天使な小生意気エロパロPart4.5at EROPARO
天使な小生意気エロパロPart4.5 - 暇つぶし2ch101:小林×美木
07/06/12 10:58:57 eXTYM9y6
小林の耳にかかる美木の吐息は湿って熱い。
首に回された腕も、声同様に震えていて美木がどれだけの勇気を振り絞ってこんな行動に出たのかと思うと小林は自分の情けなさを思った。
大切にしたかった。
誰にも触れさせたくなくて、あまりに大切で、気づけば自ら触れることさえできないくらいに大切な人になっていた。
彼女の瞳が訴えていることにも気づかないふりをした。
触れてしまえば、壊してしまいそうで…怖かった。
その自分の矮小さを小林は恥じた。
こんなにも、美木は自分を求めてくれたのに。
これ以上はぐらかすことは出来ないのだと、遅まきながらにやっと悟ったのだった。
「美木サン…!」
ぎゅっと美木の華奢な体を初めて抱きしめた。
「好きです…愛しています。美木サン」
吐き出すように二度目の告白をする。
首に絡みついた美木の腕をそっと外し、自分の意志で美木の唇を奪った。
さっき美木がしたように啄むようなキスを何度も施すうちに、どちらからともなく舌を差し込み絡ませ合う。
吐息と、微かな水音が小さな部屋に充満する。
理性などとうに吹き飛んでしまっている。
小林の手は美木の頬をなで、首筋を伝い、清楚なふくらみに辿り着いた。
「ん…っ」
その感覚に美木が身を固くして小さくうめく。
「あっ…すいませんっ」
美木の反応に、小林は慌ててその手を離そうとした。
「いいのよ」
美木は小林の手をそっと押さえて、小振りな胸に触れさせた。
「私、嬉しいの…とっても嬉しいのョ、小林クン」
だからやめないで。そう言外に訴えている。
小林はおそるおそるそこに押し当てられた手を動かした。
「嫌だったら言ってください」
美木本人も望んでいるとはいえ、乱暴に扱うことなど思いも付かなくてそっと包むようにふくらみを愛撫する。
「平気、ヨ」
そういって笑ってみせる美木の顔は真っ赤で、なんだかいたたまれない気分になった。
そして消え入りたいほど恥ずかしいだろうに気丈に振る舞う美木が愛おしかった。
やわやわと服の上からその形状を確かめるように指を這わせ、手のひらで持ち上げるようにしてもんでみた。
「…っ」
美木は声をかみ殺すようにして必死に息を紡いでいる。
「直接…触れてもいいですか?」
問いかけると、美木はちいさくコクンと頷いた。
シャツの裾から手を突っ込むようなまねはなんとなく無粋な気がして、小林はベストとシャツのボタンを一つ一つ丁寧に外していった。
シャツの下には白のシンプルなキャミソールがあってその胸元からちらりとその下にあるブラジャーと小振りな胸が見えている。
美木は両手で顔を隠すようにして、その羞恥に耐えていた。
「ごめんネ、ひんそーで…めぐみたいだったらよかったんだケド」
冗談めかしてそんなことを言うが、その声は小さくて力ない。
「とんでもない!すごく綺麗だ…!」
思わず見入っていた小林は、聞き捨てならないと言わんばかりに言った。
「すいません、美木さん…優しくできないかもしれない」
細い首筋にそっと唇を当てて小林が囁くように言う。
今までずっと押し殺してきた自分の欲情をいやというほど気づかされたのだ。
小林の手は、先ほどとは比べものにならないほど無遠慮に美木の胸に触れる。
「あ…っ」
キャミソールの隙間から手を差し込み、柔らかな美木の肌に直接触れた。
「美木サン…っ」
小振りな胸をもみしだき唇に、頬に、胸元に本能の赴くままに唇をおとす。
小林の手が唇が触れうごめく度に胸の奥からせり上がってくる何かをどうにかしたくて美木は小さく喘いだ。
ドクン、ドクン、心臓が壊れそうなくらいに脈打っている。
気づけばキャミソールはたくし上げられ、ブラジャーもフロントホックが外されて胸があらわになってしまっている。


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