続 志村貴子at EROPARO
続 志村貴子 - 暇つぶし2ch248:名無しさん@ピンキー
07/03/13 23:10:33 g6BN8pa/
マホとアンナが挑戦!
みんな正しいセックスしてる?

マコ「うわあ…ぼくこれちゃんと読もう」
シュウ「お姉ちゃんこんなの全然教えてくんなかったよ」

249:名無しさん@ピンキー
07/03/14 22:41:36 LAvJCTIe
>248
kwsk

250:名無しさん@ピンキー
07/03/15 18:31:09 nJ2SpGkB
>>248
安那ちゃんが筆下ししてくれると聞いたハタチ過ぎで童貞の俺が来ましたよ。

251:名無しさん@ピンキー
07/03/16 18:57:15 eIE0BkpN
>>248
真穂ちゃんがお口で僕のチンポを気持ち良くしてくれると聞いて飛んで来ました。

252:名無しさん@ピンキー
07/03/17 01:00:19 HHD40ySp
出しすぎはNGだよ!

253:名無しさん@ピンキー
07/03/17 01:16:51 T65p7mO7
もう洗顔料が精子にしか見えない

254:名無しさん@ピンキー
07/03/17 13:38:06 QPPawwkV
指先をつばで少し濡らしてから
やさし~くマッサージ(こすっちゃダメ!)

真穂おねいちゃんにクンニしてあげたい…ハアハア

255:名無しさん@ピンキー
07/03/17 16:56:15 MjHt26uE
URLリンク(up.rgr.jp)
URLリンク(up.rgr.jp)
URLリンク(up.rgr.jp)


256:名無しさん@ピンキー
07/03/18 17:41:06 4bXRAHZe
>>255
名前を間違えちゃダメだぞ! >仁鳥くん

257:名無しさん@ピンキー
07/03/19 21:49:15 OtMNbsoU
>>252
安那ちゃんみたいな可愛い子に
お口でシてもらったらおじさんいつもの2倍量は出ちゃうよ(;´Д`)ハアハア

258:名無しさん@ピンキー
07/03/21 11:23:58 GG5/5Wob
真穂ちゃんがモデル友達と一緒に
二流のジャニタレみたいな連中と乱交パーティーするのはいつですか?

259:名無しさん@ピンキー
07/03/21 11:44:03 GG5/5Wob
URLリンク(denyakonogoro.blog89.fc2.com)

やっぱり志村先生は可愛い男の子のアソコが好きだったんだな…。

260:名無しさん@ピンキー
07/03/21 17:51:42 P5ePlDGu
さおりと安那とにとりんの3Pまだー?

261:名無しさん@ピンキー
07/03/24 19:02:54 a8eI2zF7
>>260
3Pはとっくに済ませて、今はそこに真穂と瀬谷が加わって乱交してるよ。

262:名無しさん@ピンキー
07/03/26 22:17:58 xXfur940
>>259
イ○デ電の所に可愛い甥っ子がいたら…。
「毛が生える前に写真に収めておくように  志村○子」
後日、二人で可愛い男の子のタマタマをふにふに…ハアハア

263:名無しさん@ピンキー
07/03/27 00:36:01 j4xDOmX6
>>262
どうにかなる日々のビデオのおねーちゃんとかぶって勃起した(;´Д`)ハアハア


264:名無しさん@ピンキー
07/03/27 19:30:51 DYYIUGEC
杉本先輩のエロSSを書いてくださる方はおらぬか!!

265:名無しさん@ピンキー
07/03/27 21:17:28 6fHrs+ep
中学校に安那のお姉さんが文科省の特命美人女教師として赴任
あとはお約束

266:名無しさん@ピンキー
07/03/28 22:09:08 R/xLjJ0R
>266
もうちっとkwsk

267:名無しさん@ピンキー
07/03/28 22:10:19 R/xLjJ0R
まちがえた
>266
ではなく
>265でした(>_<)

268:名無しさん@ピンキー
07/03/29 21:50:15 fftodooS
>>259
これなんて今は消えているけど、何て書いてあったの?
誰か詳しく教えてくれーーーーーーーーーーーー。

269:名無しさん@ピンキー
07/03/29 21:58:22 fftodooS
事故解決

270:名無しさん@ピンキー
07/04/02 08:45:14 XsM+Uw5G
ちーちゃんがビキニ姿のまま上級生に犯されるのを見たい。

271:名無しさん@ピンキー
07/04/05 22:15:30 wl8MzMAs
今頃安那ちゃんと真穂ちゃんは修ちゃんのふっくらころころを愛でていますか?

272:名無しさん@ピンキー
07/04/07 08:56:11 O8IXKfuf
杉本先輩のエロSSを書いてくださる方はおらぬか

ともう一度言ってみる。


273:名無しさん@ピンキー
07/04/07 23:19:58 3J87iCKc
前スレで何回かSSを書いたけど、百合モノは苦手なので、その手の好きな人おらぬか。

と別の人に振ってみる。

274:名無しさん@ピンキー
07/04/08 10:31:33 mjiIvDWp
杉本先輩のエロSSは、別に百合ものじゃなくてもいい

なんてわがまま言ってみる。先生X杉本先輩でもハアハアです

275:名無しさん@ピンキー
07/04/09 14:14:07 xRH7lyRW
>274
あの先生すごくスケベそうだよねw

276:名無しさん@ピンキー
07/04/09 15:43:42 lAS5S5BL
そうかなあ淡白そうに見えるけど

277:名無しさん@ピンキー
07/04/09 17:52:00 36Okf+6b
各務先生のお相手といえば和佐さん。
カくときはどーしても足開いちゃうのよねえ

278:名無しさん@ピンキー
07/04/09 22:09:48 36Okf+6b
隣室で営まれる各務先生と和佐さんの行為を覗き見てしまい
自涜にふける杉本恭己さん。
思い出しては罪の意識に苛まれ。
けれど脳の裏側にこびりつく情景を拭い切れず。
我欲のままに闇雲に探った先に掴んだ手。
それはふみちゃん?井汲さん?

なんていうのもありかな

279:名無しさん@ピンキー
07/04/10 09:25:07 b5Iv9uRx
神スレの流れになってきますたw
あとは神降臨を待つのみ。

すまん、俺は文才ないので書けない・・・



280:名無しさん@ピンキー
07/04/12 22:13:50 P1Z1BG5/
>>279
文才は無くても妄想の天才だろ
下手でもいいから書けば?
誰が何時何処で誰と詳細なナニを詳細にどうして詳細な反応が書かれていれば
読む人には伝わる。妄想の中で使っている擬音の勢いも忘れずにw

281:名無しさん@ピンキー
07/04/13 12:12:24 Rdxc7+dA
!!!!【警告 日本がヤバイ 小泉、安倍は朝鮮人だ】!!!!
      コピペ推奨 各板にはりつけてください

小泉純一郎 
・戦前大臣を務めた祖父小泉又次郎は純粋な日本人とされる。だが、純一郎の父が旧姓鮫島(父が帰化朝鮮人)が婿として
 小泉家に入る。そこで小泉家は帰化朝鮮人である鮫島(純一郎の父)に乗っ取られた。
 参照URLリンク(ja.wikipedia.org)
・結婚後、子供をもうけ即離婚した宮本佳代子は在日企業エスエス製薬創業者の孫
・小泉の元秘書官の名前は飯島勲←注目 帰化朝鮮人
・派閥のドン森喜朗も生粋の朝鮮人 ←森も帰化人がよく使う通名
・小泉は、横須賀のヤクザ、稲川会と関係が深い

