忍たま乱太郎のエロ小説at EROPARO
忍たま乱太郎のエロ小説 - 暇つぶし2ch100:土井先生×シナ先生
06/12/26 19:22:30 tau1ULFP
縁があって忍びの教育を受けられることになり、
元来素質があったのか、瞬く間に腕の良い
くの一に育ったシナは、世間でも評判の女忍者となった。
そして数年前にこの忍術学園で教鞭をとることになって
からは、可愛い生徒たちにも恵まれ、すでに
過去のことは古傷として忘れていられたのだ。
しかし…

シナの身体だけは過去を忘れていなかった。
伝蔵と親しく交わり、そして土井半助に弄られて、
眠っていた女の業のようなものが今、シナの身体に
噴き出し、せめぎ合っていた。
シナは一瞬目がくらむように感じた。
結局うわべだけをどんなに取り繕っても、シナの
身体はそれを許してくれない。 どんなに
貞淑なふりをしても、快楽を求めて夜ごと泣くのだ。
(いいわ… どうせ私はこういう女… 夫に性の
玩具にされ、飽きたからと放り出されたような女なんだ…
もうどうなったっていい……) そう思った瞬間、
シナを強い快感が襲った。

「あぁーーーっっ! イ…イク…!!!」
絶え入りそうな声を上げ、シナは一気に達した。 
ガクガクと膝が揺れる。
頭のてっぺんから爪先までが溶けて一体になるような
愉悦の波がシナの身体を包んだ。
シナの蜜壷からつ、つ、と熱い蜜が伝った。
半助はシナの膣奥からぐっ、ぐっ、と強い収縮が
起こるのを感じた。 
(シ…シナ先生…すごい… 膣全体がすぼまって
巻き付いてくるようだ…っ……!)
膣壁がせり上げてくる。
こらえ切れず半助もほぼ同時に精を放った。



101:土井先生×シナ先生
06/12/26 19:25:05 tau1ULFP
二人とも余りの快感に、しばらくぐったりと
横たわったままでいた。
やがて半助がシナの髪を触りながら言った。
「シナ先生… 怒ってますか…? 僕のこと…」
シナは何と返事をして良いか判らなかった。
「シナ先生… こんなことをしてしまって
本当にすまない… 実は僕はこの学園に来た時から
あなたのことが好きでした。 それが、ある日
あなたと山田先生の関係を知ってしまって…」
シナは嬉しさと悲しさが入り混じった気持ちで
半助の告白を聞いていた。
「…こんな形であなたを奪ってしまって、すみません…
僕のことを軽蔑しますか…?」
シナは伝蔵に自慰を見られた時の自分の言葉を
思い出していた。
「…軽蔑…なんか…しません…。私だって
軽蔑されて当然のことをたくさんしてきました…」
シナは言った。 何故か涙がこぼれた。

シナの涙を見て、半助は慌てた。
「シナ先生… ごめんなさい…。ごめんなさい…
泣かないで… シナ先生…」
シナは顔を上げて半助の顔を見た。
気だるい身体を起こし、シナはゆっくりと半助の
モノを口に含んだ。
「シナ先生…? もう… もう良いんです。
わ、私はもう、思いを遂げました。もうあなた達の
お邪魔はしません。だから……あ…!……」
若い半助のソレは、シナが口に含むとたちまち
元の硬さを取り戻した。
「土井先生… 私のような女を好きだと言ってくれて、
本当にありがとう。 正直こんな風にして知りたくは
なかったけれど、嬉しかったわ…。」
シナはそう言うと、ひらっと半助の上にまたがった。


102:土井先生×シナ先生
06/12/26 19:26:33 tau1ULFP
半助の一物を少し手で支えながら、シナは
ゆっくりとその上に腰を沈めた。
ぬるっという感触と共に、半助のそれは
簡単にシナの中に入っていった。
「あぁ……! や、やめてください… シナ先生…
もう… もういいんです…」半助は喘いだ。
「…今夜が最初で最後なんでしょう…? 土井せ・ん・せ…」
半助はシナの顔が妖艶に微笑むのを見た。
月の明かりに照らされたその顔は、凄絶な美しさで、
半助の胸を締め付けた。 そしてその笑顔はどこか
淋しく悲しげで、半助は己の罪と、シナの心に
付けた傷を激しく後悔した。
もうやめてくれ… そう言いたいのに声が出ない。
シナはゆらゆらと前後に腰を揺らしながら、右手を
後ろに伸ばして半助の会陰や陰嚢をまさぐっている。
喘ぎ声を上げながら、半助はうっとりとし始めていた。

小窓から差し込む月の光に照らし出され、シナの
身体は息を呑む美しさに輝いていた。
下から見上げると、シナの乳房は美しい張りと
十分過ぎるほどの質感でプルプルと震えている。
半助は思わずシナの乳房を下から揉みしだいた。
シナの顔が喜びで震える。
二人は繋がったままいつ果てるとも知れない
快楽の中へ溺れていった―。




103:土井先生×シナ先生
06/12/26 19:40:27 d++lHAo4
何か長くなったけど、どうしても
短く書けんわ。ごめん。
もう書き尽くしたのでこれで最後です。

104:名無しさん@ピンキー
06/12/27 18:25:10 KNs//S4E
素晴らしい!!GJ!

105:名無しさん@ピンキー
06/12/28 21:22:56 PIJ4nZiX
最後に
GJ!!!!!!!!!!!!
と言わせてくれ。

106:名無しさん@ピンキー
06/12/30 11:48:51 55iHPb+v
シナ先生は年上と年下、どっちの組み合わせが合うんだろう。

107:名無しさん@ピンキー
07/01/05 02:04:14 zF5ErGus
ほっしゅ。

108:名無しさん@ピンキー
07/01/08 01:08:02 7DXvlu/R
ブラックで攻めな小松田くんが読みたい…。

109:土井先生とユキちゃん
07/01/09 10:05:39 JZcZYoUQ
土井先生って面白い。
いつも遊んであげるの。
食堂でおばちゃんのお手伝いをした時、先生にはこっそりと
練り物をたーっぷりサービスしてあげる。
いつもおばちゃんに怒られてゲンコツくらってるのを陰で見て
笑ってるんだ。

週に一度先生の授業がある日はどうやって困らせたりビックリさせよう
って前の日からワクワクしてる。
あの先生、いつだって見事に引っ掛かってくれるんだから
たまらない。

さて、今日は土井先生の授業がある日だわ。
なにで驚かせてやろうかな。

110:土井先生とユキちゃん
07/01/09 10:42:56 InpUDHmI
今日はくの一クラスに火器の講義をしに行く日だ。
もう昨日の晩から何となく胃が痛い。
くの一教室の生徒にはいつもしてやられっ放しだ。
特にあのユキとかいう生徒は鬼門だ。
まったく、は組の連中にも頭が痛いが、くの一のタマゴにも
馬鹿にされる毎日では私の胃も痛もうというものだ。


しかも今日はお目付け役のシナ先生が急な出張でいらっしゃらない。
何となく悪い予感がする……。
ああ、もうくの一教室の前まで来てしまった。
よし!今日は先手必勝で飛ばしていくぞ!
どこんじょー! …ってこれは大木先生か。


111:土井先生とユキちゃん
07/01/09 10:44:03 InpUDHmI
ガラッ― 「起立! 礼! 着席!」

!  な、なんだ―これは!!

私の目がおかしくなったのでなければ良いが……。

思わず目をこする。

いや、間違いない……  私の目の前に点々と春画が落ちている……。

ななな、なんでこんな所にこんなイヤラシイ物が……!!!


呆れと驚きで声も出ない。
思わず固まった私の視界の隅で、誰かが小さくクスッと笑ったのが
わかった。
(―! またあの子か!!)
瞬時にいつもの行き過ぎたイタズラだと察した私は、とにかく
冷静に、冷静に、と、自分に言い聞かせ
その卑猥な絵をなるべく何でもないようにして片付けた。

112:土井先生とユキちゃん
07/01/09 10:45:11 InpUDHmI
クラス中の女子が息をのんで見守る中、私が何も言わないので
多くは拍子抜けしたようだった。

ここは一つ落ち着いて大人の余裕を見せねばなるまい。
もし慌てて取り乱しでもしたら、今後ず~っとこの子たちに
おちょくられる日々が待っている……。

「えー、授業を始める! 今日は火薬と火器について、実際の
使い方と応用を教えたいと思う。」
ふふふ、どうだつまらんだろう。
私が女っ気のない生活を送っているからと言って、こんなもの
くらいでオタオタすると思ったら大間違いなんだという事を
わからせてやる!
何てったって、私は大人で、彼女たちなどよりずっとこういう物には
免疫はあるんだから……わはは余裕余裕♪

113:土井先生とユキちゃん
07/01/09 10:46:13 InpUDHmI
(ふん、なーんだ。つまんないの。)
土井先生なかなかやるわね。ポーカーフェイスが上手いじゃないの。
しょうがない、もう一つ駄目押しで……。

「先生!」
「……な、なんだ?質問かい?ユキちゃん。(うわ、何だろう。)」
「先生。 今日の予習を兼ねて色々な火器を調べてきたんですが、
わからない事があるので質問させてもらっても良いですか?」
「あ、あぁ、もちろんだ。(なんだ、嫌な予感がしてきたぞ。)」
「先生、これなんですけど」
(ポイッと妙な物を投げてよこす。)
「これ火器の一種ですよね。 中に火薬が入ると思うんですけど、
どうやって入れるのかよくわかんないんです。」
「! これって… もしかして―!!!」
(わーーー!!!わーーーー!!! これ、あれじゃないか!!!
な、なんて物を持ってくるんだー!)

114:土井先生とユキちゃん
07/01/09 10:47:43 InpUDHmI

「(と、とりあえず隠そう…)こ、これはね…… その… なんと言おうか…… 
えーと、えーと…その…… と、とにかく火器ではない……! わかったかな?」
「はーい。わかりましたー。」
(やった! 先生しどろもどろじゃない。ふふ、真っ赤になっちゃって
かーわいー! これだからイタズラはやめられないのよね~♪)
「…で、では授業の続きを… 」



駄目だ……。張形を持ってくるなんて…信じられない…。
しょっぱなから出鼻をくじかれたのはこちらだった。
先手必勝なんてどこかへ消えてしまった。
その後の私の授業はすっかり冴えないものになり、しどろもどろで
同じ所を行きつ戻りつした末、またしても火薬の分量を間違えて
くの一のタマゴたちに失笑をかってしまった。

だんだん腹が立ってきた。
は組の子供たちと違って、何故か、くの一教室には遠慮してしまい
余りカミナリを落とした事がないが、もう我慢の限界だ。
このままでは真面目な授業ができなくなってしまいかねん。
よし!

授業の最後、私はびしっと
「ユキ! 後で私の部屋に来るように!」と言い渡した。




115:土井先生とユキちゃん
07/01/09 10:59:46 InpUDHmI


え… なあに…? かったるーい。
後で部屋に来いだって。
…ま、いっか。 家からこっそり持ち出したあの絵とオモチャ
返してもらわないといけないしね。
でもめんどくさいな…。

そう思ってしぶしぶ土井先生の部屋を訪ねた。
「先生。 ユキです」
「お、入りなさい」
障子を開けて中に入る。 飾りっけの無いがらんとした部屋が
目に入った。
(ま…片付いてはいるけどね。)
あ、先生怒ってる。 顔が怖いよ…。
「どうしてあんな事したんだ…!」
声も授業の調子とは違う…。 突然、あんなイタズラしなければ良かった…
と後悔の気持ちが湧いてくる。 だって先生怖いんだもん。
なんか真剣に怒ってるよ。 目を見る事が出来ずに思わず俯いた。 

116:土井先生とユキちゃん
07/01/09 11:01:23 InpUDHmI

ふむふむ、少しは反省してるのかな? やけに大人しいな…。
しかし、ここで手を緩めてはいけない…! いつもの彼女たちの作戦だ。 
しおらしく見せて実は全っ然反省なんかしていない。
お小言さえ勘弁してもらったら後はケロッとしているのだから…。
「…こんなもの、どこで手に入れたんだ…! 学校にこんなもの
持ってきては駄目だろう…!」
「……それ、アタシのだって、どうしてそう思うんですか…!」
お、認めない気だな。 確かにこれは私の勘にしか過ぎない…。…が、
「私がこれを見て驚いた時、お前が笑ったのが見えた。違うか?」
「笑ったらすぐに犯人扱いされるんですか? 先生… ひどい…
ひどいよ…。」
お? な、なんだ…? 
な、泣いているのか…? 泣き落としなんか… 通用しないぞ…!




117:土井先生とユキちゃん
07/01/09 11:02:36 InpUDHmI

もうこうなったら泣き落としよ……!
っていうか、何だか段々ホントに怖くなってきた…。
ここが密室で、先生の寝起きしている部屋なのが突然気になってくる。
先生も… オトコよね… 何だかうっかり同い年の子をからかって
いるようなつもりでいたけど、先生、私たちよりも一回りも
大人で、男の人なんだった…。
乱太郎やしんべヱをからかうのとは違うんだ…。

「!」
先生が急に立ち上がった。
「な、泣き落としが通用すると思ったら大間違いだぞ。
今日の私は一味違うんだ…。 本当に反省するまでそこに正座してなさい!」
えーーー! うそ、マジで!? 



