忍たま乱太郎のエロ小説at EROPARO
忍たま乱太郎のエロ小説 - 暇つぶし2ch150:名無しさん@ピンキー
07/02/04 03:11:29 ckLYMzOF
きり子を犯すのはありなのか、無しなのか。
相手が男に変装中のくの一なら許されるのだろうか。

151:名無しさん@ピンキー
07/02/04 07:56:14 z+I29ZBo
>>150
大いにあり
wktkして待ってます

152:名無しさん@ピンキー
07/02/07 14:11:39 g7exmI+K
女体化といういものがありならば、
変な薬飲んで女になったきり子が
金とって、は組っ子(喜三太としんべヱと本人を除く8人)の
お相手をする話が読みたい。

153:名無しさん@ピンキー
07/02/10 20:07:20 62r/k5yV
きり子萌え
相手は土井先生あたりがいいなぁ

154:名無しさん@ピンキー
07/02/10 21:12:58 61y0IOwR
成長したきり子か、1年生=10歳のきり子か…

155:名無しさん@ピンキー
07/02/10 21:27:56 Bm5D0Meq
10歳で

156:名無しさん@ピンキー
07/02/10 21:43:17 pXbvTXcj
金子さんがみたいお

157:名無しさん@ピンキー
07/02/11 00:19:45 R5hvw2vL
女になったきり子がは組に輪姦されるのがいい

158:名無しさん@ピンキー
07/02/14 01:12:56 x8zhfRe7
土井先生×きりきぼん

159:名無しさん@ピンキー
07/02/14 12:46:39 Zl3az53a
>>158
ふじょしサイト探せばあr

160:名無しさん@ピンキー
07/02/14 12:51:48 H7R+rwMu
休み中きり丸がバイトしていて
変なおっさんにいきなり変な薬飲まされて
次の日起きたら…といった感じか。

161:名無しさん@ピンキー
07/02/17 22:50:57 X3xVD796
「…兵太夫っ!」
「きり子、ちょっと黙って?」
 両手を拘束したのは少し失敗だったと兵太夫は思う。このままでは着物を脱がせられないのだ。はだけさせれば行為に支障は出ないが、白い肌は堪能出来ない。
「兵だ……あ…っ」
 兵太夫が滑らせた手にきり子は一つ高い声をあげた。するとすぐに口をつぐんで顔を背けてしまったので、兵太夫は面白くなかった。
 もっと色々な反応をさせてやろうと繊細なガラス細工に触れるように、膨らみ始めたばかりの乳房を擦って突起をなぞるのを続ける。
「ん…ぅっ…」
 きり子の吐息が細いながらも切れ切れとなっていくが、兵太夫は優しい手付きから一向に触り方を変えようとはしない。


きり子ってこんな感じでおk?

162:名無しさん@ピンキー
07/02/17 23:12:01 F3R8eFyc
>>161
激しくおk!
女体化きり子?わっふるわっふる!!!

163:名無しさん@ピンキー
07/02/18 03:33:42 OfsEJg50
>>161
gj!!
乱太郎とかじゃなく兵太夫なところに感動した。

自分は三人組以外で印象に残ってるのって喜三太とか庄左ヱ門(?)くらいだから、寧ろあまり知らない奴相手のがすんなり読めるw

164:名無しさん@ピンキー
07/02/18 18:41:01 1LaIk3eP
兵きりの続き求む

165:名無しさん@ピンキー
07/02/20 00:01:09 TM9DYxA7
>>161続き

 なんとも中途半端な触り方にきり子は軽く鳥肌が立つ。
「きり子の肌って気持ち良いよね。触ってて一向に飽きないや」
「っ…!」
 そう言って兵太夫はきり子の着物の襟を肩よりも下にずらした。埃っぽい物置に射し込む日の光の下でも、浮き出た鎖骨と肌の白さははっきりと分かった。
 一先ず鎖骨のラインに舌を這わす。
 次いで首筋を鎖骨から耳に舐め上げ、首に赤を浮かばせるために吸い付いた。
「ひっ…ぅ…ぁ」
 微電流を受けているように反応してきり子は体を強張らせ、小さい呻き声が漏れるのを目を瞑って堪えていた。
 その様が愛らしくて、兵太夫はまた乳房の突起を弄りだす。摘まんで優しく回して口に含み、舌先で転がし赤ん坊のように吸い付いてもみた。
「あ…へぃだ…ぅんんっ」
「乳首気持ち良いんだ。ほら見える?ぷっくりと赤くなっておいしそうでしょ」

166:名無しさん@ピンキー
07/02/20 21:56:33 uKIIh2n4
 食べてしまいそうだと兵太夫は続けきり子の顔にさっと赤さが増す。友人だと思っていた人間から、まさかきり子だって自分の乳首への意見を聞かされるとは想像していなかったのだろう。
 後ろ手に拘束ではなく前で結ばれていたら、せめてもの抵抗に覆い被さる胸を押し返してやるのに。きり子は畜生と心の中で吐いた。
「上も楽しみたいけど、下を放っておくのは可哀想だよね」
「…っ!!」
 にこりと兵太夫は笑いきり子の膝の裏を手で腰ごと持ち上げ、兵太夫の両腿がきり子の体を挟むように潜り込ませる。
 煩わしい着物を一気にめくり、露になったきり子の下肢を見て兵太夫はまた笑った。
「兵太夫!いい加減にっ…」
「クスッ…ああ、ごめんね。見惚れてて全然触ってなくて」
「ちがっ…ぁ、っく…」
 初めて触れるというのに躊躇などせずに兵太夫は割れ目に指を伸ばし、そっと撫でた。
「…濡れてる」
 兵太夫が確かめるようにもう一度撫でれば、指先がぬるりと滑る。無意識に口角が上がってしまう。

167:名無しさん@ピンキー
07/02/22 19:40:06 5N2iWnrG
 そう。濡れているのだ。兵太夫の稚拙な愛撫なんかできり子の秘部が濡れて始めている。
 ただでさえ我慢の限界に近づいていた兵太夫の股間はこの事実でさらに自己主張を強め、このまま挿入したい衝動が強く兵太夫を駆り立てた。しかし理性でそれを押し留め、兵太夫はきり子への愛撫を続けることに決めた。
「離せ!止めろ!」
 嫌がる足を押さえて股をがばりと広げさせ、兵太夫は物色するように割れ目に手を伸ばす。
「綺麗な色…まだあんまり使ってないんだ、安心した。きり子。ここに僕のを入れるんだよ」
「うぅ…っん」
 つぷりと、中を傷付けないよう気をつけながらゆっくり指を一本入れる。中はまだ熱を帯びておらず、冷たくもあるし熱くもある、兵太夫と対して体温が変わってないのだろう。
 熱くさせてやろうと、入れた指を何度も肉壁を擦りながら出し入れして、皮を剥いて剥き出しになったクリトリスも擦る。
「あっ……うん…うっ…ふ…」
 華奢なきり子の腰は逃れたそうに何度も動くが、兵太夫には物欲しげに動いて見えた。
「気持ち良い?もっとして欲しい?それとも指だけじゃ足りないのかな?」
「ちが…っあん…へぇ…だゆぅっ……ぁあっ!」

168:名無しさん@ピンキー
07/02/22 22:35:44 5N2iWnrG
 普段、聞いたこともないきり子の色のある声に兵太夫は興奮していた。もっと聞きたいと指の数を増やそうとしたが、その手はぴたりと止まる。
「んっ…兵太夫…?」
「…………」
「もーヤメちゃうのぉ?きり子感じてたのにぃ」
「……全部ふりだったなんてね」
 白々しい台詞を兵太夫は無視した。さっきまで感じていたと思っていたのに、今はぺろりと赤い舌を出し、きり子は兵太夫に笑って見せた。
 いつの間にやら腕の拘束を解き、隠し持っていた小刀で兵太夫の喉元に刃を当てているのだから油断も隙もあったもんじゃない。まさにしてやられた。流石は忍でくの一なだけある。
「ここから先は有料だぜ?お代はその命でいい。どうだ?続けるか?」
「…降参しとくよ。まだまだ命は惜しいから」
 何とも魅惑的な目線を送られつい二つ返事で承諾してしまいそうだったが、肝まで冷やしたせいで萎えた息子は使えそうになく、兵太夫はあっさりと断った。




エロ小説かいたことないからこれで終わらせて。
それと他スレ覗きに来た通りすがりなんでキャラ変でも勘弁して。

169:名無しさん@ピンキー
07/02/22 23:49:06 tzAcN48I


170:名無しさん@ピンキー
07/02/23 01:43:52 wIEuegyx
GJ

171:名無しさん@ピンキー
07/02/23 01:52:01 r4bKh+ua
GJGJ

172:薬師の大福
07/02/23 21:45:58 JvZwGFGH
どうしてこんなことになったのか…
後ろ手に縛られた腕は肘まで拘束されており、解けそうにない。

そもそもの始まりは昨日、女装して心太を売っていたことから。
変な爺さんが
「おまけだ」
と、言って、代金とは別に大福をくれた。後から売ろうかと思っていたが、
爺さんは俺が大福を食い終えるまで俺の前を動こうとしない。
このままでは営業妨害だと思い、とっとと食ってやった。
なんの変哲もない普通の大福。搗き立てではなかったけど。
すると、爺さんにんまり笑ってこう言った。
「あんた、いつも女装して心太売っているだろう。
よほど女になりたいのかね、その大福を食うと女になるぞ。ヒヒヒ」
 って。
哺乳類がそんな簡単に性別が変わるか。
喜三太のナメクジじゃあるまいし。ああ、ナメクジは雌雄同体だっけ。
じゃあ魚だ、黒鯛とか。いや、こんなことを考えている場合じゃない。
「なんだ、この気違い爺、他の客の邪魔だ。あっち行け」
 と、俺は言い返してやった。
「ヒョヒョヒョ、わしはこれでも昔は腕のいい薬師だったがの。
今はとんと患者も来ん。それで、暇つぶしに女になる薬を作ってみたのだよ。
ああ、これは男に戻る方法を書いた紙だ」
そう言って俺に紙切れを渡し、爺さんはやっと去っていった。

敷いていた筵を丸めて店じまいして、学園に帰る。
幸い月が出ていないから、小松田に見つかる可能性は低い。
学園の塀を越えようと懐の鉤縄を取り出す。瞬間、俺は血の気が引いた。
普段硬くて真っ平な筈のそこが柔らかくなって丸みを帯びている。
あの爺さんが言っていたことは本当だったのかと、今更になって脂汗が垂れてきた。
とは言っても年相応の膨らみだ。手拭いをさらし代わりに巻けば見た目には問題無かった。


173:薬師の大福
07/02/23 21:46:42 JvZwGFGH
なんとか小松田に見つからずに長屋の部屋に戻る。
眠りこけている同室の二人が起きないように、明かりを点ける。
明日は学校が休みだから、寝坊してもいい。
取り敢えず、爺さんに渡された紙を広げる。
胡散臭い爺さんだったから、書いてある内容も胡散臭いかもしれない。
しかし、いまは男に戻る手掛かりはこれしかないのだ、情けない。
紙には〝遊君紛いのことをして5人くらいの男の相手をして1時間くらい待てば戻る〟
という感じの内容が書いてあった。
遊君てなんだ。「遊」という文字が入っているくらいだから、
キノコ山のばーちゃんが言っていた「遊郭」というのと何か関係あるのだろうか。
そもそも遊郭て何するところなんだ。土井先生に聞いても教えてくれなかったし。
しょうがないから、乱太郎を起こして訊いてみることにした。
こいつは保健委員だから人体にも詳しいだろう。

まず、乱太郎は俺が女になったことに素直に驚いた。
そりゃそうだろうな。いつも、11人で風呂入っているんだから。
更に俺が件の紙を見せると今度は真っ青になった。
そして、おずおずと…そりゃあ見ているこっちが気の毒になるほど気を遣って紙の内容を説明してくれた。
具体的な方法を聞いて俺は気が狂いそうになった。
そんなことを5回もされるなんてたまったもんじゃない。いや、1回でも嫌だ。
その夜はガタガタ震えながら乱太郎に抱きついていた。
乱太郎には迷惑をかけたと思う。

174:薬師の大福
07/02/23 21:47:19 JvZwGFGH
次の日、つまり今日。学校は休みなのだが俺と乱太郎は図書室で、何かいい方法が無いか本を漁ることにした。
しんべヱは喜三太と山へ山菜狩りに行ってしまった。おかげで図書室に行くことが知られずに済んだ。
このとき初めて図書委員でよかったと思った。書庫の鍵を持っているから大抵の書庫は入られる。流石に図書委員長以外立ち入り禁止の書庫は入られないけど。
乱太郎は本当は入ってはいけないのだけど、この際そんなことは言っていられない。
今日中に元に戻らなければいけないのだ。明日は水練の授業がある。

そうこうしていると、図書室に誰か入って来た。兵太夫と三治郎だ。
「こんなところに何しに来たんだ」
そう俺が尋ねると、三治郎が
「そういうきり丸と乱太郎だってなにやってるの?」
と、返してきた。当然の返事と言ったら当然だが。
俺がどう答えようか考えていると兵太夫が面白そうに口を開いた
「きり丸女の子になったんでしょ。
昨日長屋の地下通路の修理しているときに僕と三治郎ぜーんぶ聞いちゃった」
元に戻る方法もね、と付け加える兵太夫の顔をまじまじと見る。
「それで?」
冷や汗をかきながら俺は漸く言葉を絞り出す。
「なんなら僕たちが元に戻すの手伝おうと思ってさ」
三治郎が清々しいほどの笑顔でとんでもないことを言ってきた。
「冗談じゃねぇ!」
俺は叫んだ。同級生に犯されてたまるか。

と、その時、また図書室の戸が開きよりにもよって庄左ヱ門が入ってきた。
はっきり言って一番知られたら不味い。こいつが知ったら解決策を練るためには組全員を自分の部屋にあつめるだろう。
「どうしたんだ、大声上げて」
庄左ヱ門が俺に聞いてくる。
すかさず兵太夫が経緯を全て話す。

175:薬師の大福
07/02/23 21:48:51 JvZwGFGH
案の定、庄左ヱ門の部屋には組全員が集まってしまった。全員と言っても喜三太としんべヱはいないから、俺を入れて9人だ。
「もう、紙の通りの方法で戻るしかないんじゃないか?」
金吾が言ってきた。
確かにそうかも知れないと俺も思っていた。あれだけ調べても元に戻る方法が見つからなかったのだから。
「何処のどいつと?」
俺はなげやりに言った。
「僕たちじゃ不満?」
と、団蔵が俺の質問に答えた。
「当たり前だろ!」
即座に答えてやった。

「仕方ない」
庄左ヱ門がそう言って立ち上がったのを合図に、他の連中も立ち上がった。
「他の教室の連中に知られるよりはマシだろ」
そう言って腕を取られる。
暴れてみるが複数に襲われているのだから逃げられやしない。諦めて腕を縛られることにした。

後ろ手に縛られた腕は肘まで拘束されており、解けそうにない。
観念した俺は
「もう、どうにでもしろ!但し、慰謝料ふんだくってやるから覚えとけ!」
と、叫んだ。

こうして俺の最悪の休日は幕を開けた。



女になったきり丸がは組に輪姦されるものと書いてあったので
書いてみたが力尽きた。
どなたか心ある方宜しければ続き書いてください

176:名無しさん@ピンキー
07/02/24 01:40:01 9air1n/p
うーん、すごい良く書けてるよ。
個人的にはこの題材はキライなのでほんとならスルーなんだけど。
文章が良いので読まされました。

続き、書けたらまた投下してみたら?では…。

177:名無しさん@ピンキー
07/02/24 02:22:08 xjRWrTRA
>>175
hgskGJ!
自分は輪姦ネタあんまり得意じゃないんだけどこれはイイ!
相手がは組だから悲壮感も薄いし、何より文が上手だ。

是非是非、きり子タソを気持ちよくさせてやってくれ

178:名無しさん@ピンキー
07/02/24 21:34:19 8gsvpQ4F
ちょこちょこ覗いていたスレが落ちてた…かなりショック。
ここって女体化きりならどんなCPでもおk?