安倍晋三
・祖父岸信介が文鮮明と共に 反共団体 国際勝共連合(統一教会)を設立
・官房長官時代統一教会「合同結婚式」に祝電を送り、その後謝罪
・安倍のスポンサーは、下関の朝鮮人パチンコ業者である
・グリコ森永事件時、明らかになった帰化朝鮮人企業森永のご令嬢と結婚
・そのわが国のファーストレディーは電通(会長成田豊、半島生まれの帰化人)勤務という分かりやすい
 経歴の持ち主の朝鮮の血筋

282:名無しさん@ピンキー
07/04/14 22:37:48 hQjPcQPC
神は降りてこなかったようで…

283:名無しさん@ピンキー
07/04/15 10:40:09 MYLx8qSc
>>280がつまらん書き方したからだろ。
妄想の中で使っている擬音とかww


284:名無しさん@ピンキー
07/04/15 13:10:48 vTX/5BPR
恭己は目の前の障子に張り付いていた。

旧家の杉本家といっても、
結婚するまで処女であるべし、などという因習は存在しなかった。
少なくとも当代の一家は。
親子で雀卓を囲みながら下世話に盛り上がるような、
極めて一般的、寧ろフランクな空気に満ちた家庭だった。
それが女性ばかりの環境だからこそなのか定かではないが。

とはいえ、自室に呼んだ男と、それが婚約者とはいえども、
そのまま妹の隣室で行為に及んでいるとは、想像していなかった。

姉である次女の和佐の相手に横恋慕した恭己は、
ほんの少し、二人の会話を盗み聞きしてみたくなっただけだった。
かわいい妹として、恋人同士の甘い時間を垣間見たくなったのか、
いじわるい女として、口論や喧嘩が始まるのを期待したか、
それも自身でわからないまま、
壁に当てた耳は、よく知った姉の声が常に無い高さで喘ぐのを聞いた。

285:名無しさん@ピンキー
07/04/15 13:11:26 vTX/5BPR
一瞬身を引き、その向こうで起こっている事態を頭に浮かべ、
顔は真っ赤に火照り体じゅうが熱くなるのを感じ、
くっ、と鳴らした喉の音にすら逆に響きはしないかと怯えた後で、
改めてそっと、壁に耳を、いや全身をくっつけて神経を集中した。

数分にも、数時間にも感じた間、しかし新たな嬌声はなかなか聞こえなかった。
その間、恭己の脳内は淫らに絡み合う姉と男の姿で満たされていた。
どちらから手を伸ばし、どのような体位で、どのように乱れているのか。
普段おとなしく貞淑な姉である和佐、日常おちついた大人の教師である各務。
そんな二人が、素裸でお互いの肉体を貪り合っている……。
恭己の胸は際限なく高まり続け、止め処なく発汗し、その身は細かく震えていた。

そういえば、和佐は絵を描くとき身なりも動作も男のようになる。
きっと、本能的な欲求の起こす作業がそうさせるのだろう。
各務の前では、いや、各務と肌を合わせると、荒々しい動きを見せるのだろうか。
先程のような声を上げて。
では、各務の方は?

286:名無しさん@ピンキー
07/04/15 13:12:02 vTX/5BPR
合わせた膝をずらし不意に腰を上げたとき、
気付くこともなかった足先の痺れから恭己は身を転がした。
激しい物音を怖れたが、全くしんとした室内が感じられ、
自らの過剰な意識に恥ずかしさを覚えた末、それが逆に契機となり、
行動は大胆な転換に及んだ。

そっと廊下に出、隣室の前で膝まづく。
恭己は目の前の障子に張り付いた。
旧家である杉本家の家構えは手入れこそ行き届いているが古がましく、
調度の傷んだ部分も多かった。
季を見て張り替えられる障子紙も、一部欠けた穴を覗かせていた。
その隙間に恭己の大きな目は見開かれた。

暗闇に僅かに燈る室内灯の中で蠢く影。
それはまさしく、もつれ合う和佐と各務の肉体だった。
まっさらな肌を晒し、
ぴったりと吸い付くように合わせた二人の身は揺れ動き、
ぬるぬると滑る汗を光らせていた。
微かに、ほんの微かに匂い立つような音は、
にちゃり、とか、ぬるり、といった、
肉と肉、粘膜と粘膜の擦れ合う猥雑な響きだった。
或いはそれすら自分の妄想が膨張した幻なのか、
そして白い肌から糸を引く液体が溢れるのも恭己の目に映った気がした。

287:名無しさん@ピンキー
07/04/15 13:12:44 vTX/5BPR
ごくりと唾を呑む。
震える口唇から洩れる熱い息は薄い障子紙に張り付き水蒸気と成る。
姉と男の秘め事を覗き見る穴の周囲は徐々に湿り気を帯び拡がる気がする。
穴の中の二人の様子は未だ男を知らぬ恭己にはアブノーマルな行為に思われ、
相対的に自らの行為に正当性を与え、ピーピング行動を加速させる。

顔を上げ、唾液に濡れる口を開き、差し出された恭己の舌は、
たっぷりとした唾を含んで障子紙に接吻された。
紙に当たり自らの顔にはね返る吐息が目にしみる。
最初はそっと、それからべろりと、恭己の舌が舐め上げる。
じわり、じわりと紙を溶かす。
穴は大きく、もはや両目で覗ける程に拡がり、
木枠にあごを預けた恭己はその内側に視線を戻した。

明るい室内でこちらを見つめる二人の目があった。

288:名無しさん@ピンキー
07/04/15 13:14:06 vTX/5BPR
瞬間、身を引き顔を伏せる。
自分が無機物を相手にした愛撫に耽るあいだ、どれほどの時間が経ったのか。
いつの間にか両脚の間に差し入れられた右手に気付き焦る。
下着の奥を掻き回していた指をそっと引き抜き瞬時に確かめると、
糸を引く汁をまとった体毛が黒光りして絡まっているのに気付き
全身が恥辱にまみれる感覚に襲われる。

廊下に伏せた恭己の背後から聞き慣れた声がする。
「やっちゃん?覗き見はよくないわね」
長女の姿子がいつものように超然と事態を眺める。
顔を上げることも出来ず小さく震える恭己の耳元で姿子の声は続ける。
「恥ずかしがることないじゃない?
和佐だって、それに各務さんだって、あんな姿なんですもの」
意味の取れない恭己がゆっくり目を上げると、
室内の二人はにこにこと笑っていた。
全裸で。
呆然とする恭己の肩を更に現れた三女の公理が抱え立ち上がらせる。
「囲むわよ」
困ったように苦笑して見詰め合う和佐と各務も満更ではない。
「……公理はいつもそうだわ」
教え子の女としての姿に各務も優しい笑顔で答える。
「…うん。えろい」

“―こんな言葉に私は舞い上ったんです”

289:名無しさん@ピンキー
07/04/15 14:45:21 /HsKJ1yR
ワロタw
名作乙

290:名無しさん@ピンキー
07/04/16 23:14:21 tL6nz3Va
最後、オチがあるとはww
GJです!


