07/07/30 06:57:42 C20TVoqd
無遠慮に三郎は、ごつごつと節くれ立った指を膣口に潜らせた。
「あふぅん!」
ずぶりと進入する指に押し出されるように、玲美は甘い声を吐き出した。
差し込まれた指に体積を奪われた膣が、その中にため込んだ愛液をどぷりと垂れ流す。
そしてそのまま指を2本に増やし、その指の股を開くようにして少女の膣口をこじ開けた。
少女の膣口は強い抵抗で、見た目の小ささから信じられないくらいの弾性をもって拡がっていく。
この少女の性器は数年の間、三郎の並外れた巨根を受け入れてきた。
もちろんそれは、ただ単にだらしなく使い込まれガバガバになってしまったユルマン、などといったつまらない性器に成り下がったというわけではない。
むしろ、巨根を満足に受け入れることが出来る膣肉の伸縮性と、常に小さな膣穴に戻ろうとする締め付けが同居した、強烈な名器に育ったのだ。
「いやぁん、オマンコ、拡げないでぇ・・・」
花嫁が、自分の性器を弄る三郎の動きに悩ましく抗議する。
三郎は躊躇無く指の数を増やし、3本指をテンポよく出し入れした。
玲美の愛液がその指で何度も掻き出されるが、掻いても掻いても新たな汁が湧きだしてきて際限がない。
「んああん、三郎さんのゆびぃ、キモチイイよぉ、ユビマンコすきぃ・・・」
ずぶ、ずぶと激しい勢いで指を突き込み、少女の膣をほぐしていく。素早く出し入れをしていたかと思えば、深く差し込んだまま指先でかき回し膣肉の柔らかさを堪能する。
事実、三郎と付き合うようになって数年経つが、その間に行われた何度ものセックスにおいて、玲美の膣は十分柔らかい成熟を見せていた。
「キモチイイけど、ユビよりも、オチンチンほしい、はやくぅ・・・」
玲美は白いドレスの身をくねらせ、男に秘部を許しながら、男を欲しがった。
ベッドの上のその姿は、純白の花嫁のイメージを真逆にして、淫らに汚す。
「確かに、時間もないし、仕方ないか・・・」
このままいつものように、じっくりとこの少女の肉体を堪能していたかった三郎ではあるが、彼女の式が始まるまであまり自由になる時間もない。
幸いというべきか彼女の身体は十分に発情し、すぐにでも三郎のペニスを受け入れることが出来るぐらいにほぐれている。
もちろん三郎も、すでにその巨大なペニスを勃起させていた。どちらとも準備は済んでいる。
三郎は改めて、四つん這いになる玲美の背後に立ち、その少女を見下ろした。
白いウェディングドレスを悩ましげに乱し、大きく開いた背中はいくつもの汗の玉が浮いている。
この、他人の花嫁を寝取るという魔毒の快感は、性根の生真面目な三郎でさえどす黒い欲望に染めてしまう。
だから、普段は言わないような、サディスティックな言葉が、口をついて出てしまった。
「なぁ、玲美は、俺とのセックスと、旦那とのセックス、どっちが好き?」
ペニスの先端を少女の膣口にあてがいそう訊ねると、玲美は少しも迷わずに答えを返した。
「三郎さん! 三郎さんのセックスが好きっ! 他のセックスなんて、ぜんぜん比べものになんないっ!!」
もちろんこれには、三郎は自信があった。そもそもそうでなければ、数年も彼女がフィアンセに隠れて三郎との関係を続けているわけがない。
三郎はその言葉にひとまず満足しつつも、その次の質問を投げかけた。
「じゃあさ、セックス抜きだったら、俺と旦那さん、どっちが好き?」
751:名無しさん@ピンキー
07/07/30 06:59:18 C20TVoqd
はっ、と少女は驚いた。
いつもの、身体だけの割り切った関係の中では決してそんなことを口にしない男が、今このタイミングで口にした言葉。
「そ、それは・・・」
言いにくそうに口ごもる花嫁を急かすように、三郎は亀頭をぐり、と膣口に押しつけ、僅か先端をめり込ませる。
「あひぃっ!!」
ペニスの進入に、花嫁は背をのけぞらせて悶えた。まだまだ少しの進入だが、じわりと拡げられた膣口がこれからの激しい快楽を期待して震える。
「さぁ、どっち?」
三郎の再度の問いに、玲美は眉根を悩ましく寄せたまま、ゆっくりと口を開いた。
「さ、三郎さんもあの人も、どっちも好き、・・・おんなじくらい好き・・・」
煮え切らない、そんな答えを返した玲美に三郎は、
「ふうん、そうかぁ・・・」
と、つまらなそうに溜め息を吐きながら、そして膣に押しつける腰の力を僅かに弱めた。
「ああっ、ち、ちがうの、いまのはちがうのっっ!!」
自分の膣に押しつけられる肉の圧力が減ったことに、玲美は恐怖すら感じてしまった。
そして慌てて先ほどの答えを否定し、新しい答えを叫んだ。
「さぶろうさんっ! 三郎さんが好きっ、あの人よりも三郎さんが好きなのっ!!」
たとえその言葉が、快楽を餌に釣り上げた言葉であっても、三郎は満足した。
しかし、まだそれで彼女をこの意地悪な問答から解放するつもりはないらしい。
ちゅくちゅくと、焦らすように三郎は、彼女の膣口をペニスでつついている。
「じゃあ、なんで今日は、他の男と結婚するんだ?」
「だ、だってっ、約束したからっ、仕方ないからっっ!!」
三郎はそんな風に、彼女に次々とフィアンセを裏切らせる言葉を紡がせていく。
その言葉を聞くたびに、三郎の腹の中にあった黒い部分が満たされていくように感じた。
意外と自分は意地悪なのか、それとも、花婿に嫉妬しているだけなのか。
三郎はそんな自問をしながらも、玲美を焦らすことを止めなかった。
「『病めるときも、健やかなるときも・・・』、玲美は、神父さんの言葉に、これからウソを吐くわけだ」
「うんっ! わたしは神父さんにウソついちゃうのっ!! わるいおんなのこなのっ!!」
「それじゃあ、今ここで、本当の誓いを言ってごらん?」
ちゅぷ、とまた亀頭先端を膣に埋め込み、快楽を期待させながら、三郎はそんな戯れを持ちかけた。
もう、躊躇のたがも外れてしまった玲美は、迷いも見せずに男へおもねりの言葉を誓う。
752:名無しさん@ピンキー
07/07/30 07:00:59 C20TVoqd
「わたしはっ、これからずっとっ、三郎さんを一生愛することを誓いますっ!!
三郎さんが止めろっていえば、もうあの人と結婚しませんっ!!
三郎さんが別れろっていえばっ、すぐにでも離婚しますっ!!」
「よく言えました」
三郎は、彼女の言葉を一言評してから、一気に挿入した。
「ひぃーーーーーーーーーっっっ!!!」
そして、その一突きが彼女の膣奥、子宮を突き上げただけで、強烈な最初のアクメに達してしまった。
まだ十代も半ばの少女が、ペニスの一突きだけでこうもあっさり絶頂してしまうものなのか。
三郎に焦らされたことで、刺激に敏感になっていたこともあるだろう。
フィアンセを裏切る言葉に玲美の背徳感は強い興奮を生み出していたこともあるだろう。
しかし、そういうファクターを加味したとしても、ベースにある身体の相性の良さは無視できない。
この相性の良さこそが、玲美が三郎とのセックスを止めることが出来なかった理由だ。
三郎は、彼女がたとえ一突きで果てようが、構わずピストンを開始した。
「ひ、ひあああああああああああっっっ!!! だめっ!!またいっちゃうっ、いく、いくぅーーーーーーーっっっ!!!
うああああっ、とまんない、イクの止らないよっ!! また、またいっちゃうっ!!
さ、さぶろうさぁん!!さぶろうさんのオチンポ、凄い、凄すぎるよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!!」
ずんずんと子宮ごと押し上げて、少女の内蔵を犯す。
ウェディングドレスを着た花嫁は、バックから花婿以外の男に嬲られて、一突きごとにイキまくる。
それは何とも壮絶なセックスだ。
「だめぇーーーーーーーーーーーーーーーっっ、しぬ、しんじゃううううううううううううっっっ!!!
う、おあああああああああああああああああああああああああああああああああっっっっ!!
チンポ、チンポスゴイィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!」
よだれを垂らしたまま大きく口を開け、叫びながら頭をぶんぶん振り回す。
彼女を犯しながら思うのもなんだが、三郎は、清純を象徴する花嫁衣装を着てのこのよがりようは、反則だ。
綺麗なもの、神聖なものを汚す悦びは、黒くて醜いが、それは男にとって強烈な刺激になる。
年若い花嫁をドレスのまま犯すこのシチュエーションは、三郎にとっても病み付きになりそうな快感だった。
「クソ、もう限界かよ!」
三郎は、いつもよりも早い射精感に舌打ちした。予想以上に、この黒い快楽に当てられてしまったようだ。
絶頂を繰り返し、身も世もなくよがり狂っていた玲美だが、男の射精の予兆にだけは敏感に気付いて叫ぶ。
「出してっ、わたしの膣内(なか)に出してっ!!
おねがいさぶろうさん!!私の子宮(おなか)、三郎さんのザーメンでいっぱいにしてえっ!!」
その声に三郎はよし、と最後のスパートを開始した。
白いガーターストッキングを淫らに乱す少女の尻を力強く抱え込み、力任せにペニスをねじり込む。
ホテルの室内に響く嬌声をあげて、玲美は上半身をばたばたと暴れさせれるたび、白のドレスがはだけていく。
753:名無しさん@ピンキー
07/07/30 07:02:09 C20TVoqd
「あああああああああああああああああああああああああああっっっっっ!!!」
もう、絶頂が連続しすぎて、アクメの境目などは消失してしまっている。
そんな彼女を犯す三郎のピッチが、いよいよ限界を超えた。
「くおっ!!」
そして三郎は、勢いよく少女の子宮にザーメンを叩き付けた。
どく、どく、どく、と力強い脈打ちに合わせて、大量の精液が玲美の子宮を満たしていった。
「ッンンンーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!」
そして玲美も、自分に注ぎ込まれる男の熱い精液に酔いながら、最後の絶頂に意識を手放した。
まるであくどい寝取り男であった先ほどの情事とは打って変わって、射精を終えた三郎は実に『いいひと』であった。
フィニッシュで気絶してしまった彼女がベッドに倒れ込むと、慌てて彼女を抱き上げ、介抱した。
何せ、このまま眠ってしまっては、せっかくのドレスに致命的なシワが出来てしまう。
三郎は、彼女を抱きかかえながら声を掛け、気付かせたあと、とりあえず服を脱いで汗を落とすことを勧めた。
玲美は、気がついたあと彼が言うとおりに服を脱いだが、シャワーを浴びるのは辞退した。
さすがに、髪をもう一度本格的に整えるのは手間がかかるのだそうな。
部屋のユニットバスの換気扇を切り、風呂に湯を貼ってさらにシャワーを出しっぱなしにして、湯気で満たした。
そこに脱いだドレスを干して、出来る限りドレスのシワを落とすことした。
濡れてしまったショーツは、用意周到替えを持参してきていた。
これでなんとか、少々の誤魔化しにはなるだろう。
754:名無しさん@ピンキー
07/07/30 07:03:14 C20TVoqd
自分を捜す着信がひっきりなしにかかってくる携帯の電源を切り、玲美はしわ伸ばしの時間の間、三郎とベッドの上で戯れていた。
「なんか、今日の三郎さん、凄く意地悪だった」
「あーーー、ごめん、調子に乗りすぎた」
小さく責めるような瞳で玲美が三郎を見つめ、彼はバツが悪くなって視線を逸らせる。
三郎の視界の外で玲美の小さな笑い声が聞こえて、ようやく彼女に視線を戻した。
「うふふ、でも、ちょっと嬉しかったかも」
そうやって、小さく微笑んだ玲美は、先ほどの激しい情交を忘れさせる、年相応のあどけなさを宿していた。
「でも、あーいうことは、エッチの最中に聞いたんじゃ、信憑性無いんじゃない?」
ちゃんと普通の時に真面目に聞いて欲しいよ、そういってくる彼女に、三郎は答えた。あれくらいがちょうどいいのさ、と。
こういうことは、あまり本気にならない方がいい。
たとえばさっきの『誓い』などは、あとになって、なんとでも言い訳が出来る。
セックスの快楽に夢中になって、思ってもいなかったことをつい口走ってしまっただけなのだ、と。
だから、自分を追いつめないためにも、あれくらいの曖昧さがある方がいいのだ。
「でもわたし、三郎さんのこと、エッチ無しにしても好きだよ、かなり」
だからそういうことは迂闊に言うもんじゃない、と、花嫁を窘めた三郎だったが。
755:名無しさん@ピンキー
07/07/30 07:07:36 C20TVoqd
「ところで今夜ね、わたしとあの人、ハネムーンベビーを作る約束してるんだ」
「え・・・・・・?」
不意に話題を切り替えた玲美に、三郎はなにやら不穏な予感を感じる。
「だから、今日はバリバリの超危険日なの」
「ちょっ!」
「ここで問題!」
そういって、悪戯っぽく笑みを浮かべた玲美は、三郎の身体に抱きつきながら、
「今、たっぷりと子宮に注いでくれた三郎さんのザーメンと、今夜ちょっぴり出してくれるあの人のザーメン、
どっちが早く、私の中で受精しちゃうでしょうか?」
と、そんな事を、三郎の耳元に囁いた。
これは、計画済みのことだったか、と三郎は空恐ろしくなってきた。
「んふふ、ていうか、もう答えは出てるよね、きっと」
おそらくは、旦那や三郎の血液型のことなども十分に承知の上なのだろう。
女の子は怖いな、と三郎は思った。
END OF TEXT
756:名無しさん@ピンキー
07/07/30 10:07:16 0Eq5nQCX
____
/ \
/ ─ ─\
/ ( ●) (●) \
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
ノ \
/ |
757:名無しさん@ピンキー
07/07/30 12:48:47 +bnRCIc0
掴ませる
758:名無しさん@ピンキー
07/07/30 17:26:59 QmX488bB
読めない人がでてくる機種依存文字なんて嫌いだ。当て字でごまかすぞこの野郎!
賈?、賈詡、蔡?、荀彧、彧
あーでもMacで読めないんだっけ?