118:土井先生とユキちゃん
07/01/09 11:03:38 InpUDHmI


早く帰りたい……。 さっきから何時間こうしているんだろ。
足は限界までしびれて、もう感覚が無い。
先生は時々小用に立つ以外ずっと机に向かって添削したり
書き物をしている…。
早く許してくれないかな…。 アタシだって意地がある。
ここまで頑張ったならもう絶対「アタシじゃない!」って
押し通してやる。
あ、でも… …どうしよう… おしっこ……
行きたいな… 我慢できるかな…このまま……。
でも、我慢するしかない……。 が、頑張ろう……。



119:土井先生とユキちゃん
07/01/09 11:06:38 InpUDHmI

どうしよう… ユキはもうずっと黙りこくっている…。
私も落ち着いているように見せかけてはいるが、段々あせってきた。 
いつになったら「ごめんなさい」と言ってくれるのだろう……。 
…というか、言う気は全く無いのかも知れないな…。もうこれは意地の張り合いだ。
どっちが折れるのか、根比べになってしまった…。
もうかれこれ夕食の時刻が近い。 
このままでいくとまた私が折れるのだろう…
そう思った時、ユキが微かに動く気配があった。
「?」 振り返ると、ユキがこぶしを握り締めて微かに震えている。


120:土井先生とユキちゃん
07/01/09 11:10:44 InpUDHmI

「! どうした? どこか具合でも…!?」
駆け寄ると、イヤイヤをするように首を横に振っている。
顔が真っ赤だ。 
「どうしたんだ! 痛む所でもあるのか!?」
「ち、ちがう…」
「何だ!? ちゃんと言わなきゃわからないぞ!」
「い、痛いんじゃな…い…」
「? 一体なんなんだ? 言ってみなさい!」
「……お…おし…っこ…」
!! 
そ、そうか……さっきからそう言えばずっと手洗いにも行かせてないんだった…。
「我慢すると病気になるぞ! 早く行きなさい!」
「…くっ…! だめ…た、たてない… あし… しびれて…」
「!! ど、どうしよう… おぶってやろうか?」
「ら…らめ… そんなんしたら… 出ちゃう…」
えーーー!!! ど、どうするんだー!
段々彼女の顔から血の気が引いて、顔色が青ざめてきた。
そ!そうだ!
「頑張れ! 保健室からおまるを…」
「らめ! も…持たないよ…!」
そうか… この様子じゃ確かに医務室まで行っているヒマはない! 
ならば…!
「ほら! ここへ! ここにしなさい!私は後ろを向いていてやる!」
私が毎朝使っている洗面の桶を差し出した。
「ふぇ… あしにちからがはいらにゃい… せんせー…!てつだって!」
「! よ…よし!」
「は…はやく…」


121:土井先生とユキちゃん
07/01/09 11:12:09 InpUDHmI

だめだ… 頭がぼーっとしてくる。
頭の中はおしっこの事しか考えられない。
先生が駆け寄って腰を支え、袴の紐を解いて脱がせてくれた。
その後あわてて桶をあてがってくれた。
やっとおしっこができる… そう思うと生理的な喜びで
ぶるっと身体が震えた。
我慢に我慢を重ねたおしっこは、一瞬出るのをためらうかのようだった。
でも次の瞬間、強烈な快感と共に勢いよくほとばしり出たアタシのおしっこは、
ジョボジョボという大きな音を立てて土井先生のあてがう桶の中に命中した。 
やだ… なかなか止まらない……!
アタシは突然正気に返ったみたいに恥ずかしくなった。
部屋にはジョボジョボというアタシのおしっこの音と、
その匂い、そして生温かいおしっこが立てる湯気がほんのり立ちのぼっていた。
は、恥ずかしい…。 

消えてしまいたい…
アタシは突然、死にたいくらい恥ずかしくなった。
首まで真っ赤になっていくのがわかる…。
意地なんて… 張らなければ良かった…。



122:土井先生とユキちゃん
07/01/09 11:13:30 InpUDHmI

そのあと先生はアタシに懐紙を渡し、黙っておしっこを片付けてくれた。
先生は桶を手に戻ってきた時、にっこり笑ってこう言った。
「大丈夫かい? 私が気が付かなくて、ほんとにすまなかったね」
やだ… なんで… 涙がひとりでに出てくる…
先生の優しさが恥ずかしくて嬉しくて…。
「先生… ごめんなさい……」



「先生… ごめんなさい……」
その言葉を聞いて、私は内心嬉しかった。
泣くユキの肩を抱いて思わず「そうか… わかってくれたなら良いんだ…
先生は…」と言いかけたその時、
「ごめんなさい… 朝、洗面に使う桶、駄目にしちゃって…」
な、なに…! そっちかーーー!?
ま… まぁ良い… 今日は私もきつく叱り過ぎたことだし、
これで良しとしよう……。


123:土井先生とユキちゃん
07/01/09 11:15:59 InpUDHmI

…あれ以来くの一教室がなんだかおとなしい。
というか、ユキがおとなしいのでそう思うのだった。
相変わらず乱太郎たちをからかって遊んではいるみたいだが、
週に一度の私の授業中は驚くほど静かだ…。
ぶ、不気味な気もするが… まぁラクになったので良いかな…。
後は乱太郎たち、は組の成績が安定するともっと胃が楽になるんだが…。
私が胃薬を手離せるのはいつの日か……。



土井先生、こないだはアタシとした事が不覚にもあんな大失態を
見せちゃった事だし、、反省の意味を込めて、しばらくは
おとなしくしていてあげる。
でも見てて。 今度はアタシ、先生の事をもっともっと困らせてみせる。
だって先生かわいーもん。 

…ホントの事言うと、アタシあの一件で先生の事好きになっちゃったのよねー。
でもアタシって、どーも根っからのいじめっ子っていうのかな?
好きな子ほどいじめたくなるのよね!
色々と新しい作戦を練っているとこだから、もうしばらく待っててね、先生!


―おしまい


124:名無しさん@ピンキー
07/01/10 14:49:58 zDT63YME
GJ!

125:名無しさん@ピンキー
07/01/13 14:19:08 sfj7oDyb
微。

126:名無しさん@ピンキー
07/01/13 19:59:56 WLaVNVc3
土井ユキ良いな…。
尿ネタ好きだから萌えた。GJ!

127:名無しさん@ピンキー
07/01/16 15:44:11 fApzgIa9
ハー(///'Д`///)-ン

128:名無しさん@ピンキー
07/01/16 17:32:15 Crg3Ao/I
URLリンク(pink.gazo-ch.net)

129:名無しさん@ピンキー
07/01/16 17:39:50 9diB7B6g
↑精神的ブラクラ
注意

130:名無しさん@ピンキー
07/01/18 18:38:07 MgQ6+IV4
>>128が怖くてあんま覗けない~
本気で削除してもらいたい。 

131:名無しさん@ピンキー
07/01/20 08:29:14 1sqf6nb0
漏れは見慣れてるから平気だw

132:名無しさん@ピンキー
07/01/20 16:45:53 UHYILjMH
何回見ても嫌だ~~~。

133:名無しさん@ピンキー
07/01/23 17:09:51 cPRm2YgC
保守

134:京の一夜
07/01/25 12:57:36 CPu3u1jE
「や、山田せんせい… 本気でなさるおつもりですか……?」
山本シナは慌てて伝蔵を見上げた。。
「しっ!!」
山田伝蔵の手がシナの美しく紅を引いた口元に伸びる。
節くれだってごつごつと武骨な指がシナの柔らかい唇を塞いだ。
(「先生ではまずい。わしを呼ぶ時は本当の遊び女のように呼んでください」)
伝蔵がシナにだけ聞こえるように、ほとんど口を動かさずに言った。
(「…はい…… わかりました…」)
シナもそっと了解する。




ここは京の都の市中にある小さな宿。
忍術学園の教師、山田伝蔵は数日前から宿を取り、学園からの繋ぎを待っていた。
繋ぎには同じく忍術学園、くの一教室の女教師、山本シナが来る手はずだった。
シナは怪しまれぬよう、伝蔵を客にとる遊び女として夜陰に紛れ、宿へ来た。
懐に忍ばせた密書を伝蔵に手渡すのがシナの役目である。
万事は予定通りに運んでいるはずだった。

しかし、シナは宿の主人に案内されて部屋に足を踏み込む前から、何か不穏なものを
感じ取っていた。
(―これは…、間者…。一人、二人… 三人も…。)
シナは体中の神経が緊張するのを感じた。
しかし、それを敵に気取られてはならない……。
シナは自分の神経の高ぶりを秘かに静め、伝蔵の待っているはずの部屋へ入った。


135:京の一夜 
07/01/25 13:01:17 CPu3u1jE
伝蔵はつくねんと一人、あぐらをかいて座っていた。
軽く目を閉じ、腕組みをしているその表情からは心の動きは何ひとつ読み取れない。
背後には薄い布団が敷いてある。
シナが離れた場所にそっと座った時、伝蔵は目を開けた。
「やぁ、遅かったな…。余りに遅いので心配したぞ…」
そこまで言うと伝蔵は腕組みを解いた。
「さぁ、何をしておる? 早くこちらへ来い」
伝蔵の求めに応じてシナは伝蔵の前ににじり寄った。
「遅くなり、誠に申し訳ござりませんでした…」
シナは軽く頭を下げながら、素早く伝蔵にささやいた。
(「どうしましょう? 敵は三人、こちらは二人、戦いますか?」)
ほぼ口を動かさずに伝蔵に伝えたその言葉は、たとえ部屋を覗き見る者が居たとしても
聞きとる事はできないに違いなかった。

「まず、酒を一献…」
そう言いながら伝蔵は遊び女姿のシナに酒を注いだ。
自分も手酌で飲んでいたという様子で、酒器が一つ、二つ、と空いている。
しかし伝蔵の顔は素面だった。酒を飲んでも酔わない秘訣が、忍者にはあった。
(「さて、どうしましょうか…」)
伝蔵はふと眉を曇らせ、同じく唇を動かさないでそう言った。
(「戦うという手ももちろんあるが…。敵は三人。しかもかなりの手練れの様じゃ。
ここで下手をうってしまえばこの密書は闇に消えてしまう…。
昨日からずっとこの様に張り付かれておって、緊急の繋ぎをつける事ができなんだ。
シナ先生まで危険にさらしてしまい、誠にすまん…」)
「それではこなた様にお付き合い申して、頂きます…」
シナは酒を口に付けながら言った。
(「いいえ、それは仕様のない事です。それよりも戦わずここを抜けるとしたら
どうすれば…?)」)
シナの問いかけに、伝蔵は答えた。
(「わしもさっきからそれを考えておったのです。しかし、それはシナ先生には
ちと酷な方法でしてな…迷っておるのです」)

136:京の一夜 
07/01/25 13:04:11 CPu3u1jE
「おう、そなた、なかなかいけるクチじゃな。わしももう少し頂こう」
伝蔵は杯で口元を隠すようにして更に続けた。
(「幸い、敵はわしの目的には気付いておらん様子です。ここで相手をやり過ごせれば
この密書を誰か他の者に託す事もできましょう。ですが…」)
「お酌仕ります…」
(「ですが… 何ですか?」)
「ありがとう。さ、なみなみと注いでくれ」
(「この場をやり過ごすには、敵にあなたを本当に遊び女と思わさなければなりません。
ですから…その…」)

(「まさか…」)
シナの手が微かに震えた。
伝蔵は知らぬ気に酒を飲み干す。
「やはり京の酒は美味いのう。これだけが楽しみで京に参るようなものじゃ」
(「そう、そのまさかなのです…」)
「あら… ささだけですか…? 楽しみなのは…」
(「でも、それは… いくら何でも…」)
「…いや、女もじゃ。京の女は色が白うて情がきつうて後を引く…。
久々にそれを頂こう…」

そこまで言うと、伝蔵はシナをぐっと抱き寄せた。
「……あ…! ささがこぼれます…!」
(「山田先生…!! 思いとどまって… 他の方法を探しましょう…」)
「良い。わしの寝間ではないゆえ…」
身をかわそうとしたシナの身体を受け止め、伝蔵がシナを横から抱きしめた。
(「シナ先生、それはわしも昨日から様々考えた。しかしこれが一番自然で気取られにくい
やり方なのじゃ。もし気取られればそなたの命も危うい…! 
……許せ…!」)


「や、山田せんせい… 本気でなさるおつもりですか……?」
山本シナは慌てて小声で言い、伝蔵を見上げた。。
「しっ!!」
山田伝蔵の手がシナの美しく紅を引いた口元に伸びる。
節くれだってごつごつと武骨な指がシナの柔らかい唇を塞いだ。
(「先生ではまずい。わしを呼ぶ時は先ほどの様に、本当の遊び女のように呼んでください」)
伝蔵がシナにだけ聞こえるように、ほとんど口を動かさずに言った。
(「…はい…… わかりました…」)
シナもそっと了解する。

137:京の一夜 
07/01/25 13:05:55 CPu3u1jE
シナにも伝蔵の考えが一番安全な策だととっくに判っていた。
しかし、同僚の教師とそういう関係になるのはやはりどうしても抵抗があった。
(でも、仕方がないわ…。本当にそれより他に敵を欺く方法が無い…)
シナは心の中で一人思い、瞬時に腹をくくった。
(天井裏に一人、床下に二人が潜んでいる…)
この敵に自分が本当の遊び女だと信じ込ませなければならない。

覚悟を決めたシナは、伝蔵の身体にしなだれかかり、
そっと伝蔵の首に片手をかけた。
「こなた様はなかなかの好き者のようじゃなぁ… 今宵の客はこなた様で最後。
たっぷりわらわの事を可愛がってくりょう」
伝蔵はシナの顔つきから雰囲気までが一瞬にして変化したのを見て取った。
それはシナの無言の了解の証しに他ならなかった。
伝蔵は腕の中のシナをあやす様に軽く揺すぶった。
「かわいいおなごじゃ。しかしどの客にもそう言うておるのじゃろう。」
シナは軽くにらんだ。
「まぁ… 意地悪な… そんな事はござりませぬ…」
伝蔵はシナを揺さぶる手を止めて言った。
「その様な戯れをどの口で言うのじゃ。可愛げな顔でしたたかな…」
いたずらに笑う伝蔵に、シナもにっこりと妖艶に笑んで
「…この口でござりまするよ…」
シナの手が伝蔵の顔を引き寄せる。

二人の唇が合わさった。

138:名無しさん@ピンキー
07/01/25 14:00:51 Qi4I0eL6
(続きは後でまた…)

139:京の一夜
07/01/26 01:38:15 caTCUycj
(「わしに合わせ、全て“振り”をして下さい…」)
伝蔵がそっとささやく。
(「…わかりました……」)
シナもそっと了解した。
伝蔵はシナの頤を持ち上げ、柔らかな唇をそっと吸った。
シナも軽く吸い返し、伝蔵の口に応える。
互いの唾液が混じり、舌が触れ合う。
熱い吐息がかかる。
伝蔵はシナの甘い香りに、シナは伝蔵の男臭い匂いに酔った。
口を吸い続けながら、二人はいつか陶然としていた。
冷静な判断力を残しながら、二人は身体の熱の高まりと
自らの中心の疼きに喘ぎ始めた。

伝蔵は心の中でシナに詫びながら、シナの胸元に右手をすべり込ませた。
豊かで張りのある乳房がしっとりと熱を帯びていた。
乳房をさすり上げ、やわやわと揉みしだく。
シナの身がわずかに反った。
伝蔵は乳房を揉みながらせわしなく舌を絡める。
「…っ! ……っ…ん…」
演技か本気か、シナの口から控え目な声が漏れ出した。
伝蔵は胸元に入れた手を動かし、シナの着物の合わせ目をぐっと広げた。
片方の乳房がまろび出そうになる。
伝蔵は少し自由になった右手でシナの胸を大胆に愛撫し始めた。
乳首に伝蔵の指先が触れ、思わずシナはピクッと身体を引いた。
伝蔵は、シナの肩を抱く左手にそっと力を込めつつ、右の手でシナの乳首を弄んだ。

「……っん… っんん… んん…っ!」
唇でふさがれたシナの口から、声が漏れていた。
伝蔵がシナの乳首をこねる度、シナは喘いだ。
伝蔵は自分の持ち物が段々と硬さを増すのを感じていた。
シナのよがる声に含まれた羞恥が伝蔵には痛いほど伝わり、それを耳にすればするほど
伝蔵の一物は疼きを増していた。
喘ぐ声につれてシナの膝がゆるみ、着物の裾が少しずつ割れた。
伝蔵は胸を愛撫する手を止め、右手をシナの着物の裾へ入れた。
着物を手で割りながら、伝蔵は容赦無くシナの足の間へ手を差し込んだ。

