 02:29:31 VbTEZ9bI
まあぶる読んだ。
青も面白いな。
職人が料理しやすそうなキャラがいるのに…
来たれ神職人
169:名無しさん@ピンキー
07/02/10 21:04:08 gHm/6cop
保守
ボウライの群れに陵辱されるレンバルトまだー?
170:名無しさん@ピンキー
07/02/11 15:05:08 UzmJgizD
むしろレンバルトがボウライ使って、
双子(妹)を襲わせると思います。
171:名無しさん@ピンキー
07/02/12 18:45:00 5YJ+91QS
そこで妹が「フォロン先輩…」とか言っちゃって
レンパルドが嫉妬に狂うわけですね
172:名無しさん@ピンキー
07/02/14 13:08:38 UUm1BgGc
そこにフォロン達が来て妹救出。
レンパルドはおしおきにコーティ様が召還なさった無数の合体ボウライに犯られる、と
173:名無しさん@ピンキー
07/02/14 17:04:07 YVjZA1q9
ユフィンリー先輩の大人のレッスン
174:名無しさん@ピンキー
07/02/14 23:22:29 TSNd2eSe
ボウライにヤられるレンパルドが大好きな方々が集う
インターネッツはここですか?
175:名無しさん@ピンキー
07/02/15 10:00:34 zKMuJ4uF
違います
176:Z ◆5QXHO4/GJY
07/02/17 23:43:02 LCepnTXp
うう・・・・・・・・長らくお待たせしました。(実際2週間以上掛かるとは自分でも予想してませんでした
とりあえず70%ほど完成したので投下したいと思います。
タイトル「グローム・クリムゾン(仮)」
177:グローム・クリムゾン
07/02/17 23:43:45 LCepnTXp
その日は、たまたま早く起きただけだった。
朝日の光の中で、いつも感覚ではすでに彼を起こしに来ているはずの少女が、
まだ来ていないことをいぶかしく思って時計を見てみれば、普通に起きる時間のなんと1時間以上も前だったのである。
最近はよく彼の部屋で寝ている彼女だったが、今朝は自分に与えられた寝室で寝ているらしい。
だから、たまには彼女を驚かせてみようと思った。
音を立てないように細心の注意を払って自室を出て台所に向かう。
そこでも音を立てないように注意しつつ、朝食の準備を整えた。
さあ、あとは彼女を起こしに行くだけだ。
そう思い彼女の寝室の扉の前に立ち、ドアノブを握ったところで
「・・・・・・・・・・?」
中から何かの音が聞こえた気がした。
そっと中をのぞいてみた彼―タタラ・フォロン―は予想もしていなかった光景を目にしてしまった。
178:グローム・クリムゾン
07/02/17 23:44:25 LCepnTXp
『彼女』、フォロンの契約精霊であるコーティカルテはすでに起きていたのだ。
しかもそれだけではない。
彼女は壁を背にして体育座りのような座り方をしていて、その手は彼女自身の股間にのびていた。
「ん・・・・・んんっ」
彼女の押し殺した声が聞こえる。
少しだが扉を開けた今なら、彼女が自分の手で弄っているそこからピチャピチャと小さな水音がしているのが分かる。
いかに彼が奥手で『そっち』関連に縁遠い人間でも、彼女が何をしているかは明白だった。
だがしかし、そんなことがありうるのだろうか?
たしかに精霊、それもフマヌビックと区別される種族は人間とほとんど変わらない姿をし、
その物質化した肉体には人間と同じ内臓を備えているという。
が、それらはただの『模倣』であり、擬似的なものに過ぎない。
少なくともフォロンはそう学院で教わった。
彼女自身、『しようと思えば出来る』と発言しているし、逆を言えばしなくてもいいのでは・・・・・・・
この時点では、彼は自身の思考が暴走・端的に言えばパニックに陥っていることを自覚していなかった。
「・・・・・フォロン・・・・・・」
「・・・・・・・・え?」
声を出してから、しまった と思った。
よく見れば彼女は彼のシャツを持っていて、その匂いを嗅いでいる様だった。
つまり彼を自慰の対象としていただけで、彼の存在には気付いていなかったのだ。
そう、彼が声を出すまでは。
死んだと思った。
あの赤い悪魔(精霊)が恥ずかしさのあまりに我を見失って見境なしに暴れたらどうなるか。
それは彼が一番知っていることだ。きっと被害はこのアパートに留まらず、
トルバス中を大災厄に巻き込むに違いな
「フォロン・・・・・・・・・・・」
気が付けば、いつの間にかコーティカルテに組み敷かれる体勢になっていた。
まるで記憶が欠落しているかのように彼女がこちらに気付いてから、この状態になるまでの過程が不明瞭だった。
179:グローム・クリムゾン
07/02/17 23:44:58 LCepnTXp
そんなことより彼女の様子は、フォロンの予想とは違っていた。
寝ぼけているかのように焦点の合わない目をトロンとさせ、いや、むしろこれは酔っ払いのそれかもしれない。
「ってちょっと待ってコーティ!」
彼女の手が彼のズボンの、すでにテントになっている部分にのびた。
慌てるフォロンに対し、コーティカルテは、
「ふふふ・・・・・私を見ていて、ここをこんなにしたのか? ・・・・・悪い子だ」
その声はやはり酔っているかのように呂律が怪しかった。
やっと思考が正常に戻ってきたフォロンだったが、そのときには手遅れだった。
幼い少女のような姿をしているが、彼女は精霊で。
人間の中でもひ弱な彼では振りほどくことが出来なかった。
そうこうしている内にズボンは下ろされ、彼の分身がむき出しにされてしまう。
ソレもひどく熱を持っていたが、当てられた彼女の手は更に熱かった。
その熱が正常に戻った彼の思考から再び冷静さを失わせていく。
「準備は出来ているようだな、では・・・・・・」
そう言うとコーティは腰を浮かせ、彼女自身の手で濡れそぼったソコを彼のソレにあて、
「コーティ!ちょっと待っ うあ!」
「んんっ!」
一気に自らの体重で貫かれた。
180:グローム・クリムゾン
07/02/17 23:46:05 LCepnTXp
初めて知った彼女の、女の子のソコはひどく狭く、そして火傷しそうなほどに熱かった。
しかもこっちを握り潰しかねないほどにギュウギュウと締め付けてくる。
「どうだ、フォロン?・・・・・見えるか、お前のモノが私の中に入っている所が」
「ああ・・・・・・・・・・」
彼の口から漏れたのは肯定の言葉ではなく、感嘆のそれだった。
別にフォロンのモノが大きすぎる訳ではなく、コーティカルテの体が小さすぎるためなのだろうが、
フォロンのモノは三分の二程までしか彼女の中に入っておらず、ソコで行き止まりのようだがしかしそれでも。
甘美な快感が全身を支配し、まるで全身が彼女に包まれているかのような錯覚さえ覚えるほどだ。
こんな絶大な快感が存在するなんて、今まで知らなかった。
と、コーティが腰を動かし始めた。
腰を浮かせ、落とす。まるでトランポリンで跳ねるかのようにそれを繰り返す。
ただでさえ彼女の体格に合ったソコは狭く、さらに彼女の力で締め付けられていて、
その状態で動かされ、つまりモノをこすられたのだ。
限界は近かった。
181:グローム・クリムゾン
07/02/17 23:46:49 LCepnTXp
「うあ・・・・コーティ、もう出」
意識がはじけ飛ぶ、その間際。
そこが彼らしいと言えば実に彼らしいのだが、
フォロンは熱に浮かされた頭の片隅にこびり付いていた理性を振り絞ってコーティの中から
自分の分身を引き抜こうとした。
咄嗟の、自分でも良く分かっていなかった行動だったのだろうが、しかしそれは逆に裏目に出た。
「うくぅっ!!」
呻いたのはコーティ。
フォロンが動いた所為で彼の上に乗っかってる状態だった彼女は体勢を崩し、
「あ・・・・うぁ・・・・・・」
フォロンのモノはコーティの奥底へ突き刺さっていて。
「うあああああっ!!!」
そのまま暴発してしまったのだ。
「出てるぞ・・・・・フォロンの熱いの・・・・・ふふふ・・・胎を灼かれてしまいそうだ」
恍惚とした表情をしながらコーティカルテはそんな事を呟いていた。
182:グローム・クリムゾン
07/02/17 23:47:26 LCepnTXp
そんな彼女のお腹の奥には、三分の二ほどしか入っていなかったフォロンのモノが、完全に入ってしまっていた。
しかも、カリの部分がまるで捻り切られるかのように締め付けられていて、
(これ・・・・・もしかして・・・・)
そう、フォロンのモノはコーティカルテの子宮に入っていたのだ。
さすがと言うか、擬似的に構築された肉体だからこそ可能だった事だと言えよう。
コーティは子宮に直接出された精液の熱さを感じていたのだ。
「フォロン・・・・・・・・・・前に言っただろう?『しようと思えばできる』と。
・・・・・・ずっと待っていたのだぞ?私は」
彼女は待っていたのだ。彼女の契約主が彼女に手を出してくれる事を。
だからこそ彼女は彼がタガを外しやすいように彼の寝室に押しかけたりしていたのだ。
183:ジゼ ◆5QXHO4/GJY
07/02/17 23:50:03 LCepnTXp
とりあえずここまでです。orz
もうちょい続くんですが、これ以上は卒論でクラッシュしたワタシの脳が持ちませんでした(ぇ
これ以降は気長に待ってやってください。
以上、ジゼルヅよりお送りしました~~
184:名無しさん@ピンキー
07/02/18 01:32:03 /ynBHS/j
まさかの二作目投下…
乙っす!
185:名無しさん@ピンキー
07/02/18 21:43:03 f/IDU+WT
ありがとうありがとうありがとうありがとう
なんか長年のモヤモヤが晴れたよ
186:名無しさん@ピンキー
07/02/19 05:33:06 FYeJRXVT
久しぶりに倉庫のをまとめ読んでて激しくもえた
ナサ ◆QKZh6v4e9w 様、そろそろ新作書かないかな…
187:名無しさん@ピンキー
07/02/19 05:33:43 FYeJRXVT
うわぁ、誤爆した
スマソ
188:名無しさん@ピンキー
07/02/19 19:02:43 A+rlFpec
すごい過疎ってるのは気のせいですか?
189:名無しさん@ピンキー
07/02/19 22:24:18 pxSupEvV
過疎ってなどいない。
住人は日夜職人様のご光臨を静かに祈っているのだ。
さあ、お前も祈れ。
いあ・いあ(ry
190:名無しさん@ピンキー
07/02/19 22:59:13 A+rlFpec
えと・・・・・・
はすたー・あい・あい(ぁ
191:名無しさん@ピンキー
07/02/20 02:28:22 xho9G4aq
ふんぐるいむぐるうなふくとぅるふるるいえうがふなぐるふたぐ(ry
192:名無しさん@ピンキー
07/02/20 03:26:52 gsXC8P5Z
俺も殺し愛てえなあ
193:名無しさん@ピンキー
07/02/20 04:09:09 1DXXEHAR
むう、このスレに出入りしているのは俺を含めて三人とみたがどうだ?
194:名無しさん@ピンキー
07/02/20 04:45:23 S+OXkmCA
おれがいるぜ!
キネティック版しか読んだことがないがな…
195:名無しさん@ピンキー
07/02/20 09:37:08 buH0rL13
ここにいるぞ!
196: ◆5QXHO4/GJY
07/02/20 12:13:14 R/ZcuNMe
つか感想が少ないのは・・・・・・やっぱ下手なんですね、俺。
197:名無しさん@ピンキー
07/02/20 21:11:33 gF5gtlsv
>>196
続きを全裸で待っていますが何か?
