ガンダムSEEDエロ総合スレ Part25at EROPARO
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part25 - 暇つぶし2ch228:名無しさん@ピンキー
06/11/13 14:34:43 t/IRw6Cb
ミリアリア「あれ、何この音?」
ハロ『ガ…ガ…ガガ…ガ』
アスラン「ん?」
ハロ『ガガ…ガ…………キラ…』
マリュー「カガリさんの声?」
ラクス「ピンクちゃん?」
ハロ『カガリ、大丈夫?』
ムウ「キラの声だ」
アスラン「ふむ……何かと干渉した結果、音声中継が入ってしまったようですね」


カガリ「やっぱり…初めての時って痛いんだな…」
キラ「ふふ」
カガリ「どうした?」
キラ「ううん。いつも慣れた人ばかり相手してたからそういう反応は新鮮だなあって」
カガリ「お前は経験豊富そうだもんな」
キラ「そんな拗ねないでよ」
カガリ「別に拗ねちゃいないさ。ただ、フレイってやつにいつもこんなことしてやってたのかって思うとちょっと羨ましくなっただけだ」


アスラン・ラクス・マリュー・ミリアリア・ムウ
「!!?」
ハロ『ガガ…ガ……ハロ…ゲンキ。オマエモナー』
ムウ「お、おい。さっき…」
ミリアリア「え、えと…その…」













カガリ「足裏のマッサージって効くなぁ。すっかり脚が軽くなったよ」

229:名無しさん@ピンキー
06/11/15 03:56:44 Xk9az/eh

やっぱベタオチかw


230:名無しさん@ピンキー
06/11/16 02:03:14 lrsX/8Qc
だが、このベタさがいいwww

231:名無しさん@ピンキー
06/11/16 02:41:54 fDIhsee5
あげ

232:名無しさん@ピンキー
06/11/22 22:54:25 0F0pFWp5
ほしゅ

233:名無しさん@ピンキー
06/11/23 22:01:52 NE6jdUm7
前スレのシンカガの続きマダー?

234:名無しさん@ピンキー
06/11/24 02:05:21 ggdZq0HG
キラ×メイリン 陵辱系 投下します
苦手な方はスルーよろ

235:キラ×メイリン1/14
06/11/24 02:06:40 ggdZq0HG
医務室のドアを開けると、かすかに見覚えのある赤髪が目に入った。
キラはしばし記憶を反芻した。たしか名前は―――メイリン、だった。

「……巻き込まれたなんて思ってませんから。だから……」

キラの気配に気づいて、メイリンは視線をこちらに寄こした。キラは微笑を浮かべ

「メイリン……さん、だよね。もうケガは平気?」

と言いながら、アスランのベッドへと近づいた。メイリンは、短く返事をするとそそくさ
と医務室を出て行った。キラとアスランの会話を邪魔しないようにと、気を使ったのだ。

「ごめん、なんだか邪魔しちゃったみたいだね」
「別に……そんなことはないが」

何か用か、という顔でアスランはキラを見返した。口の端をさらに上げて、キラは笑顔
を作った。

「……彼女、いい子だね」
「あ、ああ、メイリンか。こんなことになってすまないと思ってる」
「………。ほんと……困るよね、こういうの」
「え?」

キラはそれだけを言うと、きびすを返し、出て行った。わけのわからないまま、アスラン
はひとりぽつねんと病室に残された。なにか、嫌な予感がした。


236:キラ×メイリン2/14
06/11/24 02:08:06 ggdZq0HG
「……あの、話って……なんですか?」

胸の前でこぶしをぎゅっと握り締めてメイリンは尋ねた。声が少し震えている。キラは口の
端が歪みそうになるのを抑えた。まだ、企みに気づかれてはならない。
さきほど、たまたま廊下ですれ違ったときに声をかけた。話があるから、自分の部屋に来
てくれないか、と。ためらう彼女の背中を押すのはかんたんだった。アスランの名前を出す
だけでいいのだから。

「そんなに警戒しないでよ。ザフトでアスランがどうしてたのか、ちょっと聞きたいだけだって
言ったでしょ。ほら、そこ座って」

対外用の無害そうな微笑を浮かべてキラは言った。メイリンは少しほっとしたような表情を
し、きょろきょろ辺りを見渡したが、狭い室内はベッドくらいしか腰掛けるものはない。遠慮が
ちにメイリンは腰をおろした。

かちりと音がした。

扉のほうを向いていたキラが振り返る。もう微笑みで取り繕う必要はない。その冷ややかな
表情を見て、メイリンは鍵を掛けられたのだと気づいた。


237:キラ×メイリン3/14
06/11/24 02:09:24 ggdZq0HG
「―――――あっ……!!」

悲鳴をあげそうになったメイリンの口を、キラは手で塞ぐと、そのままベッドに押し倒した。
病み上がりの、非力な少女を押さえ込むのは簡単だった。
シャツをまくり上げ、顔を覆う。そのまま上へたくし上げると、手首のところをベルトでしっか
りと結びつけた。これでもう、悲鳴をあげることも、抵抗することも敵わない。メイリンの体
が小刻みに震え、すすり泣くような声が、袋状になったシャツの下から聞こえてきた。キラ
は満足げにその様子を眺めた。

ピンク色の細かなレースのついたブラジャーと、揃いのショーツ。豊満とは言いがたいが、
少女らしい清楚な体つき。
キラはまず胸に手を伸ばすと、そこを覆う布地を剥ぎ取った。小ぶりだが形のいい乳房が
露になる。手を触れるとやわらかくその形を変えた。遠慮なくキラはそれを揉みしだいた。
くぐもった声が、かすかにやめて、いやと聞こえたが、構わない。キラの手の中で、かわい
い乳房がさまざまに形を変えていく。先端の赤く尖った部分に触れると、体がびくんと跳ね
た。やさしくつまんでこねると、あぁっという声が小さく聞こえた。

「へぇ、感じてるの?こんなふうにされてるのに?」

襟首を引き伸ばして、無理やり頭を通すと、涙でぐしゃぐしゃになったメイリンの顔が現れ
た。息苦しかったのだろう、大きく息を吸った。屈辱に耐える顔は、やはり何度見てもいい。
赤い髪を手に巻きつけて、キラは、いまはいない遠い少女を思い返した。


238:キラ×メイリン4/14
06/11/24 02:10:30 ggdZq0HG
「…………んで…っ、こん……なぁ、ぁっ……やめ…てくださ……ぁあっ、…ひっ、くぅんっ
……おねがい………っっ」

乳首をつまみながら、耳たぶをかみ、舌で耳をなめまわす。やめてくださいと涙を流しなが
らも、メイリンはびくびくっと快感に身を震わせた。キラは耳元で、見かけによらず淫乱なん
だね、と少女を辱める言葉をささやいた。

「ちがっ……やっ、ぁ、ぁ……っっ」
「君が使ってる部屋、あそこさ、監視カメラが付いてるんだ。知らなかったでしょ。だから僕
は、君が、夜なにをしてるか……知ってる」

ひゅうっと大きく息をのむ音がした。みるみるメイリンの顔が赤くなっていく。

「昨晩はどんなこと考えながら、したの?相手はアスラン?」

――こんなふうに触られると気持ちいいんでしょ……?

低くささやくとキラは、夜毎にひそかに繰り返された行為を再現してみせた。メイリン自身が
そうしていたように、乳房を揉み、乳首をこね、やがてショーツのなかへ手を入れた。


239:キラ×メイリン5/14
06/11/24 02:11:28 ggdZq0HG
思っていたとおり、そこはぐじょぐじょで、とろけるほど熱かった。やめて、さわらないで、
と懇願するメイリンの声も、ただ男の情欲を煽るだけだ。必死で足を開かせまいと無駄
な抵抗をしている。キラは難なくショーツをはぎとり、足をこじ開けた。わざとくちゅっと音
を立てて、敏感な部分に触れた。ぷっくりと膨れた豆粒くらいの大きさのそこを、中指で
軽く弾く。

「ぃや…っ、ぁぁああああんっっっ!!!……くぅんっ!ぁ、あぁあぁぁっっ」
「毎晩してるのに、まだ足りないの?ほら、ここ……もっともっとほしいって言ってるみた
い」
「――…ひぁっ、…やぁぁああああっっっ!!!ぁんん、ぃぃいいっ!」

理性を裏切るように、彼女の体はわずか数本の指で蜜をあふれ出させ、快感にその身
を震わせている。自尊心がガラガラと音を立てて崩れていくのが目に見えるようだ。人を
踏みにじるのはなんて楽しいのだろう。その愉悦の味を知ることは、選ばれたものだけが
持つ特権だ。にやにやとした笑いがキラの口からこぼれていった。

240:キラ×メイリン6/14
06/11/24 02:12:21 ggdZq0HG
びくんっと大きく体が跳ねた。どうやら達したらしい。メイリンは脱力したまま、快楽の余韻
に身を震わせている。
キラは彼女の手首を固定していたベルトを外し、シャツを脱がせた。開放されると、メイリ
ンはのろのろと起き上がりキラから離れた。といっても、キラの向かい側はすぐ壁で、手
を伸ばせば届くような距離しかない。キラに弄ばれた体は赤みを帯び、はぁっはぁっとい
う荒い息遣いが部屋にこだましている。メイリンはきっと唇をかみ、涙に潤んだ瞳でキラを
睨み返した。

「…あなたには……あなたにはっ、関係ないじゃないですかっ!!わたしが誰を想っていよう
と………何をしようとっ!そんなの、こんなことする理由にならない……っ!!」

必死で振り絞った声は、蚊のようにかぼそく、涙の前に消えてしまいそうだった。ぞくぞく
する。情欲を掻き立てられて、思わずキラは舌なめずりをした。ゆっくりと彼女に近づい
ていく。壁際にいるメイリンに逃げ場はない。


241:キラ×メイリン7/14
06/11/24 02:13:00 ggdZq0HG
「来ないで………来ないで、くださ…い……――っ、いやぁっ!」

なんでこんなことするんですか、と彼女は再び聞いた。消え入りそうな、涙声で。征服欲
の充足に満足しながら、キラは答えた。

「君、アスランのこと好きなんでしょ。だから……仕方ないんだ、こうするしか」

わからない、とメイリンは首を振った。

「アスランのそばにいる子は、僕たちの言うことをよく聞く、いい子じゃないと―――
困るんだよね」

彼をそそのかすような子だと、アスランが僕たちの言うことを聞かなくなっちゃうからね、と
続けて言ってキラは笑った。だからあの議長のような人は僕たちの敵なんだ、と。

「…………ぼく、たち?」
「僕とラクスだよ」


242:キラ×メイリン8/14
06/11/24 02:13:52 ggdZq0HG
事も無げにキラは言うと、メイリンの足を無理やりこじ開け、そこに自分の体をねじ込んだ。
口でメイリンの胸を犯しながら、キラは奥深い場所へ指を入れた。いやらしい音を立てな
がら、指でかき回すとさらに蜜が溢れてきた。

「やだ……っ!!やめ、て………ぇ、ぁ、ぁぁああっっ!!!」
「ほんと、淫乱だよね……さっきも散々イったくせに、またこんなになってる……ほら、見
て」

そう言ってキラが見せた手指は、透明な液体でぐっしょりと濡れている。その手を――
キラが自分のズボンへ伸ばしたのを見て、メイリンは青ざめた。涙で滲んだ視界に、怒張
した男のモノが映った。

「い、いい子に…なります、から……っ!!それだけは…いや……です。許してください……
お、おねがい………」
「……だったら、僕に命令しないでよね」
「――――……っっっ!!!ぃやぁぁぁああっっ!!」

貫かれた衝撃に、メイリンは悲鳴をあげた。キラは彼女の足を持ち上げ、ずんっと奥を突
いた。その硬く怒張したモノでぐちゃぐちゃとかき混ぜてやる。やわらかな肉壁がねっとり
とからみつきいやらしい音を響かせる。


243:キラ×メイリン9/14
06/11/24 02:14:25 ggdZq0HG
涙声のなかに、次第に甘い吐息が混じり始めた。メイリンは手で口を覆い、嬌声が溢れな
いように必死に抑えた。

「……んっ、ふ、ぅんん……っっ…………んっ!!」
「それじゃ、聞こえないよ……気持ちいいんでしょ、ねぇ」

キラは、首を振って否定するメイリンの手を、口からはがし押さえつけた。唇をぎゅっとか
んで、メイリンはしばらく耐えていたが、我慢しきれずに声をあげた。呼応するように、膣
がきゅぅっとキラ自身を締め付けた。

「あっ、あぁっ、――…っ、くぁ、あぁぁああっっ!!はぁぁあんんっっ!!!!」
「……そんなに…気持ちいい、の?」
「ぁ、ぁぁんっ、いいっっ!!っ気持ち、いいぃ……ですぅ…っっっ」

無意識にメイリンは自分から腰を振りはじめていた。しきりに嬌声をあげ、からめとるよう
にキラ自身を締め付けてくる。
そろそろ達するか、というところで、ずるっとキラは自身を引き抜いた。彼女を喜ばせるた
めにしているわけじゃない。もっともっと苛めてやらないと。
お楽しみは――これからだ。


244:キラ×メイリン10/14
06/11/24 02:15:21 ggdZq0HG
案の定、まだ達していないメイリンは、戸惑いを隠しきれない。乳首は硬く尖り、空気が揺
れただけで感じてしまいそうだ。体中がひくひくと快楽を求めている。

「あ……どうして…………?」
「やめてほしかったんでしょ?それとも、違うの?」
「…………あ、あぁぅ、うぅ………」
「どうしてほしいの?ちゃんと言ってみて」
「……や、やめない、で…ください……」
「やめるなって……また僕に命令するの?」
「……」

もどかしそうに、メイリンは自分の手で体を撫で回している。欲しいのはこれじゃない、あそ
こにあるあれがほしいと目が訴えている。値踏みするように、キラは冷ややかに見下ろした。
撫で回していた手が、耐え切れずに愛撫に変わっていった。メイリンは恥ずかしさに顔を歪
めながらもその手を止められない。自分で乳房を揉みしだき、乳首をつまんでこねる。陰毛
をかき分けて、秘所へと指を滑り込ませる。あぁん、と声が漏れた。


245:キラ×メイリン11/14
06/11/24 02:16:35 ggdZq0HG
「男の前でオナニーするなんてさ……恥ずかしくないの?」
「はぁ……んっ、やぁあうぅぅんんんっっ…っ、ひぃっ、んん…」

