いもうと大好きスレッド! Part3at EROPARO
いもうと大好きスレッド! Part3 - 暇つぶし2ch536:名無しさん@ピンキー
07/05/06 04:50:39 0YlnHWQ+
>>534
なんで逃げるんだよ
渋谷で妹に悪い虫でも付いたらどうする?

まさか、お前さん「渋谷恐い」の人じゃないだろうな

537:名無しさん@ピンキー
07/05/06 23:19:25 xs20Yxu4
>536
なんでって、やましい気持ちがあるからに決まってるじゃないか
今日一日荷物持ちとして俺を引っ張り回すだけ引っ張り回して、満足顔で帰ってった

538:名無しさん@ピンキー
07/05/07 00:18:50 gKgAC/N+
9話
妹「やっ!おにいちゃん、やめてぇー!!!ひぐぅーっ!!!」
兄「うぐっ、うっ、はあーサイコーだぜ、はあ…はあ…」
妹「うう…もう四日も休み無しよ、ひぃ!」
兄「ああ?GWなんだから犯りまくるのは当然だろが」
妹「こ…こんなの間違ってる!」
兄「ごちゃごちゃうるせーぞ!だまってケツ振ってろ!」
妹「ひーぃっ!そんな激しくしないでぇ!お尻があぁぁっ!!!」
兄「おおっ!いい具合だぜ、ケツ孔サイコー!!!」
妹「もう許してぇーっ!お尻が裂けちゃうよおー!あひぃー!」
兄「オラオラ!もうすぐイキそうだぜ、生でたっぷり腸の中に注ぎ込んでやるからな!」
妹「イヤーぁ!!!」
兄「へっへっへっ、肛門がすげー事になってるぜ」
妹「あーっ!熱いよー!お尻の穴が焼けてるよー、ヒィーっ!」
兄「ぐうーっ!すっげーぜ、ちん○が肛門で絞り上げられて最高だぜ!」
妹「あひいーっ!ひいー!ヒィー!あっ!あっ!あっ!」
兄「おらーっ!たっぷり出してやるぜ!妊娠の心配はないから遠慮はいらねえ!」
妹「あああっ!おしりぃーーーー!がっはっあっ!!!」
兄「くふぅ~、明日から当分連休は無しだからな、今日は仕上げに朝までやりまくるぜ、くっくっ…」
妹「そ…そんな…明日は学校…うぅ…」

539:名無しさん@ピンキー
07/05/07 00:33:51 bH3xEpYr
>>538
これ8~19行はテンプレかなにかで?

540:名無しさん@ピンキー
07/05/07 00:38:39 738lOSLH
なんでだろう、またあの流れになるのをwktkしてる俺ガイル

541:名無しさん@ピンキー
07/05/09 02:46:12 itmJnZlK
>>91の続きマダー

542:名無しさん@ピンキー
07/05/10 17:47:24 gwWrXg7E
保守

543:名無しさん@ピンキー
07/05/11 23:43:13 JUeITCbP
アゲーン

544:名無しさん@ピンキー
07/05/13 15:45:17 t8StZRPY
>533
その妹が徐々に恥じらいを覚えるのか?
どういった妹キャラがツボなのかよく分からん。

545:名無しさん@ピンキー
07/05/14 02:07:00 24FeJ5ZU
彼女が自分の妹だから愛するのではない。
彼女との生活によって形作られる親愛の情こそが愛なのだ。
by ガブリエル・ガルシア

>>544
十数年連れ添った妹とはお互いを異性として意識しない間柄。
裸を見ようがキスしようがセクロスしようがそれは日常の一風景で特に何とも思わない。
こうですか? 分かりません(><)

546:名無しさん@ピンキー
07/05/14 19:05:07 /3UzLszx
その設定面白い! いいですね~

547:名無しさん@ピンキー
07/05/15 23:01:44 +kdZCRPF
保守

548:名無しさん@ピンキー
07/05/17 11:26:31 i/9Bxj+0
誰かー

549:名無しさん@ピンキー
07/05/17 11:39:10 7gd3m6ZC
おらぬかー!

550:名無しさん@ピンキー
07/05/17 11:41:57 YVbfOs1a
…ゴゴゴゴ

551:名無しさん@ピンキー
07/05/17 13:14:19 MsyP012W
奈津美ちゃん書いてた人ならここにいますよ

552:名無しさん@ピンキー
07/05/17 21:07:07 i/9Bxj+0
書けよ!今すぐ!
いや書いて下さい!お願いいたします。

553:名無しさん@ピンキー
07/05/18 21:54:22 /z5452pn
もう、妹の需要が無いのかな保守

554:名無しさん@ピンキー
07/05/19 01:13:37 IGW7/roN
>>551
俺は奈津美ちゃんが兄貴に強引にキスするとことか大好きだぜ?
また書いてクレー( ゚д゚)

555:名無しさん@ピンキー
07/05/20 13:18:22 AIgJIl/O
てすと

556:名無しさん@ピンキー
07/05/20 13:19:36 AIgJIl/O

 私は生まれつき体が弱い。
 夏になれば貧血は日常茶飯事だし、冬になれば最低二回は大きな病気にかかり寝込む。
 学校も早退や欠席が多く友達もほんの数人。
 しかも友達と言っても学校で話すことが主で、外では体の弱さが祟って遊ぶなんてこと滅多にない。
 昔は、この思い通りにならない体が忌々しくて堪らなかった。
 でも今は、違う。私はこの体に感謝している。
 この弱い体のおかげで私は好きな人と一緒にいられる。
 この弱い体のおかげで私の想い人は私を心配してくれる。
 
 今日もそうだ。
 熱を出してベッドで横になる私に、その人は頻繁に頭に乗せた濡れたタオルを交換してくれる。
 私、宮野由真(みやの ゆま)にとって大切な人。
 起きて目も開けて居ないというのに私はその人が誰かわかる。
「兄さん…」
「ん? 起きたか…熱、ひきそうか?」
 私の額に手を乗せ自分の熱と比べるこの人の名前は、明人(あきと)という。
 私の兄さんだ。
 初めて人を好きになることを覚えたとき私は、ああなんて私は幸せ者なんだろうと思った。
 だって私の好きな人はこの世のどんな人よりも、私の傍に居てくれる。
 だって私の好きな人はこの世のどんな人よりも、私のことを知っていてくれる。
 
 だって私は、その好きな人の妹なのだから。

557:名無しさん@ピンキー
07/05/20 13:20:55 AIgJIl/O
「そんなの、わかりませんよ」
 できれば長く続いて欲しい。…もちろん私が兄さんの子供を産むのに支障が無い程度に、だけど。
 はは、と兄さんは苦笑する。その仕草すらも愛おしい。
「…兄さんの手、冷たくて気持ちいいです」
「あ、あぁそりゃな、さっきまでタオル絞ってたし」
「その…ほっぺが熱いから、触ってくれませんか…?」
「こうか?」
 そう言って兄さんは、私の頬に手を移し軽く押しつける。
 冷たくて、とても気持ちいい。それに加えて兄さんがやってくれているという事実がさらに幸福感を増す。
「ん…もう少し……そのまま…」
「ああ」
 私と兄さんしか居ない私の部屋、二人だけの空間。
 誰にも邪魔されない今の幸せが今後将来ずっと続けばいいと思う。
「っと、そろそろ昼だな」
 10分ぐらいしただろうか、兄さんは机に置いていた財布を後ろのポケットに入れ、イスから立ち上がった。
「兄さん?」
「今日は家政婦の千代子さんは休みで居ないし、母さんも遠方の親戚の家に行ってるから飯買ってこないと」
「あ、それなら、私が作ります」
 勿体ない。そんなの、私が作ればいいだけなのに。
「いや、そんな体じゃ無理だろ。お粥ぐらいなら俺だってできるけど、それだけじゃ物足りないだろ」
 主に俺が、と恥ずかしそうに付け加え部屋を出ていく。
「あっ…ぅ、行ってらっしゃい…」
 少し心配になる。交通事故に合わなければいいんだけど。

558:名無しさん@ピンキー
07/05/20 13:22:34 AIgJIl/O
そうして、兄さんが居なくなると急に部屋が広く感じるようになる。
 実際広くなるわけは無いが、私にとって兄さんがどれほどまでに大きな存在か実感させられる。
 今は兄さん玄関で靴を履いている頃だろう。
 出来るだけ早く帰ってきてほしい。
 やっぱり食事は私が作ろうか、今から駆け足で行けばまだ兄さんを呼び止めれるかもしれない。
 そうだ。そうしよう。
 私はベッドから立ち上がり、よろける足で黒塗りの廊下を歩いて部屋を後にする。
 少し肌寒い。カーディガンを着てくればよかっただろうか。
 そんなことを考えながら私は早足で玄関へ向かう。
 兄さんの靴は無い。予想通りだけど、まだ外へ出れば道路の歩道を歩いてるかもしれないと期待を寄せて自分も靴を履く。
「兄さん…!」
 大き目に声を出し辺りを見渡すが、兄さんの姿は無い。
 私を心配させないために早足で向かったのだろうか、…それはそれで嬉しい。
 兄さんの行くあては大体分かるし、これから向かえば食べるものを選んでいる兄さんに会える。かもしれないけど、兄さんを心配させたくない。
 仕方ないので、しぶしぶと玄関で靴を脱ぎ部屋へと向う。
 しかし、リビング辺りでインターフォンが鳴り、私はどうせだからと玄関へと戻ってとびらを開けた。
「…どちらさまでしょうか」
 そこには知らない女の人が立っていた。
「ぁ、あの…桜崎美代(さくらざき みよ)と申します」
 第一印象は気が弱そう。これは誰が見てもそう思うだろう。
 肩で切り揃えられた髪と眼鏡と、大事そうに抱えたノートがさらにそれを際立たせた。
 土曜なのになぜ制服を着てきているのかわからないが、そのおかげで私と兄さんと同じ学校だということはわかる。なにかの部活か委員の帰りだろうか。
「はい」
「あの、あの…明人さん…はいらっしゃいますか?」

559:名無しさん@ピンキー
07/05/20 13:23:18 AIgJIl/O
 …兄さんはモテる。だからたまにこうゆうバカがいることを知ってはいたけど、まさか家に来るとは思わなかった。
「……兄になにかご用でしょうか?」
「妹さん…でしょうか? 明人さんは…」
 イラつく…、その話が通じないのかこのバカは、その気の弱そうな態度も気に障るが、なにより兄さんを名前で呼ぶのが許せない。
「兄なら居ません」
「そう、ですか…じゃあまた来ます…」
 また来る? そんなこと許さない。
「すいません。御用はなんですか? 後で兄に伝えておきますから」
「ぃ、いえ、いいです…」
「ッ私は言ってくださいって言ってるんですけど…?」
 なんなのだろう。ちゃんと教育を受けてないのだろうか?
 会話さえまともに出来ないなんて、早く目の前から消えてほしい。でもまだ駄目だ、兄さんが帰ってくる前にコイツがまた来ないようにしなきゃ。
 言葉に自然に力が入る。
「その…」
「妹の私に言えないようなことなんですか?」
「いえ…! そんなことは、無いです。ただ、このノートを返したくて…」
「…そうですか。では渡してください。私から兄に返しておきますから」
 目に抱えられているノートの手を掛けようとする。
「あっ…!」
 でも、桜崎という名前のバカ一歩二歩と後ろに下がって私にノートを渡そうとしない。
 奥歯が砕けそうだ。
 辛うじてしている笑顔が解けそうだ。

560:名無しさん@ピンキー
07/05/20 13:24:42 AIgJIl/O
「こ、これはその…明人さんに直接会って渡したいというか」
「私から渡したほうが早いです」
「…お礼を言いたいんです…だから」
「兄はもしかしたらそのノートがなくて困っているかも知れないんですよ。もし、そうだったらどうするんですか」
 ここでそのノートを持って帰られたら、明日その口実で来る気だ。
 今の内に取り返して置かないと。
「そ、それは…」
「渡してください」
「じゃ、じゃあこで待ちま…」
「渡してくださいと言っているんです!!」
 素早く間を詰めて私はノートを奪い取る。
 少し声が荒いでしまったが仕方ない。この女が渡さないから悪いんだ。
「あ!」
「なんですか?」
「ぁ…ぅ…なんでも…ないです。か、帰ります」
「…お気をつけて」
 桜崎が見えなくなるまで見守り、私は玄関へと戻った。
 いい気味だ。私と兄さんの空間に土足で入ろうとするからこうなる。
 少し、疲れました。
 兄さんも多分もう少しで帰ってくると思いますし、居間で休んで…。
「あれ…?」
 足に力が入らない。力んだせいかな、このままじゃ兄さんに迷惑が。
 でもしばらくしても、倒れたときの衝撃は無かった。
 逆に何かに支えられるてる様な感覚があった。
「なにしてんだ由真、こんなところで、体調が悪化したらどうするんだ」
「…兄さんにもっと、構ってもらえます」
「バカ」
「バカです。すいません」
 ああ、優しい兄さん。
 大好きです。愛しています。これからもずっと傍にいてくださいね。

561:名無しさん@ピンキー
07/05/20 13:25:37 AIgJIl/O
ふう、さて、今度はガンツを読まないようにしきゃ。でも新刊が…

562:名無しさん@ピンキー
07/05/20 19:25:39 U38M3YhI
GJだがキモウトスレ向きだな

563:名無しさん@ピンキー
07/05/20 19:48:13 YToq2ENT
GJ!

564:名無しさん@ピンキー
07/05/20 20:21:53 Ph82g0KM
黒いなw
だ が 、 そ れ が い い

565:名無しさん@ピンキー
07/05/20 21:04:45 RcBxyhhy
確かにキモウトだな。
だがGJ!

566:名無しさん@ピンキー
07/05/20 23:25:22 SvOGBNZT
キモウトか。そんなスレがあったんだ。
GJ。良い感じだった。

567:名無しさん@ピンキー
07/05/21 02:06:36 h7azsM9c
超GJ!
>>562確かにそうだがここにも投下しないとここが落ちてしまう

568:名無しさん@ピンキー
07/05/21 16:31:31 cj82mxuK
それもそうだ

569:名無しさん@ピンキー
07/05/23 19:44:40 RWD29QOc
兄貴ぃ

570:名無しさん@ピンキー
07/05/23 19:49:09 rfE1xLW3
呼んだか?

571:名無しさん@ピンキー
07/05/24 20:52:29 FhcS70lo
どこ行ってたんだよ。バカ!

572:名無しさん@ピンキー
07/05/24 23:47:03 mltrzi/Q
いきなりですが、保守がわりに投稿させて頂きます。
それなりに長いです。レスをいくつか頂きます。それではよろしくお願いします。

============
はぁ…はぁ…はぁ…

ここは妹、沙姫の部屋。左手には小学生とは思えない程ませた下着、右手は自らのモノ。

はぁ…はぁ…はぁ…

背徳的で淫媚な行為。
その事が自らを高ぶらせて行く。

(ここに…沙姫のまんこが…)

夢中になって嗅ぎ回し自らをしごきたてる。

(うっ…あ…出る…)

絶頂を迎え、白濁液が出るまさにその時。

573:名無しさん@ピンキー
07/05/24 23:48:16 mltrzi/Q
「お兄ちゃん、人の部屋で何やってんの?」

「えっ!?あっ…」


ドビュ!ビュルッ!ビュルルッ!