198:名無しさん@ピンキー
07/02/21 02:50:18 fopTvSBh
てか住人自体が少ないからな
しかし、俺の粗末なものはもうビンビンだぜ
199:名無しさん@ピンキー
07/02/21 03:18:43 jCoMbfiG
職人さん、待ってるよ。
200:名無しさん@ピンキー
07/02/27 01:24:37 hjH40PQD
頼むから保守してくれ
201:名無しさん@ピンキー
07/02/27 20:28:41 LA+igSwe
イ呆
202:名無しさん@ピンキー
07/02/28 05:20:43 RDx/LOVD
じゃあ保守
203:名無しさん@ピンキー
07/02/28 15:15:21 ShVyvyyK
触手
204:名無しさん@ピンキー
07/03/02 14:50:22 TH0hgvFy
悪臭
205:名無しさん@ピンキー
07/03/03 00:44:39 KtSbCDaf
hosyu
206:名無しさん@ピンキー
07/03/03 04:02:19 +BqDMLr/
ほよよ
207:名無しさん@ピンキー
07/03/05 19:38:00 QEUtzKas
保志ュ
208:名無しさん@ピンキー
07/03/08 16:06:22 2yZfZ7R9
ホントに人いねえなw
209:名無しさん@ピンキー
07/03/08 22:42:59 AX+0e3Da
なに、アニメが始まれば住人や神が現われるに違いない。
あと一ヵ月の辛抱だと信じてる俺ガイル
210:名無しさん@ピンキー
07/03/09 02:31:39 GOXeeqMC
アニメ糾弾スレにならないことを祈る
211:名無しさん@ピンキー
07/03/10 00:35:50 40c+k/qw
ポリフォニカの漫画あったんかい!
h URLリンク(comics.yahoo.co.jp)
内容はキネティックノベルとほぼ一緒かな~~?
212:名無しさん@ピンキー
07/03/10 00:41:45 evDlb+EY
中々よいではないか。ユフィンリーが存外に可愛いぞ
213:名無しさん@ピンキー
07/03/10 02:50:16 D9Gy821o
ユフィ先輩が一番好みなタイプの私は異端ですかそうですか…
214:名無しさん@ピンキー
07/03/10 03:50:20 UGRPcoGO
俺も先輩が好きだ。
215:名無しさん@ピンキー
07/03/11 23:16:59 W5SW6q7D
全力で(ry
216:名無しさん@ピンキー
07/03/12 20:26:38 mzTFGB8f
最後の方に出てきた(全裸っぽい)コーティが気になるのは俺だけだと言うのかorz
217:名無しさん@ピンキー
07/03/14 01:28:23 l6FDwcQ8
しかしPS2版でのコーティの全裸はどうなるんだろうな?
乳首描写無しの燐光纏いというだけで許されるモノでもないだろう
昔のエロゲー移植作のパンチラシーンみたいな取って付けたようなボロ布でも着させられてたら萎えるよな
218:名無しさん@ピンキー
07/03/14 12:16:16 Bj46aMX0
許されるんじゃない?
その程度なら
219:名無しさん@ピンキー
07/03/16 19:06:34 xGNXFjp2
ユフィンリー先輩の大人のレッスン
220:59vdY3xZ
07/03/16 23:44:30 2bIzzm43
随分時間がかかってしまった…でも例え読む人がいなくても投下。
「あむ、ん、はむぅ…ちゅるる♪……」
「ぐっ………も、もう止めて、くれ…」
口に入りきらなくなるまで勃起した一物を一心不乱になめるプリネシカにフォロンは半泣きになりながら中止を求める。
別にプリネシカのフェラが下手だったからではない。むしろ彼女の口技はぎこちないが今まで性体験などまったくないフォロンには核爆級の快楽を与えているといってもよい。
フォロンは怖れていた。もし自分の帰りが遅い、と契約精霊のコーティカルテが探しに来て今の状態を見られたら………ホテルを中心に四方1kmが真紅の精霊雷によって消滅する様子がリアルに想像できてしまう。
それだけはなんとしても避けなければならない。理性で性欲を押さえ込み必死の説得を続けるがほとんど効果がない。
「あ、ああぁ……も、もう………」
ダメだ、と言おうとした瞬間フェラが中断される。願いが通じたのだがそれは同時に射精へのカウントダウンがリセットされた事と同意であり、フォロンにとっては蛇の生殺し状態だ。
221:59vdY3xZ
07/03/16 23:46:51 2bIzzm43
「フォロン先輩、見てください…」
プリネシカは事務所の制服の上だけしか身に付けていない。それもインナーやブラすらしてない。
彼女は着痩せするタイプなのだろう、上着の間からペルセルテに形もサイズも負けず劣らずの乳房が顔を覗かせている。
下半身は何一つ穿いておらずささやかな陰毛とまるで漏らしたのではないかと思ってしまうほど濡れていた。
「もう我慢出来ないから入れちゃいます」
フォロンの静止の声を無視して両手でしっかり固定して腰を下ろすが亀頭が入り口を広げただけでなかなか挿入できない。
無理もない。フォロンのモノは一般標準のそれより巨根だったのだ。それこそレンバルトが見たら無条件に謝ってしまうぐらいの。
「私、はじめてですから」
エッチな事が?人を襲う事が?
そんな突っ込みを入れようとした瞬間プリネシカは力を抜き、自重に任せて腰を沈めていく。フォロンのモノはプリネシカの処女膜をあっさり破ると余裕を残して子宮口まで到達する。
「プリネシカ…もう……」
痛いくらいに締め付けてくる処女膣にすぐに射精感を覚える。プリネシカは目尻に大粒の涙をためながらも嬉しそうに微笑む。
222:59vdY3xZ
07/03/16 23:48:42 2bIzzm43
「大丈夫、です…」
その言葉に安堵を覚えた、が、
「ちゃぁんと、産んでぇ、育てますからぁ」
とんでもない爆弾発言にフォロンの顔が白を通り越して青くなる。
「じょ、冗談じゃ済まない!退いてくれぇ!」
「ああん、だして、中に一杯だしてぇ」
どうにかして逃げようとするフォロンだが縛り付けられているためどうにもならない。むしろ射精させようとするプリネシカの腰の動きも重なり彼の限界を超えた。
「あっ、ああ…出、てる……先輩の」
大量の精はプリネシカの最奥で放たれたが収まりきらなかったものが逆流し結合部より溢れでてくる。フォロンも夢精や自慰の経験こそあるがこんなに出したのは初めてだ。
「あああああ、出しちゃったよぉ…危ない日らしいのに……」
妹分の後輩を孕ませてしまったかもしれないという罪悪感に襲われるフォロンの上でプリネシカは繋がったまま余韻を味わっていた。だが、
「あーー!!」
素っ頓狂な声が上がる。
「ななななな何シてやがりますかぁ!!そんな…そんな」
酔いが引いたのであろう姉のペルセルテがぷるぷると震えていた。
眠いからここまで。
223:名無しさん@ピンキー
07/03/17 03:22:25 uh6ORsLX
>ちゃぁんと、産んでぇ、育てますからぁ
うおおおおおお!!ストライクゾーン直撃したあああああああああ!!!
GJ!!!
このまま3Pに突入ですか!?続きがんばってください!!
・・・・・・・さて俺もコーティSSの残りを書かなければ・・・・・・・・・(ちょっと忘れてた
224:名無しさん@ピンキー
07/03/17 04:19:54 7II3PkHU
神乙
姉の乱入でどうなるか…て、一つしかないわなw
225:名無しさん@ピンキー
07/03/17 10:33:15 ubm8nzN5
(;´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/lア/lア/ヽア/ヽァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \アノ \ア ノ \ア
226:名無しさん@ピンキー
07/03/17 12:09:11 L27hYDFW
>>220-222
キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!
いやいやいや、メチャ待ってました。
押せ押せなプリネシカがツボすぎる(w
227:名無しさん@ピンキー
07/03/17 12:50:07 ubm8nzN5
プリネかと思った
URLリンク(ego.product.co.jp)
228:59vdY3xZ
07/03/17 14:44:56 fjZE6K8f
みなさん読んでくださって有難うございます。本編にあまり関係ないですが番外編をどうそ。
「お、俺が悪かったぁ!もう二度とお休みのキスなんてしようともしませんからもう…あべし」
目元にパンダのような痣をつけ壁ぎりぎりまで追い詰められたヤーディオの顔面にユフィンリーの鉄拳がめり込む。
「んの野郎ぉ乙女の純情を踏みにじりやがってぇ…ひっく」
「いや、もう乙女って歳でも…ひでぶ」
今度は股間に鋭い蹴りの一撃。普段のヤーディオなら最小限のダメージで受け流していたところだが千鳥足のユフィンリーが繰り出す技は的確な上に予測不可能で次々にクリーンヒットしていく。
いくら格闘技マニアのヤーディオとて酔えば酔うほど強くなる酔拳という武術など知るよしもなかった。
「フォロン…?」
コーティカルテは寝ぼけ眼の目を擦って部屋を見回した。隣でねているはずの相方の姿が見当たらない。トイレにでも行っているのかもしれない。でも何か嫌な予感がする…
選択死
1探しに行く
2信じて待つ
229:名無しさん@ピンキー
07/03/17 15:17:00 ObIaQtUh
ここは2で可哀想なコーティを!
で、孕んだプリネとのドロドロを!
ついでに3で先輩とヤーディオの仲直りHも!
230:名無しさん@ピンキー
07/03/17 21:28:27 uh6ORsLX
1でドロドロ4Pが見てみたい!!
と言ってみるテスト
231:名無しさん@ピンキー
07/03/17 21:31:47 ubm8nzN5
1で孕みレース。
コーティ不利wwwww
232:名無しさん@ピンキー
07/03/17 21:56:03 p24xdAg1
2の信じて待つと言うか、気にせず二度寝に入ると言う事で。
で、だんだん体型が変化してくるプリネシカにフォロン真っ青(wwww
233:名無しさん@ピンキー
07/03/18 02:07:17 zvENjd95
つーかコーティも孕む可能性はゼロじゃないと思う。
種族を超えた愛
234:名無しさん@ピンキー
07/03/18 18:50:46 rTdJR77y
今の所「孕む」可能性ゼロだが…
「孕む」方法を探してはいるなw
235:名無しさん@ピンキー
07/03/18 20:07:57 th5RVS95
ヤればデキる。
そんな気がしてきた。
236:名無しさん@ピンキー
07/03/18 21:49:14 S4tIJWEE
誰がうまいことをいえと(ry
ツゲ&フォロンとか考えてた時期が俺にもね、あったんだよ?
でも女性上位安定だし萎えた・¥・
237:名無しさん@ピンキー
07/03/20 14:08:34 StOU4e/P
エロで下克上
238:名無しさん@ピンキー
07/03/22 03:18:58 lqIzkarp
保守
239:名無しさん@ピンキー
07/03/23 02:32:34 R66CBT5Q
職人来てくださいw
240:名無しさん@ピンキー
07/03/24 18:48:06 D/CL9jxO
保守
241:名無しさん@ピンキー
07/03/27 20:47:28 8ruJYYO0
欲しゅ
242:名無しさん@ピンキー
07/03/27 21:52:11 N0SDL4re
ネタ、無くは無いがまんま >59vdY3xZ のと同じでどーせっかなと思ってる俺登場。
243:名無しさん@ピンキー
07/03/28 00:45:43 G34R8grA
hosyu
244:名無しさん@ピンキー
07/03/28 03:14:21 fKxdr1dI
神曲よりセックルに目覚めたコーティ
245:>>242/N0SDL4re
07/03/29 01:16:05 jdT9nOmZ
望まれてるかどーかは知らんが、とりあえず予告編というか、ダイジェスト版だけ。
---------------------------------------------------------------------
すらりとした肢体は、悪夢的な程に艶やかだった。
「コーティカルテさんが赤ちゃんを産めるかどうか……まずは、私で試してみませんか?」
「プリネ……シカ…………?」
「思えば叶う精霊は、果たして、願えば愛する人の子供を孕むことができるか否か―人と精霊の融合体である私は、その試金石として最上の素材だとは思いませんか、フォロン先輩」
囁くような声音は、アルコールのように血液に溶け込んでくる。
それが故、なのだろうか。
振り払わなければ―こんなコトはユメなのだと否定する理性は、指一本動かすこともできずに、ただ、銀髪の少女の愛撫を受け入れる。シャツの下に滑り込んだ細い指は爪先で皮膚を引っ掛けるようになぞり、その痛みは、まるで暗中にを貫く死者の光のよう。
カーテンの隙間から差し込む月光は、プリネシカの裸体を何処までも艶やかに浮かび上がらせていた。
「これが先輩にとってのユメでもいいんです」
普段と変わらぬ柔らかな笑みで、プリネシカは言った。
「ユメでもいいから―私に、先輩をください」
************
剛直に貫かれながら、プリネシカはフォロンの身体に抱きついた。背中に手を廻し、爪を立て、純潔を破った痛みを撒き散らしながら、それでもその全身でフォロンの身体を抱きしめる。全てを委ねるかのようで、全てを抱くかのような、そんな抱擁。
「私はぁっ、半端者、です、からぁ……っ」
じゅ、と。ゆっくりとした動作で腰を動かしながら、フォロンの剛直を自らの淫唇に飲み込みながら、プリネシカは慟哭した。
「ペルセ……みたいに、先輩に、愛、してください、なんて……言えません」
言いながら、プリネシカは魘されるようにフォロンの唇を求めた。熱い舌がフォロンの口内に滑り込み、全てを蹂躙し、弄ぶ。二人の唾液は混ざり合い、分け合われ―同時に、こくり、と二つの喉を下った。
「コーティカルテさん、みたい、に、ずっと傍に居てもいいなんて、許され、ません」
それでも、と。
口と口に透明な糸を伸ばしたまま、月光さえも吸い込むほどに深い瞳で、プリネシカは願った。
「私は、フォロン先輩が好きです」
どうか、と。
それはまるで、恋する乙女のように。
「私にも、フォロン先輩の全てをください」
プリネシカの頬に流れた涙を、月の光が淡々と照らし出していた。
---------------------------------------------------------------------
とりあえず、いじょ。
246:名無しさん@ピンキー
07/03/29 01:28:22 wD0gm9xO
うおおおおおおおおおおおおおお!