泣きながらメイリンは首を振った。それでも手を止められない。キラはにやにや笑いなが
ら、恥辱と快感に身を震わせる彼女を観察した。
メイリンの手指の動きが早くなり、嬌声が次第に甲高くとぎれとぎれになっていく。――
イクぅっ!!と彼女が叫んだとたん、キラはその手を体から剥ぎ取った。メイリンは体をくねら
せて抵抗した。

「――…やぁぁぁっっっっ!!!!まだなのぉ!!まだっ、ぁぁぁんんっっ!!」
「なにが、まだ、なの?」

キラはメイリンの耳元でゆっくりと、言い含めるように聞いた。怒張した自分自身を彼女の
ふとももにあてがった。ふとももを伝い、その奥の愛液をすくいとるようにかるく入り口をつ
ついてやる。

「ぁぁぁああああっっ、これぇっ、これっほしいのぉっっ!!!」
「だったら、ちゃんとおねだりしなきゃ」
「入れてぇっ………入れてくださいっっ、あぁぁんん、はやくぅぅぅっっ」
「それじゃわからないよ。なにを、どこに、入れてほしいか、ちゃんと言ってみて」

言いながらキラは、彼女の愛液でぐちょぐちょになった秘所を、一物でなぞるように動かし
た。

246:キラ×メイリン12/14
06/11/24 02:17:08 ggdZq0HG
「…はぅ、こ、ここ……ぁぁあんっ、お。おま……ん、こに……はぁんっ!」
「だれの、どこだって?」
「メイリンの…ぃ、いやらしいぉ、…まん、こに…っ、おち…んぽ入れてくださぁい」

ゆっくりと、キラは首筋に舌を這わせた。じらして、じらして……鎖骨をなぞり、胸のふくら
みをのぼり、先端の突起を口に含んだ。

「ぁぁああんんっ、はやくぅ…ほしいのっ、おちんぽほしいぃぃっっ!!」
「よく言えました」

ご褒美をあげるよ、とキラは言って、メイリンをうつぶせにすると後ろから挿入した。待ち構
えたように、肉の壁がねっとりとキラ自身を包み込んだ。すぐにも達しそうになる自身を抑
えて、キラはゆっくりと動き始めた。

「ああぁぁああっっっ!!これ……っ、気持ちいいっっ!!!!」


247:キラ×メイリン13/14
06/11/24 02:17:59 ggdZq0HG
尻をわしづかみにして、ずんっずんっと腰を振る。次第にはやく。その動きに合わせてメイ
リンも腰を振った。体が弓のようにしなった。獣のような声をあげ、腰を振り――メイリン
は達した。
尻をキラに突き出したまま、メイリンはぐったりとベッドに顔をうずめた。膣から溢れた愛液
は太ももを伝って、シーツをぐっしょりと濡らしている。
キラは彼女を仰向けにさせると、自身を手でしごいて、白濁した液体を彼女の体に降りか
けた。メイリンはうっとりとその様子を眺めた。

「うふふ……すごぉい……いま、きれいにしてあげますね…」

けだるい動作で起き上がると、メイリンは達したばかりのキラ自身を口に含んだ。先端にわ
ずかに残った精液を吸い取ると、愛液でぬらぬらと光るそれを舌で丁寧に清めた。

「もういいよ、メイリン……君はいい子だね、とっても」

頭を撫でながら優しくキラは言った。メイリンは少し頬を赤らめて、ありがとうございます、
と小さくつぶやいた。



248:キラ×メイリン14/14
06/11/24 02:18:42 ggdZq0HG
「アスランにも同じようにしてあげるといいよ。きっと喜ぶ」
「………はい…でも」
「僕もまたしてあげるよ。言うこと、聞けるよね」

安心したようにメイリンはうなずいた。
シャワールームへメイリンを追いやると、キラはベッドの脇にある机からPCを取り出し、メ
ールを打ち始めた。

事はすべて順調に運んでるよ

短く、それだけを書くと、ラクス宛に送信した。シャワーの音とともに、流行歌らしいメロディ
ーの鼻歌が聞こえてくる。

―――手駒は大事にしないとね

デスクトップ上のアイコンをクリックすると、アスランのいる医務室の様子が映し出された。
カガリとなにか話し込んでいるらしい。状態を録画モードにして、キラはPCを閉じた。






249:名無しさん@ピンキー
06/11/24 03:51:39 Flp+4JRF
>>248
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!
超gjです 
女帝こわいw

250:名無しさん@ピンキー
06/11/24 08:00:17 Ceio/H9p
朝からいいもの読ませてもらいました。
それにしても相変わらずキラは節操なしフリちんの持ち主ですな

職人さんGJ!!!!!

251:ディアッカ×ミリアリア 1
06/11/25 17:05:19 ulzgPTv5
浅黒い肌から一粒の汗が頬に落ちてきた。
その雫が涙のように見えたのか、少し心配したような表情でその雫を拭い去る指が動く様をつい目で追ってしまう。
もう一度見上げると、心配した表情が少し安堵したように緩んだ。
そして彼は、少し眉間にしわを寄せて再び動き出す。
律動に体の奥は再び熱に向かって溶け出す。
唇から、熱い呼吸が繰り返し吐き出される。
そんな呼吸をしている自分自身が信じられない。

「こんなこと」は罪なはずなのに。


252:ディアッカ×ミリアリア 2
06/11/25 17:07:20 ulzgPTv5
船が港に着いても、すぐには下船許可は降りなかった。後に不沈艦、戦争の英雄、と呼ばれるアークエンジェルであっても、入港した時点では船内にはオーブ軍、元地球軍、ザフト軍が入り混じって乗っていたからだった。
カガリと共に一足先に下りたマリューとラクスが全員の生命の保障を確保できるように働いて、それは問題なく進められるだろう。
それをただ待てばいい。
待っている僅かな間にできること、すべきことと言えば、自室の掃除と荷物の整理ぐらいだった。
大きな箱に一つ一つ荷物を入れていくが、こんなに長い間船に乗っていたのに、私物の少なさに自分自身が驚いていた。もともと仕方がなく船に乗った経緯からか、いくつかの衣類と、小物があるだけだった。
その荷物を一つの箱にまとめて、もう一つの箱と一緒に壁際に寄せると、部屋は本当にがらんとしてしまった。
何もない部屋。
ただ一つ、備え付けのモニターの中で見知らぬ男が
「センソウガオワッタ」
と何度も繰り返していた。

故郷では両親が待っている。
みんな無事で元気でいることは船からの通信で確認できていた。
家族に会えるということが本当に幸福なことだということを、私は心から知っている。

彼の家族にも、この遺品を持っていってあげないと。
紙切れ一枚の死亡通知を受け取った、あのやさしそうな彼の両親はどんな気持ちで今日を迎えているのだろうか。
戦争が終わったと、少しでも喜べているのだろうか。
それとも、何も変わらない世界を許せないままでいるだろうか。
このわずかばかりの遺品を見て、いくらか心が楽になるのだろうか。
・・・ただ、苦しんでしまうだけかもしれない。

彼も笑っているのだろうか。
分からなかった。
心の中にある彼は、いつも笑顔だったから。

253:ディアッカ×ミリアリア 3
06/11/25 17:09:36 ulzgPTv5
オートロックが解除された部屋を覗くと何もない部屋でボーっとモニターを見たまま突っ立っている背中が見えた。
すぐに声をかけようとして、(船を下りた後の連絡先なんかを聞こうと思って)一歩部屋に入った瞬間、喉の奥で言葉が凍りついた。
床に置かれた箱の一つに、聞き覚えのある名前が彼女の小さな文字で書かれてあった。
目を逸らそうとしても、視線も凍りついたようにそこから動かない。
自分の存在に気づかない彼女の背中は、今まさに自分を拒絶している。
自分の何もかもを拒絶している。
いつか彼女に言った言葉。
「殺したのは俺じゃない」
それは何の意味もない言葉だということに、今更ながらに気づかされた。

腕の中で暴れる彼女に気がついて、自分が抱きしめていたことに気がついた。
怒りと拒絶。
「やめ・・・やめてよっ」
絶望と悲しみ。
もし神様ってヤツがいるのなら、そいつは頭がおかしいか、途轍もなく無責任なやつだろう。
俺たちを人間を生み出しておいて、殺し合わせて、憎しみ合わせて平気でいる。
自らを苦しめて、誰かを傷つけて、世界を壊そうとする存在を傍観している。
あんなに憎かったはずのナチュラルの彼女を、抱きしめている矛盾だらけの俺を罰さないでいる。
「戦争が終わったんだって・・・」
腕から逃げ出そうとする弱弱しい力。
力を緩めると、体の向きを変え、こちらを向いた顔は涙にぬれていた。
「終わったんだって・・・」
「ああ、終わったんだよ」
「終わって、何が変わるの・・・?」
その箱の中身の持ち主は戻らない。
訪れた平和は、その主を懐かしみ悲しむだけの無限の時間をもたらす。
それは待ち望んだはずの幸福。
誰もが望んだはずの平和。
それなのに、それさえも彼女を苦しめる。

「俺を憎めばいい」
腕の中で顔を上げた彼女の唇にそっとキスを落とす。
「もしそれで楽になるなら、俺を憎んでくれ」


254:ディアッカ×ミリアリア 4
06/11/25 17:12:13 ulzgPTv5
ロックしたドアの向こうを人が通り過ぎている気配がしていたのは、最初の数分だけだった。
両手を頭上に掲げられ、乱暴にシャツを脱がされる。
下着も乱暴に剥ぎ取られ、露になった右の乳房にディアッカはむしゃぶりつくように吸い付く。
子供みたい、と思って髪を撫でると、視線が毫だけ絡み合う。
興奮と、欲望と、何かがが入り混じった視線。
名残惜しそうに乳首から離れた唇が、もう何度目かのキスを唇に降らす。
最初は軽く何度も、そして落ち着いたかのように唇の間から舌が入り込む。
最初は遠慮がちに、徐々に奥に入ってくる舌はまるで口の中を犯すように這いずりまわり、呼吸を乱す。
少し離れてもう一度深く口付けると、からだの奥がじゅん、と熱くなった。
太ももが思わずこすりあわされる。
乳首が立った気がして、自分の手でそっと触れてみると、それはぷっくりと立ち上がっていた。
「自分で触るなよ・・・」
「だ、だって」
「俺が舐めてやるって」
ディアッカの唇が乳首に唇が吸い付く様子をついじっと見てしまう。
ちゅーっと吸っては舐め、舌で刺激する。
もう片方の乳首を指で挟んで少し引っ張っては離す。
少し痛いぐらいの感覚に、からだの奥が熱くなる。

少し、・・・こぼれた気がした。

255:ディアッカ×ミリアリア 5
06/11/25 17:14:18 ulzgPTv5
それを見計らったかの用に、空いた手がそっと手を背中とベッドの間に差し込まれる。
そっと撫でながらおしりを弄り、内側から無理やり足を開かされた。
「濡れてる?」
尋ねてくる横っ面をひっぱたきたい。
分かってて聞いてきているんじゃないかと思って、つい顔が赤くなる。
指が遠慮がちに触れると、ぴちゃっ、と淫猥な水音がこぼれた。
それでまたそこが熱くなってくる。
指がそっと入り込ませ、何度か出し入れを繰り返すと、熱くなったそこから彼の手を伝って零れ落ちたのが分かった。
親指が赤く充血した小さな粒を二度だけこすると、
「ああっ!」
と自分の声とは思えない悲鳴に似た甘い喘ぎが零れ落ちた。
「入れていいか?」
少し眉間にしわを寄せて聞いてくる顔が、少し苦しげだった。
「入れたいの?」
「ああ・・・ちょっと、ガマン・・・無理っぽい」
心もち足を広げ、受け入れる体制を見せると、ディアッカが覆いかぶさってきた。
首の後ろに腕を回すと同じタイミングで、入り口に熱い塊が押し付けられた。
「あぁ、・・・」
「・・・いくぞ」
「ああっ!!」

256:ディアッカ×ミリアリア 6
06/11/25 17:16:24 ulzgPTv5
熱く、大きな塊が一気に最奥まで打ち付けられた。
脳が焼かれるような、突き抜けるような感覚。
一度大きく引き抜かれる。
「やっ・・・だめっ・・・」
「全部は抜かねぇよ」
と言った言葉と一緒にもう一度奥まで叩きつけられる。
目を閉じて、ただその感覚を味わう。
唇からあられもない呼吸が、いやらしい喘ぎがひっきりなしに溶け出してくる。
正直に気持ちいいと思える。
もっと、もっとと口に出したくなる。
もっと奥まで、もっと気持ちよくして、もっと、もっと、何も考えられなくなるまで。
「なぁ・・・」
「な・・・なに・・・?」
「気持ち・・・いいか?」
「ああぁんっ、あ、あ、あぁぁっ」
ぎりぎりまで引き抜かれ、何度も強く奥まで押し込まれる度、自然と腰が動きはじめる。
彼の動きに合わせて、もっと奥まで彼を感じられるように。
こんなに淫乱な自分が、許せない、なのにもっともっとと望んでしまう。
「きもち・・・いい・・・か・・・?」
そっと目を開けると、乱れた呼吸で快楽を追うために体を動かしているディアッカの顔があった。
まっすぐ、少し角度を変えて、ぐるっと回すようにしてえぐるように、突き上げるたびに、苦しそうに我慢している眉間にしわが寄る。

何度も私を、
「あぁっ!」
何度も、
「はぁんっ・・・」
快楽の淵に突き落とす力。
「き、きかない・・・でよぉっ・・・」
追い立てられる。
「おまえの中、ぐじゅぐじゅ・・・・」
「あぁっ、ダメっ、ダメっ」
何度も突かれて、
「熱すぎ・・・溶け・・・る・・・」
「いやっ!・・・ああああっ」
堕とされる。
「いき・・・・そ」
「だめっ!!もっともっとぉっ!」
「だめだ、・・・い・・・いく・・・」
「ああああっっ、いっいっちゃうっ・・・いっちゃうよぉっ・・・」

257:ディアッカ×ミリアリア 77
06/11/25 17:19:22 ulzgPTv5
重ねた肌の間にこぼれた熱い汗を拭いもせずに、荒い呼吸を覆いかぶさったまま整えていると、
首の後ろに回されていた腕が解かれ、そして細く小さな両手が、そっと首に当てられた。
その少し冷たい感覚はまるで今までの続きのように甘美だった。
込められるはずの力を待ちながら、けだるい快楽に身を任せて目を閉じた。

