忍たま乱太郎のエロ小説at EROPARO
忍たま乱太郎のエロ小説 - 暇つぶし2ch1:名無しさん@ピンキー
06/08/25 15:26:32 W6GKjkes
エロ小説のスレッド

2:名無しさん@ピンキー
06/08/25 15:29:13 6IzetsDa
2

3:名無しさん@ピンキー
06/08/25 17:27:14 vKhkoDaX
3ゲド戦記

4:ツンからデレに変わる時
06/08/25 18:43:44 bfEcxQhk
シンベー(名前あやふや)「「○○ちゃ~ん」
○○ちゃん(名前忘れた)「シンベーさまー、気持ちいいですー」

こんなんしか思い浮かばんかった

5:>4
06/08/26 15:16:14 zRQa9Ajp
惜し気ちゃんかと思われ

6:名無しさん@ピンキー
06/08/26 22:48:14 pYTToU0l
お、復活したのか

7:名無しさん@ピンキー
06/08/27 14:25:34 jahMdVbn
山田先生の超絶美人の奥さんプッシュ
主人不在でキレ気味だけど

8:名無しさん@ピンキー
06/08/28 17:28:47 +jRDmgUD
前スレいつdat落ちしたんだ?

9:名無しさん@ピンキー
06/08/29 23:03:26 y8X8SlL/
今月の初めくらい
このスレも燃料がなければ近い内に落ちる運命

10:名無しさん@ピンキー
06/09/01 19:07:25 6J3Zcg+r
某城に巻物を奪いに忍び込んだ○○。そこで同じ目的の北石照代(バイトにきたくノ一でも可)と鉢合わせ
壮絶な奪い合いの末、一歩も引かない照代に○○は身体で…みたいな話が見たい。文才がないので書けません

11:名無しさん@ピンキー
06/09/04 15:20:58 e/D1CeyK
乱太郎ユキが読みたい

12:名無しさん@ピンキー
06/09/04 15:24:12 e/D1CeyK
スレ

13:名無しさん@ピンキー
06/09/05 01:30:44 zzy/aHDH
土井×北石か小松田×北石が読んでみたい。

14:忍たま命
06/09/05 02:02:16 mG6xJANY
やっぱり王道の突庵望太×北石照代を読みたいところだな。しんしげは聖域なのでエロはパス。
土井シナは設定的にあまり納得いかない。
乱ユキきりトモはカス。

15:名無しさん@ピンキー
06/09/05 16:09:29 3/RiymIr
おまえは俺を怒らせた

16:名無しさん@ピンキー
06/09/07 16:20:43 FrMNn8xn
保守

17:名無しさん@ピンキー
06/09/10 10:06:12 Mly3pAqj
hosyu

18:名無しさん@ピンキー
06/09/14 01:29:40 35xrBhAR
しおりたんの話が読みたいお

19:名無しさん@ピンキー
06/09/14 23:12:10 brdd1m0P
でもしおりってどういう性格なのかいまいちはっきりわからないよな
登場回数は多いが実際にしゃべる機会が少なすぎるのは痛すぎ

20:名無しさん@ピンキー
06/09/19 16:17:42 C+y+3Xyl
つかあのトリオ以外はまともな台詞もない

21:名無しさん@ピンキー
06/09/24 13:14:32 RCu4dSmT
とにかく読みたい

22:名無しさん@ピンキー
06/09/24 20:24:25 NCBwBppf
騙しリンクや広告の少ない優良アダルトサイトリンク集
URLリンク(geocities.yahoo.co.jp)


23:名無しさん@ピンキー
06/09/24 23:34:08 qbynRCcn
保守

24:名無しさん@ピンキー
06/09/26 17:12:25 G45jDpwC
セックス

25:名無しさん@ピンキー
06/09/28 02:03:16 W0l0F5vy
前スレって保管庫とかないのかな…

26:名無しさん@ピンキー
06/09/28 21:52:12 2qs8fsxt
くノ一達と忍たま二年生、とても同い年には見えないな
幼児体型の男子忍たまとすっかり体が出来上がったくノ一娘…だけど顔はどっちも幼い

27:名無しさん@ピンキー
06/09/29 23:54:57 o5w7oUAG
二年とくのいちって見てみたいな

28:名無しさん@ピンキー
06/10/01 15:29:18 /3ycrKpP
二年とくのいちイイね。
入学した頃は自分達と変わりなかったくのいちが最近急に大人びてきて気になりつつも…みたいな感じで。
イタズラ坊主にツンデレ小僧、そしてまじめっ子の二年生三人組

29:名無しさん@ピンキー
06/10/02 11:51:53 2Pce9/wZ
それは萌えるな…!
ちなみにツンデレが左近なのは分かるけど、どっちがまじめっこ?

30:名無しさん@ピンキー
06/10/02 12:35:29 +E95Kubv
五年、六年×くのいちも萌えるぞ

31:名無しさん@ピンキー
06/10/02 15:24:54 HZh6OoB7
久作が真面目な性格設定らしいよ

32:名無しさん@ピンキー
06/10/07 00:08:31 a7qTWj+N
真面目な子をくのいちがからかって…って感じか?
ていうか2年は皆なんとなく真面目だよな。

56年とくのいちもイイ

33:名無しさん@ピンキー
06/10/07 10:15:08 Xuz74+kv
真面目で幼稚な二年をくの一がからかってそして…みたいな場面をふと目撃した五、六年が「ちょいと遊んでやるか」とくの一を…!

34:名無しさん@ピンキー
06/10/08 22:28:20 7lKaNqoz
あくまで自分たちが優位に立ってニヤニヤしてたくのいちが、年もガタイも全然上な先輩に弄ばれ…ってかハァハァ
強気な子たちなぶん、泣いてる所が見たい

35:名無しさん@ピンキー
06/10/09 09:22:11 AOabOGR1
「あの程度の術ではくノ一とは言えんな。上手くなるよう体で教えてやろう」
「先輩?…いやぁっ」

36:名無しさん@ピンキー
06/10/10 20:05:48 Pe15VNmA
利吉×照代とか呼んでみたい。

37:名無しさん@ピンキー
06/10/13 17:32:11 tZg0/c5n
乱きり新以外のは組×くノ一がみたい

38:名無しさん@ピンキー
06/10/18 23:14:07 zW4YijNX
兵太夫×みかのエロ画ならみたことある

39:名無しさん@ピンキー
06/10/18 23:55:06 +EFlAIfQ
ヘムヘム×ともみならみたことがある

40:名無しさん@ピンキー
06/10/24 16:39:38 MQNoVGj8
誰でもいいから読みたい

41:名無しさん@ピンキー
06/10/29 18:09:50 PY3khAfu
土井先生×山本先生を切実に望む俺。
見たことある方いるかな?

42:名無しさん@ピンキー
06/10/29 22:42:56 vqquA2x5
前スレの最初のほうにあった

43:名無しさん@ピンキー
06/10/30 16:02:14 itMWEskW
見たことある

44:名無しさん@ピンキー
06/10/30 22:05:46 Io3CL5h6
本当ですか?!
kwsk!

45:名無しさん@ピンキー
06/11/05 18:12:48 5/sFrtI7
聞く前に検索しろ
にくちゃんねるにあると思うぞ

46:名無しさん@ピンキー
06/11/05 21:25:42 D/66VXmk
はい、やってみます!

47:名無しさん@ピンキー
06/11/05 21:49:23 D/66VXmk
なかった……………

48:名無しさん@ピンキー
06/11/11 22:41:44 bTzAZnWa
保守

49:名無しさん@ピンキー
06/11/16 17:21:42 6+Cwt2GW
原作者自身がキャラとして出てくる話を読みたい。
そう思ったら神への冒涜ですか?

50:名無しさん@ピンキー
06/11/23 13:12:09 atKXsBAL
先輩がくノ一を

51:名無しさん@ピンキー
06/11/28 04:05:00 /UNncwa2
第一期のトモミの結婚騒動の回が好きな俺は
乱太郎×トモミの絡みが見たい

52:名無しさん@ピンキー
06/11/29 21:23:17 wOQYhZnQ
それもいい

53:名無しさん@ピンキー
06/12/02 13:52:22 /Yd6qhZv
>>51
同士よ。ちなみに俺は、は組みとくノ一が食い逃げ狸を追いかけるんだけど、
乱太郎とトモミが怪我した食い逃げ狸の看病をして、最後にきり丸たちに冷やかされた話も好きだ。

54:名無しさん@ピンキー
06/12/03 06:21:29 EhSu8cIP
ここでは準にゃん=きり子ちゃんなのか
それとも準にゃん=伝子さんなのか…?

55:名無しさん@ピンキー
06/12/03 07:53:11 fb1RFltX
準にゃんって何だ?

56:名無しさん@ピンキー
06/12/04 00:12:35 QnUQxld0
>>55
URLリンク(702.gamushara.net)
はぴねすっつーゲームとアニメのキャラ。

57:名無しさん@ピンキー
06/12/04 01:33:58 byscizFi
兵太夫×・・・誰でもいいや。兵太夫大好きなんだわ

58:名無しさん@ピンキー
06/12/04 01:39:45 L01DzaJX
>>54
きり子ちゃんじゃないの?

59:名無しさん@ピンキー
06/12/11 21:16:22 M8XhCPMx
金あや、団そう、庄しお、きりトモ、兵みか、乱ユキの
6対6の乱交物が読みたい。女装していたは組に、
くの一が襲い掛かるってのがいい。

60:名無しさん@ピンキー
06/12/11 23:08:45 ImG6WCfS
>>59 
しんべーとおしげが見当たらんが?

61:名無しさん@ピンキー
06/12/12 09:19:17 7/LqDlia
原作に出てこない奴は出さないでほしい。
前のスレッドに載ってた乱ユキ、きりトモの乱交物はよかった。
おしげが出ていたから少し不満だったけど

62:名無しさん@ピンキー
06/12/12 12:11:58 zCOiy1MZ
前スレ見てないんだけどそんなに良かったの?

63:名無しさん@ピンキー
06/12/12 21:47:08 25onyKe9
乱太郎の壊れっぷりが素晴らしかった

64:名無しさん@ピンキー
06/12/13 22:59:05 3DhLXVd/
気になるお(´・ω・`)
見たいお(´・ω・`)

65:名無しさん@ピンキー
06/12/14 08:15:29 /P1XZoLB
>>64
>>45

66:名無しさん@ピンキー
06/12/14 18:31:12 t0bbe05F
>>65

>>46-47

67:名無しさん@ピンキー
06/12/14 23:13:40 RKmGXAL4
乱太郎のメガネにぶっかけて困らせるきり丸

68:名無しさん@ピンキー
06/12/15 12:15:00 8ooglvUX
女装したきり丸に欲情して押し倒してしまう土井先生

69:名無しさん@ピンキー
06/12/15 13:05:04 XUDvAyGI
忍者の修行って、肉欲をコントロールする事と
逆に自分の身体をエサにする(情報を得る為と危険を回避する為)事を
絶対に学ぶはず… 
そしてあの忍たま達も、卒業時には女も男も手玉に取れる立派な一人前の忍者
に育っているはず…
と妄想するのは、忍者小説と言えばエロいのしか読んだ事なかった私。

だれか上級生になると行われているはずの
忍たまへの性教育を題材によろしく。

70:名無しさん@ピンキー
06/12/16 10:35:01 zaZKgkuz
年末年始のエヌエーチケーの忍たまスペサル厳禁トリオシリーズ
一挙四話放送だね。
仙蔵ファンの人たまらんね。

71:名無しさん@ピンキー
06/12/20 00:12:58 m6Tq92nQ
「駄目だよ、ユキちゃん。力を抜いて…そう、まだイッちゃ駄目だ。」
「ど…土井せんせ… で…も…もう… あ…!」
「身体の力を抜いて、何か他の事を考えてごらん。そんなに簡単に達して
我を忘れちゃ駄目だ…」
「…は、はい…」
「そう、その調子…」
「あ…!でも…先生…!そんな…そんなに指を使われたら私…!
あぁ…!い…いや…!」
「まだこれぐらい辛抱できるよね? …駄目だよ、気持ち良い場所に
神経を集中させないようにして… 何か別の事を考えて。」
「う… い…今で何分くらいですか…?」
「今… ちょうど15分過ぎた所だよ。もう5分はイケルよね?」


72:名無しさん@ピンキー
06/12/20 00:22:03 m6Tq92nQ
「あ… まだ…そんな…しか… 経ってないの…?
で…でも… もう… 」
「ユキちゃん? どうしたの、いつもならもう少し我慢できるだろ?」
「い… あ… あん… あぁ… いい…いい… な、なんで…?
な…なんでこんなに感じちゃうの…ああ… 私… どうしたの…?」
「ユキちゃん!」
「あ……!! あーー!い… イイ!イイよー!せんせー!
イク!イク! イッちゃう!!!あーーー!!!」(ガクガク)
「ユキちゃん…」

73:名無しさん@ピンキー
06/12/20 00:30:26 m6Tq92nQ
「……気持ち良かったかい?」
「せ…んせ…い… わたし… 何で…?…」
「身体が大人に近付いてきてる証拠だよ。これからの修行はもっと
厳しいものになるから、覚悟して。
身体が成熟してくるとどうしても肉の欲が強くなる。
でもそれに溺れてちゃ一人前のくの一には到底なれない。」
「は…い…」
「…大丈夫。僕たちがしっかり教えて行ってあげるから。」
「はい、お願いします…!」
「じゃあ、次、トモミちゃんだから… 呼んでおいてくれるかな?」
「はい! わかりました! 失礼します!」

74:名無しさん@ピンキー
06/12/20 10:19:06 m6Tq92nQ
連投スマソ。
個人のホムペでユキちゃん行儀見習いで忍術学園に
入ったって書いてあった… ホント…?
だとしたら性教育ばっちりで帰ってきたら親激怒だね。

…反省して逝ってくる。

75:名無しさん@ピンキー
06/12/21 11:35:50 NIGr4MzT
誰もいない…?
…ageてみよ。

76:名無しさん@ピンキー
06/12/21 16:31:41 FekEayk1


77:名無しさん@ピンキー
06/12/22 17:44:48 WADT7jV0
ユキちゃん可愛いよユキちゃん

78:名無しさん@ピンキー
06/12/23 23:22:13 sZohZDZ/
土井先生×山本先生がいいな。
年ごろも合うしさ、くノ一と忍たまの先生がコソコソ会ってはゴソゴソしてるってなかなかエロい……って俺変態……?
大人の恋愛的な。
肉体関係アリの。

79:名無しさん@ピンキー
06/12/24 03:46:49 IZB0/AW4
>>78
前から思っている事だけど、シナ先生は実年齢がはっきりしないし
そういう設定無理あるかも。
変装した時のお婆ちゃん姿が実体だったらどうすんだ。

80:名無しさん@ピンキー
06/12/24 13:01:14 PS9J0in6
( ゚д゚ )