179:名無しさん@ピンキー
07/02/24 21:37:51 xjRWrTRA
たぶん問題無いお

180:名無しさん@ピンキー
07/02/24 21:41:27 zdDhlo7O
別に女体かじゃなくても(つかきり丸じゃなくても)全然オケ。
>>178はきり子ネタうpしようとしているのかな?
だとしたら自分は相手は誰でもかまわない

181:名無しさん@ピンキー
07/02/24 23:22:39 94p9R+Jp
ニョタだったら、金吾でもおkですか?

182:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:06:08 ezbbbLRb
全然ォk!!むしろ見たい
相手はは組?

183:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:12:40 daloicYt
すんません、戸部です

184:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:18:00 ezbbbLRb
たしか一緒に住んでるんだよな。いきなり女になったりしたらそりゃヤバいわw追い出すわけにもいかんし
楽しみに待ってまつ

185:名無しさん@ピンキー
07/02/25 10:49:58 HNx7VcBV
しかし金吾が十歳のままだとしたら年齢差がすごいな。二十歳ちょっとか?

とりあえず楽しみに待ってるよ!

186:名無しさん@ピンキー
07/02/28 16:54:18 GEqzeeHB
前に金吾ニョタかいてもいいか尋ねた香具師なんだが、
投下してもいいかね?

187:名無しさん@ピンキー
07/02/28 17:52:22 jaslKHj/
おおー!おながいします

188:好奇なる慧
07/02/28 18:01:36 GEqzeeHB
その日も牧之介はいつものように戸部の家を訪れていた。
時刻はちょうど夕食時、ここ最近まともなものを口に入れていなかった牧之介は、
どのようにして食事にありつこうか必死に考えていた。
「たーのもう。」
ぐずぐずに腐った門をくぐり、声を上げる。
居留守を使われるのはいつもの事なので、遠慮なしに屋敷地に入ったが、
すぐ前に見える台所から煙が出ていないことに気づいた。
戸部は腹がすくと全く動けなくなる体質の人間なので、
金吾はたとえ病気で臥せっていても台所に立って料理を作っている。
夕食時の今時分、かまどに火が入っていないろいうのは決してありえないことなのだ。
いつの間にか引っ越したかと思いながら二人が塒にしている部屋へと歩いていくと、人の気配を感じ取る。
なんだ、いるのか、とぶつぶつ言っていると。
「……あっ。」
と、妙に色っぽい金吾の声が聞こえた。
思わず背筋を震わせると、牧之介は走って声のした所へと向かう。
「お前ら、なにやっ…………ああああああああああ!!!!!」
 その光景を見た途端、牧之介は国中に聞こえそうな悲鳴を上げた。

189:好奇なる慧
07/02/28 18:03:18 GEqzeeHB
 戸部と金吾は確かにここにいた。
 ここにいたことはいたが、いつものように打ち合いをしているのでも、食事をしているわけでもなかった。
接合部を思い切り晒して情事に耽っていたのだ。
 いや、それは別に構わない、というわけではないが、ここまで驚くほどのものではない。
 師匠と弟子がこのような関係に陥る事は古今東西どこにでもある。
 驚愕したのはそこではなく、繋がっている部分が違ったからだ。
「なんだ、お前か。」
 金吾に布団を掛けると、戸部は厭きれた様な声を出して牧之介を見た。
「なんだじゃない!お、おま、入れる穴が違うじゃないか!
 つか、そこに穴なんかないだろ!」
「下品だな。もう少し上品な比喩が出来ないのか。」
 乱れた髪を整え、戸部は着物を羽織った。
 金吾は恍惚とした表情を浮かべたままぐったりと寝転び、牧之介に気づいた様子は無かった。
「話はそこじゃないだろが……って、金吾は男のはずだろ。」
「元はな、今は女だ。」
「元は?」
 最初はぽかんと口を開けていたが、次の瞬間、大きく口を開けて笑い出した。
「ばーかこくな!そうぽんぽん男や女に変わるもんか。
 戸部、お前随分と冗談が上手くなったな!」
「冗談ではない。本当に女になったんだ。」


190:好奇なる慧
07/02/28 18:04:47 GEqzeeHB
 口を閉じて戸部を見ると、恐ろしいほど真面目な顔をしている。
「この前風魔からいくつか薬が運ばれ、倉庫にしまわれたんだが、
 置き位置が悪かったせいで倉庫整理をしていた金吾の所へ落っこちてきた。
 複数の薬が合わさったせいか、あるいはもとから男から女に変わる薬があったか知らんが、
 とにかく、金吾は女になった、というわけだ。」
「はあ……。」
 いまいち納得がいかないが、金吾の顔を見るとなんとなく頬の辺りが柔らかくなっているような感じがした。
「でもよ、戸部。それとお前が昼間っからやっていたこととなんの関係が。」
「牧之介、ところでお前は何しに来たんだ。」
 話をさえぎられてしまい、牧之介は少し呻いた後頭を掻いた。
 食事にでもありつけるかと思ったが、作り手の金吾がこんな状態ではどうしようもない。
 よしんば夕食にありつけたとしても、こんな生臭いなかで食ってもうまくはないだろう。
「悪いけど、俺帰るわ。」
 牧之介はそういうとくるりと踵を返す、が、少し歩いてから振り返り、
「老い先短いからって、そんな必死こいてやってると体に毒だぞ。」
と叫んだ。


191:好奇なる慧
07/02/28 18:07:12 GEqzeeHB
 金吾が意識を取り戻した時、戸部はぐったりと布団の上に崩れていた。
 だるい体をなんとか起こし、昼に炊いた米をおにぎりにして、倒れている師を抱き起こした。
「先生、ごはんですよ。」
 少し摘んでそれを戸部の口元まで持っていく。
 戸部は鼻をヒクヒクと動かした後、金吾の指ごとぱくん、と口の中に入れた。
 最初は普通に食べていたが、段々とちゅうちゅうと指を吸い上げ始める。
 小さな体を抱きかかえ、胸へと手を伸ばし赤く染まった乳首に指をかけ、
 つんつんと突き、堅く蕾んだそれを強く摘んだ。
「んっ……。」
 頬を赤らめ、呻くような声を上げる。
 戸部は頬を吊り上げると指を離し、指先で丸を胸の上で描いていく。
 いつのまにか口は指ではなく首筋へと移動していた。
 軽く歯を立て、舌先を押し付け、何度も何度も吸う。
 また口を離し、今度は乳首を含んだ。
「あっ……。」
 おにぎりがぽとりと布団の上に落ちる。
 戸部は視線だけを落ちたおにぎりに向けた。
「食べ物は粗末にしちゃいかんだろ。」
「だって……。」
 夕食を拾いそのまま食べてしまうと戸部は金吾にわからないよう唇を吊り上げる。
 金吾の細い腕をつかむと、そのまま自分の方へと引き寄せた。
 強く引っ張られたため、金吾は胡坐をかいていた戸部の膝の上に倒れこむ形になる。

192:好奇なる慧
07/02/28 18:08:47 GEqzeeHB
「な。」
「食べ物を粗末にしたおしおきをしてやろうと思ってな。」
 え、と金吾は何かを言う前に、戸部はまず軽く、引き締まった尻を叩いた。
「ひっ……!」
 軽く、だったとはいえ突然の衝撃に金吾は息を呑む。
 目を白黒させるまもなく戸部は何度も何度も金吾の尻を叩いた。
「ひゃっ、ぐ、うぅんっ。」
 敷き布団をつかみ、息を止める。
 パシン、パシンと馬に鞭を入れているような音が聞こえ、ひりひりと叩かれているところが痛み出す。
 尻叩きがやんだかと思うと、今度は足の間を触られた。
「いやらしい子だな。」
 そんな声が聞こえ、思わず戸部の方を向くと、彼は蜜の絡んだ指先を自身の口の前まで持ってきていた。
「私は尻を叩いていただけなのに、もう腿の辺りまで湿っているぞ。」
 ちがう、ちがう、と首を振る金吾の目の前で指を口に含んだ。
 わざとらしく音を立ててしゃぶると、金吾は顔を伏せてしまう。
「昼間から何度もしてあげているというのに、まだ物足りないのか。」
「だっ……て……。」
 内腿を撫でると、またびくん、と震える。
 白くむっちりとした肌の感触は吸い付くようで戸部はため息をついた後、
 赤くなった尻を割ると、固く閉じた部分に指の腹を当てた。
「ここも、こっちも、みんな私がもらったというのに、まだしてほしいか?」
 そこから指を離し、指を下へ滑らせ、潤んだ前方へと運ぶ。
 まだ成長していないその部分を開き、膣の入り口を探ると、とろんと蜜と白濁が零れ出た。


193:好奇なる慧
07/02/28 18:09:35 GEqzeeHB
「金吾。」
 体をひっくり返し、顔をこちらに向かせる。
 金吾はそっぽを向くが、そんなことおかまいなく、戸部は蜜の出る部分にいたずらをする。
「どうする?もういっそ寝てしまうか?それともこれを出すために水浴びでもしにいくか?」
 ひくひくと動く少し大きめの陰核を押さえ、溢れたものを桃色に染まる花びらに塗りたくった。
「……て……さい……。」
「聞こえないな……。」
 金吾は目を隠すと、今度は少し大きめの声を出す。
「して……ください。」
 頬は熟れた桃のように染まり、小さく震えていた。
 

194:好奇なる慧
07/02/28 18:10:59 GEqzeeHB
 金吾の足を開き、膝を立たせると戸部はその間に入り圧し掛かった。
「可愛い子だ。」
 一言いい、固くなった乳首を口に含みながら、立ち上がった陰核をさすり始める。
「ひゃっくぅぅ……。」
 今日だけでもう三度は触られたはずなのに、快楽は前と変わらずに体からにじみ出てくる。
 乳首を軽く噛み、さらに吸い上げつつ、指先はまた蜜に塗れてきた花びらを弄る。
 指先がふやけるほど、そこは濡れそぼっていた。
「こんなに零れてしまっては布団がぐしゃぐしゃになるだろう。」
 手と指を交代すると、舌先で割れ目をそろそろとなぞって行く。
 じらすようなその行為に、金吾は足をばたつかせた。
「お行儀の悪い子だな。」
 そういうと、膨れた豆に歯をかけた。
「あアッ。」
 上へ下へと豆を舐め、噛み付き、吸い上げる。
 桃色のそれを摘み上げ、口をずらして蜜壷を吸い上げる。
 耳にまで届く湿った音が信じられず、金吾は首をいやいやとふった。
 綺麗に掃除でもするかのように、戸部は入り口をなぞりながら中へと舌を入れる。
 後から後から溢れる蜜を飲み込み、先ほど触っていた閉ざされた入り口にも手を伸ばした。


195:好奇なる慧
07/02/28 18:12:32 GEqzeeHB
「だっ……やめっ。」
「ここもほぐれてきているな……。」
 液を絡めた指でそちらの方も軽くかき回す。
 二箇所を同時に攻められて金吾はさらに声を上げた。
「こんな風にしてもらっているのはお前だけだろうな。いつもなら良い子なのに。」
 人差し指を洪水になっているそこへと入れ、内壁をさすり上げる。
 ぐっちゅぐっちゅといやらしい音が部屋中に響き、それと共に蜜が零れた。
 さらに指を増やしながら、戸部は金吾の耳元で囁く。
「どうする?指で満足するか?」
 金吾はきゅっと目を閉じると、息を荒げて呟いた。
「せんっ……せい、の……入れて……くださ、い……。」
 掠れた声を聞き、戸部は穏やかな笑みを浮かべると、そっと金吾の頭を撫でた。
「…………良い子だ……。」
 膝を立て、蜜塗れになったその部分を曝け出させ、衰えを知らぬ自身の先端を押し付けると、一気に中へ入れた。
「ひゃああっ。」
 何度もつなげたとはいえ、その部分はまだ狭く、金吾が息をするたびに締め付けられる。
 歯を食いしばると、まずはゆっくりと、金吾がもっとも感じるところをすりあげた。


196:好奇なる慧
07/02/28 18:13:49 GEqzeeHB
「アッ、アッ、ふぅっんっ。」
 体を仰け反らせた金吾の腰に腕を回し、乳首を吸い上げる。
 速さを上げていくと、腰を打ちつけるたびにじゅぷんと蜜が零れた。
「お前は……。」
 肩で息をしながら、珍しく顔に朱を走らせて戸部は囁く。
 意識が飛びそうな中、金吾は広い肩をつかんだ。
「お前は……っ……私、の……くぅっ……。」
 さらに奥へと進ませると、亀頭に何かが当たった。その刺激で金吾はひっ、と悲鳴を上げる。
「戻っても……もどら、くっ……とも…わた、しの……。」
 その部分を刺激させれら、金吾は身を捩る。
 女の体について詳しく知らないが、そこが大事な部分であることを本能的に悟っていた。
「だめっ……そこ、は……ああっ。」
 触れられなかった陰核をすりあげら、子宮の入り口を突かれる。
「せんっ……アアンっっ!!!」
 びくんっ、と一際大きく体を震わせると、金吾は果てた。
 一際大きくなった膣壁の律動に締め付けられ、戸部も金吾の名を呼び、中に全てを吐き出した。


197:好奇なる慧
07/02/28 18:14:53 GEqzeeHB
 懐紙でつながっていた部分を拭き、呼吸がまだ落ち着いていない金吾に薄い布団をかけ、
 戸部もそれに包まり、腕の中の子の髪を撫でた。
「私をここまで狂わせたのは、お前だけだ。」
 静かな、優しい声で戸部は金吾に囁く。
「先生……、このままだったら、僕をどうしますか?」
 胸に頬を摺り寄せ、金吾は上目遣いで聞く。
「どちらにしても、お前はここにおいておく。そうだな、時期がきたら……。」
 そこで言葉を切り、戸部は金吾に耳打ちをした。
 金吾は目を大きく見開き、優しく笑ってから顔を戸部の胸に押し付ける。
 戸部はそんな愛しい子を抱きしめ、寒くないよう、ずれた布団をかけなおした。


終わり

198:名無しさん@ピンキー
07/02/28 18:16:59 GEqzeeHB
待たせてしまってごめんよう
それではよいエロライフを

199:名無しさん@ピンキー
07/02/28 18:46:26 B44LY3Z3
>>198
GJGJ!
美味しく戴かせてもらったよww

200:名無しさん@ピンキー
07/02/28 18:48:20 jaslKHj/
gj!!
今度から金吾のことまともにみれそうにないww

201:名無しさん@ピンキー
07/02/28 21:34:44 MPct0pqq
連れ込み宿で鉢合わせした
二郭夫婦と猪名寺夫婦に
スワッピングしてもらいたい。

202:名無しさん@ピンキー
07/02/28 21:45:33 By9mPL+i
>>198
超GJ!戸部先生元気だなww

203:名無しさん@ピンキー
07/03/01 01:03:53 /q+8kdgY
>>198
GJGJ!