スピーカーからは下船許可が降りたことを知らせる声が流れていた。



   終

258:ディアッカ×ミリアリア
06/11/25 17:26:21 ulzgPTv5
すいません、改行なくて読みづらいですね。
何文字ぐらいで改行したほうがいいのかな。。。
初めてなので許してください。
あと、最後77って何だよ・・・。
orzぐはぁぁぁぁぁ
いっそもう一個7つけりゃよかったよ。
次からは気をつけます。

あと、あんまエロくなくてすいません。

「いくぞ」
の回答に
「どうぞ!」
と書きたかった。。。

259:名無しさん@ピンキー
06/11/28 06:42:30 1dF/3OZs
保守

260:名無しさん@ピンキー
06/11/30 02:16:55 /NRNILW+


261:名無しさん@ピンキー
06/12/03 04:15:44 OOp3PtXw
>>258
いやいやえろかったですよ、下船許可とか自室の掃除の描写が
リアルで情景浮かべられましたよ

わしも続き書こうと思ってるんですが、やはしもらえるレス少ないと
書く気面倒でおこらんですね。別スレの職人さんの読んで満足しちまう

262:269
06/12/03 19:36:23 +68NZBZw
みなさん、こんにちは。

今更ですがアスラン誕生日もの。エロ成分かなり少なめシモネタギャグ。
趣味の合わない方はスルーよろ。

投下

263:269
06/12/03 19:37:22 +68NZBZw
10月29日はアスラン・ザラの誕生日だ。

オーブ軍の宿舎で寝起きするメイリンはこの日のために1ヶ月も前から休暇願いを出しており、
さらに2ヶ月も前からエステとスポーツジムの集中トレーニングメニューを組んで
決戦の日に備えていた。
初めて迎えるアスランの誕生日を、最高の記念日にしたい。
メイリンはそう考えていたのだ。
アスランがミネルバにいた頃からこっそり憧れていた。
あのザフト基地からの脱走の時、
この人のためならば死んでもかまわない、とさえ思った。
シンやレイの激しい追撃の時でさえ
アスランはメイリンの身を案じ、AAに救助されてからも何かと気にかけてくれ
ザフトの脱走兵であるメイリンがオーブで何不自由無く暮らせるように
アスハ代表に掛け合ってくれた。
シンやルナマリアもオーブに一時身を寄せていたが
プラントと地球連邦やオーブが停戦和平条約が締結されたのを見届けた後
二人はプラントに帰っていったのに、メイリンはオーブに残ることを選んだのだ。
メイリンはただ、アスランの側にいたい、
アスランの側で、アスランの役に立ちたいとその旨のうちをこっそりと
姉のルナマリアにだけは打ち明けていた。

264:269
06/12/03 19:37:55 +68NZBZw

「馬鹿な娘ね・・・いくらあんたが頑張ったって、
アスランさんはもう心に決めた女性がいるじゃないの。」
ルナマリアは痛々しげに妹の顔を見つめる。
「ね、悪いことは言わないからわたしたちと一緒にプラントに帰ろう?
パパやママだってあんたが帰ってくるの、すごく楽しみにしているのよ?」
「ううん、わたし帰らない。パパたちにはごめんなさいって伝えて。
こっちでの生活が落ち着けばたまにはプラントに行けるだろうし
それにシンがお姉ちゃんと結婚すれば新しく息子が出来る訳だし、パパやママだって寂しくないでしょ?」
「ば・・っ馬鹿メイリン、それとコレとは話が違うわよ。」
「とにかく、お姉ちゃんが何と言っても、わたしはオーブに残るって決めたの。
心配しないで。わたしだってもう子供じゃないんだから。」
「本当にあんたって娘は・・・言い出したら聞かないんだから。」



265:269
06/12/03 19:38:27 +68NZBZw

メイリンには奥の手があった。
得意なコンピューター技術と知識をフルに働かせ
アスランのプロフィールは勿論、趣味嗜好特技性格過去の賞罰からいままでアスランが作ったハロの数まで
ありとあらゆるデーターを駆使して
今現在アスランが最も興味のあるものを誕生日プレゼントに選択したのだ。
「これなら・・アスランさんもきっと大喜びで・・・うふふふ。
頑張るのよ、メイリン。これがきっと一生を決める人生のターニングポイントとも言うべき日なの。
エステで無駄毛の処理も完璧にしたし、とっておきのLUSHの石鹸で全身磨いたし、
10月29日、アスランさんの誕生日でもあり
わたしたちの最初の記念日・・・きゃっ!恥ずかしい!」

アスハ代表は昨日からDSSDの施設の視察に出かけており
多分、今日は戻ってこないはずだ。
アスランの親友のキラ・ヤマトと元婚約者のラクスさまは
プラント評議会の来期の軍事予算会議の真っ最中だろう。
邪魔者はいない。
こんなチャンスは二度と訪れないであろうということは
メイリンの女のカンが告げていた。
メイリンは大きな紙袋を大事そうに胸に抱きしめると
急ぎ足でアスランのいるモビルスーツ格納庫へ向かった。


266:269
06/12/03 19:39:00 +68NZBZw
「・・・最近ジャスティスの燃費が悪い気がするが
やはりどこからか放射能が漏れているのか・・・?ま、いいか。
それよりももう少しビーム系の出力を上げたいところだな。
ランダムにCPUを組み替えてみるか。
5秒ごとにイルミネーションが変わるビームサーベルとか。
うはwwwwwテラオモシロスwwwwwwwwwww」
アスランは慣れた手つきでノートパソコンのキーを叩き、
モニターに映し出された色とりどりのグラフは
打ち込まれる数値によって伸びたり縮んだりしていた。
ひょい、とアスランの背後からメイリンが画面を覗き込み
首を傾げながらアスランに質問した。
「アスランさん、いまの何語ですか?
て・・てらおも・・す・・ってどういう意味ですか?」
メイリンの問いかけにアスランは軽く首を振り、ノートパソコンの電源を無言で落とす。
側に人がいると気が散って作業が出来ないのだ。
しかもVIPとPinkの三窓で作業していたとなるとなおさらだ。
「ただの独り言だ。気にしないでくれ。それよりもメイリン、どうしたんだ?
ルナマリアとプラントに帰ったんじゃなかったのか?」

267:269
06/12/03 19:39:32 +68NZBZw
アスランはほとんど腕にしがみ付きそうな勢いのメイリンから
さりげなく身を離し、苦笑しながら立ち上がる。
「・・・いじわるですね。今日はアスランさんの誕生日じゃないですか。
好きな人の誕生日をお祝いしたいっていうの・・・変ですか?」
「いや、その・・きみの気持ちは嬉しいけれど
おれは・・・応えられないと何度も・・」
「言わないで!」
悲痛な声で叫びながらメイリンがアスランの胸に飛び込んできた。
昼メロのDVDを研究し尽くしたメイリンの絶妙なタイミングに
アスランは避けることも出来ず、思わず抱きとめてしまった。
女の扱いはMSの操縦より難しい。
こんなときディアッカやフラガ少佐ならば上手くいなせるのだろうが
アスランにそれを求めるのは
マリュー・ラミアス艦長がAカップになるくらい不可能なことだ。
「メ・・メイリン・・・困ったな・・・」
アスランはぽりぽりと頭を掻く。
命の恩人を無下に突き放すのはさすがに紳士として許されざる行為と
わかっているだけに、中途半端な態度をとってしまうアスランなのだ。
「わたし、ずっとアスランさんが好きだったんです。絶対に・・・
絶対に諦めるなんて出来ないの!」
改めて自分の気持ちを口にしたメイリンは、すっかり一人で盛り上がっている。
「わたし、アスランさんにお誕生日プレゼント用意したんです。」
照れた笑みを浮かべながら上目遣いにアスランの顔を見上げたメイリンは
いそいそと手にしていた紙袋を開き中のものを取り出した。
「アスランさん、ちょっと後ろ向いていてもらえますか?」
別にプレゼントを貰うくらい、いいよな?と、心の中で言い訳しつつ
アスランは黙って後ろを向いた。

268:269
06/12/03 19:40:05 +68NZBZw

「はーい、いいですよー」
メイリンの声がしてアスランは目を開け振り返った。
「アスランさん、お誕生日おめでとうございまーす!」
「うわあああああああっ!!」
そこには大方の予想通り、ピンクのリボンを裸体にぐるぐる巻きにしたメイリンが
ヴィーナスのように神々しい微笑みを浮かべアスランの眼前に立ち
サービスのつもりか悩ましいインリンポーズをとりながら腰をくねらせていた。
とろとろに柔らかでそれでいてマシュマロのように弾力を感じさせる
小振りながらも将来性を感じさせる二つの乳房、
まだ幼さの残る曖昧な腰のくびれ、張り出した腰骨から流れるように続く魅惑の太腿、
ぺろりと覗く赤い蓼の実の唇などなど、
幼さの残るメイリンの精一杯の背伸びした大人ッぷりに普通の男ならば
胸と股間が熱くなること間違いナシだ。
「アスランさん、ピンクリボンが好きだって聞いたから・・どうですか?」
可愛らしい妹キャラのメイリンが妖艶な女の色気を前面に押しだすこのアンバランスさがたまらない。
そこに痺れる憧れるうぅぅぅ!
だが、それがアスランに通じるかどうかは全く別の話だ。
「どうって・・・きみ、こんな事をして、おれが喜ぶとでも思っているのか!?」
喜ばれこそすれいきなり怒鳴りつけられて、メイリンは目を白黒させて後ずさった。
「えエッ!!?違うんですか!?」

269:269
06/12/03 19:40:38 +68NZBZw
「違うも何も・・・そりゃあおれも男だから裸リボンが好きか嫌いかと聞かれれば大好き・・
・・いや、問題はそこじゃあない!一番大事なのは毛だ!」

衝撃の告白。

「アスランさん、やっぱりキーポイントは毛なの!?」
メイリンはひどく驚く反面、妙に納得してしまったのはいかがなものか。
しかしアスランはそんなメイリンの反応には全く触れず、
今まで秘めていた熱い胸のうちを咆哮と供にぶちまけていた。
「チラリズムで見える下の毛は男の夢、男のロマン!
ピンクのリボンの隙間から産毛と見紛う黄金に輝く細くたなびく絹糸のような下の毛、というのが
おれにとって絶対無二の存在!
それなのにきみは・・・金髪ではない上に剃り落としてしまっている!
きみはおれの聖域を踏みにじるつもりなのか!?」
「ちょっ・・ちょっと待ってください!
それってつまり、金髪なら誰でもいいって事ですか!?レイとかでも!?」
アスランの台詞にメイリンは鋭い突っ込みを入れたが
間髪いれずにアスランはメイリンを怒鳴りつけた。
「馬鹿にするな!」
びくっ!と首をすくめ、思わず涙目になるメイリン。
「ヒッ・・ご・・ごめんなさ・・!」
「レイには棒も玉も付いているじゃないか!
おれが心を惹かれるのはカガリの穢れの無い、一本の縦スジだけだ!!」
きっぱりと言い切るアスランの背後に突然じゃかじゃん!とVestigeのBGMが響き渡り、
アスランは驚愕して天空を仰ぎ見た。
「な・・・なにぃ!?」(@車田風)

270:269
06/12/03 19:41:09 +68NZBZw
はるか上空から眩いほどの七色の光を背負い
史上最強にして無敵のMS、ストライク・フリーダムが降臨したのだ。
コクピットが開き、中から見慣れた顔が続けざまに現れた。
「いい加減にしろこの変態!コーディネーターでも馬鹿は馬鹿だ!」
「やめてよね、アスランにカガリのスジが拝めるはず無いじゃない。」
「アスランが信じるモノはスジですか?」

「アスハ代表・・!それにラクス様!」
メイリンが驚いて叫び声をあげた。
まさか、なんでこの人たちがこの場に!?
不幸なことにメイリンは運命組なため、まだSEED界のお家芸「超☆展☆開」を理解するには
場数と経験地が少なかった。更にラクスとキラが揃えば言わずもがな。
「アスランったら、ぼくらがちょっと目を離した隙にメイリンちゃんを唆して
カガリの代わりをさせようとしているの?
ふうん、アスランってばいつの間にそんな『計算アスちゃん』になっちゃったの?」
キラの言葉は穏やかだったが目は笑っていない。
紫色のキラの瞳がきらりと光ったのをアスランは見逃さなかった。
「キラ・・!」
「それ以前に、せっかくのメイリンさんの初心な乙女心を無駄にするなんて
赤服の風上にも置けませんわね。」
顎にひとさし指を当て、あらあら困りましたわ、と言う風にラクスは小首を傾げたが
勿論その目は笑っていない。

271:269
06/12/03 19:41:42 +68NZBZw
「アスランはもう赤じゃないってば」
カガリはおいおい、と手を振りながらキラとラクスに反論する。
「アスランはいまや立派なオーブ軍人だぞ?な、アスラン!」
カガリはアスランに向かってにっこりと笑った。
凍てつく寒さに一筋の温もり。
アスランは改めてカガリの存在の大きさに気が付いた。
「カガリ!きみだけだ、おれを信じてくれるのは!」
「アスラン、それキャラ違うよ?いつからお笑い担当になったの?」
「わたくしはてっきりエロ担当かと思っていましたわ」
容赦のないキラとラクスの追撃にメイリンは胸に熱いものが込み上げるのを感じた。
ザフトの誇り、ヤキンの英雄が地球ではこんなイジラレキャラだなんて!
「アスランさん・・・ミネルバに・・あ、もうミネルバは無いか。
いっそのことプラントに戻りませんか?そのほうが絶対今よりイイと思います!」
メイリンの同情とも哀れみとも付かない眼差しに
アスランは全身の力が抜けていくのを感じた。
あれほど尊敬と憧れに輝いていたメイリンの変化はアスランの心を激しく揺り動かす。
「メイリン・・・」
思わず頷きそうになったアスランの心臓に間髪いれずにラクスの太い矢が突き立てられる。
「あら、アスランはプラントに戻りますの?
いまやザフトはわたくしが法律、わたくしが神ですけれど
アスランがザフトに戻りたいと仰るならば喜んで議長権限で
特務隊隊長の地位を用意させますわ。
ただし、今度ザフトを脱走したらその場でイチモツを切り落としますから
そのつもりで。」

272:269
06/12/03 19:42:13 +68NZBZw
ラクスの放った矢は絶対零度で出来ているらしく
アスランはその場で気を失う寸前までのダメージを受けたのだが
それに気が付いたのはメイリンだけで
カガリに至っては涙を零しながら腹を抱えてゲラゲラ笑い続けている。
「へぇ~ラクスって最近冗談も言えるようになったんだな。
でも歌姫がシモネタを使うのは反則じゃないか?」
カガリが涙を拭き拭きラクスの背中を平手でぱしぱしと叩く。
「うふふふふふふ、痛いですわ、カガリさん。」
「はははは、カガリ、ラクスは見かけによらず結構お茶目なんだよ。」
楽しげに笑いあうカガリ、ラクス、キラの三人を横目に
アスランとメイリンは真っ白に燃え尽きながらただ呆然と立ち尽くしていた。

この後、ピンクリボンのメイリンはキラとラクスに喰われてしまうのだが、
それはまた別のお話・・・

・・・・おわり・・・・


273:269
06/12/03 19:42:44 +68NZBZw
以上です。どうもありがとうございました。

さようなら。

274:名無しさん@ピンキー
06/12/04 01:03:10 DldmEz23
269!269!キター!!リボンネタ!!