とにかくwktk全裸待機します!!
247:名無しさん@ピンキー
07/03/29 01:31:53 g3Zkkmca
あ・・・需要があればフォロン×コーティの純愛物を投下しようと考えておったのですが先約さんが・・・こりゃ失礼しました;;
248:名無しさん@ピンキー
07/03/29 04:03:36 a/U2W0pR
いやいや!投下中の割り込みならともかく、気にする必要はまったくないと思うぜ
需要だって十二分以上あるし待ってるよノシ
249:名無しさん@ピンキー
07/03/29 05:23:09 tAX2SXsc
職人来たぁぁぁぁぁぁーーーー!!
250:名無しさん@ピンキー
07/03/29 10:11:23 25c8kQZf
>>247
職人は多くても困らん!
251:名無しさん@ピンキー
07/03/30 22:11:23 yfWBA92A
>>245
こんなに続きが見たくなるダイジェストはある意味拷問(w
切なさや、妙に背徳感のあるエチシーンがツボ過ぎです。
裸で三ヶ月待ってます(ww
252:N0SDL4re 2/3
07/03/31 01:50:00 AckMjUCY
************************
え、という声は、喉にさえ昇っては来なかった。
「プリネ……シカ…………?」
熱に魘される病人であるかのようにフォロンは少女の名を呼んで―そのまま、言葉を失った。
くすり、とプリネシカは小さく笑う。
「どうしました、フォロン先輩」
そう言いながら、プリネシカは寝室へと足を踏み入れて来た。丈の長いバスローブの裾が毛足の深いカーペットに擦れ、
衣擦れのような音を立てる。その歩みにつれて、バスローブの胸元に覗いた膨らみが揺れ―
フォロンは、今更のように叫び声を挙げた。
「プ、プリネシカ! なんて格好を!?」
「無粋、ですよ。フォロン先輩」
裸体の上からローブを羽織っただけの少女は、フォロンを嗜めるようにそう言って、ぱたり、と後ろ手で寝室のドアを閉めた。
室外からの電灯の光に慣れていた視界は新たな闇に少女の姿を喪い、しかし、静かな足音は確実にフォロンの横たわった
ベッドへと近づいてくる。
小さな音と共に、ナイトスタンドに光が灯された。ランプを思わせる、柔らかな光。
その光に照らされて―プリネシカは、すぐ傍に佇んでいた。
ローブの前を、止めることも無く。
否。
「見て下さい。先輩」
プリネシカの細い肩から、ローブがカーペットに落ちた。
その下から現れ、スタンドの光に照らされながらフォロンの目前に晒されたのは、ユギリ・プリネシカという少女の―いいや、女性の、全てだった。
フォロンは慌てて目を閉じようとして―できなかった。
そんなことは許されないとさえ―思った。
そんなことは、美に対する侮辱なのだとさえ―理解、させられた。
「……」
拒絶も否定も忘れたフォロンの口から洩れたのは、純粋な感嘆の吐息。
だって。
それは―それは、あまりに美しかったのだ。水を孕み流れるかのように輝かしい銀の髪も、白い肌でありながら桃色に上気したうなじも、
大きく張った乳房の線も、美像を連想させる腰の繋がりも、僅かな湿り気を帯びた股間の茂みも。全てが息を呑むほどに美しく、
全てを忘れ去らせるほどに、妖艶だった。
プリネシカは、恥ずかしそうに身を捩る。
「どうですか、フォロン先輩。私の身体、綺麗、ですか?」
「……うん。すごく、綺麗だ」
その言葉は、嘘偽りの無いフォロンの感想だった。
それがプリネシカにも伝わったのだろう。銀の少女は胸を撫で下ろし、安堵の笑みを浮かべた。
「ありがとうございます、フォロン先輩。でも、ダメ、ですよ」
「え?」
「フォロン先輩は、嘘をつくような人じゃありませんから。だから、私も―もう、嘘がつけません」
プリネシカは、その白い腕をフォロンに伸ばした。細い指がフォロンの頬をなぞるように掠め―シャツのボタンに届く。
ようやく。
フォロンはようやく、自分が置かれている状況を把握した。
「プリネ―プリネシカ!!」
フォロンは叫んだ。叫ぶことしか、出来なかった。
ゆっくりとボタンを外したプリネシカの指が、フォロンのシャツの胸元を開く。細い指は爪を立てながらシャツの下へと滑り込み、
決して厚くはないフォロンの胸板を撫でた。
子供の悪戯を見つけたように、プリネシカは微笑を浮かべる。
************************
253:N0SDL4re 01
07/03/31 01:53:23 AckMjUCY
ぐお、書き込みミスった。コレが01になる。
************************
雨音がずっと続いていた。
全ての輪郭が曖昧な闇の中、フォロンは判然としない意識のまま見慣れぬ天井を眺めていた。染み一つ、歪み一つ無いまっさらな天井。飾り気のようなものは微塵も無いが、
それを補って余りある気品が滲み出ている。
だからこそ、落ち着かないな、とフォロンは思った。フォロンにとって馴染みある天井とは、彼が住居としている下町のアパートのそれなのだ。お世辞にも立派とは言えないものではあるが、
寧ろ自分にはそれが分相応なような気がして―このような立派な天井には、どうにも違和感を覚えてしまう。
……いいや。違和感の正体は、決して、天井だけであるはずが無い。
例えば、いま自分が横たわっているベッド。深く沈むスプリングはフォロンの身体を何処までも柔らかく、優しく受け入れている。その感触はまるでまどろみに見る夢のようで、
逆に、落ち着かない。フォロンがいつも使っているのは、ごくありふれた量産品のシングルベッドだからだ。
例えば、先程から同じ調子で続いているこの雨音。細かな水音のようなそれは、まるで整った大きさの水滴がタイルにぶつかり弾けているかのよう。
そして、例えば―この身体。意識はいまだにはっきりとせず、まるで脳の中に大きな休符を打たれたみたい。そのせいか否か、四肢はその感覚さえ思い出すことが叶わない。
イメージしたのは、手足を切り落とされベッドの上に投げ出された自分の姿だ。胴体だけになった自分の首元からは、太いチューブが生えており、その先には栄養剤の詰まったビニールパックが繋がっている。
生きているのか生かされているのか、そんなことさえ曖昧な、まるで玩具みたいな自分の姿。
「―」
悪い夢だと、フォロンは思う。フルマラソンを完走したかのような気持ちで首を動かし、自分の身体を確認する。
思わず、ほ、と息が洩れた。
感覚こそ無いが、肩の先にはちゃんと自分の腕が生えている。腕の先には手のひらがあり、その先端には五本の指が生えている。よかった。本当に、よかった。
これなら鍵盤が弾ける。これなら―
「―コーティ?」
ぽつり、とフォロンは呟いた。視線だけを巡らせ寝室、そう、寝室としか思えぬ部屋の中を見やるが、赤い髪の少女の姿は何処にも無い。何時如何なる時でも
フォロンの傍に居るのが当然な、傲慢で、尊大で、容赦の無い、誰よりも可愛らしい少女の姿が、見当たらない。
だから、そう。
それこそが、何よりも強い違和感の正体だった。
「コーティ? コーティカルテ?」
まるで親とはぐれてしまった子供のように、自らの契約精霊の名を呼ぶフォロン。
しかしそれに応える声は無く、代わりに、きゅ、という金属音が耳に届き、規則正しく響いていた雨の音が途絶える。
そして。
「……起きていたんですね」
骨に溶け込むかのような声と共に、寝室のドアが音も無く開いた。
瞬間、差し込んできたのは幻橙のような電灯の光。闇に慣れていたフォロンは思わず目を細め―しかし、
光を背負った少女の姿をしっかりと捉えていた。
「こんばんは、フォロン先輩」
銀の髪を塗らした少女は、子供のように微笑んだ。
************************
254:N0SDL4re 02
07/03/31 01:56:27 AckMjUCY
改めて、02。
************************
え、という声は、喉にさえ昇っては来なかった。
「プリネ……シカ…………?」
熱に魘される病人であるかのようにフォロンは少女の名を呼んで―そのまま、言葉を失った。
くすり、とプリネシカは小さく笑う。
「どうしました、フォロン先輩」
そう言いながら、プリネシカは寝室へと足を踏み入れて来た。丈の長いバスローブの裾が毛足の深いカーペットに擦れ、衣擦れのような音を立てる。その歩みにつれて、
バスローブの胸元に覗いた膨らみが揺れ―
フォロンは、今更のように叫び声を挙げた。
「プ、プリネシカ! なんて格好を!?」
「無粋、ですよ。フォロン先輩」
裸体の上からローブを羽織っただけの少女は、フォロンを嗜めるようにそう言って、ぱたり、と後ろ手で寝室のドアを閉めた。室外からの電灯の光に慣れていた視界は新たな闇に少女の姿を喪い、しかし、
静かな足音は確実にフォロンの横たわったベッドへと近づいてくる。
小さな音と共に、ナイトスタンドに光が灯された。ランプを思わせる、柔らかな光。
その光に照らされて―プリネシカは、すぐ傍に佇んでいた。
ローブの前を、止めることも無く。
否。
「見て下さい。先輩」
プリネシカの細い肩から、ローブがカーペットに落ちた。
その下から現れ、スタンドの光に照らされながらフォロンの目前に晒されたのは、
ユギリ・プリネシカという少女の―いいや、女性の、全てだった。
フォロンは慌てて目を閉じようとして―できなかった。
そんなことは許されないとさえ―思った。
そんなことは、美に対する侮辱なのだとさえ―理解、させられた。
「……」
拒絶も否定も忘れたフォロンの口から洩れたのは、純粋な感嘆の吐息。
だって。
それは―それは、あまりに美しかったのだ。水を孕み流れるかのように輝かしい銀の髪も、白い肌でありながら桃色に上気したうなじも、大きく張った乳房の線も、美像を連想させる腰の繋がりも、僅かな湿り気を帯びた股間の茂みも。
全てが息を呑むほどに美しく、全てを忘れ去らせるほどに、妖艶だった。
プリネシカは、恥ずかしそうに身を捩る。
「どうですか、フォロン先輩。私の身体、綺麗、ですか?」
「……うん。すごく、綺麗だ」
その言葉は、嘘偽りの無いフォロンの感想だった。
それがプリネシカにも伝わったのだろう。銀の少女は胸を撫で下ろし、安堵の笑みを浮かべた。
「ありがとうございます、フォロン先輩。でも、ダメ、ですよ」
「え?」
「フォロン先輩は、嘘をつくような人じゃありませんから。だから、私も―もう、嘘がつけません」
プリネシカは、その白い腕をフォロンに伸ばした。細い指がフォロンの頬をなぞるように掠め―シャツのボタンに届く。
ようやく。
フォロンはようやく、自分が置かれている状況を把握した。
「プリネ―プリネシカ!!」
フォロンは叫んだ。叫ぶことしか、出来なかった。
ゆっくりとボタンを外したプリネシカの指が、フォロンのシャツの胸元を開く。細い指は爪を立てながらシャツの下へと滑り込み、
決して厚くはないフォロンの胸板を撫でた。
子供の悪戯を見つけたように、プリネシカは微笑を浮かべる。
************************
255:N0SDL4re 02
07/03/31 01:57:39 AckMjUCY
************************
「フォロン先輩、乳首が立ってますよ」
「―ッ!!」
フォロンの口からは、最早、言葉さえ毀れ出ない。
ただフォロンは、自由の利かない身体でプリネシカの指を、くすぐるような愛撫を享受しながら―ただ、どうして、と視線で問うた。
どうしてこんなことをするのか、と。
その問いを正確に汲み取ったのだろう。プリネシカは小さく笑い、ベッドの上に身体を乗せた。スプリングが小さく軋み、プリネシカはフォロンの身体を跨ぐようにその上に馬なりになった。
「―ッ」
どうしようもない罪悪感を覚えたのは―おそらくは。この状況が、とても身に覚えがあるものだからだろう。
しかしいま目の前に居る女性は、炎のような赤い髪を持つ、フォロンの契約精霊ではない。
「分からないんですか?」