>>201
夫婦なのに連れ込み宿へw
つかよく考えると忍たまの親たちって長期休暇以外は子供が家にいないから夜も安心やり放題だな

今日の放送みて喜三太って女体化したらエロそうだなと思った。「はにゃー」とか言うし
くの一にはほやんとした子があまりいないよな

204:名無しさん@ピンキー
07/03/01 10:55:37 4W7aXP+I
じゃあ、学校に行った子供を見送ったあと、
子供が居て溜まりに溜まっていた親たちはすぐさま励むのだろうか。
そして、忘れ物を取りに帰った子供はとんでもないものを目撃するのだろうか。

205:名無しさん@ピンキー
07/03/01 21:26:07 4W7aXP+I
二郭夫婦と言えば、やたら顔が似ているが近親婚なんだろうか…
そうでなくても従兄妹同士とか

206:名無しさん@ピンキー
07/03/02 16:19:23 LN46eKQc
は組保護者夫婦達は良い人達ばっかだけど、ビジュアルがちょっと……

207:206
07/03/02 16:21:21 LN46eKQc
書き忘れた

>>198
遅ればせながらGJ!

208:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:00:12 C4NFBgbC
猪名寺夫婦の若いころは美形だったけど

209:名無しさん@ピンキー
07/03/09 08:10:23 TMTvXd2X
保守

210:名無しさん@ピンキー
07/03/09 16:47:18 TMTvXd2X
くの一が読みたい

211:名無しさん@ピンキー
07/03/10 14:02:02 FcWkGjyh
ドクたまの女の子が読みたい
あのこ乱太郎のかあちゃんと似てるキガスww

212:名無しさん@ピンキー
07/03/10 14:06:12 J9Gwa1ix
前にも書いてあったが
きりトモ、金あや、庄しお、団そう、兵みか、乱ユキ
の乱交というものが読みたい。

213:名無しさん@ピンキー
07/03/12 18:18:41 KFiTpCg5
>>198
GJ!
あと、終わり方がとても良いと思ったよ。

214:きり丸×ともみ
07/03/12 23:42:30 to+Mas1r
いつからだろう・・・
こんな気持ちに気づいたの
いつまでたっても、胸の高鳴りがやまない

目が合うと、そらしてしまう
そのくせいつも目で追ってしまう
あなたの香りが遠くにいても分かってしまう
あなたと出逢って3年目の春




「好きだよ、ともみちゃん」
びっくりした・・・まさか向こうから言ってくれるなんて
ずっと私の片思いかと思ってた




「私もきり丸が好き」
「う・うそ」
「ホント。私ずっときり丸が好きだったよ」

あれ?
だんだんきり丸の顔が近づいてきた

まさか・・・




してしまった。。。キス

だめだ・・・血が一気に頭にのぼって心臓がいままでにないくらい
ドキドキしてる

「ねぇともみちゃん、オレたちもう付き合ってることになるんだよね??」
「え?うん。。。たぶん」

「じゃあ・・・こうゆうことも、していいんだよね?」

「うわぁッ!?」

きり丸はともみの首に舌を這わせた
「ゃッ、ちょっと何ッ・・」
きり丸はそんなともみの言葉を無視して
そのまま着物の中まで舌を這わせていった

そのうち、きり丸の舌はともみの乳首に触れた
「んあぁッ!!だめちょっと・・・、まって・・ここはヤバイってばぁ」
確かにここは火薬室
いつ生徒や先生がはいってきてもおかしくない

215:デル族のベルリア ◆qe3EMmDGBo
07/03/12 23:50:45 AQeYdDwI
>>214
>ここは火薬室

き り 丸 の 性 欲 が 爆 発 し た と い う わ け か

216:きり丸×ともみ
07/03/13 00:26:37 3NBICM+P
つづき

「かわいい声・・・ともみちゃんでもそんな声出すんだ」
きり丸が意地悪そうに鼻で笑う
いつもくの一の言いなりなってるきり丸とは別人みたいだ

その時、天井から「カタッ」と物音がした
だ 、 だ れ か い る

サーっと今までドックンドックンだった血の気が引き
冷や汗が出てきた

「もう、やめてよ!天井に誰かいるみたいだよっ」
と、ともみはきり丸を突き飛ばそうとしたが、きり丸の力は思っていたより
すごく強く突き飛ばそうとした肩と腕はがっしりと男らしかった
そして、逆にともみが押し倒されてしまった

「ともみちゃんは、やめたいの?」
ときり丸は潤んだ目で見てくる
私はずっときり丸が好きだったし、できればやめたくない
だけど天井から物音がァァァ(涙)

なんて考えつつ、困った顔をしていると
「大丈夫。この時間帯ここ使う人いないから」
と言いながらきり丸は着物を脱がせ、胸を揉みだした

「んンッ。。!!」
さっき引いていった血が、また体中をめぐっていく

胸を揉んでいたきり丸の手は、ともみの太ももをさすっていた
その手はだんだんと、ともみの敏感な場所へと移動していった

「ふぁっ!?」
と情けない声が出てしまった。

ともみにとってそれは初めての感覚だった




217:名無しさん@ピンキー
07/03/13 05:52:13 iz0Mfd5U
萌える・・続きキ本ぬ

218:きり丸×ともみ
07/03/13 19:48:54 3NBICM+P
つづき

「トモミちゃん・・・ココ、すっごく濡れてる。気持ちよかったの?」

「ばっ、ばかぁ・・・そんなこと・・・」



否定はできなかった

トモミのアソコからは既にたくさんの液体が溢れ出していたからだ



きり丸の手によって「クチュクチュ」と、卑猥な音が火薬室に響いた



自分の身体からこんな液体が出てくるなんて。。。



「このまま挿れても良いけど、初めてだしもうちょっと慣らしたほうが良いかもね。。。」

「きゃぁっ!?」

きり丸はトモミの両足を上へ押し上げ、トモミの敏感な場所を舐め始めた

「あ・見つけた。女の子はここが気持ち良いんだよね?この豆みたいなトコロ・・・」

「いやぁっ!?ン・・!!・ダメェ・やめてよッ」



トモミの身体は、痛いような気持ちが良いような

そして、その自分の感覚が信じられない恐い気持ちになり

プルプルと震えだした



そのうち・・・

「ぁあっ!!」

という声と共にトモミのアソコからは勢いよく水のようなものが噴射された



219:きり丸×ともみ
07/03/13 19:54:36 3NBICM+P
つづき

「イっちゃったね」
ときり丸が意地悪く言う

自分より年下のきり丸が発したその言葉に反論したかったが、
呼吸が乱れて言葉を発することができなかった





「・・・くやしい」

呼吸を整えたトモミはポツリとそんなことを言った
「え?」

「なによぉ・・あほのは組のくせにィ・・・」

トモミの顔は真っ赤で、目は涙目になっていた

(あ・やべぇ・・・)

ときり丸は思い

「トモミちゃん。。。ごめ・・・」

と謝ろうとしたその時



「今度は私の番だから」

と言って、トモミはきり丸の袴の紐をほどきだした

「うわぁ!?トモミちゃん、オレはイイってば!!」
「うるさい!!やられたらやりかえすの!」
と言ってきり丸のアソコをさすった

「・・・ッ」

「すっごい。。。硬い・・・カチコチだよ?」
と、トモミはさっきの仕返しと言わんばかりの意地悪な目つきで
きり丸の顔を見て笑って見せた


220:きり丸×ともみ
07/03/14 23:12:25 wqrQaQNc
「なによ。。。自分ばっかり大人ぶってみせちゃってさ。
私だって男の子がどうすれば気持ちよくなるかくらい知ってるわよ!」

そう言ってトモミはきり丸のアソコの先端を舌でチロチロと舐めだした
「うっうわぁっ・・・ッ」
少し前に声変わりしたにもかかわらず、
甘く高い声がきり丸から漏れた


そんなきり丸が愛おしくて、トモミはわざと誘うように
自分の舌をきり丸のアソコの裏側まで這わせた

「はぁッ・・・ンッ駄目だよ。。トモミちゃ・・ン
そんな事したら・・・出ちゃ・・う・・ッ」

トモミはきり丸の言葉を聞こえないふりして
アソコを口全体で咥えて上下に動かした

「んん・・・~ッ・・ダッ・・・メ、そんな事したら・・汚いよ・・・」

きり丸のアソコが口の中で更に大きくなっていくのが分かった



「うぅっ・・ッ・!!」



きり丸の今までないくらいかわいい声と共に



ドクンッ



と熱い液体が口の中で噴射された


221:名無しさん@ピンキー
07/03/15 06:47:40 wyWpo87M
イイヨイイヨーw

222:名無しさん@ピンキー
07/03/16 00:32:07 yOYcdz8P
上級生(六年辺り)とくのいちか、上級生と女体は組の話が見たい

223:名無しさん@ピンキー
07/03/20 00:40:21 A8TnJ4NO
やっぱりユキちゃんが一番エロに似合う希ガス。

お相手は先生陣が良いかな。
スタンダードに土井センセか、あるいは戸部センセ
シャドウセンセも悪くないかも。
最初強気矢印→徐々にペース狂わされて
泣いちゃうユキちゃんが見たス…


224:名無しさん@ピンキー
07/03/20 00:52:21 aln18e8X
脳内で、シナ先生×女体化兵太夫×伊助のレズ3Pを想像したのは内緒

225:名無しさん@ピンキー
07/03/20 01:57:19 5/JKuzNa
てか、エンディングの時の顔エロクね?

226:名無しさん@ピンキー
07/03/20 17:05:03 +w/ITA4y
(トモミ+あやか+しおり+そうこ+みか)×ユキ
お嬢様ぶっているユキを5人がかりで崩してほしい。

227:女体化兵太夫×女体化伊助
07/03/23 01:50:04 ukQ52WmM
 まだふっくらとしている互いの割れ目に指を差し入れ尖がった陰核に触る。
 兵太夫が積極的に触るのに対し、伊助の方は恐る恐る、用心深くそれを擦る。
 業を煮やした兵太夫が、暇な左手で目の前の同級生の右手を掴んだのは、
伊助の足がぶるぶると震え、今にも崩れ落ちそうなその時だった。
「伊助、真面目にやれよ。お前だけイきそうにどうするんだよ。」
「そ、そんなこと、言ったってぇ。」
 ムッと顔を顰め、兵太夫は伊助の腕を掴み、乱暴にそれを左右に動かした。
「ちょ、やめなって!痛いよ。」
「じゃあ、真面目にやってくれるよな。」
 仁王立ちの兵太夫にそういわれ、伊助は思わずこくんと頷いた。
「じゃあ、伊助は触るのいやなんでしょ?だったら僕のココ舐めてよ。」
 今度は座り込んで、足を思い切り開く。縦筋がぱっくりと広がり、桃色の艶めいた花弁が開いた。
「ええ、いきなり、そんな。」
「いいから、いい子だったら、伊助のここ、舐めたげるから。」
 これ以上何かを言ったら、どんな目に合わされるか分からない。
 伊助は兵太夫の太腿を掴み、顔をしっとり濡れたそこに押し付けた。
「ふぇいだふゅ~、どこなめ。」
「さっき触ったとこからすればいいだろ。」
 太腿から手を離し、蕾を開くために上下に舐める。
 生暖かい、ふんにゃりとした刺激に兵太夫の体が震えた。
「んん、伊助、上手……。」
 唾液以外の何かが溢れてきたことを感じ取った伊助は、
 ぱっくりと開けて立ち上がった豆を転がした。
 堅く噤んだ物を舌先でいじめるとさすがの兵太夫も呼吸を乱れさせる。
「はぁっ……。」
 次第に伊助も気乗りしてきたかヒクヒクと動くそれをきつくつまみ、今度とは舌をぬかるみの中に進めていく。
 口の周りを汚しながら兵太夫の膣の入り口に舌を差し入れ唾液と淫水を混ぜる。
「ああっっ伊助、まったっ。」
 顔を真っ赤にさせ、伊助をそこから引き剥がし、肩を動かして息を整える。
 唇についたどろどろの液体を拭うと伊助は唇を尖らせた。
「なんだよ、兵太夫がやれっていったんじゃないか。」
「僕だけイカせてどうするんだよっ!ええい、伊助のマ●コも舐めてやる。」
 そう叫ぶやいなや、兵太夫は伊助を押し倒し、さかさまにするとしっぽりと濡れたその部分に口をつけた


ノリでやった 航海はしている。


228:名無しさん@ピンキー
07/03/23 02:56:19 dM3BZbUx
>>227
ちょ、おま… GJ、激しくGJ

そんなSっ気たっぷりの兵太夫がは組のガタイやつらにまわされてるのきぼん
団蔵とか金吾辺りか

229:名無しさん@ピンキー
07/03/23 06:25:53 39MPvq61
>>227
グジョ!!
できるなら続きキボン

…一瞬伊助が誰だかわかんなくて調べてしまった。

230:女体化兵太夫×女体化伊助
07/03/24 00:45:57 9KdEhq/b
 ぺちゃりぺちゃりと、伊助とは反対に大きく音を立てて舐めしゃぶる。
 赤みの強い伊助の花弁は舌を這わせるととくん、と蜜を零し、小さな呼吸を繰り返す。
「ほら、伊助もちゃんと舐めてよ。」
 兵太夫にきつく言われ、中断していた行為の続きを施す。
 堅く膨れた陰核を突き、とろとろに蕩けた壷の中をかき回し、流れ落ちたまだ酸っぱい淫水を啜る。
 伊助が全体を舐めまわすのとは対照に、兵太夫は指を使って淫露滲み出る谷間を切り崩す。
 親指で小豆を押さえつけ、きつい内側を解して行く。
「へ、兵太夫、ちょっと、きつい……。」
「なに言ってんだよ、ぺろぺろ舐めてるくせにぃ。」
 兵太夫は透明な淫水の絡みついた指をしゃぶると、顔を上げた。
「伊助ったら我慢が足りないよ。あと何回か指突っ込んだら、イッちゃうんじゃない?」
「兵太夫こそべしょべしょにしてお漏らししてるみたいだよ。」
 伊助の脚を大きく開き、幼い花びら同士をくっつけた。
「はぁっ……ん。」
「んん……。」
 密着させたまま腰を動かし、互いの雫を混ぜ合わせる。
「気持ちいいよ、伊助のマ●コ。」
「そんな、んんっ、言葉ばっかりいわないでよぉ、兵太夫のヘンタイ。」
 次第に音が大きくなり、太腿がびしょびしょに濡れ始める。熱が篭り、肉襞が絡み合う。
「へいだ、兵太夫ぅ、だめ、イく、イっちゃうぅ。」
 びくん、と伊助の体が大きく震え、ブシュッと音を立てて蜜が吹き零れた。
「ずるっい、伊助、僕もぉっっ!!」
 細かい痺れに襲われた兵太夫は更に体を密着させ、溢れた蜜を伊助の体の上に零した。