いきなりの出来事で思わず放精してしまう。

「あ、沙姫!?…違うんだ…これは…」

とっさの弁解をするも逃げようもない。
なにせ、右手には自らの息子、左手には下着、床には飛び散った精子があるのだから。

きっと泣き叫ばれて親を呼ばれて終わりだ…。そう思った。

しかし、沙姫の口から発された言葉は予想外だった。

「うっわ、お兄ちゃん人の部屋でオナニーするとか、もしかして変態?」

ニヤニヤと小悪魔的な笑いを顔に浮かべ、問う。
あまりに予想外の発言に僕は言葉を失ってしまう。

「え…あ…?」

口から発されたのは言葉にならないうめき声。

「だーかーらー人の部屋で、あたしの下着使ってオナニーしてたの?って聞いてるの。」


574:名無しさん@ピンキー
07/05/24 23:53:09 mltrzi/Q
「お、おまえ…今なんて…?」

「え?オナニー?それくらい今時の小学生なら誰でも知ってるよぉ?」

知っている事が普通であるような口振り。

「もしかして、知らないって思ってた?最近の小学生は進んでるんだよぉ…?だって…」

沙姫はなぜか悩むような素振りを見せたような…気がした。顔も若干紅潮しているだろうか?

「…せっくすだってしてるんだよ?」

せっくす?今、なんて言った?セックス?

「えっ?お兄ちゃん、もしかしてまだどーてい?」

いきなりの核心をついた質問に僕はたじろぐ。

「えっ…あっ…それはその…」

思わず口籠もってしまう。こういう時に僕だって、セックスの一回や二回!と言えない自分が情けない。
反論しないのを肯定と受け取ったみたいだ。沙姫はにやっと笑って更に言う。



575:名無しさん@ピンキー
07/05/24 23:54:06 mltrzi/Q
「えー…お兄ちゃん大学生にもなってどーていなのぉ?なっさけなーい」

沙姫の軽蔑するような目。兄として情けないはずなのに、悔しいはずなのに…。
「え…なにお兄ちゃん、おちんちんぼっきしてる…?あたしに馬鹿にされてこーふんしたの?」

うっ…全くめざとい。

「あ、いや…これは…」

咄嗟に手でモノを隠すが、いまや大きくそそり立ったそれを隠せるはずもなかった。
沙姫はますますニヤニヤ笑う。

「へーお兄ちゃんってマゾの人だったんだぁ…。」

くすくす笑いながら見下ろすようにしゃがんだ僕を覗き込む。
その背徳的な状況に僕の何かが壊れかけているのを感じた。



576:名無しさん@ピンキー
07/05/24 23:55:13 mltrzi/Q
「くすくす…どんどんおっきくなってるよぉ?やっぱりマゾ確定だね?」

沙姫の一言一言がとてもいやらしく、色っぽく感じる…。
そこに立つのは小学生としての、妹としての沙姫ではなくむしろ女王様としての沙姫のようにさえ感じられた。

「ねぇ、お兄ちゃん?」

「は、はいっ!」

思わず敬語で答えてしまう。

「ふふっ…ねぇ、あたしの下着のにおい、大好きなんだよね?小学生が今日1日しっかりしみ込ませてきた汗のにおい、直接嗅ぎ回したいんだよね?」

大胆過ぎる沙姫の発言が、僕の脳を溶かしていく。
でも…沙姫は妹で。そんな事は許されない。

「あは…迷ってるんだ?それじゃあ…」

そう言うと、ゆっくりスカートの裾に手を伸ばして…そのまま捲り上げていく。
「ほら…今日はピンクだよ…?お兄ちゃん…」



577:名無しさん@ピンキー
07/05/24 23:59:08 mltrzi/Q
壊れた。それは音もなく崩れ去った。ただ、あとに残ったのは動物的な本能だけだ。

這うようにして沙姫に近づくと、その透き通るような太ももの間に顔を突っ込む。そして夢中で嗅ぎ、むしゃぶる。

「あはっ!お兄ちゃんたらわんちゃんみたい…。そんなに沙姫の下着のにおいがすきなのぉ…?」

「はっ…好き…ですっ…沙姫…様のおまんこのにおい…大好きですっ…!」

痺れるような魔性の香りを必死に吸い込みながら、左手は素早くナニを擦り上げる。

「お兄ちゃんたら…夢中だね…?そろそろイっちゃいそうなんだよね?」

「あぁ…イきます…イきます…」

最早、満足に声にもならない。

「かけてぇ…お兄ちゃんのせーしぃ…いっぱい沙姫までとばしてぇ…」

「で、出る…あ、うっ!」
ビュルルッ!ドピャ!ドピュ!!

異常な興奮でたぎった精は勢い良く放たれる。

「きゃっ!すごーい!あたしの顔まで届いたぁ!…これがお兄ちゃんのせーしの味…。苦くて濃い…。」

沙姫は顔にまで飛んだ精液を丁寧に舐め取っていく。その仕草はなんともいやらしく、また僕を昂ぶらせる。

「わっ…!お兄ちゃんたら2回も出したのにまだ納まらないんだね?えへっ…それじゃあ…」


578:名無しさん@ピンキー
07/05/25 00:00:41 VlOQ3eUr
僕は目の前の出来事が信じられなかった。
沙姫は僕の射精で汚れた下着をゆっくり脱いでゆく。
それはいつも妄想した、夢。妹で小学生の沙姫の秘所。つるつるでふっくらしていてすでにぬらぬらと濡れている。

「お兄ちゃんがいつも妄想して抜いてた沙姫のおまんこ…どお…?こーふん、する?」

「興奮します…すごく…ぁ…はぁ…」

しないはずがなかった。夢にまで見た沙姫の…。

「お兄ちゃん、よだれでちゃいそうだね…?そんなに見たいんだ…。じゃあ見せてあげる…。」

そう言うと、指で幼い秘所を拡げて見せる。

「えへへ…沙姫のおまんこ…もうぬれぬれだよぉ…。クリもおっきくて…はぁん!」

クチュクチュといやらしい音をたてながら、僕の目の前で沙姫はオナニーをしはじめる。

「クリちゃん…ぷっくりふくれて…あん…気持ちいい…」

沙姫のオナニーはとてもいやらしくて。僕の僅かな理性を崩すには十分過ぎた。
「お兄ちゃん…そろそろ沙姫のおまんこにぃ…おちんちん…入れたいよね…?
ちゃんと入れたいって言えたら入れさせたげる…。」
もう僕に躊躇う必要なんか無かった。

「沙姫、様ぁ…そのおまんこに…僕のちんこ…入れさせて下さい…」

「ふふっ…よく言えましたぁ…♪」

そのままベッドの上に寝っ転がると、大きく足を開いて言った。

「入れてぇ…お兄ちゃんのどーていおちんぽぉ…沙姫が筆下ろしさせてあげるぅ…」


579:名無しさん@ピンキー
07/05/25 00:02:01 VlOQ3eUr
「あああっ…沙姫!沙姫ぃ!」

ヌリュ!!ジュプゥ…

「入ってきたぁ…お兄ちゃんのおちんぽ…沙姫のおまんこにいっぱいきたぁ…!」

もう、なにも考えられなかった。ただ、本能に任せてひたすら腰を振るだけだ。
「あん!お兄ちゃん…どーていでほーけーのくせにっ!くぅん…固くてりっぱなんだからぁ…!」

「沙姫っ!沙姫のまんこやばいよ!気持ちいっ…!!」

「沙姫もぉ…!お兄ちゃんのかわかぶりおちんちんがぁ…あばれてるぅ…っ!」
「沙姫!イくっ!出るっ…!」

「出してっ!お兄ちゃんのせーし!沙姫の膣でどぴゅどぴゅしてぇ!」

ドビュ!ブビュルル!!ピュパッ!

今日3回目とは思えないほど、熱く大量の精を発射する。

「すごい…お兄ちゃんの精液が…沙姫のお腹…いっぱい…」

「はぁ…はぁ…さ、沙姫…」

「えへっ…お兄ちゃんのおちんちん、すっごくよかったよ…。どう?憧れの小学生のおまんこで筆下ろし出来て…」

「はぁ…はぁ…最高、です…」

「じゃあこれからもお兄ちゃんは沙姫のドレイだね♪」

これからが楽しみだなんてやっぱり僕はマゾで変態だ。でもこれでいい。幸せでエッチで、満たされているのだから。

580:名無しさん@ピンキー
07/05/25 00:04:04 VlOQ3eUr
後書き。

いきなりの投下、失礼致しました。

会話の不自然さや同じ言い回しを多用してしまったり…ぐだぐだでしたが楽しんで下さった方がいらっしゃれば幸いです。

失礼致しました。

581:名無しさん@ピンキー
07/05/25 16:47:01 nit2h+Zr
おっきしたのでall OK

582:名無しさん@ピンキー
07/05/25 18:01:07 l+laxsFj
>>580
いやいや、GJ!ですよ。
堪能させて頂きましたよ。私も少々マゾっ気があるものでして……

583:名無しさん@ピンキー
07/05/25 21:18:15 qYlE3pn0
Sな妹か。あまり見ないタイプだ
GJ!

584:名無しさん@ピンキー
07/05/27 00:52:25 h1gL2XMm
てすと

585:名無しさん@ピンキー
07/05/27 01:02:58 h1gL2XMm
書き込みが出来なくなったり今日になったら出来たりなんだろ。
これじゃ投下も出来ないし由真ちゃん書けね。

なにか代理で書き込みしてもらう方法ないもんか…。
>>562から>>567の方、今日まで言えなかったけどGJありがとう。


586:名無しさん@ピンキー
07/05/27 11:59:59 3K0IbcRJ
最悪下の掲示板の連絡用スレッドに投稿して、そこから他人にこのスレに
代理投稿してもらう手もあるかね。

URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
エロパロ板SS投下専用掲示板

587:名無しさん@ピンキー
07/05/27 12:09:00 3K0IbcRJ
>580
沙姫……おちんちんおっきした。GJ

588:572
07/05/27 20:32:55 nohpQz9T
コメント下さった皆様、ありがとうございます。

至らぬ点も多々あったと思いますが、おっきして下さったようで何よりです。

次回は…Mな妹ですかね?

では失礼致しました。

589:名無しさん@ピンキー
07/05/27 23:16:43 zgfX4LYL
ハァハァ・・・
Sな妹GJ!

ところで普段はクールだけど、変態兄上の前ではツンデレ発揮。
なんて妹モノ書いてるんですが需要あるでしょうか・・・?

590:名無しさん@ピンキー
07/05/27 23:25:09 0Sooxp1o
たりめーだ!

591:名無しさん@ピンキー
07/05/28 00:03:53 IUEGzxD+
ちょーぜーつっ……щ(゚Д゚щ)カモォォォン !!

592:名無しさん@ピンキー
07/05/28 13:26:42 Z1xYFbd5
wktkwktkwktk
wktkwktkwktk
wktkwktkwktk
wktk産業

593:名無しさん@ピンキー
07/05/30 17:47:29 PLgz0HC+
マダー(・∀・)wktk

594:名無しさん@ピンキー
07/05/30 20:50:23 nTlqoQRR
俺は巨乳を使い手なんだが、相手が残念な事に貧乳ツンデレ妹を使ってきたので「お前それでいいのか?」と聞くと「なに勝手にナデナデしてきてるの?」と言われた。
俺の妹は兄の心をくすぐる熟練者なのだが俺がいつも「もぅ・・おにいちゃんのばかあ!」と言わせてるので気の毒になって聞いたんだが、「お前俺のブカブカTシャツでボコるわ・・」と
妹の帰宅直後にカカッと玄関までダッシュして荷物持ってやったら、多分リアルでビビッたんだろうな、動きが堅くなってたから一気に空中に飛んだら俺を見失ってたから、背後に回って肩に積もってた雪を払いながらはだけてたマフラーを直してやった
俺は「このまま自分の部屋に戻ってもいいんだが?」と言うとようやく焦ってバッグの中からおみやげを投げてきた。
俺はそれを「それもう持ってるから」で回避。これは一歩間違うと妹が涙を流しながら2階にあがってゆくという隠し技なので後ろのばあちゃんが拍手した。
俺が「うるさい、気が散る。一瞬の油断が妹フラグ」というとばあちゃんは黙った。
妹のアタックも虚しく既に時間切れ 心のガードを固めた俺に隙はなかった。


595:名無しさん@ピンキー
07/05/30 20:55:02 nTlqoQRR
たまに来る心のガードでは防げない「私たちね、ほんとは兄妹じゃないんだよ・・?」も「それなんてエロゲ?」で回避。終わる頃にはボロボロにされた茶髪のツインテールがいた。

596:名無しさん@ピンキー
07/05/30 21:15:11 HS3I2NJi
ツンデレ妹カワイソスw
ダメージは加速したが無いのが惜しいけど

597:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:14:52 PLgz0HC+
なんだこれwww
何が起こったw

598:名無しさん@ピンキー
07/05/31 00:11:20 F4fSFW1A
改良版

俺はふたなりショタを使い手なんだが妹が残念な事に貧乳ツンデレを
使ってきたので「お前それで良いのか?」と言うと
「何いきなりナデナデしてきてるわけ?」と言われた。
俺の妹がツンデレの熟練者なのだが俺はいつも
「おにいちゃんのえっち・・」と言わせてるので相手が
気の毒になったので聞いただけなんだがむかついたので
「お前ナデナデでボコるわ・・」と言って妹の帰宅直後に
そっぽ向いて荷物持ってやったら多分リアルでキュンとしちゃったんだろうな、、
ほっぺ赤らめてたから、キャンセルしてカカッっとダッシュしながら
おかえりのチューしたらかなり照れてた。

599:名無しさん@ピンキー
07/05/31 00:26:45 F4fSFW1A
俺は一気にドアを閉めたんだけど妹が硬直してて
俺の動きを見失ってたのか、動いてなかったから
肩に積もった雪を払った上についげきの
マフラーまき直しでさらに好感度は加速した。
わざと距離をとり「俺はこのまま部屋に戻ってもいいんだが?」
というとようやく真っ赤な顔してなんかバッグからおみやげ出してきた
おれは「それもっちょるから」で回避、
これは一歩間違うと泣き出して2階にあがってしまう
隠し技なので後ろのばあちゃんが拍手し出した
おれは「うるさい、気が散る。一瞬の油断が妹フラグ」
と言うとばあちゃんは黙った。
妹は必死にアピールしてくるが時既に時間切れ、
心のガードを固めた俺にスキはなかった
たまにくる心のガードでは防げない
「私たちね、ほんとは兄妹じゃないんだよ・・?」も
「それなんてエロゲ?」で撃退
終わる頃にはズタズタにされた茶髪のツインテールがいた。

600:名無しさん@ピンキー
07/05/31 00:43:38 ATf+/6jI
エロゲでな に が わ る い!?

