ガンダムSEEDエロ総合スレ Part25at EROPARO
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part25 - 暇つぶし2ch74:名無しさん@ピンキー
06/09/22 00:38:12 pp4GmLGj
シンカガすげえ萌えなSSだったのに
女帝ラクスイラネ。シンカガ神戻ってきてほしい

75:名無しさん@ピンキー
06/09/22 01:08:31 EvBJJmO3
他の書き手に対してそんな言い方してちゃ
シンカガの職人さんも着づらくなるぞ。

自分もマターリ待ってる。
このスレが完全に過疎って落ちるまでは待ち続けるw

76:名無しさん@ピンキー
06/09/22 01:11:25 EvBJJmO3
>67
フラガ兄+シンカガ職人=シンカガ鬼畜(ぽい)SS職人でおk?

改行は違ってたけど両方のシンカガ見比べるとそんな気する。
むしろフラガ兄のエロと両シンカガのシリアスの雰囲気が繋がらないくらいだw

77:名無しさん@ピンキー
06/09/22 07:43:27 ozZVTg1z
>>74
>>1嫁と言いたいところだが、モマエのIDがグッジョブなので許す

78:名無しさん@ピンキー
06/09/22 14:28:40 9f7OZE5I
簡単にお金稼ぎ!!!

以下の手順でやれば、無料でお金稼ぎができます。
企業も広告の宣伝になるから、お金をくれるわけです。
最初の1日目で 2000 円~3000 円 は確実に稼げます。
実際の作業は数十分程度、1時間はかかりません。

URLリンク(www.gendama.jp)
    ↑このアドレスからサイトに行く。
②そこのサイトで無料会員登録(応募)します。
 (その時点で 500 ポイントが貰えます。)
 ※事前に新規でヤフーなどのフリーメールアドレス
 を取っておくといいですね。
③ポイントを稼ぎます。
 懸賞の応募や無料会員登録などをする事によって
 1日目で約 20000 ポイントは GET できます。
④ 3000 ポイントから、現金や WEB マネーに交換できます。
⑤トップの右上に「交換」という所がありますので、
 そこから交換をしましょう。
 その月に初めてポイントバンクにポイントを移行した時、
 さらに別途として 1000 ポイント貰えます。

これで現金や WEB マネーを稼ぐといいですよ!!!

79:名無しさん@ピンキー
06/09/22 19:40:06 0llX5nBR
>>74
>シンカガすげえ萌えなSSだったのに 


 ||   人从人从人从从人   .||  ギャアアアァァァァァ!     
 || ;( ;(;;;;) ;);;;   ノハノルノノ〉.));;)||;);;;) ;; ||       
 ||( ));;;))___∩ル; ゚'◇゚*'リ)) ;;;||))__ ||       
 ||   / ナ ナ ヽ♯♯  ノ  ナ  ||ナ ナ.//||     
 ||  / ナ ナ ナ (,,つ .ノ  ナ ナ || ナ //...||     
 || / ナ ナ 从;;;; レ' ;;;从ナ  ||ナ //. ||     
 ||/ ナ ナ ナ ナ !||! ナ ナ ナ .|| //;;)) ||       
 ||____________||//;;)) .||       
 ||   人从人从人从从人   .||    ..||

  _((_      
〃´   `ヽ_  
i .( (( ))ノ   ゴリラ燃え~ 
W*´∀`ノ     
(    )     
│ │ │ 
(__)_)  


80:名無しさん@ピンキー
06/09/22 22:30:34 4DrNewmy
せっかくSS書いても、書こうとすらしない糞見る専が
何様のつもりのごとく批判してる
お前ら、神にでもなったつもりか?

キャラの見方なんて人それぞれで答えなんかないというのに

81:名無しさん@ピンキー
06/09/22 23:25:17 t2Jm8n4A
こりゃ当分シンカガの人は来なさそうだな 

82:名無しさん@ピンキー
06/09/23 00:41:14 KFruKRGf
そりゃ見方はそれぞれだろうが口調なんかは固定だ罠

83:名無しさん@ピンキー
06/09/23 00:45:22 JlTK1iUy
口調があまりにも違うとそのキャラを書く意味がないんじゃないのか

84:名無しさん@ピンキー
06/09/23 01:30:00 yD9zE77E
ある程度の口調の違いぐらい軽く流せよ
そんなことで揚げ足とって必要以上に粘着するから
誰も書かなくなるんだよ
金払って見てるわけでもないんだからそんなに満足できないなら
お前が自分の妄想書いて自己満足しとけ

職人はお前らの性欲処理道具じゃないんだぞ
職人はお前らの召使でもないんだぞ

85:名無しさん@ピンキー
06/09/23 01:43:12 ozSILNdT
あの作品久々の大作だったのに
シンカガ職人が来ないこんな糞スレイラネ

86:名無しさん@ピンキー
06/09/23 01:48:25 tvlziaxN
非難中傷とかイラネとかはともかく口調が違うくらいは直せるし、非難してるわけでもないんだから
一意見として言ってもらえたら、読み手との間にズレがなくなって自分が書く側としたら嬉しいけどな。
読み手は境界線決めてスルーしてくれればいいし、読んで感想や的を射た指摘くれればなお嬉しい。

と、勝手にぼやいてみる。

87:名無しさん@ピンキー
06/09/23 01:56:28 ozSILNdT
>>86
とりあえずシンカガ職人のSS読んでみたら?
出来の違いがわかると思うよ

88:名無しさん@ピンキー
06/09/23 02:51:06 ZgdOPeu5
アンチかと思われるような言い方はやめとけ。
ほとぼり冷めたら職人さん戻って来るかもしれんのに
そういう喧嘩腰の褒め言葉ほど職人さんが困るもんはないから

89:名無しさん@ピンキー
06/09/23 09:13:09 qEevtxeN
んだんだ、男なら裸で待て!


90:名無しさん@ピンキー
06/09/23 14:00:28 yD9zE77E
>>90
残念ながらここの住人の大半は腐女子だ

91:名無しさん@ピンキー
06/09/23 14:00:59 yD9zE77E
>>89
残念ながらここの住人の大半は腐女子だ

92:名無しさん@ピンキー
06/09/23 14:13:20 ozSILNdT
シンカガマダー?前待っていたのにブラウニ氏がきちゃったんだよな・・・

93:名無しさん@ピンキー
06/09/23 21:43:17 r9XsECAM
何か嫌な書き込みが多いな 厨房率上がり杉

94:名無しさん@ピンキー
06/09/24 01:44:28 6e4v5u8o
ID:ozSILNdTはむしろアンチになってるな

95:名無しさん@ピンキー
06/09/24 02:44:57 wAf/1iH4
どう見てもアンチだ。
どう暴れようと職人さんは書きたければ書くだろうし、
書きたくないなら書かない。

暴れるだけムダだと思うんだけどな。

96:名無しさん@ピンキー
06/09/24 05:57:21 fneHLAD7
シンカガ職人、定期的にファンコールがあるな
俺は自演と見ているんだが

97:名無しさん@ピンキー
06/09/24 07:40:56 ov5TB69Z
粘着質なアンチがいる分、自演に見せかけたアンチかもしれん
自演だろうとアンチだろうと今の流れじゃシンカガ職人はおろか
他の職人すら投下し難い雰囲気になってる

98:名無しさん@ピンキー
06/09/26 18:54:08 1sEjN2FB
職人のサイトってどうやって見つけるの?

99:名無しさん@ピンキー
06/09/26 19:29:29 oO1OLs4f
携帯サイトでやってる職人いなかったっけ?ちらっと見た事あるが

100:名無しさん@ピンキー
06/09/26 22:15:19 ZIWaeKn8
>>98
つここは21禁板

101:名無しさん@ピンキー
06/09/27 18:56:41 9b6igJ5y
>>96
それだけファンがおおいだけなんじゃないの?
自演とかいったら失礼だし、多くの職人さん達が投下しづらくなると思うよ

102:名無しさん@ピンキー
06/09/27 20:13:00 1OlX4VHX
戻ってきて欲しいと思ってるわりには空気読めなさすぎ。
自分で自分の首をずっと締めてるから、ファンではないだろ。

103:名無しさん@ピンキー
06/09/27 21:02:39 OCUksqpP
まぁ十中八九アンチだろ。

104:名無しさん@ピンキー
06/09/28 07:29:35 zE/hpKvp
たまにシンカガキボンしている奴に俺もいるわけだが
確実に潜伏してるアンチはいると思う

105:名無しさん@ピンキー
06/09/28 08:36:23 k8dco2v7
ブラウニー氏や269氏にキボンこないのに、なぜDQNシンカガ職人に
キボンがつくんだよ
シンカガ書いた職人て以前自演がばれた奴じゃねーか

106:名無しさん@ピンキー
06/09/28 11:20:54 TQeg/4UF
もういいから放っておけよ。
生暖か~く見てようぜ。

107:名無しさん@ピンキー
06/09/28 20:33:19 SAAeXK4v
>>105
それは違う人(職人さん)だったよ  
みんなそれぞれ色々な職人さんをまっているんだからいちいち文句言わない方がいいよ


↓ 以下何事もなかったかのようにほのぼの展開*   ↓
↓  ・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* ↓

108:名無しさん@ピンキー
06/09/28 21:54:27 6/sTDnhX
勝手に粘着アンチに続き書かれた人だろ?>シンカガ

109:名無しさん@ピンキー
06/09/28 23:53:17 um2Uhni+
件のシンカガ職人かどうかはわからんが、前スレのシンカガそっくりそのまんまの文を別ジャンルで見たことがある。
これもアンチの仕業?
それとも自演と呼ばれる所以?

どっちにせよ投稿したのはDQNだな。反省汁。

110:名無しさん@ピンキー
06/09/29 00:40:20 FVnHrdr2
それは他のエロパロスレからのまんま文てこと?
前スレでのシンカガ職人は数名いるしどれだか分からん。

111:名無しさん@ピンキー
06/09/29 02:13:40 FVnHrdr2
アストレイの5人衆と国家元首でも可?

なら書きたいんだけどアストレイネタは不味いか?

112:名無しさん@ピンキー
06/09/29 03:37:24 i+Tgdmpv
オムコファイブかw あのネタおいしいよなあ

正座してまってます。

113:名無しさん@ピンキー
06/09/29 20:15:19 HBDKC+xZ
>>110
自分語りが好きなシンカガ職人のほうだよ

114:名無しさん@ピンキー
06/09/29 20:59:16 MoMxQZUR
前スレでシンカガ職人さんは二人。
過去ログチェックしてみたがそのどちらも自分語りと言われるほど目立つレスははしてなかった。
つか別のジャンルってどのジャンルよ?
スレやURL晒せとは言わんが証拠もない状態でそれ言われてもなぁ。
シンカガに関してはあんまりにもアンチが多すぎて話の真偽が見えん。




そして何事もなくオムコⅤドゾー


115:名無しさん@ピンキー
06/09/29 22:16:31 1pydTZOQ
今晩は。女帝ラクス筆者です。。
皆さんの希望とは違うような気もしますが、、
3作目行きます。まあ、場つなぎって事で。
良ければまたどんどん肴にしてください。。

116:女帝ラクス☆バルトフェルド1/8
06/09/29 22:20:38 1pydTZOQ
「バルトフェルドが、、!?本当か、、?」

シーゲル・クラインは、いつになく口調を荒立てた。

「はい、左手足切断、左目の失明、それに全身酷い火傷で、、生きていた事自体
奇跡的だと。。カーペンタリアの病院で手術を受け、1ヶ月程で本国に送還
される予定です。恐らく、MSはもう無理かと。。。」
ラクスがリビングに降りて来る。
「アンドリュー、バルトフェルト様??」
「ああ、そうだよ、ラクス。彼がやられたんだ。。なんとか命だけは取り留めたらしいがね。」
「・・・以前お家にもいらっしゃいましたわね?あの素敵な方・・・」
「彼は、この戦争を早く終わらせたいと本気で考えている、数少ない軍人なんだ。
パト…いや、ともかく、命だけは助かったようだ。」
「゛砂漠の虎゛、ですわね、、?あんなにお強い方が・・・」
「アークエンジェルの、例の新型MSらしい。。」

キラ様…!?

ラクスが顔色を変える。

「ラクス、パイロットを知っているのかい?」
「はい。。とてもお優しい方でしたわ。あの船には、ザフトで、コーディネーターで
ある私を快く思われない方もいらっしゃいましたわ。あの方、キラ様はそんな私を
守って下さいました。そして私を連れ出し、アスランの元へ届けて下さいましたわ。。」
「そうだったのか。キラ君、か。。皮肉なものだな、戦争は。そんな心優しい者同士が、命のやり取りをする・・・
ラクス、私はバルトフェルトに会って来るよ。」
「私もご一緒いたしますわ。」
「ひと月もすれば、プラントに戻るんだ、それからにしなさい。そしたら、毎日会いに行ってもかまわないよ。」
「つまらないですわ。。」
「そう言うな。留守を頼むよ。」
「わかりました。。お帰りをお待ちしておりますわ、お父様。」
シーゲルは微笑んでラクスの頭を撫でると、携帯電話をかけながら、部屋を出る。
ああ、私だ、シャトルの手配を頼む。そうだ、いや、それはだめだ・・・

テヤンデイ!認メタクナイ!!

