いもうと大好きスレッド! Part3at EROPARO
いもうと大好きスレッド! Part3 - 暇つぶし2ch249:名無しさん@ピンキー
06/11/11 20:01:11 fGHCy/RR
「そのまま背を向けて」
と、命じた。妹はこっちに背を向ける。
俺は後ろから、妹のおっぱいを鷲づかみにした。揉みながらうなじに舌を這わせる。
妹の乱れた息がじかに聞こえる。肩が上下するのがわかる。
「おっぱいだけでこんあに感じるなんて、唯は淫乱だ」
「…………」
唯は黙って俺の責めに耐えている。
バックから散々おっぱいを堪能した後、再び寝かせて、オレは妹のパジャマのパンツにも手をかける。すっと引きずりおろすと、妹のパンツと、キレイで長い脚があらわになった。妹は顔もおっぱいもかわいいけど、脚がいちばんきれいだ。太ももを舐めながら、パンツも下ろす。
いま、妹はボタンをはずされたブラウスしか身につけていない。パンツを脱がされた恥ずかしさで、身体をクネクネくねらせる。
オレは身をかがめて、妹の股間をガン見した。きのう風呂場でも見たが、きれいなアソコだと思う。女のアソコは醜いなんていうヤツもいるが妹はすっごいきれいだった。クリトリスの上には、申し訳ていどに黒い陰毛が生えそろっている。
オレはクンニを開始した。
「ん!」
妹はうめき声を上げる。きのうはアナル責めはしたものの、クンニしたのは初めてだった。
舌先に妹のクリトリス。頬に妹の太ももを感じる。至福の時間だった。
妹のあそこが濡れてくる。それは唾液のせいだけじゃなかった。愛液もあふれてくる。
「唯のここって、すっぱいぞ!」
「ば、ばか、もう!」
処女の妹にとって、クンニはある意味拷問に近かったのかもしれない。腕を顔の前で交差させて、必死に耐えている。
舌を離して、俺は用意していたクリトリス用のバイブを取り出した。
「え? なにそれ?」
「これは唯が気持ちよくなるドラえもんの道具だよ」
「い、痛くない?」
「痛くないよ。痛かったら、言えばすぐやめるから」
妹は不安そうな表情を見せたが、俺はバイブのスイッチを入れて、強引にそれをクリトリスに押し付けた。
「あっ!」
唯が大きな声を出したから驚いた。
「ばか! 母さんたちが起きるだろ!」

250:名無しさん@ピンキー
06/11/11 20:01:50 fGHCy/RR
「う、うん!」
妹は歯を食いしばって、バイブ責めに耐えた。手でベッドのシーツを握り締めているのがかわいい。
薄暗い部屋に、ぐい~んぐい~んと、バイクの振動音だけが響く。
妹の膣から愛液がとろいとろりとたれ落ちるのがわかる。バイブの効果はすごかった。
面白いのは、ぴくんぴくんと、アナルが一定のリズムでヒクヒクすることだった。
「はは、唯のお尻ぴくぴくしてる」
俺は意地悪く報告した。
そんなこと言われても妹はなんと言っていいのかわからなかったのだろう。シーツを握り締めたまま、目を閉じている。たぶん、お尻がひくついているのは自覚してるんだと思う。
黙っている妹の耳元に口を近づけて、
「唯はお兄ちゃんの奴隷です」
と、オレはささやいた。妹に復唱させようとした。
妹は目を開いて、
「唯は兄ちゃんの奴隷です」
と、要望どおり復唱した。
「唯はお兄ちゃんに絶対服従します」
「唯はお兄ちゃんに身も心もささげます」
「唯はお兄ちゃんの命令に、もう二度と逆らいません」
オレは唯がなんでも復唱するのが面白かった。毎回こうやって、妹に忠誠心を植え付けないとな、とバカなことを考えた。
も、妹の膣はべっとり濡れていた。バイブ責めはじゅうぶんの効果をあげたみたいだった。
オレはついに意を決して、
「唯、本当は兄妹はこういうことをしちゃいけないんだ。それはわかるよな?」
妹は、うなずく。
「このまま抱き抱きするだけで終わりにするか? それとも、お兄ちゃんとひとつになりたいか? 後悔しないか? 避妊だけはちゃんとする」
最後の一線を越える気があるかどうか、確認した。
「お兄ちゃんとだったら、後悔しない」
妹ははっきりそう答えた。
妹にその気があるのなら、俺に迷いはなかった。用意したコンドームを手早く身に着ける。
「唯の初めての男になるからな」
オレは正常位で、唯のアソコに亀頭を擦り付けた。

251:名無しさん@ピンキー
06/11/11 20:02:46 fGHCy/RR
じゅうぶん濡らしていたので、けっこうすんなり俺のものは妹の体内に入った。処女はなかなか入らないと聞いていたから以外だった。それだけ唯が興奮していたのかもしれない。
「うん!」
さすがに入った瞬間、唯は悲鳴を上げた。眉を苦しそうにゆがめる。
俺はしばらく動かさずにそのままにしていた。相手は処女だから、慎重に慎重を重ねたかった。唯の初体験をトラウマにしたくはない。5分ぐらいした後、
「唯、そろそろ動くよ」
俺は小刻みに腰を動かす。唯のツメがオレの背中に食い込んだ。
さすがに痛そうな唯を見るのはかわいそうだった。ピストン運動は、10回ほどでやめた。
「唯、これでもう唯は大人だよ。今回はこれでじゅうぶん。痛そうだから、これは次の機会にしよう。お兄ちゃんは痛がる唯を見たくない。少しずつ慣らしていけばいいんだ」
唯はぐったりしている。痛くて怖くて不安だったのだろう。目を空けて俺を見ると、
「お兄ちゃん、優しいね」
そう面等で言われると、少し照れた。
「で、でも、お兄ちゃんも気持ちよくなりたいでしょ。私ばっかり気持ちよくしてもらっちゃった」
「それじゃ、お兄ちゃんのを手でしてくれ」
中でうまくできない処女の後ろめたさを利用して、このさい妹に、徹底的にテクを仕込もうと思った。
妹は起き上がって、俺のチンコを見て、
「この生意気なのを?」
「お兄ちゃんに生意気はないだろ!? さっきの服従の言葉を忘れたのか!?」
「それじゃ、このかわいいのを?」
「かわいいじゃない! 太くて立派なものを、だ!」
「…………。お兄ちゃんの太くて立派なものを…」
俺はコンドームをはずすと、横になり、唯にチンコを握らせた。ゆっくりとしごかせる。
唯の手は柔らかい。唯のおっぱいを見ながら、手コキされるなんて最高だ。
唯のお尻をナデナデする。唯はじろじろ見られるのが恥ずかしいのか、左腕で乳首を隠した。
「唯!」
そんなことを許すわけもない。一喝すると、唯は再び乳首をオレに晒した。
「いいよ、唯」
俺はすぐに行きそうになった。俺は急に立ち上がって、唯を押し倒す。唯の上になって、さらにしごかせる。
唯のかわいくて白いおっぱいに狙いを定めて、一気に射精した。
唯のきれいな胸を、オレの汚物で汚す。それは最高のタブー破りだった。
おれは唯に最後の一滴まで絞らせた。
「よかったよ」
唯は胸元の精液に手を触れた。精液を見たのはもちろん初めてだろう。
男からしたら見慣れたものでも、ちょっと興味深そうだった。
俺はテッシュですぐ穢れた精子をふき取った。
「気持ちよかった、お兄ちゃん?」
「ああ、すっごいよかった。唯は?」
「私も、気持ちよくってびっくりした」
「そうか」
「またしてね、お兄ちゃん」
「お兄様だろ」
妹はいたずらっぽく笑うと、
「気持ちよかったです。ありがとうございます、お兄様」
と言って、俺のほっぺたにキスをした。

おしまい。

252:名無しさん@ピンキー
06/11/11 23:56:09 J0UIu8FW
GJ~
仕事速いなぁ…

253:名無しさん@ピンキー
06/11/14 13:38:07 VeG2x1yy
保守

254:名無しさん@ピンキー
06/11/15 23:40:06 uS55D4Gc
        ○ 舐めろ
オニイチャン…  ノ|)
   _| ̄|○ <し

255:名無しさん@ピンキー
06/11/20 00:15:05 4WeQ/xqF
保守~

256:名無しさん@ピンキー
06/11/21 00:59:52 DifA+vyH
保守

257:名無しさん@ピンキー
06/11/21 13:13:00 YgspU1u5
神様、妹が欲しいです…

258:名無しさん@ピンキー
06/11/21 13:24:35 /Qq1tyaY
でも本当に年頃の義妹とか急に出来たらどう接していいか分からずギスギスした関係に
そして・・・

259:名無しさん@ピンキー
06/11/21 18:15:44 NEI+96OY
いもうとのつくりかた

1.両親にハッスルしてもらう
2.妹がいる相手と結婚する
3.養子縁組で連れてくる

自分が18で20の相手と結婚したとして、その相手に19の妹が
いたら年上の妹とか面白い事になる

260:妹尾兄妹の×××
06/11/21 20:18:33 zyEBpRlw
「あうぅ~ん!お兄ちゃんっそこ痛い!」
「ほれ、動くんじゃない。我慢しろよ」
コイツの穴に入れ、さらに掻き出す作業は俺としても結構神経を使うが、身悶えする妹を叱りながら続ける。
「くぅ~ん」
横目で見つめて来るその瞳は、痛がりつつも甘い悦びを感じているようにも見える。
…腹違いの兄をそんな目で見るのは、俺としてもどうかと思うが。
「ほれ、こんなになってるぞ」
「ひぃん! こんなに大きいのが…」
「ああ、こいつがお前の中に入ってたんだ」
「うっ、そんな恥ずかしいこと言わないでよぉ…」
羞恥に身を捩る妹の目の前に、見せ付けるようにソレを置いてやる。
「そろそろ道具を変えてみようか」
「えっ、まさかアレを使うの?」
俺はベッドの脇に置いておいた金属製の道具を手に取る。
ひんやり硬い手触りの金具を、俺はカチカチと妹の目前で鳴らしてやる。
「いやぁん…」
「馬鹿、怖がることはないだろ。初めてでもないだろうに」
「初めてじゃなくっても嫌なのぉ! それを私の奥に入れちゃうんでしょ?」
「入れるだけじゃない、挟んだり引っ張ったり引っ掻いたりするんだ」
「怖いよう」
妹の抗議を無視して俺はソレを俺の目の前にある穴にそっと入れる。
「大丈夫だって、ゆっくりやるから」
もし暴れられたらさらにコイツに苦痛を与えてしまうことになる。
慎重に穴の中を金具で俺は探っていく。
そしてここだという所で、俺は道具を掴む指に力を込める。
「ううぅ」
引き出されるのが痛いのだろうが、ここで時間をかけても意味が無い。
俺は慎重に、しかし思い切って金具を動かす。
 バ リ ッ 
避けるような、破けるような感触と共に、道具は妹の穴から取り出される。
「あう! 痛かったよぉ」
「悪い、でももうコレで終わりだ…… フー、フー、」
「あうぅ、息吹きかけられるの気持ちいいよ~」
「…お前は昔からここに息吹きかけられるの好きだったな」
「そうだよぉ、それ今でもすっごく好き」
喜んでいる妹を他所に、俺は穴から取り出した道具をティッシュで拭う。
「ほれ、次はこっちの穴だ」
「うう」
「じたばたしないで、向きを変えろ」
しぶしぶといった感じで、妹は身体を入れ替える。
「じゃあ…お願いします………」
「はいはい、……どれどれ」
そして俺は、コイツのもう一つの穴を覗き込む。
「そ、そんなにジロジロ見ないで欲しーなっ!」
「馬鹿者。見なきゃどうやったら良いか分からんだろ」
そして俺は竹の道具を再び手に取る。
「しかし、お前もいい歳なんだからそろそろ『耳掃除』くらい自分でやれよ」
「あうー、お兄ちゃんにやってもらうのが好きなんだもん」
「…その割には怖がってるみたいだが?」
「分かって無いなぁ、その怖さが良いんじゃないの!」
俺の膝に頭を乗せ、力説する我が愚妹。
コイツはこの年になっても俺に耳掻きしてくれとせがんで来る。
そういえば雪奈の奴も時々耳掻きしろって甘えてくるなぁ。
俺は別に他人に耳掃除をしてもらう趣味は無いのだが、そういった性癖の人間もいるのだろうか?
「じゃあ行くぞー」
「は~い… あううっ、すっごい大きいのが入ったらどうしよう!」
相変わらず分からん奴だ。
俺がコイツを理解する日はほぼ永久にこないだろう。

(終わり)

261:名無しさん@ピンキー
06/11/21 21:23:04 PaQ1L+dx
妹尾がキテタ-!!!
毎回毎回超GJ!

ちょこっとだけ騙されましたw

262:名無しさん@ピンキー
06/11/22 07:33:50 dJ63CEjs
直ぐにオチを見破ってしまった・・・
普段から同じ様なネタばかり考えてるからだろうなぁ

263:名無しさん@ピンキー
06/11/25 00:16:11 7ZXpn7uq
実は俺も…

264:名無しさん@ピンキー
06/11/25 00:32:13 nvZT+n0k
俺も…

それはそうと、奈津美ちゃんマダー?

265:名無しさん@ピンキー
06/11/29 18:38:32 BxXdPuPN
今俺の隣で寝ているよ

266:名無しさん@ピンキー
06/11/29 23:55:45 MZ9Jy12D
>>265
これだけ時間経って言うことはそれかよw

267:名無しさん@ピンキー
06/12/04 02:05:21 iqy/UIDS
hoshu

268:奈津美作者
06/12/06 03:31:47 s9SIWLLg
この前の感想で懲りて書くの止めようとしてたけど、また書く。
か、勘違いしないでよね!
別に望む声があったのに感動したとか、そんなんじゃないんだからね!

