気の強い娘がしおらしくなる瞬間に… 第6章at EROPARO
気の強い娘がしおらしくなる瞬間に… 第6章 - 暇つぶし2ch830:三国志戦記でif
07/02/18 12:23:10 QCr8eDTi
すみません。説明及び配慮不足で誤解を招くような事をしてしまいました。
この作品は、後半で「気の強い曹操がしおらしく」なるのですよ。
前半のみではただのツンデレでした。誠に申し訳ございません。

それでは遅くなりましたが後編です。どうぞ。

その後荊州南部を落とした曹操の元に一つの報告が飛び込んでくる。
司馬「殿、よろしいでしょうか。捕虜から得た情報によれば、呉軍は主力をほとんど水軍に割き、赤壁での決戦を狙っているとのこと。孫策が率いるはおとりにございます。急ぎ赤壁に戻らねば、奉孝殿は一敗地にまみれましょうぞ」
曹「……心配はいらないわ」
司馬「奉孝殿は水戦に慣れておりませぬ」
曹「心配しなくていい!郭嘉は陸路より呉を攻めろと言ったわ!ここで軍を引き返しては全てが水の泡になる!」
司馬「されど……」
曹「くどいわよ!郭嘉から援軍要請は届いていないわ!私が軍師の策を信じなくなったら献策しようという者はいなくなるわ!」
司馬「……分かりました」

そして郭嘉は単身周瑜の船に特攻。赤壁での戦は曹操軍の勝利に終わった。
だが周瑜もろとも戦死してしまった……。

伝「申し上げます。赤壁より早馬です。呉の艦隊は壊滅し、都督周瑜は死亡。
報せを聞いた孫策は建業に退いたとのことのございます」
夏侯「おお、聞いたか!我が方の勝利のようだな!」
伝「ただ……」
司馬「ただ、何だ?申せ」
伝「はっ……軍師・郭奉孝殿が戦死なさいました……」
夏侯「なっ、何だと!?」
曹「!?」
伝「郭奉孝殿は単身、周瑜の艦隊に突撃をかけ、敵船を巻き込み壮絶な最期を……」
曹「……そう、ごくろうね」
司馬「……それだけですか」
曹「……死んじゃったら、ね」
夏侯「孟徳!軍師が死んで言うことはそれだけか!」
曹「死んじゃったら何にもなんないでしょ!」
夏侯「貴様という奴は……奉孝がどんな思いで……!」
司馬「夏侯将軍、お待ちを」
夏侯「ええい!黙れ!……ん!?」
曹「ぐすっぐすっ……郭嘉の馬鹿ぁ……生きて報告しろってあれほど念を押したのに、
誰が……誰が死んでいいって言ったのよ……」
司馬「殿……」
曹「ひぐっ……ひぐっ……。奉孝……軍師の任は解かないわよ……。
私は人使いが荒くてね、私の天下平定、草庵の陰ってものでゆっくりと見ておきなさい!
これより出陣する!遅れをとって郭嘉に笑われるんじゃないわよ!」


831:名無しさん@ピンキー
07/02/18 19:30:18 aU2yTQkn
女体化はスレ違いかじゃないのかな?

↓こちらのスレのほうがあっていると思いますよ。
歴史上の人物を女性化するスレ 2
スレリンク(eroparo板)

832:名無しさん@ピンキー
07/02/18 19:43:47 TFKyPElY
たぶん三国志ものエロゲのキャラだろ


833:名無しさん@ピンキー
07/02/19 01:05:29 QWpNL8nu
>831さん
ご親切にありがとう御座います。

ちなみに勘違いなさってる方がいましたが
これの元はコーエーのシミュレーションゲームです。

834:名無しさん@ピンキー
07/02/19 01:08:55 /yjnaC5S
>>833
良くわかったからageるな愚か者。
どうせネタ元は同じなのだから、そう目くじら立てるほどの事でもあるまい。

835:名無しさん@ピンキー
07/02/19 03:21:05 HWP2Uu6l
>>828
元が二次使用なので、元ネタ分からないと大本の方を想定してしますわけで。
専用スレ探すor立てる、もしくは>>831の提案に乗るかした方が無難だと思うんだ。

836:名無しさん@ピンキー
07/02/23 11:56:19 Z7cvi2m9
  、、、、
 ミ・д・ミ<ほっしゅ
  """"

