【総合】新ジャンルでエロパロ【混沌】at EROPARO
【総合】新ジャンルでエロパロ【混沌】 - 暇つぶし2ch350:名無しさん@ピンキー
07/01/20 22:57:48 xnbBZff/
アッー!

351:名無しさん@ピンキー
07/01/27 07:02:49 QeiMK2um
ウホッ

352:名無しさん@ピンキー
07/02/01 00:34:24 gSRDPOol
保守

353:名無しさん@ピンキー
07/02/09 18:27:15 +teJl1iN
ho

354:名無しさん@ピンキー
07/02/13 22:12:42 mluTeYQY


355:名無しさん@ピンキー
07/02/17 12:52:28 WhCVeDLe
sy

356:名無しさん@ピンキー
07/02/22 18:36:52 C1Fho7Yq


357:名無しさん@ピンキー
07/02/23 21:53:26 swKO9FvY


358:名無しさん@ピンキー
07/02/28 11:46:55 wNKcjzjk
過疎ってるなぁ

359:名無しさん@ピンキー
07/03/01 15:09:36 SOtmJfkT
     _,,,,,,,,,,,_  
    /彡ノ´`ヽミ`
   |_ノ∋::::∈:::::|
   | -・-:...-・-::::|
   |  ..::∪ ::::::::|
   |  ..::-==-::::::::|  過疎ってんじゃねーぞコラ
   ヽ ...:::::::::::::::::::
     `''ー―''´
  / ||/ ⊃ ⊃∧_∧   
  |  ||___ノ (    )<ごめんなさい
  | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
  |    | ( ./     /





360:名無しさん@ピンキー
07/03/02 19:32:33 vKMT+6qs
っていうかどうせ誰も投下しねぇんだから保守してねぇでさっさと落とせよ

361:名無しさん@ピンキー
07/03/06 18:24:54 NxjpTZa0
だが断る

362:名無しさん@ピンキー
07/03/09 16:10:12 133FmJfb
「ふぇぇぇ~ん……お家に入れないよぅ~……」

家庭の事情で学校近くのマンションに一人暮らしをしている佐藤さん。
土曜日の夕方、誰と遊ぶでもなく一人っきりの家で、
ただぼーっとしていた彼女のもとにかかってきた突然の電話。
それが、全ての始まりだった。
理由を聞いても、ふぇぇと泣きじゃくり家に入れないと繰り返すばかりの電話の主に、
これはチャンスと、もとい、かわいそうになった佐藤さんはとりあえず自分の家に呼ぶことにした。

「……家おいで…」
「……いいの!? うわぁぁい!
 ………………場所わかんないよ~、ふぇぇ~ん……」
喜んだのも束の間、電話の主は新たな壁にぶつかって再びふぇぇんと泣き声を洩らす。
場所を説明しても素で迷子になるだろうなと踏んで、
今いる場所を聞き出し迎えに行くことを告げ電話を切った。

「待っててね……渡辺さん…」
電話に向かって一人呟くと、佐藤さんはいそいそと出かける支度に取りかかった。


****


「寒いのにありがとぉ~」
待ち合わせ場所に辿り着くや否や、渡辺さんが満面の笑みを浮かべて走り寄ってきた。

毛糸の帽子、マフラー、コート、手袋……全てがモコモコしていてぬいぐるみのよう。
コートから伸びるすらりとしたというには幼いラインの脚は短パンから突き出ていて、
寒さで震えているのが何とも言えない気持ちにさせる。
普段見慣れている制服とは違った、初めて見る渡辺さんの私服姿に佐藤さんは挨拶も忘れて見惚れてしまう。

「……佐藤さん? あっ、あのっ、寒いのにごめんね? あのねお礼にあったかいココアを………………
ふぇぇぇぇ~ん、冷めちゃったよぉ~」
黙ったままの佐藤さんに慌てた渡辺さんは、予め買っておいたであろうココアを取り出し
待っている間に冷めてしまった二本の缶を抱えあたふたする。
「猫舌だから……」
─本当は猫舌なんかじゃないし甘いココアも苦手。だけど……─
いつも通りの抜けっぷりに思わず弛んだ顔でココアを受け取り、一口飲み込んだ。
「……寒いから…」
ふにゃあと笑った渡辺さんに、家へ行こうと目で促し二人は仲良く歩き出した。



ふぇぇぇん、続き書いてぇ~

363:名無しさん@ピンキー
07/03/09 17:44:19 nicTYUdu
>>362
なんかいいな
続き頑張って

364:名無しさん@ピンキー
07/03/15 01:09:16 qmA0OTaO


365:名無しさん@ピンキー
07/03/17 17:58:18 pqEmGEZW
新ジャンル「俺」のエロってただの自慰かな?

366:名無しさん@ピンキー
07/03/17 19:31:29 g217pe8A
瑞穂お姉さま的な感じでよろしく

367:名無しさん@ピンキー
07/03/24 01:10:36 CILBQFxl
ho


368:名無しさん@ピンキー
07/03/24 17:34:41 Byqkn/oe
ツンデレS男と素直ヒートM女のエロSSってアリかな? かな?

369:名無しさん@ピンキー
07/03/24 17:49:53 GRlNnGIE
あるんじゃね?

370:名無しさん@ピンキー
07/03/31 14:12:37 aNAfFBfr
ho


371:「ブルーの性活」
07/04/02 21:29:50 nO6jNi0k
盛り上がれ保守

372:名無しさん@ピンキー
07/04/02 21:30:29 nO6jNi0k
名前欄orz

373:名無しさん@ピンキー
07/04/09 12:47:38 N35OFQvB
ho


374:名無しさん@ピンキー
07/04/12 21:52:38 XCTlObLr
su

375:名無しさん@ピンキー
07/04/19 23:33:30 hzZqw1MT


376:名無しさん@ピンキー
07/04/25 22:36:30 2jclYsDn
su

377:名無しさん@ピンキー
07/05/02 12:32:22 wj6XwLiz
ho

378:名無しさん@ピンキー
07/05/11 22:40:42 QnuBROHe
保守

379:名無しさん@ピンキー
07/05/11 22:57:14 blGe8cDw
ほしゅ~

380:名無しさん@ピンキー
07/05/15 12:35:58 6vm2gxf9

「なあなあキミ、ふぇらちをって知ってるかい?」

「ググれ」


「エローン」
・ω・`

381:名無しさん@ピンキー
07/05/18 07:32:09 03JC/3G4
期待age

382:名無しさん@ピンキー
07/05/23 08:57:59 qPhfBh5g
あげ

383:名無しさん@ピンキー
07/05/29 23:33:27 eKz2MpDj
a

384:名無しさん@ピンキー
07/06/06 22:32:12 GQ/tQh4u
ho

385:名無しさん@ピンキー
07/06/08 12:10:55 5swICVot
shu

386:名無しさん@ピンキー
07/06/13 00:52:37 AWcB6NtI
保守

387:名無しさん@ピンキー
07/06/13 00:54:22 AWcB6NtI
保守

388:名無しさん@ピンキー
07/06/16 11:28:03 1k0o5ATS
へたれドSというのはどうだろう。

ガイシュツ?

389:名無しさん@ピンキー
07/06/19 01:26:51 MQjb9BQN
>>388
どんなの?

390:名無しさん@ピンキー
07/06/19 12:43:29 srNMD74K
>>389
憧れのセンパイを物陰からか見つめながら
「先輩素敵…ああ、先輩の泣き顔が見たい…あのお尻を真っ赤になるまでスパンキングしてみたい…
でも言えない、奴隷になって下さいなんて言えないいい!」
とか妄想して悶々としてたり。

うーん普通に妄想少女か…

391:名無しさん@ピンキー
07/06/19 14:28:37 bGgr5yxi
だれか甘え系でエロパロ書いてくれないか?


392:sage
07/06/19 14:30:30 bGgr5yxi
失礼。

393:名無しさん@ピンキー
07/06/19 14:32:05 bGgr5yxi
・・・・

394:名無しさん@ピンキー
07/06/20 09:37:56 LadaeyZr
女「うっふ~ん。あっは~ん」
男「なにやってんの、さっきから」
女「フフ、くノ一忍者といえば色仕掛け!わたしのせくしーポーズで男さんをメロメロです!」
男「………………………」
女「いや~ん。ばか~ん」
男「犯すぞ」
女「ひう!?」
男「だってそういうことじゃん。な、慣れないことはやめとけって。お前性格的にそっち方面は向いてないだろ」
女「うぅぅぅ……………!!」
男「(それに、あんまりそーゆーこと、覚えてほしくないしな)」
女「え?なにか言いました?」
男「いーや、なんにも」
女「覚えててください、いつかきっと、わたしの色香で男さんをオオカミです!」
男「へーへー。楽しみにしておくよ」
女「そ、それにですね。男さんならわたしは、その、やぶさかではありませんというかナントイウカ……」
男「ぶっ!?」


エロパロではないが新ジャンル「素直忍者」より。
エロは書けずともネタなら書けるさ!で、保守。

395:名無しさん@ピンキー
07/06/20 14:39:28 LadaeyZr
ピンポーン
男「はー…い?女?」
女「うぇ、ぐす、ひっく、開けて」
男「あ、ああ」
ガチャリ
男「ど、どうしたんだ」
女「お母さんと喧嘩して、ふぇえ、家出してきた、うぐっ」

男「全裸でか」

女「そ、それは、親のお金で買ったものは一切持っていくなって」
男「よし、帰れ」
女「そんなひどい!男くんは裸の女の子を放り出す鬼畜だったの?」
男「これ、俺の服だけど貸してやる。で、帰れ」
女「えー、もうちょっとだけいいじゃんスゲージャン」
男「帰れ」
女「大丈夫!学校の用意一式とゴムはちゃんと持ってきたよ!」
男「帰れェェェェェ!!!!」


新ジャンル「家出少女」

396:名無しさん@ピンキー
07/06/20 15:01:40 LadaeyZr
男「それじゃあ、いくよ」
女「はい、きてください。今夜も、可愛がってくださいね?」
男「う、うん。そうだね……頑張るよ」
女「心から愛していますわ、男様」

ブアアアアアアアアアア!!!!!!

男「ああ――ッ!物凄い勢いでバラが咲いていくぅ!?
  そしていつの間にか浸水していたベッドの周りの湖みたいな水溜りに一枚花びらが落ちた!
  波紋がゆっくり広がって女さんの頬に一筋の涙が流れ、気がついたらもう朝日が!!畜生またかよぉぉぉぉ!!!!」

チュンチュン……

女「うふ、おはようございます男様。その……昨夜は、とても良かったですわ」

男「荘厳さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!」


397:名無しさん@ピンキー
07/06/20 15:12:21 LadaeyZr
女「ねぇ男。あたし、ホントはおしりの方が気持ちいいって気付いたからもっといじってほしいんだけど、
  こんなこと言って男に引かれたらヤだからやっぱり聞かなかったことにして?」
男「そりゃ奇遇だ。俺も実はおしりの方がイレてて気持ちよかったりするけど、
  女に負担かけんのヤだから我慢してるんだ」
女「そっかー」
男「そうだな」

男・女(おしりでしたいなぁ………)

398:名無しさん@ピンキー
07/06/20 15:31:25 LadaeyZr
男「うわぁぁぁ!!朝起きたら俺の手が女の子になってる!!って、お前女?」
女「叫びたいのはこっちよ!何でわたしが男の手になってるのよ!!」
男「知るかぁ!!ああ、なにかの呪いかコレ!!」
女(そりゃ、男といつも一緒にいたいって流れ星にお願いしたけど……なんか違うわ)
男「ああくそ、こんな大変な朝なのに元気だなお前はよぅ!!」
女「誰が……ってきゃあ!な、なんてもん勃たせてるのよ変態!」
男「男の生理現象だよ!!」
女「……ハッ!!も、もしかしてわたし、これからソレしごかなくちゃならないの?」
男「はぁ?」
女「だって、男の子って定期的にアレしないとソレが紫色になってポロッてなるんでしょ?」
男「怖ェよ!何知識だソレ!」
女「わ、わかった。い、イヤだけど仕方ないわね……するわよ(きゃー!きゃー!きゃー!)」
男「いやいやいや、いいって!恥ずかしいから!」
女「でも、仕方ないでしょう!?アンタに死なれたら困るんだから!(えいっ!!)」
男「………………………」
女「………………………(うう、ちょっと嬉しい自分が憎いわ)」
男「………………………」
女「………ど、どうなのよ!気持ちいいなら気持ちいいって言ってよね!」
男「ヘタだ。我が息子、微動だにせず」
女「なんですってぇぇぇぇぇぇぇ!!」ギュウウウウウウ!!
男「アッ―――!!!!!」

新ジャンル「右手」
>>396新ジャンル「無駄に荘厳」
>>397新ジャンル「両方素直」

399:名無しさん@ピンキー
07/06/20 15:46:01 LadaeyZr
女「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!」
男「はぁ、はぁ……。処女って、ホントに痛いんだな……。慣れるまで、ゆっくり、くっ、するからな」
女「ちっ、違う!これそーゆー痛さじゃない!痛い!ホント痛い!なにこれ、痛いよぉぉぉぉぉ!!!!」

猫知識:雄猫のペニスにはびっしりとトゲが生えています。
    このトゲが雌猫を刺激し、その激痛で排卵を引き起こすのです。
    雄猫は雌猫の必死の抵抗を押さえつけ、引っかかれても頑張って耐えてコトを済ませなければなりません。
    レイプかよ。猫って大変だね。

男「………………………………やっぱり猫耳なんて」
女「ひくっ、ひぅ、うぅ…う……ぐすっ。耳、関係なくない?」

新裏ジャンル「猫耳」

400:名無しさん@ピンキー
07/06/20 15:58:22 LadaeyZr
男「なぁ……しても、いい?」
女「フッ、キミもわかってきたようだね。キミは知る由もないだろうが、
  『光の者』の末裔であるキミと『邪神ザエラティア』の転生した姿である私は
  本来相容れない対極の存在。しかし、こうして定期的に肉体を繋げることによって、
  二人のエナジーサイクルは調節され、『光の者』や『邪神』ではないただの人間として
  生活することが可能となり、異世界を巻き込むほどの………あン♪ま、まだ途中なのにぃ………」
男「素直にいいよって言えよお前は」

新ジャンル?「彼女は中二病」

401:名無しさん@ピンキー
07/06/20 16:03:12 LadaeyZr
女「らめぇ」

新ジャンル「滑舌が悪い」

402:名無しさん@ピンキー
07/06/20 16:16:05 LadaeyZr
「残念。先週に誘ってほしかった」
「安全日!大事な大事な、アタックチャ~~~ンス!」
「それではお勃ちください」
「さあっ慎重かつ大胆に参りましょうっ」
「男さん、意を決して私の中に飛び込んだ!挿入部が赤に変わった!」
「はぁ、はぁ………お見事!」