269:名無しさん@ピンキー
06/12/06 06:24:42 uAUnYFmu
まあ最近は感想というより「俺が面白くないから気にいらねぇ」みたいなのが多いからねぇ

270:名無しさん@ピンキー
06/12/06 11:45:26 53/OpPOy
保守

271:名無しさん@ピンキー
06/12/06 15:10:02 HbFhdVtx
待ってる

272:名無しさん@ピンキー
06/12/06 23:30:04 KmRK6ZJd
催促した俺には投下されるまで全裸で正座して待つ義務がある。
なに、俺のことは気にせずじっくり推敲してくれたらいいさ。

273:名無しさん@ピンキー
06/12/08 13:15:54 7yscNFH1
冬、クリスマスや年末の大イベントを控えた十二月後半。

「もしもし、母さん? 今からそっち帰るから、奈津美には言わないで、驚かせたいから、うん、じゃあ…」
彼女を家まで見送った後、俺は携帯に実家の電話番号を呼び出して電話をした。
案の定、二階建の家で常に下に居る母が出てきたので、軽く用件を伝えて電話を切る。
「…奈津美が出たらえらいこっちゃだよ」
今妹に俺が帰ること知られれば、パーティすら起こりかねない。
二階の自分の部屋に居る妹はメンドくさがって電話相手を聞くことは疎か、下に降りることさえないだろう。
「…まぁ、そんなことはどうでもいいけどさ…」
見上げれば闇。パラパラと落ちて来る雪を追わず、何もしないでいればまるで、自分が空に上がっていくような錯覚に陥る。
「………寒い………」
吐く息は白く曇り、すぐに消え去る。
妹の気持ちもこんな風に消えればな、と叶うはずの無い願望を胸に、俺は帰路についた。

「ただいまー!」
近づくと灯りが付く玄関に驚きつつ、俺は扉を開けて広い家全体に伝わるように声を出す。
「…父さん帰ってきてないのか」
玄関の靴の数を数えて人数を確認する。今は俺を含めて三人だ。
『おかえり和樹~』
一人は母さん。リビングに続く扉が閉められていて、多少くぐもった様に声が聞こえる。
声はしても出迎えに来ないということは、何か料理を作っているということだろう。
前に母さんが原因でボヤを起こして以来、火の扱いをする時は必ず離れないようにしている。神経質すぎるっていうのも問題だろうけど。
「あとは…」
玄関の近くの階段を見上げると同時に、ドタドタと階段を乱暴に降りてくる。
誰かはすぐ分かる。これはもう直感や反射の領域だろう。
「お兄ちゃんお帰り~!」
「ただいま」
妹、奈津美である。挨拶の元気がいいのは良い事だが、大声すぎるのは問題だ。
「なに~その紙袋? あ、ひょっとして私の誕生日プレゼントとか…」
「…正解」
「やたっ! …開けていい?」
妹の誕生日は12月25日、誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントが重なるのは、なんとも皮肉である。
そして、まぁ返事をする前な紙袋は奪い取られて、既に俺の目の前には可愛いヌイグルミが姿を現していた。
「お~……今時の女子高生にヌイグルミとは、お兄ちゃんらしい」
「…いらないなら返せ、切り刻んで捨てるから」
「い、いらないなんて言ってないよ! これはお兄ちゃんから貰った大切な『誕生日』プレゼントなんだから」
やけに誕生日の部分を強調するのは、何か意味があってのことなんだろう。大方察しは付くのだが。
「はいはい、俺金無いからそれで我慢してくれ」
「それは、大丈夫っ!」
「…なに?」
妹は俺に近付き、瞳を閉じる。単純な行動なだけ意味はすぐに解る。キスだ。
一瞬、鼓動が速くなるが、想像が出来ていただけにすぐに納まる。


274:名無しさん@ピンキー
06/12/08 13:17:40 7yscNFH1
たとえ、一瞬でも妹に特別な感情を持ってしまった自分が恥ずかしい。これは一生忘れられないだろう。
しかし、改めてみるとやはり妹は可愛い、矯正な顔立ち、そしてそれに施された薄めの化粧が、更に妹の可愛さを引き立たせる。
妹と同年代の女子が化粧をとれば、月とスッポンという言葉似合うほど変貌する。その点を見れば妹は大したものだ、日頃の手入れを怠っていない賜物だろう。
て、なに長々と妹のこと語ってんだよ俺、これじゃまるで妹のことが好きみたいじゃないか。
まぁ、俺の彼女には適わないがな。
言い訳っぽく聞こえる自分が嫌になる。
「アホかっ」
「痛っ!」
頭にデコピンをかまし、俺は妹の横を通り過ぎてリビングの扉を開ける。
開けた途端、そこはまるで別世界かの様に、室内は暑いほどに暖房を掛けられていた。
冬の外から帰ってきたら、家は暑く感じると言うが、これは暑すぎないか?
「普通だよ」
通り過ぎた際に腕に巻き付いてきた妹に聞いてみたが、返答は俺の希望する物では無かった。そうか、普通か。
「お帰り、和樹」
「ただいま母さん」
室内に入ってきた俺は、母さんともう一度挨拶を交わす。律儀なものだ。これが普通なのかも知れないけど。
「今日は? 泊まるの」
「ん~…家帰るのメンドくさいし、泊まる」
「やったー!」
無邪気に喜ぶ妹だが、なぜか俺はそれを見て素直に喜べない。帰ったほうがいいぞ俺。
「じゃあ、すぐにご飯の準備するから、そこで待ってて」
「わかった、父さんは?」
「遅くなるって、和樹の電話のすぐ後に来た。だからご飯は二人で食べて、父さん帰ってきたら一緒に食べるから」
将来の目標は父さん達みたいな、家族を作ることが今決定した。ここまで両親が仲がいいと欝陶しさを越えて関心する。
「にゃん、にゃんにゃんにゃん♪」
「じゃれ付くな、テレビが見えん」
猫の様にじゃれ付く妹を引き剥がしながら、テレビへと視線を向ける。ていうか猫だコイツ。
「ニュースつまんない~」
「お前も大学進学するなら見とけよ」
「ダイジョーブ、私頭良いからこんなの見なくてもヘッチャラ」
「……母さん、本当?」
「当たらずとも遠からず、てとこかしら…」
意味不明だよ母さん、まぁ心配はないってことだろう。そう信じよう。
「ご飯そろそろ出来るから」
「奈津美、移動するから離れろ」
「おんぶ」
「は?」
「おんぶして」
「…はいはい」
正直、今日はかなり腹が減っている。無駄な口論は避けたいので、俺は妹の要望を素直に受けとめ、食事をする席へと移る。
しかし軽い、ダイエットでもしてるんだろうか。
「…母さんちょっと、出掛けてくるね。すぐ帰るから」
「どこいくの?」
「松木さん家」
「あぁ~…」
母さんとの会話で一人納得する妹。何かあったのか。
「松木さんがどうしたんだ?」
「この前苺貰ったの、だからそのお返しかなにかかな」
母さんが出ていった後、俺は妹に疑問をぶつけた。
半分予測がついていただけに、俺は返事は疎か、頷きもせず食事を続ける。


275:名無しさん@ピンキー
06/12/08 13:20:33 7yscNFH1
「…ねぇお兄ちゃん」
「なんだ?」
妹が見計らった様に、俺に話し掛けてくる。こういう時のコイツの行動には、どうにも悪感を感じる。
「食べさせてあげる!」
「よし、じゃ~あ~ん」
「あむ、じゃなくて私が…」
「自分で料理出来る様になったらな」
「……料理出来る様になったらいいの?」
「いいぞ」
「どんな料理でも?」
「食えるものならな……あ…!」
「ふっふっふ…」
やってしまった、と思うがもう遅い。
妹は冷蔵庫から卵を取り出すと、見せびらかす様に卵を俺に向けながら台所に入る。
フライパンに油を敷き、卵を割り――あぁ、負けたなこりゃ。
「ほ~ら、目玉焼き完成~」
「……一応味見を…」
「無駄な抵抗を…」
出来て数分もしないアツアツの目玉焼きを頬張り、負けを確信した。
「…一口な」
「なにいってるの、この皿の中全部終わるまで、だよ?」
おもむろに俺の皿を取り上げ、中身を見せる。くそ、大好物なだけに少しづつ食ってたのが裏目に出たか。
「ほら、あ~ん♪」
「…あ~ん…」
「あ~…」
「待て、まだ食ってる」
「あ、母さん帰って来ても続けるから」
「さぁ、さっさと寄越せ」
完全に俺の考えはお見通しだ。こんな状況、家族に見られれば切腹ものだ。
「あ~ん♪」
「あ~ん」
「……お兄ちゃん、可愛い」
「死にてぇ…」
今確実に赤面しているだろう。明らかに頬が熱い。
妹の満面の笑みを見て更に恥ずかしくなる。
「は~いおしまい、お疲れさまです」
「はぁ…、食った気しなかった…」
『ただいま~』
「運がよかったね、お兄ちゃん」
「あぁ、本当によかった」
母さんが帰ってくると同時に俺は食事を終え、自分の部屋へと向かった。
『奈津美、和樹なんかあったの? 顔めっちゃくちゃ赤かったけど」
『別にぃ~、外寒かった?』
『そうでも無かったわよ』
『へ~、あっ、ご馳走様でした』
『はい、御粗末さまでした。…凄いわね、ちゃんとご馳走様言えるなんて』
『えっへっへ~♪』


276:名無しさん@ピンキー
06/12/08 13:25:58 7yscNFH1
俺は、もうベッドしかない自分の部屋に戻るや否や、ベッドにダイビングする。
「あ~!! 死にて~!!」
足をバタバタさせて、死にたいと叫んでみるが、どうせ自分には死ぬ勇気は無いだろう。それにそうは言ったものを、死ぬ気さえまずない。
「あ゙~~~…」
ヒヤリとする布団に頬を当てて熱を取るが、断然頬が熱いために布団もすぐに熱くなる。
その度に冷たい場所を捜し、頭を移動させていく。
その行為を繰り返している途中、いきなりドンドンと扉が叩かれる。
「……開いてる…」
布団に顔を埋めながら、俺は喉が枯れた様な声を上げ、ノックの主人を招き入れる。
「おじゃましま~す、うわ、お兄ちゃんホント顔真っ赤」
「……お前のせいだよ」
「あはは…、氷枕とか持ってくる?」
「いい、それより何のようだ?」
目の前には俺が上げたヌイグルミを抱き抱えた妹の姿。気に入ったのか。
「…あのさ」
「ん…?」

「このヌイグルミ、もしかしてお兄ちゃんが選んだ…?」
妹の声のトーンが下がり、さっきまでの明るい印象とは打って変わって、言葉に重みを感じた。
「………」
「答えてよ」
いきなり、シン、と静まり返った部屋。妹は真っすぐ俺の目を見つめ、真剣に語り掛ける。
嘘は許されない。
例え自分で選んだと言っても信じてもらえないだろう。実際、あのヌイグルミは彼女に選んでもらった。
「…いや、彼女に、選んでもらった」
「ふぅん…」
反応は冷たい、さっきとは違う意味で心音が加速していく。
「俺さ、そういうのよく分からなかったからさ…」
「じゃあ…」
「ん?」

「じゃあ要らない、こんなの」


277:名無しさん@ピンキー
06/12/08 13:26:47 7yscNFH1
そう言って妹は、ヌイグルミの腕を持ち下手で投げ捨てた。
一瞬、中を舞ったヌイグルミは、そのまま壁にぶつかり地面に落ちた。
〈妹さん、喜ぶといいね〉
彼女の言葉がフラッシュバックする。
「っお前ッ!」
「怒る? 怒りたいのは私の方だよ、お兄ちゃん」
「なにワケわかんねぇこと言ってんだよッ!!」
突如湧いて出た怒りに身を任せ、俺は妹に掴みかかんだ。
そして気付いた。――泣いてる。

「私、お兄ちゃんのことが好き、大好き…! …分かる? 好きな人の彼女にプレゼントを選ばれる気持ち…」
「奈津美…」
「わかんないよねぇ!? こんなの、こんなのヤダよ、こんな! …負け犬みたいな気持ち、嫌だよ!!」
「奈津美…」
自分でも、気付かぬ内に俺は、妹を抱き締めていた。
思えば、いつから見なくなっだろうか、小学生までベタベタと俺に付いてくる妹、俺が欝陶しがるとすぐにビービーと泣いては俺を困らせていた。

中学からだろうか、たしか、その頃から俺から離れて行っていた様な気がする。
別にその時の俺は、ただ欝陶しい相手が居なくなったことを喜び、そして、どこか淋しさを覚えていた。
「離してよ…、こんな、同情された感じで抱き締められても、…嬉しくない」
「…あぁ、そうだな、たしかに俺はお前に同情してる」
俺の言葉を引き金に、妹はあらん限りの力で俺を押し返し、敵意を含んだ眼差しで俺を睨んだ。
「最ッ低……」
「……そうだな、たしかに俺は最低な奴だ。けどな、俺は同情する前に、怒ってる」
「…え…?」
「ヌイグルミ、捨てただろ」
「それがどうしたの…!?」
さっきまでバクバクと鳴っていた心臓が、今は恐ろしいほど静まっている。
妹の瞳を睨み返し、俺は続ける。
「あれは、彼女がお前のために選んでくれた代物だ。
純粋に喜んで欲しいから、ただそれだけの理由でアイツが一生懸命選んだ。一緒に居た俺には分かる」


278:名無しさん@ピンキー
06/12/08 13:29:57 7yscNFH1
「だから…なに…?」
「受け取って、大事にして欲しい」
「ヤダ」
「これはクリスマスプレゼントでも、誕生日プレゼントでも無い。俺の彼女からの贈り物だ」
ここで俺は息を吐き出し、覚悟を決める。この先何を望まれようと受けとめると。

「もし、あのヌイグルミを受け取ってくれるなら、俺はお前の言うことを何でも“2回”聞く」
「ぁ……クリスマスと、誕生日…」
「そうだ。キスして欲しいって言えばキスするし、抱いてほしいって言えば抱く」
妹の瞳が揺らぐ、言ってはなんだが自分でも卑怯と思う。妹の気持ちを逆手に取って、自分の言うことを強制しようとしている。
でも、俺が愛しているのは妹ではなく彼女だ。だから、彼女の気持ちを裏切られるのは見たくない。

「………ス……して…」
「えっ?」
「…キス、して……?」
今度は、妹から俺に抱きついてくる。力の限り精一杯の力を俺の背中に回している腕に入れられる。
それを俺も受け入れて、妹の小さな背中に手を回す。
「…軽く、じゃダメなんだからね」
「わかってる…」
妹の顎を上げ妹の潤んだ瞳を見つめる。妹の瞳が閉じ、その拍子に一筋の涙が流れた。

「………お兄ちゃん、大好き………」
妹の唇に唇を重ねる。
重ねた妹の唇は見た目以上に柔らかく、病み付きになりそうなほどに心地良い。
「ん」
そのまま俺は舌を妹の口の中に入れ、力を込めながら唇を吸い始める。
「ん……ん…っ!」
音が立つほど強く唇を吸いながら妹の舌に自分の舌を絡めあわせ、妹の唾液を吸い上げ飲み込む。
その際に妹の口元から唾液がこぼれ、それが首筋にまでゆっくりと垂れて流れていく。
俺は両手で妹の頭と腰を支えながら、クチュクチュとイヤらしい水音をたてて歯の裏をなぞり、唾液を送り込む。
「ぅ……ん……ふぁ…っ!」
コクン、と唾液が妹の喉に落ちたのを確認すると俺は、ゆっくりと唇を離した。

279:名無しさん@ピンキー
06/12/08 13:31:45 7yscNFH1

「…お…兄ちゃん…」
互いの唇から混ざり合って出来た唾液の糸は、ツーと伸びながらやがて真ん中から下へと垂れるように落ち、やがて千切れた。
「お兄ちゃん……」
離れた時に見つめた妹の瞳はほやけて虚ろになり、口の端から垂れた妹のか俺のかもわからない唾液が、妙に卑猥に見えた。

「……あと、一回だ」
その言葉で妹の目は涙で溢れ、何か惜しむ様に表情が暗くなる。
俺はその表情を気にしない素振りで、指でそっと妹の口元に垂れた唾液を拭ってやった。
「次は、なんだ…?」
妹は答えず頭を俯ける。このまま催促すれば、俺は妹を抱くことになる。俺はそれでも構わない。
この前は妹が襲ってきて未遂で終わった。だが今回は、言われれば精一杯妹を一人の女として愛する。
「早くしろ」
自分が嫌になる。この行為が終わった後、俺は激しい自己嫌悪に苛まれるだろう。
「う……ん」
「なんだ?」

* * *

「電気消すぞ」
「うん」
妹の最後の願いは簡単なものだった。
週に一回は帰ってくることと、その際には卑猥なことを抜きにして一緒に寝てほしいということだった。
少し拍子抜けだったのか俺は、抱かなくていいのかと尋ねたが、妹は
「キスはいいけど、抱いてもらうのは愛が無いとヤダ」
と答えた。女心は兄弟でも解らないものだと思った。
「お兄ちゃん」
「ん?」
窓から入った月明かりに照らされた妹の瞳が、暗くなった部屋の中で俺を真っすぐに見た。
「腕枕…してほしいなぁ」
「…はいはい」
「ずっと、こういうふうにしてもらいたかったんだ」
「いい加減に寝るぞ」
ここまで素直な妹の言動は俺でも恥ずかしくなる。

「うん、お兄ちゃん大好き♪」
これから俺達はどうなっていくのだろうか、想像がつかない。
ただ、今は眠い。これはまた明日考えよう。
今は、妹の温かみを抱き、寝ることにしよう。

また来週

280:名無しさん@ピンキー
06/12/08 16:46:03 arUTmZCN
来週はいつだ?!15日か!予定は開けた!Hey!Come on!