275:名無しさん@ピンキー
06/12/04 03:05:41 j291qiMx
こうやって時折神降臨があるから、
このスレ覗くのやめられないw
イジラレキャラ、アスラン万歳!
そして、ラクスの言うことを冗談だと
思ってるカガリたんに完敗w

276:名無しさん@ピンキー
06/12/04 13:27:48 5qooicd/
269氏GJです!!

変態凸の奇特な言動に腹が捩れるほど笑わせてもらいました!

277:名無しさん@ピンキー
06/12/04 23:52:24 DyPS/7x2
269氏
乙です!!
覗いてヨカッタ~!!

278:名無しさん@ピンキー
06/12/05 02:14:14 +J9kVKqP
>>269
相変わらずのカガリ厨っぷりがキモイ

279:名無しさん@ピンキー
06/12/05 02:29:27 6ruJZqvg
>>262
超GJ!!!

久々によい笑いを頂きました
アスランいじりは楽しいですね

遊戯属性ゆえ超☆展☆開が異様につぼった

280:名無しさん@ピンキー
06/12/07 00:56:17 2vSr2PJ+

アスランvipperかよw

281:スターセイバー
06/12/09 23:29:17 jfwvZsss
が、ガンダムでえっちなのはいけないと思います!!

282:名無しさん@ピンキー
06/12/10 18:41:48 zcRQsaeb
538 名前:通常の名無しさんの3倍[sage] 投稿日:2006/12/09(土) 23:39:09 ID:???
 純文調の二次とか嫌だろ

「シン・アスカ、コヤスプレンダア、一寸行って参ります。」
 そう言い置ひて私はカタパルトを出ました。
 碧濃き青森湾の地上で
 私は故里の海べりにたち込めて居た朝霧のやうなものを見たように思ひました。
 はつとしてまなこをば凝らしましたものの、其れは白ひ白ひ硝煙なのでございました。
 私にはかへってどこか遠い絵空事のやうにも思われたのです。
 チエストフライヤアとレツグフライヤアが鷹匠の声を聞きつけた従順な鷹のやふに
 軽々と風に乗って参りました。
 私は鷹匠の吹く呼子の笛の替はりにパネルを黙々と弾きました。
 幾度も訓練を積んだ末に真新しい手袋が滑るのか、少々手元の狂ふ心地がして
 私はちつと舌を打ちました。
 しまつたな、唾でもかけておけば良かったと思ひながらもやうやう仕事を終え、
 私は目の前まで遣って来ようとするチエストフライヤアとレツグフライヤアに
 あらためて目を注ぎました。
 どうした事でせう。
 嗚呼、あれは油の匂ひばかりする機械じゃあないぞ。私は思ひました。
 嗚呼、女の子です。小うさぎのやうな柔らかい女の子です。
 私がよくよく見やうと目を凝らしましたらば、嗚呼、確かに呼ぶのです。
 お兄さん、お兄さんと鈴の音のようにマユが呼びます。
 燃える林です。あの恐ろしい日の硝煙臭い赤い林の道です。
 赤いマユが走って参ります。
 嗚呼、違います、紅葉の丘だ。沈む夕日が彼女の頬のうぶ毛を美しく光らせているのだ。
 さうして赤く見えるのだ。お兄さん、お兄さん、とマユはころころ笑います。
 マユ、マユ、私はここだと呼びかけやうとしたところが私は我に帰りました。
 誰だかが強奪したと言ふセカンドシリイズの姿が
 嘘のやうにはつきりと目のまえにございました。
「又、戦争がしたいのか。あんたたちは。」


 毎回合体で精一杯だよこれ。

バロスwwwwww

283:名無しさん@ピンキー
06/12/11 19:40:17 c45vYzt/
>>269
乙!
>「アスランが信じるモノはスジですか?」
ワロスwwwwwww

284:名無しさん@ピンキー
06/12/11 22:05:45 NpEqEgu0
>>283
今気がついたwwwwwwwwwGJ!

285:名無しさん@ピンキー
06/12/12 20:06:02 J+69TiPS
アヌメの主題歌を、SSに入れたいんですが
「ピンポン、こんにちはカス○ックです」になりますか

286:名無しさん@ピンキー
06/12/12 20:07:34 J+69TiPS
スマソ、誤爆

287:名無しさん@ピンキー
06/12/13 01:57:08 BS3mxaMO
カス○ックが気になるじゃねーかwww

288:名無しさん@ピンキー
06/12/13 06:39:26 GrrA0HWn
キララクで26レスですが、エロは20、21のみだけです。
考察スレでラクスクローン説やってたので、ぱくらせて頂きました。その他厨設定は
色々なアヌメの設定ぱくりまくったのですが、詰め込みすぎで
わけ分からなくなりました。オリジナル登場人物有り。
あと多数サイト参考にさせて頂きました。

289:キララク 1/26
06/12/13 06:41:00 GrrA0HWn
パタ、パタ
健康サンダルの静かな足音が吹き抜けの、シャフト下層に響く。
通路に並ぶ試験管の数々。
無頭児、巨頭児、腰の部分で繋がった双生児のホルマリン漬けの大小の
試験管が並ぶ。彼らの沈黙に息苦しさを覚える閉塞感。
不老不死―アンチエイジング・ラボラトリー
ここはメンデル研究センター、本日までのモルモット達の残骸、
研究用標本保管庫である。
甲殻類・軟体類の標本。巨大ないかのような生物が翼をはためかせ、
真下を横切る白衣に健康サンダルというラフな格好の茶髪の青年に
目をぎょろりと向ける。
どうやら生きているようである。
巨大な吹きぬきに装飾のように吊り下げられたホルマリン漬けの試験管が
並ぶ通路を抜けると、J・HIBIKIとネームプレートの挿された研究室の
一角にあたる。
左列試験管の列は、ガラスが砕け落ち、ケーブルがむき出しになった研究列。
清掃の手が足りないのか、試験台にうっすらと埃を被る銀のプレートには
「G・デュランダル」の文字が光る。
デュランダル・シリーズの名残、こちらは胎児程度の大きさの試験管が並び、
上層には脊髄だけ、脳幹のみ、臓器が小さな容器に収められている。
右列に並ぶ培養槽ラインは、成人がすっぽり入れそうな大きな容器がならび、
こちらは幾分綺麗に手入れされているが、培養液も満たされておらず
中は空である。

「ヒビキ・マキシマム・シリーズ」
こちらのラインはまだ生きているようで、時折紅いランプが灯り
生命維持装置の無事を主張する
シャフト中心部、エレベータホールへ向かうそのライン末端に、
ポコポコと培養液の水泡音を立て、3歳児ほどに育った幼児がたゆたう。
培養槽の大きさ、ケーブルをまとめるシールの古び具合から、
本来なら既に成人までこの槽で成長する予定だったのが、
どのような問題からか、成長が止まっているようである。
ガラス管に手をすり、軽く小突きながら、横切ろうとすると、
幼児の重たそうな瞼がうっすらと細く開き、紅い瞳がちらりと、
あきれたようにわき見するようであった。
「また、僕を責めるような目で。
病状の進行具合が予想以上に早くて、ストック分使い切っちゃったんだ。
今夜の分がない。君はわかってるだろ。
彼女には言っちゃだめだよ。これしか方法がないんだ。
ラクスの生命維持装置監視、お願いね」
そして禁じられた聖域、シャフト最下層へと堕ちるエレベータ用、
白磁の扉の脇に手を翳す。
1年前、MSのコンソールを高速で叩き、大戦を終戦に導いた青年の手と
瞳に薄暗い光がスクロール反射する。
認証確認が終わり、紫の瞳が標本たちの漂う宙を映し、エレベーターに
乗り込むと扉が音もなく閉じられていく。

290:キララク 2/26
06/12/13 06:42:44 GrrA0HWn
C.E.75
ラグランジュ・ポイントL4宙域―宇宙開発創始の時より宗主国、
各連合の支配下にあった宙域ではあるが、「ユニウス条約」締結以降、
プラントの影響を受け、独立の気運が立ち込める。
それに伴い、帳簿に残らない不正な武器輸出入も増大、連合、プラント、
オーブとも、水際での阻止を目指し、大規模な哨戒網をはる。
しかしうねる地雷鎖をも易々と潜るかのように進行するかのように
キラリと反射光が一筋。
かつて『禁断の聖域』といわれたコロニーを目前にして、突如輸送船が現れる。ミラージュ・コロイドにて偽装していたのであろう。
あたかも定期便かのような手際のよさで、コロニーのハッチが開き、
港に国籍不明船が入港していく。

コロニー『メンデル』
C.E.30年前期と比較的初期に建設されたこのコロニーは、世界中より
優れた研究者が集結し、遺伝子工学、新薬開発のメッカと呼ばれた。
C.E.68年突如襲ったバイオハザードにより噴出した原因不明の赤色、
緑色の多量のヘドロはガンマ線の大量放射により除去、
コロニー空気も消毒済みである。学研都市の中央に円座する白い巨塔は、
未だその輝きを鈍らせず、高く聳える。
コロニー天井を支えるメインシャフトは、厳重なゲートをくぐり内部へと
踏み込むと、巨大な高度遺伝生殖医療研究所の研究センター
であったことがわかる。
研究資金、コロニー維持費も底を付き、コーディネイター出産を
一大産業としていたG.A.R.M.R&D社
(Genetic Advanced Reproductive Medical Research Development)は倒産、
メンデルは以後無人廃棄コロニーへと化したとは表向きであった。

巡礼者のように半無重力のタラップから静かに降り立つ人々。
人々、といってよいのだろうか。
疲れきった表情の介添人の手を借り、よろりと足を引きずり、
あるいは漂いかける車椅子に座ろうとする者達は、
みな頭からすっぽりと白いシーツを被る。
常人なら夢魔に襲われ、おぞましさに目をそむけてしまうだろう、
異形の者たちの一団であった。

291:キララク 3/26
06/12/13 06:43:47 GrrA0HWn
「オーライ、オーライッ、ストーップ!降ろすぞ!」
象のような分厚い皮膚に覆われた巨体を、コンテナから吊り降ろす。
ふわふわと浮きながら踏み出そうとするその太い足は硬く、大きな爪が生える。
しかしその目は、顔は確かに人である。
赤い鶏冠を頭に生やし、スーツを着込んだ者が、無事旅を終えた安堵の
喜びを露に雄叫びを発する。
「別に恥ずかしがることはありません。
ここでは、普通ですよ。さあ、そんなシーツなど脱いで。
外は気持ちがいいですよ」
数人の白衣を着たスタッフ達が、尻から生える太い尻尾にぐるぐると
巻かれたシーツを解くのを手伝う光景が見られる。
「皆さん、ご無事でご到着、お待ちしてました。いらっしゃい。
お帰りなさい、故郷メンデルへ」
白衣の前ボタンを締めることができなかったのだろう、風船を
膨らませたような腹に、はちきれそうなワイシャツのボタン、
首には蝶ネクタイ、チョビヒゲにレンズの分厚い丸メガネをかけた
気のよさそうな中年の男と、同じくビン底メガネをかけた、
そばかすだらけのお下げの女学生が、タラップに立ち、迎えいれる。
「皆さん、本当に運がよろしい!
明日の午後は、中央広場でラクスさまが小コンサートをなさるんですよ!
よかったら、外に出て楽しんでください。
ここは本国のように、見つかれば檻に入れられて、
衛生局で即射殺なんてことはありません。
お部屋も用意しております、さあご案内いたします。
明日はドクター・ヤマトの回診がありますよ!もう安心してください」

292:キララク 4/26
06/12/13 06:44:34 GrrA0HWn
―お還りなさい、黄昏の子供たち。お還りなさい、
生誕の時より七苦を定められ迷う魂たち、安息の地へ―
「ヴバーッ、パオーン!」
地上へと続く通路の幅を占領するかのようにのしのしと歩く象が、
鼻を高く跳ね上げる。側には巨象を恐れる様子もなく寄り添い、
灰色の腹をさする品のよさそうな初老の女性。
「まああなたったら、そんなに楽しそうにされるのは何年ぶりのことかしら」
「パオンパオン」と小さく歌うように鳴く。
「まぁ、ラクス様の歌声が?わたしにはさっぱり聞こえませんが」
「本当だ。なんかやさしい歌声が聴こえる……ラクスさま?」
紅い髪のお下げのフラン・バーシコ研修生が、カルテを片手に首を傾げる。
「いえ、ラクスさまはお休みです。―それは」
―それは。それはこのメンデルの守護女神、
オリジナル・ラクス、ティファレト様の歌声―


遺伝子病―キメラ症。
遺伝的に異なる細胞系列を複数有する個体。古くギリシャ神話に出てくる、
ライオンの頭とヤギの体と竜の尾をもち、口からは火を吹くという
獣の名である。
ナチュラルよりも優れていると豪語するプラント上層部が
ひた隠しする異形の存在の患者達。

古くはキメラ遺伝子を組み込み、形態形成異常を伴った
常染色体劣性遺伝病を克服したキメラマウスがコーディネイター誕生の発端と
言われている。
しかしα-ジストログリカンを強化し、本来なら正常ではない活性を持つ
タンパク質生成を持続させることにより、特定糖蛋白質をさらに強化。
コーディネイターがナチュラルなら火傷、皮膚呼吸も出来ず死亡するような
熱傷を帯びても、平然としているのはこの強化遺伝子があるからである。

しかし遺伝子操作による恩恵は、福音ばかりではなかった。
獣化因子による暴走。爬虫類時代の脳への帰還、俗に言う
『ポール・マクリーンの脳の三層構造説』、先祖返り現象である。