231:女体化兵太夫×女体化伊助・・・+山本シナ先生
07/03/24 01:24:35 9KdEhq/b
 名残惜しげに糸を引く互いを離し、兵太夫は床に手をついて息を整えた。
「……どうだった?」
 快楽の痺れにまだ少し翻弄されている伊助はくう、と大きく息を吐いてから言葉を呟いた。
「本気でやりすぎだ……。兵太夫のスケベ。」
 足で兵太夫の太腿を触り、伊助は体を起こした。
「どーう、これで次の実習で合格取れるかな?」
「相手は更にプロだろ?だめなんじゃない?」
「なにいってんの、メロメロだったくせに。それに……。」
 兵太夫は壁の際に置いておいた箱から張り型を取り出す。
「いざとなったら僕特製の張り型を使って。」
「あら、おもしろそうなものをもっているじゃない。」
 天井から突然女の声が聞え、二人は身を強張らせた。
「うふふ、大丈夫よ。私だから。」
 すらり、と降りてきたのは若い方の山本シナだった。
 兵太夫は咄嗟に持っていた擬似男根を後ろに隠すが、すぐに取り上げられてしまった。
「よく出来てるわね、本物みたい。」
「ははは、はい、虎若のを見ながら作りましたから。」
 ぽりぽりと頭をかき、ごまかし笑いを浮かべながら話を逸らそうとするが、もちろんそんな上手くいくわけがなかった。
「でも、実習では道具を使うのは禁止。あなた達にはペナルティを科しますね。」
 シナは赤い舌をちろりと出して冷たい亀頭の先を舐め上げた。

232:名無しさん@ピンキー
07/03/29 08:23:52 k04F2CDh
穂っシュ

233:名無しさん@ピンキー
07/04/02 00:57:14 jih9xQQR
今日から15期だぜはりきっていこうぜ!
空気嫁俺ww

234:名無しさん@ピンキー
07/04/04 00:39:04 gSel8j7X
くノ一の愛があるエロが読みたい

235:名無しさん@ピンキー
07/04/04 01:07:34 5gk6APLE
シナ先生×トモ、ユキが読みたい
トモユキの襲い受けで

236:名無しさん@ピンキー
07/04/04 13:52:53 gSel8j7X
乱太郎×ユキの愛があるエロが読みたい

237:名無しさん@ピンキー
07/04/04 23:52:01 8k/mYPbp
照代の愛があるエロが読みたい
文照か利照あたりで

238:名無しさん@ピンキー
07/04/06 20:42:46 eFwiCLe+
アニメも15期だという今頃になって初めて原作を読んだ。
14巻のきり丸に心打たれますた。こんな苦労人なだったのか…



239:名無しさん@ピンキー
07/04/06 22:44:44 e+SeKTTE
私もずーっとアニメしか見てなくて、この前ブコフで見つけて
買ってみた。 かなり、イメージ違うのね。 当たり前だけど。
きりちゃんさらさらヘアっぽいし。  土井先生も原作の方が
かっこよい気が。    つーかアニメだとね、声がね 
某アニメのイ○カ先生とかぶっちゃって… なんかもにょるんだ。

240:名無しさん@ピンキー
07/04/07 15:21:22 Mipiy9bv
きりちゃん受の愛があるエロが読みたい
苦労人には幸せになってもらいたい

241:名無しさん@ピンキー
07/04/07 22:41:06 L+F03rzV
>>239
自分はアニメ初期の頃から見てるから
にゃると見た時は「まんま土井先生だ」としか思えなかった。


242:名無しさん@ピンキー
07/04/08 05:03:25 hSbaHOJZ
みんな…愛に飢えてんだな…

243:名無しさん@ピンキー
07/04/08 07:46:26 NaJq0f4u
>242
愛はもちろん、エロにも飢えてますが?

244:名無しさん@ピンキー
07/04/09 19:26:37 QEZOg8vD
土居先生とゆきちゃんがいいな

245:名無しさん@ピンキー
07/04/11 17:16:48 fybvfhLJ
ユキちゃんキボンヌ

246:女体化兵太夫
07/04/12 22:39:36 0KUyQ2uW
>>172の設定で兵太夫バージョン書かせてもらった。
あまりに萌えたんだ…すまん。

「ん…や、だ……」
「別に、もっと大きな声出してもいいよ。
 ここ、防音なんでしょ?」
そうだ、ここは完全な防音室だ。
助けを呼びたくても四肢を拘束されたこの状態では無理だ。
完璧に作ってしまったっことが仇となった。
兵太夫は悔しさで自身の唇を噛む。
「……やめなよ、そんなことしても痛いだけだよ」
「気にすんなよ団蔵。やりたきゃやらせとけ」
「でも……なんかかわいそうじゃない?」
「まあ団蔵の言うことももっともだね。
 関係ないことで傷つかれるのは本意じゃないし。
 これでも噛ませておこう」
そう言って庄左ヱ門は手ぬぐいを取り出し、
兵太夫に噛ませるとそれを頭の後ろで縛った。
「兵太夫、もう諦めてよ。
 これ、お前のためにするんだからさ」
団蔵が出来る限り優しく言うが、
兵太夫はそれを鋭い目線で睨みつけるだけだった。
「戻すためなんだから仕方ないだろ?」
庄左ヱ門が諭すように言う。
「でもさ、」
金吾が呟くように言う。
「ちょっと、本気で楽しくなってきたんだけど……」
その言葉に、兵太夫の顔から一気に血の気が引いた。

247:女体化兵太夫
07/04/12 22:57:35 0KUyQ2uW
「でも、楽しくないよりは楽しい方がいいかもね」
この中では一番常識人だと思っていた庄左ヱ門がそう言った事に、
兵太夫は驚きと絶望を隠しきれない様子だった。
柱に縛り付けられた体が恐怖と怒りでカタカタと震えている。
「……楽しい方がいいって言うのは、
 別に僕たちに限った話じゃないよ、兵太夫?」
そう言いながら庄左ヱ門は身動きの取れない兵太夫に近づき、
その頬を撫でた。
「じゃあ始めようか」
薄く笑う庄左ヱ門を、初めて心から恐ろしいと思った。

どうしてこんなことになったのか―兵太夫は今朝のことを思い出す。
まず、学園の前に出店が出ていたことからしておかしかったのだ。
「ちょっと、そこ行く坊ちゃん」
「……なんですか」
知らない男に声を掛けられ、少し不機嫌そうに兵太夫は答える。
「特製の饅頭を売ってるんですが、お一つどうですかな」
饅頭と聞き、見るだけならただ、と兵太夫はその饅頭売りに近づいた。
見ると小さめではあるが、かなり安い値段で饅頭が売っている。
「これ、本当にこの値段なの?」
「そうですが……何かご不満でも?」
「いや、ない」
この値段なら11個買える。
大きさからしてしんべヱには物足りないかもしれないが―
「じゃあ、11個ちょうだい」
「毎度ありがとうございます」
こうして、兵太夫は怪しい男から饅頭を11個買った。

248:女体化兵太夫
07/04/12 23:07:30 0KUyQ2uW
「あれ?」
自分たちの長屋に帰る途中で饅頭の入った袋を開けた兵太夫は、
その中身が12個であることに気がついた。
買ったのは11個なのに―と不審に思いながらもう一度中身を数える。
「いち…にい…うん、たしかに12個ある…」
何度数えても饅頭は12個あった。
そして、そのうちの一つだけ周りより一回り小さく、赤い印がついている。
「……なんだろ、これ。……まあいいか。味見味見」
ひょい、と兵太夫はその一回り小さい饅頭を掴み、口に入れた。
「あ、思ったよりおいしいな、これ」
そして皆に配るため、長屋に急いだのである。

―異変に気がついたのはその夜のことだ。
入浴直前に、同室の三治朗が言った言葉だった。
「兵太夫、なんかちょっと太った?」
「え?そうかな」
そんなに飲んだり食べたりした覚えはないのだけれど、
と兵太夫は自分の体を見遣る。
「……!?」
そこに、あるはずのない膨らみがあり―あるはずのものが、なかった。
「ごめん三治朗、僕、今日具合悪くてお風呂いいや、ごめん!」
「そうなの?」
「うん、だから僕今日はやっぱり部屋に戻るよ、うん」
「わかったけど……兵太夫なんか今日おかしくない?」
「おかしくない!……じゃあそういうことで!皆によろしく!」
兵太夫は逃げるように脱衣所を去った。
不幸だったのは、その様子の一部始終を庄左ヱ門が見ていたことだった。

249:名無しさん@ピンキー
07/04/14 23:57:44 JQH6KKbX
>>246-248
GJw

250:名無しさん@ピンキー
07/04/15 00:02:10 3F5s7/4p
そういえば土井×きり丸で
娼婦モノを書いてみたいんだがどうかね

251:名無しさん@ピンキー
07/04/15 00:21:13 lMEUFPro
>>250
どうぞ
投下お待ちしております

252:250
07/04/15 14:37:09 3F5s7/4p
ゆっくりと押し倒した体は細く軽く、すぐに折れてしまいそうだった。
「っふ、んん‥」
愛らしい唇に深く口付ける。咥内に舌を侵入させ、歯列に沿ってなぞり、舌を絡めれば鼻から抜けるような喘ぎ声が耳を擽った。
口付けながら着物の隙間から手を差し入れ、柔らかい肌に這わす。まだ幼いが胸の膨らみははっきりと判った。形の良い胸を撫で、乳首に爪を立てると肩がびくりと震える。
その様子に口元が緩む。ゆっくり口を離せば名残惜しげに銀糸が間をつないだ。
きり丸は恍惚とした表情で私を見つめる。着物をすっと捲れば、顔より更に白い躰が現れた。
その美しさに、私は思わず唇を寄せる。首筋、鎖骨、胸へと紅い華を散らしていくと、きり丸は私の後頭部に手を回した。そしてもう一度首筋に吸い付きながら引き締まった腰に手を添える。
「っあ、」
私の指が陰核に触れると漏れる声。そのまま降下させるときり丸は更に切なく啼いた。
「きり丸‥」
囁くと彼女は私の髪を掴む。次第に濡れてくるため彼女の内部は一本、二本と難なく指を飲み込んだ。
「んんっ!はぁっ、もっと‥‥!」
一体どれだけの狸がこの場所に入り込んだのだろう。見えない相手に嫉妬しながら私は一気に三本を内部へと差し込んだ。


253:250
07/04/15 14:37:55 3F5s7/4p
「ああっ!」
指を出来るだけ奥へと進める。その指が壁を擦る度きり丸は悩ましげに眉根を寄せ嬌声をあげた。その姿に、熱が下肢に集中する。
今宵一晩のみ。私のような仕事を持つ者がこんなところを出入りしていたら直ぐに狙われてしまうのだ。
そう判ってはいるものの、25年の間一度も感じたことのない感覚に身体が震えた。
手に入れたい。私のものにしたい。
晴れることのない暗雲に知らず抜き差しは激しさを増し、私の下できり丸は身体を仰け反らせる。
「はぁっ、あぁん!‥っん、あぁっ‥!」
きり丸の口元から唾液が滴り、それを舌先で舐め上げると悲鳴諸共飲み込んだ。酸素が足りなくなったのか、互いの鼻息が次第に荒くなるがそれでも唇を解きはしなかった。

254:250
07/04/15 14:38:27 3F5s7/4p
色付いた花弁は十分に解れ、ぬるりとした潤滑油が溢れる。
私はきり丸の腰を持ち上げ四つん這いにさせると臀部を高く掲げた。白い背が弓なりにしなり、まるで山猫のよう。
「さあ、どうして欲しい?」
自分にも全く余裕はないのだが、どうしても苛めたくなってしまうのは男の性だろう。
太股に体液を滴らせながら顔を真っ赤にして、きり丸は呟く。
「‥‥れて、下さい‥‥‥」
「何だって?」
淫らに望む事を口にすればいい。そうして、私は満たされる。
「お願い‥いれて下さい‥っいじわるしないで‥‥!」
懇願する甘い声、耐えきれなくなった本能に、僅か腰が揺らいでいる。
望み通りの反応に顔が綻ぶ。そして宥めるように臀部を撫でてやり、一気に腰を進めた。


255:250
07/04/15 14:39:12 3F5s7/4p
「っああぁぁん!!」
衝撃に、悲鳴に似た喘ぎ声が上がった。少し狭いが心地よい彼女の内部。
少し辛かったかと動きを止めるがこうなってしまえばもう遅い。腰を引き、再び最奥を突けば零れ出る言葉にならない彼女の声。
「あっ、あっ、あっあぁあ!」
歯止めはきかない。何度も何度も腰を打ち付ければ卑猥な音は量を増す。
ぶつかり合う水音が耳にまとわりつき、離れない。
「あっ!あ、そこ‥‥!」
先端が壁に擦れると一際大きく喘いだ。その声に私の口元が吊り上がる。
「ここがいいのか?」
「あぁん!だめ‥そんな、そこ‥ぁっ、ばっかり‥‥!」
わざと強く突いてやればビクビクと肩を震わせた。その身体が愛しくて赤く立ち上がった実に手を伸ばしながら腰を押し進める。
きゅっとつまみ上げればきり丸は私を締め付けた。
律動に身体が震える。限界は近いようだ。
「‥っあ、あぁぁっ、ゃっ‥もう‥!」
「っく‥」
「ひゃ、ぁああぁァん!!」
びく、と強く締め付け、きり丸は果てた。同時に、私もきり丸の中に欲望を吐き出した。


256:250
07/04/15 14:40:40 3F5s7/4p
お粗末すまん
つっこみ所色々だがスルーしてくれ

257:名無しさん@ピンキー
07/04/15 17:05:07 pCMzn1+Q
GJ!!

258:名無しさん@ピンキー
07/04/15 20:10:42 PH2OK3p6
GJです!

