妄想的時代小説part2at EROPARO
妄想的時代小説part2 - 暇つぶし2ch68:皇女裏伝説
06/12/09 10:55:53 EoEGl7jn
>>67
 やや浅黒く、肉感的な肢体の多岐とは対照的な、白く華奢な裸体が顕わとなった。
「……やはりな。悪態をつきつつも、躯はしっかり欲情しておるではないか。和宮よ」
 熾仁が悦にいった様に微笑みながら、和宮の乳房の先端で既に屹立している蕾に触れる。
 びくりと反応し、和宮の意思がかろうじて我に返った。
「そ、その様な事っ……! い、嫌っ! 穢れた手で、宮に触れないでくださいませ!」
 熾仁の手を振り払い、和宮は刹那的に自らの腕で胸を覆い隠そうとして後退った。
 後退る足袋の踵が先程脱ぎ落とした衣にかかり、蹌踉《よろ》めいてしまう。

「……あっ……!」
 熾仁の為に念入りに梳ってきた髪が蹌踉めく反動で乱れつつ、宙を舞う様に流れた。
 その髪の一筋と共に、熾仁の手が和宮の肘を掴み支える。
「やれやれ。せっかちな皇女だ。まだ床に伏すのは早かろう? 我が手のどこが穢れと申
すのか、其方の口で答えてみよ」
 熾仁は和宮の腕を掴んだまま、己の座している正面に引き戻した。
 両腕を抑えられ、身を翻す事も叶わずに和宮の肢体は熾仁の目に犯される。
 こうして視姦される事は過去多くあった。だが今の和宮は、自尊心と欲望の狭間で葛藤
し、抵抗していた。抗う程に掴まれた腕に力が籠もり、和宮は小さく悲鳴をあげる。
「い、痛っ……! お放しになって! お兄様!」
「まだ質問に答えてなかろう? 我が手のどこが穢れと申すのだ。答えてみよ、和宮」
 今迄と違い、甘えを許さぬ言葉に、和宮は思わず癇気をもって熾仁を罵る。
「あ、兄上様は仰りました! お兄様はそうして、宮を穢されたのだと!
 下賎な女と宮を……宮を同じく扱い、穢したのだと! 兄上様の仰る通りだわ!
 だから……だから宮は兄上様に『清め』を受けねばならなかったのです!
 お、お兄様のせいよっ! なのに、なのにどうしてこんな仕打ちをなさるの!?」
 泣きながら抗議をする和宮に、熾仁は含みのある表情で笑った。

「ほう……。では今の其方は穢れが落ちているわけだな。さぞかし帝は念入りに其方を払
い清めたであろうよ。……なのに再びこうして来たのは何故だ? 自ら衣を脱いだのは?」
「……そっ……!」
 反論しようとする和宮の体が仰け反った。熾仁の舌が、和宮の秘肉を分け入り、奥へと
分け入ってきたのだ。
「……こうして帝に清めてもらったか? しかし清められたここが、濡れているのは解せ
ぬ。我が穢れた舌に蜜を滴らせ、柔肉をひくつかせておるのは何故だろうな?」
 荒々しく秘肉を貪る熾仁の舌が、和宮の唇から途切れがちな呻き声を導き出してゆく。
「……い、嫌……っ……! ……い、いやぁ……ぁあっ……!」

 淫猥な水音が、絶え間なく和宮の中心を襲う。熾仁に貪られる部位が疼く様に火照り、
立っている事もままならぬ程、和宮の膝はがくがくと震え、崩れ落ち始める。
 掴まれていた腕が開放されると、そのまま寝具に膝を落とし、床に手をついてしまう。
 熾仁の腕は和宮の腰へと移動し、床についた腰を軽々と持ち上げた。
「まだ床に伏すのは早いと申したであろう、和宮。帝御自らに清めて頂いたという『ここ』
を、もっとよく、穢れた我に見せるのだ」
 皮肉混じりに言い放ち、腰を持ち上げると、和宮の体を背後に向けさせる。
 ゆっくり仰向けに横たわる熾仁は、背後に向けさせた和宮の足を抱え上げると、自身の
目前に和宮の秘部が見える様、跨らせた。



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