囁くように、プリネシカはそう問うた。
「本当に―分からないんですか、フォロン先輩。私が、何のためにこんなことを、しているのか」
「―ッ。それは、」
わからない筈が、無い。
いっそ分からないのなら、ただこの状況に困惑するだけの愚鈍な男で在れたなら、それはそれで幸せなのかもしれないが―如何に鈍感なフォロンとは言え、いま自分が置かれている状況が、プリネシカの行為の目的が分からないほど、無理解ではなかった。
だがしかし、だからこそ。
……分からない。
「どうして……プリネシカ……」
「フォロン先輩は、コーティカルテさんのことが好きなんですよね?」
困惑に淀んだフォロンの言葉には答えず、プリネシカは相手の趣味を尋ねるような気楽さでそう言った。
あまりに率直すぎる問いかけに、フォロンは一瞬言葉につまり―しかし、うん、と頷いた。
「僕は、コーティカルテのことが好きだ。だから―ごめん」
「謝られても、困ります。それに、そんなこと……とっくに、知ってましたから」
フォロンの上に裸で跨り、生まれたままの姿を隠す素振りも見せず。しかしプリネシカは、どこまでも朗らかに呟いた。
「コーティカルテさんも、フォロン先輩のことを好きですよ。愛していると思います。それこそ―フォロン先輩の、子供を産みたいと願う程に」
「……っ!?」
なぜそれを、とフォロンは息を呑む。それは先日、フォロンにコーティカルテが打ち明けたことで―つい三日前まで、フォロンが短期の入院をする羽目になった理由の言葉でもある。
コーティカルテが、それを意味も無く吹聴するとは思えない。
しかし、コーティカルテと自分以外は、そんな会話があったことを知る筈も無い。
ならば、なぜ―フォロンは救済を求める導師のようにプリネシカの顔を仰ぎ、そこに、屈託の無い笑みを見た。
「分かりますよ。コーティカルテさんの、思うことぐらい。私だって、半分は精霊、なんですから」
音も無く、寝室の中に新たな光が満ちる。それは白銀。プリネシカの髪の色と同じ、少女が持つ精霊雷の色。
蝶の羽を思わせるそれを展開したプリネシカは、満ち足りた笑みでフォロンの頬に手を伸ばした。
「ですから―まずは、私で試してみませんか?」
「プリネ……シカ…………?」
言葉の意味が分からない。
いいや、分かってはならないと、フォロンは無意識のうちに悟っていた。
しかし。
「……フォロン先輩」
熱の篭った声でプリネシカはフォロンの名を呼び、つい、とその身体をこちらに倒してきた。
逃げることも―拒むことも出来ず。
フォロンの唇が、プリネシカのそれと重なった。今までに感じたあらゆるものより柔らかなその感触にフォロンは呼吸さえ忘れ、しばらくが経ったあと、いつの間にか接吻が終わっていたことに気付いた。
頬に、熱が篭る。
ただ重なっただけの、何も知らぬ子供が無垢な愛情で行うような、そんな口付けに―全てが、込められていたような気がした。
************************
256:N0SDL4re 04
07/03/31 01:59:41 AckMjUCY
ぐぉ、間違えた。>>255は03な。
************************
「フォロン先輩」
呆然とするフォロンに、プリネシカは甘えるような声で呼びかけ―その身体を、再び、フォロンの身体に被せてきた。
細い指が脱がされかけていたフォロンのシャツを無造作に取り払い、その皮膚の上を滑る。
銀の光に浮かび上がったプリネシカの肢体は、悪夢のように艶やかだった。
「コーティカルテさんが赤ちゃんを産めるかどうか……まずは、私で試してみませんか?」
「プリネ……シカ…………?」
「思えば叶う精霊は、果たして、願えば愛する人の子供を孕むことができるか否か―人と精霊の融合体である私は、その試金石として最上の素材だとは思いませんか、フォロン先輩」
囁くような声音は、アルコールのように血液に溶け込んでくる。
それが故、なのだろうか。
振り払わなければ―こんなコトはユメなのだと否定する理性は、指一本動かすこともできずに、ただ、銀髪の少女の愛撫を受け入れる。シャツの下に滑り込んだ細い指は爪先で皮膚を引っ掛けるようになぞり、その痛みは、まるで暗中にを貫く死者の光のよう。
プリネシカの背から毀れる銀色の光は、その主たるプリネシカの裸体を何処までも鮮やかに、艶やかに浮かび上がらせていた。
「これが先輩にとってのユメでもいいんです」
普段と変わらぬ柔らかな笑みで、プリネシカは言った。
「ユメでもいいから―私に、先輩をください」
To be continued...
************************
挙句前編で終わりという俺。まさに生殺し。
後編は……いつになるかなぁ。
257:名無しさん@ピンキー
07/03/31 03:45:55 2oOj4c2I
GJ
258:名無しさん@ピンキー
07/03/31 09:17:13 NK7shm7k
全力で後半を待ちまするぞ!
259:名無しさん@ピンキー
07/03/31 10:31:03 ism0SVCQ
ちょwwwなにこの誘いプリネシカwwwwwメチャクチャイイw
GJ!GJ!GJ!
しかも、これからと言う場面でフェードアウトと言うその策略に惚れそう(w
260:名無しさん@ピンキー
07/03/31 13:49:56 uoqxm9jD
とりあえずパンツ脱いでまってる
261:名無しさん@ピンキー
07/03/31 22:13:48 xCVqUMjs
文庫版でレンバ×プリネが進行しそうで恐怖している私から。
今この時にプリネ×フォロンを描き出してくれたキミへ。
GJっっ!!!!!!!!!!!!
262:N0SDL4re 02-01
07/04/01 01:09:00 CWGttfJN
なんか好評のようでほっと一息。
そして続きを投下。
あと先に謝っておく―スマン。
************************
私に先輩をください、とプリネシカは言った。
その意味を理解するのに一瞬を要し―要すること自体が逃避なのだと、理解させられた。
「どうしました、フォロン先輩」
甘える子猫のようにしな垂れって来ながら、プリネシカは言った。
「私の身体は―見るに耐えないほど、醜悪ですか?」
「ちっ、違うよ! そんなことは無い!!」
「なら、なんでです? どうして、私をまっすぐに見てくれないんですか?」
「だって―だって、こんなの……!」
おかしいじゃないか、という訴えは、何処までも悲痛な響きを帯びている。
「どうして―どうしてこんなことをするんだよ、プリネシカ……っ!!」
「言ったじゃないですか。私は、先輩が欲しいんです」
啄ばむようなキスは、先程よりも遠慮が無い。
ちろり、と血のように赤い舌を覗かせて、プリネシカは問う。
「それとも先輩は、私が欲しく無いんですか?」
「そんな言い方は……っ!」
「いいんです、こんな言い方で。先輩は、私が欲しく無いんですか? 私を自由にしたくないんですか? 私を蹂躙したくはないんですか? 私を弄びたくはないんですか? それとも私は、」
いいえ、とプリネシカは首を振る。その瞳に、僅かながらの悲しみが灯った。
「私やペルセは―フォロン先輩にとって、欲望の対象にはなり得ませんか?」
「―ッ! そ、そうだよ。だから、」
救いを求めるフォロンの唇を自らの唇で塞ぎ―プリネシカは、しかし、冷然と事実を突きつける。
「嘘」
「……ッ!!」
見透かされている。全てを吸い込むかのようなプリネシカの瞳は、フォロンにそう悟らせるには十分すぎた。
確かに―そう思ったことが。そのような思いを抱いたことが無いとは、言えない。
フォロンは決して聖人ではない。紅の精霊姫の寵愛を受け、多くの精霊にその腕前を認められ欲されながらも、フォロン自身は、唯の人間でしかない。
眠らずには生きていけないし、食べずには生き永らえない。勿論、性欲だって、ある。
省みろ。
自らを慰めたことなど一度も無いと言えるのか? 誰かと混ざり合う夢を見たことなど無いと言い張れるのか? 誰よりも傍に居てくれると約束してくれたコーティカルテを、こんな未熟な自分を慕ってくれるペルセルテを、
そして、目の前のこの女性を思い欲望を奔らせたことなど無いなどと、いったいこの世の誰に、誓えると言うのだろうか―
************************
263:N0SDL4re 02-02
07/04/01 01:10:52 CWGttfJN
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「フォロン先輩は、素直な人ですね。稀有な程に純朴で―本当に。ペルセやコーティカルテさんが惹かれている理由が、
よく分かります。でも少しぐらい、人を騙すということを知ったほうがいいんじゃないでしょうか。きっと、そのほうが―フォロン先輩のためにも、なりますよ」
プリネシカは小さく笑いながらそう言って、フォロンの胸板を撫でていた指を下へと滑らせる。腹を、臍を越えた指はやがてズボンを留めるベルトに辿り着いた。
かちゃり、とプリネシカの爪とベルトの金具が触れ合う。
フォロンは、力無く首を横に振った。
「もう……止めてよ、プリネシカ……!」
「―ごめんなさい、フォロン先輩」
掠れた声に淡々とそう返し、プリネシカはフォロンのベルトを外してホックを解き、ファスナーを下ろした。
あ、とフォロンの口から息が洩れる。
プリネシカの跨って居る場所のすぐ手前。緩められたズボンから、フォロンの陰茎がトランクス越しに硬く勃起していた。薄闇の中でよくは見えないが、その感覚だけは目を逸らしたいほどにフォロンの中で明瞭だった。
―濡れている。トランクスが、亀頭から洩れ出た先走りの液で、しっかりとぬめり気を帯びている。
あは、とプリネシカは少女のように顔を綻ばせた。
「フォロン先輩だって、もう、準備が出来てるじゃないですか」
言いながらプリネシカは、フォロンのズボンを脱がせトランクスを取り去った。開放されたフォロンの怒涛は、プリネシカの精霊雷にその姿を照らされながらそそり立つ。
フォロンは歯を噛み締めながら自らの逸物から目を逸らし―次の瞬間、小さな悲鳴を上げた。
今更、見遣るまでもない。
ひんやりとした指が、プリネシカの細い指が、フォロンの陰茎を優しく握り締めていた。
「……凄い、です。フォロン先輩の……こんなに、熱い」
プリネシカの言葉には、僅かな熱が篭っているようだった。
フォロンは、改めて自らの生殖器に視線を移した。位置の関係で、それはまるでプリネシカから生えているようにも見えて―そのあまりに醜悪な想像に、
フォロンは耐え難い嫌悪を覚えた。
それに気付いているのかどうか。プリネシカは陶然とした微笑を浮かべ、もう片方の手もフォロンのペニスに添える。
優しく添えられた両方の手がゆっくりと陰茎をしごき―フォロンの口から、噛み殺した悦楽の吐息が洩れた。
「気持ちいい、ですか? フォロン先輩」
柔らかな問い掛けが耳朶を打つが、それに答えることは叶わない。そんな余裕は、無い。
くすり、とプリネシカは小さく笑った。
「よかった。感じてくれているんですね」
「プリ……ネ、シカ…………っ!!」
「どうしました、先輩―ううん。どうしたいんですか、フォロン先輩」
言いながら、しかしプリネシカはフォロンへの局所的な愛撫を止めることがない。それは柔らかく包み込むようでいて、全てを逃さぬと枷を嵌めるかのようだった。たどたどしいのか、それとも慣れているのか分からぬプリネシカの愛撫。
熟練の娼婦を感じさせる手つきと、乙女の恥じらいが入り混じっているようで、ただ、それは。
あまりに容易に、フォロンを昇らせていった。
痺れるような快楽を脳髄に刻み込まれながら、フォロンは危機感を感じて叫ぶ。
「止め―止めてくれ、プリネシカ! それ以上されたら、」
言葉を最後まで言うより早く。
それまでの動きが嘘のように―プリネシカの手が、指が、愛撫が止まった。
あまりに唐突に―残滓の一つも残さずに。
「……?」
だからこそフォロンは、逆に、疑問を覚えた。