最近そうこちゃんが可愛いことに気付いた

259:名無しさん@ピンキー
07/04/16 21:16:13 QWCYOIhL
利吉×シナ。
利吉が、シナの個人授業をうけていた過去のある設定で。

とりあえず投下。

「まだ…喋る気にはなりませんか?」
 無骨な指が、豊満な乳房に食い込み、組み敷かれたままシナは、低いうめき声をもらした。
「…だって、知りませんもの…」 
 不安と恐れの色を滲ませながら、シナは、自分を全裸にして手荒く縄で縛りあげた青年を見上げる。
 整った顔の青年は、同僚の息子であり、平素は気軽に世間話をするような仲だった。
 だが、仕事で宝物を奪い合う立場になると、普段の関係などなんの意味もなさない。
「それより、痛いわ。解放してくれないかしら?」
「『あれ』を出すならすぐに楽にしてさしあげますよ。…もっとも、ベテランのくのいちが簡単に口を割るとは思えませんが」
 利吉の切れ上がった目が、細くなった。
 周囲にちらりと視線をやる。
 事の発端は、兵庫水軍の家宝である、金色の真珠がドクタケに盗まれたことだった。
 水軍は学園を始め、いくつかの組織に宝物をとりもどす依頼をした。報酬は、西洋で開発されたという高性能の陸用大砲だった。
 利吉より先に宝物を手に入れたというシナを捕らえてつれこんだここはうっそうとした森の中の狩猟小屋だ。
 脱がせた衣服、持っていた女物の巾着…草履、矢立などの小道具のなか、利吉の捜すものはどこにもなかった。
 持っているはずなのだ。
 だが、草鞋を切り刻み、着物を裂いてまで調べてもどこにも見あたらない。
「…一体、どこに隠したんですか?あなたほどの人が、大事なものをもちあるいていないとは思えない」
 腕ごと胴体を縛り上げたせいで、充血し過敏になっていた胸への刺激に耐えられず、シナは悲鳴を上げる。
「…!んんっ」
 シナは苦しげに眉根をよせ、目を瞑った。
 白い頬が恥じらいから赤く染まり、肉感的な唇から真珠のような歯がちらりと見えた。
「…利吉、さん」
 潤んだ目が、涙をたたえて許しを請うように、見上げている。
「…やめてください。……私、本当に持ってないんです」
 全裸の美女が髪も身体も土で汚れて震えている様は、幼子のように純真に無力に見えた。
 大抵の男なら、憐憫の情を引き出されて、この美女を口説き始めるに違いない。
「騙されませんよ」
 用心しながら、利吉はシナの上にかがみこみ、顎を乱暴につかんで目線をあわせた。
 金色に見える色素の薄い瞳からは涙がこぼれている。
 そう、この女のこの顔に幼い利吉は何度騙されたことか。
「…あなたは、無茶はするが、馬鹿はしない。あなたは単独で行動し、ここ数日あなたと接触した人間はいないはずだ」
 酷薄な表情をつくり、利吉は顔をもちあげた。
「持ってないのは、わかったでしょう?あなたが見逃すものですか…」
 だから、解放してください、と。
 うなだれて、シナは呟く。
「確かに…荷物や衣服には、…身につけていませんでしたね」
「!…だったら」
 自由になるかと、思ったのかシナの顔は明るくなり、利吉の顔を見て、みるみるうちに青ざめた。
 敵を検分する忍びの顔ではない、男の顔に。
「あなたが悪いんですよ…シナ先生」
「わ、私の、何が…?」
「女のここにはこういうものがあると、教えてくださったじゃありませんか」
 つ、と。男の手の甲が、顔から首、胸へ、腹へとすべっていった。
 下腹の茂みまで撫で下ろされる。
「!!ゃあっ」
 脚の間に手を入れられて、シナは悲鳴をあげた。
 長い指が、秘所の入り口で蠢いていた。 
「身体の外に隠したなら、あなたもいらぬ恥をかかずにすんだのに…」
 縛り上げて、身動きのできないシナにのしかかりながら、利吉は笑みを浮かべて囁いた。
「ね?私もずいぶん成長したでしょう?シナ先生?」

需要があるなら続きます。

260:名無しさん@ピンキー
07/04/16 22:03:57 D2Ql7jHd
>259

じらしちゃイヤ、イヤ!

早く 続き! 続き!

261:名無しさん@ピンキー
07/04/16 22:36:28 ZbAu3sWk
亀だけど、饅頭女体化ネタはどの子に当てはめても
それぞれ萌える展開になりそうだね
個人的には団蔵とか虎若のような
男らしいキャラで見てみたいw


262:名無しさん@ピンキー
07/04/16 23:21:09 J/wfXcDN
>>259
GJ!!
エロとかエロじゃないとか関係なしにも話の続きが気になる

263:名無しさん@ピンキー
07/04/19 15:45:33 zJakWwJ5
>>259続きキボン!

264:名無しさん@ピンキー
07/04/19 23:25:45 vuSfBC9P
女体は組で一番乳がでかいのはもちろんしんべヱですよね?

265:名無しさん@ピンキー
07/04/20 02:05:38 BAFMgY1e
>>264
きさんたってデカそう。あと伊助とか虎若とか。なんとなく。

266:名無しさん@ピンキー
07/04/20 02:48:50 vtsMvK0f
>>264
そりゃ文句なしにしんべヱです
反対に乱太郎とか庄左ヱ門、金吾辺りは限りなくなさそうだ

267:名無しさん@ピンキー
07/04/20 08:47:58 lSVkqIEX
>>266
そのない胸を一生懸命寄せ集めて、ご奉仕している姿に悶える

268:名無しさん@ピンキー
07/04/20 16:39:26 /iDJn9Mm
兵太夫、きり丸も乳なさそうだな
特にきり丸は痛々しいぐらい痩せてそうなイメージがある
しんべヱ、喜三太、伊助らへんは豊満ぽっちゃり
金団虎は健康的な、標準よりやや上体型ってかんじ?
つっても10歳じゃ巨乳も貧乳もないだろうけどw

269:名無しさん@ピンキー
07/04/21 01:17:05 JJ0yMsSc
虎の筋肉しい貧乳もいい。
兵のスレンダーな貧乳もいい。

三の乳輪はピンクでふっくらしてるといいな
金の乳輪はちっさめがいいな


270:名無しさん@ピンキー
07/04/21 02:38:06 7UT11sjd
>>268
原作できり丸は昼に飯しか食べなかったりする。
「おかずを買う金が無い」




。゜。゜(ノД`)゜。゜。

271:は組総女体化話・1
07/04/21 20:19:56 hdYL9tvL
 エロ度皆無、は組メンバー総女体化話。
 これから書こうと思ってる上級生と女体は組の話の導入部みたいなやつだけど、多分
これ読まなくても後の話は大丈夫なはず。



「―本当、ぼく達、どうなっちゃたんだろう?」


 眼鏡の奥の丸い目を細め、小さく呟いた乱太郎の言葉に、皆は―一年は組の子供達
は、微かに眉を寄せて顔を見合わせた。
 何時もと変わらない、長屋の一室。けれども、頼りなさ気に揺らめく蝋燭の炎が照ら
す顔達は、いつもの明るく輝くようなそれではない。個人差というものはあれど、皆に
共通して浮かぶのは、戸惑いの色。

「そりゃ、見たまんまだろ」

 自分の胸元を軽く押さえ、きり丸が言う。隣にいたしんべヱがそれを真似るが、横か
ら「しんべヱはさほど変わらないんじゃないか?」と悪戯っぽく笑んだ団蔵に口を挟ま
れ、頬を膨らませた。

「……でも、どうして皆揃ってこんなことになってしまったんだろう?
 うちの組だけなんだよね、こうなってるの」
「そうだよね、それが謎なんだよねぇ」

 神妙な顔付きで言う庄左ヱ門に喜三太が相槌を打つ。その声がどこか緊張感の無いも
のであるのは、まあ何時ものことだ。
 謎、という言葉に腕組みして首を傾げる面々をぐるりと見渡し、乱太郎がぽんと手を
鳴らした。

「なんか皆揃って変なものでも食べたとか」
「まさか、しんべヱじゃあるまいし!」
「きり丸、それちょっとぼくに失礼……」

 何時も通りの三人組のやりとりに、沸き上がる小さな笑いと、微かに和らぐ場の空気。
しかしそれも束の間、がくりと背を後ろに倒しながら、虎若がふぅと温く溜め息する。

「なんにせよ、早く戻りたいよ。こんなんじゃきっと、火繩銃も持ってられない!」
「さすが鉄砲大好き少年虎ちゃん!……あ、今は違うのかな?」

 兵太夫が考え込むように首を捻るのを見遣り、三治朗と伊助は「二人とも、」と顔を
見合わせて苦笑いを浮かべた。
 違わない、と言えば嘘になる。だが、それを言ってしまっては、この異常事態をすん
なり受け入れてしまったことになるのではないかと、そう思って。
 いくら順応力が異様なまでに高い一年は組の面々であろうとも、流石に今回の出来事
に関しては少しばかり勝手が違った。


272:は組総女体化話・2
07/04/21 20:26:32 hdYL9tvL

「……だけど、ずっとこのままだったらどうする?」

 なんだか、怖いよ。そう言って不安げに瞳を揺らめかせたのは金吾だ。その膝の上で
組んだ手が微かに震えているのに気付き、隣にいた団臓は「大丈夫だって」その背中を
ぽんと軽く叩いた。

「さっき山田先生と土井先生に事情を話したろ?」
「そうだよ、きっと先生達ならすぐに原因を突き止めて下さるにちがいないって」
「……そう、だ、よね!」

 団蔵の言葉に力強く続く庄左ヱ門に、「元気を出して」と言わんばかりにしんべヱが
差し出してきた食べかけの菓子を丁重に断りながら金吾も漸く笑んでみせる。

 『ずっとこのままだったら』
 それは今まで口に出しこそしなかったし、程度の差もあったものの、皆の脳裏に一度
は過ぎった不安である。それでも、は組の担当である二人の教師への信頼は、その不安
を掻き消すことも十分なものであった。

「まあ、とにかく早く戻るといいね」
「本当だよ、自分のことながら気持ち悪いったらないぜ」
「それを言うなって、きり丸」
「気持ちは分かるけどねー」

 再び和らぐ空気に気が緩んだのか、誰かの噛み殺した欠伸が漏れ聞こえた。それに釣
られるように、一つ、また一つ。

「……じゃあ今日はここまでにして、もう寝ようか。明日も授業はあるだろうしね」

 学級委員長らしく皆に切り出した庄左ヱ門に、賛成、の声が揃う。誰ひとりとして気
にも止めずにいたが、常ならもう、とうに布団に潜りこんで眠りの世界の扉を開いてい
る時間になっていたのだ。

「目が覚めたら、戻ってればいいね」
「うん、そうだったら本当に良いんだけど」
「あーあ、どうせだったら銭儲けになりそうな変化がおきたら良かったのになー」
「きりちゃん、儲けられる変化ってどんなだよ」
「長く話してるとお腹空くよねー」
「もう寝るだけなんだから何か食べるなよ、しんべヱ」



 などと雑談混じりにそれぞれの部屋へと戻っていく後ろ姿を見送りながら、庄左ヱ門は
小さく溜め息した。そうして独り言のようにぽつりと呟やかれたその言葉は、誰の耳にも
、隣で寝支度を始めていた伊助の耳にも届かず、消えた。


(もし、もしこのままだったら、ぼくら、くのいちになっちゃうのかな?)


 続


273:271
07/04/21 20:30:48 hdYL9tvL
とりあえず前置きした通りエロ度が皆無で本当に申し訳ない。

この続きとして、二つか三つくらい上級生と女体は組のエロを書くつもり。
誰と誰にするかはまだ考え中だけど、もしよかったら読んでやってくれ。


274:名無しさん@ピンキー
07/04/22 00:03:06 qo/bLFH5
女体化がOKなら一年は組以外のキャラでも誰かやってほしい
前から思ってたんだが小松田が女なら完全にドジッ娘だな

275:名無しさん@ピンキー
07/04/22 00:23:03 OwGJmiOi
吉野先生にお仕置きされるドジっこまつだか…それいいな

普通の女キャラなら凸庵×照代なんて
案外萌えるんじゃないかと思うんだが、
落乱の女キャラは男以上にかっこよすぎて、
なかなかエロに持っていけないんだよな
下手したらヤられるどころかペニパン着けて
男キャラを掘っちゃっててもおかしくなさそうな雰囲気w

276:名無しさん@ピンキー
07/04/22 01:14:43 M1VBI2I7
>>273
GJ!!不安気な金吾カワユス
続き待ってます

277:突庵×照代①
07/04/22 19:57:26 OwGJmiOi
女体化の流れを切って申し訳ない
突庵×照代を書いたので投下させてもらいます

*
*

北石照代が、町の通りで突庵望太を見かけたのは、少々難しい任務を無事終えた帰り道だった。
普段は滅多にないことだが、今回は途中で敵の忍者と交戦する羽目になった。
女一人に対して、相手は男二人。一度は最悪の事態も考えたが、
向こうが女相手と侮ってくれたおかげで、逆にうまく隙をついて返り討ちにすることが出来た。
褒賞金に色をつけてもらえたことも勿論だが、それ以上に、自分が男に引けをとらない戦闘力をも
持っていることを知らしめられたという満足感で、彼女の心中は弾んでいた。

望太に声をかけようと思ったのは、そんな妙に浮き足立った気分のせいだったのだろう。
忍術学園の教育実習で出会ったのを発端に、彼と関わって碌な目に遭ったことがない。
普段なら間違いなく気づかないふりをしてやり過ごしたはずだが、
今日は何故か、少しばかり彼をからかってやろう、という気になった。
足を踏み出した瞬間、ふ、と鼻先を掠めた鉄の臭い。
一通り体は清めてきたはずだが、落しきれなかった任務の残り香だ。
あるいは“これ”も、気を昂ぶらせている原因の一つであるのかもしれない、と照代は思った。
およそ一日を経ても、いまだ冷めやらない戦闘の興奮が、体の中で渦巻いている。
男の暴力的な衝動と性欲が結び付いているというのはよく聞く話だが、女にも同じことがあるのだろうか。
ひょっとして、自分がくノ一という女の性を最大限に利用する仕事に就きながら、
私生活ではまったく女扱いされることがないのは、この性質のせいかもしれない。
照代は浮かんだ微苦笑を払うように、望太に向かって大きく手を振った。

「あら、突庵じゃないの。久しぶりね!」
振り返った望太の手には、例によってパート忍者募集のチラシが握られていた。
照代は無遠慮に驚いてみせる。
「やだ、あんたまだ忍者を諦めてなかったの!?」
「ほっといてくれよ。何を目指そうと僕の勝手だろ。そういう君こそ…」
望太の反論を遮って、照代は勝ち誇ったようにふんぞり返った。
「残念でした。あたしは任務の帰り道よ。
こう見えても、それなりのキャリアはあるんだから」
そして、意味ありげに着物の襟の袷に手を差し入れる。
その動きに、望太があからさまにうろたえたのがおかしくて、忍び笑いを噛み殺した。
「で、懐もあったかいし気分がいいから、お茶の一杯でもおごってやろうかと思ってね」
あんたとは何かと腐れ縁だし、と付け足す。
照代は性格こそこの通りのはねっ返りだが、外見だけなら十分美人の域に入る。
望太もやぶさかではないのだろう、素直に頷いて誘いに応じた。