601:名無しさん@ピンキー
07/05/31 01:03:43 NCIxBMBW
リアルでシスコンやってる俺が来ましたよ

602:名無しさん@ピンキー
07/05/31 01:12:27 0euq5/yU
ばあちゃんwww

603:名無しさん@ピンキー
07/05/31 07:27:48 LkpI8Y2+
これか、元ネタ知らなかった。改変前から支離滅裂だったとは。

URLリンク(www.geocities.jp)

604:名無しさん@ピンキー
07/05/31 08:52:39 DYK+MQP2
ギルティやってる人にとっても意味不明な展開だからな
確か動画版もあった希ガス

605:名無しさん@ピンキー
07/05/31 11:01:01 k5ml3nr4
>>594を縦読みすると俺のターンばっかw

606:589
07/05/31 20:49:05 M4b2ZTjD
ちょっw すみません、まさか反応貰えるとは・・・
こちらの事情で投下が遅れそうです、マジですんませんorz



607:名無しさん@ピンキー
07/05/31 21:26:26 0euq5/yU
待つよ~
全然待つよ~

608:名無しさん@ピンキー
07/06/02 10:47:20 H6C/0No8
隣の家の子の買い物に付き合った
店の端から「おにいちゃーん」と大きな声で呼ばれた
男達の視線は その子ではなく
なぜか俺にあつまった

609:名無しさん@ピンキー
07/06/02 12:27:00 pm2/Ozhv
>>608
おにいちゃーん!
ではなく
兄ちゃん兄ちゃん
だったら…あれ?やっぱりダメだ

610:名無しさん@ピンキー
07/06/02 18:39:48 zc42Wu8q
そういうや昔コンビニとかで妹の買いもんに付き合ってて
妹に呼ばれた時の周囲の視線って、当時は思いも寄らなかった要素のせいか

611:名無しさん@ピンキー
07/06/02 23:21:40 BcyYTTww
世知辛い世の中よのう

612:名無しさん@ピンキー
07/06/05 00:50:31 z1ihtzcs
おにぃちゅん…

613:名無しさん@ピンキー
07/06/05 02:18:53 Yc4qoYa6
こ  れ  は  新  し  い!
雀兄妹擬人化!

614:名無しさん@ピンキー
07/06/06 00:40:54 av1hXDT0
毎朝のように庭先でうるさいのは兄妹で愛を語り合っているからか……


それでもうるさいわっっ!!

615:名無しさん@ピンキー
07/06/06 03:36:30 hv5Kqgq9
もしやそういう話を執筆中?w
全裸でいつまでもワクテカしながら待ってますYO!

616:612
07/06/06 08:37:13 Ze+RHHof
ウチの学校のxchatで流行ってるだけです。
ぬかwktkさせてスマソ(´・ω・`)

617:名無しさん@ピンキー
07/06/07 23:29:34 /iLtSi0w
『おにいちゅん』?
なにそれ? そう呼んでほしいの?
いつもの『兄様』じゃ、だめ?
う…、イジワル。
えっ、ヤダ…。シテ欲しいよぅ。
わ、わかったからっ。
お…、おにいちゅん、いつもみたいにワタシにえっちなコトして下さいっ。
んちゅっ、……ぅん、っはぁん…。
っひゃぅん!
うぅ、兄さ、…おにいちゅんがイケナイんだもん…。
えへへ、おにいちゅんってなんかえっちな響きかも。え、もう? うん。じゃあ挿入れるよ?
んっ……はぁっ……。
ぅ……ん、は…ん、……ぁぅ。
……はぁ、きもちイイよぅ。
うん。いいよ、動いて…。
……はぅ、……んっ。
…あっ、ちょ、は、げしい、か、も…。
んっ、ん、はっ、やっ、だっ、こっ、えっ、でっ、ちゃっ!
わっ、やっ、も、イクっ、イッ、ちゃ、うっ!
あっ、あっ、あっ、イッ、イクっ、っあっ……。

はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……。
……うん。また明日もえっちしようね、おにいちゅん。



こんなのが出てきた。俺の頭はくさってるな。

618:名無しさん@ピンキー
07/06/07 23:55:44 6klifY5i
「ダメッ! 今は産卵期なんだから、いまおにいちゅんと交尾したら子育てしなきゃいけなくなるでしょ」

こんなのしか出てこない俺の方がくさってる

619:612
07/06/08 00:16:12 LnadLOUl
>>617-618
おまいらGJwww

620:名無しさん@ピンキー
07/06/08 00:27:45 Vl7B8km+
>>617-618の発想力に真剣に嫉妬

621:名無しさん@ピンキー
07/06/08 04:50:01 7oFYgO52
>>617-618
抜いたぜGJww

622:名無しさん@ピンキー
07/06/08 05:00:44 HOyifDtd
>>617腐りかけのほうが肉は上手いぜ、GJ!

>>618ここまで短くても保存した、GJ!

623:名無しさん@ピンキー
07/06/08 13:21:16 HOyifDtd
「ねぇ… おにぃちゅん、おくちにチュンして」

「ああん、だめよぉ。舌を入れるのはズルイよ、おにぃちゅん」

「…ふぅ、今度はおっぱいにチュンするの?」

「ちゅぅぅん、下着が汚れるよぉ~」

「らめぇ、もうかまんれきなぃ
 おにぃちゅん、ナマれいいから ちゅんちゅんしてぇぇ」



やっぱり俺れもくさってた orz

624:名無しさん@ピンキー
07/06/08 17:58:52 Dmx0rQve
かゆ
うま

625: ◆26PKCMob6A
07/06/09 14:01:53 nQuR5Xrv
「ね~お兄ちゃん。お○んこって何?」
ブッ……!
 思わずりんごジュースを吹きこぼす俺。妹はなおも聞き続ける。
「クラスの男子が馬鹿にするんだよ! 『お○んこも知らないんじゃ
この先生きていけないだろ~』『みんな持ってるよ』とか言ってからかうの!
お兄ちゃん。教えて」
「辞書にも載ってないんだよ! 大体お○んこなんて……」
 フリーズ! プリーズ誰かこの子を止めて!!

 その後、意味を知った妹が恥ずかしがり、赤面するのは
お約束。その時隣に車が猛スピードで通り抜け、兄は妹の手を取って引き寄せた。
 戸惑い、胸が熱くなる妹。思わずもれる声。「あっ」
 妹を引っ張らなかったら、車に接触していたかもしれない。
「急に手引っ張ってごめんな」「あっ、えっ、あの……車が悪いから」妹は兄の胸元から
離れる事さえ忘れ、上に顔を向けて顔を綻ばせた。「ちょっとドキッとしちゃったけど」
「うん……。あ、ごめん」兄は妹の手を離した。さっきからずっと握りっぱなしだった。
これでは妹は離れられない。兄が手を離すと妹はさらに赤面し、兄から少し離れた。
「ねえ、お兄ちゃん。手繋がなくなったのって、いつだったっけ?」
「ん~、すまん。忘れた」
「酷いッ!」
 妹は瞬時に顔を曇らせて、抗議した。
「私、お兄ちゃんと手繋いで登校してからかわれたんだよ!? 覚えてないの?」
 そういえばそうだった。
 俺は親の代わりに入学式に出席する事となり、妹と手を繋いで中学校の正門をくぐった。
その時、はやしたてる男子の声が聞こえてきたのだ。「中学にもなって兄貴同伴かよ。ガ
キだなぁ~」「いやいや彼氏だよウン、間違いない」「パパだろパパ。顔がいやらしい」
「ウン」三名の男子は頷きあい、妹の周囲にたむろった。男子の一人、リーゼント小僧が
聞いてきた。「お前、非処女?」
 その時には俺の我慢が限界に達し、思わず手が出てしまった。右拳が男子生徒の頬を打
った。確かな手応えの後、リーゼントは声を立てずに左横に吹っ飛んだ。

626: ◆26PKCMob6A
07/06/09 14:02:42 nQuR5Xrv
 その後、三名との喧嘩が始まった。繰り出される蹴りやパンチをかわし、俺は次々に三
人の生徒を倒していった。三人目が降参した時、教師が駆けつけてきて怒声をあげていた。

 冷静なようでいて喧嘩っ早い俺とおろおろする妹は、入学式前に教育指導室に連れて行
かれた。
「すみません」
 俺は平謝りした。申し訳なさそうに付き添う妹。説教をした教師は、「次はないぞ」と
念を押した。

 それから、兄は妹に干渉しないようにし、妹は兄に頼る事をやめた。いつも甘えてべっ
たりだった妹は兄に手を繋いでもらう事もやめ、兄は妹に喧嘩はしないと約束した。
 そして一年が過ぎた。
 妹の知る限り、この一年間兄は喧嘩をしてこなかった。その代わり兄と触れ合う時間は
確実に減っていった。兄は部活とレポートと遊びで忙しく、妹は学校と部活で忙しくなっ
ていた。二人で買い物するのも久しぶりだったのだ。


「あ……うん。思い出した」
 兄は目を細めて言った。
「お前を不細工だとか言ってた奴らを殴った、あれだろ」
「不細工なんて言われてません」
 イーッと歯を剥き出して反論すると、兄は微笑んだ。「そうだっけ」
 その笑顔がやけに眩しくて、直視できなかった。
 一年前、あの男子生徒ら言われた誹謗中傷は、「お兄様とはもういたしたの?」「義理
だから大丈夫だよね、ヤっても」「中出しさえしなけりゃ」「で、どっちが最初に誘惑し
たの?」などだった。
 ありえない暴言を吐く彼らは、人間には見えなかった。呆然としていると、兄がいつの
まにか殴りかかっていた。暴言を言われた私以上に、兄は怒った。その兄があの事を忘れ
るはずがない。私に気を使って、あえて言わなかったのかもしれない。
「ねぇねぇ、忘れんぼさん?」

627: ◆26PKCMob6A
07/06/09 14:04:14 nQuR5Xrv
 やや上擦った口調で兄に問いかけた。兄はギョッとして私を見た。
「俺のことかよ」
「うん。もちろん」
 いつものように、軽い感じで言った。「手、繋ご?」
「嫌だ」
 兄は断った。「何でよ?」
「恥ずかしい」
 思わず兄をジト目で睨んでいた。「一年前まで率先して私の手を引いて歩いていた人の
発言とは思えないですわ、ですわ~」
「あれはお前がガキだったから」
「今だってガキだもんッ!!」
「違う」
「違わないもん、ガキでガキでどーしょーもないガキだもん。お兄ちゃんと手繋ぎたいも
ん。仕方ないじゃない。お兄ちゃんがす……好きだから!」
 兄に抱きついた。体ごとぶつかっていき、両手を兄の背中に廻した。
 がっしりとした体躯の兄を、離したくなかった。兄の胸元に頬が触れ、私の胸が惜しげ
もなく兄の腹を圧迫した。兄は硬直した。
「は、離せ」
「嫌」
 断固として断った。「手離したらもう二度と会えないよ。だってお兄ちゃん私の事避け
てるもん」
「避けてない。つーかモンモン言うなよ」
 兄がおどけて言う。
「私の勝手だもんッ!」
 兄はしばし、言葉をなくした。何を言っても意味がないと分かったのだろう。
 それから何分ぐらいだろうか。私と兄は体をくっつけていた。
 秋空を枯葉が舞い、風に乗って二人のもとに降りてくる。幾枚もの葉が車道に落ちる間、
兄の体をひっしと抱きとめていた。
 あまり車の通らない道を、夕陽が差している。隣接する家屋の窓ガラスを赤く照らして
いた。

628: ◆26PKCMob6A
07/06/09 14:05:35 nQuR5Xrv
 綺麗な夕焼けだった。ベールを掛けたかのような薄い雲が空を覆い、東に向かって流れ
てゆく。風は強くない。だが胸が熱いのはなぜだろう。
 兄との関係がどんどん疎遠になっていく気がして、怖かった。
「帰るぞ」
 兄の声が聞こえた。私は自然と手を腰から離し、兄を見つめる。兄は怒ってはいないよ
うだった。だがお互い言うべき言葉は出てこない。
「手ぐらい繋いでやるよ」
 ひょい、と右手を出してきた。「ぐらい」という言い方が気になったが、素直に左手を
兄の掌に乗せた。
 大きな手だ。私より2センチ以上大きい。
「お兄ちゃん」
「何だよ」
 心なしか、兄の頬は赤らんで見える。
「手、おっきくなったね」
「かわんねえよ、そんなに」
「成長したんだね」
「ナマ言うな。変わんねえさ」
「ううん」
 どういうわけか、嬉しくなった。理由は分からない。だけど、とても嬉しくなったのだ。
胸が熱くなり、顔を綻ばせて言った。
「お兄ちゃん。家まで手、離さないからね」
 その時の兄の顔は忘れられない。
 嬉しそうでいて困ったような、何ともいえない表情だったのだ。

629: ◆26PKCMob6A
07/06/09 14:09:50 nQuR5Xrv
以上、某所に載せた二人の物語でした。
今連載しているものとは無関係です。ご了承ください。

630:名無しさん@ピンキー
07/06/09 20:53:09 fy612enu
>>629





631:名無しさん@ピンキー
07/06/09 21:11:17 pztUYNWp
某所は分からないがGJ!

632: ◆26PKCMob6A
07/06/10 10:18:35 jTGycOFf
私の目の前にお弁当箱がある
たった今おかずを詰め込んだところで
あとは蓋をするだけ
蓋をするだけで良いのだけど……

昨晩のこと
「飽きた」と兄が言う
「何が?」と私が答える
「お昼いつもパンなんだよね。いい加減飽きた」
私の家は母子家庭でお昼は各自で調達しなければいけない
母にお弁当を作る手間をかけさせないためだ
「そだね、あと御握りとか代わり映えしないよね」
「そうなんだよ。こう何て言うかたまには温かみのある食事がしたいんだよ」
嘆きながらそう言う
本当に大げさなんだから
「それはパン作ってくれる人に失礼だよ」私は苦笑しながら答えこう続けた
「お弁当くらいなら私が作ろうか?」
何気なく言った一言だった
だだの思いつきで
でも兄には以外だったらしく
「えっなに、お前料理とかできるの?」と
私に詰め寄ってくる
そんなに驚くことなの?ひどいなぁ
「う、うん少しくらいなら、お母さんを手伝ってるから」
「是非ともお願いします」
こうして私は明日のお弁当を作ることになった

633: ◆26PKCMob6A
07/06/10 10:20:52 jTGycOFf
そして今
私の目の前にお弁当箱がある
別に失敗してしまった訳ではない
少しと言ったが実は結構自信があったりする
本当に上手く出来た
から揚げも卵焼きもポテトサラダもとっても美味しそう
美味しそうなのだけど……
ちょっとやり過ぎてしまった……
私はご飯の上にかかっているソレを見る
ソレはピンク色のさくらでんぶ
さくらでんぶ自体は問題じゃない
お弁当にはたまに入っているし
ただ、その自己主張の仕方が問題
ご飯の上で大きく目に痛いピンク色で形作っている
ハート型を
「あはは……」
さすがにやり過ぎたと思う
私は普通の兄妹より少しだけ兄に懐いている
少しだけブラコンかもしれない
「でもこれはちょっとね。恥ずかしいし」
こうして私の初めてのお弁当はお蔵入りになる
兄には「失敗した」といえば良いや
そこで、ふっとある考えが浮かぶ
もし兄がこのお弁当の蓋を開けたら
兄は何を思うのだろう……
何を感じるのだろう……

少し考えて私はお弁当を包み
それをを兄の席に置いた

634: ◆26PKCMob6A
07/06/10 10:22:07 jTGycOFf
実はハート型のおかずは
ご飯の下に隠した
というのは兄がもし
彼女と一緒にいたとしたら
言い訳できなくなるから
彼女なんているかよ
兄はそういって苦笑したけど
信じられないから