どうしてこんなにも簡単に止めてしまうのか、と。
************************
264:N0SDL4re 02-03
07/04/01 01:14:35 CWGttfJN
************************
「これでいいですか、フォロン先輩」
フォロンの足に跨ったまま、プリネシカはそう問うた。いまにも弾けそうな怒涛から手を離し、しかしその先端に自らの腹を添えさせるかのように。それまでとは違う感触に、
フォロンはいま一度息を吐き―歯を食いしばって、欲望の噴出を堪えきった。
プリネシカは微笑む。
「これで―本当に、止めてしまって構わないんですか、フォロン先輩」
「プリネ……シカ……?」
「だって。先輩のここ、こんなに熱くて―すごく、苦しそうなのに」
言いながら、プリネシカは自らの腹部に視線を落とした。その先にはいきり立ったままのフォロンのペニスがある。暴発を無理やり押さえ込まれたそれは、
何かを求めるように小さく痙攣しており―縋るように、その先端をプリネシカの下腹部へと這わせていた。
最早それは、フォロンの意思とは無関係であるように―自らの役目を知っているように、救いを求め壁に祈る礼拝者のように、プリネシカの身体を求めていた。
「偉い子」
聖母のような慈しみに満ちた声音で、プリネシカは言った。
「この子は、自分の役目を理解しています。フォロン先輩だって、本当は分かっているんじゃないですか? 何をしたいのか、どうして欲しいのか―私を、どうしたいのかが」
柔らかい言葉は、天使の囁きのようにフォロンの意識に染み渡る。
「―ッ」
フォロンは首を振った。歯を食いしばって、言葉を搾り出す。
「僕は……僕は、こんなの……っ」
「本当に?」
プリネシカの言葉には容赦が無い。
勿論―という言葉は、何故だろう、紡ぐことができなかった。
プリネシカは微笑みを浮かべたまま、何もせずにこちらを見下ろしている。
さんざんこちらを弄んでおきながら―これ以上はなにもしませんよ、とその笑顔で語っている。
張りのある大きな胸を、硬くなった乳首を隠すこともなく、いいや、それどころか確かに蜜をまといつつある自らの性器をフォロンのそれに触れさせながら、けれど決して自分からは動かずに、フォロンの反応をうかがっている。
自らの指に舌を這わせ、赤い舌と白い指の間に透明な糸を紡がせ、フォロンのペニスから滲み出たそれを愛おしく舐め上げながら、
フォロンの返事を待っている。
……どうして、とフォロンは呟いた。言葉には出さず、出すことなどできず、ただ、胸の中で。
どうして、こんなに簡単に止めてしまうのか。
どうして、こんなに簡単に止めてしまうのか。
どうして、こんなに簡単に止めてしまうのか。
どうして―最後まで、してくれないのか。
「フォロン先輩」
プリネシカは、蜂蜜より甘い声で呟いた。
「ここで止めてしまっても、いいんですか?」
「―」
ようやく、フォロンは悟った。
それこそが―プリネシカの狙いなのだと。
あくまで、最後は―動くのは、フォロンからでなければならぬのだと。
それは明らかに紅の少女への、コーティカルテ・アパ・ラグランジェスへの裏切りであると理解しながら、フォロンに自らそれをさせたいのだと、理解した。
……理解、した上で。
「―い」
ぽつり、とフォロンは呟いた。
「先輩? よく、聞こえませんでした」
「―なりたい」
まぶたの裏に、悲しむコーティカルテの顔が浮かんだ。
彼女は泣くだろうか、とフォロンは思う。泣くだろうな、と思った。怒られるだろうとも。侮蔑されるだろうとも。海よりも深く悲しませてしまうだろう、と思い―
************************
265:N0SDL4re 02-04
07/04/01 01:15:40 CWGttfJN
************************
けれど。
「楽に―なりたい」
そう、思ってしまった。
この甘やかで粘質な悪い夢を終わらせてしまいたいと、願ってしまった。
はい、とプリネシカは頷いた。
親にプレゼントを買ってもらった、子供のような笑顔で。
「分かりました―気持ちよくして、あげますね」
言って、プリネシカは腰を上げた。
フォロンはいまだ知らぬ―想像の易い、暗い悦楽に胸を躍らせる。
しかし。
「え?」
くるり、と身を翻したプリネシカに、フォロンは疑問の声を上げた。
「大丈夫ですよ、フォロン先輩」
フォロンの身体に跨ったままフォロンに背中を向けたプリネシカは、淡々とそう言った。
「初めてですけど―私、頑張りますから」
「プリネ―」
名前を最後まで呼ぶこともできず、フォロンは驚きに息を呑んだ。
プリネシカは身体を曲げると共に腰を浮かし、自らの性器をフォロンの眼前に突き出した。注視を余儀なくされたフォロンは、内部から蜜を滲ませる閉じた肉貝に確かな興奮を覚え、次の瞬間。
うわ、と悲鳴のような感性をあげた。
「どうですか、フォロン先輩」
問い掛けてくるプリネシカの声が、遠い。プリネシカの身体はフォロンの身体に覆いかぶさるようになっており―半精霊の女は、フォロンの性器にちろりと舌を這わせた。
指よりも細く、柔らかなその刺激に、フォロンは息を呑む。それを知っての上でだろう、プリネシカは空いた手でフォロンの竿をしごきながら自らの希望を口にした。
「フォロン先輩も―舐めて、ください。私の、大事なトコロを」
「プリネシカ……」
「見えます……よね、フォロン先輩」
ちろちろとフォロンのペニスを舐めながら、プリネシカは言った。
「私のそこ……んっ。もう、ずっとそんな風で……こんなエッチな女の子は、嫌い、ですか?」
「そんな……ことは……」
断続的に加わるプリネシカの舌の刺激に唇を噛んで耐えながら、フォロンは答えた。
プリネシカはフォロンの言葉に安堵の気配を見せて―そして。
「―んっ」
僅かな逡巡の後、フォロンのペニスを丸ごと口に含んだ。舌全体で亀頭を舐め挙げ、もはやペニス全体を潤すに至った潤滑液を全て飲み干そうとする。
それは―あまりに決定的な、容赦の無い、快感だった。
「―ッ」
フォロンは声さえ上げられず、ただ、自分のペニスが大きく振るえ、悶え、悦楽し、己の役目を果たそうとするのを感じる。尿道を駆け上がる熱い何か。記憶にあるどんなときよりも激しい射精。自分の全てが溢れ出てしまうのではないかという錯覚さえしてしまいそうだった。
「―っ!? ん―っ」
夥しい量の射精を受け、しかしプリネシカは小さく身を震わせただけだった。フォロンのペニスを口から出すことをせず、逆に全ての精液を吸い取ってしまうかのように舌を動かし―射精がようやく収まったあと、再び、口を動かし始めた。
先程よりも暖かな口内に、フォロンは、プリネシカが吐き出された精液を嚥下していないのを悟った。口の中に出されたばかりの精液を湛え、そのまま、次の射精を強請っているのだ。
その事実に、フォロンは一歩遅れて自分のペニスがいまだ萎えていないことを知った。プリネシカの頬を膨らませるだけの量を射精しておきながら、フォロンの剛直は僅かにも萎えてはいなかった。
「……」
おもむろに、フォロンの視線とプリネシカのそれがぶつかった。フェラチオを続けながら、プリネシカは視線だけをこちらに向けて―ああ、とフォロンはどこか他人事のように、プリネシカの希望に沿うことにした。
************************
266:N0SDL4re 02-05
07/04/01 01:18:41 CWGttfJN
************************
ちろ、とフォロンは舌を伸ばし、プリネシカの秘唇を舐めた。痺れるような甘さを感じ、それと同時に、プリネシカが僅かに身じろいだ。
怯えたようなその動きは、しかし、収まると同時にフォロンをより深く求めるように動いた。フォロンの顔の前にプリネシカの秘部が更に近づき、
フォロンは先程よりも大胆に、プリネシカの性器に舌を這わせる。
再びプリネシカの身体がびくりと震え―だが今度は、プリネシカの身体は遠ざからなかった。
だからフォロンは舌を伸ばす。自らのペニスがそうされているように、少しでもその悦楽を、プリネシカに返したいと思った。滴る愛液を啜り、ぴちりと閉ざされた桃色の貝を舌で押し開く。フォロンの舌に応えるようにプリネシカはフォロンのペニスを吸う力を強め、
フォロンは更にそれに応え―お互いの性器を口で愛しながら、フォロンとプリネシカは悦楽を共有し、高め合って行った。
やがて。
「プリネシカ……っ!!」
フォロンは、丹念に自分のペニスを舐める女性の名を呼んで―二度目の射精を放った。自ら受け入れ、十分すぎる程に高められた果ての射精。先程にも勝るとも劣らない量の精液を吐き出すのをフォロンは感じ―
それを全て口で受け止められているという事実に、どうしようもない優越感を感じた。
長い射精が収まったあと、プリネシカは身じろぎをするように身体を震わせた。ゆったりとした動作で顔を上げ―しかし、口に含んだ精液を一滴も零すことなく、ペニスから口を離して身体を起こす。
ゆったりとこちらを振り返ったプリネシカは、ひどく満ち足りた微笑を浮かべていた。
「プリネシカ……」
フォロンの言葉に、プリネシカは嬉しそうに頷いて―こくり、とその喉を小さく振るわせた。
「―っ」
一度ではない。
少しずつ、少しずつ―惜しむように。一口一口、口の中に溜め込んだ二回分の精液を、胃の中へと落とし込んでいく。
こくりこくりと鳴るプリネシカの喉にフォロンは魅入り―やがて全てを飲み干したプリネシカは、フォロンに微笑んだ。
「どうでしたか、フォロン先輩。満足して、頂けましたか?」
「……うん。凄く、気持ちよかった」
自分でも驚くほど素直に、フォロンは頷いた。
ありがとうございます、とプリネシカは頬を赤らめる。
「バナナで何回も練習した甲斐がありました。ご馳走様です、フォロン先輩」
「そんな、ご馳走様だなんて―わざわざ、飲んでくれなくても」
「大丈夫ですよ。苦かったですし、喉に引っかかりましたけど……凄く、濃くって。もっと欲しいなって、そう、思っちゃいました」
恥ずかしげに言うプリネシカは、目を伏せるようにしてフォロンの腰に視線を落とした。その先には、あれほど―呆れる程の量を射精しておきながら、いまだに硬いままの剛直がそびえている。
「フォロン先輩も……まだ、満足、してませんよね?」
いとおしげにフォロンのペニスを見ながら、プリネシカはそう問うた。
「最後まで……させてください、フォロン先輩。お願いします」
「プリネシカ……でも、それは……」
既に十分過ぎるほど、ルールは破ってしまった。
しかしそれでも、フォロンはプリネシカの言葉に躊躇を覚えた。最後まで―その一言が、どうしようもない罪悪感の根源となっている。
大丈夫ですよ、とプリネシカは微笑んだ。
「コーティカルテさんのことなら、心配は要りません」
「プリネシカ……?」
「コーティカルテさんは、今夜は絶対に目を覚ましませんよ―コーティカルテさんを泥酔させられるだけの精霊酒を見つけるの、凄く苦労したんですから」
朗らかに言うプリネシカに、今更ながら、フォロンはそのことを思い出す。
事務所で遅くまで残業をしていたフォロンたちに、珍しく一人で姿を見せたプリネシカが差し出したドリンク。それを飲んでから先程までの記憶が、すっぽりと抜けているのだ。
プリネシカはなんでもないように言う。
「人が飲むには少し強すぎるお酒ですけど―あと一時間もすれば、フォロン先輩の身体も動くようになります」
フォロンの胴の上に跨ったまま、プリネシカは微笑んだ。
「ですから、それまでの間に―ごめんなさい。私が、フォロン先輩を、奪います」
************************
267:N0SDL4re
07/04/01 01:19:52 CWGttfJN
あ、書き損ねたけど05で「以下後編へ続く」というコトで一つ。
前後編にならなかった上に無駄に長くてすまねー……
268:名無しさん@ピンキー
07/04/01 02:09:54 eFrBWLHb
ブラーヴィ!