81:名無しさん@ピンキー
06/12/24 16:54:44 nmZKbS2R
そこは妄想で乗り切るもんだぜ

82:名無しさん@ピンキー
06/12/24 18:26:57 2hC8DNPv
>>81
そうか…もう何も言わないよ。
勇者よガンガレ♪

83:名無しさん@ピンキー
06/12/25 00:12:17 M5X7yhg0
妄想は果てしないからなwww
確かに山本先生はどちらが本物やら・・・・
でも若いほうがいいよな~(*´д`)
つか絡んでほしいわ、とにかくwwww

84:では伝蔵×シナ先生で。
06/12/25 17:35:27 vSawsxWp
山田伝蔵は今しがた自分の見てきたものが
信じられず、自室に戻ると呼吸を整えた。
しかし胸の動悸はなかなか収まってはくれない。

夏休みに入ったばかりの学園の図書室。
生徒も先生も全て居ない、がらんとした学園に
山田伝蔵は所用で残っていた。
資料を取りに図書室の中に入った伝蔵は、図書室に誰かが
居ることに気付いた。
「?」
誰か自分以外にも仕事をする者がいる…
そう思って声をかけようとした瞬間、伝蔵の目には
信じられないものが飛び込んできた。

くの一の教官、山本シナがそこに居た。
しかしまず伝蔵の目に入ったのは女の白い太腿だった。
昼でも暗い図書室の中で、それは白くまばゆかった。
「!?」

山本シナは机の上に仰向けに寝ていた。
着衣はあらかたはだけてしまっており、豊かな乳房と
伸びやかな脚がよく見えた。
肌の色が抜けるように白く、内側から鈍く光るかのように
伝蔵の目を射た。

開いた脚の間にうっすらと形良く生えた茂みがあり、
先ほどからシナの左手は妖しくその中をまさぐっていた。
ひらり、ひらりと左手が動く。
(蝶のようだ……)
山田伝蔵は何故かそう思った。

(いかん!このような事を覗き見しては…!)
そう思った瞬間、伝蔵はひらっと踵を返し、音もなく
図書室を後にしていた。

(それにしても…なぜ…シナ先生があのような……?)
自室の机の前に座り、伝蔵は平静を取り戻そうと努めた。
しかし落ち着こうとするにも、それは余りに唐突で、そして余りに妖しく
淫らなシナの姿であった。
艶やかに濡れた秘所…そこから漂う女の香りまでもが伝蔵の脳裏を掠める。

大事な部分が自然と硬くなってくるのがわかる。
(いかん、いかん。わしは何を考えとるんだ!)
しかし自分を戒めれば戒めるほど伝蔵のモノは硬さを増した。

スッ…と背後で戸が開いた。
驚いて振り返ると、そこには山本シナが床に顔を
擦り付けるかのようにして正座していた。

85:では伝蔵×シナ先生で。
06/12/25 17:59:14 vSawsxWp
しばらく沈黙が続いた。
伝蔵はよく見るとシナの肩先が微かに震えているのに気付いた。
シナはひそかに泣いていた。
ぽたり、と涙がこぼれた。耳までが赤く染まっている。

「お…お見苦しいものを……お見せしてしまいました…。
まことに…申し訳もございません……。こ…この事、ひらに…
ひらにご容赦くださいませ……」
シナはようやくそれだけを言うと、後は床に突っ伏した。

それを見ると伝蔵に何とも言えない憐れみの気持ちが芽生えた。
「何を……何を仰るんですか、シナ先生。わしは何にも見とりませんぞ。」
伝蔵はそれだけ言うと抱きかかえるようにして泣いている
シナを起こしてやった。

しかしシナは顔をそむけるようにして一層泣き続けた。
伝蔵は肩をさすりながら尚も言った。
「シナ先生…!何で泣く?わしが何を見たと言うんですかな?
わしは何にも見とりゃあせんのだから、安心しなさい。」

するとシナは突然笑い出した。
初めはクックッという声と共に肩が揺れるので、泣いているのだ
と思った。 …しかしそうではなかった。
(笑っているのだ……!)と伝蔵が気付いた時、
「ふ、ふふっ。はは、は、は、は……あは、ははははは…
ごめんなさい…笑ったりなんかして…。 
…山田先生、お優しいんですね。こんな…こんなあさましい姿を晒した
私なんかを庇って…傷付けまいと…してくださるんですね。」

そう言ってシナの美しい顔は一瞬卑屈にゆがんだ。
伝蔵は今自分が肩を抱いている女性がさっき図書室で
あのような行為をしていた女性と同一人物なのだと
突然はっきりと悟った。肩を支える手がじんわりと汗ばんでくる
のが感じられた。

86:では伝蔵×シナ先生で。
06/12/25 18:34:07 vSawsxWp
「お笑いください。山田先生。私はこうして時々どうしようもなく
浅はかな行為をしてしまう、愚かで浅ましい女なのです。
身体が突然どうしようもなく疼くと、いてもたってもたまらなくなります。
人気のない場所を探してはいつもあのようなことを……」
いつも…?伝蔵の驚きは下腹を通って何故か大事な所を再び硬くさせていた。

伝蔵の右手に突然ふわっと柔らかいものが触れた。
シナが伝蔵の手に自分の手を重ねていた。
ひんやりと冷たい手がそっと伝蔵の骨ばった手をなでる。
「山田先生……驚かれたでしょう? 軽蔑なさって当然ですわ…。
でも…一つだけ、一つだけお願いがあるんですの。」

「な、何ですかな?」伝蔵はきっとこの事を固く口止めされるのだと
思った。 他言はせぬから安心しなさい、と言って安堵させてやろう
と心構えをした。
しかし、シナの口から出てきた言葉は伝蔵にとって思いもかけぬ言葉だった。

「山田先生、一度でいいんです。私を抱いてください……」



87:では伝蔵×シナ先生で。
06/12/25 19:39:13 vSawsxWp
「!?」
驚く伝蔵をよそに、シナはそっと伝蔵の手を取り、甲に唇を軽く押し当てた。
伝蔵の身体に電気が走った。柔らかな唇は伝蔵の手を愛おしむ
ように優しく吸った。

その余りの心地良さに思わずうっとりとしかけた伝蔵であったが、
次の瞬間、家に残して長らく不憫な思いをさせている自分の妻の顔が浮かんだ。
そっと手を抜きながら伝蔵は冷ややかに言い放った。
「わしには妻子がおりますぞ。シナ先生、ご冗談はやめていただきたい。」

一瞬ひるんだように動きを止めたシナは、思い決めたように立ち上がった。
そのままシュルシュルと着ている物をはだけていく。
「! 何をするんですか、あんた。やめなさい!」
伝蔵はわずかに後ずさった。

シナの身体は息を呑むほど美しかった。
形が良く、豊かな乳房、くびれた腰、下の毛は薄く、綺麗に整っていた。
磁器のように白い裸身がまぶしく、伝蔵は目をそむけた。
「いいえ……やめませんわ…。私、前々から本当は山田先生のことを…
ですから、お願い、一度で良いんです。」
「やめなさい!あんた自分が何をしてるのかわかって言っとるんですか!
今ならまだ何も無かったことにできますぞ。早く服を着なさい!」
「いいえ…いいえ、もう遅すぎます…」
そう言ってシナはさっと伝蔵に身を寄せた。

体をかわそうとする伝蔵に巧みに身を寄せるシナに、いつのまにか
伝蔵は押され気味になっていた。
「し…しかし…そんなことはわしにはできません!」伝蔵はうめいた。
「お好きになさってくださって良いんです…。 山田先生になら、
何をされても本望です…。」

シナの手が伝蔵の股間に伸びた。着衣の上からでも
それがいきり立って硬さを増しているのははっきりわかった。
「!!」
「あ… 嬉しい… こんな風に… こんなに硬くなって…」
「や、やめなさい…!」
シナの手は軽く伝蔵のモノをなぶるかのように上下している。

「どうして…?そんなに奥様がお大事なのですか…?」
「…そうだ…。それに、それだけではない… そなたにも悪い。」
シナは伝蔵の手を取り、自分の茂みへと導き入れた。
「ほら…… もうこんなになっているのですよ。こんなに…
こんなにあなたを欲しがっているのに、どうして私に悪いのですか?」
シナの秘所はうるみきってしとどに濡れていた。

くちゃっ… ぴちゃっ…  淫靡な音が漏れてくる。
伝蔵は歯を食いしばって耐えた。
「あ… あなたはもっと自分を大事にせんといかん……!
こんな…こんなことをして…」
あぁっ!と伝蔵の口から思わずうめき声が漏れた。

シナがいつの間にか伝蔵の足元にしゃがみ込み、
一物を口に含んでいた。
着ていたはずの袴や下帯は一瞬にして取り去られていた。
がくがくと力が抜けそうになった瞬間、伝蔵はやんわりと
シナに押し倒され、気がつくと二人は床に転がっていた。


88:では伝蔵×シナ先生で。
06/12/25 20:24:12 jKUHfPu7
倒れ込んだ伝蔵の頭に一瞬、自分の帰りを待っているであろう妻の顔が
浮かんだ。 しかし、それは一瞬だけのことだった。
目の前のシナの身体はえもいわれぬ女の香りを放ち、軽く汗ばんだ
裸身がしっかりと自分に押し付けられているのが伝蔵の理性を失わせた。

伝蔵は喘ぐように言った。
「知りませんぞ…どうなっても……」
シナは返事の代わりに伝蔵の唇を吸った。 
甘く、強く、弱く…  むさぼるように互いの唇を求め合った後、
伝蔵はシナの身体中を愛撫した。 
吸い付くようなきめ細かな肌を、伝蔵は甘いとさえ思った。

シナも伝蔵を味わうかのように攻めた。
「山田先生…… 胸がお感じになるんですね… こう…?
それともこれが良いかしら…?」
「あぁ… もう… もうやめて下さい… 良過ぎてイキそうですぞ…」
シナに乳首を舐められて伝蔵は年甲斐も無く喘いだ。

「……そういう…シナ先生こそ、せ、背中がお感じになるのじゃないですか?」
そう言うと伝蔵はシナの身体を抱え、くるっとひっくり返した。
「!」 シナは焦って身を起こそうとしたが、伝蔵にやんわりと
脚を押さえられて軽くもがいた。

伝蔵はその美しい背中につ…と指を滑らせた。
「は!ぅ…ん…!」シナの身体がピクリと跳ねた。
伝蔵はニヤリと笑いながら指を背筋に沿って動かしていく。
「あ…あ… あ…」 シナは逃れようとする姿勢のままで身体を
上下に揺らしながら喘いでいる。
伝蔵の指が腰の窪みにさしかかった時、シナがひときわ高い声で喘いだ。
「ほう… 何とも感度の良いことだ。 背中が感じる人がいると知っては
いたが、あんたはこことアソコがおんなじくらい良いようですな。」

伝蔵はしつこいくらいに背中を愛撫した。シナは肩や二の腕、腰まわりも
性感帯らしく、一つ一つの愛撫に信じられないほどの泣き声をあげて
反応した。 
「も… もう…… お願い… 背中は許して… おかしくなっちゃう…」
とうとうシナは泣いて抗議した。


89:では伝蔵×シナ先生で。
06/12/25 21:16:11 /Zvx6HBX
「何でも好きにして良いと言ったのはあんたですぞ。」
笑ってそう言いながら伝蔵はシナの腰に手を差し込み、ゆっくりと
尻を上げさせた。
シナの尻は白く、丸く、一つの染みも無い陶器のようであった。
うつ伏せたまま尻を高く上げた姿は伝蔵を更に興奮させた。
「綺麗だ… お世辞抜きに良い眺めですぞ。」
そう言いながら伝蔵は自分の一物をシナの臀部にあてがった。

「あ… 山田先生…」「いきますぞ」
伝蔵はゆっくりと自分の竿をシナの女陰に沈ませた。
シナのそこは溢れ出した蜜でぬるぬるしていた。
竿をあてがうだけでひとりでに中に入って行ってしまいそうだ。
(あ… いかん、良過ぎる。)伝蔵はカリの部分までを女陰に含ませ、
動きを停めた。 

「や…まだ…せん… せい…?」
「あぁ… 動くともう出そうです… すみませんが…
これ以上もうわしには…」無理だと言おうとして、山田伝蔵は
言葉を呑んだ。シナがずぶずぶと伝蔵の竿に腰を沈めながら
尻を突き出していた。

「!! あ…! やめてください! シナ先生…!!」
こらえる間も無く、伝蔵の下半身に強い射精感が襲った。
伝蔵はシナの中に精を放った。



「すまん… シナ先生… どうお詫びしてよいのか…」
伝蔵はシナに詫びた。
だがシナはにっこり笑って身体を起こした。
「いいの… だって私が山田先生を気持ちよくして差し上げたかった
んですもの…。 それに……」
「……それに…?」伝蔵は問うた。
「それに私、石女なんです。それが理由で離縁されたんです。
だから、中に出しても大丈夫なんですよ。」
シナは優しくそう言うと、伝蔵の一物を優しく手に取った。
「あ…何を…? わしはもう…」

抗おうとする伝蔵のそれを、シナはぺろぺろと舐め出した。
「や…まだせんせい… の… キレイにしなきゃ… ね…?」
まだ敏感で触って欲しくないそこを、シナが優しく舐め取っていく。
すると伝蔵の中に再び漲るものがやって来た。 伝蔵の一物は
静かに硬さを取り戻していた。

「あ… 山田せんせ…」シナが嬉しそうに呼んだ。
「お、お恥ずかしい… この歳になって二度も……」
「いいえ… 嬉しいですわ…! ね…先生… 今度は私の番ですよ!」
シナははしゃいだ声で伝蔵を押し倒した。

 



90:では伝蔵×シナ先生で。
06/12/25 21:18:16 /Zvx6HBX
まだあったけど、疲れたので終わります。
初めて書いたからよくわかんないけど、こんなんで良いの?

91:名無しさん@ピンキー
06/12/25 21:55:10 QlYpn/ez
GJ!!