弁当箱の底まで食べて
怒ったら終わり
笑ったら始まり
誰の? 誰にとっての?
もちろん─私にとっての

635: ◆26PKCMob6A
07/06/10 10:27:22 jTGycOFf
兄が部活から帰ってきた。私は軽い感じで聞いてみた。
「弁当美味しかった?」
「驚いた。すげー美味かったよ」
「良かった」
そうじゃない。違う。本当に聞きたかったのは
ハートマークのさくらでんぶ、気づいた?
ってことなのに
「じゃあ、明日も作ってあげようか?」
兄の挙動が止まった。
「あ、うん」
「ど、どうしたの? やっぱり不味かった? ヤダな。まずいならまずいって言ってよね。もう作ら─」
違う。それじゃ駄目だ。
「もっと勉強するから、上手くなるから」
兄は、兄は言った。
「ごめん」
それが何を意味するか、分かった。
「俺好きな子がいてさ。その子と昼飯食いたいんだ。だからああいう冗談はこれっきりな」
冗談……?
「う、ん。分かった。だったらいい? 作っていい?」
「ああ。助かるよ……どうした?」
「何が」
「何泣いてんだよ。何か変な事言ったか?」
首を左右に振る。むりやり笑う。
「あっ、じゃさっそくお買い物してこようかな。今度はタコさんウインナー入れたいから」
兄に背を向けて声を作る。もうダメだ。
「おい」
「じゃ、行ってくる」
声が震えた。涙が零れた。
「バカ」
ドアを思いっきり閉めて、外に出た。
雨が降ってた。温かい雨だった。

636: ◆26PKCMob6A
07/06/10 10:28:27 jTGycOFf
雨がこんなに温かいなんて知らなくて、ずっと空見上げてた。
通りすがりのオジサンの鼻歌が無性に心地よくて、また切なくなった。
大雨になった。雷雨だ。辺りに人がいなくなる。
雨だけだ。私と雨だけになった。
アスファルトから黄色い傘がバッと開いた。水玉の傘、赤い傘、黒い大きな傘。
色とりどりの傘が天道虫の背のように生まれた。
近所の小学生のせいだった。
傘の中に小学生が何人も隠れていた。この大雨の中、彼らは沢山の傘を広げて
城を作り、身体を折り曲げて傘の道を行き来した。時折無邪気な笑い声が聞こえ
てくる。仲良し同士で集まって、雨だろうが雷だろうが気にせず、好きなように遊び
倒す。
キュン、と胸が締めつけられた。
兄と一緒になって城を見つけたのを思い出したのだ。裏山の洞窟に兄と二人して
入っていって、怖くて帰りたいと言っても手を離してくれなかった兄。「遺跡がある
んだ」と鼻息を荒くして言う兄にそんなのどうでもいいよと言ったら怒られて、無理
やり連れていかされた。中学年の頃かもしれない。洞窟の奥にあった石碑に彫ら
れていた文字は、「おまんこ」だった。二人しておまんこって何と周囲に聞きまくり、
親にどやしつけられた。
「いいか。今日からここが俺たちの城だ」
言葉は力だから、言葉は魔法だから、単なる洞窟でさえ城になる。
私たちはプリンスとプリンセスになり、一日で国外退去させられた。家に強制送還
されたのだ。
あそこは危険だからと口をすっぱくして言う親をよそに、兄は私にこういった。
「未来の俺に、なんか送れよ」
タイムカプセルを作るというのだ。
「俺も未来のお前に送るから」
ルーズリーフ一枚分のメッセージと、当時流行っていたレアカードなどを缶に詰め
込んで、裏山の洞窟の奥深くに埋めた。それから一年も経たずに洞窟は土砂崩れ
で埋め立てられてしまった。つまり私たちの未来は閉ざされたわけだ。

雨が涙を洗い流す。買い物に出かけたことを忘れていた。今更何を作るという
のだろう。どんなに一生懸命作ったって、兄は同級生にそれを見せつつ、バカ
笑いしつつ、食べきるのだ。
ばかだな。分かってたはずだ。兄が誰かを好きだなんて。

637:名無しさん@ピンキー
07/06/10 10:28:51 dd05zWWm
ちょっと兄を調教してきますね

638: ◆26PKCMob6A
07/06/10 10:29:34 jTGycOFf
家に帰った私に、兄は大変なら弁当作らなくてもいいぞと言った。
兄なりの心遣いだった。でも私は断った。お料理が上手くなりたいから。
兄は無下に断らず、じゃあ明日から頼めるかと訊いてきた。私は頷いた。
「でもたまには弁当に悪戯書きしていい?」
兄の挙動がまたおかしくなった。
「『I LUV U』とか書いていい?」
兄は困惑して、「マジで?」と言ってきた。
「冗談っ!」私は笑った。
「あはっ、あはっ、あははははっ!」兄は何か不安を吹き飛ばそうと笑い続けた。
次の日、「お兄ちゃん好きだよ」とさくらでんぶで書いたメッセージを、兄は速攻
お箸でぐしゃぐしゃにしつつ苦笑いを浮かべたという。ご飯は食べる前からぐちゃ
ぐちゃ。目の前の女子は兄の行為に疑問符をつけて、兄はもっともらしくこう答え
たという。
「実は俺の親チョーおしどり夫婦でさ。父さんの弁当持ってきたんだよ」
「えっ? でも母子家庭じゃなかったの?」
「だっだっだだっだ」
兄妹揃って嘘が下手らしい。

639: ◆26PKCMob6A
07/06/10 10:30:32 jTGycOFf
「で結局、妹さんに作ってもらってるんでしょ?」
 彼は頷く。「おいしい?」
 彼が大きく首を縦に振る。そのあまりの図太さ苦笑した。
「そっか」
 妹さんの悪戯は一週間に一回の割合であるらしい。今日お弁当に桜でんぶが仕掛
けられていたのが私にバレて、初めて事情を説明してくれた。妹さんが毎日お弁当
を作ってくれていて、たまにお弁当の中身に他人に見せられないような文字が書か
れてあるということ。やめるようにいっても「これは芸術なんだよ」と軽く拒否さ
れてしまうから最近では言うのも諦めていること。
 妹さんが兄離れできていないから悪戯するのだと、彼は結論付けていた。
「意味わかんねえだろ?」
 私は微笑んで、頷いた。
「うん。何でだろうね……ライバルは身内にあり、か」
「ん? 何が?」
 つい呟いてしまったらしい。私は急いで訂正した。
「ううん。何でもない。あ……私もお弁当、作ってきてあげようか?」
「えっ」
 彼が少し吃驚して、声を上げた。「駄目だよ。お前、今が一番大切な時だろ」
「大丈夫。たまにだったらいいでしょ? それくらいの時間、作るから」
「……」
「駄目?」
 彼は少し黙って、そして言った。
「駄目。お前凝り性だし、絶対無理するよ」
「し、しないもん」
「するよ」
 図星だった。私が気合を入れて料理するだろうことを、彼は見抜いていた。当
然だ。どうでもいい料理なんて作りたくない。どうせ作るなら、美味しい物を作
りたい。だけどそうするためには、準備が必要だ。慣れていない私には尚更、時
間が取られてしまうだろう。
 改めて彼の表情を見ても、許してくれそうにはなかった。
 その時、彼の声がした。
「お願いするにしても、一週間に一回くらいかな」
 いつのまにか、彼は口を緩めて笑っていた。なんというニヤけ顔。もともと
許すつもりだったかのような─
 その後、喜びのあまり彼に抱きついてしまったことを付記しておく。屋上とはいえ
他の学生もいたから、彼は恥ずかしかったに違いない。
 ごめんね。

640: ◆26PKCMob6A
07/06/10 10:32:15 jTGycOFf
おまけ(兄に彼女がいなかったら.ver)

あれから一年が過ぎて、私達は高校生になった
私は相変わらずお弁当を作っている
兄は相変わらず弁当を忘れてゆく
だから朝、兄に告げる
「今日は入ってないから安心して」
その時の兄の顔がまた微妙で
妹を信じられないようなのだ
確かに、私もそういっては何度となく兄を騙し
特大のおかずを弁当箱の底に滑り込ませてきた
兄が口を半開きにさせて、妹を変な目で見るのはもっともだ
だけれど
私はそんな兄に笑いかける
「ちゃんと食べないと、元気つかないよ?」
赤面する兄を見て、小さく笑う

私達の関係は、もしかしたらずっと
このままかもしれないけれど、でも
いつか告白したい
その前に、兄が私を好きになってくれたらいいな
わざと忘れられた弁当箱を持って
兄の背中を追いかける
忘れ物だよ
バカ兄貴

641: ◆26PKCMob6A
07/06/10 10:37:38 jTGycOFf
以上です。

632.633が別作者様の作品
634から自分が続きを書きました。同じく某所で書いたものです。

642:名無しさん@ピンキー
07/06/10 17:36:12 47NwIQQh
転載?


643:名無しさん@ピンキー
07/06/10 17:52:14 ND5Amyfc
リアルでブラコンの俺が通りますよ
一緒に住んでるお兄ちゃんが酔っ払って私の胸を掴んだ時、



言い訳しなかったらもっとさわさせてあげたのに…

644:名無しさん@ピンキー
07/06/10 20:29:20 dWd8J1H5
「お兄ちゃん、好きだよ」
「えっ………」
突然の告白に固まる兄
「今、好きって言いました?」
「言ったよ。当然男としてお兄ちゃんが好きなんだからね。」
再度固まる兄。
「返事は急がなくていいよ。」
一言だけ言い残し、妹はリビングを出て自分の部屋に戻っていった。
兄は固まったままテレビをみつめていた…



コンコン
告白されてからしばらくして兄が妹の部屋をノックする。
「お兄ちゃん?入っていいよ~」
ため息を一つつき、妹の部屋に入る。
「どうしたの?」
さっきの告白なんてなかったみたいに普通に答えるよ妹。
告白されたせいか、やたら意識して妹を見てしまう兄。
ベッドに座ってる妹がなんだかいやらしくみえた
「なんか目付きがやらしー」
「あっ、いやっ、そんなつもりじゃなくて…」
必要以上に慌てる兄。
「(あんなやらしー目で見てるなら案外いけるかも)ねぇお兄ちゃん、試してみる?」
「何を試すの?」
「もちろん…わ・た・し♪」
ベッドから降りてじらすみたいにゆっくり兄の方へ近づく。
兄の首へ手を回し、体を密着させて
「お兄ちゃん、大好き…んっ」
いきなりキスをしてきた


645:名無し
07/06/11 01:15:58 W7lDfodf
続き続き!

646:名無しさん@ピンキー
07/06/11 02:33:02 9tinpemc
「んっ!……いきなり何を」
「お兄ちゃん、もしかしてファーストキス?ならラッキー♪次はもっとじっくり…ちゅっ」
弱々しい兄の抵抗を無視して行動を加速させる妹。
「んふ、あむぅ、んんぅ」
二回目のキスに驚き、少し開いた兄の口の隙間から舌を入れる。
いやらしいキスの音が静かな部屋を埋めていく
「ふはぁ…妹の熱烈なキスは美味しかったかなぁ?」
頬を少し赤らめて、熱に浮かされた感じで兄に訪ねた。
「ん!?」
兄からの突然のキスに目を丸くする妹。
でも、驚いたのは一瞬で兄に身を任せて自分は抱きついている腕の力を強めた。
兄からのキスを堪能したら次の行動に移る。
「手貸して?」
兄の手を取り、部屋着に着ているTシャツの上から自分の胸に兄の手を当てた。
「どぉ、そんなに大きくないけど柔らかいでしょ?」
「バッ、バカ!いくらなんでもやりすぎだろ…」
兄の抵抗はあくまで言葉のみで胸から手を放す様子はない。
「服の上からじゃいまひとつかな…なら」
兄の両手を掴み、Tシャツの中に手を導く。
「女の子の生の胸だよ?お兄ちゃんの好きに…あん!指動いてるね。好きなだけ揉んでいいよ♪」
妹の声も聞かず、胸の感触を夢中で楽しむ兄。
どんどん妹のペースに流されていく。


647:名無しさん@ピンキー
07/06/11 04:17:47 9tinpemc
「あっ、あぁ…」
胸を揉む度に出る妹の声が兄の理性を削ぎ落とす。
「お兄ちゃん、ちょっと痛い…」
胸を揉む手に力が入り、妹の体が少し引く。
それでも力を緩めないから少しずつ後ずさっていく。
「お兄ちゃん痛いよ…あっ!」
ジリジリと押されていき、ドサッとベッドに倒れる。
兄に押し倒された形になったが、それが兄の理性を完全に打ち砕いた。
「ひゃあ!おっ、お兄ちゃんいきなり…」
片手を胸に置いたまま妹の太股を撫でた。
太股を撫でた手がすぐさま妹のホットパンツの中に入る。
「あっ!」
体をビクッと反応させる妹。
Tシャツを捲り上げ、胸に吸いつきながら下を脱がしにかかる。
「乱暴だよ、お兄ちゃん」
そう言いながらも腰を浮かせて脱がせやすくする。
一気にパンツまで脱がされ、妹のソノ部分が露になる。
「さすがに恥ずかしいね…あぁぁっ!」
妹のソコを無遠慮に兄の指が撫でる。
長い時間キスや胸を揉んでいたことで、妹のソコはたっぷりと蜜を湛えさせていた。
「お兄ちゃん、ちょっと強すぎっ!はぁっ、少しだけ緩めてぇ!」
豆の部分を強めに擦られて軽くイキそうになる妹。
「はぁ、はぁ……お兄ちゃん、このままだと指だけでイッちゃうから、ね?」


648:名無しさん@ピンキー
07/06/11 04:29:04 5xIcye0r
支援

649:名無しさん@ピンキー
07/06/11 07:35:33 8Sa9IFR4
w-k-t-k

650:名無しさん@ピンキー
07/06/11 13:28:23 9tinpemc
妹は兄を脱がしにかかる。
兄の下半身をさらけださせ、兄のモノをいとおしそうにみつめた。
「ココにお兄ちゃんの入れて?」
「はぁ、はぁ、はぁ!」
荒い息のまま妹の卑猥な誘いに乗っていく。
妹が指す場所に自分のモノを当てがう。
「一気に奥まできて?躊躇っちゃダメだよ…」
もう我慢できないとばかりにおもいっきり妹の中に入っていく。
「あぁぁぁぁっ!」
少しでも冷静なら大きめな妹の悲鳴と痛さに歪める顔に気付くのだが兄は気付けなかった。
完全に欲に溺れ快楽のために腰を振る。
「あっ、いたっ…んぁぁぁっ!」
妹のやまない悲鳴も、痛さに耐えるために兄に抱きつく腕に力を込め背中にたてられた爪の痛さにも気付かない。
「お兄ちゃん、すごいぃっ!痛いけど気持ちいいよぉ!」
痛い中にある多少の快楽をみつけてそれに没頭する妹。
悲鳴をあげるほど痛いのに、兄を放さないように足を絡め兄との密着度を上げる。
「もっとぉ…もっとお兄ちゃんといっしょになりたいよぉ!」
どんどんペースが上がる兄の動きに必死に合わせようとする妹。
息を荒げながらひたすら妹を貪る兄。
「お兄ちゃん壊れるっ、壊れちゃう!」
限界まで自分のペースを上げ、身勝手に絶頂を向かえようとする兄。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん!」
何度も何度も兄を呼ぶ妹。
そんな妹にたっぷりと自分の欲望を注いだ。
「お兄ちゃん、大好き…」
朦朧とする意識の中でなんとか呟く妹。
自分の欲の全てをはきだし、ようやく兄の動きが止まった。


651:名無しさん@ピンキー
07/06/11 14:22:57 9tinpemc
妹が初めてだったことに気付いたのは全部終わってからだった。
「えっと、その…ごめんなさい」
いたたまれなくなって謝る兄。
「お兄ちゃん、で、どうだった?」
興味津々といった顔で聞く妹。
「どうだったって…いや、なんといいますか…」
慌てる兄。
「いっぱい試したんだから教えてほしいなぁ~。ね、お兄ちゃん?」
後ろから兄に抱きつく。
「だから、そういうのは!」
「もっとすごいこといっぱいしたよね♪」
「………」
返す言葉もない兄。
「それともまだ試し足りないのかな?なら、もっと試してもらわないと!」
「あっ、こら!やめろ…」



妹のお試し期間はしばらく続きそうだ…


652:名無しさん@ピンキー
07/06/11 18:58:18 8Sa9IFR4
インデナァイ
GJ!