269:名無しさん@ピンキー
07/04/01 06:05:00 vkwP7hjy
あれっ……?
久しぶりに来たら職人がいっぱい……
これ……夢じゃないよね?
270:名無しさん@ピンキー
07/04/01 07:13:48 NjWoo0Nv
これは良い寝取り間違いなく抜ける
GJ!
PC版プリネの声でセリフを脳内再生させるとまた格別だな
あの声でこういうなぶるような過激な台詞を穏やかな口調のまま連発されたら
女性経験乏しいフォロンじゃイチコロだろ
>>70
見つめろ現実を
271:名無しさん@ピンキー
07/04/01 07:47:45 NjWoo0Nv
ごめん
>>269
だった
272:名無しさん@ピンキー
07/04/01 11:27:03 XHDECROE
>>267
ひゃっほーい! GJ!
これはまたイイ堕とすプリネシカと堕ちるフォロンですね(wktk
無駄に長いどころか、アッサリするよりこう言う描写の方が断然好みですがな。
273:名無しさん@ピンキー
07/04/01 19:08:29 PsjePDQm
GJ。
更新早いですなー
内容もエロエロで、プリネに積極的かつ純情さが残っている所なんかツボ。
続きを全裸で待ってるぜ!
274:N0SDL4re
07/04/02 00:52:48 2KivJMPe
>>270
ははは、何を言っている。むしろ書こうと思ったのは
キネ版プリネの中の人が原因だぞ。
あさり☆声ちょー好き。
しかしいま後編を書いている訳だが、こーいうの(性描写)を書くのは初めてなので
あんまり期待しないでおいてくれ、と先に言っておく。
週末までには投下したいのぅ。
275:名無しさん@ピンキー
07/04/02 19:32:18 SymaUybo
>>270だがやっぱりそうだったんだな
あの声エロいよな
次の投下楽しみに待ってるぜ
276:N0SDL4re 03-01
07/04/04 01:06:29 iG2+IPvv
また長くなった。
て言うかなんで終わらないかな……
************************
ちゅくり、と水音がした。
その源は、プリネシカの秘部だった。フォロンの身体に跨った姿勢のまま、プリネシカは僅かにその身体を浮かしている。膝立ちになり、フォロンの身体を、
二度の射精を経ながらも未だ硬く聳え立つ逸物を見下ろしながら、身体の位置を少しずつ調整していった。
「……っ」
再び、まとわりつくような水音がした。フォロンのペニスが小さく震え、プリネシカの秘唇をねだるように叩き上げる。閉ざされた
プリネシカの肉貝からしとどに溢れる蜜が、そんなフォロンのペニスに降りかかっていた。
「……ぁ」
プリネシカの口から、小さな声が漏れる。その性器が、フォロンのそれに被さるような位置に据えられた。
「プリネ……シカ……」
フォロンは腰を浮かした少女の名を呼んだ。急くような、焦がれるようなそれは、間違いなく少女を求めるが故のもので―そんな声を
上げてしまう自分に。プリネシカを求めている自分に、フォロンは嫌悪と罪悪感を覚えてしまう。
だから、おそらくはそれを見抜いているのだろう。
プリネシカは僅かに顔を赤らめて、フォロンの顔を見た。
「ごめんなさい、フォロン先輩」
「プリネシカ……?」
「これでも……分かって、いるんです。私が、どんなに酷いことをしようとしているのか、なんていうのは」
恥らうような物言いは、幼い日々の失敗談を晒しているかのよう。
それ以上ではなく、それ以下でもなかった。
「フォロン先輩が、誰よりもコーティカルテさんのことを想っていることぐらい、知ってます。フォロン先輩は私やペルセも大事にしてくれるけれど、
それでもフォロン先輩にとっての一番は、絶対に、コーティカルテさんです」
「……」
フォロンは答えない。いや、答えられない。
プリネシカの言葉は、フォロンにとって見れば意識するまでもない当然の事実で、だからこそ、いまこの瞬間においては自らを縊り殺したくなるほどの呪いだからだ。
フォロン先輩、とプリネシカは囁いた。
「でも私は、それでいいと思います」
「え……?」
「こんなことをさせている私が言っても説得力なんてありませんけど―フォロン先輩は、コーティカルテさんのことを想っていてあげてください。
きっと、それが一番、お二人にとって自然な姿ですから。……時々、ペルセのことも見てあげてくれると嬉しいですけど」
その物言いは、まるで夢見る乙女のよう。
「そうしてくれれば、私は満足なんです―私を。フォロン先輩が、私を特別に見てくれなくても、いいんです」
「―」
「私は、半端者ですから。フォロン先輩に特別扱いしてもらえるような資格なんて、ありません」
淡々と、プリネシカは語る。
夢見る乙女のようにはにかんだ微笑で―氷よりも冷え切った、諦観の声色で。
「フォロン先輩を愛する資格なんて、ありません」
けれど、と。
掠れた声で、プリネシカは願った。
「今夜、だけでも。私を。私だけを、見てください」
ぼろぼろと、量の瞳から涙を溢れさせながら。
「私に、ユメを見させて、ください」
「プリネシカ―」
「ごめんなさい。頂きます、フォロン先輩―召し上がってください」
そう言って、プリネシカは腰を下ろした。まるで、断崖の頂から荒ぶる海に身を投げるかのように。
フォロンのそそり立つペニスが、プリネシカのヴァギナを押し開き―あっさりと。その中に、滑り込んだ。ぷつり、と何か柔らかい薄膜を押し破る感覚を覚え、
フォロンのペニスはその根元までプリネシカの胎内に埋没する。
************************
277:N0SDL4re 03-02
07/04/04 01:09:29 iG2+IPvv
************************
「―っ」
洩れた吐息は、果たして破られた側、破った側のどちらのものか。
ただフォロンは、ペニスを包む柔肉の感触に困惑を、そしてそれ以上の悦楽を感じる。湿った密な襞がペニス全体を優しく包む一方、プリネシカの膣そのものは痛いほどにフォロンの陰茎を締め付ける。
それは、拒絶と受容が入り混じった悦楽。歓喜するように蠢く膣はフォロンの全てを吸い尽くさんとするほどに貪欲で、その奥の奥、プリネシカを貫いたフォロンのペニスが至った最奥は、
こりこりとした感触をフォロンに返してくる。
もうこれ以上は入れない。
もっと入ってきて欲しい。
そんな矛盾する二律背反を願われているような錯覚さえ感じ、フォロンはただ、どこまで入っていけるのだろうか、という疑問を覚えた。
「―ぁ、は」
目を閉じ、身体をびくりと震わせて。
プリネシカは、恐る恐るといった風に、息を吐いた。ふるふる、と首を横に振る。
「違―なんで、こんな、私―嘘―」
戦慄いた口から洩れたのは、信じられない、という絶望の言葉。困惑と、否定と。なによりも深い、死に至りそうな嘲りを孕んだ自嘲の声音。
「プリネシカ……?」
「―っ!」
フォロンの呼びかけに、プリネシカは答えない。ただ苦しげに、悔しげに下唇をかみ締めて。乱暴に、フォロンの身体を貪り始めた。
「プリネ……シカ……ッ!?」
名を呼ぶ声が掠れたのは、プリネシカの膣が齎す快感があまりにも激しかったため。
千を優に超える柔らかな肉襞は、一丸となってフォロンのペニスを刺激する。
あるときは全てを絞り出させるように、またあるときは全てを受け入れるように。次から次へと溢れる蜜はフォロンのペニスに押し出され、二人の結合部を覆い尽くしてしまっている。
暴力的ですらある悦楽は、しかし、止まらない。プリネシカはフォロンに跨ったまま、フォロンの剛直をその内部に納めたまま、壊れた玩具のように腰を振る。上下に動かし、前後へ揺らし、
絞るように腰を捻る。その動作の一つ一つが、耐え難いほどの快楽をフォロンに与えた。
だから、フォロンは一抹の不安を覚える。
「プリネシカ……僕、もう……っ」
プリネシカの行為は、ある一面に於いてどこまでも実直だ。
フォロンのペニスに与えられる全ての快楽。あらゆる悦楽。持ち上げられた腰が打ち下ろされ蜜が弾ける音も、銀の雷に照らされ暴れる髪も、その全てを称えるように大きく揺れる二つの胸も。
それらの全てが、フォロンに射精を促すためのものだった。
「退いて、プリネシカ……中に、出ちゃうよ……っ!!」
「―」
フォロンの言葉に、改めてその終着点に思い立ったのか、プリネシカはびくりと身体を震わせて―
更に、激しく。
フォロンの身体を、精を、求めた。
「プリネ、シカ……ッ!?」
「……っ」
身体を屈め。フォロンの背に手を回し、離さぬと、絶対に離すものかとフォロンの背に爪を立て、プリネシカは腰を振る。
あまりに乱暴なその行為は、既に限界の近かったフォロンをあっさりと押し上げて、そして。
「―っ、ぁ…………っ!!」
プリネシカの膣の、一番の奥。
子宮の入り口で、フォロンは自らの精を放った。
「――ッ!!」
自分の胎内に吐き出された熱を感じたか、プリネシカは感電したかのように身体を震わせた。フォロンの身体を痛いほどに抱きしめ、その一方で、もはやこれ以上進めぬと分かっているだろうに、
フォロンのペニスを少しでも深く飲み込もうとする。小刻みに腰を震わせて、少しでも奥で射精することをねだった。
それに合わせ、膣壁の襞が震えるように動き、フォロンに更なる射精を促す。亀頭と子宮口を触れ合わさせたまま、より多くの精液を、願っていた。
「―く、あ」
フォロンの口から洩れたのは、疲労の混じった悦楽の声。
************************
278:N0SDL4re 03-03
07/04/04 01:13:59 iG2+IPvv
************************
射精が、止まらない。先ほどのフェラチオなど、比べ物にならないほどの量だ。まるでペニスが意思を持ち、自分の役目はこれなのだと、
女の膣に子種を吐き出すことなのだと理解しているかのようで―それはおそらく、限りなく正解に近い見解だったのだろう。
プリネシカの膣に咥えられたまま、長い長い射精を終えて―フォロンはようやく、プリネシカがこちらを覗き込んでいることに気づいた。
罪悪感と恥ずかしさがない交ぜになった感覚を覚え、フォロンは視線をそらそうとし、ふと。
「……?」
その違和感を、胸に抱いた。
「フォロン先輩」
陶然とした声には、隠しようの無い艶がある。
プリネシカはフォロンの身体を抱きしめたまま、ごめんなさい、と呟いた。
その瞳から、ぼろぼろと涙を零し―どうしようもない、自嘲の笑みを浮かべながら。
「プリネシカ?」
「私、これが初めてなんです―処女、だったんですよ」
淡々と、プリネシカはそう言った。力無く、首を横に振りながら。
「こんなことをして……信じてもらえないかもしれませんけど、私、本当にこれが初めてなんです。初めての、エッチ、なんです」
「……ごめん」
「謝らないで。謝らないでください、フォロン先輩。違うんです。違うんです、から」
「でも、僕は」
「いいんです。フォロン先輩に、間違いなんて無いんですから。私は―私は、私は、ただ」
ぎゅ、と―膣に収まったままのフォロンのペニスを締め上げながら、プリネシカは懺悔した。
「私は、自分が許せません」
「プリネシカ……?」
「私、これが初めてのエッチで……こんな強引に、ずるい方法で、フォロン先輩に抱いてもらったのに……私、こんなに」
気持ちよくなってしまいました、と。
起伏の無い声で、プリネシカは呟いた。
「フォロン先輩のおちんちんに貫かれて、処女膜破られちゃって……凄く痛くて。なのに私、気持ち良くて―痛くて痛くて堪らなかったのに、それよりもずっと気持ち良くて。
もっともっと、フォロン先輩が欲しくなっちゃって。私……私、なんでこんなにエッチなんでしょうね?」
プリネシカは笑みを浮かべた。強がりと簡単に知れる、仮面の笑み。
「それに……最後、だって。いまさら、こんな事を言うのは卑怯だって分かってますけど……私、本当は外に射精してもらうつもりでした」
「……っ!?」
「もちろん、中に射精して頂いても構いませんでした。……もし、本当に。こんな私にも、赤ちゃんを産むことができたなら―妊娠することができたなら、それは、とても幸せなことですけど。
そうなってしまったら、きっと、フォロン先輩は……とても、気に病んでくださるでしょうから。私を苦しませているって、思ってくれるでしょうから」
淡々とした物言いには、ただただ、フォロンへの信頼が滲んでいる。
だから、とプリネシカは続けた。
「もしフォロン先輩が本当に、本当に嫌がったなら、私は外に出して貰っても構いませんでした。それで我慢しなきゃいけないって―そんなに。そんなに強く、
フォロン先輩の赤ちゃんを望んじゃ行けないんだって、分かってました」
なのに、と。
プリネシカは弱々しい笑みと、深い自虐の笑みを浮かべた。