92:名無しさん@ピンキー
06/12/25 22:49:14 M5X7yhg0
最高、GJ!!!!!!!!
図々しいが次は土井先生と若シナ先…
いや、とにかくGJw

93:名無しさん@ピンキー
06/12/26 17:43:08 hK3wTbw1
GJGJGJ!!!
続き楽しみにしてます

94:土井先生×シナ先生
06/12/26 19:11:36 tau1ULFP
「やめておいた方がいいですよ。」
えっ?と思わず山本シナは振り返った。
今日は学期納めの片付けに、
生徒も教師も全員が揃って学園中の掃除に追われていた。
倉庫の片付けをしていたシナは、背後の土井半助の顔を見た。
土井半助は、いつもの屈託ない明るい表情で
平然と棚の道具類を点検している。
(気のせい―?)シナは首をかしげ、また目の前の仕事に戻った。
その時、また土井半助の声がした。
「山田先生とああいう事をするのは、やめておいた方がいい。」

シナの背筋が凍り付いた。
そのシナの背中に半助は語りかける。「知らないとでも思って
いたんですか?」
シナが慌てて振り返り、何を言っているのか―と問い詰めようとした
その時、半助のクラスの忍たま達が倉庫に入ってきた。
「土井先生! あらかた片付け終わりました~!」
「そうか!よーし、みんな教室に戻っていて良いぞ。」
土井の顔はあくまで明るく、声の調子もいつもと変わりが無かった。
しかし、立ち去り際、土井半助はそっとシナのたもとに結び文を
忍ばせた。耳元に「では、あとで…。」と小さく囁きながら…。



95:土井先生×シナ先生
06/12/26 19:13:18 tau1ULFP
その夜半…シナは再び倉庫に来ていた。
倉庫の鍵は開いていた。中に入り、シナは少し身震いをした。
三月とは言え、まだ火の気の無い倉庫は寒かった。
結び文には短く「今夜、丑の刻、倉庫にて待つ 」と
書かれてあるだけだった。
不安でシナは半日が何ヶ月にも思えた。上の空で時間を過ごし、
教え子たちから「先生?どうしたの?」「先生、今日なんかへーん!」
などとからかわれていた。 
「ごめんなさい、何ともないから。大丈夫よ。」と
一々かわしてはいたが、実際は何をしていても全く身が入らなかった。

明日から待ち望んだ春休みに入るとあって、みんな浮かれていた。
そんな中、シナの心は重く沈んだ。
(土井先生… 一体どういうおつもり…? いいえ、その前に
どこまでご存知なのか、聞き出さねばならない…。 ひょっとすると
はっきりとは知らずにカマをかけていらっしゃるだけかも…。)



「遅れてすみません。」倉庫の暗がりの中から半助の抑えた声がした。
シナは何故かぞくっと背中が粟立つのを感じた。
(何だか… 土井先生、いつもと感じが違う…。)
怖い、そう思った自分を笑いながら、シナは勇気を奮い起こした。
「ご用は何でしょう?」と平静を装って訊いたシナに、半助は
うっすらと笑った。「…おとぼけになるんですね。ご自分では
何のことかすっかりわかっておいででしょうに…」
「わ…私は何も……」うろたえるシナの背後に回った半助は、
とっさにシナを抱きすくめた。
「! …な、何をなさいます!」シナは慌てた。
「あなたがおとぼけになるからですよ。シナ先生… それとも…」

あぁっ! シナは突如身体の力が抜けた。半助がシナの首筋に唇を
寄せていた。 「身体に訊かないとわかりませんか…? 
ふふ… 敏感なんですね、シナ先生… そういや
あの時もそうだった… 私は見たんですよ。あなたが…山田先生と…」
半助の吐息と、微かな唇の感触に、シナの身体は震えた。
半助の唇が首筋を降りて肩へと移動する。否応無く快感が押し寄せる。
すでにたったこれだけのことで、膝から力が抜ける。
シナは自分の身体を呪った。


96:土井先生×シナ先生
06/12/26 19:15:00 tau1ULFP
山田伝蔵とは何度か身体を重ねている。
初めは「一度きり」と言いながら関係を持った二人だったが、
お互い相手の身体が忘れられなくなっていた。
他人の目を盗んで逢瀬を重ねる二人は、今や背徳にまみれていた。

「土井先生… 何かの見間違いでは…? わ、たし…たち、
そんな関係ではありませんわ。」シナは声が震えるのをこらえ、
やっとそれだけ言った。
半助の手が突然シナの股間に伸びた。
「!!」驚いたシナは身をよじって抵抗を試みた。
しかし半助は巧みにシナの身体を抱きかかえ、シナの動きを封じた。
シナはピクリとも身体を動かすことができなかった。
決して筋肉質ではないこの飄々とした男のどこに、こんな力が
ひそんでいたのだろう、シナはそう思って慄然とした。 
落ちこぼれクラスの教科担任…ただ単に半助をそう見ていたシナは
、背後の男が全く自分の知らない男のような気がして軽い衝撃を覚えた。
半助の手は容赦なくシナの衣服を緩め、脚を割って入ってくる。
「や…めて… お願い… 後生ですから、許して…」
シナは半助に懇願した。 

シナは土井半助に呼び出された時から、土井に山田伝蔵との関係を
咎められ、二人の関係を終わらせるようにと諭されることを覚悟していた。 
シナはその説得に応じ、伝蔵との事を諦めるつもりになっていた。
(良い機会だわ… このまま… 誰にも見咎められずにずるずる
続けていたら、どんどん未練が増えるだけ。)
そう思ってシナは土井を待っていたのだ。それなのに―

97:土井先生×シナ先生
06/12/26 19:16:36 tau1ULFP
「あ… な…ぜ…! いや!やめて…!」シナは身悶えた。
「山田先生はずるい…。あんなにキレイな奥さんが居ながら、
あなたのような若く美しい人と…」
半助はそう言いながらシナの一番敏感な部分を指でなぶった。
(! 駄目…!力が抜ける……) シナは半助に抵抗しようとする気が
どんどん弱くなるのを感じた。 半助の指は快感がどうすれば
起こるのかを知り尽くしているように巧みに動いた。 
シナの秘所は心とは裏腹にすでにぴちゃっ、くちゃり、
と淫靡な音を立て始めていた。

シナはさっき土井がつぶやいた、
「あんなにキレイな奥さん」という言葉に引っ掛かっていた。
その言葉を聞いた瞬間、シナの心にチリッとした嫉妬の
感情が芽生えたのだ。 忽然とシナの胸にどす黒い感情が湧いた。

「いいわ… 土井先生… 私をどうにでもしてください。」
そう言いながらシナは我ながらそら恐ろしい気持ちがしていた。
しかしもう後戻りはできない。「その代わり… 私と
山田先生の関係は学園長や他のどなたにも黙っていてくださいね。」
「…わかっています…」半助はそう言うと、シナを抱く手の力を緩めた。
「下を脱いで… 私の言う通りにしてください。」半助が言った。
シナは半助の言葉に従って下の着衣を取り去った。
「向こうを向いたまま四つん這いになって手を付いてください。」
シナは少し顔を赤らめながら言う通りにした。
「…キレイなお尻をしていますね… シナ先生。もっとよく見せて
ください。」半助は自分の着衣を取りながら楽しげに言った。

半助は突き出されたシナの尻に思わず唇を付けた。
口づけに反応してシナの身体がぴくん、と動く。
まろやかな尻の曲線と肌理の細かい白い肌が、
否応なしに半助の興奮を掻き立てた。
半助はそのままシナの上の衣服を押し上げながら、
美しい背中を露わにさせていく。
シナは背中から尻にかけて半助の唇が撫でて通る度に
「あ!…ふぅっ…! う…! うぅ…ん…」と切なげな
喘ぎ声を立てていた。背中が時折びくんびくんと反る。
半助はシナの秘所に指を滑らせて中を愛撫した。
「んんっ……!」シナが喘ぐ。「すごい…
シナ先生… もうこんなになっちゃってますよ。」
半助はどこか楽しげにくちゃくちゃとシナの
蜜壷に指を出し入れした。シナの身体からは蜜が溢れ、
既に脚にまで滴りかけている。

98:土井先生×シナ先生
06/12/26 19:18:21 tau1ULFP
半助はそのまましばらくシナの身体をもてあそんだ。
「く…ください… 」とうとう半助の責めに耐え切れず、
シナが呻いた。 しかし半助は意地悪く聞き返した。
「…くれって…何を?」
「ど…土井先生… そんな…いじわる…しないで…」
「ふふ… そうですね。実は僕ももうさっきから
限界なんですよ。アナタのココに入れたくって…」
その言葉と共に、半助は自分の一物をシナの女陰に
押し付けた。ぐいっと押し当てるとまるで中に
導かれるかのようにして、半助の自身はシナの中に
入っていった。
「あ…… シナ先生… 最高だ……
あなたのココ… 熱くて… 締まりがよくて……」
恍惚とした表情で半助が呻いた。
本当にシナの内部は半助のモノに絡みついてくるよう
だった。 時々うねうねと独りでにぜん動を繰り返す
シナの蜜壷は、恐ろしいまでに半助を快感の波に揺さぶった。

一方、シナも半助に突かれながら、思わず知らず嬌声を
上げていた。「あ…あ…あ…… あん…あん…あ、あ…」
(すごい… 土井先生… ちょうど一番良い所に… あ…!)
「い…い…いや… いやぁ…! あ…あ…あ…ん…」
「嫌…なんですか…?シナ先生…?」聞き返す半助の
声もかすれている。 シナは朦朧としてくる意識の中で
半助の責めに耐えていた。「い…嫌…じゃ…ない…
い…い… いい… 気持ち良い… 土井せんせ… ああっ!!」
(本当に、どうしたのだろう… 私…) こみ上げてくる
愉悦の波に、頭の芯がぼやける。
シナは自分が他人より多少肉の欲が強いのは自覚していたが、
決して同時に複数の男と付き合える器用さは無いと信じていた。
だが今、自分は土井から責め立てられて、かつてないほど乱れ、
よがり声を上げている……。
(山田先生… ごめんなさい…。)そう心の中で伝蔵に謝った途端、
シナは山田伝蔵との情事を思い出していた。

99:土井先生×シナ先生
06/12/26 19:20:56 tau1ULFP
山田伝蔵とシナの情事は、お互いに時間をかけてゆっくりと楽しむ
物だった。それはそれでもちろん好きだが、伝蔵にはやはり
歳相応の落ち着きがあり、情事にもそれが表れていた。
それが時々シナの感情の盛り上がりとのズレを生み、
そんな時シナはほんの少し物足りない気がすることもあったのだ。
(駄目… こんな時に山田先生とのことを思い出したりなんか…
く…比べるなんて… しちゃ駄目…!)
土井半助の責め立ては始めから一方的で、
強く、早く、しかも的確にシナの弱い部分を狙ってきた。
「す…すご…い… 土井せ…ん…せ… 私…
もう… おかしくなる…」

半助は自分の欲求のままにシナの中を掻き乱した。
シナのそこに自分の男根を抜き差しする度、ぬらぬら
とした自分の一物が光っているのが見える。
シナの喘ぐ声とその視覚は半助の快感を昂ぶらせた。
シナの尻が打ちつけられてパンパン鳴る音と、
自分の竿が立てるくちゃっ、くちゃっ、という音が、
いやらしく辺りに響きわたる。
半助が喘ぐ。「…う…あ… 良い… シ、シナ先生…
知っていましたか……? あなたのココ…
最高に気持ち良い…です… どうすれば… 
こんな… いやらしい身体になるんだろう… うぅ…っ」

シナはとっさに自分を離縁した男を思い出していた。
あの男… 私を毎晩なぐさみ、
「お前を少し早めに嫁に貰い受けたのは
私がお前の身体をじっくりと躾けてやる為だ。
いくらお前が嫌と言って泣いても、お前を私好みの
可愛い玩具に仕立てるまでは許さんぞ。」
そう言って数々の調教をまだ幼さの残る
シナの身体に刻み付けたあの男―。

泣く泣く従っていたシナがいつの間にか
男の身体や仕打ちを自然と求めるようになった頃、
「シナ、子供を産まぬ女はこの家にいらん。
明日にでも荷をまとめて郷へ帰れ。」
   ―そう一方的に告げられたのだ。
 
シナは郷には帰らなかった。
(こんな性のオモチャみたいにされた身体、
親ならば一目見ただけでわかってしまう…)
親に合わせる顔が無いと思い詰めたシナは、それから
街中の喧騒に紛れ、色んなことをして生きてきた。
まだうら若い女が身寄りもなく、毎日食べていく
だけがやっとだった。
ただどんなに貧乏をしても体を売る事だけは嫌だった。
別れた夫に付けられた心の傷が、性交渉そのもの
すらも嫌悪させた。 それでもよく仕込まれた
シナの身体は、時々どうしようもなく疼いた。
そんな時はシナはいけないことと思いつつ、自分で
自分を慰めた。 全てが惨めだった。




100:土井先生×シナ先生
06/12/26 19:22:30 tau1ULFP
縁があって忍びの教育を受けられることになり、
元来素質があったのか、瞬く間に腕の良い
くの一に育ったシナは、世間でも評判の女忍者となった。
そして数年前にこの忍術学園で教鞭をとることになって
からは、可愛い生徒たちにも恵まれ、すでに
過去のことは古傷として忘れていられたのだ。
しかし…

シナの身体だけは過去を忘れていなかった。
伝蔵と親しく交わり、そして土井半助に弄られて、
眠っていた女の業のようなものが今、シナの身体に
噴き出し、せめぎ合っていた。
シナは一瞬目がくらむように感じた。
結局うわべだけをどんなに取り繕っても、シナの
身体はそれを許してくれない。 どんなに
貞淑なふりをしても、快楽を求めて夜ごと泣くのだ。
(いいわ… どうせ私はこういう女… 夫に性の
玩具にされ、飽きたからと放り出されたような女なんだ…
もうどうなったっていい……) そう思った瞬間、
シナを強い快感が襲った。

「あぁーーーっっ! イ…イク…!!!」
絶え入りそうな声を上げ、シナは一気に達した。 
ガクガクと膝が揺れる。
頭のてっぺんから爪先までが溶けて一体になるような
愉悦の波がシナの身体を包んだ。
シナの蜜壷からつ、つ、と熱い蜜が伝った。
半助はシナの膣奥からぐっ、ぐっ、と強い収縮が
起こるのを感じた。 
(シ…シナ先生…すごい… 膣全体がすぼまって
巻き付いてくるようだ…っ……!)
膣壁がせり上げてくる。
こらえ切れず半助もほぼ同時に精を放った。



101:土井先生×シナ先生
06/12/26 19:25:05 tau1ULFP
二人とも余りの快感に、しばらくぐったりと
横たわったままでいた。
やがて半助がシナの髪を触りながら言った。
「シナ先生… 怒ってますか…? 僕のこと…」
シナは何と返事をして良いか判らなかった。
「シナ先生… こんなことをしてしまって
本当にすまない… 実は僕はこの学園に来た時から
あなたのことが好きでした。 それが、ある日
あなたと山田先生の関係を知ってしまって…」
シナは嬉しさと悲しさが入り混じった気持ちで
半助の告白を聞いていた。
「…こんな形であなたを奪ってしまって、すみません…
僕のことを軽蔑しますか…?」
シナは伝蔵に自慰を見られた時の自分の言葉を
思い出していた。
「…軽蔑…なんか…しません…。私だって
軽蔑されて当然のことをたくさんしてきました…」
シナは言った。 何故か涙がこぼれた。

シナの涙を見て、半助は慌てた。
「シナ先生… ごめんなさい…。ごめんなさい…
泣かないで… シナ先生…」
シナは顔を上げて半助の顔を見た。
気だるい身体を起こし、シナはゆっくりと半助の
モノを口に含んだ。
「シナ先生…? もう… もう良いんです。
わ、私はもう、思いを遂げました。もうあなた達の
お邪魔はしません。だから……あ…!……」
若い半助のソレは、シナが口に含むとたちまち
元の硬さを取り戻した。
「土井先生… 私のような女を好きだと言ってくれて、
本当にありがとう。 正直こんな風にして知りたくは
なかったけれど、嬉しかったわ…。」
シナはそう言うと、ひらっと半助の上にまたがった。


102:土井先生×シナ先生
06/12/26 19:26:33 tau1ULFP
半助の一物を少し手で支えながら、シナは
ゆっくりとその上に腰を沈めた。
ぬるっという感触と共に、半助のそれは
簡単にシナの中に入っていった。
「あぁ……! や、やめてください… シナ先生…
もう… もういいんです…」半助は喘いだ。
「…今夜が最初で最後なんでしょう…? 土井せ・ん・せ…」
半助はシナの顔が妖艶に微笑むのを見た。
月の明かりに照らされたその顔は、凄絶な美しさで、
半助の胸を締め付けた。 そしてその笑顔はどこか
淋しく悲しげで、半助は己の罪と、シナの心に
付けた傷を激しく後悔した。
もうやめてくれ… そう言いたいのに声が出ない。
シナはゆらゆらと前後に腰を揺らしながら、右手を
後ろに伸ばして半助の会陰や陰嚢をまさぐっている。
喘ぎ声を上げながら、半助はうっとりとし始めていた。

小窓から差し込む月の光に照らし出され、シナの
身体は息を呑む美しさに輝いていた。
下から見上げると、シナの乳房は美しい張りと
十分過ぎるほどの質感でプルプルと震えている。
半助は思わずシナの乳房を下から揉みしだいた。
シナの顔が喜びで震える。
二人は繋がったままいつ果てるとも知れない
快楽の中へ溺れていった―。




103:土井先生×シナ先生
06/12/26 19:40:27 d++lHAo4
何か長くなったけど、どうしても
短く書けんわ。ごめん。
もう書き尽くしたのでこれで最後です。

104:名無しさん@ピンキー
06/12/27 18:25:10 KNs//S4E
素晴らしい!!GJ!