653:名無しさん@ピンキー
07/06/11 19:52:45 9tinpemc
おもいつきだけでなんとなく書いた物なんでいたらない部分はご容赦を…


654:真衣のにっき
07/06/11 22:38:54 bx6W1i5P
今日はおにいちゃんと二人で公園におさんぽにきたんだ!真衣はおにいちゃんがだ~いすきなの!
でもおうちにいるときはだめ、っておにいちゃんがいうから、真衣、ちゃんとガマンしてるんだぁ。

ん?なに?おにいちゃん。え、ジュース買ってくれるの?やったぁ!

ゴクッゴクッゴクッ…

ふぅ~っ!のどかわいてたから、いっきにのんじゃった。
次はおにいちゃんとジャングルジムにのぼるの。てっぺんまで競争だよ!

わ~い!真衣の勝ち!真衣が勝ったからおにいちゃんがいいこと教えてくれるって!なにかな~?
えっとーおまたの間にジャングルジムの棒をはさんでー前と後ろにこしをふればいいの?
えぇー変なのー
いいきもちになれる?
おにいちゃんがそんなに言うなら真衣、やってみよっかな。

…スリッ…スリッ…

あ、あれぇっ?なんかおまたの間がムズムズしてきた…んっ…ぁん…ゃだなんか変な声だしちゃうょ…

スリスリッ…スリスリッ…
ど、どうしようおにいちゃん、真衣おもらししちゃったみたい!おパンツがグショグショするよぉ!


655:真衣のにっき 2ページめ
07/06/11 22:42:48 bx6W1i5P
真衣がそういったらおにいちゃんは大丈夫、って優しく言って、真衣をだっこして草むらの影につれてってくれたの。
やっぱりおにいちゃんは優しい!でもさっきのジュースでおしっこは今にもでそうだよぉ。

…ここで?やだっはずかしいよっ!

でもここの公園におトイレはなかったの。

おにいちゃんに見られてるとおしっこの入り口がドキドキしてなかなかでてこない。

あ、あ、でちゃう、あ、あぁぁぁぁ…

プシャァーちょろろろぉー
真衣のおまたの下にはちっちゃな水溜まりができちゃった。
おもらしなんて最近してなかったのに…ママに怒られちゃうかな…


656:真衣のにっき 3ページめ
07/06/11 22:45:18 bx6W1i5P
なぁに、おにいちゃん。
え?そっちに寝ればいいの?

真衣がおにいちゃんの言うとおりにしたら、おにいちゃんは赤ちゃんにするみたいに真衣のパンツを脱がせて足をつかんであげたの。
いやっ、離してぇおにいちゃん!真衣おしっこふいてないから汚いよぉ!はずかしいよぉ!見ちゃ、見ちゃダメぇ!

ふぇ…きれいに?どうやって?

…ペロォッ…ちゅぱぁっ…
ひあっん!ぁあんっ!らめ、おにいちゃん!真衣のおしっこついちゃうぅっ!
っぁあん!真衣おかしくなっちゃう!はぁぁんっ!
そこ食べちゃらめぇ!いっ!はぁっ…はぁんっ!

おにいちゃんは真衣の…真衣のおまんこにしゃぶりついてた。
…真衣、なんかうれしい!
…っはぁぁぁん!お、おにいちゃん!真衣、真衣なんかくるぅ!あたまがふあってぁぁんっ!おまんこ、真衣のぉあそこがじんじんするぅ…っ!っ真衣…おかしく…なっちゃうぅ!ぁぁ…っん……っはぁぁぁぁああああああんっ!!!


ここは…?真衣のベットの上だ…あれ?夢……だったのかなぁ?

あ、おにいちゃん。真衣そんなに寝てた?えへへ、ごめんなさ~い。
あ、今日の夜ママたちいないんだっけ…
あれ?どうしたのおにいちゃん。あついの?パンツしかはいてないよ?


続く…?

657:名無しさん@ピンキー
07/06/11 23:10:07 8Sa9IFR4
続け…!

658:名無しさん@ピンキー
07/06/12 04:39:46 5fxe3rf3
続きを希望するしかないでしょう

659:名無しさん@ピンキー
07/06/14 17:04:39 mhR7U/FU
マダカナ(・∀・)

660:名無しさん@ピンキー
07/06/14 19:20:06 TSrRP5/Y
妹「なにしてるの。 」
兄「うわッ!ビックリしたな~ 。お兄ちゃんは忙しいの。出て行って。」
妹「その手に持っているお姉さんと筆おろしと書いているDVD持って何するの?」
妹兄「・・・」
兄「こっ、これは来たる日に向けての勉強だよ。」
妹「お兄ちゃんってほんとオナニストで変態さんだね。」
兄「ヴァカやろ!!予習はきっちりしとくもんなんだよ!大体男は出さないと大変なんだ、朝から勝手に出るわ立ちっぱなしになるわブスでもかわいく見えるし、好きタイプとか関係なくなるし。」
妹「わっ私でもよくなってくること?」
兄「・・まぁな。・・なんか嬉しそうだな。」
妹「うん。えへへ~私、お兄ちゃんとなら嫌じゃ無いよ。」
兄「それなんてエロゲ?」

661:名無しさん@ピンキー
07/06/14 20:02:12 UvIUNeI2
それなんてエロゲ?>(=ω=.)
続くのか?小ネタなのか?ちょっと期待してみる

662:名無しさん@ピンキー
07/06/14 21:32:24 mhR7U/FU
続きに期待(・∀・)

663:名無しさん@ピンキー
07/06/14 21:56:22 TSrRP5/Y
兄「ハァ~。」
妹「落込んでるの?お兄ちゃん?」
兄「ハァ~。」
妹「何よ。しっかりしてよね、私が相談役になってあげるから、言ってみて。」
兄「・・じつは俺は異常らしい…。」
妹「なにを今更…いや誰がそんなこと?ひどいよね。」
兄「ツレとの会話を聞いて気付いたんだが普通精液の量は大サジ一杯ぐらいらしい、だが俺はいつもヤクルト一杯出るんだ!童貞卒業の時イク時も遠慮しなくてはならないなんて、悲し過ぎるだろ!!」
妹「お兄ちゃん…他の人はそうかも知れないけど、私はお兄ちゃん規格だから全部受け止めれるよ。」
兄「妹・・・。」
妹「うん。いいよ。 お兄ちゃん。」
兄「なんてエロゲ。」妹「…。」


スイマセン。最近のマイブーム。

664:名無しさん@ピンキー
07/06/15 11:22:43 sLP1dIlo
妹「お兄ちゃん好き、大好きぃ、お兄ちゃんが、おナニし始めたのは、私がお兄ちゃんに告白してからだよね。それは私のこと気にしてだよね。知っているんだよ、時々私の名前言いながらしているとこ聞いてたんだ。」
兄「…。」
妹「私は嬉しかった。お兄ちゃんはすぐ変態さんみたいなこと言って私を避けようとしている様だけど、無断だよ。全部わかってる。もう我慢しなくてもいいよ。私の愛したお兄ちゃん…。」
ドサッ!!

665:名無しさん@ピンキー
07/06/15 11:23:30 sLP1dIlo
妹「おにぃちゃんのお口おいしぃよう、あはッ、いいよオッパイも触って、大きなおっぱいでもちゃんと感じるだよ、うん、 あ はぁっ、 お にぃちゃぁ、きっ きもぢぃよぅ、 アハッ ああぁ ダメェ もぅ 」
兄「・・・。」
妹「おっぱいだけでいっちゃいそうだよ、お兄ちゃん我慢出来ないよ。お願いきて。」
兄「ドキドキ」
妹「あぁ、先ちょが当たるだけで、おかしくなる、あぁ、 うぅん、お願いします、入れて下さい。」
兄「ドキドキ」
妹「入れて!!お願いします!入れてください!そのレバーをもうちょと下に下げてよう、意地悪しないで。」兄「なぁトイレはゆっくりはいりたいんだけど…。」
妹「だって一緒にいたいもん。開けてよ。開けないとまたえっちぃ言うよ。」
兄「それなんてレディコミ?」
妹「花とマーガレット。」



また、やってしまったスイマセン。もうしませんので勘弁して下さい。

666:名無しさん@ピンキー
07/06/16 05:36:25 HkW1DptO
ちょwwwwwいきなりギャグwwwww


何でも良いから(作品投下)早く来てよ、もう我慢できないよぉ…っ!

667:名無しさん@ピンキー
07/06/17 21:01:56 xW4YGVWL
妹が風邪をひいて家で寝ていて様子を見に行ったら、
「座薬を入れてよ!熱が下がんないから!」と言ってきた。
親に言えや!と返したら母親は今いない。親父には見られたくない。
という事らしい。 妹は後ろ向きに四つん這いになってその下は見るな!
と半分ケツをペロリとだした。 ロケット型の白い座薬を妹の*にゆっくりと入れる。
が、直ぐケツの力で這い出してしまう。 奥まで入れろ!と言われ、汚ねぇから触れねぇーよ!
と切り返したら、引出しからコンドームを1つ渡し「これで!」と。
指に不自然にそれをハメると妹は何度も絶対に変な事するなよ!
絶対に変な事するなよ!と言いながらもう一度四つん這いに。
オレは無心でゆっくりと奥まで一気に入れる。
妹はアッ!と少しだけ悶える。すまん!と意味も無く謝る兄のオレ。
ところがそのまま指が穴から抜けなくなる。 抜けない!
とオレが焦って動かすとウッ!動かさないで!と妹はマジ悶える。
力入れるなよ!と叫ぶオレ。じゃあ関節曲げんなよ!エロ!と妹も負けじと叫ぶ。
分かった。落ち着こうよ。な!力抜いて。ほら。よし!抜けた。 そしてヌポッ!という音ともに

668:名無しさん@ピンキー
07/06/19 09:31:19 cXIqYB9l
転載乙

669:名無しさん@ピンキー
07/06/20 02:16:46 m4fdxEOW
保守

670:名無しさん@ピンキー
07/06/20 21:47:35 jt+WZJPL
「お兄ちゃん、そこにいてね…」
リビングにいる俺にそう言ってあゆみはお風呂に入った。

あゆみはとても寂しがりやだ。
お風呂に一緒に入ることはさすがにもう無くなったが、たまに一緒に寝ている。

あゆみがお風呂に入ってる間はボーっとテレビを見てる。
しばらくすると
「お兄ちゃん、出たよ」
風呂上がりのまだ濡れた髪のまま俺に声をかける。
いつも通り妹の長い髪を拭き、ドライヤーをかけて乾かす。
その間、あゆみはとても気持ち良さそうにしている。
髪が乾いた後は二人でリビングでテレビをみたり、なんとなく会話をしてすごす。
夜もふけてきて
「ふわぁ~、そろそろ寝るか…」
と、アクビをしながら部屋に戻ろうとすると
(きゅっ)
っと俺の服を掴んだ。
あゆみなりの意思表示だ。
今日は両親とも仕事で帰ってこない。
「一緒に寝るか?」
と聞くと
「うん!」
と嬉しそうに頷く。
手を繋いで俺の部屋までいき、一緒にベッドに入る。
腕枕をして
「おやすみ」
「おやすみなさい」
と二人とも眠りにつく。
あゆみはとても幸せそうな顔をして眠っていた。


671:名無しさん@ピンキー
07/06/20 22:52:47 lvrYlMij
667のはコピペなのか。
結構面白かったので、そのテイストを妹尾に取り込んでみた。

672:妹尾兄妹の夏風邪
07/06/20 22:55:06 lvrYlMij
「へくちぃんっ!」
唾と鼻水を撒き散らしながら、妹は盛大なクシャミを放った。
俺はティッシュで妹の顔を拭ってやる。
「ったく、あれほど『冷房切り忘れるなって』って言ったのに……聞かずに腹出して寝てるからだぞ」
「ふみぃ~……」
馬鹿は風邪を引かないと言うが、我が妹の有様を見るにどうやらそれは俗説であったようだ。
最近は体調管理の出来ない馬鹿こそ風邪を引くらしい。
「ほれ、額に熱冷ましシートを貼っとけ」
「うう、お兄ちゃんありがと」
顔を赤くして俺に感謝の眼差しを向ける妹。
たまにはこういった普通の家族関係も悪くない。
「じゃあ、風邪薬を……あれ」
「どうしたの、お兄ちゃん?」
「医薬品箱の中に頓服薬が見当たらない」
しくじったな、ちょっと薬屋に行って買ってくるか。
「待ってぇ……お兄ちゃん」
「?」
「お薬買いに行ってもらうより、側に一緒に居てもらう方が嬉しいの」
「……」
こいつ、なかなか健気な事を言ってくれるじゃ……
「それに、飲み薬は無くても別の薬はあるでしょ!?」
「……どれだ」
「それ~」
「これか?」
確かにこれも熱を冷ます薬だが……
飲み薬でも貼り薬でも塗り薬でもない。
これは……
「座薬だぞ?」
「いいの、でも~私頭クラクラしてうまく挿入出来ないから、おにーちゃんが入れて~」
一瞬、薬品箱の中に頓服薬が無いのはこいつの陰謀ではないかという疑念が俺の脳裏をかすめた。
だが証拠が無い以上、病人を問い詰めるのは止めておこう。
そう、これは家族として仕方の無い看護行為なのだ。
「判った、じゃあ寝巻きとパンツを下ろせ」
「ふぁ~い……、よいしょ!」
掛け声と同時に、妹は仰向けに寝たままベッド上で下半身を持ち上げて、
両脚を抱きかかえるように身体を屈める。
そしてそのままパジャマと下着を下ろし……
「おいコラ」
「なーに」
「何で座薬を入れるだけなのに、まんぐり返しの体位を取るんだ?」
「だって、お兄ちゃんがそうにゅーし易いように」
こいつ、本当に風邪引いてるのか?
全く、普段常に馬鹿をやってるせいで、病気のせいで頭が朦朧としているのか
いつも通りなのか区別がつかなくて困る。
「まあ、それはいいとして、パンツを足首まで下ろす必要はないだろうが」
「ほえ?」
「肛門だけ見えればいいんだから、ちょっとずらすだけでいいんだよ」
「……あっ、ごめーんお兄ちゃん」
分かってくれたか。
「半脱ぎのロマンチズムを追求するって事を忘れてたよね」
こいつ、全然分かってねえ。
「んっしょ……これでいい?」
妹は股間が見えそうで見えないくらいまでパンツを戻した。
俺はこれ以上このバカに付き合うと、自分の頭がくらくらしてきそうなので、
これ以上の突っ込みは辞める事とした。