「……フォロン先輩に、突き上げられて。私のナカの一番奥の所を、何回も何回も、ノックされて。私、自分が信じられないくらいに
気持ち良くなっちゃって……だから、我慢なんて、できませんでした」
そう言って、プリネシカは愛おしげに自分の下腹部を撫でた。
「全部、ナカに出して欲しくなっちゃって……赤ちゃんがデキちゃうとか、そういうのが全部どうでもよくなっちゃって。ただ、フォロン先輩の全部が欲しくなって……外に出してもらっても、
きっと、満足なんてできなくて。……あは。気づきましたか、フォロン先輩。私、フォロン先輩にナカダシされたとき、イっちゃってたんですよ?」
涙を流しながら、無理に笑顔を作ってプリネシカは言う。
「初めてなのに、自分から膜を破って貰って、腰まで振って。痛くて、でもそれ以上に気持ち良くて、凄く気持ち良くて……全部、ナカに出して欲しくなっちゃって、我慢なんて出来なくて。
フォロン先輩にナカダシされたら、今度はそれだけでイっちゃって。私のナカにフォロン先輩のザーメンが広がるのが嬉しくて、余計に気持ち良くって、私、私―」
「……プリネシカ」
フォロンはプリネシカの名を呼んだ。
しかしプリネシカは―泣き笑いの表情で、訥々と語る少女は、その声が聞こえていないのか、感情を喪った声で懺悔を続ける。
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279:N0SDL4re 03-04
07/04/04 01:17:40 iG2+IPvv
************************
「それだけじゃないんですよ? 私、こんなに、子宮までいっぱいになっちゃいそうなぐらいにナカダシされたのに、まだ、足りないんです。もっとフォロン先輩が欲しい。
もっと、もっと、溢れるぐらいにフォロン先輩が欲しいんです。初めてなのに。ついさっきまで処女だったのに、私、もっとフォロン先輩に犯されたい。フォロン先輩に蹂躙されたい。
フォロン先輩のモノになりたいんです」
本当に、と。
プリネシカは、乾いた声で嘲笑った。
「なんで私は―こんなに、エッチなんでしょうね」
「プリネシカ!」
フォロンは、自分でも驚くほどの大声でプリネシカの名を呼んで―プリネシカは、驚いたように目を見開いた。
おそらくは。
その理由は、フォロンの側から重ねられた、唇にあったのだろう。
時間にして、僅かに数秒。
ただ重ねられただけの拙いキスは、しかし、プリネシカの頬を赤らめ、その瞳に生気を取り戻させるには十分だった。
「フォロン……先輩……?」
「……駄目だよ、プリネシカ。そんなのは、駄目だ。自分をそんなに……そんなに、苛めて。いいことなんて、無いよ」
悲痛な声で言いながら、フォロンはプリネシカを抱きしめた。肩から背中に掛けて穏やかに広がる銀の髪に顔を埋めて、目と鼻の先で光るプリネシカの羽を見る。
綺礼だな、と。
心から、そう思った。
プリネシカは困惑した様子のまま、掠れた声を上げる。
「フォロン先輩……身体は、もう……」
「うん。まだ、本調子じゃないけどね。プリネシカを抱きしめるぐらいなら、出来るよ」
身体を密着させると、プリネシカの鼓動を感じることが出来た。小動物のように小刻みなそれ。
自分も同じようなものなのだろうと思うと、自然と、笑みが毀れた。
だから。
フォロンは、怯えた猫のように身体を震わせるプリネシカに、優しく囁いた。
「ありがとう」
「え……?」
「ありがとう、プリネシカ。こんなに、僕を、必要としてくれて」
四肢に残る痺れに苦笑しながら、フォロンは偽りの無い声で言う。
「そりゃ、いきなりこんなことをされたから驚いたけど……でも、その気持ちは。幸いだと、思うよ」
「フォロン……フォロン先輩」
プリネシカはフォロンの抱擁から逃れようと足掻き、身じろぐ。まるで、自分にそんな資格は無いのだと訴えかけてくるかのように。
しかしフォロンはそれを無視して、震えるプリネシカの身体を強く―優しく、抱きしめた。
あ、とプリネシカの口から声が漏れる。だめ、という言葉は、もはや涙に濡れていた。
「駄目、駄目です……こんなの、ずるい……っ!」
「そうかも知れないけど。でも僕は、嫌だから。プリネシカに、そんな言い方はして欲しく無いんだ」
ただの我侭だけどね、とフォロンは自嘲するように苦笑した。
「最近、少しだけ分かったことがあるんだ―自分を大切にする、っていうコト。僕は何のためにここに居るんだろうとか、そういうのとは関係無しに、僕たちは一人じゃ生きられない。
誰かに頼って、誰かに頼られて、支えて、支えられて。誰かと関わりながら、生きているんだ。
それなのに、自分をそんなに卑下するのは―たぶん。他の人たちへの、自分を大切と思ってくれる人たちへの、侮辱だよ」
今更ながらに、思うのだ。
先日の、コア強奪事件の際に―自分とコーティカルテが、どれほど壊れかかっていたのかということを。
プリネシカ、とフォロンは少女の名を呼んだ。
「だから、さ。そんな、自分を傷つけるような物言いは、駄目だよ」
「でも……私は」
「どうしてプリネシカが、そんなに自分を低く見るのか分からないけれど―でも僕は、嬉しいよ。プリネシカが、そんなに僕を求めてくれて……必要としてくれて」
「……っ!!」
************************
280:N0SDL4re 03-05
07/04/04 01:18:57 iG2+IPvv
************************
慟哭を押し殺すように唇をかみ締めて顔を伏せ―やがてプリネシカは、小さな、本当に小さな掠れた声で、フォロンに問うた。
「……か?」
「え?」
「……いいん、ですか?」
それはまるで、親に叱られた幼子が、おずおずと許しを請うように。
「フォロン先輩を愛しても―いいん、ですか?」
ぼろぼろと涙を零しながら。
長い苦難の道の果てに、小さな幸せを手に入れた求道者のように。
「私……きっと、フォロン先輩が思ってるより、嫌な女ですよ」
「そうかな。そうは、思わないけど」
「それに、こんなに……エッチな、女の子です」
「ええと……僕、こういうのは初めてだから。比較なんて、できないよ」
「……だいたい、フォロン先輩にはコーティカルテさんが居るじゃないですか。ペルセだって。私を選んだって、いいことなんてありませんよ」
「それは―ごめん、ね。こんな言い方はひどいと思うけど、僕の中の一番は、やっぱり、コーティカルテだから。プリネシカを選ぶことは、できないよ」
プリネシカの身体を抱きしめたまま、素直に、フォロンはそう告げた。こんなことをした後なのに―いや、その後なのだからこそ、素直に言うべきなのだと思った。
フォロンの言葉に、プリネシカは小さく息を呑み―ひどい人、と苦笑した。
「そんなに素直に言われたら、怒る事だって、出来ないじゃないですか」
「うん……ごめん」
「…………私は」
夢見るように、プリネシカは呟いた。
フォロンの身体を、優しく抱きしめながら。
「私は―フォロン先輩。あなたが、好きです。愛しています」
「……」
「私のこの気持ちは愛なんだって……全てのものに、誓えます」
だから、とプリネシカは言う。
「私を愛してください、とは言いません」
「プリネシカ」
「だけど―どうか、お願いします。私の愛を、許してください。フォロン先輩を愛することを、許してください」
唐突に求められた唇は、それまでの全てのキスより浅くて、拙くて、だからこそ、おそらくは真実。
互いの吐息が掛かる距離で瞳を見つめ合い、頬を赤く染めながら、プリネシカは願った。
「私を犯してください。私を、フォロン先輩のものにしてください」
順番が狂っちゃいましたけど、とプリネシカは笑った。
涙を零しながら、それでも晴れやかな、暖かい、はにかむように微笑んだ。
「よろしくお願いします、フォロン先輩」
フォロンは答えず、プリネシカの唇を奪った。
プリネシカは一瞬、驚いたように目を見開いて―やがて、満ち足りたように目を閉じた。
ああ、とフォロンは思う。
キスって、こんなに甘いものだったんだ。
To be continued...
************************
281:N0SDL4re
07/04/04 01:27:34 iG2+IPvv
そんな訳で第3話。いったい何時まで続くんだコレ。
というか我ながら長すぎる気がどーにも……
あと遅レスをいくつか。
>>251
ダイジェストって予告とは違うのよー、と今更言っておく。
いや、前者はともかく後者はそのまま使えなかっただけなんだが。
あと流石に3ヶ月もコレ書き続ける気力は無いと思う。たぶん。
>>259
どうにもプリネは攻めなイメージな俺。
というかフォロンが全体的な受けな気もしなくないが。
……あ、コーティが相手のときは問答無用で攻守反転というコトでひとつ。
>>261
レンバルトはなー……嫌いじゃないんだが。誰ともくっついて欲しくないというか。
>>272
プリネシカはえろい。これ定説。
いやもう、全力でキネ版中の人のせいですが。ありがとう感謝してる。
>>273
プリネは書いてて楽しいが匙加減が難しいのよ。
艶やかさと清楚さのバランスが、まぁ、楽しくもあるんだが。
>>275
そんな訳で第3話なのよ。
なお全何話になるかはもはや俺ですら分かりません。
282:名無しさん@ピンキー
07/04/04 03:13:38 XPmrHI6X
乙
エクスタシーで羽を展開するとかはなし?
283:名無しさん@ピンキー
07/04/04 07:55:11 +tt8Z3aG
いいないいな、ディモールト!
ここってエロ談話だけのスレになって潰れかけだったんでSSを楽しみに待つ事が出来る時が来るとは思ってなかったよ
284:名無しさん@ピンキー
07/04/04 10:27:21 C+VmDipE
GJ!!
中田氏とか孕ませを匂わせる雰囲気とか最高!
285:名無しさん@ピンキー
07/04/04 21:19:00 40jSVQTZ
>>282
エクスタシーで羽が増える展開だと、コーティー逝かせると八枚羽根の始祖精霊級に為るってネタが出来るが…
…書き難くなるだけか?
286:名無しさん@ピンキー
07/04/05 00:17:48 SVN4Cdyz
>>285
そのネタなら新しい精霊が産まれる的な話に繋げ……られないか
287:名無しさん@ピンキー
07/04/05 12:18:46 qgoDolWC
>>285
んな事しなくてもコーティは始祖精霊
って言うか>>282は単にプリネ(と言うか精霊)はイクと無意識に羽展開しちゃうとかそーゆー意味で言ったんじゃ(ry
288:名無しさん@ピンキー
07/04/05 20:29:13 t3NAt0iw
>>287
>>282は、その意味だろうね
そのネタを基にして妄想を膨らませて>>285になった
あと、何かの理由で始祖精霊は6枚羽根になってる様だ(コーティー以外も何故か6枚羽根)
8枚羽根に為るイベントは、普通に考えると神曲なんだろうが…
エロパロ的にはイク方が面白いだろ
289:N0SDL4re
07/04/05 22:27:05 C2OyCMS3
>>285, 287, 288
オッケー、そのネタ使わせてもらおう。
290:名無しさん@ピンキー
07/04/06 01:56:15 RIWYFd45
>>289
SS書くのにかまけてアニメ見逃すなよ~
291:名無しさん@ピンキー
07/04/07 01:41:11 99yWcwT4
雑誌でアニメ版のペルセを見て、速攻で記憶から除去した私にはアニメの話題は辛いな。
292:名無しさん@ピンキー
07/04/07 03:57:52 Afnk6dZt
とりゃ~~~
URLリンク(hp16.0zero.jp)
293:名無しさん@ピンキー
07/04/07 10:58:50 qhz42pM1
SS出てきたってことはなにか進展あったんかな
294:名無しさん@ピンキー
07/04/11 01:32:00 PoCq/85V
プリネシカに恋してしまいそうだ
295:ユフィンリーはエロ可愛い
07/04/11 15:33:22 jaahVzko
フォロンがユフィンリーに襲われるSSあげてくれ
296:名無しさん
07/04/11 23:53:27 jaahVzko
ユフィンリーたんを酒で酔ったフォロンが無理やり犯しちゃう話キボンヌ
297:名無しさん@ピンキー
07/04/12 00:10:02 RG57HeEo
どちらかと言えば…
悪酔いしたユフィンリーが、酔い潰れたフォロンを無理矢理おk(ry
だと思う
298:名無しさん@ピンキー
07/04/12 00:37:40 IRAIlc0Q
ユフィンリー、ウザイオヤジ共との会合で苛々が溜まって酒を飲む→フォロンに無理矢理飲ませる
→フォロン酒に弱くてすぐに潰れる→悪酔いユフィンリー、フォロンを襲う。
ってかんじ?