293:キララク 5/26
06/12/13 06:45:09 GrrA0HWn
※うんちく
大脳皮質は6層構造になっており、古皮質(爬虫類脳)(reptilian brain)
旧皮質(旧哺乳類脳)(paleomammalian brain)、新皮質(新哺乳類脳)
(neomam-malian brain)の順番で下から重なり合う。
旧皮質と古皮質をまとめて大脳辺縁系と呼ぶ。

古皮質(爬虫類脳=脳幹)(reptilian brain)
進化の時間的過程において最も古い年代に発生した脳器官であり、
自律神経系の中枢である脳幹と大脳基底核より成り立つ。
自己保全の目的の為に機能する脳の構造部位であり、呼吸や血圧調整などの
基本的な生命活動維持を調整する生理的欲求生理機能を担う。
フロイト・モデルでは動物的本能を司るエス(イド)に相当する。

コーディネイターの身体的能力を高めるため、この未知の分野を特化し、
情報を詰め込むよう遺伝子を改良したため、誤ってはるか古い魚、
両生類、爬虫類の記憶を呼び起こし、獣化現象をヒトの体に
もたらしたのである。

294:キララク 6/26
06/12/13 06:46:06 GrrA0HWn
ラクス・クライン前プラント最高評議会議長。
第二次C.E.大戦、メサイア攻防後の混乱期、連合・オーブ・
プラントを和平協定へと平和の道を示した功労者である。
議長の座についたのはわずか数ヶ月のことであった。
無理がたたったのか、議会演説後突如倒れ、その後、彼女の消息は
ぷつりと絶たれ、1年が経とうとしていた。

シャフト上層、特別病室。
病院特有の白い天井、壁、床はすべてコテージ風の木目調に改装されている。
キャッキャッという乳児の楽しげな笑い声が、病室から漏れる。
薄いピンクのネグリジェを着たラクスが、薄い金髪の産毛の生えた赤子を
抱き、温かな陽光の射す窓辺で身体を揺らす。
長くふわふわと豊かであったピンクの髪はぷつりと短く耳元まで
切られており、白く細い腕は痩せこけ、歌姫と呼ばれた頃の
人形のような美しさは見る影もない。


―静かなこの○に貴方を待ってるの
あのとき忘れた微笑みを取りに来て
あれから少しだけ時○が過ぎて
想い出が優しくなったね
星の降る場所で
貴方が○っていることを
いつも願ってた
今遠くても ま○会えるよね―

295:キララク 7/26
06/12/13 06:46:57 GrrA0HWn
宇宙港からバスで運ばれてきた異形の者たちの列が蟻のように
数列に別れ、それぞれのコテージの棟に吸い込まれていく。
ここメンデルは町そのものが病棟なのである。
「ぁだっ、ろーっ!!」
ラクスの胸に抱かれた赤子が、体を捻り手を伸ばす。
半開きのままであった扉から入ってきた白衣の青年が、脇にかかえた
端末をテーブルに置くのを、気配で感じたのだろう。
窓辺の痩せた青白い顔に、頬をほのかに薄紅く蒸気させた患者に近寄り、
折れそうに細い腕から赤子を受け取る。
赤子の背中をとんとんと慣れた手つきであやしながら、ラクスの手を
支えようとするが、ピアノの鍵盤に見立て、窓を軽やかに叩きはじめる。
「ラクス、寝てなきゃ」
「今日はとても気分がいいんですの。キラもおつかれさま。
スタッフの皆さんも大変でしたでしょうね。
今日の便は沢山の方がいらっしゃったんですもの。
もうお荷物解かれておちついたかしら。
明日のコンサート、成功するといいんですけど。
皆さん、来ていただけるかしら。寝ていられませんわ。」
「みんな楽しみにしてるよ。
ミルトンさんなんか、もうはり切っちゃって。
ネクタイを新調したそうだよ」
まあっと腕で両手を祈るかのように組む。
プラント市民を魅了した愛らしさは、失われていない。
事情を知らぬものであれば、ただ少し痩せたとしか思えないだろう。
「だから、明日に備えて今日は寝て」
「そうも言ってられませんの。キラ、レイが、さっき立ったの」
「え?そうなの?」
「はい。レイ、お父さまに見せてあげて」
キラが乳児を、ラクスの病院用ベッドに降ろすと、ごろりと
うつ伏せ寝の状態になるが、ふるふると手足が震えているようである。
「んーーーっ!だぁっ!」
ラクスの白い手を支えに、会心の雄叫びと同時に、得意げに
胸を張りながら赤子が小さな二本の足で立つ。
と、同時にとすんと尻餅をつく。
「ほらっね」
「え……今の立ったって言うの?」
「キラぁ。ちゃんと見てました?ね、レイはなんでも出来るんですよ」
哺乳瓶を咥えさせると、チュッチュと勢い良く飲んでいく。
「レイが生まれてきてから、毎日が驚きの連続ですわ」
遠く先を見据えるかのような深海色の瞳が閉じられ、ベッドへと腰掛けていく。
キラがレイを抱き上げ、側のベビーベッドへと寝かしつける。
注射針から数適薬液を垂らし、空気を抜く。
「ラクス」
いつものようにラクスが右手で短くなった髪をかき上げ、くるりと
うなじを見せる。
パッチをめくりドレーンパイプ口から、薬液を注入していく。

296:キララク 8/26
06/12/13 06:50:24 GrrA0HWn
「このお薬……」
ぎりっ。
表情を滅多に露にしないラクスが、奥歯をかみ締めたかのようである。
ドレーンが設置された頚椎には、注射の痛みは全くない。
こんなに胸がずきずきする想いを覚えるとは、いつ想像したであろう。
「このお薬、入手がとても大変なのでしょう。
精製作業も他のスタッフさんが数人がかりでされて。
その人数、カノン開発研究へ回してください。
わたくしはもうお薬はいりません。
わたくし一人を救うことよりも。多くの人を救うことを優先してください」

この異常によく効く薬。まるで悪くなった臓器を切り取り、
代わりにクローン体から取り上げ、移植されたような新鮮な精力が沸く。
ラクス自身のためにだけにつくられた薬。

「あの力は―いつか必要になります。
また人は過ちを繰り返し、憎しみあい、哀しみの連鎖へ陥るでしょう。
この大きな力。使わなければいいのですが。必要です」
注射器を片付け、ラクスを寝かせながら、キラが答える。
「今載せてるカノンAIは、そんなに簡単に壊れないよ。
情報処理負荷能力も今のところ問題ないしね。
僕達がやきもきしても始まらないよ、
地上の事は地上の人達にまかせないと。カガリもがんばっているし。」
「そうですね。信頼しないと」
―でもまた再び業火に焼かれる時代がくるでしょう―
皮肉なことにデュランラル前議長、パトリック・ザラ
前プラント最高評議会議長が辿った「神の審判―リヴァイアサン」思想。
人類最大の抑止力を創作し、争いになる種を芽生えから摘む。
神が打ち破られるまでの間のつかの間の平和を。偽りの神であっても。
これが、ラクスの今のかすかな希望である。

297:キララク 9/26
06/12/13 06:51:06 GrrA0HWn
キラ。わたくしは、今を生きたい。今あなたやレイ、
スタッフさん達に囲まれている今が幸せ。
まだ、下の培養槽で寝ているマクシミリアンも。
数十年後になれば、この病気が解明され人類の手で克服されているとしても、
明日には生きていないことがわかっていても、この病魔と一緒に、
この瞬間を生きていきたい」
「ラクス。不吉なこと言わないで、君はすぐに元気になる。
メンデルの薬はよく効いているよ。
この調子なら、君はずっと元気に生きていける。
僕もレイもあの子もずっと一緒にね。でも彼は外に出る気がない」
「あの子は。もうすぐ、生まれてきそうな気がするの。今夜にも」
「それはちょっと……製作されたの僕と同じぐらい古いのに、
ずっとあの様子なのに?今夜ってことはないよ」
「まあ。キラお父さまったら、まるであの子が生まれてくるのを
そんな面倒そうに。わかってませんわね。ね、レイ」
電動ベッドの横に置かれたベビーベッドを揺らす。
このたわいない一秒一秒が、彼らにとっての最大の幸福であった。

298:キララク 10/26
06/12/13 06:51:40 GrrA0HWn
今夜もどうやら研究室に缶詰の予定であろう、ズボンから
腹の肉をはみ出させたポール・スミス博士が顕微鏡を覗き、助手のフランが、
カタカタと端末を叩く。
昼間はひしめき合うほどの研究者が出入りするこのシャフトではあるが、
多くのものが到着した新しい患者を回る臨床医師としての役目に
借り出されたようである。
「チューチュッ」
足元の小さなゲージに白いマウス。どうやら餌が足りないと
言っているようである。
机のひまわりの種を、ゲージに挿しながらも、画面から目を離さない。
注射針を突き刺しながらも、かたや別の実験用モルモットに情を
入れてしまい、つい自分のペットにしてしまう学生も多い。
彼女もその例外ではなかったのだろう。


おもむろに、スミスが語りかける。
「フランさん。コーディネイターの繁栄の発端、ご存知ですか」
教授に対してはなはだ失礼な態度ではあるが、手をやすめずに
面倒臭そうに返事をする。
「そりゃー知ってますよ。ジョージ・グレンの活躍に、
うらやましがったナチュラルがこぞって自分の子供の遺伝子改良して
生まれたのが、第一世ですよね」
はぁっと、深いため息をつくとチョビ髭がふわふわと揺れる。
「元々は、人類にこんな軋轢をもたらす技術じゃなかったんですがね。
クローン技術に、テロメラーゼT-ループの活性制御研究。
悪性腫瘍の進化戦略「テロメア・クライシス」、
遺伝子発現制御因子「ジーンセレクター」
癌や動脈硬化、早老病の解明、
病気の患者さん達を救うための研究だったんですがねぇ」

299:キララク 11/26
06/12/13 06:52:13 GrrA0HWn
医薬品業社、医学医薬会も、発症した病状に対して外的手術、
痛みを抑える、生存率を高めることに主眼がおかれていた。
遺伝子段階から病を克服する。これが、新しいM&C社主導の
遺伝子工学研究である。
そして宇宙コロニーの建設ラッシュ。

「私達の故郷、プラントのあるL5は安定度の高い宙域だったんですが、
有害紫外線が強くてね。
放射能汚染に強い強化人間が必要だったんですよ。
実のところ、健康なのにコーディネイト技術なんて怪しいものを
試そうだなんて、有力氏族の末端、たまたまできの悪い子息達が
一発逆転を狙って自分の受精卵に手を加えたのが発端です」
フランの手が止まり、ビン底めがねを指で上げる。
「それいくらなんでも酷いんじゃないですか?
確かにうちの親、ばかでしたけど、それはナチュラルだからで」
ちょび髭をひっぱりながら、またため息をつく。
「そのコーディネイターの優性、ってデータはどこから出てますか、
フランさん。この傲慢さの結果がさきの二度の大戦。
ナチュラルは自分たちより強化されたコーディネイターを生存を
脅かす天敵と必要以上に恐れ、コーディネイターは、優性遺伝子を
引き継いだ子孫繁栄の鉤となるナチュラルとコーディネイターの
ハーフに対して『戯れの子』と蔑む。
人類ってのは、とことんばかな種族ですよ」
「そうですかぁ?向こうが悪いと思いますけど、教授」
「だいたいね、コーディネイターの演算能力が本物だったとしたなら、
遺伝病の克服も可能だったかもしれません。
この数十年、戦争などにかまけていた罰ですよ。
まったく無駄に時間を過ごしてしまったものです」
「そんなうまく計算したように、物事はうまくいきませんって、教授」
存外達観したかのような、この学生の言動に、笑いがこみ上げる。

300:キララク 12/26
06/12/13 06:53:03 GrrA0HWn
正面巨大なモニターを兼ねたガラス向こう下、培養槽の合間から
手をふる白衣の青年。
「ヤマト博士、またあんな所で油売って。
次世代自立型有機コンピュータ、カノン研究チーム主任に、
ラクスさまの付き添い。なんか余裕しゃくしゃくですよね」
「まあ、ラクスさまの容態も落ち着いてることですし。」
「一時はどうなるかと、メンデルスタッフ一同青ざめるほど
容態ひどかったですもんね。
でも、この調子なららくちんで5年は持ちますね、
またプラントのために歌ってもらわないと。
明日の小コンサートなんて生ですよ!
わたし、メンデルに来てこんなぜいたくできるなんて
思いもしませんでしたよ」
プルプル。医局からの呼び出し音が鳴る。
「いけないっ忘れた、当直当番。
スミス博士、わたし一般病棟、見てきます。あとお願いします」
「はいはい、ミルトンさんによろしくね」
マウスのゲージをぶら下げ、ばたばたとお下げの助手が、
研究室を出て行くのと入れ替わりに、下の研究室から上がってきた
キラが、入ってくる。

301:キララク 13/26
06/12/13 06:53:39 GrrA0HWn
「スミス博士、『彼』の様子は?」
机にもたれ掛り、コーヒーをすすりながら教授に問う。
「あいかわらず。ラクスさまとは思念で会話しているようですが。
私達にはなんとも。人口胎盤の剥がれぐあいからしてそろそろなんですが、
そろそろがここ数年続いたものですから。
本人に生まれる気がないんですから、どうしようもない。
このままステンですかね」
肩をすくめる。マキシマム・シリーズ最期の作品である。
いや、作品として残されていた培養槽は十数体はあった。
しかし、大半はアポトーシス(自然自殺)をおこし、自然解体が
なされるわけもなく死体が培養槽に浮かんでいる状態であった。
出荷可能状態であった、数体はラクスがメンデルに到着してまもなく
出産ラッシュを引き起こし、各地の温かい養親に迎えられいった。
最期に残ったこの幼児は、演算上は、すでに成人しているはずが、
自ら成長を調整し、ラクス以外の者には端末での会話にも応じない。
しかし頭脳はマザー・コンピュータとリンクさせ、時折自律的に
何らかの演算を行っているようである。
「白衣が板についてきましたね、ドクター・ヤマト。
軍服より、パイロットスーツよりあなたに似合ってますよ、
なによりお父上の面影がある!天才、ヒビキ博士のね」
「僕は、僕を造った人を親となんて認めてませんよ、今でもね。
―お願いしていたユーレン・ヒビキの論文データファイル解読、
できました?」