「男さん……」

「な、何?そんな顔赤くして下腹部なんか押さえちゃって………ま、まさか……できちゃった、とか?」

「その通りっ!!」

新ジャンル「児玉 清」

403:名無しさん@ピンキー
07/06/20 16:38:22 LadaeyZr
女「もしゃもしゃ」
男「相変わらず草ばっか食ってるんだなお前。栄養偏るぞ?」
女「ぽりぽり」
男「そりゃ肉を食えとは言わねーよ。でも、ほら。タマゴ焼きやるから。
  もっとバランス考えなきゃダメだって。えーと、タンパク質とか……」
女「取ってるよ?」
男「?」
女「取ってるじゃん。良質のタンパク質なら、男くんから」

男「………………………………」
女「……………………」
男「……………」
女「………ゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさい!!」
男「い、いや!まさかお前がそんな下ネタ言うとは思わなかったもんでつい!」
女「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!お嫁に行けないよぉぉぉ!!!」
男「待った!ほら、クローバー!四葉だぞ、うまいぞきっと!」
女「うわぁぁぁぁぁぁん!もぐもぐ!!」

新ジャンル「草食女子高生」

404:名無しさん@ピンキー
07/06/21 00:17:51 uvn6+zVO
男「まだ、苦しいか?」
女「んっ……へ、へいちゃらダヨ?(ぴーん)」
男「無理すんな。焦らなくてもいいんだから」
女「ん……(ゆらっ)ず、ずるいよ。なんでそっちはそんな、余裕なの?(ゆらゆら)
  そっちだって初めてだってゆったじゃん(きゅいんっ)」
男「疑うなよ。入れるとき一回失敗したろうが。俺的に結構キツかったんだからな、アレ」
女「う……そりゃ、見ててわかったけどさ(しお)」
男「お前、わかりやすいから。俺がちゃんとしてないと」
女「む!(ぴんっ)それって、まるでわたしがダメな子みたいじゃん!(ぷんすか)」
男「そうじゃないって。……好きな女の前でくらい、頼れる男になりたいの。俺は」
女「あぅ……(ひゆひゆ)ず、ズルいよ。そんなこと、そんな顔で言われたら……じゅんってなっちゃうじゃん(ふにゃあ)」
男「………!!ズルいのは、お前の方だよっ!!」
女「わ、ちょ、急に………!(わたわた)」

男「面目ない………」
女「まったくだよ(ぷんぷん)。あー、まだなんかひりひりするよぉ(しなぁ)」
男「しっかりしようって決めたのに。決めたのに………」
女「ま、いいけどね。嬉しい痛みってヤツだし、さ(ひよひよ)」
男「ふぇ?」
女「大好き♪(CHU!)」
男「おま、おま、お前………」
女「へへー(ぴこぴこぴこぴこ)」
男「………やっぱ、ズルいわ」

新ジャンル「アホ毛」

405:名無しさん@ピンキー
07/06/21 01:24:09 uvn6+zVO
女「えへへ♪」
男「そんなに三段アイス、食べたかったの?」
女「はい!さんだ~んアイスゥゥるるチョコミントバニラ黒胡麻~~~♪」
男「(黒胡麻が浮いてる…)あれ、女さん。ほっぺにアイスが」
女「ほえ?」
男「待って、動かないで。取ってあげるから」
ふきふき………
男「うん、綺麗になった」
女「………あ、ありがとうございます」タタタ
男「?」
ヒュンヒュンヒュン……ゴッ!!
男「がはぁッ!!どこからともなく金属バットがッ!?」
不良「テェメェェェェェェ男コラ死にてェのかボケがぁぁぁぁ」
男「いてて………あ、子分さんだ。ぉつかれさまーす」
不良「アイサツなんかどーでもいーんだよオイコラァ!てめ、何番長のナイスパス華麗にスルーしてんだコルァ。急にパスが来たからかコルァ」
男「は?」
不良「番長のほっぺにアイスついてたらチューでとってねって合図にきまってんだろノータリンがぁ!!」
男「あ、そうだったの?ていうか、見てたの!?」
不良「ったりめーだろマジ死ねやボケェ!てめ、番長に指一本触れてみろ一生その指洗わせねぇからな」
男「でも、さっきはチューしろって」
不良「至極当然だろ死んで輪廻回ってもう一回番長と出会えコラァ!!もし番長に恥かかしたらどうなるかわかってんだろうな。
   ドタマかち割って記憶喪失にして番長が一生テメェを看病すんぞコラ」
男(なんだかんだで女さんを慕ってるんだなぁ)

女「なにしてんだお前!!男くんに絡んでんじゃねェよ輪切りにして額縁に入れてオークションにかけっぞゴルァ!!
  ……って、なんだ。不良じゃない。あ、また男くんにちょっかい出してたんでしょ!ダメだってゆったじゃん!!」
不良「すんません番長!コイツがあまりにも不甲斐ねぇもんでつい」
女「それがお邪魔虫だっていうの!せっかく二人っきりだったのに。今度何かしたら、
  ……干潮の九十九里浜に埋めるから。首だけ出して、縦に」
不良「マジ勘弁してください!!潮がぁ!潮が段々満ちてくるのに身体が動かねェよぉぉぉぉ!!」ダッ!

女「さて。邪魔者は追っ払ったし、行こっか、男くん」
男「は、はぁ……」
女「えへ、腕組みぃ♪」
男(………敵わないなぁ、この人には。色んな意味で)

406:名無しさん@ピンキー
07/06/21 10:55:45 uvn6+zVO
女「はい、今日のおかずはカキフライだよ~」
男「うん。美味そうだし実際美味いんだろうけど、もう流石に飽きたっての」
女「仕方がないって。亜鉛とらなきゃだし。はい、マカビンビン」
男「あぁ……楽じゃないとは思ってたけど、なんか意味が違うんだよなぁ」
女「………!男くんっ!ゾワゾワだっ!」
男「……怪人か。なぁ、どうせ連中弱いんだから人間のまま行かね?」
女「バカ!弱く感じるのは変身した私たちが強すぎるからだよ!人間じゃ勝てるわけないじゃない!」
男「それはそうだけど。こう連続すると身が持たない」
女「愚痴はあと!はい、マカビンビン!さ、今日はあたしが攻めの日だよね?必殺技考えてきたんだ♪」
男「どっちの?」
女「こっちの。えいっ!」
男「きゃー、おーかーさーれーるー」

説明しよう!男と女は改造人間である!
二人は性的な意味で合体し、性的な意味でお互いの精神を統一することによって悪を滅ぼす無敵のヒーローに変身するのだ!
ちなみにかのウルトラマンAは北斗隊員(♂)と南隊員(♀)が合体して変身するヒーローである!
無論、こちらは性的な意味でではない!でも、なんかえっちだ!

女「はぁ、はぁ、ま、また先にイッちゃった………ごめんね、もう一回」
男「………………………身が持たない………」

新ジャンル「変身」
>>405新ジャンル「気弱番長」

407:名無しさん@ピンキー
07/06/21 16:13:05 uvn6+zVO
男「はあ、はあ、お前、いつもより興奮してたじゃん。あんな大きな声出して、誰かが来たらどうするんだよ?」
女「だって、教室でするなんて…どうしよっか……?あ、テレポートで、ンッ、逃げるってのは?」
男「お前のテレポート、どこに出るかわからないだろ。学校からの帰り道を短縮する!とか言ってジャマイカに飛んだの忘れたか」
女「あれは困ったねぇ」
男「帰ってこれたからいいけど。って、お前締めすぎ。抜くから、緩めろって」
女「待って。その前に、これ見て」
男「ん?」
女「ノート!えんぴつ!教科書!」
男「女の腕に色んなモノがくっついた!新しい超能力か?」
女「うん。テレビ見てて、これやっててさ。できるかな~って試したらできたんだ」
男「で、欠点は?」
女「欠点はしばらくくっついてとれないこと。実験したときはクリップだったから目立たなかったけど、
  三日くらい取れなかったなぁ」
男「………待て。なんで今新能力を俺に見せた?」
女「………………してる最中、さ。ずっとこうしていたいなって……思っちゃった♪」
男「……抜けない」
女「膣痙攣か超能力か、どっちかなぁ?」
男「どっちでもいいわボケェ!!」

友『さっきのツッコミ、男のじゃね?女ちゃんがまた何かやらかしたのか?』

男「やぁべぇぇぇぇぇぇぇぇ!!女!何とかしろ!!」
女「だから離れないんだってば!」
男「ああ、じゃあ、仕方が無い!!一か八か!!」
女「うん!」
男・女「「テレポートッ!!」」
ヴンッ!!

ガラガラ……
友「WAWAWA忘れ物~~~♪男、女ちゃん。お前らなにやって……」

男「………………………」
女「………………………」
友「………………………」
男「……女、ここはどこだ?」
女「……隣の席」
友「………すまん。ごゆっくりぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」

新ジャンル「ダメエスパー」

408:名無しさん@ピンキー
07/06/21 17:29:50 uvn6+zVO
姉「私のほうが男くん好きだもんね!」
妹「なに言ってるの!あたしなんてお姉ちゃんの好きの一億倍大好き!」
姉「あたしはそのさらに一億万倍だ~~~い好き!」
姉・妹「ううぅ………!!」
妹「といっても、男君は私たちのこと『女』っていう一人の女の子だと思ってるからなぁ」
姉「双子とはいえ、なんでこんなややこしいことに………」
妹「お姉ちゃんが悪いんだよ!はじめに男くんと仲良くなったの私なのに!」
姉「あんたも入れ替わり作戦は大喜びだったじゃない!」
妹「お姉ちゃんも男くんに惚れるなんて思わなかったもん!」
姉・妹「ううぅ………!!」
姉「でも、二人交互ってことは一緒にいられる時間が二分の一ってことで」
妹「同じ顔してるのも手伝ってか、独占欲がメラメラと」
姉「このままじゃいけないわ。何か手を考えないと」
妹「そだね。ピンチこそチャンスに!それが私たちだもんね!」

男「行くよ……女ちゃん」
?「うん、きて……」
男「ん……キツ……って、血?あれ?また?」
姉「奪われちゃった………嬉しい♪」
妹「こぉらぁぁぁぁぁぁ!!!!」バタム!!
男「うわぁ!!……って、え?あ、あれ?女ちゃんが二人!?」
妹「男くん!こないだ私の初めて奪ったくせになにやっとるかぁぁぁぁぁ!!」
男「な、なにが、どうなって?あれ?な、はぁ?」
姉「男くん、わたしの初めて奪ったんだから、ちゃんと責任とってくれるよね!?」
妹「責任ならわたしのも取ってくれるよね!?」
男「せ、責任はそりゃ、取るけど………あ、あれ?どうなってんの?」
姉「取るって言った?取るって言ったよね?」
妹「はい、確かに!ちゃんと録音もしました!」
姉「これからは二分の一じゃなくて二倍だよ!」
妹「流石は我ら!」
姉・妹「策・略・姉・妹!」ビシッ(ポージング)

姉「………はい、まだ途中なんだから妹はさっさと撤退撤退。初めてなんだからちゃんとしたいし」
妹「は~~~い。………ま、でも男くんの童貞は私のものだけどね」
姉「!!!!?」

409:名無しさん@ピンキー
07/06/21 17:47:04 uvn6+zVO
男「してる最中はエロんだけどなぁ」
女「ソッチのスイッチ入っちゃってるからねぇ」
男「コトのあと冷静さを取り戻してみると、なんというか」
女「無茶するんじゃなかったなぁ、と?」
男「うん。いじめすぎた。悪い」
女「別にうじめられるのは嫌いじゃないからいいんだけど。今回は場所が場所だもんね」
男「くそっ、バケツ貸して。雑巾洗ってくる」
女「あ、あたしも行くよ」
男いや、誰かが来たら困るだろ。見張ってて」
女「ん、了解」

ジャー……ゴシゴシ……
男「ああ、わかってたはずなのに、俺って奴はよぉ。なんで更衣室であんな激しくしちまったんだ?」

女「………銀色の、取れない………」

410:名無しさん@ピンキー
07/06/21 22:03:38 kKGrYwTd
素晴らしい

411:名無しさん@ピンキー
07/06/21 23:53:09 uvn6+zVO
女「好きです!付き合ってください!!」
男「死ねよ立体女」

女「ふぇぇぇぇ、男くんに振られるのこれで三十回目だよぉ」
女友「もう諦めたら?どこがいいのよ、あんなオタク道を時速300キロでカッ飛ばしてるようなヤツ」
女「わたしのほうが知りたいよ!でも仕方ないじゃない!好きなんだもん!!」
女友「男、誰かに殺されなきゃいいけど。ま、いいわ。今回も失敗したけど、次は大丈夫。
   作戦指揮官を手配したから」
女「?」
??「ども~~~♪」
??「呼ばれて飛び出て、私たちの登場ですよ!」

そして………

男「んだよ、女友か。女の件だったら、3Dじゃヌけねぇって言っとけ」
女友「フフフ、そんなこと言ってられるのも今のうちよ。アンタはすぐ女にひれ伏して、今までの非道を詫び、
   精子と涎を撒き散らしながら女に交際を申し込むことになる」
男「アホか。これだから三次元はクソなんだ」
女友「これを見なさい!!」ペカー!
男「こっ、これは………ッ!!?」
女友「女作、女擬人化(?)イラスト萌え萌えVer.!!!!!!」
男「i…あ、ああ…ああ……ああああああああああ(ペタンと座り込む)」
女友「さらに!女作、女×男同人誌全年齢Ver.!加えて18禁Ver.!!」
男「ああ、あふゥッ……ひいいい…ガクガク(恍惚としてよだれをたらす)」
女友「続けて!女作、女フィギュア1/10スケール!!」
男「ああ…あ、うんっ…ああ……ビクンビクン(カウパー氏腺液とよだれと涙と小水を漏らす)」
女友「1/1スケール!!!!」
男「あんっ!ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!(痙攣しながら地面を転がる)」
女友「なに勘違いしてるんだ………まだアタシのターンは終わってないぜ」
男「………ッ!?」
女友「女のご両親作!女・生Ver.!!!!!!!!」
女「ど、ども………」
男「結婚してください!!!!!!」
女「喜んで!!!!!!!」

??「上手く言ったわ。報酬は……策略を成功させたこと。この快感こそが私たちの報酬」
??「末永くお幸せに。記念に同人誌は一冊もらっていくわ」
??「時にはいいことしたいときもある!」
??「それが我ら!」
姉・妹「策・略・姉・妹!」ビシッ(ポージング)

新ジャンル「アンチ三次元」
>>408新ジャンル「策略姉妹」
>>409「かたつむり」
六行目訂正(うじめ→いじめ):女「別にいじめられるのは嫌いじゃないから~~~」


412:名無しさん@ピンキー
07/06/22 02:36:43 2lXQhle4
>411
糞ワラタ\(^_^)/GJ

413:>>394-409,411
07/06/22 03:04:59 0KIcPI1n
>>410>>412……か、勘違いしないでよね!賑わってきたらネタ投稿はやりにくくなっちゃうから、誰もいないうちに
好き勝手やろうと思っただけなんだから!!別にあんたたちに褒めてもらいたかった訳じゃないんだから!!
で、でもほら、ウサギだって寂しいと死んじゃうっていうしさ、
たまになら見にきても………いいと、思う、けど?

