06/11/21 04:19:44 D48WttyI
「はああああああ!」
嬌声のような悲鳴は少年のものだった。
女の内部は、口とはまた異なる感触で少年を攻め立てる。先ほど一度射精していなければ、この時点ですでに達していたことだろう。
あまりの快感に引きつる少年。
少年に、百舌は優しく問いかけた。
「気持ちいい?」
問いに対して、少年は少しの沈黙の後…
「は、はひ…きもちいひです…」
――答えた。
それは少年の精神が壊れ堕ちた瞬間だった。
百舌はその事実と、そして快楽に壊れたカエルの少年に、愛おしさすら感じながら抱きしめる。
その豊かな胸の谷間に少年の顔がうずまり、彼の鼻腔から肺にかけて、女の匂いが充満する。それに含まれる甘さが、よりいっそう少年の性欲を駆り立てる。
もっと、もっとと。
心が壊れ、抑制を失った本能が、少年を突き動かした。
少年は自ら腰を振り始める。
「やはぁん♡いきなりぃ!?」
嬌声を以って、女はそれを受け止める。
肥大したペニスが女を突き上げ、それと同時に、肛門を貫く枝が、少年の直腸とそして前立腺を刺激する。
限界はすぐに来た。
「は、ほあ!はあああ!」
「ああ♡逝くの?逝くのねぇっ!?
いいわよ。来て、来て、来てぇっ!」
ジュブジュブという水音に、パンパンという肌をぶつけ合う音が混じる。
そして…
『ああああああああっ!』
百舌とカエルは共に絶頂を迎えた。
「ふぅ…ふぅ…うふふふっ、良いわよ。とても濃くて…素敵♡」
無言で痙攣するカエルの少年に、百舌の女は、赤い舌で唇を舐めながら微笑んだ。
「それじゃあね。忘れなかったらまた来るわ」
百舌はそういうと、そこから飛び去った。
残ったのは、肛門を串刺しにされたトカゲとカエルの少年達――二つのはやにえだけだった。