105:名無しさん@ピンキー
06/12/28 21:22:56 PIJ4nZiX
最後に
GJ!!!!!!!!!!!!
と言わせてくれ。

106:名無しさん@ピンキー
06/12/30 11:48:51 55iHPb+v
シナ先生は年上と年下、どっちの組み合わせが合うんだろう。

107:名無しさん@ピンキー
07/01/05 02:04:14 zF5ErGus
ほっしゅ。

108:名無しさん@ピンキー
07/01/08 01:08:02 7DXvlu/R
ブラックで攻めな小松田くんが読みたい…。

109:土井先生とユキちゃん
07/01/09 10:05:39 JZcZYoUQ
土井先生って面白い。
いつも遊んであげるの。
食堂でおばちゃんのお手伝いをした時、先生にはこっそりと
練り物をたーっぷりサービスしてあげる。
いつもおばちゃんに怒られてゲンコツくらってるのを陰で見て
笑ってるんだ。

週に一度先生の授業がある日はどうやって困らせたりビックリさせよう
って前の日からワクワクしてる。
あの先生、いつだって見事に引っ掛かってくれるんだから
たまらない。

さて、今日は土井先生の授業がある日だわ。
なにで驚かせてやろうかな。

110:土井先生とユキちゃん
07/01/09 10:42:56 InpUDHmI
今日はくの一クラスに火器の講義をしに行く日だ。
もう昨日の晩から何となく胃が痛い。
くの一教室の生徒にはいつもしてやられっ放しだ。
特にあのユキとかいう生徒は鬼門だ。
まったく、は組の連中にも頭が痛いが、くの一のタマゴにも
馬鹿にされる毎日では私の胃も痛もうというものだ。


しかも今日はお目付け役のシナ先生が急な出張でいらっしゃらない。
何となく悪い予感がする……。
ああ、もうくの一教室の前まで来てしまった。
よし!今日は先手必勝で飛ばしていくぞ!
どこんじょー! …ってこれは大木先生か。


111:土井先生とユキちゃん
07/01/09 10:44:03 InpUDHmI
ガラッ― 「起立! 礼! 着席!」

!  な、なんだ―これは!!

私の目がおかしくなったのでなければ良いが……。

思わず目をこする。

いや、間違いない……  私の目の前に点々と春画が落ちている……。

ななな、なんでこんな所にこんなイヤラシイ物が……!!!


呆れと驚きで声も出ない。
思わず固まった私の視界の隅で、誰かが小さくクスッと笑ったのが
わかった。
(―! またあの子か!!)
瞬時にいつもの行き過ぎたイタズラだと察した私は、とにかく
冷静に、冷静に、と、自分に言い聞かせ
その卑猥な絵をなるべく何でもないようにして片付けた。

112:土井先生とユキちゃん
07/01/09 10:45:11 InpUDHmI
クラス中の女子が息をのんで見守る中、私が何も言わないので
多くは拍子抜けしたようだった。

ここは一つ落ち着いて大人の余裕を見せねばなるまい。
もし慌てて取り乱しでもしたら、今後ず~っとこの子たちに
おちょくられる日々が待っている……。

「えー、授業を始める! 今日は火薬と火器について、実際の
使い方と応用を教えたいと思う。」
ふふふ、どうだつまらんだろう。
私が女っ気のない生活を送っているからと言って、こんなもの
くらいでオタオタすると思ったら大間違いなんだという事を
わからせてやる!
何てったって、私は大人で、彼女たちなどよりずっとこういう物には
免疫はあるんだから……わはは余裕余裕♪

113:土井先生とユキちゃん
07/01/09 10:46:13 InpUDHmI
(ふん、なーんだ。つまんないの。)
土井先生なかなかやるわね。ポーカーフェイスが上手いじゃないの。
しょうがない、もう一つ駄目押しで……。

「先生!」
「……な、なんだ?質問かい?ユキちゃん。(うわ、何だろう。)」
「先生。 今日の予習を兼ねて色々な火器を調べてきたんですが、
わからない事があるので質問させてもらっても良いですか?」
「あ、あぁ、もちろんだ。(なんだ、嫌な予感がしてきたぞ。)」
「先生、これなんですけど」
(ポイッと妙な物を投げてよこす。)
「これ火器の一種ですよね。 中に火薬が入ると思うんですけど、
どうやって入れるのかよくわかんないんです。」
「! これって… もしかして―!!!」
(わーーー!!!わーーーー!!! これ、あれじゃないか!!!
な、なんて物を持ってくるんだー!)

114:土井先生とユキちゃん
07/01/09 10:47:43 InpUDHmI

「(と、とりあえず隠そう…)こ、これはね…… その… なんと言おうか…… 
えーと、えーと…その…… と、とにかく火器ではない……! わかったかな?」
「はーい。わかりましたー。」
(やった! 先生しどろもどろじゃない。ふふ、真っ赤になっちゃって
かーわいー! これだからイタズラはやめられないのよね~♪)
「…で、では授業の続きを… 」



駄目だ……。張形を持ってくるなんて…信じられない…。
しょっぱなから出鼻をくじかれたのはこちらだった。
先手必勝なんてどこかへ消えてしまった。
その後の私の授業はすっかり冴えないものになり、しどろもどろで
同じ所を行きつ戻りつした末、またしても火薬の分量を間違えて
くの一のタマゴたちに失笑をかってしまった。

だんだん腹が立ってきた。
は組の子供たちと違って、何故か、くの一教室には遠慮してしまい
余りカミナリを落とした事がないが、もう我慢の限界だ。
このままでは真面目な授業ができなくなってしまいかねん。
よし!

授業の最後、私はびしっと
「ユキ! 後で私の部屋に来るように!」と言い渡した。




115:土井先生とユキちゃん
07/01/09 10:59:46 InpUDHmI


え… なあに…? かったるーい。
後で部屋に来いだって。
…ま、いっか。 家からこっそり持ち出したあの絵とオモチャ
返してもらわないといけないしね。
でもめんどくさいな…。

そう思ってしぶしぶ土井先生の部屋を訪ねた。
「先生。 ユキです」
「お、入りなさい」
障子を開けて中に入る。 飾りっけの無いがらんとした部屋が
目に入った。
(ま…片付いてはいるけどね。)
あ、先生怒ってる。 顔が怖いよ…。
「どうしてあんな事したんだ…!」
声も授業の調子とは違う…。 突然、あんなイタズラしなければ良かった…
と後悔の気持ちが湧いてくる。 だって先生怖いんだもん。
なんか真剣に怒ってるよ。 目を見る事が出来ずに思わず俯いた。 

116:土井先生とユキちゃん
07/01/09 11:01:23 InpUDHmI

ふむふむ、少しは反省してるのかな? やけに大人しいな…。
しかし、ここで手を緩めてはいけない…! いつもの彼女たちの作戦だ。 
しおらしく見せて実は全っ然反省なんかしていない。
お小言さえ勘弁してもらったら後はケロッとしているのだから…。
「…こんなもの、どこで手に入れたんだ…! 学校にこんなもの
持ってきては駄目だろう…!」
「……それ、アタシのだって、どうしてそう思うんですか…!」
お、認めない気だな。 確かにこれは私の勘にしか過ぎない…。…が、
「私がこれを見て驚いた時、お前が笑ったのが見えた。違うか?」
「笑ったらすぐに犯人扱いされるんですか? 先生… ひどい…
ひどいよ…。」
お? な、なんだ…? 
な、泣いているのか…? 泣き落としなんか… 通用しないぞ…!




117:土井先生とユキちゃん
07/01/09 11:02:36 InpUDHmI

もうこうなったら泣き落としよ……!
っていうか、何だか段々ホントに怖くなってきた…。
ここが密室で、先生の寝起きしている部屋なのが突然気になってくる。
先生も… オトコよね… 何だかうっかり同い年の子をからかって
いるようなつもりでいたけど、先生、私たちよりも一回りも
大人で、男の人なんだった…。
乱太郎やしんべヱをからかうのとは違うんだ…。

「!」
先生が急に立ち上がった。
「な、泣き落としが通用すると思ったら大間違いだぞ。
今日の私は一味違うんだ…。 本当に反省するまでそこに正座してなさい!」
えーーー! うそ、マジで!? 



118:土井先生とユキちゃん
07/01/09 11:03:38 InpUDHmI


早く帰りたい……。 さっきから何時間こうしているんだろ。
足は限界までしびれて、もう感覚が無い。
先生は時々小用に立つ以外ずっと机に向かって添削したり
書き物をしている…。
早く許してくれないかな…。 アタシだって意地がある。
ここまで頑張ったならもう絶対「アタシじゃない!」って
押し通してやる。
あ、でも… …どうしよう… おしっこ……
行きたいな… 我慢できるかな…このまま……。
でも、我慢するしかない……。 が、頑張ろう……。



119:土井先生とユキちゃん
07/01/09 11:06:38 InpUDHmI

どうしよう… ユキはもうずっと黙りこくっている…。
私も落ち着いているように見せかけてはいるが、段々あせってきた。 
いつになったら「ごめんなさい」と言ってくれるのだろう……。 
…というか、言う気は全く無いのかも知れないな…。もうこれは意地の張り合いだ。
どっちが折れるのか、根比べになってしまった…。
もうかれこれ夕食の時刻が近い。 
このままでいくとまた私が折れるのだろう…
そう思った時、ユキが微かに動く気配があった。
「?」 振り返ると、ユキがこぶしを握り締めて微かに震えている。


120:土井先生とユキちゃん
07/01/09 11:10:44 InpUDHmI

「! どうした? どこか具合でも…!?」
駆け寄ると、イヤイヤをするように首を横に振っている。
顔が真っ赤だ。 
「どうしたんだ! 痛む所でもあるのか!?」
「ち、ちがう…」
「何だ!? ちゃんと言わなきゃわからないぞ!」
「い、痛いんじゃな…い…」
「? 一体なんなんだ? 言ってみなさい!」
「……お…おし…っこ…」
!! 
そ、そうか……さっきからそう言えばずっと手洗いにも行かせてないんだった…。
「我慢すると病気になるぞ! 早く行きなさい!」
「…くっ…! だめ…た、たてない… あし… しびれて…」
「!! ど、どうしよう… おぶってやろうか?」
「ら…らめ… そんなんしたら… 出ちゃう…」
えーーー!!! ど、どうするんだー!
段々彼女の顔から血の気が引いて、顔色が青ざめてきた。
そ!そうだ!
「頑張れ! 保健室からおまるを…」
「らめ! も…持たないよ…!」
そうか… この様子じゃ確かに医務室まで行っているヒマはない! 
ならば…!
「ほら! ここへ! ここにしなさい!私は後ろを向いていてやる!」
私が毎朝使っている洗面の桶を差し出した。
「ふぇ… あしにちからがはいらにゃい… せんせー…!てつだって!」
「! よ…よし!」
「は…はやく…」


121:土井先生とユキちゃん
07/01/09 11:12:09 InpUDHmI

だめだ… 頭がぼーっとしてくる。
頭の中はおしっこの事しか考えられない。
先生が駆け寄って腰を支え、袴の紐を解いて脱がせてくれた。
その後あわてて桶をあてがってくれた。
やっとおしっこができる… そう思うと生理的な喜びで
ぶるっと身体が震えた。
我慢に我慢を重ねたおしっこは、一瞬出るのをためらうかのようだった。
でも次の瞬間、強烈な快感と共に勢いよくほとばしり出たアタシのおしっこは、
ジョボジョボという大きな音を立てて土井先生のあてがう桶の中に命中した。 
やだ… なかなか止まらない……!
アタシは突然正気に返ったみたいに恥ずかしくなった。
部屋にはジョボジョボというアタシのおしっこの音と、
その匂い、そして生温かいおしっこが立てる湯気がほんのり立ちのぼっていた。
は、恥ずかしい…。 

消えてしまいたい…
アタシは突然、死にたいくらい恥ずかしくなった。
首まで真っ赤になっていくのがわかる…。
意地なんて… 張らなければ良かった…。



122:土井先生とユキちゃん
07/01/09 11:13:30 InpUDHmI

そのあと先生はアタシに懐紙を渡し、黙っておしっこを片付けてくれた。
先生は桶を手に戻ってきた時、にっこり笑ってこう言った。
「大丈夫かい? 私が気が付かなくて、ほんとにすまなかったね」
やだ… なんで… 涙がひとりでに出てくる…
先生の優しさが恥ずかしくて嬉しくて…。
「先生… ごめんなさい……」



「先生… ごめんなさい……」
その言葉を聞いて、私は内心嬉しかった。
泣くユキの肩を抱いて思わず「そうか… わかってくれたなら良いんだ…
先生は…」と言いかけたその時、
「ごめんなさい… 朝、洗面に使う桶、駄目にしちゃって…」
な、なに…! そっちかーーー!?
ま… まぁ良い… 今日は私もきつく叱り過ぎたことだし、
これで良しとしよう……。


123:土井先生とユキちゃん
07/01/09 11:15:59 InpUDHmI

…あれ以来くの一教室がなんだかおとなしい。
というか、ユキがおとなしいのでそう思うのだった。
相変わらず乱太郎たちをからかって遊んではいるみたいだが、
週に一度の私の授業中は驚くほど静かだ…。
ぶ、不気味な気もするが… まぁラクになったので良いかな…。
後は乱太郎たち、は組の成績が安定するともっと胃が楽になるんだが…。
私が胃薬を手離せるのはいつの日か……。



土井先生、こないだはアタシとした事が不覚にもあんな大失態を
見せちゃった事だし、、反省の意味を込めて、しばらくは
おとなしくしていてあげる。
でも見てて。 今度はアタシ、先生の事をもっともっと困らせてみせる。
だって先生かわいーもん。 

…ホントの事言うと、アタシあの一件で先生の事好きになっちゃったのよねー。
でもアタシって、どーも根っからのいじめっ子っていうのかな?
好きな子ほどいじめたくなるのよね!
色々と新しい作戦を練っているとこだから、もうしばらく待っててね、先生!


