06/09/22 20:17:26 wh+ReDEh
(>>122の続き)
姫香はもうどうにもたまらなくなって、とうとう抱きついていた腕をそっと解き、自分
の手で胸を触るという一大行動に出た。
「んんっ!」
ワンピースの上から乳首を摘まんだ瞬間、それまで押さえていた色っぽい喘ぎ声が喉の
奥から言霊となって発露していた。
姫香は、その恥ずかしさに一瞬手を止めるが、もはや自分の気持ちに抗うことはできな
かった。
こんなにせつない気持ちは初めてだ。
姫香は、自分と兄の織りなすハーモニーに酔いしれ、刻一刻とのぼりつめていった。