新ジャンル「ツンデレ」
>>409「かたつむり」
一行目訂正(エロ→エロい):男「してる最中はエロいんだけどなぁ」

414:名無しさん@ピンキー
07/06/22 09:41:36 0KIcPI1n
男「うぅ……女ッ!も………出る!!」
女「出して!男くんッ!!わたし、わたし、欲しいよッ!!男くんの赤ちゃん………
  だからッ!!おなかに、おなかにいっぱいぃ………………ッ!!!」
男「だめ……だって!外に………ッ!!くぁっ!!」ドクッドクッ!!
女「わた、わたひも……イきゅぅぅうううううううううん!!!!!」プシャァァアアア…

男「はあ、はあ、はあ、はあ………」
女「は、はあっ、はあ、はふぅ………」
男「お疲れ、女……愛してるぞ」ナデナデ
女「………ありがとうござます」
男「……?あ、そか。いつものか」
女「そのようです。申し訳ありませんムードを壊してしまって……やはり、私なんて男さんに相応しくない野菜屑女です」
男「んなことないさ。それに……それだけお前が感じてくれたってことだろ?」ぎゅ
女「あ……」
男「タオルケット引いてて正解だったな。お前汁っけ多いからなぁ」
女「……男くぅぅぅぅん!!わたしも!わたしも大々だ~~~い好きッ!!ね、も一回しよ?しよ?しよぉよぉぉぉぉ!!!」
男「お、もう復活か」
女「はむっ♪」
男「咥えんな咥えんな。まだ無理だ……っていうかさ、漢字違くね?」
女「もんまほほいっはっへ、なっひゃうんらもん(そんなこと言ったって、なっちゃうんだもん)」
男「モノ口に入れたまま喋っちゃダメだぞ。……もう復活か、俺」

新ジャンル「青菜に塩」

415:名無しさん@ピンキー
07/06/22 10:07:53 0KIcPI1n
男「………………」
女「申し訳ありません男様!この女がついていながら、また奴に遅れを取るとは………」
男「………虎の子の怪人を連れ、さらに二人がかりでさえ敗退か。………話にもならないな」
女「……その、お叱りは受けます。ですから……今日もこの卑しい女めに、お、お仕置きしてください………」
男「わかった。お前が望むなら、そうしよう」
女「は、はい………。それで、男様、今日はどのような」
男「少し趣向を変える。お前は最近いたぶられることを悦んでいるように見えるからな。
  …そうだな。今日から三日間、夜伽には来なくていい」
女「………は?」
男「また、その間自慰行為を行うのも禁じる。貞操帯はつけるな。己の意思で己を罰するものと思え」
女「ぇえ、あ、そんな………いえ、承知、しました………」
男「………………………」
女「………………………」
男(さて、三日後はどんないじめ方してやろうか。とりあえず焦らしとおねだりは確実として………)
女(三日間……嘘ぉ、長すぎだよぉ………あ~、ただでさえいじめてもらえると思って身体火照ってたのにぃ!ふぇ~~~ん)

変身女「もう三日も怪人出てきてないよ!?何やってんの、あいつら!!」
変身男「平和でいいじゃないか。……まぁ、お前が怒ってるのは別のコトだろうけど」
変身女「本番は変身しちゃうからって前戯止まりなんだよ!?ざっけんな!博士に再改造してもらおう!
    えっちじゃなくても変身できるようにって!!あ!ダメじゃん!!」
変身男「でも最近ヤル気なくなってきてないか?こないだの怪人は結構強かったけど幹部の女、
    怪人じゃなくて俺たち応援してたぞ」

新ジャンル「悪役」

416:名無しさん@ピンキー
07/06/22 10:34:00 0KIcPI1n
不良「………………………」
友「………………………………」
女友「………………………………………」
三人(話が始まらない………………………………)

番長女「男くん、手、つなご?」
番長男「う、うん」
不良「指は絡めろや番長と赤い糸で縛りつけるぞゴルァ!!」

エスパ女「マッガーレ!」
エスパ男「……変わってないじゃん、スプーン」
友「男!俺のチンコが!俺のチンコが大変なことに!!」

アンチ男「アンチ女タンハァハァ!!」
アンチ女「………こっからが本当の勝負ってことに気付いたわ」
女友「大丈夫、そんなこともあろうかと今回も作戦指揮官を手配したから!」

三人(あ~~~、やっぱこのポジションが落ち着くなぁ)

新ジャンル「サブキャラ」

417:名無しさん@ピンキー
07/06/22 11:14:06 0KIcPI1n
JUN 9. 2007
夜、バカップルの女友と男友くん、独り身仲間の男くんとポーカーをやった。
女友の奴、やたらいちゃついてやがったが、きっと見せつけてるにちがいねェ。
私たちをばかにしやがって。
JUN 10. 2007
今日、職員室のおえら方から、新しいウサギの世話を頼まれた。
毛むくじゃらのモップのような奴だ。
生のエサがいいってんで、にんじんを投げこんだら、奴ら、臭いを嗅いだり、前足でコロコロしたあげく、やっと食いやがる。
JUN 11. 2007
今朝の5時頃、目を真っ赤に腫れ上がらせた女友に、突然たたき起こされて、さんざん泣き付かれた。
なんでも、男友くんといざこざがあったらしい。女友ときたら夜も寝ないでメールばかりやってるから、こんな事になるんだ。
JUN 12. 2007
昨日から、女友と男友くんは喧嘩したままなんで、空気が淀んじまって、妙に、暗い。いらいらするんで、気分転換にあのウサギどもの小屋を掃除してやった。よし、綺麗だ。
JUN 13. 2007
あまりに空気が悪いんで男くんに相談にいったら、俺からも男友から相談を受けてるという。それから、なんとかまた四人で遊びたいといった。
おかげで男くんを意識しちゃったぜ。
JUN 14. 2007
朝起きたら、男くんのことが頭から離れなくなっていた。
ウサギどものオリがやけに静かなんで、足引きずって見に行ったら男友と女友が掃除していた。三日疎遠になったくらいで寂しがりやがって。
Uターンして男くんに報告だ。
JUN 16. 2007
昨日あの小屋掃除に行くよう男くんが差し向けた、てはなしだ。
夜、むね中あついどきどき。
胸のこどう きいて ねたら おとこく ゆめみた。
いったいわたし どうな て
JUN 19. 2007
やと なか なおた も わたしやばい
今日 おんなともに、そうだ んこくは くう
JUN 21. 2007
だいすき だいすき おとこくん きた
いいむーどなんで こくはく
だいすき です。
4
おとこ
すき

418:名無しさん@ピンキー
07/06/22 12:13:43 0KIcPI1n
「俺には今好きな女の子がいる。おれの幼馴染みで、物心つく前からの腐れ縁で、ついでに恋人だったりもする女というヤツだ。
 家は隣同士。しかもお互いの部屋の距離が窓を挟んで1mもないというお約束ぶり。
 ガキの頃はよくこの窓を伝ってお互いの部屋に遊びに行き来したものだ。そして、今でもそれは活用していたりする。

 ところでこの窓だが、便利な反面近すぎるという欠点もある。俺たちがこの歳になるまで彼氏彼女の関係にならなかったのは、
 ひとえに距離が近すぎるので男女というよりは家族として認識していたためだ。
 俺と女がいかにしてライクの関係からラブの関係にシフトチェンジしたのかは、まあ長くなるので割愛しよう。

 そう、窓の話だったな。
 すぐ目の前にお互いの部屋が見えるということは、つまり、カーテンさえ開けてあれば
 そこで何をしているのか丸見えなわけで。
 ………勘のいいヤツはそろそろわかってきただろう。そう、俺は見てしまったのだ。
 女が、ええと、その、自分を慰めている光景を。

 始めは何をしているのかわからなかった。ただ、部屋に戻ったら名前を呼ばれている気がしたので、
 気軽にいつもの調子で声を掛けてみたのだ。
 ………顔が本当に熱くなって喉が一瞬にして干上がり、絶句してまじまじと見てしまった。
 女の方も同じような反応で、しばらくフリーズしていたがしばらくしてギコギコと油の切れたロボットのような動きでカーテンを閉めた。
 ……そうして次の瞬間、見ちまった、見られたと叫んだ声が壮絶な羞恥のハーモニーを奏で、俺は母さんにおたまを投げられてこぶができのだった。

 今の俺にそのこぶはもうない。つまり、それだけ時間がたったということだ。
 しかし、あれ以来女とはロクに話もしていない。切ない声で俺を呼ぶあられもない姿をどうしても思い出してしまうのだ。
 恋人といっても俺たちは手をつなぐくらいで、キスもしたことがないプラトニックな間柄だ。理由は、まあ仕方が無いといえば仕方が無い。
 家族期間が長かった為か、どうもムーディーな空気を作りにくいのだ。肝心なところで、いつもおちゃらけてしまう。

 ……いや、これはいい訳だな。俺がヘタレなだけだ。
 だからあいつは、欲求不満になって自分を慰めていたんじゃないか。
 俺は男で、あいつは女。わかってたはずだろう?俺。
 そういうことをするのが、恋人なんだってこと。
 恥ずかしいことじゃない。俺だって女を想って自分を慰めたことは両手両足の指で数えても足りないくらいだ。
 お互いがお互いを求めてるんだから、ここはひとつ、俺が男を見せて――」

男「授業中にッッッ!!人のモノローグをッッッ!!!!!寝言で言うなッッッ!!!!!!!!!!」
ガタッ
女「……ふぇ!?」

新ジャンル「ねごと」
>>417新ジャンル「バイオハザっ子」

419:名無しさん@ピンキー
07/06/22 14:40:05 0KIcPI1n
女「はぁー……男くんとキスしたいなー」
男「何を言いますか突然」
女「だってさぁ、ヒマなんだもん」
男「勉強してろ。テスト前だぞ。何の為に図書館まで来たんだよ」
女「勉強ならしてます。こう、右手は袖!左手は背中!柔道の要領で重心を崩し、こっちは背伸びして間合いを確保!
  で、撃つべし!CHU!」
男「実演するな。それとそれ勉強と違う」
女「助走をつけて目標に飛び掛り、その勢いを殺さないまま撃つ、乙女キッスミサイルというワザもありますが、
  二回から目薬を成功させるような正確さと力加減がないと唇を切るので気をつけましょう」
男「まだ治ってないだろ、お互い。血の味がするぞ、お前」
女「ついばみキス。テンポが大事です。プロはキツツキのスピードでこれができます」
男「唇千切れるわ」
女「でこちゅー。されるのが好きです♪」
男「やらんぞ」
女「大人キス。いわゆるディープキスです。何段階かレベルはありますが、ハリウッド映画レベルまで身につければ
  日常生活で困ることはないでしょう。相手の唾液は音を立てて飲むのがマナー」
男「麺類かよ」
女「真・大人キス。男の子と女の子ではやり方がだいぶ違います。
  共通しているのは下半身に」
男「実践するな!!」

新ジャンル「キスしたい」

420:名無しさん@ピンキー
07/06/22 21:06:42 0KIcPI1n
男「……………………言いたいことがあるなら、ちゃんと言ってくれてもいいんだぜ」
女「………………………………………………」
男「………………俺は、お前のこと、好きだ。だからお前で興奮もするし、その、抱きしめたいとも思う」
女「………………………………………………………」
男「………でも、お前は?」
女「………………………………………………………………」
男「お前は、俺じゃ嫌なのか?」
女「…………………………ッ」
男「お前はヘンだけど、いいやつだってことは誰よりも俺が知ってる。お前を理解してやれて、
  何があっても味方でいてやれる。お前は、俺が好きだって言ったとき、泣いてたよな。
  嬉しいって言って、泣いて、それで………」
女「……………………………………………」
男「わかんないんだよ。こうやって二人っきりになるのを承知でウチに来て、で、そうなって。
  お互い服脱いで、裸になって……直前になって黙ってベッドの反対側まで逃げちまうなんて」
女「……………………………………………………………………」
男「急に怖くなったんなら、やめてもいい。俺、ちゃんと我慢する。でも、何も言ってくれないから。
  俺じゃ嫌なのかって、不安で、不安で、仕方なくて、くそっ、何泣いてんだ俺。みっともねぇ………!!」
女「………………………そんなこと……ない」
男「女?」
女「……ごめんなさい。男くんを不安にさせちゃったね。
  でも、わたしだって男くんが相手で嬉しい。男くんじゃなきゃ、絶対嫌だもん」
男「だったら!」
女「そうだよね。男くんは何があっても、わたしの味方でいてくれるもんね。
  なに恥ずかしがってたんだろ」
男「……お前、もしかして」
女「男くん………………」

グギュルルルルルルルルル………………

女「……………………………………………………………………」
男「…………………………………………」
女「スカトロに興味、ないよね?」
男「トイレ行って来いッッッ!!!!!!!!!」