291:名無しさん@ピンキー
07/04/21 23:03:45 J6aVxwkZ
保守る。

292:名無しさん@ピンキー
07/04/26 09:11:58 HZtkbI2O
あきらは激怒した。
あきらは未だ恋を知らぬ。
誰かを想い、憧れ、身を焼き、焦がれるという経験を持たない。
恋というものがどんなものか、どんな気持ちでどんな状態に陥るのかすら
想像の範囲を出ない。
けれども友達を労わる気持ちは強かった。
万条目ふみ―幼少の時代をともに過ごし、彼女の引越しで別れて十年のちの再会。
互いに成長した姿での邂逅は、一度目は駅での偶然、
そして二度目はあきらの部屋で……それは必然?
背は高く、髪は伸び、眼鏡をかけるようになったふみは、
それでもやはりあきらにとって変わらない存在だった。
もちろん、ふみにとってのあきらも。

ふみが恋をした。
相手は同姓だという。自分と同じ女性だという。
その人の名は杉本恭己といった。
その想いを打ち明けたとき、ふみは震えて泣き伏した。
「気持ち悪いなんて思わないで……」
女性同士、同性愛、道ならぬ恋……そんなキーワードを頭に浮かべてみても、
あきらの中でそれがどういったものであるか判然とはしない。
しかし揺るがない気持ちは一つ、あきらはふみを応援する。
友達、恋人、学校、放課後の寄り道、散歩に映画にパジャマパーティー、
美しき日々……

293:名無しさん@ピンキー
07/04/26 09:14:38 HZtkbI2O
あきらは激怒した。
恭己がふみを切り捨てた。
ふみの想いを、迷いを、悩みを共有したあきらにとって、
それは自分にとっても看過できない事態だった。
朝の駅で待ち伏せる。敵は悠然と現れる。
「行ってみたい店がある」
恭己の誘いにあきらは応じる。
学校はさぼることになるが、今はそれどころではない。

無心庵。
江ノ電の某駅すぐ隣。線路からほんの数歩横にあるその店は、
しかし事故と無縁の静かな佇まいを保った甘味処だった。
人気メニューはクリームあんみつ。
あきらと恭己も同じものを頼み畳敷きの部屋で膝を交える。
「ふみはあんこ苦手なんだよね」
「ふみちゃんのおはぎはいつもあたしが食べてました」
「そんなこと言ってたねえ」
その先にあきらの知らないふみと恭己の会話がある。
「ふみはしょっちゅうあーちゃんの話してたからな……」
「だからなんなんですか。
ふみちゃんを切って捨てていい理由にはなりませんよ」
食って掛かるあきらと受ける恭子の間にクリームあんみつが運ばれる。

294:名無しさん@ピンキー
07/04/26 09:23:49 HZtkbI2O
手持ち無沙汰に行儀悪くもスプーンで軽くもてあそだのち、
あきらの口に運ばれたあんこが甘い味をいっぱいに広げる。
場の緊張を忘れ思わず顔のほころぶあきらに恭己も微笑む。
「ふみにとってあーちゃんは特別なんだね」
やや寂しげな表情で漏らす恭己の声にあきらの手は止まる。
「嫉妬なんて、醜い感情だと思ってたんだけどな」
急に糸が切れたような恭己の雰囲気に気圧されてピンと張り詰めたような空気の中
あきらはあんみつが喉を通る音すら響く気がする。
「実はこの店には何回か来たことがあってさ」
何の話をし出したのか、訝しむあきらなどいないかのように恭己は続ける。
「学校の帰りにみんなで寄ったりもするし、誰かと二人で来ることもある」
初めて来たように偽ったのはなんだったのか―
「あんみつはおいしいし、雰囲気はいいし、
女ばっかりでじゃれあうのに最適の場所なんだよね」
そう言いつつ恭己はお茶を口にするだけでクリームあんみつには手をつけていない。
「いつの間にかちょっとした話題になって、
その手の雑誌では『秘密の花園』なんて紹介までされたらしい。
隠れ家的なお店だなんて、雑誌に載った時点で意味ないのにね」
いたずらっぽく笑う恭己がちらと店の奥に目をやる。
いつの間にか玄関の札を営業中から準備中へと代えた店員は裏でくつろいでいる。
「まあお店が繁盛するのはいいことなんだけど、
正直ちょっと居場所に困る時もある。
それでも私なんかまで常連扱いしてくれてさ、
今日みたいな悪巧みにも協力してくれるってわけ」

295:名無しさん@ピンキー
07/04/26 09:24:41 HZtkbI2O
突然怪しくなった雲行きにあきらは身構えた、つもりが体に力が入らない。
「あーちゃん少し元気すぎるからさ。ちょっとだけ眠ってて」
恭己の楽しそうな笑みにあきらはようやく異常な空気を察知したが遅かった。
「当たり前だけど別にやばいクスリとかじゃないから。
ふみの夢でも見て。起きたら私の相手してもらうからさ」

目覚めたあきらは何も身に着けていない自身に気付いた。
辛うじてかけられたシーツを慌てて引き寄せて前を伺うと、
座っていた恭己が立ち上がって近付いた。
「とりあえず、服は隠させてもらったけど、まあ逃げないように保険てことでさ」
体勢を整えようとするあきらは身に力が入らない。
その身を包んだシーツを剥ぎ取り、一回り大きな恭己の体がのしかかる。
「な……何するんですかっ」
せめて言葉だけでも抵抗しようとするも、脳みそも攪拌されたように落ち着かない。
「危険なことじゃないよ」
平然と言い放つ恭己はあんみつに添えられて出た黒蜜を卓上から引き寄せ、
そっと高い位置からあきらの下腹部めがけて垂らし落とした。
細い糸を引いて伸びる蜜がキラキラと光ってあきらの肌に一閃、
「ひゃっ」
瞬間高い声を上げたあきらの横に膝をつけた恭己は、
その左手はあきらの胸元へ、右手は両脚の付け根へと伸ばした。

296:名無しさん@ピンキー
07/04/26 09:28:56 HZtkbI2O
あきらの腹をホットケーキに見立てたかのように、
ぬめる蜜が恭己の手で丹念に延ばされる。
「やっ、やめてください!」
懸命にあがくあきらの反応を楽しむように、恭己の両手はあきらの全身を撫で回す。
「ふみのおっぱいちっちゃいなんて言ったらしいけど、
あーちゃん人のこと言えないね」
くすくす笑ってその微かな隆起に這わせた手は、円を描き中心に向かう。
そして更に目立たない突起へと。
ほんの小さなそれを、親指と人差し指でそっとつまむ。
「んっ……」
低く呻きを忍ばすあきらの、
きっと他人に触られることなど初めてであろうその部分が
徐々に屹立する様子を眺めて恭己は微笑む。
もう一方、右手の先は僅か産毛という程度の林に守られた丘の先、
窪んだ穴を目指す。
汚れを知らぬ柔肌の、薄い皮膜をめくって覗く、桃色に輝く青い果実。
まだまだ熟さぬその内側は、しかし似合わず赤みの増した色をしていた。
「こっちの水はあーまいぞ、と。あーちゃんの蜜は甘いのかな」
童謡など余裕げに口ずさむ恭己の上半身はあきらの腰近くまで屈められ、
その唇が天然の泉へと吸い寄せられるように近付く。
あきらの幼さの残る秘部にそっと口づける。
「ひん……っ」
声にもならない声を漏らし、あきらはぴくんと腰を浮かせる。
嬉しそうに口端を上げた恭己はその舌を差し出しあきらの内奥まで一気に攻め立てる。

297:名無しさん@ピンキー
07/04/26 09:32:17 HZtkbI2O
溢れる蜜であごまで濡らし、あきらのその部分の輪郭を確かめるように舐め上げる。
自らの唾液と交じり合いますます粘度を増すその汁に酔うように味わい尽くす。
丹念に、丁寧に、あきらの未知なる感覚を呼び覚ますように愛撫を重ねる。
ぶるぶると震えるあきらの下半身がじっとりと滲んでくる汗で覆われていく。
新鮮な反応に喜ぶ恭己の中に悪戯心が芽生え、
手をつけていなかったクリームあんみつの器を探る。
白玉を一つ取り上げる。
黒いあんを絡めつやつやと光るそれをあきらの入り口に宛がう。
ゆっくり、ゆっくりと、中へ進入させる。
にゅぶり、と粘膜の内部へ溶け込むような音をさせて穴を侵す。
「ひゃ……なにや……っ」
異質な物体が体内に侵入する違和感に上半身を起こすあきらを、
しかし恭己は左手で軽々と抑え、
右手は掌中に二つ目、三つ目の白玉を同時に握り、
先程よりは荒々しく、あきらの中へ押し込む。
ぐちゅ……と、いやらしい音を立て、液体と固体、そして中間の粘体が絡み付き
ねばねばと糸を引く。
内部を弄んだ右手を引き抜いた恭己は、
ぬるぬるとした液にまみれた腕を満足そうにあきらの顔の前に掲げる。
「これが……あーちゃんの蜜なんだね」
目を閉じ眉を歪め、顔中を真っ赤にするあきらはそれでも、
身内に起こるかつてない快感によがり、小刻みな声を震わせた。