―おしまい


124:名無しさん@ピンキー
07/01/10 14:49:58 zDT63YME
GJ!

125:名無しさん@ピンキー
07/01/13 14:19:08 sfj7oDyb
微。

126:名無しさん@ピンキー
07/01/13 19:59:56 WLaVNVc3
土井ユキ良いな…。
尿ネタ好きだから萌えた。GJ!

127:名無しさん@ピンキー
07/01/16 15:44:11 fApzgIa9
ハー(///'Д`///)-ン

128:名無しさん@ピンキー
07/01/16 17:32:15 Crg3Ao/I
URLリンク(pink.gazo-ch.net)

129:名無しさん@ピンキー
07/01/16 17:39:50 9diB7B6g
↑精神的ブラクラ
注意

130:名無しさん@ピンキー
07/01/18 18:38:07 MgQ6+IV4
>>128が怖くてあんま覗けない~
本気で削除してもらいたい。 

131:名無しさん@ピンキー
07/01/20 08:29:14 1sqf6nb0
漏れは見慣れてるから平気だw

132:名無しさん@ピンキー
07/01/20 16:45:53 UHYILjMH
何回見ても嫌だ~~~。

133:名無しさん@ピンキー
07/01/23 17:09:51 cPRm2YgC
保守

134:京の一夜
07/01/25 12:57:36 CPu3u1jE
「や、山田せんせい… 本気でなさるおつもりですか……?」
山本シナは慌てて伝蔵を見上げた。。
「しっ!!」
山田伝蔵の手がシナの美しく紅を引いた口元に伸びる。
節くれだってごつごつと武骨な指がシナの柔らかい唇を塞いだ。
(「先生ではまずい。わしを呼ぶ時は本当の遊び女のように呼んでください」)
伝蔵がシナにだけ聞こえるように、ほとんど口を動かさずに言った。
(「…はい…… わかりました…」)
シナもそっと了解する。




ここは京の都の市中にある小さな宿。
忍術学園の教師、山田伝蔵は数日前から宿を取り、学園からの繋ぎを待っていた。
繋ぎには同じく忍術学園、くの一教室の女教師、山本シナが来る手はずだった。
シナは怪しまれぬよう、伝蔵を客にとる遊び女として夜陰に紛れ、宿へ来た。
懐に忍ばせた密書を伝蔵に手渡すのがシナの役目である。
万事は予定通りに運んでいるはずだった。

しかし、シナは宿の主人に案内されて部屋に足を踏み込む前から、何か不穏なものを
感じ取っていた。
(―これは…、間者…。一人、二人… 三人も…。)
シナは体中の神経が緊張するのを感じた。
しかし、それを敵に気取られてはならない……。
シナは自分の神経の高ぶりを秘かに静め、伝蔵の待っているはずの部屋へ入った。


135:京の一夜 
07/01/25 13:01:17 CPu3u1jE
伝蔵はつくねんと一人、あぐらをかいて座っていた。
軽く目を閉じ、腕組みをしているその表情からは心の動きは何ひとつ読み取れない。
背後には薄い布団が敷いてある。
シナが離れた場所にそっと座った時、伝蔵は目を開けた。
「やぁ、遅かったな…。余りに遅いので心配したぞ…」
そこまで言うと伝蔵は腕組みを解いた。
「さぁ、何をしておる? 早くこちらへ来い」
伝蔵の求めに応じてシナは伝蔵の前ににじり寄った。
「遅くなり、誠に申し訳ござりませんでした…」
シナは軽く頭を下げながら、素早く伝蔵にささやいた。
(「どうしましょう? 敵は三人、こちらは二人、戦いますか?」)
ほぼ口を動かさずに伝蔵に伝えたその言葉は、たとえ部屋を覗き見る者が居たとしても
聞きとる事はできないに違いなかった。

「まず、酒を一献…」
そう言いながら伝蔵は遊び女姿のシナに酒を注いだ。
自分も手酌で飲んでいたという様子で、酒器が一つ、二つ、と空いている。
しかし伝蔵の顔は素面だった。酒を飲んでも酔わない秘訣が、忍者にはあった。
(「さて、どうしましょうか…」)
伝蔵はふと眉を曇らせ、同じく唇を動かさないでそう言った。
(「戦うという手ももちろんあるが…。敵は三人。しかもかなりの手練れの様じゃ。
ここで下手をうってしまえばこの密書は闇に消えてしまう…。
昨日からずっとこの様に張り付かれておって、緊急の繋ぎをつける事ができなんだ。
シナ先生まで危険にさらしてしまい、誠にすまん…」)
「それではこなた様にお付き合い申して、頂きます…」
シナは酒を口に付けながら言った。
(「いいえ、それは仕様のない事です。それよりも戦わずここを抜けるとしたら
どうすれば…?)」)
シナの問いかけに、伝蔵は答えた。
(「わしもさっきからそれを考えておったのです。しかし、それはシナ先生には
ちと酷な方法でしてな…迷っておるのです」)

136:京の一夜 
07/01/25 13:04:11 CPu3u1jE
「おう、そなた、なかなかいけるクチじゃな。わしももう少し頂こう」
伝蔵は杯で口元を隠すようにして更に続けた。
(「幸い、敵はわしの目的には気付いておらん様子です。ここで相手をやり過ごせれば
この密書を誰か他の者に託す事もできましょう。ですが…」)
「お酌仕ります…」
(「ですが… 何ですか?」)
「ありがとう。さ、なみなみと注いでくれ」
(「この場をやり過ごすには、敵にあなたを本当に遊び女と思わさなければなりません。
ですから…その…」)

(「まさか…」)
シナの手が微かに震えた。
伝蔵は知らぬ気に酒を飲み干す。
「やはり京の酒は美味いのう。これだけが楽しみで京に参るようなものじゃ」
(「そう、そのまさかなのです…」)
「あら… ささだけですか…? 楽しみなのは…」
(「でも、それは… いくら何でも…」)
「…いや、女もじゃ。京の女は色が白うて情がきつうて後を引く…。
久々にそれを頂こう…」

そこまで言うと、伝蔵はシナをぐっと抱き寄せた。
「……あ…! ささがこぼれます…!」
(「山田先生…!! 思いとどまって… 他の方法を探しましょう…」)
「良い。わしの寝間ではないゆえ…」
身をかわそうとしたシナの身体を受け止め、伝蔵がシナを横から抱きしめた。
(「シナ先生、それはわしも昨日から様々考えた。しかしこれが一番自然で気取られにくい
やり方なのじゃ。もし気取られればそなたの命も危うい…! 
……許せ…!」)


「や、山田せんせい… 本気でなさるおつもりですか……?」
山本シナは慌てて小声で言い、伝蔵を見上げた。。
「しっ!!」
山田伝蔵の手がシナの美しく紅を引いた口元に伸びる。
節くれだってごつごつと武骨な指がシナの柔らかい唇を塞いだ。
(「先生ではまずい。わしを呼ぶ時は先ほどの様に、本当の遊び女のように呼んでください」)
伝蔵がシナにだけ聞こえるように、ほとんど口を動かさずに言った。
(「…はい…… わかりました…」)
シナもそっと了解する。

137:京の一夜 
07/01/25 13:05:55 CPu3u1jE
シナにも伝蔵の考えが一番安全な策だととっくに判っていた。
しかし、同僚の教師とそういう関係になるのはやはりどうしても抵抗があった。
(でも、仕方がないわ…。本当にそれより他に敵を欺く方法が無い…)
シナは心の中で一人思い、瞬時に腹をくくった。
(天井裏に一人、床下に二人が潜んでいる…)
この敵に自分が本当の遊び女だと信じ込ませなければならない。

覚悟を決めたシナは、伝蔵の身体にしなだれかかり、
そっと伝蔵の首に片手をかけた。
「こなた様はなかなかの好き者のようじゃなぁ… 今宵の客はこなた様で最後。
たっぷりわらわの事を可愛がってくりょう」
伝蔵はシナの顔つきから雰囲気までが一瞬にして変化したのを見て取った。
それはシナの無言の了解の証しに他ならなかった。
伝蔵は腕の中のシナをあやす様に軽く揺すぶった。
「かわいいおなごじゃ。しかしどの客にもそう言うておるのじゃろう。」
シナは軽くにらんだ。
「まぁ… 意地悪な… そんな事はござりませぬ…」
伝蔵はシナを揺さぶる手を止めて言った。
「その様な戯れをどの口で言うのじゃ。可愛げな顔でしたたかな…」
いたずらに笑う伝蔵に、シナもにっこりと妖艶に笑んで
「…この口でござりまするよ…」
シナの手が伝蔵の顔を引き寄せる。

二人の唇が合わさった。

138:名無しさん@ピンキー
07/01/25 14:00:51 Qi4I0eL6
(続きは後でまた…)

139:京の一夜
07/01/26 01:38:15 caTCUycj
(「わしに合わせ、全て“振り”をして下さい…」)
伝蔵がそっとささやく。
(「…わかりました……」)
シナもそっと了解した。
伝蔵はシナの頤を持ち上げ、柔らかな唇をそっと吸った。
シナも軽く吸い返し、伝蔵の口に応える。
互いの唾液が混じり、舌が触れ合う。
熱い吐息がかかる。
伝蔵はシナの甘い香りに、シナは伝蔵の男臭い匂いに酔った。
口を吸い続けながら、二人はいつか陶然としていた。
冷静な判断力を残しながら、二人は身体の熱の高まりと
自らの中心の疼きに喘ぎ始めた。

伝蔵は心の中でシナに詫びながら、シナの胸元に右手をすべり込ませた。
豊かで張りのある乳房がしっとりと熱を帯びていた。
乳房をさすり上げ、やわやわと揉みしだく。
シナの身がわずかに反った。
伝蔵は乳房を揉みながらせわしなく舌を絡める。
「…っ! ……っ…ん…」
演技か本気か、シナの口から控え目な声が漏れ出した。
伝蔵は胸元に入れた手を動かし、シナの着物の合わせ目をぐっと広げた。
片方の乳房がまろび出そうになる。
伝蔵は少し自由になった右手でシナの胸を大胆に愛撫し始めた。
乳首に伝蔵の指先が触れ、思わずシナはピクッと身体を引いた。
伝蔵は、シナの肩を抱く左手にそっと力を込めつつ、右の手でシナの乳首を弄んだ。

「……っん… っんん… んん…っ!」
唇でふさがれたシナの口から、声が漏れていた。
伝蔵がシナの乳首をこねる度、シナは喘いだ。
伝蔵は自分の持ち物が段々と硬さを増すのを感じていた。
シナのよがる声に含まれた羞恥が伝蔵には痛いほど伝わり、それを耳にすればするほど
伝蔵の一物は疼きを増していた。
喘ぐ声につれてシナの膝がゆるみ、着物の裾が少しずつ割れた。
伝蔵は胸を愛撫する手を止め、右手をシナの着物の裾へ入れた。
着物を手で割りながら、伝蔵は容赦無くシナの足の間へ手を差し込んだ。

140:京の一夜
07/01/26 01:41:30 caTCUycj
(「すみませんが… 少し“らしく”見せるために、本気でいきますぞ」)
伝蔵がまたささやいた。
(「…私にご遠慮なさらず… どうぞ…」)
シナもささやき返す。
シナは伝蔵の手を自ら受け入れるように、腰を浮かし気味にし、膝を更に広げた。
伝蔵の手がシナの秘所に触れる。
そこは既にシナの蜜で濡れそぼっていた。
クチャッ…
伝蔵は手をしならせてシナの秘所を撫で上げた。
「あ……!」
シナが思わずのけ反った。
伝蔵の指が、一番敏感な部分を撫でては通り過ぎる。
のけ反ったはずみに互いの口が離れ、シナは堪えていた嬌声を思わず知らず上げ始めていた。
伝蔵の指は決して強くなく、しかし的確にシナの敏感な部分をなぶった。
シナは浮かした腰がどんどん前後に揺れ出すのを止めようがなかった。
「…あ……あ……あ……っ」

伝蔵は中指にたっぷりとシナ自身の蜜をつけ、その指のぬめりを上に伸ばすようにして
シナの蕾を愛撫した。
中指でじっくりと、蕾の中をこじるようにして擦る。
くるくると指で突起を回すようにして変化をつける。
「あ… あ…っ …ああっ……!」
シナは空を見つめながら伝蔵にしがみついた。
伝蔵はまるで、シナを悦ばせる事を楽しんでいるようだった。
「敏感じゃな… そなたは… こんな身体で客引きを続ければ、早晩壊れてしまうぞ」
伝蔵はそう言ってシナを横抱きにした。
そしてそのままそっと夜具の上にシナを押し倒した。

夜具の上に寝かされ、シナは熱を持った目で伝蔵を見上げた。
もう既にシナは息が乱れ、目が潤んでいる。
伝蔵はシナの着物の帯に手をやり、手早く解き始めた。
シナも自ら手伝うかのように上半身を起こし、伝蔵の手に身を任せた。
帯を取り去り、着ている物を全て脱がせると、そこにはシナの白い裸身が現れた。
伝蔵はその美しい身体を、見てはならないと思いながらも感嘆の思いで眺めた。
そこには、まだ若い娘のように張りのある引き締まった身体が、
若い娘では得ようも無い肉付きの豊かさと共に同居していた。
豊かな胸と腰に反して、腰は細くくびれ、手足の伸びやかさはまるで若竹のようだ。
(これほどの女人を……)見た事が無い、と、伝蔵は心の中で思った。


141:京の一夜
07/01/26 01:44:21 caTCUycj
その見事な肢体を前にして、不惑を過ぎた伝蔵の身体もあらがい難い欲求に
突き動かされ始めた。
「美しい……」
伝蔵はそう口に出してシナを褒め称えた。
シナが、さっと恥ずかしげに目を伏せる。
「…こなた様は着物は… 脱がれませぬのか…?」
シナが問う。
「うむ、わしは少し事情があって、このままが良い」
「…はい、承知仕りました… ですが、いくら何でもこのままでは…」
シナは一言そう言うと、しなやかに伝蔵の腰に取り付いた。
「……! おい、構わぬ。脱ぐならばわしがやる… おい!」
伝蔵が拒むのを、シナは一向に構わない様子で、その袴を脱がせにかかった。
伝蔵は途中で拒むのをやめ、シナのするように身を委ねた。
シナの手が伝蔵の袴と下帯を次々に脱がせて行く…。

