妄想的時代小説part2at EROPARO
妄想的時代小説part2 - 暇つぶし2ch49:皇女裏伝説
06/11/21 00:05:44 1O/gm7+4
>>48
「ふふ……可愛いやつめ。達してしもうたのか。まだ余は肝心な部分を愛でておらぬぞ?
 おお、こんなにも濡らしおって……。困った皇女だ。余が綺麗にしてやらねばならぬの」
 放心した和宮の足指から口を離すと、帝はゆっくりと和宮の股間に顔を埋めていった。
 途切れかかった意識から、和宮は淫らな水音と共に、再び現実へと引き戻される。
「はぅっ……! ……あ、あぁ……! あ、兄上様……! ……ひぅっ!」
 濡れ光る花弁を押し広げ、帝の舌が達して弛緩しかかっていた和宮の秘肉を貪り侵す。
 呼応し、和宮の秘部の突起は再び痛い程に肥大し、硬直してくる。

 和宮の蜜壷からは尽きる事のない泉のように、愛液が滲み出していた。
「やれやれ。いくら拭い清めてもきりがないではないか。源を封じてみてはどうかな。
 ほれ、この様に掻き出してしまえばどうか」
 帝は指を二本、和宮の蜜壷に差し込んだ。和宮は小さく悲鳴をあげ背中を反り返らせる。
 指の根元まで蜜壷に埋め込むと、和宮の内部で二本の指を蠢かし始める。
「……ひゃうっ! ……ふぁ……っ! ……そ、そんな風になさったら……ぁんっ……!」
 最も鋭敏な内部の一部分を探られると、和宮は無意識に腰を浮かして反応してしまう。
「おお、痛かったのか? 和宮。どれ、どこが辛いのだ? ここか? 申してみよ」
 痛みや辛さで和宮が反応したのではないことは、帝は元より承知している。
 帝は言戯れでも和宮の反応を愉しみながら、蜜壷へと指を出し入れしつつ、鋭敏な突起
を舐めしゃぶった。
 和宮の浮き上がった腰が、がくがくと揺れ動き『もっと』というように股間を帝の顔に
押し付ける。さすがに熾仁との時のように、帝に対しては頭に足を絡める事は憚られた。
 素足にされた足指が絹を掴みながら、もどかしそうに腰を動かし仰け反らせる。

 帝は執拗に和宮の秘部を舐り続けるが、熾仁の様に、猛る一物を挿入しては来ない。
 何度達しても飽く事も無く、帝の舌は容赦なく攻め立てて、和宮の意識を引き戻した。
 翻弄され、開花された『女』の芯が火照りを御し切れず、和宮は狂おしくも喘ぎ放った。
 ―その一言が、これから自分に何をもたらすかも知らずに。
「あ、兄上様……! 宮は……宮は……あぁっ! ……お願いです……っ! 宮の……。
 宮のここに……あ、兄上様をくださりませっ……! ……も、もう……どうか……っ」


 ―和宮の放った言葉で、蜜壷を蠢いていた帝の指と舌の動きが止まった。
「……今、何と申した? 和宮よ。其方は何を欲したのか、今一度余に申してみよ!」
 好色そうに笑んでいた帝の表情が、すっと能面のように変化していた。
 和宮は帝の急激な態度の硬化に驚き、表情を読もうと汗で張り付いた乱れ髪を頬から払
いつつ、脅えながら帝の顔色を伺った。
「……あ、兄上様……? み、宮が今何か御気に触る事を申しましたでしょうか……?」
 いつも和宮を愛で甘やかした異母兄の表情ではない、冷めた瞳が見下ろしていた。

 ゆらりと行灯の薄明かりに、和宮の体の上から起き上がる帝の影が映し出される。
 和宮は直感的に、その帝の変化した容貌に恐怖を覚え、身を竦ませた。
「……其方のここに、余の何を欲したか聞いておる。和宮。……何故、欲しがる? まだ
其方は裳着の儀も済ませてはおらぬのに、もはやここは、男を欲しておるというのか?」
 蜜壷に埋められた帝の指が、和宮の愛液に塗れながら ぬるり、と引き抜かれる。

「……んぁっ! あ、兄上様……!?」
 幼き頃から異母兄に体中を愛でられ、快楽の芽を育まれてきた和宮には、何が兄を不快
にさせているのか理解できないでいた。
「余が愛でつつ熟すのを待ち望んできた花を、勝手に手折ったのは有栖川の熾仁であるな?
 ……あ奴め、基より夜渡りの名手であった故、よもやまだ幼き皇女には手を付けまいと
油断しておったに……。余を差し置いて高貴なる花に食指を伸ばすとは! 何たる不遜!」
 帝はまだ愛液の滴る指を拳に握り締め、怒りにわなわなと震えつつ呟いた。
「お、恐れながら申し上げます……。
 み、宮と有栖川宮家の熾仁殿下との婚約をお決めになられたのは、兄上様でございま
す。宮は、宮は兄上様の命に従いましたのに、なぜその様にお怒りになられますの……?」
 帝は脅えながらも聞き返す和宮を見下ろし、その表情が偽り無く不思議がっている事を
知ると、再び和宮を組み伏せた。



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