298:名無しさん@ピンキー
07/04/26 09:43:30 HZtkbI2O
「ひ……ん……っ」
その尋常ならざる感応に恭己も目を見張る。
「すごい……あーちゃん……」
「ひぃ……くぅっ……ん」
ぶるぶると揺れる小さな動きと、がくがくと激しい大きな動き。
全身が性感帯になったような状態に、あきらは陥っていた。
「ひく……ぅふう……っ」
絶頂に至った瞬間。
あきらの陰部は白玉を弾き出し、噴出する液を辺りに撒き散らした。

びしょびしょに濡れ色濃く染まる畳の上で痙攣するあきら。
きらきら光るその雫は、恭己の鼻頭から滴り口元に至る。
その透明な味わいに耐え切れなくなったように、恭己の唇は開かれた。
「……

きれい。
あまい。
美しい。

その実。
その蜜。
青い花。

……我ながらなんて気障なセリフ。
陳腐」

冷たい頬を、熱い涙が伝わった。

299:名無しさん@ピンキー
07/04/28 10:48:31 vkq1gotM
素敵素敵素敵!!
GJ!!


300:名無しさん@ピンキー
07/05/01 10:38:31 7jxRhyAU
300

301:名無しさん@ピンキー
07/05/04 19:34:19 Hgl+jMXe
GWはヒマでヒマで悲しくなるので、
くるみちゃんみたいな可愛い眼鏡っ子とデートしたい。
ていうかくるみちゃんとデートしたい。
連休はヒマでヒマで悲しくなる。

302:名無しさん@ピンキー
07/05/05 13:08:39 nYuJf+tz
>>301
ヨシヨシヨシ☆
ナデナデナデナデナデナデ☆
ほら!もうさみしくないよ♪
暇ならハイキングとか良いですよ。
あ、ハンズ行って、なんか工作きっと買うとか。

303:名無しさん@ピンキー
07/05/05 23:42:42 DjGElSWR
慰めてるのかバカにしてるのかどっちだ?w

304:名無しさん@ピンキー
07/05/06 23:58:53 rcAxnWxM
GWが終わると仕事だけでオナニーしかする事がなくて悲しくなるので、
くるみちゃんみたいな可愛い眼鏡っ子と仕事帰りにデートしたい。
ていうかくるみちゃんと仕事帰りにデートしたい。
平日は帰ってオナニーしかする事がないから絶望的な気分になる。

305:名無しさん@ピンキー
07/05/12 18:35:46 D4sFBZPw
>>304がくるみタンとデートできるまで保守

306:名無しさん@ピンキー
07/05/13 21:56:46 ScluF0C4
なんか
良くわからんけど、
あなたは、ごく常識のある感じの良い人に見えるけど、
なぜ、寂しい感じに?
人と接するの苦手? にも見えないなあ… 文章見てると。
あ、恥ずかしがりやなのかな…
なんかなあ… とにかく、あなたは感じの良い人と思う。
ん、
何言ってんでしょ俺。
まあ、貴子の復活を祈りましょ♪

307:名無しさん@ピンキー
07/05/17 17:44:36 1GM4+Ql+
「お前 熱出てそれでヘンになっちゃってんだよ」
変な声。
いつもと違う、ちょっとかすれたような瀬谷の声が
あたしの頭の中で何度も反復する。
「二鳥」「お前」「二鳥」「ヘン」「二鳥」「お前」
……その声があたしのことを「真穂」と呼ぶのを想像してみる。
「真穂」
……瀬谷の少し赤らんだ顔が近付く。
あたしの顔はもっと赤い。
瀬谷の感触……口唇の感触。

きのう 瀬谷とキスしたんだ

もしかしたら風邪うつっちゃったのかな。
お見舞いに来てくれたのは嬉しいけど、ヘンなとこ見られたのは恥ずかしい。
瀬谷は、あたしのこと好きだって言ってくれたけど、
いまだに、シュウのことが気にかかる。
今日だって、シュウと友達がヘンなことやってるから、
せっかく来てくれた瀬谷ともほんのちょっとしか一緒にいられなかった。
……そんな風に考えるなんて、あたしはホントに性格が悪いなあ。
瀬谷はあたしを気遣ってすぐ帰っただけなのに。
あたしだって、瀬谷に風邪うつしちゃ悪いと思うし、
こんなパジャマ姿で面と向かってゆっくりなんて話せない。
……でも、もっと瀬谷といたい。会いたい。話したい。
瀬谷のことが知りたい。瀬谷と色んな所に行きたい。
瀬谷のことが頭から離れない。
瀬谷のことばっかり考えてる。
……瀬谷が好き。瀬谷のことが好き。

308:名無しさん@ピンキー
07/05/17 17:47:13 1GM4+Ql+
あの感触がよみがえる。
でも、
どこまでが本当にあったことで、
どこからが単なる妄想なのか、
自分でもわからなくなってくる。
熱でぼーっとする頭の中で、
昨日と今日の出来事がごちゃごちゃに混ざり合う。
瀬谷の顔が、近付く。
肌と、肌が、触れる。
皮膚と、皮膚の、先が溶け合ってくっつくみたいに引き寄せられる。
熱い。息が、熱い。
瀬谷も、あたしも、小刻みに震えながら、
目を閉じたり、開いたり、ちょっとずつ、ちょっとずつ、
距離が縮まっていく。
胸がどきどき鳴って、体中は熱っぽくて、全身に汗がにじんで、
何秒、何分、何時間、同じ姿勢でいるのかわからないような状態が続いて、
ずっとこうしていたいような、
でもとても耐えられないような、
夢みたいな、幻みたいな、ふわふわした、でもひりひりした、
そんなあたしの口唇に、
ぎゅっと何かが押し付けられた。

309:名無しさん@ピンキー
07/05/17 17:49:47 1GM4+Ql+
ばっと一瞬何かが弾けたようで、脳みその奥がしびれた気がした。
すぐ、それが、何であるか理解した。
違う。理解っていうか、感じたんだ。
張り詰めていた緊張が、急に解きほぐされたのがわかった。
びりびりは、続いてるんだけど、口元から、
全身に何かが染み出して、やわらかく溶け込んでいく感じがした。
瀬谷の、熱い、ちょっと湿った口唇が、
あたしの口唇に覆いかぶさって、ぎゅうっと吸い付いてくる。
口と、鼻と、息がどんどん荒くなって、苦しい。
……それもまたどれくらいの時間だったんだろう、
そぉっと離れた二人の間にひんやりした空気が流れた気がして、
ゆっくりと目を開けると、
同じようにまぶしそうな目をした瀬谷の顔が目の前にあって、
目が合った瞬間、二人とも顔をそらして、
それから、またじっと黙って、しばらくしてから、
いつもみたいに手をつないで帰った。
……きのう、瀬谷とキスしたんだ。