新ジャンル 「常にウンコをガマンしてる人」

421:名無しさん@ピンキー
07/06/23 00:32:26 MBUrOD4r
ガキィン!ズガガガァァァン!!ドッグォォォォォン!!……シュババ!カッ!!!
女「………………………!!」
男「………………………」ピタァッ!
女「……命乞いはせぬ。殺せ」
男「………お前の首を取るために世界中を旅して、俺にもわかったことがある。今魔物に襲われている街や村は、もともと
  魔物が住んでいた場所を人間が拓いて住み始めたらしいってことだ。彼らは、住処を追われ取り戻そうとして暴れていたんだ…」
女「それがどうした。至極当然のことだろう?我ら魔族の行動も…貴様ら人間の行動も」
男「俺はそうは思わない。なんで見てくれが違うだけで、魔族たちとは共に住めないんだ?言葉はちゃんと通じるのに。
  実際、お前たち魔族と共生していた土地もあったんだ。できないことじゃない。そして魔王、お前だって……」
女「………………………お前は、なにを」
男「お前は魔族の王だ。その首が打ち取られたとなれば、もうあとには引けない。魔族との全面戦争になるだろう。
  あるいは、俺を導いた神のご加護とやらは、最初からそれが狙いだったのかも知れんがな」
女「我を、殺さないのか」
男「俺もお前もやれることがまだあるだろう。決闘に打ち勝った者として命じる。俺の旅に同伴し、魔族と人間の争いを解決する手伝いをせよ。
  幸いお前は一見、普通の女の子だ。一緒に旅をしても、なんとかなる」
女「………………舐められたものだ。しかし、死人は口をきかぬ。曲りなりにも王として、これ以上恥をかくわけにはゆくまいな」

………………

男「おい、女。くっつきすぎだぞ」
女「何を申すか。我と貴様は『駆け落ちした恋人』じゃぞ。くっつかんでどうする♪」
男「それはさっきの街での設定だろう。もう街道に出たんだから、別にもういいんだよ」
女「断る。我はこれが気に入った。よし、接吻しよう接吻」
男「……なんだかなぁ。お前、一応魔王だろう。なんだその体たらくは」
女「貴様こそなんだその体たらくは。剣の一振りで龍の首を落とす兵(つわもの)が、よもや乙女の身体ひとつ支えられんのか?
  フン、恋人同士と名乗り、同じ部屋に泊まりながら夜這いもせなんだ貴様のことよ。腑抜けめ」
男「だから嘘設定になんでそこまでこだわる?ほら。次は色町ギオーンの妖孤キュウビノキツネだぞ。ちゃんと説得できるんだろうな」
女「キュウビ……!?い、いかん!キュウビはいかん!他のに変えろ!」
男「何で。そんなに手ごわいのか?手もつけられないのか」
女「いや、あやつはむしろ人間を惑わすのが趣味で……と、とにかく!我は行かぬ!」
男「そうか。魔王がいれば説得はかなり楽になるんだが。仕方が無い。俺だけで」
女「だぁぁぁ!!行く!やはり我も行くぞ!!」
男「さっきから何焦ってるんだ?」
女「だ、だってあやつの乳房は反則――」
男「乳房………ああ、なるほど」
女「貴様!今我の胸元を見て笑ったろう!許せぬ万死に値する!!消し炭となれ無礼者がぁぁぁぁぁ!!!」
男「一瞬で劫火の魔法を紡いだ!?強くなってないかおま………ぎゃああああ!!」チュドーーーーン!!

新ジャンル「魔王」

422:名無しさん@ピンキー
07/06/23 02:21:10 MBUrOD4r
女「お前様っ!お昼ごはんでありんすよ~~♪」
男「おー、サンキュ。って、キツネウドンかよ」
女「仕方がないでありんす。あちき、アブラアゲ大好きでありんすし」
男「東の輸入品は今割高なんだから控えろって言ったろう」
女「そんな酷い。お前様は何の権限があってあちきの好物を禁止するでありんすか?」
男「お前の雇い主だからかな」
女「従業員にはもっと優しくするでありんす!ストるでありんすよ?」
男「ご自由に。どーせ、お前ここじゃもう働けないだろ。正体バレて幼女に戻って、働いてた店が潰れたんだもんな。
  知らなかったとはいえ、幼女雇ってたらそりゃ潰れるわ。いくらこの街とはいえ、ルールってもんがある。
  そして、そのルールを破ったお前に働き口があるわけがない。文無しに居場所はないぜ?」
女「うぐぐ……あちきの正体を暴いたのはお前様でありんすよ!責任はとれでありんす!」
男「飲み勝負ってのは引き際が肝心なんだぜ。俺はその点、負け知らず。しかし驚いたね。
  ギオーン中の男を夢中にさせる妖姫がこんな子狐だったなんて」
女「………綺麗な女の人になれば、人間はあちきに優しくしてくれるでありんす。お前様は、ヘンな人間でありんすよ」
男「……女」
女「ン………シッポ、なでちゃダメでありんすぅ」
男「………大丈夫。俺は……」
女「やぁ…お前様……ウドン、のびちゃうぅ………」
男「女…俺が、」

バタム!!

魔王女「フハハハハハハ!!随分と惨めな姿だなキュウビよ!ええ!?」
勇者男「急に強気だなお前」

男「………………………………………」
女「………………………………………」
魔王女「………………………………………」
勇者男「………………………………………」

魔王・勇者「………………………………………」ギィィィィ……パタン

新ジャンル「キツネ耳娘」

423:名無しさん@ピンキー
07/06/23 05:11:17 MBUrOD4r
男「おじゃましまーす」
女「うぉぉぉい男く~~ん!!何故にしてチミがあたしンちにくるのか30字以内で述べYO!!」
男「お前の親御さんから頼まれたんだよ。旅行行くからその間お前の面倒見てくれってな」
女「AH父さん母さん、あたし一人では留守番もできぬと仰るか!!」
男「仰ってたぞ。お前は勢いだけで生きてるからなぁ」
女「っつーか!っつーか!男一匹女一匹、これヤバいシチュじゃないかな?かな?
  オッス、オラ女!処女膜の危機だってのにオラわくわくしてきたぞ!」
男「とりあえず飯作って風呂わかして、お前の勉強見たらさっさと帰るから安心しろ。
  あと、明日からはお前がウチに来い。面倒くさくてかなわん」
女「お呼ばれありますか隊長!可愛いぱんつはいていくであります!は!しまったよ隊長!今日は普通のぱんつだよ!
  初夜なのにヤバくない?何気にヤバくない?は!そうだ!シャワーん時着替えればいいんじゃん!あたしノーベル新人賞取得!
  ありがとう中小企業!ありがとうネジ工場!!」
男「落ち着け。当社比1.5倍テンション上がってるぞ」
女「そりゃそうでがんすよ!男くんがあたしンちに来るなんて何年ぶりか覚えてません!あたしバカだから!あはははははは!!」
男「そうだな。朝は毎日迎えに来てるけど、上がらせてもらうのは小学校以来か。あんま変わってないけど」
女「あははは……あたしは、ずっと待ってたよ。男くんがいつか、また遠慮なんてしないであたしの家に来てくれること」
男「女………」
女「な~~~んてネ!シリアスなフリぃ~~!!騙された?騙された?騙されたら右ひじを左のかかとにつけて告白します!
  男くん、ちっちゃい時からずっと好きでした!好きでした!ヤウェーイ、バランス取れねー!あははははは!!」
男「知ってるって。俺もだから安心しろ。台所、借りるぞ」
女「女体盛りかい?おぉい、二つの意味で食べられちゃうよあたし!上手い!山田く~ん、女さんにほんの少しの勇気をください!」
男「だから、飯作って風呂わかして、一緒に勉強したら帰るっつってんだろ。ヘンなことはしないから安心しろって」
女「座布団と勇気を運ぶ山田です。センキュッ!!あはははははははは!!………それじゃ、ダメなんだよ」
男「なに言ってんだお前?」
女「男くんはさ、なんでもできて、いっつもあたしを助けてくれるよ。
  でも、あたしはダメだ。アタマ悪いし、何にも出来ない。どうしよう、あたし、男くんに何にもお返しできないんだよ………!
  だから、だからさ。せめて……あたしのこと、使ってよ。あたし、男くんになら………!!」
男「やめろ!!」
女(ビクッ!!)
男「何にも出来ないとか、自分を使えとか、言うな!!ふざけんな、二度とそんなこと言うんじゃねぇ!次はひっぱたくからな!!」
女「………ふぇ……ぇ、ええ………うぇぇぇぇぇぇぇぇん、うぇぇぇぇぇぇぁぁああああああああん!!
  うわぁああああああああああああああああああああああああああん!!!!
  ごめんなさい、ごめんなさい、ひぐっ、ごめ、ごめんなさい………!!違うから、さっきの、うぅ、シリアスな、ふり、だから!」
男「………………………………」
女「あは、ひくっ、あはっ、騙された、しょ?ひっ、男、んは、すぐ本気にする、だ、からぁっ!!
男「………………………………………ばかやろ」
女「ひぐ、ひくっ、う、ぅううう………………」
男「ぱんつ」
女「ふぁ?」
男「ぱんつ、変えて来い。見ただけで射精するような、とびっきりの可愛いヤツがいい」
女「………う………うんっ!ガッチャ了解でありまふ!隊長!!」

新ジャンル「ハイテンション馬鹿」

424:名無しさん@ピンキー
07/06/23 07:50:27 MBUrOD4r
男「はあ、はあ、ふう………うわ、我ながら結構な量だなこりゃ」
女「はあ、はあ、はふ……どれ、見せてみるといい。なるほど、いつもに増して見事だなキミの精液は」
男「何か照れるな。おい、なにをそんな真剣な顔で」
女「………ずるずる。ンこくん」
男「飲んだ!?え、何やってんの?」
女「………………ふむ。やはり直飲みでないと臭みも苦味も増すな。おまけにゴムの風味も加味されている。
  もとよりあまり美味いモノではないが、これは信じられないほどマズイ」
男「何クールに顔歪めてんの!?ぺっしなさい、ぺっ!」
女「もう飲んでしまった。種とはいえ、『生命』に至るかもしれないという4億もの可能性をゼロにしたんだ。
  無駄にしないためにはせめて、栄養素として摂取するしかあるまい」
男(飲んでくれるのってホントはスゲェ興奮するんだけど……この無表情で生真面目なこと語られながら飲まれてもなぁ……。
  ま、いいか。それがコイツだし)
女「なんだ?ニヤニヤして。行為のことについてのダメ出しなら勘弁してくれ。まだ慣れないもので意識も途切れがちなんだ」
男「いや、まだゴムあるからさ。肉食えないお前にもっとサプリメントを提供したいな、と」
女「な……ッ!!………………不純だぞ、男。せめて正直に、もう一度したいと言うなら私もやぶさかではないというのに」
男「もう一回したいです。させてください」
女「やれやれ。仕方が無い……と、これは私も誤魔化しだな。嬉しいぞ、男。私も……したい」
男・女「ん………」

新ジャンル「優しいクール」

425:名無しさん@ピンキー
07/06/23 08:46:52 MBUrOD4r
女「第十七回、チキチキ!らぶらぶえっち反省会~~~!!」
男「わー!どんどんパフパフー!」
女「さて、息も整いスイッチも切り替わったところでありますが、今回もダメでした!」
男「ダメだったなぁ」
女「それはなんででしょーか!?ハイ男くん!」
男「俺が激しくしすぎたからであります」
女「正解者に拍手!」パチパチ
男「でも、女だって気持ちいーってゆってたじゃん」
女「それはそれ、これはこれ。あたしは快楽の欲求よりらぶらぶえっちを目指す健気な女なのです。
  はい、ここで第二問!らぶらぶえっちに必要不可欠な儀式とはなんでしょうか?ハイ男くん!」
男「お互い果てたあと、優しくキッスであります!」
女「正解者と握手!」ニギニギ
男「でもそりゃ、俺も悪かったけどさぁ。一方的に俺だけ責められるのは何か違うと思いまーす」
女「ホホウ、その心は?」
男「お前、今日はちゃんと固定したって言ったじゃん。外れることはないのだー、とか間抜けなポーズで高笑いしたのは
  どこのどいつでしょうか女さん」
女「むー……あたしですゥ」
男「正解者に着手!」ムニ
女「だって苦しいんだよギッチギチに巻いちゃうと!」
男「繋がってねぇだろーが!」
女「それは秘密デス」
男「事実だッ!!」
女「繋がってない……あ、そっか。なんだ。そういうことか!!」
男「どした?何かヒラメ板?」
女「固定しようとするから転げ落ちちゃうんだよ!だったら、フィニッシュの前にいっそ男に抱えてもらって、
  あたしがメインで動けばいいんじゃない!?ほら、コレならイッたあと落ちた頭を拾うっていう超笑えるポイントがなくなるわけで、
  スムーズにらぶらぶえっちができる!!」
男「おおおおおおおおおお!!!さっすが!!らぶらぶえっちの鬼!!」
女「わーい男ー!!ちゅー」
男「投げるな頭を。これがホントの投げキッス!ってやかましいわ!!」

魔王女「………………………………………」
勇者男「よう、どうだった?デュラハンは。
    首を落とされてもなお戦いをやめることのない不死身の騎士、か。一度手合わせしてみたいもんだ」
魔王女「………あやつも、魔王軍屈指の凄腕だったのだがなぁ。いやはや、げに色恋とは恐ろしいものよ」
勇者男「……?よくわからんが、とにかく危険はないんだな?じゃあ次いくか。えーと」
魔王女「あ、待て。コラ!街を歩くときは腕を組む約束であろうが!」

新ジャンル「生首」

426:名無しさん@ピンキー
07/06/23 09:31:32 MBUrOD4r
『あッ!あッ!ああンッ!男くん、男くん!らめらよぉ、こんな……声、聞かれひゃぅぅ………ッ!!』
『いいじゃん、聞かせてやれよ。俺の相棒は、こんなにえっちで可愛いんだぜって自慢できる』
『やらぁ、男くんだけ、男くんらけなろぉッ!!』
『俺もだ!女!誰にだって渡すもんか、女!俺だけの女!!』
『らいすきッ!男く、男くん、ああ……ッ!大好きなの!あたしィ!男くん、大好き!!』
『俺も、俺も大好きだ!イクぞ、女ッ!女!女ァ!!』
『あたし、あたしも!一緒、いっしょにぃ……イク、イク、イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!!!』
『………………………………………………………………』
『………………………………………………………………………』
『『………………………………………………………………………………』』

ガタガタッ!

「「お客様方、済まないが怪人が出現したようだ!世界の平和のため、私は往かねばならない!
  なぁに、すぐに怪人を倒し、とびっきりのコーヒーを淹れなおすと約束しよう!トオッ!!」」
からんころーん……

客A「………………………」
客B「……………………………………」
客C「………………………………………………」

客A・B・C(((丸聞こえだっつーの)))

新ジャンル「ヒーロー喫茶」

427:名無しさん@ピンキー
07/06/23 09:54:09 SFKzV5Rs
レヴェル高杉ww GJ
これからも期待wktk

428:名無しさん@ピンキー
07/06/23 09:59:11 MBUrOD4r
きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
やっと!!!やっと!!!!やっっっっっっっっっっっっと誰かきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁっぁ!!!!!
今まで二人しか見にきてくれなくてさあ、ああ、これ寂しくて死んじゃうってこんなかんじなんだなって
そろそろくじけそうだったんだよマジで!!!!!!
ありがとう!!!ありがと!!!生まれてきてくれてありがとう!!!キミの父さん母さんにありがとう!!!!!!
この感動をありがとう!!!!!今世界はほんとうbにまぶしく輝いて前が見えねぇぞ
こんちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!