書けないけど
299:名無しさん@ピンキー
07/04/12 02:04:18 LPdsl1Eo
横でコーティーが熟睡。時々、寝言で、
「おい、フォロン!」
300:名無しさん@ピンキー
07/04/12 10:46:32 lV95xAa8
アニメ版作画酷すぎわろた
301:名無しさん
07/04/12 18:18:49 xnJFjSXT
>298
それそれそれ!!!コーティも好きだがユフィンリーが一番萌える
悪酔ユフィンリーがフォロンを襲うSSキボンヌ
302:名無しさん@ピンキー
07/04/14 05:05:09 3sH8N5rC
青か白の作品来ないかな~
青はスローターverルーファの逆レイプ ハイディ性行為に興味を持つ ササヤ何かムラムラ
フレーラの一人…とか色々ネタありそうなのに~
ちなみに白はプリム×スノウかプリム&スノウ×ディジーねw
303:名無しさん@ピンキー
07/04/14 09:57:00 tErhqLRq
>>301
悪酔ユフィンリーってキャラの中で一番タチ悪そうだな(w
304:名無しさん
07/04/14 17:09:24 DnzLUaxy
タチが悪くてもユフィンリーなら可愛いだけつかユフィンリーに襲われたい(^^)
フォロンを悪酔ユフィンリーが所長室で襲うSSキボンヌ
誰か作って~
305:名無しさん@ピンキー
07/04/15 02:41:28 AsE02nFF
あにめ絶賛放映期待あげ
306:名無しさん@ピンキー
07/04/15 11:35:52 7fWhOq2q
むしろ泥酔したフォロンがユフィンリーを襲うのが読みたい。
普段穏やかな奴ほど、箍が外れると凄そう。
ユフィンリーも酔ってるので、抵抗できずに…
いつしか大人のレッスンに移行w
307:名無しさん@ピンキー
07/04/15 12:36:38 JCPG9fn0
>>306
あの環境じゃ色々溜め込んでそうだしなw
酔った勢いでソレが出てきて……
酔いが醒めたら大変なことになってそうだがw
308:名無し
07/04/15 13:20:37 4+UWfYUn
どっちが攻めでもいいからユフィンリーとフォロンのSS誰かあげてください
ユフィンリーが酔って乱れるのがみたい~
309:名無しさん@ピンキー
07/04/15 16:54:11 RV8aGF7p
>>308
そこまでしつこいのなら自分で書いてくれ。
310:(^^)
07/04/15 17:51:19 4+UWfYUn
他人が書いたほうが萌えるんじゃねーの?それか文才ないだけとかww
ユフィンリーの乱れた姿がみたいってのには、共感できるがなwww
自分が書くより他人が書いたの見たほうが萌えが7割アップするんだろww
311:(^^)
07/04/15 18:10:07 4+UWfYUn
他人が書いた方が萌えるからだろ?文才がないとかwww
まぁユフィンリーが乱れる姿を見たいってのには、同意
仕事のできるお姉さんが乱れる姿ほど興奮するものは、ないねw
312:名無しさん@ピンキー
07/04/15 18:36:14 SgC71Fbn
>>305
あのアニメはこのままだと黒歴史になるようなヨカン。
313:名無しさん@ピンキー
07/04/15 20:26:36 APoo8bwO
アニメ酷いのか?
314:名無しさん@ピンキー
07/04/15 22:50:42 NLvVzw9L
作画はひどい
原作のレベルが高いせいもあるけど
ストーリーに関しては外伝の短編集と割り切れば悪くない・・・かも
315:名無しさん@ピンキー
07/04/15 22:58:37 QL1Mmigx
うむ、ちとあのレベルは勘弁して欲しかったな。
実はそんなに期待していなかったからダメージは低いけど。
316:(^^)
07/04/16 00:47:51 mSV0e4Q7
ユフィンリーもなんかポッチャリしてたしなww
317:名無しさん@ピンキー
07/04/16 03:11:34 RSbwb2hL
ぎゃあ、ユフィンリー先輩のイメージが…絶対見ないぞ。
318:(^^)
07/04/16 14:57:06 mSV0e4Q7
ユフィンリーの作画がポッチャリしてたときは、ショック死しそうやった・・・
ユフィンリーは、スタイルいいのに・・・・
319:名無しさん@ピンキー
07/04/17 02:40:42 /qU4dVl4
あの脚線美が見られないのか…
見るもんねえじゃんw
320:名無しさん@ピンキー
07/04/17 03:19:27 TLdKtIkB
アニメは、おっぱいおっぱい(AA略)だからなぁ……
話自体は面白いのだけどね。
声と絵を脳内変換するしかないのか……
321:(^^)
07/04/17 20:48:06 FqmwyUMr
ユフィンリーは、ほんとスタイルいいからなぁww
とくに足が綺麗だww胸もあるし腰のくびれとかエロいwww
322:名無しさん@ピンキー
07/04/18 04:11:16 QzGGlyoj
ユフィンリーは処女だと思いまつ。
323:(^^)
07/04/18 16:13:01 wJApYzs1
ユフィンリーの処女をフォロンが奪うww
324:名無しさん@ピンキー
07/04/18 17:16:48 ZdCMiqoK
枕営業するユフィンリー
325:(^^)
07/04/18 18:28:56 wJApYzs1
照れながらフォロンに膝枕してあげるユフィンリーwwんでそのままア~~~ッ
326:名無しさん@ピンキー
07/04/19 17:03:18 vpIYEtT1
作画が酷けりゃストーリーもひでえおまけに声もひどい
せめて今回は気合入れてほしかった見るに耐えん
もうおわた黒決定
327:名無しさん@ピンキー
07/04/19 19:54:58 YpIY9pTb
見てないおいらは勝ち組だね。
328:ユフィンリーはエロ可愛い
07/04/19 20:38:29 AHgDuDIG
誰かユフィンリーとフォロンのSSあげて~~~~
お願いします~~
329:名無しさん@ピンキー
07/04/20 03:23:48 k+0bJ8mT
おにいたまに調教されるユフィンリー
330:ユフィンリーはエロ可愛い
07/04/20 18:07:24 tGPqYa+K
むしろフォロンに調教されるユフィンリー希望
最終的にユフィンリーがおねだりするw
331:名無しさん@ピンキー
07/04/21 03:05:23 iduQNmTy
枕営業の練習をするフォロンとユフィンリー
332:ユフィンリーはエロ可愛い
07/04/21 15:04:53 7RpzAkh3
ユフィンリーとフォロンが買い物をしていてユフィンリーが痴漢にあってフォロンが
助けるSSキボンヌwwんでそのままユフィンリーとゴールイン
333:名無しさん@ピンキー
07/04/21 21:02:55 x67kA83y
おとなしく置換されてる様なタマでは無いだろう…>ユフィンリー
「フォロンが痴漢されて(ry」なら分からんでは無いがw
334:名無しさん@ピンキー
07/04/21 21:54:45 pEOC60P4
ペルセとプリネとユフィに痴漢されるフォロンのSSキボン
335:ユフィンリーはエロ可愛い
07/04/22 12:48:42 Tr8Z2C5I
フォロンがユフィンリーに押し倒されるSSキボンヌ
ユフィンリーとフォロンが二人でお風呂に入るSSキボンヌ
336:名無しさん@ピンキー
07/04/23 11:41:29 ES1w83PI
ユフィ先輩の人気の高さが異常ww
おれはペルセ派なんだけどな
337:名無しさん@ピンキー
07/04/23 15:59:14 g2vBZqHa
コーティーの人気のなさも異常
338:萌え萌え
07/04/23 17:47:33 QfkRK6e0
僕は、ユフィンリー派ですねww
仕事のできる綺麗なお姉さん大好きw
339:名無しさん@ピンキー
07/04/23 22:48:34 iL1HIIst
4Pで良いよ、酒か薬で前後不覚無礼講
340:名無しさん@ピンキー
07/04/23 23:54:41 QfkRK6e0
ユフィンリーとフォロンが所長室でセックルしてるSSキボンヌ
コーティがそれを見て激怒とww
341:名無しさん@ピンキー
07/04/24 00:10:12 80fYdA06
ユフィンリーでシコッてますww
ユフィンリー足と腰のくびれがエロいw
342:名無しさん@ピンキー
07/04/24 22:36:15 wzJoGRYk
フォロン×コーティのネタが思い浮かんだが
これをSSまで昇華させることができない…
343:名無しさん@ピンキー
07/04/24 23:16:38 80fYdA06
そんなこといわずに頑張ってうpして
ついでにフォロン×ユフィンリーにも期待w
344:名無しさん@ピンキー
07/04/24 23:53:47 7eEmcBdy
時間掛かるかもしれないけどがんばってみます
フォロンの酒が弱いのっていい属性だよネェ…
酒の所為でいろいろと妄想が広がるし
345:名無しさん@ピンキー
07/04/25 02:09:23 wp43te4z
保守
346:名無しさん@ピンキー
07/04/25 11:23:10 A7grbiGX
そういえば、皆様はコーティは
コーティ(幼)とコーティ(大)
どっちが好きなのですか?
それ如何によって、話し組み立てやすくなりますが?
347:名無しさん@ピンキー
07/04/25 17:57:15 BJJxyoVn
子供版じゃね?大人版だったらユフィンリーでもいいじゃんww
ユフィンリー様大好きww
348:名無しさん@ピンキー
07/04/25 21:01:37 O2toWV6Q
巨乳のお姉様が大好きなので大人のほうがいいなあ。
349:名無しさん@ピンキー
07/04/25 21:15:06 b4FPX81x
幼女版の方が好きだ
350:名無しさん@ピンキー
07/04/25 21:35:06 nLPiOC70
大人バージョンをキボン。
やたら強そうで偉そうなのに、フォロンには弱い所がツボ。
351:名無しさん@ピンキー
07/04/26 00:55:21 VibUVstG
大人版コーティがユフィンリーとフォロンがキスもといセックルしているのを
目撃してユフィンリーと自分のどっちが好きかフォロンにせまるSSキボンヌ
んで最後は、ユフィンリーとコーティとフォロンで3P
352:名無しさん@ピンキー
07/04/26 01:57:09 +GXEgBya
コーティーは抱かれると感度によって体の大小が変化します。
一回で二度おいしいw
353:名無しさん@ピンキー
07/04/26 02:02:12 TfgDCSj8
大人コーティーは神曲の援護無いと出ないハズ
…だが
・フォロンがナイスバディーに迫られてしどろもどろに為る
↓
・コーティーがヤキモチを焼いて大人化
↓
・「見るなら私を見ろ~」と拗ねる
とかw
354:名無しさん@ピンキー
07/04/26 20:00:17 VibUVstG
ユフィンリーとフォロンがセックルしている最中にコーティが乱入してきて
ユフィンリーとコーティがフォロンの取り合いをするSSキボンヌ
355:名無しさん@ピンキー
07/04/27 08:52:36 hd8ze9bI
やっぱり大人コーティとフォロンが良いね。
小コーティも悪くはないが、羽根とか全開放でのエチシーンがイイ。
356:名無しさん@ピンキー
07/04/27 10:40:57 cul04LqX
_ ∩
( ゚∀゚)彡 炉利!炉利!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
357:名無しさん@ピンキー
07/04/27 22:11:18 PyYJlB1P
むしろユフィンリーとフォロンの学生時代の校内でのラブラブセックル希望