673:妹尾兄妹の夏風邪
07/06/20 22:56:28 lvrYlMij
専用の指サックを付け(俺が何でそんなものを所有しているかは、あえて言う必要があるまい)
座薬を妹の菊座にあてがう。
「よし、いくぞー」
「う……うん。怖いけど、お兄ちゃんに私の後ろの初めてをあげ……ぐぷぃ?」
訳の分からない事を口走りかけたが、俺は容赦なく妹の肛門に座薬と指をねじ込んだ。
「ひぃ……、ちょっと、なぁっそんな、こんな?」
「力抜いとけ」
ひょっとしてこの台詞は最初に言っておくべき事だったかも知れないが、今更仕方ない。
妹は初めて異物が排泄器官を逆流してくる感触に戸惑っているが、
悶える女に無理矢理というのは俺の十八番なので気にすまい。
「奥まで押し込むぞ」
「アッーー!!」
そこまで大騒ぎする事はないだろうと思わんでもないが、
俺の指が座薬を直腸の深くまで押し込むと、妹は大声で叫んだ。
「終わったぞー、……よっと」
「みぃゃぅ?」
指を引っこ抜く時も不可思議な喘ぎ声を上げたが、妹への座薬投薬は完了した。
「ぬふぅ……聞いてたのと大分違うよぉ。もっと気持ちいいものなのかと思ってたのに」
「慣れてないからだろ?こういうのには個人差も有るし」
「ふぐぅ……お兄ちゃんとの初めての後門体験は散々な結果に終わっちゃったなぁ」
「風邪っぴきが馬鹿なことを言ってるんじゃない。
 薬も入れたんだし、とっとと寝ろ」
「うぃ」
「後で粥も作ってきてやるからな」
「わあぃ……、とーぜん食べる時は匙で掬ってフーフーしてくれるんだよね~っ?」
妹の言葉を聞き、作るのを止めるべきかと俺は悩む。
「お兄ちゃ~ん、私病人なのよ~?」
「……ああ、分かったよ」
「あともう一つ」
まだ何か有るのかよ!
「おやすみのキスをしてくれると、きっとよく眠れると思うんだけど~」
「…………」
「お兄ちゃん、私病人……」
「あー!もー!分かったよ!」
これ以上付き合ってられん。
とっととしてしまって、こいつを眠らそう。
「ほれ……、ん?」
軽く唇を触れ合わせるだけ、と思ったが、不意を突かれて妹に頭を抱きかかえられる。
「んっ……ちゅ………ぶちちゅーーーー(中略)ーーーぅ、ぐちゅぐちゅちゅぐちゃぅ、っポン!!」
「ぐほっ、げほっ、げほ」
この野郎!舌まで入れやがった。
つーか無理矢理引き剥がさなかったら何時までする心算だったんだ?
「ぷはぁ、ご馳走さまぁ」
「……もういいよな?早く寝ろ」
「はーい、あっ……お兄ちゃん」
「何だよ!」
「……ありがと」
妹は恥ずかしそうに、そのまま布団を被って寝てくれた。
改まって言われると気恥ずかしいので、俺としてもそれはありがたかった。

674:妹尾兄妹の夏風邪
07/06/20 22:58:01 lvrYlMij

 それから数日後……

「くしゅん!」
俺の口からくしゃみが飛び出した。
頭が重く、身体はだるい。熱も若干ある。
馬鹿は風邪を引かないという言葉が嘘だったが、
だからといって馬鹿以外が風邪を引かないとも限らない。
現に俺も風邪を引いたようだ。
「たいへ~ん、お兄ちゃんも風邪?」
「ああ、誰かさんから毎晩ディープキスを要求されたり、散々破廉恥な真似を要求されたからな」
「あわわ~、うつっちゃったんだ!……私の所為だよねっ」
分かってるじゃないか。
「ちょっと待ってて!いますぐ準備するから!!」
慌てて自室に走っていく我が妹。
俺はその後姿を見て寒気を覚えた。
こういう時は決まって碌なことにならない。
とりあえず俺は携帯を取り出す。
露魅奈の電話番号は何番だったかな?
「あ、もしもし俺だけど―」

 ・・・・・・・・・ 

「……ああ、悪いな、そうさせて貰うから、じゃあ」
「おっ待たせ~ぃ!」
丁度露魅奈との電話が終わった時に、妹は戻ってきた。
その衣装は……
「じゃーん!初公開、白衣の天使!妹ナースさんじょー!」
「……」
何処から手に入れたのか、ナースキャップと純白の制服……
洒落にならん。
こいつの看病を受けるくらいなら未認可の怪しい薬品の被験者になった方がマシだ。
「この前までお兄ちゃんに看病してもらったから、これからは私がお世話しちゃうよん!」
「あー、その、何だ……」
「もち、薬も入れてあげるしー、汗をかいた身体も拭き拭きしてあげるしー、
 おトイレの世話も尿瓶でしてあげる~!」
「盛り上がってる所悪いんだけどな……」
「えへへ、勿論下の世話をするわけなんだから、アッチの欲求も処理してあげちゃうよ~!」
「……しばらく俺は露魅奈の病院に入院することにしたから」
「へ?」
「だから、それらの世話はみんな露魅奈にして貰うことになる」
「ええー!!」
露魅奈の本職は外科だが、たまにはあいつの病院でしっぽりするか。
ただし一方は病人だけど。
「じゃあ、そういうことで……見送りはいらないぞ。お前も病み上がりなんだから」
「『そういうことで……』じゃなーい!私もおにいちゃんを看病するの~!」
妹は服の裾を掴んで何とか俺を引きとめようとする。
俺はそんな妹を引き剥がして、何とか我が家を脱出する。
「お兄ちゃ~ん!
 座薬! 尿瓶! お粥フーフーぅ!!」
「……」

俺がとんでもない見舞い客から身を守るため、
完治するまで面会謝絶病棟に篭っていたことは言うまでも無い。

(終わり)

675:名無しさん@ピンキー
07/06/21 10:02:48 jCYcUnsz
朝はあゆみの方が早い。
いつもあゆみが朝食を作ってくれている。
「お兄ちゃん、起きた?朝御飯できてるよ」
必ず俺を起こしにきて、一緒に朝御飯を食べる。
俺が和食好きだから…ごはんにわかめの味噌汁に焼き鮭に俺の好物の卵焼き…だいたいこんな感じだ。
味もかなり良く、そこらへんの定食屋やファミレスなんかより美味い。
「今日も美味しかったよ」
いつもあゆみにそう言っているが、毎回必ず喜ぶ。
「はい、お弁当…」
ついでだからといつも俺の分も作ってくれる。
弁当を鞄の中に入れ、一緒に家を出る。
あゆみとは同じ学校だから、何か用事がない限りは一緒に出て一緒に帰る。
あゆみはいつも手を繋ぎたそうにしているが、さすがに恥ずかしいので気付かないフリをしている。
学校に着くと
「じゃ、ここまでだね…。お昼は一緒に食べれる?」
玄関のとこであゆみが聞く。
「いつもと一緒」
そっけなく答えるが、あゆみはその答えに満足そうに
「うん♪」
と返事をして自分の教室に向かった。


676:名無しさん@ピンキー
07/06/21 16:45:31 8G4a02/a
あゆみちゃんの人、続きwktk

妹尾兄妹の人、今日もGJ!!!

677:名無しさん@ピンキー
07/06/21 17:15:36 P5EzqUpT
好きだなあ妹尾

678:名無しさん@ピンキー
07/06/21 20:13:23 jCYcUnsz
いつものように学校が始まる。
体育の授業の時にあゆみの教室の前を通る。
なんとなく気になったので教室を覗いた。
あゆみはボーッと窓の外を眺めていた。


昼になり、あゆみが俺のクラスまでやってきた。
「ほれ、さっさと学食行け。そして戻ってくるな」
クラスメイトに軽い口を叩く。
「はいはい…、あゆみちゃんどうぞ~」
いつものことなので手際よく前の席と俺の席をくっつけて場所を確保する。
「いつもすいません」
あゆみが申し訳なさそうにその友人に言った。
「いいのいいの、気にしないで♪じゃあな~、シスコン」
そう言って友人は学食に向かった。
あゆみの作った弁当を広げ、食べ始める。
「そういえば、休み時間に外眺めてたけど何してたんだ?」
少し気になったので聞いてみた。
「見てたの?」
ちょっと驚いたみたいだ。
「あのね…お兄ちゃんのこと考えてた。お兄ちゃん今何してるのかなとか、早くお昼になってお兄ちゃんとごはん食べたいなとか…」
「そか」
気恥ずかしくてそっけなく答えた。
「もしかしていつも俺のこと考えてたりしてな!」
恥ずかしさを誤魔化したくて少し大げさに聞く。
「うん。お友達とお話したりもするけど、お兄ちゃんのこといっぱい考えてるよ」
かなり恥ずかしかったが、それ以上に喜んでる俺がいた。


679:名無しさん@ピンキー
07/06/21 20:36:36 1q1h64ie
しえーん

680:名無しさん@ピンキー
07/06/22 02:16:19 5HF051dz
あゆみ可愛いな。
GJ!

681:名無しさん@ピンキー
07/06/22 03:27:25 WamPKX40
その日はあゆみと手を繋いで帰った。

家に着いていつもと変わらない夕食をとったあと、あゆみに
「一緒に風呂入るか?」
つい言ってしまった。
こんなこと言うなんてどうかしてる…
「一緒に入ってくれるの?」
あゆみはまっすぐ俺を見つめていた。
「いっ、一緒に入った方が時間も節約できるし、あゆみも寂しくないだろ?一石二鳥かなとか思ったり…」
言い訳までしてる。
俺はどうしたいんだろう…
「うん、お兄ちゃんとお風呂入る」
あゆみは躊躇いなく同意した。

「はぁ、なんでこんなことに…」
あゆみに
『お風呂の用意してくるから先に入ってて』
と言われ、湯船につかっている。
「お兄ちゃん、お兄ちゃんの分もお着替持ってきたよ。」
あゆみがすぐそこで服を脱いでいる。
あゆみに少し女を感じていた。
「お兄ちゃん、入るよ。」
あゆみが小さなタオルで、かろうじて胸や大事な部分を隠して入ってきた。
かけ湯をして、あゆみも湯船に入る。
ちょうど俺にだっこされるような形で風呂につかった。
「お兄ちゃんと一緒にお風呂入るのなんて久しぶりだね♪」
「そうだな、小学校以来かな?」
「そうだよ。お兄ちゃんがダメって言わなかったら、ずっと一緒に入ってたのに…」
「だからダメって言ったんだよ」
「お兄ちゃんのいじわる…でも、また一緒に入ってくれたね」
「なんとなくな」
ゆっくりと温めのお湯に二人でつかっていた。


682:名無しさん@ピンキー
07/06/22 16:45:18 FkvpbSw+
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +
 と__)__) +

683:名無しさん@ピンキー
07/06/22 17:22:46 WamPKX40
「暑いな…そろそろ体洗うか」
「うん」
二人で湯船から上がる。
「洗ってやるからそこ座れ」
「うん」
まったく、どこまで俺の言うこと聞くんだか…
「痛かったら言えよ」
「うん」
あゆみの背中を洗う。
優しく傷つけないように…
「お兄ちゃん、気持ちいい」
そんな言葉に浮かれ、首や腕も熱心に洗う。
「お兄ちゃん、前も…」
普通にこっちを向く。
「あ、えっと…恥ずかしくないのか?」
「恥ずかしいけど、お兄ちゃんだから平気」
あゆみの言葉に負けて前も洗い始める。
なるべく見ないように、意識しないように必死だった。
「やっぱり、お兄ちゃん上手だね」
なんとかいろいろ見ないように洗っていたのに、その一言で顔を上げてしまった。
華奢なわりにちゃんと自己主張する胸、長く綺麗な足、気付いたら目が離せなくなっていた。
「お兄ちゃん?」
どうしたの?といった感じで俺の顔を覗きこむ。
その姿がたまらなく可愛くてあゆみにキスをした。
「!」
びっくりして固まるあゆみ。
触れる程度のキスですぐに離れた。
それでも昂奮が冷めず、あゆみの大きすぎない胸に手を伸ばしていた。
「あっ、あぁ、お兄ちゃん!」
お兄ちゃんと呼ばれてはっとした。
「あ、その…ごめん」
あゆみの体の泡をシャワーで流し、いたたまれない気分になり立ち上がろうとしたら
「お兄ちゃん、まだ頭洗ってもらってないよ?」
と、あゆみが俺の腕を掴んだ。


684:名無しさん@ピンキー
07/06/22 18:20:10 WamPKX40
それからあゆみの頭を洗い、俺もあゆみに洗ってもらったがテンパりすぎてあまり覚えていない。

風呂から上がり、あゆみの髪を乾かしていつも通り部屋に向かう。
不意に、俺の部屋の前で
「もう少しお兄ちゃんと一緒にいたい」
と言われた。
「う~ん、そう言われてもなぁ…」
ぎゅっと俺の手を握るあゆみ。
「今から外出るのもあれだし…家の中ぐるっとまわるとかなら」
思い付いたことをそのまま口に出した。
「それでいい」
あゆみと家をまわることになった。
二人で手を繋ぎながら階段を下り、リビング、客間、トイレ、風呂と一通りまわって階段を上る。
両親の部屋、あゆみの部屋とまわり俺の部屋に戻ってきた。
10分もたっていない。
「こんなんでいいのか?」
「うん」
あゆみは満足そうだった。
多分、俺と一緒に何かしたかっただけなんだろう…と勝手に結論付け部屋に入る。
「もう寝るぞ」
「うん…」
何か言いたそうにベッドの中で俺をみる。
「どうした?何かあるなら言ってみろ。」
少し間があってから
「キスして」
俺の目をじっと見つめながら言った。
「お風呂のときみたいにいきなりじゃなくて、ちゃんとお兄ちゃんにキスしてほしいの…」