759: ◆RaTeLaB78I
07/07/30 23:20:24 yURTomjt
てすと
760: ◆8FCFm.LLxg
07/07/31 08:01:38 AdLidWJG
てす
761: ◆8FCFm.LLxg
07/07/31 20:59:40 KiAUTGvs
tesu
762:【○】
07/08/02 00:03:05 Gxsd17RA
0
763:名無しさん@ピンキー
07/08/02 02:27:09 zAM27VBh
てすと
764:ああああああああいいいい、うううううううううう
07/08/02 18:57:19 MGWsbjlN
tes
765:アンカーテス
07/08/03 23:02:59 q8W3cymZ
>>1->>1000
766:も一度テス
07/08/03 23:06:25 q8W3cymZ
>>45->>50
アンカーは適当なんだ。意味は無い。
なんよ?と思わないでおくれ…
767:再度テス
07/08/03 23:08:26 q8W3cymZ
重ねて書くがアンカーに意味はない。こうか?
>>45-50
768:名無しさん@ピンキー
07/08/04 05:11:45 45tzLTG2
【牧田まゆりエンディング】
彼女は中学生になり、全寮制のお嬢様学校に入学した。
今時珍しい純真無垢な箱入り娘を量産する、聖母をシンボルにした学校だ。
だがそれは、彼女が神の愛に目覚めた、とかそういう崇高な理由でもなく。
ただ単に、三郎の家に近いからである。
そしてまゆりは相変わらず、リハビリ、などと言った名目で、三郎とのセックスを続けていた。
「ところでさ、おまえの飼ってた犬、今はどうしてるんだ?」
情事の一区切り、三郎の腕枕でぐったりと脱力していたまゆりは、彼の問いに、しばらくの間を空けて答えた。
「・・・実家で世話してもらってるよ~」
さすがに、寮に連れていけるわけもなく、家族に世話を頼んでいるのだそうな。
気の迷いからアブノーマルな交わりを持ってしまった彼女だが、それを過ちだとはっきり自覚した今でも、その犬たちが大事なペットだという認識を変えるわけではない。
三郎は、そのあたりに少し安心した。
彼女の口から、捨てた殺したの言葉が出てこなくて、ほっと一安心である。
「でも、大変だろ、あんな大きな犬」
自分が切り出した話題を適当なところに着地させるべく、三郎はそんな当たり障りのない言葉を選んで、彼女に言った。
前に一度、写真を見せて貰ったのだが、あれほど大きな犬種を飼っていたのかと単純に驚いた。
あえて、その巨大なイヌに組み伏せられる少女の姿を、頭から追い払った三郎である。
まぁそんな、当たり障りのない話題であるはずだったのだが。
「大変だけど、ママがちゃんと世話をしてるからね」
そういって、まゆりは意味深に笑った。
「今はママがあの子達にハマってるから、お世話はバッチリ!」
あえて、イヌに組み伏せられる人妻美女の妄想を、頭の隅から追い払った三郎である。
生々しすぎるってば。
END OF TEXT
769:!omikuji
07/08/04 06:49:07 sJt5T9ZC
000
770:名無しさん@ピンキー
07/08/04 21:03:38 8IyaGw4K
tes
771:名無しさん@ピンキー
07/08/05 14:40:29 jfKC1X7f
テスト
772:名無しさん@ピンキー
07/08/06 04:13:48 IA3g3B7P
てst
773:名無しさん@ピンキー
07/08/06 16:49:08 3ZJ8TYiJ
テスト
774:名無しさん@ピンキー
07/08/06 17:28:36 gkSFCcJ2
\(^o^)/ 人生オワタ
775:名無しさん@ピンキー
07/08/07 19:52:37 /v7BY0JR
殴り書き
776:名無しさん@ピンキー
07/08/08 00:34:33 d7LRjpNf
TAS
777:名無しさん@ピンキー
07/08/08 00:46:48 NoxNY79Z
tes
778:名無しさん@ピンキー
07/08/10 18:44:46 9K//66al
てst
779: ◆VnRg4xmClA
07/08/10 18:50:12 e97GPc2T
000
780: ◆RfyqxjRpsY
07/08/10 18:50:58 e97GPc2T
000
781:名無しさん@ピンキー
07/08/11 15:18:52 M2m434GC
【相澤亜璃栖エンディング】
始発電車で1時間半。
そして降りた駅からバスで1時間20分、終点までの道行き。
早朝に家を出てきたのでまだ眠気の残る亜璃栖(ありす)には、ちょうど良い睡眠時間だ。
電車にしろバスにしろ、終点まで乗るわけだから乗り過ごす心配もない。
バスの運転手に声を掛けられて目を覚ました彼女は、礼を言ってバスを降りた。
膝上までのジーンズに薄いシャツを重ね着したラフで行動的なファッションに身を包んだ亜璃栖は、ディパックを肩に掛け、がらがらとキャスター付きの荷物を引きながら、夏の太陽に目を細めた。
「あつ・・・」
夏休み直前の土曜日、まだまだ朝であるというのに、降り注ぐ陽の光は真夏の熱気全開である。
停留所にあるベンチに腰掛け、鞄からタオルを取りだした彼女は、帽子を脱いで人心地ついてから汗を拭っていった。
その停留所は、周りを田に囲まれた僻地のバス倉庫付近にあり、彼女以外の待合い客も居なかった。
先ほど彼女を運んできたバスの運転手が、少し離れた椅子に腰掛け煙草を吹かしているくらいで、それ以外に人影もない。
ここは、彼女の目的地ではない。
ペットボトルのミネラルウォーターを一口含み、軽く水分補給。
セミロングの髪を束ね、押し込むようにして帽子を深めに被り直してから、良し、とベンチから立ち上がった。
ここまで持参した荷物の内、重くかさばる折り畳み自転車は、ここからが出番だ。
先ほどまで引きずっていたそれを慣れた手つきで展開し、停留所をあとにした。
夏の風を切りながら、亜里砂は自転車をとばす。
周りの景色はと言えば、畑と田んぼ、そしてそれらを囲む山しかないような、田舎の土地だ。たまにある民家も、それなりな中途半端の古さ。
なんとか舗装されてはいるものの、すれ違う自動車の一台もないような田舎の道を、亜璃栖は目的地に向かう。
やがて民家を見かけなくなり、道も土が露出して、人里を離れたような山の麓に、彼女の目的地はあった。
782:名無しさん@ピンキー
07/08/11 15:20:16 M2m434GC
民家、と言っても、先ほどまで見かけたような新しい造りの家ではなく、いわゆる『古民家』である。
手入れの難しい茅葺きの屋根だが、なんとか見栄えを損なわない程度の体裁は整えられており、それなりに無精ではない人間が住んでいることを窺わせる。
周りには広い田と畑があり、それぞれには季節に応じた作物が健康に育っていた。
「到着、っと!」
自転車をこぎ続けて約1時間、汗だくになった彼女は、それでも見えた目的地に表情を綻ばせた。
その民家の庭先で、囲いの中に放されている鶏に、餌をばらまいている男を見つけたからだ。
遠目に見ても、彼を見間違うはずがない。
よく似た兄弟でもなく、間違いなく畑山三郎本人である。
「三郎さん、おはよう!!」
自転車で庭先に到着した亜璃栖は、その男に元気な挨拶。
彼も、にこやかな笑顔で彼女に挨拶を返す。
「おはよう、亜璃栖」
亜璃栖は、こうやって彼に会い、その笑顔を見て、心地よい安心感が心を満たすのをはっきりと自覚した。
今日は、休日を利用して、彼の家に遊びに来た。
遊び、とは言っても、ただ普通に遊ぶのではない。
彼の仕事を手伝って、田や畑の手入れをし、その日採れた作物で作られた食事でお腹を満たす。
そのために彼女は、遠いところからわざわざ彼の元に通っているのだ。
駅からの道行きにしても、三郎は車での送り迎えを強く申し出たのだが、亜璃栖はそれを断った。
手伝いに来た自分が彼の手を煩わすようでは意味がない。
あまり彼に甘えすぎるのを、彼女は良しとしなかった。
あの番組から1年の時が経つ。
消えてしまった初めての恋のあと、しばらくは落ち込んでいた彼女も、今や以前を上回る元気を取り戻した。
休みが来れば彼に逢い、仕事を手伝って時間を共にし、たまに肌を合わせて悦びを交わし、そして逢えないときも彼のことを想う。
こうして少女は今、新しい恋をしているのだ。
END OF TEXT
783:名無しさん@ピンキー
07/08/12 00:01:51 KM1hxCga
test
784:名無しさん@ピンキー
07/08/14 20:57:48 nP0qqt9M
ああされど、さにあらず。
785:名無しさん@ピンキー
07/08/15 19:05:16 yorK0QOF
さもありなん。
786:名無しさん@ピンキー
07/08/16 02:30:00 uovhT6Q0
test
787:名無しさん@ピンキー
07/08/16 02:35:28 y4yXYAca
てすと
……
―
788:名無しさん@ピンキー
07/08/17 00:37:29 HYdcbbdf
12345678910123456789101234567891012345678910
789:名無しさん@ピンキー
07/08/17 13:48:45 HYdcbbdf
12345678910123456789101234567891012345678910
12345678910123456789101234567891012345678910
12345678910123456789101234567891012345678910
12345678910123456789101234567891012345678910
12345678910123456789101234567891012345678910
790:名無しさん@ピンキー
07/08/17 22:02:04 WXmRZ3lG
>>784-785
ジェームス三木?
791:名無しさん@ピンキー
07/08/18 00:13:33 WZH/6+jV
今日は出木杉家での勉強会。
最近しずかと出木杉が妙に接近していると邪推したのび太が、ドラえモンをだまして手に入れた、
「ジキルハイド」(性格を激変させる薬)を出木杉にのませ、その変わり果てた姿をしずかに見せつ
けてがっかりさせてやろうと密かにたくらんだのが、そもそもの発端だった。
「よかったら飲んでよ」
勉強の合間に、母親が差し入れたアイスティーを出木杉がみんなに勧めた。
「オゥ、サンキュー!」
当然のように一番に手を出したジャイアンに続いて、みんながそれぞれのグラスに口をつける。
「じゃあぼくも……」
とグラスを手にしたのび太は持ってきた薬をこっそり入れると、そのグラスをトレイに戻し、
「やっぱりこっちにするよ」
と残っていた一つのグラスと取り替え、内心ニヤッとほくそ笑む。
「なんだいのび太君、どれも同じだよ」
と、笑いながら出木杉が、薬入りのグラスに手を伸ばそうとすると、一息で自分のグラスを空けて
しまったジャイアンが、
「足んねえよ。これももらうぜ」
と出木杉が取ろうとしたグラスをサッととり、それも一気に空けてしまった。
「ああッ!」
と叫んだのび太をギロリと睨んだジャイアンが、
「なあんだよのび太!文句あんの……グゥッ……」
と呻きながらグラスを取り落とす。
「ジャイアン!」
とあわてて駆け寄った出木杉、スネオ、しずかを、ジャイアンはその太い腕の一振りでなぎ倒し、体を
小刻みに震わせながら、その小さな目を血走らせ、
「ウォッ!」
と短く吼えた。
思わぬ結果に怯え、部屋の隅で縮こまって青い顔をしているのび太など目に入らぬかのように、荒い息で
部屋を見渡すジャイアンの目に、床に倒れたしずかの白くスラリと伸びた細い足と、めくれあがった
ワンピースの裾からわずかに覗く白い下着が映った。
肩で息をしながら無言で近寄ってくるジャイアンの姿に、しずかは下着を隠すのも忘れ、尻餅をついた
格好のまま後ずさる。
そのまま、何の飾りもないその小さな白い布切れをその大きな手でむんずと掴み、しずかの抵抗など
蚊ほども感じないかのように、一気にそれを剥ぎ取ってしまった。恐怖も忘れ、思わず見入るのび太の目に、
まだ毛の一本も生えていない彼女の白い下腹部と、ぴたりと閉じた薄いピンク色の肉の合わせ目が飛び込んで
きた。
792:名無しさん@ピンキー
07/08/18 23:04:03 WZH/6+jV
>>750
793:名無しさん@ピンキー
07/08/19 11:03:42 7xDD+SbH
てす
794:名無しさん@ピンキー
07/08/20 02:05:04 eNMPZtE8
>>748-749
795:名無しさん@ピンキー
07/08/22 14:52:44 ijyGalRC
てすつ
796:てす ◆9gH6qQaeMM
07/08/22 16:09:47 suUJp3il
テスト
797:名無しさん@ピンキー
07/08/22 16:48:21 mN2TdKG7
++
798:名無しさん@ピンキー
07/08/22 16:48:59 mN2TdKG7
--
799:名無しさん@ピンキー
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だだだ
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ぱぱらっちょ
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テスト
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てすと
820:名無しさん@ピンキー
07/08/30 16:34:47 i0VSUL0i
てすと…
ずっと食事をしていなかった。飢えはかんじなかったし、感じる隙もなかった。ここにいるだけで満足だった。
彼の見つめるなかで、時は眩くすぎていった あともうすこし
「ひとりだと 寂しくてね」
彼はゆっくりふりむいた。彼はシャツのボタンをはずしはじめた。―ドラゴンの黥―
「私は大昔も、今も 遠い未来も知っている」
821: ◆Z/Mv5NkyO2
07/08/30 19:32:46 uDyHfVh5
テスト
822:名無しさん@ピンキー
07/08/30 19:51:35 i0VSUL0i
香りの良い葉が薪と共に炎にくべられ、ミラ達は思い思い位置で炎を囲んでいた。森の奥、山河湖へと続く小道 その場所にある白いベースにハルルは眠っていた。
♪北の波に流れ往く河
翠の森にそそぐ雨
大地に血は還る 再び
輝く紅は永遠の友達
陽気な手風琴、ハルルの好きだった小太鼓 風にのる音にあわせて謡ったり踊ったり
♪草笛が風わたり
流れに銀が跳ねる時
彼女は炎の前に立つ
ひかりの湖水は還り路
乾いた団栗をいれた打楽器を子供達が楽し気に鳴らしてる。ノスタルジックなヴァイオリンの隣で羽根のついたスカートを翻す女の人。輝くストロベリーブロンドの髪に小麦色の肌 ショートブーツの踵を踏み鳴らして踊っている。
チラッと覗く太ももの大胆な紅の刺青に、みんなが指笛を吹いてる。丸い九尾もポヨンと揺れ動く
ハルルの娘のビィータさんだ
その彼女の娘 ゲルダもベースの横で飛び跳ねてる。まだ子供のゲルダは五才くらいのヒトの女の子の大きさ。ゼルの子は小さく産まれて大きく育つみたいだ。
ぴょんっと跳ねるたび丸い耳がピコンとして天使みたいな巻き毛と揺れる。よそゆきらしい白いワンピースにソックス
あぁほんとに天使みたい…
823:名無しさん@ピンキー
07/08/30 20:05:48 pYlsQkgl
テスト