着衣を取り払った伝蔵の下半身から、見事な一物が屹立していた。
「まぁ… 立派でございますなぁ…」
シナは嬉しげに笑い、伝蔵のそれに手を添え、唇を這わせた。
「……!! やめよ…! そのような汚いものを口になど…」
伝蔵が慌てた。
「汚くなどございません… これはわらわの様な商いをする者の
守り本尊にてございます。 それ、このように…」
言いながらシナはそっと伝蔵の一番過敏な場所をちゅる、っと吸い上げた。
「甘露の水も湧いておりまする…。
……わらわの様な下賤の者にご遠慮などなさいますな。 
わらわはただこなた様に気持ちようなってもらえればそれで良いのでございます」
(「シナ先生…! 何もそこまでせずとも…!」)
伝蔵はシナにそっとささやいたが、シナは伝蔵の一物を愛撫する手を止めなかった。
(「もし敵を本気で欺きたいのなら… これくらいしないと無理ですわ…」)
ようやく伝蔵にだけ聞こえる声でそう答えると、シナは伝蔵のモノを咥え、
音を立てて舌を使った。

シナはゆるゆると伝蔵の一物を舐め、咥え、手でしごき上げた。
竿を充分に刺激しながら、雁に舌を這わせる。
伝蔵のモノはいよいよ充血を増し、先端からは透明の汁が溢れた。
シナは時々チュッ、と、音を立てて美味しそうに伝蔵の先走りを舐め取っている。
シナの舌が尿道の割れ目をくじる。
「…あッ…!!」
余りの快感に伝蔵の腰が引けそうになる。
(シナ先生…一体どこでこの様な技を… あぁ… き…気持ちがいい…)
伝蔵の身体の中で快感がうごめく。
シナはまるで美味い物を口で味わうように伝蔵の一物を吸い、舐めた。
のどの奥に咥え込み、舌を巻き付かせて先端をねぶる。
それを繰り返す内、伝蔵の興奮は極限にまで高まっていった。


142:京の一夜
07/01/26 01:48:04 caTCUycj
突然、伝蔵はシナの両肩を持って後ろへ押し倒した。
シナの身体に覆いかぶさるようにして、伝蔵はシナの足の間へ割って入った。
短く口を吸い、そこから唇を滑らせていく。
伝蔵がシナの首筋から胸元、そして乳首に愛撫を加えると、
シナの手が伝蔵の頭を愛しげにかき抱いた。
伝蔵はシナの胸の突起をしゃぶりながら、そっとおのれの痛いほど勃起した
一物を持ち、シナの秘所へと擦り付けた。
「あぁ…っん…!」
シナが乱れた声をあげ、伝蔵の頭をぎゅっと押さえた。
伝蔵はそのままぬるぬると自分の竿をシナの割れ目にこすり付けていく。
伝蔵が腰を動かす度、シナの蕾に伝蔵の亀頭が当たって、
その度にシナの口から甘い吐息が洩れた。
(「どうしましょう? シナ先生… 入れる振りだけにしますか?」)
伝蔵が問う。
(「…構いません。ちょうど月の物が終わってすぐなので心配は要りませんし…。
どうぞ、入れて下さい…」)
シナが答えた。
伝蔵も、本気で敵を騙すつもりならば生半可な芝居では通用しない事はわかっていた。
しかし、女性の同意なくこのような行為に及ぶ事ができない伝蔵の心の動きが、
シナからの許可を求めさせていた。
(…では…… すまぬが、しばしこらえてくれ………!」)
伝蔵はほとんどうめくように、そっとシナに告げた。

「さぁ、参るぞ…」
伝蔵は短く一言だけ言うと、シナの蜜壷に自分のモノをあてがった。
シナがきゅ、…と唇を噛みしめ、伝蔵のモノが入ってくる心の準備をした。
伝蔵がゆっくりと腰を沈め、シナの中に入っていく。
シナの女陰はたっぷりと濡れそぼり、自然と伝蔵の一物を内へと呼び込んだ。
シナの内部は柔らかく、伝蔵のモノをくるむように包み込んだ。
「温かくて気持ちが良い… そなたは良いおなごじゃの…」
伝蔵が言うと、シナはうめくように答えた。
「こ… こなた様こそ… 大きゅうて、硬うて、立派なものをお持ちじゃ…。
わらわの中でみっちりと一杯になっておりまする…」
「痛うはないかの……? 少し動くぞ…」
伝蔵はそう言うと、シナの腰をすくい上げるような動きでゆっくりと腰を動かした。


143:京の一夜
07/01/26 01:50:28 caTCUycj
ひゆっ、とシナが息を吸った。
「あ…! ああああぁ…!」
絶え入りそうな声を上げ、シナの身体がゆっくりとしなる。
シナの手が夜具をつかみ、震える。 その秘所から新たに蜜が吹きこぼれていた。
「気持ちよいか…? それ、ではこうはどうじゃ…」
伝蔵はシナの片脚を持ち上げ、自分の肩にかけるようにした。
シナと伝蔵が繋がっている部分が露わになった。
ヌチュッ… クチュッ…
淫靡な音が静まり返った部屋に響く。

伝蔵の腰の動きは、強さと速さを増し、シナの快感を煽った。
シナは次第に自分が追い詰められてくるのを痺れた頭で感じていた。
(だめ… 我を忘れては… ならない…。いつ何が起こってもすぐに動けるように…。
でも… あ!…あぁっ!! どうして…どうしてこんなに気持ちいいんだろう…)
シナは身体中の神経が快感を貪り、自分をどんどん高みに登らせていくのを
呆然と受け入れるしかなかった。
(「シナ先生…! いいですか? そろそろわしは気をやった振りをしますから、
あなたもそれに合わせて下さい…!」)
伝蔵が呼びかけた時も、シナは無我夢中で頷くしかなかった。

伝蔵は肩にかけたシナの足を外し、シナの身体を抱くようにして
自分の身体を密着させた。
シナは思わず伝蔵の身体にしがみついた。
伝蔵はシナの片脚を腰に抱え、深く深く奥まで自分のモノを抜き差しした。
伝蔵の腰の動きが早まるにつれ、シナの口からはひっ、ひっ、と息を吸い込む
音が洩れる。
真冬だというのに二人の身体は軽く汗ばんでいた。

「…ゆくぞ……」
伝蔵は声に出してシナにそう言うと、自分のリズムでシナを突いた。
シナはちょうどその動きに合わせて自身の快感が登りつめたのを知った。
(だめ…!だめ…!もう…がまんできない…っ!!)
「…あっ!あっ!…あっ…!…あああああぁーーーーっ!!!!」
ひときわ高い声をあげ、シナは絶頂に達した。
快感が押し寄せ、ぐーっと一点に集中してから身体中に広がった。
大きく膣が痙攣し、ビクッ、ビクッと収縮する。
シナの身体にうっすらと汗が浮いた。


144:京の一夜
07/01/26 01:55:36 caTCUycj


(「……本当の遊女か…?」)
(「…の、様だな…。いくら何でもあれでは…」)
(「だがしかし…???」)
(「…! 引き揚げの合図だ…!!」)
(「よし、ひとまず引き揚げよう。それにしても…」)
(「良い女と良い濡れ場じゃったな…。忍務に就いて長い我らには目の毒な…」)
(「ふふ… 貴様もどうやらあてられた様じゃの」)
(「ええい、行くぞ…!」)
間者の気配は一人、また一人と消えていった。


シナはしどけなくぐったりとしながら横たわっていた。
伝蔵は傍らに座し、慈しむようにシナの髪を撫でている。
シナの身体が冷えぬようにと上からシナの着物をかけてやると、
伝蔵は自分の着物を身に着けた。



「済まぬな…。なるべく振りだけで誤魔化したかったのだが、わしもつい
本気になってしもうた。中に精は放っておらぬ故、せめても安心してくれ。
本当に、この度の成り行きはこのわしの不覚の致す処……許されよ……」
敵の気配が消え、夜がようやく静まった頃、静かに伝蔵が呟いた。
ようやく身体から疼きの消えたシナが、きっぱりとあでやかな笑みを返し、
伝蔵に答えた。
「いいえ、私も女忍びとなったからにはどんな事にも驚かぬ心構えは
できております…。策が上手くいきまして本当に良かったですわ」
シナの言葉には伝蔵をいたわる心遣いと、くの一としての精一杯の矜持が含まれていた。
伝蔵はそれを痛いほど肌に感じ、尚更心の奥でシナに詫びた。


145:京の一夜
07/01/26 01:57:06 caTCUycj

シナは起き上がり、手早く身支度をした。
伝蔵はさり気なく背を向けてシナの支度が済むのを待った。
「それでは…。これにて失礼致します。例の物は見張りのついた山田先生に手渡すよりは
他の筋より届ける方が安全と心得ます。こちらで手立てを講じますので、ご安心下さい」
「うむ、わしはこのまま見張りの目をくらまして、ほとぼりがさめた頃に帰るとしよう。
すまぬが、頼んだぞ」
「はい……」
シナが物言いたげな風情をにじませる。
「…? なんじゃ…?」
「いえ…何でもありません…」
「言うて下さい。気になりますぞ」
「山田先生… 気付いておられるのでしょう? 私が本当に…その…
“振り”ではなく達してしまった事……」
言いながらシナは顔を赤らめた。
「さぁ… そんな事はわしは知りませんな… どうでしたかな…?」
伝蔵はとぼけた。
シナはそれが伝蔵の優しさと知って深くお辞儀をした。
「まだまだ未熟ゆえ、お見苦しい所をお見せしてしまいました。
申し訳ございません……! …それでは山田先生もご無事で…!」
シナは最後ににっこりと微笑んで伝蔵の前を去った。



「…わしだって、本当に達しそうになったのを必死にこらえたのだ……。
神仏の名を一心に呼んで、な………」
伝蔵は独りになると、宿の小さな窓を開け、夜明けの近い暗い空をぼんやり眺めた。
(やれやれ、この年になって… 今夜はもう眠れそうにないわい……)
伝蔵はぽつんと心に呟いた。
そしてゆっくりとあぐらをかくと、そのまま朝までまんじりともしなかった…。




146:名無しさん@ピンキー
07/01/27 13:23:40 Wp9Fu/e7
乙!

147:名無しさん@ピンキー
07/01/27 17:19:28 vSh4mHMR
㌧!

148:名無しさん@ピンキー
07/01/27 23:16:26 sJWC767k
乙!
(*´Д`)ハァハァ

149:名無しさん@ピンキー
07/01/28 00:11:58 N//SXvxq
㌧㌧!

150:名無しさん@ピンキー
07/02/04 03:11:29 ckLYMzOF
きり子を犯すのはありなのか、無しなのか。
相手が男に変装中のくの一なら許されるのだろうか。

151:名無しさん@ピンキー
07/02/04 07:56:14 z+I29ZBo
>>150
大いにあり
wktkして待ってます

152:名無しさん@ピンキー
07/02/07 14:11:39 g7exmI+K
女体化といういものがありならば、
変な薬飲んで女になったきり子が
金とって、は組っ子(喜三太としんべヱと本人を除く8人)の
お相手をする話が読みたい。

153:名無しさん@ピンキー
07/02/10 20:07:20 62r/k5yV
きり子萌え
相手は土井先生あたりがいいなぁ

154:名無しさん@ピンキー
07/02/10 21:12:58 61y0IOwR
成長したきり子か、1年生=10歳のきり子か…

155:名無しさん@ピンキー
07/02/10 21:27:56 Bm5D0Meq
10歳で

156:名無しさん@ピンキー
07/02/10 21:43:17 pXbvTXcj
金子さんがみたいお

157:名無しさん@ピンキー
07/02/11 00:19:45 R5hvw2vL
女になったきり子がは組に輪姦されるのがいい

158:名無しさん@ピンキー
07/02/14 01:12:56 x8zhfRe7
土井先生×きりきぼん

159:名無しさん@ピンキー
07/02/14 12:46:39 Zl3az53a
>>158
ふじょしサイト探せばあr

160:名無しさん@ピンキー
07/02/14 12:51:48 H7R+rwMu
休み中きり丸がバイトしていて
変なおっさんにいきなり変な薬飲まされて
次の日起きたら…といった感じか。

161:名無しさん@ピンキー
07/02/17 22:50:57 X3xVD796
「…兵太夫っ!」
「きり子、ちょっと黙って?」
 両手を拘束したのは少し失敗だったと兵太夫は思う。このままでは着物を脱がせられないのだ。はだけさせれば行為に支障は出ないが、白い肌は堪能出来ない。
「兵だ……あ…っ」
 兵太夫が滑らせた手にきり子は一つ高い声をあげた。するとすぐに口をつぐんで顔を背けてしまったので、兵太夫は面白くなかった。
 もっと色々な反応をさせてやろうと繊細なガラス細工に触れるように、膨らみ始めたばかりの乳房を擦って突起をなぞるのを続ける。
「ん…ぅっ…」
 きり子の吐息が細いながらも切れ切れとなっていくが、兵太夫は優しい手付きから一向に触り方を変えようとはしない。


きり子ってこんな感じでおk?

162:名無しさん@ピンキー
07/02/17 23:12:01 F3R8eFyc
>>161
激しくおk!
女体化きり子?わっふるわっふる!!!

