妄想的時代小説part2at EROPARO
妄想的時代小説part2 - 暇つぶし2ch69:皇女裏伝説
06/12/09 11:01:24 EoEGl7jn
>>68
 和宮の脳裏に、先程迄背部から馬鍬《まぐわ》っていた熾仁と多岐の姿が疎ましくも浮
かび上がる。
「……い、嫌……! こ、この様な格好、宮は嫌です……っ! ……んぁっ……!」
 陶磁器の如く白く滑らかな曲線を描く和宮の尻に、熾仁の無骨な指が鍵爪の様に埋まり、
眼前から離れようとしている体を制した。
 尻の肉を掻き分け顕わにした和宮の秘肉に、再び熾仁の顔が近づき、火照る部分を責め
始める。
「おかしな奴よ。普段、仰向けならば人前でも抗わぬに、向きを変えただけで何を慌てる
のだ? よく見えるぞ、和宮……。淫らに濡れ滴っている、其方自身がな……」
「……! ……くぅ……っ! ……はぁっ……!」
 熾仁の口が和宮の秘部に吸い付き、舌が蠢く。秘部の突起は痛い程に固く、鋭敏になっ
ていた。
 堪えようとしても、忍び声が漏れ出でてしまう。
「どうした。先程我らを『獣の様』と蔑んだ其方が、今同じ姿で獣のように吠えるのか?
 高貴な皇女殿であろうとも、其方は淫楽には抗えぬ。その様に育ってきたのだからな」
 熾仁の無骨な指が、和宮の秘部をかき分け、ぐっと和宮の内部に侵入する。
 指に絡みつく内部の襞を弄りつつ、溢れる和宮の秘液を押し出す様に蠢《うごめ》く。
 悲鳴とも、快楽の叫びともわからぬまま、和宮の喘ぎ声は高まってゆく。

 容赦ない局所の責めに、自尊心と理性は崩され、屈辱的な体位で与えられる悦淫に支配
されてゆく己を自覚しつつ、和宮には抗う術はなかった。
 崩れ落ちそうになる体を熾仁の腕で再び掴まれ、倒れ伏す事もままならず翻弄される。
 全裸で熾仁に騎乗位のまま局所を攻められ、反り返る体と共に豊かな髪が波打っていた。

「へぇ……。いい『顔』と『声』を持ってたんだね、ミヤサマ。それに染み一つない綺麗
な体だ。女のあたいでも、妙な気分になりそうだよ」
 傍らで、衣も纏わず膝を抱えていた多岐は、好奇心に駆られて立ち上がると、和宮と熾
仁に近づいて来ていた。
「……すごいな。さっきあたいの中にいっぱい出した若様のここも、まるで腹に食込みそ
うな程に猛り立ってるよ」
 多岐の手が和宮の視界に入る。その手が熾仁の一物に触れようとした時、和宮は咄嗟に
叫んでいた。
「無礼者っ! ……お、お兄様に触れる事は許しません! ……く……っ! お下がり!」

 多岐の瞳が挑む様に光ると、可笑しそうに笑い声を発した。
「股ぐらをしゃぶられながら言っても威厳がないよ、ミヤサマ。邪魔をするなってかい?
 そんな野暮はしないさ。あたいが今興味があるのはあんただよ。ミヤサマ」
 多岐が発音する『ミヤサマ』には、明らかに侮蔑が含まれている、と和宮は感じていた。

 その多岐の手が、熾仁の猛る物から離れる。そのまま手は素通りして和宮へと向かった。
 首筋から汗で肌に纏わりつく和宮の髪を、ゆっくりその手で払いのける。
「……お、お止め! 無礼者! み、宮に触れる事も許しませぬ……っ! 出てお行き!」
 熾仁は和宮に触れる多岐を見上げながらも和宮の腕を戒め、秘肉を嬲《むさぼ》る行為
を続けている。
 和宮は体を捩《よじ》りながらも、精一杯の虚勢を張って多岐を威嚇しようとしていた。




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