837:名無しさん@ピンキー
07/02/23 13:38:19 gphf8RTx
ほっしゅ毬藻とか何年ぶりだよ……

838:名無しさん@ピンキー
07/02/25 22:21:24 kq2TwQyq
あげいん

839:名無しさん@ピンキー
07/02/27 15:57:59 A5MZyAO5
先程から僕は雑草茂る体育館裏にて、トランクス一丁で正座させられています。
本当今年の冬は暖かくて良かったですね、農家の人は大変でしょうけどね。
そういった全く関係の無い事を脳裏に浮かべ逃避するのも良いのですが、
兎も角、何故、僕がこの様な仕打ちを受けているのか、その根本的な原因と理由を語らねばなりますまい。
一週間前の事なのですが、遠い親戚関係に当たる、沙智従姉さんが大学受験の為、
希望の大学からそう離れていない場所に位置する我が家から、予備校へ通う事になりました。
沙智従姉さんが去年の受験を感染性胃腸炎にて棒に振ってしまい、劣悪な環境にして元凶である自宅から離れようと判断した結果だそうです。
家族は諸手を上げて歓迎しました。
僕の母は、出来れば女の子が欲しかったのよ、と、ともすれば僕の存在価値に揺らぎを示すような科白を口走り、
僕の父は、いや本当可愛いねお小遣いあげよう、と、普段紳士然を通す父の緩みきった頬に何だか失望感の様な物を感じたりもしたのですが、
まあ実際、僕としても一般的な美人四角錐の上部にて優雅に見下ろす立場でいる沙智姉さんに、思春期特有の胸の高鳴りを抱いていたのです。
これが三分後には、恐怖から来る動悸に変わるとは、露とも知りませんでした。
彼女は目上の人に対して実に礼儀正しく丁重な対応で通すのですが、軟弱で年下の従弟には長年体積した鬱憤を解消させるかの如く、一転して傲慢かつ横柄な態度で振舞うのです。
日常的に暴言を用い、時に暴力を持って、僕に、お前は底辺に這う黒虫なのだと思い知らせるべく、徹底的な攻撃を繰り返し、その度合を強めていきました。
純朴なる僕の精神はずたずたに引き千切られ、見るも無惨な有様です。
しかし、考えても見てください。
農民は、平民は、困窮した生活に無理解の上流階級の弾圧に対し、一揆だの、反旗だのを掲げて、自らの主張を通そうとしましたよね。
当時の―と言ってもつい三日前の事なのですが、僕にとってみればそれだけの時間にも思えました―僕も同じ事を考えました。
ハンムラビ法典は実に平等です。目には目を、歯に歯を。
一見、残虐にも思えるこの指針は、言い換えれば、それ以上の罰を禁ずる、罪と罰の等価値を呈示しています。
しかし、僕は未だ義務教育も終えていない学生ではありますが、男です。
フェミニストを気取るつもりではありませんが、女性に対し同じ暴力で仕返しをする等以ての外です。
それゆえに、別の手段を用いて、沙智従姉さんには、僕と同程度の屈辱を堪能してもらおうと考えました。
ですが、彼女にはなかなか弱点という弱点が見当たりません。
人が羨む容貌と、昨年こそ急病にて断念したものの学業も優秀、一見社交的で礼儀正しい性格、と非の付け所が無いのです。
僕は弱ってしまい、腹痛とテストの時にのみその存在を盲信する―したいというべきでしょうか―神に祈りを捧げる様に、両手を前に組んで両目蓋を固く閉じました。
すると―
逆に考えてみるんだ、と人間賛歌を謳いあげる漫画の理想的な紳士が脳裏に語りかけてきました。
瞬間的に僕はその意図を理解しました。
極端な美点は、逆に弱点にも成りうるのです。
完璧な人間は醜聞を嫌います。自らの完璧さを損なう結果となるものを許しはしません。
調べてみよう、僕は決意を固める意志で、深く首を縦に動かしました。
埃一つ残さぬ程の地道で緻密な捜査と、呈示されたパーツから導きされる論理的な推理が、結論を導き出すのです。
リチャード・D・ジェイムス張りの邪悪な笑みを意識して貼り付けると、予備校で留守にしている沙智従姉さんの部屋へ忍び込みました。
何だか僕は小学生の頃、旧校舎に忍び込んで存在するといわれる幽霊探しに赴いた時の、そんな高揚感が胸に沸き立ちました。
未知の体験。心躍るフレーズじゃないでしょうか?