163:名無しさん@ピンキー
07/02/18 03:33:42 OfsEJg50
>>161
gj!!
乱太郎とかじゃなく兵太夫なところに感動した。

自分は三人組以外で印象に残ってるのって喜三太とか庄左ヱ門(?)くらいだから、寧ろあまり知らない奴相手のがすんなり読めるw

164:名無しさん@ピンキー
07/02/18 18:41:01 1LaIk3eP
兵きりの続き求む

165:名無しさん@ピンキー
07/02/20 00:01:09 TM9DYxA7
>>161続き

 なんとも中途半端な触り方にきり子は軽く鳥肌が立つ。
「きり子の肌って気持ち良いよね。触ってて一向に飽きないや」
「っ…!」
 そう言って兵太夫はきり子の着物の襟を肩よりも下にずらした。埃っぽい物置に射し込む日の光の下でも、浮き出た鎖骨と肌の白さははっきりと分かった。
 一先ず鎖骨のラインに舌を這わす。
 次いで首筋を鎖骨から耳に舐め上げ、首に赤を浮かばせるために吸い付いた。
「ひっ…ぅ…ぁ」
 微電流を受けているように反応してきり子は体を強張らせ、小さい呻き声が漏れるのを目を瞑って堪えていた。
 その様が愛らしくて、兵太夫はまた乳房の突起を弄りだす。摘まんで優しく回して口に含み、舌先で転がし赤ん坊のように吸い付いてもみた。
「あ…へぃだ…ぅんんっ」
「乳首気持ち良いんだ。ほら見える?ぷっくりと赤くなっておいしそうでしょ」

166:名無しさん@ピンキー
07/02/20 21:56:33 uKIIh2n4
 食べてしまいそうだと兵太夫は続けきり子の顔にさっと赤さが増す。友人だと思っていた人間から、まさかきり子だって自分の乳首への意見を聞かされるとは想像していなかったのだろう。
 後ろ手に拘束ではなく前で結ばれていたら、せめてもの抵抗に覆い被さる胸を押し返してやるのに。きり子は畜生と心の中で吐いた。
「上も楽しみたいけど、下を放っておくのは可哀想だよね」
「…っ!!」
 にこりと兵太夫は笑いきり子の膝の裏を手で腰ごと持ち上げ、兵太夫の両腿がきり子の体を挟むように潜り込ませる。
 煩わしい着物を一気にめくり、露になったきり子の下肢を見て兵太夫はまた笑った。
「兵太夫!いい加減にっ…」
「クスッ…ああ、ごめんね。見惚れてて全然触ってなくて」
「ちがっ…ぁ、っく…」
 初めて触れるというのに躊躇などせずに兵太夫は割れ目に指を伸ばし、そっと撫でた。
「…濡れてる」
 兵太夫が確かめるようにもう一度撫でれば、指先がぬるりと滑る。無意識に口角が上がってしまう。

167:名無しさん@ピンキー
07/02/22 19:40:06 5N2iWnrG
 そう。濡れているのだ。兵太夫の稚拙な愛撫なんかできり子の秘部が濡れて始めている。
 ただでさえ我慢の限界に近づいていた兵太夫の股間はこの事実でさらに自己主張を強め、このまま挿入したい衝動が強く兵太夫を駆り立てた。しかし理性でそれを押し留め、兵太夫はきり子への愛撫を続けることに決めた。
「離せ!止めろ!」
 嫌がる足を押さえて股をがばりと広げさせ、兵太夫は物色するように割れ目に手を伸ばす。
「綺麗な色…まだあんまり使ってないんだ、安心した。きり子。ここに僕のを入れるんだよ」
「うぅ…っん」
 つぷりと、中を傷付けないよう気をつけながらゆっくり指を一本入れる。中はまだ熱を帯びておらず、冷たくもあるし熱くもある、兵太夫と対して体温が変わってないのだろう。
 熱くさせてやろうと、入れた指を何度も肉壁を擦りながら出し入れして、皮を剥いて剥き出しになったクリトリスも擦る。
「あっ……うん…うっ…ふ…」
 華奢なきり子の腰は逃れたそうに何度も動くが、兵太夫には物欲しげに動いて見えた。
「気持ち良い?もっとして欲しい?それとも指だけじゃ足りないのかな?」
「ちが…っあん…へぇ…だゆぅっ……ぁあっ!」

168:名無しさん@ピンキー
07/02/22 22:35:44 5N2iWnrG
 普段、聞いたこともないきり子の色のある声に兵太夫は興奮していた。もっと聞きたいと指の数を増やそうとしたが、その手はぴたりと止まる。
「んっ…兵太夫…?」
「…………」
「もーヤメちゃうのぉ?きり子感じてたのにぃ」
「……全部ふりだったなんてね」
 白々しい台詞を兵太夫は無視した。さっきまで感じていたと思っていたのに、今はぺろりと赤い舌を出し、きり子は兵太夫に笑って見せた。
 いつの間にやら腕の拘束を解き、隠し持っていた小刀で兵太夫の喉元に刃を当てているのだから油断も隙もあったもんじゃない。まさにしてやられた。流石は忍でくの一なだけある。
「ここから先は有料だぜ?お代はその命でいい。どうだ?続けるか?」
「…降参しとくよ。まだまだ命は惜しいから」
 何とも魅惑的な目線を送られつい二つ返事で承諾してしまいそうだったが、肝まで冷やしたせいで萎えた息子は使えそうになく、兵太夫はあっさりと断った。




エロ小説かいたことないからこれで終わらせて。
それと他スレ覗きに来た通りすがりなんでキャラ変でも勘弁して。

169:名無しさん@ピンキー
07/02/22 23:49:06 tzAcN48I


170:名無しさん@ピンキー
07/02/23 01:43:52 wIEuegyx
GJ

171:名無しさん@ピンキー
07/02/23 01:52:01 r4bKh+ua
GJGJ

172:薬師の大福
07/02/23 21:45:58 JvZwGFGH
どうしてこんなことになったのか…
後ろ手に縛られた腕は肘まで拘束されており、解けそうにない。

そもそもの始まりは昨日、女装して心太を売っていたことから。
変な爺さんが
「おまけだ」
と、言って、代金とは別に大福をくれた。後から売ろうかと思っていたが、
爺さんは俺が大福を食い終えるまで俺の前を動こうとしない。
このままでは営業妨害だと思い、とっとと食ってやった。
なんの変哲もない普通の大福。搗き立てではなかったけど。
すると、爺さんにんまり笑ってこう言った。
「あんた、いつも女装して心太売っているだろう。
よほど女になりたいのかね、その大福を食うと女になるぞ。ヒヒヒ」
 って。
哺乳類がそんな簡単に性別が変わるか。
喜三太のナメクジじゃあるまいし。ああ、ナメクジは雌雄同体だっけ。
じゃあ魚だ、黒鯛とか。いや、こんなことを考えている場合じゃない。
「なんだ、この気違い爺、他の客の邪魔だ。あっち行け」
 と、俺は言い返してやった。
「ヒョヒョヒョ、わしはこれでも昔は腕のいい薬師だったがの。
今はとんと患者も来ん。それで、暇つぶしに女になる薬を作ってみたのだよ。
ああ、これは男に戻る方法を書いた紙だ」
そう言って俺に紙切れを渡し、爺さんはやっと去っていった。

敷いていた筵を丸めて店じまいして、学園に帰る。
幸い月が出ていないから、小松田に見つかる可能性は低い。
学園の塀を越えようと懐の鉤縄を取り出す。瞬間、俺は血の気が引いた。
普段硬くて真っ平な筈のそこが柔らかくなって丸みを帯びている。
あの爺さんが言っていたことは本当だったのかと、今更になって脂汗が垂れてきた。
とは言っても年相応の膨らみだ。手拭いをさらし代わりに巻けば見た目には問題無かった。


173:薬師の大福
07/02/23 21:46:42 JvZwGFGH
なんとか小松田に見つからずに長屋の部屋に戻る。
眠りこけている同室の二人が起きないように、明かりを点ける。
明日は学校が休みだから、寝坊してもいい。
取り敢えず、爺さんに渡された紙を広げる。
胡散臭い爺さんだったから、書いてある内容も胡散臭いかもしれない。
しかし、いまは男に戻る手掛かりはこれしかないのだ、情けない。
紙には〝遊君紛いのことをして5人くらいの男の相手をして1時間くらい待てば戻る〟
という感じの内容が書いてあった。
遊君てなんだ。「遊」という文字が入っているくらいだから、
キノコ山のばーちゃんが言っていた「遊郭」というのと何か関係あるのだろうか。
そもそも遊郭て何するところなんだ。土井先生に聞いても教えてくれなかったし。
しょうがないから、乱太郎を起こして訊いてみることにした。
こいつは保健委員だから人体にも詳しいだろう。

まず、乱太郎は俺が女になったことに素直に驚いた。
そりゃそうだろうな。いつも、11人で風呂入っているんだから。
更に俺が件の紙を見せると今度は真っ青になった。
そして、おずおずと…そりゃあ見ているこっちが気の毒になるほど気を遣って紙の内容を説明してくれた。
具体的な方法を聞いて俺は気が狂いそうになった。
そんなことを5回もされるなんてたまったもんじゃない。いや、1回でも嫌だ。
その夜はガタガタ震えながら乱太郎に抱きついていた。
乱太郎には迷惑をかけたと思う。

174:薬師の大福
07/02/23 21:47:19 JvZwGFGH
次の日、つまり今日。学校は休みなのだが俺と乱太郎は図書室で、何かいい方法が無いか本を漁ることにした。
しんべヱは喜三太と山へ山菜狩りに行ってしまった。おかげで図書室に行くことが知られずに済んだ。
このとき初めて図書委員でよかったと思った。書庫の鍵を持っているから大抵の書庫は入られる。流石に図書委員長以外立ち入り禁止の書庫は入られないけど。
乱太郎は本当は入ってはいけないのだけど、この際そんなことは言っていられない。
今日中に元に戻らなければいけないのだ。明日は水練の授業がある。

そうこうしていると、図書室に誰か入って来た。兵太夫と三治郎だ。
「こんなところに何しに来たんだ」
そう俺が尋ねると、三治郎が
「そういうきり丸と乱太郎だってなにやってるの?」
と、返してきた。当然の返事と言ったら当然だが。
俺がどう答えようか考えていると兵太夫が面白そうに口を開いた
「きり丸女の子になったんでしょ。
昨日長屋の地下通路の修理しているときに僕と三治郎ぜーんぶ聞いちゃった」
元に戻る方法もね、と付け加える兵太夫の顔をまじまじと見る。
「それで?」
冷や汗をかきながら俺は漸く言葉を絞り出す。
「なんなら僕たちが元に戻すの手伝おうと思ってさ」
三治郎が清々しいほどの笑顔でとんでもないことを言ってきた。
「冗談じゃねぇ!」
俺は叫んだ。同級生に犯されてたまるか。

と、その時、また図書室の戸が開きよりにもよって庄左ヱ門が入ってきた。
はっきり言って一番知られたら不味い。こいつが知ったら解決策を練るためには組全員を自分の部屋にあつめるだろう。
「どうしたんだ、大声上げて」
庄左ヱ門が俺に聞いてくる。
すかさず兵太夫が経緯を全て話す。

175:薬師の大福
07/02/23 21:48:51 JvZwGFGH
案の定、庄左ヱ門の部屋には組全員が集まってしまった。全員と言っても喜三太としんべヱはいないから、俺を入れて9人だ。
「もう、紙の通りの方法で戻るしかないんじゃないか?」
金吾が言ってきた。
確かにそうかも知れないと俺も思っていた。あれだけ調べても元に戻る方法が見つからなかったのだから。
「何処のどいつと?」
俺はなげやりに言った。
「僕たちじゃ不満?」
と、団蔵が俺の質問に答えた。
「当たり前だろ!」
即座に答えてやった。

「仕方ない」
庄左ヱ門がそう言って立ち上がったのを合図に、他の連中も立ち上がった。
「他の教室の連中に知られるよりはマシだろ」
そう言って腕を取られる。
暴れてみるが複数に襲われているのだから逃げられやしない。諦めて腕を縛られることにした。

後ろ手に縛られた腕は肘まで拘束されており、解けそうにない。
観念した俺は
「もう、どうにでもしろ!但し、慰謝料ふんだくってやるから覚えとけ!」
と、叫んだ。

こうして俺の最悪の休日は幕を開けた。



女になったきり丸がは組に輪姦されるものと書いてあったので
書いてみたが力尽きた。
どなたか心ある方宜しければ続き書いてください

176:名無しさん@ピンキー
07/02/24 01:40:01 9air1n/p
うーん、すごい良く書けてるよ。
個人的にはこの題材はキライなのでほんとならスルーなんだけど。
文章が良いので読まされました。

続き、書けたらまた投下してみたら?では…。

177:名無しさん@ピンキー
07/02/24 02:22:08 xjRWrTRA
>>175
hgskGJ!
自分は輪姦ネタあんまり得意じゃないんだけどこれはイイ!
相手がは組だから悲壮感も薄いし、何より文が上手だ。

是非是非、きり子タソを気持ちよくさせてやってくれ

178:名無しさん@ピンキー
07/02/24 21:34:19 8gsvpQ4F
ちょこちょこ覗いていたスレが落ちてた…かなりショック。
ここって女体化きりならどんなCPでもおk?

179:名無しさん@ピンキー
07/02/24 21:37:51 xjRWrTRA
たぶん問題無いお

180:名無しさん@ピンキー
07/02/24 21:41:27 zdDhlo7O
別に女体かじゃなくても(つかきり丸じゃなくても)全然オケ。
>>178はきり子ネタうpしようとしているのかな?
だとしたら自分は相手は誰でもかまわない

181:名無しさん@ピンキー
07/02/24 23:22:39 94p9R+Jp
ニョタだったら、金吾でもおkですか?

182:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:06:08 ezbbbLRb
全然ォk!!むしろ見たい
相手はは組?

183:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:12:40 daloicYt
すんません、戸部です

184:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:18:00 ezbbbLRb
たしか一緒に住んでるんだよな。いきなり女になったりしたらそりゃヤバいわw追い出すわけにもいかんし
楽しみに待ってまつ

185:名無しさん@ピンキー
07/02/25 10:49:58 HNx7VcBV
しかし金吾が十歳のままだとしたら年齢差がすごいな。二十歳ちょっとか?

とりあえず楽しみに待ってるよ!

186:名無しさん@ピンキー
07/02/28 16:54:18 GEqzeeHB
前に金吾ニョタかいてもいいか尋ねた香具師なんだが、
投下してもいいかね?