140:京の一夜
07/01/26 01:41:30 caTCUycj
(「すみませんが… 少し“らしく”見せるために、本気でいきますぞ」)
伝蔵がまたささやいた。
(「…私にご遠慮なさらず… どうぞ…」)
シナもささやき返す。
シナは伝蔵の手を自ら受け入れるように、腰を浮かし気味にし、膝を更に広げた。
伝蔵の手がシナの秘所に触れる。
そこは既にシナの蜜で濡れそぼっていた。
クチャッ…
伝蔵は手をしならせてシナの秘所を撫で上げた。
「あ……!」
シナが思わずのけ反った。
伝蔵の指が、一番敏感な部分を撫でては通り過ぎる。
のけ反ったはずみに互いの口が離れ、シナは堪えていた嬌声を思わず知らず上げ始めていた。
伝蔵の指は決して強くなく、しかし的確にシナの敏感な部分をなぶった。
シナは浮かした腰がどんどん前後に揺れ出すのを止めようがなかった。
「…あ……あ……あ……っ」

伝蔵は中指にたっぷりとシナ自身の蜜をつけ、その指のぬめりを上に伸ばすようにして
シナの蕾を愛撫した。
中指でじっくりと、蕾の中をこじるようにして擦る。
くるくると指で突起を回すようにして変化をつける。
「あ… あ…っ …ああっ……!」
シナは空を見つめながら伝蔵にしがみついた。
伝蔵はまるで、シナを悦ばせる事を楽しんでいるようだった。
「敏感じゃな… そなたは… こんな身体で客引きを続ければ、早晩壊れてしまうぞ」
伝蔵はそう言ってシナを横抱きにした。
そしてそのままそっと夜具の上にシナを押し倒した。

夜具の上に寝かされ、シナは熱を持った目で伝蔵を見上げた。
もう既にシナは息が乱れ、目が潤んでいる。
伝蔵はシナの着物の帯に手をやり、手早く解き始めた。
シナも自ら手伝うかのように上半身を起こし、伝蔵の手に身を任せた。
帯を取り去り、着ている物を全て脱がせると、そこにはシナの白い裸身が現れた。
伝蔵はその美しい身体を、見てはならないと思いながらも感嘆の思いで眺めた。
そこには、まだ若い娘のように張りのある引き締まった身体が、
若い娘では得ようも無い肉付きの豊かさと共に同居していた。
豊かな胸と腰に反して、腰は細くくびれ、手足の伸びやかさはまるで若竹のようだ。
(これほどの女人を……)見た事が無い、と、伝蔵は心の中で思った。


141:京の一夜
07/01/26 01:44:21 caTCUycj
その見事な肢体を前にして、不惑を過ぎた伝蔵の身体もあらがい難い欲求に
突き動かされ始めた。
「美しい……」
伝蔵はそう口に出してシナを褒め称えた。
シナが、さっと恥ずかしげに目を伏せる。
「…こなた様は着物は… 脱がれませぬのか…?」
シナが問う。
「うむ、わしは少し事情があって、このままが良い」
「…はい、承知仕りました… ですが、いくら何でもこのままでは…」
シナは一言そう言うと、しなやかに伝蔵の腰に取り付いた。
「……! おい、構わぬ。脱ぐならばわしがやる… おい!」
伝蔵が拒むのを、シナは一向に構わない様子で、その袴を脱がせにかかった。
伝蔵は途中で拒むのをやめ、シナのするように身を委ねた。
シナの手が伝蔵の袴と下帯を次々に脱がせて行く…。

着衣を取り払った伝蔵の下半身から、見事な一物が屹立していた。
「まぁ… 立派でございますなぁ…」
シナは嬉しげに笑い、伝蔵のそれに手を添え、唇を這わせた。
「……!! やめよ…! そのような汚いものを口になど…」
伝蔵が慌てた。
「汚くなどございません… これはわらわの様な商いをする者の
守り本尊にてございます。 それ、このように…」
言いながらシナはそっと伝蔵の一番過敏な場所をちゅる、っと吸い上げた。
「甘露の水も湧いておりまする…。
……わらわの様な下賤の者にご遠慮などなさいますな。 
わらわはただこなた様に気持ちようなってもらえればそれで良いのでございます」
(「シナ先生…! 何もそこまでせずとも…!」)
伝蔵はシナにそっとささやいたが、シナは伝蔵の一物を愛撫する手を止めなかった。
(「もし敵を本気で欺きたいのなら… これくらいしないと無理ですわ…」)
ようやく伝蔵にだけ聞こえる声でそう答えると、シナは伝蔵のモノを咥え、
音を立てて舌を使った。

シナはゆるゆると伝蔵の一物を舐め、咥え、手でしごき上げた。
竿を充分に刺激しながら、雁に舌を這わせる。
伝蔵のモノはいよいよ充血を増し、先端からは透明の汁が溢れた。
シナは時々チュッ、と、音を立てて美味しそうに伝蔵の先走りを舐め取っている。
シナの舌が尿道の割れ目をくじる。
「…あッ…!!」
余りの快感に伝蔵の腰が引けそうになる。
(シナ先生…一体どこでこの様な技を… あぁ… き…気持ちがいい…)
伝蔵の身体の中で快感がうごめく。
シナはまるで美味い物を口で味わうように伝蔵の一物を吸い、舐めた。
のどの奥に咥え込み、舌を巻き付かせて先端をねぶる。
それを繰り返す内、伝蔵の興奮は極限にまで高まっていった。


142:京の一夜
07/01/26 01:48:04 caTCUycj
突然、伝蔵はシナの両肩を持って後ろへ押し倒した。
シナの身体に覆いかぶさるようにして、伝蔵はシナの足の間へ割って入った。
短く口を吸い、そこから唇を滑らせていく。
伝蔵がシナの首筋から胸元、そして乳首に愛撫を加えると、
シナの手が伝蔵の頭を愛しげにかき抱いた。
伝蔵はシナの胸の突起をしゃぶりながら、そっとおのれの痛いほど勃起した
一物を持ち、シナの秘所へと擦り付けた。
「あぁ…っん…!」
シナが乱れた声をあげ、伝蔵の頭をぎゅっと押さえた。
伝蔵はそのままぬるぬると自分の竿をシナの割れ目にこすり付けていく。
伝蔵が腰を動かす度、シナの蕾に伝蔵の亀頭が当たって、
その度にシナの口から甘い吐息が洩れた。
(「どうしましょう? シナ先生… 入れる振りだけにしますか?」)
伝蔵が問う。
(「…構いません。ちょうど月の物が終わってすぐなので心配は要りませんし…。
どうぞ、入れて下さい…」)
シナが答えた。
伝蔵も、本気で敵を騙すつもりならば生半可な芝居では通用しない事はわかっていた。
しかし、女性の同意なくこのような行為に及ぶ事ができない伝蔵の心の動きが、
シナからの許可を求めさせていた。
(…では…… すまぬが、しばしこらえてくれ………!」)
伝蔵はほとんどうめくように、そっとシナに告げた。

「さぁ、参るぞ…」
伝蔵は短く一言だけ言うと、シナの蜜壷に自分のモノをあてがった。
シナがきゅ、…と唇を噛みしめ、伝蔵のモノが入ってくる心の準備をした。
伝蔵がゆっくりと腰を沈め、シナの中に入っていく。
シナの女陰はたっぷりと濡れそぼり、自然と伝蔵の一物を内へと呼び込んだ。
シナの内部は柔らかく、伝蔵のモノをくるむように包み込んだ。
「温かくて気持ちが良い… そなたは良いおなごじゃの…」
伝蔵が言うと、シナはうめくように答えた。
「こ… こなた様こそ… 大きゅうて、硬うて、立派なものをお持ちじゃ…。
わらわの中でみっちりと一杯になっておりまする…」
「痛うはないかの……? 少し動くぞ…」
伝蔵はそう言うと、シナの腰をすくい上げるような動きでゆっくりと腰を動かした。


143:京の一夜
07/01/26 01:50:28 caTCUycj
ひゆっ、とシナが息を吸った。
「あ…! ああああぁ…!」
絶え入りそうな声を上げ、シナの身体がゆっくりとしなる。
シナの手が夜具をつかみ、震える。 その秘所から新たに蜜が吹きこぼれていた。
「気持ちよいか…? それ、ではこうはどうじゃ…」
伝蔵はシナの片脚を持ち上げ、自分の肩にかけるようにした。
シナと伝蔵が繋がっている部分が露わになった。
ヌチュッ… クチュッ…
淫靡な音が静まり返った部屋に響く。

伝蔵の腰の動きは、強さと速さを増し、シナの快感を煽った。
シナは次第に自分が追い詰められてくるのを痺れた頭で感じていた。
(だめ… 我を忘れては… ならない…。いつ何が起こってもすぐに動けるように…。
でも… あ!…あぁっ!! どうして…どうしてこんなに気持ちいいんだろう…)
シナは身体中の神経が快感を貪り、自分をどんどん高みに登らせていくのを
呆然と受け入れるしかなかった。
(「シナ先生…! いいですか? そろそろわしは気をやった振りをしますから、
あなたもそれに合わせて下さい…!」)
伝蔵が呼びかけた時も、シナは無我夢中で頷くしかなかった。

伝蔵は肩にかけたシナの足を外し、シナの身体を抱くようにして
自分の身体を密着させた。
シナは思わず伝蔵の身体にしがみついた。
伝蔵はシナの片脚を腰に抱え、深く深く奥まで自分のモノを抜き差しした。
伝蔵の腰の動きが早まるにつれ、シナの口からはひっ、ひっ、と息を吸い込む
音が洩れる。
真冬だというのに二人の身体は軽く汗ばんでいた。

「…ゆくぞ……」
伝蔵は声に出してシナにそう言うと、自分のリズムでシナを突いた。
シナはちょうどその動きに合わせて自身の快感が登りつめたのを知った。
(だめ…!だめ…!もう…がまんできない…っ!!)
「…あっ!あっ!…あっ…!…あああああぁーーーーっ!!!!」
ひときわ高い声をあげ、シナは絶頂に達した。
快感が押し寄せ、ぐーっと一点に集中してから身体中に広がった。
大きく膣が痙攣し、ビクッ、ビクッと収縮する。
シナの身体にうっすらと汗が浮いた。


144:京の一夜
07/01/26 01:55:36 caTCUycj


(「……本当の遊女か…?」)
(「…の、様だな…。いくら何でもあれでは…」)
(「だがしかし…???」)
(「…! 引き揚げの合図だ…!!」)
(「よし、ひとまず引き揚げよう。それにしても…」)
(「良い女と良い濡れ場じゃったな…。忍務に就いて長い我らには目の毒な…」)
(「ふふ… 貴様もどうやらあてられた様じゃの」)
(「ええい、行くぞ…!」)
間者の気配は一人、また一人と消えていった。


シナはしどけなくぐったりとしながら横たわっていた。
伝蔵は傍らに座し、慈しむようにシナの髪を撫でている。
シナの身体が冷えぬようにと上からシナの着物をかけてやると、
伝蔵は自分の着物を身に着けた。



「済まぬな…。なるべく振りだけで誤魔化したかったのだが、わしもつい
本気になってしもうた。中に精は放っておらぬ故、せめても安心してくれ。
本当に、この度の成り行きはこのわしの不覚の致す処……許されよ……」
敵の気配が消え、夜がようやく静まった頃、静かに伝蔵が呟いた。
ようやく身体から疼きの消えたシナが、きっぱりとあでやかな笑みを返し、
伝蔵に答えた。
「いいえ、私も女忍びとなったからにはどんな事にも驚かぬ心構えは
できております…。策が上手くいきまして本当に良かったですわ」
シナの言葉には伝蔵をいたわる心遣いと、くの一としての精一杯の矜持が含まれていた。
伝蔵はそれを痛いほど肌に感じ、尚更心の奥でシナに詫びた。


145:京の一夜
07/01/26 01:57:06 caTCUycj

シナは起き上がり、手早く身支度をした。
伝蔵はさり気なく背を向けてシナの支度が済むのを待った。
「それでは…。これにて失礼致します。例の物は見張りのついた山田先生に手渡すよりは
他の筋より届ける方が安全と心得ます。こちらで手立てを講じますので、ご安心下さい」
「うむ、わしはこのまま見張りの目をくらまして、ほとぼりがさめた頃に帰るとしよう。
すまぬが、頼んだぞ」
「はい……」
シナが物言いたげな風情をにじませる。
「…? なんじゃ…?」
「いえ…何でもありません…」
「言うて下さい。気になりますぞ」
「山田先生… 気付いておられるのでしょう? 私が本当に…その…
“振り”ではなく達してしまった事……」
言いながらシナは顔を赤らめた。
「さぁ… そんな事はわしは知りませんな… どうでしたかな…?」
伝蔵はとぼけた。
シナはそれが伝蔵の優しさと知って深くお辞儀をした。
「まだまだ未熟ゆえ、お見苦しい所をお見せしてしまいました。
申し訳ございません……! …それでは山田先生もご無事で…!」
シナは最後ににっこりと微笑んで伝蔵の前を去った。



「…わしだって、本当に達しそうになったのを必死にこらえたのだ……。
神仏の名を一心に呼んで、な………」
伝蔵は独りになると、宿の小さな窓を開け、夜明けの近い暗い空をぼんやり眺めた。
(やれやれ、この年になって… 今夜はもう眠れそうにないわい……)
伝蔵はぽつんと心に呟いた。
そしてゆっくりとあぐらをかくと、そのまま朝までまんじりともしなかった…。




146:名無しさん@ピンキー
07/01/27 13:23:40 Wp9Fu/e7
乙!

147:名無しさん@ピンキー
07/01/27 17:19:28 vSh4mHMR
㌧!

148:名無しさん@ピンキー
07/01/27 23:16:26 sJWC767k
乙!
(*´Д`)ハァハァ

149:名無しさん@ピンキー
07/01/28 00:11:58 N//SXvxq
㌧㌧!