824:名無しさん@ピンキー
07/08/30 22:14:00 yOvhrWK+
テスト
825:名前
07/08/30 22:15:54 sRHrlay/
昔々在るところに
826:名無しさん@ピンキー
07/08/31 02:23:32 YH6ogKGR
あ
827:名無しさん@ピンキー
07/08/31 02:31:31 YH6ogKGR
あの
828:名無しさん@ピンキー
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830:名無しさん@ピンキー
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831:名無しさん@ピンキー
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840:名無しさん@ピンキー
07/08/31 02:46:56 YH6ogKGR
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841:名無しさん@ピンキー
07/08/31 12:20:44 kCqaFjcu
真夜中に目覚めることは珍しくない。
徒歩五分の距離に国道があるし、住宅街を爆走するバイクの音も聞き慣れている。寝苦しい夜には小さなきっかけで目が覚めるものだ。
しかし、篤郎は妙な違和感を感じていた。おぼろげな現の中で、起きなければ、と、強く念じたような気がするのだ。
悪い夢でも見たのかもしれない。部屋の中を見回して異常がないことを確認してから、篤郎は布団を深くかぶった。
珍しく静かな夜だった。段々と時計の音が気になってきて、耐えきれずに寝返りを打つ。何度も繰り返すうちに、目の前の壁から声が聞こえてきた。
「……お兄ちゃん」
吐息のような声だったが、確かに。
「……お兄ちゃん、助けて……」
今にも泣き出しそうな妹の声。
篤郎は即座に飛び出して隣の部屋のドアを開けた。
「美緒! どうしたんだっ? 何があった?」
悪夢にさいなまれているのか、人知れず思い悩んでいるのか、まさか暴漢が入り込んだのか。最悪の事態へと加速する篤郎の思考は、ぴたりと静止した。
「美緒……?」
妹は。
パジャマのズボンを投げ出して。なめらかなふとももをむき出しにして。
中心の真っ白な三角形に、華奢な指をくいこませたまま。
「……なに、を……して……」
「あ、あ、あたし……あたし……」
震え出す美緒の姿に、篤郎ははっと正気を取り戻した。
「わ、悪い! 忘れる! 忘れるからっ、だからっ!」
「待って!」
全身が凍り付く。
篤郎は心臓までも止められた気がした。
暗闇の中で白い足がゆっくりと動く。目をそらさなければと思っているのに、立ちこめる淫臭がその根源へと意識を導いていく。指が退いたショーツには、その向こうをかたどったくぼみがくっきりと現れていた。
「あの……た、試してみたくて……やってみると……と、止まらなく、なって……」
うつむいて背けたその頬がどれだけの熱を持っているのか。その体はどんなに温かくて、濡れそぼった中心はどれほど熱く締めつけるのか。
篤郎は自然と唾を飲み込んでいた。
「そ、そうか。女だって……あるよ、な、そりゃあ……」
「……う、うん。だから、だからね……」
美緒はますますうつむいてつむじを見せる。こもった空気にそぐわない、幼くも見える仕草だった。
これは夢だ。悪い夢なのだ。そうでなければ、こんなにも……。
篤郎は振り払うように首を振った。
「わ、わかった、大丈夫だから、美緒。お休み……」
声がうわずるのはどうしようもなかったが、なんとかそれだけを言って、とにかくこの場を立ち去ろうとした。
しかし。
「……違うの。……手伝って。お兄ちゃん」
聞き間違い、なのだろうか。
潤んだ瞳は下を向き、唇はきゅっと結ばれている。両膝をわずかに擦り合わせて、双眸が苦しそうにこちらを見た。
「……イキたいの」
幼い頃に何度も繋いだ細い手が、そろりとショーツに降ろされた。うっすらと茂みを透かす場所を通り過ぎ、人差し指が小さな突起を探り出す。
「んぅ……っ」
くぐもった声は聞こえるか聞こえないかくらいのものだったのに、やけに大きく耳を打った。
指はほんの数秒突起を押し込み、やがてぬかるみの中へと先を埋めた。ショーツがクチュッと音を立てる。クチュッ、クチュッ、と、その向こうにある淫靡な穴を、リアルに描き出すように。
「お兄ちゃん……」
クチュ……ッ
「お願い、触って……?」
「やめろ! できるわけないだろっ! 兄妹だぞ!」
篤郎は妹が何を考えているのかさっぱり理解できなかった。
兄とはいえど男なのだ。それがわからない年でもない。股を開いて、卑猥な音を立てて、誘っているとしか思えない態度をとっていることに、まったく気がつかないとでもいうのだろうか。
ところが美緒は不思議そうに首をかしげた。
「……どうして? 兄妹だから、できるはずだよ? 触るだけだもん。手伝ってもらうだけだもん。ほら、下着の上からなら見えないし……、ね?」
「な、何言って……! そういうことじゃない!」
篤郎が眉をつり上げると、美緒はしゅんとしてうつむいた。
「あ、あたしの体、……汚い?」
「はぁ……っ!?」
「足、太いよね。おっぱいだってあんまりないし、お腹も結構ぷよぷよだし。……アソコも、毛深い……かも。それに変な形してるかも。他の人の、よくわかんないけど。
あと、あと、美人じゃないから……、気持ちよくなったらたぶん、変な顔してるし。こんなんじゃお兄ちゃん、嫌、だよね」
「なんでそうなるんだ! だいたいおまえ別に太ってないし、顔だって、……ちゃんと可愛いぞ。それに、……アソコもたぶん、普通だろ?」
842:名無しさん@ピンキー
07/08/31 12:21:50 kCqaFjcu
篤郎は反射的に反論していた。
兄の欲目を差し引いても妹は可愛いと思っていたし、妙なコンプレックスで縮こまる様子は見ていて胸が痛かった。だから、躊躇はあったものの、丁寧に性器の話にまで答を返してやったのだが。
「……じゃあ、触って確かめて?」
篤郎は思わずうなだれた。
「美~緒~。おまえな、からかったのか? ふざけるのもいいかげんに」
「違うよ! ホントに、不安なんだもん……」
おかしな展開になってしまった。
美緒は消えそうな声で「お願い……」と繰り返す。どうねだられたってそんなことはおかしいに決まっているのに、その声を聞いているとカラカラに乾ききっている自分の喉の方がよっぽどおかしいような気がしてしまう。
美緒は本当に不安なだけなのだ。自分の体が普通なのかどうか確かめようがなくて、藁にもすがる思いなのだろう。そうでなければこんなことは……。
ため息が出た。
「……触るだけだからな」
篤郎はついに折れた。
ベッドの上に膝を置くと、ギシリと大きな音がして、篤郎は脳内の部品を一つ掛け違えたような気分になった。深呼吸をしようとしたが、浅くしか息ができなかった。
ガチガチに固まった人差し指を一本立てて、インターホンのようにそこを押す。
美緒の足がピクリと揺れた。
「もっと、全部で確かめてくれなきゃダメ」
「わ、わかった……」
篤郎はそのまま指を滑らせた。しっとりと水をたたえたショーツが妹が何をしていたのかをありありと伝えてくる。その体温から指先を離すことができない。漂う香りは相変わらず鼻孔を刺激し続ける。
篤郎はゴクリと唾を飲み込んで、くっきりと透けている茂みの方に指を向けた。
毛深いかどうかが気になっていたようだから、と、境界線をゆっくりとなぞっていく。
……このくらいならきっと普通なんじゃないか?
まるで医者のように、そんなことだけを考えるようにした。
あとは……形、だ。
暗闇の中でもなお暗い、秘密の場所を覆い隠す翳りを、下着の上からシャリシャリとかき分けていく。大陰唇の周りを大きくなぞり、少しずつ幅を縮めていった。
足の付け根に細長い円を繰り返し描くその作業は、妹の一番淫らな部分をマーキングするようで、篤郎の指は小刻みに震えた。
「……ん、くぅん……。はあぁ……っ」
それに呼応するように、美緒の吐息が甘くなる。
描き出された境目は、その部分だけがさらに濡れて色を変えていた。
「み、美緒……。調べるからな、おまえのココ……」
篤郎は指を増やした。
両手の親指と人差し指一組ずつで、左右に少しずつ押し開く。少しずつ、少しずつ、股布の脇から茂みが恥ずかしそうに顔を出す。さらに柔らかい肉を開いていくと、わずかにめくれて内側のピンクをちらりと見せた。篤郎はその襞に指を差し込んだ。
「あっ、お兄ちゃ……っ」
温かい。ぬるぬるする。愛液がぬちゃりと音を立てる。
頼りない股布を中心に、左右対称に露わになった性器の一部。まだごくわずかなピンクしか見えない。だがそれはすでに妹の内側だった。
四本の指がそれぞれぬるりと滑る。篤郎は大陰唇の内側の縁を確かめるようになぞりだした。
「お、お兄ちゃん、あ、あたしの、おかしくない……?」
美緒が身をよじるたび、ビラビラした肉襞が指にあたる。中心を隠す薄布はすっかり透けて、小さな穴がヒクリヒクリと息づく様子をはっきりと映し出す。
いつのまにか篤郎は鼻がくっつきそうなところまで顔を近づけていた。
「……美緒。このにおい、くらくらする。それにはみ出したおまえのアソコ、きれいなピンクで、すげぇ可愛い……」
「や、やだぁ……っ! 恥ずかしいこと言わないでぇっ!」
今まで従順に開いていたくせに突然慌てて閉じようとする両足がまた可愛くて、篤郎は肘でふとももをしっかりと抑えつけた。指は割れ目を開いたまま、小陰唇をめくったり、戻したりする。
「ふあぁぁぁん……っ!」
つたない嬌声だったが、充分だった。
篤郎は股布からはみ出した淫らな肉を外から内からなでさすった。そうしてあふれる愛液が布の向こうのヒクつく穴をよりリアルに浮き上がらせていくのをじっと見ていた。
「あっ、あっ、お兄ちゃ、んっ、んぅっ」
「美緒……美緒……、ホントに可愛いな、おまえのココ。すげぇ、ぬるぬるしてて……」
「やっ、お兄ちゃんっ……周りばっかり、息だけ当たるの、ダメなの……っ! お願い! 中も……中もぉ……っ!」
「でもおまえ、充分濡れてるじゃないか。このままでもちゃんとイケるんじゃないのか?」
篤郎はわざと息を吹きかけた。
美緒はいやいやと首を振って、またショーツに染みを作った。
843:名無しさん@ピンキー
07/08/31 12:23:06 kCqaFjcu
「あぁぁんっ! やだぁ! 切ないよぅ……っ! このままじゃ嫌ぁっ」
「美緒……」
篤郎はヒクつく中心を注視する。
まだ誰も触れていない、妹の入り口。あとほんの少しで暴かれる。邪魔な下着を引き裂いてしまえば、あるいは、陰唇の脇にたぐり寄せてしまえば。このまま指を潜り込ませて、感触だけ味わってもいい。
「お願い……お兄ちゃん、触って。いじって。ぐりぐりしてほしいの……っ」
美緒の腰がかすかに揺らめくたびに、篤郎の指も陰唇の内側で蜜を混ぜる。
ぬらついた淫水の濃さを知り、秘唇の熱さと息づきを知り、さらに奥まったところを知りたいとうるさく訴え続けている。
自分の中心が痛いくらいに硬く張りつめているのも、もうとっくに自覚していた。
下着の向こうでヒクつく穴から目を離せない。欲望から顔を背けられない。
恥ずかしそうに身をよじり、もどかしげに腰を浮かせて、体温を上げていく美緒が可愛くて仕方がない。その唇が紛れもなく自分を望んでいることが嬉しくて、キスをして抱きしめて奥の奥まで貫いてしまいたい。
心も体も呆れるほどに正直なのに、ここまでしておいて、まだ頭の中で声が響いた。
妹だ。美緒は。妹なんだ……。
「……お兄ちゃん……?」
「美緒……」
篤郎は半ば放心していた。熱に浮かされた状態から正気に返ったような部分があった。
指先だけが、ひどく熱い。
美緒は一瞬泣きそうに顔を歪め、それから悪戯っぽく微笑んだ。
「中はね、直接はダメなんだから。ちゃんと下着ごしに確かめて。……ね? このままじゃ……つらいの」
確かにこのままじゃつらいんだろう。一線を越えるわけじゃない。触るだけだ。それも、直接じゃない。下着ごしに。それなら、大丈夫だ。大丈夫……大丈夫……大丈夫だ……。
篤郎は何度も自分に言い聞かせた。
美緒が不安そうにしている。そんな顔はあまりさせたくない。
たくさん気持ちよくしてやって、ちゃんとイカせてやって、そうしたら、数時間後には今までと何も変わらない朝がやってくるから。だから、だから……。
指先が熱い。
美緒が震える声で言った。
「お願い……あたしに触って?」
篤郎の中で何かが切れた。
湿った布の中心に一気に鼻を埋め込んで、吸えるだけ息を吸い込む。頭を麻痺させる香りが脳細胞の隅々にまで伝わっていく。美緒のふとももが悶える。二、三度そうしてから、押し付けるように舌を這わせた。
「ひゃっ、やんっ、んあ……っ!」
足の付け根から、はみ出した襞の内側へ。一回一回違うルートで繰り返し舐めしゃぶる。ついばむように痕をつければ、美緒はくぐもった嬌声を次々とこぼした。
両親に聞かれないよう我慢しようとしているんだろう。
そう思うと鼓動が波打つとともにどこか凶暴な気持ちになる。
思う存分泣かせてやりたい。我慢なんかできないくらいに感じている声が聞きたい。
はみ出した襞の内側を舌先でちろちろと嬲りながら、下着の上から秘裂を何度も指で擦る。クリトリスをちょんとつついてから、穴を縁取る薄い肉ビラを、蝶の標本のように丹念に舌と指で拡げてやった。
「ふあぁぁぁぁっ! あっ、あっ、ダメ、ダメ、恥ずかしいの……っ! お兄ちゃんっ! そんな、形、確かめちゃイヤ……っ!」
「変じゃないぞ。美緒のココはとても可愛い」
篤郎は舌先でツン、と穴を刺激した。ショーツがくぼむ。指でぐりぐりと深さを確かめる。布の張りが邪魔をして爪の先しか埋まらなかったが、グチュグチュとあふれ出す蜜は熱く、どこよりも淫らな音を立てた。
「あぁっ、お兄ちゃ……っ!」
「美緒の穴、温かいよ。エロい汁がどんどんあふれて下着の上ににじんでくる。こんなに濡らして……この指、どこまで入るんだろうな」
美緒の膣口がぎゅっと締まった。
「……わかった。それも確かめてやる」
篤郎はショーツを巻き込むようにしてぐいぐいと指を進めた。
「あっ!」
美緒の体がこわばる。
「痛いか……?」
充分に濡れているが、どこかをひっかいたのかもしれない。
篤郎がそっと下腹部を撫でると、美緒は首を横に振り、両手で口元を覆い隠した。ぼそぼそと、内緒話をするように言う。
「大丈夫。タンポン入れたこともあるもん。で、でも、入れたことあるのはそれだけで……。普段はそんなとこまで触ったこともなくて……。でも、今入ってるの、お兄ちゃんの指だから……」
その後は聞こえなかった。美緒はしばらくうつむいたあと、口元を覆う手を外し、はにかむように微笑んだ。
「ちゃんと、しっかり確かめてね」
処女膜の奥まで。
美緒ははっきりとは言わなかったが、篤郎はそう言われた気がした。
844:名無しさん@ピンキー
07/08/31 12:24:35 kCqaFjcu
指先に抵抗がある。巻き込んだ布のせいではなく、狭い部分を小さな襞が覆っているからだ。膜ではない、中心に穴の空いているそれは、人差し指一本にとってはさほどの抵抗ではない。しかしそれが『処女膜』だと思うと、頭が焼き切れそうになるほどの興奮を覚えた。
「美緒……」
指を抜く。
抗議するように足が揺れたところで、また突き刺す。
「やんっ」
短い声の動揺を楽しんで、篤郎は何度かそれを繰り返した。
「お兄ちゃん、いじめないで……っ」
「いじめるわけないだろ。おまえの大事なところなのに。美緒の処女膜、最初に開くのはこの指だ。わかるか? この指だからな」
指先を止めて、ぐりぐりと拡げる。
美緒はのたうちながらうなずいた。