281:名無しさん@ピンキー
06/12/08 16:48:13 uwpmJ3/c
GGGGGGGGGGJ!
そろそろ凍死しそうだったが読んで一気にホットになりました!
このままシリーズ化求ム。

282:名無しさん@ピンキー
06/12/08 17:30:14 +5MsJAZE
キタ━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━!!!!

283:名無しさん@ピンキー
06/12/10 06:57:01 GNx+rJEn
期待age

284:名無しさん@ピンキー
06/12/13 01:38:25 psis4tbq
そろそろ続きがくる予感

285:名無しさん@ピンキー
06/12/13 13:55:50 s2xxwEd9
言えない、まだ一行たりとも書いてないなんて言えない。

286:名無しさん@ピンキー
06/12/13 16:06:59 cWrmVZT0
>>285
今すぐ書き始めるんだ!
いつまでも待ってるぜ。

287:名無しさん@ピンキー
06/12/13 16:56:30 vlGiWgaF
ワロタw

288:妹尾兄妹のメイドさん
06/12/13 17:33:35 lglbPtDs
玄関のドアを開けると、そこにはメイドが立っていた。
「お兄… じゃなかった、ご主人様っお帰りなさいませ!」
「…」
バタンッ!
俺は即座にドアを閉じる。
そして表札を確認する……… そこに書かれた文字は『妹尾』
つまり先程の異常事態を説明する論理的帰結は一つだ。

『………近所に同じ苗字の家族が引っ越して来たに違いない』

随分自宅と造りが似ている気がするが、まあ設計業者が同じなんだろう。
自覚は無いが、人の家と自分の家を間違えるとは、俺も大分疲れているようだ…
今日は瑠璃のマンションにでも転がり込んで寝かせてもらおう、そう思って引き返そうとした矢先、
先程閉じた玄関が内側から開かれた。
「もうっ、折角可愛い妹… もとい、メイドさんがお出迎えしてくれたってのに~、
 いきなりドア閉めるなんてどーゆー了見!?」
「お前こそその格好はどうゆう了見だ」
白いカチューシャにエプロン、そして濃紺色のワンピース…
俺から見てもかなり本格派のメイド服だった。
「えっへっへ~、すごいでしょ~!?」
呆れる俺の前で、妹は可愛らしいポーズをとってみせる。
………学園祭の出し物でメイド喫茶でもやる事になったんだろうか?
「雑誌の懸賞で当たっちゃったんだ!!」
「ほう、それはそれは……… よくサイズが合ったな」
「うん、Sサイズでもちょっと大きいからね。不安だったけど良かったよ」
そりゃそうだ、胸のサイズがAAのメイド服なんてそうそう無いさ。
「どうでしょうか、ご主人様? 似合いますか」
「ああ、似合ってるよ…」
おざなりに頷いて俺は玄関に上がった。
「むぅ? ちょっと~反応が鈍くない?」
「そんな事ねーよ、似合う似合う」
ソファーに上着を投げ捨てて、俺は冷蔵庫から出したビールの栓を抜いた。
「もっと褒めてよっ、この服はとっても本格的なんだよ!」
そう言うと、スカートのすそを摘んでくるっと回転して見せた。
エプロンやカチューシャにゴテゴテした刺繍もフリルも無く、
ワンピースの襟やカフスもオーソドックスに仕立ててある。
その筋の嗜好を持つ人間が見れば、感涙に咽びそうな完璧さだ。
だが、残念なことに俺はその筋の人間ではなかった。

289:妹尾兄妹のメイドさん
06/12/13 17:34:42 lglbPtDs
「ほらー、下着もおまけで付いて来たんだよ!」
「へー」
実兄の前でスカートをたくし上げる我が妹。
美少女の生ドロワースを目の当たりに出来るとすれば、金払ってでも拝みたいという輩が集まるだろうに…
瑛理子の店でバイトすれば、コイツ結構金稼げるかもしれないな。
「もー、もっとしっかり見てよぉ」
「ああ、凄い凄いっ」
ビールを呷りながら俺は一応答えてやる。
「………ひょっとしてお兄ちゃん、メイドさんは好きじゃないの?」
「いや、そんな事ねーよ」
「それにしては反応薄くない?」
「わりーけども、俺はキスとメイドはフレンチが好きなんだ」
「ええっそんなの邪道だよ~!」
邪道で結構、フレンチの方が話もやる事も早く済むんだよ。
「うぅ~、折角当たったのに、お兄ちゃんに悦んでもらえないなんてガッカリだよぉ」
寂しそうにしょげる姿を見ると、ちょっと可哀想になってくる。
しかし、軽々しく『似合ってるよ、可愛いよ』なんて言ったならば、
『じゃあ、ご主人様とメイドさんごっこしよ! 粗相したメイドさんにご主人様がエッチなお仕置きするの!!
 もちろん朝はフェラ起こしで決まりねっ!!! 』
とか必ずやろうとするからな、コイツに甘い顔は禁物だ。
「やっぱりナース服かバニーさんを選んだ方が良かったかなぁ」
「………お前、どんな雑誌の懸賞だよ」
「えっ? 『華と野望』コミックスだよ」
おいおい、かなりメジャーな少女漫画雑誌じゃないか。
近頃の少女風紀は大丈夫かよ? ………俺が言える台詞じゃないけどな。
「お兄ーちゃんはバニーさん好き?」
「ああ、大好物だ」
「うーん、そっちにすれば良かったなぁ。でもサイズが合わなかったんだよねー」
「ふふ、貧乳… いや無乳バニーってのも新しい流行になるかもしれないぜ?」
「べっーーだ、すぐに大きくなるもーんだ」
舌を出して悪態をつく我が妹、メイド服はともかくこうした仕草は可愛い奴だ。
これで度を過ぎたブラコンが収まれば、俺も安心なのだが…
「よーし、じゃあ次は女王様セットが当たる懸賞に応募しようかな~」
「おい、………その雑誌もう買うの止めろ」
俺の心配は簡単に尽きそうに無かった。

(終わり)

290:妹尾兄妹の人
06/12/13 17:37:08 lglbPtDs
私が妹尾兄妹で間を持たせている隙に書き続けるんだ。
みんなでスレを盛り上げろ。

291:名無しさん@ピンキー
06/12/13 22:27:15 sjn1cJcs
キテルー

292:名無しさん@ピンキー
06/12/13 22:45:40 psis4tbq
ニュータイプとしての勘が続きがきそうだと言ってるぜぇ

293:名無しさん@ピンキー
06/12/13 23:17:54 s2xxwEd9
い、言えない、まだ半分も出来てないなんて

294:名無しさん@ピンキー
06/12/13 23:32:28 vlGiWgaF
ワロタw

295:名無しさん@ピンキー
06/12/13 23:48:22 cWrmVZT0
>>293
今すぐ再開するんだ!
迅速な仕事を期待してるぜ。

>>294
お前さん笑いに飢えてるのか?w

296:名無しさん@ピンキー
06/12/14 00:45:32 O5zg7I2B
妹分に飢えているのさ・・・

297:名無しさん@ピンキー
06/12/14 00:47:05 UTtss5Jo
それじゃあしょうがないな。

298:名無しさん@ピンキー
06/12/14 03:26:56 11OSMGPp
>>妹尾兄妹の人
雑誌名にワラタ。終わってんなぁ、近頃の少女風紀。

299:名無しさん@ピンキー
06/12/15 23:38:58 SrrA6snR
そろそろクルー?

300:名無しさん@ピンキー
06/12/16 08:50:44 i8vi1EPF
15日でつからね

301:名無しさん@ピンキー
06/12/17 01:16:25 EiqXi9nE
URLリンク(www5c.biglobe.ne.jp)
URLリンク(www5c.biglobe.ne.jp)
URLリンク(www5c.biglobe.ne.jp)



302:名無しさん@ピンキー
06/12/17 01:32:30 CCiI3kOX
(;´Д`)ハァハァ続きwktk

303:名無しさん@ピンキー
06/12/17 02:06:16 vF5mcXqM
HPに行って見てくればいいじゃん

ちなみに萌え系だから

304:名無しさん@ピンキー
06/12/17 03:17:55 UD8CAMFg
お姫様だっこって力に自信がないと中々できないよな

305:名無しさん@ピンキー
06/12/17 11:46:28 CCiI3kOX
>>303
見てきた。なにアレ…萌えるっていうレベルじゃねーぞ!
いやらしくないのにハナヂ出るかとおもた。

306:名無しさん@ピンキー
06/12/17 12:46:10 7+hdXLRF
妹が中学生くらいの時リビングで寝てしまったから部屋まで運んだんだけど
かなり無理してお姫様抱っこで運んだら母に微妙な含み笑いされた…

うちの母は男の子の考えてる事見抜いて笑いやがるからなぁ

307:名無しさん@ピンキー
06/12/17 15:23:08 yAQG9Afa
オレもほとんど同じ状況で妹を運んだら
首に手を回されて困ったことがある。
そのくせ寝たふり続けるのはどういう了見かと。

そのあとどうすれば良かったのかはいまだにオレの中で答えは出ていない('A`)

308:名無しさん@ピンキー
06/12/20 04:55:39 pmNls7Yx
それなんていうエロゲ?

309:名無しさん@ピンキー
06/12/20 15:27:22 X9W08Dsb
俺中学生の頃妹とキスしまくってた時期があったな…布団でしかもちょっとDeepな。
今考えると恐ろしいことしてたんだな…さらに俺小学生の頃は男友達とキスしてたしorz

310:名無しさん@ピンキー
06/12/20 22:19:27 T9juGpe8
まあ妹と一緒に風呂に入るのが許されるのは中学二年までだな。

311:名無しさん@ピンキー
06/12/20 22:43:50 5QZRkSaA
百合姉妹。いいじゃないの。

312:名無しさん@ピンキー
06/12/20 22:46:09 SyYoxVaO
七歳差の妹がいるが、一度も一緒に風呂とか入った覚えがないなぁ……。
しかも、高校入ったあたりからろくに会話した覚えすらねぇ……。
っていうか、外で遭ってもお互いに無視してたような……。

…………あれ?
あいつの顔ってどんなんだったっけ………。

313:名無しさん@ピンキー
06/12/21 04:09:08 xxGn9U/S
>>301
このHPに行くには?

314:名無しさん@ピンキー
06/12/21 05:23:23 7ywJW7AN
コウモリだけが知っている

315:名無しさん@ピンキー
06/12/21 07:24:30 oWU4zgeA
うしろの方を削る

316:名無しさん@ピンキー
06/12/22 21:39:08 Ozb1oQtM
誰かクリスマスの話書いてくれないかな

317:名無しさん@ピンキー
06/12/22 21:55:15 q4/kMx9z
>>316
クリスマスにはリアルで18歳ツインテールの妹と食事に行きますから無理です。


……オプションで両親も付いてきますけど。
つーか、18にもなってリアル社会でツインテールにするのは、普通に知恵遅れに見えるからやめてくれ妹よorz

318:名無しさん@ピンキー
06/12/23 15:47:00 Thp2wyLx
いいじゃないか

319:名無しさん@ピンキー
06/12/23 18:30:10 KD1d2vXw
クリスマス作品期待アゲ

320:間に合わなかった
06/12/25 00:01:20 Cqv0D3Vb
「はい、お兄ちゃん。メリークリスマス」
「おう、メリークリスマス」
俺と妹の愛美との、クリスマス恒例のプレゼント交換ももう何度目だろうか。
始めたのは愛美が中学に上がった年だから今回で5回目かな。
「うわ~、ネックレスだ~。…キレイ、それにすごく凝ってる。高かったんじゃないの?」
プレゼントのネックレスを見た愛美がそう訊いてくるが、俺は首を振る。
「いや、そんなたいした物じゃないよ。まぁ、気に入ってもらえたみたいでよかった」
実は値段が6ケタに届くかという程の、かなり豪華なものであることは黙っておく。
男という生きものは好きな女の子の前では格好つけたいものなのだ。
「ところで、愛美は彼氏とか作らないのか? 世の女性はクリスマスを一人で過ごさないために彼氏を作ったりしているってのに」
ネックレスをつけようと四苦八苦している愛美に椅子に腰掛けるように促しながらそう声をかけるが、逆に笑われてしまう。
「いいんだよ。お兄ちゃんと家でお祝いするのが毎年の楽しみなんだし。好きな人と一緒にクリスマスを過ごすんだから、わたしはこれでいいと思うよ」
そう言って小さく笑う愛美に俺はドキッとしてしまう。
もちろん愛美は家族として好きだと言っているだけで、深い意味なんてないはずだ。
しかし俺は愛美を妹としてではなく、一人の女の子と好きになってしまっている。
これで意識をするなといわれても無理に決まっているのだ。
震える指先に力を込め、なんとかネックレスをつけてやる。
「そんなことで行き遅れになっても知らないからな」
平静を装いそう返す。自分の思いは伝えてはいけない、悟られてもいけないものだとわかっているから。
「ふん。わたしのことより、お兄ちゃんは自分の心配をしたほうが良いと思うよ。十九年間彼女無しなんてかっこわるいよ?」
むくれてそう言った愛美もやはり可愛いと思った。
はははと笑って誤魔化す。「それじゃあわたし寝るね?」
立ち上がり愛美がそう言う。
「おう、おやすみ」
と俺が言ったのと、頬に柔らかい感触を感じたのは同時だった。
愛美が俺にキスしていた。
「うん。おやすみ。あと、メリークリスマス」
それだけ言うと愛美は二階の自分の部屋に駆け込んでいく。
後に残された俺は小さくメリークリスマスとつぶやいた。