278:突庵×照代②
07/04/22 20:01:30 OwGJmiOi
照代は望太の手を引いて歩き出したと思うと、いきなり方向転換して細い路地に入った。

初めは近道でもしているのかと思ったが、一向に表通りに出る気配もなく、
どんどん奥へと進んでいく。さすがにおかしいと感じて、望太は声をあげた。
「おい、どこまで行くんだよ」
すると、照代の足はぴたりと止まった。そして彼女が振り返った時、望太は思わず息を呑んだ。
目に映ったのは、彼のよく知った男勝りの“北石照代”ではなく…まさしく“女”、そのものだったのだ。
「き、北石く…?」

射すくめられたように動きを止めた望太を大きな双眸で捕らえ、照代は莞爾とほほ笑んだ。
つやつやと光る朱唇にくらりと意識が飛び、気がついた時は背中を湿った土壁に押し付けられていた。
男にしては小柄な望太は、女にしては長身の照代を見上げる格好になる。
「あたしのおごりなのよ。ちょっとくらい寄り道したっていいでしょ」
つ、と体をすり寄せられて、ようやく彼女が何をしようとしているかをはっきり悟った。
これまでの人生で、女性に全くといってよいほど免疫のなかった望太は、ひたすらうろたえる。
「ちょ、ちょっと、やめたまえよ…」
「やめたまえ、だって?優等生みたいな口きいちゃって」 からからと照代は笑い、身を引こうとする彼に構わず胸を押し付けてきた。
ひいっ!と情けない悲鳴が、望太の喉から漏れた。
「ふうん…あんた、経験ないんだ?」
答えはないが、茹であがったように真っ赤な顔を見れば、図星であることは明白だ。
「いやねえ、坊やにもほどがあるわよ。女も知らないで忍者だなんて、
出来るわけないじゃない。…丁度いいから、あたしが教えてあげる」
彼女は豪快に、千鳥格子の着物の襟を開いた。
ぷるんと飛び出してきた胸の、予想以上の大きさと意外な白さに、否応なしに釘付けになってしまう。
「ほら、触ってごらんよ」
挑発に操られるように、手を伸ばした。
豊かな乳房を恐る恐る両手ですくい上げると、指が柔らかく沈み込む。
「あ、あ…」
初めて触れる女性の肌は滑らかで、それでいて掌に吸い付いてくる。
まるで上等の絹のような感触だった。
望太は夢中になって、たっぷりとした膨らみをこね回した。

いつの間にか股間のものも頭をもたげ始めて、袴の布を窮屈そうに押し上げていた。
それに気づいた照代の指が、形をなぞるようにすうっ、と優しく撫であげる。
「あふ…っ」
「ふふ、本当にうぶなのね」

279:突庵×照代③
07/04/22 20:06:02 OwGJmiOi
照代がおもむろにしゃがみこんで望太の袴を下ろし、下帯を
はぎとってしまうと、待ちかねていたように猛ったものが飛び出した。

……と、しばらくの沈黙。

照代は唐突に動きを止め、驚愕の表情で目の前に現れたものを凝視している。
「あ、あの、僕のナニに何か…?」
世間一般の男と比べて、イチモツに変なところでもあったのだろうか。
不安そうに尋ねた望太と、股間のものとをかわるがわる見比べ、照代は信じられないといったように呟いた。

「…嘘…大きい……」

それは望太の童顔と、およそ締まりというもののないぽっちゃり型の
小柄な体躯とは、あまりにもギャップがありすぎる…一種凶暴ですらある姿だった。
天を衝いて反り返ったその頂点は、臍の高さを軽々超えており、
太い血管が浮き出した陰茎の形は、まるでごつごつした巨木の幹を思わせる。
照代はごくりと唾を飲み込んだ。
勿論、大きければよいというものではない。
しかしここまで見事なものを目にするのは初めてで、思わずじっと見入ってしまう。
その手の好事家になら、随分重宝されるのではないだろうか。

照代は思いきって、望太の男根に唇を寄せた。
杏色の艶かしい唇がうっすら開き、ちろりとのぞいた舌を根元から先端まで這わせた。
割れ目に舌先を差し入れられ、望太の体がぶるっと震える。

「プロのくノ一の口淫なんて、そうそう体験できるものじゃないわよ。有難く思ってよね」

彼女は左手を竿に添え、独自の意思を持った生き物のように自在に動く舌で
巧みに裏筋をなぞると同時に、空いた右手で優しく子種袋を揉みしだき、
あるいは張り出した亀頭の周囲をくすぐるように、舌先だけを小刻みに動かして舐め回していたかと思うと、
次の瞬間には一気に銜え込み、じゅぽじゅぽといやらしい音を立てながら強く吸い上げた。
「おぁ、あ~…っ!」
頭の芯が、白昼夢でも見ているようにぼんやりと痺れていく。
望太はただ、巧みな技巧に翻弄されるしかなかった。
早くも噴きこぼれた先走りと、照代の唾液がまざりあったものが、
屹立した幹を伝って袋にまで流れ落ちる。
くぐもった水音に、照代自身も興奮を誘われているらしい。
わずかに揺らめいた腰つきが、蠱惑的な踊りを舞っているように見えた。
「はあ…っ、もう我慢出来ない…」
口の中で、陸に打ち上げられた魚のようにぴくぴく小刻みに
動いていた陰茎をぬぷっと吐き出して、照代は彼を見上げた。
情欲に潤んだ目が、初めての雄の本能に目覚め、燃え立つ目と絡み合った。

280:突庵×照代④
07/04/22 20:11:49 OwGJmiOi
「ねえ、こっちにもしゃぶらせて頂戴?」
照代は尻をこちらに向けて壁に手をつくと、着物の裾をからげた。
白いまん丸な双球をあらわにして、むっちりした腿の間に隠された肉厚の花弁を後ろ手で大きく広げる。
物欲しそうにぱっくりと口を開いたそれは、汗とは違う雫を滴らせていた。
初めて見る女陰は、想像していたよりもずっと生々しく複雑で。
気圧されてしまうような、圧倒的な存在感があった。
ままよと触れてみると、とろりと熱い内側がひくひくと震えた。
「こ…、ここに入れればいいのかい?」
「そうよ。でも、ゆっくり…ね」

望太の亀頭がつぷりと沈むと、照代の膣は瞬間的にきゅんと締まった。
これから受け入れるものの大きさをじっくりと確かめながら、ゆっくり奥へと導く蠕動。

しばしの時間をかけてずっぽりと根本まで肉棒を埋めてしまうと、
妖しく蠢く魔性の器官は、まるで食いつくかのごとき強さで締め上げてきた。
ぎこちなく腰を動かしてみれば、押し込むと巻きつき、引き抜くと抵抗する肉の襞が
男の欲をぴったりと包み込み、気持ちよくてたまらない圧迫感を絶え間なく与えてくる。
「ぉほぅう…ぁっ」
蕩けるような感覚に、望太の口から溜息とも喘ぎともつかない間の抜けた声が漏れた。
照代は照代で、自ら感じる場所に刺激を得ようと、望太の腹に
尻を押し付けるようにして積極的に腰を振り動かしている。
こんなところまで能動的なのが彼女らしい。

「ああ…、ね、おっぱいも…触ってぇ」
甘い声でねだると、照代は腰に添えられていた望太の手を胸元に導いた。
先刻よりもさらにしっとりと湿った二つの乳房は、柔らかいのに
不思議な弾力があって、彼女が息をするたびにぷるぷる上下に揺れている。
望太の丸っこい手は、無意識のうちに宝探しのように乳房の突起を探していた。
熱をもってしこったそれに行き当たると、誰に教わったわけでもないのに、
指の腹で優しく円を描くように撫でる。
くすぐったいような、痛痒いような、両の胸から下腹に広がるもどかしい疼き。
照代は一層きつく膣壁を収縮させた。
(忍者の素質はゼロだけど、こいつ、こっちの方は案外…)
「…はぁっ…悪くない、みたいぃ…っ」

「ん、んはあ…ッ!イイっ!イイよぉ北石くん…!」
調子を掴んで勢いを増してきた望太の律動に、照代の膝はがくがくと震え、力が抜けそうになる。
一方の望太も、すでに限界が近いらしい。
獣のような荒い息遣いに、切迫したものが交じっている。
元より初めての経験、抑え方など分からないのだろう。

「お…、ああーっ、だ、駄目だ、もう…っ」
「いいよ…先に、いきな…」

照代は、自分の乳房の上で組まれた望太の手に、自分の手を重ねた。
ラストスパート、とばかりに何度も何度も激しく奥を穿たれ、締め付け、
繋がった部分一点に感覚を集中させる。
「くっ…ううっ」
望太の呻きと同時に、一際激しい脈動と、熱い奔流が照代の膣内で爆ぜた。
それを追うように、彼女も緩やかな絶頂感に包まれ、ずるずるとその場にくずおれた。

281:突庵×照代⑤
07/04/22 20:16:43 OwGJmiOi
路地を出てすぐのところにある茶店の長椅子に、二人は並んで座っていた。
会話らしい会話はなく、湯呑みの中の茶が立てる湯気を
ぼんやり見つめて、なんとなく体に残った気だるさを共有しているだけだ。

「北石くん!」

唐突に、沈黙を破ったのは望太だった。
「何よ、突然大声なんか出して…」
「僕は、責任をとろうと思う」
「はあ?」
がしっと照代の手を握り、真っ直ぐに顔を見つめる。
「あっ、あんなことをしたのだから、男としてはきちんとけじめをつけるのが筋だと思うんだ」
「……何言ってんの、あんた」
照代は呆れ半分、驚き半分で目を白黒させた。
言うまでもなく照代は生娘ではなかったし、任務の前に避妊薬も服用していた。
童貞を奪ったかどで恨まれるならともかく、照代の方から気まぐれで
もちかけた「お遊び」に、どうして彼が責任をとるなどという発想になるのだろう。

そもそも、照代は睦言を聞きたいがために男と交ろうと思ったことなどなかった。
彼女が求めていたのは、ある時は重要な機密であり、
あるいは相手の命であり、そうでなければ単なる退屈しのぎだった。
様々な男のあしらい方を学んできたけれど、こんなに稚拙で愚直な思いを持った
男と対峙するのは初めてで、どうしたらよいのか分からなくて。

照代は少しの間戸惑っていたが、あまりにも真剣な望太の顔が滑稽で、
そしてひどく可愛く思えて、とうとうぷっと噴出した。
「あんたって、本当に変な奴!やっぱり忍者に向いてないわよ」
「し、失敬だな!僕のどこが変だっていうんだ!」
望太はさっぱり分からないといったふうに、憮然として腕を組んでいる。
子供っぽく頬を膨らませた間抜けな顔が、何故か妙にいとおしく、
昂ぶっていた気持ちが、潮が引くように穏やかに凪いでいくような気がした。

こんなのも、たまには悪くないかもしれない。
腹を抱えて笑いながら、照代は不思議と温かいものが胸に満ちるのを感じていた。

282:名無しさん@ピンキー
07/04/22 20:20:26 OwGJmiOi
すみません、書き忘れましたが
↑で完結です。

お粗末さまでした

283:名無しさん@ピンキー
07/04/22 21:23:26 iS7uRRlK
>>273 >>282
GJGJ!両方とも良かったよ!


284:名無しさん@ピンキー
07/04/23 12:15:09 XvPDh6O6
>>282
超gj!!突庵に萌えたw

285:名無しさん@ピンキー
07/04/23 12:42:57 2SK678+C
>282

素直に上手い。 GJだ! 
ぜひ次作も期待してます!!

286:名無しさん@ピンキー
07/04/23 20:30:08 6GkzOOJx
>>282

GJ!
やっぱ大人のくの一はいいな

287:名無しさん@ピンキー
07/04/23 20:31:38 DSPUpDes
女体化の続きは?

288:名無しさん@ピンキー
07/04/23 21:14:12 2cOsajQq
文ってそんなに早く書けないだろ
気長に待とうぜ

289:282
07/04/23 22:05:19 2BsfjHpX
>>283->>285
ありがとうございます

調子に乗ってもう一つ書いてしまったので、
再度投下させてもらいますね
女体化なので、苦手な方はスルー願います

290:照星×虎若(女体化)①
07/04/23 22:07:32 2BsfjHpX
>>261に触発された照星×女体化虎若です
残念ながら饅頭ネタは使えませんでしたが…

照星の顔がまるっと原作のままだとビジュアル的に
愉快なことになってしまいそうなので、
そのへんは適当に脳内で補完してくださいw

*

佐武の若大夫に関して火急の用があると、忍術学園の密使が
やって来たのは、まだ夜も明けきらないうちだった。
当主である佐武昌義にも内密にと念を押した上で、学園に来て欲しいと言う。
一匹狼的な自分の性質は昌義も認めるところであるから、
少しの時間村を離れるのは構わないが、何の目的だろうか?
訝しみながらも、依頼の書状に押された割り印が確かに佐武と
忍術学園の間で交されたものであることを認め、照星はそれを受けた。
…勿論、最大限の警戒は怠らなかったが。

連れて来られた学園の門前では、一年は組の強化担当教諭である土井半助が待っていた。
挨拶もそこそこに、年若い教師に案内されたのは、
広大な敷地の隅にぽつんと孤立して建てられた簡素な建物だった。
一瞬、罠かもしれないと気を張ったが、土井からも
建物の中からも怪しむような気配は感じられない。
ただ、何か切羽詰まったような悲壮な空気があるような気がしてならなかった。

291:照星×虎若(女体化)②
07/04/23 22:08:18 2BsfjHpX
通された部屋には、髭をたくわえた面長の中年の男が座していた。
土井よりも、数段上の風格を感じるその男は、山田伝蔵と名乗った。
「山田…?まさか、あなたがあの…」
山田伝蔵と言えば、火縄銃の天才的な腕前で活躍したいくさ忍だ。
自分も鉄砲で飯を食ってきた忍者の端くれ、
その名前には、かねてから一種の憧憬を抱いていた。
いくさ忍を引退した後の行方は杳として知れないと
聞いていたが、まさか教師になっていたとは。
虎若からの文で何度か目にした「山田先生」の名前と
目の前の山田伝蔵が結びつかず、照星はしばし伝蔵の顔を凝視した。

「…さて、早速ですが、用件に移らせて頂いてよろしいですかな」
「ああ、これは失礼いたしました」
勧められた茶に口をつけるふりだけして周囲を見回し、先を促す。
「少々ややこしい話ですが、あまりゆっくりお話しする時間はないのです。
じきに、虎若も参りますから、それを見ればおわかり頂けるかと」
どうも勿体ぶったような話しぶりに、照星は首をかしげた。
…と、緊張感に欠ける足音が向こうの廊下から聞こえてきた。
失礼します、と心なしか力ない声と共に障子が開き、
果たして顔をのぞかせたのは虎若であった。

「やあ、久しぶりだね若大夫」
声をかけるが、どうも様子がおかしい。
日頃から文をよこす度に次の休みは火縄銃の稽古を、としつこいくらいに
繰り返し書いてくるほどだから、目を輝かせて飛び付いてくるかと思ったが、
むっつり押し黙って戸口に立ちつくしたままだ。