429:名無しさん@ピンキー
07/06/23 10:52:42 MBUrOD4r
からんころーん……
女「やっほー、お待たせ男ー……ってアレ?男、まだ来てないのかな?
  あんにゃろめ、待ち合わせに三十分も遅れるなんてなんてヤツ!!」

客A「こら!早く出ろよこのガキ!!」ドンドン!
客B「ずるいぞお前だけよぉ!!」ドンドン!
男『うるせーオッサン共!集中できねぇだろうが!!こちとら若いんだ文句あるかぁぁぁぁぁ!!』

女「………なんだ、トイレか。でも、他のお客さんたち何やってんだろ」

客A「オッサンとは何だ俺ァまだ二十代だぞ!」
客B「オッサンの性欲ナメんなクソガキが!!」
男『変身女さ~~ん!やらしいよ変身女さんハァハァ!ハァハァ!』

女「ちょっとぉ~、男、ナニやってんの?お腹壊したのぉ?」
男『女!?来てたのか!?』

客A「お前!彼女いんのかぁぁぁぁぁぁぁ!?」
客B「はい出ろ!今出ろすぐ出ろ早く出ろ!お前彼女持ちの癖に他の女でコくなんて申し訳ないと思わないのか!!」
女「こく?なにそれ」
客A「あ~、言っちゃおうかなぁ。キミの彼女に今キミがナニをしようとしてるのか言っちゃおうかなぁ?」
客B「お嬢ちゃん、この男最低だぜ!このトイレ篭城犯はね、アンタという女がいながらここの喫茶店のウェイトレスさんで」
男『女ァァ!!!!!!!』
女「は、はいッ!?」



男『オナニーするから帰ってくれないか。』



女「……………………………………………………………」
客A「………………………………………………」
客B「……………………………………」

女「さいってい!!!!!!!!!!!!!!!!」ガン!!

………からんころ~ん………

男『……これで文句ないだろオッサン共。うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
  俺も、俺も大好きだ!イクぞ、変身女ッ!変身女!変身女ァ!!』

客A・B(か……漢だ!!!!!!!!!!!!)

新ジャンル「オナニー」

430:名無しさん@ピンキー
07/06/23 11:37:55 MBUrOD4r
狐女「うぅぅぅぅ………!!寒い寒いでありんす……ねぇ、こんな土地になにがあるっていうのでありんすか?」
狐男「ある富豪にちょっとしたお使いを頼まれてな。世界一強い酒があるんだそうで、それを買いに来た」
狐女「お酒♪」
狐男「今のお前は幼女だろう。どこの店行ったって出してくれるのは果汁のソーダ割りくらいが関の山だな」
狐女「だったら変身して行けばいいでありんす!」
狐男「それも却下だ。俺も呑んだことは無いが、洒落にならないくらい強いらしいからな。
   酔い潰れてまた飲み屋が潰れたらどうすんだ、お前」
狐女「フフ、解ってないのね坊や。お酒にはいかなる犠牲を払っても味を見る価値があるのよ?」
狐男「黙れ幼女。とばっちりが俺にも来るんだよ。商売先を潰す商人がどこにいる」
狐女「ここ」
狐男「いねェよ阿呆!!」

女「ユキオンナがなんぼのもんじゃーーーーい!!」
男「お前酒飲んだことないならないって言えよホントによぉ!!」
女「男ぉ~~、われはホントはお前がらいすきなのらぁ~~~」
男「はいはい酒臭いぞ。宿に戻って休もう、な?」
女「おろかなるニンゲンどもよ!われわ魔王らのに男に惚れ抜いているのら!!
  らのにこの男はちぃっともわれを大切にしてくれなんら!!ちゅ~~」
男「臭い臭い臭いって言ってるだろう。捨ててくぞ」
女「……ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええええええええええん!!
  男がいじめたァああああああああああああああああああ!!!!」
男「ああ、もう!泣くな!お前それでも魔王か?ほら、おぶってやるから!」
女「ひくっ、うぅ…………く~~」

狐男「………なんだありゃ。……あ、あれって確か」
狐女「……………うん。魔王でありんす。信じられないけど」
狐男「………行くか」
狐女「で、ありんすな」

新ジャンル「酔っ払い」

431:名無しさん@ピンキー
07/06/23 11:50:20 D0lU9znl
>>428
ってか
すでにアナタ自身が新ジャンルW

432:名無しさん@ピンキー
07/06/23 12:04:28 iIeDcW7p
すげぇ、何なんだろう、この異常なほどに持続する瞬発力はw

433:名無しさん@ピンキー
07/06/23 12:26:47 MBUrOD4r
俺(水)「おおい、なんだよ新ジャンルスレ。お前もっとやればできる子だろ?よし、おれがいっちょ人肌脱いでやるぜ!」
    「小ネタばっかで申し訳ないけど、意外と書けるもんだなぁ。っていうか、連続して書き込みってやってもいいんだっけ?ま、いいか。怒られてないし」

俺(木)「さて、保管庫漁って……次はどのジャンルで書こうかな、と。お、これ面白そう!」
    「見てくれてる人いた!でもまあ、自分が面白いと思ってやってることだしな。それにしても嬉しいもんだ。あ、り、が、と……と」

俺(金)「そろそろネタ探しが辛くなってきたかなぁ。………今日は、誰か読んでくれるかな?」
    「しかしここまで書いてきて一番のお気に入りが不良ってどういうことだ、俺」
    「F5。新着レスなし。………さ~~~て、次は何のジャンルで書こうかな、と」

俺(土)「朝起きて、目が覚めて。俺、ぼんやり考えた。……レスは、と。来てないか」
    「なんか独自キャラの色が強くなってきたなぁ。新ジャンル的にまずいよなぁ…」
    「F5。新着レスなし。………さ~~~て、次は………はぁ。いや、がんばれ、俺」
    「俺……なんでこんな頑張ってんだっけ?一度あげてみよう。なにか変化があるやも知れない」
    「F5。新着レス………………キ、キ、キ、キテタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!!!!!!!!!」

>>431に捧げる
新ジャンル「俺」

434:名無しさん@ピンキー
07/06/23 15:47:15 D0lU9znl
>>428
あ、あたしだってktkr!とかGJ!とかレスしたいんだからぁ!
でも、こんな速いだなんて…PCさえ…
ううん、でもあたし頑張って携帯からレスる!


新ジャンル
不慣れ携帯


435:名無しさん@ピンキー
07/06/23 17:41:39 Dc4xN28V
正直、魔王が可愛くてしゃーないんだがWWW

436:名無しさん@ピンキー
07/06/23 18:09:15 qfBNa87J
あ、ありのまま起こったことを話すぜ。
「作者が多いのか作品投下が沢山来てて良いスレだ。」
と思ったら、
「一人の職人の努力の結晶だった」
俺が携帯とか仕事中だとか、
そんなチャチな理由はどうでも良い、
神に対するGJの意識に満たされたぜ・・・。

437:名無しさん@ピンキー
07/06/23 18:13:38 MBUrOD4r
>>432
飽くなき自己満足です。

>>434
すまない。でも思いつたら書き込まないと、ネタが逃げてしまうんだ。
SSとかだったら熟成させたほうがいいんだろうけど、こーゆーのって勢いが大切だと思ふ。

>>435
魔王&勇者組は異世界・人外担当でかなり動かしやすいキャラです。
例えば「生首」なんかは彼女らと絡ませてモンスター娘スレ向けな「デュラハン」に変換することで、
「首が取れる女の子」というキャラクター像が想像しやすくなり、よりわかりやすくなったと思っています。

438:名無しさん@ピンキー
07/06/23 19:43:40 MBUrOD4r
>>436
サボんなww

439:名無しさん@ピンキー
07/06/23 21:37:53 MBUrOD4r
男「ハッ!ガクラン美少女だと思ったらお前は女じゃないか!ついに見つけたぞ女!さあ、また大人しくお縄につきやがれ!!」
女「フッフーン、この私の変装を見破るとはなかなか腕を上げたじゃない、男!でも足のほうはどうかしらね?――ついてこれるか」
男「――ついてこれるか、じゃねえ!!お前のほうがついてきやがれ――!はッ!しまった!!まんまと振り切ってしまった!俺が!!」
女「アーバヨーイ!!」
男「おのれ女め、まんまと逃げよって!まぁてぇ~~~い!」

友「………なにをやっとるんだお前は」
男「あ!友!こっちに女が逃げてこなかったか」
友「……さあ?俺は見てないけど?」
男「じゃあこれ!この顔見たら俺に知らせてくれないか!?」
友「いや、知ってるし俺。女ちゃんの顔…ってなんだこれ?指名手配写真?」
男「女は今、『俺の心を奪った罪』で指名手配中なんだ!」
友「……おいバカ。なんで亀甲縛りなんだ、女ちゃんは。しかも服の上から」
男「知ったような口をきくな!それは菱縄縛りだ!!それに、お前のような下衆に女のおっぱいを見られてたまるか!!」
友「死ねド変態!!」
男「フフフ、その写真は『俺の心を奪った罪』で一度女を『お縄』にかけた時の写真なんだ。
  あまりに美しいので自慢したくなってな。そうしている内に女は猫のように俺の腕の中からするりと抜け出していってしまった。
  あ、ありのまま起こったことを話すぜ!『俺は女を縛ったのに、女に縛られているのは俺だった』な…なにを言っているのかわからねーと思うが、
  それはお前の理解力が足りないせいだ。寝ても醒めてもとかベタ惚れとかいうレベルじゃ断じてねえ。もっと運命的なものの本質を味わったぜ……」
友「男、俺今スッゲーお前を殺したい」

女「ねー、もう恋愛怪盗☆女!ごっこしないの?」
男「バカ言うな!お前が逃げればいつだってそこは夕焼けの砂浜さ!」
女「ウフフ、捕まえてごらんなさ~~~い!!」
男「アハハ、待~て~~よ~~~ぉう!!」

ウフフ…アハハ…

友「………………………………………………………………………。
  ……………………………………………。
  ……………………………………ちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

新ジャンル「指名手配」

440:名無しさん@ピンキー
07/06/23 21:58:22 hcMu/lDe
>437
新ジャンル
「マジレス」w

441:名無しさん@ピンキー
07/06/23 23:04:55 MBUrOD4r
女「ねぇ~~!博士、博士ってばぁ~~~!!」
博士「ヌシもしつっこいのう!駄目なものは駄目じゃ!」
女「いいじゃないですか死にはしないんだし」
博士「ヌシはわかっとらん!改造手術の本当の恐ろしさがな!中途半端な覚悟で来て貰っては困るんじゃ!!」
女「アタシ……アタシ中途半端な気持ちなんて持ってません!!この魂はいつでもド直球です!!」
博士「はぁ………ヌシの肉体レベでは危険すぎる。もう高校生になったとか言っておったが、
   そもそも改造手術に体力が持つかもわからん。科学を探求するものとして、そんな賭けはできんよ」
女「でも!お姉ェとお義兄ちゃんは博士が改造したんでしょう!?」
博士「アレらは悪と戦うため、自ら危険を承知でのことじゃ。ヌシのような邪な気持ちではない」
女「よこしま?確かに今日はしまぱんですけど」
博士「おヌシわかっててボケとるじゃろ!?とにかく、帰れ!!」
女「そんな!アタシには博士が必要なんです!
  だから、だから……………………!!あたしのおっぱいを、大きくしてください!男くんを篭絡するために!!」
博士「………あの、なんでそれで儂んトコ来るかなぁ?」
女「いいじゃないですか。オチャノコサイサイでしょ?」
博士「そりゃオチャノコサイサイじゃが……それ、別に改造しなくてもいいんじゃね?」
女「お願いします!……うぅ、認めたくないけど、小学生並に幼い身体をいじれるチャンスですよ!?」
博士「儂、ロリどころか別に女体に興味ないし。インパクトレンチとかベルトサンダーとかダイヤコアドリルとかで勃つタイプじゃし」
女「変態!!変態!!変態!!変態!!」
博士「変態じゃない!萌える工学のマッドサイエンティストじゃ!じゃあの!」
女「……………………………………。
  ………………………………………………。
  ………………………………………………………ドリル」
博士「ぬ!?」
女「……必殺武器は、ドリルがいいなぁ」
博士「ぬ、ぐぅう!?」
女「目からビームも、かっこいいよなぁ」
博士「おヌシ……そこまで」
女「博士の望む機能をつけさせてあげましょう。それでどうです?」スッ
博士「ぬぬぅ…………………!!
   ……うぬ、ぬぬぬぬぬぬ……………!
   ぬ、ぉおおおおおおおおあああああああ!!!!!!!」…ガシッ!!