302:キララク 14/26
06/12/13 06:54:11 GrrA0HWn
「ええ、あらかた。クライオニクス人体冷凍保存技術は完成しています。
昔、臨床実験も満足いくまでやりましたしね。
善良な市民の方々からはまた非難されるんでしょうが。
でもこんなもの一体何に?まさかラクスさまに?
ラクスさまはこの様子でしたら心配されずとも、うんと長生きされますよ」
「うん……そうだね。万一の事があったとしても、ラクスは
こんな技術使うのは反対だろうし。でも、とりあえず、ね」
ポール・スミス博士が、昔を懐かしむかのような目をしながら、
めがねを吹く。
「この非人道的な標本の数々、一般の人はどうしても嫌悪感を
覚えるものですが、あなたはすぐになじまれましたね」
「ええ、ここで生まれましたから。このホルマリン漬けの誰かの小脳も。
兄弟みたいなものだと、逆に親しみを覚えます。
でも、血はやっぱり苦手ですよ。この前の犬の出産だって」
「そういえば、立ち会われた後、貧血で倒れられたそうですね、
二度の大戦に参加され、撃墜王と呼ばれたあなたが」
ふっふっと、腹を揺らして笑う。
ビン底めがねの丸いレンズを低い鼻にかけなおす。
「うん。ラクスは平気で、母犬の世話をしていたけど。
情けないけど、MSパイロットは、案外人の死を直接見ないから。
怪我する時は、もう時既に遅しってことだし。
僕達コーディネイターは、次世代への踏み台でしかありません。
いわば失敗作ですね」
「ま、そういわずに。確かにナチュラルより寿命も短いし、
50歳まで生きられれば大往生です。
そのせいか、結果を急ぎたがる傾向にありますね。
先の大戦などまさにのらりくらりとかわすナチュラルに痺れを切らし、
そんな子供っぽさにつけこまれたんでしょうね」
「僕達なんかより、レイのほうが神の領域に近い。
―不老不死、『永遠の命』なんてものに挑むから!」
「まぁまぁ、大切なスポンサーを悪くいっちゃいけませんよ」
背伸びがてらにくるりと事務椅子をキラの方向へ向ける。

303:キララク 15/26
06/12/13 06:54:53 GrrA0HWn
「正直、あなたがラクスさまをお連れしてメンデルに来られた時は、
大変でしたよ」
「あなたが受入反対派の急先鋒でしたよね」
「そうでしたな。メンデルの子が復讐にきたと。
何代もの研究者が人生をかけて築き上げてきた研究成果を、
このシャフトごと壊されてしまうかと。
夜もおちおちと眠れませんでしたよ」
「ええ。僕もそのつもりできました。
でも、ラクスはこの研究所の薬がないと、もう立つことも出来ないから」
「ラクスさまは、お強い。わたしたちが予測した死期を越えて、
生きていらっしゃる。
あのお姿を拝見して、どれだけのものが救われているか。
病魔に冒されているものも、健康な私達もね。
廃棄されかけていた『レイ』が試験管から生まれてきたのも、
ラクスさまが語りかけてくださったおかげ」
「ええ。」
「ラクスさまは」
「髄液が効いて、ぐっすり眠っている。次のストックの用意をしなきゃ」
「その件ですが……やはり我々では無碍もなく断られてしまいまして……
強制的にカテーテルケーブルを挿入することも、マザーコンピュータが拒否。
ご気分を其処ねさせて主電源落とされてしまって、先ほども復旧活動を。
申し訳ない」
「そう……仕方ないね。また僕が直接お願いするしかないのかな」

304:キララク 16/26
06/12/13 06:55:27 GrrA0HWn
目前のモニターに、うっすらと浮かんでいくピンクの波打つ豊かな髪。
巨大な培養槽にケーブルが何本もうねり浮かぶ球体の試験管。
穏やかに笑みをたたえ閉じられた瞼が薄く開き、深海色の瞳が開いていく。
白い裸体をくねせ、くすくすとどこからか小さな笑い声が聞こえてゆく。
男であるなら、このモニターの淫乱な残像は目を釘付けにされるだろう。
だが、キラの瞳はモニター越し、段下の培養槽ラインへとゆっくり歩み寄る、
ベビーカーを押す短いピンクの頭髪の女性のほうへ集中する。

「ラクスッ!」
研究室から飛び出し、非常階段を飛び降りる。
培養槽ラインへと息を切らして走っていく。
青白い、痩せこけた頬に穏やかな笑顔が広がる。
「キラ、此処にいらっしゃったのですか」
「ラクスッ、寝てなきゃ」
「レイがね、教えてくれたの。弟が産まれるって。
さあ、いらっしゃい。お母さまのお胸に」
ラクスの細い手がガラス管に差し伸べされる。
シュウシュウと培養槽の人口胎盤へと繋がれていたケーブルから
白い煙が吹く。だらだらと、培養液が、容器から溢れ出していく。
ゼェゼェと息を切らし、腹を上下させながら駆けつけたスミスが
悲鳴を上げる。
「いけませんっ!培養液が!外気に触れると腐乱してしまいますっ!」
「大丈夫ですよ、博士」
―ガシュ!!―
培養槽の重い蓋が開いていく。
「ずっと待ってたのですよ、マクシミリアン、ずっと」
吹き抜けの墓場に、元気な―3歳児の産声が響きわたる。

305:キララク 17/26
06/12/13 06:56:07 GrrA0HWn
今日はイベント毎が多い。
大量の患者受け入れ、コールドスリープの試験、レイが立ち、
マグシミリが産まれた。
産湯など新生児の世話はすべてスタッフに任せてラクスを寝かせ、
さすがのキラも疲労を感じずにはいられない。
しかしこれは自分にしかやれない仕事である。

念のため採血用の太い注射器を片手に、シャフトの地下、
奈落の底のような深さへ続く最下層へとおりる。
エレベータを降りると、薄紅い予備電源が微かに灯り、水面に反射する。
そこはまるで穏やかな湖底のようであった。
培養液はまるで湖水のように澄んでおり、浅瀬を数歩歩けば、
数十メートルほどの深さに飲み込まれそうである。

浅瀬にかけられた細い橋を渡り、細く出っ張ったコンソール台に手をおく。
「ラクス……ラクス・ティファレト。出てきて」
キラの事務的な呼びかけに、数十本の管が連なり挿入された卵のような
球体のガラス試験管が浮かびあがる。
反射するガラス面の中にはピンク色の長い髪をたゆたわせた
、―16歳のアーク・エンジェルで出会った頃の少女、
しかしキラの知る彼女よりかなり巨乳なラクスが、宙を浮かんでいた。

カタカタとキーボードを叩くと、卵型の試験管の中の一本の管が、
少女の背中へと移動する。腰椎穿刺を試みる針が突如、パシッと弾かれる。

306:キララク 18/26
06/12/13 06:56:40 GrrA0HWn
バシュッバシュッバシュッ!
更に、少女の胸、額、頭部、下腹部に挿し込まれていた管全てが
弾かれていく。
するりと、卵色の試験管がスライドしていき、キラの佇む浅橋へと、
ピンクの髪を漂わせながら、イルカのように泳いでくる。
手術台のような浮き浅橋に、白い手がかけられると、
キラが脇に両手を入れ、コーディネイターの腕力で、いともたやすく
浅橋へと引き上げる。
冷たいようで、澄んだ培養液の湖は手をいれるとじわりと体温の温かさで
心地よい。
豊かな胸を左右に振り、尻を上げながら肢体に絡む水滴を振るい落とす。
溶液で濡れた、ピンクの長髪がふわりとカールし、桜色の乳首を隠す。
深海色の瞳を瞬きさせながら、水面から浅橋へと腰掛ける。
「背中を出して」
裸体をさらけ出しているのにも関わらず、相変わらずキラの声は
事務的である。
『プロトタイプには優しくて、本物のわたくしには冷たいのね。
まるで物あつかい。確かにわたくし達は同位体ですが、
むしろあの子のほうが』
頭に直接響くかのような、柔らかな声。口も動かしているようだが、
表情筋が使われていないので、話す事が辛いようである。
「黙って。君はみんなのラクス。僕のラクスじゃない」
『ではわたくしのパーツを代替に欲しいあなたは。
言ってください。キラ、あなたのラクス・ティファレトと』

307:キララク 19/26
06/12/13 06:57:12 GrrA0HWn
「―ティファレト。君を傷つけているのはわかっている。
でもこうしないと、彼女は今夜ももたないんだ」
淡々と諭しながら、髄液採液用の太い注射器を点検する。
『外の世界のわたくしはもう骨と皮だけの生ける屍。抱いても
辛いだけでしょう。
でも本当のわたくしはこんなに生命に満ち溢れている』
「さっさと済ませよう。因果律解析が止まってしまう。
それに君の肺は重力に弱い。あまり溶液の外に出ないほうがいい」
『分析解析など、他のわたくしの脳で十分ですわ。
わたくしの体を本当に心配してくださるのなら、あなたが来てください。
わたくしの世界へ。いつものように。服を脱いで』
白い腕が白衣にからみつく。キラの唇に白い指があてられる。
柔らかな裸体を抱き、豊かな乳の谷間に手を入れると、
ラクスの腕が首にまきつけられてくる。
互いに引き寄せられるかのように唇が重なる。
くちゅっちゅっ……ちゅッ…ぱっ
むき出しの鋼の湖底に、卑猥な水音がこだまする。
キラの手が、二つの肉塊をつまむように、愛撫していく。
白衣を脱ぎながらさらに、ラクスの顎を支え舌をのど奥まで突っ込みながら、
わき目で注射器を確認する。
乳房から臍、下腹部へとキラの手がすべるように移動する。
『ぁあああんっ―』
ラクスの肢体が跳ね上がり、弓のように反り返るのを見計らって
うつ伏せにさせるところが―
ぬるりとラクスの肢体がキラの腕から擦り落ち、支えようと乳から
腰へと腕を回そうとするキラの首に巻きついた白い腕にすさまじい力が入る。
ボチャッと大きな水しぶきが上がり、浅橋から二つの人影が消える。
溶液の中で絡みつくラクスの白い肢体。
深海色の瞳に吸い込まれそうになりながら、さらに舌を奥深くに
挿し入れながら、絡みつける。

308:キララク 20/26
06/12/13 07:00:00 GrrA0HWn
しばらくすると、パシャパシャと水面に浮かび上がる茶毛の頭。
息継ぎをハァハァとしながら、浅橋に手をかけようとする。
追って、ピンク色の髪が水面に広がり、あきれた顔で、乳房を
押し付けながらキラに背後から抱きつく。
『肺に溶液が満たされれば、自然と呼吸できますのに』
「うん……魚じゃないからね。やっぱり慣れないよ。服がじゃまで……」
『素粒子分解すればよいのですわ』
さっと服が溶けていき、絡み合った裸体が湖の底へ沈んでいく。
豊かな乳房を吸い上げ、揉み上げる。
―ぅっ……ぁはあっ……ぁ……あっ……―
喘ぎ声はラクスそのものである。
出会った頃そのままのあどけない表情が、しだいに熱気を帯びて
女の顔に変化していく。
白い肢体に、ピンクの髪が藻のように絡みつき、白蛇のようにくねらせる。
ぷっくりと勃ちあがった乳首を転がしていたキラの手が、臍、
くねる腰を沿い、無毛の一筋へと移動する。
もちもちとした大陰唇をかきわけ、クリトリスを乱暴に捻る。
―ァアアアアッ!!!!……―
ラクスの高い悲鳴が、培養液の中に響きわたる。
人差し指と中指をぐりぐりと中へ入れ、掻き回す。
―ィヤぁっ……やぁっ……―
膣に力がこめられ、収縮をするたびに、コポコポと気泡が鳴り、
いやらしい体液がラクスの下腹部から垂れていき、周囲へと流れていく。
逃れようとする腰をしっかりキラの腕がつかみ、ぐいと自身の上体を
持ち上げると、自身に手をかける。
しびれを切らしたラクスの脚が、キラの腰に絡みつく。
―……おねがいです、挿れて……ください……っ!―
「変だね、君はすべての因果律を解析し、世界を導く存在なのに、
こんな事がすきなの?」
―……それは……―
「……ラクスと僕が繋がっている時、君も感じていたんでしょ。
なのにどうして直接僕と繋がりたいと思うの?」
腰に絡んでいた右脚を解かせると、高く持ち上げ、大陰唇をねろねろと
舐め回すようにキラ自身の先端を沿わせる。
―それは……―
数度上下させた後、容赦なくずぼりと亀頭をラクスに挿入する。
ぐりぐりと腰を回して確認し、再生しかけの処女膜をぶち抜く。
破れ傷を負ったであろう膣襞を浮き出た血管で再度傷つけていく。
高速のピストンに、くねくねと腰を動かすラクスに、
今度はいきなり自身を引き抜く。
―ぁっ!!そんな!
勝手に腰が動いてしまいますのっ!アアアアッ!!!―
培養液の中で、弓反りになるラクスの肢体。
足首をつかむと浅瀬のほうへと引きずるように移動していく。

309:キララク 21/26
06/12/13 07:00:31 GrrA0HWn
―やぁっ!!そっちはいやぁっ!―
「そうだね。君が主導権を握れないもの」
浮上し、浅瀬の砂地へ―しかし顔面は培養液に沈む程度の水面。
ラクスが呼吸できるようにすれすれの水面肢体を叩きつけるように上に乗る。
体重がかからないように気をつけながら、両手首を砂地に押し付ける。
ガンッガンッ、ヌプッズブッ!!
まるで鋼鉄のように熱する自身を、ラクスの中に叩きつける。
疼きに苦悶するかのように横を向き、耐える表情のラクスを無視し、
何かに取り憑かれたかのように、ピストン運動を繰り返す。
病床に伏すラクスが健常体であった頃の数倍はある乳房が、
水面から乳首をのぞかせぷるぷると振るえ、培養液に漂う。
ガッ!!
子宮口を突きぬくような衝撃に、ラクスの脳がショートする。
―ゃあっ!!熱いっ!!『キラ』を感じるっ!変っ!
わたくし、熱いんですのぉっ!!―
喘ぎとともに、膣がぎゅうっとしまり、キラを攻め立てる。
横一文字に腰を動かし、子宮そのものを破壊するかのように、えぐり突く。
―……もう、わたくしは……わたくしは……っ!!!!!―
ドピュッツドピュッドピュッ!!!!
規則正しく膣の中へ射出していく。
ぐったりと白目を剥いたラクスから萎えた自身をズボリ引き抜くと、
白濁の体液がコポコポと気泡と共にラクスの白い股から培養液へと
流れ広がる。
頭をかかえこむかのように、立ち、脚を引きずりながら浅橋に向かう。
白目を剥き、肢体をぴくぴくと痙攣させながら、しかし幸せそうに
微笑んでいるかのようである。
目をそむけて、ラクスの肢体を片手でひっくり返し、白い背をむけさせる。
「……ごめん」
採血用の太い注射針が、白い皮膚に吸い込まれていく。