「虎若、こちらへ来なさい」
伝蔵に言われるとようやく部屋に入ってきて、照星のはす向かいに
腰をおろしたが、相変わらずうつむいて畳の目を指で
いじくっているばかりで、まともに挨拶しようとすらしない。
それに何か…その雰囲気に、言い知れない違和感を覚える。
虎若だが、虎若ではないような…。これは、一体?
照星はしびれを切らして伝蔵に尋ねた。
「で、若大夫がどうしたと言うんです」
その問いに答えたのは、伝蔵ではなく半助だった。
苦々しい表情を浮かべ、彼はうめくように言った。
「…女、です」
「はあ?」
「女になってしまったんです」
「誰が?」
「ですから、虎若が…!」
「……???」

この男は何を言っているのだろう。まったく意味が分からない。
唖然とする照星と、殺気だった半助の間に、伝蔵が割って入った。
「順を追って私が説明しましょう」

292:照星×虎若(女体化)③
07/04/23 22:09:35 2BsfjHpX
事の発端は三日前の放課後、虎若が伝蔵から特別に火縄銃の練習の許可をもらったことだった。
喜び勇んで火縄をとりに向かった火薬庫で、彼は運悪く古い火薬壷の爆発に巻き込まれた。
幸い怪我はかすり傷で済んだが、半助が倒れている彼を抱き起こした時、
その体には、あり得ないはずの変化が起きていた。
学園長の要領を得ない説明によれば、どうやら数十年前から
火薬にまじって、特殊な薬品が隠してあったらしい。
それで、仕方なく解決策が見つかるまで、他の生徒達には虎若ははしかに罹ったと言って、
伝染病の生徒を看護するためのこの隔離棟で寝起きさせることにしたのだという。
ここならばごく限られた人間しか寄り付かないから、
しばらくの間は誤魔化すことができるだろう。
彼を助け出したのが担任である自分だったのが、不幸中の幸いだったと半助は重く呟いた。

「そんな…まさか…」
照星は、顔をひきつらせた。
世の中にこんな馬鹿馬鹿しい話があってたまるものか。
三人がかりで担がれているとしか思えない。
「でも、事実なんです!」
半助は照星の腕を掴むと、強引に、かつ思いきり、虎若の股間に触れさせた。
「うおぁっ!」
清々しいまでに色気のない悲鳴が響いた、が。
確かにそこにはあるべきはずの感触がなかった。

「ああ…本当に、無い、ねえ……」

軽い目眩を感じて、照星は額を押さえた。
にわかには信じられないが、こうなっては受け入れるしかない。

しかし虎若は、元々が洗濯物を溜め込んだり毒虫を放ったりと大雑把で男らしい子だ。
日々の筋トレだって欠かさない。
この姿では何くれとなく人一倍の不自由があるだろう。

「それにしても、前歯を欠いたり大事なところを無くしたり忙しいな、若大夫は」
「茶化さないでくださいっ!僕は真剣に困ってるんです!」
溜め息まじりに言うと、虎若はべそをかいて詰め寄ってきた。
「こんな体になってしまっては、家にも帰れない…」
弱々しい呟きが耳に届いて、照星は思わず虎若の顔を見つめた。

雇い主であり、虎若の父である佐武昌義が、どれだけ息子に
期待をかけているかは、彼もよく知るところだ。
過剰なまでの厳しい教育をこの目で見たし、一度目の懐妊で
男児を産まなかったからと、三人も妻を離縁したという噂も聞いた。
そんな大切な息子が「娘」になってしまったとしたら…。
父の期待に応え、立派な鉄砲撃ちになることをひたすらに目標にしてきた彼が、
もし父親に拒絶されれば、それはすなわち存在そのものを否定されることを意味する。

293:照星×虎若(女体化)④
07/04/23 22:10:45 2BsfjHpX
「若大夫…」
照星の胸に、いよいよ同情が生じた。
虎若は、生来の不気味な顔と無愛想な性質のせいで子供に
好かれたことのない自分を、初めて無邪気に慕ってくれた相手だ。
多少なりとも情が移っている。
彼は、虎若の両肩に軽く手を置いた。
「で、私は何をすればいいんだい。協力して欲しいことがあるから、ここに呼んだのだろう」
聞くと、途端に虎若は顔を赤くして口ごもった。
「あの、あの…ぼ、僕と…なんと言うか、その…」
助けを請うように、ちらと伝蔵を上目使いで見る。
「合歓、です」
「…今、何と?」
「この子と、まぐわってやってはくれませんかな」
「んなアホな!?」
照星は思わず叫んで、顔面から畳にスライディングした。
やはり自分は悪い冗談につき合わされているのではないか、と再び疑念が持ち上がる。
しかし、三人は至って真面目くさった顔をしていた。

しかめ面をした半助が、表紙の色褪せ、ちらほら虫食いの穴が空いた巻物を指す。
「男と交わってその精を体内に受け、一刻ほどすれば元に戻ると…。これにはそう書いてあります」
火薬委員の顧問である彼は、責任を感じて寝る間も惜しんで解決策を探し続けた。
そして、ようやく見つけた唯一のヒントがこの古文書だったのである。
半助の後を継いで、伝蔵が続ける。
「事が事ですから、なるべく内密に処理したいが、クラスの
子供達はいくらなんでも色事にあたらせるには幼すぎるし、
かといって私らが教え子をどうこうするというのも気がひける…。
それで本人に聞いてみたところ、敬愛している貴方なら良いと言うのでな」
「そう言われましても…」
困惑しきって顧みると、虎若は親にはぐれた子犬のような顔ですがりついてきた。
つぶらな目が、涙で潤んで揺れている。
「ごめんなさい…。照星さんを困らせたいわけじゃないんです。
でも、でも、他に頼れる人はいないんです…」
日に焼けた肌と整えていない眉は「少年」であった時のままだし、
お世辞にも美少女と言えるタイプではないが、愛嬌があって人好きのする顔だ。
見つめられると無碍には出来ない、妙な艶があった。

「…分かりました。他でもない若大夫のためです」
苦しげに、照星は言った。
胡散臭いことこの上ないが、他に方法がないのなら仕方ない。
昌義に招聘されたのは、一つは佐武の鉄砲隊を強化するためであり、
もう一つは将来を嘱望される跡取り、すなわち虎若の後見人としての役目もある。
ならば自分には、彼のために出来る限りの努力を払う責任がある。
覚悟を決めた様子の照星に、伝蔵と半助はほっと胸を撫で下ろした。
「では、頼みましたぞ」

「虎若、出来るな?」
「はい…」
半助に声をかけられた虎若は、弱々しく頷いた。

布団が敷かれた部屋に入ると、否応なしにこれからすることを意識してしまう。
「あの…よろしく、お願いします」
ひどく緊張した様子の虎若は、消え入りそうな声で言って頭を下げた。
この時に備えて身を清めておいたらしい。元結を解いて下ろした髪は、少し湿っていた。

294:照星×虎若(女体化)⑤
07/04/23 22:12:09 2BsfjHpX
布団の上にぺたんと正座してぎこちなく着物の袷を開き、さらに黒色の下着を脱ぐ。
そうして現れた上半身は、紛うことない「少女」のものだった。
元々年のわりに発育がよい方だったために、胸はすでに控え目ながらふっくらした
丸みを帯びており、その上にごく薄い茶色の乳首が可愛らしく飾られている。

次に彼は袴の帯に手をかけたが、途中で止まってしまう。
代わりに脱がせてやろうと手を伸ばすと、拒まなかった。
水色の袴と、もはや着けているだけで用を成さない下帯とが
すとんと落ちると、そこには未熟な割れ目があるばかりだ。
陰毛すらまだ生えていない、無防備な恥丘。
痛々しくて目を逸らしたくなったが、彼を助けられるのは
自分しかいないと思い直し、照星は虎若の体を布団の上に横たえさせた。
その手が脇腹を通り、まだくびれの目立たない腰にかけてを掠めると、
虎若は言い訳がましく、本当はちゃんと鍛えてたんですよ、と呟いた。

小さな膨らみを両手ですくいあげるように愛撫する。
掌全体を使って乳房を撫で回し、先を指の腹でいじると、
最初は引っ込んでいた尖りがきゅっと固く勃ってきた。
まだ成長途中なせいで、強く触れられると痛みがあるのか、虎若は時々眉を寄せていたが、
そのうち鼻にかかった小さな声を漏らして、もじもじと腿を擦り合せ始めた。
初めて感じる、むず痒いようなもどかしいような刺激。
「あ、あっ、なんか…ちんちんたっちゃいそぉなかんじ、する…っ」
どう表現したらよいか分からなくて、今はないはずの
器官の名前を口にし、ぎゅっと照星の頭を抱えこんだ。
「気持ち良いのか?」
「わ、分かんない…」
軽く内股をまさぐると、荒れた手のちくちくしたかすかな刺激にも反応して体を反らせる。
「少し力を抜いていなさい」
短く命じて、下肢の間に中指をほんの先だけ潜りこませれば、ぬるりと滑る感触があった。
思いきって大きく足を開かせる。
綺麗な桃色をした中は、煽情的にぬらぬらと濡れ光っていた。
構造は大人と変わりないが、こんな小さなところに
挿入するとあっては、かなりの痛みを強いることになるだろう。

虎若はきつく目を閉じて震えていた。

ついこの間、最近気になるくノ一がいるなどという可愛らしい告白を聞いたばかりだ。
異性との恋愛を知る前に、こんなことになってしまうとは。
可哀相だが、しかしこうしないことには彼を男に戻すことはできない。

295:照星×虎若(女体化)⑥
07/04/23 22:13:49 2BsfjHpX
(せめてなるべく苦しい思いはさせたくないのだが)

そんなことを考えながら、入口付近の花芯を指で探し出し、こりこりと抓む。
「ひゃあ!あっ、な、何これえっ!」
一段と強い痺れるような快感に、虎若は大きく胴震いして、
奥からさらにとろりとした蜜を溢れさせた。
円を描くように襞をこすり形をなぞりながら、
節くれ立った指を先ほどより少し深いところまで入れる。
狭くざらざらした内側は、紛れもない純潔を訴えていた。
そのままゆっくりと抜き差しすると、絡みつく蜜が、
ぬちゅぬちゅとかすかな粘着質の水音を立てた。
「っうあ…あ~、なんか変…」
 意識をどこかへ持っていかれそうな感覚に襲われ、不安になった虎若は、
照星の胸に腕を突っ張ったが、少しの抵抗にもならない。
いつしか二本に増えていた指は角度を変え、折れ曲がり、執拗に中を探る。
少しずつ押し広げられた肉の狭間から、愛液が糸を引いて伝い落ちた。

一旦指を抜いて確かめると、そこは大人顔負けの媚態でもって、
名残惜しそうにひくついている。そろそろ大丈夫だろうか。

「若大夫、この後のことは分かるね」
「…は、はい…」

出来るだけ淡々と尋ねると、虎若は怯えたように唇を噛みながらも頷いた。
照星が手早く黒い忍装束を脱ぐと、虎若の視線は
露になったその肌に一瞬釘付けになったが、すぐにまた目を伏せた。

軽く鍛えた怒張を濡れた入り口にあてがうと、小さな体がたちまち強張るのが分かった。ともすれば引けがちになる腰をがっちりと押さえつけ、
半ば強引に、迫り出した先端を入れた。
「ひぃっ!うっ…」
十分に潤っていたとはいえ、まだ幼いそこは
あまりにも狭く、迎えた異物を押し出そうと強く締まる。
すぐに何かにひっかかったように、前に進めなくなってしまった。

虎若は、未知の器官に受ける、強い摩擦と圧迫感に涙まじりの悲鳴をあげた。
「い、だ…痛…っ!痛い!ちょっ!無理無理無理!
死んじゃううう!!こんなの出来るわけな…っ、あぁ…ぐっ…!」
焼き鏝を突っ込まれ、体の内側から焼かれるような痛みから
逃れようと、膝を閉じ身をよじって激しく首を振る。
「大人しくしていなさい!私だって好きでこんなことを
しているわけではないんだ。元の体に戻りたくないのか!」

296:照星×虎若(女体化)⑦
07/04/23 22:16:14 2BsfjHpX
咄嗟に怒鳴りつけて、はっとした。
言いようのない焦りと、突如として理不尽な状況に放り込まれた苛立ちで、
つい大声をあげてしまったが、精神的にも肉体的にも、一番辛いのはこの子なのだ。
「…ああ、違うんだ。すまない。君のせいではないのに…」
慌てて謝ると、虎若はおずおずと顔を上げて首を振った。
「僕…、戻りたいです、照星さん」
確かに照星の言う通りではあるのだ。
男に戻れなければ、家に帰るどころか学園にいられるかすら定かではない。
自分にも言い聞かせるように、彼はもう一度繰り返した。
「戻りたい…。元通りの体で、家に帰りたい。
皆と一緒に卒業まで頑張って、立派な佐武の跡継ぎに、なるんだ…。
だから…。ちゃんと、我慢します。だから、だから…」
繋ぎの言葉を繰り返すのは、緊張した時の癖だ。
「…嫌いに、ならないで下さい…」
好きでしているわけではない、という言葉を
違う意味にとったのか、その声は心細げに揺らいでいた。
照星の指に自分の指を絡め、閉じていた膝を恐る恐る開く。

「照星さん…」

懸命な態度がひどくいとおしく感じられて、照星はまるで
本当の少女に対してそうするように、ぎゅっと彼を抱き締めた。
耳朶に首筋に、そっと唇を寄せる。
とっとっ、と駆ける心音が、触れた肌越しに聞こえた。

膝の裏に手を差し入れ、太腿を抱きかかえるようにして再び挿入を試みる。
姿勢を変えたせいか、先刻よりも軋みはましになったようで、
一度は侵入を拒絶した膣は、徐々に照星の銃身を飲み込んでいった。
とはいえ、苦痛がなくなったわけではない。
体内に半分ほどを埋まった猛々しいものがわずかでも動くたびに、
内臓が擦り剥け、抉られるような痛みが襲い、閉じた目からぼろぼろと涙が落ちた。
「ひっ…あぅん…っ…くぁっ…」
音のするほど強く歯を食いしばり、それでも泣き顔は見せまいと、虎若は
朦朧とした意識下で必死に顔を覆い、下腹を支配する吐き気にも似た嫌悪感に耐えた。
山型に開かされた足の爪先に、力がこもる。

長い時間をかけて狭い膣内にようやく全部収めきった時には、
虎若は息も絶え絶えという状態だった。
色づいたばかりの果実のような、少女の甘酸っぱい匂いにまじって、
破瓜を知らせるかすかな鉄臭さが漂う。
「若大夫、大丈夫…」
「……じゃ、ないです…」
「だろうね…」

297:照星×虎若(女体化)⑧
07/04/23 22:18:33 2BsfjHpX
しばらくそのまま動かずに、硬めでこしのある真っ直ぐの黒髪を指でといてやる。
少しずつ落ち着いてくると、虎若は目尻を指で拭い、照星の顔を見上げた。
「照星さん…おかしなことに巻き込んでしまってごめんなさい」
こんなに苦しい思いをしてもなおいじらしい言葉に、胸が締め付けられた。
「いいんだ。若大夫のせいじゃない」