「うん、うん! ああぁっ……もっと奥までっ、触ってぇ……!」
グチュグチュと音を立てながら、少しずつ奥を暴いていく。内側を探る感触は、布ごしであろうと鮮やかに脳を焼いた。
股布の大部分を膣に潜らせ、美緒の性器は小陰唇までもがむき出しになっている。隠れているのはクリトリスと膣口だけだが、隠れているとはいっても、すっかり透けて丸見えだった。伝わってくる感触からも、貪欲に指を誘い込む肉穴のいやらしい動きが見える気がした。
篤郎は根本まで指をねじ込んだ。
「ああっ、お兄ちゃん、もっと、もっとぉ!」
美緒があんまり激しく腰を揺らすので、篤郎は思わず笑ってしまった。
「こら、そんなにしても、もう根本まで埋まってるぞ」
指を折り曲げて中での位置を教えてやる。
「きゃうっ、やっ、あぁんっ」
内壁がきゅうっと締めつけ、入り口はジュプジュプと音を立てた。
「お兄ちゃっ……お兄ちゃんっ」
「ああ、そうか。ごめん、美緒」
篤郎は人差し指を抜き、すぐに中指を押し込んだ。
「あああぁぁぁぁ……っ!」
「こっちの方がよく届くよな。ほら、かき回すぞ」
「ひああぁっ! んっ、あぁあ……っ!」
淫水にまみれた下着が泣きわめく音の中で、悲鳴のような嬌声が夜に響く。中指一本がもたらすそれは普通の性交よりも淫靡な感じで、美緒は何度も「恥ずかしい」と言っていやいやをする。それでも腰は揺らめいていて、肉壁も雄弁な収縮を繰り返す。
篤郎はことさら激しく擦り立てた。
「やっ! ひゃぁぁっ! ダメぇ……! ダメなの、お兄ちゃん!」
「美緒、可愛い……ほら、ここもしてやるよ」
クリトリスを下着の上からぐりっと押さえつける。
美緒は足をピンと伸ばした。
「んあああぁ……っ、イッちゃうっ! イッちゃうよぅ……っ!」
「イッていいぞ、美緒! ほらっ!」
激しく出し入れをして奥を突く。ぐりぐりと押さえつけてつまみ上げる。二つの刺激に耐えかねて、美緒の体が大きく跳ねる。
「ひゃあぁぁぁぁぁっ!」
いやらしい汁をびちゃびちゃとまき散らし、声にならない声を上げて体をがくがく痙攣させる。この上なく無防備な痴態が投げ出されたと同時に膣内の指がぎゅうぅぅっと締めつけられて、篤郎は射精の衝動をぐっとこらえた。
指で良かった。下着ごしでよかった。でなければ、無理にでも奪っていたに違いない。
そう思う心は本心だったが、おさまりきらない股ぐらの熱は、脳内にかかった靄をまだ振り払ってはくれなかった。
「……美緒、こっそりシャワー浴びないか。このまま寝るの、嫌だろ?」
入ったままの指を動かす。
美緒は息をするのが精いっぱいといった様子だったが、こくりとうなずいたとき、かすかにその指を締めつけた。
風呂場の電気をつけると、美緒の顔が真っ赤すぎるほど真っ赤なのが鮮やかに目に映った。頬にもいくつもの涙の跡が残っており、今もまた睫毛を伏せて、大きな瞳を潤ませている。時々何か言いたそうにしては、もじもじとうつむいて、ふとももをすりつけるようにしていた。
とりあえずパジャマのズボンをはかせてみたが、ショーツはぐっしょりと濡れているのをそのままなので、気持ちが悪くて落ち着かないのかもしれない。
篤郎は脱衣所の扉を閉めて、まるでまっとうな兄のような口調で言った。
「美緒、パジャマ脱ごうか」
それだけなら、もっと幼かった頃の朝に、何度かは言ったことがある。しかし今はこう付け加えなければならない。
「下着は脱ぐなよ。見えちゃうからな」
その言葉の不自然さを美緒は何も追及しない。ただ恥ずかしそうに身をよじった。
「あの……向こうむいてて? ……明るいから、色々、バレちゃうし……」
篤郎は苦笑した。さんざん嬌態をさらした後だというのに、今さらそんなことを気にしだす美緒が可愛くて、ついついからかってやりたくなった。
「大丈夫、濡れ具合ならわかってるから」
845:名無しさん@ピンキー
07/08/31 12:27:05 kCqaFjcu
「そうじゃなくてっ! だから、お腹の肉とか……色々……」
声も体も、段々と縮こまっていく。
篤郎は無造作に手を伸ばし、パジャマの上下の隙間からなめらかな腹をそっとなでた。
「ひゃっ! お兄ちゃんっ!?」
「なんだ、やっぱりそんなについてないじゃないか」
すべすべと気持ちよくて、ほどよい弾力を備える腹。引き締まっているとはいえないが、女の子らしい感触をしている。
「あんまり触っちゃ嫌……っ!」
美緒はますます恥ずかしそうにうつむいた。かと思うと、突然顔を上げて詰め寄ってきた。
「お、お腹より、胸……っ! ちっちゃいの……気になる!」
「見せてみろよ」
「うん……」
美緒はゆっくりとパジャマのボタンを外しだした。震える指先が段々と下がっていく。華奢な鎖骨が、白い肌が、可愛らしいプリントのブラジャーが露わになる。
時々指がもたつくたび、篤郎はひどく興奮している自分を改めて自覚させられた。
少しずつ露わになるパジャマの中身は毎日見ている制服姿からは想像もつかない。ついさっき味わった内壁の熱さを忘れるはずもないのに、脳細胞に焦げ付いている『妹』とのギャップは、何度でも大きな衝撃を与えてくる。
「……やっぱりちっちゃい?」
美緒が不安そうにつぶやいた。
「大きくはないけど……」
触りたくなる胸だ。と、言いかけて篤郎は口をつぐんだ。
照明の下では自分の気持ちもよく見える。興奮が大きければ大きいほど、砂粒ほどに残った理性が存在感を増してくる。
明日の朝が普段通りだとはもう思えなくなっていたが、しかし、まだ……引き返そうと思えば引き返せるのではないか。不安がる妹を落ち着かせただけだと、妹に求められたから応えただけだと、自分からは望んでなどいないと、思いこんでしまえば、まだ……。
「お兄ちゃん……? ……無理にほめようとしなくてもいいよ?」
篤郎は首を横に振った。ため息をついてから、答えた。
「……違う。ちょうど俺の手のひらに収まりそうなサイズだなって思ったんだよ」
「え、そ、そうかな……?」
しょげていた美緒の頬がほんのりと赤くなる。
篤郎の下半身がズクリと疼いた。
「……あとは?」
声がかすれた。
「あとは、足……、太いの」
視線で促すと、美緒はそろそろとズボンをおろしていく。ところが、ふとももを露わにした辺りで突然元に戻した。
「やだ、透けちゃってる!」
濡れそぼったショーツが陰毛をくっきり映していたのがショックだったらしく、膝を抱えてうずくまってしまった。
「さっきはかなり大胆だったのにな。全部狙い通りなのかと思ってた」
篤郎が少し笑うと、美緒は弾かれたように顔を上げた。
「違うよっ! すっごく恥ずかしかったよ! 死んじゃうかもって思ったよ……っ! でも、お兄ちゃんが……っ!」
「……なんだよ?」
「……なんでもない」
美緒は困った顔をして目をそらした。
「なんでもないからっ! ぬ、脱ぐから! お兄ちゃんも脱いでっ! 早く! シャワー浴びるんでしょっ?」
篤郎は納得がいかなかったが、美緒がむきになっているので、やれやれと服を脱ぎ始めた。
パジャマを脱ぎ捨てた美緒の体は下着姿とはいえ充分扇情的だった。
ふっくらとした胸や尻だけでなく、華奢な肩も、細い二の腕も、きゅっと締まった腰のラインも、健康的なふとももも、すらりとしたふくらはぎも、全部が全部女らしさを主張して、「もう子どもじゃないよ」と叫んでいる。
そして下腹部を覆う布の奥にある聖域の熱さを、この指はすでに知っている。
篤郎は美緒から目が離せなかった。
美緒は美緒で、篤郎の下半身を凝視している。
「……あの、た、勃ってる……よね?」
「仕方ないだろ。いいから、入ろう」
篤郎は強引に美緒の腰を抱いた。
シャワーの水量は強めにした。
下着姿のまま頭からシャワーを浴びる。美緒は何度も何かを言いたそうにして、結局何も言わずにうつむいていた。
篤郎は美緒の全身を温めるようにお湯をかけた。頭、手、足、腹。上へ、下へ。そして隠された布の部分へと、段々とシャワーの位置を固めていく。
流れる音の中でゆっくりと、美緒の吐息が荒く小刻みに弾んでいく。
ブラジャーとショーツはべったりと肌にはりつき、淫靡な中身を透かしている。
「お兄ちゃん……」
「汚れたところを洗わなきゃな」
篤郎は美緒の臀部から秘裂へと指を這わせた。
シャワーの水圧を一気に上げて肛門を責める。
「きゃあっ!」
そのまま指の軌跡を追うように、秘裂の方へと向けていった。
「んっ、あっ、うぁ……っ、あ……あんっ」
846:名無しさん@ピンキー
07/08/31 12:29:17 kCqaFjcu
肉襞を左右に押し広げ、小さな穴とその上の突起に交互にシャワーを当ててやる。
美緒は陸に打ち上げられた魚のように身もだえた。
「あっ、ダメっ、さっきイッたのが、まだ、あっ、あぁ……っ! お兄ちゃんっ、お兄ちゃん……っ!」
耐えられないとばかりに抱きついてきて、胸の頂や両足を狂ったように擦りつける。
ふくよかな胸の中心に、ピンクの突起が透けていた。
篤郎は片手でぐりぐりとつまみ上げた。
そこはすでに固く勃ち上がっていて、若い果実のようになっていた。
「やぁぁん……っ!」
美緒はいっそう体を押しつけて、篤郎の足に何度も秘所を擦りつけた。
「お兄ちゃん、あたしの中触ってぇ! いっぱいいじって! お兄ちゃんの好きにして! 処女膜の奥、いっぱい、お兄ちゃんの……あぁっ!」
一気にねじ込まれた中指に、白い喉が大きくのけぞる。
シャワーの水流の中でも粘液の感触が伝わってくる。
篤郎は一番奥をひっかいた。
「あぁんっ! やん、ダメ、ダメ、もっとぉ……!」
グプグプと下品な音をさせて容赦なくかき回しながら、アナルからクリトリスにかけて強弱をつけてシャワーをあてる。時折乳首を甘噛みしたり、耳に舌を入れたりした。
一つ一つの刺激を与えるたびに、美緒は素直に反応した。
どこもかしこも、まるで自分のためにあるみたいに。
一番素直なのは指を締めつけている熱い肉襞だった。浅く激しく収縮するその動きは、嬲っているのか嬲られているのかわからなくなる。
「お兄ちゃぁぁん……っ!」
しまいには『兄』を呼ぶその声にさえ昂ぶって、篤郎はとうとう堰を切った。
「美緒、美緒、出すぞっ! いいだろっ? 下着ごしなら! おまえのいやらしいココに、擦って擦って、いっぱい出すぞ!」
「あんっ、お兄ちゃんっ! いいよ! いいんだよ! いっぱいいっぱい、中に……っ!」
二人は感じるところをがむしゃらに擦り合い、獣のように激しく揺れ、同時に低くうめいて、体をぴったりとくっつけて抱きしめ合った。
白濁はショーツに染みこみ、美緒の内股をゆっくりと流れて、やがて排水溝へと消えていった。
「ん……っ、んっ、ふぁ……っ」
流しっぱなしのシャワーを放り出したまま、兄妹は初めてのキスをしていた。
最初は体を拭き合いながら小鳥のようなキスをしていたのが、段々と深くなり、今では舌を絡ませながら下着ごしに互いの秘部を触っている。
どんなに淫らな水音も、二人には甘いささやきにしか聞こえない。唾液と唾液を交換し、見つめ合って微笑した。
「……えへ。あたしで出してくれたんだね。嬉しいな」
はにかんで頬を寄せてくる美緒を、篤郎は力いっぱい抱きしめた。
「……ごめんな。我慢できなくて」
下着ごしとはいえ、妹に擦りつけて出してしまった。本当はどんな手を使ってでも普通の兄妹に戻らなければならなかったのに。それが美緒のためだったのに。今でもそう思っているのに。
それでもキスをやめることができないのだから、謝るしかなかった。
「……謝っちゃうの? お兄ちゃん」
腕の中で、美緒の体がこわばった。
「……美緒?」
大きな瞳がこぼれ落ちそうに揺らめいている。
「……いっぱいエッチなことしたよね。お兄ちゃん、あたしのこと、何度も可愛いって言ってくれたよね。射精、してくれたよね。全部、直接じゃないからなの?」
声は徐々に震えだしたが、篤郎は美緒が何を言いたいのかよくわからなかった。
「下着ごしだから、妹でもいいやって、それだけなの……? あたしのこと、ちゃんと好きじゃないから謝るの……?」
美緒の頬を大粒の涙が滑り落ちる。
篤郎は慌てて首を横に振った。
「ち、違う。俺は美緒が……! でも俺たちは兄妹で……、だから」
言葉にしようとすればするだけ胸に突き刺さる痛みがある。
……ああ、俺は、こんなことになるずっと前からただ気づかないふりをしていただけだったんじゃないだろうか。
どれだけの言葉を尽くしても、ありったけの力で抱きしめても、過ごしてきた思い出の日々の中に、無垢な笑顔と両親の優しさがある限り、何をしたってどうしようもない。血のつながりというものは―。それだけはもう、どうしようもないことなのだ。
「……最後まで下着ごしだったのは、そのためなの? 入れてくれなかったのは、やっぱり……妹だから? でも、でもセックスだもん! 下着ごしでもちゃんとセックスしたもん……っ!」
「美緒……」
篤郎が口ごもると、美緒はうつむいて顔を背けた。
「じゃあ、ゴムごしに射精して? それならいいでしょう?」
「美緒!」
「だって!」
847:名無しさん@ピンキー
07/08/31 12:29:58 kCqaFjcu
抱き合いながらにらみ合う。一瞬鋭さを増したかと思うと、美緒はぼろぼろと泣き崩れた。
「……だって、やっと伝わったって思ったのに……っ!」
その姿は胸がつぶれそうなほど痛ましく、気が狂いそうなほど愛おしかった。
篤郎は抱きしめる腕に力をこめた。
「……美緒、兄妹じゃなかったら、おまえの中にたくさん出してたよ。下着ごしなんかじゃなくて、生で何度も出し入れして、おまえの子宮、全部俺でいっぱいにして、子どもができるくらい……」
「そんな言葉、いらない!」
美緒は篤郎にしがみついてもがくように首を振る。
篤郎は思わず笑いたくなってしまった。
まだ美緒が幼くて、わがまま真っ盛りだった頃、駄々をこねるときに今とそっくりの動作をした。もうとっくになくなった癖だと思っていたのに。
可愛くて、可愛くて、泣きそうになる。
「……好きだよ、美緒」
篤郎は目を閉じて言った。
「あたしもだよ、お兄ちゃん」
美緒は篤郎を見て言った。
二人はじっと寄り添い合い、静かに朝が近づいているのを感じていた。
848:名無しさん@ピンキー
07/08/31 12:33:09 kCqaFjcu
どうしてもエロくならないどころか自分で読んでて寝てしまった
けどせっかく書いたから
849:名無しさん@ピンキー
07/08/31 12:53:43 jX71YetP
もったいない。
趣旨のあうスレに投下すれば、非エロであっても好評価を得ただろうに。
個人的には、たとえゴム越しであっても、射精をせがむ妹にエロを感じた。
850:名無しさん@ピンキー
07/08/31 13:04:32 kCqaFjcu
>>849
穿いたままスレに投下するつもりで書き始めて
途中からこりゃいもうとスレだなと思って
結構勇気を出してどこかのスレに投下するつもりだったんだが
さすがに自分で読んでて寝てしまったのはショックだった
でも>>849にほめてもらえたから満足だ
ありがとう
851:名無しさん@ピンキー
07/08/31 19:06:02 KrTImZ6R
テスト
しかし実際はそんなこともなく、目をごしごしとこすっても見えるのは先の幻視ばかり。網膜直撃のどえれえエロい姿に、股間の息子はスモーキー。
はてさてどうするべきかと悩んでみても、現状変わることもなく。あらあらかしこ、おひらきよ、そう見切りをつけて、逃げ出すのも良いかもしれない、この時とみに思ったさ。
されど、股間のレッドシャークは、相変わらず自己主張をしてやまない。テメェ何をするんだ、このスモーキー。サーモンくせぇんだよ、オラオラ。
「いけません! いけませんお嬢様! そんなに私のコバンザメを蹴らないでくださいまし! 私、そんなに蹴られたらアヘアへになってしまいまする!