321:名無しさん@ピンキー
06/12/26 00:27:20 O9+T+aY5
>>320
25日書き込みだから間に合ってるんじゃ?
それはともかくGJ。で、続き(ry

322:今年最後の書き捨て
06/12/26 01:09:56 s/egjg7D
8話
妹「やっ!おにいちゃん、やめてぇー!!!ひぐぅーっ!!!」
兄「うぐっ、うっ、はあーサイコーだぜ、はあ…はあ…」
妹「うう…なぜこんな目に…私が何したっていうのよ、ひぃ!」
兄「ああ?昨日帰って来なかっただろうが!男のとこでも泊まってきやがったのか!!」
妹「ち…違、クリスマス会で友達の家に泊まっただけよ!許してっ!あぐっ!」
兄「ごちゃごちゃうるせーぞ!てめーがいねーせいでクリスマスは一日中犯りまくるっていう計画が台無しになったんだよ!」
妹「ひーぃっ!そんな勝手な!ああっ!そんな激しくしないでぇ!お尻があぁぁっ!!!」
兄「おかげでゆうべは一人でエロビデオ見て虚しいクリスマスだったんだよ!おおっ!いい具合だぜ、ケツ孔サイコー!!!」
妹「そ、そんなの私に関係ないじゃない!もう許してぇーっ!お尻が裂けちゃうよおー!あひぃー!」
兄「オラオラ!もうすぐイキそうだぜ、生でたっぷり腸の中に注ぎ込んでやるからな!」
妹「イヤーぁ!!!」
兄「オレの性処理係の分際でオレの許可無く勝手に外泊するなんざ許せねえ!」
妹「あーっ!熱いよー!お尻の穴が焼けてるよー、ヒィーっ!」
兄「ぐうーっ!すっげーぜ、ちん○が肛門で絞り上げられて最高だぜ!」
妹「あひいーっ!ひいー!ヒィー!あっ!あっ!あっ!」
兄「おらーっ!たっぷり出してやるぜ!てめえのケツ穴はおれのもんだって事をよーく思い知れ!」
妹「あああっ!おしりぃーーーー!がっはっあっ!!!」
兄「くふぅ~、これに懲りたらこれからは勝手に外泊なんてするんじゃねー!それにもう冬休みだろ、明日から毎日好きな時にやりまくってやるぜ、くっくっ…」
妹「そ…そんな…うぅ…」

323:名無しさん@ピンキー
06/12/26 19:00:40 3gY7LmK2
ほしゅ

324:名無しさん@ピンキー
06/12/30 00:20:28 4Lozuj+N
 春、まだまだ冬の寒さが残る春前半、春か冬かたまに解らなくなる季節。


「はぁ…」
 外は次第に暖かくなり、太陽はさんさんと輝く。
 こんな日は外に出なければ損、と無意識に思うところであるが、俺はそんなとこじゃなかった。
「はぁ…」
 枕に顔を埋め、俺はただただ溜め息を繰り返す。今回は妹のことでの溜め息ではない。
「ぅは~…」
 彼女がアメリカに語学留学に行くことになったのだ。期間は半年ほど。
 前々から話は聞いていたが、いざ期日が近くになってくると体調が精神的に悪くなっていく。
 酒は百薬の長、どんな嫌なことでも忘れさせてくれる。というのは嘘のようで、厄介にも彼女のこと以外考えれなくなった。
「一週間後かぁ~」
 行かないでくれ、とでも言うか。
「はぁ…」
 言えるはずないけど。
 となりを見れば机の上にビール缶、もう何本飲んだことやら、数が多すぎて数える気にもならない。
「眠い」
 次第に重くなっていく目蓋に身を任せ目を閉じる、すぐに意識が途切れ、俺は深い夢の世界に落ちた。が、目覚めは五分もしない内にやってきた。
「ドンドンうっせ~なぁ…」
 ベッドから起き上がり、俺は玄関へと向かう。
 寝起き独特の中毒性のある心地よさを、短い廊下の冷たさで吹き飛ばし、俺は鍵を解放して扉を開ける。
「あ、お兄ちゃん。て……酒くさ~…」
「……言いたいことはそれだけか」
「ちょちょちょ、ちょっと待ってよ! あ、だからドアしめちゃダメだって!!」
「………とにかく入るか?」


325:名無しさん@ピンキー
06/12/30 00:22:01 4Lozuj+N
 なにしに来たかなんて考えるのもめんどいので、俺は一先ず家の中へ妹を入れることにした。

「お邪魔しま~す。うわ……部屋、ほんと酒臭いよお兄ちゃん。ファブリーズとか無いの?」
「…部屋の棚の上、すぐ分かる」
「こんなんじゃ、彼女さん来た時嫌われちゃうよ?」
「……嫌われちゃったほうが、お前にとったら都合がいいんじゃないのか?」
 無意識にもそんな身勝手な台詞を吐かれてイラついたのか、俺はわざとトゲのある言い方で言葉を返した。これも酒の力か。
「………」
「俺、寝るから」
「あ、ちょっとお兄ちゃん!」
「…何?」
困ったように言う妹に少しイライラを感じながら、俺は枕に埋めた頭を上げる。
「お母さんが料理作りすぎちゃったから、コレ…」
 タッパーに入れられた料理を寝たまま受け取り、俺はそのまま隣の机へと置く。
「それと、こんな良い天気なのに何朝から一杯やってるの」
「いいだろ別に、お前には関係ない」
「よくない! 私はお兄ちゃんの妹なんだから関係ある!」
「用は済んだろ。速く帰れ、眠い」
「もぉ、どうしたのお兄ちゃん? なんかあったの?」
 隣へ座り、妹は俺の体をゆさゆさ揺さ振る。ウザい。
「お~兄ちゃん! 私に聞けることがあったら聞くよ?」
 俺は必死で枕に頭を埋め、妹の攻撃(?)が止むのを待つ。
「…早く、帰れ」
「む~!」
 なんか俺悪いことしたか?
 さっきより揺さぶり激しくなる。なんなんだコイツは、そっとしといてくれ。
「お兄ちゃん! 起きて!」
「ほっとけ」
「ほっとけないよ!」
「じゃあ黙れ」
「お兄ちゃん!!」
「うるさい!!!」
 俺は我慢の限界が来たのか、妹の腕と肩を掴み床へと押し倒す。
「ぉ、お兄…ちゃん?」


ね、眠い。でもペンを握らなければ……ZZZZzz

326:名無しさん@ピンキー
06/12/30 02:35:43 0gvU+k1k
>>325
GJ! …と思って読んでたら。
ちょw ちゃんと続き書いてから寝てくれw

327:名無しさん@ピンキー
06/12/30 15:01:11 cdtitFDT
>>325
GJ!これからえちぃ展開に…?とにかく甘々な奈津美ちゃんが見たいお

328:名無しさん@ピンキー
06/12/30 16:24:17 MfML/dcZ
いもうと + ヤンデレ = ヤンデル妹
いもうと + 修羅場 = キモウト


いもうと + ブラコン = ∞

329:名無しさん@ピンキー
06/12/30 19:44:56 +t1jadOG
ヤンデレでキモウトでブラコンでも一向に構いません

330:名無しさん@ピンキー
06/12/30 23:42:19 4Lozuj+N
あれ、ガンツみてたら奈津美書けなくなった。なんでだろ

331:名無しさん@ピンキー
06/12/31 00:48:31 rleEmU5F
>>330
頑張ってくれw
新年一発目にドデカイのを投下してくれると信じてる。

332:名無しさん@ピンキー
07/01/04 16:32:08 UH0r6g6x
今年に入ってまだ一度も書き込みがないのでageるか

333:妹尾兄妹の正月
07/01/04 19:09:25 foF+nHYa
「は~あ、もうお正月も終わりだねぇ」
まるで世界が終わったかのように、コタツで悲嘆の声を上げる妹。
俺はみかんの皮を剥きながら、その様子を眺めていた。
「そうだな、ついでに冬休みももうすぐ終わりだぞ」
「いやぁん、お兄ちゃん!そんな哀しいこと思い出させないでよぉ」
「俺は暇をもてあましたお前に付きまとわれなくなるので嬉しいぞ」
こいつは暇と性欲をもてあます傾向が有るからな・・・全く始末におえん。
「ぶーぶー!お兄ちゃんのイケズぅ!!
 今年の冬休みはあんまりえっちぃ事してくれなかったじゃないのぉ」
「当たり前だ、この馬鹿。
 休みに入った直後には『サンタクロースプレイをしろ』だの、
 大掃除の時には『最近ご無沙汰だから、アソコに埃が溜まっちゃったなぁ、そこもすす払いして』だの、
 大晦日には『一年の締めくくりに姫納めしよう』だの、
 除夜の鐘が鳴り出したら『初詣に行こう。そこでエッチして二年嵌めしちゃお』だの、
 年が明けたら『おせち料理の女体盛り~』だの…
 本当に俺は気が休まる暇が無かったぞ」
「ぐぅ…」
そもそも年末年始のこの時期は、他の女たちとの交遊スケジュールが厳しいのに…
ちっとは兄に気を使えと言いたい。
「はぁん、でも結局姫初めで悪代官ごっこして貰っただけで終わっちゃったなぁ」
「お前は…着物を着る度にそれやりたがるな」
「うーん、お約束ってヤツ? 夏の浴衣と正月の着物はアレをやる為に着るようなものだよね!」
同意を求められても困る…
「お兄ちゃんの悪代官役もハマってるよね~、着物脱がすのホントに巧いよぉ」
そりゃ、この正月も慶花や瀬里奈と『「良いではないか×2」「あ~れ~」』ってやったしな。
古き良き日本の伝統というものは、こうやって若い世代にも継承されていくのだろう…
と感慨に耽る俺であったが、何やら妹がモゾモゾ蠢いている。
「…何やってるんだ?」
「えーっと、折角お兄ちゃんとコタツに入ってるんだから、『コタツ隠れ』でもしようかな~って」
「………」
「あれ、ひょっとしてお兄ちゃんは『コタツがかり』の方が好きだった?」
嗚呼、この国の女どもときたら、
哲子は『姫始めは獅子舞で決まりよねっ』と言い出すし…
寧々は『いい初夢見るためにも、今夜は宝船でイかせて』とゴネるし…
「えへへ、お兄ちゃん!今年も宜しくお願いしますね!」
「はいはい、もう好きにしてくれや…」


(終わり)

334:名無しさん@ピンキー
07/01/04 20:17:12 BXpcIFVI
妹尾兄妹キタ━━━( ゚∀゚)━━━!!!!!

335:名無しさん@ピンキー
07/01/05 16:19:48 qEiYg7bS
最高www
gj

336:名無しさん@ピンキー
07/01/05 21:12:45 5TIYb31H
ニュース見た?
実兄が妹を殺害したやつ。
動機は、妹に勉強しろとか夢がないとかいろいろ馬鹿にされたてたらしい。
妹持ちも大変なんだな。

337:名無しさん@ピンキー
07/01/06 00:46:38 6eVJ2vn7
妹の乳房を切り取り、ブラジャーを持ち歩いていた兄・・・
このスレの住人じゃないだろうな?

338:名無しさん@ピンキー
07/01/06 01:12:18 3DMzxC6L
そんな変態はここにいないって
なっ、お前等


339:名無しさん@ピンキー
07/01/06 11:46:50 BCY7bbQx
方向性が違いすぎるな。

ここは実妹に絶望した男が、萌える妹像を追い求めるスレだろ?

340:名無しさん@ピンキー
07/01/07 02:23:39 P+FNzktz
あいつ俺の同級生だった
まさかこんなことになるなんてな

341:名無しさん@ピンキー
07/01/10 20:07:25 hFfa2Q4r
保守

342:名無しさん@ピンキー
07/01/14 03:25:47 I7DHv8uU


343:名無しさん@ピンキー
07/01/17 06:36:29 nKYcob/s
保守するね。お兄ちゃん!

344:名無しさん@ピンキー
07/01/19 21:14:27 giqe2SBN


345:名無しさん@ピンキー
07/01/21 00:15:09 zzMihkoS
今思い付いた短編でも書いてみるよ

346:名無しさん@ピンキー
07/01/21 00:34:24 ENYsUOvn
超期待

347:名無しさん@ピンキー
07/01/21 00:44:37 VF5w5tf4
超絶期待

348:名無しさん@ピンキー
07/01/21 07:14:50 TJmnjFP6
そんなにハードル上げてやるなよw

349:名無しさん@ピンキー
07/01/21 14:33:03 zzMihkoS
>>348
全くだ。書きにくくなったジャマイカw

350:名無しさん@ピンキー
07/01/21 14:49:45 VF5w5tf4
>>349
悪かった
悶絶期待

351:名無しさん@ピンキー
07/01/21 23:44:51 6wM59yuL
僕は妹に恋をする
皆見た?

352:名無しさん@ピンキー
07/01/21 23:55:04 IlYYgP25
あの主人公はキモイからちょっと……。
漫画の一巻で引いた。

353:名無しさん@ピンキー
07/01/22 14:27:06 u+V7DTw4
僕は僕に恋をする

354:名無しさん@ピンキー
07/01/23 00:13:10 DLoucRg+
>>353テラナルシストw

奈津美書くか…

355:名無しさん@ピンキー
07/01/23 03:41:04 zQne+XDJ
執筆活動再開クルー?

356:名無しさん@ピンキー
07/01/24 12:30:31 fevt7sJF
マクドナルドのクーポン券のチラシの妹分が高くて噴いた

357:名無しさん@ピンキー
07/01/25 14:16:14 xfleAc9N
今更だが
妹に騎乗で喰われる初夢をみた。
そんなに溜ってたか?と絶望した。

358:名無しさん@ピンキー
07/01/25 15:22:14 4EEszFW+
>>357
詳しく

359:名無しさん@ピンキー
07/01/25 17:06:30 sWo4vJ2A
>>357
その夢をそのままSSにしてうp

360:名無しさん@ピンキー
07/01/25 17:09:12 xfleAc9N
おk、詳しく

両手がカーテン引きちぎったような布でベッドの頭側の手摺に拘束されて
暫く問答してなだめたけど無理、ズボン下ろされて強制フェ(
そして本番。

携帯厨だからこれ以上書くの無理ぽ

361:名無しさん@ピンキー
07/01/25 17:12:30 sCO44oSb
逆レイプかっ!!

362:名無しさん@ピンキー
07/01/25 17:17:35 Kk9LnjsK
よし、正夢だ。問いつめろ

363:357
07/01/25 18:07:15 xfleAc9N
正直 変態と罵られる覚悟はしてた。今では反省していぬ

確認は…

(((((;´Д`)))))

364:名無しさん@ピンキー
07/01/25 18:12:50 Kk9LnjsK
*「おおゆうしゃよ、なんじかくにんをせぬことには
  たびたびいんむになやまされることうけあいであろう」

365:357
07/01/25 22:25:37 xfleAc9N
>>364いんむになやまされることうけあい

「じゃあ…次は一体どうなるかな」




お…おおお袋!!?