150:名無しさん@ピンキー
07/02/04 03:11:29 ckLYMzOF
きり子を犯すのはありなのか、無しなのか。
相手が男に変装中のくの一なら許されるのだろうか。

151:名無しさん@ピンキー
07/02/04 07:56:14 z+I29ZBo
>>150
大いにあり
wktkして待ってます

152:名無しさん@ピンキー
07/02/07 14:11:39 g7exmI+K
女体化といういものがありならば、
変な薬飲んで女になったきり子が
金とって、は組っ子(喜三太としんべヱと本人を除く8人)の
お相手をする話が読みたい。

153:名無しさん@ピンキー
07/02/10 20:07:20 62r/k5yV
きり子萌え
相手は土井先生あたりがいいなぁ

154:名無しさん@ピンキー
07/02/10 21:12:58 61y0IOwR
成長したきり子か、1年生=10歳のきり子か…

155:名無しさん@ピンキー
07/02/10 21:27:56 Bm5D0Meq
10歳で

156:名無しさん@ピンキー
07/02/10 21:43:17 pXbvTXcj
金子さんがみたいお

157:名無しさん@ピンキー
07/02/11 00:19:45 R5hvw2vL
女になったきり子がは組に輪姦されるのがいい

158:名無しさん@ピンキー
07/02/14 01:12:56 x8zhfRe7
土井先生×きりきぼん

159:名無しさん@ピンキー
07/02/14 12:46:39 Zl3az53a
>>158
ふじょしサイト探せばあr

160:名無しさん@ピンキー
07/02/14 12:51:48 H7R+rwMu
休み中きり丸がバイトしていて
変なおっさんにいきなり変な薬飲まされて
次の日起きたら…といった感じか。

161:名無しさん@ピンキー
07/02/17 22:50:57 X3xVD796
「…兵太夫っ!」
「きり子、ちょっと黙って?」
 両手を拘束したのは少し失敗だったと兵太夫は思う。このままでは着物を脱がせられないのだ。はだけさせれば行為に支障は出ないが、白い肌は堪能出来ない。
「兵だ……あ…っ」
 兵太夫が滑らせた手にきり子は一つ高い声をあげた。するとすぐに口をつぐんで顔を背けてしまったので、兵太夫は面白くなかった。
 もっと色々な反応をさせてやろうと繊細なガラス細工に触れるように、膨らみ始めたばかりの乳房を擦って突起をなぞるのを続ける。
「ん…ぅっ…」
 きり子の吐息が細いながらも切れ切れとなっていくが、兵太夫は優しい手付きから一向に触り方を変えようとはしない。


きり子ってこんな感じでおk?

162:名無しさん@ピンキー
07/02/17 23:12:01 F3R8eFyc
>>161
激しくおk!
女体化きり子?わっふるわっふる!!!

163:名無しさん@ピンキー
07/02/18 03:33:42 OfsEJg50
>>161
gj!!
乱太郎とかじゃなく兵太夫なところに感動した。

自分は三人組以外で印象に残ってるのって喜三太とか庄左ヱ門(?)くらいだから、寧ろあまり知らない奴相手のがすんなり読めるw

164:名無しさん@ピンキー
07/02/18 18:41:01 1LaIk3eP
兵きりの続き求む

165:名無しさん@ピンキー
07/02/20 00:01:09 TM9DYxA7
>>161続き

 なんとも中途半端な触り方にきり子は軽く鳥肌が立つ。
「きり子の肌って気持ち良いよね。触ってて一向に飽きないや」
「っ…!」
 そう言って兵太夫はきり子の着物の襟を肩よりも下にずらした。埃っぽい物置に射し込む日の光の下でも、浮き出た鎖骨と肌の白さははっきりと分かった。
 一先ず鎖骨のラインに舌を這わす。
 次いで首筋を鎖骨から耳に舐め上げ、首に赤を浮かばせるために吸い付いた。
「ひっ…ぅ…ぁ」
 微電流を受けているように反応してきり子は体を強張らせ、小さい呻き声が漏れるのを目を瞑って堪えていた。
 その様が愛らしくて、兵太夫はまた乳房の突起を弄りだす。摘まんで優しく回して口に含み、舌先で転がし赤ん坊のように吸い付いてもみた。
「あ…へぃだ…ぅんんっ」
「乳首気持ち良いんだ。ほら見える?ぷっくりと赤くなっておいしそうでしょ」

166:名無しさん@ピンキー
07/02/20 21:56:33 uKIIh2n4
 食べてしまいそうだと兵太夫は続けきり子の顔にさっと赤さが増す。友人だと思っていた人間から、まさかきり子だって自分の乳首への意見を聞かされるとは想像していなかったのだろう。
 後ろ手に拘束ではなく前で結ばれていたら、せめてもの抵抗に覆い被さる胸を押し返してやるのに。きり子は畜生と心の中で吐いた。
「上も楽しみたいけど、下を放っておくのは可哀想だよね」
「…っ!!」
 にこりと兵太夫は笑いきり子の膝の裏を手で腰ごと持ち上げ、兵太夫の両腿がきり子の体を挟むように潜り込ませる。
 煩わしい着物を一気にめくり、露になったきり子の下肢を見て兵太夫はまた笑った。
「兵太夫!いい加減にっ…」
「クスッ…ああ、ごめんね。見惚れてて全然触ってなくて」
「ちがっ…ぁ、っく…」
 初めて触れるというのに躊躇などせずに兵太夫は割れ目に指を伸ばし、そっと撫でた。
「…濡れてる」
 兵太夫が確かめるようにもう一度撫でれば、指先がぬるりと滑る。無意識に口角が上がってしまう。

167:名無しさん@ピンキー
07/02/22 19:40:06 5N2iWnrG
 そう。濡れているのだ。兵太夫の稚拙な愛撫なんかできり子の秘部が濡れて始めている。
 ただでさえ我慢の限界に近づいていた兵太夫の股間はこの事実でさらに自己主張を強め、このまま挿入したい衝動が強く兵太夫を駆り立てた。しかし理性でそれを押し留め、兵太夫はきり子への愛撫を続けることに決めた。
「離せ!止めろ!」
 嫌がる足を押さえて股をがばりと広げさせ、兵太夫は物色するように割れ目に手を伸ばす。
「綺麗な色…まだあんまり使ってないんだ、安心した。きり子。ここに僕のを入れるんだよ」
「うぅ…っん」
 つぷりと、中を傷付けないよう気をつけながらゆっくり指を一本入れる。中はまだ熱を帯びておらず、冷たくもあるし熱くもある、兵太夫と対して体温が変わってないのだろう。
 熱くさせてやろうと、入れた指を何度も肉壁を擦りながら出し入れして、皮を剥いて剥き出しになったクリトリスも擦る。
「あっ……うん…うっ…ふ…」
 華奢なきり子の腰は逃れたそうに何度も動くが、兵太夫には物欲しげに動いて見えた。
「気持ち良い?もっとして欲しい?それとも指だけじゃ足りないのかな?」
「ちが…っあん…へぇ…だゆぅっ……ぁあっ!」

168:名無しさん@ピンキー
07/02/22 22:35:44 5N2iWnrG
 普段、聞いたこともないきり子の色のある声に兵太夫は興奮していた。もっと聞きたいと指の数を増やそうとしたが、その手はぴたりと止まる。
「んっ…兵太夫…?」
「…………」
「もーヤメちゃうのぉ?きり子感じてたのにぃ」
「……全部ふりだったなんてね」
 白々しい台詞を兵太夫は無視した。さっきまで感じていたと思っていたのに、今はぺろりと赤い舌を出し、きり子は兵太夫に笑って見せた。
 いつの間にやら腕の拘束を解き、隠し持っていた小刀で兵太夫の喉元に刃を当てているのだから油断も隙もあったもんじゃない。まさにしてやられた。流石は忍でくの一なだけある。
「ここから先は有料だぜ?お代はその命でいい。どうだ?続けるか?」
「…降参しとくよ。まだまだ命は惜しいから」
 何とも魅惑的な目線を送られつい二つ返事で承諾してしまいそうだったが、肝まで冷やしたせいで萎えた息子は使えそうになく、兵太夫はあっさりと断った。




エロ小説かいたことないからこれで終わらせて。
それと他スレ覗きに来た通りすがりなんでキャラ変でも勘弁して。

169:名無しさん@ピンキー
07/02/22 23:49:06 tzAcN48I


170:名無しさん@ピンキー
07/02/23 01:43:52 wIEuegyx
GJ

171:名無しさん@ピンキー
07/02/23 01:52:01 r4bKh+ua
GJGJ

172:薬師の大福
07/02/23 21:45:58 JvZwGFGH
どうしてこんなことになったのか…
後ろ手に縛られた腕は肘まで拘束されており、解けそうにない。

そもそもの始まりは昨日、女装して心太を売っていたことから。
変な爺さんが
「おまけだ」
と、言って、代金とは別に大福をくれた。後から売ろうかと思っていたが、
爺さんは俺が大福を食い終えるまで俺の前を動こうとしない。
このままでは営業妨害だと思い、とっとと食ってやった。
なんの変哲もない普通の大福。搗き立てではなかったけど。
すると、爺さんにんまり笑ってこう言った。
「あんた、いつも女装して心太売っているだろう。
よほど女になりたいのかね、その大福を食うと女になるぞ。ヒヒヒ」
 って。
哺乳類がそんな簡単に性別が変わるか。
喜三太のナメクジじゃあるまいし。ああ、ナメクジは雌雄同体だっけ。
じゃあ魚だ、黒鯛とか。いや、こんなことを考えている場合じゃない。
「なんだ、この気違い爺、他の客の邪魔だ。あっち行け」
 と、俺は言い返してやった。
「ヒョヒョヒョ、わしはこれでも昔は腕のいい薬師だったがの。
今はとんと患者も来ん。それで、暇つぶしに女になる薬を作ってみたのだよ。
ああ、これは男に戻る方法を書いた紙だ」
そう言って俺に紙切れを渡し、爺さんはやっと去っていった。

敷いていた筵を丸めて店じまいして、学園に帰る。
幸い月が出ていないから、小松田に見つかる可能性は低い。
学園の塀を越えようと懐の鉤縄を取り出す。瞬間、俺は血の気が引いた。
普段硬くて真っ平な筈のそこが柔らかくなって丸みを帯びている。
あの爺さんが言っていたことは本当だったのかと、今更になって脂汗が垂れてきた。
とは言っても年相応の膨らみだ。手拭いをさらし代わりに巻けば見た目には問題無かった。


173:薬師の大福
07/02/23 21:46:42 JvZwGFGH
なんとか小松田に見つからずに長屋の部屋に戻る。
眠りこけている同室の二人が起きないように、明かりを点ける。
明日は学校が休みだから、寝坊してもいい。
取り敢えず、爺さんに渡された紙を広げる。
胡散臭い爺さんだったから、書いてある内容も胡散臭いかもしれない。
しかし、いまは男に戻る手掛かりはこれしかないのだ、情けない。
紙には〝遊君紛いのことをして5人くらいの男の相手をして1時間くらい待てば戻る〟
という感じの内容が書いてあった。
遊君てなんだ。「遊」という文字が入っているくらいだから、
キノコ山のばーちゃんが言っていた「遊郭」というのと何か関係あるのだろうか。
そもそも遊郭て何するところなんだ。土井先生に聞いても教えてくれなかったし。
しょうがないから、乱太郎を起こして訊いてみることにした。
こいつは保健委員だから人体にも詳しいだろう。

まず、乱太郎は俺が女になったことに素直に驚いた。
そりゃそうだろうな。いつも、11人で風呂入っているんだから。
更に俺が件の紙を見せると今度は真っ青になった。
そして、おずおずと…そりゃあ見ているこっちが気の毒になるほど気を遣って紙の内容を説明してくれた。
具体的な方法を聞いて俺は気が狂いそうになった。
そんなことを5回もされるなんてたまったもんじゃない。いや、1回でも嫌だ。
その夜はガタガタ震えながら乱太郎に抱きついていた。
乱太郎には迷惑をかけたと思う。

174:薬師の大福
07/02/23 21:47:19 JvZwGFGH
次の日、つまり今日。学校は休みなのだが俺と乱太郎は図書室で、何かいい方法が無いか本を漁ることにした。
しんべヱは喜三太と山へ山菜狩りに行ってしまった。おかげで図書室に行くことが知られずに済んだ。
このとき初めて図書委員でよかったと思った。書庫の鍵を持っているから大抵の書庫は入られる。流石に図書委員長以外立ち入り禁止の書庫は入られないけど。
乱太郎は本当は入ってはいけないのだけど、この際そんなことは言っていられない。
今日中に元に戻らなければいけないのだ。明日は水練の授業がある。

そうこうしていると、図書室に誰か入って来た。兵太夫と三治郎だ。
「こんなところに何しに来たんだ」
そう俺が尋ねると、三治郎が
「そういうきり丸と乱太郎だってなにやってるの?」
と、返してきた。当然の返事と言ったら当然だが。
俺がどう答えようか考えていると兵太夫が面白そうに口を開いた
「きり丸女の子になったんでしょ。
昨日長屋の地下通路の修理しているときに僕と三治郎ぜーんぶ聞いちゃった」
元に戻る方法もね、と付け加える兵太夫の顔をまじまじと見る。
「それで?」
冷や汗をかきながら俺は漸く言葉を絞り出す。
「なんなら僕たちが元に戻すの手伝おうと思ってさ」
三治郎が清々しいほどの笑顔でとんでもないことを言ってきた。
「冗談じゃねぇ!」
俺は叫んだ。同級生に犯されてたまるか。

と、その時、また図書室の戸が開きよりにもよって庄左ヱ門が入ってきた。
はっきり言って一番知られたら不味い。こいつが知ったら解決策を練るためには組全員を自分の部屋にあつめるだろう。
「どうしたんだ、大声上げて」
庄左ヱ門が俺に聞いてくる。
すかさず兵太夫が経緯を全て話す。

175:薬師の大福
07/02/23 21:48:51 JvZwGFGH
案の定、庄左ヱ門の部屋には組全員が集まってしまった。全員と言っても喜三太としんべヱはいないから、俺を入れて9人だ。
「もう、紙の通りの方法で戻るしかないんじゃないか?」
金吾が言ってきた。
確かにそうかも知れないと俺も思っていた。あれだけ調べても元に戻る方法が見つからなかったのだから。
「何処のどいつと?」
俺はなげやりに言った。
「僕たちじゃ不満?」
と、団蔵が俺の質問に答えた。
「当たり前だろ!」
即座に答えてやった。

「仕方ない」
庄左ヱ門がそう言って立ち上がったのを合図に、他の連中も立ち上がった。
「他の教室の連中に知られるよりはマシだろ」
そう言って腕を取られる。
暴れてみるが複数に襲われているのだから逃げられやしない。諦めて腕を縛られることにした。

後ろ手に縛られた腕は肘まで拘束されており、解けそうにない。
観念した俺は
「もう、どうにでもしろ!但し、慰謝料ふんだくってやるから覚えとけ!」
と、叫んだ。

こうして俺の最悪の休日は幕を開けた。



女になったきり丸がは組に輪姦されるものと書いてあったので
書いてみたが力尽きた。
どなたか心ある方宜しければ続き書いてください

176:名無しさん@ピンキー
07/02/24 01:40:01 9air1n/p
うーん、すごい良く書けてるよ。
個人的にはこの題材はキライなのでほんとならスルーなんだけど。
文章が良いので読まされました。

続き、書けたらまた投下してみたら?では…。

177:名無しさん@ピンキー
07/02/24 02:22:08 xjRWrTRA
>>175
hgskGJ!
自分は輪姦ネタあんまり得意じゃないんだけどこれはイイ!
相手がは組だから悲壮感も薄いし、何より文が上手だ。

是非是非、きり子タソを気持ちよくさせてやってくれ

178:名無しさん@ピンキー
07/02/24 21:34:19 8gsvpQ4F
ちょこちょこ覗いていたスレが落ちてた…かなりショック。
ここって女体化きりならどんなCPでもおk?