ハロたちは、ラクスの気持ちを代弁して、
ぴょんぴょんとリビングを飛び跳ねた。。


117:女帝ラクス☆バルトフェルド2/8
06/09/29 22:29:27 1pydTZOQ
シーゲルは、SP2名だけを引き連れ、カーペンタリアに降りた。議長が一介の
軍人を見舞うとなると、面倒が多くなる。特にこのご時世ではなおさらなので、
あくまで「お忍び」として、彼は行動した。
「アンディ。。よく生きていた!!」
「クライン、議長、閣下、、くッ!!」
「無理をするな、そのままで良い。」バルトフェルドは、全身に包帯を
巻かれた痛々しい姿で、ベッドから起きあがろうとした。
「すんません、、お恥ずかしい限りです。。」シーゲルが傍らに座る。
「・・・しかし、よもや連合におまえを倒すMSパイロットがいたとはな。。」
バルトフェルドは、ぼんやり天井を眺めながら言った。
「・・・キラ・ヤマト。あいつは、軍人じゃありません。民間人ですよ。。
コーディネーターですがね。」
「オーブのか、、?では何の訓練も受けていないのか?信じられん。。」
「いるんですよ、ああいう奴。生まれついての戦士と言うか。。どうします?この先
もっと遺伝子やらクローンの技術が進んで、あんなすごい奴を機械みたいにぽんぽん
量産出来るような事にでもなったら。。」
「おいおい、君までパトリックと同じような事を言わんでくれよ。」
「軍人の考える事は、皆同じですよ、議長。」
「もう既に軍ではその研究に着手しているんだ。政府系の学術研究機関でな。」
「ギルバート・デュランダム、ですか?」
「ああ、一度会った事がある。何だか薄気味の悪い奴だ。。なんとか止めさせないとな、
そんな悪魔のような行いが、人間に許されるわけがない。」
「・・・キラ、良い奴でしたよ。真っ直ぐで。。」
「会ったのか!?」
「ちょっとした余興、ですかね。姫様とご一緒でしたよ。」
「姫、、?」
「カガリ・ユラ・アスハ。」
「なっ、、!?」
「うちの姫様より随分ボーイッシュでしたがね。。何を思ってかレジスタンスに
参加してたようで。やっぱり姫様はラクス様のようにおしとやかが一番ですな!!」
「なんだ随分元気じゃないか、、!この分だと義手義足で早々にパイロット復帰だな!」
「・・・」
「どうかしたか?」
「いや、その、ハハっ、そうですね!」
「どうもおまえらしくないな。。どうした?」
「正直、自信、無くしたんですよ。また乗ってみりゃ何てことないとは思いますがね。」
狭いコクピットで身を焼かれ、愛するパートナーを亡くし、自らも生死の境を
さまよった。それがどれ程の事なのか、無論、シーゲルにわかる由もないが、
無理もない事ぐらいは容易に想像が付く。
「まあ、いつまでもおまえさんが陣頭指揮を取ってちゃあ、部下もやりづらい
だろうしな。それでも構わないんじゃないか?」
「言ってくれますねえ、議長も。」
「それと、こんな時に何なんだが。。」
「・・・いよいよ、動かれるのですか?」
「オペレーション・スピットブレイクは今の流れではもう止められない。。
まあ百歩譲ってパナマを叩くに留まるなら、どうにか道理の付けようもある。
だが問題はジェネシス計画だ。。あれだけは絶対に回避させねばならん。。
この命をかけてでもな。。万が一の時は、、娘を頼む。」
「私の心は、議長閣下と共にありますよ。。終わらせましょう、こんな事は。
とにかく今は、早くまたお役に立てるようにしておきます。。」
「すまない、頼りにしてるよ。。邪魔したな、アンディ、ゆっくり休んでくれ。」
シーゲルは、包帯が巻かれていない右肩を、ぽん、と軽く叩き、椅子を立った。
「議長、、」
「ん?何だね?」
「くれぐれも、ご無事で。。」
「娘を残して、そう簡単には死なんよ。」シーゲルはにやりと笑い、病室を出て行った。

118:女帝ラクス☆バルトフェルド3/8
06/09/29 22:33:38 1pydTZOQ
翌月、手術を終えたバルトフェルドが、プラントのザフト中央病院に送還された。
身寄りはないが常に人気者だった彼は、久しく感じる事がなかった「孤独」を
感じる事となった。そんな彼にとって、仕事がある日以外は毎日病院を訪れて
くれるラクスは、言葉では言いようがない程、嬉しかった。
「あら、良いわね、可愛い妹さんが毎日来てくれて。。」
シーゲルの計らいで、誰とも会わずに中に入れる個室に入院した為、すっかり
歌手として有名になった彼女も気兼ね無くここに出入りが出来た。ベテランの
専任看護士は、芸能関係には興味がないらしい。
「はい!早く良くなって欲しいですから、ね?お兄様。」
「おいおい、恥ずかしいからやめてくれよ。。」
恋人と呼ぶには年が離れ過ぎている2人を、彼女は従兄妹だと思ったらしい。ラクスもそう
呼ばれる事がまんざらでもないらしく、すっかりバルトフェルドの従妹を演じるようになった。
リハビリは予想以上に難航した。特に、仕込みの武器を施した左手は、神経接合がうまく行かず、
何度も拒否反応で腐敗しかけた。その苦痛は、大の男がのたうちまわる程のものであった。
「お辛そうですわね、お兄様。。」
「だから、兄さんはやめろって。。」
「私、ずっとバルトフェルドさんの妹で居たいですわ。。」
バルトフェルドの返事はなかった。眠ってしまったらしい。ラクスはベッドの傍らの
丸椅子に座り、バルトフェルドの右手を太腿の上に置き、彼の手を握っていた。
「頑張って下さいね、お兄様。。」
数々の戦場を渡り歩き、星の数程の女を抱いて来たこの俺が、まさかこんな小娘に
癒されるとはな。。

バルトフェルドは、発熱と苦痛で朦朧とする意識の中で、
ラクスが握る手にアイシャの手の感触を思い出していた。
・・・アイシャ、、済まない、一緒に逝ってやれなかったな・・・

「アイシャ、、」

うなされながら彼が呟く。それが誰なのか、ラクスは知らない。
でも、彼にとってとても大事な人なんだろうと思った。
ラクスはバルトフェルドの手を、優しく、握りしめた。


119:女帝ラクス☆バルトフェルド4/8
06/09/29 22:37:46 1pydTZOQ
義手と義足の調整はほぼ完了し、元の体力を回復する段階に入った。ラクスは
約1か月の看病をする中で、様々な事をバルトフェルドから教わった。地球にある
様々な娯楽や旨い食べ物、旧世紀時代の文化、コーディネーターの歩み、ザフトと
いう国家の生い立ち、そしてこの戦争について。。シーゲルがラクスにバルトフェルドの
看病を命じたのは、落ち込んだ彼を元気付ける事の他にも、そういったシーゲルとは
また違う知識をラクスに学ばせる為でもあった。ラクスもまた、優しくて物知りで、
でも傷ついた「兄」を看病する事が、とても嬉しかった。

看護士と仲良くなったラクスは、彼女にせがんでナース服を借りた。
「こんにちは、お兄様。。」
ラクスが薄いピンク色のナース服を来て入って来た。
「・・・」
あまりのハマりように、バルトフェルドは口をあんぐり開けたまま、
しばらく絶句した。
「似合い、ませんか・・・??」
ラクスの頬が、少し赤くなる。
「いいやっっ!良いねえっ!コスプレっ!!」
「もう!!コスプレって仰らないで。今日は私がお兄様の治療をいたしますわ。」
「ああ、よろしく頼むよ!」
バルトフェルドは、ドアのガラスに映る自分の顔がニヤけている事に気付き、咳払いをする。
「いよいよ来月には退院ですわね。すぐに復隊なさるのですか?」
バルトフェルドの顔から笑みが消え、彼は暫く沈黙した。
「・・・ラクス、君に、話しとかなくちゃいけない事がある。。」
「何ですの?」
ラクスは首を少しかしげる。

「君のお父様に、頼まれている事があるんだ・・・。」
「父に、ですか??」
「ああ。。君は、お父様が今、どんな仕事をしているか、知ってるかい?」
ラクスもまた、沈んだ表情になり、暫く沈黙する。
「・・・かなり、難しい仕事を・・・でも、それをやらなければ、ナチュラルとコーディネーターは、
憎しみ合いの螺旋に飲み込まれてしまう、父は今、何とかそれを止めようとしていますわ。。」
「身の危険も、感じていらっしゃるようだ。。もしも自分に何かがあった時は、君を頼むと
お父様は仰った。。まだ君みたいな子には酷な話だが、覚悟だけはしておいた方が良い。。」

「わかっておりますわ。。私は、シーゲル・クラインの娘である事に、誇りを持っております。
たとえ父に何があろうとも、それは変わりませんわ。」
「ラクス・・・」
バルトフェルトは、ラクスの健気さに、思わず彼女を抱きしめたい気持ちになった。
「バルトフェルト様は?どうなさいますの?」
「クライン議長や君に『力』が必要になった時、おれは貴方達を守る為に戦う。
ただ、今はまだ・・・駄目なんだ・・・」
「何故ですの・・?」
「おれは今まで、何度も死にかけた。それでも守るものは守って来たし、
これからもそうだ、その想いだけがおれを支えて来たんだ。でも、
守れなかったんだ、一番大事なものを・・・」

「アイシャ、さん??」
「え!?」
「よく仰ってましたわ、お休みの時に。とてもお辛そうなお顔で。。」
「・・・」
「お会いした事も、どんな方なのかも存じません。ですが、わかるんです。アイシャ
さんのお気持ち、まるで、今、アイシャさんが私の中にいらっしゃるみたいに。。」
「ラクス?」
ラクスはベッドに登ると、バルトフェルドの後ろに廻り、
手の平でバルトフェルドの目を覆い隠した。


120:女帝ラクス☆バルトフェルド5/8
06/09/29 22:42:13 1pydTZOQ
おい、ラクス、一体、、」

『・・・アンディ・・・』

それは確かにアイシャの声だった。
『アイシャ・・・!?』
『アンディ、、ありがとう、私と一緒にいてくれて。私、とっても幸せよ。。』
『アイシャ!!』
バルトフェルトは、目を覆う゛アイシャ゛の手を握った。
『ごめん、ごめんな、、アイシャ、、、おれ、、おまえを、、おまえをッ!!』
バルトフェルドの目から涙が溢れる。゛アイシャ゛は後ろからバルトフェルドを抱きしめる。
『泣かないで、、アンディ。私はいつも、あなたの側にいるから。。あなたの夢が
叶うように、見守ってるから。。』
『おれの、、夢、、、』
『あなたと一緒に見た夢、、あなたがそれを忘れない限り、私はあなたと
一緒にいられるわ。いつまでも・・・』

おれの夢、、陳腐だが、自由と平和の為に戦う事、
そしていつかそれを手にする事。

『だけど、おれは・・・!!』


アイシャの気配が途切れる。ラクスは体を横にずらし、バルトフェルドの体を支えて、
ゆっくりとベッドに横たえる。ラクスが顔を近づける。

「・・・ラクス・・・」
「お話、、出来ました??」
「・・・ああ」
「良かった・・・」

ラクスはバルトフェルドの頭を抱いて、頬をすり寄せる。
「アイシャさんの代わりに、私が元気になるおまじないをしますわ。」
ラクスは目を閉じて、バルトフェルドに、そっとキスをした。。
バルトフェルドは、ラクスとキスをしながら、ラクスと、アイシャの想いが一つに
なっている事を感じた。おれは、その想いに応えなくちゃいけないんだ。。
ラクスがバルトフェルドの上着のボタンを外す。火傷のケロイドと、皮膚移植の縫
合だらけの体が露わになった。。ラクスは左目の傷を、丁寧に舐める。そして首から
胸へ、腹へ。全ての傷を、一つずつ、愛おしく舐める。もう、治りましたわ。痛く
ないですよ。。そう言い聞かせるように、丁寧に舐める。。ラクスの舌は、少し
くすぐったくも、心地よかった。バルトフェルドは、負傷して以来一瞬たりとも頭を
離れなかったあの痛みを、忘れていた。ラクスはバルトフェルドのズボンを降ろす。
義足をしていなかったので、膝から下が失われた左足が現れた。
そうだった、おれの足は、もう無いんだ。。
ラクスはその左足を抱き上げる。
「おい、ちょっと、それは、、」
ラクスが、切断された足の、その断面を舐める。
「いっっ!!…あれ?」
激痛を想像したバルトフェルドは、他の部分と同じようにくすぐったい感触に、
拍子抜けした。もう治っているのだからそれは当たり前の事だが、心が「痛み」
を引きずっているんだと、彼は気がついた。
「ね?もう平気ですわ、お兄様。」
ラクスが微笑む。ふうっ、という溜め息とともに、全身から力が抜た。
そうだよな。おれ、バカだな。
「ハハ、、ハッハッハ、ウワッハッハ!!」バルトフェルドの体の奥から、
笑いがこみ上げて来た。


121:女帝ラクス☆バルトフェルド6/8
06/09/29 22:47:47 1pydTZOQ
「どうですか?効きましたか?おまじないは。。」

ラクスが長い髪を垂らして覗き込む。
「ああ、すっげー効いたよ!」
バルトフェルドの声に、張りが戻った。
「私、まだアイシャさんにお願いされている事がありますの。。」
ラクスが髪を耳の後ろに掻き上げながら、顔を近づける。アイシャに??
ああ、そういう事か。確かに。おまえだったら言いそうだな、アイシャ。。
「でも、自信がありませんわ、私。。」
「大丈夫。そんな事ないさ、ラクス。」
アフリカ一(いち)のプレイボーイは、息遣いがわかる距離にあるラクスの
目に、優しく微笑む。ラクスは額と額をくっつける。
「あなたはまだ患者さんですわ、お兄様。私が看護しますから、
大人しくしてて下さいな。」
「ああ、わかったよ、看護婦さん。」
「ちょっと待ってて下さいね。」ちゅっ、とラクスが頬にキスをする。
おっと。
バルトフェルドは枕元のプライバシーボタンを押した。
これで1時間は誰も入って来ないな。。ま、あいつも許してくれてる事だし、ラッキーって事で。。

ベッドに座ったラクスが、ナース服の前ボタンを外す。そしてブラのホックを外して肩紐から腕を抜き取る。
彼女は微笑むと、バルトフェルドの股間に跨る。ラクスの柔らかな感触が、固くなったペニスに伝わる。
ラクスは手をついて四つん這いになり、バルトフェルドにキスをする。下唇を吸い込むのは、アイシャの癖だ。。
ラクスは上に移動する。ぷるんと垂れる乳房が、彼の顔を塞ぐ。バルトフェルドは、ピンク色に充血した
小さな乳首を指で突っつく。
「あ、、あん、、」
手で乳房を掴み、乳首が舌にチロチロ当たるように動かす。
「はあん、ん、、」
ラクスの乳首がきゅっと固くなる。ラクスはゆっくり下に下がる。乳首が彼の胸から腹を
なぞるように下がって行く。ラクスはバルトフェルドの股間のあたりにうずくまり、
パンツの上からペニスにキスをして、彼のパンツを下げた。数々の女達を虜にしてきた
雄々しいペニスが露わになる。ラクスはバルトフェルドを見上げ、体を左右に動かし、
左右の乳首を順番にペニスに当てる。柔らかな乳房と固い乳首が交互に亀頭に当たる。

「気持ち、良いですか?お兄様・・・」
「ああ、上手だよ、ラクス。」
「嬉しいですわ。じゃあ、これは?」
ラクスは両方の胸でペニスを挟み、外側から手の平で押して、上下に動かす。
ラクスはそんな風に男を愛するのは初めてだった。しかし、いつもそうやって
いたような気がした。バルトフェルドの長いペニスの先端は、ラクスの口のすぐ
下にあった。根本を乳房で挟んだまま、先端の裏側を舌で舐める。
「うっ、、」
ラクスは、「バルトフェルドが好きな仕方」で、彼のペニスを愛撫した。