子供らしいぽてっとした下膨れの柔らかい頬を撫で、
唇の崚線を優しく指でたどると、それを前歯で甘噛みしてきた。
初めて会った時、彼はこの大事な歯を欠けさせたせいで、
父親に家を追い出されていたことを思い出す。
「歯、きれいに直っているじゃないか」
からかうと、虎若は恥ずかしそうに少しだけ笑った。
その頬に残る涙の跡を、そっと舌で舐めとってやる。
くすぐったそうに身じろぎするのにも構わず、やがて頬から
涙の筋を伝ってだんだんと降りていき、薄い唇を塞いだ。
「んん…ッ」
 浅い口づけから次第に深く。歯列を割って舌を入れる。
勉強の出来はいまひとつどころかいまふたつだが、さすがは
実戦に強いは組の一員と言うべきか、こちらの方の勘はいいらしい。
すぐに応えて、自分からも積極的に舌を絡ませてくる。

「あと少しの辛抱だ。頑張れるか?」
「はい」
彼の体の緊張が幾分解れてきたところで確かめると、健気な返事が返ってきた。
照星は、ゆっくりと抽送を再開する。やみくもに腰を前後させるのではなく、
膣壁をぎゅっと押し、その反応を逐一待って次に移るような丁寧な動きだ。
やがて、虎若の奥底からはじわじわと切ない焦燥感が湧いてきた。
ついさっきまでは単なる痛みしかなかった下腹に渦巻き広がる熱。

「ふぅ、あ、しょ、せぇさん…」
不規則に乱れた息の中に、明らかに苦悶に以外の理由による喘ぎが混ざる。
熱さと同時に、一筋のぴりぴりした寒気が背筋を走り、彼は肌を粟立てた。
「はあ、あ、…うわっ、なっ、なんかくる…、やだ、怖い…っ!」
無性に不安になって、うっすら汗の浮かんだ照星の背に腕を回した。
張り上げる声に合わせて、蜜壷もきゅうきゅうと収縮する。
その動きに追い立てられるように、照星の猛りもたわんだ。
「大丈夫、大丈夫だから。私がついてるから、怖くはないだろう?」
「…んぁ、ど、どっちかっていうと、照星さ…の顔が、怖いんですけ、どっ…」
安心させてやろうと思ってほほ笑みかけると、最後の最後で
ほんの少しだけ余裕が出てきたのか、予想外の憎まれ口が返ってきた。
滅多なことでは表情を変えない照星がむっとした顔になったのを
見てとると、虎若は赤くなった目元をほんの少しほころばせた。

やがてその体内におこりのように激しく長い
震えが押し寄せ、照星の吐精を受け止めた。

ぐったりと体を弛緩させ、焦点の合わない視線を彷徨わせる小さな子供。
照星はその肩を労わるように抱き寄せた。
「…あ…僕…」
「よく頑張ったね、若大夫」
「ほんと、に…これで……?」
「ああ、きっとね」

(それに、もしものことがあっても、何一つ心配することはないよ。
万が一、若大夫が“若大夫”に戻れなくても、きっと私が守ってやるから)

半分手放した意識の中で、虎若は確かに照星の優しい声を聞いた。
ふと漂った火薬の匂いにひどく安心しながら、彼は静かに眠りについた。

298:照星×虎若(女体化)⑨(完結)
07/04/23 22:22:08 2BsfjHpX
翌日、虎若が長屋へ戻ると、待ちかねていた級友達がわっと駆け寄り口々に声をかけてきた。
「もう授業にも出られるの?」
「寂しくなかった?」
「やっぱりは組は十一人でなくちゃね」
「はいこれ、休んでた間のノートの写し」
「庄ちゃん、さすが学級委員!」
一通りのお帰りの挨拶が止むと、虎若ははにかんだ笑みを浮かべ…
…薄く頬を染めて、彼らには聞こえないようにぽつりと呟いた。

「…僕…もう一回はしかになってもいいかも…」


同じ頃、佐武村では照星が盛大なくしゃみをしていたのは、お約束である。

*

長々と失礼しました

299:名無しさん@ピンキー
07/04/24 09:38:23 9sUG92xk
>298
GJ!
ストーリーがあってキャラがちゃんと
原作どうりの性格なのがよかった
心理描写がうまいけど、もしかして女の人?

300:名無しさん@ピンキー
07/04/24 17:08:22 2TwtM8bh
GJすぎる!

301:名無しさん@ピンキー
07/04/24 22:01:32 oERdjjwm
ちゃんと虎和歌してる・・・つかもう虎和歌をまともに見れねー!!

302:名無しさん@ピンキー
07/04/24 22:18:59 q4FouPty
エロだけでなく読み物としてもすごくよく出来てて
面白かった!!

伝様ファンなので、チラリと出てきた伝様にまで萌えさせていただきました。
ごちそうさま!

303:名無しさん@ピンキー
07/04/24 22:58:34 ebi3dAzS
GJGJ!
虎若かわいいし照星さんかっこいいし大変よく萌えさせていただきました

304:名無しさん@ピンキー
07/04/24 23:16:52 FfL/FigW
皆GJ!最近は良い作品が多くて嬉しい限りだw
なんかやたら照星さんが格好良くて虎若が可愛くて困るww

そういえば利吉×シナはもう続きないのかな…?楽しみにしたんだが
とりあえず総女体化は組も期待してる!


305:名無しさん@ピンキー
07/04/25 10:02:59 Rsrur+lr
虎若カワユス(*´Д`)
絶対女体化似合わなそうなのに違和感ないのがすげえwww
あと言われてみれば本当に原作でも「あのあの」って何回か言ってるんだよな
特徴つかむの上手いなー

最後のウホッ!フラグ(?)で噴きましたw

306:名無しさん@ピンキー
07/04/27 00:43:53 7HLggxDO
突庵×照代で何故か癒されてしまったwエロなのにww
おしおき吉野コマ、誰かいきませんか…神様いきませんか…

「そんな事言うのは、この口か?」
「ご、ごめんなさぁい、吉野せんせ~ぃ」

307:名無しさん@ピンキー
07/04/27 16:18:09 HMoRlUGu
>271を狂おしいまでに北石照代。

学級委員長ってエロい職業だと思うんだが、誰か優等生庄子たんを書いてはくれないか。

308:名無しさん@ピンキー
07/04/28 02:31:03 IKPoVWPn
照代かわいいよ照代
可愛いだけじゃない、なんか萌える

309:名無しさん@ピンキー
07/04/30 23:59:23 OLwqwe+u
ほっしゅ

310:吉野×小松田(女)①
07/05/01 02:22:50 TgdowK8Y
282=298です
>>299 ->>306
ありがとうございます
虎若はは組で一番贔屓の子なので無駄にがんばってしまいましたw

それと
>>306の吉野×小松田のさわりの部分だけ思いついて
書いてみたので、投下させてもらいます
何度も連投スマソ、イメージと違っていたらこれまたスマソ

*
「今日こそは許しませんよ!」

夜も更け、低学年の生徒の大半が眠りについた頃…
忍術学園の事務室に、厳しく張りつめた叱責の声が響いた。
声の主は、学園の事務処理業務の総責任者である吉野作造、
そしてその怒声を受けているのは…やはり、と言うべきか、ヒラ事務員の小松田であった。

しかしその光景は、明らかに単なる説教とは異なっていた。
小松田は、裸で四つ這いにさせられているのである。
白い肌が暗がりに映え、時折ゆらめく燭台の灯が
その上に赤い指を這わせる様が、異様な艶めかしさを醸し出していた。
吉野の声がびりびりと空気を震わせるたび、小松田の背や肩もつられてびくっと跳ねる。
学園のくノ一と比べると明らかに鍛練不足のひ弱そうな体には、
まだいくらかの幼さが残るものの、乳房や腰の描く軌跡は、
すでに男を誘うに事足りるだけの柔らかさを備えていた。

「ご、ごめ…なさ、ごめんなさい、吉野先生!」
先刻から、小松田は必死に一つの言葉だけを繰り返している。
その声は今にも泣き出しそうに裏返っており、ひどく憐れみを誘うものだったが、
吉野は顔色一つ変えることなく、おもむろに手にしていたハタキを振り上げた。
ひゅっと空気を切る音がするなり、彼女のぷりんと
丸い尻に、ハタキの柄がしたたか打ち付けられる。
「ひいっ!」
小松田が悲鳴をあげ、その体はいっそう大きく跳ね上がった。
しかし、吉野は手を止めない。
二度、三度、腕を振り上げては下ろす動作を
繰り返しながら、苦々しく絞り出すような声で言う。
「小松田君…君って娘は…!
君は確かに十の内九までは失敗するダメ事務員だけれど、
仕事に賭ける情熱だけは本物だと思っていました。それなのに…」
「違う!違うんです!誤解です、先生…っ!」
「言い訳をするんじゃない!」
すでに完全に泣き声になっている小松田の訴えを遮り、結い上げた髪をぐいと引っ張る。
細いうなじから背にかけて、彼女の上半身が弓なりに
反り返ると、つんと上向きの胸の形が際立った。

311:名無しさん@ピンキー
07/05/02 18:47:28 R0+MIoGx
ほしゅ

312:名無しさん@ピンキー
07/05/02 20:27:04 loIZQwhp
吉野先生の夜のオシオキがキタキタキタよ!!
オナノコ小松田かわいそうw何やらかしたんだww
続きも期待!


313:婦人会
07/05/03 12:43:58 3a1z/ViJ
忍術学園も休みに入り、一年は組の担任教師である土井半助は借りている長屋に帰っていた。
今回はきり丸は団蔵の家でバイトするだとか言って加藤村に行ってしまった。家事全般をこなしていた子供がいないので、すべて自分でやらなければいけないのは大変だが、それでも大量のバイトを手伝わされるよりも余程ましだ。
そんなわけで半助は今回の休みは悠々自適に暮らしていた。

ある日半助が夕餉の準備をしていたときであった。
「半助―!」
お馴染の怒鳴り声が響く。
「うわっ!隣のおばちゃん!」
「私だけじゃないよ」
「ええ?あっ!婦人会のおばちゃんたち?」
なぜ?と半助は思う。今回はきり丸もいないし変な騒ぎも起こしていないというのに。
そんな半助を無視して
「最近きりちゃん見かけないけど住み込みのバイトかい?」
と、おばちゃんが尋ねる。
「え、えぇ、まぁ、友達の家に…」
「よし、それなら話は早いわね。半助、あんた脱ぎなさい」
「なんでいきなり!?」
「あんた、いつも変な騒ぎ起こしているでしょうが。その代価を体で返してもらうのよ」
そんな滅茶苦茶な!と半助は心の中で叫ぶ。あの騒ぎは全て生徒たちが起こしたものだ。何故私が!
そんなことを考えているうちに裸にされてしまった自分に気づく。
「ふふ、やっぱり若い子はいいわね」
「さ、私たちも脱ぎましょ」
そう言っておばちゃんたちもするすると着物を脱ぐ。
垂れた乳やら弛みまくった腹が露になる。
「う…」
思わず吐き気がする。あの体とヤるのか…その前にあんなので勃つのか?
半助は心配になった。

「半助、あんた私たちの弛んだ体を見ても勃たないんでしょ」
「ははは…」
図星を指されて力なく笑う。
「でもねぇ、そこは年の功よ。私たちの技術を見くびってもらったら困るわ」
そう言って半助の自身をしゃぶり始めるおばちゃん。

確かに上手い…と半助は恍惚としながら思う。もしかして目を瞑っておばちゃんたちの体さえ見なければ、とても美味しい状況なのかもしれない、とも思う。
だがそれは甘い考えだった…なにしろ相手は若い男に飢えたおばちゃんたち。
それを全員満足させねばならないのだ。

「あのぉ、おばちゃん。もう出ないんですけど…」
「何言ってんのよ。今すぐ元気にしてあげるわよ」
精を搾り取られ半助はフラフラになってきた。
結局、おばちゃんたちによる激しい搾取は翌朝まで続いた。

休み明け、げっそりとやつれた担任教師を見た生徒たちは、先生のために精一杯勉学に励んだらしい。



いきなり思いついて書いてしまったけど…
なんだこりゃ…

314:名無しさん@ピンキー
07/05/03 13:11:25 yuRVyroq
土井先生…こんな感覚は前スレの鬼畜乱太郎以来だ
最近女体化ばっかであきあきしてたからこんな笑いとパワーのある作品を待っていたのだよ

315:名無しさん@ピンキー
07/05/03 19:59:31 pUpQfBmf
女体化が多すぎというのは同意だけど、リクエストされたから
書いてる職人さんもいるわけだし需要もあるんだろう
元がこども向けなんだから、エロが読めるだけでもありがたやじゃないか?
一々文句つけてたら投下してくれる人がいなくなるぞ

316:薬師の大福2前編
07/05/04 09:19:55 fYaFNmUP
「きりちゃん、これ飲んで」
乱太郎が白い粉を盛った小皿を持ってきた。
「…なんだよ、その粉」
あからさまに嫌そうな顔をしてきり丸は言う。
「麻酔薬。初めてじゃあ痛いだろうから」
「そんなものいらねぇ。余計な情けをかけるな」
冷たく言い放つ。乱太郎に裏切られたことを恨んでいるのであろう。
「はっ、優しい振りして資料探し手伝っていたけど、所詮お前も…」
乱太郎が口を抉じ開け粉を注ぎ込んだためにそこで言葉は途切れた。
吐き出す前に金吾が水を飲ませてくる。
「お前ら…」
悔しそうに二人を睨み付けるが、飲んでしまったものはしょうがない。
その顔を見て乱太郎は胸がチクリと痛んだ。
(僕は嘘はいっていない)
そう自分に言い聞かせる。
白い粉の正体は阿片。一応中毒にならないようには加工はしてある。しかし、
そんなものを飲ませたらどうなるかは目に見えている。
今は気丈に振舞っているが、じきに狂態を晒すのだろう。

「で、お前らの内の誰とヤればいいんだ?」
縛られて床に座っているきり丸が言う。
「え?」
何人かが問い返す。
「俺は五人とヤれば元に戻るんだ。お前ら全員を相手にする必要はねぇ」
その言葉に八人は顔を見合わせる。
「何言っているんだよ。僕たち全員が相手をするにきまっているだろ」
庄左ヱ門が言い出す。
「誰か三人だけ除け者になったら後からしこりが残るだろ。この場にいない喜
三太としんべヱはしょうがないけどさ」
「よくわからないけど結局お前ら全員にヤられるわけか」
ため息を吐きながらきり丸は嫌そうな顔をした。
「で、誰からだ?とっとと済ませてくれ」
「うーん、流石に全員で一斉にってわけにもいかないし…」
「二人ずつ組になるのにしたら?」
「待て、全員が見ている前でか?」
「そうだなぁ、それもなぁ…」
「あ、兵太夫と三治郎の地下室を使おう」




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