685:名無しさん@ピンキー
07/06/22 18:44:57 LQfg7bBZ
イイネー(・∀・)wktk

686:名無しさん@ピンキー
07/06/22 18:46:24 ovheFgGi
パンツは脱いだぞw

687:名無しさん@ピンキー
07/06/22 18:47:05 ovheFgGi
sage忘れた ごめん

688:名無しさん@ピンキー
07/06/22 19:47:54 WamPKX40
あゆみに誘われるままキスをした。
「ん…」
あゆみは俺の首に腕を回して体を寄せてきた。
唇が触れるだけのキスをしばらく続けて、自然に離れた。
「お兄ちゃんのこと、ずっと好きだったんだよ?」
俺の体に腕を回し、しっかりと抱きつきながらあゆみが告白してきた。
「お兄ちゃんだけなの…お兄ちゃんしかいないの」
抱きつく腕に力が入る。
「お兄ちゃん、おっきくなってるよ。」
「いや、それはな…」
「知ってるから大丈夫だよ?お兄ちゃんの気持ちよくしてあげるね♪」
回してた腕が俺のズボンを脱がせ、モノに触れた。
「あゆみ…」
拒むこともできず、あゆみのすることをただ見てる。
「熱くて固いね。こうでいいの?」
片手で優しく握り、ゆっくりと擦り始めた。
「お兄ちゃん、これでいいの?気持ちいいの?」
不安そうな顔で聞いてきた。
「もっと強く握って」
「うん」
素直に力をこめるあゆみ。
「もっと力入れて」
言われた通りにするあゆみ。
「早く擦って」
あゆみの手のスピードが上がる。
「お兄ちゃん、気持ちいい?」
可愛い妹の手でされてるだけで、たまらなく昂奮する。
「あゆみ、出る!」
あっけなくあゆみの手で果てた。
あゆみの手をドロドロに汚した。
精液にまみれた手をまじまじとみつめて
「これがお兄ちゃんの…」
手についた精液をペロっと舐めた。
それに驚いて、俺が固まっていると
「変わった味だね。でもお兄ちゃんのだから…」
ペロッ、ペロッ
と手についた精液をきれいに舐めとっていた。


689:名無しさん@ピンキー
07/06/22 21:34:01 WamPKX40
一線は越えなかったが、あゆみとの関係性は確実に変わっていた。
「お兄ちゃん、おはよ。ちゅっ」
おはようのキスが当たり前になり、あゆみとよくキスをするようになった。
一番変わったのはお風呂だ。

「あっ、あぁ!お兄ちゃんすごいっ!」
片手ではあゆみの胸を揉み、もう片方であゆみのアソコをいじってる。
「お兄ちゃん、お兄ちゃんっ」
あゆみはとても感じやすい。
キスしながら胸を揉んでるだけでイッてしまいそうになる。
あゆみ曰く
『お兄ちゃんに触られてるって思うだけですごく気持ちよくなっちゃう』
そうだ。
指を少しだけ中に入れる。
あゆみはまだ処女だから奥まで入れることはしない。
「いいっ、気持ちよすぎるよぉ!」
少しでも俺と触れていたいらしく、後ろから抱きついてる俺に一生懸命手を伸ばしてくる。
あゆみが頭を抱えようとしてるので、ディープキスしてあげた。
「ちゅっ、じゅる、じゅる、あむ…」
舌を絡め、互いの唇を吸い、流しこまれた唾液を飲み込む。
「お兄ちゃん、好き」
唇が離れる度にあゆみが呟く。
あゆみの手に力が入る。
そろそろイキそうだ。
クリをつまみ、胸を強めに掴み、舌を絡めながら絶頂をむかえさせる。
「あぁぁっ、ダメっ!いく、いっちゃうっ!」
体をビクッと反応させてる
たっぷりとあゆみの蜜で濡れた手をあゆみの口にもっていく。
体の力が抜け、あらい息をしながらも手をしっかり舐める。
「はぁ、はぁ…今度はぁ、お兄ぃ、ちゃんがぁ、気持ちよくなる、番だよ」
期待で股間が熱くなった。

690:名無しさん@ピンキー
07/06/22 21:53:19 bQqupxFv
紫煙

691:名無しさん@ピンキー
07/06/23 00:22:56 vOh+miNm
あゆみが姿勢を低くして股間に顔を近づける。
「まだ、そんなに上手じゃないけど」
そう言ってモノを舐め始める。
最初はゆっくり、全体を丁寧に舐める。
全体を一通り舐めたら先端に何度かキスをして、カリの部分を重点的に舐める。
手で擦りながら何度も先端にキスを繰り返し、先走りの液が出始めたら舐めとる。
軽く先端を咥えられ
「あっ…」
つい声を出してしまう。
声に反応して、俺を見上げるあゆみ。
俺の目をじっと見つめながら
じゅる、じゅっぽ…
と卑猥な音をたてながらゆっくりしゃぶり始める。
舌を這わせながら、俺の反応をうかがっている。
頭を撫でながら
「すごく気持ちいいよ」
と声をかけると、嬉しそうにする。
少しずつテンポが早くなる。
風呂場に
じゅる、じゅる、じゅぽっ、じゅる、じゅぽっ…
卑猥な音がより大きく響きわたる。
どんどん早くなるテンポにたまらなく込みあげてくる。
「あゆみっ!」
頭を軽く2回叩いた。
イクときの合図を受けて、強くしゃぶる。
「くっ!」
あゆみの頭を掴み、口の中で果てた。
「んんっ!……んく、こく、こく」
少し驚いたが、喉を鳴らしながら精液を飲んでいく。
口の中の精液を飲み終えたら、少し溢した精液を舐めとり
「ちゅうーっ!」
と、中に残ってる精液を吸い出した。
「ふぅ、かなり気持ち良かった。」
頭を撫でながら褒めると
「もっとお兄ちゃんが気持ち良くなれるように頑張るね♪」
満面の笑みであゆみが答えた。


692:名無しさん@ピンキー
07/06/23 10:31:24 vOh+miNm
日に日にあゆみを抱きたいという想いが強くなっていく。
兄妹だからダメだという意識より、あゆみを自分だけのものにしたい欲求が高まっていった。

あゆみとの関係が深くなってから一ヶ月くらいしたある日、唐突にあゆみの部屋にいった。
あゆみが俺の部屋に来ることばかりで、俺があゆみの部屋にいくことはほとんど無かった。
「お兄ちゃん、どうしたの?」
あゆみは不思議そうにしていた。
何も言わず、ベッドに座るあゆみにまっすぐ向かいキスをした。
「お兄ちゃん?」
なんだかわからないよ…といった感じだったが、すぐに俺のキスに身を任せた。
キスをしたままベッドに押し倒し、あゆみの体をまさぐり始めた。
「お兄ちゃん…」
部屋着のTシャツをまくりあげ、胸に顔を埋めるとあゆみは俺の頭を自然と抱き締めた。
パンツの中に手を入れ、お尻を掴む。
掴んだり撫でたりしてお尻の感触を楽しんだら、前を触る。
たまらなく昂奮していたので早々と下を脱がせる。
俺も下を脱ぎ、モノをあゆみのアソコに擦りつける。
「お、お兄ちゃん!?」
さすがに俺が何をしようとしてるかわかったらしく、ビクッとして少し体が後ろに逃げた。
そんなことも気にせず擦り続けて、あゆみの中に強引に入れようとした。
「えっ?あ、痛い…」
腰に力を入れ、無理矢理にでもねじこもうとする。
「痛い、痛いよ…お兄ちゃん!」
痛さで逃げようとするあゆみの体を押さえ付ける。
ようやく先が入ったとき
「ダメ、嫌!」
「えっ…」
初めて出た拒絶の言葉に動きが止まる。
部屋の空気が凍りつき、二人とも動けずにいた。

ピンポーン

チャイムが鳴り、あゆみがハッと気付き、服を着て玄関に向かった。
あゆみの部屋に俺は一人取り残されていた。


693:名無しさん@ピンキー
07/06/23 10:37:16 otcuFw3V
過去に4人のあゆみと付き合った俺がwktk

694:名無しさん@ピンキー
07/06/23 19:57:19 sNeIlAvr
名前で彼女きめるのかww?

695:名無しさん@ピンキー
07/06/23 21:54:05 tv31JVvA
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   Now wktking…
 (0゜∪ ∪ +
 と__)__) +  続きマダー?


696:名無しさん@ピンキー
07/06/24 03:09:14 zTx5jzF3
あゆみが下で何か話してる。
宅急便を受け取ってたみたいだったが、気にしてる余裕は無かった。
自分の部屋に戻り、しばらくボーッとしていた。
夕食の時間になり、あゆみが呼びにきた。
その日は久々に親子4人揃っての夕食だった。
最近何かあったか、学校はどうか…色々会話をしたが、あゆみとはほとんど話さなかった。
あゆみより先に食べ終えて部屋に戻る。
なんの気なしにテレビをみていたら

コンコン…ガチャッ

「お兄ちゃん、お風呂…」
何か言いたそうにあゆみがドアを開け、部屋の前で立っていた。
「先に入れば?」
そっけなく言う。
「でも…」
「今日は二人きりじゃないんだから!」
あゆみの言葉を途中で遮った。
「うん、そうだね。そうするよ…」
あゆみは悲しそうな顔をしていた。
あゆみの後に風呂に入り、さっさとベッドに横になる。
眠ろうとしたが、なかなか眠れなかった。

カチャッ

「お兄ちゃん、もう寝ちゃった?」
「………」
あえて無視した。
「お兄ちゃん…」
あゆみが近づいてきて、ベッドの端にちょこんと座った。
「怒ってるの?」
「怒ってないよ」
あゆみの質問に間をあけずに答える。
「だって、お兄ちゃん無視する…」
「気のせいだろ」
あゆみがうつむく。
「目も合わせてくれない…」
「………」
答えにつまる。
「嫌がったから?」
「えっ…」
「あのとき、お兄ちゃんを嫌がったから怒ってるんでしょ?」
図星だった。


697:名無しさん@ピンキー
07/06/24 03:54:46 zTx5jzF3
「あれはね、お兄ちゃんがいつもとなんか違って、それがちょっと怖くて…それに初めてだったし、すごく痛いくてなんだか不安になっちゃってね?」
「気にしなくていいよ。だから早く自分の部屋で寝ろ」
あゆみがベッドの中に入ってくる。
「お兄ちゃん、こっち見て?」
背中を向けてる俺に抱きついてきた。
「見てくれないなら、お話だけ聞いて…」
あゆみの手が少しだけ震えていた。
「お兄ちゃんといっぱい一緒にいれて毎日が楽しくなったの。」
あゆみが語り出す。
「お風呂も寝るのもいっつも一緒で、学校行くのも帰るのも手を繋いでくれた。いっぱいお兄ちゃんとキスしたし、エッチなこともしたよね?全部幸せだったの……」
あゆみの言葉がつまる
「でも、今日、あれからお兄ちゃんが目を合わせてくれなかったり、かまってくれなかったり…一人でお風呂に入るのがこんなにつまらなくて、嫌なことだと思わなかった!」
あゆみにはめずらしく声を荒げた。
「お風呂でも寂しくて、悲しくてたまらなかったよ?部屋に戻ってからも、なんでお兄ちゃんに嫌とか言っちゃったんだろってずっと後悔してた…。やだよぉ、お兄ちゃんに嫌われて、ずっとこのままだったら死んじゃうよぉ」
あゆみの声が少し涙声になった


698:名無しさん@ピンキー
07/06/24 04:09:23 zTx5jzF3
「嫌って言ってごめんなさい、痛くても怖くてももう嫌って言いません…どんなことしてもいいから嫌いにならないで下さい!」
えっぐえっぐとあゆみはひたすら泣いた。
あゆみの方を向き、あゆみを抱き締める。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん!」
あゆみが落ち着くまで頭を撫でていた。

「落ち着いたか?」
「うん、やっとお兄ちゃんこっち見てくれた…」
いっぱい泣いて、目を真っ赤にしながら答えた。
「ごめんな…」
「えっ?」
「いっぱい不安にしただろ?」
「お兄ちゃんは悪くないよ」
あゆみの抱きついてる腕に力が入る。
「お兄ちゃん、大好きだよ♪」
しっかりと俺の目を見つめて言ってきた。
「なら、あの続きするか?」
冗談っぽくあゆみに言う。
「お兄ちゃんがしたいなら…いいよ?」
あゆみの方から唇を重ねてきた。


699:名無しさん@ピンキー
07/06/24 06:00:21 87EfDM7g
>>696
宅急便はヤマト運輸の登録商標だから
SSで使うなら、宅配便にしておいた方が無難だぜ

700:名無しさん@ピンキー
07/06/24 11:01:52 zTx5jzF3
ご指摘ありがとうございます。
気をつけますね


701:名無しさん@ピンキー
07/06/24 11:51:37 zTx5jzF3
あゆみのパジャマのボタンを外していく。
その間もあゆみはキスをやめない。
あらわになった胸の感触を楽しみながら、キスはあゆみに任せる。
揉む手の通りに形を変えるやわらかな胸。
雑誌のアイドルみたいに大きくはないが、手に馴染む感じがたまらない。
「お兄ちゃん…あむ、じゅる」
あゆみから舌を絡めてくる。
昂奮が高まってきて、あゆみを組み伏す。
それでもあゆみは俺の首に腕を回し、何度も繰り返しキスをする。
強く胸を揉んでもキスは止まらなかった。
あゆみのズボンに手をかける。
脱がせやすいように腰を少し浮かせてくれた。
じらすように下着の上からお尻を撫で、大事な部分をわざと通りすぎ太股を撫でる。
すらりと伸びる綺麗な足。
この足でしてもらうのもいいかな…とか考えながら太股を執拗に撫でた。
「ん、うぅん…」
もどかしそうに足を動かす。
軽く触れる。当然下着の上から…
「あぅん」
物足りなそうにしてるから、今度は強めに擦る。
「あっ、あぁ!」
下着にシミができるのにそう時間はかからなかった。
「脱がせるよ」
あゆみの耳元でささやく。
「うん…」
何度も脱がされてるのに恥ずかしがった。
「これからすること考えちゃったのかな?」
「……うん」
顔が赤くなる。
下着を脱がせ、あゆみの下をいじるために体勢をずらそうとしたら
「キスがいい…」
あゆみが俺の動きを止めた。
「そうか」
今度は俺から舌を絡めた。
上になってるから何度も唾液を流し込み、その度にあゆみは喉をならして飲み込んだ。
アソコを擦ったり、指を浅く出し入れする度に体が反応して唇が離れる。
それでもキスしていたいらしく、必死になる姿がとても可愛かった。
「そろそろいいか?」
あゆみはコクンと頷いた。


702:名無しさん@ピンキー
07/06/24 20:21:09 1qeEe2p0
wktk!!!!!!