122:女帝ラクス☆バルトフェルド7/8
06/09/29 22:50:33 1pydTZOQ
バルトフェルドが気持ち良さげに目を瞑る。彼を気持ちよくしている事が、自分に
とっても快楽であるように彼女は感じた。亀頭の先からぬるっとした液体が漏れだす。
「私も。。」
ラクスはパンティを脱ぎ、股間の上に跨る。手でペニスの先を押さえ、ペニスの裏に
クリトリスを押しつけ、前後に腰を動かす。ぬるんとした感触が直接ペニスに伝わる。
「あっ!あっ!」
ラクスは切なく喘ぐ。2人の粘液が混ざり合い、ぬちゃっ、ぬちゃっと厭らしい音を立てる。
「お兄様の、、入れても、良いですか、、?」
「いや、まだダメだ、ラクス。」
「ああん。意地悪、しないで下さい。。」
ラクスは手を離し、彼の胸に顔を埋める。バルトフェルドはペニスを掴み、ラクスの
クリトリスに擦り付ける。
「ああっ!ダメ、、すごく、、そこ、、あーん、お願い、です。。」
「ん?何?」
「やあぁん、、」
「ちゃんと言わないと、、入れてやんねーぞ。。」
「いやあ、、欲しい、、」
「こら、とめるぞ。。」
「やあっ!、、おま、ん、こに、おちん、ちん、、下さい。。」
「ちゃんと言えたな。じゃあ、ご褒美だ。」
バルトフェルドは、クリトリスに当てていたペニスを下げ、ぐっと腰を突き出す。
「はああん!!」
ナース服を着た「妹」の膣が、彼のペニスを暖かく包み込む。ラクスはバルトフェルドの
頬にぺたっと顔を寄せる。
「入ってる、お兄様の、おっきいおちんちんが、、奥まで、、気持ち良い。。」
「もっと気持ちよくしてやるぞ。」
バルトフェルドは下から腰を動かす。左足が踏ん張れないが、右足を使えば良い。

全然大した問題じゃない。

ぐっと腰に力を入れると、ペニスはラクスの一番奥の、こりこりした所に当たった。
「ああっ!そこっ、すごく良い、、お兄様、好きっ。」
ラクスは貪るようにキスをする。バルトフェルトが激しく腰を動かす。
「んっ!んっ!んっ!」

…試してみるか。。

バルトフェルトはラクスの顔を両手で持ち、唇を離す。ラクスがうっすらと目を開ける。
「ラクス、、」
「…はい。」
「仰向けになってくれ。」

ラクスはこくんと頷いた。


123:女帝ラクス☆バルトフェルド8/8
06/09/29 22:53:00 1pydTZOQ
ラクスは起き上がると、ナース服を脱いで全裸になった。そして仰向けで男を受け入れる
姿勢になった。バルトフェルドは彼女の上に跨る。多少バランスが崩れたが、
再びラクスの中にペニスを差し込む。
「あああん、、」
ラクスがバルトフェルトの首に手を廻し、キスをせがむ。彼はラクスに深く
キスをしながら腰を動かす。
「んっ!んっ!んっ!」

アイシャ・・・

バルトフェルドの意識から徐々にラクスが消え、かつてアイシャと愛し合った、
その空間に戻っていた。

『アンディ、、すごく、良いわ。ああっ、そのまま、中で、、』
2人は見つめ合い、バルトフェルドは腰の動きを早める。

『あっあっあっ、だめっ、いっちゃうっ、あっ!あーっ!』
『おれも、、いくぞ』
『アンディ、私に、出して!いっぱい、あなたのを、、アンディ!!』
『アイシャ!!愛してるぜっ!!うっ!』

ラクスの膣がびくん、びくんと収縮し、それに合わせてバルトフェルドの熱い
体液がラクスの中に飛び散る。2人は顔を寄せて、長い時間抱き合った。

「お兄様・・・」
「・・・ん?」
「守って下さいね、私の事を。」
「ああ。もちろんさ。君はおれが守る。あいつの分もな。」
「嬉しい。。」
ラクスはバルトフェルトを抱きしめた。。


『アンディ、どう?元気になった?』
『ああ、もう大丈夫だ。またガンガン戦うぜえ!』
『良かった。でも今日は特別よ。これからは私より若い子はダメよ。』
『何で?』
『口悔しいから。』
『何言ってんだ、おまえより良い女なんて、いるわ訳ないだろ?』
『だと良いんだけど。。』

バルトフェルトは夢を見た。どこまでも碧い空、地平まで続く白亜の砂丘、
駆け抜ける旋風(かぜ)のように砂を蹴るバクウ。
丘を上るとそこには、懐かしい顔ぶれの男達と、アイシャが待っている。

そう。おれは、砂漠の虎。。


124:名無しさん@ピンキー
06/09/29 23:15:07 8C3bngXk
>>110,114

113の言ってることはよくわからんが、まんま文てのは他ジャンルのエロパロスレとかじゃなくて職人(もしくはアンチ)本人のサイトにあったSS。
殆どキャラ名と一部の展開を変えただけってヤツ。
証拠と言われてもそれこそ晒しになるから詳しくは書けないけど、アンチの仕業だった場合も考えてサイトの作者の名誉の為に付け加えておくと、発表したのはサイトの方が先だと思う。
結構前に見かけたから今もあるかどうかは知らないけど。。
ヒントはアルファベット三文字の会社(今は違う)が作ってる格闘ゲーム。

☆☆↓では改めてマターリ進行ドゾー↓☆☆

125:名無しさん@ピンキー
06/09/30 00:16:13 A5lHXT/w
いやすまない。はっきりした情報がなかったんで、アンチの煽りかと思って疑ってた。
職人さん本人=サイト管理人が投下してたらいいんだが、最悪アンチが他サイトからの
ほぼ転載SSを引っ張ってきたって話ならサイトの作者さんはたまったもんじゃないな。
いや職人=サイト管理人じゃなかった場合もそれは問題だけど。
ジャンル違いなら大丈夫だろうけどそのサイト作者さんがここを見てないことを祈るよ。
ゲーム会社はだいたい分かった。深く勘ぐってスマソ

☆☆↓ではここから先マターリ進行ドゾー↓☆☆

126:名無しさん@ピンキー
06/09/30 00:27:51 A5lHXT/w
女帝ラクスの職人さんへ

デュランダルがデュランダムになってるが…。

127:名無しさん@ピンキー
06/09/30 00:31:28 MxK09L2x
しかしまあカガリ関連はここでも荒れるな・・・住みわけ出来てないのか




128:名無しさん@ピンキー
06/09/30 01:14:39 DoYREUs/
デュランダムワロス

129:名無しさん@ピンキー
06/09/30 08:14:06 whyCp4jy
女帝ラクスGJ!
カプ&シチュで好みがバッサリ分かれそうだがな。
ハッキリ言ってこれは男のオカズだ。使える。だからガンガレ!!

130:名無しさん@ピンキー
06/09/30 08:27:54 TW0sUjuz
124がシンカガ職人を締め出したいことはよく分かった
この手の書き込みは追い出したい職人がいる時に使えるな
晒せない、発表したのはサイトの方が先だと思う、今もあるかどうか分からない、
これでは追求できないし不確定情報もいいとこだ

マターリ進行ドゾーと言いながら、もし今後シンカガ職人の投下があったら
また何かネタを持ち出して騒ぐんだろうな

131:名無しさん@ピンキー
06/09/30 09:04:52 guGs+cGG
>>123
ミコミコナースミコミコナース!ファザコンの次はブラコンですかww

>>124
FLLでぐぐったけど出てこない・・・
純粋に他の作品も読みたいんでもう少し教えていただけませんか

132:名無しさん@ピンキー
06/09/30 11:31:53 sem6ABaV
124が追い出しがってるとは思えない。
サイトを晒せと言わんばかりなこの流れの方が不味いと思う。
もし該当のサイトが自分の知ってるところなら、そのSSは撤去されてたはず。
ちなみに801系サイト。

133:名無しさん@ピンキー
06/09/30 12:10:55 TW0sUjuz
そのサイトに別に興味はないしSSについて追求するつもりも無いな

124は今はもう見られないサイトの情報とやらを持ち出して一体何が言いたいのかと
該当SSがそのサイトで先に発表されていたから、ここのシンカガ職人はパクリだとか言いたいだけだろう
奥歯に物が挟まったような言い方で気持ちが悪いな

確認しようの無い情報で職人の評判を落としたがっているアンチだろ

134:名無しさん@ピンキー
06/09/30 13:12:51 WCae7gPv
>>128
デュランダル+ガンダムっぽいw

135:名無しさん@ピンキー
06/09/30 16:59:25 Ll7CSLpd
124だが、自分もぐぐって確かめてみたら132の言う通りもう撤去されてた。
以前「女体化」でぐぐってたら引っかかったSSだったからタイトル覚えてなくて確認する前に言っちゃってスマソ。
もう全部撤去されてるみたいだけどエロパロスレに投下した文が大量に置いてあったし、ブログ見たら種種カガリカガリ喚いてるしやっぱり職人本人のサイトのようだ。さすがにアンチはここまでしねーだろw
虹(しかも801系)作品を別の虹に転用するのは自分で書いたものとはいえ個人的にいかがなものかと思うが、まぁ個人の勝手だな。
しかしカガリの元キャラ男じゃねーかwと思ったからもしかしてアンチの仕業?と思ったんだよ。

131には悪いが諦めてくれ。
カッとなってやったが、自分も132のように見て見ぬフリをすればよかったと今は反省してる。

>確認しようの無い情報で職人の評判を落としたがっているアンチだろ

そういうアンチがいるのか。いるんだろうな。。
証拠が出せないと全部アンチ扱いになるんだな。
勉強になった。

136:名無しさん@ピンキー
06/09/30 17:26:17 qzMYFvYP
>>135は証拠うんぬんではなく行動言動がアンチそのものなのだが。
これからシンカガに粘着するレスには「>>135乙」とレスすればいいよもう。

137:名無しさん@ピンキー
06/09/30 17:34:29 WCae7gPv
>>135
>もう全部撤去されてるみたいだけどエロパロスレに投下した文が大量に置いてあったし、ブログ見たら種種カガリカガリ喚いてるしやっぱり職人本人のサイトのようだ

それ数スレ前に大問題になっただろ。作者が黙ってコンテンツ利用してそれを指摘されたら謝罪の一言も無く削除して頬かむりしてたって奴。

138:名無しさん@ピンキー
06/09/30 18:10:44 2Cusq/PP
とりあえず135乙
二度と来るな

139:名無しさん@ピンキー
06/09/30 18:18:30 WCae7gPv
>>135
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part23
スレリンク(eroparo板)
URLリンク(makimo.to) (29ちゃんねるで読める)

物凄く話がズレてるのでここを読んでおくように。スレ最初の方に当該問題について話している。

140:139
06/09/30 18:21:44 WCae7gPv
>>14のをそのままコピペしたので間違えた。正しくはこちら。

ガンダムSEEDエロ総合スレ Part23
スレリンク(eroparo板)
URLリンク(makimo.to) (29ちゃんねるで読める)
--------------------------------------
16 名前: 名無しさん@ピンキー 2006/01/03(火) 10:55:32 ID:yNJLsJtC

>>4

作者に無断で他板・他スレへの転載禁止
南極及び各保管サイトはそこのルールに従う

ここの過去ログからのSSを飾っている個人サイトを見掛けたんだが
恐らく全て職人さんには無断だろう。

流れて行くからこそ投下する職人さんもいると思うのに
無断で個人サイトに掲載するのはいかがなものか
--------------------------------------

これから始まる。

141:名無しさん@ピンキー
06/09/30 18:25:58 sem6ABaV
憶測飛び交って誰がどう真実か分からん状態になってるな。
135も気持ちは分かるが種サイトじゃないならここに報告せずに放っておくべきだっただろう。

アンチじゃないならムキにならない方がいい。

もうシンカガ職人の話題はやめようよ。
作品投下されてもそのレスより勘繰り合いの方が多いってどうなんだ。

142:名無しさん@ピンキー
06/09/30 19:06:19 jJiBS3ZB
>>135
いやいい情報だったよ
読んだとき神シンカガ職人ぽいのになんか変と感想もった
自分の判断がそんなに間違ったものではないとわかったので
カガリ好きはドリーム小説系が多いのか?269氏のはおきかえできないけど

>>139
間違って貼ってくれたおかげで、もう一度読んでしまった
146氏のシンルナメイリンに酷評つけたが
今読んだらすげえ萌える3Pだった。また投下してくれ!!

143:名無しさん@ピンキー
06/09/30 20:08:11 hMv1LUkY
2週間ぶりくらいに来てみたら、なんかえっらい流れになってんね。
135はアンチじゃないの意見に同意派なんだけどさ。

135はある種の親切心で最初発言してたんじゃね?アンチの行為だったらて。
けどアンチ潜伏でどうしても苛立ってた一部の住民は135の発言をアンチ的なものだと思った。
あとは売り言葉に買い言葉、ミイラ取りがミイラになったってオチか。
誰がアンチかなんて分かるわけないが135を叩いて職人叩きをさせようとしてる奴もいるかもしれん。
多分ちょっとした厚意的なもんで書いたレスに叩きが相次いで135もカッとなったのかもしれないけどもちつけ。

オレはSSが元はなんだったかとか特に興味ない。作者探しやサイト探しも興味ない。
投下されたものは残さず食べる。投下してくれる職人さんは大事にする。そんだけだ。

殺伐とした流れでも気にせず投下してくれる女ラク職人さんにgj!!

144:名無しさん@ピンキー
06/09/30 23:02:34 Pg2r0+rx
女ラク職人が空気なんか読むわけないじゃん。あのラク厨なんだから

145:名無しさん@ピンキー
06/09/30 23:20:54 MxK09L2x
何で同じ話題を延々引っ張ってこんなに荒れるんだろう・・・

146:名無しさん@ピンキー
06/09/30 23:25:03 WCae7gPv
考え方が逆。荒らすために、同じ話題を延々引っ張るって構図さ。

147:名無しさん@ピンキー
06/10/01 11:13:12 1FsDWiE6
んん? 情報が噛み合ってなくないか?