うあ"…何をすr



僕 達 は
禁 忌 を 犯 し た

Cルート―二人目の悪夢―


いい加減スレチ気味だから名無しに戻るか

366:名無しさん@ピンキー
07/01/26 06:58:47 dhgFj24i
次は娘だw

367:名無しさん@ピンキー
07/01/26 13:09:24 uWAUqXbK
まだ姉貴がいるッ!

368:名無しさん@ピンキー
07/01/26 13:50:52 dhgFj24i
待て!ここは妹スレだ!!

369:名無しさん@ピンキー
07/01/26 15:47:38 uGk02E8Y
はっ、そうか、そうだった
正気に戻してくれてありがとう
お礼としちゃなんだが、こんなものを

つ【357の妹(自称)】


370:名無しさん@ピンキー
07/01/26 16:19:49 xDhdnV1K
>>369
詳細を

371:名無しさん@ピンキー
07/01/26 17:35:07 dhgFj24i
>>369
人生に関わることなので事細かに

372:名無しさん@ピンキー
07/01/26 20:13:25 uGk02E8Y
  妹365の状態を目撃
       ↓
      家出
       ↓
  その辺で俺と出会う
       ↓
   「泊めてください」
       ↓
      承諾
       ↓
SMプレイ勃発(360の状態)
       ↓
   (((((;゜Д゜)))))






たすけてくれ

373:名無しさん@ピンキー
07/01/26 20:54:41 dhgFj24i
>>372
いいSSになって帰って来いよ ノシ

374:357
07/01/26 21:08:20 uWAUqXbK
>>372 がんがれ

じゃ 国語の勉強をしつつも
華麗にROMってSS練習するか

375:名無しさん@ピンキー
07/01/27 04:18:53 pvA/kJan
俺の友達の妹って、標準以上にルックスがいいのに、アイツはいつも妹には無関心な顔するんだよな。
兄弟って不思議だ

376:名無しさん@ピンキー
07/01/27 17:39:00 +f6QAWQC
つ【人それぞれ】


隣で衣服はだけて寝てる妹が
生殺しなんだがどーしてくれる。

377:名無しさん@ピンキー
07/01/27 23:08:18 yDaMAdQp
>>376
なおしたげんさい

378:名無しさん@ピンキー
07/01/27 23:49:43 +f6QAWQC
>なおしたげんさい

エロい方に考えが逝くのは折れだけorz

あ、布団は掛けましたよ。

379:名無しさん@ピンキー
07/01/28 01:13:29 zL5NjFSM
>>378
俺の場合旅行先で家族でザコ寝してて、夜中目が覚めたら目の前にシャツがめくれて乳見えてる妹だからな。
暗かったのと、俺の目が悪いのもあってよく見えなくて助かったと思ってる。
なんか恐ろしくてシャツ直してあげたよ…今は少し後悔してうわなにをするやめ(ry

380:名無しさん@ピンキー
07/01/29 00:36:13 Gy+h7PgN
>>378
なおしとらんのかいw
はだけるような服はけしからんので着替えさせてやれ

381:名無しさん@ピンキー
07/01/29 13:03:11 O9l6lS4j
着替の用意はこちらでしますね。

つ【大きめのYシャツ】

382:名無しさん@ピンキー
07/01/30 13:44:10 MRlJzR5O
長期間一緒に過ごした異性に対しては性的嫌悪感が発生する、ってのは何効果って言うんだったっけ?

383:妹尾兄妹の人
07/01/30 22:46:43 pe2xpdTQ
本気で作品が来ないな。
みんな正月に投下するのは止めて、
バレンタインSSを書く予定なのか?

というわけで、投下が無いなら妹尾兄妹だ。

384:相変わらずの妹尾兄妹
07/01/30 22:47:40 pe2xpdTQ
「ふんふん、ふ~ん」
それは有る日の事、鼻歌を鳴らしながら、妹は洗濯機に洗い物を放り込んでいた。
コイツも家事を積極的にやる所は、小さいながらも立派だと思う。
「ありゃりゃ、お兄ちゃん、このパンツ随分くたびれてるねぇ~!
 そろそろ新しいのおろしたらぁ?」
「ん? そうか、じゃあ捨てといてくれ」
「分かったー、コレは処分しとくねー」
元気な声で答える我が妹、それは非常によろしいが………
「 ち ょ っ と 待 て え ! ! 」
「ひゃぁ! お兄ちゃん、大声出さないでよぉ。ビックリするじゃない!」
「………俺はお前に『捨てといて』と言ったんだぞ。
 何故お前はソレをポケットに仕舞うんだ?」
「あはっ、見つかっちゃった?」
妹はイタズラが発覚した子供のように、あどけない笑いを振りまいた。
そこだけ見れば、兄ながら実に愛嬌の有る笑顔だ。
他の奴らなら、その笑顔に惑わされて追求の手を緩めたかもしれない。
だが他人には効くだろうが、同じ血を分けたこの俺には効かぬ。
「だって…もったいないし」
もったいないと思うなら、まだ使うっての(パンツとして)
「一体何に使うってんだ、こんなもの」
まさか雑巾や布巾に使う積りじゃないだろうな?
使い古しのパンツでテーブルを拭くなんて嫌だぞ。
「変な事に使う積りは無いよー、ちょっと『嗅いだり』『抱き締めたり』『被ったり』
 『履いたり』『(オナって)濡れたアソコを拭くのに使ったり』する位だよー。
 あれ、お兄ちゃん… 急に床に手をついちゃって、なんでうなだれてるの?」
「………」
我が妹はダークサイドの道に陥ってしまった。
この深く険しい道に、この若さで踏み入ってしまうとは。
「後はー…、お兄ちゃんに去年かって貰ったクマさんのぬいぐるみに履かせて遊ぶ位かな」
ごめんなさいクマさん。
俺の使い古しのパンツなんか履かされて…

385:相変わらずの妹尾兄妹
07/01/30 22:48:43 pe2xpdTQ
兄として、俺は一体どうするべきだろうか。
このまま諦めるか?
いや、コイツはまだ若い。
『更正の余地が存在しうる可能性が僅かながらも発見しうる希望が失われたと断定するには
 尚早であると考えることも出来なくは無いかもしれない』
………早い話が更正は極めてゼロに近いと思うのだが。
「だって、お兄ちゃん私と最近遊んでくれないんだもーん」
お前は兄と遊べないと、兄のパンツで遊ぶのか?
「私だって寂しいんだよぉ! こんなに、こんなにお兄ちゃんの事好きなのに…
 この間の日曜日もヘレナさんとデートで一日中会えなかったし」
「その先週はメアリーと旅行に行ってたから話も出来なかったしな」
「だから、せめてお兄ちゃんの匂いやぬくもりを感じていたいと思ったの~」
ぬう、そんな風に言われると、俺の方にも非が有るように思えなくも無い。
最近家族サービスが足りなかったからな。
「分かったよ、俺も妹のお前と過ごす時間をもう少し増やせるよう努力してみる」
「えっ、ホント!!」
「ああ、妹のお前に寂しい思いをさせて悪かったよ」
「お兄ちゃん……… 嬉しいよぉ~」
「だから、もう俺のパンツで遊ぶのは止めろ」
「 断 る ! 」
思いっきり拒否しやがった。
「お兄ちゃんのパンツで遊ぶのは、今や私の夜の日課よ。
 ぬいぐるみのクマさんに履かせて、お兄ちゃんに見立ててえっちぃコトするの!
 すでに生きがいと言っても過言では無い位よっ」
どうか他の生きがいを見つけてくれ。
「例えば、クマちゃんの顔についてるアクリルの鼻を、股間にぐいぐい押し付けつつ~、
 私はお兄ちゃんのパンツの匂いを嗅いで擬似69とか~………」
いかに俺の下着を履かせたぬいぐるみと戯れているか(性的な意味で)
自慢げに話してくれる我が妹。
「という訳でー、お兄ちゃんのパンツは、私にとってすでに必需品なのです!」
「………これからは、他の女の家に居るときに下着を処分する事にするよ」
「え~~、なに聞いてたのよぉ! 他所の女の人じゃなくって、私にパンツちょうだ~いっ」
「駄目だ」
「ぶーぶーぶー、あっ… そうだよ!」
何か閃いた顔をする我が妹、
どうせろくでもないコトでも考え付いたのだろうが。
「私だけ貰うから不公平になるんだよっ!! お兄ちゃんにも私の使古しのパンツあげるから。
 そうすればおあいこだよね~」
本当に、心底ろくでもないことであった。
「んなもん、誰が要るかっ!」
「えー、パンツを交換し合ってる兄妹なんて、萌えるシチュじゃなぁい?」
「絶対萌えん!」
こうして、下着一つをとってもコイツの馬鹿は相変わらずなのであった。

(終わり)

386:名無しさん@ピンキー
07/01/30 23:51:17 dk8fp7u3
キタ━( ゚∀゚)|妹|尾|兄|妹|の|S|S|毎|度|あ|り|っ|!|(゚∀゚*)━!!

なにがってクマさんカワイソスw

387:名無しさん@ピンキー
07/01/31 00:26:32 d3Foraxt
バカ妹大暴走ワロスw
ほんと毎回楽しませてくれるな、妹尾兄妹は。

388:名無しさん@ピンキー
07/01/31 02:12:11 aBdHIvN0
ぐっじょぶ!   性的な意味で。

389:名無しさん@ピンキー
07/02/03 14:11:41 HFLsI4ax
節分。
歳の数だけおマメを食べたり、黒くて太い棒を口に突っ込んだりする日です。
全国のお兄ちゃん、頑張ってください。


390:名無しさん@ピンキー
07/02/04 02:55:59 GIP1UqMI
なかなか興奮しました(性的な意味で)

391:名無しさん@ピンキー
07/02/08 15:59:57 cUHO+vzb
もうすぐバレンタイン編が大量に投下される時期ですな
wktk

392:名無しさん@ピンキー
07/02/13 16:25:39 N65xoZE7
保守
明日の投下分↓

393:名無しさん@ピンキー
07/02/13 21:30:39 YvXp3Ww+
↓まず明日の大量投下の前に、軽く妹尾で露払いをば、

394:妹尾兄妹のバレンタイン
07/02/13 21:31:10 YvXp3Ww+
「るんららるんるん~」
世間は二月の中旬、自宅の台所には薫り高いカカオの匂いが充満している。
そう、一年で一番菓子屋が儲かる日、聖ヴァレンタイン・ディが近付いているのだ。
そんな中、俺の妹君もチョコの準備に余念が無い。
「でも、ほんと~に手作りチョコって手がかかるね」
「市販のチョコでも心が篭ってれば、俺は構わないが」
「駄目だよぉ。市販のじゃ色々細工できないじゃないの」
「何の小細工をかます積りだ?」
まさか一昨年みたいに媚薬一ケースとかぶっこむつもりじゃなかろうな?
「んん~、華と野望(略称ハナユメ)に載ってた恋のおまじないかなぁ」
「…なんだそれ」
「アソコの毛をチョコにこっそり潜ませて男の子に食べさせると、絶対その恋は成就するんだって」
…抗議の文章を出版社に送ってやる。
「おい、冷静に考えろ。陰毛を食わされた男がその女に好意を抱くと思ってるのか?」
「それは…もちろん……… 抱かないかも?」
当たり前だ、そんなので喜ぶのはよっぽどのマニアだ。
「はあ、いいかい?我が妹よ」
仕方なく、真剣な表情で俺は妹の目を見る。
久しぶりに正面から見つめられて、妹は頬を赤らめた。
「なっ、なあに?」
「俺はお前の愛と真心を味わいたいのさ。心の篭ったチョコなら、それで十分なんだ。
 血の繋がった愛しい妹からもらえるのなら、味や形は二の次だよ」
「そ…そんな風に言われると困っちゃうなあ!」
顔を紅潮させて、妹は身悶えする。
「困らなくていいんだよ? ありのままのお前のチョコを送ってくれ」
「ふいぃ~ん、そうかなぁ~」
愛しいとか言われて、舞い上がってるようだ… 騙されやすい奴め。
「判った、お兄ちゃん! 今年のチョコは期待しててねぇ」
我が妹はその貧弱な胸を叩いて断言した。
「えへへ、ありのままの私をお兄ちゃんに食べてもらうからね~」
…こういう時が一番危ない。
ちゃんと釘を刺しておかないと、どんな真似をやらかすことやら。
「どうでもいいが… 去年みたいにマンチョコ作ろうとして失敗するなよ?」
「任せてよぉ~、失敗は成功の妹よ!」
成功よりも年下なのかよ。
「ちゃーんと今年は作り方研究したもの! あれって直接身体を象ろうとするからマズイのよ。
 まず粘土でアソコの型を取ったらその形を別の雄型に写して、さらにそこから雌型を成型して
 最期にようやく溶けたチョコを流し込むのよ~」
「なんつー無駄な研究だよ…」
「えへへ、哲子さんから教わったブロンズ像の作成技法に着想を得ました~」
ちっとはその探究心を他の方向に向けろ。
徒労感に打ちひしがれながら、俺は祈る。
『ああ聖バレンタインよ!世界中の恋する妹達から、すべての兄を救いたまえ』

(終わり)

395:名無しさん@ピンキー
07/02/13 21:40:19 YvXp3Ww+

「…ちょっと待てブロンズ像を作ってるのは「哲子」じゃなくって「蓮」だろ」
「あれ、そうだったかな?」
「そうだよ哲子は『獅子舞』の話の時に出てきただろ」
「あっ間違った! 恥っずかしぃ~」

すいません。
兄の彼女の名前間違えて、前に一回出てきた女の名前を出してしまいました。

396:名無しさん@ピンキー
07/02/13 23:01:26 IR5h/rYW
流石妹尾兄妹w
毎回笑かしてくれる。GJ!

397:名無しさん@ピンキー
07/02/14 14:03:34 y3udgZBR
若槻wktk

398:名無しさん@ピンキー
07/02/15 00:53:35 ZwHzMrEc
えー!バレンタイン投下は無しっスか??

399:名無しさん@ピンキー
07/02/15 17:02:36 bSywuuSg
妹からチョコたくさん貰った
妹が友達から貰ったのだけど

400:名無しさん@ピンキー
07/02/15 20:15:11 JzBu1uNH
という事にして渡しのでは?

401:名無しさん@ピンキー
07/02/16 00:05:22 R7uzsoFt
妹からしかもらった事がない・・・

402:名無しさん@ピンキー
07/02/16 02:21:36 3+u/wwcS
>>401
いもうと大好きスレッドで言ってるってことは・・・?

403:名無しさん@ピンキー
07/02/17 00:30:09 AgMabJcE
えーっとこんな感じ?