電柱でござる! 否、殿中でござる!」
「あうあう、サーモンッ!」
よだれしとどに流していじるは、股間に猛りし我がシャーク。さあ、サメよ、喰い散らかせ、喰って食って、相手をいかせてやるのだ、勿論性的な意味で。
どっこいこれは不利と悟ったか、メイドの女性とゴスロリ少女、我のシャークを一瞥するなり、ほれほれこれは青い顔。
「ブルーよ! 私の気分もブルーだわ!」
「レッツビギン! スカイブルーにアクアブルー、ターコイズブルーにナイトブルー! きわめつけは、ぷるぷるプルシアンブルーでございまする!」
メイドがぷるぷると二の腕鳴らすも、お嬢様はそれに無反応。やはり乳か。乳が良いと申すのか。おっぱいブルーとかないかなあ。
「ああ、らめ、お嬢様らめでふ! そんなに蹴ったら正義の洞穴がエルニーニョ現象ッ!」
「ああーん、ああーん、レズレズぅ」
我のシャークは意気消沈。我の心も意気消沈。へなへなのぱー、しおしおのぷー、どっぴんぱらりのぷう。
もう駄目だ、こいつらみんな、死んじまえ。
「ギャー」
死んだ。第三部完ッ!
852:テスト◇majx54pm1w
07/08/31 20:56:49 35jSaoTB
テスト ◆◇
853:てすと ◆jTFGloNLmg
07/08/31 21:01:37 35jSaoTB
テスト
854:なんだかなあ ◆nu/orGzhh2
07/08/31 21:06:19 hl1/pGkg
tasta
855:いやまじで ◆nu/orGzhh2
07/08/31 21:07:06 hl1/pGkg
さしみ
856:名無しさん@ピンキー
07/08/31 21:31:49 LSEd24u/
秘裂から溢れた■■の体液は陰毛の茂みを濡らし、内腿にまで伝っている。
歩いているときに擦れたせいなのか、体液が流れた跡は内腿全体に広がっていた。
その濡れ汚れたところに、先ほど溢れたばかりの熱を持った体液がでろりと伝わり落ちてゆく。
文字数テスト
糞っくそっクソッ読めない人が出てくる機種依存文字なんて使いたくねぇ!
なんで古代支那人の名前は妙に難しいんだ
自分がいつも使ってる当て字は一般的じゃないらしいしなぁ。お伺いしておくか
857:名無しさん@ピンキー
07/09/01 04:36:46 Aw2SX/DP
Test
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
858:名無しさん@ピンキー
07/09/01 17:28:28 D5J/cgoM
>>841
すげーエロくて萌えた
個人的に、直にやっちゃわない展開がそれらしくってなお良かったです
859:名無しさん@ピンキー
07/09/01 18:15:48 SUKGbQXv
てst
860:名無しさん@ピンキー
07/09/02 13:10:24 mvHGbjqe
チラシの裏
殴り書き
及びテスト
『カステラ』
竜児と少しでも一緒にいたい。
だけど、嫌なくらい捻くれた大河には気持ちを伝えることは無理だった。でも、ほかの
誰よりも一緒に居た。それだけが彼女の支えでもあった。
だから必要以上に暴れまわった。
「竜児、遅い! 早くデザート!」
「あーわかった。少しは黙って待ってろ」
大河はケチケチな竜児のことが気に食わない。
「ドケチ! 人間様に対して、こんな食事出すなんて」
一人一切れずつのカステラと、緑茶が一杯ずつテーブルに置かれた。
「ほら、食べろよ」
しかし、大河は手を付けたくなかった。もしここですぐに食べてしまったら家に帰ることに
なる。我慢すれば誰よりも長く一緒に居られる。
もっとたくさんお菓子があれば、一緒に居られるのに。大河はケチな竜児が恨めしい。
「こんなの、食べた気にならない」
だから愚痴る。
「食器を洗ってさっさと明日の用意しないとい
けねーんだよ。さっさと食え」
どこまで女心を読まないんだと大河は思った。イライラして、感謝の言葉をつむごうとも、出た言葉は―
「だから駄犬、いつまでも振り向いてもらえないのよ!」
すぐに言った言葉の重大さを思い出し、
「あ」
ビンタでもしてくれれば、と大河は思う。そうすればスッキリする。でも竜児はすぐにほのぼの
とした雰囲気に戻してしまう。モヤモヤが残るのはいつも彼女の方だった。
「なら俺が食べるからな」
「ふんぬ!」
慌てて大河はお皿を自分の方に引き寄せた。
やれやれとしながら竜児は言った。
「じゃあさっさと食うぞ」
861:名無しさん@ピンキー
07/09/02 13:12:27 mvHGbjqe
「う、うん」
大河はパクッと一口でカステラを食べた。ふんわりとした甘さが口に広がっていく。喪失感とともに。
お茶をちびちびすすった。
「ねえ、たまにはわ、私が夕飯作ろうか?」
「だが断る。……てか、なにか危ないもの食ったのか?」
竜児は蒼白な表情をして言った。
そんなにまで嫌そうにしなくても、と大河は思う。
「は!? まさかさっきのカステラが? だからお前は食べるのを邪魔しようと……」
当たってるようで当たってない。
「冗談。知能がない犬にはこれで十分ね」
「な、くそうおおおお」
悔しそうに唸ってるその顔が良いのかもしれない。
勝ち誇った顔で大河は言った。
「ふん、勝負あり」
「くそ」
そう言いつつも、竜児は黙々と片し始めた。慌てて大河はお茶を飲み込んで言った。
「じゃあまた明日」
「お、おう!」
また明日会える。それだけで元気になれる。ウキウキした足取りに大河は気づかず玄関へ向かう。
そこへ一言。
「なんだよ、食い意地はどこまでもか」
ブチブチッ
キレたのは言うまでもなかった END
もっと上手くなりたいお( ^ω^)もっとがんばる尾
862:名無しさん@ピンキー
07/09/02 16:16:17 dLtASO4J
∧∧
ヽ(・ω・)/ ズコー
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄
 ̄
863:名無しさん@ピンキー
07/09/02 21:45:05 dLtASO4J
てst
864:名無しさん@ピンキー
07/09/02 21:46:44 dLtASO4J
tったt
865:名無しさん@ピンキー
07/09/03 00:00:55 GrciKPLw
tesu
866:名無しさん@ピンキー
07/09/03 00:04:01 dLtASO4J
なな
867:名無しさん@ピンキー
07/09/03 00:09:22 To1QXzoR
無表情で
868:名無しさん@ピンキー
07/09/03 02:28:46 pkxsofKx
tes
869:名無しさん@ピンキー
07/09/03 02:29:46 pkxsofKx
tesss
870:名無しさん@ピンキー
07/09/03 08:36:40 4U9QzI5f
おれはずーっとなつやすみ
871:名無しさん@ピンキー
07/09/03 17:55:19 +J21qwTz
ジョンのボケぶりは、どこの世界にいってもきっと同じだ。
そのスットボケた性格で、いつも私をおいてったりするから だから
「アサカ 気をつけて降りろよ」
私とジョンとを同じにはしないで欲しい。
「これで頭拭いとけ」
ジョンが飛ばした水しぶきで、髪が濡れてしまった。布でガシガシ拭いてやる。
私を降ろしたセオは、岸へとカヌーを寄せ用心深く繋いでいる。
ちょっと拗ねた私は、先に歩きだすことにした。
赤い夕暮れは蒼い闇に変わり、森はその色を深めていた。
‐地の星の湖‐がある森 私がこの世界に落ちた場所。
私はよく知った場所にいた筈なのに、グルグルと何処にも辿りつけなくて、ジョンが
「おい アサカ ちょっと待て」
セオがまっすぐに私の所へきた。よく見えてないのに、匂いでわかるのかな。
色の抜けたジーンズのバックポケットを探り、その手をヌッと突きだした。
「 これ首にでも架けてろ」
水鳥の羽と麻糸で造られたネックレスみたいなもの。
「これってロタ?」
ロタは羽や色糸で造る紐だ。文字代わりに、手紙や伝言に使ったりする。
紋章や地名を表したりも出来る。短いのから長いものまで様々だ。
872:名無しさん@ピンキー
07/09/03 20:33:58 pJT28HEs
上品だな
873:名無しさん@ピンキー
07/09/03 20:47:35 031bZDsf
「どう、守君。大人はこうやって一緒に寝るのよ。気持ちいいでしょう」
お姉ちゃんの言う通り、とても気持ちよかった。
上を見上げるとお姉ちゃんの綺麗な顔が僕を見つめ、目の前には柔らかい胸とその頂上にあるピンク色の乳首が美味しそうに揺れる。
僕がそれをペロッと舐めると、お姉ちゃんはくすぐったそうに笑って、おま○こがおち○ちんをきゅうっと締め付ける。
それにいつの間にかお姉ちゃんの足が僕の腰に回されていて、お姉ちゃんの体が僕を包み込んでくれるんだ。
お姉ちゃんのおま○こは、腰を動かしている訳ではないのに前後にうねって僕のおち○ちんを扱き上げてくる。
その気持ちよさに僕は腰の奥から何かが込上げてくるのを感じた。
「お、お姉ちゃん、僕、何か出そうなんだ。そ、その……」
トイレにいってもいい?
本当はそう聞くべきだったんだけど、僕はそれを言うことが出来なかった。
だってお姉ちゃんに抱き締められていると本当に気持ちよくって、ずっとこのままでいたい、そう思っちゃったんだ。
「ふふ、いいのよ。それはおしっこじゃないの。だから全部私の中に出していいわ」
その言葉に、お姉ちゃんが女神様のように見えた。
もちろんいつも女神様みたいに綺麗なんだけど、今のお姉ちゃんは後ろから光が射しているように見えた。
僕はお姉ちゃんに感謝して、おま○この中に出そうと腰を動かす。
お姉ちゃんのおま○この中で動かすと、おち○ちんの出っ張った所がみっちりとしたおま○こで擦れて物凄く気持ちいい。
874:名無しさん@ピンキー
07/09/03 20:48:43 031bZDsf
「どう、守君。大人はこうやって一緒に寝るのよ。気持ちいいでしょう」
お姉ちゃんの言う通り、とても気持ちよかった。
上を見上げるとお姉ちゃんの綺麗な顔が僕を見つめ、目の前には柔らかい胸とその頂上にあるピンク色の乳首が美味しそうに揺れる。
僕がそれをペロッと舐めると、お姉ちゃんはくすぐったそうに笑って、おま○こがおち○ちんをきゅうっと締め付ける。
それにいつの間にかお姉ちゃんの足が僕の腰に回されていて、お姉ちゃんの体が僕を包み込んでくれるんだ。
お姉ちゃんのおま○こは、腰を動かしている訳ではないのに前後にうねって僕のおち○ちんを扱き上げてくる。
その気持ちよさに僕は腰の奥から何かが込上げてくるのを感じた。
「お、お姉ちゃん、僕、何か出そうなんだ。そ、その……」
トイレにいってもいい?