変身女「で、アンタも改造人間になっちゃったってワケ?」
女「そだよ。どうよ、この豊満おっぱい」
変身女「ロリ巨乳とは、またコアな」
女「何とでも言って。よ~~し、『ねぇ、ここどーやって解くんだっけ?ムニュ♪作戦』はここに完成を見たよ!」
変身女「見てないでしょ。まだカレ、来てないじゃない」
女「大丈夫、アタシのレーダーは常に男くんの位置を衛星カメラで把握してるから。あと五秒で来るよ」
変身女「無駄にハイテクなストーカーね」

ピンポーン

女「ほらね。ハーイ!!」

ガチャ

男「女ちゃん、来たよ。男友のヤツ、急に来れないっ電話がきたんだけ…ど…………」
女「ン?どうかした?(フフフ!見てる!見てるわ!!アタシの豊かなおっぱいを見てるわ!!)」
男「……………………ぺ」
女「ぺ?」
男「ぺったんじゃない女ちゃんなんて女ちゃんじゃなぁぁぁぁぁい!!!!!!」ダッ!!
女「あ~~~、そっちの趣味だったかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

新ジャンル「改造人間な妹」

442:名無しさん@ピンキー
07/06/23 23:35:32 MBUrOD4r
男「なぁ」
女「ん」
男「たまには後ろから、とか」
女「ダメー」
男「即答かよ」
女「顔が見えてないとイヤ」
男「じゃあ、騎乗位」
女「んー」
男「正常位オンリーじゃん俺ら」
女「いーじゃん」
男「色々試したい」
女「質より量な」
男「ラグビー部かよ」
女「走るの苦手」
男「体力ゼロだもんな」
女「か弱くていいさ」
男「ちっちゃいしな、色々と」
女「うるせ」
男「飯食わないからだ」
女「三度の飯より米がすき」
男「学食の親子丼、半分しか食えないくせに」
女「多いよアレ」
男「俺は二杯食える」
女「そーかい」
男「…なぁ」
女「なにかね」
男「何の話だっけ」
女「日本経済」
男「してねぇよ」
女「うん」
男「したいのかお前は。ベッドの中でその話を」
女「まさか」
男「だろ」
女「んだね」
男「思い出した」
女「む」
男「他にあったっけ?」
女「なにが」
男「しがみつける体位」
女「……」
男「だろ?」
女「…だめかい?」
男「いんじゃね?」

………ぎゅう

新ジャンル「がしっ」

443:名無しさん@ピンキー
07/06/23 23:35:54 hcMu/lDe
女「ふう、ふう、ちょっと買い過ぎたかな..」
男「よお、女、買い物か?」
女「うぁあああお、男!ななんでアンアがここにいるのよ!」
男「なんでってチャリで外にくらい出るぜ?それよか重そうだなその荷物、なんだ本か?」
女「ななななんだっていいでしょう!」
男「ふーん。ま、いいや乗れよ」
女「へ?」
男「送ってってやるよ、その荷物じゃ大変だろう」
女「い、いいわよそんな」
男「遠慮すんなよ今更、ほら汗だくじゃないか荷物貸しな」
女「あ...うん...」
(あ...男の背中て結構広い..やっぱ男なんだな...え、何考えてるんだあたし.
こんなの只の親切に決まっるじゃん...でも、こんあののもいいかな...)


男「ふーやれやれ、ほんと重たい荷物だよなぁ、お前も買い物は程々にしろよ、じゃぁな」
女「ちょっ、ちょっとまってよ..その、なにか冷たいものでも飲んで,飲んでいきなさいよ!」
男「え?お、そうかさんきゅ」
女「か、勘違いしないでよ!お礼くらいしないとわたしがコキ使ったみたいじゃないのよ」

男「おじゃましまー..うわぁなんじゃこりゃぁ」
女「な、なによ、ちょとちらかってるかもしれないけど」
男「いやスゲー本だな、これ全部お前のか、へー凄いなぁ」
女「うん新刊でたら好きな作家さんのは全部買ってるから...」
男「お、これもう次ぎの出てるんだ、、もう読んだのか?貸してくれよ」
女「あ、まだ読んで無い」
男「じゃぁこれ」
女「あ、それもまだ」
男「じゃぁこれは?」
女「まだ」
男「えーとこのあたりは流石に...」
女「まだ」
男「お前...じゃどこまで読んでるんだ」
女「えーと..こっからこの辺り..」
男「お前..それって」

新ジャンル
積ん読

444:名無しさん@ピンキー
07/06/23 23:37:58 hcMu/lDe
女「男ぉおおおおおお!お前はわたしを怒らせたたぁああ!」
男「ちょっ、待て、モツツケ!」
女「うるさぁああああ!あの女はどこの誰ェ!キィィィィ!」
男「ぎゃぁああああああ!」
ズバァアアアアアアッ

新ジャンル
劈く

445:名無しさん@ピンキー
07/06/23 23:40:49 hcMu/lDe
女「ドイツ中世後期における都市手工業者の独占的協同組合のことよね」
男「商人の同業組合に対してそう呼ばれたんだ」



新ジャンル
ツンフト(Zunft)


446:名無しさん@ピンキー
07/06/23 23:42:35 hcMu/lDe
男「じゃあ明日9時にな」
女「.....」
男「おい、話し聞いてるか?」
女「.....」
男「おい!」
女「えー?...あー...ごめんなんなさい...で、なぁに?」
男「明日、9時、な、」
女「うーん...分かったぁ...じゃぁねぇー」

男「ったく、しょうがねぇなぁ」
友「はは、でも女ちゃんのあのぽーとしたとこは可愛いじゃないか」
男「そうかぁ」
友「なんて言うかさぁ放っておけないっていうか」
男「け、何言ってるんだ、お前あれと一緒に居てみろ、大概イライラし通しだぜ。
あれはぽーじゃなくてボーとしてるんだ、人の話しは全然聞いてないわトロいわ...」
ビュッ
女「今!わたしの悪口言ってたでしょう!」
ギュウウウウ
男「グッグッググるじいいぃい」
友「早っ!」


新ジャンル
聾の早耳

447:名無しさん@ピンキー
07/06/23 23:50:49 MBUrOD4r
やたー!!ついに俺以外の人のネタ投下が再開したよー!!みんなー!!
新ジャンルでエロパロの復活は近いぞー!!あとはSS職人を待つのみさね!!
>>443-446!GJ!!でも「劈く」が読めなかったのは秘密だぜ!!

448:名無しさん@ピンキー
07/06/24 00:21:23 VYjBPyo4
このスレが立ったころから張り付いてるが、こんなに盛り上がってるのは初めてだw
>>447よく頑張ったな。ありがとう。

449:名無しさん@ピンキー
07/06/24 00:46:07 QdOnmNAG
頭の中でクールとヒート双子巨乳先輩の設定で話練ってるが纏まらね…
エロ力が足りないのか…?

450:名無しさん@ピンキー
07/06/24 01:41:01 QdOnmNAG
脱字訂正

クールとヒートの双子巨乳先輩、な

451:名無しさん@ピンキー
07/06/24 02:21:21 Qx52ye09
女「きゃあ!」
男「うわぁ!」
女「……な、なんで部室で着替えてるのよぅ!!アンタはッ!!」
男「いや、だってセンセが言ってたろ!水泳部の男子更衣室あたり今改装中なんだよ!ていうか張り紙あったろ、着替え中って!!」
女「ウソついたって駄目よ、そう言ってあたしを誘い込んで、いやらしいことしようってんでしょ!!」
男「狙ってできるかそんなこと!お前が見落としてただけだろバカ!!」
女「ハァ?そんなことあるはず―…!」
男「ほらな!ほらな!」
女「フン!」ビリバリー!
男「アッ――!!」
女「そんなことどうでもいいわ、変態!」
男「お前破ったろ今!どうでもいい訳あるかっていうかそのまま出て行けよなんで戻ってくんのこの人!?」
女「………出るに出れない状況ね」パタン ガチャ
男「なんで扉閉めんの!?なんで鍵かけんの!!?」
女「今誰かが部室に入ってきちゃったら、アンタの計略の犠牲者が増えることになるわ。べ、別に二人っきりになりたかったわけじゃよ!」ジー
男「『じゃないわよ!』だろ!本音出てんぞ老人口調で!見るな!バスタオルでかろうじてガードしてる下半身を見るな!」
女「( ゚д゚ )」ジー
男「ミルナ!」
女「なによ!じゃあどうしろっていうの?…そう、わかったわよ!これでいいんでしょう!?」ヌギヌギ
男「なんでお前も脱ぐんだよぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
女「密室に裸の男女が一組……流されるのは嫌いだけど、あんたとなら………」
男「密室にしたのも裸になったのもお前だろ!!それから一応俺水着着てるから!この下に!」
女「なんでまだ着てるのよ!」
男「水泳部だろ俺ら!部活終わっても着替てないんだから水着着てるのは当然じゃござせんか!?」
女「あたしにだけ脱がせて自分は着たままってわけ?とんだ鬼畜ね!」
男「ダレカー!通訳ヨンデキテー!!」
女「仲間を呼ぶ気?絶対嫌!あたしは!あたしは……あんただから、こうやって………」
男「うわぁ来るな触るな寄りかかるな熱い吐息を吹きかけるなぁぁぁぁぁ!!!!」
女「初めてなんだから。………やさしく、ね?」
男「うぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!」

新ジャンル「ツンウザ」

452:名無しさん@ピンキー
07/06/24 02:42:39 Qx52ye09
女「はむはむ……ろうはら(どうカナ)?」
男「う~~~ん……頑張ってるのはわかるけど、イマイチ。全然上手くなんないな、フェラチオ」
女「ぐしぐし。あぐあぐ」
男「あはは、くすぐったいくすぐったい。も、もういいよ」
女「しゅーん」
男「怒ってるわけじゃないぞ。な?」
女「ううー」
男「お前ヘンなところでズバ抜けた器用さを発揮するからな。忘れた頃にスッゲーテクを身につけるかも知れん」
女「ぺ。口ン中になんか絡まってる」

――スルスルと手品の旗のように出てくる、一本に繋がった男の陰毛

男「スッゲーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」

新ジャンル「ハイスペックバカ」

453:名無しさん@ピンキー
07/06/24 04:31:07 Qx52ye09
ビュォォォォォオォォォォォ………

男「さささささささぶい……なんで今日はこここんなに寒いんだ!?」
女「……お、男さんっ!おま、お待たせしましたっ!!」
男「いや全然まま待ってない……って女!なんて恰好してんだ!?」
女「ひっ、ヒモビキニです!ずぅっと南の暑い土地の衣装だそうです!」
男「いやここ世界で一番寒い土地だよ?なんでそんな恰好してんの?」
女「は、恥かしがりやを直すためです!!」
男「………………………はい?」
女「昨夜、私の家に魔王様がやってきて……相談を受けてくださったんです。話を聞いてくれたのはお供の人で、魔王様は二日酔いでしたけど。
  それで、恥かしがりやを直すには、一度物凄く恥かしい思いをして、『あれよりはマシ』って思えばいいって、魔王様が」
男「で、ヒモビキニ?っていうかヒモだよねそれ」
女「………………………はぃ」ビュゴォォォォォォォォォォォ!!!!!!
男「死ぬ!凍え死ぬ!!」
女「すいません!すいません!!」
男「地元の俺でさえ死を覚悟するほど寒いのはこのせいだったのか……死の大地にしたいのか魔王は。
  そんなことのために女を使うとは、許せん!!どこだ魔王!俺が勝負してやる、出て来い!!」
女「違います違います!私が悪いんです私が恥かしがりやなのが悪いんです!」
男「そんな恰好してたら誰だって恥かしいに決まってるだろ!裸よりエロいわ!色々はみ出してるし!!」
女「へ?………………きゃああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」ビュゴォオォォォォオォオオォォォォォォ!!!!!!
男「ぎゃああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」」
女「ふぇぇぇぇぇぇぇぇ……恥かしいよおぉ」ビュゴォオォォォォオォオオォォォォォォ!!!!
男「死ぬ!死ぬ!なんか全身痛くなってきたヒャッホォォォウ!!なんでそこまでして直したいのさ!?」
女「だって、だって!私だって普通の人間みたいに、男さんとお付き合いしたいから!!」
男「はぁ!?」
女「わたし、こんなだから!!男さんとキスもできない!もっと、男さんと触れ合いたい!一番奥まで触って欲しい!!
  でも、今のままじゃ出来ないから!!だから、わたし………!!」

                   チュ

女「―――――!!男、さ………!!」
男「できたぞ!女ァ!普通に、だって?バカ言うな!凍えそうだけど、キスできるんだよ!どうだ、普通だろ!
  これが俺たちの普通なんだ!できないことなんて、ないんだよ!!やってもいないこと、できないって、言うな!!」
女「男さん―――――」

男「………………吹雪が、止んだ………………」
女「男さん………!!」ギュウ
男「あったかい」
女「え、でも――」
男「冷たいよ。でも、あったかいんだ!だろ?」
女「………………………はいッ!!」

新ジャンル「雪女」

454:名無しさん@ピンキー
07/06/24 04:43:21 Qx52ye09
新ジャンル「雪女」オマケ

魔王「うぅううう……頭が痛い喉が痛い間接が痛い………ゲホゴホ!!」
勇者「ユキオンナをからかいすぎるからだ。ただでさえ二日酔いで体調崩してたくせに」
魔王「き、貴様とてあの冷気をまともに食らったくせに……何故そんなにピンピンしていられるッ!?」
勇者「俺はお前の氷結呪文を受けても氷の中から自力で出てこれるんだ。ちとこたえたが、温泉に入ったら直った」
魔王「脳ミソ筋肉め……バカは風邪を引かぬというでな!ゴホゴホ!!」
勇者「違うな。バカは風邪を引いても気付かないんだ。なぁ魔王殿」
魔王「我は気付いているぞ!バカじゃない!バカじゃないぞ!!」
勇者「だったら大人しくしてろ。どれ、熱、どのくらいある?」

ピタ

魔王「ひぅ」
勇者「……やっぱ熱いな。こりゃ二、三日」
魔王「で、デコが……デコと………」プシュー
勇者「おわ!?あちちちち!!」

455:名無しさん@ピンキー
07/06/24 04:54:04 Qx52ye09
>>448
そう言ってもらえると、孤独死しかけてたいつかの俺も成仏できる。
こちらこそ、ありがとう…!

>>449
職人の全身全霊をこめたリビドーにwktk
ひんにうは?ひんにうはいないのか!?

456:名無しさん@ピンキー
07/06/24 07:28:36 Qx52ye09
勇者「魔王ー。待たせたな」
魔王(はぅうう……!普段より弱っているからか!?勇者がいつもより優しいぞ!!)
勇者「ほら。厨房借りて、ミルク粥作ってきてやったぞ。風邪の時はこれが一番だからな」
魔王(料理もできるのかこやつ……完璧超人か!?我は生卵さえよう割らないというのに!!)
勇者「魔王?……寝てるのか」ギシ
魔王(ちょ……何故ベッドの上に座る!?)
勇者「今なら……寝てるから、大丈夫だよな」
魔王(何故毛布をまくる!?大丈夫って何だ声が近いつまり顔が近いやばい我今絶対赤くな
   ってるええい気付かれる落ち着け我頑張れ我ファイトだ我はやればできる子だ!!)
勇者「魔王………起きるなよ、頼むから」
魔王(きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!勇者ぁぁぁあ!!なんで寝巻きの下を脱がす!!?
   ちょ、我初めてなんだから優しく接吻からっていうか眠っている女子を脱がすって
   勇者そんな大胆なこやつ普段何もしようとしないくせにいやここは起きるべきかそ
   もそも初めから寝てないんだけどああ父上我は我は我はぁぁぁ!!!!)
勇者「………………………………………」
魔王(したっ、下着、下着だめ我汗かいてるからニオイがシャワー浴びさせて恥ずかしい
   起きちゃおうかなでもちょっと嬉しいちゃんと大切にして大丈夫勇者なら抱きしめ
   て我ヘンじゃないかな勇者気に入ってくれるかなああ全部見られちゃう見られちゃ
   う恥ずかしいよお我つるつるだから全然色気ないしていうか人間と同じかどうかも
   わかんないし初めってホントに痛いのかなでも勇者にならなにされたってきゃああ
   あ!見られちゃった見られちゃった勇者勇者勇者勇者お願い痛くしないででも我も
   う勇者のだからちゃんと我慢する恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい好き大好き嬉し
   いすきすきだいすき勇者勇者ああ勇者ゆうしゃぁぁぁぁ………!!)
勇者「……………おかみさん。さっそく使わせてもらいます。座薬」
魔王「死ね」

チュドォォォォォォォォォォン!!!!!!!