703:名無しさん@ピンキー
07/06/24 23:25:07 8Q8NnBdO
わーくわくわーくわくとうかーまち~~

704:名無しさん@ピンキー
07/06/25 16:50:35 e9jR4FUQ
「いっ、あぁっ、んん!」
あゆみの中に少しずつ入っていく。
痛さに顔を歪めながらも、必死に耐えている。
「あゆみ、大丈夫か?」
下になってるあゆみに声をかける。
「平気っ、だよ!あっ…」
あゆみのぎゅっと握り締めていた手を開かせ、二人の手を重ねた。
「大丈夫だよ」
あゆみが手を握り返してくる。
「ゆっくりいくからな?ダメそうだったらすぐ言えよ?そこでやめるから…」
「うん」
ゆっくりとあゆみの中を奥に進んでゆく。
あゆみは力いっぱい手を握り、一生懸命耐えていた。
「あっ、あぁぁっ!」

ずぷんっ

ようやくあゆみの奥までたどり着いた。
「全部入ったぞ。よく頑張ったな」
あゆみの頭をよしよしと撫でた。
「お兄ちゃん、すごく痛かったけど、すごく嬉しいよ…」
息をきらせながら答える。
「あゆみ!」
あまりに可愛くて、繋がったまま抱き締めた。
「お兄ちゃん………お兄ちゃん、大好きです」
しばらく抱き合っていた。
「あゆみ、もうそろそろ我慢できない」
「好きにしていいよ」
ゆっくりと腰を動かす。
「あっ、あふぁっ!」
あゆみの中はきつく締め付けて、絡みついてくる。
ゆっくり動いてるだけでとても気持ちよくて、イキそうになる。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん!」
俺に必死にしがみついてくる。
背中に爪をたて、腰に足を絡めて俺のことを呼び続ける。
「あゆみっ、あゆみ!」
腰の動きが早くなる。
「あん、あふっ、ふぁぁぁ!」
夢中になって腰を動かす。
もう長くもたないから、必死になって腰を動かす。
「あぁぁっ、あん、あん、お兄ちゃんお兄ちゃん!」
「あゆみ、もうイクっ!」
「えっ、ああん!熱いっ、熱いのが中に出てる!」
いままでにないくらいたくさん出してる気がした。


705:名無しさん@ピンキー
07/06/25 19:20:03 e9jR4FUQ
あゆみの中から抜こうとしたら
「ダメ!」
あゆみの足に力が入り、出ていこうとするのを止めた。
「ほら、中に出しちゃったから…」
「たぶん、大丈夫だよ?」
「そうなのか…」
あゆみの言葉で少し安堵する。
「それに、お兄ちゃんの子供なら…」
「そうか」
軽く答えるが、嬉しくて強く抱き締めた。
「お兄ちゃん、大好きです。愛してます」
そう言ってキスをしてきた。
「俺も大好きだよ」
そう答えるとぽろぽろと涙を流しながら
「お兄ちゃん!」
俺を呼びながら泣きやむまでずっと抱きついていた。



終わり(続くかも…)


706:名無しさん@ピンキー
07/06/25 20:38:28 GluiB51J
これは続いて欲しい・・・
非常にwktkです

707:名無しさん@ピンキー
07/06/25 22:06:28 e9jR4FUQ
要望やリクエストがあるなら続きを書こうと思います。
ボクのつたない文章でいいなら頑張りますよ。
お試し期間も一応ボクが書いたんで、そっちでも可です。


708:名無しさん@ピンキー
07/06/27 02:57:47 Rn1F1Zew
>>707
お頼み申す

709:名無しさん@ピンキー
07/06/27 04:00:03 XehRSetU
レス付けたつもりで忘れてた…

>>707 GJ!!
構想があるのなら是非続きが読みたい。
もちろん新作でも大歓迎。 wktkで待ってます。

710:それから
07/06/27 18:46:02 CLj6rVYT
あゆみと深い関係になってから、あゆみも変わったようだ。

休み時間にちょっと覗いてみても、大概誰かと楽しそうに会話してる。
「なんか、最近明るくなったよね」
と、クラスメイトに言われたらしい。
嫌われてたわけではないが、物静かな感じがしてちょっと話しかけにくかったそうだ。
毎日一緒に昼を食べるのは変わってないが、俺のクラスでも
「あゆみちゃん可愛くなったよね~」
と、男女問わず言われる。
「あゆみちゃん紹介しろよ!」
とかぬかすアホには
「死ね、もしくはくたばれ!」
と優しく答えてやった。
そんなやりとりを横で聞いていて
「仲がいいんですね」
くすくす笑いながらあゆみがそんなことを言った。
たしかによく笑うようになったあゆみは可愛かった。
登下校も相変わらず一緒だ。
学校から少し離れてから手を繋ぐ。
「最近、学校楽しそうだな。」
なんとなく聞いてみた。
「うん♪」
あゆみが本当に楽しそうにしているのが、俺には少し複雑だった。
「そうか…」
俺だけのあゆみだったのに…そんなことを考えてる自分が情けなく思えた。
「お兄ちゃんのおかげだよ」
「えっ?」
握っていた手を離し、突然後ろから抱きついてきた。
「お兄ちゃんが大好きって言ってくれたから、毎日が楽しくて幸せでたまらくなったんだよ?」
あゆみの腕に力が入る。
「お兄ちゃんが明るくしてくれて、それでお友達も増えたの。全部お兄ちゃんのおかげだよ?」
「あゆみ…」
「だからそんな顔しないで…」
力いっぱい抱きついてくる。
「俺のことを心配するなんて生意気なやつめ!」
あゆみの手を緩めさせ、体を回してあゆみを抱き締める
「ありがとな」
俺がどれだけあゆみを必要としてたか実感した。
「大好きだよ」
あゆみが今まで以上に愛しくてたまらなかった。



続く…


711:名無しさん@ピンキー
07/06/27 22:14:59 XehRSetU
続きキテタ!

  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +
 と__)__) +


712:夏祭り
07/06/28 00:25:22 NqVZU8xC
「ん、ふわぁぁ~ぁ…朝か」
体を起こし、時間を確認する。
「あっ…」
確実に寝坊していた。
「あゆみ、あゆみっ!」
あゆみの体を揺する。
夜の行為のまま裸で寝ているあゆみに普段なら昂奮するところだが、今日は状況が違った。
「お兄ちゃん…お兄ちゃん好き♪」
寝惚けているあゆみは俺に抱きつく。
「遅刻するから早く起きろ!」
「お兄ちゃんがちゅーしてくれたら起きる♪」
あゆみにキスをして起こし、二人でおお慌てで家を出た。


「はぁ、はぁ、なんとか、間に合った…」
「………」
あゆみは疲れすぎて答えられなかった。
「昼は俺が買っとくから、あゆみは待ってろ」
こくんと頷き、二人とも自分の教室に向かった。

昼になり、野菜サンドといちご牛乳をあゆみ用に買ってあゆみを迎えにいく。
「たまには場所変えるか」
そう言って、あゆみの手を引き階段を上っていった。
「さすがに暑いなぁ~」
屋上に着く。
人気がない屋上は二人きりになるには絶好の場所だった。
日陰を探し、二人で日陰に座る。
「もう夏だね。」
「そうだな。夏休みになったらデートしまくりだな♪」
あゆみに買ってきた昼食を渡す。
「お兄ちゃんと居られればそれだけでいい…」
「どこか行きたいとことかないのか?」
自分の昼食を取り出す。
タマゴサンドと焼きそばパンにコーヒー牛乳だ。
「お祭り…」
「祭?地元のやつか?そんなんでいいなら、いくらでも連れてってやるぞ!」
「うん…いく」
「じゃ、あゆみにはぜひ浴衣を着てもらおうかな♪」
「浴衣もってないよ?」
なら、次の日曜に買いに行こうと約束をした。


713:名無しさん@ピンキー
07/06/28 00:41:19 Ixg3WnCl
リアル遭遇か?
支援

714:夏祭り
07/06/29 01:42:03 zJj7igBf
浴衣を買いにいくのに電車で3つ先の街のデパートに行くことになった。
ちょっとしたデート気分だった。


待ちに待った日曜日。
そろそろ出る時間なのだが、あゆみが自分の部屋に入ったまま出てこない。
「あゆみ~、そろそろ行くぞー!」
あゆみの部屋のドアを開けると
「あ、お兄ちゃん…えっと、似合わないよね」
ノースリーブの白いシャツ、胸元が少し開いていて色っぽい。
胸元のラインと肩口の部分についてるフリルが可愛い。
それに黒のロングスカートがあゆみのイメージにぴったりだった。
「お、お兄ちゃん!」
あまりに可愛くて抱きついていた。

落ち着いてから家を出た。
家を出た瞬間から手を繋ぎ、電車の中でも離すことはなかった。
あゆみを見る男かやたら多いのがムカついたが、無視して目的地に急ぐ。
デパートに着いて、せっかくだからと色々見て回った。
雑貨やら服やら家具やら食べ物やら…何を見ても楽しかった。
2時間以上回ってからようやく浴衣を選びに行った。
思ってたよりたくさんの浴衣が並んでいたが、派手な浴衣や裾の短い“若者用”が多かった。
そんなことを考えてたらあゆみが
「これがいい」
と、差し出してきた。
青い生地に小さな赤い金魚がいくつも描かれている浴衣だった。
地味だがあゆみに似合うと思い、それに決めた。

いろいろ歩き回って、お腹が空いたのでファーストフード店に入る。
空いてる席に座り、ハンバーガーを食べるが
「う~ん、端から見たらお嬢様にみえるから似合わないなぁ…」
「?」
あゆみは、何だかわからないといった顔をしている。
「ハンバーガーをかじってるあゆみがなんか変だ。おしとやかな美少女には違和感がある」
「そんなこと言われても…」
くだらない話をして笑い合う。
今、俺とあゆみは恋人同士に見えてるのかな?そんなことばかり考えていた。


715:夏祭り
07/06/29 02:55:01 zJj7igBf
朝少し遅めに出たが、家に着く頃には日が落ちかけていた。
玄関に荷物を置いて
「はぁ…」
と、ため息をついたあゆみにいきなり抱きついた。
「えっ、あ…ん!」
後ろから抱きつかれて振り向こうとしたあゆみの唇を奪う。
「あゆみ今日ずっと見られてた」
唇を離し、耳元で囁く。
「あゆみは俺のなのに…」
「お兄ちゃん、したいの?ならお部屋いこ…あっ!」
服の中に手を入れ、慣れた手付きでブラのホックを外し、直に胸を揉む。
「恥ずかしいよ、お兄ちゃん…」
そんな言葉も気にせず首筋に吸い付く。
片手を胸から離し、スカートの上からお尻を撫でる。
「自分でまくって」
あゆみは言う通りにスカートをまくる。
パンツをずらし、モノを当てがう。
「お兄ちゃん、ほんとにここでするの?」
少し怯えた目で俺を見た。
「俺とするのが嫌なのか?」
「そんなことない!」
俺に誤解されたと思い必死に否定するあゆみ。
「ならいいだろ?」
答えを待たずに先を入れる。
「いいっ、よっ!」
玄関で立ちバックで挿入される。
下駄箱に手をつき服を着たまま玄関で兄に性行為を強要されている妹。
そんなことを考えるとよけいに昂奮した。
「あん、あん、あっ…」
突かれる度にあえぐあゆみ。
さんざん好き勝手にシてるくせに
「俺のこと好きか?」
なんて聞いてる。
「好き…好きだよ!あぁっ、大好きっ、あぁぁぁっ!」
言わせた言葉に満足し、動きを速める。
「お兄ちゃんっ、好きぃっ!愛してますっ!おにいっ、お兄ちゃん!」
あゆみに告白させながらあゆみの中に溢れるくらい精液を流し込んだ。
「あぁぁっ!」
体の相性はかなり良いらしく、イくタイミングはいつも一緒だ。
「はぁ、はぁ…」
二人とも息をきらせている。
最近、たまらなくあゆみが欲しくなって止まらなくことがある。
終わったあとになんだか情けなくなるが、どんなことをしても
「お兄ちゃん大好き」
と、屈託のない笑顔で言ってくるあゆみにどんどん心を奪われていった。


716:名無しさん@ピンキー
07/06/29 03:03:36 WBsowOtm
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +
 と__)__) +


717:夏祭り
07/06/30 03:45:41 lJhDsSYF
地元の祭は夏休み前にあり、祭が終わるとすっかりお休み気分になる。
そういう意味でもみんなが待ちどおしく思っているが、俺はあゆみとの祭ってだけで待ちどおしく、お休み気分なんてどうでもよかった。

恋人気分をだすために待ち合わせをして祭に行くことにした。
といっても、地元の祭だから近所のコンビニが待ち合わせ場所だが…。
俺は先に出て、コンビニであゆみを待つ。
立ち読みして時間を潰す。
待ってる時間がやたら長く感じられた。
しばらくしてあゆみがコンビニに入ってきた。
「お兄ちゃん♪」
小走りで駆け寄ってくるあゆみに目を奪われた。
青い浴衣はあゆみによく似合っていた。
髪をアップにしていて、浴衣を見事に着こなしている姿はいつも以上に清楚に美しく見えた。
あゆみと手を繋いで近くの神社まで歩く。
ほんの10分しか歩いてないのにやたらドキドキした。

地元の神社はわりと大きな神社で、結構人が集まる。
歴史のある神社らしいが興味がなかったのでよく知らない。

あゆみと出店を回る。
まずは二人で金魚すくいをした。
大きい金魚を狙い、一発で網が破れた。
ちっ、と舌打ちをしてあゆみの方を見ると…3匹捕まえて4匹目を狙っていた。
金魚が3匹入った袋がちょっと妬ましかった。
そんな俺の目を気にしてか
「たこ焼き買ってくるね」
たこ焼きをおごってくれた。
「お兄ちゃん、あ~ん」
たこ焼きを1つさし、口に持ってきたのでパクッと喰いつく。
「お兄ちゃん、もう1つ♪」
あゆみは楽しそうに俺に食べさせる。
いくつか食べたとこで
「貸して」
と、たこ焼きのパックを受け取り
「あゆみ、ほれ…あ~ん」
あゆみにやり返す。
あゆみは嬉しそうにたこ焼きを食べる。
純粋に二人でお祭りデートを堪能していた。


718:名無しさん@ピンキー
07/06/30 08:10:02 3wkqHk9f
wktk!保守

719:名無しさん@ピンキー
07/06/30 10:10:05 sQhHHWVr
これはwktk!

720:夏祭り
07/07/01 03:25:00 ELIdoCqp
それから、ヨーヨー釣りと射的をした。
ヨーヨー釣りは二人で両手いっぱいを目指したが、残念ながら二人で8つしか釣れなかった。
ヨーヨー釣りのおじさんがちょっと睨んでいたからわざと失敗して終わりにした。
射的は二人がかりでなんとか1つ、片手に収まる程度のクマのぬいぐるみを落とした。
少し疲れたので、出店が並んでいる所から少し離れて石段に座った。
「かき氷買ってくるから待っててな」
そう言って俺は一人でかき氷を買いにいく。
買いにいく途中でふと目にとまった物があった。

二人でかき氷を食べて、少し休憩したら場所を移動した。
祭の最後の花火を見るのに良さそうな場所まで歩く。
少し奥に入っていく場所だが、周りより高くなってる所で神社全体を見渡せる。
人気もなく、二人きりになれた。
「もうそろそろだね」
「そうだな」
ポケットに手を入れて、さっき目にとまって買ったものを確認する。
よくもこんなベタでクサいことを思い付いたものだと自嘲気味に笑う。
思い付いて、こんな物まで買っちゃったからには実行しなきゃ…とか色々ごちゃごちゃ考えてたら

ヒューッ、ドン

花火が打ち上がり始めた。
「あゆみ」
名前を呼ばれ、振り向いたとこでキスをした。
触れるだけのキスですぐ離れる。
「ずっと一緒だからな」
あゆみの左手をとり、おもちゃの指輪をはめる。
「えっ…あ、その…こんなことされたら…」
驚いているが、いまひとつ理解しきれていないあゆみ。
「これであゆみは一生俺のものだからな…俺から離れたりしたら許さないから。」
あゆみを強めに抱き締める。
「うん、ずっと一緒…お兄ちゃんから離れたりなんかしないよ?」
あゆみはぼろぼろ泣いていた。
二人とも、花火が終わるまでしっかりと抱き合っていた。


終わり?



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