妄想的時代小説part2at EROPARO
妄想的時代小説part2 - 暇つぶし2ch74:皇女裏伝説
06/12/09 11:08:50 EoEGl7jn
>>73
 熾仁が優しい声音で和宮に囁く。
「気を散らすでない、和宮。我は先程、多岐の方に放出したが、かなり際どかったのだ。
気付かず其方の中にも精を放ったやも知れぬ。万が一があってはならぬ故、多岐に其方の
内部を清めさせておかねばの。……さあ、其方は我を清めておくれ……」
 熾仁の手が、和宮の顔を猛る一物に押し付ける。
 だが女同士、敏感な部分を探り当てられ攻めたてられる和宮に奉仕の余裕はない。
「……で……できませぬ……! お兄様……っ! やめさせてくださらないと……!
 宮は……宮は……集中が……ひぁ……っ!」
 心ならずも多岐によって翻弄され、火照った蜜壺が湛えていた愛液がとろりと太股を伝
い、床に糸を引いて滴り落ちていく。
 熾仁は笑顔を崩さぬまま、和宮の頭部を押さえていた。
「やれやれ……。困ったものだ。其方が達した後でないと『清め』はしてもらえぬ様だな。
 ―多岐。”あれ”を使っておやり」
「……あい。若様。……ミヤサマ、今いかせてあげるよ」
 背部で多岐が何かを持ち出そうとしている気配がした。
「……な、なに……? 何をするつもりなのです!?」
 見えないという恐怖心が、和宮を竦ませた。背後で多岐が何かに舌を絡ませ、微かに淫
らな音を響かせている。
「ミヤサマは、こんな物には縁が無かっただろ? これはね、『張子』っていうのさ。
 女同士でも『あれ』が出来る張り型なのさ。……んん……っ!」
 多岐が悩ましい声を発する。
「……な……何をしているの……? お、お兄様っ! こ、怖い……!」
「案ずるな。張子とは我が一物に似せて作った紛い物だ。あれは二人の女が繋がれる仕組
みになっておる。多岐が今、それを自らに入れたのだ。其方と繋がる為にな」

 ―な、なに……? どういう事!? 張子? 紛い物? それをどうするというの!?
 和宮は青ざめ、必死に抵抗しようとした。
 熾仁は和宮の頭だけでは抑え切れなくなり、華奢な肩を床に抑え付けて自由を奪った。
「……もう充分濡れてるから怖くないさ。ミヤサマ……いくよ」
「い、嫌……! お止め! ……お願い! やめてぇぇ! ……ぁうっ!」
 和宮の蜜壷に、固く太い異物が侵入を開始する。和宮の陰裂は熱い蜜を湛え、
異物である筈の張子の進入を易々と許してしまった。

 『それ』はまるで生き物のように和宮の蜜壺の壁をかき分け、奥底を目指してゆっくり
と捻り進んで行く。
「…っ!! んっ…あっ!」
 奥まで当たると和宮と同じくして、多岐が喘ぎ声を発した。ゆっくりと引き抜かれたか
と思うと、再び貫いてくる。
「……くぅ……っ! ミヤサマ……。……あんたの中の襞がすごく絡みつくよ……!
 あたいの方が抜けちまいそうだ……。……んっ! あんた、『名器』って奴なんだ」
 多岐は刹那そうに喘ぎながらも、和宮の蜜壷を貫いてくる。

 和宮は抗い続けたが、中央内部を熾仁のものの様に貫く、固く太い『それ』に反応し始
めてしまう。
 下半身から未体験の感覚が和宮の後頭部を幾度も貫く度、彼女の喘ぎ声が多岐の秘部を
滾らせる。
 いつしか抗う事も忘れ、より深い快楽を欲するようになっていた。
「んぁっ……ミヤサ……マ……ま、まだ奥まで……」
 最後の一突き、多岐が力を込めた瞬間……二人の蜜壺の奥底に張子が辿り着いた。
「ああっ!!」
 二人の女の喘ぎが、寝屋に響き渡る。二人の少女が繋がり喘ぐ様を見ていた熾仁の一物
は、もうはちきれそうな程猛り立っていた。



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