本当はそう聞くべきだったんだけど、僕はそれを言うことが出来なかった。
だってお姉ちゃんに抱き締められていると本当に気持ちよくって、ずっとこのままでいたい、そう思っちゃったんだ。
「ふふ、いいのよ。それはおしっこじゃないの。だから全部私の中に出していいわ」
その言葉に、お姉ちゃんが女神様のように見えた。
もちろんいつも女神様みたいに綺麗なんだけど、今のお姉ちゃんは後ろから光が射しているように見えた。
僕はお姉ちゃんに感謝して、おま○この中に出そうと腰を動かす。
お姉ちゃんのおま○この中で動かすと、おち○ちんの出っ張った所がみっちりとしたおま○こで擦れて物凄く気持ちいい。
875:845 ◆TToGKAQJWQ
07/09/03 22:37:24 Sti64jbr
テスト
876: ◆v2oJmNZEuk
07/09/04 11:44:49 r0s5aEqa
テスト
877:名無しさん@ピンキー
07/09/05 00:32:39 q70P3PDJ
だいだろす
878:あかさ ◆AU/OjWxByc
07/09/05 19:11:21 A7OPf/c0
テスト
879: ◆AU/OjWxByc
07/09/05 19:12:11 A7OPf/c0
テスト
880:名無しさん@ピンキー
07/09/05 20:10:41 q70P3PDJ
tet
881:名無しさん@ピンキー
07/09/06 03:42:12 fmGH1yUK
テスト
882:名無しさん@ピンキー
07/09/07 03:38:12 sj+I3Y97
tes
883:名無しさん@ピンキー
07/09/08 07:15:03 U/4/7Mu0
一
884: ◆VSyI6MBct2
07/09/10 03:14:47 GCLwS2v9
てst
885: ◆3zNBOPkseQ
07/09/10 12:43:23 I4BpSjYf
テス
886: ◆4MUl8yboho
07/09/10 12:44:52 I4BpSjYf
テ
887:名無しさん@ピンキー
07/09/10 23:44:09 mbqKAnUd
て
888: ◆VBguGDzqNI
07/09/11 07:36:52 dUng2Fx8
テス
889:名無しさん@ピンキー
07/09/11 21:01:08 +IHm9NK2
ト
890: ◆pdEW25vr6o
07/09/12 21:29:06 LCPDl6mr
テスト
891:名無しさん@ピンキー
07/09/15 23:16:06 LtgF4hqB
to
892:名無しさん@ピンキー
07/09/20 00:28:44 t0+EZtoi
今日のメニューは、炊き立ての栗ご飯。
こーちゃんがお庭で、団扇をぱたぱたさせながら七輪で焼いてくれた秋刀魚。
大根おろしと、それからこーちゃんのお好みでスダチ。
お味噌汁は、裏のおじいちゃんが持ってきてくれた茸。
何でもスギヒラタケ?とか言うらしい。
癖が無くて、触感が良いというその茸のお勧めの食べ方だ。
それと、銀杏入りの茶碗蒸し。
これは、わたしとこーちゃん、二人の好物だった。
さて。
こーちゃんはビール。
わたしは超ドカン!!痩せる!インド人もびっくり!中国の神秘三種混合減肥茶(原産国タイ)
で、
「お疲れ様でした~」
「でした」
ぢん、とビールグラスと特大湯飲みを軽く触れさせる。
「っ……、かー……うめぇ!」
「っ……~~っ……にがぁ……」
一気に飲み干し、ゴトリと置くグラスと湯飲みの音がシンクロする。
893:テス ◆vrCLRIC0GQ
07/09/20 19:28:03 Aa8L5/tq
やぁふーーーぅー!
894: ◆wW8CirxICI
07/09/23 00:47:24 DP5zm6qO
demosonnano
895:名無しさん@ピンキー
07/09/23 08:02:29 DEvDJpCB
てす
896:名無しさん@ピンキー
07/09/23 13:39:04 anrUjTAn
うら
897:名無しさん@ピンキー
07/09/23 19:11:06 ejmfI4Bc
URLリンク(mobile.yahoo.co.jp)
898:名無しさん@ピンキー
07/09/23 20:33:46 1/x0lKLC
>>892
ウマソ
899:名無しさん@ピンキー
07/09/23 22:33:11 IHIWrQLM
〉〉1
900:名無しさん@ピンキー
07/09/23 22:33:48 IHIWrQLM
》1
901:名無しさん@ピンキー
07/09/23 22:36:19 IHIWrQLM
≫1
902:名無しさん@ピンキー
07/09/23 22:37:07 IHIWrQLM
>>1
903:名無しさん@ピンキー
07/09/24 11:17:31 zLzFRUGs
asado
904:名無しさん@ピンキー
07/09/26 00:02:49 0TUvJU55
て
905:名無しさん@ピンキー
07/09/26 00:04:59 dXSUunwr
test
906:名無しさん@ピンキー
07/09/27 00:22:51 bt8mctvM
テスト
907:名無しさん@ピンキー
07/09/27 01:29:01 JoBGjcwd
新劇場版【終章】
「まだ分からんのか、この馬鹿息子が!」
「ああ! あんたのやろうとしている事は、単なる人殺しに過ぎない!!」
ドギャアッ!
数合打ち合い、互いに距離を取る初号機と、漆黒のマスターエヴァンゲリヲン。
「碇ゲンドウ! あんたは間違っている!!」
毅然と胸を張り、指を突きつけるシンジに、ゲンドウが目を見張る。
「…なんだと?」
「人は心に弱さを持つからこそ、他人に優しくできる。お互いに繋がり合いたいと思う……
─すなわち、“弱さ”もまた、心の一部!!」
「!?」
驚愕に息を呑む気配が、微かに伝わった。
「それを忘れ、徒に魂を書き換えて何が“人類補完”だ!?
そう…自ら掴み取らず、他人から与えられただけの“救済”など、愚の骨頂!!」
「…………おぉ」
ゲンドウの身体が震える。
でかい。今のシンジは、あまりにもでかい。その気迫に押し負けそうになる自分を
父親のプライドでもって奮い起こし、冷や汗をぬぐった。
「ふん……ならばどちらが正しいか、拳で勝負をつけようではないか!」
「望むところ─ウオオォォォォ!!」
「ヌオオオォォォォ!!」
二機のエヴァが黄金の輝きを放ち始める。今まさに、決着の時。
「汎用人型」「決戦兵器が」
─腰溜めに構え、拳を引く
「最終」「奥義」
─全身を引き絞り、蓄えた力を一点に─
「A!!」「T!!」
「「フィールドオオオォォォォォッ!!」」
「……そうだ。すべてを償おう…」
雨に濡れた廃墟に倒れ伏す弐号機と、うずくまる零号機。
ぐったりと力を失ったアスカを抱くレイに、冬月が弱々しく呟いた。
908:名無しさん@ピンキー
07/09/27 19:59:26 bt8mctvM
>>1
909: ◆c5NPRoOGUc
07/09/29 09:17:16 ImKyVXrL
てすと
910: ◆c5NPRoOGUc
07/09/29 09:18:21 ImKyVXrL
もっかい
911:名無しさん@ピンキー
07/09/29 09:20:07 ImKyVXrL
ザワールド!!
912:連投てすと
07/09/29 09:21:37 ImKyVXrL
止まれい、時よ!
913:連投てすと
07/09/29 09:22:54 ImKyVXrL
ロードローラーだッ!
914:連投てすと
07/09/29 09:23:41 ImKyVXrL
不死身!
915:連投てすと
07/09/29 09:24:25 ImKyVXrL
不老不死!
916:連投てすと
07/09/29 09:26:09 ImKyVXrL
フフフフフフフ!!
917:連投てすと
07/09/29 09:26:53 ImKyVXrL
スタンドパワー!!
918:連投てすと
07/09/29 09:27:42 ImKyVXrL
俺が時を止めた
919:連投てすと
07/09/29 09:28:59 ImKyVXrL
そして脱出できた
920:連投てすと
07/09/29 09:29:35 ImKyVXrL
やれやれだぜ
921:連投てすと
07/09/29 09:30:29 ImKyVXrL
や れ や れ だ ぜ
922:連投てすと
07/09/29 09:33:22 ImKyVXrL
てめーの敗因はたったひとつだぜ
923:連投てすと
07/09/29 09:34:00 ImKyVXrL
たったひとつのシンプルな答えだ
924:連投てすと
07/09/29 09:34:35 ImKyVXrL
てめーはおれを怒らせた
925:連投てすと
07/09/29 09:35:23 ImKyVXrL
だが断る!
926:名無しさん@ピンキー
07/09/29 09:41:34 ImKyVXrL
おさわがせ
927:名無しさん@ピンキー
07/09/29 14:11:15 fp30tdKm
てすと
928:ケバブベバ ◆PZGoP0V9Oo
07/09/29 17:03:41 hR2s6bvd
デズド
929:雑魚女キャラやられスレ別視点下書き@初投稿
07/10/01 03:22:06 uls5C/ly
姫剣士受難(仮)
罠にかかり逆さづりになった少女魔族を一瞥し、つぶやくアガティナ
「こんな酷い葬り方、私の性に合わないけどね」
「楽になりたいでしょ?これでとどめよ、たああっ!」
だが姫剣士の渾身の一撃は魔物娘の有り得ない防御方法に阻まれた。
振り下ろしたショートソードをなんと股間でくわえ込んだのだ。
それも大男が万力か何かで挟むように力いっぱいに。
「なっ、股先で剣を受け止めるなんて!」
「このっ、放しなさい!」
「ぐっ、んんっ!」苦しそうに表情を歪める少女魔族だったが、
その白刃取りをつかむ手…いや、秘肉万力は決して弛む気配を見せなかった。
それどころか、徐々に獲物を咬む力を強めて行く…
バキン!と鈍い金属音を立て、
愛剣の刀身が無残に二つ折りにされ、その折れて吹き飛んだ気づく間もなく、
勢い余って剣姫は吹き飛ばされ、木の幹に背中から叩きつけられた。
「きゃああああああっ!あぐうっ!」「ううっ…この、手を焼かさない…んっ!?」
よろよろと立ち上がり、魔少女を睨みつけたが、
いつの間にか、浮かび上がっていた彼女のつぶらな両の瞳に
血のように赤く染まった満月の像を直視した途端に、剣士少女の動作が固まった。
「あっ!?」その下腹部に鈍痛が走る。「この感じは!?あうっ!夕べやっと
引いたばかりなのに…ああうっ、だっ、だめぇぇぇぇぇっ!」
頭がぼうっとして、寒気がして剣を持つ手が震え、内股に閉じた膝はかくかくと笑っている。
魔物少女の瞳に映った染血の満月を見た途端収まったはずの月経の感覚が蘇っていたのだった。
930:名無しさん@ピンキー
07/10/01 10:48:29 9E1cLkQd
「だ、駄目よマスオさんっ……!」
草木も眠る丑三つ時、暗くなった磯野家の寝室から声が漏れる。
その息遣いは荒く、激しく布が擦りあう音はより一層彼らが行っている情事を加速させる。
「タラちゃんが起きちゃうわ……」
「関係ないさ」
磯野マスオはプチプチといやらしく妻の寝着のボタンを外していく。
そして露わになった安物のブラジャーに顔を埋めほうっと息を吐いた。
「この前はこっちばっかりだったね」
指で妻・サザエの膨らみの頂点をツンツンと突っついた。あんっ……とサザエの喘ぐ声が響く。
「今日は……久しぶりにこっちを責めてみようかな」
そう言うやいなやマスオはサザエのズボンを一気に剥いだ。二枚300円の特売品のパンツは既に染みが滲んでいる。
「ふふふ……いただきマンモス」
不敵な笑みを浮かべマスオはサザエの秘所にむしゃぶりついた。
「ああっ……あああああんっ!」
たまらずサザエは激しくよがる。その快感は隣で眠る息子の事など一気に忘れさせてくれた。
「びゃあ゛あ゛ぁぁ゛あう゛まい゛い゛ぃ゛ぃい゛ぃぃ!」
口から粘っこい糸を垂らしながらマスオは恍惚の表情で叫んだ。
「マスオさんっ……私、もう……」
「ああ、……挿れるよ」
931:名無しさん@ピンキー
07/10/02 12:23:38 hYUIaZyD
テスト
URLリンク(same.u.la)
932: ◆wSaCDPDEl2
07/10/02 22:10:46 xyC3l/JX
テストです。
933:名無しさん@ピンキー
07/10/03 09:16:39 9u7zz0r5
これで勝ったと思うなよ!