310:名無しさん@ピンキー
07/05/17 17:52:17 1GM4+Ql+
……布団の中で思い出していたあたしは、
やっぱり風邪でヘンになっているのかもしれない。
さっきから、熱い。体中が、熱い。のどが渇く。
パジャマの一番上のボタンをはずす。
襟元を広げて胸の方に風を送るときもちいい。
さっきから、口が開きっぱなしで吐く息が落ち着かない。
そっと、人差し指を口唇にあててみる。
口の端から端になぞって撫でると、じんわりと何かがにじんでくるような気がした。
あの感覚が、またよみがえる。
この指を、瀬谷のものだと思ってゆっくり動かす。
あたしより、少しだけ太い指。
いつのまにかあたしより身長が高くなっていた瀬谷は、
どんどん男っぽくなっていく。
あの指が、あたしの口の中に入り込む。
からからに乾いていたのどの奥からつばがあふれてきて、
指のまわりにまとわりつく。
じっと目をつぶって含んでいたら、口唇のすきまからよだれが洩れるのがわかった。
ぬるって垂れてきたそれが親指に届いて、あごに拡がる。
ごくんと飲み込んだつばが、体の内側に刺さる感じがした。
目を開けて見た自分の右手は濡れて光っていて、すごくいやらしかった。
目の前がかすかに湯気みたいに霞んで、もう一度その指をくわえた。
どんどん、どんどん体が熱くなっていくのがわかる。
ちゃんと寝てなきゃいけないのに、あたしはばかだ。
でも、とめられない。やめられないんだ。
瀬谷が好き。瀬谷のことが好き。

311:名無しさん@ピンキー
07/05/17 17:53:41 1GM4+Ql+
瀬谷が置いていってくれたみかんの入った袋に手を伸ばして、一つ取ってみた。
ほっぺたにあてるとひんやりして、甘酸っぱいにおいがすーっとした。
みかんにそっと口づけると、また、瀬谷の顔が浮かんできた。
枕に顔を押し付けてうつぶせたまま、
パジャマの胸元から入れたみかんを肌に沿わせて転がした。
ずっと布団の中で固まっていた体に丸いみかんがやさしく動いて心地いい。
胸から、おなか、おへそを伝って、腰の方までみかんは流れる。
下のパジャマの前を開けて、その中までみかんを導いた。
下着ごしにみかんが動いているのがわかる。
その違和感が、きもちいい。
……ヘン。やっぱりヘンだ。
今のあたしは。熱でどうにかなっている。
そう思い込むことで、自分のすべてを許そうとしている、
そんな自分に気付かないふりをして、あたしの行為は加速した。

312:名無しさん@ピンキー
07/05/17 17:55:28 1GM4+Ql+
下着の中に手を伸ばす。
……何をどうすればいいかなんてわからないけれど、
ただそこを触ってみるだけでどきどきが激しくなった。
こんな、ところを、自分で……
この指を、瀬谷のものだと思って……
撫でたり、なぞったり、軽く開いてみたり、内側まで触れてみたり、
どんどん、どんどん加速する。
人差し指と薬指で広げた真ん中を、中指でそっと押してみる。
それから、その、中へ。
ゆっくり、ゆっくり、奥まで沈んでいく。
瀬谷の、指が……瀬谷の……せや……
もう片方の手が、
あたしのまだほんのかすかなふくらみしかもたないむねをまさぐる。
体の奥で何かがうずくような、それもただの錯覚なような、
ゆらゆらする頭は、だんだん判断力を失い、
考える力もなくなって、いろんなことがどうでもよくなってくる。
ただ、ずっと、こうしていたい。
瀬谷のことだけおもって、
あたしのからだも、あたまも、こころも、ぐちゃぐちゃになってくる。
瀬谷。「二鳥」。瀬谷。「お前」。せや。「真穂」。せや……
すき……せやがすき……

313:名無しさん@ピンキー
07/05/17 17:56:59 1GM4+Ql+
「おねえちゃん大丈夫?」
シュウの声でハッと目を覚ましたあたしは、いつの間にか寝ていた自分の
布団の中でだらしなくパジャマを乱した姿に気付いて
一人で真っ赤になった。
「バカシュウ!何しにきた!」
勝手なやつあたりを散らしたあたしにシュウがおどおどとお盆を差し出した。
「あ、氷まくら……いるかと思って……
あと、瀬谷くんのみかん……」
あたしは自分の両脚の間であたたまっているみかんを思い出して
また勝手に赤くなった。
シュウは、当たり前だけどもうカツラもとって、
女の子のかっこもしていなかった。
それなのに、かわいく見えるのがにくらしい。
また複雑な気持ちになりそうだったけど、
今のあたしはなぜかすこしおだやかだった。
「ん……」
あたしはぶっきらぼうに氷まくらを受け取ると、
お盆の上のみかんにも手を伸ばした。
しっとりと手になじむそれは、ふしぎとあたたかいような気がした。
「ありがと」
もう一度布団をかぶって横になったあたしの後ろで、
部屋を出ていくシュウの足音が遠ざかるのが聞こえた。
あたしはみかんをじっと見て、それにむかってつぶやいた。
「瀬谷……すき」
それからそっと、キスをした。

314:名無しさん@ピンキー
07/05/17 17:58:00 1GM4+Ql+
久しぶりに書いたんでアゲる。
人いるかな?

315:名無しさん@ピンキー
07/05/17 22:41:20 Nr3S6ytc
グッジョブ!
真穂おねいちゃんハアハア・・・

316:名無しさん@ピンキー
07/05/18 21:30:19 OpTZ0SpN
真穂ちゃんにの風邪菌を口移しでもらいたい

317:名無しさん@ピンキー
07/05/20 00:31:40 pn/C8Yro
せっかくの休みに何もすることがない。
またエッチ画像(それもめがねっ子オンリー)を漁って半日終わった。
せめて休みの前日くらいはくるみちゃんみたいな女の子とデー(ry

むなしいっす。

318:名無しさん@ピンキー
07/05/23 11:10:12 9/sNPkUB
志村先生が復帰するまでちーちゃんのエッチなビキニ姿でオナりながら待つ。

319:名無しさん@ピンキー
07/05/27 20:54:22 13lqKTBY
「今日はねぇモモがいっしょうけんめいケーキ作ってきたんだよ」
ちーちゃんはやさしい。
「ああ……どうも」
千葉さおりは……嫌い。
「別にあんたのために作ったんじゃないよ!」
中学に入ってからあたしはイライラしてばっかりだ。
あたしは小学校からずっと、ずーっとちーちゃんの一番近くにいたのに。
ちーちゃんはどんどん遠くに行ってしまう。
教室でも、部活でも、夏休みまで、
あたしの知らないちーちゃんが増えていく。

320:名無しさん@ピンキー
07/05/31 01:48:32 LPvMbvBi
>>319
ちょっと待てそれで終わりかいw

321:名無しさん@ピンキー
07/06/02 22:27:19 sYOOqDo9
くるみちゃんのオナニーすごいよ

322:名無しさん@ピンキー
07/06/07 01:54:24 BMcjIcnf
現実の女性にまったく相手にされなくて寂しいので、
くるみちゃんのSSを誰か書いてください。
相手? 相手は…おれで。

323:名無しさん@ピンキー
07/06/10 13:50:51 l+3Cu4Jg
URLリンク(shimuratakako.blog106.fc2.com)

324:名無しさん@ピンキー
07/06/13 01:32:15 oEyX5oiJ
来月あたり本誌でシュウと安那が普通にセックルを覚えますか?

325:名無しさん@ピンキー
07/06/15 21:54:29 TzlOdi90
にとりんばっかり可愛い子に恵まれて羨ましいので、
おれは真穂おねえちゃんでオナニーします。

326:名無しさん@ピンキー
07/06/17 07:54:52 QDxxtx2q
よ~し今日は休みだから一日中志村貴子作品でオナニーするぞ~。

327:名無しさん@ピンキー
07/06/19 21:57:31 lsd856j1
流石にここのキモさは本スレの比じゃないな

328:名無しさん@ピンキー
07/06/20 01:54:22 JXzutY8s
志村は気付いているんだろうか

329:名無しさん@ピンキー
07/06/22 01:26:27 15AyETN7
気付いてるんじゃない?