135が指摘してるのは「職人本人のサイトに置いてた別ジャンルの自作文をキャラ名変えてここに投下したシンカガ職人」のことであって、
それが801系だったり粘着アンチに勝手に続き書かれたりしていたから135はアンチの仕業かと疑ってサイト管理人=職人じゃなかったらパクったのは職人の方だと主張。
結局サイトからは問題の文は撤去されてるし、職人=管理人のようだから無問題が結論。

137と139が指摘してるのは「勝手に保管庫紛いのものを作って職人に無断で自作以外を転載。しかもアスカガの自分の気に入った作品ばかり集めて指摘されたら削除だけしてアボーンしちゃった自称アスカガ職人」のことだろ?
上のシンカガ職人とは全然違うくね?

148:名無しさん@ピンキー
06/10/01 12:08:14 rClhuYf8
まだ引っ張るのか…

149:名無しさん@ピンキー
06/10/01 14:01:47 yLRqp6wq
お前ら本当に成人か?w

150:名無しさん@ピンキー
06/10/01 15:04:08 WSCeUHBL
それでキラタソナチュラル厨が発生したわけかー
801で書いたSS変換しただけてすげえ悪質だな
その職人自分の書いたSSへの愛着ねーのかよ

で、そのサイトみつからないんだがどこ?

151:名無しさん@ピンキー
06/10/01 16:22:20 Oogf06Qi
スタゲ3話見たらセレーネにときめいた

152:名無しさん@ピンキー
06/10/02 00:33:26 uEBW8OaA
残念ですがセレーネさんはもう…

153:名無しさん@ピンキー
06/10/02 22:43:56 FX8g0UZ/
スウェン×セレーネに激しく萌え
あの二人は生きていると信じてる!

154:名無しさん@ピンキー
06/10/06 19:40:57 SK/lZhcw
保守

155:名無しさん@ピンキー
06/10/07 03:11:11 M+CiFqKf
負債補正がない限り無理なんですよ、あきらめなさい

156:名無しさん@ピンキー
06/10/09 01:20:27 Abz08HUE
これからまた特番があるねぇ

157:名無しさん@ピンキー
06/10/09 01:46:45 sQ0sy6mo
メイリン陵辱するぞゴルァ

158:名無しさん@ピンキー
06/10/10 22:09:31 Z09QSEmk
保守

159:名無しさん@ピンキー
06/10/11 21:40:28 anQg12b2
シンがルナマリアの乳房を掴む話なら萌えるね・・・

160:名無しさん@ピンキー
06/10/12 15:20:43 UJg7/WCk
あーカガリ妊娠させたいなー・∀・

161:名無しさん@ピンキー
06/10/14 17:18:00 PbE3yHn8
アスカガ書いて!^^b
ぁたしゎ結婚後のらヴらヴ話キボンでω

162:名無しさん@ピンキー
06/10/14 18:20:37 x7xP88Ae
ギャル語('A`)

163:名無しさん@ピンキー
06/10/15 05:27:25 Z47mrUhJ
ちんこ混じってるぞ

164:名無しさん@ピンキー
06/10/15 13:29:58 Ntn4onY8
>>159
はいどうぞ URLリンク(porarisu1987.fc2web.com)

165:名無しさん@ピンキー
06/10/17 19:14:54 jLbH7BOH
うちもアスカガ書いてほしいです*

166:名無しさん@ピンキー
06/10/18 06:13:11 tBhUewzI
ケツの穴ついてるぞ

167:名無しさん@ピンキー
06/10/19 00:08:41 uZmhfhkE
シンメイ、シンコニ、レイメイ、レイラクが読みたい

168:名無しさん@ピンキー
06/10/19 14:57:52 wKhnG8Hk
よーしアスカガこいっ(`´)

169:名無しさん@ピンキー
06/10/19 23:22:30 zdNelBdi
こんばんは。女帝ラクス筆者です。
大方の皆様の期待を裏切り大変恐縮ですが、
また投下させていただきます。今回は長いので、とりあえず前編のみです。
後編は現在校正中ですので次週あたりまたします。
多少のグロを含みますので、お好みでない方はスルーにてお願いします。
それでは。。

170:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(前)1/12
06/10/19 23:26:08 zdNelBdi
「御苦労様です。どうですか?街は。」

「上手くないですねぇ。エザリア・ジュールの演説で、市民はかなり困惑してい
ます。」
「そうですか。」
「シーゲル様のことも、まだ公表されてませんから。」
人目を避けたアパートの一室、所狭しと並べられた情報端末に向かう男達は、手をとめた。
「そんな…」
「いや、そりゃそうだ。考えてみろ、フリーダムの件はシーゲル様は直接的には
関係ない。それにアラスカ攻撃の情報漏洩など濡れ衣も良いとこだ。いくらザラ
委員長が軍を掌握しているとはいえ、法的根拠はない。これはクーデターだ。お
いそれと公表出来るはずもない。」
「エザリアって、ザラ委員長の愛人だろ?それを広報にしてラクス様を失墜させ
る演説打つとはねえ、、」
「おいっ、もうやめろ!」
ラクスの沈重な表情を見かねて初老の男が若手を制する。「あ、、」ラクスは
敢えては何も聞こえていないふりをした。

「…予定より少し早いのですが、動かれた方がいいだろうと。 」
「分かりました。時なのでしょうね。私達も行かねばならない。」
「ラクス様、ヤキンドゥーエの同志からの連絡で、アスラン様が、連合のシャト
ルに搭乗して戻られたとの事です。」
「連合の?ジャスティスじゃないのか?」
「…恐らく、ジャスティスはアークエンジェルに残して来たのでしょう。」
ラクスが答える。
「えぇッ!?」
「じゃあ、核MSは今、2機ともアークエンジェルに。。」
再び室内がざわめく。

「私、ザラ委員長にお会いして参りますわ。手立てはありませんか?」
「そんな無茶苦茶な!!そりゃあ、出頭でもなされれば会う事は出来るでしょう
が。。」
「ザラ委員長は、、アスランに自白をさせて、彼を殺害します。」
「自分の息子ですよ、そんな。いくらなんでも。。」
「…お得意の、アルカロイド系の自白剤か。。確かに、良くて廃人だな。。」
話好きの男が再びつぶやく。沈黙するラクス。。
「いや、、お気持ちはわかります、ラクス様。しかし彼は、パトリックザラの
息子ですよ!もう今更…」

171:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(前)2/12
06/10/19 23:29:40 zdNelBdi
「そうではありません。彼もまた、私たちに必要な力なのです。」
「でしたら我々にお任せ下さい。ラクス様に万一の事があれば、全てが水の泡で
す。それだけは。。」
「私は大丈夫です。私の命綱はキラ様が持っております。それに、聞かなくては
ならぬ事もありますので。。」
「勘弁して下さいよ、もう。。」

「なら交渉を持ちかけましょう。」
部屋の隅に座っていた、彫りの深いゲルマン系の顔立ちの男、ルドルフ・ゲーニッヒが
立ち上がる。「正気かよ。。」誰もが同じ面持ちで彼を見る。
「議長暗殺の証拠をエサに、国家反逆罪の取り下げの交渉を持ちかける。微妙な情勢だ。
無視は出来ない話のはずだ。会う事が目的なら確実に委員長に会えますよ。」
男達がざわめく。「だがそんなもの、一体どこに、」まあ聞け、とルドルフが手振りで
場を仕切る。
「作れば良いんだよ、それぐらい。限りなくグレーな状況証拠ぐらい、いくらでも
作れるさ。事実に変わりはない訳だ、国民が納得出来る物ならそれで良い。」
「要は、事実か否かより、影響度があるか否かって事か。。全く、国家情報管理局
出身者ってのは恐ろしい事を考えるね。。」
「だから、『事実』だっての。広告のチラシを作るだけの事さ。。きれい事だけで
政治が出来りゃ苦労はしないよ。ま、こういう汚れ仕事は任せてくださいよ。委員長会談、
48時間以内にセッティングします。それで良いですか?お嬢様。」
かつてシーゲルに命を救われた事のある彼は、ラクスの事をそう呼ぶ。
「わかりました。お願いしますわ。」
「それと、、一つ、お聞かせ下さい。」
何でしょう、とラクスはルドルフを見る。

「…ザラ委員長を、、どうするおつもりですか?」
「…どうって、アスランの釈放要求だろ?」
ラクスがうつむく。
「…ま、良いでしょう。ここにいるのは皆、シーゲル様の理想と、あなたを信じる
者ばかりです。お供しますよ。。」
「すみません。。。エターナルはいつでも出せるようにしておいて下さい。ダコスタさんと
ゲーニッヒさんは後で隣室にいらして下さい。お話があります。すみません
が少し休みます。」
ラクスは青ざめた顔で席を立つと、部屋を出た。


172:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(前)3/12
06/10/19 23:32:38 zdNelBdi
息子が、、アスランが、帰って来た。指示した任務を何もこなさず、与えた最新鋭M
Sをどこかに置き去りにし、しかも甘っちょろい理想論で父を問いただす為に。。
全てはシーゲルと娘のせいだ。やはり許嫁の話など、無かったほうが良かったのか。。
しかも、ラクス自らも、反逆者の分際で、この私を脅迫し、乗り込んで来るとは。。
「何が取引だ!!」
パトリック・ザラは、クライン派から送られて来たメールの添付画像を見て怒り狂った。

《委員長、ラクス・クラインが到着しました。》
「拘束して連れて来い!」
《はっ!!》
ラクスと随行者2名は、自動小銃を持ったザフト兵に出迎えられた。
「おいッ!何のつもりだ!!話が…」ラクスが手で制する。
「ここからは私1人で参ります。」
「ラクス様!!」左右を固める兵とともに、ラクスはザフト軍本部に入って行った。

ラクスがパトリックの執務室に入る。
「わざわざ乗り込んで来るとは恐れ入るよ、ラクス。」
「メールはご覧いただきましたか?」
「フン、あんなデッチ上げ、どうせ国家情報管理局あたりの入れ知恵だろう。しかも貴様ら
犯罪者の言う事を、一体誰が信じると思う!?」
「それだけではありません。アラスカの件も、ジェネシスも、国民には何一つ知らされて
おりません。。」

「何?」
「ジェネシスは、、核エネルギー兵器、つまり、、」
「その通りだ。だが、それを明らかにする事、それが何を意味するか、わかっているのかッ!!」
「国民の、政府への信頼は、地に堕ちる事になりますわ。当然、連合も黙っていないでしょう。」
「バカな、、シーゲルクラインはそんな事は望まんだろうに。。」

「貴方にそれを口にする資格はありません、パトリック・ザラ。」
「何だと!!」
「今から3時間後に、我々はメッセージを放映をいたします。」

173:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(前)4/12
06/10/19 23:35:19 zdNelBdi
「何が望みだ?」
震える怒りを噛み殺してパトリックが尋ねる。
「ニュートロンジャマーを無力化する技術の凍結と放棄。ジェネシスの建造中止。
そしてあなたの政界辞任。そうすれば、2機の核MSはザフトにお返ししますわ。」

「貴様っ!!何様のつもりだっ!!!」

「どうされますか?私を。処刑なさいますか!?」

「……!!!」

「どうぞご自由に。ですが、この身は滅んでも、志は残ります。。」
シーゲル!!??ラクスのその言葉に、パトリックはシーゲル・クラインの面影、
というよりも幻影を見た。もう2度と論じ合う事のない友。。。

「教えて下さい。お義父様、本当の事を。。。」
パトリックは言葉を失い、呆然とラクスを見つめる。
「…掛けたまえ。。」
パトリックはうなだれ、どかっと椅子に崩れる。話すべきなのだろうと、彼は悟った。

「・・・どこからボタンをかけ間違ったのか、、シーゲルと私は、共に同じ理想を
目指していた。コーディネーターにとっての理想とは何か、どれだけ、何年、あいつと
議論し合った事か。。」
ラクスはゆっくりと椅子に腰掛ける。
「…自らの意志に関わらず自然な姿そのままで生まれる事のない我ら、まるで
ロボットであるかのような扱いをナチュラルから受けるようになり・・・」
パトリックは、かつてのシーゲルとの議論を思い出した。。。

・ ・ ・ ・ ・ ・ 

「このままでは我らは植民地だぞ!良いのかそれで!!」
「有史以来、人種の差別は絶えることなくこの地球で繰り返されて来た。しかし人類は、
やっとその世界を統合する事が出来たではないか。」
「虚飾だ!!偽りの平和の裏に、我々同様どれだけの抑圧された民族がある事か!!
完全なる独立か、あるいはナチュラルを滅ぼすか、それ以外に我々の未来はない!!」
「対話だ、パトリック。戻してはならないのだ、混沌の世界には!やっと我々はここまで
たどり着いたんだ。」
「我々?奴らもそう見ると思うのか!!人間とも思っていない連中だぞ!!」

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

174:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(前)5/12
06/10/19 23:38:30 zdNelBdi
パトリックは頭を抱え込む。。
「ラクス、君には、どう詫びても、もう詫びようがない。。しかし、止めるわけには行か
ないのだよ、この道を。誰の為でもない、我らコーディネーターの未来の為なのだよ。。」
「それは、国民の総意で決めるべきものではないのですか?」
「総意?総意とは何だ?より効果的な洗脳に成功した陣営の意志か??」
ラクスが息を呑む。
「君の父との議論でたどり着いた答え、それこそが真理だ。私はその為に、全てを捧げる。
だが、国民に選択の余地はあって然るべきだ。シーゲルの志を引継ぐ君らの行動を国民が
支持するならば、私は滅びるだろう。」
「お義父様、、」
パトリックはラクスを見る。
「それほどに難しい問題なんだよ。。どちらが後世正しかったと評されるか、或いは
答えは出ないのか。。二つの道を共に歩む事は出来ない。今、決別の時が来たのだよ。」

「…アスランを、連れて行きます。」
「ラクス、君は父上の遺志を、本当に全うするつもりなのか?」
「はい。。」
「必ずどちらかが滅びる事になるのだぞ。」
「それが父の道ならば、迷いはありません。」
「そうか。。アスランは、君らの考えに近いようだ。好きにするが良い。。あ
の核MSはどうするつもりだ?」
「誰にも渡しません。平和の為にのみ行使します。万一の時は、、爆破します。」
「わかった。。あれの機密漏洩は、再び核ミサイルが飛び交う惨劇に直結する。
くれぐれも気をつけてくれ。」
ラクスの目から、涙が溢れている。

「どうした?」
「父と、あなたは、、こんなにも重い十字架を背負っていらっしゃったのですね。。」
「ラクス、、」
「でも、、何故ですの!?」
ラクスが詰め寄る。
「何故、父を!!!!」
「…済まない。。」
パトリックは引き出しからカードキーを取り出す。
「地下の尋問室の鍵だ。せがれを、アスランを連れて行ってやってくれ。」
パトリックは立ち上がり、ラクスの手を握り鍵を手渡す。ラクスには、パトリックの
目にも涙が滲んでいるように見えた。