310:キララク 22/26
06/12/13 07:01:03 GrrA0HWn
よく行き届いた手入れをされた緑の芝生が広がる中央広場。
グランドピアノがおかれ、椅子が数列こじんまりとならんでいる。
眩いネオン、コンサートを彩る花火、オペラ仕立ての舞台装置、
プラントでは当たり前のように準備されていたものは一切なく、
ただ、ピアノだけである。
会場入り口、と大層なものではなくドリンク類を用意した長机の付近に、
白衣を着た医者、看護士達が普段はなかなか見せることのない心からの
穏やかな表情でスタッフが集い、歓談する。
「ようこそ。いらっしゃい、みなさん。気分が悪くなれば遠慮なく
途中退席してくださいね」
馬のような長い首を傾げ、しかし体はタキシードをびしりと
着こなした患者から、小さな花束を受け取る。
「ありがとう。まあ、、ミルトンさん!よくお越しくださいました!」
鼻からりっぱな一角が生え、太い四足でのしのしとラクスの前へと歩む。
胴体との括れの部分に、紐ネクタイが結ばれていなければ、
野生の獣が動物園から逃走したものとしか思えない。
広場をしかしかばとしか見えない。
「ええ、主人が今日を楽しみにずっと待っておりまして、
そのせいか体調も今まで一番、調子がよいようなんですよ」
「ガーッ」
「主人が『ラクスさまとこんなに間近にお話できるとは、光栄の極み』と
申しておりますわ」
「ミルトン夫人、あなたも今日はゆっくりされてくださいね」
隣にぴったりと寄り添い、ラクスの体がふらつくのを支えるキラの胸には
口から涎を垂らしたレイ。乳児の小さな手がラクスの花束に伸びる。

311:キララク 23/26
06/12/13 07:04:00 GrrA0HWn
「まあ、レイったら。お花が好きなのね」
花束より1本、ピンク色の花を抜き、乳児の手に握らせると
キャッツキャと喜ぶ。
「いいの?ぐずったりしないかなぁ。
泣き出したらテントのほうへ隔離するから君は気にしないでね」
「レイはお利口さんですもの。
お歌がつまんない時は、控え室のほうで、スタッフさんたちに
見てもらってください」
レイと呼ばれた赤子、の小さな頭には、柔らかな金髪のうぶ毛。
あどけない表情はどこかあのミネルバ、フェイス、レイ・ザ・バレルを
思い立たせるが、クローンであった彼の沈みこんだ瞳の面影はなく
希望に満ちあふれている。

数列の椅子にまばらに座る異形の人影。
芝生に直接座っている獣のほうが多いようである。
やがてピアノの演奏と共に、慈愛に満ちた柔らかな歌声が広場を包み込む。

―いつから微笑みは○んなに儚くて
一つの間違いで壊れてしまうから
大切なものだけを○にかえて
遠い空越えて行く強さで―

312:キララク 24/26
06/12/13 07:04:31 GrrA0HWn
ピアノの音を聞く一対の夫婦。夫が、妻に感謝の言葉を述べる。
「ガーッ」
「あなた、わたしも幸せでした。
でもね、あなたがどんな姿になろうと私はちっとも気にしてないんですよ」
「フガーッ」
「痛いのは、もう耐えらえれないんですね。この激痛さえなければ」
「ガオーッ」
「そうね。なんども一緒に話し合ったことですもの。
あなたの気が変わればよいと思ったのに」
カリッとガラス管を割る小さな音が、妻の手の中で響く。
ころりと小指程度の大きさの先が割られたガラス管が芝生に転がる。

どさりと音がする。
ピアノの音が途切れ、鍵盤に置くラクスの細い指がふるえる。
「続けてください。主人はきっと、まだ聴いています」
芝生で気持ちよさそうに伸びる一頭の象の首を撫でながら、老妻が
ラクスへと微笑む。
震え、こらえるかのような嗚咽交じりの歌声が、再びやさしく広場を
包んでいく。

―星の○る場所へ
想いを貴方に届けたい
いつも側にいる
その冷たさを○きしめるから
今遠くてもきっと会えるね―

313:キララク 25/26
06/12/13 07:05:05 GrrA0HWn
異常に耐久性を引き上げられた、たんぱく質が突然崩壊、アポトーシス、
再生を繰り返し、歪な形となったDNA鎖の螺旋急に解れ、
遺伝子情報が書き換えられ、先祖がえりを起こす。
獣の本能によりショック死を起こすほどの激痛にも耐えるが、
ヒトへ戻る時の激痛は悶え死ぬ者が多い。
劇薬に近いほどの濃度の薬も途中で利かなくなる。
持続する痛みはやがて生きる気力も奪っていく。

コンサートが終わり、人影のまばらになった広場で、数人のスタッフが
片付けをしている。
自殺したミルトン氏の老妻が、スミスとキラに付き添われている。
老妻が、ぽつぽつと話していく。
「主人が、どうせなら自分の最期はラクスさまの歌声を聴きながら
逝きたいって。
せっかくのコンサートでしたのに、わがままを通してしまって
ごめんなさいね」
「でも、なんでこんな物!」
「本国で配布された安楽死剤は、効き目がきつ過ぎたり、ゆるすぎたり。
のた打ち回って死ぬんですもの。
ここで処方されたお薬で、こんなに安らかに逝くことができました。
本当にありがとうございます」
「まさかスミス先生が!?」
「いえ、スミス先生だけでなく、他の先生達も処方してくださいます。
どうぞ、お責めにならないでください……ヤマト先生、ごめんなさい。
先生は一日でも、一秒でも長く生きてくださいっておっしゃったけれど
……もう私達十分生きたんです。本当にいい人生でした」
穏やかに、冷静に話していたミルトン未亡人が、いきなりワッと泣き出す。
キラは自分が泣かせてしまったかのような、ばつの悪さに―下を向く。

314:キララク 26/26
06/12/13 07:05:45 GrrA0HWn
「ピッ、ピッ」
静かな病室に心電図の測定音がこだまする。
酸素吸入器を口元につけられたラクスのベッドの側には、2人用
ベビーカーが置かれ乳幼児がこちらもすやすやとやすらかな吐息をはく。
コンサートを終えたその深夜、ラクスの容態は急激に悪化したのである。
メンデル・スタッフには予期せぬ病状悪化であり、
ばたばたと走り、大声で確認しあう医者、看護士達。
キラにはなんとなく、こうなる運命が待ち構えていることが分かっていた。
恐らくラクス本人は、正確な時間帯まで予測して。
スタッフ達が、病室から引くのを見計らう。
鋭い紅い目をした3歳児が、ベビーベッドの中から檄を飛ばす。
「だぁあっ!だぁだぁ(始めよう、この機を逃すと次はもうない)」
ラクスの薄い胸につけられた器具を外し、心電図モニターの電源を切る。
「ああ、そうだね、始めよう。
ごめんね、ラクス。君の気持ちを踏みにじるつもりはないんだよ、
でも僕達遺されるほうは、あきらめきれないんだ」
キラがラクスのやせ細った肢体を抱きかかえ、歩き始めると、二人用
ベビーカーが、自動運転で父の後を追う。
「生まれてきてすぐで申し訳ないけど、協力してもらうよ」
「ばぁっ(もちろんだ)まーばぁーばーぃぅあー
(母上の生体データ解析はこちらで終えた)」
「じゃあ、量子コンピュータの制御もお願いね」
「だぁーっ!だぁだぁっぅえぃやっ
(おまえも俺も共犯だな、すやすや寝ていやがるがレイも幇助犯だ)」
「おまえじゃありません、お父さんと呼びなさいっ」


―世をも世にあるものをも愛してはなりません。
もしだれでも世を愛しているなら(Ⅰヨハネ2章15節)―

エレベータの象牙色の扉が開くと、親子は準備された研究室へと向かう。
歪な家族の物語がまた、始まっていく。

315:名無しさん@ピンキー
06/12/13 07:08:22 GrrA0HWn
━━┓
  / ̄ ̄ ̄ ̄\
  [[|l________l|]]
  ________________.
 _.|000OOO000|_
 |________|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ||| 。  _  .。 |  | タイラントの完成だ!
 ||| 。 ∧ ∧   ゚|    \  _______
 |||  (  ̄ー ̄) |     V
 ||| ゚⊂|   .|つ |   ∧ ∧  ___
 |||゚   |   .| ゚。|   (′∀′)//   /     ∧_∧      
 |||゚  。∪ ∪ 。 |   / ̄(つ__//__ /      (・∀・ )     
 |||_________,|   | __ ̄{ニ=====|      /  Y   ̄(つ  
 { ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}  ゝ_| ̄| ̄ ̄ ̄|      ∪__|:____|     
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(((ニニ || | ̄| ̄ ̄ ̄|     (_(__)     
                           ∧
                        / ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                        | 教授!はやく外に出してやりましょう!
                        \_______________

ただ端にぱくりまくって、これやりたかっただけなんです
次はちょろっと白兵戦とアスカガほのぼのレイプです。ヤッパツマンネデスカ

316:名無しさん@ピンキー
06/12/14 01:58:57 c43OsMVO
>>269 
ワロスwwwwwwwwwwwwwwww

317:名無しさん@ピンキー
06/12/14 02:55:18 cuqD2rEu
オーブ降下作戦続き気になってたんで、続きがあってホッとしました。
今回も個人的に好きな感じの話でwktk。
そろそろコテかトリかシリーズのタイトルをつけていただけるとシリーズが分かりやすいかも。

318:名無しさん@ピンキー
06/12/14 15:34:18 pUB4xxVx
>>315キタ―(°∀°)―!
降臨ひそかに待ってました
GJです

319:名無しさん@ピンキー
06/12/14 18:21:40 XsVflpbC
とりあえず「お兄ちゃんがマユのパンツくんかくんかしてるっ!」まで読んだ

320:名無しさん@ピンキー
06/12/15 02:49:41 8kyP0mqT
正直面白くない。エロだけ投下したほうがいい

321:名無しさん@ピンキー
06/12/15 02:50:08 0qn75otw
>アスカガほのぼのレイプ
ほのぼのなレイプってどんなだよ
気になるジャナイカ

ともあれ乙

322:名無しさん@ピンキー
06/12/15 09:08:41 fziqo7wv
♪ほのぼのローン
♪ほのぼのレry

すまん、出来心

323:名無しさん@ピンキー
06/12/15 10:07:21 9cMqWPU7
というかそれが語源だしね。

324:名無しさん@ピンキー
06/12/15 10:07:30 EKnc9QYc
クロスオーバーは新シャア板に投下すれば

325:名無しさん@ピンキー
06/12/15 19:58:39 9537BOTS
age

326:名無しさん@ピンキー
06/12/15 22:00:14 8HHP2Br0
ぶっちゃけ俺はエロ以外のところは読み飛ばしているが。スルーすればいいだけの話

>>325
過疎スレ上げんなよ



327:名無しさん@ピンキー
06/12/16 13:15:32 Q+cGv4Py
いや、俺は面白いと思ったけどさ。ってかこういうのをアニメでやってほしかったんだよ。

328:名無しさん@ピンキー
06/12/18 15:57:29 Rf38dvwN
三歳児って一人前に喋るぜ。

329:名無しさん@ピンキー
06/12/18 16:17:17 7SHoA2/g
でも幼稚園児並の知能とか言われるチンパンジーは喋んないぜ?

330:名無しさん@ピンキー
06/12/18 17:10:19 zZWUUbWb
そりゃ無理だよ。知能はあっても咽喉が発声できる構造になってないから。

331:名無しさん@ピンキー
06/12/18 18:23:53 NKKJ3WFG
>>328-330
なんだこのこそばゆい流れはw


332:名無しさん@ピンキー
06/12/20 01:24:33 viONovoN
またスレストか

333:名無しさん@ピンキー
06/12/20 18:59:24 hKwH6iNg
S!M!A!P!
酢マップ!酢マップ!!

334:名無しさん@ピンキー
06/12/21 22:10:38 wyiL9S22
>>289->>314
GJ
ただキララクの子供の名前がレイなのはちょっと違和感あった。
シンルナの子供なら分かるんだけどね。

335:名無しさん@ピンキー
06/12/22 20:05:17 zxLGHa9p
>>334
同じく違和感もった。キャラの性格も違うしこれはアウトだろ。
だらだら長いだけで説明が足りない。空気変えるのに誰かクリスマスSS書いてくれ。

336:名無しさん@ピンキー
06/12/23 14:52:01 qhrmAO2F
>>334
シンルナの子にレイの方が違和感あるな
レイの死に対するリアクションが一切描かれていないし、
3人の関係も友情や仲間と片づけるにはボミョウなまま終わったし
まぁそれを言ったら、いくら親しくても死んだ香具師の名前を子供に付ける時点で抵抗があるけど

337:名無しさん@ピンキー
06/12/23 16:22:18 w172eW7o
>>336
それでもキララクの子供の名前がレイであるよりは・・・
>いくら親しくても死んだ香具師の名前を子供に付ける時点で抵抗があるけど
個人的にはこの意見なんだけどね

338:名無しさん@ピンキー
06/12/23 17:07:50 RqSzlQtY
>>337
原作のレイを冒涜してるような感じを受けたな
これすでに種死じゃねーだろ
キャラ改変するならどっか別のところでやれよと
新シャア板のSSなんか種死のイベントこなしながら
「の矛盾ついてすげえ面白い
おすすめはクル生きてたら~スレ

339:名無しさん@ピンキー
06/12/23 17:37:59 2/TKpESk
宣伝乙

340:名無しさん@ピンキー
06/12/23 19:21:42 EZGBuPJB
>原作のレイを冒涜してるような感じを受けたな
>これすでに種死じゃねーだろ

だが それが良いんじゃないかねッ!!