330:名無しさん@ピンキー
07/06/22 19:42:20 I3GjuN6+
本スレとここはキャラ萌えか作家萌えかってとこしか違わないとおも

331:名無しさん@ピンキー
07/06/22 22:22:23 chGcMsUw
連載を一月落としただけであのざまだからねえ
貴子ちん愛されてるよねw

332:名無しさん@ピンキー
07/06/22 23:07:24 Zw5jTlCH
あれ?どっちがキャラ萌えでどっちが作家萌えなんだ?
・・・うーあたまかゆくなってきた

333:名無しさん@ピンキー
07/06/27 01:11:11 ypK3PB87
どっちもキャラ萌え作家萌え両方あり。

ごく稀にSSが投下されるのがこっち。
ごく稀に地名ネタで盛り上がるのが本スレ。

334:名無しさん@ピンキー
07/07/01 22:01:09 5okeXbQF
敷居6巻でこーちゃんがくるみちゃんと一緒に観覧車に乗ってるのを読んで
羨ましくなったので、俺も今日観覧車に乗ってきた。ひとりで。

335:名無しさん@ピンキー
07/07/06 22:17:56 QTtqtD5J
さあ「なる日々」でオナニーするぞー

336:名無しさん@ピンキー
07/07/07 15:45:25 hkfie3Yv
貴子たんの仕事場に男アシが出入りしていたなんて・・・

337:名無しさん@ピンキー
07/07/07 16:10:39 OTT6B5nQ
イシデさんて体は女だけど心は男の気がする

338:名無しさん@ピンキー
07/07/10 18:57:06 h1fnUvd6
イシデブログの志村ブログへのリンク紹介文が変わってるなあ
愛を感じる

339:名無しさん@ピンキー
07/07/11 14:17:43 ThpSLp4M
志村貴子がイシデ電ブログにコメントしてるね。
愛を感じる


340:名無しさん@ピンキー
07/07/11 16:50:24 cFfxp5US
午前三時に書き込んでるあたりにも愛を感じるね。

341:名無しさん@ピンキー
07/07/12 00:45:14 6lFNUlWn
その前に書き込まれてるキモいコメントに
困ってるイシデを助けてるようだ
愛を感じる

342:名無しさん@ピンキー
07/07/12 01:06:43 wlpDpBYB
ボクも貴子ちんの愛を一身に受け止めたいです><

343:名無しさん@ピンキー
07/07/16 16:33:55 /jKZaE9N
そろそろ、シュウXアンナを書いてくれる神が現れてくれるはず


344:名無しさん@ピンキー
07/07/19 11:48:21 qZb0T25x
ふみちゃん×くるみちゃんでオナニーするぞー

345:名無しさん@ピンキー
07/07/19 22:34:11 i8m2gLCC
角煮にスレないんだねえ。
誰か立ててくれないかな

346:名無しさん@ピンキー
07/07/21 10:04:07 fUBh2Pui
―学校やめてどうするの?
心配する母親にあてつけるように千葉さおりは言い放つ。
「どうしようかな……
誰かの愛人にでもなるわ」
中学生とも思えないような体のラインをくねらせる娘の言葉に
母は眉根を寄せてたしなめる
「冗談でもそういうこと言うのやめなさいね」
「私 冗談は言わないもん」
小学生の頃から想いを募らせていた相手の現状を
当面の恋のライバルと思っていた高槻よしのの口から告げられた。
自分ではない。よしのでもない。
二鳥修一は、末広安那が好き……。
二鳥修一は、末広安那と付き合っている……。
死刑宣告ともとれるその報告に、千葉さおりの心はズタズタに引き裂かれていた。
―学校なんてやめたい。
もう何もいらない。
世界は全ての意味を失った……―

347:名無しさん@ピンキー
07/07/21 10:05:47 fUBh2Pui
外は傷心のさおりにお誂え向けの雨が降り出した。
「教会に行ってきます」
傘も持たず駆け出す娘を母親は必死で追おうとする
「さーちゃんママも行くわ」
「来ないで!」
普段から感情が昂ぶると少々エキセントリックな面を見せる娘ではあるが、
かつてない程に荒げた声に気圧され、母は呆然と立ち尽くし、
玄関で膝を屈してしまった。
「さーちゃん……」
その弱弱しい声は当然さおりの耳には届かなかった。

困った時の神頼みとはよく言うことだが、
その教会に行き始めてからもさぼることの多いさおりが
今日ここに来たのは寧ろ逆の目的だった。
―神様なんて……いないんだわ……
薄曇りの空に高く聳え立つ尖塔を仰ぎ見たさおりは
冷たい雨に打たれる頬に己の内からほとばしる涙の熱さに気付きうつむいた。

348:名無しさん@ピンキー
07/07/21 10:06:46 fUBh2Pui
「さおりちゃん?」
こんな時に。こんなタイミングで。現れるのがこんな男だなんて。
まさかこれが思し召しだなんておっしゃいませんよう……
「やっぱり神様なんていないのね……」
「何?どうしたの?傘もささないで」
不安な顔で傘を差し出す二宮文弥に無神経さしか感じられないさおりは
自嘲的な笑みを浮かべた。
「私には……こんなのがお似合いなのかしら……」
「え?な……」
戸惑う文弥の腕をとったさおりは、強引な足取りで教会の裏手へと回った。

荘厳な建物の陰で鬱蒼と茂る林は、幾分か雨足から避けてくれた。
「あ、ここなら濡れなくていいね」
尋常でないさおりの様子に困惑したままの文弥は
努めて明るく振舞おうと、傘を閉じ露を払った。
しかしさおりの体は固く閉じられたまま、
口だけが僅かに動いた。
「あなた……私のこと気にかけてくれてるの?」
その言葉に微かな光を見出した文弥は
年長者の威厳を示すごとく落ち着いて答えた。

349:名無しさん@ピンキー
07/07/21 10:07:34 fUBh2Pui
「もちろん、さおりちゃんのことは前から……」
目を向けたさおりの視線がじっと自分に向いているのに気付いた文弥は
ごくりと唾を飲み込んだ。
「神様に……誓える?」
さおりの言葉は静かな林の中で耳に響いた。
「え……うん……」
暗がりに溶け込みそうな透明感のあるさおりの姿に見とれた文弥は
呆然となって全身の力は抜けていた。
その手から傘を奪い取ったさおりは、その先端で文弥の急所を軽く突いた。
「あっ……!」
驚く文弥を正面から見据え、さおりの詰問は度を強めた。
「私のこと考えて、したことある?」
「え……なに……」
湿気と自らの荒くなった息で眼鏡の曇った文弥の股間に、
先程より強く、鋭い刺激が加えられた。
「つっ……」
思わず尻餅をつきその場にへたり込んだ文弥の顔を覗き込むさおりの姿は
上方から影をまとってよく見えない。
ただ声だけが冷たく降り注ぐ。
「してみなさいよ」

350:名無しさん@ピンキー
07/07/21 10:09:38 fUBh2Pui
「な……」
雨か汗か判別できない雫に濡れた顔を上げた文弥を嘲るように、
今度は己の足で文弥のズボン越しにさおりは責めた。
「やっ……」
緊張で身を固くした文弥のそこを、さおりは足先でぐりぐりと押さえ付けた。
「自分でしたことくらい、あるんでしょう?」
もはや日常とかけ離れた風景に馴染み出した文弥は、
脳の活動が緩やかになるにまかせ、ズボンを下ろし
湿った土の冷たさをパンツの下に感じた。
「見ててあげるから、してみなさいよ」
既に関係性は覆らなかった。
目の前に見えるさおりのロングスカートとソックスの間に僅かに覗く白。
冷徹に光る肌の色が、文弥を興奮へと誘った。
そっと目を閉じ、遠慮がちにパンツの上から自分のものに手を載せる文弥を
更にさおりは加速させる。
「ちゃんと……そんなものじゃないでしょう?」
傘の先で器用に文弥のパンツをずらしたさおりは、
もてあそぶように文弥のそこをまさぐった。
「ふっ……」
冷たい傘の攻撃に痛さより快感を覚えた文弥は思わず声を漏らした。
導かれるまま、両手で隠すようにしながら自慰に耽る文弥を
さおりは上から眺め続けた。