妹がたくさん貰ったチョコを兄と一緒に食べていると…
「おっ、これうまいなー」
「あっ!それ……」
「ん?このチョコがどうかしたのか?」
「…なんでもない(……私が作ったチョコだ…)」
「んーこの中じゃこれが一番うまいなー」
「ほ、本当!?」
「お、おぅ。嘘言っても意味ないし。お前も食べてみる?」
「ううん、お兄ちゃん全部食べていいよ」
「そうか?欲しかったら言えよー」
「うん。ありがと…ねぇ何か飲み物持ってこようか?」
「んじゃ、コーヒー頼むわ」
「はーい。ちょっと待っててね……お兄ちゃん」
「んー?なんだー?」
「大好きだよ」
「えっ?」

会話だけ思いついた。

404:名無しさん@ピンキー
07/02/17 00:55:11 SPb1KXYG
ワッフルワッフル

405:名無しさん@ピンキー
07/02/17 13:35:53 2kpNw4iv
親父が会社で貰ってきたチョコを口いっぱいに頬張った俺ですが何か?

406:作品投下熱望妹尾兄妹
07/02/18 20:53:08 nKfRZEq7
「「兄妹愛」とは「タブー」を知ることッ! 「タブー」を我が物とすることだゃあッ!
 家族で愛し合うのは「タブー」! だが「タブー」を支配した時!萌えは激しく燃え上がるッ!
 兄妹相姦の性癖は「家族愛」の産物!!
 近親賛歌は「兄妹愛」の賛歌ッ!! 近親のすばらしさは兄妹愛のすばらしさ!!
 いくら良いSSが投下されても他スレは「兄妹愛」を知らん! ゴミと同類よォーッ!!」

突然訳のわからない事を叫びだした我が妹……
脳みそがとうとうやばい事になったか?

「あ~ん、何よぉ!新年この方私達以外の投下が無いじゃないのよ!」
なんだ、このスレの現状を嘆いていたのか。
あやうく病院を予約の電話をかける所だったぞ。
「そういえばそうだな。バレンタイン作品も結局なしだったか」
「もー、世間のお兄ちゃんたちは何してんの!
 リアル妹とイチャつくので忙しくてSSなんて書く暇ないの?
 姉スレが4まで行ってるのにぃ、妹スレはまだ3なのよ~」
地団駄踏んで悔しがる我が妹。
だが実際世間からみれば妹とラブな関係になる方が異常なのだから、
今の状態は正常とも言える。
「もー、実妹も義理妹もどっちでもいいからさ~、
 ねとねとでぐちょぐちょのどろどろのべとべとのぎとぎとのぎりぎりの作品が、
 バンバン投下されないかなぁ~!」
「どうだろうなあ、そもそも俺たちも保守代わりに作られた存在だしな。
 それもあと数話で最終回だしな」
「えっ?」
「作者は既に最終回の構想を作ってあるんだぞ」
「ええ~っ!?」
そんなに驚く事か?
……いや、知らない人間から見れば、取り止めの無い馬鹿な話を書き垂らしてるだけに
見えたかもしれないが、これは第二話あたりから決まってた事なのだ。

「まあ始まりあれば終わりありだ、ちゃんと区切りをつける方が良いだろ?」
「うぎぃ~私ずっとお兄ちゃんと一緒に楽しくこのスレに居たいなぁ~」
「作者だって自分の乏しい文才を振り絞ってお前の馬鹿さを表現してるんだからな。
 そんなにずっと書き続けたらどうにかなっちまうって」


(という訳で、皆さんもっと作品書いて。 お願いします)

407:名無しさん@ピンキー
07/02/18 20:56:11 /OjmZuX2
ワロスwww

408:名無しさん@ピンキー
07/02/18 22:06:04 QUcVf8/l
ワロスwww
「作者は既に最終回の構想を作ってあるんだぞ」と言ってはいるが
「続・妹尾兄妹」は構想中に違いあるまい。

409:名無しさん@ピンキー
07/02/19 01:00:28 mwWQSWxv
お初です。
アクセス規制が解けたので双子もの、投下します。


410:「月食」1
07/02/19 01:01:35 mwWQSWxv
 月の綺麗な夜、カーテンは開いてるからよく見える。今日は満月だ。
 ここは僕たちの部屋、そう、僕"たち"の部屋。
 ベッドの上の影は一つ、正確には二つが一つになっている。

「はぁ…はぁ……んっ…あっ……」

 聞こえるのは、荒い息づかいと、少しだけ軋むベッドの音。

「か…づきぃ…キス……ん……」

 名指しでキスを求められる。僕もキスしたかったから丁度良かった。
 求められるまま、求めるままに口づけを交わす。舌は必要ない。僕が望んでいないから、多分彼女も望んでいない。

「んっ……ぷぁ…あっ…ん……ぁん…」

 ストロークは緩やかに。それで十分だった。彼女の膣内は僕を逃がすまいと、緩くはなく、しかし強過ぎずに締め付け、包み込む。
 それだけで凄まじい快感を感じている。同時に、それ以外にも。
 僕のお腹の中、女性で言うと膣の辺りを、焼きごてのように熱いものが、引き抜かれては押し込まれる、実際に僕の身体に起きていない感覚を、脳が認識している。
 同時に彼女も存在しない肉棒を、締め付け、包まれる感覚を得ている筈だ。

「はぁ、はぁ…香月…イクよ…」

もうそろそろ限界だ。僕は腰の動きを加速させる。

「きてっ! かづきぃ! 全部っナカにぃ!」

 わかってるよ、最初から外に出すつもりなんて微塵にも無い。もちろんそれを彼女、香月も承知している。いつも通り、最後の一突きに合わせるように、一際強く締め付けられ、

「くぅっ……ぅっ!」
「ひぅっ…あぁぁっ!」

 香月の子宮へと白い奔流を解き放った。同時に、僕の中を高熱が蹂躙してゆく。
 合わせるように香月の中は、一滴残さず僕から搾り取ろうとするように、蠕動運動にも似た動きを繰り返す。

「ふぅ………」

『出し尽くして』と言うべきか『絞り尽くされて』一息ついた所で、

「ん…あっ、まだ……」

 香月が懇願するような瞳で見つめてくる。その視線と言葉の意味を、僕はすぐに看破した。

「うん、わかってる」

 有り難い事に、これ以上出なくとも、僕の愚息はまだ縮小を始めてはいなかった。
 全身から力が抜けた香月に負担をかけないよう、僕自身が抜けないように気をつけながら、僕が下になるように体勢を変え、優しく抱き締める。

「これでいい? 香月」
「うん。ありがと……」

 香月は、僕と同じ顔で微笑んで告げた。

「……霞月(かづき)」



411:「月食」2
07/02/19 01:02:32 mwWQSWxv
 月食



 僕の名前は明空 霞月(あけそら かづき)、県立高に通う2年生。
 そして、未だ繋がったままで僕の上で全身を弛緩させているのは、双子の妹、明空 香月(あけそら かづき)、同じく県立校に通う2年生だ。
 名前は、父さんが「男の子なら霞月、女の子なら香月」と決めていた所、双子である事がわかり、決めていた名前をノリで分けて名付けたらしい。
そのノリで、後から産まれた下の双子姉弟には「上の二人が月だから、下の二人は陽だ」などと言ってそれぞれ、「陽香(ようか)」と「陽霞(ようか)」と名付けている。
 どっちが兄か妹か? そんな事は気にせず、同じ発音の名前を呼び合い、いつも一緒に過ごしている僕たちは、高校の友達も、両親や、下の妹と弟も、誰もが認めるような仲良し兄妹、それが表の顔。
 裏の顔は……

「霞月……愛してる……」
「僕もだよ、香月……」

 ……こうして夜な夜な、恋人として愛し合う、血を分けた兄妹として、決して正しいとは言えない行為をしている。後悔は全くしてないけれど。
 僕たちがこうなったのは2年前、まだ中学3年生のとき、そしてそもそもの原因は、僕たちの特殊な生い立ちにあった。

 それは、2年生ももう終わりに近づいた頃、双子がどういうものかを知り始めたころだった……


「ねぇ、なんでかな? 香月」
「ぼくだってよくわかんないよ」

 僕たちは双子というものについて、初めて疑問を抱いた。その理由は、

「こうやって向き合うと、鏡を見てるみたいだよね」
「髪の長さは違うけどね」

 僕たちが似過ぎているという事。
 性別の違う双子は二卵性、つまり完全に別の人間が同時に産まれてくる。双子は、そう言うものなんだと知った。
 もちろん、いくら違う人間でも、親は同じなのだから、似ること自体は不思議じゃないのだけれど、それにしたって似過ぎている。
 まず容姿。二次性徴が始まるまで、僕たちの見た目は、髪型を除いて全く同じだった。二次成長が始まってからも、胸の起伏や、若干体格が変わる程度で、僕たちを見間違う人は未だに減ってない。
 次に性格。趣味や考えている事、食の好み、果ては一人称まで同じときた。……まぁこの辺は育ち方によるかもしれないけれど。
 更にはそれ以外の諸々。よく耳にする双子特有の感応とかなんとか。あれを僕と香月も持ち合わせている。と言っても、ぼんやりと触感覚がわかるだけで、それもごくたまにしか感じなかった。
 そしてこの謎は、母さんに聞いた時に全て解けた。

「ああ、そんな事? そう言えば言ってなかったわね。あなた達はね、二卵性双生児じゃないの」
 母さんは言った。


412:「月食」3
07/02/19 01:03:06 mwWQSWxv
 異性一卵性双生児
 極めて稀であるが、オリジナルの性染色体がXXYであった場合、多胚化の際にXまたはY染色体がそれぞれ別に落とされて、性別が異なる一卵性多胎児が生まれること。
 異性一卵性双生児の場合、遺伝子の核が異なるため、遺伝情報は一卵性双生児であっても完全に同一なものとはならない。

 世界でも、片手で数えられるぐらいしか例がない、とても珍しいことらしい。と母さんは言った。

「でも、母さん。どうしてそんな事がわかったの?」
「うん、普通は性別が違ったら二卵性だと思うんじゃない?」

 と、僕と香月が聞いた所、母さんは……

「それはね、お父さんが気まぐれで二人のDNA鑑定を依頼したからよ」

 などと宣った。

「気まぐれでDNA鑑定って……」
「父さん…一体何がしたかったの……?」

 僕たちがげんなりしたのは言うまでも無い。
 そして、僕たちが双子について知りたかった理由は、ある不安と、その頃に芽生えた一つの感情からだった。

 僕は香月が好きだ。
 自覚したのはつい最近。もちろん、親愛の情や兄弟愛ではなく、一人の女の子として。
 二卵性の双子だと思って、僕とは別個の人間だと思って、でも僕たちは同じ、違うけど同じだと知って、僕と同じだった香月は、少しずつ、だけど確実に僕とは違う人間になってゆく。
 それは、元々香月に対して持っていた感情を、恋愛のそれへと昇華させて、同時に、どうしようもない寂寥感と焦燥を、僕に覚えさせた。

 他人から見れば、僕たち二人の違いは、変化は些細な物。だけど僕にとってそれは、強く胸を締め付けるものだった。
 ……僕は何も出来ないまま15歳の誕生日を迎えた。

 15歳の誕生日、いつもよりも豪華な夕飯を食べ、バースデイケーキを切り分け、食べてから、父さんと母さんからプレゼントを貰った、家族内でのミニパーティ。
 焦燥はいよいよ募り上げる。既に両親や、陽香たちも眠りについた頃、

「香月、まだ起きてる?」
「……うん」
「パーティ、楽しかったね」
「そうだね…」

 僕は二段ベッドの上に、香月は下にいる。
 香月は眠たそうだった。両親が寝入るような時間まで起きていたから当然だけど。

「えっと、香月。大事な話があるんだけどいいかな?」


413:「月食」4
07/02/19 01:04:35 mwWQSWxv
 僕は意を決した。これ以上何もしなかったら、取り返しがつかなくなると思ったから。

「…うん。なに?」

 ちゃんと言うべきだと思ったから、ベッドから降りて香月に向かい合う。

「えっと、冗談で言う訳じゃ無いから、ちゃんと聞いてね」
「う、うん」

 僕が真剣である事を悟ってくれたのか、香月もきちんと向かい合ってくれた。

「そ、その、実は……」
「うん……」
「えっと、その……」
「うん……」

 拒絶されたらどうしよう、嫌われたりしたら……そんな事が頭の中を駆け巡る。

(でも、

 葛藤は無理矢理ねじ伏せて、

もう決めたんだ! だから……)

「僕は……香月の事が好きだ」

 言った。言ってしまった。多分、僕の顔は今、真っ赤になっているだろう。

「えと、その、それって兄妹とかじゃなくって……?」
「僕は一人の女の子として香月が好きなんだ」

 聞き返してくる香月に、自分の想いを確かめるようにかえす。

「こんなことって……あるんだ……」
「変かもしれない、間違ってるかもしれないけど、……本気だから」

 一度言ってしまえば、後は堰を切ったように言葉は溢れてくる。
 そしてようやく気づいた。香月の声が震えている事に。
 瞬間、僕は悟った。

(やっぱりダメ、だよね……)

 今までは香月が何を考えているか、絶対に当てられる自身があったけど、遂にそれは外れた。

「ゴメンね、めいわ…く……!?」

 一瞬、何が起きたのかわからなかった。けれどすぐに現状を把握する。

 香月に抱き締められている。

「ひっく、うっ……か…づきは……ずる…いよ……」

 耳に届いた声は涙声で、

「さきに……いうなんて……」

 そして僕はようやく正しい意味を悟った。

414:「月食」5
07/02/19 01:05:17 mwWQSWxv
「ぼくだって……かづきのこと……だいすきなんだから!!」
「……!!」

 そう、遂に香月の考えを当てる事が出来なかった。香月も同じように僕の事を想ってくれていたなんて。
 正確には全く考えなかった訳じゃない。だけどそれは「そうだったらいいな」と言う願望であって、実際にそうだとは思ってもみなかった。
 僕は香月を抱き締めかえした。離さないように、無くさないように。

「……大好きだよ、香月」
「ぼくも、大好き……」

 向かい合った僕と香月の距離は--近づく--瞼をそっと閉じて--零になった。
 触れ合うなんてほど優しくなく、押し付けるなんてほど強くない、自然なキスだった。

 ……どれくらいの時間そうしていたのか、ようやく唇を離した時、

「あっ……」

 香月がバランスを崩して、僕が覆い被さるような形で、香月のベッドに倒れ込んだ。

「ごめん香月! だいじょう……」

 たまたま向いた先で、眼が釘付けになった。パジャマの隙間から、香月の胸が見えていたから。
 倒れた時に開けたのか? それとも、もともと香月がボタンを止めきっていなかったのか? それ以前に下着は?
 どちらにしても、それは香月に「女」を感じさせるには十分だった。

「えっ、あっ、ごご、ゴメン!」

 謝ってすぐに眼を背けようとすると、香月が僕の頭を押さえられて、

「かづ、き?」
「ねぇ、霞月……このまま…しよ?」
「えっ!? かづ、んむっ……」

 そう言われて、キスされて、混乱しきった頭をどうにか稼働させると、香月の言葉を反芻した。
 するって何を? そんな事がわからないほど子供じゃない。
 ようやくキスから解放された僕は、わかっているのに敢えて聞く。