色即是空
いやーん
ばぁかめぇー
殺して進ぜよう
ありがたや
わらってよりとも
934:名無しさん@ピンキー
07/10/04 04:28:50 5QO9XPwI
test
935:名無しさん@ピンキー
07/10/04 04:29:26 5QO9XPwI
test2
936:名無しさん@ピンキー
07/10/04 04:30:46 5QO9XPwI
test3
937:名無しさん@ピンキー
07/10/04 04:31:19 5QO9XPwI
test4
938:名無しさん@ピンキー
07/10/04 04:32:55 5QO9XPwI
test5
939:名無しさん@ピンキー
07/10/05 16:46:10 LT/8fDAN
てし
940:名無しさん@ピンキー
07/10/05 21:23:43 ifSOMIpK
と
941:名無しさん@ピンキー
07/10/05 23:17:06 3cmyUz8K
dasai
942:名無しさん@ピンキー
07/10/06 05:24:54 VeC32w1h
背景、お元気でしょうか。いえ、あまり興味はありませんが。今私はこちら側に来ています。しばらくぶりにもうすぐ会えるでしょう。そんなことよりこれは長文テストなのでやっぱり出会えませんですね。では次の機会に。
943:名無しさん@ピンキー
07/10/06 14:57:36 K5N2qvAS
ts
944: ◆U3SZPcxj.U
07/10/07 00:14:35 sG8iMXmB
test
945:名無しさん@ピンキー
07/10/07 23:33:56 sWktlX8M
tetst
946:名無しさん@ピンキー
07/10/08 03:48:37 EC5YXyXi
書き込みテスト
947:名無しさん@ピンキー
07/10/08 13:13:17 OHV28pxj
test
無限に広がる大宇宙――。
それは人類にとって大いなるゆりかごだ。
しかし、歴史が証明するように、人の世には正義もあれば、悪もある。
広い宇宙の中には存在してはならない悪の組織なんかも当然、あったりするのである。
*
ここはドン・ハルマゲの根城、ホイホイ城である。
夜も更け、静まり返った城の一角に、なぜか煌々と明かりが灯されている。
数人の兵士達が警備を続ける中、突如ワープ装置に人影が出現した。
男と呼ぶにはまだ若い、少年である。
しかし子供にしては鋭すぎる目つきと野性味あふれた顔立ちが、少年を年齢以上に大きく見せていた。
「ダ・サイダー様、お帰りなさいませ」
兵士達が揃って膝をついた。彼らはこの少年の到着を出迎えるためにここで待っていたのである。
それもそのはず、このダ・サイダーという少年、若いながらも軍団一の強さを誇っており、次期
戦闘隊長の呼び声高い、ドン・ハルマゲ軍団・幹部候補生の一人なのだ。
しかし、普段はただのダジャレ馬鹿――。
「あんだと!?」
あ、聞こえてた? こりゃ失礼。
「ど、どうなさいました?ダ・サイダー様」
「いや、急にオレ様の悪口が聞こえたような気が……ま、いっか」
首を傾げたダ・サイダーに、気を取り直して兵士の一人がたずねる。
948:名無しさん@ピンキー
07/10/08 13:14:22 OHV28pxj
「いかがでしたか、任務のほうは」
ダ・サイダーはフッと笑って髪をかきあげた。
「ケッ、誰に向かって言ってやがる。オレ様があんなちょろい任務、失敗するわけねーじゃねーか。
毎回あんなザコ相手じゃ身体がなまって仕方ねぇぜ」
自信に満ちたダ・サイダーの答えに、兵士達の間からはおぉ、と感嘆の声が響いた。
「なんと、流石はダ・サイダー様」
「辺境の星とはいえ、それを無傷で制圧なさるとは。お見事です」
「フン、当然……それはともかく、任務の結果をドン・ハルマゲ様に報告しなきゃならん。ハルマゲ
様はどこだ?」
「ハルマゲ様はもうお休みになっておられます。報告は明日の朝にとのご命令です」
「分かった」
それだけ聞くとダ・サイダーはさっさと自室に向かって歩き出した。
「オレは朝議の時間まで寝る。お前らもさっさと休めよ」
「はっ」
ワープ装置のある場所から、ダ・サイダーの部屋まではかなり近い。
城の中でも、下級の戦闘員たちは数人ごとに1部屋で雑魚寝するのが決まりだ。ダ・サイダーのように
自室を与えられているのは軍団でもほんの一握りだけである。もっとも、ダ・サイダーの場合、とある
事情から一人部屋というわけにはいかなかったが。
ともあれ、ダ・サイダーは部屋の前に立つと、けたたましくドアを開けた。
「ようレスカー!今帰った…」
騒々しい声が段々と尻すぼみになる。
部屋に一つしかない大きめの寝台の上、ダ・サイダーの同居人がすやすやと安らかな寝息を立てていた。
まだ幼い面影が残る、少女である。
窓の外から差し込む月の光に照らされて、長い金髪がきらきらと光っている。
まさに天使のごとき寝顔であった。
ダ・サイダーはそうっとドアを閉めると、出鼻をくじかれたような顔で舌打ちした。
むむ、これはダ・サイダーなりに少女の「おかえりなさい」を期待していたと見るべきか?
ダ・サイダーは悔しげな顔で一言、
「ううむ、せっかく任務の間に思いついた渾身のダジャレを聞かせてやろうと思ったのに……」
もしもこの場に他の人間が居合わせたら、ガックリと肩を落としたに違いない。
そうだろ、そうだろ。お前はそういうやつだよな、ダ・サイダー。
949:名無しさん@ピンキー
07/10/08 13:15:18 OHV28pxj
*
ダ・サイダーは武器を外すと、ためらいもなくレスカが眠る寝台にもぐりこんだ。
レスカの横にはちょうど一人分のスペースが空いていた。
いつダ・サイダーが帰ってきてもいいように、という配慮だろう。
と、こう書くと読者の中には二人の関係を疑うものもいるかも知れないが、二人は物心ついて以来、
ずっとこの部屋で生活を共にしてきたため、どちらにとってもこの光景は見慣れたものであった。
(事実はどうあれ)孤児としてドン・ハルマゲに浚われてきた二人にとって、お互いは血のつながりこそ
ないものの、すっかり家族のようなものである。
自覚はなくとも、冷えきっていた体に布団の温かさはしっくりと馴染む。
ダ・サイダーは目を細めて、満足げに伸びをした。
(あー極楽、極楽と…)
任務が成功したあとの一眠りほど気分のいいものはない。図太い性格であるダ・サイダーは、宇宙船の中
でもグースカ高いびきをかいて寝ていたのだが、やはりいつもの寝床は別格のようだ。
なにより家族同然の少女の人肌は言いようのない落ち着きをもたらす。
「さてと、オレ様も寝るか」
ダ・サイダーの声に応えるかのように、寝ているレスカが身体をすりよせてきた。おそらくは無意識だろう。
ふくらみかけた胸元に、はからずもダ・サイダーは顔を埋めるかたちとなる。
「むむ?」
こうした接触は何度か経験している手前、ダ・サイダーもあからさまに動揺する態度は見せなかったが、
それでも心臓がドキッとして困った。
そんなダ・サイダーの内心つゆ知らず、レスカはますます身体をすり寄せてくる。
(う~~む、どうしたもんか…)
首をひねるダ・サイダーの脳裏に、先日仲間と交わした会話がよみがえった。
950:名無しさん@ピンキー
07/10/08 13:15:51 OHV28pxj
*
その時ダ・サイダーはパシリである通称『いじけ虫チェン』を探して廊下を歩いていた。
「おい、チェンの奴はいるか?」
下っ端戦闘員の雑魚寝部屋をのぞきこんで問う。そこにはダ・サイダーと同じ年頃の少年達が集って賭け
ゲームに興じていた。ドン・ハルマゲが優秀な戦闘員を育成するため、ドキドキスペースの各地から集め
てきた子供がここには何人も暮らしている。ダ・サイダーは必然的に、そいつらのガキ大将的なポジション
におさまっていた。
「あ、ダ・サイダーさん。チェンの奴ならさっきパシリに行かせちまいました。すいやせん」
年かさのズル賢そうなガキが一人、笑いながら頭を下げる。ダ・サイダーは言った。
「そうか、ジュースでも買ってこさせようかと思ったんだが、タイミングが悪かったらしいな」
「すぐ戻ってくるでしょうから待っててくださいよ。おいお前ら!ダ・サイダーさんに座布団とお菓子を
お出ししろ!」
ナンバー2らしきその少年の指図に答えて、輪の中にさっとダ・サイダーをもてなすための席が設えられた。
「おお、悪ぃな」
ダ・サイダーもこうした扱いには慣れており、悠々と空いた席へとおさまった。
なにしろ少年たちにとって、11歳足らずでドン・ハルマゲの幹部候補入りを果たしたダ・サイダーは
憧れの存在なのだ。
それまで以上に話が盛り上がる。
この年頃の少年達が集れば、話題は多少なりとも、猥談へと走る。
「そーいやこないだ隣の部屋の奴ら、ハラハラ女学園の子と合コンやったらしいぜ」
「マジかよそれ!!」
一人が挙げた話題に、少年達が軒並み食いついてくる。
「嘘じゃねぇの? あそこの女の子レベル高いんだぜ」
「マジだって! お持ち帰りした女の子達と寝てるとこが見つかって大目玉食らってんの、オレ見たんだ。
八百長でそこまでやるかよ」
951:名無しさん@ピンキー
07/10/08 13:16:25 OHV28pxj
場の議論が白熱する中、ダ・サイダーだけは平然と耳をほじりつつ会話を聞き流している。あくびまじりに
言った。
「お前ら、そんなことで喜んでんのかよ。たかが女と寝たくらいで、おめでたい奴らだぜホント」
「えっ…」
少年達が一瞬、沈黙する。やがて一人がおずおずと尋ねた。
「あの、ダ・サイダーさんはもう、その、女と寝たことってあるんですか」
「あるに決まってんだろうがバカ、ありすぎて数えきれねぇくらいだぜ」
「すっげー!!」
少年達はますます尊敬のまなざしでダ・サイダーを見た。
「ど、どんな感じっすか!?」
「うーん、どんな感じって言われても困るが。まぁ、大したことじゃねぇと思うぜ」
「おい、お前ら聞いたかよ!流石はダ・サイダーさんだぜ!!」
すれ違った会話は、不思議と噛み合って周囲に誤解を生じさせていく。
惜しむらくは、双方の会話の『寝る』の意味に決定的な差が生じていたことだろう。
もう賢明な読者の諸君はお分かりだろうと思う。
雑魚寝部屋育ちではないため、その手の知識にいまいち疎いダ・サイダーの『女と寝る』という言葉は、
そっくりそのまま『一緒に眠る』でしかなかったのである。
レスカと日々同衾しているダ・サイダーにしてみれば、彼らが何故そんなことで喜んでいるのか理解不能
だったし、女っ気のない彼らに同情したりもした。
少年の一人がごくりと唾を飲み込んで聞いてきた。
「じゃ、じゃあもちろん、あんなとことか、そんなとことか、生で見たことあったりするんっすよね!?」
あんなこと、と言いつつ手でわきわきとおっぱいの形をジェスチャーする。一人が突っ込んだ。
「バカ!当たり前だろうが!!」
「い!?」
ダ・サイダーは面食らった。が、この話の流れでまさか『ありません』とは言えない。ダ・サイダーにも
男としてのプライドくらいある。
「お、おう。当たり前じゃねぇかそんなの」
「ですよねー」
その後もあれこれと女体について聞きたがる少年達をダ・サイダーは何とかはぐらかしつつ、夜は更けて
いったのだった。
952:名無しさん@ピンキー
07/10/08 13:17:22 OHV28pxj
*
話を戻して。
ダ・サイダーは今、まさにレスカの発育途中のおっぱいに顔を埋めている状態である。
発育途中とはいえ、決してそのふくらみが小さくないことくらい、衣服の上からでもはっきりと分かる。
豊満でかたちのよい丸みの上に、つんと尖った乳首が布越しに存在を主張している。
ダ・サイダーはごくりと唾を飲み込んだ。
(やべぇな…)
下半身に血が急速に集ってゆくのが分かる。もはや眠るどころではなかった。
不穏な気配にも気づかず、レスカはすやすやと安らかな呼吸を繰り返す。
寝返りをうちかけた拍子に、さらに二人の接触は深まった。
(うおおおお…っ、これは…!)
襟ぐりの大きく開いたタンクトップの隙間から、淡い桃色の突起と谷間が覗く。
絶景である。
おまけに、レスカの寝返りを阻止しようと伸ばしたダ・サイダーの掌は、反射的にレスカの右胸を鷲掴んで
いた。
むにゅ、と柔らかい弾力が指に伝わってくる。
思わずダ・サイダーはわきわきと指を動かしてしまった。タンクトップが引きつれ、たわわな乳房が
ダ・サイダーの手の形に歪む。
「んん…」
レスカの鼻にかかった掠れ声で、ようやくダ・サイダーは我にかえった。
(まずい、起きちまう)
この状態をレスカが目撃したら、ギッタギタの半殺しにされてしまうだろう。
怒り狂ったこの幼馴染の怖さはいやというほど承知しているダ・サイダーである。
思わず息をつめ、体勢を低くする。しばらく様子を伺うと、やがて寝息はまた安らかなものへと戻っていった。
ダ・サイダーは空いている方の手で額の汗をぬぐった。
「ふぅ、あぶねぇあぶねぇ…」
いっそ右手も離してしまえ、と言いたい所だが、その吸い付くような弾力にダ・サイダーはなかなか手を
離せないでいた。
それどころか、レスカが目覚めなかったことで調子に乗った右手は、さらに揉んだり押し潰したりを繰り返す。
953:名無しさん@ピンキー
07/10/08 13:18:36 OHV28pxj
(こいつのことだ、滅多なことじゃ目が覚めねぇ)
(そもそもレスカの方からオレ様に胸を押し付けて来たのであって、オレ様は断じて悪くない!……多分)
(ここはひとつオレ様が男になるために協力してもらおう!悪く思うなよレスカ)
自分を正当化する言い訳が頭の中でぐるぐると回り、ついにダ・サイダーは覚悟をきめた。
「起きるなよ…」
呟きながらおっぱいがこぼれそうになっているタンクトップの内側を覗き込む。
するとあらわれた、半分剥き出しのたわわな乳房にダ・サイダーはにへらと相好を崩した。
*
殺風景な部屋に、舌足らずな少女の喘ぎ声が響く。
「きゃあっ、や、やぁっ」
いつの間にかレスカのタンクトップはまくりあげられ、あらわになった乳房はダ・サイダーの両の掌に
包まれていた。
手の中にはおさまりきれず、指の隙間からはみ出ては淫らに形を変える。
そのたびにレスカは甘い声をあげて身をよじった。
あまりに過敏な反応だった。これにはダ・サイダーも流石に
(実は起きてんじゃねぇのか? こいつ)
と薄目で様子を伺ってみたが、目を開ける気配はないし、何より起きていたらここまでダ・サイダーの
いいようにされる女ではあるまい。
そう結論付けて、更にダ・サイダーは愛撫の手を強めた。強く握りこまれてうっすらと手の跡がつく。
浅黒いダ・サイダーの手の甲に、白すぎるレスカの肌は対照的なコントラストを成していた。
胸の谷間を汗の滴がつたい落ちてゆく。誘われるようにダ・サイダーはそこを唇で辿り、舐めとった。
「!!」
びくびくっ、とレスカの身体がしなる。ただ揉むのにもいい加減飽きてきたダ・サイダーは手を外し、
乳首に軽く歯を立てる。
飽きたので終了。
954:名無しさん@ピンキー
07/10/09 17:10:22 2ph03P2W
終了せんでくれw
955:名無しさん@ピンキー
07/10/09 23:14:55 farmTZPM
飽きたってw
956:名無しさん@ピンキー
07/10/10 03:38:35 o7JCLP3S
テスト
957:雑魚女キャラやられスレ本人視点別場面下書き@再投稿
07/10/11 23:17:50 lDFuRIe1
「はあっ、はあっ、んしょっ…」両手のパタを外し、
タンキニ状のスーツのパンツをずりおろし、
片足に引っ掛けて、木の幹にもたれるように両手の平をついて
足を開いて眉間に皺を寄せ、
人工淫魔少女の顔が苦痛に歪む。
「はっ、排卵剤の効き目が今頃…んっ、あっ、やあああああっん!!」
ぶちゅぶちゅ…ぷっしやああああっ!