351:名無しさん@ピンキー
07/07/21 10:10:34 fUBh2Pui
森閑とした木々の中、たまに落ちてくる雨の他は
微かに洩れる文弥の息遣いだけが空気を乱し、
異様な時間がその場で経過した。
ちらちらとさおりの脚を窺いながら数分に及んだ文弥の行為は、
小さな吐息とともに結末を迎えた。
「っうっ……」
びゅっと勢いよく文弥の掌中から放たれた精液は低い弾道を描き
さおりの露出した脛部へと命中した。
はっとその瞬間、呆然としていた我を取り戻したさおりは
冷えた地肌をぬるりと滴る温かな液体に全身がそそけだった。
放心しうなだれる文弥の顔面にその放射物を擦り付けるように、
さおりの足はひるがえりヒットした。
「痛っ……!」
擦れた頬をおさえうずくまる文弥の指の間に赤い鮮血が滲んだ。
瞬時に緊張の解けた空間で、お互い空っぽの頭で文弥とさおりは向き合った。
眼鏡を落とし視界のぼやけた文弥の眼前にさおりの顔が近付く。
しゃがみこんださおりの開いた口から洩れた息は外気に触れ白い形を浮き上がらせ、
そこから差し出された小さな舌はそっと文弥の傷口に触れた。
じわりと拡がる血の赤を、さおりの舌の赤が覆った。
ゆっくり撫でるようにさおりの舌に舐め上げられる文弥の頬は
血と混じる唾液とで薄い膜を作って細かく揺れていた。

352:名無しさん@ピンキー
07/07/21 10:12:19 fUBh2Pui
無言で奉仕するさおりの体は文弥の上からかぶさり、
密着する肌と肌は互いの熱を感じてますます温度を上げた。
露出したままうなだれていた文弥の下半身は
一旦の放熱で萎えていた状態から再び訪れた血流により復活しつつあった。
スカートの中、さおりの腰の下にうずくまっていた文弥のそこは
上から押さえ付けるさおりの下着をものともせずむくむくと膨張を始める。
その抵抗に気付いたさおりは薄く口元を歪ませて笑ったように見えた。
「いやらしい男……」
それだけ言うと自らするすると下着を下ろし、
文弥の既に猛った、さっきよりも尚強く勃起したそこに腰を落とした。
吸い付くように、引き付け合うように、その部分はぴったりとくっつき、
融け合うように内部への浸入を開始した。
ぬるりとぬめる分泌物がその侵攻を助け、
さおりの内部へと文弥の尖端が突き進んだ。
「ぁ……」と小さく声を漏らしたさおりは眉間に皺を寄せ、
苦しげに閉じた目からはうっすらと光る筋が走った。
確かな視力を失った文弥も最早その目に頼ることをあきらめ、
手探りでさおりの体を求め、
ようやく服の中に微かな膨らみをもつ胸を探し当てた。

353:名無しさん@ピンキー
07/07/21 10:14:19 fUBh2Pui
愛撫というには覚束ない手付きでさおりの乳房をまさぐる文弥の手が
その頂点に触れたとき、さおりは再び
「はぁ……」と息を吐いた。
馬乗りになったさおりの腰はゆらゆらと動き、
窮屈な内部はぬちぬちと粘膜をまとって脈動した。
その激しい快感に耐えるようにさおりの尻を手でおさえた文弥はしかし
そのままの流れに任せ、より強く自らも下から腰を突き上げ、
二人の体は小刻みに動き続けた。
実際にはほんの数分間だったかもしれない、
けれど果てしなく長くも感じられたようなその時間、
文弥とさおり、二人ともに初めてのセックスは、
ほぼ同時に上げた快楽の声を伴って絶頂の瞬間を迎えた。
ぶるっ……と最後に大きな震えを起こして射精した文弥の精液は
さおりの体内に沁み込んでいく端からどくどくととめどなく溢れ出た。
どろり、と粘度の高い液がさおりの秘肉からこぼれる。
まとわりつく液と液、汁と汁、汗にまみれた肌。
乱れる呼吸の落ち着くのを待って、さおりはゆっくりと腰を持ち上げた。

354:名無しさん@ピンキー
07/07/21 10:16:18 fUBh2Pui
二人の中心は糸を引いて徐々に距離を広げた。
とくとくと搾り出される最後に残った液を震わせながら、
文弥のそこはひくひくと揺れていた。
膝立ちになったさおりの股はじんじんと痛み、
そっと自らの手で触れると粘ついた。
目の前で確かめたその手に林の間隙を縫って上空から舞い落ちた雨滴が届く。
強風で煽られた木々を抜け、今度は多目の雨が襲う。
穢れた二人の体を洗い流すように。
さおりの頬を伝う熱い涙さえそれは濯ぎ落とした。
顔を上げたさおりは教会の頂点、十字の印を目の前にした。
―神様……
膝をついたまま胸の前で組んださおりの手はすっかり雨に濡れ、
閉じた脚の隙間を伝った文弥との証は地面に達した。
さおりはもう一度目を閉じ祈った。
その目から溢れる涙が自らの罪を浄めるかのように―


―GOD SAVE THE QUEEN―

355:名無しさん@ピンキー
07/07/25 00:56:49 /ntWq1LL
久しぶりのGJ!

文弥×さおりんは新鮮だ…。

356:名無しさん@ピンキー
07/07/26 22:20:34 jrBDrV8O
イイヨイイヨー


357:名無しさん@ピンキー
07/07/28 23:05:17 4s+BzOY8
万城目さん×本厚木さん 見たいな。

358:名無しさん@ピンキー
07/08/09 23:47:34 sso7sQXA
よーし真穂おねえちゃんでオナニーするぞー

359:名無しさん@ピンキー
07/08/15 01:24:06 9uRTjedV
よーし安那ちゃんに精液飲んでもらうぞー

360:名無しさん@ピンキー
07/08/15 20:29:18 2pwquTU7
今、旬なのは高槻×千葉なんだけど。誰か考えてくれ。

361:名無しさん@ピンキー
07/08/19 15:48:28 3VoZgCGv
よーし千葉さおりを凌辱してネットにバラ撒くぞー

362:名無しさん@ピンキー
07/08/19 15:58:36 bijQ+lB9
数日後、私たちがネット上でみたものは傘でメッタ刺しにされた
361の無残な姿であった

363:名無しさん@ピンキー
07/08/22 01:54:08 nbcYe/xv
よーし千葉さおりは危険だからちーちゃんをタップリ犯すぞー

364:名無しさん@ピンキー
07/08/22 06:49:16 Fw90we64
ここより本スレがエロエロな件

365:名無しさん@ピンキー
07/08/29 21:11:28 5/WO0pSU
だれかイシデ×しむらを頼む。

366:名無しさん@ピンキー
07/08/31 04:03:57 mTzWX6sz
いやいや、しむら×イシデを頼む

367:名無しさん@ピンキー
07/08/31 11:09:16 5gegQHy7
妄想100%で書いた頃はまさか本人から
こんな豊富にネタ提供されるとは思いもしなかったな

368:名無しさん@ピンキー
07/08/31 19:41:21 /5qiCJ0w
>>365-366
それ、並びでどう違うの?
矢追系も有里系もカップリングでも順番で変わるみたいだけど…。

369:名無しさん@ピンキー
07/08/31 19:42:53 /5qiCJ0w
×矢追系も有里系もカップリングでも順番で変わるみたいだけど…。
○ヤオイもユリも順番で変わるみたいだけど…。