179:名無しさん@ピンキー
07/02/24 21:37:51 xjRWrTRA
たぶん問題無いお

180:名無しさん@ピンキー
07/02/24 21:41:27 zdDhlo7O
別に女体かじゃなくても(つかきり丸じゃなくても)全然オケ。
>>178はきり子ネタうpしようとしているのかな?
だとしたら自分は相手は誰でもかまわない

181:名無しさん@ピンキー
07/02/24 23:22:39 94p9R+Jp
ニョタだったら、金吾でもおkですか?

182:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:06:08 ezbbbLRb
全然ォk!!むしろ見たい
相手はは組?

183:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:12:40 daloicYt
すんません、戸部です

184:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:18:00 ezbbbLRb
たしか一緒に住んでるんだよな。いきなり女になったりしたらそりゃヤバいわw追い出すわけにもいかんし
楽しみに待ってまつ

185:名無しさん@ピンキー
07/02/25 10:49:58 HNx7VcBV
しかし金吾が十歳のままだとしたら年齢差がすごいな。二十歳ちょっとか?

とりあえず楽しみに待ってるよ!

186:名無しさん@ピンキー
07/02/28 16:54:18 GEqzeeHB
前に金吾ニョタかいてもいいか尋ねた香具師なんだが、
投下してもいいかね?

187:名無しさん@ピンキー
07/02/28 17:52:22 jaslKHj/
おおー!おながいします

188:好奇なる慧
07/02/28 18:01:36 GEqzeeHB
その日も牧之介はいつものように戸部の家を訪れていた。
時刻はちょうど夕食時、ここ最近まともなものを口に入れていなかった牧之介は、
どのようにして食事にありつこうか必死に考えていた。
「たーのもう。」
ぐずぐずに腐った門をくぐり、声を上げる。
居留守を使われるのはいつもの事なので、遠慮なしに屋敷地に入ったが、
すぐ前に見える台所から煙が出ていないことに気づいた。
戸部は腹がすくと全く動けなくなる体質の人間なので、
金吾はたとえ病気で臥せっていても台所に立って料理を作っている。
夕食時の今時分、かまどに火が入っていないろいうのは決してありえないことなのだ。
いつの間にか引っ越したかと思いながら二人が塒にしている部屋へと歩いていくと、人の気配を感じ取る。
なんだ、いるのか、とぶつぶつ言っていると。
「……あっ。」
と、妙に色っぽい金吾の声が聞こえた。
思わず背筋を震わせると、牧之介は走って声のした所へと向かう。
「お前ら、なにやっ…………ああああああああああ!!!!!」
 その光景を見た途端、牧之介は国中に聞こえそうな悲鳴を上げた。

189:好奇なる慧
07/02/28 18:03:18 GEqzeeHB
 戸部と金吾は確かにここにいた。
 ここにいたことはいたが、いつものように打ち合いをしているのでも、食事をしているわけでもなかった。
接合部を思い切り晒して情事に耽っていたのだ。
 いや、それは別に構わない、というわけではないが、ここまで驚くほどのものではない。
 師匠と弟子がこのような関係に陥る事は古今東西どこにでもある。
 驚愕したのはそこではなく、繋がっている部分が違ったからだ。
「なんだ、お前か。」
 金吾に布団を掛けると、戸部は厭きれた様な声を出して牧之介を見た。
「なんだじゃない!お、おま、入れる穴が違うじゃないか!
 つか、そこに穴なんかないだろ!」
「下品だな。もう少し上品な比喩が出来ないのか。」
 乱れた髪を整え、戸部は着物を羽織った。
 金吾は恍惚とした表情を浮かべたままぐったりと寝転び、牧之介に気づいた様子は無かった。
「話はそこじゃないだろが……って、金吾は男のはずだろ。」
「元はな、今は女だ。」
「元は?」
 最初はぽかんと口を開けていたが、次の瞬間、大きく口を開けて笑い出した。
「ばーかこくな!そうぽんぽん男や女に変わるもんか。
 戸部、お前随分と冗談が上手くなったな!」
「冗談ではない。本当に女になったんだ。」


190:好奇なる慧
07/02/28 18:04:47 GEqzeeHB
 口を閉じて戸部を見ると、恐ろしいほど真面目な顔をしている。
「この前風魔からいくつか薬が運ばれ、倉庫にしまわれたんだが、
 置き位置が悪かったせいで倉庫整理をしていた金吾の所へ落っこちてきた。
 複数の薬が合わさったせいか、あるいはもとから男から女に変わる薬があったか知らんが、
 とにかく、金吾は女になった、というわけだ。」
「はあ……。」
 いまいち納得がいかないが、金吾の顔を見るとなんとなく頬の辺りが柔らかくなっているような感じがした。
「でもよ、戸部。それとお前が昼間っからやっていたこととなんの関係が。」
「牧之介、ところでお前は何しに来たんだ。」
 話をさえぎられてしまい、牧之介は少し呻いた後頭を掻いた。
 食事にでもありつけるかと思ったが、作り手の金吾がこんな状態ではどうしようもない。
 よしんば夕食にありつけたとしても、こんな生臭いなかで食ってもうまくはないだろう。
「悪いけど、俺帰るわ。」
 牧之介はそういうとくるりと踵を返す、が、少し歩いてから振り返り、
「老い先短いからって、そんな必死こいてやってると体に毒だぞ。」
と叫んだ。


191:好奇なる慧
07/02/28 18:07:12 GEqzeeHB
 金吾が意識を取り戻した時、戸部はぐったりと布団の上に崩れていた。
 だるい体をなんとか起こし、昼に炊いた米をおにぎりにして、倒れている師を抱き起こした。
「先生、ごはんですよ。」
 少し摘んでそれを戸部の口元まで持っていく。
 戸部は鼻をヒクヒクと動かした後、金吾の指ごとぱくん、と口の中に入れた。
 最初は普通に食べていたが、段々とちゅうちゅうと指を吸い上げ始める。
 小さな体を抱きかかえ、胸へと手を伸ばし赤く染まった乳首に指をかけ、
 つんつんと突き、堅く蕾んだそれを強く摘んだ。
「んっ……。」
 頬を赤らめ、呻くような声を上げる。
 戸部は頬を吊り上げると指を離し、指先で丸を胸の上で描いていく。
 いつのまにか口は指ではなく首筋へと移動していた。
 軽く歯を立て、舌先を押し付け、何度も何度も吸う。
 また口を離し、今度は乳首を含んだ。
「あっ……。」
 おにぎりがぽとりと布団の上に落ちる。
 戸部は視線だけを落ちたおにぎりに向けた。
「食べ物は粗末にしちゃいかんだろ。」
「だって……。」
 夕食を拾いそのまま食べてしまうと戸部は金吾にわからないよう唇を吊り上げる。
 金吾の細い腕をつかむと、そのまま自分の方へと引き寄せた。
 強く引っ張られたため、金吾は胡坐をかいていた戸部の膝の上に倒れこむ形になる。

192:好奇なる慧
07/02/28 18:08:47 GEqzeeHB
「な。」
「食べ物を粗末にしたおしおきをしてやろうと思ってな。」
 え、と金吾は何かを言う前に、戸部はまず軽く、引き締まった尻を叩いた。
「ひっ……!」
 軽く、だったとはいえ突然の衝撃に金吾は息を呑む。
 目を白黒させるまもなく戸部は何度も何度も金吾の尻を叩いた。
「ひゃっ、ぐ、うぅんっ。」
 敷き布団をつかみ、息を止める。
 パシン、パシンと馬に鞭を入れているような音が聞こえ、ひりひりと叩かれているところが痛み出す。
 尻叩きがやんだかと思うと、今度は足の間を触られた。
「いやらしい子だな。」
 そんな声が聞こえ、思わず戸部の方を向くと、彼は蜜の絡んだ指先を自身の口の前まで持ってきていた。
「私は尻を叩いていただけなのに、もう腿の辺りまで湿っているぞ。」
 ちがう、ちがう、と首を振る金吾の目の前で指を口に含んだ。
 わざとらしく音を立ててしゃぶると、金吾は顔を伏せてしまう。
「昼間から何度もしてあげているというのに、まだ物足りないのか。」
「だっ……て……。」
 内腿を撫でると、またびくん、と震える。
 白くむっちりとした肌の感触は吸い付くようで戸部はため息をついた後、
 赤くなった尻を割ると、固く閉じた部分に指の腹を当てた。
「ここも、こっちも、みんな私がもらったというのに、まだしてほしいか?」
 そこから指を離し、指を下へ滑らせ、潤んだ前方へと運ぶ。
 まだ成長していないその部分を開き、膣の入り口を探ると、とろんと蜜と白濁が零れ出た。


193:好奇なる慧
07/02/28 18:09:35 GEqzeeHB
「金吾。」
 体をひっくり返し、顔をこちらに向かせる。
 金吾はそっぽを向くが、そんなことおかまいなく、戸部は蜜の出る部分にいたずらをする。
「どうする?もういっそ寝てしまうか?それともこれを出すために水浴びでもしにいくか?」
 ひくひくと動く少し大きめの陰核を押さえ、溢れたものを桃色に染まる花びらに塗りたくった。
「……て……さい……。」
「聞こえないな……。」
 金吾は目を隠すと、今度は少し大きめの声を出す。
「して……ください。」
 頬は熟れた桃のように染まり、小さく震えていた。
 

194:好奇なる慧
07/02/28 18:10:59 GEqzeeHB
 金吾の足を開き、膝を立たせると戸部はその間に入り圧し掛かった。
「可愛い子だ。」
 一言いい、固くなった乳首を口に含みながら、立ち上がった陰核をさすり始める。
「ひゃっくぅぅ……。」
 今日だけでもう三度は触られたはずなのに、快楽は前と変わらずに体からにじみ出てくる。
 乳首を軽く噛み、さらに吸い上げつつ、指先はまた蜜に塗れてきた花びらを弄る。
 指先がふやけるほど、そこは濡れそぼっていた。
「こんなに零れてしまっては布団がぐしゃぐしゃになるだろう。」
 手と指を交代すると、舌先で割れ目をそろそろとなぞって行く。
 じらすようなその行為に、金吾は足をばたつかせた。
「お行儀の悪い子だな。」
 そういうと、膨れた豆に歯をかけた。
「あアッ。」
 上へ下へと豆を舐め、噛み付き、吸い上げる。
 桃色のそれを摘み上げ、口をずらして蜜壷を吸い上げる。
 耳にまで届く湿った音が信じられず、金吾は首をいやいやとふった。
 綺麗に掃除でもするかのように、戸部は入り口をなぞりながら中へと舌を入れる。
 後から後から溢れる蜜を飲み込み、先ほど触っていた閉ざされた入り口にも手を伸ばした。


195:好奇なる慧
07/02/28 18:12:32 GEqzeeHB
「だっ……やめっ。」
「ここもほぐれてきているな……。」
 液を絡めた指でそちらの方も軽くかき回す。
 二箇所を同時に攻められて金吾はさらに声を上げた。
「こんな風にしてもらっているのはお前だけだろうな。いつもなら良い子なのに。」
 人差し指を洪水になっているそこへと入れ、内壁をさすり上げる。
 ぐっちゅぐっちゅといやらしい音が部屋中に響き、それと共に蜜が零れた。
 さらに指を増やしながら、戸部は金吾の耳元で囁く。
「どうする?指で満足するか?」
 金吾はきゅっと目を閉じると、息を荒げて呟いた。
「せんっ……せい、の……入れて……くださ、い……。」
 掠れた声を聞き、戸部は穏やかな笑みを浮かべると、そっと金吾の頭を撫でた。
「…………良い子だ……。」
 膝を立て、蜜塗れになったその部分を曝け出させ、衰えを知らぬ自身の先端を押し付けると、一気に中へ入れた。
「ひゃああっ。」
 何度もつなげたとはいえ、その部分はまだ狭く、金吾が息をするたびに締め付けられる。
 歯を食いしばると、まずはゆっくりと、金吾がもっとも感じるところをすりあげた。


196:好奇なる慧
07/02/28 18:13:49 GEqzeeHB
「アッ、アッ、ふぅっんっ。」
 体を仰け反らせた金吾の腰に腕を回し、乳首を吸い上げる。
 速さを上げていくと、腰を打ちつけるたびにじゅぷんと蜜が零れた。
「お前は……。」
 肩で息をしながら、珍しく顔に朱を走らせて戸部は囁く。
 意識が飛びそうな中、金吾は広い肩をつかんだ。
「お前は……っ……私、の……くぅっ……。」
 さらに奥へと進ませると、亀頭に何かが当たった。その刺激で金吾はひっ、と悲鳴を上げる。
「戻っても……もどら、くっ……とも…わた、しの……。」
 その部分を刺激させれら、金吾は身を捩る。
 女の体について詳しく知らないが、そこが大事な部分であることを本能的に悟っていた。
「だめっ……そこ、は……ああっ。」
 触れられなかった陰核をすりあげら、子宮の入り口を突かれる。
「せんっ……アアンっっ!!!」
 びくんっ、と一際大きく体を震わせると、金吾は果てた。
 一際大きくなった膣壁の律動に締め付けられ、戸部も金吾の名を呼び、中に全てを吐き出した。


197:好奇なる慧
07/02/28 18:14:53 GEqzeeHB
 懐紙でつながっていた部分を拭き、呼吸がまだ落ち着いていない金吾に薄い布団をかけ、
 戸部もそれに包まり、腕の中の子の髪を撫でた。
「私をここまで狂わせたのは、お前だけだ。」
 静かな、優しい声で戸部は金吾に囁く。
「先生……、このままだったら、僕をどうしますか?」
 胸に頬を摺り寄せ、金吾は上目遣いで聞く。
「どちらにしても、お前はここにおいておく。そうだな、時期がきたら……。」
 そこで言葉を切り、戸部は金吾に耳打ちをした。
 金吾は目を大きく見開き、優しく笑ってから顔を戸部の胸に押し付ける。
 戸部はそんな愛しい子を抱きしめ、寒くないよう、ずれた布団をかけなおした。


終わり

198:名無しさん@ピンキー
07/02/28 18:16:59 GEqzeeHB
待たせてしまってごめんよう
それではよいエロライフを

199:名無しさん@ピンキー
07/02/28 18:46:26 B44LY3Z3
>>198
GJGJ!
美味しく戴かせてもらったよww

200:名無しさん@ピンキー
07/02/28 18:48:20 jaslKHj/
gj!!
今度から金吾のことまともにみれそうにないww

201:名無しさん@ピンキー
07/02/28 21:34:44 MPct0pqq
連れ込み宿で鉢合わせした
二郭夫婦と猪名寺夫婦に
スワッピングしてもらいたい。

202:名無しさん@ピンキー
07/02/28 21:45:33 By9mPL+i
>>198
超GJ!戸部先生元気だなww

203:名無しさん@ピンキー
07/03/01 01:03:53 /q+8kdgY
>>198
GJGJ!