最初に数匹小魚の影が絞り出されるように、
膣から躍り出ると、
続けて堰を切ったかのように滝壺と化した淫猥な音を伴い、
吸収した精液と毒々しい色のメダカほどの
大きさのドジョウに似た魚の群れが吐き出された。
06の胎内に巣くっていた寄生魚の体表液、
彼女が戦った魔物の牡どもから吸い上げた精液、
そして彼女自身の子宮から漏れでた愛液、そういった
ヌルヌルと雑多な体液の混合物を嫌な
湿り気を帯びて少女の秘処をべっとりと濡らす。
「あうっ……はあっ、はあっ」ぐったりとし、へなへなと力無くその場にしゃがみこんだ。
「はあっ、はあっ、はあっ……こっ、こんな状態でまた敵にでも
襲われたら……くうっ!ああっ!」
小柄な身体がバタッと仰向けに倒れた。今にも意識が飛んでいってしまいそうだ。
「“錬淫の花園”に比べたらこっ、こんなの……ああうっ!」
せっかく数十匹の初の獲物からかき集めた力を使い果たしつつある彼女に
さらなる危機が迫っていた。
958:名無しさん@ピンキー
07/10/13 14:01:17 G/EXS4ID
test
『ああああああ
ああ
あああああああ
あああああああ
ああ
あああああああああああああああ』
959:名無しさん@ピンキー
07/10/13 18:46:16 Lg7j4SO/
そもそも、自分がどうして今のような状況にあるのか。それすらも男は
わかっていなかった。いや……わかろうとする事をあえて避けていた。
聞けば彼女はその真意を答えるだろう。自分がどうしてこのような状況に
置かれるに至ったのかの答えは、得る事はできるだろう。
だが、それを得てどうする? そこで彼はいつも止まっていた。
今のこの状況は、不可解ではあるけれども、けして不快ではなかった。
元々しがない物書きだった男にとって、衣食住が保障され、尚且つ締め切りに
追われる事なく、文章を書いていればそれで……まあ、後はたまに彼女の我侭に
付き合っていればそれでいいこの状況は、言ってみれば夢のような状況であると
言って差し支えないものだった。
締め切りに唸りながら、生活費を捻出する為にバイトにも行く。
そんな生活に戻りたいかと言えば、答えはノーだ。
「……けどなぁ」
だが、男にだって、小さな、他人と比べれば小さいのかもしれないが、自尊心がある。
はっきり言ってしまえば、今の男は「ヒモ」だ。彼女に養われているだけで、自分で
日々の糧を得ているわけではないのだから、そう呼ばれて然るべきだろう。その事実に
思う所が無いわけではない。
「……それになぁ」
それに、今の"文章を書くに至る経過”にも、男は思うところがあった。
彼女の望むような、いわゆる性的な小説を書くのも、それなりには楽しい。望まれてやっている
という充実感はあるし、彼女が喜んでくれるのを見ると、男も嬉しくなる。
だが……。
「俺って……何書きたかったんだっけなぁ」
これが自分の書きたいものなのか? その自問に男は頭を―今は自室にいるので
手を縛られていない―抱えた。
元々、性的な文章―いわゆるエロSS―は、気分転換の趣味で書いていたに
過ぎない。職業小説家としての男の分野は、いわゆるライトノベルに分類されるものであり、
主に冒険ファンタジーを書いていた。
では、それが自分の書きたいものなのか? その自問に、やはり男は頭を抱えた。
最初はそう思っていたかもしれない。だが、今となっては、締め切りに追われるようになってからは、
編集者の意向に沿うように、ただただありがちなシチュエーションを組み合わせる作業だけを
淡々と行っていたように、男には思えた。
「最初……原点、か……」
そもそものそもそも。それが一体なんだったのかを、男は思い出そうとしていた。
もう随分長く思い出していないそれは、記憶の帳の中に隠れ、中々出てこようとしない。
「……うーん……」
男は、唸りながらパソコンのキーボードを叩き始めた。 頭の中に浮かんだものを、
次々と文章へと変換していく。
960:名無しさん@ピンキー
07/10/14 20:09:27 1Fx5fesA
てす
961:名無しさん@ピンキー
07/10/14 22:21:41 OruxmDbg
「余計な事考えてるのかい、この時は僕以外の事を考えたらいけないと言っただろう」
口に含んだまま鬼太郎を見上げれば、前髪が影を落とす隻眼が見下ろしている。違うと弁解したかったけれども、この時は鬼太郎が達するか許しがあるまで口から離したら怒られる。
暴力を振るわれる訳ではないが、怒らせて呆れさせてしまえば鬼太郎に捨てられてしまう。彼の側にいられなくなる。
ネコ娘は喉の奥を突かれて時折えづきながらも今まで以上に首を動かした。時折じゅぶじゅぶと音が立つ程に舌を絡ませ舐めずり回し、その唇の端から涎が垂れ落ちて顎元を汚していく。それを鬼太郎の指先がぬぐい取った。
鬼太郎は酷い事をしない、こんなに優しい。こんな汚いのをぬぐい取ってくれる程に。でもそれ以上にこれ以上鬼太郎の指を汚さないように、溢れそうな唾液と鬼太郎が滲ませた物を喉を鳴らしながら飲み干す。
口内に溢れる涎を飲み干そうとネコ娘の喉が動くに併せて亀頭が口蓋に強く押しつけられた。それに併せて口を引かれ鬼太郎はぞくりと股間に走る物を感じる。もう少し耐えられるが面倒だった。
「…………っ、出すよっ……」
それだけ告げて鬼太郎はネコ娘の頭を捕らえ、自分の股間に強く押しつける。耐える事などせずに溢れるままにネコ娘の口内に射精した。
一度に出し切れぬ物を二度三度と絞り出しても、ネコ娘は全て飲み干し粘つく口内のまま、力を失った鬼太郎を数度唇で扱き上げ鈴口を舌でくすぐり、一滴残らず絞り上げるように受け止めた。
「ちゃんと飲んだね。いい子だね、ネコ娘は。美味しかったかい?」
先にネコ娘の顎を拭った指先を彼女の頬で拭いながら問いかける。顔を紅潮させ荒い息を付いているネコ娘はそれに小さく頷いた。
「…………うん、鬼太郎のだもの。美味しいよ」
生臭く青臭くどろりとした熱い液体なんて他に知らない。胃がむかつき正直気持ち悪いのだが、本当の事を言えば鬼太郎に怒られる。鬼太郎を怒らせたくない、
こんな時まで鬼太郎を煩わせたくない。気持ち悪いなんて感じるのは自分が鬼太郎を好きな事が足りないせいだ。そうに違いない、そうでなきゃいけない。
鬼太郎が小さく笑う。それに併せてネコ娘も微笑む。心の何処かで何かが叫ぶ。
「じゃあ布団の方に行こうか、ここは固くて痛いから」
畳敷きでも膝を付いた時の固さを厭い、鬼太郎が片手で錦の掛け布団を剥いだ。赤い闇に切り抜かれたような敷布の白が眼に焼き付く。ネコ娘はそれを自分の背を痛めぬ気遣いだと信じる。
半ば投げ出されるようにネコ娘は布団に押し倒された。身の丈に相応しい年頃にしては豊かな乳房が赤い光に震える。その乳房を両手で鷲掴みにしながら鬼太郎がネコ娘にのし掛かった。
手の中で面白いように形を変える柔肉を指がめり込みそうな程に握り締める鬼太郎。餅のように柔らかいのにこれは千切れる事がない。
独特の感触を楽しみながら、仰け反ったネコ娘の喉の腱を舌先で辿り喉笛に歯を立てればネコ娘の悲鳴が上がる。
「……痛いよっ……鬼太郎ぉ…………」
「でも気持ちいいんでしょ? こんなに固くしてるじゃないか」
「ひゃっ……にゃっ! やぁっ……」
両乳首を摘み上げられ指先でこよるように転がされ、ネコ娘の悲鳴がまた弾ける。それに合わせてネコ娘が片膝を立て、逃れようとするかのように布団を軽く蹴った。
乳房を揉みしだかれ、快感と苦痛を同時に感じながらネコ娘はただ荒い息を付く。わざと音を立てて乳首を吸われ、
思わず自分の胸元に顔を埋めている鬼太郎の頭へ手を伸ばす。だがそれは何事も無かったように軽くはたかれた。
「僕の髪、分かっているだろ」
「…………ごめん」
962:名無しさん@ピンキー
07/10/14 22:50:19 1K7Ptj9T
てs
963:名無しさん@ピンキー
07/10/14 23:25:31 r1++QOMX
てす
964:名無しさん@ピンキー
07/10/15 00:16:44 NKlKlt+K
てs
965:名無しさん@ピンキー
07/10/15 00:19:23 Eq6jOBCi
てs
966:名無しさん@ピンキー
07/10/15 00:20:27 Eq6jOBCi
てs
967:名無しさん@ピンキー
07/10/15 02:26:46 feRnPM9h
とs
968:名無しさん@ピンキー
07/10/16 09:12:12 PW8CAqZl
てs
969:名無しさん@ピンキー
07/10/16 15:19:16 ZVGUPu7t
ぱs
970:名無しさん@ピンキー
07/10/17 19:30:22 q3WpIy8Q
全部収まるかtest
それから僅かな日が過ぎた頃。
うちわで扇ぐ朝比奈さんの薄着姿が芭蕉扇ばりの破壊力を生み出したのか、夏はどこかへ吹き飛ばされたようで、ようやく涼しげな秋風が火照った体を冷やし始めた。
それに伴い、今は朝比奈さんもスーパーで購入した無地の長袖に身を包んでおり、それには少しばかり秋の到来を悔やまされる。山あり谷ありとまではいかないが、丘あり溝ありくらいの浮き沈みグラフだ。
「もう少し待っててね」
脱いだ俺の作業服と入れ替えに、朝比奈さんは簡単な着替えを俺に差し出し、部屋の中に仕切りもなく取り付けられてあるキッチンへと向かう。急いでいる様子がこれまた良いし、なんだか嬉しい。
そしてまもなく、これがテーブルなんだとしたら本来のテーブルはオブジェとかアートにカテゴライズされそうな、そんな簡易な木の台に質素な夕食が配膳される。
「いただきます」
「いただきまぁす」
とまあ大体こんな感じで毎日の晩飯時を過ごしているというわけだ。うむ、今日も料亭の味。普段のドジっぷりは新手のドッキリなんじゃないかと思えるほど、相変わらず料理の腕は三ツ星級だ。
こうして舌鼓を打って食事を進めていると、ふと作業着のポケットに入れっぱなしだった二枚の紙切れの存在を思い出した。
「あ、そうだ。朝比奈さんって、野球とか興味あります?」
あの夏の野球大会を思い出す分には、朝比奈さんが興味を示したような素振りはこれっぽっちもなかったとは思うけどな。とりあえず訊いてみた。
「ひえっ。やや野球ですか?」
朝比奈さんもあの野球大会が脳裏を掠めたのか、まるで猟師に銃口を突きつけられた野ウサギのようになっていらっしゃる。やっぱあのノックがトラウマになってるんだろうか。
「いや、プレイする側じゃなくて、今度は観戦する側なんですけど」
と、俺が不安を取り除く言葉を掛けると、朝比奈さんは胸を撫で下ろし、
「……あ、そうですか。それなら大丈夫です。でも、あんまり見たことないなあ」
「俺もそんなに好きってわけじゃないんですけど、仕事場の人にチケットを貰ったんですよ。せっかくですし、見に行きませんか?」
最近、忙しくてまともに出掛けることなんて無かったしな。ついでに言えばお金も無かったし。
「……じゃあ、そうですね。たまには。行きましょう。うふ」
そして翌日。暦は平日だが俺は仕事が休みなのでセルフホリデイである。
むしろ休みだからこそチケットを譲り受けたんだが、まあとにかく、そういうわけで俺たちは地元球団のホームである球場へいざ赴かんとしているわけだ。
蔦が妙に艶めかしさを醸し出している外観を横目にゲートをくぐると、さすがに人気球団なだけあって球場内は人で溢れかえっている。
はぐれる心配があるので、不可抗力で手を握れるのは予想外の収穫だ。
バイオリンの弓毛のように繊細な手を引きながら、俺は野次や歓声のあいだを縫うように進む。ふと後ろを振り向くと、場内の熱気のためか、はたまた別の熱気によるものなのか赤らめた愛らしい笑顔があるのが、またいい。
しばらく調子良く進んでいると、
「わひゃっ。すすすみませんっ」
甲高い謝罪の声と同時に、俺は繋いでいる手に急に引っ張られる形で立ち止まることになった。
どうやら朝比奈さんがすれ違いざまに誰かとぶつかったらしく、ペコペコと頭を下げている。
「大丈夫ですか? ちゃんと前を見てないと、危ないですよ」
俺がいったん足を止めてそう言うと、朝比奈さんは一歩分の距離を詰め、絡めていた二人の指をほどいて両手で俺の腕の掴んできた。通りゃんせだった二人の距離が、コーヒーをろ過できそうなほどの隙間へと狭まる。
「これなら、大丈夫ですよねっ」
そう俺に言い聞かせる朝比奈さんの手は先程よりも熱を帯び、それが袖越しにも伝わってくる。
このお方は、これを小悪魔的なカリキュラムに沿って行っているわけではなく、純粋にただ大丈夫だという理由でやっているのだからタチが悪い。自分だけが意識しすぎて、これじゃ俺がピエロだ。
「早いとこ席に着いちゃいましょう」
やられっぱなしでなんだか悔しいので、俺は普通を装って黙々と指定の席へと向かうことにした。
971:テスト ◆XnEj7vG1O6
07/10/17 22:11:29 bfTmEwsW
てS
972:名無しさん@ピンキー
07/10/18 00:16:01 I4kaIdsx
てst
973:名無しさん@ピンキー
07/10/19 02:35:39 nPUqYOIx
test
974: ◆FzAyW.Rdbg
07/10/19 04:05:35 O27XjzcS
てす
975:名無しさん@ピンキー
07/10/19 15:01:36 bwinRFSP
テ<br><br>ス<br><br><br>ト