370:名無しさん@ピンキー
07/09/04 22:15:36 AmVSVRBp
よーし志村せんせでオナニーするぞー

371:名無しさん@ピンキー
07/09/06 23:06:24 C/OPSAe7
>>368

先に来る方が攻め。

つまり、
「あーちゃんXふみ」
って書いてあったら、あーちゃんが攻めでふみちゃんが受け。
ちなみに、読むときは真ん中のXは音としては読まない。「あーちゃんふみ」となる。

372:名無しさん@ピンキー
07/09/07 01:28:04 v4oHsPLu
>>371
そうだったのか…。さんくす。

しかし教えてくれたのに失礼だけど、
この知識が役立つ事はこの先、実生活では無いだろうなとか思った。

373:名無しさん@ピンキー
07/09/10 21:40:31 QLl2T6hZ
さーてくるみちゃんをオカズにちんちんイジるぞー

374:名無しさん@ピンキー
07/09/14 14:50:15 EW4uQwEM
しばらくシュウちゃんやタカツキさんの小説がないからがっかりだぜ

375:ほしゅ
07/09/17 11:51:58 XWqvKzKy
ズタズタに引き裂いた文弥の腹から小腸を引き摺り出して
その温もりに何故か落ち着きを取り戻す。
腕に絡み付く粘液を纏った太い臓器は身体の神秘を垣間見せてくれる。
―これが……二鳥くんのものだったら……
外面の表皮を剥ぎ取った内部には共通した美しさが存在する。
それを自らの体内へと取り込む行為に最早なんの躊躇いも感じられない。
―私 好きな人がいるの
……嫌いな人もいるの…………

「さーちゃん……?」

376:名無しさん@ピンキー
07/09/17 15:45:04 srcBUHFC
いいねぇ・・・・・

377:名無しさん@ピンキー
07/09/18 00:03:14 POBoLCHr
いくねえよww

378:名無しさん@ピンキー
07/09/22 01:06:48 uDXZgSch
イシデさんが大好きな貴子ちゃんと貴子ちゃんが大好きなイシデさん。

…これはリアル青い花が始まるのか…。

379:名無しさん@ピンキー
07/09/25 02:30:19 beBU8I3H
 ―二鳥君が好きなの?
「え?」
 余りに突然だったため、多少詰まった。が、すぐに私は断言できた。
「ええ」
「ふうん、あんなのが」
「あんなの? あんたの100倍マシだわ」
「いじわるだなあ」
 文弥は私に勉強を教えにきている。四ヶ月ほど経っていた。
「あら、是非お願いするわ。ね、さーちゃん、いいじゃない?」
 彼は母のお気に入りである。半ば押し切る形で文弥は私の家庭教師になった。
 意外にも、彼の教え方は上手だった。私は驚いたが、それとこれとは別だ。
「別よ」
「別かあ」
 別なのだ。



 ある秋の日の事。私は再び文弥に女物の服を着せた。
 やはり彼からは微塵の奥ゆかしささえ感じ取り得なかったが、何らかの奇妙な感覚が私に生じていた。
 妖艶……? はっとした。彼の陶器の様な白く透明な肌と、コントラストの赤い唇、私を見下ろす大きな目。
「どうかした? 手が止まってるよ」
「あ……うるさいわよ」
 見とれていた……のか。私は。
「もう脱いでいいかい」
 彼は私のベッドに座り、伏し目がちに私を見た。その顔が軽く紅潮していた。
 私は彼に近付く。そして隣に腰掛けた。彼は怪訝そうに私を見ている。

380:名無しさん@ピンキー
07/09/25 02:44:01 beBU8I3H
「どうかした?」
「……綺麗ね」
「は? ああ、サンキュー。さおりちゃんもかわい……」
「黙って」
「え?」
「じっとして」
「はい?」
「……黙って」
 また何か言う前に、私は文弥にキスをした。
 よくよく考えてみると、これは紛れも無きファーストキスなるものであったが、そんなのは貞操観念に縛られた考えだ、いや、そんな事はこの際どうでもいい。
 深く、浅く、無器用に、ただ思慮深く。頬をなで、柔らかく引き寄せ、純粋なキスをした。
 離れてから、文弥は息を浅くしながら囁いた。
「どうして……」
「文弥」
「え……?」
「……綺麗よ」
 彼の薄目が私を捉えている。
「いいの……? 僕で……」
 二鳥君の顔が脳裏をかすめた。かすめた事に気付いたのは、二度目の長い口付けが終わってからだった。

381:名無しさん@ピンキー
07/09/25 23:36:36 OYGchWOK
イイヨイイヨー

382:名無しさん@ピンキー
07/09/26 02:30:59 EjDiMW7W
文章を書き慣れているな
キスだけなのにエロイ

383:名無しさん@ピンキー
07/09/26 21:37:00 TJjaIS7F
gj!
うまいな~。

384:名無しさん@ピンキー
07/10/01 21:57:58 Qcn3EMrx
ただ思慮深く…
はぁはぁ(*´Д`)グッジョブ!


385:名無しさん@ピンキー
07/10/09 00:49:23 CRZ9GmoR
保守る

386:名無しさん@ピンキー
07/10/23 00:14:15 96C+liof
貴子ちん誕生日おめアゲ

387:名無しさん@ピンキー
07/10/23 20:42:52 6xDtAsDT
誕生日だと?!おめでとう貴子様…!

ところで、放浪息子の7巻はいつ出るんだろう

388:名無しさん@ピンキー
07/11/08 12:59:12 g1W2jk7K
放浪七巻は12月だよ

青い花の三巻は来年1月

389:名無しさん@ピンキー
07/11/09 02:19:25 Rtpfhl1N
放浪息子7巻は12/25発売に決定。
青い花3巻は1月。

390:名無しさん@ピンキー
07/11/24 13:33:46 Oayjt+1s


391:名無しさん@ピンキー
07/12/09 12:17:21 QsGjwb7C
「あんたそうしてるとホントに女の子みたいだね」
ちょっとからかうような口ぶりで安那ちゃんが言う。
「しぐさとかいちいちかわいいもんね」
「そ、そお……?」
そんなことを言われて嬉しくなってしまうぼくの心を見抜くように
安那ちゃんは指摘する。
「ホラ。カップとか両手で抱えちゃって」

こんな時間は楽しい。
安那ちゃんの部屋で、一緒にお茶を飲んで、おしゃべりをして、
あたたかい空気に包まれる……。
もともと女の子の友達は多かったから、
遊んだり、部屋まで行くことも珍しくなかった。
だけど、ぼくは安那ちゃんが好きで、安那ちゃんもぼくを好き……
ぼくたちは、つきあってるんだ……。

「何ぼーっとしてんの?」
安那ちゃんの声にはっとする。
「う、ううん、別に……」
安那ちゃんの声は凛としてよく通るし、目つきも真っ直ぐで
いろんなものを見透かされるような気がしてしまう。
でも、みんなが言う程きつい性格ではないし、
かわいいところもいっぱいあるって、ぼくは知っている。
みんなの知らない安那ちゃんの……

一瞬目の前が真っ暗になった。
ほんの数センチの位置にある顔に気付く。
きれいな……安那ちゃんの顔……
思わず口をついて出る……
「きれい……」
「……あんたこそ」
陰になって見えづらいけれど、
安那ちゃんの頬に赤味が差したのがわかった。
それを隠すように、その影は更に近付いて隙間を無くしていった。
……瞬間ぎゅっと強い圧力。
それからゆっくり押し戻されて、
お互いの口唇が僅かに触れる距離を確かめた。
「あ……」
どちらからともわからない声が微かにこぼれた。
ふ、と小さな息も漏れる。
口の中があたたかく、やわらかく、ぬるぬるしてくる気がする。
それは頭から、体のすみずみに行き渡る。
びりびり、電気走ったみたいな……初めての感覚……


392:名無しさん@ピンキー
07/12/10 11:40:30 ZvqAM5ZV
続き!早く!


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