「…香月……するってやっぱり……」
「……うん、セックス……」

 それを望まなかったかと言えば嘘だ。いや、ハッキリとそれを望んでいた。けれど、いざ事態に直面すると、思いに反して体が動かなかった。しかしそれも、

「もしかして、いや……?」

 香月の言葉で、混乱ごとまとめて打ち消された。それを証明するように、今度はこっちからキスをする。

「ううん、僕もずっとしたかった……」

 そこに、嘘偽りは無い。香月の事を考えてオナニーした事もある。自分という存在を侵し、香月を犯す事を夢見ながら。その時は、する度に激しく自己嫌悪していたけど、もうそれもいらない。

415:「月食」6
07/02/19 01:05:59 mwWQSWxv
「そう……よかった。それじゃ……」

 僕たちはベッドの真ん中に移動すると、チュッ、と短いキスをかわして、香月のパジャマに手をかける。
 一つ一つボタンを外し、ようやくさっきまで何度も見えては隠れていた、小振りだけど形の整った胸が姿を現した。それだけで止まらず、そのままズボンの方にも手を伸ばし、するりと脱がした。
 一方香月は同じように、僕のパジャマを脱がしてゆく。そして、互いにパンツ一枚だけになった僕たちは、向かい合った。
 既に僕のトランクスは完全にテントを張り、香月のショーツは湿り気を帯びている。

「香月、触ってもいい?」
「もちろん……霞月なら……」

 その表情にも、言葉にも情欲をそそられる。
 許可を貰った僕は、左手で胸を優しく揉み、右手でショーツの上から秘部をそっと撫でる。

「んっ……」

 ぴくり、と香月が身体を震わせたのと同時に、

「………!?」

 ゾク、と背筋を、悪寒にも似た快感が走った。

「……? どうしたの?」
「ううん、なんでもないよ」

 今のは? という疑問も、香月を前にすぐに消えた。と同時に、胸を揉む手に若干力を込め、右手は意図的に割れ目をなぞる。

「んんっ……!」

 そしてまた、

「ひぅっ!?」
「わっ!? どしたの? 霞月」

 今度はハッキリと。
 それは、無い筈の胸を揉まれ、無い筈の溝をなぞられる感覚。その鮮明さに思わず女の子みたいな声が上がってしまった。

「今、アレきた……」
「アレって……もしかして、えっと、感応…だっけ?」

 それは久しぶりのモノだった。最近はあまり感じていなかったもの……感応とか言うらしいソレ。だけど今のは……

「うん、すごく鮮明に。自分でやってるのに、僕が揉まれたり、触られたりしてる感じだった……」
「そんなに!?」

 そう、今まではこんなに鮮明に香月の身体に起こった事が、わかった事なんて無かった。

「その上、オマケまで……」
「オマケ?」

 触られる事によって、多分香月が感じた感覚も付随してきた。
 つまり……

「……快感付きで」
「……ホントに?」
「そりゃもうバッチリと」

 この感覚にもの凄く興味を惹かれる物もあるけれど、同時に不安もあった。のだけれど……

416:「月食」7
07/02/19 01:06:35 mwWQSWxv
「トランクスの上から見ても凄いよね」
「……って、ひぁっ!? 香月!?」
「あっ、うぅっ、んっ……」

 香月が、トランクスの上から僕のモノを擦り、同時に僕からフィードバックする快感を感じていた。
 香月って行動早いんだなぁ……じゃなくって!

「……何してるの香月?」
「何って……ナニを」
「ナニって……」
「もしくは手いn「わかったからもういい!」」

 なんか気が休まらないなぁ……元々休まるもんじゃないか。

「む~、でも凄いねコレ。霞月ってこんな感じがしてるんだ」

 言いかけた事を妨害されてちょっと不機嫌そうに、けどすぐに元通りに香月は話してくる。そんな香月の様子にさっきの不安はいつの間にか消えていた。
 それに考えてみると、これはもの凄くラッキーなことだ。感じている事を共有できるのだから。

「うん。でも香月の感じも凄いよ」

 実際、今の香月の扇情的な姿や、さっきのあれやらetc…で僕の愚息は充血しきっていた。見ると、香月のショーツも既にびっしょりで、布団に小さな染みが出来ている。

「ねぇ霞月、もう……」
「うん、僕もこれ以上は我慢できそうにない……」

 僕たちはそれぞれ、濡れて役に立たなくなった下着を脱いだ。

「……! 霞月の……おっきい……」

 香月は、外気に晒された、膨張しきった僕の陰茎を見て、静かに驚いている。

「ソレが、ぼくの中に……」
「香月……」
「う、うん……」

 香月が、ベッドに仰向けに寝そべり、脚を開く。そしてようやく僕は、香月の秘部を見た。
 うっすらと毛がはえていた。僕が最後に見た時--まだ一緒にお風呂に入っていた中1の頃--は、まだはえてなかったと思う。

「か、霞月……恥ずかしいよ……」
「え、あ、ごめん……」

 どうも僕は、まじまじと見ていたらしい。香月の声で我に返ると、上に覆い被さり、香月の秘部に、膣への入り口に、僕のソレをあてがう。

「えと、香月、ここであってる?」
「うん。だいじょうぶ」
「それじゃあ……いくよ……」
「うん……きて……」

 ゆっくり、ゆっくりと押し広げるように、香月の中へと侵入してゆく。

417:「月食」8
07/02/19 01:07:09 mwWQSWxv
「うぅ、んっ! ……んんっ!」
「うっ、くぅ……」

 香月が苦痛に呻きだす。その苦痛は、そのまま僕にも襲いかかる。痛みとは若干違うそれに苛まれながら、同時に心には確かな充足があった。
 半分くらい進んだ所で、行き止まりに突き当たった。それで、処女膜に辿り着いたんだと悟る。

「か、づき……」

 苦痛に加え、破瓜への不安に、香月が見つめてくる。

「だいじょうぶ。香月一人に痛い思いさせないから」
「うん…ありがとう霞月……。ぼくの処女を、もらってください……」
「確かに、もらうよ……」

 これが最後の一線、躊躇うつもりは無かった。ゆっくりと進行を再開し、貫いた。

「ひっーー! ーーーーーーーっ!!」
「か…はっ! うっ…くっ…ぅぅ!!」

 肉を引き裂くような、いや、肉を引き裂く感覚と、引き裂かれる感覚が、僕たちを襲う。
 言葉に出来ず、ならないほどの激痛。15年間の人生の中でここまでの痛みを味わったのは初めてだった。そんな痛みの最中にありながら、それでも進行を止めず、やっとの思いで最奥、子宮口に辿り着いた。
 その姿勢で、香月をぎゅっ、と抱き締める。香月の中で荒れ狂う激痛が治まるまで。その痛みのおかげで、射精感が抑えられていたのは幸いだった。
 同じように香月も、僕を抱き締め返してくる。そのままの体勢で暫く経ち、痛みも引いてきた頃、ようやく香月が口を開いた。

「うっ…つぅ……だい、じょうぶ? 霞月……」
「それはこっちの台詞。もう平気?」

 香月を不安にさせないため、僕は、まだ少し残っている苦痛を押し殺して、強がってみせた。

「うん……だいぶ楽になった……」
「そっか、よかった……」
「ねぇ、ぼくたち今、繋がってるんだよね? 一つに……なってるんだよね?」

 香月が見つめて、問いかけてきた。だから僕は答える。

「そうだよ。僕たちは今、一つになってる……」

 それを改めて自覚した途端、僕はこの15年間の人生の中で、最も満たされた気分になった。失われた半身を取り戻したような、いや文字通り、香月と言う半身を取り戻した。それがこの充足の正体。

「ねぇ…霞月、もう動いてもいいよ……?」

 既に痛みは殆ど無くなっていた。お言葉に甘えて、僕は動き出した。ゆっくりと引き抜いては、また押し込む。

418:「月食」9
07/02/19 01:07:52 mwWQSWxv
 その時、接合部から香月の破瓜の血が出てきた。僕はなんとなく、指でそれを掬って、

「あ、それ……霞月!?」

 そのまま舌で舐め取った。鉄の味と、形容し難い、けど安心できるような、そんな味がした。

「何してるの!? 霞月……!」
「ん? あぁ、香月の血を舐めてみた」
「いや、そうじゃなくって……」

 気づくと、香月は真っ赤になって驚いていた。今更になって、今の出来事に羞恥心を抱く。

「う…あ…えと…その……つい……」
「いいけど……凄い事をさらっとやったよね。それで……感想は?」
「うん。血と……香月の味がした……」
「………………」

 多分あれは、香月の味でいいんだと思う。そんな答えに、また香月が真っ赤になった。本当に可愛い。

「それじゃあ、また動くよ」
「うん……」

 今のやり取りの間に、だいぶ僕の限界が近くなってしまった。暴発してしまわないように、ゆっくりと腰を動かす。

「んっ、んんっ!」
「うっ、あっ……」

 ゆっくりとした動きでも、小さな痛みが伝わってくる。それと同時に小さな快感も感じていた。
 しかし僕自身の方は、既にいっぱいいっぱいだった。香月から伝わってくる快感は、僕の限界を早めるばかりで、痛感の方もこの程度だと逆に射精感に拍車をかけているだけでしかない。
 未だにイってしまわないのは、破瓜の痛みによるギリギリまでの抑制と、低速ストローク、それに、僕自身の過去最大の我慢のおかげだった。けど、流石にもう限界だった。

「ごめん香月…もうっ…限界……!」
「わかってる……さっきからずっと伝わってきてるから。……いいよ、霞月の好きなようにして……」

 その言葉を皮切りに、一気に腰の動きを加速させる。
 痛感も快感も大きくなって、

「はぁっ……はぁっ……」
「んっ、あっ、くぅっ……んんっ……」

 限界はあっという間だった。
 一瞬で込み上げた感覚に任せ、僕は、

「「かづきぃ!!」」

 香月の中へと、具現化された白い欲望を放った。互いに名前を呼び合いながら。
 ピッタリと突き入れた肉棒から精液を、香月の子宮へ直に流し込み続けた。その度に、自分の中にも熱が広がってゆく。
 香月の中は脈動を続け、僕から最後の一滴まで絞り出そうとする。その乱暴でない略奪は、とても心地よかった。

「ふぅ……」
「ーーっ、はぁ…はぁ…はぁ……」

 僕は、完全に出し尽くして小さくなり始めたモノを、香月の中からゆっくりと引き抜いた。

「あっ……」

 香月のあげた声の真意がわかった。それは寂しさ。--取り戻した半身が、また離れてしまった--と。僕も感じたからわかる。けど、大丈夫。

419:「月食」10
07/02/19 01:09:14 mwWQSWxv
「大丈夫だよ、香月」
「えっ……?」
「僕たちは離れない、絶対に。もし離されても、僕が香月をつかまえるから。だから、大丈夫」

 香月の不安を取り払うように。そして誓った。

「僕たちは……ずっと一緒だよ」
「…………っ!!」

 香月が僕に抱きついてきた。僕もそっと、香月を抱き締め返す。

「ありがとう……霞月…お兄ちゃん……」

 これが、最初で最後に香月に兄と呼ばれたときでもあった。

 さて、そのあとが大変だった。真夜中に結構な音量の声をあげてしまったので両親や陽香たちが起きていないかとビクビクしたり、汚れたシーツを隠して新しいシーツに変えたり、布団のシミは? 下着は? などと事後処理の方が苦労したような気さえする。
 これ以降は、こうゆう事を予め考えてからするようになった。
 そして、する度に新しい事に手を出した。フェラやクンニなどを試した結果、二人で同時にできるシックスナインがお気に入りになってしまったのが一番大きいと思う。
 場所を変えたりもした。家族が出払っていたときはリビングで堂々としてみたり、人気の無い公園でやった事もある。
 学校で昼休み中にしてた時に親友の真(まこと)に見つかった時は、親にバレるとか、真に嫌われるとか、
(誓いを忘れた訳じゃないけれど)一緒にいられなくなるとか色々考えて絶望的な気分になったけど、その時に真は人払いをしてくれた上、真自身のそうゆう事情を話してくれて、僕たちの事を理解してくれた。
 ついこの間の話だけど、本当に真には感謝してもし足りない。
 等々、色々あって今……

420:「月食」11
07/02/19 01:09:46 mwWQSWxv
「どうしたの? 何か考え事?」

 香月が聞いてくる。たったこれだけでも、小さな幸せを感じてる。

「うん。ちょっと初めてのときの事を思い出してた」
「初めてのときかぁ、あれから何回セックスしたか覚えてる?」
「もう覚えてないよ。80回くらいまでは数えてたけど」

 数えるのを放棄したのは、だいたい1年くらい前だ。

「そういえばあの時だけ「お兄ちゃん」って呼んでくれたっけ」
「あ、覚えてたんだ」
「忘れやしないよ。今のとこ最初で最後なんだから」
「そっかぁ。でもなんか「霞月」の方がぼくとしてはしっくりくるんだよね。それとも、お兄ちゃんの方がいい?」
「うーん……じゃあ、たまにで」
「オッケー。それじゃたまには「お兄ちゃん」って呼ばせてもらうね」

 ちなみにそう呼ばれるのは主に二人きりの時で、セックスの時にもたまに使われたりすることになる。

「まぁそれはいいとして、結構昔みたいな気もするけど、まだ2年前なんだねぇ」
「そうだね。あの時、初めて香月と一つになった時、凄く安心できたんだ」
「うん。自分が全部満たされた、みたいな」
「もしかしたら、今が「かづき」の完全体なんじゃないかな? って」
「へぇ~、霞月はそう考えたんだ。ぼくは別の考え方してるよ」

 あれま珍しい。僕と香月の意見が違うなんて。

「それってどんな?」
「それはね……ぼくたちの子供が「かづき」なんじゃないかって考え♪」

 悪戯っぽくそう言った香月を、僕は抱き締めて唇を重ねた。いつか現実にする事を本気で考えながら。


 ちなみにこの一部始終を、たまたまトイレに行くために起きた陽香と陽香が目撃していたとかいうのは、また別のお話。


 おしまい

421:名無しさん@ピンキー
07/02/19 01:10:28 jhwNKQht
初リアルタイムktkr

422:名無しさん@ピンキー
07/02/19 01:12:31 mwWQSWxv
異性一卵性双生児なるものを知ってつい書きました。
お目汚しすいませんでした。

保管庫には保管しないで頂けると有り難いです。

423:名無しさん@ピンキー
07/02/19 18:48:42 88rw2EfK
GJ!!!

424:名無しさん@ピンキー
07/02/19 19:23:02 cc0okX1a
>408
「お…おい!待て!
 待ってくれ作者ァ!いや作者先生~ッ!!」

「ま…まさか……あんた……
 最終回になったからって妹尾を打ち切りにするってことはないよなあ……………
 妹スレはまだ3スレ目…
 ちょっと休載して気合入れてから
 あとで本当は再開してくれるんだろ?続・妹尾兄妹とかでさあ」


「・・・・・・・・・」


「う!」

「あ…あの作者の目………H×Hの連載再開を望むファンでもみるかのように冷たい目だ 残酷な目だ…
 『かわいそうだけどdat落ちになるまで待ったとしても無駄な運命なのね』ってかんじの!」

425:名無しさん@ピンキー
07/02/20 01:09:43 pSegldgA
ここって義妹でもいいの? 血が繋がってなくとも良いの?

