忍たま乱太郎のエロ小説at EROPARO
忍たま乱太郎のエロ小説 - 暇つぶし2ch259:名無しさん@ピンキー
07/04/16 21:16:13 QWCYOIhL
利吉×シナ。
利吉が、シナの個人授業をうけていた過去のある設定で。

とりあえず投下。

「まだ…喋る気にはなりませんか?」
 無骨な指が、豊満な乳房に食い込み、組み敷かれたままシナは、低いうめき声をもらした。
「…だって、知りませんもの…」 
 不安と恐れの色を滲ませながら、シナは、自分を全裸にして手荒く縄で縛りあげた青年を見上げる。
 整った顔の青年は、同僚の息子であり、平素は気軽に世間話をするような仲だった。
 だが、仕事で宝物を奪い合う立場になると、普段の関係などなんの意味もなさない。
「それより、痛いわ。解放してくれないかしら?」
「『あれ』を出すならすぐに楽にしてさしあげますよ。…もっとも、ベテランのくのいちが簡単に口を割るとは思えませんが」
 利吉の切れ上がった目が、細くなった。
 周囲にちらりと視線をやる。
 事の発端は、兵庫水軍の家宝である、金色の真珠がドクタケに盗まれたことだった。
 水軍は学園を始め、いくつかの組織に宝物をとりもどす依頼をした。報酬は、西洋で開発されたという高性能の陸用大砲だった。
 利吉より先に宝物を手に入れたというシナを捕らえてつれこんだここはうっそうとした森の中の狩猟小屋だ。
 脱がせた衣服、持っていた女物の巾着…草履、矢立などの小道具のなか、利吉の捜すものはどこにもなかった。
 持っているはずなのだ。
 だが、草鞋を切り刻み、着物を裂いてまで調べてもどこにも見あたらない。
「…一体、どこに隠したんですか?あなたほどの人が、大事なものをもちあるいていないとは思えない」
 腕ごと胴体を縛り上げたせいで、充血し過敏になっていた胸への刺激に耐えられず、シナは悲鳴を上げる。
「…!んんっ」
 シナは苦しげに眉根をよせ、目を瞑った。
 白い頬が恥じらいから赤く染まり、肉感的な唇から真珠のような歯がちらりと見えた。
「…利吉、さん」
 潤んだ目が、涙をたたえて許しを請うように、見上げている。
「…やめてください。……私、本当に持ってないんです」
 全裸の美女が髪も身体も土で汚れて震えている様は、幼子のように純真に無力に見えた。
 大抵の男なら、憐憫の情を引き出されて、この美女を口説き始めるに違いない。
「騙されませんよ」
 用心しながら、利吉はシナの上にかがみこみ、顎を乱暴につかんで目線をあわせた。
 金色に見える色素の薄い瞳からは涙がこぼれている。
 そう、この女のこの顔に幼い利吉は何度騙されたことか。
「…あなたは、無茶はするが、馬鹿はしない。あなたは単独で行動し、ここ数日あなたと接触した人間はいないはずだ」
 酷薄な表情をつくり、利吉は顔をもちあげた。
「持ってないのは、わかったでしょう?あなたが見逃すものですか…」
 だから、解放してください、と。
 うなだれて、シナは呟く。
「確かに…荷物や衣服には、…身につけていませんでしたね」
「!…だったら」
 自由になるかと、思ったのかシナの顔は明るくなり、利吉の顔を見て、みるみるうちに青ざめた。
 敵を検分する忍びの顔ではない、男の顔に。
「あなたが悪いんですよ…シナ先生」
「わ、私の、何が…?」
「女のここにはこういうものがあると、教えてくださったじゃありませんか」
 つ、と。男の手の甲が、顔から首、胸へ、腹へとすべっていった。
 下腹の茂みまで撫で下ろされる。
「!!ゃあっ」
 脚の間に手を入れられて、シナは悲鳴をあげた。
 長い指が、秘所の入り口で蠢いていた。 
「身体の外に隠したなら、あなたもいらぬ恥をかかずにすんだのに…」
 縛り上げて、身動きのできないシナにのしかかりながら、利吉は笑みを浮かべて囁いた。
「ね?私もずいぶん成長したでしょう?シナ先生?」

需要があるなら続きます。


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