>>201
夫婦なのに連れ込み宿へw
つかよく考えると忍たまの親たちって長期休暇以外は子供が家にいないから夜も安心やり放題だな

今日の放送みて喜三太って女体化したらエロそうだなと思った。「はにゃー」とか言うし
くの一にはほやんとした子があまりいないよな

204:名無しさん@ピンキー
07/03/01 10:55:37 4W7aXP+I
じゃあ、学校に行った子供を見送ったあと、
子供が居て溜まりに溜まっていた親たちはすぐさま励むのだろうか。
そして、忘れ物を取りに帰った子供はとんでもないものを目撃するのだろうか。

205:名無しさん@ピンキー
07/03/01 21:26:07 4W7aXP+I
二郭夫婦と言えば、やたら顔が似ているが近親婚なんだろうか…
そうでなくても従兄妹同士とか

206:名無しさん@ピンキー
07/03/02 16:19:23 LN46eKQc
は組保護者夫婦達は良い人達ばっかだけど、ビジュアルがちょっと……

207:206
07/03/02 16:21:21 LN46eKQc
書き忘れた

>>198
遅ればせながらGJ!

208:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:00:12 C4NFBgbC
猪名寺夫婦の若いころは美形だったけど

209:名無しさん@ピンキー
07/03/09 08:10:23 TMTvXd2X
保守

210:名無しさん@ピンキー
07/03/09 16:47:18 TMTvXd2X
くの一が読みたい

211:名無しさん@ピンキー
07/03/10 14:02:02 FcWkGjyh
ドクたまの女の子が読みたい
あのこ乱太郎のかあちゃんと似てるキガスww

212:名無しさん@ピンキー
07/03/10 14:06:12 J9Gwa1ix
前にも書いてあったが
きりトモ、金あや、庄しお、団そう、兵みか、乱ユキ
の乱交というものが読みたい。

213:名無しさん@ピンキー
07/03/12 18:18:41 KFiTpCg5
>>198
GJ!
あと、終わり方がとても良いと思ったよ。

214:きり丸×ともみ
07/03/12 23:42:30 to+Mas1r
いつからだろう・・・
こんな気持ちに気づいたの
いつまでたっても、胸の高鳴りがやまない

目が合うと、そらしてしまう
そのくせいつも目で追ってしまう
あなたの香りが遠くにいても分かってしまう
あなたと出逢って3年目の春




「好きだよ、ともみちゃん」
びっくりした・・・まさか向こうから言ってくれるなんて
ずっと私の片思いかと思ってた




「私もきり丸が好き」
「う・うそ」
「ホント。私ずっときり丸が好きだったよ」

あれ?
だんだんきり丸の顔が近づいてきた

まさか・・・




してしまった。。。キス

だめだ・・・血が一気に頭にのぼって心臓がいままでにないくらい
ドキドキしてる

「ねぇともみちゃん、オレたちもう付き合ってることになるんだよね??」
「え?うん。。。たぶん」

「じゃあ・・・こうゆうことも、していいんだよね?」

「うわぁッ!?」

きり丸はともみの首に舌を這わせた
「ゃッ、ちょっと何ッ・・」
きり丸はそんなともみの言葉を無視して
そのまま着物の中まで舌を這わせていった

そのうち、きり丸の舌はともみの乳首に触れた
「んあぁッ!!だめちょっと・・・、まって・・ここはヤバイってばぁ」
確かにここは火薬室
いつ生徒や先生がはいってきてもおかしくない

215:デル族のベルリア ◆qe3EMmDGBo
07/03/12 23:50:45 AQeYdDwI
>>214
>ここは火薬室

き り 丸 の 性 欲 が 爆 発 し た と い う わ け か

216:きり丸×ともみ
07/03/13 00:26:37 3NBICM+P
つづき

「かわいい声・・・ともみちゃんでもそんな声出すんだ」
きり丸が意地悪そうに鼻で笑う
いつもくの一の言いなりなってるきり丸とは別人みたいだ

その時、天井から「カタッ」と物音がした
だ 、 だ れ か い る

サーっと今までドックンドックンだった血の気が引き
冷や汗が出てきた

「もう、やめてよ!天井に誰かいるみたいだよっ」
と、ともみはきり丸を突き飛ばそうとしたが、きり丸の力は思っていたより
すごく強く突き飛ばそうとした肩と腕はがっしりと男らしかった
そして、逆にともみが押し倒されてしまった

「ともみちゃんは、やめたいの?」
ときり丸は潤んだ目で見てくる
私はずっときり丸が好きだったし、できればやめたくない
だけど天井から物音がァァァ(涙)

なんて考えつつ、困った顔をしていると
「大丈夫。この時間帯ここ使う人いないから」
と言いながらきり丸は着物を脱がせ、胸を揉みだした

「んンッ。。!!」
さっき引いていった血が、また体中をめぐっていく

胸を揉んでいたきり丸の手は、ともみの太ももをさすっていた
その手はだんだんと、ともみの敏感な場所へと移動していった

「ふぁっ!?」
と情けない声が出てしまった。

ともみにとってそれは初めての感覚だった




217:名無しさん@ピンキー
07/03/13 05:52:13 iz0Mfd5U
萌える・・続きキ本ぬ

218:きり丸×ともみ
07/03/13 19:48:54 3NBICM+P
つづき

「トモミちゃん・・・ココ、すっごく濡れてる。気持ちよかったの?」

「ばっ、ばかぁ・・・そんなこと・・・」



否定はできなかった

トモミのアソコからは既にたくさんの液体が溢れ出していたからだ



きり丸の手によって「クチュクチュ」と、卑猥な音が火薬室に響いた



自分の身体からこんな液体が出てくるなんて。。。



「このまま挿れても良いけど、初めてだしもうちょっと慣らしたほうが良いかもね。。。」

「きゃぁっ!?」

きり丸はトモミの両足を上へ押し上げ、トモミの敏感な場所を舐め始めた

「あ・見つけた。女の子はここが気持ち良いんだよね?この豆みたいなトコロ・・・」

「いやぁっ!?ン・・!!・ダメェ・やめてよッ」



トモミの身体は、痛いような気持ちが良いような

そして、その自分の感覚が信じられない恐い気持ちになり

プルプルと震えだした



そのうち・・・

「ぁあっ!!」

という声と共にトモミのアソコからは勢いよく水のようなものが噴射された



219:きり丸×ともみ
07/03/13 19:54:36 3NBICM+P
つづき

「イっちゃったね」
ときり丸が意地悪く言う

自分より年下のきり丸が発したその言葉に反論したかったが、
呼吸が乱れて言葉を発することができなかった





「・・・くやしい」

呼吸を整えたトモミはポツリとそんなことを言った
「え?」

「なによぉ・・あほのは組のくせにィ・・・」

トモミの顔は真っ赤で、目は涙目になっていた

(あ・やべぇ・・・)

ときり丸は思い

「トモミちゃん。。。ごめ・・・」

と謝ろうとしたその時



「今度は私の番だから」

と言って、トモミはきり丸の袴の紐をほどきだした

「うわぁ!?トモミちゃん、オレはイイってば!!」
「うるさい!!やられたらやりかえすの!」
と言ってきり丸のアソコをさすった

「・・・ッ」

「すっごい。。。硬い・・・カチコチだよ?」
と、トモミはさっきの仕返しと言わんばかりの意地悪な目つきで
きり丸の顔を見て笑って見せた


220:きり丸×ともみ
07/03/14 23:12:25 wqrQaQNc
「なによ。。。自分ばっかり大人ぶってみせちゃってさ。
私だって男の子がどうすれば気持ちよくなるかくらい知ってるわよ!」

そう言ってトモミはきり丸のアソコの先端を舌でチロチロと舐めだした
「うっうわぁっ・・・ッ」
少し前に声変わりしたにもかかわらず、
甘く高い声がきり丸から漏れた


そんなきり丸が愛おしくて、トモミはわざと誘うように
自分の舌をきり丸のアソコの裏側まで這わせた

「はぁッ・・・ンッ駄目だよ。。トモミちゃ・・ン
そんな事したら・・・出ちゃ・・う・・ッ」

トモミはきり丸の言葉を聞こえないふりして
アソコを口全体で咥えて上下に動かした

「んん・・・~ッ・・ダッ・・・メ、そんな事したら・・汚いよ・・・」

きり丸のアソコが口の中で更に大きくなっていくのが分かった



「うぅっ・・ッ・!!」



きり丸の今までないくらいかわいい声と共に



ドクンッ



と熱い液体が口の中で噴射された


221:名無しさん@ピンキー
07/03/15 06:47:40 wyWpo87M
イイヨイイヨーw

222:名無しさん@ピンキー
07/03/16 00:32:07 yOYcdz8P
上級生(六年辺り)とくのいちか、上級生と女体は組の話が見たい

223:名無しさん@ピンキー
07/03/20 00:40:21 A8TnJ4NO
やっぱりユキちゃんが一番エロに似合う希ガス。

お相手は先生陣が良いかな。
スタンダードに土井センセか、あるいは戸部センセ
シャドウセンセも悪くないかも。
最初強気矢印→徐々にペース狂わされて
泣いちゃうユキちゃんが見たス…


224:名無しさん@ピンキー
07/03/20 00:52:21 aln18e8X
脳内で、シナ先生×女体化兵太夫×伊助のレズ3Pを想像したのは内緒

225:名無しさん@ピンキー
07/03/20 01:57:19 5/JKuzNa
てか、エンディングの時の顔エロクね?

226:名無しさん@ピンキー
07/03/20 17:05:03 +w/ITA4y
(トモミ+あやか+しおり+そうこ+みか)×ユキ
お嬢様ぶっているユキを5人がかりで崩してほしい。

227:女体化兵太夫×女体化伊助
07/03/23 01:50:04 ukQ52WmM
 まだふっくらとしている互いの割れ目に指を差し入れ尖がった陰核に触る。
 兵太夫が積極的に触るのに対し、伊助の方は恐る恐る、用心深くそれを擦る。
 業を煮やした兵太夫が、暇な左手で目の前の同級生の右手を掴んだのは、
伊助の足がぶるぶると震え、今にも崩れ落ちそうなその時だった。
「伊助、真面目にやれよ。お前だけイきそうにどうするんだよ。」
「そ、そんなこと、言ったってぇ。」
 ムッと顔を顰め、兵太夫は伊助の腕を掴み、乱暴にそれを左右に動かした。
「ちょ、やめなって!痛いよ。」
「じゃあ、真面目にやってくれるよな。」
 仁王立ちの兵太夫にそういわれ、伊助は思わずこくんと頷いた。
「じゃあ、伊助は触るのいやなんでしょ?だったら僕のココ舐めてよ。」
 今度は座り込んで、足を思い切り開く。縦筋がぱっくりと広がり、桃色の艶めいた花弁が開いた。
「ええ、いきなり、そんな。」
「いいから、いい子だったら、伊助のここ、舐めたげるから。」
 これ以上何かを言ったら、どんな目に合わされるか分からない。
 伊助は兵太夫の太腿を掴み、顔をしっとり濡れたそこに押し付けた。
「ふぇいだふゅ~、どこなめ。」
「さっき触ったとこからすればいいだろ。」
 太腿から手を離し、蕾を開くために上下に舐める。
 生暖かい、ふんにゃりとした刺激に兵太夫の体が震えた。
「んん、伊助、上手……。」
 唾液以外の何かが溢れてきたことを感じ取った伊助は、
 ぱっくりと開けて立ち上がった豆を転がした。
 堅く噤んだ物を舌先でいじめるとさすがの兵太夫も呼吸を乱れさせる。
「はぁっ……。」
 次第に伊助も気乗りしてきたかヒクヒクと動くそれをきつくつまみ、今度とは舌をぬかるみの中に進めていく。
 口の周りを汚しながら兵太夫の膣の入り口に舌を差し入れ唾液と淫水を混ぜる。
「ああっっ伊助、まったっ。」
 顔を真っ赤にさせ、伊助をそこから引き剥がし、肩を動かして息を整える。
 唇についたどろどろの液体を拭うと伊助は唇を尖らせた。
「なんだよ、兵太夫がやれっていったんじゃないか。」
「僕だけイカせてどうするんだよっ!ええい、伊助のマ●コも舐めてやる。」
 そう叫ぶやいなや、兵太夫は伊助を押し倒し、さかさまにするとしっぽりと濡れたその部分に口をつけた


ノリでやった 航海はしている。


228:名無しさん@ピンキー
07/03/23 02:56:19 dM3BZbUx
>>227
ちょ、おま… GJ、激しくGJ

そんなSっ気たっぷりの兵太夫がは組のガタイやつらにまわされてるのきぼん
団蔵とか金吾辺りか

229:名無しさん@ピンキー
07/03/23 06:25:53 39MPvq61
>>227
グジョ!!
できるなら続きキボン

…一瞬伊助が誰だかわかんなくて調べてしまった。

230:女体化兵太夫×女体化伊助
07/03/24 00:45:57 9KdEhq/b
 ぺちゃりぺちゃりと、伊助とは反対に大きく音を立てて舐めしゃぶる。
 赤みの強い伊助の花弁は舌を這わせるととくん、と蜜を零し、小さな呼吸を繰り返す。
「ほら、伊助もちゃんと舐めてよ。」
 兵太夫にきつく言われ、中断していた行為の続きを施す。
 堅く膨れた陰核を突き、とろとろに蕩けた壷の中をかき回し、流れ落ちたまだ酸っぱい淫水を啜る。
 伊助が全体を舐めまわすのとは対照に、兵太夫は指を使って淫露滲み出る谷間を切り崩す。
 親指で小豆を押さえつけ、きつい内側を解して行く。
「へ、兵太夫、ちょっと、きつい……。」
「なに言ってんだよ、ぺろぺろ舐めてるくせにぃ。」
 兵太夫は透明な淫水の絡みついた指をしゃぶると、顔を上げた。
「伊助ったら我慢が足りないよ。あと何回か指突っ込んだら、イッちゃうんじゃない?」
「兵太夫こそべしょべしょにしてお漏らししてるみたいだよ。」
 伊助の脚を大きく開き、幼い花びら同士をくっつけた。
「はぁっ……ん。」
「んん……。」
 密着させたまま腰を動かし、互いの雫を混ぜ合わせる。
「気持ちいいよ、伊助のマ●コ。」
「そんな、んんっ、言葉ばっかりいわないでよぉ、兵太夫のヘンタイ。」
 次第に音が大きくなり、太腿がびしょびしょに濡れ始める。熱が篭り、肉襞が絡み合う。
「へいだ、兵太夫ぅ、だめ、イく、イっちゃうぅ。」
 びくん、と伊助の体が大きく震え、ブシュッと音を立てて蜜が吹き零れた。
「ずるっい、伊助、僕もぉっっ!!」
 細かい痺れに襲われた兵太夫は更に体を密着させ、溢れた蜜を伊助の体の上に零した。