341:名無しさん@ピンキー
06/12/23 19:29:06 2oTeD38P
キララク厨にとってはレイなんてどうでもいいんでしょ
とりあえず子供の名前をレイってつければ
キララクの優しさが強調されるとか思ったんじゃね

342:名無しさん@ピンキー
06/12/23 19:31:09 gPq9fD5K
ここに特攻してる安置を見てても、彗星厨ってのは住み分け能力の欠如した
選りすぐりの21歳が集まっているようですねww
新彗星板の評判の悪さがわかった希ガス
冬休みにしてはここも静かだがw

343:名無しさん@ピンキー
06/12/23 19:35:08 gPq9fD5K

・気に入らないカプやシチュは、徹底スルーが基本です。

もうーすぐーふゆーがやーってくるー

344:名無しさん@ピンキー
06/12/23 20:04:18 saMFVHCh
>>338
良くも悪くも所詮は二次創作だしそこまで言うのもどうかと思う
ただキララクの子供がレイって名前なのが気になっただけだし
そういう突っ込みもあまりやんない方がいいか・・・

345:名無しさん@ピンキー
06/12/23 20:36:03 cm7iBwRN
●種再構築
 ◎シリアス系
   スレ「も○○カ○○○○○の○○○○○○○」

   個人サイト「○○○翼」
     1)SSの特徴……フレイがMSに乗って戦う。SEED能力に独自の解釈。
                ここでこういう選択肢を取っていたらどうなったか、というコンセプトで話が進んでいく。
                オリジナルキャラ、MSも多め。ギャグシーンや明るいシーンも多々あり。
     2)前提……アニメ本編で十分、DESTINYも見てると更に良い。
     3)本編キャラ……キラ、フレイ、アスラン、カガリ、ラクス、シン等
     4)まとめサイト……個人サイト
     5)イラスト関連……無し
     6)更新頻度……週一


個人サイト「機動戦士GUNDAM SEED ○○-F○○○」

     1)SSの特徴……無印種をリメイクしたもの。設定やメカデザインに独自のアレンジを加えている。
     2)前提……本編を視聴すれば十分。
     3)本編キャラの出番……キラ、アスラン、ラクス、フレイ他
     4)まとめサイト……個人サイト。
     5)イラスト関連……独自にアレンジしたイラスト付き設定あり。
     6)更新頻度……数ヶ月に一回(基本は不定期)

 ◎シリアス系
      個人サイト「武○○攻ゼ○○ム」
     1)SSの特徴……種再構成、キラの代わりに大西洋連邦軍人なゼンガー=ゾンボルトが大天使の剣として登場して伍式に搭乗。
                キラの代わりに親分がストライクに乗ってたらどうなったか、というコンセプトで話が進んでいく。
                熱い展開過多、お約束とスパロボオリジナルキャラ多め、連載開始が種中期なのでラクシズ分小なめ
                種原作キャラの熱い成長多め、勝手なペットネームや略名多め。
                (例:X105ストライク→X105で5=伍式、自由→ZGMF-X10Aフリーダム→略してZ(ゼン)-ダム=漸駄無)
                「俺に剣を!!伍式対艦刀を!!」大真面目シリアスにそんなセリフが飛び交うSS
                兎に角全編熱い、胸焼けするくらいに熱い。その分、文章が省略され気味であるが熱い。完結済み。
     2)前提……アニメ本編、スーパーロボット大戦・オリジェネ1.2or第二次αゼンガールート等。α外伝も見てると更に良い。
     3)本編キャラ……キラ、フレイ、アスラン、カガリ、ラクス等
     4)まとめサイト……個人サイト、投稿先のサイトと自サイトがある。投稿先では全話完結、自サイトでは下記の写真が見れる
     5)イラスト関連……オリジナルMSの改造後写真が多数、赤枠をアルトでアイゼンにしたり自由に動的甲冑付けて大漸駄無、等
     6)更新頻度……既に完結済み

個人サイト「黒歴◎◎館」のNOVEL内
タイトル  「靴の◎を◎◎払い」      
     1)SSの特徴……アスランが負傷してプラントに帰って、ラクスキラにガンダムを渡した回
                (ホワイト・ホールで銃撃戦した回)の巧妙なサイドストーリー。
                オリジナルキャラ、特殊機関の人間2人。
     2)前提……アニメ本編の該当回みていると面白さ倍増。ただし、驚いたことにMSはほとんどでてこない。
            ある意味実験的小説。が、非常にうまい。文章やや硬め。
     3)本編キャラ…… パトリック・ザラ ニコル父 (2人の描写よし) ユウキ ラクス ダコスタ  
     4)まとめサイト……上述個人サイト
     5)イラスト関連……なんと漫画家のこいずみまりがキャライラストを! アスランもあり。あとうまい素人のカラー
                 イラストあり。写真もあり。
     6)更新頻度……完結 あとがきだけない。書く予定らしい。

346:名無しさん@ピンキー
06/12/23 20:37:29 cm7iBwRN
●種死アフター
 ◎シリアス系
   
   まとめサイト「機動戦士GUNDAM SEED R○○○○○○」
     1)SSの特徴……ラクス達の支配する世界にシンがレジスタンスとなって立ち向かう。設定がかなり緻密で凝ってる。
                一話辺りの分量が長い。複数人数で作成している。戦闘シーンは熱さは程々、しかし独創的。
     2)前提……専用のWIKIをある程度読まないと筋が解らない
     3)本編キャラの出番……シン、ユウナ、コニール、キラ、ラクス、アスラン、カガリ他
     4)まとめサイト……妙に充実。まとめサイト一つ、WIKI二つ。
     5)イラスト関連……絵版、イラストサイトまである。
     6)更新頻度……月数回。ただし希に早い時がある(基本は不定期)
 
スレ「逆○○カ○○」
     1)SSの特徴……種死終了後の混迷の世界に、某キャラ(半ばオリキャラ)が真のロゴスを率いて現れる。
               配下はシンやアーサーなど。シンは成長過程な一方、某キャラは圧倒的なカリスマと戦闘力を見せつけてくれる。
     2)前提……新旧アニメ本編で十分
     3)本編キャラ……某キャラ、シン、アーサー、キラ、アスラン、ラクス、バルドフェルド、ムウ、イザーク、ディアッカ等
     4)まとめサイト……有り
     5)イラスト関連……無し
     6)更新頻度……不定期

●種死再構築
 ◎シリアス系
   スレ「ク○○○○○○○○○き○○○○」
   スレ「も○○キ○○○○ト○○○○○っ○○」
   スレ「フ○○○○○○○○さ○○○の○○○○」
   スレ「もし○○○○○○○ル○○○ア○○○○○○○」
     1)SSの特徴……ルナがインパルスに乗って戦う。なかなか熱い。主役が強すぎず、成長過程。
     2)前提……アニメ本編で十分
     3)本編キャラ……シン、ルナマリア、ハイネ、アスラン等
     4)まとめサイト……無し
     5)イラスト関連……無し
     6)更新頻度……隔月くらい

   スレ「○○○○○○な○○○○○○○○○○たら」
     1)スレッドの特徴……原作アニメ版種死で死亡した某キャラを、生存させて主人公に設定。
                   複数の職人によるシリアス・ギャグ等多彩なSSも魅力。
     2)前提……アニメ本編で十分。ただしSSによってはアストレイの予習推奨。
     3)本編キャラ……○○(主人公)、シン、その他原作アニメ主要キャラ。SSによってはオリキャラあり。
     4)まとめサイト……あり
     5)イラスト関連……絵板あり。
     6)更新頻度……職人により頻度が異なるが、常に複数人が存在しているため、スレ全体としては非常に早い。

   SS名「フ○ン○○○○○戦○」
     1)SSの特徴……主人公はシン。
                オーブ襲撃の時に四肢を失い連合の研究施設に拾われ、記憶を消されエクステンデットとして戦う。
                ステラ達との友情も。
     2)前提……アニメ本編で十分
     3)本編キャラ……シン、ステラ、スティング、キラ、ネオ、ジブリール等
     4)まとめサイト……あり
     5)イラスト関連……あり
     6)更新頻度……不定期

個人サイト「○葬○年 」
     1)SSの特徴……ミーア主役、AA、ラクスが種世界の中心でない
     2)前提……IFもの、ミーアの偽者発覚から
     3)本編キャラ……ミーア、アスラン、ザフトメンバー、ラクシズ
     4)まとめサイト……個人サイト
     5)イラスト関連……あり
     6)更新頻度……不定期。残すところ僅か。

347:名無しさん@ピンキー
06/12/23 20:39:21 cm7iBwRN
●種死再構築
◆クロスオーバー系
   スレ「種・種死○○○○○キ○○○い○○」
     1)SSの特徴…舞台はCE73、種死と某ガンダムのクロスオーバーもの。
               姉妹スレでは逆のシチュエーション(舞台がクロスオーバー先)のものが読める。
     2)前提…某ガンダムを視聴していると、より楽しめる。
     3)本編キャラ…ほとんど全員が登場。
     4)まとめサイト…あり。雑談専用の板も存在。
     5)イラスト…絵板あり。それ以前のものは、まとめサイトに保存してある。
     6)更新頻度…ほぼ毎日更新。


●種再構築
  ◆クロスオーバー系
 ◎シリアス系
   スレ「も○○、○○A○ム○○○○○○の○○○い○○○」

   スレ「Z○○○ン○○○○○○○○○○○○○○」

   スレ「ウッ○○○○○出○○○○」

348:名無しさん@ピンキー
06/12/23 20:39:53 cm7iBwRN
●種死再構築
◆クロスオーバー系
◎シリアス系
   スレ「ク○○○○○ガンダムi○○h○種○○」
     1)SSの特徴…最近、新作が始まった某漫画とのクロスオーバー。
       クロスオーバー作品主人公のト○○の影が薄いのが難点だが、代わりにベ○艦長がかっこいい。
       やたらと存在感のあるトール、貴重なツンデレユウナが見られるのも特徴か。
     2)前提…アニメ本編に加えて原作漫画も読むと楽しめる。できれば原作漫画の前の映画も見たほうがいいかも。
     3)本編キャラ…ほぼ全員+トール。
     4)まとめサイト…なし
     5)イラスト…なし
     6)更新頻度…2、3日~1週間に一回


   個人サイト「○○8○○○○○○、種死○○○○○○○○○」
     1)SSの特徴……シン主役、戦場以外での交流描写あり、戦いは殺伐、
     2)前提……異世界(UC)もの、種死最終回直前からのアフター
     3)本編キャラ……シン、アスラン、キラ、ラクス(のみ)
     4)まとめサイト……個人サイト
     5)イラスト関連……無し
     6)更新頻度……不定期。現在30話超で残すところ僅か。


   個人サイト「○○薔○」

   スレ「○in○○」

   スレ「フ○ン○○○○○戦○」

   スレ「も○○○○○○○ト○○○○○っ○○」

 ◎ギャグ系
   スレ「種死の○○に○○ン○来○○」
     1)SSの特徴……某平成Gキャラたちが種死世界にいたらという前提のギャグSSがいくつかある。
       最近は投下がないが、シリアスも一応ある。
       ノリの良さならガンダム同士のクロスオーバーでもトップクラス。
     2)前提……アニメ本編以外に、一応はクロスオーバー原作も見たほうがいいかも
     3)本編キャラ……SSによるがほぼ全員。
     4)まとめサイト……あり。更新停滞中。
     5)イラスト関連……まとめサイトにあり
     6)更新頻度……不定期


   スレ「○○○3○○○夏○○○○○○○○○○ら」

   個人サイト「○○○○羅」

349:名無しさん@ピンキー
06/12/23 20:40:25 cm7iBwRN
●その他・パラレル
 ◆クロスオーバー系
 ◎シリアス系

 ◎ギャグ系

   スレ「○境○○○」

   スレ「新○○○○○○で○○○○○○○○学○○」
     1)スレッドの特徴……種死キャラ達に優しくて暖かい学園モノの世界を用意するスレ。優しくて暖かい世界で、種死キャラ達を幸せに。           
     2)前提……ガンダムSEED DESTINYを視聴済み。
     3)本編キャラ……シン、マユ、ルナマリア、レイ、ステラ等
     4)まとめサイト……あり
     5)イラスト関連……無し
     6)更新頻度……不定期




●種フレイ系
 ◎全般
      外部掲示板「激し○フ○イ板」内 「○○○様○○劇場SSスレ 」
     1)特徴……フレイ専用板SSスレ。かつては数多くのSSがこのスレに投下されそして消えていった
                完結済み作品も多数ある。流離うもここに投下されていた作品。兎に角多い。
     2)前提……アニメ本編さえみておけば、、、
     3)本編キャラ……まちまち、主要キャラが出てくるのも出てこないのもある。
     4)まとめサイト……SSまとめサイトが二つ有り。またそれぞれの作者が個人サイトに纏めている事もある
     5)イラスト関連……特に
     6)更新頻度……既に種もおわり種死でキラはあの通り。下火になり、5スレ目を境にほとんど投下停止気味

350:名無しさん@ピンキー
06/12/23 20:41:26 cm7iBwRN
●種再構築
  ◆クロスオーバー系
 ◎シリアス系
   スレ「も○○、○○A○ム○○○○○○の○○○い○○○」


●種死アフター

個人サイト「○京カ○○ーイ」

     1)SSの特徴……TV「ファイナル+」後を想定した、シン主人公の物語。
     2)前提……本編視聴と、アストレイを読めば十分?
     3)本編キャラの出番……シン、ルナマリア、キラ、アスラン、ラクス他 、アストレイキャラまで網羅。
     4)まとめサイト……個人サイト。
     5)イラスト関連……現在はないが、今後イラスト付き設定をUPする模様。
     6)更新頻度……現在1話目なので、不明。

コードネーム一覧

○ー○ー→カフェイン
リ○→再生
○○う→離翼
ウイン○→虎の首
○○ス○ーン→漢トール
カ○ード→特務兵
○ユ→妹
ア○ロ→ν最高
○ザン→野生の獣
○モン→シャイニングアッガイ
魔○→DBZ
○○イヤーズ→ドラまた
○○ス○ーン→海賊

wiki
URLリンク(www18.atwiki.jp)

351:名無しさん@ピンキー
06/12/23 20:51:05 2/TKpESk








            そこまでして宣伝するか(呆

352:名無しさん@ピンキー
06/12/24 00:35:59 +FNxUeBU
紹介されてた新彗星板のSS行ってみたがなかなかの力作ぞろいだな
マユスレすげーよ
エロパロ板といえば職人にも見捨てられた過疎スレで毎年この頃くる269氏のクリスマスSSもこないな

353:名無しさん@ピンキー
06/12/24 13:41:43 gyqR40du
>>352
そんなこと言われたって結局>>351だと思うんだが
安置といいキモイ宣伝といい
過疎り具合を比較するほど彗星板とエロパロ板の1スレを一緒くたに考える奴が増えた。
ぐだぐだこだわってたらいずれ潰れちまうんだろうがなんだかなあ。


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