「道は、一人一人が選ぶべきものだ。それが、私と、君の父上がたどり着いた答えだ。。
さあ、行ってくれ。」
そう言うと、パトリックはまた椅子に座り、背もたれを廻してラクスに背を向けた。。


175:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(前)6/12
06/10/19 23:40:52 zdNelBdi
ラクスは手渡されたカードキーで、尋問室のドアを開ける。2重になったドアの
中は、明かりが消されていた。地球上と同じ1Gの重力場設定がなされた空間は、
足が床に埋まるように重く感じられた。壁を探り照明ボタンを探す。突如部屋が
明るくなる。そこには、手を鎖に繋がれ、上半身裸で、至るところ打撲痕で
どす黒く内出血しているアスランと、銃を構えた銀髪の美しい熟女がいた。
「アスラン!?」
肩で息をして、弱々しく首を上げるアスラン。
「あら今日はお客様が多いわねえ。。」
エザリア・ジュールがカツカツとヒールを鳴らしてラクスに近寄って来る。

「いつもテレビで見てるわよ、あなたの事。本当に可愛らしい子。お人形さんみたいね。
いいわね、アスラン君、こんな可愛い子がお嫁さんだなんて。」
「やめて、ください、」
「アスラン!」
「駄目よ動いちゃ。。」
エザリアがラクスの胸に銃をつきつける。
「あの椅子に座りなさい。デューク、お願い。」
部屋の隅から、傷跡だらけの頭皮を露出したスキンヘッドの兵士が無言で現れる。
冷徹な目をした筋肉質のその男は、硬質ゴム製の特殊警棒を腰にぶら下げている。
ラクスは分娩台のような、手足を別々に縛りつける冷たい椅子に座らされた。

「あなた、パトリックを随分骨抜きにしてくれたようね。」
ラクスが驚いたような顔でエザリアを見る。
「あの人の事は何でも知ってるわよ。女の子には甘い人なんだから。。あの人が許し
ても、私は許さないわよ、あなた達の事。」
ラクスは、この女が父を殺したのだと本能的に感じ、エザリアを睨み上げる。
パンッ、と乾いた音を立て、エザリアがラクスの頬を平手で打つ。
「やめろッ、、、!!ぐあっ、、」
男が特殊警棒でアスランを打ち据える。

176:名無しさん@ピンキー
06/10/19 23:42:11 ooCl5UFs
URLリンク(www.getchu.com)

177:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(前)7/12
06/10/19 23:43:30 zdNelBdi
「あら、駄目よ手荒なことしちゃあ。可愛そうじゃない。もうアスラン君に聞く
事も無くなったんだから。それより、お嬢ちゃんにもお薬をあげてちょうだい。」
男は無言でワゴンに置いてある注射器を取る。小型の瓶から薬液を吸い上げ、
空気を押し出す。
「いやああぁ!!!」
暴れるラクスの腕を掴み、薬液の滴る注射針を、ラクスの二の腕に刺す。
「あ!!、、あ、」
ラクスの目が虚ろになる。口の締まりがなくなり、言葉が出ない。
「効くわよお、このお薬。とっても気持ち良くなれるわよ。。」
エザリアがラクスの髪を撫でる。男は部屋の隅の椅子に足を組んで座り、
エザリアの好きにさせる。

「せっかく来たんだから、楽しんで頂戴ね。。」
エザリアがラクスの頬にキスをする。ラクスは、目の焦点が徐々に合わなくなって
来るのを感じた。
「アスラン君を座らせてあげて。裸にしておいてね。」
男はキャスターの付いた拘束椅子をアスランの後ろに押き、ウインチを解放する。
アスランがどさっと椅子に落ちる。そして彼を全裸にして、椅子の拘束具で固定した。
エザリアはナイフを取り出すと、ラクスの足に這わせる。冷たいナイフの感触に、
体がびくんと反応する。

「動いちゃダメ、切れちゃうわよお。」
ナイフが徐々に太腿の付け根に上がって来る。そのナイフを追うように、エザリアの
舌がラクスを舐める。
「とっても気持ち良いお肌ね。。アスラン君、もうエッチしたの?抱き心地良さそうね、この子。。」
エザリアはラクスのパンティの中にナイフを通し、ゆっくりと布を切り裂く。足を広げて
固定されたラクスの陰部が露わになる。薬物で性欲が増幅されたアスランは、自分の意志とは関係なく
その光景に目が釘付けとなり、ペニスが勃起する。
「ほら、アスラン君も見てるわよ。。今日はとっておきのお薬も塗ってあげるわね。。」
男が口の広い瓶を手に取り、蓋を開ける。


178:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(前)8/12
06/10/19 23:45:54 zdNelBdi
「この子に塗ってあげてちょうだい。」
男は瓶の中のゼリー状の薬物を、手ですくい取る。
「や、、やめっ、、いやっ、、」
ラクスが歯をガチガチ鳴らしながら、首を振って抵抗する。男は無反応にゼリーを
ラクスの陰部に塗る。大陰唇から肛門に丹念に塗り込み、そして小陰唇、クリトリス、
膣の中へ。。節くれ立ったゼリーまみれの指をじゅぼっと埋め、ゆっくり出し入れをする。
「やああ!!!、、ああっ!!」
ラクスが泣き叫ぶ。その声に反応してアスランも声を振り絞る。
「やめ、ろ、、」
「あら、あなたにもちゃんとあげるわよ。」
エザリアも薬を手にすくい取る。
「すごいわね、、パパのよりおっきいんじゃない?」
薬を付けた手で、アスランの勃起したペニスをゆっくりしごく。
「あっ!!」
薬物が塗られたペニスから、びりびりと電流が背筋に流れるような快楽に包まれる。
「ママが気持ちよくしてあげるわ。。」
エザリアが妖しく微笑んだ。
「ほら見て、彼女も、とっても気持ち良さそうよ。」
ゼリーをアスランのペニス
の根元から肛門にまで塗り込みながら、エザリアが2人の羞恥を煽る。ラクスも
また、自分の意志とは全く関係ない快楽を止められない。
「あっ、、ああっ!!」くちゅっ、くちゅっと膣に入れられる男の指。排除すべき侵入者
であるはずのその生き物を、ラクスの体は奥へ奥へと取り込もうとする。嫌悪すべき対象
から与えられる快楽、精神の苦痛が強まれば強まる程、それに反比例して肉体はその快楽に
歓喜する。
「…もっと、、お願い…」
信じられない事に、言葉までもが精神を裏切り、快楽を懇願する。もはやそれに抵抗する力は
残っていない。男がにやりと笑う。

尋問を専門とする彼は、相手の精神を崩壊させて、肉体から引き剥がす瞬間、その聖なる儀式を
司る自分が神とともにある事を感じる。彼は、ラクスの体が、快楽のみに反応する麻薬漬けの
肉人形となった事を確信した。。
「あなたも、もっと感じて良いのよ。。」
アスランもまた、目の前で陰部を露わにして陵辱さる婚約者を見て、怒りを感じる心と、
エザリアによって与えられる快楽を欲する下半身の狭間でのたうち廻る。。


179:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(前)9/12
06/10/19 23:48:17 zdNelBdi
「あッ!!ああッ!!」
「もうイッちゃうの??良いわよ。何回でもしてあげるわ。」
エザリアがアスランの耳に舌を差し込むと、アスランは絶頂に達した。
「あうッ!!」アスランのペニスから勢いよく精子が飛び出す。
「まあ、美味しそうね。。きれいにしてあげるわ。」エザリアはアスランの足元に
しゃがみ、ペニスに付着した精子と薬物を舐める。エザリアの舌に反応して
、ペニスは萎えるどころか、一層いきり立つ。
「元気が良いわねえ。男の子はこうでなくちゃ。デューク、その子もイカせてあげたの?」
男は既に手を抜き取り、ラクスはぐったりうなだれている。クリトリスは剥き出しになり、
陰唇は開ききっている。
「お尻はどうかしら?デューク、お掃除してあげて。」
男は点滴用の大きな注射器のシリンダーに下剤の入った薬液を吸い上げ、医療用ゴムホースを
取り付ける。そしてそのホースの先端を、ラクスの肛門に挿入する。
「いや、、やめ、、」
男はピストンをゆっくり押し込み、薬液を残さず注入する。エザリアが腕を組んで
ラクスに近付く。
「えらいわねえ、全部入ったわよ。いいのよ、ここでお漏らししても。バケツ置いといて
あげるから。でもまさか、アスラン君の目の前で、下痢便お漏らししたり出来ないわよ
ねえ。。あなたアイドルですものねえ。」
「あう、、うう、、」激しい便意に襲われ、足を痙攣させて耐えるラクス。
「頑張るわねえ。。彼女を気持ちよくしてあげて。」
男はゴム手袋をはめ、ラクスの膣にバイブをねじ込み、前後に動かす。
「あぁッ!!やっ!!いやあ!!」
「見ててごらんなさいね、アスラン君。彼女、うんちするわよ。」
アスランのそばで、ラクスに聞こえるようにエザリアが囁く。
「やああぁぁ!!!」ラクスが激しく首を振り、泣きじゃくる。

「あらアスラン君、興奮してるのかしら?」
エザリアがアスランのペニスを掴む。事実、アスランは得体の知れない興奮を
感じていた。
「やめ、ろ、、」
「あなた、あの子の尻に敷かれてるんじゃない?情けないわねえ。パパと一緒ね。
プライドばっかり高いくせに。。よおく見ておきなさい。あの子の恥ずかしい姿。
これでもう尻に敷かれる事はなくなるわよ。。」
エザリアの言っている事は、或いは当たっているのかも知れないと、錯乱する
意識の中でアスランは感じていた。

180:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(前)10/12
06/10/19 23:50:51 zdNelBdi
「あっ!!いやっ!ああっ!!あーー!!」
ぶびっという音と共に、ラクスの排泄物が下剤に混ざって激しく飛び散る。
カツカツとヒールを鳴らしてラクスに近づくエザリア。
「あ、、ああ、、」極限の羞恥と、その羞恥がもたらす快楽に、全身を震わせて
ラクスが力無くうなだれる。
「あらいっぱい出したのねえ。こんなに汚して。。臭いわねえ、あなた。。」
エザリアがラクスの髪を掴んで頭を引き上げ、ラクスの目の前に顔を近づける。

「アスラン君、おちんちん大きくして興奮してたわよ。よっぽどあなたに
コンプレックスあるみたいね。。」
ぶっ、、とエザリアに唾を吐き掛けるラクス。ぱあん、とエザリアの平手が、
今度は手加減なく飛んで来る。ラクスの口が切れ口許から血を流す。
「ほんっと気位の高い子ね。。駄目よ、女の子はおしとやかじゃないと、良いお嫁さん
になれないわよ。デューク、お尻を調教してあげて。アスラン君が「使える」ようにね。」
男がアルコールティッシュで、汚物が付着したラクスの足から陰部まできれいに掃除をし、
異臭を放つバケツを片付ける。
「お尻にも、あなたのおちんちんを入れられるようにしておいてあげるわね、アスラン君。
きっと病みつきになるわよ!」
エザリアがアスランの耳元で囁く。
男が、空気ポンプの付いた棒状の器具にゼリーを付け、ラクスの肛門に埋めていく。
「うぅ、、いっ、、」初めて異物を挿入され、苦痛の表情を浮かべるラクス。男はしゅっ
しゅっとポンプを握り、器具を膨らませて行く。
「いやっ!!、、いたっ!!!」
「楽しみね。気持ち良いわよ、アナルセックス。そうだ!私と試してみましょうか?」
「やめ、ろ、、」
「だって、あなた達見てたら、私も欲しくなっちゃったわ。デューク、あなたも
その子で試すと良いわ。あなたのが入れば誰のでも入るわよ。」
エザリアはストッキングとパンティを脱ぎ、アスランのペニスに更にゼリーを塗る。
スカートをめくり、アスランの上に座るように、後ろ向きに跨る。
「先にこっちも味見しちゃおうかな。。」
エザリアはアスランのペニスを肛門ではなく膣に導く。ゼリーの付いたペニスは
ぬるんとエザリアの膣に入った。
「はああっ!!パパより全然固くて良いわあ。。どう?気持ち良いでしょ?
ママのお○んこ。」
「や、め、、」気持ちとは裏腹に、アスランの下半身は血管が破れんばかりに充血し、
エザリアの膣の肉襞を掻きまわす。
愛人のペニスを受け入れた彼女の膣は、今はその息子のペニスを受け入れている。。
その倒錯感に興奮し、エザリアは激しく腰を振る。。

181:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(前)11/12
06/10/19 23:53:05 zdNelBdi
ラクスの肛門に入れられた器具は、腕ほどの太さになっていた。男は少量の筋弛緩剤を
肛門の近くにちくっと注射する。器具を抜き取ると、肛門はぽっかりと口を開けた
空洞のようになっている。男はズボンを下ろし、アスランより遙かに太いペニスにゼリーを
塗る。椅子のハンドルを廻し、足が上がる角度に傾けると、ラクスの肛門にペニスをあてがう。

「いやああ!!!」
ラクスが絶叫する。意識が戻って来たのか、肛門が徐々に閉じて行く。あらかた閉じた頃合いを
見計らって、男はいきり立ったペニスをラクスに埋めて行く。
「やああッ!!!、、ああ!!」
20センチを遙かに越える一物を、ラクスの肛門は飲み込んだ。。
かつて自分と愛し合い、自分の中に射精をした男は、今自分の目の前で、違う女の膣にペニスを
入れている。同時に自分は、足を広げて固定され、見知らぬ男に麻薬が塗られたペニスを肛門に
ずぼずぼと出し入れされている。。
辛うじて機能している「知性」を、薬物と羞恥の屈辱がもたらす快楽が押し流し、全身が溶け
そうな快楽に包まれる。。この禁断の快楽の園を支配するエザリアは、ラクスに結合した陰部を
見せつけながら、アスランとラクスに語りかける。

「貪りなさい、、本能が求めるがままに、好きなだけ。。そして覚えておきなさい、この快楽を。。
貴方達はもうソドムの住民、必ずここに戻ってくる。そして私の前に跪き、また与えて欲しいと
懇願するのよ。必ずね。。」

182:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(前)12/12
06/10/19 23:55:33 zdNelBdi
エザリアは膣からペニスを抜き出し、肛門にあてがう。膣よりも熱くて狭い穴が、
アスランのペニスを飲み込む。