新ジャンル「病弱」

457:名無しさん@ピンキー
07/06/24 11:40:11 jB8aF1MO
>>456
これはきたw
テンパってても一人称「我」の魔王がいいな

458:まえがき
07/06/24 15:21:27 Qx52ye09
この熱冷め切らぬうちに、人生で初めてSSとゆーヤツ(モドキ)を書きました。
小ネタしか作れない自分ですが、なかなか楽しんで書けました。
楽しんで書けた、ということは稚拙ながらも胸を張って俺の作品だということです。
では、どうぞ。


459:MY@MAI (1/7)
07/06/24 15:22:23 Qx52ye09
梅雨時日本列島、今日も今日とて天気は雨だ。
北海道には梅雨がないと聞くが、心底うらやましい。こう連日雨続きだと参ってしまいそうだ。
まあ、反面日本らしくていいとも思うし、空梅雨になったらなったで調子が狂うものでもあるが。
天気は一日雨模様といっても気温は高く、なにもしなくても背中に汗がじっとりと浮いてくるのがわかる。
下ろしたての夏服が台無しだ。そういえば、素肌の上に直接シャツを羽織るヤツもいるが、俺にはよくわからない。
Tシャツで一枚隔てないとピッタリ肌に張り付いて物凄く気持ち悪いからだ。それとも、その気持ち悪さの中にも趣があるというのか。ウウム。


などとどうでもいいことを考えながら傘から滴り落ちる水滴を眺めていると、視界の隅にぱたぱたと駆けてくる雨傘が映った。

「ごめんねぇ、しょーちゃん」

息を切らせたその下でにへー、と微笑む女の子。
名を今井 舞(いまい まい)という。上から読んでも下から読んでもいまいまい、が自己紹介に必ず含まれるこの小動物は、
俺こと宇木野 士洋(うきの しよう)の幼馴染みであり、妹分であり、さらには恋人でもあるという忙しいヤツだ。
ちなみに回文は小学生の頃俺が面白がって考えてやったコイツ唯一の鉄板ギャグだったりする。
もっとも、言い終わった後得意げににへー、と笑うので思わずこっちも微笑んでしまう、というのだから反則じみた代物だが。

「遅いぞ、マイ」
「えへへ。あのね、朝起きたらもう八時回ってた」

………遅れるわけだ。
こいつは、はっきり言ってトロい。のんびりやでクラス一の癒し系の名を欲しいままにし、
マスコットの地位を不動のものとしているが、それはあくまでも愛玩動物的な可愛がり方であり、
実際に昔からツルんでる俺としては頭を抱えたくなることもしばしばだ。
おかげでこいつのトロさに世界で一番耐性がついた俺は、いつの間にかマイの保護者的ポジションに任命されてしまった。
………まぁ、それは望むところだが。

「走らないと遅刻しちまうぞ」
「えー、また走るの」
「えー、じゃない。ほら、ダッシュダッシュ」


460:MY@MAI (2/7)
07/06/24 15:23:15 Qx52ye09
正直、走っても微妙なラインだと思う。俺たちは夢も目標もなく、ただ『近いから』という理由で今の高校を受験したため、
学校自体は徒歩でも通える距離にあるが、何せこいつの足は、ものすごく遅いのだ。春先の体力測定のたび泣きそうになっているヤツである。
実際今年は泣いてたし。そのくせ持久力は妙にあるので冬場のマラソン大会では結構好成績を収めていたりする。

俺にとっては小走り程度で、マイにとっては全力に近い疾走で、雨の住宅街を駆ける。
走っていると傘がぶれるので段々雨に濡れてきて気持ち悪い。
一定以上になれば逆にテンションも上がるというのに、本当に鬱陶しい雨だ。男ならもっと土砂降りになりやがれ。

「おい、マイ。大丈夫か」

不意に、マイの様子が気になった。
知らずにペースが速くなっていき、俺の後に続くマイがひっくりかえってしまうのはガキの頃からよくある話だ。
こういう所に気を配っていかないと、マイの保護者は名乗れない。

「はっ、はっ、へ、平気だよ。しょーちゃん」

足場が悪いためか少しフラついているが、まあ大丈夫だろう。こいつの持久力なめんな――と。

「はあ、はあ………どうか、した?前見て、はあ、走らないと、危ないよ」
「い、いや。なんでもない」

慌てて曲げた首を戻す。今、俺はウソをつきました。
なんでもなく、ない。
雨に濡れたマイの制服はしっとりと背丈に似合わない豊かなボディラインを描いていて、
ピンクの可愛いブラがうっすら透け、こちらを挑発している。
――俺以外誰も知らない、一生知らせるつもりも無いマイの一面が脳裏にフラッシュバックし、
思わず呼吸のタイミングを乱す生唾をゴクリと飲み込んだ。

「も、もう少しだからな。がんばれ」

ここの小道を抜けたら校舎裏に辿り着く。フェンスを乗り越えればもう安心だ。
本当は正門以外立ち入り禁止なんだけど、遅刻の危機だ。知ったことか。

と、無理矢理意識をマイから逸らしていると、急に視界が開けた。
小道を抜けたのだ。よし、もう安心だ。このペースなら授業には滑り込みで間に合うだろう。
しっかし、この濡れた制服と蒸し暑い教室でさっぱりわからない授業を受けるのか――気が滅入ることはなはだしい。
――と。

「―――――!!」


461:MY@MAI (3/7)
07/06/24 15:23:57 Qx52ye09
全身が粟立つような感覚がした。慌てて身を引く。急に立ち止まった俺の背中にマイがぶつかって小さく悲鳴をあげた。
その俺たちの目の前を――トラックが通り過ぎていった。
危ないところだった。住宅地から続くこの小道は近道になるが、
視界が悪く大型車両も通れるT字路になっているので思わぬ事故を引き起こすこともあるのだ。
幸い死んじまったヤツはいないというが、自転車をぶつけて前輪がひん曲がったヤツならクラスにも数人はいる。
時々注意を促すプリントが配られたりする危険地帯なのだ。

「大丈夫か、マイ」

振り返った俺は思わず目を見開いた。

尻餅をついたマイのスカートは完全にまくれ上がっていて、ブラと揃いのピンクのショーツが丸出しになっている。
転んだ時傘を手放したようで、もとより濡れていたシャツは完全に身体に張りついて、マイの柔肌が透き通ってしまっていた。
乱れた髪はまるで事後のような妖艶さで、俺は――。

「へ、平気だよ。しょーちゃん。えへ、びっくりしちゃったね」

――俺は、平気じゃない。

「マイ。体操服、あるか」
「ううん、持ってないよ。今日は体育、ないでしょ」
「じゃあ、俺のジャージを貸してやる。教室までひとっ走り取ってくるから、それまで」

唇を、ひと舐め。

「旧倉庫で、待ってろ」

マイは目を丸くした。そうなのだ。
旧倉庫で待ってろ。
それは、俺たちにとって特別で、大切な意味を持つ言葉なのだ。

「………うん、わかった」

マイは少し頬を染めて大きな瞳で俺を見上げ、こくんと、頷いた。

それを見届けた後、俺は駆け出す。
マイのペースに合わせたものじゃない、体育祭でリレーアンカーを務めたこともある疾走。雨粒が弾け飛ぶような神速。
まったく俺ってヤツは、自覚以上にわかりやすい性格らしい。
うだつの上がらない雨が今、なんて、なんて、なんて心地がいい。
火照った身体を冷まさぬように。それでいて、オーバーヒートを起こさぬように。
今、天は他の誰でもないこの俺を祝福している!!………いや、俺たちを、だな。なあ、マイ?



462:MY@MAI (4/7)
07/06/24 15:24:55 Qx52ye09
「お待たせ」

息を整えながら、俺は薄暗い倉庫の中に足を踏み入れた。

――旧倉庫。
この学校には倉庫と名のつくものが四つあり、そのうち二つは体育倉庫である。跳び箱やらマットやらがある想像通りのものだ。体育館と武道館、それぞれにひとつ。
さらにイベント倉庫。体育祭や文化祭など大きなイベントで使われるセットが片付けられている。
毎年セットは変わっていくのに前年度のものをわざわざ保存していくのでちょっとした博物館じみている。
文化祭の時なんか、開放するだけで客がとれるんじゃないだろうか。
そして、ここが旧倉庫と呼ばれる実質、雑多物置小屋である。
もともと剣道の武具やらを仕舞うためのものらしいのだが、数年前に武道館が新しく建てられたことによってこの倉庫は存在理由を失った。
今では部活連中が好き勝手にモノを放置していくという混沌空間となっている。しかも必要なものは大抵部室に置きっぱなしにするので、整理に来るヤツもほとんどいないという状態だ。
勿論、普通は鍵がかかっていてすんなりとは入れない。
しかし、今この時俺は堂々と扉を開け、その埃っぽいひんやりとした空気を嗅ぐことができる。種は簡単で、以前ここに侵入したとき、倉庫の窓の鍵を壊しておいたのだ。
おかげでマイを先に忍び込ませていた俺はこうやって中から鍵を開けてもらうことができた。
教員連中の中には鍵が壊れていることに気付いているヤツもいるだろうが、学校側が使わない倉庫にセキュリティなんて必要ないのだろう。
そのまま放置されている。そのいい加減さ、俺は嫌いじゃないぜ、センセ。

「いらっしゃい、しょーちゃん。準備、出来てるよ」

そう言ってはにかむマイは、すでに制服を脱いでしまっている。濡れた制服では寒かったんだろうな、きっと。
その背後に目をやると、ごちゃごちゃとした辺りと比べ不自然に何もないスペースが広がり、そこに畳マットが敷いてあった。
武道館が出来たとき不必要になった備品のひとつである。

「ちょっと狭くないか」
「えー、でもこんなもんじゃない?」

まあ、いいか。どうせ最後の方はいつもワケわかんなくなっているんだ。地べたに転がろうが関係ない。マイは嫌がるだろうが。


「さて、じゃあさっそくおっぱじめますか」
「う、うん………」

胸の前で手をごにゃごにゃしているマイ。……もう何度も身体を重ねているのに、コイツのトロさは全然変わらんな。
まあ、これが後に面白いことになるので別にこのままでもいいか。むしろ、このままがいいか。


463:MY@MAI (5/7)
07/06/24 15:25:41 Qx52ye09
「………ん」

する時の二人の約束。開始の合図は優しいキスで。

「………ん、んふ」

それが、段々と。

「ぴちゃ……ちゅ、ちゅ、ちゅる、ずず……」

深く、深く。濃厚に絡み合うものになっていく。

「………しょーちゃぁん………」
「マイ………」

お互いを、求めていく。


「ふぁ、あ、ああぁ、しょーちゃん、しょーちゃん……気持ちいいよお」

俺の頭に覆いかぶさるようにして切ない声をあげる生まれたままの姿のマイ。
俺は一度マイの女の子の部分から口を離し、知らず自然に口元が歪むのを自覚した。
そこはてらてらと銀色の妖しい光を放ち、ゆっくりと淫らに動いて俺を誘う。
指を二本ほど突っ込んでやると、これまたいやらしい嬌声をあげて粘液を垂れ流すのだ。
他の女がどうだかは、経験が無いのでわからない。しかし、それにしてもマイの愛液は随分と濃い方だろう。
………異常に、といってもいいかもしれない。
量も勢いもそれ相当のもので、コイツが本気で感じ始めたら辺りにぬらぬらと光る結界ができてしまう。
まるで――そう。陸に上がった巻貝が、あたりを這いまわった跡のように。
そして、コイツを感じさせるなんて、俺にとってそう難しい話じゃないのだ。

「……ひっっ!!!っっ!!!……あはっ!!!…あうんんっっ!!!」

マイに指を突っ込んだまま激しく動かしてやる。いい声で鳴くんだもんなぁ、ホントに。
やがてぴっ、ぴっ、と細かい飛沫が飛び始め、マイの声色が切羽詰ってくる。もうそろそろか。
―――さあ、出て来い。角を出し、槍を出し、その色に狂った目玉を見せてみろ。

「あ、あっ、あっ!あ……あああああああああーーーーーーーっっっっっっ!!!!!!!!」

一際高い声をあげ、びくんびくんと痙攣したかと思うと、くたくたとへたり込んでしまうマイ。まずは、一回。
マイは汗と涎と愛液でぐっしょりと濡れてしまっている。さあ、ここからが本番だな。

「………ああ、しょーくぅん………」

まだ腰が抜けているのか、ずるずると這い寄りしだれかかってくるマイ。
ぬらり、と濡れそぼった股の間から愛液が糸を引く。


464:MY@MAI (6/7)
07/06/24 15:26:33 Qx52ye09
「こんど、わたしがぁ………」

言うが早いか、俺はマイに押し倒された。俺は驚くでもなく、抵抗もなく、自然にそれを受け入れる。

「しょーくん、しょーくん」

切なく鳴きながら俺の制服を邪魔だと言わんばかりに剥ぎ取ってしまう。
全身を舐め回し、吸い付いて跡を残す。かぶりつくような勢いで俺の雄を咥え、しごき、喉の奥で受け入れ、犯していく。
普段の大人しいマイからは想像もつかない乱れ振りだ。それを、快楽に身を任せながら俺はニヤニヤと見つめている。
こんなマイは俺しか知らない。こいつを猫っ可愛がりするクラスメイトも、休み時間にじゃれあっている友達も、こいつを生み育てた親御さんだって、
マイにこんないやらしい一面があるのなんて夢にも思わないに違いない。
俺の、マイ。俺だけの、マイ。
これが、貝殻から姿を現したかたつむりの姿なのだ。

マイは、いつもは引っ込み思案だが、それは本当に“引っ込んでいる”のではないか、と思うときがある。
………まあ、それはほぼ八割がたこうしてマイを狂わせている時なのだが。
つまり、普段は大人しく殻の奥に隠れているが、雨に濡れれば――雨のように降り注ぐ、熱い体液に濡れれば――本性である積極性が顔を出す、といったところか。
まったく、我ながら品がない。