840:名無しさん@ピンキー
07/02/27 15:58:30 A5MZyAO5
異性の部屋は、全く別の空間を僕の全感覚へ訴えかけました。
視覚にファンシー、嗅覚にフローラル。
聴覚には、多分幻聴でしょうが、風のざわめきがゆらゆらと
触覚には、ふんわりとして気持ちが良く―
「味も見てみよう」
断り文句では他の追随を許さない漫画作家の科白を借り、僕は舌をぺろりと出してみました。
甘い―気がする。
全てのイメージは掴んだ、と説明付かぬ達成感が全身を駆け巡るのが分かりました。
その達成感は、高揚感と焦燥感を付随させた熱情を生み出して、僕を次のステージへと誘うのです。
視線を巡らせて、まず何から手を付けるべきかと思案していると―
箪笥が目に付きました。
これは重要度の高い場所だ。僕は確信しました。
何故だか、鼻息が荒く、全身に汗がだらだらと流れ落ち、頬がかああと熱くなる不思議な体調の変化がありましたが、僕の興味は既に箪笥の中身へ注視されていました。
泥棒は一番下から調べるのだったっけ、と僕は箪笥に近寄るやいなや、勢いづけて最下部にある引き出しに手を掛けました。
中身はいきなり大当たりでした。
多種多様の色とデザインで所狭しと詰め込まれた、下着の群。
僕の表情は、恐らくあの日の父と似た様な感じへ変貌していた事でしょう。やはり、親子ですね。
まず、僕は先程から視界の片隅に離れないオレンジ色のビキニショーツを手に取りました。
薄い。小さい。しかし、何より―
「ドキドキしてきた……」
こんな表面積の小さい奇抜な色の下着に、どうしてここまで心奪われるのか。
男が探求すべき永遠の哲学なのでしょう。
まだまだショーツもブラも大量に僕の手に取られるのを最下層の引き出しにて心待ちにしているのです。
一つのショーツに掛かり切りになる暇はありません。
それでも、僕は無自覚の欲望に直結した感動から、このショーツへ何らかの行動を示すべきだと思えました。
味を確かめるか、頭の上に被るか。
二者択一です。
よく青少年に健全な性知識を披露する少年雑誌で連載される漫画では、時に主要人物が知人の女性の下着に対し変態的な行動を取りがちです。
僕は今この時まで、ようやくその地点へ着地したのでしょう。
結論は下されました。
パンツを頭へ被る。
口に出せば、実に単純な筈の言葉は、いざ行動に移すと、それが実に厄介なものだと分かりました。
倫理観を失う事に対する恐怖か、それとも単純に興奮からか、ショーツの両端を掴んだ指の震えが収まりません。
逃避を戒める魔法の言葉を脳内に反復しつつ、僕はゆっくりとそれを頭へ持って行きました。
収縮性に優れたショーツは見る間に僕の頭のサイズへ範囲を広げ、フィットしました。
そうだ、このまま顔の辺りまで下ろせば、味覚の確認も行えるじゃないか、と一%のひらめきが僕を天才と評しました。
「ようしやってやるぞ」
僕が決意表明を口にした時、がちゃり、と実に。
どうやら、ショーツとの格闘に脳のリソースを割り当てすぎた結果、注意が散漫になっていた様です。
悪魔のご帰還でした。

841:名無しさん@ピンキー
07/02/27 17:39:02 ngO1Ma4W
wktk

842:名無しさん@ピンキー
07/02/27 18:56:00 6UBOK5C5
wkwk

843:名無しさん@ピンキー
07/02/27 21:30:10 5gP74E//
wktk


ところで明日で二月も終わるわけだが
注文したカレーワッフルはまだ来んのか!?

844:名無しさん@ピンキー
07/02/27 21:30:10 m7BlYhIS
tktk

845:最終回
07/02/27 23:26:02 MuLvQ4OY
>>843
すっかり忘れてた!

ああ、いや、その、なんだ。もうちょっと?暖かくなるまで?待ってて?みたいな?

>>840
超期待♪

846:名無しさん@ピンキー
07/02/28 00:03:57 M5euTJIE
>>839-840
人間賛歌を謳いあげる漫画の理想的な紳士とか逃避を戒める魔法の言葉とか。
小ネタスキーにはたまりません><
でも断り文句では他の追随を許さない漫画作家だけわからなかった。富樫?

>>845
何やってたの?こんなになるまで‥‥
二月中に投下するって約束したじゃない。スレ住人と
罪なので罰としてチンコをもぐ。

847:名無しさん@ピンキー
07/02/28 00:35:26 ruh7rpDe
>>846
「だが断る」

848:名無しさん@ピンキー
07/02/28 00:35:52 IkdIdwli
だが断る、で岸部露伴じゃね?

849:名無しさん@ピンキー
07/02/28 00:56:14 jD2xlmAu
ここで結婚とは。周囲から冷やかされて赤面する、という感じだな。

850:名無しさん@ピンキー
07/02/28 01:33:04 K1PJXJrA
おいおい、気の強い845さんをしおらしくする方法はだな、

「はん、別に期待してないんだから。いつでもいいわよ。
まぁ、どうしても読んで欲しいっていうんなら、待っててあげないでもないけど」

というな‥‥
ごめんなさい、いい気になってました。
そんな気を悪くしないで、おこんないでよ、謝るから。
なんでもするから、許して‥‥


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