231:女体化兵太夫×女体化伊助・・・+山本シナ先生
07/03/24 01:24:35 9KdEhq/b
 名残惜しげに糸を引く互いを離し、兵太夫は床に手をついて息を整えた。
「……どうだった?」
 快楽の痺れにまだ少し翻弄されている伊助はくう、と大きく息を吐いてから言葉を呟いた。
「本気でやりすぎだ……。兵太夫のスケベ。」
 足で兵太夫の太腿を触り、伊助は体を起こした。
「どーう、これで次の実習で合格取れるかな?」
「相手は更にプロだろ?だめなんじゃない?」
「なにいってんの、メロメロだったくせに。それに……。」
 兵太夫は壁の際に置いておいた箱から張り型を取り出す。
「いざとなったら僕特製の張り型を使って。」
「あら、おもしろそうなものをもっているじゃない。」
 天井から突然女の声が聞え、二人は身を強張らせた。
「うふふ、大丈夫よ。私だから。」
 すらり、と降りてきたのは若い方の山本シナだった。
 兵太夫は咄嗟に持っていた擬似男根を後ろに隠すが、すぐに取り上げられてしまった。
「よく出来てるわね、本物みたい。」
「ははは、はい、虎若のを見ながら作りましたから。」
 ぽりぽりと頭をかき、ごまかし笑いを浮かべながら話を逸らそうとするが、もちろんそんな上手くいくわけがなかった。
「でも、実習では道具を使うのは禁止。あなた達にはペナルティを科しますね。」
 シナは赤い舌をちろりと出して冷たい亀頭の先を舐め上げた。

232:名無しさん@ピンキー
07/03/29 08:23:52 k04F2CDh
穂っシュ

233:名無しさん@ピンキー
07/04/02 00:57:14 jih9xQQR
今日から15期だぜはりきっていこうぜ!
空気嫁俺ww

234:名無しさん@ピンキー
07/04/04 00:39:04 gSel8j7X
くノ一の愛があるエロが読みたい

235:名無しさん@ピンキー
07/04/04 01:07:34 5gk6APLE
シナ先生×トモ、ユキが読みたい
トモユキの襲い受けで

236:名無しさん@ピンキー
07/04/04 13:52:53 gSel8j7X
乱太郎×ユキの愛があるエロが読みたい

237:名無しさん@ピンキー
07/04/04 23:52:01 8k/mYPbp
照代の愛があるエロが読みたい
文照か利照あたりで

238:名無しさん@ピンキー
07/04/06 20:42:46 eFwiCLe+
アニメも15期だという今頃になって初めて原作を読んだ。
14巻のきり丸に心打たれますた。こんな苦労人なだったのか…



239:名無しさん@ピンキー
07/04/06 22:44:44 e+SeKTTE
私もずーっとアニメしか見てなくて、この前ブコフで見つけて
買ってみた。 かなり、イメージ違うのね。 当たり前だけど。
きりちゃんさらさらヘアっぽいし。  土井先生も原作の方が
かっこよい気が。    つーかアニメだとね、声がね 
某アニメのイ○カ先生とかぶっちゃって… なんかもにょるんだ。

240:名無しさん@ピンキー
07/04/07 15:21:22 Mipiy9bv
きりちゃん受の愛があるエロが読みたい
苦労人には幸せになってもらいたい

241:名無しさん@ピンキー
07/04/07 22:41:06 L+F03rzV
>>239
自分はアニメ初期の頃から見てるから
にゃると見た時は「まんま土井先生だ」としか思えなかった。


242:名無しさん@ピンキー
07/04/08 05:03:25 hSbaHOJZ
みんな…愛に飢えてんだな…

243:名無しさん@ピンキー
07/04/08 07:46:26 NaJq0f4u
>242
愛はもちろん、エロにも飢えてますが?

244:名無しさん@ピンキー
07/04/09 19:26:37 QEZOg8vD
土居先生とゆきちゃんがいいな

245:名無しさん@ピンキー
07/04/11 17:16:48 fybvfhLJ
ユキちゃんキボンヌ

246:女体化兵太夫
07/04/12 22:39:36 0KUyQ2uW
>>172の設定で兵太夫バージョン書かせてもらった。
あまりに萌えたんだ…すまん。

「ん…や、だ……」
「別に、もっと大きな声出してもいいよ。
 ここ、防音なんでしょ?」
そうだ、ここは完全な防音室だ。
助けを呼びたくても四肢を拘束されたこの状態では無理だ。
完璧に作ってしまったっことが仇となった。
兵太夫は悔しさで自身の唇を噛む。
「……やめなよ、そんなことしても痛いだけだよ」
「気にすんなよ団蔵。やりたきゃやらせとけ」
「でも……なんかかわいそうじゃない?」
「まあ団蔵の言うことももっともだね。
 関係ないことで傷つかれるのは本意じゃないし。
 これでも噛ませておこう」
そう言って庄左ヱ門は手ぬぐいを取り出し、
兵太夫に噛ませるとそれを頭の後ろで縛った。
「兵太夫、もう諦めてよ。
 これ、お前のためにするんだからさ」
団蔵が出来る限り優しく言うが、
兵太夫はそれを鋭い目線で睨みつけるだけだった。
「戻すためなんだから仕方ないだろ?」
庄左ヱ門が諭すように言う。
「でもさ、」
金吾が呟くように言う。
「ちょっと、本気で楽しくなってきたんだけど……」
その言葉に、兵太夫の顔から一気に血の気が引いた。

247:女体化兵太夫
07/04/12 22:57:35 0KUyQ2uW
「でも、楽しくないよりは楽しい方がいいかもね」
この中では一番常識人だと思っていた庄左ヱ門がそう言った事に、
兵太夫は驚きと絶望を隠しきれない様子だった。
柱に縛り付けられた体が恐怖と怒りでカタカタと震えている。
「……楽しい方がいいって言うのは、
 別に僕たちに限った話じゃないよ、兵太夫?」
そう言いながら庄左ヱ門は身動きの取れない兵太夫に近づき、
その頬を撫でた。
「じゃあ始めようか」
薄く笑う庄左ヱ門を、初めて心から恐ろしいと思った。

どうしてこんなことになったのか―兵太夫は今朝のことを思い出す。
まず、学園の前に出店が出ていたことからしておかしかったのだ。
「ちょっと、そこ行く坊ちゃん」
「……なんですか」
知らない男に声を掛けられ、少し不機嫌そうに兵太夫は答える。
「特製の饅頭を売ってるんですが、お一つどうですかな」
饅頭と聞き、見るだけならただ、と兵太夫はその饅頭売りに近づいた。
見ると小さめではあるが、かなり安い値段で饅頭が売っている。
「これ、本当にこの値段なの?」
「そうですが……何かご不満でも?」
「いや、ない」
この値段なら11個買える。
大きさからしてしんべヱには物足りないかもしれないが―
「じゃあ、11個ちょうだい」
「毎度ありがとうございます」
こうして、兵太夫は怪しい男から饅頭を11個買った。

248:女体化兵太夫
07/04/12 23:07:30 0KUyQ2uW
「あれ?」
自分たちの長屋に帰る途中で饅頭の入った袋を開けた兵太夫は、
その中身が12個であることに気がついた。
買ったのは11個なのに―と不審に思いながらもう一度中身を数える。
「いち…にい…うん、たしかに12個ある…」
何度数えても饅頭は12個あった。
そして、そのうちの一つだけ周りより一回り小さく、赤い印がついている。
「……なんだろ、これ。……まあいいか。味見味見」
ひょい、と兵太夫はその一回り小さい饅頭を掴み、口に入れた。
「あ、思ったよりおいしいな、これ」
そして皆に配るため、長屋に急いだのである。

―異変に気がついたのはその夜のことだ。
入浴直前に、同室の三治朗が言った言葉だった。
「兵太夫、なんかちょっと太った?」
「え?そうかな」
そんなに飲んだり食べたりした覚えはないのだけれど、
と兵太夫は自分の体を見遣る。
「……!?」
そこに、あるはずのない膨らみがあり―あるはずのものが、なかった。
「ごめん三治朗、僕、今日具合悪くてお風呂いいや、ごめん!」
「そうなの?」
「うん、だから僕今日はやっぱり部屋に戻るよ、うん」
「わかったけど……兵太夫なんか今日おかしくない?」
「おかしくない!……じゃあそういうことで!皆によろしく!」
兵太夫は逃げるように脱衣所を去った。
不幸だったのは、その様子の一部始終を庄左ヱ門が見ていたことだった。

249:名無しさん@ピンキー
07/04/14 23:57:44 JQH6KKbX
>>246-248
GJw

250:名無しさん@ピンキー
07/04/15 00:02:10 3F5s7/4p
そういえば土井×きり丸で
娼婦モノを書いてみたいんだがどうかね

251:名無しさん@ピンキー
07/04/15 00:21:13 lMEUFPro
>>250
どうぞ
投下お待ちしております

252:250
07/04/15 14:37:09 3F5s7/4p
ゆっくりと押し倒した体は細く軽く、すぐに折れてしまいそうだった。
「っふ、んん‥」
愛らしい唇に深く口付ける。咥内に舌を侵入させ、歯列に沿ってなぞり、舌を絡めれば鼻から抜けるような喘ぎ声が耳を擽った。
口付けながら着物の隙間から手を差し入れ、柔らかい肌に這わす。まだ幼いが胸の膨らみははっきりと判った。形の良い胸を撫で、乳首に爪を立てると肩がびくりと震える。
その様子に口元が緩む。ゆっくり口を離せば名残惜しげに銀糸が間をつないだ。
きり丸は恍惚とした表情で私を見つめる。着物をすっと捲れば、顔より更に白い躰が現れた。
その美しさに、私は思わず唇を寄せる。首筋、鎖骨、胸へと紅い華を散らしていくと、きり丸は私の後頭部に手を回した。そしてもう一度首筋に吸い付きながら引き締まった腰に手を添える。
「っあ、」
私の指が陰核に触れると漏れる声。そのまま降下させるときり丸は更に切なく啼いた。
「きり丸‥」
囁くと彼女は私の髪を掴む。次第に濡れてくるため彼女の内部は一本、二本と難なく指を飲み込んだ。
「んんっ!はぁっ、もっと‥‥!」
一体どれだけの狸がこの場所に入り込んだのだろう。見えない相手に嫉妬しながら私は一気に三本を内部へと差し込んだ。


253:250
07/04/15 14:37:55 3F5s7/4p
「ああっ!」
指を出来るだけ奥へと進める。その指が壁を擦る度きり丸は悩ましげに眉根を寄せ嬌声をあげた。その姿に、熱が下肢に集中する。
今宵一晩のみ。私のような仕事を持つ者がこんなところを出入りしていたら直ぐに狙われてしまうのだ。
そう判ってはいるものの、25年の間一度も感じたことのない感覚に身体が震えた。
手に入れたい。私のものにしたい。
晴れることのない暗雲に知らず抜き差しは激しさを増し、私の下できり丸は身体を仰け反らせる。
「はぁっ、あぁん!‥っん、あぁっ‥!」
きり丸の口元から唾液が滴り、それを舌先で舐め上げると悲鳴諸共飲み込んだ。酸素が足りなくなったのか、互いの鼻息が次第に荒くなるがそれでも唇を解きはしなかった。

254:250
07/04/15 14:38:27 3F5s7/4p
色付いた花弁は十分に解れ、ぬるりとした潤滑油が溢れる。
私はきり丸の腰を持ち上げ四つん這いにさせると臀部を高く掲げた。白い背が弓なりにしなり、まるで山猫のよう。
「さあ、どうして欲しい?」
自分にも全く余裕はないのだが、どうしても苛めたくなってしまうのは男の性だろう。
太股に体液を滴らせながら顔を真っ赤にして、きり丸は呟く。
「‥‥れて、下さい‥‥‥」
「何だって?」
淫らに望む事を口にすればいい。そうして、私は満たされる。
「お願い‥いれて下さい‥っいじわるしないで‥‥!」
懇願する甘い声、耐えきれなくなった本能に、僅か腰が揺らいでいる。
望み通りの反応に顔が綻ぶ。そして宥めるように臀部を撫でてやり、一気に腰を進めた。


255:250
07/04/15 14:39:12 3F5s7/4p
「っああぁぁん!!」
衝撃に、悲鳴に似た喘ぎ声が上がった。少し狭いが心地よい彼女の内部。
少し辛かったかと動きを止めるがこうなってしまえばもう遅い。腰を引き、再び最奥を突けば零れ出る言葉にならない彼女の声。
「あっ、あっ、あっあぁあ!」
歯止めはきかない。何度も何度も腰を打ち付ければ卑猥な音は量を増す。
ぶつかり合う水音が耳にまとわりつき、離れない。
「あっ!あ、そこ‥‥!」
先端が壁に擦れると一際大きく喘いだ。その声に私の口元が吊り上がる。
「ここがいいのか?」
「あぁん!だめ‥そんな、そこ‥ぁっ、ばっかり‥‥!」
わざと強く突いてやればビクビクと肩を震わせた。その身体が愛しくて赤く立ち上がった実に手を伸ばしながら腰を押し進める。
きゅっとつまみ上げればきり丸は私を締め付けた。
律動に身体が震える。限界は近いようだ。
「‥っあ、あぁぁっ、ゃっ‥もう‥!」
「っく‥」
「ひゃ、ぁああぁァん!!」
びく、と強く締め付け、きり丸は果てた。同時に、私もきり丸の中に欲望を吐き出した。


256:250
07/04/15 14:40:40 3F5s7/4p
お粗末すまん
つっこみ所色々だがスルーしてくれ

257:名無しさん@ピンキー
07/04/15 17:05:07 pCMzn1+Q
GJ!!

258:名無しさん@ピンキー
07/04/15 20:10:42 PH2OK3p6
GJです!