「あひっ!!」
エザリアの肛門はアスランのペニスをきつく包み、ずりゅっ、ずりゅっと肉壁が
まとわりつく。今までに感じた事のない強烈な快楽に、アスランは完全に理性を喪失した。

「ね?とっても気持ち良いでしょ?アナルも。」
「あはあ、、あ、、、」

アスランは唾液を垂れ流し、全身を震わせて、失神寸前になる。。
「ああ、良いわ。とっても。。」エザリアが激しく尻を上下に振る。

「いやああ!!、あ!!あ!!」
ラクスも、薬物のせいか、膣よりも遥かに強い快楽を感じていた。
「あ、あ、ああ、、」
ついに拒否をする気力が尽き、なすがままになるラクス。アスランは、犯され
るラクスをただぼんやりと見つめ、激しい快楽に昇りつめて行く。
「あっ、はあっ、ああっ」
「良いわ。。イキそうなの?そのままイッてちょうだい。お尻に、出して。。」
「あっ、あっああっ!いっ!いぐっ!!!」
半狂乱となり、声を出してよがるアスラン。男もまたラクスの中で昇り詰める。
ペニスの動きに合わせて、更にクリトリスに薬を擦り込む。
「やっ!やああっ!!」
ラクスも絶頂に近づき、肛門を激しく収縮する。止めどなく愛液が流れ出る。
「あああっ!!」
アスランとラクスがほぼ同時に叫び、共に屈辱的な絶頂を迎えた。。

2組の男女が動きを止めたその時、尋問室のドアロックが解除される音が
響きわたった。


183:名無しさん@ピンキー
06/10/21 01:10:45 eTqq3FHF
スカトロキタ━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━ !!!
なんか逝きつくとこまで逝ってくれ!て感じだな
ゼリー塗ってるとこ、キンカン塗ってるようだww

184:269
06/10/22 21:28:46 DYnxn9D5
みなさん、こんにちは。

小ネタギャグです。
下劣なシモネタギャグを許せる方のみ。
趣味に合わない方はスルー願います。

投下

185:269
06/10/22 21:30:45 DYnxn9D5


「こ・・・言葉攻めですか・・?」
「そう、今時のプレイは言葉攻めが主流なんだよ。例えば」
アスランはカガリを後ろから抱きかかえ、シンの目の前で大きくM字に足を開かせる。
下着の股間の部分が色が変わるくらい濡れており
シンは真っ赤になって慌ててカガリから目を逸らせた。
「シン、ちゃんと見なきゃダメだぞ。ほら、どうなっている?」
「え・・えっと、濡れて・・色が変わっているであります・・・」
「そうか。もう濡れているのか。カガリは淫乱だからキスだけで濡れてしまうんだな。」
アスランはそう囁きながらカガリの口腔に自分の指を二本差し入れ
それを舌を使って丁寧に舐めるように言いつける。
カガリはアスランに抱きかかえられながら大人しくその指をしゃぶりはじめた。
ちゅぱっちゅぱっと淫らな音を立てながらしきりにアスランの指に奉仕するカガリの息は
次第に熱を帯び、何度かぶるるっと身体を震わせ腰を蠢かす動作をみせると
カガリの下着はみるみるその染みの範囲を広げていった。
「どうだ、カガリ。あんまり濡らしすぎるとシンに恥ずかしいやつだと思われてしまうぞ?
指を舐める舌の動きがまるで男のアレを舐めているみたいにいやらしいなんて、
まるでおねだりしているみたいじゃないか。」
アスランが意地悪く囁くと、こぷっ、と音を立ててカガリの中から新たに濃厚な蜜が滴り落ち
とうとう下着の股の部分が絞れそうなくらいひたひたに濡れ肌に張り付いてしまっていた。

186:269
06/10/22 21:31:25 DYnxn9D5
「シン、カガリが我慢できないみたいから、ちょっと触ってやってくれないか。」
「ええっ!」
「ただし、布の上からな。」
アスランの有無を言わせぬ口調に
シンも渋々目の前で大きく足を広げるカガリの股間の中心に指を押し付ける。
にちゃ、と音を立ててシンの指の第一関節が潜り込むと
カガリは泣きそうな声で「ふあっ」と叫んだ。
にちゃにちゃにちゃと入り口を弄られ、カガリはその度にあ、あ、あ、と切なく吐息を漏らす。
「気持ち良いか?入り口を弄られるだけでこんなに感じてしまって
奥まで欲しいのなら、ちゃんとシンにお願いしなきゃダメだよ?」
背後から抱えていたもう片方の手でカガリの乳房を執拗に愛撫しながら
アスランはカガリの耳に優しく舌を滑り込ませた。
「ア・・アスランさん、おれ・・」
困惑したシンの声に、アスランは全く問題ない、というように答える。
「これだけ濡れていればもう挿入もスムーズに行くだろう。
いいよ、シン。好きなだけ本番でやってくれ。
カガリは普段からスポーツをやっているだけあって締まりも感度もすごく良いから。」
あんまりな言い様にシンは真っ青になってアスランに食って掛かった。
それもそうだろう。
「冗談は止めてください!」

187:269
06/10/22 21:32:07 DYnxn9D5
「なんだ、おれに遠慮しているのか?」
「そういう問題じゃなくて!」
「ん?それじゃあなんだ?カガリは可愛いし性格も真っ直ぐだし身体も多少ボリュームに欠けるが
あそこの味は最高だぞ?何が気に入らないんだ?」
アスランは本気でわからない、といった風に首を傾げていた。
シンの脳裏にあったヤキンの英雄像ががらがらと音を立てて崩れ去っていく。
いや、セイバーがフリーダムに八つ裂きにされたあの時に
既にシンの中でのアスランの評価はニューヨーク大恐慌も真っ青なくらい下落していたのだが
今回はさらにそれを突き抜けて模造紙の表を3枚くらい継ぎ足したい心境だった。
「だって!こいつ、アスランさんの恋人なんでしょ!?」
「そうだが・・」
「恋人を他の男に犯らせるなんて普通思いつきませんよ!」
「そうか?」
「!!」
ナチュラルに返され、シンは言葉を失った。
「シン・・・はやくぅ・・」
頬を上気させ、とろん、とした瞳で自分を見つめるカガリ・ユラ・アスハ。
下着の股間の部分はぐっしょりと濡れ
くっきりと女性器の形が浮き上がっている。
シンはとうとう我慢できなくなり
いきなりその場に膝を突き土下座しながら深々とアスランとカガリに向かい頭を下げた。
「すみません!申し訳ありません!おれには出来ません!」

188:269
06/10/22 21:32:44 DYnxn9D5
シンの言葉に、アスランは怒りを隠さず凄みの聞いた声で怒鳴りつける。
「据え膳も喰えないのか、今のザフトの赤服は!」
「そうじゃなくて!そうじゃなくて!」
「なんだ!言い訳なんて見苦しいぞ、シン・アスカ!」
本気で腹を立てているらしいアスランの様子にシンは驚き
必死になって目の前のアスランに弁解しようと顔を上げた。
だってどう考えてもアスランの言動はおかしいし!それに・・それに・・・
「お・・・おれ・・・!」
ぐすっ!
涙目になって必死に洟をすするその姿はとてもフリーダムを撃ち落した男とは思えない。
「おれ・・・本当は犬なんです!女王さまに蹴られたり罵られたりして
四つん這いになって女王さまの足を舐めたり鞭で叩かれるのが大好きなバター犬なんです!
ルナとする時だっていつも縄で吊るされたり、何時間もルナのあそこを舐め続けたり、
それから・・・それから・・・」
言いたくなかった。
コレだけは、一生墓場に持っていく秘密のつもりだったのに!
シンはもう二度とオーブの土は踏まないと、心の中で誓う。
アスランはカガリを下ろすとそっちで一人で遊んでいなさい、と言い
カガリは残念そうに壁際のソファに腰掛けると下着の中に手をいれ
不完全燃焼で終わっていた自分自身を慰め始めた。
「・・・わかった、もういい。」
アスランが苦虫をかみ殺したように呟くとシンの肩を元気付けるようにぽん、と叩いた。


189:269
06/10/22 21:33:29 DYnxn9D5
「・・・・・・・」
重苦しい沈黙が続く中、シンのえぐえぐという啜り泣きだけが続いていた。
「困った・・・」
アスランは泣き続けるシンと一人上手に興ずるカガリを交互に見比べながら
心の中で大きくため息を付いた。
「総受けの権化とも言うべきカガリはとても女王様キャラは務められないし、
シンは犬か・・・おれはカガリ相手ならばいくらでもこなせるが
さすがに犬のシンまでは面倒見切れんぞ。」
「そんなときこそわたくしたちの出番ですわ。」
「うわっ!!」
突然、ラクスとキラがピンクの薔薇を背景に背負って部屋に乗り込んできた。
なにこの超展開。
「キラ!ラクス!」
驚きの叫びを上げるアスランにかまわず
ラクスとキラは目が潰れそうなくらい神々しい笑みを浮かべ、
キラは硬直しているアスランに向かい絵に描いたようなウインクを投げた。
「アスラン、なにも悩むことないじゃないか。
三人まとめてぼくとラクスが骨の髄まで可愛がってあげるよ?」
アスランの耳にキラの言葉は
「ぼくはこの世界の神になる」と聞こえたのだが、
それはきっと昨日見た深夜放送番組の影響だろう。

190:269
06/10/22 21:34:06 DYnxn9D5
が、はっと我に返るともう一度キラの言葉を反芻し、全身の血が凍った。
「・・・・って!おい、三人ってなんだ三人って!!?」
「いやですわ、このお部屋にはわたくしたちしか居りませんのよ?ねえ、キラ?」
「うん、アスランってばなにを勘違いしているんだろうね。」
「答えろ、キラ!三人って、誰と誰と誰のことなんだ!?」
真っ青になっ問いただすアスランにかまわず
キラとラクスはにこやかに今後の相談を始める。
「それじゃあぼくはカガリとアスランを貰おうかな。ラクスはシンでいい?」
「あら、アスランもわたくしがいただこうと思っていましたのに。
元ザフトのフェイスを二人も足元に這いつくばらせて
足の指でお尻の穴を攻めてみようと考えておりましたの。」
「そう?ぼくはアスランを緊縛してから
その目の前でカガリに口で奉仕してもらおうと思ったんだけど
ラクスのほうが楽しそうだなぁ。」
無邪気な雰囲気に似合わないヘビーな会話にアスランは魂が抜けかかるのを必死でこらえ
必死になって親友と元婚約者を思い止まらせようと声を上げる。
「待て!ちょっと待て!キラ、おまえ本気じゃないよな!?
おれたち親友で、カガリはおまえの姉弟なんだぞ!?
シン、お前もなんか言え!」
「・・・ラクスさまがあの綺麗な足でおれのち○こを踏んだり
ケツの穴を・・・ハアハア・・・はうっ!!」
恍惚とした表情で前屈みになっていたシンが途端にその場にしゃがみ込み、
その股間にじんわりと生臭いシミが広がるのを見て
アスランは思わず後ずさりする。
駄目だ!びっくりするほどユートピア!!
少し錯乱したアスランは思わず古いネタを口走る。

191:269
06/10/22 21:34:39 DYnxn9D5
そんなアスランとシンの様子を見ていたキラが
やれやれ、といった風に腰に手を当て、ラクスに向かい言った。
「あーもう面倒だからいっそのことみんなまとめてぼくが面倒見るよ!
ぼくが開発プログラムした
『スーパードラグーン夜の玩具アダルトピンクちゃん(特許申請中)』
を使えば何人でも一度に天国にイかせてあげられるし。」
もちろんラクスに異存は無い。
「まあ、さすがキラですわ。」


「さすがじゃない!」
アスランは大声で叫びながら飛び起きた。
嫌な汗を全身にかいていた。
アスランはここで初めて今までのことが夢だったと気が付き、
思わず全身の力が抜けるのを実感する。
「お・・・恐ろしい夢だった・・・夢オチなんて・・・」
「夢オチなわけ、ないでしょ?」
「!」
にこにこと笑みを浮かべる全裸のキラと
皮の女王様コスチュームに身を包んだラクスが
アスランの両手に手錠をかけ嬉々としてその鍵をゴミ箱の中に放り込む。
よく見ると床には全裸に首輪をつけたシンと
紺のスクール水着を着たカガリが行儀良く並んで座っていた。
「さてと、アスランにはどんな格好をしてもらおうかなっ。」
楽しそうに言うキラに、ラクスはどこから取り出したのか
円錐形の筒を差出しうっとりした表情で歌うように答える。
「やはりここは全裸にアフリカ民族伝承の水牛の角で作られた
ペニスケースなんてどうでしょう?
この赤いのでしたら、きっとアスランに似合うと思いますわ。」

楽しい宴は始まったばかりのようだ。



・・・・おわり・・・・

192:269
06/10/22 21:35:12 DYnxn9D5
ありがとうございました。

さようなら。

193:名無しさん@ピンキー
06/10/22 22:47:14 sIt2SUEP
>>185-191 ワロタw
ラクシンいいよラクシン・・・!

194:名無しさん@ピンキー
06/10/23 00:12:06 TsoWxVoZ
269氏新作キター!
スーパーSなキララクいいよ!GJ!

195:名無しさん@ピンキー
06/10/23 02:57:52 NXu9dtgI
四馬鹿にシンを混ぜるんじゃねえ
キモいんだよ

196:名無しさん@ピンキー
06/10/23 03:28:46 le6f6MBA
きもいなんて酷いよ
シンがかわうそう…

197:名無しさん@ピンキー
06/10/23 11:04:26 AchxhyNX
269氏乙
小ネタ色々とワロス

198:名無しさん@ピンキー
06/10/23 16:06:20 YKN0iL+3
269氏キテタ━(´∀`)━!!
お待ちしてましたよGJ!!