426:名無しさん@ピンキー
07/02/20 06:27:19 tBdV++ql
妹に「牛タンってウマイよな」って言ったら、
「うん、人間の舌も牛タンだったらいいのにね」って言われた。

「そしたら何も食べてなくても、常に牛タンの味がしておいしいのに」だって。
たしかに、人間の舌っていつも口の中にあるのに味がしないなー。

妹と話し合った結果、それはもしかすると
ずっと同じ味の舌が口の中に入ってるから味覚が麻痺してるんじゃないか?
ということになって、お互いの舌を舐め合って確かめてみることにした。

そしたらすごい!妹の舌おいしい!!まろやか!
お互いに相手の舌を舐めながら「おいしいよー」「おいしいねー」
「デリシャスだよー」「デリシャスだねー」ってやってたら、
だんだんお互いの口の中に唾が溜まってきて
自分の唾はおいしくないけど相手の唾はコクがあっておいしいことに気付いたんだ。

それからは二人とも夢中で唾液を交換してぐちゅぐちゅ混ぜ合わせて共有して
お互いの味をしっかり確かめて味わって、最後に溜まった唾を仲良く半分こして飲んじゃった。
「お兄ちゃんの舌と唾、すっごくおいしくてびっくりしちゃった。」て興奮気味の妹。
二人ともこの味をすっかり気に入っちゃってそれから毎日ぺろぺろちゅぱちゅぱしてます。

427:名無しさん@ピンキー
07/02/22 07:09:08 ++FWgYd7
当然血が繋がってなくてもおkだと思う

428:名無しさん@ピンキー
07/02/24 04:27:53 q/ZUo3ra
ほしゅ

429:名無しさん@ピンキー
07/02/26 22:11:07 0vCzP9qE
捕手

430:名無しさん@ピンキー
07/02/27 09:27:07 cIJYtgGB
「ねえ、兄さん」
『んー?』
「やらないか」
『さっさと寝ろ、馬鹿』
「酷い…私は、こんなにも兄さんを愛してるのに…」
『あ゙ー…悪いが、俺はお前の期待に答える事は出来ない』
「そう…なんだ…」
『だから早く寝「血の繋がった姉とは毎晩SEXしてるのに…」
『レイプされてるだけです』
「お姉ちゃんを孕ませたのに…」
『あのキチガイが俺をレイプしたからな』
「それなのに…血の繋がらない妹とSEX出来ないなんて…」
『いや、普通出来ないだろ』
「兄さん…私の事嫌いなんだね…私の事愛してないんだね…」
『(…なぜこんなクレイジーな子になってしまったんだ…)』
「そんな事ない、姉さんよりもお前の事を愛してるよ」
「兄さん!? 本当!」
「ああ、お前は俺だけのモノだ、誰にも渡さないよ」
「兄さん…好き…」
「愛してるよ、我が妹よ…」
「兄さんッ!!」
『姉さんやめて、殺すぞ離せ』
《いやいや、そろそろ三人目が欲しくなっちゃって》
「兄さんの…兄さんの精液が私の中に一杯…」
「俺の子を産んでくれ、いや…孕むまで犯してやるよ」
『自由が…平和が欲しい('A`)』

431:名無しさん@ピンキー
07/02/27 19:46:30 6UBOK5C5
>>430
後半のはいわゆる
俺「
俺「
俺「
ってやつかwwwwwwお前に平和はいらんwwwwww

432:名無しさん@ピンキー
07/02/28 22:20:09 jiEmWuFP
すごく理解しにくいと思うが

妹「」
兄『』
姉《》

茶を濁す事すら出来ない俺のネタ

433:名無しさん@ピンキー
07/03/02 18:12:31 dhHklMl9
ワロタ

434:名無しさん@ピンキー
07/03/08 13:24:32 iqb3u2be
ライジングサン

435:名無しさん@ピンキー
07/03/09 17:01:58 O48pAYxZ
ライジング=立ち上がる  サン=息子

つまりニンニンおっきしたって事か

436:名無しさん@ピンキー
07/03/12 03:45:31 uXwHX86I
>>435
もちろんだ

437:妹尾兄妹のホワイトデー
07/03/14 19:30:55 o9AmMvyX

「おっにいちゃ~ん、今日は何の日か知ってるよね?」
「ああ、勿論だとも妹よ」
今日は三月十四日、先月貰えなかった男たちには、何の問題も発生しない特殊な日だ。
「ほいよ、お返し」
妹に俺はバレンタイン返しのプレゼントを放り投げる。
中身は有名店で買った洋菓子の詰め合わせだ。
まとまった数を購入したため業者価格で購入でき、結果かなり値引きしてもらえた。
さもなければ、俺にとってもえらい出費になったに違いない。
・・・全くチョコの貰いすぎも考え物である。

「む~! こんな既製品でお返しされてもなぁ~」
だが、我が妹はそんなありきたりの物を期待していた訳ではないようだ。
「私のあげた『Valentine's Vagina chocolate(略称VVC』に比べると、ちょっと簡単すぎない?」
ふざけるな、あの凄まじくいかがわしい形のチョコを兄に喰らわせた分際で、
お返しが貰えるだけでもありがたいと思え。

「やっぱさ、お兄ちゃん! ホワイトデーならではのお返しって有るじゃない?」
「なんだそれは?」
「もぉー、ホワイトデー。WHITE DAY。和訳すると白い日、白い・・・つまり、はくだく・・・」
「悪い、それ音子と小雪とソーニャに散々BUKKAKEしてきたから、今日はもう打ち止めだ」
「ええっ!!」
「いやいや、三人とも『ホワイトデーなんだから、私達を白く染め上げてぇん(はあと』
 とか言うもんだから、つい俺も張り切っちゃってな・・・」
「むっきー! 酷いよぉっ、お兄ちゃん!
 愛しい兄の白濁液を待っている妹の分まで、他所の女の人にかけて来ちゃったって言うのぉ~!」
・・・フツー妹から貰ったバレンタインのお礼に、BUKKAKEで返す兄はいないと思う。
だが、このバカにそんな理屈は通じない。

「ひどい、酷い、ヒド過ぎ~! せめてこのお菓子にぶっかけて、
 『げへへ、お兄様の精汁でトッピングした白濁スイーツがお返しだぁ!ありがたく食べるがいい!』
 ぐらいの事いっても罰はあたらないでしょぉ!」
いや、そんな食べ物を冒涜する行為をしたら、きっと罰が当たるぞ・・・


(終わり)

438:名無しさん@ピンキー
07/03/14 21:13:31 ZjZ7K5Wk
ぬはー、GJ!
しかし、どうやったらこんなステキ思考な妹を書けるのだろうか……!

439:名無しさん@ピンキー
07/03/14 23:27:55 ijdne3kx
暴走妹ワロスwww
兄もあいかわらずいい味出してるしw

GJですた

440:名無しさん@ピンキー
07/03/18 01:47:18 PnsNZxYg
ちくしょおおおおおお!なにが業者価格だ!
チョコの貰いすぎも考え物だなんて一生に一度は言ってみてえよ!


ムカついたのでちょっと妹にBUKKAKEしてくる

441:名無しさん@ピンキー
07/03/18 14:00:59 IO4ITAMn
美味しくいただいてこいよ

442:名無しさん@ピンキー
07/03/20 19:38:41 Kw2mrWF8
>>441
そこは「美味しくいただいてこいよ」じゃなくて
「美味しくいただかれてこいよ」が正解だと思った。
勿論妄想b

>>440
刑務所だけはやめておけ

443:名無しさん@ピンキー
07/03/22 16:19:21 PlSIWcsT
一発ネタ

精霊「清らかなる乙女の純粋な想いに応え、汝の願いを叶えよう」
妹「お兄ちゃん専用の肉便器奴隷妻してください!!」
精霊「清らかで……純粋……」(泣)

444:名無しさん@ピンキー
07/03/28 11:58:46 HkFJuhlU
欲しゅ

445:名無しさん@ピンキー
07/03/30 23:47:25 xHORL0Uh
>>100
これって誰のセリフだっけ?

446:名無しさん@ピンキー
07/04/03 07:36:36 Itzz59xQ
>>445
斑目?

447: ◆26PKCMob6A
07/04/10 00:36:00 n67xjbMr
 股間が妙に生暖かかった。寝ぼけ頭で左手をトランクスの中にある自身に突
き入れて、暖かく粘り気のあるものをが手についた。
「また、やっちった……」
 俺は目を開けて掛け布団を右手で掴んでベッドから降りた。どんな夢かは覚
えてないが、夢精したのだから相応の夢だろう。優衣が出てこなかっただけマ
シだが、出したはずなのに股間に蠢く僅かな疼きに顔をしかめた。部屋のベッ
ド脇に置かれた時計を見ると現在時刻は午前5時50分。今の時間なら優衣は起
きていないはずだ。シャワー浴びよう。
 戸棚の引き出しの一つを開いて、黒柄のトランクスと白いTシャツを引っ張
り出す。部屋のドアを開けて、階段を降りて洗面所の前で何かをごしごし洗っ
ている優衣とばったり出会ってしまった。
 優衣はパジャマ姿のまま、風呂場向かい側の洗面所に電気もつけずに立って
いた。必死になって自分の下着を洗っていた所を俺に見つかって、声も出ずに
硬直していた。それは俺もそうだ。今まで優衣の下着をまじまじと見ることも
なく、優衣の顔が真っ赤になるのも見た事がなかったから。
 優衣の下着は、精緻な白い花柄模様で、中央にちっちゃな赤いリボンが飾ら
れていた。上品な中にも可愛らしさのある下着の、あそこの部分が石鹸の泡に
まみれている。大事な下着なのかブラシは使っておらず、指で丁寧に洗ってい
たようだ。その細い手は16歳らしく、白くきめこまやかな肌だ。
 俺は頭が真っ白になって、ただ突っ立っていた。
「お兄ちゃん……」
「うん」
「……見ないで」
「うん」
 優衣が顔を真っ赤にさせながらも俺にお願いしているにも関わらず、俺は優
衣の話を右から左に聞き流していた。
「お兄ちゃん……本当に」
 優衣の声色がやや上擦る。その声がいけなかった。俺は股間が再び勃起する
のを抑えられなくなると共に、「ごめんっ」と言って後ろを振り返った。
「……ごめん」

448: ◆26PKCMob6A
07/04/10 00:37:20 n67xjbMr
 言ってみたものの、その場から立ち去ろうとはしない俺がいた。優衣のパン
ティを洗っている音が聞きたかった。どんな表情で洗っているのか、克明に見
ておきたかった。股間は膨張していた。
「……お兄ちゃん。恥ずかしいから……どこか行って」
「ああ。ごめん」
 これ以上ここにいたら本当にダメな人間になってしまう。俺はトイレに直行
した。


 トイレの中で、俺は洋式の便器にズボンを下ろして座ったまま、当然のよう
にペニスを左手で握っていた。皮被りのペニスは10センチ強に勃起していたの
で紅い亀頭が丸見えだ。その亀頭と皮に自分の唾液を垂らして、息を殺してオ
ナニーした。
 あの虫も殺さぬような端正な優衣が、今自分の下着を洗っている。朝早くか
ら電気もつけずに洗っているのは何故か。見られたくないような汚れがついて
いたのか。あの指が、下着を泡立てて洗っていた。下着をいためないように優
しく洗っていたのだろう。音がまるっきり聞こえなかったから、相当気をつけ
ていたに違いない。
 優衣の可愛らしい笑顔に撃墜された男子は数知れない。あげてもいないバレ
ンタインデーのお返しチョコなども山のように届いた時もあった。二回も違う
ストーカーに狙われて追い返したこともある。街を歩けばモデルにならないか
と誘われたことも腐るほどあった。お淑やかな、言葉を選ぶ妹だから相手を傷
つけるような台詞は口にしない。だから他人は誤解してしまう。まだいけるの
ではないかと。
 優衣は他人の冗談にも理解を示し、そこにいるだけで和みキャラとなってし
まう。優衣がいるだけで他の女子は見劣りし、結婚式に行けば優衣よりは可愛
くない、という評価が男性でなされてしまった。
 俺ぐらいは、優衣の前では真人間でいてやらなくてはいけない。そう思って
いるはずなのに、優衣の仕草一つで今日もオナニーを始めてしまった。夢精を
したとか関係なかった。優衣がいる。ただそれだけで、勃起するようになって

449:名無しさん@ピンキー
07/04/10 00:39:03 n67xjbMr
いた。夢の中でなら何回も優衣を犯した。優衣も気持ちよくなってくれたこと
もある。だが現実ではそんな関係にはない。なってはいけないのだ。
 もうオナニーしないと誓ってからは、一週間に一度くらいのペースでしかオ
ナニーしないようになった。だがオナニーするとき、ネタは妹しかなくなって
いた。ダメ人間だと自分を否定し続けても何も変わらない。良い兄貴でなくて
はいけないのだ。
 そんな御託を吹っ飛ばすくらいに、自慰は気持ちよかった。今日の「優衣」
はたっぷり溜まった精子をお口で吸い取ってくれる「優衣」だった。「一週間
の勉強の疲れをとってあげたいから」と大きな瞳をうるわせて、俺のチンコを
大切に取り出して、両手で皮を剥いて舌を這わせた。アイドル顔のAV女優のよ
うに目を細めて微笑んで、しゃぶり続ける妹がそこにいた。「私の膣じゃきつ
すぎるから……」そういって優衣は両手で俺の竿を加減しながら上下にこすっ
ていった。カリ首が弱いと見透かすや否や唾液をふんだんに塗して、舌と唇で
ねっとりとペニスのカリ首辺りを舐めしゃぶっていく。「お兄ちゃんの心が読
めたらいいのになぁ。そうしたらもっと気持ちよくできるのに」
 優衣の手コキと舌技は絶品だった。健気にも俺を慕う優衣の口腔に、俺は大
量の精液を放出した。放出と同時に、俺のペニスを掴んだ優衣の手がきゅっと
締まる。強すぎる締め付けではなく、極上の快楽をもたらす優衣の手ほどきに、
俺は自身の白いどろどろの精液が睾丸からペニスを通り、亀頭を抜けて優衣の
口の中に放出されてゆくのを感じていた。
「お兄ちゃん……優衣がしてあげるから、もうオナニーしちゃ駄目だよ……」
 頷くことさえできず、ただ思った。
「また、やっちった……」


 俺の家族は四名。父さんと母さんと俺と優衣だ。父さんは東京の九段下に単
身赴任していて、母さんはクラブのママさんをしているから昼頃出かけて深夜
に帰ってくる。母さんに似て優衣は異常に可愛らしかった。最近ロングヘアー
からボブカットにしたが、可愛らしさは変わらず、更にチャーミングになった。
 優衣は俺と同じ高校一年生で、俺の方が先に出てきたという理由だけでお兄


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