最近そうこちゃんが可愛いことに気付いた

259:名無しさん@ピンキー
07/04/16 21:16:13 QWCYOIhL
利吉×シナ。
利吉が、シナの個人授業をうけていた過去のある設定で。

とりあえず投下。

「まだ…喋る気にはなりませんか?」
 無骨な指が、豊満な乳房に食い込み、組み敷かれたままシナは、低いうめき声をもらした。
「…だって、知りませんもの…」 
 不安と恐れの色を滲ませながら、シナは、自分を全裸にして手荒く縄で縛りあげた青年を見上げる。
 整った顔の青年は、同僚の息子であり、平素は気軽に世間話をするような仲だった。
 だが、仕事で宝物を奪い合う立場になると、普段の関係などなんの意味もなさない。
「それより、痛いわ。解放してくれないかしら?」
「『あれ』を出すならすぐに楽にしてさしあげますよ。…もっとも、ベテランのくのいちが簡単に口を割るとは思えませんが」
 利吉の切れ上がった目が、細くなった。
 周囲にちらりと視線をやる。
 事の発端は、兵庫水軍の家宝である、金色の真珠がドクタケに盗まれたことだった。
 水軍は学園を始め、いくつかの組織に宝物をとりもどす依頼をした。報酬は、西洋で開発されたという高性能の陸用大砲だった。
 利吉より先に宝物を手に入れたというシナを捕らえてつれこんだここはうっそうとした森の中の狩猟小屋だ。
 脱がせた衣服、持っていた女物の巾着…草履、矢立などの小道具のなか、利吉の捜すものはどこにもなかった。
 持っているはずなのだ。
 だが、草鞋を切り刻み、着物を裂いてまで調べてもどこにも見あたらない。
「…一体、どこに隠したんですか?あなたほどの人が、大事なものをもちあるいていないとは思えない」
 腕ごと胴体を縛り上げたせいで、充血し過敏になっていた胸への刺激に耐えられず、シナは悲鳴を上げる。
「…!んんっ」
 シナは苦しげに眉根をよせ、目を瞑った。
 白い頬が恥じらいから赤く染まり、肉感的な唇から真珠のような歯がちらりと見えた。
「…利吉、さん」
 潤んだ目が、涙をたたえて許しを請うように、見上げている。
「…やめてください。……私、本当に持ってないんです」
 全裸の美女が髪も身体も土で汚れて震えている様は、幼子のように純真に無力に見えた。
 大抵の男なら、憐憫の情を引き出されて、この美女を口説き始めるに違いない。
「騙されませんよ」
 用心しながら、利吉はシナの上にかがみこみ、顎を乱暴につかんで目線をあわせた。
 金色に見える色素の薄い瞳からは涙がこぼれている。
 そう、この女のこの顔に幼い利吉は何度騙されたことか。
「…あなたは、無茶はするが、馬鹿はしない。あなたは単独で行動し、ここ数日あなたと接触した人間はいないはずだ」
 酷薄な表情をつくり、利吉は顔をもちあげた。
「持ってないのは、わかったでしょう?あなたが見逃すものですか…」
 だから、解放してください、と。
 うなだれて、シナは呟く。
「確かに…荷物や衣服には、…身につけていませんでしたね」
「!…だったら」
 自由になるかと、思ったのかシナの顔は明るくなり、利吉の顔を見て、みるみるうちに青ざめた。
 敵を検分する忍びの顔ではない、男の顔に。
「あなたが悪いんですよ…シナ先生」
「わ、私の、何が…?」
「女のここにはこういうものがあると、教えてくださったじゃありませんか」
 つ、と。男の手の甲が、顔から首、胸へ、腹へとすべっていった。
 下腹の茂みまで撫で下ろされる。
「!!ゃあっ」
 脚の間に手を入れられて、シナは悲鳴をあげた。
 長い指が、秘所の入り口で蠢いていた。 
「身体の外に隠したなら、あなたもいらぬ恥をかかずにすんだのに…」
 縛り上げて、身動きのできないシナにのしかかりながら、利吉は笑みを浮かべて囁いた。
「ね?私もずいぶん成長したでしょう?シナ先生?」

需要があるなら続きます。

260:名無しさん@ピンキー
07/04/16 22:03:57 D2Ql7jHd
>259

じらしちゃイヤ、イヤ!

早く 続き! 続き!

261:名無しさん@ピンキー
07/04/16 22:36:28 ZbAu3sWk
亀だけど、饅頭女体化ネタはどの子に当てはめても
それぞれ萌える展開になりそうだね
個人的には団蔵とか虎若のような
男らしいキャラで見てみたいw


262:名無しさん@ピンキー
07/04/16 23:21:09 J/wfXcDN
>>259
GJ!!
エロとかエロじゃないとか関係なしにも話の続きが気になる

263:名無しさん@ピンキー
07/04/19 15:45:33 zJakWwJ5
>>259続きキボン!

264:名無しさん@ピンキー
07/04/19 23:25:45 vuSfBC9P
女体は組で一番乳がでかいのはもちろんしんべヱですよね?

265:名無しさん@ピンキー
07/04/20 02:05:38 BAFMgY1e
>>264
きさんたってデカそう。あと伊助とか虎若とか。なんとなく。

266:名無しさん@ピンキー
07/04/20 02:48:50 vtsMvK0f
>>264
そりゃ文句なしにしんべヱです
反対に乱太郎とか庄左ヱ門、金吾辺りは限りなくなさそうだ

267:名無しさん@ピンキー
07/04/20 08:47:58 lSVkqIEX
>>266
そのない胸を一生懸命寄せ集めて、ご奉仕している姿に悶える

268:名無しさん@ピンキー
07/04/20 16:39:26 /iDJn9Mm
兵太夫、きり丸も乳なさそうだな
特にきり丸は痛々しいぐらい痩せてそうなイメージがある
しんべヱ、喜三太、伊助らへんは豊満ぽっちゃり
金団虎は健康的な、標準よりやや上体型ってかんじ?
つっても10歳じゃ巨乳も貧乳もないだろうけどw

269:名無しさん@ピンキー
07/04/21 01:17:05 JJ0yMsSc
虎の筋肉しい貧乳もいい。
兵のスレンダーな貧乳もいい。

三の乳輪はピンクでふっくらしてるといいな
金の乳輪はちっさめがいいな


270:名無しさん@ピンキー
07/04/21 02:38:06 7UT11sjd
>>268
原作できり丸は昼に飯しか食べなかったりする。
「おかずを買う金が無い」




。゜。゜(ノД`)゜。゜。

271:は組総女体化話・1
07/04/21 20:19:56 hdYL9tvL
 エロ度皆無、は組メンバー総女体化話。
 これから書こうと思ってる上級生と女体は組の話の導入部みたいなやつだけど、多分
これ読まなくても後の話は大丈夫なはず。



「―本当、ぼく達、どうなっちゃたんだろう?」


 眼鏡の奥の丸い目を細め、小さく呟いた乱太郎の言葉に、皆は―一年は組の子供達
は、微かに眉を寄せて顔を見合わせた。
 何時もと変わらない、長屋の一室。けれども、頼りなさ気に揺らめく蝋燭の炎が照ら
す顔達は、いつもの明るく輝くようなそれではない。個人差というものはあれど、皆に
共通して浮かぶのは、戸惑いの色。

「そりゃ、見たまんまだろ」

 自分の胸元を軽く押さえ、きり丸が言う。隣にいたしんべヱがそれを真似るが、横か
ら「しんべヱはさほど変わらないんじゃないか?」と悪戯っぽく笑んだ団蔵に口を挟ま
れ、頬を膨らませた。

「……でも、どうして皆揃ってこんなことになってしまったんだろう?
 うちの組だけなんだよね、こうなってるの」
「そうだよね、それが謎なんだよねぇ」

 神妙な顔付きで言う庄左ヱ門に喜三太が相槌を打つ。その声がどこか緊張感の無いも
のであるのは、まあ何時ものことだ。
 謎、という言葉に腕組みして首を傾げる面々をぐるりと見渡し、乱太郎がぽんと手を
鳴らした。

「なんか皆揃って変なものでも食べたとか」
「まさか、しんべヱじゃあるまいし!」
「きり丸、それちょっとぼくに失礼……」

 何時も通りの三人組のやりとりに、沸き上がる小さな笑いと、微かに和らぐ場の空気。
しかしそれも束の間、がくりと背を後ろに倒しながら、虎若がふぅと温く溜め息する。

「なんにせよ、早く戻りたいよ。こんなんじゃきっと、火繩銃も持ってられない!」
「さすが鉄砲大好き少年虎ちゃん!……あ、今は違うのかな?」

 兵太夫が考え込むように首を捻るのを見遣り、三治朗と伊助は「二人とも、」と顔を
見合わせて苦笑いを浮かべた。
 違わない、と言えば嘘になる。だが、それを言ってしまっては、この異常事態をすん
なり受け入れてしまったことになるのではないかと、そう思って。
 いくら順応力が異様なまでに高い一年は組の面々であろうとも、流石に今回の出来事
に関しては少しばかり勝手が違った。


272:は組総女体化話・2
07/04/21 20:26:32 hdYL9tvL

「……だけど、ずっとこのままだったらどうする?」

 なんだか、怖いよ。そう言って不安げに瞳を揺らめかせたのは金吾だ。その膝の上で
組んだ手が微かに震えているのに気付き、隣にいた団臓は「大丈夫だって」その背中を
ぽんと軽く叩いた。

「さっき山田先生と土井先生に事情を話したろ?」
「そうだよ、きっと先生達ならすぐに原因を突き止めて下さるにちがいないって」
「……そう、だ、よね!」

 団蔵の言葉に力強く続く庄左ヱ門に、「元気を出して」と言わんばかりにしんべヱが
差し出してきた食べかけの菓子を丁重に断りながら金吾も漸く笑んでみせる。

 『ずっとこのままだったら』
 それは今まで口に出しこそしなかったし、程度の差もあったものの、皆の脳裏に一度
は過ぎった不安である。それでも、は組の担当である二人の教師への信頼は、その不安
を掻き消すことも十分なものであった。

「まあ、とにかく早く戻るといいね」
「本当だよ、自分のことながら気持ち悪いったらないぜ」
「それを言うなって、きり丸」
「気持ちは分かるけどねー」

 再び和らぐ空気に気が緩んだのか、誰かの噛み殺した欠伸が漏れ聞こえた。それに釣
られるように、一つ、また一つ。

「……じゃあ今日はここまでにして、もう寝ようか。明日も授業はあるだろうしね」

 学級委員長らしく皆に切り出した庄左ヱ門に、賛成、の声が揃う。誰ひとりとして気
にも止めずにいたが、常ならもう、とうに布団に潜りこんで眠りの世界の扉を開いてい
る時間になっていたのだ。

「目が覚めたら、戻ってればいいね」
「うん、そうだったら本当に良いんだけど」
「あーあ、どうせだったら銭儲けになりそうな変化がおきたら良かったのになー」
「きりちゃん、儲けられる変化ってどんなだよ」
「長く話してるとお腹空くよねー」
「もう寝るだけなんだから何か食べるなよ、しんべヱ」



 などと雑談混じりにそれぞれの部屋へと戻っていく後ろ姿を見送りながら、庄左ヱ門は
小さく溜め息した。そうして独り言のようにぽつりと呟やかれたその言葉は、誰の耳にも
、隣で寝支度を始めていた伊助の耳にも届かず、消えた。


(もし、もしこのままだったら、ぼくら、くのいちになっちゃうのかな?)


 続


273:271
07/04/21 20:30:48 hdYL9tvL
とりあえず前置きした通りエロ度が皆無で本当に申し訳ない。

この続きとして、二つか三つくらい上級生と女体は組のエロを書くつもり。
誰と誰にするかはまだ考え中だけど、もしよかったら読んでやってくれ。


274:名無しさん@ピンキー
07/04/22 00:03:06 qo/bLFH5
女体化がOKなら一年は組以外のキャラでも誰かやってほしい
前から思ってたんだが小松田が女なら完全にドジッ娘だな

275:名無しさん@ピンキー
07/04/22 00:23:03 OwGJmiOi
吉野先生にお仕置きされるドジっこまつだか…それいいな

普通の女キャラなら凸庵×照代なんて
案外萌えるんじゃないかと思うんだが、
落乱の女キャラは男以上にかっこよすぎて、
なかなかエロに持っていけないんだよな
下手したらヤられるどころかペニパン着けて
男キャラを掘っちゃっててもおかしくなさそうな雰囲気w

276:名無しさん@ピンキー
07/04/22 01:14:43 M1VBI2I7
>>273
GJ!!不安気な金吾カワユス
続き待ってます

277:突庵×照代①
07/04/22 19:57:26 OwGJmiOi
女体化の流れを切って申し訳ない
突庵×照代を書いたので投下させてもらいます

*
*

北石照代が、町の通りで突庵望太を見かけたのは、少々難しい任務を無事終えた帰り道だった。
普段は滅多にないことだが、今回は途中で敵の忍者と交戦する羽目になった。
女一人に対して、相手は男二人。一度は最悪の事態も考えたが、
向こうが女相手と侮ってくれたおかげで、逆にうまく隙をついて返り討ちにすることが出来た。
褒賞金に色をつけてもらえたことも勿論だが、それ以上に、自分が男に引けをとらない戦闘力をも
持っていることを知らしめられたという満足感で、彼女の心中は弾んでいた。

望太に声をかけようと思ったのは、そんな妙に浮き足立った気分のせいだったのだろう。
忍術学園の教育実習で出会ったのを発端に、彼と関わって碌な目に遭ったことがない。
普段なら間違いなく気づかないふりをしてやり過ごしたはずだが、
今日は何故か、少しばかり彼をからかってやろう、という気になった。
足を踏み出した瞬間、ふ、と鼻先を掠めた鉄の臭い。
一通り体は清めてきたはずだが、落しきれなかった任務の残り香だ。
あるいは“これ”も、気を昂ぶらせている原因の一つであるのかもしれない、と照代は思った。
およそ一日を経ても、いまだ冷めやらない戦闘の興奮が、体の中で渦巻いている。
男の暴力的な衝動と性欲が結び付いているというのはよく聞く話だが、女にも同じことがあるのだろうか。
ひょっとして、自分がくノ一という女の性を最大限に利用する仕事に就きながら、
私生活ではまったく女扱いされることがないのは、この性質のせいかもしれない。
照代は浮かんだ微苦笑を払うように、望太に向かって大きく手を振った。

「あら、突庵じゃないの。久しぶりね!」
振り返った望太の手には、例によってパート忍者募集のチラシが握られていた。
照代は無遠慮に驚いてみせる。
「やだ、あんたまだ忍者を諦めてなかったの!?」
「ほっといてくれよ。何を目指そうと僕の勝手だろ。そういう君こそ…」
望太の反論を遮って、照代は勝ち誇ったようにふんぞり返った。
「残念でした。あたしは任務の帰り道よ。
こう見えても、それなりのキャリアはあるんだから」
そして、意味ありげに着物の襟の袷に手を差し入れる。
その動きに、望太があからさまにうろたえたのがおかしくて、忍び笑いを噛み殺した。
「で、懐もあったかいし気分がいいから、お茶の一杯でもおごってやろうかと思ってね」
あんたとは何かと腐れ縁だし、と付け足す。
照代は性格こそこの通りのはねっ返りだが、外見だけなら十分美人の域に入る。
望太もやぶさかではないのだろう、素直に頷いて誘いに応じた。


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