199:名無しさん@ピンキー
06/10/23 23:09:21 NXu9dtgI
>>196
ゴキラとハゲランとラクソとカゴリがキモいんだよ馬鹿


200:名無しさん@ピンキー
06/10/24 21:44:03 N6/RoTd3
女帝ラクスキター!
密かに楽しみにしてたので嬉しい

201:名無しさん@ピンキー
06/10/25 03:22:51 EjpayiFH
女帝氏も269氏のも美味しくいただきました

202:名無しさん@ピンキー
06/10/25 19:40:24 GXYlpVD5
こんばんは。女帝ラクス筆者です。後編が出来ましたので投下します。
今回はエロがありませんが、前編と一体という事で、お許し下さい。

とりあえずこれで書きたかったものはあらかた書きました。種死編は、
また書きたくなったら書きます。
最後まで投下を受け入れていただいた住民の皆様にとても感謝しています。
それではまた。

203:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(後編)1/12
06/10/25 19:44:16 GXYlpVD5
一向にカードキーを戻しに来ないラクスを心配して、パトリックが様子を見に来た。
そこに繰り広げられたおぞましい光景、立ちこめる淫扉な匂い、、パトリックが
声を荒らげる。
「エザリア!!一体何をしているんだ!!」
「あら、パトリック、あのお嬢ちゃんが遊びに来たから相手をしてあげてただけよ。。
良いわねえ、若い子達は。どう?あなたも一緒に。。」
エザリアは、陰部を剥き出しにしてアスランに跨り、ペニスを肛門に入れたそのままの
体制で、臆する事もなくパトリックと対峙する。男はラクスからペニスを抜き取り、
ズボンを上げる。
「ふざけるな!!すぐにやめるんだ!!」
「不粋な人ねえ。。デューク、お遊びは終わりよ。片付けてちょうだい。」
エザリアがアスランから離れ、乱れた服を直す。アスランのペニスはまだ脈を打っている。
男が自動小銃を手に取る。

「誰が殺すと言った?司法局から仮釈放命令が出ているんだ!」
エザリアの前に紙を突き出すパトリック。

「何よそれ!!??」血相を変え紙を引ったくるエザリア。
「司法取引!!??どういう事よ!!」
「司法官にでも聞いて来るんだな。」
「あなた、こんな事してどうなるかわかってるのでしょうね!?」
「失礼します!」5人の司法警務官が敬礼をして入って来る。
「刑法規定に従い仮釈放者保護を執行します。お下がり下さい。」
「くっ!!」
ストレッチャーに乗せられ運び出されるアスランとラクス。腕組みをして睨み付け
るエザリア。
「信じらんない。あなた、どれだけ私が協力したと思ってるのよ!?あなたがやり
たがらない事、汚い事は全部私がやったわ!アスラン君の事をどうこう言う前に、
あなただって甘ちゃんじゃないの!!」
「何とでも言うが良い!だが、私は私の信念で動く。。」

「…仮釈放者保護権限は、コロニー内のみ効力を発する。間違ってないわよね?」
「ああ、そうだ。」
エザリアは露骨に不機嫌な面持ちで、そっぽを向くと、カツカツとヒールを鳴らして
去って行った。。


204:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(後編)2/12
06/10/25 19:48:04 GXYlpVD5
自室に戻ったエザリアは、デスクトップのコールボタンを押す。

「私よ。クルーゼを。。」
《これは奥様。お呼びでしょうか?》
「クラインの亡霊を片付けて頂戴。コロニーから蟻一匹逃さないで!!」
《御意に。。ご子息はいかがなされますかな?》
「アスラン・ザラがいるわ。」
《ほう、これはまた、、では待機でよろしいので?》
「行かせて頂戴。裏切り者を始末させて!」
《さすが奥様、素晴らしい教育かと。。》
「ふざけないで!頼んだわよ!」
《承知…》話し終わるよりも早く、エザリアはスイッチを切る。

「…相変わらずのご婦人だな。さて、、彼らにもまだ死んでもらうには早い。。
どうするか、、?」
ラウ・ル・クルーゼは、外したアイマスクを拭きながら思案した。

パトリックもまた自室に戻ると、携帯電話をかけた。
「…私だ。」
《ザラ委員長!》
「どうやら時が来たようだな。予期していなかったが、息子もそちらに加わる事に
なったようだ。今司法局が2人の身柄を引き取っている。」
《そうですか。。》
「あれの事も、よろしく頼む。」
《承知しました。私は委員長と、議長のご意志があったからこそ、再び生を得たような
ものです。尽力します。しかし、議長の件は、、残念です。》
「私のミスだ。。抑えきれなかったのだよ。彼女と、あの男を。。軍の実権は彼女が
持っているようなものだからな。だが、シーゲルの娘、ラクスは、シーゲルそのものだ。
彼女なら立派にその役を果たしてくれるだろう。。」
《彼女の事は、よく知っています。》
「そうか。。すぐに発ってくれ。追ってくるぞ。」

《……委員長、、》
「何だね?」
《委員長は、最後までお考えを貫かれるおつもりですか?》
「…無論だ。」
《………》
「おまえになら、喜んで討たれるさ、アンディ。。「運命」に逆らうな。
良いな?」
《わかりました。どうかご無事で。。》

パトリック・ザラとシーゲル・クラインがたどりついた答え、、それは、
「話し合っていては間に合わない」というものだった。

一つは、どんな処遇になろうとも、人類の一員として共存を模索する道、
もう一つは、ナチュラルを排除しコーディネーターだけの世界を作る道。。

答えなどない。故に双方が行動を起こし、国民一人一人がどちらに賛同するかを
選ぶ。。「なのに。。」あの女、エザリア・ジュールは私よりもより過激に私の
思想を押し進めた。軍を動かし、シーゲルを暗殺した。彼女をかばう必要はなかった。
失脚させる事も出来た。だが、私はそうしなかった。。

愚かな事に、愛してしまったのだ、、エザリアを。。
「……すまない、シーゲル……」


205:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(後編)3/12
06/10/25 19:51:37 GXYlpVD5
ダコスタは2人の身柄を引き受けに、司法局に隣接した国立病院に駆けつけた。
病室に入ると、アスランは点滴を受け、ラクスは椅子に座っていた。

「保護者の方ですか?」 医師が話しかける。
「え?あ、、はい。」
「ちょっと良いですか?」
医師がダコスタを外に促す。

「2人ともノルアドレナリン作用系の薬物をかなり注射されて、あと、陰部に塗
布もされています。」
「覚醒剤!?」
「ええ。中和剤を打ちましたから禁断症状は出ませんがね。ただ、」
医師は沈痛な面持ちで続ける。
「2人とも、特に女の子が心的外傷を受けてますね。肛門から精液が検出されましたし。。
男の子は打撲だけですね。かなりやられたようですが、幸い骨は無事です。鎮痛剤も
打ちましたからもう大丈夫です。しかし酷い事をされたものですな。これじゃあ
おもちゃだ。。」

軍港に向かう車中、ラクスとアスランは終始無言だった。ラクスはずっと窓の外
を眺めている。アスランは、何かを話して伝えなくてはならないという義務感に
駆られ、でもそれが何なのかわからない。その空気に耐えきれず、アスランが口を開く。

「ラクス……」
「何も……」
「…え?」
「言わないで下さい。今は。。」

窓の外を眺めたままのラクスが答える。形だけとは言え婚約者である自分、だ
が、彼女の心の中で、自分は「男」として存在しているわけではない。もちろん
自分も、彼女をそう見て来たわけではない事も事実で、それは随分身勝手で
虫の良い話だという事もわかっている。わかってはいるが、彼女の何の力にも
なれない自分が、アスランは腹立たしかった。

「貴方は私にとって必要な存在です。でも、、」
ラクスがアスランを見る。

「辛いのです。。」

そう言うと彼女は再び外を眺める。

アスランは、拳を握り、ただ、うつむいた。。

206:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(後編)4/12
06/10/25 19:55:18 GXYlpVD5
軍港には、ダコスタのIDカード1枚で難なく入る事が出来た。クライン派の
軍掌握率は10%に満たないが、要所要所は押さえられており、エターナルの
ドックにさえノーチェックで入る事が出来た。階級制度のないザフト軍は従来から
セキュリティの甘さを指摘される事が多い組織だが、加えて戦争の長期化が
志気の低下を招いている感も否めない。

「これは……」

アスランは、建材やペンキの匂いから、その巨大なバトルシップが新造艦
である事を感じた。

「エターナル、我らが旗艦です。ジャスティス、フリーダム搬送専用鑑として設
計され、高い機動力と戦闘力を付与された、ザフトが誇る最新鋭艦です!その動力
性能は……」
ダコスタのエターナルの説明は、タラップから始まり、館内通路、エレベーター
を経て、ブリッジに入るまで延々と続いた。
「……つまり、この鑑の最大航続は……」

ブリッジのドアが開き、バルトフェルドが出迎える。
「ラクス!」
「バルトフェルドさん!!」
ラクスがバルトフェルド飛びつく。

「バルト、フェルド!?」
アスランは、ラクスが彼とどういう関係なのかという事よりも、奇跡的に一命を
取り留めた「砂漠の虎」が何故ここにいるのかという疑問のほうが、まず先に来た。

「ま、細かい話は後だ。すぐに出るぞ。外はかなり『お迎え』がいるらしいが、
振り切るぞ。」
「そうですか。。止むを得ませんね。」
「行くって、、どこへ、、??」
「合流するんだよ、オーブ軍と。」

「オーブ!?」

アスランにはさっぱり事情が飲み込めない。ただ、これがかなり周到に計画された
ものであるという事、一歩外へ出れば即戦闘になる事、辛うじてその辺りまでは
理解が出来た。

207:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(後編)5/12
06/10/25 19:58:36 GXYlpVD5
「エターナル、発進します!」

ラクスの号令で、船は静かに動き出した。

「ハッチ開放と同時にタンホイザ発射、軌道確保して全速離脱だ。火器全門開放、
とにかく打ちまくれ!!ぶっ飛ばすぞ!!!」

どうやらかなり手荒な船出になるらしい。
ハッチが開き、漆黒の闇が眼前に広がる。。

・  ・  ・  ・  ・  ・

《ゲート開放確認!!》

来たか。。

「打ってくるぞ!!軸線から離脱!!」
予想通り、ゲートから陽子砲が射出され、続いて戦艦の巨体が弾幕を張り
ながら現れた。

「オールウェポンフリー、アターーーック!!!!」

万を侍したMS部隊が、スズメバチの群れのように獲物に襲いかかる。艦が瞬時に
爆撃の振動に揺れる。

「敵機確認……MS……30!!!」
「無理だ!!逃げきれない!!!」アスランが立ち上がり、叫ぶ。
「わかってる!!でも行くしかない!!」

「この船にMSはないんですかッ…!!??」

「ある……変わったゲイツが2機積んである。
ジャスティス、フリーダムを作る前段階のプロトタイプだったらしい。
だが、ノーマルバッテリーであんなハイパワーマシンが一体何分飛べるか、
わかったもんじゃあ、、ん?、おい!!!」

MSがあるなら、出来る事がある。。

アスラン・ザラは、ただそれだけの純粋な思いで、MSハンガーへ走った。
「…ったく、人の話は最後まで聞けっての!何とか言ってくれよ、姫、、
あれ!!??」
ブリッジからは、アスランだけでなく、ラクスの姿も消えていた。

「何だよ!!2人して!!ってか、ラクス、、??
あ、そうか、、乗れるのか……」


208:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(後編)6/12
06/10/25 20:01:40 GXYlpVD5
……ズウゥン……

艦内に鈍い爆発音が響く。
コクピットに飛び込むアスラン。

あちこち改造されているが、一応ゲイツだな。。
アスランが慣れた手つきでOSを立ち上げる。
背中の分離型ユニット…なるほど、ジャスティスのプロトタイプか。。
システム・オンライン、よし、行けるッ!!

「ハッチ開けて下さい!!」

「アスラン……」
モニターが開き、パイロットスーツを着たラクスが映る。

「なッ……!!あなたは残って!!!」
鋭い命令口調でアスランが叫ぶ。

「戦艦がMSに取り付かれたらどうなるか、よくご存じでしょう?」
「だけど!!」

《……ダメだ、持たねえ!!多すぎる!!……》
バルトフェルドの悲痛な叫び声。。

「守れませんよ!!貴方を!!!」
「わかっています。でもやるしかありません!」

ちいッ!人の気も知らないで!!
ハッチが開き、射出待機ランプが点灯する。

「……アスラン・ザラ、出るッ!!!」

リニアカタパルト接続と同時にアスランはスロットルを全開にする。
命を得たゲイツ/G09は、スパイラルターンを繰り返しながら、
砲火渦巻く宇宙へ飛び立った。

ラクスのゲイツ、G10プロトタイプフリーダムもハンガーからカタパルトに
接続される。
《ラクス…!!》心配そうなバルトフェルド。

《無理すんな。艦からあんまり離れるなよ…!》
「わかってますわ、お兄様。」
《だから、やめろって、それ。。》

射出待機ランプが点灯した。

「……ラクス・クライン、、参ります!!!」

ブザーとともに、ラクスの予想を遙かに越えるGでゲイツが打ち出される。
機体重量の重いジャスティス、フリーダム専用設計のこの艦のカタパルトは、
通常の倍近い射出出力に設定されている。

どんっ、という振動とともに、機体から命綱が切り離され、
ラクスは宇宙へ解き放たれた。。


209:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(後編)7/12
06/10/25 20:05:46 GXYlpVD5
《熱源確認!2機…アンノウン!!ゲイツの改造型のようです…!》

来たか。。だがもう一人??まあいい、雑魚(ざこ)に用はない。

「第3第4小隊、MSを叩けッ!!気をつけろ!そいつらは普通の
MSじゃないぞ!!」

《…ゲイツが2機、、ですよね?》
……バカが!!

「死にたいのかッ!!!第1第2小隊に変更だッ!!!!」
《!?…了解!!》

アスランの前方を2機のジンが塞ぐ。
「な、なんだこのスピード…!!」
「ロックオンが、、間に合わない!!」
2機は何もしないわけにもいかず、目視照準でライフルを乱射する。
アスランが2本のビームサーベルを抜く。

「うわ…!ぶつかる!!!」
アスランのゲイツが不規則な旋回をしながら2機の隙間をすり抜ける。

「……何だよ、脅しかよ……あ!!??」
2機のパイロットが、どちらも右腕を切り落とされた事に気付いたのは、
アスランが遙か彼方に飛び去った後だった。

ラクスはエターナルから少し離れ、艦に近付くMSを狙撃する。
ビームキヤノンとレールガン、合計8つのターゲットをロックオンし、
一斉に射撃する。
8本の光の矢が暗闇に放たれ、4つの爆発が起こる。
3機の信号が消え、1機が動きをとめた。

ラクスは間髪を入れずスロットルを入れ、移動をする。
思ったとおり、ラクスがいた位置に、一斉にビームの集中砲火が飛んでくる。
4~5機のMSは、攻撃目標をエターナルからこちらに切り替えたようだ。
これで母艦への攻撃がかなり軽減される。。

だが、今の一撃で、エネルギーゲージが1割近くダウンした。驚くほどスタミナ
のない機体らしい。打てるのは、せいぜいあと5~6回。。

ラクスは5機のジンが自分に迫って来ているのを確認した。
被ロックオン警告のアラームがなり、赤いランプがヒステリックに点滅する。

操縦桿を倒し、弧を描くようにループ旋回をする。
だが避けきれず1発が命中する。。


210:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(後編)8/12
06/10/25 20:10:22 GXYlpVD5
「きゃあぁっ!!!」
どおぉんという轟音と共に、コクピットが激しく揺れる。
無傷!?フェイズシフトに守られたらしい。

すかさずロックした5機に2発目を発射する。
……シグナルロスト、3機……
オートロック射撃で全滅してくれるほど柔な敵ではないらしい。
残る2機がビームを乱射しながら猛スピードで接近する。

とっさに、クルーゼのフライトレコードで訓練したシーンを思いだし、
ラクスは機体を左右に振りながら、敵の斜め45度上の方向に飛び込む。
ビームを喰らったが、まだ装甲は生きている。

急制動をかける2機のジン、その時2機は、「制止した的」となっていた。
本来なら旋回でスピードを殺さず回避すべき場面だが、
逃げると思った敵が想定外の行動を取った事に動揺したのか、
彼らはとっさにブレーキングをしてしまった。
人の目は上の標的よりも下の標的を捕捉するほうが早い。。

ラクスは「2つの的」を素早く捕捉し、難なくこれを撃破した。
しかしこの2機に気を取られ、別の2機が背後から近づいている事に
全く気付かなかった。。
ラクスが新手の方へ向き直るが、もう間に合わない。

やられる!!!