「マイ、胸でしてくれないか」

………それが、どうした。獣の行為にマナーなどあってないようなもの。
俺たちはじぐじぐと、お互いを貪り食らうのみだろう。
俺に注文され、奉仕するのがそんなに嬉しいのか。俺の愛しいかたつむりは蕩けきった眼で微笑うのだった。


465:MY@MAI (7/7)
07/06/24 15:27:43 Qx52ye09
―――絡みあう、ふたり。薄暗い室内で、影は、ひとつ。

もっと動いて、絶叫にも似た声をあげ。どうせ雨音がすべてをかき消してくれるだろう。
水溜りが出来るほどの淫液を迸らせ、実際に水溜りができていた。いつの間に失禁したのか、敷いていたはずのマットはどこへ行ってしまったのか。
どうでもいい。関係ない。犯す。犯す。犯す。犯す。犯す。犯す。お互いがお互いを犯す。
どこからが自分で、どこまでが相手なのか。どうでもいい。関係ない。もっと擦って、達してもなお止らず。
渦巻く殻は、お互いの肢体。求め、求め、奪い、奪い、喰らい、愛し合う。
それはきっと、人類が誕生するより遥かな昔。
生き物が、まだかたつむりのような姿をしていた頃から続く、もっとも原始的な行為のひとつ。
お互いがお互いをかき混ぜあう狂乱の儀式。

「マイっ!マイっ!マイっ!マイっ!マイっ!!」
「しょーくん!しょーくん!しょーくん!しょーくん!しょーくん!!」

やがて来る、ひと際大きな波に。
二人の終わらない行為は、再び、幕を下ろす。



「結局さ、さぼっちゃったね。授業」
雨は、まだ止む気配はない。
俺たちは案の定泥だらけになった身体を払い、とりあえず着替えて、しかしまだ倉庫の中にいた。
マイが完全に腰を抜かしてしまったのだ。
俺の身体もけだるさが残っているし、もう少しだらだらしていたい。

「授業………ね。もう、なんかいいや。今日はさっさと帰ろうぜ」
「だね~~。匂い、しょーくんのニオイ、いっぱいついちゃったもん。出て行ったら退学になっちゃうよ」

匂いか。確かにな。
と、いうか後始末はどうしよう。
前回学校内でいたした時も、飛び散ったマイ液を残らずふき取るのに苦労したし、どうして俺たちは場所が特殊だとこうもポンポンとネジが飛ぶのか。
まあ旧倉庫は更衣室よりは人も寄り付かないし後始末も楽なのだが………。

「おしっこ漏らすんだもんなぁ、マイ」
「だってぇ………」

羞恥心で泣きそうなマイ。
そんなマイの頭を、ぐしぐしと乱暴に撫でてやる。
安心しろって。俺のマイ。
どんなになったって、俺がお前を手放さないさ。
お前の居場所は昔っから、俺の傍って相場が決まってるんだからな。



雨はいまだ止まず。梅雨はまだまだ明けそうにない。
きっとこの空の下のどこかに咲く紫陽花の葉の下で、かたつむりが雨宿りでもしているに違いない。


                 MY@MAI~新ジャンル『かたつむり』妖艶伝~ 完



466:あとがき
07/06/24 15:29:40 Qx52ye09
SS職人がなかなか来てくれないから、仕方がないので自分で書きました。
朝からずっと雨なので思わず書いてしまった。今は公開している。
連続投稿で神といわれても所詮ずっと小ネタばっか書いてたへタレなので、
至らぬ点もありましょうが、その辺の文句はなかなか降臨しない本家SS職人に矛先を向けてください。

このバカップルは以前書き込んだ小ネタ>>409の男と女だったりします。
名前は梅雨の紫陽花(うきの しよう→雨期の紫陽+花)とかたつむり(いまい まい→マイマイ)から。
ネタが浮かんだら魔王SSとか書きたいけど、横文字の名前のつけ方がわかりません……。
ではまた。今夜にでも………。


467:名無しさん@ピンキー
07/06/24 15:59:41 hdvFsDxh
なんでこんなに一気伸びしてんだwww
あまりの事にびびったw

468:名無しさん@ピンキー
07/06/24 16:16:30 TqFamow5
なんかめっちゃ盛り上がってるwww


469:名無しさん@ピンキー
07/06/24 16:21:58 jB8aF1MO
>>466
なんというGJ

470:名無しさん@ピンキー
07/06/24 17:34:20 o3uGDZ4F
>>466
バイト中ヒマだったんで
水曜から今日までに投下されたお前さんの作品を一気に読んでみたんだが、
その一撃一撃の破壊力の高さに吹いたww
何者だお前wwww

471:名無しさん@ピンキー
07/06/24 17:46:12 OUOuO8wz
>>466
GJ!
どんだけのポテンシュャルだあんた
このデレっぷりはガチ(//▽//)
何時でも言ってやる!
GJ!

472:名無しさん@ピンキー
07/06/24 17:58:12 OUOuO8wz
>>471
誤→何時でも
正→ 何度でも
あ、でもGJ!はいつでも言ってあげるのは本当なんだからぁ!
間違ってない、間違って無い…よね…


スマン…orz吊ってくる


473:名無しさん@ピンキー
07/06/24 19:27:36 Ellra6Ec
>>465の人気に嫉妬
まさしくこいつは大物
あんたどの新ジャンルスレで書いてた?
あんたの作品をもっと読みたいんだぜ

474:名無しさん@ピンキー
07/06/24 23:42:45 UONbCvMQ
怒濤の如く投下されるエロネタSSに普通のエロSSが加わった!
まさにスレタイの如くカオス

475:あとがき
07/06/25 00:24:47 0owVDKfC
ただいまー。
改めて読み直してみるとマイマイが絶頂前はあかりだったのに絶頂後はこのみになってるヨ。
呼び名は基本なのにね。俺恥ずかしい。
これから投下する人、気をつけてネ。

………………っつーかナニ?何なの?何があったのみんな?
ここ、新ジャンルでエロパロスレよ?ついこの間までサカナの浮いた川みたくなってた所だよ?
なんで、そんな所に、こんなに、ひとが集まってきて、みんなしてGJ!!してくれてるの?
あれか、何かの陰謀か。俺を担ぎ上げて高いツボとか売るつもりか。
買いましょう!!騙されててもいい!!!現金一括でお願いします!!!

みんな!!!!おかえりなさい!!!!!!!!!!!
そして、そして!!ありがとうございます!!ここが貴方の和みプレイスになるよう、
俺、俺!がんばるよ!!!!!!

476:名無しさん@ピンキー
07/06/25 00:35:29 etDGfpQy
か、漢、もとい神がいる

477:名無しさん@ピンキー
07/06/25 00:50:20 0owVDKfC
名前欄そのままだった。
>>469
センキュッ!!一番乗りのキミにはこの腕一杯の愛をあげるよ!ゴリ押しで!!

>>470
サボんなww

>>471->>472
吊っちゃダメー!吊ったらお前の足を俺が支えていつの間にか組体操の練習みたいにしちゃうからね!!
ほら、あの、空気椅子の膝の上で一人タイタニックしてるみたいな。あれ。

>>473
別に新ジャンルスレで遊んでたことはないっす。
水曜の一番初めに書いた素直忍者スレでひとつネタ出したくらいかな。その直後落ちたっぽくてガックリきたけど。
ここに来る前はほのぼの純愛スレで純愛ネタ出してました。VIPっぽくて好きって言われて嬉しかったから、
それから毎日ネタ投下してたなぁ。ポエムと清姫伝説除けば、確かみんなギャグ系だったはず。
んで、男くんがドSに目覚めるネタ書いてからこっちに来ました。
このスレとは親戚みたいなもんだからかな?割と相性がいいみたいですね。

新ジャンル「マジレス」ふたたび

478:名無しさん@ピンキー
07/06/25 00:52:35 ZN30dwLX
男「なぁ………………」

花「……………………」

男「今の季節、日向はマズイよなぁ……」

花「……………………」

男「どうしよ。俺、何も植え替えの知識とか無いや」

花「……………………」

男「……我慢できるか?」

花「……………………」

男「……………………」

花「……………………」

男「………………ツンツン」

男「……らめえぇー…」

花「……………………」

男「……………ごめん」



大好きなジャンル「花」。


479:名無しさん@ピンキー
07/06/25 01:53:30 Kr2oiv5Q
妹「って、ねぇ聞いてるの!お兄ちゅん!...あ...」
兄「はははは!なんだそれ、お兄ちゅんって!なんだお前雀か!」
妹「な、なによぉ!ちょっと言い間違えただけじゃん!莫迦兄ぃ!」
兄「あはっはは!チュン、あはははは!おにーーちゅん!あははは!」
妹「もーーーー!バカバカバカバカバカバカバカァ!」
バスバスバスバスバスバスバスバス
兄「痛っ!痛wちょっwwwおまっw痛いあっはww.......痛いって!おい!」
妹「ばかぁ、ばか兄ぃ..スン...ばかぁ...クスン」
兄「あ.......泣くなよったく、しょがねぇなぁ...な、ほら、」
妹「知らない!バカ!...スン..スン」
兄「わかったよ、悪かった、もうチュンでいいから、な.こっち向け」
妹「........スン.....ん」
兄「ほら」
ちゅん
妹「あ」
ちゅん、ちゅん
妹「あん、やめ.....だめ、そこちゅんしたら.だめぇ...あんん」
ちゅん、ちゅん、ちゅーーーー
妹「あああ、だめぇ、ジュンってなっちゃああああううん」
兄「おや?っこれは何かなぁ?」
チュンチュンチュパチュパチューーーッパ、チュプチュプチュプ
妹「ああん!やっ!うん!..あっあっあっあっあうん!いっやぁ..チュンい..yいいい」
チュプチュプチュプチュンチュンチュッ
妹「いいいい、いい、イイ!チュンイイ!アッ、アアッアンンン!チュンいいい!おに..ちュンんん!」

新ジャンル
チュンデレ


ゴメン妹スレのパクった_| ̄|○...


480:名無しさん@ピンキー
07/06/25 01:54:33 Kr2oiv5Q
女「もう!いつもいつも何よ!」
男「だから仕事だったって言ってるだろう、仕方ないじゃないか」
女「前からの約束してたじゃない!バカ!嘘つき!もう知らない!」
男「おい、待てよ!」
女「....もういい!」
男「おい!待てってば!おい!」
女「....」
男「拗ねるのもいい加減にしないと」
女「なによ!どうする気!」
ガシッ
男「こうしてやる!」
ちゅ
女「あん」

ちゅちゅちゅんちゅんぱっんちゅ
女「んぱぁっ..あんっ..こんなの.ん..んん」
じゅっじゅるんぷっちゃ..んちゅ
女「ごまか...んん..な.いふぐぅんんん」

男「んぱぁっはぁ、はぁ」
女「んはぁ....んふぅ.....ふぅ」
男「どうだ」
女「...ごめんなさい...」
男「もう子供みたいに拗ねるなよ」
女「はい....もうしま......するかも」
男「何ぃ!」
女「...だって...叉して欲しいもん...」(//▽//) カー


新ジャンル
チューデレ


ゴメン同じパターンだ_| ̄|○...


481:名無しさん@ピンキー
07/06/25 01:56:59 Kr2oiv5Q
女「この穀潰し!役立たず!甲斐性無し!」
男「...すまん」
女「ごめんで済んだら警察いらんわぁ!」
男「反省してます...もうしません」
女「へぇええそう!その台詞前も言ったわね、ったく!口先ばっかしなんだから!大体ねぇ!」

その時、一羽の雀が

女「いやぁああああん!すずめちゃんかわいいいい!」

新ジャンル
真チュンデレ


その時、一匹のネズミが

女「いやぁああああん!ネズミちゃんもかわいいいい!」

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真チューデrya

ゴメン同じパry


さぁ!俺がこうして時間を稼いでる間にお前はSSを投下するんだぁああ!


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勝手に自己犠牲

482:名無しさん@ピンキー
07/06/25 02:32:34 0owVDKfC
男「………………………………………」ギリリッ
男「―――――――」
男「ッ!!」カッ!
スッ
スサスサスサ……

友「はー………男先輩、かっこいいわぁ」
女「そうねー…」
友「会(かい)ん時の眼とかヤバいわよねぇ!子宮が疼くわぁ」ジュルリ
女「そうねー…」
友「さっきの射(しゃ)も完璧だったしさぁ、さっすが二年生にしてすでに大学から引く手数多は貫禄が違うわよね」
女「そうねー…」
友「ちょっと女!聞いてるの!?」
女「へ!?ご、ごめん、ちょっと考え事してた」
友「もぅ!男先輩の話でしょうが!あんただって好きっていってたじゃん!」
女「あ、え、うん。そうだね……」
友「あんたもさぁ、そのボーっとする癖、なんとかした方がいいんじゃない?」
女「…うん、ごめんね。気を付けるわ」

「オラ一年!!喋ってるヒマがあんなら外周行ってこい!ついでに買出しな!!」

友「うぇ~~~、マジっすかぁ。っていうか妙にセコいよね。絶対その『ついで』がメインだって」
女「ほんと、言うことが汚いって言うか。……泣き顔も汚そうだし」
友「何か言った?」
女「別に」

男「お、一年。買出し?」
友「男センパイ!いやぁ、外周ですよぉ」
男「ははは。一年のときは誰だって通る門さ。僕もよく行かされたなぁ」
女「よくイカされたんですか!先輩が!?」
男「そ。もう炎天下の中心臓破りを行ったり来たり。もう半泣きだったね」
女「半泣き!!」
友「ひどい!」
男「ま、我が弓道部伝統の儀式だと思って耐えてよ。あ、ついでに僕にもポカリ買ってきて」
友「ちょ、せ~~んぱ~~い!そりゃあないですよぉ!!」
女「………」
男「あはははは……」
女「……おねだり」
男「ん?]
女「お、おね、おねだりしてくれたら、買ってきてあげますよ?」
友「女、なに言ってんの?」
男「………………」
女「………………………」
友「………………………………?」
男「お、お願い……しま………す?」
女「買ってきて下さい」
男「かってきてください」
友「女?」
女「わかりました。行こ、友」
友「ちょ、女?なに今の!ねぇ!」
男「んん………??」

女「はあっ、はあっ、今は……これが精一杯」
友「ねーぇ、何だったのよ今の」
女「男先輩………あぁ、飼いてぇぇぇぇぇぇ!!!!」
友「何を?ポカリ?」
女「子宮が疼くわぁぁぁぁぁ!!!!!」

帰ってきてるかもしれない>>388
新ジャンル「へたれドS」


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