187:名無しさん@ピンキー
07/02/28 17:52:22 jaslKHj/
おおー!おながいします

188:好奇なる慧
07/02/28 18:01:36 GEqzeeHB
その日も牧之介はいつものように戸部の家を訪れていた。
時刻はちょうど夕食時、ここ最近まともなものを口に入れていなかった牧之介は、
どのようにして食事にありつこうか必死に考えていた。
「たーのもう。」
ぐずぐずに腐った門をくぐり、声を上げる。
居留守を使われるのはいつもの事なので、遠慮なしに屋敷地に入ったが、
すぐ前に見える台所から煙が出ていないことに気づいた。
戸部は腹がすくと全く動けなくなる体質の人間なので、
金吾はたとえ病気で臥せっていても台所に立って料理を作っている。
夕食時の今時分、かまどに火が入っていないろいうのは決してありえないことなのだ。
いつの間にか引っ越したかと思いながら二人が塒にしている部屋へと歩いていくと、人の気配を感じ取る。
なんだ、いるのか、とぶつぶつ言っていると。
「……あっ。」
と、妙に色っぽい金吾の声が聞こえた。
思わず背筋を震わせると、牧之介は走って声のした所へと向かう。
「お前ら、なにやっ…………ああああああああああ!!!!!」
 その光景を見た途端、牧之介は国中に聞こえそうな悲鳴を上げた。

189:好奇なる慧
07/02/28 18:03:18 GEqzeeHB
 戸部と金吾は確かにここにいた。
 ここにいたことはいたが、いつものように打ち合いをしているのでも、食事をしているわけでもなかった。
接合部を思い切り晒して情事に耽っていたのだ。
 いや、それは別に構わない、というわけではないが、ここまで驚くほどのものではない。
 師匠と弟子がこのような関係に陥る事は古今東西どこにでもある。
 驚愕したのはそこではなく、繋がっている部分が違ったからだ。
「なんだ、お前か。」
 金吾に布団を掛けると、戸部は厭きれた様な声を出して牧之介を見た。
「なんだじゃない!お、おま、入れる穴が違うじゃないか!
 つか、そこに穴なんかないだろ!」
「下品だな。もう少し上品な比喩が出来ないのか。」
 乱れた髪を整え、戸部は着物を羽織った。
 金吾は恍惚とした表情を浮かべたままぐったりと寝転び、牧之介に気づいた様子は無かった。
「話はそこじゃないだろが……って、金吾は男のはずだろ。」
「元はな、今は女だ。」
「元は?」
 最初はぽかんと口を開けていたが、次の瞬間、大きく口を開けて笑い出した。
「ばーかこくな!そうぽんぽん男や女に変わるもんか。
 戸部、お前随分と冗談が上手くなったな!」
「冗談ではない。本当に女になったんだ。」


190:好奇なる慧
07/02/28 18:04:47 GEqzeeHB
 口を閉じて戸部を見ると、恐ろしいほど真面目な顔をしている。
「この前風魔からいくつか薬が運ばれ、倉庫にしまわれたんだが、
 置き位置が悪かったせいで倉庫整理をしていた金吾の所へ落っこちてきた。
 複数の薬が合わさったせいか、あるいはもとから男から女に変わる薬があったか知らんが、
 とにかく、金吾は女になった、というわけだ。」
「はあ……。」
 いまいち納得がいかないが、金吾の顔を見るとなんとなく頬の辺りが柔らかくなっているような感じがした。
「でもよ、戸部。それとお前が昼間っからやっていたこととなんの関係が。」
「牧之介、ところでお前は何しに来たんだ。」
 話をさえぎられてしまい、牧之介は少し呻いた後頭を掻いた。
 食事にでもありつけるかと思ったが、作り手の金吾がこんな状態ではどうしようもない。
 よしんば夕食にありつけたとしても、こんな生臭いなかで食ってもうまくはないだろう。
「悪いけど、俺帰るわ。」
 牧之介はそういうとくるりと踵を返す、が、少し歩いてから振り返り、
「老い先短いからって、そんな必死こいてやってると体に毒だぞ。」
と叫んだ。


191:好奇なる慧
07/02/28 18:07:12 GEqzeeHB
 金吾が意識を取り戻した時、戸部はぐったりと布団の上に崩れていた。
 だるい体をなんとか起こし、昼に炊いた米をおにぎりにして、倒れている師を抱き起こした。
「先生、ごはんですよ。」
 少し摘んでそれを戸部の口元まで持っていく。
 戸部は鼻をヒクヒクと動かした後、金吾の指ごとぱくん、と口の中に入れた。
 最初は普通に食べていたが、段々とちゅうちゅうと指を吸い上げ始める。
 小さな体を抱きかかえ、胸へと手を伸ばし赤く染まった乳首に指をかけ、
 つんつんと突き、堅く蕾んだそれを強く摘んだ。
「んっ……。」
 頬を赤らめ、呻くような声を上げる。
 戸部は頬を吊り上げると指を離し、指先で丸を胸の上で描いていく。
 いつのまにか口は指ではなく首筋へと移動していた。
 軽く歯を立て、舌先を押し付け、何度も何度も吸う。
 また口を離し、今度は乳首を含んだ。
「あっ……。」
 おにぎりがぽとりと布団の上に落ちる。
 戸部は視線だけを落ちたおにぎりに向けた。
「食べ物は粗末にしちゃいかんだろ。」
「だって……。」
 夕食を拾いそのまま食べてしまうと戸部は金吾にわからないよう唇を吊り上げる。
 金吾の細い腕をつかむと、そのまま自分の方へと引き寄せた。
 強く引っ張られたため、金吾は胡坐をかいていた戸部の膝の上に倒れこむ形になる。

192:好奇なる慧
07/02/28 18:08:47 GEqzeeHB
「な。」
「食べ物を粗末にしたおしおきをしてやろうと思ってな。」
 え、と金吾は何かを言う前に、戸部はまず軽く、引き締まった尻を叩いた。
「ひっ……!」
 軽く、だったとはいえ突然の衝撃に金吾は息を呑む。
 目を白黒させるまもなく戸部は何度も何度も金吾の尻を叩いた。
「ひゃっ、ぐ、うぅんっ。」
 敷き布団をつかみ、息を止める。
 パシン、パシンと馬に鞭を入れているような音が聞こえ、ひりひりと叩かれているところが痛み出す。
 尻叩きがやんだかと思うと、今度は足の間を触られた。
「いやらしい子だな。」
 そんな声が聞こえ、思わず戸部の方を向くと、彼は蜜の絡んだ指先を自身の口の前まで持ってきていた。
「私は尻を叩いていただけなのに、もう腿の辺りまで湿っているぞ。」
 ちがう、ちがう、と首を振る金吾の目の前で指を口に含んだ。
 わざとらしく音を立ててしゃぶると、金吾は顔を伏せてしまう。
「昼間から何度もしてあげているというのに、まだ物足りないのか。」
「だっ……て……。」
 内腿を撫でると、またびくん、と震える。
 白くむっちりとした肌の感触は吸い付くようで戸部はため息をついた後、
 赤くなった尻を割ると、固く閉じた部分に指の腹を当てた。
「ここも、こっちも、みんな私がもらったというのに、まだしてほしいか?」
 そこから指を離し、指を下へ滑らせ、潤んだ前方へと運ぶ。
 まだ成長していないその部分を開き、膣の入り口を探ると、とろんと蜜と白濁が零れ出た。


193:好奇なる慧
07/02/28 18:09:35 GEqzeeHB
「金吾。」
 体をひっくり返し、顔をこちらに向かせる。
 金吾はそっぽを向くが、そんなことおかまいなく、戸部は蜜の出る部分にいたずらをする。
「どうする?もういっそ寝てしまうか?それともこれを出すために水浴びでもしにいくか?」
 ひくひくと動く少し大きめの陰核を押さえ、溢れたものを桃色に染まる花びらに塗りたくった。
「……て……さい……。」
「聞こえないな……。」
 金吾は目を隠すと、今度は少し大きめの声を出す。
「して……ください。」
 頬は熟れた桃のように染まり、小さく震えていた。
 

194:好奇なる慧
07/02/28 18:10:59 GEqzeeHB
 金吾の足を開き、膝を立たせると戸部はその間に入り圧し掛かった。
「可愛い子だ。」
 一言いい、固くなった乳首を口に含みながら、立ち上がった陰核をさすり始める。
「ひゃっくぅぅ……。」
 今日だけでもう三度は触られたはずなのに、快楽は前と変わらずに体からにじみ出てくる。
 乳首を軽く噛み、さらに吸い上げつつ、指先はまた蜜に塗れてきた花びらを弄る。
 指先がふやけるほど、そこは濡れそぼっていた。
「こんなに零れてしまっては布団がぐしゃぐしゃになるだろう。」
 手と指を交代すると、舌先で割れ目をそろそろとなぞって行く。
 じらすようなその行為に、金吾は足をばたつかせた。
「お行儀の悪い子だな。」
 そういうと、膨れた豆に歯をかけた。
「あアッ。」
 上へ下へと豆を舐め、噛み付き、吸い上げる。
 桃色のそれを摘み上げ、口をずらして蜜壷を吸い上げる。
 耳にまで届く湿った音が信じられず、金吾は首をいやいやとふった。
 綺麗に掃除でもするかのように、戸部は入り口をなぞりながら中へと舌を入れる。
 後から後から溢れる蜜を飲み込み、先ほど触っていた閉ざされた入り口にも手を伸ばした。


195:好奇なる慧
07/02/28 18:12:32 GEqzeeHB
「だっ……やめっ。」
「ここもほぐれてきているな……。」
 液を絡めた指でそちらの方も軽くかき回す。
 二箇所を同時に攻められて金吾はさらに声を上げた。
「こんな風にしてもらっているのはお前だけだろうな。いつもなら良い子なのに。」
 人差し指を洪水になっているそこへと入れ、内壁をさすり上げる。
 ぐっちゅぐっちゅといやらしい音が部屋中に響き、それと共に蜜が零れた。
 さらに指を増やしながら、戸部は金吾の耳元で囁く。
「どうする?指で満足するか?」
 金吾はきゅっと目を閉じると、息を荒げて呟いた。
「せんっ……せい、の……入れて……くださ、い……。」
 掠れた声を聞き、戸部は穏やかな笑みを浮かべると、そっと金吾の頭を撫でた。
「…………良い子だ……。」
 膝を立て、蜜塗れになったその部分を曝け出させ、衰えを知らぬ自身の先端を押し付けると、一気に中へ入れた。
「ひゃああっ。」
 何度もつなげたとはいえ、その部分はまだ狭く、金吾が息をするたびに締め付けられる。
 歯を食いしばると、まずはゆっくりと、金吾がもっとも感じるところをすりあげた。


196:好奇なる慧
07/02/28 18:13:49 GEqzeeHB
「アッ、アッ、ふぅっんっ。」
 体を仰け反らせた金吾の腰に腕を回し、乳首を吸い上げる。
 速さを上げていくと、腰を打ちつけるたびにじゅぷんと蜜が零れた。
「お前は……。」
 肩で息をしながら、珍しく顔に朱を走らせて戸部は囁く。
 意識が飛びそうな中、金吾は広い肩をつかんだ。
「お前は……っ……私、の……くぅっ……。」
 さらに奥へと進ませると、亀頭に何かが当たった。その刺激で金吾はひっ、と悲鳴を上げる。
「戻っても……もどら、くっ……とも…わた、しの……。」
 その部分を刺激させれら、金吾は身を捩る。
 女の体について詳しく知らないが、そこが大事な部分であることを本能的に悟っていた。
「だめっ……そこ、は……ああっ。」
 触れられなかった陰核をすりあげら、子宮の入り口を突かれる。
「せんっ……アアンっっ!!!」
 びくんっ、と一際大きく体を震わせると、金吾は果てた。
 一際大きくなった膣壁の律動に締め付けられ、戸部も金吾の名を呼び、中に全てを吐き出した。


197:好奇なる慧
07/02/28 18:14:53 GEqzeeHB
 懐紙でつながっていた部分を拭き、呼吸がまだ落ち着いていない金吾に薄い布団をかけ、
 戸部もそれに包まり、腕の中の子の髪を撫でた。
「私をここまで狂わせたのは、お前だけだ。」
 静かな、優しい声で戸部は金吾に囁く。
「先生……、このままだったら、僕をどうしますか?」
 胸に頬を摺り寄せ、金吾は上目遣いで聞く。
「どちらにしても、お前はここにおいておく。そうだな、時期がきたら……。」
 そこで言葉を切り、戸部は金吾に耳打ちをした。
 金吾は目を大きく見開き、優しく笑ってから顔を戸部の胸に押し付ける。
 戸部はそんな愛しい子を抱きしめ、寒くないよう、ずれた布団をかけなおした。


終わり

198:名無しさん@ピンキー
07/02/28 18:16:59 GEqzeeHB
待たせてしまってごめんよう
それではよいエロライフを

199:名無しさん@ピンキー
07/02/28 18:46:26 B44LY3Z3
>>198
GJGJ!
美味しく戴かせてもらったよww

200:名無しさん@ピンキー
07/02/28 18:48:20 jaslKHj/
gj!!
今度から金吾のことまともにみれそうにないww

201:名無しさん@ピンキー
07/02/28 21:34:44 MPct0pqq
連れ込み宿で鉢合わせした
二郭夫婦と猪名寺夫婦に
スワッピングしてもらいたい。

202:名無しさん@ピンキー
07/02/28 21:45:33 By9mPL+i
>>198
超GJ!戸部先生元気だなww

203:名無しさん@ピンキー
07/03/01 01:03:53 /q+8kdgY
>>198
GJGJ!

>>201
夫婦なのに連れ込み宿へw
つかよく考えると忍たまの親たちって長期休暇以外は子供が家にいないから夜も安心やり放題だな

今日の放送みて喜三太って女体化したらエロそうだなと思った。「はにゃー」とか言うし
くの一にはほやんとした子があまりいないよな

204:名無しさん@ピンキー
07/03/01 10:55:37 4W7aXP+I
じゃあ、学校に行った子供を見送ったあと、
子供が居て溜まりに溜まっていた親たちはすぐさま励むのだろうか。
そして、忘れ物を取りに帰った子供はとんでもないものを目撃するのだろうか。

205:名無しさん@ピンキー
07/03/01 21:26:07 4W7aXP+I
二郭夫婦と言えば、やたら顔が似ているが近親婚なんだろうか…
そうでなくても従兄妹同士とか

206:名無しさん@ピンキー
07/03/02 16:19:23 LN46eKQc
は組保護者夫婦達は良い人達ばっかだけど、ビジュアルがちょっと……

207:206
07/03/02 16:21:21 LN46eKQc
書き忘れた

>>198
遅ればせながらGJ!

208:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:00:12 C4NFBgbC
猪名寺夫婦の若いころは美形だったけど

209:名無しさん@ピンキー
07/03/09 08:10:23 TMTvXd2X
保守

210:名無しさん@ピンキー
07/03/09 16:47:18 TMTvXd2X
くの一が読みたい

211:名無しさん@ピンキー
07/03/10 14:02:02 FcWkGjyh
ドクたまの女の子が読みたい
あのこ乱太郎のかあちゃんと似てるキガスww

212:名無しさん@ピンキー
07/03/10 14:06:12 J9Gwa1ix
前にも書いてあったが
きりトモ、金あや、庄しお、団そう、兵みか、乱ユキ
の乱交というものが読みたい。

213:名無しさん@ピンキー
07/03/12 18:18:41 KFiTpCg5
>>198
GJ!
あと、終わり方がとても良いと思ったよ。

214:きり丸×ともみ
07/03/12 23:42:30 to+Mas1r
いつからだろう・・・
こんな気持ちに気づいたの
いつまでたっても、胸の高鳴りがやまない

目が合うと、そらしてしまう
そのくせいつも目で追ってしまう
あなたの香りが遠くにいても分かってしまう
あなたと出逢って3年目の春




「好きだよ、ともみちゃん」
びっくりした・・・まさか向こうから言ってくれるなんて
ずっと私の片思いかと思ってた




「私もきり丸が好き」
「う・うそ」
「ホント。私ずっときり丸が好きだったよ」

あれ?
だんだんきり丸の顔が近づいてきた

まさか・・・




してしまった。。。キス

だめだ・・・血が一気に頭にのぼって心臓がいままでにないくらい
ドキドキしてる

「ねぇともみちゃん、オレたちもう付き合ってることになるんだよね??」
「え?うん。。。たぶん」

「じゃあ・・・こうゆうことも、していいんだよね?」

「うわぁッ!?」

きり丸はともみの首に舌を這わせた
「ゃッ、ちょっと何ッ・・」
きり丸はそんなともみの言葉を無視して
そのまま着物の中まで舌を這わせていった

そのうち、きり丸の舌はともみの乳首に触れた
「んあぁッ!!だめちょっと・・・、まって・・ここはヤバイってばぁ」
確かにここは火薬室
いつ生徒や先生がはいってきてもおかしくない


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