その瞬間、目の前を青白い巨大な光の束が横切る。
2機のシグナルが一瞬で消失した。
エターナルのタンホイザだ。
《大丈夫か!?》

バルトフェルドの声、、これだけ熾烈な状況でも、自艦のMSを把握して
正確な援護射撃をする、、ラクスはあまり戦闘に詳しくないが、
それでもその士官としての卓越した能力に、絶大な信頼を感じた。
無論、「砂漠の虎」にしてみれば、それは「いつも通りの戦い方」であり、
「当たり前」の事だった。

《ありがとうございます。。》
バルトフェルドはヘルメットの向こうの、恐怖に萎縮したラクスの表情を
見逃さない。

「ラクス、戻れ……」
ラクスも、バルトフェルドに悟られた事に気付き、自らを奮い立たせる。

《大丈夫、まだ戦えますわ!》
瞬時に戦意を取り戻したラクス、その並ならぬプライドにバルトフェルドは驚く。

「あんまり兄貴を心配させんでくれよ。。」
バルトフェルドの優しい表情に、ラクスにも笑みがこぼれる。
《はい!!お兄様。》

しかし、、2人が出て僅か2~3分で、30機からなるMS大隊が半減する
とは。。バルトフェルドは、優秀なMSパイロットの有用性を改めて強く感じた。

同時に、極めて不謹慎ではあるが、、
パイロットの腕という非常にアナログな要素が重視される今の時代は、
自分のような生粋の戦士にとっては、
生き甲斐を見つけやすい時代だ、とも感じていた。。


211:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(後編)9/12
06/10/25 20:15:22 GXYlpVD5
イザーク・ジュールは、砲弾の雨をかいくぐり、目指す「敵」へと向かう。
フィールドを縦横無尽に飛び、8基のビームキヤノンで正確な射撃を
繰り返すゲイツ、、

奴だ。。
汎用通信回線を開けると、イザークは確信を持って、怒鳴りつけた。

《アスラーーン!!!!! 》
「…イザーク!!??」
……やっぱりお前か……

《貴ッ様ァ、どこまで俺たちを裏切るーーー!!!》
言い切るよりもビームが先に飛んで来た。

「聞いてくれ、イザーク!!おれはおまえと戦うつもりはないっ!!」
《るさーーーい!!!》

イザークはライフルのトリガーを押し続ける。
アスランは左右に大きく回避旋回をしながらデュエルに近付いて行く。
近接戦闘レンジに入ると、2人は同時にライフルを格納し、ビームサーベルを
抜く。宇宙空間でのサーベル戦は、姿勢制御が難しく、積極的にこの攻撃オプション
を選択するパイロットは少ない。それでも敢えてサーベル戦を選ぶ彼ら、それは
互いの腕への自負、そうしなければ殺られるという畏怖、そして、
この相手とはそうやって戦うべきであるという「戦士」としての本能的な直感
によるものだった。

「うおおおお!!!!!」
思いの丈を剣(つるぎ)に込めて、フルスピードの2機が正面から激突する。

寸前で相手の癖を見切ってかわすアスラン。
振り切った遠心力をそのままに、一回転して二の振りを見舞うイザーク。
下から相手の胸を蹴り上げるアスラン。
「くッ!!!」
イザークの視界から一瞬アスランのゲイツが消える。

「下ァァァ!!!」デュエルが左に機体を回転させる。
その空間を、アスランのサーベルが突き抜ける。
変わりにイザークのサーベルが伸びてくる。
暫撃の寸前に、アスランがシールドを挟み込む。

アスランはシールドでイザークを押しやり、デュエルと間隔を取る。
「くおぉのぉぉッ!!!!」

イザークはシールドを格納すると左の剣も抜き、2刀でゲイツに襲いかかる。
アスランがデュエルにシールドを投げつける。

「ちいぃッ…!!」
左のサーベルでシールドを凪ぎ払うと、、眼前を赤い光が覆う。
「うわああァァッ!!!!」
ゲイツのサーベルが、デュエルの頭部をかする。
一瞬、全てのモニターがノイズに包まれる。

「クソッ!!!」
ごつん、という音と共に、デュエルは体の自由を奪われた。
ゲイツがデュエルを後ろから羽交い締めにして、動きを封じた。

212:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(後編)10/12
06/10/25 20:19:32 GXYlpVD5
「貴様アァァーーー!!!!!」

《聞いてくれ!!イザーク!!おれは、連合とも、ザフトとも、
闘うつもりなどないッ!
ただこの戦争を終わらせたいだけなんだッ!!》

「知るかァッ!!そうですかとでも言わせるつもりかッ!!!」
《イザーク!!!》

《何なんだよ、お前はっ!!!ミゲルは、、ニコルは、、
誰に殺られたと思ってんだ!!!》
「わかってるさ!!だからっ!!そうやって殺し合い続けてッ!!
何を守るんだッ!!おれ達はァ!!!」

……アスラン、、、お前……

不意に流れ弾丸のビームが、ゲイツのバックパックユニットを貫き、
閃光とともに爆発を起こす。

「アスラーーーンッ!!!」

爆煙が消えると、アスランのゲイツは、頭部と左腕を消失していた。辛うじて
コクピットは残っている。デュエルがゲイツを抱き寄せる。
「おいッ!!!返事をしろッ!!!」

《…イザーク…!?》
アスランの声を聞き、イザークは安堵を覚える。
「馬鹿野郎!!!油断する奴があるかッ!!」
《…すまない、、大丈夫だ。。それより、、
殺(や)るんじゃないのか??おれを。。》
「ふざけるなッ!!こんなポンコツやっつけて、
何になる!!もういいッ!!!」
イザークは、バーニアを吹かし、エターナルに向けて、
アスランのゲイツを押し出す。
「イザーク……!?」

《るさいッ!!!》

友の口癖に、アスランもまた、安堵を覚える。
「くそッ!!」
イザークは、心の迷いを感じた。
一体、何なんだ?おれは!!何をためらう?かつての友だからか?
いや、違う、そうじゃない。。あいつは、行動に移したんだ。
おれたちが、みんな、頭の片隅のどこかで感じてる疑問を。。しかし、、
「……それが戦争、じゃないのか??……」

去り行く友と、エターナルを見つめるイザーク。
「……追撃隊各員ッ、撤収ーー!!!」
《隊長!!??まだ10分は戦えます!もう一息でエターナルも、、》
「るさーーい!!!!負傷者を回収しろッ!!18機やられたんだッ!
もう戦隊が組める状況ではないッ!!!」
《はっ…了解しましたっ!》

アスラン。。《……死ぬなよ……》
イザークの通信が途絶えた。

「イザーク!!!!」
イザークがその応じかけに答える事は、なかった。



213:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(後編)11/12
06/10/25 20:21:28 GXYlpVD5
《アスラン!!》
ラクスがアスランの機体シグナルを発見して近付いて来る。
「ラクス…大丈夫ですか?」
《ええ、私は大丈夫ですわ。でも、一体どうしたのですか?ザフトは。。》
「…わかりません。。」
《とにかく、ここを離れましょう。》
ラクスはアスランのゲイツを抱き、エターナルに帰投した。

ラクスとアスランが、エターナルのブリッジに戻る。
「よう!お二人さん!!見せてもらったぜ!さすがはアカデミーのワンツーフィ
ニッシュコンビだ!心強いねえ~。」
「『バルトフェルドさん』こそ、助けていただいて、ありがとうございます!」

…そうか、婚約者、だったな。。
「アスラン君、さすがはエースだな。しかし、何故フェイズシフト機体がビーム
一発で爆発したんだ?」
「わかりません。。後部ユニットの装甲が不完全だったのでしょうか。。ただ、
本体だけでも効いていたお陰で、命は取り留めました。」
「確かにな。。彼、戦友、だったのか?一部始終は聞こえたんだが。。」
「はい。。覚悟はしていましたが、こんなに早くに。。」

「戦争は、揺るがない信念がなければ、出来るもんじゃないからな。。」
「同じ事を言われました。アークエンジェルにいた連合の士官の方に。。」

「この船には、砂漠で一緒に戦った連中がたくさんいる。最初はみんな知らない
者同士でも、1年も同じメシ食っていりゃあ家族同然さ。」
「……」
うつむいていたアスランが、バルトフェルドを見上げる。

「家族ってのは、良いもんだ。あったかくてな。。」
家族、、守るべきもの、、

「戦士ってのは、守るものがないと、戦えないからな。おれはそう思ってる。」
「そう、ですね。」

アスランの顔に、少し明るさが戻る。

214:女帝ラクス☆エザリア・ジュール(後編)12/12
06/10/25 20:24:35 GXYlpVD5
アスランの想いや心の傷は、ラクスには手に取るようにわかる。
でも彼女にはどうする事も出来ない。
だから遠くから見守るしかない。。

アスランがラクスに感じている「届かぬ想い」は、
実はラクスもまたアスランに感じている事でもある。
ずっと孤独を感じて来たアスランが、この船やクルー、バルトフェルドとの
出会いで少しでも満たされれば、、ラクスはそう願った。

「さて、、これからどうするよ?まずはアークエンジェルと合流。
問題はその後だ。。」
「話し合いましょう。皆さんで。立場は違えども、志を同じくする者同士
であれば、必ず答えはみつかりますわ。」

バルトフェルドは、ラクスに指導者としてのカリスマを感じた
…或いは「指導者」というより「煽動者」なのかも知れないが…。

親譲りなのだろうか。本当はそんな素質など出さなくても済めば、
どんなに良いだろうか。。
そんなとりとめのないバルトフェルドの思いを見透かしたかのように、
ラクスは凛とした微笑みを彼に向ける。

「さあ、参りましょう。」

「了解!総員発進準備!!急げえっ!!太陽系最速の船の出発だ!!」
エターナルは、搭乗者達の故郷を後に、未来へと旅立って行った。。
                            <終>



215:名無しさん@ピンキー
06/10/26 06:48:36 vN16ZwqS
gj

216:名無しさん@ピンキー
06/10/26 12:27:24 sS4pXDUL
女帝職人タソ、GJ!!!

217:名無しさん@ピンキー
06/10/27 00:27:52 aNZm2Mou
久々にきたら269氏が来てて嬉しい!!

218:名無しさん@ピンキー
06/10/29 02:31:47 s6+6mzRO
269氏GJ!
小ネタが利いてるので退屈しないw

219:名無しさん@ピンキー
06/11/03 21:55:13 SMCjI7K2
保守

220:名無しさん@ピンキー
06/11/06 17:17:54 3OZo8pfI
269氏ヨカッタ~
爆笑しますた

221:名無しさん@ピンキー
06/11/07 06:38:10 pYdU41oS
この女帝ラクスって何?
ラクスが色んな男(女)とヤりまくる話?

222:名無しさん@ピンキー
06/11/09 08:04:00 hJFyI0i2
平たく言えばそうじゃないだろうか。
ラクス様が男を食らって女帝になっていく様、みたいな。
自分はこういう話好きだ。

223:名無しさん@ピンキー
06/11/09 09:34:40 2FzPz9mr
俺も
ラクスは男はもちろん女手さえ平気で食っちまうと思っている

224:名無しさん@ピンキー
06/11/09 13:30:28 9VTsQoWZ
ただ今、《悪女カリダママ》を考察中です。

225:名無しさん@ピンキー
06/11/12 13:29:43 jQj1xqXG
たまにはヨウランとヴィーノのことも書いてやって下さい皆さん

226:名無しさん@ピンキー
06/11/12 21:47:11 CDIxpRqx
ヴィノメイとか?

227:名無しさん@ピンキー
06/11/12 22:08:31 AubZN78r
>226
確かヴィーノってメイリンを気に入ってたんだか、好きだったかって設定じゃなかったっけ?
アスランに捨てられて戻ってきたメイリンをヴィーノが慰める…
または、アスランとの中を邪推したヴィーノがメイリンを無理矢理犯す
ってのは面白そうだな
書く気は起きないが

228:名無しさん@ピンキー
06/11/13 14:34:43 t/IRw6Cb
ミリアリア「あれ、何この音?」
ハロ『ガ…ガ…ガガ…ガ』
アスラン「ん?」
ハロ『ガガ…ガ…………キラ…』
マリュー「カガリさんの声?」
ラクス「ピンクちゃん?」
ハロ『カガリ、大丈夫?』
ムウ「キラの声だ」
アスラン「ふむ……何かと干渉した結果、音声中継が入ってしまったようですね」


カガリ「やっぱり…初めての時って痛いんだな…」
キラ「ふふ」
カガリ「どうした?」
キラ「ううん。いつも慣れた人ばかり相手してたからそういう反応は新鮮だなあって」
カガリ「お前は経験豊富そうだもんな」
キラ「そんな拗ねないでよ」
カガリ「別に拗ねちゃいないさ。ただ、フレイってやつにいつもこんなことしてやってたのかって思うとちょっと羨ましくなっただけだ」


アスラン・ラクス・マリュー・ミリアリア・ムウ
「!!?」
ハロ『ガガ…ガ……ハロ…ゲンキ。オマエモナー』
ムウ「お、おい。さっき…」
ミリアリア「え、えと…その…」













カガリ「足裏のマッサージって効くなぁ。すっかり脚が軽くなったよ」


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch