07/11/07 00:03:49 2sC3AHNW
・ーー名無し・筆王神器・書込・対抗発動!
「……なぁアポルオン、…色々あったなぁ、あたしたち」
「そうだね。ミヤコ」
「おうとも。……で、仕掛けたのは誰だ?」
ぐ、と京は目の前の女性の体を掴む。
「ふむ…さぁ、私は命令していないからね」
「……へぇ」
ああ、いかん、減らず口に思わず頭が冷えてきた。
かといって、殴るのは控える。何しろ、目の前にあるのは自分の体なのだから。
そう、京は今、普段とは逆。アポルオンの体で、自分となったアポルオンを組み敷いていた。
互いを大切に思うもの同士が入れ替わるという逆転概念によって。
「主人に言われる前に要求を果たすのが真のメイドらしいぞ」
「ほう、これは素晴らしいね。ミヤコ」
何がだ、と言おうとして言葉に詰まる。自分の体は今、あきらかに興奮していた。
「ば、馬鹿野郎!あたしゃそんな軽い女じゃねぇぞ!」
「もちろんだとも。感度がいいといっ」
ごん。
いかん、思わず殴ってしまった。自分の体の顎を正確に打ち抜くとはやるなぁアポルオン。
「…ひ、酷いなミヤコは…」
「あたしだって殴りたかないさ。…で、こいつの効果はどのくらい続くんだ?」
「ふむ…そんな強固ではない、もって一夜だろう」
だから、と、アポルオンが自身の体に手を伸ばす。
「ちょ、ちょっと待てアポルオン!」
「普段から君にしてもらって、すまないと思っている」
だから、とでもいうようにキズをしてきた。
「今日は私が君にしてあげよう。何、私の体だ。扱い慣れてるよ」
【ここから先はメイドさんたちが重力障壁を敷いています】
お前らが、概念核概念核言ってる間に、京さんは頂いていきますね!